ウィンストン・チャーチルが、「ロシアは謎の中の謎に包まれた謎である」
と言ったことがありますが、ロシアはなぜ白人国家のなかでは異端視され、
謎だとか不可解だとかいわれるのでしょうか。
ロシアがヨーロッパであるか否かという議論もいまだに決着がついて
いませんし。
2 :
世界@名無史さん:2007/12/01(土) 19:46:30 0
それは北海道が謎なのと一緒
3 :
世界@名無史さん:2007/12/01(土) 19:53:26 0
コーカソイドといっても、トルコやカフカス地方の血が濃そう
>>3 ギリシア人もトルコ人の血が濃い。
トルコ人もカフカス地方の血が濃い。
5 :
世界@名無史さん:2007/12/01(土) 19:56:56 0
トルコ人の血って何?どのDNAか具体的に指摘してみ(笑)
6 :
世界@名無史さん:2007/12/01(土) 20:04:39 0
国家は人命軽視、でも愛国心旺盛(ウラー)
たまに凄い天才が出る(き○がい)
奇妙な合理性(へんてこ発明)
野蛮だけど繊細(アル中と芸術)
妙なアルファベット(キリル)と、ちょと違うキリスト教(正教会)
でも西洋の源のギリシアの影響大
オリエンタリズムかもね
タタールのくびきのせい。
セルビアやルーマニアやブルガリアは特殊な国なんていわれることは
ないのにな。
9 :
世界@名無史さん:2007/12/01(土) 20:11:04 0
中央アジアの遊牧民がイスラム世界を通ってイスタンブールを占領するうちに
ヨーロッパ人や黒人の血が入ってラテンアメリカ的な混血国家、ただし戦争だけは
妙に強いといったところかな
ロシアだと、ビザンツ帝国の後継者、ジンギスカンの後継者と
定義が付くが、
トルコはイスラムのカリフの後継者とか、ビザンツ帝国の後継者とか
モンゴルの後継者とか声高に言わないなぁ
あるときはヨーロッパと言ったり、またあるときはイスラム教徒だと
言ったり、これがロシアだと気の毒たらしいくらいヨーロッパ人だと
主張したりして、声高にビザンツの後継者、マルクス教の総本山と
主張して
10 :
世界@名無史さん:2007/12/01(土) 20:18:43 0
でも、アメリカなどに移民したら、ロシア人と西部トルコ人とでは区別つかないような
ルーマニア人は東方正教の国だけど、必死に自分たちはラテン系だと
主張しているな。
ロシアのチュッチェフという詩人は、
「ロシアは理屈ではわからない、共通の尺度では測れない、ロシアには
特別の気質がある、ロシアはただ信じるのみである」
という警句を残している。
13 :
世界@名無史さん:2007/12/01(土) 21:08:12 0
>>12 ロシア系のアメリカ人、フランス人だと、そこそこまともな人が多いのに、
なぜ本国の政治文化は、あれほどいかれているんだろうか?
14 :
世界@名無史さん:2007/12/01(土) 21:15:00 0
>>10 ヨーロッパロシア人は長身で見事な金髪碧眼なんだが。
15 :
世界@名無史さん:2007/12/01(土) 21:27:16 0
>>14 そうじゃないのも多い
チャールズ・ブロンソンとか
16 :
世界@名無史さん:2007/12/01(土) 21:34:01 0
>>6 >たまに凄い天才が出る(き○がい)
自由がない専制国家で、なぜそんな凄い天才が出るのか不思議でしょうがない。
18 :
世界@名無史さん:2007/12/01(土) 21:37:03 0
チェコ人がアルプス系の混血で浅黒いのは当然だが、
北方にいて白いはずのリトアニア人やポーランド人に意外と浅黒いのがいるのは、
ポーランド=リトアニア連邦が中世に黒海まで到達した巨大国家だったため
黒海沿岸の浅黒い人々が流入したから。
旧ノヴゴロド公国やモスクワ大公国の版図にいるヨーロッパ・ロシア人は色白金髪碧眼が多い。
19 :
世界@名無史さん:2007/12/01(土) 21:44:52 0
>>19 ロシアって、帝政時代から教育に力を入れてたの?
それともソ連時代から?
21 :
世界@名無史さん:2007/12/02(日) 00:10:18 0
>>20 帝政時代から。
世界でもユニークな「アカデミー方式」で、入試が非常に難しいうえ、見込みのある学生の才能を徹底的に伸ばす気風がある。
いまの中国が戦後からこれを真似している。
東大も実はロシアのアカデミー方式を真似してるんだが、各学部の激しい縄張り争いとの兼ね合いで、学群→進振り→学部になってる。
よく言えば折衷様式。悪く言えば中途半端。
22 :
世界@名無史さん:2007/12/02(日) 01:08:26 0
中国でも時々常軌を逸したびっくり人間が出てくるだろ。あれと同じだよ。
>>21 ロシア史研究者が、西洋の歴史家はいつもロシアの後進性、邪悪さ、
失敗という分析ばかりすると愚痴っていたけど、
確かにこういうロシアのプラス面が取り上げられることは少ないな。
ロシアにまともな英傑なんて稲ーじゃん
暴君はいるが
25 :
世界@名無史さん:2007/12/02(日) 07:42:39 O
>>24 ピョートルってかなりの傑物だろ。その上変人だし。
>>24 西欧ほど尾鰭をつけて外に宣伝するようなことをしないからだろ。
ロシア人は自分達の中だけで満足している。
外国人にどう思われようとも気にしない。
西欧人はこういう体面を気にするから、大したことのない人物でも
いろいろ物語を作って伝説化してかっこつけてしまう。
中国も韓国も日本もそうだが。
>>11 ロバート・D・カプランいわく
「ルーマニア人の風貌が周辺のハンガリー人やスラヴ人よりもラテン系の民族に
近いのは否定できないし、ルーマニア語も、スラヴ語やトルコ語、ギリシャ語の単語が
数多く混入しているものの、ラテン系であることは間違いない。また、ルーマニア人には
政治のあり方、個人の生き方、さらには口や手の動かし方まで、イタリア人を想起させる
芝居がかったところがある。東欧の他の国々では、まず目にすることのないものである」
イタリア人とルーマニア人の仕草の比較なんてしたことがないから
コメントに困るのだが
西欧人によるロシア非難というのは、日本非難と似通ったところがあるような。
フランスのキュスティーヌ侯爵の書いた『1839年のロシア』とかに見られるように、
オリエンタリズム丸出しでボロクソにけなしている。
ロシアはなぜマゾの国といわれるのか
34 :
世界@名無史さん:2007/12/02(日) 18:16:14 0
いまNHKでやってるが、たぶんこの映像はヨーロッパ・ロシアだと思うが、
男も女も見事な金髪碧眼ばっかりだな。
ロシアの少年少女は天使のように可愛らしいけど、オジサン・オバサンはデブでごつくて可愛くない。
不思議!
天使のような少年少女ってあなたいつの時代の人よ
今じゃ薬物中毒者だらけでまずいことになってるってのに。
しかもコカインだの大麻だのといったしょぼい銘柄ではなくて、
真性のヘロインや、日本のヤクザが地場のマフィアに手ほどきしたメタンフェタミンw
西欧人は、「皇帝は帝国そのもの」「君主は神である」として、皇帝を
神格化しているロシア人の妄信ぶりを伝えているが、なんか日本の天皇制
みたい。
いやロシアの子供たちは可愛いよ。
41 :
世界@名無史さん:2007/12/02(日) 20:11:15 0
>>37 日本の天皇制は権威はあってももともと権力はない皇帝制とは違う。
皇帝=権威と権力両方の最高峰
日本の場合
天皇=権威の最高峰
将軍=権力の最高峰
日本の場合は権威と権力はうまく分散されて収まってた
>>28 程度の差はあれ、その傾向はあると思うけどなあ
ロシアはやはりずいぶん違う次元を行ってるというか
仲間内で楽しけりゃいいって性格は分かる
>>37 ロシア人もロイヤル・タッチだの「朕は国家なり」だのやってたフランス人には言われたくないだろう。
そんな遡らんでも
現役で「お役人様は国家なり」をやってるフランス人には言われたくないだろう
でいいじゃん
ttp://www.geocities.co.jp/Bookend-Ango/7795/history/slav.html 元来、西欧主義とスラブ主義とは19世紀ロシアに敵対した2つの精神的傾向で
あったが、それは西欧とロシアとの文化接触の所産であった。西欧派とスラブ派
とはロシアに対してなされた西欧文明の挑戦に対する2つの異なる反応と応答を
代表していた。しかもこうした精神的現象は、ロシア固有のものではなく、
ドイツやイタリア、さらに日本を含めて後進的なアジア各地でも、西と東との
文化的接触交渉の結果、国民的意識が覚醒され、そこに多かれ少なかれ類似する
運動が、各国の文化的、社会政治的な特殊な歴史的諸条件に基づく制約と変容
とを反映ながら発生したのである。1830年代以降のロシアに生起した両グループの
思想的対立は、こうした世界史的現象を最も典型的かつ明瞭な形姿で表現していた
といえる。
ロシア皇帝アレクサンドル1世は「北国のスフィンクス」と呼ばれた。
というか、みんなあんな辺鄙な所に住みたいとは思わないからだろう
50 :
世界@名無史さん:2007/12/03(月) 03:38:41 0
Q 一般的な日本人がイメージする一般的なロシア人のイメージは?
