歴史としての朝鮮戦争

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826世界@名無史さん:2007/03/21(水) 21:09:49 0
今の北はピーク時の人口から3分の1くらいは減ってそうだ
827世界@名無史さん:2007/03/24(土) 23:57:58 0
>>826
多少餓死者が出ても、子だくさんが多いんで大して減ってない。
828世界@名無史さん:2007/03/25(日) 17:51:08 0
>>827
子沢山なのはかなり昔の話で今は飢饉の状態だから出生率がかなり低くなっている

しかも多少の飢餓ではなく90年代だけで400万の餓死者を出してる
829世界@名無史さん:2007/03/25(日) 18:20:24 0
戦後の自虐的な反日義務教育と、マスコミによる左翼思想的偏向報道に騙されてませんか?

「強制連行」という神話
1.そもそも「強制連行」という言葉も政策もなく、戦後に模造されたプロパガンダである
  ことを知ってますか?
2.在日コリアンは強制的に連行されたのではなく、職業の募集にあるいは教育を受け
  るなどの為に、自らの意志で日本に渡航又は密航したということを知っていますか?

3.日本内地では、戦前(昭和14年)〜終戦直前(昭和20年)までに約100万人の朝
  鮮人が増加したとされ、その100万人のうち70万人は自らの意思で日本に職を求
  めてきた者と、その間の出生によるもので、残りの30万人はほとんどが工鉱業、土
  木事業の募集に応じてきた者であるとされることを知ってますか?

4.日韓併合により日本は朝鮮半島への莫大な資金を投入し、朝鮮半島の農業の生産
  性を上げ、教育制度を充実させ、工業施設を建設し、道路・鉄道・港湾・電力などイン
  フラを整備し朝鮮半島の近代化の基礎を築いたことを知ってますか?

5.一部の左翼者が主張する「強制連行」とはいわゆる「徴用」のことであり、国民徴用
  令という法律適用に基づいた当時の「日本国民の義務」であり、当時の朝鮮人は日
  本の国民であったから当然の義務であることをしってますか?

6.また、「徴用」された数もごくごく少数であることを知ってますか?
 
7.仮に「徴用 」を「強制連行」とするならば、日本人徴用者も全て国に強制連行された
  ことになり全く馬鹿げた論理であることを知ってますか?

8.終戦直後日本にいた200万人の朝鮮人のうち終戦後、昭和20年8月から翌年3月
  まで、希望者が政府の配給、個別引揚げで合計140万が帰還するなどして、終戦時
  までに在日していたもののうち約75%が帰還していることを知ってますか?

9.また後の昭和25年(1950年)からの朝鮮戦争を逃れるため日本に流入した難民は
  何十万人ともいわれることをしってますか?
830世界@名無史さん:2007/03/25(日) 18:38:43 0
「しってますか」くらい漢字で書こうよ。
ケチ付け以外に能が無いサヨ共に突っ込まれるぞ。

それと「模造」は意味が違うだろう。
せめて「捏造」くらいにしてくれ。
831世界@名無史さん:2007/03/25(日) 19:28:35 0
要領を得ない突っ込みも読むだけ退屈だな
832世界@名無史さん:2007/03/26(月) 13:14:01 0
たださ、>>829の事柄はもう十分検証もされてるし特に発展性の無い話題だよね。

そろそろ別の視点から見ていくことも必要だと思うんだよ。

日本による併合とはすなわち、朝鮮を沖縄、北海道あつかいにして行くということ

であり、そうであったがために「朝鮮地方」防衛の必要から満州国建国を行わざるを得なくなった。またそのインフラ整備が国家予算を圧迫した。これが重要なんじゃないかな。
イギリス人のやり方に学ぶならば、朝鮮南部の旧任那あたりを日本領として要塞化、商業都市化するにとどめ、他の地方は完全に朝鮮人任せにしておくことでロシアにもにらみはきいたし。

