1 :
世界@名無史さん :
2006/11/25(土) 21:09:35 0
勝手にスレ埋めるは、次スレ立てるはで滅茶苦茶だな
3 :
世界@名無史さん :2006/11/25(土) 23:55:44 0
オスマン・ターキーの没落を語るスレはここでいいのですか?
4 :
世界@名無史さん :2006/11/26(日) 00:01:22 0
イスラムは発展したが、ヨーロッパ人がアフリカやアメリカ両大陸、オーストラリア、アジアから 現地の人々を大虐殺し、黄金や香辛料を略奪してイタリアの銀行に返しているうちに 軍事力が優越するようになった。 ヨーロッパ人の本質とは軍事力が勝るようになっただけで、文明力はまったくない。 元はといえばフン族におわれてやってきた、ただのチンピラにすぎない。
5 :
世界@名無史さん :2006/11/26(日) 00:07:28 0
足りないのは文化だろ。文明は最強じゃまいか。いつかのモンゴル帝国といい勝負だなw
現代の西洋文化に圧倒されて発狂してるやつがいるな そうだよな俺らの生活の周りは西洋文化であふれてる イスラム文化ってなによ テロ?あと絨毯とトルコ風呂ぐらいだろ
トルコ風呂はイスラム文化じゃねーだろw つーか、年がばれるよw
8 :
世界@名無史さん :2006/11/28(火) 02:47:55 0
つうか欧州文化や建築物なんてもろイスラム帝国の影響受けてるやんけ。支那が「わが国の文化文明は すべて独自で醸成したアル」なんて言ってるのと同じだぞ。文化文明ってのは循環するものだろ。
PCに例えるとWinとMacに似てるよな。
10 :
世界@名無史さん :2006/11/28(火) 06:31:52 0
>>10 「常に借金の恐怖が襲ってくる不健全な財政が欧州各国を発展させた」ってのは、ある面
真実かもしれないな。借金のかたにホントに領地取られるからな、ヨーロッパはw
13 :
世界@名無史さん :2006/11/30(木) 01:30:45 0
米国のメディアまではイラク“内戦”という言葉を使うようになったけど、 アメリカのイラク民主化計画はどういう結末を迎えるのかなあ? 米政府はマリキ首相の能力に疑問を抱いているようだし、英軍も来年末までに 数千人を撤退させる意向のようだし。
ブッシュ総長、敵対校のサダム番長をシメに行く ↓ サダム番長に勝利するが、残った残党どもがシマで群雄割拠 ↓ どうも他校の連中も加勢しているらしい ↓ 残党同士が番張り戦争開始。総長、新番長を擁立するが誰も従わず こんな感じですかw
15 :
世界@名無史さん :2006/11/30(木) 01:41:05 0
ベトナム戦争時のカンボジアのアメリカ傀儡王であったロン・ノルを思い出すな。 アメリカの戦争のプロトタイプはすべて戦後日本にあるみたいだな。 戦争→敗戦国に傀儡政権→アメリカ製憲法を敗戦国に制定→防共と経済植民地化 日本のみがこのモデルで成功したが、あまりにも日本の支配が美味しいので他の国にも 適用した、というところか。
極東の辺境の一小国だった日本はアメリカの政策を素直に受け入れたが、 古代から繁栄した大国であるイラクやインドシナ半島の覇者である ベトナムを簡単に懐柔できるわけ無いだろう。
「死偉唖派」と「寸弐派」と「狂怒中学校出身組」が三つ巴w やつらマジやべえよ。 隣町の「匪頭墓羅」高校も六芒高を相手に一歩も引かねえもんな、すげえよ。 やつら、珍走団「怒流渦派」のメンバーだろ? バックに広域暴力団「或る会だ」組がいるって本当かよ。奴ら怖過ぎ。
18 :
世界@名無史さん :2006/11/30(木) 01:50:58 0
まったくベトナムやイスラム諸国は米帝の陰謀に抵抗しているって言うのにおれら日本人ときたら・・・・・ 戦後ギブミーチョコレートときたもんだ。 英霊がみたら嘆き悲しむぞ。 恥を知れ。 男なら国民よ!たて!と周囲を扇動するものだ。
19 :
世界@名無史さん :2006/11/30(木) 01:58:08 0
>>18 >まったくベトナムやイスラム諸国は米帝の陰謀に抵抗しているって言うのにおれら日本人ときたら・・・
本気でそう考えてるのならおまえはバカだ。
20 :
世界@名無史さん :2006/11/30(木) 02:00:20 0
>>19 バカの一言で相手をかたづけたと考えているのなら
おまえはキチガイだ
21 :
世界@名無史さん :2006/11/30(木) 02:00:34 0
イスラム世界は21世紀どうなるのだろう。 このまま人口ばかりが激増して世界のお荷物となるのだろうか。 自分たちが革新することは考えないのだろうか。 いずれにせよ、世界はどんどん変わる。インドも中国も発展している。 21世紀はBRICsの時代だという人もいる。 非イスラム世界はどんどん発展し、 イスラム世界は人口と貧困とテロばかりが増えている。 アメリカのせいにしていられるのも今のうちだ。
22 :
世界@名無史さん :2006/11/30(木) 02:03:05 0
>>18 共産主義もイスラムも疫病のように世界に広まる。
その成れの果てがイラク、イラン、北朝鮮だ。
23 :
世界@名無史さん :2006/11/30(木) 02:05:00 0
>>21 ,22
こりゃまた
マスゴミの思惑どうりに踊らされてるバカの典型だな
24 :
世界@名無史さん :2006/11/30(木) 02:05:53 0
>>21 人口圧が増大すれば発言力も増えるよ。
ユダヤ人はイスラエルに300万、アメリカに300万しかしない
アメリカ人もせいぜい3億。
当然3億の中にもムスリムが増え続けているわけで、
いわばゲルマン人の侵入による古代ローマ崩壊や、
5胡の侵入による古代中華世界崩壊ぐらいの
パラダイムシフトが近いと思ってる。
短期的にいえば欧米中心史観や文明論、手法が
世界的にパラダイムシフトしていくそういう胎動が
感じられる。
>>23 こりゃまた
マスゴミの思惑どうりに踊らされてるバカだと他人を蔑んで
自分だけは利口だと思い込んでるけど本当は自分が踊らされている事に
気が付いていないバカの典型だな
>>24 人口に比例する訳ないじゃん。
Powerと有機的に結合してないと意味ない。
まあ一方的にアメリカが悪い、ってのは間違いだな。アメリカの侵略を招いた無能な政権がもっとも悪い。 ついで、侵略戦争を「民主化するため」などといって恥じないバカな武断帝国アメリカ。 いつも泣きを見るのは一般市民。 だけど、こういった無能な政府を作ってしまった国民の民度も大切なわけで。 ああ、犬も食わねえな=イラク戦争
28 :
世界@名無史さん :2006/11/30(木) 02:28:16 0
ベトナムも共産主義に毒されなかったら台湾や韓国と一緒に発展しただろう。 マレーシアは発展しているが、その経済を引っぱっているのは非イスラムの 華人やインド人だ。ムスリムのマレー人は相変わらずだ。
29 :
世界@名無史さん :2006/11/30(木) 02:33:44 0
>>27 日本のマスコミはアメリカが絡まない戦争や紛争は報道しないじゃないか。
中国のウイグル人弾圧なんてほとんど報道しない。
>>29 アメリカのやる戦争は割合開けっぴろげに公開するから報道も出来るし
映像も使える、批判しても左程恐ろしいこともない。
けど、ロシアや中国は、自分たちのやってることは決して公開しないし
公開しようとするものが現れるとありとあらゆる手でそれを抹殺する。
何よりTV的に最も重要な「絵」が撮れない。
人は安きに流れるものなのさ。
つ報道規制 つ情報統制 つ害務省支那留学派閥 つ支那利権で太った大企業 つ経団連 つ日本人の民度
>>31 イギリスフランスドイツイタリアの報道も見てみろよ
中国の事なんて日本以上に報道していないぞ。
まあ君は典型的な「俺だけは賢い」タイプだろうから、人の言う事なんて聞かないでしょうけどw
>>32 だって中国はEUの上客だぜ?
日本がイランに対して好意的に接してるのと同じ。
政治を知らないんだよ
イランのアフマディネジャド大統領はイラク駐留米軍に「名誉ある撤退」 を求めている。
>>32 つうかそれらの国は支那からどれだけ離れてるっちゅーねん。日本の場合は隣国だぞ?チョソ国は
戦場になるだけだからどうでもいいとして。
>>36 じゃあインドやロシアの報道を見るがいいさ。
まあ、あいつらもシナ利権とやらで太っているんだろうけどナ、君的にはwww
38 :
世界@名無史さん :2006/12/01(金) 20:11:53 0
日本が戦後発展できたのは、経済発展の基礎が戦前にすでに出来ていたからのはず。 つうか、今ある日本の大企業は、多くは戦前から発展していた。トヨタだろうが日産だろうが松下だろうが。 それに対し、イラクやアフガンに何があるってんだ? いまだに部族社会やってんだろ。なのにアメリカは、日本が成功したんだからイラクも・・・って、 本当にバカだな。
39 :
世界@名無史さん :2006/12/01(金) 20:14:20 0
東西冷戦で戦場になりながらも21世紀の大国として君臨する韓国がまぶしすぎる。
日本が戦後発展できたのは、アメリカの援助、戦前の体制を破壊したGHQの力、 朝鮮特需、さらに軍備放棄による、国の予算で防衛費が不用だったことなど。
なんでチョンスレにになってんだ? チョンが沸くと嫌韓厨も沸くから迷惑なんで出てってくれ。
42 :
世界@名無史さん :2006/12/02(土) 04:41:49 0
>>40 日本の軍事費(といっても殆どが人件費だけど)は世界第二位ですがなにか?
43 :
世界@名無史さん :2006/12/02(土) 07:02:37 0
850 :世界@名無史さん :2006/11/14(火) 01:58:21 0
>>849 >国家理性に関しては、むしろアラブ世界の歴史的なものが響いてると思う。
>オスマン帝国の支配が長く続いたせいで、近隣諸国との合従連衡や外交に
>ついて考えたり学んだりする機会が余りなかったろうから。
>この辺、東アジア(儒教文明圏)と通じるものがあるな。
>中国で春秋戦国時代が終わってからは、基本的に朝貢関係しかなかったから。
無知乙。
朝貢以外の関係なんて腐るほどあるし、そっちの方がはるかに多い。
学術板なんだから、歴史を学ぶときは相手の国の自民族中心主義とか
自己美化に惑わされないで客観的な史学研究ができるように成長する事だな。
アラブ史もヨーロッパ側の偏見に乗っかってたら
本質は見えてこないんだよ。
絵に描いたような完全な朝貢関係なんて限られた時期に、
限られた地域ぐらいしか存在してない。
朝貢関係のみと考えるのは中国人の脳内妄想の中にだけ。
なんで長城が築かれ、歴代王朝はそれを強化していったのか、
なんで張騫がはるばる西域の大月氏や烏孫に使者として派遣されたかとか、よく考えるように。
確かに近代でも当初はイギリスやロシアを「朝貢国」と扱ったりしたが、
それを文字どうり「朝貢」とか信じる奴が痛いだけで。
支那の歴史記述の仕方ではたとえばアヘン戦争後の不平等条約(ヤクザのゆすりみたいな)も「金銭を送って和睦」となるだろうな。 ふつうに考えれば「戦争に負けて金をゆすられた」ってだけなのに、支那の中華思想で見ると「蛮族に金を送って和睦」となる。 まさに「悔し紛れの歴史」だ。
45 :
世界@名無史さん :2006/12/02(土) 10:30:15 0
>40 日本が戦後発展できたのは、GHQが去って戦前体制に復帰したおかげ。 即ち国が企業を引っ張る傾斜生産方式が確立したから。
>>44 つか、中華というのはそういうものだし。その悔し紛れを言ってる人間も、
漢族とは言えない連中だったりする。
ダ・ビンチの母はアラブ人?指紋分析で判明
レオナルド・ダ・ビンチが使ったとされる紙に残された指紋(伊キエーティ大提供)=AP
【ローマ支局】イタリア中部キエーティ大の人類学研究所は2日までに、レオナルド・ダ・ビンチ(1452〜1519)の左手人さし指の指紋を特定したと発表した。
指紋には、唾液(だえき)も付着していると見られ、前夜に食べた料理の内容が解明できるほか、ダ・ビンチの祖先について調べる手がかりともなるという。
AP通信によると、同大の研究チームは、ダ・ビンチが残した52枚の書類などから約200点の指紋を写真撮影。それらを約3年にわたり分析・調査し、ダ・ビンチの指紋を割り出した。
研究チームは、ダ・ビンチの指紋が「アラブ人の指紋の60%に見られる形状だ」と指摘し、ダ・ビンチの母親が中東系だった可能性があるとしている。
ダ・ビンチの母親をめぐっては、当時のビザンツ帝国の首都コンスタンチノープル(現イスタンブール)から、ダ・ビンチの生まれ故郷である伊トスカーナ地方に奴隷として渡って来たとの説があり、指紋はこの説を裏付ける証拠となり得る。
地元の専門家によると、ダ・ビンチは食事中や旅行中に創作活動をすることが多く、指が常に汚れていたという。
(2006年12月2日11時56分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20061202i503.htm
48 :
世界@名無史さん :2006/12/06(水) 10:35:25 0
たしかに18世紀以降は西欧に完敗だが、ゴールドマン・サックスは次世代の経済主要国15カ国にリスト化してる そのうちイスラム国家は バングラデシュ、エジプト、インドネシア、イラン、ナイジェリア、パキスタン、トルコ の7個 さらにインドもイスラム化する可能性があるから8個としよう トルコのようなOECD加盟国からバングラディッシュのような最貧国まで一括されてて疑問に思うが 天下のゴールドマン・サックスさまが言ってるんだから間違いない
49 :
世界@名無史さん :2006/12/06(水) 10:59:40 0
イスラム文明なんて砂漠と石油とテロリストだけでしょ ださいし生活も貧乏で臭そう
50 :
世界@名無史さん :2006/12/06(水) 11:28:58 0
宗教としてのイスラームと政治としてのイスラームは 全く区別して考えた方が良い。 宗教としてのイスラームは、むしろキリスト教よりも よっぽど純粋で形而上的であり、素晴らしいものと思う。 ただ、政治的なイスラーム勢力がテロなどを引き起こして いるだけ。
51 :
世界@名無史さん :2006/12/06(水) 11:39:58 0
政治としてのイスラムと言うより、イスラム原理主義が別物。 原理主義者たちはみな神学をろくに学んでいない。 身内のアジビラやパンフレットをイスラム神学だと思い込んでいる。 オーソドックスな教義を歪めたカルト的な集団とその共闘。 手を貸しているのは異教徒・先進各国を含めた武器保有国の商人。 ただ日本ではイスラム自体がろくに理解されていないから、 イスラムそのものへの偏見が広まる。
53 :
世界@名無史さん :2006/12/06(水) 15:15:38 0
54 :
世界@名無史さん :2006/12/06(水) 15:28:29 0
>>52 それじゃイスラムのどこが先進国で、いいとこはどこかわかりやすく書け
>>54 せめて、日本語が出来るくらいの知能があればよかったのにね。
56 :
世界@名無史さん :2006/12/06(水) 16:23:16 0
手を貸しているのは異教徒・先進各国を含めた武器保有国の商人。 すごく恣意的な書き方だな。 ようするに「イスラムは悪くない。 悪いのは異教徒と先進国の責任」と結論付けたいわけだ
むしろああいう過激派を作り出してしまう、現代のイスラム社会の病巣を考えるべきかと。
>>1 つ 『イスラム世界はなぜ没落したか』バーナード・ルイス著
59 :
世界@名無史さん :2006/12/06(水) 17:44:14 0
先進国とは明確な定義はないが、 一般的にOECD加盟国と同義とされる。 従って、日本、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、 チェコ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、 ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イタリア、韓国、 ルクセンブルク、メキシコ、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、 スペイン、スウェーデン、スイス、トルコ、イギリス、アメリカ、 スロバキア、ニュージーランド、ポーランドとなり、 イスラム教国ではトルコが入っている。 なお、トルコでは信教の自由が認められ、 政教分離が明文化されている。 イギリスでは近い将来イスラム教徒が英国国教を抜くとされ、 ○○教国と言う定義自体崩れつつある。
60 :
世界@名無史さん :2006/12/06(水) 18:16:41 0
個性というか「個」という考え方そのものが、 イスラムには希薄なんだよね。「自分自分って騒ぐなよ、 所詮は全てアラーのもの。自分と思っているものなんて、 そもそも思い込みであって、本当はそんなもの無い」とい うのがイスラムには根底にあるはず。そこのところを、 キリスト教国や日本は理解しないとね。
62 :
世界@名無史さん :2006/12/06(水) 18:30:05 0
>>59 >先進国とは明確な定義はないが、
>一般的にOECD加盟国と同義とされる。
大ウソを書くな。在日コリアン乙
63 :
世界@名無史さん :2006/12/06(水) 18:40:47 0
先進国とは 自称である
64 :
世界@名無史さん :2006/12/06(水) 19:34:33 0
先進国とは経済、文化、産業、技術、科学数学、教育が発展していて そして社会的に安定している国である イスラームは正反対の国である
65 :
世界@名無史さん :2006/12/06(水) 19:46:26 0
後進国の人間は先進国に移民したがる。 アメリカやヨーロッパで暮らしたいと願う中東人は大勢いても、 イスラム諸国に移民したがる欧米人は少ないだろう。
一人で荒らしているバカがおるなぁ
67 :
世界@名無史さん :2006/12/06(水) 20:13:43 0
毎年、世界の大学トップ500が発表される。その最新版にアラブの大学は一校もないが、 私は全然驚いていない。当然という気持ちである。一方イスラエルは7校が500校のなかに入った。
68 :
世界@名無史さん :2006/12/06(水) 20:49:51 0
変死したロシアの元スパイ、死の直前にイスラム教入信
ロシア通信によると、亡命先のロンドンで変死したロシアの元情報将校リトビネンコ氏の父親は4日、
同氏が死の直前にイスラム教に入信し、周囲に多くのイスラム教徒の友人がいた、と語った。
また、同氏がロンドンにあるイスラム教の墓地に埋葬される、と明かした。
父親によると、リトビネンコ氏の葬儀はイスラム式で営み、イスラム教徒の友人らも参列するという。
父親は「息子の最後の望みをかなえてあげたかった」と話しているという。
http://www.asahi.com/international/update/1206/004.html
69 :
世界@名無史さん :2006/12/06(水) 20:53:46 0
イスラームが優れてたとこって結局どこだ?
イスラム世界は宗派間対立が発展の妨げになってるんじゃないか。
日本でもカルトが政権党になっているが・・・・・
72 :
世界@名無史さん :2006/12/07(木) 01:40:09 0
>>70 そうそう。戦争ばかりやってるからイスラム世界は発展しないんだよ。
73 :
世界@名無史さん :2006/12/07(木) 01:44:30 0
ハンマーム
74 :
世界@名無史さん :2006/12/07(木) 05:27:50 0
悪いのは原理主義者だって上でいってるようだが それが「先進国のせいだ」に読めちゃう人がいるんだな 日本語が読めないのかな ソンセンニムにイルボンマルの時間増やしてくださいなんて言うとパッチギされるのかなあ
52は原理主義者に「手を貸しているのは異教徒・先進各国を含めた武器保有国の商人。」と主張している。
>それが「先進国のせいだ」に読めちゃう人がいるんだな
>>52 以降の話の流れでそんな話をしている人がみあたらない。
察するところ気味は
>>52 本人か。
僕の見る限り、イスラム教は禁欲的で 伝統的な習慣で生活してれば発展は遅れるんじゃない? でもそれが悪いとは思わないな。
>さらにインドもイスラム化する可能性があるから >イギリスでは近い将来イスラム教徒が英国国教を抜くとされ >○○教国と言う定義自体崩れつつある >変死したロシアの元スパイ、死の直前にイスラム教入信 これらの地域もそうなんだけど、自分は東南アジアの諸国もどんどんイスラム化するんじゃないかと思う 現に今タイの奥地でイスラム系テロがおこってるし 東南アジアって多分500年後くらいにはほとんど全ての国がイスラム諸国になってるんじゃないかな 丁度かつて中央アジアが仏教国だったのが次々とイスラム化していったように 現在の国々の宗教の割合はおおよそキリスト教系5割イスラム教系3割とか聞いたけど これが数世紀後にはイスラム経系が世界の半分を超えるんじゃないかと思ってもいる
>>77 机上の空論でしょ。
北インドへのイスラムの侵入以来、ムガル帝国まで幾多の王朝が興亡を繰り返したが、
ヒンズーの総イスラム化はついにならなかった。
ロシアについてはタタルスタンのようにモスクワからわずか100キロあまりの所ですら取り込んでいったが、
ロシア人がロシア域でもっとも人口が多く、ソ連崩壊後もロシア正教への信仰回帰する人々が大半だった。
イギリスへの元ロシアスパイが入信したからといって飛躍しすぎ。
現に今タイの奥地でイスラム系テロがおこってるし
あれ過激原理主義の台頭だよ。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/asia/news/20061126k0000m030035000c.html こんなことをやっていては仏教徒が多いタイ族への浸透など図れるはずも無い。
むしろ反発をまねくだけで逆効果。 彼らがねらっているのは分離独立あるいはマレーシアへの統合だろう。
>東南アジアって多分500年後くらいにはほとんど全ての国がイスラム諸国になってるんじゃないかな
京族のベトナム、ラオ俗のラオス、ビルマではそんな動きまったく観られないが・・・・。
ビルマなんてアラカン山脈の向こう側にいるが、アラカン人が信望しているだけだし。
むしろビルマ族は隣国バングラデッシュが同じモンゴロイドのチッタゴン丘陵地帯に住む非イスラム系住民が
どんな扱い受けているか知っている。 ビルマの軍事政権は問題だが、だからといって自国に
ベンガル人の侵入やアラカン人の台頭を許すいわれもないしなー
>丁度かつて中央アジアが仏教国だったのが次々とイスラム化していったように 現在の国々の宗教の割合はおおよそキリスト教系5割イスラム教系3割とか聞いたけど これが数世紀後にはイスラム経系が世界の半分を超えるんじゃないかと思ってもいる 理由としては征服がまずあったわけだイベリア半島同様にね。 それで、西ゴート滅亡時もレコンキスタ後も上層部が変わっただけで中の人は その都度、改宗していってる。 イスラム教が帰郷許されないといってもあくまでお題目。 庶民は空気読んで 宗教変えていく。 もちろんかわらない国もあるたとえばインド圏が世界最大のイスラム教徒を抱えながらも ヒンズー教徒が圧倒している。 地域差がはげしいんだよね。 そもそも500年前といえば大航海時代の話だ。 未来予測なんて不安定条件が多すぎてムリポ。
むしろ少数派だから過激化するわけで
81 :
世界@名無史さん :2006/12/08(金) 13:47:28 0
>>76 物質文明だった世界はそのうち「安心」を求めるものさ。
82 :
世界@名無史さん :2006/12/08(金) 13:53:05 0
現在、世界の人口は65億人。そのうちイスラム人口は15億人以上らしい。 しかし2050年には、世界人口89億人に対してイスラムは40億人になるらしい。 つまり、人類のほぼ半分がムスリムになる計算になる。 こんな穀潰し社会が世界の半数になったら、地球はいったいどうなるのだろうか?
これは程度の低い釣りですね
>>62 まぁ、ウソってこともないだろう。OECD加盟国ってのは、
先進国並みと見られることが多いから。
>>84 どう見てもウソです。
本当にありがとうございました。
86 :
矢沢 :2006/12/09(土) 11:06:35 0
どうも、矢沢です。長文失礼します。 昔、キャロルで矢沢が日比谷でワオワオやってたころにさ、 あの、なんていうのスライム?それが流行ってたわけ。 楽屋でさジョニーなんかとスライム欲しいよね、つってたらボーヤが気を利かせて、 「買ってきましょうか」っていうわけ。 「おおサンキュ」つって買いにいかせたら街中売り切れだったみたいでさ、 「すいません、コンニャクで代わりで」ってそいつ、こんにゃく買ってきたわけよ。 しょうがないから代わりにこれで遊ぶかあ、と思ってさ、 オレやジョニーでこんにゃく顔に乗っけたり、ぶつけ合ったりしてね遊んでたんだ。 そしたらさ。ムッシュっていうの?かまやつがバーンと楽屋入ってきてさ、 「おまえら何してんの?」。オレ「いやあ、かまやつさんコレだよ噂のスライム!」。 オレ、まだ駆け出しだったし、向こうはもうビッグネームでしょ?「はあ?」みたいな感じ。 「おまえ、矢沢、これはこんにゃくだろ?」って。ちぎって床に捨てた。 オレはそれを黙ってみてたね。しばくしてムッシュが帰ってさ。 そしたらジョニーがそのちぎられたこんにゃく持って震えてんのよ。 「エーちゃん、これ弁償モンだよ!」って。「こんにゃく弁償してもらうべ!」ってさあ。 それ聞いてオレ、今度はこっちからムッシュの楽屋行ったわけ。 「あのさっきのこんにゃくだけど、絶対そのうち弁償してもらいますんで」。バッキリいってきた。 それから、1週間くらい後かな、モノホンのスライムが届いたよ。ムッシュから。 そのとき思ったね。「ああ、これがスーパースターのやることだな」って。 その日のステージはスライムでリーゼントにしたよ。 途中で汗すって粘液になってたーらたーらいと引いて落ちてくんのよ。 たまたま来日してたH.R.ギーガーがそれ見てエイリアン思いついたんだって。 これマジよ。エイリアンのあの頭、矢沢のリーゼントの形なんだって。へえ、と思ったね。
欧米やインドへの浸透といえば仏教も大きいな。
心ない落書き「鉤十字」 独総領事館などのクリスマス会場 大阪・キタ
在大阪独総領事館などが主催する大阪・キタのクリスマスマーケット会場で7日
未明、ドイツ・ナチス党のシンボルだった「鉤(かぎ)十字(ハーケンクロイツ)」の
落書きが計5カ所で見つかった。ドイツ国内で「鉤十字」を落書きすることは犯罪行為。
心ない落書きに、スタッフのドイツ人らは心を痛めている。
落書きが見つかったのは、大阪市北区大淀中のスカイビル1階中央広場で開催
されているイベント「ドイツ・クリスマスマーケット大阪2006」の会場。
ビル管理会社によると、落書きは7日午前4時ごろ、警備員が発見。会場に特設
されたヒュッテ(小屋)の木窓4カ所とアクリル製の窓1カ所に黒いスプレーで「●」の
文字が書かれていた。アクリル板の落書きはすぐに消去し、木窓の字も近く消すことに
しているが、被害届を出す予定はないという。
だが、現場で運営に携わっているスタッフたちのショックは大きく、現場責任者の
ザビーネ・フィスターさんは「日本人が大好きで5年間、毎年来ているのに…。
ドイツ人を傷つける落書きをする日本人がいるなんて信じられない」。ゲロルト・
アメルンク総領事も「ドイツでは『●』を書けば犯罪になる。政治的背景はないと
思うが残念」と話している。
イベントは総領事館などでつくる実行委の主催で先月17日から開かれており、
今年で5回目。ドイツ人約20人も会場スタッフに加わり、独製屋台のヒュッテなど、
同国のクリスマス文化が実現されている。
1)
産経関西
http://www.sankei-kansai.com/01_syakai/sya120802.htm これ日本人の仕業かどうか怪しいな・・・・・俺の勘では、イスラエルに批判的な日本人を落としいれ、
イスラムと日本を分断させようとするユダヤの陰謀じゃないか?
酷いな。ドイツの日本大使館に天皇万歳と書くようなモノだろ。
天皇万歳は褒めているだろ。
ハイルヒトラーも誉めてるが?
天皇とヒトラーと同じレベルであつかうなよ。 ま、特定アジアの人々には同じ扱いにしたいんだろうけどさ
中国とその周辺民族の歴史的な関係って、一番リベラルな見直しが遅れてる部分じゃないのか。 アイヌとか琉球をどうのこうの言ってる連中が、 平気で漢人の他民族蔑視や中心主義を当然のように受け止めてたりさ。 イスラームに対するヨーロッパ中心主義どころののレベルじゃないのに。 >朝貢関係しかなかったから 漢は劉邦は単于に降伏して、単于を「兄」とする事を誓約させられた。 恭順のしるしとして毎年莫大な貢物と皇女を妻妾として贈る事、中国領土内で自由に 略奪を行うことを承認した。これらはもちん貢物の返礼でもないし、 中華皇帝自体が他国の弟分になる事を認めさせられてるわけだが、これのどこが「朝貢」? 北宋時代は遼に対して奪われた領土の正式割譲を認め、 毎年莫大な貢物を約束。要は貢物を差し出すから征服は許してもらうって形。 南宋時代はこれプラス臣下の礼も加わる。どこが朝貢だけ?
吐蕃や突厥とかの非漢族に皇族の娘嫁がせたのも、 政略結婚の姻戚関係によって友好や関係の緊密化を図ろうとするものだし、 明が領土割譲を条件に日本に救援を求めり、 唐が崩壊しかねなかったのをウイグルから援軍を出して鎮圧してもらったり、 塞外諸民族勢力の内紛、跡目争いに介入し一方の勢力の援助したりとか、 結局他の地域での国同士による権謀術数での勢力争い、同盟締結、合従連衡や外交以外の何物でも無いじゃん。
95 :
世界@名無史さん :2006/12/10(日) 19:37:43 0
遊牧民、非定住民=後進的、文化的に劣ってる って既に克服された見方だと思ってたけど、世界史板にはまだ居るんだな。 ヨーロッパが中国と同じような屈服した状態だったら、 絶対「ヨーロッパは敗けてアラブに従属したんだよ、ヨーロッパ人の独りよがりの自己正当化、 自民族中心主義にすぎない」とか突っ込みが入ると思うんだが。 まあそれでこそ学問板。 自国の事を客観的に見れないないならともかく、 他は第三者として客観的に捉えられるわけだから、 一方の偏見や民族中心主義を盛り立てる必要ないし。 実際に負けてたり、劣勢なのに中心みたいに考えしてんだから ヨーロッパ人の偏見よりひどいし、 インディアンとかイスラム関係の偏見は是正されてきてるのに、 中国関係ではいまだに大手を振ってまかり通ってんだから、 こっちの方がよっぽど声を上げて訂正されるべきだな。
いわゆる中華思想は、宋代の朱子学の観念論が大きい。 それと一つ忠告だが。漢代の例をあげるのはやめといた方がいい。 まだ儒教国家でも何でもない。どっちかというと、黄老思想が 盛んだった時代だ。
97 :
世界@名無史さん :2006/12/10(日) 22:03:02 0
>>88 >イスラムと日本を分断させようとするユダヤの陰謀じゃないか?
