1 :
世界@名無史さん :
03/08/19 17:35 てことで。
自分で2ゲット とりあえずラストエンペラー。
3 :
世界@名無史さん :03/08/19 18:51
ショーシャンクの空に
4 :
世界@名無史さん :03/08/19 20:23
5 :
世界@名無史さん :03/08/19 20:52
ジ・エイジ・オブ・イノセンス
6 :
世界@名無史さん :03/08/19 20:55
佐藤純弥『敦煌』 他では見られない夏の景宗李元昊たんの進軍シーン萌え。
7 :
世界@名無史さん :03/08/19 21:31
『ベン・ハー』 四頭立て戦車を見られる実写映画はそうそう無い。
小林サッカー 中華五千年の歴史の奥深さを感じれる数少ない映画。
石原莞爾が颯爽と登場する映画ないでつか
グローリー 南北戦争物としては屈指の出来。
『カリギュラ』 史劇ポルノの金字塔。
12 :
世界@名無史さん :03/08/26 00:23
「ラパ・ニュイ」 珍しいイースター島歴史モノ。(興行的には空振るものの)ケビン・コスナー監督大張り切り。
13 :
世界@名無史さん :03/08/26 20:13
亀レスで恐縮ですが・・・
>>6 この映画で李元昊や西夏文字、党項(タングート)などの存在を知りました(w
14 :
世界@名無史さん :03/08/26 20:16
15 :
世界@名無史さん :03/08/26 20:27
チャップリンの「独裁者」と「モダンタイムズ」は永遠の名作です。 100年たっても色あせないでしょう。色あせるどころかかえって価値が高くなると思う。 200年後にはベートーベンの名曲やゴッホの絵画ぐらいの価値が出てると思う。
16 :
世界@名無史さん :03/08/26 20:32
>>9 映画ではないが、20年ぐらい前のテレビ作品「松本清張・事件に迫る」
の「東条英機・暗殺未遂事件」の再現ドラマシーンで、
鈴木瑞穂が石原莞爾を演じていた。気品と知性を兼ね備えた上に
美声の石原だった。
18 :
世界@名無史さん :03/08/26 20:40
19 :
世界@名無史さん :03/08/26 20:52
『スパイ・ゾルゲ』はどうでしょう? 葉月里緒菜が嫌いなんで観にいってないんですが。 そういえばゾルゲって、最後は処刑されたんでしたっけ?
ベトナム戦争では、やはり『プラトーン』でしょうか? ただベトナム戦争映画は、ほとんど前線の兵士が主役で、しかも実在の人物じゃないからな。 ウェストモーランド将軍やエイブラムズ将軍を主役にした歴史映画としてのものは無いんでしょうか?
21 :
世界@名無史さん :03/08/26 21:06
>>4 ブレイブハートやロブ・ロイは史実からの逸脱が大きすぎて歴史物としては薦められない。
単なる物語としてならいい。
22 :
世界@名無史さん :03/08/26 21:08
ロブ・ロイを書いて思い出した(リアム・ニーソン主演ということで)。 ケルト対イングリッシュ物で薦められるのは(時代劇ではないが)、マイケル・コリンズ。 これは史実にかなり忠実に作られている。
23 :
世界@名無史さん :03/08/26 22:58
良スレ何で下がるんだ?
24 :
世界@名無史さん :03/08/26 23:51
ずっと気になっているクリミア戦争を描いた映画 昔、TVしかも昼時間に見たんです(UFOなみ)。 国際関係をライオン、ワシ、熊、七面鳥などがからむアニメで示すのが印象的だった。
25 :
世界@名無史さん :03/08/27 01:40
26 :
世界@名無史さん :03/08/27 01:43
『ワーテルロー』『グローリー』が見たけど無い 『パトリオット』の戦闘シーンはテープが擦り切れるほど何度も見ました。
ソ連時代の超大作映画『戦争と平和』。 赤軍全面協力の、ハリウッドでは絶対に作れない戦闘シーンが圧巻。 ソ連という国家はこの映画を世に送り出すためだけに生まれたのだ、 といっても過言ではないほどのできばえだ。
28 :
世界@名無史さん :03/08/27 11:01
最近の作品で『キングオブキングス』つうナポレオン映画があるのぉ 駄作以外の何物でもないが衣装と戦闘シーンだけ萌え〜
割と最近の映画で『グラディエーター』が良い。 不当に王位についたコモドゥスと王位につくはずだった主人公の因縁関係が何とも言えない。 これは王道。
30 :
世界@名無史さん :03/08/28 20:41
史実物じゃないけど『危険な関係』 フランス革命前夜の貴族たちの退廃的恋愛ゲームを描いた映画。 アカデミー賞を受賞したコスチュームも絢爛たる美しさ。 舞台劇を思わせる役者たちの演技も素晴らしい。
>>19 処刑されている。それも、なんか社会主義にちなんだ記念日に処刑と言うイヤミ付き
32 :
世界@名無史さん :03/08/28 21:25
「始皇帝暗殺」 多少の脚色はあると思うが、書物をベースにしているみたいで(つーか同じ内容が模試の漢文に出てた)、物語としては感動した! どうでもいいことだが、頬に焼印を押された趙姫(?)が(*゚―゚)を彷彿させた(w
33 :
世界@名無史さん :03/08/29 20:18
『ジャンヌ・ダルク』。 まあ、所詮ハリウッド映画だから仕方無いのかもしんないけど・・・、何でジャンヌ・ダルクが英語喋ってんだゴルァ!
>>33 ちょうど今日見たよ。最初の合戦シーンが良かったな。ジャンヌ熱過ぎ。
35 :
世界@名無史さん :03/08/29 21:31
「スターリングラード」 これも全員英語喋ってる。。。。
36 :
世界@名無史さん :03/08/29 21:36
「史上最大の作戦」 大勢の連合軍兵士が飛行機からパラシュート背負って飛び降りるが、 地上からバシバシ撃たれて粗方死ぬ。
37 :
世界@名無史さん :03/08/29 23:12
「千里馬」
「レッド・オクトーバーを追え」だと、ショーン・コネリー演じる艦長が へたくそながらちゃんとロシア語しゃべってたな。 まあ、すぐに水兵まで英語ぺらぺらになるんだが(w
39 :
世界@名無史さん :03/08/30 00:21
「マルキ・ド・サドの演出によりシャラントン精神病院の患者たちに よって演じられたジャン=ポール・マラーの迫害と暗殺」。 精神病患者によって演じられる暗殺劇。鉄格子の外から見る観客は 当時の人であったり、現代の人であったり。 こちらの気も狂うような、凄い映画。
40 :
世界@名無史さん :03/08/30 00:32
「猟奇的な彼女」
41 :
世界@名無史さん :03/08/30 00:47
題名を忘れてしまった 人形劇のマルキドサドの生涯 コラン君萌
>41 ベルギー映画の「マルキ」です。
>35 「遠すぎた橋」はどうです? ドイツ人はちゃんとドイツ語喋ってるし。。。 今じゃ考えられないキャストを使った群像劇で好きです。 「史上最大の作戦」と同じく、空挺兵がたくさん死にますが。。。
44 :
世界@名無史さん :03/08/30 03:03
>>29 続編期待して見たんだがB級ボルノだったヨ(⊃Д`)
>44 JVCのアレか?
>>45 グラディエイターU ローマ帝国への復讐
調べてみたけどアレ続編じゃなくて便乗作なのね。
騙された(⊃Д`)
どーしよーもないウンコ映画だったけど、 ゆいつ敵役とローマ兵士が集団でジャンプしてるとこだけは、なんとなく見てて楽しかった。
「ブラザーサン シスタームーン」 聖フランチェスコと聖キアラの話なんだが・・・、映画製作当時のヴェトナム反戦運動の映画のよーな気もするw 甲冑もちょいと後の時代のもののような気がする。
>>48 禿同。
ヒッピー臭というか、フラワーチルドレン臭がぷんぷんする。
50 :
世界@名無史さん :03/08/31 19:49
「ジーザス・クライスト・スーパースター」も当時の臭いが強い。 キリストの映画でよかったのは「奇跡の丘」。 ゲイで無神論者のパゾリーニが監督。
始皇帝暗殺(原題:荊軻刺秦王)は漏れも好きだよ。 長信侯の乱の時の戦闘描写が素晴らしい。 >多少の脚色はあると思うが、 書物をベースにしているみたいで(つーか同じ内容が模試の漢文に出てた)、 司馬遷の『史記』刺客列伝が元ネタだよ。内容は大分脚色されている (例えば、コン・リーの演じた趙姫は架空の人物、荊軻が娘を殺して トラウマになっているシーンは創作)のだが、史書の風趣を損ねない 程度の脚色だと思うよ。 同じ原作の「英雄」は、なんかわけがわからない話しになっているのは 一体・・確か始皇帝暗殺の監督は「英雄」を批判していたと思う。 ・・まぁ、批判するよねぇ。
52 :
紀暁嵐 ◆4O5YUrGHa6 :03/08/31 21:24
>13 あ、レスが付いていて嬉しい。 確かあの話しは、原作の井上氏が敦煌研究の権威・藤枝晃氏に 助力を求めて書かれたものだったはずです。だから、 西夏文字、党項とかは描写がきちんとしてましたね。 それにしても、この映画のスタッフは随分鬼籍に入ってしまいました。 徳間プロデューサー・井上・藤枝両氏も亡くなられて居るんですねぇ。 佐藤純弥監督も最近見ませんが、どうしたんですかね。
>>51 ただねぇ、肝心の始皇帝や荊軻が漏れ的にはちょっと。
二人はむさくるしいオッサンとしか見えなかった。
できたら、北大路欣也みたいなタイプにして欲しかったな。
54 :
世界@名無史さん :03/09/01 00:39
55 :
世界@名無史さん :03/09/01 00:50
>>54 いいよ。思ったより退屈じゃなかった。画面観てるだけで飽きない。
スターリングラートはお勧めだよ。全員英語喋ってるのはアレだが・・・。 赤軍のハチャメチャさを映像で余す所無く描いている点では評価できる。 でも、どーとりつくろっても、赤軍を良い役にするのは無理がある・・。 兵士をカギかけて送還。武器は二人にひとつ、後退すると射殺。 ・・・事実ではある。事実ではあるが・・画にすると圧倒される。 これじゃ帝国陸海軍のほうがまだマシだ。
57 :
世界@名無史さん :03/09/01 06:57
「大地と自由」 ケン・ローチ監督 スペイン内戦時の義勇軍内部の抗争を描いている。 「ファシスト!」「スターリニスト!」などと罵り合っている。 「赤旗」に、「ファシズムの悪を描いていない」というアホ論評 が載っているのを偶然読んでしまった。。。。。。
>>56 僕も、映画の内容自体は良かったと思います。
>>54 良く出来てはいるが原作には遠く及ばない。
60 :
世界@名無史さん :03/09/01 22:58
ワーテルロー、10月にBS2でヤルー!!
パットン将軍大戦車軍団 戦争賛美映画は好きではないが素直に物語として楽しめた。
>>54 映像が奇麗だった。
ヒロインの入浴シーンでヘアらしきものがちらりと。
「戦争と平和」(ソ連製) オードリー様主演の単なる恋愛映画とは違う。 ・・・が、長すぎるので、何度か途中で寝てしまった・・・。
64 :
世界@名無史さん :03/09/02 03:08
>>46 あれは『ザ・グラディエーター』の続編ではなかったか?
U同様B級ポルノだったとおもったが…
66 :
世界@名無史さん :03/09/05 17:57
おまいら、 『戦艦ポチョムキン』を忘れてますよ!!
67 :
世界@名無史さん :03/09/05 19:37
>>66 士官の鼻めがねがビヨーンビヨーンってなる所が好き
この映画で若き日(厨房)の俺は鼻めがねに憧れた
68 :
世界@名無史さん :03/09/05 20:13
「ドクトル・ジバゴ」も上げておこう。
69 :
世界@名無史さん :03/09/05 21:24
「はだしのゲン」
70 :
世界@名無史さん :03/09/06 19:13
『グローリー』『女帝キャサリン』『アンナと王様』借りてきた。 今から見ます
>70 靴をやるぞ。
72 :
世界@名無史さん :03/09/06 23:10
「バリー・リンドン」が面白かった 7年戦争当時の様子はどれくらい再現されてんのかな? とりあえず化粧はキモかったな
73 :
世界@名無史さん :03/09/06 23:50
カンフー映画もカンフー以外で見る所結構あったりする。 建築物の撮影角度やアップなんか、普通の中国歴史モノ映画 では無いのが多いしね。
『女帝キャサリン』見終わった。 史実と一致しない個所も多々あったけど(cfイワン6世のくだりとか)、 SEXシーンでエカテリーナのうなじが愛人に舐められて濡れてたのに萌えた
75 :
世界@名無史さん :03/09/07 11:43
ばかもの〜!! くだらんポルノ作品ばっかりあげやっがって! どうせあげるなら偉大なるグッチョーネ制作の文芸ポルノ『カリギュラ』をあげんか!! あまりの凄さに目が点になるぞ!! 気持ち悪くなるぞ!! 主人公のバカさがマジで怖いぞ!! ポルノーっよりホラーだぞ!! 画面がぼかしで全然見えないぞ!!
今日は『アンナと王様』見た。 この時代の映画で一番好きなのがレトロな軍服&大礼服 『北京の55日』で西太后に英国大使が謁見するシーンを見て目覚めました。 この映画でもラーマ4世にフランス使節が謁見するシーンで登場。それだけで満足です。
今日は本命の『グローリー』を見た。
素晴らしい。今も余韻に浸っている。
最後の戦闘シーンは萌え萌え
>>71 Thanks sir!
でもあんだけ靴擦れ起こしてたら靴はいても痛そう・・・
78 :
世界@名無史さん :03/09/08 21:04
どなたか映画の中で日本がゆがんだ形で描かれた映画を教えてください。 私の中では「パールハーバー」が最強かな? あの映画見た後は、“もいっぺん真珠湾攻撃したろか”と思いました。
79 :
世界@名無史さん :03/09/08 21:15
80 :
世界@名無史さん :03/09/08 21:27
>>76 私はガキのころユル・ブリンナー主演の「王様と私」を見て
タイ人はブリンナーみたいな人ばかりだと思っていた。
シェンキェーヴィチの『クオ・ワディス』(Quo vadis)の映画版とか好きです。 原作も好きですが、ちと長いです。 暴君ネロによるキリスト教徒弾圧を描いたものですが、当時(19世紀末)列強の支配に喘いでいた ポーランド人たちの苦しみを伝えようとした作品であるとも言われています。 あとは有名なところで『ベンハー』とか。ギリシア式戦車がズルイ。 ああ、あと『キリング・フィールド』とか。子どもの頃見たのですが、すごいショックを受けたお ぼえがあります。
82 :
世界@名無史さん :03/09/08 23:16
「ラスト・エンペラー」の影に隠れてしまったけど、 「火龍」も歴史映画としては悪くはないよ。
83 :
世界@名無史さん :03/09/09 17:22
エイゼンシュテインの「イワン雷帝」 俳優の荘重な動作、信じられないほど多人数のエキストラ、緊迫したシーン、 どれをとってもピカイチ なお、第二部はスターリンの逆鱗に触れてしまい、公開禁止になったという 今ならビデオで見れるけどね
「王妃マルゴ」が挙がっていないので、推薦。 なかなかうまいバランスで作ってたような感じ。 イザベル・アジャーニも妖艶で美しかった。 「ジャンヌ・ダルク」(リュック・ベッソンの) のマルコヴッチ演じたシャルル7世は絶妙だった
85 :
アマノウヅメ ◆2atuWPtiaQ :03/09/09 18:59
>>84 先月だったか「王妃マルゴ」を見ましたが、あれは、日本ではあまり
受けないような・・・
高校の世界史レベルの知識では何がなんだか分からない。
「千日のアン」は当時高校生だった妹にもよく分かって面白かったそうです。
86 :
世界@名無史さん :03/09/09 23:17
1970年前後はイギリス王室物の名作が多い。 アン・ブーリン×ヘンリー8世の「1000日のアン」。 エレオノール・ダキテーヌ×ヘンリー2世の「冬のライオン」。 トーマス・モア×ヘンリー8世の「わが命つきるとも」。 メアリー・スチュワート×エリザベス2世の「クイン・メリー/愛と悲しみの生涯」。 どの作品も名優の火花がとぶ。
なんだ、まだ「スパルタカス」が出てないぞ。 古代ローマ最大の奴隷反乱を忘れるな。
>>78 代表的のものが「プライド」だろう。
事実関係を、あそこまで捻じ曲げるのも珍しい。
>83 同監督の「アレキサンドル・ネフスキー」もよろしいですね。
>>90 ネフスキーに関してはプロパガンダだけあって美化200パーセントだが映画は面白かった。
92 :
世界@名無史さん :03/09/10 09:01
蛍 の 墓 お前ら、泣いてくれ。泣かない奴は人間じゃねぇ。ほらほら泣けよ、って映画。
次は何借りようかなあ〜 航空機が出てこない古典的なドンパチが体感できるいい映画は無いですか?
