1 :
世界@名無史さん:
フランコ、パスィオナリア、ホセ・アントニオ、モラ等の人物
反乱軍、教会、アナキスト、共産党、国際旅団
着々と確実に勢力を拡大する反乱軍、内ゲバで弱体化していく共和国軍
第二次世界大戦の前哨戦とも呼ばれ、知れば知るほど興味深いが
いまいちマイナーなスペイン内戦について語りましょう
ちなみに教科書の記述は数行程度で、悪の反乱軍VS世界各国の民衆
という構図とピカソとゲルニカについて語られている程度でした
推移はよく知らんなあ…
戦闘より、共産党の内ゲバや独ソ新兵器の実験場といったエピソード
の方をよく聞く。
オーウェルの「カタロニア賛歌」を読んだけどうろ覚え。
共和国が敵と戦わないで内ゲバで崩壊していくのが情けなかった
3 :
世界@名無史さん :2005/04/17(日) 20:54:52 0
共和国側には反ファシズムの知識人、アナーキスト、ソ連の息のかかった
共産主義者等、面子見ただけでもうまくいきそうにないからね
まあ内ゲバはいつの時代でも左派の伝統芸だから
しかし本拠地が陥落寸前で、政府そのものが存亡の危機なのに、なお
役職の取り合いや政敵の追い落としに奔走してるんだから救いがたい
フランコ総統に萌え〜
ファランヘ党創始者のファシスト ホセ・アントニオのエピソード
逮捕の直前、国外退去を要請する共和国大統領マヌエル・アサーニャに対し
「(国を去る事は)できません。母が病気です」と答えた。
それを聞き「しかし、お前の母は数年前に死んでいるではないか」と
反論したアサーニャに、ホセ・アントニオはこう答えたと言う
「私の母はスペインです」
なかなかカッコイイこと言ってますな
>>5 スペイン人は情熱的なのかいちいち言うことがかっこいいですな
パスィオナリアも「奴らを通すな」をはじめとした熱い演説で
共和国軍を煽りまくってたらしいしね
彼女の場合はそれだけという見方もできるが
7 :
世界@名無史さん:2005/04/17(日) 21:33:36 0
利益よりも名誉を重んじるカスティーリャ人気質。
8 :
世界@名無史さん:2005/04/17(日) 21:34:07 0
フランコは堅い奴だよな
でかい役は狙わないが、決して振り込まない
なんだかんだで天寿を全うしてるし
彼の処世術は勉強になるかもな(w
ただあいまいなだけかも知れないけどね
フランコは内戦時も極力外国の介入を避けようとしてた
しかし共和国側はソ連の言いなりになっていった
この点はフランコは評価できると思うけどな
後継者選びも間違ってなかったわけだし、遺言でスペインの分裂を
絶対に防げといってる。彼なりにスペインを思っていたんだろう
ただレアル基地外だったのはいただけない
10 :
第5列:2005/04/17(日) 22:10:16 0
皆さん、時々でいいからモラ将軍のことも思い出してあげてください
11 :
世界@名無史さん:2005/04/17(日) 22:37:02 0
>>10 いいタイミングで死んだと思うよ
「市内の第5列…」発言もかっこいいよ。結果は伴わなかったけどな(w
でも第5列って言葉を一般化した功績はあるんじゃないの?
哀国戦争と言う漫画があります。
13 :
世界@名無史さん:2005/04/18(月) 21:34:28 0
俺が習った教科書ではスペイン内戦はピカソのゲルニカとドイツの
コンドル軍団が大きく取り上げられてた
共和国側=正義みたいな感じではあったな
「誰が為に鐘は鳴る」って、スペイン内戦が舞台だよね?
