1 :
16歳のドンキホーテ :
2007/06/05(火) 22:59:20 0 政治家、軍事指揮官、立法者、思想家 そのすべてにおいて卓越していた天才ナポレオンを語ってください ナポレオンの総合スレがないので、立ててみました
2 :
世界@名無史さん :2007/06/05(火) 23:07:41 0
大陸軍は〜〜〜〜〜〜〜〜
3 :
16歳のドンキホーテ :2007/06/05(火) 23:18:55 0
すでにワーテルロースレ、ナポレオン名言集スレ、ロシア遠征スレ、 ヒトラーとの比較スレ、武田信玄との比較スレがありますが ナポレオン全般の話題を扱うスレがあったらいいなと思いました 生成期からセント・ヘレナでの晩年、死因まで熱く語ってチョ!
このおっさんの関係した映画は数多いが、どんな映画がある? 俺が見たのはキングオブキングス、戦争と平和(オードリー)、ワーテルロー、ナポレオン(1927)、デュエリスト、てところだ。
誰か3部作ぐらいで大作映画つくってくれないかな
ナポレオン関係でお薦めの書籍は何がありますか?
7 :
世界@名無史さん :2007/06/06(水) 23:07:55 0
エロイカ 栄光のナポレオン ナポレオン 獅子の時代
8 :
名無し募集中。。。 :2007/06/07(木) 04:19:14 O
講談社学術文庫の香具師持ってる
9 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 14:56:03 0
長塚隆二のナポレオン上下が日本語で読めるナポレオン史で一番詳しい。
ちび伍長(*´Д`)
柘植久慶「戦場のナポレオン」 柘植は経歴・見識とも怪しい人物だが、この本は良い! できたら、単行本版を入手しる。
12 :
世界@名無史さん :2007/06/09(土) 16:20:11 0
>11 確かに良い本だ。 正しくは『ナポレオンの戦場』
>>11 柘植という名前だけで胡散臭いと思って敬遠してたよw
今度探してみるわ。
15 :
世界@名無史さん :2007/06/11(月) 16:44:13 0
ナポレオンの剣というのが7億で落札されたとか話題になってますね。 なんでも、落札したのはジェローム・ボナパルトの子孫の女性とか。 ナポレオンの子孫はお金持ちなんですねー。
16 :
世界@名無史さん :2007/06/11(月) 16:52:09 0
子孫が今回の国民議会選挙に立候補って本当?
17 :
世界@名無史さん :2007/06/11(月) 18:24:43 0
>>16 本当。但しこれまたジェロームの子孫だけど。
18 :
世界@名無史さん :2007/06/11(月) 19:42:37 0
剣を売りに出したのもジェロームの子孫。 立候補して落選したのもジェロームの子孫。 もしかして、剣をオクに出したのは選挙資金を稼ぐため?
19 :
世界@名無史さん :2007/06/11(月) 19:44:00 0
長兄ジョゼフに子孫はいないの?
20 :
世界@名無史さん :2007/06/11(月) 19:50:00 0
ナポレオンの剣、売ったのも買ったのもジェロームの子孫ってこと? そんなにいっぱいいるのか、ジェロームの子孫! つーか、親戚同士なのに疎遠なんだろうか・・
仏総選挙、「ナポレオンの末裔」出馬・コルシカ島から
10日に第1回投票を実施するフランスの国民議会(下院)選挙で、
皇帝ナポレオン1世の血を引くシャルル・ナポレオン氏の出馬が話題を呼んでいる。
地元紙パリジャンによるとナポレオン1世の末弟、ジェロームの末裔(まつえい)であるシャルル氏は
コルシカ島アジャクシオの市議で、周囲には「ナポレオン7世」を名乗っている。
小柄だった皇帝ナポレオンと異なり197センチの大柄な体と親しみやすい笑顔で支持を広げているという。
所属するのは中道政党「民主運動」で、選挙戦ではサルコジ大統領の出身母体で与党、国民運動連合(UMP)の候補に押され気味。
シャルル氏は「(サルコジ政権の)強権的なボナパルティズム(ナポレオン主義)を食い止める」と訴えている。
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20070609AT2M0801X08062007.html ナポレオン7世って・・・しかもボナパルティズムに反対してるのが
なんとも皮肉というか、何というか。
「ナポレオン7世」落選=右派現職に敗れる−仏総選挙
6月11日8時0分配信 時事通信
【パリ10日時事】フランス総選挙で10日、皇帝ナポレオン1世の末弟ジェローム(ウェストファリア王)の末裔(まつえい)
として注目された「ナポレオン7世」ことシャルル・ナポレオン氏(56)の落選が決まった。
同氏は皇帝の出生地コルシカ島のアジャクシオ市議から、中道の民主運動党の候補として下院議員を目指した。
しかし、立候補したパリ近郊の町フォンテーヌブローを含む選挙区は、
右派の現職ディディエ・ジュリア氏(73)が40年間議席を守り続けてきた牙城。
同氏が得票率35.04%で決選投票に進出を決めたのに対し、シャルル氏の得票率は8.76%にとどまった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070611-00000019-jij-int
23 :
世界@名無史さん :2007/06/12(火) 00:18:46 0
ジェロームはへたれ
8%か。微妙だな
25 :
世界@名無史さん :2007/06/12(火) 14:12:12 0
買った人ななんて人? 父の日のプレゼントにするんでしょ?すごいね!
なんかの本でナポレオンはチェスのマナーがあまりよくなかったと書いてあった あと残された棋譜から、さして上手でなかったとも
マナーが良くなかったって事は、将棋でいう「待った」を連発したとか そういうのかな
たしかそうでした 遠征先とかでチェスに興じるわけで 部下は待ったを断れないという・・・ もしかしたらの憶測ですけど 負けそうになったら星一徹みたいにチェス盤返ししたのかも
29 :
世界@名無史さん :2007/06/13(水) 23:13:20 0
勝ったあとの指導が長いのなんのって
ロシアやイギリス相手に待ったは通用しなかったわけね
一日三時間しか寝なかったという話はガセ 平時では八時間前後寝ていたと秘書の回想録に書いてある。 あと食事マナーが極めて悪い上に早食いなので ナポレオン主催の晩餐会に呼ばれた時は事前に食事を済ましておくのが 当時の大臣高官の暗黙の了解。
>33 アベル・ガンス大先生の白黒のナポね。 コッポラが音つけたやつはマストアイテムだろな。 個人的にはアウステルリッツ(カラー)の怪しさ(戦場のシーンで絵画そのままの色調の書き割り) が好きだ(w。 子孫関係も出てるしな〜。DVD未だ見た事が無いorz
http://www.youtube.com/watch?v=jbZPZryrUBY Napoleon Scoring Session
This is a clip from the recording of a cue from an upcoming BBC drama about Napoleon.
The sound quality is pretty rubbish as it's all taken from the camcorder but you get the general gist.
The editing is pretty rubbish too. Some of the shots from the film are unfinished too.
Basically the whole thing is rather shoddy looking compared to what the final film will be like.
The music was recorded with the City Of Prague Philharmonic Orchestra
at Smecky Studios in Prague and was written by Daniel Pemberton.
The film was directed by Nick Murphy and stars Tom Burke and
Rob Brydon. It hits TV late 2007 or early 2008.
36 :
世界@名無史さん :2007/07/03(火) 12:05:43 0
>>11 金銭的に余裕が有るか、近くの図書館に蔵書が有れば
D・Gチャンドラーの「The Campaigns of Napoleon」
邦題「ナポレオン戦争−欧州大戦と近代の原点−」を
読んだ方が柘植のを読むより遥かに良い。
37 :
世界@名無史さん :2007/07/03(火) 19:21:16 0
1814年4月20日 フォンテンブロー宮殿での告別の辞 兵士諸君、諸君とは長年苦楽を共にしてきたがここで別れねばならぬ。 20年間私は諸君と共に一路栄光の道を歩いてきた。この数週間に諸君が 示してくれた勇気と忠誠を私は永久に忘れないだろう。最後に、心から 諸君を抱擁する。親愛なる戦友諸君、さようなら。別れに際してせめて、 軍旗にキスすることを許してもらいたい。さらば我が子らよ、常に勇敢 で善良であれ。
38 :
世界@名無史さん :2007/07/04(水) 07:41:23 O
身長も嘘。5フィート3インチ? 当時はヤード法じゃねぇよ。死後の遺体は5フィート6インチ?あのうナポレオン死後一番ヤード法を嫌ったのはフランスですが・・・。
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007070400104 2007/07/04-08:44 ナポレオンの恋文、6900万円で落札=「3つのキスを贈ります」−ロンドン
【ロンドン3日時事】フランス皇帝ナポレオン1世(1769〜1821年)が後に妻となる
ジョゼフィーヌにあてた恋文が3日、ロンドンで競売に掛けられ、27万6000ポンド(約6900万円)で落札された。
予想最高落札価格5万ポンドを大きく上回り、ナポレオンの手紙としてはこれまでで最高という。
ナポレオンが1795年、ジョゼフィーヌとけんかをした後、仲直りのために送ったもので、
「3つのキスを贈ります。一つはハートへ、一つは唇へ、一つは瞳へ」などと熱い思いをつづっている。
40 :
世界@名無史さん :2007/08/08(水) 01:04:52 0
ナポレオンより神掛かった人生を見たことがない。
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007081800433 2007/08/18-23:09 ナポレオンのデスマスクは偽物?=「実は執事長」と仏紙
【パリ18日時事】18日付の仏紙リベラシオンは、パリ市内の軍事博物館に展示されている
フランス皇帝ナポレオン1世(1769〜1821年)のものとされてきた
デスマスク(死亡時の顔の像)が実は偽物で、ナポレオンの執事長のものだった可能性があると報じた。
歴史家ブリューノ・ロワアンリ氏もAFP通信に対し、1947〜73年にロンドンの博物館にあったデスマスクが本物で、
それはその後行方不明になり、2004年にニューヨークで競売に付され、人手に渡ったと話している。
同氏によれば、1815年のワーテルローの戦い後、英国人画家が描いたナポレオンの肖像画には、
左のほおに傷跡があるが、軍事博物館のデスマスクには傷跡がない。
ロンドンの博物館のものには傷跡があったという。
42 :
自称未来の総統 :2007/09/30(日) 22:38:59 0
落ちさせませんよ
43 :
世界@名無史さん :2007/10/03(水) 03:10:45 0
バターズ
44 :
世界@名無史さん :2007/10/27(土) 02:58:50 0
ナポレオンの棋譜見たことがあるよ。 いきなりクィーン出して自滅。 まじめにやってるとは絶対思えない。
45 :
世界@名無史さん :2007/10/27(土) 12:36:46 0
ナポレオンの生涯はバーボンか創作かと思うくらい奇想天外だが全部事実なんだよな〜・・
ナポレオンに恋愛小説の才能があったらフランスはどうなっていたのやらw
47 :
世界@名無史さん :2007/11/01(木) 00:04:54 0
>>46 オッシュ将軍もいるし、ベルナドットもいる、カルノー総裁もいれば
モローもいる。タレーランもフーシェもいるさ
誰か一人くらいうまくやったのでは?
最悪は共和国が破産して列強で分割。
48 :
世界@名無史さん :2007/11/06(火) 15:05:05 0
>>31 ダビッドの肖像画は、意図的なプロパガンダ
この点でエリザベス女王に似ている
49 :
世界@名無史さん :2007/11/07(水) 06:15:49 0
『コルシカの怪物』『食人鬼』『豺狼』
50 :
世界@名無史さん :2007/11/07(水) 08:13:33 0
『革命の英雄』『偉大なる皇帝陛下』吹いた
51 :
世界@名無史さん :2007/11/08(木) 03:42:50 0
宮崎勤みたいな顔してるよな。
52 :
世界@名無史さん :2007/11/26(月) 17:11:25 0
53 :
世界@名無史さん :2007/11/26(月) 18:38:50 0
ナポレオンは生涯不敗の軍神上杉謙信には到底及ばないね
54 :
世界@名無史さん :2007/11/29(木) 01:56:38 0
>>53 生涯不敗なら皇帝陛下の部下のダヴーでもやってるんだが・・・
そのダヴーを心酔させた皇帝はまさに神だろうが
>>54 主将と部隊長じゃ不敗の意味が違わなくね?
56 :
世界@名無史さん :2007/11/29(木) 02:05:50 0
欧州の覇者と島国のチンピラじゃ比較にならなくねw 自称生涯不敗かw
57 :
世界@名無史さん :2007/11/29(木) 02:11:59 0
謙信がチンピラ?14歳から100戦して不敗。 その上生涯領土欲で戦わず義で戦い、中原を支配してた信長軍団も破ってる。 信玄死後唯一の対織田勢力と目されるほどの存在。
だが本州の半分も征服出来なかった罠
征服しなかっただけ、奪った土地は返したし
下町のナポレオン
そりゃiichicoだ
62 :
世界@名無史さん :2008/02/13(水) 10:47:56 0
ttp://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008021300104 2008/02/13-07:07 ナポレオン毒殺説を否定=幼少時の髪からもヒ素−伊研究チーム
【ジュネーブ12日時事】イタリアの国立核物理研究機構などの研究チームは12日までに、
幽閉先の大西洋の孤島セントヘレナで死去したフランスの皇帝ナポレオン1世(1769−1821年)の死因について、
毒殺説を否定する見解を発表した。ヒ素による毒殺説と胃がんでの病死説をめぐる長年の論争に影響を与えそうだ。
研究チームは、イタリアとフランスの美術館に保存されている複数の時期のナポレオンの毛髪を調査。
毛髪からは高濃度のヒ素が検出されたが、子供時代とセントヘレナで晩年を過ごした時点で
「ヒ素濃度に著しい違いは見られなかった」と分析した。
63 :
世界@名無史さん :2008/02/21(木) 15:40:37 0
64 :
世界@名無史さん :2008/03/18(火) 02:22:36 0
英化学者デービーがナポレオンから授与されたメダル、未亡人が投げ捨てる
【3月17日 AFP】電気化学分野の先駆者でアーク灯を発明した英国の化学者、ハンフリー・デービー
(Humphry Davy、1778-1829)にナポレオンから送られた勲章メダルを、デービーの妻が海に投げ捨てていたことが、
子孫の話から明らかになった。
ナポレオンは1807年、自身の手でデービーに勲章を授与することを考えていたが、フランスは当時英国と戦争中
だったため一度は授与を断念した。結局、デービーが勲章受章の報をうけたのは数年後のことで、デービーは
戦火真っ盛りの1813年、当時助手だった化学者、マイケル・ファラデー(Michael Faraday)を伴ってフランスに赴き、
ナポレオンの妻、マリールイーズから勲章を受け取っている。
英国王立化学会(Royal Society of Chemistry)が14日、この勲章メダルの返還をデービーの子孫に求めたところ、
デービーの妻ジェーンが夫の死後、南西部コーンワル(Cornwall)沿岸から海に投げ捨てていたことが分かったという。
遠縁にあたるマーガレット・トットルスミス(Margaret Tottle-Smith)さんが、英国放送協会(BBC)のラジオ放送で
「とても悲しい話」として語ったところによると、ジェーンは恐らく、メダルにまつわる辛い思い出を捨て去りたかったのだという。
デービーは若き未亡人だったジェーンと結婚。裕福な家庭の出身だったジェーンは社交界を好みパーティーや
舞踏会を楽しむ女性だった。しかしデービーの死によって、ジェーンは再び子どももいない孤独な未亡人となり、
華やかな生活を続ける金銭的余裕もなくなった。
ジェーンにとって、デービーが勲章メダルを受け取るためフランスに赴いたことは、良い思い出ではなかったようだ。
マーガレットさんは、当時の敵国だったフランスから授与されたメダルはジェーンにとって「不名誉で忌むべきもの」
だったと考えている。
「ある日、辛い思い出を捨て去ろうと思い立ったジェーンは、メダルを握りしめマウント湾(Mounts Bay)に向かい、
沿岸の崖のどこかから海にむかってメダルを投げ捨てた」(マーガレットさん)
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2366153/2748718
65 :
世界@名無史さん :2008/03/18(火) 03:03:01 0
ワーテルローでナポレオンが雨を気にせず進軍して、英国陣営を破っていたら その後、約300年続くロスチャイルド家の世界影響力は少なかったはず。 エリザベス女王も眉間のシワが一本少なかったはず。 ロックフェラーも資金調達出来ずに資本主義社会を牛耳れなかったはず。 第一次、第二次大戦もヒトラー台頭も冷戦も9.11も無かったかも。 世界近代史、経済にもっとも影響を及ぼしたのはナポレオンだったと言えるんでは?
