今更ながら文庫カポネを読みました
二人のガスコン、オクシタニアあたりで一度離れた読者ですが、なかなか面白かったです
だれる、退屈といわれることもあるネス編も楽しかった
ただエピローグで作者の言いたいこと(たぶん)を、そのまま妹たちに言わせるのはちょっと…
最後の最後は佐藤賢一らしい〆でよかったけど
694 :
無名草子さん:2009/08/29(土) 14:33:25
王妃の離婚、面白かった。
695 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:2009/08/30(日) 14:19:16
メロヴィング朝やカロリング朝の小説書いてくれないかな
変態レイプ作家
異常性欲文章を世に垂れ流す超ド級変質者
早く発禁処分になって監獄されろ
とりあえず文章が上手いってのは冗談だろ
話と薀蓄は面白いが
下手だろうが上手かろうがどうでもいい
面白い奴が偉いんだよ
本人乙
文章はそこそこじゃね
登場人物の描写や展開が魅力的だと思う
でもに男だけ
女キャラは好きになるならない以前の問題のような気もする
男キャラもワンパターンじゃない?
性格は違えど、役割はきまってるというか…
読ませる力はある文章だと思う
702 :
無名草子さん:2009/09/26(土) 19:18:40
フランス革命4巻発刊記念あげ
今更だとも思うが、ガスコン一気読み上げ。
朝からぶっ続けで読んだから、頭がクラクラしてる。
704 :
無名草子さん:2009/10/04(日) 01:18:16
上げ忘れたw
次、お薦めありますか?
>>704 他に何を読んでるのかわからないけど、
とりあえず双頭の鷲と傭兵ピエールは絶対読んどけ
王妃の離婚も忘れずに
>>704 三銃士好きだったら「褐色の文豪」。
「ダルタニャンの生涯−史実の三銃士」も小説じゃないけどお薦め。
読んでないけど好きになった、ならダルタニャン物語(三銃士)
の一部二部と読んでみるのもいいかも。デュマの方を。
三銃士関係なく面白いのから、という事なら「双頭の鷲」で。
カルチェ・ラタンが出ないとは
709 :
無名草子さん:2009/10/15(木) 08:44:50
>>707 横レス悪いが、三銃士は誰の訳がお勧めですか?
>>709 鈴木力衛
というか、「三銃士」は『ダルタニャン物語』という大長編の第一部に過ぎないのであって、
第二部「二十年後」、第三部「ブラジュロンヌ子爵」まで読みたいのであれば
鈴木訳以外に選択肢は無い。(もちろん翻訳自体の出来もすこぶるいいが)
カペー朝の次はヴァロワ朝かな?
中世フランス王家の本なんて全然なかったからな。
そもそもフランスの中世史ってアナール派の牙城だったから日本の専門家も
こういった本を誰も書いていないんだな。
佐藤先生だが「女信長」でどうなるかと思ったがまたフランスに戻って
きてくれたのがうれしい。
英仏100年戦争 面白すぎ。
小説は癖があって、好き嫌いが分かれるだろうが、
これは誰もが面白いと思うだろうね。
ダルタニャンも面白かったし、ノンフィクションの方が向いてる人なのかも。
カペー朝も読もうっと
>>712 僕も英仏100年戦争とダルタニャンを面白いと思った。
ちょうどカペー朝を買ったところ。
楽しみだ。
ミラボーに肩入れしすぎ。
715 :
無名草子さん:2009/12/10(木) 00:13:08
俺は英仏百年戦争から入ったわw
高校生の当時、俺の中で歴史新書ブームが到来していた。
この本だけひときわ面白かったので、そのままピエール読んではまった。
ミラボーってイメージ的に裏でこそこそやってるキャラなのに
サトケンのミラボーはやけに男前だなw
フーシェとかどう描いていくんだろ
あんまりサトケンの好きそうなキャラじゃないけど
>>716 ちんぽ屹立させながらロベスピエールに会うミラボー藁た。
ある意味男だな。
その点、ロベスピエールは…。
しかし、国民公会の独裁者としてどのように変貌するのか楽しみ。
718 :
無名草子さん:2009/12/14(月) 22:33:29
何故か王妃の離婚裁判に巻き込まれ
すったもんだでちょん切られ
それをバネにして独裁者に