15 :
世界@名無史さん:2005/04/19(火) 13:00:26 0
14 :名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/04(月) 01:42
あとイギリス人では無くて、スペイン人の知り合いもハリウッド映画に怒ってた。
昔の映画だけどヘミングウエイ名作「誰が為に鐘は鳴る」。
スペイン内戦でファシストのフランコと戦うヒーローがアメリカ人。
そのアメリカ人の男と一緒に戦うスペイン人は皆、見た目が悪くて酒ばかり飲んでる、
頭の悪そうな連中。だからアメリカ人が戦い方の指図をする。
おまけに若くて綺麗なスペイン人の女が、そのアメリカ人と恋に落ちる。
ある意味で典型的なアメリカの手前味噌映画。
自分達で勇敢にフランコと戦ったスペインの男は、見ていて非常に頭に来るそうだ。
16 :
世界@名無史さん:2005/04/19(火) 19:55:00 0
実際、スペインでのフランコの評価ってどんなものなんだろうか
まあ地域によって大きく違うだろうけど
バスク人からすれば悪魔みたいな奴だろうな
チリのピノチェトみたいに根強い支持者が結構いるんだろうか
17 :
世界@名無史さん:2005/04/19(火) 20:10:05 0
フランコは金銭の問題に関してはクリーンだったらしい。
(彼の家族や取り巻きは違っていたが)
今でも墓には結構花が供えられているという話は聞いた。
フランコといい、御隣のサラザールといい、どうも悪人というイメージが
沸いてこないだよね
19 :
世界@名無史さん:2005/04/20(水) 20:29:28 0
日本の左翼の内ゲバなんて、共和国側崩壊の過程そのものだよな
共産主義にとって抗争と分裂は持病みたいなものか
重信房子なんてパスィオナリアの劣化コピーだよ
くだらない決め付けは糞レス。
21 :
世界@名無史さん:2005/04/22(金) 20:42:33 0
人民戦線には様々なグループが存在して、戦争の真っ最中でもお互いの指導者の
暗殺等の抗争を行うという凄すぎる状況です。
首都マドリードの陥落一ヶ月前でも内戦が発生したぐらいですから。
ちなみに共和政府側にソ連軍、反政府軍にポルトガル軍、イタリア軍
そして有名なドイツの「コンドル軍団」が参戦しました。
特にソ連軍とドイツ軍はそれぞれが支持する勢力の戦車部隊及び空軍部隊の
根幹をなす存在となって各地で激戦を繰り広げることとなります。
しかし常時4個自動車化歩兵師団&300機以上の航空機という大量の兵力を
派遣していたイタリア軍は無茶苦茶弱くて両軍の笑いものになってます。
やはりイタリアーノは私たちの期待を裏切りませんね。
24 :
世界@名無史さん:2005/04/30(土) 23:28:21 0
>>23 これ見るといかに結成初期で士気が高いとはいえ国際旅団に進撃を
阻まれたモラ将軍っていったい…
彼は本当に事故死なのかな
暗殺という可能性は無いのだろうか
25 :
世界@名無史さん:2005/05/01(日) 00:10:32 0
>>14 ロバート・キャパの有名な写真「弾丸に倒れる兵士」もスペイン内戦での一枚
「あの写真はヤラセ」というのが定説だが
どういう脳内定説なんだよ?
27 :
世界@名無史さん:2005/07/01(金) 13:36:06 0
age
28 :
世界@名無史さん :2005/07/07(木) 19:26:02 0
age。
ぶっちゃけ、今の日本には反共・反左翼のフランコ将軍が必要だと思う。
29 :
世界@名無史さん:2005/08/01(月) 00:37:13 0
石原将軍が新大久保ゲルニダを空爆ですかw
>>24 ソ連の供与が到着し始めて制空権を一時的に握ったから
イタリー軍のグアダラハラ敗走もこれが一因になってる。
>>22 共和国側にはイタリア空軍はかなり恐れられていたぞ。
だれか伊土戦争の戦費の総額と全被害者数教えて!
やっぱいいです。
33 :
世界@名無史さん:2005/08/15(月) 10:49:57 0
国際旅団って寄せ集めっぽい
なんかアタマのオカシイしとが部隊長になってしまって
その部隊はなぜか戦場をどんどん離れていって
どこに行くんだと部下が聞いたら
「北極星に導かれて行軍している」と答えたと言う話をどっかで読んだ
34 :
世界@名無史さん:2005/08/15(月) 10:57:52 0
へミングウェイなんてスパイとして役立たずだったというし。
35 :
世界@名無史さん:2005/08/15(月) 13:59:48 0
>>34 マッチョ気取ってるナルシーだからね
007みたいなイメージでやってたんじゃない
同僚はさぞかし迷惑だったろうな
36 :
世界@名無史さん:2005/08/26(金) 08:59:28 0
ギリシャでのバイロンとかね
37 :
世界@名無史さん:2005/08/26(金) 22:46:41 0
age
38 :
(゚∀゚)キター!:2005/08/27(土) 00:34:57 O
∧_∧
( ´∀`)モナ・サリーン環境・社会・建設相・・・(スウェーデン)
v。。v
・ミ○彡タラバニ大統領・・・(イラク)
∧_∧
( ・∀・) モラー長官・・・(アメリカ)
ノハヽ ・アラヤダ!!
从 ゚Д゚)オバサンジョ大統領・・・(ナイジェリア)
チュー ( *´3= ストロー外相(イギリス)
・(゜∀。)アホ首相・・・(フィンランド)
(゚Д゚#)ゴルァー スイス…コラー司法・警察相
( ゚ Д゚)、タン副首相(シンガポール)
,、_,、
l ゚(・)゚lクマ・ラトゥンガ大統領(スリランカ)
エロマンガ島の歴史
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1121707674/
39 :
世界@名無史さん:2005/08/30(火) 09:41:54 0
シャツがオレンジと水色多いのなぜ?
40 :
世界@名無史さん:2005/09/01(木) 22:59:58 0
ところで共和国軍は寄せ集めの民兵が主体のイメージがあるのだが、
正規軍もいるんだろ?共和国側の正規軍はどうなった?
41 :
世界@名無史さん:2005/09/01(木) 23:36:43 0
共和国軍もヘタリア相手には結構勝っているだろ。
42 :
世界@名無史さん:2005/09/02(金) 19:28:20 0
今日では、慮国とも、経済でがんばってます
43 :
【^▽^】民主共和派ジョーカー:2005/09/04(日) 05:04:12 O
フランコ軍を阻止せよ! 共産党よ、アナーキストやトロツキストへのテロを止めろ!
