帆船について話し合おう 二点鐘

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1世界@名無史さん
帆船の歴史や造船やその他もろもろのことを話し合いませんか。

前スレ
http://localhost:8823/thread/http://academy5.2ch.net/test/read.cgi/whis/1043379813/l10
2世界@名無史さん:2007/02/11(日) 13:48:45 O
3世界@名無史さん:2007/02/12(月) 09:23:47 O
18世紀半ばにアメリカで建造された快速帆船クリッパー号は
同時代の蒸気船より速く、また建造費も同規模の蒸気船より安かった
4世界@名無史さん:2007/02/12(月) 10:01:16 0
 僕のクリッパー 海の底深く 消えてゆ〜く その影ぇ 〜♪
5世界@名無史さん:2007/02/12(月) 10:17:46 0
「話し合わない」から「話し合おう」になったか。
6世界@名無史さん:2007/02/12(月) 10:29:16 0
クリッパーが最初に建造されたのは1820年頃アメリカ・ボルチモアらしい
スエズ運河開通(1869年)以降の上海ロンドン航路は、
蒸気船60日、クリッパー(カティ・サーク)で110日
7世界@名無史さん:2007/02/12(月) 14:17:18 0
帆船ってどうやってスエズ運河を通ったの?
陸から何かで引っ張ったのか??
8世界@名無史さん:2007/02/12(月) 14:42:35 0
タグボートで牽引したかと
9世界@名無史さん:2007/02/12(月) 14:45:24 0
>>8
スエズができた時って、
もう汽船の時代だったんだ。
不勉強で申し訳無いです。
10世界@名無史さん:2007/02/12(月) 15:25:05 0
11世界@名無史さん:2007/02/12(月) 16:27:20 0
ナポレオンにはスエズ運河の構想が有ったが、測量部隊が地中海と紅海の水位差は9mと報告し
た為開鑿を断念した。
しかし、実際の水位差は0mだった。(スエズには閘門は無い)

測量技師のわずかなミスが、歴史を変えたのかも


12世界@名無史さん:2007/02/12(月) 17:57:48 0
【10:92】【中国】宋代の沈没商船、引き揚げへ 国宝級5万点積載[02/12]
1 名前:カイワレ大根φ ★ 2007/02/12(月) 14:57:23 ID:???
【中国時報】宋代の沈没商船、引き揚げへ 国宝級5万点積載

 広州沖に沈む世界最大の沈没船「南海1号」の引き揚げ作業が、3月にも開始される。
同船には兵馬俑にも匹敵するといわれる国宝級の文物5万点が積載されていることが
確認されており、その成果への期待が高まっている。

 同船は全長23・8メートル、幅9・6メートルとこれまで発見された沈没船の中では
世界最大。宋代の商船で、確認された積載物から、専門家は“海のシルクロード”を航行
していた船だとみており、積載物の考古学的価値は、兵馬俑や敦煌、故宮の宝物などにも
匹敵するとみている。

 同船は1987年に発見され、その財宝に注目が集まったため、中国政府は巡視船を
派遣して盗難を防いでいた。中国政府は世界最大規模となる引き揚げ作業に6億元
(約100億円)の予算を計上しており、6月には作業を完了することにしている。

ソース 琉球新報
http://ryukyushimpo.jp/variety/storyid-21256-storytopic-19.html
13世界@名無史さん:2007/02/12(月) 20:35:08 0
クリッパーが登場したのは19世紀
蒸気船が登場したのも19世紀
14世界@名無史さん:2007/02/12(月) 21:18:22 0
>>9
既出だけど良い絵なんで
解体のため錨泊地に向かう戦艦テメレール号 1838年
http://www.salvastyle.com/images/collect/turner_temeraire00.jpg
15世界@名無史さん:2007/02/12(月) 21:30:03 0
>>14
403で出てきた画像がダヴィデのチンコだったぞ(w
16世界@名無史さん:2007/02/13(火) 09:19:14 O
蒸気船はスクリューが開発される前は快速帆船に速力で劣ってしまっていた
17世界@名無史さん:2007/02/13(火) 10:25:29 0
てか海上支配権確立してないじゃん→ナポレオンず
18世界@名無史さん:2007/02/13(火) 10:36:38 0
ナポレオン云々の17はリンク忘れ

>>11
19世界@名無史さん:2007/02/13(火) 11:36:15 0
スペインのガレオン船団は新大陸植民地から搾取した金銀を本国へ持ち帰る
ため、海賊から防衛するために大船団を組んだので動きは鈍かった。

誰かここら辺のトリビア持ってる人いたら図書館や本屋で読めそうな出典を
頼む。
20世界@名無史さん:2007/02/13(火) 19:06:05 0
>>10
以前NHKで鄭和艦隊の特集やった事もあったけど、その時も中華マンセーの
中共プロパガンダみたいな番組だったぞ。
21世界@名無史さん:2007/02/13(火) 22:13:43 0
このスレ的必読書

ホーンブロワーシリーズ

【中公新書】
大帆船時代―快速帆船クリッパー物語
航海術

補完よろ
22世界@名無史さん:2007/02/13(火) 22:15:09 0
>>20
あの頃の中国はマンセーしてもいいんじゃないか?
23世界@名無史さん:2007/02/13(火) 22:21:57 0
宋や明をマンセーするのは田中芳樹。
田中芳樹はブサイクハゲ。

だから明の太祖はブサイクハゲ。
24世界@名無史さん:2007/02/13(火) 22:24:54 0
>>23
どんな歴史物読んでも宋は絶賛なんだが
25世界@名無史さん:2007/02/13(火) 22:45:59 0
>>22
NHKが垂れ流す内容が↓この内容に沿った中共プロパガンダそのものだぞ!!

07/13 17:25 「海洋強国」キャンペーン 中国、鄭和航海から6百年

 【北京13日共同】中国政府が、十五世紀に大船団を組み、アフ
リカや東南アジアに遠征した鄭和(一三七一―一四三二年)をたた
える大キャンペーンを展開している。中国が「航海文明発祥の地の
一つ」(交通省幹部)であることを強調し、「海洋強国」を目指す
現在の国家戦略を国民に浸透させるのが狙いだ。
 明代の大航海家である鄭和が六百年前の一四〇五年に初航海に乗
り出した記念日の十一日、北京の人民大会堂では共産党中央宣伝部
や交通省が主催する式典が開かれ、黄菊副首相が「海洋への意識を
高めよう」とあいさつ。七月十一日を中国の「航海の日」に定めた
ことを宣言した。
 中国が「海洋大国から海洋強国を目指す」(中国紙、華夏時報)
背景には、経済発展で海運業や造船業が急成長する一方、増大する
海上輸送の保護と海洋資源開発の強化を迫られている事情がある。
「国家の継続的な発展には海洋の利益を最大限追求すべきだ」(中
国誌、瞭望)との戦略だ。
 このため、四月には五千六百トン級の新鋭の海洋科学調査船を就
航させたほか、五月には過去最大規模の「近海海洋総合調査」を本
格スタートさせ、二〇〇九年にかけて近海の海底地質や生態調査を
実施すると発表。〇六年には七〇〇〇メートルの潜水が可能な有人
潜水探査船も実用実験段階に入る。日本と対立する東シナ海の天然
ガス田開発も着々と進んでいる。
 軍事面でも、日本最南端の沖ノ鳥島付近で中国海軍の新型海洋観
測艦が活発に活動。領有権が複雑に絡み合う南シナ海についても、
瞭望誌は「弱みを見せず海軍を後ろ盾にした外交」を展開するよう
訴えている。
20050713 1725
http://www.asyura2.com/0505/news1/msg/169.html
26世界@名無史さん:2007/02/13(火) 22:51:38 0
そんで次はこれだ
http://sky.geocities.jp/jyunpujyunpu/nhksptaikanokaisin/hakusonkou

もうNHKは中共のプロパガンダ機関としか言いようが無い。
27世界@名無史さん:2007/02/13(火) 22:56:29 0
>「海洋強国」を目指す現在の国家戦略を国民に浸透させるのが狙いだ。

中共の「海洋強国」を目指す現在の国家戦略を日本国民に浸透させるのがNHK狙いだ。WWW
28世界@名無史さん:2007/02/14(水) 13:42:28 0
中国様は有言実行!
鄭和キャンペーン通り「海洋強国」化進行中!

中共の軍事費約1220億ドル(日本の防衛費は約411億ドル)
日本の約3倍の軍事費を投入して大軍拡中。
http://www.usfl.com/Daily/News/07/01/0131_015.asp?id=52313

大軍拡の中心は海軍。
http://www.sankei.co.jp/kokusai/china/070209/chn070209000.htm

中共海軍、東南アジア・インド洋、進出中
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/worldnews/37694/
29世界@名無史さん:2007/02/14(水) 19:54:28 0
中国厨ウザイ
30世界@名無史さん:2007/02/14(水) 20:48:02 0
NHKネタはアジア大航海時代スレがあるんだからそっちでやれ
31世界@名無史さん:2007/02/14(水) 22:39:46 0
人口が10倍で、軍事費が約3倍しかない。ザコ国。
32世界@名無史さん:2007/02/14(水) 22:40:26 0
中国の話題は他所でどーぞ
33世界@名無史さん:2007/02/17(土) 01:11:03 0
>>31
それを言うなら
人口が10倍も有るのに、国連分担金を10分の1しか払ってない。
34世界@名無史さん:2007/02/17(土) 09:29:20 0
35世界@名無史さん:2007/02/17(土) 15:10:39 0
>>21

Cipollaの「大砲と帆船」(平凡社)

あと岩波の「大帆船―輪切り図鑑」も
36世界@名無史さん:2007/02/19(月) 22:05:21 0
プロレスラー列伝
37世界@名無史さん:2007/03/13(火) 05:48:00 0
初代海王丸の事でお聞きしたいのですが、当初、富山と大阪で5年毎に交互に保存すると言う話だったそうですが、
現在、大阪に移動すると言う話は聞きません。その辺りの経緯についてご存知の方いらっしゃいますか?
38世界@名無史さん:2007/03/13(火) 21:33:30 0
この板で聞かれてもな。
39世界@名無史さん:2007/03/14(水) 00:53:31 0
>>21
杉浦昭典
舵社
「帆船  艤装と歴史編」
「帆船  航海と冒険編」
40世界@名無史さん:2007/03/15(木) 00:38:07 0
      ,..、    /´,!
.      l l ,....、 ! l
_      l/`く ,. V  /
     i' ヽ ヽ、   !           |
     ト' 〉   ``ソ         ___  |  
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      !        i               ,r'´    `ヽ、
      !         i、               j'        ヾヽ、
      !         ヽ          l            ヾヽ
     l.          ヽ          ノ_,... --‐ '''"´ ̄ ̄ ̄`` ー、._
.     !        ヽ  (`ー‐''"´ ̄_,. ---、......____           ヽ
.      i          i  ヽ、    r'_,.   _ー‐  `l ー 、_       ヽ
.        i            l     ヽ、 l-‐r'   ̄ー  ,!..._,r‐‐、       .!
  ∩∩  l            ヽ      `ー! (  _ i、       r i !      ,!
  (7ヌ)    !          .ヽ      l j jiiiiiiiiiii、       イi     ,..イ
 / /     ヽ             ヽ、   l jil''""ヾlli. i    `´ ll!..-‐' ´
/ /  ∧_∧ヽ             ` ー、.ヽ" !、__,ノ ゛ !        !      ∧_∧
\ \( ´∀`)ーヽ            ,..l ,ー‐'  ./       .ト-、  -(´∀` )
41世界@名無史さん:2007/03/26(月) 01:32:37 0
帆の発明って、どこか一地域の起源にすべて遡れるものなんだろうか。
ポリネシアの帆走カヌーは東南アジア起源かも知れないが、
北米と南米の太平洋岸にあるやつはどっから伝わったんだか。
世界各地で独自発生とか?
42世界@名無史さん:2007/03/26(月) 02:21:24 0
文字なんかと同じで各自別個に発生したんじゃない?
ユーラシアのはほとんどナイル川起源かもしれないけど
43世界@名無史さん:2007/03/26(月) 12:35:34 O
スタン帆船
44世界@名無史さん:2007/03/26(月) 18:28:23 0
「順風満帆」な状態であれば、何枚も帆が有る南蛮船より一枚帆の和船のほうが
早いんだってね。
45世界@名無史さん:2007/04/07(土) 15:51:48 0
>>44
あなたのいう「順風満帆」が真後ろから風を受けるということであれば、
そうかもしれないと思うが、それぞれの船に最適な風向きということであれば、建造技術が数段上な西洋帆船の方が速そうな気がするのだが。

