最近はトロイとかアレキサンダー大王の話とかが流行ってるみたいですが、
過去に出ているマイナーな映画とかで以外と名作とかもあるんではないでしょうか。
世界史板住人の選ぶオススメ映画を語ってください。
ビデオとかだと結構フィクションとかも入っちゃったりしちゃうと思うんだけど、
多少のフィクションはしょうがないのかな・・?
思い入れのある方は自己解説で見所などよろしくお願いしますw
ここの住人の人達は結構良いのが出てくるんじゃないかと(`・ω・´)
古代史〜近代史までジャンルは問いません。
ちなみに自分は全然詳しくないので先輩方よろしくおねがいします(´□`;
映画として好きなのは(これで歴史を学ぶのが適当かどうかは別として)
ジャック・リヴェット 「ジャンヌ・ダルク」2部作
ローレンス・オリヴィエ 「ヘンリィ五世」
エイゼンシュテイン 「戦艦ポチョムキン」「アレクサンドル・ネフスキー」「イワン雷帝」第1部・第2部
北朝鮮映画 「金正浩 朝鮮地図物語」
ニール・ジョーダン 「マイケル・コリンズ」
あと、ヒトラーを扱ったもので
ロシア映画 「モレク神」
今上映中の 「ヒトラー 最後の12日間」
リヴェット作品の正式な邦題がわかった。
「ジャンヌ 愛と自由の天使」「ジャンヌ 薔薇の十字架」
リュック・ベッソンのより遙かにいい映画だし、歴史の再現という点でも評価できると思うが、
合わない人には長くて退屈なだけかも。
「王は踊る」「アラビアのロレンス」
「太白山脈」「さらば、わが愛〜覇王別姫」「非情城市」
5 :
世界@名無史さん:2005/07/25(月) 00:10:57 0
前にNHKにやってたけど、リヴェットのジャンヌは良かったね
ルネサンス前後の戦争とかって結構面白いと思うんだけど映画化しないのかねー
6 :
世界@名無史さん:2005/07/25(月) 17:48:22 0
良スレかと思ったら以外と需要無いんだな。
「ラ・マルセイエーズ」 フランス革命期がよく描かれてると思う。監督はしらん。
娯楽大作「ロック・ユー」は面白かったよ!
「ブレイヴハート」
スコットランド史に興味ある方にお勧め。
但し、フィクション部分が多い。
9 :
世界@名無史さん:2005/07/26(火) 22:36:56 O
スパルタカス
ラストエンペラー
いろいろ問題もあるけど、
歴史のダイナミズムというか醍醐味というか、
そういうものが味わえる。
11 :
世界@名無史さん:2005/07/26(火) 23:04:43 0
「アンナと王様」
旧版だと「王様と私」だったかな
歴史を学ぶ目的では全く使い物にならないけど、映画として楽しかった。
13 :
世界@名無史さん:2005/07/27(水) 23:45:08 0
14 :
世界@名無史さん:2005/07/27(水) 23:49:51 0
史上最大の作戦
15 :
世界@名無史さん:2005/07/31(日) 13:01:07 0
16 :
世界@名無史さん:2005/07/31(日) 18:38:06 0
アンジェイ・ワイダの「ダントン」が見たい
17 :
世界@名無史さん:2005/07/31(日) 20:59:31 0
ブルンジ・ルワンダのジェノサイドの映画の日本配給を求める署名とかなかったっけ?
19 :
世界@名無史さん:2005/08/01(月) 04:42:10 0
「薔薇の名前」 中世修道院のドロドロした話
「7月4日に生まれて」 ベトナム戦争愛国者の末路
「天平の甍」 遣唐使の苦難
「敦煌」 砂漠都市萌え
「白虎隊」 不器用者だと笑いますか
20 :
.:2005/08/01(月) 10:00:06 0
「エリザベス」
全然バージンじゃないんですけど。。。
「北京の55日」
義和団事件を扱ってる、古いけどダイナミックな巨編映画。
三跪九拝の実際もこれで見れる。吹替え版の方が好き。
22 :
世界@名無史さん:2005/08/02(火) 08:39:13 0
こないだレンタル行ったらたまたま鄭成功のゼーランディア城奪回の話見つけた。
英雄 っていうタイトルで、一昨年くらいにあったHEROとタイトルが被ってたw
結構良かったと思うんだけど、見たことある人いるかな。
奪回ってのは以前自分たちが持っていたものが他人に奪われていて奪い返すときに
使うものだと思っていたが
24 :
22:2005/08/02(火) 10:35:40 0
ミスtt
ゼーランディア城を落として、台湾を奪回 する話だ。スマン
25 :
世界@名無史さん:2005/08/02(火) 11:11:42 0
「アンドレイ・ルブリョフ」 タルコフスキー監督
モンゴル人が今のロシアに侵入したときのお話。
途中で寝てしまいますた。
>>22 見ないほうがいい。
日中合作からして怪しいと思って借りたら案の定中共肝煎りの映画だった。
ようするに中共による台湾統一の正当性を主張する映画だよ。
装備やセットなんかもワンスアポンアタイムインチャイナとかと変わらんいつものだし
戦闘シーンもアクション俳優だから結局拳法で白人倒す始末。見てらんない。
見るべき所は、今までもコンプレックスを一気に発散するかのように
白人をこれでもかと殴ったり蹴ったりする中国人が見れるところかな。
オナニーショウだよ。ほんと。
いくら鄭成功の母親が日本人だからって
こんな政治色ありまくりの映画に協力するなんて日本もバカだよ。
27 :
世界@名無史さん:2005/08/02(火) 22:49:27 0
売国日本人ウザイ
28 :
世界@名無史さん:2005/08/03(水) 16:35:37 0
映画としての出来はともかく「キングダムオブへブン」は勉強になった
29 :
世界@名無史さん:2005/08/06(土) 11:12:40 0
今日は「チームアメリカ」を観てから靖国にでも参ろうかと考えています。
30 :
世界@名無史さん:2005/08/06(土) 12:50:37 0
ヨーロッパの解放
人類史に残るすばらしいWW2映画
6時間という長時間にもかかわらず観客を
飽きさせない大スペクタクルが繰り広げられる
俺は1時間くらいで寝た
33 :
世界@名無史さん:2005/08/07(日) 16:59:14 0
あ。
れ?
しまった。
NHK・hiで「レ・ミゼラブル」をやってたんだ・・・
中国映画で時代考証がまともな戦争スペクタクル史劇ってないの?
35 :
33:2005/08/07(日) 17:09:26 0
あれ?ジャベール刑事はジャン・バルジャンの目の前で身投げするんだっけ?
>34
英雄小八路
37 :
世界@名無史さん:2005/08/07(日) 20:51:06 o
劇中で英語圏でない民族が、英語で会話してると猛烈に萎える
例えば、リュックベッソンの「ジャンヌダルク」とかさ
てか、監督本人はフランス人なのに!
あとセブンイヤーズinチベットも主演のブラピがドイツ人なのに英語喋ってたから萎えた。
でもパールハーバーなど、日本人がちゃんと母国語喋ってるからグーな映画もある。
「十戒」のモーゼが英語話すのとかもな
39 :
世界@名無史さん:2005/08/07(日) 20:57:16 o
あと「猿の惑星」も猿さんが英語喋ってたから萎えた。
さらに「タイムマシン」も西暦80万年後なのに英語喋ってたから萎えた。
40 :
世界@名無史さん:2005/08/07(日) 21:00:15 0
言語関連で弊害出るのはしょうがないよなw
「ドラキュラ」だったかな。ホラーだと思って借りたらヴラド・ツペシュの生涯を描いた歴史映画
製作国は東欧のどっかだったはず。アバウトでスマソorz
42 :
世界@名無史さん:2005/08/07(日) 21:13:33 0
>37
パールハーバー全然駄目だと思うぞ
やっぱ言語よりも中身が問題だろ。
44 :
世界@名無史さん:2005/08/07(日) 22:43:33 0
インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア
主人公が半永久的な命を持つヴァンパイアのため、
18世紀末〜20世紀と移り変わっていく時代の変遷を楽しめる。
当時の文化風俗や服飾に興味のある方には最適。
慣れた方はファッションだけでシーンの大体の年代が分かりますよね?
ローブ・ヴォラント、エンパイア・スタイル、ロマンティック・スタイル、
バッスル・スタイルなど当時の服飾を楽しめます。
19世紀末の映像の誕生によって、主人公が再び(映像を介して)
日の光を見ることができるようになるシーンはなかなかいいものです。
ズールー大戦争
タイトルに騙された。
ズールーの王シャカが奴隷商人に売り飛ばされたり、王や女王が英語しゃべれたり
史実超越してる。ついには戦争しないし。どこが大戦争だよ。最後まで戦争しなかったよ。
ズールーのスタイルだけだよ。見れるのは。
46 :
33:2005/08/08(月) 05:38:05 0
そういえば「レ・ミゼラブル」も英語。
人名だけがフランス語のままで。
47 :
世界@名無史さん:2005/08/09(火) 00:18:36 0
ジュードロウのスターリングラードはドイツ人もロシア人もみんな英語だったな
英語に突っ込んでる奴は馬鹿か?
49 :
世界@名無史さん:2005/08/09(火) 22:44:35 0
オリヴァー・ストーンのヴェトナム映画で、
主人公のヴェトナム人少女が家族と話す時は流暢な英語、
アメリカ人と話す時はたどたどしい英語、
というハッピーな映画があった。
英語ペラペラのヴェトナム人役者がいなかったので、
父親役はカンボジア人、母親役は中国人が演じた。
ヴェトナム共産党に主人公がレイプされるシーンもあってか、
ヴェトナムで上映禁止になったいい映画だ。
「アレキサンダー」も、マケドニア人役以外の英語はわざとなまらせていると思う。
「天と地」だっけ?
52 :
世界@名無史さん:2005/08/11(木) 02:24:21 0
歴史映画スレ、前あったはずだがスレなくなっちゃった?
53 :
世界@名無史さん:2005/08/11(木) 06:13:09 0
独り言だけど、時代・国別に世界史映画のデータベースとか作ったら
面白いんじゃなかろうかと思った。
54 :
国民党員:2005/08/11(木) 06:24:42 0
マーティン・スコセッシの「Age of inocence」19世紀の上流階級の生活が
分かるぞ。
55 :
世界@名無史さん:2005/08/12(金) 03:08:38 0
アマデウス
チーム・アメリカのキム・ジョンイルが話す英語は、サシスセソがシャシシュシェショになったような訛りかたをしていたが、
あれがアメリカ人の考える朝鮮人英語ってことなのかな?
彼が難しい単語をしゃべって、金髪の姉ちゃんに何度も「パードン?」と聞き返されるシーンに身をつまされた。
58 :
世界@名無史さん:2005/08/20(土) 11:19:43 0
あれ、ちょっと前まで世界史住人おすすめの映画っていうスレあったよね?
確かパート2まで逝ってたのに、落ちたのか・・・・?実質このスレは3スレ目か
>>1 前スレぐらい貼ってくれよ
>>58 初心者にそれを要求しても詮無いことだ。
一応
>>57がフォローしているし。
>>1が立てたときには、その手のスレが残ってなかったんだろう。
60 :
世界@名無史さん:2005/08/20(土) 15:02:44 0
グラディエーターではゲルマン人の族長だけ英語しゃべってなかったな
61 :
世界@名無史さん:2005/08/25(木) 15:56:08 0
BS2で「ガリヴァーの大冒険」を放送中
63 :
世界@名無史さん:2005/09/10(土) 16:36:17 0
やっぱりハリウッドではイスラム教徒が主人公の映画は作ってくれそうにないんだろうな・・・
絵になりそうな時代・人物ともに揃っているのになあ。
64 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/10(土) 17:57:31 O
北方謙三の『楊家将』を是非ハリウッドで!!