そして、日本降伏後に韓国の政治を担ったのはどういう人々だったか。大統領選挙がなされたのはいつからだったか。権利の無い市民をなだめるためには「誇り」という得体の知れないものが必要で、それには反日教育がうってつけだった。
統一教会の問題があちこちで言われるけど、朝鮮半島は北も南もカルト宗教みたいな部分があるということ。

そして、その辺りを「不条理だ」と認識できる人間は、日本でもそうだけどごく少数。物が分かるってのは結構大変なことなんでね。しかも彼らはさっさとアメリカに移住している。
833世界@名無史さん:2007/04/06(金) 23:20:21 0
パクチョンヒの転向
834世界@名無史さん:2007/04/07(土) 23:54:12 0
「在日義勇兵帰還せず」読んだけど、李承晩のろくでなし&人間の屑振りは想像を絶するな。
1950年の時点で南進出来る!って判断したのもむべなるかなだが、あと五年待ってれば南の政権崩壊のどさくさに付けこんでの南進で、誰一人文句を言わせない勢いで南北併合できたと思うなこれは。
835世界@名無史さん:2007/04/08(日) 02:36:06 0
>>834
アメリカが防衛ラインに関するドクトリンを出した本当に直後だったもんね、イルソンの南進。
こらえ性の無い指導者様だよほんとに。

ただ、そういう形で南北統一がなされていた場合、日本の拉致被害者の数は今の比じゃ無かっただろうね。
それに対馬侵攻もありえた。竹島を結果的にスルーしてきたアメリカの対応を見るに、対馬と壱岐はとられてたかも。
それでもアサピーや日教組のありようは今と変わらなかっただろうけどさ。
自民党の野中や河野みたいなのは今以上に幅を利かせただろうし。
836世界@名無史さん:2007/04/08(日) 14:40:09 0
戦後の三国人の蛮行
http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=197810

日本文化チャンネル桜は、平成十九年三月三十一日をもってスカイパーフェクTV!Ch.767における
24時間放送を休止し、同Ch.241「ハッピー241」の夜の時間帯で放送を続けることになりました。

※「ハッピー241」での放送時間(4月1日?)は、以下のとおりです。スカイパーフェクTV!
の受信環境があれば、どなたでも無料でご覧になれます。
       【月?金】18:30?21:30/23:00?24:00
       【土・日】21:00?24:00

http://www.ch-sakura.jp/index.html

838世界@名無史さん:2007/04/27(金) 02:06:34 0
>>835
売国活動が利益になるという利権構造、具体的には外務官僚に実権が集中してる状況が変わらない限り、
朝日や日教組や自民左派はどうにもならん。というか、こいつらをつぶしてもまた代わりが出てくる。

この問題に限らず、官僚に実権が集中して、曲がりなりにも民主的な過程を経て選ばれた内閣や国会でもってしても
統制しきれないのが昭和初期から大戦を経て現代に至るまでの日本の諸悪の根源だな。
839世界@名無史さん:2007/05/02(水) 20:11:22 0
>>838
官僚制は今後日本がIMFの管理下でも入って解体しない限り残るだろうな
840世界@名無史さん:2007/05/19(土) 22:01:32 O
「分断国家にとって統一は悲願」
その言葉を真に受けたことが自由陣営の悲劇であった。

朝鮮民族にとり、
分断が終わるときこそが政治の表舞台から転げ落ちる恐怖の瞬間なのだ。

異なる陣営間に生じる政治的位置エネルギーを吸い取ることで分不相応な繁栄を手にしてきた民族、
それが朝鮮民族。

日清日露のころから朝鮮人の本質は何も変わっていない。

彼ら寄生民族にとって、「独り立ちを命じられること」は即ち死刑宣告に相当する。
逆に、
分断状態を維持すれば、自らの失政を日本やアメリカの責任にすり替えることができる。
貴重な同盟国をまるで敵国のように扱い、さらに謝罪や賠償・援助を引き出して内政問題をクリアできる。