44 :
世界@名無史さん:2005/09/23(金) 16:30:39 0
ドゥルティ!
45 :
世界@名無史さん:2005/10/12(水) 21:44:12 0
46 :
世界@名無史さん:2005/10/23(日) 08:59:13 0
内務省は教育機関での犯罪の対策として、特に組織暴力団の麻薬売買に対する
警備や規制を対象とした具体的な計画を考案中であることを発表した。
APP(議会報道協会)主宰の朝食会にてホセ・アントニオ・アロンソ内務大臣
は、この計画は国家治安部隊の専門家の手で既に調査が始まっており本年末には
結論が下される予定であると語り、・・・治安部隊が教育機関へ出動したり活動を
行うには教育機関の責任者や父兄会との連絡が必要であると説明した。
同大臣は、この計画では生徒や教師が犯罪が発生した場合直ちに警察に通報でき、具体的な保護を受け入れられるようにすると語り、・・中南米刑暴力団と闘う姿勢を見せた。
http://www.spainnews.com/news/
47 :
世界@名無史さん:2005/10/25(火) 18:35:49 0
スペイン人のTシャツにオレンジと水色が多いのは、国民性?
48 :
世界@名無史さん:2005/10/27(木) 08:44:33 0
DGT(交通総合局)は運転経験が1年満たないドライバーに対し夜間23時から
早朝6時までの運転を禁止する方向で調査を行っている。
これは夜間の交通事故件数を減らすことを目的としている。
昨日DGTのペレ・ナバーロ局長は夜間運転は「プラスの経験」が要求されるため
「プラスの危険」を伴っていると指摘、初心者ドライバーは日中よいコンディションで経験
を積む必要があると述べた。
http://www.spainnews.com/news/ えらく合理的な判断だなあ…(゚Д゚;)
ジャック白井
この戦争で周辺諸国が行動の結果被った利益・不利益ってどんなもんかね?
日和見を決め込んだイギリスは勝ち組っぽいが、WWUで協力を得られなかった独伊は骨折り損だろうか。 でも実戦経験と新戦術確立ができたから意義あり?
51 :
世界@名無史さん:2005/11/04(金) 23:02:49 0
ホセ・サンフルホ将軍
リーフ戦争でのスペイン・フランス合同軍総反撃時に
活躍していたような・・。
52 :
世界@名無史さん:2005/11/07(月) 19:33:05 0
>>50 ロッテ戦法もスペイン内戦だったよね
イタリアは格闘戦で優位性を示した複葉機に執着するようにだっけ?
スペインではモロッコ人と中南米人が
やりたい放題らしいね。
スペインという国家で見ると、フランコって良い奴だよな。
粛正された奴らからみると悪者だけど。
嫌な仕事は全部被って自分が悪者になり、国をまとめた後で
指名した後継が民主化したんだから。
普通は息子に後を次がせて北朝鮮みたいになってもおかしくないのに。
真の勝者は、ボルボン家
56 :
世界@名無史さん:2005/12/02(金) 19:55:51 0
まあフランコの評価は難しい部分があるかもね
功罪の功の部分がかなりあったりするから他の独裁者のように一方的に悪と
レッテルを貼りづらいんだろうね
でも学校の教科書ではスペイン内戦って正義の共和国軍VS悪の帝国軍的な
SWみたいな感じになってるよね
やるなら共和国側のお家芸の内輪揉めのことも教えて欲しいよね
やっぱピカソとヘミングウェーとキャパが原因だろうな。
共和国側の内ゲバを告発したオーウェルは上記の三人に比べるとちょい知名度落ちるし。
58 :
高知中将ジーモン土佐守ジョーカー ◆.5DV4fMpf6 :2005/12/03(土) 07:44:21 O
>>53 フランコ軍のモロッコ兵による強姦は凄まじかったらしいね。第二次世界大戦でも、
大戦末期・終戦直後のドイツでフランス軍モロッコ人部隊が強姦しまくり。
同じフランス軍で同じアラブ系でもチュニジア人部隊は規律正しかったらしい。
モロッコ人はアラブ&ベルベルか。
ケダモノだなモロッコ野郎は。
59 :
世界@名無史さん:2005/12/03(土) 07:59:18 O
フランコ側は右派というよりも教会を含めて保守派の集まりだからな
保守派は大きな目的や利益の為なら妥協できたりするけど
左派ってそれが一番苦手なんだよな
理想が高すぎる分些細な違いでも派閥争いをしてしまう
最後は理想よりも派閥争いすることが目的になる
共和国側も最後は敵と戦うより身内と戦うほうに熱心だったし
>>59 そう、それなんだよね。特に共産党とアナーキストやトロツキストとの内ゲバ。
共産党はルクセンブルキストやシリャプニコフィストのことも攻撃。
フランコ軍と戦っている真っ最中にもだよ。また、バスク独立にも反対。
内ゲバ・権力闘争はフランコ軍をやぶってからにしろや!
