清朝最後の皇后・婉容

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1世界@名無史さん
ラストエンペラー・溥儀の正室について語れ!
2世界@名無史さん:04/03/21 09:49
確か溥儀との仲はあまり良くなかったとか?
3世界@名無史さん:04/03/21 09:51
女優で言うと誰に似てるのかな?>婉容
すごい美人だったと聞いたのでつが・・・。
4世界@名無史さん:04/03/21 09:54
NHKの映像の世紀で見たことある
5世界@名無史さん:04/03/21 10:07
>>4
映像の世紀?いつ放送されたっけ?
6世界@名無史さん:04/03/21 10:16
7世界@名無史さん:04/03/21 13:26
>>6
現代の女優で言うと常盤貴子に似てる〜。。
8世界@名無史さん:04/03/21 17:49
>>6
とりあえず口閉じてる方が綺麗だと分かった。まあ充分美人さんだけど。
9世界@名無史さん:04/03/21 18:23
映像の世紀で山根アナの「ワンロン」の発音がなかなか良いです
10世界@名無史さん:04/03/21 20:19
辻希美に似てるよね。
http://non-stop.maxs.jp/up/source/tsuji2117.jpg

11世界@名無史さん:04/03/21 20:25
12世界@名無史さん:04/03/22 21:56
フランス租界でミッションスクールに通い、ピアノと英語が得意だった
性格のいい美少女が、こんな悲惨な人生を歩むとは。
13世界@名無史さん:04/03/23 04:41
皇后だったからな
14世界@名無史さん:04/03/24 09:09
溥儀ってモーホー美(?)少年だったの?>少年時代
15世界@名無史さん:04/03/24 09:14
アヘン中毒 で糞塗れて死んだ
16世界@名無史さん:04/03/24 11:41
>>12
佳人薄命の典型だ罠
17世界@名無史さん:04/03/24 11:46
>>7
>>10
婉容が現代の日本人女性芸能人で言うと誰に似てると思うかは人それぞれだな。
好みの問題もあるだろうし。まさか米倉涼子に似てると言うヤシはいないだろうな。
そういう事言うと漏れが許さんぞ!
18世界@名無史さん:04/03/25 19:28
>>17
どう考えても典型的な現代っ子の米倉涼子が婉容皇后に似てるはずないだろ!
19世界@名無史さん:04/03/25 19:32
>>1
婉容って満州族?
20世界@名無史さん:04/03/25 22:20
>>14
モーホーというか変態。宦官に自分の便を食わせたりとか。
女とはやれなかったらしい。

