1 :
世界@名無史さん:
例えば
范雎
戦国秦の政治家で統一への土台を築いた人物。
その政略は蘇秦や張儀、呂不韋にも引けを取らない。
ただ特定の諸子百家に入ってないばかりに・・・
このように結構頑張ってたのに不幸にも
世界史教科書に掲載されていない人物をあげていって下さい!
2 :
世界@名無史さん:04/06/01 20:13
ペイシストラトス
中途半端で、世界史にも物理にも数学にも出番のない人物・・・ラプラスとか?
>2
ペイシストラトスは教科書に出てるよ。
フェルナン・メンデス・ピントも、大法螺を吹きすぎて逆に出そこねましたね。
正確な旅行記を書いていれば、もう少しましな扱いだったかもしれません。
シャルロット・コルデ
図説には「マラーの死」の絵の解説で載ってたりするが
世界史Bの用語集にはなかった。
やっぱ一発屋はよほどインパクトがないと駄目なのか・・・
中世日本では呆れるほど有名だった燕丹、蘇武、王昭君も一斉にスルー。
梁の武帝も出て来ないんじゃありませんか。
〉〉7
梁の武帝
息子の昭明太子は重要なのにね・・・
まあ親父のやったことといえば
梁建国以外は仏教に狂って
国家財政を破綻させただけだから・・・
王昭君
多分元か明の文化で『漢宮秋』の説明に
名前だけはでてくると思われ
あと霍光は出てこないかな。
外戚政治のハシリなのに
>>3 そのラプラスって人は、
数学の教科書に出てくる「ラプラス変換」に関係ないの?
>8
>昭明太子
彼も業績の方だけ有名かもしれません。仏教が栄えた我が国で「梁の武帝の
ような君主」といえば誉め言葉で、それ以上とされたのが後白河院。
武帝絡みといえば、達磨は微妙どころですが一応出て来たかな。
霍一族も出ていないのなら、出さなきゃいけないでしょう。
>9
ありゃ、高校までの教科書に出てきましたか。へロンやラボアジエなら覚え
があったのですが・・・失礼、私の間違いだったようで。
ラプラス変換は大学じゃないかな?
数学関係者ではガロアを推してみたい。
もう少し同時代の人が賢ければ、変な女に手をださなければ
等々IFエピソードに事欠かない人だと思う
で、このスレの趣旨は有名なのに教科書にでていない人なのか
もう少し何かやれば教科書に載っていたのに、のどっちでも
いいのかな?
>10
日本史では梁武帝は誉め言葉なんですか・・・。
中国史じゃ出家しては臣下が寺に莫大な金を払っては
還俗させ、そしたらまた出家する−といった感じで
評判といえばあまりよくないですね。
>11
どちらでもかまいません。
頑張ったのに後世から評価されていない人でも、
もう少し頑張れば・・・、や、あんなことしなければ・・・、
なんて人でも大歓迎です。
書き込む人もあまりいないようですので
変な縛りなんか設けずにマターリいきましょう。
というわけで実質的に隋を滅ぼしたのに
成果を全て高祖李淵にもってかれた
楊玄感、李密、宇文化及の3人。
インカ帝国初代皇帝、マンコ・カパック(マンコ・インカ)
名前のせいで日本の教科書にのることはないと思われる
14 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/06/03 23:31
>>11 ガロアは名前だけ見た覚えがあります。小学生時代に難問をあっという間に
解いたという逸話だけだったので、実質載っていないようなものですが。
>>12 「則天皇后」の評判もあまり悪くなかったんですよ、これが。
>>13 レマン湖やオクタヴィアヌスなんかは載るのに
マンコ・カバックではあまりに直球すぎるのか・・・
>>14 中国じゃ次の韋后とともに
「武韋の禍」なんて言われてますが
「雌鶏が鳴けば国が亡ぶ」とは中国の諺でしたっけ。
日本には女帝が数名いますから
こんなことは言えませんね。
則天武后の「周」がもっと続いてれば
親父の武士カクなんかも教科書にでたかも・・・
高校の教科書に載っていない偉人といえばバイバルス。
何で乗らないのか不明。
後、中世の人間が少ないね。
>15
まあ光明皇后ですらいい評価を受けていましたから。ただ時代が下るほど女性
の「でしゃばり」に対する反発は強まったようです。
>16
中世で思い出しましたが、ブルゴーニュ公国も影が薄いですね。ジャンヌ・ダ
ルクより出したほうがいい人物はたくさんいるでしょう。
日本でもそうですが、後世に喧伝されるようになった現代の有名人を当時から
名が知られていたと錯覚させるようなやり方はどうかと思います。
やっぱり後世への影響という問題がありますからね。
しかしそういう意味だと、ハプスブルク家の東方における(対オスマンの)戦争が
全く取り上げられないのも問題かと。
第一次世界大戦を英仏独の植民地覇権争いにする見方のせいか、
きっかけになった事件の背景はどうも影が薄い。
いきなり地図見れば「何でハプスブルク家がハンガリーとか領有してるの?」
という感じだろうし。
ライズオブネイションでマンコ・カパック皇帝が敵として出てきたとき不覚にも笑ってしまったっけな
20 :
世界@名無史さん:04/06/04 22:28
ところが思想史専攻からみてみると、高校世界史で習う書物、
人物の主要著作を読むだけで40年近くかかるから不思議だ。
まあ東大の研究者とかは西洋思想史は院生までに終わらせているらしいけどなー
>18
「やっぱり後世への影響という問題がありますからね。」
そう考えると五代十国の南唐なんかも無視されてますね。
南唐は五代各国をも凌ぐほどの勢力をもっていたと聞いたことがあります。
それに比べて(五代の)後漢なんて4年ほどでしょ?
