【取得経営】____植民地の方程式____【分割統治】

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11 ◆T5NknG5JW2
分割し統治せよ。

単純な武力制圧から現地勢力との交渉などによる植民地取得方法。
また、その後の統治経営の手段について語ってください。

2世界@名無史さん:03/11/22 08:55
対象とする時代は?
定住植民地と行政植民地の違いも大きい。
3世界@名無史さん:03/11/22 08:56
41 ◆T5NknG5JW2 :03/11/22 08:57
いわゆる異民族搾取のための植民地を対象としたいと思います。
51 ◆T5NknG5JW2 :03/11/22 09:07
派遣軍以上の国力のある対象を植民地にする政策が肝かと思いますが・・・
6ROM人だけど:03/11/22 09:11
1サン、2が言うローマかイギリスまでネタは幅広いが何処から始めるの。
ネタ振ってみて下さい。
71 ◆T5NknG5JW2 :03/11/22 09:15
スペイン・ポルトガル以降を考えています。
実は個別にはそれほど詳しくないのでジャンル分けと征服の定型みたいなことを語っていきたいと思います。
あとは本国との距離と軍隊派遣能力の関係とか。
81 ◆T5NknG5JW2 :03/11/22 09:16
最初期は単純に探検して現地の富を略奪して本国に持ち帰る方式だと思いますがどうでしょうか?
9世界@名無史さん:03/11/22 09:35
フーン。
ねえ、何故スペインはわざわざ探検する必要があったのかい。
エンリケのひまつぷし?
10世界@名無史さん:03/11/22 09:37
ゲラゲラゲラ
11世界@名無史さん:03/11/22 09:45
経営という概念はあとから出てきたもんだろうな
12 :03/11/22 10:17
漏れにも良い本紹介して
13世界@名無史さん:03/11/22 10:32
さて、韓国のカツアゲについて話をしようじゃないか。
14世界@名無史さん:03/11/22 13:04
北アフリカなら派兵しやすそうだね
15世界@名無史さん:03/11/22 21:19
アフリカはすべて軍事力制覇型でしょう

インドからが交渉から始まる植民地獲得だと思う
16世界@名無史さん:03/11/22 21:52
イラクとクウェートはイギリスが分割してたから湾岸戦争のネタとなったで正しいかな
17世界@名無史さん:03/11/22 21:59
クウェートは土侯国として既に存在しました。
逆にイラクに確たる線引きはなかったような。
18世界@名無史さん:03/11/23 15:24
中東の統治は植民地式?
各国の東インド会社も時代で性格が変わっていくからね。
19世界@名無史さん:03/11/23 15:32
日本の植民地政策はやはり特殊だよ。
アイルランドや、アルジェリアとは似ても似つかない、
完全に別物。
20世界@名無史さん:03/11/23 16:28
征服か交渉かは文明よりは人口ですかな?
21世界@名無史さん:03/11/23 17:28
気をつけなきゃいかんのが「植民地支配は持ち出しが多い」という考え方で、
支出が収入を上回るのはあくまで政府レベルでの話でしかないことだ。
植民地には民族資本なんてものはほとんど存在しない(当たり前)から、
そこでの経済は宗主国の資本が1手に握ることになる。
例えばインフラ整備やら何やらの事業に政府が金をつぎ込んで回収できなかったとしても、
じつはその「『政府が』回収できなかった」カネというのは自分の国の企業に落ちて、
結局は自分の国に帰ってきているのである。そのために資本化は植民地欲しがる訳だし。
また、金額的収支が持ち出しになったとしても、
金額に換算できないそれ以上の財産、例えば労働力や食糧の供給源となっている場合、
そこには額面上の収支では計れない利害関係がなりたっている。
したがって、ただ統計上の数字だけを見て持ち出しだ、搾取だと論じても、
実態を見ないことには余り意味はないのである。
22校長が強盗:03/11/23 19:31
この事件は報道されていません。教育委員会も校長を処分しません。
 皆様の力でこの事件を広めてください。
被害者先生のサイト
 http://www.geocities.co.jp/NeverLand/8595/
 事件究明を求める署名サイト
 http://chiba_273.at.infoseek.co.jp/
   ∧_∧
  (  ^^ )< ひろめよう
ここはまじめなサイトです。事件をひろめるために
 このコピーをあちこちにはってください。<(_ _)>
23世界@名無史さん:03/11/23 21:12
普通は利益を上げるために植民地を獲得しに行くわけだが・・・
24世界@名無史さん:03/11/23 22:08
>>21

ナルヘソ
25世界@名無史さん:03/11/23 22:33
西欧で勃興した資本主義が需要する資源と生産物の販売に、非西欧諸国が
効率的に供給・買取できないのが、近代植民地主義の原因。
26世界@名無史さん:03/11/24 00:20
昔、ボードゲームで「パックス・ブリタニカ」って
ゲームがあったんですけど、しってます?

それだと植民地形態は利権・影響下・占領・独占・自治領って、
感じで分けられていたと思う。
軍事的占領していても、他の列強の利権は認めれたり、
維持費は余計かかっても、欧州の弱小列強を排除するために、
独占状態にしてブロックに組み込んだほうが後々有利になるシステムだった。
27世界@名無史さん:03/11/24 09:32
インドは巧く分裂させたよな
28世界@名無史さん:03/11/24 11:57
東チモールは何でまたポルトガル領なんだろう
29世界@名無史さん:03/11/24 19:40
たしかあそこらへんは香料とかの資源地帯じゃなかったっけ?
ペルシャ湾岸にでかいサウジ以外に小産油国がたくさんあるのと似ている?
30世界@名無史さん:03/11/24 19:43
>>27
インドに関しては最初から意識的に分割統治を行ったのか、
もともとモザイク的だったので結果的に分割統治になったのか、
どっちだろう。
31世界@名無史さん:03/11/24 20:37
日本の干渉がなければ中国はインド化していただろうか?
32世界@名無史さん:03/11/25 10:46
銀の流出が終わったら経済植民地化
33世界@名無史さん:03/11/25 19:13
アフリカは資源だけが目的?
34世界@名無史さん:03/11/25 20:46
3Cとか縦断政策とか、陣取り合戦みたいなことしてませんでした?
35世界@名無史さん:03/11/26 16:16
東インド会社万歳
36世界@名無史さん:03/11/27 16:31
奴らどれだけ儲けた?
37世界@名無史さん:03/12/02 10:56
低賃金労働力
38世界@名無史さん:03/12/03 18:10
植民地獲得の動機って本当に独占資本による市場獲得のためなのですか?
経済的に利益をあげられたのはイギリス、オランダぐらいだと思うのですが。
39世界@名無史さん:03/12/03 18:40
小英国主義と大英国主義は結局どっちが正しかったの?
40世界@名無史さん:03/12/03 18:49
中国の朝貢システムはどう扱うの?
41世界@名無史さん:03/12/03 18:55
日本の韓国併合の動機は国防のためだけど、結果として経済的利益を挙げてるよね
(公的部門では赤字だが、民間部門では黒字。イギリスのインド支配と同じ。)

42世界@名無史さん:03/12/03 19:38
低賃金労働者の使役?プランテーション?
43世界@名無史さん:03/12/03 21:18
ブロック化した世界経済への商品供給って面が大きいのでは。
市場になるかもしれないけど、購買力低すぎだと思う。
44世界@名無史さん:03/12/03 21:27
規模が小さ過ぎる
45世界@名無史さん:03/12/03 22:08
ブロック経済は大恐慌以降じゃないの?それまでは基本的に自由貿易だと思うが。
46世界@名無史さん:03/12/04 14:17
いわゆる内需拡大と同じでは?

このスレはたぶん経済植民地についてだから朝貢は少し違うのでは?
47世界@名無史さん:03/12/06 01:42
航海条例とか、他国船籍の船は税金課すという形で、
自由貿易だけど、それなりの自国優遇はしていたような。
重商主義とかもありましたし。
48 :03/12/07 09:27
現地人が本国行政の長になれる可能性があったのは日本の朝鮮統治ぐらい?
49世界@名無史さん:03/12/07 11:06
制度的に可能性があるかって話なら
どこでもあったと思う。
実際にいなかったってだけで。
インドにはインド人総督が一代だけいたらしい
50世界@名無史さん:03/12/09 17:08
グルジア人スターリンが最高権力者になれ、ポーランド人ロコソフスキー元帥やトルコ人マスキロフカ元帥
なんかがいたソ連は?

・・・あそこは特殊すぎるか・・・?
51世界@名無史さん:03/12/10 08:08
ロシアといえばタタールのくびき。
モンゴルの植民地になって、めちゃくちゃ苦しんだ。
52世界@名無史さん:03/12/10 10:03
日本統治下の朝鮮人は本土で立候補すれば衆議院議員にも成れるし大命が下れば総理大臣にも成れた。

イギリス統治下のインド人やオランダ統治下のインドネシア人、フランス統治下のベトナム人や
アメリカ統治下のフィリピン人は?
53 :03/12/10 10:15
>>52
イギリス統治下のインド人でも、本国(イギリス)で立候補して下院議員になった人がいたよ。
他の国は知らんが。つーか、だから何?
54世界@名無史さん:03/12/10 11:28
イギリスで比べるならアイルランドだろ。
19世紀に人口減ったってのは凄いよ。
55カラジチ ◆mWYugocC.c :03/12/10 14:26
>>50
ソ連はようしらんけど、「万国の労働者よ団結せよ」とか言ってる国が、
労働者間に垣根設けたらまずいんじゃないか?
むしろ連邦制を取ったことの方が、変だと思う。
56世界@名無史さん:03/12/10 19:44
帝政時代から差別は少なかったらしい。
朝鮮人の近衛連隊長がいたとのこと。
57世界@名無史さん:03/12/10 20:27
ロシアは身分差別でイギリスは人種差別の傾向が強いような。
58世界@名無史さん:03/12/10 20:44
イギリスも身分差別だよ。基本的にある程度の文明国はそんなに人種に拘泥しない。
もちろん人種も要素の一つではあるけど、その人がどのような人間であるかの方
がはるかに重要。黄色人種でもちゃんとした教育を受けていれば結構尊重されるよ。
民族はその人の受けてきた教育に関係があるから、人種よりは重要視されるね。
激しく人種差別をするのって、どこの国でも大抵教育のない連中でしょ。
教育のない連中が権力を握るとナチスや南アのような悲惨なことになる。
59世界@名無史さん:03/12/10 21:01
爵位はないがsirもらっった植民地人は結構多いらしいね。
60世界@名無史さん:03/12/10 21:05
>文明国は人種に拘泥しない。
モンゴルやソ連は基本的には文明国というわけか。
61世界@名無史さん:03/12/10 21:07
統治が一番過酷だったのってやっぱりオランダ領インドネシアかな?
ドイツの植民地統治ってあまり話をきいたことないんですけど、どうだったの?
62世界@名無史さん:03/12/10 21:09
>>60
文明国って言うか、利害損得の計算ができる国なら、異人種でも有能な奴を
取り立てた方が利益になると思うだろうね。
63世界@名無史さん:03/12/10 21:14
南アフリカの財界人が
アホな白人を要職につけて
優秀な黒人をゲットーに押し込めておくのは不経済極まるって
怒ってたらしいね、もっともだ。
64世界@名無史さん:03/12/10 21:17
>>58
けど、ガンジーはオックスフォード出の弁護士だったのに
平気で差別されたらしいよ。
65世界@名無史さん:03/12/10 21:21
>>64
そりゃ、完全に平等って訳にはいかないよ。
66世界@名無史さん:03/12/10 21:26
どこでも入植者より本国人のが差別意識は薄かったようだ。
フランスに渡ったアルジェリア人学生は
自分たちを家畜扱いするコロンと
「単一不可分の共和国」という建前を真に受けて
フランス人として平等に扱う内地人とのギャップに戸惑ったという。
67世界@名無史さん:03/12/10 21:36
>どこでも入植者より本国人のが差別意識は薄かった
入植者だけで成り立ったアメリカ白人が最も差別意識が強いのだろうか。
黒人奴隷制度や、先住民殲滅などもヨーロッパにおける下層民であるが故の所業なのだろうか。

68世界@名無史さん:03/12/10 21:58
南米じゃ、混血してメスティソ化したのに
北米じゃ絶滅、囲い込みだね。
69世界@名無史さん:03/12/11 07:41
インド人代議士は帰化したのかな?
本国籍と植民地籍の間には垣根がありそうだが。
70世界@名無史さん:03/12/11 15:06
>どこでも入植者より本国人のが差別意識は薄かったようだ。

本国では下層で無学な負け犬だから入植したわけだからね。
だから有色人種を差別しないと自尊心が保てない
71世界@名無史さん:03/12/11 16:17
>>70
入植者の場合、本国の人間よりも現地の人間の悪い面がよく見える

それを親から子へと伝える

現地人に対する偏見が固定化されていく

というケースもあるかも。
72世界@名無史さん:03/12/11 16:52
>>70
2chで嫌韓が多いのと同じ理屈じゃん。
73世界@名無史さん:03/12/11 17:16
逆に、本国に行くような植民地人は教養もあるエリートだからな。
現地のゴロツキを相手にする入植者とは見方が違って当然。
74世界@名無史さん:03/12/11 19:21
本国:まともな本国人+エリート植民地人
植民地:食い詰め者のゴロツキ本国人+野蛮なドキュソ植民地人

そりゃ、本国と植民地じゃ違う罠
75 :03/12/14 08:44
ベルギーの植民地もあったような
76世界@名無史さん:03/12/14 12:13
植民地独立闘争の話を読んでも、なんか「クラスのいじめられっこが
頑張って反抗しました。そしたらみんなから認められました。よかったね」
みたいな話で、こんなのいっぱい読んでも、クラス全体の流れや雰囲気は
わかんないし、科学の進展もわかんないしで嫌気がさしてきた。やっぱ、
大国がどういう考えで動いたのかを知らんといけないと思った次第。
77世界@名無史さん:03/12/16 14:48
どうやって反乱を抑えたの?
78世界@名無史さん:03/12/16 18:58
>>76
合衆国独立はなかなかストーリー的にすごいと思うよ。
あとシモン・ボリヴァルやサン・マルティンも。

アフリカあたりは確かにあまり面白くない。
>>76,78
そりゃそーだ。アフリカ独立運動史はサモリ・トゥーレやマフディー運動とかの植民地化途上
の闘争からやらなきゃ、ダイナミックさがつかめず全然おもろない。
80世界@名無史さん:03/12/17 00:37
植民地闘争っていったって、土人がマジマジワジワジ言って
水かぶって暴れただけじゃんよ。アホくせーんだよ。
81世界@名無史さん:03/12/17 15:42
統治の残虐さではオランダがダントツだな
82世界@名無史さん:03/12/20 08:48
オランダは直接統治をしたから本国人の恨まれること恨まれること
イギリスやフランスはさすがだよ
83世界@名無史さん:03/12/20 17:28
>>74
20世紀後半から後は植民地住民が本国に殺到するわけだが。
日本も当然(以下略
>>80
マジマジの乱とは、またマイナーなものを……(;´Д`)

>>81
なんの、ベルギーには敵うまい(´ー`)y━・~~~
85世界@名無史さん:03/12/21 10:34
ベルギーってか国王私有地だった時代?
86世界@名無史さん:03/12/21 18:53
統治では
日=米>英>仏>露>独>白>蘭だな
87世界@名無史さん:03/12/23 07:32
ベルギーの植民地はザイールだけ?
88世界@名無史さん:03/12/24 07:50
植民地経営法

日本式=初頭教育には積極的だが、現地エリート育成には消極的
イギリス式=初頭教育には消極的だが、現地エリート育成には積極的
ポルトガル式=初頭教育には消極的で、現地エリート育成にも消極的

だそうだ。どこかのサイトにあった。
89世界@名無史さん:03/12/24 13:17
現地エリート育成には消極的っていっても内地留学はどんどん受け入れてたじゃん。
本当に植民地人に教育を施したくないのならそんなことさせないと思うよ。
台北帝大や京城帝大が植民地人をあまり受け入れなかったのは、単に現地の邦人
のための作られた大学だったからだと思われ。
90世界@名無史さん:03/12/24 14:33
ソ連では教育においても高等教育機関への優先入学など少数民族向けに差別是正措置がとられた。
おかげでブレジネフ時代には各共和国のエリート層は現地人に置き換わり、結果的に被支配民族の分離独立
への基礎を作ってしまった。

これはやっぱり特殊すぎ?
91世界@名無史さん:03/12/24 16:14
アファーマティヴアクションのはしり?
92世界@名無史さん:03/12/24 22:36
>>90
シュワルナゼとかそんな感じ?
93世界@名無史さん:03/12/24 23:33
>>92
どうなんだろうね?
「差別是正措置のおかげでエリートになれた」なんてことは絶対に言わないだろうけど。

袴田茂樹氏によるとソ連における投資の優先順位は

モスクワ・レニングラード等の中核都市>>被支配民族居住地域>>>ロシア地方都市

らしい。
94世界@名無史さん:03/12/25 15:19
大国になるような国って大抵、道徳的な理念があるから、現地民を完全に奴隷化することは
なかなかできないんだよ。道義はそれを唱える人間の行動を拘束するから、キリスト教国であれば、
キリスト教に改宗した現地人を残酷に扱う訳にもいかないし、社会主義国であれば植民地支配をする
訳にはいかない。イギリスの植民地支配にしても、本国では結構非難されている。もちろん、現実には
結構あくどいことをやってる訳だけど、少なくとも建前が有る限り、あまりに残酷なことは出来ない。
95世界@名無史さん:03/12/25 16:41
単にスターリンがグルジア出身だから地方重視になったのでは?
他の植民地で高級な仕事に数多く就く傾向なんかあるかな?

グルカ兵が高度な仕事かもしれんが。
96世界@名無史さん:03/12/25 17:06
レーニンのころからソ連はロシアと地方の二つの民族主義に苦しんでいる。
スターリン時代は徹底的な地方弾圧。香具師は出身地が嫌いなのかね?
『ソ連邦民族・言語問題の全史』なる巨大で分厚い本が詳しいが、大きな大学の図書館にいけばあるだろう。
97Ryuju ◆RlujhF6VrA :03/12/25 17:50
オランダは単にひどいというよりバカ。

19世紀末から20世紀にかけて、倫理政策というのをやり始めて
鉄道などのインフラ整備と共に現地人エリート育成に乗り出すんだが、
その頃から現地人の中のオランダへの反発が強まっていく。
(というか、末端の公務員を現地人に任せたり、
技師や鉄道などの職員・現地進出した会社の社員に現地人を採用する
ようになったため、教育の需要が増大したのが大きいようだ)
そういうエリート層が中心になって1920年代に独立運動が
盛り上がるんだが、これを徹底的に弾圧する。
で、30年代に生き残った人々が穏和な「自治請願」をやるもこれを無視。
日本侵攻時には、現地人から完全に見捨てられて降伏せざるを得なくなる。

・・・もうね、アホかとバカかと。
とにかく日本より遙かにバカだったのがオランダ。
98世界@名無史さん:04/01/06 10:45
食料統制政策についても語ってください。
99世界@名無史さん:04/01/06 19:44
>>94
その建前を捨て去ったのがドイツのオストラント支配なわけですな
100世界@名無史さん:04/01/09 10:17
age
101世界@名無史さん:04/01/10 02:22
「保護地」(Protectorate)と一括されますが、保護領と保護国の違いについて教えてください

あと委任統治と信託統治では国際機関(前者は国際連盟・後者は国際連合)の
監督権限は具体的にどう違うの?
102世界@名無史さん:04/01/12 16:56
植民地獲得の動機は何だったのでしょうか?
一般に言われているように、余剰資本の捌け口、労働力、市場の確保という理由
もあるでしょうが、すべての植民地がそういう動機で獲得されたわけじゃないですよね。
(結果としてそうなったとしても)
103世界@名無史さん:04/01/12 17:09
日本の場合は
朝鮮:国防(対ロシア)
台湾:単純な膨張志向。植民地がないと大国とは言えないじゃん。
南洋諸島:国防(対米漸減作戦の根拠地)+ 単純な膨張志向
南樺太:元々漏れの物じゃん。

結果として利益を挙げたかも知れないけど、
経済的な利害損得を計算して獲った訳じゃないと思うよ。
104世界@名無史さん:04/01/12 17:16
領土拡張は国家の本能。
105 :04/01/12 17:24
>>94
そう言った緩やかな支配も案外、残酷かもしれない。
支配国にとっては長期的な搾取が出来るが、
差別による失業・犯罪の社会を造ってしまう。
ホーチミンはそれを嫌ったんじゃないかな。
106世界@名無史さん:04/01/12 17:48
>>101
保護国は国際法上独立国。保護領は植民地の一種。
保護国は外交権や防衛権を宗主国に譲渡して主権が制限されている国。

>>102
営利目的、見栄や体裁の他に、
1)「非文明人」の文明化
2)未開地域の国境確定
もある。
前者はかつてのキリスト教布教が近代精神布教に変わったもの。本気でそう思ってる人も結構いたのでただの建前とは言えない。
後者は近代法の成立上、地上の土地は全て所有権者が明らかにならないといけないという考えに基づく。
107世界@名無史さん:04/01/12 20:43
イギリスのインド、ビルマ支配は経済的動機が主でいいのかな?
108世界@名無史さん:04/01/13 00:08
>>106 >101ありがとう

>107 インドの場合は経済的利益が中心だろうけど
ビルマの場合はマレー半島(シンガポール)への通り道確保が主要な目的かと
ビルマが支配するベンガル湾岸の海港都市の確保もあったかも知れないが
109世界@名無史さん:04/01/15 04:36
植民地の独立パターンを分類するとこんな感じですか
1.収奪し尽くされたので放棄された
2.経営方法が変わっただけ(新植民地主義)
3.曲がりなりにも資本主義体制に組み込まれ、植民地側も経済が発展し
実力で勝ち取った(ハードパワー型)
4.武器が安価になったり、国民国家思想や社会主義思想の普及で大して
経済自体は発展してないけど勝てるようになった(ソフトパワー型)
5.宗主国が戦争で負けた(朝鮮・台湾型)
110世界@名無史さん:04/01/15 05:25
6.宗主国が力を無くした
7.治安が悪化して宗主国の手におえなくなった(印パ、パレスチナ型)
8.宗主国で政変が起こった(ポルトガル・南ア型)
もあるだろ。
111世界@名無史さん:04/01/15 06:22
>経営方法が変わっただけ(新植民地主義)

その都度新たなイデオロギーが補充される。

「非文明人」の文明化(西欧)

植民地解放、社会主義化(ソ連、中国)

独裁政権打倒、民主化(アメリカ)
112世界@名無史さん:04/01/15 10:26
1.収奪し尽くされたので放棄された


これの実例は?
ボリビアとかですかね。
113世界@名無史さん:04/01/15 10:58
アルジェは?
114Ryuju ◆RlujhF6VrA :04/01/15 11:17
インドネシアはどれとも微妙に違うなあ。
というか混合型?

第二次大戦で宗主国オランダ敗退・日本占領
    ↓
日本敗戦後、どさくさ紛れに独立宣言
    ↓
オランダが再植民地化に乗り出し、戦争に
    ↓
インドネシア側は戦況不利になるも各地でゲリラ戦展開、長期化
    ↓
アメリカ介入、オランダに「マーシャルプランを取りやめる」と脅す
    ↓
オランダ屈服、一部を残して独立達成

日本が占領する前は3に近い状態で、実際は4。
経過が5,6。
こういう例もあるってことで。
115111:04/01/15 20:06
大東亜共栄圏もソ連、中国型拡大方式とも言えるかもな。
“社会主義”は一言も口にしなかったが。
西側資本主義国から搾取されてるアジアの植民地を
武力で一番秀でている日本が解放し、
富や資源をより平等分配して、理想の社会主義共栄圏を目指すと。
解放後は日本が党中央の役割を果たして、衛星国を指導するプラン。
北一輝にしろ、一国社会主義じゃなくて、国際(東アジア?)社会主義者で
実際に国際的に活動したし。実際、戦時中の体制派はほとんど社会主義者。
北ら日本の社会主義が独特なのは、既に西欧列強の植民地として搾取されている
東アジアの特殊事情があったから。

「実情は日本の主張した奇麗事とは違った」と言われるだろうが、
まあその辺はソ連だろうが、アメリカだろうが、どの植民地でも同じだしw
116世界@名無史さん:04/01/28 19:33
放棄パターンの他に取得パターン希望
117世界@名無史さん:04/02/03 04:58
>>116

知ってる
118世界@名無史さん:04/02/03 08:03
植民地主義なんて債権者が陥った泥沼だろ。
ビルマなんてイギリス議会は植民地化そのものに猛反対だった。
アジアの豊かな資源を収奪してヨーロッパが繁栄したなんて大嘘。
イギリスもフランスもロシアも植民地経営は明らかに持ち出し超過。
唯一もうかってたオランダ領東インドについて大日本帝国軍政府の調査結果は
「大変な善政である。オランダ人の方法に敬意を払い、踏襲すべし」というもの。

貿易→不良顧客→強制執行(植民地化)→再建破綻→放棄(独立)

アフリカやインドシナ諸国が独立後だめになったのは、ある意味当然。
119世界@名無史さん:04/02/03 08:04
>>118
日本統治下の北海道・千島樺太・朝鮮・台湾・ミクロネシアも同じことが言えるだろう。
120世界@名無史さん:04/02/04 00:35
>>118
大体同意なんだが・・
>大変な善政
悪政じゃないのか・・・
121世界@名無史さん:04/02/06 17:49
オランダの統治が善政だったとは考えられない…
122世界@名無史さん:04/02/11 00:26
ムルタトゥーリ『マックス・ハーフェラール』を読みましょう
123世界@名無史さん:04/02/15 22:29
植民地を持つ大義名分は「未開人の文明化」だったわけだけど、
イギリスも日本もオランダも、現地の政庁は建前に乗っ取って
そこそこ善政をしていたような気がするのは漏れだけ?
現地の人を苦しめたのは一旗挙げ組の民間人だったと思う。

124世界@名無史さん:04/02/16 07:10
チベット人は文明化どころか
世界で最も野蛮な状態で苦しめられてるわけで。
肯定できる部分がゼロに近い点では
ナチスドイツと中国はやり方が酷似してるな。
125世界@名無史さん:04/02/16 07:50
>>124
改革解放以来チベットも高度経済成長中ってのは事実みたいよ。
126世界@名無史さん:04/02/16 08:28
チベットの人口が倍増して「中国はチベットに良い事もした」と言い出す予感
127世界@名無史さん:04/02/16 08:34
どっかで聞いたような話だな。
128世界@名無史さん:04/02/16 13:09
強制栽培制度下のジャワで人口が増加したので
「あれはそんなに過酷な制度ではなかった」という評価もある。

ギアーツによれば「過酷な制度だからこそ人口が増加したのだ」
ということになるが。
129世界@名無史さん:04/02/16 19:18
「人口が増加したのでが過酷な統治であるはずがない」
これも・・・・・・・・・・・
130世界@名無史さん:04/02/16 20:42
>>123
朝鮮総督府はかなり優秀な人材が多かったようだ。
朝鮮人職員と日本人職員の待遇差も在外加俸分以外はなかった。
もっとも、この在外加俸ってのがかなりの額だったので朝鮮人は不満だったようだけど。
いつの時代もそうだけどエリートは柔軟な思考ができるから、大衆より差別意識は弱い。
131世界@名無史さん:04/02/16 21:55
朝鮮人エリートが集まったところと言えば朝鮮殖産銀行だな。
ここでは賃金の格差もなかったらしい。
132世界@名無史さん:04/02/17 00:17
>チベットの人口が倍増して
いや実際に倍増してるよ。
チベット侵攻と虐殺で130万人の死者が出て、
海外脱出者も年に14万人いるんだけど人口が増えてるという不思議さw
勿論中国政府の750万植民の実績がものを言ってる。
最大多数の漢人住人の間での高度成長だな。

青年はほとんど殺されるか、国外逃亡で残るはほとんど年寄りや幼児、女性。
チベット人女性と漢人の男の結婚は奨励。
しかし漢人女性がチベット人の男と結婚するのは法律で禁止。
漢人は男系を重んじるから先祖は漢人と主張できるわけ。
現地女性が路上で、収容所で強姦されまくってるんだけどそれも自由。処罰されない。
もしチベット人同士の結婚の場合、断種され
女は不妊手術、強制堕胎、中絶で一切増やさない様にされる。
こうすることで将来的にはホロコーストが完了し、チベット人は絶滅するという
5千年の歴史を持つ中国ならではの遠大な計画。
ナチスの夢よ、もう一度ってわけだ。
133世界@名無史さん:04/02/17 03:41
>しかし漢人女性がチベット人の男と結婚するのは法律で禁止。
マジで?
134世界@名無史さん:04/02/17 03:43
チベット自治区は中国でチベット族の人びとが最も集中して住んでいる地域であり、
全国におけるチベット族総人口の45%を占めている。チベット族のほか、同自治区
にはメンパ族、ローバ族、漢族、回族などの民族の人びとおよびシェルパ人が
居住している。チベット族はチベットの主な住民であり、チベット語は漢語・チベット語
系のチベット・ミャンマー語族チベット語の分支として分類されている。ウェーツァン
(衛蔵)、カム(康)、アムド(安多) の3種の主要な方言がある。
同自治区の人口の中で、チベット族の人口が92.2%を占め、241万1100人であり、
漢族の人口が5.9%を占め、15万5300人、その他の少数民族の人口が1.9%を占め
、4万9900人となっている。1990年におこなった第4次全国国勢調査のデータと
比べて、チベット族の人口は15.0%増のとなって31万4400人増え、漢族の人口は
92.1%増となって7万4500人増え、その他の少数民族の人口は169.7%増で
3万1400人増えた。

ななひゃくごじゅうまんって?
135世界@名無史さん:04/02/19 20:34
インド統治は正直善政だべ。
136世界@名無史さん:04/02/19 20:43
植民地化のきっかけを見てて思うんだが、植民地にされた地域って
近代的な法意識が欠けていたように思われる。

植民地化を糾弾する人は「そんな法律は西洋の価値観を一方的に
押し付けた物だ」って言うかも知れなけど、当時は今のような価値相対主義
の世の中じゃないから、法律を破るような野蛮人はけしからん!って西洋人
が怒ったのもある意味当然だよ。
137世界@名無史さん:04/02/19 20:56
>>133
日本が植民地化されなかったのは、前近代国家では一番、
「一旦結んだ契約は守る」って意識が強かったからかもしれん。
不平等条約でも履行はまあまあ誠実だったし、歯を食いしばって耐えて、
自分の至らないところは改善して(法典整備等)、交渉で改正してる。
清は南京条約を結んだ後も平気で踏みにじって西洋人を激怒させて、
アロー戦争を吹っかけられちゃった。
138世界@名無史さん:04/02/22 07:36
>>137 タイも何となくそれに似てる気がする
139世界@名無史さん:04/02/22 07:52
>>137
日英同盟を結ぶ際にイギリス側は「過去の条約破棄・不履行の有無」を
徹底的に調査したらしいね。最終的にそれで同盟締結を決断したらしい。
140世界@名無史さん:04/02/22 08:08
人口を善政悪政の指標にするって結構まかりとおっているんだな。

とすると、ベビーブームの敗戦直後ってはかぎりなく善政で、
少子化傾向が猛烈に進む昨今は限りない悪政ってことで。
141世界@名無史さん:04/02/22 08:14
>>140
それも間違ってはいないと思われ。

終戦直後→解放感と自由(?)で元気に
平成大恐慌→将来不安でショボーン
142世界@名無史さん:04/02/22 19:57
>>137
満州事変、日中戦争とも「日本の権益は不当だ!」って喚いて、
交渉によらず実力で取り戻そうとした中国の責任も大きい。
概して発展途上国の諸国って、契約がどれほど大切なものなのか
よくわかってないよね。
143世界@名無史さん:04/02/22 20:13
>>142
http://www.glocomnet.or.jp/okazaki-inst/hyakuisan40.html
ぐぐってみたが、岡崎久彦も同じこと言ってるね。
松本重治の「上海時代」でも同じようなこと言ってるけど、
なぜか今の日本では満州事変以降は「侵略」の一口で片付けられちゃうよね。

満州事変以降の一連の戦争は、対支21ヶ条要求等の機会主義的な対支強硬政策
(反日感情を惹起した)と中国の遵法精神の無さだと思う。

微妙にスレ違いスマソ。
144世界@名無史さん:04/02/23 01:53
比較植民地学って日本の大学はどこもやってないの?
145世界@名無史さん:04/02/23 02:08
地政学・軍事学といっしょでタブーなんじゃない?
(単なる憶測だけどさ)
146世界@名無史さん:04/02/23 05:05
すみません、植民地の話題なのでついでに質問させてください。

実はある板で「沖縄は日本の植民地だった」と主張する方が来られまして、
それに対しそのスレの住人は「いや植民地ではない」と反論、罵り合いに
なってしまいました。
結局双方とも明確な根拠を持って持論を主張していなかったせいもあり、
素人にはどちらがどうなのか良く分かりませんでした。

そこで次の疑問点について教えていただければ助かります。

Q.1 「植民地」の定義とは?
Q.2 以下の事例は「植民地」に当たるのか?
  a. 清に朝貢し「属国」となっている琉球(※〜琉球処分まで)
  b. 薩摩侵攻〜琉球処分までの薩摩支配下の琉球
  c. 琉球王朝支配下の八重山・宮古ほかの離島(=琉球王朝の植民地なのか??)
  d. 琉球処分〜敗戦までの沖縄県
  e. 米軍占領下の沖縄
  f. 本土復帰〜現在までの沖縄県

よろしくお願いします。
147世界@名無史さん:04/02/23 22:56
>>146 スレ違いっぽい話題だが「植民地」の定義による。

戦前、東大で植民政策を担当していた矢内原忠雄は、最もオーソドックスな
植民政策学の教科書とされる『植民及植民政策』(1926)で
「属領」(ここでいうところの「植民地」)を次のように定義している。
(矢内原は「植民地」を若干異なる意味で使っているのだが
それに言及すると話がややこしくなるのでここでは触れない)

@国際法上の一国の領土で、その領土権は完全に自国に属する。
A歴史的に見て固有の領土でなく、新たに編入された地域である。
B通常は社会的構成の面において特殊性を帯びることが多い。
C完全に国家の固有的構成部分として合体されきっておらず、
 国家内部にあって特殊の法域、特殊の行政区域とされている。

これをそのまま沖縄(琉球)に機械的に適用することにする。(続く)
148147:04/02/23 23:27
上記@について考えると
b(aと重なっているのでまとめて考えることにする)の時期においては
琉球王国が島津氏に服属していたことは確かだが
それが国際法上の「領土権」「一国の領土」といえるのかどうかは微妙である。
少なくとも台湾出兵以降、明治政府は沖縄の領有権(領土権?)を
国際的に主張するようになっているので、「琉球処分」によって
実効的な統治が確立して以降の沖縄については@は適合すると考えられる。
(アメリカの施政権に置かれている時期も「日本の潜在的主権」は国際的に
承認されている)

Aについて
「新たに編入された」時期が「島津の琉球入り」以降なのか「琉球処分」以降なのか
について見解は分かれるだろうが、「琉球王国」として日本とは別の国家形成を
おこなっていたものを「併合」したことは間違いないのでまあ適合すると考える

Bについて
客観性を欠く定義なので難しいが、まあ幕藩制とは大きく異なる社会が
琉球処分以前の沖縄には存在していたので、適合すると考えていいだろうか。
(続く)
149147:04/02/23 23:50
一番問題になるのはCだろう。
「内地」で施行されていた重要な法律のいくつかが、「処分」後の沖縄県で
施行されていなかったのは周知の事実である。
徴兵制の施行は「内地」における施行の25年後であり、地租改正の施行は
「内地」の26年後である。したがって財産により選挙資格が制限されていた
衆議院議員選挙法は22年後の1912年であった。
(ただし宮古・八重山の先島はこの時点でも除外された)
参政権の基礎となる地租改正が遅れたのはBと大きな関係があり
内地と大きく異なる土地制度のため土地所有権の確定に時間がかかった
からである(土地整理事業)。
たが一方で政治的な背景を指摘する見解もある。
すなわち、「琉球処分」後も明治政府による沖縄県支配は安定せず
一方では清が琉球王国の進貢復活をねらい琉球処分を認めない態度を取り
旧琉球王国の士族が王国復活をめざして密かに渡清し清朝が軍事的介入を
行うよう陳情していた。
したがって明治政府としてはそれら不平士族を極力刺激しないよう
彼らの既得権を擁護する「旧慣温存策」をとった。
そのため士族の領主権?を否定することになる土地整理事業や秩禄処分は
なかなか行われず、結果として「内地」なみの近代化を遅らせることになった。
こうした旧慣温存策のもとでの沖縄県政をCでいう「特殊の法域、特殊の行政区域」
として考えることは十分可能であろうと思われる。
ただし、地租改正・参政権付与など制度的同化が完了して以降の沖縄県に
ついてはCは適合しない。

結論:「琉球処分」後しばらくの沖縄県について限定すれば、法制度的には
「植民地」と共通する性格が多く見られる。
しかし「植民地」である、と断定できるかどうかは微妙だと思われる。

宮古・八重山について考えると、もう少し話がややこしくなるが
日本との関係で考えれば沖縄本島に準ずる、と考えてよいのではないか。
150カラジチ ◆mWYugocC.c :04/02/24 10:13
微妙やねえ。日本の外地統治は独特だから。

突っ込みを入れるとしたら、近代的な「国際法」「行政」という考え方を前近代に広げてもいいのかどうか。
植民地という概念のないような清への朝貢時代や薩摩支配時代なんかを「植民地」に分類するのはおかしい気がしますよ。
で、
日本政府が将来的に内地と同等の地域にしようとした以上、沖縄県の時代もやはり植民地とは言えないと思われ。
(但しここで微妙になってくるのは、「だったら朝鮮半島も植民地じゃねーのかよ」という突っ込みが可能になること。
 日本は沖縄のみならず台湾でも朝鮮でも北海道でも同じような制度を志向していたようなので。敗戦で完了はしませんが。)
151世界@名無史さん:04/02/24 11:48
>>150
それでも完全に同化が終了するまでは
植民地と言えるのでは?
152146:04/02/24 13:21
>>147-151
大変丁寧な解説ありがとうございました。
沖縄の問題は専門家の目から見ても微妙なんですね。
こりゃ素人では揉めるはずです(苦笑
153世界@名無史さん:04/02/25 09:49
>>142
何の妄想なんだろ?
勉強不足なんだけど、一丁前にものは言ってみたい年頃なんだろか?

