オーストリア=ハンガリー帝国って領土縮小されすぎだろ
1 :
世界@名無史さん :
2006/11/13(月) 21:31:40 0 長い間中欧に君臨した大帝国だったのに 一小国にされてしまって可愛そうです(´;ω;`)ウッ
2 :
世界@名無史さん :2006/11/13(月) 21:41:49 0
のだめカンタービレ
ハプスブルク家って七百年くらい栄華が続いたのに 最後は本当にあっけなかったよな・・・・・・(´;ω;`)ブワッ
結婚政策によって、棚ぼたで領土拡大しただけなのだから しかたがない。
6 :
世界@名無史 :2006/11/13(月) 22:39:27 0
そういや、もともとオーストリアハンガリー帝国だった国や地域に魅力的な ところ多いよな?
終 了
8 :
世界@名無史さん :2006/11/14(火) 08:40:23 0
どっちみち戦争が無かったにせよ、オーストリア=ハンガリーとロシア帝国は後10年も 持たなかっただろう。
オスマン=トルコもなー
10 :
世界@名無史さん :2006/11/14(火) 09:09:52 0
グラン・コロンビア合衆国
ムガルも最後のほうは申し訳なさそうに存在してた記憶が
12 :
世界@名無史さん :2006/11/14(火) 09:18:31 0
ビザンチン帝国 アッバス朝
共通点:内部で生じていた軋轢が、戦争という契機によって いっきに噴出して瓦解した 相違点: ロシア帝国 = 社会構造の変化にくらべて、制度が疲弊していた オーストリア・ハンガリー帝国 = 多民族国家の自治要求 オスマントルコ帝国 = 国力にくらべて広大な領土維持が困難になっていた
一小国になったというより 何ヶ国にも分裂した。
メッテルニヒの時代が最高潮だったんだろうな
16 :
世界@名無史さん :2006/11/14(火) 22:15:29 0
メッテルニヒの時代って二重帝国じゃないっしょ。ハプスブルク帝国の最盛期は カール5世=カルロス1世の時でしょ。
17 :
世界@名無史さん :2006/11/14(火) 22:20:54 0
18 :
世界@名無史さん :2006/11/14(火) 22:22:27 0
二重帝国という存在自体、簡単に解体できそう。
危なく米ソに東西分割されそうになった
20 :
世界@名無史さん :2006/11/15(水) 08:18:44 0
6:11】【国際】オーストリア→オーストリー 日本語表音表記が変わります…駐日オーストリー大使館
1 名前:依頼446@試されるだいちっちφ ★ 2006/11/15(水) 02:41:46 ID:???0
★Osterreich 日本語表音表記 の変更について
日本ではオーストリアはオーストラリアと常に混同されております。この違いを明確にするため調査を始めたとこ
ろ、Osterreich には以前は別の呼び名があったことが判明致しました。 Hungary(現在のハンガリー共和国)が
ホンガリーと呼ばれていた頃、すなわち19 世紀から1945 年までの間、Osterreich はまさに「オウストリ」と表記
されていたのです。 今日でも多くの日本人は「オウストリ」をOsterreich として認識しております。 当時も今日と
同様に、国名表記の標準化はありませんでした。
文献を紐解けば、1873 年に発行された地理誌「萬國地名往来」にもOsterreich は「ヲウストリ」と表音表記され
ております。日本が参加した1874 年のウィーン万国博覧会においても、Osterreich は「オウストリ」と紹介されて
おります。
そこで、私たちは発音と表記を考慮し長音(ー)を入れ、Osterreich の呼称を 「オーストリー」 と変更することで、
オーストラリアとの違いを明確に致します。
オーストリー大使館、及びオーストリー大使館商務部の表示は現在変更中であり、名刺の表記は既に変更済み
です。
より多くのオーストリー及び日本の機関、企業、個人の方にこの新しい表記を使用していただくことにより、 「オー
ストリー」 の名が広く速やかに浸透していくことと存じます。
2006 年10 月、東京
ペーター・モーザー エルンスト・ラーシャン
駐日オーストリー大使 駐日オーストリー大使館 商務参事官
オーストリー大使館商務部
http://www.austriantrade.org/japan/our-office-in-tokyo/ja/ http://www.austriantrade.org/fileadmin/f/jp/PDF/Umbenennung_von_Oesterreich_im_Japanischen.doc.pdf 関連スレ(国際+)
オーストリアとオーストラリアを日本人がよく混同するから、オーストリーにします(11/14)
21 :
世界@名無史さん :2006/11/15(水) 08:52:00 0
どうせ変更するならエスターライヒにすりゃいいのに。 これってジャパンを止めてジパングにしますって言ってるようなもんじゃない?
オーストリー・ハンガリー帝国カワイソス・・・
「俺らはこう読んでるからこう呼べ」って言わずに 日本人が昔呼んでいた名前のほうを持ち出してくるあたり、奥ゆかしいと言うか。
24 :
世界@名無史さん :2006/11/15(水) 09:13:21 0
オーストラリアのほうが譲れ>新興国
>>15 >>カール5世=カルロス1世の時
その自分には全欧州統一も夢ではなかったのが・・
その時広がっても色々あって現在の領土に落ち着くんじゃねーの? なんだかんだでハンガリーすら扱いに困ってたわけだし
オーストリア=ハンガリー=ボヘミア3重帝国になってgdgdかと思われ
28 :
世界@名無史さん :2006/11/15(水) 12:13:31 O
現在のEUのような国家連合に移行していれば存続の可能性はあっただろう しかしながらボヘミア和協の可能性を討議していた1870年前後と違い、20世紀前後の三重帝国案を出していた人達は民族主義を否定しハプスブルク帝室の存続を第一とすりる保守主義者ばかりであったことを考慮せねばならないだろう あとイタリア人、ルーマニア人、セルビア人という国外にその民族国家が既に存在している民族とドイツ帝国にドイツ人居住地域のみ分離併合を望むドイツ民族主義者も弊害になるだろうね
バイエルンと合邦って話が歴史上 何度も浮かんでは消えた。
30 :
世界@名無史さん :2006/11/15(水) 12:53:01 O
かつてはハプスブルクと帝位を争ったことのあるヴィッテルスバッハ家がプライドと国土を棄てるとは思えないけど
31 :
世界@名無史さん :2006/11/15(水) 14:26:30 0
オーストリー=ハンガリー帝国は韓国起源です。李朝。
32 :
世界@名無史さん :2006/11/15(水) 15:29:43 0
ここまで没落した国も珍しいよな。1次世界大戦前の5大国(英、仏、独、墺、露)はいまでもG7の 仲間入りをしているけど、海も領土も失ったオーストリアだけは欧州の小国 になってしまった。 いまじゃ支配してたイタリア以下だしな。
34 :
世界@名無史さん :2006/11/15(水) 22:26:42 0
>>30 オーストリア継承戦争
この時は帝位を奪ったバイエルン選帝侯が、オーストリアも併呑しようとした。
バイエルン継承戦争
バイエルン系ヴィッテルスバッハ家の断絶後のゴタゴタ。
プファルツ系のヴィッテルスバッハ家が継承したが、バイエルンにこだわりがなかった
もので、皇帝ヨーゼフ2世の提案でネーデルラントとバイエルンの交換に応じかけた。
プロイセンのフリードリヒ2世の横槍が入って御破算。
第一次大戦後、第二次大戦後
バイエルンの分離独立って構想はその都度上がっていて、オーストリアとくっつける
という案もあった。
35 :
世界@名無史さん :2006/11/16(木) 12:48:38 O
一時はヴィッテルスバッハ家の皇帝ルートヴィヒ4世時代、バイエルン公領、プファルツ伯領の他にブランデンブルク辺境伯領を領有し、チロル伯領も強引に帝国領に編入して権勢を誇っていたのだが
36 :
世界@名無史さん :2006/11/16(木) 14:01:37 0
正確には、オーストリー=ハンガリー=大朝鮮帝国 マジャール人は本来朝鮮系で、朝鮮の一部族に過ぎないというのが 韓国史学会の常識
スレタイに爆笑した
38 :
世界@名無史さん :2006/11/16(木) 14:16:30 0
オーストリーってそんなに輝かしい領土もってたっけ?漏れの中ではドイツ貴族の有力な ひとりがオーストリーを持ってました、あと、ハプスブルクでどうたらこうたらというイメージしかないな。 あ、アメリカの州知事になったシュワルツェネッガーがオーストリー人だった、くらいしか。 ヒトラーとモーツァルトは割愛。
39 :
世界@名無史さん :2006/11/16(木) 15:44:42 0
38の不勉強に爆笑した
40 :
世界@名無史さん :2006/11/16(木) 17:16:41 0
どうせなら オードリー のほうが格好いいとおもう。
41 :
世界@名無史さん :2006/11/16(木) 17:24:43 0
>>39 でわ君の言葉でオーストリーの輝かしい経歴を語ってくれ
42 :
世界@名無史さん :2006/11/16(木) 18:47:10 0
モーツァルトはザルツブルク人だしな。 モーツァルトの存命中は、ザルツブルクはハプスブルクとは関係ない 独立の大司教領だったし。
43 :
世界@名無史さん :2006/11/16(木) 18:59:43 O
日本にスキーを初めてもたらしたのはオーストリアの軍人 名前は忘れた
44 :
世界@名無史さん :2006/11/16(木) 19:23:37 0
オーストリアが大帝国だったってイメージはないな。 ハプスブルグ家領の本拠がオーストリアだったってイメージ。
45 :
世界@名無史さん :2006/11/16(木) 19:25:53 O
オーストラリア=ハンガリー二重帝国
46 :
世界@名無史さん :2006/11/16(木) 19:41:57 0
>>16 スレタイのオーストリア・ハンガリーをハプルブルク帝国に脳内変換してるのが謎。
オーストリーって何だよww ドイツだってドイチュラントから来てるんだからエスターライヒでいいよな エスターライヒ・ウンガルン
さっき、テレビのニュースでオーストリアがオーストラリアに間違われるから、 オーストリにします、とやっていたぞ。オーストリアです、といったら、 「海のきれいなところですね」と言われるそうだw
>>38 オーストリア自体は家領まとめて国にしましたって感じだから輝かしくもなんともない
メッテルニヒ時代ががんばったかなとか思うけど
あとは滅びの歴史
50 :
世界@名無史さん :2006/11/16(木) 20:15:43 0
オーストリア・ハンガリーを オーストロ・ハンガリーと称するのだと見たか聞いたおぼろげな記憶があるのだが。
エ ス タ ー ラ イ ヒ
52 :
世界@名無史さん :2006/11/16(木) 20:34:14 O
オストマルクという名もあるな
自分の中ではオーストラリアより墺太利の方がメジャーなんだが、 世間ではそうではないということか。 今更。。
54 :
世界@名無史さん :2006/11/16(木) 22:07:05 0
このスレ頑張って続けてね!
かわいそうとかわからんけど
>>2 の言っているとおりならそもそもオーストリア自体領土拡大の賜物で
もともとはスイスの小領主なんだからスイスに引きこもってろって話になってしまう
56 :
世界@名無史さん :2006/11/16(木) 22:21:48 0
オレはeu2というゲームの中でハプスブルク帝国を再現してるぜ…… 欧州統一の夢を……
57 :
世界@名無史さん :2006/11/16(木) 22:28:56 0
夕方のニュースでオーストリア人の女性が、原語をカタカナで呼んでちょ、と言っていた。 ウースターライヒ ってさ。 おれはエステルライヒの方がいいなあ。
>>48 海軍相の小話思い出したw
#「海軍相の小話」でオーストリーorスイスを思い浮かべないのは世界史板民ではない!
ホントはウースタライヒの方が発音近いんだよな ゥエースタライヒかな オームラートは よくわからないですけど
60 :
世界@名無史さん :2006/11/17(金) 00:30:33 O
オームラート? ウムラウトだと思ってた
>>59 たしかにそうだけど、俺は「エスターライヒ」でいいと思うよ。
マリア=ルイーゼ=フォン=エスターライヒなどの人名にも使われてるし。
それにしても、エスターライヒ大使館は乱心したとしか思えないな。
なぜ「エスターライヒ」にしない?(「ウースタライヒ」でもよいが)
自国の呼称に誇りを持て!と言いたくなる。
「オーストリア」を「エスターライヒ」にするなら(是非してほしいが) 「オーストリア=ハンガリー」も「エスターライヒ=ウンガルン」に。
「エスターライヒ=マジャルオルサーグ」では?
オーストリア・ハンガリー帝国 Kaiserliche und königliche Monarchie(略称k.u.k) 1867年の成立から1918年の第一次世界大戦敗北まで続いた12の民族における同君連合国家 オーストリア・ハンガリー二重帝国、二重帝国とも オーストリア帝国 1806年の神聖ローマ帝国解体から1867年の二重帝国成立まで続いた他民族国家 Kaisertum Osterreich ハプスブルク帝国 1526年の、フェルディナント1世のハンガリーおよびベーメン継承から 1918年のオーストリア・ハンガリー皇帝の帝位喪失まで続いた ハプスブルク家による支配が行われた国家の歴史学上の呼称。 ハプルブルク君主国のこと。
65 :
世界@名無史さん :2006/11/17(金) 23:28:09 0
マジャル語では「Osztrák-Magyar Monarchia」だけど、 これはどう読むんでしょうか?
>>65 オストラーク・マジャール・モナルツィヒア
でいいと思う。
オーストリア・ハンガリー君主国 そのまんまだな
NHK映像の世紀でのオーストリア海軍戦艦の転覆シーンは迫力あった。
シュツェント・イシュトファンだっけ
69 :
世界@名無史さん :2006/11/18(土) 23:23:36 0
ド級戦艦「セント・イシュトヴァーン」
70 :
世界@名無史さん :2006/11/18(土) 23:52:46 0
O ウムラウトは一般的にカタカナでは「エ」段にすることになっているので、「エスタライヒ」 あるいは「エスターライヒ」が適当と思われ。 アクツェントは語頭にあるので「エースタライヒ」と聞こえる、というのも理解できるが。
71 :
世界@名無史さん :2006/11/21(火) 11:34:53 0
普墺戦争で、プロイセンに負けた後 ドイツ帝国に編入されるのは無理? バイエルンでさえ北方の田舎王国の支配下に入ったのに。 ヒトラーのようにドイツ人意識あるエスターライヒ人は少数か。
>>71 戦争に勝ったからといって、勝ちすぎるととたんにヨーロッパのバランスオブパワーが働くから
逆に危険になる。
73 :
世界@名無史さん :2006/11/21(火) 19:02:48 O
フランツ・ヨーゼフはナポレオン3世と組んで対普報復戦争を普仏戦争の時期近くまで考えていた 宰相ボイストも普墺戦争時ザクセンの首相だったため、当初は皇帝と同意見だった しかしながらメキシコ遠征などを見てナポレオン3世に不審感を抱き、対普協力政策に転換し皇帝をたしなめた
19世紀末ウィーンの退廃振りがアドルフ青年と そのシンパたちの心に大きな陰を落としていた。
>>71 ・オーストリア帝国全土の編入は無理がありすぎた。
・ドイツ人地域だけ編入というのも、頭だけもぎ取るようなもので無理があった。
シュレージエン割譲とはわけが違う。
76 :
世界@名無史さん :2006/11/22(水) 13:43:25 0
ルードウイヒ大王が、あまりも戦争で残虐的だったので エスターライヒはプロイセンに憎しみが強かった。 同一言語でも統合しなかった理由はこれに尽きるね。
77 :
世界@名無史さん :2006/11/22(水) 14:12:25 O
国じゃなくて王家のプライドじゃないの 国民国家でないオーストリアの各民族にとってさほどプロイセンに報復を考えるほどのこととは思えない それに当時としては非常に短期に戦争は終了していて目立ったプロイセンによる残虐行為などなかっだろうし、対仏戦を睨んでビスマルクはそれを許さなかっただろう
78 :
世界@名無史さん :2006/11/22(水) 17:11:53 O
ルードウィヒ大王???
79 :
世界@名無史さん :2006/11/22(水) 18:53:40 0
>>71 むしろ考え方が逆。
統一ドイツからオーストリーを排除するための戦争だったわけで
オーストリーがドイツに加わればドイツ帝国はプロイセン=オーストリー二重帝国化する。
それも皇家も二つある、完全な二重帝国w
80 :
世界@名無史さん :2006/11/22(水) 20:27:32 0
>>43 シー・ファーレンの季節か、もう。 テオドール・フォン・レルヒ少佐だ
ろ。長岡で一本棒のスキーを指導してくれたのは。
81 :
世界@名無史さん :2006/11/22(水) 20:33:54 O
南ティロルはオーストリア領?
82 :
世界@名無史さん :2006/11/22(水) 21:19:00 0
イタリア領のトレンティーノ・アルトアディジェ
83 :
世界@名無史さん :2006/11/22(水) 21:27:20 O
かえしてくれよぉ〜 いじめるなよぉ〜
84 :
世界@名無史さん :2006/11/22(水) 23:10:21 0
第一次世界大戦終了時、オーストリア分割を行った欧州の連合国はいままで 仲が悪いにしても大国として世界を動かしていた仲間であるハプスブルクを滅ぼして しまうことに抵抗は感じなかったのかね? オーストリア没落は欧州の没落も象徴してるよな。
85 :
世界@名無史さん :2006/11/22(水) 23:37:23 0
東プロイセンはドイツに返還してやってほしい
ヴェルサイユ条約でドイツを二度と立ち上がらないようにするなら、
賠償金がどうのこうのより、統一ドイツ自体を解体したほうが確実じゃないか?
神聖ローマ帝国解体後にするのはまずいけど、
南部をオーストリアにくれてやるぐらいはしたほうがよかったんじゃないの?
フランス以外にもドイツを牽制する大陸勢力は必要だろうし。
帝政続いてなきゃ意味なさそうだけど。
>>84 英仏ってなんかオーストリアと対立軸あったのか?
87 :
世界@名無史さん :2006/11/23(木) 00:48:10 O
セルビアからの家畜、特に豚の輸入を禁止した豚戦争という経済紛争まで オーストリアはセルビアを事実上経済支配していた セルビアは豚戦争により窮地に立たされるが、欧州大戦化を恐れていた当時のドイツがその分、セルビアから家畜を買い上げ、セルビアは危機を回避した その後、セルビアは事実上フランスの金融支配を受けることになった つまりオーストリアはフランスにセルビアの市場を奪われたことになるね あとはイタリア統一戦争でナポレオン3世と戦ったことあったな 帝弟マクシミリアンもナポレオン3世に騙されてメキシコで憤死したな
>>85 それはやりすぎなんじゃないか。
今の世代のロシア人数百万人の故郷でもあるしなぁ。
ドイツ人で東プロイセンを故郷と思ってる人が一体どれだけいるのかと考えると、
そういうのはもう現実的じゃない。
89 :
世界@名無史さん :2006/11/23(木) 15:41:50 0
エスターライヒはあまりもスラブ人を抱え込んでたため ドイツ帝国にはふさわしくない。(これがプロイセンの本音?) そう考えた一人が、ヒトラー。ドイツ民族主義から エスターでなくドイツ軍志願。 で、スラブと縁切れて純正ゲルマンになるとドイツに編入。
90 :
世界@名無史さん :2006/11/23(木) 15:43:28 0
>>89 ドイツがなんで純正ゲルマンなんだよ
スラブ人との混血だろ
プロイセンならなおさらだ
91 :
世界@名無史さん :2006/11/23(木) 15:44:51 0
同じ南部ドイツ文化圏であるバイエルンがドイツ編入で エスターライヒが独立維持したのも民族性が原因。 スラブ人の多い複合民族社会はドイツの純潔汚すと。 ミュンヘンもウィーンも数百年前沼地だったベルリンは田舎扱いだけど。
92 :
世界@名無史さん :2006/11/23(木) 18:54:05 0
バイエルンのうちミュンヘンを中心としたカトリックの多いアルトバイエルンはスラブ系が先祖だよ。 バイエルンという名称自体、スラブ系の部族の名前に由来するものだしね。 もちろんベルリンもそこに住んでいたスラブ部族の名前から。
オーストリア民族 というものを作ることが出来ていればな
>>90 そこがいわゆるナショナリズムの神話って奴だと思う。
>>92 辺りまで含めてね。
それはともかく、ウィルソンに中途半端に妥協したのが戦後のエスターライヒ領土分割〜
ナチス台頭の一因だと思う。
キッシンジャーの「外交」見てて特に思うんだが、
実行力を伴わない制裁(賠償金含む)は仕掛けるものじゃないな。
ナチスのことはよくわからないけど、 ドイツ諸侯のハプスブルク離れは、 外交革命以降必要以上にフランスと親しくしたこと。
普墺戦争のときバイエルン、ヴュルテンベルク、ハノーファー、ヘッセン×2、ナッサウ、ザクセンはオーストリア側についたんだけどね ハノーファー、ヘッセン・カッセル、ナッサウは敗戦後プロイセンに併合
廃位されたナッサウ公には、その後ルクセンブルク大公位が転がり込んできた。 ハノーファー王家は本家?のイギリス王家を頼るなり、縁続きのプロイセン王家のお情けにすがるなり すれば良かったとして(どちらを選んだのかは知らんが)、ヘッセン=カッセル家は・・・?
>>95 バイエルンはぎりぎりまでナポレオンの同盟国としてふるまったおかげで
王国にも昇格したし、国も大きくなったわけだが。
ザクセンはうまく立ち回れずに、王国に昇格はしたけど、ウィーン会議で
国土の半分以上をプロイセンにぶんどられた。
99 :
世界@名無史さん :2006/11/25(土) 07:08:57 0
100 :
世界@名無史さん :2006/11/25(土) 07:39:51 0
第一次世界大戦のゲームではオーストリア・ハンガリー帝国で欧州征服目指すのが通
教科書的にはエスターライヒ=マジャール帝国に改名されるのか?
>>97 「ヘッセン=カッセル公」として家系存続はしたらしい。
>>98 バイエルンはその前からフランスと仲良かったけどね。
三十年戦争でもフランスとバイエルンは繋がっていたとされるし、
オーストリア継承戦争では、フランスはバイエルン選帝侯を皇帝にしようとした。
歴史的に見て、ハプスブルク家はフランスの西への領土拡大圧力から
ドイツ諸侯を守ってきたんだよね。
軍事力では他のドイツ諸侯より上だったから、三十年戦争後もマリア・テレジアが
出てくる前までは、一応盟主的な立場にはいた。
オーストリア継承戦争以降だと思うよ、この地位が危なくなるのは。
で、その地位を守るためにハプスブルク家がフランス(ブルボン家)と親しくしたことで、
他の中小のドイツ諸侯は保護者を失った形になる。
ドイツにおけるハプスブルク家の優位が「どの脅威に対して必要とされるものか」を
マリア・テレジアは分かってなかったような気がする。
多くの諸侯には基本的にはフランスの脅威こそ重要なわけで、対プロイセンなんて、
他のドイツ諸侯には大して重要な問題じゃなかったと思う。
その認識差が露呈したのがナポレオン戦争、と。
103 :
世界@名無史さん :2006/11/25(土) 18:04:13 0
105 :
世界@名無史さん :2006/11/26(日) 15:54:59 0
>>104 って言うかバカチンにしてもそうだけど一度登録したら
その国がつぶれるとかしない限り日本政府の決めた正式呼称は変えられないらしいね
つ 象牙海岸共和国 変わるときもある。
>>102 ハプスブルクの対仏政策は領土におけるネーデルラントの地位によって
変化していったといっても過言じゃない。
その辺りを勉強してから考え直す事をお勧めする。
ところでイスパニアはいつからスペインになったんだ?
109 :
世界@名無史さん :2006/11/27(月) 04:14:51 O
>>107 お前さんは日本語から勉強しなおすことをおすすめする
>>107 の日本語は特に間違ってないと思うが・・・
領土の前に「その」が入れば全く問題ない
111 :
世界@名無史さん :2006/11/27(月) 05:02:11 0
>>107 ネーデルラントの領土的地位はスペイン領、オーストリア領問わず
一括して国王・皇帝の直轄地であり、総督が派遣されて統治されてた。
お前さんの言うとおり勉強したら
大体国王・皇帝の庶子や出戻り娘が総督やってたってのはわかったが、
どこに対仏政策に絡んでくるんだ?
まさかスペイン領時代はフランスと友好的で
オーストリア領時代は対立してました、とか言うんぢゃねーだろーなw
>>102 ドイツ諸侯の対フランス感情は、当然の事ではありますが
自身の領邦の位置によって大きく変わりました。
ライン地域の諸侯は懸命に帝国全体でのフランスの迎撃を主張しましたし
ライン以東の諸侯は別段の注意を払わない事が多く、逆にフランスと誼を通じる諸侯も少なくありませんでした。
ハプスブルク家の対仏姿勢も積もり積もった怨恨を除くと
この地理的影響に拠っていたりします。
そういう点で107さんの指摘は正しいと思います。
>>111 つまりハプスブルク世襲領と一般に総称される所領群の中で
ネーデルラントの地位が相対的に低下していったという事を指していると思われます。
ネーデルラントの獲得・維持がハプスブルクの勢力全体に大きな影響を及ぼした
マクシミリアン1世の時とは違い、カール6世以降のオーストリア系ハプスブルク家の
再掌握以降は単なる飛び地のひとつになっていきます。
ハプスブルクとフランス王家の対立の深部にはネーデルラント領有問題があったので
外交革命はネーデルラントを放棄しても別に問題が無かったというハプスブルク側の事情が
大きく影響していた事は事実だと思いますよ。
113 :
世界@名無史さん :2006/11/28(火) 02:05:07 0
ドイツがなんで純正ゲルマンなんだよ スラブ人との混血だろ プロイセンならなおさらだ ドイツ人にとっては最大の侮辱的発言だな。 奴隷民族の語源となったスラブ ポーランド人と一緒にされて いい顔するドイツ人など、ポーランド系でもない限り一人も居ないだろう 少なくとも近世の歴史を見る限りそんなことはありえない。 確かに、ドイツ人の東方植民はスラブ人を開花し、その後のポーランドの 国家としての発展を促したことは確かだ。 中世のポーランド南部のクラコフ市の人口の半分がドイツ人だったこともあった。 もっとも、それは当のドイツ人にとってはその後大きな災いをもたらすことになる。
114 :
世界@名無史さん :2006/11/28(火) 02:06:26 0
スラブ族の原住地はもともとルーマニア北方のカルパチア地方、 それが、スラブの膨張により東へ向かった一族が東スラブ ロシア人、ウクライナ人、ベラルーシ人、 西へ向かったのが西スラブ ポーランド人、チェコ人、スロヴァキア人、 南へ向かったのがセルビア人、スロベニア人、クロアチア人、モンテネグロ人になった。 いずれも6世紀以降のことだ。 ラウジッツ文化は紀元前13世紀から紀元前4世紀にかけてことで、当時の土着の ゲルマン人が残したものとされ、さらにはトラキア人、イリュリア人が残したものと言う説も 流された。 第二次大戦後、ドイツ人を追放してこの地域をわがものにしたポーランド人はのその政治的な 思惑からこの文化地域をスラブ人が残したものと言張ったが、スラブ人がこの地域にきたのは 前述の紀元後の6世紀以降だ。 もともと、今のポーランド地域さえ、スラブ人の領土ではなかった。 ポーランド人が言っていることは本来ポーランドの領土でないこれらの地域を、歴史的にも 我が物にしようとするあまりにも幼稚な考え方に基づいている。 まして、ポーランド人の血が同じスラブのロシア人とは同類であっても、ドイツのゲルマンに近い などとはそれ以上に荒唐無稽な話だ。 ドイツ人にこれ以上に失礼な話はない。
115 :
世界@名無史さん :2006/11/28(火) 03:45:47 0
ポーランドの領土の半分ぐらいは 歴史的にはドイツ領だろ 変換するべき
116 :
世界@名無史さん :2006/11/28(火) 13:57:19 0
>>104 結局、「オーストリー」にはならないのか。
117 :
世界@名無史さん :2006/11/28(火) 14:51:02 O
オーストリー・ヘップバーン
ブランデンブルグ州やザクセン州には、 ドイツ化しなかったスラヴ系先住民のソルブ人が今でも存在する。
東方殖民以前はスラブ人の土地だった、などといまさら言っても意味が無い 同様に、世界大戦に負ける前はドイツ人の土地だった、と今更言っても意味が無い オーストリアもドイツも負けたんだよ
>>115 そんなこと言ってたらシュレスビヒとホルスタインは
歴史的にデンマークのものだぞ
121 :
世界@名無史さん :2006/11/29(水) 12:18:21 O
ホルシュタインはドイツだろ 歴史的云々言うならオルテンブルクはデンマーク支配下に入ったことはあるし ブルゴーニュは帝国領と主張できる 問題なのはどこで線引きするかだ
122 :
世界@名無史さん :2006/11/29(水) 14:34:40 0
ドイツ語圏は全部ドイツにすれば問題ないよw あ そうするとオーストリアもドイツに併合かww
123 :
世界@名無史さん :2006/11/29(水) 16:03:07 O
じゃあドイツからデンマーク語地域とソルブ語地域は分離しないと。
フリジア語地域も?
125 :
世界@名無史さん :2006/11/29(水) 20:15:48 O
オーストリア、ケルンテンのスロベニア人
126 :
世界@名無史さん :2006/11/29(水) 21:30:26 0
EU加盟国同士なんだからもう国境なんて意味ないだろ
127 :
世界@名無史さん :2006/11/30(木) 00:41:58 O
まあね
逆に地域主義が強まってるらしいな、EU加盟国では。 将来は面積が増えてないのに国家数が4倍ぐらいになってるかもしれんw
129 :
世界@名無史さん :2006/12/01(金) 12:39:51 0
まるで神聖ローマ帝国だな
>>126 税金の関係で意味あるよ。
法人税やガソリン税のなどの高い国と安い国とか。
テレビで見たよ。イギリス人がドーヴァー渡ってフランスにビール買い出し に来るとかドイツ人おばちゃん軍団ががオランダに買い物バスツアーする とか。おばちゃん軍団はコーヒー豆だの紙おむつだの買いあさってた。 交通費かけて日常雑貨買出ししてもペイするってのも相当の差だ。
132 :
世界@名無史さん :2006/12/01(金) 22:43:55 0
まぁ最終的には言語の違いという壁に
133 :
世界@名無史さん :2006/12/01(金) 22:49:56 0
なるが、均質化が進みそれも消えゆくのか。
134 :
世界@名無史さん :2006/12/01(金) 23:10:04 0
いがみあって国家としての垣根を残し 続いていくのと 漫然と混ざり合ってしまっていくのと どっちがいいのやら・・
一人空気読まない奴がいるだけで後者はややこしいことになるからな トルコかギリシャあたりに役目が回ってきそうだが
136 :
世界@名無史さん :2006/12/02(土) 22:56:43 0
世界一外交が上手いイギリスがアメリカとEUのどちらを取るのか興味がある
137 :
世界@名無史さん :2006/12/02(土) 23:00:52 0
アメリカと協調しながら、大陸と距離を保つ。今と同じ。 どちらか一方を捨てる理由が無い。
(´・ω・`)
オールオアナッシングとか いかに戦前の無能どもの考えそうなこって
141 :
世界@名無史さん :2006/12/05(火) 22:52:41 0
>>138 アメリカとEUが対立したときに
イギリスはどっち側に立つの?