分断状態を維持しさえすれば、疑似的な冷戦時代を演出し続けることができ、
ありもしない対立構図からバーチャルな政治的地位を現実世界に成立させることができる。

チャイナカードを米露で引き合った時代は終わり、コリアカードは不良債権に過ぎないことを日米は学習した。
盧武鉉は新たな時代の幕引きをしたと言っていい。日米による朝鮮半島へのリベンジの時代だ。
841世界@名無史さん:2007/05/20(日) 11:03:06 O
まぁ、
リベンジったって銃弾が飛び交い爆弾が降ってくる訳じゃなく
兵糧攻めだろうけどな。

北へは、偽$制裁・拉致制裁。
南へは、終わることなきウォン高・$安、ウォン高・¥安。
南も、
つぶさに視てみれば酷い前近代的差別構造の国だ。
だから経済の綻びは先進国の常識より早くやって来るだろう。
差別社会だから弱者を犠牲にして権力者が生き残ろうとするが、まさか北のような正直さは見せることはできない。
しかも
盧武鉉は南鮮を北のATM化しようとしている。
いまは南の経済的変化を眺めて半島の未来を占うとき。
842世界@名無史さん:2007/07/15(日) 22:03:26 0
843世界@名無史さん:2007/07/25(水) 19:50:08 0
何で日韓の国交回復に15年もかかったのは何でか教えてください。
両方とも自由主義陣営であるのにもかかわらず。
844世界@名無史さん:2007/07/25(水) 20:37:36 0
>>835 ヤルタで米露間では中国と半島の帰属は露帝側に決まっていた、
ただ露帝が北海道進攻を目論んで兵力を半島に投入しなかったから
半島の南を米帝軍が侵略し略奪した、その後北が南侵略を開始した
とき米帝は半島の南から直ちに撤退する約束だった。

極東米帝国軍のマック司令官は米露間の密約を破って軍を
半島に投入し露帝傀儡の金軍を押し返した。

この事が後で問題になってマック司令官は解任され
懲罰会議に掛けられ終身軟禁状態におかれた。
845世界@名無史さん:2007/07/26(木) 19:43:08 0
朝鮮戦争が日本の経済復興の基礎になったという説もあるよね。
846世界@名無史さん:2007/07/27(金) 12:42:47 0
説と言うか史実かと
“朝鮮景気”が無かったら
今の韓国程度の生産力で、アメリカの衛星小国に終わってたと思う
847世界@名無史さん:2007/07/27(金) 14:13:04 0
>>846
それは流石に、アメリカの世界戦略をみればありえないよ>>日本が韓国と同等
朝鮮特需のあと、日本が独力で経済成長させたと思ってるの?
西ドイツと日本への莫大な資本投下を見れ。
848世界@名無史さん:2007/07/27(金) 22:10:37 0
849845:2007/07/28(土) 01:16:17 0
>>846
そんな言い方しなくたっていいじゃん。
850世界@名無史さん:2007/07/28(土) 10:47:41 0
>>849
朝鮮戦争のお陰で今の日本があるニダ!
って言いたい人なんだよ、きっと・・・
851世界@名無史さん:2007/07/28(土) 14:43:37 0
朝鮮特需で復興したってのは教科書にも載ってるレベルの定説でしょ。もちろん定説=史実というわけではないが。
それを"説もある"と紹介すれば否定されても仕方ないのでは?
むしろ最近は847の3行目を強調して朝鮮特需は復興と無関係とかいう電波も飛んでるくらいで。
852世界@名無史さん:2007/07/30(月) 13:12:08 0
>>851
特需は特需。大きな金が入った。でもその後の復興においてアメリカからなされた資本投下やシステムの導入に比べれば、不安定要因の大きさとか、いろいろな面でかえって経済にはマイナスなんだよ戦争特需ってのは。

投資する人間の身になって考えればバカでもわかるだろ?
誰が、すぐ間近でドンパチやってるところに大量の資本投下をしようと思うかね?
ドンパチがおさまったところにやるだろうが。

もちろん、経済は生き物だから、特需で入ったお金が回り回って復興にも役立ったのは事実だろう。
でも、ファクターとしては小さい。
特需は、それまで大きな仕事があまり無かった日本に大きな仕事がどかんとやって来た、ということ。

