925 :
世界@名無史さん:2006/05/24(水) 12:23:19 0
色によって意味がちがうらしいが、そこまでサポートするのか?<東巴
926 :
世界@名無史さん:2006/05/24(水) 23:17:53 0
「日本では仮名文字が編み出された」とあるが、編み出したというより漢字の草書体そのままだろ。
漢字の草書体に日本語の音を割り振って、日本語を表記する方法を編み出したといったほうがよい。
そのあたりは漢字の草書体に形を借りながらも全く新しく創造された契丹文字、女真文字、西夏文字とは異なる。
>>917 >胡虜から野蛮人扱いされる中華民族の悲劇!
悲劇っつうか、笑うところだろwww
928 :
916:2006/05/24(水) 23:55:16 0
>>918 ほんとひどいですよね。
それ以外にもおかしいところが満載です。
契丹はツングース系じゃなくてモンゴル系と言われているし、
契丹の建国は唐代じゃないし宋も字が間違ってるし、
女真文字が作られたのも明代じゃないし...
よくもたった4行の中でこんなにも間違えられるものだと思ってしまいます。
929 :
世界@名無史さん:2006/05/25(木) 02:12:31 0
>>926 大韓民国のハングルはそれにくらべて世界で最初に作られた偉大な言語といわれているそうです。
釣り乙
931 :
世界@名無史さん:2006/05/25(木) 11:37:15 0
>>929 面白い説だ。文字そのものが発声するのか。
大韓民国ってそんな昔からあったっけ?
半万年の歴史があります。
そうか、そんな昔から民国だったのか。李朝も高麗も新羅もなかったことにされてんのか。
哀しいなぁ。
って、
>>929 >>933 は国号ってことは理解していんのか?
>>917 南宋治下の華南方面を「蛮子」と呼んだのは遼朝か金朝からで、
モンゴルはその呼称を踏襲して「マンジ」と呼び、金朝領である華北は
「キタイ」とかその複数集合名詞の「キタド」で呼んでいたそうな。
ペルシア語でもこの影響で南宋方面のことを「チーンとマーチーン」と呼んでいる。
華北(旧金朝領)を「キタイ」、華南を「マンジ(マチン)」と呼ぶのは、
北・中央アジアのテュルク・モンゴル系やペルシア語話者たちの間での共通認識
だったと、護雅夫先生かどなたか専門の先生が何かの本で仰っていたと思う。
ちなみに金朝の皇帝は『元朝秘史』や『集史』でも、
「キタド(ヒターイー)のアルタン・ハン」と呼ばれているね。
>>916 これはっ・・・!w こんな我が目を疑う程突っ込みどころ満載の文章も珍しい。
しかし1997年って東大の東洋文化研究所なのに今の今まで間違いを指摘する人はいなかったんでしょうかね(w
937 :
世界@名無史さん:2006/05/25(木) 19:18:28 0
大体において、契丹関係は京大が専門なのであって東大の出る幕ではない。
やはり杉山正明かね?
今現在の契丹研究の第一人者は。
モンゴル厨がより所にしているってところがイスラム研究者の宮田律信者と同じ臭いしてあまりすきじゃない。
940 :
世界@名無史さん:2006/06/24(土) 17:23:46 0
な…
_, ,_ なんなんですか?
(;゚д゚) ここ、どこですか?
レV) なんであたし
<< 貼られたんですか?
みくるは未来板へカエレ
942 :
世界@名無史さん:2006/07/13(木) 22:11:18 0
最近、創元社から出てる中国文明なんとかというのを読んだが、従来の契丹のイメージがすっかり変わったよ。
こんなとこでもハングル自慢かよ。
何万回言ったらわかる、あんなものパスパ文字のパクリなんだよ!