そのくせ劉知遠なんか覚えさせられたし・・・。
やっぱ正統王朝じゃないからでしょうか・・・
>中国史じゃ出家しては臣下が寺に莫大な金を払っては
還俗させ、そしたらまた出家する−といった感じで
評判といえばあまりよくないですね。
それはどうだろう。正史である南史梁本紀で梁の武帝を評価している部分を凄くいい加減に訳すと、
「殷の湯王や周の武王のように戦い、聖人のやりかたで終結させるというのを、
どうして人のはかりごとといえるだろうか、神のようなやりかただ。
その後仏教に耽溺して滅ぼされたのは大変残念なことだった、このような情け深い君主が滅ぼされるのは
とても悲しいことだ。後世は戒めとしなければならない。」という好意的な評価になっている。
山野氏のいう「名君」という評価は、この南史あたりから出たのではないだろうか?
まあ、後世になるに従って「仏教のような夷の教えを尊崇するドキュソ君主は逝って良し」というような
韓愈に代表される非仏論からの批判が盛り上がってくるのは確かだが、資治通鑑も十八史略も
梁の武帝をけなしているわけではないよ。評判が余り良くないと言うのはいい過ぎでは無いだろうか。
23 :
世界@名無史さん:04/06/05 09:52
>22
確かにいいすぎたかも・・・
南斉の東昏侯打倒なんかは評価されてるのに
梁武帝といえばどうしても仏教狂いと
侯景の乱というイメージが強くて・・・
24 :
世界@名無史さん:04/06/05 14:14
ティベリウス、カリグラ、クラウディウス、ヴェスパシアヌス等、ここらへんのローマ皇帝
25 :
支那狗狐狸庵:04/06/05 14:34
日本神代〜古代の大王
抹殺博士と↑の陰謀だ!
>>13 マンコさんは、センター試験に一度でたよ。
5年くらい前だと思うが。
というか北欧諸国で言えば
古代から中世の諸王が軒並みスルーされてたような
新版の山川の小事典にさえも載ってなかったような
・・・orz
梁の武帝の場合、それまでの南朝の君主(特に宋)ほど極端な粛清を行いま
せんでしたからね。あの頃というと、北魏の孝文帝は出ていた気がしますが、
符堅は出ていなかったような。国名すらなおざりにされている時代ですから、
無理もありませんが。
>>26 女子高生が顔を赤く染めながらマークシートを塗りつぶす姿が
目に浮かぶ・・・
問題制作者は神!
>>28 符堅は肥(またはさんずい+肥)水の戦いででてきませんっけ?
逆にこの戦いで勝った側の謝安・謝玄がでてこないな・・・。
30 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/06/06 02:07
>>29 世代の差か、記憶の差か・・・いい教師なら碁と下駄と話までしてくれるでしょうね。
>29 こんな感じですかね?
1_____がインカ帝国初代皇帝となり〜
問)下線部1にあてはまる人物名を以下の選択肢より選べ
1.マンコ=インカ
2.チンコ=インカ
3.ウンコ=インカ
4.ワンコ=インカ
>31
なんとつっこんでよいのやら・・・(w
そういやあと「珍宝島」は絶対だしてほしいね。
「ダマンスキー島」なんて逃げですよ。
あとそういえば九品官人法(教科書的には九品中正法)は
でてくるが、そのもとを作った陳羣はでてきませんな。
「珍宝島」は教科書に載っていた気がするなー
本文じゃなくて地図の部分だったかもしれないけど
「珍宝島」はでてますよ。
ちょっと書き方が誤解をまねく文章でしたね。
単に「下」ネタが続いたからついでに書いただけです。
誤解されたらスマソ。
話変わって、
最近「世界史A」の教科書みたら殆ど載ってない・・・。
中国古代だったら始皇帝、劉邦、武帝の三人だけ。
いくら横の繋がりが大事だからといっても
縦軸を省略しすぎじゃ・・・。
あれじゃ逆に混乱しますね。
これについて他の人の意見も聞きたいんで
ちょっとageますね。
35 :
世界@名無史さん:04/06/12 02:03
ヘロデって教科書に出てる?
>>35 でてないです。
教科書にでてなくても用語集に出てくる人はいっぱいいますね。
37 :
世界@名無史さん:04/06/12 02:15
ヘロデはキリスト教の世界では知ってて当然の超有名人だけどな。
38 :
世界@名無史さん:04/06/12 02:27
耶律阿保機と完顔阿骨打は出てくるのになあ。
>>38 それで?
そいつらのかわりに誰か重要人物がこぼれているとでも?