満州権益の返還については、それ以前に南部の英米権益の回収運動が先行
している。英米は中国側の返還交渉を受け入れて権益を放棄している。

残った日本だけが権益に固執し、張作霖をつかって満州独立を企てるのだが、
これが思うようにいかず・・・と満州事変につながる。

中国側は交渉によらず武力でとりもどそうという姿勢一辺倒ではなく、
むしろ交渉を拒絶し、領土分割まではかろうとした日本への抵抗運動と
考えるのが今の研究水準だと思うが。
154世界@名無史さん:04/02/25 10:00
パナマは良くても満州は駄目、ね。
155世界@名無史さん:04/02/25 14:02
>>154
まあ当時の日本は、欧米の植民地領有を批判し、自らは解放者をきどって
いたわけだが。

ここでアメリカは持っているのに・・・という理屈を持ち出すと、上のご高説と
相反することになる。

まあ日本はアジアモンロー主義をとりたかったということで。
156世界@名無史さん:04/02/25 14:39
つーか、中国領土から外国勢力が自主的に撤退した
初めてのケースは日本。

第一次大戦では日英同盟との兼ね合いで青島・山東省に
出兵してドイツ権益を引き継いだわけだが、
ワシントン会議後は両方とも無償で返還してやった。
香港みたいにいくら中国人の反対運動が起きようが最近まで
自国利益に固執したのは対照的だね。

ちなみに1919から1926の間はGNPに占める軍事費の割合も
半分以下に削減してたし。
社会主義者らが独断で満洲事変起こして暴走しなかったら、
日本の破滅は無かったろうな。
157カラジチ ◆mWYugocC.c :04/02/25 22:06
>>151
そういう考え方もアリ、かも。
しっかし、いろんな感情絡みますからなあ。めんどい話です。
158世界@名無史さん:04/02/25 22:40
社会主義者=戦前日本の癌細胞
159世界@名無史さん:04/02/25 23:06
日本は朝鮮を分割しなかった。
戦後米ソが分割したわけだが。
160世界@名無史さん:04/02/26 17:59
中国はチベットから自主撤退しそうにないしなあ。
現段階で一番時代遅れな事やってるマヌケは
中国って事で。
161世界@名無史さん:04/02/26 19:17
>>153
年代をはっきり書いてくれ。
英の権益放棄って1929年のクリスマス覚書のこと?
順序で言うと、これより幣原外交による日中関税協定等の対中融和外交
の方が早いぞ。
162世界@名無史さん:04/02/26 19:22
満州事変が起こったのは、中国が革命外交で強引に権益を回収しようと
したからでしょ。日本にとってどれだけ満州権益が重要なのか、不平等条約
と言えども条約であることなどが、まるでわかってない。

163世界@名無史さん:04/02/26 19:42
>>162
親を殺しておいて、当然のごとく日本に手向かう学良を、排除したのが満州事変。
164世界@名無史さん:04/02/26 20:06
>>163
作霖たんが殺されたのも東三省の利権回復に手をつけたからなんだが・・・
辿っていくときりが無いな。
165世界@名無史さん:04/02/29 18:52
満州は中国じゃねー
166世界@名無史さん:04/02/29 19:34
清朝宗室が復興を計画してるとかなんとかいう話なかったっけ。
満洲族が滅亡寸前である以上、愛新覚羅氏が出てこないと
支那との差異化がむづかしい。
167世界@名無史さん:04/02/29 19:43
錫伯族に出てきてもらわないと。
168世界@名無史さん:04/03/01 14:13
「紫禁城の黄昏」に、ロシア、ドイツなど旧帝国の復活をめざす元皇帝連合
があるから、おまいもそれに参加しろと、溥儀のところに誘いがかかっていた
のと話がある。
169世界@名無史さん:04/03/04 08:02
イギリス領インド帝国が軍隊を持ってたのは結構有名だが、
独自に公使館までもってたのは知らなかったよ。
170世界@名無史さん:04/03/04 08:52
>>169
植民地というより属国なのかな?
171世界@名無史さん:04/03/04 08:55
香港には英国本土への参政権を求める動きは無かったのかな。
172世界@名無史さん:04/03/04 13:18
>>170 「英領インド帝国」って形式上は同君連合なのかな?
元首は英国王が兼任の「インド皇帝(女帝)」だし。

>>171 「自治主義」(自主主義・特別統治主義)では
そういう動きは起こりにくいんでしょうか?

その逆がフランスの同化主義(内地延長主義)ですが。
173世界@名無史さん:04/03/04 16:18
同化終了済みとされるフランス海外県の県民たちって
ホントに自分のことフランス人だと思ってるのかね?
174世界@名無史さん:04/03/05 00:05
インドって第一次大戦の頃までは日本に匹敵する工業国だったけど、
なんでイギリスはインドの工業化を許したんですか?
綿工業ではイギリス本国と競合してますよね。
175世界@名無史さん:04/03/05 00:08
>>173
you will be assimilated!
176世界@名無史さん:04/03/05 00:15
>174
欧州大戦でヨーロッパからの輸入が途絶えたアジア各地域への綿布の供給とか
いろいろ事情があるのでは?(経済史よく知らないので当てずっぽだけど)
177世界@名無史さん:04/03/05 00:16
>>174
この本なんかどう?
まだ読んでないけど。

http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4815804567.html
イギリス帝国とアジア国際秩序―ヘゲモニー国家から帝国的な構造的権力へ
178世界@名無史さん:04/03/05 00:36
>>174
手工業制に近かったのでインド人の手首を切り落として対処した
179世界@名無史さん:04/03/05 17:39
>>178
それは植民地化の初期でしょ。
それに、インドの織物業者が競争に負けて失業して餓死したってのは事実だけど、
手首切り落としって本当なの?
180世界@名無史さん:04/03/05 19:16
>>175
え、あ?
181世界@名無史さん:04/03/05 21:15
>>178
おはんわかっとらんな。第一次大戦前までは
インドは8代工業国に入っていたのだ。
鉄鋼でも日本と競争してた。
182世界@名無史さん:04/03/06 19:24
>>175
ググった。スタトレかYO!
183世界@名無史さん:04/03/07 18:55
インド自治法以降のインド自治ってどの程度のものだったの?
総督とインド連邦議会の関係は?
184世界@名無史さん:04/03/13 23:59
日本もまだまた
185世界@名無史さん:04/03/14 00:55
>>153
欧米の権益の放棄って具体的になにをさしているんだ?
治外法権や関税自主権のこと?
香港すら放棄してないのに、権益を放棄したといえるのかな?

ついでにあの当時は、英国は日本フランスとともに、国民党のテロの対象。
だから英仏は、日本に同情的だった。というか中国を食い物にする同士というべきか。

あと、中国の利権回復の為の交渉とは具体的になにを指し示しているのかな?
一方的に日本権益を非難するのは交渉とは言わないよ。
つか日本からの借金すら踏み倒しているやつらに言われてもナーってのが日本の気持ちでしょう。
186世界@名無史さん:04/03/16 18:25
講談社学術文庫の新刊『アジアの海の大英帝国』

http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9978073558
187世界@名無史さん:04/03/16 19:58
列強とは対中利害が一致してるのに独自外交・単独出兵とかに走って自滅した日本。

租界って元はシナ人の匪賊が暴れる上に清の治安機関がヘタレなので出来たようなところがあるが。
中国人の立ち入りが制限されるのが肝。
現在中国は農民の都市への移動を制限・コントロールしてるし、経済特区なんてのを設置してるから結局はあまり変わらん。
沿海部の繁栄は外資の力によるところ大だしな。
188世界@名無史さん:04/03/16 22:45
中国進出している日本企業も在華紡みたいに追い出される
日がくるかもね。
189世界@名無史さん:04/03/18 00:33
イギリスはビルマ植民地化の際に、ビルマの王族をスリランカに流刑した上、
王位継承権を持つ王女をインド人の従卒と結婚させたって話はプロパガンダ
じゃなくて本当なんですか?
190世界@名無史さん:04/03/18 00:38
>>188
来るかもどころじゃない!
土地所有権を外資は持てない国ですよヽ(`Д´)ノ   
191世界@名無史さん:04/03/18 01:02
>>153はどうした?
192世界@名無史さん:04/03/24 01:34
結局イギリスが一番権益にこだわったという事でファイナルアンサー?
日本が青島・山東省の権益を放棄したのが
史上初の権益放棄の例で
それが英米の権益放棄の流れを作ったと言っても良いわけだ。

香港なんかケ小平の武力をちらつかせた恫喝交渉でやっと
返還されたようなもんだな。
193世界@名無史さん:04/03/24 03:10
香港は微妙だな。
そりゃ権益もあるだろうが、民主的な香港を独裁国家に渡すという構図だからな。
すでに極東での英国のプレゼンスなんて無かったし・・・

確か租界の殆どは汪兆銘政権が戦時中に併合してそのまま中国領じゃなかったか。
大連・旅順は戦後ソ連が一時期再獲得してたが・・・

最後に「返還」されたのは一応マカオだから、ポルトガルが答だろうか?
でも既に実権を失って久しかったが。
アフリカでもポルトガルだったな。
194世界@名無史さん:04/03/24 03:33
要するに日本と違って英米が最初に中国に
権益返還したとか言ってた153は間違い。
戦後も権益にこだわってるってw
195世界@名無史さん:04/03/24 07:18
リースロスの幣制改革の位置づけなんて、想像もつかないんだろうな>>194は。
196世界@名無史さん:04/03/24 12:49
>>195
幣制改革より山東返還の方が10年早いぞ。
197世界@名無史さん:04/03/24 17:25
日本にも中国の革命運動の趨勢が見えてる人はたくさんいたんだが、
目先の利益しか見えない馬鹿な奴らとその煽動にのった国民が滅茶苦茶に
してしまった。
198世界@名無史さん:04/03/24 18:16
まぁ最後まで中国で領土拡大を目指してたのは日本だったが。
199世界@名無史さん:04/03/25 07:02
領土的野心しか持てなかったのが日本の敗因。
もっとイギリスやアメリカにならうべきだった。
200世界@名無史さん:04/03/25 20:33
はいはい、ご苦労様バイト君。
201世界@名無史さん:04/03/28 07:48
>民主的な香港を独裁国家に渡すという構図だからな。

その通り。
イギリスはあくまで中国人民の民主主義ためにやむを得ず占領を続けていた。
領土的野心や経済的利益が目的なわけないよ。
地球の裏側まで攻めてきたのも
圧制に苦しむ民衆を救う自己犠牲、ボランティアの精神から。
202世界@名無史さん:04/03/28 08:00
朝っぱらからエサ撒くなよ
ハトが寄ってきてうるせーだろ
203世界@名無史さん:04/03/30 00:21
クルックー
204世界@名無史さん:04/03/30 05:47
↑鳩キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!
205世界@名無史さん:04/03/31 22:56
>>118
600 名前:  投稿日:04/03/26 15:02 ID:2d8r5Pwm
>>572
そんなの明らかに間違い。
セシル・ローズ植民地相なんて、「世界史上いまだかつてイギリスがインドから得た以上の
利益を上げた国はない」と言ったし、ド・ゴールは「フランスの栄光のためにはベトナムが
必要だ」と言ってベトナム独立戦争に深入りしたし、オランダのインドネシア・プランテーション
なんて人類史上最も苛酷な奴隷制度といわれる。ベルギーのコンゴ搾取は凄まじかった。
原住民に罰として手首を切り落としたりしてたし。
206世界@名無史さん:04/04/01 00:23
イギリスがインド、オランダが蘭印から儲けたのは確かだけど、
フランスのインドシナ統治って儲かってたの?
期間も短いし、国威発揚以上の意味はなかったような。
207世界@名無史さん:04/04/01 17:03
旧軍がオランダ統治を善政と評価したって本当なの?
そんなこと言ったら「白人帝国主義からの解放」という大義が失われそうだが。
208世界@名無史さん:04/04/01 17:12
ハンガリー、チェコスロバキア、スロベニア、ボスニアって
オーストリアの植民地なの?
209世界@名無史さん:04/04/01 18:01
イタリア領アルバニアは?
210世界@名無史さん:04/04/01 18:24
>>208
少なくてもハンガリーはインドやインドシナ、アフリカの様な意味での植民地ではありえない。

オーストリア・ハンガリー二重帝国の名でも知られるように、ハンガリーは内政上は
オーストリアからほぼ独立していた。形式としてはオーストリア皇帝がハンガリー王を
兼任し、外交・軍事等あまり国内で議論が紛糾しない分野を一国として扱い、内政は
個々で行うと言う代物。それ故にハンガリーは第一次大戦では敗戦国として扱われた。


チェコスロバキアのうち、チェコ(ボヘミア)は歴史的にはドイツ圏内といっても良い位置にあり、
実際オーストリア・ハンガリー・ボヘミア三重帝国なんて構想もあった。プラハは帝国経済の
中核の一つでもある。スロバキアは上ハンガリーとかつて呼ばれていたように、オーストリアという
よりはハンガリーの支配地のような物(ガリツィアも)。

スロベニアとボスニアはよく知らない。ただし、チェコを含めスラブ人は分離独立ないし自治権拡大を
求める傾向があったとされ帝国人口の6割程度を占めていた。その意味でオーストリア・ハンガリーの
支配地ではあるのだが、ハプスブルク家の枠内での自治権拡大のみを求める事が多かったとも
言われている・・・らしい。



こういうのは一般的には植民地と言わない・・・と思うのだがそっちの方はよくわからない(^^;
が、「オーストリアの植民地」と言う表現は(特にハンガリーに対して)明らかに語弊ありと思われ。
211世界@名無史さん:04/04/01 18:38
ちなみに共和制であるインドもイスラム共和制であるパキスタンも
英連邦に加盟している。アイルランドは脱退した。
この辺はCISとバルト三国の関係なんかとも似てるね。
212世界@名無史さん:04/04/01 18:40
ビルマも英連邦に加入しなかったね。
213210の続き:04/04/01 18:45
ちと自信は無いのだけど、オーストリア・ハンガリーと他の地域との関係と言うのは
中世の君主国のような関係である・・と思う。

オーストリアと言うのはイギリス・フランス・ドイツ・ロシアのような国民国家と違い
中世の君主国が近代まで生き残った物で、そのために人口統計にドイツ人がいても
オーストリア人がいない。

帝国の基盤も国民やナショナリズムに負わず、ハプスブルク家の臣下の地位にある貴族達
(大名みたいなもの)に支えられていて、彼らは貴族間結婚が長期間続いたために○○民族
と言う区分は不可能な人々だった。


イメージとして(あくまでもイメージとして)、元々オーストリア(ハプスブルク家)と周辺地域(領主)の関係は
徳川家とそれに従属する各大名家の関係に近かった物が、ハンガリーでナショナリズムが芽生えた後、
二重帝国化する事(徳川○○が将軍と○○藩藩主を兼ねるみたいな物)でそれを乗り越えたが、
その後更にチェコ人やらセルビア人やらがナショナリズムに目覚めて旧来の領主支配が困難になりつつあった
時期に第一次大戦で負けて分解した。ってとこじゃないかな。しかもドイツ人はドイツ人のままで最後まで
オーストリア人意識が希薄だったので、分解後ドイツとの合法運動が強力になった。

なので長州藩や薩摩藩が江戸幕府の植民地ではないように、チェコや他の地域も植民地とは違うと思うです。

214世界@名無史さん:04/04/01 19:25
オーストリアには各領邦ごとの議会はあっても
共通議会ってなかったの?
215世界@名無史さん:04/04/01 19:28
アウスグライヒにより、オーストリア
(正しくは<帝国議会に代表される諸領邦と諸王国>)とハンガリーは、
君主のほかに、外交、軍事、一定の財政を共通にするだけで、
他は自治的な2国となった。それぞれに議会と内閣を持ち、議会の
代表60名ずつが二重帝国の共通議会をつくり、両国首相と共通外相、
共通国防相、共通蔵相が共通内閣を構成.このほか両国は共通関税を
設けた.チェコ人のボヘミア、ポーランド人やウクライナ人のガリツィア、
南スラブ人のスロベニアとダルマツィアなどをふくむオーストリアは、
連邦的な立憲君王国となったが、スロバキア人やクロアティア人や
ルーマニア人などをふくむハンガリーは中央集権的な立患君主国に
とどまった.ハンガリー側では、クロアティアとは別個に<妥協nagodba>
を1868年に結び一定の政治的自治を認めた。

クロアチアを除く全民族に参政権はあったのかな。
216世界@名無史さん:04/04/01 20:08
>>207
その件が本当かどうかは知らないが、
大義は所詮大義だから。

大義を馬鹿真面目に信じた16軍は
善政をしいて戦後も対オランダ戦に協力したが、
大本営からは「裏切り者」呼ばわりされ、左遷。部隊が激戦地のガダルカナルに送られたり、
戦後は軍籍剥奪・脱走兵扱い。

一方16軍からスマトラやカリマンタンの支配を引き継いだ25軍や海軍は、
大義なんか知るかとばかりにオランダ以上の悪政をしいた。
戦後も(日本政府の方針の下)英豪軍に協力して原住民を弾圧しましたとさ。

217世界@名無史さん:04/04/01 20:41
>>215
オーストリア帝国が生き残っていたら今のベルギーみたいになったのだろうか?


アルジェリアは激しい独立戦争の末独立したのに、独立後は結構親仏だな。
アルジェリアの反政府勢力はフランスにもテロをしているし…。
218世界@名無史さん:04/04/01 20:43
アルジェリアの反政府勢力って
イスラム復古主義者っしょ。
政権側はフランス式の政教分離を奉ずる世俗主義者。
219世界@名無史さん:04/04/01 22:21
>>216
独立戦への協力って個人の義勇兵でしょ。
一個軍が丸々加わったの?
220世界@名無史さん:04/04/02 00:12
>>212
ビルマとか、反欧米「社会主義」系の国だけが脱退したんだよな。
それにしても欧州なのに脱退したアイルランドの反英感情はすごい。
WWUでも中立してヒトラーの死に弔電を送ったとか。
221世界@名無史さん:04/04/02 00:19
同じ白人同士なのに植民地にされたっていう劣等感があるのかな。
222世界@名無史さん:04/04/02 00:36
イギリスの支配がそれだけ過酷だったって事だろ。
223世界@名無史さん:04/04/02 00:39
けど他の旧イギリス領と比べてもそう言えるの?
224世界@名無史さん:04/04/02 00:46
アイルランドは19世紀に人口が減少したヨーロッパ唯一の国。
225世界@名無史さん:04/04/02 00:58
北アイルランドはアイルランド人にとっては屈辱だよな。
勝手に植民されて、人口比が多いからって理由で切り離されたし。
226世界@名無史さん:04/04/02 02:18
>>219
失礼した。元16軍の兵士が個人で。
227世界@名無史さん:04/04/02 08:22
前レスにあった沖縄に関しては大体こんな感じかと。

〔奄美〕
既に大和朝廷の時代から日本へ進貢し授位されたり、日本の一部で大宰府の管轄下。大陸渡航ルートとして南端は与論島まで日本の直轄地としてた。
その後大宰府から放棄された状態になり無所属。その後琉球島の英祖王に朝貢し朝貢国となる。そのあと中山に併合される。そのあと薩摩の直轄地となり本土政権に復帰し、明治に完全復帰。
日本直轄地→無所属→中山への朝貢国→琉球に併合→薩摩の直轄地

〔琉球島〕
北山
独立王国→明へ朝貢国→中山に併合→中山の属領

中山
独立王国→明への朝貢国→薩摩の属国

南山
独立王国→明への朝貢国→中山に併合→中山の属領
228世界@名無史さん:04/04/02 08:23
〔宮古〕
元々独自の共同体と文化が存在する独立国。
1390年に中山(察度)に朝貢。=この時から中山に対する朝貢国。
15世紀八重山が独立運動を起こしたのに反して宮古は臣従し、中山の八重山征服の先鋒を務める。

独立国→中山への朝貢国→琉球の従属国

〔八重山〕
15世紀に中山が内政干渉し、属国化を企図したため朝貢を中止し、関係を絶つ。
そこで中山と彼らに臣従した宮古の連合軍の侵略を受けアカハチも殺害され属国化。

独立国→朝貢国→再独立→琉球の属国

〔与那国〕
古代には大和朝廷への朝貢も?八重山の独立闘争の際に中山・宮古軍の侵略を受けるが
サンアイ・イソバがこれを撃退。しかし4人の弟らは殺され国土は荒廃。
そのため鬼虎の代になって中山入貢を開始。

独立国→琉球への朝貢国
229スウィフト:04/04/02 22:52
貧家の子女がその両親並びに祖国にとっての重荷となることを防止し
且社会に対して有用ならしめんとする方法についての私案
230世界@名無史さん:04/04/02 22:53
イギリスの「植民地省」っていつ廃止されたの?
231世界@名無史さん:04/04/02 22:55
じゃがいも飢饉は英国が意図したものなの?
ただの自然災害なら
イギリスを恨むのは逆恨みって気がするが。
232世界@名無史さん:04/04/04 02:51
じゃがいも飢饉はただの災害だが、
飢饉の間も小麦を英国の領主に治めさせられたんじゃなかったか?

似たような話は、ソ連が飢饉のウクライナから食糧を全部持ってったこととか・・・
233世界@名無史さん:04/04/05 19:15
>>230 1984年刊行のリーダーズ英和辞典によれば
植民省(Colonial Office)は1966年にコモンウェルス省(Commonwealth Office)に合併
とあるね
234世界@名無史さん:04/04/15 18:55
アルジェリアでユダヤ教徒のアラブ人だけに公民権が付与されたのってなんで?
235世界@名無史さん:04/04/15 21:20
>>225
シッキムみたいなものだな
元の住民はチベット系だが
ネパール系が75%に増えて
インドに併合されちまった

ブータンもネパール系30%
移民を厳重に制限し始めた
元々奴隷だったんだけどね
ネパール系移住民ってのは
236世界@名無史さん:04/04/19 01:30
面白いスレね
やっぱえげれすはええな
237世界@名無史さん:04/04/19 18:12
アイルランド共和国は北アイルランドに対してどういう態度取ってんの?
IRAとも繋がってるの?
238世界@名無史さん:04/04/20 00:43
シベリアはどうでしょう?
239世界@名無史さん:04/04/21 21:48
>>225
やはりイスラエルだろう。
もじどおり勝手にやってきて無理に殖民して人口比を無視した
分割で国連決議されて今も戦車でひきころされる矛盾。
パレスチナ人の慟哭が俺には聞こえる。
240世界@名無史さん:04/04/21 23:08
パレスチナの英雄日本赤軍万歳!
241世界@名無史さん:04/04/21 23:16
先進国と呼ばれる国々は途上国と差別された人々の万骨の上で
なりたっている。
242世界@名無史さん:04/04/21 23:21
だから我々が息をすること自体犯罪だ、と?
243世界@名無史さん:04/04/22 00:07
むしろ彼らのためにもさらに発展を続けねばならないのです。

トーナメントで敗者に情けをかけて大会を降りるより、
チャンピオンになるのが正解。
244世界@名無史さん:04/04/22 10:39
>>242
謝罪と賠償は誠意の証ですよ。
245世界@名無史さん:04/04/22 15:25
土地の有力者を手なづけて、本国(宗主国)で子弟を教育し、本国寄りの思想の
現地人インテリ層を育成する。
古代ではローマが戦勝時に講和条件として敗戦国の有力者の指定を人質として
連行し、本国の有力者の家庭に預けてローマ贔屓に教育して送還した。
近世では、イギリスのインドやマレーシア、香港の支配、アメリカのフィリピンの
植民地支配が、この形態。現地の支配層の特権を温存し、支配層や富裕層の子弟を
官吏として使うために教育したり、本国に留学させたりして、成功している。

日本は、台湾や南洋の支配ではこれに近い形をとった。
目立った有力者や富裕層はなかったものの、本国に連れ帰って教育した者を現地の
官吏や政商、技術者として統治に重用し、そこからインテリ層・富裕層が育った。
蘭印やマレーの占領地でも現地豪族の子弟を人質目的で日本に連行したが、留学生と
して厚遇し、このおかげて、日本の敗戦後もこれらの地域では日本に対して好意的だ。

対して、朝鮮半島で今も感情的に反日的になり、成功したと言い難い
原因の一つは、現地の有力者(両班)の特権を廃藩置県よろしく奪い、
また、差し迫った外的脅威の為に多くの日本人が出向いて直接的に支配し、
現地のインテリ層を育てなかったことにある。
収奪的・寄生的な両班を温存していては国力の疲弊をもたらすばかりであり、また、
当時の両班は漢詩と朱子学ばかりで知識層としての価値も殆ど無かったために、
急いで教育するにはあまりにも無駄が多かったという特殊事情もあったのだが。
246世界@名無史さん:04/04/22 16:17
日本はいいことをしたわけで、白人やシナ人は悪いことをしたんだよ。
247世界@名無史さん:04/04/22 16:35
日本の占領は綺麗な占領
白人の占領は汚い占領
248世界@名無史さん:04/04/22 20:35
>>245
そうじゃなくて、植民地エリートが戦後権力中枢から排除されたからじゃないの?>韓国の反日
現地エリートの数が南洋台湾より少なかったとは思えないけど。
249世界@名無史さん:04/04/22 20:56
>>244
ODAしてるじゃろ
250世界@名無史さん:04/04/22 21:09
一番の原因は、旧支配層の両班の特権を対価無く剥奪し、
統治機構にも組み込まなかったこと。
251簡単にまとめてみた:04/04/22 21:24
1898 アメリカ、米西戦争でキューバ、フィリピン、ドミニカ、パナマ、ニカラグア、ハイチ、プエルトリコ、グアムなどを保護国に。
1898 アメリカ、ハワイを併合。
1910 アメリカ、テキサスを州に昇格させ連邦に組み込む。
1910 イギリス、南アフリカを連邦として「独立」させる。
1911 イギリス、鉱山における白人労働者保護法、〈鉱山・労働法〉を制定。
1913 イギリス、アフリカ原住民隔離する〈原住民土地法〉を立法化。
1914 イギリス、エジプトを保護国化。
1919 イギリス、改革インド統治法を成立させる。自治も独立も認めずインド民衆の反発強まる。
1921〜22 ワシントン会議
1922 2月4日 日本、中国と山東、膠州湾の土地権益の返還、軍隊撤兵条約に調印。
1922 2月28日 イギリス、反英運動に対処できずエジプト保護権を放棄し、条件付「独立」を承認。英国権益保護、軍隊駐留は続行。
1922 12月10日 日本、青島からの全軍隊撤兵完了。
1929 世界恐慌
1931 満洲事変
1932.3 満洲国建国
1932.7 イギリス、オタワの帝国経済会議。ブロック経済化推進、排他的経済領域確立。
→最大植民地持つ英の露骨な利権確保政策で恐慌はさらに悪化。「大東亜共栄圏」の構想にも影響。
1935中国、リース=ロスの協力も得て通貨改革。
1935年イギリス、インド統治法の改革。ビルマのインドからの分離、議院制度施行などで自治独立は拒否。
1936 イギリス、イタリアの勢力拡大を怖れ、エジプトの主権認める同盟条約。しかしスエズ運河への軍事駐留、スーダンの管理権は    留保。
1939 イギリス、エジプトに圧力かけ親英内閣を成立させ連合国として参戦させる。
1939イギリス、インド統治法の修正。インド総督の権限強化、戦時体制の確立。インド側の要求に逆行し、独立運動強まる。
    〜〜〜〜1945 第二次大戦終了〜〜〜〜
252簡単にまとめてみた:04/04/22 21:28
1947 イギリス、インド独立を承認。
1950 イギリス、エジプトからの要求(同盟条約破棄、軍隊の完全撤退、スーダン共同統治権廃棄)を拒否。
1956 イギリス、ナセル内閣の圧力によりスエズ運河から一時撤退。しかしスエズ国有化にフランス・イスラエルと連合して再侵攻。
1959 アメリカ、ハワイを第50番目の州に昇格させ、連邦に組み込む。
1965 中国、チベットを併合。
1965 アメリカ、ベトナム侵攻
1968 国連が尖閣諸島における油田資源の可能性発表。石油権益巡り中国が領有権の主張を始める。
1971 アメリカ、ラオス侵攻。
1979 ソ連、12月にアフガニスタン侵攻
1979 中国、南沙諸島、トンキン湾、ベトナム北部の領有権を主張し、ベトナムに侵攻。
1982 イギリス、フォークランド諸島の接収に対し領有権主張、アルゼンチン外洋に侵攻。
1983 12月、中英共同声明で香港の中国帰属が合意。
1984 ポルトガル本国でクーデタ、全ての海外植民地の放棄決定。中国政府は準備不足との理由からマカオ返還を延期させる。
1987 中葡共同声明に調印。マカオの1999の中国帰属決定。
1996 中国、台湾の総統直接選挙に対し軍事演習による威嚇。
253世界@名無史さん:04/04/22 21:28
「英米は権益放棄したのに
日本だけが権益に固執した」か。