字母の構成方法はインド系文字であるパスパ文字とは類似点に欠けるんでは。
字形の類似が説かれるけれども、子音字母のいくつかが「なんか似て見える」ってな程度の域を出ないし。
契丹小字の字母構成法が最も似ていると考えられているが、字母の字形そのものは
元ネタを探し出すのは困難なのでは。
ハングルの字形が極度に簡略化されているので、どの文字に何とでもあてはめられうるし。
擬似漢字系文字はあらかた参考にしていたフシは実際あったようだが、どうだったんだろうな。
945 :
世界@名無史さん:2006/07/16(日) 03:12:27 0
>>944 構成方法は漢字を真似てるから結果的には契丹文字や女真文字、
西夏文字にも似てくるだろうな。
子音字の類似が一番顕著だな。パスパ文字だけでなく、同系列のチベット文字の
無頭字体やデーヴァナーガリーと比べるともっとはっきりするよ。
少なくとも世宗が言うような全くのオリジナルではないし、
もっともらしく口の形がどうとか言ってるのも全部うそ臭い。
参考にしたのなら参考にしたとそう言えばいいのに、独創だと言い張り、
いまだに誇らしげに語るのが何より問題。クリスチャンも大勢いる国なのに
彼らがオリエントとの絆を誇りにできないのは可哀想だ。
そういやキリスト教が朝鮮に伝来した時に、
アルファベット表記を導入という選択もあったろうにな。
ベトナムは実際に漢字からラテン文字表記に移行してのけたしね。
え? 宗主国様に知れたら叱られるニダってかw
ハングルの話はもういいよ、お腹一杯。
嫌韓ももう飽きたしな
なんでホロン部って読点打てないんだろうな。不思議だ。
>>945 「口内の舌の構えを象った」とか五行説に当てはめた字母表は
後付けの解釈なんでしょうな。
要するに「○○はウリが発祥ニダ」という妄言は昔からの伝統、
ということがよくわかるな。
世宗は明国の覇権に苦しんだせいか、「事大」に対して批判的だったんだろうな。
だから「国之音異乎中国」という、当たり前だけど当時あの国で誰も言えなかった文句を
冒頭に『訓民正音』を書いたんだろう。だがそれは時代に合わず、事大主義という国策の
中で埋もれていく。ハングルが見直されたのは李朝末期の大韓帝国からで、
大々的に教育に用いられだしたのは日韓併合以後。
そして「事大」という戦略をいったん外れ「独立」志向になるととたんにパクリ&歴史捏造
&誇大宣伝の嵐になる。
その価値観で日本を見るとなんでも物真似でオリジナリティがないニダ!と嘲笑w
我々がただ真似るだけではないことが何百年付き合ってもいまだに理解できてない。
カイゼンを誇りにしないとウリジナルの深みにはまるってことだね。
そこへ行くとヴェトナム人は全然違う。
チュノムもクォック・グーも外来文字の改良。
クォック・グーなんか最初は宣教師のお仕着せだったのに、近代化の過程で改良を重ね
漢字に替わって独立運動と共に普及しだし、アレンジして篆刻の書体まで作ってしまう
土着化ぶり。事大の甘さ、浅はかさが最初からわかっていたかのようだ。
952 :
世界@名無史さん:2006/07/24(月) 17:06:26 0
こんな複雑な漢字を使ってるくせに……
953 :
世界@名無史さん:2006/07/27(木) 02:12:02 0
スレ趣旨に話を戻すと、井上靖の小説『敦煌』で、主人公の唐人が
西夏の街を歩いていると、あちこちの店の看板がもう発明されたばかりの
西夏文字で書かれている、というようなくだりがある。
その事が、新しく興った国の活力を示していると彼は思うのだが、
どうもこのあたりは韓国を旅行した事がヒントになっているらしい。
作者はハングルの看板の洪水に圧倒されたようだ。
もう少し前の対談では「韓国も行ってみたいと思うけど、あの文字がね(一同笑)」
とか書かれていて、おおらかな時代だったんだなと思った。
今なら圧力かけられる前に編集が削るだろう。
>953
そうか? 司馬遼の対談なんかもっとキツイ事書いてたような
西夏の言葉ってどういう風な発音をするんですか?