実際は平和になって後に継続して入って来た仕事のデカさ、資本投下の方が大きい。
むしろ特需が無かった方が(朝鮮戦争が無かった方が)、安定成長に入るのは早かったと思うよ。
経済において平和がどれほど重要なファクターか、安全保障がどれほど大事か、
それをわからない人間が未だにたくさんいるのは情けないことだ。

平和は大事だよ。経済にとって。
853世界@名無史さん:2007/07/30(月) 16:13:08 0
>>852
すぐ間近と言ったって日本は統一されるべき朝鮮の一部でもなんでもないわけだが。
もちろんそれを意図したとしても渡洋能力なんて皆無。
なんの為に中国が人民解放軍ではなく人民志願軍を送ったのか。"朝鮮戦争"だったからではないのか?
854世界@名無史さん:2007/07/30(月) 16:53:27 0
>>853
軍事の知識をある程度持った人たちの冷静な分析の話をしているんじゃない。

「投 資 家 心 理」 の話をしているんだ。 わかるか?

ついでに言っとくと、朝鮮戦争が、常に米ソ衝突の緊張感をはらんだものだったのは事実だし、北方領土は当時からソ連領。
アメリカの軍事ドクトリンにも、北海道上陸を試みるソ連軍の撃退方法は常に意識されていた。
ソ連にマトモな海軍が無いのは、当時も同じだぞ。だから潜水艦(ry)

米韓軍(国連軍)が朝鮮半島から叩き出されれば、次の緊張は日本列島において起こるかも知れない。
ヨーロッパにはそれなりに軍事力を展開してドイツを防衛している。アジアとヨーロッパ、どっちがって言われれば、アメリカにとっては当然ヨーロッパが大事。

そういう状況なら、日本に対する投資は当然手控えられただろう。

あとね、キミ、事実誤認してる。
>なんの為に中国が人民解放軍ではなく人民志願軍を送ったのか。
「志願兵」なんて名目に決まってるだろうが。なんでマトモに訓練されてない軍隊がああいう風に山岳を行軍してアメリカ軍とやり合えるものか。
あれは人民解放軍だよ。だから終戦協定の調印式にも中国政府が出てきただろうが。
855世界@名無史さん:2007/07/30(月) 16:55:41 0
訂正

×:北方領土は当時からソ連領
○:ソ連が実効支配。
856世界@名無史さん:2007/07/30(月) 17:40:13 0
>>854
投資家は金を出しても技術はくれないだろ。重工業において技術がないというのは致命的ではないのか。

>ソ連にマトモな海軍が無いのは、当時も同じだぞ。
50年代のソ連と同程度海軍しか持ってないのっていつ頃ですか?

>志願軍が名目
その位はわかってるよw
だからなぜ事実上の中国軍であるPLAではなく人民"志願軍"名目で送ったのかと。
毛沢東は南朝鮮の米帝の傀儡政府の侵攻から正統な朝鮮政府であるPRKを救うのを目的だと主張したわけだ。
あくまで目的は朝鮮の救援・安定(アホなパルチザンが戦争はじめた以上はPRKによる統一)でそれ以上の野心はないと主張したかったからではないのか?

しかし朝鮮戦争時の志願軍(でも解放軍でも何でもいいが)がマトモに訓練されたとは思えないのだがw
857世界@名無史さん:2007/07/30(月) 20:23:27 0
>>856
「技術はくれない」については、戦争後に様々な技術導入があった。それなしに自動車産業なんかどうやって成立するんだ?
部品の品質管理についても、アメリカから学んだんだぞ。

マトモな海軍が無いのは、わかってるみたいね。

で、名目ということもわかっているようだから、毛沢東の見解についてだが、
再三言っているが、中国軍が介入し朝鮮が動乱状態になっている事実を「投資家がどう感じたか」が問題だと言っている。
毛沢東の心情を斟酌するような投資家ばかりだったというのかね?
これから投資しようと言う未開の土地、日本が、不安定要因を抱えているのかそうでないのかが、投資を行う上で大変重要だった。

