1 :
世界@名無史さん:
歴史というものを説明する場合に
マルクス主義的史的唯物論は一面ではたしかに
合理的でもっとも穴のない理論といえるだろう
しかし
ぼくが思うにやっぱり唯物史観は一面で大きな誤りを含んでいる
しかし
具体的になにが間違っていたかを説明しろといわれても、
なかなか、難しい。
この疑問は厨房時代からずっとあった。
賢明なる世界史版住人のかたがた、ご教授のほど、よろ
2げっと
3もらいますよ
マルクス史観で歴史を考えている人ってあまりいないと思うのですが・・・・・・
4 :
世界@名無史さん:03/11/24 18:43
誰か封建制の厳密な定義を語れる人いる?
鉄板から、OFW氏を呼んできたら?
講座派論争ですか?うんち。
7 :
世界@名無史さん:03/11/28 18:31
たとえば高校世界史の教科書なんか、
あれの理屈って半分はマルクス史観(唯物史観)
じゃないですかね?
たしかに理屈として一番納得できちゃうんだよな。
俺が言ってるのは、
歴史の展開を経済の面のみから説明するっていうことなんだけども
ローマ帝国衰退の理由、中世封建社会の実態、封建制から議会制への移行、
近代市民革命なんかぜんぶ経済的側面から説明されてるじゃん。
8 :
世界@名無史さん:03/11/28 18:41
地政学や地理学、遺伝子研究も反映させないとな。
>>1 高校教科書は単なる経済史観では?
唯物史観というからには、奴隷制だの農奴制だのといった
生産関係の矛盾が嵩じて社会変革に至るとかなんとか説明
してなきゃおかしいんだけど、そんな説明はあったっけ?
>>1はキバヤシあたりの漫画本読んでスレ立てたリア厨だろ。
相手するだけ無駄。
11 :
世界@名無史さん:03/11/29 02:03
経済史観=唯物史観なのでは?
12 :
世界@名無史さん:03/11/29 02:15
そもそもマルクス史観とは何かという定義を先に示すべきであろう
例えば岩波の世界史小辞典にはこうある。
> 史的唯物論:
> 唯物史観ともいう。唯物論にもとづき、社会の生産力と
> 生産関係の矛盾が社会発展の原動力であるとする考え。
> ひろく経済現象が歴史発展の原動力であるという経済史観
> と混同されやすい。(以下略)
14 :
世界@名無史さん:03/11/29 13:09
その理論で中国史を説明してくれ。
宮崎市定がえらかったのは
マルクス史観を一笑に付して
相手にしなかった事。
そもそもの疑問なんだけど、マルクス主義って古代→中世をどう理論化してるの?
中世の始まりって最大の要因はゲルマンの侵入だと思うのだけど。
17 :
世界@名無史さん:03/11/29 15:55
唯物論ってどうことなのかがわからん
ただモノだけみて論を進めるということなのか?
18 :
世界@名無史さん:03/11/29 15:56
確かに,発展段階は古代→封建てことになってる訳だろ?
ローマ帝国に野蛮人が侵入してきて暗黒時代に突入したのが発展なのか。
あ,でも暗黒時代と封建時代は違うかな?
19 :
世界@名無史さん:03/11/29 16:11
暗黒時代というのは史料が乏しくて様子が分からない時代という意味でしょ?
20 :
世界@名無史さん:03/11/29 16:21
>>16-18 そもそも、マルクスは、歴史の個々の時代における
「経済体制」に基づいた発展史観は、
「共産党宣言」や、「ドイツ・イデオロギー」等で、
軽く扱っている程度で、ヘーゲル「歴史哲学」に該当するような体系的な
通史は書いていません。
強いて
>>16氏の問いに答えるなら、
「古代資本主義とも呼べる、ローマ後期の市場社会において、
『騎士』と呼ばれる『古代ブルジョア』の経済活動を、一元的に統治する
国力、経済力、軍事力を、ローマ帝国は徐々に衰退させていったので、
彼らの活動を制御できず、また、帝国内領土も分割されていったことで、
封建的体制の原型が創られていった。」
とでもなるでしょうか?
>>20 てことは封建貴族ってのは、ゲルマンの土豪じゃなくて
ローマ時代のブルジョワの末裔?
>>19 それよりももっとネガティブな、「何もない・どうでもいい・ダメダメな時代」という
ニュアンスもあるかと。
>>21 断言できませんが、おそらく両方でしょう。
私の推測ですが、「経済活動」などと言える市場が存在した
地中海沿岸は、「騎士」が、「未開の」ヨーロッパ地域には土豪が、
より多く「封建領主」へと転化していったんじゃないかと・・・。
>>23 そういや「中世南フランスのローマ人勢力」なんて記述を見たことがあった・・・
ありがとうございます。
25 :
世界@名無史さん:03/12/27 22:25
前近代・半封建性を取り除け
唯物史観は馬鹿でも知識人面できるテンプレートを提供したため、
「本が読める馬鹿」に大受けしました。今のカルスタと同じです。
本は読む馬鹿ですが何か?(爆死
まーあれでしょ、唯物史観は「全ての地域の歴史に当てはめられちゃう理屈」と言うわけで、
しかしながら、たった一つだけの歴史観では全ての地域の歴史を(も)当てはめる事は出来ないってことでしょ?