65 :
世界@名無史さん:2005/09/12(月) 16:18:48 0
>>63 バイバルスの生涯なんか映画になりそうなのにな。
奴隷から出世して当時最強のモンゴル軍を破りスルタンになる。
>>63 主人公じゃないけど、キングダム・オブ・ヘブンにサラディンが出てる。
>>63 強いて挙げればモハメド・アリとマルコム・Xくらいか。
中途改宗組だけど。
ウィル・スミスもデンゼル・ワシントンもしかし本物そっくりの雰囲気出してたなあ。
68 :
世界@名無史さん:2005/09/30(金) 01:17:45 0
ローバートカーライルの「ヒトラー」は面白かったぞ
というよりローバートカーライルが上手すぎた
「情熱と狂気」っていう、ミケランジェロが主役の映画があったけど
結構面白かった
あと、既出だけど「薔薇の名前」
70 :
世界@名無史さん:2005/09/30(金) 05:19:50 0
71 :
世界@名無史さん:2005/10/01(土) 10:53:57 0 BE:300154548-
『ラスト・サムライ』で出てくるイメージで、
日本の幕末・明治維新期の政治・社会史を映画化できたら凄いと思ふ。
しかし、じわじわだけどまだまだ日本の映画界にはそんなリアリズムには至れない、
という観測はあるんだよな…。
ちなみに。小雪さんはいりません。(すまそ)
72 :
世界@名無史さん:2005/10/05(水) 04:16:27 0
>>71 あの映画ホビット族の様な村と忍者出てくるシーンが萎えた。>最後の侍
でも、真田弘之のアクションは燃える。
チェン・カイコーの「無極」も楽しみだ。今日見た「七剣」は今ひとつ
だったけど。
>>72 うん後半“男の子の運動会”撮影映像だったび…最後の侍
74 :
世界@名無史さん:2005/10/05(水) 21:01:38 0
村の人間が外でそろって剣道やってるとこやらありえないし
大仏がでてくるやら日本文化を無理やりたくさん詰め込みすぎた
感があって萎えた。
日本建築はもっと小さいのにでかいし。
他のハリウッド製和物よりはよくできてるが。
75 :
世界@名無史さん:2005/10/05(水) 21:12:01 O
今出てないので有名どころだと
マスコマとか13ウォリアーズとかタイムラインとかジェヴォーダンとかか?
この前DVD借りに行ったらマスターアンドウォリアーっていうパチ臭い海戦ものがあった
観てないけどラストグラディエーターってのも
76 :
世界@名無史さん:2005/10/05(水) 21:48:54 0
>>72 騎馬突撃なんて日本にないものが出てきた段階で萎えた
トルコ系クルド人映画監督・ユルマズ=ギュネイ。
「道」は見たことがあります。トルコ政府の弾圧を描いた作品。
78 :
世界@名無史さん:2005/10/10(月) 18:12:01 0
まだ出ていないので言うと・・・
「パッション」イエス様の受難をネタにしたSM映画
「MUSA」チャン・ツイイー演じる明の姫を韓国の武将がひたすら
守る映画。でもラストはもろ「ワイルドパンチ」燃えるけど・・・・
「女王陛下の戦士」オランダのナチに対するレジスタンスを、残虐監督
バーホーベンが描く。ちなみに、バーホーベンのオランダで最後に撮った
映画でもある。
79 :
世界@名無史さん:2005/10/10(月) 18:46:20 0
キングダム・オブ・ヘブンは主演のオーランド某は
ボードワン4世とサラディンの存在感に完全に食われているから、
実質この両君主が主役みたいなもんだと思う。
ていうかサラディンが格好良すぎて素晴しい。
「サラディンの描写が良すぎる。イスラム賛美だ!」
と、米帝議員が批判した、というトホホエピソードが笑えるwww
80 :
世界@名無史さん:2005/10/10(月) 19:42:06 0
脚本家、笠原和夫の昭和天皇へのルサンチマンに満ちた反戦映画
「大日本帝国」を挙げておかないと。収容所のシーンで
「天皇陛下は私たちを見捨てるはずはありません」とアジルシーンは
圧巻。
非常に良心的な反戦映画って感じ。
81 :
世界@名無史さん:2005/10/21(金) 22:00:03 0
>>63 ハリーハウゼンのシンドバットじゃ駄目か?
82 :
世界@名無史さん:2005/10/22(土) 05:18:01 0
>>80 俺的に最高のぎゃはははらいてー映画。
陸自の戦車が出てくるの。それも米軍じゃなく日本軍の戦車として登場。
おまえ戦争映画根本的になめてるだろって感じ。
83 :
世界@名無史さん:2005/10/22(土) 08:32:00 0
「アルジェの戦い」でいいんじゃないの?
映画じゃないけど映像の世紀のオープニングが好き
名曲。
十戒は歴史映画かな?
じゅっかいだと変換されないじっかい
れぷられぷられぷらあすべすとれぷら
薔薇の名前のDVD安かったんで、買ってきたよ。
何年ぶりかに見たけど、やっぱ面白いね、これ。
イギリスのTV映画で修道士カドフェルとかいうのもあったような気がするけど、
この手の中世ミステリはいいねえ
「薔薇の名前」いきなり農民が蜂起して教皇特使を串刺しにするという
原作にないシーンがあったので驚いた。
88 :
世界@名無史さん:2005/10/31(月) 14:52:32 0
ヴァンゼー湖畔の秘密会議
謀議
共にナチのユダヤ人政策を決めた会議の再現映画。全ては一つの部屋の中で
進行していく映画だが、そこには人間のドラマが。
>87
あのハリウッド的カタルシスが無いとさすが世界興業辛いから入れたとか
監督苦渋の選択とかいっていたな
90 :
世界@名無史さん:2005/10/31(月) 17:49:58 0
>>82 軍ヲタというほどでもないのだが「バルジ大作戦」の中でティーゲルIIとし
てM48が登場したんだが、映画の中で新型戦車の模型(M48の模型)が登場
し、その模型と実写のM48がそっくり(あたりまえだ)だったので、映画解説
の中で、本物そっくりのタイカー戦車が大量に登場!となっていた。
腹イテーよりも、最初はなんのことか理解できず、あきれ返ってしまった。
日本製の戦争映画で
その辺がちゃんと出来てるのは数えるほどしかないんじゃないかな?
少なくとも俺はしらん
あったら誰か教えてくれ
特に80年代以降に量産された反日・反軍映画はもうね・・・・
兵器がちゃんと描かれている映画といえば
「空軍大戦略」とか良いね
Bf109もちゃんと本物使ってる
(ただし、ドイツ空軍の物は当然無いので
スペイン空軍ので撮影してるからエンジンが一寸違うけどな)
92 :
世界@名無史さん:2005/11/23(水) 01:22:14 0
93 :
世界@名無史さん:2005/12/06(火) 16:29:23 0
さっきビデオ屋行ってきた。
『英雄 国姓爺合戦』とかいうタイトルのビデオがあったので
ウホッと裏を見たら「オランダから台湾を奪回するのに生涯をかけた鄭成功」とか
「日中友好30周年」とか書いていたので、借りずに帰ってこのスレを覗いたんだが
やっぱり中共のプロパガンダ映画なのね・・・。
やっぱりなー、素直に「台湾を拠点にして大陸の野蛮人によるニセ国家を追い出す為に生涯をかけた鄭成功」
とやっちゃったら中共には不都合だもんなw
そして『マイケルコリンズ』を借りたはずが、なぜか今見たら『カーマスートラ』になっていた。
わけわかんねー、なんでマイケルコリンズのパッケージにカーマスートラが入ってるんだよ!
これでよろしいですか?間違いはございませんね?と店員に確認されてハイと答えちゃったので文句も言えん。
94 :
世界@名無史さん:2006/01/03(火) 14:55:06 0
本物の真珠湾攻撃カラー映像は存在しますか?
95 :
世界@名無史さん:2006/01/03(火) 17:34:49 O
ラストグラディエーターってやつはまあまあだった
ウ"ァイキングってやつは酷すぎてすぐ観るの止めた
>>47 ロシア語部分を英語にしていて、ドイツ人がドイツ語を話している時は
ドイツ語で、ドイツ人がロシア語を話している時は、英語じゃなかったけ。
97 :
世界@名無史さん:2006/01/03(火) 23:43:54 0
中国はせっかく3000年の破天荒な歴史があるのだから
もっと史劇大作を作ればいいのにな。
くだらないラブシーンとかうそ臭いワイヤーアクションの映画は要らん。
98 :
世界@名無史さん:2006/01/04(水) 08:49:23 0
>>97 カイコーの「始皇帝暗殺」は?
同じくカイコーの「無極」(邦題プロミス)も楽しみ。
デューク真田のアクションも見れるし。
99 :
世界@名無史さん:2006/01/04(水) 15:50:03 0
もうかなり前だけど暗い画面の地味な映画って印象が・・・。
李世民とか岳飛とか朱元璋を主人公にしたキングダムオブへブン的な
スペクタクル史劇とかを望むのは無理なんかナー。
100 :
世界@名無史さん:2006/01/06(金) 06:39:21 0
宋家の三姉妹は中国製作の近代史ものながらも
変なプロパガンダが入ってなくて良かった。
日本や蒋介石なんかもちゃんと描かれていた。
>>99 李世民はいいな、貞観の政だっけか?
でも岳飛じゃプロパガンダ以外になりえないし、
朱元璋はパッション以上SM映画になっちゃう。
102 :
世界@名無史さん:2006/01/07(土) 03:13:23 0
乞食坊主奮闘期から始めて、ラストちょっと前で天下統一
終盤から徐々に権力の魔力に取り付かれていく朱元璋
ラストは狂気の大粛清の始まりを示唆するところで終わる。
みたいな感じにすればエンターテイメント性も文学性も追求できるかも。
103 :
世界@名無史さん:2006/01/07(土) 12:00:33 0
朱元璋が主人公の映画なら
「燃えよデブゴン 出世拳」があるぞ!
ジャンヌはいっぱいあるけど、百年戦争全体とらえた映画観てみたいなあ。
需要低いからなさそうだけどw
105 :
世界@名無史さん:2006/01/07(土) 13:32:33 0
>>104 百年戦争でジャンヌダルク以外というと
「ヘンリー五世」くらいかなあ。
ケネス・ブラナー版のアジンコートの戦いは凄かったよ
百年戦争モノはあってもジャンヌがイギリス兵に輪姦されたり
ジルが少年のカマ掘ったりする映画はさすがに無いだろう。
ジルドレの映画はやばそうだなw
108 :
世界@名無史さん:2006/01/08(日) 04:23:32 0
>>103 激しくコメディタッチのカンフーアクションくさいが、一応見たい。
でも近所のビデオ屋にはそんなの置いて無いよ!
「王様と私」の原作者はノンフィクションとして
売り出したそうだが、とんでもない嘘つき女だったらしい。
名前を忘れたな、、、
SM映画のひとつとして、ジルの映画できそう。
そもそもパゾリーニが作っていてもよさそうだが、彼はジルに関心なかったのかな。
111 :
世界@名無史さん:2006/01/09(月) 03:17:54 0
時代劇やチャングムなんかを見て、歯磨きスレを読んでいて思ったが
中世の日本や韓国の不潔な日常をちゃんと再現している映画ってある?
近世日本の不潔な日常を表現している映画なら、「さゆり」がある。
113 :
世界@名無史さん:2006/01/10(火) 09:03:45 0
映画じゃないが、小山ゆう(漫画家)は
きったない格好ときったない面をした下層階級のおっさんやガキんちょを
描くのが上手い。「あずみ」や「お〜い!竜馬」や「がんばれ元気」など、
どの作品にもわんさか出てくる。
>>111 邦画で最初にそれをやったのが黒澤明。
それ以前の時代劇は白塗りの役者がきれいな着物をきて立ち回りをやってた。
>>114 七人の侍→用心棒→赤ひげ
と、時代を経るごとにだんだんキレイになっていったなw
116 :
世界@名無史さん:2006/01/10(火) 18:02:43 0
この前の風林火山はどーよ?
117 :
世界@名無史さん:2006/01/10(火) 23:23:00 0
ドクトルジコバ?とかいうロシア革命の映画はどうですか?
あとキングオブキングスというナポレオンの映画は?
