1 :
世界@名無史さん:
長いコメになっちゃいますが、ちょっとカルタゴの事を書かせて下さい。
日本と同じような商人国家であったカルタゴが、完膚なきまでに滅ぼされた例を他山の石として
日本人は国防を考え直す必要があると切に思うからです。
カルタゴは紀元前250年頃、地中海に覇を唱えていた大国でした。
第2次ポエニ戦争に負けて、戦勝国から武装を解除させられ、
戦争を放棄することになったカルタゴは、
戦後の復興を貿易一筋で見事に成し遂げ、戦後賠償も全てきれいに払い終えました。
しかし、その経済を脅威だと捉えたローマ帝国によって、結局は滅ぼされてしまいました。
滅ぼされる直前、カルタゴの愛国者であるハンニバル将軍は、ローマの考えを悟り、
祖国の危機をカルタゴ市民に訴えましたが、平和ぼけした市民は耳を貸そうとしませんでした。
それどころか「ハンニバルは戦争をしようとしている!」と中傷する者さえいました。しかも、
最終的にハンニバルはローマに洗脳された者達によってローマに売られ、
自殺にまで追い込まれてしまったのです。
保守思想家よーめん氏のサイトより抜粋
http://youmenipip.exblog.jp/5963076/
うんこブリブリ
4 :
世界@名無史さん:2007/08/22(水) 20:58:54 0
カルタゴが残した文献がないのがいたいね
ポエニ戦争で好機の際に消極的になっちゃうのは
平和ボケで無気力ってことにされちゃうし
つーかこの当時の地中海諸国の中で、ローマは異様なくらい好戦的。
普通「この辺で休戦協定」って所でも、いっさいかまわず延々と戦争を続けてる。
カルタゴの判断も狂うわな。
6 :
世界@名無史さん:2007/08/22(水) 21:21:36 0
>>5 そんだけハンニバルがローマの怒りをいたずらに買い込んだというのもあるんだろうけど。
「ところでわしはカルタゴは滅ぼさねばならんと思う」
偏狭なカト−にそのまま感情移入できる奴は少ないだろうが
実際は色々あったんじゃね
>>4 残ってないのはカルタゴ側の資料だけじゃないんだよ
なぜかローマ側のもだよ
8 :
世界@名無史さん:2007/08/23(木) 11:00:02 O
よーめんて有名な電波じゃん。
カルタゴが穢れるわ
9 :
世界@名無史さん:2007/08/23(木) 11:12:28 0
ブサヨ↑
10 :
世界@名無史さん:2007/08/23(木) 13:02:06 0
少し前まで地中海最大の海軍国だったのに
第二次では海戦を挑むどころか補給すらままならない
異常なほど無気力 それとも金がなかったのか」?
逆にローマは10万以上の兵を失っても
捕虜買い取りすら応じない 異常なほど不撓不屈
よーめんの自演ブログ宣伝スレか、結局
カルタゴ=日本論
ってバブルのころに流行ったね
13 :
世界@名無史さん:2007/08/23(木) 22:38:55 0
>>12 武論尊とベルセルクのひとがそんなネタの打ち切り漫画描いてたね。
>>12 あれ誰が流行らせたんだろうね
今となっては香ばしいね
長谷川氏ですらちょっと乗っかっちゃってたからなw
例え自体はもっと前からあったんじゃないかな
フェニキア→カルタゴだから民族的にはユダヤ→イスラエルに近いだろう。セム系民族、商人の活躍、ユダヤは一神教、カルタゴは多神教の違いだが。
(50行省略)
ご静聴ありがとう。よーめんは滅びるべきである。
19 :
世界@名無史さん:2007/08/25(土) 10:49:55 0
よーめんの言っていることは正しい
正直目から鱗が落ちた
20 :
世界@名無史さん:2007/08/25(土) 12:50:15 0
これほど見事なウォークマンを生産する国が、1日の距離に存在する
21 :
世界@名無史さん:2007/09/01(土) 10:04:16 0
ハンニバルが本土防衛をおろそかにして
アルプス越えのローマ侵攻などという無謀な遠征を繰り返して
力尽きたんだろ。
どう見ても戦後日本というより大日本帝国だろ。
ところで、よーめんは電波である。
大日本帝国は半分わざとだとが
まああたってるかな
よーめんはなぜこれほど愚かなのか
蜀の姜維と比べられたりすることないよな、ハンニバル
25 :
世界@名無史さん:2007/09/14(金) 12:39:42 O
よーめんブログの電波っぷりヒドス
26 :
世界@名無史さん:2007/09/15(土) 22:10:28 0
>>1k
ブログは目から鱗が落ちた
日本も軍備化をすすめないとね
27 :
世界@名無史さん:2007/09/15(土) 23:27:01 0
カルタゴ対ローマは、日本対アメリカと言うよりは、日本対中国では?