イギリスは、アメが強大化するとき、 それと一体化しようとするのか、牽制しようとするのかは 興味がありますね。
144 :
世界@名無史さん :2007/01/08(月) 18:49:41 0
145 :
世界@名無史さん :2007/01/08(月) 18:54:51 0
ハプスブルク帝国では、行政裁判所がいちはやく発達した
146 :
世界@名無史さん :2007/01/09(火) 06:09:37 0
ソ連時代はゲルマン人がスラブ人の奴隷でしたよ
147 :
世界@名無史さん :2007/01/28(日) 12:13:03 0
第一次大戦時 欧州の5大国といえば 大英帝国 フランス共和国 ドイツ帝国 オーストリア=ハンガリー二重帝国 ロシア帝国 だった。
148 :
世界@名無史さん :2007/02/11(日) 04:33:34 0
オスマン帝国は欧州か?
151 :
世界@名無史さん :2007/02/11(日) 18:07:21 O
>>150 立派にヨーロッパの一角を占めていた。
今のトルコ共和国もだけど。
オスマン帝国の頃は「ヨーロッパの重病人」などと酷い事言われ続けたのに、 トルコがEUに加盟しようとしたら「トルコなんて欧州じゃネーヨwww」とまた酷い事言われてるトルコカワイソス
153 :
世界@名無史さん :2007/02/11(日) 23:17:49 0
でも西洋史か東洋史かで言えば、西洋史で扱った方が楽なんだよな、トルコ地域。
154 :
世界@名無史さん :2007/02/12(月) 01:25:53 O
ウイグルやタジキスタンを西洋史で扱うのですか?
155 :
世界@名無史さん :2007/02/12(月) 11:53:40 O
トルコ系じゃなくってアナトリアとその周辺って意味なんじゃないの?この地域はかつてのローマ帝国領で五教会だってあったんだし。
156 :
世界@名無史さん :2007/02/15(木) 09:26:47 O
良スレみんなそう思う
157 :
世界@名無史さん :2007/02/16(金) 08:58:47 0
アナトリアって元々ローマ帝国で一番キリスト教が盛んだった地域だからね。 なんとなく地形的にアジアって分類されているけど、個人的にヨーロッパ的 地域って感じがする。北アフリカやメソポタミアもね。
>なんとなく地形的にアジアって分類されているけど もともと「アジア」というのはアナトリア(の一地方)を指していたのが 次第に範囲を拡大していった。
(ユーラシア)−(ヨーロッパ)=アジア
161 :
世界@名無史さん :2007/03/10(土) 23:15:57 0
バイエルンとの合邦って本当にやる気あったのかよ
162 :
世界@名無史さん :2007/03/10(土) 23:51:01 0
ハンガリーってすげー影薄いよな マジャールだけにまだ牧畜とか産業がないんだろうか
>>154 自分もそれ疑問に思うっていうか嫌らしいと思う。
欧州人て文明の話になるとアジアに行き着くからって
モンゴルとかまで移民が居たかもって理由でヨーロッパの一部って言い出すし。
そのくせイギリスで差別されてるからってインドやパキはアジアって言い張るのが微妙。
と、タイムズ発行の本を読んで思ったよ。
>>162 今の話?まあ欧州の小国の一にしか過ぎないわな。
ただ帝国時代の産業構造から農業、関連産業に特化している点はあるか。
第一次大戦前なら事実上皇帝(および軍部)と権力を二分していたんだから
大国の一になる。
165 :
世界@名無史さん :2007/03/11(日) 21:03:16 0
ハンガリー王って二重帝国のNo2だろ。所詮属国。
属国というには余りにオーストリア・ハンガリーの政治制度が複雑。 帝国政治の主な特色は皇帝にして(ハンガリー)国王による共通の君主制、皇帝大権としての 共通の外交と軍事、一時的な両半国の経済同盟そしてウィーンとブダペストの二つの政府の四点。 帝国の内政は二つの政府に委ねられたからまあその意味で両半国は対等。 大権たる帝国の外交・軍事は非公式の共通閣僚会議において両半国から独立して存在。 その閣僚会議でハンガリー首相は共通外相の施策に拒否権を有したし 歴代共通蔵相もマジャール人が多く、また外務スタッフの三割はマジャール人。 ただ軍将校は(指揮言語が独語にため)ドイツ人が圧倒的に多く、マジャール人貴族はそれに 不満で徴兵数の引上げや軍備の近代化などはハンガリー議会の抵抗で遅れに遅れた。 帝国はハプスブルクとマジャール人貴族の同盟であってハンガリー議会がごねれば (共通予算協賛権のため)軍事面で制約が加えられハンガリー政府は外交にも強い影響力を有した。 ウィーンの政治基盤の弱さもあるがハンガリーの政治力は帝国では皇帝の次じゃあないかな。 事実、第一次大戦において戦争を一貫して反対したハンガリー首相は「帝国に一切の領土拡大を 認めない」ことを条件にしぶしぶOKした。これは帝国の戦争目的であるセルビア問題の解決を 事実上否定したようなもんだ。 例をあげればきりはないが 少なくともマジャール人貴族はこの同盟をハンガリーの制約ある独立と考えていたし そして「カネは出さんが口は出す」感じで帝国の利益よりもハンガリーの利益をまず考えた。 まあ皇帝、ウィーン、ブダペストの強弱は一概には言えないが皇帝の「大国としての威信」を 傷つけない範囲内に於いて、ハンガリーは帝国を支配していたとも言える。 そして皇帝とハンガリーが支配したが故に帝国は軍事的には「二流国」へと凋落した、と。
167 :
世界@名無史さん :2007/03/12(月) 12:29:36 O
(ハケンの大前春子風に) そうですが、何か?
モンゴル帝国に比べればハプスブルクの領土縮小などスケールが小さい。
大英帝国に比べれば(ry
170 :
世界@名無史さん :2007/03/12(月) 23:24:24 0
しかし英仏露独伊と他の欧州列強は本土は若干の修正で生き残ったが オーストリア共和国とハンガリー王国は何かもう無理やりもはや存在もしない 帝国の遺産相続人になってしまったなあ。特にオーストリアは。
171 :
世界@名無史さん :2007/03/13(火) 03:34:50 0
でも世界大戦で一番の領土を削られた国はオーストリーでなく オスマン帝国である事を我々は忘れてはいけない
172 :
世界@名無史さん :2007/03/13(火) 03:49:44 0
>>171 尤も、消失した国があったとしても、ここでは挙げられないよね?
ともかくも国が残るのであれば、再出発の可能性は有る。
ファシズム台頭の余地を残した半端な共和制国家よりも、
ムスリムでありながら、徹底した祭政分離を図ったトルコは
その意味で語るに値する
173 :
世界@名無史さん :2007/03/13(火) 08:43:19 0
>>171 面積ではそうだが、削減率を見ればオーストリー。
174 :
世界@名無史さん :2007/03/13(火) 12:14:00 O
ハンガリーの方は戦前の面積の4分の1になったが
175 :
世界@名無史さん :2007/03/15(木) 11:03:33 0
オスマントルコ クリミア戦争で帝政ロシアを破る。 ポーランド ソヴィエト=ポーランド戦争でソ連を破る。 オーストリア帝国 ・・・軍事的に特筆事項ナシ。イタリー的存在。 しかもイタリーでさえもっていた海外植民地一切ナシ。
176 :
世界@名無史さん :2007/03/15(木) 11:07:43 0
イタリアは伊土戦争でオスマンから リビアを奪ってもいるな。 オーストリアなんてプロイセンにぼこられ 第一次大戦では全くいい所なし・・と最悪だな。 末期のオスマンがガリポリで英仏軍を撃退したのとはえらい違いだ。 兎に角弱いの一言に尽きる。 国力的には オランダベルギーポルトガルスペインよりも下と感じる。
でも世紀末オーストリア=ハンガリー帝国の文化ってすごいよな。 シュンペーター、ハイエク、ケルゼン、カフカ、ブロッホ、バルトーク、 フロイト、クリムト…
178 :
世界@名無史さん :2007/03/15(木) 12:31:36 0
科学はさっぱりだけどな。 二重帝国国籍の凄い奴って聞いたこと無い。
>>176 でもルネサンス期ごろのオスマン帝国との戦争では結構善戦してませんでした?
180 :
世界@名無史さん :2007/03/15(木) 13:00:57 0
近代で強くなけりゃ何の意味もない。 科学技術が発展していない時点における 国力なんて実力じゃない。ただの人口。
181 :
世界@名無史さん :2007/03/15(木) 14:58:15 0
まぁ基本的に場所が悪い、四面楚歌 あと一次大戦では全てはヴィル2世のせい
182 :
世界@名無史さん :2007/03/15(木) 15:07:17 O
二重帝国だって独仏英露に比べたら弱いけど、対露戦線以外は健闘していたはず。 植民地がないのは地理的な問題では?
>>178 科学についてはドイツ帝国のほうがすごいという印象があるな。
なぜこういう違いが生じたのかはわからんが。
184 :
世界@名無史さん :2007/03/15(木) 16:33:25 0
ポーランドだって 新生ソヴィエトをヴィスワ河で叩き 50万の兵で勝利をもぎとった。 墺太利がロシア帝国にボコられてたほんの数年後である。 つまり墺はどうしようもない弱小国決定。
軍事は費用が両半国の理解得られず1890年には「あの」イタリアに抜かれている。 ウィーンでは軍事費よりもビールにかけるお金の方が多い、と揶揄されている。 大戦前にオーストリア軍が戦うのにふさわしいのはせいぜいセルビア程度。 百歩譲ってもイタリアとの単独戦争が限界(その計画は参謀本部にはあったみたい)。 フランツ・フェルディナントは「軍は他国から帝国を守るためではなく 人民から王朝を守るためのものである」と言ったがまさにそのレベルだ。 まあ不思議と大戦を通してチェコ人除いて士気は高かったが。 植民地に関しては独伊のような「国威発揚」型植民地形成よりも バルカン諸国における政治的・経済的浸透の方が経済的には合理的だな。 というよりも帝国内市場=人口が産業に比して多かったため経済的動機が薄かったのかも。 正直ドイツやイタリアの植民地獲得に経済的な利潤があったのかは疑問。 ドイツが後年トルコに経済的に浸透したほうが植民地経営よりもはるかに妥当。 またボ・ヘ二州占領、併合はある意味植民地の獲得だ(税金、官吏の急増と露骨な民族離反政策)。 産業面では英仏独やベネルクス三国、スイスには劣っていたが(ガラス、食品産業除く) バルカン方面ではドイツ資本進出まで完全に優越していた(ロシアにはその能力はない)。
186 :
世界@名無史さん :2007/03/15(木) 18:14:49 0
英米仏露中 vs 日独伊西土 ならあの大戦に勝てた。
>>186 どの?と思ったが第一次大戦のようだな。
まあ可能性は否定しないけど(米国の参戦は阻止できたはず)
結局オーストリアがイタリアにもルーマニアにも領土で譲歩しなかったから
展開としてイタリアが同盟国につくことはないだろう。
スペインはイタリア以上にお荷物になる悪寒。
日本は日英同盟の制約があるし対露宥和も進んでいたから同盟国にはつかん。
てか欧州大戦であることを忘却していないか?
誰も彼もが局地的な短期決戦予想していたんだから今なら「こうすれば…」てのは
たくさんあるよなあ。オーストリアに関していえば緒戦の鉄道の不手際か。
てか戦争そのものが回避できたんだけどねえ。
>>178 マッハ、ボルツマン、ドップラー、シュレディンガー、ゲーデルなど
文系にも名を知られている有名人はいっぱいいるよ。
世紀末オーストリア文化は、科学を含め価値相対論ととられる動きが
盛んだった。それが後にナチスに「退廃的・ユダヤ的」と嫌われて
ドイツ語圏では冷遇されて日の目を見なかった。
189 :
世界@名無史さん :2007/03/15(木) 22:43:05 0
どーせ第一次大戦を生き抜いても 第二次大戦で瓦解する運命。 二重帝国はそういう国だった。 満州帝国の欧州版。
第一次大戦が勃発した瞬間、ハプスブルク帝国の運命は確かに終わったな。 勝ってもドイツの忠実な同盟国の地位からは逃れられないし、ある歴史家は 「ハプスブルクが残っていたらむしろヒトラーを支援したであろう」と述べるくらいだ。 つまり中欧の勢力均衡において帝国の価値は実はなかったということ。 まあさすがに満州国と一緒にはできん。 欧州の勢力均衡に帝国は必要と思われていた、が満州国はそうじゃないだろう? 結論、さっさとハプスブルクお得意の単独講和に踏み切ればよかっただけの話。 王朝のために臣民を犠牲にする術を老帝は忘れていたのかねえ。 何か帝国中心に考えると第一次大戦がハプスブルク家の威信のために 欧州列強を巻き込んだ壮大な無理心中に見える。 これも後知恵なんだがな。
>>190 カール皇帝はブルボン=パルマ家出身のツィタ皇后のつてで、フランスと秘密に
和平交渉をしたんだが、イタリアの領土要求は強硬で結局失敗に終わる。
おまけにクレマンソーがこの秘密工作を暴露したのでドイツ側は激怒し、以後
ハプスブルク帝国はますますドイツに頭が上がらないことに…
192 :
世界@名無史さん :2007/03/17(土) 08:44:49 0
>満州帝国の欧州版。 あほ!
>>180 >科学技術が発展していない時点における
>国力なんて実力じゃない。ただの人口。
だとすると圧倒的な人口、兵力をもったオスマン帝国の
侵略を防ぎきったのはやはり立派という事になるのでは?
194 :
世界@名無史さん :2007/03/17(土) 13:05:14 0
オスマンは平和を愛する国だった。
栄光ある敗戦でオーストリアあるいはハプスブルク家が得たものはあったのだろうか。
196 :
世界@名無史さん :2007/03/17(土) 21:00:50 0
ベルギーのような弱小国でも コンゴを領有してたというのに・・
197 :
世界@名無史さん :2007/03/17(土) 21:09:36 0
オーストリア帝国とムッソリーニのイタリアって、どっちが戦力になったの?
198 :
世界@名無史さん :2007/03/17(土) 23:30:32 0
イギリスの方が縮小したと思うが
199 :
世界@名無史さん :2007/03/18(日) 00:06:32 0
ヴィットリオ級要するイタリア王国が 大幅に弱体化したオーストリア海軍をねじ伏せます。
>>195 「ハプスブルク神話」じゃねえか?中欧のモデル国家という「神話」。
いまだこれが米国や日本で支配的なのは、本当にアホらしい。
滅びの美学、ならまだしも積極的な評価を帝国に与える神経が分からん。
ウィルソン主義とスターリニズムで失敗した東欧国家という事実はともかく
何故それがオーストリアの再評価に、短絡的に繋がるのかは疑問だわ。
いまのオーストリア観はこの「神話」に支配されている現状、嘆かわしい。
>>196 植民地関連じゃあベルギー領コンゴは採算取れたかも知れんが
オーストリアが調査したソロモン諸島や紅海沿岸じゃあ経済的にどうかなあ。
かといってバルカンに領土を拡大するのは帝国の内的制約が大きいし。
てか鉄鋼業云々でベルギーはいわゆる「六大国」ではないけど十分先進国だろう。
ドイツ相手に一度は国土防衛に成功したんだから「弱小国」てのは言い過ぎじゃねえか?
>>197 そりゃあオーストリアだろう。何せドイツはオーストリアの強硬姿勢がなきゃ
第一次大戦に踏み切らなかっただろうから。仮にイタリアの王太子(誰でもいいけど)
が殺されてムッソリーニが戦争を検討してもヒトラーは白紙委任状を与えたであろうか?
まあオーストリアも帝位継承者が殺されたから戦争始めたわけじゃあないけどね。
「唯一真面目な同盟国」それがドイツ=オーストリア同盟。
戦争が始まったらバルカンとイタリア戦線以外はどうせドイツが面倒見るんだから一緒。
勝手に戦線拡大しないだけオーストリアの方がまだマシじゃあないかなあ。
オーストリア軍が弱いのは周知の事実。単独戦争ならセルビアかイタリア相手がお似合い。
あるいは国内の反体制勢力(南スラヴ、ボヘミア、マジャール)相手なら優勢だろう。
内的要因で仮に帝国が瓦解するなら三月革命しか機会はなかっただろうな。
イスラエルも領土縮小されすぎだな 中東戦争でボロ勝ちして大帝国築くつもりだったんだろうが 結局シオニズムってのは砂漠にいって苦労しろだからなw
>>1 の意図は分からんが
「大国」が消滅するってのはそうそうあるもんじゃない。
満州国、イスラエルとはわけが違うってのはその点。
あれは「大国」が勝手に築いた国家だからなあ。
その意味じゃ英仏独露はよく生き残っている方だと思うよ。
203 :
世界@名無史さん :2007/03/18(日) 12:35:09 0
第一次大戦時における欧州の序列 英>独=露>仏>伊=西=墺>蘭=土>白=葡
204 :
世界@名無史さん :2007/03/18(日) 14:47:14 0
英>独>露≧仏>墺>伊>土>蘭=西>白=葡
序列とか意味あるんかねえ。 あえて言えばベルリン条約締結国(英仏独墺露伊)が大戦前の欧州列強で 列強とその他大勢じゃねえのか? スイス、ベルギーは列強に永世中立を保障されていたし(意味なかったけど) トルコは(露除く)列強に財政権を奪われている。スペイン、ポルトガルはまだ前近代って感じ。 国際紛争の処理のための列強会議とか見ると、まあこの六大国が常任メンバーだな。
206 :
世界@名無史さん :2007/03/18(日) 20:02:24 0
イタ公のようなカスが 何故か国際連盟の常任理事国になってるのは ミステリーだよな。 ただの名誉職だろうけど その席欲しさに国連脱退したスペインやブラジルの例もある。 戦勝国の一員というのなら他にも該当する国はあるだろーに。 ロシアも馬鹿な革命を起こさなければ・・・
207 :
世界@名無史さん :2007/03/20(火) 15:17:47 0
第一次世界大戦でトルコの位置づけは イタリア、ブルガリア以上、オーストリア未満だと思う ぶっちゃけ、イタリア、バルカン諸国中央同盟側に参加しても 足を引っ張るだけだと当初から独墺に認識されていたけど 少なくともWW1前のトルコだけはそういう意味では違ってた だからトルコ参戦を聞いたときのドイツ皇帝の喜びようはなかったそうだ ちなみにドイツの次にイギリス兵をぶっころしまくったのはトルコ
208 :
世界@名無史さん :2007/03/21(水) 09:55:15 0
すげーな、トルコ。 第二次大戦でも枢軸で参戦してくれたら・・・ 憎きソ連を倒せたかもしれん。
国際連盟の常任理事国なんて権限は存在しないから、 ただの名誉職に過ぎんよ。 今の国連は権限が強いが、連盟に権限は存在しないもん。
210 :
世界@名無史さん :2007/03/21(水) 14:00:38 0
その名誉が重要なんだ。 後年の連中が 連盟の面子を見たらどう思うか? 極東の島国で唯一の有色人種である日本が あの隊列に顔を並べている事実は大いに意味がある。
>>208 無理というか中東から英ソにやられておしまい
212 :
世界@名無史さん :2007/03/22(木) 21:29:02 0
オスマンならバクーを占領出来た。 コーカサスを北上しソ連南部を制圧。 ドイツは西部戦線に集中し、フランコスペインが立ち上がり 遂には大英帝国を滅ぼす。
213 :
世界@名無史さん :2007/03/22(木) 22:07:01 0
オスマンが第一次世界大戦で活躍したのは カリポリを含む戦いで、むしろ英軍が勝手に自爆しただけでしょ 勿論、オスマンの奮闘も否定しないが オスマンの方から、ソ連やロシアに勝負挑んだら 軽く蹴散らされておしまい
214 :
世界@名無史さん :2007/03/22(木) 22:19:18 0
第一次大戦のコーカサス戦線を思い出せ。 トルコは親ロシアのアルメニア人を殺しつくした。 クリミア戦争でもロシアを蹴散らした。 実はトルコは強い。
ハンガリーはハンガリアといわずにハンガリーなのに、 オーストリアは「『オーストリー』と呼んでくれ」と 地元が言ってきても「オーストリア」なのね。
Hungary・洪牙利 これをハンガリアといまさら呼ぶ方が難しい。 Austria・墺太利 まあこれは漢字表記ならオーストリーでもいいけど オーストリアに関心のある人間は間違わんからなあ。 理由が理由だけに今更オーストリーとは呼びたくないねえ。 教科書、地図の表記が変われば変わるんじゃねえ?
ラテン語なら、Hungariaだよ。
218 :
世界@名無史さん :2007/03/23(金) 12:58:27 O
フンガリア
219 :
世界@名無史さん :2007/03/23(金) 13:28:36 0
マジャールとエスターライヒとポルスカとネーデルラントに変更汁
マジャルは民族名だろ
マジャルの自称では、彼らの国の名前でもある。
マジャーロルサークだっけ
223 :
世界@名無史さん :2007/03/28(水) 16:02:48 0
>>216 無抵抗のアルメニア人を虐殺しただけだろ
クリミア戦争は列強が介入するまではロシアのワンサイドゲーム
トルコの海軍が全滅したシノープの海戦はあまりにも一方的にトルコが惨敗したので
シノープの虐殺と西洋に報じられ、あまりのトルコのふがいなさに
イギリスが直接介入する事になった
あのドあつかましいアルメニア人が無抵抗でむざむざ殺されるはず無いだろ
225 :
世界@名無史さん :2007/03/29(木) 03:57:43 0
近代になるにつれて ロシアがジワジワ強くなってるのが恐ろしい。
226 :
220 :2007/03/29(木) 20:23:05 0
>221,222 「エスター」「ネーデル」で止めるようなもんだろ、と言いたかったんだ
>>226 マジャルだけで意味を持つわけだから、それは違う。
>>227 エスター「東の」ライヒ「国」
ネーデル「低地の」ラント「国」
マジャル「マジャール人の」オルサーク「国」
229 :
世界@名無史さん :2007/03/31(土) 11:59:49 0
プロイセン=オーストリア2重帝国の方が良かった、少なくとも ドイツ人が多数民族だし。ただこの場合フランス、ロシア、イタリア に包囲されるからイギリスとの友好関係が前提、陸軍で精一杯 ビスマルクのケチ、オーストリア帝国もドイツに入れてよ。
マリア・テレジアが頑張るからいかん。 オーストリア継承戦争で敗れて、ハプルブルク帝国の領土がオーストリアも含めて プロイセン、バイエルン、ザクセン、フランスその他に割譲されていれば、 大ドイツ主義も通ったはずだ。
逆に7年戦争でプロイセン取り潰したらオーストリアハンガリー帝国がドイツを統一できた。
英仏戦争みたいなノリだなw
233 :
世界@名無史さん :2007/03/31(土) 16:25:39 O
ドイツの新教諸国はまだ30年戦争の悪夢を忘れていないし バイエルンも同盟ならまだしもハプスブルクに統合されることを望まないだろう かつてはハプスブルクを退け皇帝になり、選挙候でもある栄誉あるヴィッテルス バッハ家が容易に容認するとは思えない それにドイツ統一を望まないのはイギリスもフランスもオスマン・トルコも同様 だ ヴェストファリアでせっかく友好的和解(amicabilis compositio)、分離方式( itio in partes)、同権という解決方式が確立したのに それを無視した強引な統一はバイエルン以外の旧教領邦も反発するのは必至 やはりプロイセン流に経済的統一から地道にやるべきだっただろう オーストリアはむしろポーランド、リトアニアのカトリック地域を包合し、ベル ギーや両シチリア王国を完全に領国化して、反発の多いドイツ、北伊を放棄 ポーランド、リトアニア併合時に正教地域を分離、ロシアに割譲して多民族カト リック連合で諸地域に大幅な自治権を付与して それまでの過去の実績から民族的反発の大きいドイツ、北イタリアを放棄した方 がうまくいきそうだ ただ現実度は何れにせよ低い
>>229 これ実は独墺二国同盟の締結交渉時にビスマルクによる提案があった。
ビスマルクは二国同盟および経済同盟を二国間の条約だけではなく
相互の憲法にも記載しようと帝国外相アンドラーシに提案したらしい。
ベルリン会議直後だしどうも対露関係悪化、カウニッツ連合(大陸列強でのドイツの孤立)を
恐れていたようだ。もちろん二重制の既得権者であるアンドラーシは拒否したが。
235 :
世界@名無史さん :2007/04/16(月) 23:41:15 0
民族主義(一民族一国家)が広まった後だと、 統一の維持は難しいかと。
236 :
世界@名無史さん :2007/04/21(土) 20:24:03 O
ビスマルクが多民族国家のオーストリア・ハンガリー帝国を包合するような愚か しい提案するとはとても思えないな 彼は国民国家の意義とその有効性を知っているし 1848〜49年のオーストリアの多民族のもたらす悲惨な状況を承知している また彼が失脚する1890年近くにポーランド人が経済的豊かさに引かれ、ドイツ帝 国の東部4州に大量に移住し、ドイツ化を拒否したため、ドイツは国籍法で排他 的な血統主義を取らざるを得なかった これらの事実を統合すると前述のような提案というか愚策を弄さないと思う
237 :
世界@名無史さん :2007/04/21(土) 20:39:59 0
>>233 悪夢って60年くらいしかもたないぽいな。
>>233 18世紀になると、バイエルンの君主で国をハプスブルクに譲ろうとした人物も出てきた。
239 :
世界@名無史さん :2007/04/22(日) 04:38:33 O
信じられんな そのようなおきらくな国王がいるなんて 例えそのような国王が実在したとしても政府が許さないだろう 恐らくその国王を退位させ、まともな国王にすげ変えるだろう 特にバイエルンの場合、プロイセンを除けば、ドイツで最も官僚体制が整った国 だし
240 :
世界@名無史さん :2007/04/22(日) 04:43:09 0
統一したらしたで、 防御の不利を理由に東西に予防戦争を仕掛けまくっては惨敗する迷惑民族。
241 :
世界@名無史さん :2007/04/22(日) 08:43:23 0
19世紀のバイエルンは、トンデモな王様の連続でしたが、何か。
242 :
世界@名無史さん :2007/04/22(日) 08:55:14 O
>>240 ポーランドよりマシだろ
リトアニアやロシアの領土かすめ取った下劣民族より
243 :
世界@名無史さん :2007/04/22(日) 12:19:20 O
>>241 ルードヴィヒ2世はゲイであったのは確かだが、売国奴ではない
もし性的乱脈をもってトンでもというなら当時のハプスブルクも例外でない
当時、『ある女歌手の回想』という小説が‘ドイツ語’圏で発禁押収された
内容は主人公が貴婦人と同性愛関係になり、また他の高位貴族と関係を持ったと
いうもので発禁押収されるほどではなかった
なぜ発禁押収されたか
それはハプスブルクの性的乱脈を暴露するものであったからだ
女主人公はブルク劇場の美人女優カタリーナ・シュラットのことで
貴婦人とは皇妃エリザベートのこと
高位貴族とは皇帝フランツ・ヨーゼフのことを指している
これらの事実は当時のウィーン市民の公然の秘密であった
皇太子のルドルフに至っては連夜にわたり時には人妻も含めホーフブルクに連れこんで
ルドルフはそれを克明に記録し相手が処女の場合は赤インクでチェックした
ルドルフはベルギー王女ステファニーとの結婚式のため、ベルギー王室を訪れたときにルドルフ
の一番のお気に入りの愛人ミッツィ・カスパーに王宮の一室を当てがった
ルドルフはステファニーとの初夜も克明に記録した異常さ
ルドルフが自殺した時、道連れにした愛人マリー・ヴェッツェラ男爵夫人は死亡時、まだ17
歳である
彼女も人妻にも関わらずルドルフは公然とホーフブルクに招き入れ、皇帝夫妻も黙認して
いる
244 :
世界@名無史さん :2007/04/22(日) 12:27:59 0
>>243 時代錯誤の築城マニアは十分にトンデモだと思うが。
その父親も踊り子に入れあげた暗君だし、後継者たちも精神に問題があったらしいし。
245 :
世界@名無史さん :2007/04/22(日) 12:30:27 O
ルドルフに関してもう少し付け加えると 彼は帝国がドイツを統合しようなどつゆとも思っていない むしろフランスとロシアとの同盟を画策していた 当時はオーストリアは既にドイツ、イタリアと三国同盟を締結していた 彼がもし自らの構想を貫徹するならフランツ・ヨーゼフの廃位、彼が受けるはずのハンガリー 王国の分離独立までつき進んだだろし 実際、その噂は当時のウィーンでは流れ、皇帝と皇太子の不仲は公然の秘密であった
246 :
世界@名無史さん :2007/04/22(日) 14:13:57 0
北極圏のゼムリャ・フランツァ・ヨシファって、 オーストリア隊が発見・探検した島なのに、 なんでオーストリア領にならなかったんだろ。
>>239 バイエルン選帝侯カール・テオドール
元はプファルツ選帝侯。バイエルンのヴィッテルスバッハ家が断絶したのでそちらも継承したが、
皇帝ヨーゼフ2世がネーデルラントとバイエルンの交換を提案したらそれに乗った。
身内やフリードリヒ大王の反対でつぶれたが。
フランス革命戦争でプファルツが侵略されると、バイエルンの属国化も辞さないつもりで
ハプスブルク家を頼った。
248 :
世界@名無史さん :2007/04/22(日) 16:14:40 O
バイエルンはフランス革命の領域革命により領域を拡大させた バイエルンの有能な宰相モンジュラは修道院財産没収や官僚を育成し1808年に身 分的特権廃止、法のもとでの平等、財産権保護、農奴制廃止などうたった憲法制 定し、職業官僚制を確立して君主統治の強化と効率化を果たした バイエルンの成功は西南ドイツ諸国のモデルとなった 史実はこうですが
後継者が有能だったんですかね。
最後の選帝侯で初代の王、マクシミリアン1世の時代の話ですね。
251 :
世界@名無史さん :2007/04/23(月) 13:07:33 O
オーストリアは多民族国家であり、ハプスブルク家領であるから面白い だからウィーン料理も発達した できればベルギーとナポリは保持してほしかったが ドイツはドイツで勝手にやってれば良い
252 :
世界@名無史さん :2007/05/06(日) 23:17:12 0
ウィーン料理って旨いの? 元がドイツ料理だからたいしたことなさそうだけど
ドイツ語地域全体からみれば辺境の都市だし、歴史も歴史だから、 いわゆるドイツ料理とは一味も二味も違っていて不思議ではない。 よくは知らないけれど。
254 :
世界@名無史さん :2007/05/07(月) 00:51:09 O
>>252 宮廷で出されたドイツ料理というよりはオーストリア料理の一部
チーズ・ノルッケン
(名称不明)鯉料理
(名称不明)赤カブと鶏肉の料理
(名称不明)ザワークラウトと雉肉の料理
トプフェン・クヌーデル
ミルヒ・ライス
アウフラウフ
フォゴシュのアントルメ
レバークヌーデル・スープ
ヴィーンナー・ローストチキン
グリースノッケル・スープ
カイザー・シュマーレン
ザルツブルガー・ノッケルン
ヴィーンナー・シュニッツェルやグヤーシュは外来だがアレンジされている
クロワッサンの原型のキプフェルンなどのパン類や菓子類は多いので除いた
>>252 ウィーン料理のことは知らんが、ドイツ料理を食った事が無いの?
