銀河英雄伝説は未来を予言しているか?

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一説によると「銀河英雄伝説」(田中芳樹著・徳間書店刊)は、人類の
未来史を予言して書かれたと言われているが本当だろうか?と言うより
あのような時代が将来本当に来るのだろうか?世界史的に考察してみたい。
2世界@名無史さん:2005/11/29(火) 10:51:47 0
チラシの裏にでも書いてろ>バカ1
3世界@名無史さん:2005/11/29(火) 10:51:56 0
つか、あんな時代まで生きられないから検証しようもな <完>
4世界@名無史さん:2005/11/29(火) 11:05:08 0
現在のアメリカは、自由惑星同盟建国の為の足がかりでしかないとか
言う話を未来預言者から聞いたことがある。要するに

アメリカ=ガンタンク・ガンキャノン(百式)

同盟=ガンダム(Zガンダム・リ・ガズィ)

と言ったところではないだろうか。
5世界@名無史さん:2005/11/29(火) 11:23:41 0
星間国家ができたなら、その政体は共和制より帝政のほうが適している
という説なら読んだことがある。
6世界@名無史さん:2005/11/29(火) 11:41:16 O
世界史にある程度通じてるなら、
ガイエの願望史観小説のうさん臭さがわかりそうなもんだが。
7世界@名無史さん:2005/11/29(火) 18:46:58 0
 考察しようもない。
まだしも佐藤御大の「地球連邦の興亡」のほうが現実味があると思う。
8世界@名無史さん:2005/11/30(水) 18:54:28 0
>>5
kwsk
9世界@名無史さん:2005/11/30(水) 19:55:31 0
>>5共和制なら光年単位で離れている惑星同士を無理に統一することはない
と思う。おそらくそれぞれの惑星に自治を与えて・・・・と言うより拘束力
がない以上そんな離れた惑星同士が一つの国家を形成することはありえない。
現に米英豪加NZ(アングロ・シスターズ)などが単一の国家になることなん
てまず民主国家の元ではあり得ないんだし。
10世界@名無史さん:2005/11/30(水) 20:06:18 0
 >>9
 統一国家とまでは言わんが交易や交流の拡大、それに伴う共通のルールや国際?機関の設置
行き違いからくる偶発戦争を回避するための窓口
そして技術的進歩と経済効率を追求した結果の星間交易のローコスト化
などが国連的な宇宙組織を設けることになると思われる。
 そして皮肉だが非地球系知性との接触があればどうなるか
世界史版なら近代西欧とそれ以外の地域の運命をそらんじれば・・
より高度な文明がより劣弱な文明を圧倒して同化、勝者が地球人と同じ
メンタリティをもっていない場合、彼らに支配される巨大帝国の一部になる
って選択もありだと思う。
11世界@名無史さん:2005/11/30(水) 23:20:51 0
>>1
恒星間航法が実現している中で艦隊戦などと言うものは存在し得ない、と思わないかね?
だけではないな、あの世界自体がどこかおかしい

中国の歴史じゃあるまいに、今や過去と同じような世界が続くわけがない
特に産業革命、市民革命以後の世界の様変わりした
ブレイクスルーとでも言うかな

SFならば
自律機械や宇宙植民地や無政府な共同体や微細工学や不老不死や電脳空間や超能力のような能力や
ちょっと科学的な根拠はないが、超光速航法や重力制御や永久機関や因果の超越…
あるいは宇宙と一体化、神のごとく振る舞う世界を想定するもんだ
12世界@名無史さん:2005/12/01(木) 22:03:39 0
そんなのはなんとも言えない。つかSFじゃないし。

むしろ宗教と構成人種の扱いが変かも。三大宗教や黒人はどこへ消えた?
13世界@名無史さん:2005/12/01(木) 22:34:00 0
まあ上下左右前後のある戦艦作ってるんだから細かいことまで気にするなよ
14世界@名無史さん:2005/12/03(土) 09:57:31 0
>>12
シドニー・シトレ元帥が黒人じゃなかったか?
あとコミック版のルビンスカヤも。