人のせいにするなよ。
98 :
世界@名無史さん :2006/12/10(日) 22:06:47 0
女性の労働に制限がある
99 :
世界@名無史さん :2006/12/10(日) 22:24:11 0
>>98 ないよ
イスラム教は女性でも政治家になれるし、男女平等を標榜している
実際にインドネシア・パキスタン・バングラディッシュ・トルコは女性の首相を輩出しているし
アラブ世界には女商人もかなり居た
「イスラム体制において、女性は一人の人間であり、イスラムの基本部分で活動的に参加することができる。女性は政治に参加する権利があり、それは女性の義務である」
「男達はその稼いだことの分け前があり、女性達もその稼いだことの分け前がある」
「尊い人物は、女性を尊敬する。卑しい人物は、女性を軽視する」
「我(神)は男であれ女であれ、誰の働きも無駄にしないであろう」
100 :
世界@名無史さん :2006/12/10(日) 22:38:11 0
衆院・下院の女性議員比率(IPU、2006年) 1位ルワンダ 2−5位北欧 26位イラク 47位中国 76位韓国 100位ロシア 105位日本 128位イラン
101 :
世界@名無史さん :2006/12/10(日) 22:42:36 0
>>99 アメリカの女性参政権ってけっこう遅かったよね。イスラムたたきのプロパガンダはいい加減うざいよね
102 :
世界@名無史さん :2006/12/10(日) 22:44:47 0
女性労働力率(ILO労働統計年鑑9 20−40才 パキスタン 10−15% インド 35−40% マレーシア 60ー50% 日本 75ー70% 中国 90ー90%
104 :
世界@名無史さん :2006/12/11(月) 20:00:35 0
イスラーム、朝鮮、黒人は世界の害ではあるね
>>99 世間一般のイメージほどひどくはないが、
欧米に比べれば制限はあるよ。
106 :
世界@名無史さん :2006/12/12(火) 03:55:32 0
>>103 余りにもとんでもない
まず、
>一夫多妻に耐える地位の低い女性たち
とあるが、そもそも結婚は男女の同意がないとできない
要するに一夫多妻というのは男女の同意があって始めてなりたつ
男女が同意しているのにも関わらず、「耐える」という表現を使う事が意味不明
それに男女関係に関して、女性を優遇している箇所がある。
それは女性が同意しないと離婚できない点。男が「離婚したい」と主張しても、女が同意しないと離婚は成立しない
逆に、女が一方的に「離婚したい」と主張した場合は、無条件で離婚が成立する
どこが女性差別なのだろうか?むしろ女性優遇にも思えるが・・・
>「男は女より優位にある。というのは、神がおたがいのあいだに優劣をつけた
>もうたからであり、また男が金をだすからである。それゆえ善良な女は従順であり、
>神が守りたもうたものを留守中も守るものだ。逆らう心配のある女たちにはよく説諭
>史、寝床に放置し、また打ってもよい。」(コーラン第4章34節)
これも翻訳がとんでもない。恐らく作為的に、悪意をもって翻訳したのだろう。
男(扶養者)は女(被扶養者)の家長である。
それは、扶養者が自分の財産から扶養のための経費を出すためである。
それで女は従順に、神の守護の下に(夫の)不在中を守る。
不誠実の心配のある女たちには諭し、それでもだめならこれを臥所に置き去りにし、
それでも効きめがなければ打て。
それで言うことを聞くようなら、それ以上のことをしてはならない。
本当に神は極めて高く偉大であられる。(コーラン第4章34節)
>それでも効きめがなければ打て。
これは英語でいうとhitではなくtapやpat。
日本語でいうと「肩を叩く」のニュアンスに近い
107 :
世界@名無史さん :2006/12/12(火) 04:08:51 0
ただし、イスラム世界で女性が差別されている事を認めます しかし、それはイスラム教の教義に起因するものではなく、イスラム世界の後進性に起因するもので、 たとえば、キリスト教の国でも仏教の国でも、後進国ならば、間違いなく女性差別というのは存在する では、それがキリスト教や仏教の教義に起因するのかというと、そうでもない
108 :
世界@名無史さん :2006/12/12(火) 07:39:21 O
>>104 ユダヤ、アングロサクソン、支那人も追加しておけ
たとえば、西欧の国でもカトリックがもっとも強力に社会を支配していて、なおかつ貧しかった アイルランド共和国では、ごく最近まで女性の権利は非常に抑制されていた。 女性では単独で銀行口座を持つことも融資を受けることもできなかったし、社会への進出や 参政権も非常に限られていた。中絶やら離婚など、すべて不可能だった。社会全体を カトリックが支配していて自由など存在していなかった。レイプされて妊娠した被害者の 女性のほうが強制的に「改悛」のために修道院に送り込まれることもあった。 アイルランドで女性の権利が男性と同様のものになり、社会進出や政界進出が進むのは ごく最近、90年代になってアイルランド経済が奇跡の大成長を遂げてから。 宗教が支配的な社会で経済が遅れている場合はイスラム教もキリスト教も大差はない。
アイルランドだけを取り上げられてモナー
111 :
世界@名無史さん :2006/12/12(火) 23:58:35 0
白人はウソツキってことだな
112 :
世界@名無史さん :2006/12/13(水) 00:50:03 0
113 :
世界@名無史さん :2006/12/13(水) 01:48:51 0
キリスト教は女性差別が酷い 離婚は男が同意しないと絶対にできない 女が金銭に関わる事は赦されないし 女は働いてはならないし、政治に参加してもならない 中世ヨーロッパがイスラムに比べてどれほど女性が差別されていたか見ればキリスト教の本質が良く分かる
13 :名無しさん@お腹いっぱい。:2005/05/05(木) 06:03:22 ID:??? 厳格なイスラム国における女性の典型的処遇の例 ・参政権がない ・自動車免許がとれない ・公衆の前でスポーツをしてはならない(故に国際試合にも出られない) ・出国の自由がない(夫もしくは父親がパスポートを申請しない限り) ・異教徒と結婚できない(イスラム男性=セム系一神教徒女性の組み合わせであれば可能) なお、改宗の自由がないのは男女とも同じ。 イスラム女性は自らの処遇に不満があっても、それを改善する為の活動には大幅な制約が伴う。また、自国を見限って他国に行く自由すらないのである。 旧共産圏と変わらないではないか。
115 :
世界@名無史さん :2006/12/13(水) 01:56:21 0
・キリスト教会は日本人女性50万人を性奴隷にした
キリシタン大名の大友、大村、有馬の甥たちが、天正少年使節団として、ローマ法王のもとにいったが、
その報告書を見ると、キリシタン大名の悪行が世界に及んでいることが証明されよう。
『行く先々で日本女性がどこまでいっても沢山目につく。ヨーロッパ各地で50万という。肌白くみめよき
日本の娘たちが秘所まるだしにつながれ、もてあそばれ、奴隷らの国にまで転売されていくのを正視でき
ない。鉄の伽をはめられ、同国人をかかる遠い地に売り払う徒への憤りも、もともとなれど、白人文明で
ありながら、何故同じ人間を奴隷にいたす。ポルトガル人の教会や師父が硝石(火薬の原料)と交換し、
インドやアフリカまで売っている』と。
http://www.asyura2.com/0510/bd42/msg/812.html#top 以下リンクも参照
ttp://www.daishodai.ac.jp/~shimosan/slavery/japan.html <<秀吉は九州統一の直後、博多で耶蘇会のリーダーであった
ガスパール・コエリョに対し、
何故ポルトガル人はこんなにも熱心にキリスト教の布教に躍起になり、
そして日本人を買って奴隷として船に連行するのか」と詰問している。>>
116 :
世界@名無史さん :2006/12/13(水) 02:11:15 0
50万人ねw
117 :
世界@名無史さん :2006/12/13(水) 02:16:33 0
そもそも教会自身がかなり奴隷を保有していた
118 :
世界@名無史さん :2006/12/13(水) 12:50:17 0
ユダヤ教・キリスト教は未婚非処女は死刑。男は問題ない イスラム教は男も女も未婚でセックスしたら鞭打ちの上、追放される
よしこのスレのみんなでイスラムに改宗しようじゃないか。 改宗した者のみが批判できるようにしよう。
120 :
世界@名無史さん :2006/12/13(水) 13:18:11 0
あと仏教も女性差別は凄まじい お釈迦様は、長老に「女には、九つの悪い属性がある」とおっしゃった。 その九つの悪い属性とは何か。女は、1、汚らわしくて臭く、2.悪口をたたき、3.浮気で、 4.嫉妬深く、5.欲深く、6.遊び好きで、7.怒りっぽく、8.おしゃべりで、9.軽口であるということである。 (阿含経, 第41巻, 馬王品) 仏教では女性は救われない ただし例外として法華経, 十二章, 提婆達多品に「女性は男性へ変ずる事で成仏できる」とある 男女平等を標榜しているイスラム教徒は対照的
さあみんなでイスラムに改宗しよう。
122 :
世界@名無史さん :2006/12/13(水) 13:43:30 0
オナニーできなくなるじゃん ちんちん☆しこしこ
123 :
世界@名無史さん :2006/12/13(水) 13:47:49 O
女は男よりも生物学的にも制度的にも強い。これはフェミニズムでも何でもないただの事実である。男尊女卑は弱い男の無駄なあがきでしかない。
124 :
世界@名無史さん :2006/12/13(水) 14:14:06 0
イスラームがもたらしたもの 貧困、テロ、人権弾圧
125 :
世界@名無史さん :2006/12/13(水) 18:01:13 0
>> あと戦争・女性差別・大量虐殺・不寛容
127 :
世界@名無史さん :2006/12/14(木) 00:30:14 0
結局イスラムが一番近代的なんだよな 歴史的に見ても明白
128 :
世界@名無史さん :2006/12/14(木) 00:34:31 0
日本人を奴隷として輸出する動きは、ポルトガル人がはじめて種子島に漂着した1540年代の終わり頃から早くもはじまったと考えられている。
16世紀の後半には、ポルトガル本国や南米アルゼンチンにまでも日本人は送られるようになり、
1582年(天正10年)ローマに派遣された有名な少年使節団の一行も、
世界各地で多数の日本人が奴隷の身分に置かれている事実を目撃して驚愕している。
「我が旅行の先々で、売られて奴隷の境涯に落ちた日本人を親しく見たときには、
こんな安い値で小家畜か駄獣かの様に(同胞の日本人を)手放す我が民族への激しい念に燃え立たざるを得なかった。」
「全くだ。実際、我が民族中のあれほど多数の男女やら童男・童女が、
世界中のあれほど様々な地域へあんなに安い値でさらっていって売りさばかれ、みじめな賤業に就くのを見て、
憐憫の情を催さない者があろうか。」といったやりとりが、使節団の会話録に残されている。
この時期、黄海、インド洋航路に加えて、マニラとアカプルコを結ぶ太平洋の定期航路も、
1560年代頃から奴隷貿易航路になっていたことが考えられる。
http://www.daishodai.ac.jp/~shimosan/slavery/japan.html
129 :
世界@名無史さん :2006/12/14(木) 00:44:20 0
スペインに「JAPON」という名字がある。セビーリャあたりに多いらしい。 意味はもちろん「日本」である。 400年前、伊達政宗の名を受けてヨーロッパへと旅立った支倉常長達。 一行がヨーロッパでの使命を終えて帰国の路につく前、一行の中の数人は、 セビーリャ近くのコリア・デル・リオという町に残った。 その末裔が現在のスペインのハポン(JAPON)さんだと言うのだ。 殆どのハポンさんは、先祖が日本人だと聞かされてるし、 代々日本刀が受け継がれている家もあるぐらいだ。 他にもその一行の中ではメキシコで3人の日本人が逃亡し、 最低でも一人の武士がメキシコに定住していた事が分かっている。 今でもイベリアには日本奴隷の子孫が暮らしている
130 :
世界@名無史さん :2006/12/14(木) 01:07:51 0
>>129 なにスレと関係ない話を長々としてるんだこのヴォケは。
131 :
世界@名無史さん :2006/12/14(木) 01:15:20 0
>>130 キリスト・イスラムの女性観・奴隷観の比較です
>>114 典型的ってサウジアラビアオンリーじゃねえかwwww
イランとか女性議員もいるぞ。
数だけなら日本より多い。
133 :
世界@名無史さん :2006/12/14(木) 01:18:50 0
イランは副大統領が女性
>>99 そりゃ現代の話だろwwwwww
前近代にはまずない
女性参政権は近代化の結果
135 :
世界@名無史さん :2006/12/14(木) 01:23:42 0
>>134 「イスラム体制において、女性は一人の人間であり、イスラムの基本部分で活動的に参加することができる。女性は政治に参加する権利があり、それは女性の義務である」
↑イラン最高指導者イマーム・ホメイニー師の発言
「男達はその稼いだことの分け前があり、女性達もその稼いだことの分け前がある」
↑コーランより引用
「尊い人物は、女性を尊敬する。卑しい人物は、女性を軽視する」
↑コーランより引用
「我(神)は男であれ女であれ、誰の働きも無駄にしないであろう」
↑コーランより引用
ホメイニの発言は近代 クルアーンのその文章によって前近代のイスラーム法圏で女性の政治家が自由に活躍し手板という事実はない 以上
137 :
世界@名無史さん :2006/12/14(木) 01:27:26 0
つまり現実では差別されているから、コーランによって 保護されているわけだね。
>尊い人物は、女性を尊敬する。卑しい人物は、女性を軽視する これはクルアーンのどこ?
139 :
世界@名無史さん :2006/12/14(木) 01:28:55 0
「男達はその稼いだことの分け前があり、女性達もその稼いだことの分け前がある」 「尊い人物は、女性を尊敬する。卑しい人物は、女性を軽視する」 「我(神)は男であれ女であれ、誰の働きも無駄にしないであろう」 これはコーランに記されている文言 イスラム教は男女平等を標榜している世界で唯一の宗教 正統カリフの時代から女性が商人として男性と競い合っていたのは世界でもイスラム世界だけじゃないか ムハンマドの嫁も女性商人だった イスラム教では女性が働くのは何ら問題ない
140 :
世界@名無史さん :2006/12/14(木) 01:30:01 0
>>137 そりゃどこの世界だって規則がなければ女性は差別されるよ
>>139 じゃあ何で「正統なイスラム教徒」を名乗っているアフガンのタリバンなどの過激派たちが
政権を握ったとたん、まず女性を家の中に閉じ込めるのかと。
142 :
世界@名無史さん :2006/12/14(木) 01:36:06 0
「男達はその稼いだことの分け前があり、女性達もその稼いだことの分け前がある」 (コーラン第4章アンニサーア章婦人、第32節) 「尊い人物は、女性を尊敬する。卑しい人物は、女性を軽視する」 (不明) 「我(神)は男であれ女であれ、誰の働きも無駄にしないであろう」 (第3章アールイムラーン章、イムラーン家、195節)
143 :
世界@名無史さん :2006/12/14(木) 01:39:52 0
>>141 「正統なイスラム教徒」を名乗ったから、それが必ず厳密にその宗教に基づいているとは限らない
たとえば白人至上主義のKKKも、正統なキリスト教徒と名乗り、キリスト教を根拠にして黒人やユダヤ人を差別しているが、
KKKが正統なキリスト教徒かというと、そうではない
北アイルランドでもカトリックとプロテスタントが宗教を拠り所にして争っているが、キリスト教の教義的に見れば、北アイルランドでの暴力活動は教えに反しているし、
大多数のキリスト教も北アイルランドのテロ組織を支持しないだろう
同様に、たしかアラブ圏でのアルカイダ支持率は5%もなかったはず
>>141 ワッハーブ派だからでしょ。 彼らはイスラムの代表ではありません
145 :
世界@名無史さん :2006/12/14(木) 01:44:39 0
イスラム圏に殺伐した国が多いのは「イスラム教のせいだ」と主張するのは イスラム圏に天然資源が多いのは「イスラム教のおかげだ」と主張するのと同レベル
タリバンはワッハーブ派じゃねえだろww 何で白黒綺麗に分けようとするんだ。 客観的な眼で見れば女性を男性と同等と扱ってる箇所もあれば、性差別的な箇所もある。 実はイスラームは男女平等なんですと主張する実践的意味は認めるが それはムスリムに向けられるべきで非ムスリムに向けてもしょうがないだろ。 あと、前近代に男女平等を唱えた宗教と言えばシク教だろ。
>タリバンはワッハーブ派じゃねえだろww 追記すると、繋がりがあったことを否定してるわけじゃねーぞ
148 :
世界@名無史さん :2006/12/14(木) 01:51:54 0
>>146 スィク教は女性・身分差別が酷いヒンドゥー教に
イスラム教の男女平等・身分の平等を取り入れた混合宗教じゃなかったっけ
>>148 当時のムスリム社会も女性蔑視は強かったし、ナーナクの女性蔑視への非難はカースト制と違って特にヒンドゥーに限定されたものではない。
女性蔑視する人全般に向けられたもの。
あとは宗教差別に対しても非難していた。
全ての神は「真理」の現れであると説くヒック的宗教で、イスラムを取り入れたヒンドゥー教って捉え方は微妙。
>>149 相互関係は強かったワッハーブ派じゃねえだろ。
> 当時のムスリム社会も女性蔑視は強かったし、ナーナクの女性蔑視への非難はカースト制と違って 特にヒンドゥーに限定特にヒンドゥーに限定されたものではない。 イスラームの影響でカーストを批判しているのに、 女性蔑視を批判の件になると急に特にヒンドゥーに限定されたものではないと なる理由が意味不明。 そもそも南インドではイスラムもヒンドゥーもカースト制度あるんだけど。 なんだか発言がまずイスラム擁護ありきで気持ち悪すぎ。 スポークスマンですか?
153 :
世界@名無史さん :2006/12/14(木) 02:02:13 0
ちなみにインドでもイスラム教徒・シーク教徒の識字率に男女間での差異はないが ヒンドゥー教徒やキリスト教徒、仏教徒は男女間の差異が大きい
>>152 ナーナクの女性蔑視批判がヒンドゥーにのみ向けられていたいた根拠を述べてください。
特に「誰の」って限定しないで女性差別を非難してるのに何でヒンドゥー限定と解釈できるのかを聞きたい。
155 :
世界@名無史さん :2006/12/14(木) 02:04:55 0
シク教徒といえばタイガージェットシン
156 :
世界@名無史さん :2006/12/14(木) 02:06:24 0
ちなみにシク教徒(過激派)は現在インドでテロを繰り返しているし
>>139 >正統カリフの時代から女性が商人として男性と競い合っていたのは世界でもイスラム世界だけじゃないか
これ本当?
ハディージャとかイスラーム以前に女性商人がいたのは有名だけど
なんて本に載ってる?
>>154 問いかけがおかしいな。ヒンドゥーにもイスラムにも長所と欠点があると考えたナーナクは
双方の社会の問題点を自分なりに消化した宗教を立ち上げた。
完璧な宗教は存在しない。しかし改革はできるし、欠点は指摘される。
それがあたりまえの話だとおもんだが、なんで君は批判にそれほどまでに頑ななんだ。
旗から見ておかしいとおもうんだけどね。
>>158 つまるとすぐそれか。
どうしょうもないな。
161 :
世界@名無史さん :2006/12/14(木) 02:22:08 0
>>157 NHKでやってた
ちなみに二代目カリフの助言師はシャムスっていう女性らしい
163 :
世界@名無史さん :2006/12/14(木) 06:33:56 0
ユダヤ教・キリスト教の「未婚非処女=死刑」が問題視されなくて、 ヒンドゥー教の「未婚非処女=インダス川に蹴りこむ」が問題視されなくて、 イスラム教の「未婚非処女=国から追放」が問題視される不自然さ しかもイスラム教の場合は未婚非童貞も国から追放されるし男女平等なのに
164 :
世界@名無史さん :2006/12/14(木) 06:39:41 0
その娘の両親は娘の処女の証拠を携えて、 町の門にいる長老に差し出し……〔中略〕……布を町の長老たちの前に広げねばならない。 町の長老たちは男を捕まえて鞭で打ち……〔中略〕……罰金を科し、それを娘の父親に渡さねばならない。……〔中略〕…… しかし、もしその娘に処女の証拠がなかったという非難が確かであるならば……〔中略〕…… 町の人たちは彼女を石で打ち殺さねばならない」 (‘申命記22章13−21節’より抜粋) ユダヤ教・キリスト教は酷すぎる イスラム教ほど女性の人権が保護されている宗教は世界でも稀
165 :
世界@名無史さん :2006/12/14(木) 07:09:24 0
スリランカのコロンボで17日、イスラム教やヒンズー教の指導者たちが、サフラン色の袈裟を身にまとった仏教僧、
カトリック牧師や修道女などと共にデモ行進し異教徒間の平和集会が実現した。
しかし一方で、戦争支持派の仏教僧らが平和を訴えるシュプレヒコールをかき消し彼らの主張に反発した。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
http://www.janjan.jp/world/0608/0608260144/1.php イスラム教だろうが仏教だろうが変な奴はどこにでもいる
166 :
世界@名無史さん :2006/12/14(木) 15:17:22 0
こうやってみると上の机上の空論なんっつってるヤツの方こそ 単なる理想論や空想論を述べてるに過ぎないもんだな 仏教徒が平和な存在なんってみんながそう言う訳じゃ有るまいし
>>166 アメリカにそう書き込めってバイトでもしているの?w
なんで宗教論争みたいになってんの???
宗教板の住民が着ているんでしょう。 気持ち悪すぎ
>>163 結局、教典はそれが書かれた年代の常識を抜け出ることは出来ない。
ユダヤ教徒やキリスト教徒が今もそんなことやってたら非難囂々だろうが、
あいにくやってる奴はいない。
イスラム教徒はやっていそうだから(という思い込みで)批判される。
ヒンドゥー教徒の風習も、本気でやってるのが見つかったら批判間違いなしだな。
夫が死んだ後妻が死ぬのを強制される悪習と同じで。
>>170 ちょっとまえにインドで、浮気の疑いで、親族一同が嫁さんを火達磨にした事件報道された覚えがあるぞ。
>>171 ヒンズー教徒の蛮習でしょ。
イスラム教徒は火葬にしない
何も知らない人はレスを書かないで。
173 :
世界@名無史さん :2006/12/16(土) 11:48:22 0
イスラム教はヒンドゥー教・仏教・儒教・ユダヤ教・キリスト教に比べて女性に優しい
174 :
世界@名無史さん :2006/12/16(土) 12:08:52 0
カリフが居りゃ世界はもっとシンプルだったのに
ただでさえ砂漠の土地なのに、チグリス川・ユーフラテス川がなかったら ただの不毛の土地だろう。
昔は緑豊かな土地だった、 メソポタピアはイスラム以前の異教徒によって「開発され」 砂漠化していった歴史があります。
>>172 つ スアド
ほとんど何も知らないくせに全てを知っていると思い込んでる人はレスを書かないで。
名誉の殺人はコーランやはでぃーすにかかれていない異教の残滓にすぎない。 むしろ異教を排除できない個人の責任に過ぎない。 ブッシュのように十字軍発言してイラクを侵略するキリスト教徒と根本的にあり方が異なる。
>>178 イスラム教徒はどいつもこいつも「ジガード」言っているが?
わかると思うけど
>>179 は「ジハード」の間違いね。
おまいテレビの見すぎ 操作された情報に踊りすぎ
182 :
世界@名無史さん :2006/12/19(火) 11:18:33 0
イスラム教って、ユダヤ教やキリスト教の影響を受けてるらしい。
183 :
世界@名無史さん :2006/12/19(火) 12:54:20 0
イスラム教はユダヤ教やキリスト教の影響を受けてるっていう説もあるな。
>>182 受けてはいない。
ムハンマドは最後の預言者であり、それまでも預言者が現れたが、彼らの教え、考えは間違っている。
そんな教科書に載ってるようなことを・・・
ユダヤ教、キススト教それぞれの神の解釈は誤りである以上、 イスラームが彼らから影響を受ける道理がない。 ムハンマドは最後の預言者であるからだ。
187 :
世界@名無史さん :2006/12/19(火) 16:10:43 0
アホか イスラム教はモーセやキリストを預言者として認めているし 旧約聖書・新約聖書も「別の形での真理」として認めている もちろんコーラン優先だけどね
188 :
世界@名無史さん :2006/12/19(火) 16:19:56 0
「名誉の殺人」はヒンドゥー教・ユダヤ教・キリスト教の教義であって、イスラム教とは無縁
イスラム教では婚前交渉は国から追放されるが死刑にはならない
しかも犯罪者への刑罰は国が行うもので 家族がやってにやってよいものではない
(逆に個人が勝手に刑罰を与えた場合「私刑」として罪に問われる)
一方、ヒンドゥー教は言うまでもないが、ユダヤ教・キリスト教では
その娘の両親は娘の処女の証拠を携えて、
町の門にいる長老に差し出し……〔中略〕……布を町の長老たちの前に広げねばならない。
町の長老たちは男を捕まえて鞭で打ち……〔中略〕……罰金を科し、それを娘の父親に渡さねばならない。……〔中略〕……
しかし、もしその娘に処女の証拠がなかったという非難が確かであるならば……〔中略〕……
町の人たちは彼女を石で打ち殺さねばならない」
(‘旧約聖書申命記22章13−21節’より抜粋)
このように、ユダヤ教・キリスト教では婚前性交は「町人によって」処刑される
そもそも「イスラムの名誉の殺人」なるものは捏造だと証明されて著作はオーストラリアでは発売禁止になった
http://www.asahi.com/international/update/1224/007.html あと大きく違う点は、イスラム教では男でも婚前性交は女と同様に罪に問われるが、
ユダヤ教・キリスト教では男の場合、処刑される事はない
イスラム教ほど女性の人権が保障されている宗教も珍しい
世界でシク教とイスラム教くらいだろう
ユダヤ人は女性を戦場に送り出している。 イスラエルでは女性兵士がぞろぞろいて人殺しさせている。 ひどいくにだよ。
190 :
世界@名無史さん :2006/12/19(火) 18:01:57 0
>>189 パレスチナだって、女が自爆攻撃してるだろ。
>>190 自治政府はそんなことを命令していはいない。
イスラエルは女性でも平気で子供を撃ち殺すやつばかり。
同じ人間とおもっていないんだろうね。
イスラエルの軍役中に大半が処女焼失すませるアバズレばかりの
くせに。
自治政府の命令でもないのに自主的にテロするわけか 統制が取れない分やっかいだな
自治政府の命令で実行したりやめたり出来れば、それは既にテロではないよ。 むしろゲリラ戦に近い。特攻型ゲリラとでも言おうか。
民族紛争と言い換えた方が良い。 ユダヤ的にはテロ認定した方が何かと都合よいわけだ。
スーダン・ダルフール州でのイスラム教徒による原住民大量虐殺は、 パレスチナと比較にならないほど悲惨なんだけどな。 ブラックアフリカ人の命は、ユダヤに殺されるイスラム教徒と比べると 笑っちゃうほど軽い。
>>195 民族紛争は世界で普遍な出来事に過ぎない。
殺されてるのは原住民じゃなくてクリスチャン つかあれが原住民なら殺してる側も原住民だ罠w ムスリムが大量に殺されている場所は世界中にいくらもあるのに 日本のマスコミは騒がないよなー、なんでだろ 逆にちょっとでもクリスチャンが劣勢に立ってると大騒ぎするよな
原爆で30万人、東京大空襲で10万人虐殺されているのにもかかわらず 虐殺をおこした米軍におもいやり予算を与える国だからね・・・・
今映画で話題の硫黄島では滑走路の下には、今も遺骨が1万柱眠っているそうです。 米軍が日本兵を生き埋めにした上にコンクリートをはったためです。 キリスト教徒はこういう残虐行為を平気でやる。 だからこそ、アジア人の自由のために俺たちの祖父が命をかけて戦った。
キリスト教=最大のカルト 米国は先住民族を絶滅させ、黒人を奴隷にして白人が 支配人種として君臨するナチス顔まけの選民思想によって作られた悪の千年帝国。
201 :
世界@名無史さん :2006/12/20(水) 15:28:32 0
ダルフール紛争はイスラム教徒が一方的に攻撃しているわけではなく (ダルフールで多数派の)キリスト教徒がイスラム教徒を虐殺したから 政府軍と民間のイスラム兵がダルフールに展開しているわけで そこでなぜか一方的に「イスラム教徒がキリスト教徒を」と表現されるあたりに 作為的なものを感じる メディアはユダヤ・欧米より過ぎる
そもそもスーダンの内政問題なのに、なんで口出しするのかねぇ
203 :
世界@名無史さん :2006/12/20(水) 15:32:28 0
ルワンダではキリスト教徒がマイノリティを100万人虐殺したが 「キリスト教徒が少数民族を〜」という表現は使われない なぜかイスラム教徒だけ「イスラム教徒が少数民族を〜」と表現される
204 :
世界@名無史さん :2006/12/20(水) 15:33:19 0
>>199 >だからこそ、アジア人の自由のために俺たちの祖父が命をかけて戦った。
なにがアジア人の自由だ。戦前の日本には自由に本を書ける自由もなかった。
アカが扇動本を書くからだろ。 無防備都市みたいなことかかれても有害なだけ
206 :
世界@名無史さん :2006/12/20(水) 15:34:51 0
>>199 >今映画で話題の硫黄島では滑走路の下には、今も遺骨が1万柱眠っているそうです。
それも日本が強制的に戦わせたからだよ。逃げ出す自由もなかった。
207 :
世界@名無史さん :2006/12/20(水) 15:36:58 0
あとロシアでは政府軍がチェチェン(イスラム圏)で何十万人もの民間人を殺害したが 「ロシア軍がイスラム教徒を」と表現は使われない 歴史的に見れば イスラム教徒はキリスト教徒に来れべて幾分平和だったのに
208 :
世界@名無史さん :2006/12/20(水) 15:39:02 0
>>199 >東京大空襲で10万人虐殺されているのにもかかわらず
東京大空襲は日本軍が見殺しにしたから一方的な虐殺となった。
政府も国民のことなど考えていなかった。
209 :
世界@名無史さん :2006/12/20(水) 16:27:01 0
>>204 一時的な状態をすべてに当てはめるなよ。今のアメリカがブッシュ政権批判をする者を
ホワイトハウス入場拒否なんかにしているが、ずっとそうであったわけじゃないだろ。
団塊の世代だけだよ、第二次大戦直前、戦中の日本の状態がすべての日本だ、なんて思ってるのは。
アメリカは愛国法つくったそうだな。 戦争批判するとつかまるんだって。
211 :
世界@名無史さん :2006/12/20(水) 16:53:59 0
おれらの知らないところでつかまっているんでしょ
213 :
世界@名無史さん :2006/12/20(水) 18:05:16 0
>>199 >今映画で話題の硫黄島では滑走路の下には、今も遺骨が1万柱眠っているそうです。
「パールハーバー」と並ぶ感動作だね。みんなカップルで見に行ってCMで感動しよう。
214 :
世界@名無史さん :2006/12/20(水) 18:21:38 0
キリスト教徒は新大陸で述べ一億人を虐殺している。 原爆で30万人、東京大空襲で10万人、ベトナムやイラク戦争、湾岸戦争でも屍の山を築いた。 ユーゴでもムスリムのボスニアを侵略し虐殺したクロアチアとセルビアはキリスト教徒である。
216 :
世界@名無史さん :2006/12/20(水) 18:35:30 0
ギネス災害記録によると、人類史上最大の大量虐殺は モンゴル人による中国農民虐殺(1311-40)で約3500万人だとか。
218 :
世界@名無史さん :2006/12/20(水) 18:37:24 0
219 :
世界@名無史さん :2006/12/20(水) 18:41:03 0
このスレの趣旨は、「イスラーム世界はなぜ後進地域になったのか?」だろ?
土地が砂漠化してってびんぼ臭くなったからじゃないの
キリスト教徒はラテンアメリカやカリブ海諸国で幾多の民族を滅ぼすか無力化した 具体的にいえば、ほんの数世帯から1、二万人までと殺戮の規模も 状況も時代もことなるが、共通している事がある。 まず現地民を殺す。とにかく殺し続ける。 奴隷化する。 酷使に耐え切れずキューバやイスパニョーラ島で使役していた原住民が文字通り全滅すると 黒人奴隷を「輸入し」使い撫してきた。 南米のポトシ銀山でも人手がたらなくなると 世界各地から奴隷が輸入された。日本人も多く連行された。戦国期にキリシタン大名や 大阪の陣で次々に海外に売り飛ばされ、異郷で果てた。 反乱をおこした人名に日本人らしき名前が散見されるが、現時のイタルゴに虐殺された。 非人道的な行為の果てに集めた金はスペイン王家を党して資本家として肥え太っていたフッガー家に流れた。 かくしてヨーロッパにイモ類や黄金が流入し、辺境にすぎなかったヨーロッパは搾取した富で大いに栄えていく。 しかし富んでも強欲なヨーロッパ人はとまらない。 「海の向こうに異教徒がいる」 「やつらには何をしても良いー」 そうかんがえたヨーロッパ人は世界各地で悪の限りを尽くし、世界を地獄に導いてきたのだ。
222 :
世界@名無史さん :2006/12/20(水) 19:02:20 0
正義は必ず勝つ この世に 悪が栄えた ためし無し!
仮にも学問板の住人なら、スレタイと自分の書いてることの主題がずれてることに、 いい加減気づいてもいいと思うのだが。
議論が発展して考察対象が変遷していくプロセス自体は、 問題ない。
225 :
世界@名無史さん :2006/12/20(水) 19:28:43 0
なんだこのスレw
製鉄に必要な木炭を大量供給できる森林地帯が無かったとかじゃね
228 :
世界@名無史さん :2006/12/20(水) 21:20:56 0
>>227 戦時中の民間人への無差別空襲の一種だから
虐殺ではないでしょ
230 :
世界@名無史さん :2006/12/20(水) 22:16:52 0
この世に 悪が栄えた ためし無し!
実際ブッシュはまもなく政権が終わる。 正義の勝利だな
232 :
世界@名無史さん :2006/12/21(木) 00:30:51 0
前スレと打って変わって、単なる宗教論争スレに成り下がったな。 ガキはさっさと宗教板へ行け。 そんなのあるかどうか知らないけど・・・
>>224 議論が成り立たない2chで、議論が発展するなどという事は2chという場と矛盾している。
証明終了
235 :
世界@名無史さん :2006/12/21(木) 22:18:59 0
明らかになったヨーロッパの白人奴隷の数
『ガーディアン』紙(Thursday March 11, 2004)のアフリカ特派員Rory Carrollによれば、
北アフリカの海賊に よって誘拐され奴隷に売られたヨーロッパ人の数は、一連の襲撃が行われた
1530年から1780年の間に100万人であった。この襲撃の結果、シシリアからコーンウォールまで
海岸沿いの町の人口が減った。
毎年、幾千もの白人のクリスチャンが誘拐され、回教徒の奴隷主のためにガレー船漕手や労働者、妾として、
モロッコやチュニジア、アルジェリア、リビアにおいて強制労働を強いられたという。
学者はヨーロッパにおける奴隷狩りが行われていたことを長い間知っていたが、アメリカの歴史学者
ロバート・デイビスが計算したところ、以前考えられていたよりもはるかに多いことが判明した。
もちろん、アメリカに奴隷として連れ去られたアフリカ人奴隷の数1200万人と比べれば少ないが、
奴隷売買が白人の専売特許であったという考えは誤りのようだ。
http://www.guardian.co.uk/uk_news/story/0,3604,1166720,00.html >毎年、幾千もの白人のクリスチャンが誘拐され、回教徒の奴隷主のためにガレー船漕手や労働者、
>妾として、モロッコやチュニジア、アルジェリア、リビアにおいて強制労働を強いられたという。
1年に4000人か
>>120 阿含経は、初期仏教とは全然関係ないからお釈迦様とも関係ないぞ。
238 :
世界@名無史さん :2006/12/25(月) 00:29:20 0
>>333 それは絶対に違います。
私の祖父はアルビジョー派でしたから。
教義について書かれているものもあります。
確かにグノーシス的な思想は色濃く反映されていますが、だからといってあなたの仰るようにキリスト教の異端というような捉え方は出来ません。
それは以前に申したとおりです。
一度ご覧になられることをお勧めしますよ。
239 :
世界@名無史さん :2006/12/25(月) 01:05:33 0
「なぜヨーロッパは世界のトップに発展したのか」 スレと実質同じだな。
240 :
世界@名無史さん :2006/12/25(月) 07:54:17 0
あと、WindowsOSのXPってのはラバルムだから。 結局、キリスト教による世界制覇が実現されてるんだよ。 象徴的ではあるけどね。
241 :
世界@名無史さん :2006/12/27(水) 00:29:16 0
つぎは、Vistaだから、世界制覇の時代が終わるね
242 :
世界@名無史さん :2006/12/29(金) 14:53:01 0
イラクのフセイン大統領は日本はアメリカを敵視していると思い込み、 湾岸戦争勃発時でさえ日本がイラクと手を結ぶと本気で考えていたらしい。 どうしてイスラムの政治家たちはこうも無知なのだろうか?
イスラムは殺人宗教!! 米英はアラブを制圧し、イスラム教を撲滅せよ!!! イスラム教徒は、歴史的に多くの異教徒民族殲滅を実施してきた。 彼らは古くからケルト民族やゲルマン民族を大量に殺害、奴隷化し、女性を誘拐して姦淫の限りを尽くしてきた。 その結果、イスラムの王族には以外にもヨーロッパ人の特徴を持つ者が多いくらいだ。 プライドの高い現在のヨーロッパ人はこの屈辱を思い出したくないがゆえに、これに具体的に触れられることは嫌がる。 ユーゴでセルビア人がイスラム教徒を浄化しようとしたのも、数百年前の大量虐殺への復讐の意味合いがある。 イスラムの残虐性は、近年では、世界中で一番女性が美しいと言われるアルメニア人の民族浄化に見られる。 これにより、アルメニア民族の半数近く、数百万人が殺害されたと言われている。 ドイツ人は、彼ら自身も被害を受けたナチスのユダヤ人大量虐殺を悔いて内外に明確に表明しているが、 イスラム教徒は、アルメニア民族殲滅作戦や、歴史上の多くの虐殺を悔いるどころか、誇りにさえしている。
>>243 >>ユーゴでセルビア人がイスラム教徒を浄化しようとしたのも、数百年前の大量虐殺への復讐の意味合いがある。
あれは単に大セルビア主義が表に出ただけ、ナチズムと何が違うんだ?
>>イスラムの残虐性は、近年では、世界中で一番女性が美しいと言われるアルメニア人の民族浄化に見られる。
これも単なる民族紛争。
トルコ人とアルメニア人が互いを敵視してるだけ。
245 :
世界@名無史さん :2007/01/02(火) 01:38:31 0
大晦日あたりのNHKでイスラエル軍に撃たれて首から上がすっとんだキトキトの死体をさらした件について
>>219 オスマントルコの元で地域が安定したからじゃね?
気候も関係してそうだけど。
一応先進国な欧米と日本は温帯だから。
気候が厳しいと、個人の自由よりも集団の統一性を
重要視する傾向が強いような気がするし。
文明が発達するには個性が尊重される社会のがいいからね。
>>242 反米ウヨがイパーイだと勘違いしたんだろうな。
アマテラス降臨! 愛
スレタイに沿った回答を試みると、 イスラームの教えは拡大には向いているが、内部の相互対立による競争的発展に 向いていないからではないだろうか。 神の下の平等、貧者への喜捨、利息の禁止など、どれをとってもキリスト教より徹底している。 ・近代化直前までオスマン帝国という多民族大帝国だった地域は民族の混住が著しい。 ・アラビア語もフスハーの力が強すぎるために文法書や権威付けられ法典などが アンミーヤで書かれることはなかった。 そのためヨーロッパのような適正規模の国民国家を形成しにくい。 ・貴族的な血統はあっても主従関係が持続しないため封建社会を形成しにくかった。 数百人規模の統制の取れた大きな組織を作るという発想が起こりにくい(軍隊除く)。 ・大富豪はいるが利息の禁止により「金が金を産む」という発想が育ちにくいため、 株式投資や大規模な設備投資が行なわれにくかった。 ・教育機関は人文主義的な教養学校ばかりで、技術者を学校で養成するという発想がなかった。 そのため大きな会社がいくつもできて競争する、といった資本主義的状況が生まれにくい。
今でもイスラム教徒が増えているのが不思議だ。出産による人口増だけではなく、改宗者も 増えている。またイスラム教の世俗化も進んでいるとは思えない。 なぜイスラムのような後進地域の貧乏宗教に人は惹かれるんだろうか。
>>250 「後進地域の貧乏宗教」としか捉える能力がないから「不思議」に思うんだろうさw
ばk(ryの考え休むに似たり
252 :
世界@名無史さん :2007/01/13(土) 15:33:46 0
ttp://www.nhk.or.jp/etv21c/index2.html ETV特集 1月13日(土)午後10時00分〜11時30分
アフガン戦争 〜米ソ介入 秘められた真実〜
1979年12月のアフガン侵攻。ソ連邦崩壊の引き金となっただけでなく、現在の
世界規模で続く対テロ戦争の発火点でもあった。なぜアフガン侵攻は決定され、
なぜ、戦火は長引いたのか。
今回、ロシア連邦アーカイブから旧ソビエトの意思決定を物語る新資料が公開
された。それによると、クレムリンは当初侵攻に懐疑的であったが、アメリカ
の影に疑念を強め、介入を決断した。しかし、1か月で撤退する予定だった計画は、
アメリカのゲリラ支援により大きく変更を余儀なくされる。10年に渉る戦闘は
泥沼に陥り、100万人を超える犠牲を招いた。撤退を求める声が何度もあがり
ながら、クレムリンは決断を先延ばしにし続けた。
アフガン戦争。そこには大国の小国への介入が当事者の予想をはるかに超えて
発展し、それに翻弄されていく大国の姿が凝縮されている。初公開の資料と
ロシア、アメリカ、アフガニスタンの関係者の新証言でその実態にせまる。
反米が絡みやすいネタのスレッドは、大抵レベルが低く荒れる傾向にある。
254 :
世界@名無史さん :2007/01/13(土) 16:39:13 0
ttp://www.shinchosha.co.jp/book/610182/ 反西洋思想
イアン・ブルマ/著 アヴィシャイ・マルガリート/著 堀田江理/訳
ナチズム、毛沢東思想、イスラム原理主義、そしてネオ・ナショナリズム……。
増殖を続ける「西洋嫌い(オクシデンタリズム)」の深層。
↑このスレの住人的にはこの本はどうよ?漏れはもっぱら「強者」「優越者」の
立場から書かれているようにしか思えなかったけど。
255 :
世界@名無史さん :2007/01/13(土) 23:24:59 0
>>254 反西洋なんて所詮、貧乏人が富裕層に嫉妬するような感じ。
自分の欠点を棚に上げて成功している金持ちを逆恨みする。
イスラム教が多い地域は牧畜が盛んなところが多くて 農業が成り立たないところが多い。 農業生産も未熟だった頃は遊牧でも農業でも生産力に差がなかったけど 文明の発達と共に、富の蓄積が出来る農耕民族が 遊牧民よりも発達したのは当然じゃないのか?
