漢字から派生した文字

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1世界@名無史さん
契丹文字とか西夏文字って複雑すぎね?
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1049283032/l50

↑を受け継いでパートツー
2世界@名無史さん:2006/10/16(月) 22:44:53 0
擬似漢字限定のスレですか?
3世界@名無史さん:2006/10/16(月) 22:46:17 0
ラテン文字系やマヤ文字、梵字系はどうするの?
4−1−:2006/10/16(月) 22:48:07 0
前スレで「世界史上の文字総合スレッド」という提案がありました。
限定しない方がよかったのかな・・・
5世界@名無史さん:2006/10/16(月) 22:48:54 0
兄弟スレ?

いわゆる記号の歴史
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1108559537/
6世界@名無史さん:2006/10/16(月) 23:24:49 0
「国字」も含まれる?

峠、辻、畑・・・
7世界@名無史さん:2006/10/17(火) 20:25:48 0
国字は朝鮮にもある

「水田」と縦書きに書いて縮めたような文字とか。タプと読む。
8世界@名無史さん:2006/10/17(火) 22:15:51 0
中国国内の方言字の位置付けはどうしたものだろうか・・・
広東語などは日常語彙だけでも相当な数の方言字を使うね。
9世界@名無史さん:2006/10/18(水) 00:02:06 0
スレタイをよく読まずとも自明では?
10世界@名無史さん:2006/10/20(金) 07:04:22 0
明日の世界ふしぎ発見「東方のピラミッド西夏王国の遺産」なんだが
日本シリーズのあとに入ってるとすると、
何時に放送が始まるのやら。
録画は0時までを設定しておくけど・・・
11世界@名無史さん:2006/10/20(金) 08:42:41 O
>>10
さすがに日本シリーズは放送延長するだろうからなあ…
あんまり西夏文字は詳しく知らないから興味あるんだけどねぇ…
12世界@名無史さん:2006/10/20(金) 09:07:03 0
23時頃までかかったら放送延期になるんだろうなぁ・・・
13世界@名無史さん:2006/10/20(金) 09:42:25 0
野球番組マジでいらね!
14世界@名無史さん:2006/10/20(金) 09:48:36 0
と、夢破れた野球少年が申しております
15世界@名無史さん:2006/10/20(金) 12:21:07 0
>>1
平仮名、片仮名と言わせたいのだろうな、きっと。
16世界@名無史さん:2006/10/20(金) 12:48:16 0
野球なんてウンコ臭いスポーツはなくなってほしい。

球打って走って何の意味がある?そしてなんでそれを長時間放映する意味がある?
17世界@名無史さん:2006/10/20(金) 22:06:20 0
手っ取り早い解決法を教えよう。



>>16が野球ファンになれば万事解決。
18世界@名無史さん:2006/10/20(金) 22:37:47 0
漢字から派生した表音文字・・・口訣文字、平仮名、片仮名、変体仮名、注音字母
              女書でも事実上音写のみに特化した文字が多いようだし。
19世界@名無史さん:2006/10/21(土) 21:04:18 0
やっぱり野球延長じゃねーかよ。

ウンコ臭い野球選手のデカイ尻なんか見たくねーよ。
20世界@名無史さん:2006/10/21(土) 21:38:32 0
9時50分からとアナウンスがあった。
録画を中断して設定しなおし。
21世界@名無史さん:2006/10/21(土) 22:04:32 0
あれ?
西夏文字の話はこれだけ?
22世界@名無史さん:2006/10/21(土) 22:37:04 0
んなわけないよねー
23世界@名無史さん:2006/10/21(土) 22:40:06 0
来週はパスパ文字ですか?
24世界@名無史さん:2006/10/21(土) 22:42:46 0
>>23 モーツァルト 父と子の三都物語
25ty270410:2006/10/21(土) 22:45:34 0
ベトナムのチュノムも該当するのでは?
26世界@名無史さん:2006/10/21(土) 22:45:40 0
>>24
変態手紙大公開!!だよな?
27世界@名無史さん:2006/10/21(土) 23:25:35 0
支那の河南省あたりから出た甲骨文字はすべて漢字になったのかな?
28世界@名無史さん:2006/10/21(土) 23:28:04 0
甲骨文字って、殷が滅んだ後は完全に忘れられてしまったの?
清の末期に学者が発見するまで誰も読めなかったの?
29世界@名無史さん:2006/10/21(土) 23:38:45 0
甲骨文字は漢字以外の文字には派生しなかったのだろうか?
30世界@名無史さん:2006/10/21(土) 23:41:40 0
>>28たしか甲骨文字と同じような文字が青銅製の銅鐸に記されてて、それが漢字の元になった云々と記憶しているが。
31世界@名無史さん:2006/10/22(日) 00:35:09 O
甲骨文字と金文は漢字の先祖であってる。
今の漢字の原形は秦の始皇帝が文字を統一した時に生まれた篆書じゃなかったかな?
文字は漢の時代ですでにほとんど読める人がいなかったって聞いたことがある。
あと、銅鐸は日本ではメジャーだけど、商周ではほとんどないよ。
32世界@名無史さん:2006/10/22(日) 00:56:28 0
>>30
最近の発掘の結果、隷書も秦代からてんしょと平行して存在していたことがわかってきているl
33世界@名無史さん:2006/10/22(日) 01:31:10 0
>>31ということはそれ以前の春秋戦国あたりは斉や秦なんかで使用文字が違っていた可能性もあるわけで?
34世界@名無史さん:2006/10/22(日) 01:40:44 0
楚の鳥書などが有名。
石鼓文、殳書など廃れた書体も多かったろうな。
35世界@名無史さん:2006/10/22(日) 01:53:46 0
復活させようぜ!!
36世界@名無史さん:2006/10/22(日) 02:32:07 O
>>33
東周時代は周の権威が弱まり統率力も低下→相対的に諸侯の力が増加し、諸侯が自立を始める→その影響で文字にも地域差が生じてきた。

ちなみに、秦は西周の地の近くにあった国だから、秦の文字は周の伝統を受け継いだ字だと言われている。
37世界@名無史さん:2006/10/22(日) 12:08:40 0
前スレが落ちたね。
三年半の長寿スレ、お疲れ様ですた。
38世界@名無史さん:2006/10/27(金) 19:59:20 0
西夏文字は西夏滅亡後も数百年間は経典用の文字として使われていたという。
漢字に似て「読めそうで読めない」というところが神秘性を醸し出したからという。

このあたり、日本人が梵字やラテン文字のTシャツを着たり、白人が漢字の刺青を彫る感覚と似ている。
読めないからこそありがたいのだ。
以前台湾で、子供が意味不明のひらがなを羅列したデザインのシャツ着ているのを見た。
39世界@名無史さん:2006/10/27(金) 22:40:01 0
質問です。

清王朝はなぜ女真文字を復活させず、わざわざ満州文字を作ったのですか?
40世界@名無史さん:2006/10/28(土) 01:57:38 0
ヌルハチの代にはすでに女真文字が忘れられてしまっていたとか?
41世界@名無史さん:2006/10/28(土) 09:23:48 0
>忘れられていた というより金朝の女真文字自体がそれほど普及してはいないもの
だったことに加え、蒙古治下において書記官はモンゴル語で記録するようになっていった。
やがて満洲族の勢力が大きくなるにつれて満州語そのものを書写しようとなったときに
一番身近な文字が縦書き蒙古文字だったというわけ。
42世界@名無史さん:2006/10/29(日) 17:51:48 0
1413年の永楽年間にはまだ女真文字が使われていた様子。
アムール川下流の永寧寺碑文にモンゴル文字や漢文と並んで対訳文が刻まれている。
43世界@名無史さん:2006/10/29(日) 18:21:41 0
チュノムが通常漢字とは別個の文字体系として扱われるのは何故?
基本的には中国内部にも朝鮮にも日本にも存在する漢字の増補文字だと思うんだが。

たしかにベトナム語においては漢越語主体の文章と固有語主体の文章では
用語が著しく違い、ほとんど並行的に存在するとも聞くがそれでも固有名詞の
表記とかは原理的に全く同じになるはず。

それともチュノム文は本来の漢字を全く使わずに文章を綴れるんだろうか?

漢字に似て非なる表意字も使う契丹文字や女真文字は
まさしくそんな感じだろうけど。
44世界@名無史さん:2006/10/29(日) 19:09:24 0
遊牧民の文字とはなにを表す行為から始まったんだろ?良質な牧草の位置とかかな?
45世界@名無史さん:2006/10/29(日) 20:12:52 0
というより、漢民族に対する対抗意識で文字を作ったのでは?
46世界@名無史さん:2006/10/29(日) 20:38:48 0
西方起源の文字の使用は交易絡み、
疑似漢字制定の動機はまさしくその通りでしょう。
通常の遊牧生活では文字なんかいらない。
ジンギス汗とタタトンガの話なんかまさにそんな感じ。
47世界@名無史さん:2006/10/29(日) 20:44:59 0
租税の徴収や戸籍の調査などはどうしていたんだろう。
遊牧民とはいえ、国家を営む以上、文字がないと支障をきたす気が。
かの無文字帝国インカでさえキープに多くを負っていたし。
48世界@名無史さん:2006/10/29(日) 21:36:48 0
色目人にやらせればよい。
49世界@名無史さん:2006/10/29(日) 21:40:17 0
そも租税だの戸籍だのという発想自体が農耕社会のそれ。
だから通常の遊牧社会には農耕社会で言うような国家は存在しない。
一部の勢力が膨張し過ぎて農耕社会も配下に治めるようになったとき
はじめて自他ともに「国家」が意識される。
だから元と清の間のモンゴル地域とかサウジアラビア成立以前のアラビア半島とか
「部族集団」の存在は認知されていても「国家」扱いはされていない。