言えません
スペインに勝てず ナイルでイギリス海軍にフルボッコ トラファルガー、ロシアで壊滅してワーテルローで止め 負けすぎ
68 :
世界@名無史さん :2008/03/20(木) 14:19:03 0
それら以外には勝ちまくったが
>>68 昔の偉い人は言いました
100敗しても、最後に1勝すればいい。100勝しても、最後に負けては何にもならぬ。
70 :
世界@名無史さん :2008/03/22(土) 10:48:35 0
71 :
世界@名無史さん :2008/03/22(土) 12:21:28 O
大陸軍は
72 :
世界@名無史さん :2008/03/22(土) 15:05:59 0
スペインでナポレオン負けてないよな。 トラファルガーは海だし、ナポレオン関係ないしな。 ロシアでも会戦の類では負けてないな。 会戦の類ではほとんど負けないよね。 結局連合の外周包囲にジリ貧にされたんだよね。
>>72 > 結局連合の外周包囲にジリ貧にされたんだよね。
それを「敗北」って言うんだよ。
74 :
世界@名無史さん :2008/03/23(日) 18:26:36 0
まあ連合に負けただけだからな。 オーストリアやイギリス・ロシアに単独で負けたなら ダサイけどね。 実質無敗みたいなもんだな。
>>72 >ロシアでも会戦の類では負けてないな。
百万余の兵をとめどなく喪い続け、最後は単身で
帰国したのに、敗戦でないというのもな。
戦争は戦闘だけを意味する概念じゃなく、戦争目的
の実現に有る。大陸封鎖令に反したロシアを屈服させ
なければ勝ったとは言えない。
76 :
世界@名無史さん :2008/03/24(月) 16:41:48 0
そんなこと懇切丁寧に教えてくれんでも小学生でも分かってるよ。 ナポレオンの純粋戦術能力を称えただけ。 まあロシアの縦深防御持久戦にやられたが、会戦の類ではまともに対応できる武将の 一人もいないウンコロシアなんてどうでもいいけどなw
>>73 おなじ敗北でも
近代のイタリアのような敗北と
ナポレオンのように勝って勝って
負けたとしても勝者に多大な損害を与えた
敗北とは中身が違う
>>77 国民にとっては、イタリアのような敗北の方が幸せです(T_T)
79 :
世界@名無史さん :2008/04/13(日) 20:15:38 0
あれ、はせがー氏のナポレオンってもう出てる?
80 :
世界@名無史さん :2008/04/13(日) 20:22:03 0
ナポレオンが強かったのは国民皆兵にしたからだろ ナポレオンが連勝してた時は周りが王制で一回の戦闘で戦力も財力も消耗してしまうのがほとんど
81 :
世界@名無史さん :2008/04/13(日) 22:19:54 0
その国民皆兵にした事が凄いんだっつうの。
82 :
世界@名無史さん :2008/04/14(月) 01:33:24 0
というか国民皆兵にできる状況が整ってたというほうがいいんじゃないの 当時のフランスは王権が滅び周りが敵だらけ ちょうど国民個々の生産性もあがってた時代だし
83 :
世界@名無史さん :2008/04/14(月) 01:36:34 0
国民皆兵だとなんで強いの? 士気は高そうだけど錬度なんて最低レベルじゃねーの?
84 :
世界@名無史さん :2008/04/14(月) 02:08:14 0
>>83 国民皆兵の兵士が必ず強いとは限らないけど、フランス兵士は自分達が国家を背負うという自負が強かったから士気が高かった
国民皆兵の長所は戦争は国民の義務だから、金で雇わなくても国民が尽きるまで兵や補給が無制限的に補充できる
さらに当時一般の生産性があがったため、多くの兵士に武器を持たせることができるようになった
戦争体系もそれまでと変わり、物量と火力中心の戦争に替わりつつあった時代
大陸軍は!
>>83 王制時代の将校、下士官がその儘、革命軍の職務を
荷う事が多かった。彼らにとっては、多くの王侯貴族が亡命
した今、出世のチャンスだからね。
87 :
世界@名無史さん :2008/04/14(月) 23:05:02 0
勝利の組織者、ラザール・カルノーのおかげですよ
88 :
世界@名無史さん :2008/04/15(火) 04:59:13 0
一番わかりやすいのは西南戦争だな、あれは士族最強といわれた薩摩軍と百姓から集められた鎮台兵の戦い 薩摩軍の方が兵士としての質は圧倒的に高かったが武器と物量は劣り、鎮台兵は兵としてはビビリでも最新の小銃、大砲を持ちさらに圧倒的な物量と補給でジワジワ押し込んでいった まあ根本的に薩摩が負けた原因は参謀部の無謀さと作戦能力の無さだけど
89 :
世界@名無史さん :2008/04/15(火) 05:25:39 0
負けた原因は鎮台兵じゃダメだってことで投入された会津だろw
余はカトリックになることでヴァンデの乱を終結させ、 ムスリムになってエジプトに腰を据え イタリアの僧侶たちを味方につけるために法王至上権論者。 もしユダヤ人を統治するのであれば、ソロモン神殿を再建するであろう ↑ これですが、ナポレオンの言葉らしいのだけど、 いつ言った言葉なのかご存知の方いませんか?
92 :
世界@名無史さん :2008/05/29(木) 23:41:52 0
age
>>83 簡単に言うと当時のヨーロッパの兵隊は王や貴族が私的に雇ってた傭兵が多かったので
戦局が不利になると逃亡する例が非常に多かった。あと金で雇ってるので
兵員が消耗すると補充するのに金が物凄く掛かった。
国民皆兵が強い理由は
>>84 の書き込みの通り。
94 :
世界@名無史さん :2008/06/13(金) 09:34:08 0
じゃあ信長の兵農分離込みの兵と、武田の国民軍だとどっちのが強いの?
95 :
世界@名無史さん :2008/06/13(金) 09:44:52 0
ってか当時の欧州各国は傭兵主体なん? 常備軍じゃねーの?
>>94 信長が兵農分離したなんて神話を未だに信じているのか。
98 :
世界@名無史さん :2008/06/14(土) 09:26:56 0
>>96 一部兵農分離兵込みじゃねーの?信長軍。
全軍兵農分離軍とか書いてないけど。
純粋な国民軍と、金で雇った兵込みの軍隊じゃどっちが強いのかとスレの流れで
聞いてみたんだが。
>>97 傭兵主体だから弱いんだね。
ってことは信長の軍が弱いとか言われるのはそういう流れでの話なのかと
疑問になったわけですよ。
99 :
世界@名無史さん :2008/06/14(土) 20:03:26 0
ネー将軍って何故か有名だけど、実際将才があったの?
100 :
世界@名無史さん :2008/06/19(木) 08:41:20 0
>>99 ナポレオンの元帥の中では1番有名だけど
最良の将帥かと言うとちょっと違う
個人の武勇に関してはランヌと互角の勇者
将兵の士気を鼓舞する粉とに関してはナポレオンに次ぐが
戦略眼に欠ける所がある(イエナやバウツェンそして1815年戦役等々の失敗)
ウディノやヴィクトールと一緒で有能な師団長だけど軍団長の器量じゃ無い印象
大陸軍の中で有能な元帥と言ったらダヴー・マッセナ・ランヌ・スルト位だと思う
人によれば後スーシェやオジュローも入れるかも知れんけど。
101 :
世界@名無史さん :2008/06/20(金) 16:43:48 0
>>100 ありがとうございます。
実は名前を出された元帥や将軍の中ではネーくらいしか知らないのですが、
ちょっと興味が出てきましたのでナポレオンの伝記本を当たってみます。
ネーは少なくても凡将ではないようなので何故か安心しました
(どっちかっといったら勇将タイプ?)。
国民兵が強くなるには為政者への忠誠とか国民意識(帰属意識・国家共同体への忠誠)とか が要るんではないの? 「どのみち負けても、王様・領主様が代わるだけで、結局どこかに年貢が取られていくことに 変りは無いよ。さっさと終わらせて、麦蒔くべ、愛妻とイッパツやって寝るべ」 とかだったら、国民兵は弱いだろう。 本職が百姓だったり商人だったり大工だったり鍛冶屋だったりすると、兵法なんか解っちゃあ いないだろう。 その点、傭兵は、負けたら食いっぱぐれるし、戦争が本職だから戦争が上手いだろうし。
news?
>>102 傭兵の場合「負けそうになったらさっさと逃げ出す」じゃないかと。
だから粘りが無い。
>>102 攻め込まれた戦なら、被害を被るのは自分の村なり家族な訳だから、結構頑張る理由はあると思う。
先制で攻め込む場合は、戦争の意義をわかりやすく説明しておかないと士気は上がらないだろうなあ。
傭兵は勝ち戦なら頼りになるだろうけど、負け戦になると報酬の当てがなくなるしサッサと解散するんだろうなあ。
フランスで言えば、南仏やアキテーヌの人間からすればシャンパーニュとかロレーヌでの戦争なんて言葉も通じない遠い世界の出来事 戦争のために税金が上がるだけで何もいいことがない 一方、現地の人間にとっては、徴発活動(略奪)をするのは外国の軍隊とは限らないわけで・・・ 食糧は持ってかれるし、火薬のために家の壁を壊されるし、募兵という名の誘拐も行われるし。
108 :
世界@名無史さん :2008/07/08(火) 18:31:21 0
ナポレオンの部下は元帥も含めてナポレオンの指示がないと使い物にならないのが多すぎる。 士官学校を出ていないのが多いから当然とも言えるけど。
109 :
世界@名無史さん :2008/07/08(火) 18:43:03 0
>>99 ネイは優秀でもなければ忠臣でもない。
ただ発言は大言壮語でかっこいい。
ゲーリングみたいなもんだね。
110 :
世界@名無史さん :2008/07/09(水) 00:51:16 0
111 :
世界@名無史さん :2008/07/13(日) 00:39:03 0
ナポレオンのロシア遠征について 気になっていることがあります。 ナポレオンの時代、 ロシアの首都はサンクトペテルブルグで、 モスクワではなかったはずですが、 なぜナポレオンはサンクトペテルブルグではなくて モスクワに攻めていったのでしょうか。 ご存知の方がいたら教えてください。
112 :
世界@名無史さん :2008/07/13(日) 16:34:27 0
>>111 ロシア主力軍の撃滅を狙って追撃していった結果
ヴィルナ→デュナブルク→ヴィテブスク→スモレンスク→ボロディノ
と次々と逃げられた結果、次善策としてロシアの第2の都市モスクワを
占領すれば、アレクサンドルも講和に応じると思ったから。
しかし結果は1805年と1809年にウィーンを1806年にベルリンを
1808年にマドリードと其々首都を占領されても屈しなかったオーストリア
やプロイセンやスペインの例の通りロシアは講和に応じず結果はご存じの通り
113 :
111 :2008/07/13(日) 17:54:47 0
ナポレオンの元帥とかってみんな有能なひとばかりで フランス以外の国の将軍ってほんと大した人がいないのに どうして負けたんでしょうか・・・・・ 将軍の個性や能力ではひっくり返せない消耗戦になったのでしょうか?
115 :
世界@名無史さん :2008/09/04(木) 17:42:03 O
>>99 ロシア遠征で退却の時最後尾を担当して、見方が退却するまで敵を食い止めて、
さらに自分の部隊も敵の包囲網から突破させて退却を成功させたから、
116 :
世界@名無史さん :2008/11/03(月) 23:31:27 0
>>114 四方を敵に囲まれたらたとえランヌやスーシェが何人いても勝てやしないって
118 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 01:25:33 0
>>114 ナポレオン自体が実は大した事なかったから
ハンニバルが強かったのは騎兵戦術だがパクられて敗北、ナポレオンが強かったのは国民皆兵だがパクられて敗北
>>114 ライプツィヒの決戦なんて援軍合わせて19万対36万だよ
戦術でどうにかできるレベルじゃないんじゃないかな
ナポレオンVSスヴォーロフは実現して欲しかった。 スヴォーロフがもうちょっとだけ長生きしてりゃなあ。
121 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 19:44:09 0
>>119 しかもフランス軍はロシア戦役後の新兵中心
連合軍の総司令官は元フランス軍元帥にしてスウェーデン王カール14世だっけ?
絶望的だな
122 :
世界@名無史さん :2008/11/05(水) 17:07:40 0
>>114 ナポレオンは、前期は機動力による分散・集結戦術で勝っていたが…
戦争を継続しすぎて、ベテランの将兵を徐々に消耗させた。
そして後期は常に敵よりも大軍でないと勝てなくなった。
フランス人以外の外国兵・懲役年齢を繰り上げた少年兵とかね。
つまり第一の理由は、質の悪さ。
第二の理由は、ロシア遠征で騎兵隊を大量消耗し、戦力が回復できなかった。
(つまり、情報収集の低下と追撃が不可能なため敵を徹底して叩けない。)
これは「ライプツィヒの戦い」の前に起こった「バウツェンの戦い」でも証明されています。
こんなところかなぁ?