そうかなあ(ゲラ
254世界@名無史さん:04/04/22 21:35
>>253
255世界@名無史さん:04/04/22 21:44
日本の植民地の話は荒れるのでやめよう。
256世界@名無史さん:04/04/24 15:49
>>253
独立させても権益は保持し続けたからね
257世界@名無史さん:04/04/24 16:28
日本も敗戦で手放さなければ韓国、台湾に権益を保持できただろうに・・・
もっとも、韓国はイランみたいに国有化しちゃいそうだけど。
258世界@名無史さん:04/04/25 01:12
権益云々の話は中国についての話じゃなかったか?
(>>153)
259世界@名無史さん:04/04/27 03:28
>>258
中国において
一番最初に権益を手放した例が日本で、
最後までこだわったのはイギリスとポルトガルだと
よく分かりました。
260世界@名無史さん:04/04/27 03:39
一番こだわっているのはPRCだという説もあるが。
261世界@名無史さん:04/04/27 19:36
イギリスって国民党軍に租界を占拠されたり、結構踏んだりけったりの目にあってるよね。
戦間期に中国で殺されたイギリス人は2000人近い。
262ボロジン:04/04/29 00:02
というか、上海クーデター以前の国民党は半ば共産主義者に乗っ取られてる。
263世界@名無史さん:04/04/29 11:56
インド統治の話でよくイギリス人がインド人を殺しても
狐と間違えて撃ったとして、無罪になったという話をよく聞くのですが、
植民地統治の実態について何か良い本はないですかね?
264世界@名無史さん:04/04/29 15:15
朝鮮統治の話でよく日本人が朝鮮人を殺しても
犬と間違えて斬ったとして、無罪になったという話をよく聞くのですが、
植民地統治の実態について何か良い本はないですかね?
265世界@名無史さん:04/04/29 21:23
犬を殺すなんて酷い・・・
266世界@名無史さん:04/04/30 02:08
コンゴ当地の話でよくベルギー人が動物を殺しても
黒人と間違えて撃ったとして、無罪になったという話をよく聞くのですが、
植民地統治の実態について何か良い本はないですかね?
267世界@名無史さん:04/05/20 00:12
世界の植民地政策を概説してる学術書は戦前の方が多い。
しかも戦後的な「どちらの統治が人道的だったか」などというイデオロギーではなく
「どのように植民地を統治すればよいか」というテクノロジーが研究動機になっているため
戦後のウヨサヨの感情論よりずっと客観的でよい。

植民政策入門 / 天澤不二郎など
268世界@名無史さん:04/05/20 00:18
>>263
>>264
ようするにコリアがそうだったことにしないと、
イギリスの植民地時代を正当化できないから、
コリアがそうであったことにされているんだな。
コリアのイギリスに占める役割が良く分かる。
それと同時にイギリスが何も反省していない、
従って全く同様の事を平気でやらかす可能性がある事も良く分かる。
269世界@名無史さん:04/05/20 00:21
イギリスが旧宗主国だからイラクも安心だろうという考えも、
コモンウェルスが復活しても旧植民地の為になるという考えも、
実はとんでもない思い違いだったのかもな。
270世界@名無史さん:04/05/20 00:35
>>268
相対論じゃなくて
土人殺しが無罪になる統治は
絶対的に悪政だろう。
271世界@名無史さん:04/05/20 00:39
>>270
相対論ねらいの264は、土人殺しが無罪だと考えなければ持出せない捏造。
それにイギリスの対コリア政策にも実際に、そういう「臭い」はする。
イギリスの人権団体はプロパガンダには噛り付いても、
拉致その他にはコリアのプロパガンダほどには噛り付いていない。
272世界@名無史さん:04/05/20 00:44
イギリス人の偽善性は良く言われる事だが、
その底の底には冷酷な非人間性が流れているんだろう。
日本人は実際にやってもいないことにも心を痛めて謝罪し、
相手を思って同情するが、
イギリス人は自分たちがやった事を悪いとも思わず、
逆に別の偽善や、他国への攻撃で誤魔化そうとする。
こんな腐った国に統治されたらイラクも終わりだろう。
最近の虐待記事問題も、経緯を見れば、イギリスの本性が良く分かる。
273世界@名無史さん:04/05/20 00:48
いっそ朝鮮はロシアに支配されたほうが良かったな
274世界@名無史さん:04/05/20 00:49
>>271
共産主義国家に迎合的なのは
どこの国のサヨクも同じってことじゃないの。
275世界@名無史さん:04/05/20 00:53
>>273日本統治は世界最悪だそうですから
そうでしょう。
276世界@名無史さん:04/05/20 01:11
はい 日本は本当に悪いことをしました

だからこれで朝鮮の話はおしまい
277世界@名無史さん:04/05/20 01:20
セネガル狙撃兵に萌えるスレはここですか?
278世界@名無史さん:04/05/20 20:48
>>123
こと「欧米の植民地支配」がすべからず悪政であるかのような
イメージを持たれてるのってなんで?
やっぱ翼賛体制や戦後保守の政治的プロパガンダの結果?
279世界@名無史さん:04/05/26 18:22
欧米だろうが日本だろうが普通はみんな悪いイメージ持ってるじゃん
プロバガンダだの陰謀だのはいいよ
280世界@名無史さん:04/05/30 22:51
日欧に関わらず植民地=悪というイメージが普及したのは当然サヨ(っつーかアカ)のせいです。
フランスでも共産党だけが植民地の放棄を主張しますた。
281世界@名無史さん:04/05/30 23:02
ソ連領を見てみろ。
植民地=悪と言う奴はいないぞ。



シベリア送りになるからな。
282世界@名無史さん:04/05/30 23:04
ソ連に植民地などないよ。あるのは構成共和国と自治共和国
283世界@名無史さん:04/05/30 23:42
西蔵と新疆は植民地ではありません。
284世界@名無史さん:04/05/31 00:57
ソ連・・・じゃなくてロシア帝国って植民地とそうでないところの区別がつきにくいな。
ブハラとヒヴァは保護領で分かりやすいが。
ウラル以東は全部植民地といえないことも無いが・・・
285世界@名無史さん:04/06/07 00:33
議会がないから参政権による区別もできないね。
286世界@名無史さん:04/06/07 18:52
聞きたいんだがドイツ領ポーランドってドイツの植民地なの?
287世界@名無史さん:04/06/08 02:29
ドイツ領ポーランドっていう行政区域はなかったと思うが
従って法的には植民地ではないのでは?
288世界@名無史さん:04/06/08 02:41
完全にプロイセン王国の一部じゃなかったっけ。
ポーランド系住民に対する公的差別とかあったのかな。
289世界@名無史さん:04/06/15 21:35
かつて植民地だったところが昇格して完全に本国の一部になった例って
フランスの海外四県以外にある?
290世界@名無史さん:04/06/15 21:44
>>289 沖縄
291世界@名無史さん:04/06/15 21:50
ハワイとか。
292世界@名無史さん:04/06/15 21:58
プエルトリコは植民地、北アイルランドも植民地、植民地は未だ終わらざる現在進行形の問題です。
293世界@名無史さん:04/06/15 22:23
>プエルトリコ

州昇格派と現状維持派が拮抗して、独立派は数パーセントですな。
294世界@名無史さん:04/06/16 10:18
在日や半島大陸工作員が独立を煽るが沖縄県民は誰ものっていないよね。

奄美地方は沖縄に返すべきか?
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/history/1040373529/

このスレなんか工作員必死だし
295世界@名無史さん:04/06/16 11:42
>>272
まあ多くの2chねらーは日本の植民地支配や戦争の過去(特に朝鮮関連)
について開き直った態度をとるのでその意味ではイギリスの非人間性と
同列なのかもしれんが。
296世界@名無史さん:04/06/16 18:20
植民地支配ってイケナイことなんですか?
297世界@名無史さん:04/06/16 18:26
イ ケ ナ イ 事 で は な い 。

搾取だの虐殺だの差別だのが無ければだが。
298世界@名無史さん:04/06/16 18:33
フランスの植民地も、離島の場合は独立派は少数。
本国からカネを引き出せるから。
299295:04/06/16 19:21
と書くと右翼が大量につれるんだろうなウヒヒ
優秀な朝鮮民族に倭奴がかなうか
300世界@名無史さん:04/06/16 19:41
>>289
望めばアルジェリアはなれたんじゃないの?
301世界@名無史さん:04/06/16 19:50
韓国人が死んでも隠したい真実の韓国の歴史
http://maa999999.hp.infoseek.co.jp/ruri/gulfwar_02_01.html

いや、これが 韓国の首都ソウルの本当の姿だ。
韓国が先進国なんてのは真っ赤なウソ。
一部の富裕階級のみが裕福な暮らしをしているだけで、残りは満足な生活
すらできていないのが本当の姿。

ソウルは先進国の首都なのに、いまだにコレラが流行ることがあるのも
当然だ。
こんな状態じゃ、疫病が流行らない方がおかしい」
 「政府は何やってんのよ。こーいうときに国がなんとかするのが福祉
でしょうに」
302世界@名無史さん:04/06/16 19:51
516 :世界@名無史さん :04/05/06 21:20
アメリカでの韓国のイメージはハン板の内容に近いんだよね。
映画とかPOPカルチャー系の側面が取り上げられても、「誰かやつらに80年代は
終わった、と言ってやれ!」とか当然の酷評をされてるし、
俺にはそのアメリカでの評判こそが、妥当な評価に思える。
つーか、そういうもんだと思っていた。「韓国がクール」なんてかなり悪質な皮肉
アメだと。なんつーか、ダサさやイタさを表す時に、
韓国がらみのネタを使うのはあたりまえの話法だから、、、
裸で道で踊っている精神障害者を、直接指さして笑うような冗談に聞こえるだよね。
無視がベストという感もある
俺は日本に帰国したとき、雑誌とかに「今韓国がクール」みたいな記事見て仰天。
最初はトワイライトゾーンの話に入り込んだような感覚だったよ。
サウスパークで、住民がTVの「今これが凄い」って言う煽りに乗せられて、
尻から物食って口から糞を出すようになるエピがあるんだけど、今の日本はまさにそう。
日本人としてこんなことで笑われたり、恥ずかしい思いはしたく無い。このままいくと、
日本は「痛々しい程かっこ悪い韓国」を崇める国として紹介されて、
自身のイメージを大きく傷つけることになると思う。
新しい分野を開拓する精神は必要だと思うが、やっぱり口からウンチ出してたら、誰かが指摘
してやった方が良いだろう。
303世界@名無史さん:04/06/16 20:31
363 名前:『ホタル』は退屈 :04/06/16 20:20
[防衛弘済会ニュース]第185号より

試写会が終った後、くだんの老韓国人(元[●]帝国陸軍戦車兵)が「戦後の価値観による反戦・
反日映画だね」と言い、当時の人は、自分も含め「日本人に負けない朝鮮人の魂を見せてる」とい
うものではあったが「自分は大日本帝国のために死ぬのではない」とはっきり映画で言わせたのは
どこか「ずれ」を感じる。「反戦・反日では彼らが浮かばれないねぇ」と言ったという。
また、映画のように朝鮮人の上官の下に日本人の部下がいるという姿は欧米の植民地には見られな
かったことで日本軍のいいとこだったとも言っておられる。
304世界@名無史さん:04/06/18 15:17
日本の植民地同化政策が成功してフランスのそれが失敗したのってなんで?
やっぱ文化的距離が遠すぎたから?
305世界@名無史さん:04/06/18 22:46
フランス語圏ってわりと多く無いっけ
306世界@名無史さん:04/06/19 01:23
フランスがいつ同化政策なんかしたんだ?
307世界@名無史さん:04/06/19 02:03
即ち、日本植民地帝国の特異性としては、
@植民地獲得が本国と近接した「同一」文明圏への同心円的拡大であった、
A植民地支配の原則が「同化(assimilation)」であったことが指摘される(5)。
特にAは第一次大戦後(「同化」を原則としていたフランス(6)も含め)欧米諸国が植民地自治に傾く中で「同化」に固執したこと、
また三〇年代後半の所謂「皇民化」政策は被支配者の民族性を抹殺する性格を持ち「同化」の極限とされている。
なお、第二次大戦中連合国が朝鮮の日本からの分離独立を初めて公式に承認したカイロ宣言では
「朝鮮の人民の奴隷状態に留意し、やがて朝鮮を自由独立のものとする」という表現になっているが、
宣言中の「奴隷状態」は日本の植民地支配の持つ特異性をベースにしていたといえよう。
308世界@名無史さん:04/06/19 02:21
現地の慣習(特にイスラム法)を無視した同化政策が反発を買って自治主義に移行せざるを得なかったとかなんとか>フランス
309世界@名無史さん:04/06/22 20:50
>連合国のカイロ宣言「人民の奴隷状態に留意し」

おまえらが言うなって感じだなw
310世界@名無史さん:04/06/22 21:16
人が猿を奴隷化するのはOK
猿が猿を奴隷化するのはNG
311世界@名無史さん:04/06/26 13:17
スコットランドがイングランドの植民地と言える時期ってある?
312世界@名無史さん:04/06/26 13:49
日本は台湾や朝鮮にどれだけ国費を割いたのでしょうか?
軍事費との比較とか判りますか?
313世界@名無史さん:04/06/26 15:26
さあ
314世界@名無史さん:04/06/26 16:03
>>310
猿が人を奴隷化するのは勿論NG
(例、日本→オランダ)
315世界@名無史さん:04/06/26 21:06
ウヨ連中がいう、愚民政策なるものは本当に存在したの?
イギリス植民地の史料など見る限り、経済的事情が許す限り、教育の普及に最善が尽くされた、としか読めないが。
316世界@名無史さん:04/06/27 01:03
19世紀〜の植民地支配はオランダ、ベルギー、ポルトガルなどの小国の方が酷いな。
ドイツの南西アフリカ統治もなかなか残虐だったようだが・・・
317世界@名無史さん:04/06/27 01:14
イタリアの(というかムッソリーニの)リビア統治はかなりの善政だったらしい。
イタリア領リビア開発政策史論という本で褒めちぎられていた。
318世界@名無史さん:04/06/27 05:41
だいたいリビアなんか搾り取るもの何もないだろ。
本国並みに水準を上げないと大赤字だったんだろう。
319世界@名無史さん:04/06/27 13:39
私はアメリカの大学院で指導教授たちに言われた次の言葉を、今なお忘れることができません。

「日本の植民地は、その後いずれも経済発展したではないか。そんな結論の出ている問題をいまさらどうして研究するのか」
「文明のシステムを、日本の植民地主義は朝鮮半島に導入したのではないか。英米西は日本のように本国と同じような教育
システムを植民地に導入しようとはしなかった。当時の朝鮮半島は、文明のシステムを独自の力で導入するのに失敗した。
日本の植民地主義を経ずに、あれほど早く文明の世界システムに入れただろうか」
「植民地化された国家の中で韓国と台湾ほどに発展した国家はない。英米の植民地で、台湾や韓国ほど発展した国があるか」
「日本の植民地支配を非難する韓国人の留学生が、自分の父親が東京帝国大学出身であると自慢げに話した。これは、
暗黙のうちに日本が導入した文明のシステムを評価していることになる。本来なら、東京帝大を卒業した父親を非難すべきではないか」

こう言われてみると、確かに東京大学等を卒業したことを誇りにする韓国人は少なくないのです。
当然韓国の側に立ってくれると思った第三者のアメリカ人学者の発言は、ショックでした。
こうして私は本書(ISBN:1859724698)を、英国で出版しました。
日本の植民地支配下での教育問題を、学問的に整理し、感情論でなく客観的に理解する素材を提供したいと考えたからです。
320世界@名無史さん:04/06/27 13:57
>自分の父親が東京帝国大学出身であると自慢げに話した。これは、
>暗黙のうちに日本が導入した文明のシステムを評価していることになる。本来なら、東京帝大を卒業した父親を非難すべきではないか」

>こう言われてみると、確かに東京大学等を卒業したことを誇りにする韓国人は少なくないのです。

これが意味不明。
植民地人が宗主国で教育を受け、それを誇るのは珍しくもなんともない。
今日でも多くの旧植民地国のエリートは旧宗主国に留学してる。
この理論でいけば、ケンブリッジを出たボースやロンドン大を出たガンジーが
英帝を論難するのは怪しからんということになる。
321世界@名無史さん:04/06/27 15:17
けしからんというより、
「感情的に論難してるくせに結局は旧宗主国の権威に依存してるじゃん。プゲラ」
てことでは。
322世界@名無史さん:04/06/30 05:35
>>319はコピペ
おおかたどっかの右翼がでっち上げたネタだろう
323世界@名無史さん:04/07/17 21:48
法形式的にはインドは連合王国と君主を共有する独立帝国であって
植民地じゃなかったって本当?
324世界@名無史さん:04/07/18 04:49
確かに映画「民族の祭典」ではイギリスとは別に入場行進していたな。
325世界@名無史さん:04/07/18 10:12
インド帝国は外国に独自の大使館を持ってた。
326世界@名無史さん:04/07/18 12:00
日本と満州国みたいなものか。
327世界@名無史さん:04/07/18 12:02
そういえばイギリス植民地って国際競技出るときとかも
本国とは別のチームで出るんだよな。香港とか。

日本なんかは植民地出身者も本国チームだけど。
328世界@名無史さん:04/07/25 23:43
植民地が内陸にできる理由をおしえてください
329世界@名無史さん:04/07/26 02:13
植民地は普通沿岸からだと思うが。
330世界@名無史さん:04/07/31 02:44
ゴアみたいな植民地がなんで存続できたの?英にあっさり接収されそう。
331世界@名無史さん:04/07/31 03:23
植民地も契約の産物であり、国際法上も尊重される対象だったからだ。
その掟を破ったのは、アメリカと日本とソ連と中国。
いくら先立つ理不尽な開国強制、条約押付や、それに伴う裏切行為、
それを悪用した略奪に近い一方的な経済行為、それによる窮乏、
あるいは三国干渉などの差別的外交に対抗する意味もあったとは言え、
国際法を順守する善意の諸国に及ぼした影響は余りにも大き過ぎた。
イギリス、フランス、オランダ、ロシアには本当に申し訳無い。
332世界@名無史さん:04/07/31 03:30
日本も自分たちの考える理想と、国際常識の狭間で常に揺れ続けていた。
自国が開国したのと同様の手法で朝鮮を開国させようとしながら、
その実はアジア主義にも被れて相手国の状態に配慮し、
契約や国際法以外の要素に、自ら好んで振回される事を選んだり、
植民地としてよりも自国の延長として機会の平等や育成を重視したり、
世界的な人種差別なるものに対して、訳も無く噛み付いてみたり、
清朝を支援したり、国民党を支援したり、皇族を推し頂いたり、
とにかく、当時の常識を無視して、勝手に自分たちの頭で解釈して、
結局はヨーロッパ諸国の権利を侵害する方向で押し進んでしまった。
333世界@名無史さん:04/07/31 03:42
日本は開国を強制され、不平等な関係を強制され、
その代価は一銭も受け取る事が出来ず、
逆に国内の物資を横取りされて、何の断りも無かった事に怒った。
朝鮮でも同様の事をやりかけたが、結局は現地の政治勢力を尊重し、
あるときには彼らの政争まで勝手に背負う日本人まで出てくる始末。
併合成った後では、自国から税金を流して治安から教育まで保障し、
利用するだけのヨーロッパ諸国とは違うのだと、勝手に考えていた。
その上で欧州諸国が有色人種を差別するのは間違いだとまで言い放った。
ところが、戦後、あれだけ日本万歳と言っていた人達は豹変し、
新たな主人であり、植民地どころか本国でも過酷な差別者であり、
原住民の収奪者であったアメリカに付いて、
日本人が彼らに対して、やりもしなかった非道を繰返した。
結局はヨーロッパ諸国の契約によって全てを割り切る方法が正しかった。
相手と自分は同じ存在であり、共に歩もう、保障しよう、というのは、
明らかに間違いだった。
334世界@名無史さん:04/07/31 03:52
今では、自分たちが税金を垂流して育成した略奪者や密入国者が、
政治や宗教や教育やメディアや、あらゆる部面で日本を蝕んでいる。
もう日本は戦前のような国として再起できないだろう。
右翼も左翼も、巧妙に偽装されているだけで彼らの影響は拭えない。
それが証拠に戦後の諸事実や、今に続く矛盾は決して明らかにされず、
逆に日本バッシングだけが、あらゆる分野で堂々と罷り通っている。
なぜヨーロッパ諸国が、植民地支配で余計な情を出さなかったか、
相手をまるで自分たちとは関係の無い物のように扱う事が基本だったか、
戦後の日本の状況を見ればよく理解できる。
335世界@名無史さん:04/07/31 04:01
自分たちの国家の所有物である植民地からの当然の収益で、
老後を豊かに暮らせたはずのヨーロッパ人達も数多かったろう。
それらの地域は、現地の政治的有力者や、マフィアに近い華僑華人の利権となり、
入るべき歳入は途絶えてしまった。
二度にわたる戦争を経験した上で、最後には植民地を失う破目になった欧州の老人を思うとき、
伝えられるオランダ人などの日本に対する憎しみも、
事実についての認識は別にしても、総体的には当然だと思うし、
日本はその憤りを受けるだけの勝手な事をしたのだと思う。
植民地利権を華僑華人に横取りされたイギリス、オランダ。
結局は植民地時代よりも旧支配地域が混乱するに至ったフランス。
日本の言い掛かりで、自国民の優良な植民先を失ったロシア。
それぞれの国には、それぞれの国を信じ、それぞれの将来を考え、
国際法を尊重し自国民に責任を持つ祖国を信じる人達が居た。
それらの人達が、当然受取るべき配当を受取れなくさせてしまった、
日本の罪は重い。
336世界@名無史さん:04/07/31 05:11

西洋の植民地時代を終わらせてしまった点で確かに罪なことしたよな。

でも日本の政治家ですら渡米する際は奴隷契約書(!)サインしてたわけだし、
恐らく黒人は未だに奴隷のままだったろうし、
ほんとに亜細亜なんて存在はなくなっていたと思うよ。
戦後ですら、インドネシアなどは植民地にされかけたくらいだから。
ベトナムもそうだし、インドもそうだよね。
337世界@名無史さん:04/07/31 12:29
イギリス植民地はイギリスが自発的に法規したとこがほとんどじゃなかったっけ。
338世界@名無史さん:04/07/31 15:23
うん。エゲレスは引き際が上手かった。一番恨まれてないのもエゲレスだ。
なんだかんだ言ってアングロサクソンは大したもんだ。
339世界@名無史さん:04/07/31 17:09
イギリスは放棄した植民地の情報機関も律義に育て上げ、引継がせた。
これはオランダやフランスについても言える。
シンガポールなどはアメリカに就く素振りを見せたが、
仮にアメリカべったりだったら、日本のように自分たちを護る盾さえも奪われたろう。
結局は解放者だと己惚れているアメリカが、最も侵略的で違法的な国だという事だろう。
340世界@名無史さん:04/07/31 17:14
もっともイギリスやオランダは、植民地に対して、
自国の資産や居留民の権利を認めさせた上で、かかる関係を築いた。
日本のように、自国民の資産を収奪させ、レイプも殺害も何でもありの状況で追出させ、
日本にまで流入させて好き勝手を言わせ、そのうえで泥棒に追い銭を繰り返すような国は、
明らかに世界の秩序を乱していると言える。
よくもまあ、受任理事国入りする資格があると考えたもんだ。
それを反対してるのが、他ならぬ、彼らだというのに。
341世界@名無史さん:04/07/31 18:44
旧植民地から移民や不法入国者が大挙して社会問題になるって英仏でも同じでは?
日本特有の問題ってワケでもないような。

資産を償却させられなかったのは敗戦のせいなのかな。
342世界@名無史さん:04/07/31 19:42
>>341
少なくとも日本のようにはなっていない。
むしろ旧植民地で宗主国の為の政治工作その他に関わった人達や、少なくとも宗主国のために働いた人達が数多く移民している。
同じくイギリスを愛しているのに、肌の色が違うとか、宗教が違うとかで社会問題になっている面が大きい。
仮に日本国内で彼らがやってきたように言動していれば、裏切者扱いで密入国どころじゃないだろう。
資産の償却、犯罪行為の指弾については、アメリカが彼らを使っていたからという面も大きいと思われる。
逆に言えば、現在のヨーロッパやオセアニアでも状況によっては、日本と全く同様のことが展開される可能性も大きいということだろう。
343世界@名無史さん:04/07/31 19:48
もし、日本の状況をイギリスに当て嵌めるのなら、
イギリスの収奪された植民地における資産、
あるいはイギリス人に対する強姦や殺害、
それ以前にイギリス国内で行われた略奪や占拠が、
彼ら自身の手で明らかにされ、イギリスの為に告発されている。
インド人やエジプト人などは、独立した後でも親英派が責任をもって、
イギリス人の権利や資産を護っていた。
ましてやイギリスに移民できた人達なら尚更だ。
ようするに、中国系や韓国系や朝鮮系については、
そのような状況になれば、そのように言動するようになると言う事だろう。
344世界@名無史さん:04/07/31 19:55
日本というものがアメリカが彼らに現物で供与した戦利品だったから、
と言換える事も出来る。
繰り返しになるが、ヨーロッパでも、
アメリカが彼らの同類に、彼らを受入れたヨーロッパ人の身体や資産や土地で、
現物供与するようになれば、日本と全く同様の状況が現出されると思われる。
345世界@名無史さん:04/07/31 20:19
こう考えると、インド人やエジプト人のヨーロッパにおける処遇は適切とは言えない。
なぜなら、彼らの中には植民地時代の関係を尊重し、イギリスの方に忠誠を誓った、
それでイギリスに移民した、そんな人も多いからだ。
それではアメリカが関与したアルジェリアについては、どうかと言えば、
旧宗主国感情には日本と似たような構造があるかもしれないが、
そもそもがフランス人コロンは一人残らず資産を奪われた訳ではない。
また、少なくともアルジェリアの独立に反対した亡命者は多くても、
アルジェリアの独立を熱烈に支持しながらフランスに乗り込み、居着き、
なおかつフランス人の子弟を攻撃する、そんな卑怯な人達は少ないだろう。
日本のような経験をした国はヨーロッパには存在しないからわからない。
かりにアメリカがイギリスやフランス、それにオーストラリアやカナダなどを占領し、
あるいは、それに近い形で強制力を行使するようになれば、
インド系、アラブ系、その他の系統の人達も、韓国中国朝鮮系と全く同様に行動するのかもしれない。
346世界@名無史さん:04/07/31 20:26
しかし、希望的な思い込みかもしれないが、インド系やアラブ系は、
少なくとも日本における韓国朝鮮中国系のようなことは、
たとえアメリカが嗾けたとしても、誇りに掛けて、やらないのではないかとも思われる。
347世界@名無史さん:04/07/31 20:38
インド人が中国人を嫌っているというのも、中印戦争以外に、
あるいは自然と相容れない裏切の予兆を感じ取るというのも、
あるのかもしれない。
348世界@名無史さん:04/08/01 09:48
植民地と本国の差異は何?
349世界@名無史さん:04/08/01 11:18
以前、日中合弁事業をしていた企業の幹部が部内報で『豚(合弁事業)は太らせてから食え』と書
いたことが、何故か支那人を侮辱したことにされて、朝日がハシャいだことがあった。
全くワカランヤツラだな!
350世界@名無史さん:04/08/01 12:24
朝日は戦時中は亡国、戦後は売国で伸びたからな。
351世界@名無史さん:04/08/01 12:29
>>348
戦前、東大で植民政策を担当していた矢内原忠雄は、最もオーソドックスな
植民政策学の教科書とされる『植民及植民政策』(1926)で
「属領」(ここでいうところの「植民地」)を次のように定義している。
(矢内原は「植民地」を若干異なる意味で使っているのだが
それに言及すると話がややこしくなるのでここでは触れない)

@国際法上の一国の領土で、その領土権は完全に自国に属する。
A歴史的に見て固有の領土でなく、新たに編入された地域である。
B通常は社会的構成の面において特殊性を帯びることが多い。
C完全に国家の固有的構成部分として合体されきっておらず、
 国家内部にあって特殊の法域、特殊の行政区域とされている。
352世界@名無史さん:04/08/03 14:03
国際法から見て
チベット自治区はどういう扱いなの?
353世界@名無史さん:04/08/03 18:02
>>319 コピペかどうか関知しないが、ウヨの捏造ネタではなさそう。
種本はこれだろ。
ttp://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/1859724698/qid%3D1044513472/sr%3D11-1/ref%3Dsr%5F11%5F1/002-4519644-9471256
354世界@名無史さん:04/08/03 18:51
>>352
国際法上は植民地かどうかは関係無かったと思う。
全ては国内法上の問題。

外から見れば本国も植民地も主権国家の領土。
355世界@名無史さん:04/08/03 18:53
エッカートなんかは「日本は朝鮮を近代化したが近代化を理由に植民地支配が免罪されるわけではない」
っていう主張らしいがじゃあ植民地支配の本質的犯罪性って何?
356世界@名無史さん:04/08/04 02:16
民族自決権の侵害・・・はその考えがあとから出たものだから
自由の侵害か。
つまりは支配が悪いってことだろ
中国もチベットを近代化したとよく宣伝している。
しかし朝鮮の場合元々清の属国・・・
357世界@名無史さん:04/08/05 00:10
要するに中国マンセーしてる左翼が一番頭パー。
侵略戦争を反省しろととか言いながらさw
358世界@名無史さん:04/08/05 00:14
以外だが中共で高年齢層はそれほど反日感情が強くない
毛沢東時代はそれほど反日教育を行なっておらず何よりその年齢層は大躍進や文革でひどい目に遭っている為、日本よりも大躍進、文革に対する嫌悪感の方が強い
江沢民時代から反日教育が大幅に強化された。そして反日感情が強いのは文革を経験してない若い世代が多い



http://www.tanteifile.com/diary/2004/07/21_01/index.html

359世界@名無史さん:04/08/06 00:22
>>41
>公的部門では赤字だが、民間部門では黒字。

遅レスだが具体的にどのぐらい?詳しい数値教えてくんない?
日本側の全体の総合支出額より、民間の黒字額が上回ったなら
黒字プラスの面もあったと総括できるかもしんないけど、
一部の民間だけ黒字って状態ならそう言えないし。
ソースとなる本ってどんなのがある?
360世界@名無史さん:04/08/09 19:02
本国人と植民地人の混血ってどういう扱いを受けたの?
法的には本国人扱い?
361世界@名無史さん:04/08/09 19:22
>>359
コレのことかな

 藤岡氏の主張と異なり、石橋湛山は「日本が持っていた植民地はすべて持ち出し」であるとか「植民地から決して経済的利益を引き出していない。」などと主張してはいません
長くなりますが、以下に、石橋湛山の論文「大日本主義の幻想」(「石橋湛山評論集」 岩波文庫 P102)の一部を引用します。

「朝鮮・台湾・樺太ないし満州を抑えて置くこと、また支那・シベリアに干渉することは、
果たしてしかく我が国に利益であるか。(中略)けだしこれらの土地が、我が国に幾許の
経済的利益を与えておるかは、貿易の数字を調べるのが、一番の早道である。
今試みに大正九年の貿易をみるに、我が内地及び樺太に対して

        移 出      移 入        計
 朝 鮮  一六九、三八一  一四三、一一二  三一二、四九三
 台 湾  一八〇、八一六  一一二、〇四一  二九二、八五七
 関東州  一九六、八六三  一一三、六八六  三一〇、五四九
  計   五四七、〇六〇  三六八、八三九  九一五、八九九

(備考)朝鮮および台湾の分は各同地の総督府の調査、関東州の分は「本邦貿易月表」による。(単位は千円)

であって、この三地を合せて、昨年、我が国はわずかに九億円余の商売をしたに過ぎない。
同年、米国に対しては輸出入合計十四億三千八百万円、インドに対しては五億八千七百万円、
また英国に対してさえ三億三千万円の商売をした。朝鮮・台湾・関東州のいずれの一地をとって見ても、
我がこれに対する商売は、英国に対する商売にさえ及ばぬのである。米国に対する商売に至っては、
朝鮮・台湾・関東州の三地に対する商売を合せたよりなお五億二千余万円多いのである。
(中略)もし経済的自立ということをいうのならば、米国こそ、インドこそ、英国こそ、我が経済的自立に
欠くべからざる国といわねばならない。」

 引用している表の数値を見比べればすぐに分かることですが、日本は明らかに植民地から経済的利益を引き出しています。
 石橋湛山の言わんとするところは、植民地から得る経済的利益よりも、アメリカやイギリスから得る経済的利益の方が大きいということです。
 藤岡氏の主張は完全に誤りです。
362世界@名無史さん:04/08/10 16:11
イギリスはジブラルタル、北アイルランドに対する植民地支配をやめよ!
363世界@名無史さん:04/08/10 23:12
おひおひ、貿易黒字なら利益を挙げてるって、今時重商主義かよ!
364世界@名無史さん:04/08/11 01:11
ジブラルタルは英国はスペインに返したがってる
スペインも返して欲しがってるが
ジブラルタル住民は絶対反対の立場。
365世界@名無史さん:04/08/11 17:35
>>356
同じく近代化したと言っても
チベットでは最低でも数十万のオーダーで現地民が虐殺されてるでしょ。

日本統治下の朝鮮や台湾で殺虐殺された民衆なんてせいぜい数千ってレベル。
366世界@名無史さん:04/08/11 18:18
今でもチベット仏教の僧侶が数珠をもてないように指を切ったりしてるね。
367世界@名無史さん:04/08/16 20:09
age
368世界@名無史さん:04/08/16 20:17
>>361
それって、あのトンデモサイトからじゃないのか?
水色の壁紙のとこ。

あそこは藤岡の意見を曲解するにもほどがあるよ。
藤岡がいいたいのは、貿易のことじゃあるまいに。
369世界@名無史さん:04/08/17 01:03
>>361
民間は黒字と断言してるから、確固としたソースがあるかと思ったら孫引きかよ。
全然内訳が明らかじゃないんだけど。

まず民間だから政府、国営とか公的部門に
関連したものは省かないといけないし、
利益といっても当初の資本投下の割合とその回収の比率は?
企業なら原価、管理費等々いろんなものさっ引いた上で
最終的に決定されなきゃいけない。

朝鮮台湾とかは基本的インフラ、社会資本があまり整備されて無さそうなところだから、
領有してから初期の開発、投資支出はかなり膨大そうだし、それに見合う分は返ってきたのか。
いつの時代も公共投資はハンパな額じゃないし。

朝鮮ならば年次の結果を36年分総合でプラマイした最終的な数字で黒字/赤字か結論づけられるわけだ。
「利益を上げていたのが明らか」どころか、そのデータじゃ詳細が一切不明なんだけど?
370世界@名無史さん:04/08/17 01:08
台湾、特に東海岸は日本統治以前はもうとんでもない土地だったからな。
マラリヤやコレラにペスト、毒蛇ははびこるわ、原住民は首を狩るわで。
371世界@名無史さん:04/08/17 18:30
戦前農家が苦しかったのが多かったのも、
台湾や朝鮮から次々に安い農作物が流入する事態となってたのも一因。
安いコメとの自由競争を迫られていた状態になってしまっていた。
ローマ帝国と似た状況が発生したわけだ。

食管法の前身の米穀法が制定されたのもこの辺りと関係してるらしいし。
植民地政策の総括をするなら、民間では農業面での損失、得失も算出すべきだろう。
372世界@名無史さん:04/08/17 23:29
民間の貿易額も40年くらいから朝鮮に対して内地の輸入超過になったはず。
朝鮮の重工業化が進んだから。
373世界@名無史さん:04/08/18 00:27
>>369
詳しいデータは知らんが、常識で考えろよ。
民間企業が赤字だったなんて話、聞いたことないぞ。
つくる会や小林よしのりも沈黙したまんまだ。2chのウヨもな。
あれほど政府収支の赤字をとやかく言う奴らが沈黙してるんなら、
黒字だったと考えるのが普通だろ。
>朝鮮台湾とかは基本的インフラ、
>社会資本があまり整備されて無さそうなところだから、
>領有してから初期の開発、
>投資支出はかなり膨大そうだし、
その投資したカネはどこに行ったと思う?
まさか朝鮮の土地に花咲か爺さんよろしくばら撒けば、
勝手に道路や建物やダムが出来たと考えているわけじゃないだろうな?
政府の投資したカネを受け取って道路をダムを作ったのは誰?
「民間だから公的部門に関連したものは省かないと」なんて適当なウソこく前に、
言うんなら>>371-372みたいに少しモノを考えてから言いなよ。
374369:04/08/18 00:30
371は俺なんだがw

で、具体的なデータは?
375世界@名無史さん:04/08/18 02:17
おやまあ、そうかい。
で、君日本語読めないの?
詳しいデータは知らんってはっきり書いてるんだけど。
ただ俺は黒字であったろうと推定できる根拠を書いただけ。
で、君は民間は黒字だったってのに疑義がある訳ね。
その根拠は? データは?
そうそう、最初の質問にも答えてね。
政府がインフラ整備に投資したカネはどこに行ったのかな?