婉容の生んだ出産直後の女児を、ボイラー室に投げ込ませたのは溥儀。
自分の子ではないと知っていたから。
21世界@名無史さん:04/03/25 23:02
婉容の写真アップしてください
22あやめ:04/03/25 23:17
>>19
そうです。正確にはダフール(達斡爾)族でゴブロ(郭布羅)氏、正白旗人
名は婉容、字は慕鴻、または秋鴻、号は植蓮
23世界@名無史さん:04/03/26 11:07
もしも、婉容が溥儀の皇后にならずに他の人と結婚していたら幸せになれたでしょうか?
24世界@名無史さん:04/03/26 13:46
ttp://www.2118.com.cn/news/ 2003/05/23/150.htm
2524:04/03/26 13:47
確かにロリっぽいかも
26世界@名無史さん:04/03/26 14:18
最後の宦官秘聞で婉容のこと詳しく書かれているんでしょ?
今日図書館休みなので借りれないので誰か簡潔にここで話してください。
なんか婉容ってすごい美人みたいなきがする
27世界@名無史さん:04/03/26 14:27
共立女子短大の三田ひろみさん、かわいい。
28あやめ:04/03/26 14:36
「婉容紀念館」のサイト
http://wanrong.netor.com/
ここには本人単独の影片だけでも無慮114枚、夫妻合影や皇室関係のものから、
「末代皇后」など電影・電視から取ったもの、更にはイラストまでドッサリ。
彼女のキモノ姿という珍しいものもあって、「山口百恵に似てる」なんて
コメントが添えられてます。
29世界@名無史さん:04/03/26 14:54
翻訳サイトで翻訳できないんだけどほんやくしてるところはどこなの?!!
30世界@名無史さん:04/03/28 14:24
満洲国の帝后時代には日本人の女中がお側についていて
監視の役目も果たしていたようだ。
関東軍はじめ日本軍部の上層部も日本皇室側も、
溥儀との不仲やアヘン中毒の状況を知悉していたが、
溥儀を傀儡として完全にコントロールしながらも
ホモ男との離婚を強要したり、医者に付けてアヘンと手を切らせたりなどの、
彼女を救うための手立てが、何ら構じなかったのは何故だろうか?
31世界@名無史さん:04/03/29 15:54
死ぬまで夫婦仲の良かった溥傑とはえらい違いだ。
3231:04/03/29 16:00
去年やってた「流転の王妃最後の皇弟」では、
逃亡中にアヘン依存がますます悪化、廃人同様になって
放置されたままのたれ死にという悲惨な最期だった>婉容
33世界@名無史さん:04/03/29 16:15
ひそかに伸びてるな
34あやめ:04/03/29 17:39
彼女の伝記は入江曜子著「わが名はエリザベス」(筑摩書房刊)に詳しいです。
35世界@名無史さん:04/03/29 20:25
>>23
相手次第ではどんなにか幸せになれたかも知れないのに、
皇帝という以外に何の取り得もないホモ男と政略結婚させられた挙句
悲惨な最期を遂げるとは・・・ううっ(涙)痛々しい。
36世界@名無史さん:04/03/29 23:49
アヘン中毒になるんでしょ
で、溥儀に見放されるんでしょ
(というか、婉容の方が満州国共々見放したとも言えるかな)
37世界@名無史さん:04/03/30 22:24
>>26
同著で宦官から見た彼女は、性格よく明るい。
ミスをしても笑って許すタイプ。
溥儀の評判は最悪。ミスした宦官にピストルを突きつけたりとか。
38世界@名無史さん:04/03/31 08:44
満州国と日本って今の日本とアメリカの関係だよね。
溥儀=田中角栄
不潔=小泉純一郎
39世界@名無史さん:04/03/31 10:37
なんか、溥儀の性格って俺に似てる。
俺も短気でモーホーだし。
次いでに言うと、俺ジャニヲタ男でもあるんだよね。
溥儀も美少年好きだったんだな、きっと。
40世界@名無史さん:04/03/31 10:52
本来のチャイニーズビューティーって
あういう感じだったんだろうね。
現代日本人の美意識にも、かなりそぐう。
アヘンに溺れることなく、何か生きがいを見つけ
長生きして溥傑さんなみに長生きして欲しかった。

>>30
スキャンダル回避がため、隠蔽した。
あと元来、日本と縁が浅く、
日本人への警戒心が強かった事も
影響しているかも。
41世界@名無史さん:04/03/31 11:46
映画ラストエンペラーでは東洋の宝石がアヘンずけにしたように描かれてるけど
あれは事実ではなかったの?
42世界@名無史さん:04/03/31 16:56
>>40
満州族だろ。
43世界@名無史さん:04/03/31 19:21
>>42
アイヌ族は日本人ではないとでも
言いたいのか?
清朝の公式立場としては
漢族も満洲族も中国人。
44世界@名無史さん:04/03/31 19:28
弟君がまだご存命で日本にいらっしゃると聞いています。
45世界@名無史さん:04/03/31 20:03
>>43
アイヌ民族は「日本国民」であっても「日本人」じゃありません。
ウタリ協会に怒られるよ
46世界@名無史さん:04/03/31 20:53
>>45
誤解の余地が無いよう、
両者を峻別すべきだったようですね。
アイヌ民族については訂正します。