123 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 00:45:37 0
上杉謙信は生涯不敗だったのにだらしないナポ公
謙信も負けてるだろ。
125 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 01:01:24 0
引き分けはあったけど、ナポ公のようなだらしない敗北は無いよ
謙信は北条との生野山合戦で敗れてますな まぁ大陸を縦横に駆け巡ったナポレオンと一地方勢力の上杉謙信じゃ比べるのに無理があるが
127 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 04:15:55 0
ライプツィヒではミュラの寝返りが痛すぎた。それにダヴー、スルト、スーシェ、マッセナとか抜きじゃなかった?無能な元帥ばかりじゃさすがに厳しい。 敵より大軍じゃないと勝てないというのならフランス戦役の連戦連勝が説明できないでしょ。
前から疑問なんだがライプツィヒの時なんでダヴーは ハンブルクなんか包囲してたんだ?
129 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 14:26:12 0
>>126 ナポレオンの戦術なんてほぼ信長のパクリでしょ
謙信は信長軍も軽くひねってるし
>>128 ドイツ諸侯に睨み効かせてたんじゃないかな
131 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 19:01:46 0
>>128 ナポレオンにハンブルクを拠点にしてエルベ川下流地方の守備を命じられたそうな
132 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 19:07:09 0
もしナポレオンの覇権が続いてたら 今頃欧州は統一されてたかな?
19世紀〜20世紀を襲った民族主義に耐えられるかね?>ナポレオン帝国 欧州連合でも作り上げるんだなぁ 盟主はナポで
134 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 20:10:22 0
ヨーロッパ諸国民のボナパルト家のローマの王冠による諸欧州連邦合衆帝王国 略して神聖ナポレオン帝国
135 :
世界@名無史さん :2008/11/07(金) 23:35:34 0
ロシアで全滅させられる奴には無理 いち早く国民国家にしたため、マジックが効いて前半期は強かったけど 薬の投与が無い人間に薬が異常に効くのと同じ
ナポレオンが死んだ後が問題だな
137 :
世界@名無史さん :2008/11/09(日) 01:33:00 0
>>130 >>131 d
でももったいないよな、優秀な元帥と一個軍団が
北方にポツンといるなんて
アウステルリッツやアイラウみたいにギリギリになって
ダヴー登場とか燃えるのに
そりゃ一個軍団でひっくり返せる戦況ではないけど・・・
138 :
世界@名無史さん :2008/11/10(月) 09:45:57 0
ワーテルローの時マッセナは仮病で辞退してるんだね。
139 :
世界@名無史さん :2008/11/10(月) 23:08:47 0
革命期のフランス軍の将軍に有能だが野心家な将軍が多いのは やっぱ革命で伝統的な貴族将校が国外に脱出したからかな
そりゃそうだ。アンシャン・レジームの頃は軍の将校は貴族身分の特権だし そんな貴族将校が一気に減って夢にも見なかった出世のチャンスが目前となれば誰でも必死になるだろう
141 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 03:44:23 0
将校教育の基本すら受けていなかったからナポレオンが細かく指示する必要があったけどね。 マッセナぐらいしか兵卒上がりでは単独で大勝利してないよね。そのマッセナもスペインではサンドバッグだし・・・ ダヴーがナポレオンの同門ってとこがなんともね。
142 :
世界@名無史さん :2008/11/11(火) 20:24:44 0
そういう活気があったのがナポレオンのあの伝説的な快進撃に繋がったのかな
【HoI2】第百二十八次 Hearts of Iron【Paradox】 [PCゲーム] Victoria/ヴィクトリア太陽の沈まない帝国 43世 [PCゲーム] 【綺麗なお姉さん】シュラク隊スレ8【健気な子】 [旧シャア専用] ここはパラドの植民地ですか? しかもどちらも時代違うし。
144 :
世界@名無史さん :2008/11/13(木) 12:33:22 0
島に生まれて島に死んだ帝王
145 :
世界@名無史さん :2008/11/13(木) 22:15:14 0
残ったのは伝説だけ ってか
法典も残した
>>114 逆にナポレオン時代の将軍で最も無能なのはミュラか
もともと将校になれたのは部隊で人気取りしていたからだし
部隊指揮力も下士官並
好色と贅沢だけは他の将軍の追随を許さなかった
支配したナポリは満足な改革もされずに放置
ダヴーがミュラを非常に嫌っていたのもわかる気がする
148 :
世界@名無史さん :2008/11/15(土) 14:51:10 O
>>147 無能ではないでしょう、騎兵部隊の指揮官としては当時のヨーロッパではトップクラスですよ、それ以外の能力が0だけど、ドイツ戦没の時なんかミュラの騎兵軍団だけで
3万以上の損害を敵にあたえてるし、
きをみるカンというのは騎兵将校に必須だけど、それを並み以上にそなえてるよ
149 :
世界@名無史さん :2008/11/15(土) 15:03:43 0
ミュラがいなければアイラウの勝利はありえなかった。 ワーテルローでもミュラに騎兵を指揮されれば勝利できたとナポレオンがセントヘレナで言ってるしね。 狙ってくれと言わんばかりの派手な軍服で先頭に立って突撃できる人間はそうはいないんじゃないかな。 そもそもミュラの大砲奪取がなければナポレオンはイタリア方面軍司令官にもなれたか疑わしいし。
あまたの欠点をホースマンとしての美徳で覆い隠し、 賞讃と栄光に包まれたが、馬から降りることによって全てを失った。 そんな、残念感が漂うナイスガイがミュラなのです。
151 :
世界@名無史さん :2008/11/15(土) 18:07:31 0
ナポレオンが側にいればネイよりはるかに使える軍人だと思う。 ただ皇帝の義弟という立場から分不相応な総司令官になることが多かったのが彼の不幸。 カロリーヌみたいな性悪女に惚れられた時点でまあね・・・
中隊長クラスが国を動かすようになると悲惨なことになる・・・ うーむ、どこかで聞いたような
153 :
世界@名無史さん :2008/11/15(土) 21:08:21 0
長弓VS戦車か フランスの科学力は世界一だな
155 :
世界@名無史さん :2008/11/16(日) 09:09:56 0
身内で実は一番王にふさわしかったのはウジェーヌだと思うけどね。 レティツィア以下ボナパルト家に総スカンだったから実現しなかったけど。 人格能力とも申し分ないしバイエルン王の娘婿でもある。 実際3世がフランス皇帝になって対外的に認められていたのはウジェーヌの子供があちこちの王家と縁組してたことも一因なわけで。 3世はルイの息子じゃない可能性も大きいんだけど(そもそルイがマルブフの息子らしいしね)
>>147 そんなミュラも、藤本ひとみの手にかかれば、有能な為政者に早変わり・・・
現在のボナパルト家当主の写真見たけど なんかえらい濃い顔立ちだね ナポレオンとはあんまり似てないな
158 :
世界@名無史さん :2008/11/17(月) 09:36:05 0
よくだいちゃんと会ってるよね。
159 :
世界@名無史さん :2008/11/19(水) 23:49:56 0
今はナポレオン8世くらいかな?
アメリカにナポレオンって名前の小人のAV男優いたが
161 :
世界@名無史さん :2008/11/26(水) 19:34:14 0
次はソヴィエト版の戦争と平和を探してみるといいかもしれない(何 てか、ワーテルローは基本だとおもってたよ
163 :
世界@名無史さん :2008/12/01(月) 12:13:23 0
バス男のスレかと思ったのにな。
>>161 このワーテルローって映画は国内ではDVD化されてないんだよな、
たしか小学生(17年前)の頃父親がこの映画借りてきて
一緒にみたんだが、まだ小学生でナポレオンにも興味のなかった俺には
退屈なだけで途中で寝てしまった。
年喰ってからナポレオンに興味をもち初めて、この映画みたくなったがレンタル屋にもビデオは
なくDVD化もされてない、あーみたいー
俺は米尼でDVD買って自力で字幕入れた。 すごく時間がかかったのでもうやりたくないw
167 :
世界@名無史さん :2008/12/02(火) 03:39:41 0
>>163 あまりに我が強すぎて向かないと思う。ルイの二の舞になる。
実際素行不良の夫人と離婚すれば王にすると言われていたのに突っぱねてたし。
雄弁さは非凡なものがあるけど政治家としてはフーシェにいい様にやられてるしそこまで有能だとも思えないね。
当時のフランスでフーシェとやり合える政治家はタレーランのみという点は考慮してもの話で。
ナポレオンはリュシアンの娘を政略結婚に利用したかったから二人の対立は帝国にも打撃になった。
168 :
世界@名無史さん :2008/12/02(火) 03:42:51 0
あとナポレオンの次に優秀だったのはカロリーヌというのはほぼ定説。
>>163 いま電車の中吊りに一杯出てるよ。あのカルト教団の首領と一緒にw
>>170 あーごめんその人が当主か
じゃあ俺が見たのは当主の息子か孫だな
とにかく濃かった
172 :
163 :2008/12/08(月) 14:18:48 0
>>170 メルシー
普通のフランスのおっさんだよ!! ちょっとガッカリだなぁ
>>167 「マレンゴの誤報」を聞いて「次の第一執政の座」を狙ったそうだから…
確かに人格的には良くないみたいだねぇ。
フーシェとやりあったのは、確か1799〜1800あたりかな?
173 :
世界@名無史さん :2008/12/08(月) 16:41:52 0
>>172 ナポレオンを皇帝にしようとした怪文書がリュシアンの差し金だとフーシェに暴露されて大臣更迭されたはず。
サンニケーズ事件の前だからそのあたりだね。サンニケーズの後の失脚はこの件の報復でもある。
なんだかんだでフーシェはジャコバンだから帝政には反対していた。
結局自身と王政復古阻止のために支持したけどね。
174 :
世界@名無史さん :2008/12/08(月) 19:40:51 0
>>2 世界一イイイイイイィィィィィィ!!!!!!!!!!1111111111
もっと大きな声で!!!
ナポレオン遺品、1億円余の高値=探検本入りの書棚も−仏
【パリ8日時事】フランス皇帝ナポレオン1世(1769−1821年)とその子孫が愛用していた
書物約250冊と遺品約100点が8日までに、パリ近郊フォンテンブローで競売商オズナによって
オークションにかけられ、総額約120万ユーロ(約1億4400万円)で競り落とされた。
特に注目されたのはキャプテン・クックなど18世紀の探検家の冒険記48冊が入った旅行用の
携帯書棚で、幅135センチ、高さ85センチ。皇帝が再婚相手マリー・ルイーズとの間にできた
愛息ナポレオン2世(ローマ王、1811−32年)のために作らせたらしく、9万1000ユーロ(約1100万円)
の高値が付いた。(2008/12/09-10:32)
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008120900262
177 :
世界@名無史さん :2008/12/11(木) 19:49:49 0
ナポレオン言いたいだけちゃうんかと
179 :
結論補足 :2008/12/12(金) 07:01:52 0
>>177 さっそく佐々木はマルモンになったけどなwww
裏切るの早すぎねえか?
マルモンでも21年忠臣だったのにバカが。
180 :
世界@名無史さん :2008/12/12(金) 11:20:41 0
ナポレオンの子孫って今でも金持ちなの? ヨーロッパでは上流階級なの?
181 :
世界@名無史さん :2008/12/13(土) 07:26:37 0
政治家としてはチャーチル、ルーズベルト、スターリンの方が上だろうね
>>180 ヨーロッパは一回上流階級になったら、その後300年はそのまま上流階級。
金無くなってもグッズ販売で数百万ユーロは軽々ゲットできるもんな
「ナポレオン」と「ボナパルト」を商標登録するんだ。
185 :
世界@名無史さん :2008/12/14(日) 00:56:31 0
ナポレオンって日本だとかっこいい名前のイメージだけど 欧米では珍しい名前・奇怪な名前になるんですか?
>>185 今はもうつけられないんじゃないの
絶対名前負けするじゃんw
187 :
世界@名無史さん :2008/12/14(日) 14:07:07 0
>>185 元々はナポレオーネというトスカーナ地方のイタリア語をフランス語風に直したものだから極めて希少な名前
日本語で言えば角栄ぐらいかそれ以上にレアネーム。
ちなみにボナパルトもブオナパルテを改正した姓。
189 :
世界@名無史さん :2008/12/14(日) 15:44:35 0
ナポレオーネというのはレオポルドと同じ意味なのかな。
「荒野のライオン」という意味らしいが
191 :
世界@名無史さん :2008/12/17(水) 12:31:04 0
>>180 選挙じゃ地方選挙でも落選してるけどね
今年も
192 :
世界@名無史さん :2008/12/17(水) 14:02:13 0
だいちゃんと会談したりするとフランスじゃ評判悪くなるだろうね。 そうかはフランス政府も公認してるステキな団体だからw
gyaoだけど2009年1月末まで見れるね
キング・オブ・キングス EPISODE 1 皇帝誕生
http://www.gyao.jp/sityou/catedetail/contents_id/cnt0066905/ 史上最強の皇帝ナポレオンの生涯を描く歴史スペクタクル。
第1弾では「アルコレの戦い」から「アイラウの戦い」までを描く。
ナポレオンを陰で操った外務大臣役でジョン・マルコヴィッチが、
警察大臣でフランスの大スター、ジェラール・ドパルデュー
(『あるいは裏切りという名の犬』)、ナポレオン役で
性格俳優クリスチャン・クラヴィエが出演。2万人を超えるエキストラ、
3千着の衣装など18〜19世紀の世界観が忠実に再現されているのも見どころ。
1796年。フランス軍の若き将軍ナポレオン・ボナパルトは、
イタリア戦線で劇的な勝利を収め、27歳の若さで名将としての地位を確立。
その人気に目をつけた謀略家の外務大臣タレーランは、総裁政府転覆を画策する。
その後、エジプト遠征から電撃的帰国を果たしたナポレオンは、議会を武力で
制圧し執政として権力を握る…。
ジャンルがSF・アクションなのに違和感
195 :
世界@名無史さん :2008/12/31(水) 21:35:24 0
【国際】ナポレオン遺品、1億円余の高値=探検本入りの書棚も−仏
フランス皇帝ナポレオン1世(1769−1821年)とその子孫が愛用していた書物約250冊と
遺品約100点が8日までに、パリ近郊フォンテンブローで競売商オズナによってオークションにかけ
られ、総額約120万ユーロ(約1億4400万円)で競り落とされた。
特に注目されたのはキャプテン・クックなど18世紀の探検家の冒険記48冊が入った旅行用の携帯
書棚で、幅135センチ、高さ85センチ。皇帝が再婚相手マリー・ルイーズとの間にできた愛息
ナポレオン2世(ローマ王、1811−32年)のために作らせたらしく、9万1000ユーロ
(約1100万円)の高値が付いた。
時事通信社
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2008120900262 子孫が金に困って売却したのか??