それと>>371>>369よりはまともってだけでね、
農業面での損得を言うのなら、
植民地領有によってどれだけ食糧自給率が向上したか、ってことも考慮に入れないとね。
それによって本来食料輸入費として流出したはずのカネが手元に残る訳だ。
それは君の言う
>年次の結果を36年分総合でプラマイした最終的な数字で黒字/赤字
とは別個のところで生じている日本の黒字な訳で、
こういうことも考慮に入れていかないとね。
376世界@名無史さん:04/08/18 03:12
内鮮貿易について詳しい資料ネットにあったんだけどどこいったのかな。
377世界@名無史さん:04/08/18 03:20
>>375
根拠もないのに、373みたいなでかい口を叩いているのか君は。
黒字であったと主張したいなら、自分で根拠を探して主張しろよ。
相手にほんとに黒字なのかと問われたら、俺は黒字だと思っている、
違うと言うなら、黒字でない証拠を見せろってあんたアホかい。
369がみたら、大笑いするぞそれじゃ。
378世界@名無史さん:04/08/18 03:33
ついでに明治初期では日本は米を輸出している。
人口が内地で倍以上増加しているのに、
自給率をどうこういうのは間違いだろ。

なお30年代は、朝鮮台湾が日本に米を移出して、朝鮮が満州から雑穀を輸入するという流れで、
39年ごろから、日本への米の移出がなくなり、満州からの一方的に雑穀を輸入するという形かわっている。
372の言うように、ある程度朝鮮の軽工業が成長し、米を移出しなくても外貨が稼げるようになったのだろう。
379世界@名無史さん:04/08/18 03:52
本国と植民地の関係においては
産業未熟な植民地が本国で大量生産される工業製品の購入を強いられるという
搾取構造が必然的に発生するが、朝鮮の場合は内地からの投資による工業化によって
それが改善されつつあった。

総括するとこんな感じか。
380世界@名無史さん:04/08/18 04:10
朝鮮では内地農家と競合しない嗜好性作物のプランテーションが出来なかった。
かといって余剰工業製品を売りつけるためには対価となる何かを吐き出して貰う必要がある。
だから米を輸入、それで自作農や小作農が窮乏しても
支配層たる工業資本家たちの知ったことではないので(゚д゚)ウマ-。
381世界@名無史さん:04/08/18 08:37
このスレの総括
・左派の主張によくある「欧米は放棄してたのに、日本だけが植民地政策に固執した」は完全な誤まり。

・中国においてはむしろ日本が率先して権益放棄した面もある。

・大国同士の利害が衝突しない限り、第二次大戦後も植民地の回復行為、新領土獲得活動は自由だった。

・現在、一番植民地拡大政策に固執してるのは中国。
382世界@名無史さん:04/08/18 08:52
日本だけが新規獲得を図った、なら正しいんじゃね。
383世界@名無史さん:04/08/18 10:18
ソビエトがあるだろ
384世界@名無史さん:04/08/18 10:39
>>382
新規領土獲得を図ったのは中国。その他は>>252参照
1949年   ウイグル侵略
1950年   ウイグル併合、朝鮮戦争に参戦
1951年   チベットを併合
1959年   インドと国境紛争
1969年   珍宝島で中国軍がソビエト軍が衝突
1979年   南沙諸島、トンキン湾、ベトナム北部の領有権を主張し、ベトナムに侵攻。
1992年   領海法制定により南沙諸島と西沙諸島の領有を宣言
1995年   歴史的にフィリピンが領有してきたミスチーフ環礁を占領
1996年   台湾海峡でミサイル発射し台湾を恫喝
1997年   フィリピンが歴史的に領有してきたスカーボロ環礁に領有権を主張。
 同年   日本が固有の領土として主張してきた尖閣諸島の領有を主張。
2000年ー  中国の軍艦が日本列島を一周。中国が尖閣諸島付近で日本の領海内の海底油田調査を敢行
385世界@名無史さん:04/08/18 11:08
はっきりいって、どちらか利益を挙げたかなんて定量的に判定はできないぞ。
アメリカは日本に対して莫大な貿易赤字を出してるが、アメリカは損をしているのか?
黒字が出てれば利益を挙げてるだの、今時貿易差額主義紛いの考えはやめなされ。
386世界@名無史さん:04/08/18 11:13
>>385
えーと、そのぶん日本が米国債をしこたま買わされてるから
相殺されてるって聞いたけど。
387世界@名無史さん:04/08/18 11:19
米国債を買うと、ドルの価値があがり、総体的に円安になる。
またドルの価値があがると、かいこんでいる国債の価値も上がる。
あまり損とはいえない。
388世界@名無史さん:04/08/18 11:42
一つの数字を取り上げて損益を論ずる香具師は
経済を知らないアフォってことですか。
389世界@名無史さん:04/08/18 12:05
自由主義圏に属しているのに、比較優位説がほとんど知られていない
日本って変な国だな。
390世界@名無史さん:04/08/18 13:33
ロシアは、帝国時代に弱体化した清朝から弱みに付けこんで奪取した領土を
中国に返還しろよ。かつての列強のうちで当時取得した植民地をそのまま
領土にしちまってるのはロシアぐらいだろ。

例えば、沿海州とかウスリー河の北部地域。
厳密に言うと漢民族は関係ないから(漢民族政権の今の)中国に返還という
のも間違いで、ツングース人、ヤクート人に返還しろか!?
391世界@名無史さん:04/08/18 13:46
比較優位の原則は計算してみれば確かにそうなんだが
騙されてるような気がしてならない
392世界@名無史さん:04/08/18 13:54
まあ、現実の貿易では国家が存在する以上、軍事に有利な産業構造
などを考えると単純に比較優位に特化せよとはいえないけど、
植民地のような域内の貿易に関しては比較優位の考え方は使えるよね。
393世界@名無史さん:04/08/19 01:42
>>390
釣りだとも思うがその理屈だと北海道をアイヌ人に返還しアメリカ大陸は先住民に返還するのか?
394世界@名無史さん:04/08/19 06:56
植民地支配は正しかった、もしカンボジアがフランスに支配されていればポルポトの虐殺も無かったし
中国も日本や欧米に分割統治されていれば文革も大躍進もチベットにおける民族浄化も無かった。
朝鮮半島に至っては言わずもがな。

という意見を聞いてはっとしてしまった。
395世界@名無史さん:04/08/19 13:22
アメリカと日本の植民地統治以外はみんな悪政
396ちょっと通りま〜す:04/08/19 13:44

    @@@@   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   (゜д゜@ < あらやだ!在日外国人に参政権付与ですって?
   ┳⊂ )   \     日常生活に関わるワ!
  [[[[|凵ノ⊃    \___________________
   ◎U□◎ =3   

 <ニュース論議>
 日本がヤバイ  【外国人選挙法案、次期国会で審議=与党(公明)】
 http://news17.2ch.net/test/read.cgi/news2/1091509002/
 <既婚女性>
 【日本】絶対反対!在日外国人に参政権【乗っ取り】3
 http://human5.2ch.net/test/read.cgi/ms/1092798600/
 <軍事>
 [見えない]永住外国人参政権反対[戦争]
 http://hobby5.2ch.net/test/read.cgi/army/1092411649/
 <マスコミ>
 何故マスコミは外国人参政権問題を報道しないのか?
 http://ex5.2ch.net/test/read.cgi/mass/1092739703/
397世界@名無史さん:04/08/19 16:23
>>394
イギリスのインド支配が継続されていれば
カシミール紛争も印パ核戦争の恐怖も無かった・・・・・・・・・・とか。
398世界@名無史さん:04/08/19 20:20
欧米は既に世界の8割がた植民地にしてたモンな。
この点「新規植民地を獲得しなかった」などと日本と同列には語れない。

イギリスがブロック経済行っただけで、世界経済は傾きかねず。
保持してるだけで、世界的な利権は確保できるわけで、新規獲得はわざわざ行う必要が無いわけだ。
問題は現地人を従属させる事、利権確保に努めるだけでよい。
実際イギリスは反英闘争が抑え切れなくなった頃になって、
しぶしぶ手放したようなもんだし。
あの手この手で潰そうとしてて、自発的放棄した状態とは程遠い。
399世界@名無史さん:04/08/20 12:40
英植民地で武力闘争とかあったっけ?
400一昨日:04/08/20 12:54
チャンドラ ボ−ス 慰霊祭 無事成功 当時の日本兵の方々から、貴重な、お話を聞く事ができました

英帝国と戦った英霊に敬礼!
401世界@名無史さん:04/08/20 17:07
片方の手で戦争直後から徹底的に隠蔽、バッシングし、
片方の手で都合の良い歴史だけ残るようにピックアップする。
402世界@名無史さん:04/08/20 17:34
チャンドラ・ボースに限らない、
日露戦争、ソ連との折衝、戦前戦中の諸事件、
占領期、あるいは戦後に関係者が数多く生き残っておられたときに、
徹底してバッシングし、事実を隠蔽しようとした人達は、
果して、何処へ消えたのか。
アメリカ軍やイギリス軍の残虐行為など、特定の事実だけは、
ネガから画像が無くなるように奇麗に消されていく。
関係者を叩いていたようなのが、同時に先回りして事実を誘導して行く。
403世界@名無史さん:04/08/20 17:38
どんな種類の人達が、その種の事をやっていたのか。
戦前戦中戦後の流れを注意してみれば分かる。
404世界@名無史さん:04/08/21 01:41
>>399
マレー
405世界@名無史さん:04/08/28 13:49
アフリカは列強植民地のままのほうがよかったってスレなくなったの?
406世界@名無史さん:04/08/28 14:08
ドイツ植民地以外はね
407世界@名無史さん:04/08/28 14:18
 総括
・左派の主張によくある「欧米は放棄してたのに、日本だけが植民地政策に固執した」は完全な誤まり。
・中国においてはむしろ日本が率先して放棄した面もある。
・大国同士の利害が衝突しない限り、戦後も喪失した植民地の回復行為、新領土獲得活動は自由だった。
・現在でも新規領土獲得に固執してるのは中国だけ。
・戦前日本の農業事情、工業事情は植民地の存在抜きには語れない。
・日本の植民地政策は欧米とは異なる独特の面も多い。
・植民地の人間を完全に無知状態に置いたわけではない。初等教育を目覚しく普及させ、将来の発展の基盤を作った。
・植民地エリート育成にはそれほど積極的では無い。
・東アジアに平和と民主政治が確立されなかったのは中国に大きな責任がある。
・戦後の韓国・台湾の発展は日本の遺した教育や工業基盤によるものが大きい。
・中国が存在したため、植民地主義の根絶ができなかった。
408世界@名無史さん:04/08/28 14:18
アフリカの冗談話

「独立はいつ終わるんだい?」
409世界@名無史さん:04/08/28 21:16
日本の植民地教育政策は特殊?
410世界@名無史さん:04/08/29 09:18
>はっきりいって、どちらか利益を挙げたかなんて定量的に判定はできないぞ。

だから黒字などとソース無しに断言してる奴がおかしいんじゃないかと。
411世界@名無史さん:04/08/29 14:03
赤字だとか持ち出し超過とかも断言できないね。
412世界@名無史さん:04/08/29 14:07
朝鮮で内地企業が利益を上げればそれはどっちの利益になるんだ・・・・・・・ああややこしい。
413世界@名無史さん:04/08/29 14:15
買う方だって自分の欲しい物を買って効用を満足させていると言う点では
利益を得ているんだから、貿易でどちらが利益を上げているかって議論は
あまり意味が無いような気がするが。
日本はアメリカ相手に多額の貿易黒字を上げてるが、アメリカ人は好きで
日本製品を買ってるだけだ。
414世界@名無史さん:04/08/29 15:21
イギリスから軍艦購入した時みたいに
資材購入とかなんらかの外国(=大日本帝国に属さない相手)の介在があった場合は?
その支出分越える利益上げられなかった場合は純粋に赤字では。

日本人の業者同士なら、帝国内部での資金循環になって一方の損は一方の得、
一概に「日本人の」赤字と言えないかもしれないけど、
外国に資金が流出して取り戻せない状態なら違う気が。

いや実際に調べたわけじゃないんだけど。
>>405
見事1000まで逝って完走とあいなった。夏が終わったら次スレ建ててみようか…?
416世界@名無史さん:04/08/29 22:13
>>415
お願いします。
417世界@名無史さん:04/09/02 19:50
インドの人権弾圧で悪名高いのは何といってもサティー(未亡人殉死)だが、
これが何時から始まったのはインド史学者も回答を出せないでいる。
ただ、中世から行われたのは確実なようで、ちょうどイスラムのインド侵攻と時を同じくしている。
「生きて虜囚の辱めを受けず」は何も旧日本軍の専売特許ではない。
ムスリムに捕まったインド婦人は奴隷にされるのが相場だから、バラモンも盛んに殉死を讃えた。
ちなみにサティーは貞女の意味。
イスラム侵攻時代以降、インドの女性の地位は相対的に低下したが、
何処までがイスラム流の厳しい男女隔離政策が反映されたのか、
インド社会状況の変化の為かは学者も結論は下せない。そのどちらも原因があるのだろう。
これに対し、近代の英国支配下では女性や不可触民の地位は確実に向上した。

やっぱり植民地統治は未開人を文明化する偉業だったんだね。
418世界@名無史さん:04/09/02 21:02
琉球は首里から代官を派遣して各地を支配する形だったっけ?
それとも各地の代表者を選んで任命する方法だったかな。
今帰仁は属領にされてるから琉球への併合という形態だな。

八重山が琉球に対して独立闘争を起こすきっかけは
同化政策と財政の締めつけが厳しくなったせいだったはず。

やっぱ宗教と金の侵害が一番独立に結びつきやすいのかな。
鎮圧方法は宮古など各地から徴発して緩やかな連合軍みたいな感じ。
419世界@名無史さん:04/09/02 22:32
コヴァはコヴァ板におかえり
420世界@名無史さん:04/09/02 23:54
>>419
誰のこと?
421世界@名無史さん:04/09/03 00:14
たぶん自分に反対のレスしている人が、コヴァに見えるだけじゃないかと、
ほらよくいるじゃん、反論があったら、在日とかレッテルはるやつ、
あれと同レベル奴だよ。
422世界@名無史さん:04/09/04 18:38
なんでコヴァなんて話が出てくるのか
意味不明。
423補足:04/09/11 16:48:53
1922 12月10日 日本、青島からの全軍隊撤兵完了。
1929 世界恐慌 1931 満洲事変 1932.3 満洲国建国
1932.7 イギリス、オタワの帝国経済会議。ブロック経済化推進、排他的経済領域確立。
→最大植民地持つ英の露骨な利権確保政策で恐慌はさらに悪化。「大東亜共栄圏」の構想にも影響。
1935 中国、リース=ロスの協力も得て通貨改革。
1935 イギリス、インド統治法の改革。ビルマのインドからの分離、議院制度施行などで自治独立は拒否。
1936 イギリス、イタリアの勢力拡大を怖れ、エジプトの主権認める同盟条約。しかしスエズ運河への軍事駐留、スーダンの管理権は留保。
1939 ソ連、ナチスとの盟約に従いポーランド侵攻。ナチスと共同でポーランドを分割。
1939 ソ連、エストニア・ラトヴィア・リトアニアに相互援助条約締結を強要。軍事基地の譲渡、ソ連軍進駐を認可させる。
1939 ソ連、フィンランドにカレリア地方などの領土の割譲を要求、フィンランドは拒否。11月30日に侵攻。第一次ソ・フィン戦争。
1939 イギリス、エジプトに圧力かけ親英内閣を成立させ連合国として参戦させる。
1939 イギリス、インド統治法の修正。インド総督の権限強化、戦時体制の確立。インド側の要求に逆行し、独立運動強まる。
1939 国際連盟はソ連を追放。=連盟史上、唯一の除名。
1940 ソ連、フィンランドにカレリア地方、ヘルシンキ眼前のハンコ岬を割譲させて休戦。
1940 ソ連、バルト3国を正式に併合。
1941 ソ連、フィンランドに再侵攻。
1944 ソ連、フィンランドから再度領土割譲を得て休戦
424補足:04/09/11 16:50:06
    〜〜〜〜1945 第二次大戦終了〜〜〜〜
1947 イギリス、インド独立を承認。
1949 中国、ウイグル侵攻。
1950 中国、ウイグルを併合。朝鮮戦争に参戦
1950 イギリス、エジプトからの要求(同盟条約破棄、軍隊の完全撤退、スーダン共同統治権廃棄)を拒否。
1951 中国、チベット侵攻。
1956 イギリス、ナセル内閣の圧力によりスエズ運河から一時撤退。しかしスエズ国有化にフランス・イスラエルと連合して再侵攻。
1956 ソ連、ハンガリー侵攻
1959 中国、インドと国境巡って衝突
1959 アメリカ、ハワイを第50番目の州に昇格させ、連邦に組み込む。
1965 中国、チベットを併合。
1965 アメリカ、ベトナム侵攻
1968 国連が尖閣諸島における油田資源の可能性発表。石油権益巡り中国が領有権の主張を始める。
1968 8月21日ソ連、チェコスロヴァキアに侵攻。「プラハの春」民主化路線を認めず、ワルシャワ条約機構の軍も動員。
1969 中国、珍宝島でソビエト軍と交戦
1971 アメリカ、ラオス侵攻。
1979 中国、南沙諸島、トンキン湾、ベトナム北部の領有権を主張し、ベトナムに侵攻。
1979 ソ連、12月にアフガニスタンに侵攻
1982 イギリス、フォークランド諸島の接収に対し領有権主張、アルゼンチン外洋に侵攻。
1983 12月、中英共同声明で香港の中国帰属が合意。
1984 ポルトガル本国でクーデタ、全ての海外植民地の放棄決定。中国政府は準備不足との理由からマカオ返還を延期させる。
1987 中葡共同声明に調印。マカオの1999の中国帰属決定。
1992 中国、領海法制定により南沙諸島と西沙諸島の領有を宣言
1995 中国、フィリピンが領有するミスチーフ環礁を占領。
1996 中国、台湾の総統直接選挙に対し軍事演習による威嚇。
1997 フィリピンが領有するスカーボロ環礁の領有権を主張。
2000 中国の軍艦が日本列島を一周。中国が尖閣諸島付近で日本の領海内の海底油田調査を敢行
425世界@名無史さん:04/09/11 17:03:40
ある時中国人と日本人のビジネスマンが会食した。

中国人「私は思うんだが日本人の悪い点に付和雷同する所があるんじゃないだろうか。
    皆が右と言うと右に行きすぐに戦争になってしまう。
    欧米が帝国主義やってるからって、長年付き合いのあった中国まで侵略した」

日本人「付和雷同……そうでしょうかねえ。なにかと中国の人は軍国主義だと騒ぎ立てるけど中国も大きな事言えない。
    最近の軍備拡張はひどいもんだし、周りの国に戦争しかけて核実験までやってる」

中国人「中国が軍備拡張や核実験やって何が悪い。欧米や日本だってやってるじゃないか」
426世界@名無史さん:04/09/12 10:13:58
175 :世界@名無史さん :04/09/10 09:29
>そもそも自治区となる前のチベットは一部僧院が農奴を抑圧支配する
>前近代的な封建社会だった。それを近代的な社会に変革したのが中国。
>ダライラマ14世でさえ、近親者にラマ制度の存在意義を疑う発言をしている。
>一部の反中主義者に担ぎ上げられてるだけ。

この理屈で行けば、欧米や日本の植民地になる前の朝鮮や中国は
前近代的な封建社会だった。それを近代的な社会に変革したのが日本。
中国の指導者達でさえ、日本を見習っての近代化、中国の旧弊な制度の存在意義を疑う発言を
していた、反日教育で洗脳されてるだけって事で
日本や欧米の植民地でいたがよかったって事になるな。
427世界@名無史さん:04/09/12 12:16:03
チベットは清の時代から中国の一部だった。
今の中国が中華民国の後継者というのならチベット植民地論も当てはまるが、
清の時代からチベットは中国の聖地であって植民地とは言えない。
朝鮮に至っては、逆に日本に植民している、
もし植民地支配の例として出すのなら不適当だと思われる。
428世界@名無史さん:04/09/12 12:21:15
それと欧米の植民地になる前の朝鮮や中国、と並列しているが、
朝鮮は1895年までは不可分な中国の一部だった。
また、中国が欧米や日本に「植民」地化された事実はない。
強いて言えば香港や租界がそうだが、中国の総べてではない。
例外は満州かもしれないが、ここも元々は満州族の土地だったのを、
最終的には漢民族が「植民」した。
台湾や朝鮮も同じで、日本が「植民」したというが、
日本人は殆ど残っていない。
アフリカやオーストラリアと言った「植民」地には、
宗主国の人達が土地を「発見」し「植民」した。
これはむしろ、戦後に日本の金で教育を受け、インフラを整備された、
朝鮮人や台湾人が、荒廃し貧窮した日本で土地を「発見」し、
そこに「植民」した事実の方に近い。
429世界@名無史さん:04/09/12 12:24:19
植民地体勢の是非は、今一度再検討する必要がある。
欧米に少なくとも戦全の日本並みに旧植民地に責任を持てという声があるが、
マレーシアなどが目標としている韓国のように、
そこから得られた知識を悪用し、困窮に乗じて宗主国側に植民し、
金を出した宗主国の子供達を毒牙にかけ、
そこから逆に植民地的利益を獲得することを目指ざさないとも限らない。
430世界@名無史さん:04/09/12 12:27:09
戦全→戦前
431世界@名無史さん:04/09/12 12:29:21
伝えられることが本当で、
マレーシア、あるいはムスリムたちが、
韓国や朝鮮を手本にすると本気で言ってるのなら、
日本兵の死体を弄び、戦った相手の名誉さえ踏躙る人達だったとしても、
彼らの子供達の安全の為にオーストラリアを支持する。
432世界@名無史さん:04/09/12 12:35:27
朝鮮でオーストラリアのようなことを展開しなかった日本が、
逆に朝鮮人に植民され、日本人さえ守れなくなっているのを見ても、
果して欧米式の植民地支配が、子孫の為に悪かったのかは判らない。
もしイギリスがマレーシアで日本と同様の事をして、
かりにイギリスが戦争に負けたとしたならば、
イギリスもマレー人によって、朝鮮人が日本に対してしたように、
蹂躪されたのかもしれない。
433世界@名無史さん:04/09/12 12:37:35
日本の金融経済的植民地化も進みつつあるが、
おそらくは将来的に、植民地体勢の再評価が為されるだろう。
植民地に対する批判が、ふざけたプロパガンダだったと、
そう評価される未来も来るかもしれないし、
実際に欧米の政策当局者には、かかる認識は広がりつつあるかもしれない。
434世界@名無史さん:04/09/12 12:41:50
20世紀最初期の日本は、
欧米式の植民地支配を前に足踏みをした。
足踏みをした為に後ろから蹴倒され、銃で殺害された人もいる。
しかし、その惑い、
自分たちで勝手に良心的だと酔い痴れていた惑いこそは、
日本を朝鮮人の植民地にしたのではなかったか。
日本人が植民地体勢について批判するのは、
一言で言えば、資格が無い、というべきだろう。
435世界@名無史さん:04/09/12 12:51:34
インドでは、アーリア人の侵入以来、一つの階層が出来上がり、それが数千年以上続いている。
サメの体の構造は単純で、太古の昔から変わらないが、昔から変わらないのは逆にサメの体の構造が優れている証明だという。
インド的な体制は、まさに欧米式の植民地体勢を一つの国に圧縮した物だった。
植民地体勢を批判する人達は、ただ単に植民地体勢を構築している欧米にたいして攻撃しはしても、
欧米の植民地体勢に替わる体制を提示できているわけではない。
現に欧米の植民地体勢に対抗して同胞扱いした日本は、戦争に負けたという、最も困難な時期に、同胞扱いした朝鮮人によって植民され、
欧米の植民地体勢を非難したソ連は、彼らの国の中で民族浄化を繰返していた。
植民地体勢から独立した東南アジアは、華僑華人の経済的植民地になりつつある。
これならば欧米人だから植民地体勢は間違いだと指弾したような物で、
ようするに欧米人に対するレイシズムから植民地体勢を指弾していたのだと言われても仕方が無い。
436世界@名無史さん:04/09/12 12:58:06
日本を植民地支配国とするならば、
奇妙なことに、その植民地支配国の植民者は朝鮮に殆ど残っておらず、
逆に宗主国から金をせしめて教育を受け子供達を増やした、
植民地の人間が宗主国に植民しているのであるが、
彼ら植民者の行動は、まさに植民地体勢の植民者の其れである。
我々は、ここから、
欧米が植民地に対して、欧米式の植民地体勢を取らなければ、
逆に欧米が何かの機会に植民地側から逆に植民されたかもしれない、
という奇妙かつ厳粛な事実を悟らねばならない。
自国を将来的に植民地にし、子孫を被害に晒す為に、
植民地を育成する馬鹿は居ない。
437世界@名無史さん:04/09/12 13:03:46
世界的に金融や経済を媒介にした新たな植民地体勢が出来つつあるが、
日本はそれを嘆くより前に、歴史的事実に真摯に向き合い、
欧米と歩調を合わせて再び三度悲劇を繰返さないよう、
少なくとも欧米に、日本が味わったような悲劇を味わわせないよう、
現実を見据えて21世紀に然るべき行動を取るべきだろう。
438世界@名無史さん:04/09/12 16:56:28
そして誰もいなくなった
439世界@名無史さん:04/09/13 14:20:15
キチガイが電波長文書くのって流行っているのか?
440世界@名無史さん:04/09/14 19:49:58
香港って八十年代からイギリスより所得水準高かったんだってね。
本国より豊かな植民地とは、前代未聞だな。
441世界@名無史さん:04/09/14 22:35:06
別に電波ってほどじゃないと思うが。賛否は別にして。
442世界@名無史さん:04/09/14 22:38:51
内容はそう異常でもないんだが、なんつーか・・・・・・・。
443世界@名無史さん:04/09/15 13:50:51
香港は原始資本主義だからな。貧乏人はとことん貧乏。
イギリス本国であんな政策はとれないよ。
444世界@名無史さん:04/09/15 21:46:56
>>443
サッチャー時代のイギリスだって似たようなモノじゃ・・・・・・?
445世界@名無史さん:04/09/16 23:48:22



(ガス殺とサリン)
麻原「オウムがなんで悪い。ナチスだって同じ事やってるじゃないか」


中国人「中国が核実験やって何が悪い。みんなやってるじゃないか」










446世界@名無史さん:04/09/17 08:43:43
開拓時代のアメリカ人「インディアンって人間なの?頭おかしいんじゃない?」
開拓時代のオーストラリア人「アボリジニって人間なの?頭おかしいんじゃない?」
自称戦勝国民IN日本AT1945「日本人って人間なの?頭おかしいんじゃない?」
将来の黄色人種INオセアニア「オージーって人間なの?頭おかしいんじゃない?」
447世界@名無史さん:04/10/06 14:28:23
イギリス植民地では入植した欧州人が現地に同化する傾向にあったって本当?
香港白人は広東語を話すとか。
448世界@名無史さん:04/10/06 15:20:31
>>447
というか、英国政府の方針で植民地の白人官吏は現地語が話せるようになると高額手当が支給された。
そういう形で、白人の中間支配層が現地に精通するよう奨励した。

でもまったく現地には同化しない。
同化するのはポルトガル。
449世界@名無史さん:04/10/08 01:12:23
ポとかスペはむしろ現地人を同化させるんじゃなかったっけ、混血で。
450世界@名無史さん:04/10/09 12:47:49
>>449
現地の女性を手篭にして。
451世界@名無史さん:04/10/09 13:00:42
とても詳述できないような状況で混血は進められた。
混血が進まなかったというのは、それすらも拒絶したということ。
日本では植民地支配を受けたと自称する人達も、
戦前から普通に日本人と通婚していた。
どちらが優れた対応だったかは結果を見れば明らかだ。
452世界@名無史さん:04/10/09 13:03:02
日本では日本人の子供すらも守ることはできない。
453世界@名無史さん:04/10/09 13:03:03
>>450
東南アジアの華僑1世もそう。
454世界@名無史さん:04/10/09 13:07:27
差別的対応が防衛上有効であるという事実は認めざるをえない。
そうでない日本は戦後に悲惨な状況に曝された。
欧米では、普段からの壁が阻害して、かかる状況を抑止したろう。
他ならぬ彼らが日本で展開している言動の方が、
東南アジアの華人達が現地で展開している言動の方が、
欧米オセアニアの人達が展開している実質的行動の方が、
戦前戦中戦後の日本のそれよりも優れていることは認めざるをえない。
455世界@名無史さん:04/10/09 13:11:45
インドで仏教がヒンドゥー教に取って代わられ、
モンゴルや中国が仏教を取り入れるや否や発展を止めたのも、
仏教の教える平等や慈愛が、
それを受入れる人達にとっては自殺的行為であることを示している。
嘘を付いても正当化され、悪事を犯しても隠蔽すれば問題無い。
そんな聖書的な思考に基づく方が子孫を生存させる上では正しい。
456世界@名無史さん:04/10/09 13:17:59
欧米オセアニアにおける黄色人種の位置付けは指定席に収まりつつあるようだ。
現に莫大な被害があっても、それを隠蔽され、洗脳されて無かった事にされ、
逆に加害者のレッテルを貼られて奪われ続けるのなら良いという変態でもない限り、
日本における偽らざる歴史的事実を鑑みる限りは当然のことだろう。
火事場泥棒の権利を保留する人達が別扱いになるのは差別とは言切れない。
457世界@名無史さん:04/10/16 09:54:44
植民地貿易額のデータはっけん

朝鮮の対内地輸出 (単位:千ポンド)
 朝鮮総督府編『朝鮮貿易年表』より

1910 1,560
15 4,168
20 22,231
22 21,235
24 29,149
26 32,585
28 31,818
30 24,412
31 26,923
32 22,521
33 18,963
34 23,899
35 28,344
36 30,219
37 33,393
38 41,448
39 43,150
40 45,599
41 46,015

458世界@名無史さん:04/10/16 09:54:56

朝鮮の対内地輸入 (単位:千ポンド)
 朝鮮総督府編『朝鮮貿易年表』より
10 2,571
15 4,251
20 18,783
22 17,193
24 20,134
26 23,918
28 28,197
30 28,216
31 23,544
32 20,647
33 20,402
34 25,771
35 32,597
36 37,795
37 42,899
38 53,745
39 71,992
40 82,150
41 79,391
459世界@名無史さん:04/10/16 09:58:42
台湾の貿易相手地域:輸出 (単位:千ポンド)
 台湾総督府編『台湾貿易年表』より

1897 216
1900 444
05 1,391
10 4,866
15 6,160
20 23,768
22 13,658
24 20,065
26 19,474
28 20,447
30 22,175
31 21,776
32 17,775
33 13,853
34 16,379
35 18,328
36 20,936
37 23,932
38 24,506
39 29,849
40 28,247
41 22,155

