>>117 【ルクセンブルク語について】
元はルクセンブルクのドイツ語方言で、中央ドイツ語の一種に分類される。
ルクセンブルクの独立後に国語として整備された。
地理・歴史・文化的な事情からフランス語の影響が強い。
【ルクセンブルクの公用語について】
(標準)ドイツ語、フランス語、ルクセンブルク語の3つが公用語に定められている。
法令など公文書には主にフランス語が使われ、日常語としてはルクセンブルク語が使われる。
オランダとの同君連合を解消して以降のルクセンブルク大公が、ある時期から
フランス名を(対外的に?)名乗るようになったのは、公文書との兼ね合いという事情もあってか?