1 :
世界@名無史さん:
ヤングアニマルにて連載(今は休載中)
古代ローマの拳闘士(拳奴)達の物語なわけだが。
世界史板的にはどうかな?
さぁ
エチオピア仕込みの漆黒の右ストレートが2get
拳闘技術については武板でもいろいろ言われているけどまあいいか。
「近代のボクシングで生まれる技術がなぜローマ人が?」という主旨のだけど。
_| ̄|○||| 威勢良く登場して2getしそびれた・・・
5 :
世界@名無史さん:04/04/24 15:52
パンクラチオンはいわば退廃したローマが生み出した「娯楽」
6 :
世界@名無史さん:04/04/24 19:58
今は休載じゃないよ
古代ローマ以降は拳闘の技術は廃れてしまったのでしょうか?
8 :
世界@名無史さん:04/04/25 18:49
タイソンがやっているじゃないか。
パンクラチオンとボクシングの間は断絶してるんじゃないの?
10 :
世界@名無史さん:04/04/25 23:07
そこで出てきたのが究極の格闘技集団であるパンクラスですよ!
クラウディウス皇帝は満腹してなお食すために
吐き戻す癖があったようだが本当?
12 :
世界@名無史さん:04/04/27 01:01
「ホーリーランド」と担当編集者が同じなのが面白い。
ついでに「ベルセルク」も担当しているらしい。
>>11 あの頃の貴族はみなそれをやっていたようで。
専用の「マイゲロ壺」まで持参して宴会に出席したそうな・・・
吐き戻してまた食べたいくらい(゚д゚)ウマーいものがあったのかな…
15 :
世界@名無史さん:04/04/27 12:56
今でもそういう風にやるグルメがいるらしいけど
はっきりいえば健康面からいえばヤバイらしいよ。
吐きながら食べて、おいしいとは思えない……。
ちなみに吐く時はのどにマイ羽根ぼうきを挿し込んでウゥオゥェエェェェ〜
はい、お次召し上がれ!
ネロはマゾ
初期で中国系の格闘家が出てきたところで「ああやっぱりね」と思った。
梶原や板垣と同類か。
20 :
世界@名無史さん:04/05/09 15:18
史実でも黒人の拳闘士は多かったのでしょうか?
ボブ・サップみたいなのがいたらコエ〜
>>3 まああくまで拳闘界の異端児ってスタンスなんで・・・。
徒手格闘兵団はなんだって話にもなるけどね・・・。
22 :
世界@名無史さん:04/06/08 01:24
インドから手強いカラリパヤットの使い手が現れると面白いんだが・・・
あと相撲系は匈奴とかw
23 :
世界@名無史さん:04/06/08 01:36
なんか新しいライバルが出現しましたね。
師匠の関心がライバルに行ってとか言う
ストーリーですか?
ところで武板って開いたら固まるけどなんで?
24 :
世界@名無史さん:04/07/10 16:23
引退すると農場や鉱山に払い下げられて
死ぬまで働かされるのね・・・
25 :
世界@名無史さん:04/07/10 16:44
古代ギリシア五輪のパンクラチオン競技で、中央アジア(現在のキルギス)出身の格闘士が「ホールター(脚で突く、の意。要は蹴り技)」を駆使して優勝をかっさらった、という記録があり、
その記録と共に、マゲを結った寸胴短足のアジア系らしき男が、中国拳法の踵蹴りそっくりの蹴りを出したブロンズ像も残っている、とのこと。
あるいはローマ帝国の闘技場にも、アジア格闘士が出ていたかもしれない。。。
萌える像だな
27 :
世界@名無史さん:04/07/24 15:11
もまいら!
ゾラもいいが時代は鹿嶋ショウゴだぜ!
28 :
一尺八寸 尽 ◆287cUd/qCQ :04/08/11 17:32
実際のネロはデブだった
29 :
一尺八寸 尽 ◆287cUd/qCQ :04/08/11 17:54
ボブサップはわからんが古代オリンピックにはこんな人たちがいたようです
■古代オリンピックのボクサー達
ディアゴラス=身長2.2メートル体重二〇〇キロに達する威厳に満ちた美丈夫であったと言う。
テアゲネス=ただの一撃で、確実に相手を倒したと伝える。
エウクレス=敵に一発の反撃も許さず、自己の意志によって相手を倒す時機を決めていた。
メランコマス=相手の体に傷を与えず、自分の体にも一点の傷もなかった天才型のボクサー。
メランコマスは打つ事や打たれる事を勇敢な行為とは認めず、
相手が全精力を使い果たし、自ら地上に崩れ落ちるまで、蝶のように舞い続け、
拳闘を哲学的領域にまで高めた偉大な人物として、ギリシア人から熱狂的に歓迎された名ボクサーであった。
また、あらゆる選手が、その挑戦を辞退したとも伝え、両腕を前方に突き出したままの姿で、
丸二日間全く姿勢を崩す事のなかった不動無尽な力の所有者でもあったという。
生涯ただの一度も敗れた事がなく、「蝶の如く舞い、蜂の如く刺す…」というのが、
全ギリシア人の誇りとするメランコマスの拳闘であった。
30 :
世界@名無史さん:04/08/11 20:34
>>28 ネロがデブるのは、ちょっと歳がいってからだった。
あ、そうそうオクタヴィア氏ぬよw
確か腕の動脈ブった斬られて釜茹でだったと思うw
でも描いてるのが技来だからそこまで逝くのに三億年は掛かると思うw
34 :
世界@名無史さん:04/08/30 23:10
あの時代に温室栽培がもうあったんだね。
35 :
世界@名無史さん:04/09/12 19:36:02
36 :
世界@名無史さん:04/09/12 19:36:54
329 :_ :04/09/10 07:23 ID:5e++vJFx
しかしアグリッピーナは自分が息子の手によって
死ぬことを覚悟の上だったとはね。史実はどうか
しらないが。案外肝が座ってるやん。
330 :名無しんぼ@お腹いっぱい :04/09/10 09:58 ID:FKq3b+Nm
あら? 今回のアグリッピナの占いのエピソード。
ほとんど同じのを「我が名はネロ」で読んだ気が。
なんか著名な文献か何かに残っているエピなのかな。
37 :
世界@名無史さん:04/09/12 19:44:20
38 :
世界@名無史さん:04/09/13 06:29:15
ローマ皇帝の家系の女子は、なぜ淫蕩なのが多いんだ?
39 :
世界@名無史さん:04/09/13 19:41:06
イギリス王室縁の者が好色なようなものか?
40 :
世界@名無史さん:04/09/13 19:41:40
40
41 :
世界@名無史さん:04/09/13 20:56:35
>>38 ちゃんと比率を割り出したのか、あんたは?
42 :
世界@名無史さん:04/09/13 21:11:26
いいや、歴史書で読んだだけ。
43 :
世界@名無史さん:04/09/13 21:18:33
コンスタンティヌス大帝の皇后とか、ね。
44 :
世界@名無史さん:04/09/13 21:31:33
ローマ時代は、魚のソースくらいしかなかった。
香辛料とトマトとパスタの今の方が美味い。
45 :
世界@名無史さん:04/09/13 21:35:40
ちなみにパスタはアラビア起源。
46 :
世界@名無史さん:04/09/13 21:46:38
古代ローマに美味い料理なんてあったの?
>>46 香辛料に慣れた現代人にとって当時の料理が美味いかどうかは
ともかくとして、当時としては、ローマはグルメ大国
48 :
世界@名無史さん:04/09/13 22:01:11
食塩の調達は何処から?
49 :
世界@名無史さん:04/09/13 22:02:37
トルコアイス ワショイ!!!
\\ トルコアイス ワショイ!!! //
+ + \\ トルコアイス ワショイ!!!/+
∬ ∬ ∬ ∬ ∬ ∬ +
+ 人 人 人 +
(__) (__) (__)
+ (__) (__) (__) +
. + ( __ ) ( __ ) ( __ ) +
( ´∀`∩ (´∀`∩) ( ´∀`)
+ (( (つ ノ (つ 丿 (つ つ )) +
ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_
50 :
世界@名無史さん:04/09/13 22:05:01
>>47 珍しい鳥の珍味とか食べてるとこ見ると、グルメの感覚は中国人に近かった?
鳩料理は当たり前だったんでしょうね?
もともとイタリアからフランスにもたらされたらしいし。
51 :
世界@名無史さん:04/09/13 22:27:58
>>38 アウグストゥス以来、トラブルの絶えない一族ではあったようだけど。
ネロまでに、内輪で殺し合いして滅んだように思える。
52 :
世界@名無史さん:04/09/13 22:33:37
>>31 コンスタンティヌス大帝も、皇后を茹で殺した。
その皇后は、大帝の先妻との間の皇太子を誘惑して拒絶されたので、告げ口
したそうな。
こういうところは、平安期や江戸幕府よりよほど野蛮だよな。
53 :
世界@名無史さん:04/09/13 22:34:48
>>48 アルプス方面から岩塩を取り寄せてたような。
あるいは地中海の海岸に塩田を作ってたかも。
54 :
世界@名無史さん:04/09/13 22:39:46
>>53 あ、そうか!('∀`)
スイスの正式名称も、ローマ時代のネーミングだものね。
当時の地元の特産物が食塩ということは、十分ありうるな。
55 :
世界@名無史さん:04/09/13 22:47:47
>>48 共和制時代は海から採るのが主だったそうな。ローマ・オスティア間の街道はウィア・サラリア(塩街道)だし。
イタリア半島では、少なくとも統一政権が海岸地帯を押さえている限りは、日本と同様、塩に不自由することはまずなかったでしょうね。
57 :
世界@名無史さん:04/09/14 09:45:07
古代ローマには女性器に蜂蜜を塗り、虫姦をしていた人がいたって知ってる?
58 :
世界@名無史さん:04/09/14 14:09:50
やはり巣着物は多かった?
塩といえば、ローマ帝国では兵士に塩が支給されてたらしいね。
だから兵士(ソルダ、英語でソルジャー)って言葉は、塩(ソルド、英語でソルト)
に由来するんだとか。
60 :
世界@名無史さん:04/09/14 21:15:15
ローマの通貨「ソリドゥス」も同じ語源かな?
61 :
世界@名無史さん:04/09/14 21:21:07
>>59 塩がサラリーの語源ってのは間違いないのだが、塩が支給されたというのは、史料の裏付がない
とどっかで読んだ記憶が。
63 :
世界@名無史さん:04/09/16 22:27:55
10年後予想
ルスカはオクタとの不倫疑惑をかけられ、失意のうちにローマ追放、現在行方不明中
ザファルから一人立ちしたセスタスは奴隷から職業拳奴になっており、各地で試合をしながら自分の両親を探し回っている
デミトリアスはアグリッピーナを最後までかばいネロにあぼーんされる
今は兄貴が隊長に
64 :
世界@名無史さん:04/09/16 22:28:34
ネロの即位で始まった漫画だから最後はネロの死で終わるでしょう。
アクテはオクタヴィアと並んで史料が少なくいじりやすいキャラだと
思うけど、顔見る限りじゃずっと脇役のままっぽいね。
ポッパエアが登場したら背景化して最後にネロの遺体引き取る役で
ちょっと出てくるとか。
65 :
世界@名無史さん:04/09/16 22:40:23
∧∧
( _)
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄旦 ̄(_, )
/ \ `
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|、_)
 ̄| ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄| ̄
| .( ( | |\
| ) ) ) | | .|
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∧∧
( ・ω・)
_| ⊃/(___
/ └-(____/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
<⌒/ヽ-、___
/<_/____/
66 :
世界@名無史さん:04/09/18 16:26:02
占い婆さんの「10年後に平安な・・・」は10年後に死ぬ事によってこの世の
苦悩から解放される事を表しているのかな。俺、史実とか詳しくないからあれだけど結構先の話なんだね。
年表からみると、
西暦54年ネロ即位
西暦59年アグリッピーナを暗殺
西暦62年オクタウィアに姦通罪の冤罪を着せて処刑
アグが死んでないことから、婆さん占いは54〜59年の間の話になる。
よってオクタウィアは10年と待たずに昇天する予定。
10年後に死ぬ、じゃなくて、10年後には死んでる、ってこと。
67 :
世界@名無史さん:04/09/18 16:28:13
しかし、今のままだと釜茹ではきついな
中国の四肢切断よりかマシだが
68 :
世界@名無史さん:04/09/18 16:30:48
おまけに流刑生活の間、どうだったんだろう?
69 :
世界@名無史さん:04/09/18 16:34:36
クァルダンが両手切られた時にセスタスが殺すな〜とか言ってたけど
ぶっちゃけ両手切られた時点でもう死確定だよな
出血多量の失血死とかで絶対死んだよ
あの時代にあれをどうにかできる技術はないだろ
まあ、あのまんま生き残っても拳奴としても農奴としてもNGだしな。
すぐ両手首縛って出血止めて縫合すればローマ時代でも生き延びることはできる。
戦で片腕なくした人とか生き残ってるんだから。
まあでも、奴隷だからそんなことしないけど。軍人だけだね。
本スレのコピペやめれ。
71 :
世界@名無史さん:04/09/19 12:19:22
ならカキコしろ
書くことないんなら放置でいいのに。
>>73 半年も前のことを蒸し返すなよ、それも別スレのことを・・・
75 :
世界@名無史さん:04/09/20 19:46:50
ネロとアグリッピーナはヤってない、未遂だった、と
友人が力説してるんだが、どっちが正しいんだろうか?
やったの?やってないの?
76 :
世界@名無史さん:04/09/20 19:55:47
>>75 「未遂」だと「プラトニックだった」だのは、歴史上の人物を語る上で
よくある言い訳。
ダビンチもガリバー作者のスウィフトも、「やっていた」が現在の定説。
77 :
世界@名無史さん:04/09/23 20:11:32
母子相姦は、家名を汚します。
78 :
世界@名無史さん:04/09/27 22:29:50
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,r''====、\;;;;;;;;;;;;;;;;;;', / \ \
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ ` - 、_ \ヽ(\;;;;;;;ゝ/ / ヽ ヽ
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;;;;//l ll l l ゛''" / .ll / .ll ''-、,__ノ. l ,'
/ ̄l;;;;;;l ll l ゝ──‐''" /_____ヽ \ / l /
r' l;;;;:l ヽヽ `ヽ、/┌‐''./ \┐__,/
i ヽl ゛''-、,, ___!,-''Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y Tl ̄ ̄ l
l 〈,  ̄ ̄ ̄l__|__|__|__|__|_|_| .!
ヽ ( l .l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ l ̄l !
`ヽ l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l l !
\ l l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l l /
゛'-くヽ !;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;l l /
\\ ,'二l二 l二 l二l二 l二l二ll , '
゛'-\ / / / / / / / / /
lヽ、_ /ヽ人__人_人_,人_人_人ノ/
【ゴールデンレス】
このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば14日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です
79 :
世界@名無史さん:04/10/11 20:43:43
トルコアイス ワショイ!!!
\\ トルコアイス ワショイ!!! //
+ + \\ トルコアイス ワショイ!!!/+
∬ ∬ ∬ ∬ ∬ ∬ +
+ 人 人 人 +
(__) (__) (__)
+ (__) (__) (__) +
. + ( __ ) ( __ ) ( __ ) +
( ´∀`∩ (´∀`∩) ( ´∀`)
+ (( (つ ノ (つ 丿 (つ つ )) +
ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_
80 :
世界@名無史さん:04/10/12 08:11:53
ボクサーなんてなるもんじゃないな
81 :
世界@名無史さん:04/10/31 12:45:52
パァッ・・・ ∧_∧ * X月XX日付 朝日新聞社説
* (-@∀@)
_φ___⊂) * ■多発する地震――地球が日本右傾化を
/旦/三/ /| 怒っているのか
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| | ■自衛隊の救助活動――なぜ必要なのか説明を
| 支離滅裂 |/
82 :
世界@名無史さん:04/11/26 10:36:05
連載再開
あの女はポッパリヌスか?
83 :
世界@名無史さん:04/11/27 19:00:53
男の名前じゃないの>>ポッパリヌス
ポッパエアの事?
ポンペイがイタリア屈指の大都市ですか。
通常は、中小都市みたいに言われてたと思ったけど。
ま、指が沢山ある人なのかもしれない、作者は。
85 :
世界@名無史さん:04/12/13 06:24:40
1万2千人で大都市はないと思うぞ。( ̄∀ ̄;;)
86 :
世界@名無史さん:04/12/18 05:44:23
タイムリーに噴火する設定だろうか?
87 :
世界@名無史さん:04/12/18 06:16:19
違うだろ(;´д`)ノ
暴君ネロ罪命中までのはず
時代設定が何年なのか、
キチンと読んでないので分からないですが、
ティトゥス帝治下の79年のヴェスビオ噴火は無理でも、
62年の○○は絡ませるかもしれませんね。
ネタバレなので、一応伏せ字に。
89 :
世界@名無史さん:04/12/25 17:36:44
連載最初のほうで年齢の記述が。
「ネロ17歳、セスタス15歳」と確かありました・・・
90 :
世界@名無史さん:04/12/29 14:37:13
路を独りで作るくらいの鍛錬ね
91 :
世界@名無史さん:04/12/31 12:26:11
§ | ! |
§ \_ ___/
,fニニヽ )ノ
/:::::ヽ ヾ、
|l' ̄ ̄ ̄'l| ヾ、
{-- (,,゚Д゚) } ___ヾ___
|:ニ:(ノ:二:二|) @___))___)
{______________} 《
∪∪ 》 ∧_∧
((´∀` )
ヽと ヽ
(⌒) )
(_)
N.R.P.O Ver 3.32
92 :
世界@名無史さん:04/12/31 23:39:24
_| ̄|○
93 :
世界@名無史さん:05/01/01 14:38:50
>>48 遅レスでスマソ
バートラインヒェルから供給された。町の名前自身がラテン語で塩の町らしい
現在ではアルペンザルツというブランドで日本でも売られている。
ザルツブルク。
95 :
世界@名無史さん:05/01/18 23:32:07 0
age
ソファに寝そべって酒宴かあ。いいな、真似してみよう(笑)
98 :
世界@名無史さん:05/01/19 22:43:48 0
解放奴隷で成功したり、学識者も多いですよね
99 :
世界@名無史さん:05/01/19 22:48:08 0
元老院議員って、何かと皇帝から、反逆罪に問われて、私財没収になっていたような
イメージありますが・・・
却って、要職についていない富豪の方が、よかったような
100 :
世界@名無史さん:05/01/19 22:49:25 0
にしても、奴隷の男は、性欲の処理は、専らオナニーだったんだろうな
>>98 ローマの剣闘士は一流になると奴隷身分であったにも関わらず、豪邸に住んで
そこらの貴族にも勝る富を蓄え、吟遊詩人は武勇を称え、高貴な女性が競って
ベッドに誘っていたという記録があるしね。
>>89氏
有り難うございます&レス遅れてスミマセン。
ネロ帝の生年は37年ですので、
連載開始時では54年ということになりますね。
登極も54年ですから、
4皇帝の年には、14年ほどあるわけですね。
もしその時点まで、連載が描写するようなら、
30前のセスタス君が見られるわけですがw
>>102 そこまで連載がたどり着くのにあと何年掛かるのやらw
104 :
世界@名無史さん:05/01/23 15:05:36 0
漫画を買うなんて小学生以来だわ。
信長といっしょに買ってきた。
これおもろいな
105 :
世界@名無史さん:05/01/29 00:29:18 0
ネロマゾ
106 :
世界@名無史さん :05/01/30 05:13:53 0
>ちなみにパスタはアラビア起源。
ここで亀レス
パスタはパルティアの捕虜になった後に中国へ売られたローマ奴隷が発案したらしい
107 :
世界@名無史さん:05/01/30 09:02:21 0
でも、イタリアで普及したのはアラビア経由
ここで言ってるパスタって所謂スパゲティーみたいな細いヌードル状のもの?
それともペンネとかラザニアとかラビオリみたいなのを含めたもの?
109 :
世界@名無史さん:05/01/30 22:00:34 0
食べ物の歴史的なレスだな。だが、106は本当かな?
それにスパゲティはともかくペンネ、ラザニャの出自も同様なのかな
食ってみりゃ簡単にわかるけど、スプーンじゃ細長い麺状のものはまともに食えん。
箸かフォークじゃないと無理。
要は、そういった道具がその地域でどの時代から使われるようになったのか?がポイントになる。
フォークでも二又は食いづらいから、三又以上じゃないと。
手掴み基本のローマにパスタがあったかどうか・・・。
麺状でなけりゃスプーンでも問題無いけどね。
112 :
世界@名無史さん:05/01/30 22:20:54 0
>>110 アラブ人は、手づかみで食べていました。
アツアツだとやけどしそうだw
ネロ時代の剣闘士の話でポンペイに触れているのなら地震じゃなくて剣闘士試合から起こった暴動がメインに決まってるじゃん。
>>114氏
近隣都市Nuceria(現、Nocera Inferiore)との間の暴動ですね。
それなら59年ですから、より蓋然性は高そうですね。
ただ、給仕するセスタスが20歳とは思えないですけど。
(でも「数年後」とかしたりしてw)
作者が、どこまで史実を利用するのか、
そもそも史実をどこまで知っているのかは激しく疑問ですねw
本来娯楽である漫画に、厳密性を求めるのもなんですがw
116 :
世界@名無史さん:05/02/03 14:25:50 0
まあエンタメですしな
で、カプコンから剣闘士を主人公にしたゲームがもうすぐ出るらしいぞ
要PS2だけど。
>>116氏
今更、PS2を買う気になるほどのキラーソフトではないでしょうねw
118 :
世界@名無史さん:05/02/03 19:27:05 0
119 :
世界@名無史さん:05/02/03 19:28:02 0
で、だれか人柱になって欲しいなと思うわけだがー
120 :
世界@名無史さん:05/02/14 09:51:57 0
保守
121 :
世界@名無史さん:05/02/14 09:56:12 0
そろそろ発売日といってみるテスト
122 :
世界@名無史さん:05/02/19 10:47:17 0
グラディエーターは、家庭用ゲーム板で神ゲーム認定のようですな
123 :
世界@名無史さん:05/02/25 17:35:46 0
やっぱり、ポンペイの女は、後にネロの愛人になる女性のようです。
124 :
世界@名無史さん:05/03/01 23:54:20 0
ちょっとお聞きします。
この時代に現在と同じ種類の百合はあったんでしょうか?