時代が現在に近づくにつれて人々は幸福になり、昔に近づくほど不幸になるって考え方
だと思ってるけど、これでいいっすか?
しかしながら時代は進めど進めど、現在になって急激に科学や生産力が発展してさえも、発展する前と比べてあんまり人々は幸福になどなってはいない。
今後より時代が降ってもあまり変わりそうにはない。
だから今になってはこの考え方は躓いてしまったってことなんだよね?
28 :
世界@名無史さん:03/12/30 21:02
岩波から出ているマルクスの著書をちょいと店頭でぱらぱらと見てみたんだが、
何故あんなに小難しいのだ。マルクスの思想が難しいのか?それとも岩波の陰謀なのか?
29 :
世界@名無史さん:03/12/30 21:06
岩波の陰謀
30 :
マルクス兄弟:03/12/30 21:18
(○m○)☆\〃[@∀ @]アヒャヒャヒャヒャ・・(^_^;)
☆ドタバタ喜劇映画(スラップ・スティック)には、ドツキとパイ投げは定番でした!
ドイツ観念論の手法の剽窃だから。
>>1 寝たとは言え、どうしてこう・・・
「赤信号は危険なので渡ってはいけません」というようなことを
得々と語れるバカが多いのかな・・・。
35 :
世界@名無史さん:04/01/02 22:58
age
むかしだか、みらいだか、いじげんだか、わからないけどこかとってもとおくに、ちいさな
おうこくが30こくあってそれらのくにはたえずせんそうをしていました。ひとびとは、せ
んらんのせいでとてもまずしいせいかつをしていてはやくへいわなよのなかがくればいいと
ねがっていました。
そんなときそれはそれはあたまのいいおおさまがいました。おおさまはぜいたくを
しないでいっしょうけんめいはたらいて、ふこくきょうへいにはげみました。おお
さまがよくはたらいたのでおおさまのくにはつよいぐんたいができました。そのつ
よいぐんたいでおおさまはまわりのくにをどんどんせいふくしていきました。まわ
りのくにはびっくりしてどうめいをむすんでおおさまとたたかいましたが、おおさ
まもそのけらいもとってもたたかいがじょうずでせかいの3ぶんの2をせいふくし
てしまいました。
やがておおさまはじぶんのことをこうていとよばせるようになりました。こうていは
のこりの大国もみんなせいふくしようとおもっていましたが、としをとりすぎてしん
でしまいました。こうていのこどもはせんそうでみんなしんでしまっていて、あとつ
ぎはこうていのまごでした。ところがあたらしいこうていはとてもおさなかったため
せいじはみんなけらいのさいしょうがしました。ところがさいしょうはせんそうがへ
たでまえのこうていほどあたまがよくなかったのでいつまでたってもせんそうはおわ
らず、ひとびとのせいかつもまずしいままでした。そんなときこうていをころそうと
するじけんがおこりました。こうていはぶじでしたがたすうのぎせいしゃがでました。
じけんのしゅぼうしゃはとってもあたまのきれるおにいさんで、あんさつがしゅっぱ
いしたあとにがしのはてではんらんをおこしてひがしのはてのまちをのっとってしま
いました。おにいさんとそのけらいたちはそのはんらんをきょさんかくめいとよび、
びょうどうなしゃかいをきずいてみんしゅうをすくうといいました。
のこった3つのくににぐんたいをはけんして、れんごうこくをひとつのくににまとめまし
た。おうさまはおじさんがせいじをしていることがきにいらずおじさんをかいこしようと
しましたが、しゅっぱいしてぎゃくにおじさんにせいじにくちだしできないようにせいや
くしょをかかされてしまいました。
きょうさんしゅぎのくにのえらいひとになったおにいさんはおかねもちをみなごろし
にしてしまおうとしました。そのことにはんたいしてついにやさおことふうなおにい
さんがはんらんをおこしました。あたまのきれるおにいさんはやんきーなおにいさん
にはんらんをちんあつするようにめいれいをだしました。やんきーのおにいさんとや
さおとこふうのおにいさんはなんねんもはげしくたたかいました。おなじころけんか
っぱやいおねいさんはうらぎりもののけらいたちをころしました。しかしこれはあた
まのきれるおにいさんのわなで、ゆうしゅうなけらいをうしなったおねいさんはとう
とうあたまのきれるおにいさんのぐんたいにやぶれてしまいました。
おねいさんはしんでしまいましたが、そのけらいたちはあたまのきれるおにいさんのく
ににねばりづよくていこうしました。それからまもなくあたまのきれるおにいさんはわ
かくしてしんでしまいました。あとをめがねのおじさんがつぎましたが、しだいにくの
けいざいがおかしくなってしまいました。それはくにがあたまのきれるおにいさんにし
かおさめられないしすてむだったからでした。めがねのおしさんはせいさくてんかんを