って思うのだけど、彼ら左翼の頭の構造ではそうはいかんようだ。
62 :
世界@名無史さん:2005/12/03(土) 09:03:44 0
敵を倒すにはまず味方からw
国家そのものが無くなろうかという時にでも役職の奪い合いとかやってるんだから
もうどうにもならないでしょ
結局思想や主義主張が純化される程、小さな相違も許せなくなってくる
妥協なんてできずに敵対するグループを滅ぼすか追放するまで徹底的にやってしまう
勝ち残った奴らも政治という現実の前で意見が分かれて分裂していく
まさに無間地獄
マドリッド陥落一ヶ月前でも内戦をやっていたという冗談のような本当の話
>>63 まあ某国にも、もうすぐ降伏して軍自体が無くなるかも知れない時に元帥に
なって大喜びしてた人がいたような気がするが…
>>34>>35 対照的にマルローやオーウェルは、結構まともな
兵隊だったという話だけどね。
66 :
世界@名無史さん:2005/12/03(土) 12:34:28 0
結局スターリンみたいな独裁体制下でしかまとまれない左翼。
だとしたらフランコとどこが違うんだよ……。
左派はもうだめかもわからんね。と義勇兵だったジョージ・オーウェルは思ったのだった。
>>66 オーウェルは社会主義に絶望して、後にはヒューマニストで
あることに徹して、マルローはドゴールとの出会いで
バリバリの右翼になっちゃったしなあ。
西安事件みたいのがないと左翼はまとまらないなぁ。
ヴェトナムでは、南は北やヴェトコンとの戦いそっちのけで、権力闘争に終始していたし。
70 :
世界@名無史さん:2005/12/03(土) 20:31:39 0
ベトナムの場合はホーおじさんの存在が大きかったなぁ。
71 :
世界@名無史さん:2005/12/03(土) 21:56:01 0
南ヴェトナムも中国の国民党もあまりにも糞だったからね
その点フランコは非常に手堅く押さえるところを押さえている
高得点は目立たないけど、とにかく失点が少ない印象がある
内戦でも共和国側から仕掛ける→手堅く守る→反撃して支配地域拡大のパターンが結構多い
モラが都合良く事故死してくれたのも大きい。
もしかして暗殺?
限りなく黒に近い灰色って感じかな
暗殺だとすれば証拠をのこさずに非常に上手くやったし、偶然だとすれば
あまりにタイミングが良くてラッキーとしか言いようが無い
共和国陣営にチトー級のカリスマがいたら、あるいは左翼もまとまってたかも?
あ、ダメだ、そんなんに頼ってるようじゃ結局第2次スペイン内戦が始まるに違いない。
チトーがいても、義勇軍やらソ連やら外部勢力に頼っている時点で
無理。
76 :
世界@名無史さん:2005/12/31(土) 18:08:17 0
奴らを通すな!
奴らは通さなかったけど内部から自壊してしまいました
フランコ最強
フランコ相当時代のスペインは、コソドロ、スリ、売春婦、不良少年グループすら存在できないくらい、治安が良かった。
50Mごとに治安警察隊が、うろうろしていたからね。
オーウェルや内戦関連書籍を読んだ感じではスペインは田舎は中世並みの生活ださい
かないガタガタのように思えた。それが改善されたのはやはりフランコの功績
なのかな。今のスペインを見ると信じられない。
80 :
世界@名無史さん:2006/01/04(水) 23:00:32 0
80ゲット
81 :
世界@名無史さん:2006/01/29(日) 21:34:17 0
当時、スペインのどこの居酒屋にも間諜が潜んでいた。
一言「ロルカ」と反体制詩人の名を口にするだけで
秘密警察に連行された世界屈指の恐怖政治。
「スペインの雨は主に平野に降る」ってこの時代でしたっけ?
83 :
世界@名無史さん:2006/01/30(月) 15:49:16 0
中央管区裁判所は昨日、3日間に渡る協議の結果、先週金曜日よりマドリッドに
保管されていた市民戦争に関する「サラマンカ文書」を直ちにカタルーニャ州に
送ることを決定した。
サラマンカ市役所は中央管区裁判所に対し、全文書がカタルーニャ州政府に
属するものであるかどうかを調査し、同文書の認定コピーが行われるまでは
文書の固定化を行うよう要求していた。
昨日バジャドリッドの国立彫刻博物館前には「サラマンカ文書」のカタルーニャ州
行きに不快感を持つ多数のデモ参加者が集まった。
http://www.spainnews.com/news/
>>81 >当時
スペイン内戦時なのかな? それともフランコ時代?