それとも、原種ならどの程度のバリエーションがあったんでしょうか?白はありますか?
ご存知の方教えてください。
19世紀に日本の山百合が欧州ガーデニング界で大きく取り上げられ、大ブーム
になったとか。
この山百合、学名 "Lilium auratum"、「黄金の百合」の欧州デヴューを機に、
百合の品種改良が盛んになって行ったようなので、現代のものとはかなり違う
と思われ。
百合の花は、古代ローマのフラワーアレンジメントで好まれた素材のひとつで
はあったはずなんだけど。
白百合は聖母マリアの象徴にもなっているので、古くからあったはず。
ただ、現在のものとは色や形や大きさが少し違うらしい。
126 :
世界@名無史さん:05/03/02 09:15:31 0
あの美女は、セスたすから、ネロのことを聞き出そうとしているのかな?
127 :
第20軍団兵 ◆vthFSU.BqE :05/03/02 23:40:38 0
>>123 ポッパエア登場するんだ。( ・∀・)つ〃∩ ヘェーヘェーヘェー
便所で何をするつもりだセスタス。
129 :
世界@名無史さん:05/03/09 03:14:38 0
いやん
130 :
世界@名無史さん:05/03/09 06:07:54 0
古代ローマよりも日本の江戸幕府の方が、トップがアフォでも弊害少ない
という意味では、良かったような。
131 :
世界@名無史さん:05/03/10 00:33:11 0
確かにバカ殿って簡単に簒奪できるもんなあ。
132 :
世界@名無史さん:05/03/10 17:15:15 0
(´∀` )
スーキスキkissスーキスキkissスーキスキkiss
(´∀`‖)
スキスキkiss
(´∀`|≡っ|)ガラァッ!
(´∀`|゚∀゚)ノシ|) < ハイハイ!
(´∀`‖)≡ ピシャ
(´∀` )
スーキスキkissスーキスキkissスーキスキkiss
(´∀`‖)
スキスキkiss
(´∀`|≡っ|)ガラァッ!
(´∀`|゚∀゚)ノシ|) < キュンキュン!
(´∀`‖)≡ ピシ
133 :
世界@名無史さん:05/03/14 08:50:19 0
殿様は、暴君でも、家老たちが幽閉して、幕府に跡継ぎを承認してもらえばよかった。
もし選べるなら、馬鹿殿でなくともローマ市民の方がいいな、俺は。
135 :
世界@名無史さん:05/03/14 09:12:27 0
元老院議員の粛清とか相次いだけどね
136 :
世界@名無史さん:05/03/14 10:03:35 0
下っ端市民にはむしろいい事
137 :
世界@名無史さん:05/03/15 19:15:10 0
下っ端はみんな奴隷なんだけどね。
やっと10巻なのかあああ
139 :
世界@名無史さん:2005/03/27(日) 18:09:16 0
奴隷とはうえ、ナシカはできた主人を持って恵まれてたなあ。
実際にはああいう理解ある環境もあったのだろうか?
140 :
世界@名無史さん:2005/03/27(日) 19:50:19 0
失業した自由市民には、配給もあった。
ローマ絶頂期の奴隷は我々が普通考えてる奴隷とは違うような気もするが。
身分差や市民権の有無はあったろうが、感覚的には金持ちでできのいい
奴隷は執事や秘書、頭がよければ参謀のような感覚だったのでは。
その市民権も頑張れば得ることもできたしね。
どうあがいても一生奴隷というわけじゃない。
つうかslaveを奴隷と訳したのに無理があったのでは。
日本人にとって「奴隷」というと、アンクル・トムあたりのイメージが強烈なんだろうね。
オスマン帝国てギリシャ人は「家畜」と呼ばれることもあったんだけど
別に「牛馬」とか言う意味では無くてせいぜい「二等国民」程度のニュアンスらしかったし。
都市奴隷と農村奴隷の違いもあったんじゃないか?
例えば有名なスパルタクスの反乱では、農村奴隷はこぞって同調したが、都市奴隷は参加しなかった
待遇が当時から違いがあったんじゃ?
146 :
世界@名無史さん:エジプト暦2329年,2005/04/05(火) 06:19:09 0
農村は、搾取される側でもあったからね
>>141 ローマ絶頂期の剣闘士は一流になると、奴隷身分でありながら莫大な
報酬を貰って豪邸に住み、高貴な婦人が競って寝床に誘い、吟遊詩人
がその武勇を称えたと言うからね。
148 :
世界@名無史さん:2005/04/09(土) 13:40:11 0
ローマ時代の貴婦人って軽いなあ
ま、いいけど
ローマ時代に限らず、イタリアの貴婦人は尻が軽い。
150 :
世界@名無史さん:2005/04/09(土) 19:50:53 0
なるほど、未婚だといまだに結構ねんねらしいのにね……ヽ(´ー`)丿
151 :
世界@名無史さん:2005/04/12(火) 10:59:01 0
ポッパエアはどうなのかな?
152 :
世界@名無史さん:2005/04/14(木) 17:40:59 0
ボローニャの貴婦人も尻軽でばくち好きだったろうな
153 :
世界@名無史さん:2005/04/16(土) 13:49:21 0
age
154 :
世界@名無史さん:2005/04/18(月) 14:46:17 0
イラストライターは、今のレベルではまだ厳しいのか・・・・
それじゃ、ほかの漫画家なんてへたくそばっかじゃん!
155 :
世界@名無史さん:2005/04/19(火) 11:45:09 0
(;^ω^)街のゴロツキたちは、有力者の拳奴にボコらせていたのだな。
ま、わかりやすいけど。
156 :
世界@名無史さん:2005/04/22(金) 16:02:40 0
野宿していても雨に降られることは少なかったのかな?
気候が乾燥していそうだけどね。
157 :
世界@名無史さん:2005/04/23(土) 16:27:49 0
それにしても、最終回まで頑張ってくれ。
名作として遺るように。
158 :
世界@名無史さん :2005/04/23(土) 17:36:27 0
つーかコミックスの2巻で中国から来た拳法家がルスカに負けたけど
もっと強い拳法家を出せよ。バキの烈海王ぐらい強い拳法家を。
というか、あの頃はまだ中国拳法はきちんと確立されてないんじゃ…
原型のようなのはあったかもだが。あれが限界かと。
やっぱ方向として時代考証はしっかりしとかないと。
バキ?2000年前に通過したとか、あれは作者の妄想でしょ?
160 :
世界@名無史さん:2005/04/25(月) 16:21:12 0
中国拳法も、本格的な研究と開発は、その実20世紀以降。
それまでは卑武思想のせいで、発展を阻まれていた。
161 :
世界@名無史さん:2005/04/25(月) 16:24:52 0
ネロという男は、ローマ皇帝というたいそうな称号が、
良かれ悪しかれ、似合わないよな。
悪行とされるものとて、ほとんどローマ市だけだったようで。
パトラッシュ、なんだか疲れたよ。眠ってもいいかい
163 :
世界@名無史さん:2005/04/26(火) 21:56:59 0
皇帝のネロも、芸術好きでした。
ネロは機動戦士ガンダムの世界感を基にしたサイドストーリー
「ガンダム・センチネル」に登場するモビルスーツ。
いや、体内に六百六十六もの獣を渦巻かせている混沌の塊で、
月姫の中ボスと聞いたが?
違います。CDR焼きソフトですよ。
ネロ帝についてはトニーたけざき著「我が名はネロ」の方を見たほうがいいかも。
かえってイメージが歪みそうなのは気のせいですかね。
『格闘士ローマの星』(ふくしま政美)のネロとか・・・
>>168 「我が名はネロ」の本当の作者は安彦先生です。ご安心を。
171 :
世界@名無史さん:2005/05/13(金) 19:45:40 0
ローマ皇帝って、奇行の多い奴ばかりだなあ
ポッパエア=サビナはポンペイの出身です
173 :
世界@名無史さん:2005/05/20(金) 19:48:13 0
今じゃ、日常感あふれる遺跡ですが、昔はナポリを越えていたのですか?
174 :
世界@名無史さん:2005/05/25(水) 20:00:09 0
ナポリ 南部の大都市
ポンペイ その近郊の別荘地
こんな感じ
共和政ローマ前後のナポリの人口を3万人程度と推定している人がいる。
ポンペイは5万人程度と推定されているが、城壁内の面積比から考えると
そんなに的外れな数字ではないと思う。
同時期あるいはそれ以降のナポリはカンパーニアで唯一生き残っていた
ギリシア人支配の都市というのが最大の特徴で、
この辺りの都市では大抵ある円形闘技場がない。
人口という切り口で見れば少なくともポンペイと比較して大都市ということは
ないと思うが。
176 :
世界@名無史さん:2005/05/28(土) 11:00:38 0
ナポリは港のおかけで生き残った?
ボッパエア・サビナは権力欲の塊の悪女というのが一般的な評価だが、
この話のボッパエアは、高慢だが、頭も切れて腹も据わっている支配者階級の女、
って感じだね。こういう女もまた面白い。
ところで、店を荒らしたごろつきを奴隷に売れといってるけど、
このころローマ市民を奴隷にすることは許されていたの?
あのごろつきがローマ市民なら、の話だけど。
178 :
ほへぇ〜:2005/05/29(日) 19:19:20 0
帝政期になると奴隷の供給源を、市場への捨て子のように帝国内部に求める動きもありました。
山賊や盗賊・海賊に捕まってしまった地方の農民なども奴隷市場に供給されてたし。
農村部のヴィラでも酷い所有者になると、旅人を襲って捕らえ勝手に奴隷にしてしまったらしい。
山賊・盗賊の類と大して変わりませんね。
欧州の奴隷解放は1848年だもんな。
180 :
177:2005/05/30(月) 20:10:07 0
どうもありがとうございます。
>>179 ということは、フランス革命より後ですか
>>178 映画のグラディエーターとかもそんな感じだね
182 :
世界@名無史さん:2005/06/02(木) 08:24:49 0
|/li
|`⌒ヽ
|ノ))))〉
|゚ヮ゚ノ|! 誰もいない…
⊂!)] ガオガオするならイマノウチ…
|_|〉
|'ノ
| |iヽ /li
| 〃 '⌒´`ヽ.
| Kiミ!|ノノ))))〉
| ノ,ヘ.|l ゚ヮ゚ノ|! ガオガオガオー♪
| (( ⊂I!†iつ
| )ノとン/_|〉
| (.ノ
| |iヽ /li
| 〃 '⌒´`ヽ.
| Kiミ!|ノノ))))〉
| ノ ヘ.|l ^ヮ゚∩ ガオガオガオーガオガオ♪
| ((( ⊂I!†iソ
| )ノ fく/_ソつ
| し'
|
|
| ガオガオオワリ♪
| 彡
| サッ
|
183 :
世界@名無史さん:2005/06/08(水) 11:09:33 0
オクタヴィアはまだバージン?
「粥食い」ってのはラテン人だけ?
186 :
世界@名無史さん:2005/06/13(月) 15:06:34 0
死して復活する農業神話だ。このエレウシスという土地はギリシアの密教の中心地となった。
ここでは「キューケイオー」が飲まれた。このキューケイオーは普通「混ぜ粥」と訳される。
この混ぜ粥は、大麦のかゆにチーズを入れて混ぜたもので、ホメロスの「イリアス」でも登場する。
かゆといっても食べ物というより、飲み物といった種類のようだ。
ここでは、ワインやチーズだけでなく、幻覚を起こす薬草も入っていたようだ。
これは元来、ビールではなかったかと思われる。
http://www2m.biglobe.ne.jp/~shotaro/no156.html
187 :
世界@名無史さん:2005/06/13(月) 15:22:19 0
>>160 武芸一般は古代からかなり発達していたようだけど、
歴史が変わるごとにてってー的に色々なものが破壊されてるから、
あんまり残ってないんだよね・・・
書庫の記録などでは武芸書かな?と思えるものも、散佚して残ってない。
場合によっちゃ華北から人がいなくなるほど、荒れたこともあるようだから、
書物も伝統も意外に残ってないのが中国。歴史は長いんだが、民族の
興亡が激しすぎて、まとまった量が残ってるのって、元以降なんだよな。
189 :
世界@名無史さん:2005/06/28(火) 09:24:33 0
ポンペイのが好き
190 :
世界@名無史さん:2005/06/29(水) 09:41:58 0
中国は、法螺が多い。
装飾がけばけばしい
191 :
世界@名無史さん:2005/07/01(金) 10:53:49 0
古い仏像もけばけばしく塗り直す
192 :
世界@名無史さん:2005/07/10(日) 09:19:08 0
悪趣味
その辺は文化の違いだと思うけどな
以前台湾に旅行したとき、そんな具合に寺の装飾が凄まじくて、仏像も派手な色ばかりだった
この辺は中国と同じなんかね
秋口まで休載か。
>>193 東南アジアへ行ったことはない?
日本の仏像は異国の仏教徒から見ると、えらく地味でありがたみを感じられないそうで。
たいていはオール金箔かカラフル塗装ですし。
奈良の大仏は最初は金ピカでしょ?
如来が金ピカなのは法華経だか何か仏典のどこかに
仏の三十二相の一つとして「身金色」があるからだったはず。
現代中国とかの仏寺なんかはたまに仏像に電飾なんかしてて
そりゃ根本的に何か違うだろー! と思わせるものが・・・(汗
東南アジアは信徒が如来像とか宝物に金箔を貼る習慣があるから今でも金ピカ。
日本の場合は秘仏化とか本尊は不可触の習慣が強いから、長い時間のうちに
金箔は剥落するし護摩のおかげで煤けていく。そこに有難味を感じるんだろうけど
外国人には地味に見えるんだろうねえ。
198 :
世界@名無史さん:2005/07/14(木) 01:54:33 0
セスタスのアニメ化キボン
199 :
世界@名無史さん:2005/07/14(木) 06:45:34 O
ザファル先生のボクシング理論は2000年くらい進んでいる。
レナードやデラホーヤの攻略方としても十分使える。
200 :
世界@名無史さん:2005/07/14(木) 09:14:42 0
ボクシングじゃありません。拳闘です。
それだけ、先見の明があったと言う事でしょう。
なんで、この時代の人間が現代ボクシング理論など知ってるんだ、などと
言ってはいけません。
なんで、仏様の塗装が剥がれてきてるのに、日本人は塗り直してさしあげないの?
と東南アジア仏教圏の人たちは思うらしいぞ。
やはり所変わればってやつなんだねぇ。感性が全然違う。
永い年月を経てくすんだ姿にこそ何とも言えぬ尊厳を感じるよ。
けばけばしい像なんてまっぴら。
203 :
世界@名無史さん:2005/07/15(金) 01:31:48 0
言いたいことはわかるが、最初はみなケバケバなわけで。もしまた国宝級
の仏像を作るとしたら、やはり最初はケバケバにつくらんと。
日本だって平安時代は、仏像どころか建物だって赤・白・青・金の極彩色な訳で。
(応仁の乱以前の日本は日本じゃない、別の国。なんていってる人さへいるしなあ)
あと、宗教が生きてるってコトもあるんじゃないかな。
日本はもう、ある程度冷静に、いわば突き放してみてるけど
東南アジアに限らず、中東のイスラムのモスクでも
周りの家はぼろくっても、皆が集まる宗教施設は真新しくてぴっかぴか、
高性能なクーラー完備、だったりするし。
205 :
世界@名無史さん:2005/07/15(金) 21:31:25 0
,,,,.,.,,,, ホッシュ 保守じゃネーノ?
ミ・д・ミ ホッシュ λ_λ O
"""" ⌒Y⌒Y⌒Y ⊂(`ー´⊂⌒ヽつ
マスジド・ハラームなんて、エスカレーターはあるわ冷暖房完備だわ、デパートと見まがうような近代的な
内装だわ・・・・・
維持さえしてりゃいいという義務感のみの宗教と
(わしゃ、その方が気が楽でいいが)
現在進行形で必要とされる宗教の違いかな。
アメリカの数千人が入るコンサートホールのような教会で、
光と音のイリュージョン、ロックンロールが響き渡る日曜礼拝・・・・
(この例はチト極端すぎるか)
208 :
世界@名無史さん:2005/07/21(木) 09:41:54 0
日本の大学の先をいっている
>>200 ザファル先生の師匠の正体が分かった後は、SFになります。
セスタスが荒廃した未来世界の救世主になります。
210 :
世界@名無史さん:2005/07/24(日) 21:54:37 0
(・∀・)ニヤニヤ
211 :
世界@名無史さん:2005/07/27(水) 09:13:22 0
ムフー
212 :
世界@名無史さん:2005/08/03(水) 22:37:25 0
漫画版には新スレたたないね
連載再開するまで、たてないことになってます。
9月だったかな。
それまでまっててね。
セスタスの体重で使える一撃必殺の技って凄く気になる…
まさか石破天k(ry
アゴ狙いに一票。
眼突き金的
217 :
世界@名無史さん:2005/08/17(水) 10:43:51 0
(^O^)/
218 :
世界@名無史さん:2005/08/17(水) 13:06:05 0
カウンターではないか?
まだカウンターってこの漫画には出てきて
なかったような気が
219 :
世界@名無史さん:2005/08/17(水) 16:55:15 O
三巻くらいでセスタスが普通に使ってたよ。
カメハメ波だったらどうしよう・・・。
つかみっ屁
ハッケイかチャクリキからのパクリだろ
ところでネロの時代のイタリアに猫はいなかったんじゃね?
猫が最初にペット化されたのは古代エジプトです(猫のミイラなんて物が出土されたりする)。
ネロの時代にはエジプトはローマの領土になっていたんで、ペット化された猫がイタリアにいても不思議ではない。
225 :
世界@名無史さん:2005/08/27(土) 16:22:51 0
女神イシスも輸入したんですよね
後に マリア崇拝になった
226 :
世界@名無史さん:2005/08/27(土) 16:30:53 O
パンクラチオンとレスリングとボクシング。
この時代の人気のランクはどうだったんだろ。
やっぱ剣闘でしょ?
人対人もいいけど、人対猛獣、猛獣対猛獣も。
228 :
世界@名無史さん:2005/08/28(日) 11:05:21 0
8巻の後半。隊長とドライゼンが戦うシーン。
ありゃパンクラチオンじゃなくて完全にカンフーアクションじゃないか。
ネロの母ちゃんのオパーイより強いのが出てこない限りこのマンガはダメだ。
230 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 18:02:09 0
いずれまたローマへ行くことになるんじゃない。
231 :
世界@名無史さん:2005/09/12(月) 22:02:58 0
連載再開(⌒▽⌒)ノ
232 :
:2005/09/14(水) 12:04:41 0
連載再開age
なんか構成間違ってちょっとぐだぐだになったのかな?
233 :
世界@名無史さん:2005/09/14(水) 12:08:09 0
【特定アジア(中国・韓国・北朝鮮)】
9月11日に行われた衆議院議員選挙で自民党が圧勝したことによる各国の反応が日本国内で注目を浴びた。
いつものように中国や韓国は「靖国などの問題でアジアに反感を買うのでは」という論調を報道した。
しかし、タイは「総選挙での決定的勝利は、改革を進める傑出した指導力の証明だ」と祝福のメッセージ
を送り、台湾は「小泉内閣が台湾との友好関係を継続し、強めることを希望する」と呂報道官が発言。
フィリピンにいたっては日本と中国・韓国の間の関係悪化の心配をするなど、中国・韓国の言うアジアの
主張とはかけ離れたものであった。
そういったものを見てニュース掲示板参加者の一人が「もう、中国と朝鮮を合わせて「特定アジア」って
呼ぼうぜ。紛らわしくてしょうがない。」と発言。他の参加者の同意を呼び一気に広まった。
また、櫻井よしこさんの「あなたのおっしゃるアジアってどこの国のことかしら」という発言も大きく関係
していると思われる。
■ 趣旨
『アジア』とは地球上の一地域名であり、本来数十カ国から成る。
現在、中国・韓国・北朝鮮における対日姿勢は、他のアジア諸国と
大きく隔たっている。
マスコミやネットを始めとする公共の場において『アジア』と言う
語が恣意的に運用され、正確な情報伝達が阻害されている。
一撃必殺だとコークスクリューパンチじゃないの?
あれって自分の手首にも異常な負担がかかるから、ある程度体ができてないと自殺行為なんだって
235 :
:2005/09/22(木) 16:18:07 0
単行本9/29発売記念age
236 :
世界@名無史さん:2005/10/09(日) 08:46:17 0
2代目ティベリウスと4代目クラウディウスに限って言えば「悪名」は冤罪に近いといえます。
先代の時点で悪化・破綻していた財政を健全化し、国内外の安全保障体制を完備させ、帝国繁栄
の基礎をつくりあげた功労者として賞賛されていてもおかしくない「善政」をほどこしています。
それなのに、両名とも在位当時から市民に悪罵を浴びるほど不人気だったのはなぜか?
という考察は興味深いものがあります。マキアヴェッリ研究家でもある著者の視点は私人としての
両者や業績そのものには高い評価を与えているものの、公人=君主=政治的人間としてはある面で
完全な落第生であることを示しています。個人的にはクラウディウスの性癖─周りでがやがやうる
さく言われると何も言う気がなくなってしまうあたりに共感と同情しきり。
そうだよね、喧しい外野ってイヤだよね…
カリグラとネロについては、明確な失政を重ねた挙句に市民や元老院からの支持を失うといった
経緯をたどっていることからも、「悪名」は妥当かとは思いますが、
ネロについては「最初のキリスト教迫害者」としての実績が、キリスト教に席巻された後代で必要
以上にクローズアップされた結果が「暴君」の代名詞の付与であったと思われます。
237 :
世界@名無史さん:2005/11/02(水) 20:48:59 0
当時のローマ拳闘で手刀や掌底が使われていたの?
238 :
世界@名無史さん:2005/11/06(日) 02:39:20 0
人対猛獣で勝った奴いるの??
カトゥー・キョマーサという武人が虎を倒した事あるらしいよ
>>239 ちょっと違う。
キヨマシウス=トラノスクェウス・カトーだ。
>>237 使われてたかは知らないが、手刀とか抜き手とかは古代オリンピックの時代にはありました。
時代的にはおかしくないのでは?
242 :
世界@名無史さん:2005/11/22(火) 09:33:38 0
なるほど
243 :
世界@名無史さん:2005/11/25(金) 08:08:32 0
今回倒れたセスタスは、まだ戦うのだろうな。
244 :
世界@名無史さん:2005/11/25(金) 12:26:24 O
「掌底」だの「鉄槌」だのという表現は、空手を知ってる俺にはわかりやすくていいんだが、空手を知らない人にとってはどうなんだろうか?
245 :
世界@名無史さん:2005/11/25(金) 19:39:36 0
>>244 素人ですが、分かりません。
>>「掌底」
拳を痛めない為、という程度の認識です。
>>「鉄槌」
素手の相手にハンマー持ち出すのは感心できません・・・。
246 :
世界@名無史さん:2005/11/27(日) 01:14:01 0
>>244 対戦格闘ゲーマーなら、同じような技名コマンドが存在するので分かる。
やっぱりこれらは専門用語ですよね。
247 :
世界@名無史さん:2005/11/27(日) 17:55:15 0
もうすぐ連載終わるって噂は本当ですか?
ようやく複線というか、登場人物が出揃ったばかりだろw
・・・未登場の歴史上の人物って誰かいたっけ?
キリスト教関係者は出ないんだろうな。
宗教関係の色は薄い漫画だし、日本じゃ馴染まないだろうし。
剣奴の殺し合いを見世物にするようなことがなくなったのは、キリスト教が国教としての地位を得た後の話だからな
「こんなことはいけない」って闘技場の前で訴えた聖職者が暴徒になった民衆に殺された事で問題化した
記憶が曖昧だが、ネロ帝の時代ではなかったはずなので…
250 :
世界@名無史さん:2005/12/03(土) 23:58:30 0
セスタスの時代だと、キリスト教徒を物語に登場させるのは難しいかな。
251 :
世界@名無史さん:2005/12/04(日) 00:05:21 0
この頃の拳闘にはフットワークやコンビネーションやガードの概念はあったのかな?
人vs人から猛獣vs人になっただけじゃなかったっけ?
253 :
世界@名無史さん:2005/12/09(金) 22:43:44 0
>>251 セレス小林著書のボクシング上達BOOKによると、コンビネーションが生み出されたのは近代ボクシングから。
1910-1920年代にプロボクシングで活躍したベニー・レナードの試合だったらしい。しかも見せた技はワンツーだったとか。
にわかに信じがたいが・・・。ということはガードはともかくフットワークは・・・?
近代ボクシングは17世紀から。いったい200年近くなにやってたんだか。素人でも
ワンツーくらい考え付きそうだけど。
254 :
世界@名無史さん:2005/12/10(土) 09:02:42 O
19世紀末まではベアナックルの時代だったから、連打を打つと拳をすぐに痛めてしまったんじゃないかな。
加えてその頃のボクシングってラウンド制限がまちまちで、100Rまでとか、決着が着くまでとか、やたらと長丁場だからスタミナを消耗するハードな連打やフットワークは使えなかったのだろう。
それに近代ボクシングって元々は総合格闘技なので、同じく19世紀末までは割りと投げ技や締め技も許されていた。
19世紀にできたロンドン・プライズ・ルールとクインズベリー・ルールが近代ボクシングのルールの源流なんだが、その二つにもまだ多少総合格闘技の名残がある。
剣術がむしろ戦国時代が終わって平和な時代の道場で一気に進歩したように、技術的進歩ってルールの整備なしには無いんだろうね。
>>250 一応、ネロの側室で解放奴隷のアクテはキリスト教徒だったよ
256 :
世界@名無史さん:2005/12/10(土) 23:03:10 O
>>254 ボクシングってパンクラチオンから派生した物なの?
>>254 コンビネーションを使う必要がなかったからともいえないか?
素手で顔面に一発入ればKO必至だし掴んだりするのもありだからコンビネーションでガード崩すまでもなく当るし
>>256 それだとセスタスやその前の時代の古代ボクシング(ピュジリズム)と近代ボクシングがごっちゃになってる。
近代ボクシングは17世紀英国で生まれた戦闘、あるいは護身格闘術である「アート・オブ・セルフディフェンス」をその源流としていて、古代ボクシングとは全くの別物。
古代ボクシングの発祥には諸説あって、パンクラチオンのそのまた前の格闘術から派生したという説や、総合格闘技よりも前に成立していたという説もある。
紀元前3000年くらいのエチオピアの陶器に、国王の前でボクシングをする姿が彫られているものがあるらしい。
個人的には総合格闘技よりも先に拳闘が成立していたという説が面白い。
もしかすると人類が直立二足歩行を始めた事に起因するかもしれないからね。
詳しくないんだけど、19世紀に最初にジャブを発明した人はなんだその腰抜けパンチはと笑われ、
フットワークを編み出した人は卑怯者と罵声を浴びたらしいね。
260 :
:2005/12/12(月) 22:34:33 0
セスタスの世界設定ではローマ=悪役だからなー。
塩野作品愛読者にはちと悲しいが。なんでキリスト教徒が弾圧されたのか描いて
欲しい気もするが、アニマル読者には理解できないだろうし。
とりあえずネロの時代にはキリスト教徒はすでに嫌われ者でした。
ローマ=悪というより、安直な
権力=悪という発想で書かれてると思う。
まあ、拳奴が主人公なんだから仕方ない。
というより権力云々でなく、時代に翻弄されながらも己のみを根拠に独り闘い成長していく若者を描くのがこの漫画のメインテーマなんだろう。
権力者達が自分を見失っているように描かれるのもそれを強調したいからのように思われる。
権力=悪ならいっそスパルタカスを主人公にすればもっと安直
で、歴史改変が入れば尚チープ
つうか、奴隷解放の機会が何度もあるのに棒に振るのがわけわからん。
どう考えても無理がある。セスタスが最終的に勝ち上がることで自由を
得ても、師匠は開放されないぜ。
>>264 いや、それは創作の登場人物にはありがちなこと
安易な他力による目標達成を断り、困難でも自力で行くほうを優先するという…
俺なら殴られても蹴られても掘られてもネロの「お友達」で満足するけど、それやったら物語が終わっちゃうもんなw
>>265 なんつうか、作者は主人に仕えて認められ、解放奴隷への道があるのを
意図的に無視している気がする。
つうか、若い同年代の皇帝に買われたなら、そのまま権力の中枢に
食い込むことも可能なのに(史実ではネロは失脚するはおいておいて)。
268 :
世界@名無史さん:2005/12/13(火) 23:51:25 O
この時代の剣術とかは全く残ってないのかい?
つうか初めからネロとの友情を取っておけば
皇帝にだってなれたかもなw
所詮フィクションだし。
子供のころ読んだ児童向き「クォバディス」では、
確かネロの自殺の時に拳闘士がいたと思ったけど、
セスタスがその役目を果たすのかな
>>268 ローマの操典に載ってる兵士の剣術のこと?
272 :
世界@名無史さん:2005/12/26(月) 02:18:03 O
age
273 :
世界@名無史さん:2005/12/26(月) 15:12:51 0
ルール設定の甘い打撃格闘技は、すぐに取っ組み合いみたいなグダグダになってしまう。
この時代すでにレスリングとパンクラチオンがあって、それとは別個に拳闘が人気を得ていたことを考えると、
この時代の拳闘も意外にセスタスみたいにボクシングらしくなってたのかもしれない…と妄想してみる。
>>268 洗練された体系的な剣術があるかどうかは不明だと思うよ。
日本の剣術にしても、平和になったからこそあれだけ発達・細分化されたわけだから。
常に実戦を想定されてたローマ時代は技術よりも腕力って感じじゃないのかな。
そもそもローマは騎兵は鐙がないので投げやりくらいしかできず
歩兵は盾と槍でファランクスを組むわけだから、剣の価値は
それこそ砦なんかでの乱戦で接近して振るう、くらいしかない。
275 :
世界@名無史さん:2005/12/27(火) 13:21:39 0
>>274 日本でもそうだけど、実際の合戦場じゃほとんど槍しか使わないらしいからね。
刀は相手の首を獲るためと、あくまで象徴的な意味合いで帯びていたらしいから。
でも剣闘士同士の一対一ならそういう剣術が発達してそうだけど、記録は残ってないのかな。
槍しか持たないギリシア軍を相手に槍と剣を上手く組み合わせたローマ軍が勝った戦いがあったと思ったが・・・。
>>275 あくまで仮定だが、剣闘士の戦いはお互い以上に観客にアピールする必要があるため
剣術として合理化されていたとは思えない。誤解を招きそうでアレだが
言うなればハリウッド映画のショーチャンバラと同じ。
また、必ずしも剣が相手ではないし、負けたほうは普通死ぬわけだから、どうしても技術より天分に偏るんじゃないかな。
セスタスにしても、技術を知らない相手に技術で立ち向かえるのは、偶然にものを知った師匠が生きているから。
>>276 それはたまたま剣に価値が出た場合だが、別に剣が技術として成立するほどのシチュエーションではないだろう。
278 :
世界@名無史さん:2005/12/27(火) 23:06:10 0
剣闘士はまあ死ぬだろうけど、パンクラチオンやレスリングや拳闘も
負けたほうは問答無用で殺されてたの?漫画だと殺されてるみたいだけど…
競技者がどんどん死んでくんじゃ、まあ競技の技術の向上はかなり難しいよね。
基本的にこういったショーは、為政者の大衆に対するご機嫌取りなので、敗者が殺されるかどうかは大衆=観客の反応次第。
「頑張った」「負けたけど感動した」等々の反応であれば、負けても殺されない。
一日に10試合くらいあって、前半の試合に死人が何人か出れば後半の試合の敗者は殺されないというパターン。
逆に前半に死人が出ないと、後半の試合の敗者は殺されやすいというパターンがあったみたい。
(中盤の試合で・・・というのもアリ。)
どの道血を見ないとスッキリしない観客ばかりなので、何人かは確実に殺されたと言われている。
でも剣闘士の試合って祭りでもないとやらなかったんじゃないか?
剣闘士そのものが高いから。
養成所はけっこうあったみたいだから、技術を磨く時間はあったんでないの?
281 :
世界@名無史さん:2005/12/28(水) 00:26:18 0
おそらくこの時代は技術の競い合いを見てるわけではなく、殺し合いそのものを楽しんでるわけだから
技術云々はほとんど問われなかったんじゃないか。
ごくまれに天才みたいのが、その殺し合いの場で研ぎ澄まされて達人みたいになったこともあるだろうが。
安定した場と客や競技者のニーズみたいなものがないと技術の進歩はありえない。
おそらく
>>277の言う通り、闘技場での勝敗は個人の資質と運がほとんどを占めていただろう。
軍隊の強さや戦法はまた別の話になるだろうし。
>>280 >でも剣闘士の試合って祭りでもないとやらなかったんじゃないか?
基本的に、これは正しい認識である。
・・・でも、ローマの祭日って年間200日以上あったのよ。
祭り=神様を祭る日。
多神教ローマの神様の数は365じゃ済まないけどね。
283 :
世界@名無史さん:2005/12/28(水) 11:29:15 0
関係ないけど今のボクシングのリングが、四角いのに「リング」というのは
この頃の闘技場がリング状に丸かったことに由来しているとか。
ただし他にも説はあるそうだ。
いくら勝って生き残りたいからといっても、技術を追求しすぎて合理的に、
観客にとって面白みのない方法で勝ち続ける剣闘士は嫌われただろう。
技術云々よりアピールできる分かりやすい強さを持つ剣闘士が強かったわけだ。
早い話、闘牛の牛とか良くても競馬の競走馬みたいな扱いなわけだな…
闘牛の牛はそのまま解体されて売られていくそうだ。
狂牛病騒ぎのとき、闘牛も売れなくなって業界大ダメージみたいなニュースが流れてた。
このころも興行主が客の反応みながら「今日は盛り上がってないから、会場あっためるのにアイツ殺しておくかあ?」
とかやってたんだろうな…。
この漫画みたいに、興行主が興行団を作って巡業して回る、って
本当に会ったの?
あったらしいね。
ローマだけではなく、イスラエル、アレクサンドリア、アテネ、ネアポリスといった都市では
そういう巡回興行団が、それこそプロレスのドサまわりのようにやってたそうだ。
>>276 ローマのレギオンが機動力で勝ったのが勝因、
ファランクスは密集しているので機動力がなく後ろから襲われると終わり。
こうなると装備はほとんど関係無い。
つーかそういうファランクス戦術の欠点を是正し
機動力の高いペルシア戦車兵軍に対抗させようとアレクサンドロス大王が作り上げたのが
歩兵の側面を騎兵で援護するマケドニア風ファランクスだったとか。
290 :
ほへぇ〜:2005/12/31(土) 09:32:11 0
その後の後期ヘレニズム諸国は常に側面配備の騎兵不足に悩まされ続け、ピュドナの
戦い、キュノスケファライの戦いではローマに苦杯を嘗める。
フィリッポス5世なんかは敗戦後にかなりのレベルまで再建するのだけれどもね。
後世の一般的な視点から見れば「ローマは昔から強かった」「ローマはライバルとの戦争に勝つべくして勝った」という印象が強いけど、
ローマもガチで滅亡寸前に追い込まれたことがあったのかな。
そもそも、ロムルスに率いられた最初のローマはおそらく、各部族のはみ出し者や犯罪者の集まりで
当たり前ながら男ばかりだった。ほっといたらその時点で滅亡だったので
サビーニ人の略奪のような真似を繰り返したり、アルバやサビーニといった近隣部族を迎え入れたりした。
>>287 じゃあ、スパルタカスのように大競技場で試合をするのは、
一部の大スター(と言っても、身分は奴隷だろうけど)というわけ?
剣闘士は今の日本円になおすと大体
20万から200万ぐらい?
>>291 エトルリア都市国家連合に攻められて無条件降伏に追い込まれたり
ガリア人の大軍勢に首都を陥落させられて略奪されたり
いろいろありました
ローマは滅びぬ、何度でも蘇るさ!
ローマの力こそ人類の夢だからだ!!
セスタスの先生は、その身に付いた気品や教養は隠しようがない、
といわれたいたけど、奴隷になる前はどっかの王族で戦争捕虜から奴隷にされたのかな?
セスタスについて「俺の負債だ」って言ってたけどいまだに不明なまま。
さてはペン奴シズヤス、三浦に掘られているうちに忘れてしまったか。
299 :
世界@名無史さん:2005/12/31(土) 22:23:50 O
普通に考えたらセスタスはザファル先生が現役時代に殺してしまった対戦相手の息子とかだよな…。
ところでこの頃の拳闘のルールがどんなだったのかについて、なんにも記録とか残ってないのかな?
ルールも何も、殺すか戦闘不能で決着、
もし敗者が生きていれば観客の裁定を受けて主賓か主催者が判決ってところじゃないの?
301 :
世界@名無史さん:2006/01/01(日) 11:28:05 0
>>300 いや、それはわかるんだが。興味があるのは競技自体のルールってこと。
>>273が言ってるように、ルールとか運営が甘いと立ち技系打撃格闘技って見世物として成り立たない。
なんでもありが建前の総合だって、昨日のプライドやK−1では寝技や打撃で膠着にならないように何度もブレイクに入ったりして客を飽きさせない配慮が相当されていた。
まして拳闘は拳(腕?)しか使わないわけだから、相手にクリンチしていいのか、倒れた相手は殴っていいのか
後ろから殴っていいのか、下半身はどうか、倒れてからどれくらいで立てばいいのか、試合が長引いたらどうするのか
その辺がある程度厳密でないと見世物にならないのじゃないかな。
他競技と独立して拳闘が成立してたのならそれなりに洗練されたルールがあったのではないかな、と。
どうだろう。パンクラチオンとして、単に武器を使わない拳闘士同士の戦いが
拳闘と呼ばれてただけかもしれないし。
この時代の客は血なまぐさく真剣な殴りあい、殺し合いを見て喜ぶんだから
具体的なルールもいらない気がする。
303 :
世界@名無史さん:2006/01/01(日) 13:48:15 O
この頃は「競技」って概念自体がほとんど無かったんじゃない。
競技とはルールを決めて不平等を無くして、不純な要素を排した上で、純粋に技術や能力を競おうという考えで成り立つものなわけで、そういうものが形成されるのは近代になってから。
この頃は本当にカブトムシとクワガタどっちが強いか、みたいな無邪気で残酷なショーに過ぎなかったようだから、種目は分かれててもそういう細かいルールはほとんど無かったのでは。
武器の使用以外の一切を認めます、ってことでいいんだっけ?
305 :
世界@名無史さん:2006/01/01(日) 19:28:59 O
>>303 でもローマより以前のギリシャ時代では、拳闘は単なる殺し合いではなかった。
その頃の拳闘(レスリングもだが)には近代にもつながる競技色が濃厚にある。
防御だけで相手を屈伏させた拳聖の話が伝えられたりもしてるから、拳闘という種目そのものには細かい技術やルールがそれなりにあり、ローマの時代にもそれらは受け継がれていたのではないかと思われる。
ただローマがそれを大衆に判りやすくウケる残酷ショーに仕立てあげたため、競技色が後退してしまったのではないかな。
ローマ騎士階級の人間が剣闘士の試合してたりするから、ある程度のルールはあったんでない?
307 :
世界@名無史さん:2006/01/02(月) 17:22:54 0
>>288 それもそうだけど、ローマ軍の武器って剣よりも盾が重要だと思う。
現在の機動隊みたいに盾で相手を殴りつけて、ひるんだところを
剣で刺す(機動隊なら棍棒で殴る)って感じじゃなかったっけ?
308 :
世界@名無史さん:2006/01/02(月) 21:29:26 0
309 :
世界@名無史さん:2006/01/02(月) 22:07:43 0
敵が大声で威嚇する中、黙ったまま整然と隊列を前に進め、距離が15mほどに
詰まったら一斉にトキの声を上げピルムを同時に投擲する。
で、敵が怯んで混乱しているところに、隊列を組んだまま突入する。
スクトゥム(長盾)の中央にはホスと呼ばれる金属製の突起があり、ココで敵を
殴りつける。盾の重量は5.5〜10kgもあるため軍団兵が体重をかけて殴りつけ
られたら、体格がよくても装備の貧弱な蛮族戦士ではとても持ちこたえられない
でしょう。相手が体制を崩したところを下からミゾオチ目掛けて突き刺すという
のが、ネロの時代の軍団兵の基本的な戦い方です。
だから
>>308、
>>307の順番で宜しいかと存じます。
>>305 エトルリア人の中では貴族や分限者の葬儀に拳闘や剣闘が行われて
死者の霊を慰めたらしいが、そういう場において発達するのは
狭義のルールではなく宗教的な祭式だろうしね。
311 :
世界@名無史さん:2006/01/04(水) 17:03:54 O
>>305 ルールとなるとどうなかな。
「競技」と「ルール」という概念が明確になるのは19世紀あたりからだから。
この頃あったのは
>>310が言うような様式や戦士どうしの不文律だったんじゃない。
で、拳闘なのに敵に後ろを見せたり、クリンチで逃げたり、卑怯な手を使うような選手は石もて追われるか、客に嫌われて容赦なく殺されてしまったのだろう。
剣闘士や拳闘士の宗教がイマイチ伝わってこない。
これは死生観に関わる問題だから、結構重要な筈なんだけど。
例えば、負けて死を宣告された剣闘士は潔く死に臨んだというが、これは「あの世」だとか「来世」の事が約束されているからなんだと思う。
欧米のキリスト教徒の学者さん達は、これは訓練によって克服されたものだと言うが、なんだか納得できない。
剣闘士だとか拳闘士と一括りに言うけれど、出自や来歴は様々だから一概には言えないと思うけれど、やはり当時の戦神や軍神が彼らの信仰対象だったのだろうか?
お祭りの日に行うのは、元々が宗教的行事だからだという見方も可能、と言うか寧ろそうだった筈。
戦いの神に奉納すべき戦いなのだから、「ルール」があるとすれば、その神の名を汚すような真似はしない事が第一だったのではなかったのかと愚考してみます。
来世信仰以外にも死を従容と受け入れるための宗教哲学はいっぱいあるよ。
たとえばストア派哲学では死の前に平静を保つことが美徳とされていた。
314 :
世界@名無史さん:2006/01/05(木) 20:52:25 O
今更かも知れないが、この漫画に出てくるような「拳闘士養成所」って実際にあったの?
今のボクシングジムみたいな感じの練習してたのだろうか。
>>312 基本的には、それぞれの出身で当人が信じていた神、もしくは
幼年のうちにつれてこられたような闘士の場合はローマの神だろうね。
後、剣闘でも拳闘でも、安全なんて大して考えていないわけだから、負けたほうも無傷や軽傷で済むということはそうそうなかったろう。
潔く死に臨むというか、瀕死で息も絶え絶えだったので抵抗できなかったんじゃないかなあ。
>>315 あれもオリンポスの神々に捧げる祭礼だし、その過程で都市国家同士で公平に勝負する為にルールが設けられた。
それは神への信仰と同時に、それぞれの都市国家の後ろ盾があったから決まったわけだから
単にお祭り半分、見世物半分の剣闘士試合とはまた違うだろう。
あと、命の価値というものを
現代と同じに考えたらいかんと思う。
いくら文明的な時代だったとはいえ
仮にルールがあったとしても、それは闘士の命を守るためではなくて
その闘士を抱える有力者同士で公平を期すため、
もしくは客をノールールでしらけさせないため、だろうな。
それ以前の時代の拳闘となると憶測しかできないが、元来が(技術的な意味での)戦士同士の技のぶつけ合いなんだから
少なくとも、その戦いの中での死を回避するという方向にルールが向かうとは思えん。
剣闘競技は、ストア的な生命軽視の哲学を
民衆に広めることのできる「道徳的」な催しだ、
とか当時の哲学者は言っていたというからな
320 :
世界@名無史さん:2006/01/06(金) 04:35:19 0
コモドゥスは皇帝でありながら剣闘試合に出て殺しまくった
…でも本当に公平な条件で戦ったんだろうか?
暗殺される時も格闘戦やったそうだから、全く弱いという線は無さそうだが…?
元首政時代の皇帝は、民衆と支持基盤である軍の支持を失ったらやっていけん。
コモドゥスもその時代の皇帝である以上、人目に触れるコロッセオで剣闘士試合をしたならば
ある程度対等な条件で渡り合ったろう。
322 :
世界@名無史さん:2006/01/06(金) 15:56:16 O
しかし対戦相手は皇帝相手に本気で殺しに行けるだろうか?
仮に相手の剣闘士がコモドゥスを打ち負かしたとしても、どの道そいつは助からないだろうし。
皇帝を相手にしなければならないという時点で既に対等でないような。
それともコモドゥスは相当の使い手で、余程自信があったのだろうか?
コモドゥスって、毎朝朝食の前に
虎と格闘して殺すのが日課だったとかいう超絶DQNだろ
範馬さんとこのお父さんですかw
325 :
世界@名無史さん:2006/01/06(金) 16:53:22 0
コンモドゥスの対戦相手は最初から鉛製の武器を持たされていたと書いていたのは誰だっけ?
PS2のゲーム、GLADIATOR -ROAD TO FREEDOM-では、コンモドゥスとの戦いは事前に
打ち合わせ済みのヤオだが、勝っちゃいけないのは当然にしても、ある程度皇帝を追い詰めて、
場を盛り上げてから負けないと即処刑されるという、困った設定だった。
プロレスの試合と同じだね。
スパルタカスみたいに戦いたくなくて反乱起こす男がいる一方
戦いに飢えていた皇帝もいるのか
なんだかなー
329 :
世界@名無史さん:2006/01/06(金) 19:21:14 O
しかしすごいよな。ローマほどの大帝国の皇帝が自ら闘技場で闘うとは。
こんな皇帝他にいただろうか。
ネロ帝の在位年 西暦54〜68年
コンモドゥス帝の在位年 180〜192年
出てきたら面白いんだけど
100年以上も先だからどうにもならんな
映画「グラディエイター」じゃ酷い悪役に描かれてたな>コモドゥス
暗愚だからと自分から皇位継承権を奪おうとした父帝を暗殺したりしてたな。
あれ見て一番思ったのは、「コモドゥスの描き方がひどい」じゃなくて
「晩年のマルクス帝はこんなに英明じゃない」ってことだ
NHKハイヴィジョンで「ネロ」放送中
でもあの映画のコモドゥスは、単純な悪役でなかった分個人的には好き。
後年の皇帝みたいに血筋が絶対というわけでもなければ神聖視された絶対権力者でもない分
軍や市民、先帝の受けがいい上姉の懸想する名将軍って真剣に対処を考えるべきライバルだよなあ。
>>329 皇帝というからどうしても後年の絶対君主のイメージを持たれるけど、
元首時代の皇帝ってそう神聖な権力者ってわけじゃないよ。
「皇帝」という訳語が間違いの元だけどね。
アウグストゥスもドミナトゥスもインペラトールも皇帝という良くわからん有様になってるからな
皇帝っていってもこの辺りは軍人上がりだからなー
確かアウグストゥスが作り上げた皇帝位を厳密に訳すと
「終身独裁官にして護民官、ローマ軍の統率者、元老院の承認を受けたローマ市民の代表にして最高神官で〜」
という長ったらしい訳語になったはず。
別に神や何か超越的なものの後ろ盾を持ってるわけじゃないから。
啓蒙専制君主が理想とした
国家第一の僕というのを地でいってるよな
実態はともかくとして
強いて探しても最高神祇官も兼ねてる、とか「神君カエサル」の養子、という微妙なレベルのやつしかないしな
皇帝は死んだら神になる、というのはある
岩波の年代記は最高司令官って訳してたな。
>>337 ドミナトゥスという「称号」があったん?
まあそれは置いといて「インペラートル」の訳語は「インペリウム保持者」が一番適当だったりする。
ハイレベルな議論をしているおまいらが
実はネロの母ちゃんのオパーイでハァハァしていることは
誰にも言いませんから安心してください。
>>341 もともと初代オクタヴイアヌスにしてからが養子で、実子のカエサリオンはエジプトと一緒に歴史から消えてるし。
女性主導・地縁社会のローマらしい。
347 :
世界@名無史さん:2006/01/07(土) 17:07:37 0
この頃の拳闘士って鉄鋲とか着けたバンテージとか巻いて殴り合ってたんでしょ?
一発入れば再起不能だよな…。そんな戦いにルールなんてあったんだろうか。
生憎だがネロの母に興味はない
解放奴隷の美女アクテタソハァh(ry
Imperator>>Rexになったのはいつ頃なん?
>>326 あのゲームのコンモドゥスはガチで強いからな。
一流じゃないが一流半。
初めてやった時は、あっさり殺されたw
>>350 基本的には284年のディオクレティアヌス帝が
帝国を完全に疲弊させた軍人皇帝時代を打ち破り、専制権を確立してから。
荒れ果てた帝国の再建には各権力層に加えて愚民の機嫌までとらないとならない元首政ではやっていけなかった。
>>351 片腕へし折って兜と棍棒を強奪、
あと一撃って所であえて殺さず攻撃避け続けてばてたらガッツポーズ。
こんな事を五分くらいやっても降参すれば笑って許してくれるナイスガイ。
ゲームで醸し出されてる明るい愚かさと言うか絶妙のバカさ加減は結構好き。
コンモドゥスも元首制期の皇帝である以上
市民のご機嫌取りとかも一応やってたんだろうな。
つうか有権者?
ご機嫌取りの最たるものが、自分すら登場人物にした
大規模な剣闘士興行だろうね。前任者のマルクス皇帝はそういった興行に消極的だったし
愚かな市民にとって分かりやすいヒーローは
「自分達にパンと娯楽を与えてくれて、若くて強くてかっこいい英雄の皇帝」だろうから。
>>355 有権者=ローマ市民。軍を掌握したものが皇帝になれた、というのも兵士が基本的にローマ市民だから。
かつてローマの精強さの源だった
市民皆兵システムは、共和制末期には事実上破綻している。
コモドゥスは歴代の皇帝の中でも
ドキュソぶりでやはり群を抜いてるよ。
ネロの暴君としての側面をほとんど受け継ぎ、それを上回ってる。
358 :
世界@名無史さん:2006/01/11(水) 15:02:09 0
でもカラカラ帝の様に、アレクサンドリア市民50万人虐殺というようなことは実行していないよ。
エラガバルス帝のように性的倒錯も酷くはないし。
親父が哲人皇帝で、生前も死後も名声があった分
後継者であるコンモドゥスはより悪く言われるのかも。
つーか、それ以前の五賢帝が、安定したローマを築き上げただけに。
カラカラは
「アカの手先のおフェラ豚」
だからな…。
インペリウム全域の自由民にローマ市民権を、ってのは
いかにも進歩的サヨクの喜びそうな政策なんだよなあ。
361 :
世界@名無史さん:2006/01/11(水) 21:24:38 0
>>360 マルクス、エンゲルスが影も形も無い古代世界の事象を、無理やり20世紀的なイデオロギーに結び付けて
悦に入っている君を見ていると、痛々しく感じるよ。
じゃあ
>>360によれば、カラカラ帝のアレキサンドリア大虐殺は
スターリンやマオちゃんの偉大なる先駆ってところなのか?w
単に従来のままのシステムじゃやっていけなくなっただけなのに。アホくさ。
FMJ入ってる時点で「ネタ」と認識してくれよ(´・ω・`)
ただ、カラカラの「功績」とされてるアレは
帝国にとってマイナス面の方が多かったのは(略
カス国家ローマに幻想を抱く馬鹿は見てて痛い
なにしろウン百人を超える皇帝たちの中で、心底有能でローマを富ませた皇帝って
数えるほどしかいないってのがなんともはや。
2代目皇帝の時点で既に権威が失墜してたからな。
ローマに限らないけど昔の国家てかなり雑で
いい加減な代物だよな。馬鹿が独裁やるから
とんでもねえ事やらかすし。
まぁなんか小説家あたりがかなり美化してるから
勘違いしてる奴多そうだけど。
そりゃ、ほとんどの民は字も法律も知らない、王様なんて知ったこっちゃない、
倫理?忠誠?何それ食えるのって連中だもの。
368 :
世界@名無史さん:2006/01/12(木) 06:31:09 0
>>366 具体的にいうと、どういう人物がそうなの?
中世期の王で美化された人というと、有名どころでは
シャルル7世勝利王、リチャード1世獅子心王、カール、オットー両大帝、
イスラームではアリー、アブドル・ラフマーン1世、ハールーン・アル・ラシード王にサラディンってとこか。
今の国家だって雑でいい加減なシロモノだけどな。
今は一人の国王がいい加減だったら国が傾くのではなく
大多数の民衆と官僚がいい加減なだけ。
いい加減じゃ無い社会には、人間耐えられませんから。
それを許す方向に、社会通念は働く。
まあ、だからと言って
>>366如きが古代国家の支配者になっても
大して歴史は変わらないだろうがな。
>>366が現代国家の主になったとしても雑でいい加減な政治しか出来ないだろう。
個人中傷に走ってさ
まともな反論をする頭が無いのかね。
ま、厨房が工房あたりになったころには
「〜〜ってしょがねーよな、まったく」
という厭世的な台詞を吐く自分に酔ってみたくなるもんだ。
おまえらだって、そうだったろ。
生暖かく見守ってやろうぜ。
お嬢ちゃんどこ?
お嬢様は好き
庶民の娘も好き
380 :
世界@名無史さん:2006/01/30(月) 09:58:38 0
セスタスお嬢ちゃんあげ
今更だが、この当時の剣闘士はセスタスのような生まれながらの奴隷、
ヒッポクラテス(だっけ?)のような富と名声を求めて自由民になっても職業剣闘士を続ける者、
スパルタカスのように蛮族の捕虜といった連中のほかに
どういう人間がなったんだろう?
映画の話でなんだが、『グラディエーター』のマクシムスのように、浮浪者が刈られてしまうこともあったんだろうか。
もともと市民なのに
名声を求めて剣闘士学校に通うやつはいたらしい
それはそうだろうね。男というのは強いもの、強くなることに憧れる。
その願望がとても強いなら、場合によっては身分がどうであろうと、そこへいく。
384 :
ほへぇ〜:2006/02/04(土) 09:50:32 0
無産市民の中には、ファイトマネーで得られるまとまった金額に命を張る者も
いたようである。地方都市の場合は名望家の主催する競技会へクリエンテスが
出場する例もあったらしい。以前ディスカバリチャンネルで特番やっていた。
まとまった金を必要とする無産市民が、パトロネスの経営する剣闘士養成所と
契約して競技会で勝利を重ねた。選挙を目前に控えた競技会で負けてしまうの
だが、その競技会では助命があいついでいたため、血を欲した観客によって殺
されてしまった。パトロネスとしては自分のクリエンテスであり、稼ぎ頭の剣
闘士を助けたかったのだが、選挙のためにあきらめた。剣闘士の妻が夫の残し
た金で彼のために墓石を残し、金石文として現代まで記録が残ったのは何とも
皮肉な話である。
385 :
世界@名無史さん:2006/02/04(土) 10:08:46 O
現代でも格闘技は人気あるし、憧れるやつは多いけど
実際にプロでやるとなると本当に悲惨だからなあ。
ボクサーなんて金になるのは極々一部の上に
選手は軽いものも含めると7、8割はなにかしら障害があるらしい。実際死ぬ奴も多いし。
けど観客や一般人も「プロなんだから当然」と全く頓着してないわけで。
そういう大衆の感覚はローマ時代と通じるものなのかもね。
死亡率が二桁は違うっしょ。
>>385 そりゃ、自分が痛くないんだから、無責任に好きなことを言えるよ。
だからって、「選手は障害と故障のリスクを追って戦ってるんだから観客もそれを弁えて
無責任なことを抜かすな、選手の苦しみも知らないくせに、この愚民ども」
なんて言ってたらショービジネスはなりたたない罠。
>>387 そこで森本レオですよ。
(このネタが分かる人はプオタ)
戦うって言ってもこのご時世にわざわざ殴り合いで身を立てる事は無いし
金がたんまり稼げる訳でも無いし
ほんとに好きでやってんだからどうなろうとしょうがないし、それを気にかける必要も無いでしょ
貧困層とかだと、本当に肉体を売り物にしないと稼げない、ということもあるし
チャンピオン級のボクサーや力士はかなりの高給取りでもある。
一番手っ取り早く、素質さえあれば元手はいらず、社会の名士にして大金持ちになる道が開けるんだから
必要最低限の理屈はあるな。
それでも
>>389のようなことを言って一顧だにしない中流もいなくもないが。
じゃあ、格闘技は一切禁止にでもする?
欧米ではたまにそういう議論もあるみたいだな。
ボクシング廃止論とか。
手っ取り早く富と名声を得られる代わりに被る不具の道など考慮してやってんだろ
人道的な格闘技廃止論?プゲラ
日本でもテレビ放送禁止ぐらいはなりかねんと思う
KとP調子にのりすぎと思ってる奴けっこういる
396 :
世界@名無史さん:2006/02/07(火) 12:12:54 0
お酒が無くならない様に
格闘技もなくなりはしないでしょう
中毒性あるもんね
そーいえば今現在猛獣同士の戦いをショーにしてる所ってあまりないよな。
格闘技はのこってるのに。
398 :
世界@名無史さん:2006/02/11(土) 20:30:05 O
>>397 現代ではそっちの方が真っ先に動物愛護団体に叩かれるだろうな。
日本の猿舞わしにケチをつける連中だし。
1977年にハイチで日本人空手家vsベンガル虎の真剣勝負が行われようとした。
しかし女優のブリジット・バルドーがカーター米大統領に働きかけて直前で中止。
ブリジット・バルドー曰く「虎がかわいそう」だそうだw
>>399 バルドー嬢は空手家が虎を殴り殺すこと前提だったんだな。
カラーテに変な先入観でも持ってたのか?
401 :
世界@名無史さん:2006/02/12(日) 00:46:57 O
>>400 カラテカは食われてもいいけど、
虎が殴られたらかわいそうってことだろ
ローマだと奴隷といえどもみだりに殺しちゃ駄目って法律なかったっけ?
奴隷は個人もしくは国家の財産だから。
他人の奴隷を殺すのは、他人の所持品を壊すのと同じだし
自分の奴隷をみだりに殺す主人は、現代で言う切れて所持品を片っ端から壊して回るDQNの如し。
別に奴隷に(制限された)人権があったわけじゃないよ。
ハンニバル法典にも、奴隷殺害に対する罰金刑が記載されていたような
なんだハンニバル法典って。ハンムラビ法典だ
他人の奴隷はそりゃ駄目だろう。問題は自分の奴隷でも滅茶苦茶やったり、
殺してもいいかどうかだ。
408 :
世界@名無史さん:2006/02/14(火) 08:49:45 0
>>407 それこそ本人次第なんじゃねーの?
殺される奴隷に落ち度があったのかもしれないし、一人二人殺したとしても誰も何も言わないだろうが
ひたすら自分の奴隷を殺し続ける主人は悪評が立っただろうな。家電製品をすぐ壊す奴みたいなもんだろう。
>>407 ハンムラビ法典の場合、
他人の奴隷を殺すと所有者に弁償しなきゃならない。
自分の奴隷を殺すと国家に罰金をはらわなきゃならない。
411 :
世界@名無史さん:2006/02/16(木) 16:27:32 0
奴隷解放するときは国家に税金おさめなきゃならなかったんだよな
解放奴隷がかなりの数になったんで確かティベリウス帝辺りの時に制限されるようになったんじゃなかったっけか?
しかし、必殺技がラビットパンチだっとは盲点w
予想は全員がハズレだったか・・・。
あれだけ期待持たせた必殺技が
敵が使った技の二番煎じだとは普通思わない罠
415 :
世界@名無史さん:2006/02/22(水) 22:48:46 0
セスタスの舞台と時代は違うがコモドゥス帝の強さはガチだと信じている
体を張って民衆の機嫌を取り、後世の歴史家の笑いを取ったそのガッツは驚嘆に値するな。
417 :
世界@名無史さん:2006/02/23(木) 02:06:19 0
毒飲まされても死なず、その体のままナルキッソスっていう剣闘士と格闘して殺されたんだっけか
平凡な軍人として生まれてたほうが幸せだったかも
418 :
世界@名無史さん:2006/02/24(金) 06:03:12 0
生命力ならラスプーチンの方が上w
>>417 当時の風潮でいえば平凡な軍人として生きる道もなくはなかった。相当難しかっただろうけど。
420 :
世界@名無史さん:2006/02/25(土) 01:53:01 0
5賢帝が養子に帝位継がせたのは単に実子が無かっただけだろ
ヴェスパシアヌス→ティトゥスみたいな実子相続が本来の姿で
アウグストゥスだって子や孫の適任者がいなければティベリウスに継がせなかっただろう
カエサルは最初から実子やより縁深い者よりオクタヴィアヌスを指名してたから例外だが
421 :
420:2006/02/25(土) 01:53:45 0
×適任者がいなければ
○適任者がいたら
実子といってもカエサリオンじゃローマ人達が納得しない、
またアントニウスの政治能力の低さには失望していたらしいし、
カエサルは例外といえるかな?
オクタヴィアヌスはカエサルの甥だっけ?
決して血筋を軽視したわけでもないと思うけど
彼が辞退した場合の後継者は暗殺に加わったデキムス・ブルータス
この人は信任厚い将軍だったから、ローマのそれまでの政治的継承を考えるとこっちがむしろ本流?
というわけでもないと思うよ。
血縁そのものは地位継承の障害にはならないし。
それに暗殺後とはいえ、遺言はそれなりに重みを持つ。
あと、ガイウス・オクタヴィアヌスはカエサルの姪の子。彼から見てカエサルは大叔父(大伯父)。
425 :
世界@名無史さん:2006/02/27(月) 15:18:03 0
ローマ市民権を得られるのって解放奴隷の子供からだったっけ?
426 :
世界@名無史さん:2006/03/14(火) 12:38:21 O
age
427 :
世界@名無史さん:2006/03/19(日) 23:51:30 0
age
428 :
世界@名無史さん:2006/03/20(月) 01:38:18 0
しかし、鉄鋲付けたパンチで延髄思い切り殴れば、普通に氏ぬと思うんですが。
430 :
世界@名無史さん:2006/03/22(水) 13:57:24 0
age
431 :
世界@名無史さん:2006/03/22(水) 20:27:33 0
完結まであと十年から十五年はかかるな
質を維持してくれるならそれでもいいけど
漫画板にスレが無いのは連載ペースが遅いからか?
432 :
世界@名無史さん:2006/03/22(水) 20:32:23 0
この調子だとセスタスの初体験が描かれるのは五年後かな
>>431 今また何度目かと怒り心頭になる休載中。
連載再開と共に新スレを立てることでスレ住人が合意してます。
434 :
世界@名無史さん:2006/03/22(水) 20:53:52 0
ルスカは一生童貞(ry
セスタスはエロ漫画化が進んでいるらしい少女マンガより
よっほど少女マンガしているな
ルスカにもエムデンもやれない女しかあてがわん作者はサドだ罠
435 :
世界@名無史さん:2006/03/22(水) 20:58:13 0
アシュレイはどうなった?
436 :
世界@名無史さん:2006/03/23(木) 15:53:09 0
セスタスもあの奴隷主の娘さんとやっちまえばよかったのに。
あの人漫画では描かれなかったけど絶対拉致られたさきで逃亡奴隷に
レイープされてるよなwww
ヴァレリアもオクタヴィアも親父に姦られてもおかしくないんだよな。
近親相姦が上流階級で蔓延していたんだから。
ローマで近親相姦が流行っていたのを学者はどう分析しているんだろう。
セスタスは開放まで素人童貞でよいよw
筆下ろしは貴婦人に買われてが良いな。
で、ネロと母上って毎晩ヤリまくりなの?
440 :
世界@名無史さん:2006/03/23(木) 23:25:01 0
よく妊娠しないな
この頃にはもう避妊法が発達していたんだろうか?
441 :
世界@名無史さん:2006/03/23(木) 23:59:05 0
>>438 それじゃあ萌えん。
やっぱり同年代の娘さんと初体験が王道だろう。
442 :
世界@名無史さん:2006/03/24(金) 01:04:02 0
/;;;;;;;;;;;;;\
/;;:::::::::::::::::::::::\
∈=━/,,;;:::::::::::::::::::::::::.;ヽ━=∋
L::;;,__ ..:::ゝ
//;;;;::::::.. ̄ ̄ ̄ ̄..::::;;;ヽ
/ ;;;;;;;;:::::::::::;;;;;;;;;;;;;::::::::;;;;; ヽ
/j/三三三三三三三三三三ヾ、
l::||:::: |l
/ ̄\ ヽ-=・=-′ヽ-=・=-′ ||
r┤ ト::::: \___/ ||
/ \_/ ヽ:::. \/ ,ノ
| _( ̄ l―---oo-――'"ヽ__
| _)_ノヽ\ ハ // / ヽ
ヽ____)ノ  ̄ ̄ ̄ / ヽ、
パンクラチオンは中華起源だ。
拳闘も中華起源だ。ついでにセスタスは中国人だ。
443 :
世界@名無史さん:2006/03/24(金) 01:28:01 0
/;;;;;;;;;;;;;\
/;;:::::::::::::::::::::::\
∈=━/,,;;:::::::::::::::::::::::::.;ヽ━=∋
L::;;,__ ..:::ゝ
//;;;;::::::.. ̄ ̄ ̄ ̄..::::;;;ヽ
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/j/三三三三三三三三三三ヾ、
l::||:::: |l
/ ̄\ ヽ-=・=-′ヽ-=・=-′ || <失せろ偽物よ
r┤ ト::::: \___/ || 大秦国の蛮族行儀など面白くもないわ
/ \_/ ヽ:::. \/ ,ノ
| _( ̄ l―---oo-――'"ヽ__
| _)_ノヽ\ ハ // / ヽ
ヽ____)ノ  ̄ ̄ ̄ / ヽ、
444 :
世界@名無史さん:2006/03/24(金) 01:39:47 O
k.pic.to
ドラゴンロードはあるしなw
446 :
世界@名無史さん:2006/03/24(金) 03:42:02 0
>>437 近親相姦は古代エジプトや古代日本に見られるように
コダイデ・ハヨク・アルコト(ウガンダ・1921〜1975)AA略
447 :
世界@名無史さん:2006/03/24(金) 03:46:45 0
この時代のスポーツ競技(オリンピック含む)は全て全裸でやってたんだよな。
セスタスもルスカもその親父、師匠も、烈海王の祖先の中国人もw全部チンコ
ぶらぶらさせながらシリアスな戦いをしてたかと思うと笑えてくる。
448 :
世界@名無史さん:2006/03/24(金) 10:54:57 0
一応漫画では腰布つけてたけどなww
449 :
世界@名無史さん:2006/03/24(金) 15:15:15 0
そりゃそうするしかないだろw
登場人物が本当に全裸で戦う描写がされてたら神認定。
450 :
世界@名無史さん:2006/03/24(金) 15:49:34 0
オクタヴィアって拉致られた後レイプされたんだろ
451 :
世界@名無史さん:2006/03/24(金) 16:34:02 0
>>450 セスタスがマックぶち抜いてるからダイジョーブ
452 :
世界@名無史さん:2006/03/24(金) 22:39:51 0
453 :
世界@名無史さん:2006/03/25(土) 21:07:45 0
11巻で拳奴の食生活が細かく書いてあっていい感じだった。
麦の挽きわり粥食ってみたい。
454 :
世界@名無史さん:2006/03/25(土) 21:09:28 0
>>453 イギリスの一般家庭にホームステイすれば一度は食わされるぞw
「ボール紙を麦粒サイズに細かくして粥にしたようなもの」で味が想像できるかな?
スーパーで売ってるオートミールは結構うまいよ。
まあ味付けは牛乳と砂糖だけど。
457 :
あきぴうす:2006/03/25(土) 23:58:52 0
458 :
世界@名無史さん:2006/03/26(日) 01:02:58 0
あまり旨そうじゃないな
459 :
世界@名無史さん:2006/03/27(月) 02:33:52 0
ネロのちょっと前に、ローマに滅ぼされて奴隷に売られた民族はどこ?
460 :
世界@名無史さん:2006/03/27(月) 02:37:59 0
おおかみらんど
461 :
世界@名無史さん:2006/03/28(火) 22:18:18 0
こってりしたクリームシチューとか、餡をからめて中華粥みたいなものを
想像していたのにorz
・・・もしかして以前ホテルで食った英国式朝食の、あの大和糊か・・・
食い物スレ読んで出直してきます
462 :
世界@名無史さん:2006/03/30(木) 20:25:41 0
セスタスはオクタヴィアとやっちゃってれば良かったのにww
セスタス読んだ。拳闘という分野がそもそも俺の好みの範囲外だったらしい。
ついでに読んだ傭兵ピエールのコミックは良かった。絵が荒々しくていい感じ。
しかしなんであんな所で終わるのか。人気が無かったんだろうか。
女キャラクター達も微妙にエロくて良かったのに。まぁ、小説には及ばないが
俺はセスタスは古代ローマをそれなりにちゃんと扱った稀有な漫画として読んでる。
拳闘は嫌いじゃないが、特に好きというわけでもないな。
総合格闘技どころか最終的には刃物と対決するっぽいがいけるのか
セスタスは休載しすぎ
467 :
世界@名無史さん:2006/04/09(日) 01:54:45 0
もう「グラップラーセスタス」でいいよw
パンクラチオンを総なめした中国拳法キボンヌ
たぶんあの辺の漫画は嫌いじゃないのか、作者は
>>464 ヒストリエが始まってしまって、俺の中では
セスタスの歴史物としての希少性は半減してしまった。
つかテーマも場所も違う。
戦国歴史ものがあるから三国志は見ないって言わないし。
ヘウレーカはローマだよな?
よく知らないが、ヒストリエって古代ローマなの?
473 :
世界@名無史さん:2006/04/10(月) 00:25:08 0
アレクサンドロスの宮廷秘書官エウメネスの出世双六物語だよ。
じゃあセスタスとは別なのでは。
>463
傭兵ピエールは甲冑が適当に描かれてて萎えた
476 :
世界@名無史さん:2006/04/14(金) 10:13:12 0
エムデンの処刑なくてヨカター
ところで、師匠は未来人なんだろうか…。
SF展開になったら家宝にするw
じゃ家宝にすることは100%ないな
奴隷になる前に初体験済みでなかったら師匠も童貞だな
いやセスタスでも何度かその可能性がありえたように、先生もゆきずりとかなりゆきとか
一夜の関係でやってる可能性はあると思う。そんな性に対して厳しい社会じゃないし、
先生も元ヒーロー的存在だったようだし、結構男前だしね。
昼は拳奴、夜は性奴だろうな>現役時代。
ホモの相手もさせられていそうだ。
ドリスコ拳闘団なら気に入った女とやるチャンスもありそうだが、
ヴァレンス養成所では屈辱的なセクース経験しかなさげ。
テクノライズの腕と足ぶった切られる前の主人公がそんなんだったな
>>481 あと当時ネロの好物だったっていう(という触れ込みの)ポルケッタ(豚の丸焼き)
っての食ったことあるが、割と美味かったぞ。
当時のローマでもハーブとか香草的な調味料はあったみたいだな。
2-51 :おさかなくわえた名無しさん :03/12/08 17:50 ID:WqZD7Exa
ローマ時代は戦争で捕虜になったりすると奴隷にされた。
よって、元々は貴族階級で教養があれば高く売れたわけ。
ザファルは結構高値で売れたんだろうな。
484 :
世界@名無史さん:2006/04/23(日) 11:39:12 0
キリスト教徒の弾圧とかやるのかな。
まだペテロやパウロは存命のはずだけど。
イエスはローマ帝国の公文書に名前が残っていないけど、彼らはちゃんと残っているらしい。
>>484 ネロが絡んでるから当然、ストーリーにかかわってくると思うよ。
キリスト教に帰依したセスタスがネロのキリスト教弾圧で素手で猛獣と闘わされる・・・
なんて安直なことはやって欲しくないけどw
今のペースだとキリスト教弾圧に絡むのは、何年後の連載になるのやら。
「それまで続くかねー」は禁句
キリスト教の息の根を止めていればネロGJだったのにな
歴代皇帝に弾圧されていたのに
キリスト教はどうして勢力を拡大できたんだ?
488 :
世界@名無史さん:2006/05/11(木) 19:47:06 0
+ ,,,:; +
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,;::::::::::;.. カンばれ〜♪
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489 :
世界@名無史さん:2006/05/12(金) 21:25:57 0
またお休みかw
再開は17号
ナシカがセスタスに「解放されても仕事がなかったら、たずねてこい」
って言ってたけど、その後のボンペイの運命を考えると、甚だしくウチュ。
ボンペイが滅んだのは、ネロの死後11年後という事は、まだ20年以上も後なんだが、
ナシカは大丈夫だったのかねえ。
まあ、ベスビオ火山の噴火は突然ではなく、前兆はあったんで、かなりの人は
非難していたらしいけど、例え命は助かっても財産が・・・
ところで、ナシカとセスタスが握手しているシーンって
すごく身長さがあったな。セスタスが14,5ぐらい?なら、もうちょっと
成人に近い身長があってもいいと思うけど。
ナシカが大男なのか、セスタスが小柄なのか、両方なのか。
ナシカは結局あのままだったのか…。
出来が良くて可愛がられ、それを支えに成長できた奴隷と、
出来が悪いうえに比較されて、余計駄目になった息子と…
のその後の話があるかと思ったんだけどなあ。
>>490 M電との家来選抜戦wで同世代の子供相手なら体格のアドバンテージがあったと回想してたから大男に一票
493 :
世界@名無史さん:2006/07/06(木) 18:51:17 0
アグリッピーナがネロをドミティウスと呼んでるシーンがあるけど
あれは間違いだよな。
ドミティウスは家門名だから、
ドミティウスって呼ぶのはカエサルの家族がカエサルをユリウスって呼ぶのと同じで不自然。
呼ぶなら個人名であるルキウスだよな。
おかしい
このスレまだ残ってたんだ
495 :
世界@名無史さん:2006/08/26(土) 19:06:51 0
しょせん平和な時代のローマ
英雄やら戦争好きには、つまらん時代
ネロのキリスト教徒迫害もローマ市内だけだからな
コブクロ将軍がついに登場だな
>>494 世界史スレが落ちることは稀
ようやく連載再開ですな
今週号で出てきた「親パルティア派のアルメニア使節」というのは、実際に刺客だったのですか?
塩野本を読み返してみたのですが記述がなかったです。
499 :
世界@名無史さん:2006/08/27(日) 20:21:27 0
多分、ただの外交使節
500 :
世界@名無史さん:2006/08/27(日) 20:35:26 0
内部の敵の方がよほど多かったろうにな
501 :
498:2006/08/27(日) 20:59:02 0
さんくす!
502 :
世界@名無史さん:2006/08/27(日) 21:28:32 0
ポンペイ遺跡って、
「ここはレストラン」「ここはレジ」
とか、わかりやすいよな。
中南米の遺跡なんか建造目的がさっぱりわからんのに。
かと思えば、売り買いされた人間が大勢住んでいたんだからな。
503 :
世界@名無史さん:2006/08/27(日) 21:38:24 0
ネロは歴代皇帝の中で、とりわけ残酷とか暴君だったかは疑わしいが、
アウグストスの血統を絶やしてしまった大阿呆ではあるな。
504 :
世界@名無史さん:2006/08/27(日) 21:46:17 0
サビーナのダンナは、ネロに地方に追いやられたが、
後に皇帝になったんだから、
やっぱり上流階級はいいね。
もっとも、元老院議員の流刑、資産没収は日常茶飯事だったから、
権力闘争も命がけだったろうけど。
505 :
世界@名無史さん:2006/08/28(月) 01:49:12 0
>>503 仙石秀久は戦国大名の中で、とりわけ池沼とか暗君だったかは疑わしいが、
長宗我部の血統を絶やしてしまった大阿呆ではあるな。
と書いてみたりしたくなった。
ネロってさ、その「悪行」とされるものは、
他のローマ皇帝と比べたらたいしたことないんだけど、
やっぱり、血筋が最後で終わった、というのが大きいよね。
あとの皇帝は、自分を正当化するために、
その「悪行」をことさらに言い立てるからね。
キリスト教への弾圧を初めて行った、ということで
後のキリスト教社会で指弾されたという側面も否定できない。
ほかには背教者ユリアヌスなんかもそれに近い。
の、わりにネロなんか比較にならない大迫害を行った
ディオクレティアヌス帝には暴君のイメージは薄いが。
>>507 コンスタンティヌス大帝に皇位を禅譲したかたちになってるから、
キリスト教徒も誹謗中傷は控えたのだろうか?>ディオクレティアヌス
チョー昔の話で申し訳ないけど、中国拳法の人たち辮髪じゃない?
この時代もこんな髪してたのかな?
いやしてるはずないな
511 :
世界@名無史さん:2006/09/03(日) 01:57:30 O
元老院の人数が少ないような・・・
本当かどうかわからんが、今NHKでカンフーは紀元前からの歴史があるとか
言ってた。してみると、セスタスの拳法使いの描写はあながち
事実を無視したデタラメとはいえないかもね。
辮髪はともかくww
君はNHKを信じるのかw
カンフーは文献学的に遡れるのは明代まで。
そりゃあ、闘争の技術と考えるなら人類誕生以来の歴史はあるなw
516 :
世界@名無史さん:2006/09/03(日) 19:17:38 0
NHK、本当に解散して欲しいよ
市民に愛想つかされて泣きながら自決、なんていう暴君・独裁者も無いよなあw
市民に嬲り殺し、とかなら分かるが。
いや、古今東西、民衆の支持を失った独裁者の最後なんてそんなもんだろ。
奴隷市場の裸セスタス画像持ってない?
最近読みました
面白いです
でも、剣奴は聞いたことあるけど、拳奴って聞いたことがない
拳奴って本当にいたの?作者の創作?
少なくとも、ペン奴はいます。作者がw
セスタスとホーリーランドの著者って三浦健太郎の元アシスタントかつ高校時代の友人らしいな
>>522 誤:セスタスとホーリーランドの著者って三浦健太郎の元アシスタントかつ高校時代の友人らしいな
正:セスタスとホーリーランドの著者って三浦健太郎の高校時代の友人でセスタスの作者は現アシスタントらしいな
オクタ様に感情移入してしまいそうでやばい
526 :
世界@名無史さん:2006/09/11(月) 20:26:59 0
527 :
世界@名無史さん:2006/09/11(月) 20:46:13 0
この時代のローマなら、「パンとサーカス」を享受できた
貧乏な自由民が一番だな。
「パン」と一言でいっても小麦の配給だけだろ。
しかも粉の状態にすらなってないやつを。
どうすんだよ。そんなの。
煮て食う
530 :
世界@名無史さん:2006/09/12(火) 15:44:54 0
グラディエーターではコロッセオの観客にパン投げてなかったっけ?
ありゃ嘘なの?
532 :
世界@名無史さん:2006/09/13(水) 08:50:42 0
古代ローマ以前の先住民”エルトリア”の人たちが
小アジアから小さな半島に
移り住み、土地を耕しスペルトの種を撒き、刈り取り、
お粥やスープにして食べた
のは、おおよそ2,500年前らしい。
古代ローマ兵は、このスペルト粥をすすって戦争をして、イギリスまでまっすぐな道路をつくった。
その馬車の轍跡からスペルト小麦の化石化したものが見つかっているから、これはほんとう。
スペルト小麦は現在の小麦の原種にあたります。イタリア語では”Farro ファッロ”小麦粉を指すfarina(ファリーナ)の語源です、
http://ameensoven.com/autumn2005.html
533 :
世界@名無史さん:2006/09/13(水) 08:53:43 0
534 :
世界@名無史さん:2006/09/13(水) 08:59:21 0
どうも、
エジプト⇒ギリシア⇒ローマ
か
エジプト⇒ローマ
の順で入ってきたらしい。
もともとは、上流階級のみ食していたようだ。
しかし、
535 :
世界@名無史さん:2006/09/13(水) 09:01:38 0
>>534 紀元前後のローマには百万人以上の人が定職を持っていいなかったので、
貴族など上部階級の人たちは、暴動を恐れ、彼らにパンなどを無料で配ったそうです。
こうして古代ローマはパンの大消費時代にはいったのです。
この時代、ローマには250〜300軒のパン屋があり組合も結成されていました。そしてパン屋に生まれた子はパン屋を継がなくてはならないという厳しいい法律が作られました。
それほどローマにとってパンが必要だったのです。
しかし、白いふくらんだパンは上流階級やローマ市民の話で、農村は相変わらずお粥やガレットが主流でした。
http://www.conservo.info/column_recipe/column/03_column.html
>>512 うそくせ〜
鄭和の特集みたいに、支那プロパガンダの垂れ流しじゃねえの
西遊記の孫悟空の起源について、支那研究者が苦しい説明を
してたけどそういうノリを垂れ流しただけじゃね
まんまラーマーヤナとハヌマーン神話のパクリなのに、無キ神
がどーたらこーたら・・・とか
カンフーだって、インド出身達磨が、禅と一緒にカラリパヤット
の流れを汲むものを伝えたのが起源だろ
紀元前の徒手格闘の壁画やら、文献が支那で発見されてるなら
説得力あるけど、どうせあっても相撲の原型じゃねえの
537 :
世界@名無史さん:2006/09/13(水) 20:22:56 0
>>536 歴史の古さを誇る割には、旧い文物が残っていない、
また、文化遺産を大切にしない国。
形あるもの
壊れるのが自然
>>536 クンフーは知らんが、戦闘の技術は紀元前4〜5C(戦国時代)くらいには恐ろしいほど発達していた。
面白い小説としては酒見賢一「墨攻」でもよんでみてくれ(墨家守禦技術が説明されている)
騎馬戦術や剣技、素手での格闘術もそれなりに発達していただろう。
中国は古代は超先進国だった。国の興亡なんてあっという間なので、今を見て判断しないように。
>>537 旧い文物が残っていないなんてとんでもない。中国人は歴史的に記録魔です。
たとえば司馬遷の史記で殷(商)王家の系図が説明されている。これは殷王朝が発見される以前は、
神話・空想の類として信憑性なしとされたが、その後発掘された甲骨文によって極めて正確な記録であることが確認された。
中国史勉強すればわかると思うが、他の国に比べてとにかく記録で溢れています。
ただし、膨大な量が残っている一方で、膨大な量が失われたというのも事実だが。
中国の文献が充実しているのは宦官が名を残すために「腹上死であった」と
書きまくっているから
誰が腹上死あるか
542 :
世界@名無史さん:2006/09/14(木) 06:04:53 0
>>539 >ただし、膨大な量が残っている一方で、膨大な量が失われたというのも事実だが。
武術の書物は、多くが散逸しています。
残されている書物にも偏りありそう。
政治史ばかり残されても意味なし。
543 :
世界@名無史さん:2006/09/15(金) 18:37:36 0
都市の住人と農村の住人で、世界がまったく違ったんだろうな。
>>539 待て。
「墨攻」は嘘だらけだぞ。本人解説でも書いてるだろうが。
グーグルアースおもすれえな
ポンペイでかっ
セスタスが闘った楕円闘技場もよく見える
>>545 墨家の守禦技術のところはほんと。あとはフィクション。
548 :
世界@名無史さん:2006/09/19(火) 21:04:33 0
ユリウス・クラウディウス家の家系を父系・母系でみてみた。すると、
父系で見ると、
初代がかのガイウス・ユリウス・カエサル・オクタウィアヌス→ユリウス家
二代目が、妻のリヴィア(権力欲は強かったが、良妻賢母で政治的にも辣腕)
の連れ子(父親がクラウディウス・ネロ)のティベリウス→クラウディウス家
三代目:ティベリウスの兄の子の孫・カリギュラ→クラウディウス家、
四代目:ティベリウスの兄の子・クラウディウス→クラウディウス家
五代目:クラウディウスの子・ネロ →クラウディウス家
で、ユリウス家だったのは、初代だけなんだけど、
母系で見ると、
二代目のティベリウスの皇后はアウグストゥスの娘、
三代目のカリギュラの母はユリアの娘→母系で見るならアウグストゥスの孫
四代目クラウディウスの祖母はアウグストゥスの姉
→母系だと、アウグストゥスの甥の子
五代目ネロの母のアグリッピナはカリギュラの妹→母系・アウグストゥスの孫
父親は、アウグストゥスの姉の孫
つまり、二代目以外は、クラウディウス家であっても、母系ではユリウス家後を引き、
その二代目も、皇后はユリウス家。
俺も、古代ローマの家族制度は、徹底的な家父長制だった、としか知らないんだが、
アウグストゥスは、息子やその男孫がいなかったから、皇后のリヴィアの
息子の家系に帝位がいったわけだが、その代わりに、ユリウス家の血を引いた人間しか、
皇帝になれなかったのだろうか・・・?
世界史板できいたら、面白そうな答えが来そうなキガス。
>548
ここ世界史板だしw
漫画板のスレと誤爆したな!?
この漫画の登場人物で、実在の人物は誰?
552 :
世界@名無史さん:2006/09/23(土) 16:40:50 0
皇帝の一族、サビーナ以外は、誰だろうか?
奴隷と衛帝隊は、全員架空だろうな。
セネカとか
554 :
世界@名無史さん:2006/09/26(火) 20:39:27 0
>>553 そういえば、ちょこっと登場していたっけ
財務長官パラス
ファブリウス
皇帝のお追従さん。なんて名前だったか。安彦良和の「わが名はネロ」でオトとセットで出てきた、結局ネロに殺された人。
557 :
世界@名無史さん:2006/09/27(水) 19:13:22 0
ネロの義父のグロティウスの解放奴隷が、官僚層だったんだよな。
後のオスマントルコのスルタンの大官みたいだ。
ビザンチン帝国のような宦官はいなかったのかな。
>>556 ペトロニウスか?