41 :
世界@名無史さん:04/06/12 03:15
>>40 んなことないだろ。
存命中に滅んだ訳でもないし。
仮にもユダヤ王なんだから地方軍閥とも違うし。
42 :
世界@名無史さん:04/06/12 04:28
ヘロデは学校で習う歴史ではなく一般常識の範疇で有名人だ。
マニアしか知らない人物ということもない。
すまん。俺は知らん。
44 :
世界@名無史さん:04/06/12 14:26
有名人なのは聖書(学)知識としてだろ。
ローマ辺境諸族の王なんて挙げていけばきりが無い。
日本人には聖書知識より三国志知識の方が一般的。
ユダヤの王なんぞ勢力的にも孟穫以下だろ。
45 :
世界@名無史さん:04/06/12 14:45
>>44 それ以前に、業績より善悪を問われる人物は教科書に載りにくい。
46 :
世界@名無史さん:04/06/12 16:26
南宋初期の名将・張俊
岳飛や韓世忠と同じ時期に金軍と戦った将軍。その時は岳飛と同格、むしろ政治的な
役割や信頼と言う点では岳飛より上だったにも関わらず岳飛殺害に関与してしまい
海陵王の侵攻に伴う岳飛の功績の見直しの際にすっかり悪者に。
現代中国の教科書に悪役として登場しない分いくらかマシだが、岳飛の小説
「説岳全伝」(日本では岳飛伝)では悪役認定され作中では史実で彼が果たした
いくつかの功績もすっかり岳飛陣営に横取りされている。
ウォルター・リップマンなんて出てもよさそうだけどでてないよな
48 :
世界@名無史さん:04/06/12 17:32
>>47 あんまりバランスが良すぎる人は出しにくいんだよ。
むしろ多少偏りがあっても、時代精神を象徴していると
見なされる人物が採用されやすい(シュペングラーとか)。
漏れから2名ほど。
「ワイマール共和国の混乱状況」+「ユダヤ人迫害の予兆」の
象徴としてヴァルター・ラーテナウ
「第一次大戦後の大衆社会化」に対する批判的知識人の
代表としてオルテガ・イ・ガセット
49 :
世界@名無史さん:04/06/12 19:01
グプタ朝で一代チャンドラグプタ1世、三代チャンドラグプタ2世がきて
二代のサムドラグプタは何故抜けてるのだろう。四代クマーラグプタ1世も。
二人とも領土を拡大、維持をしたとことで重要かと。
50 :
世界@名無史さん:04/06/12 20:17
>>44 バカな。西南夷とユダヤとどっちが世界史的に重要だよ。
51 :
世界@名無史さん:04/06/12 20:30
インド人に決まってるだろ!
オスマンベイ
53 :
世界@名無史さん:04/06/12 21:19
おれ。
54 :
世界@名無史さん:04/06/12 21:23
檀君
55 :
世界@名無史さん:04/06/12 21:26
熊子
>>49 インドでしたらギリシア人の王朝、バクトリア朝の
4代目で「インド人の王」を称したデメトリオスや
仏教に帰依したギリシア人の王で「ミリンダ王の問い」で有名な
メナンドロス(ミリンダ王)なんて有名ですね。
57 :
世界@名無史さん:04/06/16 14:41
>>16 でてるじゃん、バイバルス(山川版)
出ててもみんなスルーしちゃうのな。
58 :
世界@名無史さん:04/06/16 14:45
ハルシャ・ヴァルダナって教科書に無くてもいいような気がする。
その代わりにサムドラグプタを出せばいい。
あるいはパーラー・ラーシュートラクータ・パラマーラの
三国戦争でも書いた方がインド史のイメージがつかみやすくなると思う。
チャンドラグプタ2世は法顕、ハルシャ・ヴァルダナは玄奘というイベントがあるから。
60 :
世界@名無史さん:04/06/17 22:32
クロアチアが生んだ天才ニコラ・テスラどう?
その名が磁束密度の単位にまでなった交流電気・電磁気分野の大家なのにこの知名度の低さ。
エジソンの弟子でありながら師匠と袂を分かち、
数々の発明を世に送ったにもかかわらず・・・この扱いの差は何だろう。
両シチリアのルジェーロ2世とか、イギリス首相のウェリントンとか、
ローマの演説家カトーとか、日本の本当の初代天皇と言っていい崇神天皇とか、
九品中正法作った陳羣とか、初めて可汗名乗った社崙とか
ここらたへん出てたっけ?
大学でて10年経ってるので教科書がない。
>>62 親父のルッジェーロ1世は覚えたなあ・・・
あのあたりは現役の時は得意だったが
今はすっからかん・・・
教科書開いて出直してきます。
65 :
世界@名無史さん:04/06/20 20:04
中国史で言えば、所謂大宦官はあまり載ってないんじゃないかな?
例えば高力士とか土木の変の王振とか。載ってるのは鄭和と蔡倫くらいか?
あと大宦官ではないけど司馬遷かな。
ヨーロッパ史なら、フランス革命の大物、サンジュストやカルノーは載ってないよね。
この二人はやや不思議な気もするけどな。
サンジュストなんてダントンに負けないくらい重要な人物に思えるけどね。
やはり、ロベスピエールの右腕という感がつよいのだろうか?
そう言えばフーシェも載ってなかったんじゃない?
彼と双璧をなすタレーランは絶対載ってるからちょっと可哀想な気もする。
スールヤヴァルマン二世も教科書にはいないな
>>58 サムドラグプタならったぞ。俺(理系、教科書:山川)
タレーランはウィーン会議関係で出てくるんであって、フージェが出ないのはしかたがないのでは。
ハルシャヴァルナダ習ったっけな…
>>66 宦官で出てくると言えばあとは
明の「生き神」魏忠賢ですね。
趙高は微妙かな・・・。
平家物語の冒頭にでてくるから
国語の教科書には載ってるかも。
あと偽物ですが男根で車輪を回すロウアイとか・・・
>>66 スールヤヴァルマン二世は覚えた記憶があるが
何した人かでてこない・・・。
誰か優しい人、簡単に解説して下さい。
『平家物語』関連なら、他に褒姒、呂后、則天皇后も。最後は問題ないでしょうが。
まあこの手の人物の逸話は世界史教師の雑談には欠かせないものですけどね。
71 :
世界@名無史さん:04/06/21 03:04
おれの祖父さん
72 :
世界@名無史さん:04/06/21 21:56
サファヴィー朝とかカージャール朝といったペルシャの王朝の皇帝ってあまり載って
ないんじゃないかな?
確かに覚えにくい名前が多いけどね。ナーディルシャーとかアーガームハンマドとか。
ナーディルシャーって結構重要人物なのでは?
ナーディルシャーと言えばムガール帝国の宿命の敵シヴァージって載ってましたっけ?
インド史、ペルシャ史というのはあまり研究してる人少ないのかな?
