589 :
世界@名無史さん:2007/04/24(火) 06:47:14 0
「傭兵ピエール」面白かったけど、ジル・ド・レがただの変態で残念だった。
Fateのジルも酷いビジュアルだわな。
セイバーにジャンヌを…
ジルを美化すると変態が喜ぶからあえて最低なキャラにしてるんじゃない。
後世に語り継がれる大変態だけど、指揮官としても相当優秀だったとか。
593 :
世界@名無史さん:2007/05/15(火) 07:38:48 0
新作まだぁ〜
久しぶりに王妃の離婚読み返してたら最後のほうに「フランス王ルイ11世当時の王宮大侍従で高名な将軍ダマルタン伯アントワーヌ・ドゥ・シャバンヌ」ってでてた。
違う作品に出てる人物が出てくるというのをサトケンはよくやるけどアントワーヌのは今はじめて気付いた。何回も読んだ筈なのに。
いつのまにか改心して出世してたんだねこの人。
595 :
世界@名無史さん:2007/05/24(木) 00:16:28 O
俺も「王妃の離婚」久しぶりに読んでみよう。
596 :
世界@名無史さん:2007/07/01(日) 00:32:58 0
過疎スレ、age
スパルタクス読んだ。
ルーラ使うのだけはやめておいたほうがいいとおもった。
598 :
世界@名無史さん:2007/07/15(日) 21:11:13 0
専門外には手をださないで欲しい。信長は門外漢が書くには大物過ぎ。
フランス物に特化してくれないかな。まだまだ材料があるでしょ。
次は久々の百年戦争もんで、今度はリッシュモンを取り上げてほしい。
ジャンヌ、デュ=ゲクランと来たんだし。
てか今までサトケンが取り上げなかったのが逆に不思議なくらいだ
>>599 エドワード黒太子やベルトラン・デュ・ゲクランやシャルル5世やウェルキ
ンゲトリクスやカエサルを描けて、信長が描けないというほどの大物とも思
えませんが。
寧ろ過大評価をひっぺがして欲しかった。家康は数倍難しいと思いますので、
おすすめできませんが。
しかし、黒太子はともかく、カエサル像はやりすぎだった気がしますが。
家康を上手く描けるのは故隆慶一郎氏だな。
山岡家康は偽善者&平和主義者すぎで萎える。
俺は黒太子のラストの赤痢のあたりはファンが見たら引くだろうなと思った。
カエサルは最初は「誰コレ?」ってくらいへぼオヤジだけど最後はイメージっぽくなるんじゃね?
604 :
世界@名無史さん:2007/08/02(木) 17:22:13 0
登場してすぐ図書室でレイプするシャルル5世よりはマシだろ。
605 :
世界@名無史さん:2007/08/02(木) 22:58:09 O
なんか評価高くてびっくりです。
歴史考察は素晴らしいのかもしれませんが、小説としての出来はイマイチな気がするのですが。
意味もなく、時代にそぐわないエロシーンが多いし。
>>602 >隆慶一郎
同意。池宮彰一郎版もなかなかです。
>605
>小説としての出来
文章が巧いという訳ではありませんが、ラストシーンは後腐れなくうまくま
とめてくれている作品が多いので、好きですね。
老兵二人が語り合う『双頭の鷲』とか、ハッピーエンドだが男が駆け出して
行く『傭兵ピエール』とか、ハッピーエンドの『カルチェ・ラタン』とか、ハ
ゲが一皮剥けた『カエサルを撃て』のラストは好きです。
『女信長』も、ラストはよかったんじゃありませんか。
『王妃の離婚』と『二人のガスコン』もまあまあ。大抵は読後感がいい。
それに、中世ヨーロッパを対象とする歴史学を学んだ小説家が滅多に存在し
ない(日本史でも東郷隆先生ぐらいでしょう)ので、頓珍漢な描写につっこ
んで疲れることなく読めるということから、点が甘くなることもあります。
他に2〜3人いればどうなるか分かりませんが、ほぼ独壇場ですから。
ハングル板でしかお名前を拝見しませんが、朝鮮の荒山徹先生みたいなもの。
>意味もなく、時代にそぐわないエロシーンが多いし。
そこは佐藤節として楽しむべきところです。この板的には。
むしろ双頭の鷲を読んでから黒太子好きになった。
エロシーンがむやみに多いのは読者サービスです。
エログロ路線が極まったのが「ジャックリーの乱」
エロイの好きな人はオススメ。
佐藤先生の作品はツンデレ好きにおすすめ。
>>609 フィリップ美公と狂女フアナのセックスとか
あれじゃね?突っ込んですぐ終わり。
セックスで快感を得るのは悪魔的とか……あれ?