>93 がいしゅつだがソ連映画の『戦争と平和』(ボンダルチュク監督)。 大平原を埋め尽くす仏露両国の大群、騎馬隊の突撃、砲兵の一斉射撃… もちろん空撮俯瞰シーンもありだ。
30年戦争?を舞台にした歴史映画っつーか傭兵ヤクザモドキな映画をTVで見たことあるんだけど、誰かタイトルとか覚えていませんか? 最初のシーンが村を略奪しているところ、あとは鬼畜シーンあり、黒魔術あり・・・。
最前線物語
97 :
世界@名無史さん :03/09/13 10:17
デ・ニーロがアカデミー賞を取った 「ミッション」もヨカターヨ パラグアイの世界遺産となったイエズス会の壮麗な入植都市が 滅ぼされるまでの物語。
98 :
世界@名無史さん :03/09/13 11:00
世界史とはちょっとちがうんだけど、 「ハムナプトラ」のもとになった映画のタイトルご存じの方いませんか? やはり古代エジプトが舞台で、ミイラになった王女を蘇らせようとして見つかり、 (自ら??)ミイラになって埋葬されるの。 相当大昔の映画なんだけど、ずっごく恐くてそのシーンを覚えています。
100番 「リディキュール」監督パトリス・ルコント、セザール賞作品賞など4部門 に輝く、舞台はフランス18世紀、近代科学の過渡期における貴族の趣味的 科学への探究と奇妙な貴族社会に生きる人々。それにしてもマチルドの胸も とが……。
101 :
世界@名無史さん :03/09/13 18:20
ネタなんだけど、ヘラクレスという名前の主人公が丸太抱えて、 モンゴル軍を追っ払うという映画を深夜番組で見たような記憶が・・・ ・・・ありゃ、夢だったのだろうか。 古代ローマを扱った映画だと、「グラディエーター」「ベンハー」以外にも、 グラディエーターにくりそつな「ローマ帝国の滅亡」とか、キリスト教モノの「聖衣」 なんかあるけど、あまり面白くないね。 最近観たいと思っているのは、宮廷料理人ヴァテールなんだけど、なかなか 機会がなくて見られない。
102 :
世界@名無史さん :03/09/13 19:29
>>93 既出かもしれんが、
「パトリオット」・・・アメリカ独立戦争もの。横隊による滑空銃の一斉射撃や、大砲の弾が突進してくる描写などイイ
「バリー・リンドン」・・・18世紀ころのイギリスの平民が立身する話。途中、軍に入隊してフランス軍と交戦するシーンで
上と同じく滑空銃の銃撃戦がある。見た目も綺麗だしイイ
「アラモ」・・・有名なアラモ砦の戦いを描いた話。上よりも銃撃戦は派手ではないが、まあ楽しめると思う。
アラモを知らないなら是非。
番外篇・・・「プロジェクトA」・・・ジャッキー初期映画。一応、銃は出てくるけど、銃撃戦はほとんどなし。ただ単におすすめ。
他にあればヨロ
103 :
世界@名無史さん :03/09/13 21:02
韓国現代史なら「ペパーミント・キャンディー」。 1999年、どうしようもない男の鉄道自殺から始まり、その男の過去に遡っていく。 会社経営の失敗、会社設立、警官としての拷問、警察就職、光州事件のトラウマ、 そしてラストは希望に満ちていた1980年の韓国で夢を見る青年。 世界史板向きではないかもしれないが、いい映画です。
>>95 『フレッシュ・アンド・ブラッド(FLESH + BLOOD)』
テレビ放送の時の邦題は違ったかも。
監督:ポール・バーホーベン(!)
主演:ルトガー・ハウアー
ルトガー・ハウアーはこの映画で監督の馬鹿さにあきれたらしい。
106 :
世界@名無史さん :03/09/15 13:25
>テレビ放送の時の邦題 「グレート・ウォリアーズ/欲望の剣」 映画板でもよく話題になる映画でつ。
107 :
世界@名無史さん :03/09/15 13:55
>>22 アイルランドvsイギリスならば、
IRAの抗争に巻き込まれる「父の祈りを」もいいぞ。
108 :
世界@名無史さん :03/09/15 13:58
ポーランドの連帯運動なら、「神父暗殺」がなかなかいい。 ジョン・バエズが歌った主題歌は泣ける。 でも、まず手に入らないだろう。
109 :
世界@名無史さん :03/09/15 15:09
「山猫」「地獄に落ちた勇者ども」「熊座の淡い星影」「ルードヴィッヒ」 といった一連のビスコンティ作品かなあ
110 :
世界@名無史さん :03/09/15 15:24
「タイタス」
111 :
世界@名無史さん :03/09/15 16:00
>>110 俺は好きだけど、世界史板でお勧めできるかどうかは疑問。
タイタスはハンニバルのパクリだしw ウェールズの山なんかとかほのぼのしていて好きだな。僕は。 マルコムXとか13デイズは長くて疲れるけど為になると思う。
113 :
世界@名無史さん :03/09/15 17:04
>>タイタスはハンニバルのパクリだしw 逆でしょうが。w
マイケル・コリンズ見たけど 実際のコリンズもあんなに背が高くて あんながなり声だったの?
115 :
世界@名無史さん :03/09/15 21:28
「ダントン」は最高。
『ゲティスバーグ』がよろし 原題の『Killer Angel』の意味を考えると涙を誘う名作と思われ
>>113 サン
(*´Д`)テヘヘヘwばれたかw
エリザベス・ティラーだったけ?が演じたクレオパトラ
長かったけど面白かったなぁ。衣装が本当に
素晴らしかったよ。パレードも最高だった。
歴史ものはやっぱり良いな。うん。
ニクソンとかもメチャ長かったけど勉強になったな。
ホプキンスさんも頑張ってたし。
あと、チベットの塩の交易を描いた
キャラバンなんてのも良いな・・・
吹き替え・・・おじいさんがピッコロ大魔王だしw
>>114 リーアム・ニーソンはデカすぎだと思う。
それに、劇中のコリンズは30歳前後だから、あんな声ではないと思う。
かといってあまり若い俳優使うと、存在感が足りないかも。
119 :
世界@名無史さん :03/10/13 03:32
「ダントン」 公安委員会の描写とか好きなんだけど ホテルで会合した後、なんでロベスピエールがダントンの逮捕に 踏み切るのかわからない。そりゃ和解されたら困るが、あの 「失礼、私も君も…」「やっと彼の事がわかった」でなんでああなるんだ。
120 :
世界@名無史さん :03/10/13 07:47
>24 ヴィクトリア朝パンチ絵風アニメ入りならトニー・リチャードソン 「軽騎兵旅団の突撃」(1968)ですな。 The charge of the light brigadeのタイトルでDVDでてます。 黒澤明が好きで、戦国合戦絵巻再現映画「乱」で何カットか、引用してます。
121 :
世界@名無史さん :03/10/18 18:33
クルセイユーズってどう?面白い?
「スパルタカス」まだ、シーザーが生まれる前の時代 古代ローマ帝国の反逆者にカーク・ダクラス主演 マイケル・ダクラスのお父さんが出てた。 「アントニオとクレオパトラ」「ヘンリー5世(白黒版のほう)」 シェークスピァの舞台劇を映画化 「トロイの木馬」 チョイとエロぽいシーンがある。 「ノートルダムの〇むし男」 今は禁句になってる。 「ジャン・バルジャ?ジャン(ジャン・ギャバンの古いほう)」 意外といいよ、新しいほうのフィリップ・ド。ジェラールもいいけどね 「タイムトンネル」映画じゃないですが、面白かった
124 :
世界@名無史さん :03/10/21 09:00
漫画ですが、タイムパトロールボン(藤子不二雄作)は 世界史ヲタにはたまりません。
>「スパルタカス」まだ、シーザーが生まれる前の時代 >古代ローマ帝国の反逆者にカーク・ダクラス主演 >マイケル・ダクラスのお父さんが出てた。 カーク・ダグラスというのはもはやそういう言われ方をするのか? 感無量だな。昔はカーク・ダグラスの出来の悪い息子のマイケルだった なだが。 因みにスタンリー・キューブリックが監督だよな。
「王妃マルゴ」は良かったです 始めのシーンだけは見逃しましたが
127 :
世界@名無史さん :03/10/21 20:58
ラストサウラビ
128 :
世界@名無史さん :03/10/22 03:22
誰が為に鐘がなる ゲーリークーパー、イングリッド・バーグマン 世界史通には見逃せません
アレサンドロ・ガスマン主演のクルセイダーズは実に面白くなかった。 エルサレムを略奪するのはキリスト教精神的には良くないことだけど、 戦争にそんなものは関係無いので略奪するという 実に史実と違った十字軍が行われて、 弓兵の乗った攻城櫓と蒸気で動くらしいギリシャ火がジョンウー張りに目の前で対峙する。 見所は男装したユダヤ教徒が裸に剥かれる所くらいか。
「十戒」 リチャード・バートンとユル・ブリンナーだったかな エジプトから聖地に帰る時に 追撃軍に追われて海が割れるシーンは 今、見ると特撮としてはショボイくても迫力あるね
131 :
世界@名無史さん :03/10/22 22:51
>追撃軍に追われて海が割れるシーン 日蓮と蒙古襲来・・・・・・・・・いや、なんでもない。 空海、親鸞、日蓮、鑑真。いずれも映画化されている。 わが国の映画界は、そうとうへんだ
このスレまだあったんだ・・・ そう言えば今年の夏から秋にかけてスパイものが沢山やっていたね。 TRYとかスパイゾルゲとか二重スパイとかコンフェッションとか・・・ スケールが小さいと言えば小さいけどスパイものは世界情勢を 端的に表してると思う。007なんか特ににね。 取り敢えず息抜きに・・・どうかな?
133 :
世界@名無史さん :03/10/22 23:02
まさかと思ったが一遍上人絵巻も一遍絵伝の名でアニメ化されている。 アッシジの聖フランチェスコをフランコ・ゼッフィレリが映画化しようが リリアーナ・カヴァーニ(ほれ、ヴィスコンティの不肖の女弟子。愛の嵐愛の嵐) がミッキー・ロークで映画化しようが、なんぼのものじゃいという感じですな
134 :
世界@名無史さん :03/10/22 23:11
>132 ゴールド・フィンガーが60年代にフォート・ノックスからアメリカの金準備を放射能汚染して ドル本位制度に挑戦してから40年、ニクソンが金ドル交換停止71年? ドルの変動相場制度が74年。 90年代にダイハード3で旧東独の傭兵がアメリカ連邦準備銀行から、各国 の決済用の金準備を盗もうとする大規模テロ映画があったけど、 007の時代から、確かに世界は巨大で複雑になったなあ・・・としみじみです
135 :
世界@名無史さん :03/10/22 23:53
>>130 「十戒」はリチャード・バートンじゃなくチャールトン・ヘストンがモ−ゼ役。
彼は「ベン・ハー」の主演とか、「ジュリアス・シーザー」「アントニーとクレオパトラ」の
アントニウス役など、古代史劇の大作にけっこう出演している。
リチャード・バートンの歴史ものでは、女房のエリザベス・テーラーと共演の「クレオパトラ」
あとはTV映画の「ワーグナー」これはバ−トン以外にも、ローレンス・オリヴィエ、
ジョン・ギールグッドといった英国演劇界の人間国宝がゲスト出演している。
137 :
世界@名無史さん :03/10/25 02:49
「哀愁」ビビアン・リーとロバート・テーラー
138 :
無尤軒宣周 ◆LkLX/VRnCw :03/10/25 13:26
佐藤純彌の「空海」は遣唐使船の暴風雨のシーンや、長安のシーンがなかなか良く出来ていたよ。 藥子の変なども出てくるので日本史オタにもお勧めだ。
139 :
アマノウヅメ ◆2atuWPtiaQ :03/10/25 14:41
「エル・シド」出ましたか? スペイン中世の伝説的英雄を元ネタにしたもので、最後は、戦の最中に死んだ 主人公を馬に乗せて生きているように見せかけると敵が怖れて引く、という 「三国志演義」みたいなの。 エル・シドを誰がやっていたか忘れたけど、夫人はソフィア・ローレンでした。
140 :
世界@名無史さん :03/10/25 14:49
「セブンイヤーズ・イン・チベット」は出ていないのかな? チベット近代史を勉強しながら見るとなかなか面白いと思うが。
アンダーグラウンド
142 :
世界@名無史さん :03/10/26 16:06
カーク・ダクラスの本名はイスール・ダニエルロヴィッチ・デムスキーだよ 芸名なんだ
エルシドですがソフィア・ローレンが出ていれば1961年版で 主演はチャールトン・ヘストンですね。
144 :
世界@名無史さん :03/10/28 00:35
最新作の「ファナ」どんな映画か楽しみ コロンブスの新大陸発見の時代で 見たのは予告ムービだけじゃよ
「イントレランス」 史実的にどーかな?という部分は多々あるにせよ、歴史的な傑作であることには間違いない。
146 :
世界@名無史さん :03/10/28 01:01
「ラスプーチン」(皇后=グレタスカッキ) エミー賞何個もとってるやつ。 めちゃきれい。 暗殺用のお菓子も美味しそう。 皇后も皇女たちも美しい〜。とくに皇后、まるで本物。 特にロシア正教教会のお祈りシーンがいい。 (ロシア正教の建物の葱坊主は趣味悪いけど、内部はきれいだった。) 夢のようなロシア帝国。
147 :
世界@名無史さん :03/10/28 01:08
146↑ 映画じゃないか・・ きっとテレビ番組だ。エミー賞だから。 レンタルできるよ。
>>146 「ロマノフ王朝の最期」とは違うのかな。
中古テープを買って見たのが3年以上前だからよく覚えてない。
149 :
世界@名無史さん :03/10/28 05:07
150 :
世界@名無史さん :03/10/28 07:34
150 get
151 :
世界@名無史さん :03/11/02 02:25
世界で最初の特撮は・・・ 「アフリカの女王」 紅茶の葉っぱをグルグル回して合成した
152 :
世界@名無史さん :03/11/02 03:36
「太陽の帝国」スビルバーグ監督 ガッツ石松しか記憶にない なんとなく日本がゆがんでいるな
153 :
賢后マンドハイ :03/11/02 03:46
地平線まで埋め尽くす騎馬軍団の集結シーン、騎馬軍団同士の合戦シーン。 ド迫力だったなあ・・。 現役のモンゴル軍兵士が動員されたらしい。 モンゴルが資本主義化されたいまでは、とてもあんな撮影はできないとか。
154 :
世界@名無史さん :03/11/02 04:11
「コロンブス」 新大陸発見
155 :
世界@名無史さん :03/11/02 05:44
昨日観たスターリングラードは微妙だった。
156 :
世界@名無史さん :03/11/02 08:32
>>153 モンゴル共和国の一人当たりのGNPとか調べてみると、日本企業がスポンサーなら不可能ではないなぁ・・・と、思えてくる罠。
157 :
世界@名無史さん :03/11/02 13:39
>152 じつはそっちの「歪んだ日本」のほうが好きだなあ。 なんとなく30年代に「TIMES」誌やロベール・ギランが報道した極東の 神秘の国の雰囲気でてて。 日本人自身が自画像描くとTVのドレンディドラマになるから、ベルトリッチとか スピルバーグとかの描く「昭和」のほうが本物の「甲高い声を出す黄色いチビの スパルタ人」の雰囲気あってええ
158 :
世界@名無史さん :03/11/02 17:39
「ティフアニーで朝食を」オドリーリ・ヘップバーン主演で ジャック・レモンの日本人役はどうみても変
159 :
世界@名無史さん :03/11/02 17:44
ミスター・ユニオシはミッキー・ルーニーですかな。 あの映画も南米の牧畜富豪とかとの結婚を夢見るけど、80年代の中南米 債務危機とかの時代を経ると隔世の感。かつてブラジルとかアルゼンチンは 未来の国だったんだよなあ。 ちなみにジャック・レモンは「ミッシング」とかいう73年のチリ・クーデター映画 で渋い役を演じます。アパートの鍵を貸したり貸さなかったりする頃から思いもつかん 役回り
160 :
世界@名無史さん :03/11/02 17:48
>>159 「中国の時代」も、とっとと終わってくれ!