>>13
上下左右前後のない戦艦があるとしたら、イゼルローン要塞をちっこくしたような丸い艦になるんだろうな。
15名無し地球市民 ◆ZpUnXqLb2U :2005/12/03(土) 10:30:03 0
>13
粒子加速器とかを主武器にする場合、長砲身を積まざるを得ない
16世界@名無史さん:2005/12/03(土) 10:30:55 0
>イゼルローン要塞をちっこくしたような丸い艦になるんだろうな
ペリー・ローダン

星間国家の場合、アメリカのボードゲームみたいに封建制がむいてるような。
17世界@名無史さん:2005/12/03(土) 10:52:37 0
調子こいて板違いスレを立てまくってる厨がいるな
削除依頼出せよ
18世界@名無史さん:2005/12/03(土) 11:09:59 0
>>13
三大宗教てか宗教全般は、
第三次世界大戦が起こったときに混乱や対立をあおっただけで、
救いも何もできなかったので、失望され衰退したそうだ。
1918:2005/12/03(土) 11:11:09 0
すまん、アンカーミス
>>13じゃなくて>>12
20世界@名無史さん:2005/12/03(土) 12:16:49 0
>>18
最初読んだときから、銀英伝の中でもそれが一番
実際の歴史ではあり得なさそうな設定だと思った。