スカルノくらいは名前出てもいいと思うが・・・。
バンドン会議関係で。
あと何故にプリンツ・オイゲンの名前がないんだろう。
言っては何だが、ヴァレンシュタインより歴史的影響は大きいと思う。
スカルノはでてるはず。
75 :
世界@名無史さん:04/06/22 15:57
ナディル・シャーは出てたと思うが、アーガー・モハンマドは微妙。
アッバース大帝は確実だが、肝心の初代イスマーイールが教科書には出てこない。
シヴァージーは大帝の場合用語集オンリー。
スカルノはもちろん普通に出てくる。
76 :
世界@名無史さん:04/06/22 15:58
>シヴァージーは大帝の場合
を
シヴァージーは大抵の場合
に訂正。
77 :
世界@名無史さん:04/06/27 12:41
メキシコ革命のサパタは?
>>75 イスマーイールは、俺の高校時代の世界史の先生が「彼のことを『恐ろしいほど神秘的な人物』と
某が評していた」とか言って、詳しく解説していた。教科書に載っていたかどうかは失念。
>>77-78 大学受験をやったのはもう4ヶ月近くも前だが、
イスマーイールとかサパタの名前は知ってるので
載ってるんじゃないかな。
まぁ漏れが習ってた授業は教科書併読とかじゃなかったから
よう覚えてないが。
最近とくに忙しくて書き込めなかった・・・
デリー・スルタン朝だと
ハルジー朝は2代目のアラー・ウッディーンが光ってて
創始者のジャラールッディーンは出てこない・・・。
結構な苦労人みたいなのに
スレ違いだが
サイイド朝はサイード朝じゃ駄目なの?
>>80 名祖のヒズル・ハーンは自分のことサイイドって名乗ったからサイイド朝らしい。
この「サイイド」(Sayyid:語根はs,y,d)のムハンマド家の人物の尊称「サイイド」と同じだけど、
普通「サイード」と綴るばあい(Sa?īd:語根はs,?ain,d)で「幸福な、幸運な」って意味になる。
両者の混同を避けるためには、「サイイド朝」にしたほうが良いかと。
ちなみに19世紀前半にオマーンのブーサイード朝の首長に、
サイイド・サイード(Sayyid Sa?īd)という人物がいる。 なんてややこしい(w
82 :
日本@名無しさん:04/07/04 11:14
83 :
世界@名無史さん:04/07/04 13:26
ボーディダルマ以降の禅宗祖師つうか
せめて臨済宗の祖・臨済、曹洞宗の祖・洞山は
日本人なら名前くらいは知ってるべきなんだが、世界史Bに登場しないな。
'ZEN'がさも日本発祥であるかのように勘違いする欧米人が多い中
日本人がわきまえてないと、無知ゆえに○○はウリナラ起源とか
本気で吹聴している某国人と同罪になりかねん。
84 :
世界@名無史さん :04/07/04 18:01
ラスプーチン
>>83 比叡山で禅を見て驚かれる方もいらっしゃいますからね。
国内の認識すら怪しいものです。
比叡山って禅してるのか・・・
素で知らなかった
>>82・83さんありがとうございます。
サイイドとサイードが違うなんて知りませんでした。
凄く勉強になります。さすが世界史板住人ですね。
スールヤヴァルナンは学校じゃなくて
以前石澤良昭先生の話を拝聴したときのことが
記憶の片隅に残ってたのかな・・・。
82さんのおかげでもう忘れません(w
あと比叡山といえば千日回峰行ですね。
現代でこれほどの苦行を行っている人がいるというのは
心の底から畏怖を感じます。
大変な失礼を・・・
お礼を言うべきは
>>81・82さんでした
81さん本当に申し訳ありません、
そしてありがとうございます。
リア工です。ガッコの先生がクーデンホフ・カレルギーって人の話をしてくれたんですが、
その人についての話を聞くとどうもこのスレの内容に合致してるイメージを受けました。
このスレ的な「教科書に載ってもおかしくないのに載ってない人」の定義に合うでしょうか?
>>89 無問題!
母親が日本人で凡ヨーロッパ運動を
進めた人ですね。
確か彼も載ってなかったのかな?
大学でこの人について報告した人がいたんで
何とか記憶に残ってたんですが
このままヨーロッパが統一に向かえば
いつかはその先駆けとして載るかもしれませんね!
ついでに私からは
古代中国で今文・古文の争いを解決して
儒学の発展に寄与した鄭玄を紹介しておきます。
91 :
世界@名無史さん:04/07/12 16:42
沖田総司とか宮本武蔵も教科書載ってなかった
日本史ダケド
92 :
世界@名無史さん:04/07/12 19:20
李舜臣とかネルソンを載せるなら東郷平八郎も載せてくれよ
93 :
世界@名無史さん:04/07/12 19:35
瀬島龍三
何か瀬島にはまっちまって・・大学の卒業研究に瀬島について書くことにした。そんな自分は経営情報学部・・
94 :
載せなくてよい大杉栄:04/07/12 19:52
幸徳秋水
伊藤野枝
小林タキジ
新美南吉
宮本百合子
糞サヨ大杉!
知り合いの元議員は蛇蝎のごとく嫌ってたな>瀬島龍三
ソ連に裏切った売国奴だと。
>>84 ロシア革命周辺でギリギリ載ってなかったっけ?
