1 :
某研究者:
フリードリヒ大王及び
彼が生きた同時代の人物
及びオーストリア継承戦争・7年戦争等に関して
情報収集や議論をして
貰いたい訳だが
2 :
某研究者:2006/07/28(金) 18:13:20 0
フリードリヒ大王が所謂
ペチコート同盟を
外交で打破する方法は有ったのかだが
仏と結んで英を叩くと言う様な
方向しか無かったのかだが
(英がオーストリアと結ぶ可能性は
有るだろうし
オーストリア・ロシア・英と
仏・プロイセンでは分が悪いと言う事は
無いのかだが
この程度の差なら大王の軍事能力であれば
勝てたと言う事かも知れぬし
英・オーストリア・ロシアの間を上手く
裂ける可能性は無かったのかだが)
エリザベータが死んだタイミングも不可解な部分も有るし
フリードリヒが命じてピョートルに暗殺させたのか
或いはフリードリヒ信奉者のピョートルが
大王が危機に陥ったから
暗殺したと言う可能性は無いのかだが
3 :
某研究者:2006/07/28(金) 18:31:29 0
>ハンガリーは後のオーストリア・ハンガリー皇帝フランツ・ヨーゼフの妻エリーザベトのときもそうであるが、才気あふれ純真なテレジアに心を動かされ、ついに援助に同意する。
>これ以後マジャール人たちはテレジアのもっとも信頼のできる近衛兵となるのである。
此れが無ければ
所謂ユサールと言う物も
無かったかも知れぬし
此れから欧州の軍装が
影響を受ける事も無かった訳だろうか
4 :
世界@名無史さん:2006/07/28(金) 19:39:08 0
七年戦争まではフリメの道具
七年戦争後は
彼らに煽られて滅亡寸前までいった不信感で
一転フリメに冷たくなり、戦争をあまりせず財を溜め込み
プロイセンを大国に導く
この人、何をどこから引用してるとか書かないから妄想との区別が付かない。
6 :
世界@名無史さん:2006/07/28(金) 21:32:05 0
昔、フリードリッヒ大王のスレがあったがもう少しまとも
だったような気がする。これもゆとり教育のおかげか。
7 :
某研究者:2006/07/28(金) 22:23:39 0
大王の母親は確か英国人だが
7年戦争の時には死んでいただろうし
英国を裏切る事は無理だったのか
どうかだが
此れはマキャベリズムなので
大王には選べなかったのかだが
オーストリア継承戦争はマキャベリズムの産物では
無いのかだが
領土の正当な要求なのだろうか
ここまで無知なのに研究者気取りってお前。
9 :
世界@名無史さん:2006/07/28(金) 22:55:44 0
それにしても、なぜフリードリヒ大王は女嫌いだったんだろう?
結婚してもベッドには王妃ではなく飼い犬しか招かないという変人ぶり。
7年戦争で貴婦人連合を敵に回してからさらに女嫌いになったらしいし。
愛馬と愛犬と一緒の墓に埋葬されることを望んだりと風変わりな逸話が多い。
10 :
世界@名無史さん:2006/07/29(土) 00:21:40 0
>>5 無知だなあ
彼は正規の会員ですヨ
お調べなさいな
へぼ詩人
∩(・ω・)∩大王様ばんじゃーい
13 :
某研究者:2006/07/29(土) 01:49:36 0
大王の軍事能力は兎も角
外交能力はどうなのかと
言う事だが
能力が無いのでは無く
単にマキャベリズムを嫌っただけなのか
どうかだが
プロイセン系のエカテリーナと共同で
オーストリアを壊滅させようとは
考えなかったのだろうか
(アントワネットが仏に行った後に
仏と同盟と言うのは
矢張り余程の事が無い限り
困難かも知れぬし
単に英を叩くと言うだけでは
可能だったのかだが)
14 :
某研究者:2006/07/29(土) 01:54:16 0
アントワネットが仏に行った後でも
英を叩くと言う事で
仏に中立を守らせる程度は
可能だったのかどうかだが
英の陸軍力は大した事は無いかも知れぬし
仏と戦うよりはましだったのかも
知れぬが
15 :
世界@名無史さん:2006/07/29(土) 02:01:10 0
>>9 女嫌いなんて今の世にもいるだろ。。。
そこに何か理由を見いだそうとしても、第三者の邪推にしかならん。
まあ、物事を小難しく考えがちな性格だったということは言えるかもしれん。
16 :
某研究者:2006/07/29(土) 02:10:00 0
オーストリアは大王信奉者のヨーゼフが居ただろうから
オーストリア・ロシアと同盟して
英を叩き
次は仏(或いはオーストリアも)を叩くと言う様な感じで
各個撃破出来なかったのかだが
(仏にアントワネットは居たとしても
ヨーゼフが仏を裏切る可能性は
無かったのかだが)
17 :
世界@名無史さん:2006/07/29(土) 05:15:22 0
父親には似ずイギリスのハノーバー家から嫁に来た母親に似たフリードリヒ
もともとこの王家は子供は父に似ないジンクスがあるがフリードリヒは極端
>>15 こいつはひたすら自分で書くだけだから反応するだけ無駄だよ。
∩(・ω・)∩大王様ばんじゃーい
フリードリヒ大王といえば、軍事的な内容ばかりだけど。
内政はどうだったの。
21 :
某研究者:2006/07/30(日) 01:38:09 0
22 :
世界@名無史さん:2006/07/30(日) 07:21:43 0
国内の官僚機構の整備をしたのは事実でしょ
国が大きくなったのも、彼の功績
もっとも、晩年には「現場に口を挟まないで欲しい」
23 :
世界@名無史さん:2006/07/30(日) 09:04:49 0
フリードリヒ時代の業績を全部フリードリヒ個人に帰するのもどうかと
24 :
世界@名無史さん:2006/07/30(日) 12:41:00 0
フリードリッヒの伝説といえば、朝散歩をしていたら郵便局が開かずに行列ができていたので
窓を壊して中に入り局員をひっぱたいて起こしたとかいうのがあるな。
ドイツ語で話しかける相手は馬車の御者だけだという伝説もあるけどね。
26 :
某研究者:2006/07/30(日) 22:19:04 0
まあ死後に作られた逸話も
多い様だし
真に何を成したかは未だ
検証が必要と言う事だろうか
27 :
某研究者:2006/07/30(日) 22:27:50 0
28 :
世界@名無史さん:2006/07/31(月) 02:12:16 0
>>24 若いときは父親に反発し、年を取ってくるとそっくりになる典型
誘拐・拉致紛いの兵隊集めはスルーか。ブラウンシュバイクとかいた
から彼個人だけでは無いかもしれんが。
>某研究者
何でコイツの引用はいつもamazonなのだろう?
31 :
世界@名無史さん:2006/07/31(月) 11:37:57 0
ヴォルテールとの仲たがいのきっかけは
フリードリッヒの宮廷ユダヤ人とヴォルの金銭トラブルから
ヴォルがアカデミー総裁のモーペルチュイの悪口を言ったから。
∩(・ω・)∩大王様ばんじゃーい
某研究者さん、その機械的で説得力と魅力に欠ける文章なんとかなりませんか。
某研究者を
NGにしている漏れは勝ち組
某研究者かわいそす
35 :
世界@名無史さん:2006/08/02(水) 07:00:11 0
>>28 ていうか、郵便局の件は親父のしたこと
>>29 当時は、英国海軍も、夜の居酒屋から水夫を「徴集」していたよ。
合法的な令状を取ってね。
ちなみに西ドイツの諸侯は、アメリカ独立戦争の際に、領民を傭兵に売りとばした。
他国の近衛兵かっさらったのは彼だけでしょう。大きな人捕獲ようの
器具まで作って肖像画描かせて毎日目を覚ましたら巨人にあえるように
したというエキセントリックな親父の血を引いてるだけある。
37 :
世界@名無史さん:2006/08/02(水) 19:23:19 0
西ドイツって・・・
ヘッセンのことだろ要は
フリードリヒの内政上の業績は「紀律と啓蒙」が一番詳しいと思う。
>>35 36
で、父王のフリードリッヒ・ヴィルヘルム一世が
巨人兵に異常な執念を持ってることを知った各国の王は
歓心を買いたいときに競って父王に巨人を贈呈したとも。
大王は他の連隊の6倍の経費がかかる無用の巨人連隊を解体したりと
きわめて合理的な気がするんでつが・・・・
40 :
某研究者:2006/08/03(木) 04:31:43 0
41 :
某研究者:2006/08/03(木) 04:39:33 0
まあ持ち堪えれば
仏は英との戦争で戦線離脱していた訳だろうし
オスマントルコ等の存在も有る訳だろうから
エリザベータが死なず共
何とか勝算は有ったのかも知れぬが
巨人兵って食費も倍ぐらいかかったのかな。
軍服は特注サイズだろうな。
43 :
某研究者:2006/08/12(土) 00:23:17 0
大王やビスマルクが居なければ
ドイツ帝国も無かっただろうが
ドイツ帝国が無ければ欧州は
もっと早く衰退していたと言う事は
無いのかだが
44 :
某研究者:2006/08/12(土) 00:24:47 0
プロイセンが弱ければ
ナポレオンが欧州を支配していたと言う
可能性も有るのかも
知れぬが
45 :
世界@名無史さん:2006/08/18(金) 19:45:44 0
上げとくか。
∩(・ω・)∩大王様ばんじゃーい
大王よりも軍人王が偉大に見えるのはオレだけか?
軍人王が日本に復活したら雅子はじめ、
メンヘルやニートを片っ端からぶちのめしてくれるだろうな。
まずは口だけ宰相・小鼠だろ
49 :
世界@名無史さん:2006/09/10(日) 20:19:34 0
晩年の肖像は痩せぎすの偏屈爺に見える
50 :
世界@名無史さん:2006/09/11(月) 08:11:48 0
フリードリヒ大王の男色相手の中では誰が有名ですか?
51 :
世界@名無史さん:2006/09/11(月) 08:48:37 0
ヴォルテールと仲違いして、その後も手紙のやりとりなどの
連絡はあったのでしょうか?
あとフリードリヒ大王はフランス語は堪能でもドイツ語は得意
ではなかったとの事を聞いたのですが、そこらへんの事は?
>>51 文通自体は、ヴォルテールの晩年まで続いた。
ダランベールなどともやり取りしていたらしい。
フランス語の方がドイツ語より得意だったのも本当だけれど、
余りドイツ語が下手だと、地方巡察の時に困ったろうから
(一般庶民と触れ合うエピソードがしばしば出てくる)
ドイツ語も話す分には問題ないレベルだったとは思うけど。
多分、書き言葉はフランス語の方が上手かったという感じでないかと。
不定詞王フリードリヒ・ヴィルヘルム3世も、フランス語はまともにしゃべれたってこと?
54 :
世界@名無史さん:2006/09/11(月) 21:53:45 0
>>53 当時も今も大抵の宮廷では王位継承者にフランス語の教育を受けさせている。
>>53 フランス語については
>>54の言うとおりだけど
ナポレオンから
「乗馬は下手糞で話題も軍帽とかボタンとかとにかく駄目な所ばかり目立った」
と酷評された王だからどこまで流暢に話せたかは知らん。
56 :
世界@名無史さん:2006/09/11(月) 22:01:25 0
最近は、英語に押されてるけど、
一昔前まで、欧州じゃフランス語の方が通用していたという
18世紀以降のロシアを含めた欧州の上層階級はフランス語は必須だったよ。
17世紀まではラテン語なのかな。
外交用語としては、フランス語の方が向いてるという話だね。
全ての名詞が男性名詞と女性名詞に分かれていて、代名詞もそれに対応している。
よって英語より代名詞が指す言葉が明確で、文書にした場合にも
解釈が誤魔化されにくいんだとか。
60 :
世界@名無史さん:2006/09/12(火) 23:34:21 0
フランス語圏以外の君主にとってはどれほど勉強しても所詮は他国語、
なかなか流暢に、とはいかない。
君主がたどたどしく話すとかえって国の威信を傷つける。
公式の会見や謁見では自国語で通訳を使い、非公式の歓談などでは
多少下手でも話した場合が多かったようだ。
61 :
世界@名無史さん:2006/09/14(木) 22:05:14 O
ヒトラーってオーストリア人のくせしてなんでフリードリヒ大王が好きだったんかねぇ。
62 :
世界@名無史さん:2006/09/14(木) 22:19:10 0
映画『ヒトラー〜最期の12日間〜』でも地下防空壕の書斎の壁に
大王の肖像画がかかってたな。
ロシア皇室でもフランス語が日常で
ロシア語は召使や平民農民などに話す時しか
使わなかったそうだ。
実はナポレオンよりフリードリヒ二世のほうが好き。
65 :
世界@名無史さん:2006/09/17(日) 15:15:57 0
フリードリヒの場合、国家目的がシュレージェン獲得と分かりやすいけど
ナポの場合、際限がない征服戦争になって泥沼化したからな。
ロシアの場合は所謂教会ロシア語と口語がかけ離れてたからなぁ
しかたないんでまいか>ロシアの仏語浸透
67 :
36:2006/09/17(日) 15:23:20 0
ナポもフリードリヒも傀儡
∩(・ω・)∩大王様ばんじゃーい
>>65 フリードリヒ大王が100年早くドイツ統一を掲げていたら泥沼化して面白かったかも。
もちろん、オーストリアを含めない小ドイツ主義で。もっとも、その当時じゃ
ドイツ統一を掲げても民衆がついてこないか。
70 :
世界@名無史さん:2006/10/15(日) 14:42:55 0
age
71 :
世界@名無史さん:2006/10/15(日) 14:46:25 0
>>66 ドイツ語も、近代に標準語が作られたと聞きましたが
72 :
世界@名無史さん:2006/10/30(月) 10:28:15 0
age
73 :
世界@名無史さん:2006/10/30(月) 12:08:33 0
大王は「人間の原初の言語は何語だったか」を知ろうとして
乳児たちを集めてお乳こそ与えたが世話役に一切言葉を掛けさせず
それで乳児が自分だけで初めて話す言葉から原初の言語を探ろうとした
って本当なの?結局赤ちゃんたちはろくに育たずみんな死んでしまったとか。
>>73 それは神聖ローマ帝国のフリードリッヒ2世
75 :
世界@名無史さん:2006/10/30(月) 17:53:07 0
約500年違い。
76 :
世界@名無史さん:2006/10/30(月) 18:09:10 0
ややこしいので皇帝の方はイタリア語読みのフェデリーコ2世と呼べ。
大王様とボンクラ皇帝でいいよ。
78 :
世界@名無史さん:2006/11/02(木) 13:48:35 0
外交交渉で無血でエルサレム奪還して
尚かつ七ヶ国語の言語&先進的なイスラーム文化に造詣の深かった
フリードリヒ二世皇帝をボンクラなどと言えるのは当時の文化史及び
西欧史に無知な者の発言である。
79 :
世界@名無史さん:2006/11/02(木) 17:30:38 0
>>77-78 ギリシャ人、フェニキア人、ラテン人と来て、
ノルマン人、アラビア人、ユダヤ人の血までひいた住民の国だったわけだ。
日本語で読めるフリードリヒ二世(神聖ローマの方ね)の伝記て無いですかね?