460世界@名無史さん:04/10/16 09:58:54
台湾の対内地輸入 (単位:千ポンド)
 台湾総督府編『台湾貿易年表』より

1897 382
1900 852
05 1,373
10 2,949
15 4,158
20 14,709
22 8,817
24 8,232
26 11,698
28 12,612
30 12,488
31 12,407
32 10,653
33 9,000
34 10,375
35 12,725
36 14,224
37 16,211
38 19,130
39 20,941
40 26,185
41 21,691
461世界@名無史さん:04/10/16 21:49:55
細かいことだが、国内で「輸出」「輸入」は変。
移出・移入が正しい。
462世界@名無史さん:04/10/16 23:49:42
>>461
ttp://www.mirai-city.org/ithink/history/coloind.html
元ネタでは区別されてなかったので。
植民地の場合は輸出入でいいのでは?よくしらないが。
463世界@名無史さん:04/10/23 01:57:13
インド帝国の国制について詳しい本ってない?
464世界@名無史さん:04/11/23 12:32:21
植民地統治下で人口が倍加って特殊?
465世界@名無史さん:04/11/23 12:53:39
イルボン領チョソンも36年で人口倍増ニダ
466世界@名無史さん:04/11/23 16:35:25
総督府で歳入予算の補充金というのは、本土歳出の名目は何?
拓務省とかの管轄?
467世界@名無史さん:04/11/23 16:46:52
外地という表現は1929年拓務省が設置されて以来法令上用いられた。
植民地という表現を避けるために用いられた。たとえば松岡修太郎『外地法』(新法学全集)や
清宮四郎「外地法序説」という論文がある。
468世界@名無史さん:04/11/24 22:31:09
>>464
中共のチベット統治では人口は1.7倍に増加(漢民族は5%以下)
ソ連では出生率の高い中央アジアの人口が減少傾向にあるロシア人を追い抜くと言われていた。
(現にそうなりつつある。)

まともな医療体制を持ち込めば人口は必ず増える。
問題はその後。
469世界@名無史さん:04/11/25 21:50:27
>>468
中国の自治区やソビエトの構成共和国は植民地とは言えないでしょ。
470世界@名無史さん:04/11/28 18:59:46
「植民政策学」を研究してる大学ってもうないのか、あるわけないな。
471世界@名無史さん:04/12/16 23:33:11
宗主国側の貧困層を犠牲にしてでも植民地に投資し、その利益で資本家が利潤を得るという構図は同じみたい。
472世界@名無史さん:05/01/07 15:16:28
>>470
国際関係学とか地域研究とかって、その末裔だろうさ
473世界@名無史さん:05/01/13 13:43:43
余剰資本の投下先ってどういう意味?
474世界@名無史さん:05/01/13 14:16:21
ただの妄想です。当時だって貿易、投資の大半は先進国間の貿易、投資。
現在日本はアメリカに大量に投資しているが、それだとアメリカは日本の
植民地ということになってしまう。今では途上国が投資を呼び込もうと必死なのにね。
むしろ、こんな電波な理論が長い間持て囃された理由を研究した方が意味がある。
475世界@名無史さん:05/01/13 14:50:05
>当時だって貿易、投資の大半は先進国間の貿易、投資。

時代を画する、新しい形態が出てきたってのが帝国主義論なんだけどねw

借款のようなひも付き投資を行って、特に鉄道を作らせるというのがあの時代の
特徴。で、鉄道を敷かせたら、その防衛と称して自国の軍隊の駐留権を得て・・・。

さすがにWW2以後は軍隊の駐留権を伴う借款は影を潜めたけど、日本の戦後賠
償ビジネスやODAでも分かるように、ひも付き借款自体は延々継続している。

それを投資一般で解消出来ると信じている>>474は幸せ一杯なんだろうなw
476世界@名無史さん:05/01/14 00:54:43
日本は植民地支配をしていない、ってやっぱ電波ですよね?
477世界@名無史さん:05/01/14 01:09:49
「植民地」支配はしてないな。これは事実。否定する人はおるまい。
用語の問題だから。
478世界@名無史さん:05/01/14 01:23:39
旧外地=植民地じゃないの?
479世界@名無史さん:05/01/15 12:54:58
>>475
借款の何が悪いのよ?相手が望んでるから貸してるだけですが。
何か頭の回路が変じゃないですかね?
480世界@名無史さん:05/01/15 15:31:37
>>479

別に良い悪いとも言っていないがねw
日本の有名な西原借款なんか、押し付け貸し+日本への環流で、
日本の権益増やしただけだけどw

そしてその後回収出来なくなるけど・・・。

資本輸出史の勉強してみたら?
貸し手がその金の使い道の全てを決めて貸し付けるのがどういうことなのかをね。
481世界@名無史さん:05/01/15 17:25:50
>>480
はぁ?西原借款だって北京政府が望んだ物なんですが?
まあ、現地の有力者との癒着と言えばそうだけどね。
482世界@名無史さん:05/01/16 22:40:01
植民地における「搾取」って具体的に何を意味するの?
483世界@名無史さん:05/01/19 14:01:40 0
搾取というのは労働価値説が成り立たなければ成り立たない概念
労働価値説が壊れた時点で、搾取と言う概念も壊れている
484世界@名無史さん:05/01/20 03:09:36 0
>>482

早い話が国単位の闇金融


利子保証された借款契約を結んでおいて、その借款貸した側が自由に使い道決める。
当然借款投下先の事業から返済分を生み出す事はなく、植民地の財政からその分が払われることになる。
それは植民地国民への重税という形でまかなわれる。
しかもそれでも支払いが滞るようだったら、返済用に新たな借款が用意され・・・、と
いつのまにか多重債務に陥り、
国内の種々の権利などが持って行かれる。
骨の髄までしゃぶられるわけよ。


>>483ってのはこういう事情も知らないわけな。
485世界@名無史さん:05/01/20 10:32:47 0
>>484
それって植民地化までの過程の話では?
植民地化された後にも妥当するの?
486世界@名無史さん:05/01/20 12:21:15 0
>>478
自治区だって植民地じゃないって言う人もいるんだから
植民地じゃなかったって事でいいんじゃないの。
487世界@名無史さん:05/01/20 15:10:09 0
日本は当初は韓国に対する日本人の鉱業投資に大きな制限を加えています。
当然のことですが不満が続出したそうです。韓国人に任せようということでしょう。
しかし実際には韓国人はこれを維持できませんでした。韓国人の名義だけを
借りて合弁にして次々と欧米の資本が入ってくる始末でどうしようもなかったのです。
結局、「解禁」されています。

日本を一方的に美化することも間違いでしょうが、しかし他にやりようが
あったかどうかと考えるとどうでしょうか。

それにしても韓国人が重税にあえいでいた?
大いに疑問です。
488世界@名無史さん:05/01/20 15:40:29 0
>>487

オマイは小作料なるものの内訳くらいは知って物を言っているんだろうな
489世界@名無史さん:05/01/20 16:54:09 0
>>481
たしかに北洋軍閥は中国全土を支配しているとはいえないけど、
現地の有力者はないだろ、一応あのときは中国政府といったら、北洋軍閥なんだし。
490世界@名無史さん:05/01/20 17:05:41 0
>>480
ちょっとまて、借款やODAなどの使途を限定するのは当たり前だろ。
この金で、軍事力を強化されたらたまらんって。
んで西原借款は、南部を征伐するのに金を使ってしまったわけだが、
日本がこれにつかえと限定したわけではないぞ。
つか電線やら鉄道やらと指定していたのに、勝手にほぼ全額軍事費に使ってしまったわけだし。
491世界@名無史さん:05/01/20 17:28:15 0
>>484
意味不明。利子が保証されてない金銭貸借契約なんてあるのか?
使い道が決まってるって、嫌なら借りなきゃいいだけの話。
492世界@名無史さん:05/01/21 12:36:34 0
植民地の定義って?
アメリカの自治領や中国の自治区、フランスの海外県も植民地?
493世界@名無史さん:05/01/21 12:40:12 0
現在国際連合脱植民地特別委員会は17の地域を
「解放されるべき植民地」とみなしている。

Africa

Western Sahara 1

Asia and the Pacific

American Samoa United States
East Timor 2

Guam United States
New Caledonia 3 France
Pitcairn United Kingdom
Tokelau New Zealand

Atlantic Ocean, Caribbean
and Mediterranean

Anguilla United Kingdom
Bermuda United Kingdom
British Virgin Islands United Kingdom
Cayman Islands United Kingdom
Falkland Islands (Malvinas) United Kingdom
Gibraltar United Kingdom
Montserrat United Kingdom
St. Helena United Kingdom
Turks and Caicos Islands United Kingdom
United States Virgin Islands United States
494世界@名無史さん:05/01/21 12:44:21 0
なお、このうち米領サモアについて
アメリカ政府は植民地ではないとして激しく反発している。
495世界@名無史さん:05/01/21 12:57:46 0
日本が入っていないねw
496世界@名無史さん:05/01/21 13:30:57 0
国連は途上国とブサヨの巣窟だから国連の言う事なんて気にする必要は無い
植民地支配が不法行為だなんてちゃんちゃらおかしいよ
497世界@名無史さん:05/01/22 02:05:55 0
ピトケアンとかモントセラトとか、数えるほどの住人しかいないところを
どうやって独立させろっていうんだろう。
何て馬鹿な委員会なんだ…
498世界@名無史さん:05/01/22 11:09:51 0
ワシントンDCはアメリカの植民地です。
499世界@名無史さん:05/01/22 11:40:22 0
主権国家の領土において、本国とは異なった法制が適用され、
住民の権利、特に政治参加権が制限される地域が植民地。

この定義から言えば、戦前の朝鮮・台湾・南洋諸島は植民地。
沖縄・北海道・樺太は非植民地。

中国のチベットや東トルキスタンなどは、住民の権利が漢族と同等。
参政権なども住民に保障されているから植民地ではない。
チベットや東トルキスタン等は、本国からの独立を求める中国領土内の地域。
500世界@名無史さん:05/01/22 12:44:01 0
>>499
>特に政治参加権が制限される地域が植民地。
>沖縄・北海道・樺太は非植民地。

上のどの地域も参政権の制限があった時期がありますが・・・
501世界@名無史さん:05/01/22 12:51:08 0
植民地の定義は学問領域によって異なると思う。

法学、政治学における植民地と経済学的意味の植民地って違いそう。
502世界@名無史さん:05/01/22 12:54:52 0
>>500 参政権制限があった時代は、植民地と言える。
最後まで本国と同等の権利が認められなかった台湾・朝鮮は植民地。
半人前の権利しか認められない植民地住民は国民国家の国民とは言えない。

植民地を抱えた国家は、広範な非国民社会を抱えた不完全な国民国家。
国民国家の創生が近代の課題なら、最終的には植民地を本国に編入するか手放すしかない。
503世界@名無史さん:05/01/22 13:07:13 0
ロシアのように地続きだと植民地と認識されにくいね・・・
民族管区や共和国単位の地域がそうかな。
504世界@名無史さん:05/01/22 13:14:14 0
>>501

多分カルスタとかポスコロにかかると植民地はどーーんと増えるw
505世界@名無史さん:05/01/22 13:15:49 0
帝政ロシアには議会も憲法もなかったんだから
参政権で植民地を定義することはできないんじゃないか。
ソ連における構成共和国やロシア連邦の共和国は
連邦構成主体だから植民地ではないんだろうが
506世界@名無史さん:05/01/22 13:25:46 0
ロシアが北満にもっていた鉄道附属地なんかはどうさ?
ハルビンなんかが有名だと思うけど。
507世界@名無史さん:05/01/22 13:35:45 0
>>506

在日米軍駐屯地と同じ。租借地は植民地ではない。
条約で、被租借国の主権が及ばない特殊地域を
設定することは可能だろう。
その場合、米軍基地は植民地かと言えばそうではない。

基地内の日本人労働者に居住移転の自由が認められず、
基地内で生活することを米国によって強制されているなら、
植民地と言えるが。
北満の鉄道付属地の住民は、他地域の移動が自由だった
のだから植民地ではないだろう。
508世界@名無史さん:05/01/22 14:34:52 0
関東州や香港って植民地じゃないの?
509世界@名無史さん:05/01/22 14:41:05 0
>>508
香港、マカオは大陸とは異なった法制が適用され、
大陸、香港相互の住民の居住移転の自由も制限されてる
中国の植民地。
510世界@名無史さん:05/01/22 14:49:01 0
>>509
だから日本領関東州や英領香港、葡領マカオ
租借地も植民地の一種じゃないの?
511世界@名無史さん:05/01/22 22:38:29 0
素朴な疑問なんですが、

日本支配下の朝鮮半島、台湾での
朝鮮人、台湾人は「日本人」だったんですか?

英領香港なんかは本国人と分けられていますよね。
512世界@名無史さん:05/01/22 22:53:09 0
大日本帝国臣民であることは事実。
513世界@名無史さん:05/01/22 23:38:16 0
>>511
 戦前の日本は内地と外地の区別があり、法的取り扱いが異なっていた。
外地の法制は、外地に住む日本人にも適用された。この点から言えば、
本国人と植民地人の区別がないと言える。
 例えば朝鮮に住む日本人にも朝鮮人同様に参政権はない。その逆に、内地に住む
朝鮮人には、内地での参政権が認められる場合があった。
 しかし兵役の義務は、朝鮮・台湾に住んでいた日本人には課されたが、
朝鮮人・台湾人には課されなかった。植民地において本国人と植民地人との間に
法的区別が存在していたのは事実。そうでなければ、戦後個人の申告なしに
日本国民と植民地人の国籍を分離することなど不可能w
514世界@名無史さん:05/01/22 23:43:41 0
植民地原住者は対外的には自国民とされるのが普通ではないのかね。
ただし、国内法で二等市民として遇される。
植民地人を含めて某国人と呼ぶかどうかは、法制度というより宗主国側の価値観の問題である希ガス。
515世界@名無史さん:05/01/22 23:48:47 0
>>513
ちなみに、その法的区別は今でも日本にある「本籍地」に依拠していた。
基本的に、内地、外地の間では転籍ができなかったため
ひとたび内地人、外地人に生まれつけば法的身分が終身固定されたわけだ。
(婚姻や養子等の例外をのぞく)
ただ、終戦間際には転籍を全面自由化するという案もあり、実施されていれば
どうなったことやら・・・・・・・・・
516世界@名無史さん:05/01/23 00:00:26 0
>>515
 戸籍制度が、本国人と植民地人を区別する際のカギになった制度だからね。
517世界@名無史さん:05/01/23 02:34:35 0
>>509
どっちかといえば今の香港住民は大陸中国住民より良好な権利状態にある気がする
中国の経済特区や東南アジア諸国の輸出加工区なんかは一般国民が立ち入り出来なくなっているところがあって、
租界みたいだ。
518世界@名無史さん:05/01/23 02:53:55 0
異なった法制が適用されてるってだけじゃ厳しいんじゃない。
じゃあ自治区や自治領は全部植民地になる。
香港やマカオは全国人大に代表送ってなかったっけ。
519世界@名無史さん:05/01/23 04:25:48 0
>>511
大英帝国と似ていて「帝国臣民」としての扱い。
あと「参政権が全く無かった」というのは完全な誤まり。
正確には「選挙権」に関して「居住要件」による制限があった。

被選挙権は外地に居住してようが、外地の戸籍だろうが
いくらでも立候補可能で当選したら国政に直接参加できた。
実際、内地で朝鮮名で立候補した奴何人も居るし、
衆院選挙、地方選挙でも当選例はあった。

ちなみにたとえ内地でも内務省が法令でハングルによる投票や
選挙の呼びかけも有効としていた。
この辺りイギリスよりも進んでる所あったわけ。
520世界@名無史さん:05/01/23 04:28:01 0
時々朝鮮人の扱いがナチのユダヤ人の扱いと
同じだったとか言うバカ居るけどむしろナチスと正反対だよな。
521511:05/01/23 10:42:04 0
では、法律上は民族によって区別はなかったのですか?

当時パスポートがあったとして、
日本人も朝鮮人も台湾人も同じものを使用していた(だろう)って事?
522世界@名無史さん:05/01/23 11:14:06 0
戦前の右翼も「日本」を「朝鮮」を含んだ大日本帝国に止揚しようとしていた訳か・・・
とんだ売国奴だな。
523世界@名無史さん:05/01/23 12:20:22 0
>>521
パスポートは同じ。
ただ、
>>513が言っているように行政上の取り扱いに区別があった。
524世界@名無史さん:05/01/23 12:25:54 0
インド帝国では、大英帝国(そもそもこれは美称であって正式な名称じゃない)ではなく
インド帝国臣民、という扱い。

米領フィリピンでは、フィリピン人はUSナショナルだがUSシティズンではない。
フランス植民地でも同じで、植民地人は将来の市民たる国民だが市民ではない。
他の植民地については知らない。
525世界@名無史さん:05/01/23 14:06:42 0
今の英連邦内では市民権が相互に融通されてて
例えばインド人が英国に行けば参政権があるし逆もまた然り。
返還前の香港人もそうじゃなかったかな。連邦内での移住もある程度自由。
526世界@名無史さん:05/01/23 14:34:16 0
「朝鮮語、ハングルを一切認めなかった」「絶滅政策を行なった」
とかいうのは完全に嘘だから
騙されないように気を付けたが良い。
527511:05/01/23 15:50:16 0
>>526
その辺の事が簡潔にまとまっている本はありますか?
できれば文庫・新書がいいです。
528世界@名無史さん:05/01/24 11:49:39 0
旧英植民地で未だ英王を元首に戴いてる国が少ないのってなんで?
529世界@名無史さん:05/01/24 11:50:04 0
じゃない、多いのってなんで?植民地化されたうらみはないの?
530世界@名無史さん:05/01/24 14:23:25 0
文明化されたことで恩はあっても怨みはないだろ。
なに分けの分からん事を。
531世界@名無史さん:05/01/24 15:06:52 0
傲慢な英国人を有色人種で初めてへこませてやった日本は神
532世界@名無史さん:05/01/24 15:31:34 0
我々は日本人だ。
お前たちを同化する。
抵抗は無意味だ。
533世界@名無史さん:05/01/24 15:36:37 0
日本の植民地支配は良い支配
欧米の植民地支配は悪い支配
534世界@名無史さん:05/01/24 21:05:44 0
日本の同化政策というのは単に政治的な同化、国民統合を指向しただけで
植民地民族のエスニシティの抹殺を図ったわけではない。

このことは、少数民族が存在していること自体を認めない、トルコやフランス等の
少数民族政策と比較しても自明。
535世界@名無史さん:05/01/25 02:57:43 0
>>529
英連邦で英国女王を元首にしてる国は、
・ヨーロッパ人が入植した国(カナダや豪州など)
・移民と黒人奴隷の子孫の国(カリブ海諸国など)
が殆ど。
536世界@名無史さん:05/01/25 16:59:57 0
白人がほとんどいない国でも王国のとこあるよ。
なんで奴隷やインド人移民が英国女王を有りがたがるんだろ。
パプアとか、原住者だけじゃない?
537世界@名無史さん:05/01/26 02:56:02 0
トルコの場合、民族自治を大幅に認めたオスマン時代と対称的。
オーストリアハンガリー帝国はオスマンのやり方をまねたと思うがどうか。
538世界@名無史さん:05/01/26 03:39:32 0
アングリカンチャーチだからじゃないか?
539世界@名無史さん:05/01/26 17:26:07 0
>>537
そりゃケマルが帝国ではなくトルコ民族によるトルコ人国家を目指したから。
もちろん、そこでトルコ民族ってなんぞやって話になるわけだけど。

大トルコ主義とは決別しているはずなのに、トルコ系言語をしゃべりもしない
クルド人は山岳トルコ人として扱うのはどうよとかね。んまぁ、当然
これは領土のための方便。
540世界@名無史さん:05/01/27 03:25:55 0
ギリシャとの住民交換で単純に
イスラム教徒=トルコ人
キリスト教徒(宗派問わず)=ギリシャ人
ってやったからトルコ語が話せない「トルコ人」が物凄い数で流入してるんだけどね。
541世界@名無史さん:05/01/27 14:29:58 0
要は、当時のギリシャ・トルコ間では民族の定義を単純に宗教で分けていた
ってことに過ぎない罠。たとえば、アルメニア正教会教徒だとギリシャ人でも
トルコ人でもなくアルメニア人だけど、クルド人はイスラム教徒だから
トルコ人に認定という具合に。
542世界@名無史さん:05/01/30 10:49:16 0
>>539
トルコ人国家が建前だからこそ
「わが国に少数民族などいない!」と強弁するんじゃないの?
543世界@名無史さん:05/01/30 12:22:31 0
何で英仏は馬鹿みたく植民地支配を進めたんだ?アフリカのサハラ砂漠占領したって
嬉しくもなんでもないだろ。赤字経営だろうし。
544世界@名無史さん:05/01/30 12:40:39 0
文明化の使命に駆られていたから。
545世界@名無史さん:05/01/30 14:13:05 0
バルカン、マグレブ、アラビアはオスマン帝国の植民地?
546世界@名無史さん:05/01/30 14:47:37 0
ケイマン諸島は今でも「女王陛下の植民地」を自称してるらしい。
547世界@名無史さん:05/01/30 19:49:03 0
英米では未だに植民地支配は文明化の偉業だったって言う人が多いしね。
まあ、植民地化のおかげで公衆衛生が普及して植民地の人口が急増したってのは
事実だが。日本領朝鮮も同じ。
548世界@名無史さん:05/01/30 19:51:02 0
欧米の植民地政策は搾取9割、近代化1割だが
日本の植民地政策は近代化10割で、植民地とは言えん。
朝鮮ほど幸運な国はないだろうな。
549世界@名無史さん:05/01/30 19:55:25 0
>>548
おいおい、「日本の植民地支配は良い支配、欧米の植民地支配は悪い支配」
じゃ大東亜戦争聖戦論者と変わらないじゃん。
欧米の植民地統治もかなり良い面はあったんだよ。
ベルギー領コンゴのような例を除いて、一般的に植民地支配は現地人の利益
になってるの。もっとも、ベルギーにしても初等教育はほどこしてる訳だが。
戦後の日本だと右翼、左翼両方とも欧米の植民地支配(左翼は日本の植民地支配も)
=悪ってのが前提だからわからなくなってるけどね。
途上国がよく喧伝する宗主国の悪行ってのはほとんど実証的価値のないプロパガンダ。
ほらを吹いてるのは何も朝鮮人ばかりじゃない。
550世界@名無史さん:05/01/30 20:02:06 0
イギリスはインドで小学校から大学まで作ってたの?
スペインは新大陸でインフラ整えたの?
フランスはインドシナ半島で教育をしたの?
551世界@名無史さん:05/01/30 20:06:27 0
結局、良心の呵責などかけらも感じていないのだ。不可避の「遺憾」な「失態」もあったとはいえ、
フランスは、人も知るように、道路、病院、学校など、支配下に置いたアルジェリアの民衆に、
多くのものをもたらしたのだという観念が、歴史家や教師も含め、市民全般に根強く行き渡っている。

 「たしかに、植民地化にはプラスの側面もありました」と、未来のエリートが集まるパリの2つの
高校のひとつで、特別進学クラス(1)を教えるB.D.教授は言う。「とにかく、フランスはアルジェリアに
近代的社会基盤、教育制度、図書館、コミュニティセンターなどを残したのです。1962年に
アルジェリア人の学生は10%しかいなかったって? そりゃ少ないですよ、もちろん。でも、
まるきりいないわけじゃない!」

552世界@名無史さん:05/01/30 20:09:37 0
>>550
アメリカ領フィリピンは初等教育無料で、大学教育まで完備。
553世界@名無史さん:05/01/30 20:16:04 0
搾取搾取って言うけど、具体的に何をどうやってどれだけ搾取したんだ?
554世界@名無史さん:05/01/30 20:16:34 0
搾取など幻想です。元々土民の社会から搾取できるだけの富などあるものか。
555世界@名無史さん:05/01/30 20:22:40 0
よく、欧米植民地は本国政府に対して黒字だったから搾取、日本は持ち出し、赤字だから
近代化って論法あるけど、正しいの?
556世界@名無史さん:05/01/30 20:25:50 0
その論法だとアメリカは日本に搾取されているということになる
557世界@名無史さん:05/01/30 20:26:43 0
真の意味の近代化は猿にはできない
近代化をなしえるのは西洋人だけだ
現在の日本の繁栄も、GHQによる戦後の植民地支配による
558世界@名無史さん:05/01/30 20:27:15 0
日本の植民地政策の特殊性は、植民地の政治的同化、国民統合に固執したところだろう。
これは左右かかわりなく承認されていると思うが。
559世界@名無史さん:05/01/30 20:31:10 0
国民にしないと民主化できないからだろ。いつまでたっても専制主義やめないんだから。
560世界@名無史さん:05/01/30 20:40:50 0
別に朝鮮を民主化してやろうなんて思ってなかったわけだが。
そもそも日本自体、長州閥は政党政治に反対してたわけで。
561世界@名無史さん:05/01/31 12:09:13 0
「ビルマ自治政府」
562世界@名無史さん:05/01/31 13:34:48 0
独立インドって47年から50年までは、豪加みたいに女王名代の総督を元首に戴く王制だったのね。
563世界@名無史さん:05/01/31 21:48:49 0
>>519
優劣じゃなくて、背後思想の違いじゃないの。
日本の統治は、同化、完全統合が建前だがら本国議会の議員や中央官僚にもなり得るけど
英米の植民地は最終的に自立させることが建前なので、政治的には本国、本国人と分断されるが
独立国に近い自治を認められていた。当然植民地住民は宗主国に対して外国人的待遇を受ける。
イギリスのインド人国会議員も居たけど、これは植民地籍を離脱して
帰化した例外事例。
564世界@名無史さん:05/02/01 01:55:19 0
アフリカ人に自助努力を求めるとマジギレする。
植民地支配した欧州が援助するのは当然だと言う。
それどころか金を持ってる先進国はアフリカから搾取した資源で儲けているのだから、
無償で道路・橋・学校・病院・水道・電気をよこせと言う。
技術はいらないから金とモノよこせという。
なぜ我々が学んだり働かねばならないのだ、お前らがやれ、我々が貧しいのはお前たちのせいだ…
しかしこうも言う。
植民地時代は今よりマシだった、自由は無かったが安全があり物が溢れていた。
白人は黒人より優れている。中国人は最悪だ、東洋人は黒人より劣っている。
565世界@名無史さん:05/02/01 04:27:39 0
>>564
最後の行だけ疑問。
東洋人のほうが民主主義国で繁栄してるのに。
566世界@名無史さん:05/02/01 09:10:47 0
>>565
東洋で25年間以上、民主主義がまともに機能して繁栄している国は日本くらいなものだ

中華人民共和国・北朝鮮・ビルマ・イラン・サウジアラビアは独裁国家
台湾・韓国に民主制が根づいてきたのはつい最近
マレーシア・シンガポールは開発独裁
フィリピン・タイ・インドネシアは政情不安な開発途上国
インド・パキスタンはテロ・戦争が頻発する最貧国

日本が民主的で繁栄しているのは、アメリカによる直接占領と植民地支配があったから
567世界@名無史さん:05/02/01 11:30:15 0
>>565
それって、アフリカ人の視点でしょ。
彼らがアジア人は意味無差別するのは本当みたいだよ(IQ低いくせに)
肉体的に劣ってはいるだろうが。
568世界@名無史さん:05/02/01 11:30:41 0
>>566
インドはそれなりに民主的にやってきたじゃん。
569世界@名無史さん:05/02/01 11:35:41 0
 日本も胸をはれるほど民主的じゃないだろ?
570世界@名無史さん:05/02/01 11:39:55 0
小渕->森は構成まで恥として語り継がれかねないもんな…
なんで意識が戻って後継者指名したなんて大嘘ついたんだか。
571世界@名無史さん:05/02/01 12:26:10 0
民主主義・資本主義は、アジアの有色人種には不可能。

アジアの民主主義・資本主義の発展のため
すべての国々をアメリカの主権下におき
憲法をアメリカ人に作ってもらうべき

アメリカは民主主義・資本主義の伝道師
アメリカの指導の下でのみアジアの発展は約束される
日本の現在の繁栄はアメリカの植民地支配の賜物
572世界@名無史さん:05/02/01 12:33:17 0
>兵役の義務は、朝鮮・台湾に住んでいた日本人には課されたが、
>朝鮮人・台湾人には課されなかった。

課されなかったと断じると語弊があるかと。
志願制なら台湾、朝鮮兵も昭和前期からいたし、
朝鮮は昭和19年、台湾は20年から、兵役法も改正されて徴兵制施行。敗戦で途絶。

朝鮮人側からも徴兵の義務を望む声も多かったらしいが、
独立運動関連、治安に支障ならないか懸念、日本語能力の問題もあったらしい。
日本の場合は同化が前提だったから、きちんと皇民化、
帝国臣民となるまでの準備期間だったと考えればいい。
徴兵制も施行され、参政権に伴なう転籍の自由も検討されてたんだし。
573世界@名無史さん:05/02/01 12:34:05 0
つまり南洋はその気配なかったから、植民地。
「朝鮮、台湾は植民地では無い、植民地支配しなかった」と言って良い。
574世界@名無史さん:05/02/01 13:17:31 0
ってか南洋諸島は植民地ですらないだろ。
国家主権すら及ばない、単に国連から統治を委任されていただけ。
本来は、日本には自治独立を促進する義務があったのだが、日本は掟破りの
同化政策、内地編入を推進した。
575世界@名無史さん:05/02/01 13:20:15 0
>>573
本国への統合同化が終了するまでは植民地だよ。
その理屈だと、ハワイやフランス海外県も植民地だったことがないということになる。
576世界@名無史さん:05/02/01 13:27:37 0
戦前の帝国議会の方が今の国会より議論の質は高かったと思うけどね
577併合厨論破テンプレ:05/02/01 13:29:03 0
台北帝国大学助教授 富田芳郎著 
「植民地理」 昭和12年刊 叢文閣
31ページ

日本の植民地は朝鮮、台湾、樺太(以上は狭義の属領)、南洋諸島(委任統治領)
及び関東州であって、関東州が満州国駐箚の全権大使の監督の下に
外務省の管轄である外は皆拓務省の管轄する所であり、これらは
内地に対して外地と呼ばれている。
578併合厨論破テンプレ:05/02/01 13:29:40 0
戦前、東大で植民政策を担当していた矢内原忠雄は、最もオーソドックスな
植民政策学の教科書とされる『植民及植民政策』(1926)で
「属領」(ここでいうところの「植民地」)を次のように定義している。
(矢内原は「植民地」を若干異なる意味で使っているのだが
それに言及すると話がややこしくなるのでここでは触れない)

@国際法上の一国の領土で、その領土権は完全に自国に属する。
A歴史的に見て固有の領土でなく、新たに編入された地域である。
B通常は社会的構成の面において特殊性を帯びることが多い。
C完全に国家の固有的構成部分として合体されきっておらず、
 国家内部にあって特殊の法域、特殊の行政区域とされている。
579世界@名無史さん:05/02/01 13:37:22 0
そうすると、北海道や沖縄も植民地扱いにせなならんことになるという指摘が…
580世界@名無史さん:05/02/01 13:41:12 0
>>579
Cの条件を欠くからだろ。
南樺太も昭和18年に内地に編入されたためCに該当しなくなり植民地でなくなった。
581世界@名無史さん:05/02/01 13:56:44 0
北海道沖縄開発庁なんてものが戦後になってもあったりしたけど
582世界@名無史さん:05/02/01 14:01:13 0
>>581
>>国家内部にあって特殊の法域、特殊の行政区域とされている。

特殊の法域とは、例えば憲法適用除外地域とか。
583世界@名無史さん:05/02/01 14:28:36 0
>>576
ヒヤヒヤ
584世界@名無史さん:05/02/01 18:43:00 0
院外団が乱闘しまくってたんだろ?台湾の立法院みたいだな。
585世界@名無史さん:05/02/01 21:32:16 0
>国家内部にあって特殊の法域、特殊の行政区域。
>異なった法制が適用

・現在中国支配下にある植民地
香港、チベット、マカオ、内モンゴル、寧夏、広西、新疆、など。

・現在中国に属すが、植民地では無い。
北京、上海、重慶、雲南、北東部の三省などの別民族所属区域を除いた部分。
586世界@名無史さん:05/02/01 21:57:55 0
参政権のある自治区も植民地になるのか?
スペインのバスク自治州とか。
587世界@名無史さん:05/02/01 22:00:05 0
ってか、中国の自治区と省ってどう違うの?
特別行政区と省が違うのはわかるが。
588世界@名無史さん:05/02/01 22:30:44 0
>>578
チベットは@〜Cに全部当てはまるじゃん。
完全に植民地って事か。
589世界@名無史さん:05/02/02 03:13:36 0
1は満たしている気がする。
民族浄化でそのうち3も。
590世界@名無史さん:05/02/02 03:15:21 0
間違えた。
全部当てはまっているが
民族浄化でそのうち3は外れる
1はチベット併合を承認してない国とかあるのかねぇ
591世界@名無史さん:05/02/03 02:42:52 0
だから韓国政府は、日韓併合条約無効の立場から植民地でもない、ただの軍事占領地だったと主張している。
国際法上日本の領土でなかったのだから、当然植民地でもないと。
592世界@名無史さん:05/02/03 02:44:32 0
いや植民地だろ。
593世界@名無史さん:05/02/03 03:24:51 0
北海道や沖縄については内国植民地という概念も一応は出されてるが。
戦後になって後から出された実態重視な考えだから噛み合わないだろうね。
594世界@名無史さん:05/02/03 03:41:01 0
>>585
香港、マカオが中国の植民地か?w
旧イギリス、ポルトガルの植民地だろう。
現在でも「国家内部にあって特殊の法域、特殊の行政区域」になっているのは
旧イギリス、ポルトガルの植民地統治体系を「返還後五十年不変」の公約で
残存させているからに過ぎない。
595世界@名無史さん:05/02/03 11:35:19 0
内国植民地の定義は?ってか誰が提唱した概念?
596世界@名無史さん:05/02/03 11:54:13 0
クラウンコロニーってどう訳すの?
王立植民地?女王陛下の植民地?
597世界@名無史さん:05/02/03 12:58:32 0
分割統治といえば戦後日本の統治案として英国が出したのが
文字通り分割統治だそうな
598世界@名無史さん:05/02/03 13:01:07 0
ドイツは実際分割されたな、そのまま分割して独立させる案もあったそうだが、よく再統合できたもんだ。
599世界@名無史さん:05/02/03 13:03:20 0
頑張って戦略立てた成果ですよ。
情報機関も頑張ったんだろうな。
表に出てこないけど。