ソースはなに?
46世界@名無史さん:2007/04/07(土) 20:13:20 0
複数マストを持つ船の方を30°ジグザグ帆走させるとしても、
最低で3/4の速度が同等の排水量で出なきゃいけないわけだ。
47世界@名無史さん:2007/04/09(月) 22:14:16 0
>>45

司馬遼太郎や吉村昭の小説。
48世界@名無史さん:2007/04/09(月) 23:09:43 0
駄目じゃんw
49世界@名無史さん:2007/04/15(日) 02:25:06 0
ホーンブローワーと司馬遼太郎を読み比べて











速さの差が分かる分けないでしょうw
50世界@名無史さん:2007/04/15(日) 09:46:11 0
複数マストより、一本マストの方が早いに決まってるでしょ
51世界@名無史さん:2007/04/15(日) 11:11:25 0
和船って、真後ろから風を受けるのも案外速くないらしいぞ
斜め後ろ程度が一番望ましいとか
52世界@名無史さん:2007/04/15(日) 12:13:55 0
複数マストの利点は何?
速さじゃないなら、速さで比較しても無意味じゃないの?
53世界@名無史さん:2007/04/15(日) 22:10:09 0
>>51
それは斜め後ろから風を受けた方が風と船の相対速度が大きくなるので
より推進力を得られると言う話しで、別に和船に限った事じゃあないぞ。

ちなみに、和船の場合真後ろから波を受けると舵を持っていかれるという
致命的な弱点もあるし、
真後ろから風を受けて走ることはほとんど無かったんだろうな
54世界@名無史さん:2007/04/21(土) 09:30:46 0
>>44
単純に排水量の差だと思う。
かたや渡洋を前提に作られた大型西洋船、かたや沿岸航海用の小さな和船。
順風をはらんで早いのはもちろん後者だろう。
同排水量の勝負なら、帆走装置や船形で劣る和船が勝つってことはちょっと考えにくい。

つーか「日本刀は銃弾に勝つ!(刀はしっかり固定してあったり、弾も軟らかい拳銃弾だったりする)」
みたいなよくある自国伝統文化の盲目的な礼賛じゃないのかな。
>司馬遼太郎や吉村昭の小説。
読んでないから知らないけど。
5554:2007/04/21(土) 09:33:18 0
>順風をはらんで早いのはもちろん後者だろう。
あ、これスタートダッシュとかの局地的な場面の話ね。
56世界@名無史さん:2007/04/21(土) 18:49:03 0
もともと鎖国時代の和船には外洋船がなかったんだから、
比較するならケッチとかああいうのだよな。
57世界@名無史さん:2007/04/28(土) 00:21:28 0
和船って切り上がれないから沿岸航海しか出来なかったけど、
風も潮も強い日本近海を航海するように造られたんだから、
準外洋船って言っていいんじゃね?
58世界@名無史さん:2007/04/28(土) 16:09:21 0
沿岸航海ってだけでもないよ。
すぐ思いつくのでは中世から江戸期にかけての遠州灘直航とか?
あれなら潮岬から伊豆・房総へ一息で行ける。
前期倭寇の八幡船なんかも足長いんじゃない?

まー網野善彦なんかはある種の中世文献に現れる「唐船」という言葉が
船の国籍を示すのではなく構造を示すものだと解釈して、
外洋航海したいときは国内有力者が購入した「唐船」に乗り組んだり、
著しい場合は「唐船」を国内で建造したりしてたんじゃねーかって言ってるけどね。

そういうふうに「内国輸送=和船」「外国輸送=唐船」というふたつのモードが同時並行していたんなら、
和船が「発達」しなかったというのはことの一面しか見ていない表現かもしれない。
59世界@名無史さん:2007/04/28(土) 16:59:46 0
>>58
遠州灘は反対事例にならないよ。あそこは地形的に港を作れなかったから
直行せざるを得なかったってだけでしょ。
逆に、遠州灘が難所だったということが、和船は沿岸航海船であることの
証明になるんじゃないの?

八幡船はどんな船を使っていたのか知らないから何ともいえない。

「唐船」=ジャンクという解釈は有だと思うが、
国内で建造していたっていうのは疑問なのだが。
ジャンクを建造する技術があれば、和船の舵の座の弱さ・切り上がり性能皆無
っていう致命的欠陥は解消されていても良さそうだと思うが。
60世界@名無史さん:2007/04/30(月) 22:00:11 0
サン・ファン・バウティスタ号
の建造日数はどのくらいなの?
6ヵ月?45日?
4400人ぐらいが建造に参加しているけど、
当時の一般的なガレオン船はどのくらい
の人数で建造していたの?
61世界@名無史さん:2007/05/01(火) 02:37:46 O
そういや薩摩が琉球や南西諸島との連絡に使ってたのは和船?ジャンク?
62世界@名無史さん:2007/05/01(火) 03:40:37 0
和船に決まっておる。

民謡でも言うではないか。

♪見えた見えたよ松原越しに 丸に十字の帆が見えた
63世界@名無史さん:2007/05/01(火) 05:15:09 0
琉球王朝は明から技術者を招いてジャンクを造っていたよな。
その技術学べなかったのかよ>薩摩
64世界@名無史さん:2007/05/01(火) 13:24:06 0
薩摩だし
65世界@名無史さん:2007/05/01(火) 15:39:59 0
江戸幕府の政策で、何本も帆柱がある船作れなかっただけの話だろ?
66世界@名無史さん:2007/05/02(水) 00:39:29 0
帆柱はそれで良いとして、船体の下流れと舵の座は?
67世界@名無史さん:2007/05/02(水) 20:43:19 0
教えてください。
このシリーズのHMSオリオンのヒストリーをみると
http://www.f-sight.jp/skytrex/skytrex.htm
カナダ級同型艦が4隻あるようなのですが、
20世紀の軍艦のように同一の設計図による同型艦という風に
とらえてもよろしいのでしょうか?
それとも海軍本部からおおよその仕様を与えられて各造船所にて
建造されるのでしょうか?
68世界@名無史さん:2007/05/02(水) 21:20:29 0
確か基本的な仕様は共通で、大まかな線図も共通の物が
使われるけれど、実際の設計は建造に使われる木材に合わせて
設計されるので、全く同じ木材が存在し得ないと言う事情から
現在と同じ意味での同型艦は存在しない、と言う感じだったような。
69世界@名無史さん:2007/05/03(木) 18:55:07 0
68様
御教示ありがとうございます。
大きさが1/700と10cm位の大きさのモデルなんで、
細かな仕様には目をつむって同型艦4隻を作りたいと思います。
木材の違いを塗装で表現してみます。
70世界@名無史さん:2007/05/05(土) 16:09:08 0
>>57
和船も下側の帆桁を廃止することによって切りあがれるようになったそうだよ
71世界@名無史さん:2007/05/05(土) 18:06:14 0
キールじゃないから水から抗力を受けられず下流れしそう。
72世界@名無史さん:2007/05/05(土) 20:02:53 0
ttp://bills.iis.u-tokyo.ac.jp/higaki/で復元した菱垣廻船の帆走実験を
やってるけど70度位の確度で上がっていけた様子。良くはないけど
悪くもない、と言ったところですかね。

>>71
キールはないけれど船体中央にキールのような物は付いていたとか。
確か竜骨構造じゃなくて、中央の船底板が横に細く縦に長く伸びていって
船体の直進性を高める役割になってたんだっけかな?
73世界@名無史さん:2007/05/06(日) 03:13:02 0
これ実際に乗って測定したのか。いいな、乗ってみたいな。

クローズ70度ってジブ無し、船体構造は基本的に箱型のままってことを考えると、
かなり優秀なのではないでしょうか。
横帆の西洋帆船の場合60度って聞いたことがあるもので。(ヨットみたいな縦帆だと45度)

情報thxです。
74世界@名無史さん:2007/05/06(日) 11:22:52 O
安宅丸では龍骨や肋材で洋式構造を取り入れているのに、なんでその後の和船に継承されなかったんだろうね?
75世界@名無史さん:2007/05/06(日) 13:27:32 0
江戸幕府が禁じたから
76世界@名無史さん:2007/05/08(火) 23:57:24 0
和船の構造は当時の港湾施設などの状況からして合理的にできてるんだが
一概に龍骨構造が優れてるわけでもないし、幕府が禁じたわけでもない。

和船の舵の構造についても同じで、当時の江戸や大坂を始め主要港は
殆どが水深の浅い遠浅の海や河口港であって、其処では和船のように舵を
上げ下げ出来ないと使えない。
77世界@名無史さん:2007/05/09(水) 03:33:25 0
なる程。そういう理由か。

ところで、中国のジャンクって元が川舟で箱型構造を取っていたが、
舵はしっかり固定されていたと記憶しているが。
あれは何か特別な工夫でもあったのだろうか?
78世界@名無史さん:2007/05/11(金) 20:41:32 0
それは、ハナシが逆で、幕府が複数帆柱を禁止した為に、馬鹿でかい舵が必要になり
その結果、横波を食らうと破損しやすくなり、交換式になったかと
79世界@名無史さん:2007/05/11(金) 22:24:25 0
おいおい、帆柱を増やしたって操舵性は良くならないだろ
80世界@名無史さん:2007/05/15(火) 16:10:35 0
よくなる可能性は大いにあると思うのだけど?
81世界@名無史さん:2007/05/15(火) 21:20:59 0
旋回性能は帆の数が多い方がいいんじゃないの?
82世界@名無史さん:2007/05/16(水) 21:12:19 0
ちゃんと調べて検証したことはないが、
帆柱は1本でも複数本でも、
全ての帆がはらんだ時帆から受ける合力は
船の回転中心に来るようになっているはず。
そうでなければ直進しようとする時船が回り出してしまい、
舵を効かせて(抵抗で減速しながら)直進させざるを得なくなる。

ただ例外として、風下へ回す時ジブを効かせたり前側の帆だけを効かせたりすることで
速く回すことはできるが、ジブは(和船には無かったが)1本の帆柱でも付けることは出来るし、
方向転換する度帆を畳むなんて聞いた事はないし帆の数と旋回性能はあまり関係ないと考えていいのでは?
8382:2007/05/16(水) 21:25:20 0
それより、帆の高さと船体の深さの方が旋回性能に効いてくる。

船を傾かせると、帆の受ける力の中心が傾いた側に移り、
一方で船体が水から受ける摩擦抵抗の中心が傾いたのとは逆側に移ることで、
船が傾いたのとは逆の方向に回転し出す。
ヨットで(減速しないように)舵を使わず船を回す時やる手だ。
84世界@名無史さん:2007/05/17(木) 15:01:26 0
>>82
>全ての帆がはらんだ時帆から受ける合力は
>船の回転中心に来るようになっているはず。

「回転中心」って旋回の中心?
それともロールの中心?
そして「回転中心に来る」というのは中心方向に力が向くということ?
そうだとしたら前者なら余計旋回するし後者なら転覆するのでは?
85世界@名無史さん:2007/05/17(木) 21:12:39 0
>「回転中心」って旋回の中心?それともロールの中心?
旋回の中心。
もっと正確に言うと船体が水から受ける効力や摩擦力の合力が
かかる点の水平方向のこと


>「回転中心に来る」というのは中心方向に力が向くということ?
力が向くというより力がかかるだな。
船にしろ何にしろ、ここを押せば回転せずに動くっていう点があるでしょ。
合力がそこにかかるということ。
イメージが掴めないなら、シャープペンか何かを机に置いて、横から押してみな。
ある一点を押せばシャープペンが平行に動くけど、別の点を押すとシャープペンが回りだすでしょ。
この平行に動く点を押すように舟もなっているということ
86世界@名無史さん:2007/05/17(木) 22:14:11 0
85は高校物理でいいから
「回転運動」と「剛体」の項目を熟読したほうがいいと思うぞ?
87世界@名無史さん:2007/05/18(金) 00:20:55 0
>>86は何を言いたいのかな?
高校物理だと重心に力をかければ並進運動をすると教えている事を言いたいのかな?
船を巡る力学だと、水による抗力が重心にからずれた所にかかっている場合も有るから
帆からの揚力が重心にかかっていてもモーメントが発生することは分かるかな?
88世界@名無史さん:2007/05/18(金) 11:26:36 0
>>「回転中心」って旋回の中心?それともロールの中心?
>旋回の中心。

>>「回転中心に来る」というのは中心方向に力が向くということ?
>力が向くというより力がかかるだな。

これ当てはめたら「旋回の中心に力がかかる」になっちゃうじゃん?
旋回の中心は海の上になると思うぞ?
89世界@名無史さん:2007/05/19(土) 00:14:45 0
>>88
高校物理の教科書を読んで剛体回転と並進運動を分ける考え方理解してね。
90世界@名無史さん:2007/05/21(月) 16:53:36 0
ttp://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/england/london/6675381.stm