81 :
世界@名無史さん:2006/11/03(金) 00:23:32 0
>>78 地中海を中心とする帝国建設の夢想にふけり、諸侯に特権をばら撒いて抑えておく
ことしかしなかったため、神聖ローマ帝国の分裂を決定的にし、ホーエンシュタウフェン家
没落のきっかけを作った馬鹿者は、ボンクラとしか言いようがない。
シチリア育ちのシチリア国王であるフリードリヒにとってドイツなんて
諸侯乱立状態でも構わないと思ったんでしょ。
彼にとってイタリア半島の皇帝権の下での統一こそが夢であり理想であった。
中世哲学史を専攻している人にとってはナポリ大学を建設して
後のトマス・アキナスを輩出した事で余り悪く言いたくない。
取りあえず、ここは「大王」のスレだから。
「皇帝」の話は他でやって欲しい。
取り敢えず仕切り直しがてら、大王に関する良書を挙げようや。
まずは基本だがクラウゼヴィッツ「戦争論」岩波文庫版
85 :
世界@名無史さん:2006/11/03(金) 18:56:55 0
屋敷二郎『紀律と啓蒙―フリードリヒ大王の啓蒙絶対主義』
この本は「大王」の内政や政治思想を知る際に必読でしょ。
86 :
世界@名無史さん:2006/11/24(金) 16:06:53 0
当時のプロイセン人は戦闘民族だな。
ナチスドイツも中核は、ユンカーだったので
この人のせいで大戦争が激しくなった。
大王はいるけど小王ってのはいないんだな。
89 :
世界@名無史さん:2006/11/25(土) 00:09:22 O
7年戦争参戦国投入兵力の参考資料
プロイセン側
・プロイセン軍
歩兵 100000
騎兵 32000
砲兵 1700
守備隊 20000
・在独英軍
総兵力 53000
オーストリア側
・オーストリア軍
歩兵 142000
騎兵 32000
砲兵 3500
・フランス軍
歩兵 170900
騎兵 37000
砲兵 5400
・ロシア軍
歩兵 172400
騎兵 43732
砲兵 12937
守備隊 74548
・スウェーデン独派遣軍
総兵力 48000
・ザクセン
総兵力 18000
∩(・ω・)∩大王様ばんじゃーい
91 :
世界@名無史さん:2006/12/25(月) 20:51:29 0
∩(・ω・)∩大王様ばんじゃーい
92 :
世界@名無史さん:2006/12/26(火) 00:53:48 0
W&A・デュラント著『世界の歴史』31巻 フリードリヒ時代のドイツより
戦争と平和は、ともに彼(フリードリヒ大王)の身体をすり減らした。痛風とぜん息、
腹痛と痔の痛みは次第に頻度と激しさを増し、しつこい食事とふんだんに香辛料を用いた
食べ物を好んだため病は重くなった。1778年8月22日から25日にかけて、彼はブレスラウ
付近でシレジア軍を閲兵した。24日には普段の軍服を着たまま、6時間も馬上で激しい雨
に打たれた。彼はずぶ濡れになり、震えながら宿舎に帰った。彼はついに回復しなかった。
1786年6月、彼はハノーヴァーからツィンメルマン博士を呼んだが、処方された薬を退けて
文学や歴史の話に興じた。ツィンメルマンは彼を黙らせるため、ギボンの「ローマ帝国
衰亡史」を処方した。病に水腫が加わり、腫れを取るための切開も効果がなく、ついには
壊疽に発展した。それらの包囲攻撃は肺炎によって完了し、フリードリヒは1786年8月17日
に74歳で世を去った。
サンスーシ(無憂宮)の庭園に設けられた愛犬や愛馬の墓の近くに埋葬されるのが、生前
からの彼の願いだった。しかしこの人間味豊かな遺言は無視され、ポツダムのガリソン教会
の父のそばに埋葬された(約2百年後の統一ドイツでようやく大王の遺言は成就)。イエナ
でプロシア軍を打破したナポレオンは、フリードリヒの墓前にぬかずいて将軍達に言った。
「もし彼が生きていたら、ここにこうして来られなかったであろう」
93 :
世界@名無史さん:2006/12/26(火) 20:34:58 0
∩(・ω・)∩大王様ばんじゃーい
94 :
世界@名無史さん:2006/12/27(水) 22:41:41 0
英語読みだとフレデリック。
なんかイメージ狂うなw
そこはほら、ドイツ語ですら愛称だとフリッツだし。
何かお菓子の名前っぽいw
96 :
世界@名無史さん:2006/12/29(金) 00:46:16 0
>>92 今はサンスーシー宮殿の正面左手側の小さな墓碑の下で眠っておられます。
97 :
世界@名無史さん:2006/12/29(金) 08:05:34 0
キリスト教欧州の君主で彼より偉大なゲイ、男色家が居たら
教えて下さ〜い!
リチャード獅子心王とフィリップ尊厳王。
・・・フリードリヒ含め、三人とも明確な証拠はないけど。
ジャン・フロリって人の本で騎士の同性愛について
獅子心王を「有名なケース」と書いてたけど
ソースは明記してなかったな。
100 :
世界@名無史さん:2006/12/29(金) 13:21:02 0
100ゲット
101 :
世界@名無史さん:2007/01/02(火) 16:24:42 0
age
102 :
世界@名無史さん:2007/01/10(水) 01:18:16 0
age
103 :
世界@名無史さん:2007/01/18(木) 22:48:29 0
プロイセン王国成立記念日age。
104 :
世界@名無史さん:2007/01/18(木) 23:41:36 O
フリードリヒ一世がケーニヒスベルクでプロイセン王に即位した日だね。>1/18
106 :
世界@名無史さん:2007/01/24(水) 12:46:54 0
生誕記念日age。
フリードリヒ大王はヒトラーに生まれ変わる
108 :
世界@名無史さん:2007/03/25(日) 12:48:41 0
大王って呼称としては元々なんの訳ですか
Der Grosseじゃなかった?
ドイツ語ってなんかいかめしい
111 :
世界@名無史さん:2007/04/10(火) 22:48:38 0
でも不思議と耳に心地よい。
112 :
世界@名無史さん:2007/05/09(水) 23:44:43 O
ブドウの宮殿age
∩(・ω・)∩大王様ばんじゃーい
114 :
世界@名無史さん:2007/07/19(木) 02:54:33 0
フリードリヒ大王かっこいいよ
生涯がドラマチックだしカリスマだし
肖像画はなんだかかわいいおじいちゃんだけど
115 :
世界@名無史さん:2007/07/19(木) 23:11:04 0
大王は7年戦争で寿命を縮めて一気に老けてしまったのは有名な話だね。
彼は戦後50代にして腰が曲がってしまい、顔も70代のようだったとか。
じいちゃんのイメージしかないな、そういえば。
マリア・テレジアとフリードリヒは5歳しか違わなかったけれど、
マリア・テレジアはフリードリヒのことをもっとずっと年上だと思っていたという話を読んだな。
117 :
世界@名無史さん:2007/08/13(月) 23:16:04 0
プリンツ・オイゲンはマリア・テレジアの結婚相手に大王を推したらしいけど、
もし実現していたら、18世紀には大ドイツが誕生していたのだろうか。
ほんとかよ?
現代に至るまでハプスブルク家はカトリック以外の宗派とは婚姻しないはずだぞ
オイゲン公がメインで動いたのかどうかはともかく
フリードリヒのカトリック改宗が不可能だったので破談になった。
逆にいえばカトリックに改宗さえすればプロテスタント諸侯との婚姻も可。
なんだ 結局どうでもいい話か
フランス革命までマリアテレジアと大王が生きてたらどうなってたのだろう・・・
122 :
世界@名無史さん:2007/08/25(土) 12:41:02 0
大王の軍隊がナポレオンに撃破されるのを見る結果になったろうな。
>>121 対仏で同盟結んだかなぁ、という意味?
フランス革命そっちのけでオーストリアとプロイセンがいがみあい、というのを期待したいw
>>121 オーストリアの対外政策は1765年以降反フリードリヒ感情を持たないヨーゼフ2世に
委ねられているからどうだろうねえ。
まあヨーゼフ2世の外交観なら国王夫妻の処刑くらいじゃ動じないかも知れん。
フリードリヒ大王もそう。自国の権勢拡大で頭がいっぱい。
マリアテレジアが内政を握っている限りハンガリーやネーデルラントの反乱も
なかったかも知れないしフランス革命の拡大が見られなければフランスの混乱は普墺にとって有益。
このへんの合理性がエカテリーナ2世とは根本的に思想が異なるんだろう。
さらっと読んですぐに馬鹿だとわかるやつだな
126 :
世界@名無史さん:2007/10/02(火) 21:55:32 0
>>86 大王の家臣にも領民にも、フランス人(ユグノー)やポーランド人が
わんさか含まれていたのだが
当時のベルリン語(官庁用語)は、フランス語の語彙の多く混じったドイツ語
127 :
世界@名無史さん:2007/10/02(火) 22:42:07 0
∩(・ω・)∩大王様ばんじゃーい
128 :
世界@名無史さん:2007/10/21(日) 19:06:18 0
129 :
Ryuju ◆RlujhF6VrA :2007/10/21(日) 21:22:56 0
>>124 さすがに国王処刑には動揺したと思うけどなあ。
ヨーゼフの考えていることは、あくまで皇帝やその一族の存在を前提にした
国家体制や国民生活の合理化だったろうし、
フリードリヒも、遠い将来では民主主義というか国民が政治をすることを否定は
していないけど、基本的には王室は国家の安定のために必要という立場。
国王処刑で反仏大同盟呼びかけたのがイギリスという時点で、
フランス革命がほぼ全ヨーロッパから危険視されたのは間違いない。
130 :
世界@名無史さん:2007/10/21(日) 21:59:44 0
>>129 国王処刑は、クロムウェルがしたときは、大して反響なかったの?
>>130 三十年戦争で各国ズタボロでそれどころじゃなかっただけだろう。
それにイギリスは海隔ててるからな。大陸の国家からしたら直接的な脅威にならない。
でもフランス王なんかは妹が嫁いでたのでは?
あー、代替わりしていたから叔母になっちゃうのか。
基本的にフランス革命に各国が介入したのだって、フランス侵略する口実だぞ?
別に義侠心だけでやってたわけじゃない。
誰もそんな話はしていないと思うのだが>義侠心
136 :
世界@名無史さん:2007/11/06(火) 15:07:19 0
フランスの国土は、アルザスはドイツ文化圏、
また、当時は南仏はカタルーニャと同じ文化圏
137 :
世界@名無史さん:2007/12/11(火) 15:10:53 0
大王
138 :
世界@名無史さん:2008/01/18(金) 17:35:08 0
この人の戦略・戦術とかを詳しく知りたいんですけど、詳しい書籍ってありますか?
自分で調べた感じだと、これはというのが無い感じなんですけど。
139 :
世界@名無史さん:2008/01/18(金) 19:50:54 O
まだ王子の頃、父に連れられて訪れたウィーンで
若き日のマリア・テレジアと一時のロマンスが……
140 :
世界@名無史さん:2008/01/20(日) 09:11:37 0
フランツではなくフリッツと結婚してれば、最強のドイツ国家が・・・
マリア・テレジアみたいなのと結婚したら、
フリッツは文弱青年のままでいられたかもなw
142 :
世界@名無史さん:2008/01/21(月) 20:55:05 0
>>138 日本語文献より母国ドイツの方が量質共に豊富なのでそちらを薦める。
143 :
世界@名無史さん:2008/01/21(月) 21:02:52 0
永遠の哲学青年で、ミュージシャンで、なおかつ戦略家の智将って・・・どんだけ
でもへぼ詩人
145 :
世界@名無史さん:2008/01/21(月) 21:16:34 0
その上、同性愛者の疑いもあり。
プロイセンの兵営なんてホモの巣窟だしな。
フリードリヒ大王関係でいつも思うのは
何で、大王の跡を継いだのは息子じゃなくて、甥っ子なんだ?
……ってことなんだけど、
このスレ見てたら、何となくその理由がわかったようだ
148 :
世界@名無史さん:2008/01/21(月) 23:21:48 O
大王は子はいなかっただろ?
149 :
竜也:2008/01/23(水) 17:46:02 0
どうせこんなことやってんの健作だろ?
152 :
世界@名無史さん:2008/03/22(土) 13:42:35 0
大王の戦史書いてくれ誰か。 日本人の日本語で。
∩(・ω・)∩大王様ばんじゃーい
154 :
世界@名無史さん:2008/03/27(木) 15:49:00 0
フリードリヒの肖像ってどう見ても音楽家か科学者だよな
156 :
>世界@名無史さん:2008/03/27(木) 19:24:45 0
>>150 まったく魅力を(おそらく性的な意味でも)感じなかったようだそうで。
もしくは、意見の合わず廃嫡寸前まで追い込んだ父親が決めた、
結婚に対して、一生反抗して意地を貫いたのかもしれませんがね・・
生涯、女性を近付けなかったという噂もあったしね。
(唯一、姉とは文通などして仲も良かったようだが)
同性愛者のレッテルも仕方ないと思う。
>>156 それだったら他に愛人作ってもいいんじゃないかと思うんだが。
跡継ぎがいないのにあれだし。まぁ、ガチだったんじゃないの。
性欲とか愛情とかがすごく希薄な人だったのかもな。
犬可愛がるぐらいで満足できるような感じの人だったとかw
160 :
世界@名無史さん:2008/03/28(金) 23:54:03 0
>>155 タイムリーに今読み始めた。
でも日本語のは皆無なんだな大王。
161 :
世界@名無史さん:2008/03/29(土) 17:21:38 0
フリードリヒ大王が最も愛した男性は誰ですか?
若い頃一緒に駆け落ちして、連れ戻されて、
みせしめに目の前で処刑された人w
ホモスレですかここは。
大王の言葉
「すべてを守るものは、すべてを失う」
「すべての事柄に手落ちのないようこだわる者は、何物も得ない。」
いい言葉だな(;∀;)
>>158 正式な妃とは、即位する前に何年も一緒に暮らしてて、
その頃はそれなりに夫婦仲も良かったという話もあるから、
妃の体の方にも問題があったんでないかという気がするなあ。
プロテスタントとはいえ、離婚はそうそう出来ないだろうし、
王位継げるのは王妃との間に生まれた子だけだし。
フリードリヒがもともと性欲旺盛でなかったとすれば(それを伺わせる手紙は確かにある)、
子供を諦めた時点で、誰にも手を出さない選択もあり得ると思う。
愛人とか作るとうるさいしね。愛人の家族が地位ねだったりして。
>>159 もう一人の「軍隊王」スウェーデンのカール12世も性欲が薄かったし、
あと「史上最強の童貞」ロベスピェールとか
必ずしも「英雄色を好む」てわけでもない。
シャルル突進公も三番目の公妃(若い美人)とはほとんど同衾しなかったらしいし。
リチャード獅子心も子供いなくて、同性愛者だったといわれてるな。
168 :
世界@名無史さん:2008/03/30(日) 05:49:43 0
戦場に出ると女いなくて、暇で退屈だから男相手にしちゃうんだよ。
俺に言わせりゃ「嘘吐きフリッツ」。
何が「反マキャベッリ論」だよ。
当時の欧州の君主で一番えげつないじゃん。
プロイセンのフリードリヒ2世よりやっぱりシュヴァーベンのフリードリヒ2世だね。
マリア・テレジアのスカートの裾踏んづけてボコボコにされて、何とかシュレジエンだけ確保したのが「オーストリア継承戦争」「七年戦争」の顛末だろ。
芙蓉書房出版の戦略論大系12・デルブリュックってどう?軍事史で抄訳らしいけど
えげつないといや、えげつないわな。
恩人が死んだ途端に、恩人の娘相手に一方的に侵略戦争・・・。
∩(・ω・)∩大王様ばんじゃーい
>>171 それを言い出したらきりがない。
ルイ十四世なんか母親と嫁さんの実家と戦争してたくらいだし。
175 :
世界@名無史さん:2008/04/10(木) 18:50:36 0
>>174 面白いな。じっくり読ませてもらうよ。
ってか書いてる人、研究者かなんか?