何度も言う。「毛沢東の実際に意図したところ」と、日本が資本投下の対象として「安全度」が高いか低いかが問題だった。
だから、平和になってから大きく発展したのだ。

あと、「志願軍」は明らかに訓練されたものだ。山岳地帯の森の中を、組織で行軍し、戦闘行動も行う、ということがそれほど簡単なことだと思うのかな?
858世界@名無史さん:2007/07/30(月) 20:25:12 0
訂正

×:「毛沢東の実際に意図したところ」と、日本が資本投下の対象として「安全度」が高いか低いかが問題だった。

○:「毛沢東の実際に意図したところ」は問題ではなく、日本が資本投下の対象として「安全度」が高いか低いかが問題だった。
859世界@名無史さん:2007/07/31(火) 01:47:18 0
関連スレ
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http://game12.2ch.net/test/read.cgi/gamef/1123908670/
860世界@名無史さん:2007/07/31(火) 01:53:40 0
>>856
人民"志願軍"名目で送ったのは、中国正規軍であるPLAとして
送るとアメリカとの全面戦争になるかもしれないから
それは困るから中国は人民"志願軍"として送ったと本に書いてあった。
読んだ本にはあなたの言う人民"志願軍"じゃなく人民"義勇軍"
と書いてあったけどね。
861世界@名無史さん:2007/07/31(火) 09:18:15 0
>>860
いや、それはわかりきったことだよ。856も理解しているさ。
ただ、その「中国4000年的言葉の言い換え」がカタブツのマッカーサーには通じず、あやうく原爆落とされそうになってたわけだが。
あの辺は、毛沢東の判断は、甘いと言えば相当甘い。松岡外務大臣と同レベル。
トルーマンがソ連を過大評価したのとヨーロッパ情勢を第一に考えていたおかげで、中共は歴史から消去されずにすんだが。
862世界@名無史さん:2007/07/31(火) 09:28:05 0
>>857
>部品の品質管理についても、アメリカから学んだんだぞ
だから戦争時にこそ様々な技術導入があったと思っているわけですよ。もちろん規格化や生産管理についても。
それまで死に体だった重工業を復活させたのは朝鮮戦争ではないのか。

>毛沢東
毛沢東の心情ではなく毛沢東が西側に朝鮮戦争における派兵の性格をどのようなものと主張したかを書いてるんですよ。
台湾を無視して朝鮮に入れ込む毛沢東の心情なんて常人には理解できないですし。

>安全度
だから朝鮮戦争及びその後において日本に戦火が波及すると考える投資家がどれだけいるのかと。
朝鮮が失陥すれば日本は最前線になるわけだが朝鮮とは訳が違う。第一に海があるし、第二に日本は分裂国家ではない。
朝鮮は実際に分裂していたからこそ限定戦争で済んだわけで、徳球あたりをクーシネンに仕立ててDPRJを作っても意味がない。
日本と戦争したいならアメリカと全面戦争する必要があるわけで北海道に上陸する頃には西ドイツまでT-34なりT-55がなだれ込んでる。
投資家が日本とヨーロッパを安全性という面のみで評価すれば大きな違いがあるとは思えない。

戦争が有無に限定すればない方が多く投下される。これは当然でしょ。けどそれは朝鮮特需とそれにより技術革新した日本に対する投資と比べて多いの?
863世界@名無史さん:2007/07/31(火) 13:03:54 0
>>862
民生品と軍用品はまるきりわけが違う。
それは、ソ連の全盛期の武器と民生機器の関係をみても明らか。
ソ連がマトモなテレビ、作ったことあったかな?
電子回路の技術やブラウン管は戦争と結びつける方が無理すぎる。