>>74 カリスマがいたのなら、そもそもクーデターが起きていない罠。
優秀な指揮官なら共和国側にもいたし。
86 :
世界@名無史さん:2006/02/24(金) 13:54:48 0
関係閣僚会議は今週の金曜日、バルセロナ市役所へモンジュイック城を譲渡する計画を
承認する予定となっている。
現在モンジュイック城はカタルーニャ州の防衛庁所有で、カタルーニャ州政府の歴史上
有名な知事であるルイス・コンパニスが処刑された場所でもあり、象徴的な価値を持っている。
カタルーニャ州のさまざまな団体の要望にも関わらず、これまでホセ・ボノ防衛大臣は
スペイン国旗が常に掲げられるという保証が得られるまでモンジュイック城の軍事施設を
譲渡しないと語ってきたが、カタルーニャ州政府側はこの条件は受け入れない態度を表明してきた。
http://www.spainnews.com/news/
87 :
世界@名無史さん:2006/02/24(金) 20:09:38 O
モンジュイック城の軍事博物館の隣には本物の軍事基地あったね
1930年代ドイツ製の沿岸砲が地中海を睨んでいたが、
あの砲は現役なんだろうか
88 :
世界@名無史さん:2006/02/24(金) 20:10:24 O
モンジュイック城の軍事博物館の隣には本物の軍事基地あったね
1930年代ドイツ製の沿岸砲が地中海を睨んでいたが、
あの砲は現役なんだろうか
89 :
世界@名無史さん:2006/02/24(金) 20:13:01 O
連投すまん
90 :
世界@名無史さん:2006/03/01(水) 00:43:40 0
90ゲット
でもさ、スペインってアメリカやイギリスとかとくらべると日本人には
かなり馴染みが薄いよね。私なんてこないだまで「今のスペインの
大統領って誰だろ?」って何気なく思ってたくらいだし。
それだけ接点が無いってことなんだろうけど。
バスクやイスラムによるテロはあるにせよ、基本的に政治的な安定が保たれているせいでニュースになりにくいから、ってのはある気がする。
93 :
世界@名無史さん:2006/03/20(月) 22:04:13 0
94 :
世界@名無史さん:2006/03/25(土) 19:08:54 0
スペイン海軍は何やってたんだろ
無敵艦隊が負けてから、消滅してしまった?
95 :
世界@名無史さん:2006/03/25(土) 20:12:18 0
王政復古が肯定的影響を与えた理想的事例だなあ
フアン・カルロス1世は歴史に残る名君
96 :
世界@名無史さん:2006/03/25(土) 20:44:45 0
>>94 少なくとも、米西戦争の頃には再建されてたよ。
キューバと、フィリピンで全滅しちゃったけど・・・。
その後は知らないw
今は、空母まで持ってるみたいだけど。
97 :
世界@名無史さん:2006/04/02(日) 03:08:20 0
>>96 そういえば、司馬遼太郎の「坂の上の雲」に出てきたな
98 :
世界@名無史さん:2006/04/05(水) 22:06:01 0
スペイン内戦では人民オリンピックの選手や地元の労働者・市民などが国際義勇軍を結成したと宝塚歌劇宙組公演「NEVER SAY GOODBYE」で知りました。本当ですか?
99 :
世界@名無史さん:2006/04/06(木) 17:11:04 0
スペイン海軍といえば
今では、日本とアメリカ以外にイージスシステム搭載艦を
持ってる唯一の国なんだよな
最も、使用目的がイマイチ不明なんだが・・・
100 :
世界@名無史さん:2006/04/06(木) 23:17:32 0
>>98 つ川成「幻のオリンピック」
国際義勇軍との関連性ははっきりしないみたいだけど、
選手の一部は、そのまま参加してるみたいね。
まあ、宝塚だし。
>>99 スペインは自前の空母を持ってるぞ。
使用目的は、はっきりしてるよ。
101 :
世界@名無史さん:2006/04/26(水) 01:49:56 0
祝一周年おめ!
102 :
世界@名無史さん:2006/04/26(水) 03:41:06 0
ポルトガルの介入は、どの程度あったのだろう。
サラザール曰く、義勇兵2万だっけ?
103 :
世界@名無史さん:2006/05/08(月) 19:09:37 0
バスク地方は自治政府があったみたいだけど、
西のアストリアスは、マドリード政府の直轄だったの?
この内戦はカルリスタ戦争との関連はある?
反乱軍側の一翼を担ってなかったっけ。カルロス派。
カストロ派
107 :
世界@名無史さん:2006/05/31(水) 17:20:04 0
カストロはいないけど、師匠のバーヨが、人民戦線にいたね
たしか、バレアレス諸島の上陸作戦をやってる
108 :
世界@名無史さん:2006/06/01(木) 11:34:47 O
Civil Guerra Espan~ola
GJ!!
111 :
世界@名無史さん:2006/06/04(日) 21:15:08 0
日本語の書籍で、スペイン内乱全体を勉強するのにいい本ってなにがありますか?
カタロニア賛歌で雰囲気はよくわかったんだけれど、いまいち全体像がつかめなくて。
斉藤孝のスペイン戦争も読んでみたんですが、フランコをファシストと決め付けていたり、
古典的な人民VSファシスト・軍国主義構図というの感じで、もっと別な人のもできれば。
色魔力夫 『フランコ スペイン現代史の迷路』 (中央公論社)
スペイン内戦の部分についてはもちろん斉藤某のような凡庸な解釈ではない
>>112 色魔じゃなくて色摩でしょw
この人の解釈はなかなか面白いよね。
スペイン内戦はスペイン社会に内在していた様々な社会不安がその原因であり、
必ずしも第二次世界大戦の前哨戦とはいえないといってみたり、
しばしば策略家として過大評価されがちなフランコの実像を、
連合国・枢軸国双方との繋がりを具体的な資料で示しながら論証してみたり、
ステレオタイプなイメージが固定されていればいるほど、意外性をもって読める。
面白そう。
ただ、前哨戦的色彩も、あることはあるかな。
少なくとも、純軍事的意味合いでは、
第二次大戦向けの新兵器・新戦術の試験場になったという意味で、
第二次大戦の前哨戦とは言っていいと思うな。
老婆心ながら、斉藤孝といっても、最近流行の某教育学者とは別人だからね。
115 :
111:2006/06/07(水) 11:46:29 0
>>112
>>113
ありがとうございました!