毒見お願いします。
118 :
世界@名無史さん:2006/01/11(水) 20:04:10 0
119 :
世界@名無史さん:2006/01/11(水) 20:07:06 0
砂漠の1500マイルがお勧め
120 :
世界@名無史さん:2006/01/11(水) 20:58:57 0
ワーテルロー
>>114 黒澤以前からあるわい馬鹿が。
最近は何かといえば黒澤天皇だな。
122 :
世界@名無史さん:2006/01/11(水) 22:19:04 0
バリーリンドン
123 :
世界@名無史さん:2006/01/15(日) 20:48:34 0
ズール戦争
124 :
世界@名無史さん:2006/01/15(日) 20:56:41 0
アンドレイ・ルブリョフ(1966年・ソ連)。
世界映画史上最高の作品。
そうやってコーカサスの虜になった亭主を捜しにイタリア女が旅をするのが「ひまわり」
>118
古い映画だが「スパルタ総攻撃」という作品がある。
最近DVD化されました。
127 :
世界@名無史さん:2006/01/18(水) 17:02:40 O
あほか
アベル・ガンス監督 「ナポレオン」
能書はいい。まず観ろ。
モノクロ、無声、長時間の三重苦のはずがいつの間にか虜に。
余計な効果音などがないため映像と役者の仕草、視線、息遣いがすべての状況を伝える。
革命の息吹が生々しく感じられる大作。
登場人物も多彩。サ・イラやラ・カルマニョールなど革命当時の曲も豊富。
時系列に一部誤りがあるがそんなもん気にするな。
最後に一言:監督、いっちゃってます。
なんでこいつはこんなに偉そうなんだ?
自分で作ったわけでもないくせに。
130 :
世界@名無史さん:2006/01/20(金) 16:08:58 0
ジョヴァンニってどーよ?
131 :
世界@名無史さん:2006/01/21(土) 05:08:01 0
ナポレオンといえばフランスのTVでやってた(?)
ナポレオンものが「キング・オブ・キングス」というタイトルで出ていたが
かったるくて前編のみで止めてしまった。
つい最近に見たんだが、ナポレオンの悪妻役の人がエロかった記憶しかないな・・・。
誰のコトでつか?
個人的な感想
ジョゼフィーヌたんはイメージどうりのおばあちゃん。
ポーランド妻はなかなかエロイ
マリーテレーズはマジ、エロイ(史実ではそこまで美人ではなかったよう)
133 :
世界@名無史さん:2006/01/22(日) 04:09:28 0
最初から出ていたからジョセフィーヌかな?あんまり詳しくないので済まぬ。
ちょっと老けていたが乳でかいし淫乱オーラプンプンでエロかったよ。
134 :
世界@名無史さん:2006/01/26(木) 17:35:09 0
原題が『ナポレオン』でそのままナポレオンの話なんだから
『ナポレオン』でいいだろうが、それをなぜ
『キング・オブ・キングス』なんて間の抜けたカタカナ名をつけるんだ。
こういう題のイエス・キリストの映画が過去にあったけど、
それを意識した内容というわけではたぶんない。
『ナポレオン』では先行作品と区別できないというならば
副題でも工夫すればいい。
それに、この映画って実際には4時間くらいだというのに
3時間にするって許せん!!
135 :
世界@名無史さん:2006/01/26(木) 18:56:14 0
「意志の勝利」って、もう観れないの?
アマゾンで普通に売ってますが何か?(日本語はなし)
ドイツ語の原題でググるとでてきますよ
内容は文句なし。大画面で部屋暗くして鑑賞したら
イケない世界にどっぷりと・・・
>>134 あれ、ひどいよね。フランス人とか歴史の知識ある人ならいいけど、
ないと歩兵の列が行進して、何が何だかわからないまま皇帝誕生(w
138 :
世界@名無史さん:2006/01/28(土) 01:37:54 0
『バウンティ/愛と反乱と航海』が好き
139 :
世界@名無史さん:2006/01/28(土) 04:26:54 0
ナポレオン戦争と言えば『コルベルク』ってどうよ。内容はともかくスペクタクル
シーンが凄そうなんだが。見たこと無い。
140 :
世界@名無史さん:2006/01/29(日) 22:17:13 0
第一次世界大戦ものが好きな人にはお勧め。
ロング・エンゲージメント:ソンム会戦が舞台。塹壕がリアルです。
誓い:ガリポリの戦いが舞台。若き日のメル・ギブソンが出ています。
第二次世界大戦ものだと、スターリングラードかな。
スナイパーモノなんだけれど、それ以上に、ソ連兵が銃を2人に1人しか分配されずに
突撃を命令され、銃を持たない兵は前の兵が殺されたらその銃をもって突撃するよう命令
される場面が印象的なのと、ソ連独特の政治将校が怖すぎです。
141 :
世界@名無史さん:2006/01/30(月) 03:50:20 0
映画『スターリングラード』といえば
>>140の言ってるスナイパーモノの数年前にも
同じタイトルで違う作品が出ていたよね。
映画秘宝のミリタリーヒーローズの巻頭で紹介されていたので見たかったが
後から出たほうが有名になりすぎたせいか完全に陰に隠れていて
レンタルでもみたことねー。
142 :
世界@名無史さん:2006/01/30(月) 12:37:18 0
『セブン・イヤーズ・イン・チベット』がお勧め
143 :
世界@名無史さん:2006/01/30(月) 13:37:53 0
「スターリングラード」はおもしろかった。
「キング・アーサー」とか・・・
昨日レンタルしてきたDVD
「ニクソン」
「キングダム オブ ヘブン」
「アラビアのロレンス」
「パットン将軍」
「マスターアンドコマンダー」
偏った映画もあるし、ただの冒険ものもありますが。
それと、「ヒトラー最後の12日間」はよかったです。
145 :
世界@名無史さん:2006/01/31(火) 07:33:51 0
『マイケル・コリンズ』お勧め。
アイルランド独立闘争の歴史がわかる。
独立の英雄でかつIRAテロの創始者でもあるマイケルコリンズの話。
146 :
世界@名無史さん:2006/01/31(火) 07:37:05 0
147 :
世界@名無史さん:2006/01/31(火) 12:38:14 0
借りに行ってもどこのコーナー見ていいのかわからない
歴史物 ってまとめてる親切なビデオ屋は少ないだろうし、店員もあんま分かってないしな○| ̄|_
大河 スペクタクル 歴史 とかでカテゴライズされてるのでは
149 :
世界@名無史さん:2006/01/31(火) 20:47:14 0
うちの近所の店なんか主演俳優・監督別に分けてあるので
どこに何があるのかさっぱりわからん
150 :
世界@名無史さん:2006/02/01(水) 19:56:52 0
うちもだ。監督はまだしも俳優別なんてコアなスター好き以外必要ないだろー。
ジャンル別で分けて欲しいよ。
ジャンル別に分けられてはいるが
>>147状態だな
予め借りるタイトルを念頭において探さないと見つけられん
152 :
世界@名無史さん:2006/02/02(木) 08:14:53 0
『トレンチ 塹壕』
1916年ソンム戦開戦の直前の塹壕の様子を描いたイギリス映画。
地味だけれど、塹壕戦の心理がよく描かれている。
153 :
世界@名無史さん:2006/02/03(金) 05:31:42 0
>>145 おお、『マイケル・コリンズ』!あれはいいものだ。
熱い漢の映画だ。チャリンコテロリスト萌え。
逆にスコットランド独立のウィリアム・ウォレスの生涯を描いた
『ブレイブハート』は糞。
おまえ「フリーダ〜〜ム」と言いたいだけとちゃうかと。
>>152 第一次世界大戦もので意外と良く出来ていたのが
『インディ・ジョーンズ 若き日の大冒険・第4話「1916年ソンム」第9話「1916年ヴェルダン」』
このシリーズはセオドア・ルーズベルト、ピカソ、フロイト、ユング、パンチョ・ビラ、ベタン、
バットン、ド・ゴール、シュバイツァー博士、レーニン、マタ・ハリとか出てきて、あなどれないw
『ブレイブハート』は原作者とメル・ギブソンの反英思想がモロに出ているからな。
それに史実的に「これ違うだろ?」と気づく部分が多すぎ。
>>153 若インディは元々子供への歴史教材として
企画されたものだそうだから。
その割りにマタ・ハリで初体験しちゃってるわけだがw
>>154 メルギブは自分さえかっこよく映ればいいんです。
「花と蛇」「殺し屋1」を凌ぐSM拷問映画「パッション」だって、聖書
にない部分や史実と違う部分多すぎだし。
>>102 朱元璋より露伴の「運命」のモデルになった永楽帝の生涯の方が見たい。
親父に付き従って将軍としての経験を積む→ひとかどの将軍となり異民族との
戦い→親父死亡→甥っことの権力闘争スタート→ぶちきれて叛乱→
甥っ子追い出して、皇帝に即位し即位に反対する坊主の一家眷属首チョンパ
とバイオレンス歴史活劇映画の出来上がり。
157 :
世界@名無史さん:2006/02/09(木) 09:51:38 0
メルギブソンってオーストラリア人だよね?
彼の映画を見る、アメリカ南部育ちかってぐらい
わかりやすい純朴なキリストマンセーアメリカマンセー
フリーダムマンセージャスティスマンセーの善悪2次言論者っぽいんだが。
158 :
世界@名無史さん:2006/02/09(木) 10:23:57 0
スーパーシビアなリアル合戦映画が見たいなあ
関が原とか
どうも今までのはハデすぎるような気がする
刀剣・火縄銃の戦いってさ、死傷者のかなりの%は退却のさいに生じるでしょ
「用心棒」で対立する2つの組が対峙していて
一方がわーって攻めると、その分だけ相手は退いて
また片方がわーって攻めると、こんどは相手が同じだけ退くシーンあったが
実際には、あんな感じなのだろうか?
159 :
世界@名無史さん:2006/02/09(木) 10:48:13 0
>>157 メルギブソンって子供の頃までニューヨークに住んでたらしいよ
その後オーストラリアに移住したんだって
>>157 そういえば、「パッション」のサントラにキリスト教
原理主義者のビリー・グラハムの説教が入ってるらしいよ。
>>158 日本の合戦って関が原まではどちらかって言うと局地戦に
近かったと言うけどね。
161 :
世界@名無史さん:2006/02/10(金) 23:30:27 0
「オリバー・ツイスト」て、どうなの?
19世紀の街並みが残っている町を丸ごと借り切ったり
通行人に至るまでの出演者全員の衣装はすべて手作りして
かなり時代考証に力入れたと聞いたが。
163 :
世界@名無史さん:2006/02/11(土) 11:39:27 0
映画「大脱走」の最後のバイクシーンで、主人公は二重になっている柵の
手前の柵を跳び越えますが、跳び越えられなかった次の高い柵が、
スイス国境線ですか?
164 :
世界@名無史さん:2006/02/12(日) 09:25:35 0
「アンナとロッテ」
オランダ映画だが、ドイツ人の幼い双子の姉妹が離れ離れになり、
第二次大戦前後の歴史の渦に巻き込まれて翻弄される。
地味な映画だが、よかったよ。
日本の大戦物って偏見多い?
トラトラトラとか見てみたいんだけどあんま偏ってるのは見たくないし。。
166 :
世界@名無史さん:2006/02/12(日) 11:47:08 0
日本の大戦ものというと兵隊やくざや独立愚連隊しか思いつかない。
どれも痛快で面白いよ。嫌な上官をこっぴどく痛めつけるシーンが良い。
167 :
世界@名無史さん:2006/02/12(日) 15:14:01 0
「娼婦ヴェロニカ」
かなり良かったよ。
時代に翻弄された中世イタリアのコサーディン(高級娼婦)の話
見た人なら分かるけど
最後の議会のシーン、イタリア男性は立ったけど日本男性は座ってそう。
168 :
世界@名無史さん:2006/02/12(日) 16:59:11 0
>>165 偏ってないから今やってる「男たちのYAMATO」見とけ。
トラトラトラは米国に日本が協力した作品だが、普通の映画ファンにはイマイチ
軍オタ大絶賛の作品。物語性は薄く記録映画に近い。
男たちのYAMATOはその正反対のポジション。
>>164 オランダ映画と言えば「女王陛下の戦士」がお勧め。
「ロボコップ」のバーホーベンだけあって。
レジスタンスをボンクラ扱いにする描写が最高。
>>166 岡本喜八のBOX買ったよ。マジ最高。
>>168 オレ、駄目だった。つか、軍服が似合ってない。
あと、長渕の「瞳を閉じて〜」が激萎えつーか、日本語じゃねー。
「ジャーヘッド」見てきた。
珍しく兵隊の目線で描かれた戦争映画だったね。
171 :
世界@名無史さん:2006/02/18(土) 22:03:35 0
映画を見ていていつも思うのは、戦いの後の場面の描写は、
必ず、戦死者>>>>>>>>>>負傷者になっていて、
ほとんどが死んでいるが、
実際の多くの戦いは、
負傷者>>>>>>>>>>>>>戦死者
じゃないかと。
いや
逃亡兵>>>負傷兵>>>>>>>戦死者
だろ。
173 :
世界@名無史さん:2006/02/18(土) 23:22:07 0
『アドルフの画集』
1918年の第一次大戦敗戦直後のドイツミュンヘンが舞台。
画家志望の若き日のアドルフ・ヒトラーとユダヤ人画商マックスの交流
が描かれている。
勿論フィクションだが、敗戦直後のドイツ人の精神の喪失感がよく出ている。
「我々は戦争に負けていない。我々は後ろから撃たれたのだ。」という、その後の
ナチスのプロパガンダとなるヒトラーのセリフが印象的。
最近出たヒトラーはどうなの??