アリエノールとかヤンデレフアナとか書いてくれないかな。
「ギャ!グッワ!待ってくれ!待ってくれ!」
ジルは、叫んだ。
「許してくれよ!入れたかっただけなんだから」
「バキッ!ボコッ!」
ピエールはかまわず殴り続ける。
「ヒッー!助けてー!助けてー!」
ジルが悲鳴に近い叫び声をあげた。
「お前みたいな奴がいるからいけないんだ!」
ピエールが叫びながら殴り続ける。
「ギャー」
ジルの血があたりに飛び散った。ピエールのコブシも血で染まっている。
「世の中!狂ってんだよ!狂ってんだよ!」
ピエールの形相は、もうフツウではなかった。その様子を見ていた、ラ・ピュセルも傭兵達も言葉を失ってしまっていた。思わずラ・ピュセルが言った。
「ピエール殿!それ以上やったら死んじゃう!」
「ガッシ!ボカ!」
ピエールには、まったく聞こえていない。ジルも失神したのか動かなくなった。
「キャー、やめて!」
ラ・ピュセルが叫んだ。
「あっ……はい」
トマが後ろからピエールを押さえた。
野口賢画の漫画版傭兵ピエールはどうよ?
随分原作から削ってる部分多いと思ったが。
甲冑が変だった
おおむね原作に忠実な漫画だったと思っている。
ただ、後半の豪快な削りっぷりはいただけないな
ジルドレの活躍なんか全面カットされとる。
あと、顔の書き分けが微妙だった
ジャンとジャンヌの顔の区別がつかなかったり
でも、最後のまとめ方は小説より好きだったりする
次は双頭の鷹かカルチェ・ラタンを漫画希望
下痢で苦しむ黒太子が見たい
617 :
世界@名無史さん:2007/11/11(日) 16:38:36 0
保守
西洋物の新作まだ?
古本屋で「傭兵ピエール」を買ってごめん。
あちこち蛍光ペンやシャーペンで記入したうえで売ったヤツは
許せんが、罰と思うことにする。
何かいてあったか詳しく
>620
何が目的かよくわからん。例えば
●ピエールの見た目を描写しているところが囲ってある
●ドゥ・ラ・フルトに傍線、シャーペンで「いきわかれ」
●台詞などに誰の発言かシャーペンで記入。前後読めばわかるだろうに
古本って、時々ドラマがあるよね。
アンケートハガキに住所まで記入してある女性の名前が
入ってて悩んだ事がある。
>>622 一昔前のクソマジメなおっさんが本を読んでみようと思い立ったという可能性も。
でも、それなら、サトケンなんて選ばないか……。
サトケンの本は本屋になさすぎる。
地元では個人書店だとほぼアウト。
大きなところでやっとあるかないか。
出張先の東京で見つけたときは流石首都と思った。
>>621 ピエールの漫画描いた漫画家関係じゃねw
双頭の鷹読了、面白かったなぁ…
しかしドゥ・ラ・フルト様(´・ω・`)
ドゥ・ラ・フルトは善い人ぶってるけど
王妃様に手を出しちゃったり大元帥様の奥さんに手を出しちゃったり
結構好き勝手やってるよね。
ネタバレであれなんだが、(ピエール)
ドゥ・ラ・フルト様はどうして息子を放っておいたのか判らない。
仮面をつける理由も判らない。最初から顔出せよ。何か意味があるのか?
気付いた時息子がやりたい放題だったので放置してたってことかな。
そしてピエールの目に悲惨に見えるくらいに奥方を放置していたのも判らない。
その事実があるのにピエールが何もその件に関して
感情を持たず、単純におやかたさまおやかたさま云ってるのもわからない。
631 :
世界@名無史さん:2008/02/26(火) 08:21:12 O
むーざん むーざん
632 :
世界@名無史さん:2008/02/28(木) 21:00:40 0
今日、図書館から二人のガスコン上中下巻借りてきた。
しばらくこれで暇潰しする予定。
だけど
ピエールはヨランドの隠し子?
635 :
世界@名無史さん:2008/06/15(日) 11:12:58 0
新作ねえのかよ
一般書籍板のスレに
547 :無名草子さん:2008/06/13(金) 00:38:00
そういやようやくデュマの3つ目が出るな
と、あるが…
デュマフィスの話になるん?
椿姫のモデルになった高級娼婦との肉欲の日々を描くのかな?