176 :
世界@名無史さん:2008/04/11(金) 17:41:16 0
>>174 ありがと
それにしても18世紀のヨーロッパの戦争を扱ったいい本ないかな?
あっても絶版とかで手に入らん
177 :
世界@名無史さん:2008/04/29(火) 06:02:00 0
フリードリヒ大王の愛人の中で有名な青年は誰と誰ですか?
178 :
世界@名無史さん:2008/06/20(金) 11:04:22 0
(´・ω・)y-~~
179 :
世界@名無史さん:2008/08/26(火) 10:18:34 0
大王はロシア軍が講和してくれたおかげで助かったとか、ちょっとイメージ悪い
が、ロシアと講和した後なんて疾風怒涛無傷でザクセンとシューレジェン
奪還してんだぜ。 オーストリアは手を加えて見てるだけ、ほとんど容認。
逆に見ればマリア・テレジアに容赦することも知らない野蛮な軍事指導者だ。
国益第一なら最初から気取ったりしなきゃいいのに。
182 :
世界@名無史さん:2008/10/11(土) 17:21:12 0
なんでマリア・テレジアに手心加えないと駄目なの?
183 :
世界@名無史さん:2008/10/11(土) 17:49:30 0
181が熱狂的なマリア・テレジアファンとかじゃないかな。
2ちゃんに理性を求めても無駄だという一例。
フリッツの偽善に反吐が出るってことだよ。
誰が相手だろうが、綺麗事吐いて謀略仕掛けるのは汚い。
だったらヒトラーやスターリンみたいに明け透けに野心を語る方が万倍もましだ。
∩(・ω・)∩大王様ばんじゃーい
186 :
世界@名無史さん:2008/10/12(日) 16:09:13 0
マリア・テレジアオタとかいるんだw
偽善は汚いとかなんかキモオタ丸出しだなw
マリア・テレジアが好きなんじゃなくてフリッツが嫌いなんだってば。
絶対上司にしたくないタイプだと思うけどな。
大王は腐女子からは嫌われそうだな。
よっぽど関心がなきゃフリッツなんて呼ばんわなw
上司にしたいタイプでしょ。 絶対にしたくないのは敵にだよ。
191 :
世界@名無史さん:2008/10/15(水) 05:41:30 0
俺はむしろ父親のフリードリヒ・ウィルヘルム一世に興味がある
文化愛好家だった両親に似ず形而上のものには目を向けず
散在する領土をまとめるため能率の良い官僚制度と強力な軍隊を作り上げた
経済政策でも亡命を余儀なくされたフランスの新教徒達を受け入れその財産を交渉によって取り返してやったり
不毛な荒地の多い東プロイセンの開拓を進めたりした
そんな彼だから若い頃のフリードリヒには不満だったんだろう
しかし最後まで廃嫡のそぶりはない(弟が何人もいたのに)
それを引き継いだフリードリヒはザ・グロースと呼ばれるほどの実績を残した
個人としては必ずしも本意かどうか分からないが
192 :
世界@名無史さん:2008/10/15(水) 05:44:23 0
×ザ・グロース
○デア・グロース
デア・グロッセ
格変化語尾がつかない不定型でも、β(エスツェット)の前は長母音にならないからグロス
195 :
世界@名無史さん:2008/10/15(水) 21:39:41 0
めんどくせ
フレデリック・ザ・グレイト
196 :
世界@名無史さん:2008/10/15(水) 22:42:05 O
父親は軍オタの鑑だわなw
軍隊を必死に育てただけでなく、傷つくのを嫌がった
普通なら「僕が考えた最強軍隊」とか言って戦争やらかすのに
ポツダムの巨人軍でメークレジェンド
198 :
世界@名無史さん:2008/10/15(水) 22:47:25 0
戦略家であり、哲学を語り、ミュージシャンでもあったフリッツ。
SUTEKI
ザ・グロースとかデア・グロッセとか、
本人は真面目に書いているらしいのが超ウケるんですけど。
>>198 素敵ですね。
200 :
世界@名無史さん:2008/10/16(木) 02:17:49 0
>>196 日本のドイツ史学者の間でなぜか評価が低いが(半分揶揄してるようなものまである)
とった政策はまさに重商政策(富国強兵ともいっても良い)そのもの
強力な軍隊を作り上げながら戦争をさけたのはむしろ賢明さの表れだと思うが
201 :
世界@名無史さん:2008/10/16(木) 02:34:10 0
>>200 戦争をしたことがないのだから、
果たして本当に「強力」であったかどうか、誰にも分かるまい。
むしろ、体格が良いというだけで拉致同然に無理やり兵営に押し込まれ、
鞭で調教された兵士が実戦に赴けば、脱走する者が続出したのではないか。
202 :
世界@名無史さん:2008/10/16(木) 02:36:55 0
え!?
軍隊の強さは息子が証明したよ
巨人軍は少数を残して解散されたけどな
204 :
世界@名無史さん:2008/10/16(木) 05:05:00 0
>>201 そんなエピソードも有ったようだが
日本の文献ではことさら誇大に、またタメにする話として語られることが多い
>>203 儀仗兵に長身の兵士を選ぶのはどこでもやってることだと思うのだが
晩年のフリードリヒが国内を視察したおりに
政治家としての父王を高く評価したとの話もある
>>204 >儀仗兵に長身の兵士を選ぶのはどこでもやってることだと思うのだが
金に糸目を付けず、度が過ぎていた
無駄に費用がかかりすぎ、非効率的だったから希望者を残し解散された
>>199 煽っていないで正しいのを教えてやれよ。
>>201 >鞭で調教された兵士が実戦に赴けば、脱走する者が続出したのではないか。
脱走に関しては当時の軍隊はどこも同じだったらしい
そのため野営地は見張りやすい開けたところでなければならず
散兵戦術は取れず、密集隊形で戦うしかなかった
革命フランス軍は散兵戦術を使えた
オヤジの外交方針は慎重かつ抑制的だった。
賭博的・冒険主義的な息子とえらい違いだ。
よくよく対照的な親子だな。
209 :
世界@名無史さん:2008/10/17(金) 01:49:03 0
ホーエンツォルレン家の親子が、
代々面白いくらいに互いに似ていないことは何度も指摘される事実。
別にあんたにわざわざ書いてもらうようなことではない。
別に喧嘩腰になることないじゃんw
211 :
世界@名無史さん:2008/10/17(金) 04:19:12 0
フリードリヒは七年戦争以降少し変わったと思う
軍事外交にも慎重さが加わり内政にもより打ち込むようになった
>>208のいうような賭博的・冒険主義的な傾向はもう無い(もともと計算内でやったことだが)
それが領土を広げ国を豊かにした大王との評価になったのでは
大王が即位した1740年に著した「反マキャベリ論」権謀術策の政策侵略・戦争を痛烈に批判して
いる。本来軍国主義を忌み嫌った大王がオーストリア継承戦争と七年戦争を起こした要因には、プロイセン建国
過程におけるハプスブルク家がシュレージエンの一部をプロイセンに帰属させる約束を破った事、七年戦争では
シュレージエン防衛のための国土防衛戦争で、大王は決して侵略戦争は行わなかった。
>>212 ユーリヒ・ベルクを巡るフランスとの領土紛争での
オーストリアの冷たい態度も、シュレジエン獲得に響いたんでないかと思ってる。
オーストリアのプロイセンに対する態度は父親も不満漏らしてたくらいだし、
親オーストリアの大臣が死んだ後の父王の最晩年においては、
多分プロイセン宮廷全体として、何となくオーストリアに協力したくない
雰囲気はあったと思う。
214 :
世界@名無史さん:2008/10/17(金) 16:49:48 0
この時代のホーエンツォルレン家の当主の爵位
プロイセン王 ケーニヒスベルクを中心とした東プロイセン地方(神聖ローマ帝国域外)
ブランデンブルグ選帝侯 ベルリンを中心としたブランデンブルグ地方
他、西部地方の飛び地はおのおの別な爵位を持っていた
全体がプロイセン王国になるのはウィーン会議以降
確か帝国内では王号は名乗れなかったのでは?
215 :
世界@名無史さん:2008/10/18(土) 13:09:08 0
>>207 7年戦争かオーストリア継承戦争かは忘れたが
プロイセン軍がオーストリアの散兵に苦しんだ
というのを読んだことがあるが?
>>215 七年戦争緒戦のロボジッツの戦い
大王率いるプロイセン軍は制高地を占領したが、濃霧により眼下のオーストリア軍の敵情がわからず苛立った
まどろっこしい砲撃戦で苛立ちの頂点に達した大王は眼下の敵は後衛と独断し
騎兵に突撃を命じた
しかし抜刀突撃するプロイセン騎兵が陣前に肉迫した時、猛烈なオーストリア軍の銃砲火受け頓挫
再度再編成し突撃敢行するもまたもや猛烈な銃砲火で撃退された
大王が後衛と思い込んだのは実際はオーストリア軍前衛部隊だった
大王は右側面から迂回攻撃させようとしたが、湿地帯に嵌まった
左側面ではオーストリア軍のクロアチア辺境兵が散兵戦を展開しプロイセン歩兵隊を阻止していた
プロイセン歩兵はクロアチア辺境兵の散兵戦術に苦戦しながらも駆逐し村落へ死に物狂いで突撃し戦場を制圧した
戦場は制圧しどうにか勝利したが、死傷者はほぼ同数で痛み分けに等しかった
オーストリア継承戦争に敗北したオーストリアは大規模な兵制改革を行った
改革を行った面々はダウン将軍、リヒテンシュタイン公、ナードジ伯、ヒルトブルクハウゼン公子
ダウン将軍は戦争術を平時より研究、まず多民族軍隊の言語を数十の独語に簡略化し指揮用語とした
そして歩騎砲三兵科の教範を編纂
将校・下士官の兵に対する暴力を制限
給与を確実に支給し、服務年限を厳守
行軍、設営、製図、斥候、補給に参謀を配置し司令官の負担を減らした
リヒテンシュタイン公は野砲工場を拡充、性能の良い12ポンド砲を開発
低かった砲の地位向上させ技量も刷新した
また砲兵独自に作業兵を随伴させ修理、弾薬補給の後方支援を強化した
ナードジ伯は軽快なハンガリー軽騎兵をさらに偵察、奇襲部隊として練度を上げるのに尽力
そしてヒルトブルクハウゼン公子はクロアチア辺境兵に散兵戦術を施した
軍事辺境地帯に屯田したクロアチア人は自営農地と免税の下賜と交換に兵役を課した
戦時には兵役適齢男子の三分の一を召集できた
かれらクロアチア辺境兵は猟兵として高い散兵戦術を有し
欧州最高の軽歩兵としてパンドゥール(略奪者)の異名をとった
ダウン将軍って、帝国伯のダウン家と関係がありますか?
219 :
217:2008/10/24(金) 21:54:24 O
>>218 すみません
私の持ってる資料ではそこまでわかりません
220 :
世界@名無史さん:2008/10/30(木) 20:47:12 0
そういえばウィーン市内にダウン-キンスキー宮殿ってあるわな。
ダウン家の邸宅として建てられ、その後クラウス・キンスキー
(女優ナターシャ・キンスキーの父。自身も著名な俳優)が購入。
∩(・ω・)∩大王様ばんじゃーい
223 :
世界@名無史さん:2008/11/01(土) 16:18:24 0
大王がもう少し長生きをして、ルイ・フェルディナントを跡継ぎにしてくれればよかった。
クネルスドルフの勝利の真の立役者は?
クネルスドルフの勝利は露軍のサルトゥイコフと言われるが実際は...
1759年8月12日0200プロイセン軍49000は進軍を開始した
8時間かけようやくクネルスドルフの原野に着き、彼等が見たものに大王以下呆然となった
眼前には露軍41000とオーストリア軍24000が堅固な陣地を築き陣地左右は沼沢地に囲まれていた
しかし大王には時間的余裕はない
大王は部隊の一部を割きフィンク中将に指揮させ大王の右側面に配置した
1130砲撃開始、大王率いる部隊は中央よりやや東寄りに攻撃
意外にもプロイセン軍歩兵の突撃に脆くも露軍予備軍団崩れプロイセン軍は敵陣の4分の1を制圧し重砲多数を捕獲
大王は直ちに戦果拡大のため攻撃を続行したが攻撃正面が狭く露軍は次々増援を投入し砲撃を集中した
大王はフィンクに命じ東の湿地を強行突破させ、敵背後に迂回攻撃させようとした
しかしその企図を見抜いていたオーストリア軍のラウドン将軍は素早くオーストリア砲兵を配置転換し突撃破砕射撃を行い接近を許さなかった
歩兵を消耗した大王に残さていたのはザイドリッツの騎兵部隊しかなかった
しかしザイドリッツは大王の許可も得ずに左側面の沼沢地の僅かな間隙をついて独断で突撃
しかし沼沢地の間隙を抜けたザイドリッツの眼前にあったのは連合軍の最も堅固な陣地であった
しかもこの突撃もラウドンに事前に予期されザイドリッツの騎兵が動いたと同時に
連合軍騎兵をザイドリッツの左側面へ誘致、事前偵察により騎兵の行動可能な地形も知っていた
ラウドンが騎兵に突撃を命じた時、勝負は決まった
大王は必死に軍旗を振り士気を鼓舞し陣頭指揮取るが一旦壊乱すると崩壊は早い
ひと握りの勇敢な将兵の決死の救出により大王は助けられたが
大王の周りには僅か3000の兵しかいなかった
結構負けてるんだよなこの王様w
これだけの大敗を喫しても
まだ戦い続けたその根性というか執念だけはすごいけど
まあ関羽が荊州任された状態で、魏・呉・蜀同時に相手してた感じだよな。
よく滅びなかったわ。
イギリスは資金援助してたけどな
228 :
世界@名無史さん:2008/11/07(金) 20:51:43 0
ハプスブルグの宝剣
エドゥアルト・ロートシルトがなんとかしてくれるよ
∩(・ω・)∩大王様ばんじゃーい
231 :
世界@名無史さん:2008/12/17(水) 09:04:25 0
prussia
232 :
世界@名無史さん:2008/12/17(水) 23:39:57 0
>>225 負けも多いけど
ロスバッハとか軍事史上にのこる様な天才的な勝ちもある
大王の肖像画ってなんか「可愛いお爺ちゃん」って感じの肖像画が
有名なのかもしれないけど
NHKのパプスブルグ2章マリアテレジアに登場した大王の肖像画が
横顔でめっちゃくちゃカッコよかった。渋い中年って感じ。フケ専の私のツボにハマった。
それから色々、調べたりしてる。
なんか大王って女流作家から無茶苦茶な書かれ方してて気の毒・・
まぁそのペチコート擁護フェミ作家に教養がないから仕方ないのだが。
マリアテレジアは同性から見ても怖いよ。風紀とか子供の好き嫌いとか。
NHKの肖像画もマリアテレジアの敵役なのに「可愛い肖像画」じゃ不味いんで
いかにも悪役ってのを探したのかも知れないがハンサムなのでOK!