で、遊牧社会が農耕社会を配下に置くときは、通常それ以前からの統治機構を
温存して間接統治するから、必然的に従前の文字による行政がそのまま残る。


50世界@名無史さん:2006/10/30(月) 20:35:59 0
戸籍調査は徴税のためもあるけど軍事力を得るためにもあるんじゃ?
51世界@名無史さん:2006/10/30(月) 21:13:12 0
騎馬軍団を組織するのに文書なんか作らないよ。
農民を徴用するんじゃないんだから。
52世界@名無史さん:2006/10/31(火) 17:31:14 O
1000年以上も文字に依存した行政を続けている漏れたちには想像もできないようなノウハウがあるのだろうか。>無文字社会の行政
53世界@名無史さん:2006/11/01(水) 18:37:23 0
言葉がカギなんじゃねえの?
54世界@名無史さん:2006/11/01(水) 19:00:08 0
>>52
・キープと藁算/Warazan
ttp://www.gondo.com/g-files/wara/wara.htm
>インカでは16世紀後半、住民や資源の実態調査のためスペイン人官吏が
 アンデス山脈を駆け巡ったが、情報集めはいたって楽だったらしい。 
 キープ・カマヨックと呼ばれる地方の名士がキープによる住民台帳を保持していたからだ。
55世界@名無史さん:2006/11/01(水) 20:34:14 0
愚民のためのハングルは?
56世界@名無史さん:2006/11/02(木) 06:40:19 0
<訃報>白川静さん96歳=漢字研究の第一人者、中国文学者
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061101-00000107-mai-peo
57世界@名無史さん:2006/11/02(木) 20:30:00 0
>>31
篆書 …… 祭事や碑文、王統の記録に用いる。甲骨文の直系の末裔。
隷書 …… 事務官吏や商人が用いる、納税や売買・貸借の記録に用いる。
58世界@名無史さん:2006/11/03(金) 20:18:24 0
>>56
白川さん、ついに逝かれたか・・・合掌。
そういや本場中国での漢字研究の大家って聞かないが、どんな人がいますかね。
59世界@名無史さん:2006/11/04(土) 01:04:46 0
>>58
漢の許慎から人民共和国の王力まで、いくらでもいるでしょう。
白川氏が影響を強く受けた人でも民国から国民党台湾期にかけて
の董作賓などがいるよ。
60世界@名無史さん:2006/11/19(日) 00:49:40 0

     方     塊     壮     字
61世界@名無史さん:2006/11/19(日) 03:04:42 0
漢字は神代文字が起源だああああ
62世界@名無史さん:2006/11/30(木) 00:40:21 0
今夜のNHK歴史が動いたを見た人いるかい?
ひらがなの普及する歴史で面白かったよ。
63世界@名無史さん:2006/11/30(木) 10:02:30 0
いつも再放送のほうで見ている。
64世界@名無史さん:2006/12/18(月) 22:51:31 0

    女    書

 
65世界@名無史さん:2006/12/19(火) 00:06:56 0
>>52
千年ってことはないだろう。いいところ500年ぐらいじゃね?
66世界@名無史さん:2006/12/22(金) 01:53:50 0
NHKで藤原時平が評価されてますたよ。

時平のイメージといえば、道真に無実の罪を着せて追い落とし、祟りで死ぬ役回りだからなぁ。
小学館の歴史漫画でも、意地悪い役回りで登場しましたぞ。
67世界@名無史さん:2006/12/22(金) 09:00:37 0
ちょっと疑問なのだが、支那文字を「漢字」として固定したのはいつの時代なんだろ?
今現在使われている漢字は「活字体」だよね?大体が。でもたとえば日本だと「漢字」という
字は時代時代によって形や読み方がどんどん変化していったわけだ。これらをどうして
支那の一時代の名(漢)をとって「漢字」と名づけたのだろう?「唐字」や「支那字」と
称さなかったのはどういうわけだろ?実際に大陸は漢代のときに漢字を一元化して「標準文字」と
したわけでしょ?でもその字体と現在じゃ全然違う。のに、なんで「漢」字?
68世界@名無史さん:2006/12/22(金) 10:53:10 0
そんなに疑問に思ってんなら、自分でまず図書館に行って調べたら?
ヒントは「秦の始皇帝の文字統一はいかに影響したか」だ。
69世界@名無史さん:2006/12/22(金) 11:01:10 0
それなら2ちゃんねるの意味がない罠w
70世界@名無史さん:2006/12/22(金) 11:21:00 0
wikiをさらっと見てきました。
しかし「漢字という呼び名を誰が何時あてたのか」は分かりませんでした。
それと「漢字文化圏」という記事が電波ゆんゆんだったので、笑ってしまいました。
これは現在の支那の「希望というか願望」が見え隠れしているのがバレバレでした。
71世界@名無史さん:2006/12/22(金) 11:56:30 0
>>67 梵字が中国に伝わった頃じゃない?
72世界@名無史さん:2006/12/22(金) 12:34:24 0
いや、支那での呼称じゃない。支那ではふつうに「国字」というんじゃないの?
日本で大陸の文字を「漢字」と呼んだのは何時からなのかな、と。
73世界@名無史さん:2006/12/22(金) 13:06:01 0
>>72
> いや、支那での呼称じゃない。支那ではふつうに「国字」というんじゃないの?

昔は単に「字」。「漢字」は漢族以外の異民族からの呼称。
例えば清朝にとって「国字」は満州文字で、女真文字はどう
なのか知らん。

74世界@名無史さん:2006/12/22(金) 14:15:13 0
>>70
wikipediaをwikiと略すようなヤシの知能はこんなもんだろうな。
75世界@名無史さん:2006/12/22(金) 14:29:59 0
そこは突っ込みどころではないと思う
76世界@名無史さん:2006/12/22(金) 14:35:30 0
70が手のつけようのないバカなのは確かだけどな
77世界@名無史さん:2006/12/22(金) 18:24:18 0
では知能の高い貴方がその質問に答えてあげたらどうですか?
78世界@名無史さん:2006/12/22(金) 20:01:21 0
>>74は食文化スレでも同じ発言して煽っていたな。
79世界@名無史さん:2006/12/23(土) 00:11:12 0
>>70>>68がちゃんとヒント出してるのに理解できないんだな。
80世界@名無史さん:2006/12/24(日) 01:54:42 0
素朴な疑問だが・・・
和文、漢文、ハングルといった東アジアの言語の文章は何故「右から左への縦書き」なんだ?
いや、縦書きということにはそれほど疑問はないが、問題は「右から左へ」だ。
左利きの人間ならともかく、右利きの人間が書けば書き上げた文字の上を擦ってしまうため、
手が汚れ、大事な紙面も汚れる。鉛筆で書けばいつもこれに悩まされる。
毛筆で書く場合も、袖を汚す恐れがある。
「左から右へ」書いていたら、このような悩みはないはず。
昔の人はそれに気がつかなかったのか?
81世界@名無史さん:2006/12/24(日) 03:02:26 0
やっぱり支那人はばかだから、しようがないよ
82世界@名無史さん:2006/12/24(日) 06:02:49 0
>和文、漢文、ハングルといった東アジアの言語の文章は何故「右から左への縦書き」なんだ?
東アジアに限らんよ
イスラエルの文章だって右から左だしアラビアの文字だってそうじゃん
83世界@名無史さん:2006/12/24(日) 09:19:21 0
木簡、竹簡、帛書、紙は、巻物で供給される。
巻物は左手で持って繰り出しながら右手で書く。
それゆゑ「右から左への縦書き」になるのだ。
84世界@名無史さん:2006/12/24(日) 10:08:13 O
>>83
なるほど
85世界@名無史さん:2006/12/24(日) 10:40:14 0
>>80
毛筆で書くときには腕を宙に浮かせて筆を運ぶのが基本だよ。
時代劇で登場人物が肘を落として書いているのを見ると、
俳優の勉強には書道が必要なんだなと思う。

ディレクターもだ・・・
86世界@名無史さん:2006/12/24(日) 11:27:18 0
肘をつけずに書くなんて小学校の授業で習わんか?
87世界@名無史さん:2006/12/24(日) 11:29:37 0
>>80
漢字からの派生でもないし何でかは知らんが
モンゴル文字は左から右の縦書き
何でかは知らんが
88世界@名無史さん:2006/12/24(日) 12:38:33 0
>>85-86
大河ドラマの毛利元就で少年時代を演じた森田剛が
まるで鉛筆を持つようにして書の練習をしていたのを思い出す。
89世界@名無史さん:2006/12/24(日) 12:44:45 0
>>87
もともと右横書きだったものを、
漢文と対照しやすいように90度回転させたら
ああなったという次第。
90世界@名無史さん:2006/12/24(日) 12:50:14 0
そのモンゴル文字は国によって、さらに学者によって
横書きの人と縦書きの人がいて、大学の授業では
黒板に書いた文をそのまま読む学生と、首を横にして読む学生とがいるとか。
91世界@名無史さん:2006/12/24(日) 13:15:28 0
本の背表紙には縦書きのほうが圧倒的に見やすいんだよなあ。
92世界@名無史さん:2006/12/24(日) 14:24:27 0
>>90
横書きというのはキリル文字のことでは。
93世界@名無史さん:2006/12/24(日) 15:05:50 0
90はモンゴル文字の元になったウイグル文字の話で
現代ウイグル語はアラビア文字なので研究者の話。

ウイグル文字はウイグル王国時代に転倒して
モンゴル語をウイグル文字で書き表わすようになったころには縦で確定していた。
なのにバチカンかどっかでは大ハーンの国書を横書きとみなして展示してあって
漢字の国璽が横倒しになっているとか。

