スレタイに2入れ忘れた orz
1952年、フルヘンシオ・バティスタが軍事クーデターにより政権を奪取、独裁体制を確立する。
___ ,− 、
/´_______ ) 「今までの政権の腐敗は著しい
/ / / ヽ l これからはこのバティスタが
. l | ┃ ┃ | 、 アメリカの協力を得てキューバを改革していくのだ!」
/⌒ (二) ヽ!
ヽ_ , ─ 、__つ
,−´l / / ノ / )
/ |ヽ ヽ、_____ / / (^ヽ/ /、、
l ` ー──,‐´ \ l )(ノノノ
ヽー───/ ヽ/ヽ __ ノ
. \ / ´| /
ヽ / ヽ / ←バティスタ
しかし、
「多くの人民が米企業と , - 、___
マフィアの横暴に苦しん (_____ \
でいる 大統領としてどう /− − ヽ ヽ 「う、うんわかった
対処するのか?」 i | i アメリカと交渉して何とかしよう」
| ‘ ‘ |__| (あとでこいつは収容所行きだ)
ゝ/  ̄ ̄ ̄ \ / ( . .) )
/ _ヽ ! ノ
| | |、 \ )=( /
| |─|| >─── <
ヽ (|| ! / /⌒,= \
\ , へ/ ノ i \/\ノヽ ̄ ̄ノ、
j__┌ ´____|___/__=m)_ノ___
/───ヽ、 ⊂⊃ __ \
| i\ ヽ二ヽ ヽ__ノ ( ( ) ) \
. | ̄ ̄ ̄ ̄| |\\ `─┘  ̄ ̄
結局バティスタは、米企業やマフィアと癒着し私腹を肥やすとともに、反対派を粛清していった。
,,,────、
/______ `ヽ 「前よりひどくなってるじゃないか!
i´ \|/ ヽ | | アメリカを排除する以外にキューバに真の自由は来ない!」
| >|< | ─ |_/
| - c `−′ 6 |
i、┌─−、 ,-
∩ ヽ、`─−' イ
⊂ ̄( └─┬^| ̄∧ ̄/⌒\
i∋_ノ__|_|  ̄  ̄ ヽ \
| |ヽ/ \ )) ←フィデル・カストロ
反バティスタグループは、フィデル・カストロの指揮の下、モンカダ兵営を攻撃する。
ヽ l /
, ──── 、
ゝ/ ______ヽ
/ | / ヽ|
i. | / ⌒ ヽ ⌒ ヽ! 「モンカダ兵営を襲撃して
/⌒ヽ−、|_| (・|∠ | 革命の狼煙をあげるのだ!」
(( i _.ノ ) d ヽ、_ っ_ ノl
!__./`-、 _____⊃ ノ
| | \ \ −、 / //⌒ヽ
i ` ─ /` -`、─ <´ (^ヽ、 )
\ \/ \ノ | ヽ/\_./ノノ
 ̄ T | /
「やるからには 勝たきゃね。」
「ただじゃおかないからな、おい!」
「失敗したら ,, --──-、
/ 二二二ヽ あんたが悪いのよ。」 /二二二二二ヽ
| | へ , ,∧| / | ( ・∨・) | ヽ
| | 0 ∠| | | )⊃( ヽ|
(d 二⊃_ /  ̄ ̄ ̄ \ |. | /(∋ }_| ,, ─── 、
7/ヽ ┌-──┘/┬──<二二) └┬┘ / / ヽ
△ |\\ |__| (・ )( ・)| / └────┘⊂二二>┬───|
/⌒▽▽ヽ、 <(d ⊂⊃ |. / |・) |─ |__ !
| i i | <\ (「「「「「) ノ o− ′ 6) /
| | | |. ,.────、__.∩.. └─-、 \/
| | | | / | ,⊃ ヽ二_ 「
 ̄ ∠二二ヽ ∫
「すげえのが 来たなあ。」 | |⌒| | ∫
しかし、攻撃部隊が道に迷ったり、
____
「ここの道をきっと右よ!」 / __ \
(_\ -、\ ヽ ))
| / / || >| |・ | |_ |
/二二二ヽ ! 、 _) |
|__| へ,,∧|. /  ̄ ̄ \ __∩ \ ヽフ ノ- ′ ∩_
( ^ ^⊃ 0===二_ヽ ∈ | ̄ ̄^||▽▽||^ ̄ ̄| (┌┘
/| ┌──┘ノ|\. | (^|  ̄  ̄ ̄| || || | ̄ ̄ ̄ 彡
|\\ m / \> | ヽ (( |_||____||__| /  ̄ ̄ ̄ \
/▽▽/__ノ ヽ____ヽ_丿 ∩ノノ) / | ⊂二二>____ヽ
| / / / ⌒ヽ/\ ノ |⌒ヽ\| |
|< |─ |__ ! ∩
「そうだそうだ」 ┌^─′ 6) / ⊂´ )
「違う!目的地は左だ」  ̄ ̄ ̄) ヽ∧/ / ヽ/
_∩ =┬──|/ /
∈ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /
 ̄ ̄  ̄ ̄| |
車、銃の故障などが重なり、
,,⌒ヽ _
{ / ̄//  ̄ヽ
>ノ /ノノ ノ
∠ ノ / / | 「あらん、 /  ̄ ̄ ̄ ̄ \
( | ^└, 壊れちゃった / ______i
( ) | わん。」 ⊂二二> \ | |
( ) \ノ |+ |─ |_ |
゙ ─ ´ | | ̄ ヽ o|− ′# 6) /
/  ̄ ̄ ヽ − └〜〜┐ \ヘ/
^|^( ⌒ )^ シズ シズ / ヽ─┘ |
| |=|_ノ ∩  ̄/二二二ヽ
| ヽ  ̄ ̄‖⌒ヽ / (( ⊂ ̄ | ̄ ̄ ) |
 ̄ ̄ ̄  ̄ /
 ̄ ̄ 「そんな使い方してたら壊れるに決まってるだろ。」
結局襲撃は失敗、カストロも逮捕・拘留される。
, ── 、
/ ヽ
i /)ノ- )ノ-)ノ
!__/─| ・|< | 「カストロ、反乱罪で逮捕するっ。」
( ` − ゝ- !
煤_ (⌒ ─┘ノ ____
, -/\_`_┬´ ´ ゝ/______\
/ \/ヽ/ヽ / | ノ− 、−、|
/ / ! \ ☆ |__.|─| (・|・) |//) ))
i |/ ノ\_ヽ__( ` − o - !_ ⊃ 「なんてことだ」
|_| ___/ ∈ )uu) !ヽ、( ̄ ̄ ̄ノ/ −、
(__) \  ̄U ̄ ̄| \_, ── ´__| |
| ヽ / l ヽ | (/ | i
ヽ ______ヽ | / \/ ̄ −′
/ ノ | | ヽ_ / / ノノノ
_/ / | | )___/
|| / | | - 、_ / /
||_| | | | _|_ /
ヽ__ノ ((_ / ̄) ヽ__ノ
 ̄ ̄ ̄
しかし、1955年の選挙後に、
__,−、 ___
/,─── 、) /____`ヽ
/ / / ヽl l/- 、− 、ヽ| ヽ
l _| ┃ ┃ | | ・|・ |─|_ ノ
( ⊂⊃ヽ (〉ーc ー′ )
ヽ \__ノ ノ _ ヽ└── /
/ \ー── イヽ__ /)//〉 /´▽▽`ヽ
. / ヽ ̄ ̄ノ | 「__`ノ | | | |
l \/ | |,l |__ |___|_|
| l ノ | ( _r) |_)
ヽ ノ━━━━´-、__ノ l─┬─!
l`ー´ | ̄_) ノ _ノ、_ ノ | |
`ー───`ー' ̄ l < | ̄|_
ヽ、_) (__ )
「カストロ、恩赦で釈放だ
バティスタ大統領に感謝しろよ」 「フン、ただの人気取りのくせに」
釈放後、フィデルと弟のラウルはメキシコへ亡命、そこでチェ・ゲバラと知り合う。
___
v/´ `\
/ ______ヽ
. / | ⌒ ⌒ |
l | / ⌒ ヽ/ ⌒ヽ
| |_l ,| , l、 /⌒ヽ ,−、
Y⌒ ヽ _ ノ っー〈ノ , −'──`-く l
. ヽ_ ____つ ノ /──── 、 \ j
\ \ _/ / / 、⌒ 、⌒ \ ヽ
,〈` ー─ 、‐ ´ / /⌒ ⌒ヽ ヽ ヽ
/ \/\| \ l | 'ノ | | 'ノ | | l
/_ / |/\ | ーo ー ′ l l ←エルネスト・チェ・ゲバラ
/ / |\ ⌒)‐、! ( ___ / /
/ /ー───| ヽ_ノ))_ノヽ、 ヽ__ノ / /
⊂ ヽ |  ̄ \ `━ ,-、━━━━ く
(/∪`__,─┤ ヽ// ヽフ \ ヽ
. | | | | l┌─‐─┐ l 〉 -ヽ
|____lー‐| l ヽ`ー‐─ ′ノ ヽ__ ノ
| |__|−、 ヽ ` ー┬─ ´ /
/`ー─┴ 、 ノ (  ̄ ̄( ̄ ̄ ̄ ̄)
ヽ___ ノ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ 「こちらこそよろしく。」
「キューバの革命のために力を貸してくれ。」
そして、仲間を再び結集しバティスタ打倒の準備を整える。
, -─── 、 /
ゝ/ _______\ /
/ | / ヽ|
/ | / ⌒ ヽ/⌒ヽ|  ̄
| |─| (・|・) |
V⌒` ヽ | ノ 「さあ、出航だ。キューバへ向かうぞ!」
/  ̄ ̄) |\`ー─ ヘー つ
| 二 | | `ー─┬─ ´
| ノ、 \⌒ヽ⌒)_ ( ⌒\
/` ー/ヽ ヽ、 二二二ノ ( _)、 ヽ
/ / \/\/\ l ー ノ
ヽ_ / \/ \ _/
1956年11月、プレジャーボート「グランマ号」でキューバへ向けて出発した。
ところが、カストロが事前にキューバに戻ることを公言していたため、
( ⌒⌒ )
| | |
___, ─ 、
/´ __ )
. / / ノ ヽ 「馬鹿な奴らめ!
l ,-、| (・| 返り討ちにしてくれるわ!」
| l (⊃
. l___> /⌒ヽ、__つ
l l二⊃ /)ヽ、
「 ̄ `\ `ー─, l ⊃、ノ_)
/ ヽ ̄ ̄ /ヽ、_ ノ
\ /| /
キューバに着くや否やバティスタの軍に包囲され、
/7 /7/7
_ ⌒ /7 /ニ ニ7  ̄
__/ | ( ) | / /ニ _ ̄//7 / / /7
| 、 )ヽ/ ( \ ☆ || // /_//_/  ̄  ̄  ̄
| | ̄ | |/ / ___
| ̄ ̄l /⌒)  ̄ -――  ̄
/ ̄ ヽ、  ̄`、 ̄ ̄ ̄| ̄) / /^ヽ
/_ _ ヽ_|―――┴--´ (ヽ´⊂)
____∠」/ | / ☆ / /| |\ / \
ξ⌒( // ̄ ̄/ `l / ☆ / / | | \ \
 ̄∪  ̄ ̄ l´二,二 | \ 〃 〃 | | \.
|| >| < |―9) \ ( ) ./ ||
l 二 二_/~ } \ \ _, | \
` ―--― ´ \/^ \ ( )
し、 、_ゝ ゝ ノ
カストロ兄弟やゲバラら十数名を除き、逮捕・殺害された。
___
××│| /__ ヽ
××│| / |⌒ヽ\| ヽ 「いったんジャングルに身を隠そう」
──┘|/ |+ |─l- 、 |
 ̄ ̄ ̄| cーU # ノ / っ
| / ⊂_/ ⌒ヽ\ヘ/ っ
|/ ⊂j ゙ .へ
 ̄ ̄ ̄| (ヽ∩ヽ二二 // ヽ
| / 三 j ̄ ̄ ̄ ) l
___|/  ̄  ̄ ̄ ̄| | ───
| / ,−┼ー──|  ̄ ̄ ̄
| / /´ヽ/ヽ_|.___ノ、_,− 、 ⌒ ヽ
___|/ ! //ヽ/ \ | |__ l ── )
/. \ __ノ  ̄ ̄|ー !  ̄ ̄( ノ
/ `ー′
/ ::::::::::
山岳地に逃げ込んだカストロらはゲリラ戦を展開。
____
/ \
i──────┐ ヽ
| ⌒ヽ ⌒ヽ\ | | 「体勢を立て直して反撃を開始する。
| >|・ |─-|_ / ゲリラ戦ならこちらに分があるんだ」
j ーc ─ ′ ヽ
⊂____ /! _ノ
_(\ \ \ __/ /
(─ ヽ、 ` ─_──イ- 、
ヽ二_ノ \/|/\ / \
1958年、革命軍は攻撃を開始し、バティスタ政権とアメリカの専横に苦しんでいたキューバ人民の支持を獲得し、
各地でバティスタの政府軍を打ち破っていった。
\\\ /⌒\ , ─ 、
/___ヽ / ヽ\\\
/  ̄  ̄ ヽ. i
\\ /  ̄ ̄ ̄ ̄ \ \ | 「残るは首都ハバナだけだ!
/ へ /ヽ ヽ ヽノ 全軍、進撃せよ!」
/ /^ヽ /^ヽ ヽ ヽ \\\
|. | 0 | | 0 | | i
\\| `− 6 `−′ |. |
! ! !
ヽ /  ̄ ̄ ̄ \ / /
\ \_ (⌒ヽ丿 / /
━━━6━━━━━ヽ、
/| / ___ \ /⌒ヽ
(⌒ | | ヽ ノ i ` ┬′
そして1959年1月1日、
「敵がハバナへ侵攻しました!」
, ──- 、
___ , - 、 ( ( (ヽ、 \
, ─ 、) \ iノ-、 −ヽ\ ヽ /
/ノ | | ・|・ |-|___ノ
_/ (・| / (| ー、`−´(⌒i) \
U ○ ヽ (⌒ヽ | |ゝ
___) _∩ ` ┬´ イノ∈ヽ
(__/ ∈ ) /^l ̄ ̄(__ノ__/
\──´  ̄ヽノ\/ .|───-| \
ヽ \ /____ノヽ ノ
i `-´ |____|  ̄
| / |
「これまでか… ドミニカへ亡命しよう」
バティスタは亡命、
8日にはカストロがハバナ入りし名実共に革命軍が勝利した。
, -─- 、
/_____ ヽ=@
| ⌒ヽ ⌒ヽヽ | ヽ
._∩| ^|^ |─|__ノ∩_
∈ ノl ー_ヘ ー∪ _) 、 ∋.
. ̄\\\ ̄ / / / ̄
\` ,ー─ ´l /
ヽ|/ ヽ/ |
| |
.|ー──┤
「ばんざあい。ついに革命が成就した。
これからはアメリカに頼らない国にしよう。」
アメリカの裏庭と言われたカリブ海に後の社会主義国家キューバが誕生したのである。
ドラえもんのび太のキューバ革命 完
::::::::::::::::::::::::::::: ,.-ヽ
:::::::::::::::::::::: ____,;' ,;- i へ、 /;へ\
:::::::::::::::::: ,;;'" i i ・i; // _l::|___l::|_ヽ:ヽ
::::::::::::::: ,;'":;;,,,,,, ;!, `'''i; / ̄ ̄ ̄ ̄\,, |l/−、 −、:::::::::::::::`::|
::::::::::: ,/'" '''',,,,''''--i / __ヽ /::::::| ・|・ | 、::::::::::::::\
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::::::: i;" ___,,,,,,, `i". | ∩─| | ,|/ ── | ── ヽ:::::::::|
::::::: i; ,,;'""" `';,,, "`i; | ∪ `l |. ── | ── .|::::::::|
::::::: | ''''''i ,,,,,,,,,, `'--''''" ヽ __/ _.ノ | ── | ── |:::::_l__
::::::: |. i'" "; |――― 、". ヽ (__|____ /:::::| 後 |
::::::: |; `-、.,;''" /  ̄ ̄ ̄ ̄^ヽ∞=、 \ /:::,/| 継 |
:::::::: i; `'-----j | | | |っ:::::) l━━(t)━━━━┥. | 者_|
アントニウス カエサル オクタビアヌス
革命後の2月、カストロが首相に就任、
___ 「さて、まず閣僚を決めようか、
/´ `\ この中にエコノミスタ(経済通)はいるかね?」
ゝ/ ____ヽ
./ | / −、!
l | / l 「コムニスタ(共産主義者)?
| /⌒ヽl─┤ ・| /⌒ヽ
l | ) ヽ_ ノっ , ─´── ヽ、/⌒ ヽ それなら私をおいて
ヽ ヽ_ ____つ /´ ̄ ̄ ̄ヽ`\ \ l 他にはいないね。」
ヽ、/ \ / ゙ヘ ゙,へ ヽ ヽ |
l____ _ > ,-、 /´) l |ノ | |ノ | l l l
|_____\ l |/ / /⌒ヽ l ーo ー′ | lノ
/ / `ヽ | ) ヽ__ノヽl (___ / /
. l | |. /\_/ \ ヽ ヽ ノ / /
「では、君が国立銀行総裁だ!」
, ────- 、
/ \
/____ ヽL
| ⌒ヽ | ヽ
, − 、 l/ ⌒ ヽ | l
/⌒\ /___ヽ_ | |__| |
l /´ ______\ |・ | l/⌒ヽ l
| / / ⌒ ⌒ ヽ /| 0ヽ_ ノ ( | /
V / /⌒ ⌒ ヽ | |ー──ノ ノ /
l l | | ゚| | |゚ | l | | ヽ、___ \ へ/
. | l ー oー | | | \ |
l | ) l /l |-、 ` ー─,─────|
ヽ ヽ ⌒ー ´ / l \| ヽ ∠ ─────l
>━━━━,-、━ く \ `|  ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ |
/ / ヽフ ヽ ヽ ヽ、 l._____ ノ |
「そんな決め方で…。」
これは事実ではなくジョークだと言われている。
しかしながら、カストロ自身は必ずしも共産主義者ではなかったが、
このようなジョークが生まれるほど革命政府の高官には共産主義者が多く、
政府内の調和を考えても、共産主義勢力に接近せざるを得なかった。
4月、カストロはホワイトハウスを訪問したが、
________
ヽ, -─┴ ─ 、__/
___ / ノヽ___ | | 「まあ、大統領は(ゴルフで)忙しいですから
ゝ/ __\ 「 ̄ー| ー |─| | 代わりに副大統領の私が
/ | //⌒ヽ /ー 0 ー─ ´ ⌒ヽ 話をうかがいましょうか。」
l /|-| ・| l (\ ヽ _丿
| ヽl ヽ__ ノ1 l (_ | ノ、
ヽ / ___っ \ _____ / / \
ヽヘ´ ( _ ____ /|/▽\/_ //^\
|──、─−´ l l /7 | / |/ > l ヽ
/ ̄ ̄/^ヽ __/⊃ 要求 | l ヽ | / / \ l
| l__|.___| | | O ´ | ノ
l. | l |____| | | / ←米副大統領 リチャード・ニクソン
「大統領に会いに来たんですが・・・」
アイゼンハワー大統領とは会うことさえできず、ニクソン副大統領と会談した。
この時点でアメリカがキューバをいかに軽視していたかがうかが
5月、革命政権は徹底的な農地改革に着手。キューバの土地の大部分を所有していた米精糖会社などの
ほとんどの土地を没収し、土地を持たない農民に分け与えたのである。
( ⌒ )
( \\ /
, ─── 、 / 「キューバの農民がいつまでも貧しいのはアメリカ企業のせいだ!
ゝ/_____\ _ 土地を没収して農民に分け与えろ!
/ | / ⌒\/⌒ l アメリカ企業はキューバから出て行け!」
l |─| ・|∠ |
Y⌒ ` ー ヘー ヽ
ヽ_ /⌒ヽ___つ
l | / _
>、 二二二) | )
(( / \/\|──/ 二)
/ l |__|、 (_ノ
/⌒ヽ/| |  ̄
ここに至り、アメリカ政府は反カストロの意志を鮮明にする。
________
ヽ, ─┴── 、 /
/ W___ | ̄|
| ̄ ミ|・ |─| |
/ ー 0 ー─ ′ ⌒ヽ
「奴らはアメリカの l (\ ヽ _ノー- 、
利益を損なうだけだ l > | ノ | / \
排除するほか無い!」 ヽ、_(__ノ____ / | | l \
/ | ヽ /▽\ | < ヽ
l 7 \ | \.| / \
| 、 \ \ | /
| |\ ` O
アメリカはは砂糖輸入停止措置による経済制裁、そして国交断絶に踏み切る。
さらに反カストロの亡命キューバ人を訓練してキューバへ上陸させ、
カストロ政権を転覆させる作戦を計画し始める。
これに対し、キューバはアメリカの敵ソ連へと接近していき、
砂糖と石油のバーター取引を開始するなどソ連との関係を深めていく。
「敵の敵は味方、アメリカと戦うために
力を貸してくれないか?」
, ──- 、 _____
ゝ/ ___ヽ //⌒ ⌒ヽ `\
/ |_/ /⌒ヽl / / ・/・ / 、 ヽ
l /| |-| ・| // `ー●ー ´ \ ヽ
l ヽl j ヽ __ ノo /^ 三 / 三 ヽ l
\ ヘ/ l ヽ.__ / __ l |
. ヽ ノ | ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ / | l
|二二 ヽ ̄ ∩/) ヽ \/  ̄`ヽ/ / /
/ /⌒ヽ / く ヽ ヽ、__/ / /
| ヽ \/\_ ノ >━━,-、━━━━┥
| ヽ / / / ヽフ /⌒ヽ ̄ l
「もちろんだとも、うちは甜菜から砂糖はとれるけど、
おたくの砂糖を買って、代わりに石油を売ってあげよう。」
1961年4月、選挙でニクソンを破って大統領となったケネディはCIA主導で立案されたカストロ打倒作戦に同意。
コチーノス湾(アメリカ名ピッグス湾)へ反カストロのゲリラ部隊を上陸させる計画であった。
, ─── 、 「全面戦争は困るぞ
/ww ヽ あくまでもキューバ人同士の戦いにしろよ」
____ /∠ |. | l
| ___ < (⊃ ^ヽ l ∩
| | / / ヽl ̄ | _ノ | (ヽ|  ̄ヽ
. | /^ | ヽ| ヽ  ̄ ̄l ヽ、___ ノ
| ヽ_ `ー > >ー‐─── ´)__ | |
l/ < /´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `  ̄ l
l二二ヽ ̄ / l | ノ ←ジョン.F.ケネディ 米大統領
/l lヽ l | | ̄ ̄ ̄
↑ダレスCIA長官
「もちろん了解しておりますとも。」
その一方でCIAは亡命キューバ人部隊に対し、
「もちろんですとも。(既成事実さえ作ってしまえば大統領もNoとは言わんさ)」
______
| ____ < 「ほう、グアテマラで訓練した後キューバへ。」
|__| /⌒ヽ⌒! ̄
( | /|ヽ |) _il___ 「我々だけでは物量が圧倒的に劣るが、
| ` ー oー フ (_____)、 アメリカ軍は全面的に支援してくれるのだね?」
ヽ`ー──イ / u ヽ- 、
/ ▽▽ヽ| ̄| l 、(. .), U ) \
l_l |、| ∈) l (_) ノ ヽ \
| |ー─l. 、 ̄ ヽ(vvv) / l lヽ
(ヽuu)⌒\_) / ` ー──く/___ ノ ノ !
 ̄ ̄ヽ__ノ ______ ||' / / \/ / / ノ `\
\ /|| _ノ \ヽ、_/ /_/ /ヽ_ノ
\ ヽ! \__/ / /
\ ∈ ノ ヽ、 __ /
\  ̄\
\ \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
しかし、迎え撃つキューバ軍は補給船を叩き、補給を絶つことに成功。
さらにカストロ自らが先頭に立ち、ゲリラ戦を指揮して侵攻部隊の駆逐に成功する。
, ─── 、
/_______ ヽ=S
(( |/ ─ 、 ─ 、\ | ヽ
| | l | | 「馬鹿め!アメリカ軍本体の介入さえなければ、
| / |ヽ !─r-、ノ 我々の敵ではないわ!」
(^ヽー ヘ ` ー ´ノ| 6 !
`ー 、⌒`ー─ ´ | _ノ ノノ
\⊂二 ノ /\
、────´/ /\
 ̄ ̄ ̄/「/\/ /^ヽ
i | | |
, ─── 、 「空爆?
/WWヽ \
_____ //__ l l l なに言ってんだお前
l _______ < |・ |/^ヽ | 介入はしない約束だろ。」
| |/ /⌒ヽ⌒ヽ! ̄ (二) _ノ |
| | | ・|・ | | `ー─ヽ、
/^ `ー oー ´> ヽ / /\
ヽ_ / ヽ、 / / ヽ
\ __ヽ  ̄ ̄/ /
/\/\|ヽ ( /
「大統領、上陸部隊が苦戦しております。
空爆の許可を…。」
結果として上陸部隊の90人が死亡、1200人が捕虜となり、作戦は大失敗に終わった。
「 ヌ ガ ー !」
/
\ |∨∨ ノ , ──‐ 、
/ /、 ) ) /wwwv ヽ ヽ
─ / /l⌒ヽ∧ | ・ ・ |__ |
/ /l ゚\゚o' ノ /(二) _)「馬鹿野郎、惨敗じゃねえか!
\ \\_ノ /( | ノ、 よくもおれ様をだましやがったな!」
`( ♯(_/─ヽ /ノヽ ))
`^(`ー^ l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
/ (( /ヽ_ ノ______ l
| | | l |. |
ケネディは、失敗の責任はCIAにあるとし厳しく糾弾した。
この後も、アメリカはカストロ政権転覆計画を何度も実行するもすべて失敗に終わる。
そして、世界が緊張と恐怖に包まれた1962年を迎えるのである。
ドラえもんのび太のピッグス湾事件 完
また自演スレ立てたか
32 :
世界@名無史さん:2007/08/20(月) 22:48:54 0
続きを頼むぜ
33 :
世界@名無史さん:2007/08/21(火) 23:51:27 0
へーピッグス湾事件なんだ
へープラヤ・ヒロン事件じゃないんだ
へー
1962年春、ソ連共産党第一書記のフルシチョフは、クリミアにて休暇中ある計画を思いつく
, ────、─ 、
// (・/・) ノ、 \ 「よ し こ れ だ !」
//`ー ●`ー ´ \ ヽ
/⌒ヽ二 / 二二 ヽ ヽ
ヽ、 ─ / ── ,ヘ ヽ 丶
 ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ l l l
| | | |
/ ⌒ヽ /⌒ヽ_/ ⌒ヽ l l ! ←フルシチョフ
ヽ_ ノ、 ヽ、_______ ノ ノ / /
☆ \ ヽー─┴──────´ / /
\!l \ `,━━,−、━━━┯━━イ
− / ⌒ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
/ ヽ_ノ
____
____ / −、−、 \ 「アメリカへの牽制のために、
ゝ/ ___ヽ / -| .|. |- 、 ヽ キューバに核ミサイルを配備しよう」
/ | / −、! i `-●−′ \ ヽ
| |─| ・| | 二 | 二 i |
! (|| `− b (_─ | ─ | !
\ ヘ/ ノ ヽ ̄ ̄ ̄ ̄\ / /
j二二ヽ ̄ >━o━━━━━l
/ /^ヽ ( \ ヽ/ / | ))
| | | (( | | ̄ ̄ ◯イ |
| |_|_ |ヽ──´ ノ !-o
|──| ヽ ) ヽ  ̄ ̄´ /
ヽ、_ uui/) (二二(二二二)
キューバ側も多量の援助の中これに同意、
この年の夏にかけてソ連製核ミサイルがキューバに配備されはじめた。
, ─── 、
ゝ/ ________\ 「これが完成した暁の
/ | / ─ 、 ─ 、l アメ公の泣き顔が目に浮かぶぞ!」
/ | / l l
| |─| (・|< | (⌒ヽ
Y⌒` ヽ_ ノっ_ ノ 三 )
ヽ_ 、____つ l (、_ ノ
\ \−、-、_/ノ _ _
/` ー | l |‐ ´ l l//)、
/´ \/ `ー´ \ l ) ヽ´ノ
| ヽ |/\/ __ /
├─┤ | 、 /
7月から8月にかけてソ連の貨物船が集中的にキューバの港に出入りするようになったため、アメリカは偵察を強化していたところ、
10月、アメリカの偵察機U2がアメリカ本土を射程内とするソ連製準中距離弾道ミサイル(MRBM)の存在を発見する。
これを受け、ケネディは直ちにエクスコム(国家安全保障会議執行委員会)を設置した
「大統領、直ちに基地の空爆を」
, ─── 、 「まあまて、
/ww ヽ とりあえず会議を招集しよう」
____ /∠ |. | l
| ___ < (⊃ ^ヽ l ∩
| | / / ヽl ̄ | _ノ | (ヽ|  ̄ヽ
. | /^ | ヽ| ヽ  ̄ ̄l ヽ、___ ノ
| ヽ_ `ー > >ー‐─── ´)__ | |
l/ < /´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `  ̄ l
l二二ヽ ̄ / l | ノ
/l lヽ l | | ̄ ̄ ̄
そして、空爆を主張する軍やCIAを押さえて、第1段階として海上封鎖を実行する。
_____ 「まずは海上封鎖だ
/ , へへヘ∧ヽ プレッシャーかけてやろうじゃねえか。」
| | \l l/ |
/⌒ ( . ∠ l ヽ \ 「しかしフルシチョフが
ヽ_ (二) ヽ 、─` `ー‐───┐ 簡単に退きますかね?」
l ______つ ! > _____ |
>、 \|_|_|_/ /  ̄ l⌒ヽ\| !
/ l ヽ、 ____ /、 |・ | l/^ヽ |
/ ` ー──‐─ ´ \ o 、__ノ _ノ |
/ | __(^| /⌒ ヽ < \ |
/ヽ| (二 ヽ / | >__ ____ l
l \ /\ / /l/\/ヽ
`ー 、 ヽ / | |
さらにNATO諸国などの支持を取り付けたケネディは、22日、国民に向けてテレビ演説を行う。
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
l ∨∨∨∨∨ l 「これはアメリカの安全保障に対する重大な挑戦だ!
| \()/ | これを排除するために可能なあらゆる手段を採る」
(| ((・) (<) |)
| ⊂⊃ |
| .| ⌒ \.l/ ⌒ | |
/ |. l + + + + ノ |\
/ \_____/ \
/ _ \
// ̄ ̄(_) |
|ししl_l ( | |
|(_⊂、__) | |
\____/ | |
ケネディは直ちに準戦時体制を発令し、ソ連との全面戦争に備えアメリカ国内の核弾頭搭載のミサイルの発射準備を行った。
_____
/ − 、-、\
/ , -|ノ ・|・ |-ヽ 「なに言ってんだ!
i / `− ●- | そっちだってトルコから核ミサイルを向けてるじゃないか。
. | / /\_三 | 三__> お互い様だろ!」
| | |  ̄ ̄ / /
ヽヽ ヽ__(二二)_/ /
━━━o━━━
/ /┌─┐/ |
それに対し、ソ連も国内やキューバのミサイルの発射準備を開始する。
明日にも全面核戦争が始まるかもしれない中、米ソ間でミサイル撤去のための様々な駆け引きが開始される。
10月25日の緊急国連安全保障会議
アメリカ国連大使が、ソ連国連大使にキューバのミサイル基地を撮影した写真を示し、核ミサイルの存在を認めるよう迫った。
___
/⌒/ // \ ←米国連大使 スティーブンソン
/ ⌒ ⌒ \ i / || /⌒ヽ 「この写真を見てほしい。
/ ノ \ ヽ| i 3 || 3 | | ミサイルがあるかイエスかノーかで答えてほしい。」
i ∠ U ー\ | ./ ̄⊂⊃ ̄ `ヽ| |
|_/ へ へ\_| i .| |
( | | (゚| |∠| | Vヽ、____ ノ\_ ! \
(/ ! ー 、 ー !/ / | l | `ヽ ヽ
\ _ ./ ─- 、ヽ__ノ ヽ\ i
(/ .>ー──イ( ___ ヽ ∨ /
┌=/ l \/=\ノ \(_,_,_ ノ | /
│ / | \ ヽ ヽ、_,_,_)
| / ─, − 、 , -< ノ | |
 ̄ ̄ヽ _(__i_)U (_、、_ノ'i ̄ ̄ ̄ ̄\ | |
「うう、そ、それは・・・」
↑ソ連国連大使 ゾーリン
このやりとりで、ソ連がキューバにミサイルを配備していることが全世界に知らしめられたのである。
さらに、10月27日にはU2偵察機がソ連軍の対空ミサイルで撃墜されるなど緊迫情況が続く
/  ̄ ̄ ̄ \
/ / vv
| | |
| (|| ヽ _______
,ヽヘ / | >_____ | 「今度こそはキューバの
/\\ /  ̄ |⌒ v⌒ヽ |__| 地対空ミサイル基地を空爆すべきです。」
/ \\ __ / | .| . ノ )
/ `\| < ` o `- ´ ノ
| ヽ > /
| | l | /▽▽\
「いや、空爆はトルコのミサイル基地への
攻撃を誘発しかねない。ここは静観だ。」
そんな中、
「同志フルシチョフ
___ ケネディが教会で礼拝したとの報告が。」
/´ ⌒ヽ
/ /)ノ)ノ
/ // /⌒ヽ!
| /^ヽ|─| .|
ヽ l ) ヽ__ ノ┐ 「な、なんだと!」
∠ > ___ j ____
´ーイ ヽ /⌒ ⌒ヽ `\
/ー‐─┬−′ // (/ノ /−、 ヽ
/\ / ヽlヽ /´ `ー●ー ´ \ ヽ
/ ヽ ヽl /⌒三 / 三 ヽ ヽ
| | /二⊃ ヽ、__/___ /⌒ヽ | |
. | ー─/ 二l | | | l l
ヽ ___ヽ_ノ、 ヽヽ / ⌒`⌒\l / /
j _____l、 \ ヽヽ、_l_,─ 、._ノ / /
/ | \/ ^ヽ >━━━━O━━━l
l | ヽ )ノ / / ヽ l
, -────- 、
. / /⌒ヽ⌒ヽヽ
── / , -| / (|)\ | \ 「アメリカ大統領は開戦を告げる前に必ず礼拝すると聞く。
──/ /U ヽ、 .l、__ ノ\ヽ もしかして、ケネディはすでに開戦を決めているのでは?」
. / /  ̄ ● ヽl
i /  ̄ ̄ | ── |
─ | l  ̄ ̄ | ── !
─ | !  ̄ ̄ | ⌒ヽ
 ̄ | | __|___ノ
ヽ | / ̄ ̄ /
 ̄ >━━━━━━,-、━━く
─ / / '、フ ヽ ヽ
さらに、駐キューバソ連大使の元へ、”数時間以内にアメリカが武力侵攻するという確実な情報“が伝えられると、
これにカストロは激昂、アメリカへの核攻撃を主張した。
( ⌒⌒ )
「落ち着けよ 、どうせ | | |
CIAあたりが流したデマだよ。」 _____
____ /____ `\
/´ −、 −、ヽ lノ ヽ | ヽ 「やられる前にやってやる!
/ -| ・|・ |、 \ ⊂ヽ |・ |─r‐、 l アメリカに核ミサイルを撃ち込んでやろう!」
/ / `ー ●‐′ ヽ (ノ⊂`c、__ ノ# 丿 !
| / 三 | 三 | `ー⊂_/⌒ヽ\ /
l | |__ | (( ヽ∧ヘヘ_ノ >′
ヽ ヽ _) / (ヽ ー,───|
ヽ ヽ ) / 三 ヽー┬ ヽ ̄ ̄ヽ
〉━━━━━O━ ー◯゚ `ー‐─┴┬ l ))
/  ̄◯´ ヽ / l_ |
|  ̄| ┌──┐|l / ̄ ヽ  ̄ ̄ ̄!
| /⌒ヽ─ ノ/⌒ヽ l_ ,‐┴、__ ノ
ヽ | | ̄ | | ,─┘ | | └┬⌒\
Oヘ、_ヽ_ノ__.ヽ_ノ ヽ__ ノ ヽ __|__ )
しかし、フルシチョフの心中では当初の強気の姿勢を失いつつあった。
, ───── 、
. / / ⌒ヽ ⌒ヽ \ 「冷静に考えれば、我が国の軍事力はアメリカのそれよりも圧倒的に劣っている。
/ , ┤ /・|・\ ├ 、 ヽ このまま戦争をしても、相手にもダメージを与えられるかもしれんが、
/ / ` ー ● ー ′ \ ヽ 我々が勝つ見込みは万に一つもないだろう。
/ / ── | ── ヽ l ここは、退いた方が賢明かもしれんな。」
l / ── | ── | l
l l ── | ── l l
結局、フルシチョフはミサイル運搬船をキューバに到着させることなく引き返させるのである。
そしてアメリカがキューバに侵攻しないことと引き換えにキューバのミサイル基地を解体することに同意したのである。
この妥協にカストロは激怒し、フルシチョフに詰め寄った。
_____
/´ − 、 - 、\ , ── 、 「なんで頭越しに妥協なんかしたの?
/ , −#| @|@ |#、ヽ /__ ヽ こっちは国を挙げて対米戦の準備をしてたのに…
( ( / / #ー●ー♯ `ヽ ) ) l− 、ヽ| ヽ 一言ぐらい相談があってしかるべきだ。」
l l ── | -─ l |・ |─|__ |
| | 二二 | 二二 l c ー ′ 6) /
ヽ ヽ \___|___/ / └─⌒ヽ \ /
◯\ ヽ \____/ /○ ヽ二 ___l
(( \ ヽ━━━━6━━イ / ノノ __∩ / ── l
| / \ |/ ⊂ | ̄ ̄ ̄) |
「そんなこと言ったって、全面戦争なんかしたら
確実に負けるんだから。」
____
/´ − 、 - 、 \ , ── 、 「そんなこと覚悟の上なんじゃないの?
/ , −|/ ミ|<\|- 、ヽ /__ ヽ 今からでもアメリカに核ミサイルを撃ち込んでやろうよ」
. / / ` ー●ー′ ヽ ´ l−\ | ヽ
l l 三三 | 三三 l - |・ |─|__ |
| | ヽ、____|____ノ l 、 c ー ′ 6) /
ヽ ヽ ヽ ノ / └─ 、 \ /
\ ヽ \/ ⌒ヽ/ / ⊂_ __l
l━━━━| | |━イ ̄○ _∩__/ ── l
ノ ___○.`ー´ ヽ | / ∈ | | l⌒l |
「そんなことしたら報復の核ミサイルが来るじゃない
君だってまだ死ぬのはいやでしょ?」
____
/´ − 、 - 、\
/ , −| /・|・\| 、ヽ
/ / ` ー●ー ′ ヽ ____ ##
l l 三 | 三 | ゝ/____ヽ #
| | /\ l / | , ─ w−、! 「こんなヘタレとは思わなんだわ。
ヽヽ / \ / | __|-| +|+ | このハゲ豚!」
>━━━━6━━< ( `ー oー |
/ /___ヽ ヽ /ヽ、/^\__/ ノ
◯ l ヽ__ノ ノ l○ l、(uu ー,─ 、´
(ヽ ` ー── ´ ) l \ __/┬ ′
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「君は過激すぎるんだよ」
この事件を教訓に米ソ首脳間にホットラインが設置されるなど、デタントが進んだ。
しかし、翌1963年にケネディは暗殺され、
, ────-
//V:V:V:V:V:V
||::::::::::\:/:::::::::|| 「ぐはっ…
||::::(×):'':(☆)::::|| CIAか、それともカストロの仕業か? 」
)::::::::::(二二)::::::::::(
_ /::/ヽ/::::::\/ヽ::ヽ_
|:::::|//|\:/|\\|::::|
ヽ// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\\:
//、\__(二 二)__//
`-─--─-- ′
また、1964年にはソ連でも、保守派によりフルシチョフが失脚、
_ ____
,,-´ _ _` ヽ、
/ / /|\\ \
/ ,,,−|/ /|ヽ ` |- 、 ヽ.
/ / ヽ _ | _./ \ヽ
| / ● || 「祖国のためによかれと思ったのに…
| | / | ヽ | それを弱腰とは」
| | / / | \ |
| | / / | \ /
/ \ | / | \ /
/ \ヽ / ̄\_|__/ヽ /
| ヽ━━━━━┯イ ´
. | i\ \ (T) ノ ノ
| | _\ \ _ / /
| | \ \( )/|
こうして、全世界を恐怖に陥れたキューバ危機の主役たちは歴史の表舞台から去った。
ただ一人、冷戦が終結した今なお、キューバの指導者の地位にあるフィデル・カストロを除いて。
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| ソ連も崩壊して、キューバ経済もガタガタになっちゃったよ。ヽ
| でも……チャベスもモラレスも仲良くしてくれるし |
| 何とか、やっていけると思う。 |
\_ だから…。心配するなよキューバ人民諸君。____/
 ̄ ―――――――――――――――― ̄ ̄
__
/  ̄ __\
| /,二 ,二Τ
|_|__| /| ヽ|
(6 `- っ- ´})
/ \`――`ノ
ノ /^ /⌒l ~)_)
| `、_^^ ノ |
/__/⌒l | |
XXXXXXX| |― | | ̄ |_
XXXXXXXXXXXX` ― - | | | )
XXXXXXXXXXXXXXXXXX|  ̄)  ̄
XXXXXXXX` ― ´
ドラえもんのび太とキューバ危機 完
乙!!
超乙!!綺麗な流れだ。流石!
しかし、さすがのキューバ危機もドラでやるとほんわかしてしまうもんだな。
最後にそれを持ってくるかw
何という(行動が)綺麗なジャイアン。
53 :
世界@名無史さん:2007/08/28(火) 22:38:57 0
過疎
1076年
( ⌒ ⌒ ) ⌒ )
| | | ( ヽ\ ___
_____ /__ ヽ
. / −、− 、ヽ |−\ | i 「司教の任命権は皇帝のものだ!
/ , -|/・|<\|-ヽ |・) |─|_ ! ゴチャゴチャうるさいぞ!」
i / U `−●-´ i d −´ ) /
. | | 三. | 三. ! └´⌒) \ヘ/ ,- 、
| | /⌒\._|_/^i / `─┐二二ヽ( ノ ←神聖ローマ皇帝 ハインリヒ4世
◯ヽ ヽヽ______ノ/◯ i⌒^) / ) ヽ| ̄| ))
\ ━━━━o━━ / ヽ/\/ / i |
|. / ヽ |′ \ / |─′
「教会のものに決まってるじゃないか、破門だ!」
↑ローマ教皇 グレゴリウス7世
しかし、ドイツ諸侯はこぞって教皇を指示、皇帝は孤立した。
──- 、
\
______ヽ
. //⌒ ヽ| 「教皇の意見に賛成」
/ / | 「ぼくも。」 「退位だ。」
| | ___ 「破門だ。」
__| ((| / www ヽヽ 「皇帝はとっとと辞めろ。」 /´ ̄ ̄`\
## l l l 3 3 |_| (二二>─┬ l
# \ ____ノつ__ / (二) ) /⌒´ ̄ ̄\ , ──- 、 | v v |_ |
/⌒\ ノ i l ( -( ( - 、ヽ ヽ /_____ ヽ / o )
 ̄ ̄ ̄ l (_ /l ______ l | v| |v | |_ | | (/) (ヽ) |__ l | !
 ̄ ̄ ) ヽ、( ___//.> _____ | | ー、 ー ) / O ) ヽ、 ─ ノ
ヽ、/ \) //ヽ__/ / ̄|⌒ヽ⌒ヽ | | ヽ 、_ /ヽ l ( ノ T_ |_
 ̄ ̄ノ / / |. | v|v ノ |_ | (,ノ` ┬ イ ヽ.,ノ ヽ、__⌒ヽ__ /、. /´ ヽ
 ̄ ̄ ̄ ヽ) i l | /ーo ー ´ ) /´ ̄ ̄/ヽ ///|_|\/ ヽ |_| |_|
\. | | |  ̄`> ./lヽ | | l l / / l i | | ̄ ̄| |
T | | | | ̄「/ヽ/ | | j | | l-l. |-─|. | | ̄ ̄| |
そして皇帝は北イタリアのカノッサで教皇と面会、謝罪し許しを請うた。
「わかったわかった
外で3日間反省したら取り消してやろう!」
, ───- 、
/ −、−\
/ , ─|/ ・|・ヽ|ヽ / \ | /
/ / `ー ●ー | , -── 、
| / 三 | 三 |_ ─ /____ ヽ=@
| | /⌒\__|___/ |ノ^#⌒\ | ヽ 「ぼくが悪かった
ヽ | | | \ | ミ|・) |─|__ ノ 聖職叙任権なんかいらないから
ヽ ヽ `ー──┴─, lーヘ ー# u )- 、 破門を取り消してください!」
(( /━━━━O━∠_ (( ⊂〜〜⌒ヽ ノ/ \
l __◯_ |_◯ ⊂二二..// // )
| | ヽ__/ | ノノ (/ _/__//__/ \/-、
ヽ ヽ、__ ノ ) ∈_∈_ノ、_|__)
( ヽ___ ノ── ´
しかし、ドイツへ帰国後、皇帝は反対派の諸侯を制圧、イタリアへ乗り込んだ。
\
_ /⌒ヾ ⌒ヽ─ 、 っ 「やっぱり口だけかっ。」
//(0/0)\/__ \ っ
/ヽ__ノ、 __ / `\ ヽ
/⌒ −● ─ ヽ ヽ ──
ヽ 二 | 二 /⌒ヽ ヽ l  ̄ ̄
` ー┴、──´ | | |
| /⌒ー⌒ヽ| l l ───
_|_`ー── ノ / /
<__/⌒ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ `\ ───
/⌒ヽ ヽ__ノ──── 、 ヽ,O
ヽ__ノ─ l l┌ ─‐─┐ l ヽ-、 ──
/ ⌒ヽヽ、___ ノ ノ | |  ̄ ̄ ̄
ヽ ヽー── ´ ノ !
(( ヽ、_ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ー ′
1085年、ローマを追われた教皇グレゴリウス7世はサレルノで客死した。
1 ドラえもん のび太の教皇 完
58 :
世界@名無史さん:2007/09/03(月) 12:55:06 0
おお、新学期の朝からご苦労さん。
ageときましょう。
dat落ちは最終書き込み時間だと何回言えば……
ああ、わざとか
, ──── 、
ゝ/ _______ヽ
i | / /⌒ ヽ/⌒ヽ
| _| _| ・|・ |__ こっちは謝ってるのに、教皇は恨みを買いすぎたよね
, ─i 、 ヽ __ o__ ノ ヽ すぐ許してくれればよかったのになあ
! `-、 | !
\ ヽ、 ──┘ ノ /
\ \二二へ二ヽ/
\ | |
| |
1848年 カリフォルニアで砂金が発見されゴールドラッシュが始まる。
「ちょっと金を探してくる」
⌒ ⌒ ____
( ) ゝ/ __ヽ
| | | / | h
, ── 、 __ i |-||
/ ヽ / ヽ (|| | /^ヽ
/ /)ノ)ノ // \∧/ ノ /ヽノ
| ///⌒ヽ / , ─/ ̄ ̄`─ ´ / ______/
ヽ /)─| ミ| / / ,-─ ′ ─────/
∠ (| |. ヽ__ノ> ( ̄ノ/ / −、 /
∠_ / ` /^\__ >  ̄ |─── |─┬┘ |───/
ノ (__ ヽ___ノ─┴ 、__ノ ̄ ̄/
/ ̄ ̄\┌─ ′ /^−、 -、_/ /_____ /
/ ̄ ̄ ̄⌒ヽ ( 丿 / | /─────/
\ / ̄/ (__ノ ̄ ̄ // /
\/ / // /
「まちなさいっ!」
一攫千金をねらうもの達が我先にとカリフォルニアに殺到した。
_\ ______ 「金をお探しの皆様
> _________ ! 破れにくい新素材のズボンはいかがですか。」
 ̄ |⌒ヽ ⌒ヽヽ| |
_l ヽ|/ ノ |__ !
ヽ `ーo ー ´ _)
.  ̄ ̄ ̄ フ / ∩
(ヽ ヽ二´__. へー┬┘ 二)
(三  ̄「 |/\/┌┴-、lノ
 ̄  ̄ ̄|___|
|___|
|_| |_| ←リーバイ・ストラウス
_|_| |_|_
(__ )( __)
ストラウスはデニム地と金属鋲を用いたズボンを販売。
ジーンズの始まりである。
, -─── 、 /
ゝ/ _______\ /
/ | / ヽ|
/ | / ⌒ ヽ/⌒ヽ|  ̄
| |─| (・|・) |
V⌒` ヽ | ノ 「これはすばらしい!