結構旨いぞ。
256 :
世界@名無史さん :2007/05/30(水) 21:56:57 0
257 :
世界@名無史さん :2007/06/19(火) 00:17:11 0
当初は帝国の解体プログラムは無かったみたいだけど、解体しなかったとしたら どのくらい領土が削られたんだろ?
258 :
世界@名無史さん :2007/06/19(火) 07:51:03 0
>>255 ラインラント中りは良いとは聴くが、プロイセンは‥
259 :
世界@名無史さん :2007/06/19(火) 10:39:17 O
イギリス料理はまずいとか知ったかする奴はいるが もともと“カレーライス”はイギリス料理がルーツ
260 :
世界@名無史さん :2007/06/19(火) 10:41:50 0
>>252 オーストリアの文化はイタリア文化の影響を強く受けている。
今のイタリア北部も領有してたしな。
>>259 カレーはインドだ
カレー粉を作ったのがイギリスなだけで
手軽にカレーライスを作れるようにしただけ
262 :
世界@名無史さん :2007/06/21(木) 10:15:02 0
イタリアは南チロル取りすぎだろ。返還せよ。 トリエステは歴史的にオーストリアの街だから、ジブラルタルみたいに飛地 にしてオーストリア領にしろ。海への出口を与えなさい。
インドにはカレーないしはカリーという料理は本来ないよ ましてはビーフカレーなぞ絶対にインドでは存在しない
インドのカレーと英国のカレーと日本のカレー、皆違いすぎる
>>262 EUで人も物も金も移動自由だからもう関係ないな
そういえばハンブルク港にチェコ(チェコスロバキア)の租借地があったんだが 冷戦の間は東西陣営に分かれていたから殆ど利用されず、 冷戦後は関税が無くなって意義を失い運営会社も破綻してしまった
266 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 05:05:44 0
>>207 イタリアはオーストリアより弱かった。
この2国間の戦争ならオーストリアハンガリーが勝っただろう。
カポレットーで勝ったのは実質ドイツ軍 それまでは互角 ただしオーストリア・ハンガリーは三正面作戦だが・・・狭いイタリア正面にこれ以上兵力を注ぎこむのは無理かな
270 :
世界@名無史さん :2007/06/22(金) 23:23:28 0
ラデツキー将軍イタリアの独立運動を鎮圧。 普墺戦争では、対プロイセンは完敗だったけど、対イタリアは勝ってたって のはマジでつか?
アルプレヒト大公にクストッツァで敗れているよ クストッツァはラデツキーがサルディニア軍を破った戦場でもあるね ティロルへの攻撃もクーン将軍により阻止されている ちなみにアルプレヒト大公はナポレオンにアスペルンで勝利したカール大公の息 子 イタリア軍はまともに指揮を取れるのがガリバルディのみで しかも統一してもなお南北対立が酷かった 要はサルディニアによる両シチリア王国の併合により南部人が反発、匪賊となっ て反乱を起こしていた 実はイタリアはこの匪賊との戦いでの死傷者数がこの墺伊戦争、48-49年、59年の独立戦争を合わせた死傷者 数を上回っており、財政的にも苦しめられていた
イタリアはまだ南北問題抱えてるし両シチリアは独立しちゃえよ
当時の両シチリア王国の文盲率は90%以上 にも関わらず、両シチリア王国に対する郷愁が強い さぞかし併合したサルディニアも失敗したと感じたことだろうね ちなみに当時、オーストリアで最も文盲率の高かったガリツィアでさえ50%
独立しちゃって状況改善するのは北の方だろうよ。 >ガリツィア ってそれは何語の文盲率?
>>274 ポーランド語かルテニア語だろう。
識字率低いのはルテニア語人小作人だろうなあ。
ガリツィアの就学率 1851→1891年 14→63% 1891年のガリツィア以外のオーストリア帝国の州別就学率(ハンガリー王国領は 1891年未調査) ブコヴィナ 14→53% キュステンラント 31→71% ダルマティア 19→83% クライン 21→83% ケルンテン 67→96% シュタイヤーマルク 79→95% 上記とガリツィアを除くオーストリア帝国各州(7州ボヘミア、モラヴィア含む ) 89〜103→98〜99% ハンガリー 61→―% クロアチア 30→―% ヴォイヴォディナ 60→―% トランシルヴァニア 68→―% 軍事辺境 50→―%
>>275 ルテニア人がルテニア語を読めるか、
ルテニア人がポーランド語を読めるか、
ポーランド人がルテニア語を読めるか、
ポーランド人がポーランド語を読めるか、
ユダヤ人が(以下略
みんな違うだろうな。
あと一口に識字率といっても、自分の名前が書けるのか、簡単な読み書きが出来るのか、高等な文が読み書きできるのかで全然違うし。
実数がでるからといって識字率や文盲率という数字が信用できるわけではないと思う。
しかしあれだな、
>トランシルヴァニア 68→―%
これ嘘くさくね?(笑
>>277 イタリアの基準は知らんが(まあイタリア語なんだろうけど)
オーストリアに関しては日常語基準じゃなかったかな、民族区分は。
だから(ガリツィアでこの例があるのかは知らんが)ルテニア語を母語、家庭語と
している人間でも日常語(公に用いる言語)がポーランド語ならそれはポーランド語人。
民族語学校の設置基準もすべてこの統計を基にしているから基本的に支配層有利。
もっともガリツィアは妥協でポーランド人優遇が為されていたからちょっと事情が違うかも。
その言語=民族の理由からユダヤ人は「民族」と認められなかったわけだ。
話が識字率とはずれたが…確かにトランシルヴァニアは怪しいな。
まあ初等教育の就学率だからこんなものか?
279 :
世界@名無史さん :2007/07/10(火) 23:34:16 0
クロアチアの英雄イェラチッチって、なんでオーストリアに味方したの?
280 :
世界@名無史さん :2007/07/11(水) 01:45:47 0
セルビアが嫌いだから意外に理由が無い
>>277 ―%は0%という意味ではなく、ハンガリー政府は統計調査を行わなかったとい
う意味
オーストリア・ハンガリー帝国は英仏独伊と違い国民国家ではないが、民族ごと
一定定数以上の児童がいる地域では児童の言語で教育を受ける権利を保障した
第1次世界大戦前の東ガリツィアで
ウクライナ(ルテニア)語教育校 2418 (61%)
ポーランド語教育校 1521 (39%)
これは当時の東ガリツィアの民族分布状況に合っていた
しかし大戦後、東ガリツィアを侵略し併合したポーランドはウクライナ人に対し
徹底したポーランド化と抵抗運動に対し苛烈な弾圧をした
かつてのオーストリア・ハンガリー帝国の柔軟な民族政策とは天と地の差だった
>>281 に補足すると
1918年オーストリア・ハンガリー帝国は大戦で敗北し、帝国が存続し得ないのを
見たチェコスロバキアが10月28日独立
それを見た東ガリツィアのウクライナ人がリヴィウを首都に西ウクライナ人民共
和国の独立を11月1日に宣言
しかしフランスの軍事支援を受けた膨張主義のポーランドが西ウクライナを侵略
激しい戦いの上、1919年7月ポーランドは東ガリツィアを併合
国際連盟はポーランドに対し少数民族保護条規遵守を迫るが、ポーランドは内政
干渉として拒否
1924年悪名高いグラプスキ法を施行し、ウクライナ語教育校にポーランド語を強
制し、2言語教育校とした上にウクライナ語教育を副次科目に下げた
グラプスキ法施行後の東ガリツィアの言語教育校分布(
>>281 のデータと比較)
ウクライナ語教育校 457(9%)
2言語教育校 2230(45%)
ポーランド語教育校 2327(46%)
ウクライナ人に対する差別は教育だけでなく、教職、役所、警察、鉄道などの公
務員職をポーランド人が独占
ウクライナ人が役所に不当行為を訴えてもポーランド人役人は「お前らは敗北者
」という侮蔑が返ってきただけだった
1934年ポーランド政府は国際連盟に対し少数民族保護条規の無効を一方的に通告
した
283 :
277 :2007/07/12(木) 10:07:56 0
>>281-282 ちゃうちゃう、ハンガリー地域でトランシルヴァニアが識字率最高はどう考えても嘘でしょって話。
284 :
世界@名無史さん :2007/07/13(金) 03:38:43 O
最初の数値が1851年だったからじゃないか ハンガリーの国土を戦場とした1848〜49年の内戦からまだ日がたっていないこと トランシルヴァニアはその内戦時に親皇帝、反ハンガリーであったこと トランシルヴァニアにはドイツ系植民者が多いことと戦場にはならなかったこと 就学率は学校の存在によって左右されるし もっとも近代的初等教育=識字率と見てよいと思うが 恐らくオーストリアと(後ろの数値の)同じ年にハンガリーが統計調査を出せば かなり改善されていると思う
285 :
世界@名無史さん :2007/07/15(日) 13:26:41 0
ルーマニアって領土拡大されすぎだろ
286 :
世界@名無史さん :2007/07/16(月) 06:44:08 0
長文データ厨がうざいな。
スルーしてりゃいいだろ
288 :
世界@名無史さん :2007/07/16(月) 11:48:34 0
289 :
世界@名無史さん :2007/08/08(水) 04:01:43 0
up
290 :
世界@名無史さん :2007/08/24(金) 20:20:49 0
サムネイルだとなんか謎の巨大要塞みたいだな
>>263 豆知識
なんとインドでもイスラム教徒はビーフカレー(牛肉のカレー煮)を食べる。
293 :
世界@名無史さん :2007/10/05(金) 21:06:20 0
ベルリンの壁が崩壊した翌々年の1991年6月にスロベニアとクロアチアが 独立を宣言することで始まったユーゴスラビア紛争は、戦闘こそ終結した ものの、今もコソボで深刻な対立を抱えており解決していない。 その他、ボスニア・ヘルツェゴビナ共和国でもボスニア人・クロアチア人 陣営とセルビア人陣営の間の紛争再発を回避するためにEU軍が展開し 続けている。このユーゴスラビア紛争は誰がいったい何のために計画し 実行したのかというのが私の長年の疑問であった。 しかし、最近になって私は、米国の次の世界覇権国が中欧の小国オー ストリアなのではないかと考え始めている。馬鹿げた考えと笑う人もいる かもしれない。しかし、第二次世界大戦はプロイセンを中心とするプロテ スタントドイツを崩壊させる一方でオーストリアとバイエルンというカトリック ドイツの中心地が西側に温存されるという点で、オーストリアに非常に 有利なものであったと考えられる。 ヒトラーがオーストリア出身でミュンヘンで政治活動を開始していること から考えると、ヒトラーはオーストリアの意を受けてドイツに送り込まれた 工作員であったとすら考えられるのだ。そして、現在のドイツ首相はヒトラー の娘との噂のあるメルケルであり、フランスの大統領は亡命ハンガリー 貴族の息子であるサルコジである。 独仏という欧州を牛耳る二大国が、オーストリア・ハンガリー二重帝国の 出身者に支配されている、とも考えられるのだ。 しかし、小国オーストリアには、欧州統一の中核に相応しい経済力も 政治力も軍事力もない。その小国オーストリアがなぜ米国の次の世界 覇権国になれるのだろうか? その答えは、オーストリア・ハンガリー二重帝国の歴史にあると思われる。
294 :
世界@名無史さん :2007/10/05(金) 21:07:11 0
他の欧州の大国が軍事力を武器に成立したのとは異なり、二重帝国は 主に王族の婚姻によって領土拡大を成し遂げたという特色がある。 無論、ポーランド分割戦争に代表される領土獲得戦争も行っているが、 同様にポーランド分割に参加したプロイセンがカトリックのポーランド人を 迫害したのとは異なり、二重帝国ではポーランド人の文化・言語・宗教が 尊重された。帝国内部での民族対立は常に存在したが、それにも関わらず 各民族の参加する議会政治が実行され平和が保たれたことが重要である。 各民族の文化が尊重された結果、ユダヤ人に対する迫害もロシアなどと 比較して少なかったとされることも特筆すべきであろう。 このように、皇帝の元で民族対立を激化させずに議会制民主主義により 平和を実現するという二重帝国の存在は、戦争を煽ることにより儲ける という国際金融資本にとっては叩き潰すべき敵であったと想像される。 19世紀後半以後、二重帝国の皇族には暗殺や不慮の死が相次ぐ。 その代表的なものが、セルビア人過激派によって実行されたサラエボ での皇太子夫妻暗殺であろう。私は、これらの事件は全て国際金融資本 によるものであると想像している。 しかし、国際金融資本によって実行されたと思われる二度の世界大戦で 欧州が廃墟になったことの損失を考えると、二重帝国が民族対立を回避し 平和的繁栄を実現したという歴史は非常に魅力的である。 私は、二重帝国の復活を願い、それを滅ぼした国際金融資本に対する 怨念を持つオーストリア人やハンガリー人に加えて、多民族国家で平和を 実現したという実績が欧州諸国の人々に評価され、それによってオーストリア が欧州で国家規模に見合わない巨大な政治力を持つに至ったと想像する。
295 :
世界@名無史さん :2007/10/05(金) 21:08:30 0
そして、オーストリアは第二次大戦後の欧州を理念によって支配しており、 米国の世界覇権崩壊後に欧州が覇権を受け継ぐ事に伴って世界覇権が ウィーンに移動しつつあるのだと想像する。つまり、現在のEUとはオースト リア・ハンガリー二重帝国の理念の復活の元に、ドイツ・フランスの二大国 が二重帝国を形成した状態なのだ。 この「世界覇権国オーストリア」シナリオを前提に考えると、ユーゴスラビア 紛争は非常にわかりやすい。 ユーゴスラビアはセルビアが中心となった南スラブ人の国家であったが、 第一次世界大戦でオーストリアの皇太子夫妻を暗殺したセルビアの民族 主義は二重帝国の平和にとって非常に危険なものである。 従って、セルビア民族主義を徹底的に叩き潰すために、オーストリアに よってユーゴスラビア紛争が計画・実行されたのだ。いわば、第一次世界 大戦に対する復讐、第一次世界大戦の戦争責任に対する処罰と言える かもしれない。 紛争の期間中、セルビア陣営は常に悪者扱いされてきた。そして、セルビア の覇権の元に形成されたユーゴスラビアは解体され、言語や宗教を同じく するモンテネグロまで分離独立したことでセルビアは小国に落ちぶれた。 セルビアの将来を見限って、言語や宗教で近い関係にあるブルガリアの 大学に進学するセルビア人高校生も国境沿いで出始めているという。 「大セルビア主義」を唱えるセルビア民族主義は根絶されつつあり、 バルカン半島に於けるオーストリアの優越が明瞭になりつつあると思われる。 EU加盟問題でも、既に加盟済みのスロベニアに加え、クロアチアの加盟 交渉が始まっており、近い将来の加盟は確実だろう。セルビアの加盟は モンテネグロやマケドニアより後回しになるかもしれない。
296 :
世界@名無史さん :2007/10/05(金) 21:09:22 0
しかし、バルカン半島にはセルビア民族主義の他にオーストリアにとっての 重大な敵が存在すると思われる。それは、かつて二度に渡ってウィーンを 包囲したオスマントルコの後継国家であるトルコと、トルコによってイスラム化 されたボスニア人・アルバニア人である。ボスニア人の文化にはトルコの影響 が色濃く残っており、彼らは「イスラム化」されたというよりも「トルコ化」された と言うべきかと思われる。 ボスニアとアルバニアは、いわばトルコが欧州内に持つ文化的飛び地であり、 ロシアの沿ドニエストル共和国やカリーニングラードと似た状態とも言える。 今後トルコが大国化するならば、彼らはボスニアやアルバニアという橋頭堡を 利用して再びバルカン半島に勢力を伸ばし、ウィーンを包囲するかもしれない。 欧州にはトルコ系移民労働者が多数存在しており、彼らがトルコ政府に呼応 して活動する危険すら考えられるのだ。 EUがトルコに対してEU加盟交渉という形で事実上内政干渉しているのは、 トルコを敵視するオーストリアやその他のバルカン諸国の総意ではないか。 ユーゴスラビアをEUに取り込む前に紛争が必要であったのだとすれば、 トルコ問題を解決するためには別の戦争が必要になるかもしれない。 恐らくそれはキプロス・ギリシャとトルコの間で戦われ、セルビアやブルガリア、 ルーマニア、ロシア、ウクライナなどの東方正教会諸国がギリシャ側に参戦 することでトルコは完敗することになるだろう。 そして、トルコに親近感を持つボスニアやアルバニアの人々は、欧州とトルコ の二者択一の選択を迫られ、トルコ側に付いた人々と東方正教会勢力の間 でも戦争が起きるかもしれない。 その場合、オーストリアや独仏は建前上は中立を主張するが実際にはセル ビアを含む東方正教会勢力を支援するか、あるいは公然と東方正教会を 支援することだろう。そして、ボスニアやアルバニア、コソボのイスラム教徒 から親トルコ勢力が一掃されることになるだろう。
ハプスブルク帝国史の「修正主義」的潮流もここまでくればたいしたもんだ。
しかし帝国史に関して述べれば英米の東欧亡命者を中心とした研究者の「修正主義」の
反動としてスケッドやベラーなどが強く反論しているからなあ。
まあ大きなつっこみどころを二、三に絞ればはここかなあ?
>皇帝の元で民族対立を激化させずに議会制民主主義により
>平和を実現するという二重帝国の存在
(外交・軍事の帝国閣僚会議という二半国を超越した議会のコントロールを受けない
皇帝直轄の組織がある以上、どのへんが「議会制民主主義」なのかねえ)
>ヒトラーがオーストリア出身でミュンヘンで政治活動を開始していること
>から考えると、ヒトラーはオーストリアの意を受けてドイツに送り込まれた
>工作員であったとすら考えられるのだ。
(ヒトラーがウィーン時代に彼の政治の原点を置くのは周知のことであろうが
戦間期のオーストリアは事実上、左右党派とその武装勢力による分裂国家だぜ?)
>>296 すべて
(バルカンのムスリムが世俗主義トルコにシンパシーを感じているか?
EU諸国がバルカンの火遊びを見過ごすか?国連やロシアの存在を忘れていないか?)
ハプスブルク帝国は好きだが、こういうのは歴史の認識不足、歪曲かつ陰謀論の最たるものだな。
299 :
298 :2007/10/06(土) 00:18:16 0
かつての高レベルレスは今何処
301 :
世界@名無史さん :2007/10/07(日) 09:53:58 0
二重帝国を取り上げるセンスの良さは評価してやろう。 あの国は近代において唯一列強から小国に転落した稀有な国だ。
だめだこりゃ しばらく放置だな
303 :
世界@名無史さん :2007/10/07(日) 21:30:09 0
ちんこまんこ
304 :
世界@名無史さん :2007/10/08(月) 11:12:59 0
てぃむぽまむこ
明日10月10日はオーストリア南東ケルンテン州にとっては特別な記念日で州各地で州知事も 参加して祝う かつて第1次世界大戦後、ケルンテン州にスロベニア人が居住していることを理由にして戦 後組織されたセルビア・クロアチア・スロベニア王国(後のユーゴスラビア王国)軍が1918年11月に侵 攻してきた しかしケルンテンにいたスロベニア人にとっての郷里はスロベニアではなく、ケルンテン州であった ため、ケルンテン州のドイツ人とともに市民軍を組織し、激しく抵抗 やがてユーゴ軍は残忍で知られるセルビア人部隊を投入 翌年6月まで抵抗は続いたが、数で勝るユーゴ軍が占領 双方に多大な死傷者が出た ユーゴは1年間占領しユーゴ化を強制するが、結局サンジェルマン条約により住民投票によ りオーストリアへ帰属、防衛戦を戦い戦死した者は郷土の英雄となった その栄誉を讃えるのが10月10日記念日である 第2次世界大戦後もユーゴ軍は再度ケルンテンへ侵攻 ケルンテンの住民263人を1945年5月8〜20日まで拉致 それに対しそれまでドイツ軍に従軍していて帰郷したケルンテンのドイツ人とスロベニア人が 再度市民軍を組織し、侵略軍に抵抗、拉致された人の内106人を解放したが、他の 人々はユーゴ軍により殺害されていた やっと英軍が介入し、市民軍は解体され、ユーゴ軍は撤退したのである
……まるでケルンテン全域がセルビア人・クロアチア人・スロヴェニア人(SCS)王国に併合されなかったかのような言い方ですが。 >戦後組織されたセルビア・クロアチア・スロベニア王国(後のユーゴスラビア王国)軍 組織されたのは戦時中です。 >ケルンテン州のドイツ人とともに市民軍を組織し、激しく抵抗 ケルンテンを巡る戦いでSCS王国軍と戦った主力はイタリア軍です。 >ユーゴは1年間占領しユーゴ化を強制するが ……「ユーゴ化」ってなんですか? 「ユーゴスラヴィア」王国という名前すら反対多数で名乗れなかった王国が。 1年間の占領に関しては、米英仏墺の間で行われた国境調整の会議が難航したからですが。 おかげでSCSは1921年まで総選挙も出来なかった。 >結局サンジェルマン条約により住民投票によりオーストリアへ帰属 ケルンテンの一部はSCSへの帰属を選びました。 >第2次世界大戦後もユーゴ軍は再度ケルンテンへ侵攻 >ケルンテンの住民263人を1945年5月8〜20日まで拉致 スロヴェニアのリュブリャナ司教が率先してナチスに協力して、この地域や北イタリアからクロアチア傀儡国首脳を南米に逃がしてましたからねえ。
おっ、久しぶり覗いたら 新手の荒し出現か
308 :
世界@名無史さん :2007/10/10(水) 20:20:27 0
オーストリアに偏り過ぎていて、ハンガリー精神に欠けていたのだろう。
309 :
世界@名無史さん :2007/10/10(水) 22:30:37 0
ハンガリーだって帝国を構成する片翼だろ。 存在感が薄すぎないか・・・
そうかな 二重帝国でのハンガリーの比重は比較的高いのでは? 特に19世紀末〜20世紀初頭の帝国の対外政策(特にバルカン政策)やボスニ ア・ヘルツェゴビナ統治が中途半端な政策になったのはハンガリー政府の意向、 反対があったからでは?
311 :
世界@名無史さん :2007/10/11(木) 07:08:35 0
ハンガリーで一番えらかった奴ってホルティ?
いつのハンガリーか指定しろよ
313 :
世界@名無史さん :2007/10/19(金) 21:51:49 0
314 :
世界@名無史さん :2007/11/18(日) 20:10:06 0
単一通貨ユーロの発進によって、欧州は統合へ大きな一歩を踏み 出した。それは80年前に提唱された「パン・ヨーロッパ」構想の実現を 意味する。この「欧州合衆国案」を唱えたリヒャルト・クーデンホーフの 母こそ、初めて西洋の貴族と結婚した日本人女性・青山光子であった。 青山光子は、明治維新により江戸が東京と改称されて間もない 明治7年、東京・牛込の商家に生まれた。光子18歳の冬、彼女の眼前 で乗馬中の外国人が氷に脚を取られ馬ごと転倒。彼女は即座に救助し、 手厚く看護した。この「異人」は、オーストリア=ハンガリー帝国外交官 ハインリヒ・クーデンホーフ伯爵だった。 クーデンホーフ=カレルギー家は、ヨーロッパ屈指の名門貴族。 二人の間にロマンスが芽生え、民族と身分を越え、周囲の反対を押し 切って結婚。今から100年以上前、それは前代未聞のことで、新聞等 で世界中に伝わった。光子は日本の国際化の黎明期、世界の桧舞台で、 存在をかけて異文化と渡り合うことになった。長男ハンス、次男リヒャルト に恵まれた後、オーストリア本国から夫への帰国命令が。 日本を離れるに際し、皇后陛下の招待を受け、お言葉を賜った。 「そなたは日本人の代表だからいかなる場合でも、大和撫子の本分を 忘れぬように」 光子は 「どんなことがあっても、陛下のこのご命令に従おうと固く決心した」 と語っている。事実、死の瞬間まで忘れることはなかった。
315 :
世界@名無史さん :2007/11/18(日) 20:10:44 0
オーストリアに渡って14年。しきたり厳しい生活に耐え、伯爵夫人としての 地位を固めた光子に不幸が襲う。夫の急逝だ。32歳で未亡人になった 光子は、クーデンホーフ家を守り、7人の子供たちを女手一人で育て上げた。 1914年、第一次世界大戦が勃発すると、三男ゲロルフは兵士に志願。 日本の敵国だったオーストリア軍の司令部に赴き「息子を前線に行ける ようにしてくれ」と頼んだ。「これこそ日本人だ!他の母親は息子を前線に 行かせないでくれと頼むのだが…」と司令官に感激された。 オーストリアは戦争に敗れ、クーデンホーフ家の資産は没収、一家は追放 された。その惨禍の中で次男リヒャルトは、世界平和を願い「パン・ヨーロッパ」 を提唱し、自ら運動を展開。チャーチルなどの大政治家や著名な文学者、 思想家、哲学者、宗教家などがこぞって賛同し、日本の鳩山一郎も、リヒャルト の本を翻訳出版している。リヒャルトは、昭和42年に日本で鹿島平和賞を受賞。 ノーベル賞候補にも挙がったが、共産党嫌いが災いしてか、受賞を逸している。 リヒャルトが有名になり、光子は「欧州合衆国案の母」「EEC(現EU)の祖母」 と呼ばれた。晩年の光子は、次女オルガとともにウィーン郊外で慈善運動など をしながら余生を送ったが、一度も帰国することなく、真珠湾攻撃の直前の 昭和16年、脳卒中で死去。ウィーン郊外のかつてマリア・テレジア女帝の 夏の別荘シェーンブルン離宮の近くにある、ヒーツィング墓地に設けられた クーデンホーフ家の墓で静かに眠っている。
>>309 薄いどころか、ハンガリーが文句言い過ぎて国が機能不全になった。
317 :
世界@名無史さん :2007/11/19(月) 13:03:25 0
どっちかつーとオーストリア本家を圧等している位権力があったぞ
何度も出ているけど、ハプスブルグ帝国がばらばらにならずに何とかやって行けていたほうが バラバラにして民族国家として独立させるよりも、住民にとっては幸福だったんじゃないかなと思っちゃうよ。 帝国を解体する際に、当時の政治家に後の混乱を予見する能力があったらどうしただろうかって思う。 しかし、こういうものは成って見ないと理解できないだろうね。
319 :
世界@名無史さん :2007/11/19(月) 18:19:47 0
ポーランドの独立と東欧が二度と列強同士の争いの場にならないことを目的としていたから ハプスブルグの買いたいは酒用が無い
そうなると絶えずロシア&セルビアの圧力に加えて、 イタリアからのリソルジメントによる圧力も加わる訳で… 下手すりゃ冷戦後のユーゴスラビアや、現在のイラク状態になってた可能性もあるよ。
結局、課題4つともハプスブルク帝国史関係だったな 今日中に終わらせてしまおう
322 :
世界@名無史さん :2008/01/04(金) 23:47:20 0
結局、終わったのか?
323 :
世界@名無史さん :2008/01/05(土) 20:01:59 0
NHKでウィーン特集
324 :
世界@名無史さん :2008/01/22(火) 00:30:10 0
ハンガリー政府>オーストリア政府>各地方政府>>>>>>>>>>>>>>>>>>皇帝
325 :
世界@名無史さん :2008/02/05(火) 14:19:30 0
ブルシーロフ攻勢で帝国は終わったな
326 :
世界@名無史さん :2008/02/09(土) 08:12:22 0
ハンガリーで一番えらかった奴ってホルティ?