ヨーロッパ系や中東系のの研究者は右横書きし
中国や日本の研究者は左縦書きするそうな。

ウイグルは唐の影響を受けるうちにウイグル文字が直立しただけではなく
ウイグル文字漢字混じり文まで使われている。
当時は漢字のウイグル音まであったそうだ。
94世界@名無史さん:2006/12/24(日) 22:16:20 0
牛骨や亀の甲に彫り込まれていた甲骨文字は、
どのような列順で書かれていたの?
95世界@名無史さん:2006/12/24(日) 23:46:54 0
漢字文化圏の影響力ってのは、こうして見ると絶大だったんだな。
ウイグル文字の筆記材料は紙と毛筆だったようですが、やはり毛筆は漢字の影響ですかね。
芦ペンのほうが書き易そうにも見えますが。
もしかしたら、同じ書面で漢文/ウイグル語、と両言語を書き分ける必要も
あったせいでしょうかね。
96世界@名無史さん:2006/12/25(月) 01:28:14 0
アラビアでは文字は、羊皮紙に葦ペンで書くものだった。
97自転車小僧 ◆IBmI/K76EY :2006/12/25(月) 01:40:47 0
>94
縦書き。右からと左からの両方がある。
甲骨文字を書く時は骨にノミのようなもので縦の線だけをまず書き込み
90度回転させて横の線を書く。
98世界@名無史さん:2006/12/25(月) 01:44:38 0
>>97
へぇ
ルーン文字みたいだなぁ>縦の線だけをまず書き込み90度回転させて横の線を書く
99世界@名無史さん:2006/12/25(月) 10:58:13 O
他の地域は漢字から二種類に派生しなかったのかな?
平仮名と片仮名は作り方違うけど
100世界@名無史さん:2006/12/25(月) 13:30:35 0
このスレの住人でさえ「漢字文化圏」なんて概念を認めているのか・・
101世界@名無史さん:2006/12/25(月) 14:31:18 0
ほかに適当な言い方はあるか?
102世界@名無史さん:2006/12/25(月) 14:36:06 0
「支那文字使用区域」くらいが適当だろ
103世界@名無史さん:2006/12/25(月) 14:53:37 0
♪ややこしや〜 ややこしや〜
104世界@名無史さん:2006/12/25(月) 15:26:25 0
だってさ、たとえば英語やフランス語などを使ってる諸国や諸地域にわざわざ「アルファベット文化圏」なんて
くくり方するか?単に使用文字の問題なのにさ。
105世界@名無史さん:2006/12/25(月) 15:38:16 O
>>104
そういやしないな。文字の伝播って結構なテーマなのに
106世界@名無史さん:2006/12/25(月) 16:26:12 0
ラテン文字圏とキリル文字圏は、特にスラブ系では良く区別される。
大体において前者がカトリック、後者が正教という宗教上の区分に
も対応してる。
107世界@名無史さん:2006/12/25(月) 21:14:21 0
この漢字文化圏なる概念は中華思想(華夷の序)に基づいているね。
108世界@名無史さん:2006/12/25(月) 21:25:34 0
例えば、漢語の比率が高い言語、と定義してみるとか。

言語面以外では、たとえば・・・
紙と毛筆による筆写、儒教や道教や大乗仏教の受容、及び民間習俗に見られる影響、
箸食、麺食、尺貫法、建築様式、などなど・・・
109世界@名無史さん:2006/12/25(月) 21:25:41 0
妥協して「漢字圏」で。
110世界@名無史さん:2006/12/25(月) 21:33:32 0
>>108だからなんでそういう地域を「〜文化圏」などという概念で統一する必要がある?
欧州や米国などを「アルファベット文化圏」などと括る必要があるか?単に「アルファベット
を使用している地域」を抽象化する場合のみ図示や例示すればいいものを、わざわざ「〜文化圏」
などと。さらに言えば、大昔フェニキア人が住んでいた国家に「極右国家」が誕生したとする。
そしてその国家が「英語やフランス語を使っている国はアルファベット文化圏で、フェニキア文化を
受け入れた、フェニキア文明の周辺国家」という言い方をしたら、どうか?実はこういう国が隣に
ある。支那だ。現代支那は文革後、国内政治がうまくいかなくなりそういう国家の常套手段の「愛国」
政策を前面に打ち出している国家だ。こういう国主催の「漢字文化圏」などという概念に、どうして
誰も胡散臭さを感じないのだろう?
111世界@名無史さん:2006/12/25(月) 21:42:24 0
漢字が中国発祥であるかという命題を政治的に受け入れるかどうかという
決断が迫られていうと思う。
少なくとも日本は、漢字を発明して発展させた民族が、現在の中国人とは
不連続であることを主張すべきではないだろうか。
112世界@名無史さん:2006/12/25(月) 21:45:14 0
>>110

階段から落ちて複雑骨折して折れた太ももから飛び出した大腿骨の折れ口で
目玉から脳味噌まで刺し貫かれて氏ね。
113世界@名無史さん:2006/12/25(月) 21:48:27 0
>>111
殊勝な歴史認識を持ったチョッパリを発見したニダ、感心感心
114世界@名無史さん:2006/12/25(月) 21:58:03 0
>>104
> 英語やフランス語などを使ってる諸国や諸地域にわざわざ「アルファベット文化圏」なんて
ギリシア文字やキリル文字、ヘブライ文字やアラビア文字も「アルファベット」のシステムなので、
欧米で一般的に使っているアルファベットについては「ラテン文字」と称して区別している。
欧米などこれらの文字が使われている文化圏を指す場合も「ラテン文字文化圏」というようだが。
115世界@名無史さん:2006/12/25(月) 22:15:36 0
よその国が使っている・いないの話ではない。その呼称が正しいかどうかという話だ。
おまえは「欧米では〜だから日本は遅れている」というような印象操作にコロっとだまされる
類の人間なんだろ。
116世界@名無史さん:2006/12/25(月) 22:48:29 0
>>111
やっぱバビロニアの楔形文字だったか!
でなくば檀君の神誌文字か、四川の巴蜀文字か。
117世界@名無史さん:2006/12/25(月) 23:12:43 0
>>115
お前が馬鹿という事は理解してやったから、あとは広告の裏にでも書いてろ
118世界@名無史さん:2006/12/25(月) 23:13:40 0
てか逆だろ?

ホントだったら中国文化圏とか儒教文化圏とかにしたいところだったし、
西暦3桁時代ぐらいまでなら、それでもまあなんとか説明できたわけだが、
その後の日本の文化がそれではくくれないような独自の発展をしちゃったから、
仕方なく漢字で代表させてるんだよ。

いわば漢字文化圏は中国文化圏と日本文化圏の総称だ。

もちろん、それはそれとして文字を基準とした文化圏の設定は世界中で存在するから
文句つけてるヤツは無知なだけだと思うけどね。
119世界@名無史さん:2006/12/26(火) 04:18:42 0
>>118
ああ、またトインビーやハンチントンに変な影響を受けた人が……

まず今どきまともな歴史学者なら「〜文化圏」などという分類の仕方はしない。
やるなら地中海文化圏とか日本海文化圏とか歴史地理学的分類の仕方だな。
まして、文字で分けたりはしない。なぜなら、ある民族が使用文字を何度も
変えるのは珍しくもないし、文字言語が人間の社会、思想、宗教、風俗、習慣に
決定的影響を与えるわけでもないから(逆はあるけどね)。
しょせん文字などは道具の一つに過ぎないのよ。
120世界@名無史さん:2006/12/26(火) 05:26:42 0
アラム文字文化圏が最強 アラアクバルバル
121世界@名無史さん:2006/12/26(火) 19:30:29 0
>文字言語が人間の社会、思想、宗教、風俗、習慣に 決定的影響を与えるわけでもない
この1文だけで説得力ゼロ。
122世界@名無史さん:2006/12/27(水) 02:23:13 0
>>120
古今東西集めてみても、文字の系統は意外なほど少ないんだな。

・エジプト系(フェニキア〜アラム文字系、インド系、欧州諸アルファベット系を含む)
・楔形文字系(西アジアで流通。紀元前後までに絶滅)
・漢字系  (甲骨文字〜漢字。擬似漢字系や仮名も含むか)
・中米系  (サポテカ文字を皮切りにミシュテカ、マヤ、アステカ文字)
・ピットマン系(速記文字の応用。北米大陸で先住民言語で様々に改変。イヌイトほかアサバスカ、アルゴンキン、チヌーク語族系言語)
123世界@名無史さん:2006/12/27(水) 20:41:32 0
<参考>世界の現行文字(国の第1公用レベル)
1 ギリシア系音素文字
(ギリシア系) ギリシア文字 ラテン文字 キリル文字
(カフカス系) アルメニア文字 グルジア文字
2 アラム系子音文字
(アラム系)  ヘブライ文字 アラビア文字
3 アラム系音素文字
(ウイグル系) モンゴル文字→地位あやしい
4 南アラビア系音素音節文字
(エチオピア系)エチオピア文字
5 モルジブ系音素音節文字
(モルジブ系) ターナ文字
6 インド系音素音節文字
(北インド系) デーバナーガリ文字 ベンガル文字 チベット文字
(南インド系) シンハラ文字 ビルマ文字 クメール文字 タイ文字 ラオ文字
7 漢字系表語文字
(漢字系)   漢字
8 漢字系音節文字
(仮名系)   平仮名 片仮名
9 朝鮮系音素音節文字
(ハングル系) ハングル

以上22種。
1〜4、6はアラム文字の系譜。
7、8は甲骨文字の系譜。
5、9は由来の明らかな制定文字。

124世界@名無史さん:2006/12/27(水) 22:40:42 0
はっきりしてるとは言えないが、アラム文字はフェニキア文字から
派生したというのが定説では?古さから言ってもフェニキア文字が
先のような。ギリシャ文字もアラム文字ではなく、フェニキア文字
からというのが定説かと。
125世界@名無史さん:2006/12/27(水) 23:24:05 0
そうですね、1〜4、6はフェニキア文字の系譜とすべきだった。