A ザンギエフ
ヨーロッパ人から見れば謎なんだろうけど、アジア人から見れば謎でもなんでもない。
むしろ非常に分かりやすい国だ。
>>51 人類全体という母集団でみれば、むしろヨーロッパ人のほうが特殊
なのだと思われ。
53 :
世界@名無史さん:2007/12/03(月) 15:37:17 0
無駄に美化されていない偉人とはビュートルの事じゃね
浮気した妻の愛人を妻の前で惨殺
イギリスの貸家でアパートで毎日酒宴をして、汚しまくったため、後大家から損害賠償請求される
身分を偽り船大工見習いとして二週間働く
歯医者の仕事に感心し、部下の虫歯を直すのが趣味。部下とても恐れられた
飲み屋で意気投合したただの酔っぱらいを大臣に。酔っぱらい省を作る
一人の兵士を助ける為に冬のボルガ河を泳いでいって死亡。
一見は百聞に如かずということか。側近貴族を100人つれて西洋旅行
ヒゲ税
うさんくさい肖像画を残す。
仮にも名君ならこういう部分は隠すんじゃね。
>>53 ロシア人は洗練されたタイプよりも、ピョートルみたいな野人が
好きなんじゃね?
違うよ。後でジョークになるような
話のタネになる偉人が好まれるのさ。
ピョートル大帝はキアヌ・リーヴスと同じ匂いを感じる
キアヌ・リーヴス
自分に似てるとの噂を聞いた日本のビジュアルバンド(ペニシリン)のメンバーに来日時わざわざ会いに行き、ほんとに似てることに感嘆して「my friend!」友達認定する
オフ時は決まって無頓着な服装にうさんくさいヒゲモジャでピザ状態
酔っ払いのホームレスと路上で酒盛りする
ホモ疑惑を「わざわざ訴えるほどのことでもない」と否定も肯定もせず
車を買った時「僕はもういいおじさんだからね、二輪は卒業して車でまったりドライブするよ」翌日スピード違反で罰金
病弱の妹を10年以上看病している
マトリックスの収録完了後、スタッフ10人にハーレーをプレゼントする
親友だったリヴァー・フェニックスの死を聞いて一晩中泣いていた
58 :
世界@名無史さん:2007/12/07(金) 18:44:49 0
やっぱり、ロシアは謎の国なんだと思うよ。
【海外/ロシア】占星術師がソニー製のパソコン使って プーチンの後継者を予言
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1197006456/1 1 名前:なべ式φ ★[sage] 投稿日:2007/12/07(金) 14:47:36 ID:???0
任期切れを来年に控えるウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)露大統領の後継者に注目が
集まるなか、ロシアで最も有名な占星術師が後継者を占った。
Pavel Globa氏(54)は水晶玉ではなくソニー(Sony)製のパソコンを見つめ、プーチン大統領の
後継者として、ドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)第1副首相とビクトル・ズブコフ
(Viktor Zubkov)首相を挙げた。
理由についてGloba氏は、2008年は12支で子年にあたり、子年は歴史的にカリスマ性のない
人物が好まれると説明し、地味なメドベージェフ第1副首相やさらに地味なズブコフ首相に
ぴったりだと語る。
Globa氏は「2人は目立つ存在ではなく、何を言っているのか誰も知らない。しかし、何か
やってくれそうだ。子年だからね」と語る。
プーチン大統領が誰を後継者に選ぶかは国際政治の大きな謎の1つになっている。後継者は
プーチン大統領の側近から選ばれるとの見方が一般的で、Globa氏の予言に従ったわけでは
ないだろうが、メドベージェフ第1副首相やズブコフ首相を挙げる専門家がほとんどだ。
Globa氏の占いは、ややもするととりとめもない長話になってしまうが、それが同氏を信奉して
いる6人の女性信者を魅了しているようだ。同氏は、自身の占いの的中率を85%だとしており、
ソ連の崩壊やチェルノブイリ原発事故、2001年9月11日の米同時テロなどを予言してきたという。
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2322475/2433679
59 :
世界@名無史さん:2007/12/08(土) 20:28:09 0
ロシアは天才ばっかりの国。
元KGBのスパイで日本の工作員をやってた人物が
ソ連崩壊後にだした暴露本読んだことあるけど
内部からみたらロシアの実情はあんなモンなんだろうな。
日本にいたころは、ロシアの実情も知らず親ソだの資本主義の矛盾だの
いってた日本の知識人を内心軽蔑してたそうだ。
>>60 コンスタンチン・プレオブラジェンスキーの本かな?
名前だけを変えて実質は変えないというのがKGBお気に入りの手段と
書いてあったが、日本と似ているなあと思った。
62 :
世界@名無史さん:2007/12/10(月) 01:42:36 0
>>60 そいつもまたサヨクと言う生き物を知識人と勘違いしたんだろ
63 :
世界@名無史さん:2007/12/10(月) 03:10:56 O
日本人はトルコ風呂をソープランドと言い替えてすませる。
ロシア人はKGBを(以下ry
65 :
世界@名無史さん:2007/12/10(月) 19:04:12 0
スターリン時代のソ連は中国並みの人命軽視状態だったな
旧ソ連地域であれほどの虐殺や飢饉が起きたのは歴史上ではあの時代だけ
しかし中国だとあれ以上の規模の虐殺や飢饉が歴史上何度も起こっている
>旧ソ連地域であれほどの虐殺や飢饉が起きたのは歴史上ではあの時代だけ
おいおい
67 :
世界@名無史さん:2007/12/10(月) 23:03:42 0
次のロシア連邦大統領はフサフサであろう。
>>65 馬鹿は発言するなよ。
それがお互いのためだ。
この板は馬鹿に詳しい人がマジ突っ込みして盛り上がるパターンが多いような気がするが
アンドレイ・サハロフ博士は、アフガニスタンへのソ連への侵攻が始まったときに、
それを批判してゴーリキー市(ニジニー・ノヴゴロド)に流された。これが新聞沙汰になる。
それ以前にも彼はアメリカの雑誌『フォーリン・アフェアーズ』に、論文を発表して、
うちの軍部は下手をすると通常兵器の戦争で勝てるというふうに誤算する可能性が
あると書いた。
それでもこの程度しか手を出せない。
ロシアの場合、アカデミーの会員になると、大体、クビにできない。その程度の自由は、
ステイタスによってではあるけれど保たれてきた。その辺が中国とは違う。
やっぱり帝政時代から西欧の文物や学問を取り入れる必要を感じてきたので、
知識人の扱い方が違う。
ニジニ・ノヴゴロドだと左遷程度の雰囲気?
帝政時代にルーシノルマン起源説を最初に唱えた学者は
いきなりシベリアへ飛ばされたらしいけどw
というか原初年代記とかにリューリクの出身とか
普通に書いてなかったっけ?
アレクサンドル2世の時代に、作家のボボルィキンが、はじめて「インテリゲンツィア」
という用語を使い始めた。
>>62 少し脱線するが
今の日本の知識人っていうのはどこら辺の層なんかね?
まさか社民ってことは無いと思うが
民主党の若手
ロシアの特徴について、“逆説的だ”ということもよくいわれるな。
>>73 単に学歴があるだけなら社民党も入る
知識層はやっぱ経営層だろ
>>76 ああ、経営系か・・・
戦後日本の知識人(というか思想家?)のレベルが保守革新を問わず地盤沈下したって何かで読んだんだが
荒廃した日本を見て、優秀な人材は知識人としているより産業での復興を図ろうと思った人が多かったのかな
戦後の思想史とか知らないから適当な推察だけど
スレ違い済まない
78 :
世界@名無史さん:2007/12/14(金) 18:26:51 0
ロシアは黙示録的世界観が伝統的に強いから、マルクス主義に惹かれたのかね。
79 :
世界@名無史さん:2007/12/14(金) 21:49:17 0
>78
独立国家ではあったけど実質的には西欧+ユダヤの経済植民地だったからね。
超格差社会で民族問題も抱えてたし。
一歩一歩、漸進的に改革を進めようとせずに、暗殺や革命によって一気に
世の中を変えようとしたのがロシアの悲劇につながったように思える。
82 :
世界@名無史さん:2007/12/20(木) 14:44:46 0
【ロシア】「聖プーチン」?、ロシアの新興教団が大統領を個人崇拝
熱狂的な支持層を誇るウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)露大統領だが、ロシア国内の
ある村では同大統領を聖パウロ(Saint Paul)の生まれ変わりとして崇拝する人々さえいるという。
ロシア正教会の関係者が明らかにした。
同国ボルガ(Volga)地方南部にあるBolshaya Elnya村には「Resurrecting Russia(復活するロシア)」
という教団がある。この教団は、プーチン大統領に狂信的とも思えるほどの支持を寄せ、勢力を
拡大中だという。
地元のロシア正教会(Russian Orthodox Church)のIgor Pchelintsev氏によると、この新教団は
「プーチン大統領を聖パウロになぞらえて信者や資金を集めている」という。
同教団の指導者、Svetlana Frolova氏はウェブサイト上で「あなた(プーチン大統領)は誠実さ、
祖国への愛、勇気など、いまのロシアが必要としているものを備えておられるとの神託を受けた」と
述べている。
来年3月に大統領の任期を満了するプーチン大統領は、自身の後継者に指名したドミトリー・
メドベージェフ(Dmitry Medvedev)第1副首相が新大統領に就任した場合は、その下で首相に
就任する考えを表明している。
ソース AFP BB News 2007年12月19日 13:06
ttp://www.afpbb.com/article/life-culture/religion/2327694/2466631
83 :
世界@名無史さん:2007/12/20(木) 21:49:20 0
一皮むけばタタール。
後のウラジーミルI世である
最近のロシアとその周辺国の動きを見てると中国なんかよりよっぽど危険な気がしてくる。
86 :
世界@名無史さん:2008/01/09(水) 13:00:35 0
ゾクゾクするような魅力がありますな
あの国からは死と狂気の甘美な香りがします
モンゴル帝国の後継国家の中で近代化した唯一の国だから
アジア的な帝国と西欧近代型の帝国との両面を持ち合わせている
>モンゴル帝国の後継国家の中で近代化した唯一の国だから
トルコを忘れてないか
89 :
世界@名無史さん:2008/01/17(木) 00:37:51 O
チェーホフとトルストイを生んだ国だぞ
舐めんなよ
90 :
世界@名無史さん:2008/01/17(木) 03:48:32 0
それよりプーチンの後継がふさだったな
不文律の選考基準でもあるのかと疑いたくなる
91 :
世界@名無史さん:2008/01/17(木) 06:14:11 0
その選考基準はロシア国内でも気付いてるんだろうか?