カティ・サークが何者かによって放火されました;;
91世界@名無史さん:2007/05/21(月) 21:03:59 0
<帆船カティーサーク号>改修作業中に火災 ロンドン 
(毎日新聞 - 05月21日 20:11)
【ロンドン町田幸彦】ロンドン近郊のグリニッジで21日未明(日本時間同日昼)、
修復中だった19世紀建造の英国帆船「カティーサーク」号(全長86メートル、幅11メートル)に火災が発生。
船体の5割を焼失し鎮火した。英BBC放送によると、警察当局は不審火の疑いもあるとみている。けが人はなかった。

ウイスキーや紅茶味のキャンディーの名前のルーツともなった「カティーサーク」号は1869年、中国から英国まで
紅茶を輸送する快速船として就航したが、スエズ運河開通の影響などで帆船活躍の航路を失っていった。1936年、
英航海学校の練習船になり、54年からテムズ川沿岸のグリニッジに保存展示された。昨年11月から
2500万ポンド(約60億円)をかけて改修作業に入っていた。


カティーサークって案外でかいんだね。
92世界@名無史さん:2007/05/21(月) 23:59:12 0
なんとまあ
電気関係の出火だろうか
93世界@名無史さん:2007/05/22(火) 02:45:05 0
>>92
不審火の疑いって書いてあるじゃん

しかし60億かけて改修か。さすがグレートブリテン。
日本でもそれくらい金かけて







って改修できるような帆船が無いか
94世界@名無史さん:2007/05/22(火) 07:40:54 O
イスラムのテロ?
95世界@名無史さん:2007/05/22(火) 09:57:49 0
統計では世界で生起している迷惑行為の15%は韓国人が起している。
おおかた雇われ作業者に韓国人がいて煙草吸っちゃいけないのに
休み時間に吸ってポイ捨てしたんだろ。
日本の文化財クラスの寺が焼かれているのも連中の仕業だしな。
96世界@名無史さん:2007/05/22(火) 14:27:58 0
ピンク型とかスノー型、キャット型帆船という単語を見たのですが、
それぞれどのような特徴の船なんですか?
97世界@名無史さん:2007/06/14(木) 17:49:24 0
>>93
帆船は実に魅力的だな。
98世界@名無史さん:2007/07/03(火) 01:41:35 0
今の中国なら宝船を再建できるか?
巨材を自国で調達できるかも怪しかろうけど。
99世界@名無史さん:2007/07/22(日) 17:32:00 0
亀船世界最強説の否定は歴史歪曲
100世界@名無史さん:2007/07/23(月) 08:12:20 0
嫌韓厨乙
鉄甲船、亀船は帆船ではないのでスレ違い
101世界@名無史さん:2007/07/23(月) 11:17:33 O
スタン・ハンセン…日本を主戦場とした米の人気プロレスラー、元PWF会長

カイ・ハンセン…1990年代の世界的に有名な独のヘヴィメタル・バンド、ハロウ
ィンのギタリスト
102世界@名無史さん:2007/07/25(水) 17:22:38 0
>>100
>亀船は帆船ではないのでスレ違い

歪曲するな 亀船は立派な帆が装備されて操帆手も配置される
http://homepage3.nifty.com/shiphome/turtle8full.jpg
帆で走れない日本船と違って 亀船は優秀な帆を持った優秀な帆船だ
松で竜骨構造に作った丈夫な船体 鉄の装甲 強力な大砲 優秀な帆による優秀な機動力
崩御力 砲力 機動力 すべてに優秀な亀船は世界最強帆船だ
103世界@名無史さん:2007/07/25(水) 18:57:48 0
>>102
亀船は甲板の上はトゲトゲになってて、しかも丸い。
操帆手が滑って転んだら死ぬ。
操帆のためのスペースも狭すぎてマトモに操帆できないだろ。
104世界@名無史さん:2007/07/25(水) 19:01:04 0
>>102
>松で竜骨構造に作った丈夫な船体

竜骨構造じゃねーよw
105世界@名無史さん:2007/07/26(木) 00:37:17 0
>>102
突っ込みどころ満載。なかなか良くできた釣りだ。
では漏れも一つ。

>帆で走れない日本船
関船・安宅船も帆と櫓の併用。地中海のガレー船をみても分かる通り、
この手の戦船は併用がデフォ。

>優秀な帆による優秀な機動力
戦闘時のメインの機動力は櫓。リンクした復元模型(これ電波設定全て盛り込んだ例の模型でしょ?)
見て分るとおり、帆だけでは風下にしか動かない。まあ風上に陣取っての戦闘なら櫓・帆同時に使うこともあっただろうが
戦闘時に帆は基本的にサブ。

そういえばアクティウムの海戦では最初アントニウスが風上に陣取り、
櫓帆両用で突っかけ有利な状況だったと何かで読んだような気がしたが、
誰か知らんか?
106世界@名無史さん:2007/08/18(土) 16:34:13 0
あげ
107世界@名無史さん:2007/08/18(土) 20:22:41 0
ガレー船age
108世界@名無史さん:2007/08/19(日) 01:53:41 O
ガレー船は櫓がメインだからなー
せめてガレアッツァにしてくれ
109世界@名無史さん:2007/09/08(土) 11:24:17 0
菱垣廻船東洋の帆船は如何でしょう?
110世界@名無史さん:2007/10/06(土) 21:06:08 0
対象名:
 読み: 9 /20点
 書き: 4 /10点
 字面: 5 /20点
 響き: 3 /10点
 由来: 4 /10点
 節度: 4 /10点
 好み: 16 /20点
 総合: 45 点
コメント:
111世界@名無史さん:2007/10/06(土) 21:06:54 0
あちゃー

誤爆スマソ
112世界@名無史さん:2007/10/08(月) 04:20:36 0
一体どこと間違えて(笑)。
とりあえず竜骨くぐりな。

で、図説イングランド海軍の歴史?とかって本どうよ?
113世界@名無史さん:2007/10/08(月) 10:19:13 0
>>112
Amazonのレビュー

「図説というから、肖像画ばっかりかなーとこわごわ手にしたが、さにあらず。
図版は適度に入っていて、各海戦の陣形図などが控えめにはいっている。
イングランド海軍を中心に描くことで、海から見た世界史にもなっており、嬉しい限りである。」

海戦図は控えめか。名前に惹かれて買ってみようかと思ったが、
海戦図があまり無いとちょっと躊躇するな。
>>112レビュー頼む!
114世界@名無史さん:2007/10/08(月) 10:52:14 0
某書店で座り読みしたな。
次行ったら買っても良い程度には面白かったが次に行く機会が…
115世界@名無史さん:2007/11/24(土) 01:21:30 0
116世界@名無史さん:2007/12/05(水) 17:34:19 0
>>102
亀船は構造上強力な大砲を大量に搭載する事は不可能だ。
櫓によって推進するため、舷側は櫓手のスペースとなり、
そこに大砲が搭載できない。
あえて搭載スペースを設けるなら精々艦首付近など僅かな場所に限られる。
これはヨーロッパでも同様で
オール推進のガレー船やガレアス船では強力な砲装備ができず、
帆走のガレオンになって初めて大量の大砲が装備されるようになった。
アルマダ海戦に参加したガレアスはガレオンに対して火力で劣り、
機動力でも劣っていた。そのため全く歯が立たなかった。
亀船も火力に於いても機動力に於いても明らかにガレオンに劣り歯が立たないだろう。
亀船はとても世界最強帆船などと言える代物ではなく、
実態はウリナラ人のオナニー道具といったところだろう。
117世界@名無史さん:2007/12/05(水) 19:32:45 0
>>116
ここでどうぞ

うろ覚えろ世界史
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1195385174/
118世界@名無史さん:2007/12/05(水) 21:06:54 0
>>116
はー凄いんだな。
wiki見てもいまいち分からなかったが、どういうものか少し想像できた。
119世界@名無史さん:2007/12/05(水) 23:37:00 0
Wikipedia亀甲船の記事は嘘
亀船には衝角など付いていない。一体誰が衝角艦に昇華させているのだ。
他に「日本海軍の砲戦主体の戦術を避けて輸送部隊を奇襲するゲリラ戦法を取
っていた。」とあるが、これも嘘。
ゲリラ戦には高い機動力が要求される。しかしながら亀船の機動力は劣悪であ
るため、到底ゲリラ戦に使えるような代物ではない。
120世界@名無史さん:2007/12/06(木) 00:13:27 0
>>116
そのオナニー道具にコテンパンにのされた
哀れな倭人の末裔ヲツw
121世界@名無史さん:2007/12/06(木) 01:51:32 0
>>120
日本語変だぞ。
122世界@名無史さん:2007/12/06(木) 11:05:41 0
>>121
外人だから仕方ないんだろ。
123世界@名無史さん:2007/12/06(木) 18:32:38 0
あんな誰がどう見ても使えない船を整備して揃えてたんなら腹かかえて笑える史実だし
使えない船を敢えて捏造してるなら身体を張って笑いを取ってくれてるとしか思えない

ようは超珍人ってことだよ
124世界@名無史さん:2007/12/06(木) 21:09:12 0
真面目に突っ込まなきゃいけないのかな…

>>116
>これはヨーロッパでも同様で
>オール推進のガレー船やガレアス船では強力な砲装備ができず、
ガレー船が船首楼にしか砲を搭載しなかったのは、積載量が足りず
船首の狭いスペースに十分収まる程度の数の大砲しか積めなかったため。
これを解決したのがガレアス船で、大型化することで舷側の漕ぎ手の上に
砲を並べられるようになった。さらに三本マストと巨大な帆を併用することで、
その巨体にもかかわらずガレー船に劣らぬ機動力を発揮できた。

>帆走のガレオンになって初めて大量の大砲が装備されるようになった。
舷側に砲窓が並べられるようになったのは16世紀前半のイギリスのカラック船から。

>アルマダ海戦に参加したガレアスはガレオンに対して火力で劣り、
>機動力でも劣っていた。そのため全く歯が立たなかった。
無敵艦隊の4隻のガレアスは、三日月陣の最前面と左右端に配置されており、
さらに23日にはチキン戦法をとるイギリス側に対しガレアスを先頭に立てての
突撃が試みられている。
これがガレアス船の持つどのような性能と立場を示唆しているのかは言うまでもあるまい。

機動力が劣っていたのは無敵艦隊全体であり、その原因は操船技量の差と、白兵戦を
重視し船首・船尾楼を高くしていたため船体が不安定であったこと、半月陣を保つため
自由な運動が出来なかったことによる。

火力で劣っていたというのも語弊がある。無敵艦隊は白兵戦を重視していたため、
その砲も、接近して切り込む前に一撃を与えるための短射程・高威力のカノン砲であり、
砲架も、戦闘中に船内へ引き込んでの再装填を考えずに二輪砲架を採用していた。
無敵艦隊が劣っていたのは手数と射程であり、破壊力ならばむしろ勝っていおり、
イギリス側はカルバリン砲の威力が低かったため、無敵艦隊の半月陣をなかなか崩せなかった。
125世界@名無史さん:2007/12/07(金) 19:43:25 0
>>124
ハゲドー
ガレオンよりも短射程では破壊力の高いカノン砲を大量搭載した強力な船がガレアス。
その強力なガレアスに鉄の装甲を付加して更に強力にした船が亀船。
だから間違いなく亀船は世界最強帆船だ!!
126世界@名無史さん:2007/12/07(金) 20:07:38 0
>>124
ふ〜〜〜ん
それでどっちが勝ったの?
127世界@名無史さん:2007/12/07(金) 20:11:44 0
亀甲船を亀船て書いてる奴って…
128世界@名無史さん:2007/12/07(金) 20:52:10 0
>>126
    , - ,----、 
   (U(    ) 赤っ恥かかせてすいませんでした
   | |∨T∨
   (__)_)
129世界@名無史さん:2007/12/07(金) 22:06:45 O
非常にくだらない質問なのですが
このスレの住人の方で海皇記ってマンガを
ご覧になってる人っていらっしゃいますか?
130世界@名無史さん:2007/12/07(金) 22:08:39 0
>>124-125
亀船世界最強厨自演ヲツw
131世界@名無史さん:2007/12/07(金) 22:14:12 0
>>129
ハイ読んでますよw

近頃は、最初に広げた大風呂敷を如何畳むのかだけが楽しみでw
内容的には希薄ですな・・・・・
132世界@名無史さん:2007/12/07(金) 22:17:13 0
>>125
>その強力なガレアスに鉄の装甲を付加して更に強力にした船が亀船。

いや違う。

【日韓歴史】 「鉄甲」亀甲船神話、ゆらぐ〜敗北を合理化するため日本が鉄甲船と記録[12/04]
http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1196862543/