ただ満洲族はウイグル族と異なり、
中国人としての自負を
清朝滅亡前から今日に至るまで
持ち続けてきた人たちです。

47世界@名無史さん:04/04/04 03:14
清朝の帝室って、溥儀に至るまで漢族の血は入っていないのですか?
48世界@名無史さん:04/04/04 03:46
確か満州八旗の中から妻を選んでたはず
49世界@名無史さん:04/04/04 04:43
じゃあ清朝の愛新覚羅氏って最後まで漢人の血が入らずに満州人の純血を維持してたんだ。
なんか、エジプトのプトレマイオス朝が末期までギリシャ人の純血を守ったみたいだね。
50世界@名無史さん:04/04/04 15:36
「婉容」の読み方って、北京語では“wan3rong2”だよね?
満洲語ではなんて読む?
51あやめ:04/04/04 17:52
特に満語の読み方ってないと思いますよ。例えば皇帝の諱の「玄曄」や「弘暦」も
漢風のものだけで、別に満風の命名というのは聞いたことがありません。
元号や諡号などは満洲読みしてたようです。例えば元号の「康煕」は満語では
「額爾和台費音」(エルヘタイフィン)です。エルヘは安泰でタイフィンは太平の
意味です。もしかするとタイフィンは太平の北京音のタイピンに由来するのかも
しれません。また惇親王の「惇」は「経済」と訳していますがエコノミカルの
意味ではなく、重厚を満語でチンチというので北京音に写し文字を宛てたのです。
52あやめ:04/04/04 18:16
「三國志」や「西遊記」を訳した村上知行という人が戦前に北京に住んでた時、
ラマ寺の「雍和宮」の高いとこに掲げられている額に書いてある満字を読もうと
望遠鏡で眺めてみたそうです。清朝時代の勅額は漢字と満字が並べてあるのが
普通です。で漢字の方は当然ながら「雍和宮」とありました。満字の方はきっと
漢語を満訳したものであろうと村上さんは予想していました。ところが読取れた
文字は何と「ユンホコン」という漢字音をベタに満字で表記しただけのもので、
村上さんはがっくりきたそうです。「こんなことだから満人は支那人に文化的に
負けちまったんだ」というのが同氏のやや短絡なコメントでした。
53世界@名無史さん:04/04/04 18:20
日本でも、道路の行き先に併記してる横文字に
「空港/ kuko」なんてところ、ときどきあるしなぁ……
だから、日本人は政治力や戦争で負けるのかな?
54世界@名無史さん:04/04/04 19:51
たしか身長が173あったらしい。
おまえらより長身なんじゃないかw
写真見る限り、美人だし、清帝室の血統は
日本より上だね
55世界@名無史さん:04/04/04 20:15
>>51
廟号は漢語の満洲語読みだけど、諡号はばっちり満洲語だよ。
あのとんでもなく長い正式な諡号も満洲語になると「てにをは」がついてる。
56世界@名無史さん:04/04/04 20:27
>>54
でも途絶えちゃったねw
57あやめ:04/04/04 20:37
因みに満語では「雍」も「和」もファリヤを語幹としていて、元号の「雍正」は
「花里雅孫托普」(ファリヤスントトプ)、諡号の「和」は「花里雅喀」(ファリヤカ)です。
58世界@名無史さん:04/04/04 20:57
>>54
おまえ、義妹の日本人の写真を見たこと無いのか??  美人だと思うぞ。
それに、日本においても貴族は比較的長身の形質だよ。今の皇室ではこの形質が潜在化しちゃってるけどな。
59世界@名無史さん:04/04/04 23:24
>>57
漢字で書いてある満洲語ってちょっと新鮮。
やっぱり漢籍の世界の人だねえ。
60世界@名無史さん:04/04/04 23:28
>>54
日本にもそれくらいの身長の女は珍しくも
ないぞ。
61世界@名無史さん:04/04/04 23:53
>あやめ
満語の漢文字表記は何見れば載ってるのよ?
62あやめ:04/04/05 10:52
今回のレスで参照したのは「清史満語辞典」(上海古籍出版社刊)です
63世界@名無史さん:04/04/05 12:47
五千万の大衆を虐殺し、チベットを侵略し植民地にしてる
現中国と国交を結び、その存在を認めるなら
同様に満州国も認めなくちゃいけないな。
勢力争いの一環にすぎず、それに敗れた結果消滅しただけ。