196 :
世界@名無史さん :2008/12/31(水) 21:38:42 0
ボナパルティストとして見栄張るのにも金かかりそうだしな レジティミストやオルレアニストと違って裏付けのない完全な虚栄だし
197 :
世界@名無史さん :2008/12/31(水) 22:46:06 0
>>193 それはダイジェスト版の駄作。
見るなら端折りのない日本語字幕なしの海外制作のものを見るべし。
アマゾンフランス版でNAPOLEONと検索すると出てくる。
198 :
世界@名無史さん :2008/12/31(水) 22:51:37 0
去年は子孫が競売に出した剣を別の子孫が落札してたな。 どっちもジェロームの子孫だったような。
199 :
世界@名無史さん :2009/01/01(木) 00:51:29 O
本人が偉大過ぎて部下が育たないの典型だな。 長島巨人で監督の思考に誰もついていけなかった事とよく似ているw
キューブリック版ができてたら映画史上最高傑作になっていた可能性。
202 :
世界@名無史さん :2009/01/01(木) 23:29:58 0
203 :
世界@名無史さん :2009/01/01(木) 23:32:24 0
>>198 アメリカで、そこそこ名門になれたらしいから。
フランスじゃぱっとせんでしょ
204 :
世界@名無史さん :2009/01/02(金) 04:37:53 0
キューブリックが描くアウステルリッツみたかったな。
205 :
世界@名無史さん :2009/01/02(金) 05:15:43 O
ダブー元帥最強、鋼の♂
ナポレオンって無能な兄弟とはあまりに違うから不義の子の噂もあったじゃん 寄生虫クズ兄弟の子孫がナポレオン名乗ってるのはなんかなあ リュシアンはマシなほうだけどそのガキは結局アホだったし ナポレオンとワレフスカの子の直系って残ってないの?
207 :
世界@名無史さん :2009/01/02(金) 08:51:18 0
>>206 マルブフ伯爵との隠し子はルイだと言われてる。顔がマルブフ似らしいし。
ナポレオンとは時期的に違う。
ヴァレフスキ家は子孫いるはずだよ。
日本でも天才の兄弟姉妹がバカとかよくある話でしょw
ナポレオンを映画化するなら最低でも3部作にして 上映時間も1部作3時間30分で制作費は3部作で300億円は ほしいね、1部はナポレオンが政権をとるまで、 2部はロシア遠征で敗北するまで、 3部はそれ以後 アレキサンダーが上映時間4時間近くで制作費が200億円だそうだね、 監督はグラディエーターのリドリースコットか ブレイブハート、アポカリプトのメルギブソンがいいな
209 :
世界@名無史さん :2009/01/02(金) 22:25:28 0
>>206 兄弟が無能て言うより
ナポレオンが凄すぎたんだよ
210 :
世界@名無史さん :2009/01/02(金) 22:28:52 0
ナポレオンについて勉強するためにオススメの本はありませんか? 世界史は予備校時代に一通り勉強しました。
つ「ナポレオン 獅子の時代」
>>209 そうだね。
ジェロームはおいとくとしても
ジョゼフ・ルイ・リシュアンは有能。
前二者はナポレオンに阻まれたとは言え、
国王として至極真っ当。
213 :
世界@名無史さん :2009/01/03(土) 03:03:05 O
「ナポレオン 獅子の時代」は、今でも連載していますか? 最寄りの漫画喫茶では、いつの間にか置くの止めたようなもので。
214 :
世界@名無史さん :2009/01/03(土) 03:50:49 0
ナポレオン獅子の時代って普通の本屋に絶対置いてないだろw 面白いらしいけど人気ないのか? 結構読みたいんだが。
買おうと思ったけどアマゾンで売ってなくてワロタ どんだけマイナーなんだよ
池◆◆◆田◆◆◆大◆◆◆作の本名はソ◆◆◆ン・テ◆◆チ◆◆◆ャク。
小◆◆泉◆◆純◆◆一◆◆郎、小◆◆沢◆◆◆一◆◆朗は朝◆◆◆◆鮮◆◆◆人。
9◆◆◆11では小◆◆◆型の水◆◆◆爆が使用されている。
http://r ◆◆◆i■ch◆◆◆ardk◆◆◆osh■im◆◆◆izu.at.we◆br◆y.in◆f◆o/
創◆◆◆価の◆◆保◆◆◆険金殺◆◆◆人事◆◆◆件。
オ◆◆◆ウ◆◆◆ム事◆◆◆件は、統◆◆◆◆一・創◆◆◆◆価.北◆◆◆朝◆◆鮮の共◆同犯行である。
C◆◆◆I◆◆Aが監◆◆修している。
http://www15.o ◆◆cn.ne.jp/~oy■◆◆ako■◆◆don/kok_web■site/ir■ig◆◆◆uc■hi.h◆◆◆tm
与◆◆◆◆党も野◆◆◆◆党もメ◆デ◆◆◆ィ◆◆アも全◆◆部朝◆◆◆鮮◆◆◆人だった。
http://jb ■bs.li■vedo■or.jp/b■◆◆bs/read.c◆gi/ne◆◆◆ws/20■◆◆92/11◆◆57◆94◆■13◆◆06/
2◆◆チ◆◆◆ャ◆ン寝るは「■とう◆◆◆◆一■教■■会■」が 運◆◆◆営して「個◆◆◆人じ◆◆ョ◆う◆ホ◆◆う」を収集してる。
駅◆◆前で「■手◆◆◆◆◆相を見せてください」 と「カ◆ン◆ゆう」してるのが「■と◆う◆◆◆一◆◆■教■■会■」。(カ◆◆◆◆ルト宗■教)
ユ◆ダ◆ヤ権◆力の◆子◆分→2◆ち◆ゃ◆ん運◆◆◆◆営=「とう◆◆◆一◆教◆会」上層部=層◆化◆上◆層◆部=自■民党清■和会=野党の朝■鮮■人ハーフの政治家=
与党の朝◆鮮◆人ハーフの政治家=金◆正■■日(キ◆ム・ジ◆ョン◆◆◆イル )=読◆◆売サ◆ン◆ケ◆イ=小◆◆◆沢◆十◆朗。
毎◆日■■■新聞◆◆◆スレを荒◆◆◆らしてる◆奴◆◆らも「◆とう■■■一■教■■■会◆」。
荒らしは洗◆◆◆脳するために「ネ◆ト◆ウ◆◆◆ヨ」などのレ◆◆ッテ◆ル◆付◆けレ◆スを何◆千◆◆回もする。
現◆◆◆実には「ネ◆ト◆ウ◆◆◆ヨ」などは存◆◆在し◆◆ない。
http://c ◆ha◆ng◆◆◆i.2ch.net/te◆◆st/r◆ea◆d.cg◆i/m◆◆s/12◆30◆36◆◆◆33◆8◆5/
217 :
世界@名無史さん :2009/01/03(土) 12:58:19 0
リシュアンは政治の才能は高いんじゃないかな
219 :
世界@名無史さん :2009/01/03(土) 14:34:21 0
>>207 日本でも信長は凄いけど
信長の兄弟はそれほど優秀でもなかったしな。
221 :
世界@名無史さん :2009/01/03(土) 18:11:14 0
>>220 信長の場合、父親や祖父も優秀だったけどな
ただ信忠以外の息子や孫、子孫は微妙だな。
>>220 ナポレオンの場合は突然変異だろうな
朱元璋や秀吉なんかは超突然変異w
エジプトで軍を見捨てるあたり どうかと思うが、天に選ばれた男は何をやっても許されるのかと思う
224 :
世界@名無史さん :2009/01/03(土) 23:08:15 O
ロベスピエールとボナパルトはお互い主義主張は合っていたのか? それとも各々の軍事力、権力を利用してただけか?
225 :
世界@名無史さん :2009/01/03(土) 23:17:14 0
歴史上の偉大な人物は頭脳が明敏や賢いとかいうより 発想が他人と違い、能力より性格による事が多いような気がする
性格か 行動力が高くないと話しにならないだろうね
227 :
世界@名無史さん :2009/01/04(日) 00:11:55 0
>>217 もちろん親父公認で愛人にしていた。ルイ以外の子供はおそらくマルブフの子供ではない。
マルブフは当時のコルシカ総督。70過ぎたジジイだけどw
マルブフの権力でブオナパルテ家が優遇されていたのは歴史の事実。
これが元々裏切られたパオリ派から見ればますます癪の種になった。
>>224 ナポレオンは若い頃ルソーに傾倒していて清廉で妥協のないロベスピエールを革命指導者の中では最も評価していた。
ただ共和制ローマを理想とするロベスピエールとその共和制を崩壊させたカエサルが最高のアイドルだったナポレオンが実際ウマが合うとは到底思えないけどさ。
実際面識はない。会えなかったのが残念だとのちに語ってる。
頭脳は通常6割が遺伝で環境が4割らしい。
大学受験ぐらいなら覆すのは問題ないと思うけど。
228 :
世界@名無史さん :2009/01/04(日) 09:40:10 0
ナポレオン3世の父親がルイでないという噂は、 早産だったのと、オルタンスがオランダ人の男を従者にしていたから? 母親のジョゼフィーヌほどには、オルタンスって浮名を流さなかった気がするんだけど。 タレイランの息子以外で、知られた愛人っていたっけ?
229 :
世界@名無史さん :2009/01/04(日) 09:42:01 0
>>227 知能テストも、マニュアル覚えて練習つめば、得点上がる
公務員試験の判断推理、数的推理も似たようなもん
230 :
世界@名無史さん :2009/01/04(日) 13:18:41 0
何年か前に映画雑誌にアルパチーノ主演でナポレオンの映画 をとるという記事があったがあれどうなってるんだろうね、 映画雑誌みてもあれから全然情報ないし、あれ読んでから 凄い期待してたんだがな
232 :
世界@名無史さん :2009/01/04(日) 21:34:19 0
>>231 ハリウッドも不景気だから、リスクの高い大作はそうそうやれない
>>231 ご破算?
ナポレオンで一番面白い映画は誰か分かりますか?
コーエーはWiiのバーチャルでFC版のランぺ安く配信してナポレオンブームを起こしてくれ
235 :
世界@名無史さん :2009/01/05(月) 17:03:23 0
長谷川のは絵が濃すぎるせいか なじめなかった
237 :
世界@名無史さん :2009/01/05(月) 23:37:09 0
>>236 マッチョなようでいて、それを茶化したようなノリが好きだ
フーシェが乞食の格好して釣りしてる絵はワロタ
個人的には絶版だけど学研から出ていたまんがで読む名作文学みたいなやつで岸田恋が書いていた 戦争と平和上下2巻。 ダヴーとフリアンが主役という怪作(笑)。COMBAT COMICだっけ?の創刊当時に書いてたポーランド槍騎兵(半島戦役だから軽騎兵とか)の漫画もちゃんと漫画してたし、どっかで見つけたら是非。 日本未公開だったけどDVDは出てるサッカレー原作のVanityfair(邦題が「悪女」なのはアホ) 話は貧乏な女の子が上流にあこがれてうだうだーって話なんだけど、旦那が陸軍の士官で いっしょにブリュッセル。さーナポが来ちゃいましたよ!というシーン。 避難民と逆方向に進む英軍の雑多な兵。結構細かくてびっくりしますた。 食器とかじみなとこまで考証がしっかりしてるので、リドリースコットのDuelistと同様ディティール だけでご飯3杯いけます(笑) あとはソ連版の戦争と平和とワーテルロー。アベル・ガンスのアウステルリッツは見とけと言える。
241 :
世界@名無史さん :2009/01/06(火) 15:47:04 0
ランヌとスルトもなかなかできるよ。
ナポレオンに軍事的才能はなかったなんて言っちゃう人もいるんだし
ナポレオンの元帥の中で、まとまな士官教育を受けたのって、タブーとかマルモンとかだっけ?
244 :
世界@名無史さん :2009/01/08(木) 21:49:08 0
IQ140以上は無能!? 意外に思われるかもしれませんが、IQ140を境にして、そこから上は急に凡庸化するそうです。 これは欧米で英才教育の問題点として浮上し、追跡調査が行なわれた結果、導かれた1つの結論です。 日本でも様々な言い方がありますが、『かつての神童、今凡人』という言葉に代表される問題です。 まず、過去のノーベル賞の受賞者には、IQが140を超える人は(判明している範囲内で)1人もいないそうですね。 著名作家、国際的に評価される政治家、成功した企業家。これらについても、不思議とIQ140を境にして、そこから上はほとんどいなかったそうです。高級官僚も同じで、 国民に公務員の解雇権のある国ほど、解雇権の行使の強さにしたがってIQ140を超える官僚は少なくなるそうです。
246 :
世界@名無史さん :2009/01/09(金) 20:40:15 0
コミュニケーション能力に差し障りあるから
タブーって? ダブーってこと?
フランスのアイアースってなんか呼び名がカッコイイな
光栄のランペルールってソフト買ったんですけれど、ナポレオンについてはざっくりとした事しか分かりません。 少し勉強しようと思うので、ナポレオンが主人公の面白い小説があれば教えてください。(なるべく史実忠実の)
長塚隆二の「ナポレオン」かな。ほとんど伝記な上に、絶版だったと思うけど
ナポレオンミステリーでは、部下が暗殺したと結論付けた
252 :
世界@名無史さん :2009/01/10(土) 18:01:36 0
>>245 >>246 IQが高いと相手の考えが簡単に見透かせちゃうことが多々あるらしいよ。
それが相手には鼻に付くし嫉妬を買うこともあるんだろ。
特に出る杭を打ちまくる日本じゃ顕著だろ。
頭のいい人間がトップをやるのには不向きな国。
当時のオーストリアは強国と言えたんだろうか?
254 :
どっちかというとタレーラン愛好家 :2009/01/13(火) 15:42:36 0
>>193 さん。merci beaucoup!!
私も見ましたよ。
しかし、アルコーレの戦いからなので残念!!
ガンスの続編という形でやればもっと見所があるし、楽しいのにね!!
ちゃんとトゥーロンあたりからやってくれないと成り上がり感が薄い
256 :
世界@名無史さん :2009/01/13(火) 20:16:27 0
柘植久慶 元帥全員を言えないに100000000000000000点 いってみろ 経歴詐称
257 :
世界@名無史さん :2009/01/13(火) 21:29:33 0
生野山は厳密に言えば負けではない。 川中島の被害が大きかったから無理をせずに退いただけ。 軍勢にはほとんど被害無し。
259 :
世界@名無史さん :2009/01/30(金) 23:47:53 0
260 :
世界@名無史さん :2009/01/31(土) 22:42:54 0
2ちゃんねるではナポレオン評価低すぎ
犬作がナポレオン大好きだから、2chではその反動があるのだろう・・・
日本でナポレオンの詳しいサイトはないんじゃない?