しようとしましたがやんきーなおにいさんがだいはんたいしたのでやめました。そうこ
うしているうちにくにのけいざいはますますおかしくなってひとびとはきょうさんしゅ
ぎにしつぼうしていきました。
ばくちおじさんとはんかくめいぐんのやさおとこふうのおにいさんとていこくぐんの
ざんとうはどうめいをむすんできょうさんこくにこうげきをしかけました。はげしい
たたかいがつづきましたが、やがてやさおとこのおにいさんがきょうさんこくのしゅ
とをせんりょうしました。するとばくちおじさんとたたかっていためがねのおじさん
はこうふくしました。ところがばくちおじさんはいっきにやさおとこのおにいさんの
せんりょうしたしゅとにせめこみふたたびせんりょうしてしまいました。ばくちおじ
さんにせめられたやさおとこふうのおにいさんは、じぶんのやくめはおわったとまけ
おしみをいってばくちおじさんにこうふくしました。つぎのばくちおじさんはていこ
くのざんとうにこうげきしました。けんかっぱやいおねいさんのいないていこくざん
とうぐんなどばくちおじさんのてきではなくあっというまにこうふくしました。
やんきーのおにいさんとふるくからのどうしとよばれるひとたちはさいごのさいごま
でばくちおじさんのりっけんしゅくんこくにていこうしました。たたかいはながびき
そのうちばくちおじさんはびょうきでしんでしまい。ねっけつおじさんがきゅうさい
をつぎましたが、ねっけつおじさんはせんそうはじょうずでしたがせいじをするのう
りょくはなかったのでせいじはけらいたちがしました。こうしてきゅうさいはただの
めいよしょくになっていきました。
それから15ねんごついにやんきーのおじさんはせんそうでしんでしまい。やんきー
のおじさんのくにもせんりょうされました。 とさ
39 :
世界@名無史さん:04/01/06 03:52
ごくろうさん
40 :
世界@名無史さん:04/01/06 07:01
「かなもじのくわい」か・・・
>>28 極めて遅レスだが大月書店版を読んでみたら?
共産板でも評判がいい
良スレになる可能性が認められるため、浮上
そもそも歴史は人間活動を前提としています。
人間活動(正しい言葉か知んが)は食うとか寝るとかが一次的な
活動だと思うんだが、そういうものって経済的(といわれるもの)なことでしょ?
だからマルクスの言う下部構造から理論を構築したほうが説明し易いという
だけなんだと思う。
マルクスもドイツ人だから(だったよね?)弁証法が好きなだけです。
アウフヘーベンです。
44 :
世界@名無史さん:04/01/25 01:14
ヒックスの「経済史の理論」も噴飯物だけどね
マルクスはユダヤ人。もう、知識がないダメダメなスレ。
>>43がダメダメであるということとこのスレがダメダメであるということは別だが、
それはともかく、このスレがダメダメであることには賛成だ。
俺はダメダメなんだあ。
マルクス→ユダヤ人は知識のなさを認めるとして、その他駄目駄目なところ
ご教授ください。
48 :
世界@名無史さん:04/01/25 04:59
>>47
だれも反論しないの?
何か言いたいなら唯物史観、国家論の勉強は必須。
簡単にマルクスを貶めることなんて、誰にでもできるよ。
でもそれじゃアルチュセールや広松並みの哲学的見識はもてない。
そこまでなれなんて誰も出来ないが、学問ってのは
知識のない自分を認めて謙虚にするもんだ。
まだちびっこくんは見込みあるんじゃない?
下部構造って用語知ってるだけだけど。バタイユの普遍経済学や
ポランニーまで視点広げてマルクスの可能性の中心でも
探れるようになるといいね。
50 :
カバラーより:04/01/25 11:28
『われいつの日にか、明らかな言葉をもってもろもろの民を変えん』
その時彼等はみな共に神の名を呼ばわん。
廣松訳の『ドイツ・イデオロギー』岩波文庫は最低だな。読み手のこと全然考えない
編集。あれじゃ廣松氏の丁稚やってた小林某のオナニーとしか思えないよ。
読者が通読しやすいように、というのが廣松氏の遺志だったはずなのに。
戦争は独占資本がさらなる金儲けをたくらむ陰謀が原因だ。
さんざんガイシュツですな。
53 :
ブサヨの嘆き:04/01/30 00:56
共産党と社民党が政権党になれないのは全て政府の陰謀が原因だ。
54 :
世界@名無史さん:04/01/30 02:19
階級闘争史観はどうですかね。
例として、世界史関連の事典などで「市民」という言葉を引くと(大雑把ではありますが)、
被支配者ー>商人ブルジョワジーの権力増大ー>貴族の没落始まる
ー>フランス革命などを経て市民が支配支配階級になる
...というような叙述を見るのですが。
これも偏向した見方なのでしょうか?