/  ̄ ̄) |\`ー─ ヘー つ さあ、ガンガン金を掘るぞ!」
| 二 | | `ー─┬─ ´
| ノ、 \⌒ヽ⌒)_ ( ⌒\
/` ー/ヽ ヽ、 二二二ノ ( _)、 ヽ
/ / \/\/\ l ー ノ
ヽ_ / \/ \ _/
丈夫なジーンズは金採掘者達に大いに売れ、ストラウスは財をなす。
/ ⌒` ─ 、
/ \
| ヽ 「クソ…あれだけ金を見つけたのに
| | どうして財産ができないんだ。」
(\ , -── 、/ノ
` /⌒ヽ ̄ ̄`ヽ、
| | i
| | |
| | |
|__|, ──── 、)
/_ノ |
/´ __|_,− 、___ ノ、
ヽ、_|__ )_.ノ
 ̄ ̄
しかし、ゴールドラッシュでは誰もが金を得たためにインフレが発生。
生活必需品は高騰し、せっかく金を掘って得た利益もすぐになくなってしまった。
こうして一攫千金を目指したもの達はことごとく没落したのである。
_____//__ 「悪いね、
| ̄ _____ <
大もうけさせてもらったよ」
| | / ⌒ w⌒ | ̄
| | | ヽ|/ ノ|
/⌒ `ー o-´ フ
ヽ_ ヽー┬─ ´
\ _\_l. ⊂ヽ
/\/Vヽ ( ノ
彼らから巨利を得たストラウスらを除いて。
2 ドラえもん のび太の西部開拓史 完
/ ⌒` ─ 、
/ \
| ヽ 「クソ…あれだけ金を見つけたのに
| | どうして財産ができないんだ。」
(\ , -── 、/ノ
` /⌒ヽ ̄ ̄`ヽ、
| | i
| | |
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/´ __|_,− 、___ ノ、
ヽ、_|__ )_.ノ
 ̄ ̄
しかし、ゴールドラッシュでは誰もが金を得たためにインフレが発生。
生活必需品は高騰し、せっかく金を掘って得た利益もすぐになくなってしまった。
こうして一攫千金を目指したもの達はことごとく没落したのである。
_____//__ 「悪いね、
| ̄ _____ < 大もうけさせてもらったよ」
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| | | ヽ|/ ノ|
/⌒ `ー o-´ フ
ヽ_ ヽー┬─ ´
\ _\_l. ⊂ヽ
/\/Vヽ ( ノ
彼らから巨利を得たストラウスらを除いて。
2 ドラえもん のび太の西部開拓史 完
ちょww
乙すぐる!
67 :
世界@名無史さん:2007/09/04(火) 22:15:09 0
スネオがいい味出してるね。
あれ?tanasinn かと思った。
キャスティングがいい!
1923年 ドイツ
, ──- 、 「ここに1兆マルクある
ゝ/ ______ヽ これでコーヒーを一緒に飲もう。」
/ | / − 、−、!
| |_| 〃|ヾ |
V ^` ` ー oー i
ヽ_ ┌──つノ _____
(/ ヽ、__`___´//___ /| ____
/\/\|─ l/) M |/ / −、−、 `ヽ
|  ̄ ̄ ̄|__フ ̄ ̄ /-/ ・/・ /−、 \
__ |  ̄ ̄| ̄ / `ー●ー ´ \. ヽ
─── |───,− 、 i 二 | 二 ヽ i
,- 、 _ヽ__/_ \/⌒i | ─ | ─ | !
/  ̄| / ヽ/ / (__ | / /
! ノ ̄ ̄ ヽ__/ ノノ \  ̄ ̄ ̄ ̄\ / /
 ̄ )━━━━6━━━<
/ / ヽ ヽ
//| | , ───- 、 「だめ。」
//| | /_____ ヽ=@ ___
| | |/− 、 − 、\| ヽ /-,
| | | ・| ・ |_| ! /・ /- 、
__ | | __.|、_ノ 、_ノ ´⌒V ●ー ´ \
| | | | | ! ^ _.ノ _/ 二 ヽ
| | | | | \└── / (__ ─ ヽ
| | | |__(ヽ `>── イ \ i
. ∈) | | ( | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ _ノ |
| | | |`T└──┬─ | __\ |
 ̄// | |  ̄ ̄ ̄ (_)━━━━━━
「どうして?」 \
「コーヒーを飲んでる間に、2兆マルク必要になるから。」
_____
/´ − 、− 、\
/ , -| ・|・ | 、ヽ |\|\/|/|// 「そんなに
. / / `ー ●ー ′`ヽ 、-┘ ______\ はらえるもんか、」
i / 二二 | 二 | ∠ / /⌒ヽ⌒\「
. | | ── |__ ─ ! (\ / ) / /─| (|) | / )/)
! | __) _/_________ 三 |/_/^' #(/∪ー っー つ 三
ヽ ヽ _) / | o o __ = | ─ 、_/\ヽ_ /´  ̄ ̄ ̄/ ̄>ー─
l━━━━━6━/ l ̄l | == ((_)。 l二l | \ \| | (⌒⌒) / / 「 た す け て え 。」
__|. \ ./ /.  ̄ .|_________| \ /ヽ二二二⊃ /⌒ヽ
─┴─(⌒)──/ /________/ > \/ \|/ | !
 ̄ .| | _____ | / | / __ノ
────┬──| | |───ー┐ | | _/⌒ヽ二_____)/\// /
│ | | |──ー─┴┴ ┴(( ヽ_)ノ/ ヽ / ///
│ | | | ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| ̄「` ̄ー' /\ ___ / ̄`\/⌒ヽ
│ | | |____|_| |/⌒ー┬′ /= 三 彡 - く /
│ | 三三三 |________| ┌─ ,゙ヘ / ヽ ヽ//ー/ ⌒ヽ
│ |_____|______ ⌒ ヽ __/ /⌒ ∠ 三 l ̄ l__ /─( )
 ̄ ̄└───┴──────( 二二 ヽ、_ノ= ( __)  ̄ ̄ ー
ー ☆
3 ドラえもん のび太の大不況 完
ハイパーインフレこえええ
WWII後のハンガリーはもっと凄い状況だったらしいが
74 :
世界@名無史さん:2007/09/06(木) 00:18:40 0
無量大数のさらに何?倍とかいう途方もないもんだったらしいね、ハンガリーは。
最近じゃジンバブエもすごいらしいけどね。
1900年4月頃より、北京周辺では義和団が勢力を増しつつあった。
「西洋人はいい加減 ( ⌒ ⌒ )
出て行け。」 | | |
_____
/ - 、 − 、 \
//|/・|・ \|- 、 \
/ `-● − ′ \ ヽ
j 二二 | 二二 ヽ i
(_── | ── | |
| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ ! _!_
_ ヽ ヽ −、−、 ! ! ( )
(__ )\\_(___/ / / ̄/
\ ━━━6━━━━/ /
「扶清滅洋、西洋人は皆殺しだ!」
義和団は外国人やキリスト教徒を多数殺害、鎮圧を強く求めた西欧列強に対し
6月、西太后は義和団を支持し、列強に宣戦を布告する。
____
/´ `⌒ヽ
/ /)ノ)ノ
/ / /⌒ヽ!
l /─| ミ| /
ヽ /⌒′ ヽ、__ノ┐ 「私を引退させるなんてとんでもない!!
< ヽ_ /⌒ヽ__ 」 ─ 列強は早く中国から、出て行きなさい!!」
∠__ / l
, く \ ヽ、 \
/ \ ヽ ´ ̄ ̄ ,-,ヘ
/ /⌒\ l )
ヽ \ /ヽ /
\ /
/ ヽ、_ /
しかし、近代装備の8カ国連合軍が到着すると、その前に清国軍、義和団はひとたまりもなく破れた。
連合軍が北京を包囲すると、西太后らは庶民に扮装し脱出、西安へと逃れた。
さらに、逃走途中に義和団を反乱軍に認定、清国軍に鎮圧を指示する。
「じゃ、あとは
___ おねがいね。」
/´ ⌒ヽ
/ /)ノ)ノ
/ // /⌒ヽ!
| /^ヽ|─| .|
ヽ l ) ヽ__ ノ┐
∠ > ___ j ____
´ーイ ヽ /⌒ ⌒ヽ `\ 「裏切ったな!」
/ー‐─┬−′ // (/ノ /−、 ヽ
/\ / ヽlヽ /´ `ー●ー ´ \ ヽ
/ ヽ ヽl /⌒三 / 三 ヽ ヽ
| | /二⊃ ヽ、__/___ /⌒ヽ | |
. | ー─/ 二l | | | l l
ヽ ___ヽ_ノ、 ヽヽ / ⌒`⌒\l / /
j _____l、 \ ヽヽ、_l_,─ 、._ノ / /
/ | \/ ^ヽ >━━━━O━━━l
l | ヽ )ノ / / ヽ l
結局、北京は陥落し、その後1年にわたり占領。
その間掠奪と詐取を受け、中国の国宝級文物が国外へと多数流出した。
/´ ̄ ̄´⌒ヽ
. / /)ノ)丿 「いくらお金を払ってもいいから
/ ///⌒ヽ、 私の地位だけは守りなさい。」
l /ヽl─┤ +| ヽ
_ヽ ヽ_ U ` ー´7 !
>_/ ,-┬┘/
// l _ `ー, /
_// ノ、 「| ̄ l /
/∠二二二() | l |′ 「あのねえ、列強の
/ l. `ー`┴' l 怒りがおさまるまで、
二二二二二() ___ .ィ′
lヽ_フ ̄ | | ノ なんとかがんばって、
ノ | |´_ 逃げのびていてよ。」
二二二二二() | |´ / ̄ヽ ___
l | l / ノ ∠____ヽ\_
l l/ / lノ- 、−、ヽ| ヽuuヽ ←李鴻章
ヽ _ / / | ‘ |‘ |ー|_ ノ \
\_/ / \ l ーo ー′ ) /⌒ヽ
ヽ l | ヽ ヽ (⌒ヽ /)__ / ノ
ヽ.__| |フ / ,(  ̄| ̄ ̄ ノ ヾ `ヽ /)
\ / | | / /  ̄ ̄/ ̄ ̄  ̄ i l , ´ / )
\ _/ | |/ /、__ / (ヽ j _ _ レ レ_∠,.っ o
 ̄ ̄\ / | | | __l ヾ/::::::::`\-∫.く~ヽ
\ ヽ、 \ 「 ̄|ヽ ヽ /::::::::::::::::::ヽ⌒ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄\ \__、ソ / / |_|__ .l::::::::::::::゙::::::| ゙,"|
\ .| | /`ー 'ー<__ ) _l:( )( ):::::::i::::::ノー ′
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| `ー‐─ ′ ( ヽ:::illi::::::::ノ:::◯
\\ \._□ _..⊇ !l ̄lll ̄ll ̄il l  ̄ ̄ __ )
─\\───── (‥)ヾ ⊂__⊇ ̄ ̄ー、___⊆´ ̄
和議の結果、民心は清朝を見限る。時代の流れは革命へと大きくうねっていくのであった。
4 ドラえもん のび太の宮廷紫禁城 完
とりあえずストックは使い切っちゃいました。
次回作はもう少し待って。(もし期待してればだけど)
81 :
世界@名無史さん:2007/09/07(金) 12:47:09 0
ちょ〜期待あげ!
まあでも、のんびり待つから、あせらず良いものをつくってほすぃ。
西太后がいなけりゃ近代化成功してたかもしれないのにね
83 :
世界@名無史さん:2007/09/07(金) 13:36:39 0
>>78のAAと内容が見事にはまってるけど、元ネタは何の場面?
母ちゃんが棒にしがみついて、ドラえもんが水かけられてる。
>>83 おそらく「おもちゃの兵隊」のオチ。
ママの足の下に兵隊らしき顔が見えるし。
>>84 あぁ、それだ!すっきりした。
サンクス!
のび太に脅威を与えた人間は無差別に攻撃するアレか
>>74 ハンガリーのインフレは最高10垓ペンゲー
89 :
小短編シリーズ 第5作:2007/09/15(土) 20:57:11 0
1866年 イギリスの探検家 リビングストンはナイル川の水源を発見すべく、タンザニアから奥地へ入っていった。
______
/-、 -、 \ 「さあ、ナイルの水源をつきとめるぞ。」
/-| ・|・ |- 、 ヽ
/ -●- ′ ヽ i
| 三 | 三 | |.
\ ヽ( _|___ノ | !
\ \ / /
))二◯ ━━o━━━━、
/ \| /__ \ ヽ
/ ,┴ 、ヽ_ノ i ◯
| | ── ´ / )
` −´ ̄ ̄ ̄ ̄`--´
90 :
小短編シリーズ 第5作:2007/09/15(土) 20:58:22 0
しかし奴隷貿易反対の立場をとっていたため、奴隷商人達の妨害に遭う。
そのため、体調が悪化しタンガニーカ湖畔の村、ウジジでの静養を余儀なくされる。
_____
/´ − 、−、\
/ , −|/+|+\|-ヽ 「どうも ぐあいが
/ / `−●- ′ ヽ おかしいと思ったら、
| i 二 | 二 |
| | ─ | ─ )
| | /⌒\__|_/^` -´ 薬箱が無くなってる。」
_ヽ/´ ̄ ̄ヽ、 /
(__ )___ _ヽ━━(
| ! (__ )_ i
, -\` ── ´ ノ─ 、 |-o
| i` ── ´|. |ノ
ヽ_ノ ─── ヽ、_ノ
本国イギリスではリビングストン死亡説もささやかれる。
「リビングストンが行方不明だって」
___ 「もう死んでんじゃないの?」 ___
/____ヽ __ /∨∨ヽ ヽ 「惜しいやつを亡くしたもんだ。」
| | / −、 -、| / \ _____ |・ |__ |
|__|─| ' | ' | | | >____ | ⊂⊃ 6)、|
(d `− o- | .| |  ̄ |・ |・ |ヽ|__| | ヽ、
ヽ、 3 ノ (ヽ /) _|-o−′ 6) ヽ __ / \
/ ▽▽ヽ / |\∧/| \ > / /
| | | .丿´| |´\ )  ̄/▽▽ヽ |
「・・・・・・・・」
↑スタンリー
アメリカ人のスタンリーはリビングストン捜索のためアフリカへ向かい、ついにリビングストンを発見する。
, ── 、
ゝ/______ヽ 「あの…、リビングストン博士ですか?」
/ | / − 、−、!
| __|─| .|. | ____
( ` − oー ! /´ `\
\ ,-, ノ / −、 − 、 ヽ
, <` ─_┬ ´ //|/+|+\|− 、 ヽ 「いかにもそうだが、君は?」
/ \/ヽ/i i/ `- ●ー ′ \ i
__/ / / |. | 二 | 二 ヽ |
∈ ヽ/___/___! ! ─ | ─ | !
 ̄U | uu) (__/⌒ヽ_/⌒ヽ | /i
|─-┬─| `ヽ━━6━━━━′ |
人__ /| | | /))=O)|=|\ |
/^´ / |─-|_ / | |O=llo。[゚゚゚]| | |__|_
ヽ、_) ( ___ ) l二=(/⌒ヽヽ0,,(_((_((/⌒ヽ ヽ、_)
.。 | |. ̄ ̄ ̄.| |/
゚ .。ヽ_ノ´ ̄ ̄ ̄ヽ_ノ
「私はあなたを探しに来たのです。
さあ、一緒にイギリスへ帰りましょう。」
, ─── 、 _____
ゝ/______\ / −、 −、 `\
/ | / ─ 、 ─ 、! //|/^|^\|- 、 ヽ
| |_| | |/ `-●−ヽヽ \ ヽ 「ありがとう、おかげで助かった。
| | |. ^ |^ | 二 | 二 ∪ ヽ i しかし私は何としてもナイルの水源をつきとめたいのだ。」
V^` `ー− っー |(._─ | ─ __ | |
ヽ_ ヽ───⊃ノ ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / ! !
ヽ ヽ、_//、 \ / / /
>───イ \ ヽ_⌒⌒ヽ/ / /
/ \/ \/ |⌒ヽ-i ━━6━━━━━i
| ───┴┬/⌒ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ i
| _____|_ヽ_ノ────┐ |
しかし、リビングストンはその後マラリアの複合症により死亡。
/⌒ヽ、○ヽ、 / ̄ ̄ ̄ \
ヽ、_/  ̄ ̄┃ ヽ 「無念…」
! ● ┃ i
ノ ┃ | コ
, −、 ┃ ! テ
| | ┃ / ン
ヽ、_ノ___ ○_ノヽ、_____/ ヽ
, -─- 、
/_____ ヽ=@ 「ついにナイルの水源をみつけたぞ!」
| ⌒ヽ ⌒ヽヽ | ヽ
._∩| ^|^ |─|__ノ∩_
∈ ノl ー_ヘ ー∪ _) 、 ∋.
. ̄\\\ ̄ / / / ̄
\` ,ー─ ´l /
ヽ|/ ヽ/ |
| |
.|ー──┤
彼が果たせなかったナイルの水源の探求は、意思を継いだスタンリーによって、成し遂げられるのである。
5 ドラえもん のび太の世界大冒険 完
おおっ!
さりげなく制作、超乙!
かわいそうなドラえもんつД`)・・・いやリビングストン
乙
1812年 フランス皇帝ナポレオン一世は大陸封鎖令を破ったロシアへ侵攻する。
( ⌒⌒ )
| | |
___, - 、
/ ___)
/ | ノ i 「余の辞書に不可能の文字はない!
. i __| (・| ロシアなんぞひとひねりだ!」
| ( ○
ヽ/ /⌒ヽ__つ
_| |二⊃ (^ヽ、
| \ ヽ──、 (⊃`ヽ)
/ \ ̄j ̄\/\へ ノ
| `7 \`>
しかしロシア軍はフランス軍のあまりの進撃の早さに、戦わずして退却を続ける。
, ─── 、 , ─── 、 「いつまでも逃げ回らず
ゝ/ ______ヽ /l \
/ | ⌒ ⌒ | /・ ノ- 、 ヽ 決戦を挑むべきだ。」
l | / ⌒ ヽ ⌒ヽl ●ー ´ \ ヽ
l |─| ・ | ・ ! 」 三 ヽ l
. Y⌒ ` ー っー‐〈) ( ! |
ヽ_ ノ  ̄ ̄`ヽ l l
ヽ、 ⌒ / _.ノ / /
/、  ̄,ヘ´「 \ / /
/ ヽ ヽ/ `iヽ /⌒ヽー━━━━━━━〈
l |. l l ヽ__ノ_
「じゃあ、まぁ一回だけ」
決戦を挑んだボロディノでは互いに甚大な被害を出したが、ロシア軍は退却を余儀なくされる。
そして、9月14日にはついにモスクワをも明け渡す。
____
, ── 、 っ /ヽ `\
/___ \≠チ /・\ノ─ 、 ヽ
| ⌒ヽ\| ヽ ●ー ´ \ ヽ
|+ |─|__ l ── | 二二. ヽ l
c ー ′ ) ノ  ̄ ̄ l ── | l
⊂_/⌒ヽ \/─── ヽ___ l / ───
∩ \ ノ_< ノ)/) \ \ / / ───
三  ̄ ̄| ̄ ) | ̄| ̄ / ◯─O━━━━━━─◯
 ̄ ̄ | ̄ | ̄ ̄ヽ) \ | \ / __
_ |___ |_ |──┐ l | ───
/´ 三 三 ヾ \ /  ̄ ̄三 ̄三 ̄ ̄`ヽ___
( ( ( ( ) ))──( ( ( ) ) )────
\ヾ 三 三 彡 /  ̄ ̄ \ヾ 三 三 彡 /  ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「おうい、戦わないの?」
「まともにやっても勝てっこないよ。」
ところが、
,−、 __
(────、ヽ
// \ | |
| ミ ・))# l_ | 「市内はもぬけの空だと!」
/ ⊂⊃ )
!⊂__/⌒ヽ ノ\
\ヽ___ ノ/ \
/ `───/ ヽ
/ \/ i
モスクワは全てのライフラインが止められていた。さらに火災が発生、市街は灰燼に帰した。
補給が滞りはじめたフランス軍はロシアとの和議に失敗し、撤退を開始。
しかし、冬の寒さと補給不足、そしてロシア軍の攻撃により著しく損耗する。
/⌒ ──- 、
( ヽ
_| |
i |ヽ !l 「余の辞書に不可能という文字はない
/!ノ´\ /ノ しかし、冬将軍に勝つことはできなかった…」
| \/ヽ/´
ヽ、 , ┴──┴┐
/ \
/ ヽ
/ / i
| i |
ヽ、 | !
結局ナポレオンのロシア遠征は30万人以上の兵を失い、失敗に終わった。
その数字以上に大きかったのは、ナポレオンの無敵神話が崩れたことであった。
これをきっかけにナポレオンは転落の道を転がり落ちていくのである。
6 ドラえもんのび太の祖国大戦争 完
101 :
世界@名無史さん:2007/09/16(日) 18:24:47 0
GJ
なんか久々に来てみたら、良作が投下されてるじゃん
続編ゆったりと待ってます。頑張って!
,,,,:::::::゙゙゙゙、-‐‐-、::::::::-‐‐-、゙゙゙゙::::::,,,,
,,::"::::::::::::::/ ヽ/ ヽ:::::::::::::"::,,
/::::::::::::::::;;;;l ●|● l;;;;::::::::::::::::\
/:::::::::::: ''" ヽ. ,.-‐-、 ノ "'' ::::::::::::\
/::::::::::/ ー-、,,,_  ̄´l::::::::::::l` ̄ _,,,、-‐ \:::::::::ヽ
i':::::,、-‐-、. `'''‐- `‐-‐' -‐'''´ ,.-‐-、::::::::i,
i'::::/ ──----- | -----── ヽ:::::::i,
i':::::{. -----‐‐‐‐‐ │ ‐‐‐‐‐----- }::::::::i
.|:::::i ヽ., _____,,,,,,,,|,,,,,,,_____ ,ノ i:::::::|
.|::::| `'t‐----‐''''''´ `''''''‐---‐t''´ |::::::i / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
i::::i i i i:::::i' < 良作乙
.'i:::i i i i::::i' \_____
, -‐‐- 、::i, ヽ. / /::i'
/ ヽi, ヽ /゙゙゙゙゙゙゙"'‐--‐'"゙゙゙゙゙\ / /:i'
{ } ヽ \ / i/ ./'´
ヽ ノ:::::::\ `''‐-、,,,,,,,,,_______,,,,,,,、-‐'´ /
`'''''''''t":::::::::::::::::\,,,,__ __,,,,,/
\::::::::::::::/;,,,,,,,,"""'''''''''''''ゝ‐-、''''''''''''''""",,,,,,,},,,,,,,,____, -‐- 、
\::::::/:::::::::::"""'''''''''''''{===}'''''''''''''"""::::::::::::::::::::/ ヽ
14世紀初頭、フランスは慢性的な財政難に苦しんでいた。
, ─── 、
/WWヽ \
_____ //__ l l l 「戦争のしすぎで
l _______ < |・ |/^ヽ | 借金がかさんでしょうがねぇ
| |/ /⌒ヽ⌒ヽ! ̄ (二) _ノ | 何かいいアイディアはねえのか?」
| | | ・|・ | | `ー─ヽ、
/^ `ー oー ´> ヽ / /\
ヽ_ / ヽ、 / / ヽ
\ __ヽ  ̄ ̄/ /
/\/\|ヽ ( / ←フランス王 フィリップ4世
「それならテンプル騎士団を…。」
↑ギヨーム・ド・ノガレ
テンプル騎士団は、当時ヨーロッパ最大の金融機関であり、フランスの最大の債権者でもあった。
_____ 「そりゃあいい、あいつらをつぶせば
/ , へへヘ∧ヽ 借金は帳消になるし、財産は増えるし、一石二鳥じゃねえか。」
| | \l l/ |
/⌒ ( . ∠ l ヽ \ 「では早速
ヽ_ (二) ヽ 、─` `ー‐───┐ 異端審問の手続きを…。」
l ______つ ! > _____ |
>、 \|_|_|_/ /  ̄ l⌒ヽ\| !
/ l ヽ、 ____ /、 |・ | l/^ヽ |
/ ` ー──‐─ ´ \ _o 、__ノ _ノ |
/ | __(^| /⌒ ヽ \___/ \|
/ヽ| (二 ヽ / | \\\/ |
l \ /\ / `ー─/l/\/ヽ
`ー 、 ヽ / | |
フィリップ4世は教皇クレメンス5世の認可を受け、テンプル騎士団壊滅の準備を進めた。
そして1307年10月13日(金)、フランス全土においてテンプル騎士団のメンバーを一斉に逮捕。
拷問により異端的行為を「自白」させ、資産を没収した。
(ヽ、 _ヽ、 )\ ヽヽ
_ヽ、 ⌒ ヽ、 \\
\ ̄ __ )ノ ヽヽ
∠⌒ / ) ⌒ヽ | | 「わたしはフランス国王とローマ教皇に
) / ゙̄- く \ ノノ 今年中に神の法廷への出頭を命じるだろう」
/ /ノ^)___)ノl ヽ_//
/ //(/ !_|_| ヽ三ヽ
レヘ |j(/l_/ |ノヽ |──)
ノ (/l_/ /⌒| | | | ! |二 二ヽ
/ |_/__| | | -| | ノノ ノ── 、)
/ `───| | ノ -| | |/(()) ヽ
/⌒) ∧ ヽ/_// /j()ノ_ (()) i ←ジャック・ド・モレー
// ノ |_// / ̄ ̄`\ (()) j
(ヘ  ̄ | ヽ \ /
)/(/) / ⌒ |⌒ヽ |\ /i\ /| )ヽ
|/ | ! / | ノ | ( (
)ヽ | / / ( ((| ) ヽ
( ) | / / ヽ| ( )
) ( 、 / ) |ヽ、_ __ ノ ) (
( ヽ (( / /−、| ( ヽ
( ) ) )ヽ ヽ_ノ | | ヽ ノ )
) ( ( ノ ) | | ( ( ( (
(_ ノ )( ( ( / /^) ) ) )
) / / / ( ( _ノ
(/__/ )
資産の没収を終えた1314年、騎士団総長ジャック・ド・モレーらを生きたまま火あぶりに処した。
その後数ヶ月のうちに、フランス王フィリップ4世とローマ教皇クレメンス5世は相次いで急逝する。
う、い、痛い、死ぬ…
___
/ VVVVヽ
|__| ○ ○| _
( ⊂⊃ ヽ ヽ /⌒ヽ
/  ̄ | /| ̄| ̄| ̄| | ̄/ , ──| |
\/ \`───´/  ̄/ | |
\  ̄ ̄ ̄ / / ̄ ヽ ノ
\ / / |
\ / /|__|__
\ _|___ ノ (___ )
なお、テンプル騎士団の異端の罪が冤罪だとして、名誉回復がなされたのは20世紀になってからである。
7 ドラえもん のび太とテンプル騎士団 完
109 :
世界@名無史さん:2007/09/17(月) 08:10:02 0
スレチじゃないでしょ
そういえば、リメイク魔界大冒険にもオシシ仮面出てきたよ。
1202年
,−、__ /
____ \ ( ─── 、 ヽ /
ゝ/ ____ヽ // \ | i 「やあやあ、十字軍の皆様」
/ | / −、| | / ヽ |__|
| |─| (・| / ⊂⊃ )(ヽ/)、
ヽ (|| `− b /ヽ∩⊂───┐ ノ^\ / ))
ヽヘ/ ──┘ ヽ、 / ^\\ _ ノ ィ \
j二二ヽ ̄ (( / ` T_ / ヽ ────
/ l | / | | / |  ̄ ̄ ̄
| | | ! | / /
|__ l⌒⊃ `─ ヽ \__/ ─────
\_uuノ、 ,-v-、>━━━━━━ヽ^ヽ  ̄ ̄ ̄
ヽ ヽ ヽ | | | | ドタ ドタ
|─|─|_ (( ヽ__ 人 /\_ ノヽ__ノ _ - 、 ,⌒ヽ
(__( __ )  ̄ ̄ ( ) ( ) ( )
,−、 __
(────、ヽ
ゝ ─── 、 // \ | |
/ ______ヽ | / ヽ l_ | 「おつとめご苦労様です。
| | / −、− 、| / ⊂⊃ ) しかしながら、旅費が少し足りませんので
| _|─| .|. | !⊂___ ノ\ この船に乗って一仕事していただきたいのです。」
( `ー o ー | \ヽ__ノ / \
\ ___⊃ / `───/ ヽ ))
/^| ヽ_─┬、′ / \/ i
/ \/\/ \ / / !
/ /| |ヽ \⌒\/⌒\ ノ
「う、うん・・・やむを得まい」
| ________ |
| | | | , ─── 、
| | 十字軍 | | /・ ) 、 \
| | コンスタンティノープル│ | d-´ \ ヽ
| | 占領 | | 亅三 ヽ |
| | | | (___ | /
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | \ | /
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| o━━━━┥
|. | / |
|__________| ◯ | ←教皇 インノケンティウス3世
( o )
______
/ −、 −、 \
/ | ・|・ | 、 \
/ / `-●−′ \ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|/ ── | ── ヽ | < 東西教会が統一されたのはよいことだ
|. ── | ── | | \_______________
| ── | ── | l
ヽ (__|____ / /
\ / /
l━━(t)━━━━┥
8 ドラえもん のび太と十字の騎士 完
超短編ww
GJ!
わらたw
ワロスww
まるっきり四コマだなw
GJ
, ─── 、 , ── 、 「パパはいつも計算で苦労してるけど、
/ /⌒ ⌒ヽ\ /_____ \L なんとかならないものだろうか。」
/ ,−| ・|・ | 、ヽ l/⌒ ⌒ヽヽ| ヽ
. / / ` ー ●-´ ヽ | ・|・ |─| |
l / 二 | 二 | (/ ーc ー ´ ⌒Y
| l ─ |__─ l l _ノ
l l ) / ヽ、_─_ /
ヽ ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / / l/\/ `ヽ
〉━━━,−、━━ < /`<⌒ <)))\ l
/ ヽ_ノ ノ l ヽ_ヽ、___ ,イ
l ┬── ´ー,イ , ─lー───|- 、
O-l `ー<⌒ヽ⌒ヽ l /⌒ ̄| ̄ ̄ l
ヽ、 | |_ノ `/ , ─┴──´
 ̄ ̄ ̄`ー ′ `ー ′
「う〜ん、ならないこともない」
____
/ - 、 - 、\
/ , -| ・|・ |- ヽ
i / ` - ●-′ i. 「はい、歯車式計算機
. | | 三 | 三 | パスカリーヌ」
! | \.___|__ノ /| ̄○○○ ̄i.
\ヽ \___/ / ◯ ̄ ̄ ̄ ̄
━━━━o━━ /
| / ヽ |
「こりゃあいい、
さっそくみんなに自慢しよう。」
|
, ── 、 \
/____ ヽL _ /⌒ヾ ⌒ヽ─ 、 っ
l/⌒ ⌒ヽヽ| ヽ //(0/0)\/__ \ っ
| ^|^ |─| l /ヽ__ノ、 __ / `\ ヽ
___ (/−c ー ′ ⌒Y /⌒ −● ─ ヽ ヽ ──
| | l└、── ┐ _ノ ヽ 二 | 二 /⌒ヽ ヽ l  ̄ ̄
| ⊂ヽ\ >−、ノ / ` ー┴、──´ | | |
|___| _(ヽ(__ /二二l、 | /⌒ー⌒ヽ| l l ───
三 | ̄ ̄ ̄ l _|_`ー── ノ / /
`ー'┬── | <__/⌒ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ `\ ───
|_______l /⌒ヽ ヽ__ノ──── 、 ヽ,O
. /  ̄| | ヽ__ノ─ l l┌ ─‐─┐ l ヽ-、 ──
/⌒ヽ/\ ,- 'ー┐__ ノ / ⌒ヽヽ、___ ノ ノ | |  ̄ ̄ ̄
ヽ / | └,─⌒ヽ ヽ ヽー── ´ ノ !
\_ノ ヽ__|__ | (( ヽ、_ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ー ′
l l
`ー´ 「ちょっと待った!」
「 ゲ ー ッ !!
\\ なにこの計算機 / /
\\ かけ算できないじゃん?」 / /
/WWW ヽ\ 「引き算も普通にできないし」
l (.) (.) |_ l __ //
_(/ (二) )─‐ 、 /⌒ `\ //
/ | く___/⌒ヽ l ( ( ( -、\ ヽ
/ ヽ ヽ、__ ノ ノ __ l |.| |. | |__ ノ
, ── 、 l / ` ー─── ´ ヽヽ__| ー、 ー′ )⌒ヽ
ゝ/ ____\ |___./l`ー─────‐´ | / ヽ ┌─、 /ヽ、__<
/ | //⌒ヽl / ヽ|`ー────── ´|(/UU`┬_─ ´〉、
l /l-| ^| (/UU`| _(ヽ _ノl/\/ ヽ
l (l | ヽ__ ノっ ,-ヽ、______`ー┐ヽ | | 〉 ノ
.\ /` 、__つ / /⌒ヽ `┴´>ー‐────┐
ヽ^ ノ l | | ノ> ____ |
[二二ヽ ̄ .` ー──ヽ_ノ──── ´  ̄ |. | 、| l「手計算のほうがよっぽど早いよ
/ /^ヽ _____ __c、_ ノ | |) / しかも高いし・・・」
| | |\ __ /| ヽ l / \ ´\_ /
| |__|、ノ ⊃ /__| _ / > l
| ̄ ̄ | ヽヽ__ミ //O/l_l_ヾ二ヽ __  ̄ Z二二l
l___ luuノ ̄ ̄ ̄|l二 l∠/◯/l二l/_/l _ / ノ |
| | ̄ | | /(__) く (_ )ヽ/(__ノ/l/○/ ⊂⌒ヽ/ |
|_ | | |l二二lヽヽ/l二二l/  ̄ (//ノ┼──‐|、
| |  ̄| ─── ´ l _ヽ___.ノヽヽ
(_/  ̄ヽ / l ヽ `ー─┴─ 、_)′
`ー── ′
評判は散々だった。
___, - 、
. /, -───、)
// / ヽ i 「ありがとう
|_| / ヽ | これで仕事もはかどると思うよ。」
( ⊂⊃ ヽ
\ \_/ ノ
/ \──− <
/ \─-/ ヽ
| \/ | |
!_ ノ !
ヽ丿━━━━ ヽ/
( |^ヽ __)
.  ̄ ̄ ̄` -′ .
でも、パパだけは使ってくれた。
9 ドラえもん のび太のパスカル算用機 完
紀元前227年、秦は趙を滅ぼす。隣国の燕の太子丹は脅威を感じ、秦王の暗殺を目論んだ。
, ──- 、 「なんとかしてくれないか?」
/ ´ ̄ ̄ ̄ `\ /______ ヽ
/ ヽ |ノ⌒ヽ ⌒ヽ\| ヽ
|_l__ll__ll__ l | .|. |ー| l ←燕の太子 丹
|´−、 −、ヽ| |- 、 ノ`ー ヘ ー ′ ⌒Y
. l| |_| |_| | |)ノ / (_____ _ノ
ノl 、 l l く ヽ、 ____ //\
ヽヽ、 ー / /ヽ_/ _(ヽ__/|/\/ / \
` ー┬ ´ ̄l─ 、 ∈ ヽj ヽ、 ヽ
(  ̄ ̄ ノヽ )  ̄  ̄ ̄ ̄ | / /
/ ヽ / !イ |ー───ヽ__ノ
/ / \ / / l |____|
/ / | / / \ | | | |
⊂´ ノ ⊂´ l ←荊軻
| ̄ ̄ ̄ ̄「 ̄ノノノ ̄| 「ではこれでなんとかやってみましょう」
↑樊於期の首
荊軻は元秦の将軍の樊於期の首を土産に秦王政に面会。
巻物に仕込んだ刃物で秦王の殺害を謀る。
_, ─── 、 ノヽ ( )
/ __/_/ノ ☆
「おらおら!そんな長い剣なんか / / ヽ ,⌒ ヽ
もってんじゃねーよ!」 / /⌒/ / ⌒\ | ( )
/´ ̄ ̄ ヽ | \ ノ^l \\\
ヽ ───────── // _ノノ ノ ヽ ⌒ <ノヽ、 , ─ 、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ ー─(二ノ 、 ̄ ⌒\ ゝ !/───/ ヽ_)ー
──────────── ( ___( \ \ ヽ ノ |ー
_ / ` ーヽ、_ __ /─────ヽ、ヽ二
l ̄ ̄ ̄ /ノ /  ̄
────────── | _ ノ ────── ☆ //
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ、 く  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ , ⌒ ヽ
─────────── | \_ , ⌒ ヽ ( )
/⌒ヽ____/ヽ_ ノ ( )
/ / / ̄\_ ノ\_/ ( ノ
/ _____|_ / \ \
しかし、すんでの所で秦王は荊軻をかわす。
秦の兵たちは刃物をもって殿上にのぼることを禁じられていたため、
殿上では荊軻が秦王を追いかけ回し続ける。
_
((( \ /´ ̄ ̄ ̄`\「なによ!コソコソと逃げ回るんじゃないわよ。」
_) /_/_/___ ヽ
`ー─、l へ、、 ノ l | \\
/ ミ < / l \\
く//^ー ⌒ヽ/ /ヽ ノ ̄l
| | | | | / /_ノ /── ,
(ヽ_)ヽ ヽ`ー⌒ー\/ヽ、_ |
ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)) |
ヽ__ , ──┬、─ ノ l
_ヽ、 ̄ |
, く ̄\  ̄ `ーー─-
/ >─ \ /⌒ ────
、 / `ー、_ノ`ー´
| ノ ⌒ヽ _ | |_/⌒\ ────
| ( )─ ヽ/ ヽ
ー  ̄ ̄ ̄ ヽ_ノ
しかし、侍医の機転により、すんでの所で暗殺は失敗。
秦王は荊軻を斬り殺した後もなお、死体を斬り続けたという。
, ─ 、
「 こ の や ろ!」 (_(_(_, ヽ
, ─── 、 (⊃_ ノヽ
┃ ┃┃ /WWW \ \ l l
┣━ | | l \ll/ ヽ/^ヽノ |
┃ | | (| (。) ∠ ノ !
┃┃ | | / (二) / ⌒ヽ | | /
━╋┓ /| l _ /\ \| l l く
\\ ┃┃ |\/ |/| (__/ \ ヽ ノ // \
\\ _| _└ ヽー`ー`─ ´ /´
☆ \ (ヽ \ |  ̄ ̄ ̄ / ⌒ヽ ←秦王 政
/⌒ヽ ∠ \\/ヽ l  ̄ ̄| 二|
/ /\ |/ヽ/\ ヽ_ノ ヽ、_ ヽ_,_ノ
l_/\/\ /\/  ̄ \
暗殺事件に激怒した秦王は燕を攻め滅ぼした。
( ⌒ ⌒ )
( )
(、 , ,)
|| |‘
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
l ∨∨∨∨∨ l
| \()/ |
(| ((・) (<) |) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ⊂⊃ | / よくもおれ様を殺そうとしやがったな!
| .| ⌒ \.l/ ⌒ | | <
/ |. l + + + + ノ |\ \ 燕なんてひとひねりにつぶしてやる!
/ \_____/ \ \_______________
/ _ \
// ̄ ̄(_) |
|ししl_l ( | |
|(_⊂、__) | |
\____/ | |
こうして紀元前221年に秦王は中国を統一し、史上初めて「皇帝」の称号を名乗る。
すなわち「始皇帝」の誕生である。
10 ドラえもん のび太の皇帝誕生 完
おお!2本立て!
地味に素晴らしい!
もうやめて!荊軻のHPはゼロよ!
1187年、アイユーブ朝のスルタン、サラディンはエルサレム王国を滅ぼす。
____
/ \
i──────┐ ヽ
| ⌒ヽ ⌒ヽ\ | | 「これで聖地エルサレムは
| >|・ |─-|_ / 我らイスラムの手に取り戻されたぞ」
j ーc ─ ′ ヽ
⊂____ /! _ノ
_(\ \ \ __/ /
(─ ヽ、 ` ─_──イ- 、 ←サラディン
ヽ二_ノ \/|/\ / \
この事態にローマ教皇グレゴリウス8世は十字軍を呼びかけ、
神聖ローマ皇帝、イングランド王、フランス王らからなる第3回十字軍が派遣された。
しかし、神聖ローマ皇帝フリードリヒ1世は途中で溺死
__
/  ̄  ̄ヽ、
/ /j ∧ ヽ ヽ「こ、これ
| /ノノ、 ノ,,ノ-)丿 どういうこと?」
!__/ | (゚| |l゚)|l
ヽ丶(ヽ `- ゝ`-´i ∞
====〜゙〜゙〜゙.〜,゙〜゙〜゙〜======
∠⌒ヽ、 └┘ イ ヽ
/.r`_─ ´j┴- ̄-j -ヽノ
|^ミj// /^l /\/ / \
フランス王フィリップ2世も冷淡な態度をとり続ける中、
|\ / \ /\ / |
| | 「フン、 リチャードなんかに協力できるか
l _____________ | アッコンが落ちたらさっさと帰国するぞ。」
| | /⌒ヽ_ノ^ヽ | |
| | l l l | | |
∧l l (・| |/ l lヽ
ヽノ `ー O ー ´ l丿
/ ______ヽ
 ̄ヽ、 ノ
∠ニ二二l
/ |
プランタジネット朝イングランド王リチャード1世は要衝アッコンを陥落させる。
, ─ 、
(_(_(_, ヽ
, ─── 、 (⊃_ ノヽ
┃ ┃┃ /WWW \ \ l l
┣━ | | l \ll/ ヽ/^ヽノ | 「よし、次はエルサレムだ!」
┃ | | (| (。) ∠ ノ !
┃┃ | | / (二) / ⌒ヽ | | /
━╋┓ /| l _ /\ \| l l く
\\ ┃┃ |\/ |/| (__/ \ ヽ ノ // \
\\ _| _└ ヽー`ー`─ ´ /´
☆ \ (ヽ \ |  ̄ ̄ ̄ / ⌒ヽ
/⌒ヽ ∠ \\/ヽ l  ̄ ̄| 二|
/ /\ |/ヽ/\ ヽ_ノ ヽ、_ ヽ_,_ノ
l_/\/\ /\/  ̄ \  ̄ ̄ ̄
しかし、同盟国が次々と帰国する中、エルサレムへ進軍したリチャードが見たのは、
要塞化されたエルサレムの都市とサラディンの大軍であった。
「ちくしょう、多勢に無勢で手が出せねぇ」
____
/wwww 、ヽ
l 0''・) |_|
/ ⊂⊃ )
l⊂_ /⌒ヽ ノ
>、`┴┴┴'/\
//  ̄ ̄ ̄ ヽ
/ 7 \/ ヽ
l l ヽ l
l l | |
(_l ( _ノ
〉ー─────‐〈
結局、兵士の不満が高まる中リチャードは帰国を決意、サラディンと和平交渉に臨む。
「わかった、しかしエルサレム王国の存続と
キリスト教徒の聖地巡礼は認めてくれ。」
____
/ wwwwwヽ 「そろそろ休戦しないか?
l | ノ \ l もちろんエルサレムはイスラムのものだけど」
/⌒ U ( ・ ∠ ヽ , ── 、
ヽ_ 、 (二) ヽ /____ ヽL
l l \__l_> | l ⌒ヽ\| ヽ
/ヽ ヽ、 / ノ |‘ |─l- 、 l
/ \ヽ、  ̄ / c 、__ ノ l l
./  ̄  ̄ ̄ ̄ l`ヽ ,−、 ノ く /
l_|(_)、 ヽ `ー、─- ヽ/
/ | /ヽ ノ ` ー,───(
___/ l / /l/ \ / \
//ヽへへへへヘ/ヽ|、_ / /、| 、/ヽ
こうして、第3回十字軍は終了した。
その後、一年たたずしてサラディンは没し、
__
__ , -/___ヽ,- 、 __
/´ / i / ヽ | j | `
/ / ( ^ ) j
/_/´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`\_
/´ _ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ_
/ /
リチャードも前に帰国していたフィリップらの陰謀により虜囚となってしまうのである。
ウ //∨∨∨∨∨ヽ
|. | ∪∪ | 「そ、そんなバカな!」
ウ |__| (@ (@ |、
(d へ ⊂⊃ 'ヘ
ウ | i⌒\ /__!_\/^| |
: | | WW//WW\\| | __
__i\ヽ-//一⌒ー-\\ ⌒ ) /
/ \ / / ̄ ̄ ̄ノ ̄ヽ\( ) /
/⌒ヽ //  ̄ ̄ ̄ | i ( ノ ┌┴┐
| ( ` ⌒ ) | | ` ′ /
|__| ( ) |_| ツ
| | ` ′ | |
11 ドラえもん のび太とアイユーブ・プランタジネット 完
137 :
世界@名無史さん:2007/09/27(木) 19:56:08 0
待ってました!
GJ
超乙!
よ!色男(女だったらごめん)!
オチが無い
>>139 タイトルで十分オチてると思うが…。
それにしてもこの作者、マジで尊敬する。すごすぎ。
___
. ____ /____ ヽ=uイギリスの新鋭戦艦はすごいらしい
/ - 、-、\ | - 、 − 、ヽ| | 一度見に行こう。」
/ , -| ・| ・ |- ヽ | ・|・ |-|__ /
i / ` -●-′ | | ーo − ′ )
. | l 二 | 二. ! ヽ└┬─┐ ノ
! |. \─ | ─ノ / (\∩ ` ─_──く
\ ヽ. \__|_// /) !\/ |/\/^\ ←艦政本部
/━━━━o━━ヽ ` - ′
.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:.:..
:.:.:.:.:.:.:.:. 日 :.:.:.:.:.:.:.:.
_l三三! †
|キキ| ̄ ̄|\
oo oo、 .|三三|三l ̄| \ _ _
____\\\\|_ |  ̄|¶¶ニlニl // // _ _
<二二二`゙゙'''ー---!、、l..,,|ヒヒヒヒ|⌒>=/ ̄|‐i/ ////、
______ヾ ̄ ̄ ̄`゙゙'''ー‐-- 、、...,,,,__  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|__ ←ドレットノート
,/ 〉  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| / /
/ (三三三三三三三三三三三三三三三三三三シ' /
「 こ、これは・・・! 今までの戦艦がすべて鉄クズになるぞ。」
, ────- 、
/.________ヽ. .⌒ヽ /)
ゝ/ |: : : :/^\,、/ヽ: | | |/ / )
____ / |: : : / ⌒ ヽv ´⌒ ヽ / ヽ ´ /
/ /⌒ヽ⌒ヽ\ | |: : : | (0|0) |/|  ̄ )
/ |/(・|・)\| ヽ | |---|. | |_ ヽ、 __ ヽ ̄
/ / ヽ_ ,●_ノ \ヽ /⌒: : : ヽ、 ___ ノっ、_ ノ::)/ \_)
| / ─ | ─ | | : : : : /⌒\: : : : : : : : : :/
| | /⌒\.二 |二/^ヽ | ,−、: :|  ̄ ̄| ̄ ̄
| | | \_.|/ | | / |::| (⌒ヽ⌒) |
| | | l / /ヽ:\──´ |
/⌒\| ヽ、__/⌒\_ / / / \`─── つ
| ヽ━━━━6━━/ /  ̄ ̄| ̄
| | / `/ /| |
, ── 、 ┣┓┃┃┣┓┃┃┣┓┃┃┣┓┃┃
/_____ ヽ ┫ ┫ ┫ ┫
|ノ- 、−\ | | ─────
| (0|0) |─|__/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「早く帰国して、
∩_|ーc ─ ′ 6) ───── ドレッドノートに負けない戦艦を造らなきゃ!」
(( 三 ) ( ___ , -ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄
.  ̄ ̄`.──/ \ ____
(\/ / / ヽ ───
三 )/ ヽ__/ ノ
/ ̄ ) /ヽ_-、 __
(⌒ヽへ / ̄ ̄\_|_ ヽ
(( \ / ─── ヽノ
 ̄  ̄ ̄ ̄ ̄
そして、1941年 戦艦「大和」就役
_i_
_|_
__ュ|ュ_,
,_,__∩y'__,
_rjl\l7'´
y-、Z
_rvf`='FL | |
_rェHェェェiェ'ュ_、_|rt-、
/!,_ _ l r‐、 LP |=l=!_
_/'_,ト{ `」 ヽ_/.「 l ┤| ]`L ,,、_ ,,.. -‐ ''' "´
\,. -、 」、仁二 L l `ーiヾki´|`iー--,、 ,.. ‐'' "´´
| | ソ/ 〉/ー - 、、..ヽ_,__,.. - |ヾヽ -‐ ''"´,/ ''; ';:' ``_'ー-
fk__ ,,.. __-‐__'''_"_´_ー--'' "'゙'゙'゙`ー -- 、_,.. -‐ ''"´ .,、-' _ ,、_
_>_ 、y, _  ̄  ̄ ̄´ ´ _, _ ,,..-'´ ヾ,,_ ``
`'´`ヽ `´ / /∠/ ,r' ヽ ,、'_,r' '' ー-' ´´ ,,..、 _,. 、、
ヽ ,r''ヾ ''ー'´ヾ、;',y、 '',. 、,, ,. ー ''´ `'´ ''´
, ─── 、
ゝ/ ________\ 「どうだ!排水量65,000t
/ | / ─ 、 ─ 、l 46センチ砲を3門搭載
/ | / l l 世界最大の戦艦だぞ!」
| |─| (・|< | (⌒ヽ
Y⌒` ヽ_ ノっ_ ノ 三 )
ヽ_ 、____つ l (、_ ノ
\ \−、-、_/ノ _ _
/` ー | l |‐ ´ l l//)、
/´ \/ `ー´ \ l ) ヽ´ノ
| ヽ |/\/ __ /
├─┤ | 、 /
時は流れて、1945年
| || | | , ──- 、
| || | | /______ ヽ
| || | | |⌒ヽ ⌒ヽヽ| ヽ
| || ____ | | | /|ヽ |─|__ノ 「栄えある水上部隊の最期を飾るために
| || / - 、 - \l | |ー ヘ ー ′ ) 大和で出撃したいと思うんだ。
| ||/ , -| (・|・) |ヽ ⊂-、─ 7 / それで重油7000tのうち
| / / `ー ●ー′ヽ. ` .── く 4000tを分けてちょうだい。」
| l / ─ | ─ | / |/\/ \
| | | 二. | 二 | ────── / | \ \
 ̄ ̄ l | | /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ⊂ ヽ |ー-──|\/ ⊃
ヽ ヽ /⌒ー⌒ー⌒ / luu |_____ノ uuj
>━━━━o━━く / / /
/ / ___ヽ ヽ |__|__|
┌○─┐l ヽ__ ノ l l○ _| | |
ノ___ノノ ヽ、___ ノ ヽ ( / )
ノ ノノ___ノ── ′  ̄` ー ´
↑海上護衛総司令部
⌒ヽ
( ⌒ ヽ ( )
, ─ 、 ( ) ー \\ , -───- 、
(_l_l_l_ j /// /ヽ \
ヽ ⊂ノ , ──- 、 /<ノ── 、 ヽ 「国をあげての戦争に、
| |/ ______ヽ /^)、 _●ー ´三 \ ヽ 水上部隊の伝統がなんだ!
| | | ノ ⌒ヽ⌒ヽ| /⊃ヽ_) ( /⌒ヽ ヽ | 水上部隊の栄光がなんだ!」
| | |─| >|< |/ _ノ  ̄ ̄ i | |
|__|⌒ `ー o ー| / __| ! !
| |、 /⌒ー──つ/ ( ! / /
| |ヘ ヽ、(二)ノ</ __ _`_ノ / /
| \/\// ( __)━━━━━━━l
/ / \ |
「うるさい!見せ場なしではもったいないだろ!」
4月7日 戦艦大和は東シナ海で航空機の魚雷により撃沈された。
12 ドラえもん のび太のドレッドノート 完
おおおお乙です!