あるよ、祖国は危機になんとかってサイト。
264 :
世界@名無史さん :2009/02/01(日) 15:46:19 0
部下の元帥についてはNAPOLEONってサイトが詳しいね。 ググってみ。
ナポレオンの将軍達って方面軍をまかせられる人間が少ないとか 戦略的思考のできる人間がいないとか言いますが、 実際周りの国プロシア・オーストリア・イギリス・ロシアでも パッとする人は2〜3人くらいであとは普通の軍人ばっかりじゃないでしょうか? 逆にナポレオンの勝利の影で無理難題を「やれっ」と言われて 淡々とやっていた将軍達は意外と現場能力があると思うのですが?
266 :
世界@名無史さん :2009/02/03(火) 03:29:40 0
他の国はむやみやたらと他国に攻め込んだりしないからね〜 ナポレオンの部下はナポレオンがきちんと指示すれば非常に優秀。 ネイ、スルト、ミュラ、オージュローとかは皇帝の駒としては十分すぎるぐらいだった。 そもそも全盛期のナポレオンに意見を言えるのはランヌだけだったから半島戦争しなければ問題なかったと思う。 ダヴーは同僚にも兵士にも嫌われていたから遠征の総司令官は務まらなかっただろうしね。 あと大陸軍はナポレオンが見ていないところで部下が足の引っ張り合いを山ほどしていたのも大きな敗因。
コルシカ島に帰りな!
部下だけなら日露戦争時の日本陸軍のほうが優秀じゃない?
は?コーエーのゲームでもやってろカス
270 :
世界@名無史さん :2009/02/03(火) 18:36:56 0
どっちも優秀だろ
271 :
世界@名無史さん :2009/02/04(水) 19:17:43 0
>>265 もっと調べてみ!!
イギリスの将軍たちは、新紀元社から本が出てたはずだよ!!
ロシアもスヴォーロフの薫陶を受けた人けっこーいるし、
オーストリア・プロイセンもしかり!!
272 :
世界@名無史さん :2009/02/06(金) 01:08:31 0
>>208 全部とるのは無理かと。
第一部第二部は巨匠ガンス監督のナポレオンをそのままつかい、
第三部エジプト遠征、クーデター、第一執政誕生
第四部皇帝誕生、アウステルリッツ会戦は映画をそのまま使い
第五部スペイン侵攻、ロシア遠征、大陸軍壊滅
第六部諸国民戦争、退位へ
でもちろん第七部はワーテルローの映画そのままつかうと
トンでもねー脈絡のなさのような気が・・・
でもこうでもしないとどこか端折らないと書ききれんし・・・
273 :
世界@名無史さん :2009/02/06(金) 03:32:00 0
結局ナポレオンの次に優秀なのがシャンドマルスの後輩のダヴーだったってのは皮肉だよな。 用兵術の何たるかを知らない軍人では総力戦になると分が悪い。 軍人の質だったら大粛清前の赤軍と第三帝国時代のドイツ陸軍の方が上な気がするな。
274 :
世界@名無史さん :2009/02/07(土) 13:02:54 0
ナポレオンは何であそこまで欧州征服にこだわったんだろう。 後期は別に必然性が強かった戦役ではないよね?
>275 敵国も攻撃してくるし 戦争せざるを得なかったんじゃないかな
ざっくり言うと、 国内産業のための大陸封鎖令→参加しない国・違反した国に対する懲罰(戦争)の悪循環 ナポレオンが権力を維持する方法を戦勝にしか見いだせなかった では
結局大陸封鎖も効果はあるけど国家は滅びないと結論されてるしいね
大陸封鎖令をやらなかったらどうなってたんだろうか
>>279 保護主義を望んだフランスの産業界から見放されただろうね>ナポレオン。
281 :
世界@名無史さん :2009/02/10(火) 23:58:40 0
ナポレオンは成り上がり者ゆえに戦争での勝利のみが求心力だと考えていた。 部下の元帥も大半が利で釣られていたのは明白だし。 そもそも一切の利害抜きで従っていたのはデュロックだけだと本人が言ってるしね。
282 :
世界@名無史さん :2009/02/11(水) 00:31:20 0
戦争すると人員があまり国内政治上外征に向ける 秀吉もそうだった
283 :
世界@名無史さん :2009/02/11(水) 00:41:21 0
ナポレオンは結局ワンパターンの戦術しか無かったからな スペインの山岳地帯やロシアの荒野で戦力の集中と迅速な 移動っていってもきりがないよな
284 :
世界@名無史さん :2009/02/11(水) 00:49:51 0
>>283 スペインでは人員配置を間違えた。
マッセナとスルトじゃ有能でも統治にはあまりに不向き。兵士にも不人気だし。
そもそも半島戦争はナポレオン本人抜きだったのが最大の敗因。
スペインに介入しなければ良かったんじゃね ゲリラになるとは想定してなかったと思うけどさ 日中戦争、イラク戦みたいなもんか
286 :
世界@名無史さん :2009/02/12(木) 05:33:21 0
>>285 元々はリュシアンの娘のシャルロットをスペインの皇太子妃にして乗っ取るつもりだったはず。
でもリュシアンと揉めてご破算。
287 :
世界@名無史さん :2009/02/12(木) 06:18:22 0
トラファルガーで勝ってたらどうなってた?
>>287 当時のフランス海軍じゃ逆立ちしてもイギリスに勝てない。
289 :
世界@名無史さん :2009/02/12(木) 18:27:02 0
勝ってたらナポレオン率いる大陸軍がイギリス本土に上陸でしょ。
どちらにしても、ロシア遠征は悲惨なことになりそうだ。
ネルソンが戦死って英国楽勝と考えられつつ 大将戦死ってどういう戦争なんだろうと思う
イギリス負かしたらロシアに遠征する必要ないんじゃない?
>>292 英国支配完了、次はロシアに攻めると思うよ
>>291 ネルソンの場合船がやられたわけではなく小銃の狙撃でやられたので、
ネルソンの運が悪かったかフランス海兵の腕が良かったかのどっちかだろ、
>>294 大将は一番安全な位置にいるべきだし
狙撃兵の狙える距離に総大将がいるってのは
おかしくないですか?
近代戦以前は指揮官の個人的勇気も必要だったんじゃないかな 海戦でも結構総大将が戦死してる戦いは多いし
ナポレオン時代の戦争は、大将が「それいけー!」と先頭に立って鼓舞することもあったと思う。 だから、第一次世界大戦より前の戦争は、男のロマンでもあったわけだ。
ネルソンは身体が不自由だし そんな突撃することが出来るのかな?
海戦だったら銃砲弾飛び交う甲板上で己の身をさらすだけでも部下に対する鼓舞の効果はあると思うが。
連絡手段の限られた当時の海戦だと甲板上にいなきゃ戦況の把握はできんだろ。 対馬海戦のときの三笠でも東郷提督は甲板に居たんじゃなかったけ。
あ〜帆船時代の海戦って理解しているのかなぁ・・・・・ ホーンブロワーのドラマ見たら、どんなものか分かると思うが
つか、当時無線なんて便利なモノは存在しないよ 陸でもそうだけど、海も同じ
303 :
世界@名無史さん :2009/02/15(日) 04:22:26 O
ナポレオンの夢はヨーロッパをフランスを中心にして一つにすることだった。 EUと似てるけどフランスが支配するというとんでもない構想。 ヒトラーですらここまでメチャクチャなことは考えていなかった。
マジキチ
まあ自国の周りを自由共和国で固める構想はジャコバン時代からのものだし モスクワまで遠征するのは流石にキチガイじみてるけど
>>305 ナポレオンの場合は、衛星国として残すべき国をフランスとして併合しちゃったりしてるから。
ナポレオンは世界をフランスにしたかったとしか思えない。
ナポレオンは余はチンギスハーンにはなれなかったって言ってるから、ロシア遠征の頃 は半ば夢遊病者だったと思う。
>>303 コードギアスの世界ではEUの前身はヨーロッパを統一したナポレオン帝国という設定だな
エジプト遠征はインド征服の布石だし 大帝国つくりたいのは最初からでしょ
310 :
世界@名無史さん :2009/02/16(月) 10:34:18 0
311 :
世界@名無史さん :2009/02/16(月) 13:10:18 0
本気でアレクサンダーになりたかったらしいからな。
313 :
世界@名無史さん :2009/02/16(月) 15:53:27 O
ナポレオンと個人的に親しい部下は大半がロクな死に方していない。 不仲な部下ほど天寿を全うしてるんだけど。
バトルサイボーグ・ナポレオン 戦争の天才。
>>313 ナポレオンに運を吸いとられたんだろう、そういうタイプの人間は結構い
るよ、本人は人生トントン拍子にいくがまわりの深くかかわった人間は不幸になってしまう
明らかに他人の運を吸ってしまうタイプなんだろうね、ナポレオンも
側近に採用する人間や将軍に昇進させる人間には運を一番重視してたそう
だし、
316 :
世界@名無史さん :2009/02/16(月) 18:38:01 O
>>315 ヒトラー、スターリン、マオもそうかな。
ミュイロン、ドゼー、ランヌ、ジュノ、ベシェール、デュロック、ベルティエ。
親しいかどうかは別として義弟のルクレール、ミュラ。
名をあげる前に引き立てたデュゴミエ、ロベスピエール弟、サリセッティ。
皆自然死じゃないね。
ザッと挙げてみたけど他にもいるかな?
運を吸い取るなんてことはないと思うけどな…
ナポレオンはロベスピエールやバラスに見込まれたってことは 才能のある人物と認識されてたんですか?
ツーロン戦に積極的にナポレオンをプッシュしたのは派遣議員サリセッティ 彼は同じコルシカ出身 オーギュスタン・ロベスピエールもサリセッティも軍事的には素人だったので 軍事の専門家でもあり、イタリア戦線の戦史に詳しく、思想的にも問題ないナポレオンは重宝された が、世間的には無名だったのは間違いない 才能を認められるのはツーロン戦の後、もっと言えば、イタリア遠征以後では
>>318 ロベスピエールにも起用されそうになるし
バラスも大抜擢したから
底知れぬ才能を見抜かれたのかなと思ってね
でも、外見は冴えないとか言われてるし
判断が難しい
320 :
世界@名無史さん :2009/02/17(火) 04:05:10 O
サリセッティはジョゼフの友人でジョゼフが強力にプッシュした。 確か大学かなんかの先輩。 ヴァンデミエールの時バラスはわざわざ探し出させて抜擢した。 トゥーロンの時の活躍をモンターニュ派だけでなくテルミドリアンのバラスやフレロンも見ていたのが幸運だった。 映画のナポレオンだと全くサリセッティとの関係が描かれてない。 トラブル起こしたのは事実だけど…
>>320 その後の展開を考えれば
ここでいきなり出世できたのが一番大きいって思う
後は流れに乗っていった感じだから
322 :
世界@名無史さん :2009/02/18(水) 06:50:11 0
流れに逆こうしてしまってすまないのだが、 オーストリアのカール大公が良将という評価はどこから来たのかな? 教えてください。
ジュールダンに勝ったからじゃね?
>>322 ナポレオン以外には負けてないんじゃね?一度は破ったし。
325 :
世界@名無史さん :2009/02/18(水) 17:59:20 0
ナポレオンに初めて土付けたよなカール。 戦略レベルで失敗したナポレオンだが、戦場レベルであれだけ戦った武将って カール大公くらいだろ。 ワーテルローはプロイセン軍の終結を許して敗れたが、ブリュッヒャー・ウェリントンとの 個別の戦闘では全然優勢だったし。 連合とかじゃなくて単独であんだけやったのはカールだけだと思う。 戦場レベルではほとんど無敗だしナポレオン。
326 :
世界@名無史さん :2009/02/18(水) 22:28:48 0
死傷者はオーストリア軍のほうが多かったらしいが>アスペルン・エスリンクの戦い
327 :
世界@名無史さん :2009/02/18(水) 22:44:29 0
328 :
世界@名無史さん :2009/02/19(木) 08:17:13 0
スウェーデン王家はナポレオンことどう思ってるんだろ?
ナポレオンのおかげで国王になれたし 後期はベルナドットの引き立て役にもなってくれたし感謝感激雨あられじゃねーのw
誰か26元帥を銀英伝の上級大将に例えて教えてくれ。
この例えに関して、私は真に驚くべき共通性を見つけたが、全てを例えるには上級大将の数が足りないようだ。
332 :
世界@名無史さん :2009/02/19(木) 10:06:19 0
デジレ・クラリーの子孫でもあるからな>スウェーデン王家 ナポレオンの元婚約者だし複雑な気持ちかも
333 :
世界@名無史さん :2009/02/19(木) 10:53:45 0
ダヴー= ベルナドット= ミュラ= マッセナ= ベルティエ= ランヌ= ケレルマン= ネー= ウディノ= マルモン= ボーアルネ= ポニャトフスキ= スルト= モンセイ= ルフェーヴル= ヴィクトール= ベシエール= スーシェ=
334 :
世界@名無史さん :2009/02/19(木) 11:05:36 0
ケレルマン セリュリエ ベルティエ ペリニョン モンセー ルフェーブル オージュロー マッセナ ジュールダン ベルナドット ブリュンヌ ベシエール モルティエ ネー ミュラ ランヌ スールト ダヴー ヴィクトール マクドナルド ウディノ マルモン スーシェ サン・シール ポニャトフスキ グルーシー
ナポレオンを金髪の小僧に例えるには少々俗物すぎる気がするが
336 :
世界@名無史さん :2009/02/19(木) 12:17:51 O
ナポレオン? ヒトラーと同じ敗残兵じゃん どこが英雄なの?
