【基礎史料】 初学者向け入門書100選 【学術書】
これから世界史を学んでいきたいと考える初学者に対して、板住人が
「この分野やるならこれだけは読んどけ」という基本書を紹介するスレです。
歴史学としての入門書が望ましいので、受験参考書や小説は避け、
史料集成や学術書に限定して議論・選定してください。
西洋史(欧・米)・東洋史(中近東・東南/南アジア・中国/中央アジア)
それぞれの古代・中世・近世・近代・現代と全体的な通史、史学史
の各分野で数冊ずつ選んでテンプレ化してみましょう。
専門化・細分化し過ぎないよう注意しながらマターリ進行お願いします。
<関連スレ>
世界史板住人がおすすめの本を紹介するスレ
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1025253558/
1,2,3,4 ガンガン ズンズン グイグイ 上昇 5,6,7,8 毎回 ビッグ キック Check yeah 夢に描いたショータイム デカイ理想は夢じゃない スタート前の深呼吸 パイプショーでmaking making dream 跳ね上がれ舞い上がれ 魔法のジュータン ボードに変えて フロント・バックとかっ飛ばす インディ・メソッド・720° 戦場・炎上・技・特上 燃えた瞳が物語る 強い味方がmellowな売り 夢に向かってフルパワー あの頃夢見描いた世界は 今この手の中に 夢・感動・ファンタジー My dream トリノオリンピック
昭和三十年代末の刊行と少し古いのですが、平凡社の「世界歴史辞典」の別巻の 「日本史料集成」「東洋史料集成」「西洋史料集成」各1巻 うちにあるのは「東洋史料集成」だけですが、冒頭の総説に次いで、地域別に各時代の 概観・基本史料・研究論文・史料見本が紹介されています。 「世界歴史辞典」本体の方も各項目の末尾に史料の題名が示されています。
4 :
あやめ ◆C0.O2CxIMg :2006/03/01(水) 16:16:36 0
ちょっと訂正 「世界歴史辞典」の別巻の > 「世界歴史辞典」の別巻の史料編を各個独立させた 当初は辞典本体と一体のものとして刊行した「史料編」を、研究者の購入の便を図るため 辞典本体と分離して日本・東洋・西洋の各「史料集成」と改題したものです。
西洋史なら旧約新約聖書。 東洋史なら四書五経、老子、荘子。 当たり前のようでいて、意外と読んでいないヤシが多いという罠。
6 :
世界@名無史さん :2006/03/01(水) 18:33:06 O
古典史料の類は直接関わるテーマでやってないと読んでないこと多いよね
「初学者向け」という事で、現代日本語訳が出ているものだと・・・ *『法華経』・『阿弥陀経』・『観無量寿経』・『無量寿経』(岩波文庫) 『最勝王経』や『涅槃経』、『華厳経』もと言いたいところですが、読み下 しぐらいしか無いので。仏教史に興味がおありな方はどうぞ。 *『大唐西域記』(中国古典文学大系) 仏教史に限らず、地理や伝説の面でも興味深い書。 *『入唐求法巡礼行記』(東洋文庫) 当時の日本人僧の視点で描写されており、風俗にも関心が集まる。 *『白氏文集』(漢文大系) とにかく分量があり、それに応じた知識が吸収出来る。 *『ミリンダ王の問い』(東洋文庫) 東洋文庫本は解説も有益。東西の思想の違いについて知る事が出来る。 以上は、>1の分類で言うなら、東洋史:中国・南アジアですね。 更に細かく言えば、経典類が全時代に通用(仏教史)。 旅行記×2と『白氏文集』が中世(以降の引用も考えるべきか)、漢訳仏典 にも含まれている『ミリンダ王の問い』が古代で。
現代語で読める佛典で文庫に入ってるものとしては、中村元さんの訳で岩波文庫の 「ブッダ最後の旅 --大パリニッバーナ経」は南傳の「大般涅槃經」 「ブッダ 神々との対話 サンユッタ・ニカーヤ1」 「ブッダ 悪魔との対話 サンユッタ・ニカーヤ2」はいずれも相應部の「阿含經」
中国史で読むなら、漢訳仏典の文章も読めないと差し支えますので、敢えて 上げませんでした。『法句経(ダンマパダ)』なども同じ。
連投失礼。
>>3 はいかにもといった顔ぶれですが、古典ではあやめさんのお奨
めはどんなものになるのでしょうか。
なお、経典類は岩波文庫の注釈によって身につく知識も入れた上での評価を
考えて挙げてみました。単独ではおそらく用語の意味が分からない。
取り敢えず中国史に関しては、明治書院から出てる新釈漢文大系の『蒙求』と 『十八史略』を読めば、粗方の知識は付けられると思う。ただし南宋までだけど。
12 :
世界@名無史さん :2006/03/05(日) 17:10:46 0
初心者向けブックガイドスレはいいんだが 学術書か一次資料に限るから使い道が限られる
ここ新書は駄目なのか?