乙!
でもタイトルがドレッドノートでええんかい?
ほとんど大和のネタだが。
弩級ってことでひとくくり?
ドレッドノートに対抗して作ったのは大和じゃあないだろと子一時間・・・
AAもこんごうだし、3門→9門だが
まあいいじゃないか
あんなおもちゃの船みたいなのに対抗して、日本はイージス艦を作ったのか・・・
すごいな日本
152 :
世界@名無史さん:2007/09/29(土) 17:05:58 0
>>144>>150 今のこんごうではなくて超弩級戦艦金剛型では?一番艦の金剛はイギリス製だけどね。
榛名、比叡、霧島は国産。
こいつはくせえー
自演の匂いがプンプンするぜー
154 :
世界@名無史さん:2007/09/29(土) 18:35:47 0
他板での宣伝がうざいです。やめてください><
155 :
世界@名無史さん:2007/09/29(土) 18:41:32 0
「こんごう」ってクムガン山のことだろ。
いくら旧海軍の艦名だからって、現在はマズいんじゃないの?
>>155 日本国内にあるから。金剛山って名前の山。
>>148 作者に代わって説明するけど、
これらは全部「大長編ドラえもん」のパロディだから(小短編ってのもいい)、
タイトルは、「のび太のドラビアンナイト」をもじる必要があるんだよ。
だから、「のび太のドレッドノート」にしたんだと思う。
おせっかいながら、これまでの作品をみてみると、
01 のび太の恐竜 → のび太の教皇
02 のび太の宇宙開拓史 → のび太の西部開拓史
03 のび太の大魔境 → のび太の大不況
04 のび太の海底鬼岩城 → のび太の宮廷紫禁城
05 のび太の魔界大冒険 → のび太の世界大冒険
06 のび太の宇宙小戦争 → のび太の祖国大戦争
07 のび太と鉄人兵団 → のび太とテンプル騎士団
08 のび太と十字の騎士 → 竜の騎士
09 のび太のパラレル西遊記 → のび太のパスカル算用機
10 のび太の日本誕生 → のび太の皇帝誕生
11 のび太とアニマルプラネット → のび太とアイユーブ・プランタジネット
12 のび太のドラビアンナイト → のび太のドレッドノート
となってるわけです。
特筆すべきはやっぱり11ですかね。
ちなみに次は、
13 のび太と雲の王国 → ????
158 :
世界@名無史さん:2007/09/29(土) 19:16:54 0
のび太の祖国大戦争
これがいちばんワロタ
ああ、統一性がなかったのはそういうことなんだ
___
ゝ/_____\
/ | ノ − 、 −、l ごめんね、144のAAがイージスだとまったく気づかなかったよ
| __|─| ・|・ | あと142のAAもテキトーだし、おまけに、×ドレットノート ○ドレッドノートだね
( ` ー oーヽ
ヽ _っ ノ、
>ー─‐ 、 ´ ノ
/ \/ヽ/l /
l. l |
( ⌒ ⌒ ) ⌒ )
| | | ( ヽ\ ___
_____ /__ ヽ
. / −、− 、ヽ |−\ | i 「相変わらず考証が甘すぎるぞ!
/ , -|/・|<\|-ヽ |・) |─|_ ! 自演扱いされたじゃないか!」
i / U `−●-´ i d −´ ) /
. | | 三. | 三. ! └´⌒) \ヘ/ ,- 、
| | /⌒\._|_/^i / `─┐二二ヽ( ノ
◯ヽ ヽヽ______ノ/◯ i⌒^) / ) ヽ| ̄| ))
\ ━━━━o━━ / ヽ/\/ / i |
|. / ヽ |′ \ / |─′
「今回はオチ最優先で作ったの!
というか大井篤の台詞を使ってみたかったの!」
あとサンクス
>>157
1856年 クリミア戦争
↓ロシア /7 /7/7
_ ⌒ /7 /ニ ニ7  ̄
__/ | ( ) | / /ニ _ ̄//7 / / /7
| 、 )ヽ/ ( \ ☆ || // /_//_/  ̄  ̄  ̄
| | ̄ | |/ / ___
| ̄ ̄l /⌒)  ̄ -――  ̄
/ ̄ ヽ、  ̄`、 ̄ ̄ ̄| ̄) / /^ヽ
/_ _ ヽ_|―――┴--´ (ヽ´⊂)
____∠」/ | / ☆ / /| |\ / \
ξ⌒( // ̄ ̄/ `l / ☆ / / | | \ \
 ̄∪  ̄ ̄ l´二,二 | \ 〃 〃 | | \. ←英、仏、土、伊
|| >| < |―9) \ ( ) ./ ||
l 二 二_/~ } \ \ _, | \
` ―--― ´ \/^ \ ( )
し、 、_ゝ ゝ ノ
「うわーっ!地中海への道が・・・」
1878年 ベルリン会議
「そんな、戦争には勝ったのに…」
──- 、
\
______ヽ
. //⌒ ヽ| 「サンステファノ条約は破棄。」
/ / | 「ブルガリアの領土も縮小。」 「・・・汚れのない手で帰る。」
| | ___ 「ボスニアゲット。」
__| ((| / www ヽヽ 「キプロスがもらえるなら。」 /´ ̄ ̄`\
## l l l 3 3 |_| (二二>─┬ l
# \ ____ノつ__ / (二) ) /⌒´ ̄ ̄\ , ──- 、 | v v |_ |
/⌒\ ノ i l ( -( ( - 、ヽ ヽ /_____ ヽ / o )
 ̄ ̄ ̄ l (_ /l ______ l | v| |v | |_ | | (/) (ヽ) |__ l | !
 ̄ ̄ ) ヽ、( ___//.> _____ | | ー、 ー ) / O ) ヽ、 ─ ノ
ヽ、/ \) //ヽ__/ / ̄|⌒ヽ⌒ヽ | | ヽ 、_ /ヽ l ( ノ T_ |_
 ̄ ̄ノ / / |. | v|v ノ |_ | (,ノ` ┬ イ ヽ.,ノ ヽ、__⌒ヽ__ /、. /´ ヽ
 ̄ ̄ ̄ ヽ) i l | /ーo ー ´ ) /´ ̄ ̄/ヽ ///|_|\/ ヽ |_| |_|
\. | | |  ̄`> ./lヽ | | l l / / l i | | ̄ ̄| |
T | | | | ̄「/ヽ/ | | j | | l-l. |-─|. | | ̄ ̄| |
↑独 ↑仏 ↑英 ↑墺 ↑伊
1904年 日露戦争
_____ _____
/ \ / \ 「う、う、虎の子の
/ − 、−、 ヽ/_______ ヽ バルチック艦隊が…」
/ -| /・|・ヽ|- |ノ−、 , ─ \ | |
| /_ `− ●-′ /⌒)| |_|___/
. | | _ ̄ | 二 | ⊂ノ | └ | 6 |
| |  ̄ | ─ |_/-c`─) ) - ′
ヽ |  ̄ ̄ |_) | |‘┬─(、( /
ヽ | /(⌒|\ | |`-`─- ´ノ^\
┝━/ /|~| |━l ヽ__|ヽ./\/ l |
. | / | | | |/ | | |
「極東の島国にも負けちゃったの?」
そして1916年 WWT 東部戦線
「ふうふう。これで参ったか。」
∩ っ
,-―――-、
∨∨∨∨.| |
⌒ | +_(。) U | |
( = ( `T` 6)
こ ,- l ) ̄二ヽ_ノ-、
/  ̄|_|_ノ \
| | o | |
|__ | o |__|
(__ |__o___ (- )
| ∩ |  ̄
|__| |__|
⌒ (__| |__)
,−、 ( ) __
\_ ___ /⌒―、ヾ
/ \/# / # Σ| 〉 ○| ミ へ、
 ̄ | |# / #.人_〉_'±ミ/ ┌―OO
――└ ξ_ヾ /
「・・・・・・」
/二二二ヽ
「もう戦争はやめろ!」 |∧,,∧ | |
__ | ・ ・ |_| 「やるならちゃんと勝てよ!」
/ /  ̄ ̄ \ ⊂二 __)
⊂二>_ヽ__(_ ̄_ ヽ i / ̄ ̄└─┐ ノ|\l>
| ・) ・) | |) | |) | | ⊂二二>-┬// |∠lヽ
( ^ | 丶 _) | (・ )( ・ ) |_ ̄/▽▽^゙\
` -─ ヽ._⌒ ィ−' | ⊂⊃ _)| | |\ヽ
/ / || ̄||^ヽ ヽ、(「「「「).ノ | | |//
| | | || ⊂ ̄) ̄/ ̄ ̄ ヽ| | (_)′
度重なる戦争と敗戦に、ロシア国内では皇帝の権威が失墜、革命への機運が高まっていく。
13 ドラえもん のび太と熊の帝国 完
職人芸!
ロシアがのび太という発想はなかったわw
169 :
世界@名無史さん:2007/09/29(土) 21:40:36 0
ドラえもん のび太の大躍進
170 :
世界@名無史さん:2007/09/29(土) 22:50:36 0
>>155 金剛山は大阪と奈良の間にある山。
榛名山は群馬。
比叡山は京都と滋賀の間。
霧島は鹿児島県。
ミリ太が鬱陶しい事だけはよくわかった
作者さんも今頃は軍事になんか手を出すんじゃなかったと後悔してるだろう
軍事オタきもいよ。
ロシアの虎の子は旅順艦隊じゃないの?
>>175 自分の無知を棚上げして
間違い指摘してくれた人をキモイと見すのか・・・
それは知じゃないから
作者が間違い認めて謝ってるのにそのうえでくだくだしく文句言うのが「間違い指摘してくれた」とはな。
親切の押しつけもいいとこだw
「いい加減帰ってくれよう」
, ──── 、 , ── 、
/ /⌒ ⌒ヽ\/____ ヽ
/ , ┤/・|・ヽl、 |_ノ、 ─\ | ヽ
/ / ` ー ●´/ 、) l 、_ | l
l / 二二 | l _>(_)ノ、__ ノ '^Y
| l ── l__|ーイ、_^_( ( _ノ
ヽ l /^ヽ__| lヽ.`ー-)_) ∠ | )_
ヽ ヽ /⌒| | | ヽ、  ̄「/\/( `ヽへ ` 三
〉━━´ヽ__| | |━く /  ̄| \ _/ ̄
/ / l_| | `ヽl |ー──‐|
| l ┌ lノ_l‐┐l| |___ ノ
l ヽ. ヽ、__ ノノl | 「 ̄ |
O-ヽ. ` ー─ ´ / |─ ||__|
ゝ、_______ /ー─く __l || |
ヽ、____)──′ ( 7 ̄`ー´ヽ
 ̄` ー──
「まあ、この手のネタには気をつけようよ」
182 :
世界@名無史さん:2007/10/01(月) 21:42:35 0
作者が機嫌壊したらお前らのせいだからな。
>>作者
超good job!! 書籍化してほしいよw
183 :
世界@名無史さん:2007/10/01(月) 21:49:14 0
>>182 軍事板のスレでも作者に嫉妬して暴れているからなあ。
このスレの影響で、今日ブックオフでドラえもんを買ってきた。
つーか軍事板に宣伝してミリオタ呼び込んでんのは何処のどいつよ。
変なきちがいがいるらしいからな
イージスも大和も戦艦で同じようなもんだろ
細かいこと気にしない
作者が軍事知識で間違っている部分があるのは事実だろう。思うに作者は軍ヲタに
毛が生えたようなものか。だからしばしば間違いをする。
軍板にたむろしている真性軍オタからすれば「こんな所間違えやがって素人が」
とムカつくんだろうね。
思うに作者は軍ヲタに毛が生えたようなものか。
↓
思うに作者の軍事知識は一般人に毛が生えたようなものか
>>132見てどう見てもそれはサラディンじゃなくてのびただろと突っ込むような無粋なまねをするミリ太
だからといって何度も蒸し返すのはアホの所行だがな。
軍事板に宣伝してる奴はいないがな。
作品職人に嫉妬しているキチガイはいるがw
軍事板だけでは飽き足らずここでも自演ですか、宣伝厨さん
軍事板だけでは飽き足らずここでも自演ですか、嫉妬厨さん
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それ以前に宣伝厨って存在しないからねえw
久々に見てみたら良作大量投稿されててGJ!と思いながら読んでいったら・・・( ^ω^)
作者が間違いを認めてそれをネタに一話作ったところで終了っ!てコトでいいんじゃない?
作者様へ
次回作も楽しみに待っております(長編にそんな仕掛けがあったとはw)
個人的には短編がよく出来てて面白かったです
パロディなんだし気楽にいきましょうや
>パロディなんだし気楽にいきましょうや
まったくですな。ノリと分かりやすさがあればいい。
正確な考証なんて二の次三の次。
200 :
198:2007/10/03(水) 13:00:40 0
仕掛けがあるのは長編じゃなくて小短編の方だったすいませんorz
もちろん長編の方もまってますよー
, ──── 、__
/ `\
/ ヽ
/ /`ヽ lヽ l 「オウ、アン・ブーリン!!
l / / ノ___ ノ -)__ ノ わたしと結婚してくれ。」
| / /=ヾ ,=ヾ | _____
l | ゙/| |:。:゚:|` /|:。゚:| | ヽ /´ `\
Y ⌒ヽl ヾーノ l ヽ=ノ.lヽ - /________ ヽL /
| )  ̄ ヽ V - | へ / ヽ | ヽ /
ヽ、__ ´ l l/ ⌒ ヽ ⌒ ヽ | | −
/ \ __つ ノ /| ・|・ |─l, −、ノ -
/ | ヽ、 ´ /、 !/ヽ、__ ヘ 、 __ ノ ( l ヽ
l l | ` ー──┬ イ´ ヽ ,( \ /^l l く _______ _ノ ヽ
l ノ 「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l ヽ l (\\`l | \ \ / /
j.ノノ//  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ヽ、ヽヘノ (\ヽ./ jー‐┐__ヽ、 ヽ __ /__ /ヽ、
/  ̄`ヽ l ヽ \` !  ̄l /^\ //^ヽ
l | | l ` ー‐─、_ノ───/⌒ヽ___ / |
(|二 l ヽ ノ ← イングランド王 ヘンリー8世
「でも陛下には皇后様が…」
, -──- 、
/ \ 「いいの、いいの、離婚するから 」
/ /ヽ ヽ
i / / )ノ )ノ ) ノ /´  ̄ ̄ ̄ `ヽ
| / /⌒ヽ /^ヽ| /_____ ヽL
V⌒` | ゚)| | ゚)| |ヽ ! ⌒ ヽ ヽ | ヽ
/⌒ヽ_ ー ーヽノ |ヘ |__| l
∠ ノヽ ′ ノ __ | ! ⌒ヽ !
ー─ ´ / \ ─┘/ / | | c ー ′ _ノ /
/ー─` ┬─ ´ | ⊂───┐ \ /
/´ ̄ ̄ ̄ `ヽ ヽ ノ\\ _ノ ヽ /
/⌒\ lヽ \ \ヽ、__ |、
|. \. _ | \ \ `.┬─`ー──′\
| \ /////⌒i ヽ ヽ、 | | / \ / ヽ
| ヽ、`` .ノ_ノ  ̄ ̄| | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄
| || | | , ──- 、
| || | | /______ ヽ
| || | | |⌒ヽ ⌒ヽヽ| ヽ
| || ____ | | | /|ヽ |─|__ノ 「というわけでさ、
| || / - 、 - \l | |ー ヘ ー ′ ) 離婚したいと思うんだ。」
| ||/ , -| (・|・) |ヽ ⊂-、─ 7 /
| / / `ー ●ー′ヽ. ` .── く 「認めてちょうだい。」
| l / ─ | ─ | / |/\/ \
| | | 二. | 二 | ────── / | \ \
 ̄ ̄ l | | /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ⊂ ヽ |ー-──|\/ ⊃
ヽ ヽ /⌒ー⌒ー⌒ / luu |_____ノ uuj
>━━━━o━━く / / /
/ / ___ヽ ヽ |__|__|
┌○─┐l ヽ__ ノ l l○ _| | |
ノ___ノノ ヽ、___ ノ ヽ ( / )
ノ ノノ___ノ── ′  ̄` ー ´
↑ローマ教皇 クレメンス7世
「 とんでもない!!」
( ⌒ ⌒ ) ⌒ )
| | | ( ヽ\ ___
_____ /__ ヽ
. / −、− 、ヽ |−\ | i 「それじゃ勝手にさせてもらう!」
/ , -|/・|<\|-ヽ |・) |─|_ !
i / U `−●-´ i d −´ ) /
. | | 三. | 三. ! └´⌒) \ヘ/ ,- 、
| | /⌒\._|_/^i / `─┐二二ヽ( ノ
◯ヽ ヽヽ______ノ/◯ i⌒^) / ) ヽ| ̄| ))
\ ━━━━o━━ / ヽ/\/ / i |
|. / ヽ |′ \ / |─′
こうして、1536年に国王を頂点とするイングランド国教会が成立する。
しかし、アン・ブーリンが女の子(後のエリザベス1世)を産むと、
世継ぎを望んでいたヘンリー8世は落胆し、別の女性に心移りをする。
___
, ── 、 /´ `\
ゝ/ ___\ (__(___(_(_ ヽ
./ | / /⌒ヽl l/へ へヽ\ l 「陛下、私を
l |___| (| | |) | |) | | l 王妃にしてくださらない?」
| /⌒ ヽ_ ノo (/ ー、 ー ^ヽ )
ヽ ヽ_ 、____つ l ー、─┐ _ノ )
ヽ / l \ ヽ_ノ / ノ
〉 \- 、 ` ┬─‐ ´lー ´
/二二ニヽ ̄ l _ノ /´  ̄ ̄ ⌒ヽ
/ `ヽ | // / ! ←ジェシー・シーモア
/ l ノノ / l / /
「する、する!」
アン・ブーリンは不義密通の罪を着せられ、ロンドン塔に幽閉される。
, -── 、
/ \
/ ヽ
( /( ( /\ | 「私が一体なにをしたというの?
`mn mn ヽ⌒ i うっうっ、あんまりだわ…」
l l l l l l l !、∩ _ノ⌒\
ヽ jヽ ノ ノ \ _ヽ
u |ー| ヽー |//^ヽ
u | |7`| |/ /|
| l´|/| / |
ヽ__ ノ|. ヽ_ / |
そして、1536年、アン・ブーリンは斬首刑に処せられたのであった。
14 ドラえもん のび太とブリテンの後宮 完
>>206 乙!
ブリテンまでは読めたけど、後宮はやられたわ!
王宮かと思った、俺は浅かったw
おお!良作乙!
前作でみんなが叩くから、もう出てこなくなるんじゃないかって心配したよ。
華麗なる復活乙!これからもよろしく頼むよ。
乙
アン・ブーリンたんカワイソス(´・ω・`)
1890年、ドイツ帝国では即位したばかりの若い皇帝と老練な老宰相が対立していた。
( ⌒ ⌒ ) ⌒ )
| | | ( ヽ\ ___
_____ /__ ヽ
. / −、− 、ヽ |−\ | i 「それより植民地獲得が先だ
/ , -|/・|<\|-ヽ |・) |─|_ ! だいたいお前の外交は難しすぎるの!」
i / U `−●-´ i d −´ ) /
. | | 三. | 三. ! └´⌒) \ヘ/ ,- 、
| | /⌒\._|_/^i / `─┐二二ヽ( ノ
◯ヽ ヽヽ______ノ/◯ i⌒^) / ) ヽ| ̄| )) ←ヴィルヘルム2世
\ ━━━━o━━ / ヽ/\/ / i |
|. / ヽ |′ \ / |─′
「 国内を固めるために社会主義者鎮圧法は必要なの!」
↑ビスマルク
ついには、ヴィルヘルム2世はビスマルクを解任する。
, ─── 、 /
ゝ/_____\ _ 「老いた水先案内人に代わって
/ | / ⌒\/⌒ l 私がドイツという新しい船の当直将校になった!
l |─| ・|∠ | 世界帝国へ向けて、全速前進!」
Y⌒ ` ー ヘー ヽ
ヽ_ /⌒ヽ___つ
l | / _
>、 二二二) | )
(( / \/\|──/ 二)
/ l |__|、 (_ノ
/⌒ヽ/| |  ̄
こうしてドイツはベルリン(Berlin)・ビザンティウム(Byzantium)・バグダード(Baghdad)を鉄道で結び
中近東へ進出する3B政策を押し進めていく。
しかし、3B政策は、イギリスの3C政策と競合し、
「インド航路の邪魔しようってのか?」
, ──‐ 、
/____ \
イギリス→ ┌‐───────, l⌒ヽヽ| ヽ
| _______ <. |. |─l、 |
. /⌒) | | / ⌒ W⌒ヽ! ̄ /、__ノ ||) ノ
ヽ、_ ノヽ /ヽl | ・|< ノ l ´\ /
( ( \ ヽ ` ー oー ´ フ ヽ、 `7
. \ 「| /⌒ ー─,─ ´  ̄∠二二l
/⌒ヽ / | ヽヽ二)_/ )⌒ヽ )) /^ヽ/^l ̄ ̄ ヽ
| | | 1⌒ヽ、 ヽ/ヽ/  ̄ ̄ヽ-イ / / |=| |
|─| |┴、ノ ヽ_ / | ̄ ̄ ̄ 「| / ヽ/ | | |
`ー‐′ \ ___/ | | | luuノ`ーl.___|____|
ヽ ヽ |______」_| / \ __/
/ー_/_ /、__/ /_/
(  ̄ ) _|__| _|__|
 ̄ ̄ ( )___ )
 ̄
さらにバルカン半島ではロシアとも軋轢を生む。
「おれ様の汎スラブ主義に文句あっか」
/⌒`\
, ──── 、 l__/_ / ヽ , -─- 、
/ /\/∨∨\/ヽ ( _)ー' l /______ \
. l / \_()ノ | /ヽ、 __ ノ /⌒ヽ ⌒ヽ ヽ| ヽ
/⌒ / .l 彡 l / / ミノ‘ノ ノ\| !
ヽ_ ,− 、 ⌒(  ̄ )ヽ / /`ーc ー ´ U ´⌒V
/| | //⌒\  ̄l l / i ヽ、__/! _ノ
l l l レヘ ヽ、___つ / ヽ \_ ノ / 「い、いや、でも汎ゲルマン主義も
ヽ \ \ ^へノ /ノ / __ _ ` ー∩─-/⌒ i 大切だと思うんだ・・・」
\ ヽ、 二二二´/ / ()__)⊂ ヽ(二 ´ ヽ、/ /
` ー── -イ. / ヽ∋ノ !三_ ノ ヽ /|
|/ || \__|. \_./ !
|| |ー───-|
結果、第1次大戦を引き起こし、ドイツは敗戦。皇帝は退位させられ、3B政策は夢まぼろしと消えたのであった。
/ ⌒` ─ 、
/ \
| ヽ 「ちくしょう!ちくしょう!
| | モルトケの無能!
(\ , -── 、/ノ ルーデンドルフの裏切り者!
` /⌒ヽ ̄ ̄`ヽ、 ヒンデンブルクの役立たず!」
| | i
| | |
| | |
|__|, ──── 、)
/_ノ |
/´ __|_,− 、___ ノ、
ヽ、_|__ )_.ノ
 ̄ ̄
退位したヴィルヘルム2世は亡命先のオランダでかつての臣下たちを罵りながら余生を過ごしたという。
15 ドラえもん のび太と夢幻三B政策 完
グレイテスト乙!
タイトルスゴスww
なにげに最高傑作かも。キャスティングがすばらしい!
3B政策・3C政策って日本人が考えた語呂合わせ用語で日本の歴史教科書のみに存在するってほんとか?
実際のところ"3C" Cairo Capetown Culcuttaや"3B" Berlin Baghdad Byzantiumでググっても日本と韓国のページしか出ないし、
英語版wikipediaには項目が無い
なんだよ、小短編シリーズの作者。
乙じゃね〜か!
223 :
世界@名無史さん:2007/10/10(水) 01:27:30 0
貴様の頭のイカれ具合がか?
/  ̄ ̄ ̄ \ 「3B政策?何それ?」
/ / vv
| | | ←ドイツ人
| (|| ヽ _______
,ヽヘ / | >_____ | ←日本人歴史ヲタ
/\\ /  ̄ |⌒ v⌒ヽ |__|
/ \\ __ / | .| . ノ )
/ `\| < ` o `- ´ ノ
| ヽ > /
| | l | /▽▽\
____
\ ───___
<  ̄ ̄ ̄ ̄|
> _________ |
 ̄ ̄ | / \ | |
| /⌒ヽ /⌒ヽ | |
| | ‘ | i ‘ | | | ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
| ヽ.__ノ ヽ._ ノ レ⌒ヽ
ノ o 6 |
/__ \ _ノ
> ノ
<、___ イ
|───┤
/ |/ \ / \
227 :
世界@名無史さん:2007/10/10(水) 16:51:55 0
>>223 このスレに張ってどーすんの?
アホじゃない?
>>229 だから嫉妬厨はこのスレ来なくていいよ。
軍板に引き篭もってろ
>>231 だからアホはこのスレ来なくていいよ。
首吊ってろ
自演で荒らすのはやめましょう
>>234 なにこいつ?
自分でAAも作れないくせに何様?
_____
/ − 、 -、\ ____
/ , - |/ ミ|<\|-、ヽ /__ ヽ=u荒らしはスルーだって言ってるじゃないか」
` / / ` - ●- ′ ヽ i ′ |−\ | ヽ
- i | 三三 | 三三 | - |・ |─|__ |
| | \_____|___/ | 、 c− ′ 6) /
′ヽ ヽ \ ノ / └─、 \ /
\ ヽ \/⌒ヽ/ / ⊂_ __i
━━━━| | |━  ̄○ _∩ /── ヽ
ノ ○ ` -´ヽ | / ∈ | ̄ ̄| |⌒| |
 ̄
「ゴメンゴメン、つい反応しちゃった」
_____
/ − 、 - 、 \
/ , −| /・|・\ |-、ヽ
/ / `− ●−′ ヽi ___ ##
i | 三 | 三 | ゝ/______\#
| | /\ / | | ─ w− 、|「そんなことだと次の作品投下がなくなるじゃないか、
ヽヽ / \ / |__|-| +|+ | ちゃんとスルーしてくれよ全く」
━━━━(t)━━ ( `− o ─ |
/ /___\ \ /ヽ、 /\__/ノ
◯ | ヽ__/ ノ |○ | uuu─,─ ´、
(ヽ `────′ ) |\___/─┬ ′
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「え!!わかりました、以後気をつけます」
>>236 こりゃ失礼、お詫びに作品を一つ作りました。
「気持ちのいい天気で、
うきうきするねえ。
バルカンでも侵略したいねえ。」
___ ____/∠
ゝ/____\ | ____ < /´ ̄ ̄ \
/ | / . − 、 −、! | | ノ⌒ヽ⌒| ̄ / ヽ
l __|─| ^|^ | | __| | ・|・ |. | _ /)_)
( __` ー ヘー っ ( ` ー o´>.ヽ ..(/ njll
ヽ \ ̄ ̄ ̄/ノ mn \ < (_/^/ | |__ノ
> 、二二/─(ヽ l / ▽▽ ̄ / ̄ヽノ、ー/ /
/ \/\|──`ー ′ .l \ |.\. l  ̄ /
( ! | ,− 、 |_\/`⊃/ヽ | 「|  ̄
ヽ|ー──j | | | ___l /ヽuuj ヽ` jー── ' ̄/ヽ
ヽ / ̄ | ̄ | |─! / _`> 、 ノ  ̄ ̄( / ̄ ̄ ̄
/ ̄/ ̄ ̄ ̄`ー ′ l | |__/  ̄ ̄ ̄
,-/ヽ/ | ヽ ーj
ヽ二二) ヽ  ̄
/´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_____/∠
| _____ < 「おい、ひどいこというな。」
__ | | /⌒ w⌒|  ̄
/ `⌒ヽ |__| | ・|∠ | /
/ /)ノ)ノ)ノ ( ー oー 7 ─
| /ノ -、 -、! | /⌒ー┬─ ´∩ \ ___
|. __l | (| |(| | ,へ二二>──|  ̄⊃ /___ \
( u ゝ ! / \/\|───ヽ_(ノ l ⌒ヽヽ | ヽ
/ \ ⊂┘ ノ.| |. l |・ |_| i
( /_/` ー_┬ ´ |_|ー──| c、_ノ ^ヽ !
/ \/\| ヽ ( __ )_、_| ⊂ _丿 /
| | | | | ./ / \ ヽ  ̄⊃ \ /
| | |.__|_ | |─| |─|..  ̄>──(
ー─|_l-┘ \(二二)─(二二)─ 、 7 ̄ ̄ l
/ | /⌒ヽ⌒ヽ ヽ l | |
/// Uー´`| | | | | | |
____
/´ `ヽ_ 「うちのシュレージエンが、
/ `ヽ 奪われちゃったのよ。」
/ /)ノ) ノ
| _///⌒ | , ─── 、
ヽ // | (| | /______ ヽ
/⌒ /l_j (_,ー L |/⌒ヽ ⌒ヽヽ| ヽ
∠ ノ へ/ ヽ __ / | (|) |─| !
ー ´ノ─/ | / ./`ーヘ ー ′ ⌒V
/  ̄ l l ー─ ' ⊂、___/⌒ヽ ._ノ
/ ヽヘノヽ / )/) \\__ ノ /
l \__/ 二) `───<
| \ | −' /|/\/ ヽ
 ̄ ̄
┏━┓ ━
「人が かなしんでるときに、 ┃ ━━ ━┛
うきうきするだって。」 \\ /
, -─- 、 \ /´ ̄ ̄\ //
ゝ/ ___ヽ _\ _____ __ / ヽ __
/ | //⌒| > _____ | / | _ )
. | (||─| ・|  ̄ |⌒ w⌒ヽ | | / ∠⌒ヽ , (/ /ヽ
ヽへ/ #ー b _| ミ|・ / |_ | | ` ー ´ >ヘ/ |/ ノ
ノ─、 〜⌒\_つ \ ーo ー´ ) l / ̄! ヘノ /
/ ̄ ̄ヽ── ´ _∩ `TTT⌒l) ノ ヽ / /
l | | ` ┐) ヽ─ ̄▽▽ ヽ / ̄ ̄ ̄/___//  ̄ ̄ ̄
| | | ー└─| | \/ /_____|
| ̄ ̄|─| |───|.⌒) | | |
|─┬.uuj |___|  ̄l /ー/ー/
|__|__| |_| |_| ヽ、__ /^ /^ヽ/
|__|_ |_ __|_| |_|__ |ー |─| |  ̄ ̄ ̄
(_( __) (__)(__) `ー`ー ′
「しらなかったんだ。」
/´ ̄ ̄`ヽ⌒ヽ
「シュレージエンはね、 ( ( ( \ ノ
| ⌒ ⌒ヽヽ `ヽ
. わたしがまだ、赤ちゃん /´⌒ `ヽ.| |__| |_| |_ ノ
/ヾ/^ヽ ヽ 、 )/
, ───- 、 l´ ` ヽ_ |、 ヽフ /´
/ ´⌒ ヽ )/ ヽ )/`┬ ´/ `ヽ
/ /ヽ 、 l /(__、_, _ ノ \|  ̄/ /|
/ / ノ ノ ).ノ (_ ヽ ノ ∈ヽノ \/ / |
l / / /⌒ーノ ∩._ , -´ `ヽ ´  ̄ノ\ __ ./l | , -─- 、
| /⌒ヽ/ / / ゚/ / / l l / ヽl_ __/ 'ー──| | /____ ヽ
/⌒ . l ノ ヽ__ / ( 」 ヽ_j 、_▼) /⌒/ ̄\ \ノ | ⌒ヽ ⌒\ | ヽ
/\ > / l ノ、_ ー┬ヽソ l ヽ._ ┴┬ ´ | ‘|‘ |-|__ ノ
__../ ノ、 _ / ヽ_ヽ | l.イ└, ` ー─..( ̄ヽ j ) | ー ヘ ー ′ )
. /\ \ / `ー゙  ̄  ̄ ̄ ⊂.____ /
/ \ \/^ ー─ ' /) ` ー──く
/ \ | / / /|/\/ヽ
|` / `ヽ ) だったころから、うちの領土だったの。」 i | l |
__
/ `ヽ
/ /)-ノ)ノ-),ヘヽ ヘヽ
| | | (| |(| |, ┴゙─く. | |
l_! ー ,ー/ ` i
>、 ヽフ_j_) l_ヽ | それからずうっと、
/⌒ヽ ,イ ` ー i´▼ l
__| | ノ _ ./ l、 | | /.ヽ_l___ノ | ハプスブルク家の
ヽヽ ヽ/ | / |ー-、-┬ヽ__ ,ゝ
\/ /⌒ ノ ヽuu o\ ___ _フ 大事な
/ ヽ__/ \o o o oノ
|  ̄ ̄ ̄ゝ 領土だったわ。
ノ / ̄!\ ノ / / /
| / | |_ { /ー_, _ / !
| |_ ヽ__j_j | | | |__
ヽ_j_j_j | |_ ヽ_j_jj
ヽ_j_jj
, -── 、
/ \
/ ヽ
( /( ( /\ | 「そのシュレージエンが
`mn mn ヽ⌒ i プロイセンに奪われちゃったのよ。」
l l l l l l l !、∩ _ノ⌒\
ヽ jヽ ノ ノ \ _ヽ
u |ー| ヽー |//^ヽ
u | |7`| |/ /|
| l´|/| / |
ヽ__ ノ|. ヽ_ / |
「よし。シュレージエンを
, -─- 、 取り戻そう。」
ゝ/____\ , ──/ ̄ ̄`\─────
/ | ノ⌒ヽ ⌒ヽ! / / ヽ
| __|-| ・|< | ____/∠ l ( ( ( \_ j
( ーu- ヘーっ | ___ < | m mn )⌒ヽ
| /⌒ー┬−´ | |/| ・|  ̄ l ヽ ヽ | ノ` ー ゙
ヽ `──┴, | (|| ヽ_ | \___.|ー |ー | /ヽ
/ ▽▽「、 0`ヽ ノヽ/ > / | | | / |  ̄ ̄ ̄
l_| |  ̄|__l丿 ./  ̄ヽ.____ヽ ./ `ーl`ー イ |
(_)____| ̄ l ヽ \ l ノー─ ヽ_ノ
/___| |___\/ ⊃ | /____|
/ / ヽ ヽ |____| uuj ヽ / / /
|─| |─| | | | 、、,,,\ __ /ー /ー/
(二二) (二二) |ー|─| ./ー/ー )  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(二(二二) `ー ` ー ´
\ | / /
「 えっ、ほんとに ほんと。」
, -───- 、
/⌒ \
/ ヘ ヽ
__ ヽ、( ( ( \\ ヽ
\ ー── ___ ト/^ヽ ー/⌒ヽ ヽ |
<  ̄ ̄l | |(゚)| |(゚) | | !
. ∠_________ | / ヽ__j ヽ._ ノ ⌒ヽ/
|/⌒ヽw ⌒\ | | l ヽ U ( !⌒\
| ミl l・) ノヽ | | ! `ー── ⌒ヽ .__ノ ヽ
__| ヽ _ノ ヽ__/ ⌒ヽ \ \ ノ イ 、 ヽ、_ヽ
\ O /⌒ヽ _ノ ヽ、 _ー_ / ノ |\
 ̄ ̄ヽ ̄ ! ノ \ / \._/ ノ ヽ
_ (二二ヽ/// /\ /\/ \/ l
( | ー──イ/\/ ヽ | | | |
(二 ̄| ヽ | | | | | |
'ー
「 いいかげんなことをいうな。」
, -─- 、
( ( (\ ヽ
_______ || ・| |・ | |_ ノ っ
>____ | | ー、 ーu )ヽ
| ・|. ノ |_ | ヽ、ヽフ /\ノ っ
, ─- 、 <ーoー ) / l^ヽノ ヽ
/_____ ヽ=@  ̄) ̄)/ `┴-<__/|
|− w− 、 | !  ̄.レ▽ ヽ. |ノ─l._|
| ・|・ |-|__ ノ /_| ヽ_ヽ /___>
|ーヘ ー ′ ) uuノ──uuj. | | | |
⊂_/⌒ヽ ノ____ / ̄/ ̄/ | | \ > 、
/^()__ー── ´/ _/⌒i ⊂二⊂二l ⊂二l / ノ
ヽ_ ノ |/ \/ \ `ー′  ̄
 ̄ ̄ ̄ \ __ノ)/ヽ\
/\ /\/、ノ ⌒ヽ
/⌒ヽへ / ´ヽ、/ ( ) 「約束する。」
|_ | |/ //、_ ノ
ヽ_ノノ // 「ちょっと待ってて。」
| || | | , ──- 、
| || | | /______ ヽ
| || | | |⌒ヽ ⌒ヽヽ| ヽ
| || ____ | | | /|ヽ |─|__ノ 「かわいそうだから、
| || / - 、 - \l | |ー ヘ ー ′ ) なんとかしてあげようよ。」
| ||/ , -| (・|・) |ヽ ⊂-、─ 7 /
| / / `ー ●ー′ヽ. ` .── く 「フランスの力を借りてさ。」
| l / ─ | ─ | / |/\/ \
| | | 二. | 二 | ────── / | \ \
 ̄ ̄ l | | /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ⊂ ヽ |ー-──|\/ ⊃
ヽ ヽ /⌒ー⌒ー⌒ / luu |_____ノ uuj
>━━━━o━━く / / /
/ / ___ヽ ヽ |__|__|
┌○─┐l ヽ__ ノ l l○ _| | |
ノ___ノノ ヽ、___ ノ ヽ ( / )
ノ ノノ___ノ── ′  ̄` ー ´
「むちゃな 約束したなあああ。」
(\ _____ /
/´ // ヽ⌒ヽヽ /
/ , -| (・|∠ |-ヽ _ , -──- 、
/ / ` ー ●ー′ |_ /_____ ヽ
l / 二二 | 二 / |/⌒ヽ ⌒\ | ヽ
. | l /⌒\─ | ー / | .| . |_| !
| | /  ̄ ̄ ̄/ ̄ _| | !# ⌒V
| | | / ヽ `ーヘ ー ′ _ノ
/⌒ヽ | | /⌒ヽ⌒ヽ |  ̄ ̄ヽ ̄ ̄ ヽ ノ
ヽ_ノ\ ヽ` ー────┴ フ __|(二)ノ/
//\ `━━━━6━━ ´─/⌒ヽ `ー─┬_イ
/⌒ヽ ̄ / ヽ ヽ_ノ /|/\/ヽ
ヽ__ノ ┐ / ┌───┐| | ̄ // | |
「いくらぼくでも、できることと
, ───- 、 できないことがあるよ。」
/ −、−\
/ , ─|/ ・|・ヽ|ヽ / \ | /
/ / `ー ●ー | , -── 、
| / 三 | 三 |_ ─ /____ ヽ=@「こんなにたのんでも?」
| | /⌒\__|___/ |ノ^#⌒\ | ヽ
ヽ | | | \ | ミ|・) |─|__ ノ
ヽ ヽ `ー──┴─, lーヘ ー# u )- 、 「どうしてもだめなの?」
(( /━━━━O━∠_ (( ⊂〜〜⌒ヽ ノ/ \
l __◯_ |_◯ ⊂二二..// // )
| | ヽ__/ | ノノ (/ _/__//__/ \/-、
ヽ ヽ、__ ノ ) ∈_∈_ノ、_|__)
( ヽ___ ノ── ´
 ̄
「はやくことわってきてくれ。」
__
「もう、あきらめなさい。」 / `ヽ⌒ヽ
________ ( ( ( \ ヽ
| |/-、 -\ヽ ノ
| | |ヽ| |ヽ| |__ /
| | ー、 - )
/´  ̄ ̄ ̄`\ _______ ヽ 、-、 /
ゝ/ _____ヽ /\ \ \ \ \\\ ` ┬_´ノヽ
. / | ノ ─ 、| // \ \ \ \ / ̄ ̄`⌒ヽ |/ ヽ/ ヽ
| | / |  ̄| /ヽ |\ \ \/ /)ノ)ノ)_ノ (ヽ_/| / / |
| /⌒ l─| ・| | | | |  ̄ ̄ | // | (| |<l| )_ ヽ/ / |
ヽ | ) ヽ、_ ノっ | | | | l _| uー 、ーヽ ̄ ⊂´ ヽ/ ノヽ
ヽ_ヽ l_ │| | | (_ /⌒─ ノ 彡/  ̄ ̄ l
. ノ__ ⌒ヽ___ノ \、l | <__ヽ、__ー__. / / /
/___\ー── ′ .\|___. /lヘ/⌒ヽ )) |ー─,┬─-/
/ /⌒ `ヽ | ___ _∈_`ヽ_|/ / \ | | | |
i | | | | /⊂⊃ヽ |\ /⌒ヽ ∈___ヽ/\ ヽ | | | |
| | | l | └──┘| \  ̄⌒\\..ー─ヽ_ノ | |. | |
| | | | | | \ \ ,─。-。。ヽ\⌒ヽノヽ / ̄\_ ) ノ_ ),
|ー-|___|-| | | \\| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |ー-二l |.` ー─ ( _ /
「いやよ。取り戻すのよ。」
___________
|
|
___ |
/´ `\=@| 「カウニッツがいったのよ。」
/_______ ヽ |
|ノu- 、 ─ \ | | | ヽ l /
| | |_| l | 「フランスに たのめば
! (・|< ! ⌒V | /  ̄ ⌒ヽ なんとかしてくれるって。」
| ` ー c ` ー ′u ._丿 |. / /)ノ)ノ)ノ
ヽ⊂_/⌒ヽ / | l _| | (| |(||
///) ー─ ´_/ノ⌒ヽ | ____ (_ u _ ' !
| l  ̄|/ ̄\/l | | /\\\ (ノ\ _(_/ ノ ∩´l
|ー ′ | | | |/./ \\\ /\/ ヽ|ヽ/、ノ
ヽ._ / | ノ ノl | ̄| /ヽ |\\ / | | 、_/
______ // |/
──── /|/| /| , -───- 、
// | |/ |/ / ⌒ヽ⌒ヽ \ 「あ、いたいた」
// |/| /| / | .|. |- 、 ヽ
// | |/ |/ _ // `ー●ー ′ \ ヽ
// |/| /| | | | 二. | 二 ヽ i
/ | |/ |/ |_| l. ─ | ─ | |
|/| /| ( _)ヽ | | !
___|_ |/ |/ \ \ / ̄ ̄ ̄ ̄\ .|ノヽ
ゝ/ __\ / \ ヽ━━o━━━ ´ \
/ |//⌒ l ヽ| / ____ \ ◯
l |─| ‘| / ⌒ヽヽ__ ノ ノ | ヽ
! (|| ヽ__ノo | | ─── ´__ノ_ノ
\ / ___っ ヽ_ノ  ̄ ̄ ̄ ̄
ヽヘ ′ ノ
/二二ヽ ̄
i | |
/| | | |
/ |_|__|_|
( | ( )
─- 、
\ 「マリア・アントニア」
____ヽ
/ | (二)
/ ⌒ ヽ| |_ | __
| (| | | `\
─| | |⊆/ ̄ ヽ__
ヽ _ ノっ |⊆| !  ̄
ヽ_ |⊆)|\ /
/⌒\_ノ └ ┘____ /
/ \
── ´
, -──- 、
ゝ/_______\
/ | ノ ─ 、 ─ヽ| 「ばかだな、
i | | (|∠ |
| __|─| | | マリア・アントニアは
V ` ー─ ´`っ‐´L まだ産まれたばかりだぞ。」
ヽ_ ____ノ
\ /___/ / ) )、
/` ー─┬─ ´ / )/ //
/\/ \/| ̄ ̄ ̄| ` ノ
/ ヽ |─── `ー ´
______
/ /⌒ヽ⌒ヽ \
/ -| ・|・ |- 、 ヽ 「だからさ、
. // `ー●ー ′ \ ヽ
l 二 | 二 ヽ i フランス王の孫で、
| ─ | ─ | | 産まれたばかりのルイと結婚させれば…。」
| / ̄ ̄ ̄ ̄\ | !