大王の歴史ドキュメントがあったから貼っておくね。
5まであるよ。(ドイツ語ですが何となくわかると思う)
http://jp.youtube.com/watch?v=cSRidUhFe5E にしても日本の時代劇みたいに西洋のサーベルで首が切れるのだろうか?
日本語吹き替え版をヒストリーチャンネルあたりでやってくれ。
録画する。
>>233 フリードリヒ大王て安倍晋三にちょっと似てない?
大王様と壺三が似ているとは無礼千万。
エリザヴェータ女帝があと一年生きてたら…と思う。
それよりもピョートル3世が後30年くらい君臨していればよかった。
大王の尖兵として活躍しただろうに。
>>233 ドイツあたりの死刑執行人は直剣で首を切ってた気がする
233です
>>235 ほっぺでしょうか?
>>239 そうなんだぁ。ありがとう。
西洋の剣ってフェンシングみたいに「突く」イメージがあって
切るイメージがなかったの。
242 :
世界@名無史さん:2009/01/09(金) 13:24:03 0
フリードリヒ大王 啓蒙専制君主とドイツ読んでるけど恐ろしい・・・・
涙ちょちょぎれるほどの激烈な内戦作戦w
ほとんどの会戦で敵のが倍くらいいるしw
外交の関係がイマイチちゃんと書かれてないんだが、ロシアのエリザベータはなんで
大王を憎悪してたんだ? 息子になった瞬間援軍に変わるとかこの時代は君主のきまぐれ
で関係が180度変わったりして訳わからんな。
息子って誰だよ。
そもそもエリザヴェータは生涯独身だし。
知らんかったけど、そんな揚げ足とらんでも・・・・
∩(・ω・)∩大王様ばんじゃーい
ほんと7年戦争ってグタグタ戦争だよな。
あの程度の規模の戦争を7年間も続けるとは・・。
今では考えられん。
248 :
世界@名無史さん:2009/01/13(火) 21:31:29 0
フリードリヒはマリアテレジアに一目ぼれだったって説があるな。
確かに若いころのマリアテレジアはびっくりするほどかわいい。
で、そのマリアテレジアはロートリンゲン公と奇跡的な大恋愛結婚しちゃって、一方大王は女性とまったくウマくいかない。
側近にはマリアテレジアへの思いを語っていたらしく。
7年戦争は大王の個人的な嫉妬心とそれをしらないテレジアの大王への怒りとが激突したとも言われている。
恋愛厨きめぇ
実際ふられた腹いせで女をバカしまくったし、そのあとどの女性ともうまくいかなかった
大王は知識豊かの文化人だから話す機会があればうまくアピールできたかもね
ただ、フランツとはまったく逆のタイプだから付き合うことはできてもうまくいかないだろう
マリアテレジアもかなり気が強かったから、大らかなフランツじゃなければ無理かも
その説は何を読めば確認できますか?
>>251 マリア・テレジアに求婚したというのは史実だし、
彼女の死後にも手紙で「私は彼女と戦ったが、彼女の敵ではなかった」と書いてる。
それ以上の根拠は日本語だと多分ないと思う。
恐らくマリア・テレジアの結婚が彼女の先の読めなさ(啓蒙主義の合理主義者だった
彼にすれば、先が読めていたら、少なくとも父祖伝来の領土を交換させられ、
本人の軍事的/政治的才能も余りないフランツと結婚することは考えられなかったろう)
を示していると彼には見え、最初の蔑視に繋がったんだと思う。
ただ、姉の一人とは最後まで仲良かったそうだから、女性全体を蔑視していたとは
個人的には思えないんだよね〜・・・。
「紀律と啓蒙」なんか読んでると、自分の書いた教養劇の重要な役に
女性持ってきたりもしてるし。
えーっ求婚・・・・・・・・・・・・・・・・
マリアテレジアのお見合い候補に
オーストリア側から推薦されただけじゃないの?
大王はホモ疑惑もあって大変だね
>>252 >本人の軍事的/政治的才能も余りないフランツ
大王はフランツを評価してたぞ
シュレージエンを急襲して占領したあともフランツとだったら交渉してもいいと言ってたし
オーストリアの軍事力じゃプロイセンに勝てないと見切って交渉を主張したのもフランツだった
ただ、婿養子だったし実際バカにされてたからその才能は財政面でしか発揮できなかった
>>253 フリードリヒは王位継承権を放棄する代わりにマリアテレジアと結婚したいと
フリードリヒ・ヴィルヘルム1世に提案したことがある
ソースは英語版wiki
カッテ少尉 アッー
フリッツアニキ
259 :
世界@名無史さん:2009/02/06(金) 23:34:06 0
アーノンクールはフランツ1世の家臣で、フランツ1世がマリア・テレジアと
結婚したときについて来た。
ユグノーとは関係ない。
261 :
260:2009/02/07(土) 00:50:19 0
もちろんあーノンクール本人じゃなくて、アーノンクールの先祖ね(たしかダルノンクール
伯爵とかいった)。
あとアーノンクールはフランツ2世の弟のヨハン大公の子孫でもある。
>>255 確かにフリードリヒはフランツを主な交渉相手に考えていたんだけど、
それは「フランツ個人を評価していた」というより
「マリア・テレジアには重要な政治的決断は出来ないだろう、ならば
交渉相手は彼女の夫であり皇帝候補たるフランツだ」という風な
発想だったんでないかと思ってる。
フランツは文章の読み書きが苦手で、つづりや文法もよく間違えたと言われるし。
263 :
世界@名無史さん:2009/02/28(土) 17:04:26 0
>>262 大王もヴォルテールにフランス語で書いた詩を添削してもらっていたようで、
ヴォルテールが帰国した直後に「僕の詩を返して欲しい」と訴えていたようだ。
264 :
世界@名無史さん:2009/03/20(金) 10:34:09 O
大王「僕の詩を返して欲しい」
ヴォルテール「いいこと思いついた。
おまえ俺の中でションベンしろ」
265 :
世界@名無史さん:2009/03/22(日) 21:27:36 0
フリードリヒが王子時代、フランツと仲よかったってほんと?
フリードリヒの元でオイラーとバッハは面識あったのだろうか?
>>256 フリードリヒは親父と折り合いが悪かったので
家から合法的に出られる手段として、継承権を放棄しての結婚は
魅力的だったと思われる。
(貴族の家内支配権は物凄く強い)
あと、なんと言っても帝位が転がり込んでくるのは大きいよね。
一次史料が残ってないので、恋愛感情の有無なんか分かるはずもないけど
どっちかといえば、ドライな理由だと思うよ。
帝位ってそんなに魅力か?
バイエルンなんか帝位を一度奪取したけど悲惨だったが
>>159 だとすれば父親の虐待のトラウマも原因かもなあ。
暴力もだけど、友人処刑は凄いショックだろうし。
270 :
世界@名無史さん:2009/05/27(水) 17:04:16 0
>>223 それじゃあ、ナポレオンと戦って滅亡じゃん!!
>>225 ロスバッハの勝因は、大王だけではないみたい
フランスの大臣と陸軍の人事権をポンパドゥール夫人が握っていて
気に入らない人や功績を立てなかった人は、1年で解任されて組織が混乱していたから
功績を立てる奴を解任するよりはずっとましじゃないかw
272 :
世界@名無史さん:2009/06/10(水) 16:47:31 0
>>271 >功績を立てる奴を解任するよりはずっとましじゃないかw
@気に入らない人も解任していた
A陸軍(の組織)を混乱させた
指揮系統は、大王みたいに単純明快1つにまとめないと
当時、大陸ナンバーワンだったフランス陸軍も
敗れてしまうと言いたかったのですよ
相対的にフランスの指揮系統がチャランポランだったというのはそうかもしれないが、
それがポンパドゥール夫人のせいだった、というのはどうかな?
むしろ功の方が大なんじゃないの?
ショワズールを推挙して戦争指導を一元化した、という点で。
274 :
世界@名無史さん:2009/06/13(土) 22:45:02 0
ハプスブルク愛の物語−王冠に優る恋−ジクリト=マリア・グレーシング著より
・マリア・テレジアの夫候補にあげられた件について、フリッツはグルムブロフ少将
宛ての私的な書簡で「彼女との結婚はイヤじゃないよ」的な意味の言葉を書く。
・現物主義なフリッツはマリア・テレジアが噂と違ってブスだったら困るからと
彼女を見にウィーンまで出かけて、一目惚れしてしまう。
・フランツはマリア・テレジアと結婚前、フリッツに会いに行く。←仲良しだった。
・フランツがベルリン滞在中にフリッツとエリーザベトの婚約が公表される。
・フリッツ「エリーザベトと結婚するくらいなら、自殺した方がマシ」と発言。
・それを聞いたフランツはマリア・テレジアに対して、兄弟間の親愛感以上の
ものを彼女に感じていることに気付いた。
・フリッツはマリア・テレジアを忘れることが出来ず、彼女について一度も
否定的な言葉を述べたことがなかった。激しく戦いあっている最中さえ、
彼女を高く評価していた。
275 :
世界@名無史さん:2009/06/15(月) 15:22:52 0
>>273 >むしろ功の方が大なんじゃないの?
確かにあなたの言う通りショワズール公爵が登場して(1758年)から
フランスは七年戦争には敗退しても
陸海軍を温存できたため、独立戦争に大活躍してますね。
そこはあなたと同評価です。
フランス陸軍は、きちんと統制が取れていれば、勝てる証拠です。
>相対的にフランスの指揮系統がチャランポランだったというのはそうかもしれないが、
>それがポンパドゥール夫人のせいだった、というのはどうかな?
こちらのレスは少し待ってくださいね
・フリッツ「エリーザベトと結婚するくらいなら、自殺した方がマシ」と発言。
これマジ?
良い人だったそうなのに何がそんなに嫌だったんだろう。
まあ王妃に限らず他に妾の一人もいなかったから王妃のせいじゃなそうだけど。
∩(・ω・)∩大王様ばんじゃーい
ペチコート同盟の下りは怖い女三人に取り囲まれてヘナヘナになる
マチズモ信奉者の図にみえてしまうのですが
大王さまが女嫌いだったって話を良く見るけど、これって奥さんに興味なかったし愛人もいなかったこと以外に根拠ある?
女の興味がないことと、女が嫌いなことはイコールじゃないからなあ。
なんか女を侮辱するようなこと言ってペチコート同盟の誰かを怒らせたって話があった気がするけど出典忘れた。
>>271 1年で功績って立てろってムチャじゃね?
283 :
世界@名無史さん:2009/08/31(月) 23:21:07 0
>>268 プロイセン王国も、それで吹っ飛びました
284 :
世界@名無史さん:2009/09/03(木) 21:57:30 0
シチリア王フリードリヒ2世を語るスレはどこですか?
∩(・ω・)∩大王様ばんじゃーい
>>283 ドイツという国にとっては成功でもプロイセン王国にとっては衰退の一因だったんだろうなあ…。
287 :
世界@名無史さん:2009/09/04(金) 03:33:14 O
>>279 フリードリヒが夜の相手を決めるときハンカチを落とす
みたいな話読んだ事あるか。
相手は野郎
>>281 相手を皮肉る会話(もちろん架空)を地元の新聞に寄稿してたらしいね。
ただマリア・テレジアに関しては「私は彼女と戦ったが、彼女の敵ではなかった」と
他人への手紙に書いてるからそう単純なものでもなかったと思う。
事実、求婚もしていたし。
ただ二人が結婚前に会っていたとかは史料がはっきりしないんで保留するが。
国王が地元の新聞に寄稿w
この人面白いエピソード多いよね。
食道楽の話とか。
290 :
世界@名無史さん:2009/09/26(土) 21:35:53 0
_,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,___
./=--- 、ヾい| | | / / -─ 、三、
l三!  ̄ ̄ ̄ ヾE|
!彡 -- 、 ─── ,─ lミ! 世間の大人どもが
.F!/\ ̄\三三三/ ̄_, ヘ ',ミ! 本当のことを言わないなら
F!´ `'-ニ、 、__ , -' - '"`'.ハ! 俺が言ってやる・・・
, -l=! 二二、ノ L二二_ F/、
| f=E! ニ‐-゚- 7 f ‐゚--‐ニ |;f_!l
| |ソ!! __二ニ,' .! ニ二__ |kヒl! Deutaschland über Alles・・・!
ヾ 、!;! -___/! !\_- .!ノノ
 ̄| / __ L_ _!___ \ |''" そこの認識をごまかす輩は
/!. / -──────--! .|、 生涯地を這う・・・・・・!!
/::::!. ヽ二二二ニニニ二ソ /:ヽ
/:::::::::ヽ、 ─ /:::::::|-、
_,、-‐ '''"|::::::::::::| ヽ、 , ' .!::::::::::|:::::::`"''- 、
_,,、-‐ '":::::::::::::::::::::|::::::::::::|\ ` ─── '" /|::::::::::|::::::::::::::::::::::`"'''-
291 :
世界@名無史さん:2009/09/27(日) 09:57:37 0
大王は聡明な啓蒙君主だったから、女には全く関心が無かったぞ!
聡明な啓蒙君主関係ないだろw
293 :
世界@名無史さん:2009/09/28(月) 16:50:55 0
痴れ者めがっ!
ヘテロなんざ一人残らず変態でしかネエんだゼッ!!!
294 :
世界@名無史さん:2009/09/30(水) 20:39:50 0
\\ / .::::::::::::::::::::::::::::::::: く
\ / .::::::::::::::::::::::::;;:;;::,ッ、:::::: ) く 大 す
\ l ,ッィrj,rf'"'"'" lミ::::::: く れ 王 ま
Y ,!ミ::::::: ヽ な 以 な
`ヽ、 | くミ:::::::: ノ い 外 い
|、__ ャー--_ニゞ `i::::,rく か は
``''ー- ゝ、'l  ゙̄´彑,ヾ }::;! ,ヘ.) ! 帰
゙ソ """"´` 〉 L_ っ
/ i , /| て r
≡=- 〈´ ,,.._ i 't-'゙ | ,へ ,r┘
,、yx=''" `ー{゙ _, -、 ; l レ' ヽr、⌒ヽ'
゙、`--─゙ /! `、
_,,、- ゙、 ー'' / ; `、
-''"_,,、-''" ゙、 /;;' ,' / 、\
-''" / `ー─''ぐ;;;;' ,' ノ ヽ `ヽ、
// / ヾ_、=ニ゙、、,,_
/// // ,、-'´
// // / /
295 :
世界@名無史さん:2009/10/02(金) 20:35:11 0
フリードリヒ大王が最も愛した人物(もちろん男性)は誰ですか?