337 :
世界@名無史さん :2009/02/19(木) 12:31:20 O
ナポレオンもヒトラーも世界地図を変えることはできなかった 変えたのはヨシフ・スターリンだけ
Wikipediaのフランス語版を見ると 第一帝政時代の皇族は「prince franais」を名乗ってたの? ジェロームは 生涯「prince de Montfort」を名乗っていて 1852年に「prince imprial」を名乗ったの? ジェロームの息子のプロン・プロンは 第二帝政時代に「prince Napolon」を名乗ったの? シャルル・リュシアンなルイ・リュシアンは第二帝政時代に「prince Bonaparte」を名乗ったの? 質問スレで聞いても納得のいく答えが得られなかったので 誰か教えてください。
君の質問の答えはyesとnoしかないのだが片方が納得いかないなら答えはひとつじゃないかな。
>>339 第一帝政と第二帝政の皇族がどういう称号を名乗っていたのか知りたくてWikipediaのフランス語版見たんだけど、
>>338 が合っているのか違うのかも分からない。
知っているのなら教えてください。
最近なんかスレの流れが速いな
>>331 フェルマーさんこんなとこで何してはるんすかw
文系板でフェルマーさんは知名度ないっすよwww
>>343 スマン、俺は英語もフランス語も得意ではない。
後、携帯で見ている及びカキコしているので表示されない文字を書いていない。
キルヒアイス ミッターマイヤー ロイエンタール オーベルシュタイン ケスラー ビッテンフェルト ミュラー ワーレン ルッツ メックリンガー アイゼナッハ ファーレンハイト シュタインメッツ ケンプ レンネンカンプ ヒルダ
346 :
世界@名無史さん :2009/02/20(金) 12:59:24 O
>>345 俗物ばかりの大陸軍元帥と比べるのは無理。
あと今時銀英はないだろw
何かのたとえに銀英伝と三国志を持ち出す奴は絶対信用しない事にしている。
しかしナポレオニックに例えても誰も理解してくれない悲哀。
349 :
世界@名無史さん :2009/02/22(日) 09:00:22 0
ケレルマン、ジュールダン、モローは、ボナパルトと同格の方面軍司令官だったんだね。 ジュールダンが、あんまり功績ないのに元帥とは不思議だったんだが。 あと、モローの部下が、ダヴーとネイ。 そういえば、この二人は第一・二次イタリア遠征に名前が出てこない
350 :
世界@名無史さん :2009/02/22(日) 11:10:29 0
>>349 元帥に就任した軍人の中には論功行賞と帝政に反対の共和主義者を取り込むという二つの意味があった。
ジュールダン、ブリュヌ、マッセナ、オージュロー、ネイ、ベルナドットとかね。
一般に誤解されてるけどネイは元々ベルナドットの親友だしナポレオンとの個人的な繋がりは希薄。
ダヴーはドゼーの副官だからエジプト遠征には参加してる。
ドゼーがモローの部下だったわけだけどね。
351 :
世界@名無史さん :2009/02/22(日) 11:14:16 0
あ、マッセナとオージュローは勲功も十分すぎる。 ただナポレオンと個人的な関係は全く良くないからね。 マッセナは執政政府の一時期軍人辞めてたし、仮病使ってワーテルロー前に召集断ってるし。
352 :
世界@名無史さん :2009/02/22(日) 11:16:06 0
ナポレオン戦争全般について知りたい場合、オススメの書籍とかはどんなのがありますか?
ジュールダンよりも、ペリニョンの方がなぜ元帥になれたのかと疑問に
>>332 息子のオスカル1世の嫁は、ウジェーヌの娘だったりするな
>>352 ナポレオン関係のサイトの参考文献を見るのが一番いいと思うが。
戦争全般とか言われても、他人には何知りたいのかわからないし。
そもそもスレ内に何冊書名か上がっているので、それを読んでくれ。
とりあえずナポレオンの「戦争だけ」を通史的に扱ったもので、一番メジャーかつ邦訳がある
>>36 のあげている本がいいかと。 1巻1万位するので図書館で。
デイビッド・ジェフリ・チャンドラー 『ナポレオン戦争』 君塚直隆他訳 1〜5巻 信山社 2005
356 :
世界@名無史さん :2009/02/24(火) 19:05:09 0
357 :
世界@名無史さん :2009/02/25(水) 22:33:06 0
ハイネは、ドイツ・ロマン主義に肯定的な見方をしたフランスの女流文芸家スタール夫人に反論して
『ドイツの宗教と哲学の歴史』を著わしたが、その中で彼は驚くべき洞察力でこう断言している。
『ドイツの雷は、当然のことながら、いかにもドイツ的である。
その動きは素早いものではない。ごろごろと、かなりゆっくりやってくる。しかし確実にやってくる。
そしてある日、世界史上に例を見ないような大音響が轟いて、諸君は、その雷がとうとう標的に落ちたことを知る。
その烈しい炸裂音に、空を飛ぶ鷲は地に墜ちて息絶え、
アフリカのさいはての砂漠に棲む獅子は尻尾を巻いて洞穴の宮殿に身を隠すだろう。
そのときドイツではある芝居が上演されるが、
それに比べたら、フランス革命などは、ただの無邪気な牧歌にしか思えないだろう』
http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_hb/a6fhb600.html#ex01
358 :
世界@名無史さん :2009/02/26(木) 02:44:11 0
>>357 これはナポレオン没落の預言?
それともヒトラーの登場のこと?
359 :
世界@名無史さん :2009/02/28(土) 13:18:43 0
ナポレオンって好きな人物だけど 優れた為政者で優れた将軍かと言われれば 最近はかなり疑いはじめている ナポレオンよりちょっと前に活躍したワシントンの方が 能力的には上じゃないかと思うんだけど みんなはどう思う? ワシントンですら帝位に就かなかったのに 帝位に就いたのは政治的に見て優れているとは思えないし(時代を考えても 帝位に就くべきだとは思えなかった 大統領に就任して旧世界に対して断絶するさきがけを作るべきだった)、 その上、ナポレオンって敗戦した上に ロシア戦役に失敗したりワーテルローの決戦で敗れたり 致命的なミスをやらかす人物でもあるよね? この人はハンニバルを崇拝していたけど ハンニバルが敗戦したことに関して研究しなかったのかな?
360 :
世界@名無史さん :2009/02/28(土) 13:21:39 0
この点ではワシントンの方が勝るような気がするんだけど、どうよ ワシントンってナポレオンとは対照的に当時、世界有数の超大国である イギリスと戦争してイギリス相手に戦争に勝って米国を建国させ、 しかも当時、帝政が主流の世界で大統領に就任して世襲を否定したのだから、 この点ではナポレオンより優れていると思うんだけど、 日本ではワシントンって人気ないよね
361 :
世界@名無史さん :2009/02/28(土) 13:27:46 0
為政者/将軍の優劣で言えばワシントン>>>>>>>>>ナポレオンだと思う ナポレオンは優劣で述べるとそこまで優れてない
ワシントンは成功者だからな。 成功して、体制を安定させて死んだ人間は、IFが語れないので 過大評価(妄想)の伸びしろがない分、人気も低くなるのよ。 信長秀吉より明らかに為政者としての能力は高いのに、人気では劣る徳川家康みたいなもんだ。
363 :
世界@名無史さん :2009/02/28(土) 13:34:52 0
信長儲はやってもいないことを出来たと断言する病人だしな
信長の話題だすと信者が沸いてくるんで程ほどに
365 :
世界@名無史さん :2009/02/28(土) 15:00:20 0
ワシントンって欧米史上の人物では 為政者/将軍共に優れた 政治・軍事的才能を併せ持った 天才のような気がする いや、世界史有数でかなり優れている >>ハンニバル 敗戦 >>カエサル 暗殺 >>ナポレオン、ヒトラー 調子にのって敗戦 ワシントンって何気にスゴイ 1.帝政が主流の世界で世襲君主制を否定 2.世界有数の超大国相手に戦争して勝利 3.一国の大統領に就任 4.建国者 やり遂げた事もスゴイが、 政治・軍事両面で偉大な成功をおさめた人物って ワシントンしかいないんじゃね? この点では信長、秀吉、家康の 日本の三傑すらワシントンに及ばない 中国史上では劉秀に似ているが、 ワシントンって何気にかなり凄いぞ 日本史でも比肩できそうな人物が一人もいない
366 :
世界@名無史さん :2009/02/28(土) 15:06:27 0
アメリカって何気にスゴイ人物に建国されているな 1.帝政が主流の世界で世襲君主制を否定 2.世界有数の超大国相手に戦争して勝利 3.一国の大統領に就任 4.建国者 5.天寿を全うした オクタヴィアヌスが戦争に弱い政治家肌の人間で カエサルが暗殺される軍人肌の人間であることを考えると ワシントンほど見事に政治、軍事両面で成功できた人物は 世界でも数少ない いや、日本史でも中国史でもワシントンのような英雄は一人もいない 趙匡胤と劉秀は世襲君主制を否定できなかったし、 日本には一人もワシントンに比肩できる業績を持った人物がいない ワシントンって欧米史上における唯一のカリスマ的英雄だろ
367 :
世界@名無史さん :2009/02/28(土) 15:41:42 0
1.帝政が主流の世界で世襲君主制を否定 ←アメリカ市民は元々自己利益の独立の為に横繋がりで戦ったんで世襲なんてする基盤無い 2.世界有数の超大国相手に戦争して勝利←ベトナムなんて同じゲリラ戦で何度もやってる 3.一国の大統領に就任←? 4.建国者← ? 5.天寿を全うした ←? 最後の3つは意味無いな
なんか気持ち悪いワシントン信者が現れたな。 ワシントンは独りで何でも決めていたような独裁者じゃない。 アメリカ独立戦争、建国の功績をすべてワシントンに帰するなんて、今時小学生でもやらんぞ。
369 :
世界@名無史さん :2009/02/28(土) 16:04:29 0
会社で回し読みしている月刊誌にナポレオンの人が出てたよ。
ワシントンの軍事的能力って、最近再評価されたの? ワシントンと奴隷制についての言及は無し? ナポレオンはワシントンを偉大な人物だったって誉めてるけど、 評価しているのは革命の指導者という精神的側面だけじゃなかったっけ
372 :
世界@名無史さん :2009/02/28(土) 17:09:47 0
共和制が主流の世界で新王朝建国して皇帝に即位したボカサ陛下は?
373 :
世界@名無史さん :2009/02/28(土) 17:10:51 0
374 :
世界@名無史さん :2009/02/28(土) 20:16:14 0
とりあいず ベルティエなしにナポレオン1世なしと言っておく
375 :
世界@名無史さん :2009/03/01(日) 10:38:08 0
普通に戦争に勝った人物は優れた軍事的才能を持っていると思うんだが しかもイギリス相手に戦争に勝ったんだし その上、ナポレオンですら世襲君主制を否定できなかったのに 世襲君主制を否定したワシントンは優れた為政者でもあるだろ 当時の感覚で考えればナポレオンよりスゴイ
>>375 確かにお前の言う通りだな。
以上で、ワシントンの話題は終了だ。
377 :
世界@名無史さん :2009/03/01(日) 13:10:08 0
ナポレオンの使用した君主号ってどうつづるの? フランス語ではなんと発音するわけ? ナポレオンってフランスの皇帝だけど、 ナポレオンの使用した君主号ってどうつづられるの? 素朴な疑問だけど以前から知りたかったこと
ランぺルール L'EMPEREUR じゃないの? いや、俺も光栄ゲームでの知識しかないんだが。
ナポレオンは歴女の魔手から逃れられてるよな。 とりあえず日本史(除く平安時代)からは出て行って欲しい。
380 :
世界@名無史さん :2009/03/01(日) 15:29:00 0
サンクス フランス語ではCaesarとは言わないんだな
Empereur des Français Roi d'Italie Médiateur de la Confédération Suisse Protecteur de la Confédération du Rhin
ワシントンは人気があったから終身大統領も不可能じゃなかった。自ら辞めたのは凄いことだ ワシントンの影響でその後のアメリカの方向性が決まった そしてフランスもナポレオンの影響でその後の方向性が決まったようだ
スタール夫人の本は翻訳されないんですか?
384 :
世界@名無史さん :2009/03/07(土) 21:24:46 0
保守
385 :
世界@名無史さん :2009/03/08(日) 22:33:00 0
「人間の最も大事な能力は”運”である」ナポレオン・ボナパルト
386 :
世界@名無史さん :2009/03/09(月) 12:06:23 0
>>385 そのセリフって本当にナポレオンの言葉か?
ナポレオンが能力よりも運を重視してたのは確かだよ、大佐から将軍に 昇進させるさいに、必ずその人物が運がいいか調べさせて運が悪い人間 であれば優秀でも絶対昇進させなかったそうだし自分の側近も同じく 運の悪い人間は優秀でも絶対採用しなかったそうだよ、
388 :
338 :2009/03/09(月) 17:24:29 O
フランス語版Wikipediaに リュシアン系の人物の称号としてPrince Bonaparteが出てくるけど、 Prince Bonaparteって Prince 名前 Bonaparteの略なんでしょうかね?
知らんっつーの
390 :
世界@名無史さん :2009/03/09(月) 20:09:59 0
−−ナポレオンの甥に生まれた鳥類研究者−−
フランス皇帝ナポレオン1世の甥として生まれたシャルル(英語読みではチャールズ)という鳥類学者がいた(1803-1859)。
両親からはナポレオン1世の後継者を期待されて、数十人の家庭教師による英才教育を受けた。
幼少からその聡明さを称された彼は、9歳の頃に野鳥に興味を持ち、10代後半で野鳥の新種を発見、
発表。野鳥の世界を追求するために両親と決別し、鳥類学者への道を歩む。
渡米(1822)後、20代前半の若さで黎明期のアメリカ自然史に大きな業績を残した。
また、当時無名のオーデュボンと知り合い、大きな影響を与えた。
http://homepage3.nifty.com/yellowhammer/charles.html
391 :
世界@名無史さん :2009/03/10(火) 01:44:55 O
>>387 その割には部下にあんまり運のいい人間いなくない?
普通だったら何回も死んでもおかしくなかったランヌも最期は戦死だし…
ネイとかミュラみたいに戦場では死ねない人間も最期は処刑されたり。
運が悪かったらその前に死んでる
>>391 運の悪い人間は元帥なんかになれないし、ましてネイとミュラは二等兵
からのし上がったやつらだよ、今の日本の自衛隊に当てはめれば二士から幕僚長まで出世するようなも
のだよ、
外務省の中に目立たないがまじめに働く男がいて、そいつに気がついたタレーランが昇進してやることにした。 するとそれを聞いた男が感動して「今まで運が悪かったが、真面目な自分に気がついてくれてありがとう」みたいな 感謝の言葉をタレーランに述べた。 するとタレーランは「何?お前は運がないのか。そんな男を昇進されるわけにはいかぬ」と言って、 昇進を取り消した、という話もある。
395 :
世界@名無史さん :2009/03/12(木) 22:36:38 0
396 :
世界@名無史さん :2009/03/13(金) 01:07:46 0
>>394 タレーランの幼少期なんて不幸そのものじゃないかw
相続権剥奪されて坊さんにされたんだっけ
398 :
世界@名無史さん :2009/03/26(木) 11:29:08 0
>>397 それで性格がゆがんでしまったのかな?
例えば、坊さんなのに金好き・女好きとかね!