にしても、シュタージに弱み握られている政治家がいても、実現するものだなw
600世界@名無史さん:05/02/03 13:04:41 0
その代わり、そのときの資料をネタに旧シュタージが、利権マフィアとして
暗躍している。
601世界@名無史さん:05/02/03 13:24:21 0
>>599
じゃなくて、英米仏ソに分割されて、占領地域ごと、ないしラントごとに独立させるって案があったらしい。
結局はDDRとBRDで纏まったけど。
602世界@名無史さん:05/02/03 13:28:09 0
日本は台湾・朝鮮・南洋諸島・千島列島・ついでに満洲を分割
されているんですが。
603世界@名無史さん:05/02/03 13:32:10 0
敗戦国が植民地を奪われるのはしょうがない。
ドイツもWW1で海外領土を全部分割された。
満州は衛星国であって領土じゃないし。
604世界@名無史さん:05/02/03 14:14:00 0
北方領土(樺太含)は内地だろうに。
605世界@名無史さん:05/02/03 14:48:36 0
満州で起こったことは、満州国という外国でのお話。
日本とは全く関係ありません。
606世界@名無史さん:05/02/03 14:50:42 0
満州は実質領土だろ。
607世界@名無史さん:05/02/03 17:02:11 0
つーか、台湾は明治維新後の領土でほぼ自国領土。
608世界@名無史さん:05/02/03 17:15:06 0
朝鮮だって自国領土だよ、日本の主権の元におかれたんだから。
だから今でも法的には日本は朝鮮や台湾を領有しているという考えもある。
609世界@名無史さん:05/02/04 02:58:28 0
>>596
王領植民地かな

>>608
条約(国際法)で失った領土がなんで法的に領有してることになるんだろ
610世界@名無史さん:05/02/05 00:39:49 0
「満州国は独立国の体裁を取るが事実上わが国の植民地である」って
戦前の教科書に書いてあってびびった。
おおっぴらにそゆこと言えたんだな。
611世界@名無史さん:05/02/05 04:22:45 0
済州島は韓国の植民地?土地の8割は韓国本土の所有らしいし、四・三事件では
何万人も殺されるほど弾圧されたし。
612世界@名無史さん:05/02/05 11:40:16 0
>>611
内国植民地っぽいね。てか、実は住民の民族系統違うんでそ。
613世界@名無史さん:05/02/05 12:34:04 0
済州島人は倭人だから殺してもかまわないのです
614世界@名無史さん:05/02/05 20:35:11 0
いわゆる在日は済州島出身者が多いから、日本でも韓国でも忌み嫌われている…
615世界@名無史さん:05/02/06 14:29:52 0
済州語には日本語の名残はあるのか?
616世界@名無史さん:05/02/06 21:44:24 0
>>491
植民地において、借りるかどうか決めるのは貸す側と同じ主体では?
617世界@名無史さん:05/02/06 22:28:58 0
植民地における赤字を、本国政府が補填するのって普通なの?
618世界@名無史さん:05/02/09 01:08:22 0
本より引用

自由貿易は経済を破壊する。なぜなら自由貿易においては、生産性は確かに
上がるが、労働者の賃金が上がらないからである。日本においても例外では
ない。自由貿易を好む富める者や、多国籍企業は、賃金の低い国に生産拠点
を移す。また、そこで生まれる輸送コストは製品に上乗せして値をつける。
富める者たちは賃金を非常に低く抑えて労働者を奴隷状態にし、製品には
高値をつけてボロ儲けしているのである。賃金を抑えられた労働者は、消費
しようにも余裕などあろうはずがない。こうして、自由貿易は需要と供給の
バランスを崩し、経済を破壊していくのである。富める国アメリカが世界中
に押しつけているグローバル・スタンダードをみるがいい。経済の発展のた
めといいながら大金持ちを生む反面、極貧の民を生んでいる。
619世界@名無史さん:05/02/09 02:37:04 0
日本の高度経済成長は西側の自由貿易体制の貢献が大だという事を
理解していますか?
戦前とことなり米国の市場があるから喰えている企業は数多いし。
620世界@名無史さん:05/02/09 09:14:33 0
日本も中国や東南アジアに市場を提供してみんな豊かになっている
保護主義をとれば困るのは内需が小さい途上国の方なんだけどね
621世界@名無史さん:05/02/12 14:15:54 0
植民地と植民地主義
I プロローグ

植民地と植民地主義 しょくみんちとしょくみんちしゅぎ Colonies and Colonialism 
住民がいるといないとにかかわらず、それまでその土地に無関係だった人間ないし国が占領や
移住によって獲得した土地を植民地とよび、その土地には他国の支配がおよぶことになる。また、
ある国民や政府が主権を拡大し、他国の人間や領土を政治的に支配したとき、植民地関係が生じる。
この関係は、支配の対象になった国民が、完全に自治を獲得するか、対等な立場で宗主国の
政治構造に融合したときに終了する。

現代、とくに第2次世界大戦後の植民地主義は、はげしい道徳的・政治的な議論の対象となっている。
一部の政府は過去につくりあげた植民地制度の正当性を主張しているが、旧植民地側の多くはそれ
を大国がおしつけた搾取のシステムであり、経済発展の遅れ、民族的対立、住民不安の原因に
なっていると指摘している。

歴史的にみると、植民地関係にはさまざまなかたちがあった。宗主国の国民が大量に移住した
植民地もあり、まったく移住がなされなかった植民地もある。また、宗主国の厳密な監視があった
所もあれば、ゆるやかな非公式支配しかおこなわれなかった地域もある。海をこえた植民地も
あれば、宗主国と境界を接した所につくられた植民地もあった。

622世界@名無史さん:05/02/12 14:16:59 0
II 地中海貿易と植民地
植民地主義は古代からあり、当時、大陸的規模で支配していた帝国としては、
エジプト、バビロニア、ペルシャが有名である。もっとも古く植民地をつくったと一般に
みとめられているフェニキア人は、前1100年から地中海沿岸に植民地を建設している。
フェニキア人の植民活動は、貿易の拡大と支配が大きな動機だった。
前8世紀ごろから、ギリシャの都市国家の多くがエーゲ海北部や黒海、南イタリアの沿岸
にそって急速に領土を拡大していた。ギリシャ人の意図は、耕作可能な土地が不足し、
ふえつづける人口の食糧を外でまかなうこと、また交易を容易にすることにあった。
ギリシャのもっとも有名な都市国家であるスパルタとアテネは、前6〜前5世紀に
植民地大国となり、前者はギリシャ本土、後者は海外に植民地を建設した。
現在のチュニジアにあたるカルタゴは、フェニキア人の植民地として建設されたが、
のちにはそれ自体が強大な国家となった。地中海交易の支配に利害のあったカルタゴ人は、
スペインからシチリア西部の植民地をふくむ海洋帝国をきずきあげたが、結局は、
ポエニ戦争(前3〜前2世紀)によってローマにほろぼされた。それ以後、数世紀にわたって
ヨーロッパの多くと中東を支配したのはローマ人だった。
後5世紀にローマ帝国が崩壊すると、中世の幕があいた。中世、海外の植民地活動は
盛んではなかった。それでも、9〜11世紀には、スカンディナビアのバイキングが
支配地域を拡大し、イギリス諸島の大部分を手中におさめて、アイスランドとグリーンランド
に植民地を建設した。
近代ヨーロッパの植民地主義は15世紀にさかのぼり、重複はあるものの、
大きく2つの段階にわけることができる。第1期は、1415年のポルトガルのモロッコ
占領から1800年ごろまで、第2期は1800年ごろから第2次世界大戦までである。
第1期では、スペインとポルトガルを中心とする西ヨーロッパが、東インド諸島と
南北アメリカ大陸に進出し、第2期ではイギリスを先頭とするヨーロッパ諸国が、
アジア、アフリカ、太平洋地域に勢力を拡大した。

623世界@名無史さん:05/02/12 14:18:29 0
III 東方貿易と奴隷貿易

国内政治が安定し、海洋経験が豊富で、地理的にも有利だった15世紀のポルトガルは、
ヨーロッパの他の諸国にさきがけてアフリカ大陸の南端をまわり、南アジアに到達した。
香料交易支配を目的としていたポルトガル人は、植民地を建設するよりも、沿岸に交易の
拠点や要塞(ようさい)をきずくことに力をいれた。16世紀後半になると、イギリスとオランダが
ポルトガルによる東方交易の独占をおびやかしはじめた。喜望峰に進出したオランダは、
ポルトガル人を駆逐し、17〜18世紀にジャワ島とセイロン(現スリランカ)を支配下におさめている。
一方、イギリスはインドに東インド会社を設立して、1757年のプラッシーの戦以降から本格的な
インド本土の侵略を開始した。

ヨーロッパが南北アメリカ大陸の植民化をすすめた背後には、さまざまな目的があった。
貴金属の探索、新たな耕地の必要性、宗教的弾圧からの逃避、先住民のキリスト教化など
である。そのため、交易拠点よりも入植地が建設された。ひとたび植民地が確立すれば、
宗主国との間で独占的な交易が展開された。アメリカ大陸でもっとも幅をきかせていた
スペインは、中央アメリカと南アメリカにひろく進出し、ポルトガルはブラジルを中心に
入植した。スペインとポルトガルが現地の住民を吸収する混在型の入植地を建設したのに対し、
北アメリカにはいったイギリスとフランスは、土着の住民を駆逐して純粋な植民地をつくった。

この時期の植民地経営の大きな特徴に奴隷貿易があった(→ 奴隷制)。とりわけスペインは、
南北アメリカの植民地経営にあたって、先住民を奴隷化しただけでなく、16世紀前半からは
アフリカの黒人を奴隷として大量におくりこむようになった。ポルトガルがそれにつづき、
17世紀にはオランダ、フランス、イギリスに中心がうつって奴隷貿易は盛んとなった。

624世界@名無史さん:05/02/12 14:19:58 0
しかし、1800年をむかえるころ、ヨーロッパの各植民地帝国は大部分おとろえていた。
スペイン、ポルトガル、フランスが、南北アメリカにきずいた植民地の大半は、
フランス革命およびナポレオン戦争とその余波に乗じて独立をはたした。
オランダも植民地をうしない、他の列強植民地との密輸を細々とつづけるだけだった。
奴隷貿易も、フランス革命の影響などによって廃止の方向にむかっていった。

イギリスは、1776年のアメリカ独立によって北アメリカでの植民地をうしなったが、
それでも植民地大国としての地位はたもちつづけた。インド支配だけでなく、
カナダや喜望峰、セイロンなど、多くのヨーロッパでの戦争の間に獲得した海外植民地も、
戦略上の必要から維持していた。18世紀後半のイギリス植民地帝国は、ヨーロッパの
拡張主義の第1期と第2期の橋渡しの役目をはたしている。

IV 植民地帝国とその崩壊

植民地時代の第2期は、さらに2つの時期にわけることができる。1815年ごろから80年までと、
80年から1914年までである。1815〜80年の植民化の大部分は、新しい領土獲得をめざす
意識的な努力の結果というよりは、既存の支配を維持するためのものだった。1880〜1914年、
ヨーロッパ列強は、ふたたびきそって進出するようになり、アフリカ(イタリアの侵略に抵抗した
エチオピアをのぞく)とアジアの一部、また太平洋の植民地化が完了した。1914年までには
植民地網が地球を一周するまでになった。なかでも最大かつ多彩な植民地を擁していたのは
イギリスだったが、フランス、ベルギー、ドイツ、ポルトガル、アメリカ、日本も有力な植民地帝国だった。

植民地争奪の動機については、さまざまな議論がある。たとえばレーニンは、原材料の
必要性と余剰資本のはけ口をもとめたヨーロッパの事情を重視して、先進資本主義の
膨張への衝動が植民地獲得の動機だと主張している。また戦略的・外交的な動機を重んじ、
世界を舞台に勢力争いを展開していたヨーロッパ各国の指導者が、植民地をチェスの駒(こま)
とみなしたという説明もなされる。

625世界@名無史さん:05/02/12 14:20:11 0
ヨーロッパでの均衡がくずれ、20世紀に2度にわたっておきた世界大戦は、近代植民地主義が
崩壊する前兆となった。朝鮮人の三・一独立運動、中国人の五・四運動、第2次世界大戦以降
のエジプト革命、アルジェリアの独立闘争など植民地諸民族の民族意識の高まりとはげしい
抵抗、ヨーロッパ諸国の政治的・軍事的影響力の弱まり、さらに植民地帝国の道徳的な
正当性がうしなわれたことも、1945年以降の急速な植民地独立を推進した要素である。
60年に国際連合総会は「外国による人民の征服、支配および搾取は、基本的人権の
否認である」と宣言するにいたった。こうして何世紀にもわたってきずかれてきた
植民地帝国は、わずか30年でほぼ解体された。

V 植民地主義がもたらしたもの

経済的・技術的な発展度がことなる国が混在する世界では、植民地化の可能性はつね
に潜在する。強い国は、つねに弱い国を支配する誘惑にかられるからである。しかし、力の
不均衡が植民地化をまねくとはかぎらない。強大な国だからといってかならず拡張の意図が
あるとはかぎらず、かりに拡張をこころみても、弱小国の抵抗があるからである。

626世界@名無史さん:05/02/12 14:20:18 0
植民地主義の道徳的な評価は、歴史的な状況を考慮して慎重におこなう必要がある。現
代の基準からみれば、植民地主義は国の主権と自決権を直接おびやかすものだから、弁解
の余地のない悪行である。しかし、国の主権と自決権が世界全体に共通するものだという認識
は、最近になってえられたものである。19世紀に植民地をきずいていた強国は、
「未開の住民」を統治して、西洋文化の成果をさずける道徳的な責任があると考えていた。

植民地主義の影響は、宗主国と植民地側の双方にとって複雑である。植民地帝国は
移住の機会をふくめて数多くの恩恵を自国にもたらし、貿易によって利益を拡大し、
また戦略的な資源を獲得したことは明らかである。その一方で、征服が多大な負担
をもたらした例もみることができる。植民者は行政・防衛・経済など多くの支援を植民地
に提供しなければならず、そのために本来ならばさけられた紛争にまきこまれたことも多かった。

植民地にとって、ヨーロッパ文明との接触が、経済・衛生・技術・教育面で多くの利益
があったことは事実である。しかし、植民地化によって、支配された地域の住民が
大きな被害をこうむったことには異論の余地がない。独自のライフスタイルや文化が破壊され、
住民全体が奴隷とされたり、殺害されることもあった。その結果、いわゆる第三世界諸国は、
旧宗主国に対して今日も反感をいだきつづけている。
627世界@名無史さん:05/02/12 14:20:32 0
出典は?
628世界@名無史さん:05/02/12 14:23:28 0
学生のレポートか?w
629世界@名無史さん:05/02/16 05:20:12 0
>>497
NZやUKの本国に編入しろってことじゃないかな。
630世界@名無史さん:05/02/19 10:10:05 0
>>619
>日本の高度経済成長は西側の自由貿易体制の貢献が大
ちゅうかアメリカが戦略の関係上一手に買い上げてくれた面が大きいと思いますが。
それを「自由貿易」というのかは知りませんけど。

>戦前とことなり米国の市場があるから喰えている企業は数多いし
戦前も輸出の太宗はアメリカだったんですけどね。
あとは中国・東南アジアですか。
戦前とどう違うのでしょうね?
631世界@名無史さん:05/02/19 15:40:17 0
戦前も自由貿易の間はうまくいっていた。大恐慌からブロック経済になり
あぼーん
632世界@名無史さん:05/02/20 02:41:59 0
大恐慌以後も英(インド)−日−中という三角貿易が存在したし、
それが恐慌後の経済回復に一定の役割を果たしている。

少なくともイギリスはアジアにおいては日本に対してそれほど閉じていない。
633世界@名無史さん:05/03/14 00:56:17 0
>少なくともイギリスはアジアにおいては日本に対してそれほど閉じていない。
産気新聞の連載記事を読みに図書館へ逝ってこい。
634世界@名無史さん:2005/03/25(金) 02:39:05 0
>>633
新聞もいいけど、学術書も読め。
635世界@名無史さん:2005/03/25(金) 12:44:07 0
インドへの輸出が減ったのはインド独立後なんだよね。
ネルーが輸出代替と保護貿易政策をとったから。
636633:2005/03/28(月) 02:08:27 0
>>634
>>632は学術書を読んでいないようなので・・・
637世界@名無史さん:2005/03/31(木) 16:03:46 0
よくポルトガルが最後の植民地帝国とかいわれるけど、英仏米のほうが
今でも大量の植民地、海外領土を維持してるように見えるのは気のせい?
638世界@名無史さん:2005/03/31(木) 18:20:43 0
冷静な意見をブログにお願いします。
http://blogs.yahoo.co.jp/livinonaprayerjp/MYBLOG/yblog.html
639世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/01(金) 21:25:07 0
日本人があくせく長時間労働してるのに、欧米人が労働時間短くて
バカンスまで取る余裕があるのは、過去の植民地からの搾取の賜物だ
と読んだ記憶があります。これは事実ですか?
事実とすれば、植民地を手放して久しいのに、植民地からの利益は具体的に
何に還元・保蔵されることによって欧米社会を潤しているのですか?
参考になるような文献はありますか?
640世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/01(金) 21:54:48 0
>>639
ああ、それは労働組合運動の歴史と関係している。
641世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/01(金) 22:01:17 0
日本人は仕事するのが好きなんだよ。
というか、仕事に遊びやプライベートが入ってるんでないの?
欧米人のイメージとして仕事とプライベートは峻別してる感じだけど、
日本人ではそうでないのかもしれない。
642639:エジプト暦2329/04/01(金) 22:17:14 0
>>640
つまり植民地云々は関係なく、労働組合の強弱の問題ですか?

>>641
戦後復興期もあくせく働き、バブルも過労死するぐらい働き、
不況のリストラで人手不足になりサービス残業・・
結局、欧米並みの余裕やゆとりを持てないまま
没落していく日本が悲しくて仕方ないんですが。
643世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/01(金) 23:10:28 0
ってか欧州の間違いでしょ。
アメリカ人の平均労働時間は日本人より長いよ。(アメリカにはまともな
労働者保護法制が皆無、日本よりひどい)
欧州も、強制力低下への懸念から法定労働時間を延長する方向で検討してるはず
644世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/01(金) 23:21:45 0
>>642
仕事があるなら、誰でも働きたいと思うのが普通。
そんなこと思うのは、浮浪者やニートくらいのもん。

そして日本の平均賃金は欧米と比べても決して低くない。
物価も高いが、賃金も高い。それは日本。
645世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/01(金) 23:30:48 0
>>642
労働法はプロなんですが、それはさておき、日本人は慣習法の時代が長かった。
「商人諸法度」とか「職人諸法度」とかはない。商人や職人は自治に任せていたわけです。
江戸時代はこれでまあよかったんだが、近代社会まで「忠」や「孝」を持ち込んでしまった。
娘を売るというと泣く泣く売っていたことになっていますが、実際は深刻に困るとまず娘を売る。
他に金のあてはない。明治になって、息子の稼ぎがあてになると奉公先に前借に行く、娘も
前借金で堅気の工場に雇ってもらえるとなると工場にやってしまう。
労働基準法の「賃金の直接払い」「雇用時の前払い禁止」を見ると、これらは親の搾取から
子どもを守る法律だってのがよくわかります。

646世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/01(金) 23:45:40 0
>戦後復興期もあくせく働き、バブルも過労死するぐらい働き、
>不況のリストラで人手不足になりサービス残業
>結局、欧米並みの余裕やゆとりを持てないまま
これは、一緒にするとおかしくなる。戦後復興期に死ぬほど働いた世代は
バブル期以前に、相応の退職金や年金をもらって悠々自適です。
思い切ってローン組んで家を買っても、高度成長期のインフレで払い済みです。
この世代は、昭和1桁までの生まれの人で、若い人には祖父母世代でしょう。
バブル期に必死で働いたのは、中間管理職は団塊世代です。若い世代は
高度成長期の生まれ。これは勝負が出ても仕方ない。個人の努力が1番報いられた
時代に生まれ育ったのだからここで頑張れなかったのは努力不足。
自営業でバブルにだまされた人は気の毒だけど勉強不足。おかしいと気づくべきです。
647世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/01(金) 23:56:50 0
不況でリストラされるのは使えない社員です。国家資格を二つか三つ取っとけば
リストラしようったって出来ません。会社の業務が制限される。
欧米並みの余裕が持てないのはもともと日本人が貧乏なので仕方がありません。
フランス人は革命以来200年にわたって蓄財してるので、比較にも何にもなりません。
19世紀から労働者が個人年金考えていた国なので年季が違います。
愚痴をこぼすより、これからどうやったら生き抜けるか考えるべきでしょう。
考えられなければホームレスというのはどの国も同じです。
648世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/02(土) 02:27:59 0
中朝人から富を奪えばよろしい
649世界@名無史さん:エジプト暦2329/04/02(土) 12:51:19 0
日本の労働時間が米より短いなんて嘘だってのに・・・
OECD発表の日本の労働時間は週休2日+休日20日+有給20日完全取得
+残業時間0という夢のような条件で計算したものだぞ??

650642:エジプト暦2329年,2005/04/02(土) 16:30:27 0
労働問題を持ち出したために、植民地の本題から脱線させてしまったかな
と多少反省しております。

>>647
>>欧米並みの余裕が持てないのはもともと日本人が貧乏なので仕方がありません。
>>フランス人は革命以来200年にわたって蓄財してるので、比較にも何にもなりません。

このあたりのことを植民地のこともからめて聞きたいんです。
「蓄財」とは具体的に何でしょうか? 植民地からの収益も含まれますか?
欧州人は戦争や動乱が多いので現金を信用せず、いつでも持ち出せるように
貴金属の形でも蓄財している。
そういう表の数字には出てこない資産も含めれば、日本人より明らかに
豊かだとは聞きます。
651世界@名無史さん:エジプト暦2329年,2005/04/04(月) 21:31:35 0
>>650
私647さんぢゃないので推測になるけど
多分社会インフラのことだとおもわれまふ。

欧米というのは、日本より社会インフラが整備されるのが早かったから、
その分インフラのキャッシュが貯まってるのですよ。
よく、日本の公共投資が、欧米と比べて多いって言われるけど、
日本は遅れて公共投資を始めたのですから、あたりまえなのです。
(欧米の公共投資額が少ないのは、大抵のものはもう完成してるから)

で、植民地のことを絡めた場合、
欧米が公共投資をしてた時期=植民地からぼこぼこお金巻き上げていた時期
だから、植民地からの収益で蓄財と言えるのではないかなぁと。

日本の植民地はねぇ、朝鮮台湾。台湾はともかく朝鮮に至ってはこっちの持ち出しが多い有様;;
あの腐れ民族と関わってしまったのが、植民地があったにもかかわらず貧乏になっちゃった日本の原因(/_<。)
652世界@名無史さん:エジプト暦2329年,2005/04/05(火) 02:11:35 0
日本人が単に働きすぎなだけ。
日本ほど家電製品が揃っている国は欧州には無い。
日本ほど多様な食材が簡単に手に入る国も滅多に無い。
日本ほど国中に自動ドアと自販機が普及してる国も無い。
単にその代償が長い労働時間ってだけ。
(サビ残とか無手当休出とか安全基準違反の工場群とか昔の米国の黒人みたいな派遣社員への扱いとかはまた別の話)

強いて言えばモノ買わないから働く時間も少なくていいという選択肢は難しいってことか。
年金も強制加入だしな。
でもみんな金を使わないので(物は溢れ娯楽につかうには時間が無いとか、将来の不安とか、色々あるだろうが)
経団連の関連機関が預金課税でマイナス金利とか言い出した。
653世界@名無史さん:エジプト暦2329年,2005/04/05(火) 02:42:04 0
てか日本に限らずほとんどの植民地支配国は植民地から経済的利益など得ていない
んじゃないの?
654世界@名無史さん:エジプト暦2329年,2005/04/05(火) 02:58:00 0
ポルトガルやベルギーみたいなインフラ整備や現地エリート育成を殆どやらなかった国は結構吸い上げてた
それでも治安維持でかなりの出費はあるが。

フランスとか英国は一部以外はどうでもいい土地ばっかり
早くも19世紀末には持ち出しばかりで威信以外に貢献しないという議論が出てる
655世界@名無史さん:エジプト暦2329年,2005/04/05(火) 03:04:36 0
ポルトガルも
「苛烈な経済的負担にも関わらず70年代に至まで植民地保有に固執したのは
国家的威信の確保、国民統合のためだった」みたなことどっかで読んだような。
656世界@名無史さん:エジプト暦2329年,2005/04/05(火) 05:32:13 0
19世紀オランダ議会でのある議員の発言
「何で植民地であるジャワの農民の方が本国の農民よりえー生活しとんねん。
こら絶対おかしいぞ!」

本当にそうだったかはどうかはともかく、そういう考えの人はいたみたいやね。
出典は忘れた。
657世界@名無史さん:2005/04/05(火) 08:29:47 0
植民地獲得の目的はあれでしょ。自分達の敵国が植民地を取ってるから。
それに領土の広さ=国力が当時の常識で、
小国でも貿易・工業国を目指せば…なんてのは、産業革命以降ここ最近の話だろ。
658世界@名無史さん:2005/04/05(火) 23:20:50 0
そそ。ただの陣取りゲームなんだよ。レーニンの帝国主義論なんて噴飯物でしかない。
659世界@名無史さん:2005/04/06(水) 04:01:35 0
今でもフランスは植民地に参政権を付与するけど、英米は付与しない、この違いはどっからくるのか。
660世界@名無史さん:2005/04/06(水) 07:32:55 0
あれ? 英米仏ってまだ植民地持ってったっけ?
661世界@名無史さん:2005/04/06(水) 09:51:55 0
調べもしないで記憶だけで書いてみる。

フランスはタヒチとかあるだろ。ギアナもまだ支配下だっけ?
アメリカはプエルトリコが植民地みたいなものじゃないか。
グアンタナモはあれは租借地だっけか?
イギリスは........ああ、フォークランドとか?
662世界@名無史さん:2005/04/06(水) 11:23:17 0
今は植民地とは言わずに「海外領土」って読んでるね、植民地とどう違うんだが。
ケイマン諸島は堂々と「女王陛下の植民地」と自ら名乗ってるが。
663世界@名無史さん:2005/04/07(木) 02:36:57 0
海外県じゃなかったっけ。
オランダもカリブ海に、ノルウェーもインド洋に島持ってるな
ポルトガルのマデイラ諸島とアゾレス諸島、スペインのカナリア諸島も一応植民地かね。沖縄みたいなもんだが。
664世界@名無史さん:2005/04/07(木) 11:41:35 0
フランスの海外県や海外領土は大統領選挙にも参加できるし上下両院に対する選挙区も設定されてて
議員を送ることも可能。「海外県は本国の一部」というタテマエからすれば当然だけど。

アメリカ自治領は本国に参政権を持たず、代議権のないオブザーバーしか送れない。
大統領選にも参加できない、
これはワシントンDCも同じであることから同市は米国最後の植民地とも言われている。
665世界@名無史さん:2005/04/07(木) 13:06:13 0
プエルトリコがオブザーバーしか送れないのは知ってたけど、
ワシントンDCもなのか・・意外。
666世界@名無史さん:2005/04/07(木) 13:45:49 0
ワシントンDCは最近出せるようになった。(いつかは覚えていないが)
選挙人3人。黒人が多いので民主党の強力地盤。
この間の大統領選挙も確か全米トップの得票率(ケリー90%)。
667世界@名無史さん:2005/04/07(木) 13:48:30 0
>>662
チャールズが即位すると「植民地なんて嫌だ」といいそう。
668世界@名無史さん:2005/04/07(木) 13:49:50 0
>「解放新聞」4/4号より、コピペ推奨
>
>第4に、「人権委員会」の実効性を確保するために、日常生活圏域である都道府県ごとに
>「地方人権委員会」を暫時的に設置すること。
>
>第5に、メディア規制条項を削除し、メディアの自主規制を求めるとともに、
>人権NGOの正当な活動(確認・糾弾等)への不当な公権力の妨害や介入を排除すること。

糾弾きたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
669世界@名無史さん:2005/04/08(金) 11:45:57 0
>>669ノルウェーもインド洋に島持ってるな

ブーベ島?
670世界@名無史さん:2005/04/16(土) 19:34:48 0
植民地総督って現役軍人がなるのが普通なの?
671世界@名無史さん:2005/05/02(月) 20:20:49 0
>>666
1961年、アメリカ合衆国憲法修正第23条により、ワシントンD.C.市民に初めて大統領選挙の
選挙権が与えらえた。コロンビア特別区全体に対して、人口の最も少ない州に与えられる、
選挙人3人の定数が確保された。

政治的な中立性を保つため、合衆国の北部と南部の中間に首都が設けられた。
連邦政府直轄の特別区であり、他のいかなる州にも属していない。1974年まで市長を持たず、
大統領の任命する行政委員会が行政を行い、行政委員会委員長が事実上の市長の役割を
担った。現在は公選による市長と、行政委員会により行政が行われる。ワシントン市民は
大統領選の投票権をもつが、米国議会への議員選出権をもたない。ワシントン市民を下院
で代表するのは、議会での投票権をもたない選挙人のみである。このため何度か法律の
改正が試みられ、ワシントン市民の国制に関する発言権を他の州同様にする提案がなされて
きたが、実現には到っていない。

672世界@名無史さん:2005/05/04(水) 01:17:54 0
植民地支配を謝罪しないのが、国際社会の常識

かつて植民地支配をおこなった国は G -8 諸国を初め、オランダ、スペイン、ポルトガル、
ベルギーなど世界に数多くありますが、それについて謝罪し、補償金を支払った国は、
世界中で唯一日本だけでした。

朝鮮半島の植民地統治において日本が犯した最大の過ちとは、彼等に人間として必要な
教育をほどこし、知識を与え、技術を習得させたことでした。日本人の教育熱心、彼等に
対する親切心が逆に 「仇」となり、与えた教育が敗戦による植民地支配終了後は日本に
対する反日教育を進める際の道具になりました。

植民地住民には教育を与えないとする欧米諸国の愚民化政策を日本は見習うべきでした。

参考までに、阿片戦争以来百五十年間ホンコンを支配した英国は1997年の領土返還まで
義務教育の制度を遂に 実施しませんでした。英国が支配した多くの植民地と同様に、
現地人をなるべく 無知蒙昧の状態にして置くのが植民地支配の常道だからでした。
http://homepage3.nifty.com/yoshihito/genbaku-2a.htm
673世界@名無史さん:2005/05/24(火) 00:59:51 0
捕手
674世界@名無史さん:2005/05/29(日) 12:59:24 0
植民地インド教育覚書
1911年インド中央議会に義務教育法案が提出されるが否決
1918年ボンベイ州で義務教育制度が部分的に施行さる
1919年インド統治法改正で教育行政が中央政府より州政府に移管
1921年までに六つの大都市で義務教育施行、マドラス州の二都市では女子にも適用
1928年までに119市と1571地方で義務教育
1936年までに160市と2206地方、10355村で義務教育、全インドの学齢児童総数に対する就学率は51%(男子のみ)
1942年においてインドの大学は17校、学生105238名、教員7538名。

植民地ビルマ教育覚書
1936年における初等教育就学率は30%
中等教育機関は 英語中学、英土語中学、土語中学に別れる。
最も多いのは土語中学で1935年段階で1100校、生徒総数15万人。英土語中学は245校54000人、英語中学は36校1000人
かつて英語中学はヨーロッパ人だけが入学を許されていたが1935年現在ではビルマ人との共学も認められている。
全学校において男女共学が原則で学生の半数近くが女子、女性の社会進出が進んだ。1935年には
女性の視学官二名と副視学官五名が任官された。



675世界@名無史さん:2005/06/19(日) 18:26:27 0
ロシアのアジア部分も実質植民地のようなものかな。
アラスカは売り渡し、スタン諸国は既に独立してはいるけど。
676世界@名無史さん:2005/06/20(月) 23:03:06 0
ロシアに植民地はない、国境線が前進するだけである。
677世界@名無史さん:2005/06/20(月) 23:30:40 0
>>672
香港返還にあたって、イギリスは中国へ3270億香港ドル(約5兆円)の金を渡してるよ。

http://www.mof.go.jp/f-review/r45/r_45_105_122.pdf
中国政府は,1991年の中英覚書において返還時に財政基金が 250億香港ドル残っていることを要求した。
現実には空港建設の遅れもあって,1995年3月に 1510億香港ドルの剰余金に残されてい た(菊地誠 一(1996年))。
土地基金(中英共同宣言により返還時までに香港政庁が土地売却によって得た収入のうち50%は貯蓄することが
定められている))も含めると 3270億香港ドル(1998年3月)もの持参金つきで香港は返還された
678世界@名無史さん:2005/06/21(火) 00:45:36 0
>>676
いまでこそ資源の宝庫だけど、
ロシア人は何が楽しくて、あんな不毛の大地を領有してったんだ。
そこに空き地があるから?
679世界@名無史さん:2005/06/21(火) 01:51:42 0
>>678
キツネや白熊、ラッコの毛皮がほしかったから。
680世界@名無史さん:2005/06/26(日) 02:25:21 0
>678
スウェーデンにぼこられていた時のトラウマもありそうだ
681世界@名無史さん:2005/07/05(火) 17:25:30 0
中国、韓国の反日感情を煽ってる勢力の裏には、
アメリカの影があると思う。
日本・中国・韓国に団結されると一番困るのはアメリカなわけで、
日中韓それぞれを分割してコントロールすることが必要だ。
分割統治は白人が有色人種を支配するときいつもやってきた手口で、
互いに反目し合わせ、自滅させて支配するのが奴らのやり方である。
(これは公安警察が過激派を支配するときの方法や中東における
アラブ民族の分断でも同じである)
今は日米同盟を結んでいるが、アメリカの白人から見れば日本人など
所詮異教徒の有色人種であり、本音では同格の人間とは見ていない。
日本が同盟を結ぶべきはアジア諸国である。
アメリカの挑発に乗らず、アジア人同士で団結することが必要だ。
ルネサンス以降、現代に至るまで世界を支配しているのは白人だが、
この先も白人支配を続けさせるつもりなのか。
682世界@名無史さん:2005/07/05(火) 18:08:18 0
>>678
西がドン詰まりで、東に進むしかなかったから。
日本もアメリカも存在してなかったら、たぶん世界を一周してた。
拡大主義の帝国ってのはそういうもん。
683世界@名無史さん:2005/07/05(火) 18:38:35 0
>>681
コピペにマジレスすると中韓が民主主義になるまでは論外
684世界@名無史さん:2005/07/06(水) 02:26:24 0
>683
普通に民主化できそうにないけどな
685世界@名無史さん:2005/07/06(水) 03:08:48 0
植民地だった地域って、民主化しても極端なナショナリズムに走りがち。
686世界@名無史さん:2005/07/06(水) 08:48:12 0
>植民地だった地域って、民主化しても極端なナショナリズムに走りがち。