14 :
世界@名無史さん :2006/03/05(日) 21:18:17 0
どうせならレベル下げて、小説も新書版概説書もありの 「高校世界史からの100冊」スレでも立てるか
100冊のうち30冊くらいは、世界歴史全集ですぐ埋まりそう。
>>11 『十八史略』は南宋時代に子供向け歴史入門書として作られたものだから
史料的価値は低くて、ちょっとアレだと思う。日本史やるなら読むべきだろうが。
17 :
あやめ ◆C0.O2CxIMg :2006/03/06(月) 11:40:17 0
「十八史略」のような漢文で細かい史実を書き込んであるものなら那珂通世の 「支那通史」(岩波文庫)がお勧めです。上中下3冊で上古から宋末までの流れが 把握できる。政治史が中心ですが制度や文化なども各時代にまとめて概説があり、 各巻末にある官制一覧表は便利です。固有名詞の索引(縦書き)も付いてます。
18 :
あやめ ◆C0.O2CxIMg :2006/03/06(月) 12:00:00 0
因みにあやめは中学へ上がるときに父に「中学では中国の歴史を教わりたい」と言ったら、 父は「昔は十八史略というのを読まされたもんだ」と言うので、読んでみたいと言うと 叔父の家にあるだろうということで、叔父に言ったら「十八史略みたいな俗書は歴史を 学ぶに有益な本ではない、これをやるから通読しなさい」と言って贈られたのが岩波文庫 「支那通史」でした。中学の3年間に何回も反復通読したのが支那史の基礎知識となって、 今日に及んでいます。 高校に入ってからは叔父は「ドーソン蒙古史」上下や田中萃一郎「東邦近世史」上中下いずれも 岩波文庫を贈ってくれ、今でも座右に置いて参照しています。
19 :
あやめ ◆C0.O2CxIMg :2006/03/06(月) 12:13:23 0
概説書というのはとかく大雑把に「この時代はブルジョアジーの勃興により 商業が発達し、平民中心の文化が栄えた」みたいな概念要約型の叙述が多く、 読んで興味も刺激されず知識が増加した実感も湧かないものが多い気がします。 時代の分析や評価より先ずは細かい史実を叙述したものから入門することを お勧めします。
「支那通史」を読む女子中学生 D’Ohsson「蒙古史」を読む女子高生に萌え。 ……られるか?
学問するのに理想的な家庭で育ったっていうことか。 っていうか、そういう環境で育っても、 学問に興味を示さない場合が多いと思うが、 ある意味、理想的な育ち方したんだな。
適切なときに適切な指導を受けれる者は幸いだ
保守 ププッピドゥ
24 :
世界@名無史さん :2006/03/22(水) 11:55:40 0
モンローか?
クローチェの「思考としての歴史と行動としての歴史」
ナビゲーター
27 :
世界@名無史さん :2006/03/29(水) 20:36:44 0
ageman
28 :
名無し募集中。。。 :2006/03/29(水) 23:14:04 O
>>20 萌えはしないだろうけど一目おくとおもうよ「凄い香具師だな」って
29 :
世界@名無史さん :2006/04/08(土) 18:27:52 0
age
30 :
世界@名無史さん :2006/04/08(土) 20:00:41 0
>>1 >史料集成や学術書に限定して
この一文のせいで使い道が限られるスレになってしまった
31 :
世界@名無史さん :2006/04/08(土) 20:05:23 0
100冊も読めない 100スレすら無理。
というか史学科でもなけりゃ学術書とか一次資料なんかは閲覧する機会もないしなぁ。 一冊の価格も相当高いから分冊になってたらかなりの負担だし。 国会図書館にでも通うしかないのかね。
>世界史系の史料 漢籍ならまだ簡単ですけどね。専門の書店や古書店もありますし。 中華書局の高僧伝あたりは、句読点付きで読むのも簡単。
中東史も忘れないで…。 ・井筒俊彦『イスラーム文化』…お勧め。岩波文庫より ・『イスラーム研究ハンドブック』…きちんと研究したいひとには必携 ・羽田正『イスラム世界の創造』…割と最近の本。 「イスラム世界」という概念について従来の認識を批判的に論じる。 現在、中東研究者の間で話題になっている本。
35 :
世界@名無史さん :2006/04/09(日) 02:51:42 0
>>30 >>1 見る限り元々それを期待してたスレなんじゃないの
昔と違って板に史学科経験者少なくなったからほとんど需要なさそうだがw
史学雑誌を1号から通読 これ最強。
37 :
世界@名無史さん :2006/04/17(月) 09:21:53 0
>>36 違う分野の論文だとチンプンカンプン…(゚д゚)マズー
38 :
世界@名無史さん :2006/04/17(月) 15:16:43 0
史学科経験者の大量死があったのか?