296 :
世界@名無史さん:2009/10/02(金) 20:46:30 O
そりゃお前…
カッテ少尉 アッー
297 :
世界@名無史さん:2009/10/03(土) 22:07:41 0
___[___, l/i / / ,/: : : //: : : : : : /: : / ヽ: }: : : : : : : : : : : : : : : :
ノ } _}\ |/ / ,〈 : / /: : : : : : /: : / };ハ: |: :l: : : : : : : : : : : :
_ノくフ / /// ,〈三三三Zj: :/{_j U l: }: :|: : :|: : : : : : : : :
_/ \__ /{/,〃 / : : : : : : / }/ し };ハハ: : }/: : : : : : : :
/ // {三三三三三} |: :ハ: : : : : : : :
∠} {ノ / ′ / : : : : :、: : / j;/ } : : : : : : :
j二! l一 /: : : : : : : `〈 し U { ,厶__ jハ : i : : :
厂」 匸, 〈: : : : : : : :_;厶\__ _j \___,≠⌒ニ='ミく}: :| : : :
ノ {_いヽ //: : : : : : :,≠⌒\`て′ ,〃 ,こ>xヘ `ヽ} : : :
//: : !: : : ;〃 ,x伶x._`〔 {{{ j, 笊い } | : : :
} ヽヽ //: : : !: : :{{{ {{{,}} {{{戟p} } j : : :
`7´ ¬ 厶イ: :!: : :j八{いこンノ u 弌f屯,ソ厶__ _,ハj: :
ノ {_ /: : l: : :{ `弐彡' U 、 `^~{__ _} |: :
/: : : |: : {⌒つニ=≠′-‐ {! 、`三ニ=-‐.う { |: :
j 厶 -┴: ┼につ=≠ し /^ヽ, ` ̄ ̄ __} 「 |:
{ イ: : { u / \ し l i U }: :
、__,ノ /: : :|: :八 ∪ _,/ {>ァ j l ハ
くl: : : : :|: ; : :〉、 U U ` 、 / U! }/ }
| \: : :j: :!: ': : :>、 \ / , j,ノ _,ノ
298 :
世界@名無史さん:2009/10/05(月) 18:56:14 0
国王がそんな有様じゃあな。
299 :
世界@名無史さん:2009/10/06(火) 05:36:48 0
父との相克は・・・
尖がった同士では避けられ無かったと思う
でも君主としては継続し発展して成果を得た
個人として本意かどうか・・・
運が良いんだか悪いんだか分からないな。
少年期はとんでもなく不運、国王になって7年戦争では奇跡的な幸運続き。
301 :
世界@名無史さん:2009/10/07(水) 19:59:25 0
プロイセンはホーエンツォレルン家と貴族の私利私欲とその利権で構成された国。
ナポレオン戦争以前は絶対主義体制だったが、
ナポレオン戦争で活躍したのが資産家市民(ブルジョワ階級)だったから
その後ブルジョワが力を持ち、1848年のブルジョワ革命でホーエンツォレルン家が
体制維持のためにブルジョワに大きく譲歩して政治は貴族とブルジョワの共同となり
議会の権限が大きくなった。
それがビスマルク内閣へ繋がった。
ただし軍における貴族の利権はそのまま手付かず。
302 :
世界@名無史さん:2009/10/09(金) 22:23:58 0
フィt、「 /::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::,.イ.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:tー‐'
!| /イ::.::.::.::.::.::.::.::.::./ く:.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.゙i ゙i~L、 十十
. /::.::.::.::.::.::.::.::./ `Tー=z::.::.::.::.::.:l _l 「" lエエコ
レi::rー--riィiT´‐ ,. '" ,lィ'":゙\゙j、::.::.::.::l <_'_,ヘ」 !,二二,7
. ヾl ヾl|l|i ,.ィ'´ ,.ィ'::::::::::y‐‐ヾt::.::.::.:l ヽニニフ ´ー/
i :l._ `‐rkl|i´ ,ィ'::::::::::z'=ヾヽノ/ヘ::.::.::l //__ 、__,「L、 rヽ l l
_ヾ' レ_ l':::`ヽ、t、iヾ,t‐'::::::::;ィ三ミi ノ>/ ヽ::.:fi ゙二) ノ `フノ~l |. L_j
ブィr、. ly-、::::::ヘゞ`ー`>r'__≧彡'"/ 彡ヘ:「l it、 "´_ノ_/
!l l 「`心ミtヾi l ヽ、 / 彡三!,l | :l 」~L
:l `ヽ≧'/l ! 二‐_ il彡" l ゞ三7 ゝ t'_,.ク
. :li \ /.l l /ヽ ̄`ヽ、 !l' / i゙i ("<l ツ~})
:!i、 ,ィit、` /,..--.、 ゙i: |i ヽ、. l レ l> `二´ "
:liヽ、_/ 二z',.'",..-‐'"ヽ, :l l| ,ハ `´ `つノ
ヾ;, :';;;, ヾー‐'"/" :l. '; l|: /l|!}. 「!「!「! ヽ二;ニ〃
ヾ、. '';;,. ヽ. / | | ! /l|l|! l l」l」l」 i"f´
ヽ、 ':;,, ヽ .j .l /'l|l!l! l. o.o.o ヽ、二)
ヽ、':;, ヽ__,..-‐'´ ! /;' l|l!l / l
、 i| ヽ ':;, ,,...-';' ./ L
ー=, < `ゝ、,,.,.,.,.,,;;;;;;;;;;:' ./ .`ヽ
ノ :lヾ´  ̄7/`゙'"´ / /ハ -―-
|! // l;:, / // ヽ/´.:.:.:.:.:.:.:.:.:
,ィ// ,ィ='~ハ、 //:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
303 :
世界@名無史さん:2009/10/10(土) 23:20:06 0
清水書院の大王本を読んだんですが、大王が初めてシュレジエンに
攻め込んだ時、ルイ15世が大王を指して「あいつはキチガイだ」
と言ったそうですね。
オーストリアとプロイセンの国力って当時そんなに差があったの?
例えて言うなら張魯が魏に攻め込むみたいな感じですか?
304 :
世界@名無史さん:2009/10/11(日) 10:17:11 0
大王はゲイだからこそ偉大なんだゼッ!!!
305 :
世界@名無史さん:2009/10/12(月) 18:07:10 0
/<_/「: : : :| | : : : : | |.: : : : :│|: : |:l: : : : | |_>
l___l | ̄ ̄| |二二 | |二ニ二」 |二|:l ̄ ̄| |__
|.: : : : :| | ̄ ̄| | : : : : | |.: : : : :│|: : |:l ̄ ̄| | : : : :
__ |.: : : : :| |: . _| | : : : : | |.: : : : :│|: : |:l _| | : : : :
/ 丶: : : :l l: : _`≧< _,└──_,>≦厂 | | : : : :
', : : l: l 彳丁¨::气ト、 `´ =彳::¨丁气ノ |/ : :/
り お . : :l:│ ト、|l ::::: リ ll :::::リ 〃レ/ : :/ :
し こ l : :|: .ト、 `¨¨´ `¨¨´ // : :/ : :
ま と |l : |: :l\ヽ' ' ' , ' ' ' /_;/ : :/
す わ 从: |: :l: . \ _ / : : | : :/ :
/|川l|: :|l: :ト、 { } イ : : : | :/ :/
\ / Yl:|: :||: :| | ヽ ー /. :|: :|: : |/∠/
`¨´ Yl: :||: :| l : . `l 、 _ イ |_:|: :レ' ⌒
306 :
世界@名無史さん:2009/10/16(金) 21:44:54 0
大王の母親は確か英国人だが
7年戦争の時には死んでいただろうし
英国を裏切る事は無理だったのか
どうかだが
此れはマキャベリズムなので
大王には選べなかったのかだが
オーストリア継承戦争はマキャベリズムの産物では
無いのかだが
領土の正当な要求なのだろうか
∩(・ω・)∩大王様ばんじゃーい
308 :
世界@名無史さん:2009/10/18(日) 21:56:35 0
,.--- 、 ,.--- 、 ,.--- 、
i___」 ||i___」 i___」
(・∀・;) . |(,,・∀・) (;・∀・)
( {⊃ニ∩==┷ | ゆ ロ:ロl) ({⊃ニ∩==┷
/==ロロ=ゝ |l/===ロロゝ. /==ロロ=ゝ,.---、
し(__) ,.--- 、 し(__) し(__)i___」
i___」 (,,・∀・)
(;・∀・) (、l=lニニl==
( {⊃ニ∩==┷ /_ヽつ (ヨ
/==ロロ=ゝ し(__)
し(__)
309 :
世界@名無史さん:2009/10/22(木) 23:31:22 0
ドイツ語圏でフランス語の姓を名乗っている人は
ユグノーの子孫が多いようです。
法学者のサヴィニー、サヴィニーと論争した法学者の
ティボー、作家のレマルク、指揮者のアルノンクールなど
いずれも宗教弾圧を逃れて国外に亡命したユグノーの
子孫と思われます。
311 :
世界@名無史さん:2009/10/25(日) 10:22:05 0
l ! |_|.」 l′|: : : : :|! : : : : |: : :.:|`卞ミ、 斗=≠ニニ≠=- : : : : }: : : : : : : .: ; :.|: :
j ‘ー‐┐ |.: .: : :_」{___ト、x≠ミx ヾ 厶イ__/}.: : : : : :.:/:.:. : : : : : : .′}: :
.イ |  ̄ ̄! : : : :|r;a 沁 トrfテ云ミxー-ミ_〃 : : : .:.: .:.:/: : 廴
{ Y´ ̄ ̄ |.: : : : :| 灯 遡 ,fa 沁 }: :ミ: : : : .:.:.:/ : : ; : :
乂 ‘ー ┐ | : : : : ! {::{ ルリ 灯 }:.:| |: .: :` ー-ミ/: : : ;’: :
`''ー―┘ | : : : |'圦 / % {::{ ルリ !: : : : : : : : : : :.:/: : :
|: : : : :! ゞ辷z少′ Z、 ム/ j : : : : : : : : : : /Y__
r‐┐ .| : : : ;′xwx ゞ:辷rz少’ : : : : : : : : : :.:/ } : : :
┌―┘ └‐┐ |: : : :{ xwx ′: : : : : : : : :’ /: : :
l___ __l |: : :八 _ ′: : : : : : : :./ /: : : :
| | |: : : : :ヽ :′: : : : : : .:.:/彳: : : : : :
l二二 二} ! : : : : : :> . .′: : : : : : : :/.: :{: : : : : :
┌‐┐ `∨‘, |: : : : : : : : :!: :l> ,. ___ ,.. -‐ 7 : : : : : : : : /: .: :|: : : : : :
{ {  ̄ |: : : : : : : : | : |: :.i: :/ ! ` ー‐一 ´ ′ : : : : .:.:.:/.: : : :|: : : : : :
人_三7 |:: : : : : : :.| : |: :.|/ { /: : : : : : : : ∧: .: : .:! : : : : :
コピペ荒らし止めろよ。
313 :
世界@名無史さん:2009/10/27(火) 21:09:16 0
/: : : : : __: :/: : ::/: : ://: : :/l::|: : :i: :l: : :ヽ: : :丶: : 丶ヾ ___
>>312 /;,, : : : //::/: : 7l,;:≠-::/: : / .l::|: : :l: :|;,,;!: : :!l: : :i: : : :|: : ::、 / ヽ
/ヽヽ: ://: :!:,X~::|: /;,,;,/: :/ リ!: ::/ノ l`ヽl !: : |: : : :l: :l: リ / そ そ お \
/: : ヽヾ/: : l/::l |/|||llllヾ,、 / |: :/ , -==、 l\:::|: : : :|i: | / う う 前 |
. /: : : //ヾ ; :|!: イ、||ll|||||::|| ノノ イ|||||||ヾ、 |: ::|!: : イ: ::|/ な 思 が
/: : ://: : :ヽソ::ヽl |{ i||ll"ン ´ i| l|||l"l `|: /|: : /'!/l ん う
∠: : : ~: : : : : : : :丶ゝ-―- , ー=z_ソ |/ ハメ;, :: ::|. だ ん
i|::ハ: : : : : : : : : : : 、ヘヘヘヘ 、 ヘヘヘヘヘ /: : : : : \,|. ろ な
|!l |: : : : : : : : :、: ::\ 、-―-, / : : :丶;,,;,:ミヽ う ら
丶: :ハ、lヽ: :ヽ: : ::\__ `~ " /: : ト; lヽ) ゝ
レ `| `、l`、>=ニ´ , _´ : :} ` /
,,、r"^~´"''''"t-`r、 _ -、 ´ヽノ \ノ / お ・
,;'~ _r-- 、__ ~f、_>'、_ | で 前 ・
f~ ,;" ~"t___ ミ、 ^'t | は ん ・
," ,~ ヾ~'-、__ ミ_ξ丶 | な 中 ・
;' ,イ .. ヽ_ ヾ、0ヽ丶 l /
( ;":: |: :: .. .`, ヾ 丶 ! \____/
;;;; :: 入:: :: :: l`ー-、 )l ヾ 丶
"~、ソ:: :い:: : \_ ノ , ヾ 丶
314 :
世界@名無史さん:2009/11/07(土) 23:12:30 0
1759年8月中旬、ベルリンのフリードリヒは各地の守備隊から兵力を抽出し、
3万3000の軍を編成して、南方に退いたロシア軍を追撃するための準備を整えた
しかし、オーストリア(ダウン)軍はロシアとの協定を破り、シュレージエンでなく手薄になった
ザクセンに進撃した
315 :
世界@名無史さん:2009/11/11(水) 09:33:03 0
神聖ローマ帝国の領域とは、各領邦の建前上の元首が神聖ローマ皇帝だった範囲。
つまり筋論ではそれらの国々の王や公は、それぞれの国々の元首ではない。
つまり、それらの国々は帝国の中の制度的存在であり、帝国の下位に属する国々という扱い。
そして、ハンガリーやポーランドなど、神聖ローマ皇帝が国王や公と皇帝と
個人的な主従の契り(いわゆるパーソナル・ユニオン)を交わしただけの場合は、
皇帝の立場はそれらの国々の元首ではないから、独立の王国や公国。
王や公はそれぞれの国の元首。
元首同士は主従の契りを交わしていても、
ローマ教会が認める国家の格としては、神聖ローマ帝国と対等の独立国。
だからこそたとえば前者の王国と後者の王国で「王」の呼び方が違う。
316 :
世界@名無史さん:2009/11/13(金) 23:37:55 0
,-o-、__ 久々に暴れるか
_{ニ゚ニニ}
从,,/ (`∀´ )
_ ─ _ ‐─≪;;:・━━]ロli[lhn⊂];;;;) ミ
YY / ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄丶 \ __
0)二二二[二二) / ╋ 331 丶 / 」__`l
,-======-/_________l_二と(´Д` l_>
/o__o |i. i. i. i. i. i. i. i. i. i. ヽ:::::::::::ヽ
/ / / \_i__i__i__i__i__i_/ (_|:::_ゝOニl==
( '`⌒'`⌒'`⌒'`⌒ )_,、_,、_,、_,、_,、_,) (__)
 ̄  ̄  ̄  ̄  ̄
317 :
世界@名無史さん:2009/11/15(日) 21:47:26 0
>>314 Schlesienを
また、ドイツ、ロシア、オーストリアで分割したらどうだ?
318 :
世界@名無史さん:2009/11/19(木) 21:50:50 0
私は死にそうなくらいくたくただ。
なにしろ二人の女性(マリア・テレジアとエカテリーナ)に
わずらわされているのだから。 by フリードリヒ大王
319 :
世界@名無史さん:2009/11/22(日) 19:30:46 0
、--‐冖'⌒ ̄ ̄`ー-、
/⌒` 三ミヽー-ヘ,_
__,{ ;;,, ミミ i ´Z,
ゝ ''〃//,,, ,,..`ミミ、_ノリ}j; f彡
_) 〃///, ,;彡'rffッ、ィ彡'ノ从iノ彡
>';;,, ノ丿川j !川|; :.`7ラ公 '>了
_く彡川f゙ノ'ノノ ノ_ノノノイシノ| }.: '〈八ミ、、;.)