ヒトラーの人間の部分を描いたとか聞いたけど、馴れ合いばっかってことは無いよね?
>>174 俺にはおもろかった。
全然馴れ合いとかではないし、ヒトラーの困ったちゃんぶりが良く出てた。
ただ予備知識ないとつらいかも。
そっかあ、じゃー見てみる。
予備知識って、どれくらいあった方が楽しめそう?あんまり自信無いw
177 :
世界@名無史さん:2006/02/19(日) 14:59:26 0
178 :
世界@名無史さん:2006/02/19(日) 15:01:51 0
予備知識といえば、エヴァブラウンとかゲッベルスとかヒムラーが
説明なしで知ってて当たり前のように出てくる程度。
欧米じゃ知ってて当然なのであえて説明しないんでしょう。
日本人でも世界史を自主的に少しでもかじってれば誰でも知ってるレベルだしね。
最初に強調されている「ナチスに協力した当時のほんとに愚か者でした」みたいな台詞とか
ラストで「ユダヤ人虐殺は600万人」という字幕とか
ヒトラーを「悪魔の独裁者」ではなく「様々な矛盾を抱えた人間」として描くだけでも
ドイツはえらい気の使いのようだと思った。
それでもイスラエルは文句言ってるんだよね。中韓並の自分のやってること棚に上げた被害妄想キチガイだと思ったわ。
179 :
世界@名無史さん:2006/02/19(日) 15:11:29 0
あと描かれているヒトラー像自体はありふれてるよ。
ドキュメントや本でおなじみの
「潔癖症で完全主義で気まぐれでヒステリックで妄想家で紳士的で菜食主義者の小男」なイメージ。
ただ「ドイツ製作で、欧米で公開される映画」になったのは珍しかったのかな?
>>178 >それでもイスラエルは文句言ってるんだよね。
>中韓並の自分のやってること棚に上げた被害妄想キチガイだと思ったわ。
マジ?でも、明らかにユダヤ人差別全開の「パッション」には文句言わないのに?
つうか、イスラエルと一緒にするのは中国や韓国に失礼だって(w
>>179 やっぱ、活字でやるのと視覚にに直接訴える「映画」では
インパクトが違うから。
個人的にはアルベルト・シュペーアの伝記の方が気になる。
>>178 あと、監督が「ドイツでのロシア軍の蛮行も本当は入れたかったが
それを入れると言い訳になるんで止めた」って言ってた。
182 :
世界@名無史さん:2006/02/20(月) 02:52:14 0
>>180 劇場版は見ていないのでレンタル版だけかもしれないけど
一番最初で、「全世界で話題に!」みたいな感じで
この映画に関しての新聞の批評が出るシーンがあるんだけど、
その中のイスラエル紙は「ヒトラーを美化している」だかそんな批評だった。
>>181 やっぱり気を使ってるなぁ・・・。客観的視点なら是非とも入れて欲しかったがなぁ。
地下壕の中にある水洗便所も何回か描写されていたが
あれはラストのソ連兵の略奪暴行の中で
有名なエピソードである「水が出る機械だと思って蛇口だけを略奪していった」ってやつの伏線かと思ってたのにw
>>182 >その中のイスラエル紙は「ヒトラーを美化している」
>だかそんな批評だった。
それ、劇場の予告でもあった。
>>182 ポール・バーホーベン監督なら絶対入れたと思う。それも大喜びで。
まじめな話、フランスやオランダが共同で作ってるのなら出来たかも
知れないけど、ドイツの製作だから気を使わざるを得なかったんじゃ
だって今でも英国の新聞にベッケンバウアーがパンツァー呼ばわりさ
れたり、社民党の党首がガウライター呼ばわりされるんだから。>ロシア軍蛮行
でも、監督は痛々しかったな「ロシア軍がドイツで如何なる蛮行を行おうと
ドイツがロシアやユダヤ人に対して行ったことが帳消しになる訳ではない」
とまで言ってる。「es」の監督だからかな
でも、ドイツが総統やれて、日本はソクーロフの「太陽」がやれないのは・・・
184 :
世界@名無史さん:2006/02/21(火) 13:13:06 0
>ポール・バーホーベン監督なら絶対入れたと思う。それも大喜びで。
ワラタ。そして激しく同意。
185 :
世界@名無史さん:2006/02/23(木) 07:39:03 0
『バルト大攻防戦』
エストニア映画。日本未公開だがレンタルで見た。
ロシア革命後の1918年、エストニアがソ連の支配から抜けて独立する際の
高校生義勇兵の活躍を描いたもの。
エストニア独立時に国が赤軍派(ソ連派)と、独立派に分かれて同国人でこんな
殺し合いがあったとは知らなかった。
186 :
世界@名無史さん:2006/02/24(金) 03:48:59 0
いつもは近所の常時100円レンタルの店に行ってるんだけど
世界史に興味を持ってから初めて(5年ぶりぐらいに)TSUTAYAへ行った。
TSUTAYAってマイナーな映画を独自に?輸入して置いてあるんだね。
独ソ戦の映画いろいろとかバターン行進の映画とかいろいろあって新鮮だった。
いかにもB級臭かったので借りなかったけど・・・。
187 :
世界@名無史さん:2006/02/24(金) 04:12:18 0
うちの近所のビデオ屋なんか「康煕王朝」全17巻がおいてあるぞ。
見よう見ようと思ってまだ観てないけど。
40万部のベストセラー『嫌韓流』の第2弾
『嫌韓流2』発売中
意外とおもしれーぞ
190 :
世界@名無史さん:2006/03/19(日) 00:58:48 0
191 :
世界@名無史さん:2006/03/22(水) 21:45:38 0
BS2 エル・シド 放送中。
アメリカ映画のにおいが鼻につく。
未出な所で「グローリー」「デュエリスト」
193 :
世界@名無史さん:2006/04/04(火) 03:22:54 0
霍元甲の生涯を描いた「スピリット」見てきました。
ところで中村獅童演じる日本人武術家、田中安野ってのは実在の人なんでしょうか?
194 :
世界@名無史さん:2006/04/04(火) 12:24:26 0
チリ・クーデターを画いた「ミッシング」
今、映像の世紀スレ無いけど、ここで語ってもいいの?
立てるべき?
196 :
世界@名無史さん:2006/04/12(水) 12:06:19 0
197 :
世界@名無史さん:2006/04/12(水) 12:20:41 0
>田中安野ってのは実在の人なんでしょうか?
安野をアンノって読ませてる時点で非実在がバレバレ。せめて阿武にすればいいのに。
日本のネットでも「どっちが苗字だよー」とかさんざんの不評。
大体むこうの脚本家は日本のこと知らなさ杉。日本の脚本かも同様かwww
198 :
世界@名無史さん:2006/04/12(水) 12:24:41 0
>どっちが苗字だよー
そういえば平櫛田中と言う人もいるしな。この場合はデンチュウと読む。
199 :
世界@名無史さん:2006/04/14(金) 18:28:19 0
プライドっていう極東裁判の映画みたけど
無駄なシーンがおおすww なんで急に能みたいのが始まるのw
200 :
世界@名無史さん:2006/04/15(土) 00:42:15 0
200ゲット
>>199 確かに編集がメチャクチャだなあれ。
でも巷で言われるほどそんな変な映画でもない。
東条英機役津川雅彦の熱演が印象的だった。
今年見た歴史物で当たりは「ホテル・ルワンダ」かな?
敢闘賞は「力道山」って事で。
>>197 まあ、「ドラゴン怒りの鉄拳」の頃に比べれば日本人の扱いも
多少良くなったってことで。でも、獅堂の中国語ひど過ぎ。
「無極」の真田弘之は中国語が上手だったのに。
横道ずれるが、「ドラゴン怒りの鉄拳」の原題「精武門」って実在の武術家・霍元甲が上海に開いた
精武体育学校というものに由来するらしい。
霍元甲は映画の中に出てこないけど、冒頭で弟子の陳真(ブルース・リー)が泣きながら
叩いてるお墓が霍元甲のもの、という設定なんだそうだ。
204 :
世界@名無史さん:2006/04/22(土) 00:17:44 0
>>203 お墓のシーンはその後、墓を掘り返そうとする陳真(ブルース・リー)に、
師範が「みっともない真似はやめろ!」と手に持っていたシャベルの尖った先で
後頭部をブン殴って気絶させるんだよなw
>>204 そうそう。あと、ノラ・ミャオとのキスシーンの直前、よくみると犬の丸焼き食ってるし。
霍元甲自体は武侠小説に何度も取り上げられているらしく、日本軍に毒殺された
という作り話が流布して、それが「怒りの鉄拳」のストーリーにつながっているんだよな。
実際は病死らしいけど。
単なるエンターテインメントと思っていても掘り下げていくと結構いろいろ発見があったりする。
206 :
世界@名無史さん:2006/04/22(土) 01:40:18 0
パンフレットに実際の霍元甲の簡単な紹介が書いてあって
それを読んだだけでもすでに「ほとんどフィクション」だと
いうことがわかる。
黄飛鴻みたいに実在の人物と言うより「有名なヒーロー」に
なってるんでしょうね。
獅童の中国語はヘタでもいいと思う。田中は中国に試合に来ただけで、
中国武術に縁もないしそんなに中国語がしゃべれなくても当たり前
だと思う。
「サイダーハウスルール」堕胎が禁止されていたころのアメリカ
既出だけど「スターリングラード」最初のナチの将校を3人射殺して、
ヴァシリがバッと立ち上がる所が、いかにも共産プロパガンダ!的映像に
してあっておもしろいw
ドラマだけど「ホーンブロワー」もなかなかおもしろい
サントドミンゴの反乱黒人兵なんか出てくるし
208 :
世界@名無史さん:2006/04/22(土) 23:38:15 0
やっぱりヴィスコンティ。
「ルートヴィヒ 神々の黄昏」
「山猫」
209 :
世界@名無史さん:2006/04/22(土) 23:45:55 0
いよいよ明日封切りの「ニュー・ワールド」。
監督は硫黄島戦を描いた「シン・レッド・ライン」を撮った人。
ポカホンタスの実写版だが、ポカホンタス役の女優さん、モノホンのネイティブさん?
シン・レッド・ラインってガダルカナル島だろ?
第一次大戦のサッカーネタが映画化されると聞いたのだが
七年戦争とかあの辺を映画化する濃い監督はいないのかなw
>>212 「バリー・リンドン」がちょうど七年戦争当時だね。
主人公バリーが英国軍からプロイセン軍へと転戦する様子がかなり詳しく描写されてる。
もっとも、政治的な側面の描写は無いけど…
あの時代の戦い方はどうしても
間抜けに見えてしまう…
215 :
世界@名無史さん:2006/04/25(火) 05:09:13 0
戦争映画は嫌いなうちの女も
バリーリンドンとかパトリオットの戦闘シーンはゲラゲラ笑いながら見てる。
笑うところじゃねぇだろ
デリカシーのない女
217 :
世界@名無史さん:2006/04/26(水) 09:58:03 0
小沢一郎が党首になった時、「山猫」の言葉が
話題になりましたね?