話は変わるがロシアの鉄道は標準軌よりも広い軌間を採用してるんだね。
樺太に日本が敷いた鉄道をロシアの軌間に敷き替えてるというのは知っていたが、
どうやら北朝鮮の鉄道もロシアの軌間に替える準備をしているようだね。
いよいよロシアが東アジアでの存在感を増してくるんだろうな。
日本もロシアと接する機会が増えるだろう。
92 :
世界@名無史さん:2008/01/17(木) 06:16:09 0
>>88 トルコは、第一次大戦の頃までに、ロシアや日本のように工業化を達成していなかった。
93 :
世界@名無史さん:2008/01/17(木) 08:35:56 0
昨年、江戸東京博物館で催された「ロマノフの至宝展」を見てきましたが、
近代化以前のロシアの風俗ってヨーロッパではなくアジアそのものでしたね。
イメージで言うと「中東+中国」って感じ。
エカテリーナU世というドイツ嫁が来てからロシアは一気にヨーロッパになった感じがした。
あと、ロシア正教の教会ってモスクそのものって感じ。
大体ロシアの近代化って開始時期が
日本とそんなに変わらないからな
それで日露戦争の勝利(実際は勝ってないけど)を
過大評価するってのは問題だ
なんで過大評価なんだ?
日露戦争の本質はロシアという前近代的で巨大なアジア的帝国を
小さな国が近代化することで打ちまかしたって事だろ。
あれで小国も近代化すれば勝てるってことになった。
>日露戦争の本質はロシアという前近代的で巨大なアジア的帝国を
>小さな国が近代化することで打ちまかしたって事だろ。
あなたの言ってることには賛成だよ
要するに清国に勝った(これは文句なしの勝利)と同質の戦争であって
最近よく言われるアジア人が初めて白人に云々ってのは間違いってこと
日露戦争当時も位置付けは文明vs野蛮の戦いだった。
新聞記事には露国の農民搾取専制が文明の敵という記事がガンガン出てくる。
ロシア国民はコワモテ好き
歴代首班は大体マフィア顔。
からゆきさんはロシアにも輸出されてたんだよ。
それでロシアの農奴制批判とかロシアは野蛮国とか恥ずかしすぎる。
100 :
世界@名無史さん:2008/01/17(木) 18:12:12 O
ウヨはいつでもどこでもそんなもんだろ
どちらが野蛮でもいいが、バルチック艦隊が殲滅され、旅順の要塞が陥落したのは事実。
>>97 両国の宣伝合戦という面があるから一概にそうとは言えない。
103 :
世界@名無史さん:2008/01/18(金) 08:45:49 0
>>99 第二次大戦末期に火事場泥棒が目的に満州に侵入した赤軍の行為を見れば、
ロシアが野蛮国だったことがわかる。
きしくも森鴎外が日露戦争前にこう言っている。
「(日本が)勝てば黄禍、負ければ野蛮」
104 :
世界@名無史さん:2008/01/18(金) 11:30:27 0
要するに巨大な野蛮国に小国が近代化することによって勝った。
でロシアも日本の様に近代化しないとダメだってことになり
レーニンやトルコのケマルなんかはそれで日本を賞賛した。
あくまでも日本が賞賛されるのはその近代化の成果だったのだが、
これがアジア主義の展開で変質しロシアという白人国家を倒したのは日本人の優秀性とかになっていく。
このへん取り違えてるやつが多いが。
ロシアという国が白人の支配するヨーロッパ的国家でありながら
その起源はキエフ公国からしてアジアに由来するという点に問題があるな
ロシアがネルチンスク条約のようにかねてから
極東地域と関連のあった国家であったことを考えると
やはり日露戦争はアジア内部での戦争だったとは思う
ただ、グローバリゼーションが始まりだした時代だったから
イギリスやフランスといった遠国も介入できた点で特異だけど
106 :
世界@名無史さん:2008/01/18(金) 11:55:17 0
ロシア自体が清国同様旧アジア的帝国と英国同様帝国主義列強としての二面性を持ってたって事だよな。
日露戦争当時は近代化という軸が重要だったため前者が強調されていたが、
英米との対決路線が前に出てくるにつれいつのまにか次第に後者の面が強調されて行った。
これは日本近代史を見るうえでも極めて重要なパラダイムシフトになってる。
107 :
世界@名無史さん:2008/01/18(金) 11:58:08 0
文明の敵ロシアという文脈が打倒すべき西洋文明のロシアという文脈に変わる。
その結果気づくといつのまにか日本が文明の敵で野蛮の側に立たされていると。
>キエフ公国からしてアジアに由来する
詳しく
109 :
94:2008/01/18(金) 14:22:49 0
>>104 自分の言いたかったことを解りやすく説明してくれて
ありがとう
110 :
世界@名無史さん:2008/01/18(金) 16:20:41 O
インドのパールなんかは日本が勝ったのを白人に有色人種が勝ったと捉えたらしいから
当時からそういう見方はあったんだろう
つうかチェーホフとトルストイを生んだロシアを野蛮と言うな
111 :
世界@名無史さん:2008/01/18(金) 16:26:47 O
ちなみにパールの話は晩年の回想だから、確実ではない
112 :
世界@名無史さん:2008/01/18(金) 17:00:55 0
「日本は文明のために戦いつつあるものと信ずるから、日本に十分な戦勝の効果を
収めさせるため、日露講和のため周旋の労をとってもよい」
1904年6月6日官邸においての声明 セオドール・ルーズベルト
エイズは有色人種絶滅のため開発された
「免疫力を破壊するウィルスを生物兵器として開発する必要
がある」・・第91回米国下院議会歳出委員会小委員会報告書
(米国連邦議会議事録1972 第31号P1087)
「エイズ・ウィルスは白人より黒人、アジア人等の黄色人種
に発病しやすく遺伝子組み換えが行なわれている。これは
有色人種の人口減少に効果がある。」
・・米国国家安全保障会議NSCファイルNO. 1978・46
(国家安全保障会議は米国大統領直属の最高意志決定機関)
エイズ・ウィルスは米国政府により、日本人等黄色人種、
黒人を「絶滅」させるために「兵器」として開発された。
実際にエイズ・ウィルスの開発を担当したメリーランド州
フォートデトリック陸軍細菌兵器研究所には、
ブッシュ大統領一族の経営するハリマン優生学研究所から
エイズ・ウィルスの原型ウィルスが持ち込まれた。
ハリマン研究所については、拙稿「広島、長崎への原爆投下」
を参照。
知り合いの霊媒師にこの事件見てもらったんだけど、
犯人は探検部のメンバーと親だって。共謀して名倉さんを地底湖で殺したらしい。
どこの誤爆だろう?(´・ω・`)
確か、大学生が地底湖で泳いで行方不明になった事件あったけど
それ関連じゃないかな。
ハッ、まさかこの事件にもロシアの長い手が関与しているということでは・・・!?
>ロシアの長い手
ドルゴルーキー公か
118 :
世界@名無史さん:2008/02/12(火) 20:05:45 0
モスクワ川を隔ててみるクレムリン宮殿は何度みても名伏し難い印象を受ける
それはあながち宮殿内の歴史や建造物が最も非日本的で卑共産的だからだけではあるまい
名日に燦然と輝く金色の金字塔はロシア帝国栄光の象徴なのである
>>106 慧眼だな。
どちらか片面のみしか見ていない奴はどちらも半可通だ。
>>119 旧アジア的帝国…素顔
帝国主義列強…仮面
121 :
世界@名無史さん:2008/03/05(水) 13:52:46 0
ソ連時代には人々の識字率が向上して、ソ連全体で100%に近くなっていた
らしいね。
人口が違うとはいえ、中国とはえらい差だな。
122 :
世界@名無史さん:2008/03/05(水) 21:16:32 0
文字の数も違うから
123 :
世界@名無史さん:2008/03/05(水) 21:33:08 0
>>122 でも日本も漢字を使っているよな。
それでも中国よりは識字率が高い。
124 :
世界@名無史さん:2008/03/05(水) 22:40:51 0
日本の識字率はいつの時代も世界一
最近は文字は読めるけど、どうしようもないクズってのが増えたな。
徳育不足だ、徳育。
126 :
世界@名無史さん:2008/03/05(水) 23:44:27 0
ソ連時代の教育の質はかなり高かったらしい。
優秀な生徒には国家から奨学金とメダルが贈られるので、学習意欲を
駆り立てたとか。
たしかにロシアって昔から教育は行き届いているかもね。
社会主義時代は底辺まで一定の教育を行き届かせたんだろうし。
福祉と教育は良かったのかも。
プーチン絶対戦争起こす気だろ。
メドベージェフを選んだところを見ると軟着陸の構想なんじゃないか?
日露戦争前にッ誰だったかロシア人が日本を分析してたけど
ロシア最高の科学者は日本のそれより優秀だろう、
ただしその後に続く我が国の一般人のレベルは日本のそれより遙かに劣る
みたいなこと言ってたから、農民とかは大したこと無かったんじゃね?
