<<<春秋戦国検討委員会4>>>

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929世界@名無史さん:2006/08/21(月) 01:22:38 0
>>928
微妙な記事だな。なんだよ夏、商、周の皇帝って。
930世界@名無史さん:2006/08/21(月) 20:45:21 0
夏、商、周の頃に「皇帝」なんて尊称は存在していないぞ。
931世界@名無史さん:2006/08/22(火) 05:17:32 0
夏、商、周の国家主席。
932世界@名無史さん:2006/08/25(金) 02:29:13 0
夏、商、周のチームリーダー。
933田単 ◆gm1aR3Q.f2 :2006/08/25(金) 18:50:04 0
>>932
一番近い感じがしますねw
934世界@名無史さん:2006/08/26(土) 17:11:11 0
たまに、チームリーダーとかグループリーダーって名刺出されると、
部長なのか課長なのか良くわからんときがあるな。

935世界@名無史さん:2006/08/26(土) 22:17:45 0
燕の楽毅が斉に攻め入ったときに、なぜか最後まで攻めきらず
斉国を滅ぼさなかったという話を聞いたことがあるのだけど
ナゼか知ってる方いますか??
936世界@名無史さん:2006/08/26(土) 22:31:59 0
937世界@名無史さん:2006/08/26(土) 22:35:20 0
938935:2006/08/26(土) 22:39:39 0
>>936.937
ありがとうございます。
939世界@名無史さん:2006/08/26(土) 23:34:12 0
周以前は王が死ぬとおくり名が帝になっているけど、周王朝だけ廃止しているのはなんで?
940世界@名無史さん:2006/08/26(土) 23:46:27 0
民族も文化も違うからじゃないかな
941世界@名無史さん:2006/08/27(日) 02:17:56 0
>>938
そもそも「帝」の字が祖先の意味だったのが、
殷末から徐々に後世の天帝の意味に変化してきたから。
942世界@名無史さん:2006/08/27(日) 02:59:38 0
【帝】図
9画 巾部 [常用漢字]
区点=3675 16進=446B シフトJIS=92E9
《常用音訓》テイ
《音読み》 テイ/タイ
《訓読み》 みかど
《名付け》 ただ・みかど
《意味》
1{名}世界をとりまとめる最高の神。「天帝」「上帝」「文王陟降、在帝左右=文王ハ陟降シテ、帝ノ左右ニ在リ」〔→詩経〕
2{名}みかど。地上をおさめる最高の支配者。「皇帝」「帝王」
《解字》図
象形。三本のたれた線をまん中でひとまとめに締めたさまを描いたもので、締テイ(しめまとめる
)にその原義を残している。宇宙の万物をまとめて総括する最高神のこと。もと「上帝」という
字を一字で書いたもの。殷イン代の末、地上の支配者の権力が強くなり、上帝への信仰が衰えると、
帝乙イツ・帝辛のように、皇帝の名となった。周代に帝と名のった者はないが、始皇帝以後は、皇帝はすべて帝と称するようになった。
943世界@名無史さん:2006/08/27(日) 04:19:20 0
殷末期の帝乙までは王だったろ。
夏后で帝をつけられてるのは大概は後付け。
944世界@名無史さん:2006/08/27(日) 04:29:30 0
辞書ひっぱってくるアホは死になさい。
945世界@名無史さん:2006/08/27(日) 04:31:19 0
ちなみに帝には上帝と下帝がある。
宇宙の主宰である上帝に対して、
上帝の一部機能を使役する属神や上帝の代行者は下帝といわれ、
殷王朝の祖霊もこの下帝に含まれる。
946世界@名無史さん:2006/08/27(日) 04:43:15 0
帝のもともとの意味は「先祖」。
曾祖→高祖→・・・と遡った先の、系図の枝分かれ
の罫線の「元締め」に位置するものという意味。
後に王の死後の敬称になる。
だから生きている王に「帝」とはいわなかった。
上帝・下帝・天帝・人帝・五帝などは
ことごとく後世に派生した概念であり、原義ではない。
947世界@名無史さん:2006/08/27(日) 05:00:13 0
天帝・人帝・五帝はともかく
上下帝への?祀は殷代の中期から行われていたので、後付け定義ではない。
948世界@名無史さん:2006/08/27(日) 05:02:49 0
やっぱり表示されないか。
>>947の下段は
上下帝への「示+帝」祀は…
949世界@名無史さん:2006/08/27(日) 10:10:43 0
じゃあ秦斎が西帝東帝を自称したのは、とんでもな勘違いだったの?
950世界@名無史さん:2006/08/27(日) 14:51:52 0
戦国時代には三皇五帝の説が興って
王より格上の君号としての帝の概念はすでにあったろ。
951田単 ◆gm1aR3Q.f2 :2006/09/06(水) 17:56:53 0
三皇五帝age
952世界@名無史さん:2006/09/08(金) 23:08:48 O
王子朝の乱がその後の晋や魯、宋などの反乱の引き金になったと思ってんだけど、どう思う?
953世界@名無史さん:2006/09/14(木) 03:11:26 0
殷のころには秦と杞は成立していたようだけど、ほかにはどんな国があったのかね?