あやめさんが引退したからだろ
アンリ・ピレンヌ『ヨーロッパ世界の誕生』 マルク・ブロック『封建社会』 ヨハン・ホイジンガ『中世の秋』 阿部謹也『ハーメルンの笛吹き男』 ヤーコプ・ブルクハルト『イタリア・ルネサンスの文化』 大塚久雄『欧州経済史』 マックス・ヴェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 フェルナン・ブローデル『物質文明・経済・資本主義』 ウォーラーステイン『近代世界システム』 ルフェーブル『1789年−フランス革命序論』
大塚史学はいかがなものか。 史学史として批判的検討するためならいいと思うけど。 ゼロから始める人 → 新書を、興味あるものから適当に。著者の略歴はチェックしてから買うが吉 世界史リブレット 世界全体を概観する → 岩波講座世界歴史(図書館とかで借りる) 世界歴史選書 各エリアの通史 → 世界歴史大系 初学者がいきなり全体史にいくのはおすすめしない。量が膨大なので。 好きなところの新書なりリブレットなり、手軽なものから入ったほうが いいと思う。 そのさい、著者略歴は目を通した方がいい。 在籍大学名でなく、過去どんな執筆をしたか。 訳書なら、訳者の執筆履歴も要チェック。専門外の訳者は、 用語を誤訳するおそれあり。 新説だからといって飛びつくのもどうかと思う。 従来の学説を踏まえないと、新説も意味があんまりないかと。
42 :
世界@名無史さん :2006/04/18(火) 19:38:41 0
ガリア戦記は既出?
>>40 確かにこのメンツじゃ「欧州経済史」だけあんまし面白くないよな。
八世紀のことなら続日本紀と言いたいところだけど世界史板じゃ需要ないか
45 :
世界@名無史さん :2006/04/19(水) 10:16:37 0
>>41 >>43 そうか? 大塚久雄のモデルも面白いとは思うけどな
にしても『近代欧州経済史序説』の方をあげるべきだと思うけど
完全な歴史素人はどこにいけばいいんでそ?
>>46 その「素人」の定義による。
ROMってればそのうち知識がつくんじゃない?
俺なりの勝手な定義
「初学者」→史学科1年生やそれに相当する人→センター世界史程度の知識があり、世界史をやる必要がある人
「素人」→必ずしも高校世界史の知識を前提としない/自分なりに学んでみたいという意欲はある→網羅的・体系的な知識は優先順位が低い
岩波新書とかでいいんでわ?
>>42 どうだろ。戦史は、よくも悪くも歴史学のなかでは異端視されてるからなあ。ローマ時代のガリアを知るための史料としてならアリと思うけど「初学者」にははたして…。
49 :
世界@名無史さん :2006/05/08(月) 11:28:45 0
毎月8日は保守の日です
ガリア戦記はどちらかというとラテン語の教本ではないかと。 本格的に古代ローマ史をやるのであれば、ラテン語で史料を読む必要が あるから、その前提として日本語版ガリア戦記を読む必要がある。 でも初学者むけではないな。
確かに史学科関係者が減ってるかも。以前ならこのてのスレは大量に書き込みがあったものだが。 で、書籍だけど、やはり話題になった名著は必ず抑えておけばいいんじゃないの。 以前出ていた、以下は、俺の時代にも定番だった。 アンリ・ピレンヌ『ヨーロッパ世界の誕生』 マルク・ブロック『封建社会』 ヨハン・ホイジンガ『中世の秋』 ヤーコプ・ブルクハルト『イタリア・ルネサンスの文化』 マックス・ヴェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』 フェルナン・ブローデル『物質文明・経済・資本主義』 ウォーラーステイン『近代世界システム』 ルフェーブル『1789年−フランス革命序論』 ちょっとスレの趣旨とは変わるかも知れないが、史学をやるにあたって知識として知っておいたほうがいい、という意味で ヘーゲル「歴史哲学」の最初の方(20世紀構造主義に影響したという点でかなり重要)、 トゥキジデス(西洋歴史学方法論の祖)についても、なんらかの形で知っておく必要がある。 20世紀後半の歴史学は、社会学や人類学の影響を受けている。エーリッヒ・フロム「自由からの逃走」は 社会学と関わっている、など、社会学の知識があった方が、社会学の影響を受けている著作を、 ある程度客観的に評価できる。この意味で、理論社会学と人類学の本には接しておいた方がいい。 前者では、「現代社会学入門」というのが、宝島からでていた。後者は「文化人類学15の理論」(中公新書)ででてる。 後者は歴史に残るほどではないが、名著といってよい。学術書、史料集成とは違うが、必読書であるとは思う。
コリン・レンフルー「文明の誕生」名著かどうかわからないが、年輪年代法や、放射性炭素測定などにより 旧来の歴史学像がどのように書き換えられていったのか、がドラマチックに記載されている。歴史というより考古学の 範疇に入ってしまうが、歴史学にも大きく影響する。 ちょっと古いけど、古代ローマロストフツェフ「ローマ帝国社会経済史」。でも大著すぎて、入門の範囲を超えてしまう。 そこで、南川高志の「ローマ皇帝とその時代」には、各論文の序章に必ず研究史が解説されていて、 これまでの研究状況を知ることが必要な初学者には丁度いいと思われる。
54 :
世界@名無史さん :2006/05/09(火) 04:37:18 0
史料そのものではないのだけれども、史料を読むための諸々の補助学を扱う 史学概論ってのも案外悪くないものだ。 西洋史に限定すると・・・ ベルンハイム, 『歴史とはなんぞや』 セニョボス・ラングロア, 『歴史学研究入門』 クローチェ,『歴史と歴史の理論』 ベルンハイムとクローチェは岩波文庫に入っている。古本屋を丹念に探すと案外 簡単に見つけれられので入手も容易。シャルル・セニョボスとクロード・ラングロアの 共著は、脚注を良く読むとなかなかエスプリの効いた本で、案外面白い。何れも とても古いものだけれども、目を通しておくと、後になってから、アナ―ル学派や ドイツの社会史などの「革新性」を理解する一助になる。ただ、これらを読んだ読者は 西洋史を非常に退屈な学問と見るかも知れない・・・ 東洋史とか日本史ではどういう書物があるのかしら?