次は優性遺伝子保護法(だったっけ?)だな。
人類が星間国家を作るような時代なら、遺伝子に問題が見つかったら
歯並びを直すような感じで普通に改良してるだろうと思う。
21世界@名無史さん:2005/12/03(土) 20:08:30 0
救われなかった時は
「神が我々に試練を与えている」ないし「サタンの仕業」
と見なして脳内補完するのが宗教だからな。
宗教がすたれるのは有り得んね
22世界@名無史さん:2005/12/03(土) 21:22:05 0
それすらできないような破局だったとしたら、
文明自体が再起不能になってるだろうしな。
田中はトインビーを読んだことはないのかな?
23世界@名無史さん:2005/12/03(土) 21:28:44 0
銀英伝の宗教観は単純な宗教=阿片観だからな。
24世界@名無史さん:2005/12/03(土) 22:09:40 0
地球教てのは竹宮恵子(京都精華大教授)への間違ったリスペクトだし。
25世界@名無史さん:2005/12/03(土) 22:11:25 0
通信回線ならまだしも、通信「回路」と言ってる時点で終わってる。
26世界@名無史さん:2005/12/03(土) 22:14:34 0
というか、今から千年以上未来の人間が、今と同じような
姿形をしていること自体ありえない。
ここ数十年でも日本人の外見はかなり変化してるのに、
千年あれば十分変わるよ。
まず考えられるのが顎と足が異様に退化し、代わりに
目と頭が異様に進化しているはず。
27世界@名無史さん:2005/12/03(土) 22:43:16 0
まあなんだ1000年後に
記録媒体が光ディスクで
ノートPCみたいなワープロ使って文章書いてることはないな
28世界@名無史さん:2005/12/03(土) 23:06:53 0
>>26宇宙人の想像図に近くなると?
29世界@名無史さん:2005/12/03(土) 23:12:40 0
>>26
千年後の技術なら総義体化やクローンや遺伝子操作と
人体改造何でもありの環境かも知れん。
30世界@名無史さん:2005/12/03(土) 23:17:45 0
>>29ガンダムSEEDの世界では、地球が生活圏の中心である時代なのに
人体改造が自在に行われる。
31世界@名無史さん:2005/12/04(日) 00:37:16 0
情報だけ共有したブロック経済を惑星ごとにって方がいいような気がすっけどな。
惑星間航行なんてやたら金かかるわけだし、それなら自給自足単位で自活して、人口が飽和してしまったら新しい植民星に移動。
それくらい技術が発展しているなら、テラフォーミングくらい余裕っぽそうだよな。
反物質の安定生産と制御技術とかあるわけで。
32世界@名無史さん:2005/12/04(日) 02:56:55 0
帝国に白人しかいないのは不自然だ。
有色人種は1人残らず同盟に逃げたのか、皆殺しにしたのか。
33名無し地球市民 ◆ZpUnXqLb2U :2005/12/04(日) 21:08:40 0
>32
マイケルジャクソンになったに60ライヒスマルク(デノミ前)
34世界@名無史さん:2005/12/04(日) 21:15:36 0
まあSF板逝こうや
35世界@名無史さん:2005/12/05(月) 15:32:40 0
銀英伝本スレってどこの板にあるの
36世界@名無史さん:2005/12/05(月) 15:48:27 0
>>35
銀河英雄伝説4<策謀編>
http://aa5.2ch.net/test/read.cgi/kao/1132172678/
37世界@名無史さん:2005/12/05(月) 16:00:16 0
すげえなAAスレって今そういう感じなのか
38世界@名無史さん:2005/12/05(月) 16:16:07 0
まあ宇宙船間ヤマトができて朝鮮人を吹き飛ばしているんだろうな。
39世界@名無史さん:2005/12/07(水) 18:37:43 0
でも、なかなかおもしろいテーマのスレだと思うよ。
ただ前提として、恒星間航法やら超高速通信(だっけ?)の小道具、
または広大な宇宙で2本の回廊以外に迂回不可能な舞台設定などなどの
リアリティーにこだわるなら、ちょっとのびないと思う。
そこら辺の設定は無理を承知で認めることにして、
そういった舞台では、あの状況が現実的にあり得るのか
世界史を鑑みて考えてみるのもおもしろいかも。