亀船は鉄装甲説が嘘というのは、以前から言われてたんだけどね。
133世界@名無史さん:2007/12/07(金) 22:53:06 0
>>124-125
ガレアスの火力がガレオンの火力に劣ることに異を唱えるって・・・新説かwww

>無敵艦隊が劣っていたのは手数と射程であり、破壊力ならばむしろ勝っていおり、
これはスペイン側のガレオンについて言えることだ。
ガレアスはガレーより火力を強化したといっても、たかが知れており
到底ガレオンには及ばない。
どんな屁理屈をこねようと、どの道亀船の貧弱な火力ではガレオンに歯が立たないことは明らかだ。
134129:2007/12/07(金) 23:28:02 O
>>131
早速のレスありがとうごさいます。
あの漫画で帆船に対して興味を持ったので
こちらの住人の方は読んでいらっしゃるのか
ふと疑問に思い伺わせていただきました。
135世界@名無史さん:2007/12/08(土) 02:59:15 0
ところで124と125は別人じゃないのか
136世界@名無史さん:2007/12/08(土) 18:34:54 0
帆船模型を作ってみたいのですが、
設計図を販売してる所知ってる方
何方か教えて
137世界@名無史さん:2007/12/09(日) 01:23:45 0
銀座の伊東屋にいきなされい
138136:2007/12/09(日) 01:28:34 0
地方なんですが、ネット販売しますかね?
東京行ったことないんです。
139世界@名無史さん:2007/12/09(日) 07:44:12 O
>>138
伊東屋は通販可能かと思います。
下記は伊東屋のサイトではないですが参考までに。

http://www.smarter.co.jp/se-ls2MXoFAlL,RRA__.htm
http://www7a.biglobe.ne.jp/~yuzuho/
140世界@名無史さん:2007/12/09(日) 14:37:55 0
141世界@名無史さん:2007/12/09(日) 23:57:53 0
朝鮮水軍の戦艦「海鶻船」描いた図画が初公開
ttp://www.chosunonline.com/article/20071209000018
142世界@名無史さん:2007/12/09(日) 23:59:34 0
子供のおもちゃにしか見えん
143世界@名無史さん:2007/12/10(月) 01:11:43 0
なんぞこれww
144世界@名無史さん:2007/12/10(月) 18:42:36 0
小学生低学年にしてはよく描けてるじゃないか
145世界@名無史さん:2007/12/10(月) 19:27:12 0
まあまあ、平和で閉鎖的な社会で無駄な物を造るなんてよくある話なんだから。
日本でも海の大名行列なんて関船の帆と櫂を取っ払って小船に引かせる
みたいな無駄なことをしていたんだし、朝鮮もこの時は平和だったんだなあと、

え?軍艦として活躍した?
寝言は寝てから言え!
146世界@名無史さん:2007/12/16(日) 14:39:10 0
>日本でも海の大名行列なんて関船の帆と櫂を取っ払って
江戸時代の関船は帆も櫓も装備している。

>小船に引かせる みたいな無駄なことをしていたんだし、
>朝鮮もこの時は平和だったんだなあと
引き舟の事だろうが、これは今で言うタグボートの役割を果たしていて大型船の
牽引に使われる実用的なもの。長崎のオランダ船や唐船の牽引にも使われている。
引き舟は無駄でもなんでもなく、朝鮮の自称世界最強帆船の馬鹿馬鹿しさと
同列に論じるべきではないだろう。

>え?軍艦として活躍した?
>寝言は寝てから言え!
実際に、戦国時代、関船は軍艦として活躍した。
江戸時代の関船も装飾が華美になったものの、基本構造は戦国時代の関船を
そのまま継承している。
147世界@名無史さん:2007/12/16(日) 18:10:31 0
>>145は引船を無駄とは言ってないと思うぞ。
148世界@名無史さん:2007/12/16(日) 22:06:56 0
146は日本語の勉強が先だと思うの
149世界@名無史さん:2007/12/16(日) 22:15:08 0
>>148
同感w
150世界@名無史さん:2007/12/16(日) 23:20:46 0
>>147-149
自演乙
151世界@名無史さん:2007/12/16(日) 23:56:23 0
中世時代の船の船員ってどういう組織構造だったの?
水夫は何人必要とかおしえてくれ
152世界@名無史さん:2007/12/17(月) 07:42:57 0
どの時代とかどの国とかどの種類の船とかで全然違う
帆船にしてもピンキリ
まずはそこからググっとこうぜ
153世界@名無史さん:2007/12/24(月) 16:00:05 0
輪切り図鑑 大帆船 が面白くてたまりません。
子供用の絵本なのですが。
西洋北方船で帆の数が複数になったのと外海に乗り出したのと時期的にほぼ同じなのでしょうか。ヴァイキングは除く
154世界@名無史さん:2008/01/25(金) 21:13:29 0
155世界@名無史さん:2008/02/09(土) 23:54:37 0
帆船は奥が深いですね。
156世界@名無史さん:2008/02/10(日) 00:16:35 0
うん、間口は狭いんだけどね。
157世界@名無史さん:2008/02/27(水) 22:28:38 0
良スレ発見、記念カキコ

中国船(外洋船)は河用の平底船と違って竜骨と甲板を持ち、船底は尖っていて
バラストになる石を積んで安定させる。 西洋帆船の肋骨(ビーム)と違い
梁(仕切り板)で船型を保つ。 梁の下部はアカ水を通す穴が複数あり、
いわゆる水密隔壁ではない… 
帆は笹の葉を竹の格子で挟んだ折りたたみ式で、入港時は帆柱を抜いて倒すことが可能…
158世界@名無史さん:2008/02/27(水) 22:44:04 0
韓国船
  筏(いかだ)から発達。 角材を数本並べて底板とし、舷側板を木釘と
  加龍木という横木を細かくいれて固定する。 帆は中国と同様。

和船
  丸木舟から発達。 航(かわら)という、元は大木を刳りぬいた底板に
  大木から切り出した幅広の舷側板を梁(はり)で固定する。 
  帆はムシロで帆柱は起倒式。 基本的に沿岸航海用で櫓こぎが主。
  
  倭寇の時代には福建省あたりの大工がいったん和船を買い取り、重底という
  尖った底を増設して外洋船に改造する行為が行われていた…
159世界@名無史さん:2008/04/29(火) 22:11:11 0
インドでは帆船は発達しなかったのでしょうか?
160世界@名無史さん:2008/04/29(火) 22:18:48 0
>>159
つダウ船
161世界@名無史さん:2008/05/02(金) 23:39:52 0
シャムで山田長政が乗っていた戦艦

「浅間神社戦艦図絵馬」
ttp://www.mekong.ne.jp/directory/history/senkanzuema.htm

西洋船と和船とガレー船が入り交じってカオス
162世界@名無史さん:2008/05/03(土) 07:25:03 0
むしろ和風ガレアスでねぇの? 大砲積んでないけど、ガレアスと見れば
それほどカオスっぽくもない。
163世界@名無史さん:2008/05/03(土) 23:49:38 0
どこで手に入れたんだろう?
南蛮人の船を奪って和風に改造したのかな
164世界@名無史さん:2008/05/31(土) 21:13:09 0
戦艦というか戦列艦だな。
165世界@名無史さん:2008/05/31(土) 22:25:29 0
マニラ・ガレオンじゃないか? この角度が低く索具が殆ど付かない特徴的なビークは間違いなくガレオン。
166名無しさん@3周年:2008/06/09(月) 12:50:42 0

色々な帆船を見ていた時、はっと気づいた【帆船とヨットの違い】だ。
帆船は帆を変えるときマストの上まで登らなければならないが

ヨットは甲板から綱を引っ張るだけで帆の取替えも操作も出切る。
帆船で最多の事故は【マストからの転落】であり平時では死亡率の最高をしめる

それでなくても【マストに登っての帆の操作】は熟練を要する重労働だ。
だがヨットにはその必要がない。アマチュアでも安全に操作可能だ。

『あたりまえじゃないか』と言われそうだがオレは今気づいた。
そしてヨットを発明した人は天才だと思った。
167名無しさん@3周年:2008/06/09(月) 12:54:37 0
>>166 【追加】一部ではタイヤを付けて砂浜を走るヨットもあるようだ
もちろん一人乗り、ヨットだからこそ出切る芸当だろう。
168世界@名無史さん:2008/06/09(月) 18:07:44 0
>>166
ジャンクとか北前船とかも普通に甲板上から帆の操作が出来たんだが。
と言うか、ぶっちゃけヨット程度のサイズでマストに上って帆の操作を
する必要がある(と言うかマストに登れる)帆船ってあるのか?
169名無しさん@3周年:2008/06/09(月) 19:27:33 0
>>168
>ジャンクとか北前船とかも普通に甲板上から帆の操作が出来たんだが。

そお言えばジャンクにも北前船にも綱バシゴがついてないな
古代ギリシャ,古代ローマの船もバイキングの船もそうだ
と言うことは【綱バシゴでマストの上まで登って帆の操作をする】って
いう技術そのものがヨーロッパの発明品なのか?
そのへんもう少し詳しく分からないかな?
170名無しさん@3周年:2008/06/09(月) 19:34:27 0

つまりヨットの素晴らしさはマストに登っての帆の操作をしなくても
近代帆船ほどの複雑な操作ができること・・・・かな

だとすれば大型ヨットが帆船としては一番優れていると思うのだが
問題はヨットをどこまで大きく出切るかだ。あまり大きくは出来ないと
思うが記録にある大型ヨットは最高どれくらいか知ってる人は教えて欲しい
171名無しさん:2008/06/09(月) 19:51:48 0
ハワイ・セーリングツアー用大型ヨット

全長約20m/全幅約10m/建造2005年/乗船定員80名/最高速力30ノット
双胴船の船内にはリビングルーム、テレビ、トイレが完備されている。

ヨット

14世紀オランダで海賊の追跡・探索のために作られた小型快速船
のちイギリス王に贈られ娯楽用にも使われるようになり現在世界中に
愛好家がいる。
172世界@名無史さん:2008/06/10(火) 11:15:57 O
>>169‐170
いろいろ突っ込み処満載なんだが、
まずマストに登り降りの話しは、船の大型化→マスト&帆の大型化→帆の分割→ヤード(帆桁)の固定化
って理由でしょうがなしにやっているだけ。
地上数十メートルてつかまる場所も無い綱渡りなんて誰もやりたくないでしょ?
できれば和船みたいに吊り上げ式でやりたい訳よ。

次に、ヨットの革新的な所って、セールが三次元曲面・バテンが入っている・バングが付いている・ポール付けてスピンとメインのラップを減らした、
あたりだと思うが、これ等は帆船が廃れた後に出来たんじゃないかな。
173名無しさん:2008/06/10(火) 20:56:38 0
オレはヨットはこれから実用化できるんじゃないかと思ったんだが
帆船にくらべれば安全でスピードも機動力もアル
エネルギー対策としても環境対策にしても良好だと思ったんだが

やっぱり娯楽用・訓練用以外はもう役立たずなのかなー
なんかさびしい・・・・・
174世界@名無史さん:2008/06/10(火) 21:00:57 O
帆船と石炭蒸気船ってどっちが体力いるの?
175世界@名無史さん:2008/06/11(水) 06:01:39 0
帆をつけたタンカーをどこかの国が造ったが普及しなかったようだ。
また復活しないのかな。
176世界@名無史さん:2008/06/11(水) 18:45:31 0
>>174
多分石炭蒸気船。当時の機関夫は「オールをシャベルに持ち替えただけ」というほどの
重労働で、しかも船底近くでボイラーと言う超熱源が間近だったために灼熱で換気が悪いと
労働環境は滅茶苦茶苛酷。WW1の某海戦で一発も被弾しなかった巡洋戦艦が、全速航行を
続けたせいで機関科兵に戦死(と言う名の過労死)者を出したりしてるしな。

>>173
>>175
色々と研究はしているっぽい。最近だと巨大な凧で引っ張らせるタイプをドイツが研究していたような。
177世界@名無史さん:2008/06/12(木) 01:33:59 0
コンピュータ制御する帆船
帆と言ってもパラグライダー
178名無しさん:2008/06/12(木) 19:39:29 0
それいいかもしんない
帆を付けたタンカーってオレも聞いた事あるけど失敗したと言う話は聞かない
おそらく帆と制御コンピューターを付ける費用に比べて
燃料の節約による費用節減が少ないのかな?
179世界@名無史さん:2008/06/19(木) 05:51:13 0