327 :
世界@名無史さん :2008/02/09(土) 09:14:43 0
最初 マジャール人とは協力していこうと言う前提での二重帝国だったが いつのまにか対立してどうしようもなかった 権限を与えちゃったんでよけい性質が悪いし
328 :
世界@名無史さん :2008/02/17(日) 15:32:30 0
オーストリア崩壊の第一の責任者はボヘミア・モラビア(ズテーテン)・ドイツ人。 こいつらがチェコ語学習嫌がって2言語公用語に反対したから。 (昔からドイツ語も使えるチェコ系の官職機会が多くなるというのがその動機) チェコスロバキア共和国においても、こいつらは第2民族としてそのままでも多くの発言権を行使できたはずなのに、 ヒトラーと手を結んでも元も子も亡くしてしまった。
329 :
世界@名無史さん :2008/02/18(月) 12:57:55 0
二番手は所詮二番手だぜ。
330 :
世界@名無史さん :2008/02/19(火) 05:11:55 0
331 :
世界@名無史さん :2008/02/19(火) 05:41:51 0
332 :
世界@名無史さん :2008/03/01(土) 19:26:21 0
ゴットランド人とフンガリア人と、欧州二大蛮族の国。
フンガーフンガーハンガリー ハプスブルクのオーストリア WAR!でガンスの南スラヴ 俺たちゃ帝国三民族よ(テロでガンス)
汚れ仕事に〜 乗馬で散歩〜 ウィーン料理の名コック(フンガー)
オーストリア帝国とロシア帝国 二つの他民族国家がぶつかってオーストリアの方はバラバラに分解したけど ロシアの方は共産主義という接着剤によってなんとかひっついたままだったって感じかな 現に赤化ロシア帝国のソ連は共産主義が衰退するとバラバラになったし
336 :
世界@名無史さん :2008/04/24(木) 18:10:02 0
フン族って、モンゴル系?
337 :
世界@名無史さん :2008/04/24(木) 21:49:27 0
オーストリーよりも「エスターライヒ」の方がかっこいいのに…
オストマルクでいいだろ。
>>336 アジア系ではあるがモンゴル系ではないよ
言語的にはテュルク系らしい
340 :
世界@名無史さん :2008/06/25(水) 23:47:58 0
クロアチア・メディアのとんでも報道―トルコ戦はウィーン包囲? 2008年06月20日付 Milliyet紙
http://www.milliyet.com.tr/default.aspx?aType=SonDakika&Kategori=spor&ArticleID=878612&Date=20.06.20 トルコA代表チームと今晩、対戦するクロアチアのスポーツメディアは、
試合を「歴史」的観点から論じている。
ザグレブのメディアは、トルコが1683年のウィーン包囲を再現しようとしている、
と表現している。24サタ紙は、「325年ぶりにトルコ人が再びウィーンを包囲」
という見出しを出す一方で、ヴェチェルニ・リスト紙は、「これはウィーン包囲
なのではないか?」という一面見出しを読者に投げかけた。
新聞や一部の報道機関のニュースでは、オスマン帝国がウィーンを二度包囲
したが、オーストリア=ハンガリー帝国はその庇護下にあったクロアチアの助け
によってオスマン帝国軍を追い返した、と主張されている。
この間、ヴェチェルニ・リスト紙の質問に答えた元クロアチア代表選手で、
現在、スラベン・ビリッチのコーチ陣のひとりであるアリョーシャ・アサノヴィッチは、
「これは思想の戦争なのです。この戦争は剣やヤリを使う戦争よりもずっと簡単
かもしれませんが、トルコは非常に強いライバルです」 と述べた。
新聞各紙は、クロアチアとトルコの間の「戦争」が実のところ、インターネット上
ではずっと前から始まっており、両者のサポーターともにインターネット・フォー
ラムで議論の場をつくっていることに目を向けさせている。各紙のスポーツ欄は、
トルコを「熱狂的」と定義する一方で、トルコ人選手がチームワークで戦っている
ことを伝えた。しかしスポルツケ・ノヴォスティ紙の質問に答えたクロアチアの選手
イヴァン・ラキティッチは自信たっぷりに、「何もトルコ人の助けになるようなものは
ないでしょう。100%勝ちます」と断言した。
クロアチアで出版されている大半の新聞一面に掲載されたビリチ監督、あるいは
サッカー選手の写真付き記事は、近づきつつあるトルコとの試合を読者に伝えて
いる。その一方で、24サタ紙はビリチ監督の下の息子であるレオくんの写真と、
「パパは勝つよ」という言葉を紙面に掲載した。
341 :
世界@名無史さん :2008/06/26(木) 00:15:11 0
トルコ軍はなんで水攻めしなかったのかな 城壁の周りに堀を掘ってドナイ川の水を引き入れて 孤立させれば食う物がなくなって降参したと思うんだが
推測だけど水攻めってかなり土木技術が必要で その土木技術は治水で苦労しなかった地中海では そこまで発達していなかったのでは? 治水そのものが東洋的思想でもあるし。 水攻めって中国と戦国日本くらいしかイメージがない。
343 :
世界@名無史さん :2008/08/29(金) 01:21:28 0
領土は縮小されてもハプスブルク=ロートリンゲン朝は残しても良かったんじゃね?
誰が引き受けるの? オーストリアの国事は放棄したんだから ハンガリー王冠くらいしかないがそこも拒否されたのに。
345 :
世界@名無史さん :2008/09/04(木) 13:04:19 0
つスイス
346 :
世界@名無史さん :2008/09/04(木) 13:57:21 0
スイスとかww 何百年前にハプスブルクと喧嘩別れしたと思ってんだwww
347 :
世界@名無史さん :2008/09/04(木) 14:04:13 0
ハプスブルクが何時、スイスの百姓一揆ごときを承認した?
348 :
世界@名無史さん :2008/09/04(木) 14:07:20 0
349 :
世界@名無史さん :2008/09/04(木) 14:31:53 0
ハプスブルクさんはスイス国王に即位すべき
350 :
世界@名無史さん :2008/09/04(木) 15:02:17 0
スイスは無理だろ どう考えても 可能性があるのはスペインとベルギーとルクセンブルク ただし三国とも女児の王位、大公位継承を認めているから可能性あるつっても限りなく低いだろうな
351 :
世界@名無史さん :2008/09/04(木) 17:02:28 0
ドイツ皇帝かイタリア国王でなければ無駄無意味 ハプスブルク家には大国の元首こそふさわしいのだ!!
ハプスブルクの出でスペイン王の孫娘とつきあってるガキがいると聞いたが、 ぜひ結婚してEU皇帝に即位してほしいな
353 :
世界@名無史さん :2008/09/06(土) 18:42:43 0 BE:2430843089-2BP(0)
354 :
世界@名無史さん :2008/09/07(日) 19:12:18 0
つ メキシコ
355 :
世界@名無史さん :2008/09/13(土) 10:12:24 0
メキシコ 国民はロシア国民のようにハプスブルク家に大逆殺害罪を謝罪しろ!
356 :
世界@名無史さん :2008/09/13(土) 20:01:55 0
なんでやねんw
ハプスブルクが寛容さなど捨てて、もっと早い内に民族整理をしていれば 全く消滅するという事態は避けられただろうに。
マリア・テレジアが頑張らずにハンガリー以外の領土(オーストリア、ボヘミア、北イタリアなど) を失っていれば、逆にハンガリーだけでも残ったんじゃないか?
359 :
世界@名無史さん :2008/09/14(日) 01:40:10 O
北イタリアはともかくベーメンとオーストリアも失ってたらウィーン会議の時点でロシアあたりに併合だろ ウィーンで会議が開かれるかは別として
360 :
世界@名無史さん :2008/09/14(日) 02:20:59 0
まとめると、ハングリー精神が必要ということだな。
361 :
世界@名無史さん :2008/09/14(日) 02:26:03 0
WW1の結果、帝国解体すると、アメリカが勢力を伸ばした。 つまり、ロシア帝国、オーストリア・ハンガリー帝国、オスマン帝国がつぶれた理由は アメリカの陰謀と見てよいだろう。
362 :
世界@名無史さん :2008/09/14(日) 07:54:05 0
今からでもチェコ、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、 スロベニア、クロアチア等が合併して連邦制の国を作るとかは無理なんだろうか。
国家間の協力機構やEUはあるし、連邦国家樹立は現実的ではないかも。 余談だが、スロベニアが独立後、オーストリーに合併を提案して断られたという話がある。
364 :
世界@名無史さん :2008/09/15(月) 16:21:32 0
モンゴル、オーストリー、トルコの歴史教育はどうなっているのか、 いかに子供達にコンプレックスを持たせないのか興味ある。
365 :
世界@名無史さん :2008/09/19(金) 12:08:11 0
日本も支配民族が多かったら朝鮮とアウスグライヒしてたかもな。
366 :
世界@名無史さん :2008/09/19(金) 22:39:51 0
>>363 ほんとう?セルビア勢力に強要されてユーゴ王国にされたということ?
住民投票でオーストリア帰属を選んだスロベニア人地域も有ったらしいが。
スロベニアはもともと神聖ローマ帝国の域内で、オーストリアと歴史を共有してきた。 オーストリア帝国末期には汎スラブ主義の影響もあって、スラブ人国家への指向から ユーゴスラビア王国に加わったのだろう。 が、セルビア中心のユーゴに嫌気が差して独立、またもともと親西欧的だった上に 反動みたいなのもあって、かつてのハプスブルク帝国時代への回帰指向みたいなのから そうした動きもあったのだろう。
368 :
世界@名無史さん :2008/09/24(水) 15:42:40 0
ハンガリーはビタミンC,ルービック・キューブ,ルカーチを生んだ天才が多い。
369 :
世界@名無史さん :2008/09/24(水) 22:02:14 0
ハンガリーはボールペンも発明してるよ。
セルビア人とポーランド人は欧州の癌みたいなもんだから一緒にいたくない気持ちは分かる。
意外だが現地在住の日本人の話しによると、スロベニア人はセルビア人と同様にクロアチア人も嫌ってるらしい クロアチアはバルカンの国で我々は西欧という意識をスロベニア人は持っている
クロアチア人とセルビア人て話す言葉は一緒で、カトリックかセルビア正教かの 違いだけだろ。
r ⌒ヽ ⌒ヽ r ⌒ヽ ⌒ヽ '⌒ヽ ⌒ヽ ⌒ Y ⌒ヽ ⌒ Y ⌒ヽ ⌒ヽ ∧ ∧ (((*)‘ω‘(*))) (><;) (⊃\) (;;゚;;)(;;゚;;) ( )  ̄ ̄ ̄v v.\ ̄ ̄ ̄ ̄UU ̄| | .| .〜〜〜〜 〜|〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ていうかあの地域で嫌い合ってないほうが珍しいんじゃないか
375 :
世界@名無史さん :2008/10/03(金) 05:16:12 0
EUは「パクス・ハプスブルク」の復興?
376 :
世界@名無史さん :2008/10/03(金) 05:41:35 0
>>371 ウスタシの亡霊がいまだにうろついているのだろう
戦前、戦後のユーゴ時代のセルビア中心主義押し付けられば他の民族は反発するのは当然
ただストイコヴィッチはいいセルビア人だと思う
379 :
世界@名無史さん :2008/10/11(土) 09:21:50 0
クロアチア人に対するセルビア人側の見方:「クロアチア人は西欧文化にかぶれ、スラブ魂を忘れた軽佻浮薄になってしまっている輩だ。」 セルビア人に対するクロアチア人側の見方:「セルビア人は兵隊には適材だが、国家を効率的に運営するのは、オーストリアのもとで行政能力を積んだ我われの方だ。」
380 :
世界@名無史さん :2008/10/11(土) 14:33:44 0
ハウルの動く城って19世紀末ハプスブルク王朝地方都市っぽい?
381 :
世界@名無史さん :2008/10/11(土) 15:40:34 0
382 :
世界@名無史さん :2008/10/11(土) 18:05:17 0
383 :
世界@名無史さん :2008/10/11(土) 18:23:30 0
>>379 クロアチアてそんなにマトモか?
内実はかなり酷いって最近読んだよ
384 :
世界@名無史さん :2008/10/11(土) 18:25:50 0
汎スラヴ主義は各民族を立場を尊重しすぎて瓦解した 近代ドイツの国語運動と同じように、国語を統一することができなかった。
385 :
世界@名無史さん :2008/10/11(土) 19:16:34 0
ロシア語を(南スラブ語)教会スラブ語に少し近づけ、ポーランド語の語彙を多く入れ、ラテン文字にすれば統一スラブ語
ポーランドが汎スラブ主義に無関心だったのは、民族主義が強かったからじゃなくて、逆。 ポーランドが目指していたのは多民族共存のシラフタ共和国の復活。 ポーランド人、リトアニア人、ベラルーシ人、ドイツ人、ユダヤ人など。 特に1794年コシチューシコ蜂起以降から一般農民までも政治参加する民主共和国。 だから。 ポーランド国歌となったポーランド軍歌「ドンブロフスキのマズルカ」のメロディーが汎スラブ主義で採用され、 チェコでスラブ諸民族の団結歌になりユーゴスラビアの国歌にさえなったのは歴史の皮肉。 スラブ統一言語は表記については汎スラブ運動で決まっていた。ハーチェクという記号を使う。 いまでもチェコ語、スロバキア語、スロベニア語などに使われている。 ポーランドだけは19世紀の汎スラブ主義なんかそれよりずっと前の16世紀には 国語の表記法が確立していたから、そんな簡単にはハーチェクを入れることができなかった。 ひらがなやカタカナ止めてハングル導入しろとか言われても無理なのと同じ。
言ってる意味がわからんし スレ違いだし
388 :
世界@名無史さん :2008/10/11(土) 21:47:32 0
ハーチェクってただの補助記号じゃねえか。ひらがなやカタカナとハングルほどの違いはねえぞ。
389 :
世界@名無史さん :2008/10/11(土) 21:49:13 0
スラブ語派の内部差異は、ロマンス語派のそれよりも小さい。
390 :
世界@名無史さん :2008/10/11(土) 21:51:34 0
テッシェン公爵領をめぐってポーランド側とチェコ側とがお互い譲らず決裂したんだよ。
中世スラブ人のなかではポーランドが一番文化が発達していたからねぇ チェコが一つの民族として文化を発達させたのは19世紀後半から
EUはどこもそんな感じだが。
394 :
世界@名無史さん :2008/10/18(土) 02:53:05 0
395 :
世界@名無史さん :2008/10/18(土) 02:56:37 0
396 :
世界@名無史さん :2008/10/18(土) 04:08:05 0
>>393 イタリア、スペイン、ポーランド、アイルランドといった、敬虔なカトリックの多い国はそんなにないと思うぞ
398 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 01:34:55 0
敬虔なカトリックの多い国のほうが情熱的で抱かせてくれて子供も養ってくれる美女が多い。
399 :
世界@名無史さん :2008/10/19(日) 03:10:45 0
>>392 ロシアも人口自然減させながら、出生は私生児が多いって聞いた
カトリック国は家族制度が保守的だからこそ私生児が多い。 つーか南欧に敬虔なカトリックなんてもう年寄りしかいないよ バチカンも欧州は半ば諦めて軸足をアジア・アフリカに移しているし
カトリック以上に固陋なアメリカの福音派でさえ、若い信徒には中絶容認・同性婚容認が増えているという
東欧は共産主義崩壊後、資本主義国家の法規制や倫理観を導入する前に市場経済に突入したせいで 金になるなら何でもOKという拝金主義的な価値観が一時的に蔓延した時期がある。 児童ポルノの最大の供給地域もロシア含む東欧諸国だし。 先進国では環境対策を理由に製造中止になった水銀電池を東欧のどっかの国でいまだに生産してるとも聞いた。
403 :
世界@名無史さん :2008/10/21(火) 21:53:22 0
ヨーロッパの敬虔なカトリック国では子供ができると結婚させられる上に、国家が乗り出してくる だいたい裁判所が介入してくるため、私生児が異常に少ない スウェーデンのようなプロテスタント国、チェコのような無神論者の多い国は私生児がやたら多い
404 :
世界@名無史さん :2008/10/22(水) 22:52:00 0
Die im Reichsrat vertretenen Königreiche und Länder und die Länder der heiligen ungarischen Stephanskrone
405 :
世界@名無史さん :2008/10/24(金) 22:14:14 0
>子供ができると結婚させられる まじで!?
今の日本に似ているのは、末期のオーストリア帝国ではないか? 行き詰った政治、歯向かってくる半島国家、無能な官僚、 異民族に侵食される国土、退廃する文化、強国からの圧力、 言いたくないが皇位継承者の妃の問題…。
>>405 ヨーロッパのカトリック国には子供の福祉・幸福を名目に、裁判所が入籍を命令する国もある
イタリア、オーストリア、ポーランド、バイエルン州、ポルトガル、スペイン、アイルランド、ベルギー、スロバキア、リトアニア このあたりはそうだろ。敬虔なカトリック信者が多いから。 フランスはカトリックだが政教分離が原則で、連帯市民協約制度(PAC)もあるし、強制入籍はないだろうな。
ラテン人は性に対してフリーダムなイメージがあるがなぁ
つ南チロルチョコw
411 :
世界@名無史さん :2008/11/26(水) 22:43:27 0
敬謙なカトリックの割に婚前セックスやる外人多いね 意外に童貞多いのがインド こいつら国を出ても婚前セックスは罪という信仰守ってたりする ばれないのにな というかモテないだけでは…
413 :
世界@名無史さん :2008/11/27(木) 09:37:16 0
>敬謙なカトリックの割に婚前セックスやる外人多いね 性堕落の国はというと、ドイツ、スウェーデン、フィンランド、イギリス、オランダ、ルーマニア、ロシア・・・ ん?プロテスタントと東方正教会の国ばっかりなんだがwww
>>413 イタリー
普通に中絶もやってるしなあの国。
おフランスは堕落してないかな? なんかフランス映画とか見てると退廃的なのが多くて性風俗が乱れてそうだが。 スペインやポルトガルは堅そうなイメージだな。
416 :
世界@名無史さん :2008/11/27(木) 22:54:20 0
フランスは昔から自由恋愛じゃん 愛人作りまくりw
418 :
世界@名無史さん :2008/11/28(金) 04:02:39 0
419 :
世界@名無史さん :2008/11/28(金) 04:10:32 0
宗教と下半身は別物って考え方の人が多いんじゃね
421 :
世界@名無史さん :2008/12/02(火) 06:33:41 0
【国際】性的“ふしだら度”国別ランキング、1位はフィンランド 先進国では英国11位がトップ、日本43位、台湾最下位
1 名前: どろろ丸φ ★ 投稿日:2008/12/01(月) 05:36:15 ID:???0
調査によると、英国の男女は世界で最も性的に“ふしだら”な部類であることが分かった。
行きずりのセックス経験や性関係を持った人数、そしてフリーセックスに対する考え方などを指数化した国際的データで
イギリスはアメリカ、オーストラリア、フランス、オランダ、イタリアやドイツよりも上位なのだ。
この結果は宗教的な罪の意識が希薄化してきたことや男女平等の進展、そして大衆文化が
より性刺激的になってきたことと無関係ではないだろう。
この調査は米ブラッドリー大学のデヴィッド・シュミット教授(心理学)らのグループが行ったもので
48ヶ国、約1万4000人を対象にアンケートを取り、それを「社会の性的指向性」指数に指数化したものだ。
英国は指数40ポイントで総合11位だが西側先進国の中では最上位である。
最高はフィンランドの51ポイント、最低は台湾の19ポイント。(以下略)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
■性的“ふしだら度”国別ランキング(48ヶ国対象。11位以下は抜粋 ロシアと中国は対象外れ)
(1)フィンランド 50.50 (2)ニュージーランド 47.69 (3)スロベニア 46.36 (4)リトアニア 46.10
(5)オーストリア 45.73 (6)ラトビア 43.93 (7)クロアチア 42.98 (8)イスラエル 40.95
(9)ボリビア 40.90 (10)アルゼンチン 40.74 (11)英国 40.17 (12)ドイツ 39.68
(14)オランダ 39.34 (19)ブラジル 37.93 (21)オーストラリア 37.29 (22)米国 37.05
(23)フランス 36.67 (28)カナダ 34.52 (29)イタリア 34.37 (31)スペイン 33.72
(43)日本 24.10 (44)香港 22.98 (46)韓国 22.31 (48)台湾 19.22 ※全データは下記参照
英デイリー・メール:
http://www.dailymail.co.uk/news/article-1090612/Brits-casual-sex-league.html 下記サイトより抜粋
http://blog.livedoor.jp/booq/archives/599577.html ※全データ:
http://image.blog.livedoor.jp/booq/imgs/8/9/8976a9da.png
オーストリアあたりは例外として、 一般的にヨーロッパでは敬虔なカトリックの国ほど貞節を守る傾向がある それでも東アジアよりランクが高いのは、周囲のふしだら国家に影響されるからだろう 日本もアメリカのおかげで戦前よりもふしだらになった
まさにカトリック万歳。 やっぱりヨーロッパでマトモなのはカトリックしかない。
>>424 まず自分の負けを受け入れ、ヨーロッパでは敬虔なカトリックほど貞淑である事実を認めてから言ったほうが説得力があるよw
426 :
世界@名無史さん :2008/12/08(月) 05:02:12 0
第一次大戦のころって結構面白いよな 近代国家っぽいのがいるなかで それより前からいまだに命脈保っている 古い(歴史世界の住人っぽい)王国や帝国も同じぐらい存在してる (オーストリア・ハンガリーとかオスマンとかあと帝政ロシアとかまぁタイとかも) まぁこっちもなんとか近代化しようと必死なんだが 大抵その後国ごと根本的に変わっちゃうから 第二次大戦のころはほとんど近代国家だけで詰まらん アジアも清朝のような中華皇帝が残ってたら バラエティ的に面白かったのにちょっと無理だった
427 :
世界@名無史さん :2008/12/13(土) 12:18:06 0
これから中国とロシアはハプスブルク帝国の最期の様に領土が大幅に縮小されるべきだと思う。
428 :
世界@名無史さん :2008/12/13(土) 17:51:19 0
中国人たくさんぶっ殺して分割しようぜ 弱虫無能民族のシナ猿を躾けよう
いや民族問題宗教問題の結末から見るとインドがハプスブルク帝国みたいに民族宗教対立でバラバラになりそうな感じがする。 中国やロシアはインドよりは多数民族がいるしマシでは。
430 :
世界@名無史さん :2008/12/16(火) 00:54:58 0
インドだって亜大陸性はsてた時期はほとんどないじゃん 中国だってそう どっちも今の状態のほうが異常
>>428 そう思って返り討ちにあった国もあるわけで
432 :
世界@名無史さん :2008/12/28(日) 20:00:56 0
433 :
世界@名無史さん :2008/12/30(火) 19:57:17 0
スロベニアなんて、そのままオーストリアに残留してた方がよかったのにな。
>>433 帝国解体時、スロベニア国内では地域によって
オーストリアに残留するかスロベニアに帰属するかの住民投票が行われた。
また冷戦後のユーゴスラビア解体時、スロベニアはオーストリアへ、
合併を打診したがオーストリア側が拒否したらしい。
435 :
世界@名無史さん :2009/01/01(木) 10:01:37 0
スラブ民族主義の結果、セルビアなどと一緒になった結果が旧ユーゴだから、 オーストリアへの再統合を望んだ気持ちもわかる。 やっぱり氏より育ちというか、民族的出自より文化や経済だよな。
436 :
【吉】 【1435円】 :2009/01/01(木) 11:07:28 0
437 :
世界@名無史さん :2009/01/03(土) 22:31:39 0
大ドイツ主義復活マダー?
>>1 逆に考えるんだ、オーストリア=ハンガリー帝国がでかすぎたんだと。
まあ一つである必然性はなかったからなあ。 聖王冠のボヘミアとハンガリーは民族的でない 歴史的な領土的一体性があったけど帝国全体にはないわな。 あるのはただハプスブルク家の「皇帝」の統治する帝国。 一つ一つ、1918年の解体の枠組みが歴史的・民族的に批判に 耐え得るかはまた別の問題だな。
440 :
世界@名無史さん :2009/01/08(木) 12:28:20 0
>>434 カランタニア住民はオーストリアを選択したからスロヴェニアに入らなかった
オーストリア領にもクロアチア領にもならなかったスラヴ人地域がまとまってスロヴェニアになった
441 :
世界@名無史さん :2009/01/08(木) 12:29:40 0
>>435 ただしもしその地域がオーストリアになっていたら、今のオーストリアの支配民族はスラブ人になっていた
統一に失敗した国 オーストリア 統一に成功した国 ドイツ イタリア
443 :
世界@名無史さん :2009/01/19(月) 13:32:43 0
オーストリアが分裂してた時期なんてあったか?
19世紀末からドナウ連合的な構想がいくつもあがってたんだよなぁ 帝國を解体しないで欲しいと各民族思っていたところはあるらしい チェコとかクロアチアとかはそうだな 後はやっぱりユダヤ人だろうな ハンガリーは先鋭化しすぎて独立一本槍になったけど
445 :
世界@名無史さん :2009/01/24(土) 12:41:31 0
EUが統一されて分裂したら、どさくさに紛れて大ドイツで独立しちゃいなよ。
>チェコとかクロアチアとかはそうだな 逆だろ 一番独立志向の強かった民族じゃないか チェコやクロアチアのドイツ系住民というならわかる
大ドイツは王侯貴族の発想で、いまの共和制にはそぐわない というよりブルジョワ主体であるドイツ系「市民」は大ドイツなんていう王国貴族のロマン主義は虫唾が走るほど嫌い
ドイツ人とオーストリア人に一つの国になろうという気が 無い限り大ドイツは成立し得ない。
ハンガリーが口出し過ぎだろ ろくに国体維持出来ないくせに
451 :
世界@名無史さん :2009/03/04(水) 16:58:06 0
オーストリアハンガリーは日本の2倍の面積だったけど、 今は北海道と同じって考えると領土取られすぎ。
元々奪った土地なんだから、力によって奪い返されるのは必然
奪ったというより、帝国の内部に留まったほうが 他の強国の干渉を受けなくて済むと考えた民族のほうが多いと思うぞ。
そうかな? チェコあたりは帝国内でも独立志向が強かったし、南スラブ人居住地域は確実に独立要求。 ポーランド人はごらんの有様だし。 ハンガリーは自分で帝国への帰属を決めたけど、これもドイツ人の大幅な譲歩があったから。 軍内部でも民族主義要求が強くて、とても戦える状況じゃなかったとか。
455 :
世界@名無史さん :2009/03/09(月) 10:14:48 O
やる つPeace 珈琲 花
456 :
世界@名無史さん :2009/03/09(月) 10:17:40 O
ぼくはくま くま 車じゃないよ くま くま
オーストリア=ハンガリー帝国って、そもそも別な国だし。 一つの国家だという自覚なんて最初から最後までないでしょ? たまたま同じ君主が統治しているだけと考えていたんじゃないの?
458 :
世界@名無史さん :2009/03/09(月) 20:31:27 0
>>448 いくつもドイツ語通じる国があった方が、逃げ場があっていい。
459 :
世界@名無史さん :2009/03/09(月) 20:43:34 O
>>455 南スラブ人地域を分離させたかったのはセルビアとロシア。帝国域内のスラブ人は帝国維持派が多数派
いちばん独立志向が強かったのはポーランド人 というよりポーランド人は2つに分かれていて 一つは多民族共和国(シュラフタ共和国→5月3日憲法共和国)の復活を目指し、 もう一つは有機的労働という啓蒙活動と産業化を最優先にした 前者がポーランド独特のコスモポリタニズムでサナツィアにつながり、 後者が民族主義でエンデツィアにつながる流れ その時代のチェコとスロバキアのスラブ人はチェコスロバキア独立というより、 汎スラブ主義(ただし中途からロシアと反目) 主導的だったのはボヘミア地方の、ドイツ語化したスラブ人で、 まずはスラブ言語復活活動から 子供向けのスラブ語人形劇もその一環
461 :
世界@名無史さん :2009/03/13(金) 13:59:41 0
リヒテンシュタイン公が持っていた領地はどうなっちゃたんだろ?
462 :
世界@名無史さん :2009/03/13(金) 14:03:49 0
ホーリー・ローマン・エンパイア(笑)
>>457 確かに面倒臭い
重要事案は共通閣僚会議にふせられる他
例えばオーストリアとハンガリーを横断する鉄道を敷設するのには
オーストリア鉄道省とハンガリー商務省の許可が必要な上にこの両省は経済競争で互いの鉄道建設を妨害し合っていた
もっと複雑なのは帝国の軍事組織で
共通陸軍と海軍が共通陸軍省の管轄下
オーストリア国防軍がオーストリア国防省の管轄下
ハンガリー国防軍がハンガリー国防省の管轄下
そして1878年に組織されたボスニア・ヘルツェゴビナ駐留帝国軍は独立してなんと共通大蔵省の管轄下にあったぐらいだ
464 :
世界@名無史さん :2009/04/30(木) 12:58:43 0
チェコの大統領マサリクは、1817年に文献学者ハンカが発見したとされる中世の詩が 贋作であるとの論陣を張ったことがある。 ハンカが発見したという詩には、伝説の巫女リブシェが裁判を行う様子が歌われており、 愛国心に満ちたチェコの芸術家たちの想像力をかきたててきたのだが、現在では マサリクらの主張どおり、内容的にも形式的にも本物ではありえないとされている。
465 :
世界@名無史さん :2009/07/20(月) 00:26:27 0
466 :
世界@名無史さん :2009/07/25(土) 11:08:16 0
当時は、まで統一維持のための知恵が足りなかったんだろうな。 今のEUみたいに出来れば、存続できたかもしれないけど、 フランス、ロシアが必死で邪魔してたはずだ。
諸民族の牢獄
>>434 >また冷戦後のユーゴスラビア解体時、スロベニアはオーストリアへ、
合併を打診したがオーストリア側が拒否したらしい。
オーストリアとしては「国内に他民族をかかえるのはもう勘弁してくれ!」
といった感じだったのだろうか?
もしこの時スロベニアがオーストリアと合併したら、オーストリアは
スロベニア領のアドリア海に面した領土を獲得することになったのに残念!!
量子テレポーテーション実験に成功したアントン・ツァイリンガーとミカエル・ホルンはそろそろノーベル物理学賞取れるだろうな
471 :
世界@名無史さん :2009/07/25(土) 23:46:08 0
>>469 ww2敗戦後ドイツと別地域ということで4ヶ国に占領された
ドイツと違って大きな対立は無く(ソ連も社会主義化をごり押ししてない)
1955年にドイツとの合併禁止、永世中立を条件に平和条約が結ばれ完全独立が達成された
この経緯をみればその時点でも国際問題になりそうな事を受け入るはずも無い
連合軍がオーストリアにああも甘いのは謎。
473 :
世界@名無史さん :2009/07/26(日) 01:35:37 0
1960年頃にドイツ問題に関してオーストリア流解決を提案してるね 受け入れないことを見越しての政治的ジェスチャーだけど 西ドイツ国内では動揺が広がったみたい
474 :
世界@名無史さん :2009/07/26(日) 01:37:19 0
フルチショフが落ちていた
ドイツ人主導でないなら首都は何処にする?