フェニキア→ギリシア→ヨーロッパ系音素文字
フェニキア→アラム→中東系の子音文字→ウイグル文字
フェニキア→よく判ってないが系譜は疑われていない→インド系



とりあえず、ハングルなど人為的制定のはっきりしている文字以外は
フェニキア文字と漢字の子孫でほとんどということのようです。
126世界@名無史さん:2006/12/28(木) 00:24:27 0
「漢字文化圏」って言葉自体が日本産
127世界@名無史さん:2006/12/28(木) 01:16:49 0
>>121
>文字言語が人間の社会、思想、宗教、風俗、習慣に 決定的影響を与えるわけでもない
この1文だけで説得力ゼロ。

煽り抜きで聞くけど、文字が社会、思想、宗教、風俗、習慣に 決定的影響を与えた例てあるの?
思いつかないけど……
128世界@名無史さん:2006/12/28(木) 01:17:30 0
残念ながら119があまりにもとんでもなのでその話題は終わっている。
129世界@名無史さん:2006/12/28(木) 01:27:48 0
誰か、線文字Aかエラム象形文字かファイストスの円盤かインダス文字かロンゴロンゴかヴォイニッチ写本の解読でも挑んでくれ。
130世界@名無史さん:2006/12/28(木) 01:48:06 0
>>128
それは中共の見解によればだろw
131世界@名無史さん:2006/12/28(木) 01:53:32 0
煽り抜きで答えれば、文字そのものが影響力を発するわけではない。
文字はアーカイブ(古典)へのアクセスの手段であって、
文字の選択はアーカイブの選択となるということだ。

人間は高度で抽象的な概念を言語で保持しているが、
「犬」とか「猫」とか即物的な日常の概念なら実物をもとに考えればいいが、
抽象的な概念はこうはいかない。用例の積み重ねだけが抽象語の意味を決める。
だからいい辞書は必ず用例が豊富だ。

この用例の積み重ねが古典だ。で、言語を積み重ねる方法の第一が文字だ。
文字がなくても古典の保持は不可能ではないが、文字があるとずっと楽に
大量の古典を保持することが出来る。

古典というものの真の意義は言語による抽象概念の用例集として担保することでなので、
別に庶民が日常的に読んですぐ解らなくてもいいのだが、
日常の言語と断絶なく繋がっていることが重要なのだ。

文字分布の地図と宗教分布などの地図が相似になるのは偶然ではない。
ある社会がどの文字を使ってるかで、そこの社会、思想、宗教、風俗、習慣が
どういう古典すなわちどういう伝統との繋がりが重視されているか
自動的に判別できるから文字による文化圏という言葉が使われるのだ。




132世界@名無史さん:2006/12/28(木) 03:54:58 0
日本語やトルコ語やフィンランド語、スワヒリ語のように固有言語はそのままにして
別文化の文字を借用して文化を生み出した世界が多々ある以上
文字による文化圏分けは不可能だろ。

漢字→蒙古文字→キリル文字→蒙古文字と変遷したモンゴルなんか、な〜んも変わってねぇし。
133世界@名無史さん:2006/12/28(木) 10:53:00 0
ただ、ある文字系を長く使ってきたことによるアイデンティティは無視できないだろ。
ベトナムは漢字を使っていたがそれをローマ字化した後も漢字の影響は色濃く残っている。
両朝鮮も同じ。
134世界@名無史さん:2006/12/28(木) 11:41:08 0
日本語から漢字全廃したら独立文化圏。
同音異義語の多い漢字をフランス語に置き換えればよい。

ふっふっふっ
135世界@名無史さん:2006/12/28(木) 12:53:59 0
>>134
発音と意味が漢字を介して密接不可分という語彙がしこたまある以上、表記を変えたとて無意味だろう。
136世界@名無史さん :2006/12/28(木) 13:45:40 0
>>134
そういえば、どこかの国が漢字を使うのをやめたんだっけか?
偉大なる文字を使おう!とか言ってさw
新聞が読みにくいニダ!
137世界@名無史さん:2006/12/28(木) 15:42:40 0
138世界@名無史さん:2006/12/28(木) 15:45:02 0
漢字なるものは時代時代によって姿形を変えているし、発音も当然ながら変わっている。
「漢」字だといかにも漢代とまったく同じ書体や発音で現在に残っていると勘違いされやすい。
だから、「支那文字」というのが一番その用語を表す単語としてふさわしいと思いませんか?
漢字は漢民族や中華文明と同じく、概念と実相が一致しない。
139世界@名無史さん:2006/12/28(木) 16:30:06 0
アルファベットなるものは時代時代によって姿形を変えているし、発音も当然ながら変わっている。
アルファベットだといかにも昔からまったく同じ書体や発音で現在に残っていると勘違いされやすい。
だから、「ヨーロッパ文字」というのが一番その用語を表す単語としてふさわしいと思いませんか?
アルファベットはヨーロッパ民族やヨーロッパ文明と同じく、概念と実相が一致しない。
140世界@名無史さん:2006/12/28(木) 18:01:40 0
141世界@名無史さん:2006/12/28(木) 23:30:42 0
>>138
漢はただ王朝名というだけではなく、千年以上前から地域概念になっているわけだが。
地域概念「日本」よりも伝統があるんだぞw
142世界@名無史さん:2006/12/29(金) 00:28:31 0
漢って単に「儒を統治に利用したから、後の儒者から漢は儒のよき理解者として
漢=中原という言い方をされただけ」なんじゃないの?
143世界@名無史さん:2006/12/29(金) 04:45:02 0
それも皆無ではないという程度だろう。
支那中国を表すようになったのは漢だけではない。
秦はごぞんじ支那/チャイナの語源だし、
唐も同様にかなり使われる。

漢字の統一を果たしたのは秦だが、短すぎて秦の字体を押し付けただけで
終わってしまった。

一方、漢代は長く、統一された漢字の運用が始まったのは事実上漢代だし、
隷書→楷書と漢字が完成したのも漢代だ。

唐のころには、もうすっかり漢字は出来上がって久しい状態だった。

「唐字」という言葉もあるが、これは「華字」と同じで字そのものではなく
中国文の意味になってるな。
144世界@名無史さん:2006/12/29(金) 17:11:04 0
中国語新聞のことを「華字紙」と今でも呼ぶよね。
145世界@名無史さん:2006/12/30(土) 01:26:22 0
で、その伝統ある漢字をぶち壊したのが現代の簡体字。
146世界@名無史さん:2006/12/30(土) 01:41:26 0
日本の新字体もたいしてかわらん
147世界@名無史さん:2006/12/30(土) 01:44:47 0
しかし簡体字に採用された略字にも、南宋〜元代以来の歴史を持つ古いものもあるわけで。
特に元代の雑劇などである程度市井に普及していた。

なかには「無」「従」など、繁体字化する前の古来の字形に姿を戻したものまである。
148世界@名無史さん:2006/12/30(土) 02:07:22 0
あと現代中国語には大量に「日本式漢字」が混じっちゃった。

> 日本式漢字語(日本在来の漢字語で、中国でも使われなかった漢字語)
場合、場面、場所、便所、備品、武士道、舞台、貯蓄、調製、大本営、道具、不景
気、服従、服務、被写、副食(物)、復習、破門、派出所、必要、保険、方針、表現、
一覧表、人力車、解決、経験、権威、化粧品、希望、勤務、記録、個別、交換、克服、
故障、交通、共通、距離、命令、身分、見習、美濃紙、目標、内服、内容、認可、玩
具、例外、連想、浪人、作物、作戦、三輪車、請求、接近、説教、節約、支部、支配、
市場、執行、侵害、申請、支店、初歩、症状、処女作、処刑、集団、宗教、出席、総
計、倉庫、想像、体験、退却、但書、停戦、展開、手続、特別、特殊、取締、打消、
話題、要素、要点、入口、覚書、貸方、借方、弓道、高利貸、興信所、茶道、柔術、
立場、出口、肉弾、引渡、読物。
以上の漢字語は日本人が長い時間をかけて生成した漢字語であり、日本語から移入
するまでは中国語にこのような漢字語の使用例がなく、「場合」「身分」「見習」「取締」
「打消」などは漢字語と言っても純粋な日本語の発音と造語法に基づいて生成された
言葉である。

新潟産業大学人文学部紀要 第17号 2005.8
近現代の中国語、韓国・朝鮮語における日本語の影響
―日本の漢字語の移入を中心に―
金 光 林
ttp://www.nsu.ac.jp/nsu_j/kikan/lab/e-asia/17-5.pdf
149世界@名無史さん:2006/12/30(土) 08:47:39 0
>>145文化大革命で以前の文明をすべて否定したからこそ、「我々は中華文明の末裔」と
いわなければならないのでしょうね。
150世界@名無史さん:2006/12/30(土) 17:19:29 0
注音字母の制定にあたっては、日本の仮名をずいぶんと参考にしていたらしい。
華南諸方言の有声音を仮名の濁点で表記する方法も検討されたことがあるほど。
151世界@名無史さん:2006/12/30(土) 18:37:40 0
それにしても伝統的な中国音韻学に基づき頭韻-脚韻という注音字母の表音法は
ユニークだよな。
音素文字でも音素音節文字でも音節文字でもない。

字形も片仮名に似たのあり、平仮名に似たのあり、でも参考にしただけあって
極力仮名と完全にかぶらないように努力してるのもほほえましい。
でも「メ」とかかぶってるけど。