詳しい方、ご教授ください。
史的唯物論が包摂しています。というかまんま。
客観的に歴史を観取する学問的態度にマルクスが与えた業績は大きい。
56 :
学生運動/完敗!:04/01/30 08:54
|| ___
||. /γ\ \ヽ
||└/_@└‐》_] / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|| .`(´∀`)0)\ < や〜い、全共闘の生き残りめ!
|.| /|日V日|| ̄ ̄ ̄| \
(⊃))】.| |: .|| ━━ |
[ニ回ニ.|| ゚ ゚|
|__人_|| ゚ ゚|
|_|_|| ゚ ゚|
(__.(_||____.|
赤い思想に 想いをよせて 語り尽せぬ 青春の日々
時には闘い 時には傷つき 議論を交わした あの日・・・
あれからどれくらい 経ったのだろう
逃げる同士を いくつ数えただろう
マルクス主義は 今でも君の心の中にいますか?
完敗! 今、君は人生の 大きな大きな節目に立ち
はるか辛いリストラを 語りはじめた 君に反省あれ!
作詞:小田マコト 作曲:大江ケンちゃん 演奏:よど号グランドオーケストラ
元歌:長渕剛/乾杯!
57 :
世界@名無史さん:04/01/30 09:11
>>54 階級という見方をすると判りにくくなる。
貴族というのは基本的に農業に足場を置く世襲の大地主で、
経済的に勃興する商工業者に対して相対的に没落したわけだが、
本質は一次産業と二三次産業という産業分野間の比重の変化。
石炭産業が斜陽化して石油産業が勃興した
なんていう事例が、比較すべき同種の現象ということになるが、
その事例を強引に「炭鉱主階級vs油田主階級」という視点で見ても、
歴史の原動力じゃなく表面的ゴシップにとらわれることになる。
59 :
世界@名無史さん:04/01/30 09:39
イラク反戦派の主張も>52のようなマルクス主義的思い込みから一歩も抜け出せてないわけだが。
60 :
世界@名無史さん:04/01/30 10:40
うん。
>52のやうな偏見に満ちた見方とは反対に、
軍需産業一辺倒でない限り、商工業者は戦争や治安の乱れは反対する。
かといって、権力による過剰な規制・統制にも反対する。
いわゆる夜警国家というのが商工業者にとってもっとも望ましいあり方。
61 :
世界@名無史さん:04/01/30 11:05
大相撲協会が初めて北京巡業に行き、あの激しいぶつかり稽古を公開したとき、
あっちの観客や報道陣はそれを
「資本家である親方が、労働者である力士たちを激務で搾取し、しかりとばしている」
と見たそうで。
どういう教育をすればそういう見方ができるのかと協会や日本の報道陣は
あきれたらしい。
62 :
世界@名無史さん:04/01/30 11:23
生態史観最高
63 :
世界@名無史さん:04/01/30 19:00
>>61 そういう見方をしないとシベリアに送っちゃうぞ、と教育したらこうなりました。
64 :
世界@名無史さん:04/01/30 21:30
>>61 あのう・・・
当時は北京政権とモスクワ政権は仲悪くてシベリア送りは無理だったのですが。
65 :
世界@名無史さん:04/01/30 21:30
66 :
Ryuju ◆RlujhF6VrA :04/01/31 22:39
大まかに言って、奴隷制より封建制の方が多くの人がモノが食える
(というか、経済的に豊かになる)らしい。
奴隷制は所有者が搾取するだけだが、
封建制だと家や家族も持てるし、収益も何割かは手元に残るので
労働者側がやる気になって全体の収益そのものが大きくなるそうだ。
とは言え、分益小作制度などの労働者にやる気を起こさせる仕組み自体は
五賢帝初期の小プリニウスの頃からやっていたので、
これをローマ帝国の崩壊の理由とするには厳しいが。
67 :
世界@名無史さん:04/02/01 17:35
>>26,27
マルクス史観の評価できる点は逆にいえば、同時代史というものの見方を可能にした
ことじゃないだろうか。個々の各国史だけではなく、より広い視点から綜合的な歴史
の把握が「発展段階論」によって可能になったことは大きな功績だと思う。
まあ、あまりに単純な「テンプレ」だったので批判されてますが・・・
68 :
世界@名無史さん:04/02/01 17:56
>>61 元横綱キタヲの部屋は、それに近い状況だったらしい・・・
キタヲが親方とケンカしてマゲ切ったのも、それが原因。
第一次大戦を帝国主義戦争と説明してるところなんて、思いっきりマルだろ。
70 :
世界@名無史さん:04/02/14 19:05
いや、バツです。
マルクス真理教
おまいらの大多数がマルクス史観だと思ってるのは、じつは歪曲された
ス・タ・あ・リ・ン・史・観
という罠。
>>69 「帝国主義」はレーニン以降。マルじゃねえ。
73 :
世界@名無史さん:04/02/26 21:18
社会学・心理学・政治学等の不毛さ
・主要な法則などは出尽くして、すでに枯れている。既に起こったことに適当な理屈を
つけて蓄積するだけ。「なぜxxは勝ち組なのか」「なぜxx事件は起こったのか」
「xx大ヒットの秘密」などという後出し本を書くのが仕事。
・ケースバイケースの結果論である。起こった事に推論は付けるが、それを未来予測に
活用できない。(例)10年前の「地域に開かれた学校」という評価が、児童殺傷事件が
起こった後は「管理体制の甘さ」と批判に一転。
・最終クラスチェンジが朝生の出演者。論文書かせるのは即興で思いつきの意見を
言えるようにするためである。
75 :
世界@名無史さん:04/03/09 11:21
社会科学という分野を確立したという点でマルクスやウェーバーの業績は
社会科学史に燦然と輝くわけだが。
まあ、問題は西洋的な発展史観や科学万能主義、生産主義にとらわれていて、
「社会主義的への移行は歴史的必然」と言い切ってしまったことか?