「ミッシング」はブルガリアのソフィアでロケしたんだっけ。
162 :
世界@名無史さん :03/11/02 17:54
ジャック・レモンは昔ビートたけしがよくモノマネしてました 自然と首をひねるから 周りの人からよくいわれたから
163 :
世界@名無史さん :03/11/02 22:28
>>151 キングコングはアフリカの女王のかなり前に撮影されてますが。
164 :
世界@名無史さん :03/11/03 00:34
ガイシュツだろうが グラディエーターはヨイヨイ
165 :
世界@名無史さん :03/11/03 00:39
今、見て泣いてました。わはははは。笑え笑え
>>165 リチャード・ハリスは良かったですね。この映画自体はオリバー・リードの
遺作になりましたね。
私は最近KILL BILLみて泣きました。やっぱ梶芽衣子はいいわ。
167 :
世界@名無史さん :03/11/03 01:01
クレオパトラとアントニウスの 逸話をからめて 良かったス
168 :
近日公開情報 :03/11/03 01:12
169 :
NHKです受信料を払ってください :03/11/03 01:15
http://www3.nhk.or.jp/kaigai/bs/index.html 「巌窟王 モンテ・クリスト伯」(全4話)
11月10日(月)深夜24:00〜25:37 (11日火午前0:00〜)
11月11日(火)深夜24:00〜25:41 (12日水午前0:00〜)
11月12日(水)深夜24:00〜25:41 (13日木午前0:00〜)
11月13日(木)深夜24:00〜25:44 (14日金午前0:00〜)
「ナポレオン」 NAPOLEON
2002年フランス作品
出演 クリスチャン・クラヴィエ、イザベラ・ロッセリーニ、ジョン・マルコヴィッチほか
前編 12月15日(月)午後8:00〜9:30
後編 12月16日(火)午後8:00〜9:30
バルザック 情熱の生涯」 BALZAC ; A LIFE OF PASSION
1999年フランス作品
出演 ジェラール・ドパルデュー、ジャンヌ・モロー、ファニー・アルダンほか
前編 12月17日(水)午後8:00〜9:45
後編 12月18日(木)午後8:00〜9:45
170 :
世界@名無史さん :03/11/03 01:18
>166 Shadows and dustですね〜。あの達観がすばらしかったです。 ちなみにKILL BILLのサントラの馬鹿さ加減は素晴らしく、わたしも 昨日入手しましただ(w
172 :
世界@名無史さん :03/11/03 12:29
173 :
世界@名無史さん :03/11/03 12:36
>>169 『ヴィドック』もCG使いまくり
日本政府もクリエーターに肩入れしてくれ(T_T)
174 :
世界@名無史さん :03/11/03 12:36
ちなみにリンク先読むと バズ・ラーマンはレオナルド・ディカプリオで「アレキサンダー大王」を、 ウォルフガング・ペーターゼンはブラット・ピットとエリック・バナの アキレスとヘクターで「トロイ」を、 ヴァン・ディーゼルはアルプスを象で越えたカルタゴの将軍ハンニバル の映画化が進んでいるようです。 どうせロード・オブ・ザ・リング(環状道路)の合戦の元ネタは常に現実の 歴史からの剽窃なんだから、この手の大作歴史映画が増えるのは嬉しい
175 :
世界@名無史さん :03/11/03 12:42
>173 ちなみに私、「ナポレオン」のフランス版DVD持ってますが、「世界で最も美しい言語」と 蛙な皆さんが自称する言葉が皆目判らず、往生してます。 本場のマニアの方たちには、史実や服装が違うと酷評くらってますが、 アウステルリッツの疾風怒濤ぶりや、CGを駆使したアイラウのミュラーの1万騎突撃は 良かったですよ。 ドラマ「ホンブロワー」と違い、船一隻と兵隊1万人じゃ映像的に費用対効果が 明らかに海戦のほうが有利のようです
ラストエンペラーとアマデウス両方見た。 同じ「エンペラー」でも洋の東西でこんなに偉そう度がちがうんだね
>>175 自分はどうみても黒いフランス軍兵士の軍服に違和感がある
>177 あれ、明らかに裏返しだか襷だかをかけて仏露普使いまわしなので・・・
179 :
世界@名無史さん :03/11/03 16:53
ますます楽しみが増えました
180 :
世界@名無史さん :03/11/04 19:23
グラディエーターは世界史板ではイイんだね。 確かに良かった。 ロード・オブ・ザ・リングはグラディエーターを彷彿とさせた。 アマデウスっていわれるとどうもモーツァルトが出てきてしまう・・・。
181 :
世界@名無史さん :03/11/04 19:26
●●●マスコミの「盗聴、盗撮」は許されるのか?その8●●●
http://natto.2ch.net/mass/kako/1011/10115/1011522150.html 84 名前: ○○○ 投稿日: 02/01/31 01:15 ID:l3fSW81R
>>78 たぶん、君が書いている通りだよ。確信犯だ。テレ朝が、俺の電話を盗聴
したネタを使っているのは、ずいぶん前から確認している。俺だって、メディアに
ネタを提供するために生きて行くつもりはない。ついでに書くが、フジの「恋のちから」
をチラッと見たが、盗聴からヒントを得ている。盗聴は盗聴。いいかげんにしろ。
87 名前: 86 投稿日: 02/01/31 04:04 ID:7TpZZIy4
>>84 調べ直したが、「恋のチカラ」はデザイナーの話だね。
その番組には俺のネタも多数含まれているよ。
主役の「藤子」も読みは「ふじこ」ではなく「とうこ」で、
去年のHNK大河ドラマ「北条時宗」の水軍の娘と同じ発音だね。
>>55 >人によっては「脅迫」すら感じとるようだ。
デザイナーの話の「恋のチカラ」が始まったのは2002年1月10日だが、
その次の日の1月11日に「グラフィックデザイン第一人者 田中一光氏死去」というニュースがあった。
死因は急性心不全で、死亡は偶然だろうけど、その日(2002/01/11)夜のTV朝日「トリック2」は
「毎年1月11日になると誰かが死ぬ」という話だった。
182 :
世界@名無史さん :03/11/04 23:09
本当に闘技場で戦った皇帝をモチーフにしてるから違和感がないし 地下から猛獣や剣闘士が出てくるのも、実際の闘技場を再現もそのまま よく出来てる
183 :
世界@名無史さん :03/11/04 23:57
三船敏郎のレッド・サン 出てくる日本人には変じゃない ストーリーが変だ チャールズ・ブロンソンは光っていた
最後の共和制マンセーが嫌
185 :
世界@名無史さん :03/11/05 00:06
スパルタカス・・・史実とはチョト違うが燃える。キューブリックは無視してるがイイ!出来。 赤狩りされた脚本化がこの作品でコソーリ復帰!後半のスパルタカスと クラサスの演説が交互に映されてそのまま大合戦シーンに移る 下りは最高!恐らくベンハー、ロレンス、ワーテルローを越え ているのでは? 戦艦ポチョムキン・・・史実とは違うプロパガンダだが燃える!この映画自体が「世界史」 の一部だから見る価値あり! 民族の祭典・・・・未見、見てみたいなー
186 :
世界@名無史さん :03/11/05 00:14
グラディエーターのコモドゥスのローマ凱旋シーンは、 レニ・リーフェンシュタールの「意思の勝利」の引用だそうで。 しかし、ついこの間まで、あのお婆さんが生きていたというのが 夢のようです。そろそろスリラー小説常連の「南米に潜伏するナチの残党」も 脳軟化症が突き進む時分なので、過去のものとなりつつあるようです。
187 :
世界@名無史さん :03/11/05 00:24
やっぱり「寅、寅、寅」が最高っす。
>187 それは渥美清がコックとして出てたことにかけてるのかい? いや、俺も好きな映画だけど
189 :
世界@名無史さん :03/11/05 01:01
恋に落ちたシェークスピア バカバカしいけど良しとするか
190 :
世界@名無史さん :03/11/05 01:06
アンタッチャブルに落ちたポチョムキン
太陽は夜も輝く メランコリックです。ナポリのエリートがどんどん子供の頃の元風景と 対比させ自分の能力と純粋過ぎるために世捨て人になっていくお話、最後が何とも。 トルストイの神父セルギィがもとなので対比させてみるのも一考かと。
192 :
世界@名無史さん :03/11/05 01:27
をいをい、 世界史カブレもいいが さっきまでNHK(視聴料未払い、スマソ)でやってた カラーフィルム(ドキュメンタリー)で見る昭和史(太平洋戦争あたりまで)は 凄かったぞ。 なんでもないフィルムなのに、恥ずかしながら 途中から涙が止まらなくなって、しまいには号泣してしまったよ。 人がね。名もなく散っていくんだよ。 燃料もろくに供給されてない名機ゼロ戦でね。 たった一条の光となって。脆いもんだよ。南洋でね。 一瞬の火花でしかないんだもの。 どんどんどんどん前線が陥落していくんだよ。 それでもまだ散っていってね。 どうにもならないんだよ。 危険だとは思うのだが、涙が止まらなかったよ。
そんな君が別スレで「メイドさんハアハア」と書きこんでいたりするから 靖国の英霊は今夜も眠れない
>>192 てか世界史住人ならとっくにビデオ取ってるだろが!!お前のような不届き者はNHKの公共料金3倍払え。
俺はBSのアンテナ隠して見続ける。
195 :
世界@名無史さん :03/11/05 01:48
NHKの昭和映像の世紀シリーズ、漏れの親父は馬鹿だからこんなものを買う。 で、南太平洋海戦。空母ホーネットに魚雷が命中して飛行機が落っこちる映像、 ナレーション「ホーネットに魚雷命中!!」 戦時中のニュース?どうやって米軍のフィルムを手に入れた? 後ワラタのが「空の神兵」 「思い上がった殖民地主義!断固庸懲せん!」・・・オマイも侵略軍だろが。
196 :
世界@名無史さん :03/11/05 01:50
>>194 スマソ。一ヶ月に民法含めて
3時間くらいしかTV見ない。
タマーにしか見ないんで、妙に当たったりすると
興奮してカキコしてしまったりする。
見苦しくて申し訳ないとは思う。
>>196 正月だけチェックしる、嫌でも馬鹿みたいに過去作品流すから。
厨房の時に正月のためだけに毎年本数増えたもいい思い出だ。
DVDに成ってからは劣化しないし劣化しても内容たいして変わらんものだし。
198 :
世界@名無史さん :03/11/05 14:43
北京の55日
199 :
世界@名無史さん :03/11/05 14:49
アンタッチャブルは戦艦ポチョムキンに敬意を表して作られているよ
200 :
世界@名無史さん :03/11/05 14:50
200 GET
201 :
世界@名無史さん :03/11/05 15:03
乳母車?
202 :
世界@名無史さん :03/11/05 16:44
「キングコング」てヌイグルミの小間鳥スカ
203 :
世界@名無史さん :03/11/05 17:00
「大進撃」 ローマ軍を撃退したゲルマン人のリーダーのアルミニウスを主人公に ゲルマン人の勇姿を描いたスイス映画。 「鉄十字軍」 ドイツ騎士団と戦うポーランド人を描いていたポーランド映画。ドイツ騎士団は敵として悪く描かれているが誇り高い横顔は見て取れる。
歴史物とは言えんかもしれないが『ベンハー』 30年以上前に作られたというのが信じられん。面白い。 グラディエーターより脚本も演出も遥かに上、つうかこっちは単にCGで誤魔化してるだけだ。
205 :
世界@名無史さん :03/11/05 17:18
安っぽく見えるな
>>204 しかたないだろ。昔みたいにとんでもない金額の制作費が捻出できないんだし。
どうせCG使うなら本物じゃ絶対死人出る海戦とかやってほしいな。
207 :
世界@名無史さん :03/11/05 17:25
北京の55日は哀しかった・・・やられてもやられても、命を惜しまず 突撃する義和団、「扶清洋滅!」 アヘン戦争以来の怒りが爆発したのだ。
>206 将軍様がそういう映画撮らないかなぁ。
そういやまだ覇王別姫出てないのね、 赤いコウリャンもいい。 宗家に三姉妹は未見。 そいうやこの前死んだな美齢。
210 :
世界@名無史さん :03/11/05 20:15
最近見た中では、「エリザベス」が良かったな。DVDはちょっと高いけど。それだけの価値はあると思うよ。
覇王も高粱も菊豆も秋菊も好きだが、 鞏 俐 が出てくると皆雰囲気が似てしまう。 ( -_-)旦~ フゥ...
ブレイブハートはどうよ。 打撃系の武器で殴り合うという当時の白兵戦シーンの演出がいけてると思うんだが。
213 :
関西キツネ :03/11/05 22:52
>空海、親鸞、日蓮、鑑真。いずれも映画化されている。 >わが国の映画界は、そうとうへんだ 大映が「釈迦」を作ってコケたのは有名な話。
214 :
世界@名無史さん :03/11/06 09:03
ええじゃないか 一般人が主役
215 :
世界@名無史さん :03/11/06 09:40
かなり近代史になるが「13デイズ」が圧巻!アクションなど殆どないが 何よりも世界が核戦争寸前までいった事実と、それに軍部と分裂しかけたり 予想外のアクシデントを一つづつ乗り越え解決していく、男たちの姿に 感動を覚える。
216 :
世界@名無史さん :03/11/06 15:48
ケイト・ブランシェット、グウネス・パウトロウ 両方いいですね
>>207 それにもチャールトン・ヘストン主演してたね。まさに歴史映画の大御所。
>>204 ベンハー人気にあやかって、当時は色々なローマ共和国&帝国物がつくられたね。
出来は、まあ、・・・だけど。
219 :
世界@名無史さん :03/11/06 22:28
みなさん、最高の歴史映画を忘れていますよ。 「天地創造」。なんといってもこれです。 これ音楽は黛敏郎が担当してます。
220 :
世界@名無史さん :03/11/06 23:52
グラディエーターは音楽が最高だったね
>>220 音楽はHans Zimmerだったっけ?
凄く微妙な映画をカキコしてみる。 一応歴史物と言う事で・・・ 『13ウォリアーズ』 グラディエータやジャンヌダルクに肖って封切られた映画。 五条零戦記やあずみみたいなノリの北欧バイキング達が イスラムのイブン=バツーダを13人目の剣士として迎え 異民族(裸族?)と戦うお話。剣戟が好きならお試しあれ。
あれっすな。マイケル・クライトンの「北人伝説」が原作っての
224 :
世界@名無史さん :03/11/07 01:25
ソフィ・マルソーの三銃士 題名からしてボロイが結構お気に入りです。
225 :
世界@名無史さん :03/11/07 01:25
>>222 アントニオ・バンデラスが演じてた『13ウォリアーズ』 の主人公のモデルは
イブン・バットゥータじゃなくて、アッバース朝カリフのムクタディル(在位
908-32)の命でヴォルガ・ブルガール地方を訪れたイブン・ファドラーンだよ。
イブン・ファドラーンの『ヴォルガ・ブルガール紀行』は家島彦一先生の日本語訳が
出てるのを読んだけど、映画の元ネタがいっぱいだったから、映画の原作者のマイケル・
クライトンも『ヴォルガ・ブルガール紀行』 を読んで原作を書いたんだろうな。
226 :
世界@名無史さん :03/11/07 02:08
L.A.コンフィデンシャルのラッセル・クロウも素晴らしい 映画全体的に新鮮だよね 1920年代の古さを感じさせない
良かった(^○^)
228 :
世界@名無史さん :03/11/07 10:43
2次大戦の親衛隊なら 「サロンキティ」
アラモ まあ,昔から勝手ですアメリカは。
230 :
世界@名無史さん :03/11/07 17:32
『砂漠のライオン』 騎馬隊VS戦車隊の戦闘シーンに萌え萌えで、ロレンスよりこっちのほうが好き。 イタリア軍のヘタレ具合といかにも時代遅れって感じの戦車もよく描けてたと思う。
231 :
世界@名無史さん :03/11/08 00:14
薔薇の名前
232 :
世界@名無史さん :03/11/08 00:19
レ・ミゼラブル
233 :
世界@名無史さん :03/11/08 00:21
少女ムシェット ぜんぜん世界史とは関係ないが
234 :
世界@名無史さん :03/11/08 09:14
ローレンス・フィッシュバーンが主演した「オセロ」。 イレーヌ・ジャコブ見たさにレンタルしてしまったが、 さすがに褐色のオセロは強烈すぎました(;^_^A
235 :
世界@名無史さん :03/11/08 10:30
>226 あれは50年代っすね。ポランスキーの「チャイナタウン」なら30年代の LAの都市化・不動産売買による都市創設の史実を事件の黒幕にしてるから そっちも面白いすよ
236 :
世界@名無史さん :03/11/08 10:36
球団の移転もこの頃
237 :
世界@名無史さん :03/11/08 14:25
『レッズ』 1981年ウォーレン・ビューティ監督主演、共演ダイアン・キートン 「世界を震撼させた10日間」を書いた米ジャーナリスト、ジョン・リード の見たロシア革命 十一月革命の迫真の場面 レーニン、トロツキーらはそっくりさん 歴史映画を超えておいらの見た全ての映画の中で五指に入る
238 :
世界@名無史さん :03/11/08 14:36
国家認定ドキュン資格3級試験(改 □ 自分を含めて家族や友人も、選挙には行かない方が多い。 □ コンビニに置いてある、自動車雑誌やグラビア雑誌をよく読む。 □ 住んでる沿線の電車の吊り広告は、チンピラが主人公のマンガ雑誌だ。 □ テレビの事件現場からの中継で、後ろで携帯電話をかけたことがある。 □ アダルトビデオの女優の名前を、5人は軽く言える。 □ たばこを吸っている女性が、5人は携帯に登録してある。 □ 炭酸飲料を一気に飲んで、ゲップをするのがたまらない。 □ 地元の焼き肉屋やラーメン店の名前を5店舗以上挙げられる。 □ 浜崎あゆみがCMしている商品はかならず買ってしまう。 □ パチンコ屋の店員って、どうしてカワイイ子が多いの? □ 携帯電話のお気に入りには出会い系サイトが含まれている。 □ 髪を染めてない人間は銀行員か公務員に違いないと思う。 □ 服はジャージかユニクロかブランドロゴ入りのものが多い。 □ 友人から借りたままの本やCDやビデオなどが一つはある。 □ 携帯電話の新しい機種の情報には詳しいし、それが話題だ。 □ ここだけの話、自転車や傘を盗んでしまったことがある。 □ 雑誌広告に載っている、幸福のクリスタルや財布を買ったことがある。 □ 部屋にはクルマかアイドルのポスターが貼ってある。 □ できちゃった結婚をした(友人がいる)。 □ 友人の結婚式で脱いでしまった。 お疲れ様でした。該当数×5が、あなたのドキュン度(%)です。
239 :
世界@名無史さん :03/11/08 21:52
タレイランとフーシェが会食する、というフランス映画があるらしい。 激しく観たいのだが、誰か情報もってませんか?
241 :
世界@名無史さん :03/11/08 22:09
>239 佐藤亜紀たんご本人に聞いてください
http://home.att.ne.jp/iota/aloysius/tamanoir/idata/iken19.htm エドゥアール・モリナロ『夜食』
タレイランとフーシェが一八一五年七月の一夜、一緒に夜食を食べなが
ら謀議するってだけの映画。もとは舞台だが(フランス映画だと散々に
コケにされるようなプチブルが、シャネルのバッグ下げたりエルメスの
スカーフ巻いたり真珠のネックレスしたりして土曜の夜に群がるテアト
ル・ド・モンパルナスでやった)、台本買って読んで驚いた――これな
らあたしだってもっと上手く書けるよね。モリナロもそう凄い監督じゃ
ないし。ということは、この異常なテンションの高さ、専らクロード・
リッシュ(タレイラン)とクロード・ブラッスール(フーシェ)の芝居
だけで出ていることになる。フランス映画は役者でもってるのか。
243 :
世界@名無史さん :03/11/08 22:46
「五月のミル」
>>195 ソ連は日本とは中立国だったから、結構交戦国の戦時ニュース映画は入手できた。
1943年の、ドイツニュース映画に日本に回航したドイツ軍艦の映像が紹介されてたりする。
245 :
世界@名無史さん :03/11/08 23:16
>237「レッズ」は糞。共産党員が言うんだから間違い無い。 漏れはインタナショナルの部分だけビデオに撮って有る。 10分少々・・・これと爺婆の回顧映像を抜かしたら何にも残らん。 なぜ2時間以上も退屈な映像を垂れ流すのか? ウォーレンビィティが糞だからだ。 これだったら「ニクソン」のほうが面白い。 「JFK」より面白いとは衝撃だった!しかもニクソンに同情してしまった! あの糞ニクソンに!北爆の悪魔に!デタントの詐欺師に!ウォーターゲート の犯罪人に! 何故だ!? この二つの映画を見るとJFケネディの方がニクソンの何倍も糞野郎に思えてくる。 何故か!? ベトナム戦争始めたのはケネディだから、キューバに侵攻したのもケネディだから 特殊戦争理論を採用したのもケネディだから、実戦ではヘタレ艇長だったから、 苦労知らずでナイーブなアダルトチルドレンだったから、暗殺されたせいでアメリカの 良心みたいな扱いされてるから。 とにかく一遍「ニクソン」見れ!
>>245 茶々入れるわけじゃないが、キューバ侵攻は前政権子飼いのCIA長官ダレスによる無理強いだよ。
あんまり五月蝿いんで、ケネディが首切ったが何だかんだと影響力は残っていた。創設者だしね。
247 :
世界@名無史さん :03/11/08 23:54
>246なるほどです。 でもキューバ「危機」にしてしまったのはフィッツジェラルドの奴って 事でFAですよね?
248 :
世界@名無史さん :03/11/09 00:22
ニクまれてソンする
女囚サソリ
250 :
世界@名無史さん :03/11/09 01:09
250GET
251 :
世界@名無史さん :03/11/09 03:04
「宋家の三姉妹」 近現代の中国史では欠かせない映画だと思うw
>245 >「レッズ」は糞。共産党員が言うんだから間違い無い。 →共産党員だからお嫌いなのでは? 皆さんのお好きなスターリン さん出てこないし。 出てくるのはトロツキー、ジノビエフ・・・みな粛清された側ね。 >漏れはインタナショナルの部分だけビデオに撮って有る。 →うん、剥動。第一部の最後ね。ここが一番感動的。
253 :
世界@名無史さん :03/11/09 19:43
>>252 日共は中ソともたもとをわかってるよ。
そういうことではなく、恋愛模様がやたら長くてつまらん。
主演女優に魅力なし。
女優の岡田嘉子が、新協劇団演出家の杉本良吉とともに、樺太で日ソ国境を越 えソ連に亡命したりした昭和13年は遠くなりにけり。 >245 ウォレン・ビーティ主演だっけ?レッズって見たこと無いけど、「ニクソン」は 結構、くるものがあるね。感情移入したくなる気持ち、わかるよ。 あの醜い顔で、ピアノを弾いたりするからあなどれない
マトリロ観に行った時予告やってた「トロイ」はどんなもんでしょう?
