201 :
世界@名無史さん:
経済と法律って言う学問は対象となる人が
「合理的思考能力を持った一般人」を仮定するところから始まっている
(もっとも法律は、未成年、被後見人など若干の例外があるが)
いずれにせよ。
社会に出てくる人間は中卒だろうが高卒だろうが
合理的判断を持つ人間として行動し、それが社会の前提となる
そうでなきゃ、社会がまわらんからだ。
一般人は未熟、馬鹿な大衆という前提からくるのは人文系に多いな
史学科もそういう前提だろ
政治学はどうだ?
どう考えても、愚民を前提としなきゃ、机上の空論に終わりそうだな
>合理的判断
しかし、
「有効需要のためにウンコ食うのが合理的判断。お国のためだ。食え!」と
諭されたって、俺はごめんだぜ。
それほど太ってないからお鉢は回ってこないだろうけどな。
204 :
世界@名無史さん:2008/06/14(土) 00:49:08 0
ウンコが化石燃料としての価値がでてくれば有効需要になるだろうが
今も肥料としての価値は有るかな?
実質自由財だろ。空気と一緒
いや、この場合は、AVの小道具だよ。
だから生産財?
廃棄物として処理にコストのかかるものを財っていうのはちょっと・・・
いや、廃棄物として処理する必要は無いんだよ
それは本来的には食うためのものだから。
もちろん男優が食うのを嫌がったら
廃棄しなきゃならないけどな。
パン屋で10円で売ってるパンの耳みたいに
その嗜好の低所得者に安く売るわけにもいかないし。
汚えなあ、
これからカレー食いにいこうとしてたのに
行く気なくした
やっぱり食ってきた。
自然失業率というのがよく分からない。
雇用創出が足りなくて職に「就けない」のではなく、
主体的に職に「就かない」ということらしいのだが。
自由主義者がこのようなことを言う場合、
企業家予備軍のようなのを想定してるのか?
アメリカなら、子供時代に正規教育から外れて、
独自の道を歩んで、事業家としてサクセスしたエジソンのような人物が
一種の英雄・偉人として祀られてるけど、
そういう存在を守れってことか?
例えば、100の業界、あるいは100の職種が既存だったとして
101個目の業界、職種を作る人の試行錯誤の余地を与えろってこと?
大学中退のビルゲイツとか、アップルのガレージ創業者とか
仕事が軌道に乗ってなかったら失業中ということになる。
もし、彼らが新たなジョブを作るとして
既存産業の保護が強すぎると、
彼らの作るジョブと既存産業の雇用とが労働者の奪い合いをする。
すると、労働市場における需要が過剰になるから
需給のバランスにより、賃金(労働力の価格)は上がってしまう。
このような場合、新産業のほうが立場が弱い。
同じ賃金なら、安心感のある既存産業のほうを選ぶしね。
すると、もし、新産業が労働力を調達しようとするとより高い賃金を
設定しなきゃならない。できっこない→倒産
再チャレンジ→賃金のさらなる高設定→できっこない→倒産
さながら、ベンチャー産業は、風車に突撃するドンキホーテだ。
このスパイラル、この「悪魔のサイクル」
公共事業のやりすぎは、
このような「既存産業体制による新規産業への圧迫」を助長してしまう。
これが「隷従への道」だから、やめろ、というのが
新自由主義の主張?
で、やめたから、ベンチャーが伸びた?
Windows Vistaがあんまり売れてないのは、もう、
IT革命の急激な進化も一段落して、
これからは、のんびり行きましょうってことだな。
だから共和党政権も終わる?
213 :
世界@名無史さん:2008/06/14(土) 17:42:32 0
Windows7は、どうでしょう?
Windowsタロウは?
IE8は?