池田大作。なんででてこないんだ。
なんか日本史の方へいってるんで軌道修正します。
「古代最大の怪人」ヌミディア王マッシニッサ
彼の残した騎馬軍団がなければ
大ローマといえどもカルタゴを滅ぼすことは
できなかった・・・と、最近読んだ本に書いてました。
99 :
山野野衾 ◆UJr4Al4ZYM :04/07/13 00:45
『実利論』で知られるカウティリヤや、彼名義で実際に執筆したチャーナキヤ
(チャンドラグプタの宰相)も出して欲しい「怪物」ですね。
それと渤海に関する記述が少ないのが気になります。
>>99 渤海から登場するのは大祚栄だけすね。
他に誰か後世に名を残した人って
いるのでしょうか・・・。
とスレ立てた本人がマターリ100ゲト
101 :
世界@名無史さん:04/07/13 05:07
102 :
世界@名無史さん:04/07/15 16:30
教科書なんて
ホレ
パーですから
第一学習社の世界史Aに
クーデンホーフ・カレルギーのってました。
やっぱりEU関連で
マルコムXって載ってないんだよな・・・・・キングは載ってるのに。
マルコムXは言ってることがキングに比べて過激だからな
日本史の教科書に安重根は載るけど
世界史の教科書にブルートゥスは載らない。
そんなもんですか?
107 :
世界@名無史さん:04/07/24 23:32
108 :
世界@名無史さん:04/07/24 23:56
マルコムXが載るなら、ジムジョーンズも載せねばなるまい
109 :
世界@名無史さん:04/07/24 23:57
あと、ジョン・ブラウンも
110 :
世界@名無史さん:04/07/25 00:05
アレクサンダーもハンニバルも出てるんだからピュロスが出ても
いいじゃないか。
111 :
世界@名無史さん:04/07/25 15:00
>>92 ウェリントンは出てたぞ。ワーテルローの絡みで。(約10年前、山川出版社)
ちなみに漏れの世界史の先生はウェリントンと一緒にナポレオンを負かした人物として
ブリュッヒャーも挙げてた(こっちは教科書には出てないが)
112 :
世界@名無史さん:04/07/26 19:26
スタニスワフ2世
ポーランド分割の時の王
所詮歴史は勝者側のものか…
パトリック・ヘンリー
114 :
世界@名無史さん:04/07/27 05:28
クレメンス7世とローマの掠奪
アッティラって出ないよな。
フン族の大移動とか、言葉は教わるけど
具体的になんだったかはノータッチ。
116 :
世界@名無史さん:04/07/28 00:06
まあ、ゲルマン大移動がなんで移動したかというとヴォルガフンがあーだこーだで終わり
じゃあローマ滅ぼしたゲルマン追い出したフンって何なのよ?
って思ったのがこの世界に入るきっかけだったなorz
ロシア関係だと、ボリス・ゴドゥノフとイェルマークかな。
他にリトアニアのゲディミナス大公とか、キエフ・ルーシの諸侯とか、ポーランド、
ハンガリーの諸王。高校までの世界史って、西欧に偏ってる気がする。
イェルマークは出てたよ。コサックの首領でシビルハン国を潰した人だろ。
イヴァン4世とセットで出てくる。
120 :
世界@名無史さん:04/07/28 23:24
>>57 今はバイバルス載ってるのか…
少なくとも漏れがリア工だった10年前は載ってなかったが
(当時の山川版用語集にすら載ってない)
>>65 サン=ジュストやカルノーが載ってないのは確かに不思議だな
マラー、ロベスピエール、ダントンは載ってるのに
あと、カルノーは「勝利の組織者」とも呼ばれた人物なのに
遅レススマソ
121 :
↑¢(@ら@-)ノ まだあったのか、このスレ…:04/07/28 23:35
歴史上の人物の評価なんて相対的なものだから、まるで無名の人物が「突如として」再評価されて出てくるモンだな。
ま、自分的にはヒミコが消えて神功皇后が復活して欲しいな。
الملك الظاهر ركن الدين بيبرس البندقداري
>>115 フン族は匈奴の可能性があるとか
ゲルマン人の大移動の引き金となったとか
カタラウヌムの戦いで西ローマと西ゴートの
連合軍に負けたとか、結構詳しく習いました。
レオ1世との会見の絵なんて図説で必ず見かけます。
私からはネロ帝の後の混乱期をなんとか?治めた
ウェスパシアヌス帝を推します。
公衆便所を発明したのも彼だと聞いてます。
「皇帝たるもの立って死なねば形にならぬ。」
と名言を吐いて絶命したそうです。
>>122 読めません・・・_| ̄|○
>>121 教科書の内容はその時代の世相を映す鏡ということですか・・・
まあそんなに硬いことはこのスレではおいといて
「こいつは結構頑張ってたのに!」って思う人物に
このスレでだけでも光をあててやって下さい。
>>112 「国王たちの菓子」とかゆー絵で見かけますが。図説で。
ここに挙げられてる人物のうち何人かは教科書にこそでないが、
資料集やら問題集には出てくるのもいるよ。
スールヤヴァルマン パトリック=ヘンリ イスマイル1世
アーガー=ムハンマド この辺りは受験の点取り用人名だね。
人物じゃないが、ヴェネツィア共和国関係ってほとんど出ないような。
128 :
世界@名無史さん:04/07/29 21:40
清河八郎 ソロモンとダビデ 足利義教 バロン薩摩
129 :
世界@名無史さん:04/07/29 22:56
それほどではないかも知れないけど、フランス革命期のブラウンシュバイク公なんてどう?
ある本によると、ナポレオンが出てくるまではNO1の将軍だったらしい。
銀河英雄伝説知ってる人なら絶対名前は知ってる人。
日本史なら、鳥居耀蔵ってのってましたっけ?悪役の中の悪役。
>日本史なら、鳥居耀蔵ってのってましたっけ?悪役の中の悪役。
遠山景元も出て来ないのでは?寧ろ父親で長崎奉行であった景晋の方が重要
な人物です。実は父親の方が重要人物であったというのもよく聞く話。
そういえば、中世後期に欧州で知られていた九勇士・九勇女もほとんど出て
来ませんね。カエサルやアレクサンドロス大王辺りは当然出て来ますが。
131 :
世界@名無史さん:04/07/29 23:26
俺はロシアのイヴァン三世とロマノフ朝の間の動乱部分に登場する人物を推します
一時ツァーリの座に付いた摂政ボリス・ゴドゥノフ、偽ドミトリー1〜3世など
最近の教科書は名探偵コナンが案内役していることの方がショック
133 :
世界@名無史さん:04/07/30 20:55
なぜか家に三省堂と山川の教科書があるんだけど、二つとも清朝のドルゴンが載ってない。
まさか全部の教科書に載ってないということはないでしょうね???