ヽ l ___ ヽ ! /
_ ヽ ヽ、_(___ )ノ / /
|ー| >━━━O━━━━ く
| |、/ / ヽ__ ヽ
| ( )_ | ┌─── ( ) ノ
, -─── 、 /
ゝ/ _______\ /
/ | / ヽ|
/ | / ⌒ ヽ/⌒ヽ|  ̄
| |─| (・|・) |
V⌒` ヽ | ノ 「フランスと、同盟できる。」
/  ̄ ̄) |\`ー─ ヘー つ
| 二 | | `ー─┬─ ´
| ノ、 \⌒ヽ⌒)_ ( ⌒\
/` ー/ヽ ヽ、 二二二ノ ( _)、 ヽ
/ / \/\/\ l ー ノ
ヽ_ / \/ \ _/
| | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| | __ _ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ / \
\| / ヽ \
| / l /^ヽ ヽ 「いっとくけど、結婚は | ̄
| l ! /// i | ̄ ̄| 効果がない こともあるんだよ。」
|.| |/ヽ(/
| l ! 「とにかく、
| ヽl やれるだけやろうよ。」
| lヽ、 / ___ ___
| |  ̄  ̄ / ヽ=@ / \
| | |^ヽ | / ヽ
| | |、_ノ ノ | |
| | ヽ、__  ̄`ヽ ! ノ
| | ,-、_ノ \ノ ヽ_ ⌒⌒ヽ
| | (___ノ\ l (⌒_ ヽ^ー′
| | / , ┐ `ー⌒ヽ  ̄ ヽ ⌒ヽ
| | (^ヽ/ / `ー─、_ノ l⌒ ___ |
| | ヽ __ / \ __ノ ̄ `ー ′
| |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┃┃┃━╋━ ━ , ──- 、
┣━ ━╋━ ━ 「しょうかいしよう。 / \ 人
┃ ┃ ━━┛ フランス王の愛妾 l_l_|l__l__ ヽ Y
\ , ─── 、 // ポンパドゥール公婦人」 || −、 −、ヽl l
\ ゝ/_____\ / | | |) | |) | | | ノ- 、
/ | / ⌒ ヽ ⌒ヽ ______ ノ | ー、 ー ノ |)_/
l |─| ((|)) | / /⌒ヽ ⌒ヽ \ ヽヽ ー >、ノ \)
/⌒ #ヽ | ノ_ / , ┤ ・|・ |- 、 ヽ ` _┬_イ ヽ__/
ヽ_ /^\ー っ-´ ノ // `ー ● ー ′ \ ヽ ( ̄ `ー─´ ̄フ
l | `ー⌒ー ´ l/ ─ | ─ ヽ i /( )\ 人
| |二二⊃/ | 二 | 二 | | / ヽ ノ 、 \ Y
(( /ヽ`_二二⊃ ! ヽ、____|____ ノ l l / / > ヽ \ ヽ_
/^\/\|ヽ ノノ _ ヽ \ / / // // \ \ ∋
|_| |_i (__) \ \(二二)/ / (__) ノ \ U ̄
| | | | \ ━━━6━━━━/ uuj \_,へ、_,へ、_ ノ
| |──┤| `l / \ / | | |
三 ヽ__ >三 | l ┌────┐ l | |ー l_ノ|
(/^∪\ ヽ \ l l ヽ、___ ノ ノ l-0 人 | ヽ ヽ
/ ノ、 ノ ヽ ヽ、____ ./ / Y | | \ ヽ
/ \/ ∠ ヽ___,ヘ ___ / | | \ \
( くヽ、 _ノ (____) ( ___) _ノ ヽ ヽ \
\ _ ) ( ____ノ \_)
「しっかりお話しな。」
____ _____
. ゝ/____ヽ っ /´ -\
/ | / /⌒ヽ⌒ヽ っ / , ─| /ヽ
l |─| +|+ | / / ` ー ●
Y^` # ` ー ヘーつ l / 二二 |
`-、 /⌒`┬─´/) | l | ── l
─── ゝ`ー─っ /) 三 ヽ l \ /
 ̄ ̄ /(  ̄| ̄ ̄ 三 ___ ヽ | ` ー──/
|  ̄ ̄|_ ̄ヽ) ── l━━━━━━O__
── lー── ´ | ̄ヽ /| __◯
/^ヽ__ノ\__,─┴ 、/ \/^ヽ ◯| | ┌|
/ _|_ ノ \ / /⌒O- `ー|⌒ヽ
ヽ__/ `ー ′__ l l_____ .ノ ノ
── `ー ′ `ー ′
「ちょっとまってくれ」
「あんな女の子に、
____ , ── 、
/ ´ − 、 -\ /_____ ヽ=@外交の話なんかして
/ , ┤ ・|∠ |ヽ l ⌒ヽ ⌒\ | ヽ 大丈夫かしら。」
/ / ` ー ●-′ヽ | (・|・) |─r-、ノ っ
/ / 二 | 二 | ノ−ヘ ー ♯ 丿 っ
l l ─ | ─ l ⊂__,−、__/⌒ヽ ノ、
l | \_____|__/ _)_ノ/ /\
◯ ヽ | \___ // (ヽ /|/ヽ/ ヽ
\ `━━━━0━━く 三 ヽ`ー´\ l /\ ノ |
| / ヽ ヽ ー ──−´ / / |
「安 心 汁。
あれは、ルイ15世の愛妾だ。」
____ , ── 、
/´ −、− \ /___ ヽ
/ , -| ・|< |、ヽ l ⌒ヽ\| ヽ
/ / `ー ●-′ ヽ |) |─r-、 |
l / 二 | 二 | c 、_ノ U ノ /
l l \ ─ | ─ l ノ \/`<
l l \___|__/ / ` ー、── //\
ヽ ヽ / ○  ̄ ̄ ̄ |/ ヽ ヽ
l━━━━━O━━ / | |__| |
| / ヽ |/ | | | |
「ルイ15世が 言いなりになる
ほど影響力が あるんだ。」
| | | | |
| | | | | 「………。」
| | , ── 、
| | ゝ/______\
____ , ── 、 | |______ モジ / | // ⌒ヽ⌒ヽ|
/ \ | |─| . |. | っ
/ _l__ll_l_l モジ Y⌒♯ ー ヘ ーヽ っ
| | /−、 −、| ヽ_ ─ 、__つ
l ̄l | | | | | l ━ ━┓ ヽ、 ___ /
 ̄ ヽ_ (| | ⌒ ゝ⌒ l、━━ ━┛  ̄ ̄ ̄ ̄ / \/\| ヽ
/ ヽ/ 、 ヽフ ノ/ | ヽ、 |__|
` ー ´_l` ー┬_´ .|│ (( | \/ \| | ))
──── (  ̄ ̄ ノ,) |└───────── |──\ > |
 ̄ ̄ ̄ ̄ | l / /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |___彡ノ | | | /
| ヽ / /| | | | | \ | | | /
| l / / \_ l__| | ─| \|_|_|/
( ̄| / ノ ノ | | | |__ \ \
ヽ_luu__、_ノ ( \ _ ノ \ \
( ( )/ ` ー ′ \ \
 ̄  ̄
「ほんとに、オーストリアとの同盟を
結んでくれる?」
, ── 、
, ── 、 /____ \
/ \ | ⌒ヽ\| ヽ
/ __l__ll_l___l |・ |─l、 | )
l | / −、 −、| o 、__ノ | |) / ─ ´
l ̄| | | (| |) | | ノ ー'\ へ/ )
7 (| ヽ ー ゝ´ | > ヽ _ /⌒ヽ / >、 ── ´
/ ヽ__/ヽ /、 ヽフ ノ _ ` ー─-/ / ヽ
(ヽ∩ 、ー-ト ` ー┬__´ ∩//)、 / ) /⌒ヽ l
三 \ /(  ̄ ̄ ノ l ` / | )__l____l |
 ̄\ ` /l ノ \/ / ヽ ___ | | |
// `ー ´ノ / \ _ / | |───|
(  ̄ \ ( ヽ ノ
「もちろんですわ。」
____
/´ `\レ
/_______ ヽ
|ノ─ 、 ─ \ | ヽ 「だ、だって…、
| v|・ l_| ! フランスとは長年対立してきたし、
,| | | Ul´⌒Y
l/`ー ヘ ` ─ ′ ( |
l__ _ ノ- 、 プロイセンには負けちゃうし…。」
(_/⌒ヽ_/⌒ // l
` ─┬─┬ /ヽ/ /|
|___| ` /\ / |
| | / / |
___
/´ `\
/ ヽ
/ __ll___ll__l_l 「プロイセンはフランスを裏切って
l |//⌒ヽ ⌒ヽ! イギリスと同盟しようとしているわ。」
_l _ | | (゚| | (゚| ||
l ( | | `ー 、ー ヽ、
> ヽ ヽ ┌─ ノ/ _ -、
\__ /ヽ/、 ヽノ / | l/// !
、ー─ヽ、 ` ー┬_´__ l ヽ ./
(/^(  ̄ ̄ ノ / /
/ ( ノ \ / /
「同盟するならやっぱり
, ── 、 プロイセンよりオーストリアよ。」
/ \
/ _l__ll_l__l l
__ | | / −、 −l ヽ __ /
l ヽ(| | | (| |(|| ゝ/ ___/⌒ヽ_ 「こんなこと いわれたの、
7 | ヽ ー ゝ´l> / |/ | 、 ヽ 生まれてはじめてだ。」
\ ノ ヽ/、 ヽフ ノ l | ´ ̄`ヽ \ ト 、_
/,二ヽ、` ┬− ´ − | |、__∨__ノ | | | `\
( l lノ  ̄ .ノ、 ! |´ ∧ v ノ/∨ ヽ ヽ
/ `| | ノ、 \ \ |、_ ノ レ/ | | | l
. / | | / \ \ /  ̄ | ̄| | ̄| |
/ | l__ ヽ `ヽ _| |ー| | ─┤
ノ ヽ__ミフ、 U\く (、、__,(、、__ノ_ノ、
/`ー´`ー^ー´| l_ノ ` (_(__|__)
'ー─ ────┴ ′
/
, ─── 、 /
/_____ ヽ=@_
|/⌒ヽ ⌒ヽ ヽ | ヽ
| ‘|‘ |─| ! 「そうだ!!
l` ー ヘ ー ′ ⌒Y
☆ |⊂__ノ^l _ノ たったひとつ
( | ヽ、 \_ ノ / 贈り物があった。」
/ヽ`⊃ ` ー──く
(ー'丿 / l/\/ ヽ
ヽ \/ヽ| | |
___
/´ `\ 「まあ…。」
/_l_ll__l_ ヽ
| −、 −、ヽ| |
/l | (| |) | / ノ
く | 丶 / /) ̄l 「マリア・アントニアの絵、まだ赤ん坊だろ。」
ヽ ヽ⌒ヽ \/´ く
____ `_┬─ イ_ヽ/ , ──- 、 「だけど、フランス王家に
|____|\//  ̄ ̄, -、) ゝ/ _____\ 輿入れさせようと思って」
\ \\l__/ / / | ノ ─ 、 − 、|
\ ∈ ___ / l |_| ミl ・ l
 ̄ ̄ ̄ ̄ノ ̄ ヽ. Y⌒ # l | |
/ \ ヽ_ ` ─ ヘー ヽ
く _,へ_, へ_ノ ,く\ /⌒\__つ
| | | / \/`、┬┬─´|
|ー| ─| | l l__|_ ノ
| | | |─ | |
_|_| | | |____|
(_( __ ) / ヽ |
, ─── 、 , ──- 、
ゝ/ _____\ / \ 「すてき!!
/ | ノ/⌒ ヽl l_l__ll__ll__ ヽ
/ |_| (・| l|/−、 −、ヽ| | とってもかわいい女の子じゃない
| /⌒ | | l | |゚) | |゚) | | |、l-、 きっと王太孫ルイさまとお似合いだわ。」
| | ) ヽ、_ ノっ くl ー、 ー ノ |ノ /
ヽ ヽ_ ) ヽ 、ー┐ >、ノ く
\/ /⌒ー─´ ミ ヽ.∩ ヽ、 ___ イ ヽ、_/ ∩ _
l、__┬─ ´ \ ´ | 、ー└── ' ーフ / ` 三
/ \/ \l\ ヽ \ /( ノ\/ /
l l \ ` ヽ ノ、 /
「ほんとに?」
, ──- 、 「じゃあ、国王陛下によろしく。」
/ ´ ̄ ̄ ̄ `\ /______ ヽ
/ ヽ |ノ⌒ヽ ⌒ヽ\| ヽ
|_l__ll__ll__ l | .|. |ー| l
|´−、 −、ヽ| |- 、 ノ`ー ヘ ー ′ ⌒Y
. l| |_| |_| | |)ノ / (_____ _ノ
ノl 、 l l く ヽ、 ____ //\
ヽヽ、 ー / /ヽ_/ _(ヽ__/|/\/ / \
` ー┬ ´ ̄l─ 、 ∈ ヽj ヽ、 ヽ
(  ̄ ̄ ノヽ )  ̄  ̄ ̄ ̄ | / /
/ ヽ / !イ |ー───ヽ__ノ
/ / \ / / l |____|
/ / | / / \ | | | |
⊂´ ノ ⊂´ l
| ̄ ̄ ̄ ̄「 ̄ノノノ ̄| 「よろしく申し上げておきます。」
「できることはやった。」
「オーストリアへもどろう。」
_____
/ −、 −、\
/ , -| .|. | 、ヽ
. / / `ー ●ー′ ヽ , -─- 、
| / 二 | 二 | ゝ/______ヽ
| i ─ | ─ ! / | ノ − 、 −、l
ヽ | ____|_ / | __|─| ‘|‘ |
ヽ | / \/ ( ` ー ヘー |
l━━━━━0━━く__ /|\ ___っ
|  ̄◯ ヽ _(/ ヽ/ヽー┬─ ′
. o_! | ̄───┐| | / / / |
, -ノ ヽ ヽ__ ノ ノ | /_/__/ |_|
| ヽ_ ` ── ´,−、(_ノ__/\( __)
ヽ__)  ̄ ̄ ̄ ̄ | | ̄| ノ \ ヽ
| l二| ̄ |ー |
ヽ_ノ (ヽ二\
ヽ __ノ
ヽ l / ヽ l /
___ ____ ⌒ヽ
ゝ/____\ −、- \ ( )
/ |丿/⌒ヽ⌒ヽ! , | ・|・ |、ヽ | | |
| __|─| ・|・ |/ `ー ●-′ヽ
( ` ー ヘー l. 三 | 三. | , -──── 、
ヽ ___つ /  ̄ ̄ヽ ! /⌒ \
>──┬ ´l (_( 二)_ノ / ( /( ,ヘ ヽ
/ \/ヽ|\━━━o━━く \| ヽ/ ヽ
__ | \ \ |、 \ \_ヽ ヽ l /⌒ヽ\ |
┬─┴─ヽ⌒ヽ─、⌒ヽ-◯┴─◯┐ | |) | | _ |
│ │ ̄  ̄ | l |丿 ! | |ヽ
├──┬┴───┬────┬.┘ ノ ー ′ | |ノ
│ │ │ │ l ー' \
│ │ ├────┤ ー─ 、 / ヽ
│ │ │ │ \ / |
 ̄ ̄l | ノ
, ──- 、 ___
ゝ/ ____\ /⌒´ `\ 「どこへ行ってたのよ。」
/ | //⌒ | ( ( ( \ ヽ
| /´ヽ!_| ・| | ノ^ヽ ⌒ヽヽ | 「ずいぶん、待ったわよ。」
ヽ ヽ_ ヽ_ ヘ. | |) | |) | |__ノ
ヽヘ/ ____つ ∠⌒l ー、 ー ) (⌒ヽ
ノ_ (__/ ` ー\ ー⌒ヽ /⌒()ヽ |
/──\─── ′ ∩ ` .─_─ く ` ー/`ー/
/ \__ / ) (二、ヽ ̄ ̄´ |/ \/ ` ̄´ /
| ヽ | 三 !_ノ_ノ──| | | ┌─ ′
「シュレージエンは、まだ
プロイセンのものかい。」
| | _,( :^ :⌒ヽ-、 _,⌒ 「なにいってんの。」
| | : : : : : : : ^ :⌒ヽ : : | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄| | ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ , ─- 、 /⌒´  ̄ `\ 「あんたが、
| | | ゝ/_____\ ( ( ( \ ヽ 取り戻すんじゃない。」
| | | / |// ⌒ヽ⌒ヽ! | -、 -\ヽ !
| | |. | |─| ・|・ | (| |)| |) | l- 、ノ
────- 、 /⌒ ` ー ヘー l _| ー、 ー _ノ
/⌒ヽ⌒\ __ヽ_ つ ∠__ヽ、 ヽ⌒) / ヽ
, -|/ ・| ・ヽ|、ヽ /´ ` |ヽ、 /⌒ー/ _, - 、── /` _─ イ \ノ /_)ヽ
/ `ー ●ー′.ヽ /^\, へ \/ヽ7 ̄  ̄| uuノ── \/ヽ/|  ̄ ̄| l ノ
\ | / | ヽ_ノ / / ̄ ̄ ̄ヽuu. / / | | ̄ ̄  ̄
── | ─ |___ /` ───/ / /__ | |
── | ─ ! .| __l. /ー ′ `ーく
/ ̄ ̄\ / , - 、_「  ̄「\ \ ,−、\_____ ノ
/ / / / | ノ ヽ_ l──// / ̄| ノ \ ヽ ───
━━━━6━く / 二/ ̄ ̄ | | l ゙/  ̄ ̄ |_|
/ ヽ \`ー ′ (ヽ二\  ̄ | |
| ───┐| | ◯ \_ノ (ヽー\
ヽ ヽ__ノ/⌒ヽ ` ー ′
`─── | |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ_ ノ
, -──- 、
ゝ/ _______\ 「きっと、取り戻してね。」
/ | ノ ─ 、 −、 ! __
/ |_| ・ | ・ | /⌒´ \ 「約束したでしょ。」
| | | | ! ( ( ( (\ ヽ
/⌒` u ` ー− っー ヽ |ノヽ ^\ヽ i 「 き っ と よ 。」
ヽ__ ノ | |ノ l |ノ | l-、ノ
// , -\ -─┘ / _l ー 、 ー _丿
/ / | ` ー─┬ ´ ∠ ヽ、 、-、 / ヽ
/ \/\/ l //  ̄ >ー─イ、 \,ノ
/ / / \ _ (/ \/ヽ|. i
/__/ /、 (_) ̄) / 、 \ノ ノ, -、
( ヽ\___ / ヽ、 | |二 ノ < /\  ̄|_ノ
( _ _ノ / `ー ´ /\/── ̄ヽ
_____ , ── 、
/ /⌒ヽ^\ /_____ ヽ
/ , -|/ ・|<ヽ|ヽ |ノ⌒ヽ ⌒\ | |
. / / `ー ●ー′ヽ. | ミ|・ ├|__ノ
i / u 二 | 二 | i ーc ー ′ )
. | | ─ |__─ ! ヽ 、ー、 / 「ポンパドゥール婦人、
! l _) / >ー─ィ ちゃんとやってるかなあ。」
ヽ ヽ  ̄) / ─ / \/ヽノ , -、
. _┝━━━━━O━l _ / \  ̄ ̄| |
_ | \/ ヽl ──/  ̄/ ̄ ー ′
── | _◯───┐| ── | ̄ ̄ ̄/─ 、
_ノ ヽヽ__/⌒ヽ ヽ__/_ ノ\/⌒
/ \ ` ー─/ ノ −´ / \/
「さあ…。」
, -────- 、
. / /⌒ヽ⌒ヽヽ
── / , -| / (|)\ | \ 「ただ、いのるしかない。」
──/ /U ヽ、 .l、__ ノ\ヽ
. / /  ̄ ● ヽl
i /  ̄ ̄ | ── |
─ | l  ̄ ̄ | ── ! ──
─ | !  ̄ ̄ | ⌒ヽ ─
 ̄ | | __|___ノ
ヽ | / ̄ ̄ /
 ̄ >━━━━━━,-、━━く  ̄ ̄
─ / / '、フ ヽ ヽ─
//⌒ヽ/⌒ヽ/⌒ヽ/i^ヽ^\
| | || i | i
| i _||_ |
| /´  ̄`ヽ i |
i / /)ノ)) |
| i / //^!_
i , −、 (/ | (| 「カウニッツ、
/ ノヽ. ノヽ ー 7 カウニッツ。」
| ヘ/ )^i | , -′
| / ̄ l,ヘノー─′
/ | ヽ「 ̄ ̄「| ___
i ヽ \__,┴、 / /|
i | |\ ___ノ / / |
/ \ |___|_|. | ̄ ̄ ̄| |
i \_____ノ | ̄ ̄ ̄| |
| | | | ̄ ̄ ̄| |
| | | | ̄ ̄ ̄| |
| | | | o゚ | /
/ー-| _|_ |___|/
`─(___ )
//⌒ヽ/⌒ヽ/⌒ヽ/⌒ヽ^\ i
l i || l i
i _||_ 「フランスから
i /´  ̄ `ヽ お手紙がきたのよ。」
| / /)ノ)ノ
| i / //^!_ , -── 、
| , −、 (/ | (| /_____ ヽ
/ ノヽ. ノヽ ー 7 |/⌒ヽ⌒ヽヽ| i
i ヘ/ )^i | , -′ | ・|・ |-|__ノ
/ ̄ l,ヘノー─′ | ーc ー ′ )
l / | ヽ 「 ̄ ̄「| ヽ⊂_ ノ´
| | i ヽ \|__, ┴、 /  ̄ ̄/|
| | |\ ___ ノ / / |
/ \ |___|_|. | ̄ ̄ ̄| |
i \_____ノ | ̄ ̄ ̄| |
| | | | ̄ ̄ ̄| |
| | | | ̄ ̄ ̄| |
| | |. | o゚ | /
i /ー-| _|_ |___|/
`─(___ )
/´  ̄ ̄ ̄ ヽ、
/ ヽ 「オーストリアと
/ / )ノ )ノ 同盟を結びたいんだって。」
| / //⌒、 !_
l ,-/ | |゚| l
ヽ (| | ヽ_ソ | , -───- 、
/ ヽ ヽ- 7 /________ ヽ
/ ノヽへ| ヽ ┌- ′ |/ ⌒ヽ/ ⌒ ヽヽ | ヽ
7 / ノ l | __ノ | ・|・ | | |
/ ̄ ̄ヽヘノ´ _____ .j | !─| !
/ /⌒ヽ | | | ( `ー c ` ー ′ ⌒∨
/ | \| | | ` ー────- 、 _ノ
i \ ヽ____ /) |、 _ )____ ノ /
| \  ̄ | `ー─┬──イ
| / ` ┬──−、_ノ /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
|____|__| / / |
「ポンパドゥール婦人が、こんなに
, ──- 、 政治力があるとは知らなかった。」
ゝ/_____\ _____
 ̄ ̄| / | / / ⌒ヽ⌒ヽl //⌒ヽ⌒ヽ `\
| l __|_| ^| ^ | ∩/) 、 / | ^|^ |- 、 ヽ
⊂ヽY ` ー ヘー´ー、 ヽ⊇ // `ー●ー ′ \ ヽ
|ノ \ |`ー───, ┬´>ー−′ l 二 | 二 ヽ l
──|\ \ヽ( 二 )_/// | ─ | ─ / | |
 ̄ ̄ \ ヽー──ィ/ /ヽ \__|___ / / /⌒ヽ
`| \/ \| ヽ__ヽ \ __/ / /ヽ__ノ
| | /⌒ヽ \ >━━O━━━━/ /
(( |ー───┼─┬┘ | / / ____ ヽ /
/、 ___|___|_. l /⌒ヽ ヽ ノ ノ / ノノ
/ `/ `ー ′ l | ̄ ` ─── ´ /
\ ノヽ- 、 ノノ | ! /、
> ノ ` ー ´ ̄ ── _ _/ l
( _ / \ _ノ
「す ば ら し い 。」
「きょうは、ほんとに
気持ちのいい日だね。」
, -──- 、 _____
/_____ \=@ //⌒ヽ ⌒ヽ `\
|/⌒ヽ ⌒ヽヽ | ヽ / | ^ |^ |- 、 ヽ
| / | ヽ |─| l // `ー ●ーU′ \ ヽ
/ ー ヘ ー ′ ´^V / ─ | ─ ヽ i
l \ / _丿 i 二 | 二 | |
. \ ` ー ´ / .l \ | / l !
>ー── く ヽ \ | / / /
/ |/\/ \ ヽ  ̄ ̄ ̄ / /
l l | l >━━6━━━━━く
ヽ、| | ノ / く / ヽ
|ー───j l (⌒(⌒) / |
282 :
世界@名無史さん:2007/10/13(土) 21:34:54 0
283 :
世界@名無史さん:2007/10/13(土) 21:56:20 0
>>237-281 長篇乙!!
>260
>「安 心 汁。
ドラえもんの2ちゃん語にワロタ
宣伝中のお出ましだ!
嫉妬中のお出ましだ!
「この勢いを駆って , -─- 、
プロイセンに宣戦してくなるような、 /_____ ヽ=@ ____
すてきな日ね。」 | ⌒ヽ ⌒ヽヽ | ヽ / ⌒ヽ⌒ヽ `\
___ ._∩| ^|^ |─|__ノ∩_ / / ^/^ / 、 ヽ
___|_ ∈ ノl ー_ヘ ー_ ′ _) 、 ∋.// `ー●ー ′ \ ヽ
───┤ ≠  ̄\\\ ̄ / / / ̄ / 三 | 三 ヽ l
田 田 │_|___ \` ,ー─ ´l / | |\ | /| | !
../ \\\\\\ ___ ヽ|/ ヽ/ | ! ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ / / /
^^ヾ ==\\\\ /´ ´⌒ヽ 、、ノノ∞=@ | | ◯ヽ \( 二二 )/ //◯
ヾヽ|__|_|  ̄ ̄. / / )ノ)ノ )ノ .|ー──┤ \ `━━O━━━━′ /
、、、∞, ノノノ、、 / / / ⌒ ⌒ l !/\__ノ_- 、 | / \ /
、、,=@ l | l /| |ヽl |、 /⌒ヽ/\/、 ノ 」 | | | ┌───┐ | |
.(ヽV^` `ー ゝ´ヽ─ 、 \._\/  ̄.l __ノ /⌒ヽ ヽ ___ ノ ノ l^ヽ
三 ノヽ_ 、── ノ、_ ノ `_ー′_ 、,,.. | |` ─── ′ ノ |
 ̄\ \ 、 _`_´/_ .ヽ_ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄` ー ′
. \ \/\ /  ̄ ̄/⌒
、、、, ヽ! | \ ヽー┴
|/| \ `|
ヽ/───´ヽ__│
(*マリア・テレジアの脳内イメージです。実際には晴れてないしシュレージエンも奪回できませんでした。)
〜ドラえもん のび太の外交革命 終わり〜
ということで外交革命でした。
最後のレスは連投規制+文字数制限で時間かかって申し訳ない。
あと、この作品を余所で宣伝・紹介するのは止めてくれ。頼むから。
スレが荒れるのを見過ごせないからな。
と思ったら、もう軍板に張ってやがった・・・orz
畜生!
ながwでも乙。
>>288 作品、グレート乙!
9割の見る専は、他の板まででしゃばってないし、誹謗中傷もしてない。
一部、誰が忠告しても聞かないし、出張をやめない人たちがいるけど、
その人たちのカキコはみんな気にしてないよ。
作者さんたちに、限りない感謝のきもちをこめて…
>>288 長編投下乙です!
所々のシュールな例えが面白かったです
またの良作投下お待ちしてます
真面目な話のはずなのに所々ぶっ飛んでて面白かった。
こんな情けないカウニッツはじめて見たよw
>>288 乙!
でも嫉妬厨の身勝手な振る舞いに卑屈になることないよ。
紹介レスは必要だ。ageても構わない。
>>290 嫉妬厨が皆様方から忠告されても従わず、荒らすばかりだからなあ。
>>293 作者が紹介止めてくれっつってんのをお前という奴は
>>294 道理に合わない提案を受諾する必要は無いってんのをお前という奴は
作者と雖も筋の通らない要望を他の人達に強制するのは、明らかに行き過ぎで荒らし同然だろう。
(
>>287は強制するのは本意でなく、要望を受け入れるかどうかは自由というスタンスかもしれないが)
何より、最も批判されなければならないのは、
紹介してくださってくれる人達がageてレスしているのを
適当な取ってつけたような言い掛かりをつけて文句を言う荒らしだろう。
まずはそのような荒らしを批判しなければならない。
ageてレスに文句を言うべきではない。
>>296 なんで作者より作者が嫌う「紹介」しかしない奴をリスペクトするような言い回しができるのか理解できない。
あんた本当は「嫉妬厨」なんだろ?
>>297=
>>299 文句じゃなく、
>>296氏の指摘は正当な批判だがな。
作者よりより作者が嫌う「紹介」しかしない奴をリスペクトするの妥当。
何故なら、作者よりも道理に合致するから。
>作者よりより
>リスペクトするの妥当
日本語で頼む
作品には敬意を表するが、
作者の理不尽な言動には敬意を表するべきでない。
他スレにリンク貼り付けられたくなければ、そもそも作品を投下すべきでない。
>>303 結局「嫉妬厨」=宣伝厨が望む方向になるということだな。
>>303 結局嫉妬厨が望む方向になるということだな。
宣伝厨の存在自体、嫉妬厨の脳内だけ存在するだけだからね。
ぶっちゃけ、嫉妬厨って言葉使ってる奴って一人だろ?
>>303 はぁ・・・わかった、お前さんの言うとおりもう作品を投稿したりしないよ。
理由は他スレにリンク貼り付けるアホがいるから、これ以外にはない。
決して、ageたレスを批判した書き込みのせいではないことだけは断言しておく。
ああ、よかったらあとひとつだけ教えてくれ。
お前さんは以前、軍板でこう書いていたよな
>まさか自分が作品作れてないのに間違いがあったら、
>自分のことを棚にあげて指摘するの?
>それこそ職人様に対する侮辱でしょ?
これと
>>302との整合性がどうしてもつかないんだが、なぜだろうか?
それとも君は立派な作品でも投稿したりしてるのかな?
>>308 彼は、あなたや他の人の反応が嬉しいだけのかまってチャン。
友達いなくて病院通いでクスリ飲んでる人なの。
触っちゃダメ。
嫉妬厨は、他の人の反応が嬉しいだけのかまってチャンで、
友達いなくて病院通いでクスリ飲んでる人で、
触っちゃダメな存在なんだろうがw
まず、嫉妬厨はトンデモな指摘をしているw
・
>>302さんと軍事板でのそのレスを書き込んだ方が同一人物であるという根拠が全く無い。
(そもそも嫉妬厨を批判しているのはスレの全員なので、同一人物と指摘する方がおかしい)
・
>>302さんのレス内容と軍事板でのそのレス内容との整合性は充分あり、矛盾しない。
(作品を投稿して他人の作品を批判はできる。敬意を表した上でも批判は可能。
また、作品を投稿したからといって作者の言い分にまで敬意を表する義務は無い。)
うわあ・・・
312 :
世界@名無史さん:2007/10/15(月) 15:35:09 0
大勝利
313 :
世界@名無史さん:2007/10/15(月) 15:48:25 0
軍ヲタと世界史ヲタって相容れないんだなw
>(そもそも嫉妬厨を批判しているのはスレの全員なので、同一人物と指摘する方がおかしい)
それはひょっとしてギャグで言ってるのか?
軍事板のスレッドの流れでは、
「できる資格がある、
間違いの指摘に説得力がある」という流れであって、
作品を創作した方は、意味不明で根拠の無い主張を強要できるとは流れになっていないなw
これは日本語の問題だがw
尤も、作品を創作した方による他人の作品の間違いを指摘は説得力があると言うだけで、
必ずしも他人にその指摘を強要できるとまでは流れになってないがw
軍事板の流れって…w
君が自演でつくった流れでしょ?
318 :
315:2007/10/15(月) 18:39:59 0
ちょっと文章が抜け落ちていたな。
「できる資格がある、
間違いの指摘に説得力がある」という流れであって、
↓
「作品を創作した方は他人の作品の間違いを指摘できる資格がある、
間違いの指摘に説得力がある」という流れであって、
こいつの宣伝したい病気の情熱はどこからくるのか
こいつの嫉妬したい病気の情熱はどこからくるのか
…まぁ、予想通りの答えだな。
前言ったとおり、もうこのスレに作品を投稿したりしないよ。
まあ、303は職人に対する侮辱以外の何ものでもないのは確かだからね・・・
まあ、上げて書き込んだけで、「宣伝」と勘違いをしたり、
意味不明にも批判をするのは、
作品を紹介してくださる方々に対する侮辱以外の何ものでもないのは確かだからね・・・
>>322 ホント、乙です…
一人キティが居るだけで、引き止める言葉が選べないのが残念でなりません。
こういうスレは職人さんが宝です。その宝に敬意を払えないキティが居る以上、
このスレには職人さんを呼ぶ資格がないと思います…
またいつか、どこかのスレでお会いできることを願って…
んで、どうせこれも自演に見えるキチガイが早く人生の終焉を迎えてくれることを願って…
>>310 >>そもそも嫉妬厨を批判しているのはスレの全員
お前に自分の考えを俺に強制する権利があったとは知らなかった
ぜひその権利について説明してもらいたいものだな
>>321 「AA作者の言うとおりにしとけ」という奴が嫉妬厨なのか
一体だれに嫉妬してるんだ
まさか
「スレを越えて作品を紹介して回る素晴らしい俺に対する嫉妬」
とかじゃないだろうな
>>310 >>315 普通に解釈すればそうなるだろうね。
嫉妬厨のようなキチガイには理解はできないのだろうけど。
嫉妬厨は、作品を投下されてほしくないだろうから、
>>303=嫉妬厨の思惑は、作品を紹介してくださっている人々にも煙たく感じるんだろう。
>>326 どこでもこのような基地外がいるとスレが駄目になるからなあ。
AA職人も被害妄想に陥るのもどうかと。
一番悪いのは、作品の紹介をageただけで文句を言う嫉妬厨だから。
まずはこのような基地外を批判しなければならないと思う。
>>327 ほうこの俺は被害妄想とな
いつお前が俺を精神鑑定したんだ
>>327 基地外云々とか言って逃げてないで
お前が俺に考えを押し付ける権利を説明しろよ
やれやれ、普通ならageレスを繰り返してここまでスレを荒らしたのが誰だかわかりそうなもんだが
>>330 だよなw
作品に対する嫉妬から作品を紹介した人をも叩くとは荒らしにしかならないよなw
>>330 作品紹介してくれている方々は一作品に一age紹介レスだけで
全く繰り返していないからな。
これだけでも嫉妬厨とは違い、作品紹介してくれている方々は良識を持っている。
>>332 >>310 >>そもそも嫉妬厨を批判しているのはスレの全員
間違いなく軍板該当スレ住人である俺の意見を確認せずに
このような軽率な書き込みをしている時点で
>考えを押し付ける
ことになる
そのような
>>310を持ち上げてる時点で
お前もまた軽率な人間
あと俺と
>>287を同一人物とか言い出す時点で
随分被害妄想になっているようだな
気をつけたまえ
>お前が俺に考えを押し付ける
↑
被害妄想そのもの。
いい加減にしろ。
宣伝を叩くと作品の嫉妬?
意味が分かりませんw
>>334 池沼か?
「間違いなく軍板該当スレ住人である俺の意見を確認せずに
このような軽率な書き込みをしている時点で
>考えを押し付ける
ことになる 」
全く意味不明だなw
まさにこれこそ軽率な思考だw
君と同じ様な思考を持つ別人がいるとは考えられにくいから、
>>287=
>>334だなw
>>334 頭大丈夫ですか?
それがなぜ押し付け?
押し付けとどういう関係が?
宣伝を叩くと作品の嫉妬ではない?
意味が分かりませんw
>>336 頭おかしいのか?w
嫉妬してるからその作品を紹介されるのいやなんだろ?
それを理解できない方が意味不明w
>>339 鸚鵡返しはいいから、意味を説明してくれよw
>>340 違うよ?w
宣伝レスがうざいからだよw
>>342 違うよ?w
嫉妬してるから、「宣伝」レスがうざいからだよw
>>337 ではなぜ
>>310は俺と異なる意見を
>>そもそも嫉妬厨を批判しているのはスレの全員
などと主張したのだ?
そもそも「スレの全員」などと確認しようもないことを
主張する時点で
>>310は軽率の謗りを免れないぞ
まあ嫉妬以外には考えられないからな。
作品を紹介するレスを嫌うと言うのは。
まあ宣伝以外には考えられないからな。
作品をageて紹介すると言うのは。
>>345 客観的に見て誰が見ても正しい。
キチガイでなければ、君と同じ思考になることはない。
「そもそも嫉妬厨を批判しているのはスレの全員」と
主張できない方が軽率の謗りを免れない。というかキチガイだ。
まあ作品へのリスペクト以外には考えられないからな。
作品をageて紹介すると言うのは。
まあ作品への冒涜以外には考えられないからな。
作品をageて紹介すると言うのは。
まあ作品への冒涜以外には考えられないからな。
作品をageて紹介するをの嫌うのは。
まあ作品への冒涜以外には考えられないからな。
作品をageて紹介するをの好むのは。
まあ作品へのリスペクト以外には考えられないからな。
作品をageて紹介するをの好むのは。
まあ作品への冒涜以外には考えられないからな。
作品をageて紹介すると言うのは。
まあ作品への冒涜以外には考えられないからな。
作品をageて紹介するをの嫌うのは。
まあ作品への冒涜以外には考えられないからな。
作品をageて紹介するをの好むのは。
>>349 で、
>>310が俺と異なる意見を
>>そもそも嫉妬厨を批判しているのはスレの全員
と主張する権利はどこにあるんだ?
俺が基地外とか
>>310が客観的に見て正しいとかいうのではなくて
権利の根拠だ。
まあ作品への冒涜以外には考えられないからな。
作品をageて紹介するをの嫌うのは。
>>359 客観的に正しければそれでいい。
認めたくなければそれも自由。
誰も強制はしていない。
まあ作品への冒涜以外には考えられないからな。
作品をageて紹介するをの好むのは。
まあ作品への冒涜以外には考えられないからな。
作品をageて紹介するをの嫌うのは。
まあ作品への冒涜以外には考えられないからな。
作品をageて紹介するをの好むのは。
まあ作品への冒涜以外には考えられないからな。
作品をageて紹介するをの嫌うのは。
まあ作品への冒涜以外には考えられないからな。
作品をageて紹介するをの好むのは。
>>361 >誰も強制はしていない。
では
>>310の
>>そもそも嫉妬厨を批判しているのはスレの全員
は虚言ということだな。
今後は少なくとも
「キチガイの◆d/Q/HDU.Ggを除いたスレの全員」
と必ず書くように。
もちろん、その前にスレの全員の意見を聞いておきたまえ。
まあ作品への冒涜以外には考えられないからな。
作品をageて紹介するをの嫌うのは。
まあ作品への冒涜以外には考えられないからな。
作品をageて紹介するをの好むのは。
>>368 客観的に正しければ、虚言ではなく紛れも無い正論である。
>>310氏は正論を述べただけということだ。
また、
>>349にあるように自明なほど正論であるから、
意見を聞くまでも無い。
まあ作品への冒涜以外には考えられないからな。
作品をageて紹介するをの嫌うのは。
客観的に見て宣伝厨はきもいな
>>365 何か知らんが「まあ作品の〜好むのは。」というレスが多すぎて
見落としていたぞ。サンクス。
俺としては実は紹介レスはあっても無くてもどっちでもいいと思ってる。
驚きだろ?
まあ作品への冒涜以外には考えられないからな。
作品をageて紹介するをの嫌うのは。
まあ作品への冒涜以外には考えられないからな。
作品をageて紹介するをの好むのは。
客観的に見て嫉妬厨はきもいな
客観的に見て宣伝厨はきもいな
まあ作品への冒涜以外には考えられないからな。
作品をageて紹介するをの嫌うのは。
まあ作品への冒涜以外には考えられないからな。
作品をageて紹介するをの好むのは。
>>374 では、誰でも作品をageて紹介レスしても構わないと言うことで。
終了。
まあ作品への冒涜以外には考えられないからな。
作品をageて紹介するをの嫌うのは。
まあ作品への冒涜以外には考えられないからな。
作品をageて紹介するをの嫌うのは。
まあ作品への冒涜以外には考えられないからな。
作品をageて紹介するをの好むのは。
客観的に見て嫉妬厨はきもいな
まあ作品への冒涜以外には考えられないからな。
作品をageて紹介するをの嫌うのは。
まあ作品への冒涜以外には考えられないからな。
作品をageて紹介するをの好むのは。
客観的に見て嫉妬厨はきもいな
まあ作品への冒涜以外には考えられないからな。
作品をageて紹介するをの嫌うのは。
まあ作品への冒涜以外には考えられないからな。
作品をageて紹介するをの嫌うのは。
客観的に見て宣伝厨はきもいな
客観的に見て嫉妬厨はきもいな
まあ作品への冒涜以外には考えられないからな。
作品をageて紹介するをの好むのは。
客観的に見て宣伝厨はきもいな
客観的に見て嫉妬厨はきもいな
まあ作品への冒涜以外には考えられないからな。
作品をageて紹介するをの嫌うのは。
まあ作品への冒涜以外には考えられないからな。
作品をageて紹介するをの好むのは。
客観的に見て嫉妬厨はきもいな
客観的に見て宣伝厨はきもいな
>>381で終了だな。
それほど議論するような内容でもないし。
>>371 自己弁護論はどうでもいいが
「スレの全員が〜」的な書き込みがあっても
それは一切の裏付け作業をおこなっていないし
今後も行なうつもりはないということだな。了解した。
>>381 俺はな。他の人の意見も聞くように。
「正論だから聞く必要はない」なんて勝手に判断するなよ。
まあ俺の中でも結論が出たし
涙目になって巣に逃げとく。
今更だがスレ荒らして悪かった。
>>401 他の人達は知らんが、少なくとも私は「スレの全員が〜」的なレスは、
必要があればする。裏付けする必要は無いものだし。正しいし。
あくまでも私はだが、また必要な場合があればの話だが、
嫉妬厨が荒らして、それが必要な場合が無いことを期待する。
「正論だから聞く必要はない」というもの妥当性がある。
批判するなら正論で持って批判すればいい。
両者にマジレスでアドバイスするとしたら、
お互い妥協して折れて、所謂「落としどころ」を見つけるようにすることだな。
>>401 それなら、作品をageて紹介レスする方々に対して、
意味不明にも叩くような嫉妬厨と言われる者にも
同様に批判をするようにしないとね。
それをしないで一方の側の方々を一方的に批判をするから、
誰からも信頼されないし、聞き入れられない。
嫉妬厨と言われる者にも同様に批判すればいい。
そうすれば、他の方々とも建設的な議論ができるというもの。
方々w
バーカw
久々にスレが伸びてると思ったらバイバイン使われただけか
ていうかみんなさあ、
ボケ老人となんで正面から話し合おうとするのさ?
ほっといてあげなよ。
いつの間にか、
職人◆eBcz2IT0Gk → 基地外の嫉妬厨
ageて宣伝レスする香具師 → 神のごとくすばらしい所業をする人
ってなってるのが可笑しいよな。
どっちが寄生虫なのかは明らかなのにw
軍オタ氏ね!消えろ!出てけ!
どう見ても対立を煽っているネ珍です。
本当にありがとうございました。
新シャア板→軍板→世界史板
板間を渡り歩いての対立煽動ご苦労様です。
413 :
世界@名無史さん:2007/10/16(火) 03:28:23 0
これに懲りたら二度とスレ立てるんじゃねーぞ
414 :
世界@名無史さん:2007/10/16(火) 06:01:27 0
ヲタ同士仲良くやれよw
_
/ \―。
( / \_
/ / ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
...―/ _) < ちんちん シュッ! シュッ! シュッ!
ノ:::へ_ __ / \_____
|/-=o=- \/_
/::::::ヽ―ヽ -=o=-_(::::::::.ヽ
|○/ 。 /::::::::: (:::::::::::::)
|::::人__人:::::○ ヽ/
ヽ __ \ /
\ | .::::/.| /
\lヽ::::ノ丿 /
しw/ノ___-イ
∪
>>310だが、嫉妬厨のトンデモな珍説には非常に笑えるw
>>410 同意。
寄生虫である基地外嫉妬厨の荒らしは酷いなw
嫉妬厨は逃亡したかw
あっけなかったなw
中身の伴わない勝利宣言って虚しくない?
まあ、中身のある勝利だから有意義なのは間違いない。
嫉妬厨を駆逐できて、中身のある勝利。
跡形もない荒野を獲得することが中身のある勝利ならそうかもしれんな。
だから荒野にする事が最初っから目的なんだろ?
そうだよ w
見事な手際だな。
あとは占領手続きで終わりだぜ
誰かマッカーサー呼んでこいよ
荒野にすることしか考えてないあたりまさにアメリカ。
軍板の住人はアメリカ大好きだからなぁ。
イラクやベトナムの失敗は何の教訓にもなってないんだろう。
反日反米嫉妬民族は日本から出て行けよw
>>425 どうでもいいが、先にそっちの妙なのが軍板に紛れ込んできた経緯を忘れんなよ。
140レスほどドラAAがまったく無いんですが。
他スレへの紹介も、作品があって初めて出来ると言うことをお忘れなく。
>>428 / / / / /
/\ \\ / / / /
//\\ _,v-‐''''″.,,、、v--(フ'''ー、,, / / /
// \\ .v‐゙″ .,ノ .*┐ ^‐v_
 ̄ \\ /′ ,ノ''^¨゙〜丿 ミ--、,,,_\
\\ .,l゙ l′ . .,|ミ、 .,! .¨''へ __.
=====  ̄ ノ .( ミ ../ _ノ=v,,.,,,,...,v‐^_,u-''^¨¨`ミ¨¨′
/ ,ノ′ ,r'\_,,,、r'′| .〕 .'′ _ .{
===== / / ./ _ ゙--┬′ .ー''^′ .^'''(i、
/ ゙l、 :|__,/¨¨¨¨゙, ^!、 .,! ^'''''^''‐、_
/ .v-个''''^゙厂 . ,,/ .,r' ¨''ー-v._ ¨''';vy-ー7' `
.} } _,.r'''゙′ .i^ .(,./′ .゙'ー'|冖^^'''.┐
_|__ ), 〔 ,/′ .'i, ._,v‐'′ .,i′
| / ∨'''|( .\_ .゙} _,,v-‐'゙.′ .,「
│ ./'゙\ \ ¨''ー--'リ″ __..」:::::::′
∴∵∴∵∴\、ミy,,__ ./′ ____,,、,,、-ー''''¨`_.,ノ:::::::::::::
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∴∵∴∵∵∵;;;;;∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵・・・・・・・・・・・・ ∴∵∴ ・・・
>>428 > 他スレへの紹介も、作品があって初めて出来ると言うことをお忘れなく。
やっぱ、紹介する香具師って、職人さんに寄生してるんだね。
寄生厨w
なるほど嫉妬厨は作者に寄生して蝕んでいくのか。
432 :
世界@名無しさん:2007/10/17(水) 22:31:23 0
www
ふむふむ
>>430と
>>431を総合すると
紹介する香具師 = 作者に寄生して蝕む輩 = 嫉妬厨
なるほどw
>>428 紹介者と雖も筋の通らない要望を他の人達に強制するのは、明らかに行き過ぎで荒らし同然だろう。
1438年 ポルトガル
, ─── 、 , ── 、 「北アフリカのアラブ軍は強大だし
/ /⌒ ⌒ヽ\ /_____ \ 勢力拡大の方法はないかしら。」
/ ,−| ・|・ | 、ヽ l/⌒ ⌒ヽヽ| ヽ
. / / ` ー ●-´ ヽ | ・|・ |─| |
l / 二 | 二 | (/ ーc ー ´ ⌒Y
| l ─ |__─ l l _ノ
l l ) / ヽ、_─_ /
ヽ ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / / l/\/ `ヽ
〉━━━,−、━━ < /`<⌒ <)))\ l
/ ヽ_ノ ノ l ヽ_ヽ、___ ,イ
l ┬── ´ー,イ , ─lー───|- 、
O-l `ー<⌒ヽ⌒ヽ l /⌒ ̄| ̄ ̄ l
ヽ、 | |_ノ `/ , ─┴──´
 ̄ ̄ ̄`ー ′ `ー ′
エンリケ王子 アフォンソ5世
, ────、─ 、
// (・/・) ノ、 \ 「そうだ!」
//`ー ●`ー ´ \ ヽ
/⌒ヽ二 / 二二 ヽ ヽ
ヽ、 ─ / ── ,ヘ ヽ 丶
 ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ l l l
| | | |
/ ⌒ヽ /⌒ヽ_/ ⌒ヽ l l !
ヽ_ ノ、 ヽ、_______ ノ ノ / /
☆ \ ヽー─┴──────´ / /
\!l \ `,━━,−、━━━┯━━イ
− / ⌒ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |
/ ヽ_ノ
437 :
世界@名無史さん:2007/10/18(木) 00:34:07 0
ヽ l / / 「船でアフリカ南部へ
, ─,─ 、─ 、 進出しよう!」
// (/) ノ- 、 \
//`ー●ー ´ \ ヽ
ヽ l / ,−′三 / 三 ヽ ヽ
____ ヽ、___/_______ ヽ 丶
/_______\ | | | l |
ゝ/ | / / ⌒ヽ⌒ヽl l l l /⌒ヽ
| |_| ('|') | ヽヽ / ⌒ヽ ⌒ヽ / 〉、_ ノ
v-、l ` ー oーヽ ,−、\\ ____ / / /
l , ── 、 ノ ヽ__ノ` l━━O━━━━/ /
`ー、 ( ____ ノ/ (( \ | / `ヽ |
>ー──、´ / ⌒ヽ ───┐ | |
/ \/\lヽ | |ヽ__ ノ ノ l
. /\/ |/\ ヽ_ノ ー─── ´ /
_/ /l_______!./⌒>、/⌒i  ̄ ̄ ̄ >、 __ / ノノ
三 ノ l /⌒\_、/ / l ノ
∪ ヽ ヽ_、/\/⌒iー´ | | | ` ー ´
 ̄ \ / ( ⌒ ⌒ )
`ー ´ ー ー
「じょうだんじゃないっ。」
当時の欧州には迷信が強く残っており、世界の果ての存在も信じられていた。
エンリケ子飼いの航海士ジル・エアネスが世界の果てと考えられていた
ボジャドール岬(現西サハラ)を越えたのがようやく1434年のことである。
____
____ / −、−、 \ 「こんなこともあろうかと
ゝ/ ___ヽ / -| .|. |- 、 ヽ 準備はすすめていた。」
/ | / −、! i `-●−′ \ ヽ
| |─| ・| | 二 | 二 i |
! (|| `− b (_─ | ─ | !
\ ヘ/ ノ ヽ ̄ ̄ ̄ ̄\ / /
j二二ヽ ̄ >━o━━━━━l
/ /^ヽ ( \ ヽ/ / | ))
| | | (( | | ̄ ̄ ◯イ |
| |_|_ |ヽ──´ ノ !-o
|──| ヽ ) ヽ  ̄ ̄´ /
ヽ、_ uui/) (二二(二二二)
若き日より探検事業に熱心だったエンリケ王子は「王子の村」と呼ばれる施設を作り、
探検に関する様々な研究を行なっていた。
|| / | ._
|| / | .||
||/ | . || /|
/ | ||/ |
/ | / |
∠_____|∠__________|
____________||_______________||_______
\ /
\________________________/
研究成果の1つにキャラベル船がある。
小型で操作性が高く、特に喫水の浅さから沿岸調査に威力を発揮した。
___
______ /____ ヽ
/-、 -、 \ |−、 −、ヽ| |
/-| ・|・ |- 、 ヽ | ・|・ |-|__ノ
/ -●- ′ ヽ i |−o− ′ )
| 三 | 三 | |. ヽ└─ ノ
\ ヽ( _|___ノ | ! / ▽▽ ヽ
\ \ / / / | ヽ、\
))二◯ ━━o━━━━、 /\|___|( ̄)
/ \| /__ \ ヽ `-´ | _ ノ  ̄
/ ,┴ 、ヽ_ノ i ◯ 7__ /^ヽ-、
| | ── ´ / ) / /\/ ノ
` −´ ̄ ̄ ̄ ̄`--´ (二二l '─ ´
こうしてポルトガルの探検事業は発足し、幾多の探検家が未知の海域へと向かっていった。
なお、エンリケ王子への見返りはボジャドール岬以南で得た利益の1/5であったと言われる。
ドラえもんの大航海時代 エンリケ王子の冒険
この荒れた流れで、よくぞうpして下さった!
GJです!
GJ!