「タイタス」はひどい映画でした。
257 :
世界@名無史さん :03/11/12 23:35
258 :
世界@名無史さん :03/11/13 00:38
>>256 アンソニー・ホプキンスが主役だったのは、やっぱ人肉喰うからなんだろうな。
そんなキャスティングしてるくせにアート気取りな所が嫌だった。
「ドクトル・ジバゴ」はどうよ。
260 :
世界@名無史さん :03/11/13 06:36
「聖衣」 どうかな、ローマ時代の衣料に注目てことで
261 :
カエアンの聖衣 :03/11/13 20:59
>258 私はムッソリーニ時代にファシズム思想に吸収された未来派建築てんこもり の所だけ気に入りました。お話はシェイクスピアの原作、まんま忠実に 映像化してるので、17世紀のドラマツルギーとか演劇の見方わかる頭のいい 人ならともかく、まるで理解できませんでした。 沙翁役者サー・アンソニー・ホプキンスが、のりのりで人肉パイやってるとこは、 まあ、楽屋落ちで笑ったけど
262 :
世界@名無史さん :03/11/13 21:15
小さな巨人(アーサー・ペン)
263 :
ジェントル満 ◆MN7Ix1yMIM :03/11/14 21:45
「遠すぎた橋」は比較的まともな戦争映画だな。余計なラブシーンとかが少ないのがいい。 「バルジ大作戦」とか「荒鷲の要塞」なんかなにが言いたいのかさっぱりわからん。 歴史映画にやたらとラブシーンを入れるな。特に「スターリングラード」
264 :
世界@名無史さん :03/11/14 22:40
>>263 「バンド・オブ・ブラザース」もおすすめできるよ。
歴史に残る作戦を中隊、小隊、分隊、一兵士の見たままで描かれてるから。
上官、司令部、将軍の無茶苦茶なことも。
「戦場のピアニスト」のワルシャワ・ゲットー蜂起とワルシャワ蜂起は凄い。
265 :
世界@名無史さん :03/11/15 00:14
「船の上のピアニスト」は違ったか
266 :
世界@名無史さん :03/11/15 01:04
1920年代のジャズ・エイジの豪華客船の映画が、 「コットンクラブ」や「華麗なるギャッツビー」同様、 風俗史として見るに値するいうなら、「船のうえのピアニスト」も よろしいでしょう。何といっても音楽がモリコーネだしね。 もっとも心ひそかに「魔の山」の映画化と信じるフェリーニの 「そして船は行く」なんか、WW1直前のヨーロッパ精神史の映像化として 一見の価値ありだがなあ
267 :
世界@名無史さん :03/11/15 01:09
「バルジ大作戦・灼熱のスペインの大地ロケ篇」に比較されると辛いですが(w 「遠すぎた橋」はDVD買いなおしたくらいの傑作だと思います。 世界史的は、あのオランダ-ルール?回廊突貫を描いた作戦にどれくらい意義があるか 知りませんが、コーネリアス・ライアンげ目指した「ザ・リーダーズ・ダイジェスト!」 いうか欧米のドキュメンタリ作家の取材力が全映像化!これぞ市民の戦争!!いう雰囲気があっていいですね
268 :
世界@名無史さん :03/11/15 01:13
>将軍から1兵卒まで ・・・で思い出したけど、昔、NHKの海外ドラマで見た「収容所群島」だか 何かのオリジナル・ドラマ(多分BBC)は面白かったな。 スターリン体制化の収容所内ユダヤ人核物理学者による原爆開発。 神のごとき権力者の気まぐれで、下っ端の生き死にが決まるみたいな奴。 あれは何と言うドラマだったか・・・・?
269 :
世界@名無史さん :03/11/15 19:05
>>263 戦闘シーンばっかの「スターリングラード」はもっとつまらないよ。
ラッセルクロウがトラかライオンと決闘するやつなんだっけ?
グラディエーター
272 :
世界@名無史さん :03/11/15 23:19
まだ書き込まれていないね。 今夜、日付が変わってからの11月16日 NHK・BS2 1時45分〜4時5分 映画「ヘンリー5世」 シェイクスピアの名作史劇を、英国演劇界のK・プラナーが映画化。 百年戦争後の15世紀前半、若きイングランド国王ヘンリー5世は アジンコートの戦いで勝利を収め、領土を拡大してゆく。戦争の 残酷さとともに王の苦悩と孤独を描いた名編。
273 :
世界@名無史さん :03/11/16 01:11
「ヘンリー5世」の時代にはテニスがさかんに行われていた。
274 :
世界@名無史さん :03/11/16 09:57
「ヘンリー5」見た人どうでした? 当方は力尽きて寝てしまいました
275 :
世界@名無史さん :03/11/16 10:08
「ヘンリー5世」、アジンコートの戦いで イングランド軍の死者25人だけって本当か?
276 :
世界@名無史さん :03/11/16 10:17
http://www.pand.jp/lineup/pand-1156.html ちょっと「キング・オブ・キングスのタレイランが・・・」いう文言耳にして
「あれ?イエス・キリストの映画じゃなかったっけ?」思ったけど、
邦題がそれでフランスのTVシリーズ「ナポレオン」レンタルビデオ化されたのね。
元は355分で役者はフランス語(マルコビッチは仏語吹き替え)
邦題ビデオは232分(全2巻?)英語吹き替え。しかも、タレイランとフーシェのマルコビッチとド・バルデューだけが
パッケージに記載され、主人公のナポレオン(クリスチャン・クラヴィエ)が名無しさん・・・。
そりゃ畢生の大作ボンダルヴィッチ2作「健康と平和」「ワーテルロー」に比較されちゃ形無しだし、
「デュエリスト」程の軍服考証もないけど、まあ、見るだけ見てみればという感じ
277 :
世界@名無史さん :03/11/16 10:24
ボンダルチェクね。 アベル・ガンスのあれは映画自体が映画史的な記念碑だけど、ナポレオンものの 映画で最近のファンが見て、ある程度満足するクォリティ言うなら、 あと「愛の報酬 シャベール大佐の帰還Le Colonel Chabert」(1994)いう ド・パルデュー演じる胸甲騎兵大佐の映画くらいかなあ。 セント・ヘレナを舞台にしたコメディーもあるけど未見
278 :
世界@名無史さん :03/11/16 10:30
ナポレオンもの…とはちょっと言いがたいが、 アンジェイ・ワイダが監督した『パン・タデウシュ物語』どうよ? ドン百姓にしか見えないシュラフタとロシア軍の戦闘シーンは萌え萌えよ。 一応ナポレオン出てくるし、サントラには「ラ・マルセイエーズ」をフィーチャーした 「1812年」という曲も入ってる。
279 :
世界@名無史さん :03/11/16 10:47
がびーん。これだから世界史映画スレのチェックはやめられない。 ポーランドスレのお方かと思いますが>278 アンジェイ・ワイダのそれはタイトルのみで、内容は知りませんでした。 ワイダなら期待できるので、早速、レンタル屋にいってきます!
280 :
世界@名無史さん :03/11/16 16:59
頭が痛い
281 :
世界@名無史さん :03/11/16 23:22
なんかホロコーストは無かったとか萌え美少女書記長が世界史いうなら、 「フレンチコネクション」「エクソシスト」や「羊たちの沈黙」だって 資本主義アメリカの犯罪大国化や人心の荒廃、シリアル・キラーいう アメリカらしい産物のイコン化映画だって世界史だい
バカなところに騙されがちだがバルジ大作戦は泣けるよ まー、別に世界史的な価値はないけど
バルジ大作戦はドイツの戦車兵が歌ってたパンツァーリートしか記憶に無い・・・
284 :
世界@名無史さん :03/11/17 21:40
サム・ペキンパーの西部劇。 物語中の小道具として車が出てくるのが、「フロンティアの終焉」風でいい。 無法者と銃の時代が終わって、新しいアメリカがやってくる、みたいな感じ。 あんまり世界史じゃない上に、考証上正しいのかも知らないけど。
285 :
世界@名無史さん :03/11/17 23:08
「大脱走」は事実をもとに作られているが 娯楽としてみてれば面白い
「大草原の小さな家」 昔、NHKで放送していた連続ドラマね。 考証的にはどうか微妙な点も多々あるけれど、あの時代の歴史知っているかいないかで大分面白さが変化する。 ケンタのサンダース大佐ネタは、ラスト1分の為に40分余の話を作ったのかと大笑いした。
287 :
世界@名無史さん :03/11/18 00:04
ソルジャブルー
288 :
世界@名無史さん :03/11/18 00:31
マルキド・サドのジェスティーヌ エロぽいのを期待して見たのガックシ
289 :
世界@名無史さん :03/11/18 15:02
マドンナの絵本が1200万部突破だって信じられんな
「シンドラーのリスト」あたりまえすぎてでないんかな?
291 :
世界@名無史さん :03/11/22 00:42
うたたかの恋
292 :
世界@名無史さん :03/11/22 00:58
『ブレイブ・ハート』
>>292 あの映画は世界史版で薦めるにはちょっと…な部分が多過ぎないか?
294 :
世界@名無史さん :03/11/22 13:56
>>288 え、エロくないの?エロくないならみてみよう。
『発禁本 SADE』という映画も公開されていたけど見た人いますか?
いたら感想キボンヌ
295 :
世界@名無史さん :03/11/22 15:29
いま、「ラスト・オブ・モヒカン」(あれ?ラスト・サムライの監督じゃなかったっけ?) 見てるんだけど、英仏両軍の描写じゃ、やっぱのちに自由の女神贈ったフランスの方が 高貴に描かれてるな。 最近じゃ、なんか揉めてて英米協調、対仏牽制路線だけど。 これも7年戦争以来の外交革命だなあ
296 :
世界@名無史さん :03/11/22 22:00
ベトナム戦争をアメリカ側の兵士の目から描く「地獄の黙示録・特別完全版」 ただいまNH・BS2とNHK・BS・Hiで同時放映中。
297 :
世界@名無史さん :03/11/22 23:00
「山猫」は既出かな、マダ未見なのだが・・・ネタを振ったりしてみる。 『変わらずに生き残るためには、自ら変わらなければならない(We must change to remain the same)』 公開時は「郵便配達は2度ベルを鳴らす」を見ちゃったからなー。 今になって思えば3時間大作を映画館で見るチャンスは少ないし、見れば良かったと・・。
298 :
世界@名無史さん :03/11/23 00:21
地獄の黙示録で「歴史という河をさかのぼる」いうコンセプトで フランス人入植者のゴム園を訪ねるというアイディアは秀逸だと思うけどな。 エレノア・コッポラのノーツ無くしちゃったから、発想の元ネタ知らないけど、 アレッホ・カルペンティエールか何かでも、コッポラは読んだのかね?
299 :
世界@名無史さん :03/11/23 00:28
タンクレディ主演(役名アランドロン)の映画は未見です。 夏の嵐しか見てない・・・。 大舞踏会が見事だという噂は聞きますが。 太宰治じゃありませんが、ベルトリッチの「暗殺の森」にしろ ダンスは斜陽や歴史に翻弄される貴族やインテリの現実逃避の手段として イタリア映画によく出てきますね
300 :
世界@名無史さん :03/11/23 11:33
>>169 巌窟王モンテ・クリスト伯って面白いのかな。
個人的には、ハリウッドのほうはかなりの良作だったんだけど、こっちはどうなのかな?
録画してチラっとだけ観たけどBSでやったにも関わらず、日本語吹き替えだったんだよなぁ・・・
(しかも、全然マッチしてなかった)とりあえず長すぎて安易に観る気がしないよ。
(´-`).。oO(せっかく録画したけど、あんま面白くなさそうだから消しちゃおうかな。でも、DVDで出てないから勿体無い気が・・・)
301 :
世界@名無史さん :03/11/23 12:07
デュマのロマン(1844作?)だからなあ。 原作はナポレオンのエルバ脱出から、アルジェ出兵、7月革命前夜あたりの 1830年前後の風俗や社会情勢がかいま見えて面白いけど・・・TVはどんなだろう。 いや、黒岩涙香じゃないけど、モンテクリスト伯、原作は面白いのよ。 通俗小説としても
航空機登場100年を記念してライト兄弟の映画でもハリウッドで製作してくれねーかな。
303 :
世界@名無史さん :03/11/23 13:58
304 :
世界@名無史さん :03/11/23 14:00
ベルナルド・ベルトルッチの『1900年』は既出?
305 :
世界@名無史さん :03/11/23 14:06
いや、まだじゃないすかね?語ってくださいよ。好きな映画です。 あれ、確かベルトリッチがダシール・ルメットだかハメットだかの 『赤い収穫』いう労働争議もの映画こさえようとして挫折。 その後の映画と仄聞。で、赤旗が異常に多い映画となりました。 たぶん史実と違うと世界史板では評判悪い『ザ・ラスト・エンペラー』も 「中国の小さな皇帝陛下」風の心やさしい御伽噺で大好きですね。 あの映画でも西欧では「洗脳」と批判された「自己批判」が、フロイト博士風の 精神分析に描かれていて、ま、ファンタジーとして嫌いじゃないです
306 :
世界@名無史さん :03/11/23 14:14
ラストエンペラーはつまらなかったな。 坂本教授の音楽や演技も特にいいと思わなかった。
307 :
世界@名無史さん :03/11/23 14:21
イギリスの領主だかなんだかが間抜けで下品で汚い部下と一緒に、侵略してきた宇宙人と戦って 「十字軍時代を思い出す。あの頃は良かった!!」とかのたまう映画があった。 題名知ってる人おらんかね?
308 :
世界@名無史さん :03/11/23 14:25
バカですな、それ)^o^(
うん。 詳細はもう覚えちゃいないけどバカで面白かった記憶があるからもう一回見てみたいのだよ。
310 :
世界@名無史さん :03/11/23 14:39
面白いバカ映画作るのって難しいよな。 キラートマトはつまらなかった。
311 :
世界@名無史さん :03/11/23 14:47
>307 モンティ・パイソンみたいで面白そう。 それって領主とやらは何時代の人?天かける十字軍とか いろいろキーワード見繕ってぐぐったけど判らんなあ。 もちょっとヒント頂戴
>>311 中世イギリス十字軍の少し後。
領主と部下は実際に十字軍に参加した。
領主「また十字軍やりてぇ。血湧き肉踊る戦いがしたい」
部下「女や財宝も手に入るしな」
領主「ウヘヘ・・・ハッ(゜Д゜;)・・・コラッ!!」って感じのやり取りも。
領主の部下として魔女のばーさんも出てくる。
つっても強力な魔法を使うわけじゃなく、水晶玉と得体の知れない薬程度。
領主たちは敵役の宇宙人を宇宙人だとは思っておらず、
機械とかをテキトーにいじったりしてあらビックリ、なウルルン滞在記な展開。
結果的には領主達の無知による御都合的宇宙人撃退成功。
4、5年前に深夜のテレビで見た映画なので残念ながらそれほど覚えちゃいない。
ゴメソ。
313 :
世界@名無史さん :03/11/23 15:06
>>313 お、なんかそれっぽい。
探して見てみよう。
アリガトン。
315 :
世界@名無史さん :03/11/23 17:52
カスパル・ハウザーの謎ってDVD出てたんだ。種村センセに教えてあげなきゃ・・・
316 :
世界@名無史さん :03/11/24 02:10
シランド・ベルジュラック
317 :
世界@名無史さん :03/11/24 02:30
博士の異常な愛情 ラストシーンは強烈なインパクト。
>317 また見たくなってきた 総統!私は歩けます
319 :
世界@名無史さん :03/11/24 15:40
a
320 :
世界@名無史さん :03/11/24 15:53
戦場のメリークリスマス 時事ネタにはまだ早い
321 :
世界@名無史さん :03/11/24 21:42
>>318 マイン フューラー!アイ キャン ウォーク!
って言ってたことに不満
322 :
世界@名無史さん :03/11/24 21:52
アレックス・コックスの「ウォーカー」はこの板的にはゲテ物なんでしょうか。 一応実在したニカラグア大統領のウォーカーを題材に作ってはあるけれど、 内容はかなり逝っちゃってるので、まあ史実がどうとかいう向きにはちょっと、です。 個人的にはとても笑えて好きなんですが。
グラディエイターみて思ったんだけど コモドゥスって実際はどんな死にかたしたの?
アマゾニクス・インウィクトゥス・フェリクス・ピウス・ルキウス・ アエリウス・アウレリウス・コンモドゥス・ヘルクレウス・ロマーヌス・ エクススペラトリウスの死について、 詳細は忘れましたが、こんな感じ 近衛隊長官ラエトゥス,侍従エクレクトゥス,愛妾マルキアが暗殺を計画。 毒殺を試みるが,失敗。風呂場で死闘の末殺された。 元老院は皇帝が暴君で,暗殺の首謀者が自分達であったかのように振る舞った。
326 :
世界@名無史さん :03/11/24 22:30
>322 あれはニカラグア・ロケで、リアルタイムにレーガン政権の中南米政策批判してる映画・・・ というお題目に、めちゃくちゃ悪乗りしてるのが好きです。 アポロ13やスタリングラドで「エド様萌え〜」とほざいている婦女子に この映画におけるピューリタンな狂気を見せてあげたいです。うふん。 >325 ドイツ語と英語がまじってるあたりなんすかね? もっとも帰化したんだから、英独ちゃんぽんでも不都合はないと思いますが。 ドブロイニン大使が、博士の暴れまくる義手にこらえきれず笑うシーンがいいです
327 :
世界@名無史さん :03/11/24 23:18
世界史的なうねりというかドラマを感じさせるのが、「ニコライと アレクサンドラ」帝政末期の皇帝一家の悲劇を淡々と描いていて、 なかなかいいと思う。 それから南米インカをスペインが侵略した頃の黄金郷伝説に 基づく「エルドラド」・・・ストーリー的にはやや平板に思えたが、 当時のスペイン軍の雰囲気を伝えていて楽しめる。 あとは、「ガンジー」かな。 中国のTV映画だが、最後の皇帝溥儀の生涯を描いたドラマ(題名は 忘れたけど、10年くらい前にNHKの衛星放送でやってた)が皇帝の 前半生と後半生とを対比的に描いて感動を覚えた。そういえば、放映 された前後に天安門事件があった。
>>327 >>中国のTV映画だが
「火龍」とは違うの?
329 :
世界@名無史さん :03/11/25 21:56
チンギスハーン、率いるモンゴル軍がヨーロッパに襲撃する映画ってありまつか? モチロンお約束のレイープシーンが入ってるやつね・・・(;´Д`)ハァハァ
330 :
世界@名無史さん :03/11/25 21:59
>>328 いい映画ではないが、ラストエンペラーよりリアルだった。
溥儀てホモで亀頭が大好き。
2人の妻とはSEXしなかったんだな。
331 :
世界@名無史さん :03/11/25 22:15
香港映画は京劇の役者の同性愛描いてるね。 中国政府は同性愛禁止して歴史を捏造しているが。
332 :
世界@名無史さん :03/11/25 23:22
「エビータ」 アルゼンチンって、世界史とあまり関係がなさそうだが、 何かとお騒がせな国ではある。 「追想」 愛する妻(ロミー・シュナイダー)と一人娘をナチスに惨殺された 医師(フィリップ・ノワレ)の復讐劇。占領下のフランスを描いたもの。 まあ そういう意味では、「ライフイズビューティフル」や「ひまわり」「フェリー ニのアマルコルド」なんかも世界史の一断面といえなくもないのだが。
333 :
世界@名無史さん :03/11/25 23:23
ニキタ・ミハルコフってチェホフ風の切ないコント、きれいな映像で撮る監督 いるんだけどさ。 「愛の奴隷」なんて、いいよ。革命直後のロシアで映画撮影班が映画撮ってるんだけど、 女優や助監、カメラマン、警官とかがそれぞれ、赤軍や白軍に肩入れしてて、 すこしづつ仲の良いコミュニティが壊れていくの。 崩れゆくものの哀切が、「そんなに切なく描写したらほとんど反革命映画じゃん」 ってくらいの1977年ソ連傑作映画
334 :
世界@名無史さん :03/11/25 23:23
「マリー・アトワネット」フランスの映画
335 :
世界@名無史さん :03/11/25 23:26
>332 アマルコンドいいね。ドーチェ統治下ののんびりした田舎の雰囲気が好き。 そいえば確かに黒服隊は反対意見吐く連中にひまし油飲ませて制裁したとか
336 :
世界@名無史さん :03/11/25 23:53
>331 >香港映画は京劇の役者の同性愛 「覇王別姫/さらば、わが愛」ですね。 香港映画ですが、原作は台湾、監督・主要キャストは中国・香港。 中国20世紀史を描いた映画ではベストかも。 レスリー・チャン名演。
「フルスタリョフ、車を!」なんて誰も知らないだろうな。(ヒトリエツ
>377 大学の研究室の壁に貼ってあったな。よく覚えてないけど。
339 :
世界@名無史さん :03/11/26 02:12
ナポレオン (1954) サッシャ・ギトリ監督のやつ。 見たことある人いますか?いたらどんな内容か教えて欲しい。
341 :
世界@名無史さん :03/11/26 08:50
>339 ナポレオンの訃報を聞いて、タレイランだかメッテルニヒがサロンで貴婦人相手に えんえんナポレオン・ポナパルトの生涯を語るもの。 回想の形式で、ツーロン港攻防戦とかアウステルリッツとか1812年の冬とか ちょこちょこ見せ場あり。 確かタレイランだったと思う。スタール夫人あいてにチクリと嫌味をいうから。
>>337 私には壮絶にくだらなかったという記憶しかございません。
『道中の点検』はおもしろかったが…。
343 :
世界@名無史さん :03/11/26 23:01
なんか今、ドイツでは壁崩壊前に事故で植物状態になったママが 2003年に目覚めて、息子が健気に「ママ、世界は昔のままだよ。東独は存続し、 西独さえ併合したよ」と誤魔化しまくるコメディが流行っているとか。 なんて題だっけな。グッバイ・レーニンとか・・・??
344 :
世界@名無史さん :03/11/26 23:04
ジャック・レモン主演のコメディ(あれぇ。ビリー・ワイルダーじゃなかったけ?) で、やっぱ60年代ベルリンを舞台にした映画あったな。ベルリン駐在コカコーラ工場の 資本家のせがれが東独共産党員の娘に恋する奴。 「キャバレエ」にしろ「ハリーパーマーの国際諜報局」にしろ、ベルリンは 好きな街のひとつっすね
345 :
世界@名無史さん :03/11/26 23:57
>344 「ワン・ツー・スリー」です。 主演はジャック・レモンではなくジェームス・キャグニー、ホルスト・ブッフホルツ。
346 :
世界@名無史さん :03/11/27 00:33
>345 それです。和田誠の本で、粗筋だけ読んで、未見なんですよね
「アマデウス」でモーッアルト役をやったトム・ハルスが主演した「インナー サークル」(邦題か副題が「映写技師は見てた」だったと思う。) 史実はともかく第二次世界大戦当時のソ連の首脳陣がそっくりだった。スター リン、ベリア、ヴォロシーロフ、カガーノビッチ、モロトフ、カリーニン、役 者の名前は覚えてないけど。
)344 逆ですよ。資本家の娘(ヨーロッパ担当の副社長の娘だったと思いましたが) ホルスト・ブーフホルツ扮する東ドイツの共産党員の青年に惚れる話でジャッ ク・レモンが青年を酔わせて強引に西ベルリンに亡命させてドイツの貴族出身 に仕立て上げて娘の父親を騙す話だったとおもいますが。
>348 すみません。ジェームズ・キャグニーです。
350 :
世界@名無史さん :03/11/27 23:44
なんとギャグニーで、当方の記憶はしかも男女逆だったのですね(w レンタルビデオ屋でパッケージ見るたびに、そのうち見なきゃ思うのですが。 独裁者の内幕もの>「映写技師は見ていた」で思い出しましたが、 アレクサンダー・ソクロホフとか何とかで、ヒトラーの山荘を舞台にした ナチ要人もの映画あったと思いましたが、どなたか知りませんかね? なお、当方は、全然関係無いがスターリンは暗殺死だと睨んでおります
351 :
世界@名無史さん :03/11/28 02:34
メリー・ポピンズに出てくる山荘なら ヒットラーの山荘を使った映画で 有名な話
352 :
世界@名無史さん :03/11/28 09:10
>>341 をーサンキュ。タレイランが語るっていう形式が面白いね、
見てみよう。
353 :
世界@名無史さん :03/11/29 00:48
なんか映画板で「ラストサムライ」がやたら絶賛されてるけどさ。 ズウィック映画だとすると、もしかして全滅突撃映画? 今、TVでスポットCMみたら、なんかアンティータムみたいな高地陣地に 騎兵突撃かけて泣かせる映画? もしかしてバラクラヴァですか?
354 :
世界@名無史さん :03/11/29 01:40
100円セールは仕込みどき
355 :
世界@名無史さん :03/11/29 02:34
まあイングランドと関係あるかわ置いといてアーサー王の物語 エクスカリバー きらびやかです。雅です。 あぁ鎧萌え鎖帷子萌え。 ほんとはポランスキーのマクベスの方が好き。
356 :
世界@名無史さん :03/11/29 02:39
ポランスキーのマクベス、あの冒頭の湖水地方だかの風景好き。 しかし暗くて残酷な内容は、やっぱシャロン・テイト事件の 直後ゆえ(ガクガクブルブル)
357 :
世界@名無史さん :03/11/29 08:28
今、話題の「ラストサムライ」、砲列への密集騎兵集団の全滅突撃。 結局、黒澤は最後の20年間、あれやりたかったんだなあ。 だから長篠合戦やら、梓が原の無様な突撃にこだわったんだ。 シェイクスピアの翻案だけじゃなく、西洋の騎兵突撃(正確に言うなら クリミア戦争のバラクラヴァ英騎兵旅団)映画撮りたかったんだよ
358 :
世界@名無史さん :03/11/29 11:05
「シンドラーのリスト」借りてきたんだけど これってどうよ? 歴史的な誤差はある?それともトンデモ映画?
ホロコーストに意図的に話振りたいヤツは、そのスレが用意してあんだろ>358
360 :
世界@名無史さん :03/11/29 17:27
358 退散しな
ゲート萌え(´#`)ハァハァ
>>337 それ、観た。
スターリンが死ぬ直前のソ連を舞台にした所が世界史板向きかな。
主人公のおっさんが犯されてるシーンしか覚えてないが。
昔、レンフィルム祭でやってた「護送兵」とかいう映画が凄かった。
363 :
世界@名無史さん :03/11/30 17:57
「クイルズ」
364 :
世界@名無史さん :03/11/30 22:22
キューブリック「バリー・リンドン」はもちろん絶賛だけど、 終幕の「アイズ・ワイド・シャット」も、ちょっと世界史板的にいいと牽強付会。 だって、さ。1999年にフロイト博士のウィーン市民生活を現代のNYに翻案して 映像化ってところが素敵じゃない。クリムトのように装飾過剰で華美な美女が出て、 エゴン・シーレ描く無残な死体となって果てる。 「理性によって世界を見極めた」とするユダヤ系知識人だかボヘミアンらしく、「もはや世界に探求すべき対象は無い」 と断言し、「ゆえに倦怠と虚無」を描きまくるキューブリックのこの映画は、 黄昏のウィーンの雰囲気がてんこもりで好きだけどなあ。
365 :
世界@名無史さん :03/11/30 23:05
「人生も60年を越すともう時の流れに逆らえない。すると不思議なことに 心の時計は逆に回り出すのである。とおに流れ去った過去がいやに鮮やかに 蘇ってくるのだ。あの『昨日の世界』が」 (from S.ツヴァイク『昨日の世界』) キューブリックという、どこの国家にも所属しない故郷喪失者が、 ついに最晩年、西欧ユダヤ人の魂の故郷ウィーンの映画を撮って死ぬいうのは なんとなく「ユダヤ系知識人の理想の死に方」って感じでいいね。 ほら、旧作でも幽霊舞踏会とか美しき青きドナウとか、遠くからウィーンに ラブコール送ってたし、ああ、彼らしい幕の閉じ方だな、と今ふと思った。 映画を撮って死ぬいうのは、
366 :
世界@名無史さん :03/12/02 00:32
今日結構歴史物の映画やりますね 「KT」「カサブランカ」「料理人ヴァテール」
367 :
世界@名無史さん :03/12/02 00:38
宮廷料理人いまやってますね。ド・パルデューというのはフランスの山崎努というか なんでも出ますね。BS無いから太陽王の豪奢が見られず、寂しく寝ます
368 :
世界@名無史さん :03/12/02 11:52
「さよなら、モンペール」のド・バルデューはいいね
369 :
世界@名無史さん :03/12/02 11:59
仮面の男 は、映画が最悪 ド・パルヂューが悪いかは知らないが。
370 :
世界@名無史さん :03/12/02 11:59
ディ・カプリオに国王は務まらない^_^;
371 :
世界@名無史さん :03/12/02 12:00
372 :
世界@名無史さん :03/12/02 12:43
ワシントンとヘッセンの傭兵が戦ってる映画が深夜にあったけど あれ何て映画?
373 :
世界@名無史さん :03/12/02 12:48
デラウェア渡河作戦?
374 :
世界@名無史さん :03/12/02 22:10
>>374 あー、それみたいですわ。
パッケはワシントン役の俳優さんみたいだし。
最後にヘッセン傭兵が挟撃されて降伏するシーンしか見てないけど
舞台はトレントンの戦いでいいのかな?
376 :
世界@名無史さん :03/12/04 00:52
>375 この映画VHSでしかないので購入諦めてたのですが、DVD化の上、まさか一昨日 、民放放映するとは思いませんでした。 amazonのレビューみると、ニューヨークから撤退したワシントンが、このままだと 全戦線の士気が崩壊するってことで、踏みとどまって凍結したデラウェア川を渡り 奇襲、トレントンを占領したヘッセン人傭兵(こいつはハノーヴァーと盟邦か何かですかね) とドンパチ、大陸軍の死傷者ゼロだか何かの大勝で、伝説の一戦の映画化らしいです。
377 :
世界@名無史さん :03/12/04 01:00
あと、どうかと思うが、マイケル・クライトンの「タイムライン」も 映画化なるんだね。しらんかった。 時間旅行ものだけど、アメリカ人の歴史学者だか生徒だかが、100年戦争中の 1350年代北仏にきて、アーサー王宮のヤンキーだか何か、するらしいけど。 しかし、全米広告代理店会長だかを実父にもつだけあって、映画化されない 著作のほうが、少ないんじゃないかクライトン?
378 :
世界@名無史さん :03/12/04 01:08
「ザ・メッセージ」 ムハンマドが画面に映らないムハンマドの伝記。 アリーも刀しか映らない。
「プライベート・ライアン」はどうよ? ノルマンディー上陸作戦の描写はすごかった! 後半は・・・キニスルナイ
「スターリングラード」って何でこんな邦題付けたんだか・・・。
世界史板的にはどーかなぁ〜とは思うが 「クリムゾン・タイド」 最後30分の緊張感がたまらん
382 :
世界@名無史さん :03/12/05 22:05
だったらUボートの方が百倍好きだが。 そういえば真っ当な評価でドイツ軍を真正面に主役として扱った映画って少ないな。 ちょっと遡ると西部戦線異常なしぐらいか?この映画好きだが、教師のシーンが説教臭くてすかん。
383 :
世界@名無史さん :03/12/05 22:44
「ドレスの下のフランス革命」シリーズ見たことあるひといる? 見たいんだけどな〜愛と欲望の果て、だしなあ。 見たことあるやつなら「ワーテルロー」割と反戦も入っているのだが、 もう騎兵隊の突撃に燃え燃え。あのソ連軍による大量のエキストラが売りだと 思うが、その他にもナポレオンに結局屈服しちゃうネイだとか、戦闘シーン以外も 非常に面白い。長いけど。
384 :
世界@名無史さん :03/12/06 00:31
「ジェヴォーダンの獣」は? 元ネタ、フランスじゃ結構有名な実在の連続殺人事件なんだけど。 17世紀の隠れプロテスタントの宗教性とか、近世西欧の村落社会の 閉鎖性なんかが見えてオモロイ。何より登場人物の耽美的な衣装が・・・
385 :
ぼっぱると :03/12/06 08:00
343は「グッバイ、レーニン」 2004 正月第2弾ロードショー、恵比寿ガーデンシネマ。
>>385 恵比寿よりユーロスペースの方が似合う気もするが・・・。
387 :
世界@名無史さん :03/12/06 17:51
>383 なんか文芸ポルノみたいな奴でしたっけ?なんか借りるの気恥ずかしくて あのシリーズ(マラーとかダントンとか人名が並んでる奴?)未見ですが
>>387 そうそうそれです。
普通に面白いんだろうか、それともエロさがメインに据えられているのだろうか?
テロワーニュ・ド・メリクールが主役のヤツも在るらしく珍しいので見てみたい
のですが近所のビデオ屋にはおいて無くてね。
389 :
世界@名無史さん :03/12/07 00:34
見つかったら勇気を出して借りるべきしょうね。なんとなく、シャルロット・コルデーが マラー刺殺前に風呂場でひと勝負して「寝首を掻く」みたいな展開を予測しますが(w そういえば文芸ポルノものはティント・ブラスをはじめ、壮絶に下らなくも 世界史板的にはずせない作品が何作かあったような。 大昔の富士見ロマン文庫のマーカス・ヴァン・ヘラーあたりが脚本書いていそうな ボルジア家ポルノ映画なんか探すと何作でも出てきそうな世界です>洋ピン
390 :
世界@名無史さん :03/12/07 00:44
最近、帆船がマイブームで偶然リドリー・スコット「白い嵐」DVDが1000円で 入手できたので見てるけど、これよいね。 一応、1961年の夏ごろ、実際にあった青少年海洋訓練船の遭難事故と海難審判映画 だけど、沈没の日、遭難して漂流する海から宇宙飛行士アラン・シェパードの衛星飛行を 夜空に目撃する。 でも1961年5月5日のシェパードの飛行は15分間の昼間弾道飛行なんだよね。 ま、でも、よい映画でした。 帆船映画もっと見ようっと
391 :
世界@名無史さん :03/12/07 01:17
スターリン・グラードなんて最初の10分間だけスゴソー 後は・・・・・・
>>379 最初「プライベート」が人名だと思っていたよ。
393 :
Saving Private Ryan :03/12/08 13:57
ライアン二等兵の老いたる老母との心安らかな私生活 privte lifeを合衆国政府が 第2の建国にあたる南北戦争当時のエブラハム・リンカーンの理念、 すなわち「合衆国は市民の家庭における安寧を第一目的として成り立っている。 国家はその安寧を犠牲にしてまで出征し戦死した兵士の遺族に対して、最高礼をつくす」 の論理的帰結として、「んじゃ、まあ、戦死して最高礼つくすくらいなら、一人くらい 連れ戻してライアン家のご遺族を心安らかにしても罰は当たらんべ」いう陸軍総参謀長ジョージ・ マーシャルの発案に従って、レンジャー部隊が出動する、崇高な映画です。 ジョン・ウィリアムスのBGMもそれ系列なら、ライアン家の風景が中西部のコーン・ベルトであるのも ゆえあること。 すなわち「ライアン二等兵の私生活を守れ!(Saving Privete Ryan)」が原題です。
394 :
世界@名無史さん :03/12/08 16:40
kill bill
>>393 野暮なツッコミでスマソが、"Private Ryan" は「ライアン二等兵」という意味。
まあ、掛詞はアリかも知れんが基本的な意味はそんだけ。
なるほど。たぶんライアン二等兵の私生活を守れなら Save the private life of Ryanとかになるでしょうね。いや、これはお恥ずかしい Corporal UphamがPrivateたちにさんざ嬲られるところが魅力の映画です。 あれはあれでノルマンディー・キャンペーンの雰囲気があっていい映画だと 思うのですが。 同様にEnemy at the gateもバヴァリア・フィルムのStalingradのドイツ戦争文学と 違った独ソ戦(どっちかというとハリソン・ソールズベリー風の西欧ドキュメンタリ文学) の雰囲気あってよかったです。 「街が陥落する」とお母さんが船着場でサーシャに手紙を残すシーンは泣きました。 「市民が巻き込まれた戦争」の雰囲気は良かったです
397 :
世界@名無史さん :03/12/12 02:22
『ダントン』 ドパルデューが男前なのでアレがダントンである、と納得するのに正直時間がかかりましたw おもしろいけど、ロベスピエール周辺についてる演出がどうも理解できない。 なんかネットで感想を読んでいると,連帯がどーのこーの といわれているんですがその頃生まれていなかったのでピンときません。 そういうのが分かればこの映画ももっと面白く見れるんでしょうが…
薔薇の名前はどうよ?
400 :
世界@名無史さん :03/12/13 08:43
ベルナール・ギーの館というSM娼館をこさえましょうよ、寺山君。 書を捨てて、町に出てさ
>>399 司教だかなんかが、妙にごてごてした服装だったような気がしたのだが。
402 :
世界@名無史さん :03/12/14 00:25
>>384 閉鎖性といえば、「スリーピーズ・ホロウ」も。
なかみはだめだけど。
403 :
世界@名無史さん :03/12/14 01:11
スノー・ホワイト
ジェヴォーダンの獣は、パンフで解説を書いていた 獣事件の研究者(日本人)が 「僕の獣は何処に行ってしまったの?」てなことを書いてたのが笑えた。
406 :
世界@名無史さん :03/12/14 09:45
ジャン・ジャック=アノーって「薔薇の名前」の監督だよ。 「スターリングラード」もこさえたけど、割と世界史的な視点があったと 思うけどな。後者の戦争映画。 「薔薇の名前」のほうは、考証に3ヶ月かけて、チネチッタに例の迷宮図書館 こさえた入れこみ具合が好き。DVDも未発売だし、文庫化もならんし、どうにか ならんのですかね
407 :
世界@名無史さん :03/12/14 09:57
赤服時代のルパン3世で、KZ上がりのユダヤ人の老人が、SSの逃亡戦犯 どっかのスタジアムに招待して、巨大なピンクの豚の風船だか爆発させて 殺そういう話があった。 ルパンが大量殺人やめさせよと、爺さんは結局、その豚の風船地面に止める 杭に体つらぬかれて、空中に浮揚。ジェット気流に乗ってエルサレムだかに 帰還を果たすエピソードあったけど、子供心にあれはインパクトあったなあ。 ピンク・フロイドのウォールいう大舞台の豚の飛行船がモデルだろうけど。 ちょっといいセンスでした
BS2「ナポレオン」今日20:00からだよ
409 :
世界@名無史さん :03/12/21 23:31
ラッセル・クロウ主演の『グラジエーター』って人気なかったのかな。
410 :
世界@名無史さん :03/12/21 23:56
いやいや、ストーリーはともかくローマの市街地を忠実(?)に 再現してたあのCGはなかなか見ものでしたよ。ちゃんと構造物の 位置や様式は合ってたし。
411 :
世界@名無史さん :03/12/22 01:51
>>410 CGを使うと、「ベン・ハー」や「スパルタカス」より安っぽく見えると言う人がいるんですよ。
413 :
世界@名無史さん :03/12/24 02:54
過去ログ嫁
414 :
世界@名無史さん :03/12/24 03:03
>>409-411 『十戒』のCGよりはマシだと思うが。あの時代的には
がんばったんだろうが今見ると禿藁。
今のCGも10年後くらいには笑われるんだろか・・・
『十戒』ってCG使ったリメイク版あったの?知らんかった
416 :
世界@名無史さん :03/12/24 22:28
>>397 ドパルデューって男前には見えない・・・。役柄見てても
そう扱われてないし。
>>416 やーダントンの肖像画に較べると、ってことですよ!
(私には男前に見えるのだが…私の趣味がおかしいのだろうか)
418 :
世界@名無史さん :03/12/26 04:32
>>412 ブラピのアキレウス役というのもなんだな。(w
>>414 それはCGじゃなくてエアブラシやアニメでしょう。海が割れる場面も手作り。
あの時代はパソコンもない。
419 :
世界@名無史さん :03/12/28 20:20
モンティ・パイソンの「ホーリー・グレイル」は当たり前過ぎるので、 モンティパイソン・ドイツ版を推薦。いつものメンバーが「ドイツ語」で 演じてるだけで、例えば堺マサアキの新春隠し芸中国語劇とは違う「異様なおかしさ」 があっていい。アルブレヒト・デューラーの生涯なんてコントは絶品です その「異様なおかしさ」を突き詰めると戦時中の対独プロパガンダの系譜で、 「ユダヤ人を燃やしたり芸術を愛したり、異常に規律正しくいいところもあるが、 どちらかといえば精神病者の国」という恐るべき侮辱を胸に秘めているのではないか、 というシリー・ウォークに連なるおかしさです。 ああ、うまく言葉に出来ないなあ
420 :
世界@名無史さん :03/12/28 23:21
「天地創造」:旧約聖書入門には良いでしょう。 「東京裁判」「日本の一番長い日」:日本人なら必ず観ましょう。 「クロムウェル」:少々美化しすぎ。アイルランド侵略などは無視してる。 「キリング・フィールド」:クメール・ルージュの実態が多少わかる。 「ガンジー」:名作です。 「誓い」:一次大戦でトルコのガリポリに上陸した、オーストラリア軍の話。 「アヘン戦争」:林則徐がかっこいいです。 「アルジェの戦い」:フランス語でなくイタリア語なのがちょっと。 「バンドオブブラザース」:最高です!!
421 :
世界@名無史さん :03/12/29 00:01
今年に紅白も美川憲一、小林幸子の舞台衣装が楽しみやなぁ。 ああいうの見ると、エド時代やシェイクスピア時代の「小屋(芝居)」 文化を髣髴するね。 いや、今TVで美川さんの白馬にまたがり天空から飛来する去年だかの紅白みて 「アマデウス」やら「モリエール」いう映画思い出した。 芸能っていいもんだね
422 :
世界@名無史さん :03/12/29 01:02
マレーナ
423 :
世界@名無史さん :03/12/29 18:44
「アポロンの地獄」「王女メディア」 ギリシア悲劇を題材にしている。パゾリーニの独特な 映像美に脱帽!
424 :
世界@名無史さん :03/12/30 13:44
>>399 薔薇の名前サイコー!
中世の宗教論争と派閥争い、現実の庶民の貧しさ、飢えと苦しみ
奇形と精神病のまざった教会内にアリストテレス派の修道僧が入るという・・・
ちょっとベルセルクを現実的にした感じで納得の時代考証だった。
しかし、最後に疑問が・・・
薔薇の名前とはなんだったのだろう・・・
誰かわかる人いますか?
425 :
世界@名無史さん :03/12/30 16:08
修道僧バスカヴィル(ホームズの名作ね)とか遊びが多いから、 やはり「市民ケーン」の薔薇のつぼみのパロディとか? sub roza(薔薇の下=秘密でしたっけ?)とか、何かしら薀蓄があるはず なのですが、残念ながら上巻しかエーコの原作本持ってない
426 :
世界@名無史さん :03/12/30 16:16
グローリー以外で南北戦争ものの良い映画知りませんか?
427 :
(・∀・)<ダイトウアセイセン :03/12/30 16:29
<420 小林桂樹監督が、台北詣でをしたおしてやっと提供された「南京大虚殺」 の映像。露骨なモロヤラセが見え見えで爆笑を禁じ得ない。
428 :
世界@名無史さん :03/12/30 18:14
「ルムンバの叫び」 あまり有名にならなかったが、コンゴ動乱とパトリス=ルムンバ 暗殺を描いた作品。いきなり見てもよくわからないので、予習が 必要です。
429 :
世界@名無史さん :03/12/30 18:35
皆さんご存じかと思いますが、世界史ものの映画案内では これがいいです。 「シネマウォーク・イン・ワールドヒストリー」、そのU (近現代史編)、そのV(20世紀編) 山川出版社 作品データが詳しく重宝します。
430 :
世界@名無史さん :03/12/30 22:05
「スターリングラード」内容も去ることながら、フルシチョフ役の俳優、本物にすげーそっくりだな。 顔もそうだけど、ずんぐりむっくりした体形とか あと、ソ連側の俳優陣がロシア語だったらもっと良かったかもです・・・・。
431 :
世界@名無史さん :03/12/30 22:58
誰か「王は踊る」(2000)ってルイ14世の宮廷バレエだかの映画って見たことある人います? 「宮廷料理人ヴァテール」同様、太陽王の豪奢絢爛ぶりが見れそうで興味があります。 太陽王の「見世物文化」がみれる映画ってなんか無いですかね?
>>430 商業的に英語じゃないとまずいんだろうけど、
DVDは、英語・ロシア語・日本語がほしかったよ。
ただ、この映画だと狙撃兵は、きたなくないね。「プライベート・ライアン」
だと、狙撃兵の狡猾さが、戦争のやりきれなさを伝えてくれるような。
433 :
世界@名無史さん :03/12/31 03:30
王は踊る ビデオでみたよ。原題は ルイは踊る だったような。 わりとまじめな映画でいちおうそれっぽい豪華賢覧ぶりだったけど、 ヴァルテールをみてないので比較できない。
434 :
世界@名無史さん :03/12/31 03:38
「薔薇の名前」とは、言葉だけで意味は失われている、という意味。 聖書の中で薔薇の名前は神がつけた、という記述があるけど、実際にその時神が 名前をつけた薔薇と、今の薔薇と同じものかどうかわからない。 実体(意味内容)は失われ、言葉(記号)だけが残っている、という意味。 作中の主人公アゾフが記載した書物「薔薇の名前」も、アゾフの書物が残っている だけで、実際の事件は失われてしまった、という意味を掛け合わせている。
ヨーロッパ、ヨーロッパ、ぼくを愛した二つの国 見た人いますか。
436 :
世界@名無史さん :03/12/31 14:15
ベルトリッチの「1900年」 ヨーロッパの近代がもの凄く良く分かる。 大地主の息子と小作人の息子。 二人は仲良しだがやがて革命の時代がやってきて悲劇が訪れる。 大人になった頃には今度はファシズムがやってきて..... ちょっと手塚治虫の「アドルフに告ぐ」に似てる。
437 :
世界@名無史さん :03/12/31 14:30
「ソルジャーブルー」 学生の頃見てとてもショックをうけた。 アメリカは何でも映画にできる国なんだ と感心もした。
438 :
世界@名無史さん :03/12/31 16:22
「フォレスト・ガンプ」 アメリカ現代史を楽しくお勉強・・・。
439 :
世界@名無史さん :04/01/01 01:16
>>434 へぇ〜。
胸のつかえがとれた。
キリスト教の形は残ってるけど
実体がなくなってる、ということとかけてるとも思える。
ストーリーの核心も「古文書にキリスト教の真実が書かれてあるはず」という
ものだったし。薔薇の名前かぁ。うまい掛詞だ。
440 :
世界@名無史さん :04/01/01 03:32
漏れの好きな歴史映画 「ナイトブレーカー」(TV映画だったか?) 米の核実験の時の兵士人体実験の実態を告発した異色作 爆発時のシーンが迫力満点 「スタフ王の野蛮な狩り」 旧ソ連の地味なB級ホラー映画 ティム・バーd「スリーピー・ホロウ」は明らかにこの映画のパクリ 「ホーリー・グレイル」 アーサー王と円卓の騎士を描いたモンティ・パイソングループの作品 あまりにもヘタレな結末にポカーン 「逆転無罪」 ドレフュス事件を、真相究明に尽力したピカール大佐の視点で見た作品 でも変態ケン・ラッセル監督の作品なのでぁゃιぃシーン満載 同監督の「チャイコフスキー」もクラシックヲタを激怒させそうな異色作 「ウォーカー」 中米の小国ニカラグアを征服して大統領になってしまうアメリカ人の伝記 アメリカが昔からいらん節介を焼く国だと言うことがよく分かる 徹底的にアメリカをコケにしまくっている映画なので嫌米の人にお勧め ほとんどソフト化されてない…(´・ω・`)
441 :
世界@名無史さん :04/01/01 06:04
最近「カラー映像で見る第2次世界大戦」という番組がNHKBSでやってたけど、 D-DAYの映像も出てきた。プライベートライアンほどひどくはなかった。 「プ・ライアン」を見たとき、上陸兵が簡単に虐殺される あまりの酷さに衝撃を受けたが、あれはあったとしても一部だけ、だった のではないか。D-DAYの映像では割と容易に上陸していた。 まぁ映像担当がいるくらいだから、激戦区を撮影したものでは ない、ということかもしれないけど。
442 :
世界@名無史さん :04/01/01 10:45
「意思の勝利」見たいけど、どうしたら見られるかな
443 :
世界@名無史さん :04/01/01 11:10
amazonで売ってるんじゃないの?>医師の勝利(白衣の暗殺団事件・危うしわれらが 敬愛する大元帥閣下。憎めユダヤの陰謀) 「ウォーカー」は大好きで、LDで持ってるんだけど、字幕焼付けだかの DVD4700円買う気しなくてさ。アレックス・コックス、他の作品は米国amazonで 買えるのに、「ウォーカー」だけは英国amazonあたり行かないと買えない。 やはりフレンチ・フライをフリーダム・フライとか言い習わすご時世に 米国じゃ売ってないかと落胆
444 :
世界@名無史さん :04/01/01 11:34
「意思の勝利」ってリーフェンシュタールのだよ ナチ党大会の映画
わかっております。わかっておりますがな、先生。 グラディエーターでリドリー・スコットがコモドゥスのローマ凱旋で 引用したあれですな
>>432 カウンタースナイパーの代名詞と言ったらソ連だからね。
そりゃあ自慢話な逸話にもなりますがな。
447 :
世界@名無史さん :04/01/01 22:33
いまNHK教育でジャンバルジャンやってるね。ああ無常じゃなく・・・なんだっけ。 レ・ミゼラブル。 これって、パリ・コミューンで敵兵を一撃で倒すスナイパーにジャン・場ルジャンが 成長するまでのストーリーだにょ
448 :
世界@名無史さん :04/01/01 22:37
ああっ。銀河万丈吹き替え来た〜っ。 もう秘密警察長官とかパリ警視総監とか陰険な検事とか、もうこのヒトの 声はどうしてふさわしいのだろう。 逃げてっ。逃げて。ギ、リ、ゴォ〜 「ヒアナー」
449 :
世界@名無史さん :04/01/01 22:46
ひどい・・・クリスチャン・クレーバー、ついこないだまで「ナポレオン」で 皇帝本人演じてたじゃない。零落したワーテルローの生き残り軍曹なんて(涙)
450 :
世界@名無史さん :04/01/01 23:23
「戦場のピアニスト」はまあ有名だが名作だよな? 本当にこれは好きだ。
451 :
世界@名無史さん :04/01/02 18:43
リュック・ベッソンの「ジャンヌ・ダルク」いまDVDで見てるけど、面白いね。これ 以前のTV実況で、世界史板的に評判悪かったけど、どこがまずいの? 史実と違うの、例によって?
452 :
世界@名無史さん :04/01/02 20:13
号外祭り!!! 2004年は千葉総帥の年!
チバック第3代皇帝の千葉総帥の新スレができたよ!!
この神々しさ!この癒しのお姿!!たまんないね〜
みんなも遊びにいこうよ!!フォウ!
┌────────┐
│J 謹賀新年 │
│O 臣民たちよ . │
|K %%%%%%%% |
|E 6|-○-○ | . |
|R | > | │
| \ ∇/ ..|
| / \ |
│ | | │
│あけまして .│
│ おめでとう!! │
└────────┘
明けましておめでとう!チバック帝国千葉です
http://tmp2.2ch.net/test/read.cgi/kitchen/1072942920/l50
>>442 だいぶ前に上映会で見たことがあるけど・・・
ビデオやDVDになっているのかな?
454 :
世界@名無史さん :04/01/07 23:44
ジャン・バルジャンのあれは1871年のパリ・コンミューンではなく、 1830年の7月革命でもない。32年6月の暴動だよ。マルコビッチ演じる ジャベール警視には、追跡者のトミー・リー・ジョーンズのご先祖魂を感じただ
455 :
世界@名無史さん :04/01/07 23:50
正月にリド・スコットの「1492コロンブス」見たけど、これはいいね。 史実では明らかに陰険な狂信者で強欲な陰謀者なんだけど、ド・パルデューが 演じるとあら不思議。魅力的で、あっという間に感情移入するからリドリー・スコットの 映像魔術はあなどれない。 というか、これはもう「オデッセイウスの帰還」を話の粗筋に据えてるから、 もうその英雄神話の本流に心地よく未をゆだねるべし。OPも中世の秋風の火刑 やらグラナダ陥落やら、リドリー・スコットはつくづく「歴史」が好きなんだな 思った
>>451 英語をしゃべるフランス軍w
べつにいいんだが。
ジャンヌよりジル・ドレに注目してしまったよ
いいやつ扱いだし
457 :
世界@名無史さん :04/01/07 23:54
リュックベッソンじゃないほうのジャンヌダルク映画の話はあんま 出てこないね 実は評判悪いんかいな
458 :
世界@名無史さん :04/01/08 00:01
ジャンヌ・ダーク映画いっぱいあるしね。 日本未公開だけど、アイズ・ワイド・シャットのリーリー・ソヴィエンスキーが 主演したTV映画もあるようだし
459 :
世界@名無史さん :04/01/08 01:11
ソビエツキーの映画はNHKBSでやっていた。最初は安っぽいアイドル主演の TVドラマかと思っていたら、TV映画の割に映像や演出に凝っていて よかった。リリーも予想外に演技派っぽかった。吹き替えだったので 今度字幕のも見てみたい。ビデオでてないんだろうか?
460 :
世界@名無史さん :04/01/10 14:53
ムーランルージュは歴史もの?
>459 >458 ちょうど先日のレミゼラブルの枠で、去年の年始にNHK地上波でもやってたやつかな?
462 :
世界@名無史さん :04/01/10 20:06
パールハーバーは以外と良かったよ。 あれが反日映画なんて過剰反応するヤシが いるが、そういう感じは全く無かった。
やっぱ「サウルアビ」かな。 真実がでてるよね。
464 :
世界@名無史さん :04/01/10 20:27
ミッション萌え
ミッション=人間版「子猫物語」
466 :
ローランド・ジョフィ :04/01/11 09:07
1983年「キリング・フィールド」 1986年「ミッション」 1989年「シャドー・メーカーズ」 1992年「シティ・オブ・ジョイ」 1995年「スカーレット・レター」 1998年「パトリシア・アークェットのグッバイ・ラバー」 2000年「宮廷料理人ヴァテール」 グッバイ・ラヴァー除いて、ほとんど歴史物だな
467 :
世界@名無史さん :04/01/11 11:30
「ダントン」は既出かな? 冒頭で行水する少年がタマラン!
468 :
世界@名無史さん :04/01/12 18:00
お薦めでなくて、こう言う映画があればという話だが。 殷末期の第28代皇帝の紂王とその后の妲己の話なんか、案外、映画とかの題 材になりそうな気がする。この皇帝は、暴虐を尽くし最後に西周に滅ぼされる。 この皇帝は伝説上の人物だし、実在したかどうかわからない。その伝説の話 も断片しか残っていないだろう。 この時代だと、正確な時代考証が困難。そう考えると作るのは難しいかも。 作って見ると、予算をかけたスペクタクル大作になるかも知れない。 話の作り方によっては、成人映画にもなるだろう。 今まで、製作された例はあるのか。 紂王と同様の人物に夏の第17代皇帝の桀王とその后の[女末]嬉がいる。 こちらでもいい。
469 :
世界@名無史さん :04/01/13 21:28
>>468 ついでに周(西周)の第12代幽王もお願いします。
笑わない傾国の美女褒[女以]・・・・。
紂王、桀王は皇帝ではなく王(帝王、天子)と呼ぶ方が
よろしいかと。
>>468 激しく封神演義になりそう。しかもB級の。
471 :
世界@名無史さん :04/01/13 22:22
ガイシュツだが漏れも「バラの名前」に一票。 異端というものがよく分かる。
472 :
Bernardo Gui :04/01/13 22:49
フランチェスコ修道会”シャーロック”・バスカヴィルの犬修道士だっけ。 歴史にはときどき「正統と異端」を峻別する瞬間があって、連合赤軍事件や マッカーシズムとおんなじで、言葉の瑣末な定義をめぐって異端と断罪され 処刑される恐怖がいかした映画。 最後焼き殺されるノートルダムのせむし男ってどんな異端? なんかドルイド教徒とか何とか字幕で読んだ気がするけど・・・??
あんな腐女子萌えマンガ引き合いに出すな。
476 :
世界@名無史さん :04/01/15 23:17
ウォーカーって一番好きな映画だけど、エド・ハリス演じるニカラグアの僭主 大統領が黙示録の兵士を連れて炎上する街を歩く(walker!)シーンはレンブラントの 夜警(原題バニング・コック隊長の自警団)だね。 ウォーカーが人肉嗜食するシーンが「ツゥルプ博士の解剖学講義」 こういうカット見ると、アレクス・コクスはキューブリックやリドリー・スコットに 連なる英国映画監督って感じだな
477 :
世界@名無史さん :04/01/16 23:12
「デュエリスト」(だったと思う) リドリー=スコット(確か) ナポレオン時代の騎兵が決闘を繰り返す映画。 リアルな映像が忘れがたい映画だった。
478 :
世界@名無史さん :04/01/17 01:24
デュエリストはいいですね。あれはリド・スコの処女作にして最高傑作だと思う。 軽騎兵の考証もさることながら、1977年だかの製作にして、カストラート (去勢した男性ソプラノ歌手)を出すところがあなどれない
479 :
世界@名無史さん :04/01/17 09:28
>>82 >>「ラスト・エンペラー」の影に隠れてしまったけど、
>>「火龍」も歴史映画としては悪くはないよ。
"The last emperor"(監督:Bernardo Bertolucci)と違い、「火龍」(監督:
李翰祥)の方は、中華人民共和国成立後に愛親覚羅溥儀が平民になった時期
を主に描いている。
「火龍」は冒頭の即位式の場面は壮大だったが、全体的に"The last emperor"
に比べると見劣りする。
「火龍」の即位式の場面で、3歳の宣統帝に即位した溥儀は玉座の上で泣い
ていた。その傍らに立っていた彼の父親の摂政をしていた載[シ豊]が
「式典はもう少しで終わるから我慢しなさい。」と宥めた。
この話は、私が紫禁城に行った時、そこで買った紫禁城のガイドブックの小
冊子にも載っている。映画の為に作った話かと思っていたが、そうでもない
みたい。
480 :
世界@名無史さん :04/01/17 09:57
「エニグマ」「スパイゾルゲ」 裏面史としてまあまあかと。 「カーツーム」 マフディー対チャイニーズゴードン! ゴードンの戦死があっけない。
الخرطومが「カーツーム」かよ!
482 :
世界@名無史さん :04/01/17 18:04
>>481 英語発音でしょ。日本ではハルツームという表記。
「kh・・・」の場合kが省略される事は多い。
チンギス=カーンとチンギス=ハーンもね。
483 :
世界@名無史さん :04/01/17 18:45
>297,299 「山猫」ヴィスコンティの耽美趣味、原作者本人がシチリア貴族で自分の祖父を モデルにして、貴族階級の終焉を描いたもので、映画、小説ともにおすすめ。 歴史ものとしては、イタリア統一運動時代なので、新しいし、マイナーかも。
>>483 ちなみに、「山猫」のタンクレディ役は岡田真澄で決まっていたのだが、
イタリアにいる間、監督のお城みたいな家に住み込め、と言われたので
岡田真澄が断ったという話がある。
485 :
世界@名無史さん :04/01/18 13:53
486 :
世界@名無史さん :04/01/18 23:22
ミッション久しぶりに見た。こりゃ、イギリス国教会のチャールズ皇太子も泣くわって 感じの殉教映画。 If Might is right,No place serve peace in this worldとか何とかイエズス会の プロパガンダ以前に信仰の強さに感激したけど、「異民族の視点が抜けている」と批判しても まあガラニー族の伝記映画撮ってもカンヌで賞は獲れないので、こういう白人中心主義の映画 で正解なんだろな。 モリコーネ音楽にかぶさり、スペイン軍の来襲のなか、密林に炎上する伝道教会やら倒れてやまぬ 十字架行進見せられると、こりゃ戦国時代、祖国の民が手も無くザビエル門下にくだるのも わかる。 天晴れ、イグナティウス・ロヲラって感じでよろしい
487 :
世界@名無史さん :04/01/21 13:00
アベル・ガンズの「ナポレオン」がdvdででるようだ。これでレンタルビデオ屋で何回も借り てくる生活とおさらばだ。ナポレオンは今年戴冠200周年だし他にもdvd化される作品が でてくるかも知れない。
「わが命つきるとも」だったっけ? トマス・モアとヘンリー8世を描いたやつ。あれが好きだ。
489 :
世界@名無史さん :04/01/21 20:44
「13DAYS」 名作だと思うんですがあまり名前が出てこない。 残念。皆さんどう思います?
490 :
世界@名無史さん :04/01/21 21:46
アメリカは戦争映画多過ぎ。
491 :
世界@名無史さん :04/01/22 00:00
>489 冷戦集結後の最新の歴史研究(マクナマラ証言とか)ぶっこんだ名作だと 思いますがね。 少なくともNHK特集「キューバ危機・熱核戦争への十三日間」とか何とか 扇情的な作りより、現代史の内幕物として誠実な作りだと思います
492 :
世界@名無史さん :04/01/22 00:23
>488 >わが命つきるとも その映画でアン・ブーリンを演じたのがヴァネッサ・レッドグレーヴ。 彼女は他の映画でメアリ・スチュワート、グィネヴィアも演じている。 超左翼女優だけれど。
493 :
世界@名無史さん :04/01/22 18:28
>>491 NHKの「十月の悪夢」とは別の番組ですか?
いつ頃放送されたか知りたいです。
494 :
世界@名無史さん :04/01/22 18:37
495 :
世界@名無史さん :04/01/22 18:49
>>494 アメリカにおける戦争映画とは
日本におけるジャンプのようなものかと。
496 :
世界@名無史さん :04/01/24 09:51
>493 ごめん、題名うろ覚えでした。「十月の悪夢」と同一です。 ちなみにジュピターミサイル疑惑(トルコ配備の旧型ミサイル撤去をキューバ・ミサイル撤去と バーターにした)いうのは、60年代すでに囁かれていて、サルトルか誰かが岩波新書で おもしろい戯曲かいてました。何だっけなあ・・・。 どうもうろ覚えばっかですまんこってす
497 :
世界@名無史さん :04/01/24 20:02
太平洋戦争中の日本軍を、日本の視点から見られる映画ありませんか? なるべく戦争シーン一杯で、有名な軍人とかも出てくるやつで。
498 :
世界@名無史さん :04/01/24 20:14
大日本帝国 て邦画なかったっけ?
499 :
世界@名無史さん :04/01/24 21:32
「サンチャゴに雨が降る」観た人いますか? アイェンデとチリクーデターに興味があるので。
500 :
世界@名無史さん :04/01/24 21:43
コスタ・ガブラスの「ミッシング」なら見たことありますが。 そういえば、9.11テロの後に作られた映画で奇しくも「サンチャゴに雨が降る」 が引用されてました。 何の事かと思えば、あれは1973年09月11日だったのですね。 アジェンデ大統領が自決か射殺かミステリーですけど、最近は直前の ファナチックな「官邸からの決別演説放送」を根拠に、「彼は死ぬ気だった(自殺)」 が多いようで
「今日もサンチャゴに降る雨は、虐殺されたフォーク歌手の涙か」だったかな。映画のコピーは どっかの上映会で観たなあ。感動しました。ドキュメンタリータッチで、面白かったです。 「ミッシング」や「戒厳令下チリ潜入日記」と同時上映という渋ーい企画で(w 最後、大統領側の人たちが銃で応戦しながら、階段から落ちていく姿は涙、涙 最後は、球場のようなところに集められた人たちの中から、「ベンセレモス」が 弱弱しく少し唄われるのかな。 もし、レンタルビデオ店なんかで見つけたら、みといて損は無い作品です。
502 :
世界@名無史さん :04/01/24 23:54
「バンドオブブラザース」 WWUのヨーロッパ戦線ものでは、出色だと思います。 皆さんの評価はどうです?
503 :
世界@名無史さん :04/01/24 23:58
おれ、「ワーテルロー」が好き。 史実を結構カバーしてる。本で 読んだことがなるほどこうだった のかなって、目で見てわかるよ。 知人に貸したら返って来なかった。 しくしく。DVD化されないかな。
チリの軍事クーデター絡みの映画なら、ハリウッド映画の「愛と精霊の家」もあったな。 キャストがやけに豪華なわりに、原作(アジェンデ夫人の姪だったか?)には程遠かったらしいが。
戦争映画で一番好きだったのはCross of Ironだったな・・・(戦争のはらわた、という邦題はいかがなものか)
506 :
世界@名無史さん :04/01/25 00:16
ウィノナ・ライダーだかが娘と一緒に出たやつですね。イザベル・アジェンデ原作の。 南米マジックリアリズム文学が一世を風靡し映画化なんて運びとなったのでしょうが。 そうですね。パルガス・リョサの「世界最終戦争」の雰囲気なんかミッションやウォーカーと いった映画に受け継がれてると思います。 他に鶴田浩二主演の「戒厳令の夜」なんて酷い映画がありますね。 原作は五木寛之のチリ・クーデターを扱ったパルプ小説ですが、映画では 架空の何処かの国に変更されてました
507 :
世界@名無史さん :04/01/25 00:29
>502 BoBは日本公開前から、「なんぞアメリカのTV映画ですごいものがあるぞな、もし」 と期待度高かったです。日本版のDVDBOXが売り切れでしかも高価なので、 アメリカamazonから取り寄せ見ました。世界史的な101stの意義を問われても 答えられませんが、よく出来たシリーズだと思います。 個人的には最終話の陽光あふれるリンツか何処かのヒトラーの山荘やオーストリアの 風景に感動しました。ヨーロッパの深部までたどりついた十字軍の雰囲気が ちょっといいです。 >503 ワーテルローはいいですね。ドイツamazonからこの幻の映画(邦訳はCICビデオ・廃盤)が わずか3000円かそこらで入手できた時は夢のようでした。ディノ・デ・ラウレンティスが ボンダルチュクを招聘してソ連赤軍の全面協力の元こさえた畢生の大作ですが。 これを越えるナポレオン映画は、キューブリックの「ナポレオン」しかないでしょう
508 :
世界@名無史さん :04/01/25 00:36
>505 ユーゴで撮られた傑作ですね。ジャンジャックアノーのスターリン グラードを「ソ連兵が英語を話す」と批判される方がおられますが、 こちらのスタイナー軍曹に言及されると大抵黙るようです。 のちのビットリッヒ将軍としてアルンヘイムで活躍される「腐ったプロシア貴族」 ストランスキー大尉が映画文脈上批判され、女性に如意棒を食いちぎられるゾルこと ナチ党員が比較的、スタイナーに信頼されるところが、ちょっといいです。
509 :
世界@名無史さん :04/01/25 00:40
マクシミリアン・シェルは他に「オデッサ・ファイル」いう地味な映画に ナチの残党役として出演。映画自体は愚にもつかぬ出来ですが、彼を追跡する 西独ジャーナリストの若者に対して、 「見たまえ、戦後生まれの君達の美しい体を。私らが戦前にユダヤ人を排除したから、 悪い遺伝子が残らなかったのだ!」 いう、言ってはならない台詞を言った点については、こりゃ、すげえと思いました。
510 :
???N?A´?±X :04/01/25 00:58
最後の誘惑
511 :
世界@名無史さん :04/01/25 01:28
「ロベレ将軍」てどう?
ローマの休日だろうね。 カラー版派出るのかな?
「オフィシャル・ストーリー」もチリみたいだった気がするが、詳細キボン
514 :
世界@名無史さん :04/01/25 23:22
>513 La Historia Oficialなんて映画があるのですね。こっちはアルゼンチンの 軍事政権ものですが。チリ・クーデターでもオペラシオン・シレンチオ(沈黙作戦)とか 大虐殺が喧伝されましたが、実情は処刑者数は5年で5000人といったところでしょうか。 結構死んでますね。 件のオフィシャル・ストーリーは、反体制活動家の破壊された愛や友情や家族愛を嘆く 心象風景映画らしいですが、未見ですね。 似たような映画ではフェルナンド・E・ソラナス「スール」なんか推薦です。 「存在の耐えられない軽さ」も良いですが、故郷喪失したインテリ学生の哀歌が ちょっと胸に染みます。 内田裕也が「スール」みて感動してまんまコピーしたのが「魚からダイオキシン」 です
515 :
世界@名無史さん :04/01/25 23:50
>>507 この前、BS2で放送されてましたよ。
>>ワーテルロー・・・・
HDDに保存したけど、一回だけ観て消しちゃった(´・ω・`)ショボーン。
516 :
世界@名無史さん :04/01/26 00:01
なんと勿体無い。あの映画こそ世界遺産ですがな。 一昨年だか同じボンダルチュクの「戦争と平和」BS実況時のお祭りは 楽しかったです。最近はアマゾンで手軽に入手できますが、去年の初めごろは、 輸入DVDをヤフオクでさばいて利鞘を稼ぐ商売人もいたようで・・・。 ヒストリー・チャンネルだかディスカバリー・チャンネルだかで放映された ワーテルロ分析DVDも、誰か推薦してましたがよさげですよ
517 :
世界@名無史さん :04/01/26 00:04
昨年のホーンブロワー放映も良かったけど、 今年はマスターアンドコマンダーいう帆船映画の超大作がくるぜ!!
518 :
世界@名無史さん :04/01/26 18:45
「英雄(ヒーロー)」はお勧めというには???? 「羅生門」というか「藪の中」のストーリーや、「グラディエーター」 の冒頭シーンを思い出しました。
>>514 さっそくのお返事、どうも有り難うございます。
アルゼンチンだったんですね。ますます見たくなりました。
「スール」も面白そうですね。
>>488 「わが命つきるとも」
リチャード・リッチが友人であることを利用してモアに職を求めが、教師になることを
勧められるが、虚栄心が強く宮廷での職に固執する。それが聞き入れられないと今度は、
モアに雇ってくれるように頼むが断られたことを恨み。リッチはクロムウェルにつき、
リッチはモアの裁判で偽証し破滅に導いていく。このリッチの裏切の存在が、モアの
高潔である存在を引き立たせていていい感じの映画でした。もっともストーリーは
しぶいんですが。
521 :
世界@名無史さん :04/01/28 22:28
なんか今BSで修道士フランチェスコとかやってるそうで。 しかしリリアーナ・カヴァーニ女史が監督言うと、どういう話なんでしょ?
フランチェスコ、イロモノ扱いしてた人もいるけど、結構正当派で良かったと思うよ。 ブラザーサンシスタームーンとは違って、 政治的な(?)部分もちゃんと描かれていたし。
フランチェスコ、イロモノ扱いしてた人もいるけど、結構正当派で良かったと思うよ。 ブラザーサンシスタームーンとは違って、 政治的な(?)部分もちゃんと描かれていたし。
524 :
世界@名無史さん :04/01/30 21:41
映画でなくて申し訳ないが、2日から4日までBSでスターリングラード の戦いの番組があるようだ。待ち遠しい。
525 :
世界@名無史さん :04/01/30 23:33
>522 最近、欧州中世がマイブームなのですが、何かいい映画ありますかね。 敬虔な坊さんの祈りが心安らぐような奴などいいなあ・・・。
526 :
世界@名無史さん :04/02/01 23:35
ラッセル・クロウ主演『マスターアンドコマンダー』はどの程度期待できるでしょうか?
527 :
世界@名無史さん :04/02/02 00:50
なんか帆船マニアの間では、「日本側の配給会社の宣伝は間違っている!」 と大分憤慨してたようですが、結構期待していいのではないでしょうか? ちらと先刻、映画板で見た限りでは原作の1812年のアメリカの私掠船相手の戦闘が 1805年のフランスのそれに書きかえられているそうですが、なんか評価高そうで 期待大です
528 :
世界@名無史さん :04/02/02 01:49
「ジャンヌダルク」面白いじゃん。14世紀のアーマープレイトてんこもりだし、 城攻めシーンもこれまでになく細かく描いているし。 おれみたいな厨房には、グラディエーターなみに面白かったぜ
>>527 dクス!海事モノ大好きなので見に行きまつ!
530 :
世界@名無史さん :04/02/02 02:23
100年戦争時代の甲冑いうか中世の残虐風味なら「イベントホライズン」 いうホラーSF映画もお勧めよ。いや、なんか美術やら世界観がさ。 欧州中世ゴシック建築好きなら、いかします。 中世の精神をつたえる映画だと、マックス・フォン・シドー主演だったか 「第7の封印」なんか最高峰だと思うけどな。死の舞踏とか死神とのチェスとか 中世絵画の映像化、主人公の十字軍がえりの騎士がその中をひたすら旅するという 内容がいいです
531 :
世界@名無史さん :04/02/02 02:37
トマス・ハリスのスリラー小説に「羊たちの沈黙」いうのがあってさ、 そりゃ見る人が見れば底の浅い衒学小説いう批判もあるけど、個人的には ジョン・ダンいう「新世界や天界の運動が発見された17世紀にそれらをすべて 新奇とのけて、経験的な世界観を善しとする詩」を謡った詩人が好んで引用され るように、あらゆる事物に象徴や啓示を見出す中世的な人物が現代アメリカの 荒廃を旅する文章がいいね。 映画もよかったな
532 :
世界@名無史さん :04/02/02 02:59
MUSAはマジお勧め 日本という国は韓国の影響をうけているんだなぁと改めて実感できる映画
533 :
世界@名無史さん :04/02/02 11:43
今夜NHK・BS2で「戦場にかける橋」。 眉につばをつけて観るべし。 史実はあのとおりだと思ってる国賊が意外に多い。 橋は木造ではなく鉄橋だし、爆破などされていなくて現存するし、 なによりも建設にあたっては日本の技術者だけで設計し完成した。 英米の捕虜の知恵など使っていない。 それどころか、工事が困難でイギリスはろくに敷設できなかった いわく付きの鉄道。 ※工事には現地人や捕虜の手は使わず日本兵だけで行ったという 話もどこかで聞いたが未確認。
534 :
世界@名無史さん :04/02/02 12:00
そんなあなたには「薔薇の名前」がお勧め。 中世カトリックの奇形や変態、宗教論争などの現実が良く出てる。 今日グローリー見たんだけど、監督のエドワード・ズウィックってラストサムライ監督した人だね 両方よかったよ。グローリーは史実に忠実だからラストサムライよりだんぜん良作だった。 内容は南北戦争時に初めて結成された黒人部隊の話。 監督はラストサムライより第2次世界大戦時の日系部隊の映画撮ったほうが良かったんでは?w ちなみに日系部隊はアメリカ軍の中で一番勲章もらった部隊らしい。激戦地ばかり行かされたから。
535 :
世界@名無史さん :04/02/04 10:37
>>195 ,244
同じ映像が「映像の世紀」でも使われてました。
説明では日本軍が捕獲した米軍のニュース映画を、
自分に都合が良いように再編集して、ナレーションを
つけたそうです。
536 :
世界@名無史さん :04/02/04 19:13
既出ですが「クイルズ」、皆さんどうでしょう。 ジェフリー=ラッシュとホワキン=フェニックスの熱演がなかなかでした。 個人的に注文を言えば、ジェフリー=ラッシュよりもっと毒のある俳優の 方が良いです。また「グラディエーター」と同じ2000年の作品なのに、 ホワキンがすごく痩せてました。役作りですかね。 マルキ・ド・サドに適役なのは誰だと思いますか。 ついでにマゾッホの映画ってありますか?