ヽ.:.:.:.:.:.;=、彡/‐-ニ''_ー<、{_,ノ -一ヾ`~;.;.;)
く .:.:.:.:.:!ハ.Yイ ぇ'无テ,`ヽ}}}ィt于 `|ィ"~ Frankreichよ
):.:.:.:.:|.Y }: :! `二´/' ; |丶ニ ノノ
) :.: ト、リ: :!ヾ:、 丶 ; | ゙ イ:} 逆に考えるんだ
{ .:.: l {: : } ` ,.__(__,} /ノ
ヽ ! `'゙! ,.,,.`三'゙、,_ /´ 「ドイツに併合されちゃってもいいさ」と
,/´{ ミ l /゙,:-…-〜、 ) |
,r{ \ ミ \ `' '≡≡' " ノ 考えるんだ
__ノ ヽ \ ヽ\ 彡 ,イ_
\ \ ヽ 丶. ノ!|ヽ`ヽ、
\ \ヽ `¨¨¨¨´/ |l ト、 `'ー-、__
\ `'ー-、 // /:.:.} `'ー、_
320 :
世界@名無史さん:2009/11/24(火) 22:07:14 0
l::::::::::::::::::|_!::lヽ:::::::::ハ::::::::::::::::::::::::::::::::i、::!
!:::::::::::::::::l-‐ェ!;ト ヽ:::::l ´!:::::::::::::::::::::::::::::l `
l:::::::::::::::::「(;;;)ヽ、__、::レ'´l:::::::::/l、:::::::::::::l
!:::::::::/l:::l__,,,rタ"゙、;!)、__!::::/ノ 〉、::::::::l
l::::/ lヽ! _ _ l;/´ ! >、::l スレ荒らしはいいかげんにしたら
ノノlヽ、_! r――‐┐ /_ノ:::|
l::::::>、 レ,二二ェ! /i:::::::::::l どうなんだ!
l:::/ /::ヽ、 `ー-―-' ,ィ'::::!\:::::l (ヽ、
レ' ム-''´lヽ、 _,,./! ゙ヾ!__ヽ! ヽ´ヽ、ヽ
!  ̄ レ;'´ | (,ゝ、 \ ヽ l、
/| _,,.-/´ ;; .,,,-! ヽ、 ヽ、 | | ! l
321 :
世界@名無史さん:2009/11/27(金) 21:50:50 0
大王やビスマルクが居なければ
ドイツ帝国も無かっただろうが
ドイツ帝国が無ければ欧州は
もっと早く衰退していたと言う事は
無いのかだが
322 :
世界@名無史さん:2009/11/30(月) 19:39:36 0
323 :
世界@名無史さん:2009/12/13(日) 16:29:37 0
ドイツ帝国が欧州である。
そいつぁねぇやな(笑)
ただ、マルクス、エンゲルスを含めてドイツ人はドイツなき欧州は有り得ん!
と考えていたらしいね。マルクスは亡命先のロンドンでドイツの悪口を言われて
激昂しイギリス人と殴り合いになったしwww
エンゲルスもインターナショナリストのはずがドイツを馬鹿にされれると憤慨。
19世紀の人は、ドイツ人に限らず、おまけに思想の左右に関わらず
ナショナルだったらしいからおかしくはないが。
ベルリンは欧州のまん真ん中にあるからマルクスの言う
「ベルリンを征するものは欧州を征する」はあながち誤りではないらしい。
第二次世界大戦でもチャーチルやスターリンはそれをよく
わかっていたが、ルーズベルト、アイゼンハウアーは彼らと
比べると認識が乏しかったとも言われているし。
米軍がエルベ川で止まったのはもっと現実的な理由があるけれど。
325 :
世界@名無史さん:2009/12/16(水) 22:00:29 0
>>324 現在、ベルリンを制しているのはドイツだが・・・。
326 :
世界@名無史さん:2009/12/19(土) 14:31:50 0
従ってドイツ帝国が欧州である。
328 :
世界@名無史さん:2009/12/23(水) 12:40:42 0
>>327 r'ff77"/////〃〃∠=:、 お前は… 大きく見誤っている…
. レ'''‐-!!!-‐::''"::::゙::ヾ:三三l この世の実体が見えていない
. l::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l:三三!
|;:、:ニニニニニ:::::_;;::、:::::::l三三l 甘えを捨てろ お前の甘え…その最たるは
. l´\゙ll::!:::lLニ-‐'' ̄::::::|三三ト、 今 口々にがなりたてたその質問だ
}==。ァ ::,, ==。== ::::::r;=、ミ|. \ 質問すれば答えが返ってくるのが当たり前か…?
. l.`ニ! ::::: `ニ二´ :::::rニ||:ミ! ヽ、._
_,... -‐1 ! :::::_┐ヽ._ ::::::-リ ミ| l なぜそんなふうに考える…?
l/゙= ---─っヽ ::::下ミ:ミミ| | とんでもない誤解だ
l ` ̄ ̄´ | .::::::|:: ヾ:ミ| |
ト、 ゙゙゙゙ ........_;;:::-‐'::: >| |
, --、 | ` Tヾ ̄:::::::: / |. |
l;';';';';';}|. | \ ./ | |
. 〉-y'´| _| \ / |_ :|
/7./ .>'' ´ | / \ | `''‐<
329 :
世界@名無史さん:2009/12/26(土) 11:04:09 0
330 :
世界@名無史さん:2009/12/28(月) 21:59:12 0
フィt、「 /::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::,.イ.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:tー‐'
!| /イ::.::.::.::.::.::.::.::.::./ く:.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.゙i ゙i~L、 十十
. /::.::.::.::.::.::.::.::./ `Tー=z::.::.::.::.::.:l _l 「" lエエコ
レi::rー--riィiT´‐ ,. '" ,lィ'":゙\゙j、::.::.::.::l <_'_,ヘ」 !,二二,7
. ヾl ヾl|l|i ,.ィ'´ ,.ィ'::::::::::y‐‐ヾt::.::.::.:l ヽニニフ ´ー/
i :l._ `‐rkl|i´ ,ィ'::::::::::z'=ヾヽノ/ヘ::.::.::l //__ 、__,「L、 rヽ l l
_ヾ' レ_ l':::`ヽ、t、iヾ,t‐'::::::::;ィ三ミi ノ>/ ヽ::.:fi ゙二) ノ `フノ~l |. L_j
ブィr、. ly-、::::::ヘゞ`ー`>r'__≧彡'"/ 彡ヘ:「l it、 "´_ノ_/
!l l 「`心ミtヾi l ヽ、 / 彡三!,l | :l 」~L
:l `ヽ≧'/l ! 二‐_ il彡" l ゞ三7 ゝ t'_,.ク
. :li \ /.l l /ヽ ̄`ヽ、 !l' / i゙i ("<l ツ~})
:!i、 ,ィit、` /,..--.、 ゙i: |i ヽ、. l レ l> `二´ "
:liヽ、_/ 二z',.'",..-‐'"ヽ, :l l| ,ハ `´ `つノ
ヾ;, :';;;, ヾー‐'"/" :l. '; l|: /l|!}. 「!「!「! ヽ二;ニ〃
ヾ、. '';;,. ヽ. / | | ! /l|l|! l l」l」l」 i"f´
ヽ、 ':;,, ヽ .j .l /'l|l!l! l. o.o.o ヽ、二)
ヽ、':;, ヽ__,..-‐'´ ! /;' l|l!l / l
、 i| ヽ ':;, ,,...-';' ./ L
ー=, < `ゝ、,,.,.,.,.,,;;;;;;;;;;:' ./ .`ヽ
ノ :lヾ´  ̄7/`゙'"´ / /ハ -―-
|! // l;:, / // ヽ/´.:.:.:.:.:.:.:.:.:
,ィ// ,ィ='~ハ、 //:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
331 :
世界@名無史さん:2009/12/30(水) 21:23:33 0
>>329 ドイツ帝国の首都はBRÜSSELに移転。
332 :
世界@名無史さん:2010/01/01(金) 19:54:04 0
フランデレン族自治区とワローン族自治区の
境界線に首都を移転とは・・・。
あまりにも大胆すぎる。
333 :
世界@名無史さん:2010/01/07(木) 20:26:05 0
チベット自治区とウィグル自治区の境界線に
首都を移転するようなもの?
334 :
世界@名無史さん:2010/01/09(土) 12:35:21 0
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`丶、
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.、
|::::::::::i'"゛゙゛゙゛゙゛゙゛゙゛゙゛゙゛゙゛゙゛`ヽ;:i
|:::::::::::| |:|
|::::::::::::| ー | | 一 |l
\,-、/. ┏━━┓┏━━┓
(< ¨¨¨¨¨| |.¨| |
∨ `ー─‐'(. ) ──‐' / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| / ____ ヽ | < 我が国でも出来ない大胆な提案アルネ 国内問題になるアルネ
| 丶-----' | \_______________
/::ゝ、 ⌒ ノ______
/::::::::::::::`ー‐‐--------一 ' :::::::::::::::::::::::::::::::::::::|-─---,
/::::::::::::::::::::::::::::/::::::| ◇ |:::ヽ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| ノ ̄
/:::::::::::::::::::::::::::::\::::| ∧|:::/::::::::::: ─────┘ ̄
./::::::::::::::|:::::::::::::::::::::ヽ| | | |::/:::::::::::::::|
おんなどもに袋叩きにされたゲイが
なんで大王などともてはやされるのか
∩(・ω・)∩大王様ばんじゃーい
337 :
世界@名無史さん:2010/01/11(月) 14:19:47 0
フリードリヒはマリアテレジアに一目ぼれだったって説があるな。
確かに若いころのマリアテレジアはびっくりするほどかわいい。
で、そのマリアテレジアはロートリンゲン公と奇跡的な大恋愛結婚しちゃって、
一方大王は女性とまったくウマくいかない。
側近にはマリアテレジアへの思いを語っていたらしく。
7年戦争は大王の個人的な嫉妬心と
それをしらないテレジアの大王への怒りとが激突したとも言われている。
338 :
世界@名無史さん:2010/01/15(金) 21:45:04 0
∠-'';::/ ,∠/ ./:: ::\.ヽ\ ヽ ヽ \ ヽ. \
::::r''∠- '´:∠ -ヘ::....... ,...:‐''7,ゝl‐-ヽ} ト、 lヽ. !
:::l::::-===モ== _::::/:::::::::/_ ` / ,ヘ. | ヽ |. ヽ.!
: |:::: ` ー‐=''"::´:::::::::::::/ニ´>,'/ ヽ | ヽ! ゙l
::|::::: ..::::::::::::::::::::::/ ハ ヽ!
:|:::::: ...:::::::::::/::r:::::::i_: ,'l }
|l:::::: `__::: /.|′ 死ねば助かるのに・・
iヘ::::..  ̄ ̄ `ヽ ./^'
:|::ヽ:::.. ‐==;; /
::l::::::ヽ::.. ::::::: / ,.、
:::l::::::::::\. / /.:/:ヽ.
::::|:::: :::::::\. ,イ /....::/::::::::ヽ.
339 :
世界@名無史さん:2010/01/17(日) 12:54:56 0
フリードリヒとマリアテレージアが結婚したら
プロイセンとオーストリアが統合されると言うことだな。
史上最強の帝國が出来ていたことになる。
340 :
世界@名無史さん:2010/01/21(木) 21:32:10 0
ドイツ帝国のスレ
78 名前:世界@名無史さん :2010/01/19(火) 21:17:25 0
13日ドイツ帝国のフリードリヒ国王とオーストリア=ハンガリー帝国のマリアテレジア女王が記者会見を開き、
両国が統合に向けて交渉中であることを明らかにした。
341 :
世界@名無史さん:2010/01/24(日) 17:46:47 0
,.へ iヽ
/:::::::::ヽ / ノ,.
/:::,.. -‐''"´  ̄ ̄ `゙'''"´ ' レ''" ̄ `ヽ、
| ̄ ̄`゙゙''- 、 {:/ '"´ ̄`゙ヽ、
|:::::::::::::::::::::::::,r‐‐' ,,.、 ヽ
|:::::::::::::::::___/ 、ヽヽ,、 、 ヽ |
i:::::::::::::::::,./ i ゙! ゙!lヾ、.>、 ヽ ゙i i ヽ!
゙i,:::::::::::'´:| ゙i |! .!゙i .|!i_,;i゙! }! l i | .! l
-‐゙i,:::::::::::::| i! | i | ,ハ,| /|レく|| /.!‐x' | // i /
:::::::::ヽ;:::::::l゙i, i i ,i /,../7/´//ヽ,し/,.'-く/ィ' ' //
ヽ;:::::::::::'´:|i,゙、 | l〃 / / ,..-‐-、 i' ゙i:゙i |,r'´ えー?
ヽ;:::::::::::| i,゙i,ヽ, | / ,.イ-' ニi´`゙i::゙i l、ノ0! {゙'i 英米に次ぐ第3位の帝国が出来るんですかあ?
ヽ;::::::i゙i,ヽヽi | i,..-'-' '´lヽ_ノ:0! ヾ-'‐'.!ノ
ヽ| iヽ、 | | |i ゙! i゙ヽ ヾ;;;;;;;lノ ゙! "" l
/ ゙i,. | | l i ゙、 `' __ "" ー ‐' / __,.
/ i| .! i,ヽ、ヽ,ィ' ,.へ / __,..-,ニ -‐
/ i i i|, ゙、ヾ、/ r''/./´`二゙ヽ, /、__,.,.,_ _,..==''"´´
/ / .! ゙i|、 ヾ、し'、 Y i´ ___ ヾ''''┬‐く >'"i゙i,::ヽ,.ンi<ヽ
/ / | ヾ、 ヽヽ、゙ヽーl_└、゙i ヽ_|`゙゙´,.==<ヾi, ゙! ゙i、
/ / / l ヾ、 ヽ, >、 `''' | ヽ上‐ 、:::::::::::::゙i,゙i:゙! | | ヽ
/ / i ヽ、 ゙く,._:ヽ, | `- 、 ヽ;::::::::゙i ゙i:i | .! ヽ
/ / / ,∠二ニ''- .,,_=ヽ、_`__ ゙''-、 ヽ;:::::| |:! /;ヽ ヽ
>>337 池田理代子先生が描いたらそうなるかな。
それはそれで良いね。
343 :
世界@名無史さん:2010/01/25(月) 14:16:22 0
池田女史は女帝エカテリーナで一コマだけ大王を出している。
ピョートル三世が即位して軍を退いたのに喜んで部下とダンスしている。
344 :
世界@名無史さん:2010/01/25(月) 19:17:13 0
微妙にスレ違いだが、ピョートル3世って
実は突然の対プロイセン講和以外はそんなにめちゃくちゃなことしてないよな。
ロシア正教に批判的だったのも、プロテスタント信仰に忠実だったからとも言えるし。
旦那殺しの疑惑濃厚なエカテリーナ2世によって
相当悪く描写されてない?
池田女史はトロワイヤによる伝記に全面的に依拠しているようだけど
エドワード・ラジンスキーはパーヴェル1世はピョートルの実の子だろうと言ってる。
345 :
世界@名無史さん:2010/01/29(金) 22:14:51 0
ドイツ帝国のフリードリヒ国王との婚約発表会見を終えた
オーストリア=ハンガリー帝国のマリア・テレジアが29日、
「あたたかいメッセージありがとうございます。今は、ほっとしてます」
と会見後の心境をブログに綴った。
ブログのタイトルはズバリ「ほ」。
初の2ショットお披露目を終え一安心といったところで、
会見で着用した衣装について
「母の同級生の着物屋のお友達と旦那様が結納の日のために作って下さった
民族衣装を着ました。ピンクと紫の色合いがとても気に入っています。
思い出とともに大切にしたいです」と報告。
>オーストリア=ハンガリー帝国のマリア・テレジア
時代が違わないか
347 :
世界@名無史さん:2010/02/01(月) 20:23:29 0
/: : : :./: : |: : : : : : : ヽ: : : :\ : : : : : : : : : : .