外国には、NHK の大河ドラマ・シリーズみたいなのは無いのかな。
毎年の様に戦国時代の年間シリーズ放送している日本が特殊なのかもしれんが。
歴史ものなら、2 〜 3 時間の映画より、連続テレビシリーズの方が楽しめるんじゃない
かなぁ。馴染みのない時代でも、時間かければ理解も感情移入もしやすそうだし。
NHK 大河といえば、坂の雲の上は本当にドラマ化されるんだろうか… 脚本家自殺
しちゃったけど。
>外国には、NHK の大河ドラマ・シリーズみたいなのは無いのかな。
>毎年の様に戦国時代の年間シリーズ放送している日本が特殊なのかもしれんが。
外国の大河ドラマは親子何代にも渡るものが多いように思います。
220 :
世界@名無史さん:2006/04/27(木) 22:29:01 0
そういえば昔「ルーツ」ってあったな。
デジタルBSフジで「康煕王朝」「雍正王朝」を放送してた。
今は「西太后」やってる。
日本に入ってきてないだけで、それぞれの国で時代もの長時間ドラマは
あるんじゃないだろうか。
221 :
世界@名無史さん:2006/04/27(木) 22:35:41 0
シリアやエジプトでは結構、サラディンとかの十字軍時代を映画化しているよ。
222 :
世界@名無史さん:2006/04/28(金) 00:11:28 0
スペインで「グラナダ王国の最後」というドラマがあります。
最後の王ボアブディルが主人公だけど、グラナダを追われたところで
いきなり終わった。
ルーツはすごい。あれだけ代々の領主様のレイープで家系がぐちゃぐちゃになってるのに、
ちゃんとアフリカから連れてこられたご先祖様の名前がクンタ・キンテだって分かってるんだから。
日本に輸入されていない、各国の自国歴史ドラマってどんなのがあるの?
海外在住の方、教えてください。
225 :
世界@名無史さん:2006/05/09(火) 17:05:38 0
まだ出ていない映画
「プライベート・ライアン」スピルバーグが渾身の力を込めて
作り上げた残酷戦争映画。手足のない俳優に義手や義足を装着させ
それを機関砲で吹き飛ばし、実際に動物の死体を銃で撃ちそれを録音するなど
非道ぶりが爆発。
「スターシップ・トゥルーパーズ」スピの「ライアン」と同時期に日本公開
された、変態残酷スポ根SF戦争映画。「ライアン」と同様に、血飛沫を
上げながら飛び散る肉塊や、女性器そっくりのラスボスが飛び出し
おまけに誤射で訓練兵の頭が吹き飛ぶなど、残酷ギャクが炸裂。
世界史板的には太平洋戦争時の戦意高揚映画をギャグとして扱った点を
楽しむべきかな?
(ちなみにバホ監督の次回作はバターン氏の行進を描いた映画)
「キリスト最後の誘惑」 監督がスコセッシだけあってSM映画「パッション」が
登場する以前には無頼のバイオレンスシーンが連発する磔映画。
個人的にはイエス様とユダを演じた俳優が妙にホモ臭いのがポイント。
「ブラザーフッド」朝鮮戦争で生き別れになった兄弟を描いた
戦争映画。「ライアン」のマネと揶揄する声もあるがここまで真似る事が
出来ればむしろ上等。また、残虐度は「ライアン」を凌ぎ、むき出しの腸に蛆が這うシーンは
映画館に詰め掛けたチャン・ドンゴンとヴォンビン目当ての韓流ババアをドン引きさせる。
さらに、人間が工事現場のコンクリ袋の様に投げ捨てられる赤狩りのシーンは圧巻。
まるでアジア版「ホテル・ルワンダ」のようだ。
(済州島では人口の3割に当たる5万人が赤狩りで殺されたそうな)
しまった!全部残酷映画だった!
>>225 近代を舞台にした映画じゃなくてさー
わからだろ?
227 :
世界@名無史さん:2006/05/09(火) 18:32:08 0
今、「戦艦ポチョムキンの反乱」っていうのをみています。
エイゼンシュタインの「戦艦ポチョムキン」とは別物ですか?
>>226 中世なら「カリギュラ」ペントハウスの社長が製作した残酷史劇映画。
罪人を処刑する時の首切りマシーンは圧巻。
230 :
世界@名無史さん:2006/05/13(土) 12:52:35 0
「ブラザーフッド」はまーライアンっぽくて
後半だれるの以外は普通に面白かったが、なによりかの国の人たちの価値観が伺えてよかった。
家族の為なら今まで一緒に戦ってきた仲間や部下に機関銃を乱射したり
とにかく日本人の感覚からしたら常軌を逸した家族愛が描かれている。
身内に犯罪者が出たら説得して自首させるのが愛情とされる日本と
身内に犯罪者が出たら罪の如何に係わらず隠して逃がすのが愛情とされる大陸の方々の違いかな。
「中世」なら狩牛羅。
プライベートライアンは歴史映画・・・
なんだかな
フィンランド映画の「冬戦争」とか
へー カリギュラって中世の映画だったのか
>>231 ライアンもだけどトゥルーパーズもなあ・・・
なんでもありですな
234 :
世界@名無史さん:2006/05/13(土) 18:57:41 0
映画板じゃなくて世界史板ということで、時代考証がしっかりしてるもの。。。
やっぱ「薔薇の名前」かなあ。
でも、DVDでの監督解説でもあったけど、修道院内で祈るマリア像だけは、
ルネサンス期のもののレプリカなんだよね。
専門家からここだけは突っ込まれた、って言ってたなあ。
プライベートライアンって歴史に忠実?
まだ出てない映画
釈迦
秦の始皇帝
日蓮と蒙古大襲来
(勝新しばり)
板違いだが、本当に「新座頭市 破れ! 唐人剣」の香港版は手に入らないのだろうか?
>>235 史実エピソードをあっちこっちから引っ張ってきて継ぎ接ぎしたストーリー。
「群盗、第七章」ってグルジア映画があるけど、(監督, オタール・ イオセリアーニ)
中世グルジアを扱っているらしい。今日新宿TSUTAYAにいったんだけど、
置いてなかった。東京都心で、どこか置いてあるレンタル店しらない?
あと、見たことある人がいたら、中世のどの時代か教えて。
ついでにパラジャーノフのアシクケリブとスラム砦の伝説も、いつ頃の話か
知ってる人います?
まだ出ていない映画だと
「バンド・オブ・ブラザース」
ほとんどドキュメンタリーに近いテレビ作品だがアメリカ兵が捕虜を殺すし、
略奪はするし、「アイツは元強制収容所の所長だろ」と勝手に判断して
民間人射殺するし、こういったことが戦場の普通の風景だとよくわかる。
どこかの大虐殺肯定派に見せてやりたい。
あと南北戦争スレで話題になった
「コールドマウンテン」
恋愛映画と侮る事なかれ。冒頭部「クレーターの戦い」は必見。
まるで人がゴミのようだ。北軍の黒人兵と、南軍のインディアン兵が
白兵戦で顔を合わす素敵なシーンもある。
240 :
世界@名無史さん:2006/05/14(日) 08:11:28 0
既出の内容かも知れないが、メルギブソンの「パッション」
何で紀元前700年なの? 福音書にそう書いてあるのかしら。
疑問に思ってググリ続けたけど、わかんなかった。誰か知っている人
教えて。
241 :
世界@名無史さん:2006/05/14(日) 17:54:30 0
>>236 釈迦 「リトル・ブッダ」
始皇帝「始皇帝暗殺」「テラコッタ・ウォリア」「HERO」
じゃダメ?
>>240 見たのがだいぶ前だからよくおぼえてないが
紀元前700年なんて表記あったか?
「パッション」ってイエスを描いたのだろ
見間違いじゃないのか?
<<239
私はむしろ「どこかの大虐殺」否定派に見せてやりたい。
戦争で悲惨な殺戮があるのは当たり前だからこそ
「なかった」なんて言うほうがおかしい。
むしろそれをどう評価するか、が問題だろう。
戦争なんだから「こんな残酷なことをするなんて」と
責め立てるのはおかしいし、残酷な事実がなかったように
言い繕うのもおかしい。
244 :
世界@名無史さん:2006/05/16(火) 02:20:48 0
>>242 あった。しかも、「パッション」「前700」で検索してみてください。
どうも、他のほーむページを見ると、前700年に書かれたイザヤ書の予言があたった、ということらしいのですが、
普通に見ていると、前700年のエルサレム、としか思えず、私と同じように
認識してしまった方たちの、前700年エルサレム、が舞台と記載している人の
多数のHPがヒットします。
で、思ったのは、ひょっとして、イエスは前700年に死んだ、と疑問に思わない
人が、結構いる(どころか世の中の多数派)のではないかと思った。
245 :
世界@名無史さん:2006/05/16(火) 07:00:05 0
終わった放送を。
昨夜BS日テレ午後11時〜午前0時55分
映画「裸体のマハ」
問題の絵を描いているシーンでは一応全裸なのだけれど、腰に布が・・・
絵よりも胸は小さく足は長い。
既出かもしれないけど、やっと借りたDVD「炎の英雄#」全部
観終わったー最高に恰好良くて感動した!
歴史ドラマだから史実に100%忠実とは言えないけど
#のモデルになった人って存在するんですかね〜?
247 :
世界@名無史さん:2006/05/25(木) 20:02:05 0
「鬼が来た!」 名作。これを観て右やら左やらの感想しか持てない様なら
映画鑑賞はきっぱりやめたほうがいい、なんて。
「覇王別姫」 前の方ですでに挙げている方がいらっしゃったが。
個人的に世の映画中で五指に入る名作かと。
番外 「中国の小さなお針子」 文革絡みの歴史ドラマかと思いきや、
フツーのフランス映画でしたとさ。
248 :
世界@名無史さん:2006/05/25(木) 20:25:04 0
残酷大陸
「パトリオット」って映画 これ有名な歴史人物は出てくる?
>>249 ワシントンがちらっと出た気がする。
あとは、英軍の司令官とか。
251 :
世界@名無史さん:2006/06/08(木) 08:24:13 0
アラモって面白そうだな
しかし借りられてたよ
あのリメイクのアラモ?めっちゃ大コケした映画だけど。
253 :
世界@名無史さん:2006/06/09(金) 00:58:46 0
「アラモ」
よかったよ。
ジョンウェイン主演のアラモも見たけどあれは西部劇特有のイカすカウボーイ野郎たちっていう演出が出てて嫌ハリウッド派には萎える。
篭城中なのに敵の馬盗んだりするのはありえねぇ。脚色しすぎ。
それにひきかえ新しいほうの「アラモ」は砦に篭るまでの理由が詳細に描かれていてわかりやすく史実に沿ってる。
さらにセットも忠実だし、ジョンウェインみたいに何でもできるヒーローは登場しない。常にリアルだ。
なんと言っても当時の民兵レベルの篭城戦がいかに恐ろしいかよくわかる。篭城映画として見ておくべき。
そして最後にエピローグがあるから、なぜアラモ砦がアメリカ人に大切にされるのかわかる。
254 :
世界@名無史さん:2006/06/10(土) 01:55:49 0
台湾史を描いた映画といえば
「非情城市」「戯夢人生」の侯孝賢監督ですね。
あと少しで「ゲド戦記」が公開されるな。
宮崎王朝はさらに繁栄するのか、ひとときの夢の如く滅び去るのか。
占う上で重要な歴史映画だ。
すべては音楽とメッセージ性の有無で決まる。
音楽がよくて、メッセージがなければ成功する。
いや、多分死ぬほど分かり易いメッセージがあったほうが良いと思う。
258 :
世界@名無史さん:2006/06/14(水) 03:09:56 0
なんにせよ批評家受けを狙いをする前に
まずは娯楽作品としてきちんと作れ。
いつまでもナウシカラピュタトトロの遺産(宮崎ブランド)に甘えてんじゃねー。
ソ連のアフガン侵攻を描いた映画でおもすろいのが10年位前に深夜にやってたな
戦車の故障で敵の中に孤立しちまった小隊が必死に逃げ回るんだけど
小隊長がアホで小隊内イスラム教徒をスパイと疑って謀殺、
そいつと仲良かった主人公も岩に縛り付けて置き去り。
その主人公はアフガンゲリラに捕まるが仲良かったイスラム教徒のヤツから
教えてもらった言葉のおかげで殺されずに済む。
その後アフガンゲリラに加わって置き去りにした小隊長に
復讐ていう映画だった。タイトルは忘れた。
>>259 "The Beast"だ。T-55戦車(Ti-67だけど)を扱った作品では、東郷隆の<ヘルガ>シリーズと並ぶ傑作だな。
邦題は「レッド・アフガン」ってどうしようもない代物だったが。素直に原題にしとけ。
261 :
世界@名無史さん:2006/06/17(土) 13:01:27 0
チェチェン戦争を描いた「コーカサスの虜」も挙げとこう。
ロシア人はタタールの大軍と草原のど真ん中で会戦するような映画作らないのか?