読んでみます。
>>114
同じ人かと思ってました
116 :
世界@名無史さん:2006/06/20(火) 19:19:42 0
保守
「サラディナーサ」河惣益己
スペイン内乱勃発70周年記念sage
なにか式典やってたりするのかね。
最近のスペインの世論調査ではフランコ将軍の武装蜂起を正しいとする人間が3割
正当化できないとする人間が5割ちょっとだそうな
122 :
世界@名無史さん:2006/08/05(土) 18:18:36 0
割れてます
123 :
世界@名無史さん:2006/08/05(土) 18:20:31 0
共産主義嫌いからか
かなり地域性がある国だから、都市や地方によるだろ。
125 :
世界@名無史さん:2006/08/27(日) 22:27:39 0
いまや準連邦国家
126 :
世界@名無史さん:2006/08/27(日) 23:17:13 0
しかし、フランコがいなかったらいまのスペイン王制はありえなかったわけで、
あんまりフランコを否定すると保守派や王制支持者は自己の拠って立つ基盤が・・・
保守派はつらい立場なんでしょう
先のEU議会のフランコ批判でもそれが分かる
>>126 今の王制マンセーって左右問わず強そう?
民主主義の擁護者の国王だし
むしろフランコ信者のが嫌ってそう
130 :
世界@名無史さん:2006/09/24(日) 22:43:52 0
左右云々だけでなく、カタルーニャ、バスク、ガリシア、ヴァレンシノの地域主義が顕著。
多分もうすぐスペインは、統一国家としては消滅しそう。そろそろサッカーの「スペイン代表」もなくなりそうだし。
132 :
世界@名無史さん:2006/10/11(水) 02:11:09 0
憲法裁判所は昨日、
サラマンカ文書のカタルーニャ州政府への返却に反対した
PP(国民党)の上訴を却下した。
市民戦争に関するサラマンカ文書は、今年1月に国会で返却が承認され
バルセロナに到着したが、
PPはその際、公的立場の平等条件を損なったとして法的保護の
ための上訴を提出していた。
しかし憲法裁判所は今回、法的基準の解釈において議会組織を取り替えることは
できないとして却下したもの。
http://www.spainnews.com/news/
134 :
世界@名無史さん:2006/11/07(火) 22:43:03 0
age
135 :
世界@名無史さん:2006/11/15(水) 18:38:19 0
age
136 :
世界@名無史さん:2006/11/30(木) 00:37:23 0
スペイン内戦での死者総数約70万人、その前も19世紀にも反乱なんかで
すごい死者が出ているよね。
137 :
世界@名無史さん:2006/12/03(日) 10:42:44 0
赤
スペインの保守派、かつてのフランコ派の流れ引く人は普通に今の王様嫌いだぞ、開明的で進歩的だし、
スペインの民主化(彼らの目には左翼化に映る)を押し進めちゃったから。
スペインって(ていうかスペインの民衆)、本来なら自分たちを救ってくれたかもしれない
ナポレオンに反乱起こして大量の血を流して必死に名君だと信じられていた皇太子を
王座に就かせて、そしたらその皇太子がどうしようもない暗君・暴君で王座に就くや否や
自分を王位につかせてくれた政府や議会を弾圧・投獄しちゃうという。
ていうか19世紀にこんな前時代的な政治しているのがもうダメなんだけど。
スペインの悲劇的で喜劇的なところだな。
>>138 スペイン共産党ですら国王マンセーだからなあ
第二共和制でそれなりの勢力を誇った左翼共和党は泡沫だし
まともに反王制運動やってるのはアナキストくらいだな
>>136 カタルーニャ人も、カスティリャ人も、
「いよいよ」となれば、相手を人間に数えない。
地域間抗争、民族問題は恐ろしいな
141 :
世界@名無史さん:2007/01/08(月) 02:59:09 0
十九世紀スペインってあらゆる意味で西欧っぽくないよなあ。
まあその矛盾の暴発がプリモ・デ・リベラの独裁と破綻、共和政と内戦なんだろうが。
ウィーン体制でもパリ条約体制でもベルリン体制でも存在感がまったくないスペイン。
王位継承問題で普仏戦争起こしたくらいか?あと米西戦争か。
矛盾を抱えた国家でもロシアやオーストリアなんかはずっと「大国」だったのになあ。
大土地所有と教権主義、官僚制の欠如、実は最後の西欧中世国家だったのかなあ。
142 :
世界@名無史さん:2007/01/18(木) 01:38:14 0
フランコ=ファシストではない、と考えている人も少なからずいるようだけど
これにはどういった根拠があるのだろうか?