先進諸国において富が市民に(比較的)平等に分配されるようになったのは
マルクス生存当時と比べれば進歩と言えるかもしれないけど。
ポスコロもテンプレだよな
77 :
世界@名無史さん:04/03/09 11:31
今の日本は福祉国家をかなぐり捨てて、急速に古典的資本主義へと回帰している。
マルクスのみた資本主義の姿に近くなるぞ。
78 :
世界@名無史さん:04/03/09 11:39
演繹法的唯物論
人間は欲望によって社会を発達させていく
80 :
世界@名無史さん:04/03/09 13:49
じぎゃく〜しかんや〜まるく〜しかんで愛は〜か〜たれ〜ない
昔マルクス、今カルスタ
83 :
世界@名無史さん:04/04/19 22:35
原始共産制って本当に存在したの?
マルクスは「共産主義の原理」の中で「最初の共産主義革命は資本主義の最も進んだ国、つまり、
アメリカ、イギリス、フランス、ドイツのいずれかで起こるだろう」
と予測していました。
実際には中進国のロシアで最初に起きました。
これだけでもマルクス主義の理論は重大な修正がなされるか、
ロシアは真の社会主義ではないとして世界史の新たな理論を構築しなければならなかったのに、
そういうことをする人は、修正主義とか亜流マルクス主義として、
その理論を十分発展させることができなかったのです。
85 :
世界@名無史さん:04/05/07 17:13
>>83 存在していない。ヲーラーステインというおぢさんは信じているが。
和田峠の黒曜石が八丈島から出土するように、物流ダイナミズムは人類に付随する性質なのです。
社会の変化を嫌う引き篭もりのセンズリ君ばかりで世の中ができているとマルクス君やセンズリ君たちは考えたんですね。
しかし、冒険マインドをもつ人間も世の中にはいっぱいいるんです。
86 :
世界@名無史さん:04/05/07 17:17
演繹的な思考法に過度に依存する社会科学は、構造主義といい「はなしになってない」
「最初に原始共産制が存する」
「人類社会が同様に段階的に発展していく」
「最後に共産制に戻る」
すべてがデタラメでした。
いまだにマルクス史観にどっぷりはまっている、朝日新聞や岩波書店のような白痴なカルトのバカ本読んで洗脳されないように。
87 :
世界@名無史さん:04/05/07 17:22
88 :
世界@名無史さん:04/05/07 23:07
一つの見方で全部解決するような簡単なもんじゃないんだよ世の中は。
マルクス史観も間違いだらけでもあり、同時にすごい合理的な理論でもある。
マルクス史観「だけ」しか信じないか、マルクス史観は「一切」信じないかの
二分に陥る奴は只の馬鹿
90 :
世界@名無史さん:04/05/07 23:19
91 :
世界@名無史さん:04/05/08 00:05
>しかし、冒険マインドをもつ人間も世の中にはいっぱいいるんです。
清水義範の歴史小説に、三内丸山人と、富山のナントカ人のデコボコ
コンビが、五年かけてインダス文明のナントカプトラ市へ往復する物
語があったね。
史学的にはアレなんだろうけど、縄文人や当時の半島人・中国人・イ
ンダス文明人の風俗習慣がもっともらしく再現されていて、面白かっ
た。
93 :
世界@名無史さん:04/05/08 18:24
マルクスはもともと経済学者。それをいいとこ取りで応用しようとしたソ連や中国は理念では民主主義より進歩していようとも結局生産量の低下を招いた。しかも彼は社会主義を目指すことを信念としたのにやはりナショナリズムに汚染されていた。それをどうおもうか?