侵略とか道義的悪とか言うなら、
平和と人権の敵である現中国をまず地上から抹殺しなくちゃいけなくなる。
64世界@名無史さん:04/04/05 13:01
チベットはいつごろまで独立国だったの?
65世界@名無史さん:04/04/05 14:02
>>64
1950
66世界@名無史さん:04/04/05 14:13
ダライラマは国王だったの?
67世界@名無史さん:04/04/05 15:45
不潔の妻になった華族の日本人てなんていっ
たっけ。若い頃の写真見ると美人だけど、
晩年の劣化がひどい。言ってることも完全に
厨国人てかんじだし
68世界@名無史さん:04/04/05 16:03
>67
厨国に住んでいたんだから
仕方無かろう。
昭和天皇だって結局、
戦前戦中と戦後とでは言ってることが
自ずから違ってくる。
69世界@名無史さん:04/04/05 16:28
>>67
いくら変換出来ないからといって「不潔」なんて当て字はやめましょうよ。
日本に悪辣なことをした人ではないんだし。
70世界@名無史さん:04/04/05 18:58
中国ドラマ「末代皇帝」では婉容が文綉をいじめていたけど、本当かな?
文綉の親戚が書いた文章では、やはり皇后がいじめたことになっていたけど。
71世界@名無史さん:04/04/05 19:26
ドラマなんてどこで見るんだ?
72あやめ:04/04/05 22:49
今回は皆様にお詫びから申し上げなくてはなりません。
>>52 で「雍和宮」の額の満字が漢字音のベタ読みだったという、村上さんの
話を紹介しておきました。
先ほど偶たま石橋崇雄さんの「大清帝国」を眺めてましたら雍和宮の額の鮮明な
写真が載っていました。やはり満漢蔵蒙4体の文字で書かれていましたので、
試みに右側の満字のスペルを辿ってみましたら、何のことはない間違いなく正に
"huwaliyasun huwaliyaka gung"と綴ってあるではありませんか。何が「ユンホコン」
なもんですか。最後のグンだけは「宮」の漢字音を写したものでしょう。
村上さん!泉下からでもいいから満洲文化に陳謝してください。あやめまで
恥かくとこだったんだからねっ!
73あやめ:04/04/05 23:16
お詫びに紛れもない満洲貴族出身の美女のお写真を紹介します。
http://www.apu.ac.jp/~yoshim/
愛新覺羅烏拉煕春(日本名は吉本智恵子)さんです。
御存知の向きもおららると思いますが旦那様は吉本道雅さんで、御本人も
学究として実績を重ねておられます。
アイシンギョロ家のみならずチンギスハン家の血も受継ぐ由緒ある
レディです。
74世界@名無史さん:04/04/05 23:29
http://cimg.163.com/news/0403/02/30336.jpg
これが比較的綺麗に撮れてるかな
75世界@名無史さん:04/04/05 23:33
日本の皇室とはえらい違いだなw
76世界@名無史さん:04/04/06 00:54
>>73
「智恵子」じゃなくて「智慧子」だね。
「恵(惠)」と「慧」は、一応別の字。(日中韓のいずれの言語でも発音一緒だけど)

あと、母方のボルジュキン氏は元王室の一族ではあっても、チンギス・ハン以前に別れた庶流と思われます。
チンギス・ハン直系の子孫は、キヤン氏を名乗っているはずですから。
77世界@名無史さん:04/04/06 08:25
>>76
> あと、母方のボルジュキン氏は元王室の一族ではあっても、チンギス・ハン以前に別れた庶流と思われます。
> チンギス・ハン直系の子孫は、キヤン氏を名乗っているはずですから。

そうでしたっけ?