180世界@名無史さん:2008/06/19(木) 19:27:50 0

【質問】帆船の歴史を見ていくと貿易風を利用した海上交易路の話がよく出て
きますが海流もよく利用したのでしょうか? 黒潮とか?
あと貿易風以外の偏西風や潮の満ち干(下関とか)は利用したのでしょうか? 
181世界@名無史さん:2008/06/19(木) 23:57:03 0
満ち潮じゃないと入港・出港できない港とかあったよ。
182世界@名無史さん:2008/06/20(金) 01:29:48 0
以前、「日立世界ふしぎ発見」という世界史の番組で
鄭和の宝船にスクリュー状の構造があったと言っていたが、
それが事実だとすると、動力源は何なんだろ?
(向かい風を風車の回転に換えてスクリューを回すとか?)
183世界@名無史さん:2008/06/20(金) 02:19:04 0
>向かい風を風車の回転に換えてスクリューを回すとか?
それが出来たらノーベル賞もの。
中国らしく人力だったか、マスコミらしくとんでも説かどっちか
184世界@名無史さん:2008/06/20(金) 10:57:13 O
>>180
満ち潮時に入港、引き潮時に出港していたらしい。
185世界@名無史さん:2008/06/21(土) 16:44:12 0
なるほど!
186世界@名無史さん:2008/06/23(月) 08:53:29 0
帆船って個人で所有できないの?
帆の折りたたみ?とか電子制御のモーターで
やるような感じで作れないかな。「あこがれ」くらいの大きさで
187186:2008/06/23(月) 09:07:04 0
ウィキペディアの帆船の項目見てたけど
この位の大きさのでもいいね。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:FS_Etoile.jpg

単に帆船の美しさに憧れて欲しいと思ったんだけど、
帆船の場合免許とかどうなってるんだろう。
エンジンの船とは操作もまったく違うだろうし‥
というか帆船売ってるんだろうか。
風に乗って自分(一人)で船動かしてみたい。
188世界@名無史さん:2008/06/24(火) 12:48:45 0
シナーラもそうだけど、とても一人じゃ無理だろなぁ。
操作補助機械ってもかなりの財力がないと。

このクラスだと何級船舶って軽い免許じゃだめで航海士とかの世界だっけ?
つーか何級船舶でOKなヨットでも高いぞ。停泊地の確保もすげー大変だし。

だからヨットでも共同オーナーとか多いんじゃ?みんなで金出してみんなで協力して走らせると。

例の有名な船大工さん@東京に俺様の船が欲しーので作ってくれとか言えちゃう財力が欲しいところ(w。
189世界史@名無しさん:2008/07/02(水) 21:27:09 0

ネットで調べたんだけど帆船が蒸気船に取って代わった理由は蒸気船の方が
速いからじゃなかった。少なくても初期の頃はスピードでも経費でも帆船の

方が優れていた。ではなぜ蒸気船に取って代わられたのかと言うとスエズ運河
が開通したからだ。スエズ運河の開通によりアジアとヨーロッパを結ぶ航路は

2ヶ月に短縮された。しかしスエズは無風地帯だった。そのためスエズ航行
の為に大型蒸気船が開発されるようになった。それまで蒸気船は沿岸用の

小型船か軍船しか作られておらず。それ以外はごく一部を除いて大型船=
帆船だった。特に東アジアの新茶を一刻も早くイギリスに届けるために開発

された快速帆船クリッパー船は、上海〜ロンドン間を3ヶ月で航行した。
この快速帆船の美しさと新茶輸送競争は当時話題の的だった。しかし

スエズ運河は無風と言うクリッパー船の船員には納得しがたい理由により
帆船は海の第一線から退く事になる。その後、お茶に変わって

オーストラリアの羊毛の輸出でも快速帆船同士の競走が行なわれたが
新茶と違って輸送量を犠牲にしてまで急がなくてはならない理由はなく

次第に話題にも登らなくなった。
190世界@名無史さん:2008/07/02(水) 21:49:38 0
レアルデフランスなどかいで漕ぐ事も出来る帆船があまり無いのは、こぎ手の確保が難しいからだけなのかな。
191世界@名無史さん:2008/07/02(水) 22:39:30 0
レアル・デ・フランスはガレアスだな。ガレーやガレアスが衰退した理由は色々とあるが、

@オールと漕ぎ手を大量に配置するために大砲の搭載スペースが喰われて砲火力が低い。
A舷側からオールを突き出すため、オールの突き出し穴から浸水しやすく耐波性が低い。
B同じくオールの突き出し穴が並んでいるので大砲に対する防御力も低い。
C漕ぎ手と漕ぎ手のための食料を大量に必要とするせいで航続力も積載力も低い。

とまぁ、帆船と大砲が発達して遠距離外洋交易と砲戦が一般的になると、ナイナイ尽くしのガレー船は
何の魅力もなくなってしまったわけで。それでも大航海時代以前はガレーが海軍の主力だったわけで、
そのガレーを改良したガレアスが平時のお飾りとして残ったりはしたけど。
192世界@名無史さん:2008/07/03(木) 07:09:59 0
帆船時代のフランス海軍は小説などではやられ役ばっかりなのだが、豪華な船はいろいろあるが、実力はスペイン、イギリスより格下なのか?と思ってしまう。
193世界@名無史さん:2008/07/03(木) 08:22:10 0
ホーンブロワーで、フランスからぶんどった艦は
さすが優美で早くて操艦もしやすくて自国製のより快適
みたいな(短くてさりげない)描写がなかったっけ?

映画のマスコマでもアメリカの造船所で作られた敵フランス艦は
造形が優れていてまるで未来の艦だとか言われてたし

ナポレオン時代はフランスの艦が総じて0.5歩先を行ってたイメージ
でも操艦技術や気合はやっぱイギリスなイメージ(そんな本ばっか読んでるから)
スペインは無敵艦隊(笑)なイメージ
194世界@名無史さん:2008/07/04(金) 05:53:24 0
>>192
実際の所革命で随分と金のかかる士官連中が殺されたりでシステムとしての軍艦というより
なんとなく武装商船風味になっちゃったってトコが大きいんじゃ?

革命を生き残った艦長の船はなんだかんだで活躍してたよーな。

この辺漏れもホーンブロワーだのラミジだのでバイアスがかかりまくった記憶なので(すまん
手持ちのは英国側からの視点かフランス側資料は陸さんばっかり
195世界@名無史さん:2008/08/24(日) 01:41:38 0
196世界@名無史さん:2008/08/24(日) 01:47:00 0
原油高の影響で帆船が見直されてる
http://cleantechnica.com/2008/07/25/wind-powered-tall-ships-are-once-again-important-as-oil-prices-hurt-trade/

……半分は自棄だろうが
197世界@名無史さん:2008/08/25(月) 01:43:17 0
厨な質問で申し訳ないんですが、パイレーツオブカリビアンの3作目で東インド会社の旗艦を
演じてた船って実在するんですか?
砲とマストの数から戦列艦だと思ったのですが、現存する戦列艦ってHMSヴィクトリーしかなかったと
記憶しているもので。
198世界@名無史さん:2008/09/01(月) 20:34:47 0

いま『トラファルガル海戦物語り』読んでる。
これによるとネルソン指揮下の艦隊は圧倒的に士気が高かったそうだ。

何で士気が高かったかと言うと艦隊勤務時、病気になる水兵が圧倒的に少なく
健康な状態で勤務できたからだそうだ。
何で病気が少なかったかと言うとネルソンが食事の質にうるさく
特にタマネギと果物を取らせたこと、そして【腐った食事は出さなかった事】
が大きい。当時、水兵の食事としてウジの湧いたパンを出すのは常識であり
腐っていない食事をするのは士官の特権だった。
これが問題にならなかったのは陸地の兵士や労働者も似たような食事を
しており水兵が特にひどい扱いを受けているわけではなかったからだ。

ネルソンが強かったのも作戦能力だけではなかったわけだ。
199世界@名無史さん:2008/09/01(月) 21:09:01 0
>>198
一方、旧日本海軍はパイロットでさえ下士官だと食事は不味かったw
200世界@名無史さん:2008/09/02(火) 01:04:10 0
>>197
エンデバー号?
キャプテン・クックが乗ってた船が同名だけど、映画のあの船との関係は知らん。
現存はしない。さんご礁に座礁して沈没した。
201世界@名無史さん:2008/09/02(火) 06:14:20 0
>>200
Endeavourはバークだよ。
で、引き上げられて復元されたりレプリカがオーストラリアで走ってたりする。
202世界@名無史さん:2008/09/02(火) 21:03:24 0

『トラファルガル海戦物語り』追加

トラファルガル海戦ではネルソン提督が強かっただけでなくナポレオンが
弱かった。何でここでナポレオンが出てくるのかというと

(1)ナポレオンは海軍について無知だった。
(2)だのに海軍について学ぼうとしなかった。
(3)それでいて海軍の作戦にうるさく口をだした。
(4)そして失敗すると全て部下のせいにして怒った。

と言うわけでフランスのヴィルヌーヴ提督は終始ナポレオンのムチャな命令に
振り回された。
例えば『カリブ海に行け』と言う命令を出し、出港した後に『地中海に行け』
と言う命令を出したり、艦隊は一度出港してしまえば通信は困難であり通信の
ための快速船でも帆船である以上通信が届くかどうかは風次第、しかし
ナポレオンは陸軍の伝令騎兵並みの正確さを要求、しかも艦隊の航行でも海戦
でも陸軍並みの正確な命令遂行を要求し、風も海流も一切考慮しなかった。

一生涯この状態に変化はなく回想録でも反省はなかった。
203世界@名無史さん:2008/09/03(水) 03:16:55 0
なぜアフリカ東岸や紅海で使われているダウはいまだにラテンセイルを使っているのだろう?
スパンカーとジブのほうが効率的なはずでは
204世界@名無史さん:2008/09/03(水) 15:49:29 0
>>202
あれってあらかじめ予定された陽動作戦じゃなかったの?
205世界@名無史さん:2008/09/03(水) 18:40:36 0
>>203
そもそも未だにダウ使ってる時点でラテンセイルとかスパンカーとか些細過ぎだろ(w
206世界@名無史さん:2008/09/03(水) 23:41:14 0
今どきのダウはエンジン付だからあなどれん
207世界@名無史さん:2008/09/04(木) 00:50:29 0
要するに帆の構造を複雑高度にするくらいなら中古エンジン積むと。
208世界@名無史さん:2008/09/05(金) 20:36:51 0
>>204
確かにナポレオンは『これは陸戦を勝利に導くための陽動作戦にすぎない』
って言ってたけど本当なのか強がりなのか解からない
オレとしては強がりだと思う。
陽動作戦にしては犠牲が大きすぎる。
209世界@名無史さん:2008/09/06(土) 17:01:47 O
しかしネルソンはよくあそこまで昇進出来たよな。
軍令違反、上官命令無視のオンパレードなのに。
210世界@名無史さん:2008/09/06(土) 23:23:54 0
その代わり、勝利を課せられた。
211世界@名無史さん:2008/09/08(月) 07:30:21 O
勝ったけど軍令違反で軍法会議にかけられた例がなかったっけ>イギリス海軍
212世界@名無史さん:2008/09/13(土) 20:19:48 0
門外漢がちょっと聞きたいんだけど
輸送船ってキャラック→ガレオン→クリッパーって進化したのかな

キャラックとガレオンは似てるけどガレオンとキャラックは全然違うよね
その飛躍には何があったんだろ
213世界@名無史さん:2008/09/14(日) 07:37:40 0
>>212
大航海時代にキャラベル→キャラック→ガレオンでおおむね大型外洋帆船が完成して、
その後ガレオンから軍艦と商船に分化したり、その技術が漁船や沿岸帆船にフィードバック
されたりしていった流れの最後にクリッパーがある。だからガレオンとクリッパーの間には
長い長い西洋帆船技術史の半分以上がぎっしり詰まっていて飛躍なんてしていない。
214212:2008/09/14(日) 15:46:20 0
>>213
レスサンクス
しかも質問がおかしかったことに今気づいた
×ガレオンとキャラックは全然違う
○ガレオンとクリッパーは全然違う

2,300年掛けて少しずつガレオンをいじっていったんだけど、
ある時天才が「俺が究極の帆船を作ってやるわ」と言い出してクリッパーになったんですかねぇ
215世界@名無史さん:2008/09/14(日) 16:32:40 0
>>214
だから全然違うって。大航海時代でガレオンが登場して以降も普通に
帆船の技術はどんどん進歩して言ったけど、用途別に細分化していったことで
「キャラベル」「キャラック」「ガレオン」と言う時代を代表する船型が無くなっただけ。
それに、クリッパーの前段階としてアメリカで発達したボルティモアクリッパーが
あるし、そのボルティモアクリッパーもその前から登場していたスクーナーが発達した
一船型に過ぎない。大航海時代以降の帆船史はいろんな船が入り乱れるので簡単に
説明できないが、とにかくガレオンからクリッパーまで飛躍した、と言うのは全くない。