だね。マルクスによると「普仏戦争はドイツ統一戦争で、フランスの侵略」だもんな。
バリバリのドイツ国家主義者だ。
95 :
世界@名無史さん:04/05/24 23:03
でも、間違ってないぞ。
ビスマルクは、統一後は植民地獲得競争にも消極的で、欧州の平和に外交で貢献し
た。
>93
元は哲学者。博士号もそう。
>95
そういう意味で肯定したわけじゃないだろ。
97 :
世界@名無史さん:04/05/25 00:14
>95
それは単にプロイセンが後発国で
もう植民地にするところが残っていなかったからです
マルクスの歴史観については、『ルイ・ボナパルトのブリュメール十八日』『革命のスペイン』
あたりを読むのが分かりやすいと思う。少なくともマルクスは単なる経済還元主義で歴史を
論じてはいない。
99 :
世界@名無史さん:04/05/31 22:28
>>97 その状況をするために、世界規模の戦争起こして敗戦して数少ない植民地を
失って天文学的賠償金求められるよりは頭良いけどね。
>>94 共産主義って考え方次第では国家主義を究極化させた一形態だしね。
やり方次第では、民族主義とも絶対王政とも共存可能なのでは。
別に第一次大戦は植民地獲得のための戦争じゃないんだけどな。
まあ、日本ではそう教えられているが。
あれが植民地戦争でなければ3B政策やら3C政策やらは何なんだ?
そうでなくてもタンジールやアガディールからの流れをみれば明らかに…
今の学校教育はそんなことも教えないのか?
102 :
世界@名無史さん:04/06/01 18:07
>>101 開戦の経緯や各国がなぜ参戦を決めたのか実証的に調べてみろ。
植民地獲得のために戦ったのは日本だけだから。
実は高校世界史の教科書には植民地獲得のための戦争だなんて
説明していなかったりする。両陣営が形成される経緯の説明として
植民地獲得政策の対立や世界市場での経済競争が書かれてるだけで、
それが参戦目的だなんてことは書いてない
現場の教師が余計な説明を付け加えているのか、生徒の側が勝手に
脳内補完しているのか…
104 :
世界@名無史さん:04/06/01 21:59
>>100 ほう、大きくでたね。では第一次大戦の本質は何ですか?
王室解体
106 :
世界@名無史さん:04/06/01 22:25
>>105 脱力…、まさか100=105ではないよな?
107 :
世界@名無史さん:04/06/01 22:36
イタリアの参戦も領土獲得の野心からでは?
>>102 日本だけが領土的野心から参戦したと言い切るのはおかしい。
事実、イタリア参戦の例があるからね。
論破はこれでいいかな?
イタリアの対オーストリア戦はイタリア統一の完成のためで、植民地獲得とは言わないでしょ。
109 :
世界@名無史さん:04/06/01 22:47
やっぱ戦争の原因は民族問題ですかな?
110 :
世界@名無史さん:04/06/01 22:50
原因は動員即戦争なシェリーフェンプランと複雑な同盟関係の連鎖だろう。
複雑な同盟関係の形成に植民地獲得競争が一役買ったといえばそうだが、
植民地を獲るために戦争した訳じゃない。
システムクラッシュってとこですか
112 :
世界@名無史さん:04/06/01 23:00
なんか現象面だけなぞって考えている奴らばっかだな
こんな奴らに批判されるなんてマルクスが可哀そう...
とかいってみる
事物の現象と本質を区別しる。
マルクス経済学ってのは、資本主義の理解だけでなく、法則性も把握しようとするもの。
レーニンの帝国主義論もその線に沿った理解。
最も、それは宇野に批判されていたが。
115 :
世界@名無史さん:04/06/02 00:05
レーニン(つーかホブソン)の帝国主義論は相関関係と因果関係を取り違えてる。
列強の植民地獲得と同時期に海外投資が盛んだったのは事実だが、
投資先は新たな植民地ではなく、北アメリカやオーストラリア等が
主だった。
>>114 本質とは何ぞや?仮に本質が存在するとして、人間はそれを認識できるのか?
どこまでいっても認識=本質になることはなく、近似に留まるのではないか?
マルクス(・A・)屍姦イクナイ!
>115
詳しい解説きぼんぬ。
例えば第四章の二番目の図を見れば、レーニンもそのことを知ってたことが分かる。
また、カナダやオーストラリアって植民地だったし、政治的独立を果たしても経済的には従属してるやん。
>116
哲学・科学は門外漢だが・・・
学問としては、論理や証拠等により証明できる本質を求めることは価値あると思われ。
それは、人間には生理的物理的?限界があることと矛盾しないだろ。
まあ、何が本質かって問題はあるがな。
>>110 いや、そりゃ大戦の発端自体は植民地争奪戦と『直接的』関係は無いけどさ。
植民地と交易の利害関係から出来た同盟関係同士が本土だけでなく植民地も舞台
に戦争して、戦争が終われば敗戦国の植民地が「保護領」等の名目で戦勝国側に
分配されてるのを「植民地戦争ではない」とどうして言えるんだ?