入試なんかでも結構出てくる人だけどね。
>129
別に戦争上手いからってそれが教科書に取り上げる理由になるとは思わないけど
フランス革命自体もたかだか10年ほどしかないし、そんなたくさん名前げるわけにいかないし
じゃあハンニバルとかスキピオとかテミストクレスは。
彼ら、高校の参考書や教科書ではそれぞれ活躍した戦争でしか名前聞かないんですけど。
シャルル五世
絶対王政や税制のさきがけだし、もう少し取り上げてもいい気がする。
百年戦争って、高校で勉強するとフランスはずっと負けてて最後の最後にジャンヌ・ダルクの
おかげで勝利することができたっていう印象になってしまうからな…。
137 :
世界@名無史さん:04/08/19 19:40
百年間戦争し続けていたって思ってる人間もいるしな
138 :
世界@名無史さん:04/08/28 23:57
西にマキャベリあらば
東のカウティリヤが載ってもいいのでは〜
『実利論』はカウティリヤの著作と断言できないから。
140 :
世界@名無史さん:04/08/29 00:18
>>135 ハンニバルって戦争より戦後復興のほうが
偉業だとおもうんだがな
141 :
世界@名無史さん:04/08/29 00:20
>>133 何とか帝のおじさんですよね、順治帝でしたっけ?
142 :
世界@名無史さん:04/08/30 14:46
ゲオルギー・ジューコフ
143 :
世界@名無史さん:04/08/30 17:42
>>106 カエサル暗殺したブルートゥスは載ってるよ。
あと載せてほしいのは共和制はじめたほうのブルートゥスだな。
フランスのポンパドゥール夫人
女性のスカートの中身にしか興味のない旦那ルイ15世に変わって執政。ハプスブルク家と同盟し外交革命を引き起こす。
145 :
世界@名無史さん:04/08/30 21:36
ヴェルチンジェトリクスは出してもいいと思うのだが。
アレシアの戦いは「ガリア戦記」を語る上で必須だろう。
教師は戦況説明としてラビエヌスやヴェルカッシヴェラーノスを知っていて欲しいところ。
146 :
世界@名無史さん:04/09/05 11:10
二時間差でベルに特許をさらわれたエリシャ・グレイとかは?
本木良意に比べれば大したことなし
148 :
世界@名無史さん:04/09/08 00:15
杉田玄白達に抹消された人?
ウェルキンゲトリクスとかは?
実質こいつがやられて、大陸ケルトの時代に幕が下りるわけだし。
150 :
世界@名無史さん:04/09/11 10:51:04
>>141 そうです。順治帝の叔父に当たる人です。
ホンタイジ亡き後中国全土統一したのは、この人の功績だったでしょう。
ちょっと不思議な気もする。
摂政王っていうあだながカッコイイ。
サン=ジュスト。
学校の売店に売っている世界史大辞典には載っているのに。
153 :
世界@名無史さん:04/10/27 10:00:31
ふむ・
154 :
世界@名無史さん:04/10/27 11:48:59
>>151 あだなじゃないです。詔で「皇父攝政王」と呼ぶように決められてたんです。
155 :
世界@名無史さん:04/10/27 20:06:14
ニーチェ
ウィトゲンシュタイン
サルトル
辺りも文化史で習わなかった気がする
156 :
世界@名無史さん:04/10/27 21:12:45
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/soc/1098626879/ ちょっと失礼。社会板No1のクソスレでキチガイDQN大卒が暴れていますよ。
まるで大卒の代表のようなレスっぷりで大卒の面汚し。ただでさえ
大学のレベル低下が著しい昨今、一部キチガイのせいでさらに大卒全体の
品位が激しく疑われる事態に直面しています。あまりのキチガイっぷりに
スレストまでかかったのですが、管理人も続編は放置しちゃってます。
パート27は4日で1000まで達するキチガイの凄まじさ。大卒の癌細胞に
ひとつ試しに説教をしてみてください。小学生顔負けの屁理屈をもってねじふせられるでしょう。
(精神を病む危険性がございます。くれぐれもご注意を!)
精神力に自信がある方、トライしてみてください( ̄ー ̄;)
・・・・・・・漏れは疲れました。○П_
ガイシュツ事項なれど、あれほど有名なラスプーチンが載っていないのは
違和感あるね。
日本史の道鏡は載ってるのに。
あと、文化史でいうと、映画関係が載ってませんよね。
ジョン・フォードとかヒッチコックとかフェリーニとか。
日本史では松下幸之助とか井深大とか本田宗一郎とか
実業系の人も出番がなかったような気が。
158 :
世界@名無史さん:04/10/31 00:48:24
あげ。
159 :
世界@名無史さん:04/10/31 01:17:05
クトゥーゾフは載せて欲しいな。
あとはラウル=ワレンバーグ(ワレンベリ)と
ドイツ人の名誉のためにショル兄妹(ハンスとゾフィー)は
重要だ。
160 :
世界@名無史さん:04/10/31 01:29:27
清代の皇帝はほとんど載ってるんじゃないか?