ヨーロッパ人による現時人の虐殺、支配下の過程で今日におけるイスラム社会の 不公正の基盤がつくられていったんだけど。 イスラム自身は相互付与による社会保障が充実しいていたからオスマン朝など 多くのイスラム社会では格差社会がそれほど表面化していない。 イスラムに引き換え、今日の時代で格差社会が進行している国は父親の地盤と 人材を受け継いで宰相あるいは大統領となった男2人の支配する国々で 事象民主主義国家の両国は理念とかけ離れた政策運営によって社会の不安定化を もたらしているな。
>>256 イスラムの成立以前、中東から北アフリカにかけて東ローマ帝国が
キリスト教を守護していたわけだがそういう事は無視して持論を披露
しているわけだ。
なんともおいしいところだけつまみ食いして何がしたいのかな
中東に関しては、石油で潤って物価が上がっているので軽工業ではペイしない。 しかし軽工業を経験しないと、技術が蓄積されないのでより高度な産業に移行できない。 よっていつまでも従属的な資源輸出国のまま。 ドバイみたいな小国は石油で儲けた金を元手に観光立国というのはいいアイディアかもしれないが、 イラクやイランみたいな大人口を抱えていると苦しいな。
>>258 いや、そっちが何を言いたいのか理解不能なんだけど。
なぜ後進地域になったか、って言ってるのに
イスラム教が成立する前の中東の話してどうするんだ?
>>259 イランもイラクもバース党や坊主政権で嫌気さした人材が米英などに流出したからなー
弊害がもろに現れて石油精製ひとつまともにできない(オクタン価低い)粗悪品ばかり
粗製濫造するようになってたね。
イランあたり結構擁護者いるけど肝心の国民が実学身につけると自由に物いえない
祖国に嫌気がさして脱出しちゃうんだもの
いくらフセインやバース党あるいは坊主へのゴマすりがうまくとも実学は向上せんもん
>> 歴代のイスラム政権は、中央アジア・イランでも、メソポタミア(イラク)でも、 シリアでも、エジプトでも、北アフリカでも、イベリア半島でも、農耕地や農園の 開拓や用水路の開削には「非常に」熱心で、都市富裕層や神秘主義教団組織、 王侯貴族などは先を争って荒蕪地の開墾に投資し、これを惜しまなかった。 これらの農園や特定の農村落の収益から都市部などのモスクや墓廟、マドラサといった 宗教・公共施設の運営が賄われていた。勿論、場合によっては都市部のバザールなど 商店街の収益があてられる場合も多かったが。 無論、こういった農地の拡大や整備には歴代のテュルク・モンゴル系の遊牧政権でも かなり積極的で、基本的に戦争が無ければ、大規模な農地の開拓に努めていた。 (佐藤次高先生や故加藤和秀先生のワクフ関連の研究など参照の事) 炎暑や塩砂漠のような中央アジアからアラビア半島、北アフリカ方面には農耕にも 牧畜にも全く適さない完全に不毛な土地も確かに多いが、山岳部からの湧水や水路に よって開拓された農耕地もまた多い。聖書で「蜜と乳の流れる国カナアン」というが これはパレスチナやシリアの豊穣さを示す言葉であり、古代から中世、現代に至るまで 中央アジアやイラン地域は、柘榴や林檎、アーモンドやぶどう、メロンなどの果樹の 原産地、名産地として名高い。 > イスラム教が多い地域は牧畜が盛んなところが多くて この場合、イスラム教が多い地域は牧畜「も」盛んというべき。ただ、欧州あたりと 違うのは、現在のイスラム教徒が多い地域の牧畜民の多くは歴史的に一年間の行動範囲が 数百km以上が普通であるテュルク・モンゴル系の「遊牧民」が主体だったと言う事。
263 :
254 :2007/01/14(日) 10:34:41 0
現在のイスラーム諸国の西洋嫌いは、屈辱感や被害者意識からきていると 思うんだけど、こんなものは西欧人やユダヤ人の中にも存在していると思われ。 この本の著者二人(オランダ人とイスラエル人)は、あたかも自分たちには そういうものが無縁であるかのように書いている。 それと、イスラーム世界では、“西洋人は金儲けと快適さを探し求めるだけで 心がない、無機的な人間”というイメージで見られているというが、これって 西洋人が抱く“経済ロボット人間”という日本人のイメージとそっくり。
キリスト教に対する回教の優位は、一神教と科学の統合にこそあったのだから、 科学を排撃するキリスト教において必須であった政教分離は回教には必要ない。 必要無いものを必須であるかのように錯覚するから回教徒は混乱している。
プロテスタントの有無は?
プロテスタントって原理主義者のことか?
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神、ってことです。
アメリカは原理主義国家。
イスラーム世界が後進地域になっていったのは1800年代? もともと商業が盛んだった国なんだし、当時の西欧の航路開拓によって、土地的な利便性が失われて、 イスラーム世界を仲買としなくても西欧各国はアジアと商業が可能になったから…じゃないの?
ビザンツ帝国が衰退していったり、ジェノバやヴェネチアが 衰退していったのと同じ理由だね。
ルネサンスから産業革命あたりで差をつけられたのかな
>>267 の本と重なるあたり
中世には哲学や交易、数学などの中継地として栄えたのにね
267の本を対比的にみた「イスラム教の倫理と近代資本主義の精神」とかあったら読みたい
272 :
世界@名無史さん :2007/01/25(木) 15:49:26 O
そもそも現代で先進国を目指すのはイスラムに限らずかなり難しい気がする。 直感だが…。 今の韓国や革命後のイランみたいに国家に重大な危機が起こると富裕層が金持って国外に逃げる。 後進国じゃいい学校に通わせられるのは金持ちだけだし富裕層の損失は有能な人材の喪失でもある。 人材が居ないと国を立て直すのは難しい。 今は世界が狭すぎて外国で暮らす選択肢があるから、愛国心が無い奴が自国の憂れる事が無いし。 世界を牛耳ってるのが百年前とほとんど変わってないのもその辺が原因かも。
>>272 現代よりも19世紀のほうが先進国になるチャンスは多かった?
>>272 イスラエルや日本は建国後あるいは敗戦後に産業を立ち上げ
急速に国勢を伸張させたがそのことについてどう感じる
今は世界が狭すぎて外国で暮らす選択肢があるから、愛国心が無い奴が自国の憂れる事が無いし。 世界を牛耳ってるのが百年前とほとんど変わってないのもその辺が原因かも。 これはちょっとアレだね。言論の自由がないあるいは自国では食えないからさまざまな階層の人が 欧米へ移り住む道理だ。 今の欧米諸国は以前のような白人社会ではない階級社会ではあるが、旧植民地の人々を中心に 多民族社会に移行している。
>>274 日本は戦前から軽工業の技術があったし戦後の焼け野原の後でも
技術を生かせるだけの金、物資をアメリカから貰ってる。
そして渡航制限もあった。脱出の機会は国が主導した移民政策ぐらいのもん。
イスラエルも金、技術ともに外国から持ってきたもの。
宗教的、民族的な問題があるから国民の脱出はほぼないが、やっぱり行きたくない奴は本国に帰化してない。
どちらも戦前や外国からの産業技術を生かして産業を興して今の地位にいるだろ。
前提が違うから比べられんよ。
海底二万マイルが書かれた19世紀後半に 作中でまだ正体が分からなかったノーチラス号を建造した国家として ほとんど可能性はないだろうとは思われたけど それでももしかしたらトルコかもしれない、という描写あったけど 日本なんて当然候補にもあがらなかった。 戦前からの技術の蓄積というなら、何故ヨーロッパを真横で見続けていた トルコは近代化できなかったのか?
>>277 トルコは産業革命を経験していない。
工業化したのは戦後。
故に戦前の技術の蓄積は日本ほどではない。
279 :
世界@名無史さん :2007/01/25(木) 21:16:48 0
>>279 チャンスはあったけど技術と富の蓄積には失敗したと思うがどうか。
人権侵害で先進国から叩かれるんじゃないか? 世界銀行もその状況で金貸してくれるかどうか…
旧共産圏は出国に制限あったね 今でも中国は国内での住居移転の自由がない 何億人もの農村戸籍の人々が・・・・・・
中国はお金を持ち出すのがすごく難しいよ。 投資をして配当としてなら何とかなるが(当然、税金が引かれる) 単に資金を移動するのは厳禁。 日本で立て替え払いしたのを中国に請求するにも、本当に 立て替えたのか証明するエビデンスがいる。 これでも中国に透視が集まるのだから、不思議だ。
285 :
世界@名無史さん :2007/01/26(金) 05:11:38 0
>>271 ウェーバーとイスラーム、っちゅう本ならある
プロ倫読んでから読もうと思って、まだ中身は知らんが
286 :
世界@名無史さん :2007/01/26(金) 08:59:05 0
>>277 トルコはなまじに観光資源があったことがまともな産業発展を阻害した面があるな。
観光業でちょろく金を稼ぐことを覚えると、額に汗して働く稼業が馬鹿馬鹿しくなる。
>>274 巨人は一度倒れても再び立ち上がれば巨人って誰か言ってたな
どっちかというとドイツにぴったりだと思うが
イスラエルは元々原野同然の土地を開拓して出来たものだし、日本は瓦礫の中から再建した。 日本なんて敗戦直後、フィリピンよりGNPが少なかったとか
>>285 サンクス
しばらく時間があるので探して読んでみる
290 :
世界@名無史さん :2007/01/26(金) 15:13:23 0
知り合いの工場でもイスラムは雇わないらしい。 なぜか?と尋ねたら、お祈りで仕事が中断されるからだという。 イスラムの人は一日のお祈りにどのくらい時間をかけるのですか?
>>290 それこの前問題になったあの件がらみ?
別件なら告発きぼんぬ
それ宗教差別だから
292 :
世界@名無史さん :2007/01/26(金) 17:16:00 0
>>291 埼玉の製本系の工場だったけど、フィリピン人、中国人、インド人は大勢いたけど、
確かにイスラムは1人もいなかった。
それは宗教差別じゃないだろ…。 仕事に実害出てる訳だから。
295 :
世界@名無史さん :2007/01/26(金) 17:29:23 0
宗教差別っていうより、職務怠慢だからしゃーないんでは 雇ってもいないが、その恐れがあるんだから 回避するのは当然。しかも偏見じゃなく確定的なことだからな
>>295 意味不明。 職務中の礼拝をみとめろなんて話は出ていない。
休憩時間中の礼拝を認めれば済む話でしょ
休憩時間だけで祈りが終わるわけじゃないだろ。 1日5回だぞ。1日3回の場合もあるけど。 イスラムでもこの回数は強制じゃないから会社を重視したかったら朝に1回でもいいんじゃないか?
>>297 男性の義務は五回だが、女は5回祈らなくても良いはず
宗派にもよるが、短時間の祈りでも十分だし、その辺は
融通効く
>>298 短時間でも目を離すんだから仕事によっては
大型の機械を使ってるところだと機械を止めなくちゃいけない。
そうなると一人の祈りの為に全体に迷惑がかかる。
機械を始動するのにも時間がかかるのもある。
工場以外でも火を扱うところじゃ雇いたがらないだろうな。
>>294 は敷地内での宗教活動を制限したものだから人権侵害なんだろう。
雇う側は雇う側で従業員を選ぶ権利があるし。
300 :
世界@名無史さん :2007/01/26(金) 19:26:52 0
女性も1日5回のお祈りは義務!! かかる時間は読み上げるクルアーンの長さによる。 もちろん、慣れもある。 ちなみに、5回のお祈りは微妙に違う。 朝は2ラカート 昼の2回と夜は4ラカート 日没後のは3ラカート ラカートとは、立ってするおじき1回と座ってするおじぎ2回の ワンセットをラカートと呼ぶ。 かかる時間は、必要最低限のお祈りで5〜15分くらい。
欧米でイスラムを国教とする国からの移民があいついで重要な労働力と なっているが、それらの国で仕事に支障があるなんて話聞いたことが無いぞ
ヨーロッパと日本じゃ勤務時間が根本的に違うのに 何の比較になるんだ?
303 :
世界@名無史さん :2007/01/26(金) 22:07:55 0
>>300 でも海外からの出稼ぎ労働者なら「旅人」扱いで3回でもオーケー
西欧の発展により西欧経済に従属したこと 12世紀の正統派の学問弾圧によって文化が停滞したこと ブルジョワが育たない古い帝国システム などいろいろ 18世紀のころのイスタンブールは衰えを感じさせない賑わいだったとか しかし為替手形もない決済はあいも変わらず現金主義 つまりシステム的に近代化と全く関係ない繁栄を近代まで続け 知らぬ間に西欧経済に支配されてしまった
18世紀に為替なんて存在したのは日本だけじゃないのか?
wikiだから信憑性は不明だが >13世紀の北イタリアの都市で両替に伴う貨幣運搬の危険性を避けるために >公証人を間に立てて支払いを取り決めた公正証書を作成させたのが始まりとされている だそうな
それを疑うわけじゃないけど 重要なのはそのシステムが13世紀以降も継続的に使われて 欧州各地の経済の仕組みに組み込まれていたかどうかだと思うが。
>>306 横道にそれるがそれ面白い話だな
中国だと幣が貴重品の運搬時に幣(裏社会みたいなものかな?)を通して
標師が護衛するとか。
ただ幣にも強弱があって名の通ったところなら盗賊も名を聞いただけでリスク回避し、
襲撃の危険性がさがるが、新興の幣や実力不足のところだと襲撃されて
自力救済でのりきるしかないとか
相場があって名の通ったところは高く、売出し中やなったばかりの幣や属する標師は
賃金安かったとかどこまで本当かしらんが、武侠小説であった。
西欧のように公証人立てるようにすれば良かったのに
>>306 はWikiとの自作自演だろう。
妄想をWikiに書いて、それを引用。すごい遣り口だ。
何でも日本発祥にしようとするとお隣の国を笑うことができませんよ
だいたい13世紀ぐらいから為替や銀行の原型になるものができてきて 14、5世紀の封建制の危機で資本主義に少しづつ移り変わっていく 日本の江戸中期以降も似たような状況で、資本主義的な経済に移行する 一方当時のイスラムはヨーロッパより豊かだったがシステムが資本主義と関わりがない ウォーラーステインによれば、対立物として資本主義は封建制から生まれ かつ封建制下でも存在しうるんだそうな それは日本と西欧に当てはまる 逆にアジア的あるいはローマ的な帝國システムはブルジョワの発生を阻害する 中央の統制が強くて自由な経済活動やそのきっかけの目をつんでしまうらしい また新たな階級の勃興は社会体制を揺るがす危険性もあるからね そこら辺の議論は難しくて自分もいまいち納得しきれてないけど
要約すると、イスラム的な社会システムでは 少なくとも現代主流である西欧型の経済システム(資本主義)が 発展しないって事か。 資本主義以上に効率的な経済システムは今のところ発見されてないし イスラム教では経済が発展しにくく、経済が発展しないから 近代化もしにくくなると。
314 :
世界@名無史さん :2007/02/09(金) 22:20:48 0
age
315 :
世界@名無史さん :2007/02/09(金) 22:29:38 0
日本が先進国になれたのは無宗教だからだろう。 イスラム教やキリスト教は今も教育や科学の発展を妨害している。 特にキリスト教は勤勉を神の罰と考えるのでネガティブに考える。
316 :
世界@名無史さん :2007/02/09(金) 23:20:54 0
日本は一神教じゃないが無宗教ではさらになかったぞ 江戸時代に既にかなりなレベルの資本主義を育てていた上に ―米の先物取引なんて凄いもんだ― 庶民レベルでは世界一の教育水準を持っていたんでな 結局、イスラム教は資本主義と水が合わないって事に尽きるんだろうな
日本は無宗教じゃなく神仏習合などで分かるように 異なる宗教を自身に取り込める多神教特有の懐の深さがあるところじゃないの?
懐が深いというか、原始的な自然崇拝のままで、仏教のような高等宗教を 理解できなかったんだろう。 だから上っ面だけ取り入れたが、深い部分は受容しなかった。 明治になってキリスト教が入ってきて国家神道を作り上げたのも一緒だな。 本質的な理解が足りないから、とても奇妙なモノに変質してしまった。
>>318 糞スレでよかったな
山野がみていたら噛み付いてくるところだw
320 :
世界@名無史さん :2007/02/10(土) 02:14:48 0
>>319 おいおい、そこまで言うなら、手を抜くなよ
321 :
世界@名無史さん :2007/02/12(月) 00:35:31 O
イスラム衰退についての仮説。 イスラムは極度に「集中」を避けたがるイカス社会主義ちっくな宗教だからね。相続問題が典型。可能な限りバラす。遺産相続権は配偶者の縁者にまである。元々資本主義のお得意の「集中」が起きにくい経済システムが法的にある。これが影響してるってのが仮説。どう? 313が「効率」って言ってるのは「資源を集める効率」でもあるっしょ
322 :
世界@名無史さん :2007/02/12(月) 00:48:18 0
まあそれはあるかもね イスラムの諸王国の王位継承って 父→子A→Aと別腹の子B→ABと別腹の子C なんて繋ぎ方よく見かけるし
323 :
世界@名無史さん :2007/02/12(月) 06:58:28 O
イスラムの非集中性ってのがホントだとすれば、西欧って凄いよな。集中ってか搾取。 ヨーロッパとイスラム地域の相対的な経済成長の比較とかやっぱ関係あんだろ?搾取して大発展。 歴史社会学のマイケル・マンの話とか参考になりそうだよな。難しくてあんまり読んでないけど
宗教上、利子の収受を禁止されている →銀行というシステムが成り立たない →資本主義を支える金融が貧弱
325 :
世界@名無史さん :2007/02/12(月) 11:09:03 O
ありそう。 誰か金融システムが資本主義経済の全体構造の中で果たす機能を西欧経済発展史の中から分かりやすく教えて下さるとありがたいです。そっち専門外。 出来れば西欧以外の地域での物との比較も欲しいな。 それが立証出来れば、イスラム教が資本主義を阻害する有力な根拠になる。 どっかに経済史の板って有りますかね?
326 :
世界@名無史さん :2007/02/12(月) 11:45:54 0
>>317 日本最大の宗教団体である創価学会は見ての通り金取り団体だ。
他で日本の宗教の存在意義といえば、葬式産業、観光などで金儲けをしているだけだ。
327 :
世界@名無史さん :2007/02/12(月) 11:50:43 0
>>317 日本は葬式仏教が地域に密着しているから他の宗教が入り込む余地が無かった。
キリスト教のほうが先に伝来していて、弾圧がなかったら日本もキリスト教国になっただろう。
328 :
世界@名無史さん :2007/02/12(月) 11:57:28 0
329 :
世界@名無史さん :2007/02/12(月) 12:02:56 O
為替決済がイスラム圏になかったって話しだが、確かあったよな?かなり古くからとっくに。 典拠といつからかは思い出せんが、いつぞ読んだ資料でマムルーク朝の頃にはもうあった筈だが・・
330 :
世界@名無史さん :2007/02/12(月) 12:07:17 O
イスラームの方の話しだけどよう。ペルシャのシーラーフだかシーラーズだかの地域で、原初的な資本主義が13世紀くらいにはもう出来てたよな? 当時の世界交易の最重要拠点だろ?その頃、金融ってどうなってたのよ? 誰か知ってる人〜
332 :
世界@名無史さん :2007/02/12(月) 15:28:23 0
今イスラム金融が世界的に注目集めてるじゃん
>>332 外部のものが石油マネーを吸い取る方便として、な。
334 :
世界@名無史さん :2007/02/12(月) 17:39:25 O
東アジアでは、人は食物がなければ勤勉に働けばいいと思ってる 中近東では、人は食物がなければよそから持ってくればいいと思ってる。 東南アジアでは、人は食物はそこら辺になってると思ってる これ地域の文化性を示した話し。勤勉の尺度が違うのかもな。石油にたよりっぱじゃアラブに先はナシ ちなみに欧州バージョンは確か、食べ物がなければ奪ってくればいいと思ってる。だったような・・
335 :
世界@名無史さん :2007/02/12(月) 20:00:24 0
>>334 それはおまえの創作だろ。
どっちにしろろくな奴の想像じゃない。
日本バージョンは真似すればいいだ。
アジアとヨーロッパの中継貿易に胡坐かいてる間に ヨーロッパが直接アジアに進出してしまった事も 衰退の要因じゃない?
337 :
世界@名無史さん :2007/02/12(月) 20:22:23 0
>>334 勤勉性なんて時代によって変わる。
ある文献では、明治時代の日本人が、産業革命のころのイギリスを見て、
イギリス人がテキパキ働くと感銘を受け、逆に日本人はおおらかだと言われたらしい。
岩倉具視も岩倉使節団で、米国市民の勤勉さやパイオニア精神に感銘を受けている。
東アジアが勤勉だというのは必要に駆られてのことだろう。
それが証拠に、日本の大学生の不勉強は世界でも有数だ。
>ちなみに欧州バージョンは確か、食べ物がなければ奪ってくればいいと思ってる。だったような・・
奪うというのは強者が弱者に対して行うんだバカ
338 :
世界@名無史さん :2007/02/12(月) 20:24:32 0
その気さえ起こせばアメリカ大陸にもオーストラリア大陸にも進出できたのにな。 あ、オーストラリアは実際行ってたか。
339 :
世界@名無史さん :2007/02/12(月) 20:41:31 0
【モーゼの十戒】 1、唯一神の他は拝むなかれ。 2、偶像を作るなかれ。 3、神の名で誓うなかれ。 4、安息日に仕事をするなかれ。 5、両親を尊敬せよ。 6、人を殺すなかれ。 7、姦淫するなかれ。 8、盗むなかれ。 9、嘘をつくなかれ。 10、人の物を羨むなかれ。
340 :
世界@名無史さん :2007/02/12(月) 20:58:05 0
>
>>334 おまえも頭が悪い。
勤勉性は北朝鮮も変わらないんだよ。
341 :
世界@名無史さん :2007/02/12(月) 22:05:22 O
つーか地理的要因が在っての事だそうで。 東アジアは農業生産性が高い(繙種比収量が約3〜5倍)ので、働きさえすれば食える。 東南アジアは熱帯多雨で、耕作しなくとも食料が成ってる。 中近東は砂漠なので、生産性は厳しいが移動がし易い。 北ヨーロッパは氷河期に地味豊かな表土がごっそり失われて岩がちになった為、生産性が低い(1番肥沃なフランスで1.3〜1.5倍)なんで、真面目に耕作した所で不足しがち、森に覆われ交易も難しいので、後は略奪あるのみ。 って所からの話しなんだそうで。飽くまで農業が主の時代の事だけど、まぁ成る程なって感じ。
>>329 ハワラでぐぐれ、9・11の資金源送金手段だ
>>340 北朝鮮人民は勤勉だぞ。
トップが底抜けのアホだから、勤勉さが空回りして国土を回復不能なほど蝕んだだけで。人民が勤勉でなければあそこまで酷い事にはならない。
軍板ではこういう。「無能な働き者は銃殺しろ。間違った、やっちゃならん事を延々と続けて何もかもをぶち壊す」
>>341 要は稲作は努力が報われやすいから
稲作文化圏では勤勉が美徳になるって事か
ああ、だから東北人は働かないのか……
むかし開発経済学の発表で、「気温と生産性」について 統計とって「熱いところは生産性がわるい→開発援助しても無駄」 という結論で小論文だした 俺だけ可にしやがったな、その教授
347 :
世界@名無史さん :2007/02/12(月) 22:48:30 0
>>343 読解力のないアホだね。
勤勉性だけでは繁栄しない例えに出したんだよ。
348 :
世界@名無史さん :2007/02/12(月) 22:54:31 0
>>341 キリスト教が略奪を肯定化してるか?
日本人もアイヌから略奪してるぞ。
349 :
世界@名無史さん :2007/02/12(月) 22:56:11 0
350 :
世界@名無史さん :2007/02/12(月) 22:57:27 0
351 :
世界@名無史さん :2007/02/12(月) 23:06:20 0
>>341 ほとんどこじつけだな。
略奪で富を得たのはモンゴル人バージョンだろ。
352 :
世界@名無史さん :2007/02/12(月) 23:08:05 0
シリコンバレーでは、アメリカ人は5時に帰る、 日本人は飲みに行く、インド人と中国人は徹夜で 仕事をするというジョークがある。 勤勉性なんて時代のモチベーションで変わる。
353 :
世界@名無史さん :2007/02/12(月) 23:10:56 0
略奪もある意味で勤勉性と考えることができる。 勇気だけじゃなく、血と汗と涙がいるからね。犠牲も多いし。
インド人のITって、カーストの最下層で構成されてる カーストのルールによると、新興産業はどのカーストが なってもかまわないからシュードラ出身者がおおい
355 :
世界@名無史さん :2007/02/12(月) 23:23:56 0
世界で一番商売に長けた民族はどの民族だろうか?
日本マクドナルド社の、藤田田会長の話によるとこうです。
ttp://www.nork.co.jp/ronbun1999.12.htm あの商売が巧いとされる華僑三人が束になっても、独りのインド人に勝てるかどうか、
そのインド人が三人束になっても、独りのアラブ人と同じぐらい、
そのアラブ人が三人集まっても独りのユダヤ人にはかなわない。
しかしそのユダヤ人が三人束になっても、独りのアルメニア人にはかなわない。
だからアルメニア人の商売人としての能力は世界一」こういう話です
356 :
世界@名無史さん :2007/02/12(月) 23:27:49 0
>>353 実際にヴァイキングの子孫である北欧諸国は勉強熱心で社会福祉が発達してる。
スウェーデンは200年も戦争していない。
357 :
世界@名無史さん :2007/02/12(月) 23:34:04 O
348 キリスト教で禁じられてもやっちゃったんだわな。倫理的統制は腹減らした荒くれ者には効果が薄い。 飽くまで地理的条件からの傾向って話しだ。一般化しすぎなさんな。少数派への迫害だってどこでもあるし。問題はそれがどれだけ組織的か、でしょう? アイヌへの略奪は・・かなり組織的な部類だわな。この界隈、札幌近郊にゃアイヌもういないしなぁ
358 :
世界@名無史さん :2007/02/13(火) 00:06:40 0
ある総合商社のNY支社の社員にアポ取って 5時に行くはずが飛行機の遅れで7時になったことがある もうアメリカ人社員は一人も残ってなかったが 日本人は支社長以下全員コップ酒やりながら残業してたよ
359 :
世界@名無史さん :2007/02/13(火) 00:33:23 O
イスラムの話しに戻そうよ〜
360 :
世界@名無史さん :2007/02/13(火) 01:10:22 0
>>321-323 日本語に「田分け」「たわけ者」という言葉があるが、
ベンガル(バングラデシュ)の場合、イスラーム法のせいで、稲作の集約農業
地域で均分相続を行った結果、農村共同体が壊滅したりしている。
361 :
世界@名無史さん :2007/02/13(火) 01:33:59 0
>>355 其処迄言うなら、具体例が欲しいな。アルメニア人の成功した
商売人の例まど幾等でも上げられるでしょ
>>360 単純に均等相続を行ったら、遊牧民族でも規模の縮小で
悲惨な目に遭いそう。家畜は増やせても、牧草地には限界が有る
362 :
世界@名無史さん :2007/02/13(火) 01:47:10 O
その辺、イスラムの置いてけぼり状態に影響してるかな?
363 :
世界@名無史さん :2007/02/13(火) 02:10:05 0
>>354 人口の過半数はシュードラだぞ
最下層はカーストに入れないアウトカースト(ハリジャン)
人口の四分の一はいる
364 :
世界@名無史さん :2007/02/13(火) 03:35:41 0
一亜美尼亜=三猶太=九亜刺比亜=二十七印度=八十一支那
365 :
世界@名無史さん :2007/02/13(火) 06:44:21 0
>>348 キリスト教会はアイヌに恩恵を与えるとともに
アイヌの共同体の破壊と和人への同化を早めたよ
聖公会バチラーと愛隣学校のことでも調べてみ
バ氏はアイヌ婦女子に催眠術をかけて
なにやらよからぬことをしていたらしいしw
(知里真志穂による)
キリスト教徒が優等生面なんて無理w
>>321-323 『中国の衝撃』(溝口雄三、東京大学出版会)に、日本の17世紀以降の社会の
システムの特徴について、
(1)士農工商の職階制、世襲制
(2)長子相続制―家産の安定的継承
(3)私有財産意識の確立と職業意識
(4)武士の次男・三男による知識階層の形成
(5)農家の次男・三男の農村からの流出による都市の形成
を挙げ、これらの条件は資本主義の道を選ぶのに都合のいい条件となっていた
と指摘している。
367 :
366 :2007/02/13(火) 16:42:39 0
これに対し中国の17世紀以降の社会システムの特徴は、以下のとおりである。 (1)科挙官僚制、非世襲制 (2)均分相続制―財産の細分化、流動化 (3)宗族制、宗教結社による相互扶助、共有制 (4)工(技術=末技)の軽視 (5)儒教の「万物一体の仁」による「専利」否定、伝統的な「均」思想 このように、中国では、資本主義よりは社会主義の道を選ぶのに適した条件が 成熟しつつあった。
>>366-367 こういう比較論って、視点をちょっと変えたら全然別の結果が出るものなんだよなあ。
どうも恣意的で都合がよすぎて信用ならん。
そもそも資本主義の現在は均分相続(しかも女子も含めた)が基本なんですが。
>>369 初期資本主義で必要な「資本の蓄積」に意味があったって事じゃないの?
現在は関係ないでしょ。
結論としてアメリカは世界のガンだということだな
空気読めないバカ ツマンネ
所得税や相続税が安い(抜け道が多い)アメリカは資本の蓄積が今も続いていて 経済的にも好調。 一方、過酷な税制で資本を分散させた日本は、技術力のある中小企業でも相続税が 払えず事業が継続できない。 地主は土地を守るために相続税分の現金を貯めるのに汲々として資金が回らない。 そして大企業はウンターネーマーが不在となり官僚主義に堕し、さらに持ち合いの 禁止で誰も株主でいられなくなり外国企業に買われていく。
相続税は廃止すべきだよな
375 :
世界@名無史さん :2007/02/20(火) 21:42:08 0
>>373 その代わり、アメリカでは貧富の差が急拡大している。
376 :
世界@名無史さん :2007/02/20(火) 22:25:47 0
>>373 >>374 アメリカに相続税はありませんよ。
あるのは遺産税。遺産管理人が処理してくれる。
377 :
世界@名無史さん :2007/02/21(水) 17:03:57 0
アメリカと日本の税金の捉え方の違いだよ アメリカは死ぬ前に取る 日本は両方取る 「現行」では蓄積なんて起こらないの。 ただ 消費税増額と相続税減額がセットで立法されなければ蓄積が起こる可能性はある
>消費税増額と相続税減額がセットで立法されなければ蓄積が起こる可能性はある どう考えても逆だなw
379 :
世界@名無史さん :2007/02/22(木) 01:11:37 0
逆累進課税と累進課税を一緒にすべきではないと言ってるんだから別に間違いではない。 >アメリカは死ぬ前に取る 突っ込み入れるのはこっちだろ
380 :
世界@名無史さん :2007/02/22(木) 20:10:30 0
まず日本人は富を朝鮮に帰すべき
381 :
世界@名無史さん :2007/02/23(金) 02:38:43 O
>>380 同感だよ
じゃあ、美形の多いと言う朝鮮民族を日本に留めて悪かったから、在日、返すわ。
後、朝鮮民族の貴重なエリートも朝鮮の物だから朝鮮総連も返すよ。
それから世界的な文化人を手放すのは悔やまれるが、池田大作は学会もおまけにつけて返す。
仕方ないがローマの物はローマへ、って事で
382 :
世界@名無史さん :2007/02/23(金) 04:56:29 0
「イスラーム」が「自由競争」に不向きだったからだろうな。 「イスラーム」はかなり社会主義的な趣があるんだ。
383 :
世界@名無史さん :2007/02/23(金) 07:30:46 0
>>382 キリスト教なら、伝統的に「慈善」がサブシステムとしてあるのだが。
ニッポンには「自由競争」に共同体の内外があるばあかりで、そう言う
類のものは希薄だ。また、自国産業や自国国民に対する保護主義は
国際自由競争を振り翳す(多くはキリスト教国の)国々も含めてどこ
にもあるね。
384 :
世界@名無史さん :2007/02/23(金) 08:10:40 0
>>383 読んでふと思ったんだが、
イスラム社会でも組織的な慈善行為は盛んなんだろうか?
ザカート(喜捨)は個人レベルの善行としてよく行なわれていて、
貧しい物に施す事はよい事、施しを惜しむ事は恥ずべき事とされている。
そのためかイスラム圏は乞食が非常に多い。
貧乏でも気にしない風潮が広まったのもそのせいだろう。
窃盗をきびしく罰する代わりに物乞いにやさしい社会。
物乞いがある程度は窃盗の抑止力になっているのかもしれない。
富の集中や蓄積や大量の投資とは程遠いシステムだな。
385 :
世界@名無史さん :2007/02/23(金) 14:21:27 0
>富の集中や蓄積や大量の投資とは程遠いシステムだな。 だから現存する産油国やその王侯ら富豪たちがその莫大な資金を どう運用するかに掛かっているのだが、自国の永続的な発展に向けて 何処迄適切な投資活動を行っているかが問われるな
386 :
世界@名無史さん :2007/02/24(土) 15:50:25 0
ユダヤ系アメリカ人に対して、アラブ系アメリカ人は政治への関心が乏しく、 草の根レベルで政治動員して強力なロビー活動を行うことが難しいと言われて いるけれど、これはなぜ? あと、アラブ産油国の封建意識の強い王族にとっては、オイル・マネーによって アラブ系アメリカ人の政治的地位を向上させることなど、そもそも念頭にないらしい。
当たり前だろ。 アラブ人民の地位が向上したり、文化レベルが向上したら 王族の地位が危なくなるじゃん。
388 :
世界@名無史さん :2007/02/27(火) 02:04:27 0
389 :
世界@名無史さん :2007/02/27(火) 02:34:53 0
>>375 貧富の格差が問題ではなく、貧富の流動化が無いことが問題なのだよ。
だからイスラムは弱体化して最後は植民地。
391 :
世界@名無史さん :2007/02/27(火) 09:27:00 0
>>389 後進国や発展途上国が人口増えるのは、言わずとも解ると思うが。
392 :
世界@名無史さん :2007/02/27(火) 16:18:48 0
畢竟するに「宗教の桎梏」から逃れられなかった故ぢや!
393 :
世界@名無史さん :2007/02/27(火) 16:42:14 0
日本がハイテク王国になれたのは、 「宗教の桎梏」がなかったからだ。
394 :
世界@名無史さん :2007/02/27(火) 16:44:47 0
日本がハイテク王国になれたのは、 「宗教の桎梏」がなかったからだ。 ジョルダーノ・ブルーノのように 地動説を唱えて火炙りにされたなんて話は 日本の歴史にない。
長崎26聖人とかは別にいいのか?