131 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 07:59:16 0
132 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 08:15:46 0
物価とか食費にどれだけかかったかにもよるね。
日本なら、柿の実や雑草の一部、スズメやその卵も、ただで食えたわけで
冬の厳しい北国じゃ、相当栄養摂らないと死ぬよ
133 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 08:24:43 0
134 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 08:30:12 0
ソ連解体後、図書館の荒廃ぶりは実に由々しい。
ソ連時代、各地の図書館は非常に充実していた。とくに、共和国ごとの
国立図書館と科学アカデミーの図書館の蔵書はすばらしかった。
ソ連で出版された書籍・雑誌・新聞はすべてそのような図書館に最低
1部ずつ寄贈する義務があったため、すべての出版物がきちんと整理され、
所定の手続きを踏めばほとんどのものを閲覧することができた。
しかし、ソ連解体後は、ほとんどの図書館の状況がさま変わりした。
ロシアの図書館には、いまでもしっかりしている所もあるようだが、
多くの共和国の図書館の現状は悲惨である。
たとえばアゼルバイジャンの図書館では、希少本を含む多くの貴重な
書籍が図書館員によって持ち出され、彼らの小遣い稼ぎに利用されることに
なった。
136 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 10:16:13 0
>>130 それはロシア国内にとびぬけて優秀なユダヤ人が多いということ
137 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 10:56:44 0
>>129 ある意味「大統領を指名する大統領より高い立場」に立ったと言う解釈も出来る
単なる隠居の院政とは違う感も
最近、日本の若者の間では『カラマーゾフの兄弟』が流行している。
139 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 23:41:13 0
>>130 そりゃそうだろ。
満州抑留者が抑留当時、道路にあいた穴にタイヤがはまって難渋してる
ソ連軍の一向を見て、丸太をてこにしてタイヤを出してやったら、
魔法でも見たかのように驚いたそうだ。ロシアの一般人はてこすら知らんかった。
ベルリン陥落後には蛇口をひねると水が出る水道見て驚き、
蛇口だけ引きちぎって故郷に持ち帰って壁に突き刺し、蛇口をひねってみたが
水が出ないので癇癪起こしたり、そんなレベル。
それはさすがに偏見だろwww
確か抑留者を何列かに整列させて人数を数えるとき、
ソ連兵は一人一人指で数えてたと聞いた。
日本兵が掛け算を使って一瞬で人数を出すと、その場のソ連兵はびっくり仰天。
奴らは掛け算すら知らなかった。
142 :
世界@名無史さん:2008/03/08(土) 00:38:31 0
そんなことはない。
「雪が積もってるから落下傘無しでも大丈夫だろ」と空挺部隊を輸送機から
飛び降りさせたら案の定全滅、とか、
「農業用貯水池を作るのめんどいな・・・そうだ核実験兼ねて原爆ででかい穴あければいいじゃん」
とやってみたら放射能汚染で使い物にならない湖ができて放置、とか、ロシアはどうかしている。
143 :
世界@名無史さん:2008/03/08(土) 00:39:23 0
>>137 枢密院のような制度を創ったりしないところは偉いかも。
あれは後世には悪影響を与えてしまうからな。
145 :
世界@名無史さん:2008/03/08(土) 02:58:31 0
>>142 >飛び降りさせたら案の定全滅、とか、
5人弱生き残ったはずだぞ。
146 :
世界@名無史さん:2008/03/08(土) 03:17:52 0
ちょっとは生き残ったのかw
ロシア的には成功といえるかもな
おそろしあ
148 :
世界@名無史さん:2008/03/08(土) 16:32:16 0
アフォじゃないし。事実だし。
150 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 15:04:13 0
じゃ「インパール」といい勝負だね、って言えばいいのか?
151 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 16:07:43 O
>>98 エリチンがロシアじゃハンサムといわれてたんだよね
クリントン、ケネディ、伊良部が米じゃハンサム
てのと同じくらい驚いた
しかしこうして並べてみると、
ロシアとアメリカのハンサムは似てるな
みんなマフィア顔だ
エリツィンはハンサムなんて言われてない。
庶民的なところが人気だっただけ。
153 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 18:31:29 0
プーチンはドイツ系ゴルビーはユダヤ人
エリツィンこそ典型的なロシア顔
154 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 18:42:04 O
それなら良かった
ではアメリカのジャイアン達は?
155 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 20:12:29 0
156 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 21:06:39 0
157 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 21:41:26 0
トルストイの時代の憲兵も、酔っ払って田舎の小学校を荒らしたから、
現代に限った話じゃないと思う
ロシア人って、一応白人の癖に
白人らしい知的さや洗練さが全くと言っていいほど感じられないのは何故?
やたら人が死ぬし、農奴制をずっと保持してたし、権力者を崇拝するし、
欧米というより、むしろアジア的な泥臭く垢抜けない印象がある。
159 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 22:26:32 0
先進諸国の西側に対抗してるんだから、垢抜けないのはしょうがないだろうな。
160 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 22:31:53 0
>>158 も彼自身が言う「泥臭く垢抜けない」アジア人の端くれなら、
ロシアの事をとやかく言う資格はないだろう。
161 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 22:45:14 0
きっと
>>160 はロシア人と自分はメンタリティが近い、
親しみを感じる、アイラブロシアw と言いたかったんだよ。
162 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 22:53:28 0
アンリ・トロワイヤと言うロシア系のフランス作家もロシアのことを「アジア的」とか
「混沌」とか書いていたと思う。西洋の文化にどっぷりつかっていたらロシア系からも
そう見えるのかな。
165 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 23:16:26 0
>>158 白人はもともと知的でもないし洗練されてもいない。
166 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 23:19:22 0
167 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 23:19:24 0
>>162 マジレスすると、トロワイヤはアルメニア人だ
ロシア人じゃない
168 :
世界@名無史さん:2008/03/09(日) 23:27:47 0
近代化以前のロシアはモンゴル的・中国的・中央アジアの遊牧民的なものが
ごっちゃになって融合してるような不思議な感じ
169 :
世界@名無史さん:2008/03/10(月) 00:06:49 0
>>158 江戸時代の小作制度、あれも一種の農奴制だけどな。
土地に縛られて、地主が代わると新しい地主に贈与されたわけだから。
だから農奴制についてはあんまりロシアの悪口いえない。
171 :
世界@名無史さん:2008/03/10(月) 00:15:00 0
実際アルメニアとロシアどっちがアジア的かっていうとやっぱりロシアだろうな
トルコとロシアでもトルコは文明だがやっぱりロシアのほうが野蛮なイメージ
>171
トルコとロシアでもトルコは文明だがやっぱりロシアのほうが野蛮なイメージ
そうか?歴代スルタンの言動とか見てみると、ロシアとトルコどっちも
アジアの国って感じがするけどな
>>168 ロシアから見たアジアはモンゴロイドや黄色人種の国、中国や日本の事だけど
174 :
世界@名無史さん:2008/03/10(月) 00:40:10 0
>>173 別にロシアから見ての話してるわけじゃないけど
>>173 ロシア人にとってもウラルから向こうはアジアで、開拓地。
トルコから見たアジアは黄色人種の居る地域、中国あたりを指す
>実際アルメニアとロシアどっちがアジア的かっていうとやっぱりロシアだろうな
何でだ
アルメニアってカソリック?ギリシャ正教?
179 :
世界@名無史さん:2008/03/10(月) 20:28:47 0
ロシアって
宇宙ステーションや北極の海底まで行ける海底探査機とかは作るけど
冷蔵庫やTVが作れないんだよなw
>>176 トルコ人がそういってたのか?
だとしたらそもそもアジアというのはもともとはトルコをさす言葉だったことはどう思っているのかね
アジアじゃなくて小アジアな
いやだから大昔はあの辺がアジアと呼ばれていて
それゆえアジアという名称のさす地域が拡大するにつれ
本来のアジアは小アジアと呼ばれるようになったってことを言いたかったのさ
言葉の定義なんて時代によって変わるものさ
>>178 ギリシャ正教よりずっと古いアルメニア正教という独特の宗派。
何で「アルメニアとロシアどっちがアジア的かっていうとやっぱりロシア」なのかいくら考えても分からん
187 :
世界@名無史さん:2008/03/11(火) 01:26:33 0
そもそもロシアは謎の国なのか?
>>187 文化を色々なレベルで知らなければそいつにとっては謎だわな
確かに世界地図見てもあのずば抜けて広い国土は謎だ
つメルカトル図法
いやメルカトルじゃなくても充分でかいがなw
193 :
世界@名無史さん:2008/03/11(火) 08:46:48 0
>>190 マジレスすると、ウラル以東はただの植民地。
で、シベリアのような極寒の地を統治しに行けるのは極寒の文明人だけ。
中国がシベリアに興味をさほど示さなかったのは、誰も統治しに行きたがら
なかったからだろう。ロシア人がシベリアを統治したのは適材適所。
植民地・・・と言いつつ永遠に返す気は無さそうだよなw
本国の地続きの領土を植民地とは言わない
196 :
世界@名無史さん:2008/03/11(火) 09:14:17 0
>>195 ハァ?いつどこで誰がそんな定義をした?
>>193 ウラル以西でも沿ヴォルガ連邦管区(タタールスタン共和国とかモルドヴィア共和国とか
色々ある辺り)は植民地
198 :
世界@名無史さん:2008/03/11(火) 09:17:50 0
訂正。沿ヴォルガ連邦管区でもニジニ・ノヴゴロドとか中世からスラヴ人の
テリトリーだった場所も含まれてる。
まああの辺はモスクワ含めてリューリクとかやって来た頃はスラヴ人住んでなかったけど。
199 :
世界@名無史さん:2008/03/11(火) 10:43:53 0
ヨーロッパなんか昔はローマと地続きのローマの植民地ばかりじゃん。
200 :
世界@名無史さん:2008/03/11(火) 10:55:08 0
>>198 住んでたよ。それもたくさん。
ところで日本ではあんま知られてないけど、いまでも当時の流れのスラヴ部族が残ってる。
ポモル族とかモスコヴィト族とか。
ロシア人は完全にごちゃまぜになって部族が消えたわけじゃないよ。
地縁でマフィア化して産官軍各方面で暗躍している。
>>200 ポモル族ってポモールィ? 部族というよりノヴゴロド人植民者の末裔では?