ヌルハチ・ホンタイジ・順治帝・康熙帝・雍正帝・乾隆帝
道光帝・同治帝・光緒帝・宣統帝
嘉慶帝・カン豊帝は微妙だが・・・
モンゴルフィエ兄弟とリュミエール兄弟は載ってるのかな
ヌルハチは顔といい名前といい軟弱そうだよな
実際はアレだが
163 :
世界@名無史さん:04/11/01 13:16:44
歴史界の紅白(高・中教科書)に出れれば3年は食えるぞ
164 :
世界@名無史さん:04/11/07 10:16:43
>>160 清朝歴代皇帝は全員でてるんじゃないですか?
嘉慶帝は白蓮教の乱のときの皇帝だし
咸豊帝は奥さんが・・・
あとヴェントリスやシャンポリオンが載ってるなら
甲骨文字を発見・解読した劉鉄雲も載っていいと思う。
まあ最初は違う人だという異論もあるみたいだし
甲骨文字自体宋代から研究されていた
金文の延長線上だからそれほど実績が認められてないかも
クトゥーゾフってナポレオンのロシア遠征のとき焦土作戦を提唱した将軍だっけ?
エウメネス
なぜガイシュツじゃないのかがわからない。
エウメネスなんて最近漫画になったばかりでそれほど有名でもないでしょ
まあ、俺が全然知らないだけかもしれないけどそんなすごいことしたの?
168 :
159:04/11/07 22:18:26
>>168 正解か。やった!
しかし確かに用語集ぐらいにはでててもいい気がするね。
170 :
世界@名無史さん:04/11/08 03:53:06
小ピピンは重要人物としてでてくるけど
中ピピンってでてこないね。
彼がフランク王国を再統一したからこそ
その子カール・マルテルがウマイヤ朝の侵入を阻止して
カロリング家の権力が確たるものになったんだし
171 :
世界@名無史さん:04/11/08 18:36:48
172 :
世界@名無史さん:04/11/08 21:25:42
>>169 一応、早稲田の教育で問題になってたよ。記述で。
入試ででるのと教科書に載るのは違うでしょ。
俺の場合は教師が授業中の雑談で話してくれたが。
ポカホンタス。
クサンティッペ。
>>174 ポカホンタスを出すならシェナンドアも必要。
あとは、バッファロービルにブラックホーク。
176 :
世界@名無史さん:04/12/14 12:35:15
上げてみた。
177 :
世界@名無史さん:04/12/14 20:44:48
ロベルタ・ラコシン
ペルーの農民
178 :
世界@名無史さん:04/12/14 21:46:47
五賢帝とかも名前ぐらいはだしてもいいと思うけどな
>>178 五賢帝は出てきません?
少なくともローマ最大領土を築いたトラヤヌス
その拡張政策をやめた長城で有名なハドリアヌス
哲人皇帝で中国でも「大秦国王安敦」で出てくる
マルクス・アウレリウス・アントニヌスは必須でしょう。
私からは「中世最後の騎士」でハプスブルク帝国の基礎を築いた
マクシミリアン1世を。カール5世の祖父です。
めちゃくちゃ遅レスで悪いんだけどw
>3
ラプラスは地学なら出てくる。太陽系のでき方の学説(星雲説だったか)の話で。
マクシミリアン一世は、
ハプスブルク家の家系図にしか出てなかったのは寂しかったな。
182 :
世界@名無史さん:04/12/15 11:21:48
フランツ・ヨーゼフ1世
68年の在位で記載されず。
ただヨーロッパの教科書では出まくりだろうが
183 :
世界@名無史さん:04/12/15 16:32:09
李小龍
184 :
世界@名無史さん:04/12/15 18:07:47
グラムシ
185 :
世界@名無史さん:04/12/15 18:33:34
クートン
186 :
世界@名無史さん:04/12/15 19:48:36
クーデンホフ光子
>>186 クーデンホーフ・カレルギー伯の母ですか?
北宋末期、相次いで
挙兵した方臘&宋江。
農民反乱の首謀者として
重要なはずですが……。
189 :
世界@名無史さん:04/12/16 16:51:04
ネェルバ、アウレリウスピウス、マルクスアウレリウスアントニウスは
同じ五賢帝なのに教科書に出てない
トラヤヌス、ハドリアヌスはローマ最大版図の記述で出てくるような
あと、カラカラ帝が、五賢帝と同じ名前(マルクスアウレリウス)
と最近知りました「残念」
あと、ローマ末から中世にかけてのゲルマン王も全然載ってませんな
×アウレリウスピウス→○アントニヌス・ピウス
×マルクスアウレリウスアントニウス→○マルクス・アウレリウス・アントニヌス
マルクス・アウレリウス・アントニヌスの「アントニヌス」はアントニヌス・ピウスの養子だから
ついている。同様の理由でトライアヌス・ネルヴァだし、ハドリアヌス・トライアヌスだし、
アントニヌス・ピウス・ハドリアヌスである。なのに、なんで、マルクス・アウレリウスだけ
さらに「アントニヌス」をつけて記載するのか俺にはわからん。
カラカラの正式な皇帝名は
カエサル・マルクス・アウレリウス・セヴェルス・アントニヌス・ピウス・アウグストゥス
教科書レベルだとエルネスト・チェ・ゲバラはでてこなかったような・・・
192 :
世界@名無史さん:04/12/16 17:41:03
ゲバラが出てこないのか。まだ。
「とりわけ、世界のどこかである不正が誰かに対して犯されたならば、それがどんな
ものであれ、それを心の底から深く悲しむことのできる人間になりなさい。」
こんなん書かれていたら純粋な厨房のハートをがっちりつかめるだろうに
朝鮮土下座旅行よりも効果は絶大だぞ。
アホなのか>日教組
193 :
世界@名無史さん:04/12/16 18:07:03
ゲバラ焼ぬくのタレ
194 :
世界@名無史さん:04/12/17 10:46:55
>>192 高校世界史でキューバ革命まで進むのは難しいな。その前に時間切れだろ。
195 :
世界@名無史さん:04/12/24 00:46:23
うちの学校は授業は第二次大戦で終わりだったな、あとはセンターや入試対策。
現代史は重要だと思うんだが。まあ確かに試験にはあんまでないからしかたないのか。
クリントンとモニカルインスキー
シャルル5世が載ってないのはおかしい。
198 :
世界@名無史さん:05/01/06 18:54:23
辻正信
ウチの学校では、高三の2学期前半にロシア史をまとめてやって、最後に
「いわゆる歴史的アナロジーを用いると、プーチンはロシアのナポレオンになるかも知れませんね」
とか教師が言ってました。その後中国、韓国の近現代史を今に至るまでやってました。
200 :
世界@名無史さん:05/02/04 01:59:59 0
始めて騎馬戦術を採用したのって趙の武霊王だっけ?