442 :
世界@名無史さん:2007/10/18(木) 00:54:13 0
>>431を総合すると
紹介する方々を叩く香具師 = 作者に寄生して蝕む輩 = 嫉妬厨
なるほどw
そもそも
>>431氏は
>>430の意見を同意してレスしたものとは言い切れない。
(「なるほど」の意は
>>430への皮肉で使った可能性もある)
どうせまた馬鹿が宣伝するだろうな。
乙です。
航海皇子のおかげで大航海時代が幕開けしたようなものだな。
ttp://hobby10.2ch.net/test/read.cgi/army/1191249011/120-123 _|_| ___
.. .( ||_). / vvvvvv ヽ
h j( ) |_| (・)''< |
\\ _____ ! __ノ | ( U ⊂⊃ ヽ ____
||ヽ| /_____ヽ|──| | ___l___. |.. o / −、−、 \ __ |\∧∧∧/|
(⊃0 | | ノ−、 −、| | ヽ(\ ___ .ノ)\ .| |/ , - | ミ|・ |-、 ヽ/,─、ヽ| _____|
| )\ |_|-| >|+ |.. | / ` ──── ′ `.|_|./ ` -●-´ ヽ | |.. ..| | |U−、 −、 ||
ヽ___/ \( u`− o ─ i). | / (___)/^\三|三/^ヽ ヽ二´ノ(| | +|+ | |)
\ ヽ( ̄ ̄ ̄ ノ !/\/\/\/\/ヽ| | |.  ̄ ̄ | /.\_<___^_u_>
\ | ▽▽ |\ | | | ヽ__(二二二)__/ / \ 〜〜〜〜
| | \ | | ━━━(t)━━ \ ヽ ^▽▽^|^\
大航海時代は征服の時代ともいわれるが、その初期において
これら粗末とも言える装備で海図なき航海に挑んだ彼等の勇気は賞賛に値する。
やがてアフリカ南部との航路も確立され、ポルトガルは着実に力を付けていった。
1460年
| || | | , ──- 、
| || | | /______ ヽ
| || | | |⌒ヽ ⌒ヽヽ| ヽ
| || ____ | | | /|ヽ |─|__ノ 「ついにシエラレオネまで
| || / - 、 - \l | |ー ヘ ー ′ ) 到達できたよ。」
| ||/ , -| (・|・) |ヽ ⊂-、─ 7 /
| / / `ー ●ー′ヽ. ` .── く 「記念に、王子も船に
| l / ─ | ─ | / |/\/ \ 乗ってくれないか。」
| | | 二. | 二 | ────── / | \ \
 ̄ ̄ l | | /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ⊂ ヽ |ー-──|\/ ⊃
ヽ ヽ /⌒ー⌒ー⌒ / luu |_____ノ uuj
>━━━━o━━く / / /
/ / ___ヽ ヽ |__|__|
┌○─┐l ヽ__ ノ l l○ _| | |
ノ___ノノ ヽ、___ ノ ヽ ( / )
ノ ノノ___ノ── ′  ̄` ー ´
/
/
` ー
_,.>
r "
船!? \ _
_ r-''ニl::::/,ニ二 ーー-- __
.,/: :// o l !/ /o l.}: : : : : : :`:ヽ 、
/:,.-ーl { ゙-"ノノl l. ゙ ‐゙ノノ,,,_: : : : : : : : : :ヽ、
__l>ゝ、,,ヽ /;;;;;;;;;;リ゙‐'ー=" _゛ =、: : : : : : : :ヽ、
/ _________`゙ `'-- ヾ_____--⌒ `-: : : : : : : :
...-''"│ ∧ .ヽ. ________ / ____ ---‐‐‐ーー \: : : : :
! / .ヽ ゙,ゝ、 / ________rー''" ̄''ー、 `、: : :
.l./ V `'''ー-、__/__r-‐''"゛  ̄ ̄ \ ゙l: : :
l .,.. -、、 _ ‐''''''''-、 l !: :
| / .| .! `'、 | l: :
l | .l,,ノ | ! !: :
/ '゙‐'''''ヽ、 .,,,.. -''''''''^^'''-、/ l !: :
r―- ..__l___ `´ l / /: :
\ `゙^''''''―- ..______/_/ /: : :
/ ̄ ̄ \
, ──- 、 ./ ヽ
____\ 0| 0
| / /⌒ヽ! ヽヽ___ //
|_| ・| _| |-、
/|| ヽ_ノb ( )__o__ノ_ノ
!、|l !  ̄ ノノ
∧/ ノ :::::
ノ───<´
 ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
| |
「そんなに怖がることないのに。」
探検事業に多大な貢献を為し「航海王子」の敬称を後世に残したエンリケ王子。。
だが彼が船上の人となることは生涯なかった。
ドラえもんの大航海時代 エンリケ王子の冒険 おわり
シエラ レオネ 獅子の山脈 かっこいい
乙
粗末な装備も何も、当時はそれしかないんだから、
使ってる当人からすればどうってことないのでは?
つ海は魔物
粗末な装備というのは現代人の視点ではあるけど
当時の人も万全だ、どうってことないと思ってたわけではないでしょ
報償や名声を励みに危険を承知で挑んでたと思うよ
比較対象が現代じゃなくて陸上視点ってことはないか?
>>446で言えば、ファルコネット砲はアバウトに運用できる軽砲だけど
逆に言えば弾薬や大型砲をろくに持ち運べる労働力がないせいで代用してるわけだし
ぶっちゃけ「お手軽砲」と呼ぶべきような兵器って大抵は威力がかなり犠牲になることが多い
そんなもんで地元部族数百人単位と揉めたり、先に入植して基盤がある(陸砲や大型兵器・騎馬部隊なんかがいる)国ともめたら
船一隻で一回に運べる戦力なんかそれこそ浜に流れ着いた砂粒くらいのものでしかないわけで…
航海術のレベルにも問題はあったろうけど、それ以上に
万一難破したら生き残ってもワケ分かんない土地で奴隷にされかねない公算大ってのがイヤ過ぎる
地中海でアフリカ対岸とかアラブに大船団送るのに比べたら命綱としては余りにしょっぱすぎて泣きたくなると思う
そんな危険は織り込み済みでしょ
そして1307年10月13日(金)、フランス全土においてテンプル騎士団のメンバーを一斉に逮捕。
拷問により異端的行為を「自白」させ、資産を没収した。
(ヽ、 _ヽ、 )\ ヽヽ
_ヽ、 ⌒ ヽ、 \\
\ ̄ __ )ノ ヽヽ
∠⌒ / ) ⌒ヽ | | 「わたしはフランス国王とローマ教皇に
) / ゙̄- く \ ノノ 今年中に神の法廷への出頭を命じるだろう」
/ /ノ^)___)ノl ヽ_//
/ //(/ !_|_| ヽ三ヽ
レヘ |j(/l_/ |ノヽ |──)
ノ (/l_/ /⌒| | | | ! |二 二ヽ
/ |_/__| | | -| | ノノ ノ── 、)
/ `───| | ノ -| | |/(()) ヽ
/⌒) ∧ ヽ/_// /j()ノ_ (()) i ←ジャック・ド・モレー
// ノ |_// / ̄ ̄`\ (()) j
(ヘ  ̄ | ヽ \ /
)/(/) / ⌒ |⌒ヽ |\ /i\ /| )ヽ
|/ | ! / | ノ | ( (
)ヽ | / / ( ((| ) ヽ
( ) | / / ヽ| ( )
) ( 、 / ) |ヽ、_ __ ノ ) (
( ヽ (( / /−、| ( ヽ
( ) ) )ヽ ヽ_ノ | | ヽ ノ )
) ( ( ノ ) | | ( ( ( (
(_ ノ )( ( ( / /^) ) ) )
) / / / ( ( _ノ
(/__/ )
資産の没収を終えた1314年、騎士団総長ジャック・ド・モレーらを生きたまま火あぶりに処した。
すまん誤爆った
どこに投下しようとしてたんだい?
ニュー速+のバチカンに保管されていたテンプル騎士団記録スレじゃないか?
これはGJ!
おお〜い、早く新作紹介してくれよ。
神のごとき所業をしてくれる方なんだろw
職人さんに暴言吐いて追い出しておいて・・・
職人さんが作品をあげなければなにもできない寄生厨w
そのくせ勝利宣言なぞしてw
一発ネタ「未回収のイタリア」
\
お そ .い ヽ
か の や |
し り ` ,. -──- 、 オーストリア
い .く / /⌒ i'⌒iヽ、
つ / ,.-'ゝ__,.・・_ノ-、ヽ イタリア
は i ‐'''ナ''ー-- ● =''''''リ _,....:-‐‐‐-.、
l -‐i''''~ニ-‐,....!....、ー`ナ `r'=、-、、:::::::ヽr_
 ̄ \ヽー' !. t´ r''"´、_,::、::::} ノ` ,.i'・ ,!_`,!::::::::::::ヽ イタリア語の発音が聞こえる全ての地域はイタリアに編入されるべきだと思うんだ
ヾ、 ゝゝ、,,ニ=====ニ/r'⌒; rー`ー' ,! リ::::::::::::ノ
i`''''y--- (,iテ‐,'i~´,ゝ'´  ̄ ̄ヽ` :::::::::::ノ
.| !、,............, i }'´ _ 、ー_',,...`::::ィ'
●、_!,ヽ-r⌒i-、ノ-''‐、 ゝ`ーt---''ヽ'''''''|`ーt-'つ
( `ーイ ゙i 丿 ;'-,' ,ノー''''{`' !゙ヽノ ,ヽ,
`ー--' --'` ̄ `ー't,´`ヽ;;;、,,,,,,___,) ヽ'-゙'"
(`ー':;;;;;;;;;;;;;;;ノ
``''''''``'''''´
>>463 職人さんの作品に嫉妬しているだけだったからなw
もう帰れ、お前は
良スレ
紹介マダァ〜?
469 :
世界@名無史さん:2007/12/22(土) 17:46:16 0
嫉妬厨がいなくなったので、スレが平穏になった。
1550年頃、ノストラダムスは医師として、またサロンの名士としての活動と並行して、
翌年1年間を予言した暦書(アルマナック)の刊行を始めるなど、予言者としての著述活動を本格化させていく。
「占星術が、未来のことまで
, ──- 、 読めるとは知らなかった。」
ゝ/_____\ _____
 ̄ ̄| / | / / ⌒ヽ⌒ヽl //⌒ヽ⌒ヽ `\
暦 | l __|_| ^| ^ | ∩/) 、 / | ^|^ |- 、 ヽ
⊂ヽY ` ー ヘー´ー、 ヽ⊇ // `ー●ー ′ \ ヽ
書 |ノ \ |`ー───, ┬´>ー−′ l 二 | 二 ヽ l
──|\ \ヽ( 二 )_/// | ─ | ─ / | |
 ̄ ̄ \ ヽー──ィ/ /ヽ \__|___ / / /⌒ヽ
`| \/ \| ヽ__ヽ \ __/ / /ヽ__ノ
| | /⌒ヽ \ >━━O━━━━/ /
(( |ー───┼─┬┘ | / / ____ ヽ /
/、 ___|___|_. l /⌒ヽ ヽ ノ ノ / ノノ
/ `/ `ー ′ l | ̄ ` ─── ´ /
\ ノヽ- 、 ノノ | ! /、
> ノ ` ー ´ ̄ ── _ _/ l
( _ / \ _ノ
「す ば ら し い 。」
, ── 、
ゝ/ _____\ 「じゃ、これから先のことを
/ | // ⌒ヽ ⌒ヽ| 読んでみるね。」
. l |_| ^|^ |
Y⌒ ` ー ヘー ヽ , ───
ヽ_ |ヽ、___ つ /ヽ
ヽ、\( 二 )ノ/ /^ ノ- 、
ヽ__ > ー─ <__ /) ●ー ´ \
| l/ \/( | ´三 | 二 /l ヽ
 ̄ ̄ ̄| l ̄ ̄  ̄ l ─ / | l
|____| ヽ / / |
| | _ヽ\ __/ |
├─,┬─┤ (__)ヽ━━━━━
| | | | \
\\\\ \ \ ヽ l | | | l / / / / / / / /
\
\ 「1559年、アンリ2世の目に槍が刺さり、その怪我がもとで命を落とす」
\
\ 「1560年、フランソワ2世没す」
ヽ _____
ゝ/´ `\ , ──── 、
/ ________ヽ //⌒ヽ ⌒ヽ \
/ | / / ⌒ ヽ ⌒ ヽ! / / ヘ /ヘ ノ 、 ヽ
l |_l ヘlヘ l // ` ー●ー ´ \ ヽ
V ⌒` | | | / 二 | -─ ヽ ヽ
| d ヽ.__ノ ヘ _ ノ⌒i l |ヽ ─ | 二二 | l
ヽ__ |\ ________ ノ | l \ | | |
ヽ | | | ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄|───, l !
ヽヽ、_(二二)_|_ | 日 | | | / / /
/ ` ー──── ' | | | |− ´ / /
/\ / \|\ /| 記 | | |━━━━━イ
. |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 二) | | /⌒ヽ |
↑ミシェル・ド・ノートルダム ↑ルーカ・ガウリコ
アンリ2世やフランソワ2世の死は、今日でも同時代の占星術師たちの予言が的中した例とみなされることがある。
しかしアンリやフランソワの没後ほどなく、フランスはカトリックとプロテスタントの抗争で内戦状態に陥った。
平和が回復されるのは1598年、アンリ4世によるナントの勅令の公布を待たねばならなかった。
啓蒙の時代が到来するのは、それよりさらに後のことであった。
ドラえもん・のび太の大予言 おわり
××│|
××│| 「こないだの十三翼の戦いの
××│| / /⌒  ̄ ̄ `\ 恩賞マダー?」
──┘|/ ( ( ( \ ヽ
 ̄ ̄ ̄| | l^ヽヽ | l
| / ノ |ノ | r-、 !
|/ l__ _丿 /、
 ̄ ̄ ̄| ) \_/、 \
| / ー┬ ─ イ `ー゙
___|/ /  ̄ ̄ ヽ
| / / l | l
| / / / | |
___|/ / / |_| _
/ / ̄) ̄ ̄ ̄\ ヽヽ
/ uuj____ノ  ̄ ̄l_l
/ _ / /、 \ノノ ̄ ̄
( >/\/ ヽ /  ̄/⌒ヽ
\ ヽ_/ `─/ /-/
ヽ_ノ `──′
| | 「いいとこへきてくれた。」
| | /´ ̄ ̄ ⌒ヽ
| |. / /)ノ)ノ)ノ , ── 、
| | | // −、 −、! /__ ヽ
| | ヽ__| | (| |(|| |⌒ヽヽ| ヽ
| | ,( ゝ l / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |^ |─| |
| |. / ノヽ、 ヽフ ノ / c ー ′ ||) /
| | ^ l ` ー┐´ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ └──´| \ヘ/
| | /ヽ ̄ ̄ ヽ | | \`ー′___l
| | l | | | | | (ヽ  ̄∠── ヽ
| | | | |_l | ll | 三 | ̄ ̄ ̄ ̄ヽ | ─────
|_|__ l ̄ヽ──ヽj _| | ─ 'ー─┬─ | ──────
// /´ー '⌒ヽヽ_ > | | /⌒ヽ | |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/( ̄ ̄ l l. |_____|_ l └ ┬─|ー───|
 ̄ ̄ヽ_-、__ノノ| l. _|___|____ ノ ─────
|  ̄|. ̄| `ー′ ヽ `ー ⌒ヽ ─────
(ヽ二ヽー\ / ヽ_|_ |
\_ノー ′ / ::::: ヽ__ノ
:::::::
「この釜で今から敵の捕虜を処刑するんだ。」
, ── 、
/____ ヽ=@ ⌒ヽ
l ⌒ヽ ⌒ヽ`| ヽ ( ) ⌒
| ^|^ |-r-、ノ__( ノ_( _ _ )
/´ ̄ ̄ ⌒ヽ l ー o ─ ′ _ノ ───( )─── )
/ /)ノ //ヽ ー─フ / || | ll| ll
l / |(| /_∩ ` ー──<__/)_ ______
l (|| ー ┐ ./ ∈ | ̄ ̄ |/\/ | ∋ >┴┴┴ ┐ |
_ヽ く , - //  ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ l ┃ ┃ ヽ | |
∠ ノ 、-| )_( / ───── l_____|───────(二o( 二 )─l__|
 ̄ l二二 l l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |_____| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ ヽ )
/ ヽ | | | | | | l ヽ__ノ | | ノ、
| | | l | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ .|__| |__| ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ、 ___ / ノ、
l_|__|_| | __| | | |__ | /\lー─/ / ヽ
_ lノ | ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( __)( __). ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ l l // l
// ヽ____uujノ | | ! l/ / |
「か、釜ゆで・・・」
「そんな残酷なことする人、嫌い!」
__ ⌒ヽ
/⌒\ \ ( ) ⌒ヽ
ヽ \_ヽ__ _ | | | ( )
──── \ `ヽ \_ ☆ /// ⌒ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ l l ヘ\ ( )
| \ヽ>ノ ──── 、 //_ ノ
_____ | ー 、\ ヽレ /
──────. T E M U ○ I N ヽ ヽー──┐ ヽ
───── ヽ l l ⌒ヽ ヽ| ヽ ☆ ⌒
\ _ ノ | | | l ── )
ヽ / ノ ! ̄ l´⌒Y  ̄ ̄ヽ_ ノ
────────── / /、_ ノ 6 |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \ー− ´ / __ __ノ ☆
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ` ー─く ⌒ー⌒ーイ l |`/
⌒ヽ// ` ───ヽ_ ノ、 \\⌒
( ) / | / \ / \ ( )
ヽ ノ / | / ヽ ヽ ノ
/ /| | |
(二 ̄ \/ | | |
こうしてジャムカは人望を失い多くの部下が離反、やがてテムジンに破れるのである。
16 ドラえもん のび太の草原日記 完
職人復活キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!年末に久々の良作投下乙です!
キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ!!!
479 :
世界@名無史さん:2007/12/31(月) 20:17:09 0
19世紀、イギリスでは喫茶の風習が広まり、清国からの輸入が急増。
対価としての銀の流出にイギリス政府は危機感を募らせていた。
「お茶ばっかり買ってたら、銀が足りなくなった
なんとかして取り戻さないと・・・。」
/ /
( (┌────−´ ´ー─
| ______ <
| | ノ⌒ヽ/\|  ̄ ̄
|⌒ | ・|∠ l っ
丶 # ヽ _ l _ノ_ っ
| (⌒l\___o__/
>、ヽl_|_|__|_l
/ヽ ` ー_┬──′
\/ヽ|
しかし、当時のイギリスの主たる輸出品の綿製品等は清国ではさっぱり売れなかったのである。
ヽ \
、ー` ` ー─────┐
> _______ | 「よし、インドでケシを栽培させて
 ̄ l⌒ヽ ヽ | ! アヘンを作って売り込もう!」
|・ | l´ヽ |
_o、__ノ _ノ |
\___/| \ヘ|
\\\/ |
`ー─ ∠二二ヽ
(二(_/ヽ /_ ノ ヽ.
l )  ̄〈 < l
.  ̄  ̄ \ ⌒)___|
こうして、イギリスは植民地のインドでアヘンを生産し、清国への密輸を開始した。
その結果、清国の銀が大量にイギリスへ流出、銅銭に対して銀は急騰し、
銀本位制をとっていた清国の経済は危機に瀕した。
ヽ / 「 銀1両が銅銭2000文だと!
⌒ヽ|/ ___ 税金なんかとても払えるもんか!」
(\ / / ⌒ヽ ⌒ \
/ (ヽ| | l ヽ ☆ ☆
⊂ (⌒ ヽ ∧ ∧ つ / ) l /
/ /  ̄⊂ 、⊃ / /⊃-「|/7─── 、
// l /⌒( /ー∪、_, ─\_)、/ / 〈二二二二二二二|
/ | / / ⌒ `ヽ、_ /⌒ヽ/ \/ ノヘ (・)\ |/ヽ
| l | / /⌒ー(二)─── 、_ノ
/⌒ヽノ | l. / ) | / /⌒ ー──── 、 ヽ
/ / ヽ、ヽ/ /´⌒\ _ ノヽ | |_|_|_|_|_|_| |
l / / /─ ⌒ヽ、 ___ ノ \l | | | | | | / ⌒ヽ
`ー| ノ ヽ、ー───── / l
ヽ / /  ̄(\(^l ̄ ̄/ /
// \ /__ / /二/⊂ l ̄ ̄ / ノノ
// / /`ー─┬─ ´ //⌒l l 二_ ノ___ //
l ノ// | l.二]/⌒\ / /
`ー─´ 〉 | | ` ー'──────/
「こうなったらアヘンでも吸ってすっきりするしかねぇや!」
\ | / ━━┓
\ \ ┃┛
\ , −、─ 、 | ┃
/^l/ (/⌒ヽ\.ノ/⌒ ━ ┃┃
── | l_ /) ノ´ ヽ ̄ヽ ━
ヽ、_ `L_ /ヾ 丶 ━━┛
ヽ__ `l_ヾ | ┏┓ ╋┓
,-、l^l // l__ `ヽ ! ┃ ┗┛ ━
. | | |(\___/ ノ / ┣━━ ━━┓
, −、 | | //\__/ / / ┃ ┛
/ _ ⌒lヽ、 ̄`ヽ_ / / / ┗━━ ━╋┓
. l (_ノ ノ  ̄\ __/  ̄ ̄ ) ┃ ┃┃
ヽ、_/| / ̄ ̄ ┃
\l / ノノ ┃
\ /l ┃
ヽ、 ____ノ`ヽ ┃
\ \ ヽノ \
\ `ー ´ \
\ \ \ \
\ \\ \ \
\ \\ \ \
さらに、清国国民にアヘン中毒が広まり、経済の生産性も大きく低下した。
事ここにいたり、清国政府は林則除を欽差大臣に任命し、広州へ派遣。
「広州へ行って、アヘンを取り締まってくれ」
,−、 __
(─── 、 ヽ ←道光帝
____ / / \ | |
/ − 、-、\ | ┃ ┃ |__|
/ , −| ・|・ |-ヽ / ⊂⊃ )
| / ` -●-′ | |└┬─ ⌒ヽ ノ|ヽ、
. | | 二 | 二 | (\∩ ヽ、 `── ´ / ! \
| | ─ | ─ / /) )、/  ̄|_ ̄ _/ ヽ
ヽ ヽ / ̄ ̄ヽ/ `- 、 | \ ̄/
/━━━━o━ヽ |ノ ヽ
↑林則徐
「了解しました。」
林則除は厳しいアヘンの取り締まりを行い、アヘン戦争勃発のきっかけとなるのである。
17 ドラえもん のび太と銀が超急騰 完
Qちゃん参戦かよ!GJすぎる!!!!
オマケにサブタイが切れまくってる!
神に近付いてきたんじゃないの?
www
>>480-484 また新作乙です Qちゃん登場とはw新年早々いいもの見させてもらいました
「ドラえもん、のび太とアンゴラの戦い」
チンギス・ハンの子孫が築いたチャガタイ・ハン国の零落貴族から身を起こした
ティムールは、一代でイランからインド、シリアまでを征服した。この地点で彼は
ようやく念願の中国遠征を企図しはじめる
____
/ \
i──────┐ ヽ
| ⌒ヽ ⌒ヽ\ | | ←ティムール
| >|・ |─-|_ / 「元を倒した明を征伐する
j ーc ─ ′ ヽ のが僕の悲願だったんだ」
⊂____ /! _ノ
_(\ \ \ __/ /
(─ ヽ、 ` ─_──イ- 、
ヽ二_ノ \/|/\ / \
\
このため、ティムールは西のオスマン・トルコを刺激しないように和平を求めるが
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
l ∨∨∨∨∨ l ←バヤジット1世
| \()/ | 「ティムールなどと言う
(| ((・) (<) |) 犬に和平など必要はない!」
| ⊂⊃ |
| .| ⌒ \.l/ ⌒ | |
/ |. l + + + + ノ |\
/ \_____/ \
/ _ \
// ̄ ̄(_) |
|ししl_l ( | |
|(_⊂、__) | |
\____/ | |
コンスタンティノープルでの勝利やセルビアの征服により増長するバヤジット
1世はティムールを犬と呼んであざ笑った
_____
/ ヽ /^ \
_ /________ ヽ (_/ ヽ
|ノ─ 、/─ 、ヽ | ヽ (_\/
,| \ |・ | | j ヽ `−ノ
. || 二 | | ̄ ⌒ヽ′ / / 「目にものを見せて
/ /ー C ` ─ \) _ノ / / やる!」
! ⊂──´⌒ヽ ノ/( / ノノ
\ \_(⌒⌒_) /! ヽ、/
` ,┬─_− ´/ ヽ /
/ |/ \/ く
(( /\ \ ヽ
/, ─ 、/ \ /\
. ( l l j \ ___ / ヽ
ティムールは激怒し、中国遠征を取り止めトルコへ向かった
1402年 ティムールは10万の軍勢をもって西進する。騎馬民族である彼らは全員が騎兵であった
___ , ── 、 「さあ、アンゴラへ!」
/ - 、 -、\ ゝ/______ヽ __, - 、
/ , -| ・|・ |-ヽ | | / −、 −、| /, ─── 、)
. i / `- ●- ′ | |__|─| ・|・ | // / ヽi 「略奪上等!」
| i 三 | 三 | ( ` − o− | |_| ┃ ┃ |
. | |. __|___.). \ ___っ ノ ( ⊂⊃ ヽ
ヽヽ / / /ヽ、__─、- ´ . >、 \__ノ ノ
━━━━o━━ /^\/\/ヽ / \─── ´ヽ、
.ィ⌒ヽ i⌒ii⌒i ィ⌒ヽ .ィ⌒ヽ i⌒ii⌒i ィ⌒ヽ .ィ⌒ヽ i⌒ii⌒i ィ⌒ヽ
((、、、(((\ニニニ/))), , ,)) ((、、、(((\ニニニ/))), , ,))) ((、、、(((\ニニニ/))), , ,))
_~l |(Θ)| l~_ _~l |(Θ)| l~_ _~l |(Θ)| l~_
( _.l l ⌒ l l._ ) .( _.l l ⌒ l l._ ) .( _.l l ⌒ l l._ )
\ I |i⌒i|. I / \ I |i⌒i|. I / \ I |i⌒i|. I /
⊂ニUl lUニつ ⊂ニUl lUニつ ⊂ニUl lUニつ
1402年7月20日 アンゴラ北方でついに両軍が対峙する
□ □ ■←セルビア騎兵
ティムール直属軍→□ □ □ ▲ ■←左イエニチェリ、右トルコ騎兵
□ □ ■←アナトリア騎兵
ティムール軍は騎兵が中心であるため、馬上から敵を弓で射るために右旋回を
行うのが基本である。そのため、左翼が持ちこたえている間、右翼が敵左翼を
破り、続けて左翼と共同で敵を包囲しなければならない
____
/ −、 −、\
/ , -|/・|・ヽ|-、ヽ ←ミラーン・シャー
/ / `−●- ′ | 「何とか、功績を挙げないと…」
/| | 三 | 三 |
| | | | ____)
| ヽ | / ̄ ̄ ̄ ̄ /
ヽ、 ━━━━o━━
| / __ ヽ \
. | | ヽ__/ | | ○
l \__ ノ !
ヽ______/
(___)___)
ティムールはもっとも重大な右翼を失政続きで名誉挽回に燃えるミラーン・シャーに任せた
一方のオスマン・トルコは征服したセルビアから呼び出した、ヨーロッパ最強
のセルビア騎兵を右翼に配置した
___
/ , へへヘ∧ヽ
| | \l l/ | 「報酬は弾むぜ!」
/⌒ ( . ∠ l ヽ \
ヽ_ (二) ヽ 、─` `ー‐───┐
l ______つ ! > _____ |
>、 \|_|_|_/ /  ̄ l⌒ヽ\| ! ←ステファン・ラザロヴィッチ
/ l ヽ、 ____ /、 |・ | l/^ヽ | 「しかし、左翼の諸民族
/ ` ー──‐─ ´ \ o 、__ノ _ノ | から掻き集めた部隊は
/ | __(^| /⌒ ヽ < \ | 頼りない…」
/ヽ| (二 ヽ / | >__ ____ l
l \ /\ / /l/\/ヽ
`ー 、 ヽ / | |
戦闘は大方の予想道理、ミラーン・シャーの右翼部隊の突撃により開始された
_____
/ | ・| ・ | 、 \
// `-●-′ ヽ ヽ_ 「よし、損害に構わず
| 三 | 三 `(___) 敵をなぎ倒せ!」
| / ̄ ̄ ̄ ̄\/ /
ヽ\_(二二)_ / /
/━━(t)━ / /
/ (┌─┐) |
しかし、左翼のアナトリア騎兵は意外と強固に防戦する。また、ティムール軍
左翼はセルビア騎兵に押され続ける
/  ̄ ̄ ̄ \
( (、\ ヽ
| |) |ヽ\_ |
ノ -′ ) / 、─── ___
ミ └ 、 ノ /-、. >____ ̄ ̄| 「黒の総構えは伊達
> / '、_ ( \\ノ  ̄ |,/^ヽ |_ | じゃない!」
(ヽ\ /二二ヽ″ ._d |+ ノ ) |
三 | ̄ ̄ ̄ | ヽ_ `-_/^ヽ、\|
 ̄  ̄ ̄| ̄ | /_^ヽ_| ̄| |__|ノ/ヽ、
「 キャ 」 ヽ____|//> |  ̄ ̄ ̄/ \
_∠_____/ / ̄  ̄ ̄ / / /ヽ
/ \_ノ_/ ノノ (^\/ \/ ノ
/ ^ヽ/\/ ̄| ̄ | (_ノ /\ /|
\ / ! /ヽ / / | ┬⌒ヽ
ヽ、ノ \ ^ヽ __| ̄| `─┴、 |
ノ ノ ( __) | _ノ
だが、コンスタンティノープルからの無理な行軍が祟り、ついに左翼のアナトリア
騎兵は潰走し裏切りも続出する
_____
/______ ヽ
| ━ ━ | | 「…向こうにも仲間がいる。もう戦う理由はない」
| (・) (・) |__!
i ⌒ ) 「さようなら」
! ,−、 ノヽ mm
ヽ、 ヽ ノ / ノ\(ヽ、 |
/ l、二二二/ / \_ノ
/ ! | | / | |
| \| |/ ノ
左翼の崩壊により、右翼のセルビア騎兵も潰走。取り残されたバヤジット1世
は捕虜となった
___
/ VVVVヽ 「ば、ばかな!王の俺様が!」
|__| > #| _
( U ⊂⊃ ヽ ヽ /⌒ヽ
/  ̄ | /| ̄| ̄| ̄| | ̄/ , ──| |
\/ \`───´/  ̄/ | |
\  ̄ ̄ ̄ / / ̄ ヽ ノ
\ / / |
\ / /|__|__
\ _|___ ノ (___ )
こうして、アンゴラの戦いはティムールの大勝利に終わった
, ─── 、 _____
ゝ/______\ / −、 −、 `\
/ | / ─ 、 ─ 、! //|/^|^\|- 、 ヽ 「敵も強かったけど、
| |_| | |/ `-●−ヽヽ \ ヽ みんなよくやった!」
| | |. ^ |^ | 二 | 二 ∪ ヽ i
V^` `ー− っー |(._─ | ─ __ | |
ヽ_ ヽ───⊃ノ ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / ! !
ヽ ヽ、_//、 \ / / /
>───イ \ ヽ_⌒⌒ヽ/ / /
/ \/ \/ |⌒ヽ-i ━━6━━━━━i
| ───┴┬/⌒ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ i
| _____|_ヽ_ノ────┐ |
この勝利は、オスマン・トルコの脅威に怯えるヨーロッパ諸国を狂喜させた。もっとも、
ティムールにとってはそんなことはどうでもいいのである。彼は中国征服こそが宿願
だったのだから。しかし
/ ̄ ̄ ̄ヽ
__ /ヽ)―- 、 l 「ゆっくり、お休み
,―γ ___ヽー、 q`´ハ ミ ヽ } ください…」
| ̄ ̄| | |(/),(ヽ)| | ̄ ̄| <_))_, | /
| ヽ (6 ー ) ノ | ヽ___/_ノ
-――  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄――- (t) ̄ ̄ ̄|
| ,―  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ― 、 | (/_ )/ / |
| | | | ( ) ○ |-o
| | | | `ー―― ´
| | | |
| | | |
「無念だ…もう少し、寿命があれば」
1405年2月18日 ティムールは明遠征のための軍の中で亡くなった。
ティムールの死により、明遠征は中止された。ティムールは子孫が一丸となって帝国を
引き継ぐことを望んたが、その後は分裂の時代となる。
チンギス・ハンに憧れた騎馬民族の男が夢見た中国遠征は、神の手によって永遠に機会
を奪われた。老帝の矛先に立っていた明の皇帝は中国史上屈指の名君とも言える永楽帝
であり、彼を迎え撃つには最高の人物だったのにも関わらず…
「ドラえもん、のび太とアンゴラの戦い」Fin
nice boat.
歴史はおもしろいな〜
乙
軍板へ行くとvip臭いとか言われるのでこっちへ
1980年代、ベルギーのFN社は今までにない独創的な銃を開発した。
「後方での使用を想定した画期的な銃だ。」
,−、 __
(─── 、 ヽ
____ / ^ ^ | |
/ − 、-、\ | ┃ ┃ |__|
/ , −| ・|・ |-ヽ / ⊂⊃ )
| / ` -●-′ | |└┬─ ⌒ヽ ノ|ヽ、
. | | 二 | 二 | (\∩ ヽ、 `── ´ / ! \
| | ─ | ─ / /) )、/  ̄|_ ̄ _/ ヽ
ヽ ヽ / ̄ ̄ヽ/ `- 、 | \ ̄/
/━━━━o━ヽ |ノ ヽ
「ところが画期的すぎて全然
,−、___ 売れないんだ。」
____ ( , ─ 、 ヽ
/ −、 - 、\ / \ i i
/ , -| ・|・ |-ヽ |┃ | |
| / ` - ●-′ | ○ ||)、 .ノ_
| | 三 | 三 ! ( __ `/ \
ヽヽ \__|_/ / _ ) / ヽ
━━━━o━━ _(ヽ` ─ / i
| / ヽ | ∈ | ̄ / |
「きみきみ。」
,−、__ /
____ \ ( ─── 、 ヽ /
ゝ/ ____ヽ // \ | i
/ | / −、| | / ヽ |__|
| |─| (・| / ⊂⊃ )(ヽ/)、
ヽ (|| `− b /ヽ∩⊂───┐ ノ^\ / ))
ヽヘ/ ──┘ ヽ、 / ^\\ _ ノ ィ \
j二二ヽ ̄ (( / ` T_ / ヽ ────
/ l | / | | / |  ̄ ̄ ̄
| | | ! | / /
|__ l⌒⊃ `─ ヽ \__/ ─────
\_uuノ、 ,-v-、>━━━━━━ヽ^ヽ  ̄ ̄ ̄
ヽ ヽ ヽ | | | | ドタ ドタ
|─|─|_ (( ヽ__ 人 /\_ ノヽ__ノ _ - 、 ,⌒ヽ
(__( __ )  ̄ ̄ ( ) ( ) ( )
,−、 __
(────、ヽ
ゝ ─── 、 // \ | |
/ ______ヽ | / ヽ l_ | 「これあげるよ。 とっといてくれ。」
| | / −、− 、| / ⊂⊃ )
| _|─| .|. | !⊂___ ノ\
( `ー o ー | \ヽ__ノ / \
\ ___⊃ / `───/ ヽ ))
/^| ヽ_─┬、′ / \/ i
/ \/\/ \ / / !
/ /| |ヽ \⌒\/⌒\ ノ
_____/∠
| _____ < 「なんだよ、その変な銃。」
__ | | /⌒ w⌒|  ̄
/ `⌒ヽ |__| | ・|∠ | /
/ /)ノ)ノ)ノ ( ー oー 7 ─
| /ノ -、 -、! | /⌒ー┬─ ´∩ \ ___
|. __l | (| |(| | ,へ二二>──|  ̄⊃ /___ \
( ゝ ! / \/\|───ヽ_(ノ l ⌒ヽヽ | ヽ
/ \ ⊂┘ ノ.| |. l |・ |_| i
( /_/` ー_┬ ´ |_|ー──| c、_ノ ^ヽ !
/ \/\| ヽ ( __ )_、_| ⊂ _丿 /
| | | | | ./ / \ ヽ  ̄⊃ \ /
| | |.__|_ | |─| |─|..  ̄>──(
ー─|_l-┘ \(二二)─(二二)─ 、 7 ̄ ̄ l
/ | /⌒ヽ⌒ヽ ヽ l | |
/// Uー´`| | | | | | |
「まあ、いいわ。」
「はやく出撃しましょ。」
_ /⌒ ̄ ̄ `\ _____________
( (‐(\ ヽ , ─− 、
l |) | l_ | /__ ヽ
ノ ー ) / l ⌒ヽヽ| ヽ
| \ く | |─r-、 |
ヽ _ / | ヽ /・__ ノ_ 丿 /
/──l ヽ,ノ l \∠____ /)
l ̄「「`\ \/ / / __| 三
/| | | \ ヽ  ̄ ̄l/ヽ/ ヽ、 ヽ)
/ヽ|_| |_|ヽ/ ヽ _ / >、 / ヽ
uuノ ` Uヽ) /_(ヽ / \/ ノ、__,−、
. く ___ ノ ヽ_)ノ /\_, く | | |
/ / `┬ r^ヽ /、__/  ̄ ̄l__ ノ
‐──‐ |_l `ー┴‐| | ──────‐ __/ / ───
__|_|. `ー′ (  ̄ )
(___):::::  ̄ ̄::::::::::
| │┌───────┐ l
| │ | | |<ペルーの日本大使公邸が占拠され……
| │ | NHKニュース | |<あっ突入部隊です。変な銃です。
| │ l. . | |
| │ | | | __ , ─ 、 ,− 、
| │ l. .| | / / l、 ヽ
|\│└───────┘ | /\ | |ノ l
l\` ─‐───‐───‐─l ー| ヽ ヽ ノ、 ノ
| | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|. ̄ ̄ ̄ ̄ | / | `ー ´ `ーイ
| | l. l l l ノ
l\ l lヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(_\ ___ノ______ /
\`─| \ (__)__ \
.  ̄ | \ \ l@
. l |\ \ \ _ ノ ヽ
\|_l\ ヽ \ ___ノ
ドラえもん のび太とP90 おしまい
早速転載されてるし
はじめから向こうに貼れば
軍板に行くとvip臭いとか言われて書き込めないんだ。
これだからCATVは……
1929年 アメリカ、ニューヨークでは空前の高さの株価に支えられ好景気に沸いていた。
_
\ ̄ ̄ ── ___
<  ̄ ̄l
/ _______ | 「さて、
 ̄ ̄ l/⌒ヽ / ⌒ヽ \| | この資金をどうしたものか。
| ・l ・ ! |_ | また株を買ってもうけるか、
l、 | ノ Y ここら辺で手を引くか・・・」
/ `ーO ー ´ _ノ
───、 ノ
∠___ /
/l/\/ \
l l l l ←ジョセフ・P・ケネディ
株取引で財をなしたジョセフ・ケネディは、膨れあがった資金の投資先に悩んでいた。
その時、ある少年に声をかけられた。
ゝ/  ̄ ̄ ̄ \ 「おじちゃん、靴が汚れてるよ
. /┌────-i 磨かせておくれよ。」
| | / -、 -、 |
. !_.| │(| | (| i
(t ^ l
ヽ、 └┘.ノ
/^ ▽▽ヽ _________
|- |_ | | ___ /
/ _|\__)─|__) / /| /
/ ( `┬´ ̄)_) | ̄ ̄|/ /
/  ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ /
、ー───────┐
> ______ |
 ̄ l/⌒ /⌒ヽヽ | | 「おお、そうかね?
| ・|・ ノ l/ヽ じゃあ磨いてもらおうか。」
/ーo ー ´ _ノ
'──−、 ノ___
. ∠___ / l l /`ヽ
/⌒ヽ ̄ l/\/ \ ̄Uヽ)
┌`7_ノ  ̄ ̄ヽ、__ ノヽ.
「| ̄ ̄ ̄ ̄| >−、_ ノ、__,−ヽ
| | /⌒ヽ /\/ヽ _|__ | |
|_|_____ヽ \\/ l.__ ノ
\二)ノ
そして靴を磨いてもらう最中に、少年はこう言った。
____
ゝ/ \
/┌───── i 「おじちゃん、株はやってる?
| | / -、 -、 | 次はどんな株が上がるんだろうね?」
. !__| │^| |^ | |
(r -、 ^ l
\ └┴─ ノ __| ̄|
/ ` ▽▽ \__/⊃ |
|─| | / /|_|
| | |  ̄
_____ /∠
| <
| ┌-/⌒ヽ/⌒ヽ── 「こんな子どもまで株の話をするなんて!」
|__| | (・|∠ ノ
( /\` − o−´ >
| |  ̄ ̄| ̄ ̄
| |二二>_|_ /)
`┬_── ´___/ 二⊃
<⌒\/\|  ̄ | (__ノ
| | | ̄ ̄ ̄  ̄
この言葉にケネディは驚愕した。
┌‐───────,
| _______ <.
. /⌒) | | / ⌒ W⌒ヽ! ̄ 「こんな加熱相場がいつまでも続くわけがない!
ヽ、_ ノヽ /ヽl | ・|< ノ さっさと株から手を引かねば!」
( ( \ ヽ ` ー oー ´ フ
. \ 「| /⌒ ー─,─ ´
/⌒ヽ / | ヽヽ二)_/ )⌒ヽ ))
| | | 1⌒ヽ、 ヽ/ヽ/  ̄ ̄ヽ-イ
|─| |┴、ノ ヽ_ / | ̄ ̄ ̄ 「|
`ー‐′ \ ___/ | | |
ヽ ヽ |______」_|
/ー_/_
(  ̄ )
 ̄ ̄
果たして、しばらく後の10月24日、株価は大暴落を始める。
ケネディはその前に手持ちの株を処分し、難を逃れるのである。
18 ドラえもん のび太の眠らぬ都市騒動記 完
あいかわらずの冴え!
GJ!!
________
ヽ, ─┴ ─- 、__/
____ / ノヽ___ | | 「時に君は
. ゝ/´ ___\ 「 ̄ー| ー |─| | 南海会社という会社を
/ | //⌒ヽ /ー 0 ー─ ´ ⌒ヽ 知っているかね?」
/ |─| /| l (\ ヽ _丿
l /⌒` ヽ__ ノヘ l (_ | ノ、
ヽ ヽ_ ┌──| \ _____ // \
\/ ヽ_/ノ___ /|/▽\/_ / /^\
l── 、─ ´| | /7 | / | / > l ヽ
/ ̄ ̄ ヽ _/⊃ 株券 | l ヽ | / / \ l ←アイザック・ニュートン
/ l__| __| | | O ´ | ノ
/ | |. |____| | | /
「はい、ニュートン先生
最近株が急騰している、南米で奴隷貿易をしている会社です。
ぼくも昨日有り金はたいて買ってみました。」
________
ヽ, ─┴── 、 / 「そう、私も株を持ってるんだ。
___ / W___ | ̄| で、私の計算によると
ゝ/´ __\ っ | ̄ ミ|・ |─| | そろそろ売り時の様な気がするが、
/ | ノ/⌒ヽ っ / ー 0 ー─´ ⌒ヽ 君はどうするのかね。」
l /|-| ‘| l (\ ヽ _ノー− 、
| ヽl ヽ__ ノ1 l > | ノ | / \
ヽ / ゙゛___っ ヽ、_(__ノ____ /| | l \
ヽヘ´ ( _ ____ / | ヽ /▽\ | < ヽ
l──、─−´ | | l 7 \ | \.| / \
/ ̄ ̄/^ヽ __/⊃ 株券 | | 、 \ \ | /
| l__|.___l l | |\ ` O
「そ、そうですか?
ぼくはもっとあがると思うんですが…」
_______
ヽ_, -──┴─ 、/ 「あっそう。
\ | / | | __ W__l 実は私もそう思ってたんだ。
. ____ | |─| ー| ー | じゃ、明日まで様子を見てから
ゝ/_____\ /⌒ ` ー─ Oーヽ 売ることにしようか。」
ヽ∩ / | ノ− 、 −、l っ ヽ_ / /) l
l |__ |─| /|ヽ | っ l. | ⊃ !
ヽ \( ー ヘー l /lヽ、 ______ /
\/\ /  ̄ ̄ ̄ヽノ┌─ (⌒/⌒ヽ | \ / ▽\| |\
(( \ l ヽ_/⌒ー´/⊃ ヽ ノ ー┐ \ | \| < ヽ
| ヽ/ヽ/|\/ _| | ̄ ̄ | \ \ / / l
l |、/_ / | l l ヽ / |
├───l. └── `ー イ .O |
「先生、株が大暴落してます。」
|\ lヽ、ヽ lヽ∧/レ
lヽl \ ノ レl
ヽ ` ー 、、´ ノ
ヽ ____||___ /
ヽ-──/ / ヽ\
| / _____ ____ヽ 「天体の動きは予測できても
/⌒ヽ/ | (0) | (0) |、 人の心までは計算できなかった!」
l ヽ  ̄ ̄| | _ | |
| ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ( _ )  ̄ \
ヽ、_ /⌒ヽ ヽ
/ / | / __ノ ヽ |
. l | l | | | |
| | | | | | l
. | ヽ l | | ノ /
| | \ `\ /
| | ヽ 、 _____\_ ノ__ /
| | / \ | | |
l |\/ \__ /\/| | |
こうしてニュートンをはじめ多くの人が多額の損失を出した。
これを南海泡沫事件と呼び、現在のバブル経済の語源ともなっている。
19 ドラえもん のび太の南海大暴落 完
うおおお、GJ!
って大暴落てwww
上手い!
517 :
世界@名無史さん:2008/01/30(水) 15:39:19 0
先生ww
一コマ目からおもしろすぎるw
GJ!!
1957年、ソ連が史上初の人工衛星スプートニク1号を打ち上げる。
「打ち上げ成功しちゃったわ。」
ヽ l / ヽ l /
, ───- 、 , ── 、 /⌒  ̄ ̄`\
/ ノ/ヽ ゝ/_____\ ( (-、\ ヽ
/ , −─| (l / |// ⌒ヽ⌒ヽ | |) | |_ |
l / `ー ● l |─| (・|・) | ノ ー ) /
l / 二二 | Y⌒ ` ー ヘーヽ └ 、 \、 /ヽ
| l ── ___l ヽ_ /⌒\_/^) ) | ヽ\ノ
l | / ̄ ̄ ̄ ̄ / /´ ヽヽ___ /  ̄/二ヽノ、
ヽ | ヽ、 ___ // /_/ヽ/ヽ/_l __ / ) |_|
〉━━━━━━O / / / / ⊂´ _\/ | |
/ / | __/ /──/ / (/ ノ‐──l、j
(( l | | ┌──|∈ ノ___ l.∋ / \
| | |ヽヽ、 __l.  ̄U\ \ \ ` ┬‐┬ ┬‐′
ヽ ◯ ` ー─/⌒ヽ __ /ヽ_/、_/ | |_|
Oヽ、 _____| | l ヽ__ /、_/_ | ̄ | |
`ー ′ \ _ )_ ) __|_ |ーヽ
「えっ。」 ( __ )─′
「こうしちゃいられないぞ」
____
, ── 、 っ /ヽ `\
/___ \≠チ /・\ノ─ 、 ヽ
| ⌒ヽ\| ヽ ●ー ´ \ ヽ
|+ |─|__ l ── | 二二. ヽ l
c ー ′ ) ノ  ̄ ̄ l ── | l
⊂_/⌒ヽ \/─── ヽ___ l / ───
∩ \ ノ_< ノ)/) \ \ / / ───
三  ̄ ̄| ̄ ) | ̄| ̄ / ◯─O━━━━━━─◯
 ̄ ̄ | ̄ | ̄ ̄ヽ) \ | \ / __
_ |___ |_ |──┐ l | ───
/´ 三 三 ヾ \ /  ̄ ̄三 ̄三 ̄ ̄`ヽ___
( ( ( ( ) ))──( ( ( ) ) )────
\ヾ 三 三 彡 /  ̄ ̄ \ヾ 三 三 彡 /  ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
スプートニクの打ち上げ成功はアメリカ国民に大きなショックを与え、
宇宙開発で差をつけられたアメリカ政府は人工衛星打ち上げを急いだ。
当時アメリカでは、陸軍がジュピターCロケットを、海軍がバンガードロケットを別々に開発していた。
, -──- 、
/ : : : : : : : : : : : \ 「我々に任せてもらえば、
ゝ/: : :.________ヽ 60日で人工衛星を打ち上げてみせます。」
/: : : :| __ -─ |
l : : : :| ,− 、 ,−、! | ̄ ̄ ̄ ̄ |
! : : : | l l ゚j l l ゚j |、 | |
V⌒`  ̄ ゝ ̄ ヽj , ┤ |
(\ ヽ__ ┌── ノ ./ ⊃Jupiter |
\ ヽ/ ) \ ヽ__ / / i ノ| -C |
(__ノ / _/` −-─ イ._ /\_.| |
ヽ、 _/\ /´ \ / \ ノ ^ー─´ / |_____|
\ ヽ l | /
\ ノ | ̄ ̄ ̄ ←フォン・ブラウン
しかし、国防総省内では、かつての敵国ドイツの力を借りることに異論が続出。
, -──- 、
ゝ/ ______\ , ────- 、
/ | / − 、 − ヽ! / /⌒ヽ⌒ヽ \
. | | / | | //| ・|・ |ヽ ヽ
ヽ |─| ‘|‘ | / `ー● ー ′ \ ヽ
/⌒` ` ー ヘ ー l l ─ | 二 ヽ i
( \ ヽ_ /⌒ー──つ | 二 | ─ | |
(ヽ ヽ/ ) \ ヽ __// | | l !