まあ、IT革命も、もうブレークスルーの時期は終わったな。
あとは、伝統との調整の時期というか・・・。
>>210 労働市場の不完全性のために発生する失業者の率が自然失業率。
転職活動に伴う一時的な失業とか、自分の労働力の市場価値を過大評価していて
待遇で折り合えない人、能力は十分あるのに差別で就職できない人、
時給500円でも働きたいのに最低賃金法に阻まれている人などが含まれる。
もっとも、景気が過熱するとこういう人達も就業できちゃうんで、
インフレが加速も減速もしないときの失業率を自然失業率と定義することが多い。
能力は十分あるのに差別で就職できない人=ユダヤ企業家の卵
フィリップス曲線の、失業率と賃金上昇率のトレードオフは
>>159のような式変形によって導かれる法則じゃなくて
現実のデータから導き出されたんだろ?
221 :
世界@名無史さん:2008/06/15(日) 18:01:10 0
>>220 ミクロ的基礎付けのある理論からでも、
導出されている。
でもwikipedia見たら
90年代のフィリップス曲線は、無茶苦茶だったよ。
ケインズ政策やめたから?
223 :
世界@名無史さん:2008/06/15(日) 19:21:00 O
>>201 その合理的と言ってもそれぞれの地域の文化、伝統に
よって理はそれぞれだと思うんだが
それらを全て合理的でくくって現実との齟齬は無いのかな
>>222 結論が出ていない。
貿易が拡大して受給の不均衡が貿易赤字で埋め合わされているという説もあるし、
金融政策が上手になったからという説もある。
ケインズ政策って、完全雇用を達成するためにやるんだろ?
失業があるってことは、労働市場で需要を供給が上回ってるってことでしょ?
これを、有効需要を作り出して、完全雇用GNPまでもってったときに
労働市場で需給が均衡する。この時点でケインズ政策をやる意味が無くなる。
役割を果たしたから。
賃金上昇率ゼロのときが、まさにそのときじゃないの?(労働市場における需給の均衡)
自然失業率にカウントされる人がいるってことは、
完全雇用GNPが達成された後も、まだ失業者がいるってことであって
これ、おかしくね?
226 :
世界@名無史さん:2008/06/15(日) 22:40:51 0
>>225 待遇に満足できない、自分に合った求人情報を入手できないといった理由での失業者もいる。
仮に、賃金がp=pmin以上に規制されているという一点を除いて完全な労働市場を考える。
労働市場で賃金pを縦軸、労働力を横軸にとる。
この経済では、労働力の需要曲線が右下のp=pminになる点で途切れている。
すると、不況で需要曲線が左に寄りすぎていると需要曲線と供給曲線が交わらなくなり、
低賃金でもいいから働きたい人が就労できない。
需要が十分にあれば需給は均衡し(=完全雇用)、
市場賃金で働くくらいなら遊んでいたい自発失業者が残されることになる。
228 :
世界@名無史さん:2008/06/15(日) 23:19:18 0
>>225 >自然失業率にカウントされる人
それが、「いじめられて成功する人びと」=ユダヤ起業家なんだよww
フリードマンもユダヤ人だろ。
だから、同胞を守るためにケインズ政策を批判したんだろう。
いっぽう、アメリカ共和党は
イギリス生まれのクラシカル・リベラル(新興企業経営者層)の思想を
もった人たちの集まりだ。だから企業家精神を大事にする。
ここに、共和党とユダヤ人経済学者という取り合わせが生まれる
利害の一致点があった!?
229 :
世界@名無史さん:2008/06/15(日) 23:34:58 0
× イギリス生まれのクラシカル・リベラル(新興企業経営者層)の思想を
○ イギリス生まれのクラシカル・リベラル(新興企業経営者層の思想)を
230 :
世界@名無史さん:2008/06/16(月) 00:04:21 0
GDPって実質と名目とあるけど、
有効需要は、基本的に名目のほうでしょ。
政府が、インフレ率まで予測して、
公共事業計画立てるわけじゃないんだろうから。
そもそも、名目と実質という区別自体がそれを批判するところから
始まったんじゃないか?
233 :
世界@名無史さん:2008/06/16(月) 07:47:59 0
>>232 普通、理論モデルでは、
インフレ率は、合理的期待を使用しているのだが。
それは最近の話じゃないの?