55 :
世界@名無史さん :2006/05/09(火) 07:38:40 0
平泉澄のものを読めば、戦後歴史学の「革新性」を理解する一助になるよ
>>54 日本史畑でも、E・H・カーの『歴史とは何か』は進められますよ。
日本史の場合、個々の分野では古典的名著が出て来ますが、「歴史」論はなかなか。
佐藤新一先生の『古文書学入門』は使えますが、毛色が違いますね。
資本論 帝国主義論 議論するうえで絶対必要
>>57 しなくていい。既にそれらは「歴史の対象」であっても入門書ではない。
精通してる必要はないが、サマリーくらい知っといてほしい 真に受けるのはどうかと思うが、全否定するのも香ばしい
60 :
世界@名無史さん :2006/05/24(水) 12:35:52 0
あげ
さげ
62 :
世界@名無史さん :2006/06/05(月) 16:53:31 0
まげ
63 :
世界@名無史さん :2006/06/18(日) 02:47:51 0
あげとく?
64 :
世界@名無史さん :2006/08/10(木) 13:32:10 0
あげとく
65 :
世界@名無史さん :2006/08/10(木) 15:30:34 0
初学者って、要するにこのあいだまで高校生だった大学1年生だろ。 最近の学生のレベルなら、抽象的な理論や歴史哲学めいた本よりも、具体的な入門書がいい。 日本史論文の書き方、古文書入門みたいな本ね。 あと、趣味で勉強するような全くの一般人なら、昔の中公の通史シリーズみたいなのね。
66 :
世界@名無史さん :2006/08/10(木) 22:58:01 0
>>65 そんな人達のために
東京大学史料編纂所山本博文教授著
光文社新書『日本史の一級史料』
新入生にいきなり 「古文書学入門」佐藤進一 はきついわな。
68 :
世界@名無史さん :2006/08/13(日) 07:47:48 0
とうか、世界史で何故佐藤進一?
世界史にというのはさておき、一回生で普通に奨められるでしょう。>『古文書学入門』 実際に読んでみる学生は少ない様ですが。
71 :
世界@名無史さん :2006/08/18(金) 23:11:10 0
現代の平均的な大学1年生に読ませるということをお忘れなく。 以下、某大学の日本近代史の先生の文章から引用。 日本近代史の大きな流れと特徴を理解することが大切ですから、近現代史の通史を学習 してほしい。 専門書は授業で紹介するので、ここではごく入門的なものを記します。 『大系日本の歴史』(全15巻、小学館)や、『日本の歴史』(全25巻、講談社)など、 一般向けに書かれた日本通史の近現代史の部分を読むことから始めればいいでしょう。 岩波ジュニア新書『シリーズ日本の歴史』(全9冊、岩波書店)の内、近現代史部分 3冊は読みやすい。 事象・事項別のものとしては、『近代日本の軌跡』(全10巻、吉川弘文館)がある。 私の関心の対象の時期に限定すれば、遠山茂樹『明治維新と現代』(岩波新書)・ 『明治維新と天皇』(岩波書店)、芝原拓自『世界史のなかの明治維新』(岩波新書)、 田中彰『明治維新』(講談社学術文庫)・『明治維新』(前記岩波ジュニア新書の1冊) を推薦します。
板違い。
73 :
世界@名無史さん :2006/08/18(金) 23:30:22 0
要するに、それを世界史に置きかえればいいわけだ。 一般向けに書かれた「世界の歴史」のシリーズや岩波ジュニア新書で 世界史関連の本がいいってことだろ。
置き換えてから書き込めや。
75 :
世界@名無史さん :2006/08/19(土) 00:33:55 0
弓削達と堀越孝一はお勧めできない。 前者は時系列完全無視、後者は自分に酔った悪文の極地w
76 :
世界@名無史さん :2006/08/19(土) 00:39:47 0
補足すると、 1970年代後半に講談社から出た弓削さんの「永遠のローマ」は、 通史シリーズの一冊なのに、実際には時系列無視したエッセイみたいな本で、 予備知識がないとワケワカラン本です。 同じシリーズの堀越さんの本は、一応時系列に沿ってますが、文学者気取りの 文体がかなり鼻につきます。
堀越の悪文凄マJIS
78 :
世界@名無史さん :2006/08/19(土) 07:52:34 0
岩波新書は、今年度後半に日本近代史シリーズ出すみたいだけど、世界史版はないみたい
これから勉強していくに当たって できる限り一生(内容面で)使えるものを購入したいんですが おすすめはないでしょうか?
