小麦については輸入相手国ごとに用途が違う
とりあえず豪州産小麦と北海道の小麦の用途は同じなためFTAで打撃が予想されている
アメリカ流のロールパンとヨーロッパのパンの間でも小麦粉が違うわな
日本独自というより、米国流になってるだけという話ではないかい
214 :
世界@名無史さん:2006/12/29(金) 17:36:25 0
日本独自といえば、おやきを発展させられないものだろうかw
いちいち食いモンの話に持って行かないとダメなヤツがいるな。
中世ヨーロッパの食いモンについてなら文句は言わないけどな。
>>207 あれ?
阿部キンヤ先生の本か何かで、肥溜めのウンコを盗んだ農民への刑罰として
ウンコを溜める容器に一日じゅう漬け込まれるってのがなかったっけ?
『西洋中世の罪と罰』か『中世の窓から』のどっちかだったかに記載されてたよ〜な
217 :
世界@名無史さん:2006/12/30(土) 11:56:36 0
■100万人の白人奴隷がイスラム教徒に拉致・酷使されていた■
『ガーディアン』紙(Thursday March 11, 2004)
アフリカ特派員Rory Carrollによれば、北アフリカの海賊に よって誘拐され奴隷に売られたヨーロッパ人の数は、一連の襲撃が行われた1530年から1780年の間に100万人であった。
この襲撃の結果、シシリアからコーンウォールまで海岸沿いの町の人口が減った。
毎年、幾千もの白人のクリスチャンが誘拐され、回教徒の奴隷主のためにガレー船漕手や労働者、妾として、モロッコやチュニジア、アルジェリア、リビアにおいて強制労働を強いられたという。
学会では、ヨーロッパにおける奴隷狩りが行われていたことを長い間知られていたが、アメリカの歴史学者ロバート・デイビスが計算したところ、以前考えられていたよりもはるかに多いことが判明した。
もちろん、アメリカに奴隷として連れ去られたアフリカ人奴隷の数1200万人と比べれば少ないが、奴隷売買が白人の専売特許であったという考えは誤りのようだ。
http://www.guardian.co.uk/uk_news/story/0,3604,1166720,00.html
ヴァイキングはスラヴ人を拉致してはイスラム教圏に売ってたんだよね
>>166 食用に限れば日本は大豆の自給率は20%以上あるぞ。
しかも国内産の大半も搾油にまわっている。
味噌や豆腐の原料大豆は殆ど国内産らしい。
肥料が輸入というオチ
221 :
世界@名無史さん:2007/01/11(木) 04:59:10 0
食料自給率に関して言えば、物理的に取れないから輸入、というだけでなくて
採算性が合わないから輸入、ってケースも多いんだけどな。
畑で豊作だからといって潰されるキャベツの報道を最近聞くに付け、どっかで
資本主義社会って奴は狂っている、と思わんでもない・・・・・・・・・
だってキャベツ潰したらお金貰えるんだもん
して、中世ヨーロッパの食料自給率はどれくらいだったのか。
資本主義ならキャベツを潰したりしない。投げ売り。
補助金が出るからキャベツを売らないで潰す。つまりこれは資本主義の弊害ではない。
(売るのにかかるコスト - 売ったもうけ)より潰すのにかかるコストを
とった方が赤字幅が小さくなるなら補助金の有無にかかわらず
潰すような
穀物や果物満載の船沈めたりすることは世界中でしょっちゅうやってるよ
大量に出荷されると値崩れが起きるんだよ。
出荷したものが全部売れるわけでもないから、大損。
逆に農業補助政策があるところは余った分を政府が買い上げたり、補助金がもらえたりするので、格安で市場にばら撒いてくる。
結果として他国の同業者が大打撃。
ちなみに、牛肉をつくるのをやめてその飼料の分を全て穀物生産に回せば、世界の飢餓が解決すると言う話がある。
数字の上では正しい。
しかし実際に実行すれば、価格崩壊を引き起こして途上国から順番に農業に壊滅的な打撃を与え、
大量の農家が首を吊り、或いは転職するか転作することになり、
次の年に世界的な飢饉が起きる。
(と同時に、生産物の多くは輸送インフラの不備や現地政府の腐敗などで結局飢餓人口には届かず、そのまま腐ってゴミになる)
>>188 >日本のパンはモチモチして粘り気がある。お餅のような食感を求めたものと言える。
>ヨーロッパのパンは大体パサパサして、平均的日本人はそれほど美味しいとは思わない。
>麺類なんて最たるもので、日本の麺類ほどコシを重視したものはない。
>パスタも意外と柔らかいし、
ヨーロッパのパンの方がモチモチ感があって、パスタもコシがあると思うが・・・
安物はそうでもないよw
黒パンとかひどいのはパサパサだねぇ。
231 :
世界@名無史さん:2007/01/22(月) 20:04:22 0
本場の方がパサパサからモチモチまでバリエーションがあるんじゃないの?