40世界@名無史さん:2005/12/07(水) 21:29:52 0
40ゲット
41世界@名無史さん:2005/12/07(水) 21:44:36 0
ありえん
42世界@名無史さん:2005/12/07(水) 22:05:29 0
むしろ「腐った民主主義」と「名君による専制君主制」と「宗教勢力」と「経済利益団体」の関係を考えたほうが
43世界@名無史さん:2005/12/07(水) 23:09:58 O
>>42
しかしあの作品を題材にされてもなあ。そういう問題も恐ろしく薄っぺらいサヨクリベラリズムでしか描かれてないし。
まだ古典SFとか他の作品なら語る価値もあるかもしれないが。
44世界@名無史さん:2005/12/08(木) 01:55:34 0
銀河帝国が宇宙をほとんど統一しちゃう話を
果たして「サヨクリベラリズム」と呼んでいいものやら…
45世界@名無史さん:2005/12/08(木) 02:39:27 0
アメリカ人が想像した例だと『神の目の小さな塵』シリーズがあるね。
ペレストロイカ以前の作だけに、支配階級は米ソ両国民の子孫。
国家連合時代の混乱を収めた植民惑星の実力者が、英国風立憲君主制とロシア風帝政の中間のような人類帝国を築き上げたという設定。
イスラム教徒が帝国の良識とは異なる原理で動いているという設定は、時代を先取りしているというか、昔からそう見ていたのねっていう感じ。
描写があんまり未来的でないのは、途中で戦乱が起きて科学技術が退行したという言い訳付き。
この物語では、人類は恒星間航法を発見して銀河系全域に生活圏を広げるわけだけれど、物語の中でファースト・コンタクトを持つことになる異星人は、悪条件のため文明を築いて以後数万年の間一つの惑星系に閉じ込められて、何度も衰亡と進化を繰り返している。
私などは、この異星人こそ人類の未来の姿でありうるのではないかと興味深く思えた。
46世界@名無史さん:2005/12/08(木) 04:23:22 0
じつは銀英伝は台湾でもベストセラーだったりする。
大陸→帝国、台湾→自由惑星同盟、香港→フェザーンで
予言どころかシャレにならなかったりしている。
47名無し地球市民 ◆ZpUnXqLb2U :2005/12/08(木) 11:59:43 0
>45
その退行が原因で携帯電話もなくなるんだよな
48世界@名無史さん:2005/12/08(木) 18:41:54 0
>>44
自由と平和を叫びながら中国と北朝鮮を崇拝するサヨクでもリベラリストでもなく
生粋の左翼だよな、というか毛沢東主義者
49世界@名無史さん:2005/12/08(木) 20:39:20 0
アメリカ人が作ったスター・ウォーズは
帝国軍=絶対悪、同盟軍=絶対善
というアメリカ人らしい薄っぺらい設定だけど、
この作品は一応主観的善と主観的善という
リアリティはあると思った。
作者が共産主義者なのはさておいて。
50世界@名無史さん:2005/12/08(木) 20:55:11 0
>>49スターウォーズは、銀英伝、ガンダム、キン肉マンの原点です。
帝国VS同盟、銀河宇宙を舞台にし民主主義に絶望した人が独裁者となる
と言う設定は銀英伝へ受け継がれているし主人公がエスパーのような
能力を持っているとか鉄仮面を被る敵のボスが実父だったとか知り合った
女王が兄弟だったりとかその辺の設定はガンダムシリーズ(特に1st、
F91、SEED)に受け継がれているし絶対善の組織と絶対悪の軍団があって
その間を行き来するものも(改宗)がいるという設定はキン肉マンに受け
継がれていると思う。
51世界@名無史さん:2005/12/08(木) 20:57:57 0
貴族オタクの田中が共産主義のわけねえだろ。
52世界@名無史さん:2005/12/08(木) 21:37:41 0
『スターウォーズ』って内容的には銀河英雄伝説だよな
逆に『銀河英雄伝説』は内容的にはスターウォーズだと思う
53世界@名無史さん:2005/12/08(木) 21:44:32 0
>>51
毛沢東崇拝者であり共産主義者ではないな
バカな民衆を毛主席のような偉大な方が統制すべしというやつ
というか中国に関することにはなんでも肯定的
54世界@名無史さん:2005/12/08(木) 23:28:33 0
毛沢東は煬帝や洪武帝などとは比較にならぬほどの極悪大虐殺鬼だろ。
何であんなのを崇拝できるのか分からん。