_ _/ : : /: : l : : :l : :.|: : :{ : :.:|\:__: :ヽ: : :.<\/ 〉: ヽ
` /.: : : :| : : |: : : |: :j:l : : |\':l ̄\. :!ハ: :|: :\ く: : : ヘ
/) : : | : : レ'⌒l: :八: : | ヾ ヽ| |.:l: : //\>. :│
///) | : : |:.{ィてヘ \l __ j/: :</: : : : : :.:ト
/,.=゙''"/..: | : : lVハi:::::ハ 〃 ̄ ` /: : : : : : : : : :.l:| こまけぇこたぁいいんだよ!!
/ i f ,.r='"-‐'つ : :ヽ{! Vr'圦 /// /: : : : : : : : : : : リ
/ / _,.-‐'\ ∨ハ:\ ゞ'´ ' _ /: : /: :/: :∧: /
/ ,i ,二ニ⊃ /: : : j:∧ ∨) ∠: :./l: /イ : :/ V
/ ノ il゙フ 厶-= ア: : ゝ イ_/^l |/
,イ「ト、 ,!,! l: /V!: :/二7 弋r< 人 ヘ
/ iトヾヽ_/ィ" '´ V/::::/{__/_j:_xj / /:::::::::>,
348 :
世界@名無史さん:2010/02/06(土) 20:27:52 0
人気ドイツ帝国のフリードリヒ国王(34)と、
オーストリア=ハンガリー帝国・マリアテレジア(29)が
真剣交際していることが5日、分かった。
交際は昨年秋にスタートしたとみられる。
フリードリヒ国王はかつて大英帝国エリザベス女王(28)との
熱愛が報じられたが、一昨年までに破局。
マリアテレジアは抜群のルックスに加え、ウィーン学芸大卒の才女だが、
これまで男性関係など浮いたうわさはほとんどなかった。
美男美女カップルの今後に注目が集まる。
今日のハイビジョンNHK「王たちの城」は見ましたか?
あ、見忘れた
再放送チェックするかな…
俺用メモ
BShi 城 王たちの物語 「サンスーシ宮殿」
2月13日(土)午後1:00〜2:30
2月16日(火)午後2:00〜3:30
352 :
世界@名無史さん:2010/02/10(水) 21:30:30 0
/ / .:::i : \ :::::..\
/,〃/ /::..::/::/i: ::. :.. `;:.. ` 、.... :::;:::::ヽ、 正直まったく興味ない
゛ //::/ /:::::/:/ !:|';::. ::::.... ';::, . `、::::::.. `、 `
゛'!/|:/::::/∠、__|!: ;:::::... ::::::::.. ';::';::... ;:::::::::... :::':,
|!|i,リ |!'7タヽ、':;:::::::::... ::::;::::. ';::';::::::.;:::::::::::::::::::',
、- ‐ '" l ''゛ ‐''゛ ;::i:;::::::::::i:::;:::::. ;::'::::::::::::::::::::::::::::',
ヽ` . ,!::::':;::::::i::::l:;:::: ;:::::::::::::::::::::::::::::::i::'、
'、..,_ . : : :l:;/<';::::i::;'::::';::. ;:::::::::::::::::::::::::::i;:::lヽヽ
i ``' . : : : : ゛(ソ_;';l'ノ::::::::'l::;l::::::::::::::::::::::;::::lヽ! ``
l . : : : : /`'゛ : :!::::::::::::::::`:::::::::::::::::::;'、:::l `
! . : ;、 '": : : : : : : /::::::::::::::::::::::::::::::::::::;' ';::l
!、. : : : : : : : : : : : : : /:/!::::i::::::::::::::::;ヘ::::ノ
 ̄`` ''ヽ、: : : : : /': : l::|!:l;:::::::/|::/ |:;'
'; : : : : : : |! ! l::::/ !l !
ヽ . : : : : : : : :';/_ `
ヽ _; : -‐ '" ̄``'' ""`゛!
_,、 :-‐ '" . : : : : : : : : : : : : : : :|
353 :
世界@名無史さん:2010/02/12(金) 18:57:37 0
再放送も見るつもりだ
大王やはりかっこいいな
354 :
世界@名無史さん:2010/02/13(土) 14:19:18 O
メフィストフェレスの顔を持つ大王
355 :
世界@名無史さん:2010/02/18(木) 22:45:49 0
>>353 ドイツ人なのに、よりによってフランス語ばっかり
話し手たやつか。
356 :
世界@名無史さん:2010/02/19(金) 04:19:34 0
>>355 あの頃の欧州はどこの王室も上流社会もフランス語がデフォ
トルストイの「戦争と平和」でも田舎貴族までフランス語を話す
357 :
世界@名無史さん:2010/02/26(金) 12:48:31 0
─-、 ,. ' / ,/ }
{ ヽ / ∠ 、___/ |
ヽ. V-─- 、 , ',_ヽ / ,'
ヽ ヾ、 ',ニ、 ヽ_/ rュ、 ゙、 / ________________
\ l トこ,! {`-'} Y / AA貼り付けてスレ荒らししてる
ヽj 'ー'' ⊆) '⌒` !< 変な人見かけたら通報してね
l ヘ‐--‐ケ } \________________
ヽ. ゙<‐y′ /
(ヽ、__,.ゝ、_ 〜 ___,ノ ,-、
) ノ/`'ー-' <
r'/, _.. // l、、、ヽ_)
358 :
世界@名無史さん:2010/02/28(日) 19:05:04 0
はーい。
359 :
世界@名無史さん:2010/02/28(日) 19:11:13 0
>トルストイ
ロシア貴族がフランス語で、ナポレオンとフランス帝国を罵倒していたんだよな。
今でも記憶している場面。
どっかの令嬢だかが「サロンでフランス語を話したら罰金」と提案して
みんな罰金だらけになる。当の令嬢も罰金になって
「あら、でもこんなことをロシア語で言えて?」って言うんだよな。
ロシア語では気の利いた台詞は言えない、って意味らしい。
360 :
世界@名無史さん:2010/03/04(木) 19:39:39 0
ドイツ帝国もロシア帝国もそんな有様だったのか。
小公女セーラの時代ですら、イギリスの上流階級じゃフランス語が必須教養だったからね。
大英帝国華やかなりし頃でそれだから。
ゲーテやシラーが活躍するのはフリードリヒ大王の治世後半〜死後だし、
まだ洗練されてなかったと思う。
あとフランス語は普通名詞も男性名詞と女性名詞に分けられてるから、
代名詞も分かれてて、外交・公式文書として使いやすいってのもあったらしい。
362 :
世界@名無史さん:2010/03/06(土) 01:14:07 0
あの大英帝国様でもか?????
たまには、大王ですら指揮するのに苦労した
「老デッサウ人(Der alte Dessauer)」の事も思い出して下さい。
364 :
世界@名無史さん:2010/03/07(日) 11:07:35 0
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,、 ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,, _____________
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p
365 :
世界@名無史さん:2010/03/07(日) 12:24:58 0
7年戦争の死者が120万人位になるみたいだけど、30年戦争と比べても
7年での死者数は少なくないんじゃないね。
ホモ大王
良き父 良き夫 良い家臣と多くの男に恵まれ
王になることではなく幸福になることを望まれ育った女
VS
DVおやじにいじめられ、女という女を嫌悪し(お姉ちゃん除く)
王になるためにあらゆる幸福を捨てられた男
368 :
世界@名無史さん:2010/03/09(火) 22:36:14 0
人気ドイツ帝国のフリードリヒ国王(34)と、
オーストリア=ハンガリー帝国・マリアテレジア(29)が
真剣交際していることが5日、分かった。
交際は昨年秋にスタートしたとみられる。
フリードリヒ国王はかつて大英帝国エリザベス女王(28)との
熱愛が報じられたが、一昨年までに破局。
マリアテレジアは抜群のルックスに加え、ウィーン学芸大卒の才女だが、
これまで男性関係など浮いたうわさはほとんどなかった。
美男美女カップルの今後に注目が集まる。
369 :
世界@名無史さん:2010/03/12(金) 21:44:17 0
:.,' . : : ; .::i'メ、,_ i.::l ';:.: l '、:.:::! l::! : :'、:i'、: : !, : : : : : :l:.'、: :
'! ,' . : i .;'l;' _,,ニ';、,iソ '; :l ,';.::! i:.! : '、!:';:. :!:. : : : :.; i : :'、:
i:.i、: :。:!.i.:',r'゙,rf"`'iミ,`'' ゙ ';.i `N,_i;i___,,_,'、-';‐l'i'':':':':‐!: i : : '、
i:.!:'、: :.:!l :'゙ i゙:;i{igil};:;l' ヾ! 'i : l',r',テr'‐ミ;‐ミ';i:'i::. : i i i : : :i あやまれ!!
:!!゚:i.'、o:'、 ゙、::゙''".::ノ i゙:;:li,__,ノ;:'.、'、 :'i:::. i. !! : : !:
.' :,'. :゙>;::'、⊂‐ニ;;'´ '、';{|llll!: :;ノ ! : !::i. : : : : i : エリザベスさんにあやまれ!
: :,' /. :iヾ、 ` 、._. ミ;;--‐'´. /.:i;!o: : : :i :
: ; : ,' : : i.: <_ ` ' ' ``'‐⊃./. :,: : : O: i. :
: i ,'. . : :', 、,,_ ,.:': ,r'. : , : : !: :
:,'/. : : . :;::'、 ゙|llllllllllllF':-.、 ,r';、r': . : :,i. : ;i : :
i,': : : :.::;.'.:::;`、 |llllH". : : : :`、 ,rシイ...: : ; : :/:i : i:!::i:
;'. : :..:::;':::::;':::::`.、 |ソ/. : : : : : : ;,! ,/'゙. /.:::: :,:': :./',:!: j:;:i;!;
i. : .:::;:'i::::;':::::::::i::`:.、;゙、';‐ 、,;__;,/ノ . :,/.:::: :/. : :/.:::i. j:;;;;;;;;
l .:::;:'::;':::;':::::::::::i::::i::`:,`'-二'‐-‐''゙_,、-.':゙/.:::: ;ィ': : :/.:::::i: j、;;;;;;;
.:::;:':::;':::;'::::::::::::::i:::i:::::..`'‐、、、-<゙.::::::::/.::: ://. : /.:::::::i :j::.'、:;;;
370 :
世界@名無史さん:2010/03/16(火) 23:33:05 0
しらね。
371 :
世界@名無史さん:2010/03/20(土) 17:33:13 0
フランス革命までマリアテレジアと大王が生きてたらどうなってたのだろう・・・
372 :
世界@名無史さん:2010/03/20(土) 17:59:32 0
test
373 :
世界@名無史さん:2010/03/22(月) 21:52:25 0
恋に落ちていただろう。
375 :
世界@名無史さん:2010/04/02(金) 03:40:30 0
>>339 アクが強過ぎて離婚しそうな夫婦だ。
まあ大人しい奥さんとは家庭内別居だったから傷強くても弱くても駄目だったが。
376 :
世界@名無史さん:2010/04/02(金) 10:06:07 0
かのナチスが大王を敬っていたというような話があったが、
ナチスは幼い頃画家を目指していたと聞く。
自分の幼い頃と、父親に反対され芸術面とのふれあいを制限されたフリードリッヒとを重ねていたのだろうか。
という通りすがりの呟き
377 :
世界@名無史さん:2010/04/02(金) 13:42:02 0
ナチスがというより
ヒトラー個人がですね
プロシアとオーストリアが統合されていたら
歴史は変っていたでしょうね
378 :
世界@名無史さん:2010/04/02(金) 15:38:30 0
でも反ナチ反ヒトラーがプロイセン人に多かったな。
379 :
世界@名無史さん:2010/04/02(金) 20:03:42 0
>>376 大王には迷惑な話だろうな。
ナチスのせいで大王まで混同されて批判されるようになってしまった。
380 :
世界@名無史さん:2010/04/03(土) 01:29:36 0
381 :
世界@名無史さん:2010/04/03(土) 02:24:16 0
誇り高きユンカー
382 :
世界@名無史さん:2010/04/03(土) 10:54:06 O
啓蒙専制君主が好戦主義者だった点が面白い。
まるでジキルとハイドのよう。
ヨーロッパの現在の状況からすると、この大陸の均衡を決定するのは植民地であり、貿易であり、海軍力である。
オーストリアの王家もロシアの王家もプロイセンの国王も、すべて二流の力しか持っていない。
これらの国は貿易大国の援助がなければ戦えないからである。
ショアズール仏陸相兼海相
更生の人間からみると国の力となる国民に宗教弾圧で大量流出されて
国力衰退した挙句革命で国王ギロチンにかけられた国が言ってもなーって気が。
三国の王家はフランスより長く続いた訳だし。
「長く」と言うとシャルル大帝の頃から延々と続いてるフランスに勝てる王家なんてそうそうないと思うが
古くからって意味ではなく、この言葉の後に続いた年数。
なら、後まで、後々までってような趣旨の言葉を書くべきところじゃね?
388 :
世界@名無史さん:2010/04/05(月) 18:03:24 0
>>383 この人15世の時代の人だっけ?
叩かれたマリーアントワネット以上に浪費した昏主のイメージなんだが。
390 :
世界@名無史さん:2010/04/06(火) 16:56:47 0
継承戦争では大王に良いように利用された印象がある。
七年戦争でもあんなに戦って結局勝てなかったし。
>>390 結局、七年戦争はフランスにとって益のない戦争だったからね。
フランスとしては、プロイセンがイギリスと同盟したからオーストリアと結んだだけ。
が、イギリス対策なら他にやりようがあったろう。
393 :
世界@名無史さん:2010/04/10(土) 13:25:42 0
そもそも、プロイセンとオーストリアが
力を合わせなかったのが
後世の
ドイツの悲劇のもとだった
>>393 いやあんだけ戦略的に優勢でありながらフリードリヒ大王とプロイセンを打倒できなかったオーストリアが悪い
逆に言うとあんだけ戦略的に見れば確定に近い負けを突きつけられながら
戦術的な勝利を積み重ねて全てひっくり返しちゃうからこそ、大王なのだけども
>>393 七年戦争の時点で皇統300年の伝統を誇るハプスブルクと
数10年前にやっと王号を名乗った成り上がりのホーエンツォレルンが
合同することなど、世界がひっくり返ってもありえん
家格や歴史を抜きにしても、そもそも宗教が違うし(旧教vs新教)
>>395 ホーエンツォレルン家自体は11世紀くらいから確認できるし、成り上がりってわけではないよ
選帝侯になってから400年くらいで7年戦争
12世紀頃は神聖ローマ皇帝の分家だったわけだし、由緒はそれなりにある
ハプスブルク家ってドイツの名家の中でも
ドイツ史の表舞台にたったのは13世紀後半で実はそんなに古くない
オランダ王家につながるナッサウ家とだいたい同時期にでてくる
ホーエンツォレルン家、ルクセンブルク家、ヴィッテルスバハ家はもっと古い
今のイギリス王家はバルバロッサと争ったハインリヒ獅子公、さらに遡るとブルグンド王家、カロリング家ともつながりがある
スペインのブルボン家並みに古かったりする
398 :
世界@名無史さん:2010/04/11(日) 09:18:02 0
>>396 皇帝になれそうになったこともあったっけ?なれなかったけど。
もしマリアテレジアとフリードリヒが結婚してたら大王が皇帝になることもありえたのかな。
ハプスブルクはカトリック以外とは婚姻しないと思う、特に18世紀頃は
以前、来日したハプスブルク家の令嬢が言っていたことをどこかの記事か本で見たことある
400 :
世界@名無史さん:2010/04/11(日) 09:45:33 0
ああ、そういえば宗教の問題あったっけ…。
それじゃフランツの存在がなくても駄目だったのか。
別にフリードリヒがカトリックに改宗しても良かったし
(フリードリヒ自身それに近い発言をしている)、
例えばマリア・テレジアがバイエルン辺りの太子と結婚してたとしても、
フリードリヒと結婚するのと似たような効果があったと思う。
周辺からすれば、オーストリアが亡国に近い弱小国の公子を婿養子にもらったから
婿の実家からの援助は期待出来ないだろう=こっちが有利と思って
戦争起こしたんであって、婿が選帝侯級の大国の子息であれば、
オーストリア継承戦争自体起きなかった可能性がある。
仮に最初からオーストリア=バイエルン連合と戦うことになっていたとしたら、
フリードリヒもいきなり攻め込むような愚は避けたと思うし。
402 :
世界@名無史さん:2010/04/11(日) 10:54:31 0
>>(フリードリヒ自身それに近い発言をしている)、
kwsk頼みたい。
それってマリア・テレジアとの結婚に関して?