アメリカとかまさにそうだな。
687世界@名無史さん:2005/07/06(水) 16:31:43 0
日本・フランス・イタリア・ドイツ・イギリスはもうナショナリズムが枯れた国
688世界@名無史さん:2005/07/06(水) 18:32:42 0
かね。日本じゃ今まさにナショナリズムが燃え上がりつつあるような希ガス。
西欧の極右はナショナリズムとはちょっと違うのかな。
689世界@名無史さん:2005/07/06(水) 18:42:12 0
燃え上がりつつあるっていうか、火種が燻ってるだけで一向に燃え上がる気配はないんだよな。
ここんとこ数ヶ月というもの、薪は山ほどくべられてるんだけどねえ。
690世界@名無史さん:2005/07/07(木) 02:03:26 0
だな・・・

691世界@名無史さん:2005/07/07(木) 17:44:37 0
>>681
世界史をやっていたとは思えないほどのアホだな
692世界@名無史さん:2005/07/07(木) 20:44:05 0
世界史板住民ならアホなんだろうけど、おそらく>>681は下位カースト板からの難民だろう
何処かは名指ししないけど
693世界@名無史さん:2005/07/07(木) 21:11:31 0
MOとMNOを戦わせるんだっけ?
694世界@名無史さん:2005/07/11(月) 02:37:57 0
hosyu
695世界@名無史さん:2005/08/03(水) 22:59:43 0
日本には植民地はなかったと妄想ふりまくチロリアンという奴がいるスレ

近代日本の植民地について語るスレ4
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/history/1121631959/
696世界@名無史さん:2005/08/08(月) 11:50:36 0
>695
たしかにチロリアンもやばいが、同じくらい議論してる相手もやばい。
レベル的にどっちもどっちなスレだろあれはw
697世界@名無史さん:2005/08/09(火) 18:10:02 0
どうやばいん?
698世界@名無史さん:2005/08/09(火) 19:57:02 0
>697
どうやばいって?見ればわかると思うが?
一部、興味深いレスつけてる奴はいるが、たいがいやばいのばかり。
元寇で朝鮮から攻めてないとか言い出す池沼いるわ、東アジアでそれを言ってみろよ従軍慰安婦問題の時ソウル言えと同じように恫喝する池沼がいたり。
どっちもどっちだろ?
699世界@名無史さん:2005/08/09(火) 20:46:31 0
国家併合と植民地支配の違いを教えてください

国家併合:2つの国が1つになること。例えばハワイがアメリカ合衆国になること。
植民地支配:強い国が弱い国を支配し、虐殺、略奪を繰り返すこと。例えば白人が黒人+黄色人種にやってきたこと。
政治的支配:強い国が弱い国を政治レベルで支配すること。虐殺、略奪は基本的に発生しない。例えば戦後、アメリカが日本にやったこと。

私は、このように考えていました。しかし、そうすると矛盾が生じます。
日本が韓国にやってきたことは、植民地支配じゃなく国家併合になってしまうからです。
しかも日本がアジア諸国にやってきたことは、植民地支配じゃなく政治的支配になってしまうからです。
正しい言葉の意味を教えてください。
700世界@名無史さん:2005/08/10(水) 09:31:05 0
そのコピペウザイ。
701世界@名無史さん:2005/08/10(水) 09:42:03 0
>>699
包茎手術すればいいと思うよ
702世界@名無史さん:2005/08/16(火) 10:19:08 0
少し長くなるが、日本が何故日本が太平洋戦争にやむなくも至ったかの原因から述べさせて頂く。

昭和48年11月、スーパーマーケットで品薄と言われたトイレットペーパーを買おうと押し寄せた人々のニュースは、当時の日本を大きく揺るがした出来事
、オイルショックの始まりでした。 しかし、この時のエネルギーの需要の中の大部分を占めるとはいえ石油の輸入は、わずか10%前後の減少でしか無かった
のです。わずか10%の減少で物価は跳ね上がり、モノは買いだめで店頭から姿を消してしまう。。。。

しかし、昭和十年代当時、太平洋戦争に至る少し前、黄色い猿と蔑視していたアジアの黄色人種が、第一次世界戦でロシアを打ち負かし欧米列強と互角に渡り合
う力を付けたイエローモンキー日本を封じ込る為に、当時からの世界最大の超大国アメリカが次々にアジアを侵略し、日本への石油や鉱物資源の80%を奪取し、
日本への輸出を禁止してしまったのです。

日本はわずか10%の、しかも石油だけで狂乱物価になりパニックに陥るほどの資源無しの国なのです。 エネルギーや鉱物資源の80%もの減少とはどういう事
なのか読者の皆さんは想像できるだろうか? 無理だろう。。。。80%という数字は減少という数字に表れる程度のインパクトでは無いのである。 国に与える
その衝撃!影響たるや、もはや0の世界、無の世界、死の世界なのである。国の消滅なのです!

鉱物資源が20%しか無いという事は、病院での薬は20%しかないという事なのです。 80%の人達は死ぬか病気の悪化を座して待つしか無いのです。 病気に
罹る以前に、食料が無い、農薬も肥料も、たった20%しか無いのです。 

ガソリンが無いのだから動かせる農機具も20%しか無い。 食料を運ぶトラックも20%しか動かせない。 農家から都会まで残りの全てはリヤカーで運ぶしか無
いのです。 そんな事が可能でしょうか? 食料だけではない、リヤカーで都会へ工場や会社、店舗などへの物資の輸送など、0.00001%も出来はしない。

こうして日本は、ただ、ただ、猿!汚し、気持ち悪し、憎しとしいう、アメリカやイギリスロシアなどの白人人種の人種差別だけの意識により息の根を止められたのでした。
703世界@名無史さん:2005/08/16(火) 10:19:59 0
もちろんアメリカはそれを画策し、そのように仕掛けてきたのです。 「日本よ!どうだ!俺達白人の奴隷にしかおまえ達、猿には、方法は無いんだぞ!さっさと手を上げ
て降参し、他の猿共、同様俺達の植民地に成れ!!」 そうした態度で、、陰に陽に迫って来たのです。

さあ、読者の皆さん、 皆さんはこのような立場に追い込まれたら何もせず、座して死を待つのだろうか??それとも世界中に物乞いをして歩くのだろうか? それとも他の
アジアの国々のように日本民族が白人の奴隷として扱われても良いと思うのだろうか??

戦後、国民の多くを戦争で失ったアメリカは、その反省に立ち、政府や議会が一体となって戦争に至った経過を洗い直しました。 
その公聴会などでの政府の証言が残っています。 アイシャルリターンで有名な、ジェネラルマッカーサーでさえ「日本は自衛の為に戦争をした」 と証言しているのです。 
決して侵略の為の戦争では無かったのです。

http://hw001.gate01.com/funwaka/mass.htm
704世界@名無史さん:2005/08/16(火) 11:31:09 0
包茎くんが叫んでる
705世界@名無史さん:2005/08/17(水) 03:57:22 0
なんで石油禁輸になったかの視点が抜けてますね
ついでに薬や食糧と鉱物資源は直接関係ないですね

ちなみにガソリンで動かす農機具や食糧を運ぶトラックなど、戦前の日本には元からありません。
地方では全く道路舗装がされておらず、戦闘機すら牛車を使って輸送していた後進国だったのですから。
706世界@名無史さん:2005/08/17(水) 10:00:26 0
北朝鮮に経済制裁したら、佐渡島をいきなり爆撃されるようなもんだ。
707世界@名無史さん:2005/08/18(木) 21:08:37 0
今でも先進国の植民地支配を受けてる地域の住民のほうが、
植民地から独立した国の国民より豊かな生活を享受してるような
気がしますが、偏見でつか。
708世界@名無史さん:2005/08/18(木) 22:19:24 0
確かに沖縄はアフリカより発展してるね
709世界@名無史さん:2005/08/18(木) 23:22:37 0
そういやソルジェニーツィンが中央アジアなんかは維持に金ばかりかかって利益が少ないから
分離独立させてしまえとか言ってたな。
その後実際に独立したわけだがロシア軍が展開する維持費は減ったのかなあ…
710世界@名無史さん:2005/08/18(木) 23:28:44 0
カザフスタンの一人当たりGNPはロシアより上だって!
711世界@名無史さん:2005/08/18(木) 23:47:19 0
中国では少数民族向けのアファーマティブ・アクション目当てにウイグル人やチベット人に
なりすます漢族が絶えないらしいのう…
嫌な話だ。
712バルト人:2005/08/18(木) 23:50:16 0
>>710
ソ連時代、俺たちが必死で働いて稼いだ金が愚鈍・怠惰で野蛮な中央アジアのイスラム教徒どもに
つぎ込まれていたんだぜ。
許せない話だと思わないか?
713世界@名無史さん:2005/08/18(木) 23:55:18 0
>>711
(´▽`*)アハハ
714世界@名無史さん:2005/08/18(木) 23:57:48 0
カザフスタンにはソ連復活を主張する人が他の中央アジア諸国より多いらしい。
そんなに旨みがあったのか?
715世界@名無史さん:2005/08/19(金) 00:06:09 0
「ソビエト人」意識が強烈だったんだろ。
ロシア語話者も多いし。
716世界@名無史さん:2005/08/19(金) 03:55:31 0
カザフスタンは人口の半分近くがロシア人だからじゃないの

仏領のマルティニーク、グアドループと周囲の旧英領の経済格差は凄いものがある
カリブの旧英領諸国自体にも差があるが。
そして「世界最初の黒人共和国」ハイチは、最貧国。
717世界@名無史さん:2005/08/19(金) 12:24:08 0
袴田茂樹氏によるとロシアによる征服前に民族意識が形成されていたか否かで
独立意識に差があるそうだ。
あと、ロシア人は白人の中では最も人種差別感情が少なく、中央アジア系民族と
の結婚にも積極的でむしろ現地人の方に抵抗感が強いらしい。
718世界@名無史さん:2005/08/19(金) 13:35:39 0
そもそもロマノフ朝の君主がモンゴルハーン、チンギスの後裔を自称してなかったっけ。
719世界@名無史さん:2005/08/19(金) 16:36:16 0
>>717
よくロシア人は世界で一番陽気な民族とか、抑留系の話で言われるのはそのせいかな
720世界@名無史さん:2005/08/19(金) 16:48:05 0
シベリア抑留日本兵の中には、収容所の女性警備兵(独ソ戦で男が激減
していたので多かったらしい)とねんごろになって
帰るに帰れなくなってしまった人も多いってマジですか。
721世界@名無史さん:2005/08/19(金) 16:53:57 0
>>720
ねんごろというか・・・女性兵士にレイプされてたらしいね
722世界@名無史さん:2005/08/20(土) 18:18:30 0
レイプじゃなくて普通にらぶらぶに
723世界@名無史さん:2005/08/21(日) 10:33:52 0
シャラポアのようなパワフルなロシア娘から逆強姦・・・・・帰りたくない ハアハア
724世界@名無史さん:2005/09/12(月) 23:49:03 0
現実は・・・無差別級の三段腹オバチャンに乗っかられるのが関の山。
725世界@名無史さん:2005/09/29(木) 04:31:57 0
【ミクロネシア】パラオ国立博物館に日本統治時代の建築物模型を寄贈 「建物と一緒に積み重ねられた両国の歴史を知って」 熊本県立大
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1127930280/
726世界@名無史さん:2005/09/29(木) 09:31:39 0
727世界@名無史さん:2005/10/08(土) 12:34:24 0
728世界@名無史さん:2005/10/23(日) 10:14:09 0
どなたかお詳しい方、こいつに欧米諸列強が締結した保護国化の条約を突きつけてやってください

http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/history/1128501385/#res794
729世界@名無史さん:2005/11/19(土) 18:44:36 0
各国の植民地を比較してみるスレ
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/whis/1131971657/l50
730世界@名無史さん:2005/12/09(金) 00:00:06 0
730ゲット
731funwaka:2005/12/09(金) 15:47:32 0
外交とは国と国の交渉事だ。外交の最も中心的な役割のある国連、しかしそこには
国と国が分かり合う相互理解など有りはしない。有るのは互いの国の利益追求だけ。
もし国と国が互いに真の理解と友情を努力すれば得られると思うのは世界の実状を
知らない大間抜けだと言える。世界が嘲笑する幼稚な国日本。幼稚なマスコミに世
論誘導されるこれまた幼稚な国民や政治家。まさに大間抜けな日本を憂うこと山の
ごとし。

日本の隣国は、自国の貧困と政治の失敗を他国に物乞いするか騙して搾取するという
朝鮮と、自国の利益は他国から略奪するのが当然と考え行動する中国だ。 この両国
は歴史的に見ても常に他国を侵略し富を略奪するか、騙して油断させ物乞いを成功さ
せるという事が外交だと心得る国である。過去の歴史がそれを証明している。中国や
韓国は日本が侵略したと言う。 とんでもない。当時のイギリスやアメリカなど世界
の先進国が認める、正式な条約締結後の中国(清国)や朝鮮への援助統治なのだ。そ
のために当時の日本は中国や朝鮮に莫大な資金を投入しあらゆるインフラを整備し道
路やダムや灌漑用水路や病院や学校を作った。当時の中国王朝の没落は酷いもので、
世界の列強国に食い散らかされて国は貧困の極みに有った。当時アジアで唯一白人国
家に対等に渡り合える隣国日本に助けを求めたのも当然だった。戦後それを全く正反
対に歴史を書き換え主張しているのが中国なのだ。大嘘つきの強盗国家、それが中国だ。
http://hw001.gate01.com/funwaka/rongaikou.htm
732世界@名無史さん:2006/01/07(土) 17:46:30 0
aほす
733世界@名無史さん:2006/01/08(日) 23:49:44 0
GDP=国力だとか思ってる馬鹿が多いね
ちなみに阿片戦争の頃のGDPは中国〉インド〉〉〉イギリスだが
734世界@名無史さん:2006/01/30(月) 04:27:02 0
人に馬鹿という馬鹿
735ふんわか:2006/02/02(木) 00:43:32 0
有色人種の中で唯一の近代国家を作り上げ繁栄した日本の近代史の原理も同じことだが、欧米の先進諸
国との違いは、当時世界最強最大の軍事国家ロシアの南下による植民地化を防ぐために決起発奮した日
本の民族的衝動に依る奇跡の勝利の上に成り立ったものであり、故にも八紘一宇という同じ有色人種へ
の強い共感を元にしていた。が、日露戦争の勝利によって列強の一員となり得た日本のその後の進路も
、他の列強に倣っての植民地拡大に向かうことになる。

 朝鮮半島の合併もそうした歴史のうねりの上で行われたものだが、当時極めて不安定だった半島の政
治情勢の中で、隣の清国か帝政ロシアか、あるいは日本のいずれを選んでのことかという追い詰められ
た政治状況の中で彼らの自主的選択として行われたという歴史的事実に他ならない。

 その後日本が朝鮮半島で行った植民政策は、オランダがインドネシアで二百万を超す人々を殺戮し、
アメリカがフィリピンで四十万もの独立運動者をバターン半島に閉じ込め餓死せしめ、イギリスが清国
での阿片戦争を通じて行った膨大な数の殺戮侵犯に比べれば相対的に温和なものだったといえるに違い
ない。それについては金完燮(キムワンソプ)氏の著書「親日派のための弁明」に詳述されているが、
氏の動機は彼が学んだアメリカの大学での植民地に関する歴史の専門家の教授の示唆によるものだった
そうだ。http://hw001.gate01.com/ふんわか/ron.htm
736ふんわか:2006/02/02(木) 00:46:37 0
NYタイムズやオランダのNRCハンデルスブラットなど欧米の新聞はほんの少し前まで「日本」とい
う単語が出てくると「東南アジアで残虐行為を働いた」という形容詞句を必ずつけたものだ。同じよう
に「朝鮮」には「日本が植民地支配した」と枕詞風につけた。彼らの言う「植民地」の意味は、なまじ
ではない。

たとえば米国がフィリピンを植民地にしたときは、独立を叫ぶフィリピン人を皆殺しにした。それもた
だ殺すのではない。捕虜の尋問では魔女裁判を真似て「泥水を五ガロンも飲ませ、膨れた腹の上に米兵
が飛び下りた。彼は口から六フィートも水を噴き上げて死んだ」(米上院公聴会の証言)。サマール島
の民が米兵を殺すと「報復にその島と隣のレイテ島の住民すべてを殺した」「三年かけて二十万人を殺
した頃やっと島民の抵抗がやんだ」(同)

フランスが植民地にしたベトナムでは「住民には人頭税のほか、結婚税や出産税も取った。村々には阿
片専売所を置いて、麻薬でもうけた」「重税に抗議するデモには仏戦闘機が容赦なく機銃掃射を浴びせ
た。死んだ者を弔うと徴税吏が飛んできて葬式税を取り立てた」(A・ビオリス『インドシナSOS』
から)

オランダはインドネシアでもっとひどいことをやった。ある農場では女の使用人が粗相をしただけで裸
にして鞭打ち、傷口と局所に唐辛子をすり込んだ記録が残る。ミャンマーのシュエダゴンパゴダの土産
物屋に刃先がない鎌が売られている。英植民地時代、ビルマ人にそれを抵抗の武器にさせないための処
置だった。「東南アジア諸国で残虐行為」を好きにやっていたのは欧米諸国なのだ。 日本はそこに進
出して彼らを追い出し、刃先のない鎌しかもてなかったビルマ人に銃を与え、自分たちの軍隊をもたせ
た。 インドネシアでは彼らの軍隊ペタをつくった。後藤乾一早大教授らは日本軍が彼らを虐殺した風
な嘘を朝日新聞に書いている。事実はその逆で日本が降伏したあと、ペタが何百人もの日本兵を虐殺し
て武器を奪っていった。朝鮮統治でもオランダ人と違って日本人は唐辛子をすり込むようなことはしな
かった。代わりに学校を建て電灯を灯し、鉄道を敷き戸籍を作った。名前もなかった朝鮮女性たちはこ
のとき初めて賢姫とか淑子とか名をもてた。http://hw001.gate01.com/ふんわか/ron.htm

737世界@名無史さん:2006/02/28(火) 14:13:28 0
あげ
738世界@名無史さん:2006/02/28(火) 14:15:22 0
運動能力     【黒人>>>>>>白人>>>アジア人
体格、パワー   【白人>>>黒人>>>アジア人 (意外かもしれないが”力”だけならヨーロッパ白人の方が圧倒的に強い)
ルックス(男)  【白人>>>>>>どうあがいても超えられない壁>>>>>>黒人>>アジア人
ルックス(女)  【アジア人≧白人>>>>>>>>>どうあがいても超えられない壁>>黒人
頭脳        【白人>>>アジア人>>>どうあがいても超えられない壁>>>>>>>>>>>>>>>>>>>黒人
739funわか:2006/03/18(土) 11:36:33 0
朝鮮の日本統治が始まる前の興味深い統計が有ります。朝鮮の人口は日本統治が開
始された1910年には1300万人でしたが終戦時には3000万人になってい
たのです。 当時の朝鮮は農業の生産性は少なく、幹線道路も整備されておらず、
流通は滞り、上下水道は無く、医師もおらず病院もく無く、生活全般が貧しく衣食
住全てに於いて最貧、最低だったからです。そのような理由から朝鮮では長らく人
口の増減は無かったのです。貧し過ぎる国故に1300万人以上に人口が増えよう
が無かったのです。

ところが日本が統治しはじめてわずか35年で人口は倍以上の3000万にも膨れ
上がったのです。 何故か!?日本は統治時に多額の資金を朝鮮につぎ込みました。
道路を整備し、流通の流れを作り、学校を作り富の想像の知識を教え、灌漑用水
を作り、近代農業を教え、農作物の生産性を飛躍的に高め、上下水道を整備し、病
院を作り衛生的な生活を教えたのです。おかげで朝鮮では貧しいが故に増えなかっ
た人口が日本統治のおかげで爆発的に増えたのです。 日本統治からわずか20年で1700万も
の人口増という証拠となって表れたのです。 日本は朝鮮を侵略したのでは決して
無く、援助したのです! 感謝されることは有っても、恨まれる事など絶対に無い
のです!! 中国においても全く同じ事が言えるのです。莫大な資金を中国につぎ
込んで道路や鉄道を造り、日本統治時代、日本は中国をそれ以前よりも遙かに豊か
な国に変えてあげたのです!

当時の欧米列強の植民地政策としての侵略は凄まじいまでの富の収奪でした。とこ
ろが日本には富の収奪どころか、道路を造り病院を作り、文字を教え、、、、日本
語も教えましたが、当時の朝鮮は諸外国と一緒で日本と違い一般庶民は文盲だった
ので、ハングルも日本人の教師が朝鮮国民に日本の建てた学校で国民に教えました
。 建てた学校は日本と富の生産の仕方を教えたのです。日本には、かの国達を指
導し、導き、富める国にしようとしたことは数あれど、富の収奪の植民地政策など
、どこを探してもあり得なかったのです。 

恋愛manual→f u n w a k a論 より
740世界@名無史さん:2006/03/18(土) 12:11:53 0
>朝鮮の
まで読んだ
741世界@名無史さん:2006/03/18(土) 12:57:12 0
普通にマルチ
742funわか:2006/03/19(日) 03:44:11 0
誰も反駁できない歴史上の史実
743世界@名無史さん:2006/03/21(火) 02:00:38 0
でもマルチ
744funわか:2006/03/21(火) 11:07:01 0
「韓国は独力で近代化を成し遂げた」って。 馬鹿を云うな。韓国の近代化は日本の
莫大な資本と人材の投与によって成し遂げられたものである。

「韓国は日本の統治に抵抗をもって対抗した」だって。
馬鹿馬鹿しい。 同胞韓国人はロバのように日本の統治を甘受したのが実だ。ごくご
く一部の抵抗はあったが上から下までみんな日本にあこがれ、日本人になろうとしたのだ。

「韓国が独立したのは韓国の手によるものだ」にいたっては呆れてものも言えない。
誰も日本からの独立など望んでいなかったのにアメリカに強制的に独立させられた
というのが真実だ。

「漢河の奇蹟」だって!笑わせる。日本から賠償金という名目で莫大な経済援助と
技術援助で成し遂げられたものだ。これだけお膳立てしてもらえばどんな未開民族
でも経済成長するだろうよ。

ソウル大教授「日本による収奪論は作られた神話」

 日本による植民地時代に韓国が土地と食糧を収奪されたという韓国史教科
書の著述は歪曲されたものだという主張が提起されている。
 
「1910年に日本は大韓帝国を強制的に併合した」
 「日本は韓国が植民地だった35年間に、韓国の土地の40%以上を収奪し、
膨大な米を略奪していった」 これらが韓国が独立後、40年以上にわたり中
学・高校の国史教科書に記載されている内容だ。 しかしソウル大学経済学
科の李栄薫(イ・ヨンフン)教授はこうした収奪論が歪曲された神話だと主
張した。
収奪という表現は太平洋戦争末期を除き、被害意識から出てきた言葉だと李
教授は話している。客観的数値で見ても、奪われた土地は10%に過ぎなかっ
たと説明している。李教授は韓国の歪曲された教科書で学んだせいか、反日
感情の根がかなり深くなっていると話した

反駁できるか?
745世界@名無史さん:2006/03/21(火) 11:49:26 0
とりあえず「韓国は日本の統治に抵抗をもって対抗した」という妙な表現を何とかして。
「韓国人は日本の統治に抵抗した」とか。
746世界@名無史さん:2006/03/22(水) 20:23:42 0
マルチに相手をしても
747funわか:2006/03/26(日) 04:10:59 0
NYタイムズやオランダのNRCハンデルスブラットなど欧米の新聞はほんの少し前まで「日本」とい
う単語が出てくると「東南アジアで残虐行為を働いた」という形容詞句を必ずつけたものだ。同じよう
に「朝鮮」には「日本が植民地支配した」と枕詞風につけた。彼らの言う「植民地」の意味は、なまじ
ではない。

たとえば米国がフィリピンを植民地にしたときは、独立を叫ぶフィリピン人を皆殺しにした。それもた
だ殺すのではない。捕虜の尋問では魔女裁判を真似て「泥水を五ガロンも飲ませ、膨れた腹の上に米兵
が飛び下りた。彼は口から六フィートも水を噴き上げて死んだ」(米上院公聴会の証言)。サマール島
の民が米兵を殺すと「報復にその島と隣のレイテ島の住民すべてを殺した」「三年かけて二十万人を殺
した頃やっと島民の抵抗がやんだ」(同)

フランスが植民地にしたベトナムでは「住民には人頭税のほか、結婚税や出産税も取った。村々には阿
片専売所を置いて、麻薬でもうけた」「重税に抗議するデモには仏戦闘機が容赦なく機銃掃射を浴びせ
た。死んだ者を弔うと徴税吏が飛んできて葬式税を取り立てた」(A・ビオリス『インドシナSOS』
から)

オランダはインドネシアでもっとひどいことをやった。ある農場では女の使用人が粗相をしただけで裸
にして鞭打ち、傷口と局所に唐辛子をすり込んだ記録が残る。ミャンマーのシュエダゴンパゴダの土産
物屋に刃先がない鎌が売られている。英植民地時代、ビルマ人にそれを抵抗の武器にさせないための処
置だった。「東南アジア諸国で残虐行為」を好きにやっていたのは欧米諸国なのだ。 日本はそこに進
出して彼らを追い出し、刃先のない鎌しかもてなかったビルマ人に銃を与え、自分たちの軍隊をもたせ
た。 インドネシアでは彼らの軍隊ペタをつくった。後藤乾一早大教授らは日本軍が彼らを虐殺した風
な嘘を朝日新聞に書いている。事実はその逆で日本が降伏したあと、ペタが何百人もの日本兵を虐殺し
て武器を奪っていった。朝鮮統治でもオランダ人と違って日本人は唐辛子をすり込むようなことはしな
かった。代わりに学校を建て電灯を灯し、鉄道を敷き戸籍を作った。名前もなかった朝鮮女性たちはこ
のとき初めて賢姫とか淑子とか名をもてた。http://hw001.gate01.com/funわか/ron.htm

748funわか:2006/03/29(水) 13:48:22 0
”流”なるコテハンを使う不逞の輩が生息していたのが難点ですが、、、 論破されて逃げ出したようです!


早くメンタルヘルス板 「自虐史観が心に与える影響 」スレ へ!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 私も書き込みました。 あなたがたはあのスレへ行ったのですか?ログを全て読んだのですか?
”流”なる自虐史観に犯された者の思想の恐ろしさを!!!!話はそれからですよ!!!!!!


749世界@名無史さん:2006/04/06(木) 11:36:45 0
何で急に荒らされてんだ
750世界@名無史さん:2006/04/08(土) 06:06:56 0
荒らしがスレを食いつぶしてこっちに流れてきたから
751世界@名無史さん:2006/04/20(木) 10:01:00 0
フランスの植民地化の理論

 現実には統一的な理論はないとはいえ、思想の流れは大きく三つある。各々の相対的な
重要性は定まったものではないが、次の三つの言葉にまとめられる。つまり開発、同化、
協同である。
 開発というのは、実業界における概念で、おもにジュール・フェリーの言葉を通して表
明された。つまり植民地化を資本投下の、一つの手段と位置づけるものである。フェリー
の保護領の理論は、本国財政に配慮しながら植民地の経済開発をするのが可能であるとい
う主張であり、開発という概念から導かれる必然の帰結である。(中略)
 同化については、これが第三共和政の公式の教義としてとらえられることが多かった、
といってよい。とはいえ民族的に同化することは論外である。主眼は政治的および行政的
同化であり、「共通の祖国への愛」に言及されることもあった。もっとも、なかには黒ア
フリカも含めて、すべての植民地をフランスの県として本国の行政に組み込みたいと夢見
る者もいた。こうした傾向は、植民地帝国の末期まで根強く残っていく。(中略)
 協同は、開発と同化の中間に位置づけることができる。ギュスタヴ・ル・ボンやレオポ
ルド・ド=ソシュールのような心理学者は、異なる民族の同化が不可能であると繰り返し
説いていたし、先に指摘した一八九三年創設の植民地連合を着想したジョゼフ・シャイェ
=べールは、重要なのは現地住民にも繁栄を約束することだと考えていた。さらに植民地
と本国との関係が緊密になれば、それだけ経費はかさむと計算していた者もいた。事実一
八九五年からフランスの国庫負担は毎年二億フランに上っている。

グザヴィエ・ヤコノ『フランス植民地帝国の歴史』pp.78-79
752世界@名無史さん:2006/04/20(木) 19:07:36 0
推奨NGワード「funわか」
753funわか:2006/04/21(金) 10:47:29 0
朝鮮の日本統治が始まる前の興味深い統計が有ります。朝鮮の人口は日本統治が開
始された1910年には1300万人でしたが終戦時には3000万人になってい
たのです。 当時の朝鮮は農業の生産性は少なく、幹線道路も整備されておらず、
流通は滞り、上下水道は無く、医師もおらず病院もく無く、生活全般が貧しく衣食
住全てに於いて最貧、最低だったからです。そのような理由から朝鮮では長らく人
口の増減は無かったのです。貧し過ぎる国故に1300万人以上に人口が増えよう
が無かったのです。

ところが日本が統治しはじめてわずか35年で人口は倍以上の3000万にも膨れ
上がったのです。 何故か!?日本は統治時に多額の資金を朝鮮につぎ込みました。
道路を整備し、流通の流れを作り、学校を作り富の想像の知識を教え、灌漑用水を
作り、近代農業を教え、農作物の生産性を飛躍的に高め、上下水道を整備し、病院
を作り衛生的な生活を教えたのです。おかげで朝鮮では貧しいが故に増えなかった
人口が日本統治のおかげで爆発的に増えたのです。

754funわか:2006/04/21(金) 10:48:35 0
日本統治を求めたのは当時の朝鮮の最大政党でした。 あまりにも貧しい自国の将
来を憂い、当時の欧米列強と互角に渡り合う唯一の黄色人種でありアジアの盟主で
あり、最先進国の、金持ち日本に統治してもらい、朝鮮を豊かにしたかったのです。
 その朝鮮の最大政党に日本への統治を願い請われて、日本は朝鮮政府と日本統治
の条約を結んだのです。 これらの事は当時のイギリスやアメリカなど先進国にも
認知され、承認された史実であり、歴史上の事実です。

その政党の思いは見事に的中しました。日本統治からわずか20年で1700万も
の人口増という証拠となって表れたのです。 日本は朝鮮を侵略したのでは決して
無く、援助したのです! 感謝されることは有っても、恨まれる事など絶対に無い
のです!! 中国においても全く同じ事が言えるのです。莫大な資金を中国につぎ
込んで道路や鉄道を造り、日本統治時代、日本は中国をそれ以前よりも遙かに豊か
な国に変えてあげたのです!
当時の欧米列強の植民地政策としての侵略は凄まじいまでの富の収奪でした。とこ
ろが日本には富の収奪どころか、道路を造り病院を作り、文字を教え、、、、日本
語も教えましたが、当時の朝鮮は諸外国と一緒で日本と違い一般庶民は文盲だった
ので、ハングルも日本人の教師が朝鮮国民に日本の建てた学校で国民に教えました
。 建てた学校は日本と富の生産の仕方を教えたのです。日本には、かの国達を指
導し、導き、富める国にしようとしたことは数あれど、富の収奪の植民地政策など、
どこを探してもあり得なかったのです。 穀物にしても石油にしても当時の平均的な
金額で購買をしていたのです。 これらの事実をもってすれば日本はアジアを力づく
で侵略したなどとの、間違った歴史認識を正すに十分だと思えます。
http://hw001.gate01.com/funわか/ronsafety.htm






755世界@名無史さん:2006/04/21(金) 11:28:16 0
日本帝国マンセーネットウヨの特徴

日本の植民地支配は欧米のそれとは違うというのだが、肝心な欧米植民地支配
を知らないから、違うから違う、と題目を唱えることしかできない
756世界@名無史さん:2006/05/08(月) 23:36:21 0
age
757世界@名無史さん:2006/05/09(火) 21:20:46 0
意識の上で内地・外地って呼び方があり、わざわざ総督府というものをおいてる
以上植民地としか思えないんだけど。

オラン・アルジェ・コンスタンティヌを本土の県として一体化していたアルジェリア統治や、
英国のアイルランド統治のほうが制度の上では朝鮮よりずっと本国と一体化している

ロシア/ソ連の中央アジア・コーカサスの支配は植民地支配なのかそうじゃないのか?
中国の東トルキスタンやチベット統治は?
トルコのアラビア・リビア統治は?
758世界@名無史さん:2006/05/11(木) 03:35:24 0
インドネシアはジャワ人の植民地帝国
759funわか:2006/05/11(木) 11:47:14 0
日本統治以前の両国の殆どの国民は掘っ建て小屋にむしろを敷いて寝ていた程度の生活だった、道路も整
備されず灌漑用水などありはしない、当然田畑も荒れ放題、文盲率は限りなくゼロに近いし、医師もなく
施設もない、衛生状態も悪く、出産比率は高いのに子供の死亡率も桁違いで、人工は減ることは有っても
増える事などまず望めない、国が豊かになる条件などどこを探しても有りはしなかった。

そんな程度の低い最貧国に日本は本国以上にこれら二つの国に膨大な金、人、者、を注ぎ込んで飛躍的に
最貧国から押し上げ国の体裁を整えたのだ  道路、鉄道、ダム、発電所、灌漑用水、病院、学校、有
りとあらゆる事に日本の金を注ぎ込んだのだ おかげで日本統治以前とは両国とも桁違いに豊かに成っ
た。欧米列強の植民地政策は謝罪要求を受けても当然で、植民地の地下資源を根こそぎ奪い取ってしまっ
た。しかし,日本の統治はこれらと全く違って、日本の資本、人、モノ、を根こそぎ注ぎ込み、投資した
のだ   これのどこを取ると謝罪しなければ成らないというのか?

http://hw001.gate01.com/funわか/ron.htm
760世界@名無史さん:2006/05/11(木) 11:55:16 0
「統治の不手際や国防重視が原因であるはずの赤字経営が、あたかも日本
が「東洋平和」のために利害をこえて献身している証明であるかのようなロジッ
クがとられていた。経済収奪目的の「植民地」経営を欧米のものとして、日本
の赤字経営と対比させる論法は、この後の台湾・朝鮮統治論においても、同
化論者のナルシズムの材料となっていくことになる。」
小熊英二 「日本人の境界」 p92
761世界@名無史さん:2006/05/11(木) 22:31:34 0
つかさ、アルジェリアもアイルランドも差別があったんだから、
それが皆無だった朝鮮と一緒にするのはどうかと思うよ?
762:2006/05/11(木) 22:44:32 0
763世界@名無史さん:2006/05/11(木) 22:48:06 0
>>757
つかさ、アルジェリアもアイルランドも差別があったんだから、
それが皆無だった朝鮮と一緒にするのはどうかと思うよ?
764世界@名無史さん:2006/05/11(木) 22:48:37 0
つかさ、アルジェリアもアイルランドも差別があったんだから、
それが皆無だった朝鮮と一緒にするのはどうかと思うよ?
765世界@名無史さん:2006/05/11(木) 22:52:09 0
>>757
つかさ、アルジェリアもアイルランドも差別があったんだから、
それが皆無だった朝鮮と一緒にするのはどうかと思うよ?