「我喜歓天下大乱」
55世界@名無史さん:2005/12/08(木) 23:43:37 O
未来世界として全くリアリティを感じないなあ。
なんか作者が都合よく話を進める為にのみ舞台が未来の世界になってる感じ。
56世界@名無史さん:2005/12/11(日) 21:51:00 0
田中は三国志オタクで貴族趣味で権威主義で、そのくせ自分自身は自由人を気取る。
57世界@名無史さん:2005/12/11(日) 21:54:57 0
三国志嫌いじゃないのかと
58世界@名無史さん:2005/12/11(日) 21:57:44 0
銀英伝のローゼンリッターの白兵戦描写はどう考えても三国志の影響大。
59世界@名無史さん:2005/12/11(日) 22:00:42 0
スターウォーズと初代ガンダムと三国志、水滸伝などのミックスだな。
あと、ベルバラの影響もありそうだ。
60世界@名無史さん:2005/12/11(日) 22:22:58 0
ゼッフル粒子で、前近代的(前未来的?)白兵戦にしてしまうし、
「七都市」でも、衛星の制約を加えて、航空戦力をヘリぐらいに抑えている。
ロボットとか機械化とかコンピュータとかの登場も抑えている。
ハードの性能やスペックどうこうも少なくしている。
現代レベルの科学技術のパラレルワールドよりは都合良い世界を作り出せる。
そこにSFのメリットがある。
61世界@名無史さん:2005/12/11(日) 22:58:01 0
もしも、未来には白兵戦とか会戦が完全に過去のものとなっていて、
サイバーテロの仕掛け合いが主流になり、戦争といえば
モニターの前に坐って黙々とキーを打つという形になってるかも知れんが
そんな場面読んでても燃えないなあ。おれとしては。
62世界@名無史さん:2005/12/11(日) 23:05:43 0
>61
ネチズンのF5攻撃!とか想像すると分からんぞ
63世界@名無史さん:2005/12/11(日) 23:16:13 0
原典はアーサーCクラークあたりじゃないかと
それにむりやり中国小説の設定とお約束を持ってきたものなんかな
64世界@名無史さん:2005/12/11(日) 23:33:20 O
>>61
そういうSFはすでに随分前からあるよ。
ハッカー同士のパソコン対決とかチャチなもんじゃなくて、広大な宇宙と情報世界で、ノイズの隙間に生きる生命の話とか。
ギブスンのフューチャーマチックとかもその系列と言えるかもしれない。
田中のは未来を予言もクソも、未来世界を装おった、ただの空想三国志。
超三国志とか反三国志を自分の好みで作る為に舞台をファンタジーにしてる。
65世界@名無史さん:2005/12/12(月) 09:39:02 0
>>64
銀英伝はスペースオペラだから科学考証よりイメージ優先でいいんだよ。
もともとSFとコンピュータは相性が悪いものだし。
SFはコンピュータの出現を予想できなかったからな
66Ryuju ◆RlujhF6VrA :2005/12/12(月) 10:57:02 0
>>64
ただ、そういうサイバー戦と実際の戦争(テロ含む戦闘)は、
世間に与えるインパクトが全く違うからね。
例えば「アルカイダ証券」が、NY株式市場で今回のみずほみたいなことを
意図的にやったとしても、現実の9.11ほどのインパクトは持ち得なかったろう。
特定サイトを攻撃しても、それ以外のサイトには余り影響がないし。
67世界@名無史さん:2005/12/12(月) 22:33:20 0
田中の本音は啓蒙専制君主マンセー。清潔で活力ある独裁マンセー。