例えば、大衆車の進歩の歴史をを「T型フォード→VWビートル→トヨタ・プリウス」なんて
言ってる様なもんなの、キャラック→ガレオン→クリッパーに飛躍、ってのは。
216212:2008/09/14(日) 16:58:31 0
>>215
なるほど
大体分かったような気がします
進化の過程で日本の教科書やjawikipediaに載らないような色々な派生型があったんですね
217世界@名無史さん:2008/09/14(日) 17:30:37 0
>>216
うん、まぁそれでOK。
218世界@名無史さん:2008/09/16(火) 00:24:38 0
帆船の進化って大雑把に見ると船首楼と船尾楼が消えて
甲板が平らになって縦横比は伸びていってるね
219世界@名無史さん:2008/10/11(土) 03:16:55 0
戦国日本軍 vs スペイン・ポルトガル軍
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/history/1220765625/l50
220世界@名無史さん:2008/10/14(火) 14:15:50 0
帆船の進化の中で重要な発明品が1804年フランスで開発された。
【缶詰め】だ。(初期はビン詰め)
これ以前の航海では食料の保存方法は塩漬けくらいしかなく
主食のパンやビスケットはウジが沸いていてあたりまえだった。
船員は一々ウジを取ってられないのでウジごとパンを食っていた。
当然健康に悪く、軍艦では戦死者より病死者の方がはるかに多いのは常識だった。
しかし加熱殺菌した食料をビンに詰めし、しっかりフタをして密封すれば腐らないし
もちろんウジも湧かない。
現在の缶詰めは3〜4年もつ
221世界@名無史さん:2008/10/14(火) 20:47:27 0
今では帆船が瓶詰めに・・・
222世界@名無史さん:2008/10/14(火) 23:14:44 0
>>220
うじ虫はけっこう栄養豊富らしいよ
一方で初期の缶詰は鉛中毒のおそれがあった
19世紀初頭の時点ではどちらを選ぶか迷ってしまう
223世界@名無史さん:2008/10/28(火) 10:59:34 0
ミステリーマガジン 2008年12月号
英国帆船小説特集
ttp://www.7andy.jp/magazine/detail/-/accd/T0279056
224世界@名無史さん:2008/12/17(水) 16:46:16 0
帆船って、夜の間も帆は張ったままですか?
人数多い船だと夜勤がいるだろうけど、人数少ない船だと帆はたたんでおくんですかね。
22560ノット(時速110キロ)を超えていた:2008/12/26(金) 22:52:11 0
世界最高速に挑戦中のヨットが転覆、9人負傷 南仏沖
12月26日16時57分配信 CNN.co.jp
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081226-00000009-cnn-int
ロンドン(CNN) フランス南部マルセイユ近郊の沖合で21日、世界最高速に挑戦していたフランスの三胴船ヨット「イドロプテール」が突風を受けて転覆、乗船していた9人が地中海に投げ出され、負傷した。転覆当時の航行速度は60ノット(時速110キロ)を超えていた。

ヨットの世界最高速はフランス人サーファーが記録した50.57ノット。この記録を超えるため、距離500メートルを航行、平均速度52ノット(時速96キロ)を目指していた。事故当時の天候は強風で、風速は45ノット。ヨットのマストが折れた。

投げ出された乗員らは、負傷したものの、最高速60ノットを超えたことを喜んでいる。イドロプテール号の大きさのヨットはこれまで、最高速60ノットの壁を破ったことはない。
226世界@名無史さん:2009/01/13(火) 22:49:23 0
風が強ければ、記録が出る。他力本願な記録挑戦ですごくないような
227世界@名無史さん:2009/01/15(木) 18:13:35 0
>>226
理想的な横風を受ければ、風速の倍の速さが出るんだっけ?
たしかに他力本願だけど、風より3割以上も速く走れたのはすごいよなぁ。
228世界@名無史さん:2009/02/02(月) 21:39:10 0
まさに人類史に残る偉業ですね。
229世界@名無史さん:2009/02/06(金) 12:43:08 0
>>227
>理想的な横風を受ければ、風速の倍の速さが出る
そりゃあ、無茶でしょ。
エネルギー効率を考えれば、最大で風速の7割でれば良いところじゃないの?
230世界@名無史さん:2009/02/06(金) 13:20:02 0
>>226
風が強くても、その風を効率よく利用するのは、やはり船体の構造と乗組員の技術です。
船と人がいなければ、どんな風が吹いても記録は出ませんよ。

>>229
倍は無理だが、理論上風速以上の速度を出すことは可能ですよ。
231世界@名無史さん:2009/02/21(土) 16:48:25 0
練習用帆船って今でもありますが、覚えたところでどこで使うんでしょうか。
大型の帆船なんて運航しているんですか?
232世界@名無史さん:2009/02/27(金) 02:47:14 0
練習帆船は動力船には無い自然の力やチームワークの涵養に効果があると
されています。
233世界@名無史さん:2009/02/28(土) 13:04:42 0
>>229
ヨットの世界的なレース、アメリカスカップについて調べてみなよ
横風を受けると空力的に風速を超えた速度が出るから
234世界@名無史さん:2009/03/01(日) 17:21:09 0
http://www.coins.tsukuba.ac.jp/~i031167/w1.JPG
ガレオン船に撃沈されるガレー船
http://www.coins.tsukuba.ac.jp/~i031167/q2.JPG
戦闘中のジーベック
http://www.coins.tsukuba.ac.jp/~i031167/galleas3.JPG
ヴェネツィア共和国のガレアス船
235世界@名無史さん:2009/03/01(日) 20:56:19 0
>>224
船の勤務は基本的に24時間勤務ですよ。当直員は原則として昼も夜も関係ない。二直配置の場合4時間勤務して4時間休む。三直配置の場合4時間勤務して8時間休む。
だから、少なくとも中世以降の帆船は昼も夜も帆走するよ。
海に慣れない臆病海軍の中には夜は休むこともあったけどね。
236世界@名無史さん:2009/03/01(日) 21:51:53 0
昔、帆船の進水式には死刑囚が使われていたらしい。
進水式が始まる直前、船はもう船尾の先端に取り付けた支柱で支えられている
だけで、この支柱を木槌で一振りして吹き飛ばせば、100分の8から10の勾配で
傾いている船台から完成した船が滑り降りる。
そして、死刑囚が木槌をふるってすばやく掘ってある穴に飛び込むか
飛び込まないかのうちに、頭上を巨大な船が滑っていく。
死刑囚がすばやく動けなかったり、摩擦熱で木や脂が燃えて出る煙を
吸って息を詰まらせでもすれば、命はない。
しかしうまく穴に飛び込んで、進水式が終わった後も生きていれば特赦がおりた。
237世界@名無史さん:2009/03/01(日) 22:21:45 0
>>236
は?
どこにそんな話があるの???
238世界@名無史さん:2009/03/02(月) 15:24:19 0
239世界@名無史さん:2009/03/04(水) 00:38:06 0
>>236は東京書籍の「大帆船に乗りこんで」が元ネタっぽいな
240世界@名無史さん:2009/03/05(木) 02:05:51 0
赤い表紙のやつか
あのシリーズ再販しないかな
241世界@名無史さん:2009/03/24(火) 21:22:18 0
>>234
1枚目の真ん中のガレオンはソブリン・オブ・ザ・シーズかな?
242世界@名無史さん:2009/03/25(水) 22:34:35 0
>>241
似てるけど違うっぽい
ソヴリンはメインマストが四段、ローヤルスルまである
243世界@名無史さん:2009/03/28(土) 10:32:05 0
イギリスで保存されていたティークリッパー、カティサークが、数年前火災にあって全損と報道されたが、あれはその後どうなったか、誰か知っている人いる。
244世界@名無史さん:2009/03/28(土) 15:23:48 0
カティーサーク>
数年前に友人が見学に行ったとき、金がないせいか維持がまともに出来ていないと歎いていたっけ。
今回騒がれたせいで、寄付が集まったとは聞いたけど、どうなんでしょうね。
245世界@名無史さん:2009/05/07(木) 10:27:48 0
カティサークのホームページを見ると2010年夏の再公開(予定)ってことみたい。
http://www.cuttysark.org.uk/
気前のいいユダヤ人の大富豪Sammy Ofer氏が6億6,000万円ほど寄付したとか。
http://www.japanjournals.com/dailynews/080625/news080625_2.html
246世界@名無史さん:2009/05/28(木) 17:22:02 O
クアウテモク号寄港あげ

ヤフーニュースによると、この後勝浦に停泊するのは、江戸時代に勝浦に漂着したメキシコ船を助けた返礼だそうな
遭難した船員を、海女が肌で暖めたとあった
エロい
247世界@名無史さん:2009/05/28(木) 21:57:35 0
サンフランシスコ号漂着400周年ね。
この船の漂着については
『異国船漂着物語』 松島駿二郎/著
という本で読んだことがあった

海女が暖めてくれるのはありがたいけど
生死の境を彷徨ってる船乗りはその状況を
楽しむどころじゃないかな。
248世界@名無史さん:2009/06/30(火) 22:19:37 0
ダウの歴史とか航洋性能(バクラとかいう遠洋向けの種類もあると聞きました)
について知りたいんですが何か良い本はありますか?
249世界@名無史さん:2009/07/03(金) 09:34:19 0
成山堂書店 『帆船6000年のあゆみ』
250世界@名無史さん:2009/07/15(水) 21:28:02 0
>>249
レス付いてたのに気付きませんでした。すいません。
その本を探してみます。
251世界@名無史さん:2009/07/23(木) 12:53:33 0
最近面白かった本は 「英国の帆船軍艦」
英国貴族が子孫の為にオーク材の植林やったり、
スチームで船ので曲げ材つくったりした話は驚いた。
この辺の技術が蒸気機関に発展したんだなと考えると、世界初の産業革命
がイギリス発なのは必然的か〜。
252世界@名無史さん:2009/07/26(日) 22:17:06 0
「ドングリと文明 偉大な木が作った1万5000年の人類史」
http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/32121759
253世界@名無史さん:2009/08/02(日) 18:53:59 0
かつて長崎オランダ村の名物だったプリンス・ウィレムが母国オランダで全焼・・・・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
254世界@名無史さん:2009/08/09(日) 08:47:30 0
かつてNPOで訓練航海をやっていた帆船「海星」が環境保護活動で太平洋に出るとの事。
日本を離れても元気そうで何より。
255世界@名無史さん:2009/08/23(日) 14:28:52 0
有は前回部数読み間違えられて大量返本あったしなぁ…
女王は前回も今回も多めに発注指定もらったけど、自信なくて減らしてもらって丁度いいくらいw

虎は堅実な数で本当にドンピシャ数の発注だから自分も好きだ
ただ納品したけどやっぱりまだ開始されてない組だから今回不安すぐる
256世界@名無史さん:2009/08/23(日) 14:29:33 0
間違えたスマソ
257宣伝しとく:2009/09/19(土) 20:08:54 0
「日本丸」と「海王丸」 10月に帆船2隻が そろって館山湾に

ttp://www.bonichi.com/News/item.htm?iid=3219
258世界@名無史さん:2009/09/21(月) 20:59:52 0
>>257
千葉ですか。
10/10〜12あたり行ければ良いんですけどね…。


話は変わりますが、ミステリー板の海洋小説スレを
再建しましたので興味有る方はどうぞ。

【ホーンブロワー】海洋冒険小説【帆船】二尋目
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/mystery/1253531161/
259世界@名無史さん:2009/09/23(水) 23:59:06 O
突然 失礼します。
質問です。ディズニーシーにガレオン船がありますよね?
その船首付近にこんなものがあったんですが
何の道具かどなたか分かりますか?
http://imepita.jp/20090923/856200

穴が10個ありハンマーで木栓をそれぞれ入れたり
出したりできるみたいなのですが。
キャストに聞いても分からないとのことでした
260世界@名無史さん:2009/09/24(木) 14:04:02 0
綱留め栓(ビレイピン:Belaying pin)のラックみたいに見えますね
板の両側で「木栓」の出っ張りが同程度の長さになってれば多分そうだと思いますが
http://commons.wikimedia.org/wiki/File:Belaying_pin_(PSF).png
261259:2009/09/24(木) 15:11:39 O
260さん 素早い ご回答ありがとうございます!

早速調べてみます!