フリードマンらによってケインズ批判が起こる前は、
名目と実質って発想自体があんまり無かったんじゃないかと。
ケインズ批判が始まったのが、70年代に入ってから。
合理的期待仮説学派(ルーカスなど)は70年代末に出てきた。
そりゃケインズは金本位制世代だからな。
金本位制とインフレ論がないことと
どんな関係があるのですか?
金(きん)という、実体のあるものの価値は、安定してるっていうこと?
P:物価水準 Y:実質GNP M:貨幣供給量 V:貨幣流通速度
PY=MV
(P+儕)(Y+兀)=(M+儁)(V+儼)
貨幣の流通速度は短期的に一定だから儼=0
ここから式変形して
儕=0ならば、儁/M=兀/Y
物価が安定してるときは、マネーサプライと実質GNPの変化率は等しい。
ということが導き出されるらしいけど
ここでいう「短期的にVは一定」の短期とは
一年とか、一ヶ月という具体的な時間のことじゃなく
数学的な、「限りなくゼロに近い」期間という意味?
>マネーサプライと実質GNPの変化率
それぞれの、という意味ね
たとえば、等加速度直線運動。
時間(横軸)と速度(縦軸)の関係のグラフは一次関数になる。
しかし、これも、限りなくゼロに近いような短い区間では、
速度一定と見なせる。
区間が長ければ、区間ごとに速度一定というグラフは、階段型になるんだけど
区間が限りなくゼロに近いほど短くなると
一次関数になる。
そのような意味における短期ってことか?
242 :
世界@名無史さん:2008/06/17(火) 18:27:53 0
インフレとかデフレとかよく聞くけどさあ
去年より今年がデフレだってことは
今年より去年がインフレってことで、
どこかに理想状態みたいな基準を置かないと
すべてが相対的な話になちゃううんじゃないの?
例えば、最近の日本経済で、
資本主義的自由と再配分的平等のバランスが
最もうまくいってた時期っていつよ?
そこを基準にして、インフレとかデフレとかいうべきじゃね?
ローレンツ曲線の45度線への近さ(平等の実現度)
なおかつ実質GDPの高さ(自由の実現度)から
基準年は探し当てられると思うけどなあ
243 :
世界@名無史さん:2008/06/17(火) 19:11:34 0
ジニ係数?
>>242 >実質GDPの高さ(自由の実現度)
その場合、実質GDPじゃなくて、実質経済成長率じゃないの?
あと、理想状態のような基準は無くていいんじゃないの?
今がインフレ傾向にあるかデフレ傾向にあるかだけ分かればいい。
新自由主義はもう古い…という認識でいいのかしら。
個人的に社会民主主義的思考なので、「改革・規制緩和至上すればよし」
という考え方にはもううんざりなのですが…。
246 :
世界@名無史さん:2008/06/17(火) 20:20:20 0
>>239 貨幣の流通速度は短期的に一定だから、というのは数学的にはかなり不正確。
貨幣の流通速度が増加から減少に転じる瞬間などを例外とすれば、
時間Δtが0に近付くときΔM、ΔVも比例して0に近付く。
ΔV / V << ΔM / M
が経験的に知られているのでMΔVの項を無視する、というのが厳密な言い方。
247 :
239:2008/06/17(火) 20:36:37 0
GNPがゼロっていうのは、
ある国内において取引(生産物の売買)が一切行われないってことだよな。
じゃ、GNPがマイナスってのは、どういうことだ?
GNPの成長率じゃなくて、GNPそのものがマイナス。
ありえる?
たとえば、銀行員や証券マンなどだけが住んでて、
農業工業商業なとの実業は全部外国人にやってもらってる国があったとしよう。
金利や配当による収益は付加価値にカウントされないから、GNPはゼロ。
外国が生産活動を全部やってくれてるから、貿易赤字でGNPはマイナス。
こんなのあり?w
↑
金利や配当による収益 → 金利や配当やキャピタルゲインや株売買の手数料
250 :
世界@名無史さん:2008/06/17(火) 22:29:18 0
資本主義でも無く社会主義でも無い新しい経済理論が出てくるのかな?