モスコヴィートってモスクワ大公国の臣民の総称だった気が
202 :
世界@名無史さん:2008/04/08(火) 08:59:39 0
>>145 「5人弱生き残った」に激しく露西亜を感じますw
やっぱかけ算はおろか、数すら数えられないのか、
あるいは、「生きているだけ」なのか、
やっぱ露西亜だわ・・・
145がはっきりしたデータを提示しなかっただけで知障扱いされるロシア人哀れ
>>199 それ言ったら日本も中国の移民がやってきて
原住民(縄文人)を追い出したんだから
日本の場合長い年月によりアイヌの血は完全に同化している
207 :
世界@名無史さん:2008/04/09(水) 02:30:08 0
すでにロシアでもなんでもないが、日本人と漢民族を外見で区別するのは
かなり難しいぞ。
208 :
世界@名無史さん:2008/04/09(水) 02:55:07 O
それは無知
わかるがな。
分かる気もするけど、喋らなければパっと見気づかない人も居るよね。
アイヌならぱっとみでわかるが
中国人はわからんな
212 :
名無史さん:2008/04/11(金) 16:21:49 0
ロシア史で有名なのに【タタールのくびき】というのがある。
これはモンゴルの侵略の後、ロシアは巨大な破壊と流血の嵐に襲われただけ
でなく、のちのちずっと野蛮なモンゴルに生き血をすわれ、とことんしゃぶ
られ尽くしたとされる。ロシアを牛にたとえ、その首にはめられた【くびき】
をあやつって、主人顔にやりたい放題をくりかえす寄生虫のモンゴルという
図式
だがこれと真っ向から矛盾する話もロシアでは有名だ。
アレクサンドル・ヤロスラビッチ・ネフスキーはモンゴルの到来とその支配と
いう苦難のなかを、ウラジミール大公としてロシア諸侯をとりまとめ、巧みな
交渉と手綱さばきでモンゴルと穏やかな関係を保ち、破壊的な事態を生じせし
めなかった。つまり無用の流血と破壊を回避した。
明らかに矛盾したふたつのお話を堂々と主張して平然としているのはいかにも
ロシアらしい
213 :
世界@名無史さん:2008/04/20(日) 13:47:12 O
ドストエフスキーの家系について詳しく教えて下さい。
214 :
世界@名無史さん:2008/04/21(月) 23:54:17 0
ロシア魂を理解できるのはロシア人だけだから。
ロシア魂ワロタw
216 :
世界@名無史さん:2008/04/23(水) 00:34:53 O
自分も何冊か読んだ。『ソ連からの手紙』って本?マフィアの暴露話しとか書かれてたよね。内情わすごいね、歴史って続いてるんだぁと再認識した。
217 :
世界@名無史さん:2008/04/23(水) 02:34:19 O
↑>60
218 :
世界@名無史さん:2008/04/23(水) 03:02:51 0
ロシアはそもそもモンゴルの組織を一部の王族が受け継いだだけ
農奴制なんてほかに類がないほど厳しく百姓は奴隷と変わらなかった
国として作られたのも遅い
219 :
世界@名無史さん:2008/04/23(水) 03:17:08 O
モンゴルと混血してなかったら
北欧のような美しい白人種の国になってたのかな
220 :
世界@名無史さん:2008/04/23(水) 03:21:17 0
北欧が特にロシアより美しいとは思えんけどね
そもそも白人と言ってもロシア人はスラブ人だし
スラブ人は世界史的にも遅れた地域で未開だったし
221 :
世界@名無史さん:2008/04/23(水) 04:09:27 0
なんでか北欧人に妙に幻想を抱くやつがいるんだよな
>>221 多い、特に役人連中に多い。で、実際に視察に言って唖然で帰ってくるが口をつぐむ。
混血のが美形多いよ
224 :
世界@名無史さん:2008/04/23(水) 06:29:01 0
それはない
トルコや南米逝ってみろ
226 :
世界@名無史さん:2008/04/23(水) 06:42:28 0
ロナウジーニョ!
227 :
世界@名無史さん:2008/04/23(水) 06:47:04 0
よくロシアに行けば、シャラポワ以上の女がたくさんいるみたいなこと言う奴がいるが、
シャラポワみたいな綺麗なロシア女なんて稀だよ。
シャラポワはスラブというよりノルディックの影響を受けてる稀なロシア人だと思う。
シャラポワが北欧やイギリスなんかを歩いていても普通に現地人で通ると思う。
しかしロシア女のほとんどがクズネツォワやペトロワみたいな
モッサリした丸顔で鷲鼻で無表情な女なんだよ
もろにモンゴルの影響受けたような偽物白人って感じの。
>>218 >ロシアはそもそもモンゴルの組織を一部の王族が受け継いだだけ
大公国はそれ以前からあったよ。
キプチャク汗国はそれをルーシ諸公の代表にして権威を高めただけ。
ちなみに農奴制が確立したのは日本で言うと戦国時代から江戸初期で、比較的新しいシステム。
プロイセンやポーランドの農奴制もその頃だったと思うが。
231 :
世界@名無史さん:2008/04/23(水) 10:43:14 0
ゴルバチョフはユダヤ系。プーチンはドイツ系。
エリツィンこそ典型的なロシア顔だといわれている。
あとブレジネフとかか
いやシャラポワはウクライナ女だろ
いやベラルーシだったっけか?
あそこら辺の女は綺麗というか洗練されてるよ
ただそれも若いときだけかもしれんが
>>231 プーチンはドイツ系にはみえない
どうみてもスラブ系の顔
先日、NHK世界遺産のテルアビブの回で、
ポーランド系ユダヤ人がプーチンにそっくりだった。実況スレでもプーチンにそっくりだって盛り上がっていた。
エリツィンはお祖父さんかお父さんが
カルクイム?共和国(モンゴル系の住む所)出身だと聞いたことある
たしかにプーチンはドイツ系じゃないな
ポーランドにもああいう顔は多いね
235 :
世界@名無史さん:2008/04/23(水) 12:45:39 0
丸顔はどう考えても美人とは言わない
モデルはみんな細面が常識
>>228 それが本来のスラブ顔だろ
モンゴル人のせいにすんな
「本来のスラブ顔」ってどこに行ったら見れるんだ? 現存していないのでは?
238 :
世界@名無史さん:2008/04/24(木) 23:25:43 0
ロシアに行けば見れるだろ
>>238 いわゆる「大ロシア人」は東スラヴ族とフィン=ウゴル系狩猟民族の混血がベース
240 :
世界@名無史さん:2008/04/25(金) 22:38:27 0
モンゴル関係ないな。
241 :
世界@名無史さん:2008/04/25(金) 22:53:54 0
エリツィンもカルムイク人の子孫なの?
242 :
世界@名無史さん:2008/04/29(火) 02:37:10 0
プーチン大統領「北朝鮮許せない」 拉致問題に“激怒” 日露首脳会談
2008.4.29 01:07
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080429/plc0804290111000-n1.htm ロシアのプーチン大統領が26日の福田康夫首相との首脳会談で、
北朝鮮による日本人拉致事件について「許せない行為だ」と述べ、
かつてない強い口調で北朝鮮を批判し、拉致問題解決に向けての
協力を惜しまない考えを示していたことが明らかになった。
北朝鮮に隠然たる影響力をもつロシアの首脳の「怒り」が、
北朝鮮を動かす圧力になる可能性がある。
政府関係者によると、プーチン大統領の「許せない」発言は、
首相が北朝鮮の拉致問題に言及した際に飛び出した。
首相が「ロシアの影響力を行使してほしい」と要請したところ、
大統領は北朝鮮を厳しく非難し、「極東地域の安定のために
今後も日本に協力していく」と応じたという。
243 :
世界@名無史さん:2008/04/29(火) 10:28:14 O
>>237 ポーランドじゃね?
ロシアはスラブの他にルーシ(ゲルマン系)やノルマンやモンゴルが混血してるし
バルカンはトルコが混血してる
ポーランドが1番スラブ人の原型じゃないかな
鷲鼻で眼が窪んでて短頭な感じ
×極東地域の安定のために今後も日本に協力していく
○極東地域のロシア進出のために今後も日本に協力していく
245 :
世界@名無史さん:2008/04/29(火) 11:21:24 0
ロシア人も黄色人種よりは十二分に美しいから
例えば日本や中国の首脳でプーチンぐらい絵になる男がいたか?
小泉や周恩来がかろうじて追いすがれるぐらいだろ
あと若き日の蒋介石もけっこういい男だったがな・・
でもどれもプーチンほどは様になってない
>>243 いやだから北欧系よりフィン系とか取り込んだほうが多いだろ。いわゆる「ロシア」は。
あと初期にはハザールの版図でイラン系との混成集団「ルフス=アス」
を形成していたという話もあるし。
247 :
世界@名無史さん:2008/04/30(水) 02:24:26 0
>>245 ロシアを扱ったドキュメントと番組とか見てるとブサばっかだったぞ。
248 :
世界@名無史さん:2008/04/30(水) 06:03:54 0
貧しい都市民は栄養と生活が良くないからね。
政治家がわかりやすいハンサム顔である必要なくね?
吉田茂とかかっこいいじゃん
250 :
世界@名無史さん:2008/04/30(水) 15:45:35 0
プーチンが格好良いとは全く感じないんだが。
>>248 ロシアの政治家とかみんな一様にでっぷり太ったブサデブばっか並んでて笑ったがw
その豚の群れの中ではプーチンは目立つ存在ではある。痩せてるだけで。
252 :
世界@名無史さん:2008/05/02(金) 02:19:17 0
プーチンは自ら格闘家。
みずから殺人経験もあるかも。
254 :
世界@名無史さん:2008/05/03(土) 15:40:38 0
近世までロシアってのは
トルコやペルシアやモンゴル系諸国とセットだったからな
もしピョートル大帝の西欧化政策がなかったら、どっかの国に飲み込まれていたのかな。
ロシア人てなんであんな寒くて作物も育たない土地に住んでいるんですか
森林だけはやたらと多いので大昔は焼き畑農業を転々と移動しながらやっていた。
ウクライナの肥沃な黒土地帯などは遊牧民がいたので長い間耕作できなかった。
>>257 ありがとございます。
でも焼き畑て、植物の成長の早い南国ならわかるけど
ツンドラ地帯で焼いたら、すぐ凍土、塩土になるだけじゃん・・・
エカテリンブルグとか都市生活者もいたんでしょか
貴族の館とか、まだ残っているんでしょか
>>258 ツンドラ地帯まではやってないと思いますが?