ハングルは漢字との1対1対応が重視されているのに対し、
ルビとして使うことを最初から考慮しているのは非常に面白い。
結果、ハングルの難点の一つに漢字のルビとして使いづらいというのがある。

台湾では通常の文章中ではたまに漢字のない語や、勝手に作ったオノマトペを表すのに
登場するぐらいのようだが、
漢字で書くのに向かない語(台湾固有語、外来語、レアなオノマトペ)などに
もっと全面的に活用して、日本語における片仮名くらいに使えばイイのに。

現状では注音字母よりホンモノの仮名の方がよく混じってるw

152僕ちゃん:2006/12/30(土) 22:28:15 0
「の」とかね。
153世界@名無史さん:2006/12/31(日) 01:38:21 0
>>148
コピペにいうのもなんだが、「便所」は台湾だけでは・・・
「弁当」が「便當」に変わったのと、何か関係が?
154世界@名無史さん:2006/12/31(日) 23:38:21 0
>>153
新潟産業大学 金光林
ttp://www.nsu.ac.jp/nsu_j/gakubu/staff/kin.html

メアド書いてあるし金助教授に直接聞いてみたら?
155世界@名無史さん:2007/01/02(火) 14:24:36 0
>漢字で書くのに向かない語(台湾固有語、外来語、レアなオノマトペ)などに
>もっと全面的に活用して、日本語における片仮名くらいに使えばイイのに。

漫画のセリフでは頻繁に登場する様子。登場人物の名前とかね。
カタカナと字形が似ているのを逆手に取って楽しんで使っているようにも見える。
156世界@名無史さん:2007/01/20(土) 12:40:13 0
女書
水書
苗書
157世界@名無史さん:2007/02/22(木) 01:19:33 0
方塊壮字
方塊白字
方塊布依字
158世界@名無史さん:2007/03/03(土) 16:55:04 0
方塊白字、方塊布依字というのは初めて見るが、漢字系文字なのでしょうか?
159世界@名無史さん:2007/03/04(日) 17:27:19 0
素朴な疑問として、なんで則天文字を水戸光圀は使ったんだろうね?
160世界@名無史さん:2007/03/05(月) 05:45:01 0
元歌舞伎者だからな
普通とちょっと違ったことをやりたかったとか
珍走族の「夜露死苦」と同じ感覚じゃあないのかと
161世界@名無史さん:2007/03/05(月) 12:46:12 0
武則天が「天皇」号の創始者であることとか
「日本」の国号を認めた初の中華皇帝であることとか
を知った上での「圀」使用だったら面白いね
162世界@名無史さん:2007/03/10(土) 00:22:53 0
当の中国では、則天武后以降に則天文字を使った人はいたのだろうか。
163世界@名無史さん:2007/03/21(水) 23:47:04 0
>>151
注音字母は漫画や雑誌で結構見かけますよ。
該当する漢字のない方言語彙や擬音語のほか、外来語・人名地名にも重宝しているようで。
164自転車小僧 ◆IBmI/K76EY :2007/03/22(木) 01:08:30 0
>162
則天武后の時代の墓誌や経典に則天文字を使ったものが結構あります。
則天武后の死後はほとんど使われなくなっていますが、宋代以降の字書
にも則天文字として載せられているものが多くあります。
165世界@名無史さん:2007/04/05(木) 13:37:51 0
ひらがな
166世界@名無史さん:2007/04/14(土) 11:15:26 0
>>145
簡体字の多くは、中共成立以前から庶民の間で普及していた
略字がベースだったりするわけだが。
大衆向けの読み物などでは結構親しまれていた。
167世界@名無史さん:2007/04/14(土) 11:29:24 0
>>159
確かに、水戸光圀の「圀」の字は確かに則天文字と同じ形だけど、
>>159の言うとおり、朱子学者の光圀が則天文字を使うとは思えないし、
なんか理由があったのなら面白いけど、
遣唐使あたりから伝えられて、ルーツが不明のまま、「國」の異字体として
伝えられていたとか・・・の単純なところからじゃないかなあ?

それとも、女の身でありながら、政に口を出し国を乱したのは悪いが、
人の話をよく聞き、人材を登用した英主ではあった。
ましてや、国を八方に広げるというその理念やよし、と柔軟な発想をしたとか?
168世界@名無史さん:2007/04/14(土) 12:06:35 0
始めは「光國」、それを「光圀」に改名。
169世界@名無史さん:2007/04/14(土) 15:46:43 0
>>164
それで唐代の碑文や敦煌文書などの古文書の年代推定にも
使われてるらしいね。
170世界@名無史さん:2007/05/03(木) 01:19:38 0
韓国六十年文字戦争
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%93%E5%9B%BD%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%91%E3%82%8B%E6%BC%A2%E5%AD%97

韓国内でも漢字の存廃を巡っては意見が分かれているんだな。
171世界@名無史さん:2007/05/03(木) 01:43:02 0
倭奴人は史上最低最悪の鬼畜民族
172世界@名無史さん:2007/05/04(金) 01:37:38 0
>>170
建国すぐさま漢字を全廃した北朝鮮は
ある意味潔いというかなんというか。
中国と近しかった手前、遠慮して漢字を残すかと思いきや・・・
173世界@名無史さん:2007/05/04(金) 20:51:39 0
文革の頃までは中国も表音文字への移行を真剣に検討していたそうだし。
当時の中国も、漢字はいずれ捨てるつもりでいたのかもしれないな。
174世界@名無史さん:2007/05/05(土) 14:19:09 0
当時は日本の国語学者のなかにも漢字廃止論者やローマ字論者が多かったのだよ。
漢字制限の「当用漢字」は文字通り、「当面」「当座」使用するための応急処置的なもので、
ゆくゆくは漢字全廃の方向にもっていきたかったらしい。
そういう学者のバックには、GHQによるローマ字化推進という追い風もあったし。
175世界@名無史さん:2007/05/05(土) 14:26:07 0
旧漢字は見た目は立派だが、実際に書くと字画が多すぎ、形も複雑で不便この上ない。
限られた時間内で急いでメモするような場合には全く適さない。
しかも、日常生活でほとんど使わないような字も多いから、字数制限や字体の簡略化は
漢字を今後も使い続けるなら、避けて通れない改革だった。
176世界@名無史さん:2007/05/05(土) 15:07:44 0
まあ、「鹽」だとか「龜」だとかのよく使う字をこのまま書くのは辛いな。
普及した略字があるならば、そっちを使うのが人情。
177世界@名無史さん:2007/05/05(土) 18:18:29 0
これからの時代は日本の字体が字体の基準となるべきだ。
漢字の字体というものは時代に応じて変化するもので、
今さら戻す必要性も無い。

日本人の使用している漢字こそ唯一正当なものだ。
日本人以外が使用する漢字は漢字ではない。

日本の新字体を普及させるべき。
178世界@名無史さん:2007/05/05(土) 20:48:05 0
>177 (爆笑)
179世界@名無史さん:2007/05/05(土) 21:09:25 0
日本人がアメリカ人に対して自慢できる事と言えば歴史の長さ位しかないだろ。
確かに日本の歴史は合衆国より長いが俺に言わせれば無駄に長かったとしか言えないな。
日本人は長い歴史の間に何をしてきた?無駄に停滞した歴史を刻んでいただけじゃないか。
今現在の国力はアメリカの方が日本より数倍上だし、
日本は伝統を古代から受け続けてきたかも知れんが伝統など保持すべきようなものではない。
日本の歴史の長さと伝統が物語るものはなにか?
アメリカに及ばない無駄な行いを続けているだけだよ。
アメリカ人が飛行機を飛ばしスペースシャトルを飛ばし月に人を送り
ウィンドウズを開発してインターネットを普及させ検索エンジンを作っていた時、
日本人は過去から連綿と続く前近代的なアホな事柄に執着した結果、
時代に完全にとり遅れ新興のアメリカに遂には敗れ去ってしまったのだ。
古代から存在する国家・民族の癖に文字すら他者の力を使わずに生み出せず漢字を借用していただけで
周辺諸国家に影響力を与えられた訳ではなく長い停滞の歴史の中で強国として君臨したのは僅かの間だけだ。

アメリカ人がラテン文字を使うのはまーアメリカという国が新しいからしゃーないとして
古代から存在する国家・民族の癖に文字を他者の力抜きに独自に作れなかったというのはどういうこと?
かな文字なんて漢字の加工品だからな。漢字がなければ何もできなかったに等しいし。

日本は伝統と歴史が連綿とあるらしいが、
歴史と伝統がある結果が新興のアメリカの前にいとも簡単に敗れ去るとは腹を抱えて笑わせて頂くようなものです。
その実、歴史と伝統なんて不必要な産物で驕りを生む結果でしかなかった事は実に笑えるものですな。
180世界@名無史さん:2007/05/05(土) 23:47:48 0
で、その笑うところは?
181世界@名無史さん:2007/05/06(日) 13:07:56 0
当用漢字の時期は漢字制限のしばりが強かったけど、「常用漢字」になってからは、
とくに人名で旧字体を公の場で使用する人が増えた気がする。
182世界@名無史さん:2007/05/06(日) 15:39:18 0
>かな文字なんて漢字の加工品だからな

全くの独創で造られた文字が世界に幾つあるのかと小一時間(ry
183世界@名無史さん:2007/05/07(月) 23:54:58 0
日本の新字体でも、まだ画数を多くて筆記にめんどくさいのがあるから、
いっそ漢字は中国式の簡体字に統一したらどうだろ。
漢字書けないバカが少しは減るかもよ。
184世界@名無史さん:2007/05/08(火) 00:29:08 0
コンピュータ上で何でも出せるんだから略字・簡体字全部廃止。
とにかく簡体字で読まされる古典ほど醜いものはない。
185世界@名無史さん:2007/05/08(火) 01:05:13 0
>>184
ホームラン級のバカだな
186世界@名無史さん:2007/05/08(火) 01:37:40 0
>>183
極度に簡略化された漢字がカタカナと同居すると紛らわしくて視認しづらいことこの上なし。
書いてみると分かるよ。