もちろんスラブとゲルマンの民族戦争でもあるのは否定しないが、
同時に植民地戦争だったと言わざるを得ないのでは?
植民地戦争と普通にいえば植民地の支配権をめぐっての戦争を意味すると思う。
本国の戦争に植民地が参加したり、結果として植民地が分配されようとも、
それが主目的でない限り植民地戦争とは言わないのでは?
>>120 だとすれば植民地戦争なんてほとんど存在しないな。
大抵それ以外の大義名分があるから。
122 :
世界@名無史さん:04/06/02 17:02
>>118 史学科って社会科学の方法論って勉強しないの?
ポパーの反証可能性の理論とかやらなかった?
それで科学を名乗るなんて・・・
つか、歴史にポパーなんかいらんだろ
アホか
科学的方法論がいらないのなら科学を名乗るなよ(藁
アホか
>122
漏れは史学科ではない。歴史は趣味みたいなもん。
社会科学における科学についての理解は、基本的には宇野弘蔵で止まってる。
で、ポパーは資本主義を歴史的に捉えるのに役立つの?
そうなら、教えてくんろ。
126 :
世界@名無史さん:04/06/03 00:36
>>121 第一次世界大戦は皇太子暗殺やら同盟やらを大義名分にした植民地戦争とも言えるというわけですか?
>>119 ゲルマン対スラヴ、という理解そのものに疑問を感じる。
カトリン・ベックというバルカン史研究者が、第二次バルカン戦争の時点で汎スラヴ主義は崩壊した、と解説してる。
ブルガリアがセルビアに戦争を仕掛けたことで、「スラヴ人の同盟」はもうない、と。
事実ロシア国内でも汎スラヴは急速にしぼんだし、以後幾度となく行われた調停でもセルビアとブルガリアの和解は出来なかった。
バルカンの状況を見ると、フェルディナント大公暗殺とオーストリアのセルビア宣戦にせよ、
セルビアに味方したロシアの参戦にせよ、ブルガリアの参戦にせよ、
バルカンのどの国がどの列強の属国になるか、という問題が背後にあったように思われる。
シュリーフェンプランはしらんけど、こっちのほうは明らかに「植民地戦争」ではないかと。
128 :
世界@名無史さん:04/06/03 16:49
>>127 ん?友好国の後押しをするのが植民地戦争になるの?
セルビアもブルガリアもちゃんとした独立国じゃないの?
秘密協定で経済的従属を強いたり、
それを破棄したら貿易停止で経済的圧力をかけたり、
自力で貿易しようと港を求めたら躍起になってそれを阻止したりする
これは友好国ではなく、宗主国の態度ではないかと。
>>129 詳細きぼんぬ
それはブルガリアですか?
>>127 > バルカンのどの国がどの列強の属国になるか、という問題が背後にあったように思われる。
> シュリーフェンプランはしらんけど、こっちのほうは明らかに「植民地戦争」ではないかと。
その定義では、他国の支配を目的とする戦争はすべて植民地戦争になりませんか?
132 :
世界@名無史さん:04/06/03 23:07
第一次世界大戦の原因なんかねじれにねじれてるんだから、わかるわけねーだろばぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
Nationalismを開発してMutal Protection Pactを結びまくったから。
>>130 うんにゃ、セルビアです。
1881年に対オーストリア通商秘密条約を締結。
1905年に政権交代で反墺化。オーストリア、食肉の輸入を停止。(このため、この経済戦争は「豚戦争」と言われる)
セルビアがバルカン戦争で躍起になってアルバニア・マケドニアを求めたのは、港が緊急に必要だったからです。
>>131 うーん、そうなんでしょうか。
私がいいたいのは、バルカンにおける第一次世界大戦は汎スラヴ対汎ゲルマンというイデオロギー戦争ではなく、
どの国をどの列強が属国にするかだった、という話なんですが。
135 :
世界@名無史さん:04/07/23 15:48
I・ウォーラステインの「世界システム論」って、マルクス?