しかし白海沿岸の修道院とかどうやって食料自給してたんだろう
260 :
世界@名無史さん:2008/05/29(木) 23:20:28 0
18世紀のロシア貴族の教養は、けっして高いものではなかった。ピョートル大帝が
貴族に課した実務的な義務教育は、貴族の勤務義務がなくなると同時に無意味なものとなり、
18世紀半ば以後、大部分の貴族は学校教育に背を向けてしまう。その教育はもっぱら
家庭で、フランス人教師などの手で行われたが、外国人教師の質はまったく低く、
前身は下僕、職人、コックなどがふつうだった。
しかし、少数ながら、西欧の思想を、モードではなく、精神的内容として
受け止め、ロシアの運命を真剣に憂える人々――いわゆる貴族インテリゲンツィアも、
18世紀末から現れ始めていた。
彼らはロシアの欠陥を取り除こうとして苦悩したが、そのためには、まず
農奴制や貴族の特権を批判しなければならなかった。
西欧諸国では、貴族階級を批判するのはブルジョワの役割だったが、
ブルジョワが未発達だったロシアでは、貴族自身が貴族階級を批判した。
これはロシア社会の一特徴をなすものである。
アメリカの黒人奴隷や西欧の奴隷貿易など寧ろ西欧の奴隷制度の方が
ロシアの農奴制より残忍だと思うが、西欧優越主義プロパガンダに騙されているような気がする。
264 :
世界@名無史さん:2008/05/30(金) 10:04:40 0
アレクサンドル2世が行った大改革の後、新聞や雑誌の数が増え、10ぐらいしか
なかった新聞が一挙に80ぐらいになった。
月刊誌や季刊誌もそれにつれて増えた。
そして、その新聞が増えてから2,30年のうちに、あのロシアの文化が
花を咲かせる。
>>186 > 何で「アルメニアとロシアどっちがアジア的かっていうとやっぱりロシア」なのかいくら考えても分からん
カフカースはコンスタンチノープルに近い。モスクワなんて土田舎ですお。
ビザンツなんてアジア帝国だろって?ギリシャ語喋ってるハイソなローマ人ですお。
「解放皇帝」であるアレクサンドル2世が、7回もの暗殺未遂事件に遭遇した
というのがなんとも皮肉だな。
最後は「人民の意志」党員の爆弾テロによって死亡するわけだが。
未開でたいした文化的蓄積がなかったロシアが近・現代になると急に数学、理物や
芸術の天才が輩出されるのかが謎。
ttp://src-h.slav.hokudai.ac.jp/literature/kaizawa-no64.html アレクサンドル・エトキントは、「銀の時代」にたいするこうした従来の
イメージを根底から覆し、スターリン時代のソヴィエトにおける全体主義的な
イデーの起源が、「銀の時代」にまで浸透していることをあきらかにしようと
している。
「銀の時代」にたいするエトキントの姿勢のなかに一貫しているのは、この
時代が、たんにロシア文化史における最大の高揚期であるだけでなく、ロシア史に
おける後の悲劇を準備するものであったという認識である。
文化史のなかに、モダニズムはその起源とその帰結を持っている。モダニズム
とは伝統からの断絶、新たな形式をとって伝統のなかに回帰していく病的
プロセス、ポストモダンへの過渡期……である。銀の時代はロシア文化史の
偉大な飛翔を生み出したが、その悲劇的な墜落を準備したのもそれだった。
銀の時代の理想化から、その批判的歴史へと移るべきである。ロシアの地下文化の
忘れられた奇妙さから、世紀初頭の輝かしい飛躍、そしてそこから──今世紀の
ロシアで起こった恐ろしい出来事、あるいは精彩を欠く出来事へと向かう過程を
見破らなければならない。
「銀の時代」とソヴィエトの全体主義文化との連続性はどこにあるのか。
それは、「銀の時代」に広く浸透していた「フィジカルなものとしての自然
(=カオス)を、精神的なものとしての文化(=コスモス)へと組織化したい」
欲望である。
精神的な観念やイデー(文化)を、フィジカルで具体的な現実(自然)に投影
することで、フィジカルな現実を抑圧し、支配しようとする欲望は、ボリシェビキ革命や
ソヴィエト全体主義イデオロギーへとつながっている。なぜなら、全体主義的文化が
めざすのは、まさにイデオロギー(精神的なもの、観念)による、現実の支配、
改造だからだ。
ボリシェヴィキはイデオロギーの中に、人間のふるまいを変え、労働生産性に
影響し、病人を健康にし、健常者をスタハーノフ作業員にすることの出来る
全能の道具を見ていた。そしてかなりの程度まで、そうしたことが起こって
いたのである。イデーは方法となり、テクストは生となった。
>>266 アレクサンドル2世・ニコライ2世・ゴルバチョフ・・・
暴君とは程遠い人は動乱や革命を起こされ
イヴァン雷帝・ピョートル大帝・スターリンみたいなキチガイが
偉大な指導者として支持される国
ロシア人は心霊術とか呪術とか迷信が好きだよな。
ロマノフ家の宮殿でも、ペテルブルクのサロンでも、心霊術についてよく
論じられていた。
国民としてのロシア人はドM
>>265 しかしビザンツが小アジアから撤退してからはアルメニア人は
トルクメンやクルド人等の間で細々と生き延び
基本的にペルシャの諸王朝やオスマン帝国の辺境地帯になる。
タタールのくびきどころの話ではないな。
かろうじて独立を保っていたキリキア王国も14世紀には
マムルーク朝に滅ぼされちゃうし。
274 :
世界@名無史さん:2008/06/01(日) 14:45:09 0
「ロシアの基礎を築いたのはツァーリである。もっとも過酷で最も無慈悲な
ツァーリが最良のツァーリだった。イワン大帝、ピヨートル大帝、ニコライ一世が
いなかったらロシアはなかったろう。スラブ民族は厳しく命令されると他のどの
民族よりも従順だが、自分自身を規制する能力がない。だから締め付けが緩むと
たちまち混乱状態になる。彼らは頭上に拳骨を感じている時のみ直進する。
鞭、これは我々がタタールから教えられたもので、彼らが我々に残してくれた
最高のものである。」
確かにロシア人はドMとしか思えない
2007年になって君主制賛成してる人間の割合が上がってるんだってさ
スターリンマンセーする奴も少なく無いしな
ロシアでは腕っ節の強さ=偉大さ
スキタイ人やチンギスハンとかティムールなど強力な遊牧民の支配者には否定的なロシア人。
277 :
世界@名無史さん:2008/06/01(日) 19:06:13 0
偽ツァーリ(僭称者)がしょっちゅう現れる国。
なんでいきなりこんなに伸びてるの
>>278 日露戦争スレで、スレ違いの話(第一次世界大戦)が続いているからじゃないの?
イヴァン雷帝の父の時代にロシアにやってきた大使ゲルベルシュテインは、
ロシアの貴族たちの隷従ぶりに驚愕した。
もしも皇帝に串刺しの刑という最も恐ろしい刑を宣告されたとしても、
大貴族は杭に身を貫かれながら皇帝をたたえ続けたであろう。
ヘルベルシュタインはロシア貴族が商業に関わるのを
不名誉としていなかったのにも違和感を感じたみたいね。
プガチョフが反乱を起こしたりウクライナパルチザンなんか独ソ相手にゲリラしていたし、
ロシア人が権力に従順だとかいうのは西欧のステロタイプの一方的な見方で信用できない。
ドイツ語に「デモーニッシュ」という言葉があるが、ロシアにはそういうどろどろした
非合理的なものを感じるな。
284 :
世界@名無史さん:2008/06/04(水) 23:58:15 0
セルゲイ・ネチャーエフのような人物を生み出した謎の国ロシア。
285 :
世界@名無史さん:2008/06/05(木) 18:01:56 0
>>267 ドイツ人などをロシアに移住させたことと関係あるのでは?
286 :
世界@名無史さん:2008/06/06(金) 18:05:07 0
ロシアの農奴解放令と、アメリカの奴隷解放宣言は、年代的にはそれほど差がない。
287 :
世界@名無史さん:2008/06/08(日) 10:34:46 0
《ナポレオン戦争時のロシアの軍隊》
擲弾兵―元来、手投弾で装備された兵士だったが、19世紀には、服装以外、
他の歩兵と異なるところはなくなった。ただ、体格、根性ともによりぬきの
精鋭であった。
銃兵―歩兵全体の半数以上を占めるもっとも普通の兵士で、特殊な階層からなる
ストレリツィではない。ナポレオン戦争当時の装備は、1798年型の無旋条銃で、
有効射程200メートルそこそこ、おまけに、射撃訓練もろくに施されていなかった。
猟兵―あちこちに分散して狙撃を行う兵士で、いくらか威力の大きい旋条銃を持っていた。
288 :
世界@名無史さん:2008/06/08(日) 10:41:48 0
重騎兵(胸甲騎兵)―鎧に身を固め、密集隊形で敵陣を突破する騎兵。
スピードがものをいう近代戦では役に立たず、19世紀以後、その意義を
失っていった。
竜騎兵―歩兵の訓練も受けており、ピストル、サーベルのほかに、剣つきの
小銃で装備。
軽騎兵―偵察、見張りなどを任務とし、ピストル、サーベル、馬上から
撃てる騎兵銃を持っていた。
槍騎兵―任務は軽騎兵とほぼ同じだが、銃を持つのは後列だけで、前列は
槍で装備していた。
289 :
世界@名無史さん:2008/06/08(日) 11:07:47 0
これらの兵士は形の上でこそ西欧的で、とくに軍服はフランス軍にも劣らぬほど
きらびやかだったが、訓練の点ではすこぶるあやしく、かなり増強されたとはいえ、
数の上でもまだ不十分だった。ロシアに侵入したナポレオン軍約60万に
対し、国境に配置されていたロシア軍は約20万といわれている。
290 :
世界@名無史さん:2008/06/08(日) 11:27:34 0
一方、ほとんど貴族出身者で占められていた士官層には、本質的に無能で
立身出世しか頭にないタイプ、理想主義的なインテリ、幼年学校出身で
戦争を技術とこころえている職業軍人などが混じりあっており、指揮官として
役に立つのは、第三のグループのうちの少数にすぎなかった。
291 :
世界@名無史さん:2008/06/08(日) 11:53:48 0
とりあえずユロージヴイの謎を解明することから始めようや
>>291 ユロージヴイは狂者として社会の埒外にあり、それ故に常人が守るべき
あらゆるルールから自由であった。
ピョートル大帝の時代以降、教会が完全に国家の軍門に下ると、ユロージヴイが
列聖されることは絶えてなくなった。また、警官はユロージヴイを
取り締まりさえしたという。「徒食者」を何よりも嫌い、社会の世俗化・
紀律下を進めたピョートル大帝の下、ユロージヴイはその居場所を失った。
つまりユロージヴイは、すぐれて中世的な存在であったと言うことが
できる。
日本で近世以降、一部の芸能民、海民、非人、川原者などが賤視される
ようになっていったことと共通しているのかもしれない。「聖なる異人」
としての平民との区別は差別に転化し、「異類異形」は差別語として
定着していった。
聖ヴァシーリィは冬でも裸で生活してたんだろうか?