それに「機/机」「復/複/覆」が同じ字に統合されているのも日本語には不便でしょ。
187世界@名無史さん:2007/05/08(火) 07:11:49 0
特徴→特征
葉 →叶
雲 →云

なんてのは、「何やってんだ!ほかの漢字国の都合考えろ!」と抗議したくなる。
188世界@名無史さん:2007/05/08(火) 07:12:39 0
雪 →ヨ
189世界@名無史さん:2007/05/08(火) 11:19:16 0
>>187
> 雲 →云

実は「云」の方が古い。蒸気の象形で既に甲骨文に見える。
周代にも使われている。後に「あまだれ」が追加された。

190世界@名無史さん:2007/05/08(火) 11:31:47 0
「脇/脅」「須/鬚」「発/髪」「歴/暦」「合/閤」「谷/殻」もそれぞれ一つの字に
191世界@名無史さん:2007/05/15(火) 01:27:49 0
叶葉子が困るだろうに。
192世界@名無史さん:2007/05/15(火) 10:10:03 0
辻希美ちゃんの名前を中国では、文字セットに「辻」がないので「辶+寸」で代用→「過希美」になってしまうとか。
193世界@名無史さん:2007/05/16(水) 00:52:26 0
>>188
>雪 →ヨ
それはうそ
194世界@名無史さん:2007/05/23(水) 19:06:10 0
まあ最近は中国にも香港・台湾の影響なのか、繁体字をよく見かけるようになったね。
繁体字を使う地域のほうが経済的に発達し、製品も高品質なせいか、
商品に好んで繁体字をあしらうこと多いという。
簡体字を使うと「中国製は粗悪」との印象でもあるんだろうかw
195世界@名無史さん:2007/06/04(月) 07:49:29 0
漢字は人民をアホにしておくための封建支配者のための文字だからローマ字にしよう。



というのはGHQのローマ字推進派の主張だったな。
196世界@名無史さん:2007/06/04(月) 08:46:25 0
その日本の識字率が当時70%あったのまではGHQのDQN達も思い及ばなかったんだな。
197世界@名無史さん:2007/06/04(月) 09:33:54 0
でもさ、オーストラリアの日本語の教科書を見たことあるけど、
そこには、
「漢字は難しすぎるので、日本人でも正確に使えない人が多い」
という構文があったのには、ワラタw
198世界@名無史さん:2007/06/04(月) 10:34:28 0
日本語教育の教材には左翼が相当入り込んでいるから、
日本の否定面ばかり強調されがち
ホントかもしれないけど、なんで学習者のやる気をそぐような事ばかりって思うよ
199世界@名無史さん:2007/06/04(月) 10:49:03 0
>>197
「漢字は左翼教師にとって難しすぎるので、その教えを受けた日本人には正確に使えない人が多い」
200世界@名無史さん:2007/06/04(月) 10:50:05 0
200年後には漢字教育はどうなっているだろうか
201世界@名無史さん:2007/06/04(月) 18:34:35 0
韓国のハングルみたいに
通常は「カタカナ・ひらがな」だけの文が使われてたりして。
202世界@名無史さん:2007/06/05(火) 01:11:29 0
ワープロの発明以後、漢字廃止論者は後継者不足に陥ってるわけだが

カナモジカイとかローマ字運動の団体とか、盛り上がったのはだいたい
明治から昭和20年代あたりまで。

社会が豊かになってからはみんな眼もくれない

エスペラント運動とよく似ているなw マルクス主義とも
203世界@名無史さん:2007/06/05(火) 04:50:10 0
ここにもアホな漢字信奉者がいるな。
日本人ですら漢字オンリーではないのに漢字を崇拝するその思考が解らん。

漢字なんてその実、中国近隣、東アジアですら重視されず使われていないのが現実だ。
漢字圏であるベトナムからも見捨てられ、モンゴルすら漢字など使用しない。

ラテン文字がインターネットの波をうけて世界的に身近な文字となりつつある現在、
漢字なんて東アジアを越えてアジアに広まるのではなくて
東アジアすら広まらないのが現実だろ。
204世界@名無史さん:2007/06/05(火) 06:35:45 0
ベトナム人は自分で捨てたんじゃないよ。
ベトナムのアイデンティティにはやはり漢字が不可欠だと
中国や日本からチュノムの研究者を招いて漢字を復興しようと
いう動きが少しづつ始まっているらしい。
205世界@名無史さん:2007/06/05(火) 09:20:36 O
かんじがなくなったらハングルみたいに、かんけつにいみがよみとれないきちがいぶんしょうしかかけなくなるよ!
  なるよ!
206世界@名無史さん:2007/06/05(火) 10:05:15 0
>>205
かんじが なくなったら ハングルみたいに、 かんけつに いみが よみとれない きちがいぶんしょうしか かけなく なるよ!
207世界@名無史さん:2007/06/05(火) 10:15:37 0
ハングルは音数が多いからまだ何とかなるが
50音しかない仮名のみというのは難しいぞ
 
と当たり前な事を言ってみる
208世界@名無史さん:2007/06/05(火) 11:04:06 0
ところがそうはいかないのだよ。
本来は漢字である言葉を自国流に発音したり漢字以外で書いたりした結果
意味がすぐにわからないのは5音であろうが8音であろうが同じこと。
それで漢字を覚えるつもりがない新世代は英単語で置き換える傾向になりつつある
とのこと。
北ではどうしてるのかは知らない。
209世界@名無史さん:2007/06/05(火) 14:10:01 0
>>195
>漢字は人民をアホにしておくための封建支配者のための文字だからローマ字にしよう。
>というのはGHQのローマ字推進派の主張だったな。

これはGHQの主張じゃなくて、それ以前の日本人の某協会の提唱でしょう。
210世界@名無史さん:2007/06/05(火) 14:38:27 0
石川啄木のローマ字日記をすらすら読める人がいたら手を挙げてくれ
http://www.page.sannet.ne.jp/yu_iwata/romaji19090422.html
211世界@名無史さん:2007/06/20(水) 07:02:04 0
漢民族の周囲ではあまたの民族が興亡し、その中には自民族の表音文字を持ったものもおりました。
彼らがその文字を使い、漢字を「訓読み」したり、自国の表音文字で漢字に「振り仮名」を
振ったりすることは無かったのですか?

訓読みや振り仮名は、日本のみのものですか?
212世界@名無史さん:2007/06/20(水) 07:10:45 0
朝から重い質問を、マァ・・・
213自転車小僧 ◆IBmI/K76EY :2007/06/20(水) 23:28:00 0
>211
過去レスにも書いたと思うが古代ウイグル語の仏教経典には訓読みが散見される。
今まで見たものでは"彼如此"に"bu köni ole"と振り仮名がついていた。
敦煌文書には漢字文書にチベット文字で発音や意味を記したものが見つかっているし、
朝鮮語では"石"と書いて"tul"と読んだり、"雨"と書いて"pi"と読んだりしている。
ベトナム語では字喃を書く際に意味を表す漢字とベトナム語の読みを表す漢字を
合わせて一文字にして書いているものが多い。例:(六+牢):6 *slao(現代音ではsao)
(面+末):顔 mat (走+弟):行く diなど。
他にも元代にはパスパ文字やアラビア文字で漢字に音や意味を記したものが見られる。
214忍者:2007/06/21(木) 00:53:20 0
べとなむから漢字を消滅させたのはフランス人だよ。
フランスの植民地になったからラテン文字を
導入させたのだ。

民族浄化でわなく文化浄化だよね。とるこもアラブ文字を剥奪され
ラテン文字使用になった。ばかげているよね。

日本語にも汚い和製英語とかたかなが多量に侵入している。

215世界@名無史さん:2007/06/21(木) 01:34:28 0
トルコ語のアラブ文字表記は、もともと言語体系の差違から
マッチしないものだったので、アタテュルクによる文字改革は
合理的判断であったと評価されてるよ。

ベトナム語についても、漢字より表音文字の方がふさわしいので
(と言うか、どの言語でもそうだが)
この文字改革もベトナムにとってはふさわしいものだったと言える。

つまり、ばかげてなどない。
216自転車小僧 ◆IBmI/K76EY :2007/06/21(木) 01:38:46 0
>214
しかしながらベトナムではポルトガル人の宣教師の作ったラテン文字表記を
フランスが導入したが、あまりにベトナム人がそれを使いこなしフランス批判
をしたために一時ラテン文字での教育を止めようとしたことがあった。
漢字だけではベトナム語の表記には不都合だったし、字喃も規範化されておらず
読み書きに不便だった。一時注音字母のようなものも作られたが印刷の面でラテン
文字に駆逐されてしまった。
トルコにしてもオスマン=トルコ語は母音が8個あるトルコ語を3母音しか書き分け
できないアラビア文字で表記すると言う無理があったし、オスマン=トルコ語の
表記が不統一で本来のアラビア語にない"p"や"g"と言った子音も人によって書き方
が違う非常に不便なものだった。
青年トルコ党は当初アラビア文字を分かち書きした新トルコ文字を作ろうとしていた
が見た目がよくない上に分かち書きすることで"j","ch","kh"など点の数で区別する
子音が紛らわしくなるなどあったし、政教分離と言う考えもあって結局ラテン文字
にした。おかげで識字率は飛躍的に伸び当時の中東地域ではもっとも発展した
地域にもなった。
ラテン文字を擁護するわけではないが言語の表記がうまくできなければ文字としては
存続するのが難しい。
217世界@名無史さん:2007/06/21(木) 01:46:04 0
VIPでひろゆき釣れたwwwww