>>952
なぜそう思ったか書いてくれると話も膨らむ。
954世界@名無史さん:2006/09/14(木) 21:33:46 0
>>953
周召崇孤竹壇君朝鮮
955世界@名無史さん:2006/09/15(金) 12:42:14 0
新スレ立てました。
【厨】中国板を強制ID制にしないか?【工作員】
http://ex9.2ch.net/test/read.cgi/accuse/1158274729/l50

後で管理人に提出する予定です。
956世界@名無史さん:2006/09/17(日) 18:17:31 0
檀君朝鮮はネタとしてもな。
957田単 ◆gm1aR3Q.f2 :2006/09/19(火) 19:20:52 0
もう新スレが話題になる時期になったのですなあ。
初代の「春秋戦国の名将は誰か」の頃が懐かしいですね(もともとは
三戦板にあったのが、まっとうな議論を求められたスレ主がこちらへ
転居されたのでしたね)。

ところで>>1
>なお、本スレのスレ主は白起氏ですが、現在海外赴任中のため、氏の
>委嘱を受けて田単が進行係を努めております。
は、もういらないんじゃないですかね?
958世界@名無史さん:2006/09/19(火) 19:26:46 0
>>957
前スレ最後でも言われてたけど、スレ立てが先に行われてしまったんだっけ。
次スレの>>1はその2行のみ削除して、残りは流用ですかね。

次スレは>>970くらいでいいかな?
959世界@名無史さん:2006/09/19(火) 20:49:39 0
970もいいけど、ちなみに前は980過ぎでスレたってdatおちした
最近ネタがないなぁ〜
960田単 ◆gm1aR3Q.f2 :2006/09/21(木) 18:17:41 0
そういやテンプレなんですが、お勧め書籍なんかがあっても良いと
思うのですが、いかがでしょうか?

たとえば
<ベター>
・新釈漢文大系の各書籍/明治書院‥原文も解釈も解説も掲載されたお勧めの書籍。
<見つけたら買っとくが吉>
・春秋左氏伝/岩波文庫
・史記世家&列伝/岩波文庫
<とりあえず入門用>
・陳舜臣「中国の歴史」講談社文庫
<あくまで小説!>
・宮城谷昌光氏の各小説

こんな感じですが、いかがなもんでしょう?
961世界@名無史さん:2006/09/21(木) 18:45:38 0
それでいいと思う。
初心者が入りやすい推奨書籍を薦め合うマターリした流れも歓迎。
962世界@名無史さん:2006/09/22(金) 20:13:27 0
講談社学術文庫の「古代中国」はどうでしょうか。
963世界@名無史さん:2006/09/23(土) 12:36:06 0
<素人にはおすすめできない>
・平勢隆勢「都市国家から中華へ」講談社
964世界@名無史さん:2006/09/23(土) 14:20:01 0
>>962
読みやすくて面白かったねえ
965世界@名無史さん:2006/09/23(土) 16:22:36 0
<ちょっと堅いけどおすすめ>
・江村治樹「戦国秦漢時代の都市と国家」白帝社アジア史選書

これを一般書あつかいで出す出版社の意図がわからない・・・・・
966世界@名無史さん:2006/09/23(土) 17:18:20 0
前漢初期の史料になるけど奏(シ獻)書が面白かったなぁ。
法制史に興味のある人にはお勧め
967世界@名無史さん:2006/09/25(月) 07:23:20 0
原書房の絵で見る中国の歴史とかはどう?
968田単 ◆gm1aR3Q.f2 :2006/09/25(月) 12:51:37 0
ここの皆さんは、平凡社の中国の古典シリーズ2の「春秋左氏伝」は
どう評価されるんでしょうか?
箱に入っていない、黄色い表紙のやつです。
969世界@名無史さん:2006/09/25(月) 22:26:04 0
訳文のみだけど、入門としてはまあまあいいと思う
でも、これや岩波版を買うのもいいけど、本音を言えば明治書院版を
お薦めしたい
970世界@名無史さん:2006/09/25(月) 23:27:51 0
>>969 訳文のみだけど、

ふと疑問に思ったトーシロですが、
中国語である程度の読み書きできる人が
原書を見るとそれなりに読めるもんでしょうか?
それとも、やっぱ日本の古文のように
ある程度勉強しないと読めないものでしょうか?