ブラチスラバ
>>472 全然甘くないしょ
ソ連は東ドイツ同様基幹企業や重要企業を接収しようとした
オーストリア政府は東ドイツの状況を見て接収されそうな企業を次々国営化し接収を免れた
また国家条約により新生オーストリア連邦軍は一切のミサイル保有は許されず
戦闘機の対空ミサイルや歩兵の携行対戦車ミサイルすら持てなかった
478 :
世界@名無史さん :2009/07/26(日) 19:27:04 0
こういうスレだと感情論だけで「ドイツ(オーストリアも含む)最高!」と連呼するだけの厨が沸いてくるよな
呼び寄せないでください
481 :
世界@名無史さん :2009/07/29(水) 20:43:45 0
∧ /三三三ミヽ、 _|\/ ∨ ∨ {/ ,,,,=ヘ,,、iミヽ \ ll /・ゝ z・ゝ!;;ノ > すべては {8! イ,,j }3} ∠ コミンテルンの陰謀だったんだよ! !、 y∠ゝ ! ∠ ヘ__ _,イl\ |/\∧ / --─‐ァ'| `ニ--‐'´ / |`ー ..__ V く__レ1;';';';>、 / __ | ,=、 ___ 「 ∧ 7;';';'| ヽ/ _,|‐、|」 |L..! {L..l )) | |::.V;';';';'| /.:.|トl`´.! l _,,,l | _,,| , -, ! |:.:.:l;;';';';'|/.:.:.:||=|=; | | | | .l / 〃 )) l |:.:.:.:l;';';'/.:.:.:.:| ! ヽ \!‐=:l/ `:lj 7 | |:.:.:.:.l;'/.:.:.:.:.:.! ヽ:::\:: ::::| ::l /
>>479 わざわざ厨とか言って
ホントはこのスレを他のドイツ関連スレのように荒らしたいだけだろ
悪質な扇動や自演はやめていただきたいな
483 :
世界@名無史さん :2009/07/31(金) 19:22:02 0
,. - ── - 、 r'つ)∠─── ヽ 〆⌒  ̄ ̄ ̄ \__r 、 \ ハプスブルクは ,.イ ,イ \ヽ,\rv-, 日々進化を繰り返す ヾイ /{ { ヽ、ト、 \Y <ノノ\ { .ト{\ヽ', メ __\ } ⌒ヽ }へ ゝ |"ひ) \ イびゞ \ ヽ- 、ノ // >= ノ ト、"´,. ー ノ ///\/ / \ /. { ゝ / レ// } Y´ \ { ヽ ヽ⌒> / レ´TTア⌒>、_ \ V{ \ └ ´ / ,.イ/ /ll | /≦__ } V{ >ー┬|/ ! ,.イノ || | /  ̄ ̄ ̄ / リヽイ| /:| l _|' '´ || | | _/ /{{ | |===| || | __/
484 :
世界@名無史さん :2009/08/01(土) 01:09:11 O
ホテクの子供を即位させてたらスラブ人のハプスブルクに対するイメージも代わってただろうに
485 :
世界@名無史さん :2009/08/01(土) 12:10:23 0
モンゴルやトルコやイスラム諸王朝やオスマントルコの 悪意ある恣意的四分五裂状態に比べればどうって事ないよね
>>484 バランス取るために次の后はハンガリーからむかえる
487 :
世界@名無史さん :2009/08/01(土) 16:54:31 0
, '´  ̄ ̄ ` 、 i r-ー-┬-‐、i | |,,_ _,{| N| "゚'` {"゚`lリ ま た 一 緒 に や ら な い か ト.i ,__''_ ! /i/ l\ ー .イ|、 ,.、-  ̄/ | l  ̄ / | |` ┬-、 / ヽ. / ト-` 、ノ- | l l ヽ. / ∨ l |! | `> | i / |`二^> l. | | <__,| |
>>485 流石にそこらの土人国家とオーストリアを比べてやるなよ
489 :
世界@名無史さん :2009/08/01(土) 20:49:45 0
すごい加速だっ (((〃〜:::、 | :::::: ,ィ'⌒ヽ :::::: ii ,.:-/´´ヽ彡ノ ,_| :::::: ,イ i ', :::::: ii ____,.-‐―;´/,(^▽^ ) ┼,,ii`ヽ、...,,,____ ,イ : | ', :::::: iil´ :|= ` ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄  ̄ ̄ `' ' ''_____└ ‐ ' , :::::: :,´ ̄ ! _ _ _|= ―,ィ´ ̄ ̄ `ヽ (::::::::::::) `ー――‐‐イ ___,,..:ヽ: ::::: ' '''iil : :_===/ -=====- \ _____,,,,....: --‐''゙゙´ :::::: ii`ー―‐iニィ''∧∧┬‐‐‐┬‐‐‐`ー―‐‐''゙゙´ ̄ ̄: ::::: ii (゚o゚= )、,,,,,,,,,,,ノ :::::: ⊂と,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,つ ::::::
490 :
世界@名無史さん :2009/08/02(日) 02:12:53 0
日本ではオーストリアとオーストラリアを混同する人が多い(?)ので 在日オーストリア大使館ではせめてオーストリーと呼んで欲しいらしい いずれも英語から来てるのだが オーストラリアは名づけられた経緯は明確だが オーストリアは今いち分からん(ドイツの南方の国の意味?)
>>488 オーストリアの方が遥かに遅れた土人国家だったというのに
オマエは何を言ってるんだw
オーストリアはドイツ語ではエスタライヒ。 エスタは東。ライヒは国の意味。 直訳すると「東の国」 「オーストリア」という呼称は英語から。 英語で何故オーストリアと呼ぶのかは申し訳ないけれど俺には分からない。
>>492 オーストリアは単純にOsterreichの綴りを英語読みしただけだと思うよ。
494 :
世界@名無史さん :2009/08/02(日) 13:11:19 0
オーストリーって呼べなんていうやつは・・・ `ヽ、 \ \ ,,ヅ彡ニミ;;,, ヅ彡ニミ;;,, l ィ<" , ‐ 、 ゙ミ、 ィ<" , ‐ 、 ゙ミ、 ゙i ミミ、, ゝ_゚_,ノ,, イ :ミミ、, ゝ_゚_,ノ,, イ ゙i ゙'ヾ三≡彡'" ゙'ヾ三≡彡' i! / ヽ i! / \ ! / ',/ ', l ! l l l 、 ,' 、 ,' i! ヽ . _ .. ' ヽ . _ .. ' i! ┏┓┏┓ ┏━┓ ┏┓┏┓ ┏┓┗┛┗┛┏┓ ┗┓┃ ┏┓ ┏┓┗┛┗┛┏┓ ┏┓┏━┛┗━┓ ┏┛┗━━┓┃┃┏┛┗━━┓┏┛┗━┓ ┃┃ ┃┃┗━┓┏━┛ ┗┓┏━┓┃┗┛┗┓┏━┓┃┗┓┏━┛ ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃ ┃┃┏━━┓┃┃ ┃┃┏━┛┗━┓ ┃┃ ┃┃ ┏┛┗┓┃┃ ┃┃┗━━┛┃┃ ┏┓ ┃┗┫ ━ ┏┓┃ ┃┃┏┛┃ ┗┓┏┛┃┗┓┃┃┏━━┓┃┗━┛┃ ┗━┻━━┛┗┛ ┗┛┗━┛ ┗┛ ┗━┛┗┛┗━━┛┗━━━┛
496 :
世界@名無史さん :2009/08/02(日) 15:07:29 O
「エステルライヒ」でいいだろ。どうせマイナー国だし大半の日本人にとっては混乱なんか起きないよ。
>>491 いや・・・モンゴルやトルコだろ?
土侯国家じゃないか
仮にも肯定意を代々受け継いできたオーストリアとは比べ物にならん
>>497 未開な最西辺の蛮地を支配した、大凡組織や法律と無縁な土人武装集団雄鳥アと
当時世界最先端の統治システム、法律、諸組織を誇り
先進地域に君臨したモンゴル国、オスマン朝じゃ比較にならんよ
499 :
世界@名無史さん :2009/08/02(日) 20:42:07 0
, ─− 、 .───┐ ∠_ \L  ̄ ̄ ̄| | llヽ _| ヽ エステルライヒってドラえもんのいた未来では、どうなったの? | | |l ̄| | l | | / ´\ / | | ヽ、_ `^イ 二二二 」 _ __ lニ二二l、 ____ ─┴┐ ⊆フ_)__./ ┌ヽ ヽ┐ /´ `\ 二二二二二二l / | | | |. / ヽ 超大国って呼ばれてるよ。 _l_____| /`ー─‐|_| |_| / ヽ | /`ヽ__, ─ 、ノ |─l l l |───/ /lニ/ /二ニluul. | ! | ___| ̄ | | |_|. l / └─( )(ニ|  ̄|./二ニ) ヽ /  ̄ ̄ / ) >━━━━━━ く `ー ´ / ヽ
500 :
世界@名無史さん :2009/08/03(月) 01:59:12 0
英語の発音では「イタリー」(Itary)の方が近そうだが 日本では「イタリア」 「オーストリア」(Austria)は英語通り 慣用になってるヨーロッパの国名でも 「オランダ」 本国語ではネーダーランド、英語でもネザーランド 「スペイン」 本国語ではエスパーニャ 「スイス」 本国語ではスウィッツランド、但し多言語国家なので他では多分違う ・・・
自国語ではニッポンコク、欧米ではジャパン、と差はないな
Switzerlandは英語だろ Swissは英語の略称 独語ではSchweiz(シュヴァイツ) 仏語ではSuisse(シュイス) 伊語では・・・なんだっけ
wikiでは Svizzera→イタリア語になってるね。 Helvetica→ラテン語w
504 :
世界@名無史さん :2009/08/03(月) 21:13:31 0
`¨ − 、 __ _,. -‐' ¨´ | `Tーて_,_` `ー<^ヽ ドイツ | ! `ヽ ヽ ヽ エステルライヒ r / ヽ ヽ _Lj 、 /´ \ \ \_j/ヽ ` ー ヽイ⌒r-、ヽ ヽ__j´ `¨´  ̄ー┴'^´
505 :
世界@名無史さん :2009/08/03(月) 21:23:16 0
500だが いい加減の事を書いてスマン ところで本論だが 平和条約の条件だった永世中立を事実上放棄してEUに加盟し ドイツ、チェコ、ハンガリーなどと新たな関係が進んでるようだが・・・
506 :
世界@名無史さん :2009/08/03(月) 22:11:26 0
,. - ── - 、 r'つ)∠─── ヽ 〆⌒  ̄ ̄ ̄ \__r 、 \ ハプスブルクの ,.イ ,イ \ヽ,\rv-, 復活よ!!! ヾイ /{ { ヽ、ト、 \Y <ノノ\ { .ト{\ヽ', メ __\ } ⌒ヽ }へ ゝ |"ひ) \ イびゞ \ ヽ- 、ノ // >= ノ ト、"´,. ー ノ ///\/ / \ /. { ゝ / レ// } Y´ \ { ヽ ヽ⌒> / レ´TTア⌒>、_ \ V{ \ └ ´ / ,.イ/ /ll | /≦__ } V{ >ー┬|/ ! ,.イノ || | /  ̄ ̄ ̄ / リヽイ| /:| l _|' '´ || | | _/ /{{ | |===| || | __/
>>502 ナポレオン時代にスイス占領されて国名をヘルヴェティア共和国に改名した語源はラテン語が元なんだ
ラテン語が元というかヘルヴェティアの方がしっくりくるくらい古くて長い呼ばれ方。 古くはガリア戦記にさかのぼる。 むしろスイスの語源が分からないw
スイス誓約者同盟を最初に結成した、ウリ、シュヴィーツ、ウンターヴァルデンのシュヴィーツから来てる
シュヴィーツは古ドイツ語で酪農場だとか・・・ ヘルウェティアはあの辺にいた部族から
511 :
世界@名無史さん :2009/08/04(火) 07:32:17 0
>>503 >Helvetica→ラテン語w
ケルト人のヘルウェティー族から。
ヘルウェティー族はカエサルの『ガリア戦記』の一番最初に出てくる。
この部族の移動が、カエサルがガリア進出を決定した口実にされている。
スイスって盟約者団の頃からハプスブルグ家にほとんど負けたことがないよね。 言っちゃなんだがオーストリアって戦争弱いね。 オーストリアが戦争で存在感示したのってオスマントルコのウィーン包囲に勝利したときくらい?
513 :
世界@名無史さん :2009/08/04(火) 07:43:48 0
オーストリアって結構オスマンに勝って領土奪ってるジャン ハンガリーもイリュリアももとはオスマン領だったんだし
515 :
世界@名無史さん :2009/08/04(火) 23:24:07 0
ハプスブルク帝国 , '´  ̄ ̄ ` 、 i r-ー-┬-‐、i | |,,_ _,{| N| "゚'` {"゚`lリ ま た 一 緒 に や ら な い か ト.i ,__''_ ! /i/ l\ ー .イ|、 ,.、-  ̄/ | l  ̄ / | |` ┬-、 / ヽ. / ト-` 、ノ- | l l ヽ. / ∨ l |! | `> | i / |`二^> l. | | <__,| |
516 :
世界@名無史さん :2009/08/05(水) 21:31:06 0
ヽ j .す 大. ゙, l. ご き ! ', く ハプスブルク帝国は・・・・・ い ', ', : で ト-、,,_ l す ! `ヽ、 ヽ、 _ ; / ヽ、`゙γ'´ / \ ! ト, ヽ ヽ__ ___ノ ,! | | ト, ゙、 レ'゙ ,イ ./|! .リ | リ ! .|! | ト|ト} ,イ ,/ ./〃/ / | / .リ/ //イ|.リ // //ノノ //゙ ノ'////|.リ/ ´彡'゙,∠-‐一彡〃 ト.、,,,,,,,,,,,レ゙ 二ニ-‐'''"´ /`二、゙゙7 ,,ァ''7;伝 ` {.7ぎ゙`7゙ ゞ‐゙'' ,. ,. ,. l`'''゙" ,' 〃〃" ! | ! l ! (....、 ,ノ ! j `'゙´ ,' ー--===ァ / _ _ ./ \ ` ̄ ,/ ` .、 / :ミ:ー.、._ /``'''ー-、 `゙三厂´
>>498 オーストリアハンガリー帝国は列強の一員で多くの優秀な人材を輩出しました
土人国家なんていうのはやめてください
エスターライヒじゃだめ?
第二次世界大戦後、日本の鉄鋼業はオーストリアからLP転炉法の技術を取り入れたから 世界のトップクラスになれました もしその技術を入手できなかったら生産量はイギリス並で品質は劣悪なままだったでしょう オーストリア、ダンケシェン
520 :
世界@名無史さん :2009/08/06(木) 22:49:24 0
∧ /三三三ミヽ、 _|\/ ∨ ∨ {/ ,,,,=ヘ,,、iミヽ \ ll /・ゝ z・ゝ!;;ノ > すべては {8! イ,,j }3} ∠ コミンテルンの陰謀だったんだよ! !、 y∠ゝ ! ∠ ヘ__ _,イl\ |/\∧ / --─‐ァ'| `ニ--‐'´ / |`ー ..__ V く__レ1;';';';>、 / __ | ,=、 ___ 「 ∧ 7;';';'| ヽ/ _,|‐、|」 |L..! {L..l )) | |::.V;';';';'| /.:.|トl`´.! l _,,,l | _,,| , -, ! |:.:.:l;;';';';'|/.:.:.:||=|=; | | | | .l / 〃 )) l |:.:.:.:l;';';'/.:.:.:.:| ! ヽ \!‐=:l/ `:lj 7 | |:.:.:.:.l;'/.:.:.:.:.:.! ヽ:::\:: ::::| ::l /
ヨーロッパ列強の皆様 + おまけ1 ∧_∧ ../ ̄ ̄\ ∧ 、 (゚゚゚゚゚゚゚゚゚゚゚) /____\ ∧_∧ ∧_∧ ∧_∧ /⌒\ | ̄ ̄| ( ’∀’) |/.( `∀´)\| ( -∀- ) (゚∀゚ ) (・∀・ ) (-∀Θ) (゚ー゚ )おまけ? ( ) ( ) ( :│: ) (゚゚ノノ゚゚) (ノノ .♀) ( /+) ( )  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ イギリス フランス オーストリア ロシア イタリア ドイツ オスマン・トルコ
まぁ今のトルコやモンゴルとオーストリアを比べればどっちが土人かは分かるんじゃないですかね
>>522 現代の状況と400年以上前じゃ領土や立場が違いすぎるだろ、産業革命的に考えて
524 :
世界@名無史さん :2009/08/17(月) 11:47:35 0
オーストリアはクロアチアのEU加盟を支持してる
525 :
世界@名無史さん :2009/09/03(木) 20:56:57 0
,rヘ / /-――‐-\、\ /゙i i^ヽ / ∠ イ ̄ ̄ ̄ ̄ ヽヽ.\ /゙i i i i / / . : i | :i 、: . \: i: 、 ヽ . / / i i, i / /i : :/! ! 、: ヽ: . ヽ: . |\ ハ でも、セルビアはお断り! . / , .i! i! i' く/|:∠..! |ヽ iヽ ヽ: . |: : トヽ.〉ハ . i i ::i! ll |f水j :| ヽ:ト、\! へiヽ/!: :∨|ハ .ハ . l .::j ::i__ lj ∨/} : i r≡ミ、 r=≡ミ! : ハ!V : ハ j ´ .:::ソ i、: \ _'_ |: :ムノ: : : i, :i i ー-´/ ̄ゝ |ヘ: :トヽ V ノ /: /: : : : : ハ i . | }: .::ム: ヽi> `¨´ /: /: : : : : / .i:i l ::/ it- 、: : : i` - i:´/: /: : ,i : : / .リ 、 .....:/ \ 「|「| .ソ∠: : :ハ: / `ー 、- ⌒¨¨´ |.|1|-、 __」|_ヽ\|-ヘ:{ \:::::::::::::..... ハ1 、、 // } ハ 丶 ` ー- 、_:::::.. / ハ 、、 // j | , i
隣国スロベニアはクロアチアのEU加盟に反対したらしいが、 かつての支配者ハンガリーはどういうスタンスなんだろうか?
527 :
世界@名無史さん :2009/09/04(金) 20:27:42 0
-、ー- 、
_. -─-ゝ Y ⌒,.Z.._
,.> <`
∠.._ , ヽ
>>526 . / , ,ィ ,ハ ト、 l Ungarnとしては
/イ / /l/‐K ゝlへトi | Kroatienの加盟につては
レ'レf Y|==;= =;==|f^!l
. !6|| ` ̄ "||`  ̄´ ||6|! それが……
゙yl、 、|レ |y'
_,,ハ.ト.` ̄ ̄ ̄´ ,イ/\_ もう全くの……
 ̄:::;':::::゙! \.  ̄ / |'::::::::|::: ̄
:::::::::l:::::::::l \/ !::::::::::|::::::::: ゲームオーバー……
::::::::l:/ヽ:ヽ__ __/:/\:|::::::::
:::::::‘:::::::::::o:ヽ` ´/::::::::┌──┐
528 :
世界@名無史さん :2009/09/07(月) 21:31:59 0
クロアチア人に対するセルビア人側の見方:「クロアチア人は西欧文化にかぶれ、スラブ魂を忘れた軽佻浮薄になってしまっている輩だ。」 セルビア人に対するクロアチア人側の見方:「セルビア人は兵隊には適材だが、国家を効率的に運営するのは、オーストリアのもとで行政能力を積んだ我われの方だ。」
529 :
世界@名無史さん :2009/09/07(月) 21:39:43 0
1915年7月7日 オーストリア潜水艦U26(独潜水艦UB14がオーストリア艦籍に 編入されたもので乗組員は全員ドイツ人)がベネチア沖の哨戒活動を行っていた イタリア装甲巡洋艦アマルフィを雷撃し、これを沈める。 またこれより1ヶ月ほど前に、ドイツ本国からは分解した潜水艦(UB1&15)が 鉄道を通してポーラ港まで運び込まれてオーストリア潜水艦U10・U11として 就役しましたが、6月10日にU11はベネチア沖でイタリア潜水艦メドゥーサを 撃沈、また同26日にはU10が同海域でイタリア水雷艇PN5を沈めております。 これらの潜水艦は艦長以下の乗組員は全てドイツ人でしたが、オーストリア国 旗を掲げており、またオーストリア人将校が1人副指揮官として乗り込んでお りました。
530 :
世界@名無史さん :2009/09/09(水) 21:39:05 0
,. -‐-‐ "´゙ヽ、 ノ; ; *; ; ; ; ; ; ;.゙`ヽ、 . ri!; ; ; ; ; ; ; ; ; ;*; ; ; ; ヽ { ; ; ; ; ; ;;; ; ; ; ; ; ; ; ; ; *ヽ {; ; ;.,,..ノ,' ,,,、; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ヽ ヽ { `ヽ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;.} ',{、__ _ ヽ; ; ; ; ; ; ; *`} }. "忝` }; ; ; ; ; ; ; ; ; ノ | ,' (::::) ); ; ; ; ; ;} ', ヽ-゙ ノ‐'; ; ; ;*; ;', ', `== ノ ,'; ; ; ; ; ; ; ; ;.', ヽ , '´ }; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;} `T ̄ 。 。-‐',; ; ; ; ; ; ; ; ; ;{ / 。 ゚ ー=', ; ; *; ; ; ; ;} Kaiserin Elisabeth Von Osterreich-Ungarn 1837−1898
531 :
世界@名無史さん :2009/09/12(土) 12:32:50 0
ゲオルグ・フォン・トラップ Georg Ritter von Trapp (1880/04/04 - 1947/05/30)は 旧オーストリア=ハンガリー帝国海軍軍人。少佐(映画の大佐は間違い)。 同海軍潜水艦のエース。マリア=テレジア騎士十字勲功章を授与される。その 栄誉で男爵(Ritter)となる。最初の妻アガーテの実家が裕福であったので、敗戦後も 仕事をする必要もなく、執事や家政婦などを置いて暮せた。(妻は1922年死去) マリアは1926年秋にトラップ家の次女マリアの家庭教師としてやってきた。 翌年11月マリアはゲオルグと結婚した。二人の間には3人の子供が生まれた。 1938年のナチ・ドイツによるオーストリア併合後、一家はイタリアに亡命した後、 アメリカに移住した。
532 :
世界@名無史さん :2009/09/13(日) 21:06:06 0
,i';;;;i::/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;/;;;;ノ;;/ノ ゙、;;;;;;;;;;;i i';;;;;;|:l;;;;;;;;;;/;;/////;/i;;;/ ゙i;;;/i;ノ / /;;;;;;;;lj;;;;;;;;/i/''__,,,' ,,,,,'" i;/__,,,,,,_ i';;l /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;! !´ r'i'''゙iヽ /'i'"i` ./;;;;| | Ich… ,i';;;;;;;;;;;;;;;r'ヽ;| ヾ‐' ' i、ヾ-' ' i゙i;;;;;゙i < Ich liebe Österreich … |;;;;/;;;;;;;;;;l ヽ,゙ 〃 '′ 〃l,ノ;;;;;;| | ゙i;;,i;;;;i;;;;;;;;ヽ、 i;;;;;;;;;i' ゙、i、;|、;;;;;;;;i;l;;`'゙、 -─‐ /;;;;;i;ノ ヽヽハ!|i、i、;;i;;ヽ、 /レi;ノ ヾ''|゙'' - .,,_ _,. i''" '"
533 :
世界@名無史さん :2009/09/17(木) 22:03:56 0
/〉 ∧ /〉 ∧ 〈/ ∨ 〈/ ∨ 、___、____ /〉 ∧ ,..::´::::::::`く::::::::::`::.< 〈/ ∨ 、___彡.::::::::::ミv'^ヽヽヽ::::::::\ _________ . /〉 ∧ 7.::::::::::::::::〃{::、::::::::::::::::::::::::::ゝ / 〈/ ∨ /;::::::::::/::/ i ヽl\::::::::::::::::::::::ヽ | 文化が イ::::::::/i:イ `ト--ヽ‐\:::::::::::::::::ハ | ∧ハィヘ{ { アも`, ヽ{ く`Y:::::| ∠ 違―――――う! ヽアも}  ̄ ) /::∧| \ rvヘ ハ フ __.ィノ/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |_j ハ 人 `__ -‐ァ ノ Y / } ! _ \`マ フ / V /〉 ∧ . /〉 ∧ 〈 〈 ,i / ! \こ´_.イ >へ、 〈/ ∨ 〈/ ∨ i ノ{レ' j ,.へー<ノ . < _ >=ミ、 | ( 爪Y^) \ . < (⌒Y´ /.::::::::::::::\ | / {⌒) ()´ ____彡' /.::::::::::::::::::::::::::. /〉 ∧ ハ , /\` ーァ j ( /.:::::::::::::::::::::::::::::::::i 〈/ ∨ . / /:::::::::::\ /.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i .ィ/ /.::::::::::::::::::` ー‐‐‐‐一 .:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i ∠::::/ ,'.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i {レ ' ,'.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i
534 :
世界@名無史さん :2009/09/18(金) 15:41:11 0
>>528 ワイマール時代のドイツ人でも、西欧デモクラシー嫌っていたのいたな
535 :
世界@名無史さん :2009/09/18(金) 16:54:25 0
昔の巨大なハプスブルク家は消えたか
536 :
世界@名無史さん :2009/09/19(土) 10:55:50 0
○メッテルニヒ公Metternich(1773-1859、在任1809.10.8-48.3.13) コブレンツ出身(トリール選帝侯領の中心都市)の外交官、政治家。 1795年カウニッツ伯(マリア・テレジアの外交革命を担った宰相)の孫娘と結婚。 01年ドレスデン(ザクセン)、03年ベルリン公使、06年駐仏大使。対仏協調路線を とり皇女マリア・ルイーゼとナポレオン1世との婚姻を成立させる。その後反ナポレオンに 転じて14、15年ウィーン会議を主催してヨーロッパに「メッテルニヒ体制」を確立。 ドイツ、イタリアにおいてハプスブルク家の利益権を確立。21年宰相Staatskanzeler兼任。 七月革命においては33年ムニホヴォ・フラディシュテ協定によりロシアとの保守的協調を 得てバルカンの現状維持を確認。36年フェルディナント1世の摂政会議の永久会員。 46年クラクフ併合(メッテルニヒ正統主義の原則から外れるとの批判も同時代人からはあり)。 三月革命で失脚、英国へ亡命。51年帰国してフランツ・ヨーゼフ帝の政治顧問となる
537 :
世界@名無史さん :2009/09/20(日) 08:35:22 0
クロアチア人ってオーストリア・ハンガリー帝国の 第3身分という解釈でいいの?
538 :
世界@名無史さん :2009/09/21(月) 21:12:03 0
ハンガリーは第一身分になったとすると 第2じゃないか?
539 :
世界@名無史さん :2009/09/24(木) 22:15:36 0
, '´  ̄ ̄ ` 、 i r-ー-┬-‐、i | |,,_ _,{| N| "゚'` {"゚`lリ ま た 一 緒 に や ら な い か ト.i ,__''_ ! /i/ l\ ー .イ|、 ,.、-  ̄/ | l  ̄ / | |` ┬-、 / ヽ. / ト-` 、ノ- | l l ヽ. / ∨ l |! | `> | i / |`二^> l. | | <__,| |
540 :
世界@名無史さん :2009/09/26(土) 10:07:38 0
ハプスブルグ帝国がばらばらにならずに何とかやって行けていたほうが バラバラにして民族国家として独立させるよりも、住民にとっては幸福だったんじゃないかなと思っちゃうよ。 帝国を解体する際に、当時の政治家に後の混乱を予見する能力があったらどうしただろうかって思う。 しかし、こういうものは成って見ないと理解できないだろうね。
Ostrich sind nicht in Österreich.