251 :
世界@名無史さん:2008/06/18(水) 01:25:25 0
>>248 その国のGNPは0だよ。消費してもGNPは減らないから。
在庫を食い潰すだけの経済でもGNPは0。
GNP<0になるのは、過去の投資が消費されないまま劣化するケースに限られる。
商品が作られても売れ残って、
なおかつ在庫一掃セールもできないってこと?
デフレ(儕<0)の時期は
儁/M<兀/Yとなる。
マネーサプライを増やすか、実質成長率を下げるか。
後者の場合、
合法スレスレの嗜好品(酒・煙草・ギャンブル・性風俗など)が
狙い撃ちされる?
健全な産業を縮小させるなんてありえんからな。
物品税とか禁止・規制とか。
煙草1000円とかいってるのは、そのためか?
254 :
世界@名無史さん:2008/06/18(水) 23:37:31 0
>>252 そう。あるいは種籾をまいても全滅したとか、工場が災害で使用不能になったとか。
ある国が1年目は米10000石を生産し、全量を種籾として保存したとする。
それ以外にこの国は何も生産せず、食糧はすべて輸入したとすれば、
もちろんGDPは10000石だ。
次の年、米10000石を植えたら1俵も収穫できなかったとする。
2年間でこの国は何らの付加価値も生まなかったから、2年間の通算でGDPは0になるはず。
よって2年目のGDPは-10000石だったということになる。
>>253 どちらか一方だけやるのではなく
貨幣供給上昇率を上げ、実質成長率も下げ、というのでもいいんじゃ?
ゼネコンを潰すと、ゼネコン分の付加価値が消える。→GDPの減少。
マネーサプライを増やして、ベンチャーにあげる。
磁石にはN極とS極
電気にも+極と−極があるように
経済にも政府極と民間極がある?
↑非自発的失業をケインズ的失業ともいうらしい。
連投すまん。
ケインズとフリードマン
261 :
世界@名無史さん:2008/06/20(金) 16:52:47 0
フィリップス曲線の縦軸の物価や賃金の上昇率って
どの時点を基準とした比なの?
たとえば、移民やベビーブームで人口が増えて、
あるいは何らかの理由で経済が不活発になって需要減少して
失業が発生したときに、失業が無かった(少なかった)元の時点を
基準とするのか?
それとも、
失業が発生したことが発見されて失業対策を開始した時点を
基準とするのか?
>>261 物価、賃金の絶対水準じゃなく上昇率に意味があるんで前年比でおk。
263 :
世界@名無史さん:2008/06/20(金) 23:53:58 0
>>199 >公共事業の支持率
国債価格にそれが表れるんじゃ?
橋や道路が足りてくると、もうええわ、ということになってきて
国債価格が下がる。
新たな魅力的な公共事業が組まれると、みんな競って国債を買いたがる
1年物くらいまでの金利はほとんど政策金利に一致する。
長期国債の金利も、理論的には将来の短期金利の期待値
(長期になるほど期待インフレ率に連動する)に一致するのだが、
実際には株価や日銀のオペなどにも大きく影響を受ける。
265 :
世界@名無史さん:2008/06/21(土) 20:20:18 0
266 :
世界@名無史さん:2008/06/21(土) 20:42:21 0
>>263 池沼?
国債などの債券は、金融資産市場の需給で決められるのだよ。
国債だけが特別ではない。
267 :
世界@名無史さん:2008/06/21(土) 20:42:26 0
国債って、確定利付債券でしょ
金利は動かないから、価格が上がると、金利は低下する。
銀行預金とかの利率と比較して大差無いほどまで債券価格が上昇したら
もう頭打ち。
企業とかと同じく、新事業に着手すれば、新株発行とかと同じで
上昇の余地があるので、購入者が増える。
よって、公共事業の資金が調達しやすくなるし、
そのための徴税もしなくていいので、消費への誘引にもなる。
いいことづくめだと思うけど
268 :
世界@名無史さん:2008/06/21(土) 20:45:41 0
>>266 それって、流通市場の話じゃないの?