弾圧の理由がガリレイの時とは違うだろう
普通に戦争に負けて植民地になったから
油が取れる事でハングリーさがなくなってるから
スーフィズムが広がって、当時最先端の自然科学が発展しなくなったから
400 :
世界@名無史さん :2007/04/01(日) 12:44:47 0
>>399 「当時」ってアッバース朝後期のことを指してるの?
定義にもよるが自然科学と呼べるほどのものが地球上にあったかどうか
「当時」じゃなくて「以降」じゃないのか?
402 :
世界@名無史さん :2007/04/01(日) 17:14:28 0
>>397 それは日本や香港、シンガポールも同じだろ。
403 :
世界@名無史さん :2007/04/01(日) 17:20:44 0
政教分離を目指したトルコが一番先進国に近いとは、 イスラムが元凶だといわれても仕方ないですね。 やっぱり、宗教は学校に持ち込んではいけません。
仏教も似たようなものかもな もっとも先進国が素晴らしいって価値観もどうかと思うが
確かにトルコは政教分離をして戒律も緩やかではあるが、 とても敬虔なムスリムが多いことも、実際に行って、人と話せば直ぐに解かる。
敬虔なムスリムがいても政教分離できてれば問題ないだろ。 誰も信仰心が薄いとは言ってない。
>>406 問題って何の話だろうね??
イスラムが元凶とか言ってた人?
仮に元凶だとするなら、信仰を問題にしそうだけどね
敬虔過ぎると余剰分のお金を教育やら投資に回すより宗教に使っちゃうしね。 立派なモスクを立てるのと、投資して工場が建って雇用が生まれるのとどちらが経済回るかというと。 無論モスク立てるのは彼らにとっては大切な事だけど、経済視点だとダメポ。 喜捨は明らかな善行だけど、無産階級に施しても経済的には微妙。 別にイスラムに限ったことではないけどね。
宗教改革とかの「真理」の対立で育まれた多元主義みたいなのが イスラム世界には乏しかったんじゃね? 強硬な原理主義が統治者や一般人の支持を集め、 それによって改革の動きが押さえつけられた。
文化の多様性が薄くて雁字搦めなのがイスラムの敗因ではないだろうか? イラクとアフガニスタンを米軍が占領して規制が完全に撤廃されたのを受けて商売始めた エロ本屋やポルノ映画館を客ごと爆破するムスリムの頭のイカれ具合には正直付いていけない
決めてはアメリカ大陸の金じゃね?
>>410 そりゃ沖縄の暴動で現地人の米軍関係者まで袋叩きにされたのと同じようなレベルの話じゃないの
手段がエスカレートしすぎなだけで
雁字搦めなんて普通読めない漢字使って・・・
>>412 エロを認めない時点で底が知れてる。なけなしの貯めた金でポルノ映画
見てて爆弾テロに巻き込まれたらイスラムを信じ続けられるか?
ムスリムは終わってるんだな。と良識人でなくとも普通そう思う。
被害に遭わなくても若者は宗教に激しい不信感と嫌悪感を植え付けられるでしょうね
プレイボーイ読む事が万死に値するなんてご冗談をw
415 :
世界@名無史さん :2007/04/10(火) 00:52:21 0
イスラムって宗教と政治が1つにされてる国々が多いよね? イスラム法だっけ? 中世はそのシステムでも回っていたのかもしれないけど(キリスト教も昔は教会の力が絶大だったでしょ?) 現代社会ではいろいろとそのやり方では無理のあることが多いんじゃないのかな? イスラム銀行のシステムとか利子がないとか、特殊だよね 宗教分離という考え方を本気で考えている国がほとんどないね トルコくらい? 1部の過激派が悪いって考えもあるけどそういう過激派はどの宗教にも存在するよね 多大スラムほどそういう過激派を内に抱えやすいって言うのも事実じゃないかと・・ 誤解はあるだろうけど
あのー、ムスリムってどこの国にもいますよ。 多いところばかり見ててもどうかと思います。
417 :
世界@名無史さん :2007/04/10(火) 01:10:49 0
多いところが中心になるのは致し方ないと思うけど? たとえば日本にもムスリムの人は居るんだろうけど その人たちのことを語ってもイスラム社会が後進地域のなったわけなんて見えてこないし・・
朝鮮人よりはムスリムの方がマシ
砂漠化が進行したというのもあるんじゃないかな
420 :
世界@名無史さん :2007/04/10(火) 07:08:05 0
>>415 今は日本語でもイスラム教といわず、イスラームというようになって来ている。
イスラームは社会制度、文化の全体。だから根本的に政教分離ができない。
つまり永遠に後進地域
422 :
世界@名無史さん :2007/04/10(火) 08:42:21 0
「ハサン中田考(同志社大学神学部教授)の学問の当面の目標は
(1)日本の同胞に対して「ノイズをまじえずに唯一なる神の実在を伝えること」
(2)イスラーム世界に対して「現代の二大偶像神たるリヴァイアサン(≒権力≒近代国民国家)と
マモン(≒富≒不兌換紙幣)の支配の打破とカリフ制の再興の義務を説くこと」
(3)人類全体に対して「国境を廃絶し、国民国家の鉄の檻から自由になることを訴えること」
の3つです」
http://homepage3.nifty.com/hasankonakata/
423 :
世界@名無史さん :2007/04/10(火) 11:19:35 0
>>422 怖すぎるんだけどw
こんな奴がいたら余計誤解されるのは当たり前・・・
政教分離は別にイスラームでも不可能ではないと思うんだが・・・
先ず新学校は廃止ね あっても良いけどちゃんとした教育を最優先だし
ガキのころからコーラン教えるのはご法度にしないとダメポ
>>417 >ムスリムの人
ムスリム という言葉の中に既に 人 の意味が含まれてる
そんなことも知らないで何を議論しようというのか
>>424 日本では非ムスリムが圧倒的なので、「ムスリムの人」って用法は間違いではあるまい。
ポカーン
427 :
世界@名無史さん :2007/04/10(火) 21:53:37 0
政教分離もそうだけど、君主制なんかでも権威は君主・権力は議会国会 って分けてる国のそれは専制君主制よりも長持ちしてるし、 ずっと同じでもいいもの(権威)と時代に合わせて変えなきゃマズイもの(権力)を分離しておかないと 原理主義者が枷となって大きい改革ができないからなあ
アメリカ人の人
429 :
世界@名無史さん :2007/04/10(火) 22:39:32 O
いつまでも中東が1番だと思ってたから
>>424 従って、アラーは万物の源だよね。そうゆう意味なのだから。
>>415 ヨーロッパでも、家族関連は教会法が多いんじゃないの?
フランスとロシアは違うかもしれんが。
イスラムの最悪なところは取るに足らない罪でも処刑しまくり殺し方も 誰がどう見ても残虐極まりない蛮族の愚考としか思えない真似を繰り返している事だ。 せめてタダで銃殺してやるぐらいのモラルも持てないイスラムは池沼
イスラムについて何の知識もない奴ばかりでうんざりするスレだな 読んだ本、挙げてみ?
436 :
世界@名無史さん :2007/04/11(水) 16:20:00 0
レベルの低いスレ
>>435 質問返しはいいから、まずこちらの質問に回答してみて
>>437 クルアーンを読んだか読まないかくらい、はい・いいえですぐ答えられそうなものだが。
イスラムについて知らないから疑問を口にしてはならないなどと抜かすのは言論圧殺だろう。 何で奴等が20世紀を越えてもなお残虐処刑に固執するのかが不思議でならん 毒ガス実戦投入も屁とも思わないフセインも流石にそればっかりはアホ臭いと思ってたので絞首刑と銃殺しかせんかった
440 :
世界@名無史さん :2007/04/11(水) 21:53:31 0
>>439 一定の教養がない人は初心者の質問スレに書き込むか
ちゃんと学習してから来い
>>440 あなたの言う一般の教養ってのがどんなものか、興味深いので是非教えていただきたいですなw
442 :
世界@名無史さん :2007/04/11(水) 22:07:13 0
>>441 最低でもイスラムの概論を述べている比較宗教学の専門書くらい読んどけ
このスレは質問スレじゃないんでね
443 :
世界@名無史さん :2007/04/11(水) 23:59:06 0
イスラムの知識は、はっきりって素人レベルしかないけどw その素人が見ても政教分離ってやっぱり重要じゃないの? 宗教ってやっぱり規制というか国が発展する上で有害なことも多いと思うけど イスラムに詳しい人はどう持ってんの? たとえば女性の社会進出とかもイスラムだと難しい面が多いよね 原理主義者の多い地域だとほとんど不可能じゃないの?
正直、原理主義者のことはあまり考えていないな・・・ それをいうと、キリスト教徒でもそういうのがいるから それもかなり大量にいて、アメリカの政治を左右している
445 :
世界@名無史さん :2007/04/12(木) 01:51:43 0
>>440 世界でも例を見ない処刑スキスキ嬲り殺しファラウェイのイスラムの教養って何さ
9条は改憲してはならない。日本の為にならない。
日本人ではない朝鮮総連や民団でさえ、日本を心配して改憲への反対運動を行ってくれている。
私は日本人だが、「改憲すべき」などという者は、日本人として彼らに恥ずかしいと思います。
Q.中国から身を守る為、戦争に対する抑止力が必要では?
A.前提から間違っています。そもそも、中国は日本に派兵しようと思えばいつでもできました。
なぜなら、日本は9条があるため、空母や長距離ミサイル等「他国を攻撃する手段」がない。
つまり、日本に戦争を仕掛けても、命令をだした幹部の命や本国の資産は絶対に安全なのです。
にも関わらず、中国は、今まで攻めずにいてくれたのです。
Q.日米安保も絶対ではないのでは?
A.いえ、絶対です。
知り合いの韓国人の評論家もそう言っていますし、私も同じ考えです。
そして日米安保が絶対なら、日本を攻める国はなく、改憲の必要はありません。
米国と戦争をしたい国はないからです。
Q.9条が本当に平和憲法なら、世界中で(日本以外に)1国も持とうとしないのはなぜか
A.誤解を恐れずに言うなら、日本以外のすべての国が誤っているとも言えます。
「敵国に反撃できる手段を持つ国は攻められづらい」というのは、誤った負の考え方です。
(もっとも韓国や中国の軍に関しては、日本の右傾化阻止の為でもあるので例外ですが)
さらに日本の場合、隣国が韓国・中国・ロシアと、GDP上位の安定した国ばかりです。
憲法改正議論は日中関係の妨げにならないだろうか?
ttp://news21.2ch.net/test/read.cgi/news2/1168160167/l50 【地域/京都】電光掲示板で「平和大好き!憲法9条変えないで!」…JR京都駅前
ttp://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1175832934/l50
447 :
世界@名無史さん :2007/04/12(木) 02:09:20 0
宗教などに固執する社会や国家は必ず後進国に堕ちてしまう。 欧州が迷信から目覚めたおかげで文明国の仲間入りが出来たのも 近世になってからのことでしか無いぞよ。
448 :
世界@名無史さん :2007/04/12(木) 02:21:51 0
あのフセインもイスラムなんてwと言う姿勢で独裁に取り組んでいた事を考えると相当ロクデモナイ宗教なのは確かだ (売春やってた女は一応罪なんでムショ送り、でも他のイスラム国だと問答無用で処刑)
>>448 君のようなのがまさに原理主義者のようにみえるよ
一元的にしか物事を見ていないという意味で
450 :
世界@名無史さん :2007/04/12(木) 03:12:01 0
>>449 アダルトビデオに出ただけで石打ち処刑やる連中がマトモか?
アンタのイスラム正当主観の方が吐き気を催す。まだモルモン教のが人に迷惑かけないだけマシ
しかしイスラム諸国では、政府が「近代化」をしようとすると、必ず政府への反対派が イスラムの衣をまとってしまうのが始末に悪いな。 「イスラーム共産党」なんて、冗談みたいな名前の政党すら存在するのは笑ったw 政府も政府で反イスラムと取られないよう、中途半端に妥協しちゃうし。 やっぱりどこかで一回「イスラム離れ」はしておかないといけないと思うよ。 少なくともイスラム批判をしても社会的に許容される程度には。
日本で有名なあのイマームは批判派なんでも受け入れてるけど。 それこそキリスト教やユダヤ教のえらいさんたちはry
○ 批判は × 批判派
454 :
世界@名無史さん :2007/04/15(日) 03:13:09 0
★まま娘4人と性行為、男性に石打ちの死刑判決 ドバイ
・ドバイの連邦最高裁は13日、まま娘4人と性行為を持っていた姦通(かんつう)の
罪でパキスタン人の男性被告に石打ちによる死刑判決を下した。地元メディアが
報じた。
イスラム法廷の判決を支持したもので、UAEでこの種の犯罪が裁かれるのは
初めてとしている。ロイター通信は、イスラム教徒が多数派のUAEはイスラム法を
導入しているが、同法の厳格な適用は珍しいと伝えている。
ドバイの地元男性との結婚を許されなかった5人目のまま娘が警察に連絡し、
2005年8月に逮捕されていた。
まま娘4人は被告との関係で11人の子供を出産していたという。被告は罪を
認めている。娘4人にも80回のむち打ち刑が言い渡された。
ドバイにはパキスタンなどからの出稼ぎ労働者が多い。
ソース/CNN
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200704130027.html これで真っ当な国ですとか抜かす方が片腹痛いな。何で被害者の女がムチ打ちされんだよwww
母体を救うために中絶をした医者が襲撃されて惨殺される国もあるけどな
456 :
世界@名無史さん :2007/04/15(日) 18:57:36 0
457 :
世界@名無史さん :2007/04/15(日) 19:11:10 0
政教分離の意味がわかっていない馬鹿が多いな。フランスで始まった政教分離は 小うるさいローマ・カトリックをだまらすためのもだった。それはわかるな?宗 教それ自体を政治から追放するためのものではない。至高存在とかいってるしな。 イギリスやオランダでいう政教分離はこれとは異なる。宗教が公共の良俗を保持 するのに便利だから(教育や治安維持が安上り)、特定宗教への肩入れは程ほど するか、全くしないということになる。日本国憲法の政教分離もこれに入るとい う説がある(芦部信喜)。
458 :
世界@名無史さん :2007/04/15(日) 19:22:52 0
同じく政教分離と言っても、フランス型とオランダ型では異なる。 ある国が政教分離を採るか否か、採るならどのような形態になるかは、当然の ことながら、その地域の歴史や現今の事情によって大きく異なる。その辺がわ かってない馬鹿がこのスレにはたくさん湧いているな。 ようやく本題に入るがイスラーム世界ではフランス型の政教分離をやる必然性 はどこにも無い。政治に容喙する教会権力などないからだ。しかし、現代から 見れば不毛で蒙昧な政教分離神話にとりつかれて民法から何から何までフラン スの猿真似をやらかしたのがあのムスタファ・ケマル。トルコ共和国は建国以来 土着の習慣と行政の乖離に無駄に苦しんでいる。
459 :
世界@名無史さん :2007/04/15(日) 19:42:34 0
これは他のムスリム諸国でも大同小異で政教分離はどの地域どの国家でもやっているが、 それで工業化が進んだということは全く無い。反って、民情を無視した硬直的な欧化政 策が腐敗を呼んでいる有様だ。繰り返すがイスラーム世界で杓子定規な政教分離は有害だ。 経済、治安の維持に繋がらないばかりか反政府テロや国際テロを誘発しているに過ぎない。 なぜなら、イスラーム世界で今日行われている政教分離とは政治から宗教を追放してい るのではなくキリスト教文化を民衆に押し付けているに過ぎないからだ。日本はキリスト 教文化を天皇教に偽装してごまかしたわけだが、ごまかしきれなくなって70年後に自爆 したわけだw 脱工業化の現代にイスラーム金融が盛りあがりを見せ始めている。イスラーム世界はものつくり 社会には確かに失敗した。商業資本に成功して産業資本に失敗したわけだ。しかし、今脱 工業化時代にはものつくりよりも富の移動から儲けを得る方が有利だ。イスラーム世界が 金融でどれだけ発展できるかが今後の観察課題であろう。
460 :
世界@名無史さん :2007/04/15(日) 19:57:11 0
>>450 アダルトビデオに出ただけで石打ち処刑やる連中がマトモか?
どこがマトモでないのか、お伺いしたいもんだ。それで社会がうまく機能しているなら
変でも何でもない。住民がそれを是としている社会でそうしなかったら反って混惑や
私刑横行によって社会が機能不全を起こす。
世界史を学ぶ意義の一つに異文化を学んでそれが単にヘンな物なのではなくそれなりの由来なり
正統性があり全体として一つの調和を保っていることを知ることがある。世界のどこの国が優れているか
などといった幼稚なスレが蔓延しているのは本当に皮肉な話だ。わかったか、生卵喰いの鯨喰いの野蛮人が!
石油でぼろ儲けのサウジとかと比べようもないが、 トルコの経済はそれなりに伸びたのでは? 不安定だけど
>>460 > どこがマトモでないのか、お伺いしたいもんだ。それで社会がうまく機能しているなら
> 変でも何でもない。住民がそれを是としている社会でそうしなかったら反って混惑や
そうはいっても、文明国では、死刑があっても故意の殺人犯に対してだけでしょ。
「目には目を、歯に歯を」の、同害報復が上限。
(スパイと敵前逃亡は例外。味方の大量死の危険があるから)
経済犯罪や風俗犯罪で死刑にするのは、
社会秩序維持を人権に優先させていると批判されても仕方あるまい。
社会がうまく行けば良いって言うなら、ナチズムを批判できない。
社会秩序の観点では理想的な社会だったわけだが。
>>459 お前馬鹿だろ。
スレタイがなぜ後進地域になったか、と書いてるのに、
散々長文かまして何の説明にもなってないじゃん。
結局現在先進国と言われる工業化された近代国家に
はなれなかったのは政教分離できなかったらでOKなのか。
464 :
世界@名無史さん :2007/04/16(月) 01:51:33 0
政教分離ができないと結局宗教的なしがらみを突破割れないし、ムスリム以外の居人たちは住みにくい世の中だから 国際化も遅れるんじゃないの? 1部の都市 ドーハとかが発展していてるのも基本的に外国人のための観光都市リゾートと割り切れているからでしょ? つまりイスラム的な考えを押し付けていないから
でも昔(17Cくらいまで)はイスラム教徒ってのは、ヨーロッパのキリスト教を「狂信的な野蛮人」って 馬鹿にしていたんだよね。イスラム教徒たるもの「神は敬しても捉われない」って態度だった。その後ヨーロッパ勢力に 圧迫され始めると、とたんに宗教に回帰してしまい今に至る訳だけど。 まあ、ヨーロッパもイスラムに圧迫されていた時期は、文字通り「狂信的」だったわけで。 貧すれば鈍するじゃ無いけど、人間苦境に陥るとどうしたって「困った時の神頼み」になっちゃうんだろうね。 今後どこかでイスラムの国が、軍事的にかもしくは経済的に、西欧諸国を打ち負かす時が来れば、 そこがまたターニングポイントになるのだろうな。
つまんね
こんなこといってる間に日本はクウェートに追い越されるだろう 一人当たりのGDPでね
468 :
世界@名無史さん :2007/04/16(月) 12:14:19 0
先進地域になるためには自国の文化以外にも寛容になる必要があるわけだが イスラム社会ではタブーと呼ばれている事柄が多すぎる そして政治と宗教が結び地いているから異文化的なものを極端に嫌う趣向が強いな 欧州や日本でもそういうものはあるんだろうけど所詮宗教とわりきっているころがある イスラム地域だとトルコはこれに近い気がする(イスタンブールに限る) 1にち5回も礼拝する人はまれだしw、ラマダンなんかもやらない人も多いそうだ 公衆施設がわざわざ男性い用女性用なんてわけていないし、ファッションにしても自由だ 女性の露出の多い服なんかも社会的に抵抗はあるだろうが否定されているわけではない 他の宗教にも寛容 風俗なんかで死刑になることもないだろう ある意味イスラム社会の理想国家
469 :
世界@名無史さん :2007/04/16(月) 12:23:30 0
ユダヤ教徒やシーク教徒が高学歴で裕福なのはなんで?
470 :
世界@名無史さん :2007/04/16(月) 12:32:02 0
インド人は勤勉だが、その中にあってもシーク教徒とゾロアスター教徒は優秀らしい。 例えばインド最大の財閥のひとつであるタタはゾロアスター教徒の財閥だと。
シーク教徒は戒律が原因で農業や漁業といった職業に就く事が出来ないから、 必然的にホワイトカラーになるしかなかった。 ユダヤ人の場合は、キリスト教が禁止している金融業に就く事が可能だったから。
472 :
世界@名無史さん :2007/04/16(月) 13:14:57 0
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070415-00000038-jij-int 異教徒との結婚にヒンズー組織激怒=裁判所命令で警察が保護−インド
4月15日15時0分配信 時事通信
ニューデリー15日時事】インドで今月、ヒンズー教徒とイスラム教徒の男女が駆け落ちして
結婚したことにヒンズー至上主義組織が激怒、男女に「制裁」が加えられる恐れがあること
から、裁判所が警察に2人の保護を命じる騒ぎがあった。地元各紙が伝えた。
この男女はヒンズー教徒の女性ワダワニさんと、イスラム教徒だった男性のモハメドさんで、
いずれも中部のマディヤプラデシュ州ボパールで暮らす大学生。
インドは異教徒間、異なるカースト(社会集団)間の結婚については保守的。
しかも、ワダワニさんはコミュニティーでの「内婚」の伝統が特に強いシンディー民族だった。
473 :
世界@名無史さん :2007/04/16(月) 13:16:13 0
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070410-00000081-jij-int 「反イスラム」CDで物議=ヒンズー至上主義政党が作成−インド
4月10日15時1分配信 時事通信
【ニューデリー10日時事】「わが党に投票しなければムスリム(イスラム教徒)の
奴隷になる」「ほかの政党は全部、ムスリムのスパイ」−。ヒンズー至上主義を
標ぼうするインドの全国政党・インド人民党(BJP)が最近、イスラム教徒への
憎しみをあおりかねない選挙用のビデオCDを作成し、物議をかもしている。
インドでは選挙に際し、宗教やカースト(社会集団)間の緊張を生む言動は
法で禁じられており、選挙管理委員会は10日までに、シンBJP総裁らを刑事告発した。
474 :
世界@名無史さん :2007/04/16(月) 22:11:45 0
東南アジアで幼女買春しているやつがイスラム諸国で同じことしてみ。 切り刻まれてバラバラにされるぞ。
475 :
世界@名無史さん :2007/04/16(月) 22:20:13 0
深刻化する中東の核開発競争
中東での核を取り巻く状況が不穏な状況を示している。15日付のニューヨーク・タイムズによると
イランによる核開発に脅威を感じた中東諸国が核開発に乗り出したというのだ。
サウジアラビアが原子力発電施設や技術者を集めているのはすでに広く知られている。
国王のアブドラ2世は最近イスラエルの日刊紙とのインタビューで、「ルールが変わった」と述べ、
「(中東の)すべての国が核開発に乗り出している」と語った。サウジアラビアは2月に
プーチン・ロシア大統領が訪れたときには広い範囲での核関連技術移転の約束を取り付けた。
エジプトのムバラク大統領も昨年地中海沿岸に原子力発電所を建設すると発表した。
トルコも黒海沿岸で今年から原子力発電所の建設を開始する計画だ。
国際原子力機関(IAEA)によると最近はサウジアラビア、シリア、アラブ首長国連邦、イエメン、オマーン、ヨルダン、
エジプト、カタール、クウェート、トルコなど中東やその周辺諸国が核関連技術の移転を要請しているという。
「石油の枯渇に備えた投資」が表面的な理由だが、より大きな問題はイスラム教スンニ派諸国が
シーア派のイランによる核開発に脅威を感じている点だ。米国のブッシュ大統領も最近非公式の場で
中東のスンニ派諸国による核保有の恐れに言及したとニューヨーク・タイムズは報じた。
イラン政府はこの日「核燃料自給に向け1000メガワット級の軽水炉2基を追加で建設する。
数日中に国際入札を行う」と発表し、国連などによるウラン抽出中断への要求を引き続き拒否するとの考えを
明らかにしている。
ニクソン・センター(米国内の政策研究所)研究員のジョフリー・ケンプ氏は
「イランは核開発で中東の主導権を握ろうとして逆に核の逆風に遭う可能性があることを悟るべきだ」と指摘した。
http://news.livedoor.com/article/detail/3122011/ イスラム諸国は核開発より前にやることが山積みしているんじゃないのか。
自国のリソースをもっと有意義な事に使え。
476 :
世界@名無史さん :2007/04/17(火) 01:21:43 0
イスラムは文明を退化させるようだ、ササン朝ペルシャや、 当時100万都市だったカルタゴのような文明を維持できなかった。
>>476 領土的にはともかく、ササン朝がイスラム帝国に征服されて以降、
旧ペルシャ帝国領は黄金時代を迎えるのですが・・
それにカルタゴを滅亡させたのはローマによる虐殺だってのに。
>>477 カルタゴはカエサルの時代になってから復興しておる。帝政期には
西地中海でアレクサンドリアと並ぶほどの大都市にまでなっている。
ただ、イスラムの勢力圏に入ってから衰退したのは確かだが、それは商業ルートの変化など
外的要因も大きい。
479 :
世界@名無史さん :2007/04/19(木) 19:03:32 0
イスラムに限らず宗教を前面に出す国はみんな衰退するさ ローマもキリスト教で後退したし アメリカも南部の田舎とか行くと相当酷いらしいね・・・ アメリカの中東戦略がいまいち上手く行かないのも このてのキリスト教原理主義者のせいでしょ?
日本も衰退して行ってる訳だが・・・・・
481 :
世界@名無史さん :2007/04/19(木) 19:17:37 O
日本は衰えてないだろ 流石ブサヨの巣歴史板
484 :
世界@名無史さん :2007/04/21(土) 03:49:12 0
>>484 自分は死なない代わりに他人を殺して心の平安を計るからな。
486 :
世界@名無史さん :2007/04/21(土) 04:15:07 0
>>486 そう言えば自爆テロは自殺にカウントされるのかね?
488 :
世界@名無史さん :2007/04/21(土) 04:19:25 0
>>485 イスラムは、殺人も仏教圏やキリスト教圏より少ないんだよ。
489 :
世界@名無史さん :2007/04/21(土) 06:45:52 0
>>485 日本の警察は、変死体はみんな自殺と片づけるとか。
手っ取り早く事件を解決するために。
欧米と比べても変死体の解剖とかほとんどやらない。
だから日本は殺人事件が少なく自殺が先進国最多とか、
そんな説がある。
>>489 まず自殺は貧しい国程多い。
アフリカとかイスラム圏とか自殺者は相当数いると思われるがまともな統計がないだけ。
まともな統計のある国では日本をほぼ唯一の例外として貧困と自殺率とは正の相関がある。
また自殺の大部分は病気が原因、特に日本の若年者の自殺の半数は精神病が原因とも言われる。
491 :
世界@名無史さん :2007/05/26(土) 10:57:09 0
イスラーム社会は封建制を経験しておらず、部族社会のままだから。
いやあ、モンゴルが来るまでは、まがいなりにもバクダットのカリフを中心とし、地方豪族がある程度自立した 秩序を形成した、極めて封建的な社会だったと思うぞ…。>イスラム
493 :
世界@名無史さん :2007/05/26(土) 12:43:32 0
イスラム厨に特有の、これまでの歴史と現在の現実を全て否定したいリセット願望。
495 :
世界@名無史さん :2007/05/26(土) 13:25:28 0
モンゴル来襲よりはるか前にカリフ制度そのものが世俗の権力を事実上喪失していたり、 自称カリフが乱立したりでカオス状態だがな。
政教分離をしない国は、土人のまま 戦前の日本も政教分離が徹底せず 天皇を生き神さまとあがめる政教一致の邪教国だったから後進国だった 戦後の日本がこれだけ発展したのは政教分離したから イスラムの戦前の日本みたいに政教一致の体制をとる限り発展なんてしない 政教分離しない国は、戦前の日本みたいにカルトのままで世界の笑いもの (プゲラ
497 :
世界@名無史さん :2007/05/26(土) 13:52:24 0
>>496 9・11以降、聖戦に勤しむアメリカを見ていれば判るよな
498 :
世界@名無史さん :2007/05/26(土) 14:16:03 0
>>497 石油が狙いの経済戦争だ。宗教は関係ない。
499 :
世界@名無史さん :2007/05/26(土) 14:26:02 0
500 :
世界@名無史さん :2007/05/26(土) 14:40:58 0
>>492 ロシアもモンゴル支配の前と後で国家の性格がかなり変化しているな。
中間団体や地方分権の伝統を喪失した社会にはリベラル・デモクラシーが
根付きにくいのかもしれない。
あと、帝国主義時代にモスク、キャラバン、キャラバン・サライ、マクタブ、
スーク、マドラサなどが打撃を受けて衰退し、独立した後政権をとった
軍事政権もこういった伝統社会を攻撃した。
経済力が一番じゃないかな 石油でウハウハなところは産業も教育(宗教色強いが)もしっかりしてるし
そもそも「民主化するのが当たり前」「経済発展するのが当たり前」という 考え方自体が間違っているのでは? 民主制や資本主義のような難しいシステムを使いこなせる国家・民族の ほうが少数派だろう。
>>492 イルハン朝後期からイクターやソユルガルが変質して不輸不入の権をもった封土のようなものが形成されているが?
清水宏祐「モンゴルのイラン支配とイクター制の展開」を参照
505 :
世界@名無史さん :2007/05/26(土) 17:25:18 0
イスラム圏やビザンツにも封建的制度はあったけど 一般的に封建社会とはいわれないよ マルク・ブロックの「封建社会」では西欧によく似た封建体制として日本しか上げていない それ以外は大なり小なり封建的なところがあっても封建社会とはいえない インドも一時期かなり封建体制に近い状態になったみたいだが ちなみにイスラム圏もビザンツも商業が栄えた時代は封建的傾向が強かった時期だと 「近代世界システム」に引用されたてた
507 :
世界@名無史さん :2007/05/26(土) 20:28:00 0
>>502 民主化を図れない国、経済発展できない国は政権の安定度が低いよ。
>>507 第三世界だと、民主化したとたんに政権が不安定になるような。
バナナ共和国みたいに、腐敗政権と軍事クーデターの繰り返しとか。
509 :
世界@名無史さん :2007/05/26(土) 20:52:43 0
>>508 韓国、台湾、タイなどは成功しているがな
あんたの事例にしても、
逆数の支配層と多数の貧困層かで階層が出来ている地域たとえば中南米、南米の多くの国々では
不安定な社会になっている。
反政府ゲリラや治安の悪化、組織犯罪と夢も希望のかけらも無い国が大半だ。
>>509 アジア諸国の経済発展は日本の影響抜きには語れないと思うが。
>>509 韓国、台湾の場合、まず独裁政権の安定があり、
安定した独裁政権が経済成長を実現し、
しかるのちに民主化が行われた。
こんなこと言うのはリークアンユーのおっさんみたいで嫌だが、
民主化と経済発展が、手に手をとって発展したわけじゃない。
東アジア地域の経済発展は80年代になってからだぞ。 民主化後急速に伸びているんだけどね。
>>514 韓国、台湾、シンガポール、香港については、1960年〜70年代からでしょ。
どうみても民主化前。
まあ、民主化後のほうが発展が加速したかもしれないがね。
それ以外のアジア諸国は、プラザ合意以後の1985年からかな。
民主化どうこうというより、円高による日本企業の進出が大きそうだ。
>>514 意味不明
韓国の場合、70年代まで北朝鮮の方が経済発展していたんだけどねw
民主化後、向こうの労働基本法が改正され、金融の自由化が解禁されていき
北に大きく差をつけるようになっていった。
タイもビルマやラオス、雲南と比較してごらん。
タイの方が発展しているしなあ。
>円高による日本企業の進出が大きそうだ。
日本の資本は東アジアや東南アジアだけでなく、中東にも商社の進出や、
ODA提供という形ではいっているんだが、なぜ中東は発展しないんだろうな。
韓国や台湾は中東と違ってまともな資源ないのに不思議ですねw
ちなみに現状のイスラム諸国の体制を擁護している人らって 言動見ていると独裁国家、専制政治を好んでいるという認識でOK?
ロシアが近代化して列強の一角に食い込めたのに、イスラム諸国がそうならなかった のが不思議だ。 どちらも専制政治の伝統がある地域だが。
>>518 ロシアは近代化って言っても、ドイツ人をガンガン呼び寄せて
殆どまるごとドイツ人に、近代化らしきことをやらせただけだからなあ…。
当時のオスマン帝国もフランス人呼び寄せてそんなことやらせようとしたっぽいけど、
フランスはちょっと遠かったのが違いの出た原因か?
やっぱり政教一致の悪影響じゃないかねぇ。 教会勢力の政治介入うんぬんという政教分離の歴史過程の問題以前に そもそもイエス自身が「神のものは神の下に、カエサルのものはカエサルに」 と発言していることから、キリスト教は原理的に政教分離が可能であった。 これに対して、イスラムはコーランからして法制的であり、 政治・法律と宗教の結合を最初から予定している。 で、これに何が問題かというと、政治問題や法解釈の問題が 絶対神と結びつくことこで退くに退けなくなる。 妥協やましてや多数決に屈することは、己の信じる神の意思が 曲げられることを意味するならば、内戦を起こしてでも ひっくり返すのが正義ということになる。 だが、それがまかりとおれば、選挙や議会、裁判に服従するという システムによる平和的な統治は困難になる。 かくして常に内乱の危険性を抱え、否応なしに武力による統治以外の 選択肢が失われる。これで先進化しろというのが無理だろう。
>>516 70年代の北朝鮮経済については知識が無いのでなんとも。
朝鮮戦争前については、北朝鮮の方が進んでいただろうが。。。
東南アジア諸国間の比較については、
まあ、西側陣営に属して、日本資本と米国市場を味方に付けたか、
そうでないかの違いではないか。とりあえずは。
>韓国や台湾は中東と違ってまともな資源ないのに不思議ですねw
くだらない煽りだな。
資本は近代化の必要条件であっても、十分条件ではないというだけ。
資本投入だけで近代化できれば、どこも苦労しない。
東南アジアの例は、資本以外の諸条件がある程度そろっていたところに、
タイミングよく日本資本が投入されたということだろ。
>>520 >キリスト教は原理的に政教分離が可能であった。
そうだろうか?
「神によらない権威はなく、現にある権威は神によって立てられた」等のように、
王権神授説の根拠となったような文言も聖書の中にあるわけだから、
原理的に政教分離が可能というのは少々過大評価な気がする。
「原理的に可能」というよりは、「可能性を含んでいた」って方が適当な表現だと思う。
>>521 >東南アジア諸国間の比較については、
まあ、西側陣営に属して、日本資本と米国市場を味方に付けたか、
そうでないかの違いではないか。とりあえずは。
タイ同様に発展したベトナムも元々は80年代以降のドイモイ政策からだ。
南米諸国は西側陣営で、かつ米国と相互に市場を解放しているが何か。
>>519 ソ連の科学技術は凄まじいぞ。科学アカデミーの設立や重工業化など
みるべきモノは多い。
イスラムを持ち上げようと、独裁政権や他国を貶める手法は感心できんな。
東南アジアの場合、南米諸国と違って、 米国市場―日本資本―ASEANの三角関係になっていたことが原因と思われ。
東欧も共産党支配から抜け出して概ね生活が向上しているがな
527 :
世界@名無史さん :2007/05/27(日) 16:03:11 0
>>521 >東南アジアの例は、資本以外の諸条件がある程度そろっていたところに、
>タイミングよく日本資本が投入されたということだろ。
じゃ、中東諸国で資本以外の諸条件が揃わなかったのは何故?
資本だけで近代化できないのは理解するが、
中東諸国の多くの国は石油輸出で自前の資本が潤沢にあって
少なくとも資本の面では東南アジア諸国よりも有利なはずなのに
近代化の速度が東南アジア諸国よりも遅いのは何故?