>朝鮮戦争及びその後において日本に戦火が波及すると考える

「日本が最前線になることが不安定要因となりうる」と言う話をしている。
韓国が対共産の再前線基地として機能すれば、日本に安心して資本投下が出来る。これは常識的な発想。
韓国では、休戦下で北に既に戦力がなかった状態であったにもかかわらず(しかも中ソの支援も60年代以降は期待できない)、安全保障上の理由から軍事独裁体制をしかざるを得ず、アメリカですらもそれを容認せざるを得なかった。
テロなどの混乱要因は最近まで起き続けていたのはご存知の通りだ。

> 日本と戦争したいならアメリカと全面戦争する必要があるわけで北海道に上陸する頃には
>西ドイツまでT-34なりT-55がなだれ込んでる。

だから、これが政治と軍事を知っているものの発想だと言っている。
投資家レベルで、ソ連の軍事力および戦略について熟知したものが果たして、どれほどいたのか。
また、ボタンのかけ違いで第一次、第二次大戦が拡大したことは当時の人でもよく知っていた。
朝鮮戦争がそうならないと言う「保証」は「どこにも無かった」のだということだ。
現代の知識を持った「上から視点」で語ってはならないと再三言っている。

>戦争が有無に限定すればない方が多く投下される。これは当然でしょ。
>けどそれは朝鮮特需とそれにより技術革新した日本に対する投資と比べて多いの?

朝鮮特需が無かった歴史を私は知らないので、「多いの?」と聞かれても答えられない。
ただ、前提として「朝鮮特需によって日本は飛躍的に技術革新を遂げた」というのが大ウソだと、
常識的に考え、判断している。

最後にもう一度言うが、現代の知識を持ったものの、「上から視点」で語ってはならない。
864世界@名無史さん:2007/07/31(火) 21:46:15 0
>>863
軍用で得た結果は民生品にフィードバックされてる。軽工業なら必ずしもそういえないかもしれんが、重工業なら軍用品と民生品の違いがごく僅かなわけで。
まともなテレビはなくてもやミルやルスランはあるわけですが、それは技術によるものなのか、それとも方針によるものなのかでおおきく変わってくるでしょ。
ソ連の場合限られたリソースを民生品に割かなかっただけで。ブラウン管は戦争と結びつかなくても弾道計算機や暗号解読器が戦争と無縁とは言わないでしょ?
自動車産業だってエンジン・四駆・過給器・サスペンション・DBWなどは軍事無しには語れないでしょ。航空・船舶も同様。

>韓国
韓国やアメリカが仕方なく軍事独裁していたみたいな書き方ですね。
韓国と違って日本には海がある。武装組織に対する継続的援助なんてまず不可能だ。

>現代の知識を持った「上から視点」
いや当時はWTOによる電撃戦がよりヒステリックに叫ばれていて、そのためにブルーピーコックさえ配備しようとしたわけで。
投資家はソ連の軍事力・戦略に詳しくないからこそ政府や評論家の言うWTOによる西ドイツ電撃戦の脅威におびえざるを得ない。
現在の知識を持っているならソ連の北海道上陸なんて冗談は言わないし。

>ボタンのかけ違い
第二次は掛け違いも何も伍長が二正面を望んでだけでしょ。
投資家が三度目の世界大戦に怯えるならなおのこと米英豪に次ぐレベルの地理的優位性を持つ日本への投資を控える理由にならない。

>答えられない。
いやいや852で特需は「かえって経済にはマイナス」と言っているんでしょ。
それは朝鮮戦争が起こらず南北分断で固定されたままの世界での日本への投資が実際の朝鮮特需による利益を上回っているという意味ではないの?
どういった常識を持って「朝鮮特需によって日本は飛躍的に技術革新を遂げた」を大嘘と判断したのか伺いたい。
865世界@名無史さん:2007/08/06(月) 07:12:45 0
とりあえずさあ、太平洋戦争前の日本は、あれだけの空母と戦艦と戦闘機と、作ってたわけだよ。
ちゃんと量産してる。
当時、あれだけの技術的ポテンシャル持ってたのは、日本を除けば英米仏独、
そしてソ連だけだった。
もともと技術力はそれなりに持っていた、と考えるのが普通。なのに、
「朝鮮特需があってこそ、飛躍的に技術が向上。」と考えるからには、「朝鮮特需で
日本にもたらされた技術の、有名なものは、これだ!」みたいな話があるんだろうか?
866世界@名無史さん:2007/08/12(日) 15:00:00 0
>>865
その立派な技術が重工業が抑制されていた1950年前後にあったんですか?
そもそも1942年の時点で誉を作ったのはすごいと思うが周りが追いついていないのでは意味がないでしょ。