今や欧米諸国、日本、中国=フランク、ビザンツ、トルコに準える方が適切なような・・・
ハンニバルはカルタゴ本国とは関係なくローマを勝手に攻めてなかったか?
29 :
世界@名無史さん:2007/09/24(月) 05:26:17 0
ローマ=アメリカであるならば、やはり、ギリシャ=イギリス、エジプト=フランス?
ガリア=ラテン・アメリカ、パルチア=ロシア、そして、カルタゴ=ドイツだろうな。
>>21 >ハンニバルが本土防衛をおろそかにして
そもそも、本国の援助と理解を得られていなかった訳で。
カルタゴ対ローマと言うよりは、ハンニバル対ローマの戦い。
ローマに敗れた原因を、市民皆兵だったローマに対して、カルタゴは各地か
らかき集められた傭兵の寄り合い所帯(第一次ポエニ戦争に敗れた後、給料
の未払いが原因で反乱が起き、ハンニバルの父が鎮圧している)であったこ
とに求める説もありますね。あくまでも一因でしょうが。
>>1 なんか第三次ポエニ戦争がはじまる直前までハンニバルが生きていたような書き方だな。
32 :
世界@名無史さん:2007/09/29(土) 21:13:16 0
第三次くらい必死になれば
一次も二次も勝てたかも
33 :
世界@名無史さん:2007/09/30(日) 09:39:53 0
元老院とハンニバルは裏でつながってた!
PWUはすべて自作自演!
不審点その1
そもそも、ハンニバル強すぎ 勝ちすぎ
あの全ての先を読んだ行動は、元老院と内通していなければ不可能
不審点その2
決してローマは責めず、
反ローマ的な都市ばかりを占領した
その後、そこを元老院が滅ぼし、接収してローマニンマリ
不審点その3
敗北したハンニバルを生かした。
常識的に考えて、あれだけ暴れ回ったハンニバルを
ローマが生かすのは不自然きわまりない。
後に、自殺に追い込んだがあれは役に立たなくなった老人を処理しただけ
ハンニバルも、暴露してローマの傀儡として老いるより、英雄としての死を望んだのだろう。
そもそも本当に死んだかどうかも怪しい。
他にもあげつらえば色々あるが。
いいなあこれw
35 :
世界@名無史さん:2007/09/30(日) 18:53:39 0
>>33
おもしろい あり得なくない
けどハンニバルが得たものは?
36 :
世界@名無史さん:2007/09/30(日) 19:28:46 0
本国での名声と地位
37 :
世界@名無史さん:2007/09/30(日) 19:58:36 0
すぐ失ったがな
39 :
世界@名無史さん:2007/10/03(水) 21:58:37 0
ローマに勝つ可能性はあったのか???
