1 :
世界@名無史さん:
21世紀の今、大塚久雄と大塚史学についてああでもない、こうでもないと語ってみるか
2 :
世界@名無史さん:2006/09/03(日) 23:22:02 0
大塚の本自体既に大概の本屋では売っていない。
3 :
世界@名無史さん:2006/09/03(日) 23:46:33 0
そういや著作集って14巻目以降はもうないんだろうか
4 :
世界@名無史さん:2006/09/04(月) 00:04:39 0
大塚久雄『欧州経済史』岩波現代文庫
なら本屋に置いてあるかもしれん。
岩波新書はあるだろ
6 :
世界@名無史さん:2006/09/04(月) 12:34:38 0
ここで東大経済の院生が一言↓
7 :
世界@名無史さん:2006/09/04(月) 17:27:06 0
東大経済の院は1990年代半ばに「ゲーム理論とその応用研究科」に
衣替えしました。
8 :
世界@名無史さん:2006/09/04(月) 19:35:55 0
今学部生とかやってる子たちは読むんだろうか?
9 :
世界@名無史さん:2006/09/04(月) 20:55:32 0
岩波のヴェーバー・大塚訳『プロテスタンティズムの・・・』を途中で放棄した俺が来ましたよ。
10 :
世界@名無史さん:2006/09/04(月) 21:41:02 0
中小生産者層の両極分解ってほんとにあったの?
11 :
世界@名無史さん:2006/09/04(月) 23:03:35 0
マルクスもいちいち本人の本を読まないで、解説本
でおしまいが多いだろうな。
12 :
世界@名無史さん:2006/09/05(火) 00:27:55 0
>>9 旧字が気になる人は気になるかもしれんが、大塚・梶山訳の旧版のが読みやすかったように思うな
13 :
世界@名無史さん:2006/09/06(水) 21:41:59 0
14 :
:世界@名無史さん :2006/09/07(木) 21:12:27 0
15 :
:世界@名無史さん :2006/09/08(金) 23:11:13 0
>>10 ヒックスの『経済史の理論』では、そんなこと言ってない。
7章:農業の商業化→8章:労働市場→9章:産業革命→10章:結論→付論:
リカードの機械論。
7章で、農業の生産性が向上した。
8章で、農村の次男・三男坊が都会へ出て行く。
9章で、時あたかも産業革命で単純労働が必要になった。
もし、農村からの労働移行が無ければ、需要供給で労賃が上がり、産業革命
に支障を来たす。巧く労働の需給が折り合った。
ヒックスは、それを「プロレタリア均衡」といっている。
ジャブローはどこだ?5
17 :
世界@名無史さん:2006/09/10(日) 11:39:51 0
大塚って誰?という人が多いだろうな。
理論とか図式が時代と共に古びていくのは仕方ないことだけれど、
図式からはみ出す細部の面白さが全くないのが、この人の場合致命的。
近代欧州経済史序説は一時期一所懸命に読んだなあ・・・
そういやどこにやっちゃったかな・・・
20 :
:世界@名無史さん :2006/09/11(月) 22:10:25 0
>>7 かつてマル経が主流だった一流大学の経済学部は皆そうだ。
『資本論』第一部:第一章商品は‘効用理論’で充分説明できる。
これの方がスジが通る。
参考:安富歩『貨幣の複雑性』(創文社刊)
したがって労働価値説は、現代の経済分析の基礎には置けない。
マルクスの経済論を「科学じゃない」と証明できた奴ってその当時はいなかったのかな?
科学とは何かで論争の予感。
へ?科学の必要条件って、
1.再現可能性
2.反証性
3.定量化
でなかった?高校レベルで覚えたことだけでスミマソだけど。
24 :
7:2006/09/11(月) 22:38:25 0
>>20 もちろん館、根岸、宇沢と、近経の有名人は60年代から居たんだけど、
ゲーム理論をやる院生が爆発的に増えたのが松島、神取といった人達
が東大で活躍しだした90年代ということ。重点化も影響してるだろうね。
25 :
7:2006/09/11(月) 22:51:04 0
誤解のないように言っておくけど、私は東大経済とはなんの
関係もありません。
26 :
世界@名無史さん:2006/09/14(木) 00:31:45 0
今日本屋いったけど新書もなかった
岩波新書も絶版?