>技術
QCやライン作業は有名だとおもうんですが。
867世界@名無史さん:2007/08/17(金) 10:46:29 0
>>866
アメリカ式のQCやライン作業が「戦後アメリカからもたらされた」ものであることはバカでも知ってる。
ここで議論されてるのは「朝鮮特需が無ければもたらされなかったのか」ということだろ?
868世界@名無史さん:2007/08/17(金) 12:34:04 0
>>867
朝鮮戦争による重工業解禁もバカでも知ってるのでは。
特需がなければもたらされなかったとは思わないがおおきく遅れるでしょ。朝鮮戦争がないのにアメリカが日本にQCやラインを与えるメリットがある?
競争相手を増やすことに意味があるとも思えないし、統治という意味でも余剰労働力は治安問題に直結する時代だし。
869世界@名無史さん:2007/08/21(火) 05:10:32 0
>>120
北朝鮮軍第6師団(旧中国人民解放軍第166師団)の方虎山。

が、末路は>>123

>421 名前:名無し三等兵 投稿日:04/10/07 20:09:42 ID:Q9+Ud8jt
>>>417-418
>対照的に漏れが>>406で名前をあげた方虎山将軍は悲惨な末路。
>
>方虎山は緒戦の臨津江戦では第六師団を率いて、白将軍率いる、韓国軍の最精鋭第一師団と激突。
>このとき、列車で一気に38度線を突破するという奇策で開城を迅速に占領して、
>一個連隊に壊滅的な打撃を与えるという大戦果を挙げている。
>
>釜山橋頭堡攻防戦時には、釜山にもっとも接近し、さらに、仁川上陸作戦決行後の後退戦時には、
>もっとも、前進していたが故に38度線に遠いという悪条件の中、
>北朝鮮軍各師団の中で、唯一、建制を維持しつつ
>他の友軍諸部隊の敗残兵を収容しながら、圧倒的な航空劣勢下の中で
>国連軍の追撃を振り切り38度線への退却を成功させている。
>方虎山がこの退却行で、救った兵力のおかげで
>北朝鮮は中国軍介入までの時間を稼ぐことができたわけで、
>方虎山は国を救ったとさえ言える。
>
>このような、巨大な実績を上げたにも関わらず、つか、それ故に金日成の嫉妬と猜疑心を買って
>粛正されてしまい、いまでも北朝鮮戦史からは抹殺されたまま。
870世界@名無史さん:2007/08/21(火) 05:16:45 0
つうか彭徳懐も末路は悲惨。

そして北朝鮮の重鎮の末路。

435 名前:名無し三等兵 投稿日:04/10/09 12:03:15 ID:???
◆北朝鮮革命元老的結局
金日成(自然死) 崔庸健(自然死) 洪命熹(自然死) 白南云(自然死)
朴憲永(死刑) 李承?(死刑)  張時雨(死刑)  朱寧河(死刑) 
許成澤(死刑)  李炳南(死刑)
李 ?(死刑)  朴文圭(不詳)  金 策(疑問死)  許 憲(事故死) 
金元鳳(臨政系,死刑)  朴一禹(延安派,死刑)  金武亭(延安派,死刑)
金?奉(延安派,死刑)  金 雄(延安派,死刑)  崔昌益(延安派,死刑)
朴?一(延安派,死刑)  方虎山(延安派,死刑)  張平山(延安派,死刑) 
朴孝三(延安派,死刑) 金漢中(延安派,死刑)  李益成(延安派,死刑)
李芳南(延安派,不詳)  許貞淑(延安派,自然死)
871世界@名無史さん:2007/08/21(火) 05:20:13 0
てことでまさに、そのプロパガンダの為に、金日成・金正日以外の「名将」はいない(というか無視、あるいは抹消されてる)