80 :
Ryuju ◆RlujhF6VrA :2006/08/19(土) 11:39:49 0
>>73 新書レベルだと、下手するとハードカバーの通史本の方が詳しかったりするからなあ。
特にマイナーな地域だと。
通史本+新書その他で補完とするには、
通史以上に突っ込んだことが書ける専門家がいて、その専門知識に対する
一定の商業的需要があるのが前提になる。
とりあえずE.H.カーなんてどうでしょう
どんな車
字面からすると、夜の公園でギシギシ揺れてる車っぽいな。
84 :
世界@名無史さん :2006/09/15(金) 22:48:30 0
岩波ジュニア新書でも、いまの大学1年には難しいんじゃないのか。
ジョージ・ブッシュ・ジュニアなら読めるね。>岩波ジュニア新書
86 :
世界@名無史さん :2006/09/15(金) 23:39:50 0
岩波新書の日本近代史・・・ うわあ。 もう読む前から内容がなんとなく分かる。 吉田裕は確実に書くだろうな。 で昭和天皇の戦争責任と象徴天皇制の後進性をそれぞれ一章割いて、 「現代日本の民主主義の未熟さ」を講壇から説教するんだろ。
岩波ジュニア新書は、 砂糖の歴史とか、フランス革命は良かったな 立ち読みした、シリーズになってる日本史のやつは近代以降電波ゆんゆんだった
89 :
世界@名無史さん :2006/10/15(日) 21:59:41 0
月例選書に上がりました。
史学概論でカーの『歴史とは何か』を勧められた 岩波新書で安くて入手も容易なので手頃 講演会を土台にしているから話し言葉で読みやすい 古いとはいえ、初学者の入門としては十分だと思う
今更ですが、『十八史略』は史料的価値は低いものの、日本では近世によく読 まれたので、近世日本の文化史や教育史や対外交渉史をやる人には有益です。 『千字文』は『庭訓往来』と並ぶ子供の教科書で、大奥の女性の暇潰しの書。 日本と李朝や明・清の交流史は近年たまに書籍や論文を目にします。
92 :
世界@名無史さん :2006/11/07(火) 22:45:38 0
age
93 :
世界@名無史さん :2006/11/07(火) 23:18:12 0
岩波新書 シリーズ日本近現代史のラインナップ 1 幕末・維新 井上勝生 2 民権と憲法 牧原憲夫 3 日清・日露戦争 原田敬一 4 大正デモクラシー 成田龍一 5 満州事変から日中戦争へ 加藤陽子 6 対英米開戦と総力戦 吉田裕 7 占領と改革 雨宮昭一 8 高度成長 武田晴人 9 ポスト戦後社会 吉見俊哉 10 日本の近現代史をどう見るか 宮地正人編
94 :
世界@名無史さん :2006/11/07(火) 23:22:55 0
>6 対英米開戦と総力戦 吉田裕 昭和天皇関係では読む前から内容と結論が分かるな。
95 :
世界@名無史さん :2006/11/11(土) 22:47:03 0
近代世界システムって本はどの副題がついてるやつから読み始めればいいですか?
96 :
世界@名無史さん :2006/11/12(日) 00:29:47 0
マックス・ヴェーバー『職業としての学問』 大学教育を受けているなら読んでおいて損はない。 安いし、薄いのもおすすめポイント(w
97 :
世界@名無史さん :2006/11/12(日) 01:54:15 0
>>96 確かに、薄くて安い(90ページぐらいで、400円ぐらいだったか)w
アカポスへの厳しい道の現実を見せてくれる
文系でアカポス狙うんだったら、必読の書だろうな
98 :
世界@名無史さん :2006/11/12(日) 02:12:02 0
思い切り値段が高くていいのなら マビヨンの古文書学論の翻訳が出たのだが
99 :
世界@名無史さん :2006/11/12(日) 08:03:36 0
マックス・ヴェーバーでさえ就職に難儀したというのに、いはんやおまいらが・・・・・・ >確かに、薄くて安い(90ページぐらいで、400円ぐらいだったか)w 10年前だと200円台だったね この間デフレだったのにねw
100 :
世界@名無史さん :2006/11/12(日) 12:32:58 0
100ゲット
101 :
世界@名無史さん :2006/12/28(木) 08:16:50 0
ほす
高校の世界史がうろ覚えで今日クイズ番組でムガール帝国が答えられずアンガールズの山根に負けたことが悔しいんですが 世界史を楽しんで読み始めるなら何かいいものありますか?
104 :
世界@名無史さん :2007/03/17(土) 01:25:02 0
世界史の勉強ってメモしながら読書をすると 途方もない数になるんですが、みなさんは どのように整理しておられるんでしょうか?
105 :
世界@名無史さん :2007/03/17(土) 02:49:42 0
PCに格納
なんだ違うところで同じ質問してたのか
駿台文庫の世界史総整理ってどうなんでしょうか?