わたしも英仏百年戦争が一番すき。わかりやすいし読みやすい。
言葉選びがうまいから読みやすいんだよね。歯切れが良い
従来の英仏史から脱却した新しい視点で書いているからね。
これ読んだあと双頭の鷲読むと二倍楽しめる。
721 :
無名草子さん:2010/03/28(日) 21:42:03
『フランス革命』って装画がいいよね。女性が描いてんだ。
でも今度は中国史が書きたいとか。他に書き手が沢山いいるからいいじゃん。
722 :
無名草子さん:2010/03/29(月) 21:22:57
この人にしろ佐藤亜紀嬢にしろはたまた浅田のおっさんにしろ
多くの作家が海外の歴史をモチーフに作品を書いてるけど
逆に海外の作家が日本の歴史を題材に小説かいてるのかなあ
ほとんど書いてないよねえなぜだろう
>>722 話すだけならともかく、読み書きになったら、
途端に激ムズになる、日本語の性質がネックになってるんじゃないかなあ。
資料がないと、歴史を題材にした小説なんか書けないし、
資料読めるほど日本語に精通したら、
多分小説書かなくても大学の先生として食っていけるw
724 :
無名草子さん:2010/03/31(水) 16:22:11
けどあったら結構面白そうだな…
フランス革命おもしれぇぇぇぇえ
完結待ちです
727 :
無名草子さん:2010/04/23(金) 10:20:41
>>654 象牙色の賢者、感想少ないな
いきなりモノローグばかりになって、前作までと主人公のキャラの違いを押し出せているところはうまい
社会背景も違う。フランス社会そのものも、後になるほど破天荒さが減る反面、経済的に豊かになってきているのが
そこはかとうかがえる。
2月革命って、文学畑の人が大勢政治に参加していたんだな
すぐに潰えたけど
728 :
無名草子さん:2010/04/23(金) 11:02:34
729 :
無名草子さん:2010/04/25(日) 20:43:16
フランス革命の連作は、デュマ三代記ほど面白くない
人物描写が冴えないというか表面的というか
それでも、カロリング朝の枝の子孫のタレイランが、ブルボン家をさして崇敬しないのは納得した
730 :
無名草子さん:2010/04/25(日) 20:52:07
>>688 実際、詩聖、国民的大詩人は、本当は売れ行きのことをすごく気にしていて、
レミゼラブル執筆時には本気で売れる作品にしようと、バルザックや ユージェーヌ・シュー
のような七月王朝時代の売れっ子作家の小説などを参考にしていたようだ
731 :
無名草子さん:2010/05/11(火) 09:50:08
>>731 ナイス。
ピエールが右上、賢一GJ!
佐藤賢一さんって、既婚者のようなのに
SEXにコンプレックスや鬱屈した思いを感じさせるのはなぜ…?
昔はモテなかったからじゃないの
その割に、せっくすで何でも問題解決する展開が多くない?
ご都合せっくす
全然関係ないスレで第二次南北戦争というタームが出てきた。
思い立ってこのスレを久しぶりに開いてみたんだが
>>501 メキシコ湾の原油流出事故やらティーパーティやら、なんだかおらワクワクしてきたぞ
>>735 女は組み敷けば言うこと聞くって感じだからな
象牙色読んだけど個人的には微妙だった
デュマ三大記は黒>褐色>象牙だわ
フランス革命はタレイランのキャラがいい
738 :
フランス革命:2010/07/20(火) 19:33:55
まだヴァレンヌ逃亡事件まで読んでないのですが、4巻まで読んだ
感想では、何故ロベスピエールはあんなに内証的で自己批判も
出来るのに、その後のジャコバン独裁から恐怖政治へと以降させた
のか、その心境の変化が気になります。
ヴァンデ戦争と、外国からの干渉の影響かな。。
739 :
無名草子さん:2010/08/02(月) 09:57:54
この人とんでもないフェミニストだったんだ・・・
ロベたんは、心理学用語で何つったっけアレ?
先天的に残虐志向があるとか血を見ないと収まらない気質とか何とか
741 :
無名草子さん:2010/08/29(日) 02:11:24
そんなことより黒い悪魔文庫落ちだぞお前ら。
もちろん読んでますよ。
それに今月はフランス革命6巻が発売ですよ。