開戦当初の北朝鮮軍はソ連の指導を受けて訓練された精兵だったが、戦争の間に殆ど全てを消耗してしまった。
872だつお:2007/08/21(火) 12:56:39 0
But a fundamental question remains: What good end was served by the
emergency delivery of 650,000 tons of this and that into China?
Certainly little went directly to the aid of the Chinese people and
relatively little to the Chinese armies, though it can be urged that
the regime of Chiang Kai-shek would have collapsed without the
support of General Chennault's command and that Chennault's
men were wholly dependent upon the Hump lift.

http://www.ibiblio.org/hyperwar/AAF/VII/AAF-VII-5.html
AIRLINE TO CHINA

>But a fundamental question remains: What good end was served by the
>emergency delivery of 650,000 tons of this and that into China?

しかしながら本質的に疑問が残る。いったいこれらあれら650,000 tons
の中国への緊急援助は、いかなる成果を残したのかと?

チンピラゴロツキには何を援助しても、チンピラゴロツキはチンピラゴロツキ。
中国人という中国人は、みんなみんなチンピラゴロツキ。
873だつお:2007/08/21(火) 12:58:43 0
表1 アメリカの対華援助額(1945-1949 年) (単位:100 万ドル)
                 贈与     借款      合計
輸出入銀行(輸銀)借款    82.8     82.8
アンラ援助            474.0      474.0
ポスト・アンラ援助       46.4      46.4
パイプライン・レンドリース         51.7       51.7
余剰物資                   55.0       55.0
海軍造船所売却               4.1        4.1
船舶購入                   16.4       16.4
中国援助法           275.0             275.0
経済援助小計         795.4    210.0      1,005.4
武器貸与            513.7    181.0       694.7
海軍物資援助          17.7              17.7
軍事余剰物資                 20.0       20.0
海軍船艇贈与          141.3              141.3
中国援助法           125.0             125.0
軍事援助小計          797.7    201.0      998.7
合 計               1,593.1    411.0      2,004.1

http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsie/kansai_resume/Oishi%20050129.pdf
「国民党政権の経済政策とアメリカの援助―1945-1949 年を中心に」
874世界@名無史さん:2007/08/21(火) 13:00:54 0
○福井(勇)委員 前回私が佐々木説明員に説明を聞きました場合に、
外国から終戦後入つた機種は、兵器製造用のマザー・マシンとしてわずか
に百二十一台しかないようであります。私の戦時中に航空発動機の専用
工作機械をつくつた当時の経験から言いますると、今保安庁あたりで大臣
が国産機をつくりたいというような機種においてすら、私は日本のマシン、
ツールだけではだめだと実は想像しておりますし、戦前日本に六十万台
ありました工作機械が、一部、三、四万台は賠償機械として、フイリピン
の他中国の方へ行つたという記憶を持つておりますが、現在どれくらい
日本に役に立つのがあるか。賠償として押えられた分並びに民間において
稼働し得る台数はどのくらいあるか、今資料の手持ちがあつたら担当者
から説明していただきたい。
○熊谷説明員 現在工作機械の全数量は、これはいろいろな調査の方法が
あろうかと思いますが、私ども推定しておりますのは、稼働しております
ものが三十万台ぐらいと考えております。その中で、先ほど御指摘になり
ました輸入あるいは従来優秀なメーカーが使つた工作機械のいいものが
どれくらいあるかという問題は、その一割程度、かように見ております。

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/015/0798/01502180798021c.html
第015回国会 通商産業委員会 第21号
昭和二十八年二月十八日(水曜日)
875世界@名無史さん
【露朝】北朝鮮の債務問題難航=ロシア高官が認める[09/06]
http://news21.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1189093373/198


プーチンが朝鮮戦争を終わらせてくれる。そしたらノーベル平和賞をあげよう。