( )' ノ /` ──く ヽ / ̄\ / /
` ー、 ` ┬´ \/ \/ヽ ヽ / \ / /
\._|_ノ |_| >━━O━━━━━┥
| | | // \ |
「あんなドイツ野郎に任せられるか! 「そうだね、ソ連に出し抜かれたとはいえ
僕らには海軍のバンガードがある」 アメリカの科学力は世界一だもんね」
こうして、1957年12月6日、バンガードは完成、打ち上げられる。
, ─── 、
ゝ/ ________\ 「どうだ!
/ | / ─ 、 ─ 、l ソ連やナチに引けをとらない
/ | / l l ロケットだぞ!」
| |─| (・|< | (⌒ヽ
Y⌒` ヽ_ ノっ_ ノ 三 )
ヽ_ 、____つ l (、_ ノ
\ \−、-、_/ノ _ _
/` ー | l |‐ ´ l l//)、
/´ \/ `ー´ \ l ) ヽ´ノ
| ヽ |/\/ __ /
├─┤ | 、 /
/ \
. / \
/ , - 、, - 、\
/ ,.-‐'l 。 ,! 。 l―.ヽ
l l ヽ` - ○- ' ‐ i l
l l - `ー┴―' ‐ l.,! ┃ ┃┃
\ヽ' `./ ┣━
ヽ===(テ)=="l ┃
| |
| | ┃ ┃┃
| | ┣━
|______,! ┃
i─────‐|
|::U.S.NAVY::.: ! ┃ ┃┃
/|─────‐!\ ┣━
/ |゙ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'| \ ┃
/ | | \
|____|______|___│
しかし、数秒後・・・
,,-''" ,, --''"ニ_―- _ ''-,,_ ゞ "- ┃ ┃┃
て / ,,-",-''i|  ̄|i''-、 ヾ { ┣━
(" ./ i {;;;;;;;i| .|i;;;;;;) ,ノ ii ┃
,, ( l, `'-i| |i;;-' ,,-'" _,,-"
"'-,, `-,,,,-'--''::: ̄:::::::''ニ;;-==,_____ '" _,,--''"
 ̄"''-- _-'':::::" ̄::::::::::::::::;;;;----;;;;;;;;::::`::"''::---,,_ __,,-''" ╋┓
._,,-'ニ-''ニ--''" ̄.i| ̄ |i-----,, ̄`"''-;;::''-`-,, ┃┃
,,-''::::二-''" .--i| .|i "- ;;:::`、
._,-"::::/  ̄"''--- i| |i ヽ::::i ┃
.(:::::{:(i(____ i| .|i _,,-':/:::} ┃
`''-,_ヽ:::::''- ,,__,,,, _______i| .|i--__,,----..--'''":::::ノ,,-'
"--;;;;;;;;;;;;;;;;;""''--;;i| .|i二;;;;;::---;;;;;;;::--''"~ ━
 ̄ ̄"..i| .|i
.i| |i ━━┛
i| |i
.i| .|i
.i| |i
.i| ,,-、 、 |i
i| ノ::::i:::トiヽ、_.|i
バンガードは大爆発を起こし、打ち上げは失敗する。
, ────- 、
/.________ヽ. .⌒ヽ /) 「アメリカの威信は地に落ちた!」
ゝ/ |: : : :/^\,、/ヽ: | | |/ / )
____ / |: : : / ⌒ ヽv ´⌒ ヽ / ヽ ´ /
/ /⌒ヽ⌒ヽ\ | |: : : | (0|0) |/|  ̄ )
/ |/(・|・)\| ヽ | |---|. | |_ ヽ、 __ ヽ ̄
/ / ヽ_ ,●_ノ \ヽ /⌒: : : ヽ、 ___ ノっ、_ ノ::)/ \_)
| / ─ | ─ | | : : : : /⌒\: : : : : : : : : :/
| | /⌒\.二 |二/^ヽ | ,−、: :|  ̄ ̄| ̄ ̄
| | | \_.|/ | | / |::| (⌒ヽ⌒) |
| | | l / /ヽ:\──´ |
/⌒\| ヽ、__/⌒\_ / / / \`─── つ
| ヽ━━━━6━━/ /  ̄ ̄| ̄
| | / `/ /| |
ゝ/´  ̄ `\
/ ∠´ \ ヽ
/ / -、 -\l
l __/ | (| |(| l
( ー ゝ´ヽ 「ほらね。だからいわんこっちゃない。」
. Lヽ. ヽフ ノ
>ー─‐<__
/ l/ヽ// ヽ ヽ
l_| | |__| |
| |二二ヽ| |. |
| l_____| |_|
l l / l
1958年1月31日、フォンブラウン手動で打ち上げられたエクスプローラー1号が
アメリカ初の人工衛星となり、宇宙開発競争の時代が幕を開けるのである。
20 ドラえもん のび太の宇宙競争記 完
作者さん、いつもいつも本当にお疲れ様です。
心からの乙を!
527 :
世界@名無史さん:2008/02/04(月) 13:10:15 0
心からの乙(笑)
自演だって言われてもしょうがないよなww
65 名前:ずれた orz 修正[sage] 投稿日:2007/09/04(火) 22:09:41 0
/ ⌒` ─ 、
/ \
| ヽ 「クソ…あれだけ金を見つけたのに
| | どうして財産ができないんだ。」
(\ , -── 、/ノ
` /⌒ヽ ̄ ̄`ヽ、
| | i
| | |
| | |
|__|, ──── 、)
/_ノ |
/´ __|_,− 、___ ノ、
ヽ、_|__ )_.ノ
 ̄ ̄
66 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2007/09/04(火) 22:14:37 0
ちょww
乙すぐる!
時間をみろww
心からの乙とか言ってる奴も5分後だしwww
哀れすぎて泣けるわ・・・
自演でも何でも乙でスタ!!
531 :
世界@名無史さん:2008/02/07(木) 02:32:03 0
AA作ってる人すげえうまい!!
あんた天才だよ!
532 :
世界@名無史さん:2008/02/16(土) 14:58:16 0
保守
533 :
世界@名無史さん:2008/02/19(火) 21:03:34 0
534 :
世界@名無史さん:2008/02/20(水) 06:57:08 0
age
1941年12月7日 ワシントンの日本大使館
____
/、−、 \ 「おい、起きろ!
○/|/・|0\|- 、 ヽ 東京から至急電が来てるぞ!」
_ | -●−´ ヽ i
/ /_ヽ、 (三 | 三 _ | !
/ /l\ノ ヽ\ヽ ̄ ̄ )/ __/
く/ヽノ ゚/ /○ ̄ ̄ ̄ ̄ \
ヽ( / /  ̄ ̄ ̄
` ./ /
「ムニャムニャ、昨日は飲み過ぎたなぁ〜」
「はやく、解読して!」
, ─── 、
(( / /⌒ヽ⌒ヽ \
/ , -| ・|・ | 、 ヽ
↓駐米日本大使館一等書記官
./ / ` ー ●-′ \ヽ , ── 、
l. / 二 | 二 l /____ \=@
| | /⌒\− | −/ヽ ! |ノ \ | ヽ
l | |  ̄ ̄ ̄ l / _ l ⌒ヽ ⌒ヽ | | 「この暗号むつかしいなぁ〜。」
ヽヽ \ _____ //(__) (| ‘|< ├l/ ^Y
( __)ー`━━━━━O━━´ /) ) . l `ーc ー‐ ′ _ノ
\ / ヽ  ̄(_ )ヽ ヽ⊂_,−、 ノ==ヽ
| l ┌───┐`l ̄ ̄ >┬__─ ´/`ヽ | |
| ヽ ヽ.___ ノ ノ、. / l/ \/l | ! |
(____`, ──、─−´ ) __./−、/´| ノ ノ ノノ
( ___) ( ̄ ̄ ̄ ) l 、ll_ノ ̄ ̄⊂`ヽ/ ̄ ̄ ̄/l
 ̄ ̄ ̄ ヽソ!.  ̄ 7(彡_ノ //
「なに、もたもたしてんの。」 /____/
1941年12月7日 ワシントンの日本大使館
____
/、−、 \ 「おい、起きろ!
○/|/・|0\|- 、 ヽ 東京から至急電が来てるぞ!」
_ | -●−´ ヽ i
/ /_ヽ、 (三 | 三 _ | !
/ /l\ノ ヽ\ヽ ̄ ̄ )/ __/
く/ヽノ ゚/ /○ ̄ ̄ ̄ ̄ \
ヽ( / /  ̄ ̄ ̄
` ./ /
「ムニャムニャ、昨日は飲み過ぎたなぁ〜」
「はやく、解読して!」
, ─── 、
(( / /⌒ヽ⌒ヽ \
/ , -| ・|・ | 、 ヽ
↓駐米日本大使館一等書記官
./ / ` ー ●-′ \ヽ , ── 、
l. / 二 | 二 l /____ \=@
| | /⌒\− | −/ヽ ! |ノ \ | ヽ
l | |  ̄ ̄ ̄ l / _ l ⌒ヽ ⌒ヽ | | 「この暗号むつかしいなぁ〜。」
ヽヽ \ _____ //(__) (| ‘|< ├l/ ^Y
( __)ー`━━━━━O━━´ /) ) . l `ーc ー‐ ′ _ノ
\ / ヽ  ̄(_ )ヽ ヽ⊂_,−、 ノ==ヽ
| l ┌───┐`l ̄ ̄ >┬__─ ´/`ヽ | |
| ヽ ヽ.___ ノ ノ、. / l/ \/l | ! |
(____`, ──、─−´ ) __./−、/´| ノ ノ ノノ
( ___) ( ̄ ̄ ̄ ) l 、ll_ノ ̄ ̄⊂`ヽ/ ̄ ̄ ̄/l
 ̄ ̄ ̄ ヽソ!.  ̄ 7(彡_ノ //
「なに、もたもたしてんの。」 /____/
1941年12月7日 ワシントンの日本大使館
____
/、−、 \ 「おい、起きろ!
○/|/・|0\|- 、 ヽ 東京から至急電が来てるぞ!」
_ | -●−´ ヽ i
/ /_ヽ、 (三 | 三 _ | !
/ /l\ノ ヽ\ヽ ̄ ̄ )/ __/
く/ヽノ ゚/ /○ ̄ ̄ ̄ ̄ \
ヽ( / /  ̄ ̄ ̄
` ./ /
「ムニャムニャ、昨日は飲み過ぎたなぁ〜」
, ─── 、 「はやく、解読して!」
(( / /⌒ヽ⌒ヽ \
/ , -| ・|・ | 、 ヽ
↓一等書記官
./ / ` ー ●-′ \ヽ , ── 、
l. / 二 | 二 l /____ \=@
| | /⌒\− | −/ヽ ! |ノ \ | ヽ
l | |  ̄ ̄ ̄ l / _ l ⌒ヽ ⌒ヽ | |
ヽヽ \ _____ //(__) (| ‘|< ├l/ ^Y
( __)ー`━━━━━O━━´ /) ) . l `ーc ー‐ ′ _ノ
\ / ヽ  ̄(_ )ヽ ヽ⊂_,−、 ノ==ヽ
| l ┌───┐`l ̄ ̄ >┬__─ ´/`ヽ | |
| ヽ ヽ.___ ノ ノ、. / l/ \/l | ! |
(____`, ──、─−´ ) __./−、/´| ノ ノ ノノ
( ___) ( ̄ ̄ ̄ ) l 、ll_ノ ̄ ̄⊂`ヽ/ ̄ ̄ ̄/l
 ̄ ̄ ̄ ヽソ!.  ̄ 7(彡_ノ //
「なに、もたもたしてんの。」 /____/
「この暗号むつかしいなぁ〜」
, ── 、
ゝ/ _____\ 「ようやく解読できた。
/ | // ⌒ヽ ⌒ヽ| さっそく読んでみるね。」
. l |_| ^|^ |
Y⌒ ` ー ヘー ヽ , ───
ヽ_ |ヽ、___ つ /ヽ
ヽ、\( 二 )ノ/ /^ ノ- 、
ヽ__ > ー─ <__ /) ●ー ´ \
| l/ \/( | ´三 | 二 /l ヽ
 ̄ ̄ ̄| l ̄ ̄  ̄ l ─ / | l
|____| ヽ / / |
| | _ヽ\ __/ |
├─,┬─┤ (__)ヽ━━━━━
| | | |
「大日本帝国はアメリカ合衆国との外交交渉を打ち切り宣戦を布告する。
なお、攻撃開始の30分前までに通告すること・・・!」
_____
ゝ/´ `\ , ──── 、
/ ________ヽ //⌒ヽ ⌒ヽ \
/ | / / ⌒ ヽ ⌒ ヽ! / / ヘ /ヘ ノ 、 ヽ
l |_l ヘlヘ l // ` ー●ー ´ \ ヽ
V ⌒` | | | / 二 | -─ ヽ ヽ
| d ヽ.__ノ ヘ _ ノ⌒i l |ヽ ─ | 二二 | l
ヽ__ |\ ________ ノ | l \ | | |
ヽ | | | ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄|───, l !
ヽヽ、_(二二)_|_ | | | | / / /
/ ` ー──── ' | | | |− ´ / /
/\ / \|\ /| | | |━━━━━イ
. |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 二) | | /⌒ヽ |
\ \ | / /
___ 「ってもう1時間も過ぎてる!
/_____ ヽ=@____ ───── えらいこっちゃ〜!」
. |− 、−、ヽ| /-、 - 、 \  ̄ ̄ ̄
mn| (・|・) |- |/-| (・|・) |- 、 ヽ
ヽ_| −o −′/ `-●−′ \ _!
\ヽ( ̄ ̄)(| i\≡|≡ /⌒ヽ |( __ ) ───
\ ▽▽ | |  ̄ ̄ |. / / ─────
| ヽヽ、__(⌒ ⌒)__ノ/ / ─────
_|____| `━ 6━━━/ /
/ ̄j | |/ ──┐ヽ |
l⌒∨\/ ̄ ̄| ̄/⌒ヽヽ._ ノ i |^ヽ
\ / \|. |` ── ′ _j. | ___
` -′ ` − ´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `−′ ─────
_______
ヽ_, -──┴─ 、/ 「よくもだまし討ちしてくれましたね…。」
\ | / | | __ W__l
. ____ | |─| ー| ー |
ゝ/_____\ /⌒ ` ー─ Oーヽ
ヽ∩ / | ノ− 、 −、l っ ヽ_ / /) l
l |__ |─| /|ヽ | っ l. | ⊃ !
ヽ \( ー ヘー l /lヽ、 ______ /
\/\ /  ̄ ̄ ̄ヽノ┌─ (ヽ/⌒ヽ | \ / ▽\| |\
(( \ l ヽ_/⌒ー´/⊃ ヽ ノ ー┐ \ | \| < ヽ
| ヽ/ヽ/|\/ _| | ̄ ̄ | \ \ / / l
l |、/_ / | l l ヽ / | ←コーデル・ハル
├───l. └── `ー イ .O |
こうして、宣戦布告が遅れたことは、大きく宣伝され、米軍の戦意高揚に大きく利用される。
21 ドラえもん のび太の太洋war伝説 完
一こま目がどうしてもずれますorz
連投して申し訳ない
日本大使館のもたつきを端的に現してるのかと思ったw
GJ!
544 :
世界@名無史さん:2008/02/24(日) 01:11:11 0
良スレage
GJ!
546 :
世界@名無史さん:2008/02/24(日) 19:37:25 0
飲みすぎで遅れたのか?
>>546 前日に離任パーティを開いていたそうです。
葬儀があったとか一種のサボタージュだったとかいう証言もあるな。
どれもこれもが大長編のタイトルと上手くリンクしてるのがすごい
550 :
世界@名無史さん:2008/02/26(火) 01:07:08 0
日本史板の前スレにあった平知盛はよかったな
551 :
世界@名無史さん:2008/02/26(火) 21:18:32 0
>548
いろんな説があるけど、そもそも問題の通告文は「交渉打ち切り」の通告で、
宣戦布告どころか最後通牒の体すらなしていなかったという話があるね。
(最初の案では、ちゃんとした最後通牒を出すはずだったが、結局は曖昧な
ままの通告文になった。)
だから、仮に時間通りに手交していても、「だまし討ち」呼ばわりはまぬかれ
なかった可能性が高い、と。
外交交渉中に突然打ち切って戦争を始めること自体が、騙し討ち呼ばわりされてもしかたない暴挙
攻撃してからの宣戦布告ってのは古来いくらでも例はある。
要するに、負けたから、全部悪い。ってことにされてる。
歴史なんてそんなもん。
そう、日本が全て悪い
556 :
世界@名無史さん:2008/02/28(木) 13:42:01 0
いぬーん
557 :
世界@名無史さん:2008/02/28(木) 22:30:40 0
日本は近代以降悪いことしかしてこなかったからな
558 :
世界@名無史さん:2008/02/29(金) 22:38:43 0
>>557 何を言うか!
近代以降の西欧が人道国家とでも?!
559 :
世界@名無史さん:2008/03/01(土) 10:53:12 0
いぬーん
てか、全部自演じゃんw
1941年12月7日 ワシントンの日本大使館
____
/、−、 \ 「おい、起きろ!
○/|/・|0\|- 、 ヽ 東京から至急電が来てるぞ!」
_ | -●−´ ヽ i
/ /_ヽ、 (三 | 三 _ | !
/ /l\ノ ヽ\ヽ ̄ ̄ )/ __/
く/ヽノ ゚/ /○ ̄ ̄ ̄ ̄ \
ヽ( / /  ̄ ̄ ̄
` ./ /
「ムニャムニャ、昨日は飲み過ぎたなぁ〜」
, ─── 、 「はやく、解読して!」
(( / /⌒ヽ⌒ヽ \
/ , -| ・|・ | 、 ヽ ↓一等書記官
./ / ` ー ●-′ \ヽ , ── 、
l. / 二 | 二 l /____ \=@
| | /⌒\− | −/ヽ ! |ノ \ | ヽ
l | |  ̄ ̄ ̄ l / _ l ⌒ヽ ⌒ヽ | |
ヽヽ \ _____ //(__) (| ‘|< ├l/ ^Y
( __)ー`━━━━━O━━´ /) ) . l `ーc ー‐ ′ _ノ
\ / ヽ  ̄(_ )ヽ ヽ⊂_,−、 ノ==ヽ
| l ┌───┐`l ̄ ̄ >┬__─ ´/`ヽ | |
| ヽ ヽ.___ ノ ノ、. / l/ \/l | ! |
(____`, ──、─−´ ) __./−、/´| ノ ノ ノノ
( ___) ( ̄ ̄ ̄ ) l 、ll_ノ ̄ ̄⊂`ヽ/ ̄ ̄ ̄/l
 ̄ ̄ ̄ ヽソ!.  ̄ 7(彡_ノ //
「なに、もたもたしてんの。」 /____/
「この暗号むつかしいなぁ〜」
アメリカよりも先に攻撃された上宣戦布告自体が行なわれなかったイギリスのことも思い出してあげてください
1970年 チリでサルバドール・アジェンデが大統領に就任
自由選挙による左翼政権の誕生であった。
ヽ l /
, ──── 、
ゝ/ ______ヽ
/ | / ヽ|
i. | / ⌒ ヽ ⌒ ヽ! 「企業を国営化して
/⌒ヽ−、|_| (・|∠ | ソ連と友好関係を築こう!」
(( i _.ノ ) d ヽ、_ っ_ ノl
!__./`-、 _____⊃ ノ
| | \ \ −、 / //⌒ヽ
i ` ─ /` -`、─ <´ (^ヽ、 )
\ \/ \ノ | ヽ/\_./ノノ
 ̄ T | /
これに対しアメリカ(CIA)は猛烈に反発
/ /
( (┌────−´ ´ー─
| ______ < 「ラテンアメリカのくせ産主義なんて生意気な
| | ノ⌒ヽ/\|  ̄ ̄ うちのメンツが丸つぶれじゃないか!」
|⌒ | ・|∠ l っ
丶 # ヽ _ l _ノ_ っ
| (⌒l\___o__/
>、ヽl_|_|__|_l
/ヽ ` ー_┬──′
\/ヽ|
プロパガンダ、経済制裁、軍事圧力
, ─── 、 「クーデターを起こせと
/ww ヽ いうんだな。」
____ /∠ |. | l
| ___ < (⊃ ^ヽ l ∩
| | / / ヽl ̄ | _ノ | (ヽ|  ̄ヽ
. | /^ | ヽ| ヽ  ̄ ̄l ヽ、___ ノ
| ヽ_ `ー > >ー‐─── ´)__ | |
l/ < /´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `  ̄ l
l二二ヽ ̄ / l | ノ ← アウグスト・ピノチェト
/l lヽ l | | ̄ ̄ ̄
「アメリカは全面的に協力しますよ」
とあらゆる手を使ってアジェンデ政権打倒に動く
そしてついに1973年9月11日、ピノチェト将軍によるクーデターが勃発
/7 /7/7
_ ⌒ /7 /ニ ニ7  ̄
__/ | ( ) | / /ニ _ ̄//7 / / /7
| 、 )ヽ/ ( \ ☆ || // /_//_/  ̄  ̄  ̄
| | ̄ | |/ / ___
| ̄ ̄l /⌒)  ̄ -――  ̄
/ ̄ ヽ、  ̄`、 ̄ ̄ ̄| ̄) / /^ヽ , -―――-、
/_ _ ヽ_|―――┴--´ (ヽ´⊂) ∨∨∨∨| | , - 、
____∠」/ | / ☆ / /| |\ / \ | >_(・) |_ | (⊃ _)
ξ⌒( // ̄ ̄/ `l / ☆ / / | | \ \ | ,`T` _ 6) \ \
 ̄∪  ̄ ̄ l´二,二 | \ 〃 〃 | | \. ( |王王土/ノ――´ ノ
|| >| < |―9) \ ( ) ./ || \ヽ二7| ̄7 /
l 二 二_/~ } \ \ _, | \ | o ̄ ~| ̄
` ―--― ´ \/^ \ ( ) | o |
し、 、_ゝ ゝ ノ | o |
アジェンデは砲弾が飛び交う中最後のラジオ演説を行なった
,-―――-、
V_V V_V
| 。 (。))
/ ⊂⊃
{ (_l__
_,_,_ \ )__ )
γ ___ ヽ/⌒
ミ / ,,, _,Τ| | |
| _| ミ ゚,l|.´+ | | | |
ι (6 #. ~^っ 、 }| _ |
ι >_ /二二7ノ / / |
/  ̄ ̄ ̄ ̄; つ
| ――――' ― ⊇
「敵の力は強大であり、我々を屈服させるだろう……」
/
, -――――- /
/ _____ミ/
ミ / /ナ=x _/ |/
| | キキ ゚キ| 十 |
(6 # xX/メ っ 、 ヽ _
\# / ̄ ̄ ̄/ ノ /∠-
ι / 二二二 ∠ -―  ̄ミ ニ
「しかし、社会の歩みを、犯罪や暴力で押し留めることはできない……」
____|__/
, -―  ̄  ̄ ヽ〃
\ / ヽ
|/ \ 「私の犠牲が決して無駄にならないことを確信している。
/ ______ < チリ万歳!人民万歳!労働者万歳!」
/ / __∠∠_  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄Τ
| | [_____] # /\ |
/| | ∠/=≡x |/ #|
/ |_ | キミ .|| || |
/ ヽ_| |ハ キ -||- |
| 6 メ |ナ || |
\_ # ゛ミ=/k゛ つ # -、 |
| # _________/ /
ヽ # / / /
/ \ / / / ___
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
こう言い残してアジェンデは銃弾に倒れた。
16年後、民政に復帰するまで独裁政権が続くことになる。
22 ドラえもん のび太と左翼の勇者たち 完
570 :
世界@名無史さん:2008/03/04(火) 22:16:26 0
>>286 マリア・アントニア=マリー・アントワネット
皇太孫ルイ=ルイ16世
ということに、最近ようやく気づいた俺は失格です…
>>569 新作GJです!!
チリの軍事政権は、そういう背景だったんだ…
勉強になるなあ。
自演つまんね
誤爆orz
573 :
世界@名無史さん:2008/03/06(木) 21:15:26 0
は?
574 :
世界@名無史さん:2008/03/07(金) 23:19:21 0
南米って今でもわけのわかんない左派多いねベネズエラとか
すぐ北に真っ黒な資本主義国があるから、社会主義や共産主義に走りたくなる気も分からんでもない
中南米左翼は社民主義を嫌悪してる層が強そう
1736年、オーストリアの大公女、マリア・テレジアと、
ロレーヌ(ロートリンゲン)公フランツ・シュテファンが結婚する。
. マリア・テレジア↓ (⌒⌒)
, ──- 、 \/
/ \ ) 「しあわせ〜。」
/ ___ll_ll_l__l ( , ⌒ヽ
l | / −、 −、| , ──- 、 ( )
l | | =| |= | |l ゝ/______\ //ー′
l ̄ヽ(| ヽ ー ゝ´ l > / |/ / ⌒ ヽ ⌒ヽl
> lヽ, く ー ノ´ l |─| ヘ |@ | ))
\ノ(ーヽ` ─┬__´ Y⌒ # ヽ_ ノヽ_ノ、 ←フランツ・シュテファン
/(  ̄ ̄ ノ ヽ_ #(__## ヘ #__つ
/ /l ノ ( ( \ `ヽ、_//
_/ / ノ /| > ── イ
∈ /ー ´ ヽ | / \/\/|\
 ̄U \_ \ /\| |/ \ /\
/ヽヘ__,ヘ__,ヘ_ノ __/ /|_____| \ `⊃、/ \
/ / | | ∈ ノ ノ | ̄ \(ノ−、 ヽ
/\ / |__|  ̄∪/ \_, -─┴ 、// /⌒l ノ
/ / | | | ( ヽ/ /_/ /
/⌒ / | | \ノ \ ヽ(__/、_/
/ / | |__ ノ二/ )
l _/ (___ノ ( _ /
「 わ た し も 。」
( ⌒ ) 「ロレーヌを放棄しない限り
| | | 結婚なんか認めないぞ。」
____ (⌒\
/ wwwヽ (⊃ヽノ ( ⌒ )
/_/ ( ・l<) |/` / | | |
( ´⊂⊃ヽ / ___/∠ コ チ ン ☆  ̄
| /⌒ヽ____つ / / _____ < / /
⌒ヽヽ┴┴┴ ノ\/ /_/ /\wノ|  ̄ カタ カタ ヽ
 ̄ ̄ ̄ヽ / ( | ・|∠ノ _ \ ☆ // , ──- 、
l /⌒\_o_> /⌒ヾ /◎/ , ── 、 / ヽ
| ヽ┴┴┴ /)  ̄ /______ ヽ l_ll_l_ l
l /( ̄/ ̄ ̄ 三 ── |ノ⌒ヽ⌒ \ | ヽ ー| l^ヽ\ | |
_____ ノ ̄| \__/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ | ミ|+) |-| l ノ |ノノ | |ヽ/)ヽ/ヽ
\ ̄\/ヽ. 、 _ノ ーヘ ー ′⌒∨ ヽ_ ノ l丿 l !
_/⌒ヽ ) \ノ\_ \ ヽ _,−、_ _ノ ) \_ノ \_ノヽノ
) ( ̄ ̄ ̄) (`ー' ノ \\ ヽ、⌒`ヽ_)_ノ ー─,−、二ヽ
 ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ \ /「/\/ \ (/⌒ソ ヽ
\ヾ _ (ヽ/\| ヽ/ヽ | |ノ
/◎/ 三 / | |\ \ | |
 ̄ , −─|────| ヽ 三 / /、
/⌒ヽ/\ _|_____ノ ∪ / //
ヽ \ / | | ⊂ /
これに対し、フランツとテレジアはロレーヌをフランスへ譲る。
⌒ ⌒ ____
( ) ゝ/ __ヽ「ロレーヌみたいな小国より
| | | / | h オーストリアの方がいいや、
, ── 、 __ i |-|| マリア・テレジアもいるし。」
/ ヽ / ヽ (|| | /^ヽ
/ /)ノ)ノ // \∧/ ノ /ヽノ
| ///⌒ヽ / , ─/ ̄ ̄`─ ´ / ______/
ヽ /)─| ミ| / / ,-─ ′ ─────/
∠ (| |. ヽ__ノ> ( ̄ノ/ / −、 /
∠_ / ` /^\__ >  ̄ |─── |─┬┘ |───/
ノ (__ ヽ___ノ─┴ 、__ノ ̄ ̄/
/ ̄ ̄\┌─ ′ /^−、 -、_/ /_____ /
/ ̄ ̄ ̄⌒ヽ ( 丿 / | /─────/
\ / ̄/ (__ノ ̄ ̄ // /
\/ / // /
「一族の喉を切り裂いたも同然ですっ。」
こうして、フランツはオーストリア大公マリア・テレジアの共同統治者となり、
後に神聖ローマ皇帝フランツ1世として即位する。
しかし、
「ハンガリー貴族から , ── 、 「きみ、すごいんだなあ。」
軍事援助を取り付けたわ 」 / \
/ __l_ll_l_l , ──- 、
__l | /−、 −、| (⌒\ /____ ヽ
( |. | | | | | |l (ヽ. l |/⌒ヽ⌒ヽヽ | ヽ
/⌒)/ (l ヽ ⌒ ゝ⌒ l> 7 / | (|) |─| |
l ノ) \ノヽ/ (> ノ / / / ーヘ ー ′ ⌒Y
ヽ \ 、ーl` ─┬ ´フ─´ / ⊂____ _ノ
\ ヽ/(  ̄ ̄ )── ´ \ ___ ノ
\ , へ / / |/ヽ/⌒ヽ
 ̄ / ヽ /-| |_|
. / \ _/ | | |
`ー、_,ヘ_,ヘ_,ー' 三 |ー──ノ ヽ
| | | | U |___ | | |ヽ
, ── 、
/ \
「あっそう・・・・・」 /_l_ll_l_ ヽ
, ─── 、=@ | /⌒ ⌒ヽ| | 「政治については私がやりますから
/_____ ヽ /l |_| |_| | _ノ-、 あなたは植物でもみてて。」
|/⌒ヽ ⌒ ヽヽ | ヽ く/ 、 / /) _ノ
| (|) |─r-、ノ ヽ ヽフ \/、__ >
_ノ`ー ヘ ─ ′u _丿 (ヽ ` ┬─ イ─フ
ヽ_,−、 -、 ノ /  ̄ ̄ ̄(  ̄ ̄ ノヽ
ヽ、 `ー´_ /⌒ヽ (/// ̄ ̄ ̄ ヽ /\ \_
 ̄/|/\/ |__| > \ \ __三
,− 、_/ヽ| | | ∫ / ヽ ∪
故国ロレーヌと引き替えに皇帝となったもののフランツに実権はなく、
実質的にはマリア・テレジアが女帝であり、フランツは肩身の狭い思いを強いられるのである。
23 ドラえもん のび太とロレーヌ公国 完
582 :
世界@名無史さん:2008/03/08(土) 16:36:56 0
これ本にするべきだな。小学生でも世界史好きになる。
583 :
世界@名無史さん:2008/03/08(土) 23:32:03 0
>>553 まあ、当時は突如独ソ不可侵条約(ポーランド分割のおまけつき)が結ばれたり、突然そいつが破られたりとなんでもありの時代だったからな。
アメリカは交渉を時間稼ぎと位置付けていたと考えられる。
ちなみに「たとえ一分前であっても最後通牒がなされていれば違反にならない」というのが当時の外務省の見解。
最後通牒があいまいになっているのは戦闘の意図を少しでも敵に悟られないようにするため。
ただし、東南アジア地域においては宣戦布告なしに戦闘を始めたのは間違いのない事実。
>583
日本も交渉は時間稼ぎという位置づけ。
後、「最後通牒があいまいに」と言うが、そもそも単に「今の交渉は決裂」という
宣告だけで、国交断絶の通告ですらないというものだから、間に合っていても
「騙まし討ち」の宣伝は変わらなかっただろうね。
>>584 日本は、交渉はマジだった。
その証拠に、12月8日以前に講和が成立した場合の、空母艦隊を呼び戻す暗号「ヒノデハヤマガタ」
まで用意されていて、こちらが本命だった。
と言っても、オマエは色々難癖つけて勝利宣言しようとするんだろうけどw
>>585 お前さんの最後の一行こそ勝利宣言だろうが。
>585
>空母艦隊を呼び戻す暗号「ヒノデハヤマガタ」
>まで用意されていて、こちらが本命だった。
勝利宣言の前に、ヒノデハヤマガタを調べてから書け。
後、出かかった小便論もあるとは言え、実際に引き返し命令
(ツクバヤマハレとも言われているが、不明)が出るという
期待は、山本五十六自身も持っていない。
開戦決定は12月1日の御前会議で、その決定を受けて「ニイタカヤマノボレ一二〇八」が
出ている。当然、その後の交渉は「時間稼ぎ」の位置づけ。
もっとも、現地の大使館のほうではそう認識しておらず、決裂即戦争という本国の意識
とかけ離れていたというのが、>535につながってくるわけだけど。
589 :
世界@名無史さん:2008/03/10(月) 10:40:58 0
エビフライ農家の朝は早い
590 :
世界@名無史さん:2008/03/13(木) 03:36:29 0
ここは長文で議論するスレじゃないよ
「おお、あなたこそ楚王の末裔。」
「えっ?」 ,−、__ /
____ \ ( ─── 、 ヽ /
ゝ/ ____ヽ // \ | i
/ | / −、| | / ヽ |__|
| |─| (・| / ⊂⊃ )(ヽ/)、 ←項梁
ヽ (|| `− b /ヽ∩⊂───┐ ノ^\ / ))
ヽヘ/ ──┘ ヽ、 / ^\\ _ ノ ィ \
j二二ヽ ̄ (( / ` T_ / ヽ ────
/ l | / | | / |  ̄ ̄ ̄
| | | ! | / /
|__ l⌒⊃ `─ ヽ \__/ ─────
\_uuノ、 ,-v-、>━━━━━━ヽ^ヽ  ̄ ̄ ̄
ヽ ヽ ヽ | | | | ドタ ドタ
|─|─|_ (( ヽ__ 人 /\_ ノヽ__ノ _ - 、 ,⌒ヽ
(__( __ )  ̄ ̄ ( ) ( ) ( )
,−、 __
「なんか不思議だな…」 (────、ヽ
ゝ ─── 、 // \ | |
/ ______ヽ | / ヽ l_ | 「是非とも一緒に立ち上がり、
| | / −、− 、| / ⊂⊃ ) ともに秦を倒しましょう。」
| _|─| .|. | !⊂___ ノ\
( `ー o ー | \ヽ__ノ / \
\ ___⊃ / `───/ ヽ ))
/^| ヽ_─┬、′ / \/ i
/ \/\/ \ / / !
/ /| |ヽ \⌒\/⌒\ ノ
こうして、羊飼いだった少年は、楚の懐王として即位し、反秦勢力の盟主となった。
/´ ̄ `\ ↓項羽
(二>ー┬┬l __ 「咸陽に一番乗りした者に
| ・ ・ |_| /www 、\ 「よ〜しがんばるぞ」 関中をあげるよ。」
/O ) l ヘ"ヘ |_ |
ヽ / ノ / ⊂⊃ ) /⌒  ̄`\
,−、 ̄l二二l_(__ ノ、( ( ( \ ヽ ___
、_ノヽ/| _ し、___ /ノヽ| |(| |(| |_ ノ /____`ヽv
_ヽ\l__|_|__ /`ー── ´ l 、 )⌒ヽ l ⌒ ⌒ヽ | ヽ
.> _____ l \\ ヽフ /`ー‐´ | ^|^ |-|__ ノ
 ̄l/ヽ/ ヽヽ| |ノ(_)(_)(_)(_ノ,−、ヽ /へ´ノ\ / ーヘ ー ′ )
| ・|ヘ | l_ | ヽ_ノヽ´| | 〉__〉 ヽ ヽ ̄ ̄ノ ノ
< `o ー ′ )ゝ────‐` ーll__l_(‐ ) (ヽ `┌‐─<
 ̄/_ ,∠l /  ̄\ 三__ ノ ̄l/ ヽ/ \
/ lヽ/ ̄ ̄ ̄ ̄ >‐┬‐┬‐´-、  ̄ | \/ ヽ
(ヽく / |、/っ彡 /^ヽ/ヽ/ヽ、 「 | |-| lー──| Uヽ))
彡 /_| ̄ ̄l `ー ´ \ ヽ/  ̄ l_l_ノ |ー┬─!
,−、/、 >‐─'ー/`ヽ `ー′ l__|__|
\ ヽ/. `ー┴| | -| __.|__|__|
`ー′ ヽ_ノ (__( __)
___ 「劉邦が一番乗りだったから関中は劉邦に与える!」
// ∨∨∨ヽ ____
|_| (・ < | \ /___ ヽ,,
_ (d ⊂⊃ ヽ _ ─ |−、ヽ | ヽ
. / ) | /\___l__ノ | ( ) / |< |─|_ |
| |__/\ヽ⊂⊃ ノ /\/ / ,-、 q− # 6) / ∩
______|  ̄ ̄ ̄ | // ̄ ̄ \ ( ヽ、 ̄ ̄) \/ / )
| _______<. |─ / /)- )- ) \ \二____| / /
|__|/| 0|∠| |ヽ/ヽ/\/\/ヽ|. |__| | (| |<|| (( \/`ヽ──|ヽ/ ))
( ゙−o−>| | (_ _ゝ | (⌒ ̄| ̄ | ̄| ̄⌒⊃
ヽ | ̄ ̄ ̄ |_______| / ノ\(_/ ノヽ,−、 ̄ ̄ ̄|___| ̄ ̄ ̄
|⌒lヽ== / ヽ ^ (⌒\|⌒| ~ l  ̄| ̄| ̄ |
| ̄| |~| | / ̄ ̄ヽ | |^\ ノ| ヽ__, ───-、____|
\\ | |
「俺たちは秦の主力と必死に戦ってきたのに、
劉邦なんかろくに戦ってないじゃないか!」
, ─ 、
「 用 済 み だ!」 (_(_(_, ヽ
, ─── 、 (⊃_ ノヽ
┃ ┃┃ /WWW \ \ l l
┣━ | | l \ll/ ヽ/^ヽノ |
┃ | | (| (。) ∠ ノ !
┃┃ | | / (二) / ⌒ヽ | | /
━╋┓ /| l _ /\ \| l l く
\\ ┃┃ |\/ |/| (__/ \ ヽ ノ // \
\\ _| _└ ヽー`ー`─ ´ /´
☆ \ (ヽ \ |  ̄ ̄ ̄ / ⌒ヽ
/⌒ヽ ∠ \\/ヽ l  ̄ ̄| 二|
/ /\ |/ヽ/\ ヽ_ノ ヽ、_ ヽ_,_ノ
l_/\/\ /\/  ̄ \
こうして、懐王は項羽により殺され、項羽は西楚の覇王と称する。
しかしこの行いが、項羽の正当性を損なうことになる。
24 ドラえもん のび太とふしぎ羊飼い 完
595 :
世界@名無史さん:2008/03/15(土) 10:43:40 0
新作Gj
次はワンニャンとなりますか…。
タイトルと内容をあわせているのが秀逸ですね。
1919年、フォード・モーターの社長に、創業者ヘンリー・フォードの息子エドセルが就任する。
「おう エドセル、ここにいたのか」
エドセル・フォード ,−、__
↓ ___ ( ─── 、ヽ ←ヘンリー・フォード
ゝ/____\ // ヽ | i
| | / − 、−、| | / ヽ |__|
|__|─| ^|^ | / ⊂⊃ )
( `− o− ! ⊂───┐ ! - 、
__∩ ヽ、 \ ̄/ノ ∩__ _\`──′ /| \
∈ | ̄ ̄ ▽▽ ̄ ̄| ∋ ∈⊂ヽ ` | ̄ ̄ / ヽ
 ̄ ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄ ` ┬ノ | ヽ ̄ ̄/ /ヽ
__ |___ | | ! \ / \ (_,_丿
─── i | ヽ、 \ `−′__
-、___>─┬ く´ヽ  ̄ /━━━━━━ヽ_ ───
/ | / |─|_ i^^ヽ、 ノ |
| __/ ̄ ̄ (__ ) ヽ j、____/ 丿 ( ^ ) ( ^ )
 ̄ ^ ̄ ~ ~
「ぼくも、お父さんを さがしていたんです。」
,−、 ___
( ──、 ヽ
___ / ヽ | i 「先にお前の話を聞こう
ゝ/____\ | ヽ |__ | お前が社長だからな。
| | / − 、−、| ○ ) ! で、いったい何の話だ?」
|__|─| /|ヽ | ⊂──┐ \__ /
( `− o− | 二 \\__ノ _l
ヽ ┌──┘ノ 二 _∩、 ` ┬ / \
_/` _─_─ ´ ∩_ ∈ | ̄ ̄ / ヽ
/ \/\ノヽ ̄ | ∋  ̄ ̄| / / |
| | | ̄ ̄  ̄ | i | |
「そろそろモデルTに代わる新車を・・・」
( ⌒⌒ )
| | |
___, ─ 、 「ばかいえっ!」
/´ __ )
. / / ノ ヽ , ── 、
l ,-、| (・| /_____ ヽL
| l (⊃ l/⌒ ⌒ヽ\| ヽ
. l___> /⌒ヽ、__つ | ・|・ |─| !
l l二⊃ /)ヽ、 (/ ー c ー ′ ⌒Y
「 ̄ `\ `ー─, l ⊃、ノ_) l└── ⌒ヽ _ノ
/ ヽ ̄ ̄ /ヽ、_ ノ ヽ、ヽ__ ノ/
\ /| / /l/\/\
「モデルTはわしが心血を注いだ世紀の傑作だぞ!
そんなことを考えるなんて100年早いわ!」
,−、 __
(────、ヽ
ゝ ─── 、 // \ | |
/ ______ヽ | / ヽ l_ | 「そんなことよりこれを考えたんだ
| | / −、− 、| / ⊂⊃ ) ぜひとも実施してくれ」
| _|─| .|. | !⊂___ ノ\
( `ー o ー | \ヽ__ノ / \
\ ___⊃ / `───/ ヽ ))
/^| ヽ_─┬、′ / \/ i
/ \/\/ \ / / !
/ /| |ヽ \⌒\/⌒\ ノ
_____
ゝ/ \ /
/ _______ヽ
| | : : : : : :\_人ノ: : :| /
| | : : / ⌒ ヽ: :/ ⌒ ヽ
/^v─ i | | 「モデルT生産性向上計画!?」
(( |:d: :♯| ((・|・)) !
ヽ: : /^ヽ、 _ ノっ _ ノ−、
|: :| \_/^\/^\_:ノ
|: :| \
/⌒\ヽ (⌒ヽ⌒) ))
| \\_/^\_/ノ _____
| \─┬─ ´ | | _|_
|. \. \ | \ | | (_)
| \ \./ ̄ ̄) | (_)
\ /  ̄) | |
「おやのいうことが
きけないのかっ。」
| ̄| ̄ ̄| , −、__
. \ | | | >─── 、ヽ
. ___ |_|∩_|/ノ \ l | /
. \ ゝ/____\ヽ /\|(ミl l.) |__|
. / | ノ −、−、|m\ / ⊂⊃U ) /
| __|-| ミ|≪ |__/ | <__/⌒ヽ |ヽ
_ ( Uー oーl /ミ| | \ (二) ノ/ )
\ (⌒〜∩/) | j ∩_ ──/ | )) ─
─ `>ー/\/)) 三 (ヽ / ヽ
( / ∩__ ヾ ⊂ \ l
/ (( |  ̄ ̄| ∋ )) (/U \ __ ノ
j  ̄ ̄| ̄/` ━━━━━━ノ \
( ̄ ̄ ̄| ̄ ヽ、/^ヽ / ノノ
⌒// \─ヽ ̄` く / | >-、
( ) ,-、ノ、 ノ `ー′ ヽ、__/ | ヽ\⌒ヽ
`ー ´ l /ノノ ☆ ,⌒ 、 (_ ノ ( )
ヽ__ j ( ) ☆ ` ー ´
「まだあんな時代遅れに執着するんですか!」
社長はエドセルであったが、経営の実権はヘンリーが握り続けた。
そして、ヘンリーがT型にこだわり続けた結果、
フォード・モーターはGMに大きく水をあけられてしまったのである。
25 ドラえもん のび太のワンマン社長伝 完
タイトルパロディの才能すごいよ…
褒めまくると自演とか言われるんだが、でも褒める
GJ!
いいわあ
GJ!
605 :
世界@名無史さん:2008/03/28(金) 11:25:31 0
エビフライ農家の朝は早い
, ── 、
ゝ/ ___ヽ 「どんな罪でも?」
/ | / /⌒l
| /ヽ|─| (・|
. ヽ ヽ_ `ー っ
\ / ,‐─┘
l__ __> , ─── 、 「そう、どんな罪でも。」
l‐──ヽ /! \
| /⌒l | /・ ノ─ 、 ヽ
_●ー´ ヽ l
ヽ、 三 ヽ l
 ̄ ̄ `ヽ l /
__⊂ノ | /
◯ー`O━━━━━イ
` ー| \ |
___
___
/´ `\
ゝ/ _______ヽ 「これを買うだけで
/ | / /⌒ヽl 償わなくて済んじゃうの?」
| ,−、l__| ・ |
l l u ヽ___ ノっ
ヽ > /⌒ヽ、__ フ
ヽ/ l ┌─┐
ノ__ `ー, /l │
/___ヽ ̄ / つ__|
/ l\ /\__ノ
_____ /
\ / ⌒ ⌒ヽ `\
/ | >|< | ─ 、 ヽ 「そう!済んじゃうの!」
// `ー●ー ′ U \ ヽ
─ i⌒ 二 | 二 ヽ ヽ ─
ヽ、 ─ | ─ /⌒ヽ | |
 ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ | l l
/ /⌒ヽ | (⌒\/⌒) ノ / / \
ヽ__.ノ、┴───── ´ / /
\ `━━,-、━━━━━く
ヽ| / ヽフ \ ヽ
____
/´ − 、 - 、 \ , ── 、 「・・・」
/ , −|/ ミ|<\|- 、ヽ /__ ヽ
. / / ` ー●ー′ ヽ ´ l−\ | ヽ
l l 三三 | 三三 l - |・ |─|__ |
| | ヽ、____|____ノ l 、 c ー ′ 6) /
ヽ ヽ ヽ ノ / └─ 、 \ /
\ ヽ \/ ⌒ヽ/ / ⊂_ __l
l━━━━| | |━イ ̄○ _∩__/ ── l
ノ ___○.`ー´ ヽ | / ∈ | | l⌒l |
「だからこの贖宥状買って、
君だって地獄で苦しむのはいやでしょ?」
____
/´ − 、 - 、\
/ , −| /・|・\| 、ヽ
/ / ` ー●ー ′ ヽ ____ ##
l l 三 | 三 | ゝ/____ヽ #
| | /\ l / | , ─ w−、! 「教会の腐敗ここに極まれり!」
ヽヽ / \ / | __|-| +|+ |
>━━━━6━━< ( `ー oー |
/ /___ヽ ヽ /ヽ、/^\__/ ノ
◯ l ヽ__ノ ノ l○ l、(uu ー,─ 、´
(ヽ ` ー── ´ ) l \ __/┬ ′
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「大聖堂の建築にお金がかかるんだよ」
1517年 ルターは95箇条の論題を発表 宗教改革が始まる。
26 ドラえもん のび太の教皇1517 完
新作GJ!
611 :
世界@名無史さん:2008/04/05(土) 12:46:11 0
age
1911年、イギリスの軍人ロバート・スコットは南極点を目指して探検を開始した。
___
ゝ/_____\
/ | / −、 −、l 「アムンゼンが 急に南極に来たよ。
(\ |___|─| (・|・) |
> ⊂) ( ` − o−ヽ なんで?」
(_ /\ヽ /⌒──┘ノ
\ \ヽ`_─_´/ /)
\ ノ\/\/ ̄ ̄|| |三! ))
(( | l──┴─−´
| |
「いそいで ,. ─── 、
出発しよう。」 / \ 「北極点到達で
___ ( ノ-( ヽ(-\ i ピアリーに先を越されたからよ」
.. ゝ/ ____\ | |) | |) ノ |._ |
/ | / .− 、| | ` 、 ` )| ____
| _|─| ・| ヽ、 ヽ⌒) / | /- 、- 、 \
! ( `− .b / `┬ ´i_ _ | /-| ・|・ |- 、 ヽ
\ / ┌─/ ∩_ l/ ̄- (()i^\ i `-●- ′ \ i
ヽ ____-´/\ヽ∋ / / __./ | ヽ | 三 _| 三 | !