529 :
521 :2007/05/27(日) 21:10:18 0
> じゃ、中東諸国で資本以外の諸条件が揃わなかったのは何故? さてさて、それがわかっていたら、俺はIMFか世銀の総裁になってるだろうよ。 それを前提に個人的見解を述べれば…別段目新しくも無いが… 近代化には、資本と技術だけではなく、 ウェーバーの言う「資本主義の精神」とか、フクヤマの言う、社会資源としての「信頼」が必要なのではないか。 具体的には、 (1)際限なく利益を追求し続ける貪欲な資本家 (2)労働そのものに喜びを見出す労働者 (3)契約と法律は守られねばならないと言う社会倫理(投資・契約リスクの低減) というあたりか。他にもいっぱいあると思うけど。 中東に不利な点としては、以下を指摘できると思う。 ・地面から湧き出る富は、(1)と(2)をスポイルする。 ・イスラム教は、資本からの利潤を禁じており、(1)を否定する。 ・イスラム教の天国は、労働からの解放をうたっており、(2)を否定する。 ・中東の文化的伝統か、対人契約は厳格でないようで、(3)について不利だ。 キリスト教も(1)と(2)については否定的だが、カルヴァンとかプロテスタントがひっくり返して、 その行動様式が周辺カトリックにも広まったのではないか。 まあ、依然としてラテン系民族・国家は、(2)について不利な気がするけど。
530 :
世界@名無史さん :2007/05/27(日) 22:42:48 0
イスラムは柔軟性が無さ過ぎるからなあ
> じゃ、中東諸国で資本以外の諸条件が揃わなかったのは何故? さてさて、それがわかっていたら、俺はIMFか世銀の総裁になってるだろうよ。 つまり、自分でも合理的な説明ができないのに擁護活動してみましたという事か。
532 :
世界@名無史さん :2007/05/30(水) 19:38:29 0
イスラームは心のケアになる。 それが証拠にイスラム世界に自殺が少ない。
533 :
世界@名無史さん :2007/05/30(水) 20:28:38 0
みなさんもご存知のとおり、創価学会は日本最大の宗教団体です。 たくさん批判されてきた創価学会が、 わずかな時間のなかで、急激に、しかも広範囲に広がったのは、どうしてか? その答えは、いろいろあると思いますが、なんと言っても 「信仰に結果があった」という一言に尽きます。 しかし、そんなことを掲示板で書いても仕方ありませんので、書きません。 これまで、日本人、中国人、アメリカ人、人種に関係なく地球上にすむあらゆる民族、 民衆をひきつけてきた力強い「教え」が創価学会にあったことは事実です。
>>532 戦争も自殺者を減らすから、心のケアにいいね。
ナチズムだって犯罪減少に有効だ。
バグダッドはモンゴル襲来が致命傷となって脱落しちゃったというけれど。
536 :
世界@名無史さん :2007/06/01(金) 00:27:28 0
>>535 「ヨーロッパ覇権以前」という本ではむしろモンゴル帝国の支配下で
ペルシャ湾へ抜ける交易ルートの重要性が他のルートに比べて相対的に
低くなったからとか書いていたような。
>>536 聖書にハッキリ自殺を禁じてるからな
だから厳格なカトリックの信者ほど絶対に自殺しようとしない
539 :
世界@名無史さん :2007/06/01(金) 01:03:25 0
>>538 >聖書にハッキリ自殺を禁じてるからな
してないぞ。後から聖書の解釈として出てきた話。
だから東方正教会では「自殺は魂を迷いの道に落とす行為」とは言ってるけど、
禁止まではしていない。
>>539 正教会系はそうなのか
カトリックやエホバは厳禁だったな
541 :
世界@名無史さん :2007/06/01(金) 12:22:13 0
仏教だって自殺は地獄に落ちるとしている。 丹波哲郎も「自殺した人は天国へは行けず、『自殺者の森』で地獄のような苦しみを 味わうことになる」と語っておられました。 にも関わらず日本の自殺率は先進国で最多だ。日本人の無宗教が暴露されてる。
イスラムは自殺についてどう考えてるんだ?
543 :
世界@名無史さん :2007/06/01(金) 14:12:21 0
>>541 ただ、仏教では即身仏は認めているからね(自殺にしか思えんのだが)。
日本人は本当に仏教徒か? は恐らく幾度もスレを潰した議論だろうから、
避けるが、自殺自体は別に日本人の規範外の行為ではない。また規範が
在っても無宗教かという事も疑わしい
544 :
世界@名無史さん :2007/06/01(金) 14:28:17 0
日本は5位、イラク最下位 「平和な国」ランキング
英国の調査機関「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット」などは30日、
世界の「平和な国ランキング」を発表、日本が5位に入り、イラク戦争後に爆弾テロ
など治安の泥沼化が著しいイラクが調査対象の121カ国中で最下位となった。
Rank Country Score
1 Norway 1.357
2 New Zealand 1.363
3 Denmark 1.377
4 Ireland 1.396
5 Japan 1.413
6 Finland 1.447
7 Sweden 1.478
8 Canada 1.481
9 Portugal 1.481
10 Austria 1.483
http://www.sanspo.com/sokuho/0530sokuho092.html
545 :
世界@名無史さん :2007/06/01(金) 20:10:27 0
546 :
世界@名無史さん :2007/06/01(金) 20:11:29 0
そもそもいえば、切腹だって自殺の形式とることで 斬首よりは名誉的な刑とされるわけで、 やっぱり日本人は自殺を禁忌とする度合いが低いと思う。
キリスト教以前のローマ人も、責任の取り方は自殺だったな。 小カトーなんてまんま切腹。
549 :
世界@名無史さん :2007/06/01(金) 22:26:54 0
フセインの場合80年代は国からイスラム色を排除しようとしていたな 部族社会の後進性もわかっていた
550 :
世界@名無史さん :2007/06/02(土) 00:24:32 0
国によってはかつての赤狩りのようにイスラム狩りをしないとイスラムに乗っ取られてしまう
551 :
世界@名無史さん :2007/06/02(土) 00:34:48 0
なぜイスラム系テロは中国を攻撃しないのだろう? 世界で一番ムスリムを弾圧しているのに。
>>551 ウイグルとかでやってるけど一切報道されないだけ。
553 :
世界@名無史さん :2007/06/02(土) 02:11:12 0
>>548 自殺はキリスト教伝道以降も割りと当り前にある。
規範外の行動に対する規範外の責任の取り方という受け留め方
>>549 だから、ビン=ラディンはフセインに呪詛を投げかけていた
>>552 ムスリム居住地域でやっても、西側部隊やマスコミが引っ付いていないなら、
印象無いのはいずこも同じ。大都市でやればインパクトは違うが
佐藤優のイスラーム本の紹介がバランスいいな
>>541 >仏教だって自殺は地獄に落ちるとしている。
『雑阿含経』や『比丘避女悪名自殺経』では、欲心を断った後や、誹謗の拡大
を避けるための自殺は認められていますね。
中国の『法華伝記』には、世をはかなんでの自殺未遂が出てくる。
大抵は止められていますが、自殺禁止を明言することは、チベット仏教などを
除けば、あまり見られないと思います。
殺生戒が自殺にあたるのかは、人にもよるでしょうし。
大罪としてしばしば取り上げられた五逆罪などにも挙げられていません。
即身仏は、衆生救済のための手段だから肯定されているものです。
言わば、飢えた虎や犬に身を与えたようなもの。釈迦の前生譚として玉虫厨子
にも描かれた著名な話ですが、僧侶も実行しました。
法のためになるのであれば、自殺は許容されたのが中国や日本の例のようです。
無思想・無宗教というよりは、自殺が自己肯定の手段となるような認識がある
ように思います。心中や切腹など公私ともに美談となる自殺が多い。
556 :
世界@名無史さん :2007/06/03(日) 18:34:19 0
>>551 あそこは警察国家だからそう簡単にテロを起こせない
テロが起きても中国政府は報道規制している為報道されない
557 :
世界@名無史さん :2007/06/04(月) 10:22:22 0
塩野七生『ローマ人の物語]X ローマ世界の終焉』に、 『ローマ法大全』が完成して百年しか過ぎていない七世紀、ペルシア人を倒した アラブ人にとって、ビザンチン帝国の大部分はイスラム化するのである。キリスト教 国家にとっても有効なローマ法は、イスラム教を奉ずる国々にとっては有効で ないのかということになるが、この問題は、イスラムの専門家にゆずるしかない。 という記述があるのですが、ムスリムはイスラームとローマ法は相容れない、 あるいはローマ法など価値がないと考えていたのでしょうか?
>>557 キリスト教世界ではキリスト教以前からローマ法が確立してたけれども
イスラムはイスラム法が確立してからビザンツ地域に入ってきたわけで
イスラム法で間に合っているのにわざわざローマ法を使う必要ないでしょ。
559 :
世界@名無史さん :2007/06/04(月) 17:39:54 0
>>542 イスラム教の場合、「死にたければ戦って氏ね」だからな。
原理主義者はどう見ても死に場所を探している自殺志願者だろう
>>559 それも神の思し召し。
インシャーアッラーム。
561 :
世界@名無史さん :2007/06/04(月) 18:00:04 0
そういや、 どこの国だったか正確に覚えてないが(確か、イスラム圏) ネットカフェの店主が、イスラム過激派サイトを見ていた 若者に注意したら、若者が持っていた爆弾を爆発させて 店主を道ずれにした事件があったな。 爆弾を爆発させる機会を探していたともいえる。
>>562 特異な例を出されて全体の事象のように言われても…。
イスラム擁護しているのは圧倒的の男のほうが多いよ。つーか、こういうイスラムについて発言するようなのは
擁護も非難も圧倒的に男のほうが多い。女は極少数しかいないのでたまに発言すると目立つだけ。
しかも女でイスラムについて話そうなんてのはイスラム研究家位のものだから、自然とイスラム擁護の
姿勢になりがち。
圧倒的大多数の西側の女のイスラムについての姿勢は『無関心』だよ。
つーか人間性の本質について考えれば、遅かれ早かれ欧米女性のようになるのは当たり前。 誰だって自分の好きな相手と自由に恋愛したり、 ファッションに楽しんだり、自分の望む人生をエンジョイしたいっつーのは自然な願望。 現に欧米で暮らすイスラム女性は自立して自由に生きてる女性が増えてる。 近代化進んで、教育手段や経済的自立得たら 女が宗教とか慣習の桎梏から逃れて、自由な個人として生き始めるのは世界共通だ。 だからイスラムからすれば政府や原理主義者が暴力と恐怖で 抑えつけねばいけなくなる。
565 :
世界@名無史さん :2007/06/05(火) 10:04:53 0
原理主義と過激派は違うし イスラム法と地方や部族の慣習法も違うものだ
でも根本は一緒だし
>>566 別。
つーか地方の慣習法はイスラム法から見ても野蛮なものが多いのに、いつの間にか
イスラムの名前で権威付け、固定化したものばかりだから、原理主義者はむしろ
それらを啓蒙改善すべき立場なのだがな。
どっちもどっちだがな
569 :
世界@名無史さん :2007/06/06(水) 01:11:50 0
そういえば、強姦された”被害者”の少女が死刑になってたけれど、 あれは、イスラム法or地方の慣習のどっちなんだ? イスラム法なら、イスラム教徒がこれ以上日本で増殖しない ように注意しなきゃな。
>>569 基本的には慣習法「だった」はずだけど、現在の殆どのイスラム世界で「イスラム法」として
捉えられてる。特に原理主義的な傾向のある社会では。
そう言えばその事件もイランだったよね。国法よりウラマーのイスラム法解釈が優先するから
こういうことが起こる。
>>557 >>558 ビザンツ帝国においても、
そもそもローマ法はユスティニアヌス法典を編纂したその直後から
単なる骨董への道を歩んでいたよ。法の趣旨や精神の理解云々の前に、
コンスタンティノポリスの中の人が完全にギリシア化して、
ラテン語を読めなくなっていたからだ。
「俺たちの帝国は由緒正しきローマ帝国である」という、
権威付けと空虚なアイデンティティーのための虚飾ネタに過ぎなかった。
ビザンツ人がそもそも読めなかったのだから、
そのさらに東側にいたアラビア人に読めというのは無理な話。
基本的に、ビザンツ人が読めるギリシア語文献しかアラビアには伝わらなかった。
ギリシアには、民主政治はあってもローマが生んだような壮大な法体系はない。
572 :
世界@名無史さん :2007/06/06(水) 06:21:55 0
>>1
むしろイラン大統領が、イスラエルの崩壊が近いと喝破している件
★「イスラエル崩壊の秒読み始まる」イラン大統領が演説
【テヘラン=工藤武人】イラン国営通信によると、アフマディネジャド同国大統領は
3日行った演説で、「イスラエル崩壊の秒読みが始まった」などと述べ、
同国を激しく非難した。
大統領は2005年10月に、イスラエルを「地図から消し去るべきだ」と発言して以来、
反イスラエル発言を繰り返し、欧米から批判を浴びている。
演説で大統領は、昨年夏にイスラエル軍と戦火を交えたレバノンの
イスラム教シーア派組織ヒズボラやパレスチナのイスラム原理主義組織ハマスによる
対イスラエル武力闘争を称賛、「パレスチナとレバノンの戦士のおかげで、
近い将来、(イスラエルは)崩壊する」と主張した。
演説は、イラン革命の指導者ホメイニ師の死去18周年に合わせて行われた。
大統領は同日、テヘラン郊外のホメイニ廟(びょう)で行った別の演説で、
同国の核問題に関し「世界の列強が、イランを脅して声をからしても、
イラン国民は無敵であり、全く影響を受けない」と述べ、国連安全保障理事会が今後、
対イラン制裁決議を採択しても核開発を停止しない姿勢を強調した。
讀賣新聞
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070604id01.htm
573 :
世界@名無史さん :2007/06/06(水) 14:21:50 0
そもそもユダヤには陰謀厨が語るほどの力は無い
574 :
世界@名無史さん :2007/06/06(水) 22:36:30 0
アラブ諸国が束になって攻めてもひとつも滅亡しないユダヤ人は すげえちからもっているじゃん。
>>574 束になってもイスラエル一国どうにも出来ないアラブの実力を先ず疑え。
576 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 04:49:16 0
http://zeroplus.sakura.ne.jp/u/2000/0916.html 先住民虐待史 さあ五輪だ。反省のポーズ
[2000年09月16日 東京夕刊]
コロンブスが西インド諸島に着き、バスコ・ダ・ガマが数年遅れで喜望峰を回って、「大航海時代が幕を開けた」と
白人の歴史書は書くが、有色人種にとってそれは受難の歴史の始まりだった。
西インド諸島と名付けられたカリブ海の島々で、最初の虐殺の場になったのはイスパニョーラ島だった。
三百万人のインディオは黄金を求めるスペイン人に焼き殺されるか、金鉱で酷使されるかしてたった六十年間で淘汰された。
ジャマイカには約百万人がいたが、「三十年後には二百人しか残っていなかった」とラス・カサスは「インディアスの壊滅に
ついての簡潔な報告」に書いている。
虐殺を逃れた人々がキューバに渡り、そこの住民に危険を知らせた。彼らは金を奪うために人を殺すと。
それならと住民はすべての黄金を捨てたが、スペイン人はやはり皆殺しだけはしていった。
ある族長は供出した金の量が足りなかったために焼き殺されたが、その処刑前に宣教師からキリスト教への改宗を迫られた。
「改宗すれば天国にいく。そうでなければ地獄に落ちる」と。
族長は聞いた。「あんたらキリスト教徒はどっちにいくんだ」
「われわれは天国に行く。正しい人はすべて天国に召される」
「それなら」と族長は言った。「キリスト教徒たちには二度と会いたくない。地獄にしてくれ」
577 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 04:50:33 0
スペイン人はメキシコでも同じことをした。あるとき、スペイン人が犬を連れて狩りにいったが、獲物はなかった。 「腹を減らした犬を不憫に思った彼はインディオの母が抱いていた赤ん坊を取り上げて、その手足を切って犬に食べさせた」(ラス・カサス) 西インド諸島には千三百万人のインディオがいたが、そのすべてが百年もたたないうちに絶滅し、代わりにアフリカから黒人が運び込まれた。 白人は黄色人よりは黒人の方がいいと考えていた。 この伝統は北米大陸にも引き継がれた。ただ米国人は合理的というか、まずインディアンをすべて虐殺してから黒人奴隷を入れるという スペイン方式は採らずに、それを同時並行で行った。 その結果、一八六三年、黒人奴隷の解放が宣言されたときもまだアメリカン・インディアンの虐殺は終わっていなかった。 温和なシャイアン族の居留地を七百人の騎兵隊が襲って百五十人の女子供を虐殺したサンドクリークの虐殺はその翌年のできごとになる。 シャイアンはそれから十二年間、戦い続け、カスター将軍をリトル・ビッグホーンで討つ。 同じ年、アルゼンチンでは「国家近代化作戦」が展開された。平たく言えば北部パラグアイ国境付近と南部パタゴニアに住む 「みっともないインディアス」の皆殺し作戦のことで、指揮官は後にその功績で大統領に就任するロッカ将軍だった。 今のアルゼンチンにモレーナ(白人混血)やムラータ(黒人混血)はおろか、先住民もほとんど見かけないのはこの徹底した民族浄化によるものだ。 そして最後の有色人種の淘汰はオーストラリアで行われた。
578 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 04:51:35 0
英国がこの地を犯罪者の流刑地としたのは十八世紀だった。だからオーストラリア人に祖先を聞くと、 「ウチは一八〇〇年以降に入植した」という。祖先は囚人じゃないという意味である。 しかし、その入植者が流刑の囚人より悪質だった。 ここにはディンゴ(犬)より凶暴な動物はいなかった。だから飛べない鳥もいれば、コアラ、カモノハシなども生息できた。 アボリジニも似たように温和だった。入植白人が土地を取りにそばにきても見て見ぬふりをした。要するに無防備だった。 それで片っ端から崖下に突き落とされ、撃ち殺されていった。 虐殺は二十世紀に入っても続けられ、「白人たちは週末ごとにアボリジニ狩りに出かけた。ニューサウスウェールズ 州立図書館に残された一九二八年の記録には、その日の獲物として『アボリジニ、十七人』の記載があった」(降籏学「残酷な楽園」)。 おかげで約三百万人いたアボリジニは二十万人に減った。政府は彼らがみっともないからと、今はシットダウン・マネー (生活手当)をあてがい、遠い砂漠の居留地に封じ込めてきた。 ◇ いや、最後の有色人虐殺は「ヒロシマ」だという意見もあるが、それはともかく、今年に入って米コネティカット州の新聞が 「かつて黒人奴隷売買の広告を掲載」したことを一面で謝罪。さらに米上院にはサンドクリークの虐殺を「米国史の汚点として」 記念碑を建立する法案が出された。 オーストラリアでは「企業は従業員の一%分、アボリジニを雇うよう」、つまり彼らを囲いから出して職を与えるという米国の アファーマティブ・アクションに似た政策を打ち出してきた。一%とは、この国の人口に対するアボリジニの比率である。
579 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 05:23:55 0
>>576 まったく自慰的で品格のないコラムだね。他人だけを貶めエゴ丸出し。
このバカの社説を出す新聞は一生とらんぞ。
ユダヤの力ではなく、ユダヤロビーだわな
581 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 05:48:50 0
http://tsumaki.ld.infoseek.co.jp/page265.html まずは水木しげるの「精霊の楽園オーストラリア アボリジニ」(大泉実成・祥伝社)を
この本で強烈に心に残ったのは、アボリジニの歴史や立場などのほう。首を鎖で
つながれて強制労働させられていたのは、私もオーストラリアの博物館で見て知ってたけど、
「新参者」である白人たちが、オーストラリアに来てまず何したかって、「アボリジニの掃殺」。
後から来たくせに、邪魔だからって(あんなに広いのに!)「片っ端から殺すべし」で、「日曜日
はアボリジニ狩りの日」とか言って、記録にも「今日の収穫:キツネ6匹・アボリジニ17人」とか
普通に書いてあるらしい。懸賞金もかけられたし、アボリジニの赤ちゃんの頭を遠くにケリ飛ば
す競争をしたり、馬上からアボリジニの子供を吊るしてポロをしたりと、残虐非道の限りを尽くし
ている。しかも、たった70年前の出来事だよ!
582 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 05:54:54 0
>>577 >白人は黄色人よりは黒人の方がいいと考えていた。
> この伝統は北米大陸にも引き継がれた。ただ米国人は合理的というか、
>まずインディアンをすべて虐殺してから黒人奴隷を入れるという
このバカ男は無知丸出しだな。黒人の方がよかったのじゃなくて、
インディオ、インディアンは伝染病に弱かったからだよ。
白人たちは最初インディアンを奴隷に使おうとしたのだ。
だが奴隷にしてもすぐ病気になって死んでしまう。
だからアメリカの白人は奴隷商人に大金を払って黒人奴隷を輸入したのだ。
しかし、南京大虐殺は否定するくせに気に入った情報は全て盲信するんだね。
人間が腐ってるよ。もう産経は絶対にとらんぞ。
583 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 06:07:50 0
>もう産経は絶対にとらんぞ。 東京新聞夕刊がソースなんだが、基本的に言っている事柄はまちがっていないだろう。 そもそもインディオ、インディアンが根絶あるいは社会崩壊状態荷おいこまれたのは 部族の長がいっているようにキリスト教徒が原因なんだから。
584 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 06:38:45 0
585 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 06:40:54 0
>>581 なんで、おまえみたいなチンピラが現在それを知ることができると思う?
アボリジニには文字がないんだよ。
586 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 06:43:49 0
仏教だって同じことをやっているのだ。あの空海は、蝦夷を「羅刹の流(たぐ)いにして 非人の儔(ともがら)なり」(人を食う鬼の類であって、非人=悪鬼の仲間である。 『性霊集』)とか「人面獣心」とののしっている。古代日本における仏教は支配の道具であった。 縄文人の末裔たる東北の先住民文化を根絶やしにするために大和朝廷が使った残酷な常套手段は、 王民であるか仏教徒になるかしなければ清らかな人間にはなれないと説くことである。 そして蝦夷やアイヌとその文化を駆逐していったのだ。
587 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 07:09:03 0
>>584 話題をすりかえるなよ
白人のキリスト教徒がこれほどまでに非寛容な理由は何かということだ。
彼らはこの世の自分以外のものは神から与えられた
「従属すべき存在であり」「約束の土地」という概念があるからな。
他の宗教のように共存あるいはおりあいをみつけていくという
思考そのものがない。
>>585 移住した英国人たちが己の悪行をさらしているわけだが。
588 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 07:11:11 0
>>586 空海といっても、仏教全体の代表者でもなんでもないし
彼の言動だけをもって全体を語るなよ
589 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 07:12:47 0
ちなみに 人面獣心 と 空海でぐぐると一番上にひっかかってくるんだが、 これまんま受け売りじゃん失笑
590 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 07:18:45 0
591 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 07:43:52 0
592 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 07:47:08 0
>>587 >白人のキリスト教徒がこれほどまでに非寛容な理由は何かということだ。
それは白人が力関係で優越していたからだよ。他に理由なんてない。
日本人だってアイヌ人の文化を破壊している。
>彼らはこの世の自分以外のものは神から与えられた
>「従属すべき存在であり」「約束の土地」という概念があるからな。
それも君の恣意的な解釈の一つに過ぎないね。キリスト教には多様な解釈がある。
君のような一元的な単純な思考ではレッテル貼りできない。
>他の宗教のように共存あるいはおりあいをみつけていくという
>思考そのものがない。
これは論理的にも現実的にも間違いだ。世界中にキリスト教国はたくさんあるが、
日本より多くの他宗教が混在している。他教徒に不寛容なのは、むしろ日本人のほうだ。
593 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 07:49:07 0
>>588 >空海といっても、仏教全体の代表者でもなんでもないし
>彼の言動だけをもって全体を語るなよ
一部の所業で全体を一くくりにするのは
おまえの思考だろwww
594 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 07:51:17 0
>>587 >移住した英国人たちが己の悪行をさらしているわけだが。
信憑性のほどは南京大虐殺の30万人と同レベルだ。
証言でいいなら、南京大虐殺の百人斬りとか五万と出てくる。
君は気に入った情報はみんな盲信するんだね。
595 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 07:56:46 0
>>592 >他の宗教のように共存あるいはおりあいをみつけていくという
>思考そのものがない。
欧米のキリスト教国はどこも数パーセントの他教徒がいる。
スウェーデンにだって仏教寺院があるんだよ。
他の宗教を貶めてばかりで認めないのは日本人のほうだろ。
596 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 08:25:46 0
>>592 しかしおまえ白人の回しものか?
彼らの歴史をみてみろよ
ヨーロッパにキリスト教以外のコミュニティが
存続しえる基盤ができたのはごくごく最近、
この100年ぐらいの話だろうが。
>欧米のキリスト教国はどこも数パーセントの他教徒がいる。
スウェーデンにだって仏教寺院があるんだよ。
それはせいぜい現代になったからの話で、
なんで寺院の存在が日本人諭につながる?意味不明すぎる。
ちなみに南北両大陸、オセアニア、アジア、中東、アフリカなど等
全世界で虐殺、植民地化を進めたのはキリスト教国家たちなんだがな
>>596 ユダヤ教徒のコミュニティは、100年どころじゃないでしょ。
排他的な解釈のキリスト教が流行した時期もあれば、
他宗教と共存しようという思想・解釈がはやった時期もあるってだけだろ。
思うに、「他宗教と共存しない」という思想は、
キリスト教、イスラム教、仏教、日本教ふくめて、
あらゆる宗教が装備できるオプションなのでは?
で、そのオプションには、支配力UPと征服力UPのボーナスが付いているんだろう。
「他の宗教の信仰や神の存在を認めてもいい」というような融和的・共存的な宗教は、
自分の支配地域への他宗教の侵入を許してしまうし、
殉教をいとわない熱狂的な征服者・弾圧者も生まれにくい。
598 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 09:14:59 0
>>596 >しかしおまえ白人の回しものか?
おまえのほうがレイシストの臭いがプンプンするよ。
結局、おまえはキリスト教でも白人でも
貶めて自己満足がしたいだけだろ。
599 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 09:25:48 0
>>596 >この100年ぐらいの話だろうが。
100年もあれば充分じゃんか。
キリスト教自体は寛容な宗教である動かぬ証拠だ。
大切なのは過去より現在の行いだよ。
600 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 09:32:14 0
601 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 09:38:45 0
アボリジニ虐殺だってかなり誇張されてるよ。 信憑性のほどは南京大虐殺の百人斬り以上だね。 白人のほうがアボリジニに毒矢やブーメランで反撃されることがあったのに、 スポーツ感覚でできることじゃない。 白人のほうだって命がけだったはずなのだ。
602 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 09:53:52 0
>>596 >ちなみに南北両大陸、オセアニア、アジア、中東、アフリカなど等
>全世界で虐殺、植民地化を進めたのはキリスト教国家たちなんだがな
ヨーロッパが非白人で非キリスト教でも同じことが起きたさ。
地理的な偶然だ。ヨーロッパは地形が複雑なので群雄割拠の戦国時代が長く続いた。
それで発展した軍事力と共に香辛料とかヨーロッパにない資源を求めて大航海の旅に出たのが真相。
で重要なのは力の均衡の問題。ピサロはインカ帝国を滅ぼしたけど、引き連れていた兵は180人だよ。
アステカ帝国を征服したコルテスの兵は500人程度だった。
少ない犠牲で簡単に占領できたから植民地主義が始まったのさ。
603 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 10:37:01 0
アボリジニって吹き矢は使うんだっけ?
604 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 10:49:45 0
以下に自分のほうが賢いかを競うスレですか?
だいたいイスラムは寛容といっても 歴史見れば他教徒を迫害し差別もしてるやんな
606 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 11:18:58 0
そもそもイスラームの話をするスレなのに 必死に話題逸らそうとしている奴がいるな。 他の話題はその話題のスレでやってくれ。 イスラムの話をしようぜ
607 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 14:48:11 0
>ヨーロッパが非白人で非キリスト教でも同じことが起きたさ これは何とも云えんな。キリスト教化以前のローマや蛮族とされる 民族、部族の行動を見ても侵略主義的なのは判るが、大航海時代の機縁に なったとは云えない。ただ、大航海時代が、ムスリムが地中海を制したゆえ、 東方貿易が不可能になった事が大きな理由としてある罠。 尤もそれが何故に植民地主義へと展開したのか、武力を持った対等な 相手なら文字通りの交易たらざるを得ないが、収奪の歴史となったからね。 少なくともその彼らの選民意識の源泉になったのがキリスト教だった事 は否定しないだろ(もし、古代ローマ型の多神教で異文化に接していたら‥)。
608 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 15:05:15 0
>>607 >これは何とも云えんな。
何とも言えるねw
>少なくともその彼らの選民意識の源泉になったのがキリスト教だった事
仏教徒だって原始宗教には選民意識を持つさ。日本人がいい例だ。
609 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 15:07:09 0
太平洋戦争中、日本兵の90%以上が亡くなり、飢餓地獄といわれたニューギニア。
だが、現地の人たちの多数が犠牲になったこと、まったくといっていいほど知られてこなかった。
戦後半世紀以上たって、被害者本人や遺族が語り始めた戦争被害の記憶は、信じられないほど悲惨だった。
「この悲惨な出来事は、わたしの目の前で起きたのです。日本兵がわたしの母をレイプし、
そのあと殴り殺したのです。母は体をばらばらに切断され、皮をはがされ、肉片として軒先に
吊るされ、この飯ごうでゆでられました」
バラス・ブカヒンさん(70代半ば・男性)は一点を見つめ、悲痛な面持ちで語った。足元には
母親がゆでられたという黒い飯ごうが置かれている。彼の周りを数十人の村民が囲み、聞き入っていた。
「その日の午後、長男は日本兵に命じられてサゴヤシを取りに行きました。翌朝になっても戻らないので、
日本兵が兵舎にしていた教会に様子を見に行くと、日本兵はみんな寝ていました。台所ではナベが火に
掛けてあったので、フタを開けてみると人肉で、兄が食べられたとすぐにわかりました。肉がこそぎ落と
された兄の骨を集めて持ち帰り、埋葬しました」
「日本兵にブタを持ってこなければ母親を殺すと脅されたので、ブタを工面して持っていくと、
日本兵は母親をレイプし、殺しました。それも胸だけをカットして、ゆでて食べるという方法です。
母は出血多量で死ぬまで、そこに放置されました」と語った。
ttp://www.midori-kikaku.com/mariko/j-ist01.html
>>607 大航海時代の前にも、古くはフェニキア人、そしてバイキングなどの海洋勢力が
欧州世界に根付いていたんだから、外の世界における渇望が強かったのかも。
特にバイキングなんか氷しかねーような島(グリーンランド)まで定住しようとしているし。
失敗したが、カナダのフェロー諸島まで定住を試みようとしている。(原住民との摩擦で失敗したらしいが)
欧州であったのなら地中海まで出張って海沿いの町を略奪しまくっているし。
コロンブスもそれらのバイキングの伝記を読んで、インド(新大陸)を目指したのだし、とかく海外進出の
先例には事欠かなかった所だと思うぞ。しかも呪われた土地と思えるぐらい貧しい土地だったしね。
欧州はそんなに貧しくなかったけどな 11世紀の農業革命以後人口は飛躍的に上昇 13世紀が人口はピーク時で7000万から8000万ぐらい その後ペストでいったん下がるが 13世紀当時の中国と同じぐらいの人口で インドより確実に多い 逆にイスラム圏は自然破壊も要因だが人口が全然伸びず ブローデルによるとオスマンの最盛期でも中東は人口が3000万もいかなかったらしい それに欧州といってもフランスや東欧(ポーランド、ウクライナ)は大穀倉地帯で 場所によってもずいぶん異なる むしろ自然破壊で住みにくい環境になったイスラム圏の方が 海外進出する必要があるんじぇねーの?
612 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 18:56:08 0
ヨーロッパが海外植民地に進出している間中国やオスマン帝国は当時世界の中でも豊かな方な国だったので わざわざ海外まで行こうなどとは思わなかった
欧州が豊かというか ある程度まともになったのは ジャガイモが伝わってからだろ
つまりヨーロッパは発展していく段階でどんどん人口が増え 中国にも迫るような人口が増加すると(13世紀) それがピークでペストがはやり逆に減少する(14世紀) で中国の場合は人口増加すると内部崩壊の繰り返しをしてきたわけだ ところがヨーロッパの場合、それを海外進出ということで(15世紀) 余分な人口を海外に放出して、内部瓦解がある程度回避できた そしてちょうどその時期に海外に進出できるだけの技術力と それを支えるだけの資本、資本主義的な社会システムが形成されてきて 人間だけでなく資本も海外に投資口もみつけ海外進出をバックアップしたわけだ
ちなみに中世の中東に夢見る人間が多いが ヨーロッパが十字軍以降発展していくのと逆に 中東地域の繁栄は12世紀以降衰退してる アナトリア・ギリシャ(元ビザンツ)を中心とするオスマンが中東を圧倒できたのも 当時の中東はもう活力がなくなっていたからという面もある とにかく16世紀には中東は環境が悪く人口も少なくなっていたのは ブローデルの「地中海」に書かれている 古代は乳と蜜が流れる地域だったのに砂漠だらけになったのはほとんど環境破壊が原因だな 10世紀以前はまだ豊かだったんだろう 確かに中東には奢侈品や香辛料がたくさんあったけどその貿易量か限られてる 近世以降の貿易が中世以前と大きく違うのは 食料や服などより生活に密着した第一次産品を大量に取り引きしたところだ だからイスラムの洗練された奢侈品をみて豊かだったというのは確かにそうともいえるが やってることは既に時代遅れで必ずしも豊かさの指標にはならない
616 :
世界@名無史さん :2007/06/07(木) 23:36:59 0
>>599 >100年もあれば充分じゃんか。
>キリスト教自体は寛容な宗教である動かぬ証拠だ。
テオドシウス大帝って知ってる?
ついでに言っとくと「異教徒でも救われる」とローマ教皇庁が打ち出したのって、戦後だよね。
>>608 >>少なくともその彼らの選民意識の源泉になったのがキリスト教だった事
>仏教徒だって原始宗教には選民意識を持つさ。日本人がいい例だ。
日本人は伝統宗教を捨てなかったよね、今に至るまで。
キリスト教と他宗教を同時に信仰してる例ってある? ごく最近は別にして。
この際だからアリストテレス主義復興ってのはどうだろう?
618 :
世界@名無史さん :2007/06/08(金) 00:00:06 0
>>616 またまた話題をそらそうとしてるヴォケがいるな。
イスラムの話をしろよ。
ってか中東圏の砂漠化って人災なのか? 気候変動よる天災だと思ってたのだが
621 :
世界@名無史さん :2007/06/08(金) 00:26:00 0
>>616 >「異教徒でも救われる」とローマ教皇庁が打ち出した
これは画期的なことだね。キリスト教は進化するわけだ。
>日本人は伝統宗教を捨てなかったよね、今に至るまで。
葬式産業や観光業で儲けてるからね。
日本の宗教なんて金儲けのためにあるようなものだろ。仏教なんて葬式産業だよ。
葬式代の平均は,東京では450万円,日本全体では350万円
この日本の葬式代は,欧米のキリスト教の10倍の値段だよ。
>キリスト教と他宗教を同時に信仰してる例ってある? ごく最近は別にして。
信仰とはなんですか?