美の判定者と呼ばれた趣味人で「サテュリコン」の作者
ガイウス殺した軍人もちょっと出てくるな
名前忘れたけど
560 :
世界@名無史さん:2006/09/28(木) 20:15:23 0
ローマ編でも、実在の人物の登場回数が少なすぎるね
561 :
世界@名無史さん:2006/09/29(金) 05:58:45 0
ビザンチン皇帝は、五体満足な成年男子しかなれなかった。
この頃は、違っていたのですか
562 :
世界@名無史さん:2006/09/29(金) 06:15:54 0
>>557 33 :世界@名無史さん :2005/09/22(木) 21:59:16 0
人材補給のため。
イスラム圏ではアッバース朝以来、グラーム、マムルークといった奴隷軍人制度が
確立するに伴い、奴隷が国家システムに組み込まれていくようになった。
その完成形はマムルーク朝とオスマン朝で現出。
マムルーク朝では、代々、君主の後継者が奴隷から選ばれていた。
(ちなみに君主の息子はウラマーというイスラム知識人となった。)
オスマン朝では奴隷はイェニチェリという常備軍を構成すると共に、
政府の中枢に携わっていた。とくにコンスタンティノープル陥落後は
国家のNo.2たる大宰相以下、官僚は奴隷出身者で占められるようになった。
イスラム法ではムスリムを奴隷にすることは禁じられていたので、
必然的に奴隷はみな異教徒出身。
主な入手先は戦争捕虜。それに加えて、マムルーク朝までは奴隷貿易、
オスマン朝ではデヴシルメという、バルカン半島のキリスト教徒の子弟を
強制徴収する方法で奴隷が集められた。
参考文献
佐藤次高『マムルーク 異教の世界からきたイスラムの支配者たち』東京大学出版会、1991年。
鈴木董『オスマン帝国 イスラム世界の「柔らかい」専制』講談社現代新書、1992年。
辮髪の漢人が出た所で吹いたw
あれって確か清朝からじゃなかったっけ?
千年近く歴史がズレてるw
どうせマンガなんだからインディアンやアイヌ人が出てきても別におkなんだが・・
いやいや、あいつの正体は北東アジアの東夷だったんだよ
ローマ人から見れば漢人も東夷もみーんなセリカ人なので、漢人のふりをしていたのよ
アイアムザパニーズは古代ローマからあった、なーんてねw
初めのほうは?な部分も多いな。
まあ人間の描くものなんだから仕方ない。
566 :
世界@名無史さん:2006/10/07(土) 22:09:23 0
計画どおりに書けるわけない
>>563 古代パンクラチオン大会を閉鎖させたのは白林寺から来た選手が(ry
568 :
世界@名無史さん:2006/10/09(月) 22:50:33 0
522 :名無しんぼ@お腹いっぱい :2006/10/06(金) 09:35:57 ID:DoXhXyzg0
衛帝隊って「雇われ」の身ってことは政治的に正式な存在じゃないってこと?
皇帝の私的なボディガードみたいなものなのかな。ということは身分的な
保証は無いのか。
523 :名無しんぼ@お腹いっぱい :2006/10/06(金) 17:18:28 ID:lCSvblqG0
原則素手の集団なんてコストの割には役に立たんから仕方ないよ
525 :名無しんぼ@お腹いっぱい :2006/10/06(金) 21:07:06 ID:l4AroMno0
この頃のローマって、公的な場所では武器所持禁止のはずだから
徒手で強いボディーガードというのは結構心強いかも。
カエサルも、武装禁止の元老院で
ボディーガード代わりのアントニウスがいないスキにぬっころされた。
そういえば、歴史マンガのスレって、落ちた?
570 :
世界@名無史さん:2006/10/12(木) 20:36:19 0
ブームとか言いながら、新しいものが出てこないから、時代劇に回帰しているだけなのかも。
大型のヒット作を久しくみてないわ。昔のヒット作の復刻版ばかりだわ。
新しいものがいいとは限らないな
漸くアドニスのキャラが明らかになってまいりました
573 :
世界@名無史さん:2006/10/17(火) 22:00:21 0
やっぱり、誰かがレスした通り、皇帝は、近衛兵を警戒して遠ざけているな。
前皇帝以来、自分たちの子飼いの解放奴隷を補佐官にしていたくらいだから、
「衛帝隊」みたいなグループを抱えていることに、(史実はどうあれ)違和感はないな。
574 :
世界@名無史さん:2006/10/26(木) 17:38:12 0
近衛兵の総入れ替えは、ローマ帝国史上、どれくらい繰り返されたんだろう
セヴェルス朝のときに1度・・
中国の宦官は、皆殺しとかで結構入れ替わってるよね
ま た 休 載 か
休載する場面じゃないだろう、これは
1号から再開って…来年?
まさかベルセルクを手伝うから休みと言うことが
まさに奴隷
だって、次の巻が出るのが来年夏…と単行本に記載
そんなしっかり休載の予定が入っていて、しかもベルセルクと入れ替わるように連載
連載再開時の巻末コメントは「原隊に復帰」
状況証拠はたっぷりあるなw
原稿料や単行本の印税では食っていけなくて、
ベルのアシ料が一番の収入なんだろうな
超上級アシ待遇と思われ
シズヤスはペン奴としては頂点を極めている・・・多分
雑誌の看板作品に不可欠のみならず、脇を固める漫画も描いてると。
青年誌最強のペン奴は間違いない。
582 :
世界@名無史さん:2006/11/05(日) 02:16:21 0
なんでも中世ヨーロッパの甲冑・衣装を十分に描く能力がある漫画家は
世界では三浦のほかに技来と他数名しかいないらしい。
ペン奴の反乱でも起こしたいだろうにw
CGでおk
ローマ(三浦)をなめるなッ!
586 :
世界@名無史さん:2006/11/19(日) 13:48:22 O
言いたい放題だな。
古代ローマか!
ルスカって初登場時は典型的な「単なる」ライバルキャラっぽかったけど
いつの間にか主役格の一人になってやんの…。
というか主役が地盤沈下しまくってみんなが主役に並んでしまった・・・
湾岸MIDNIGHTに近い匂いがする…
ルスカがタイトルの人より主人公らしくなってしまったからなあ。
あの黒人少年はまっとうなライバルになることを期待するw
なんかこの流れに既視感が……
って思ったら漫画板のヴィンランド・サガのスレと同じだ
本来の主人公が脇役になっていくのは歴史漫画の宿命なのかね
さすがに脇にはならんと思うが。
最初から二人が主人公。
ネロは準主役。
描く事が増えすぎたからな
594 :
世界@名無史さん:2006/11/25(土) 20:07:09 0
ゆっくり続ければいいよ
ストーリー的にはベルセルクより面白い
でも未完は嫌だ
でもミカンは美味い
三浦建太郎が、技来のペン奴になれば全部解決
598 :
世界@名無史さん:2006/12/02(土) 18:43:59 0
イタリアで豆料理が食べられるようになったのは2千年以上も昔の話。
それからずっと、食卓になくてはならない食材として、イタリアの人たちに愛され続けてきました。
古代ローマ時代の典型的な食事といえば、ポレンタ(当時は穀類の粉を使用)。そして野菜と豆が入った
スープだったそうです。スープにはオリーブ油を使い、チーズや卵もたまに食べていました。
?Xの質fな食事が、結果的に穀類で炭水化物をとり、野菜でミネラルやビタミンをとって、
豆でたんぱく質を補うというバランスのよい食生活を実践することとなったわけです。
これは現在の地中海式ダイエットの源流となるもので、
豆料理はその思想に欠かせないものであったのです。
http://www.howdy.co.jp/dining-express/?ID=302
>>594 ベルセルクは、ダークな雰囲気から三流漫画っぽい雰囲気になりつつあるからな。
つまらんギャグを晒してる連中は、全員死んで欲しい。
というか変に長引いているというか。昔から、名作であっても無意味にダラダラと続けると
ろくな物になりゃしない。
北斗の拳もラオウ没後はイマイチだったな
過疎スレも無意味にダラダラと続けると
他作貶しの糞スレへと堕すものらしい……
三浦乙
>>601 あれは作者サイドではなく編集部サイドによる引き伸ばしだから仕方ない
605 :
世界@名無史さん:2006/12/12(火) 20:43:47 0
当初はシン編が不評だったなら十話で終わる予定だったらしいな。
とりあえずユリアを取り戻してハッピーエンド。
この漫画ではローマの拳闘は完全に今風ボクシングになってるけど
実際のそれはどんなのだったのかねえ…
ギリシャ時代は防御の達人が崇められたりと、かなり玄人的な見方もされたみたいだが…
608 :
世界@名無史さん:2006/12/18(月) 22:17:25 0
>>568 そんなんで殺されるなら、口先大将のキケロなんか
100回は殺されなきゃならないだろ
近衛軍団のような直接武力が権力を左右するようになったのは、
キケロの死後もっと後ですよっと。
610 :
世界@名無史さん:2006/12/19(火) 07:15:26 0
>>606 当時としちゃ実験だったんだろうな
武論尊にしても、それまではコケテタという
ラブコメブーム終了とはいえ、殺伐としたそれ以前の少年漫画に回帰が正解かどうか
ってところだった。
611 :
世界@名無史さん:2006/12/29(金) 21:09:24 0
梅毒の恐怖もないし、変な宗教もないし、
セックスやりまくりだったろうなあ>ローマ人
ローマだと堕胎は結構デフォなこととして行われていあたみたいだしね。
ただ堕胎の方法が、高い台から飛び降りるとか荒業だったのがアレだけど。
まだ、『おしん』の方がマシだよな。
奴隷供給源として捨て子が無視できない割合を占めていた、って話もあったな。
変な宗教?
キリスト教っていうカルト宗教があったぞ。
みんな仲良く神殿で神様拝んでるのに
唯一神以外認めないとかいうし
地下でこっそり集会して「これは我が身、我が血」
とかいって何か食べたり飲んだりしてるし
うはwカニバリズムワロスw
ルスカ? ボコボコにしてやんよ
∧_∧
( ・ω・)=つ≡つ
(っ ≡つ=つ
/ ) ババババ
( / ̄∪
>>612 アクテがネロ皇帝の愛人である限りは、キリスト教徒への弾圧なんてありませんよw
615 :
世界@名無史さん:2007/01/01(月) 07:01:59 0
今年も、またーーりと描いてくださいな、先生
運試し
>>612 そうそう。ユダヤ人でもないのにユダヤの神を崇めてる。
618 :
世界@名無史さん:2007/01/13(土) 18:00:01 0
619 :
世界@名無史さん:2007/01/13(土) 18:02:38 0
>>618 まるっきり、どんな人物か記録がないようだね
620 :
世界@名無史さん:2007/01/13(土) 18:14:42 0
普通に急病の食中毒か何かだったのかも知れんね
当時は毒殺と急病の区別なんてつかなかったんでしょ?
よく使われる毒物の症状くらいは医者達も把握しているわけで
622 :
世界@名無史さん:2007/01/13(土) 19:50:56 0
事故で腐った食い物食って死んだのか、そもそも誰かが裏で糸引いたのか
どっかからよく分からん毒物食わされたのか、それすらよく分からん時代。
経験論的に有名な毒やその対処法こそ分かってたとは家。
624 :
世界@名無史さん:2007/01/14(日) 20:58:27 0
>>623 18世紀まで毒殺は完全犯罪だったんだっけ
西洋料理は色々混ぜ合わせるから、臭いの弱い毒には気づかなかったりする
いちおう18世紀には解剖で内臓の変化を調べて
砒素中毒か否かくらいの検査はできたようだ。
626 :
世界@名無史さん:2007/01/14(日) 21:12:51 0
>>618 母后と皇帝の仲がぎくしゃくしているときに
急死しなければ大騒ぎされなかったかも知れんね。
それに、氏族を全滅させてしまったのも大きい。
ユリウス=クラウディウス氏族は、
初代ローマ皇帝の時代から不祥事で追放、処刑だらけだもんな。
カリグラなんかネロよりもっと異常者。
ネロの失敗は中途半端に真面目だったことだな
カリグラぐらい無邪気だとあんまり後からゴチャゴチャ言われないんだけど
カリグラって病気で脳に障害負ったらしいな。
…それでも馬をコンスルに、ってのはあんまりな希ガスw
>>626 ユリウス氏族もクラウディウス氏族も、帝政以前からごたごたしてたけどな。
まあオクタヴィアヌスが実子に権力を継がせられなかったのが不幸といえば不幸。
氏族も一体となってたわけじゃないし。
630 :
世界@名無史さん:2007/01/15(月) 06:30:43 0
596 :名無しんぼ@お腹いっぱい :2007/01/15(月) 00:53:04 ID:/JpOGWgs0
ルスカママとお手合わせ願いたいなあ・・・。
もちろんデミさまのお許しを得てさ。
597 :名無しんぼ@お腹いっぱい :2007/01/15(月) 00:59:20 ID:3aamSllX0
優秀な子種じゃなければ許してくれないよ。
598 :名無しんぼ@お腹いっぱい :2007/01/15(月) 01:02:14 ID:4pdKVQHb0
ローマ時代だったら口が立ちさえすれば出来る可能性はある。
んで、596の地位や身分によっては不問に付されることもあるな。
貞操が初期ローマほど重んじられてないし。
カエサルの女関係なんてすごいぞ。上司の奥様を軒並み寝取り、
最後は自分の嫁さん寝取られた。
631 :
世界@名無史さん:2007/01/15(月) 20:18:06 0
561 :名無しんぼ@お腹いっぱい :2007/01/14(日) 01:45:34 ID:qyqdLNMm0
なあ、ちょっと考察っぽい質問なんだがさ・・なかなか聞きにくいんでオマエラに聞くんだけどさ。
ザファル、いったよね。
戦い続ければ女も手に入る、って。
で、どうなんよ?拳奴たちってどんな性欲処理してんだろうか。
やっぱオナヌー?
それじゃさびしすぎないか?
それとも・・・・
ペドロ「アッー」
モンソン「ちっ、これだから『ガキ』は・・・。ロクにはいらねえじゃねえか・・」
562 :名無しんぼ@お腹いっぱい :2007/01/14(日) 01:59:34 ID:vxHM3Sj80
>>561 真実はそうなんだろうな。
だってそれしかないし。
本当はセスタスみたいな美形はとっくの昔に・・。
花形は女も買えるんだろうけど。
563 :名無しんぼ@お腹いっぱい :2007/01/14(日) 02:16:00 ID:1nW76znp0
>>562 まさしくその、「花形は女も買える」ってところじゃないかと。
ぶっちゃけ、女抱くだけならローマでネロの近侍やってれば
ネロに誰か宛がってもらえたかもしれないが。
あと、日本の役者買いじゃないが、有名な剣闘士とかを男娼として呼ぶということが
ローマの中・上流階級では結構あったらしい。
退廃的な文化というのもあるし、地縁重視の社会で子供が生まれたら胤に関係なく一族の子だという文化もあるだろうがね。
いいんだな?ルスカ
>>630-631 ところで、なんでお前さんコピペしてるのか?
真偽を知りたければその旨書いてくれ。
ちなみにカエサルの女関係だけはガチだ。
634 :
世界@名無史さん:2007/01/17(水) 18:23:47 0
当時は元老院議員の大多数はイタリア半島出身者のはずですよね?
年代によって違う。
ネロ時代の元老院はどうだったんだっけ。
出身地はともかく、フラウィウス朝のヴェスパシアヌスなどは
さほど名門ではないようだ。
ユリウス、クラウディウスといったローマ・アルバ以来の名家とその後勃興したノビレス、
あとごく一部として属州有力者が配され、というところかね。
637 :
世界@名無史さん:2007/01/24(水) 15:49:42 0
age
共和政期の名門貴族の家名って、
この時代になるともうあまり歴史の表面上に出てこないよね。
元老院自体が無力化してしまっているということもあるが。
その後の各都市の有力家門や、資産家の新貴族が台頭しつつあるからね。
共和政末期において、一応アルバロンガ以来のユリウス家門の一員であるカエサル家すら
平民派に属さないとやっていけないほど零落れていたし。
640 :
世界@名無史さん:2007/01/26(金) 16:02:13 0
>>636 >フラウィウス朝のヴェスパシアヌス
「たたきあげの将軍」
(ちなみに、今回号に出てきた息子の代に、ポンペイが火山の噴火に襲われたと。)
ローマ帝国の名門って、100年もった家はどれくらいあったのだろう?
セヴェルス朝も、カルタゴのあった北アフリカ出身で、
五賢帝最後のマルクス・アウレリウスの引き立てで元老院議員になった新興っぽい。
641 :
世界@名無史さん:2007/01/26(金) 20:47:18 0
都市国家時代のローマ共和国は、ばかでかい町内会みたいなもの。
住民みんなが集まって決まりを作り、顔役が寄り合いやって根回しする。
隣町との喧嘩には若い衆が繰り出す。
その仕組みのまんま地中海規模の帝国になっちゃったから、知らない顔が
増えすぎた。これじゃ顔役の威光も効き目がないので揉める揉める。
そこで皇帝が「顔役みんなの顔役」として国を束ねた。
ローマ帝国とは、皇帝を頂点とした顔見知りコネクションそのもの。
「知り合いの知り合いのそのまた知り合い…」てなコネ関係をたどれば、
いつかは元老院議員や皇帝にたどりつく。
大事なのは顔つなぎなので、元老院議員なんか毎朝客と会い、知合いに
囲まれて元老院議場までテクテク歩いてく。いちいち群がる市民の相手を
しながら。
逆にコネ関係から外れた人間は存在しないも同然で、国も共同体も、
生きようが死のうが関知しない。
まあそういう人間は群れて別のコネ関係を作るわけだけど。
>>640 同盟市戦争や属領の拡大によって、市民や元老院議員の母体数が一気に拡大して
それで没落、っていうのが多かったんじゃないかな。
共和政時代は、ユリウス氏族もクラウディウス氏族も有力家門として数百年存続したし。
その中の特定の家系については、
形骸化したカエサル家を除くとほとんどが
ぱっと政界の中央に出たあとは在地化するなり有力貴族として存続したんじゃなかろうか。
皇帝経験のある家は本家は絶えただろうけど。というとババ抜きみたいだが。
あと、どうしても有力貴族って軍人として出征する必要があったので
その間に戦死or奥を寝取られgdgdで没落、ってことも多かったんじゃないか。
それに加えて、ローマでは上流階級の非婚率が高杉で断絶する家系が続出したとか
あー、未婚じゃなくて非婚ね、口喧しい女房を持つよりも、独身でのうのうと暮らしたほうが楽だし
育児は面倒だし・・・、あれどっかで聞いたような・・・
644 :
世界@名無史さん:2007/01/27(土) 14:40:04 0
↑
戦前の岐阜の農家でも、子孫遺さずに絶えた家系が多かったから
実は結構起きていた現象かと
個人の家がなくなっても、氏族が残れば血筋と先祖の祭祀は残るし
そもそも浮気しほうだいの世界で、結婚したところで金払って間男やしなうだけ、だからな。
ローマの文化では、若い貴族はポストを転々としてキャリアを積むんで
奥さんを寝取られるほど長く出征する事はない。
あえて言うなら軍団長や遠征の長たる執政官くらいだが、
この人達はすでに結婚して子供を作り、一門にいくらでも換えのいる壮年期の人物。
兵士は除隊するまで妻帯できなかったし…。
>兵士は除隊するまで妻帯できなかったし…。
それはあくまでも建前、帝政初期の頃はいざ知らず、実際のところ「通い婚」は黙認されていた
軍の駐屯地の傍には、兵士たちの「家族」の集落がつきものだったるするw
後に兵士たちへの優遇策の一環として、兵士たちの結婚は公式に認められたが
これは現状を追認したに過ぎない
でも「公認」と「非公認」では、「命懸で任務を遂行する」ことに対する意識が激変し
さらに軍団の土着化をまねいて、結婚公認がローマ軍の弱体化の原因なったのも事実
軍団の任地で通い婚が認められていたのなら、
ますます「夫が出征している間に寝取られ」はありえんじゃないか。
乙。
兵士を現地で資産付きで結婚させて根付かせるのはローマ流の「皇民化教育」兼「移住政策」だったわけで
それが制度疲労して弊害になっていったのは、かなり後の事だ。
「弱体の原因」はそれに対処できなかった事であって、公認そのものではない。
教科書的模範解答乙
まあまあ、大学の入試じゃないのだからそうしゃっちこばらないで、我らが「お嬢ちゃん(セスタス)」が困った顔をしてるぞ
試しにヘイドリアン・ウォールの発掘調査でも調べてみな、ローマ人の人間臭さがわかっておもしろいよ
(わざと「ハドリアヌスの長城」と書かない意味も含めてね)
「歴史書」ばっかりで知識を得ていると、ギボン大先生みたく「人間の心の機微が解らない学者馬鹿」になっちまうよ
ところで技来センセ、以前よりは女の裸を描くのが上手になったかな、あとアグリッピナ母ちゃんの顔怖杉w
ちなみにタキトゥスは、「鼻持ちならない嫌味な貴族野郎」かな
「いつかは、私の書いたことが真実になるのさ」と計算してたようだし
実際、ウソと誇張も1900年もたてば真実と区別がつかない
>>650-651 敗北宣言の1行目と2行目からの話題のブレっぷりと困惑がえもいわれぬ味を出している
>>652 厨房乙!
そんなに勝った負けたが大事かい?
そうか格闘漫画なのだから勝たなくちゃいけないのか!
と、釣られてみるw
654 :
世界@名無史さん:2007/02/03(土) 09:01:33 0
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
|| ウルセーバカ!! ∧ ∧ ウルセーバカ!!
||
>>652 \(゚∀゚ )
||________⊂⊂ |
∧ ∧ ∧ ∧ ∧ ∧ | ̄ ̄ ̄ ̄|
( ゚∀∧ ∧ ( ゚∀∧ ∧ ( ゚∀∧ ∧ .| |
〜(_( ゚∀∧ ∧ __( ゚∀∧ ∧__( ゚∀∧ ∧ ̄ ̄ ̄
〜(_( ゚∀∧ ∧_( ゚∀∧ ∧_( ゚∀∧ ∧ うるせー馬鹿!!うるせー馬鹿!!
〜(_( ゚∀゚,)〜(_( ゚∀゚,)〜(_( ゚∀゚,) うるせー馬鹿!!うるせー馬鹿!!