マイナーな分野だと間違いが横行してても誰も気付かないだよね 外国語の資料参考に並べてあるとそれらしく見えるけど よく調べると三次資料程度のものだったりとか
だからいろいろ見比べてみるべき
一年経って49レスとは・・・
>>110 世界史板では普通。
2年前のレスに必死で反論する奴も珍しくない。
スレタイが曖昧なんだとおもうけどね
初学者とか入門書といれてしまったために
>>1 が最初思い描いた「史料」や「学術書」のターゲットから外れて
もっと「一般向け書籍」ご紹介スレとなったのが現状では?
いっそ開き直っておすすめスレの誘導先にして再活用はどう?
おすすめスレでおすすめてるひとはこっちくればいいんだな でもって向こうは質問厨に任せる。 どう?
114 :
世界@名無史さん :2007/06/30(土) 15:38:27 0
115 :
ty270410 :2007/06/30(土) 22:28:26 0
>>1 >東南/南アジア
ベトナムについては戦時中に刊行された『安南通史』などはどうでしょうか?
また,チャンパは専ら遺跡の美術的な面が注目されていますが,歴史を
見直す必要があるように思います.
マスペロの『チャンパ史』はフランス語なので読みにくいですね!
日本語訳を望みます.最近の知見を含めた訳注付きだといいですね!
116 :
ty270410 :2007/06/30(土) 22:38:07 0
>>1 >中国/中央アジア
ジュチ・ウルスについては
ティゼンガウゼン(ティーゼンハウゼン)の『史料集』
第1巻がアラビア語史料,第2巻がペルシア語史料
ロシア語訳されているが,簡単に見られない史料が載っているのが
魅力
ただし,最近はペルシア語史料などに直接あたるべしとされている.
でも,概括するのには良いのではないだろうか?
申し訳ありませんが,私はロシア語が読めないので知人に読んでもらっての
感想です.
初学者が史料みてどうするのだろう、と思わないでもない
ただのはったりかましでしょ。
119 :
世界@名無史さん :2007/07/15(日) 21:09:15 0
学研「世界史のひみつ」シリーズ
ウェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」は 入門書としては難し過ぎると思う。 プロテスタント諸派についての予備知識がないと訳分からん。 キリスト教関連では、堀米庸三「正統と異端」を薦めておく。 弓削達では「ローマはなぜ滅んだか」をあげておこう。 内容的には弓削先生の晩年の授業そのものだ。
121 :
世界@名無史さん :2007/08/05(日) 08:42:10 0
age
122 :
世界@名無史さん :2007/08/05(日) 08:50:36 0
弓削本はどっかのスレでも指摘されてたが、時系列無視なので予備知識がないと サッパリわからんよ。
>>76 >>122 本人は、論文と、読み物は、意識して書き分けていたそうだ。
「永遠のローマ」は、「路地裏の大英帝国」のような試みだったのだろう。
「ローマはなぜ滅んだか」も読み物だが、表題テーマに正面から
答えてる分、入門者には解りやすいと思う。
塩婆ではダメですか?
駄目です
126 :
世界@名無史さん :2007/11/11(日) 16:41:24 0
朝鮮史はまた、余り良い入門書がない分野だよなあ。金両基『物語韓国史』中公新書くらいか。
127 :
世界@名無史さん :2007/12/01(土) 09:31:30 0
塩婆の本は小説だから駄目というのではなく、無駄に長くて細かいから初心者には難しい。 もっとコンパクトなものでないと、初心者の入門書にはならない。
>>127 そうなんだよね。一巻ずつ買っていった同時進行世代はいいけど、
これから入ってくる人に十五巻はきついと思う。
かと言ってモンタネッリみたいな一巻だけだと物足りないし、はしょりすぎ。
まずはモンタネッリで概略を押さえて、興味持った部分だけ塩野のを読む、
という使い方ならいいと思う。
ただ、カエサルやキケロあたりは専門書も、本人の書いた文献の飜訳も出てるから、
そっちを当たった方がいいと思うけどね。
正直、ローマ史に関しては三巻くらいでまとめたのが欲しいところ。
129 :
世界@名無史さん :2007/12/07(金) 18:18:25 O
ユダヤ関係の特に近代史〜現代史あたりでおすすめの書はありますでしょうか。 ユダヤは陰謀論とかけっこう色々あるので、自分でチョイスするにも迷ってしまって…。
130 :
世界@名無史さん :2008/01/25(金) 04:00:07 0
>>129 ポール・ジョンソン・著/石田友雄・監修
『ユダヤ人の歴史』“A History of the Jews”(上・下巻)
1999年、徳間書店。
この本は、旧約聖書から第四次中東戦争までの歴史を総括した、お手ごろなユダヤ総史の入門書だと思います。
ユダヤ人にまつわる歴史的事件を時系列で追ってはいますが、文章や構成が巧く、一つの読み物として楽しめます。
もちろん、怪しげな陰謀説には手を出していません。
ただ、「ユダヤ人の歴史」とはいっても、「パレスチナの土地の取得の道のり」が軸となって話が進んでいるような気がします。
特に下巻では、イスラエル建国と中東戦争に多くのページを割いています。
さしずめ、「“ユダヤ人”というアイデンティティを持った民族の建国史」といったところでしょう。
聖書時代のユダヤ人に関心を持つ私としては、「聖書時代のユダヤ人」と「現代のユダヤ人」との間には、何の連続性もないと考えており、
聖書時代から現代までに“ユダヤ人”という民族が絶え間なく存在したかのように歴史を綴るのは、危険だと思うのですが、
この本はあくまで“ユダヤ人”という固有のアイデンティティを持って建国を目指した集団の、主観的な歴史観を書いているので、その辺りは自覚的なのだと思います。
まあ、仮に自覚的でなくても、読者側でそう思って読めば、躓くことはないでしょう。
132 :
世界@名無史さん :2008/03/18(火) 18:29:51 0
>>131 一応完訳なんだけど原著についてた膨大な参考文献を邦訳では全部外しているよ
そこが一番肝心なんだけど。ったく、
釣り用陰謀本で名高い徳間さんときたら。
フリメイチオシ宮崎アニメで名高い徳間さんときたら。
133 :
世界@名無史さん :2008/03/23(日) 23:09:23 0
デンマークの東インド会社について何か良い本はないでしょうか?