└──ヘ´ / ̄ .( (|. ̄ ..// .|) ) ! (_ ! /
/ ヽ |/ \ | | / ◯ヽ ( / /
| | | ` |=====|´ \┝━(t )━━━ヽ
「だれ? この子。」
___ ____
/____\ /、 \
| / −、 −、| i・\|−U ヽ
__|─| ・|・ | _● - ′ \ ヽ 「えっ ブリザード!?」
`− o−! ( 三 ヽ |
\ 3 ノ _ ̄ ̄ ̄ヽ | / 「おい、やっかいなことになるぞ。」
l `ヽ_-┬−´ (___)、 _丿 | /
\/ヽノ| \ ヽ━━━━━━ヽ
「どうして?」
___________ _ _____ ____
────── __ | | ll ll ___ /⌒l、 / \
───── / \ | |== ==┐ll ll _ (_ノ ヽ二./⌒i、 i
/ /\(\(ヽ\ └== | | =| |= ヽ ( .ノ \ ノ
_∩ | __| / | (| |<||ヽヽ =┐==┘ //| l ○ヽ  ̄ <
∈ `ノ) 、 ( `- ゝ- ! \ == // |_| \ へ○
 ̄ `ヽ \ !\ ┌─ / ヽ、 ●´── ´
─── \ \_ .j ` ┬´´ _> ──/⌒ ⌒ヽ ──────────
\ − (()ヽ <⌒ / ヽ ────────
───── .| ___ / ヽ \ _>─── | | ───────
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ̄ ノ\ \_ _ ̄ ̄ (i\ /i)
───── | // / \// っ ミ ヽ、\へ/ ノ 「ああっ!!」
/====、 `  ̄ j 二二ヽ 、
──── | \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ \ ────────
|___ __ ノ^ ──── _ / | |、 \_ ────
───── \  ̄ \ \ > \/| | \/ <
\ ) ノ ─── ´(/(/ |______| l∧)`
────── / /=/ / |  ̄ \ __
/\ /= <、 /\ _, ──┴─、/\<) )
_ /=||/\</) ! < ヽ/ /
 ̄ ̄ ̄ ̄ (( />、  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \/ \ ̄ ̄ ̄ ヽ/
──── \</) ───────────ヽ//⌒i ───
───── ` -′───── //  ̄/
`− ′
, ── 、 「最新鋭の 雪上車が!
/ ヽ それに、馬ゾリまで!」
/ / )ノ )ノ)丿 _ _ ヽ l /
/ / / へ へ l l l l l , ── 、
<⌒ /^ | (゚| |(゚| | (ヽ─ | /__ ヽ=@ _
∠⌒ ヽ_ ゝ l ヽ ノ l⌒ヽ\| ヽ _ / /
. /_ \ ヽフ ノ ⊂⊃ |'ノ |─l/^ヽ | | )/ヽ
./ _l ` ー┬__´ | | c ー ′ 丿 / l ヽ_ ノ
/ /´ ー (()`ー─! l └─⌒ヽ \ / /ヽ_/
/_ / //ヽ___ ノ ノ_ > ´ /
/ l /ー─ ´ l /l ー─´ / /
ノ____ヽ ヽl / / l/ \/ |
\ // ⊃ / / | |
「あんなの役に立たないわよ。
アムンゼンは犬ゾリを使ってるもの。」
/ / /
/ / / 「気をつけてね。」 /
/ / __ /
. . . / / / \ /
⌒^^″゙゙゙⌒^^⌒゙゙゙^^⌒ヽ / / ( ( ( 、\ ヽ /
 ̄|~| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄^|~|..ノ. / /. || (| |) ノ | |. . /
| | | |. / / i 、 ) ! /
| , ── 、「それでも出発しなきゃ」 mnノヽ、 - / ノ /
_ /____ \._| | / | /) , - ̄└-、 / /
| - 、 −\ |. | | / /|=|// __/(() ヽ / /
| ・|・ |─|___/ | / / | ! | ̄ //| | /
|−o ─ ′ _) | / / `−´,゙i | | /
ヽ __ ノ |. / . ∠_ _...ノノ===| | /
` ──-´、. |  ̄ / |=| / /
/|/\/( \ | /____ _uu) /
/ | \ \ .l | | ̄ | /
⊂\/ | |\/\ ./ | | ! /
´ヽノ |-───| ∪ヽソ / |=|==| /
´ /\__ノ | / / |><| ><| /
/ /\ ` ┬|⌒i / / |=|.==| /
 ̄ ̄ |__|  ̄ `─┴l┐|| / / ( ̄||./=ヾ) /
|__| |_ノ\  ̄ ゙=/
( ̄┘ ) \
 ̄ ̄ ̄
こうして、雪上車も馬も失いながらも、人力でソリを曳いて南極点を目指したスコットであったが…
, ────- 、
/.________ヽ. .⌒ヽ /) 「そ、そんな・・・
ゝ/ |: : : :/^\,、/ヽ: | | |/ / ) ノルウェーの旗が!!」
/ |: : : / ⌒ ヽv ´⌒ ヽ / ヽ ´ /
| |: : : | (0|0) |/|  ̄ )
| |---|. | |_ ヽ、 __ ヽ ̄
/⌒: : : ヽ、 ___ ノっ、_ ノ::)/ \_)
| : : : : /⌒\: : : : : : : : : :/
,−、: :|  ̄ ̄| ̄ ̄
/ |::| (⌒ヽ⌒) |
/ /ヽ:\──´ |
/ / \`─── つ
.../ /  ̄ ̄| ̄
/| |
ようやく到達した南極点には既にノルウェー国旗が翻っていたのである。
゙ = __
───────────── / \
──────────── ////)ノ、\ ヽ 「あら、もう死んじゃうの?」
= | | (| |) ノ j. |
──────────── /i 、 ) i 「人間なんて威張っててもこうなると
= ゙ _ ノ ヽ、 ▽ / ノ だらしのないものね。」
────────── < 7─_ヽ/ ゙
= / / ( \ = ゙
゙ <´ /| \ \ ─────────────
=  ̄`──_/ へ、 \ \ = =
─────────── ⊂⊂ヽ)/ ノ===\// ̄∋ =
= `┴ ´ / | ヽ< ̄ ────────────
=@ く |
── /  ̄ ̄ ヽ ────── /`─ 、__/、-、 ──────────────
/ __ |、 ゙ (_ __||_||_/ノヾ|| ゙
(|/  ̄ ヽ、 = / / |=jj =
/ i/ ̄ ̄ ̄\\ /|>/ `- ′ = ゙
三\/ | > /⌒∋ ((^>、/<||/ ───────────────────
(/U ヽ/⌒`|ヽ/ \) ̄ \//_ヾ/
i/ ̄ヽ \ | ̄/i⌒、 ヽ=′  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ | ̄ ̄| ` ┴┤|─ |
─── ヽ__丿 ! | 丿 「もう…おしまいだ…」
 ̄
失意のスコットは、南極点からの帰途で遭難、凍死してしまったのである。
27 ドラえもん のび太の新世界大冒険 〜7つの大陸〜 完
620 :
世界@名無史さん:2008/04/06(日) 00:49:18 0 BE:582605677-2BP(2)
毎度の大長編シリーズ乙
621 :
世界@名無史さん:2008/04/06(日) 12:55:16 0
age
乙です
なつかしいなぁ
厨房のころ英語で習ったよ>スコットとアムンゼン
623 :
世界@名無史さん:2008/04/08(火) 23:45:18 0
死んだスコットより先に着いた誰か(名前忘れた)は犬ぞりを使ったんだっけ。
>「人間なんて威張っててもこうなると
バギーの台詞じゃありませんかw
大長編タイトルが残り一つなわけだが
バギーのあのシーンは酷いw
バギーちゃん!
>>619 雪の精さんはこんなこと言わないです><
…良作ですけれど。
924年のレーニンの死後、実権を握ったスターリンは、政敵のトロツキーの排除に成功。
これ以後独裁者としての道を歩み始める。
_____ 「目の上のたんこぶは取り除いた
/ , へへヘ∧ヽ 次は古参ボリシェビキと赤軍だ。」
| | \l l/ |
/⌒ ( . ∠ l ヽ \ 「ではさっそく…」
ヽ_ (二) ヽ 、─` `ー‐───┐
l ______つ ! > _____ |
>、 \|_|_|_/ /  ̄ l⌒ヽ\| !
/ l ヽ、 ____ /、 |・ | l/^ヽ |
/ ` ー──‐─ ´ \ _o 、__ノ _ノ |
/ | __(^| /⌒ ヽ \___/ \|
/ヽ| (二 ヽ / | \\\/ |
l \ /\ / `ー─/l/\/ヽ
`ー 、 ヽ / | |
↑スターリン ↑エジョフ
スターリンはNKVDを使い、自らの権力を脅かしうる共産党員や赤軍軍人を処刑し始める。
凄惨な大粛清の始まりであった。
_____/∠
| _____ < 「おい、ファシストの手先め!」
| | /⌒ w⌒|  ̄
|__| | ・|∠ | /
( ー oー 7 ─ ____ 「そんな、無茶苦茶だ」
| /⌒ー┬─ ´∩ \ // ⌒ ⌒ヽ `\
,へ二二>──|  ̄⊃ //|/’ |,\|ヽ ヽ っ
/ \/\|───ヽ_(ノ _/ ヽ ー● ー ´ \ ヽ っ
.| |. l ヽ 二 / 三 ヽ l ←ブハーリン
. |_|ー──| `ー⌒ー⌒ヽ、__/⌒ヽ | |
( __ )_、_| ) | l /⌒ヽ
./ / \ ヽ /⌒ヽ __(二二二)__ノ / >、_ ノ
|─| |─|.. ( ヽ _ ノ`━━O━━━━/ / ノノ
──(二二)─(二二)─ 、 \/ / \ /
ヽ
|
↓ルイコフ
/ ⌒ ⌒ \ 「スターリンの追放を計画しただろ?」
/ ノ \ ヽ __
i ∠ U ー\ | >  ̄ ̄ ̄ ──┐
|_/ へ へ\_| >______ |
( | | (゚| |∠| |  ̄ |/^w/^ヽ |___|
(/ ! ー 、 ー ! | ミ|・) ノ# ) ( ^ヽ
\ _ ./ < `-o - /ヽ ! ( ヽ、ノ
(/ .>ー──イ _ . ̄ ̄| ̄ ノ /、_..| ̄ |
┌=/ l \/=\ノ \ ⊂二(^ヽヽ二二二/ / __ノ
│ / | \ ヽ ヽ_) ノ ̄ |/\/ \ ノノ
| / ─, − 、 , -< ノ  ̄  ̄ ̄ ̄\ /ヽ
 ̄ ̄ヽ _(__i_)U (_、、_ノ'i ̄ ̄ ̄ ̄\ ヽ── ′ ノ
| .| .|
l二二二i二二二l
「ひどいいいがかりだ!」
こうして古参の共産党員を軒並み粛清したエジョフは、続いて赤軍に狙いをつける。
___i7___
(_____)
/ \ 「やあ、同志エジョフ
/ ・ ・ ヽ
(| (__) ┌┐ わたしに一体何の用かね?」
l (vvv)==、_ノ
ヽ、 ノ
/ヽ` ー──− ´/ \
/ \/ | | \/ ヽ
i___/ .|_| ヽ___l ←トハチェフスキー
| | | |
| | | |
____
>  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
> ________ |
 ̄ |/ −、 ─ 、 ヽ| | 「元帥…、
|| ・l ・ l | |
|| | ノ ⌒ヽ 実はこんな文書が
<_`ーo ー´_ _ノ 回ってきましてねえ。」
_  ̄) ̄ ̄/ /
=/ ┬'=(二)/- イ_
l ノ、 /|/\/ ヽ
ヽ \/⌒ヽ_/_/
__l7__
( )
/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ 「むむむ!
/ U w ヽ
/^ ・ ・ | わたしがドイツと
ヽ_ (___) l ┌┐ 通じているというのかね!」
/lヽ. (vvv)ノ=._ノ
/ ヽ ヽ、 _____ /
/ \/|_|\/ ヽ ___
i \ =/⌒ヽ// /
| ヽ /\__ / ヽ// /
| \ // /
` ー──− ´
______
>  ̄ ̄ ̄ l
>_______ | 「いやはや
 ̄ |/ −、 ─ 、ヽ| | 残念ですねぇ…。」
|| | l | |
|| / | ヽ ノ ⌒ヽ
/`ー o ー ´ _丿
/_____ノ ノ
. ∩ ` ──_─‐イ_
,‐| |-、 /|/\/ ヽ
(ヽ)(.ノ`ーく | |__|
'(_ノー‐─`| | |
__l7__
(_____)
/ w \ 「口の慎みたまえ!
/ (・ ・ ヽ 赤軍の元帥たる私がドイツのスパイの
/^ U (__) l ┌┐はずがないだろう!!!」
ヽ_ (vvv) l=、_ノ
\ ノ
/ ヽ、 ____ //⌒ヽ ))
/ \ /| l\/ / ヽ)==‐
/  ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄ ,ー′
| | /
| ─`─── ´ l
____
>  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ l
> ________ |
 ̄ |/ −、 ─ 、 ヽ| | 「続きは取調室で聞こうか。」
|| / l ヽ l | |
|| | ノ ⌒ヽ
<_`ーo ー´_ _ノ
_  ̄) ̄ ̄/ /
=/ ┬'=(二)/- イ_
l ノ、 /|/\/ ヽ
ヽ \/⌒ヽ_/_/
___
/ vwww ヽ
|_| (. 0 |
( ⊂⊃ ヽ 「スパイと自白したよ。」
l l
>、 3 ノ _ヽ\ ___
. / ` ー── ´ \ > ____  ̄l
/ ヽ  ̄ l⌒ヽヽ| |
.. l |ー─────‐l_.l lヽ ノ ||) |
|─-l  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | 、-^ー´ \__l
.. |. l l |  ̄ フ | ,−、
.. l ヽ______ノ l  ̄Z二二ヽ 〉 ⊃
UU`-' |Uノ | / ̄( /
| / l /l ` ┬ ´
l____| ___l ( |ー──|
(___ )、___) /\_ノ
/^ヽ/ /ヽ `ー/l^ヽ
ヽ <._ / `ー| |ー|
`ー‐′ (_.ノ__ノ
こうして、「赤いナポレオン」とまでいわれたトハチェフスキーを始め、
赤軍将校の6割以上が粛清され、赤軍は機能不全に陥り、
独ソ戦の緒戦において苦戦を強いられる原因となる。
「粛清しすぎよ!」 「まともな国家運営できないじゃない!」
___ \ | / \ | / ヽ | /
/. vvvvv ヽ ___ ___ ___
|_| /(・ ・ i / `\ /__ \ /´ \
( ´ ⊂⊃ヽ ( _(_\ ヽ | -\ | ヽ ( (-(\ ヽ
___ /∠ |. i |・ ノ-ヽ_ i _j |) | | i | |) | ヽ_ !
___ < (ヽ 3ノ ┌'ー ´ ) ノ l ′ ! |┌' ′ ) /
/ノヽ/ヽ| ̄ / ヽ` ─── ´ノ、 (ヽ∩ ー、 \_> ヽヽ⌒) ノ____j ー、 \ ⌒ヽ
| (・|・ | / ヽ ヽ / ) | ー┐__| ` ー┐ l ー┐ h `ー´
ー o´> | | | ヽノ\ /──ヽ /二二ヽ ∠二二l、
、_/__> | | | \ ヽ/ ⊂⊂ヽ ̄ ̄/ /^ヽ / /^ヽ
ー─ヽ、 | | / \ i |. ヽ)_ノ──l | | /∋l | |
ヽ∧/| | | | / (⌒ヽ─′ ノ ヽ | | ヽ ヽ. | |
「そうよ そうよ。」
しかし、行きすぎた粛清に対し、批判が噴出するようになると・・・
スターリンは全ての責任をエジョフとNKVDに押しつける。
「 ヌ ガ ー !」
/
\ |∨∨ ノ , ──‐ 、
/ /、 ) ) /wwwv ヽ ヽ 「お前は殺しすぎた、
─ / /l⌒ヽ∧ | ・ ・ |__ | 粛清だ!」
/ /l ゚\゚o' ノ /(二) _)
\ \\_ノ /( | ノ、
`( ♯(_/─ヽ /ノヽ ))
`^(`ー^ l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
/ (( /ヽ_ ノ______ l
| | | l |. |
歴史は二度繰り返す 一度目は悲劇として、二度目は茶番として。
〜カール・マルクス著 ルイ・ボナパルトのブリューメル18日より〜
28 ドラえもん のび太と赤い軍人伝 完
ということで、小短編シリーズはとりあえず一区切りです。
最後は血なまぐさい話になってしまって自分的にはやや不満ですが、
皆さんのおかげで全28話完結することができました。
ありがとうございました。
GJです!
全板人気トーナメントで盛り上がってるところなんでちょっと惜しいですが、いつかの新作を待ってます!
641 :
世界@名無史さん:2008/04/13(日) 00:09:28 0 BE:760954188-2BP(2)
大長編完遂gj!
次はドラえもんズ等の併映小品のサブタイで攻めてみては如何?
円盤さんがトハチェフスキーとは…。
連作、お疲れさまでした。
タイトル、まとめてみたよ
1 ドラえもん のび太の恐竜 → のび太の教皇
2 ドラえもん のび太の宇宙開拓史 → のび太の西部開拓史
3 ドラえもん のび太の大魔境 → のび太の大不況
4 ドラえもん のび太の海底鬼岩城 → のび太の宮廷紫禁城
5 ドラえもん のび太の魔界大冒険 → のび太の世界大冒険
6 ドラえもん のび太の宇宙小戦争 → のび太の祖国大戦争
7 ドラえもん のび太と鉄人兵団 → のび太とテンプル騎士団
8 ドラえもん のび太と竜の騎士 → のび太と十字の騎士
9 ドラえもん のび太のパラレル西遊記 → のび太のパスカル算用機
10 ドラえもん のび太の日本誕生 → のび太の皇帝誕生
11 ドラえもん のび太とアニマル惑星 → のび太とアイユーブ・プランタジネット
12 ドラえもん のび太のドラビアンナイト → のび太のドレッドノート
13 ドラえもん のび太と雲の王国 → のび太と熊の帝国
14 ドラえもん のび太とブリキの迷宮 → のび太とブリテンの後宮
15 ドラえもん のび太の夢幻三剣士 → のび太と夢幻三B政策
16 ドラえもん のび太の創世日記 → のび太の草原日記
17 ドラえもん のび太と銀河超特急 → のび太と銀が超急騰
18 ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記 → のび太の眠らぬ都市騒動記
19 ドラえもん のび太の南海大冒険 → のび太の南海大暴落
20 ドラえもん のび太の宇宙漂流記 → のび太の宇宙競争記
21 ドラえもん のび太の太陽王伝説 → のび太の太洋war伝説
22 ドラえもん のび太と翼の勇者たち → のび太と左翼の勇者たち
23 ドラえもん のび太とロボット王国 → のび太とロレーヌ公国
24 ドラえもん のび太とふしぎ風使い → のび太とふしぎ羊飼い
25 ドラえもん のび太のワンニャン時空伝 → のび太のワンマン社長伝
26 ドラえもん のび太の恐竜 2006 → ドラえもん のび太の教皇1517
27 ドラえもん のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜 → のび太の新世界大冒険・7つの大陸〜
28 ドラえもん のび太と緑の巨人伝 → のび太と赤い軍人伝
久々に来たらまさか完結していたとは・・GJ!
改めてタイトルパロのうまさとネタの豊富さに頭の下がる想いです
長い間お疲れ様でした、そして新作もマターリお待ちしてます
645 :
世界@名無史さん:2008/04/25(金) 22:01:33 0
次は長編のパロディを作ってみたら
もう二度とこないでね
のび太と栗林兵団きぼん
お前それ兵団言いたかっただけちゃうんかと
そこでまた玉砕ですよ
650 :
世界@名無史さん:2008/04/30(水) 20:03:01 0
エビフライ農家の朝は早い
>>643 教皇と教皇1517、世界大冒険と新世界大冒険がちゃんと対になっててワロタ
652 :
世界@名無史さん:2008/06/07(土) 01:07:22 0
保守党
1453年、オスマン帝国のスルタンにメフメト2世が即位
, ─── 、 「先生、あの街を
/ww ヽ ボクに下さい。」
____ /∠ |. | l
| ___ < (⊃ ^ヽ l ∩
| | / / ヽl ̄ | _ノ | (ヽ|  ̄ヽ
. | /^ | ヽ| ヽ  ̄ ̄l ヽ、___ ノ
| ヽ_ `ー > >ー‐─── ´)__ | |
l/ < /´  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `  ̄ l
l二二ヽ ̄ / l | ノ ←メフメト2世
/l lヽ l | | ̄ ̄ ̄
「落とせるわけないでしょ?」
↑チャンダルル・ハリル・パシャ
「 ヌ ガ ー !」
/
\ |∨∨ ノ , ──‐ 、
/ /、 ) ) /wwwv ヽ ヽ 「うるせー
─ / /l⌒ヽ∧ | ・ ・ |__ | やるといったらやるんだ!」
/ /l ゚\゚o' ノ /(二) _)
\ \\_ノ /( | ノ、
`( ♯(_/─ヽ /ノヽ ))
`^(`ー^ l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
/ (( /ヽ_ ノ______ l
| | | l |. |
こうして反対派を押し切り、
メフメト2世は東ローマ帝国の首都コンスタンティノープルの攻略を開始する。
××│| /__ ヽ
××│| / |⌒ヽ\| ヽ 「大変だぁ〜」
──┘|/ |+ |─l- 、 |
 ̄ ̄ ̄| cーU # ノ / っ
| / ⊂_/ ⌒ヽ\ヘ/ っ ←コンスタンティノス11世
|/ ⊂j ゙ .へ
 ̄ ̄ ̄| (ヽ∩ヽ二二 // ヽ
| / 三 j ̄ ̄ ̄ ) l
___|/  ̄  ̄ ̄ ̄| | ───
| / ,−┼ー──|  ̄ ̄ ̄
| / /´ヽ/ヽ_|.___ノ、_,− 、 ⌒ ヽ
___|/ ! //ヽ/ \ | |__ l ── )
/. \ __ノ  ̄ ̄|ー !  ̄ ̄( ノ
/ `ー′
/ ::::::::::
↓宰相ノタラス
____ /
/ / ⌒ヽ⌒ヽ\ / 「ボスポラス海峡に砦が!」
/ , -| (((|))) |-、ヽ _
/ / ` ー ●ー′ ヽ , -──- 、
/ / 二 | 二 ⌒ヽ /___ \
| | /⌒\─ | ─ __.ノ | ⌒ヽ\| ヽ
| ! /  ̄ ̄ ̄ ̄ / / |+ |─| ヽ
. | | | (⌒ヽ⌒) / / _c 、_ ノつiヽ |
ヽ ヽ、______/ / )) (_U U_ ゙ | |) /
(( >━━━━O━━ く  ̄ ̄ ヽー´\ ヘ /
/ / ____ ヽ ヽ ⊂| # l
◯ | ヽ ノ | |◯ ヽ二二_ / ̄ ̄ヽ
| ` ー /⌒ヽ─′ヽ /^rヽ //  ̄ ̄`ヽ
ヽ、 | |___ ノ ( ( l ノ、 /⌒ヽ \
 ̄ ̄ ` ー ′ ヽ、/ \/ l l
「 え え っ ! 」
_____ , ──- 、
/ − 、−、 \ /____ ヽ
/ , -| /・|・\|- 、ヽ | ⌒\ | ヽ 「どうしよう…スルタンは本気らしい…」
/ / U ` −●- ′ ヽi. |・ |.─|_ |
| / 二 | 二 |. d 、__ノ U ヽ !
| | ─ |__ ─ ! (__ _ノ /
ヽ ヽ __) / (__ ヽ/
\ ヽ _) / ` ,-──l、
l━━6━━━━┥ /|/\/ \
| / \ | | | |
「そんなこといったって…」
( ⌒⌒ ) ___
| | | ゝ/ ___ヽ
_____ / | /−、l 「とりあえず教皇に
/ − 、-、\ 三 | |─| ・| 援軍を求めよう。」
/ , -|ノ ・|・ |-ヽ ! (|| `− b
i / `− ●- | 三 \ヘ/ (  ̄
. | / /\_三 | 三__> ┌──、─′
| | |  ̄ ̄ / / // ̄ ̄^\
ヽヽ ヽ__(二二)_/ / _< ./ \ \
━━━o━━━ ∈ / /\/ヽ
/ /┌─┐/ |  ̄ .i ───| ヽ_ ノ
「なに言ってんの。」
「十字軍の悪夢を忘れたの!
教皇の三重冠を見るくらいなら
スルタンのターバンの方がマシだ!」
( ⌒⌒ )
( ⌒ ) | | ( ⌒ )
ヽ\ //
, ──- 、 _____
ゝ/ ___ヽ / - 、 − 、 \
/ | /−、! //|/・|・ \|- 、 \
| __|─| +| / `-● − ′ \ ヽ
! ( #`− b. j 二二 | 二二 ヽ i
>、/ /⌒ ── (_── | ── | |
/\\ `── ,m | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ ! _!_
/ (  ̄ ̄ ̄| | _ヽ ヽ −、−、 ! ! ( )
i ┬──┴ ′ (__ )\\_(___/ / / ̄/
| | \ ━━━6━━━━/ /
「そんなこと言ったって他に手がないんだから」
________
「というわけで援軍をお願いします」ヽ, ─┴ ─- 、__/
____ / ノヽ___ | | 「なに、東西教会を
. ゝ/´ ___\ 「 ̄ー| ー |─| | 統一できるなら
/ | //⌒ヽ /ー 0 ー─ ´ ⌒ヽ 援軍の口利きぐらい
/ |─| /| l (\ ヽ _丿 してあげましょう。」
l /⌒` ヽ__ ノヘ l (_ | ノ、
ヽ ヽ_ ┌──| \ _____ // \
\/ ヽ_/ノ /|/▽\/_ / /^\
l── 、─ ´ /7 | / | / > l ヽ
/ ̄ ̄ ヽ l ヽ | / / \ l
/ l__| | O ´ | ノ ←ローマ教皇 ニコラウス5世
/ | |. | | /
東ローマの援軍要請に、教皇ニコラウス5世は積極的な姿勢を示したが・・・
_____
, ── 、 /、 `\
ゝ/_____ヽ /. ノ─ 、 ヽ
/ | / /⌒ヽ ⌒ヽl ●ー ´ \ ヽ
l |─| /' | 'ヽ | __| 二二. l l
Y⌒ U─ oーヽ (__ ── | !
ヽ_ , −、_つ ノ (__ l /
ヽ、(__,−、_// /)__ \ / /
/|/\/`ヽ/( ∋ _ 6━━━━━━く
/ | 、 / ̄ ( )| \ ヽ
「なに、教皇が西欧各国に?
口を利いてくれたけど?」
_____
, ── 、 / - 、− 、 `\
ゝ/ _____ヽ / -| (・|・) |−、 ヽ
/ | ノ⌒ヽ⌒\l / `ー●ー ′ ヽ ヽ
l |─| /〃|ヾ | l 二 __| 二 l l
Y⌒ ゙ ーU oーuヽ _l ─ (__ ─ | !
ヽ_ ",−、__U_つ ( __) (_ l /
/ヽ(___,−、_/ノ /) | ヽ / /
/ \/ヽ/ヽ ̄ (⊃ ) ヽ. `━━6━━━━イ
「みんな自分のところの領地争いに忙しくて?
ロクに相手してくれなかったって???
だからいわんこっちゃない」
〜続く〜
こうして援軍の望みも絶たれた中、オスマン軍が到着する。
\ __┌i /
/ \ |_|ヽ/ 「あれがコンスタンティノープルの城壁か、
__ / (( ))| |( )) __ さっそく攻撃準備にかかれ!」
l⌒\ \ ̄ // ̄ヽ>、 /
\/⌒\ ヽ ̄ ゙==′\. /
ヽ ノヽノ i/
|⌒//  ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ | |. ._ _. _ ._ _
| | | /\. | | _/i_ヽ_ __/i_ヽ__ /i_ヽ_/i_ヽ__/i_ヽ_
__| | | / ̄ ̄\ | | . ── . ── . ── ── ──
ヽ ̄ノ | ̄ ̄ ̄ ̄| | | | = = | | = = | | = = | = = | = = |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ /
\ ____ /
ゝ/_____\
\ / | / , − 、 −、l / 「すごい大軍…
i___|─| o|o | どうしようどうしよう!」
i d ` − o−|_
___ `-、 ,.-──┬ ┘∩∩∩
/ ,-ヽ┐ ヽ (_(二二)_| |~  ̄ ̄~|
| || ()(⌒| ̄ ̄^\┬、┬─' ̄|⌒) ノ
ヽ. 、_`゙ノ┘^  ̄ ̄| ` ` | ̄ ̄ ̄|´ ヽ
\() |___.| |___)
( ⌒ )二__| /⌒\二二 ∪∪∪
( /^`─ `┬┴ヽ/\/⌒i \\\
/// | ┌┴┘ \ / ( ⌒ )
( ⌒ ) `- ′ `−′ ( )
( ノ ///ヾ ☆
☆=\\\( ⌒ ) ── ( ⌒ )−( ⌒ )/
( ) 二二( 丿=( ノ
コンスタンティノープルを包囲したオスマン帝国軍はおよそ十万
それに対して守る東ローマ帝国軍は7000人と戦力の差は圧倒的であった。
___
/ wwwwwヽ
l | \| |/ l 「よし、さっそく攻撃開始だ!
/⌒ ( ・ ∠ ヽ ウルバン砲、発射用意!」
ヽ_ 、 (二) ヽ
l l \__l_> |
/ヽ ヽ、 / ノ
/ \ヽ、  ̄ /
./  ̄  ̄ ̄ ̄ l`ヽ ,−、
l_|(_)、 ヽ
/ | /ヽ ノ
___/ l /
//ヽへへへへヘ/ヽ|、_ /
\
┃ ┃┃ ╋┓ ━
┣━ ┃┃ ━━
┃ ┃┃ ━━┛
/
/ ̄ ̄ ̄\,,
/_____ ヽ
l ─、 ─、ヽ| |
| ・|・ |-|__/
|`−o` ─′ 6) ド
\ ヽつ / キ
/ ▽▽ \ ッ
| |
___
/´ /⌒ ⌒ヽ 「敵の大砲の攻撃だ!」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / ,−|/‘|< |、ヽ
, ──' 、 / ` ー ●´ ヽ
─/_____\=@三. | 三 l
 ̄l/⌒ ⌒ヽヽ | ヽ/⌒\_|__フ
_| ミ|‘) |─| ! / /
/ ーc ー ´ ^V ヽ___ / /
l└、─ ⌒ヽ _ノ━━━O━く _
ヽ、ヽ、_ノ_/ \ ___ ヽ/^ヽ─
/ \/\lヽ ヽ/^ヽ ノ | ー ′
_ / / | \`ー ´
\/ |ヽ/ ⊃
ー┐|ー───|─ヽ_ヽ)
「ずいぶんやられたなぁ、すごい破壊力だ!」
, ─── 、 「よし、
/WWヽ \
_____ //__ l l l 次弾の発射準備!
l _______ < |・ |/^ヽ | はやくしろよ。」
| |/ /⌒ヽ⌒ヽ! ̄ (二) _ノ |
| | | ・|・ | | `ー─ヽ、
/^ `ー oー ´> ヽ / /\
ヽ_ / ヽ、 / / ヽ
\ __ヽ  ̄ ̄/ /
/\/\|ヽ ( /
「どんなにいそいでも
3時間ほどかかりますが…。」
ウルバン砲は、その巨大さ故、故障の多発、弾装填に時間が掛かるなどの欠点があった。
「敵は次弾を撃つのに手間取ってるぞ!」
_____
____ /___ ヽ
/ − 、 −、\ |−、ヽ| ヽ
/ , -| ・|・ |- ヽ |・ |─| |
/ / `− ●- ′ | c −′ ||) / ∩_
| | 二二 | 二二. | └─フ \∧/、┘ )
| | |\ -─ | ─___) `─-,──| _/ ̄/
_ ! | !  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / /_ /^ ̄ ̄ ヽ /
( __)\ヽ \(二二二)//(__) / / | ̄
\ ━━━━6━━ / ⊂ \/| |
| /___ヽ |/ (/,/ !-───-|
| | ヽ__ノ ノ |. /_____丿
| ` ─── ′ | / / | |
「このスキに城壁を直そう!」
「 ヌ ガ ー !」
/
\ |∨∨ ノ , ──‐ 、
/ /、 ) ) /wwwv ヽ ヽ 「ばかやろう!
─ / /l⌒ヽ∧ | ・ ・ |__ | 敵が城壁を修復しちまったじゃねぇか!」
/ /l ゚\゚o' ノ /(二) _)
\ \\_ノ /( | ノ、
`( ♯(_/─ヽ /ノヽ ))
`^(`ー^ l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
/ (( /ヽ_ ノ______ l
| | | l |. |
「よかった、よかった。
流石はテオドシウスの城壁だ。」
, ─── 、 _____
ゝ/______\ / −、 −、 `\
/ | / ─ 、 ─ 、! //|/^|^\|- 、 ヽ
| |_| | |/ `-●−ヽヽ \ ヽ
| | |. ^ |^ | 二 | 二 ∪ ヽ i
V^` `ー− っー |(._─ | ─ __ | |
ヽ_ ヽ───⊃ノ ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / ! !
ヽ ヽ、_//、 \ / / /
>───イ \ ヽ_⌒⌒ヽ/ / /
/ \/ \/ |⌒ヽ-i ━━6━━━━━i
| ───┴┬/⌒ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ i
| _____|_ヽ_ノ────┐ |
「この間にベネチアから大艦隊の援軍がくるらしい。」
さらにジェノバから4隻の補給船が来航する。
こうして、オスマン軍の猛攻を何とか凌いだ東ローマは小康を得たのである。
〜続く〜
669 :
世界@名無史さん:2008/06/15(日) 11:33:00 0
久しぶりにきてみたら新しい作品が
乙です
670 :
世界@名無史さん:2008/06/15(日) 12:57:06 0
支援
671 :
世界@名無史さん:2008/06/20(金) 17:06:11 0
支援あげ
支援
673 :
世界@名無史さん:2008/06/28(土) 17:15:00 0
新作乙!来てよかった
保守
これまで、幾多の敵を防いできたコンスタンティノープルの城壁にさすがのオスマン軍も攻めあぐねていた。
「ちくしょう、さすがは難攻不落の
コンスタンティノープルの城壁。」
\ ____
\ /wwww 、ヽ 「もたもたしてると
\ l 0''・) |_|
\ / ⊂⊃ ) __ヽ\ ____ 西欧からの援軍が
\. l⊂_ /⌒ヽ ノ > ______ l 到着しちゃうよ。」
_____ヽ >、`┴┴┴'/\  ̄ l/^ヽ⌒\| |
___ | //  ̄ ̄ ̄ ヽ l、 ・|・_ノ l_ j っ
──┐| | / 7 \/ ヽ ∠_ ^ _) っ
│| | l l ヽ l >__/>、
│| | l l | | ,-、__/lヘ/、/ヽ
│| | (_l ( _ノ ( ) __|__| |
│| | 、、=@ 〉ー─────‐〈  ̄ ノ_ ∈ノ
│| | l , ─ 、 l / / | ̄| 、、
│| | _l__ | | ___| 、、,, _|_| \ ノヽ
│| | 、、, ( ___ ) ( ___ ) (__) ( _ノ 、、,,
_____ 「金角湾側は手薄だ、
/ , へへヘ∧ヽ 海から攻撃してやろうじゃねえか。」
| | \l l/ |
/⌒ ( . ∠ l ヽ \ 「しかし金角湾の
ヽ_ (二) ヽ 、─` `ー‐───┐ 入り口には鎖が…。」
l ______つ ! > _____ |
>、 \|_|_|_/ /  ̄ l⌒ヽ\| !
/ l ヽ、 ____ /、 |・ | l/^ヽ |
/ ` ー──‐─ ´ \ o 、__ノ _ノ |
/ | __(^| /⌒ ヽ < \ |
/ヽ| (二 ヽ / | >__ ____ l
l \ /\ / /l/\/ヽ
`ー 、 ヽ / | |
, ─── 、 「おれ様に秘策があるんだ。」
/ / vvvvvvヽ
|__| ・__・ | _______
( ⊂⊃ヽ > _____ |
人ヽ ! -, ̄|⌒ v⌒ヽ |__|
/ \\ ___3ノ──,/ / | ・|・ ノ )
/ ` ──| |__⊃ < `o `- ´ ノ
\ | ̄ ̄ ̄ ̄ > /
\ \ | /▽▽\
\ /⌒ヽ____
/ヽ_ノノノ /
___
/ \ /
/ ヽ − 「ん?ガラタの城壁の外が
| | ヽ やけに騒がしいぞ??」
! !
\ ノ \丶 ワーワー //
━━━━━
/ \
____ /
/ / ⌒ヽ⌒ヽ\ /
/ , -| (((|))) |-、ヽ _
/ / ` ー ●ー′ ヽ
/ / 二 | 二 ⌒ヽ 「ゲー!ふ、船が・・・山を!!!」
| | /⌒\─ | ─ __.ノ
| ! /  ̄ ̄ ̄ ̄ / /
. | | | (⌒ヽ⌒) / /
ヽ ヽ、______/ / ))
(( >━━━━O━━ く
/ / ____ ヽ ヽ
, ───‐ 、
/∨∨∨∨ヽ ヽ
// /⌒ヽ l ミ''.) | | 「どうだ、艦隊の山越えだぞ」
, ──── ´ フl 、ヽノ / (二) ^ヽ
| ______>ヽ、___(ノ、l l _ノ
| | ノ/⌒ヽ/⌒l ヽ ⊂____ ノ ノ
l l ヽ ‘l∠ | \ ヽ、`┴┴′ /〉、
/^ `ー oー´> \/ ヽ二二二 / ヽ
`ー、 / ̄ ̄ / ヽ
>、ヽ__ / ヽ l
/l/ヽ/\ l |__|
/ | ヽ ヽ_ |/\/\/\/ ⊂ ヽ
三`ヽlー──|∨ 三 ヽ________UUヽ)
こうして、ジェノバからの補給も絶たれ、東ローマ軍の士気は著しく低下した。
事ここに至り、オスマンと東ローマの間に和平交渉が持たれた。
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
l ∨∨∨∨∨ l 「モレアス専制公領へ移れ!
| \()/ | そうすれば命だけは助けてやろう!」
(| ((・) (<) |)
| ⊂⊃ |
| .| ⌒ \.l/ ⌒ | |
/ |. l + + + + ノ |\
/ \_____/ \
/ _ \
// ̄ ̄(_) |
|ししl_l ( | |
|(_⊂、__) | |
\____/ | |
( ⌒ ⌒ ) 「ばかにするな!」( ⌒ ⌒ )
| | | | | |
, ─── 、 _____
/______ ヽ=@ / - 、 − 、 \
!/⌒ヽ ⌒ \ | ヽ //|/・|・ \|- 、 \
| ミ|・ |─| | / `-● − ′ \ ヽ
/ ー c ー ′ r -、ノ j 二二 | 二二 ヽ i
!⊂── ⌒ヽ _ノ (_── | ── | |
\ヽ、 __ ノ ノ | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ ! _!_
(二(⌒ヽ ` ,─── く _ヽ ヽ −、−、 ! ! ( )
| ) | ̄ ̄ |/ \/ ヽ (__ )\\_(___/ / / ̄/
` ─ ┴─ ┤ | |. \ ━━━6━━━━/ /
「最後の一兵まで戦い抜くぞ!」
交渉は決裂、ついにオスマン軍の最後の総攻撃が始まった。
___
/´ `\
/ _l_ll_l__l
| | へ、 /、|
┌l | | (| |(| l
ヽ (| ヽ ー _ ゝヽ> 「イエニ・チェリ
く_ノヽ/ (/ ノ スルタンの命により突撃する!」
(`ヽ` ー┬__´
(/ ヽ  ̄ ̄ ノ
/ / / |
/ / \ |
/ ) ヽ)
`ー'_, ヘ_,ヘ__ノ
/ /| |
. / ─/ .|ー┤
/ / | |
/ / | |__
/ ノ ( __ )
` ー ′
「うわっ、あぶないっ!!すごい攻撃だ!」
__
ゝ/___\
/ | /⌒ヽ⌒ヽ ⌒ヽ
| __|-| (|) | \\ _, ─── 、 ノヽ ( )
( ー ヘーつ / __/_/ノ ☆
ミ ヽ_ヽ( ̄ ̄ ̄/ ヽ⌒/ / ヽ ,⌒ ヽ
\__ ̄| ̄ ̄ `ヽ / /⌒/ / ⌒\ | ( )
|  ̄\ /´ ̄ ̄ ヽ | \ ノ^l \\\
───────── // _ノノ ノ ヽ ⌒ <ノヽ、 , ─ 、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ ー─(二ノ 、 ̄ ⌒\ ゝ !/───/ ヽ_)ー
──────────── ( ___( \ \ ヽ ノ |ー
_ / ` ーヽ、_ __ /─────ヽ、ヽ二
l ̄ ̄ ̄ /ノ /  ̄
────────── | _ ノ ────── ☆ //
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ、 く  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ , ⌒ ヽ
─────────── | \_ , ⌒ ヽ ( )
/⌒ヽ____/ヽ_ ノ ( )
/ / / ̄\_ ノ\_/ ( ノ
/ _____|_ / \ \
___ 「じつは…。」
ゝ/____\ _____
/ | / ─ 、− 、!´- 、 − 、 \
!___|─| ‘|< |./・|・\ |− 、 ヽ
( ` − o −|` -● −′ \ i
入 3ノ─ | ─ i |
/ヽ-、` ┬┬ ィ´ 二 | 二 | !
| (/`v二)| ヽ / ̄ ̄ ̄ \ | /
ヽ_入 _ ノ \ヽ____) / /
|───┤ ○ ━━6━◯━━ヽ
|____| \|/ _____\ ヽ
| | | ! ヽ__ノ ! |
|__||__| >、 ___ ノ ノ-o
__|__||__|_ (___.ヘ ___/
(__ ノヽ__) (___(___)
「フン… フン…。」
683 :
世界@名無史さん:2008/07/05(土) 22:06:28 0
___
ゝ/  ̄  ̄ \
/_______ヽ 「エエッ、ケルコポルタ門の
\ | | , ─ _ヽ/_─ 、 | | 鍵をかけ忘れた!?」
| |_| / o|o ヽ |_| |
─ (^| | j/ | \| j |^) ─
(⌒ ` ─ ヘ ─ ´⌒)
\_/ ̄ ̄\_/ \ , ─── 、
/ | | | | | | / \
| | | |. | | | | / ヽ
| | _|_|__(⌒v⌒)_.|_|_ | |. .i .−、 − 、 i
| | ヽ、__ ̄ ̄ ̄_ノ | #| +|+ |♯−、 |
/▽▽\ !/ `−●−′ \ j
| | | | \^\ ≡| ≡ /⌒ / |
 ̄ ̄ ̄
守備側の東ローマ軍は壊滅状態に陥った。
|
\ / 「 私の胸に剣をつきたててくれる
_____ 一人のキリスト教徒もおらぬのかっ!!」
/ ヽ /^ \
_ /________ ヽ (_/ ヽ
|ノ─ 、/─ 、ヽ | ヽ (_\/ !
,| \ |・ | | j ヽ `−ノ
. || 二 | | ̄ ⌒ヽ′ / /
/ /ー C ` ─ \) _ノ / /
! ⊂──´⌒ヽ ノ/( / ノノ
\ \_(⌒⌒_) /! ヽ、/
` ,┬─_− ´/ ヽ /
/ |/ \/ く
(( /\ \ ヽ
/, ─ 、/ \ /\
. ( l l j \ ___ / ヽ
こう叫び、コンスタンティノス11世はオスマン軍の中へ切り込んでいったという。
こうしてコンスタンティノープルは陥落し、およそ1000年続いた東ローマ帝国は滅亡した。
ドラえもんのび太とコンスタンティノープル陥落 完
乙です!
乙
___________
、> .|
>________ .|
 ̄ .|./_ _\ | |
| / ヽ/ ヽ | |
. | | ・ | ・ | V⌒i
_ |.\ 人__ノ 6 |
\ ̄ ○ /
. \ 厂
/ _____/
 ̄ ̄, -/へ/\/`- 、
/./ ./o i. \
∧
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
昼飯のスパゲティナポリタンを眺めながら、積年の疑問を考えていた。
それは「なぜナポリタンは赤いのだろうか」という問いである。
簡単に見えて、奥の深い問題だ。
「赤いから赤いのだ」などとトートロジーを並べて悦に入る浅薄な人間もいるが、
それは思考停止に他ならず、知性の敗北以外なにものでもない。
「赤方偏移」という現象がある。
宇宙空間において、地球から高速に遠ざかる天体ほどドップラー効果により、
そのスペクトル線が赤色の方に遷移するという現象である。
つまり、本来のナポリタンが何色であろうとも、ナポリタンが我々から
高速で遠ざかっているとすれば、毒々しく赤く見えるはずなのだ。
目の前のナポリタンは高速で動いているか否か?
それはナポリタンの反対側に回ってみることでわかる。
運動の逆方向から観察することで、スペクトルは青方遷移し、
青く見えるはずなのだ。
逆に回ってみたところ、ナポリタンは赤かった。
よってこのナポリタンは高速移動をしていないと言える
良スレ
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(ヽ、 _ヽ、 )\ ヽヽ
_ヽ、 ⌒ ヽ、 \\
\ ̄ __ )ノ ヽヽ
∠⌒ / ) ⌒ヽ | |
) / ゙̄- く \ ノノ
/ /ノ^)___)ノl ヽ_//
/ //(/ !_|_| ヽ三ヽ
レヘ |j(/l_/ |ノヽ |──)
ノ (/l_/ /⌒| | | | ! |二 二ヽ
/ |_/__| | | -| | ノノ ノ── 、)
/ `───| | ノ -| | |/(()) ヽ
/⌒) ∧ ヽ/_// /j()ノ_ (()) i
// ノ |_// / ̄ ̄`\ (()) j
(ヘ  ̄ | ヽ \ /
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)ヽ | / / ( ((| ) ヽ
( ) | / / ヽ| ( )
) ( 、 / ) |ヽ、_ __ ノ ) (
( ヽ (( / /−、| ( ヽ
( ) ) )ヽ ヽ_ノ | | ヽ ノ )
) ( ( ノ ) | | ( ( ( (
(_ ノ )( ( ( / /^) ) ) )
) / / / ( ( _ノ
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坊主が一人バーベキューになっただけじゃない
\ _____ //
\\ // -)ノ )ノ-) ) //
\\ |__|#| ^|^ |#|| / , − 、___
(┌── ^──┐) >──、 ヽ
\ (( | | | | / ヽ | |
ヘ | | (⌒⌒) | | )) |・)=@ |__ |
-| ・| _| ̄|煤R、___ノノ ○ ) !
`- ● |∋ | _|──|_ |___, ヽ/
. 二 | |└,┘ / ` ─ ´ \ \ _ ヽ)\
─ __) l二l / ヽi /j`_ / \
_) | |/ | ノ | )) / | /
/ | / | | | | |/
↑マダム・ニュー
夫人自身は死なないんだった・・・
/´ ̄ ̄´⌒ヽ
. / /)ノ)丿
/ ///⌒ヽ、 「いい加減ベトナムに帰りたいわ」
l /ヽl─┤ +| ヽ
_ヽ ヽ_ U ` ー´7 !