399 :
世界@名無史さん :2009/03/26(木) 20:45:28 P
____ / \ / ⌒ ⌒ \ / (●) (●) \ | 、" ゙)(__人__)" .)| __________ ナポレオンが大英帝国の野望を打ち砕いてくれていたら \ 。` ⌒゚:j´ ,/ j゙~~| | | | __/ \ |__| | | | と想像せずにはいられないお | | / , \n|| | | | | | / / r. ( こ) | | | 産業革命をぶっつぶしてくれお!!! | | | ⌒ ーnnn |\ (⊆ソ .|_|___________|  ̄ \__、("二) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l二二l二二 _|_|__|_
性格が歪んでたとは思わないけどなあ。やりたくないこと押しつけられたら 腐ってさぼったり女遊びしたりするとは思うけど、金好き女好きは誰でもだろ。 っていうか、宗教を心の底から信じていなかったから、そういう行動を取れたんだろ。
401 :
世界@名無史さん :2009/03/26(木) 21:44:04 P
/ ̄ ̄\ / _ノ \ | ( ●)(●) | (__人__) | ` ⌒´ノ タレーランはもともと性格の悪いヤツだろ | } ヽ } フーシェもそうだし、まあ要するに自分さえ良ければそれでいい ヽ、.,__ __ノ _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、 そういう人間がナポレオンの周りにはいっぱいいた /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_ 丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、 ナポレオンは戦争狂のくせして、政治に関しては甘すぎた . i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::\::::::::::\ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
402 :
世界@名無史さん :2009/03/26(木) 21:45:36 P
/ ̄ ̄\ / _ノ \ | ( ●)(●) | (__人__) | ` ⌒´ノ 俺がナポレオンなら、フーシェは確実に処刑している | } ヽ } 処刑しなかったのは甘すぎる ヽ、.,__ __ノ _, 、 -― ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、 /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_ 丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、 . i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::\::::::::::\ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
っていうか、いちいちAAに語らせなくて良いからw
やる夫で学ぶナポレオン?w
405 :
世界@名無史さん :2009/03/28(土) 00:54:19 O
タレーランがああいう性格になったのは両親(特に母親)から疎まれて里子に出されたのが大きく影響している。 フーシェを殺そうとすればナポレオンの個人情報や国家機密を暴露されて返り血を浴びることは必至。 ブルボン家ですら命までは取れないほど多くのことを知りすぎていたわけで。 あと警察大臣解任されるまではナポレオンの留守中に実質的に代理の皇帝としてパリを統治していたのもフーシェだしね。
つ暗殺 まあ、それを察知できる情報網を私物化してたんだろうけど…
407 :
世界@名無史さん :2009/03/28(土) 15:11:17 O
そんなこと計画したらナポレオンが返り討ちにあって暗殺される。 なんせナポレオンを殺したいヤツは王党派にもジャコバンにもウジャウジャいるわけで。 ロベスピエールの二の舞になるのは必至。
一兵卒にしてロシア遠征の最前線に飛ばせばいい。
409 :
世界@名無史さん :2009/03/28(土) 15:46:40 0
フーシェを自ら天誅したらどうよ サーベルかなんかで
410 :
世界@名無史さん :2009/03/28(土) 16:45:42 O
>>409 一番いい方法はそうすべきだろうね。
特に二回目の退位時に積年の恨みを晴らすべきだったろうよ。
結局タレーランは王党派及び諸国の王侯、フーシェはジャコバンを抑える為に必要だった。
ナポレオン自らそう語ってる。
411 :
世界@名無史さん :2009/03/28(土) 17:03:53 0
毒を以って毒を制すの典型例なのか。 こういう必要悪と付き合ううちに精神を蝕まれるんだろうなあ
子どもに何を教えるべきかって聞かれて、幾何学とラテン語って答えたそうだな これだけでナポレオン好きになってしまう
413 :
世界@名無史さん :2009/03/28(土) 19:43:21 O
>>411 王党派のタレーランが外相なら諸国の王侯もフランスを信用するし、ジャコバンのフーシェが警察大臣ならどんな革命家も安心して暮らせるだろう。
みたいなセリフだったと思う。
414 :
世界@名無史さん :2009/03/28(土) 21:25:30 0
>>412 俺がその子ならこう返すね「フランス政府は宣伝が上手だね」って
416 :
世界@名無史さん :2009/04/06(月) 20:09:24 0
>>413 タレイランは貴族だけど、王党派じゃない。
まあ、下郎の王党派より、王侯貴族には信用されただろうけど。
417 :
世界@名無史さん :2009/04/06(月) 23:36:02 O
>>416 元来立憲君主論者だから共和主義者ではないでしょ?
ルイ十六世の頃にオルレアン家の側(簒奪を狙っていたが)にいたから自由主義貴族の部類ではあるけども、タレーランはロイヤリストだと多数の本に記述があるよ。
ナポレオンにも王になるよう進言したがナポレオンが皇帝の称号を選んだ。
ちなみにマリ・アントワネットに司教時代昇進の妨害をされたこともあってブルボンとは元々不仲。
そんなわけで当初タレーランもレジシードのフーシェもオルレアン家を擁立したかったが、イギリスが強硬に反対してオジャンになった。
>>417 >そんなわけで当初タレーランもレジシードのフーシェもオルレアン家を擁立したかったが、
>イギリスが強硬に反対してオジャンになった。
この辺のいきさつが、オリューにもクーパーにもツヴァイクにも詳しく書いていないと思うけど、
実際にどんな経過があったんでしょうか。
419 :
世界@名無史さん :2009/04/10(金) 10:19:00 0
またナポ映画っすか、と思ったら意外な切り口
日本についに来なかったMonsieur Nとは違う切り口? つーか原作ありなのか、捜してみよう。
422 :
世界@名無史さん :2009/05/07(木) 11:23:25 0
今度NHKで三帝会戦やるね
三帝会戦といっても、ナポレオンはパリの宮殿でワイン飲んでいるだけだったりする?
何を言ってるんだお前さんは。 フランツ2世なら戦場には居なかったけどな
まさか、アベル・ガンス御大の怪作アウステルリッツ? もしそうだったら友だちに録画お願いせねばならん(どーせBSかなんかでそ? ダヴー子孫とかはいいとして絵画に似せた書き割り背景とかあれは色んな意味で凄すぎる(w
ゲストに「自分だったらこう戦う」とか語らせるやつじゃね? このあいだ、ハンニバルやってたような。
428 :
世界@名無史さん :2009/06/28(日) 20:53:34 O
ワシントンポストによると、ロシア遠征における 大陸軍兵士の死因のトップはチフスらしいよ
ナポレオンが挙げた七人の名将のうち、アレキサンドロス、ハンニバル、ユリウス・カエサル、グスタヴ・アドルフ、フリードリヒ大王はわかるが、チュレンヌとユジェーヌって誰よ。教えr...てください。
なんだその変な日本語は そんな変な表記でも チュレンヌ 名将、 ユジェーヌ 名将で十分ググりきれんるんだが テュレンヌ プリンツ・オイゲン
431 :
世界@名無史さん :2009/08/15(土) 01:13:49 0
ttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20090814-OYT1T00812.htm 短い睡眠で健康な人に“特異な遺伝子”、米で発見
1日6時間の睡眠だけで健康に暮らしていける人は、
通常の人とは異なった遺伝子のタイプを持っていることを、
米カリフォルニア大学の研究者らが発見した。
今回の発見が夜更かしする言い訳に使われないよう、
発表した米科学誌サイエンスには、
「こうした遺伝子のタイプを持つ人はごくまれ」という解説記事も載せられた。
研究チームは、毎日平均6時間しか眠らない69歳と44歳の母娘の遺伝子と、
平均8時間眠るこの家族や親類の遺伝子を詳細に比較した。
その結果、この母娘だけ、生活リズムを整える体内時計に関連する遺伝子「DEC2」が変異していることがわかった。
他の250人以上の遺伝子を調べたが、同じ突然変異は見当たらないことから、非常に珍しい変異とみられる。
研究チームが同じ突然変異を持つマウスやショウジョウバエを作製したところ、
通常のマウスやハエより睡眠時間が短いことも確認した。
睡眠不足の状態からの回復時間も、通常より早かった。
研究チームは「今回の発見は、人間の睡眠と健康との関係の解明などに役立つ」としている。
(2009年8月14日19時19分 読売新聞)
432 :
世界@名無史さん :2009/08/15(土) 01:25:58 0
アレクサンダー ハンニバル カエサル テュレンヌ グスタフアドルフ プリンツオイゲン フリードリヒ 飛びすぎだな
本日は聖ナポレオン記念日
睡眠3時間で平気な人もたまーにいるね 他の人より何時間も多く色んな活動が出来るのは素晴らしいアドバンテージ
435 :
世界@名無史さん :2009/08/15(土) 10:31:48 O
なんで皇帝にナル前に神聖ローマ帝国をトリツブサナカッタンダロ
436 :
世界@名無史さん :2009/08/15(土) 16:16:32 0
ナポレオンの場合は 癲癇で起きるだけのようだから うらやましくない
437 :
世界@名無史さん :2009/08/16(日) 21:33:39 0
「大ナポレオン」なんて言ってるから、もしやと思ったが、 やはり、そうかそうかの展示か。
439 :
世界@名無史さん :2009/08/17(月) 20:06:16 0
大と小の区別をつけるためなんだよ たぶん
440 :
世界@名無史さん :2009/08/17(月) 21:03:21 0
大ナポレオン 1世の方 小ナポレオン 3世の方 でいいな
441 :
世界@名無史さん :2009/08/17(月) 22:39:47 0
だけど「小ナポレオン展」じゃ人が集まらなそうな 文化的には「大」と同程度に見るべきものはあると思うけど
フランスにも架空戦記小説があってナポレオンによって露も英も倒されてるのかな?
>>442 巷のうわさによると、
フランスには文字通り「竜」騎兵をを率いたナポレオンが、憎きイギリスを倒す小説があるらしい
詳しい事はよく知らないけれどね
さんまと島工作の作者もずっと一日3時間しか寝て無いらしい
ナポレオン=ヨーロッパで天下を取った軍人皇帝 って認識でいいのかな?
細かく言えば間違ってるけど 世間一般ではそれでもいいんじゃない?
>>442-443 「テメレア戦記」の事かな? 主人公はイギリス海軍の士官だけど、
古来から「龍」が使役されてる世界のナポレオン戦争のお話
日本は「神風」という品種の龍の活躍でモンゴルの侵攻を退けてる
448 :
443 :2009/08/21(金) 20:56:26 0
遊牧民族が竜になんか乗っちゃたりしたら 恐ろしいことになりそうだな
あまり知らないから勉強がてらに教えてほしいんだけど、 ナポレオンがヨーロッパでブイブイ言わしていた状態っていうのは、 丁度徳川将軍と大名みたいな関係なんですか?
>>450 国によって対応が違うし、内政に関しても制限が緩い部分もあったからそうでもない。
ライン同盟=傀儡政権。市場と兵士を提供。
プロイセン=敗戦国。賠償金を請求し、兵士も提供していたが、
シュタインの指導の下国家改革に着手。
オーストリア=敗戦国。ほぼ対等の同盟関係。
ロシア遠征時に兵士を提供し、エルバ島へ流されるまで同盟の信義を守った。
ロシア=一応、敗戦国。大陸封鎖令?何それ?
スペイン=親戚の仇の国ですけど、イギリスが嫌いだから仲良くしようね。ね!ね!ね!
イタリア・オランダ=国も小さいし、ボナパルト朝の衛星国を建設して利用しまくりじゃい!
ローマ教皇=信仰と政治は別もんじゃけんのー……
ありがとうございました。 イギリス・ロシア以外のヨーロッパを属国にするか、政府そのものを解体して フランスの州や県にするほど力が強かったと思っていたけどそうでもなかったんですね。
こうしてみると、一度もナポレオンの軍靴に踏みにじられることがなかったイギリスは相当なもんだな。 フリードリヒ大王を経たプロイセンですら一蹴されてるのに。 両世界大戦では海の向こうのアメリカ頼りだったけど、ナポレオンはアメリカ抜きで何とかしちゃってるし。
ナポレオンとアメリカの関係で一番大きいのは、 フランス領ルイジアナの売却かな。 それを軍資金に当てたおかげで大陸軍とイギリス侵攻艦隊を編制できた。 プロイセンの兵士は徴兵と傭兵の二つで成り立っているが、 徴兵された兵の質は歴戦の勇士となったフランス軍の機動力には負けるからな。 指揮官は実質ブラウンシュバイク公。優秀ではあるが、一つ前の時代の将官だから、 柔軟性にはかける。 しかも、運が悪いことに、前述の大陸軍が編制されて、フランス軍に騎馬兵が多かった。 これのせいで『イエナの大追撃』と呼ばれる殲滅戦が展開された。 泣くしかないね……
英米が馬鹿みたいにポンド・ヤード法に固執してるのは ナポレオンの侵略を受けなかったことを誇りに思っているからとか。 グラム・メートル法はフランス革命の下で発明され、革命戦争・ナポレオン戦争によって諸外国に輸出された。
英国はともかくアメリカは関係あるまい というか今更直すのは労力がかかりすぎる
というかアメリカ人なら「なんで変えないといけないんだ。世界がヤードポンドに変わればいいだろ」と考えているのは間違い無さそう
膨大な金額が掛かるから変えられないと聞いた。 まぁ変える気もないだろうけど
メートル条約自体は明治維新後だったと思うけど その頃でもイギリスはそんなに意固地だったのだろうか?
その頃のほうが今よりはナショナリズム的な拘りはあっただろうな
アメリカやイギリスでも、製造業は輸出の足かせになるのでヤードポンド法を苦々しく思っている。
462 :
世界@名無史さん :2009/09/08(火) 16:22:25 0
セントヘレナに流されたナポレオンが自分の人生を振り返った話をまとめた、 ラス・カーズのセントヘレナ日誌は後世のフランス人作家に熱狂的な影響を与えたようだが、 なぜ邦訳されていないのだろうか?
ラス・カーズ 『ナポレオン大戦回想録 全3冊』 難波浩訳(改造社、1937-1938年) wikiでみたら戦前に出版されていた
さらに調べたら今もセント=ヘレナ覚書として出版されているようだ
465 :
世界@名無史さん :2009/09/09(水) 05:49:50 0
エルバ島脱出がタレーランの謀略によるものというのは本当?
ナポレオンがエゲレスと仲良くしてたら フランスの国土が今の二倍くらいはあったんじゃね?
日本がアメリカと戦端を開かなかったら〜 くらい無理のあるIF
モスクワじゃなくてキエフに進撃して自由共和国建ててたらどうなった?
意味がない
ナポレオンの戦略戦術はどんなもの?
471 :
世界@名無史さん :2009/09/17(木) 21:12:46 0
基本は敵主力を撃破する作戦時間を稼ぎ 機動力で兵力を集中させて局地的優位を作る事なのかなあと思ってる
なぜ、ナポレオンはファーストネームで呼ばれるのですか?