232 :
世界@名無史さん:2007/01/23(火) 14:52:54 0
>>224 1929年の世界大恐慌の際、有名な外国のフィルムに大量の農産物が廃棄されるシーンがあるのだが、
それもスルーか?あれは価格暴落によって引き起こされた悲劇だ。
あと豊作貧乏と言う言葉は、何も近年に始まった言葉ではないのだが・・・・・・・・・・・
233 :
世界@名無史さん:2007/01/23(火) 15:00:05 0
>>227 地球規模の社会主義国家を立ち上げて、経済を統制すれば無問題。
そうすっと
計画経済? 穀物作んのマンドクセ('A`)
10キロの小麦に2キロぐらい藁混ぜとくか('A`)
で人類の20%が餓死。責任は所在不明。
流通コストが販売価格を上回るからね→価格暴落。
236 :
世界@名無史さん:2007/01/24(水) 18:29:20 0
中世欧州は北朝鮮みたいな惨い状態だろうな。大航海時代で豊かになった。
237 :
世界@名無史さん:2007/01/25(木) 14:01:15 O
中世欧州の農業革命を知らんのか
いと哀れ
三圃制で極貧
239 :
世界@名無史さん:2007/01/25(木) 19:01:28 O
倭国よりマシ
241 :
世界@名無史さん:2007/02/11(日) 14:49:12 0
大航海時代によって、ジャガイモやトマトなどがヨーロッパに
もたらされ食糧事情が改善されたことにより、人口が増加し、
社会が発展したと勘違いしている人間が多いんだろうな。
242 :
世界@名無史さん:2007/02/11(日) 16:30:17 0
>>241 全く否定するのか? 逆にそれだと大笑いされるぞ。トマトは兎も角としてジャガイモの
荒地における生産性の高さは大変なものだぞ。
逆にジャガイモ飢饉で多くのアイルランド人が新大陸に移住したり餓死したりした事からも
良く判る。ドイツでは正に主食の位置につき、日本のお米屋に相当するジャガイモ専門の
店まであるぐらいだからな。
農業革命は技術的要素が主体であるが、欧州における人口増加はそれ以上に新大陸からの
新作物の導入も大きな要因の一つだ。決して軽視出来るものではないよ。
新大陸の食糧が普及したのはずっと後の時代で、すぐに
普及したわけではない。
ジャガイモ飢饉って、アイルランド以外でもあったけ?
ジャガイモを食べるようになったのを「中世」というのは気が引ける。
246 :
世界@名無史さん:2007/02/18(日) 00:57:43 0
私は今『中世の光と影』(講談社学術文庫)、『ヨーロッパ中世』(河出文庫)を読んでいます。
さらに深く中世ヨーロッパを学ぶのにオススメの本ありますか?
政治・経済・宗教・社会など・・なんでも構いません
247 :
世界@名無史さん:2007/02/18(日) 01:19:59 0
すべては、「西洋中世史研究入門」(名古屋大学出版会)から始まる。
学ぶとなると確かに研究入門はいいかもな
適当に本読みたいなら「中世に生きる人々」だな
あと「西洋中世史料集」(東京大学出版会)だな。
読んで確実に元が取れる(=読後満足感がありかつ次につながる)のは
マルク・ブロック「封建社会」
ホイジンガ「中世の秋」
「フランス中世史夜話」がおもしろかった
それ以前に、
>>246は
政治・経済・宗教・社会などで特にどの分野に興味があるの?
252 :
246:2007/02/18(日) 17:45:37 0
>>251 実は私は研究者ではなく興味本位で中世ヨーロッパを学び始めましたので、
具体的に学びたい分野はまだ定まってませんが、とにかくあらゆる分野を構造的に理解したいと思ってます。
ただ、貴族・聖職者・騎士・平民などの身分階級の制度・仕組み・実態などは特に興味がありますので
集中的に勉強したいと思ってます。
オイレンシュピーゲルなんかどうだろ?
ちょっと色違いかな……
阿部先生の註読むだけで価値はあるな
256 :
246:2007/02/19(月) 20:21:29 0
みなさんアドバイスありがとうございます。
色々調べてみましたが、『西洋中世史研究入門』から入ろうと思います。
アナール学派の本にも少し興味があったので、後々には『封建社会』も読んでみようと思います。
ただ岩波のHPを見たところ、堀米訳の『封建社会』は品切れでした。残念です。
みすずのほうを買おうと思います。
ゲームいらん
キリスト教暗黒時代じゃん
ルネサンス
261 :
世界@名無史さん: