中世の職業

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225Ryuju ◆RlujhF6VrA
>>223
Webで調べ物をしていてついでに読んだんだが、
農村については領主が裁判権を持っていたから、当然基本的には領主の担当。
一方、都市については自警団を組織するなど、市民たちが
自治の一部として対処していたようだ。
一応、サトケンの「カルチェ・ラタン」の主人公が夜警隊の隊長(代理)で、役人だが、
これは首都という点も考慮する必要があるように思う。
226世界@名無史さん:05/01/21 00:05:47 0
マジ?
227世界@名無史さん:05/01/21 00:17:38 0
>>225
あのー、そういうのって時代によるんですよね、思いっきり。
中世において、その土地での裁判権(裁ける犯罪にも何段階かレベルがある)を
持っているという事は、すなわちその土地の所有者(最高権力者)って事です。
だから別に農村に限った話ではないのです。
貴族の庇護の下で発展した都市だっていくらでもありますから。

中世以降は都市(国王派)vs都市所在地のレーエン保持者たる貴族
という構図が崩れてきて、フランスだと王権が拡大してきますし
ドイツでは貴族が領邦君主として権力を伸ばしてきます。
なので裁判権が一元化されてくるんです。
この辺り、時代や地域差を念頭に置いた上で比較しないと考慮もへったくれも
ありません。

Webでの情報集めも良いですが、もう少しちゃんとした資料を読まれては
如何でしょう?