ラインハルトの描写を見てればわかるだろ。
68世界@名無史さん:2005/12/12(月) 22:38:47 0
啓蒙専制君主ラインハルトは田中にとって永遠の憧れとしての理想像。

グータラな自由人で歴史オタのヤンは等身大の自画像。

活力ある冒険商人のコーネフは第三者的な理想的人物像。
69世界@名無史さん:2005/12/13(火) 16:40:29 0
銀河帝国はドイツ語を公用語とし、ドイツ風だが、あの専制主義体制
はロシアのロマノフ朝を連想するが。農奴制もあるしね。
70Ryuju ◆RlujhF6VrA :2005/12/14(水) 11:16:57 0
中国の王朝制度にヨーロッパ(ドイツ)風の名前を付けただけだと思う。
「王朝史」編纂させる下りなんて特にそう感じる。
71世界@名無史さん:2005/12/14(水) 20:54:09 0
社会秩序維持局はゲシュタポや特高警察。

ロイエンタールやポプラン、シェーンコップは
田中の男としての夢を具現化。
72世界@名無史さん:2005/12/15(木) 18:08:14 0
>>67
>>68啓蒙専制君主という意味では、サヨクや在日がよく「中国共産党は
非民主的に成立した政府が最も民主的な政治を行った例とか言っていま
すが・・・それが現在の中国の経済成長を生んだとか。」
73世界@名無史さん:2005/12/15(木) 18:40:26 0
非民主的に成立した政府が最も民主的な政治を行った例:日本
74世界@名無史さん:2005/12/15(木) 19:03:54 0
確かにな。
75世界@名無史さん:2005/12/15(木) 20:02:36 0
日本の場合、少なくとも60年は民主的な成立の仕方をしているんだが……
76世界@名無史さん:2005/12/15(木) 20:24:27 0
>>72
鉤カッコの付け方が変
77世界@名無史さん:2005/12/16(金) 13:45:36 0
>>72
どこの左翼?
よく言ってるというが、見たことない気が。
78世界@名無史さん:2006/01/13(金) 21:35:36 0
ところで銀河英雄伝説の世界だと異星人は存在しないことになっているんだけれど
地球外生命というのは存在(地球から移住した人間や人間が持ち込んだ動植物は除く)
していることになっているの?と言うよりあの世界では全ての移民惑星が火星のような
不毛な惑星をテラ・フォーミングしてつくったのか、あるいは地球のような惑星が無数
に存在するのか、その辺の設定がよく分からない。
79世界@名無史さん:2006/01/13(金) 21:54:56 0
ていうか、そもそもそんな設定は考えてなさそう。
80世界@名無史さん:2006/01/13(金) 22:16:47 0
銀英伝の予言?
オウムの事件が起きたときは、あっ地球教だ!って思ったけどな。
ヤク使って洗脳とかしてたし。
81世界@名無史さん:2006/01/13(金) 23:13:01 O
言語学による言語の変化のスピードからして、
英語とドイツ語以外が滅んでるのは正しい。
方言すらないのは、正しいかどうかよくわからん。
IT革命移行の言語変化は、既知の言語学では
何もわからん状態だし。
82世界@名無史さん:2006/01/14(土) 07:44:19 0
>>78
地球みたいな惑星もあり、火星みたいな惑星もありだろうね。
確かガンダルヴァに帝国軍が進駐した際に、
平和な時代であれば水が何京トンも運び込まれて
豊かな惑星になっていたはずだとか書いてた気がするから、
火星みたいな惑星に水を無理やり運んで強引に
地球化していたんだろう。
83世界@名無史さん:2006/01/17(火) 21:39:52 O
銀英伝はただのヒロイックファンタジーだからなあ…。
経済とか技術の発達とか人々の文化とか思想とか
歴史を動かす要素をほとんど描いてないし、その必然性や蓋然性も完全に無視してる。
作品の世界を動かしてるのは作者の理想の体現者である美形キャラ達の野心と行動のみ。
要するに作者の都合と願望だけで話が進んでる。いわゆるライトファンタジー。
銀河の歴史云々は、ただ作品世界の壮大さの演出の為の粉飾にすぎない。
作品のファンになるのは勝手だし、好きな人にとって作中の世界を掘り下げて語るのは楽しいのだろうけど
それを基準に実際の歴史を語ったり知ったつもりになっちゃ駄目だよ。
84世界@名無史さん:2006/01/17(火) 22:06:48 O
ガイエのスレで何をいまさら。
85世界@名無史さん:2006/01/17(火) 22:13:48 0
吉川三国志だって武将や豪傑の野心と行動しか描いてない。
ていうか、三国志とガンダムとスターウォーズの合いの子だろ、銀英伝は。
86世界@名無史さん:2006/01/18(水) 20:10:47 0
三国志つうか中国の娯楽小説からの流れである英雄史観の歴史物語だよな
しかし江戸時代や明治の学者達の一部だってそういうのを一生懸命勉強して
それに習って日本の戦国期とかの歴史を理解しようとしたりしてるからな
そこから作られてる通説も多いし・・・
87世界@名無史さん:2006/01/22(日) 23:10:13 0
ヤンって最初、オランダ人かと思ってた。
88世界@名無史さん:2006/01/22(日) 23:54:22 0
作者個人の政治思想が作中人物の行動倫理に思い切り盛り込まれているのは
作品としていいのか悪いのか。