つまり、もう事業のための資金を調達しちゃったあとの証券
国債って株みたいに時価発行できるの?
>>266 「優良な公共事業」の債券だったら、価格が上がるはずだ、と考えることは
池沼と呼ばれなきゃならんほど、馬鹿げたことなのか?
株だったら
たしかに、ケインズの美人コンテストの例え話もあることだし、
「あの会社が、すごい製品を開発した」なんてガセネタが流れて
その会社の株価が上がったときに売り抜けたら、
その株主が自分で悪意で風説を流布したんじゃないかぎり
罰せられたり、その金を没収されることもない。
その意味じゃ、細かく見ていけば、
「市場での需給」で決定された株価は、
その会社の実力・実績(←普通の意味における実力・実績。
よい商品・サービスを立案し、実現できているか?ということ)を、
ストレートに反映するわけじゃない。
しかし、風説の流布の禁止などを見て分かるように、
著しく会社の実体と無関係に株価が動くようなことっていうのは
証取法で禁止されるわけだ。
証取法やSECって、そういうのを、規制・管理するためにあるんじゃないの?
だから、細部ではいろいろあるけれど、
大局的に見れば「よい会社の株は上がる」
国債も、債券と株、公共事業と営利事業という違いはあるものの
おおまかには同じようなものだろ。
271 :
世界@名無史さん:2008/06/22(日) 19:31:54 0
>>270 一度でもいいから、マクロ経済学の入門書読んでみろ。
そんな冷たい突き放すような言い方しないで
手取り足取り教えてよw
カモン!
>>267 国債が確定利付債券だとしたら、たしかに投資対象としてのウマミは
価格が上がれば上がるほど減っていく。
しかし、流通市場で値段がどうなろうが、
債権者である政府にとっては関係ない。
元本と固定した利子を返済すればいいだけ。
そして、債券価格が伸びなくなったころには
新インフラが整備され、失業も解消され、
新インフラを産業基盤とした企業活動も活発になるので
限界消費性向cが伸びなくなっても、国民総所得Yが上がってるので、
消費は冷えない。
× 債権者である政府
○ 債務者である政府
275 :
世界@名無史さん:2008/06/23(月) 00:02:07 0
>>263 公共事業の支持率を表すのは、国債の「価格」じゃないだろう。
国債の「売れ行き」というのなら、まだ分かる。
国債の売れ残りが少ないほど、支持されてる、
ということは言えるんジャマイカ?
276 :
世界@名無史さん:2008/06/23(月) 00:12:55 0
↑新規発行の国債、という意味ね>売れ行き
277 :
世界@名無史さん:2008/06/23(月) 00:24:07 0
>>199 >公共事業の国民の支持率
国民の、じゃないな。海外の人も国債買うからな。
投資家の支持率?
>>239の式で、フリードマンが、
マネーサプライ上昇率(儁/M)のほうを固定するよう提唱したのは何故?
実質経済成長率のほうはコントロールしにくいから?
フリードマンは物価の安定こそ至上目標であり、
また、貨幣供給量の変化率は、いじっちゃいけない、と言った。
いまはデフレ期だから
儕/P<0 なので、儁/M<兀/Y
貨幣供給変化率をいじらずに物価を安定させるには
経済成長率を下げなくてはならない。
つまり、「頑張ってはいけない」のだ!怠けなければイケナイww
Y=C+I+G+EX−IM
さて経済成長率を下げるには
@輸入を増やす
A輸出を減らす
B公共事業を止めて、政府支出を減らす
こうすれば物価水準は元に戻る。
つまり、日本は今までの、工業大国、輸出大国路線をアジアなどの後発国に
譲るべきなのだ。
ソニー、ホンダ、トヨタなどの栄光を忘れるべきなのだ。
ものづくりは基本というが、
農業も基本。人は食わなきゃ生きていけない。
しかし、日本は、農業人口を減らし、自給率も低い
つまり、基本を忘れたからこそ、工業大国として成功できた!?