それが皆無だった朝鮮と一緒にするのはどうかと思うよ?

それが皆無だった朝鮮と一緒にするのはどうかと思うよ?

それが皆無だった朝鮮と一緒にするのはどうかと思うよ?

それが皆無だった朝鮮と一緒にするのはどうかと思うよ?

それが皆無だった朝鮮と一緒にするのはどうかと思うよ?
766世界@名無史さん:2006/05/11(木) 23:07:59 0
日本統治の朝鮮に差別が皆無なのはVIP板では常識だよ
767世界@名無史さん:2006/05/11(木) 23:13:04 0
日本統治の朝鮮に差別が皆無なのはVIP板では常識だよ

日本統治の朝鮮に差別が皆無なのはVIP板では常識だよ

日本統治の朝鮮に差別が皆無なのはVIP板では常識だよ

日本統治の朝鮮に差別が皆無なのはVIP板では常識だよ

日本統治の朝鮮に差別が皆無なのはVIP板では常識だよ
768世界@名無史さん:2006/05/11(木) 23:20:17 0
http://www.mammo.tv/interview/079_OgumaE/

――しかし、言葉の通じない人間を日本人に新たに組み入れるには、「日本人とはこう
だ」という規準を明確にしておく必要があります。

 朝鮮人や台湾人を同化する必要性が最も高まったのは、太平洋戦争時です。1944年の戦
争末期に朝鮮人を徴兵し、3ヶ月ぐらいの軍事訓練期間しかないのに、そこに日本化のプ
ログラムを組みました。識字率を高めるため、兵営の中に「いろはにほへと」を貼ってみ
たり、座敷に座らせてお茶をたててみたりした。けれど、軍はどうすれば彼らを日本人ら
しくさせられるかわからない。
 結局は、日本語の標準語を話せ、天皇陛下万歳を言わせる。日本人の条件とは、そのふ
たつしか思いつかなかったわけです。

――植民地の宗主国で、天皇に対する忠節といった目に見えない忠誠心を国民の条件とし
たのは珍しいのではないですか。

 イギリスだと忠誠心を獲得するにも、支配地域の全員ではなく、ごく一部の地主や貴族
を対象にしました。そこで一番の核になるのは文明の権威で、それに対して忠誠を誓わせ
た。
 その上で、ごく一部の現地人を留学生として宗主国へ連れ帰りました。これだと日本の
ように現地にたくさん学校をつくるよりもコストは安くすむ。イギリスやフランスで、今
でも留学制度や奨学金が発達しているのは、そういうわけです。

――欧米は輝かしい進歩の証、文明の力で被植民地人の忠誠心を調達してきたわけですが、
日本にはそういう文明がありませんでした。

  日本が文明化を掲げたら、「じゃあイギリスやフランスに植民地化してもらったほう
がいいじゃないか」という話になってしまう。
 そこで何を持ち出すかとなると、結局、天皇と日本語です。権威の源泉を文明に置けな
いので、日本人であるとは、天皇を敬い日本語をうまく話せるかどうかしかないわけです。
769世界@名無史さん:2006/05/11(木) 23:20:56 0
──では日本語が巧みで天皇に対する忠誠心があれば、日本人と認められる。

  ところが、そういうわけでもない。1940年前後、そういう朝鮮人が現れます。朝鮮総
督府のまとめた文書には、古事記や日本書紀を仔細に読み込んで日本の右翼を論破するよ
うな人の存在が報告されています。為政者はそういう人を歓迎するかというと非常に嫌が
る。
 後に志願兵制度ができたとき、血判を押して軍への入隊を志願する朝鮮人が現れます。
その背景には差別の中、立身出世の限られた手段として軍を捉えていたこともあったでし
ょう。
 いずれにしても、そうした血書志願がたくさん出てき、軍は最初こそ喜びますが、やが
て快く思わなくなる。地に着いた愛国心に見えないというわけです。
 朝鮮人の親日派の中には、「天皇陛下万歳」と言って死んでいく朝鮮人と、日本人の共
産主義者ではどっちが日本人らしいのか、と問題提起する人も現れます。そういうことを
尋ねられると非常に困ってしまうわけです。
 結局、朝鮮総督府や軍が持ち出した理由は、「地に着いた日本人意識ではない」という
理由です。では「身についている」とは、どういう状態を指すかと言えば、はっきりしな
い。
770世界@名無史さん:2006/05/11(木) 23:23:43 0
日本統治の朝鮮に差別が皆無なのはVIP板では常識だよ

日本統治の朝鮮に差別が皆無なのはVIP板では常識だよ

日本統治の朝鮮に差別が皆無なのはVIP板では常識だよ

日本統治の朝鮮に差別が皆無なのはVIP板では常識だよ

日本統治の朝鮮に差別が皆無なのはVIP板では常識だよ
771世界@名無史さん:2006/05/11(木) 23:25:13 0
くそーホロン部め!
おれのような知的な意や寒中に反論しやがってー

ホロン部は相手の意見の都合良いところにだけ反論して困ったら逃げる。
これじゃあ相互理解はちょっと難しいように思えるぜ。
772世界@名無史さん:2006/05/11(木) 23:26:15 0
くそーホロン部め!
おれのような知的な意や寒中に反論しやがってー

ホロン部は相手の意見の都合良いところにだけ反論して困ったら逃げる。
これじゃあ相互理解はちょっと難しいように思えるぜ。
773世界@名無史さん:2006/05/11(木) 23:35:36 0
くそーホロン部め!
おれのような知的な意嫌韓厨に反論しやがってー

ホロン部は相手の意見の都合良いところにだけ反論して困ったら逃げる。
これじゃあ相互理解はちょっと難しいように思えるぜ。
774funわか ◆bbZx8P7qp2 :2006/05/14(日) 01:46:13 0
朝鮮の日本統治が始まる前の興味深い統計が有る。朝鮮の人口は日本統治が開始された1910年
には1300万人でしたが終戦時には3000万人になっていた。 当時の朝鮮は農業の生産性
は少なく、幹線道路も整備されておらず、流通は滞り、病院も少なく、生活全般に不衛生だったからだ。
そのような理由から朝鮮では長らく人口の増減は無かった。貧しい国故に1300万人以上に人口が増えようが無かった。

ところが日本が統治しはじめてわずか35年で人口は倍以上の3000万にも膨れ上がった。
日本は統治時に多額の資金を朝鮮につぎ込んだ。道路を整備し、流通の流れを作り、病院を作り
衛生的な生活を教え、学校を作り富の想像の知識を教え、灌漑用水を作り、近代農業を教え、農作物の
生産性を飛躍的に高めた。おかげで朝鮮では貧しいが故に増えなかった人口が日本統治のおかげ
で爆発的に増えた。

日本統治を求めたのは当時の朝鮮の最大政党である。 あまりにも貧しい自国の将来を憂い、当時の欧
米列強と互角に渡り合う唯一の黄色人種でありアジアの盟主であり、最先進国の、金持ち日本に統治し
てもらい、朝鮮を豊かにしたかったのだ。その朝鮮の最大政党に日本への統治を願い請われて、日
本は朝鮮政府と日本統治の条約を結んだのだ。 これらの事は当時のイギリスやアメリカなど先進国
にも認知され、承認された史実であり、歴史上の事実である。

有っても、恨まれる事など絶対に無い。 中国においても全く同じ事が言える。莫大な資金を中国
につぎ込んで道路や鉄道を造り、日本統治時代、日本は中国をそれ以前よりも遙かに豊かな国に変化させた。

775funわか ◆bbZx8P7qp2 :2006/05/14(日) 01:47:27 0
当時の欧米列強の植民地政策としての侵略は凄まじいまでの富の収奪であった。ところが日本には富の収
奪どころか、道路を造り病院を作り、文字を教え、、、、日本語も教えたが、当時の朝鮮は諸外国
と一緒で日本と違い一般庶民は文盲だったので、ハングルも日本人の教師が朝鮮国民に日本の建てた学
校で国民に教えた。 建てた学校は日本と富の生産の仕方を教えたのだ。日本には、かの国達を
指導し、導き、富める国にしようとしたことは数あれど、富の収奪の植民地政策など、どこを探しても
あり得なかったのである。 穀物にしその政党の思いは見事に的中した。日本統治からわずか20年で1700万もの人口増という証拠
となって表れた。 日本は朝鮮を侵略したのでは決して無く、援助したのである。 感謝されるこ
とはても石油にしても当時の平均的な金額で購買をしていた。 
これらの事実をもってすれば日本はアジアを力づくで侵略したなどとの、間違った歴史認識を正すに十分だと思える。

http://hw001.gate01.com/funわか/his.htm
776世界@名無史さん:2006/05/14(日) 03:14:18 0
くそーホロン部め!
おれのような知的な嫌韓厨に反論しやがってー

ホロン部は相手の意見の都合良いところにだけ反論して困ったら逃げる。
これじゃあ相互理解はちょっと難しいように思えるぜ。
777世界@名無史さん:2006/05/14(日) 03:15:43 0
くそーホロン部め!
おれのような知的な嫌韓厨に反論しやがってー

ホロン部は相手の意見の都合良いところにだけ反論して困ったら逃げる。
これじゃあ相互理解はちょっと難しいように思えるぜ。
778世界@名無史さん:2006/05/16(火) 07:08:02 0
荒らししかいない・・・
779世界@名無史さん:2006/05/31(水) 21:08:27 0
興味深いネタなんだけどな〜
荒らすよりガチで議論して欲しいもんだ
780funわか ◆bbZx8P7qp2 :2006/06/02(金) 01:23:19 0
アヘン戦争が顕著に示しているとおり、これが鬼畜白人国家の植民地主義である。
それに比べ、日本が統治した朝鮮、台湾では統治期間の30年に人口が、三倍に膨
れあがったのは何故か?日本人はこれらの国を欧米の行う植民地化(現地の富や資
源の略奪)はせず、(する必要もなかったし、する資源も富もない貧乏国だった、
これらの国よりも遙かに日本が豊かだった)日本国と同じ意識で国造りに邁進した
からである。

朝鮮、台湾に(中国にも)日本人が日本国内で働いて貯めた膨大な国家備蓄の富
(税金)をつぎ込み、これら世界の最貧国に日本と同じ数の学校を建て、教師を育
成し、病院を建て、灌漑用水を作った、そのおかげで疫病に悩まされる事無く、文
字が読めることで機械を扱え、用水が確保出来た事で作物は10倍以上作られるよ
うになり飢饉に飢える貧民が激減し人口が増えたのだ。まさに鬼畜白人国家とは正
反対のその国の国民を自国民と対等に扱い身銭を切って近代国家にさせるという人
道統治を日本はアジアでやってのけたのである。)

http://hw001.gate01.com/funわか/his.htm
恋愛manual→f u n w a k a論より。

荒らしなどでは断じてありません!!!!
781世界@名無史さん:2006/06/11(日) 00:39:51 0
>>780
君の言っていることはプロパガンダとしか考えられない。
コピペばかり張って宣伝するくらいなら、極東でもニュー速でもいいから帰れ。
782世界@名無史さん:2006/06/12(月) 07:28:00 0
くそーホロン部め!
おれのような知的な嫌韓厨に反論しやがってー

ホロン部は相手の意見の都合良いところにだけ反論して困ったら逃げる。
これじゃあ相互理解はちょっと難しいように思えるぜ。
783世界@名無史さん:2006/06/12(月) 22:40:26 0
>>106
2004年のコメントにレスするのもなんだが、
1)「非文明人」の文明化

というのは、第二次世界大戦後の東京裁判でも
かなり濃厚に残っているのが面白いと言えば面白い。
この辺の感覚がその後どのように変遷していったのか、
すごぶる興味深いところだが・・・

なにか論考があるなら知ってる人、教えてくれ。
784世界@名無史さん:2006/06/13(火) 10:07:59 0
スルーしとけばいいのに一人で必死に反撃してる青下げもキモイ
元々あんまし議論のレベル高くないスレなんだから賑やかしにいいんでねえの
785世界@名無史さん:2006/07/06(木) 12:00:33 0
……私はいわゆる「責任内閣制」とはどんなものなのか、総長と次長とがどんな関係なの
か、をはっきり知った。
 それは官吏の棒給基準の問題について討論した国務会議だった。…(中略)…「給与令
草案」には、「日本人官吏」の棒給は「満州人」と区別され、前者は後者にくらべてほぼ
四十パーセント高く定められていたのである。とりわけ財政総長の熙洽は憤懣を押さえら
れず、まっさきに意見を述べた。「この議案はまったく話にならん。われわれは複合民族
国家なのだから、各民族は一律平等のはずだ。なぜ日本人が特別待遇を受けねばならんの
だ。親善国の国民だというなら、親善を示させばならん。どうして特別高い棒給をとるの
だ」…(中略)…その他の総長も、口々に、一視同仁とし、待遇に差をつけないようにと
いう希望を表明した。
 総務庁長官の駒井徳三は雲行きが思わしくないと見ると、総長たちの発言をとめ、諸案
の起草者である古海忠之に草案について答弁させた。…(中略)…大意は、平等を問題に
しようと思えば、まず能力が平等かどうかを見なければならない。日本人は能力が高いの
だから、当然棒給も高くなければならない。それに日本人は生活水準が高く、生来米を食
べている。「満」人のように高粱を食べていれば、暮らせるというわけにはいかない、と
いうのだった。彼はまた「親善を言うなら、日本人に少し棒給をよけいにとってください
ということこそが親善です」と言った。総長たちは、それを聞くと、口々に不満を表明し
た。
 …(中略)…熙洽は…また言葉を返した。「私は少しばかりの金をほしがるわけじゃな
いが、日本人はどこに王道楽土を建設するのかうかがいたいですな。満州人がいなくて建
設ができますか」
 駒井はこれを聞くと顔色を変えて怒り、テーブルをたたいてどなった。「きみは満州の
歴史を知っとるのか。満州は日本人が血と引き換えにとったものだ。ロシア人の手から奪
い返したものなんだ。きみはそれがわかっとるのか」

愛新覚羅・溥儀『わが半生』下、22〜25ページ
786世界@名無史さん:2006/07/06(木) 13:13:48 0
満州国は国籍条項とかがめちゃくちゃで、完全に日本の属領となっていた国なのは
ネットウヨですら認めることなので、いまさら…
787世界@名無史さん:2006/07/06(木) 14:23:44 0
傀儡だが属領とも言い切れない。
788世界@名無史さん:2006/07/06(木) 15:42:34 0
日本人って、『動物農場』の豚と同じこと真面目に言ってるんだねw
789世界@名無史さん:2006/07/06(木) 19:17:10 0
そういえば、イタリアの内務相がリビアへの侵略に
ついて賠償の準備があるって声明出してたね、数日前
例によって日本のマスゴミはスルーしたけど
790世界@名無史さん:2006/07/06(木) 19:39:42 0
とっくに賠償を済ませてる日本を見習ったのかな?
今頃になってやっと「賠償の準備」なんて
すっげー遅れた国だよね。

「もっと日本見習え」ってマスコミや文化人は
忠告してやるべきだよね。
791世界@名無史さん:2006/07/06(木) 19:57:52 0
今のイタリアは左翼政権だっけ?
まあ他のヨーロッパは政権が左翼になっても謝罪も賠償もする気配がないが。
792世界@名無史さん:2006/07/06(木) 21:08:38 0
sayokuのパフォーマンスの道具なのか
それともそれ以外に目的が
793世界@名無史さん:2006/07/06(木) 22:14:44 0
ベルルスコーニですらリビア侵略に対して謝罪し、戦後賠償の話をしているんだけどね
もしかして彼までサヨクにされちゃうのかな?
単純な二元論思考ではw
794たまねぎや:2006/07/08(土) 17:53:07 0
オランダの統治の特徴は分割統治とし、互いの反目する小王国同士の内紛に乗じて
、分裂離間を策し、民族統一の気運醸成を徹底的に妨げた。そして、民族共同体意
識を欠き、結果として有力なインドネシア内の王国は十八世紀半ばには瓦解し、オ
ランダの支配下にはいった。しかし、その瓦解のスピードは間接統治によるために
、緩慢であった。東チモールは、ポルトガルの植民地で住民がキリスト教徒となっ
たため、イスラム教のインドネシアとの対立が生まれた。

 オランダは十九世紀(一八三〇年前後)より東インド会社の財政悪化に伴い、「
強制栽培制度」が導入された。ヨーロッパ市場で儲かるコーヒー、茶、砂糖、藍など
を強制的に栽培させた。それは、耕地面積の5分の1はコーヒー・茶などオランダ本国
向けの生産物を強制的に栽培させた。このために、多くの村が崩壊し、食料白給体
制は解体、餓死者が続出し平均寿命は35歳にまで低下した。この時インドネシアよ
り得た利益は、オランダの国家予算の三分の一を占めた。

たとえば、ジャワ・マドゥラ地方の人口の半分にあたる400万人が強制栽培に従事さ
せられる。稲作の減少による米価の高騰を招き、1850年にはに凶作が重なり飢饉が
おこり、ドゥマックの村は人□が33万6000人から12万人に。ゴロポガン付では人口
8万9500人が9000人に減少。平均寿命も三十五歳まで低下した。

 オランダは天然資源開発のため、インド人、支那人を大量に苦人としてインドネ
シアに移住させ、後に、この移民民族を経韓・流通機構に利用するという間接統治の
かたちをとり、彼らがインドネシア人の上にたち、インドネシア人を支配する階層
が形成され、後の対立の原因を作った。つまり、オランダ・(華僑・インド)・イ
ンドネシアの三極構造からなる複合民族民族国家を形成し、インドネシア人の不満は
、強制栽培の取り引き運送に携わる支那人・インド人に向けられ、オランダ人には
向けられない巧妙な手口であった。さらに、オランダはそれだけでなく、ハーフカ
ーストともいえる大がかりにインドネシア人との混血児を作り、それを特別待遇し
て下級官史につけて、間接統治させた。行政官は混血児と華僑などにまかせ、イン
ドネシア人の政治・参加、行政参加はほとんど禁止した。
795たまねぎや:2006/07/08(土) 17:54:55 0
オランダは愚民政策をとり、三〇〇年間にわたり教育は基本的に禁止。二十世紀に
なって、世界の批判を受けて初等教育(三年問)だけは実施したが、学校に通えたの
は僅か数%。(下記の資料では大東亜戦争直前の昭和十四年の時点でオランダはイ
ンドネシアの人々に対して、千人中二、三人しか、初等教育を施さず、中等・高等
教育に至ってはほぼ皆無であったことが判る)さらに上級学校へ進学する者に対し
ては、オランダ語を強制した。大学卒業のインドネシア人は年に10人程度。そして、
この教育の特徴としては、支配者であるオランダの文明は非情に高い、価値のある
ものであり、非支配者であるインドネシアの文明は下等な、雑な、価値のないもの
であるという宣傅的な教育であった。この教育の目的は、教養、知性のみを高め、
無自覚に機械のように支配者であるオランダ人の手足となるように教育をすすめた。
そのためにオランダ人は住まいも立地条件が好く、高燥で風景のよい地域に、堂々
たる別荘街を設け、現地人の住居を寄せつけず、オランダ人をインドネシア人の及
びもつかない高等な人種と思わせるように仕向けた。

オランダの徹底した文盲政策を証明するものとして、大東亜戦争直前(昭和十四年)
のデーターを戦後になって分析したものが、発表時に占領軍の検閲にあって削除さ
れている。削除理由は「連合国批判」である。

以下引用
 蘭印に至りては七千三百萬の人口の九割七分が土人(注 原住民)で、シナ人が
二分にオランダ人が一分に充たないが、ここは教育に人種別の制が厳しかつた為に、
その普及率にも開きが目立つ。(原文では初等教育は千人比、中等教育は万人比と
なっていたが、どちらも千人比に統一。また土人という表現は原文のママ)

796たまねぎや:2006/07/08(土) 17:56:02 0
スマトラで終戦となつて武装解除まで、身辺の隊部を纏めて来た司令官が、戦争中
に親しくなつて互いに遠慮なく話の出来るやうになつた土人に、占領中日本軍がおこ
なつたことの善悪ともザックバランに聴きたいといつたのに、四ケ年の強制教育が
何より有難かつたと、直ぐ答へたとのことを、この普及率の開きから想出して、蘭
印政府の教育政策の弱点を今更に明らかにするのである。
 (八田三喜「人口問題と各國の教育」、『丁西倫理』第五三二号、昭和二十二年
八月)引用終わり
 「抹殺された大東亜戦争」P85〜86
オランダ愚民政策について日本が大東亜戦争時に統治していたインドネシアに昭和
17年7月より昭和19年12月に至る二年半、民政部文教課長の職にあった鈴木
政平氏が、内地の学兄宛の報告として書き綴ったものを、後年、そのままの形で本
にした「日本占領下 バリ島からの報告」には下記のように書かれている。
アンポンより
(三)町中どこを探しても本屋というものが一軒もない(支那人の歯医者の細君が
内職でやっているらしい三、四百冊ばかり並べた店はありますが、これはもちろん
本屋といわれない)
学校に視察にいって
「時間割りを見ても歴史というものが見当たらなかった」
「そこですよ、そこにオランダの植民地教育の最大の秘密がひそんでいる」
「つまり処らしむべし、知らしむべからずですか」
p53

 子供を導いてどこへつれていくのか、その方向というものがここの教育には全然
たっていなかったのです。為政者のオランダにはもちろんはっきりとしていたにち
がいない。人間としての自主性、民族としての自覚をもたぬものをつくりあげる、
これがオランダが腹中ふかくかくしていた教育の意図であったにちがいありませ
ん。前述の説明を通しても、学兄にはそれが御理解になられたことと思われます
が、こちらの教科書にはそれが実にはっきりと出ているのです。
797たまねぎや:2006/07/08(土) 17:57:53 0
略)
 人間としての高貴な情操や意志を涵養するようなものはもとより、民族の神話、
伝説、童話、英雄譚など一つだってありはしません。それどころか童謡童詩さえほ
とんど載せていないのですから、ひどい限りといわねばなりません。つまり、ここで
は「教育とは読み書き算盤なり」を少しもでていなかったのです。
p65〜66
 この本には、鈴木氏がいかに小さなことまで気を配りながら教育者としてインド
ネシアの人々と接したかが書かれていると同時に、インドネシアにおいて三百五十
年間文盲政策をとったオランダによる愚民政策統治のひどさと巧妙さなどを確かな
その目でみた経験と具体的な数字で書き表しています。

 <教育とは、知識を授けたり技術をみがいたりするだけのものじゃあない。読み
書き算盤などは教育のほんの一部分でしかない。教育は人間をつくるものである(
ここでは国民をつくるものだとはいえません)。人間生活が精神の統制かにあるこ
とは、つまり知識、行為、身体が精神の統制下に全一体として成り立っていること
は、諸君にもわかるだろう。
 君たちのやってきたのは、この人間のほんの一部分の教育でしかなかった。極端
にいえば人間的な不具者をつくる教育にすぎなかったものだ。日本はこれから諸君に
人間の教育、本当の教育がどんなものであるかをお教えする。>

 これは先にあげた引用文の後に書かれているインドネシア人の教員の人たちへの
鈴木氏の言葉です。
鈴木氏がどのような姿勢でインドネシアの人々に接しようとしていたかがよくわか
る言葉です。今でも我が国の教育に携わっている多くの皆様に聞いていただきたい
言葉でもあります。

 三百五十年間にわたってオランダがインドネシアにおいてとってきた愚民政策と
全く同じことが現在の我が国においておこなわれているということです。
 
798たまねぎや:2006/07/08(土) 17:59:31 0
そして、インドネシア国民の統一を阻止すべく、全国各地域で用いられていた三
百二十の種族語をそのままにして、一つの標準語にまとめようとする企ては絶対に
許さなかった。バリ、ジャワその他、個々の種族が纏まらないようにしたバリ島で
のオランダの政策について視学官の「教育状況報告書」として下記のような記述が
あります。
「(皇紀)二五九五年(西暦一九三五年)に(二十世紀になってやっと作られた)
各学校に『バリ化』が実施された。その目的は、すべての教科がバリの風習を土台
とせねばならぬというところにあった。すなわち唱歌も図画も手工も校舎の様式
も、すべてがバリの様式でなければならぬというのであって、すべての他の様式は
斥けられた。
 唱歌教授に、ドレミファソラシドの音階を用うることが禁止され、その代わりバ
リの音階ディン、ドウン、ドン、ダン、デンが用いられなければならなかった。唯
一の例外として、オランダの国歌が許されたのみである。図画も手工もまたバリ様
式の絵画彫刻に限られ、別種の絵画、標本、書册類はすべて焼却されねばならなか
った。図案文字、風景絵画、透視図法が禁止された。だから椅子や家を描いても、
正面からのみしか描けなかった。そしてこのことが、非常に大袈裟に要求された。

799たまねぎや:2006/07/08(土) 18:00:21 0
「インドネシア語(マライ語)が次第に減少されて、その代わりバリ語が増加し
た。オランダ人はバリ人が上手にインドネシア語を話すのをみると冷や冷やして心
配した。彼らはバリ人がジャワ人やその他のインドネシアの他種族と交際すること
を極度に恐れた。インドネシアにおける諸種族が一つになることを心配したからで
ある。そこで彼らは分割政策を採った。すなわちバリ人はバリ語のみを用い、ジャ
ワ人はジャワ語といったように、すべての種族に対して臨んだ。かくしてインドネ
シアの諸種族は、他と相たずさえて一つの目的に進むことを知らず、また一つにな
ることが出来なかった」
「人間にとって最も重要なるべき高貴なる精神の教育すなわち、
 (イ)教師や父母長上に対する尊敬、
 (ロ)貧しきものをいたわり助けること、
 (ハ)傲慢でないこと、
 (ニ)下層のものを軽蔑しないこと、
 (ホ)社会生活において人間は常に礼儀正しくなければならぬことなどの精神教
育はなされなかった」


 職員会、研修会、講習会の一切の会合、祝祭日、入学式、卒業式、朝会、遠足、
運動会、学芸会の一切の行事と、一切の礼法を封じてしまっている教育。

http://www.tamanegiya.com/oranndatoinndonesia18.6.17.html
800世界@名無史さん:2006/07/08(土) 18:20:23 0
>>799
電波サイト乙www
801たまねぎや:2006/07/09(日) 19:46:22 0
>>800

具体的な反論をしない・できない人
802世界@名無史さん:2006/07/12(水) 05:31:17 0
インドネシアはジャワ人・マドゥラ人が他の島を植民地支配してるのと大差ない国家構造。
スマトラ島やボルネオ島の資源収入は中央に吸い上げられ、
東部のキリスト教徒が多い地域にはイスラム教徒のジャワ人の移住が奨励されている。

元々バラバラだったものをオランダが勝手に1つにしたのが問題だったのかもしれない。
803世界@名無史さん:2006/07/31(月) 21:18:27 0
>>801
2chでは、長文コピペなど余程のことがないと読まれない。
それだけで電波と判断されるし、大抵はそれで間違っていない。(w
804ホッシュジエンの国内ニュース解説:2006/09/06(水) 16:39:20 0
 フランスの民間2団体がこのほど、同国の代表的国語辞典「プチ・ロベール」の
植民地に関する記述が問題であるとして、辞典の回収を要求した。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 彡ミ    ___  __    こんな所でも対米政策、つまり国民の右傾化や
  |ヽ  /|  ,,,,,,,,l /  / 侵略主義の肯定を演出しようとする出版社の意図が見える。
  |ヽ   | | ミ#・д・ミ/_/旦~~ 
  ⊥   |  ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| マスコミ、TV、ラジオ、出版社は不特定多数の国民に影響を
  凵    `TT | ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l 与えられるため、昔から国の情報機関のような事をしますね。(・A・#)

06.9.6 朝日「仏団体、国語辞典の回収要求 植民地を『肯定的』表現」
http://www.asahi.com/international/update/0906/003.html
805世界@名無史さん:2006/10/11(水) 06:50:34 O
祝 中日ドラゴンズ優勝記念セール情報!!
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/sale/1096638511/
806世界@名無史さん:2006/11/11(土) 16:52:40 0
組織労働者と非組織労働者を
いがみ合わせて漁夫の利を得る
807世界@名無史さん:2006/11/23(木) 15:13:44 0
今風の労働者統治体制ですね。
しかも、その体制を熱烈に支持してるのが庶民という・・・
808世界@名無史さん:2006/12/26(火) 17:38:00 0
それで庶民が幸福を感じてるんならいいんじゃねえ?
そんな庶民階級を救うより、庶民以上に成り上がるほうがましだ。
809世界@名無史さん:2006/12/27(水) 21:44:49 0
祝三周年!
810世界@名無史さん:2007/01/12(金) 12:32:57 0
市来 龍夫、熊本縣の人、明治三十九年生
吉住留五郎、山形縣の人、明治四十四年生


市来氏は1906年(明治39年)熊本県生まれ、1936年からジャカルタの
日蘭商業新聞に勤務。吉住氏は1911年(明治44年)山形県井岡出身、
昭和5年に旧鶴岡中学校を卒業後インドネシアに渡り、日蘭商業新聞で市来
と知り合う。戦前より現地で新聞記者として活躍していたお二人を、蘭領東
インド政府(オランダの植民地政府)は目障りなために、逮捕、投獄後に日
本に追放されました。大東亜戦争が始まり市来氏は陸軍の宣伝班員としてジ
ャワ派遣軍に加わった。吉住氏は、1944年から海軍武官府で民族主義運動工
作に従事。我が国の敗戦のちもインドネシアに留まり、独立軍の軍事参謀指
揮官として活躍しました。吉住氏は一個師団の軍隊を率いてオランダ軍に対
して結核で血を吐きながら山中を転戦して戦いましたが、昭和23年7月ゲ
デリ州セゴンの山中にて力つきて病没。

市来氏は昭和24年1月マランのサトウキビ畑でオランダ軍と攻防をくり返
した時に、頭部を打ち抜かれて戦死。インドネシアの独立を夢見て、独立軍
にとして戦った我が国の将兵は約2000名といわれています。そのうちの
数多くの方々は、インドネシアの独立を見る事なくオランダ軍との戦闘で戦
死されました。市来、吉住のお二人の御霊も、多くの元日本軍将兵とともに、
独立の英雄として、インドネシアの英雄墓地に眠っています。

http://www.tamanegiや.com/indonesiadokuritu.html
811世界@名無史さん:2007/03/10(土) 23:06:50 0
これは保守しておくべきだろ
812世界@名無史さん:2007/03/17(土) 21:38:07 0
あげ
813世界@名無史さん:2007/03/24(土) 23:08:05 0
東南アジアと華僑と植民地の関係は
814世界@名無史さん:2007/04/07(土) 14:33:16 0
大戦時の日本軍に手向かった華僑
815世界@名無史さん:2007/04/08(日) 13:59:17 0
age

日本文化チャンネル桜は、平成十九年三月三十一日をもってスカイパーフェクTV!Ch.767における
24時間放送を休止し、同Ch.241「ハッピー241」の夜の時間帯で放送を続けることになりました。

※「ハッピー241」での放送時間(4月1日?)は、以下のとおりです。スカイパーフェクTV!
の受信環境があれば、どなたでも無料でご覧になれます。
       【月?金】18:30?21:30/23:00?24:00
       【土・日】21:00?24:00

http://www.ch-sakura.jp/index.html


817世界@名無史さん:2007/05/06(日) 15:11:54 0
818世界@名無史さん:2007/05/12(土) 00:05:09 0
特攻はかなりの戦果らしい

http://www.tamanegiya.com/urabbs/


の02445番に書いてあった

819世界@名無史さん:2007/07/05(木) 21:20:05 0
820世界@名無史さん
アメリカはクルド人利用してイラクの分割統治