143 :
世界@名無史さん:2007/01/18(木) 07:48:24 0
ファシストというより伝統的な権威主義者
144 :
世界@名無史さん:2007/01/19(金) 22:05:09 0
ファシストってのは、共産主義なんかと同じく、理論派だけど、
フランコは難しい理屈など考えていない。
ファシズムって理論派なのか
あんまり体系的では無い感じもする
広義のファシズムとか全体主義だと
ドイツ&スターリン主義>>>理論系
イタリア&スペイン>>>世俗派
日本>>>>???うーん。「世間」派?
っていう気がする。
日本だけが謎だな・・・・これっていう中心が人物でも理論でも存在しない。
日本=東京はそのの中央に空白があるって誰かの言葉であったな。
ポルトガルはあんまよく知らない。
ファシストってのはホセ・アントニオみたいなのを言うのかな
フランコにとっては主義・主張なんて興味が無かったことには違いない
政治・戦争のどちらを見ても徹底したリアリスト
ただサッカーのことではちょっと理性を失う
148 :
世界@名無史さん:2007/02/09(金) 03:38:57 0
軍事板書籍・書評スレ9
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/army/1165229084/ 532 名前:名無し三等兵 投稿日:2007/02/08(木) 01:21:37 ID:tYvxe1Vi
スペイン内戦のいい本って何?
544 名前:名無し三等兵 投稿日:2007/02/09(金) 01:33:30 ID:???
>>532 純軍事面なら、ヒュー・トマス「スペイン市民戦争」が基本書。
前線の雰囲気ならば、ジョージ・オーウェル「カタロニア賛歌」。ロバート・キャパの写真集もある。
共産党とかの立場からの戦史本もあった。偏向はあるが、詳しい。参考として使う分には。
政治面については色々な本が出てるけど、
共和政府側に過度の思い入れをしてたり、著者の軍事知識が欠けてたり、いまいちなのが多い。
川成洋とか、斉藤孝とかは、この駄目な部類に入ってしまうと思う。
内ゲバ模様を読むには、それでもまあ十分か。斉藤「スペイン内戦の研究」あたり。
内戦前からの流れは若松隆「内戦への道」かな。
ちょっとつっこんだ話としては、
狩野美智子「バスクとスペイン内戦」が、バスク国民政府関係に詳しい。軍事面の記述も充実。
色摩力夫「フランコ・スペイン現代史の迷路」は、フランコの伝記。ファシストといった紋切り型でない。
木俣滋郎「欧州海戦記」の一章に、スペイン内戦中の海戦について、比較的まとまっている。
あと、スペイン史学会から「スペイン内戦と国際政治」ってのが出てるけど未読。
三野正洋「スペイン戦争」というのも同じく未読。でもアマゾンの書評だと良さげ。
149 :
世界@名無史さん:2007/02/09(金) 11:06:54 O
モラ将軍ってなんだったの?
国民戦線の御輿?フランコの操り人形?忠実な王党派?
150 :
(〇m〇) (^■^ ラ [・ム・ ]:2007/02/10(土) 15:58:07 O
【卍】 ≦予 ̄>
G\(^■^ ラ 1937年1月30日の《我が演説》より
\ <!>+\
∠ ̄∬ゝ ∠ ̄∬ゝ ∠ ̄∬ゝ
G\(^∀^ G\(^∀^ G\(^∀^ ク
ドイツはスペインに何の利害関係も持っていないが、
イーデン[英外相]氏自身がかく重要かつ有益であると述べた経済関係の育成には、
利害関係を持っている。
ドイツはドイツの植民地を奪っていない国々に対して、
何等植民地の要求を持っていない。
フランコ将軍とその政府に対する我々の同情は、
第一に一般的な性質のものであるが、しかしまたそれは、
真の国民的スペインの統一はヨーロッパ経済体系の強化に導くであろうという期待に基いている。
それ故に我々は、
スペインの平常状態の回復に導くべき一切の事をなす用意が出来ているのである。
151 :
世界@名無史さん:2007/02/10(土) 18:11:34 0
>>147 そりゃ日本は全体主義じゃないんだから
無理に比べようとしたらおかしくなるのが当然。
単に戦争遂行のために統制的になった程度で、既に民主的な国家だったし。
体制の権威主義的な部分ばかり教えられるから誤解する人間出てくるんだろうな。
ファシズムで完全にあてはまるのは中国とかだろう。
毛派>>>>>理論系
主体マンセー主義>>>>世俗派
152 :
世界@名無史さん:2007/02/10(土) 19:46:19 0
>>151 戦時中の日本が民主的なわけねーだろ。
おまえ、おまけにどさくさにまぎれて中国叩きしてるしw
中国でファシスト的なのは、むしろ蒋介石だろうが。
紅衛兵はファッショなんじゃねーかなー
戦中の日本は官僚ファシズムな感じ
カフカ的世界な印象があります。
ミツバチの女王蜂は産卵機械に過ぎず、巣を支配しているのは遺伝子、なんて言うがそんな印象。
極東人は全体主義への親和性が高い気がする。
154 :
世界@名無史さん:2007/02/11(日) 03:43:22 0
>>152 あんたプロ市民?