542 :
世界@名無史さん :2009/09/29(火) 20:29:27 0
【第一次世界大戦勃発前夜のオーストリア・ハンガリー海軍】 第1戦闘艦隊〔マクシミリアン・ンジェゴバン提督〕 ド級戦艦(艦隊旗艦)フィリブス・ウニーティス〔アントン・ハウス提督(艦隊総司令官)〕、テゲトフ、プリ ンツ・オイゲン(第1戦艦隊)準ド級戦艦エルツヘルツォーク・フランツ・フェルディナント、ラデツキー、ズリ ーニ(第2戦艦隊) 第2戦闘艦隊〔フランツ・ローフラー提督〕 前ド級戦艦エルツヘルツォーク・カール、エルツヘルツオーク・フリードリヒ、エルツヘルツォーク・フェルデ ィナント・マックス(第3戦艦隊)ハプスブルク、アルパード、バーベンベルク(第4戦艦隊) 巡洋艦隊〔ポール・フィードラー提督〕 装甲巡洋艦サンクト・ゲオルグ、カイザー・カール6世、マリア・テレジア、軽巡洋艦ツェンタ、アスペルン、 シゲトヴァール 第1水雷艦隊 軽巡洋艦サイダ、駆逐艦12隻、水雷艇10隻 第2水雷艦隊 軽巡洋艦アドミラル・スパウン、駆逐艦6隻、水雷艇18隻 沿岸守備艦隊 海防戦艦モナーク、ウイーン、ブダペスト(第5戦艦隊)防護巡洋艦カイザー・フランツ・ヨーゼフ1世、 水雷巡洋艦パンター
543 :
世界@名無史さん :2009/09/29(火) 21:39:59 O
皇后はスラブ人から出すべきだった
〜‐. _―'' ̄ ̄| ノルウェー┌─┤ -〜 / |スェーデン -〜 | | / ヽ _,,_ | /ヽ/ ,| 大西洋 / / デンマーク /\ ヽ ~) 〜- . r \___,,/ ̄ ./ -〜__/ | フ ̄ ̄ / ゝ大英帝国 オランダ \ ロシア帝国 〈 ) / ̄ベルギー | 〜‐ > / / ̄ | ドイツ帝国 \_______ ~―─_/ | | オーストリア| __j ̄ / ̄ ̄ ̄\___/ ハンガリー | ヽ フランス | スイス | 帝国 ./ | \_ _ / ̄ ̄ ̄|__,,,___/ ___ | ― 、_|_ ̄ | セルビア|ルーマニア  ̄~\ / ̄\__ ノ~  ̄\ \ |アルバニア | 〜- ) | ̄ ( 地中海 \ ヾ ヽ ブルガリア> __,,,,,ー'~ |─, スペイン | 〜 \ イタリア ヽギリシア < オスマン・トルコ帝国 | │ ノ 〜- \ \ /_/ \
545 :
世界@名無史さん :2009/09/30(水) 19:53:44 0
【9月15日 AFP】 ウィーン美術史美術館(Kunsthistorisches Museum)が、 同館が誇るコレクションの1つ、17世紀オランダ絵画の巨匠ヨハネス・フェルメール(Johannes Vermeer) の名作「絵画芸術(The Art of Painting)」を手放すことになるかもしれない。 オーストリア文化省は前週末、同館で1946年から展示されているこの絵について、 以前の持ち主が返還を求めていることを明らかにした。 「絵画芸術」は1940年、ナチス(Nazis)・ドイツ併合下のオーストリアで、 アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)が同国北部のリンツ(Linz)に建設を計画していた 美術館に所蔵するために購入したものだ。
546 :
世界@名無史さん :2009/10/02(金) 21:58:54 0
i ( ,、-'|;;;;;;;;;/ ―=-、i,,,(/''|;;;;ii;// ::: / ''"::::~'t;ヽヽ 、―' だ 血 て L(::::(|;;;;;;;/ i从,,二;;;;;、';;、/'"ii||| :: :::::::::::::::::;;;;);;;/'i )' ┃ /~''、|;;;;;/ ::::::::: '、""''''ー、,ヽヽ~'、ミ ::: ::::::::::;;;;''"/;;ノノノ;; ノ ┃ は. め (~''''::::::t;;/ ::::::::::::: `'-、 (:・:)~'' 、;;,,,, :::: ,,r'''~::ノr"ノノ / ) ┃ ヽミ、,_ y' :::::::::::::::::::::::: ~'''ー--jヽ;;;;≧z'"" ノ"彡彡" リ 7' ┃ ド え. /;t''/ :::::::::::::::''''"''::::::::::i、;;;;ミミ三'''_∠彡、;;;;マニ;ノ ヾ ┃ /;;;;;リ:/ :::::::::::::::''" ~'-、ヽ /~''ー'z;;",,,,>" /' ┃ イ ら (;;;;;;ノir' ::::::::'''" r'~~ヽ, y /::::::~'''ー'",/ つ ヽヽ t " :::::t~ヽ、 :::::::/、:::::::::''" ノ 、__ // ツ. の ,〉i | :ヽ ,'"i' 、;:::: :::::ヽ:ヽ ノ'"::::: / | ・・ ( } |:::::ヽ / ~ー、'-、;; :::::)::ー'":::::::::: , ' / ,,,,,,,, rゝ| |i::::::ヽ :}、"~~~ヽ;;~''ー"'ニ=ーァ"::''"/ " ヽ ,,、-、i":: i. |i:::::: ヽ :::t、 :::::"''~~ );;;/'", '" ヽ/t,,、-ー―ー ' ::::: ::: t t::: ヽ :::ヽ::`'、'''-、 __、ノ;/ / リ| |;;;;/⌒ヽ :::::... :: t t" ::ヽ ::`' 、、,,~''' ー--'' / i::::: :ヽ t t :::::ヽ ~ ''ー-"、:::::''" ,、'
547 :
世界@名無史さん :2009/10/04(日) 13:11:33 0
第1次世界大戦の最後の豪兵士、110歳で死去 6月4日12時31分配信 ロイター [キャンベラ 3日 ロイター] 第1次世界大戦時にオーストラリア軍の兵士だった最後の退役軍人ジョン・ロスさんが、 110歳で死去した。グリフィン退役軍人担当相が、3日伝えた。 3月にオーストラリア人最高齢男性となったロスさんは3日早朝、ビクトリア州ベンディゴの高齢者施設で眠るように 息を引き取った。 ロスさんは1918年1月、18歳でオーストラリア帝国軍に入隊。無線通信訓練を受けたが、戦地に赴く前に終戦を迎えた。 第2次世界大戦では、防衛義勇軍のメンバーとなった。 グリフィン退役軍人担当相は「退役軍人の犠牲が決して忘れられることがないよう、その功績を未来の世代に伝えていか なければならない」と述べた。同担当相によると、第1次世界大戦時のオーストラリア兵の数は41万7000人だったという。
548 :
世界@名無史さん :2009/10/06(火) 21:56:34 0
>>547 一人また一人・・・・・。
そして・・・・・。
549 :
世界@名無史さん :2009/10/09(金) 21:06:08 0
∩ _ _ _ r-‐' ´_l r‐' 'コ ゙==i r‐' 'コ __ ,.---、 `||'´|.|´∩ U// |'| ´// /ニ‐' //´リ`l l 〃i.iニ 〈 // r' 二l // ' r-、_ ヾ='' l | |.| l´/')) ` |.|.|.| U `ー, l U l | ヽ ,-' ∪ ヽノ U U U U r;=;;==;i _ ri ri ri |.;=;;==;| ri__,.┐ riヾ) r--、 _ _l.l'!.!' `'l `=-='-' |.i‐i. [ .r―i |.| __i'i_ `ニ'U ri | | U'l.l'l.l'l.l' ノ'|. '==i l.l,-'.l'' |.|~|.| ヾ-、 ''l l'' _||__ |.| U |.|`‐' //|.| |.| U U´l ,ヽ l..ニ_| `).) U 〃l.i-' |.!-, | '-‐‐'l ` |.| |.| //`´ |.| ノ/ (_ニ'ノ U´ U''´ ̄ |.| U ´ U `|.| U U
550 :
世界@名無史さん :2009/10/11(日) 21:26:56 0
551 :
世界@名無史さん :2009/10/13(火) 20:23:57 0
552 :
世界@名無史さん :2009/10/16(金) 22:03:50 0
Gott erhalte Franz den Kaiser, Unsern guten Kaiser Franz, Hoch als Herrscher, hoch als Weiser, Steht er in des Ruhmes Glanz; Liebe windet Lorbeerreiser Ihm zum ewig grünen Kranz. Gott erhalte Franz den Kaiser, Unsern guten Kaiser Franz!
553 :
世界@名無史さん :2009/10/16(金) 22:04:45 0
神よ、皇帝フランツを守りたまえ、われらが良き皇帝フランツを! 皇帝に長寿あれ、幸運の輝かしき栄光のうちに! 皇帝も行くところ、月桂樹の一枝も栄誉の花輪に繁れり! 神よ皇帝フランツを守り給え、われらが良き皇帝フランツを!
554 :
世界@名無史さん :2009/10/18(日) 14:25:13 0
ウィーンU-1のKagran駅あたりの住み心地
ウィーン中心部と比較すると町外れだし、
日本人がたくさん住む18、19区と比べると雰囲気はない。
まあニュータウンって感じではないか。ウィーンらしい雰囲気ではないが、
たくさんアパートが建ってるよ。治安もいいらしい。Tokiogasseあたりの
アパートは新しくてきれいなのが多いぞ。またVICに勤務するなら
とっても便利。InternationalSchoolと日本人学校もすぐそば。
買物はDonauzentrumというショッピングセンターがあり
アメリカにあるようなショッピングライフが満喫できる。
こっちのスーパーは小さいのが多いが、Donauzentrumの
Intersparはでかいぞ。
おしゃれな店やカフェはない
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/world/1079160399/
555 :
世界@名無史さん :2009/10/18(日) 14:32:51 0
556 :
世界@名無史さん :2009/10/21(水) 21:48:17 0
し 7/:::::::;>;::_-=ニノ:_:::ヽ:/_:::::ヽ:‐-:::::::ー┐ ヽ -┼丶 -┼丶 -┼丶. l コニ (_////-'::__;:::lヽニフヽニ:ハヽァ-r、:::ヽ:::ア l f_フ ̄) f_フ ̄) f_フ ̄) l rナ /-:;∠!:;! `ー'′  ̄´ ヽー:ァ、:::ヽ、 .i J iァ:l`ー ´  ̄ ヽム〈 l l ‐┼゙ l ‐┼゙ l ‐┼゙ / ├' ヾl l l rナ l rナ l rナ /7_, l / / l l ヽi J ! ! ! / / ! l l l ! ! l い. -/┐l -/┐l -/┐l ヽ/ 〉 l ! .! /! ハ ! ! l ! l ! | l / 」 / 」 / 」 (_ _ l ! l|ヽ、 !i l l l l l l .! l、 l! l l l l ヽ! !l ヽ `トl、l l l i:、 l ./! /! .,ム!カ l ! l l ‐┼ ‐┼ ‐┼ l -‐ rt、! トL_\{| ヾト 、ヽい l / l/-!7´_lム! / /! l/ ヽ__ ヽ__ ヽ__ l 、__ !ノ l. ヽ`卞. 〒‐k l/|/ ッr‐ヤ´!,/! ,.ィ' / l ,!ヽ あ あ あ ,、!ヽ l、 ヽ O、ゞ-‐'′ ゞ匕o/ //l/ ,l/ l / ./ . / /! .! ヽlヽ. ヽ.〉 zz ̄ /ィ´/l l /7_, /7_, , /7_, ! l l \. ヽ、 ' , -=チ'´ l /| ,l/::ヽ. [l [l .-v′ _ ヽl l l\_..> ,.く二ニ=ア / レ:::´::レ:´::::::;::l o o. / l] l] // : : ̄ヽ! | l: :ヾ、、 ( /,.. く:l !::-‐::´::::::/::::|/:/ ̄`ヽ/ _ o o ./:;ノ: : : : : : : l l l: : : : :`、‐-===.´:´lYl: : l l !:::::::::::::::::::::::/|::: ̄::>
557 :
世界@名無史さん :2009/10/21(水) 21:49:34 0
Gott erhalte Franz den Kaiser, Unsern guten Kaiser Franz, Hoch als Herrscher, hoch als Weiser, Steht er in des Ruhmes Glanz; Liebe windet Lorbeerreiser Ihm zum ewig grünen Kranz. Gott erhalte Franz den Kaiser, Unsern guten Kaiser Franz! 神よ、皇帝フランツを守りたまえ、われらが良き皇帝フランツを! 皇帝に長寿あれ、幸運の輝かしき栄光のうちに! 皇帝も行くところ、月桂樹の一枝も栄誉の花輪に繁れり! 神よ皇帝フランツを守り給え、われらが良き皇帝フランツを!
558 :
世界@名無史さん :2009/10/22(木) 13:36:05 0
まー個人的にはオーストリア帝国は要らないよ 民族的に違いすぎて、しかも互いに貶しあってるから統合はムリ(ドイツ人調子乗りすぎ) しかも階級制マンセーだから、庶民を体制側に取り込むことは不可能 民族的・階級的の孤立した貴族層・ブルジョワ・保守知識人などの支配層・中流階級は 革命勢力に叩き潰されるのがオチ オーストリア帝国の部門別選挙制について解説してください @大土地所有部門 A商工会議所会員部門 B都市民部門 C農村民部門 D普通選挙部門 これらの条件、人口比、を教えてください
559 :
世界@名無史さん :2009/10/22(木) 16:57:08 0
オーストリアにダチョウは居ません。 とでっかく書かれたTシャツが観光客向けの土産物屋に売られている。 ウィーンの動物園にだけ オーストリアにもダチョウが居ます。 というふうになっているそうな。 ドイツ語で書くと、オーストリアとダチョウの字面が似ているそうな。
>>558 別にドイツ人が調子乗りすぎたわけだけでないだろう
二重帝国化して帝国政府は第三の妥協をチェコ人としようとした(いわゆるボヘミア妥協)
しかし両国協議会でハンガリーが強硬に反対し廃された
二重帝国時代のハンガリーを除くオーストリア帝国議会ではポーランド人にハンガリーと同様の権利を付与し
ドイツ人とポーランド人で多数派を構成した
当然チェコ人は反発し
ポーランド人に恨みのあるそれまで親皇帝的だったルテニア人(ウクライナ人)も離反した
とにかくハプスブルクと帝国政府にとっては民族主義は排除したい思想で
ハプスブルクのドナウ帝国の存在意義は非民族主義的な民族連合にある
なぜなら各民族が独立国家を構成しても当時のパワーバランスから見れば
すぐにロシアやドイツの大国にねじふされるのは火を見るより明らかだからだ
561 :
世界@名無史さん :2009/10/23(金) 16:14:01 0
オーストリア帝国は2重に反民主的なので人民の支持を得られない 階級制で庶民を排除し 民族区別制作で互いの反目を招く ドイツ人以外の民族を統合するが同じ権利は与えず、かといって融合するわけでもない これじゃあチェコ人が怒るのは当然 ポーランド人にしても、恩恵を受けるのは極一部の特権身分のみ ウクライナ人は自治権すら十分に無い常態 さらにはドイツ人『民族主義者』からも糾弾され、 ドイツ人の『愛国心』はドイツ国に向かう始末 オワタ… この帝国、誰得なんだよ
562 :
世界@名無史さん :2009/10/23(金) 17:45:19 0
ボヘミアって神聖ローマ帝国の一部で、ボヘミア王も選帝侯の一人だったのに、 なんでドイツに同化する道を選ばなかったの?
563 :
世界@名無史さん :2009/10/23(金) 17:47:04 0
>>561 ハプスブルク一門と大貴族に都合がよかったんだろ。
564 :
世界@名無史さん :2009/10/26(月) 20:48:55 0
|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:||;:;ヽ,ヽ,:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l l;:;:;:___jl|_ヽ,ヽ,:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l そんなっ・・・! ,イ::7´ ,r=ぅ r- 、ヽ,ヽ,`i丶、;:;:l バカなっ・・・! バカなっ・・・! /::::シ "´ u ` ~´ ヽ,ヽ,ミ:::`'i! なんでBähmenなしっ・・・・・・! )::/ ,. -− 、 , -− 、 ヽ,\:::::}, l:::l.:.,ィ'。`> y'.: ィ'。`'ァ、:.:.. \.\l なんでこんな・・・・・・ 、_ }::l:.:.` ̄,.:'´ .: :u`ミ ̄ .:.:.:.:.:. l:::\ \ あってはならないことがっ・・・・・! 、_`'-、_ l::l , ' ,r' ヽ、u :.:.:. }:::/^\ \ `' -、,`' -、 N! u /゙'^'- '^'゙ヽ l::fク //.\ .\ どうして・・・ Ungarnなし・・・・・・ `'ァ、\ l l! / ,..,_,..、 丶 |j~ .l:lぅ,ノノ \ .\ なんで・・・ こんなスレで・・・ \ \.しi i ,イエエエ>、 ヽ ,l:ゝ- ' \ \ こんな・・・・・・・・・ \.\ヽ. l l l{、:.:.:.:ノ:.:.:l) l イ::ノ \ \ \.\ ! l ヽゝェェェァツ } ,/:::ヽ \ \こんな理不尽なことが \.\. `ー-‐ '" ノ ,ィ'{^~゙゙´ \. \Habsburgの身ばかりにっ・・・・・・! 人. \ u ,ィ" Y lト、 \ \ _/:.:.:ヽ\ \--‐ '"´ / ハ \ \ _,,‐〈:.:.:.:.:.\ \ \ |j〜/ /:.:.\、,,__ \. \ ,r‐-‐ ''"^ヽ 丶、:.:.:.:.:\ \ \u //:.:.:.:.:ヽ } lー-- 、、 ', ', ,, - '" 丶、 `` ー- ゝ ヽ\ \∠∠.:-ュ:.:.:_,:ノ / ` 丶、 ヽ ヽ
565 :
世界@名無史さん :2009/11/07(土) 17:18:34 0
Gott erhalte Franz den Kaiser, Unsern guten Kaiser Franz, Hoch als Herrscher, hoch als Weiser, Steht er in des Ruhmes Glanz; Liebe windet Lorbeerreiser Ihm zum ewig grünen Kranz. Gott erhalte Franz den Kaiser, Unsern guten Kaiser Franz! 神よ、皇帝フランツを守りたまえ、われらが良き皇帝フランツを! 皇帝に長寿あれ、幸運の輝かしき栄光のうちに! 皇帝も行くところ、月桂樹の一枝も栄誉の花輪に繁れり! 神よ皇帝フランツを守り給え、われらが良き皇帝フランツを
566 :
世界@名無史さん :2009/11/08(日) 19:27:46 0
|;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:||;:;ヽ,ヽ,:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:l l;:;:;:___jl|_ヽ,ヽ,:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;l そんなっ・・・! ,イ::7´ ,r=ぅ r- 、ヽ,ヽ,`i丶、;:;:l バカなっ・・・! バカなっ・・・! /::::シ "´ u ` ~´ ヽ,ヽ,ミ:::`'i! なんでSlowakeiなしっ・・・・・・! )::/ ,. -− 、 , -− 、 ヽ,\:::::}, l:::l.:.,ィ'。`> y'.: ィ'。`'ァ、:.:.. \.\l なんでこんな・・・・・・ 、_ }::l:.:.` ̄,.:'´ .: :u`ミ ̄ .:.:.:.:.:. l:::\ \ あってはならないことがっ・・・・・! 、_`'-、_ l::l , ' ,r' ヽ、u :.:.:. }:::/^\ \ `' -、,`' -、 N! u /゙'^'- '^'゙ヽ l::fク //.\ .\ どうして・・・ Slovenienなし・・・・・・ `'ァ、\ l l! / ,..,_,..、 丶 |j~ .l:lぅ,ノノ \ .\ なんで・・・ こんなスレで・・・ \ \.しi i ,イエエエ>、 ヽ ,l:ゝ- ' \ \ こんな・・・・・・・・・ \.\ヽ. l l l{、:.:.:.:ノ:.:.:l) l イ::ノ \ \ \.\ ! l ヽゝェェェァツ } ,/:::ヽ \ \こんな理不尽なことが \.\. `ー-‐ '" ノ ,ィ'{^~゙゙´ \. \Habsburgの身ばかりにっ・・・・・・! 人. \ u ,ィ" Y lト、 \ \ _/:.:.:ヽ\ \--‐ '"´ / ハ \ \ _,,‐〈:.:.:.:.:.\ \ \ |j〜/ /:.:.\、,,__ \. \ ,r‐-‐ ''"^ヽ 丶、:.:.:.:.:\ \ \u //:.:.:.:.:ヽ } lー-- 、、 ', ', ,, - '" 丶、 `` ー- ゝ ヽ\ \∠∠.:-ュ:.:.:_,:ノ / ` 丶、 ヽ ヽ
567 :
世界@名無史さん :2009/11/10(火) 20:31:42 0
今日のドイツポストは、ハプスブルグ家に保護された約500年前の タキシス家の郵便ネットワークに起源を持ち、 タキシス家はロイター家とも婚姻関係を持ち通信業界に大きな影響をもたらしてきました。 情報伝達手段としての郵便は、 エレクトロニクス技術の進化と共に、 形を変えながらの新しい通信に変わっていっています。 その先駆けともなったロイターを中心に、 通信社の歴史を紹介したいと思います。 ロスチャイルドが財閥になっていたのは、 ナポレオンのワーテルローの戦いでの敗北のニュースをいち早く掴み、 ロンドンの証券市場で巨額の利益を上げた事はよく知られていますが、 ロスチャイルド財閥の歴史は、通信にはじまり、 世界的にまたがっての繁栄を成し遂げてきました。 今日では、益々その情報を武器としたビジネスは、 大きな利益をもたらす物として、 インターネットを使った通信手段は重要性を増してきております。
568 :
世界@名無史さん :2009/11/12(木) 21:43:40 0
良質ワインの里ワインフィアテル地方 オーストリアで最もペパー風味の際だったワインは、ウィーンの北東、 ヴァルトフィアテル地方で生産されるグリューナー・ヴェルトリーナーです。ワインの専門家も愛好家も、この「ペパー風味」に魅了されています。 グリューナー・ヴェルトリーナーのチャームポイントは、 明るく透明な黄緑色と、ペパー風味に繊細でフルーティーなアロマを加えた味わいです。 ワインフィアテルDACは、丘陵地帯の続くワインフィアテル地方で生まれ、 豊かな陽光と乾性の土壌によって培われた爽やかな飲み心地。
569 :
世界@名無史さん :2009/11/14(土) 23:58:24 0
570 :
エビちゃん親衛隊 :2009/11/15(日) 11:36:04 0
>>521 18世紀からオスマン・トルコは欧州のおまけになってしなったかも知れないが、
それはオーストリアが数度に渡るウィーン攻略を耐え抜いた結果、
トルコが欧州征服をあきらめたからだろうと思う。
そのおかげでヨーロッパ列強の皆様も存在できるのであって、
もっと他のヨーロッパ列強の皆様はオーストリア国民とハプスブルグ家に感謝し、
その功績を讃えて応援してくれても良さそうなのだが。
よく長年の敵だったトルコと一緒にあっさりと潰すよな。
最後にトルコと組んだのがまずかったのかな。それで一緒に潰されるのが皮肉だよな。
何か連合国側としてハプスブルグ様を潰す事への申し訳なさ、後ろめたさはなかったのか。
「お前らがキリスト教徒として世界に君臨できるのは一体誰のおかげで!!!・・」
連合国にはオーストリアのカイゼル失脚は、最大のイスラム勢力トルコのスルタンが失脚したり、
ロシアのツァーが失脚するのと同じ感想しかないのですか!!!
全く連合国は薄情な奴等だ。スラブ人も反発ばかりせず、
同じキリスト教徒の守護神としてもっとカイゼルを敬って欲しかったのう。
民族ごとの統治もまずかったのか。
トホホ・・共和国マンセー よかったよかった(TT)
571 :
世界@名無史さん :2009/11/16(月) 23:02:25 0
フランスなんかはカトリックのくせに 同じカトリックの国をつぶすために 平気でオーソドックスと手を結ぶからな。 国益のためなら悪魔とでも手を結ぶだろう。
信仰と政治は別腹の良い例じゃないか。 ある意味本当の政教分離。 トルコとも余裕で手を結ぶしな。
573 :
世界@名無史さん :2009/11/19(木) 22:13:01 0
/:::::::::::::::::::::::::::::::::;、;リ;ノ‐、 __,ノ . l::_ -‐r='ァ''フフノ|::l "゙ヽ:::l ー_- 、 ) が お こ l=三三}∠ニヽ'__l/}´, -、|;リ `ヽ 丶、 -=ニ っ ろ の ノ='":::::{′'ニニ6ー'’F'aテ〈 丶. 、\ ,)!! か . /:::l"ヘ::i' `_,. , 〔.` ハ ヽ\丶⌒ヽ. 者 {::::::ヽ_{:{ / r'ニ‘ー--'-、.!::| /.`,ニニ= 、ヽ ノ-、 め 、 _ヽ:::__/`゙ | ` ̄ ̄´|.l:::| y'/ , - 、 } } ⌒ヽ, -、/^ヽ「` . ! r─-‐'´x x x/x/l.|. ヽ`ニ二_ー- '_ノ;リ o 。' {/ / ロ .イ ' `-〜' rュ `┴- x 、x_ x /x/xl | ‐' ノ ̄ノ `;ー- . _ />ゞこ °, -- 、 ⊂ヾ ,...---......、  ̄ ¨T''┴‐- 、, -<._,∠x_x x x x/∠、 }./゙ズ三'ノ . , ':::::::::::::::::::::::::\ -‐, 、 ー_- ⊥ x x_ ヽ x xヽ. x x  ̄//`ヽ| 々 / / rう 、_j /::;:、::::::::::;;::::::::::::::::ヽ . /x l ` ‐x.、_  ̄ l x ‐- -_ ニ、 ‐-ゝ x x// x x xLノ / / ′ヽ-' レ'-‐`'^" 、´゙ヽ::::::::::l . 〉 | | x x x /`i ー-| x x x x x ̄ヽ>ニ._x _ ニ -‐ ノ レ' / / ″| =- ,..__ヽ j::::::::::l / xヾ!x x x l x| x xノl x x x x x x ` ー-\ヽ\\ -‐' ノ / ヾ) ノ| ノ `` 〉-、:/ Franzosen x x /x x x | xハ/x x\ x x x x x x x x x  ̄__.二. -_‐ァ ,ィ 〃 ,く l r`ー- 、 "6/ -= Kopf \x| x x x/.ノ/ \ x x _>ー,、_ x x x x∠二 -‐ 'フ´ 〈ノ__/ l.ヽ└-二ノ ; ‐1、_ ヽ/j x x /x/ x x ゙オ´x x x| x Tヽx x x x x x ,イx| r7,ニ ./ヽ.`ァー┬ / ヽ. y'./x , イx x/x x // x x x x|x x| x \x x ヾニ′ニ¨>〈//, ─っ ノ 7 /´ _./ l ー'/x.〈.x xlx /x./.x x x x x|x x|.x x x`ヽx // 'イ´ `´ ‘ー' ij ゙ ノ 「 ̄ /  ̄ |
574 :
世界@名無史さん :2009/11/20(金) 23:40:13 0
ヒンデンブルクがオーストリアを訪問した時点で、 ハプスブルク帝国の運命は決まったな。
ドイツ統一がオーストリアハプスブルグ家主導で行われたら、 第一次世界大戦も第二次世界大戦もなかったように思われる。
第1次世界大戦の実質的引き金を引いたのはオーストリア・ハンガリー帝国軍参謀長のコンラート 1908年のセルビアとの経済戦争であるいわゆる“豚戦争”の時も対セルビア先制攻撃を声高に主張し ドイツに制止させられている 1912年のスクタリ事件の際もそうだった それどころか 以前には対イタリア先制攻撃を強硬に主張し フランツ・ヨーゼフが 「余はイタリアが攻撃でもしてこない限り絶対こちら側から撃たせぬぞ」 と激怒させ一時コンラートは罷免されたこともある
第一次世界大戦前のオーストリア・ハンガリー帝国の軍事作戦・動員計画は 「M」計画・・・・・対モンテネグロ戦争を想起した軍事作戦・動員計画 「B」計画・・・・・対セルビア・モンテネグロ戦争を想起した軍事作戦・動員計画 「R」計画・・・・・対ロシア戦争を想起した軍事作戦計画 帝国が単独でロシアに先制攻撃できる実力もないし、三国同盟の条項では 一ヵ国と戦争状態になっても他の同盟国に応戦義務発生事由は生ぜず 好意的中立の立場でいるだけでため、これはロシアが先に動員や軍事行動に対するものと思われる *注 露仏同盟ではどちらかがドイツと交戦状態になっただけで もう一方はドイツに対し宣戦し、全力で戦うという三国同盟より攻撃的な同盟 当時の帝国軍の指揮系統は複雑で 帝国共通軍(現役兵で構成、海軍を含む)→共通陸相指揮下 オーストリア国防軍(予備役・後備役中心)→オーストリア国防相指揮下 ハンガリー国防軍(予備役・後備役中心)→ハンガリー国防相指揮下 ボスニア・ヘルツェゴビナ駐留軍→共通蔵相指揮下 の四軍に分かれる *ボスニア・ヘルツェゴビナを領土編入の際、オーストリア、ハンガリー双方が編入を拒否し 共通蔵相が総督を置き帝国直轄領として統治
第一次世界大戦直前の帝国共通閣僚会議メンバー 皇帝フランツ・ヨーゼフ 皇太子フランツ・フェルディナント 共通外相ベルヒトルト 共通蔵相ビリンスキー 共通陸相クロバティン 軍参謀総長コンラート オーストリア首相シュトュルク ハンガリー首相ティサ オーストリア国防相ゲオルキ ハンガリー国防相ハーザイオーストリア蔵相ツァレスキー ハンガリー蔵相テレツキー この内、対セルビア予防戦争を強く主張したのが参謀総長のコンラートで 彼はセルビアの帝国への完全併合を主張したほどの強硬派 コンラートほど過激ではないが主戦論に同調していたのは共通蔵相ビリンスキー、ハンガリー首相ティサ そして共通閣僚会議メンバーではないがボスニア・ヘルツェゴビナ総督ポティオレク それにコンラートの度重なる主戦論のことごとく強硬に異を唱えたのが皇太子フランツ・フェルディナントで 皇太子の非戦論に同調していたのが皇帝フランツ・ヨーゼフと共通外相ベルヒトルト そして非戦論の中心皇太子フランツ・フェルディナントは1914年6月28日暗殺される
>>577 そのあたり勉強したいので。良書があったら教えてください。日英独語あたりで。
>>579 参考にしてる大元の本は
『オーストリア・ハンガリーとバルカン戦争 第一次世界大戦への道』 馬場優著 法政大学出版局
あと二、三あるけど今手元にないから後日
海外文献に関しては上記紹介本の巻末にずらずら載っているのでそれを参考にした方がいいでしょう
これとは直接関係ないが
中公新書の『ハプスブルクの実験』も
アウグスライヒ以降のハプスブルク帝国の民族問題の実情を市民単位まで落としてわかる良書なのでお勧め
ありがとうございます。さっそくamazonしました
582 :
世界@名無史さん :2009/11/22(日) 19:29:10 0
、--‐冖'⌒ ̄ ̄`ー-、 /⌒` 三ミヽー-ヘ,_ __,{ ;;,, ミミ i ´Z, ゝ ''〃//,,, ,,..`ミミ、_ノリ}j; f彡 _) 〃///, ,;彡'rffッ、ィ彡'ノ从iノ彡 >';;,, ノ丿川j !川|; :.`7ラ公 '>了 _く彡川f゙ノ'ノノ ノ_ノノノイシノ| }.: '〈八ミ、、;.) ヽ.:.:.:.:.:.;=、彡/‐-ニ''_ー<、{_,ノ -一ヾ`~;.;.;) く .:.:.:.:.:!ハ.Yイ ぇ'无テ,`ヽ}}}ィt于 `|ィ"~ ポーランドよ ):.:.:.:.:|.Y }: :! `二´/' ; |丶ニ ノノ ) :.: ト、リ: :!ヾ:、 丶 ; | ゙ イ:} 逆に考えるんだ { .:.: l {: : } ` ,.__(__,} /ノ ヽ ! `'゙! ,.,,.`三'゙、,_ /´ 「侵略されちゃってもいいさ」と ,/´{ ミ l /゙,:-…-〜、 ) | ,r{ \ ミ \ `' '≡≡' " ノ 考えるんだ __ノ ヽ \ ヽ\ 彡 ,イ_ \ \ ヽ 丶. ノ!|ヽ`ヽ、 \ \ヽ `¨¨¨¨´/ |l ト、 `'ー-、__ \ `'ー-、 // /:.:.} `'ー、_
583 :
世界@名無史さん :2009/11/22(日) 20:24:05 O
584 :
580 :2009/11/24(火) 21:46:45 O
>>579 追加として
「ハプスブルク・オスマン両帝国の外交交渉 1908-1914」藤由順子著 南窓社
「ベルリン・ウィーン・東京―20世紀前半の中欧と東アジア」三宅正樹編著 論創社
この上記2書は内容が重複するので購入または図書館で借りる場合は上の方の本にした方がよいでしょう
あとオーストリア・ハンガリー帝国のボスニア・ヘルツェゴビナ占領以降の状況書いてある本が図書館にあったのですが
その図書館が閉鎖となり、本の題名とか思い出せません
申し訳ない
割と古めの本でした
585 :
世界@名無史さん :2009/11/25(水) 20:52:34 0
_,.=三三三三ミ、
,.=三三三三三三ミL_
/三三三三彡彡==fミミヽ
{三ミr'" ミ三》
l三ミl ミミリ
',三ソ ==、─=ニ_ ミソ
r、7={_,xぃ、r}¨{x ィぇ、 }¨リ7
ヽi l -‐_ンl lヽ、二ノ }j
lj  ̄ /(_,、_,. )ヽ lノ
>>584 ゙i -' 、 /
ヽ { ゙ ̄ー ̄´ ,イ、 ボスニア・ヘルツェゴビナの問題は
ヽ ヽ__,. // 入
_ノi゙、  ̄ / /::::ヽ、 ハプスブルク帝国の内政問題である。
__,. -‐'"/::l `ヽ、__,/ ./:::::::::::i:::`::ー..、_
-'":::::::::::::::/::::::::l /´゙ヘ. /::::::::::::::l:::::::::::::::::`
:::::::::::::::/:::::::::/l`∨辷夕ヽ//\:::::::::::l:::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::>'':::::::l. /! ij', ./::::::::\'¨´:::::::::::::::::::
::::::::::::::<´:::::::::::::::l / i /:::::::::::::::\::::::::::::::::::::
::::::::::::::::|:::::::::::::::::| / l./:::::::::::::ヾ:::/::::::::::::::::::::
586 :
世界@名無史さん :2009/11/25(水) 22:45:14 O
オーストリアが経済、チェコが工業、ハンガリーが農業、他は?