予算がないから無理か・・・
ソ連映画ならあったと思うが
草原じゃないが、アレクサンドル・ネフスキー。
266 :
世界@名無史さん:2006/06/20(火) 01:24:01 0
>>262 エイゼンシュタインの「イワン雷帝」とか、
タルコフスキーの「アンドレイ・ルブリョフ」は確かそうだった。
「1000日のアン」 リチャード・バートンがヘンリー8世
2番目の妻アン・ブーリンとの修羅場の物語。
幼いエリザベス女王もでてくるよ。秀逸。
268 :
世界@名無史さん:2006/06/28(水) 23:50:48 0
キングダム・オブ・ヘブン見たんだけど、あれって実話なんですか?
あのハンセン病の国王、カッコヨス
269 :
世界@名無史さん:2006/06/30(金) 03:39:24 0
大霊界みたんだけど、あれって実話なんですか?
あの傘を持って飛んでいくシーン、爆笑でした
271 :
世界@名無史さん:2006/07/17(月) 01:48:41 0
宦官スレでもでていたが
「カストラート」 フランス、イタリア、ベルギー制作。1994年
スペイン国王フェリペ5世なんかも出てくるが、最大の見所は
カストラートの超絶テクに作曲家ヘンデルおじさんも思わず昇天!するところ。
272 :
世界@名無史さん:2006/08/18(金) 19:11:28 0
ソ連のアフガン侵攻を描いた映画の題名はなんですか?
ランb(r
274 :
世界@名無史さん:2006/08/18(金) 19:40:58 0
>272
260を読んだ?
275 :
世界@名無史さん:2006/08/18(金) 20:12:22 0
「遠すぎた橋」1977年 アメリカ映画
監督リチャード・アッテンボロー
出演ロバート・レッドフォード、ショーン・コネリー、アンソニー・ポプキンス、
ジーン・ハックマン、ジェームズ・カーン、ライアン・オニール、ダーク・
ボガード、マイケル・ケイン、ローレンス・オリビエ、リブ・ウルマン
音楽ジョン・アディスン
史上空前の製作費3000万ドル(90億円)を投じ、登場人員18万人、使用戦車360輌、
軍用機470機、重砲720門、自動銃19,480挺、火薬19,250kgという巨大な物量と人員
は、英国第16空挺師団、ベルギーロイヤルパラシュート師団、 デンマーク王立空
軍、フィンランド空軍、北大西洋条約機構軍、およびヨーロッパ全土と北アフリカ
の軍車輌博物館、美術館、退役軍人、個人蒐集家から全面的な協力をえている。
一大戦争スペクタクル巨編だが、タイガー戦車代わりにレオパルドの勇士が拝める
おまけ付き。「バルジ大作戦」のM47製キングタイガーよりはドイツ戦車だからマシ
かも?
276 :
世界@名無史さん:2006/08/18(金) 20:16:03 0
>>268 あんなに、投石機から石が飛ぶわけがない。
メインのテーマ曲は名曲。それ以上でもそれ以下でもない映画だな
278 :
世界@名無史さん:2006/08/18(金) 20:22:56 0
>>275 出演が凄い豪華だな。
制作費の大半が人件費以外だからいい(今の映画は、制作費100億、主演の
キャラ50億とか多すぎ)。
279 :
世界@名無史さん:2006/08/18(金) 20:50:50 0
>>275 でも内容的にTVドラマ「コンバット」には到底勝ち目がないんだよな
>>275 興行的にはコケたんだっけ。
観たけど、あらかじめマーケット・ガーデン作戦の知識がないと
展開がわかりにくい。
ポーランド空挺隊とアルムヘンム市民が哀れだった。
>>279 通は映画版「コンバット」ですよ。せっかく丘を奪取したのに……
勝ち目があるとしたら「バンド・オブ・ブザーズ」か。
アメリカ軍が捕虜を撃ち殺すわ、略奪するわ、あいつは強制収容所の
元所長に違いないと民間人を後ろから撃ち殺すわ、ある意味新鮮だったw
281 :
280:2006/08/18(金) 21:50:31 0
訂正
バンド・オブ・ブザーズ→バンド・オブ・ブラザース
ブザー押してどうするort
「コンバット」もいいけど、TV版&映画版の「M*A*S*H」もいいね。
・・・まあ、在日ふくむ韓国・朝鮮人は、・・・観た方がよいのか、よくないのかわからんがw
283 :
世界@名無史さん:2006/08/25(金) 00:21:18 0
レーニンかスターリンの映画てあります?
つ「爆裂都市」
285 :
世界@名無史さん:2006/08/26(土) 11:09:22 0
ソ連のアフガン侵攻に関する一般に売ってる資料はありますか?
287 :
世界@名無史さん:2006/08/28(月) 17:00:27 0
「レッド・アフガン」と「レッド・ストーム」はそれぞれ違うんですか?
日米開戦を描いた映画のうち、名作の誉れ高いもの。
『真珠湾攻撃』(1942年・アメリカ)
監督―ジョン・フォード、グレッグ・トーランド
出演―ウォルター・ヒューストン
『ハワイ・マレー沖海戦』(1942年・日本)
監督―山本嘉次郎
出演―伊東薫、原節子、英百合子
『トラ! トラ! トラ!』(1970年・アメリカ)
監督―リチャード・フライシャー、深作欣二、舛田利雄
出演―山村聡、田村高廣、マーティン・バルサム
ちなみに、『パール・ハーバー』(2001年・アメリカ)は
どうしようもない駄作でした。
290 :
世界@名無史さん:2006/09/18(月) 13:06:04 0
太平洋の嵐
291 :
世界@名無史さん:2006/09/18(月) 14:13:10 0
キングダム・オブ・ヘブン
イスラムとキリストについて、なかなか考えさせられる映画だったね。
お互い仲良くしてくれよ。。
292 :
世界@名無史さん:2006/09/18(月) 14:26:33 O
最近BSでやつてたキリングフィールド
この映画でポルポト派の悪事が世界にひろまった
ヴィン=ディーゼルがハンニバルを演じポエニ語でしゃべるというスペクタクル巨編は
まだ製作中でしょうか?
294 :
世界@名無史さん:2006/09/30(土) 18:57:41 0
>>292 これか
そういえば国境はなくさなかったけど、 国内限定で「私有財産制」を無くした人にポル・ポトって人がいたね。
カンボジアのポルポト政権の虐殺を非難した映画「キリング・フィールド」で
主人公が命からがらカンボジアから脱出できておしまいってときにイマジンが流れていたが
ポルポトというおっさんこそ、ジョンの理想(夢想)である宗教も財産も欲も無い世界を愚直なまでに作ろうとしていた人物なわけで
この歌をラストに持ってくるのは強烈な皮肉と思ったら良いのだろうかw
百年戦争の映画で、「ブレイブハート」、「ジャンヌダルク」しか知らないので、
他にありませんか? ついでに百年戦争に関する分かりやすい本or詳しい本があれば
教えて下さい。
296 :
世界@名無史さん:2006/10/08(日) 17:29:49 0
過去レスでジャンヌ・ダルクの本を読めばよい。
百年戦争初期の本はないけどな。
>>296、>>297
ありがとうございます。
本は「おすすめ本」スレで聞いたほうがいいよ
300 :
世界@名無史さん:2006/10/09(月) 12:10:20 0
「ニューワールド」はイマイチだったな
301 :
世界@名無史さん:2006/10/10(火) 01:03:12 0
ヘンリー五世
オリヴィエの古いやつと、ブラナーの新しいやつの二つがある。
302 :
てれ:2006/10/18(水) 22:58:41 0
「王妃マルゴ」
フランスだけに、無修正版は結構大胆。
歴史にも割と忠実?
>302
んなわけないが、映画としては楽しんで見れたなぁ
304 :
世界@名無史さん:2006/10/19(木) 00:34:32 0
歴史ものではないが
「未完成交響楽」
「第三の男」
戦前と戦争直後それぞれのウィーンの風情を楽しめる。
前者のシューベルトの生涯については捏造だらけだが…
「遠い夜明け」がまだ上がってないね
アパルトヘイトについて扱ったもの。いろいろ意見は出るだろうが名画。
305 :
世界@名無史さん:2006/10/19(木) 01:32:43 0
306 :
世界@名無史さん:2006/10/23(月) 06:55:51 0
シューベルトなら
『シューベルト・未完の旅』
>>304 ああ、そうかあれ歴史物扱いになるのか。
現実にアパルトヘイトが存在していた時代に見たんで、
「歴史物」っつーより、「ドキュメンタリー」として記憶していた。
(「遠い夜明け」が1987年、アパルトヘイト廃止の宣言が1991年)
ビーコ! ビーコ! ビィコゥズ ビィコ!
ダンス・ウィズ・ウルヴズは脚本はともかくスー族の雰囲気が非常によかった
310 :
世界@名無史さん:2006/11/06(月) 02:09:49 0
父親たちの星条旗のレポよろ!
アレキサンダーの映画だが、彼は本当にホモだったの?
312 :
世界@名無史さん:2006/11/06(月) 14:37:32 0
ホモというか、美少年愛は、あの頃は普通だった。女が駄目なわけではない。
ただし、年長者が少年にいれるのはOKだが、その逆はモラルに反する鬼畜の行為とされた。
313 :
世界@名無史さん:2006/11/06(月) 15:52:43 0
俺がローマ帝国やギリシア文明の指導者だったら、間違いなく少年なんかより
真っ先にゲルマンの森へ侵攻して、白人女の美女を輸入しまくるけどね
世界最強の超大国のくせに白人の美少女をほっぽといて、
少年なんかに欲情するとは、まったく先見の明が無い連中だわな
「アルジェの戦い」はアメリカ政府の皆さんにぜひ見ていただきたい傑作
>>313 当時のゲルマンが今とはかなり異なる人種だし、要は悪臭漂う不潔な野蛮人なので
そんなんにあえて欲情するとは思えん。そもそも現代と美醜の基準が違うし。
現代の美人が平安時代にいたらたぶん末摘花。
315 :
世界@名無史さん:2006/11/06(月) 17:05:47 0
アメリカの短編TV映画「ピョートル大帝」
皇帝なのにオランダに留学して船大工になったりした皇帝に萌え
「エクスカリバー」
アーサー王伝説を忠実に映画化。アーサーの臨終シーンがすばらしい
「王妃マルゴ」
あのサン・バルテミーの虐殺シーンを再現。
マルゴ役の女優はイメージにぴったり。
「王妃の首飾り」
ハリウッド映画なので?も多いがルイ14世夫妻はいいキャスティング
316 :
世界@名無史さん:2006/11/06(月) 20:17:26 0
むかしのB級歴史映画で、ゲルマニアだかガリアの金髪美少女が攻め込んできたローマ兵にさらわれ、
ローマで女郎屋に売られる話があったな。
これは当然金髪に美を求めた、現代人の演出だが。
318 :
世界@名無史さん:2006/11/06(月) 20:30:44 0
>317
ちがう。ウォーリアクィーンは、ブリタニアの女王ボウディッカの乱の話やろ?
自分が見たのは、その女郎屋に売られた金髪美人が、女剣闘士になって仇打ちする話。
「グラディエーター」が作られたころ便乗して撮られた映画だよ。
319 :
世界@名無史さん:2006/11/06(月) 20:48:34 O
ハンニバルはどうなったん?
>>316 それ、舞台はブリタニアじゃなかったか?最後の方で、地下道を逃げまくる奴。
確か題名はグラディエーターUとか女グラディエーターだった気もするが、
はっきり覚えていない。くだらない低予算企画の割には、わりとまじめに作ってた気がする。
女グラディエーターワロス
「いちご白書」はどう?