〜(___ノ 〜(___ノ 〜(___ノ
>>647 そのあたりのことを書いているのが、
ローズマリー・サトクリフのローマ・ブリテンものか
セプティミウス・セウェルス帝のとき認められたのは現役兵士の結婚だけじゃなく、
自宅を持つことまで認められている
そりゃ、兵舎で集団生活するのと家族のいる自宅から通勤するのとでは
職場の雰囲気は変わる罠
えっ、働いたことが無いので解らないだって・・・失礼しました
せめて誰に対して言ってるのかだけはハッキリしようよ。
658 :
世界@名無史さん:2007/02/09(金) 15:16:50 0
オクタヴィア、カワイソス
私なりの教育wktk
アグリッピナがなんだか気さくだ
平気で毒を盛るような女というキャラクター性なのに
抱きしめるだけじゃなくて、押し倒してしまえばよかったのに。
>>660 結構魅力的な女性として描かれてるね。
毒盛るような人だけど単なる悪女でない感じ。
>>662 あなたの目は汚れています。
破廉恥だなんて、あなたが邪な考えだからそんなことを思うのでしょう。
>>664 カリグラのように理性的でで
カラカラのように自制心に優れ
エラガルバスのように節度ある人の
あなたを誤解して、まことに申し訳ないことをしました、スマソ
666 :
665:2007/02/12(月) 23:56:27 0
×エラガルバス
○エラガバルス
こんなアホ帝の名なんぞ、まともに憶えられんわorz
ギボンが「人間の心の機微が解らない学者馬鹿」とするならば
さしずめ
>>650は
「人間の心の機微が解ったつもりになってるただの馬鹿」というところか。
ただの馬鹿にバカと言ってもわかりゃしないよ、ほうっておけ。
大真面目に亀レスする
>>667も同じくらいの馬鹿w
恒例の休載sage
671 :
世界@名無史さん:2007/03/01(木) 11:30:22 0
hosyu
以前から疑問に思って古代ローマの資料調べたんだけど、載ってなかったので
このスレの諸氏に質問。
奴隷の中には、逃亡に成功して別な場所で市民・解放奴隷のような顔をして
生活していた人はいなかったのですか?。
セスタス見てる限りだと、主人から逃げ切れさえすれば、
普通に可能だと思うのですが。(首の枷は破壊できないことは無いでしょうし)
所有者の焼印が押されてても火傷等で潰して誤魔化せそうなもんじゃないですか?。
>>672 まず奴隷といってもそんなに悪い待遇じゃなかったので、逃げ出す奴のほうが少ないこと。
もちろん虐待がないわけでもないが、そういう扱いを禁じる法律もあったし
あんまりひどい主人には地域社会からの制裁(信用の失墜や共同体からハブられる)が待っている。
また、古代ローマは有力者とその門下の被保護者という関係が強いので
その恩恵と庇護の傘を外れて生活するのは相当大変。
追及の手を逃れて、なんのコネもない土地で何食わぬ顔で生きていくなんてまずムリ。
新しい土地には別の有力者と一門がいて、「あんた誰?」ってことになるから。
もちろん裸一貫で生きていける技術や知識があれば別だが、
そういう貴重な奴隷は元から主人が大事にするので、逃げたりしない。
加えて、「奴隷の主人から逃げさえすれば」というけれど、
奴隷を持つようなある一定の資産を持つ市民は当然
相応の有力な家門に連なっていたりコネがあるわけで…。
それに、同じように奴隷を所有する別の市民から見たら
「うちの奴隷にも逃亡グセが付いたら大変だ」とばかりに捕縛に協力的になるだろう。
奴隷反乱の指導者スパルタクスの伝記の中に
「スパルタクスはローマ国境を突破して
故郷に帰るという計画を練っていたが
仲間の奴隷たちを見捨てるに忍びなく
最後はローマ軍に突貫して死んだ」
というくだりが出てくるけど
国外逃亡に成功した奴隷は
数はともかく、少しはいたんじゃあないだろうか?
676 :
世界@名無史さん:2007/03/15(木) 19:41:19 0
>>675 だろうね
逃亡後どうなったかはわからないが
故郷がどこかによるな。
完全に征服されて属州化されてるようなところだと逃げ場はない。
パルティアやゲルマニアなどの係争地なら少しはマシだろうけど、遠いよな〜。
678 :
世界@名無史さん:2007/03/29(木) 17:03:18 0
野垂れ死にすうるか盗賊になるかだな
スレタイがゲームかと思った
スパルタカスって凄いよな
ゼロからローマを揺るがす反乱軍を組織したんだから
スパルタカスがクレオパトラの重臣だったら
プトレマイオス朝が滅びるのはもう少し先になっていそうだ
あのまま素直にどれかを飲んで、運を天に任せるのが彼女にとって
真の正解とも思えんな。
あるいは毒など無いか、全部に毒が入ってるいると言うことも。
682 :
世界@名無史さん:2007/04/17(火) 20:22:59 0
もうオチは割れちゃったよ
でもルスカはどうせローマ市内にはいられないんだろうな
逃げたら逃げたで疑惑を認めたことになるんじゃないかと・・・。
何も出来ず、どこにも行けずw
つーか、皇妃が本当に護衛の青年将校とデキてたとしても
誰も驚くような時代じゃないわけだからなあ
まあ何代か前の皇帝の娘はそれやって追放刑になってるが
>>680 それはどうだろう?
ただ単に逃亡奴隷が流れ込んできて、膨れ上がっただけ、という気もするが。
個別の戦闘は強くても、戦略的にはどうだったんだろう?<スパルタカス
クラッスス風情に惨敗している時点で推して知るべし
クラッススを過小評価しすぎ
そもそもスパルタクスは烏合の衆を纏めていただけだがそれがいかに偉業かを理解できない奴が多いな
まあ、たとえ奴隷軍を率いていたのがアレクサンダーやハンニバルだったとしても
あれ以上の成果が挙げられたとは思えないものな
689 :
世界@名無史さん:2007/05/11(金) 13:14:32 0
617 :名無しんぼ@お腹いっぱい :2007/05/06(日) 22:58:07 ID:JfdeHj7s0
>ペルシアに伝わる伝統的な格闘技
ペルシアに限らんがあのあたりは格闘技としてレスリングが盛ん。
(イラン式レスリングをコシュティーという)
コシュティーは相当に歴史が古く、裾野も広い。
一説にはイスラーム以前から
暇な若者達が各町や村にある道場(ズール・ハーネ「力の家」)に日常的に集まり、
体を鍛え技を修練していたと言う。
スモウ、ムエタイ、レスリング等々の格闘ってものは、古代では基本的に神事だろ。
個人的な武に優れたた者、軍隊という集団を使っての武に優れた者に対して畏敬
の念を抱くのは、今も昔も大して変わらんからおそらくは本能に属する感情かと。
まあねえ・・・
サルの群れだって力で序列を決めるわけだし
最近の研究だと、サルの場合は力よりも知恵とメスザルからの支持って聞いたが・・・
つまり人間は去る以下
694 :
世界@名無史さん:2007/05/12(土) 22:41:43 0
エプロン姿で洗濯
もう、俺、止められない
695 :
世界@名無史さん:2007/05/13(日) 12:07:21 0
密偵の表看板が格闘衛士という発想はよかった
アメリカのシークレット・サービスみたいですね
つーか、誰があんなものを組織したんだろう
デミ大将は筋肉馬鹿じゃなかったのか?
697 :
世界@名無史さん:2007/05/13(日) 13:09:11 0
>>696 多分衛帝隊以外に、皇帝直属の指揮官がいると思う
>>672 当時の法律で実は逃亡奴隷が自由人の振りをしていた場合や
ローマ市民が間違って奴隷になっていた場合についての件があるから
そういうことが皆無だったということはないはず。
さぁ、ネロ唯一にして最高の業績、アルメニア問題にさしかかってまいりました
>>698 一定期間逃亡しつづけることに成功すれば、自由人としての身分を得ることができたというのは、後の時代?
701 :
世界@名無史さん:2007/05/18(金) 18:41:54 0
ちょっと揚げ足取り
・古代ローマの家って、あんな風に屋上があって、そこに洗濯物を干していたのだろうか?
・屋根の上で魚釣りをしていたら、目だってしまうと思わなかったのだろうか
>屋上で洗濯物
イタリアの映像でそういう光景があったような・・・
703 :
世界@名無史さん:2007/05/18(金) 20:44:40 0
>701
ローマは変質者のデパートだから目立たないと思うよ
大坂でそんな事やったって十分目立つと思うよ。
つまり大阪は変質者の天国だとでも?。
hoshu
708 :
世界@名無史さん:2007/07/05(木) 14:03:02 0
セスタスの本スレ復活マダー
今週金曜から再開だからそれまで待つべし
【元老院】
∧,,∧ ∧,,∧ ∧,,∧ ∧,,∧
∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧ ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
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`u-u'. `u-u' `u-u'. `u-u'
アグリッピナの行動の動機とかを謎めいた感じに描かれても
全部知ってるからなあ……
712 :
世界@名無史さん:2007/07/13(金) 19:13:25 0
今章でブリタニクス死亡確定
しかし作中ではスタートからやっと一年経つか経たないかなんだな・・・
>>711 それいったら歴史物を何も楽しめなくなるぞw
あれは「ブリタニクス後ろ後ろー!」と楽しむべきものだろ
>>712 でもまあ、この作品のアグリッピナは単なる悪女ではなく、
政治的手腕のある女性という解釈だから、
そういう解釈の違いを楽しんだらいいわけだよな。
失敗した武則天って感じで面白いと思うよ。
真面目に政務を執る気になっているネロが泣けるね
あれこそクラウディウス一族の惨劇の始まり
とりあえず13巻を買ってきた。
サビーネさんて史実な人なんですね。
虚構の中に適度に史実を織り交ぜる手法。
是非ともNHKで大河アニメにw
720 :
世界@名無史さん:2007/08/19(日) 16:40:06 0
721 :
世界@名無史さん:2007/08/19(日) 22:09:30 O
エムデンの男気は泣ける。
女には絶対に分かってもらえない類のあの純粋さ…。
腐らずに闘い続けて欲しい。
衛帝隊出す必要なかったんじゃ・・・
セスタス達拳奴に焦点を絞って話を進めた方が良かったと思うが?
ケルベロスやアシュレイが再登場しないまま打ち切りになりそうな気が・・
打ち切り?そんなに人気ないの?
休載がこんなにも多いのに10年も続いてるんだから
編集部の人事や方針が変わらないかぎり打ち切りはないだろ
725 :
世界@名無史さん:2007/08/22(水) 18:18:58 O
この漫画が好きで人に勧めてみるのだが、あまり反応が芳しくない。
歴史好きは格闘技にあまり興味がなく、格闘技好きはローマだの歴史にあまり興味がない。そんな感じ。
面白いと思うんだがなあ。
俺は歴史と格闘技の両方に興味があるから片方にしか興味のない人の気持ちに思い至らなかった
歴史好きというより古代ローマに興味を持つ、あるいは好きな人なら受け入れると思う。
格闘技に関してはそれなり、嫌いでない、あるいは、単に戦うのが好きな人なら
問題ない。へんに格闘技オタクだとかえってだめだろう。
古代ローマが舞台の漫画そのものが珍しい。
ましてやそれなりの考証に基づいたものになると…
歴史好きなら充分アンテナに引っかかるだろう。
一方格闘好きだとローマという舞台がピンとこないうえ
同じ雑誌のホーリーランドのほうへ流れるとオモ
ローマが舞台の漫画ってば「我が名はネロ」の他に何かあったっけ?
昔チャンピオンでスパルタクスの漫画があったけどわずか数巻で打ち切られたな
730 :
世界@名無史さん:2007/08/25(土) 19:10:09 0
「格闘士ローマの星」 梶原一騎 ふくしま政美
>>729これ?
ふくしま政美は濃すぎるだろw
>>729 「ヘウレーカ」
ローマに併合される前のシチリアが舞台。ローマとの攻防が見物。
735 :
世界@名無史さん:2007/08/27(月) 03:16:25 0
ここ次スレで良いのかね?・・・世界史板ってw
どこやねんここwwwwwwwwwwwwww
◆只今ここは漫画板【拳闘暗黒伝セスタス】本スレの
次回掲載までの暫定的避難所となっております。
次回は
ヤングアニマル20号(10月12日発売予定)
に掲載予定です。
「やれば出来る子のなれの果て。見捨てないでね。」
by 技来静也
相変わらず流浪のスレッドだな
ホーリーランドとの合同スレの頃に比べれば…
あんまり人数変わらないんだろうな
世界史板なので、それっぽい話題でも。
史実では、不死隊の国とここで戦争になるの?
ググレといわれたら、まぁそれまでなんだが。
戦争始まったら衛帝隊の出番って無くなっちゃう?
三巻の衛帝隊初登場時は壱等衛士から参等衛士までが率いた徒手格闘部隊が各植民地の争乱を鎮圧していたけど
最近の描写では完全に皇帝の護衛部隊になってるような
>>740 確かに衛帝隊としての仕事ばかりで徒手格闘兵団としての仕事は八巻しか描写されてないしね
しかし徒手格闘兵団の戦地戦場での仕事な具体的にどんな内容なんだろうな?
皇帝直属のお目付け役とかじゃないかね。
ネロのキャリアはひたすら軍関係が弱いから、
名声のある将軍が軍団に推戴されて反乱を起こしたり軍閥化するのが
アグリッピナにとっちゃいちばん怖いだろう。
だから一種の政治将校として従軍する。
「余は将軍の身辺に気を配っておるぞ」とばかりに護衛として軍団に同行させ
その実、将軍の行動に目を光らせる。
諜報関係の訓練は充分受けてるらしいからお手の物だろう。
将軍から潜入・暗殺能力を買われて何か頼まれることも可能。
ここは世界史の観点からセスタスを考察するスレだと思うので、
漫画板の暫定避難所ってのも失礼な気がする
新スレ立てちゃっていいんじゃない?休載中でもdat落ちはしないでしょ
最近書き込み多いし
俺は世界史板の住人でもあるけど気にしてないから連載再開までいてもオッケーよん
>739
史実でもネロはパルティアと争うよ
ただし不死隊は約400年前にアレキサンダーが滅ぼしたアケメネス朝ペルシャの部隊で
当時のパルティアに存在したとは考えにくい
衛帝隊を活躍させるためのフィクションでせう
746 :
世界@名無史さん:2007/08/28(火) 00:21:35 0
>>742 喧嘩売られて即切れる子がいるとその任務がなりたちません><
まあちゃんと出来ない子だけローマに残したという可能性もw
まあ名前だけ過去から借りた格闘団を作ったのだろう。
もちろん基本的にはフィクションだが、あやかってつけたというなら
ありえない話じゃない。
それくらいのフィクションはあってもいいよね
749 :
世界@名無史さん:2007/08/28(火) 21:27:38 0
【元老院】
∧,,∧ ∧,,∧ ∧,,∧ ∧,,∧
∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧ ∧ (´・ω・) (・ω・`) ∧∧
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` )
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`u-u'. `u-u' `u-u'. `u-u'
>>741 あれ遠征試合じゃなかったの?
衛帝隊の売名=雇ってるネロの権威づけ、みたいな。
一匹頸椎がやられてるなw
アポロニウスの仕業か
ミッフィー
9巻で購読が止まっていたのを最近最新刊まで読んだ
こんなところにスレがあったのね・・・
相変わらず面白いけど、この人の描く横顔ってなんか後頭部陥没してない?
さんざん既出
絵うまいのになんでだろね
筋肉以外の部分には興味ないんだな技来よ
756 :
世界@名無史さん:2007/08/30(木) 15:58:56 0
>>755 お前はシズヤスのオッパイを知らないな
アグ様にオクたん
アシュレイに奴隷三人娘
どれも良い乳によい乳首でした
ここでアグ様2オツパイ、オクたん2オツパイと並んだ〜
アシュレイさんもお子様にしては大健闘の2オツパイ、
奴隷三人娘はご協力なさって3オツパイとトップに躍り出た、
さぁっ、ここからカサさんの大逆転はなるのか、
まいりましょう
アタックチャ〜〜〜〜〜〜〜ンス!
エッダのおぱいがいいでつ
漫画板のノリで書き込むなw
やっぱり新スレ立てた方が良さそうだw
この程度、世界史板では日常茶飯事ですがなにか?
漫画板の圧縮きたから、今なら立てても大丈夫と思うけど。
だけど、休載だし需要はどうかな?
新ネタがない状態で漫画板で1ヶ月も持たせるのはつらいけど
世界史板で1ヶ月持たせるのは余裕だから新スレ立てるのは待った方がいいと思う
衛帝隊が戦場に出てもアインザッツグルッペンみたくなりそう
別に、素手でファランクス戦隊を蹴散らしたりとか
そういう無茶なファンタジー的戦闘能力があるわけじゃないしなぁ
忍者みたく破壊工作とか大将首狙いの一騎駆けとかかねぇ?
思いつく戦場での活躍方法ってのは
捕虜を木人形<デク>扱いして新技開発
んん〜?
天才自重
耳の後ろ‥かな?
あみば
でみば
あわびゅっ!!
さみしい金曜日〜ラララ……
ベルセルクの絵すごーい
話進んでな〜い
今回のモブのうち半分ぐらいがペン奴・シズヤメネスの筆になるものだという
5割・シズヤス、4割・モリウス、1割・ミウラニウスってな感じだろうか。
いや、森タソにそんなヒマはないかと
779 :
世界@名無史さん:2007/09/16(日) 09:01:06 0
俺の場合
シズヤス
モリレンテス
ミウラヌス
なんだけどな
名前
三浦はモブ1割もかいてないのかよw
それにしてもセスタスはいずれ自由になる日が来るのかもしれんが
コノ作者がペン奴から自由になる日は来るのか?w
ペン奴って語感にワロタw
トラキアの亜種レイは
もう出てこないのかのう
要するに、
元老院議員ミウラヌス>>>>>>>解放奴隷モリレンテス>>>>>>>ペン奴シズヤス
ってことだな
783 :
世界@名無史さん:2007/09/18(火) 10:58:15 0
むしろミウラヌスはアニマルのインペラトール
アグリッピナは誰?
785 :
世界@名無史さん:2007/09/18(火) 22:06:42 0
「私の名前はミウラニウス、この焼印は我が名の頭文字だ
すなわち、お前たちが私の所有物である証なのだ!!
そしてこれは負け犬(Makeinu)の頭文字でもある!! お前たちはペン奴に合格したのだ!!
これからはそのペンで我が為に背景を書き・・・ 我が為に原稿を上げよ!!
私は慈悲深い人間だ アンケート一位を百回達成した暁には開放を約束する
望みの連載も与えてやろう!!」
「百回もアンケート一位を取らないと自由にはなれない!!!
一度でも最下位になったら打ち切られるのに・・・!!!」
スパルタクスは誰?
>>787 別にいらん
ミウラヌスとモリレンテスとシズヤスの三人だけで十分
しかしローマ風にするには最後にスをつけるのが一番だな
シズヤスだけ姓でないのな。
俺はワザライオスと脳内で読んでる。
ちなみにミウラニウスのフルネームはミウラニウス・ケンタウロスだ。
>>789 だってドレイだし
ミウラニウスってなんか長すぎていいにくい
ミウルス・ケンタウロスでは?
ちなみに「ミウルス」でイメ検してみたら吹いたw
>>789 ワザライオスすげー強そうだな
特撮ヒーローか合体ロボアニメになりそうだw
ケンタウロスだとギリシャ神話の怪物をおもいだしてしまうので
ケンタラクス
ケンタルヌス
あたりで
じゃあケンタロスで
【イマジンか】
ケンタロウスでいいんじゃね?
ケンタラスス
ケンタルスス
ケンタロスス
ケンタロルス
ケンタロヌス
ケンタロクサーネ(ケンタロクス
こんなネタしかないのな
すべては休載が悪い
>>793 怪物・・・だっけ?
そら確かに半人半獣だが、どっちかつーと賢者とかの類だったよーな
当時のギリシア人が騎馬民族と戦った時、
彼らを人馬一体の生き物として表現したのが元って説があって、
基本的に乱暴者の種族だけど、
神話によっては人格能力ともに優れた奴が出てきたりするんだったと思う<ケンタウロス
友好関係を築いて、別の文化の知識や技術をもたらした集団もいたんじゃないかな。
>>794 ・ケンタロス
2007年の現代にやってきた未来人のエネルギー体が
技来静也の思い描く『ベルセルク』から三浦健太郎をイメージしてこの世に現出した姿。
静也の「漫画を描く」という願いを叶える為に、三浦のペン奴として働く様に仕向ける。
>ケンタウロス
川が渡れなくて困っていたヘラクレスの嫁さんを
(`・ω・´) 「おいらに乗っかんな、渡してやんよ」
と背中に乗っけておいてそのまま拉致、強姦に及ぼうとしたところを
追いついたヘラクレスにヌッコロサレタという伝説のおかげで
大井川の川渡しのイメージがあるw
大井川の川渡しというか、箱根の雲助というか、
洋の東西はあれ、人間のやることに違いはないなw
>>800 で、そのとき、苦しい息の下から奥さんに
「私の血をとって、夫が浮気をしたらそれを服にかけなさい。
そしたら、夫の愛は貴女に戻る」と言ったんだよね。
で、ヘラクレスが浮気をしたので、奥さんは服にそれをかけた。
しかし、その血は猛毒で、ヘラクレスの身体は焼け爛れてしまった。
しかし、神の血を引くので、死ぬことが出来ない。
そこで、自分の周りに薪を積んで、それに火をかけてもらって焼け死んだ。
それを知った奥さんも自殺。
うわーケンタウロス、極道だわ。最強の英雄ヘラクレスの死因を作ったというだけでも凄い。
ちなみにダンテの『神曲』地獄篇では、地獄で獄卒になっている。
つーかシズヤスが立場的に悪くなることばっかり書くなよwww
806 :
世界@名無史さん:2007/09/26(水) 21:23:47 0
ボクシングの起源はメソポタミアでしたっけ?