>_/ ,-┬┘/
// l _ `ー, /
_// ノ、 「| ̄ l /
/∠二二二() | l |′ 「あのねえ、ベトナム人民が
/ l. `ー`┴' l 君のことを忘れるまで、
二二二二二() ___ .ィ′
lヽ_フ ̄ | | ノ ずっと 欧米で、
ノ | |´_ 暮らしていてよ。」
二二二二二() | |´ / ̄ヽ ___
l | l / ノ ∠____ヽ\_
l l/ / lノ- 、−、ヽ| ヽuuヽ
ヽ _ / / | ‘ |‘ |ー|_ ノ \
\_/ / \ l ーo ー′ ) /⌒ヽ
ヽ l | ヽ ヽ (⌒ヽ /)__ / ノ
ヽ.__| |フ / ,(  ̄| ̄ ̄ ノ ヾ `ヽ /)
\ / | | / /  ̄ ̄/ ̄ ̄  ̄ i l , ´ / )
\ _/ | |/ /、__ / (ヽ j _ _ レ レ_∠,.っ o
 ̄ ̄\ / | | | __l ヾ/::::::::`\-∫.く~ヽ
\ ヽ、 \ 「 ̄|ヽ ヽ /::::::::::::::::::ヽ⌒ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄\ \__、ソ / / |_|__ .l::::::::::::::゙::::::| ゙,"|
\ .| | /`ー 'ー<__ ) _l:( )( ):::::::i::::::ノー ′
\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\| `ー‐─ ′ ( ヽ:::illi::::::::ノ:::◯ ←ゴ・ディン・ジェム
\\ \._□ _..⊇ !l ̄lll ̄ll ̄il l  ̄ ̄ __ )
─\\───── (‥)ヾ ⊂__⊇ ̄ ̄ー、___⊆´ ̄
\\ =ヘ/〉 _□ヾ
___\\._____\(‥)
\\ =へ/〉
保守
696 :
世界@名無史さん:2008/08/08(金) 11:52:22 0
:::::::::::::::::::::: ____,;' ,;- i
:::::::::::::::::: ,;;'" i i ・i;
::::::::::::::: ,;'":;;,,,,,, ;!, `'''i;
::::::::::: ,/'" '''',,,,''''--i
::::::::: ;/ .,,,,,,,,,,,,,,,,, ;i'"`i; ./≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡|
::::::: i;" ___,,,,,,, `i" |┌──────┐ J |||
::::::: i; ,,;'""" `';,,, "`i | |我が無敵艦隊 | ◎ |||
::::::: | ''''''i ,,,,,,,,,, `'--''''" .| |イギリス艦隊に | ..|||
::::::: |. i'" ";| .| | 敗北! | ||||||| |||
::::::: |; `-、.,;''" | |└──────┘||||||| ||
:::::::: i; `'-----j | | ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄||
スペイン
無敵艦隊って、スペインが名乗っていたんじゃなくて、イギリスが皮肉でつけたと聞いたけど。
まあまあ。
野暮なこと言いなさんなw
:::::::::::::::::::::: ____,;' ,;- i
:::::::::::::::::: ,;;'" i i ・i;
::::::::::::::: ,;'":;;,,,,,, ;!, `'''i;
::::::::::: ,/'" '''',,,,''''--i
::::::::: ;/ .,,,,,,,,,,,,,,,,, ;i'"`i; ./≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡|
::::::: i;" ___,,,,,,, `i" |┌──────┐ J |||
::::::: i; ,,;'""" `';,,, "`i | | アブキール湾 | ◎ |||
::::::: | ''''''i ,,,,,,,,,, `'--''''" .| | にて我が艦隊 | ..|||
::::::: |. i'" ";| .| |全滅!! ||||||| |||
::::::: |; `-、.,;''" | |└──────┘||||||| ||
:::::::: i; `'-----j | | ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄||
ナポレオン・ボナパルト
::::::::::::::::::::: ____,;' ,;- i
:::::::::::::::::: ,;;'" i i ・i;
::::::::::::::: ,;'":;;,,,,,, ;!, `'''i;
::::::::::: ,/'" '''',,,,''''--i
::::::::: ;/ .,,,,,,,,,,,,,,,,, ;i'"`i; ./≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡|
::::::: i;" ___,,,,,,, `i" |┌──────┐ J |||
::::::: i; ,,;'""" `';,,, "`i | | ゴート人に | ◎ |||
::::::: | ''''''i ,,,,,,,,,, `'--''''" .| | ローマ市民権 | ..|||
::::::: |. i'" ";| .| | を与える!! ||||||| |||
::::::: |; `-、.,;''" | |└──────┘||||||| ||
:::::::: i; `'-----j | | ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄||
ローマ人
::::::::::::::::::::: ____,;' ,;- i
:::::::::::::::::: ,;;'" i i ・i;
::::::::::::::: ,;'":;;,,,,,, ;!, `'''i;
::::::::::: ,/'" '''',,,,''''--i
::::::::: ;/ .,,,,,,,,,,,,,,,,, ;i'"`i; ./≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡|
::::::: i;" ___,,,,,,, `i" |┌──────┐ J |||
::::::: i; ,,;'""" `';,,, "`i | | プリンス・オブ | ◎ |||
::::::: | ''''''i ,,,,,,,,,, `'--''''" .| |・ウェールズ | ..|||
::::::: |. i'" ";| .| | 撃沈! ||||||| |||
::::::: |; `-、.,;''" | |└──────┘||||||| ||
:::::::: i; `'-----j | | ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄||
イギリス人
:::::::::::::::::::::: ____,;' ,;- i
:::::::::::::::::: ,;;'" i i ・i;
::::::::::::::: ,;'":;;,,,,,, ;!, `'''i;
::::::::::: ,/'" '''',,,,''''--i
::::::::: ;/ .,,,,,,,,,,,,,,,,, ;i'"`i; ./≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡|
::::::: i;" ___,,,,,,, `i" |┌──────┐ J |||
::::::: i; ,,;'""" `';,,, "`i | |バルチック艦隊 | ◎ |||
::::::: | ''''''i ,,,,,,,,,, `'--''''" .| |連合艦隊に | ..|||
::::::: |. i'" ";| .| | 敗北! | ||||||| |||
::::::: |; `-、.,;''" | |└──────┘||||||| ||
:::::::: i; `'-----j | | ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄||
ニコライ2世
─── 、
/ / vvvvvvヽ
| _| ・ __・ | )) \ | /
(( ( ⊂⊃ヽ ____//__
/ \ ノ\ | |ノ ヽ/ ヽ! ̄ 十字軍「返してよっ!」
/ ` ──−´ \/)\ミ|‘ ノ|
/ \_ ┌─┐\ / ⊃ ) ^ > ))
i |⌒ヽ聖| `_∩、 <
| ` ──┴、_ノ.地| ∈ | ̄ ̄ ̄)
 ̄ ̄  ̄  ̄| ̄ ̄ |
サラディン
____
/´ `\レ
/_______ ヽ
|ノ─ 、 ─ \ | ヽ 「あ、あの〜
| v|・ l_| ! 香港返してもらえないでしょうか?」
,| | | Ul´⌒Y
l/`ー ヘ ` ─ ′ ( |
l__ _ ノ- 、
(_/⌒ヽ_/⌒ // l
` ─┬─┬ /ヽ/ /|
|___| ` /\ / |
| | / / |
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
l ∨∨∨∨∨ l
| \()/ | 「いつ返さないと言った
(| ((・) (<) |) 99年間借りておくだけだぞ!」
| ⊂⊃ |
| .| ⌒ \.l/ ⌒ | |
/ |. l + + + + ノ |\
/ \_____/ \
/ _ \
// ̄ ̄(_) |
|ししl_l ( | |
|(_⊂、__) | |
\____/ | |
____
/´ `\レ
/_______ ヽ
|ノ─ 、 ─ \ | ヽ 「あ、あの〜
| v|・ l_| ! グアンタナモ軍港返してもらえないでしょうか?」
,| | | Ul´⌒Y
l/`ー ヘ ` ─ ′ ( |
l__ _ ノ- 、
(_/⌒ヽ_/⌒ // l
` ─┬─┬ /ヽ/ /|
|___| ` /\ / |
| | / / |
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
l ∨∨∨∨∨ l
| \()/ | 「毎年4000ドルも払っているだろ!!」
(| ((・) (<) |)
| ⊂⊃ |
| .| ⌒ \.l/ ⌒ | |
/ |. l + + + + ノ |\
/ \_____/ \
/ _ \
// ̄ ̄(_) |
|ししl_l ( | |
|(_⊂、__) | |
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706 :
世界@名無史さん:2008/09/15(月) 21:25:04 0
____
/´ `\レ
/_______ ヽ
|ノ─ 、 ─ \ | ヽ 「あ、あの〜
| v|・ l_| ! ズデーテンは勘弁してもらえないでしょうか?」
,| | | Ul´⌒Y
l/`ー ヘ ` ─ ′ ( |
l__ _ ノ- 、
(_/⌒ヽ_/⌒ // l
` ─┬─┬ /ヽ/ /|
|___| ` /\ / |
| | / / |
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
l ∨∨∨∨∨ l
| \()/ | 「チェコの分際で口を挟むとは生意気だぞ
(| ((・) (<) |) おとなしく隣の部屋で待ってろ!」
| ⊂⊃ |
| .| ⌒ \.l/ ⌒ | |
/ |. l + + + + ノ |\
/ \_____/ \
/ _ \
// ̄ ̄(_) |
|ししl_l ( | |
|(_⊂、__) | |
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707 :
世界@名無史さん:2008/09/19(金) 18:15:19 0
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
l ∨∨∨∨∨ l
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(| ((・) (<) |)
| ⊂⊃ |
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|ししl_l ( | |
|(_⊂、__) | |
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>>687 おいスネ夫、お前はどこまで馬鹿なんだ。
お前はスパゲティナポリタンの赤さが赤方偏移によるものである可能性について
気付き、その可能性についての検証を試みた。そこまではいい。しかし、その後が
全く話にならないというんだ。
光速に比較的近い速度で移動する物体は、確かに赤方偏移により赤く見える。
しかしお前は、その光速に近い速度で離れつつある「かもしれない」スパゲティ
ナポリタンの反対側に回ってのけたわけだ。ここまで言えば、俺が何を言いたいかが
わかるだろう。
そうだ。お前は、お前との相対速度において光速に近い高速で離れつつあるスパゲティ
ナポリタンを速やかに追い越し、逆側に回った。そして、逆側に回ったとき、お前はあまりに
急激に加速したために、自らスパゲティナポリタンから急速に離れていたというわけだ。
ゆえに、逆から見てもスパゲティナポリタンが赤いのは当然なのだ!
708 :
世界@名無史さん:2008/10/16(木) 23:47:18 0
hoshu
大阪いるとき毎日パントマイムしてくたくただった
保守
711 :
世界@名無史さん:2008/11/03(月) 10:53:42 0
age
712 :
世界@名無史さん:2008/11/24(月) 00:03:01 0
714 :
世界@名無史さん:2008/11/25(火) 03:53:22 0
:::::::::::::::::::::: ____,;' ,;- i
:::::::::::::::::: ,;;'" i i ・i;
::::::::::::::: ,;'":;;,,,,,, ;!, `'''i;
::::::::::: ,/'" '''',,,,''''--i
::::::::: ;/ .,,,,,,,,,,,,,,,,, ;i'"`i; ./≡≡≡≡≡≡≡≡≡≡|
::::::: i;" ___,,,,,,, `i" |┌──────┐ J |||
::::::: i; ,,;'""" `';,,, "`i | |アメリカ軍部隊 | ◎ |||
::::::: | ''''''i ,,,,,,,,,, `'--''''" .| |広島長崎に | ..|||
::::::: |. i'" ";| .| | 原爆投下! | ||||||| |||
::::::: |; `-、.,;''" | |└──────┘||||||| ||
:::::::: i; `'-----j | | ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ̄||
鈴木貫太郎
715 :
世界@名無史さん:2008/12/10(水) 02:57:35 0
716 :
世界@名無史さん:2008/12/11(木) 00:08:49 0
>>716 すごいね・・・。高校生のしずかちゃんのスカートが短いのが、
また細かいね。
/ / / ヽ/~ ̄ \\ \ \
/ / / / / ∧/ヽ  ̄ヽ \ \
┌──────────┐ / / / / / / ,'"´`"ヘ ', l , ヽ
| | // / l l ∧ ハ | | l | | ',
| 正 月 限 定 ..| ,'/ / / | |从 | l l | | | l | lト、 l
| | |ハ l ,′ | |十弋 トミ| | | | l| l| ', |
| お み く じ | | }|ハ. ! ! ヾ〉 ヾ 廾ト|、 //| l| l. |
| ※名前欄に | l |/ | | |z==ミ __ 〃|/|∨/ ,' l| | ,'
| !omikuji .| |从 | ヽ | ==ミ、!// / / リ |/
| と し だ ま ..| ヾ川ヽ \ ハ/ .ハ/ }
| ※名前欄に | ハ〉\ ヽ r ′、 厶ヘ / } / アウグーリオ・ボナーノ!!
| !dama ....| ヾ \ ', ヽ__ノ /| /| / ,'/
| 両 方 な ら ..| \_ト、 , ィ ´l/!/ !/
| ※名前欄に | __ /ノ  ̄ ト〈
| !omikuji !dama ..| /  ̄ / / | >-ー──- 、
| . . . ∧\\ !. / / /__. | | ',
| 今 年 こ そ fヽ\ヽ \ 〈\ / / `ヽ , -| | ,' l
| ま り あ と ', \\\ Y ヽ / / | | / l
|呼ばれませんように { ', / / | | ヽ / l
└────────ーヽ } | | | | Y l
718 :
世界@名無史さん:2009/01/17(土) 14:05:18 0
age
【ドラえもん】 ガチャ子の祟り 【ガチャ子】
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,__ | ガチャ子、迷わず成仏してくれ
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/occult/1233718002/ / ./\ \______________
/ ./( ・ ).\ o〇.. ヾ!;;l;::lilii|//"
/_____/ (´ー`) ,\ ∧∧ |;;l;;::|liii|/゙
 ̄|| || || ||. |っ¢..|| ̄ (,, ) ナモナモ |;;l;;::||iii|
|| || || ||./,,, |ゝ iii~ ⊂ ヾ.. |;;|;l;::i|ii|
| ̄ ̄ ̄|~~凸( ̄)凸 .(゙ ,,,)〜 wjwjjrj从jwwjwjjrj从jr
摩訶般若波羅密多心経
観自在菩薩。行深般若波羅密多。時照見五。
蘊皆空度。一切苦厄。舎利子色。
不異空空不異色色。即是空空。即是色。
受想行識。亦復如是。舎利子是。諸法空想。
不生不滅。不垢不浄。不増不減。是故空中。
無色無受想行識。無眼耳鼻舌身意。
無色声香味触法。無眼界乃至無意識界。
無無明亦。無無明盡。乃至無老。
死亦無老死盡。無苦集滅道。無智亦無得。
以無所得故。菩提薩タ依般若波羅密多。
故心無ケ礙。無ケ礙故。無有恐怖。遠離一切。
顛倒夢想。空竟涅槃。三世諸仏依般若波羅密多。
故得阿耨多羅三藐三菩提。
故知般若波羅密多。是大神呪。是大明呪。是無。
上呪。是無等等呪。能除一切苦真実不虚。
故説般若波羅密多。呪即説呪日。
羯諦羯諦。波羅羯諦。波羅僧羯諦。菩提娑婆訶。
般若心経
722 :
世界@名無史さん:2009/02/24(火) 14:35:13 0
, ─── 、
/ ヽ
/ _ ⌒ヽ
/ /__) l
(( | / , −、フ ノ )__ノ
__ 〉−v / ,‐/  ̄ ,-、 lノ ))
/ | ) u ヽ (ノ /、 //
/ _ノヽ_ 〈ノノ/ っ
 ̄ __ /\ _ ゝ l っ
/´ ヽ ( _ / ノ l
/ `ヽ _ ` ー、− ´ヽ,ノ ヾ,−、
/ / l l ( )
l l/ 、 l ! `ー '
(( | | `ー ノ, |
l l // ノ
/ _〉、__ , _/´ / ノノ
iヽ_、_j  ̄ ̄ | l´
l/ ⌒ \ /^| ノ
ヽ ヽ/ l
ヽ | |
l | l
| l !
723 :
世界@名無史さん:2009/02/24(火) 14:43:03 0
┌─────────────────────────┐
│☆☆☆☆☆☆☆―おいらの胸の心の愛 ―☆☆☆☆☆☆☆│
│☆ ┏━┓┏┳┓ ┏┳━━━┳━┓┏┓ ☆│
│☆ ┣━┫┃┃┣┳━━┛┣━┳┓┣━┛┃┃ ☆│
│☆ ┗━┛┣╋┛┗┳┓┏┛ ┃┣┛ ┃┃ ☆│
│☆ ┏━━┛┣┓┣┛┃┃┏━┛┃┏━━┛┃ ☆│
│☆ ┗━━━┛┗┛ ┗┛┗━━┛┗━━━┛ ☆│
│☆ ┏┳┓┏┳┓ ┏┳━━┳┳┓ ☆│
│☆ ┃┃┣┛ ┗┳━┛┃ ━ ┃┃┃ ☆│
│☆ ┃┃┣┓┃┏┻┓┏┫┏┓┃┃┃ ☆│
│☆ ┗┫┃┗┫┃ ┃┃┗┛┃┃┃┗┓ ☆│
│☆ ┗┛ ┗┛ ┗┛ ┗┻┻━┛ ☆│
│☆ ▼▼▼▼ ☆│
│☆ 明日 PM 3:00 開演 場所 空地 ・__・ ☆│
│☆ 来ないやつは薄情 〇 ☆│
│☆ 3 .☆│
│☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆│
└─────────────────────────┘
ハルノート
___
,-...(^(::::( ^ヽ/  ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ
/ ):::) )::::) /:::~:::~:::~:::~:::~:::~:::ヽ
/:( (:::( (:::( ./〜〜〜〜〜〜〜〜ヽ
/ ):::) ):::) ):::)| ・ ・ |
 ̄\:( (:::( (:::( | j
 ̄\:::) )::::).\ __)、、、、、( _ ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ウィィィィン、ウィィィィン
1773年イギリスはフランスとの戦争が続き戦費の負担に苦しんでいた 。
____
>  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
> ________ |
 ̄ |/ −、 ─ 、 ヽ| | 「戦争続きでお金が足りないな、
|| ・l ・ l | |
|| | ノ ⌒ヽ よし、アメリカの植民地から
<_`ーo ー´_ _ノ たっぷり搾り取ろう。」
_  ̄) ̄ ̄/ /
=/ ┬'=(二)/- イ_
l ノ、 /|/\/ ヽ
ヽ \/⌒ヽ_/_/
___
ゝ/ ___\ 「バカにしてる!」
/ | /−、| _____
/^ヽ| _|-─| ・| / 、ノ 、\ 「トランプにまで税金だと!
! _/! ( ` − b / , #| ・|・ |#、ヽ 代表なくして課税なしだろ!」
| | \/ ( ⌒ヽノ i / ` -●-′ ヽi_
| |_.. j__┬ ´ | | 三. | 三. |__)
| \/\/^\ ! | /\ | _) / /
` ──| | \ ヽヽ\  ̄ ̄ ̄ソ / /
| |\ ヽ ━━━━o━━ /
| | ( ̄) | / ヽ |
アメリカ市民の反発で茶税を除く新税は撤廃されたが・・・
__ 「ボストン港をティーポットにしてやる。」
, ─── 、 ゝ/´ __ヽ
/ /⌒ ⌒ \ / | / |、
/ , ─|/ ・|・ヽ| 、ヽ l /|─||
. l / ー ● ´ ヽ ヽ ,l_l ヽ
| l 三 | 三 l ヽへ / ノ
l | /⌒ヽ、__|___ ) ノ── 、─ ´ /) //⌒ヾ
ヽ ヽ ヽ ____ / / /  ̄ ̄ ̄`┬─´ 三 | ̄ ̄ ̄「 |
>━━━━O━━< __ / , -┴─ーヽ) lTEA | |
/ _(__) ヽ | ( /、___/ヽ `⊃ ____ |east | | ____
_/ | ┌─‐┐| | ̄ l l luuj / , ──‐ l_india|__l ─── 、 \
/ | ヽ ヽ、__ /⌒ー┬`ー┬、─ '、 / / ‥::::. ヽ ヽ
| ヽ、 ` ー─| __|_ ノ l__ l l ヽ ノ l
ヽ_ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽ__ j |. └‐、 \ ` ー─────────── ´ /
ヽ__ ノ ` ー‐─────────── ´
「ええっ、そこまでやるの?」
過激な一部独立派はボストン湾に東インド会社製の紅茶を投げ捨てる挙に出た。
, -/)(ヽ、
,ヘ ∠フ, へ'<ニヽ 「あなたが落としたのは
lノ∠ノ - -ヽ! このお茶ですか。」
| / ,-、 ,-、l
l (j  ̄ _ ̄ |)
/ iヽ、 ノi|
/ (_「二二二二二二二二 l
/ / `| | | | , ── 、 「いえ、もっと
l l | | tea | | /___ ヽ やっすいのです。」
| | | | | | l⌒ヽヽ| 丶
| | _ | | | | |‘ |─l-、 |
l 〈/`っ二二二二二m、二 」 /ー´ _ノ /
ヽ/l`ー‐イ | ,┴┴、 ̄ ヽヽ ̄ノ ヽヘ/
| | | | 〈_/l\/ ミヽ ` ー,── l
lノーイーイ‐┼-、j ヽ_| ̄ ̄ ̄ )  ̄ !
| | | | | |  ̄ ̄l ̄ |
. ____ | | | |. | l ___ |───|
, -/ノ l ヽ、
/ l (/ ヽノlヽ 「あなたは正直な人です。
/ |ノ∠_フ/`<ヽノヽ
/レ' <_ ノ `<>! では、この
. l / ⌒ ⌒ V 昔アラブの偉いお坊さんが
l / V /二l l二l |、 恋を忘れた あわれな男に教えてあげた
| | | | | しびれるような 香りいっぱいの
l ヽ_j ‐ !′ こはく色した 飲みものを、あげましょう。」
. / lj \ ヽフ /lj
/ j ` ─┬ ´ |
, -(二)、「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
/ ヽ | | 「 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
l | .| | | | |
, ─── 、
, ── 、 //⌒ ⌒ヽ \
ゝ/ ______\ / | ・|・ |- 、 ヽ
/ | / ヽ | l二二l. // ー● ー ´ \ ヽ
l | / ⌒ヽ/⌒ヽ |─┐| l 三 | 三 ヽ |
| |─| ・| ・ | l.__l_| | ヽ | / | l
Y⌒ ` ー ヘ -〈) `ー(__ )、 \_|___/ l ノ __
ヽ _ く ) ノ \ \ ________//⌒( )
,ヽ、 `ー─ _/ ヽ `ー──○───´ /  ̄ ̄ ̄ ヽ
/ \_7ヽ7ヽ | / ヽ └,─ (\
/ | \ l l ┌───┐l | .∩ lノ
. / / |ヽ/ ヽ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ l | | | ̄ ̄
/⌒ヽ、___l__∪ヽ)) / __ (´( ̄ )`)l⊂⊃l⊂⊃l |_| |
UUヽ) , ─'-、`ヽ / (´( )`) `ー─´ ヽ_ノヽ_ノ ───'
/ ヽ__|_ l__ノ / `ー─´
`ー‐─┴── ´
こうして、独立後のアメリカでは紅茶ではなくコーヒーを飲む習慣が広まったといわれる。
29 ドラえもん 新・のび太の大陸開拓史
久々にきたな
1860年
↓ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世
_____↓宰相カヴール
, ── 、 /、 `\
ゝ/_____ヽ /. ノ─ 、 ヽ
/ | / /⌒ヽ ⌒ヽl ●ー ´ \ ヽ
l |─| /' | 'ヽ | __| 二二. l l
Y⌒ U─ oーヽ (__ ── | !
ヽ_ , −、_つ ノ (__ l /
ヽ、(__,−、_// /)__ \ / /
/|/\/`ヽ/( ∋ _ 6━━━━━━く
/ | 、 / ̄ ( )| \ ヽ
「なに英仏と協力して?
クリミアに出兵したのに?」
_____
, ── 、 / - 、− 、 `\
ゝ/ _____ヽ / -| (・|・) |−、 ヽ
/ | ノ⌒ヽ⌒\l / `ー●ー ′ ヽ ヽ
l |─| /〃|ヾ | l 二 __| 二 l l
Y⌒ ゙ ーU oーuヽ _l ─ (__ ─ | !
ヽ_ ",−、__U_つ ( __) (_ l /
/ヽ(___,−、_/ノ /) | ヽ / /
/ \/ヽ/ヽ ̄ (⊃ ) ヽ. `━━6━━━━イ
「オーストリアに喧嘩売ろうとしたら?
フランスから領土を要求された???」
, ───── 、
. / / ⌒ヽ ⌒ヽ \ 「かわいそうに、列強に相手される
/ , ┤ /・|・\ ├ 、 ヽ ことなんか、めったにないもんね。
/ / ` ー ● ー ′ \ ヽ
/ / ── | ── ヽ l それが、すぐうらぎられたんだもんね。」
l / ── | ── | l
l l ── | ── l l
______
. / /⌒\/⌒ヽ
/ , −| ・|・ |、\ 「よおし!!
/ / ` ー ●ー ′ヽヽ
/ / 二二 | 二  ̄ノ ぼくが、何とかイタリア統一をしてくれる
l / /⌒\ ── | ─ / 人材をしょうかいするよ。」
| | /  ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄
l | | / /⌒ヽ
l | ヽ /⌒ヽ⌒ヽ |/ヽ__ ノ
ヽヽ `ー───┴─7 /
>━━━━━O━━ /
┃┃┃━╋━ ━ , ──- 、
┣━ ━╋━ ━ 「しょうかいしよう。 / \ 人
┃ ┃ ━━┛ 赤シャツ千人隊隊長 l_l_|l__l__ ヽ Y
\ , ─── 、 // ガリバルディさん。」 || −、 −、ヽl l
\ ゝ/_____\ / | | |) | |) | | | ノ- 、
/ | / ⌒ ヽ ⌒ヽ ______ ノ | ー、 ー ノ |)_/
l |─| ((|)) | / /⌒ヽ ⌒ヽ \ ヽヽ ー >、ノ \)
/⌒ #ヽ | ノ_ / , ┤ ・|・ |- 、 ヽ ` _┬_イ ヽ__/
ヽ_ /^\ー っ-´ ノ // `ー ● ー ′ \ ヽ ( ̄ `ー─´ ̄フ
l | `ー⌒ー ´ l/ ─ | ─ ヽ i /( )\ 人
| |二二⊃/ | 二 | 二 | | / ヽ ノ 、 \ Y
(( /ヽ`_二二⊃ ! ヽ、____|____ ノ l l / / > ヽ \ ヽ_
/^\/\|ヽ ノノ _ ヽ \ / / // // \ \ ∋
|_| |_i (__) \ \(二二)/ / (__) ノ \ U ̄
| | | | \ ━━━6━━━━/ uuj \_,へ、_,へ、_ ノ
| |──┤| `l / \ / | | |
三 ヽ__ >三 | l ┌────┐ l | |ー l_ノ|
(/^∪\ ヽ \ l l ヽ、___ ノ ノ l-0 人 | ヽ ヽ
/ ノ、 ノ ヽ ヽ、____ ./ / Y | | \ ヽ
/ \/ ∠ ヽ___,ヘ ___ / | | \ \
( くヽ、 _ノ (____) ( ___) _ノ ヽ ヽ \
\ _ ) ( ____ノ \_)
ガリバルディの活躍で瞬く間にイタリアは統一へ向かっていった。
\ 「イ タ リ ア 統 一 の 邪 魔 す る と /
\ /
\ わ た し が ゆ る し ま せ ん !!」 /
\ /
/´ ̄ ̄ `\三 / ´ ̄ ̄`\ , ⌒ヽ
シチリア王国↓ //////_ll_l_ ヽ / _l_ll_l\\\\\ ( ⌒ヽ ↓ナポリ王国
. /ww 、 ヽ. /// ノl\ / | ll | \ /|、 \\\\\( __ _ //
/= |_ | / / く / >< l |)三(| | ><ヽ> ヽヽヾ / ___ <
⊂⊃ ) l ( ( ( l(\/⌒ ノ__ノ /ヽ ヽ、>⌒\/)ノ ) ) ) ) )/__/ /= /  ̄
l \/` ヽヽヽ \__ノ/ == ヽ__/ / // ( ー o─
ヽ \\ヾ\\\ヽヽヽ ___≡ 二 ≡ __ ノ ノ ノ ヽ / /__<
ヾ ̄ ̄ ̄ \\ _ヾ\___────── ̄ ̄/ wwwヽ / / / / /
⌒ヽ\\\\\ > ____ ≡ ̄__ ̄ ̄≡/_/ = = | / / / , ⌒ ヽ
( )ヽヽヾ  ̄/= /= / /_/ ̄───── ( ⊂⊃ ヽ / / ( )
゙ー ⌒ ヾ\\ < ーo ー 三───────| ≡ / / /ー ´
( ) ヾ > / ─────── ヽ ___ ノ/ / , ⌒ヽ
⌒ヽ ̄ ̄ ̄──────────── 二 (
/__/ ( ) , ⌒ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄, ⌒ヽ ̄ ̄ ⌒ヽ \__\
\ ( ⌒ヽ ( ⌒ヽ ( ⌒ヽ /
/ ー ( ) (
, ────- 、
ゝ/ _________\
/ | / ヽ |
/ | /⌒ ヽ / ⌒ ヽ
| | / ,- l -、 |
Y ⌒ヽ|_i| ∪| ∪ !
| ) #ヽ l ノ 「すげえちから…。」
ヽ _ ゙ー─ ′ヘー `ー、
| /⌒ヽ_/⌒ヽ ノ
/ヽ (__,−、_,−、_ ` ー ´
/ \ \_─┬───′
/⌒ヽ\/\|ヽ
| | |_|
| ̄ ̄| | |
( ⌒ ⌒ ) ⌒ )
| | | ( ヽ\ ___
_____ /__ ヽ
. / −、− 、ヽ |−\ | i 「あんなに強くちゃ
/ , -|/・|<\|-ヽ |・) |─|_ ! こっち身まで 危なくなるじゃんか!」
i / U `−●-´ i d −´ ) /
. | | 三. | 三. ! └´⌒) \ヘ/ ,- 、
| | /⌒\._|_/^i / `─┐二二ヽ( ノ
◯ヽ ヽヽ______ノ/◯ i⌒^) / ) ヽ| ̄| ))
\ ━━━━o━━ / ヽ/\/ / i |
|. / ヽ |′ \ / |─′
「それがいやなら、そもそも自力で統一しろと!」
しかし、テアーノにて、
「私が獲った領地は全て差し上げます。
, ── 、 あなたこそがイタリア国王ですよ。」
/ \
/ _l__ll_l__l l
__ | | / −、 −l ヽ __ /
l ヽ(| | | (| |(|| ゝ/ ___/⌒ヽ_ 「こんなこと いわれたの、
7 | ヽ ー ゝ´l> / |/ | 、 ヽ 生まれてはじめてだ。」
\ ノ ヽ/、 ヽフ ノ l | ´ ̄`ヽ \ ト 、_
/,二ヽ、` ┬− ´ − | |、__∨__ノ | | | `\
( l lノ  ̄ .ノ、 ! |´ ∧ v ノ/∨ ヽ ヽ
/ `| | ノ、 \ \ |、_ ノ レ/ | | | l
. / | | / \ \ /  ̄ | ̄| | ̄| |
/ | l__ ヽ `ヽ _| |ー| | ─┤
ノ ヽ__ミフ、 U\く (、、__,(、、__ノ_ノ、
/`ー´`ー^ー´| l_ノ ` (_(__|__)
'ー─ ────┴ ′
こうして1860年、統一したイタリア王国が成立した。
1860年 イタリア誕生 完?
1866年 普墺戦争にイタリア参戦・・・
「は!!… いや…。」 , ─── 、
/ ヽ
, ──- 、 っ l_l_ll_l__ l
ゝ/ _____\ っ |l −、 −、ヽ| l_
/ | ノ ⌒ヽ| || |) | |) | | |、 ノ ノ
l |─| ┼| ペコ ノl ー、 ー ノ |ノ ヽ
| /⌒ U ヽ _ ノっ ヽヽ ー >、ノ、_/
ヽ ヽ_ /\u__つ ペコ ` ┬─イ__
\/ | (  ̄  ̄ ̄ ノヽ )
| ` ー─ 、 \\ |ヽ / /ノ
j二二ヽ ̄ ̄ ヽヽ, ── 、=@ | | / /l
/| ⌒ヽ / ヽ | | / / ノ、
/_! |_ | ⌒ ヽ、 ヽ ,| | / / \
/ | | | |、__/⌒, _ | / | / ノ ノヽ
/ |──| | ( \ | | l \_uu´─ 、_//
UU | / ヽ /\ / \⌒ヽ| ノ ( `( ノ/
/⌒ヽ UUU ノ \ ⌒∋  ̄  ̄ ̄
/ /⌒´ l/  ̄
`ー ( _ / 「な、なんとお願いしてよいか…。
オーストリア軍に手も足も出ないんです...」
1860年イタリア誕生 おしまい
739 :
世界@名無史さん:2009/05/10(日) 20:14:28 O
揚げ
740 :
世界@名無史さん:2009/05/27(水) 20:10:51 0
「さぁ、そこに、はやく脱いで寝そべって
, ── 、 いっぱい、教えてあげるから。」
/ \
/ _l__ll_l__l l
__ | | / −、 −l ヽ __ /
l ヽ(| | | (| |(|| ゝ/ ___/⌒ヽ_ 「こんなこと するの、
7 | ヽ ー ゝ´l> / |/ | 、 ヽ 生まれてはじめてだ。」
\ ノ ヽ/、 ヽフ ノ l | ´ ̄`ヽ \ ト 、_
/,二ヽ、` ┬− ´ − | |、__∨__ノ | | | `\
( l lノ  ̄ .ノ、 ! |´ ∧ v ノ/∨ ヽ ヽ
/ `| | ノ、 \ \ |、_ ノ レ/ | | | l
. / | | / \ \ /  ̄ | ̄| | ̄| |
/ | l__ ヽ `ヽ _| |ー| | ─┤
ノ ヽ__ミフ、 U\く (、、__,(、、__ノ_ノ、
/`ー´`ー^ー´| l_ノ ` (_(__|__)
'ー─ ────┴ ′
ドラえもん・のび太の結婚初夜
http://babiru.bbspink.com/test/read.cgi/couple/1234976207/
741 :
世界@名無史さん:2009/05/29(金) 13:23:44 0
「静香サン、サヤウナラ。骨皮一飛曹ハ、ハコレカラ、沖縄ニ向ッテ出撃シマス。」
, -┴─- 、
/ \ っ
_ __ ( (\ ヽ っ
_─── ̄ ̄ < | | ー|ヽ ヽ i
| ____ < | | |)| | !
| __| / /⌒ヽ!  ̄ | |- 、 /ー′||)_ / ̄ `ヽ
| ( | ・ | | ⊂、 ! | \ へ /ヽ、 ┌゙
 ̄` ヽ ヽ_ !o_ | |ー 、\ | ヽ (  ̄
\ __/  ̄ ̄ \ ` ー,ヽ|ヽ! ̄`\ 「すね夫サン、見事、敵空母ヲ撃沈シテキクダサイ!!」
\\ ∩ \/⌒ヽ i
ヽ_/ ー , / /| |
ヽ 三ノ / /_ノ ヽ、
|  ̄ヽ) / / \ __`ヽ、
| / / | / ̄ ヽ ̄ヽ
/´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ ⊂⌒ / | / ノ ノ
 ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / | | / ´⌒ ヽ_//_/
| (_/ / /U || | /
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`\ ` | | / __
. .` ┬ ′ .| l,-,──/ /⌒ヽ
//^ヽ / | / | |___|
/ | | / ヽ、__|__.| | |
のび太の少年航空兵
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/army/1243230803/
しずかちゃんはどこで知識を身につけたんだろう
743 :
世界@名無史さん:2009/06/09(火) 23:35:45 0
\
お そ .い ヽ
か の や | ↓バリティエッリ現地軍司令官
し り ` ,. -──- 、
い .く / /⌒ i'⌒iヽ、
つ / ,.-'ゝ__,.・・_ノ-、ヽ
は i ‐'''ナ''ー-- ● =''''''リ _,....:-‐‐‐-.、
l -‐i''''~ニ-‐,....!....、ー`ナ `r'=、-、、:::::::ヽr_
 ̄ \ヽー' !. t´ r''"´、_,::、::::} ノ` ,.i'・ ,!_`,!::::::::::::ヽ
ヾ、 ゝゝ、,,ニ=====ニ/r'⌒; rー`ー' ,! リ::::::::::::ノ
i`''''y--- (,iテ‐,'i~´,ゝ'´  ̄ ̄ヽ` :::::::::::ノ 「アビシニアの土人どもなんか
.| !、,............, i }'´ _ 、ー_',,...`::::ィ'
●、_!,ヽ-r⌒i-、ノ-''‐、 ゝ`ーt---''ヽ'''''''|`ーt-'つ ひとひねりで侵略できると思うんだ」
( `ーイ ゙i 丿 ;'-,' ,ノー''''{`' !゙ヽノ ,ヽ,
`ー--' --'` ̄ `ー't,´`ヽ;;;、,,,,,,___,) ヽ'-゙'"
(`ー':;;;;;;;;;;;;;;;ノ ←クリスピ首相
``''''''``'''''´
, ─── 、
____ /_____ ヽ
. / /⌒ヽ⌒ヽ 、 lノ⌒ヽ ⌒ヽ\| ヽ 「あんな土人どもがいくらいたって関係ないだろ!
/ , -|/ ・|< |、\ | ミ|・ |─| l それに土人が軍事訓練受けたってそうかわりゃしないよ。
/ / `ー ●ー ′ ヽ / ーc ー ′ '⌒Y 早いところ敵を殲滅しろよ!」
l / 三. | 三 | l⊂.___ /⌒ヽ _ノ
| l /⌒\_|_/^l l ヽ. ヽ、 ____ ノ /
l | l , ─ 、− 、 l / ` ー── イ、
ヽ l ヽ ___)__ / / /|/\/ ヽ
〉━━━O━━━´─◯ / | l |
/ / ヽ l / / | | |
「我が方の現地軍の数的不利は明らか、しかもフランスの軍事訓練を受け・・・」
こうしてイタリア政府は渋る現地軍を無理矢理決戦の地アドワへ向かわせたのであった。
果たして、決戦の地アドワで現地軍が見たものは・・・
____ /
/ / ⌒ヽ⌒ヽ\ /
/ , -| (((|))) |-、ヽ _ 「ゲゲー! な、なんじゃこらー!」
/ / ` ー ●ー′ ヽ
/ / 二 | 二 ⌒ヽ
| | /⌒\─ | ─ __.ノ
| ! /  ̄ ̄ ̄ ̄ / /
. | | | (⌒ヽ⌒) / /
ヽ ヽ、______/ / ))
(( >━━━━O━━ く
/ / ____ ヽ ヽ
◯ | ヽ ノ | |◯
\ __┌i /
/ \ |_|ヽ/
__ / (( ))| |( )) __ 「攻撃開始!」
l⌒\ \ ̄ // ̄ヽ>、 /
\/⌒\ ヽ ̄ ゙==′\. /
ヽ ノヽノ i/
|⌒//  ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ | |. ._ _. _ ._ _
| | | /\. | | _/i_ヽ_ __/i_ヽ__ /i_ヽ_/i_ヽ__/i_ヽ_
__| | | / ̄ ̄\ | | . ── . ── . ── ── ──
ヽ ̄ノ | ̄ ̄ ̄ ̄| | | | = = | | = = | | = = | = = | = = |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
近代装備を身につけた10倍以上のエチオピア軍であった。
\
_ /⌒ヾ ⌒ヽ─ 、 っ 「総員退却っ!!!」
//(0/0)\/__ \ っ
/ヽ__ノ、 __ / `\ ヽ
/⌒ −● ─ ヽ ヽ ──
ヽ 二 | 二 /⌒ヽ ヽ l  ̄ ̄
` ー┴、──´ | | |
| /⌒ー⌒ヽ| l l ───
_|_`ー── ノ / /
<__/⌒ヽ ̄ ̄ ̄ ̄ `\ ───
/⌒ヽ ヽ__ノ──── 、 ヽ,O
ヽ__ノ─ l l┌ ─‐─┐ l ヽ-、 ──
/ ⌒ヽヽ、___ ノ ノ | |  ̄ ̄ ̄
ヽ ヽー── ´ ノ !
(( ヽ、_ノ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ー ′
イタリア軍は惨敗し、退却した。
欧米列強がアフリカにて喫した初めての敗北であった。
( ⌒ ⌒ ) ⌒ )
| | | ( ヽ\ ___
_____ /__ ヽ
. / −、− 、ヽ |−\ | i 「これだからヘタリア呼ばわりされるんだ!
/ , -|/・|<\|-ヽ |・) |─|_ ! この恥さらし!!」
i / U `−●-´ i d −´ ) /
. | | 三. | 三. ! └´⌒) \ヘ/ ,- 、
| | /⌒\._|_/^i / `─┐二二ヽ( ノ
◯ヽ ヽヽ______ノ/◯ i⌒^) / ) ヽ| ̄| ))
\ ━━━━o━━ / ヽ/\/ / i |
|. / ヽ |′ \ / |─′
「それならもっと援軍よこせよ!!」
ぼく、ヨーロッパ列強のなんなのさ 完
> ヨーロッパ列強のなんなのさ
ふいたwww
750 :
世界@名無史さん:2009/07/01(水) 12:11:25 0
n
751 :
世界@名無史さん:2009/07/01(水) 21:53:29 O
6969
752 :
世界@名無史さん:2009/07/11(土) 00:27:12 0
ほしゅ
1918年 第1次大戦が休戦
, ─── 、
ゝ/ ______\ 「イタリア参戦のおかげで大勝利だろ?」
/ | / , − 、 − 、!
l | / l |
>-、l─| ^|^ | ポリ
l ` ー ヘー ヽ ポリ
`ー、 )、_,−、_つ (\
,< ヽ、 ___ / /二 |
/ \/ヽ/ヽ |ー ノ
|___| | /\/ /
ヽ \ ⊂二二⊃/
| \ ヽ| マカロニ |
, ──- 、
ゝ/______\ 「連合国が、キャーキャー
/ | / , − 、 − 、l よろこんじゃって。」
l | / l l
l |─| ^|^ |
Y⌒ ` ─ ヘー ヽ
ヽ_ |`───┘ノ
∩ ヽ、_ヽ__// ∩
┘`ー┬─´\/\/ー┬─´ └-、
_ __|_ ノ |_|___三
| |
, ─── 、
ゝ/ ______\
/ //, − 、 − 、l
l /_/ | | 「ぜひ、講和会議に参加してくれと いうんだよ。」
Y⌒′ l ミ |< l
(( ヽ_ _` ー ヘ ー ヽ
/ ⊃、 ヽノ )ノ
| -ノ、ヽ _` ー──´/
/⌒ l \/ ̄「 「`ヽ
|___|\/ヽ/ | |_ノ ノ ノ
| | | ̄
((_) |│ ̄ ̄│| ______ | |
|│_ /´ /⌒ヽ⌒ヽヽ ───┼──
|┌─ / , ┤ ・|・ |、 \ |
|│ ./ / `ー ●ー′ \ヽ __|___ 「だから、
|└─l / ─ | ─ | | これからパリへ行ってくるね。」
|│ ̄| | 二 | 二 l |
|│_l | | / ──|──
──┴──ヽヽ / ̄ ̄\ / |
>━━━━O━━━、 ___|_ , ──- 、
/ / ヽ ヽ |ゝ/ _____\
◯ | ┌───┐ | |◯ / | / − 、 −ヽ!
──── O-| ヽ `ー── ´ / l ───l | / l |
ヽ ` ー── ´ ノ Y⌒rー| /|ヽ |
(  ̄ ̄ ̄ ) ̄ ̄ ̄) ! ) ` ー ヘー l
 ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ `ー、 \ ヽノ
ヽ、 _`ー,─ ′
/ \/\|ヽ
/\ノ |/ \
/ / | \ `ヽ/\
三_ / |ー─── | ヽ∪ ヽ
∪ ヽ , ─ 、 ノ / /
,− 、__ノ\ \ \ /
| | | ノ\/ヽ/⌒ヽ /
| l二l ̄ \/ / /
ヽ _ ) | /─ /
`ー ′
ヽ | /
/⌒ ̄ ̄ `\ 「あら、本気だったの?」
( ( ( \ ヽ
|/ヘ へヽl l
, ── 、 | |) | |) | |__ ノ
ゝ/_______\ l ー、 ー )
/ | / / ⌒ヽ⌒ヽl ヽ 、-、 /ヽ
l |_| ‘|‘ | ( ノ` ┬─イ \ノ
Y^` ヽ_ノヘ.__ノ /  ̄ ̄/ヽ
. ヽ_ \ ノ /| | |
ヽ、_`_ー_┘´ / .l____| |_
/ \∧/ ヽ ∈_ / ヽ _∋
l_| |_| く____ >
| | | | | | |
| |───| l _____ | | | ___
(uu______!u┐ |\ |ー ||─ |
___| || l l __| \ _| _|| |
|__||__|__l \ \ ( ヽ( ヽ_)、
_|__||__|__ \ \  ̄ ̄  ̄ ̄ ̄
(__)( __) \
「もちろん。」
, ──- 、
/ ⌒ヽ 「そう、わたしも
/ / )ノ )ノ )ノ じょうだんの つもりだったのよ。」
l / //⌒ ⌒ !
| / |゚) | |゚)|| −、 「でも、せっかく
Y⌒ ー 、ー ヽ|_j | イタリア代表が きたんだから。」
ヽ_ _ ノ ∈ヽ
/ ⌒\ ///) //__/ ノ
∠ ノ l` ー| |´ / /
 ̄ /  ̄ / ノヽ、/ /
/⌒ヽ/ / | /
l / / |、_ノ
lヽ / |
「イタリア語の発音が聞こえる地域は
「あらそう。」 /´ ̄ ̄ `\ 全てイタリア領になるべきだと思うんだ。」
. __ / ____ヽ
/´ ´⌒ヽ / | / ヽ「
/ /)ノ )ノ )ノ | | (・ (・ |
| / /−、 -、 | | |_ ゝヽフ
| _| | (| |) | |) ヽ、_ ノ < ノ ___
( ー ゝ´ l ヽ ┌ ´ /____`ヽ
_ /ヽ ⌒ヽ_/^ノヽ _ ノ ─ヽnm m _ /⌒ヽ ⌒ヽヽ | ヽ
(,ヘノ `lー─┬ ´\ノ /ヽ. l ノ ノ `ヽ __/ 7ヾ /─| !
/-、 ̄ `nmn !、 \ / / / | ( `ー ヘ`ー ´ ⌒∨
l、 ヽ/ ノノ | \ __ /_/ ` ー─┬──┐ _ノ
| \ __/| ノ───ヽ (\∩ _..ノ ノ ノ
── /ー───ヽ、─ / /⌒ヽ⌒ヽ── (三 _ \ ヽ─_─__´_/
/ /⌒ヽ⌒ヽ ー─/ /| | \ \  ̄「 |/\ / ヽ
`ー─ ヽ| | | /、_ / |__l ____ ヽ `.ー┴| /\/ |
 ̄ ̄ ̄ ̄ |ー─| ─|  ̄/ / | | l ⊂二⊃/ / |
___ /´ ̄ ̄ ̄`ヽ_( /⌒\ ( /⌒ヽ ノ | (三__ /──|
. / / ̄∠_ノ ` ー─ ' ` ー─´ ̄ ̄ ̄ | |____ノ
/ __| ┃| ` ──イ | |
( ( ヽ パチ パチ |__|| |
( / ノ _| ||ー─|
`ーヽ___ /_/)_ ( ヽ_)| |
/ _ヽ_/)_ ∋  ̄( ヽ_)、
| ( __|__∋
「じゃあ、私たち大事な会議があるから。」
___ | | , -─ 、
. ゝ/____ヽ | | | / ___ヽ
/ |/ − 、−、| | | | / | / ヽ!
|__ |-| ・|・ | | | /⌒ ̄ ̄`\ l | ( ・ (・ |
( `ー ヘー l | | ( -( (-、\ ヽ | 7 _ゝ |フ
. \ ⌒ヽノ ノ | | | |) | |) | |_ ノ ヽ_ノ ヽノ ノ
/ ▽▽ヽ | | mn l ー、 ー ) _ l_l ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ l ノ >、 ー┐ /、 / ノ ヽ
ヽ \! ノ`,ー─ィ \ノ / / | \
\  ̄ノ ̄ ̄ヽ __/ / | |\ `ー 、
 ̄| | \_ノ/  ̄ ̄ \ V  ̄
l___ /\ ∋_____ >
/ ̄ ̄ ̄ ヽ / \ U ̄ /\ \
/ // ̄∠__ノ ヽ、____ >l⌒l ̄|__/ヽ ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ | _l / ヽ |  ̄_ノ\ \ | | ̄ |ー|
( ( o ヽ/ / ( ノヽ_l `ー |_|__
( ヽ、 \_ ノ| ー| ̄ | | (__ )
/ ` ー─ 、´ ヽ__ノ ( `ー\
/\/ lヽ ` ー ′
∈ / |/ \
_____
, ── 、 /、 `\
ゝ/_____ヽ /. ノ─ 、 ヽ
/ | / /⌒ヽ ⌒ヽl ●ー ´ \ ヽ
l |─| /' | 'ヽ | __| 二二. l l
Y⌒ U─ oーヽ (__ ── | !
ヽ_ , −、_つ ノ (__ l /
ヽ、(__,−、_// /)__ \ / /
/|/\/`ヽ/( ∋ _ 6━━━━━━く
/ | 、 / ̄ ( )| \ ヽ
「なになに?未回収のイタリアを
全部返せと要求したら?」
_____
, ── 、 / - 、− 、 `\
ゝ/ _____ヽ / -| (・|・) |−、 ヽ
/ | ノ⌒ヽ⌒\l / `ー●ー ′ ヽ ヽ
l |─| /〃|ヾ | l 二 __| 二 l l
Y⌒ ゙ ーU oーuヽ _l ─ (__ ─ | !
ヽ_ ",−、__U_つ ( __) (_ l /
/ヽ(___,−、_/ノ /) | ヽ / /
/ \/ヽ/ヽ ̄ (⊃ ) ヽ. `━━6━━━━イ
「結局トリエステくらいしか奪回できなかったから?
ホテルのベッドでふて寝してた???」
帰ってきたトリエステ 完
761 :
世界@名無史さん:2009/07/16(木) 14:34:05 0
「もう容量がいっぱいだよぅ」
, ──── 、 , ── 、
/ /⌒ ⌒ヽ\/____ ヽ
/ , ┤/・|・ヽl、 |_ノ、 ─\ | ヽ
/ / ` ー ●´/ 、) l 、_ | l
l / 二二 | l _>(_)ノ、__ ノ '^Y
| l ── l__|ーイ、_^_( ( _ノ
ヽ l /^ヽ__| lヽ.`ー-)_) ∠ | )_
ヽ ヽ /⌒| | | ヽ、  ̄「/\/( `ヽへ ` 三
〉━━´ヽ__| | |━く /  ̄| \ _/ ̄
/ / l_| | `ヽl |ー──‐|
| l ┌ lノ_l‐┐l| |___ ノ
l ヽ. ヽ、__ ノノl | 「 ̄ |
O-ヽ. ` ー─ ´ / |─ ||__|
ゝ、_______ /ー─く __l || |
ヽ、____)──′ ( 7 ̄`ー´ヽ
 ̄` ー──
「そろそろ次スレが欲しいけど・・・、
過疎スレだからね・・・」
763 :
世界@名無史さん:
必要とあらば次スレも良いんじゃない