また騙されてVIPに来たわけだが・・・・・・・・・・
http://wwwww.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1182352006/6
> 6 :ひろゆき@どうやら管理人 ★ :2007/06/21(木) 00:08:45.01 ID:????
> スレ一覧から来ましたよ。。。
218世界@名無史さん:2007/06/21(木) 07:16:15 0
>>216
アラビア文字ベースの新トルコ文字が定着しなかったのは
単に青年トルコ党が覇権に失敗したためではないか。

現代ウイグル語は文革期にラテン文字ベースの新ウイグル文字を
使用していたが定着せず、新トルコ文字によく似た、母音を区別する
アラビア文字表記に切り替えたとたん、これが目覚しく浸透した。

中国の少数民族語の場合、学者が考えた合理的なラテン文字が
ことごとく失敗し、必ずしも合理的とはいえないイ族のロロ文字や
その他の伝統的な文字が保存・復興されたものが成功しているのは周知の通り。
219世界@名無史さん:2007/06/21(木) 11:15:03 0
>>261
アタテュルクも初めは、青年トルコ党その他の意を組んでか
新トルコ文字作成に同意し、学者達に「なるべく早急に」作成するよう依頼したが
一年たっても彼らの間で議論が紛糾し続け、完成の目処が付かなかった事に激怒し、
書斎に篭もって、わずか3日でアルファベットをベースにした現代トルコ文字を
作り上げたという逸話がある。
220世界@名無史さん:2007/06/25(月) 16:51:35 0
ガイジンに、「送り仮名がわかりにくい」といわれたときに、
英語でも、1st, 2nd, 3rdとかやるだろ、あのstとかndとかが
送り仮名の役割だ。
と言ったら、納得してくれた。
221世界@名無史さん:2007/06/25(月) 19:22:31 0
漢字から派生した文字って表音文字ばかりだよな。
契丹文字然り、仮名然り。
222自転車小僧 ◆IBmI/K76EY :2007/06/25(月) 21:41:53 0
>221
契丹大字は表意文字、女真文字、西夏文字も表意文字。
水文字も表意文字。字喃、方塊壮字などは表意と表音と両方。
223世界@名無史さん:2007/06/27(水) 02:00:55 0
漢字も字喃も一字に当てられている読み方は原則一つだから、
表音文字ちゃあ表音文字だな。
224世界@名無史さん:2007/06/28(木) 01:45:17 0
そういう意味じゃないと思うぞw
でもまあ表語文字という言葉を使わない人相手のレスとしては十分
225世界@名無史さん:2007/06/28(木) 03:24:16 0
漢字は厳密には「形態素文字」
226世界@名無史さん:2007/06/28(木) 10:37:20 0
じゃあ連綿字は?
227世界@名無史さん:2007/07/15(日) 20:20:35 0
>>219
マレーシアやインドネシアでアラビア文字表記の看板を見かけるが、
公式にはラテン文字が採用され、アラビア文字表記は学校では教えられていないんですよね。

そもそもマレー系言語の表記には不向きだろうし。
通常はマレー系言語なのに母音表記まで省略するってそんな無茶でしょw
228世界@名無史さん:2007/07/15(日) 20:44:01 0
結構いけるんじゃないの?マライ語は6母音だけど音韻論的にさかのぼれば
a,i,uとシュワの4母音体系。e(<ai)やo(<au)は元々少ない。
それにoとuの間には揺れがあるからoをuに入れてもいい。

残る4母音のうち、a,i,uはalif,yaa,wawで長母音扱いして表してもいいし、
シュワ一つの有無で区別される単語なんて相当限られてくる。
そこまでいけば文脈で判別できるだろ。
229世界@名無史さん:2007/07/18(水) 02:47:48 0
そんな無理する必要ある?
230世界@名無史さん:2007/07/18(水) 06:11:19 0
>>229
漢字かな混じり文・音訓併用・送り仮名つきなんていう
世界一「無理した」文字体系使って何言ってるw
231世界@名無史さん:2007/08/23(木) 16:57:58 0
人工的に作る言語と、それ以外の言語は比べものにならんでしょ。
232世界@名無史さん:2007/08/23(木) 19:16:36 0
文字と言語は違うものだよ
233世界@名無史さん:2007/08/23(木) 23:05:19 0
アラビア文字で書かれるマレー語やスワヒリ語の歴史は
ローマ字で書かれるそれより長いし、今も教えてる学校もあるだろう。
公教育じゃなくてモスクの学校とかで。
日常的にコーランを読んでる人たちだから、そこまでやるのは少数派だとしても
けっこう続くんじゃないかと思う。
234世界@名無史さん:2007/08/24(金) 22:41:24 0
>>231
言いたいことはわかるが、人工でない人間の言語は存在しない。
235世界@名無史さん:2007/08/24(金) 22:53:18 0
ジャウィ(マレー語のアラビア文字表記)を言語学系の関係者は
執拗に「過去のもの」として扱いたがるけど全然実態に即してない。

日刊紙も出てるし、あくまでインドネシアやマレーシアの中央政府で
ローマ字の方が「優勢」というだけのことだ。
マレーシアの保守的なスルタンのいる州やブルネイではそれすらもあやしい。

ちょっと前のマレーシア航空の国内線用飛行機なんかでは、
日本の車が左右どっちも前から読めるように右側は右横書きに
文字が書いてあるのと全く同じに、右側はジャウィで(当然右から)
「マレーシア航空」と書いてあるのがあったくらいだ。

西欧で使用されている文字の統理がたまたま非常に単純だったせいで
言語学の中でも文字の研究は非常に幼稚な段階にとどまっていて、
いまだに19世紀的なラテン文字至上主義や表音至上主義の信仰が蔓延っていて、
正確な現状把握すら出来ていないのが現状。

236世界@名無史さん:2007/08/25(土) 00:12:27 0
この板に執拗に文字スレばっかり立つのは
言語=文字という素人が多いせいだけどな
文字の習得だけで就学年齢を終えるから論理も哲学も弁論もろくに学べない
ディベート下手な政治家や官僚を量産して海外に送り出して恥をかき続けているのも
文字にかまけて言語表現を磨かないからだ そこから眼をそらすなよ
237世界@名無史さん:2007/08/25(土) 16:34:40 0
文字スレばっかり立つ→言語=文字という素人が多いせい
文字の習得だけで就学年齢を終える→論理も哲学も弁論もろくに学べない
文字にかまけて言語表現を磨かない→ディベート下手な政治家や官僚を量産して海外に送り出して恥をかき続けている

現状認識自体にも結論先決めの色眼鏡が見られるが
それ以前に貴殿の「論理」が飛躍のしすぎで全然「論理的」でない。
あらかじめ決めている思い込みの理屈を適当に考える程度のことは「論理」とは言わない。
まず、貴殿が「論理」とその「言語表現」を学ばれるべきであろう。
238世界@名無史さん:2007/08/26(日) 00:12:18 0
それただのオウム返しじゃんw
何も実証できてないし飛躍してるしw
239世界@名無史さん:2007/09/02(日) 12:59:45 0
? 237の頭3行は236の要約だろ? 変さを浮き彫りにするための。
オウム返しとは言わんだろ。

でその後は236に対する「批評」だろ? 論理とか飛躍とか以前の問題じゃん。
240世界@名無史さん:2007/09/02(日) 18:06:27 0
>>237>>236のどこが「変」なのかぜんぜん説明できてない。
内容に踏み込めばいいのにそれができてないヘタレ。
241世界@名無史さん:2007/09/03(月) 20:54:53 0
そりゃそれ以上踏み込んだらスレ違いだからだろう。
ラテン文字以外排撃論がやりたくて仕方がないのは
行間から丸わかりだけど、
そいつはスレどころか板違いもいいとこなんでスレ的に
勘弁してくれということだ。
242世界@名無史さん:2007/09/04(火) 00:31:22 0
>>241
どこをどう読めばラテン文字以外排撃論になるのかまさに斜め上w
漢字絶対視神秘主義・白川電波妄信の近代言語研究全否定論がやりたいのは
お前だろ。それこそ板違いだっての。オカルト板でも逝ってろやw
243世界@名無史さん:2007/09/05(水) 22:37:35 0
マレー語の文字情況(アラビア文字に関し)が多くの言語学者に正しく
認識されてないと批判的に指摘すると
どうして「漢字絶対視神秘主義」「近代言語研究全否定論」になるのか
さっぱり解からん。
236の時点で相当唐突でかつスレの趣旨を無視してると思うが。
244世界@名無史さん:2007/10/17(水) 14:36:47 0
うp
245世界@名無史さん:2007/12/03(月) 11:46:39 0
そろそろ煽り愛も終わったかな?
246世界@名無史さん:2008/01/10(木) 09:38:12 0
 
247世界@名無史さん:2008/04/01(火) 21:18:11 0
中華圏の西方に伝播した派生文字ってどんなものがありますか?