第一次 唯一の海戦勝利249年直後
が最大のチャンスであっであろう
40 :
世界@名無史さん:2007/10/17(水) 07:23:39 0
ローマの勢力拡大の通り道にあったから
これ以上でも以下でもないだろ
>>29 イギリス=アテナイ(帝国確立、海軍通商大国)
フランス=スパルタ(対抗馬、陸軍大国)
ドイツ=マケドニア(外れにある田舎、陸軍大国、後発の強国)
オスマン朝=アケメネス朝(隣接した異文明の超大国、最終的に撃破)
アメリカ=ローマ(言わずもがな)
ソ連=パルティア(対抗馬、独立独歩)
て感じがするな
カルタゴはこの場合、やはり日本かのう
ガリア=ラテンアメリカってのはしっくりくるな
41 :
世界@名無史さん:2007/10/17(水) 23:25:30 0
>>1 当時のローマは「帝国」ではありません。共和制ローマ。、またはローマ共和国です。
>>21 ハンニバル戦争はスペインのカルタゴノバからローマ進軍によって起こったことであり、アフリカのカルタゴ本国とは無関係です。
仮にあの時点でハンニバルがローマ進軍しなかったら戦争はおきなかったよ。
ハンニバルはアルプスを越え、連続4度ローマ軍に勝利して、カンナエの戦いでは大勝利を収めイタリア半島にはもう兵士はいないという状況を作り出した。
その後も10年近くイタリア南部で陣取った。ハンニバルは無謀な遠征はしなかった。すべてはローマ同盟市がローマに離反しなかったことによる
敗北である。ハンニバルは不世出の戦術家。
チンギスハンが一代で築いた版図と
アレクサンドロス三世のそれと、
どっちが広いかな?
43 :
世界@名無史さん:2007/10/17(水) 23:53:46 0
>>41 つまり、一介の天才<<<<<<<<<民主的で寛容で法治な連合体
という近代人にとってとても耳障りのいい結論といわけですね
44 :
世界@名無史さん:2007/10/18(木) 00:53:36 0
始皇帝と匈奴=ハンニバルとローマ
45 :
世界@名無史さん:2007/10/24(水) 23:36:51 0
カルタゴ本国のやる気のなさが腹立たしい
そりゃハンニバルが勝手にやり始めた戦争だろ?
47 :
世界@名無史さん:2007/10/26(金) 04:35:48 0
バブルの頃までは日本=カルタゴ、アメリカ=ローマで酷似していたと思う。
日米摩擦が激しい頃にもし日米戦争なんかになっていたらカルタゴのように
なっていた可能性もある思う。
しかし現在異なるのは中国の存在だ。これが将来アメリカをも脅かそうとしているため
日米同盟は日本がよほど下手打たない限り継続されるであろう。
そして日米は中国に上回れることもおそらくないであろう。
もしかしてそのために日本は中国を援助して台頭させたのだろうか。。。
まさか日本にそんな深謀遠慮が???結構日本てすごいかも???
なんて思ったりしたのだが考えすぎか。
>>47 > バブルの頃までは日本=カルタゴ、アメリカ=ローマで酷似していたと思う。
>日米摩擦が激しい頃にもし日米戦争なんかになっていたらカルタゴのように
>なっていた可能性もある思う。
既にアメリカによるプラザ合意などによって、日本はカルタゴの
ようになってしまったじゃん。日本が同盟国っていっても、
日本経済がいくら凋落しようとアメリカは助けてなんてくれないよ。
彼らにとっては、日本がメキシコくらいに成り下がってくれた方が
ありがたいわけだから。
もちろんポール・ケネディが予測したように日本が将来中国に
ついても、その状況はかわらんだろうけど。
要は、日本自ら小国なりに自主性をもってやっていかないと、
寄らば大樹の陰では潰されるということ。
他人に頼る者は、他人に潰される。
50 :
世界@名無史さん:2007/10/26(金) 05:26:21 0
>既にアメリカによるプラザ合意などによって、日本はカルタゴの
>ようになってしまったじゃん。
どこがよ?悲観的な見方も大概にしてほしい。日本人も皇室も健在だ。
>要は、日本自ら小国なりに自主性をもってやっていかないと
なんで日本が小国なんだよ?
っていろいろつっこみたいけど寝るわ。
いやもうすでに両方なくてはならないよ
日本製の部品はアメリカ軍にも多く使われてるし
カルタゴと違うのは製造業がまだまだ強いこと
いざ戦争になりゃ戦車や航空機大量に作れると思うノウハウあるし
戦車はともかく、戦闘機とイージス艦は無理。
まあF-2なんかなら米と手を切っても作れるだろうが。
だからなんで米と手を切らなきゃならないんだ?