だったらフリードリヒも乗り気だったんだ?
逆にフリードリヒは改宗はしないと思う
戦闘での指揮官の積極的な陣頭指揮や他の軍律も新教、ルター主義に基盤を持っているし
ドイツの新教国の盟主だからこそ7年戦争の苛酷な状況でも新教を信奉する将校や官僚はついてきた
もしフリードリヒが改宗するようなことがあれば自国の将校や官僚は勿論
数少ないがあった北ドイツの新教同盟国を失う羽目になるだけでなく
単なるシュレージェンの簒奪者に成り下がってしまう
404 :
世界@名無史さん:2010/04/11(日) 11:06:00 0
そういやプロイセンはカトリック国から逃げたプロテスタントの受け入れも積極的にやってたっけ。
>>402 「オイゲン公の意に従って、マリア・テレジアと結婚してもいい」という手紙を
父親に送ったことがあるそうな。
>>403 もともとフリードリヒは宗教に関しては無関心に近い寛容で、
ルター派でないプロテスタントや自国領内のカトリックも平等に扱ってたからね。
カトリックであるハプスブルクと敵対するからには士気を維持しなきゃいけないんで
ルター派を称揚した(そういう文書が書かれたのが1752年だし)のが
実態に近いような気がする。
70年代にはカトリックから追放されたイエズス会も受け入れて、
国内のカトリック学校の教師に登用してるし。
(同じようなことはエカチェリーナもやってて、皮肉にも「カトリックが少数派の国で
イエズス会は生き延びた」。)
基本的に啓蒙主義の人で、治世後半にはキリスト教そのものに批判的になっていく。
そうだね
プロイセンは特にフランスから迫害を逃れてきたユグノーを受け入れ
彼等は軍人、官僚だけでなく商工業者としても広範囲に活躍しプロイセンの勃興に貢献したと思えます
この18世紀頃の欧州は民族ナショナリズムを強調するネーション的な考えより
志しを同じにする共同体的意識を強調するエトノス的な考えが強かったような気がする
プロイセンの当時の場合は
新教という牙城を旧教勢力から守るという共同体意識が強かったように思えますね
欧州各国で民族主義を前面に掲げたネーション意識を強めるのは
一般的に19世紀後期の帝国主義段階だったと記憶しているのですが
407 :
世界@名無史さん:2010/04/11(日) 11:57:57 0
>>405 ありがとう。
マリアテレジアに気があったのか、皇帝の娘と結婚したかったのかどっちだろう。
408 :
世界@名無史さん:2010/04/15(木) 22:13:14 0
, '´ `丶、
/ l _, -―― - ヽ、
n⌒l/ l ,. .´: : : : ハ: : : : :`.ヽ'
l |l |n l /: : :/ j:/ーヘl: : :|: : : :.|
| { j」_l /:l :/ |:/`}ノ!.:/
_ j /ヘ/: :l ミミ l/} 何でゲソォ〜?
. (: :´メ、_,メ、|: : | , , ミミ./ 廴_ 聞こえないでゲソねぇ〜
ヽ: : : : :丿」: : |、 /`¬ , , |: :|: : {__l\
/ ̄/´.__.|: : | >-| /_,ノ : :\: : : : : : >
,/ / ̄ヽ |: : :ヽ、l 丶イ |.|ト、 \: :ヽ ̄l/
( ヾ \:_: :\__ ,‐//.| `l ノ: :ノ
 ̄  ̄ ̄ ̄ヽr―ァ' \: : /、 // }/: : し\
/: :,L,. く ___/::/ \'/ { ヽ┬┐/
/: :/ /: ヾ¬ー'^ヽ ヽ 丶__ _,-、
__/: :/ /: :/ \ {、´ __ _l::::l⌒\
|: : : : / |: : i /:\ ` >'´ \`-´^ヽJ
/: : | ̄ |: : レ /: :// \
409 :
世界@名無史さん:2010/04/22(木) 22:38:48 0
∩ _ _ _
r-‐' ´_l r‐' 'コ ゙==i r‐' 'コ __ ,.---、
`||'´|.|´∩ U// |'| ´// /ニ‐' //´リ`l l
〃i.iニ 〈 // r' 二l // ' r-、_ ヾ='' l |
|.| l´/')) ` |.|.|.| U `ー, l U l |
ヽ ,-' ∪ ヽノ U U
U U
r;=;;==;i
_ ri ri ri |.;=;;==;|
ri__,.┐ riヾ) r--、 _ _l.l'!.!' `'l `=-='-'
|.i‐i. [ .r―i |.| __i'i_ `ニ'U ri | | U'l.l'l.l'l.l' ノ'|. '==i
l.l,-'.l'' |.|~|.| ヾ-、 ''l l'' _||__ |.| U |.|`‐' //|.| |.| U
U´l ,ヽ l..ニ_| `).) U 〃l.i-' |.!-, | '-‐‐'l ` |.| |.|
//`´ |.| ノ/ (_ニ'ノ U´ U''´ ̄ |.| U
´ U `|.| U
U
410 :
世界@名無史さん:2010/04/24(土) 23:57:47 0
411 :
世界@名無史さん:2010/04/25(日) 00:08:31 0
た
412 :
世界@名無史さん:2010/05/01(土) 17:32:26 0
ドイツ国民という意識は、
ナポレオン戦争時に一種のナショナリズムとして普及した。
フィヒテの『ドイツ国民に告ぐ』は有名である。
しかし、長い間300以上の領邦と50以上の帝国都市に分裂し、
ゲーテとシラーが「ドイツだって?
それはどこにあるのかね?」と嘆いたドイツはどの地域・人々を指したのか。
ニーチェが「ドイツ人の間では『ドイツ的とは何か?』という問いが絶えないこと、
これがドイツ人の特徴である」と言った、
その曖昧な定義のまま統一された人々は、何をもって「統一」としたのか。
413 :
世界@名無史さん:2010/05/01(土) 18:27:11 0
>>412 悪い意見じゃないが、あちこちに脈絡もなくコピペするのは止めてくれ。
414 :
世界@名無史さん:2010/05/02(日) 23:14:15 0
415 :
世界@名無史さん:2010/05/04(火) 11:30:24 0
むむむ...
∩(・ω・)∩大王様ばんじゃーい
417 :
世界@名無史さん:2010/05/07(金) 22:16:48 0
r`"⌒`ー=v ‐-、
1:::::..................... }
|:::::::::::::::::::::::___::リ,
>>412よ!
>>413なんて
r| ::::::::::::::( )|'爪|::jリ
/``======_‐ラ(6,′ 知らんぷりしてりゃーいいんだよ
,>‐'つ__... =-〒rtッテ|h′
/.ノ (:{,|| i i l゙`~.jl|リ なにもなかったようにな
! }/゙ヽl.l ', ヾツ |l!|) _
{ (´/ヽ.):ヽ r=- l/l:}/,r=,ヽ.._
ヽ( イ- ) ̄l|、|!゙¨´ / l:八.>=iこ⊂⊃
\ `ヽ:::::lドミ==‐' レ____l[二´__
 ̄:¨"7゙<〉 )::¨o7 /  ̄ フ 7ー-、:_:: ̄
::::::::::/:::::::\ ノノ:::/ ' '"´ / / `ヽ
418 :
世界@名無史さん:2010/05/17(月) 21:27:31 0
, ';;,.. ,;;' ';;,,;'' ,,;' ,,;' ,
, ';; 、--ゝヽM,.ィ''Z-z_ ;;, ;;;'
';; ';; ,≦ ,. -- 、 _, -- 、 ≧ ;;; ,;'
. ';;; ∠./ ニ.ヽ.二 r',.ニ ヽ.ゝ ;;' ..,,::' さんざ
' ;, '';; イ ,,._ `ー-‐' _,,」 ヘ ;;;'' ..;;;'''' 引っ張って
,, '''::;;;; { { \、!i.j !,〆´ ij~ } } ;;;;;;'''' ..,,. ‥‥‥‥
''''::; ;;' ,⊥} f〜=。y` 'v。=''ラ {⊥、;;;;;'''' .
''::;;::;;;;;; {に|| ij `ミニ( @ ゚ )≧彡 , |l^j.} ;;;;;,,,,,;:'' なんじゃっ
,,,;;;; |.L.|! 'r*二( @ ゙’ )ニ#ヽ |りノ ;;;;;;;;;,,,,..,,.. ‥‥‥‥!
,,;:'''''_,,.. ゝ-=ニ,二_",ニ=ニ、゙_、二ニ=ゝ..__ '''':: ,,
¨ ̄ ./ .|.l {_T」⊥エlニlエ⊥Lj〕.!|. ヽ. ゙̄¨ この決着は
::....::::!::.. .::l l . ' ___ ~ij~ j.!::. ..::i::...::..: ‥‥‥!
:::::::::|:::::::::::::! ヽ. v  ̄ ̄ ゙ ノ ノ::::::::::::|:::::::::
::::::::|::::::::::::::|ヽ `' ー-----‐ '´ /:::::::::::::::|:::::::::
419 :
世界@名無史さん:2010/05/22(土) 11:08:39 0
>>405 マリア・テレジアの旦那とのホモ説って、その前なんだろうか後なんだろうか…。
420 :
世界@名無史さん:2010/05/28(金) 15:32:12 0
知らなかった。
421 :
世界@名無史さん:2010/05/30(日) 17:31:23 0
/ / / | /| /:::/:.:.:.:.:.:.:|::::::
/ 〃 i .::| /:.:.| |::l::|:.:.:.:.:.:.:.:|::::::
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! ,' ! ::| ::::|!. ,ィ|≧ゝl、_.;|::ィ|/_:._/ィllヘ
l ,' │ ::|:.. ::::|く/ {ひlll|::|ヾ|:.N:.::´〃ひlllリ:: 嘘だッ!!!
ヾ '、 |\ ::::|:.\\こソ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、、\こソ
'、 :| \ :::\:.:._,、__彡 _' -─ 、`゙ー=
ヾ、/.::>:、:;ヽ、__ /ーァ''"´ ̄ ヽ
/ .::::::::::::::::ヘ ̄ {|::/ }
/...::::::::::::::::::::::::::\ V j}
422 :
世界@名無史さん:2010/06/04(金) 21:02:50 0
「小ドイツ」=プロイセン主導、
「大ドイツ」=オーストリア主導と単純に捉えることは、
「ドイツ」の観念の曖昧さを考慮する際には極めて危険であろう。
なぜなら、プロイセンが第二帝政を完成させるまで文化的統合である「大ドイツ」は、
決して少数派ではなく、
むしろ「曖昧で定義しがたいドイツ人」を認識させるもっとも明瞭な手段であったといえる。
問題は、「ドイツ人とは何か?」と考えたときに、
プロイセンという一領邦を認識するよりも、
オーストリアも含めた言語・文化圏のほうが人々の認識もしやすいはずである。
マリア・テレジアに一目惚れ、は単なる俗説
何の確証もない
424 :
世界@名無史さん:2010/06/09(水) 22:49:37 0
─-、 ,. ' / ,/ }
{ ヽ / ∠ 、___/ |
ヽ. V-─- 、 , ',_ヽ / ,'
ヽ ヾ、 ',ニ、 ヽ_/ rュ、 ゙、 / ________________
\ l トこ,! {`-'} Y / AA貼り付けてスレ荒らししてる
ヽj 'ー'' ⊆) '⌒` !< 変な人見かけたら通報してね
l ヘ‐--‐ケ } \________________
ヽ. ゙<‐y′ /
(ヽ、__,.ゝ、_ 〜 ___,ノ ,-、
) ノ/`'ー-' <
r'/, _.. // l、、、ヽ_)
425 :
世界@名無史さん:2010/06/12(土) 17:08:34 0
. <´  ̄ ̄ `> 、
/ 丶 / , \
n⌒l , /! /{ /ヽ ヽ
l |l |n / / j/ ーヘ{´ l || |
| { j」_ / / `}ノ! /
/j /ヘ/ l ミミ l/} 何ですって?
/⌒ヽ人 ゝ_| | , , ミミ./ 廴_ 聞こえませんわ!
, -‐ノ 〈ヽ二/__」 | /`¬ , , | | {__ノ}
〈 `Tチ´‐ | |>-| /_,ノ \ く
\ ー‐――┘ヽ | ヽ、l 丶イ | |ト、 ヽ.厂
` < \\_ \ ̄l //' | ) /
` < _r―ァ' \ /、| //} /∠ト、
ヽ. く ___//\」'/ {丶┬―┘
ヾ¬ー'^ヽ ー}_}ー ヽ 丶---― 、_
\ 〉 /``マ^{、 __ } } }⌒\
\ `Tノ ○卜>'´ \ノ ̄ ⌒ヽJ
/ ○ 丶 \
426 :
世界@名無史さん:2010/06/13(日) 22:54:21 0
Aufwiedersehen!!!
427 :
世界@名無史さん:2010/06/17(木) 22:28:35 0
シュトラースブルク包囲戦(独:Belagerung von Straßburg)は、
普仏戦争における戦いの一つで、
バーデン大公国・ヴュルテンベルク王国と侵略国家であり、かつエルザス・ロートリンゲンを不当に占拠していたフランス帝国によって
行われた戦闘を指す。
プロイセン王国側に立って参戦したバーデン・ヴュルテンベルクによる
フランス帝国に占拠されていたシュトラースブルクへの包囲は成功し、
フランス軍守備隊1万7000名が投降した。
429 :
世界@名無史さん:2010/08/19(木) 03:54:32 0
>>426 つーか、この二人面識あったのか?
母親はイギリス王女との結婚を望んでたらしいな。
430 :
世界@名無史さん:2010/08/20(金) 19:51:51 O
大王は攻めだったのか受けだったのか
431 :
世界@名無史さん:2010/08/21(土) 05:18:24 0
シスコンだからお姉さんみたいな才女でないと駄目だったんじゃね。
フリードリヒ大王とマリア・テレジアは面識無かったはず
433 :
世界@名無史さん:
大王の妃がイギリス王女だったら、継承戦争で味方になったか、
七年戦争でもっと肩入れしてくれただろうか?
でも大王の母親も祖母もそうだったし無理かな。