まあ、そうだよ。
それなりに正しそうな史観はあっても絶対に正しい史観など存在しない。
つまらんこと言うなぁ。
唯物「史観」なんだから、絶対的な真理というわけじゃないのは誰にでも分かることだ。
>>138 それが理解できない連中を「共産主義者」と呼ぶ。
140 :
世界@名無史さん:04/08/02 15:42
>>86 てかそんな化石みたいな理論をもとに社会科学全般を批判されてもなー。
朝生の出演者でそんな化石みたいな理論を信じてるやつは電波キチガイで学者としては三流以下。
>いまだにマルクス史観にどっぷりはまっている、朝日新聞や岩波書店のような白痴なカルトのバカ本読んで洗脳されないように。
これには同意だが。
>139
自分の主義主張に確信が持てない革命家もやだ。
142 :
世界@名無史さん:04/09/17 19:54:14
>>141 いざ実行力となると、張ったりでも、「強い指導者」に惹かれるのが、人情かもナ。
ずっと上のほうで、宮崎市定がマルクス主義史観を一蹴していた、と、
書いた人がいるが、宮崎市定はたしかに「マルクス主義者」の公式史観をは
否定していたが、彼独特の経済史観は持っていた。
マルクス史観で言えば
「いびつな歴史」に該当する国ばかりな、
かつての共産社会主義国って。
146 :
世界@名無史さん:04/11/03 16:18:28
実験が全て失敗した理論って、最終的にはどう判断すれば良いのだろう?
そんなもん有難がる人って、デムパ以下?
↑本を読まずに判断している事が丸分かりのレスですね。
↑本を読むどころか、新聞もニュースも見ていない人ですね?
コヴァとかマルクスとか間違った知識ばかり詰め込んだ本を読んでも仕方なかろう。
つーか、マルクス史観って何?
誰が造った言葉やら。
昔は「唯物史観」というのを耳にしておったがのぉ。
最近の造語じゃろ。
唯物史観全く抜いたら
今の歴史学が成り立たないだろ
アナールもないということで
154 :
世界@名無史さん:04/11/16 23:56:52
中国共産党は清王朝のことを封建制とか言ってるけど、古代の奴隷制じゃないのか?
ははは
そんなこといったら、今も変わっとらんよ
156 :
世界@名無史さん:04/12/18 11:26:07
もうじき共産主義革命がおこりますよ。
超共産主義が。
157 :
世界@名無史さん:04/12/22 18:24:59
158 :
世界@名無史さん:04/12/22 18:28:20
唯物史観を知りたければ
石井寛治『日本経済史』を嫁。
いいじゃん、およそ学問なんてものは実社会に直接役に立つものじゃないんだから。
160 :
世界@名無史さん:04/12/22 22:38:33
マルクス主義では、理論にあわせて歴史を捏造するんだよ
だから全く問題なく常に史実に合致するスバラシー理論。
けど経済史や実証史学が発達したのは
唯物史観の影響がでかい
ランケまではほとんど政治史中心だったし
影響力がでかいもんは功罪相半ばする傾向がある
162 :
世界@名無史さん:05/01/04 18:03:30
あけおめ
163 :
世界@名無史さん:05/01/04 18:08:31
皇国史観では社会経済史は目の敵にされたなw
「社会」という題名だけで研究室から撤去された文献がいくつもあったとかw
>>160 たとえばロストウの発展段階論はどうなりますかな?
理論にあわせて現実を「捏造」した部類に入りませんかな?
唯物論は宗教ですよ。
165 :
世界@名無史さん:05/01/04 22:01:52
社会史もあるだろ。
166 :
世界@名無史さん:05/01/04 22:13:45
167 :
世界@名無史さん:05/01/04 22:15:58
>>166 だから、ロシア革命というのはブルジョア革命だったんだよ。
この点はボリシェビキもメンシェビキも同じ。
168 :
世界@名無史さん:05/01/04 22:19:13
唯物論も社会経済史も十分に研究室の棚に納める価値があるよ。
民族学や宗教史の資料として。
マルクス主義は存在論と価値論が一緒になっているところなんて
まさに宗教だよね。
存在と当為を峻別するのが近代科学。
>>167 ブルジョア革命が起きれば、すぐに社会主義へと移行できるものなのですか?
人間の自由意志で経済、社会を操作できるのなら、
結局は政治、文化、哲学の話になってしまうような気がします。
これ以上は、資本論等を読まないとお話にならないのかもしれませんが。
世界の理論派社会主義者達はその辺の矛盾をどう説明/回避するかみんなで頭を絞ってました。
結論が出ない間に農村が都市を包囲して新中国が成立しちゃったのでますます混迷が深まりました。
>>166 マルクス自身はロシアみたいな田舎で社会主義革命が発生するなんてみじんも思っちゃいなかったよ。
彼が目標にしてたのはドイツ。
173 :
世界@名無史さん:05/01/06 19:19:41
>>170 ロシアの労働者が権力をとれば先進国でも革命が起こって、
そっちの援助でロシアもすぐ社会主義に行けると思った。
それ(先進国の革命)がなければロシアは労働者と農民が気長に資本主義を発展させるつもりだった。
(ネップのような形態を想定していた。これを労農民主独裁という)
ロシア一国が社会主義に進んでしまったのは、スターリンの考えであって、もはやマルクスとは関係ない。
(たでからといって偽物とかいうつもりはないが)
174 :
世界@名無史さん:05/01/06 19:29:43
175 :
世界@名無史さん:
グローバリズムも、ユートピアには程遠いが。