ディズニーシーのガレオン船はなかなかリアルで
ビルジポンプやビルジウィルなども再現されていて面白いです。
262世界@名無史さん:2009/09/24(木) 20:48:12 0
第1回全日本帆船模型展
http://www.geocities.jp/jsmcc1204/

第2回ができるかどうかわからんと言ってたので、興味ある人は行ってみてちょ。
263世界@名無史さん:2009/10/01(木) 01:23:36 0
質問です。

200人規模ぐらいのガレー船が作れる文明ならば、
帆のみを推進力にして動かす小型船は作れるでしょうか。
264世界@名無史さん:2009/10/02(金) 16:27:05 0
「帆のみを推進力にして動かす小型船」ってのが、曖昧模糊としてる。
用途は何で、排水量何トンとか長さ何メートルぐらいとか書かないとね。
265世界@名無史さん:2009/10/02(金) 17:08:13 0
勉強不足で申し訳ないです。

交易用。
建造排水量はよく分からないが多分50トンぐらいだと思う。
全長15メートルぐらいの、ダウ船のような船を考えています。
266259:2009/10/04(日) 13:11:13 0
>>259 にて、ガリオン船にあった道具について質問した者です。
>>260様に、「ビレイピン ラック」ではないか?とのご指摘を
賜りましたが、そのあと、よくよく調べましたところ、
どうやら、縫帆作業台(sailmaker bench)ということがわかりましたので
ご報告いたします。
http://www.frayedknotarts.com/images/Sailmaking/sailbench-288x12w.jpg
http://www.frayedknotarts.com/images/Sailmaking/sailmakerengraving1885Maine.jpg

また、ビレイピンだと目されていたのものは、そうではなく
(Fid)といわれるもののようでした。
http://www.mainememory.net/bin/Detail?ln=14522
用途としては、帆に穴をあけた後、適当な大きさに広げたり
(上記の2枚目の絵の左奥でおじさんがやっている)
する際に使われるようです。

半円にくりぬかれた部分は、樽や、椅子をはめて、そこに
腰かけて、作業をしたような感じでしょうか。
よくよく>>259の画像をみると、上部に白い帆がたたんで
ありました。きっと、このスペースは縫帆手(sailmaker)の
作業場という設定なのかもしれません
267世界@名無史さん:2009/11/05(木) 11:48:20 O
海王丸、今朝10時、名古屋港に入港しました。
268世界@名無史さん:2009/11/20(金) 01:34:11 0
「海賊モア船長の憂鬱」が角川文庫から刊行。
上下巻で出ていた。
269世界@名無史さん:2009/11/20(金) 11:03:30 O
なんで帆船の食事は腐ったものばかりなのだろう?
船上で米は食えないのですか?
270世界@名無史さん:2009/11/20(金) 11:09:22 0
日本人だったら米の優先順位は水の次かもだけど、あちらの人は違うんだろ
271世界@名無史さん:2009/11/20(金) 15:30:33 O
清水なんて真っ先に腐るし海では貴重品なんだから、米を炊くなんて出来ないと思う

酒で炊くか干し飯ならいけるかなぁ?

272世界@名無史さん:2009/11/20(金) 15:39:22 O
日本人の船乗りの食料は何だったんだろうね。
解る人いませんか?
273世界@名無史さん:2009/11/20(金) 16:04:46 0
腐った水に足が生えたビスケットで何ヶ月も生きられるんだから、人間って
意外と頑丈なんだな。
274世界@名無史さん:2009/11/20(金) 20:11:24 0
>>272
宮城のサンファン号の内部に当時の船内を再現した蝋人形があるが
煮豆、メザシ、梅干、かんぴょうなんかを食ってた。
あと厨房にあった大鍋の中身は、モヤシを煮た何らかのスープ。
275世界@名無史さん:2009/11/21(土) 02:37:26 0
西洋の人は魚とか食べなかったんですかね?
276世界@名無史さん:2009/11/21(土) 04:43:55 0
魚食うよ、何いってんの。
277世界@名無史さん:2009/11/21(土) 08:49:41 0
>>276
大航海時代の船乗りがさ。
長期航海だと虫の沸いたビスケットと腐りかけの塩漬け肉、
乾燥豆を戻したスープってイメージがある。
途中で魚とか獲らなかったのかな?
278世界@名無史さん:2009/11/21(土) 13:58:42 0
確かに何でだろう?オランダ人とかノルウェイ人とかアイスランド人とか死ぬほどニシンとか食うのに。

ブイヤベースはフランス海軍の料理らしいが・・。

でも今の漁船でも全然魚獲れないこともあるらしいし。航路にもよるのでは?
279世界@名無史さん:2009/11/21(土) 14:03:43 0
延々続けんの?

イメージの嘘語り。
280世界@名無史さん:2009/11/21(土) 15:22:22 0
イギリス人というかイングランド人は魚が嫌いだったため食料も塩漬けポーク、ビーフ
、そして豆類になったらしい。
だから、魚が好きな国民が世界の海を制覇していれば、海の男の食料は魚メインに
なったかも知れませんな。

ところで>>279は何者?www
281世界@名無史さん:2009/11/21(土) 15:27:33 0
まともな根拠無しに魚食わないとか魚釣らんとか決めつけて妄想展開してんだからバカかと。

本読まないんだろうなと言うのはわかった。
282世界@名無史さん:2009/11/21(土) 15:56:52 0
イングランド人でも漁民はもちろん魚を食べたよね。
でも内陸のイングランド人は、畜産業が盛んだったこともあり、豚や牛の方が
一般的だったからね。船乗りも漁民ばかりではないし、内陸からかり出された
兵が海に出るときは、魚を食料にしてもだめだったろうね。

とはいえ、他人の無知を指摘して貶すことに楽しみを見出すのはいかがなものかと。
283世界@名無史さん:2009/11/21(土) 16:06:08 0
いや、塩漬けや酢漬けの魚を積んだり、航海中に魚釣ったりは普通だから。
284世界@名無史さん:2009/11/21(土) 16:07:31 0
>>282
態度が嫌。

学徒じゃないでしょ。
285世界@名無史さん:2009/11/21(土) 16:20:06 0
>>284
君が偉い学徒様であるのなら、こんなスレで学歴をひけらかすにしてももっと愚民に
暖かい目を向けて欲しいな。
286世界@名無史さん:2009/11/21(土) 17:18:11 0
愚民と言うより学習障害?
287世界@名無史さん:2009/11/21(土) 17:21:18 0
>282とか、偏見まみれの妄想でなに悦に入ってンだか。
288世界@名無史さん:2009/11/21(土) 18:21:05 0
なんだか意見を戦わせるよりも他人を貶して喜ぶ変なのが来ているようですね。
もっと他人の発言を尊重して討論を楽しめないものでしょうか。

某漫画家みたいに意味もなく文章に「ン」を使うのは日本語として恥ずかしいし。
289世界@名無史さん:2009/11/21(土) 20:11:29 0
>>287
知識が間違っている場合は、「偏見」とは言いません。
まして、仮に間違っているにせよ意見を表明することは「妄想」とは言いません。
反論があるのなら、そうではなかったという事例を出すべきです。
一方的に根拠も示さずに罵倒するのはいけないと思いますよ。

イングランド人が畜産業が盛んで、日本より遙かに牛豚を食べる食生活になじんでいたことは
妄想でも偏見でもないと思いますが。
反論があるのなら、違うと言って例を出してくださいね。
290世界@名無史さん:2009/11/21(土) 21:44:18 0
かなり後代(ここ100年ぐらい)まで、畜産が盛んな地方でも庶民は肉はほとんど食べられない。
それはマナーハウスや金持ちの人間の食べ物。

イングランド人が魚嫌いってのは、アイルランド人が飢饉の際に魚食わずに餓死したとか言う与太を拡大解釈したのか?

沿岸部、ロンドンでは生魚が安く流通していたし、酢漬けや塩蔵の魚、淡水魚のパイやグリル、シチューなんてののほうが庶民的。
そもそもクリスチャンには肉食が禁じられた日と言うのが毎週あって、その日は世俗も野菜や豆、魚の食事になる。

あと魚が届かない内陸部まで徴募隊が出張るとかもうどんだけよと。
291世界@名無史さん:2009/11/22(日) 00:20:43 0
俺は小説読んで大航海時代に興味を持ったんだが(ちなみに277ね)
学問としての知識はない。
大航海時代の食生活実情とか、途中で食料を獲る工夫あれこれとか、
知ってるなら書き込んでくれたら嬉しい。
292世界@名無史さん:2009/11/22(日) 00:32:10 0
うなぎのパイはポピュラーな庶民の食べ物。日本人からすると
シンプルに蒲焼で食え!って思うけど。
293世界@名無史さん:2009/11/22(日) 01:25:02 0
>>292
庶民的な一方で、王だか女王だかがうなぎだかヤツメウナギに御執心なので、
パイだかゼリー寄せにして届けろって指示が地方に飛んだ中世の記録があるので、
高貴の筋も口にしていた史実もある。

ちなみに蒲焼は非常な文明食だぞ。
江戸時代も最盛期でしょ、蒲焼が発明・普及されたのは。
それまでは脂ギトギトのブツ切りを串に刺して焼いただけとか、下郎・人足の野卑な食べ物とされていた。
294世界@名無史さん:2009/11/22(日) 02:48:43 0
しかし、あれだよね。船内にゾウ亀ひっくり返して生きたままのせてたくらいだから、
やっぱり英国人の獣肉に対する執着は相当なもんだよね。

キャプテンクックが食べるために船にのせてたゾウ亀は
こないだやっとインドで死んだらしいが・・。
295世界@名無史さん:2009/11/22(日) 03:17:20 0
一行目と二行目がつながって居ない、ということも気付かないんだろうね。
296世界@名無史さん:2009/11/22(日) 16:43:33 0
>>263
製法が違わないかぎりそれなりの物がつくれるんじゃなかろうか。
ただ、ダウは風土に合わせて鉄釘を使わなかったり
ヨーロッパの船とわりと作り方が違うらしいので、ちょっと無理ではないかと思う。

ダウについてはここの一番上の論文で作り方とかちょこっと載ってる。
ttp://wwwsoc.nii.ac.jp/africa/j/publish/backnumber/v71.html

もっと知識のある人からいずれなんかしら返ってくるとは思うんだが、
あまりに付かないんで。参考になればレベル。
297世界@名無史さん:2009/11/22(日) 18:45:34 0
>>263大型ガレーなんて持たないのに優秀な純帆船は持っているポリネシア人のような人々もいるから、何とも言えないね。
航海術の世界だから工学技術の程度は指標にならない。
298世界@名無史さん:2009/11/22(日) 22:28:22 0
地中海だとどういう感じに棲み分けてたんだろうな。>ガレーと帆走船
299世界@名無史さん:2009/11/23(月) 10:25:57 O
>>291
大航海時代のコロンブス航海の再現をしようとした航海記みたいな本が出てたと思う

水・食料をどのように、どれだけ準備し調達しようとしたか、結構リアルに書いてあったよ
300世界@名無史さん:2009/11/24(火) 08:35:43 O
商船の乗組員って、どんな階級だったんでしょう?
調べても、艦長、掌帆長、水夫……くらいしか解らなかったです。
軍艦なら艦長、大尉、中尉と続きますね。
東インド会社なんかの士官なんかは、どんな階級で呼ばれていたのでしょうか。
301:2009/11/24(火) 08:45:02 0
302世界@名無史さん:2009/11/24(火) 11:46:51 O
帆船がメインのいい映画はないかね
いやパイレーツ・オブ・カリビアンは除いて
303世界@名無史さん:2009/11/24(火) 13:15:50 O
映画はバウンティ号関連のやつしか思い付かん。
小説はホーンブロワーものとか
304世界@名無史さん:2009/11/24(火) 15:33:47 0
>>302-303
ならば、「マスター・アンド・コマンダー」を見るべき。
ストーリーに一部破綻はあるけど、背景は帆船ファンが狂喜したというすばらしさだよ。
305世界@名無史さん:2009/11/24(火) 18:39:10 O
白い嵐 良いよー
セイルトレーニングものだけど
306世界@名無史さん:2009/11/24(火) 21:26:47 0
白黒でよければ古いのには色々ある。
「無敵艦隊」「シー・ホーク」「海賊ブラッド」「海の征服者」etc
最近は500円DVDで手に入りやすくなったからおすすめ。

比較的最近のだとカットスロート・アイランドとか
307世界@名無史さん:2009/11/27(金) 21:58:02 0
>>269
寄港地に米が無いから
東南アジアやインド等に寄港すれば普通に米を積んでいた。まぁ他に選択肢がないなら当たり前だが

>>298
ガレーは戦闘艦もしくは特急便、帆船は商船・輸送船
地中海でも基本は他と変わらんよ。季節風もあるし大時化もある
308世界@名無史さん:2009/11/30(月) 17:31:58 O
アダム・ホーンシリーズが手に入らない……

クレカ決算以外の方法で手はないかのう
309世界@名無史さん:2009/12/01(火) 07:33:47 0
古本屋を巡れ
きっとあるはず
310世界@名無史さん:2009/12/12(土) 09:58:02 O
アゲ

主席士官、次席士官てつまり航海士のことなのかな?
航海“士”だし。船長の命令を皆に伝える役割だし
311世界@名無史さん:2009/12/12(土) 15:01:48 0
商船だったら、船長の下が一等航海士、二等航海士だろう。
動力船の時代になってしばらくして、機関士という職責もできたが、最初は機関士は士官扱いじゃなかったらしいね。
312世界@名無史さん:2009/12/21(月) 11:57:49 0
「マスター・アンド・コマンダー」 再々々々々TV放映記念上げ

衛星映画劇場 マスター・アンド・コマンダー 2003年・アメリカ MASTER AND COMMANDER:THE FAR SIDE OF THE WORLD
NHK-BS2 1月11日(月) 午後9:00〜午後11:20

http://www.nhk.or.jp/bs/genre/movie_7later.html#201001112100
313世界@名無史さん:2009/12/25(金) 12:53:15 O
おとといのニュースに帆船あこがれが紹介されてた
年一億二千万の赤字だけど、教育効果が高いからとりあえず事業継続だって

なんとか生き抜いて欲しいものです
314世界@名無史さん:2009/12/28(月) 00:16:15 0
「モア船長」シリーズの作者が行方不明…
なんとか生きたまま見つかって欲しいものだ。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091225-OYT1T00149.htm
315世界@名無史さん:2009/12/28(月) 00:20:16 0
帆船好きで漫画好きなやつは「海皇紀」がオススメ
316世界@名無史さん:2009/12/28(月) 00:38:21 0
海皇紀はなぁ...

