高校野球でよく見る、
「世界史板」のような横書き漢字表記ユニフォーム。
1942(昭和17)年から。
この時は全部の出場校が「板史界世」にように右から左へ。
「世界史板」のように左から右へ書くのは、1955(昭和30)年ごろから。
1941(昭和16)年までは、台湾チームも満州チームも、
ほぼ全部アルファベット表記。
漢字表記は1938(昭和13)年から縦書きで、
東
邦
…というのは有った。
また、1935(昭和10)年アメリカ遠征時の東京ジャイアンツが、
背番号を漢字縦書きにしている。
>1941(昭和16)年までは、台湾チームも満州チームも、ほぼ全部アルファベット表記。
意外だ!
>>360 昭和16年の選抜大会で確認できたところでは、
東邦商:
>>359(現在はTOHO)
一宮中:左胸に校章(現在とほぼ一緒)
岐阜商:GIFISHO
滝川中:TAKIGAWA
下関商:S
海草中:KAISO
昭和16年夏の台湾大会(地区大会は開かれたが甲子園は中止)で、
嘉義農林と台北工が3日間40イニングと言う試合で話題となったが、
その時の嘉義農林のユニはKAGI
東京六大学は、帝大以外は今とほぼ一緒で、帝大も含めてアルファベット。
職業野球は昭和16年のシーズンから、全チームのユニが漢字表記。