60年代のフラワームーブメントの雰囲気がよくわかる映画だと思う。
324 :
世界@名無史さん:2006/11/07(火) 11:40:40 0
>>314 >要は悪臭漂う不潔な野蛮人なので
子供の内から、常にお風呂に入って清潔にする習慣にすれば
そんな問題は消え去る
>世界最強の超大国のくせに白人の美少女をほっぽといて、
>少年なんかに欲情するとは、まったく先見の明が無い連中だわな
そもそも同性愛は世界のいずれの文明でも見られたことなんだから
現代のユダヤを祖とするキリスト、イスラムらの価値観に支配された
同性愛嫌悪の方が異端かもしれん罠
326 :
世界@名無史さん:2006/11/18(土) 17:34:52 0
アイヴァンホー(1952)(1982)(1997)
架空の人物アイヴァンホーがリチャード獅子心王をノルマンコンクエストから守るお話。
どれも面白い。馬上槍なら1982かな。
風とライオン
ショーンコネリーがなんでムスリムなのか気になるが、いい映画である。
327 :
世界@名無史さん:2006/11/18(土) 18:11:35 0
『U・ボート』(原題 Das Boot、英題 The Boat)
1981年公開 ドイツ映画 ウォルフガング・ペーターゼン監督 コロムビア映画
日本での公開は1982年1月、日本ヘラルド映画配給。原作者ロタール=ギュンター
・ブーフハイムが第二次世界大戦時、U96に同乗して取材した経験を元に、当時大
西洋を席巻したドイツ潜水艦Uボートの艦内を主な舞台として、極限状態における
人間のありようをリアルに描写した戦争映画の大作。
1983年のアカデミー賞で6部門にノミネート(監督、撮影、視覚・音響効果、編集
音響、脚色。ただしいずれも受賞はならず)される。
当時のドイツ映画としては空前の巨費を投じて製作され、殊にUボートを再現建造
して撮影された。ちなみにこのUボートは後に、アメリカ映画『レイダース/失わ
れたアーク』にも登場している。
艦内の状況も非常にリアルであり、物語が進むにつれ薄汚れ・髭だらけになり匂い
立つばかりにまで演出される乗組員の有り様や、水圧の為、はじけ踊るビス等、他
に類を見ない迫力を出している。
ジブラルタル海峡突破の下命を受けて「ジブラルタルは未婚女と同じなんだよ!無理
につっこむと痛がるんだ!」という台詞が飛びかう男臭い狭い艦内だけの描写が続く。
本作の出演者はいずれも当時無名の俳優陣であったが、いずれも好演を繰り広げて
おり、本作を出世作として以後活躍している者も少なくない。
戦争の真実を問うた衝撃的なラストは視聴者の中でも賛否両論がある。
クラウス・ドルディンガーによるテーマ曲は、1991年にテクノ風にリミックスされ
ヨーロッパを中心に大ヒットした。
プライベートライアンという映画の最初の上陸シーンで米軍が上陸しているときの
ドイツ軍側の陣地をもっと映してほしかった。
アメ公の映画に何を期待してんだ?
ナチなんてびびって降伏するか狂気じみた顔して友軍虐殺するシーンしか用は無いんだよ。
>>329
別に期待なんてしてねーさ。ただ、極端に迎え撃つ側の陣地のシーンが少なかったから
気になっただけだよ。
>>329
それにね君、328の文章を見ただけでアメリカ映画かぶれだ、みたいな
言い方やめてくれる。正直言って不愉快だ。
>>332 この人、映画よりも、ウルトラセブンで監督した作品の方がよかった。
長編映画になったら、なんか冗長というか、切り口が鈍くなったというか。。
短編映画の方が成功したんじゃないかな?
335 :
世界@名無史さん:2006/12/02(土) 14:34:23 0
評価低いけど宣伝相ゲッベルスが情熱を注いだ「コルベルク」が見たい
336 :
世界@名無史さん:2006/12/03(日) 02:09:52 0
マイケル・コリンズはアイルランド史の勉強にはなったけど、
ジュリア・ロバーツ演じる女性との恋仲話はいらんかったような・・・
あれは史実なのだろうか。史実なら、しゃあないけど。
イギリスとの交渉シーンが、もっと欲しかったね。
あれがあってこそのコリンズだろうから。
それでも、面白い映画ではあったな。
337 :
世界@名無史さん:2006/12/03(日) 08:17:17 0
>>76 騎馬突撃はやってるだろ。蒙古襲来の絵巻にも出てくるし、
平安〜鎌倉時代の武士達は騎馬戦主体だったと思われ。
そうじゃなきゃ、ウマを走らせながら矢を放つ流鏑馬とかはやらんでしょう。
騎馬軍団の突撃が日本の歴史上なかったとか言ってるのは、
俗説の類かと。
ただ、その後平原地帯が少なくなったためか、ラストサムライの頃は
やれなくなってたと思うけど。日本の森林地帯は鬱蒼としていて馬で
駆け回りにくいし(できないことはないが)、平地は泥田で走りにくい。
338 :
世界@名無史さん:2006/12/03(日) 10:12:21 0
プライベートライアンは姿見えぬ重戦車ティーゲルの恐怖の描写がよかったな。
騎馬で突撃はするけど、馬上から切りかかりはしない。
絵巻にも馬上から切りかかる様はない。
重い鎧着て体傾けて低い相手を切りつけるのは難しい。
落馬して死ぬ。
だから馬で敵陣内に突撃して、下りて、徒歩で刀振り回して戦うか。
馬で敵陣内を駆け回り、ヤブサメして射殺すくらいかな。
340 :
世界@名無史さん:2006/12/03(日) 16:10:46 0
パットン将軍
341 :
世界@名無史さん:2006/12/03(日) 18:56:33 0
>>326 >風とライオン
あれいちおう史実の誘拐事件がもとになってるんだけどさ、
アメリカ海兵隊とドイツ軍がモロッコで戦うって無茶苦茶じゃね?
>>336 > マイケル・コリンズはアイルランド史の勉強にはなったけど、
> ジュリア・ロバーツ演じる女性との恋仲話はいらんかったような・・・
> あれは史実なのだろうか。史実なら、しゃあないけど。
ない。ハリウッド向けに付け加えられた要素。というか細かい点で色々
付け加えられた人物だの事件だのが多い。歴史ではなくて大河ドラマみたいな
ものだと思ってもらえれば。ドラマチックにするために色々いじってある。
あと、独立および内戦の、アイルランド側、それもマイケルコリンズ側の
立場からしか書かれていないので、とうぜんデ・ヴァレラ側にも違う見方が
存在するわけで。
あくまでもアイルランド近現代史への入門編として見るべきもので、
真面目なお話としては専門書(邦訳が殆どないけど)を当たってください。
現在公開されている「麦の穂をゆらす風」っていうのが登場人物たちを
おとぎ話化していない分よりリアル志向かも。
>>314 しかし、古代ギリシャ・ローマの彫刻見ると現代日本人の感覚でも美人だと思うぞ。
それに平安の絵巻物とかは極度にデフォルメされているからあまり参考にならない。
それは古代ギリシャの彫刻を美しいと思うように現代の日本人が訓練されてるからだ。
だとしても、古代ギリシャ・ローマの美醜の感覚と、
現代の欧州の美醜の感覚が同じってことは言えるでしょうよ。
もし訓練されたとしても、それは現代の欧州の感覚に従ってことだろうし。
たしか、貧乳娘が描かれる時代と放漫な娘が描かれる時代
などで美的感覚を区分してたひとがいたな。美的感覚は、
欧州社会でも結構移り変わりがあるようだ。
おまえ、ただ乳の研究したかっただけとちゃうんかと小一時間
問いつめたくなったが、ま多分真実をついているかと。
ギリシャローマ的な美的感覚が復活するのは、やはりルネサンス
以降だろうね。
今の日本人の感覚も、大須自己の系統に属しているのだろう。
平安時代ではないが、メイク的に昔の雰囲気を掴むには
黒沢明の『乱』に出てきた長男坊の正室(原田美枝子)が
いいかも。眉を描いくなどしており、大河よりはよほど忠実。
体形は確かにそうだけど、ヨーロッパの絵画を見ると、
顔は大抵今の人間が見ても美人に見える顔だと思うが。
それは西洋人の凹凸のはっきりした顔自体が美しいと感じるから
東洋人の平面の顔は美しくない。
モンゴル侵攻後の一時期、人物画を細い目で平面的な顔に
描くのが西ヨーロッパで流行したそうである。
いや、とりあえず最初の話にもどすと、
ローマ時代の美的感覚がルネッサンスで復活し、
基本的にその感性が現代まで引き継がれているんだから、
現代人が美人だと思うような容姿は、
古代ローマでも美人っぽく思われたって事でよいと思うよ。
>>313>>343 だから思う存分現代的美人を狩り立てるローマ人を妄想してくれ。
ただ、このスレでする話題じゃあない。
ローマ時代の美的感覚が復活したのではなく
1つの懐古趣味が生まれただけだろう
353 :
世界@名無史さん:2006/12/31(日) 19:36:11 0
1/1と1/2の夜に「アレキサンダー」と「ジュリアス・シーザー」って映画が放映されるみたいだがこれは見るべき?
355 :
世界@名無史さん:2007/01/02(火) 21:27:37 0
>「アレキサンダー」
録画見た。ガウガメラの戦いが圧巻。戦術的な面もわかりやすい。
鳥瞰図的なところはCGなのかもしれないが違和感なかった。
マケドニア長槍密集兵団萌え。
ギリシア人vsペルシア人のタイマンの描写ではなぜかギリシア人が勝つことになっていたのはワラタ。
『全世界を自由にするんだ』とかいうアレクのセリフに「あれ、これネオコンの国策映画?」とか
思ってしまったのはひみつだ。
356 :
世界@名無史さん:2007/01/02(火) 21:51:59 0
ハリウッド映画特有の「自由のための戦い」
ジュリアスシーザーでは「ファルサルスの戦い」の描写が楽しみ。
……無理か。
>>355 全世界を自由にするんだ!自由と民主主義こそ正しいんだ!
アジア人にもその価値観を教えれば文明人になれるはずだ!
という無邪気な正義感に燃えるアレクサンダー(ネオコン)に対し
故郷付近さえ押さえておけば十分だ!
アジア人なんか文明人になれるはずがない!放っておけ。
という偏見に満ちた閉鎖的な部下たち(アイソレーショニスト)。
ネオコンが、ソ連から逃れてきた亡命ユダヤ人を起源とし、
彼らが正義感から打倒ソ連、世界の平和のために戦争して自由と民主化の価値観を広めようと
主張したのと全く同じ。
監督の政治色濃い過去の作品からして、アレクサンダー=ネオコンと意図して作ったのは間違いない。
ただ、監督は左翼なので、その立場からこの作品を見ると
アレクサンダーは一見正義漢だが、ペルシャ倒した以降は無駄な遠征だった。
インドまで行って小さな部族相手に何をしてるんだ?という感じ。みんな迷惑してる現実を見ろよ。
今のアメリカもベトナムやアフリカやアフガンまで行って何してんだ?というメッセージが映画に込められてる。
監督の過去の作品である「7月7日に生まれて」を見ると、監督の基本的な考えがよく分かる。
だからこれはネオコンの国策映画ではなく、反ネオコンの映画なんだ。
遅レスですみませんが…
「王妃マルゴ」「王妃の首飾り」どっちもアレクサンドル・デュマの原作。
日本語訳も出てます。だからフィクション。
「マルゴ」は小説も映画も面白かった。
「首飾り」は映画も小説も面白くなかった。
さて…
「パン・タデウシュ物語」見ました。
ナポレオン時代のポーランドを舞台にした映画で、ポーランドの田舎の村の物語。
主役のはずのタデウシュはあまりにも出番が少なくて、群像劇の様相を呈している。
その分いろんな人物がいて、複雑な人間関係がもつれあっておもしろい。
当時のポーランドの田舎はこんな雰囲気だったんだろうなーと思わせてくれる
リアル感があります。
360 :
世界@名無史さん:2007/01/06(土) 19:05:25 0
> ジュリアスシーザーでは
コルネリアがカエサルを「シーザー」って呼びかけたところで萎えた。
夫を家名で呼びかける妻って(ry
361 :
世界@名無史さん:2007/01/08(月) 14:23:46 O
「ウォーカー」
ウィリアム・ウォーカー
19世紀中頃のアメリカ人
どこかの国を乗っとり大統領になろうとしたトンデモ男
しかし14歳で飛び級で大学卒業、他の大学医学部も卒業
知力だけでなく、体力も桁外れにすごかった
だが卒業後、やったのは海賊
数十人でメキシコのラパスを占領して、勝手に共和国樹立を宣言するが、すぐにアメリカ政府に逮捕される
今度は傭兵となりまた数十人率いてニカラグアへ
正攻法でなく、町の有力者の家族を人質にしてグラナダを制圧
なんだかんだで入閣して自分の支配下の3都市だけで大統領選挙し大統領就任
ウォーカーはスペイン語が全くできない上にやったことは奴隷制の復活
農地分配も行うが英語の登記も許したため、アメリカ人が多くを取得
結局、反乱によりニカラグアから退去するが、その時、グラナダの町を放火
追放後も他の国の乗っとりを図り、ホンジュラスに上陸するが
同政府により処刑される
まるで戦国代尿じゃん
×戦国代尿
〇戦国大名
364 :
世界@名無史さん:2007/01/08(月) 18:31:29 0
>232 冬戦争→見たいのですが、どこに行っても
見つからないのです。
あとこのスレではあまり評判がよくないようですが
「マスターアンドコマンダー」は、帆船時代の
海軍をよく表していると思いますが
1926年の長沙を舞台にした「砲艦サンパブロ」を見たんだが、
マコちゃんが死ぬシーン、共産ゲリラに囚われたマコちゃんは「救々我」と言ってるのに、
英語の出来る支那人宣教師が「いっそ殺してくれと言っている」と訳して
スティーブ・マックイーンが狙撃一発で息の根を止めてやるシーンがすごいと思った。
366 :
世界@名無史さん:2007/01/09(火) 00:58:22 0
「スターリングラード」(多国籍版、非独版)を今からBSにて上映
告知age
367 :
世界@名無史さん:2007/01/09(火) 00:59:49 0
ヒトラーはどうしてモスクワ進撃をしなかったのか?