殴り合いは人類が手を操ると同時に自然発生的にあちこちで始まったんだろうけどね、
一番古い記録は古代エジプトやクレタ島の5、6千年前ぐらいらしい。
最近ウェルギリウスの『アエネイス』を読み始めたのだが、第5章のところで
結構本格的な拳闘の場面があったよ。上半身だけ動かして拳をかわすとか
勝利者が賞品の牛の眉間に鉄拳を叩き込んで仕留めるとか、あまりにも
格闘マンガで見慣れた場面ばっかりで驚いた。
ヤングアニマルの柱の予告によれば、次鋒はアドニスとのことだが……
アドニスってどんな奴だっけ?
俺の脳裏では、「アドニス」というとユリウスの息子と青鯨超重装猛進撃滅騎士団団長が浮かぶのだが。
マジレスするとケンカっ早いボクサーで唇がちょっと厚ぼったいあんちゃん
それと後者はアドニスじゃなくてアドンw
アドンとアドニスは同起源だろ。
アドニスには非処女疑惑がある
どっちのアドニスよ?
ユリウスから仕込まれていたとか?
>>813 男娼になりそうだったところを
ドライゼンに買われたんだっけ?
それで頬を赤らめたとw
ビクビクッ
そういえばセスタスも危うく色子として売られるところだったんだな。
セスタスと一緒に売られていた奴隷三人娘の行末が非常に気になるのだが、
本当のところどうなったんだろう。やっぱり貴族のペット?
うちにいます
俺の隣で寝てるよ
最後の一人はマ○コで俺のチ○ポをくわえてくれてますよ
残り物には福があると言うしね
ドライゼンがついでに買い上げて、衛帝隊で第二第三第四のエッダ化が進んでいます。
くそぅ、二日間ログ読んでなかったせいで奴隷っ子をゲットしそこねた!
こうなったら
>>816-818の誰かから、ころしてでもうばいt(ry
こんなスレあったんだ
セスタスかぁ…懐かしいな
結局どういう終わり方をしたんだっけ、思い出せねえや
最終回でネロが自害して、そこに主人公が立ち会って終わったよ。
ええ?ルスカはどうしたの?
>ネロが自害
頚動脈を切った直後に助命されるという報告が来るんだっけ?
デミの最期はかなり壮絶だったよな
>>825 そうそう
で、最後の言葉は
有名な「私と共になんと惜しい芸術家が死ぬことか」じゃなくて
「遅すぎたよ、それがお前たちの忠義なのか」
「クオ・ヴァディス」も最後の台詞はそっちだったような
遥か昔、厨房の頃に某少女漫画(未だに心のバイブル)に影響されて
「クォ・ヴァディス」を読んだ。が、内容を全く覚えていない。
まぁ、純文学の上に宗教小説だしな。
>>828 というか、原典であるタキトゥスの同時代史がそうなんだよね
ネロが自害したとき、その場にいたのが、
アクテと解放奴隷のスポルス、それに剣闘士だったんだよね?
その剣闘士役をセスタスが務めるのかな?この作品では。
我が名はネコでは剣闘士役はレムスだったけどな
ちげーよ、ネロだよw
今週発売号には載るんだっけ?
アドニスの戦いっぶりから、セスタスの今後の戦術や先生の現役時代を伺えるとうれしいんだが、、、
こういうのは漫画板の話題かな。
漫画板に新スレが立つまでの間なら構わないかと
それにここは休載の多い本スレの避難所的な側面もあるしね
アドニス瞬速!!
あ、漫画板にも新スレ立ったんだね
いつ連載終了しても惜しくない漫画に変貌を遂げたな!
なんだこれは・・・・
たまげたなあ。
作者はキューサイの青汁飲みすぎだろうw
またこっちに避難?
休載ごとに別板に避難とかしてたら新規の人が困るんで漫画板に立てた。
コッチは歴史談義に使うべきでは。
世界ふしぎ発見!はポンペイだった。
剣闘士に花を贈るのはポッパエア
だったりはしない
849 :
世界@名無史さん:2007/11/27(火) 18:53:32 0
人多すぎで漫画板のスレが読めない_| ̄|○
アドニスはおそらく現在セスタスにもっとも近いタイプの闘士だろうな。
格闘スタイルもほぼ同じみたいだし。
851 :
世界@名無史さん:2007/11/29(木) 10:32:29 0
拳闘暗黒伝セスタスってネーミングセンス悪い
>>850 つーか、今戦うとセスタス瞬殺されそうだよなw
結構持つとは思うがなあ。まだあっちのが上だろうけど。
いずれやるような事言ってるが、
意外とそれは近いかもな。
今号の展開は、瞬殺を除けばなかなか面白かった。
表には見せないけども骨が折れるなどの苦戦をしてたところとか。
で、ルスカが覚醒しそうな描写があるけど、実際は苦戦すると思う。
最後に覚醒して圧倒。
苦戦の理由は、会話中に飲んでる飲み物に毒が入っていると思うから。
飲み物を何気なく飲むときの会話も「彼らも必死だよ」 「これは戦争
だからね」ってのは、まさに用意された飲み物には 「彼ら」が盛った毒が
入ってることを示唆してる様に思える。
済みません。ここは世界の板だったのですね。
スレ検索で、2つ検索出てきて片方が人大杉でしたので、
こちらに書き込んでしまいました。
きょう古代ローマの話しやってたけど漫画のネロも基本あんな感じでやるのかな
858 :
世界@名無史さん:2008/01/25(金) 11:33:09 0
とりあえず保守
859 :
世界@名無史さん:2008/01/28(月) 22:37:13 0
860 :
世界@名無史さん:2008/04/20(日) 15:35:44 0
>>851 確かに前時代的なタイトルだ。
何か良いタイトルはないか?
なんせ、前世紀から続いているマンガですのでw
862 :
世界@名無史さん:2008/04/24(木) 23:17:19 0
ルスカは、毒を盛られたまま、ペルシャ人と戦わされたり、大変だ
つくづく女難の相
漫画版から誘導されて、
セスタスのプロの皆さんのところに参りました。
登場人物の名前の意味とか語源を教えてください!
お願いします
864 :
世界@名無史さん:2008/05/07(水) 15:51:25 0
865 :
ありす:2008/05/10(土) 23:06:24 0
>>862 Parthians is not Persians!
>>864 どう考えても一枚目だな!セスタスを知悉している!
三枚目のやつはセスタスってキャラを分かっておらん
二枚目は可も無し不可も無し、四枚目は誰?五枚目はNot Found
こんなレスでよいだろうか?
アグリッピナはありがちな悪女って描写は止めて欲しかったな
昔は有能な女は悪女に仕立て上げられたんだし
868 :
世界@名無史さん:2008/06/13(金) 17:43:27 0
世界史板の方々にはお邪魔かもしれませんが、
漫画板が鯖落ちにつき一時こちらにレスさせていただきます。
鯖復活などの情報も遣り取りさせていただけたらと思っております。
今号ソルレオンにやっとスポットが当たりましたね。
相変わらず目潰しがお好きなようで。
とか言ってるうちに復旧したもようです
失礼しました
西アジア以西での弩の登場は1000年はえーよw
それはそれとしてデスラー総統つええ。
>>867 しかしメッサリーナみたいな扱いになってもそれはそれで困る。
まあ、目つきこそまずいが単純な悪女というわけでもないんじゃないか?
息子や兄への思惑もきっちり書かれてるし。
ルス子
アグリッピーナは、作中のナレーションでは、
権力欲こそ強いもの、優れた政治的手腕を持った女傑、
と書かれた割には、作品内の言動でそれが感じられないのがちょっとな。
875 :
世界@名無史さん:2008/07/17(木) 12:43:50 0
休載が多くてでも焦らされずにいたけど、ホーリーランドがはじまって、
だんだんセスタスがどうでもよくなっていったんだよなww
セスタスもベルセルクも周りを最強に描きすぎて堕ちてるような気がします
エンディングが見えない話には誰も着いていかないぞwww
保守をかねて
どうしてルスカはデミトリアヌスという名前じゃないんだろう?
アッーヌス
878 :
世界@名無史さん:2008/09/04(木) 11:17:11 0
>>875 かといって自分強くしすぎるとドラゴンボールみたくなって相手がいなくなる。で、相手強くするとパワーインフレ、どうにもならなくなる。
強大な敵にたちむかうのが一番。
エンディングは決まってる
セスタスは、ネロが殺された時「これで芸術家が死ぬ」って臨終の台詞を聞く役だろうさ
ルスカはネロが死んですぐに追いつく衛士の役
ネロは死ぬ間際にルスカに言うのさ「遅かったな。だが大儀である」とな
ザファル先生は知らん
880 :
世界@名無史さん:2008/09/06(土) 22:57:47 0
>>878 軍鶏の主人公がそれだな
気功を使えるぐらいまで強くなったのに
新展開では無かったようになっている
連載がとろすぎて話忘れるわこれ
とろくても休載しなけりゃいいんだけどね。
隔週で2ページ、たまに4ページなら可能。ほんとにそれでいいのかw
イニシャルDよりひどいな。
今日発売されたヤングアニマル見たがネロがアグリッピーナに造反したのに
恐れを抱いていたな。アクテが自分から離れてると。でもアクテはネロの
こと最後までお墓参りしたんだよね。
885 :
世界@名無史さん:2008/11/12(水) 20:49:14 0
amen
ブリタニクスが…
887 :
プリンプリン男爵:2009/01/20(火) 10:12:32 O
拳闘暗黒外伝ザファル(先生の若い頃の話)を描いて欲しいが、今のペースじゃいつまでかかるか…
セスタスが終わってからでいいよ。そういうもの書いて本編が終わらずにいつの間にか
消えていちゃ困る。そういう事おおいしな。
安心して!セスタスはもうすぐ連載終了だよ!
890 :
世界@名無史さん:2009/03/01(日) 22:23:06 0
次号で打ち切りっぽい
第一部完(笑)
そうだとしたらものすごい尻切れトンボで終わることになるよなあ。
他誌に移籍でもするんか?
人気が主要因なら、そんなことをしてくれる出版社があるとも思えんが。
ポッパエアやアグリッピーナを単なる悪女ではなく、政治的手腕のある女性として描いていて、
なかなか面白そうだと思ったところなのにな
やっぱ日本じゃローマとか西洋史ものは駄目なんだろうかね。
よほどの作家がよほど話を面白く作るか、剣と魔法とか別の要素で釣るとかしないと。
少女マンガの方では西洋史モノはそれなりに人気があるのに
打ち切ることはないだろう
ベルセルクが終わったら第2部が始まるよ
いつかは知らん
いつまでも
予告編でこんなに描いちゃって大丈夫なのだろうか。
ぬるぽ
第二部は最大トーナメント編になる悪寒がビンビンするぜー。
アニメビデオ化はいつですか?
>>901 ルスカがついに「デミトリアスの血」に目覚めるわけか
で、セスタスはパパデミの隠し子だったと
2行目はないだろさすがに
じゃあアグリッピナの隠し子
年齢が合わないんじゃ?
908 :
世界@名無史さん:2009/05/17(日) 15:24:12 0
実はネロの二卵性双子の兄弟
909 :
世界@名無史さん:2009/05/18(月) 15:49:00 0
>>901 ネロvs.アグリッピーナの権力闘争はどーなるんじゃ。
910 :
世界@名無史さん:2009/05/22(金) 23:22:37 0
第一部が終わった時点で、ネロ即位から一ヶ月程度しかたっていない件について。
911 :
世界@名無史さん:2009/05/23(土) 05:58:10 O
何でもありの総合格闘技的戦いで、ボクシングごときが活躍するのが現実離れしてて気に入らん
いっそバキ世界の格闘家みたいに現実離れしてれば、打撃オンリーでもツッコミも入らんが、
なまじリアリティもたせてるだけに始末が悪い
セスタスが美しいから
無問題
913 :
世界@名無史さん:2009/06/03(水) 21:50:59 0
そういえば、セスタスがドリスコ拳闘団に所属する前は、
性奴隷専門の奴隷市場でオークションにかけられて、
もう少しでババアに落札されるところを皇帝陛下にお買い上げいただいて、
皇帝専用のストレス解消用フルボッコ奴隷「皇帝のお友達」をやっていたことがありましたなw
あれはたまりませんでした
ごめんなさい笑
915 :
世界@名無史さん:2009/06/05(金) 23:02:09 0
そういえば、ネロの侍従として一人の少年(氏名不詳)が仕えているけど、
だいじょうぶかね・・・あの子。
ネロが母親のアグリッピーナと口喧嘩するたびに、暴行を受けているような・・・
916 :
世界@名無史さん:2009/06/18(木) 15:37:48 0
質問ですが、このマンガを楽しむために読んでおいたほうが良い西洋史の
本とかありますか?
ギボンのローマ帝国衰亡史
どこの出版社のでもいいから「世界の歴史」のローマ帝国の辺りでも、それなりの基礎知識は入る筈。
919 :
世界@名無史さん:2009/06/23(火) 21:30:06 0
とりあえず、『ネロ』でググってみる。
それだけ。
アグリッピーナ様もオクタヴィア様もサビーナ様も、
みんな出てくる。
920 :
世界@名無史さん:2009/06/23(火) 22:03:32 O
塩野七生は素人にも読みやすい
塩野七生は素人まで読んだ
922 :
世界@名無史さん:2009/07/08(水) 17:38:58 O
エロ映画「カリギュラ」を見るべし。歴史的名作。ネロはパパはカリギュラかもってびびってんだよw
>>922 は?
パパはアヘノバルブスだろ?
ゆとり乙
注:俺はユリウス・クラウディウス朝の系図を完璧にかけるくらい歴史にくわしい
これってつっこんでいいのだろうか
ああ、ネロの親父が男と結婚すりゃよかったのになぁ
926 :
世界@名無史さん:2009/07/09(木) 14:05:09 0
>>923 『拳闘暗黒伝セスタス』という物語の中で、ネロが襲撃される事件が起こり、
その首謀者をネロ自らが取り調べたところ、
「あんたの母君が、結婚前から兄貴に弄ばれていたのは、裏じゃ有名な話さ。
なあ、ネロ陛下、あんた真剣に考えたことがあるかい。
自分の父親が本当はどこの誰なのか・・・」
などということを口走ったために、ネロは真剣に悩んでいるわけです。
歴史上実在のアグリッピーナが、兄のカリグラとどういう関係だったか、ということはさて置いて、
『セスタス』という物語の中では、ネロの本当の父親はカリグラなのでは?・・・という疑惑があるわけです。
近親相姦なんて普通のことだろ?(ローマでは)
普通だったら、ネロへの悪口として後世に残らないと思うがw
プトレマイオス朝ではよくあること。
普通に行われている、ということと
その社会において道徳的に許容されている、ということは別だ
分かりやすい例でいえば不倫とかな。
簒奪者は自分を正当化するためにことさらに前権力者の悪行を記録させるから記録を信じると悪人だらけになる。
>>930 だからさ、不倫ぐらいじゃありふれすぎていて、大した悪口にはならないでしょうがw
そりゃ、現代の日本では大臣が不倫したら、辞めなくてはならないかもしれないが、まあ、その程度。
後世に、他の皇帝よりぬきんでて悪かった、とするには、「普通の行われているが、道徳的には許容されていない」程度のものでは、残らないのでは?
>>931 まあ、相手に対する最高の悪口だからw、チェーザレ・ボルジアもマリー・アントワネットも言われましたな
普通「に」、だ・・・orz
934 :
世界@名無史さん:2009/08/05(水) 23:58:40 0
打ち切りかな
もったいない
冬から連載再開と単行本で予告済み
タイトルが変わるから、単行本巻数ナンバリングは
リセットだろう。
>>917 ギボンではユリクラ朝はほとんど触れられていないがw?
937 :
世界@名無史さん:2009/09/12(土) 20:11:25 0
>>935 ありがと
アニマルって、ベルセルクもパワーダウンしてるし、ホーリーランドやエアマスターもなくなって
萌え漫画偏重化してるから、
打ち切るのはおかしいと思っていたんだ
しかし、結局年内には再開されなかったなー。
2月くらいだと踏んでいた俺は勝ち組か
940 :
世界@名無史さん:2009/12/29(火) 16:15:25 0
打ち切るにはもったいないよ
941 :
世界@名無史さん:2010/01/01(金) 22:21:51 0
最近セスタス読み始めました。
いま1、2、11、15巻読んだんだけど、おもしろいね、これ
15巻の最後に、冬から第2部が始まるって書いてあったけど、まだ再開されて
ないんですね。
再開までに既刊そろえたいなぁ
日本に三国志や戦国時代マンガ並みのローマ時代を知る土台や
ローマ史オタがいれば、大ヒットしていたかもしれんけどな、このマンガは。
所詮底辺がある程度知識やイメージがわかってないと受けないんだろうねえ。
>>942 アメリカのアニオタとメール交換してるんだけど、
そいつが古代ローマオタでもあるんだわ。
日本語の勉強を漫画でしたいというからセスタスを勧めておいた。
ただ、そいつの日本語能力が「オハヨウ」「セラムン」「ポニョ」
程度なのが辛い。
はまってくれればいいのだが。
再開はいつになるんだろうねえ。
>>942 「ベンハー」がメガヒットした時代は古代ローマモノの映画が山ほど作られたらしいけどね。
史実として???なものや別にその時代じゃなくてもなものも結構あった気がw
今、ローマ漫画っつったらテルマエロマエだからなぁ
5/28発売号から連載再開するらしいよage
947 :
世界@名無史さん:2010/05/31(月) 19:48:25 0
518 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2010/05/29(土) 16:04:03 ID:WFqmx3FP0
三浦のアシうんぬんって、ネタじゃなく本気にしてるやついるのかw
俺の知ってるかぎりでは、セスタスがスローペースなのは
作画をアシまかせにせず、ぜんぶ自分でやろうとするこだわりのせい。
だから書き溜めて掲載という方法を取らざるをえない。
かなり前だが、セスタスのアシ募集に応募したとき
採用自体はされたものの、技来先生は結局自分でやる人だから…と
別の仕事場に回されたよ。
544 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2010/05/30(日) 01:16:20 ID:NUGZ6FZA0
印税
副業(本業?)
どっちにしろ原稿料だけじゃ食えないって聞くけど
コミックス出さないと
545 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2010/05/30(日) 01:26:38 ID:UV5pPeNB0
ぶっちゃけその問題があるからアシスタント説がいつまでも消えないんだと思う
単行本だって売れっ子っていうほど売れたわけじゃないだろうしなあ
それでも豪遊するとかじゃなければ副業なしでも生活できるくらいは印税入ってるんだろうな
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/comic/1271596498/501-600
948 :
世界@名無史さん:2010/05/31(月) 20:48:14 0
557 :名無しんぼ@お腹いっぱい:2010/05/30(日) 14:18:54 ID:t3c/ubwF0
実家住まいか賃貸かにもよるけど
全部ひとりで描いてれば、生活費は足りてると思う。
マンガ連載で何がいちばん金かかるかっていえば、
アシスタント代とその人数分の備品代、消耗品代、
その人数が収まる仕事場の家賃もろもろだから。
ひとりなら、これらすべてが必要なくなる。
たぶん原稿料と生活費がとんとんで、印税分がまるまる貯金に
まわせてるような収支じゃないかな。
原稿料だけじゃ食えないっていうのは、週間連載とか
執筆量が多い=アシも多いっていう場合ね。
月刊連載をひとりで回せてれば、原稿料だけでもけっこう食えるもんだよ
949 :
世界@名無史さん:2010/07/12(月) 15:17:24 0
ローマ大火で消失
↓
ネロ、跡地に以前からの夢だった黄金宮を作る
↓
大不評。「これ作るために放火したんじゃねーの?」
↓
慌ててキリスト教徒を放火犯に仕立て上げる
↓
当時嫌われ者だったキリスト教徒の処刑に市民はみんな満足
黄金宮殿が不評だったのは、図書館や劇場、動物園や植物園のついた、「文化施設」だったから。
後にヴェスパシアヌスが黄金宮殿の跡地にコロシアムを建設して、
剣闘士に殺し合いをさせると、ローマ市民は大興奮!!!
結論 大衆は、どんな時代もバカ。
950 :
世界@名無史さん:2010/07/12(月) 15:24:52 0
タキトゥスだかスエトニウスだか忘れたけど、当時の皇帝トリヤヌスが大好きなばっかりにそれ以前の皇帝の評価が不当に低いんじゃなかったっけ
タキトゥスは共和制信者で皇帝は何かしら悪く書かないと気が済まない。
スエトニウスは単なるゴシップ屋で信憑性はほとんどない。
今でいう女装趣味だからな、ネロの文化は
だからといってそれほど評判が悪かったというほどでもなさそうだがな
むしろガリアやその他の属州が安定して国力が上がったというのが
根底にありそうだが。でなければ、普通に考えて皇帝に戦争を仕掛けない
いくらネロが謀略に巻き込まれるトラブルメーカーだったとしても、
その裏で一体どれだけの勢力が動いているか。豊かになるとこういう時期がある
そして大体、内戦が勃発する。荒れに荒れてとりあえず持ち直す
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/comic/1276267952/l50
951 :
世界@名無史さん:2010/07/12(月) 15:26:15 0
>>949 >結論 大衆は、どんな時代もバカ。
=民主主義は常にコントロールド民主主義=独裁制にすぎない
拳闘暗獄譚セスタスvs.SINとかやってくれね?
絶対面白いとおもうんだが・・・w
なんかしらんが銃夢と被る
書いている人も、揉めたら面倒くさいことになりそう
「機」と書いて「タイミング」と読ませるところくらいしか被らんなあ
作中で横文字まんま用いたのは「スピード」だけしか覚えてねえなあ
957 :
世界@名無史さん:
>>956 12巻でゾラが「ダメージ」って言ってる
確かにこの作品は横文字少ない