それと話は変わりますが、ついでに質問です。
日本列島を初めに島と認識して記している書物はどのくらい古いのでしょうか?
よく小説とかに東海の島を目指してとかなんとか書かれますが、
島だと認識してたんですかね?
現代では地図や衛星写真を見てるから当たり前のように思ってますが、
そいうものがないころでも島だとわかったんですかね?
例えば飛行機から見たって端から端まで見えるわけじゃないので
知らなければ島とは思えないですよね?

なんかついでついででスレ違いかもしれないっす。
お気に召さねばスルーしてくださいまし。
971世界@名無史さん:2006/09/27(水) 13:39:29 0
>>970
あまり参考にはならん意見だが。
漢文を現代中国語の知識で読んでるやつはいるみたい。
漢和辞典にない単語は中日辞典引けって勧められたこともあるしな。
しかし、文法以上に歴史的タームに対する勘や蓄積も大事だぞ。
俺は中文の知識も漢文読み下しの知識もそうとういい加減だが、
歴史用語に対する独特の勘とノリで漢文読んでるようなところがある。
概説書とか読んで、歴史知識蓄えとくことも大事。
現代中国語がいくら出来ても、歴史知らないやつは漢文読めないよ。

『三国志』魏志倭人伝の冒頭
「倭人は帯方の東南大海の中にあり、山島に依りて国邑をなす」
972田単 ◆gm1aR3Q.f2 :2006/09/27(水) 18:13:55 0
次スレのテンプレ用推薦書籍を追加して見ました。
980あたりの方、スレたてお願いします。

しかし、戦国策、資治通鑑あたりのお勧めはありませんか?
それと明治書院以外で論語のお勧めも欲しいですね。

<本音を言えばこれが一番!でも少々お値段が…>
・新釈漢文大系の各書籍/明治書院
……原文も解釈も解説も掲載されたお勧めの書籍。懐に余裕があれば逝っとけ!
<見つけたら買っとくが吉>
・春秋左氏伝/岩波文庫
・史記世家&列伝/岩波文庫
・古代中国/講談社学術文庫
<ちょっと堅いけどおすすめ>
・江村治樹「戦国秦漢時代の都市と国家」白帝社アジア史選書
<法制史に興味のある人にはおすすめ>
・奏(シ獻)書‥前漢初期の史料
<とりあえず入門用>
・陳舜臣「中国の歴史」講談社文庫
・春秋左氏伝/平凡社 中国の古典シリーズ2
・絵で見る中国の歴史/原書房
<好人物が美女と結びつかないと我慢できない方に>
・宮城谷昌光氏の各小説
……あくまで小説でっせ!
<素人にはおすすめできない>
・平勢隆勢「都市国家から中華へ」講談社

973世界@名無史さん:2006/09/27(水) 22:11:50 0
「戦国策」なら明治書院版で決まりだと思うが
資治通鑑と、それに竹書紀年はネットで読めるんでいいんじゃないの?
974世界@名無史さん:2006/09/29(金) 02:12:06 0
文庫サイズで戦国策って出てないですか?
975世界@名無史さん:2006/09/29(金) 07:52:26 0
全訳は確かでてないんじゃないかな>戦国策
新しい所なら学術文庫から出てる奴かな? 

個人的に973のいうのサイトがどこか少しきになる
976田単 ◆gm1aR3Q.f2 :2006/10/03(火) 12:59:12 0
>>975
講談社学術文庫の「戦国策」って、全訳じゃないんですか?
977世界@名無史さん:2006/10/03(火) 14:40:26 0
>>976
抜粋に過ぎないよ
呂氏春秋もでてるけど、これも全訳でもなんでもない
978田単 ◆gm1aR3Q.f2
>>977
そうなんですか。
どうせやるなら、全訳にして欲しいもんですなあ。