368 :
世界@名無史さん:2007/01/09(火) 01:38:44 0
「スターリン」グラードを倒したかったからじゃないか?
370 :
世界@名無史さん:2007/01/17(水) 01:24:13 0
>>358 まさに「戦争への道は善意で敷き詰められている。(レーニン)」ですな。
371 :
世界@名無史さん:2007/01/20(土) 03:50:59 0
372 :
世界@名無史さん:2007/01/22(月) 10:45:48 0
ヤイサホー
菊川「怜」ね。調べたらボルテ役だったよ。
375 :
世界@名無史さん:2007/01/26(金) 21:10:45 0
1月26日(金)後10:00〜2:00
19世紀半ば、美と芸術を深く愛したルートヴィヒ2世の波乱
に満ちた生涯を描いた4時間近い大作。若くして国王に即位し
たルートヴィヒはワーグナーに陶酔し、いとこのオーストリア皇
后エリーザベトに思いをよせる。しかし、戦乱や裏切り、そし
て愛に渇望し孤独に追いやられていく国王はしだいに精神に異常をき
たし、40歳で謎の死を遂げる。19歳から40歳までのルートヴィヒをヘル
ムート・バーガーが熱演。
(原題:LUDWIG)
〔監督・原案・脚本〕ルキノ・ヴィスコンティ
〔原案・脚本〕エンリコ・メディオーリ、スーゾ・チェッキ・ダミーコ
〔撮影〕アルマンド・ナンヌッツィ
〔音楽〕リヒャルト・ワーグナー、ロベルト・シューマン、
ジャック・オッフェンバック
〔出演〕ヘルムート・バーガー、ロミー・シュナイダー、
トレバー・ハワード ほか
〔1989年(オリジナル1972年)・イタリア/西ドイツ/フランス〕
〔イタリア語/字幕スーパー/カラー〕
→録画準備を急げ!
377 :
世界@名無史さん:2007/01/26(金) 21:27:59 0
ごめん。NHK-BS・hi
誰かロシアの10月革命に参加したアメリカ人の映画知らないかな?
列車をムスリムに襲われて主人公が砂漠を疾走するシーンが印象的だった
379 :
378:2007/01/26(金) 22:33:48 O
自己解決しました「Reds」(1981)ですた
ジョン・リードを扱ったやつ
380 :
世界@名無史さん:2007/01/27(土) 01:00:23 O
スレタイとは逆だが、「トロイ」はくそ
ストーリーがめちゃくちゃすぎる
「ジョヴァンニ」DVD化してほしい
ズールー大戦争は戦争しない駄作。
ズールー戦争は戦争しまくりの傑作。
間違えやすいので注意。
384 :
世界@名無史さん:2007/02/24(土) 01:08:43 0
薔薇の名前
最後に「薔薇の名前は誰も知らない」という文章がでるが、その意味は・・・
聖書にある言葉で、薔薇は薔薇と名付けられる前にも名前があったはずだが
今ではその名を知る者は誰もいない。つまり、ある物事の本来の意味を
今では誰も知らなくなってしまったことを意味する。って解釈でよかったでしたか?
あいまいな記憶なんで誰か教えてプリーズ。
385 :
世界@名無史さん:2007/02/24(土) 01:15:38 0
大抵のものはアダムが名づけたが、薔薇は神がなずけた。
しかし、神がつけた薔薇がなんであったかは、今となってはわからない。
今に残るのは、「薔薇」という言葉だけ。
アドソの手記「薔薇の名前」も、今は関係者が散り散りになり、かつ死去し、
当時の事件を知る者はいない。残るのは、アドソの手記「薔薇の名前」のみである。
アドソがやっちゃった女の子の名前が実はローザとか何かで読んだような
387 :
世界@名無史さん:2007/02/24(土) 01:31:42 0
388 :
384:2007/02/24(土) 02:51:24 0
>>385-387 うーん。わかりそうで、いまいち理解できないです。
もうちょっとわかりやすくお願いします。
390 :
世界@名無史さん:2007/02/27(火) 03:08:53 0
>>384 映画のラストと、小説の意味は若干違う。
多分映画の方は、名もない少女の事を指して、「薔薇の名前は誰も知らない」と
言ったのではないでしょうか。小説の「この生涯において、ただ一度めぐり合った地上の恋人、その名前すら、私は知らなかったし、その後も知ることがなかった。」
という部分も、少女のことで、特別深い意味はないのではないでしょうか。
これに対して、小説の方の<過ギニシ薔薇ハタダ名前ノミ、虚シキソノ名ガ今ニ残レリ>
というのは学問的な意味を持っています。どっちがより重要かはおいといて。
で、作者のエーコが記号論学者であることを踏まえて、「薔薇」とは只の記号に過ぎない。
意味内容・本質とは、恣意的に結び付けられているだけ。神がなずけた薔薇も、写真が
残っているわけではないので、実のところ、聖書の天地創造に書いてある「薔薇」という記号が
実際はなにをさしていたのかはわからない。実体は失われているのだから。
このように、歴史も同様で、残っているのは「史料」という「記号」である。
アドソの書物「薔薇の名前」は、事件を全体的に扱っているので、単なる史料以上の存在だが、
それでも、「記号の集まり」に過ぎない。現実や実体は、関係者が既にいない以上、
わかりえない。
という意味なはずです。
391 :
世界@名無史さん:2007/02/27(火) 10:19:49 0
小説のほうの「薔薇の名前」でも、薔薇の名前にはあの少女の名前の
意味「も」かけてあったと思うけど。上に書かれていたような意味も含めて。
特に小説のほうが彼女の運命が過酷なだけに。
映画はハッピーエンド杉。
うむ。最後にこき使われてた村人が決起して教皇特使を崖から落とすと
なぜか下に千歯こきみたいのが置いてあって刺さって死ぬんだよなw
393 :
384:2007/02/28(水) 13:37:04 0
>>390 詳しい解説ありがとうございます。
やっぱり世界史板はレベル高いです。
素直に見ると、少女の名前は誰も知らないという意味に捉えれますね。
一方、私は物語本編のキーである「笑いを禁ずる教義」に注目しました。
物語の最後で、修道士たちが教義として従っていた「笑うことを禁ずるルール」が
実は本来のキリスト教の本質とは違ったものになっていたということが分かるのですが
そのことを表しているように思えました。
また、これは物語の初めの頃に出る、着飾った神父とボロ布をまとう神父の教義論争にも
当てはまっているようにも思います。本来のキリスト教とは関係ない点で喧々諤々の神学
論争をしているという作者の皮肉ではないでしょうか。
さらには、本来のキリスト教の教義自体、イエス・キリストが既にいない以上誰も知ることはできない、
という意味ではないでしょうか。
私の勝手な想像ですが、大好きな映画なので細かい点がすごく気になってしまいました。
394 :
世界@名無史さん:2007/03/01(木) 01:51:19 0
そうですね。記号と実体ということでは、多くのものに当てはまると思います。
395 :
世界@名無史さん:2007/03/01(木) 07:53:45 0
「ダントン」
396 :
世界@名無史さん:2007/03/01(木) 10:47:44 0
>>395 Waida監督か。ジャコバン独裁の崩壊過程を国民的人気の
高かった右派のボスであるこの弁護士の視点から描いているな
397 :
世界@名無史さん:2007/03/02(金) 23:47:20 0
先日「墨攻」を観たのですが、物語の序盤に、将棋?のようなものを
してるシーンがありました。あの時代にすでにああいうゲームがあったのでしょうか。
駒はただの四角いものだったように見えました。碁ではなかったです。
原作の漫画では城壁の模型の上で白石と黒石を使って模擬戦をやってたけど
ホテルルワンダ
みんな、うそはつくな。
途中で、アーチャーさんが黒人にまわされてるのを想像したはずだ。
酷いヤツは立ったはずだ。この最低人間どもめ!
おれもふくめて!
フライング・タイガーとかいう格安DVDを買ったけど、面白いかな?
このスレに書くのを忘れていた
「ラストキング・オブ・スコットランド」いいっすよ 損はしないよ
アカデミー賞主演男優賞のアミン将軍とナルニアのタムナスさんのコンビがお送りします
(半ネタばれ↓)
ハリウッドユダヤ資本の「エンテベの勝利」など見てから行くとよいかも知れん
>397
将棋がインド起源という説をとれば、戦国期にはまだないのではないかな。
双六のようなものはあったはずだが。
映像はそこそこ面白かったけど、公証とかに関してはいい加減だったのではないかな。
謎の黒人とかいたし・・・。
もうちょっと原作(の原作の小説)を読んでから作って欲しかった・・・
403 :
世界@名無史さん:2007/03/05(月) 21:17:44 0
「ヘレン・オブ・トロイ」55年米。
観ました。
中盤にギリシャ軍が進撃してくるシーンがあるが、さすがエキストラ1万だけあって、
それなりの迫力。
しかしこれは「歴史もの」とはいえないか。
トロイ戦争そのものが実際あったかは不明なんですよね。
モデルはあったらしい。
世界史とは違うかも知れないけど、戦争ものとしては
二百三高地がいまだ私にとってのベストです
初めて劇場でイワン雷帝を観たときは4分の3寝てたな
407 :
世界@名無史さん:2007/03/17(土) 15:47:48 0
テルモピュレーの戦いを扱った”300”っていつ公開?
USTodayの映画評では、あまりいい評価ではなかったが。
おどろおどろしい内容とかかかれてた。ネオコンも少し入ってるらしいが。
300はアメコミの映画化だから史実とはかなりかけ離れてるよ
戦闘シーンはかなり凄まじくて映画としてはかなり面白いらしいが、変な怪物とかでてくるから世界史の参考には全くならない
409 :
世界@名無史さん:2007/03/27(火) 16:24:51 0
410 :
世界@名無史さん:2007/03/27(火) 19:48:23 0
『ヘレン・オブ・トロイ』、
日本公開時は『トロイのヘレン』だったはずなのに、
こんな手抜きでマヌケなカタカナ化タイトルに変更せんでいい!
原題が同じ別の映画は『トロイ・ザ・ウォーズ』ときた。
ならば『トロイア戦争』にでもしとれ。
411 :
世界@名無史さん:2007/03/28(水) 00:16:22 0
ナイトミュージアム観に行った。面白かった!
サカジャウェアっていう女性のこと初めて知りました。
乳飲み子育てながら開拓って、すごい女性ですね。
>>412 それ、「プロデューサーズ」っていうミュージカルの劇中劇じゃん。
「絶対コケるミュージカルを作って、1日でクローズして集めた資金を持ち逃げしよう」
という計画で作ったミュージカル、って言う設定だからマジメに受け取る方がどうかしてる。
でもこのスレ住人、ミュージカルも見てる?
ポール・バーホーベン監督の新作「ブラックブック」
ヒロインがマン毛を染めるシーンがみれるよ〜
他にもナチ将校のチンコやオッパイ乱舞、最後はウンコシャワーだよ〜