>>126 日本では政治的圧力や配慮から研究も進まないので、アメリカのほうが
研究進んでいるらしい。
>>126 >金両基
家康の先祖が朝鮮人だと主張していた人ですか。
家康の先祖の徳阿弥は時衆の僧
→時衆の僧侶は放浪する雑芸人
→放浪する雑芸人のルーツは朝鮮
→家康の先祖は朝鮮人
時衆が鉢叩などの雑芸と関わっていたのは事実ですし、10世紀にはあった
猿楽のルーツを朝鮮半島や中国に求めることがあるのも事実ですが、鉢叩と
猿楽が直接繋がるわけではないし、そもそも担い手が血脈まで同一のものば
かりで伝えていた訳ではない。
猿楽の世阿弥の先祖を大陸系の服部氏(名前の通り服飾技術を担った)とす
る系図もありますが、これは中国系の筈で、系図自体も怪しいですからね。
歴史性が乏しいのは民俗学者ゆえとしても、こじつけが過ぎました。
>>134 遅くなりましたが、ありがとうございます。
通勤で読もうかなー、程度だったのですが
日本語は難しいですかorz
とりあえず北欧全史とか、北欧の大航海時代、位で
探してみます。
139 :
世界@名無史さん :2008/07/17(木) 01:53:38 O
明清でオススメのものはありますか?
140 :
世界@名無史さん :2008/07/17(木) 01:59:24 0
あと、非漢族視点が強い『紫禁城の栄光』かな。 漢族視点は、岸本&宮嶋の中公新版がそろそろ文庫化されるんじゃないかな。
そういえば、清朝だけのの概説書なら、幾つか思い浮かぶけど、明朝のみの概説書って無いね
中公文庫の『明帝国と倭寇』のこともたまには思い出してやってください。
144 :
世界@名無史さん :2008/08/18(月) 07:40:15 0
内陸アジアでお奨めがあれば、教えてください。 一般的な歴史よりも、出来れば風俗・生活が分かるものがあるとありがたいんですが。 特定の時代だけを扱ったものでも構いません。
145 :
世界@名無史さん :2008/09/08(月) 23:39:00 0
中国史の本を探しているのですが、何か良い本はあるでしょうか。 上であげられている支那通史はamazonでも楽天でも品切れ状態でした。
>>145 >支那通史
ネットの古本屋にあるよ
個人的には中国文明の歴史が好きだった
147 :
世界@名無史さん :2008/09/14(日) 07:19:10 0
アフリカ史のいい本って何かないでしょうか? 出来れば15世紀〜17世紀ぐらいで。 日本語だとほとんど選択肢が無いと思うので、英語でかまいません。
148 :
世界@名無史さん :2008/09/15(月) 08:21:25 0
149 :
世界@名無史さん :2008/09/15(月) 10:07:26 0
これ使うと、まとめサイトが楽に出来るね。
作ってみたよ。
http://booklog.jp/users/worldhistory >>148 の本棚は、元スレが、本の紹介の時点で、ちゃんと各本のリンク張ってて
くれるからいいけど、こっちのスレはAmazonで検索してもどの本か分からないのも結構あって。
とりあえず分かりやすい
>>7 をちょっと登録してみた。
アカウントとパスワードは、公開しておくんで、他の人も協力お願いします。
アカウント: worldhistory
パスワード: sekaishi
>>147 日本語で入手しやすくて手頃なのは、講談社現代新書の「新書アフリカの歴史」
意外と詳しく纏まっている
英語はシラネ
大体アフリカといとまとめに言われても、どの地域ぐらいはなぁ
151 :
世界@名無史さん :2008/09/16(火) 03:46:33 0
>>150 つ The Cambridge History of Africa
つ A Concise History of South Africa
152 :
147 :2008/09/16(火) 04:40:39 0
>>151 ありがとうございます、チェックしてみます。
>>150 すいません、その本はすでにチェック済みです。
(その本の巻末の参考文献をチェックすれば、英語の定番の本が分かるかと思うんですが、
当分日本語の本が手に入らない環境にいるんで。)
日本語でアフリカの歴史について扱っている本、特に15〜17世紀ぐらいだと、
数えるほどしかないですよね。
地域は出来れば東アフリカですが、場所を限ってしまうと、アフリカの場合、
余計選択肢が無くなってしまうんで。
153 :
147 :2008/09/16(火) 05:02:04 0
>>151 度々すいません。
この本を挙げた理由を簡単に教えてもらえないでしょうか?