なんだかんだいって
ロシアほど特異な国はないような気がするんだが
なんだかんだいって
日本ほど特異な国はないような気がするんだが
なんだかんだいって
サントメプリンシペほど特異な国はないような気がするんだが
ロシアの有名な歴史家クリュチェフスキー教授は、「ロシア的性格」について述べている。
古い時代から大ロシア人は、森林と沼沢のなかで厳しい自然と戦いながら成長した。
その頃の彼らは、予測されない危険にさらされて暮らしたが、そこからロシア人の
「慎重さ」「用心深さ」が生まれた。
またロシアでは冬が長く、夏が短い。従って農民は夏の労働日を最も大切にする。
耕作に適する時は夏以外にはなく、しかもそれが天候その他の不測のことで
絶えず短縮されがちである。
そのためにロシア人は「性急さ」「気狂いのように熱中して働く」習慣を身に付けた。
夏の間はメチャクチャに働いて、秋と冬にはゆっくり休む。
このことからロシア人は、「非常な短時間に全精力を振り絞って目にもとまらぬ
早さで仕事を片付けるが、その後はのんびりと遊んで過ごす」
こうして、およそドイツ人の几帳面とは対照的なロシア人の性格が生まれた。
別の言葉でいえば、ロシア人は「極端から極端へ」移り易いということである。
結論として、「ロシア人は封鎖的で、慎重で、臆病でさえある。物事をやるにも、
初めは好いが終わりが悪い。成功の見通しも、はっきりした自信のないうちは
ファイトを燃やして張り切るが、少しでも成功の見通しがつくと、かえって
気抜けがして力が落ちる。彼らにとって苦難/危険/失敗を克服することは
得意であるが、成功を維持することは苦手である」
ベルジャーエフによれば、ロシア人は非常に極端であり、矛盾している。
彼らにとっては中庸の道はなく、常に正統か異端かのどちらかである。
ロシア人は懐疑派ではない。彼らは独断家である。彼らの間では、すべてが
宗教的性格を帯びる。彼らは相対的なものには、ほとんど理解がない。
>>298 するとキエフルーシの頃はまた違った性格だったんだろうか
ロシアは血統的には半数以上が非ロシア人の血からなりたっている
同じ他民族国家でもブラジルやアメリカは一つとして見ないのにも拘わらず
何故かロシアだけは常に一つの民族として印象付けようとする人がいる
しかも必ずネガティブな印象捜査的なもの
レーニンにはスウェーデン人、ドイツ人、ユダヤ人、カルムイク人の血が
流れている。
最近ではオーストリア=ハンガリー二重帝国が再評価されているというのに、
ロシア帝国と大日本帝国はあいかわらず暗黒イメージのままだな。
イメージ操作でしょう。ポーランド人、フィンランド人だって
貴族やブルジョワ層は美味しい思いしてたし。
>>299 >彼らの間では、すべてが宗教的性格を帯びる。彼らは相対的なものには、
>ほとんど理解がない。
やっぱり大陸の人間の考え方は、島国の人間のそれとは違っているな。
ロシア正教には、「神が人になったのは、人が神になるためだ」という思考があるが、
これがいまひとつわかりにくい。
307 :
世界@名無史さん:2008/06/11(水) 21:25:17 0
この先に日本を侵略してきそうな国
・アメリカ合衆国
・中華人民共和国(支那)
・朝鮮民主主義人民共和国
・大韓民国
・ロシア連邦
ナウル
>>306 ビザンツ帝国のパウロ派異端なんかはイエスはもともと人間だったが
のちに神の養子の地位に引き上げられたと考えてたらしいけども
何か関係あるのかね。
310 :
世界@名無史さん:2008/06/12(木) 02:55:47 0
311 :
世界@名無史さん:2008/06/12(木) 02:56:33 0
312 :
世界@名無史さん:2008/06/12(木) 03:01:57 0
313 :
世界@名無史さん:2008/06/12(木) 03:08:03 0
人にして神って、ホメロスの半神英雄とどう違うの?
316 :
世界@名無史さん:2008/06/22(日) 20:35:57 0
>>275 ロシア人の君主制賛成ってのは先進国の立憲君主制みたいに
伝統も民主主義も大事にしたいんじゃなくて
多分ツァーリ専制にしたいんだろうなw
317 :
世界@名無史さん:2008/06/22(日) 20:41:54 0
実はロシア国民は独特の統治観を持っている。強烈な指導者を待ち望む
願望だ。
ソ連解体の後出てきたツァーリ復活願望、君主制復活を願う政党、
「立憲君主党」「貴族会議」「君主制復活会議」等々の政党が乱立し、
若者を中心に24%も支持があったそうだ。
4人に一人は君主制復活への希望があると云うことだ。
318 :
世界@名無史さん:2008/06/24(火) 18:06:10 0
319 :
世界@名無史さん:2008/07/01(火) 11:28:24 0
>>317 ニコライ2世とかゴルバチョフみたいな日本人から見れば割とまともな人の時に国家を崩壊させて
さらなる民主化を進めるのかと思いきや強烈な独裁者を輩出する。
ロシア革命もソ連崩壊も自由や民主主義を求めたのではなく
新しい強力な指導者を求めてのものと解釈した方がいいのかも。
320 :
世界@名無史さん:2008/07/05(土) 14:35:35 0
ロシアは、“ビザンチン的な穿鑿を経ずに”ビザンチンの文明を受け入れた。
321 :
世界@名無史さん:2008/07/15(火) 19:51:29 0
宮城県沖・貨物船座礁:漁業補償に応じず 保険会社が通告 /福島
7月11日12時2分配信 毎日新聞
◇油被害3億1000万円
福島・宮城県境沖で昨年4月、ロシアの貨物船「JANE号」が座礁した事故で、船の保険会社が「船体撤去に保険金を
使い果たした」とし漁業補償に応じない意向であることが10日分かった。福島、宮城両県漁連が油流出による被害計約3億
1000万円の補償を求めていたが、船主側にも支払い能力はなく、補償は事実上困難となった。【関雄輔】
福島県漁連によると、同船が加入していたロシアの保険会社が今年4月中旬、「保険金を使い果たしたので補償は船主に
直接請求してほしい」と通告し、交渉役の弁護士も解任したという。県漁連は提訴も視野に検討したが、船主「プーリコム」は
唯一の所有船JANE号を失い財産がなく、補償金は望めないと判断。交渉は打ち切りとなった。
県漁連が9日に相馬双葉漁協で開いた説明会では、地元漁師から「損害を出しながら払わないとは何事だ」「悔しいがどう
しようもない」などの声が出たという。県漁連の渡辺浩明指導課長は「裁判で勝つ可能性はあるが、勝訴しても補償金を得ら
れる保証はない。お手上げ状態だ」と無念さをにじませた。
JANE号は昨年4月17日未明に宮城県山元町沖で座礁。燃料の重油が漏れ当時最盛期だったコウナゴ漁が休漁に追い込
まれた。船の保険金の上限は約16億円だったが実際に下りた保険額や撤去に要した経費は明らかにされていない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080711-00000085-mailo-l07
322 :
世界@名無史さん:2008/07/16(水) 15:41:05 0
帝政時代、ロシアの農民たちはツァーリのことを父親への親近感をこめて
「バーシュチカ(親父さん)」と呼んでいた。
ツァーリは父親のようなものだから遠い別世界の高みにあっても子供である
自分たち農民の幸福を願っているに違いないと信じようとする。
ツァーリからいかに理不尽で過酷な仕打ちを受けてもその真意は自分たちが
愚かだから理解できないだけで、ツァーリはきっと農民のために慈愛を示して
くれているのだと信じようとする。民衆に対する残酷な制裁さえも厳父の仕置きとして
受け入れようとする。皇帝が過酷であればあるほど皇帝の腕のたくましさを称え、
その力強い腕の中に愚かで無力な自分たちの運命を託そうとする。
>ツァーリからいかに理不尽で過酷な仕打ちを受けても
>民衆に対する残酷な制裁
というか「ロシア」というものが皇帝の意思が末端まで貫徹する
そんな首尾一貫したものとして捉えられていたのか?