それにしても、日本ネタが出ると朝鮮ネタも出て
在日とそれへの反対者が現れて、スレが荒れ気味になる傾向は
何とかならんものか。
放置しときゃいいんだよ。
専ブラ使ってるなら黙って透明あぼ〜んするべし。
958 :
世界@名無史さん:2006/08/09(水) 23:58:25 0
遼と宋の間には世界最初の平和条約が結ばれて二百五十年間も戦端は開かれず平和が保たれたんだってね。
すばらしいな。
(現在確実な)世界最初の平和条約はエジプトとヒッタイトだ、とマジレスしてみる
「現在確実な」? ??? わからん・・・・
961 :
世界@名無史さん:2006/08/24(木) 15:48:47 0
「現時点で実在が確認されているものの中では最古の」という意味と思われ。
アマルナ条約のことでしょう。
962 :
世界@名無史さん:2006/09/10(日) 17:55:08 0
月例解読に上がりました。
西夏文字の字画は基本が楷書で、かなりの部品が漢字にもありうる筆画なわけだが
もし西夏文字の活字を作るとしたら、教科書体相当の字画が基本となるんだろうが
ちょっと「明朝体の西夏文字」というのも見てみたい気がする。
契丹文字や女真文字だと漢字の字形をそのまま流用した字形が混じるからなおさらだな。
ちなみにハングルの「明朝体」は活字化の時期と漢字混用の関係で片仮名に倣って
実際は行書体の字画で出来ているが、
それとは別に漢字の明朝体と同じ縦太横細ウロコ付の字画で出来た活字も実在する。
でも死文字を勝手にあんまりアレンジしちゃいかんよな。
特に左横書きは厳禁だ。
964 :
世界@名無史さん:2006/10/07(土) 23:00:24 0
勤め先の近くにある書店のブックカバーは西夏文字の拓本
965 :
世界@名無史さん:2006/10/07(土) 23:15:47 0
・・・しぶいのぉ。
契丹文字、女真文字、西夏文字をぱっと見で区別するのは
最初はなかなか難しい。
967 :
世界@名無史さん:2006/10/08(日) 11:15:16 0
来週の「世界・ふしぎ発見!」はいよいよ西夏王国が舞台ですよ!
西夏文字も登場する模様。
最近は観光地で、篆刻師や書家が、観光土産用に西夏文字で
印章を彫ったり書画を描いたりしてくれるそうな。
それは西夏文字を学習してるってjことだよね。すごいなあ。
969 :
世界@名無史さん:2006/10/11(水) 08:47:32 0
970 :
世界@名無史さん:2006/10/13(金) 00:46:47 0
【歴史資料】万葉仮名の最古の木簡が出土 日本語表記解明への一級資料に [06/10/12]
1 :きのこ記者φ ★ :2006/10/12(木) 20:52:59 ID:???0
大阪市の難波宮跡で、漢字1字に日本語の1音をあてる万葉仮名で文を記した
最古の木簡(7世紀中ごろ)が出土したと、市教委と市文化財協会が12日、発表した。
「春草のはじめのとし」と読め、和歌の一部とみられる。
万葉仮名の文は天武朝(673〜686年)以降に成立したという定説を20〜30年さかのぼり、
日本語の表記や和歌の始まりを解明する上で第一級の資料となる。
木簡は長さ18・5センチ、幅2・7センチで、下部は折れてなくなっていた。
表に「皮留久佐乃皮斯米之刀斯(はるくさのはじめのとし■)(■は判読不能)」の12文字が
墨で書かれていた。
ソース
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20061012i414.htm?from=main4
971 :
世界@名無史さん:2006/10/14(土) 06:59:49 0
< #`Д´> <新羅の口訣・吏読と年代差が縮まってきたニダ・・・
<兄面しにくくなってきたニダ
平和を金で買うことの危険性は南宋が証明したわけで
しかしカタカナひらがなは凄いよな。
東アジアでは漢字以外に初めて発明された文字で、それが今でも使われているんだぜ?
ハングルが発明されたのは15世紀。
契丹、西夏、女真文字はそれよりかは古いが、国家の滅亡とともに忘れられてしまった。
細々ではあるが、口訣文字も20世紀まで生き残った音節文字ニダ
新羅の薛聡が「花王戒」で編纂した694年には出回っていたようなので、
1300年位の歴史があったことになる。
表記体系としては未熟だったとはいえ、ハングルばかりマンセーして
訓民正音よりはるかに先行する吏読文字/口訣文字を全く挙げないのが不思議でならない。
日本のカタカナのモデルとなっていた可能性もなくはないが、ハン板でこれを言うと即ホロン部認定という諸刃の剣。まあ素人にはお勧め(ry