海戦の時の砲弾、李舜臣の露梁海戦なみの命中率なんだよなぁ。
あの距離で、あんなに当たるわけがない。
317しゃあ ◆JdfIGniSVo :2010/01/02(土) 18:11:54 0
>>311
機関員=Platoon
海軍と陸軍で言葉が違う。
よく、ほん訳で間違えてる。
ついでに機関員がScotland語を話すって聞いたけど本当? 教えてエロい人。
318世界@名無史さん:2010/01/19(火) 17:28:54 0
カイ王丸 日本丸 帆船魂 自然を利用する風の申し子 そつなくスマート 冷たく冷静
319世界@名無史さん:2010/01/19(火) 17:50:46 0
>>317
スコットランド語ではなく、スコットランド訛りの英語。
歴史的な経緯はいろいろあるのだが、スコットランド人が機関士というステレオタイプはあったね。

有名な例としては、「スタートレック TOS」のモンゴメリィ・スコット少佐。
名前からしてスコット。愛称はスコッティ。
ジェームズ・ドゥーハンは、スコットランド訛りが話せるという事でこの役をもらったという。

E・E・スミスのレンズマンで、ブリタニア号の機関長もスコットランド人じゃなかったかな?w

320世界@名無史さん:2010/01/24(日) 07:38:53 0
>>319
スコットランド語(ローランドの英語の姉妹)とスコットランドなまりの英語、それにスコッツ・ゲールと3つある上にスコットランド語とスコットランドなまりの英語の区別ってのが微妙すぎて困る。

区別の仕方おせーて
321世界@名無史さん:2010/02/14(日) 00:07:44 0
関係ないけど
スコットランド人って
「マク〜」って名前が多くない?

関係ないついでに
ラノベの「蒼海ガールズ」が
まんまホーンブロワーで笑った
322世界@名無史さん:2010/02/14(日) 00:13:00 0
アイルランドにも「Mac」もしくは「Mc」がつく名字は多いね。
スコットランドのとは微妙な違いがあるらしいが、基本的には「〜の息子」という意味。
だから、「マクドナルド」は「ドナルドの息子」という意味。
323世界@名無史さん:2010/02/15(月) 21:51:51 0
英国は7つの海を支配したのに、スコットランド系はのけ者だったってことだよね。
アイルランドはよその国だったで理由はわかるんだけど、スコットランドとイングランドは対等合併、一応。
スコットランド人はケチだから商船にはむかなかったのかしらん。
324世界@名無史さん:2010/02/16(火) 01:28:27 0
は?
325世界@名無史さん:2010/02/16(火) 21:54:06 0
なんでのけ者なんだよw
326世界@名無史さん:2010/02/17(水) 00:55:59 0
脈絡がわからんよね。
327232:2010/02/17(水) 18:01:11 0
船乗りは、基本的にイングランド人。
スコットランド語を話す奴は、船底の機関室にいるってステレオタイプがあると。
328世界@名無史さん:2010/02/27(土) 19:25:30 0
英国艦船に乗っているスコッツが、スコットランド訛りの英語を話したんならわかるが、スコットランド語とはなんぞや?
329世界@名無史さん:2010/02/27(土) 19:44:19 0
>>323
スコットランド人がケチでアイルランド人が石頭ってのも、単なるステレオタイプなのだが。w
関西人はみんな漫才師っていってるようなものだよ。w(あたっているか?w)
また、イングランドとスコットランドは、対等合併だといったって、日韓併合よりはマシだが、結果としては決して対等ではないよ。
330世界@名無史さん:2010/02/28(日) 02:08:54 0
ベッドの下からフォックスシリーズが出てきた
久しぶりに読んでみるか
331世界@名無史さん:2010/03/08(月) 17:48:20 0
たった四はいで夜も…黒船来航直後の作
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100308-00000657-yom-soci
黒船来航(1853年6月)にあわてふためく江戸幕府の様子を風刺した狂歌「太平の眠りを覚ます上喜撰たった四はいで夜も寝られず」が、ペリーが浦賀沖に来航した直後に詠まれていたことを示す書簡が東京・世田谷の静嘉堂文庫で見つかった。
332世界@名無史さん:2010/03/08(月) 18:33:50 0
>>331
江戸庶民のしゃれっ気は、脊髄反射的なものだったんだねえ。w
333世界@名無史さん:2010/04/14(水) 01:15:32 0
>>315
漫画なら「ナポレオン〜獅子の時代」の12巻がおすすめ
アブキール湾の海戦をここまで描ききった漫画なんて他にない
あと5年ぐらい連載続けばトラファルガーもやってくれるだろう
334世界@名無史さん:2010/05/21(金) 19:43:40 0
日本の海王はみかけるけど日本丸はどうなった。
東京商船大と大阪商船大のどっちがどっちだっけ
335世界@名無史さん:2010/06/12(土) 09:51:30 0
このスレで帆船模型作ってる人ってどれぐらいいるんだろう?

自分は資料を揃えるだけでは物足りないので作っているんだが。
やっぱり立体物がいいので。

この世界、日本ではマイナーながらも毎年新しいキットが
リリースされているのがありがたい。
336世界@名無史さん:2010/06/13(日) 04:22:13 0
15年以上前に親父と一緒に50分の1ゴールデンハインド作って、それが最後だなあ。
完成直後、金魚の水草用のハンダおもりをバラストにして浴槽に進水させてたよ。
しばらく帆が乾かなかったのは良い思い出
337世界@名無史さん:2010/06/17(木) 21:09:19 0
>>335
見るのは好きだが作るのはダメだ。根気が続かんw
全日本帆船模型展で勧誘されたんだが、断ってしまった…
338世界@名無史さん:2010/06/18(金) 15:59:16 i
大学性の時にイマイの、プラモの海王丸とカティサーク作った
カティの方はシュラウドキチンと編んで、布の帆をつけた

次は木製だな!と思いつつ、10年経過w
ヤフオクでまとめて買った、ビルティング・ザ・カティサークがホコリかぶってる
(てか、説明書みて豪快にやる気ダウンwウッディジョー買っとけば良かった…)
339世界@名無史さん:2010/06/19(土) 00:18:34 0
>>336
ガレオン船はいいねえ。ロマンがある。
実際に進水させるとはチャレンジャーですな。

>>337
完成品が欲しいんだけどね…でも買える値段じゃないし。
自分は学生時代にゴールデンハインド@アエロピコラの船体でミスって沈没させて
トラウマになったことも。模型どころか、船に関する本も4年ほど見なくなるほどに。

>>338
ウッディなら今作ってるよ。上の失敗を乗り越えるべく、安心な国産で選んでみたものの、
発売年が古いせいか意外としんどいw
しかし、サンタマリアって本当はどんな形なんだろうかw
ここまで有名でよく分からない船も珍しい。
ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org972880.jpg
340338:2010/06/19(土) 01:14:44 0
大学"性"とか、素敵すぎる誤変換だなぁ
まぁ、置いといて…

>>339
照明も含めて妙にいい雰囲気にみえるw
341世界@名無史さん:2010/06/19(土) 07:20:47 0
>>340
なかなかにエロい変換ですね。

一種の騙しというか。安物のコンデジだけど。
フラッシュを使わずにシャッタースピードを落として撮るのがコツ。
展示会でも名人の船でそんな風に撮りたいものの、撮れるわけもなく。

ところで、カティと海王丸を作るあたり、新しい時代の帆船が好み?

自分は、ガレオン、キャラック、フリゲート、戦列艦あたりに限られるらしい。
342世界@名無史さん:2010/06/19(土) 19:26:09 i
どちらかというと
でも、別に昔の船は興味ナシって事はないなー
サンタマリアは一度作ってみたいし

キットがないと思うけど…、できる事ならブラックパール作ってみたいw
343世界@名無史さん:2010/06/20(日) 16:22:13 0
>>342
>キットがないと思うけど…、できる事ならブラックパール作ってみたいw

実はあの映画を学生の頃に見て、刺激を受けて、1週間後に帆船模型を始めたw

ブラックパールはシルエットを見る限り、フリースランドかプリンスウィレムか
ハンブルグあたりが近いように見える。
あれは割と船を真剣に研究していたのが良かった。

3ではビクトリーまんまのエンデバーが出て笑えたw
344世界@名無史さん:2010/06/23(水) 23:11:40 0
来月、長崎帆船祭りに行ってくる。

あ〜今からテンション上がってきたw
345世界@名無史さん:2010/07/22(木) 12:04:20 0
いよいよ始まりますね。
346世界@名無史さん:2010/07/22(木) 18:25:42 i
長崎か…
行ってるヤツは画像うpな
それと皿うどんによろしく
347世界@名無史さん:2010/07/25(日) 23:38:45 0
素朴な疑問なんだが、ぐぐってもよく分からないので誰か教えて…。

三角帆の仕組みがいまだに分からん。
右舷側から風を受けて帆を膨らませている船(1本マスト、大三角帆)があるとして、
逆風(左舷からの風)になったとき、帆をどう扱うの?
そのままだったらメインマストが邪魔になって上手く風を受けられない気がする。
帆桁を半回転させるのかとも思うけど、
写真で見てるとそういうことが出来るのかどうか分からなくなってくる。
348世界@名無史さん:2010/07/26(月) 03:11:44 0
>>343
1のドーントレス号と3のエンデバー号は同じ奴なんだぜ。
349世界@名無史さん:2010/07/26(月) 14:52:30 0
>>347
風向きが変われば、帆の向きを変える。
大型船だと帆の向きを変える作業も大変だが、しょうがない。

帆の原理は、飛行機の翼の揚力と同じ。
風を受けて膨らんだ帆の断面は、航空翼の断面の形にそっくりになる。
膨らんだ側に揚力が発生して、そちら方向への推進力が生まれる。
もちろん後ろから風が吹けば抗力が生じるので、それも推進力となるが、
一般的には揚力の方が強力。

風向きが船の進行方向に完全に反対の場合でも、
ジグザグにタッキングすることで、
目的を達することが出来る。


350世界@名無史さん:2010/07/26(月) 23:07:48 0
>>349
解説ありがとう。とても参考になった。
やっぱり向きを変えるのか…大変だなあ
351世界@名無史さん:2010/08/01(日) 13:40:55 0
すんません 門外漢なもんで突然来て突然お尋ねします
マゼランについてちょっと調べてたんですが
ウィキでは出航の項目に5隻のカラベル(キャラベル)船で出航となっているんですが、
その中のビクトリア号は同じウィキでキャラック船となっており、その説明の中で
この出航した5隻の船はキャラック船(ナオ)となっているのですが、
これはどちらかが間違ってるんでしょうか  詳しい方がおられましたら
よろしくお願いします。また参考書籍などございましたら、ご案内いただければ助かります。
352世界@名無史さん:2010/08/09(月) 15:19:57 0
>>351
変に思ったら英語ページをチェックするといいと思う。
日本語のページは出展も書籍1冊だし、それよりは英語版の方が信用できそうだなあと。

The fleet (船隊)のとこの最後に、
旗艦のトリニダードはキャラベルで、その他はキャラック(ナオ)の等級だったって書いてあるよ。

353世界@名無史さん
ご回答ありがとうございます。お恥ずかしながら英語版をチェックするという発想がありませんでした。
確かにはっきり書いてありますね。参考にさせていただきます。ありがとうございました。