非キリスト教が他宗教を同時に信仰してる例だって世界的には希少だろ。
稀にあったとしても、信仰が薄くて教義が空っぽだから共存できるのだろ。
622 :
世界@名無史さん :2007/06/08(金) 00:46:28 0
皇室神道も天照とその子孫の天皇を中心とする一神教だ。 これが隆盛した明治時代に廃仏毀釈とか仏教排斥の動きが出ている。 信仰のあつい宗教は必ず他の宗教を排斥しようとする。 仏教のほうは先祖供養に重点を置いていたので生き残った。 戦後になって創価学会とか金取り仏教が隆盛して縄張りを強化している。 これがまた排他的で、キリスト教の粗捜しばかりやっている。 憎悪を煽ってばかりで共存の思考など欠片もない。
623 :
世界@名無史さん :2007/06/08(金) 00:47:13 0
>>621 >これは画期的なことだね。キリスト教は進化するわけだ
というかこれはカトの問題だな。第二バチカン公会議や
エキュミニズムでの他宗教、他教派との融和政策の一環だよ。
無論、昨今勢力を増すファンダメンタリズムにはこうした考えはない
>葬式産業や観光業で儲けてるからね
所謂、新興宗教の大半は仏教系、それも日蓮系ですよ。
>非キリスト教が他宗教を同時に信仰してる例だって世界的には希少だろ。
>稀にあったとしても、信仰が薄くて教義が空っぽだから共存できるのだろ。
多神教がベースならそう珍しくはないよ。仏教は一神教じゃないからね(上座部
だと結構、厳格だけど)。仏教自体は、他宗教及びその神々を包含して成長してきた経緯があるからね
(キリスト教なら他宗教の習慣や風俗は取り入れても、神々は悪魔として排除)。
その仏教を飲み込んだヒンズーですら仏陀を神の化身の一つとして扱っている、
よく「一神教(ユダヤキリストイスラム)の神はみな同じ神だから、争うのは神の意思に反する」みたいな 事言われたりするけど、実際の所ハヤウェイとデウスとアッラーはそれぞれ別の神だよなあ。
626 :
世界@名無史さん :2007/06/08(金) 01:18:52 0
>>623 >キリスト教なら他宗教の習慣や風俗は取り入れても、神々は悪魔として排除
これが極論なんだよ。おまえの思考は二次元的で多様性がない。
すぐレッテル貼りしようとする。
627 :
世界@名無史さん :2007/06/08(金) 01:28:06 0
欧米のキリスト教徒もギリシャ神話や北欧神話の神々を悪魔として排除してるわけじゃない。 NASAも発見した準惑星にセドナ(イヌイットの海の女神)なんて名前をつけてるしね。 信仰はしてないかもしれないが、「悪魔として排除」は恣意的な説明だね。悪意ある偏見だよ。
>>623 >キリスト教なら他宗教の習慣や風俗は取り入れても、神々は悪魔として排除
マリア信仰の大元って知ってる?
大体、仏教を多神教(いまいち文章がわかりにくくて違うかもしれんが)と言ってる時点で全然違う
>>615 オリエントに関しては、遅く見積もっても西暦紀元前までが真の華で、
それ以降は出涸らしに近いからね。
夏の南西モンスーンも冬の温帯低気圧も来なくなってからは
イスラム文明がナツメヤシ片手にあがいても、カナートを張り巡らせても
気候変動のハンディキャップという大勢は覆せない。
中国も、やや遅れて似たような道をたどるが、
中国の場合は、華北がボロボロになっても、江南という「逃げ場」があった。
オリエントの場合、江南に相当するような逃げ場が無い。無理に探しても、
エチオピアまで南下するかインド亜大陸まで東行しなければならない。
ヨーロッパも実はよく似ていて、古典文明の地中海沿岸の植生や土壌は
古代末にはかなり疲弊していた。暗黒の中世という「休耕期間」に加えて、
アルプスより北の西ヨーロッパという「逃げ場」・文明にとっての新天地があったから
ヨーロッパはその後伸びることが出来た。
日本も、17世紀くらいの畿内など西日本の土壌と植生はかなり疲弊していたので
東日本という新天地があったから江戸時代以降の日本があるのかもしれないな。
>>620 文明が発達すると発展維持の為に膨大な燃料が必要になる
近代以前なら主燃料は木材だな
森林伐採による環境破壊の影響は大きいと思う
ちなみにギリシャも中国も昔は森林に覆われていた
631 :
世界@名無史さん :2007/06/08(金) 05:49:13 0
>>623 >多神教がベースならそう珍しくはないよ。
>仏教自体は、他宗教及びその神々を包含して成長してきた経緯があるからね
>その仏教を飲み込んだヒンズーですら仏陀を神の化身の一つとして扱っている、
包含と共存は違うんでないかい?
そもそも最初の原始宗教同士なら包含や融合するかもしれないが、
宗教って相撲と同じで伝統があると難しくなってくるだろ。
大相撲にプロレスの技を取り込むなんて各界は承知しないだろ。
それと同じで、仏教はイエスやムハンマドを如来として認めるのだろうか?
632 :
世界@名無史さん :2007/06/08(金) 05:55:57 0
スポーツでも、大相撲のような伝統あるスポーツや サッカーのような世界スポーツほどルールの修正が難しいからな。 K1やプライドのような振興スポーツは簡単だけど。 プライドの問題もある。
633 :
世界@名無史さん :2007/06/08(金) 05:57:04 0
634 :
世界@名無史さん :2007/06/08(金) 08:00:54 0
>>628 マリア崇敬は太母信仰が源泉と言われているね。
でも、マリア崇敬はカトや正教特有で、プロでは否定
>>633 仏教が数多の守護神を抱えている事は(日本に限らず上座部仏教国でも)
寺院を廻れば明らかですが、ひょっととして、ご覧になったことない?
635 :
世界@名無史さん :2007/06/08(金) 08:18:48 0
>>627 >信仰はしてないかもしれないが
それが限界だな。
複数宗教を同時に信仰する日本とは懐の深さが違う。
池内恵氏が『アラブ政治の今を読む』(中央公論新社)で、アラブ諸国の選挙では たいていの場合現職候補が100%に限りなく近い票を得るが、これはバイア(通常は 『忠誠の誓い』と訳される、カリフ選出手続きの最終段階に位置する重要な儀式) に似通ってしまっていると指摘していた。 「バイアの概念にも注意を要する。重要なのは、忠誠の誓いという儀式が原則として 『否決』を想定していないことだ。もし有力者によって示されたカリフ候補者が 否決されるような事態が起これば、法を執行する一元的な強制力が失われている ことが顕わになり、社会に混乱がもたらされる。そのことはイスラーム教の存続を 危殆に瀕せしめる。スンナ派のイスラーム政治思想の主流は、『圧政は混乱よりまし』 という姿勢で一貫している。それを顕著に示したのが、イブン・ジャマーア(1241−1333年) の『スルターンによる40年の専制は、1時間の無政府状態よりよい』という議論であり、 実験を握るスルターン(政治権力者)がカリフを選び、形式的にはカリフから権限を 委任されて支配を行うという現状追認の理論を練り上げた」 ちなみに同じ「イスラーム世界」といっても、イランやインドネシアでは複数の 大統領候補が競合し、国民に判断が委ねられているそうで。
637 :
世界@名無史さん :2007/06/08(金) 08:37:17 0
>>635 >複数宗教を同時に信仰する日本とは懐の深さが違う。
それは空っぽだからだよ。大部分の日本人は困ったときの神頼みだ。
つまり信仰が薄いからさ。
638 :
世界@名無史さん :2007/06/08(金) 08:40:00 0
>>634 >仏教が数多の守護神を抱えている
名前を言える日本人なんて1%でもいるのかなw
639 :
世界@名無史さん :2007/06/08(金) 08:46:57 0
一神教と多神教についてですが、宗教を分類するときにしばしば用いられる用語ですが、 基本的に無意味だと私は思います。 たとえば、インドにはシヴァやヴィシュヌなどのたくさん神がいるので多神教のように 思うかもしれませんが、根本には「ブラフマン」のような一元的な原理を持っていますので、 一神教とも言えます。 また、キリスト教は一神教の代表のように思われていますが、マリアや天使、あるいは さまざまな聖人がいます。 仏教についても、授業で紹介したように、無数にいる仏たちの一人がシャカにすぎない という立場があると同時に、その背後に法身という絶対的な存在をたてます。 最近の風潮として、イスラム教は一神教で危険であり、日本のような多神教の国の方が寛容で、 優れているという説がまことしやかに語られますが、このような単純な二分法の方が、 はるかに危険でしょう。
640 :
世界@名無史さん :2007/06/08(金) 08:47:46 0
>>637 我がの晴を謳歌した藤原道良って出家したけど、
糖尿病で失明したしたのは出家前だっけ?
後だっけ
つぶれた後なら視力回復に一縷の望みを期待して
出家したとも受け取れるけどどうなんだろう。
641 :
世界@名無史さん :2007/06/08(金) 08:48:56 0
藤原道良→道長 目が悪いから文字がつぶれてよくみえん
642 :
世界@名無史さん :2007/06/08(金) 08:51:24 0
>>638 例えば、「帝釈天で産湯を漬かり‥」のフレーズ位、聞いたことあるだろ?
643 :
世界@名無史さん :2007/06/08(金) 10:28:41 0
そりゃテキヤのあの人がそういってるだけだろ
644 :
世界@名無史さん :2007/06/08(金) 12:20:13 0
>>643 テキヤでも云える事が、どうして
>名前を言える日本人なんて1%でもいるのかな
なんだ?
645 :
世界@名無史さん :2007/06/08(金) 13:03:29 0
>>639 >キリスト教は一神教の代表のように思われていますが、マリアや天使、あるいは
>さまざまな聖人がいます
聖母及び諸聖人への崇敬はプロテスタントでは戒めているよ
>最近の風潮として、イスラム教は一神教で危険であり、日本のような多神教の国の方が寛容で、
>優れているという説がまことしやかに語られますが
第二次大戦後ならこの見方が主流になるが、それ以前なら両者の評価は逆転したかもな
646 :
世界@名無史さん :2007/06/08(金) 17:19:47 0
>>644 映画の中でいっているだけつまりフィクションにすぎないんだが。
そもそも帝釈天といっているだけで名前「だけ」はしっていても
どっかの神様じゃね?としかおもってない
647 :
世界@名無史さん :2007/06/08(金) 17:29:36 0
なんかみていたら、キリスト教への攻撃でカトリックとプロテスタントを使い分けて 叩いている人がいるな イスラム教への批判の時にはそれは本当のイスラムじゃないとか チュルク的要因がはいった虐殺だとかいうのにおもいきりダブルスタンダードじゃね? なら、キリスト教への批判もオーソドックス限定にすべきだが、そうならない それっておかしくね。
本当のイスラム(笑)
649 :
世界@名無史さん :2007/06/08(金) 18:45:44 0
「本当のイスラム」系のイタイ発言をぐぐってみると日本人ムスリムに多いな
650 :
世界@名無史さん :2007/06/08(金) 20:30:13 0
大相撲も、女性を土俵に上げるかどうかで、不寛容になり、 あれだけ感情的に怒りだす相撲関係者が多いのに驚かされるけど、 K1のような新興スポーツはルールの変更に寛容だ。 宗教もそれと同じで、信仰が薄い原始宗教ほど寛容だ。 多神教ほど信仰の対象が曖昧なせいか寛容になる傾向がある。 他の宗教と共存するからには重複する戒律を改正しなければならないが、 伝統ある宗教ほど不寛容でそれが難しいのだろう。
>>650 >大相撲も、女性を土俵に上げるかどうかで、不寛容になり、
>あれだけ感情的に怒りだす相撲関係者が多いのに驚かされるけど、
>K1のような新興スポーツはルールの変更に寛容だ。
>宗教もそれと同じで…
比喩が下手すぎて比喩と本論が全く噛み合ってないわけだが。
君 作文とか苦手だろ?
女性を土俵に上げることに対して感情的に反応すると言って
大相撲を非寛容だと言ってるが
女性を土俵に上げることを反対するのは大相撲が宗教性を持つから。
で、その宗教性は神道に基づく宗教性。
伊勢神宮の奉納相撲って知ってるよね?
本論で多神教は寛容と言ってるのと矛盾するのだが。
あと、新興スポーツはルール変更に寛容で宗教も同じと言っているが
新興宗教って教義に対して原理主義的で妥協を許さない宗教が多い気がするが。
652 :
世界@名無史さん :2007/06/09(土) 08:08:06 0
>>638 帝釈天・毘沙門天・弁財天・不動明王くらいなら誰でも知ってると思うが。
653 :
世界@名無史さん :2007/06/09(土) 08:42:06 0
そうかあ?その辺のあーぱーギャルや厨房つかまえてきいてみたら? 帝釈天って何? ってきいてこたえられるのマジで一パーセントもいないんじゃね。 サラリーマンでも怪しいかも。
654 :
世界@名無史さん :2007/06/09(土) 08:54:39 0
>>653 そこいらの街角のムスリムを捕まえて、アッラーとは何ですか?
と尋ねて、門外漢が納得行くような答えが得られるかも見物だが
655 :
世界@名無史さん :2007/06/09(土) 09:08:43 0
>>647 その宗教全般に付いて云える事は確かに大きいのだけど、
宗教内部でも行動様式が異なってくれば、対応も分けざるを得ない。
それとも、ムスリムは信徒による自爆テロが相次ぐから、
非ムスリム国内の信徒は、悉くテロリスト予備軍として、ムスリム圏
へ国外退去か、警戒し監視すべきか?
656 :
世界@名無史さん :2007/06/09(土) 09:28:55 0
ここは本当の意味で世界が見えてない人ばかりだな・・・
657 :
世界@名無史さん :2007/06/09(土) 09:33:46 0
>>654 鸚鵡かえしな書き込みで反論した気になっているの?
帝釈天が仏教の守護神と答えられる人何人いるとおもっているのか?
ましてや葛飾の某テキ屋を引き合いに出しているけど、あの人はフィクションで
かつ、生まれも育ちも柴又だからだろw
任侠の名乗りやテキ屋商売の客寄せに引き合い出すことはあっても、
それ自体がどういうものか寅さんが理解しているかどうか疑問。
だいたいな。毘沙門天・弁財天をあげているけども、7福神自体が
ヒンドゥー、仏教、道教それぞれの神様をごった煮にした上、
同一神であるはずの寿老人と福禄寿を別々にかぞえて7福神にしてしまっているよな。
日本人はよく神様も仏様もいっしょやっ!とよく大阪人あたりがいってるが、
本質的に「なんかしらんがありがたいんやろ」的な捕らえ方している人が大半だろう。
でなきゃ、3教の神様をごちゃまぜにした上、福禄寿と寿老人を別々に数えるなんて
事する道理がない。
ま、2人に関しては別々の時代か伝播ルートが異なるんだろうが、民間信仰的な理解に
とどまっている人が大半で、ほんとうの意味で「誰でも知ってると思うが。 」なんて
怪しすぎ。
いやそれどころか、実況板あたりで2ちゃんねらに7福神の名前全員いえるかと聞いてごらん
ほとんどの人がまともに答えられないんじゃないかな。
658 :
世界@名無史さん :2007/06/09(土) 09:46:24 0
聞いてごらん
659 :
世界@名無史さん :2007/06/09(土) 09:51:46 0
660 :
世界@名無史さん :2007/06/09(土) 10:00:14 0
山野あたりの研究者の見解はどうかしらんが、少なくとも実感としては 明治以降の神仏分離後も、7福神の民間信仰は続いている。 研究者じゃないから、国家神道あたりとの整合性や明治いこうの 国家神道の流れの中で7福神信仰が一時的にせよかくされたのか、 それとも黙認されたのかはしらないが、すくなくとも今(平成の世)では あいもかわらず寺や神社で7福神関係の信仰が続いているところも めずらしくない。 こういう状況の中で誰と誰が仏教ゆらい、道鏡以来、ヒンドゥー由来なんて よほど興味ないとわかりもしないのでは。 少なくとも現世利益への期待感を前面に出した信仰では 大阪人じゃないが、なんでもええんや、なんでもええから 神様仏様 たすけてくれ程度の理解しかしていないと思うがな。
661 :
世界@名無史さん :2007/06/09(土) 10:01:22 0
>>657 それに引き換え、日本人以外の神様を信じている人々はこうも違う、
というのなら反論が成り立つね。日常生活の廻りの椰子等はいい加減、というのは
誰でも云うよ
662 :
世界@名無史さん :2007/06/09(土) 10:10:50 0
>日本ではこういう事件が多いけど、イスラムを信仰している国や地域ではこんな事件はすごく少ないよね。
>>526 の暴行事件は? 治安の悪い国が多いし、ことさらモラルに厳しい、厳しくないかどうか
一概に言えんのでは。
それと性犯罪は規制が厳しいとかえって増加する例もある。
日本でPTAが悪書追放運動を推進したらかえってその手の事件が
増加したなんて話はよくあるし。
ソ連や中国もかつては性風俗ひらいたら死刑なお国柄だったが、
売春がなくなったかというと「実際はある」訳だし、婦女暴行も耐えたわけではない。
むしろソ連ではチカチーロのような連続婦女暴行殺害犯が出現しているし・・・・。
ちなみにイスラム圏でも売春婦や性風俗は国によっては存在するし、
同性愛も実際はある。イランやサウジあたりはバンバン死刑にしているようだが。
663 :
世界@名無史さん :2007/06/09(土) 10:19:09 0
>>661 要は実際は仏教の守護神だと理解した上で名前をしっている人なんてごくわずかでしかないと言う事。
研究者あたりの常識や教養と彼らが見下ているヲチ対象の人々の「知っている」レベルは差があると
言う事さね。
つうか、寺や神社でもそういう事はきかれないかぎりいわないしな。
信仰している人たちはそれが起源が別の神であろうと仏であろうとそれは二義的なものでしかない
少なくとも・・・日本人で民間信仰を信じている人たちにとってはそういう捕らえ方をしている人がおおいような。
アラブが見たアラビアのロレンスという古い本読んでいるけど、 この人はあることないこと織り交ぜて好き勝手な妄想を語っていたのね。
665 :
世界@名無史さん :2007/06/09(土) 10:44:56 0
牟田口好郎氏はかなりイスラムよりのスタンスをとる人物。 ムーサの原著を読んではないが、何割か割り引いて考えたほうが良いかも。 ○○のスパイだった! 陰謀だった!ってパターンはアラブのメディアに ありがちだし 訳者も中立な視点の人とはちょっと・・・・・
666 :
世界@名無史さん :2007/06/09(土) 12:10:16 0
>>622 日本の女子高生や若い女性は自分の服装が原因だとは全く思わないのかな?
667 :
世界@名無史さん :2007/06/09(土) 12:43:37 0
キリスト教の大天使ミカエルって神じゃないのか? 某漫画では仏教の不動明王より偉かったけど。
668 :
世界@名無史さん :2007/06/09(土) 12:56:49 0
>>666 レイプするヤシが悪いにきまっているだろう。
そもそも服装がなんであろうと集団でレイプなど普通はしないものだ
スレタイ復唱!
イスラム圏でもレイプがないわけでもないだろ。 隠したら隠したでそこに欲情するのが男というもの。
671 :
世界@名無史さん :2007/06/09(土) 13:51:54 0
>>668 じゃあ、女の服装はどれだけ露出してもそれが原因ではないというのだね?
イスラム圏でレイプがあったら、レイプされた女の方が罰を受けるからな。 そりゃあ当局に申告する奴もいなくなる件。
>>667 ぶっちゃけ、「神」の定義による。
アブラハムの宗教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)で言う「神」と
それ以外の宗教で言う神では意味合いが異なる。
アブラハムの宗教で言ってる「神」はある特定の一柱の神。
ヤハウェとかアラーと呼ばれている神様。一神教なんだから当然だが。
対してそれ以外の宗教での神は強い力を持った霊的な存在の総称。
別に特定の誰かではない。
だから、アブラハムの宗教的に言えばミカエルは「神」でなく天使。
だけど、それ以外の宗教的な見方をすればミカエルは神の一人となる。
>>669 イスラーム世界はなぜ後進地域になったのかあぁぁ?!!!!!2イィィ!!!!!
で、強引に話を戻すと。
中世当りまでは周辺地域よりも有力だったイスラーム世界が
没落するのは歴史的にはいつごろだろうか。
オスマントルコがウィーンを包囲したり、プレヴェザの海戦で勝ってた
16世紀前半の時点ではヨーロッパ諸国よりも優位だったと言える。
はっきりと没落が目に見えるようになるは
18世紀後半辺りから。この頃からオスマントルコがロシアに領土を奪われたり、
地方を統治しきれなくなって独立をされたりしている。
よって、16世紀〜18世紀の周辺情況を考えれば
イスラーム没落の原因が掴めるはずだ。
で、俺的に考えたイスラーム没落の原因は
@国際物流ルートの変化
ヨーロッパの大航海時代を経て国際物流のルートが陸路から海路に変わった。
中東というのは地理的にヨーロッパ、アフリカ、インド、中国を繋ぐ陸路交通の要衝だった。
中世イスラーム世界ではそれら地域との交易による富が重要なエネルギー源だった。
だが、国際物流ルートの変化によりその富を失った。
Aヨーロッパ諸国の発展と干渉
16世紀〜18世紀にヨーロッパ諸国は新大陸との貿易や産業革命で急速に発展する。
経済的に成功したヨーロッパ諸国は軍備も急速に増強し、
その軍事力を以ってイスラーム世界に干渉してくるようになった。
対抗上イスラーム世界でも軍備を増強せざるを得なかった。
軍備の増強は国庫を圧迫し産業の振興は遅れ、
さらにヨーロッパとの国力差が広がっていった。
675 :
世界@名無史さん :2007/06/09(土) 16:28:43 0
>>673 なんかの漫画でミカエルと摩利支天は同一人物みたいにw
改革に抵抗はつきものとはいえ、 イスラムの改革における保守派の抵抗は異常。 近代軍をつくるために抵抗するイェニチェリを皆殺しに しないといけなかったってのはさすがにイスラムくらいだろう。 マムルークも最後は皆殺しだったし。
>>676 イスラーム地域の政体って、ぶっちゃければ「よりイスラム的に正統なものが
政権の座についている」、ってのが建前なんだよね。だから正統カリフ時代の昔から
政権反対派は「俺たちの方がイスラム正統派」を唱えて政権側と争う。
近代化なんて、あからさまに「反イスラム的」要素が強いことを強行しないといけない。だから
政権不満分子とイスラームが容易にくっついちゃうんだろうね。
正統うんぬんといえば朱子学w
イスラームはやっぱセム的・オリエント的でない要素(例えばギリシア哲学など) を、できるだけ取り除いて純粋にしたのがマイナスになったのでは。
680 :
世界@名無史さん :2007/06/09(土) 20:41:26 O
>>674 それは分かるんだが何故それが起こったかという事を議論してんだろ。
何故欧州世界が大航海時代に入ってイスラム地域を経る事なくインドに達成出来たか、何故産業革命を経てイスラムに干渉出来る様になったか。
イスラムが欧州に負け始めたのには何か宗教的、制度的欠陥があったんじゃないかと議論してんでしょう。
>>680 「新大陸発見」で、ヨーロッパに馬鹿みたいに金が入ってきたから。
それこそ、それ以前にはエジプト一国にも劣るほどの貧乏地域だったヨーロッパが
トルコペルシアシナインドをあわせたよりも金持ちになった。
金があれば何度でも失敗しても勝つまで闘える。
そういうこと。
だから中東は12世紀以降没落と何度いえばわかるんだ ヨーロッパの発展を考えるなら11世紀以降のイスラム史とヨーロッパ史からみていかないと いきなり16世紀からじゃ原因がわからないだろ
まず「イスラーム勢力がなぜ興隆したか」を考えれば衰退の理由もわかるのでは ないかと。
誤解ないようにいっておくが オスマンの中心はアナトリア・ギリシャで中東ではない
>>683 確かにそうだ
まずイスラムはなぜあれだけ勢力を広げることができたのか
文化レベルが落ちるアラブはモンゴル軍みたく戦闘力が高かったからか
ただモンゴルと違うのは精神的支柱となる宗教を広めて一つの文化圏を作りだしたこと
>>682 じゃ、まず君が11世紀以降のイスラム史とヨーロッパ史を語ってくれ。
>>685 軍事技術に関しては、ビザンツやペルシアから学んでいる。
イスラームに改宗した後、ベドウィンは仲間内での争いをやめたが、そのはけ口を
外部世界に求めて征服に乗り出した。
688 :
世界@名無史さん :2007/06/09(土) 22:19:20 0
倭寇は日本版アルカーイダ」(上)(下) - 韓国放送大 李領(イ・ヨン)教授
「倭寇が貧しい漁民や商人出身の人々で構成されていたという見方は間違っている。彼らは非常に専門的な武士集
団であり、現代のアルカーイダとよく似たテロ組織だった」
(中略)われわれは倭寇を「高麗時代と朝鮮時代に数多く出没した日本の海賊集団」と認識しているが、韓国学会の関心
は相対的に低かった。(中略)田中健夫、高橋公明などの研究者らは、14世紀から15世紀の「前期倭寇」について、
「日本人・高麗人・中国人をはじめとした多国籍の民で構成された海賊集団」との解釈を打ち出している。
(中略)李領教授は「自分たちの祖先が海賊行為をしたという事実を隠ぺいしようとする心理や、『高麗史』『朝鮮
王朝実録』などの韓国側史料に対する不信に加え、“国籍と民族の枠を超えて歴史を眺めよう”という当時の西洋
史学界の風潮が重なった結果、このような解釈が生まれた」と説明した。
http://www.chosunonline.com/article/20070609000040 http://www.chosunonline.com/article/20070609000041
>>686 俺はイスラム史はあまりくわしくないけど
ヨーロッパ関係は611、614と615に書いておいた
今見直すと勢いで書いたせいか偏った観もあるが
イスラム史関係の知識はもっぱらブローデルによってる
それと違う本だが中世哲学思想史によるとイスラムは保守主義が台頭して
思想面の発展が12世紀でとまり
もっぱら実用面の学問に比重が移るが
その発展も14世紀でとまってる
中東の中心部エジプト、イラク、シリアが十字軍、モンゴルの侵略あたりから衰退していくのと逆に
中東の外縁部だったトルコとイランが強力になり
今でもこの二つの地域は中東中心部に比べれば元気だ
つまり12,3世紀あたりに中東の中心部が弱体化する何かがあった(エジプトはやや遅れるが) その原因はやはり宗教による思想統制(抑圧)が大きい それはイスラムがある程度発展し文化的枠組みが固まって柔軟性を失い 逆にそれが新しいものを生み出すことを阻害したんじゃないのかと思う そしてのそのイスラム思想の硬直化には十字軍や遊牧民の絶え間ない侵入、 砂漠化による環境悪化などが強く作用した可能性が高い モンゴル侵入後の中国の停滞からも類推できる ちなみにトルコ(アナトリア)のイスラムは他のイスラムに比べてかなり柔軟 ただオスマンやイランがいくら強かったとしても文化面ではこの時代にロクなものがない オスマンの文化といって思いつくのはチューリップ、トルコ風呂、トルコ料理などで いわゆる社会の発展を促すようなもんじゃないからな 中東が文化力、軍事力でリードしたのはやっぱり10世紀以前なんだな そしてこの時代のイスラム教はかなり柔軟だった
691 :
世界@名無史さん :2007/06/09(土) 23:56:29 0
文明の外縁部から強国が出現するパターンなど珍しくもないというか、 ある程度勢力が均衡状態となり、域外発展や国際秩序の形成で小さくまとまるようになった 既存国家群が新興勢力に駆逐あるいは隷属される例はめずらしくないんじゃね。 ボリス国家群に対するマケドニアの巨大化だとか 中華でいえば楚、秦がこれにあたり、 ローマでいえばゲルマン人やフン族が はたまたモンゴルや満州族の台頭や ヨーロッパの外縁部ロシアとアメリカの強大化 近代の新興国日本の出現など 類似例は数多い
そして21世紀には米欧日の既存国家群が、イスラームと中華に駆逐・隷属 させられる。
693 :
世界@名無史さん :2007/06/10(日) 00:06:48 0
中国も砂漠化が急速に進んでるからいずれは中東のような不毛な地になるかもしれないな
694 :
世界@名無史さん :2007/06/10(日) 00:28:20 0
>>692 団結できず部族主義を克服できず、陰謀論が主要メディアで平然と垂れ流す
中東諸国の知的状況や社会状況では既存国家群を駆逐、隷属を強要できるように
なるなど夢のまた夢。
つか、部族主義や言論の自由、科学的思考の推進などなど天下国家を論じる前に
のりこえなきゃならないハードル大杉W
>>694 そんなんじゃなくて、ちょうどローマ帝国内にゲルマン人が侵入してきた
ように、ムスリム移民がジワジワと欧州を侵食していくんじゃないかと。
欧州もイスラームの土地になったとみなし、ヨーロッパで暮らすムスリムも
シャリーアを適用し、世俗主義を拒否し、過激主義を叫ぶという人間が
多数派を占めるというシナリオ。
696 :
世界@名無史さん :2007/06/10(日) 00:38:52 0
人間の凶暴性を封じ込めることにおいて いすらむは進んでいた しかし凶暴性を科学技術によって生産性に向かわせた 西洋文化には産業面で遅れてしまった 中世ではトルコは世界一進んだ国だったのに
中世のトルコといってもいろいろあるんだがな まぁアナトリアのこといってるんだろうけど あの地域が文化的に世界一進んでた時期って6世紀ぐらいだろう その後はただ古代の模倣してるだけで何も生み出さない地域だよ 確かに進んではいたが独創性がないんだよね オスマンも軍事力あっても文化面ではこれといった貢献がないしね 軍事技術もヨーロッパ人に頼ってたし
>>674 17世紀から18世紀はじめにかけて、
世界のあちこちでかなり強い君主政帝国が同時多発的に隆盛を誇った。
トルコ(オスマン)、インド(ムガール)、中国(清)などなど。
ここに劣化版として、ブルボン朝フランス王国や、徳川幕府まで入れるヤシもいる。
徳川綱吉はいかにも17世紀末的な近世的専制を行ったという評価らしい。
(ケンペルが実際そういっているのであながちデタラメでもなかろうw)
だが、これらの帝国群は
18世紀末から19世紀には軒並み老化現象を起こしてボロボロになっている。
こう見てみると、オスマン帝国の衰退から、
中東イスラム地域という特定の地域の衰退原因を導くのも難しい気がするが。
中東に関して言えば、既にイスラム教発生よりずっと前に、文明の型が完成している感じがする。
杉山正明ではないが、アケメネス朝ペルシア帝国で、
旧世界全域の雛型になるアルカイック的専制大帝国の形は、ほぼ完成しているだろう。
極端な話、中東はダレイオス1世で完成して頭打ち、あとは出涸らしなんじゃないか。
同じような考えをすれば、中国も前漢武帝で頭打ち、
あとは出涸らしということになるんだろうけどw
アラブ人は最初カリフを集会で選出していたが、途中から世襲制に変化したのは なぜなんだろ。
>>698 中国との類似を見出すのならば、出涸らしというより
ループ突入なんだろうw。ひたすら離合集散をくりかえし
古代から中世に突入すらしない。ひたすら古代。
「ベドウィン遊牧民は最良の人間であり、ベドウィン遊牧民のなかでもムダール族は 最良の部族、そしてヤスール一門はムダール族のなかでも最良の一門である。 そのヤスール一門のなかでもガーニ家は最良の家系であって、したがってガーニ家の 出身である自分は最良の人間ということになる」
ttp://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200607161414490 ムハンマドは部族を潰さずに、地上のすべての部族がシャリアという法典のもとで
結びついた、ひとつのウンマ(訳注:イスラム共同体)を想定することで、既存の
部族間同盟の政治的パラダイムを広げようとした。統治はある種の中央集権構造を
必要としたので、支配はカリフに与えられる。カリフは、シューラと呼ばれる
宗教学者のグループから助言を受ける。
(中略)
アラブ世界が過去千年間に衰退した理由のひとつは、安定した中央集権の支配、
戦略的計画を長期に可能にする体制を発達できなかったためである。王朝は比較的
短期に終わった。相互不信は、利益を早く求めて戦術的計画に重点を当て、大規模な
社会体制をさらに弱体化させる。
703 :
世界@名無史さん :2007/06/10(日) 12:32:50 0
アラビア語は右から左に書くよね。これはなんで?
>>693 いずれではなく、もう北京郊外70km先まで砂漠が迫っている。
>>700 中国は、オリエントを数百年から千年程度遅れて追いかけている感じだよね。
無限ループの中での変質の傾向も含めて、やっぱりそんな感じ。
これは今でも基本的には同じである気がする。
>>702 中央集権を支える理論の欠如については
西欧も全く同じだよ。ギリシア・ローマの古典古代は
徹底した都市国家主義を最後まで貫いている。
結局ローマ帝国の最終段階まで、イタリア半島内においてさえ
盟主都市ローマと他の同盟都市という都市国家群同盟の建前は守られていた。
ビザンツ的な中央集権化は「東方化(オリエント化)」とされて、
西方の観念としては明確な「劣化」と考えられていた。
それを「復活」させたルネッサンスにおいても、やはり同じ。
イタリアはそれを忠実に守ったので、19世紀まで統一できなかったw
西欧近世の絶対主義は、古典的な都市国家主義のある部分を
大幅に変容させて生まれた鬼っ子なので、ありふれた中央集権帝国とは全く異なる。
706 :
世界@名無史さん :2007/06/10(日) 20:00:32 0
>西欧も全く同じだよ なんでブルボン朝、デューダー朝、ヴァーサー朝を無視するのかなあ。 自分の理論の展開の邪魔になるからでしょうか? 明の皇帝独裁や清の康熙〜乾隆帝までの三代は絶対王政にかなりちかいと 思ううし。
西欧の絶対王政の国王権力なんて中国の皇帝やオスマン皇帝に比べればしょぼしょぼだよ とにかく中世から国王は政策決定の際、集会や議会開いて諸勢力の支持を得ないといけないような文化圏だからね 中央集権にしても近代西欧の中央集権の古代ローマやイスラム、中国の中央集権も全然違う それと近代西欧の中央集権は古代ローマの都市国家主義の延長とは違う そもそも古代の帝國は都市による点と点の結びつきだった 西欧も中世までは農村と都市はそれぞれ別個の単位だったが それを近代に資本主義の発展によって結びついてきて点と点の結びつきでなく面で見るようになる 絶対王政時代はこの過渡期だね そしてこれが一つの強力なまとまりになり近代国家が生まれる それには国民一人一人が国家への所属意識が強くならないといけない そこで邪魔になるのが部族や氏族といった血縁集団だ 一人一人が血縁集団に忠誠を誓ってるような状態では 中央権力が弱くなるとすぐにそれぞれのグループが結びついて反乱を起こす 古代の帝國の強大な中央権力(それを支える膨大な官僚と軍隊)はこれを抑えるのに重要だった そしてこれは経済的に高コストなシステムなんだ ところがヨーロッパの場合中世の間に血縁集団と別個のグループである 家臣団が形成され都市では資本家階級が勃興し血縁集団を解体していった もちろん家臣団や資本家も徒党を組んで中央権力に対抗したが 血縁集団と違う複数の組織を作ったことによって個人の自立性は高められ 近代国家に移動しやすい状態になった
708 :
世界@名無史さん :2007/06/10(日) 20:33:59 0
707だが3行目は 「中央集権にしても近代西欧の中央集権、古代ローマやイスラム、中国の中央集権 それぞれに違いがある」 に訂正
>>704 このまま地球温暖化が進んだ場合、イタリアなど地中海沿岸の国々はどうなるんだろうか。
ワインの産地が北上するなんていわれているけど。
西欧の絶対王政と中国の皇帝権力について考えてみたけど 表面的には似ている 両方とも中央に多数の常備軍と官僚を設置している ただ大きな違いがあって それは中国の士大夫に比べて西欧の貴族と資本家がはるかに強い力をもっていたことだと思う 中国では軍隊は低く見られゴロツキがなる職業で士大夫層は軍幹部のトップにかぎられていただろう ところが西欧の場合は貴族がもともとサムライと同様の性格をもつ軍事階級だから 上から下まで貴族だらけで常備軍は貴族の手に握られ 国王は常備軍を自由に動かせないからスイス傭兵を雇っていた それと官僚システムはコストがかかるので売官制度が大体的に行われた 売官というとイメージが悪いが西欧の場合、封建制で地方組織がしっかりしていたから 中央から役人を派遣するよりその地方の名望家に官職を売った方がリーズナブルだった しかも名望家はその土地の人間だから無茶なことはできないしその地方の支持も得られる また地方政府は中央のお墨付きももらえるし、中央政府としては形だけでも地方とのつながりができる ここら辺のシステムが中国との違いかな
711 :
世界@名無史さん :2007/06/10(日) 23:33:41 0
>>707 >そこで邪魔になるのが部族や氏族といった血縁集団だ
おいおいサファビー朝やオスマントルコも排除できてないじゃん
デウシルメ制度で純粋培養された連中も次第に権力もちはじめたし
なんでイスラム圏の帝国だけやたらに特別視するのか
712 :
世界@名無史さん :2007/06/10(日) 23:38:58 0
>中央政府としては形だけでも地方とのつながりができる オスマントルコも中期から地方の独立政権化が目立ったけどな こうした動きに対抗してイェニチェリ制度を廃止して西洋のように 中央集権化を「逆に」すすめていったはずだが。
>>706 だから後半部分を読めって。
北イタリア的な都市国家という「複数の都市核」がまだ弱い辺境の地に
ルネッサンス的政治体制・政治思想が波及していった時に、
単一の強い核(王権)が、支えの弱い諸都市をなぎ倒してしまい
領域支配を行ったのがフランスなどの絶対王政。
スペインの場合は、イスラムを一掃して生じた空白領域に領域王権が生まれた。
これは、カエサルが根拠としたのが、辺境のガリアであったこととよく似ていて、
都市国家体制がきちんと成立していない「都市化が遅れた地域」では、
都市権力の均衡が成り立たず、一気に領域権力が生まれてしまう。
更に遅れた地域(ドイツなど)では、
今度は封建諸侯がそのままで、ルネッサンスの波及程度ではびくともせず
統一する契機となる王権核さえ生まれない。
ルネッサンス時代から暫くの近代前期を英仏中心に見ても、何も見えてこないよ。
>>707 >>710 中華帝国というのは、実は下部構造としては部族制にかなり近いんだよな。
一見中央集権で、強い皇帝専制権力と巨大な官僚組織、
それなりの常備軍があるように見えるが、
実際には中央の特に治安官吏は、村の中にはほとんど入っていけてない。
基本的に父系血縁集団からなる村落(「○家村」など)は自治に任されている。
そして村落はしばしば各個武装しており、時に村同士の武力衝突が起きる。
これは19世紀の清朝末期になっても全く同じで、
当時の欧米人が、「中国の農村部は恐るべき無法地帯」と言っているのはこのこと。
近代的感覚では無法以外の何物でもない。
そう言う意味では、中国と中東というのはほとんど変わらない。確かに古代のまま。
715 :
世界@名無史さん :2007/06/11(月) 00:02:31 0
>スペインの場合は、イスラムを一掃して生じた空白領域に領域王権が生まれた。 これは、カエサルが根拠としたのが、辺境のガリアであったこととよく似ていて、 おいおいアラゴンは南仏への干渉や、ナポリ王になるなど地中海に冠たる国へと成長したし カスティーリァ王国はレオン、ナバーラ、ポルドガルに干渉して強大化したぞ。 さらには両国の合邦で地中海方面のみならず大西洋超えて世界帝国へと成長していく訳だが。 ドイツは宗教改革の中心地で宗教改革の母体となった地域だが。 それと統一政体の成立を周辺国家が望まなかったのも大きいね プロイセンがドイツ統一過程でど周辺の大国からどれだけ外交干渉や干渉戦争受けたことか。 >北イタリア的な都市国家という「複数の都市核」がまだ弱い辺境の地に ルネッサンス的政治体制・政治思想が波及していった時に、 単一の強い核(王権)が、支えの弱い諸都市をなぎ倒してしまい 領域支配を行ったのがフランスなどの絶対王政。 仏蘭西からすればそりゃ予防戦争の範疇だろう。 わざわざ座して大国の出現を手をこまねいて見ているはずも無いが。
ふと思ったが、イスラームのウンマ(共同体)制度が、部族制を強く温存してしまい それが発展のたがになったのではなかろうか?