本人が皇帝だったこともあるだろうけど ヨーロッパの名家ボナパルト家の人間だから ボナパルトだけじゃT世かV世か他のボナパルトかわからない
474 :
473 :2009/09/17(木) 23:40:00 0
×本人が皇帝だったこともあるだろうけど ○皇帝に即位したから 細かいけど 後段は不必要かもしれない
皇帝に即位したからがFAだね だから英語の文献とかで良くNapoleon Bonaparteとか書かれる訳で
結局この人が戦争に数多く勝てた理由ってなんなの? 誰か教えて
ナポレオンの戦術 @敵の主力を一部に固定。 ↓ Aその際、相手の主力に対峙させるのは自軍の主力であってはならない。 ↓ Bまた、相手には自軍側の主力と戦わせると思わせ、相手の予備戦力を 戦闘に参加させるようにしむける。 ↓ C予備戦力が薄くなったところに主力となる兵を集中させ、 局地的に攻撃を加えて相手の戦力を分断する。 ↓ D各個撃破する内線状態となった後は、相手主力の背面や側面に対して 攻撃を仕掛けて壊滅をさせる。 このほかに前段階として機動力を生かし、相手の隊形が整っていないうちに 自軍の攻撃隊形を整えておくことと、砲兵による初期攻撃で相手の指揮を削ぐがある。
ナポレオンの戦術は、相手の軍隊を固定しうる丘陵と広すぎない平野を 組み合わせた地形で威力を発揮される。 間延びした相手の軍隊の一部を囮で固定し、その機動力が失われている間に 自軍の主力は機動力を発揮して、手薄となった相手の弱点に『中央突破』を 仕掛けて分断をする。 この『中央突破』を可能としたのは『縦隊による突撃』と 細かく分割され機動力の増した『師団』及び『旅団』編制である。 欧州で一般的であった横隊は防御には優れていたが、攻撃には向いていなく、 徴兵制を採って消耗した兵力の増強力に優れていたフランスの攻撃に後手を 踏むことになる。 欧州各国が、鈍足の職業軍人の軍隊を運用していたことは、 迅速な機動力を持って、次々と動員される兵力を持ったフランス・ナポレオン軍に とっては打ち破りやすい対象となっていた。
ナポレオンが勝てなくなるのは、 @スペインの山岳地帯 Aロシアの広大なステップ という二つの戦いを強いられたのが一つにある。 どちらも兵力を固定化させられる地形ではなく、 逆に相手の散開を許すことで最終的な決戦に 持ち込むことが出来ずに戦争を長引かせてしまった。 ナポレオンの戦術の研究が進むと、ナポレオンが率いる軍隊は、 ナポレオンが指揮する以外の軍隊には対抗しうるということに気づき、 積極的に攻勢を仕掛けてこなくなるようになる。 また、ナポレオンの砲撃及び騎兵の攻撃を弱めるために、 主力の歩兵を丘の近くに配置して、いつでも後退させるように陣形を取っていた。 ナポレオンの側でも問題があり、次第に騎兵の消耗が激しくなると、偽装や 索敵、そして相手に多大な損害を与える重騎兵突撃が困難になり、 その優位性を失った。 ワーテルローでの戦いに敗れた一因に、戦場の騎兵を指揮する優れた指揮官が いないことが上げられている。 ミュラがフランスにいない以上、あさっての方向に行ってしまったグルーシーか、 元帥ではないケレルマンが適任であったが、騎兵部隊の突撃を命じたのは ネイであった……orz
以上、
>>470 さんと
>>476 さんの質問に答えてみました。
もっと細々した説明なんかもあると専門的になりますが、
自分の中ではこれが精一杯……。
『なる』とか『である』と偉そうな口調で語って申し訳ありません。
丁寧な口調だと説明しにくいので、戦術は……
>>477 から
>>480 >>476 ですがお早いご返答ありがとうございます
なるほど、相手主力を誘致してそこから分断して撃破するのが
ナポレオン戦術の基本なわけですか
相手をそのように踊らせるのは非凡な才能を必要としそうですね
後、当時のフランス軍は指揮系統の情報伝達が他の国に比べて発達してたらしい どう発達してたのかは知らんけど
シャップの腕木通信で超長距離の情報伝達が早かったという話ではなく 戦場での情報伝たちが早かったの?
目が良かったに違いない
ザインの小島は自称「ナポレオン・ボナパルトそのもの」。
486 :
世界@名無史さん :2009/11/07(土) 20:23:19 0
出島にナポレオン戦争の影響があった。
ナポレオン崇拝者のヒトラーはフランス占領後、 ウィーンからマリー・テレーズとナポレオン二世の棺を パリに運ばせ、ナポレオンの棺に並ばせた。 マリー・テレーズはともかく、ナポレオンとナポレオン二世を 酷く気の毒に思っていたらしい。 ちなみにヒトラーはハプスブルク家大嫌いで有名。 王侯貴族全体が嫌いだったが、ハプスブルク家嫌いは尋常じゃ なかったほど。一方、ナポレオンのことは崇拝。 ただし、テーブル・トークの中でナポレオンは皇帝になんぞに なったのが大失敗だ、愚かだと批判。 「私もなろうと思えばカイザーに即位出来るが、 ミュンヘンの街を馬車でなんて真っ平ごめんだね。共和制でなきゃ」と己は 崇拝するナポレオンをも超えたと言っているが、 時代の違いを無視して語っているよ(苦笑) ナポレオンだって1930年代に独裁者になったら、 世襲君主なんぞにならず、国家元首と首相を兼務した、 指導者原理の共和制を選択したはず。
リュシアンはバラスの【愛人】だったらしい。
お前らもっとボナパれよ
ナポレオン統治時代になって三部会時代から制憲国民議会時代に 極右の王党派だったモーリーやカザレス、彼らよりかはリベラルな 立憲王政最右派のムーニエらも亡命先から帰国し、モーリーは ナポレオンに仕えて司教になっていますが、同じく帰国した ラファイエットがナポレオンに仕官しなかったのはどのような理由だったか ご存知の方いらっしゃいますか?前から疑問に思っていました。 私は多分、軍人でもあるラファイエットとしてはナポレオンが 自分より遥かに能力があることを解っていたからこそ、 軍人としても名門貴族出身者としてもナポレオンに仕えることは プライドが許さなかったのかなぁと勝手に思っているのですが、 結局は後のブルボン復古王政にも強い不満を持ちました。 また、晩年の彼やタレーランが七月革命で担ぎ出したオルレアン公フィリップは 確かナポレオン時代には帰国していなかったような気がします。 ナポレオンが許さなかったのでしょうか? 彼もラファイエット同様にオーストリアに亡命者としては 認められず捕虜として収監され、後にイギリスに渡り、 決して恵まれた生活は出来ませんでしたから帰国しなかったことが?なのです。
491 :
世界@名無史さん :2009/12/21(月) 04:20:11 0
もうボナパるネタも尽きたか
493 :
世界@名無史さん :2010/01/13(水) 20:46:47 0
ナポレオン1世はどうして啓蒙専制君主とされていないのですか?
494 :
世界@名無史さん :2010/01/20(水) 23:28:35 0
ochichau
ナポレオンにとって頼れる仲間や部下って居たのかね
496 :
世界@名無史さん :2010/01/23(土) 17:41:39 0
ナポレオンのエルバ島に行くまでの道のりは、民衆による罵声、攻撃から逃れる為に、 兵士や従者、はたまた農夫に扮したりと、堂々どころか、散々だったみたいだね。 それも悲しくて悔しくて人前で咽せびちらし泣いたみたいだし。 これを知った時はショックだったよ。
やっぱり、ナポさんは兵士には人気でも民衆には不人気だったんかねぇ。 もしかしたら、一般の兵士には同じように人気なかったのかもしれんけど。
498 :
世界@名無史さん :2010/01/23(土) 20:42:17 0
愛憎半ばする存在だと思う。 大革命の成果を自分達に分かち与えてくれた恩人でもあり 愛する息子達を戦場に送り込んで死なせた食人鬼でもあった。
>>497 単なる手の平返しだろう。
よくある話だ。
500 :
世界@名無史さん :2010/01/23(土) 20:50:50 0
ナポレオンがなまじセント・ヘレナで死んだから 美化されることになったんだよな。 流刑中、本人は何ら自省などせずに自己正当化にこれ努めたのに 後世からは「贖罪の余生」などと看做されてその偉大さが強調された。 ルイ・フィリップ王の王子がナポレオンの遺体を受け取りに行った時 随行した司祭が書いた書物を以前読んだけど ナポレオンがまるで聖なる殉教者であるかのように書いている。
501 :
世界@名無史さん :2010/01/23(土) 21:35:55 0
「勝者だから凱旋した」の論理と、「凱旋したから勝者」の論理が、とんでも無い犠牲の上 立脚し混在するからナポレオンという“英雄”を考えるとパニくるのでは無いかと思ったりした。。 …なんつうか、こういう言い回しがしたくなるのもナポレオンの罠な気もするし(W
502 :
世界@名無史さん :2010/02/09(火) 22:03:03 0
後輩が「クラウゼヴィッツ読みたい」って言うから、副読本を紹介してやりたいんだけど、 ナポレオニックの作戦・戦術についての本で日本語で読めるいい本ってないですかね? チャンドラー先生の本は和訳出てるけど高すぎorz
すなおに学研のムック本。 副読本としていいやん
最近、ちょっとナポレオンに興味を持つようになったんだけど、 当時の他国の人々のナポレオンの評価が気なるなぁ 罪と罰ではナポレオンを傑物と取られているようだし、 シャーロックホームズでも、ナポレオンの彫像とか出てきて、 侵略者として悪人扱いされていないのかな ロシアもイギリスも勝者の側だから余裕があるのかね
で、ワーテルローにダヴーとスーシェを連れて行っていたら 歴史は変わっていたのか? スーシェはともかく、ダヴーを連れて行ったとしたら、パリの防衛は誰がやったんだろうな? スルトか? なんかマルモンみたいに裏切りそうだな。
>>505 現役の軍人でなきゃカルノーが良かったと思う。
しかし、疑心暗鬼のナポレオンは信用しなかっただろうなぁ・・・
507 :
世界@名無史さん :2010/04/22(木) 13:23:07 0
ナポレオンの髪の色、目の色ってどんなですか? 有名なナポ漫画2作ではブルネットになってますが、 絵画を見るとブロンドのがあったりして?
508 :
世界@名無史さん :2010/04/24(土) 21:13:28 0
>>496 300万人も若者を徴兵して殺しておいたら
民衆から文句のひとつくらい言われるだろうに
>>505 スルトなんて欲丸出しだからまったく信用できない。
やはり軍の再建、軍政ははカルノー元総裁にお願いして
ダヴーを参謀長だろうな。
しかしこのベストメンバーでウェリントンを破破しても
次はプロシア軍9万 その背後にオーストリア軍、 ロシア軍・・・
厳しい・・・・
>>504 ナポレオンの息子オーストリアでは悪口聞かされて育ったらしいな。
510 :
世界@名無史さん :2010/05/04(火) 13:03:55 0
へ〜知らんかったわ
ナポレオンを英雄扱いというか大好きな国民 アメリカ人 日本人 中国人
イギリス人も大好きじゃないの? 当時でもハドソン・ローが総スカン食ったし チャンドラーを始めとして研究書も山ほど出てるし
3部作くらいで映画化とかないかな
514 :
世界@名無史さん :2010/05/07(金) 22:29:24 0
ナポレオンって性格がわからない 最初はコルシカキチガイだったり、市民を虐殺したり エジプトに物見友山に行ったり、そしてフランスの皇帝になったり 主義主張が一貫していない。モチベーションは歴史に名を残したいのか 人から称えられたい名声に飢えている人物なの?それとも成り行き?
俺にはお前が何を言ってるのかよく分からん
516 :
世界@名無史さん :2010/05/10(月) 23:06:58 0
アレキサンドロス ピラミッドすげえ カエサル ピラミッドすげえ ナポレオン ピラミッドすげえ 3人ともピラミッドを見て専制君主というか独裁者に憧れたのでしょうか?
それを検証するには、 少なくとも歴山、該撒、奈破それぞれの、 ピラミッド見学前後の「専制君主(独裁者)」に対するイメージの変化を精査しなくちゃなんないんだが 可能だと思うか?
>>514 コルシカキチガイ の意味がわからん。
ナポレオンはコルシカ人だったが精神病と判定されたことはない。
市民を虐殺 の意味がわからん。
軍人としての軍事作戦において市民を殺したが、それを虐殺と定義できるのか。
エジプトに物見友山に行ったり、 の意味がわからん。
エジプトには軍事作戦に行ったのであって物見遊山という記録はない。
フランスの皇帝になったり
というのは歴史的事実
だからどうしたの? と聞いてもいいか?
主義主張が一貫していない というのなら、生まれてこの方
完璧に主義主張が一貫していた人を教えてほしいものだ
その時々に応じてうまく折衷していたのは事実だが、それが悪いというのなら
話は別だな。
モチベーションは歴史に名を残したいのか の意味が日本語的にわからん。
こんな日本語はないと思う。
要するに、
>>514 の日本語がよく解らない。
質問ですが、ナポレオン時代の会戦の布陣図とか残っていますが、 あれは幕僚の中に専門に記録する係がいたのでしょうか?
520 :
世界@名無史さん :2010/05/16(日) 10:11:34 0
>>518 ナポレオンは癲癇と躁鬱持ちだが。
躁鬱持ちなのはあまり知られていないがフーシェがメッテルニヒに報告してる。
要するに遺伝的にアレな家系。
521 :
世界@名無史さん :2010/05/20(木) 08:43:33 0
la guerre napoleonienne
522 :
世界@名無史さん :2010/05/20(木) 11:03:02 0
>>519 一般論だがどこの軍でも行軍記録は残すだろ。
指揮官だって報告書を中央に提出しなきゃいかんし
特にナポレオン関係の資料は三世時代に、大々的に再収集や検証がなされた。
当時はまだ生き証人達も敵味方にたくさん残っていたし、
現地人や参戦した将軍や兵士の証言、日記、報告書を参照すれば
布陣図再現は難しくなかっただろう。
すんません、ナポレオンがナポレオン法典つくって、こいつは 解説書がいらない誰でもわかる法律にしたと意気込んだものの、 結局解説書が出回るようになって、やっぱだめだったかと嘆いた って話がありませんでしたっけ?
524 :
世界@名無史さん :2010/06/20(日) 14:28:08 0
第一統領時代に、弟のリュシアンが刊行した 『ボナパルト、カエサル、クロムウェル、なんちゃらかんちゃら考察』 ってヤツ、どっかで読む事できるのでしょうか?もちろん和訳で。
しかしリュシアンもうさんくさい人物だよな
526 :
世界@名無史さん :2010/06/21(月) 00:36:52 O
フーシェにいいようにやられたけどな。 王にしてやるから嫁と別れろと言われても別れてない頑固さはいいねw これでスペイン乗っ取り計画が崩れた。
527 :
世界@名無史さん :2010/07/04(日) 15:01:17 0
529 :
世界@名無史さん :2010/07/04(日) 19:30:46 0
再生させた国はすごい損害を蒙ることになるぞ
>>529 氏より育ちだよ。同じDNAでも、現代フランスで育ったらどうなるか
わかんないよ。単なるビョーキの人で終わるかもしれないけど。
ナポレオンは、なんで国王じゃなくて皇帝になったの? 帝政ローマの「第一人者」というのと関係あるの? それなら大統領でもいいんじゃないの?
>>531 King になるには血統の裏づけが必要だけど、Emperor は実力だけでなれる
それと大統領じゃ、世襲できないだろ。