まあ確かハサルの子孫のホルチン部出身だったと思うけど。
78世界@名無史さん:04/04/07 00:20
ピロピトの戦後の命乞いと軍部への責任転嫁
も見苦しいが、不義の節操のなさも相当だな
満州国の元首に誘われた時は帝国に固執した
くせに、戦後はあの豹変ぶりだからな
厨共も不義より不潔の方を人格的に信用してた
79世界@名無史さん:04/04/07 01:05
80世界@名無史さん:04/04/07 01:22
天〜に代〜わりて不〜義を伐つ
81世界@名無史さん:04/04/07 01:26
>>79
あずまんがみたいw
82世界@名無史さん:04/04/07 01:36
>>78
政略結婚で押しつけられてほんの数年間しか一緒に生活していない日本人妻と戦後になっても別れなかったくらい律儀だからね。
83世界@名無史さん:04/04/07 01:43
>>71
中国に行った時にVCD屋で買う。
歴代の清朝皇帝をあつかったドラマがだいたいある。
康熙帝とか雍正帝とか乾隆帝とか宣統帝とか。
84世界@名無史さん:04/04/07 22:00
モデル並の美人じゃないか。満州族侮り難し。
それにひきかえ我が国の愛子さまは・・・・
85世界@名無史さん:04/04/07 22:14
美智子皇后も雅子妃殿下も美人なので、遺伝の力を信じで将来に期待しろ〜。
86世界@名無史さん:04/04/07 22:45
大和王朝三千年の血は濃いからなあ
秋篠宮が皇太子ならよかったのに。
87世界@名無史さん:04/04/08 00:05
今と昔の美の価値観は違うからなんともいえないな
今の基準でみたら美人とは言いがたいよ>婉容
88世界@名無史さん:04/04/08 13:14
いや、ヤクでいってない頃まではかなり美人
89世界@名無史さん:04/04/08 23:23
どうせ女帝なら眞子内親王キボンヌ
90世界@名無史さん:04/04/09 00:02
今井さん 婉容に似ていますね
91世界@名無史さん:04/04/09 09:56
美人というより可愛い感じ>婉容
ところで誰か昔深夜にやっていた中国大河ドラマ「ヌルハチ〜ファーストエンペラー〜」
を知らんかね?。あそこでアバハイ役の女優がぱっちりお目目で可愛かった。
92あやめ:04/04/13 17:08
>>76
逃げを打つようですが烏拉煕春さんがチンギスハンの血を受継いでいるとは書いてませんよ。
チンギスハンの子孫かもしれず兄弟とか血縁者の子孫かも知れず、両方の可能性があるので
「チンギスハン家の血も受継ぐ」とぼかして書いたつもりです。
「母方のボルジュキン氏は元王室の一族ではあっても、チンギス・ハン以前に別れた庶流と
思われます」というのはボルジキン氏そのものが元王室からすると庶流だという認識ならば
誤解です。
このテーマで少し書きたいと思いますが、清朝や満洲國を語るための当スレでは御迷惑でしょうから、
下記のスレッドで書くことにします。
モンゴル帝国最強伝説
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1025384452/l50
93世界@名無史さん:04/04/13 17:41
小生みたいな無思想な人間すらのナショナリズムを沸き立たせるレスが散見されるな。
一々返レスしないけどね。
94あやめ:04/04/13 18:10
>>49
「○佳氏」という姓は先祖が漢族で満族化した家柄と言われています。
褚英(チョイン) や代善(タイシャン)を生んだ佟佳氏、聖祖の母の佟佳氏、
仁宗の母の魏佳氏などがそうです。
庶妃の中には明らかに漢人と判る人もいて、皇子や公主を儲けています。
特に雍正帝には漢人の妃が多いようです。
95世界@名無史さん:04/04/17 14:21
>>93
負け犬の遠吠え(w
96世界@名無史さん:04/04/17 15:17
強かなスレだ
97世界@名無史さん:04/04/17 16:11
97
98世界@名無史さん:04/04/21 18:31
>>94
漢族女性と結婚するときは名目上満州族にするための帰化手続きをして
旗籍作り、漢姓の後に佳氏とつけるというのを聞いたことがある。
でも佳氏=漢族系というわけではないのでしょう?
董佳氏や郭爾佳氏は満州族の名家だし。
99世界@名無史さん:04/04/24 03:57
>>94
仁宗はどうか知らないが、聖祖の母だと、まだかなり清の初期だよね。
その時期に漢族との通婚なんてあったのかな?
それに漢姓のあとに「佳」を付けて満州姓にするにも、佟佳氏の場合、そもそも「佟」なんて漢姓があるの?
100あやめ:04/04/24 15:30
>そもそも「佟」なんて漢姓があるの
聖祖の母の孝康章皇后の父の佟圖ョは漢軍鑲黄旗の出身で、清の太宗と世祖に従って華北平定に勲功を
著し、正藍旗の固山額真(グシャイエジェン、都統)に調され、三等精奇尼哈番(ジンキニハファン、子爵)に
進み、致仕に際して太子太保を加えられています。その父の養真は明の武官でしたが撫順が落城した時に
一家を挙げて清の太祖に降り、遼陽の攻略に功があって世職游擊を授けられ鎮江に駐していたところが、
守将が反乱を起こし長子の豐年と共に戦死しました。なお圖ョも初名は盛年で後に満洲風に改名したので
恐らく満語のtura(支柱)から取ったものでしょう。
また佟養真の族子で豐年・盛年と同輩の佟卜年という人物は進士に挙げられ南皮・河間の知事を勤めた後に
夔州同知への遷任が発令された時に、遼陽の失陥に関して奸細の冤を蒙り天啓中に獄死したことが「明史」の
周嘉謨・王紀・顧大章らの本傳に見えています。
なお佟養真は死後に雍正帝の諱の胤モ避けるため養正と改名しています。
そういうわけで佟氏の一族は間違いなく漢姓です。愛新覚羅氏が佟姓を称していたという説を何かで見た
記憶があるのですが想い出せません。
101あやめ:04/04/24 15:36
「佟」という姓は確かに稀見のものですが遼寧地方に古くからあった豪族のようです。姓氏関係の書には
夏の終古の後裔としていますが勿論あてにならない説です。
最も早く史書に現れるのは「晉書」の「慕容皝載記」で慕容皝が内紛で一族の慕容仁を討った際に司馬の
佟壽を差向けたことが述べられています。近年になって佟壽の墓が遼寧省内で発見されています。
その後は長いこと消息がありませんが「元史」の「食貨志」に歳賜の対象となった勲臣の一族の名の中に
「孛魯古の妻の佟氏」が挙げられています。孛魯古はチンギスハーンの異母弟のベルグタイです。彼は
廣寧王に封ぜられ廣寧行帥府事を領しています。廣寧は今の錦州に相当する地方です。妻の佟氏も恐らく
土地の有力者から娶ったものでしょう。
「明史」の「馬永傳」には嘉靖の末年に廣寧で騒擾を図って遼東總兵の馬永に鎮圧された悍卒の佟伏とか、
事跡が専ら東北に偏しているので余り知られていないのでしょう。
102世界@名無史さん:04/04/24 17:59
岡田英弘は「皇帝たちの中国」でこんなこと書いてます。