>>715 おまえさんに人文主義的発想法を説いても、絶対に受け入れないだろうからw
やや変わったアプローチを試みてみるよ。
近世前期の西ヨーロッパは、16世紀(戦国時代)の日本とある意味よく似ている。
最も生産性が高く、都市自治が確立した畿内では、
強大な戦国諸侯は生まれず、諸侯が生まれてもなかなか永続できない。
その外側の、そこそこ生産性もあり、ある程度住民自治と都市が成立した程度の
中部地方と中国地方では、広い領域を支配する名だたる戦国武将が生まれた。
武田、今川、上杉、織田、西日本では毛利など。
さらに外側の北関東・東北などでは、強大な戦国武将がなかなか生まれず、
小規模な群雄割拠が続き、ある程度支配領域を広げた武将も、
内部に分権的な封建システムを残さざるを得なかった(芦名、伊達、佐竹など)。
でも、戦国時代の社会で一番先進的だった、雛型となる地域はどこか?と言って、
甲州や尾張などを挙げる香具師は誰もいない。誰もが畿内だったと言う。
畿内の武将はgdgdだったのに。
718 :
世界@名無史さん :2007/06/11(月) 00:27:50 0
>>717 意味不明。
軍事的先進地域と文化先進地域は必ずしも一致しないという程度の意味にしかとれないが、
それがおまえさんの今までの主張と何の関係があるんだか。
720 :
521 :2007/06/11(月) 02:16:39 0
>>718 >
>>717 > 意味不明。
> 軍事的先進地域と文化先進地域は必ずしも一致しないという程度の意味にしかとれないが、
それは717の趣旨とかなりずれてるぞ。20点。
721 :
世界@名無史さん :2007/06/11(月) 02:35:30 0
どこかずれているんだか。
>>717 の主張は軍事的な優越がみられる地域と文化的な発展が見られる地域は
必ずしも会わないという冗長な説明で語っているようにしか見受けられないが。
>>714 それっていわゆる「械闘」のこと?
明末から清代の中国では社会の流動性が高まり、農村から都市へ人が流れて
いったにも関わらず、血縁団体が崩壊せず、逆に宋譜の編纂や宋祠の建設
などを通して宗族組織が大規模に形成された。
もっとも華北には華南のような同族村落は少ないが。
水資源が乏しいから工業化は無理
ここにアラビア語出来る人いる? アラビア語って日本人にとって一番難しい主要言語ではないかと思うんだけど。 おそらくその次がロシア語だと思う。
オリエントやイスラーム圏の王朝は、滅亡するときはなぜあんなにあっさり 滅びるパターンが多いんでつか? イランの諸王朝が典型的だけど、ローマ帝国やビザンツ帝国のようにダラダラと 時間をかけて衰退していった帝国とは対照的。 オスマン朝はまだ衰退期に入っても長生きしたほうだけど、あれは戦略上の要衝 であるコンスタンティノープルを他国に渡すまいとした西欧列強の思惑も絡んで いたのでは。
>>721 それは結果をみてるだけ。
>>717 は、前提条件と結果との間の共通のロジックを説明するために
例を出しているのだが、それを全く拾っていない。
717が、肝心の結論を省略しているのは確かではあるが。
現代のイスラム地域で、イルラム主義がアレだけ広がっているのって、 単純化して考えれば、60〜70年代のあの地域の政権が独裁性を強め、他の民間政治勢力を次々と滅ぼした結果 まともに組織化されたのは宗教勢力しかいなくなったから、ってのが正解なんじゃ無いかな? 個人的にはロシアや中国も、10年後くらいには今のイスラム地域と同じ宗教原理主義による騒乱が 起こると思ってる。 無論それぞれロシア正教だったり道教仏教系で。
イスラーム過激派はいずれハワーリジュ派と同じような最期を迎えるんだろうか。
>>724 あまりできないけど不勉強ながら口を出すと、
まあ、文字と文法において以前の知識(国語と英語)の関連性が全くないから、そうとはいえるかな。
でも口語、地方語(アーンミーヤ)なら、諸言語と大差はないと思うよ
730 :
世界@名無史さん :2007/06/11(月) 23:16:51 0
フセインは現実主義的な独裁者で、ブッシュは民主的に選ばれた原理主義者。 これ以上の歴史の皮肉があるだろうか。
732 :
世界@名無史さん :2007/06/12(火) 04:03:51 0
イランに喧嘩吹っかけるはクェート侵攻するは、中東でもまれに見る冒険主義独裁者だわな>フセイン
現実主義なのはカダフィだな。 割とあっさりアメリカの軍門に下ったのは物足りなかった。
つーか中東の独裁者って、大抵は現実主義と言うか、内弁慶ばっかりだよな。 フセインみたいなのは異例と言えば異例だ。
736 :
世界@名無史さん :2007/06/12(火) 05:01:49 0
独裁者じゃないけど、・アフマディーネジャードのおっさんも火遊びが過ぎるとえらいことになりそうな悪寒
737 :
世界@名無史さん :2007/06/12(火) 05:07:17 0
>>734 軍門に下るというか、世界最大の市場と技術、資本を擁するアメリカと
良好な関係を保つのまともな国なら外交の基本戦略じゃないかと
思われ。
スーダンのように中国に接近するか、イランのようにロシアや欧州連合との
関係を通じる手もなくは無いけど、西側主要国の中で一番影響力のある
アメリカにテロ国家の清算と禊を済まして経済を伸張させた方が
かしこい罠
だからそういう常識的な判断が物足りんつっとるんだが。 読解力のないガキだな。
739 :
世界@名無史さん :2007/06/12(火) 05:14:47 0
君を満足させるために政治やっている訳じゃないだろうし。
そもそも常識的な判断の出来ない奴は独裁者を続けられないよ。いづれ潰される、フセインみたいに。
741 :
世界@名無史さん :2007/06/12(火) 05:36:39 0
古今東西、何処の国や勢力にもいえる事だけど、空気を読む、 時流を読むって大事だよな。 たまに盟主交代がなくはないけど、アメリカにとって代われるような器量の国じゃないしな 冷戦期のソ連や今日の中国とまではいかなくても同じ中東にすら長年の行いが悪すぎて 味方が誰もいない状況ときてはな。
742 :
世界@名無史さん :2007/06/12(火) 05:54:58 0
絞首刑の映像、たまに思い出してしまう 足元が落ちた瞬間、どんなに恐ろしいかと
大航海時代宇宙版をやる国が次代の覇者となる。
ttp://ukmedia.exblog.jp/6291288/ パノラマによると、サウジのバンダル王子は、自分の銀行口座に入っていたお金・
裏金の情報が重大不正捜査局に伝わるのを恐れ、関係者にプレッシャーをかける
ことにしたという。そこでまず、英国にプライベート・ジェットで飛んで(この
ジェットも英政府がプレゼントしたもの)捜査中止の何らかの交渉をしたようだ。
その後、フランスに飛び、シラク大統領に会っている。当時、英国とサウジは
新たな兵器売却契約の交渉中で、「英国がうるさいことを言えば、フランスから
兵器を買うぞ」という示威行為。その後、今度は英官邸に。そこで、ここが驚き
なのだが、「もし捜査が続けば、治安上のリスクがある」ようなことを言ったらしい。
そして、この説明の時に、2005年のロンドン・テロの様子が映った。まるで、
「言うことを聞かなければ、また爆弾が破裂する」とでも言うような。すごい
解釈で、ここまでもし脅かされていたとすれば、捜査は引っ込めるしかなかったのか?
パノラマのインタビューで、重大不正捜査局の局長は、「人命に関わると言われたら、
捜査を止めるしかない」と答えている。
スレ違いで悪いが、
>>743 のような見解を発表している学者はいないのか?
詳しい人が見れば、ロレンスはアスペルガー症候群ではないかとすぐに疑うような
気がするんだが。そもそもこういった話はどこでやれと?
医療系の板に聞きにいけば そんなの専門家でないとわからんしコメントのしようがない。
過去の天才が病気だったと主張したところで、だから何だって話になるだけだし。 本人の奇行の説明にはなっても、天才性の解明にはまず役に立たない。
749 :
世界@名無史さん :2007/06/16(土) 04:11:26 0
750 :
世界@名無史さん :2007/06/16(土) 04:15:04 0
751 :
世界@名無史さん :2007/06/16(土) 19:39:58 0
イランは今経済がかなり酷い状態らしい
752 :
世界@名無史さん :2007/06/18(月) 06:55:32 0
キリスト教社会は寛容である。必死になって反論する日本人もいるだろうが、 アメリカ人やカナダ人がキリスト教を邪教呼ばわりして大丈夫であること自体が、 寛容である証拠ではないか。 日本人がキリスト教を邪教呼ばわりする本を出しても大丈夫だが、イスラム世界は、 「悪魔の詩」を翻訳した外国に賞金を出して暗殺団まで送る。 逆にニーチェの「アンチ・キリスト」を翻訳した日本人はピンピンしている。 創価学会は脱会希望者が黙って引越ししても住所まで調べてストーカーする。 脱会者に向かって「あなたはミミズ(シラミ?)に生まれ変わるだろう」なんて言うが、 キリスト教は簡単に脱会できた。 自由に脱会できる。批判しても大丈夫。これこそ寛容な証拠だろう。
753 :
世界@名無史さん :2007/06/18(月) 07:22:36 0
創価を仏教の代表にするなw
754 :
世界@名無史さん :2007/06/18(月) 07:26:29 0
>>752 ただ、そこまで行くには相当な歴史があったんだ。
今でもキリスト教系でもカルトと呼ばれる勢力は寛容とは
冗談でも云えない
755 :
世界@名無史さん :2007/06/18(月) 07:38:49 0
>>753 >創価を仏教の代表にするなw
日本最大の仏教団体にして日本最大の宗教団体なんだから代表とするのは当然だろう。
近代に入るまではキリスト教よりイスラムの方が寛容だったが、 近代以降キリスト教社会が世俗化脱宗教化するのに伴い、 中世以来の伝統を守り続けるイスラムが非寛容、停滞という ことになってしまったんだなと思った。中世のキリスト教世界も 現在からみれば、イスラムと似たような世界だったのだろう。
752=755は仏教の歴史スレも荒らしている統一教会信者
>>756 というかイスラムの場合は中世よりも
現代の方が非寛容な気がしなくも無い。
例えば最近話題のイスラム銀行は近世以前には無かった。
なぜなら、近世以前はイスラム圏にも利子を取る金貸しが普通に居たから。
思うにイスラムが非寛容になったのは異文化と触れる機会が
少なくなった為ではないだろうか。
中世のイスラム圏はヨーロッパ、アフリカ、インド、中央アジアを結ぶ
陸路交通の要衝であり、異文化と触れる機会が多く寛容であった。
しかし、16世紀以降辺りから海路が国際物流の主流になると
中東を通る交易が減り、異文化と触れる機会が少なくなって徐々に非寛容になっていく。
もっとも、中世以降のイスラムの変化はヨーロッパの隆盛の影響も
あるので単純には括れないんだろうけどね。
>>758 ある意味では「接する世界が狭まった」ということなんだろうけど、
今の狭量なイスラムは、ヨーロッパ近代との接触の結果という点が大きいだろうね。
実は、イスラム原理主義は、大昔からイスラムに存在したものというより
欧米のキリスト教原理主義やユダヤ教原理主義の鏡像のようなところがある。
近代ヨーロッパ諸国からの政治的・文化的圧迫を受ける中で、
「ムスリムらしく、一致団結して対処しなくては」という観念が、
ヨーロッパの宗教原理主義的側面を、拒絶ではなく受容させる方向に
働いたのではないかと思う。
日本で言えば、平田国学に似たような側面がある。
平田篤胤は、ああ見えてかなり蘭学・洋学に詳しかったらしい。
大日本帝国の国家思想の鏡像として、烈しく狭量な愛国主義となった
現在の特定アジアの「朱子学的愛国主義(ウリナラマンセー)」も、
多分同じことだと思うよ。
イスラムが発展をやめたのはだいたい12世紀ぐらいだ 象徴的なのはこの時期に合理主義的傾向のある哲学を大弾圧して 文化全体が停滞していく こう書くとオスマンの隆盛が問題になるが オスマンの軍事力はともかく 文化的に後世に与えた影響は中世イスラムに比べればほとんど何もない それにオスマンの中心地は常にビザンツ地域でそこから中東を支配していた ヨーロッパ的な傾向もあったせいか トルコは今でも他のイスラム地域に比べてかなり近代化されてる
イスラム初期の哲学は殆ど「リベラル」と呼んでもいいほど近代的だったのに、 何がイスラム哲学を停滞、どころかまるでイスラム以前の状態かと思うほどまでに 引き戻してしまったのだろう? イスラム教が生まれてから200年くらいまでの、イスラム哲学者の書物を見ると、 あの辺りの人たちは、突然現代の西側の社会につれてこられても、普通に その社会で生きていけそうにすら思う。
762 :
世界@名無史さん :2007/06/19(火) 15:40:06 0
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070619-00000202-yom-int 「悪魔の詩」ラシュディ氏へ英爵位授与、イスラム諸国反発
6月19日10時56分配信 読売新聞
【テヘラン=工藤武人】小説「悪魔の詩」の著者で、イランの革命指導者だったホメイニ師から死刑宣告を
受けた作家のサルマン・ラシュディ氏(59)に、英政府がナイトの爵位を授与し、イランやパキスタンなど
イスラム諸国で反発が広がっている。
英政府は16日に同氏の「文学への貢献」を理由に爵位授与を発表したが、イラン外務省のホセイニ
報道官は17日、「イスラム社会で憎悪の対象になっている人物への叙勲は、英国政府高官のイスラム
敵視の姿勢を明確に示す一例だ」と激しく非難。18日には、政府系団体「文化イスラム普及機構」
が爵位授与に抗議するよう国際社会に呼びかける声明を出した。
また、ロイター通信によると、パキスタン下院も18日、英国に授与撤回を求める決議を採択。
宗教問題担当相は、英国が撤回に応じなければ、「だれかが自爆攻撃をしても正当だ」との見解を示した。
イランやパキスタンいっていることが無茶苦茶だな。
ラシュディへのファトワ撤回してない癖に(ホメイニが撤回せずに死んだから)
英国民に英国が爵位あたえようがそんなことイランやパキスタンに関係ないだろう。
>英国に授与撤回を求める決議を採択。
宗教問題担当相は、英国が撤回に応じなければ、「だれかが自爆攻撃をしても正当だ」との見解を示した。
他国民へのテロを肯定するなんて文明国の高官の発言とは到底思えない。
>>758 >近世以前はイスラム圏にも利子を取る金貸しが普通に居た
マジですか?利子を取るのはイスラム法で禁止されているのではないの?
ヨーロッパでも近代に入るまで利子を取るのはもちろん、(ユダヤ人)が
品物の宣伝をはじめてそれすらかなりの抵抗を受けていたと読んだけど。
そういう中でユダヤ人が金貸しを始めて富を蓄えたけど、ユダヤ教の聖書でも
異教徒から利子を取るのは許されているけれど、ユダヤ教徒から利子を
とるのは禁止されている。
>>763 近代以前のイスラム社会の方がイスラム法で禁止されている、
利子を取る金融業も、酒の販売も、同性愛も、奨励はされないものの、個人的な道徳観の
枠内の問題として許容されていた。(前近代という枠内において)自由だった。
「神の存在」に関しての議論すら行われていた時代もあったくらいだしね。
近代のイスラム世界はその性格を、サウジのワッハーブ革命の影響を受けて前代より大幅に
変貌してしまったように思う。それ以前はもっとテキトーな宗教だった。
>>764 あらそうなんだ。
その頃のイスラムからみたら、中世キリスト教圏の堅苦しさは今のイスラムの
ようだっただろうね。
中世キリスト教も言われるほど堅苦しくはないけどな そもそも中世ヨーロッパにも普通に利子はあった 高利貸し業が存在してたんだから当たり前だけど イスラムは保守派の台頭で12世紀以降思想家などを弾圧してくけど その間に西欧はそういった思想家の本をどんどん訳して西欧中の知識人に広まった キリスト教会はイスラムが弾圧した哲学書をむしろ取り入れたし 中世のキリスト教が堅苦しいイメージなのは自由すぎる近代西欧からのギャップからでしょ 当時の世界的なレベルからしたら別に特別堅いわけじゃない もちろんある程度の制限はあったけど 中世最盛期のイスラムだってそこまで無茶苦茶自由だったわけじゃないからね そもそも近代以前は個人の自由なんてどこの世界でもほとんどなかった
767 :
世界@名無史さん :2007/06/19(火) 18:40:33 0
十字軍以前のイスラム圏は飲酒にもけっこう寛容だった
12世紀頃までのイスラム世界は自由、寛容というより、 信仰にたいしていい加減だっただけじゃ? 真面目に信仰するようとした結果が後進地域化。 イスラム教に限らず宗教の戒律を厳格に守ったら 文化の発展が阻害される。
>>768 まあその頃のイスラム教徒はキリスト教徒の事を「何であいつらあんなに狂信的なんだろ」って蔑んでいたしね。
『宗教とは理性によって解釈されるべき』みたいな考え方が浸透していたように思う。
今のイスラーム原理主義の源流と行っていいサウジのワッハーブ派の主張の一つに
・人間が意思の自由を持ち得るとの主張は、異端である。
ってのがあるんだよね。正直こう言う考え方の社会は、停滞せざるを得ないと思うよ。
12世紀以降というと十字軍とモンゴル襲来の辺りか、 立て続けに異教徒に侵略されれば 原理主義化したくなる気持ちも分からんではないな。
>>770 ヨーロッパの場合、オスマン朝はウィーン包囲しただけで止まってしまったからな。
イランはイスラム教やめてゾロアスター教に戻ったらいいのに。
>>772 シャーの時代はゾロアスター教に戻りかねない勢いだったな。
それをイスラム勢力が力づくで止めたって感じ>イラン
774 :
世界@名無史さん :2007/06/20(水) 09:00:53 0
,-───────、_ / ̄ ̄  ̄` 、-、 ,l' ‐'- `ヽ `l l - - ヽ l l' _ ~~ l |_ _,-─'' ̄ ̄`─--、__ \l ■l ■\ / ■| ━━\ /━━ ■■ | ■l <◎> | | /<◎> ■■ | ■i`─ ' | | `ー ' ■■ l 五十嵐と同じ目に合いたくなければ ■i | | | | /■■ / ■l/ノ、_,、ヽ\ ■■■ l 俺にタテつかない事だな・・・ ■l ■■■■■ ■■■ l ■■ ヽ三三ノ ■ ■■■ l ,--■■■■■■■■■ lー--、  ̄ ■■■■■■■■■ i l ■■■■■■■■■ i l ■■■■■■■■ l 丶ヽ ■■■■■■■ ■■■■■■
>>769 それは哲学の古い時代からの命題だよ
イスラムやプロテスタントは自由意志を否定して予定説を取るけど
カトリックは自由意志を肯定する
けど今現在プロテスタント諸国の方が発展してるのは皮肉だね
プロテスタント諸国が発展したのは信仰が薄いから。 いずれヨーロッパ諸国が没落した暁にはカルヴァンみたいな奴が 出てきてキリスト原理主義革命がおきる。そして中世に逆戻り。
>>770 その時代にイスラム化が進んだってもあるかもね
先進地域だったシリア、エジプトは
もともとキリスト教の方が多数派だったし
ペルシャもゾロアスター教とキリスト教地域だった
初期の頃は厳格なイスラム法なんて適用できないだろう
オスマンも内部にキリスト教徒をたくさん抱えてたから
いい加減だったよな
資本主義や科学がなぜヨーロッパで発展したのか考えているんだが、 ルネサンスやプロテスタントの出現で、宗教と社会の縛りが薄れたから じゃないかなという気がする。科学も資本主義(金儲け)も宗教と対立してきたし、 アウトサイダーであるユダヤ人がそういう分野で台頭したのも、そういう社会通念 に縛られていなかったという面がある。 近代以降は、規制が緩ければ緩いほど国家や地域が繁栄するという仮説も立てて みたいが、日本やシンガポールには当てはまらないな。
>>778 > 資本主義や科学がなぜヨーロッパで発展したのか
金があったから。
南米からそれまでの世界の常識を超えるほどの金がヨーロッパに流れ込んできたから。
資本主義は浮遊する豊富な資金がないと始まらない。
科学を現実化するのも恐ろしく金が要る。
近代は金がないと始まらない世界。
金のない国が近代化しようとすると、極端に中央集権化して国家の金を集中させ
効率的な運用をする事で計画的に近代に対応しようとするのもそのため。
780 :
世界@名無史さん :2007/06/20(水) 20:36:21 0
近代化に遅れを取ったのは仕方がないとして、19世紀になってからイスラーム世界が 近代化の遅れを取り戻すことができなかったのはなぜだ?
>>780 19世紀には既にイスラム地域は、ヨーロッパが搾取するシステムの中に組み込まれたからじゃ無いかな?
>>779 よく分からんがそのコメの「金」というのは「元素記号Ag」のこと?
それとも貨幣流通量のこと?
Agなんて、あんな化学変化しにくいものいっぱいあっても科学の現実化には
糞の役にも立たない。貨幣流通量の多寡からコメの結論を出すのは無理がないか?
貨幣流通量が多いと富の集積が起こりやすい、とか言うのならわかるが。
イスラム教徒が多数の地域はいずれも長年の植民地支配で荒廃が酷い。 例外はオスマン帝国(トルコ)とペルシャ(イラン)。 トルコは中東屈指の近代国家でF-35まで配備しようとしている有数の強国。 イランも革命前はトルコを凌ぐ軍事・経済力を持つ中東では随一の先進国家だった。 結局植民地支配が諸悪の根源。
>>784 韓国人みたいなことを言うね。
400年前の秀吉の侵略が悪いニダ!
日本もドイツも焦土から20-30年で復活した。
植民地支配による富の収奪なんて、その程度で回復できる。
中東に足りないのは、
社会の治安、子供たちの教育、権利と契約の尊重など、
非物質的な社会資本の蓄積。
それは、植民地支配で奪われたのではない。
最初から無く、今も作り出していないだけ。
結局は気候風土でしょ。 極端に暑かったり寒かったり乾燥してたりじゃ文明は発達しないって。 中東はかつて繁栄した頃とは気候が変わっちゃったのさ。そんだけ。
Newsweek日本版に、「最悪の事態を迎えハマスとファタハが正面衝突、その原因は ブッシュ政権の外交戦略にある」と書いてあったが、これはどうよ。
>>784 F-35で強国とか意味わからん
サウジアラビアやUAEがF-22を配備するかもしれんのにな
戦闘機ではないがカタールは簡単にこれだけの受注を行えるのだ
パリ――欧州の航空機メーカー、エアバス社は18日、パリで始まった航空ショーで、
世界最大の旅客機「A380」型3機を含む170億ドル(約2兆1000億円)規模の注文を、
中東のカタール航空から受けたと発表した。
カタール航空はすでに、開発中のA350型を2013年に80機購入すると発表していた。エアバス社は、この注文を確認するとともに、
同航空が新たにA380型を3機購入することを明らかにした。A380型は、世界初の総2階建て旅客機。
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200706180030.html
>>787 そりゃアメリカは今現在世界の覇権国なんだから、責任を押し付けようとすれば
どうとでもできるだろ。
個人的にはそんな事言っているからパレスチナはいつまでたってもだめなままなんだと思うけどな。
自分の尻は自分でふけるようにならないと。
宗教は麻薬だ。マルクスは正しかった。 でもマルクスも教祖になってしまった。
>>789 たしかにイスラエルに対するイスラム教国の対応をみてるとグダグダだしな…。
イスラムの大儀という掛け声の下に一応団結はしたが
実際は内部で主導権争い、足の引っ張り合い。
で結局は人口で圧倒的に勝っているはずのイスラエルに一度も勝てない。
その上、一部勢力がイスラエルと和平を結ぶと
強硬派が和平派を粛清する。
何度戦っても勝てないけど、内輪揉めもするし、戦いを止めるのが嫌って
結局何がしたいのかと。
>>790 人間は何かの観念にハマると、それを宗教にしてしまう本能があるんだよ。
「神はいる」⇒宗教
「神なんかいない」⇒宗教
「科学は万能」⇒宗教
「民主主義こそ至上」⇒宗教
Agは、銀なわけだが。
>>792 ビンラディンが中東に支持されているのは、彼の主張に共感というより
ラディン自身に複雑なイデオロギーがなく、反米一辺倒の単純論理に乗っかりやすいということが言われてたね
796 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 11:41:34 0
いろいろ出たが 結局のところアラブ人はもともと頭が弱いから なんじゃないか?
と、頭のよわいヒキコモリがほざいています。
798 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 12:28:51 0
航空業界にはかつて、アラブと中国人とは商売するな(金に汚い)という格言があったらしい。
800 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 12:46:43 0
ある種の割り切り 近代科学に対する懐疑心が根本にあるのが大きい 記者「石油が無くなったら、どうするのか」 オーマン国王「我らの祖先のように砂漠に帰り元の遊牧生活に戻るだけである」 国王からこの有様だが イスラム世界の心情を見事に象徴している
801 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 12:51:09 0
>>795 現在のパレスチナ情勢について一言。
イラクでも同じアラブ人が殺しあってますが。
802 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 12:56:30 0
>>800 未だ南米とかのように外界にとけ込まず原始的な生活をおくるインデアンみたいなものか
確かにイスラムは世界の中でも特殊な位置だよな
イスラム以外の世界に口出しする事は無いが、自分等が干渉されるとものすごく反発する
お前等はお前等で勝手にやってろ。だけど俺等に干渉するなよ
って感じで今でも閉鎖的な社会を送っている。
>>801 アメリカは、もうイラクをイラン影響圏サウジ影響圏に分割して撤退するしかない。
イランと妥協するということ。そうするとイスラエルもまたアラブと妥協するほかはない。
アラブとイスラエルの力関係が逆転する。これが中東の近未来地図。
804 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 13:00:15 0
>>800 オーマンなんて石油がなくなったら
うるさいやつら(外国人)がいなくなるからそれはそれでいいや
みたいな感覚だろうな
805 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 13:05:56 0
>>803 サウジもイランもイスラエルに関しては特殊な位置だから何とも言えない
サウジはアラブの盟主だが、イスラエル問題には一度たりとも関与してない
このスタンスは当分変わらないだろう
イランはイスラエルに対して好意的な発言はないが
それでもアラブの多数派との対立が深刻だし、むしろイスラエルとは敵の敵は味方なような関係ではないか
>>805 問題はイスラエル政策ではなく、アメリカのイラク政策。
イラク問題をイランとサウジの希望に沿う形にしてアメリカは撤退するということ。
アメリカの後ろ盾なしにイスラエルはどうにもならないから、イスラエルも妥協
することになる。
807 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 13:19:15 0
>>802 イスラムは閉鎖的なだけならまだいいのだが、
そのくせ他には干渉しまくりだからたちが悪い。
勝手に他人の国に入り込んで国法にシャリア法を適用しろなどと
平気で言ってくるからな。
808 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 13:22:14 0
>>798 ぶっちゃけその話、根拠無いよな
個人の主観によるところも大きいし
809 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 13:32:39 0
イスラムもハード面は白人と同じコーカソイドで モンゴロイドより性能は高い訳だろ
810 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 13:38:22 0
>>809 それは知らんが、少なくとも充分に好戦的であるから、
能力が高いなら余計迷惑
811 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 13:47:38 0
個々の性能が高いなら他の文化や人種に干渉していいんじゃないか? 西洋もそうしたし。
812 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 14:03:23 0
>>811 性能の劣る民としては、そこいらの出稼ぎムスリムにまで
干渉されて嬉しいか?
813 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 14:45:04 0
イスラムの連中がもっている武器も道具も全て西側諸国の 作ったものなんだが。 彼等オリジナルのものなどほとんどないよな。 本当に性能が高いのなら全部自分で作れよ。
814 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 14:51:45 0
このスレに書き込んでる人たちってどんな人たち? 研究者?
815 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 15:04:27 0
モンゴロイドなんて武器どころか文明一つ作れないだろ オリジナルの物なんて皆無だし 死ねよ 糞猿
816 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 15:05:40 0
817 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 15:09:44 0
それじゃあモンゴロイドの起こした文明を一つでもいいから挙げてよ 一応中東人はオリエントを作ったがモンゴロイドはなんかあったっけ
>>816 以前は偽インド人、最近は白人と偽って日本人を罵倒し続けている
哀れな朝鮮人です。
819 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 15:14:03 0
残念朝鮮人じゃないよ 朝鮮人もモンゴロイドで最低民族には違いない つーかよく朝鮮人扱いされるけど 相手を朝鮮人とみなしてからじゃないと反論できないんだな そりゃそうだ。本物の白人だとは思いたくないと言う願望からきているんだろうな
日本人なんじゃね?失われたヘブライ人の末裔の
821 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 15:26:20 0
武器どころかってより、日本は明治維新が行われてから僅か数十年後には、独自に開発した兵器を用いて欧米列強と戦ったんだよな。 イスラムの場合、独自に開発、改良するという要素が一切ないんだよな。
>>819 はいはい。次はアラブ商人にでも化けるのかなw
823 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 15:34:36 0
>>821 はあ?
根本に西洋のパクリがあるじゃん
要するに西洋からパクったんだよな
俺はアラブじゃないよ
クリスチャンだし
ただ、人種差別主義者の白人として
モンゴロイドがコーカソイドを馬鹿にする行為は神対する冒涜で赦されない
824 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 15:37:31 0
モンキーロイドがコーカソイド勝っている点を一点でもあげれたら この板から撤退してやるって言っているのに 一点すら挙げられない モンゴロイドは無惨だ
825 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 15:40:41 0
周期的にイカレタアホが蛆のように沸いてくるんだな
826 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 15:45:54 0
だから一点でも挙げてくれるなら湧かないのに挙げてくれない モンゴロイドが悪い
キチガイをスルーしてんだろ
828 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 16:02:38 0
そうかね 俺の建てたスレの多くは大繁盛だよ もろに図星だもんね はやく一点挙げてくれよ
たくさん挙げてやるからよ、実際生で会おうか
830 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 16:08:01 0
ヨーロッパの文化も、全てパクリではある。
831 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 16:13:22 0
>>823 なんか勘違いしているようだが、
そもそも技術というのは単体でいきなり発生して
終わりというものではなく、累積的に進化するものだ。
日本は、西欧の技術を取り入れた後は、
その技術を独自の努力により累積的に進化させることができたが、
イスラムにはそれがまったくない。
何年経っても受け入れた技術を一歩たりとも独自に進化させることができない。
これは致命的な欠陥といわざるを得ない
832 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 16:21:42 0
あっそう。でもモンキーロイドはモンキーロイドだからどうでもいい 白人はイスラムについては一応、親戚か同族意識がある しかしモンキーは動物しか思っていない モンキーがいかに改良を重ねたところで コーカソイドが作った物に勝てたのか勝てているのか そのようなものは人類において一度も無い そして結果をだせない猿に合わせた改良とはすなわちコーカソイドの軌跡を侮辱する改悪に他ならない それならそのまま西洋の物を使っていてくれた方が良いではないか
833 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 16:24:00 0
なんだよその理屈はw
834 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 16:25:45 0
同感 猿が手を加えるくらいなら、そのまま使ってくれた方が 物も幸せだ
だから実際会って話しようぜっての
836 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 16:32:39 0
猿が手を加えてもどうせ同時代の西洋品には勝てないのだから 資源を大切に使えよといいたくなる 西洋の兵器の前では 戦艦大和も大きな粗大ゴミだっただろ
837 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 16:35:13 0
白人の真似したチョンか、ま、シロでも哀れなことには変わりない奴みたいだが
838 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 16:37:29 0
だから俺はチョンもきらいだっていっているだろ モンゴロイドは弁護しないよ
839 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 16:38:36 0
もしかしたらキャラを変えた反米厨かな?
平日の昼間に自分のことを棚に上げて「俺は白人だ!日本人は劣等人種!」 とか延々と書き続けることができるって何気に凄いことだと思うんだ
842 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 16:40:38 0
ついでにいっとくが 有名な西洋の哲学者の言葉に 不幸せなソクラテスは幸せな豚より上であるという言葉がある これを、白人と黄色に置き換えてみよう 俺が仮に可哀想な白でぁってもお前等より上ってこと
843 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 16:40:42 0
>>840 2chで煽るしか捌け口のない惨めな境遇と、ぬぐいようのない白人コンプを
さらけ出してるんだもんなw 羞恥プレイが好きな奴なんだろw
たまにいるんだよな、そんなに日本がいやなら出て行きゃいいのにな 幸福な白人社会に行けばいいだけの話だ
846 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 16:47:40 0
仕事はしているよ 今日は有休
847 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 17:38:16 0
>>846 > 仕事はしているよ
> 今日は有休
プぷぷ・・・・・・・・・・・・・
848 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 22:04:11 0
>>776 世界一の経済大国のアメリカはキリスト教の信仰が強いよ
849 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 00:09:32 0
>>800 が一番的を得ている気がする
アラブは西洋や東アジアのように発展する気がないんじゃないかなと思うところがある
当然厳しい環境からくる諦め見たいのはあるのかも知れないが
>>848 強いって言っても、あくまで先進国の枠内で、でしょ。
カノン法を復活させろとか聖書に基づいた社会にしろとか、社会の多数派が言っているわけじゃ無い。
851 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 00:26:32 0
発展する気がないんだろうな 最初から でなきゃ、コーランを憲法にする何てありえない話 西洋のコーカソイドと人種的には近い間柄なのに 一つは新しい方向性へ、一つは古い方向性へ活路を見出した。 進む方向は真逆の方向だが、そこはさすがにコーカソイドらしい共通の性格が見えてくる
アメリカには、イスラム教徒の議員もいるんだけ? イランとかにキリスト教徒の議員はいるのか?