27 :
世界@名無史さん:2006/09/14(木) 00:50:40 0
絶版でない岩波新書>>>>>>>>書店における岩波新書の数
岩波書店の本は返品不可の全品買取なので、書店の中にはいやがってほとんど置かないところもある。
29 :
世界@名無史さん:2006/09/17(日) 19:19:04 0
講談社学術文庫でも岩波現代文庫でも最近みかけないね
ソフホーズが大塚の
31 :
世界@名無史さん:2006/09/18(月) 16:33:11 0
そういや大塚久雄は従属理論とか世界システム論とかについてなにか発言は残していないんだろうか
そういや流通史のレポート書く時に、株式会社発生史論を斜め読みしたなあ。
33 :
世界@名無史さん :2006/09/24(日) 01:36:05 0
「労働は神聖なり」は、心情倫理としては決して否定しない。
それと
>>23さんの1・2・3とは矛盾しない。
34 :
世界@名無史さん:2006/10/01(日) 19:18:53 0
Defoe, A Tour throgh the Whole Island of Great Britain
げと。
まあなんとなくこのスレに書いてみたかった・・・
35 :
世界@名無史さん:2006/10/01(日) 19:56:33 0
大塚さんてクリスチャンだったっけ?
36 :
世界@名無史さん:2006/10/02(月) 01:14:26 0
37 :
世界@名無史さん:2006/10/07(土) 09:09:41 0
大塚学の後継者って誰?
38 :
世界@名無史さん:2006/10/16(月) 10:48:48 0
39 :
世界@名無史さん:2006/10/18(水) 00:42:23 0
このスレ死にそうやね
40 :
世界@名無史さん:2006/10/23(月) 19:18:31 0
41 :
世界@名無史さん:2006/10/23(月) 20:36:54 0
経済史の卒論なんかだと、たまに見かける。
42 :
◆ALSPlGAxzM :2006/10/24(火) 08:54:01 0
あの、ものすごい悪文だと思うんですが
私の頭が悪いせいが半分以上とは思うが、
それにしてもとてつもなく面妖な日本語だったような気がする
プロ倫の下巻はとても読み切れなかったなと
43 :
世界@名無史さん:2006/10/28(土) 21:18:12 0
悪文かなあ
名文とは思わんけど、ひどいとはもっと思わんが・・・
「大塚久雄 人と学問」読んだひといる?
どんな感じ?
45 :
世界@名無史さん:2006/11/02(木) 04:47:35 0
>>8 経済じゃなくて宗教学概論あたりならひょっとすると・・
46 :
世界@名無史さん:2006/11/20(月) 01:01:21 0
学生読みそうにないよなあ・・・
47 :
世界@名無史さん:2006/11/22(水) 10:57:25 0
大塚も宇野もペケ。
豚に真珠
49 :
世界@名無史さん:2007/01/27(土) 21:03:28 0
新年明けましてお淋しゅうございます・・・
50 :
世界@名無史さん:2007/01/27(土) 21:07:53 0
だって話題ないんだもん・・・
51 :
世界@名無史さん:2007/03/24(土) 13:25:11 0
話題ないけどさがりすぎなのでage
勤勉史観としてリニューアルをはかればいい
史学史の対象として活用できる
とはいえ(こういう言葉が至当かわからんけども)大塚史学とよばれるものはもはや「乗り越えられた」ものである
といえるんでしょうか?
なんとなくトレンドでなくなっただけで、
批判とか検討とかされずにしゅるしゅるしゅる〜って感じかな。
乗り越えた、は良く言い過ぎなんじゃないかなあと思う。
大塚史学ってなんですか
57 :
世界@名無しさん:2007/04/13(金) 19:36:58 0
JR駅に大塚っていうのがあるだろ。あの近くにある史学。なんちゃって嘘。東京大学経済学部の
西洋史学の大先生だった、故大塚久雄教授が提唱した、一六世紀以降の西ヨーロッパ農村工業の
発展過程に日本にはない、魅力的な社会経済発展の理想を見出そうとした歴史研究のことです。
しかし大塚史学のおかげで近世日本の農村工業研究も深められたわけだしね
大塚史学といっても、資本類型・人間類型をもちだす大塚に対し、土地制度を
徹頭徹尾重視する高橋幸八郎の研究みたいなのもあるし、
実は大塚史学というまとめ方自体に再考の余地ありかも
>>55 >なんとなくトレンドでなくなっただけで
まあでも学説や理論、信条体系が本当に死ぬときってこういう感じだろ。
ただ相手にされなくなっていく。
「・・・批判」とか「・・・を越えて」とか言われてるうちはまだ花。
60 :
世界@名無しさん:2007/04/13(金) 22:02:49 0
でも、最近日本評論社から、大塚史学再評価の論文集が出ましたよ。誰か読んだ人いませんか。
61 :
世界@名無史さん:2007/04/13(金) 22:06:00 0
みっともないのが、弟子・孫弟子筋。
いまだに先生のお先棒を担いだ○鹿ばっかりか。
>>57 「魅力的な社会経済発展の理想」って、見るからにバカっぽい解説なんだが。
逆に適切な表現だとしたら、大塚先生ってバカだったんだろうか?と思える。