324 :
世界@名無史さん:2008/07/17(木) 09:20:51 0
>>316 ロシアの君主制支持者によるとロマノフ家はもういいそうで、では誰がロシアの
帝位につくのかと言うと、全国会議(ミハイル・ロマノフも1613年にこの会議で
選ばれ、即位した)を召集して新しいツァーリを選出するのだそうです。
かなり、非現実的だと思いますけど。
325 :
世界@名無史さん:2008/07/17(木) 20:33:10 0
ロシアが西欧派VSスラヴ派の論争から解き放たれるのはいつのことになるかな。
326 :
世界@名無史さん:2008/07/17(木) 21:35:15 0
ロシアはモンゴルの末裔なんよ
だからロマノフもモンゴルだよ
今 西欧の王家のDNAには
チンギスハーンのDNAの影響
が一番大きいんだとさ
当然 ロマノフ経由だけど
くれぐれもジンギスカンと言わない
ようにな ジンギスはイスラム読み
なんよ イスラムから西欧が勉強し
た影響だよね
327 :
世界@名無史さん:2008/07/17(木) 22:07:13 0
知識人の多くはわが国の現状分析をする中で常に欧米と比較し、欧米諸国に
比べてわが国が遅れていると論じてきた。遅れているという判断の背後には、
遅れを取り戻せるという見通しがなければならない。多くの知識人は
そのような見通しもないままに遅れについて論じてきたのである。
>>326 ロマノフ家の出自はモスクワ公家の使用人だったという以外よく分かってないのでは?
329 :
世界@名無史さん:2008/07/21(月) 18:19:22 0
ハゲフサ理論って健在なんだな。
メドヴェージェフの今後は少し心配だが。。。
331 :
世界@名無史さん:2008/08/16(土) 00:30:34 0
第三次世界大戦age
>>326 スラブ系の幼児は、尻が青い。
西欧からみれば、モンゴル民族だ。
だから、西からみれば怖い存在なのだ。
>>275 ロシアと中国が皇室、王室を有難がって序列を非常に気にするというのに関係があるかもね
失ったからこそ有り難味を感じるのかもしれない
両国とも王政復古が不可能という安心感が前提だからかもしれないが
帝政復活を望んでいるロシア人も専制君主の復活ではなく立憲君主を望んでいると思う。
ロシア人はドMで英雄願望があるというのが結論か
レジのおばちゃんがお釣りを暗算できないのに、
たぶんもっともコピーされたPCゲームのテトリスを作っちゃうところ。
コンピュータテクノロジの差で冷戦に敗北した。
具体的にはIC(マイクロプロセッサ)を製造できなかった。
のに
テトリスを作っちゃうところ。
339 :
世界@名無史さん:2008/10/29(水) 23:39:46 0
>>338 旧ソ連の銀行では、1980年代にIBM互換機で、
現在のz/OSにあたるコンパチOSが動いていたよ。
32bitレジスタで、24bitアドレッシングだった。
回路は、ECL とTTLのICで構成されていたらしい。
当然 今のCMOSのLSIではない。
日本だって、ちょっと前まではメガバンクで
IBMのCMOSではなく、日立や富士通のECL素子のマシンが動いていた。
ライセンス契約を結べないのに(COCOM)IBMコンパチOSを作ってしまうところ
って謎が増えるな。
ついでにプラグコンパチブルは、コピーするより難しいのに、稼動状態までもっていけるところ
も謎だよ。
もちろん、デッドコピーだろう。
米国のIBMが、日立や富士通に猜疑の目を持っているとか。
でも、挙証できないから、謎のまま。
日本もCOCOM規制の尻尾の残った外為法を残しているのは、
これまた謎の謎。
IBMの汎用機マニュアル見るのはWWWでもできるようになったのに
日立や富士通のは、CD-ROMを買わなきゃ一般人は見れない。
342 :
世界@名無史さん:2008/11/12(水) 22:03:08 0
ロシアは日本同様、オンライン教育の導入が遅れているんだが、その理由の一つに、
従来からの伝統的な教授法を固持する傾向があるのだとか。
ロシアの伝統的な教授法って、どんなものなんだろう?
オンライン教育とは、WBTのことかな?
日本では自習教材と位置づけられていているのと
運転シュミレータのようなものがある。
大学やビジネススクール(大学院)の場合は、
知識を体系的に整理して問題を考えさせたいために、
あんまりWebで断片的な知識の詰め込みさせる教授法は無いのでは?
体系だって教授する方法は、WBTでも開発途上。
そういえば、ロシアは確率・統計や微分幾何学が伝統的に強いんだっけ
344 :
世界@名無史さん:2008/11/13(木) 14:02:39 0
345 :
世界@名無史さん:2008/11/13(木) 14:03:38 0
346 :
世界@名無史さん:2008/11/13(木) 19:20:29 0
ロシア(旧ソ連)ではアルヒーフに公文書が保管されていたが、この制度は西欧から
学んだもの?
日本では重要な書類を関係者が処分してしまうことがよくあるよな。
347 :
世界@名無史さん:2008/11/19(水) 23:34:56 0
流れ無視なんですが、一応参考までに。
2000/4/19 読売新聞朝刊 「自己分裂」ロシアへの対応 袴田茂樹
ロシアが欧州でもアジアでもないということ、双方を内包した独特の国であるという認識を前提とすべきだ。
その上で、ロシアが単なる欧米モデルでもアジアを内包するソ連モデルでもない、その双方の混淆としての
新体制を構築するのに対処しなくてはならない。その体性の安定のためには、権威主義的な要素は免れないであろう。
>>342 文系に関しては丸暗記および口頭試問ですな。プーシキンなどの文学作品の
暗誦から、大学の法学部でも試験は法律や判例を口頭で暗誦だったりする。
日本でもそうだけど法律や文学を丸暗記して意味あんのかな?
大切なのはその事例にしたがって自分なりの考えを出すことだろ
法律は、丸暗記しないと、思考の足かがりができない。
一度全部覚えて、頭の中にインデックスを構築する。
そうすると、外部記憶へ追い出せて、思考ができる。
「学びて思わざれば則ち罔し。 思いて学ばざれば則ち殆し」
司法試験受けるやつでも、法律の丸暗記なんてしないだろ
352 :
世界@名無史さん:2008/11/30(日) 14:58:31 0
真の支配者がロシアを救済するために社会正義を実現し、強く正しく行動してくれる
ことをロシア人は願う。
そのような支配者の姿は民衆にとってもはや神にかぎりなく近く、民衆の運命を担い、
ロシア国家に奉仕する崇高な人物なのである。
354 :
世界@名無史さん:2008/12/24(水) 18:35:07 0
355 :
世界@名無史さん:2009/01/22(木) 09:51:59 0
「強者の側に立った歴史観」と「弱者の側に立った歴史観」とがあるが、
ロシア史と日本史はそのどちらの側に立っても非難されるんだよなあ……
357 :
世界@名無史さん:2009/01/29(木) 23:04:18 0
358 :
世界@名無史さん:2009/01/29(木) 23:59:15 0
ノモンハンで大破したソ連軍の戦車の中には
鎖で足を縛られた兵士がいた。
上海事変で頑強に抵抗した中国軍のトーチカの中にも。
中国軍のやり方はモスクワ帰りの蒋経国がもたらした。
359 :
世界@名無史さん:2009/02/02(月) 23:56:00 0
なぜ欧州は、EU/NATOにロシアを入れない?
360 :
世界@名無史さん:2009/02/03(火) 00:05:13 0
ソ連女性兵士が日本男を強姦したってのは本当?
>>356 シベリアに抑留された祖父が女の兵隊が同じトイレで向かい合ってしてたといってたよ
しかもソ連の人は拭かないそうだ
362 :
世界@名無史さん:2009/03/06(金) 23:32:56 0
NHKスペシャル面白かったわ。
北方4島さへ返してくれりゃ
日本と揉める理由も減じてお互い程々にやっていけそうなんだけどなあ。
このままじゃ、中国に油揚げならぬシベリア一帯さらわれかねん。
逆にいうと北方領土というどうでもいいネタがスケープゴートになってる気がしないでもない
364 :
世界@名無史さん:2009/03/17(火) 05:45:50 0
ちょっと年配の人に質問なんだけどさー冷戦時代にソ連の人たちの事を「ソ連人」と言ってたの? それとも「ロシア人」と言ってたの?
教えて
両方
スラブ民族が何者なのかさっぱり解らんから
>>364 ソ連人と言うとウクライナ人やベラルーシ人やウズベク人やカザフ人とかも
含むのでやや意味が広かった。無論ロシア人の勢力が強いわけだが
グルジア人のスターリンとかも居た訳で。
368 :
世界@名無史さん:2009/03/18(水) 04:38:00 0
「ソ連人」て響きに違和感無いか?www
当時は何の疑問も持たずに使ってたのか、
369 :
世界@名無史さん:2009/03/29(日) 11:21:30 0
>>362 多分北方領土だけなら大半のロシア人はこだわって無いと思うが、
日本に北方領土返還したら、中国に沿海州、
ドイツにケーニヒスベルグ、フィンランドにカレリアとか
どんどん返還要求されて手が付けられなくなるから無理なんだろう。
370 :
世界@名無史さん:2009/04/15(水) 08:34:54 0
>>362 >>369 いざとなればオホーツク海の潜水艦から
ミサイルを発射すると言う話を何かで読んだ
オホーツク海の周りは自分の領土で固めたいはず
>このままじゃ、中国に油揚げならぬシベリア一帯さらわれかねん。
ロシアはそれほどヴァカじゃないと思うよ
それにロシアはアメリカも嫌いだが中国も負けず劣らず嫌いだからw
あれだけ支援してやったのにって思いはかなり強いはず
371 :
世界@名無史さん:2009/04/15(水) 20:20:24 0
>>368 今思うとそうだけど
ソ連が存在していたころは全く違和感無かったな
別冊宝島 収容所社会ソ連に生きる(1987刊行)でも、普通にソ連人と書かれていたし
逆に当時はロシアやロシア人と呼ぶほうが過剰に懐古的な印象があった
今のシナやシナ人と呼ぶのと似たような感覚だったな
昔は、グルジアとかアゼルバイジャンも意識の外にあった。
ソ連には、アメリカや中国みたいなイメージがあって、
グルジア民族とかアゼルバイジャン民族とかも
いろんな地域に、分散して住んでいるものだと思っていた。
スターリンの知名度と比べるとスターリンはグルジア人という
知識は普及度の点でかなり見劣りがした。
374 :
世界@名無史さん:
おそろしっこ