だな。学校で進化論教えるなとか騒いでるのなんてごく一部だから。 問題は、少数者(というより、基地外)の発言権を認めすぎる社会制度にある。 近年の日本も同じだが・・・
854 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 00:35:44 0
>>851 コーカソイドは何もかもが理尽くめなんだよな
イスラムもキリストも同じ
戻るにしても進むにしてもとにかくその理屈がとおっている
そして妥協しない。
あいまいさや付和雷同のモンゴロイドとはやはり違う
855 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 00:37:38 0
スペックは高いんだろうけど やる気が無い。そして達観している それが中東のコーカソイド
スペックスペック言っている奴は物凄い気色悪いと思われていることを理解しているのかな? 人類をスペックで分ければ 黒人種>黄色人種>白人種 だぞ? ホモサピエンスのうち一番進化していない「古い」状況の人種が白人種だ。
857 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 00:49:58 0
なにいっているんだ 白人が一番進化しているのは歴史学を学んでいる物として当然だ 全ての文明は白人が作った そして全ての歴史は生物学、人種学とあとは地政学による知識で説明がつく イスラムが発展しない理由は コーカソイドの徹底した理屈に砂漠気候という地政学要因があわさって 戒律主義へと活路を見出した これにつきる
858 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 00:51:03 0
>>856 朝鮮のように時代が立つ程劣化する国がある
新しければそれより上というのは単純すぎないか
脳容量 黒人種>黄色人種>白人種 科学的に証明されている。
860 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 00:55:00 0
>>859 はソースを示すべき
もちろんモンゴロイドやネグロイドの学者でなく
コーカソイドの学者がそれをいったなら信じる
862 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 01:00:30 0
脳の容量は知能には関係無い それより理論的な考えが出来るか、創造的な考えが出来るかが重要なんだよ
863 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 01:03:43 0
モンゴロイドはコーカソイドがいなければ インデアンのような石器文明を延長上のインカ文明までしか発展できない 鉄器を使い出すオリエント以上の文明を作るにはコーカソイドのスペック無ければありえない 鉄器が初めて使われた場所はオリエントだがこちらは中東のコーカソイドから始まった
じゃあ「スペック」という考え方自体が無用の物だな。
865 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 01:06:31 0
>>861 ラシュトンって言ったら悪名高い優生学の親玉じゃんか。
今どきメジャーな研究者は人種を三つ分けて比較しないよ。
>>859 脳の大きさは人種的なものではなく地域的なものだ。
以下は脳の大きさの民族ランキング(ジョナサン・マークス著「98%チンパンジー」より引用)
大きい:ハワイ、モンゴル、フランス、南アフリカ、ティエラ・デル・フエゴの先住民の一部
中程度:朝鮮半島、ノルウェー、東アフリカの先住民の一部
小さい:シチリア島、ペルー、インド、東アフリカの一部
同じ黒人でも、南アフリカと東アフリカでは脳の大きさが全く違う。
アフリカ南部のコーサ族(ネルソン・マンデラ氏の出身部族)の男性は平均の脳容積が
1570ccあって朝鮮人より脳が大きい。
866 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 01:10:52 0
モンゴル帝国に文明を築いてもらったのがシロンボ
867 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 01:13:18 0
モンゴル帝国って遊牧民帝国の延長であって 文明なんて何一つ無いぞ 略奪しかしてない
868 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 01:14:49 0
モンゴル帝国なんて文字すらなかった。
ここはわざと無恥な事を言ってスレを埋める場所なのか?
870 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 01:19:37 0
中東は今でこそあれだが オリエントを築き西洋文明の基礎になっている 古バビロニア帝国は西洋人にとっても理想の地であると西洋人に讃えられている 鉄器を初めて作ったのも、戦車を初めて作ったのも中東のコーカソイド スペックは申し分が無いのになぜ発展しなかったのか 気候が悪い なによりは彼らは発展に対して達観した見方をするのが要因ではないか
871 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 01:26:33 0
アラブ人は大学に落第しても、インシャラー(アラーの神の思し召し)だから。
872 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 01:26:54 0
>>870 シロンボは古来より戦に弱くイスラムに惨敗し続けモンゴル人に虐殺されロシアを作ってもらったのが始まり
873 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 01:28:32 0
ローマ帝国やバビロニア、マケドニアなどが弱かったとは初耳だ
874 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 01:29:48 0
875 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 01:33:47 0
フンは白人だからな 白人同士なら苦戦するだろ
876 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 01:45:19 0
3人で何やってんの? コテつけたら?
無理に世俗化・近代化するよりも今のままのほうが精神的に楽だからでは ないのか?
878 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 09:14:04 0
>>853 進化論教えるなという運動はキリスト教保守派も巻き込んでいるから相当強力だよ。
大学に入るまで進化論など聞いたことがないという学生が大勢いる。
冷戦時代は科学重視で教えられていたけれど。
アメリカの科学者は相当な危機感持っているよ。
ただアメリカは地域によって全然違うからな 田舎で進化論が干されても 先進的な都市部では科学研究は世界一だから
>>880 そこがアメリカの強みだよな。対抗意識を常に内包してるっていう。
昔のイスラームは哲学と神学でそういうダブスタがとれてたんだがね。
個人的にはイスラーム圏
を発達させるには、居留地や経済地域等で治外法権地域を作るくらいしか思い浮かばん
そしてこれがどれだけ不可能かっていうのだけはわかる
国民国家というシステム自体が、イスラーム圏にあっていないという希ガス。
小氷河期に産児制限ができなくて資本の蓄積がおこらなかった、というのはどうだろう。
>>883 自分はイスラーム教義が「資本の蓄積」を不可能にしてると思う
「利子の禁止(資本の自己増殖)」「喜捨(富の再分配)」まあ強奪とかもあるが。
そもそも「所有」の概念が違うというのもあるのでは。
どうも向こうは「所有」と「管理」というのが別枠に存在してると思うんだ
俺は資本主義社会が例外で異常なんだと思っているが。 資源を地球から収奪して物質的欲望と競争ををあおり続け、 精神の荒廃と環境の悪化を招いている現代文明が、この先何百年も 続くはずがない。 大発生したイナゴの大群が、草木をすべて食い尽くすのと似たようなもの。
>>884 ロシア農民が「土地は誰のものでもない、神のもの」と考えていたことは有名だが、
イスラーム圏における「所有」の概念はどうなっているんだろう。
>>885 禿げ同。いつかは限界にぶち当たるだろうな。資本主義は決して万能ではない。
>>884 それも考えてみたんだが、利子の禁止には抜け道があるし、中継貿易で喜捨が制度化されるぐらいの富の偏在(集中)はあったとおもう。
100万都市を維持できるほどの社会資本整備はやってたんだし。
出生率とか農業生産性の推移とか資料ないですかね?
888 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 17:28:47 0
>>885 のような事をいうやつに限って、
万人に等しく高度な医療を受けさせろだの、乳児の死亡率を低下させる
政策を導入しろだの、貧乏にももっと裕福な暮らしをさせろなどと相反する主張をする。
889 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 17:37:15 0
一神教の利点は、カリギュラみたいな自らを神格化するような 暴君が誕生しにくいことにある。 多神教だと、どうしても神々の仲間入りをしようとする暴君が現れる。
>>889 どちらかというと、一神教は志向する先が一緒だから
神格化する人物がでると対抗する意識が働くんじゃないか
多神教はよくもわるくも「よそはよそうちはうち」なので
問題的な意識がでてきても「無視」するのがいい、ってなるんじゃないかなあ
江原について、神道の人間の批判なんて聞いたことないし
>>889 ,
>>891 暴君の誕生は宗教よりも周辺国の情況の影響が大きいと思うが。
囲に対抗できる勢力が居なかったローマや中国だと暴君が誕生しやすいが
多数の国が並立していたヨーロッパや異教徒との対立が多かったイスラム圏の場合は
DQN君主が出てきても速攻でヌッコロされるから世界史級の暴政ができないのでは。
>>885 資源は無限にあるわけではないから資本主義も近いうちに限界に来るかもしれない
今の人類の技術じゃ他の星に移住や月から低コストで資源を採掘なんて到底不可能
894 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 21:44:34 0
しかしながら、一つ意外な点なのは 成熟した先進国程少子化が進んでいるということだ。 イスラムやアフリカでは爆発的に増殖しているが、 日本やヨーロッパ諸国等は、後数十年もすれば確実に人口は減る。 成熟した社会は返って人口爆発を止めることができる 可能性があるということだ。 従来の常識では、人口抑制は、戦争、疫病、飢餓、天災、粛清 等の人類にとって不幸な出来事でしかありえなかった。 しかし、今の先進国はこれらを全くせずに人口抑制に成功している。 これは非常に注視すべき点である。 事態の解決には、むしろ社会の成熟が糸口かもしれん。 極論すれば、高度な技術を用いて作られたダッチワイフ をあてがってやればそれだけで、人口抑制にもなるしなw
>>894 ヴェネツィア共和国も、その衰退期には独身男が急増して、こどもをつくらなくなった。
いや、
>>889 は正しいよ。
「王権神授=王は神では無い」と「現人神=王は神である」
との間には越えられない壁がある。
「全知全能の唯一の神」を立てるのは、
「それ以外の人や霊を含む万物は全知全能で無い=欠点がある=批判が出来る」
ことを、裏返しに宣言しているということになる。
カリギュラのような、古い例を出すから説得力が低いのであって、
金 正 日
これで朝鮮人以外の世界中の人々が納得できる。
これは最悪の形であって、
「人間を主体(チュチェ)」に据えたら、
主体である金正日が全知全能の神になったという、もはや喜劇。
ただ、一神教と同じことは、神々全員に欠点を持たせる多神教でも実現可能。
スターリンはイヴァン雷帝を尊敬していたらしい。 一神教だろうと、マルクス・レーニン主義だろうと暴君は出るよ。
902 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 23:14:12 0
,-───────、_ / ̄ ̄  ̄` 、-、 ,l' ‐'- `ヽ `l l - - ヽ l l' _ ~~ l |_ _,-─'' ̄ ̄`─--、__ \l ■l ■\ / ■| ━━\ /━━ ■■ | ■l <◎> | | /<◎> ■■ | ■i`─ ' | | `ー ' ■■ l 五十嵐と同じ目に合いたくなければ ■i | | | | /■■ / ■l/ノ、_,、ヽ\ ■■■ l イスラムにタテつかない事だな・・・ ■l ■■■■■ ■■■ l ■■ ヽ三三ノ ■ ■■■ l ,--■■■■■■■■■ lー--、  ̄ ■■■■■■■■■ i l ■■■■■■■■■ i l ■■■■■■■■ l 丶ヽ ■■■■■■■ ■■■■■■
>>894 国連の人口推移は出生率が高い=人口増加率が高いという単純な構図で余り当てにならない
アフリカの国の中にはエイズの影響で人口が減少している国もあるし
イスラム圏は殺し合いばかりだからあんなに馬鹿みたいに人口が急増するのか疑問だ
904 :
世界@名無史さん :2007/06/23(土) 00:18:13 0
同じイスラムじゃないでしょ・・・
905 :
世界@名無史さん :2007/06/23(土) 00:23:08 0
>>901 まともな反論もできない奴が一番馬鹿だな
906 :
世界@名無史さん :2007/06/23(土) 00:29:22 0
>>903 人口が減る原因は
>>894 も言ってるとおり、疫病や戦争がある。
アフリカの場合はそれに当たるだろう。
アフリカは人口減ってねえよ むしろ増えまくっている それとおまえら大勘違いしてるみたいだが アフリカはそこそこ豊かで働かなくても食べていける 本当に貧しい国は食べることすらできない だからこそ人口が増えるともいえる
909 :
世界@名無史さん :2007/06/23(土) 00:45:33 0
教育水準が低いほど、そして宗教上の制約が多くなるほど 人口が増加し易くなる。 人口の低下を望むならば、それと正反対のことをすればよい。
>>894 >しかしながら、一つ意外な点なのは
>成熟した先進国程少子化が進んでいるということだ。
すげえ。少子化が現代の先進国で初めて起きたと思ってるのかな。
これがゆとりか・・・・・
911 :
世界@名無史さん :2007/06/23(土) 01:09:32 0
>少子化が現代の先進国で初めて起きたと思ってるのかな。 誰が現代の先進国で初めて起きたと言ったのだろうか? 文章もまともに読めないのか これがゆとりか・・・・・
913 :
世界@名無史さん :2007/06/23(土) 01:47:44 0
で、結局これからどうなるのよ?
>しかしながら、一つ意外な点なのは >成熟した先進国程少子化が進んでいるということだ。 こんなの意外でも何でもないだろ。あまりの池沼ぶりに脱糞。
915 :
世界@名無史さん :2007/06/23(土) 01:55:41 0
さっきからどうでもいいことに粘着してる奴がいるな
916 :
894 :2007/06/23(土) 01:58:17 0
どうもすいません。俺がアホなレス書いたばっかりに・・・ 暮らし向きが上がって生活の質を求めるようになれば 子ども作らなくなるのは当然なわけで・・・・ 回線切って寝ますんでもう許してくださいorz
917 :
世界@名無史さん :2007/06/23(土) 02:01:28 0
当たり前の事を言っているのに叩かれる理由が分からん
918 :
894 :2007/06/23(土) 02:02:10 0
都市化・文明化による男女の晩婚化、少子化は 古代ローマからあったみたいです。本当に無知でごめんなさいorz どうか俺にかまわず話し続けてください。
919 :
世界@名無史さん :2007/06/23(土) 02:08:20 0
で、結局将来のためには資本主義とイスラーム主義と どっちが正しいんだ?
920 :
世界@名無史さん :2007/06/23(土) 02:16:42 0
>>912 ビンラディン師はCIAのエージェントだろ。
>>897 軍人だった親に天皇陛下万歳といって死ぬのはどういう心境なのかと
聞いてみた人が、天皇と国民を分けて考える思想は戦前にはなく、
国家国民家族親そのすべて含めて天皇陛下のために死ぬという表現がされていた、
と説明されたようだ。
実際天皇は神話時代から存在しているわけで、神と人との区別はあいまい。
日本でも天皇になろうとした人物もいたが、その企てはすべて失敗に終わった。
八百万の神の国で神と人とを分ける思想は日本にはなじまない。
天皇陛下はあのお年でも国の安寧や国民の安全を願い、真冬に水で体を
清めて祭祀を行われているのをどれだけの国民が知っているのだろうか。
一神教のドグマが世界を悪くしている。
922 :
世界@名無史さん :2007/06/23(土) 10:43:00 0
>>921 >一神教のドグマが世界を悪くしている。
それはおまえの独善だ。おまえのドグマが世界を不幸にする。
>>921 現人神や明治以降の国家神道の部分は、
都合良くなかったことになるんだな
まさに宗教
>>923 だから、日本では人と神の境界はあいまいなの。
それが現人神の真意。
なかったこともなにも、それが天皇の歴史。
なにが言いたいのか知らないけど神道は日本土着の宗教ですよ。
>>922 921は養老孟司の本あたり読んで知ったかかましてる低能クンだ、許してやれ
日本の神道は明治期に造られたものなのだが
927 :
世界@名無史さん :2007/06/23(土) 16:33:10 0
匿名で言いたい放題だからな
>>924 明治以降の国家神道と土着の氏神は別物。
たとえば天皇家が「お黒戸」で仏式の慰霊をやってたように
神仏習合が明治以前の日本のの伝統なのであって、
国家神道は平田国学を近代日本の精神的支柱にしようと
その伝統をなかったことにして成り立っている。
「伝統」ってやつ時代とともに変わる。いま残る「伝統」が
そのままの形で続いてきたものだとは限らない。
>>928 >「伝統」ってやつ時代とともに変わる。
なんだこれ?w
なんだこれ?ってそのままじゃん。 今、伝統とされてるものも歴史を遡れば伝統に反するものだったんだよ。 だいたい、伝統主義というものに不可避の欠陥があってな、 昔に倣えというとこの「昔」が結局は恣意的にならざるをえない。 中国の漢の時代に宣帝という人がいてな。 儒教が嫌いで、食卓の肉の並べ方が古と違うと苦言した儒者に 古がいいのなら、いっそ太古にもどって手掴みで食うがいいとやりかえしたという。
それ以前に仏教・儒教が日本に入る前の状態に戻すと言っても 1000年以上前、しかも碌に記録に残ってない事を再興するなんて不可能でしょ つまり新たに創造したという方が妥当じゃあないかな
933 :
世界@名無史さん :2007/06/24(日) 21:53:58 0
ラシュディ氏の「首」に100万ドル…パキスタンのモスク
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070623-00000211-yom-int 【イスラマバード=佐藤昌宏】
パキスタンの英字紙デイリー・タイムズは23日付で、同国の有力モスク(イスラム教礼拝所)
運営団体が、小説「悪魔の詩(うた)」の著者として知られるサルマン・ラシュディ氏の「首」に
100万ドル(約1億2400万円)の懸賞金をかけたと報じた。
英政府は今月16日、「文学への貢献」を理由にラシュディ氏への爵位授与を発表し、イスラム
諸国で反発が広がっていた。懸賞金をかけたのは、北部ペシャワルのモハバート・カーン・モスク。
運営団体トップのクレシ師は「ラシュディ殺害はイスラム教徒の義務だ」とした上で、「英政府が
爵位を与えるなら、我々は(国際テロ組織アル・カーイダ指導者の)ウサマ・ビンラーデンにカリフ
(イスラム国家の最高権威者)の称号を与える」とも語った。
夷スラム狂徒どもはまだホメイニの蛮行を反省してなかったのか・・・。
やはり夷スラム狂徒どもは地球上から追放すべきだね!
934 :
世界@名無史さん :2007/06/26(火) 06:48:26 0
爵位授与などやってる英国のほうこそ後進国。 ところでサウジやヨルダン、ブータン、ネパール、タイには貴族、爵位授与の制度もあるのか?
935 :
世界@名無史さん :2007/06/26(火) 06:55:08 0
このスレの前半は良かったけど、後半はかなりgdgdで質が落ちた。
どうも
>>920 みたいな人が後半入ってくるとスレ自体が多機能不全起こして
駄目になるから 遠慮してほしい。
陰謀論や反米一辺倒の主張しかできない人は国際情勢板やイラク板に
いった方が仲間いて楽しいですよ。
936 :
世界@名無史さん :2007/06/26(火) 07:24:54 0
>>935 いや、これは歴史板だから、陰謀史観も反米史観も実の所、範囲内
(アメリカマンセーもまたウザイかと。近代史はせめてフォローして欲しい)。
寧ろ、現在や仮想現実しか語らない椰子辺りが対象外かと
937 :
世界@名無史さん :2007/06/26(火) 07:35:42 0
> いや、これは歴史板だから、陰謀史観も反米史観も実の所、範囲内 一応学問板だからイデオロギーはやめてほしいわ。 イデオロギーならその筋の人たちがのっとった感がある国際情勢板や国際ニュース板、 政治系の板で垂れ流せ。 前半は結構良かったのに、後半は史観にすら昇華できてない人が増えて レスする気もおきなくなった。
938 :
世界@名無史さん :2007/06/26(火) 07:43:33 0
>>937 イデオロギーはちと学問板とは言っても(いや、だからこそ)
切り離せないわ。まあ、問題があるレスなら、スルーするしか
ないのはどんな書き込みに対してもそうだろ。内容のある応酬が
続いていたら、無内容なデマゴーグは間違いなく浮くからね
939 :
世界@名無史さん :2007/06/26(火) 07:55:49 0
>>938 イデオロギーはちと学問板とは言っても(いや、だからこそ) 切り離せないわ。
そういう状況にしたのは今の中東に関心を持っている人の大半が偏っている人が多いから。
多元的な価値観を訴えつつ、結局は欧米の介入云々でしか語れないあるいは
語りたくない人が多いんだね。
イスラムの後進性そのものを議論するより、自分が持っているイデオロギーにつなげて
主張を垂れ流しにして楽しい人が何人かいるようだが、見ている方は食傷気味なんだわ
>無内容なデマゴーグは間違いなく浮くからね
>>920 などはどうみても浮いているな。 速報あたりから紛れ込んでいるんだろうが、
もうすこしどうにかならんのかな。
スルー力が不足しているかも知れないが、質が落ちていくのはみていて痛ましい。
次スレができるのならば3スレ目は良スレ化してほしいな。
940 :
世界@名無史さん :2007/06/26(火) 09:47:32 0
>スルー力が不足しているかも知れないが、質が落ちていくのはみていて痛ましい。 >次スレができるのならば3スレ目は良スレ化してほしいな。 それはこのスレや板に臨む書き手次第。頑張りましょう
941 :
世界@名無史さん :2007/06/26(火) 12:08:03 0
>>935 >どうも
>>920 みたいな人が後半入ってくるとスレ自体が多機能不全起こして
?駄目になるから 遠慮してほしい。
>>920 は皮肉だよ。どうも反米家にはビンラディンを英雄視して「アメリカは自業自得だ」なんて
言い出す連中と「911テロはアメリカの自作自演だ」と言い出す連中が仲良く同居しているから。
イスラームも中華も組織の形態がピラミッド型ではなく、横へ横へと広がって いくイメージ。
昔のキリスト教徒と寛容の程度で逆転してるのって 結局は貧すれば鈍する、衣食が足りねば礼節は忘れられる っていう問題じゃないのかなぁ 宗教の問題だけじゃなくて、陸上貿易から海上交易への 変換による商業利益の喪失、メソポタミア地域による 文明活動の長期化による森林伐採→砂漠化と農地喪失 火器の普及による軍事技術の変化(騎兵主力から歩兵主力へ) で、農地喪失が続いたアラブ地域の欧州に対する劣位拡大 そういうあたりの事情が深そうにも思えるのだが
>>943 なかなかそうとはいえないところが原理主義のめんどうなとこなんよ
経済的な理由じゃ、今の原理主義の中心が大金持ちのサウジと
イスラーム圏ではまだ発展している方のエジプトっていう理由が解決できない。
イラン革命だってそれまでは経済的には順調だった
スラヴ派やアジア主義やアフリカ主義と根っこは同じでは? イスラム原理主義の場合、それを実行に移すだけの資金力と人的ネットワークを 備えてしまった。
エジプトはナイルのおかげで食糧供給が安定しているから、という理由で説明できんだろうか?<発展 原理主義は貧乏に寄生する宗派とみればおk
>>945 >イスラム原理主義の場合、それを実行に移すだけの資金力と人的ネットワークを
>備えてしまった。
その「資金と人的ネットワーク」が構築された理由。が一番の問題なんじゃ?
石油+ソ連のアフガン進行+CIAの援助=イスラム原理主義
951 :
世界@名無史さん :2007/06/27(水) 07:32:06 0
>>949 藤原 和彦氏のイスラム過激原理主義を一読すれば資金、ネットワーク構築のプロセスがほぼ説明されている。
>>950 はスルーで。
952 :
世界@名無史さん :2007/06/27(水) 15:05:26 0
>>943 >昔のキリスト教徒と寛容の程度で逆転してるのって
>結局は貧すれば鈍する、衣食が足りねば礼節は忘れられる
>っていう問題じゃないのかなぁ
知的水準の逆転でしょう。現在のイスラム世界とキリスト教世界との決定的な違いは知的水準です。
キリスト教世界もフランスの識字率が20%だったなんて時代は不寛容だった。
だがこれが逆転し、エジプト、パキスタンなんて未だに識字率が50%ぐらいらしい。
キリスト教世界を45歳の大人とすれば、イスラム世界は12歳のガキです。
だから言論に暴力で対抗しようとする。
国際マラソンで女が太ももを出しただけでギャーギャー大騒ぎするのだ。発想が子供なのだ。
↑精神年齢12歳のガキがえらそうにほざいてるw
954 :
世界@名無史さん :2007/06/27(水) 16:06:01 0
>キリスト教世界を45歳の大人とすれば、イスラム世界は12歳のガキです 今後キリスト教世界が悉く老い、イスラム世界が成長する、というなら この喩えでも悪くないのだが
イスラーム世界にはfreedomが欠如しているから。
>>954 まあイスラムは確かに成長はしているわな。間違ったねじれた方向に。
>>944 中国で中華思想や儒教が復活しているのと同じだろう。
>>954 マッカーサーが日本を評した言葉に似ているな。
あれも元々は誉め言葉だったらしい。
イスラム世界にいくと取れる奴からとるみたいな印象がある。 だから創造するっていう感じがしない。こんな理由で発展しないのかもと思った。 でもトルコはそういう空気が薄かったかな。ただイスラム世界にも職人もいて生産活動もしているからなんともいえない。 結局、一番感じるのはトルコのように世俗化しないと経済は発展しないんじゃないかということ。 完全にイスラムではないが内戦前のベイルートやトルコは石油はないけどほかより先進国に近いし。
バカどもが無い頭ひねって宗教や文明語っても何も得るところがないってのが良く分かるスレ。
《新刊・新作映画情報》
ttp://blog.goo.ne.jp/amamin99/e/7a9c53c444b5dc7b11eff8a9d178bc3e 最近、マーク・ボウデンの『ホメイニ師の賓客 - イラン米大使館占拠事件と
果てなき相克』を読みました。
今なお続くイランとアメリカの対立の発端となった、1979年のテヘランで
起きたアメリカ大使館占拠事件の全貌に、『ブラックホーク・ダウン』の著者
が挑んだノンフィクション大作です。
444日間にわたって監禁拘束された人たち(最初66名から一部解放されて
後52名)が、どのような扱いを受け、何をし、どんなことを思いながら日々
を送っていたかということが克明に描写されていて、ひきこまれます。
(中略)
本書はスコット・ルーディン製作でパラマウントによる映画化も決定している
ということで、リンバートさんのような人質の視点からの映画になるのだろうか
などと想像しながら読みました。楽しみでもあるし不安でもあります。
962 :
世界@名無史さん :2007/06/28(木) 21:31:17 0
>>957 中華思想ならまだしも儒教は復活していない
代わりに法輪紅が流行っている
963 :
世界@名無史さん :2007/06/28(木) 23:08:33 0
>>960 これだけの意見が出たのに何も得る事が出来ないとは
おまえは本当に馬鹿だな
964 :
世界@名無史さん :2007/06/28(木) 23:11:53 0
如何に自分のほうが賢いかを競うスレ?
965 :
世界@名無史さん :2007/06/29(金) 03:03:15 0
賢いふりができるか、だな。
賢いと言えば、イスラム圏では未だに賢いかどうかの判断が、クルアーンやシャリーアをどれだけ暗記しているか、で 判断されてるわな。それもすごいと言えばそうなんだろうけど、なんか違う気がする。
967 :
世界@名無史さん :2007/06/29(金) 04:40:18 0
>>965 そのレスがまさに>964なわけで・・・
>>966 インドや中国でも暗記重視だよな。
イスラム圏には古代ギリシアのアゴーンは伝わらなかったよう棚。
>>968 そう言えばその辺の地域の「天才」の能力って、膨大な古典を記憶してて、事毎に適切な書物の適切な文章を検索して出力する事だわな。
それは確かに天才ではあるんだろうけど。
>>966 そういう教育では懐疑精神は育たんだろうな。
バートランド・ラッセルが、
「哲学は、科学と同じく、誰かが、普遍的な問いを発した時に始まる」
と書いているが。
>>959 >イスラム世界にいくと取れる奴からとるみたいな印象がある。
アフリカ諸国でもそんな感じらしいよ。
富は労働がつくるものではなく、そこにあるものという考え方。
それをうまく獲得した者が富み、取り損なった者が貧しい。
だから富のあるところに行って、おれにもよこせ、といって持っていく。
我々には膨大な資源があるのだが、欧米人や日本人が持っていってしまうから
貧しいのだ、資源という財産があるのだから、座っていても金が入ってくる
のでなければならないと考えている。
>>971 それでちょっと思い出したが、千夜一夜物語には金持ちになる話が沢山あるけど、それはほぼ全部
どこかで運良く宝物を見つけるか、王様なんかから気前よくひと財産もらったかのどっちかだね。
生産的な手段を用いて、あるいは勤勉さでもって財産を築くと言った話は入っていない。
>>972 そういうのをゼロサム社会というのかね。
資本主義社会は富を自力で作り出すプラスサム社会だが。
資本主義が成立するためにはどんな条件が必要なんだろう。
私有財産制?地縁・血縁以外の他人を信用するという概念?
本源的蓄積と剰余労働
975 :
世界@名無史さん :2007/06/29(金) 11:31:35 0
ポルノ俳優に死刑も イラン議会、厳罰法案可決
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200706140004.html テヘラン(AP) イランの議会は13日、ポルノ映画の出演者や監督らを死刑に処することができる
とする法案を圧倒的多数で可決した。
法案は、「ポルノ作品の制作者や主な関係者は世界を堕落させる者たちであり、それにふさわしい処罰
が言い渡される」としている。「世界を堕落させる者」は、イスラム教の聖典コーランに出てくる表現。
最も罪深い人間とされ、同国では死刑が適用される。「主な関係者」には、監督やカメラマン、出演者などが含まれる。
採決では、賛成148票に対し、反対は5票だった。今後、法学者らで構成する護憲評議会が承認すれば、
法律として成立する。
法案では、ポルノ映画の配布者に対しても、禁固1年から死刑までの刑を設定。
インターネット上での公開も違反としている。ポルノ雑誌や書物については、すでに法律で禁じられている。
976 :
世界@名無史さん :2007/06/29(金) 12:24:30 O
977 :
世界@名無史さん :2007/06/29(金) 15:52:00 0
>>975 なぜ朝日やTBSは報道しないのだろうか?
978 :
世界@名無史さん :2007/06/29(金) 19:04:23 0
979 :
世界@名無史さん :2007/06/29(金) 19:52:51 0
>>975 >禁固1年から死刑までの刑を設定
幅広杉
980 :
世界@名無史さん :2007/06/29(金) 20:13:43 0
>>954 イスラムが世界を制すには最低でも十字軍以前の頃まで宗教色を薄めなくてはならない
981 :
世界@名無史さん :2007/06/29(金) 21:39:17 0
>>978 >単なる転落事故じゃねーかw
それが判れば苦労はない
>>979 総ては当局(というか宗教勢力)の胸先三寸
>>954 流れとしてはその逆だ罠
982 :
世界@名無史さん :2007/06/29(金) 22:50:20 0
反中廚がよくたたく儒教も キリスト教の次点としては良かったわな シンガポールのリークアンユもいっていたが 「キリスト教かあるいは儒教的な資質がない国は発展し得ない」 と言ってたがその通りになっている 西洋以外で成長している国は勤勉な国民体質を作りえた儒教圏あるいはキリスト教圏のみだ 日本もイスラムだったら絶対成長しなかっただろうな
983 :
世界@名無史さん :2007/06/29(金) 23:02:53 0
死ぬことが目的だからじゃない?
984 :
池内恵 :2007/06/30(土) 00:35:50 0
……それは、逆説的ですが、イスラム教が初期の段階で、別の意味であまりに 成功したからでしょう。イスラム教が知の空間への支配を貫徹する中で、信者の 頭を悩ませる、納得のいかない、解決のつかない思想問題というものが存在しなく なってしまった。信仰の出発点でいきなり最終回答を与えてしまって、答えに 至る道筋を各人に自発的に「発見」させる、ものすごい発想の転換です。
985 :
世界@名無史さん :2007/06/30(土) 01:16:13 0
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070629-00000011-mai-int <イラン>各地の騒動に反政府組織が便乗 ガソリン割当制
6月29日3時4分配信 毎日新聞
【テヘラン春日孝之】イラン政府が27日に導入したガソリン割当制は国民生活を直撃し、国内情勢の不安定要因になってきた。
導入に際して各地で起きた騒動に反政府組織が便乗したとの情報もあり、今後、騒乱拡大を扇動する可能性も否定できない。
イランが最近、核開発問題やイラク情勢を巡る米国との対話に前向きな姿勢を示している背景には、米英などの制裁強化圧力と、
ガソリン割当制への国民の不満が共振し、治安情勢に悪影響が出るのを回避したい狙いもありそうだ。
政府が26日夜に割当制の導入開始を発表して以降、首都テヘランで襲撃されたガソリンスタンドは地元通信社によると19カ
所にのぼり、警察は80人を拘束した。銀行や商店なども襲撃されており、多数の警官が各所で警戒を続けている。
関係筋によると、若者らが携帯電話を通じて仲間に加勢を呼び掛けているのが確認されており、反政府組織「イスラム人民
戦士機構」(MKO)が騒乱に便乗した可能性が指摘されている。割当制開始の発表は実際の導入のわずか3時間前だった。
政府は導入が国民の不評を買うことを承知の上で、大規模な暴動が事前に組織化されないよう警戒していた可能性がある。
しっかし、ほんとに無能だよなーw
どーせアメリカやユダヤの陰謀とか言い出す連中がでてくるんだろうけどさ、そもそも産油国で精製技術ひとつまともに
もてない時点でおわっているとしかおもえない件。
アメリカやユダヤなどの陰謀論の前に自国の革命輸出政策などをあらためろよw
986 :
世界@名無史さん :2007/06/30(土) 01:20:28 0
うえの記事の続き 今後、政府補助金で低価格に抑えられたガソリンの購入は自家用車の場合、1カ月100リットルに制限される上、 購入時に必要な電子カードは行き渡っていない。割当量を超えた分の価格は5倍程度と予測されているが、発表はまだだ。 イランでは国民の移動手段はもっぱら車だ。生活必需品もトラック輸送に依存しており、ガソリン価格の上昇はインフレに 直結する。割当制導入当日、テヘランのタクシー料金は20〜80%上がり、生活必需品の値上がりに拍車をかけている。 今回の割当制については「核問題での国連安保理によるさらなる制裁強化決議を見越して、ガソリン禁輸に備えるため」と の見方がある。ガソリン消費の急増に伴い国家財政は逼迫(ひっぱく)し、ガソリンへの補助金は8月までしか予算措置が講 じられていない。その上、大渋滞が日常的なテヘランは「集団自殺的」と形容されるほど大気汚染が深刻で、導入は 「待ったなし」の状況だった。 イランは最近、核問題で国際原子力機関(IAEA)に代表団のイラン派遣を招請し、疑惑解明への行動計画の作成に 合意した。イラク情勢では先月に続く対米協議開催に向け、米国に積極的なシグナルを送っている。割当制導入に伴う 国内経済悪化を想定し、自国を取り巻く国際環境の改善を狙った外交的な動きと見ることもできる。 どうせ国際情勢板あたりでは板ごと乗っ取った陰謀論者や市民団体の皆さんが欧米悪玉論や陰謀論を展開しているんだろうけど、 あまりにもグダグダすぎる罠。
987 :
世界@名無史さん :2007/06/30(土) 01:28:53 0
>>981 >それがわかれば苦労がしない。
警察発表も何も伝えられてないのにいきなり「怪死」と打ち出しちゃう時点でかなりアレだとおもわないか?
一応情報源はAFPだということになっているけどAFPとはとても思えない記事だ。
これロンドン発の訃報をアラブメディアの陰謀論で脚色されたんじゃないのか?
988 :
世界@名無史さん :2007/06/30(土) 16:34:40 0
ギリシャローマの刺激を受けた西欧、シナの刺激を受けた日本が 中世以降発展するが、中東でも、ペルシャの刺激を受けたアラブが イスラムを、ビザンチンの刺激を受けたトルコがオスマントルコを興している。 この滅ぼされない程度の適度の侵攻や情報・人・物・技術の流入というものが、 その後の発展の鍵となっているのではないか? ペルシャとビザンチンが一世紀以上休戦したときは、インドの香辛料、シナのシルク のため紅海やペルシャ湾の安全な交易路確保を巡り、アラビア半島で遊牧民をなだめ手なずける こともやめたため、都市を築いて繁栄した商人もまた遊牧生活へ戻って衰退したようだ。
991 :
世界@名無史さん :2007/07/01(日) 02:46:36 0
>>975 じゃローマで日本の女子大生4人をレイプしたカバキは、去勢の上石打ちの刑にして欲しいものだ。
992 :
世界@名無史さん :
2007/07/01(日) 05:27:01 0