 中国人のなかには、康熙帝の母親の姓が佟氏であることに目をつけ、
 「康熙帝は半分満洲人で、半分漢人だった」と主張する人がいる。
 しかし佟氏は、清朝以前からの女真人の名家だった。漢人ではない。

なんて書いてる。何を根拠に言ってるんだろう。

ヌルハチの方は童姓。朝鮮側の史料に「童ヌルハチと名乗っていた」とある。
愛新覚羅氏の祖先ということになってるモンケ・テムルが童姓だから
それに関係あるんだろうね。
103あやめ:04/04/25 17:50
昨晩のこと愛新覺羅氏が佟姓を称していたことについて叔父との雑談中に触れたところ、叔父から
「それは湖南さんの清朝関係の論文で全集に入ってるよ」と教えられ、早速「内藤湖南全集」を
調べてみました。「讀史叢録」に収められてる「清朝姓氏考」がそれでした。
この論文によると永楽中の刻に係る「永寧寺碑」に佟答剌哈という人名が見え、「明實録」など
にも出ている女真の名族であり佟養真はその子孫であるとしています。この辺が岡田さんの論拠と
思われます。
この論文にはヌルハチの先祖の姓として佟・童・董・趙などが伝えられていることと、その由来など
考証しています。なお今西春秋さんにも清朝の姓氏に関する論考があるようですが読んでいません。ヌルハチが寧古塔(ニングタ)という姓を称していたという説だという話らしいです。
今回は勉強させていただきました、今後ともよろしく。
104世界@名無史さん:04/04/26 23:53
どうも。明日「内藤湖南全集」を確認してみます。

愛新覚羅家の由来については、戦後公開された初期の満洲語文献のおかげで、
いろいろ発見があったみたいだけど、最近の学説がどうなってるのか知りません。
105世界@名無史さん:04/04/30 04:48
age
106世界@名無史さん:04/04/30 15:55
婉容が男に似てるって言うのも変だけど
ヤマコーに似てないか?色白で綺麗な肌とか
ぱっちり大きなお目目とかすっきりした鼻筋とか小さな唇が
107世界@名無史さん:04/04/30 15:59
>>106
山本耕史に似てるっつーことは当然土方歳三にも似てるわけね>婉容
108世界@名無史さん:04/04/30 16:04
>>106>>107
はあ〜っ?何言ってんだよ????
109世界@名無史さん:04/04/30 16:30
        ___
        fシ´ ̄`i
        h(=)(=)l/'゙)    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      _ヽ ヮ / /   <  ぃょぅ♪
      ツ\\i‰/       \________
     / / \\|
    {ァ,》/ |: \|
   _|⊥  |.三三|
    ||  |   l |
    ||  |   l /
    | |   /|   i
    |_!  ヾj_,.べ、
          ̄