また、新たに、基本を忘れよう。
産業空洞化、バンザイ!
>>269 全部時価=市場金利で発行してるよ。額面はただの飾り。
もっとも、利付国債の場合額面と市場価格が極力一致するようにクーポンを決めている。
>>270 株と債券は違う。
株は業績次第で大きな配当が出たり、高値で買収する企業が現れる可能性がある。
でも債券は(変動金利でない限り)償還額が名目で決まっている。
で、国債にデフォルトはないから将来の金利、インフレの見通しで値段が決まる。
一般企業の社債でも、例えば仮にトヨタが1年物の社債を発行したら、
満期までの倒産リスクは無視できるから、せいぜい流動性プレミアムが付くくらいで
利回りは国債とほとんど同じになる。
(国債より低金利になることはあり得ない。インフレリスクはどのみち付いて回るから。)
そして第三の波がやってくる
転換社債なんていう言葉もあるけどさ〜
未達(売れ残り)の建設国債は、IT国債に転換すればいい?ぐふふw
>>282 それって貿易収支が赤になるってことだよね。
>>158によると、そうすると絶対に資本収支が黒になる。
つまり、日本のIT国債を皆が買うってこと?
新しい公共事業への支持率が高まるから、消費性向cも高まり
消費も高まるから、GDPも高まり、実質経済成長率も高まる。
貿易赤字を生み出したり、旧公共事業を止めたことによって
デフレからインフレ傾向になるが、同時に実質経済成長率も高まるので
再び物価も安定する。
国債は借金だから資本じゃないだろ
しかし、一般会計で、歳入とされるよ。
T-Gは、文字通りには(税収−政府支出)という意味だろうけど、
実質的には歳入−歳出という意味もあるだろう
それ財政収支だろ
資本収支じゃない
二号と三号だから別人だよ
今みたいにデフレと失業の時代には、ケインズ政策やったほうがいいと
思われますが、皆さんはどう思われる?
>>273 経済活動が活発になると貨幣需要が増すから
国債を売りにまわる。
だから債券価格は下がる。
つまり、「ウマミ」は、むしろ増す。
>>267 >銀行預金とかの利率と比較して大差無いほどまで債券価格が上昇したら
>もう頭打ち
国債が他の金融商品より優位であるような状況を想定してるようだけど
他の金融商品より国債の金利が上回るってことはないんじゃないの?
営利の金融会社なんだから、そんな低い金利を設定するはずない。
国だから潰れないからローリスク(そのかわりローリターン)っていうのが
国債のアドバンテージじゃないのか?
>>294 普通預金や定期預金よりは国債の方が利回り高いよ。
普通預金は出し入れのサービス料考えたらマイナス金利でもおかしくないそうだし、
定期預金は途中解約に対しても元本を保証しなければならないから、
名目ベースで見れば国債よりリスクが低い商品なのだ。
なるほど
>>279 西暦2000年の時点で
@ITも公共事業の一部としようという動きがあった。
A法改正は困難であった
ということか?
やっぱり、公共事業=建設系というドグマが、
この時点ではまだあったということだよな。
8年後の今はどうよ?
いちおう小泉改革、郵政民営化なんてあったけどな。
ケインズとフリードマンを総合するなら
財政政策で完全雇用を目指す。
このとき、クラウディングアウトで利子率上昇を起こさぬように
金融政策でマネーサプライも増やす。
このときの、
マネーサプライ上昇率と経済成長率の関係が
インフレを起こさない範囲内なら
ケインズ政策は有効、
もし、インフレを起こすなら、
完全雇用GDPを達成する前で踏みとどまれってことか?
インフレを起こす分の失業者は、
有効需要創出では解決できないタイプの失業者なのだから。
>>298 それは定常状態からの乖離に関していっているのか?
300ゲット?
定常状態からの乖離?