>>584 御教授ありがとうございます。
早速手配してみました。勉強させていただきます。
588 :
世界@名無史さん :2009/11/28(土) 13:54:32 0
>>586 トリエストは帝國海軍の軍港として栄えた。
589 :
586 :2009/11/28(土) 14:48:47 O
クロアチアは港、ということだね。こりゃ解体されなかったら大発展して日本のライバルになって高度成長無かったかもな
>>586 スロベニアは工業が発達していた。チロルは繊維産業が盛ん。
ガリチアやトランシルヴァニアは農業地域
ダルマチアにも港はあったが、マルセイユやハンブルグ、リバプールに
匹敵するような国際港は無いよ。
むしろ他国経由で輸出した農産物の方が多い。
それにナチとソ連の間にある国が冷戦期、西側に居る可能性は低いだろう・・・。
591 :
世界@名無史さん :2009/12/01(火) 23:26:27 0
592 :
世界@名無史さん :2009/12/03(木) 21:18:14 O
日本にとっては有力なライバルが減って幸運だったな
593 :
世界@名無史さん :2009/12/03(木) 22:00:39 0
地勢的にそんな発展するかは疑問だけど 中東欧の中の人的には帝国維持してた方が絶対良かったよな… 二重帝国崩壊後の歴史が悲惨すぎて泣ける
594 :
世界@名無史さん :2009/12/08(火) 05:58:17 0
全部、フランツ・ヨーゼフが反動的な政策をしていたから不味かったんだ。
595 :
世界@名無史さん :2009/12/08(火) 18:13:15 O
私生活や公職で支えてくれる人を嫁に迎えてればちょっとは変わったかも? ハンガリーが暴徒化するだけかな なんにせよあの女嫌いだ
596 :
世界@名無史さん :2009/12/08(火) 22:45:56 0
むしろ、フランツ・ヨーゼフより弟のマクシミリアンがオーストリア皇帝だった方が良いんじゃない。
597 :
世界@名無史さん :2009/12/09(水) 00:43:25 0
ヨーゼフとヴィルヘルムのせいにしてみる
>>596 マクシミリアンの嫁がオーストリア皇后になるかと想像すると寒気がする。
599 :
世界@名無史さん :2009/12/10(木) 00:42:03 0
確かにあのバカ妻は不味いけど、マクシミリアンが皇帝になって皇后がバカ嫁でなく エリザベートの姉へレーネが皇后だったらどうだい?
>>599 オーストリアから大きな観光資源が一つなくなったろうな。
601 :
世界@名無史さん :2009/12/10(木) 22:13:40 0
別に良いんじゃない。オーストリアが安定すれば中欧は共産化せず繁栄してたよ。 しかし、ハプスブルク家って馬鹿な家訓を出したよね。戦争せずに婚姻で領地を増やすなんて 実が伴いません。 まあ、近代化に成功してたら、オーストリアはもっと都会的な国になってたでしょうね。
どのみち、民族紛争がもちあがって崩壊しただろ ソ連だって、ユーゴスラビアだって民族紛争を完全に抑えることはできなかったんだし
603 :
世界@名無史さん :2009/12/14(月) 21:06:09 0
EUは壮大な実験ですから まあ、無理だと思うけどね個人的には・・・ イタリア人とドイツ人が一緒に仕事する姿とか想像つかねーもん
とはいえ北ドイツ人と南ドイツ人が一緒に仕事したり 北イタリア人と南イタリア人が一緒に仕事したりするぐらい だからなぁ。何があるかわからんもんよ。
オーストリアの国歌とハンガリーの国歌は何となく似てる。 スローテンポで。 それでもオーストリアの方が高揚感があるかな。
>>604 1960年代高度成長時代の西独は失業率1%前後で完全雇用をほぼ達成していた
それでも労働力が不足したためイタリア、トルコ、ユーゴスラビアから多数の労働移民を受け入れた
つーかアメリカやブラジルではドイツ系とイタリア系が普通に一緒に居るわけだが
近年は重工業の衰退でルール地方などからの人口流出が激しいが、人気の移住先の1つが北イタリア
イタリアってそんなに豊かな国かね。 北は問題ないが、南はアフリカと同レベルだろう。
>>610 確かに南北差はある
北のロンバルト州と南のカラブリア州の一人当たりGDPの差は2.5倍の違いがある
しかし現在イタリア全体の労働コストは上がり、ドイツよりも40%を上回っている
ただ日本と似たような問題点で苦境に立っている
日本と同じようにイタリアの工業を支えているのは中小企業だが
技術革新のテンポが早いため設備投資のための資金繰りに苦慮していることと
かつては安いリラがあったため輸出に極めて有利だったが、ユーロ導入後はその神通力は消えたこと
南イタリアはマフィアしか就職先がないとか しかし旧西独と旧東独の格差も依然としてかなり大きい 最近は、落ち目の北西ドイツと好調な南ドイツの差も開いてきた
>>612 それを聞くとイタリアって救いようのない国にみえるな。
現に南イタリアは北に養われてるって陰口を叩かれてるからな。
100人に1人(3000万人)が牢屋に入り、1500万人が一日の食事にありつけないアメリカとどっちがいいだろうか(※景気悪化前の話)
ちなみにアメリカの収監者数は世界の1/4 アメリカの人口は3億人で世界人口は68億人だから1/23
>>614 の3000万人は間違いで300万人ですね
日本は8万人らしい
617 :
世界@名無史さん :2009/12/18(金) 21:34:50 0
>>609 南チロルに移住してドイツ語系をもっと増やして
イタリアから取り返せ。
しかし、オーストリアをへたれと言うならばフランスもへたれじゃない。 本当ならばフランスは自然国境説に基づいた勢力範囲を拡大するはずが 出来てない。ルイ14世がもう少し優れた王ならば出来たのに。
619 :
世界@名無史さん :2009/12/20(日) 23:24:17 0
オーストリアは完全な内陸国になったのが誤算だったな。 かつてオーストリア領土だったスロベニアですら海に面しているのに。
領土縮小の例としてはオーストリアよりもっと凄いのがあるだろ。 ローマ (最後にはコンスタンティノポリスだけの都市国家に) 中華民国 (台湾だけに)
621 :
世界@名無史さん :2009/12/22(火) 06:18:25 0
オーストリアが2重帝国でほぼ領土を意地したまま存続していたら 人口は約7000万人・・・ それなりの経済大国になっていただろうな 少なくとも一人当たりのGDPはイタリアレベルにはなっていただろうし 第1次大戦では当初ポーランドのみが独立 他の地域はオーストリア領の自治区として留まるべきって意見が多数派だったから 決して領土を保持したままってイフも考えられると思う
622 :
世界@名無史さん :2009/12/22(火) 19:42:16 O
スラブ人を妻にしてるフランツフェルディナントならうまくいったろうに…
ロシアはソビエト解体しても依然領土第一位w
624 :
世界@名無史さん :2009/12/22(火) 23:34:37 0
>>623 でも失った領土が絶対値で大きいだろ
カザフやウクライナの独立
北欧東欧中央アジアの衛星国も失った
特にウクライナなんて帝政時代からの領土だったのに
そして恐怖のGDP急降下
まあ90年代のロシア人よりWW1後のオーストリア人のがマシだね
625 :
世界@名無史さん :2009/12/22(火) 23:57:08 0
いや、ロシアの面積は今もソ連時代と同じ
しかし、セルビアの面積はユーゴスラヴィア時代と同じなのかよくわからない。
コソボが事実上独立してるから縮んだ状態のようで。
>>621 でもイタリアと似た構造になっていたかも。
北のドイツ・ボヘミア・ハンガリーが、南の貧しいスラブ人を養うみたいな
第一次大戦前夜の日本とオーストリア・ハンガリーがガチでタイマン戦争したら 国力・兵力的にどっちが強いの?
日本じゃない。二重帝国のへっぽこさは有名だからな。
631 :
世界@名無史さん :2009/12/23(水) 23:51:56 0
1914年の戦力 イギリス>ドイツ>アメリカ>>>>フランス>>ロシア>>>>>>>> >>>日本>>二重帝国>>>>>イタリア でOK?
>>631 格差ありすぎだよ。
英国>独国>米国>>> 仏国>>露国>>>>日本>>>>>>>>>>>>
二重帝国>>>>>>>>>>>>>>伊国>>>>>>>>>>>中国
これが正しい戦力比だよ。
何言っているんだ。1917年春の日産砲弾生産量は オーストリア16万発、ロシア11万発、イギリス29万発 フランス31万発、ドイツ44万発 対して日本は月産で10万発行くか行かないか。 アジアはまだ欧米にとても及ばないよ。日本が英国などの 欧米列強から支援を受けているなら別だが。 海軍で行言っても米仏日露墺伊で戦力比はどんぐり状態だしね。
>>633 単純に生産力ならオーストリアか。
外交的な条件でいったらオーストリアは問題が多すぎるね。
強大な陸軍国に囲まれているし、多民族と係争地を抱えすぎてる。
そういうオーストリアの危うさこそが、ヨーロッパの危うさだったか。
>>633 日本の月産10万発って総力戦体制に入ってない状態での生産量?
日本は第一次世界大戦は片足突っ込んだだけで、総力戦体制には入ってないよな?
636 :
世界@名無史さん :2009/12/24(木) 18:22:13 0
おまえら、オーストリア帝国領にはチェコ(ベーメン)があったこと忘れてないか。 どう考えても大正初年の日本より工業力や技術力は上だろが。
>>621 オーストリアの一人当たりのGDPは日本やイタリアより上では?
638 :
世界@名無史さん :2009/12/24(木) 19:11:08 O
オーストリアは徴兵制だからいや
639 :
世界@名無史さん :2009/12/24(木) 20:57:11 0
来年春に大統領選が行われるオーストリアで、かつて同国皇帝として君臨したハプスブルク家出身
の男性が立候補を表明した。しかし、帝政崩壊直後の1920年に制定された現行憲法は皇帝復権
を防ぐため、一族の大統領選立候補を禁止。男性は憲法裁判所に異議を申し立て「90年も前の
法律に今も縛られるのはおかしい」と訴えている。
男性は同国南部の地方議会で、「緑の党」議員を務めるウルリヒ・ハプスブルクロートリンゲン氏
(68)。父方は18世紀末の皇帝レオポルト2世の一族に連なり、母方の家系にも皇后がいる。
同国は1918年、第1次大戦敗戦で共和国となり、13世紀以来続いたハプスブルク家支配が終了。
憲法は大統領選の被選挙権を「旧支配者一族に与えない」と定めた。
同国大統領は主に儀礼的役割を担うが、国民への影響力は大きい。
同氏は「ナチス関係者の親族でも立候補できるのに、私たち一家には認められていない。
人権侵害も甚だしい」と話し、立候補が受け付けられない場合、欧州人権裁判所(フランス)への
提訴も辞さない構えだ。
http://www.47news.jp/CN/200912/CN2009122401000419.html
>>639 一族の範囲がどこまで及ぶのかわからないね
もうフォンも付かず貴族でなさそうだし、緑の党でバリバリ平民してんのにね
641 :
世界@名無史さん :2009/12/24(木) 23:29:34 0
いや、オーストリアとチェコでは第一次大戦後に帝政が崩壊し、貴族の称号が廃止されたとき、 ドイツのように姓名の一部としては認めるような甘いことはせず、完全に廃止している。 チェコにいたっては罰則まで設けて貴族称号の使用を禁止したくらいの徹底ぶりだ。 オーストリアの場合はさほど厳格ではなく、実際には姓にフォンをつけているケースも多いが、 公式には爵位だけでなくフォンを姓の一部として使用することも不可である。 だからオットー爺でさえ、オーストリアでは、ただのオットー・ハプスブルク=ロートリンゲン氏。
642 :
世界@名無史さん :2009/12/24(木) 23:34:05 0
なお、ドイツでも本当は姓名の一部として使用できるのは一代限りだったはずだが、 実際には第二次大戦後に活躍した世代でも堂々とフォンやグラーフを名乗ってる。 戦後の西独の保守系政治家を見ても、有名なフォン・ヴァイツゼッカー大統領やら、 グラーフ・フォン・ラムスドルフ蔵相などがいる。
しっかし緑の党だもんなぁ この党の連中が首相になったらちょっとマズ過ぎだろ
644 :
世界@名無史さん :2009/12/25(金) 00:25:02 0
首相ではなく大統領。しかも名誉職の象徴大統領。
大統領なんて空気だし。
646 :
世界@名無史さん :2009/12/25(金) 01:49:45 0
オーストリアって何でこんなにサッカー弱くなったんだろう。 ハンガリーの凋落とシンクロしてる。 ある人の書いたサッカー偏差値なる本では、この両国は日本より下らしい。
現在のFIFAランキングだとどちらも10個以上下だな
648 :
世界@名無史さん :2009/12/25(金) 18:42:19 0
>>644-645 その象徴大統領にさえ、立候補(就任ではなく、単なる立候補)すら許されないなんて、
どんだけ恐れられてるんだ?>ハプスブルク
649 :
世界@名無史さん :2009/12/25(金) 18:45:22 0
しかも、かつて支配していた東欧諸国やベネルクスから忌避されるというのならわかるが、 お膝元であるオーストリアからどんだけ嫌われてるんだよw
まったく状況は違うけど、フランスじゃブルボン家やボナパルト家が再度権力をにぎっているね
逆だろ。 嫌われてるなら立候補を認めないなんて法律ができるはずがない。 ハプスブルグの威光が大きいから禁止せざるを得なかった。 ただもう時代は違うだろうけど。
652 :
世界@名無史さん :2009/12/25(金) 18:58:58 0
しかし、いまのオーストリアって観光立国、文化立国で、 王朝時代の歴史や文化や芸術をさんざん売り物にしているのに、 なんでハプスブルク家そのものには厳しいんだろう? 立憲君主制で復活すれば、英王室級のネームバリューがあるんだから、 王室の存在そのものが観光資源や国の宣伝にもなるだろうに。
653 :
世界@名無史さん :2009/12/25(金) 20:07:19 0
それだけ、民主主義が定着しているのだろう。 忌避する理由は第一次大戦がトラウマにあるんだろう。 現に第二次大戦前はドイツに併合された事があるしね。
ナチスも初期の頃はヒンデンブルグ大統領や
ホーエンツォレルン一族の権威を利用して、旧来の保守層や
財界、国防軍を取り込むことに成功していたからな。
権威そのものよりも、それを利用しようとする輩を恐れているのでは。
>>635 ソースは戦史叢書第九巻、陸軍か政府の推算のようだ
>>637 1914年時点の国民所得(10億ドル)は
アメリカ37、イギリス11、フランス6、ドイツ12
イタリア4、ロシア7、二重帝国4、日本2
一人当たり(ドル)に換算すると
アメリカ377、イギリス244、フランス153、ドイツ184
イタリア108、ロシア41、二重帝国57、日本36となって
二重帝国は一人当たりでイタリア以下、日露以上という位置に。
656 :
世界@名無史さん :2009/12/26(土) 18:51:49 O
ヨーロッパはノルウェーやオランダの石油や天然ガスが減退してきたら、ロシアには逆らえないように ロシア 天然ガス 依存度 ドイツ 43 フランス 17 イタリア 31 オランダ 0 ベルギー 4 ルクセンブルク 0 イギリス 16 デンマーク 0 ギリシャ 75 ノルウェー 0 オーストリア 63 フィンランド 100 エストニア 100 ラトビア 100 リトアニア 100 チェコ 80 ポーランド 50 ハンガリー 64 スロバキア 100 スロベニア 51 クロアチア 34 ボスニア 100 ブルガリア 100 ルーマニア 32 トルコ 67
657 :
世界@名無史さん :2009/12/26(土) 18:55:57 O
ロシアを天然ガスを停止したら、東欧は数日しか持たない ドイツも1ヶ月もすれば、影響が出てくる イギリスやフランス、ベネルクス、ノルウェーはなんとか生き残りそう
658 :
世界@名無史さん :2009/12/26(土) 19:23:58 0
>>586 工業はチェコというか、(チェコの)ボヘミア地方と(ポーランドの)シレジア地方ではないの?
トルコは中東から買うって手があるから60で良いんじゃなi .
660 :
世界@名無史さん :2009/12/26(土) 19:25:16 0
>>652 ヨーロッパでの立憲君主制への理解の浸透性ってどれくらいなんだろ?
おそらく我が国は凄く低いと思う。
折れもハプスブルク家が立憲君主制で担ぎあげられたら、オーストリアというより、
ヨーロッパが再認識されるし、飛車、角と箔が付くと思うのだが。
20世紀という沸騰した時代は、歴史の再編成という意味で、後世には断絶時代と
解釈されても○な気がするな。
野球では復刻ユニフォーム流行ってるし、少し前はダサイと思ってのが、今風にアレ
ンジ加えれば実際かっこいいの多いしね。 そんな感じでさ。
661 :
世界@名無史さん :2009/12/26(土) 19:27:50 0
>>602 民主主義国家じゃなかったからだろ
オーストリア帝国も近代だから議会こそあったが国家の最終的なことは皇帝が決めていた
EUはそういう独裁体制がないから条件が違う
まったく逆の観点から見ると、ポーランド・リトアニア共和国は独裁ではなく民主体制でEUに似ていたが、
任意拒否権という制度があったために無政府状態に近い状態になり、国政の意思決定が遅れに遅れ、
そこを周辺の独裁体制国家に攻め込まれて国力が弱体化した
EUには加盟国にも欧州議会議員にも任意拒否権がなく多数決で行くから条件が違う
天然ガス供給を停止された当初はかなりの打撃があるだろうけど、供給国はロシアだけじゃないから。 ロシア以外の国が供給を増やせば、逆に外貨が入ってこないロシアは危機に陥る。
663 :
世界@名無史さん :2009/12/26(土) 19:30:02 0
>>641 >チェコにいたっては罰則まで設けて貴族称号の使用を禁止したくらいの徹底ぶりだ。
それはなぜかと言うと、当時のチェコ貴族は全て100%ドイツ人だったからだ
17世紀を最後に当時のボヘミアの貴族すなわちチェコ人貴族は完全に滅亡している
チェコ人とスロバキア人の民族国家のチェコスロバキアとしては、
ドイツ人が自分たちの上に立つことになる制度は絶対に認められない
>>656-657 ロシア経済ももたない
なぜなら資金繰りをそれらのお客様に依存しているから
665 :
世界@名無史さん :2009/12/26(土) 19:32:53 0
>>660 もはや資産の大半を没収された旧皇帝家が復活するとなると、
その財産権の問題があり、大変なことになる
666 :
世界@名無史さん :2009/12/26(土) 20:00:57 0
>>665 >財産権の問題
無論、そんなのは宮内庁みたいな行政機関の一部が管理運営すればって話。
テメーが稼いだ訳でも無い財産に、あーだこーだ利権を主張するのでは国民の支持
を得られる訳がないくらい、ガキでも解るし。
667 :
世界@名無史さん :2009/12/26(土) 20:01:58 0
>>666 財産はもう国民に配っちゃったから管理も糞もない
668 :
世界@名無史さん :2009/12/26(土) 20:16:00 0
シェーンブルン宮殿なんて公営アパートに使用されてる始末だし。 まあ、あの部屋は帝政時代は宮廷の召使いとかメイドの部屋だったんだろうけど。
669 :
世界@名無史さん :2009/12/26(土) 20:36:17 0
先祖の財産が下野してるなら、なお問題は少ないきがするけれど… せっかくの看板伏せて、連邦大統領なんてダセーよなあ。 牛丼を自粛してた時の吉野家みたいな印象。
670 :
世界@名無史さん :2009/12/26(土) 20:44:01 0
もともとハプスブルク家は外様で地元の人間にとってみれば政権の簒奪者で、 かつ商工民から見れば貴族は不倶戴天の敵だから ドイツのほうも王侯貴族と商工民(ブルジョワ)は徹底的に対立して闘争している 帝国が王侯貴族による上からの統治形態で、共和国が商工民の各ギルドや都市の自治による統治形態 黒白赤の旗のドイツ帝国が前者、黒赤金のドイツ共和国が後者 両者を合わせたのが第二帝国末期と第三帝国だが、それ自身が理由となって簡単に破綻して暴力に走って崩壊した
671 :
世界@名無史さん :2009/12/26(土) 20:45:51 O
しかし、ロシアから天然資源を輸入するとはヨーロッパもいい度胸している あそこは国家破綻や国際社会の目なんか気にせずに何をしでかすかわからない悪徳帝国なのに ドイツはヨーロッパで最大のランドパワーで、ドイツを天然資源供給を使って逆らえないようにしておけば、フランスやベネルクスやイタリアは何でもない 絶対にロシアはヨーロッパを天然資源を通じて支配するつもりでいる フランスはこれからドイツみたいに天然資源を本格的にロシアに依存したときには常任理事国から抜けるべき
672 :
世界@名無史さん :2009/12/26(土) 20:50:35 O
ヨーロッパにロシアに勝てるところはない
673 :
世界@名無史さん :2009/12/26(土) 20:52:31 0
>>671 EUでロシアからのエネルギー供給にどっぷり依存してるのは実はバルト三国ぐらいだろ
エネルギー消費の全体から見たら他のEU加盟国のロシア依存度はそんなに高くないはず
イランから石油を輸入している日本 ベネズエラから石油を輸入しているアメリカ レアアースやタングステンは中国がほぼ独占 プラチナや金、ダイヤなど鉱物の宝庫である南アはどんどん変な国に 次世代電池に欠かせないリチウムは、社会主義化が進むボリビアに集中 資源国でまともなのってオーストラリアとカナダ、メキシコ、チリくらいじゃね
ドイツがランドパワーつってもなぁ ドイツ陸軍なんて今じゃ陸上自衛隊より機甲戦力小さいぞ 現役兵力だけじゃポーランド軍にも適わない 先進国では日本についで深刻な少子高齢化を止められなければ、いずれ人口がフランスに逆転される (ドイツの場合、人口流出もある) まーロシアも稼動可能な陸上戦力は酷い有様だが NATOから米英仏独を抜いても到底及ばない まぁ戦争は数だけではないが、質の拙さはグルジア戦争でロシア自身が嘆いたくらいだからな 人口減の深刻さはドイツの比じゃないし、中国人とイスラム教徒がどんどん入ってきてるし。 戦争好きは仲良く滅びるがよいわw
ドイツとポーランドは少なくとも今後数世紀は戦争しないよ 歴史的なパラダイムが転換してしまってもはや対立していない むしろ以前にイギリスとフランスが、その後にフランスとドイツが協同するようになった流れで、 地域大国であるドイツとポーランドが協同する時代に入っていくだろう
ドイツは移民の中でも少子化がひどい 資源を持っている国でまともなのは、カナダ、オーストラリア、ノルウェー、デンマーク、オランダ、イギリス、メキシコぐらいなもので、アルジェリアとかリビアもなんか信用できない レアメタルはほとんど、中国とロシア、カナダに埋蔵されている
678 :
世界@名無史さん :2009/12/27(日) 17:14:31 O
いくら、西側諸国が中東で手が一杯で経済危機にあったとしても、流石にヨーロッパ、アメリカ、カナダと一斉に戦争なんてことが起きればロシアはたまったものではない
↑ なにかいてるのか、わかるようなわからないような。
680 :
世界@名無史さん :2009/12/27(日) 18:59:56 0
ていうか、いい加減、オーストリア帝国の話題にもどしてほしいわ。
681 :
世界@名無史さん :2009/12/27(日) 19:34:23 0
>>690 激しく同意。
オーストリア=ハンガリー帝國が
バラバラになったことは
実に残念である。
歴史としては興味があるが、滅亡したことに対して残念だとは少しも思わないな。
じゃあ、皇太子ルドルフは自由主義者に殺されたらしいが本当かね。
そんなことこんなとこの議論で結論つくはずがない
オーストリア=ハンガリー帝国 チェコスロヴァキア コニカミノルタ 京セラミタ 石川島播磨重工業(IHI) ナブコ+帝人精機(ナブテスコ)
>>682 滅亡した後がひどすぎたからなぁ。特に二重帝国のマシな統治と比べて、独立した各国が戦後の独立国の例に漏れない有様だから余計に
687 :
世界@名無史さん :2009/12/28(月) 00:40:36 O
サンフランシスコとかも中国人が多いけど、ヨーロッパも中国人だらけで笑える
688 :
世界@名無史さん :2009/12/28(月) 00:47:58 O
中国人に道を聞かれたときに無視してやった 中国人を見下すのは面白い
689 :
世界@名無史さん :2009/12/28(月) 02:57:18 O
神聖なヨーロッパに中国人なんか入れるな
携帯厨はどうしてバカが多いのか
>>686 ポーランドとチェコスロバキアの二カ国は内部的には破綻していない
この二カ国の発展をなんとか邪魔しようとする近隣の旧列強勢力によって潰されたのが事実
チェコにしろポーランドにしろ、国際情勢の中で独立させてもらったという事実を忘却しすぎ。 ドイツ系住人やワイマールドイツに対する強姿勢が禍根を招いた。 隣国に国力では到底及ばないことを考えて外交を行うべきだったね。
>ドイツ系住人やワイマールドイツに対する強姿勢が禍根を招いた。 逆だろ 戦前戦中はむしろドイツ人のやりたい放題 それに対して抵抗していたのがポーランドとチェコスロバキア そしてドイツ系住民はポーランドとチェコスロバキアで第五列として積極的に国家転覆を図った 日本における三国人のように ポーランドとチェコスロバキアが毅然とした態度でドイツ人対策に臨み、 徹底して彼らを排除したのは戦後
>>691 それも含めてだよ。二重帝国が健在なら、軍事的にも対抗できてたからな
>>694 それは自己矛盾
二重帝国の時代の最大の工業地帯ボヘミアとシレジアはそれぞれチェコとポーランドのものになった
二重帝国の残党だけで軍事的にどうやって対抗できるのだ?
696 :
世界@名無史さん :2009/12/30(水) 14:49:37 0
>>694 が言っているのは、
ハプスブルク帝国が存続していれば、人口1億、
工業、農業、文化あらゆる面でバランスがとれた国家となり、
軍事面でロシア、ドイツ、イタリアに対抗できた
と言うことじゃないのかね。
オーストリアの国章の鷲は西しか向いてないのね。
>>697 神聖ローマ帝国の主要部やローマは西にあるからな。
それに東はオスマンやロシアぐらいしかないし、見たくもないんじゃね?