満州帝國太祖にして清皇朝三百年の蒼き血の末裔、
天子・溥儀皇帝陛下が婉容を御謁見に来られた御様子です。
110世界@名無史さん:04/04/30 19:12
>109婉容を廃人にした張本人だろが
111世界@名無史さん:04/04/30 19:21
ageるほどの怒りが110から感じられる
112世界@名無史さん:04/04/30 20:18
>>109
おまいのせいで婉容サマは・・・(怒)
113世界@名無史さん:04/05/01 08:58
>>106>>107>>108
婉容タンの写真と歳タンの写真を貼ってぽ
114世界@名無史さん:04/05/03 13:51
>>113
どういう事だよ?
115世界@名無史さん:04/05/03 14:14
>>109
「満州帝國太祖」って、あんた太祖高皇帝ヌルハチ様に対して不敬じゃないか
満洲國は清朝の継続国家という基本を忘れんようにな
光武帝だって昭烈帝だって太祖だなんて僭越なまねはしとらんのだよ
116世界@名無史さん:04/05/15 11:44
スレ違いとは思うのですが、
溥傑さんの最初の奥さんはどうなったか知っている方いますか?
離婚?死別??
117世界@名無史さん:04/05/25 11:54
>溥傑さんの最初の奥さんはどうなったか
嵯峨浩が最初の奥さんと違うの?
118世界@名無史さん:04/05/25 18:20
>>117
唐怡瑩(とういえい?)と言う方と15の時に結婚されてるんです。
上の方にあるサイトにも婉容とかといっしょに写ってる写真が有りました。
119世界@名無史さん:04/06/02 18:09
文繍はブサイコだよね。
婉容と仲が悪かったって本当なのかね。
120世界@名無史さん:04/06/14 03:47
溥儀って一応皇帝だったわけだし、贈り名くらいあってもいいのにね。
中共政権が潰れたら、次期政権によって贈られるかな?
121世界@名無史さん:04/06/29 00:20
宣統帝というのは違うの?
122世界@名無史さん:04/07/19 19:25
「我が名はエリザベス」「最後の皇后」「ラストエンペラー夫人婉容」
以外で何か文献ありますか?
知っている方教えて下さい。
123世界@名無史さん:04/07/20 17:26
>>120
中華の正当な王朝と認識されてないからな。贈り名なんて考えてもないと思う。
やるなら袁世凱が先だw
124世界@名無史さん:04/08/19 13:46
age
125世界@名無史さん:04/08/19 13:50
>>121
宣統は年号であって諡号ではない、というのが東アジア史の初歩的知識
126世界@名無史さん:04/08/21 17:31
>>126
哀号!
127世界@名無史さん:04/09/07 21:25
126みたいのを再帰的引用と言う
128世界@名無史さん:04/09/08 03:09
>>127

僕は好奇心は強いがヴァカなので聞きたいのですが
再帰的引用ってどのような意味ですか。誰でも言いから答えてくれ。
129世界@名無史さん:04/09/08 21:41
>>120
康徳帝だっけ?
130世界@名無史さん:04/09/09 11:17
宣統も康徳も年号です。
131国津神:04/09/26 17:37:16
婉容の裸体が見たい。誰か持っていませんか?

132世界@名無史さん:04/09/26 23:16:46
贈り名は「廃帝」でいいんじゃない?
133世界@名無史さん:04/09/26 23:47:40
関係ない話だが、
『ラストエンペラー』で花びらを食うシーンには大変強い衝撃を受けた。
134打通さん:04/10/03 19:23:21
【落日】満洲旗人すれ【清朝末期】
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/whis/1096778327/l50