戦史上の重要人物だと思うんだけど。
201 :
世界@名無史さん:05/02/04 06:08:09 0
東郷平八郎
戦後教科書ではスルーっておい。
なんか隣国のテロリストのコラムは半ページも乗ってるのに
202 :
世界@名無史さん:05/02/04 08:08:24 0
203 :
世界@名無史さん:05/02/04 10:18:17 0
武霊王も胡人の戦術を取り入れただけってことになるから
初めてなのか、という話だとまた微妙
イングランド史もだが、それ以上にスコットランド史が出ないよね
意外と日本と繋がりがある国なのに・・・
ってことでマクアルピンやドナルドといった王や
英雄ウィリアム・ウォレスやロバート・ドゥ・ブルースあたりはコラムぐらいには・・・
206 :
世界@名無史さん:05/03/17 22:36:33 0
インドの宰相カウティリヤ。
西のマキャベリを凌ぐとも称された権謀術数の大家。
著書「実利論」で余すところなく披露。
コマネチ
208 :
世界@名無史さん:05/03/19 18:30:44 0
西のオッペンハイマーと並ぶ、東側陣営の「原爆の父」ことクルチャトフは?
すまぬが、人名だけでなく、国や略歴も書いてもらえないだろうか?
んで、載せて欲しいのは、イギリスのキャベンディッシュ。
キャベンディッシュの物理学上の発見もあるのだが、それよりキャベンディッシュ研究所からノーベル賞出まくりなので、知らないとイギリス人に恥をかく。
カメハメハ
カラカウア
リリウオカラニ
そんな呪文みたいなこと書かれても、なんのことだか、わからないんだよ〜。
当方理系。 高校の世界史なんかわかんない。 中学レベルでようやくなんとか。
どれもドラゴンボールの必殺技だよ
213 :
世界@名無史さん:2005/04/08(金) 13:30:18 0
ソンツェンガンポ
214 :
世界@名無史さん:2005/04/08(金) 17:58:10 0
フィリッポ・ミケーレ・ブオナロッティは載ってる?
フランス革命末期の政府転覆未遂事件「バブーフの陰謀」をはじめ、
数多くの革命運動に関与した人物。
盟友バブーフはほぼ全ての教科書に載ってる(「バブーフ」あるいは「バブーフの陰謀」として)そうだが、
記述内容は実にチンケ(せいぜい2行)。ヒドイ。
あと、「Buonarroti」のカタカナ表記は
「ブオナロッティ」と「ブオナローティ」、どっちがメジャー?
216 :
世界@名無史さん:2005/04/10(日) 12:11:37 0
たしかに旧ソ連圏の科学者ってほとんど登場しませんな・・・
217 :
世界@名無史さん:2005/04/10(日) 14:54:47 0
マニン
218 :
世界@名無史さん:2005/04/11(月) 17:21:51 0
カニッツァロ。
アボガドロ定数を発表したとき、「これは私の亡き師匠、アボガドロ先生が生前に発見した定数です」
と、正直に明かした。
あたかも自分が発見したかのように装えば、今ごろ「カニッツァロ定数」となっていただろう。
歴史上珍しい、あまりに良心的な人だ。
>>218 なんて善人。
ぜひアボガドロ=カニッツァロ定数と名を変更し、世の高校生の恨みを買わせるべきだ
アボガドとカニって合うのかな?
脂っぽいアボガドとスッキリしたカニの風味…
221 :
世界@名無史さん:2005/04/19(火) 21:47:29 0
微妙な重要度(有名度)で教科書に出てこないのなら、植木枝盛とか
222 :
世界@名無史さん:2005/04/23(土) 18:23:26 0
>>220 カリフォルニア寿司ではアボカドは定番なのでありえなくはないかも。
223 :
世界@名無史さん:2005/04/24(日) 03:27:21 0
アウグストゥスの片腕アグリッパはのってるかな?
もう何年も前だから覚えてないや。
224 :
世界@名無史さん:2005/04/24(日) 04:12:33 0
>>205 メアリ・スチュアートすら登場しません。
225 :
世界@名無史さん:2005/04/28(木) 12:30:38 0
ネロは出てくるのにカリギュラが出てこないのはなぜだ?
キリスト教徒の連中にとってどうでもいいからじゃないか。
ネロには放火犯の罪を着せられた恨みがあるけど。
227 :
世界@名無史さん:2005/04/29(金) 16:16:34 0
インカ皇帝、マンコの名を中学の歴史教科書に載せたら
男子生徒が大騒ぎで授業にならないと思う。
228 :
世界@名無史さん:2005/05/02(月) 20:14:16 O
酒鬼薔薇
榊原康正
ウ・タント
資料集なら名前だけ出てくるんだがな。
辞典なら出てくるんであと一歩だ。
231 :
世界@名無史さん:
財界人は載らないことが多いのかな。
・鉄鋼王カーネギー
・石油王ロックフェラー
産業技術史ということでフォードが載っている位かな?
ゲイツもいつの日か歴史上の人物として語られるかもなあ。