Amazon.comで『A Concise History of South Africa』の評価を見ると、かなり低そうなんですが。
あと、扱っている時代とか。
Amazonのページに説明が無いので全然分からないんですが、南アフリカと言うことを考えると、
ほとんど近現代ことばっかりが書かれている気がするんですが。
『Cambridge History of Africa』の方は、レビューも無いんですが、書名に
時代区分や地域名が入ってるんで、買っても大丈夫かなぁとは思うんですが。
それにしても値段が半端なんで、内容まったく知らずに買うのは勇気がいります。
154 :
世界@名無史さん :2008/09/16(火) 05:33:07 0
>>149 >>7 の本、とりあえず全部登録してみました。
書名だけで探して登録したんで、山野さんの意図したのと違う本を選んでしまっているかも。
気づいた人は突っ込んでください。
>>152 新書アフリカの歴史の巻末にある良さそうなもの
Fage, J.D. A History of Africa(2nd edition) Hutchinson
Iliffe Afrians: the history of a continent Cambridge University Press
Beachey R.W. A History of East Africa, I.B. Tauris publishers
Curtin, P., Feierman, S., Thompson, L. & Vansina, J., Africn History, Longman
Bennett, N. R., A History of th Arab State of Zanzibar
Freeman-Grenville The Swahili Coast, 2nd to 19th Centuries
The Ministry of Information and Culture, The Sultanate of Oman a Seafaring Nation
>>153 南アフリカの歴史として邦訳もされているこの本は、リベラルな立場からの
アパルトヘイト克服という視点が強いものの、その歴史をうまくまとめている。
History of South Africa, A Leonard Thompson
156 :
名無し募集中。。。 :2008/09/16(火) 17:30:53 O
157 :
147 :2008/09/16(火) 21:43:47 0
>>155 情報ありがとうございます。
ただ、
>>147 でも書いているように、近現代、現代以外の本を探しているんで。
アフリカは、ほとんどの地域に文字が無かったんで、植民地化以前の歴史が
極端に少なくて。
日本語でも、それ以降の歴史なら、そこそこあるんですが。
とりあえず、巻末の文献を図書館かどこかで当たってみます。
158 :
世界@名無史さん :2008/09/17(水) 01:28:01 0
高校で習った世界史の文化史をもう少し深く勉強するのにおすすめの本はありますか?
160 :
148 :2008/09/17(水) 23:55:42 0
皆さんサンクスです。 自分でもちょっと登録してみます。
161 :
世界@名無史さん :2008/11/03(月) 14:13:01 0
上げ
162 :
世界@名無史さん :2008/11/04(火) 22:04:13 0
はじめまして。初心者です。 中国の清朝の官僚制度についてお勧めの本はありますか? とくに地方官、知県とかのレベルで詳しく知りたいのですが。。。 スレ違いだったらすみません。どこで質問したらよいか分かりませんでした。
163 :
世界@名無史さん :2009/01/02(金) 02:34:52 0
age
ほす
165 :
世界@名無史さん :2009/04/01(水) 12:55:39 0
さんくー
167 :
世界@名無史さん :2009/05/04(月) 18:54:06 0
中東の対十字軍の戦い、特に初期のザンギー朝について知りたいんだがいい資料無い? 「アラブが見た十字軍」は読んだ
>>156 各社から出てる世界史全集の文化史に関する記述をつまみ読みすることをお勧めしておく
多少面倒ではありますがw
169 :
世界@名無史さん :2009/08/09(日) 23:46:19 0
オスマン帝国近代史だと、 永田雄三ほか『中東現代史T―トルコ・イラン・アフガニスタン』 山川出版社 1982年 永田雄三編『西アジア史U―イラン・トルコ』 山川出版社 2002年 鈴木董『オスマン帝国の解体―文化世界と国民国家』 筑摩書房 2000年 新井政美『トルコ近現代史―イスラム国家から国民国家へ』 このあたりから読みはじめてみるといい。
∩( ・ω・)∩アゲ
171 :
世界@名無史さん :2009/11/18(水) 23:25:11 0
中公文庫から世界の歴史が出てるけど、 これって文庫でない方の新版から変更点はあるの? そのまま文庫化しただけ?
172 :
世界@名無史さん :2009/11/18(水) 23:52:28 0
>>171 は新版についての質問。
旧版の方についても同様の質問なんだけど、
60年代に中央公論社名義で出てるものと80年代に中公文庫名義で出ているものって内容は同じ?
173 :
世界@名無史さん :
2010/02/06(土) 23:13:22 0 山内昌之「歴史学の名著30」とか