699 :
世界@名無史さん :2009/12/31(木) 22:24:09 0
ガススタンドのアストモスガスって、オストマルクのようにラテン語を使用した, 意味は“東なんちゃらガス”かなと、ヨーロッパ外資のスタンドかと思って調べたら、 三菱系で、まんま“明日灯すガス”だった。
700 :
世界@名無史さん :2010/01/01(金) 10:25:24 O
(´・ω・`)?←フランス出身?ショボリーヌ? 川´・ω・`|||?←イタリア出身?ショボリータ? @´・ω・`@←ロシア出身ショボリスキー? |||´・ω・`||?←JAPAN出身?ションボリ子? ξ´・ω・`ξ ←アメリカ出身 ションボリリン? J´・ω・`し?←ドイツ出身?ションボリッツァ? <丶´`ω´`> ←韓国出身 リ・ションボ? ;;´・ω・`;;?←中国出身 小坊林? §´・ω・`§←ブラジル出身 サンバ・デ・ショボーナ? Ш´・ω・`Ш←スイス出身 セント・ショボナード? ≧´・ω・`≦←ハワイ出身 アロ-ハ・ショボオエ? ф´・ω・`ф←EDO出身 おショボ? #´・ω・`#←オランダ出身 ションボリヤン? 彡´・ω・彡←フィンランド出身 ショボヤネン? ◎´・ω・`◎ ←トルコ出身 ショボタファ б´・ω・`б?←クロアチア出身 ショボチェビッチ? d´・ω・`b?←スペイン出身 ショボパーニャ? (´・ω・`)←Mugil cephalus cephalus
701 :
世界@名無史さん :2010/01/04(月) 20:47:11 0
オーストリアは幸せな国ランキング3位です。 領土は縮小しても国民は幸せそうです。 ポーランド人やユダヤ人は二重帝国が居心地が良かったとか。
702 :
世界@名無史さん :2010/01/04(月) 23:05:30 0
703 :
世界@名無史さん :2010/01/07(木) 22:18:13 0
_ノ | _____|____ ___|____ く ! ! | --‐ __ .... __ | / __ \ | | | , '´: : : : : : : : ` ヽレ'´ ̄< ヽ | __ノ | ` ‐- \\ /: /:/{: / \lヽ、斗、ヽヽ: : : : :> ,- | __, -─ー\/ ‐--/|/_, v〃-‐-,_\ト} ̄ ̄ /ヽ 1  ̄ ̄ ̄ / _______|___ >: : : : : :_/: //と_  ̄ ノ `ー‐とノ {ヽ { Y | / | 7_: : / {: :{/ (__) ̄ __ い 〉 | { (O| // /⌒ | ̄ ̄ ̄ ム }ノ / / \ `ノ { ヘ | | !ヽ/ ∠ __ __ ヽ _ヽ | | ノ/{ / ヽ / / / / __.. --ァ \| __,j'´::::::::::'、/ } / / / / , .. ‐ /::::::::::ヽ-‐r===ヲ::::::::::::::::::::::::∨ / /_/ /_/ / _, -‐─-/::::::::::::::::::::::ヽ、____ノ::人:::::::::::::::/ / <> <> ゝr_ノ \::::::::::::::::::/ ̄` ‐-‐ '´ \::::::/ / `ヽ:::::::/ `Y / `Y | / _________ | / | // ヽ/\ /\ | / / | \ / \
>>702 当時でやろうとするなら、まずはポーランド自重しろとしかいえんな^^;
705 :
世界@名無史さん :2010/01/09(土) 22:22:51 0
706 :
世界@名無史さん :2010/01/09(土) 23:01:17 0
>>20 えー
オーストリアと言う呼び名に愛着があるのに
707 :
世界@名無史さん :2010/01/09(土) 23:03:21 0
>>75 >>79 プロイセンも馬鹿だよな。
旧オーストリア・ハンガリー帝国の領土で、
オーストリア本国のみドイツ帝国に編入し、
残りはドイツ帝国の植民地という形にすりゃ良かったのに。
708 :
世界@名無史さん :2010/01/09(土) 23:04:51 0
709 :
世界@名無史さん :2010/01/09(土) 23:06:21 0
>>709 >欧州の
しかしまあ、何を突然4年前に対して勘違いツッコミするかね?
711 :
世界@名無史さん :2010/01/09(土) 23:44:56 0
712 :
世界@名無史さん :2010/01/10(日) 00:20:28 0
>>707 ソ連みたいな国になるな。
ロシアを中心にウクライナ、白ロシア、カザフみたいな。
他の国が黙ってないだろ ”文明圏”の国を植民地扱いする考えも国内外に受け入れられそうに無い
>>704 逆だ
ソ連と対峙していたポーランド軍こそ強化されるべき
>>707 そんなことしたらヴィシェグラード連邦共和国が成立してドイツを滅ぼす
716 :
世界@名無史さん :2010/01/11(月) 19:42:25 0
>>714 ポーラック
.l''',! .r-、 .,、=@ .l''',! ./ー、,,,_ .r-,
.广''''″.¨゙゙! .,,,丿 {,,、、, .v-l゙ .!-r/i、 广''''″.¨゙゙! .!、, l゙ | .} ,,
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| し,,l゙ .、 ゙,! ,l゙ ,l゙.i".゙゙'''''"! ゙l .″.|.,!'''゛ l゙ | .l゙,,,,l゙ .、 ゙,! ,/`/ .| ."'゙゙l ./ .l゙r┘,l゙
.゙l, .,/`∪ ゙〃 .`ー--丿 .゙'--ヽ{,,,./ .゙l,, _/`∪ .゙l.,i´ .!,_,,,/ .l゙../ | .,i´
717 :
世界@名無史さん :2010/01/16(土) 11:23:27 0
ドイツ帝国とオーストリア=ハンガリー帝国の合併って キリンとサントリーの統合に匹敵するな。
>>707 列強全部どころかドイツ連邦全部を敵に回すぞ^^;
ドイツって、ゲルマニア諸民族・諸人種が集まった連邦国家でしょ。 イギリス、フランス、ロシア、ユダヤを敵視することで、国内の不満を外に逸らし、 同じドイツ連邦諸民同士の対立を防いでいるんですか?
720 :
世界@名無史さん :2010/01/17(日) 14:21:30 0
ドイツ民族!目覚よ!
721 :
世界@名無史さん :2010/01/22(金) 21:53:25 0
>>717 帝國巨大連合へ最終関門 創業家国会議席比めぐり平行線
12月25日
20XX年4月の経営統合を目指し交渉を進めているドイツ帝国とオーストリア=ハンガリー帝国が、
最大の焦点である統合比率をめぐり激しい“駆け引き”を繰り広げている。
オーストリア国会議席の9割を持つ創業家が統合新国家の国会議席の3分の1超を
握ることを“絶対条件”にしていることに対し、ドイツ側が、
国内諸邦の反対もあって難色を示しているためだ。
来年1月の統合基本合意を目指す両国が、交渉の最終局面を前に、
最大の“関門”に直面している。
722 :
世界@名無史さん :2010/01/28(木) 22:18:24 0
! i レ1.,' / .i ./ i / ,..<__ .il i ! ! ', i l ! レi フー-.、 レ ' _,.ィ/⌒i;;;;;',ヽil | |- 、 ', | i li/ //i⌒i;;ヽ ヘr';;;;;;;;;;l } | | i .} .i ┏┓ ┏━━┓ ,. -‐‐ 、__ .| l |ヽ i| 'r';;;;;;;! ',;::::::::ノ_ .! ! | ./ .! ┏━┓ ┏┛┗┓┃┏┓┃ ,' ´ ,,,... ヽ_ .! | ! ヽ ヽ:::::!  ̄ ̄´ l l iノ |i l ┃ ┃ ┗┓┏┛┃┗┛┃┏━━━,' - ヽ l l ゝ,ヽ ` ̄´ 、 .ノ ! .! i ', .|━━━━━┓┃ ┃ ┏┛┗┓┃┏┓┃┃ ,' ,..、 | | | `.\ _,,..- ' ,ィ' i l ! i,.--<`ヽ、. ┃┃ ┃ ┗┓┏┛┗┛┃┃┗━━ ,' ,ヘ__ノ .i | _,. -- ,` 、 ,. ' !l / ,'i /´~`` ` , ヽ.━━┛┗━┛ ┃┃ ┃┃ | / i ! l / ヽ i `>- '" .|i,'. ,'-‐/´`` ` i .l ┏━┓ ┗┛ ┗┛ l ノ | li | / /入<j ィi' ./ .t_ー, | ┗━┛ ', レ^ヽ .レ' ヽ ! l ,' , ' ' ` ``ー-‐ '"// , ' , `} ! ', / /r‐if´.l .〉、ヽi,'/ ,. -- ..,,_ _//, ' l / , ' l i
723 :
世界@名無史さん :2010/01/30(土) 05:18:16 0
オーストリア人とドイツ人は同言語同民族なんだってね。 だからヒトラーはオーストリア人なわけね。
724 :
世界@名無史さん :2010/01/30(土) 09:42:28 O
むしろオーストリーの方がドイツ王の後継ともいえるからドイツの正統的支配者と解釈可能
725 :
世界@名無史さん :2010/02/03(水) 23:07:27 0
,.-――――‐ 、 / ,.--――┴ 、 x / :| /: : l、: : : ;l: : : : :\ + / :i ./: : :、: :!_\;/ _V\ : | |〉 x .x〈 ___V: : : :|\| /_`|∨、 x |! / |: : :.|: :|,イ._T_i` .r≦lハ!|`` + ll/_ .|: : :.|: :|'弋..!ノ i'+!l.: | / ミr`i. |: : :.|: :|' ' ' ,‐- ..__゙ー' .!l.:.! ト、ソ .| .!:.:.:..|: :ト、 l `,! .ハ.! /ll\ `テヽ、: : |: |l: ._ヘ .ヽ.. ィ <l l| ./' l| >' / ー-!: .! \ \/ /,,;:`:;'゙"r;:゙c ' l| 丶ノ \ _i`:| \_/ィ'二二二l 〉 /:\ i:ノ/|: :!: f ~i /:\ /_.: : : :..ヽ /:/ :.リ:. !、. ナ--r' ∠: : : :__ゞ \: : \ /:"ヘ:/ハ " ゙ { i:.\ /: / \: : \/: : : /: : :/. ヤ_./ : : .\/: / _|\∧∧∧MMMM∧∧∧/|_ > < / ─ / /_ ──┐ヽ| |ヽ ム ヒ | | \/ ─ / / ̄ / / | ̄| ̄ 月 ヒ | | ノ\ __ノ _ノ \ / | ノ \ ノ L_い o o
726 :
世界@名無史さん :2010/02/06(土) 11:39:36 0
>>560 マジャール人とだけアウスグライヒをやった時点で
帝国解体は時間の問題だったんだろうな。
727 :
世界@名無史さん :2010/02/06(土) 14:12:00 0
二言語公用語化を拒絶したボヘミアのドイツ人が悪い。こいつらがごねさえしなければ連邦制オーストリアとして残っていたのに。
いいじゃん結局EUになるんだし 連邦制で残ったらそのまま共産化して90年代に泥沼の内戦やってたりしてな
729 :
世界@名無史さん :2010/02/09(火) 22:59:45 0
実質的に現在の東欧はドイツの縄張りだからな。
>>729 EUに加盟するってのはそういうことだろうな。
ドイツは斜陽国家だぞ 東欧ではオーストリアやイタリア、フランスのほうが頑張ってる
斜陽というよりも、東欧を一部丸抱えしてるから他所まで手が回らない実情。 丸呑みした食い物が大きすぎて、消化不良と食中毒を併発してる。
733 :
世界@名無史さん :2010/02/11(木) 02:03:19 O
>>727 外国人参政権と同じでもとの住人には抵抗感あるよ
734 :
世界@名無史さん :2010/02/15(月) 23:02:40 0
735 :
世界@名無史さん :2010/02/19(金) 20:25:10 0
( ⌒ ⌒ ) ( ) (、 , ,) || |‘ / ̄ ̄ ̄ ̄\ l ∨∨∨∨∨ l | \()/ | (| ((・) (<) |) / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | ⊂⊃ | / ポーランドのくせに | .| ⌒ \.l/ ⌒ | | < / |. l + + + + ノ |\ \ 生意気だぞ! / \_____/ \ \___________ / _ \ // ̄ ̄(_) | |ししl_l ( | | |(_⊂、__) | | \____/ | |
736 :
世界@名無史さん :2010/02/26(金) 14:22:05 0
ヽ j .ド 合. ゙, l. イ 体 ! ', ツ し ', ', と た ト-、,,_ l い ! `ヽ、 ヽ、 _ ; / ヽ、`゙γ'´ / \ ! ト, ヽ ヽ__ ___ノ ,! | | ト, ゙、 レ'゙ ,イ ./|! .リ | リ ! .|! | ト|ト} ,イ ,/ ./〃/ / | / .リ/ //イ|.リ // //ノノ //゙ ノ'////|.リ/ ´彡'゙,∠-‐一彡〃 ト.、,,,,,,,,,,,レ゙ 二ニ-‐'''"´ /`二、゙゙7 ,,ァ''7;伝 ` {.7ぎ゙`7゙ ゞ‐゙'' ,. ,. ,. l`'''゙" ,' 〃〃" ! | ! l ! (....、 ,ノ ! j `'゙´ ,' ー--===ァ / _ _ ./ \ ` ̄ ,/ ` .、 / :ミ:ー.、._ /``'''ー-、 `゙三厂´
737 :
世界@名無史さん :2010/02/28(日) 20:49:32 0
>>732 ギリシャにゆすり、たかりされてるしな。
738 :
世界@名無史さん :2010/03/04(木) 21:36:25 0
,'::::::::::::::::i:::::::::::::∠.__ !::::::,'_ ',::::::| i!/. 仕 も . /:::/:::::::::::::::::;r≠z、 /::::;f=z、` !:::,'// 方 | /:::/:::::::::/|::::::|弋ソ //弋ソ /:i/ i な | ,.':::::::::::::::/:`|::::::|\\\\\\./::::| | い. | /::::::::/:::::::::;r‐|::::::! __ ' /:::::::| | な | ,...:´//::::/:::r'"ヾ. j::::::|\ ´ ' _,.. イ |:::::;イ | あ /::/ /:::::i/´`\\!::::::! /i ̄l´::::::/ ,'::::/|| < /::/ ./::::::人. \i::::::j ,ノ/`i/ ./:::/ / \_____ /::/ /:::/ ヽ \::i'", -'"´ヘ. // . ,'::::/ // / ヾ'´ ./ } i:::/ / ノ/ |// |/ / ,イ /'´ . / ヽヽ / .| / ,' i /| / i | | .| / |
739 :
世界@名無史さん :2010/03/06(土) 12:11:39 0
>>737 [ベルリン 5日 ロイター] ドイツのブリューデレ経済技術相は5日、
ドイツ政府はギリシャ支援に「1セントも」拠出するつもりはない、
との姿勢を示した。ベルリンでのイベントで述べた。
同相は、欧州連合(EU)加盟国は自国の問題に責任を持つべきであり、
ギリシャは財政健全化計画をしっかりと実行しなければならない、
と主張した。
ドイツのメルケル首相はきょう、
ギリシャのパパンドレウ首相と会談する。
740 :
世界@名無史さん :2010/03/07(日) 19:53:33 0
ビタ1セントも出さない。
741 :
世界@名無史さん :2010/03/08(月) 22:07:04 0
742 :
世界@名無史さん :2010/03/11(木) 02:44:38 0
まあ、国土はずいぶん小さくなったけど、今は今でまったりしてるみたいでいいんじゃない あんま深くは知らんけど
743 :
世界@名無史さん :2010/03/11(木) 18:42:40 0
ハプスブルク史が面白い
なにおいまさら
745 :
世界@名無史さん :2010/03/13(土) 15:56:57 0
オーストリアは植民地持ってなかったよね?あえて挙げるなら天津にあった祖界くらい?
敢えて言うならボスニア
747 :
世界@名無史さん :2010/03/15(月) 22:03:22 0
へ , ィ!<⌒ゝ、 | ヽ ,ィ' / |  ̄,<ノ | ヽ ,/ / | / / - - - ,、 - - - - | // /. |' ” ノ - - - - ,、 /'--──…''''""l / ,ム 〈_,.-'゙/``''''……─‐--- |l ∠ ----──……'〉′/ , _ _ニ=……──---- l| X r'"´_(⌒))(⌒))<_``''┐ X  ̄ `´/`´  ̄ └、 ̄´ ちょっくら裏切り者の {})゙ ;;'' `{}) - ‐_+ ;'" ,;'' ,'' ,;゙ ‐- ー_- ‐ Pizzafresserを爆撃してくる。 ______,''___,;;"_;;__,,____________ /////////////////////////
748 :
世界@名無史さん :2010/03/19(金) 22:17:08 0
メルケル独首相は17日、ユーロ離脱条項を新たに設けるべきだとの考えを欧州首脳として初めて示した。 ギリシャが深刻な財政危機に陥り、ユーロの信認が揺らぐ中、 タブー視されてきたユーロ離脱に言及することで、 ユーロ加盟国に節度ある財政運営を求めるのが狙いと見られる。 一方、ギリシャのパパンドレウ首相は同日、 「ユーロから離脱する可能性はゼロだ」と強い不快感を示した。
749 :
世界@名無史さん :2010/03/20(土) 11:06:03 0
近代になって、ハプスブルク家とウサギとネズミの必殺技「多産」(豊富な子女の 結婚による他領土乗っ取り)が意味をなさなくなったのが痛いよな。逆に、 兵隊王以来のホーエンツォレルン家の必殺技「変態軍隊」(軍事力)は近代でも、 いやそれ以上に有効だったのがドイツ(ホーエンツォレルン家)とオーストリア (ハプスブルク家)の領土を見れば分かる。
しかしながらオーストリアが大縮小したのと同時にドイツの領土も縮み、 取り返そうとしたらさらに縮んでしまった。数百年来の居住地も大幅に 失われた。
751 :
世界@名無史さん :2010/03/22(月) 21:39:54 0
取り上げられた財産を取り返そうとしたら 家屋そのものを取り上げられたって感じか。
752 :
世界@名無史さん :2010/03/29(月) 15:07:41 0
ドイツの領土も帝政時代から35パーセントほども縮まったからなあ
>>752 「歴史的ドイツ」から見ると、たぶん1/3くらいになってる<ドイツ
オーストリアと合わせても、だ。
さりげなくスイスとかリヒテンシュタイン、オランダ、ベルギー、、ロトリンゲンも手放してるしな まあフランスとの境界線だからドイツ!とはあまり強くも言えないが
755 :
世界@名無史さん :2010/04/03(土) 11:18:56 0
┏┓ ┏━┓ ┏┓ ┏━━━━┓ ┏┓ ┗┛ ┏┓ ┗┓┃┏┓┏┓ ┏┛┗━━┓┏━┓ ┃┏━━┓┃ ┏┛┗━┓┏┓┏┛┗━┓┃┃┃┃┃┃ ┗┓┏━━┛┗┓┃┏┓┏━━━┓┗┛ ┃┃ ┗┓┏━┛┗┛┗┓┏┓┃┗┛┃┃┗┛ ┃┃ ┏┓┗┛┃┃┗━━━┛ ┏━┛┃ ┏┛┃┏━┓ ┏┛┃┃┃ ┃┗━━┓ ┃┃┏━┛┗┓ ┃┃ ┃┏━┛ ┃┏┛┗━┛ ┗━┛┃┃ ┗━━┓┃ ┃┃┃┏┓┏┛ ┃┃┏┓ ┗┛ ┃┃┏━━┓ ┏┛┃ ┏━━┛┃ ┃┃┃┗┛┃ ┃┃┃┗━━┓ ┏┓ ┗┛┗━━┛ ┗━┛ ┗━━━┛ ┗┛┗━━┛ ┗┛┗━━━┛ ┗┛
756 :
世界@名無史さん :2010/04/03(土) 11:23:34 0
>>753 >「歴史的ドイツ」
それはライン川とエルベ皮の間だけの狭い地域
ドイツはそこまで引っ込むべきだ
757 :
世界@名無史さん :2010/04/05(月) 08:46:50 0
エルベの東にいたゴートなどの東ゲルマンが滅亡・離散した後、西スラブに入れ替わった。残留者がスラブ化されただろうけれど。
758 :
世界@名無史さん :2010/04/10(土) 12:38:49 0
>>756 なにがライン川とエルベ川だ。
西はロートリンゲン、東はメーメルまでだ。
759 :
世界@名無史さん :2010/04/10(土) 12:52:56 0
ポーランドにとってはドイツの首都はボンの方が良かった
>>739 立派 原爆開発してる半島に円を出してるポッポに
爪の垢煎じてのませたい
761 :
世界@名無史さん :2010/04/11(日) 18:34:52 0
/: : : : : __: :/: : ::/: : ://: : :/l::|: : :i: :l: : :ヽ: : :丶: : 丶ヾ
>>759 ___
/;,, : : : //::/: : 7l,;:≠-::/: : / .l::|: : :l: :|;,,;!: : :!l: : :i: : : :|: : ::、 / ヽ
/ヽヽ: ://: :!:,X~::|: /;,,;,/: :/ リ!: ::/ノ l`ヽl !: : |: : : :l: :l: リ / そ そ お\
/: : ヽヾ/: : l/::l |/ ヾ,、 / |: :/ , -==、 l\:::|: : : :|i: | / う う 前 |
. /: : : //ヾ ; :|!: イ、| ● | ノノ イ ヾ、 |: ::|!: : イ: ::|/. な 思 が
/: : ://: : :ヽソ::ヽl |{ ノ__ i ● `|: /|: : /'!/l. ん う
∠: : : ~: : : : : : : :丶ゝ-―- ○―― ー‐__ノ|/ ハメ;, :: ::| だ ん
i|::ハ: : : : : : : : : : : 、ヘヘヘヘ(__人__)ヘヘヘ /: : : : : \,|. ろ な
|!l |: : : : : : : : :、: ::\  ̄ i__i__i  ̄ / : : :丶;,,;,:ミヽ う ら
丶: :ハ、lヽ: :ヽ: : ::\__ /: : ト; lヽ) ゝ
レ `| `、l`、>=ニ´ , _´ : :} ` /
,,、r"^~´"''''"t-`r、 _ -、 ´ヽノ \ノ / お ・
,;'~ _r-- 、__ ~f、_>'、_ | で 前 ・
f~ ,;" ~"t___ ミ、 ^'t | は ん ・
," ,~ ヾ~'-、__ ミ_ξ丶 | な 中 ・
;' ,イ .. ヽ_ ヾ、0ヽ丶 l /
( ;":: |: :: .. .`, ヾ 丶 ! \____/
;;;; :: 入:: :: :: l`ー-、 )l ヾ 丶
"~、ソ:: :い:: : \_ ノ , ヾ 丶
762 :
世界@名無史さん :2010/04/15(木) 21:37:26 0
, ──── 、 ゝ/ _______ヽ 「ねえ、ドラえもん・・・ i | / /⌒ ヽ/⌒ヽ 未来の世界にもナチスってあるの?」 | _| _|. ・| ・|__ , ─i 、 ヽ __ o__ ノ ヽ ____ ! `-、 | ! /- 、− 、 \ \ ヽ、 ヽ──┘ ノ / ./-|・ | ・ |- 、 ヽ 「あるよ。 \ \二二へ二ヽ/ .| ` -○−′ ヽ ヽ すっごいやつが」 | 三 | 三 | | /_____) (____|__ノ | ! | | / ヽ || \ / / |_.| ┃ ┃ || ┝(t)┯━━━━l (/ ⊂⊃ ヽ)
763 :
世界@名無史さん :2010/04/17(土) 23:14:54 0
AA厨ってどうしてゴミばかりなの?
764 :
世界@名無史さん :2010/04/23(金) 19:10:14 0
ナンデ自分のAA張り回って意味不明な書き込み一年365日やってんの? この小卒・底辺学歴・高齢爺の萌えアニメ豚・廃人引篭もりニートのキモオタ池沼は 意味不明な語句とともに 自分のAAを張り回ってるのって、どう見てもオマエだよね? 頭大丈夫ですか?頭に蛆虫湧いてるんですか?精神病院行ったら? ゴミみたいなグロAAを発表するのはいいけど、そこら中に貼ったらただの荒らしだよ?w 今すぐ死ね 荒らしに成り下がったゴミは今すぐ死ね
765 :
世界@名無史さん :2010/04/24(土) 00:53:24 O
異民族に同等の権利を渡していくか、同じ民族内で権利を独占していくか… 今の日本みたい
>>724 でもドイツ王って色んな家から出てたしな。
ドイツ帝国に入った所からも。
>>749 「変態軍隊」って誉めてるのか落としているのかどっちだYO!
767 :
世界@名無史さん :2010/04/30(金) 23:15:32 0
,..-'"´ ̄``ヽ‐-、 . / .`ヽ / ヽ . ,! _,r-ッバ、、 ヽ . ,! ,.-‐'" ヾ、、 .ヽ l r'´ ゛ヽ、 .i 皇帝らの . l ! ヽ ! . ! l _,...-'"` ! l やっていることは ,! トー‐‐‐- ,ィTゝ'´ .l ! l l、_r'エTヽ 二´ ! .! 全部すべてまるっと ! l '´ .!. ! . ,! ! ) ! l どこまでもお見通しだ! l! l ' ー´ _,. ,! .! ,!. ヽ ----‐'´ ' ./. ! . ,! ヽ、 ` ー'´ ,イ i ! `iヽ、_ _ _,..ィ´ ト ,! __,, l_ !_ ヽ、 /'´`‐' l``ー-‐'´ ヽ ヽ ,r'´ 彡ッ,, l l ミ、 /´ ノ ト、 l トヽ、 ,! ツ ,! \_ ゝ ヾ .l _ ! ,! ,r, ,! \ /ヽ、 !,!
768 :
世界@名無史さん :2010/05/01(土) 23:08:33 0
オーストリアでいちばん最初に秘密警察的な組織を編み出したのは、 マリア・テレジアでした。 その組織の名は「風紀委員会」といって、 世の男性が浮気したり若い女の子といちゃついたりするのを断固阻止するべく、 配下の隠密集団を町に放っていました。 普通の国なら独裁者が政治的な反乱分子を押さえ込むために秘密警察組織を作るものですが、 オーストリアのそれはもっと世帯じみたことから始まっていたのです。 そして、風紀委員会が嗅ぎつける話しは世間の噂好きの餌食になりそうなことばかり。 これがパワーアップして本格的な秘密警察ができたら、 治安維持より噂話しのネタ探しに熱心になるのは自然の成り行きかも知れませんね。
769 :
世界@名無史さん :2010/05/03(月) 22:02:42 0
>>759 ポーランドにとってはGeneralgouvernementの首都は
Warschauでよかった。
770 :
世界@名無史さん :2010/05/07(金) 21:53:14 0
Krakauでもよいぞ。
771 :
世界@名無史さん :2010/05/09(日) 21:23:12 0
_ -───- _ , '´ `ヽ / \ / ヽ / __, ィ_,-ァ__,, ,,、 , 、,,__ -ァ-=彡ヘ ヽ ' 「 ´ {ハi′ } l | | | | | ! | | | │ 〈 ! | |/ノ二__‐──ァ ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ /⌒!| =彳o。ト ̄ヽ '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ ! うれしいこと言ってくれるじゃないの ! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l | | | /ヽ! | |ヽ i ! ヽ { | ! |ノ / ヽ | _ ,、 ! , ′ \ ! '-゙ ‐ ゙ レ' `! / ヽ ゙  ̄  ̄ ` / | |\ ー ─‐ , ′ ! | \ / | _ -‐┤ ゙、 \ / ! l |`ーr─- _ _ -‐ '" / | ゙、 ヽ ____ '´ '│ ! | ゙''‐- 、,_
772 :
世界@名無史さん :2010/05/19(水) 22:04:22 0
グランドホテル、国立歌劇場、モーツァルトハウス、シェーンブルン宮殿、空港 には日本人と日本語が話せるスタッフがいたよ。 中央墓地の門番みたいなおっさん、ベートーヴェン博物館のおっさんは カタコトだけ日本語話せて、やたらと親切。 カールスプラッツ駅構内の土産屋の人は、日本の桜の花が好きらしい。 聞いてもいないのに、一人で喋ってたw 5ユーロほど値段まけてくれたお礼に、日本のタバコに興味あるか?聞いたら タバコは好きだと答えたので、1箱手付かずのをプレゼントした。
773 :
世界@名無史さん :2010/05/28(金) 15:21:18 0
この国土でも細長いので国内夜行列車があるのには驚いた。 ハプスブルク全盛期は帝国各地に走ってたんだろうね。
774 :
世界@名無史さん :2010/05/30(日) 17:23:43 0
|:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:i;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;| |;:;:_:;:_:;:_:;:_;:;_:;:l:;_;:_:;:_:;:_:;:_;:_;| |______|_____| | 三| _ _ |三 ! | 三| 三シ ヾ三 |三 | | 三′ .._ _,,.. i三 | ト、ニ| <でiンヽ ;'i"ィでiン |三.| ', iヽ! 、 ‐' / !、 ーシ |シ,イ i,ヽリ ,' : !. |f ノ ヾ! i ,、 ,..、ヽ lノ | _ _ イ l l ,ィチ‐-‐ヽ i /、 ゙i、 ゝ、二フ′ ノ/'"\ ええい! はよ10億シリング用意せぬか! | \ ー一 / / _,ン'゙\ ,ィ|、 \ /_,、-'" _,.-''´ `丶、__ _, イ | ヽ_ 二=''" _,. -''´ """""´´ ``ー
775 :
世界@名無史さん :2010/06/04(金) 20:57:11 0
10兆ジンバブエドルでいかが?
776 :
世界@名無史さん :2010/06/09(水) 21:51:30 0
いまさらですが、オーストリアってすごい先進国 ですね。ヨーロッパは現在経済的には大変でしょうが、 それでも豊かに見える。 空港からウイーン市内行きのバスもすごくかっこ よかった(ドイツ製かもしれない)。
そりゃまぁ一人当たりGDPは日本より上だろうし・・・
779 :
世界@名無史さん :2010/06/12(土) 16:55:02 0
オーストリアのパン(ゼンメル)は確か一定グラム数以上ないと ゼンメルと名をつけて販売できないことになってる。 まあ、マリアテレジアの時代まで目方ごまかしたパン屋には ドナウ川に沈める拷問があったらしいし、 今でもワインは250mlとか125mlとか目方で売ってるし。
780 :
世界@名無史さん :2010/06/12(土) 21:05:48 P BE:989604263-2BP(1)
250gとか125g?
781 :
世界@名無史さん :2010/06/13(日) 21:35:01 0
ドナウ川に沈める拷問って、警察がやるんですか?
782 :
世界@名無史さん :2010/06/17(木) 22:06:08 0
軍隊か? 一般市民だったらすごいことだ。
スロベニアが不思議だ。 およそ有史以来独立的な領邦であったことがない。 全くなかったわけじゃないがハプスブルク家にまともにたてついたことがない。 WW1後はユーゴの支配下になり、WW2時にはクロアチア独立国の版図には 入らずドイツ領となった。 戦後またユーゴの支配下となり、東欧ドミノに乗じてはじめてのどくりつ。 独立戦争はカタチだけのレベルで終わった。 ケーキを切り分けて行った末の余りもののように、何となく独立国になってしまった。 それで、あの地方の国としては極めて民族的一体性の高い国がぽっこり出来た。
ちょうどユーゴ分裂のとき、スロベニアから来た教官がいた。 分裂で急遽帰国したけど、そのときはユーゴの民族的統一の意義を強調してた。 数年後にテレビで見たらスロベニアの大学でお偉いさんやってて随分幸せそうだったけど スロベニア人って時流に流されるのが上手いって印象があるなw
>>783 しかも、旧ユーゴ圏のみならず、旧共産圏の中でもとびきり豊かな国になったときたもんだ
運が良いってレベルを超えてるな