カキコよろしくお願いします。清末の旗人について語ってください
135世界@名無史さん:04/10/28 15:10:28
婉容のお母さんは皇族だそうですね。
でも小さいときにお母さんを亡くされたそうで、かわいそうです、、、。
溥儀の三妹と結婚した弟の潤麒は異母弟なんでしょうか?
満州国が崩壊したとき父栄源と潤麒はソ連に連れて行かれ、
兄潤良と継母は婉容を引き取るのを拒否したために、
誰も引き取ってくれる人もなく、さびしく亡くなったんですよね。
兄と継母むごすぎる!
136世界@名無史さん:04/12/12 21:31:40
婉容の実母は皇族の出とされていますが詳細不明です。通称は四格格で早世しました。
養母は恒馨といって通称が二格格。軍機大臣毓朗の三女です。
潤麒は異母弟です。
137世界@名無史さん:04/12/12 21:53:27
本年8月ころ婉容が新聞やネットで事実無根の醜聞を書かれているということで、
90歳を越した潤麒さんが名誉回復と肖像権保全の訴訟を起こしたという記事を
見かけました。潤麒さんも恒馨さんも酷い不人情な人ではありません。
http://www.epochtimes.com/b5/4/8/24/n638626.htm
138世界@名無史さん:04/12/20 02:23:50
名誉回復というのは婉容の浮気と出産についてでしょうか。
本当はどうなんでしょうか。
139世界@名無史さん:04/12/24 16:11:40
恒馨というのは婉容の死んだ実母でしょうか?それとも継母でしょうか?
わたしは恒馨が実母だと思っていましたが。
それから婉容の実母も毓朗の娘と聞いていましたが、
実母と継母は姉妹なんでしょうか?
140世界@名無史さん:04/12/25 16:33:13
北京に行くと、皇族関係の写真集が町にたくさん売ってるらしいね。
それらを買いに行くためだけでも行く気あるんだけど。
一冊だけはネットで手に入れたけど、説明が全部中国語。当然か。。
婉容の若い頃がかわいい。きれいというよりかわいい。
141世界@名無史さん:05/01/09 01:15:10
そうかなぁ。
142世界@名無史さん:05/02/06 09:08:53 0
そういや俗説では西太后って幼い頃に漢族の家からさらわれてきたってのもあるね。
143あやめ ◆C0.O2CxIMg :05/02/06 12:35:31 0
婉容の伝記としては入江曜子作「我が名はエリザベス」 (筑摩書房刊)が十数年前に
出ていて、新田次郎文学賞を取っています。彼女の人生ぼろぼろイメージは主として
この本によって形成されたと言ってよいでしょう。
ところで昨年の春ころに同じ書名の「我が名はエリザベス」 という作品の上巻が、近代
文芸社というところから出ており近く下巻も出る模様です。こちらは英女王エリザベス
一世の自伝の形を取った小説ということです。作者はロザリンド-マイルズという人で
博士号を持つ研究者で小説家でもあるんだとか。どんな作品があるのかぐぐったんだけど
小説や研究書はヒットせず、30年前に「女記者フライデー」という映画の出演者の中に
同名を発見しました。婉容の方もエリザベスという英名を持ってたことは事実(因みに
溥儀はヘンリー)だから、「我が名はエリザベス」 でも間違いじゃないけども本場の方から
名乗りを揚げられると、何だかなぁと思えてしまいます。
144世界@名無史さん:05/02/07 21:58:43 0
>>142
溥儀の父方の祖母は劉佳氏・・・ってことはもしかして漢民族出身?
145世界@名無史さん:05/02/21 00:34:12 0
遅レスですが。
>>143
>入江曜子作「我が名はエリザベス」
皇后ご本人からすると、
クレームがつきそうな作品に読めて
しかたありません。
部外者からするとフィクションを
とやかく言う筋合いはないのですけどね。
146世界@名無史さん:05/03/20 18:18:59 O
入江曜子の作品はどれを読んでもそんなかんじですよ。我が名はエリザベスも酷いもんだし
147世界@名無史さん:05/03/20 21:45:28 0
同じく入江曜子の『貴妃は毒殺されたか』では、婉容の義理妹(溥儀の弟嫁)の
嵯峨浩が結構悪く書かれていたよ
148あやめ ◆C0.O2CxIMg :2005/03/22(火) 01:17:06 0
最近になってジョンストンの「紫禁城の黄昏」の全訳が出ましたが、その序文によると
同書の旧訳である岩波版は中共政権に都合の悪い部分を大幅にカットしているそうです。
その訳者が入江さんですが良心的とは言い難い面のある人のようですね。
149あやめ ◆C0.O2CxIMg
入江さん「李玉琴伝奇」というのを出しましたね。「伝奇」というところがちょっと気がかり・・・・・・