赤い中国で洗脳されてきたんですか?
155 :
世界@名無史さん:2007/02/11(日) 17:08:27 0
156 :
世界@名無史さん:2007/02/11(日) 17:17:21 0
またしても、ネトウヨの戦前賛美と中国叩きか・・・
叩いてるのか、これ?
158 :
世界@名無史さん:2007/02/11(日) 19:07:21 0
足腰たたないのか、みんな力ない姿だな・・
とりあえず、スレタイを読んでお引き取りください。
あちこちで無茶をしていたヘミングウェイはスペイン内戦ではどんなことしたのかな。
161 :
世界@名無史さん:2007/02/13(火) 18:35:54 0
>>152 >どさくさにまぎれて中国叩きしてるしw
はあ?事実を指摘したらなんで叩きになんの?君は学術板に向いてないよ。
中国こそアジアのナチスであり、完全なファシズム体制を達成した国だ。
ファシズムの定義に一番当てはまる国家。東アジアで一番民主的であった日本と比較できないほどファシズム。
>中国でファシスト的なのは、むしろ蒋介石だろうが。
それ以上に狂ったファシストであったのが毛沢東でありその政権。
162 :
世界@名無史さん:2007/02/13(火) 19:02:19 0
>>160 酒飲んで、女引っかけてた。
ある意味、勝利条件を満たしている。
163 :
世界@名無史さん:2007/02/13(火) 20:13:22 0
戦前戦中の日本が民主的?
日本ヲタの妄言は聞き飽きた。
164 :
世界@名無史さん:2007/02/13(火) 20:18:31 0
日本がどうとか中国がどうとか、そんなことどうでもいいが、
ブルボン家のことをボルボン家というのはやめてほしい。
いや、それがスペイン語読みだって分かってるけど、
やっぱりブルボンはブルボンだろ。そっちの方が馴染み深いし。
165 :
世界@名無史さん:2007/02/13(火) 23:30:55 O
ボルボンをボルボンと読まないと(スペイン人と仲良くするのは)むずかしい
166 :
世界@名無史さん:2007/02/13(火) 23:38:52 0
そうか。
アステカ文明を解説した本に良く写真が載っている「ボルボンの絵文書」は、
ブルボンの絵文書なのか。
>162
政府側のグダグダさを見るにそれで正解だなぁ。
ゲリラ
が強い
ボルボン
フランコはわるい奴
172 :
世界@名無史さん:2007/04/12(木) 08:44:52 0
嫌中のバカウヨがいるな。
それはさておき、
ニンについて詳しいやついる?
第四インター不加盟だったのに敵味方からトロツキスト扱いされるPOUM。
175 :
世界@名無史さん:2007/05/06(日) 00:28:47 0
一気に中央に攻め込めばよかったのに、フランコはわざわざ
周りの都市を占領して包囲しなければ気が済まなかったようです。
前任者が失敗しとるから。
大学の教養で英語の先生が川成だった。
英語の授業なのにスペイン内戦の話、
しかも、共和国側の立場からの感傷的な話ばっかりでうんざり。
教材もスペイン内戦の史料。
スペイン内戦研究の歴史家としてはどうか知らんが
英語教師としてはダメダメ。
でも楽しそうだ
趣味に走ってんなぁw
180 :
世界@名無史さん:2007/05/20(日) 02:41:10 0
大学の先生ってのはそんなもんだ。
研究者目指して大学院に行きたがる学生が多いのも当然と言えば当然か
>>177 学問をやろうというのに、感情が先に出てるのが恐ろしい。
歴史について語ろうというのに、一方が正義というのが恐ろしい。
戦争について語ろうというのに、軍事知識が欠けているというのが恐ろしい。
>>162 しかしチン無しの帰還兵を書いたナイーブさw
184 :
世界@名無史さん:2007/07/18(水) 18:03:23 O
7月18日あげ
186 :
世界@名無史さん:
>>25 超遅レスだが、「倒れる兵士」がジョークだった説が今では定説
なのは確かで、ただし注釈が必要になる。
1980年頃の時点で、被弾で亡くなる兵士が倒れるまでの短時間の体を
スチールカメラで撮影できた写真は、世にたった2枚だけあった。
2枚はなぜか同じ者が撮影しており、それどころか同じフィルムの隣同士の
2コマだ。2コマが同一兵士らしいのと、直前に同じ兵士が銃をかまえる
姿をアップしたコマもあるので、休憩時のちょっとした遊びで撮影ごっこを
行ったと理解されている。
決定的な証拠は、実はそれではない。撮影者が後にその時の状況を質問
されるたびに、何も話さないのが常だった点。真物写真ならダンマリはない
選択肢で、これは彼がいまさら白状できず、さりとて虚偽を言い張れない
ディレンマ状態だったことを意味すると解釈されている。
従って日本の写真界も成り行きをのみ込み、「倒れる兵士」を業績から外し
「ノルマンディ上陸」を彼の代表作としている。注釈を要するのはその先で、
一部の縁故ある写真家は撮影者への敬意のあまり狂信して危険だということ。
そのため写真誌に読者質問があっても、あいまいにぼかす傾向がある。