ともかく『海嘯』と同じ作者だとは思えない。

『銀英伝』ではでゴールデンバウム王朝を貶しているが
それを言えば南宋なんかモンゴル帝国を中心とした巨大な
ユーラシアの歴史の流れに逆流を試みるだけの歴史的発展に対する阻害物でしかなく
そんな亡びるべき王朝に殉じた文武百官や将兵は
只の愚か者でしかなかった、とまで言い切れるな。
89世界@名無史さん:2006/01/23(月) 00:26:04 O
誰もガイエに歴史を学ぼうなんて思ってないからね…
真面目に批判しても意味ないと思うが。
90世界@名無史さん:2006/01/23(月) 01:35:58 0
>>87
東欧かと思ったな、最初は。
91世界@名無史さん:2006/01/23(月) 11:27:40 0
ヤン・ジシュカか
92世界@名無史さん:2006/02/18(土) 19:20:03 0
帝国の農民は、自由人それとも農奴?
93世界@名無史さん:2006/03/03(金) 19:47:51 0
そういえば、ゴールデンバウム王朝は具体的にどう腐敗してたんだっけ?
あと、ラインハルトは国民に歓迎されてたが、つまり少なくとも大幅な増税
は行わなかったってわけで、戦争で使った金やらはどこで埋め合わせたのだろう?
というか、そもそも短期間にあんなに大規模な遠征たくさんやって大丈夫だったんだろうか?
国内の不満とかも……。
やはりトリューニヒトのようなやり方で巧く煽動してたんだろうか。
そのへんの政治手腕とかも知りたかったな。

94世界@名無史さん:2006/03/03(金) 19:52:47 0
>>93
本読んでねえの?
門閥貴族どもの財産を没収したんだよ。
だからあれほど軍事行動を繰り返してさえ国庫には
なお余裕があったと明記されてる。

腐敗ってのは民衆を無視し、貴族の利権のための
政治が行われていた辺りだ。
95世界@名無史さん:2006/03/04(土) 21:51:48 0
資本家の財産没収したら経済グダグダになると思うんだがな
大半は投資先に行ってるみたいだし。

高配当の帝国債はチャラになっているのだろうが、株券とか鉱山の権利を幾ら没収しても現金にはならんと思うのだがなぁ
96世界@名無史さん:2006/03/05(日) 00:07:06 0
資産家と言っても絵画や骨董品や宝飾品類が多いんじゃないか。
帝国貴族数千家と書かれてるし、そのうち八割が反ラインハルト派としたら
結構膨大な財産が国庫に転がり込む。
それをフェザーンの金持ち等にオークションで売り払えば
相当額の現金になると思うけど。
また、政治の腐敗を正すことで臣民の経済活動が活性化し、
税収も大幅に向上したとも考えられる。
株券や鉱山の所有権を没収しても、恒久的に見れば
帝国政府には膨大な資金が流れ込むことになるし、
投資を受ける側にしても、投資するのが貴族から帝国政府に
変わっただけと考えると大した違いはないさ。
97世界@名無史さん
最早戦後ではないと言われるまでの10年の苦悩を知らないような政策だが・・・

マリーンドルフ伯爵の話とか見てたらルドルフが貴族に任せていた
「惑星・鉱山の開発権」と「高利の帝国債権」と「軍・官吏内の派閥」が財産の中心のようだが・・・
骨董品や装飾類は金利にならないから、皇帝に直接貰ったとかを除いて余裕の範囲内でしか買ってない筈だし、美術品を一気に市場に流す事も無理
ロシアの大貴族だって土地支配が中心だったんだから
で、債権を踏み倒したり(没収も含む)中途で利子付け替えなんかすると新規で債権は集まらないわ(デフォルト扱い)
開発終了した優良惑星を没収してしまうと大資本による新規開拓は「ジャンク」扱いになって新規で入札する人はいないわで
これで向上したのなら帝国にまともな資本主義がしかれていないわけであるから、フェザーン資本と旧同盟資本が一気に流れ込んで
(ロイエンタールの親父みたいなのも含めて貴族=資本家だったので帝国に大資本は存在しない)
案外帝国臣民大迷惑じゃないか?農奴も自立できる形で解放されていないようだし、資本家による税収増加はフェザーンと旧同盟併合が大きいように見える。
ほとぼりが醒めればフェザーン商人のポートフォリオに帝国債や帝国公社債旧同盟公社債は含まれているだろうし、同盟の銀行や投信も売り出す
少なくとも財産没収で戦争での新規債権が集まらないと嘆くリヒターとブラッケの様子が見て取れる。

つまりラグナロック作戦は財政危機による綱渡りだったんだよ

惑星や美術品の投げ売りが行われていた可能性も否定できないけどな