東方や南方に比べて影響が少ないような気がします。
248世界@名無史さん:2008/06/14(土) 20:25:41 0
反対に、他の言語から漢字に取り入れられた文字ってあるんでしょうか?
249世界@名無史さん:2008/06/15(日) 06:24:17 0
250世界@名無史さん:2008/06/20(金) 01:05:30 0
卍もそうかな。
251世界@名無史さん:2008/08/24(日) 08:16:03 0
そういえばこんなスレもあったな

【中】 なぜ漢字は広く伝搬しなかったのか 【国】
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/whis/1213623179/
252世界@名無史さん:2008/08/25(月) 20:05:26 0
「伝播」だと思うが、多分そのスレで既に突っ込みが入ってるんだろうな。
253世界@名無史さん:2008/09/11(木) 01:44:32 0
使う必要が無かったからじゃないの?
254世界@名無史さん:2008/11/27(木) 02:57:49 0
あげ
255世界@名無史さん:2008/11/27(木) 10:57:59 O
>>248
R25によるとなんたらシウムとかの重い元素は
新たに漢字を創作してるとか

20世紀以降の科学の専門用語は結構そうなんでは?
256世界@名無史さん:2008/11/30(日) 21:58:19 0
インターネット検索大手グーグルが、日本の携帯電話で広く使われている絵文字の
「世界標準化」に乗り出すことが29日、分かった。
同社が日本語公式ブログで明らかにした。
長らく日本で独自の発展を遂げてきた絵文字が、日本発の新しい文化として
世界に浸透する日も近いかもしれない。
絵文字は、日本の携帯電話事業者がそれぞれ独自に開発したもので、
国内の携帯電話間では、事業者が異なっても自動変換され似通った絵文字が表示されるようになっている。
しかし、一般のパソコンでは絵文字を用いたメールやウェブサイトの表示はできず、
文字化けなどの問題を引き起こしてしまう。
この問題を解消するためグーグルは、絵文字を世界共通の文字コード「ユニコード」の文字として
符号化することを提案。符号化に必要なデータを公開し、携帯電話各社や絵文字ユーザーからの
フィードバックを募っていく。
絵文字をユニコードに組み込むことで、自分がメールで送った絵文字が受信側でも同等の絵文字で
表示されること、ウェブで見る絵文字が他の携帯ユーザーにも同じに見えること、
また検索エンジンで絵文字を探せば結果が返ってくることも可能になるとしている。
同社のメールサービス「Gmail」ではすでに携帯版、パソコン版ともに絵文字を使った
メールの送受信に対応している。
また、アップルの携帯電話「iPhone 3G」でも、今月21日に公開された基本ソフト(OS)の
アップデートにより、日本国内で絵文字の使用が可能となった。
グーグルも携帯電話向けOS「アンドロイド」を擁し、世界各国で対応端末が発売される予定であることから、
「絵文字の国際化」は一気に加速しそうだ。

■ユニコード
「世界中のありとあらゆる文字を扱えるようにする」ことを目的に作られた、多言語対応の文字コード。
ゼロックスやマイクロソフト、アップルなど欧米のIT企業が中心となって提唱し、1993年に標準化された。

ttp://sankei.jp.msn.com/economy/it/081129/its0811291212001-n1.htm
ttp://sankei.jp.msn.com/photos/economy/it/081129/its0811291212001-p1.jpg
257世界@名無史さん:2008/12/10(水) 08:51:41 0
ttp://sankei.jp.msn.com/life/trend/081126/trd0811260711000-n1.htm
「しんにょう」の点は1つ?2つ? 結論持ち越し 文化審漢字小委
 
■「謎」「遜」「遡」

「常用漢字表」(1945字)の改定作業を進めている文化審議会の漢字小委員会が
25日開かれ、新たに加わる「謎」「遜」「遡」の「しんにょう」部分をめぐって
点が1つか2つかで議論が白熱した。事務局の文化庁は2点を提案したが、
現行の常用漢字はすべて1点で表記されているため、一部の委員が「1点に
統一すべきだ」と反発。結論を次回に持ち越した。
文化庁などによると、しんにょうは本来2点表記だが、戦後告示された「当用
漢字字体表」で「手書きと印刷の文字を接近させる」ため1点に統一。昭和56年
告示の常用漢字表で加えられた「逝」「遮」の2字も1点表記にされた経緯がある。
258世界@名無史さん:2008/12/12(金) 15:09:19 0
★漢字、社会の変容を反映 復活「凹む」中国でも使われる「萌え」

・きょう12日は「漢字の日」。この1年をイメージする漢字を、京都・清水寺で貫主が大きな紙に
 揮毫(きごう)する「今年の漢字」(日本漢字能力検定協会主催)は年末の風物詩になっている。
 どんな一字になるのか注目されるところだが、漢字の受容史や面白さについて、早稲田大学の
 笹原宏之教授にきいた。
「明治時代、矛盾をホコトンと読んだ議員がいたそうですよ。ホコトン議員という言葉も生まれました」
 今年は麻生太郎首相が漢字をたびたび読み誤って話題を集めたが、同じような人は昔からいたらしい。
 笹原教授によると、漢字が本格的に伝来したのは奈良時代以前にさかのぼる。
「初めは中国の漢字をそのとおりに受け入れ、その中から日本語を書くのに必要な漢字が
 選ばれていった。使いやすいように、時には意味も変えた」
 それでも足りなければ新たに作った。日本オリジナルの漢字「国字」だ。たとえば「畑」は草木を焼く
 日本独自の農法が由来。「笹」「躾(しつけ)」「働」なども国字の仲間だ。
明治期には日本から中国(清)へ、流れが逆になる。幕末から西洋の思想が日本へ入り、
 蘭学者や英学者が和訳していた。それを中国からの留学生が学んで持ち帰った。訳語の
 「経済」は大陸へ“逆輸出”された言葉のひとつだ。「経世済民の略語で、当時の学者たちが中国
 古典を読んでいたからこそ、できた言葉です」
多くの漢字が作られては消えた。江戸の文書(もんじょ)などによくみられる「聢(しか)と」を
 使う人はほとんどいなくなった。一方、消えかけながら電子メールなどの普及で復活したのは
 「凹(へこ)む」。落ち込んだ気分を視覚的に伝える。
「情報社会といえば、中国からきた『電脳』が意外に定着しましたね」
 「萌え」も、日本語と同じ独特の不思議な感情の意味で中国語へ入り込んでいるという。
 情報化時代が、かつてないスピードで漢字に新局面を開いている。「ただ、歴史を見れば、
 変化が止まっている時代はありません」
 「今年の漢字」は、時代を反映するといわれているが、漢字そのものも社会の変容を反映している。
 ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081212-00000540-san-soci
259世界@名無史さん:2008/12/12(金) 15:20:33 0
「変」
260世界@名無史さん:2009/03/04(水) 21:24:32 0
あげ
261世界@名無史さん:2009/03/06(金) 02:12:18 0
>>258
「電脳」は日本から中国、だよ。
262世界@名無史さん:2009/03/06(金) 06:54:05 0
今は昔、追加予算を「おいかよさん」と読んだ某共産党議員がいた
263世界@名無史さん:2009/03/06(金) 16:12:30 O
麻生語録も漢字からの派生
未曾有=みぞうゆう
264世界@名無史さん:2009/05/04(月) 18:14:25 0
国語審議会「絵文字はもはや日本文化」"常用絵文字"指定へ
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/meikyu/1231133616/
265世界@名無史さん:2009/07/06(月) 21:25:50 0
266世界@名無史さん:2009/08/18(火) 15:22:58 0
文字コードに絵文字を加えることが
アタマやわらかい証明になるとでも思ってるのか?

アホやアホ
267世界@名無史さん:2009/09/07(月) 20:29:04 0
>>255
全元素と有機化合物の名前は戦後中国で
新たに造字されたもの。
268世界@名無史さん:2009/09/08(火) 03:39:29 0
ヒエログリフから派生した文字=漢字、アルファベット
269世界@名無史さん:2009/10/18(日) 11:17:01 0
漢字がヒエログリフ起源?初耳
270世界@名無史さん:2009/10/20(火) 21:35:00 0
だって昔のヨーロッパの学者さんたちが、漢字はヒエログリフ起源だという研究結果を発表してるんだもん。
アタナシウス・キルヒャーとか、アタナシウス・キルヒャーとか、アタナシウス・キルヒャー・・・
271世界@名無史さん:2009/10/20(火) 21:46:16 0
漢字の起源は楔形文字だろ
272世界@名無史さん:2009/10/21(水) 06:35:26 0
273世界@名無史さん:2010/01/06(水) 22:31:15 0
女書絶滅の危機…
274世界@名無しさん:2010/01/25(月) 20:49:14 0
英語で1はワンと読み1stはファーストと読む方法は、
日本語で一をイチと読み一つをヒトツと読む方法と同じでしょ?
275世界@名無史さん:2010/06/08(火) 21:42:08 0
276世界@名無史さん:2010/06/08(火) 22:56:02 0
殷墟は実は22代武丁から始まったと言うのが実際の所でしょう。
第19代盤庚が殷墟に遷都したと史記は言うが武丁以前の甲骨文字のみならず遺跡はほぼ無い事からも
武丁が遷都したとするのが正しい。
盤庚の遷都したと思われる都が発見されているので甲骨文字の原型が見つかるかもしれない。
だがそれよりも前に夏に原型があると思われる。
277世界@名無史さん:2010/06/09(水) 06:35:26 0
>>274 全然違う
278世界@名無史さん:2010/06/11(金) 09:06:26 0
>>174
漢字を制限するよりも訓よみを制限すべきだった。
動植物をカタカナ表記にしたのだからできないはずがなかった。
279世界@名無史さん:2010/07/18(日) 14:38:15 0
訓読み制限論者の梅棹氏が逝去…
後継者はいるんだろうか。
280世界@名無史さん:2010/07/19(月) 02:20:33 0
かくしてDQN読みはいっそう幅を利かしていくのであった...
281世界@名無史さん
>>268

・ヒエログリフの表記法と漢字では全然違う。
ヒエログリフの表記は、アルファベット+(表意文字)+決定詞。
漢字は、(表音文字)+表意文字(決定詞に相当)
ヒエログリフはどちらかというと、日本語の表記に似ている。

・エジプト語は屈折語(後期エジプト語は孤立語化)、中国語は殷の時代ですでに孤立語。
もちろん語彙、文法とも全く違う。