537 :
世界@名無史さん :04/02/04 20:26
ガイシュツでしょうが「アラビヤのロレンス」のアラブ人の村を略奪 しながら敗走するトルコ兵にアラブ騎馬隊が襲い掛かるシーンが印象的 でした。コワ〜
「風とライオン」モロッコの部族長ライズリー役のショーン・コネリー カッコよかったなぁ。 誘拐された米大使夫人役のキャンディス・バーゲン美しかったです。 セオドア・ルーズベルト役の名優、誰だっけ? んん〜出てこない(泣
539 :
世界@名無史さん :04/02/04 22:56
自分は見てないんですけど「ローザ・ルクセンブルク」見た人 いますか? 最後川に投げ込まれちゃうんですか?
>539さん 私もアドルフは期待大で、見に行きます。主演の人の意気込みからいい脚本だったと信じます。 同じような舞台だと‘真実のマレーネ〜’とかはどうでしょう? 『グッバイ、レーニン!』はヒューマンストーリー中心だけど、当時の歴史背景などの小さな描写を期待して見に行こうと思ってます。 春以降は滑りそうなのも多いけど楽しみな作品目白押しです。 マスターアンドコマンダーも見に行きたいです、春?のトロイも見たい。 リドリー・スコットの次回作は十字軍遠征だと聞いて見たくなってしまいました。
愛と欲望の果てに ドレスの下のフランス革命というシリーズの マリーアントワネットのやつを見た。ストーリー自体は彼女の人生をはしょって紹介、 あまり面白くなし。んで字幕に少し間違いが。しかもまったくエロくなかった。 が、しかし本編の後に流れる他の人物(ミラボー、テロワーニュ、タリアン等)の話の予告編 を見たらやりまくってた…nhkめカットしたな。
545 :
世界@名無史さん :04/02/05 21:54
>534 最近ようやく、薔薇の名前読み始めたよ。 大昔、薔薇の名前の映画見たときには「面白い映画」くらいにしか思わなかったけど、 見なおしてみようかと思ってまふ。 「グローリー」は冒頭の南北戦争再演者クラブのアンティータムの激戦に感動しました。 あの「Antietam Creek September 17? 1862」の字幕の出し方は卑怯です。 エマーソンの詩に続いて、いきなり南北戦争最大の激戦地、神話の戦場になげだされたら、 マニアは感涙するしかないでしょう
マスター&コマンダーの日本側宣伝に物言いつけてる連中は、でも、 ちょっとなあ・・・。 言ってることは正しいのよ。でもJAROにまで訴えた手合いが、本当に この映画を愛してるかというと・・・。 正直、迷惑だ
>>546 愛の形は色々だし。
・・・で、なんで迷惑なん?
548 :
世界@名無史さん :04/02/08 03:40
マスター&コマンダーってゲイの話?
熊井啓の「天平の甍」はよかったなぁ。田村高広の鑑真和上は絶品。本当に気品がある。 真の仏教僧らしさが滲み出ているとオモタ。民衆が異常なまでに鑑真マンセーなのも理解できた。 あんな偉い人なら漏れでもマンセーするよ… 後、一生かけて写経した経典が海へ投げ込まれるのをみて、悲観の余り身投げする僧侶には 絶句。救われない人生と言うかなんというか…
550 :
世界@名無史さん :04/02/08 18:42
>550 いいね。期待しよう。
552 :
世界@名無史さん :04/02/11 22:36
アマデウス久しぶりに見てるけど、芸が細かいね。 娼家でモーツァルトが酔ってピアノ叩いているシーン(女房のコンスタンツェが 家出する直前。そろそろ死期)で、骸骨かかえた芸人が、画面の隅で髑髏を 笑わせてるんだよね。 メメント・モーリって事で
553 :
世界@名無史さん :04/02/13 14:04
「トロイ」ってどうなんだろう
554 :
世界@名無史さん :04/02/15 00:01
誰かオーソンウェルズのフォルスタッフって見たことある人います? DVD買おうかしら
555 :
世界@名無史さん :04/02/15 00:15
世界史映画ではないが、アイーダ・ゴメスの「サロメ」 よかったよ
キョンシー
557 :
世界@名無史さん :04/02/16 01:13
車買い換えたんで、きょうドライブいってきたけど、ハンス・ジマーの グラディエーター・サントラ続編はいいね。 こないだNHKのアラブ・イスラエルの怨念とかいうので、やたらBGMに使われてたけど、 あのアランフェス協奏曲のパクリ曲。 正直、ヴァンゲリスの方が音楽家としては上等だと思うけど、ジマーはともかく 扇情的なのがいい。これはもう加古隆「パリは燃えているか」といい勝負。 思わず、江藤淳の『歴史を現在の恣意的な投影ではなく、ある厳しい完了と捉えること』 というフレーズが脳裏をかすめ、今は無きローマの栄光に思いをはせ、涙ぐんじまっただよ。 ちなみに夕飯は湯豆腐な
だれか映画板で反日映画の誉れも高い「Lost in Translation」みたひといる?
>Lost in Translation 典型的な侮日映画だった気が・・
560 :
世界@名無史さん :04/02/16 05:14
ラストカウントダウン B級映画だが、B52戦略爆撃機のクルーの葛藤と、大統領、E-4に居て暴走する国務長官 そしてアリスに乗った司令官が、大統領と共に、全面核戦争を回避する手段とは。 1991年という微妙な時期に、ソ連と米国の偶発的核戦争を扱った、 多分最後の核クライシス映画。
ウィリアム・プロクノーの原作「15時間の核戦争」(早川文庫)も佳作だでよ。
指輪の予告編でトロイやってた エライコトになってた。
564 :
世界@名無史さん :04/02/19 16:46
>563 ヴォルフガング・ピーターゼンは、才能有るんだか無いんだか。 「Uボート」の巨匠が、ハリウッドお雇い外人アクション監督として 消えていくのは勿体無い >561 こないだ、深夜TVで「名犬ラッシー危機一発」いうのやってた。 アポロブームで戦略空軍がばしばし、ハリウッドに宣伝もかねて内部公開 した時分の映画で、次々とおこる機上のトラブルに、地上でラッシーが 心配そうに空を見上げるだけの凄い映画。 感じとしてはSACの記録フィルム2時間に時折、ラッシーがうろうろするフィルムが 15分まじる、シュールな展開。 むろん世界史とは無関係だ
565 :
世界@名無史さん :04/02/19 22:16
「アンダーグラウンド」
旧ユーゴスラビアの近代史が説教臭くなく数時間で判る傑作だとおもうのですが
マイナーみたいですね、1995年の映画です。
>>564 テレビつけたら、B52が映ったのでちょっとだけ期待したら
つぎのシーン、アップで映し出されたのは「犬」でした……。
566 :
り〜ず ◆HNUDYzuu5k :04/02/19 22:35
「ヨーロッパ、ヨーロッパ、ぼくを愛したふたつの国」 という映画を見た人いますか。
567 :
世界@名無史さん :04/02/19 22:47
568 :
世界@名無史さん :04/02/19 22:51
>565 エミール・クストリッツァの傑作とか。 人から見ろ見ろと勧められてますが未だ未見。 いや、評判はいいらしいのですよ
569 :
世界@名無史さん :04/02/21 23:30
「タイムライン」見てきました。ストーリーは糞でしたがバリスタが面白かった。 振り子の原理で豪快に石を発射するのは、何かで見た復元された奴にそっくり。 しかし発射する前に石に何か液体をかけて火を放つと燃え上がる。それを発射すると着弾して大爆発。。。 一体なにをかけたんだ??? それとギリシャ火。大砲のようなものから大きな火矢を装薬を用いて発射。これはまあいいとしても。 矢は空しく地面に刺さるのですが、消そうとして水をかけると激しく燃え上がる。 ギリシャ火って単に石油と硝石を混ぜたもんだと思ってたんですが、間違ってたかなあ。。。 水をかけると燃え上がるって、何??金属ナトリウム?どうやって入手したんだ?
571 :
世界@名無史さん :04/02/23 01:28
>569 ギリシア火って未だ製法が秘密・・・いうか伝承されなかったんじゃないですかね? >570 ピラトは過越しの祭日の慣例でイエスを許そうとしたけど、ユダヤの民衆は 人殺しで熱心党員のバラバの釈放を代わりに請求し、結局、彼を磔刑に追い込んだ。 キリストの生涯の映画って見たこと無いけど、この史実の通りの映画化でも、 そりゃユダヤ人本人は嫌がるでしょうな
572 :
世界@名無史さん :04/02/23 02:30
「王妃マルゴ」 マルグリット・ド・ヴァロアが主人公。 宗教史の理解を助けます。 DVD出ています。
ほぉ、「ギリシア火」でぐぐってみたらどうじゃな。 すでにある程度再現されているようじゃ。 「海戦で力を発揮した」のが理解できるであろうて。
>>570 連中は、日本における朝鮮総連みたいなもんだよ。
>>425 シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」の
「バラからバラの名前を取ったところでその香りは変わることがない」ってセリフと関係あるんじゃない?
作者は記号論が専門らしいし
知らんけど
>>434 があったんだ
はずかしい
シェイクスピアも聖書の影響だったんだな
勉強になりました
577 :
世界@名無史さん :04/02/24 00:36
>569 で、どうですかね?100年戦争ということで、中世末期の華やかな騎士たちの衣装やら 何やら見れると期待してますが >573 ナフサとか何とか、要は「水に浮いて消えない」だか「水で消えない」って 感じですかね
578 :
世界@名無史さん :04/02/24 08:26
579 :
世界@名無史さん :04/02/24 08:40
U571
580 :
世界@名無史さん :04/02/25 14:47
グラディエーターのマキシマスのモデルって、エル・グレコ描いたテーベ軍団(キリスト教徒からなる ローマ軍団。ゲルマニアかどこかで敵に包囲され改宗を拒んで殉教した)のボスあたりじゃないかと 最近、妄想。 いや、映画自体は異教ローマの栄光がテーマなんだけど、ハンス・ジマーのサントラ聞いてたら、 BGMが明らかにロドリゴのアランフェス協奏曲の引用なんだよね。 映画の甲冑も暗緑色で、古代というよりスペインバロック絵画に現れる16世紀甲冑の イメージあるし、主人公がイスパニア人いうところが、スペイン絵画大好きの リドリー・スコットらしいと思った。
>>565 マイナーじゃないっつーの。名作で賞も受賞してる。
582 :
世界@名無史さん :04/02/29 04:48
新作情報 スピルバーグがリンカーンと南北戦争を撮るそうだよ。 主演トム・ハンクスらしい。 それから昨日見た舞台はトマス・ベケットを暗殺した四人の騎士が その後一年にわたってヨークシャの Knaresborough 城に幽閉されていたのだが、 その歴史的事実(でも幽閉の実態はほとんど分からない)を借りてきて 現代的なテーマを盛り込んだ演劇でなかなか楽しめました。 題名は The four nights in Knaresborough これも映画化される予定だそうですよ。 上記もリンカーンも新進脚本家 Paul Webb が手がけるそうです。
583 :
世界@名無史さん :04/02/29 08:39
スピルバーグは、ゴーストソルジャーやらゲイシャだか、予定だけが目白押しだからあ。 南北戦争ものなら、彼の(いわゆる史観とか大袈裟なことは別にして)細部のディテールの 細かさは定評あるから見たいよ。 ロナルド・マクスウェルの南北戦争大作、興行振るわなかったが、やっぱ大作は好きだ
584 :
世界@名無史さん :04/03/01 00:12
ここでお薦めするのは歴史がからまなきゃいけないのかな? オレがつい最近みたやつで素晴らしいと思ったのは この板的にタイトル名が矛盾するかもしれないが 「『過去のない』男」。アキ・カウリスマキね。 あと、個人史でいえば 「バード」(チャーリー・パーカー)。 同じ監督ものでも ミスティック・リバーに比べるとすごく丁寧だな、て思ったよ。 歴史にからんで最近見たいのは 「グッバイ・レーニン」。 昨日見に行ったんだけど、 込んでいて劇場に入れず、引き上げた
歴史が絡むといえば がいしゅつだけど「戦場のピアニスト」は余計な説明的描写がなくてリアルだったな。 あと、幻想的な部分は多々あるが「地獄の黙示禄」。 完全版の方は旧宗主国のフランス人植民者も出てきて、そこらへんの絡みも描かれていて いいんじゃないかな。 個人的には、史実を直接描いたわけじゃないけど、 監督本人がものすごく歴史に影響を受けていることが伺える ベルトリッチの 「暗殺の森」「暗殺のオペラ」「1900年」あたりに、「彼の」歴史を感じた。
第一次大戦ものの映画を探してるんですが 近所のビデオ屋の戦争コーナーみてても 第二次大戦とベトナム戦争ものばっかりで 「西部戦線異常なし」しか見つかりません なにかお勧めの作品ってないですか?
587 :
世界@名無史さん :04/03/01 00:43
>「バード」 デクスター・ゴードン主演の「ラウンド・ミッドナイト」より好きだな。 とくにあのパリ公演の薔薇の花を食べるシーンと、甘美な「ローラ」演奏シーン。 ジャズはよくわからないが、これと「真夏の夜のジャズ」とか50年代の 豊かなアメリカの風景が見えて好きだよ。 邦画のジャズ映画では筒井康隆「男たちの描いた絵」以外は、上海でバンスキングしようが 栗本薫が801同人映画作ろうが貧乏臭くて見るにたえん
588 :
世界@名無史さん :04/03/01 00:53
>586 戦争映画でよければキューブリック「突撃」とか「アラビアのロレンス」とか。 全然関係無いがカルピス名作劇場で「洗い熊ラスカル」で、確か主人公の スターリング少年の兄は欧州に出征してたはず。 おなじ「アニメ若草物語」でゲティスバーグ戦をあそこまでマニアックに 言及してるなら、こっちでもパーシング軍団の勇猛振りや、ラファイエト像の前で 「独立戦争の恩を返しにきました」と敬礼するアメリカ海兵隊とか見せるべきだ
589 :
世界@名無史さん :04/03/01 01:45
エリザベステーラーのクレオパトラの ローマをパレードするとこだけ超巨大な画面/大音量で見たい あとはどうでもいい…
590 :
世界@名無史さん :04/03/01 02:11
アンタッチャブル観ました あれって実話?
591 :
世界@名無史さん :04/03/05 21:42
ここで話題になった[映]「グレートウォリアーズ 欲望の剣」 (1985年アメリカ)が今夜テレ東でやる! グレートウォリアーズ欲望の剣◇85年、米。ルトガー・ハウアー。戦いに明け暮れる中世ヨーロッパ。任務を成功させたものの雇い主の貴族から報酬ももらえず追放された兵士が、復しゅうのために貴族の息子の嫁を誘拐する。ポール・バーホーベン監督。(字幕) 3月5日(金)3:10〜5:00 テレビ東京 Gコード(98755902)
592 :
世界@名無史さん :04/03/05 22:07
ああ、新聞予告でみたみた。残虐バーホーヴェンと同朋ハウアーの 組み合わせが結構期待
593 :
世界@名無史さん :04/03/05 22:11
ゴッドファーザーPART3久しぶりに見たけど、結構新鮮で面白かった。 コッポラの親ばか解説聞きながら見ると、「ソフィア・コッポラの親ばか出演を 責めるのは間違ってる!!」と力説(洗脳)したくなるから不思議だ。 コッポラ家親戚(ロバの真似する殺し屋息子)やら、「グッドフェローズ」にもでてきたスコセッシの母 ちゃんほれ、ジョー・ペシの母親役)が出演してたとはしらなんだ。
594 :
世界@名無史さん :04/03/05 22:14
He who builds on the people on mud(民衆の信頼など砂上の楼閣だ) ってマキャベリの台詞、最後、黒ブチ目がね首に刺されて死ぬ敵の黒幕が いうんだけど、コッポラのDVD解説聞くと、「イタリア人はこの台詞で 実在のあの政治家がモデルだな」って判るらしい。 これって誰だかわかる人いる? P2スキャンダルのリチェオ・ジェリかとも思ったけど、どうもコッポラの口調では こんなチンピラ右翼じゃなく、キリスト教民主党あたりの大物指しているようなんだけど・・・。 わかる人、居ないよなあ?
さんざんガイシュツの「薔薇の名前」はかなりいいな。小説も。 映画の考証はル・ゴフだっけ? なんでDVDが出ないのか。謎です。 あとはソ連の「ヨーロッパの解放」か。 実は退屈といえば退屈なんですが。 とりあえず「そっくりさん大登場」映画としてw 実際に大戦で使われた兵器使ってるところも見所。
3/8大阪・サンケイホールでの「戦争と平和」。 行こうと思っていたが、当日券ですら手に入らない。 4/11に東京でも上映するらしいが、行こうと思っておられる方、 早い目にチケットを入手なさっていた方がいいっす(泣
598 :
世界@名無史さん :04/03/07 01:50
>>596 ル=ゴフってそういうこともやる人なのか。「薔薇〜」は確かに面白いよね。
今村カントクの「女衒」はまだあがってないかな。
光と影で言うなら「陰」の部分を明るーく語ってる感じが好きです。
599 :
世界@名無史さん :04/03/07 02:07
>>597 その映画こないだ観たけど、戦闘シーンがちゃっちいよ
あと役者がドウラン塗りすぎでてかてかしてる
おれも市民ケーンは白黒映画で、カラーじゃないからダメだと思うよ
601 :
世界@名無史さん :04/03/07 12:52
ん? 釣りか? 鳳ヘプバーンの「戦争と平和」の間違いか? 幾らなんでもボンダルチュクの「戦争と平和」のボロジノ会戦やアウステルリッツ (同時撮影)をみて「ちゃっちい」とは解せぬ。 考証や軍装がどうとかいう意味かい?
602 :
世界@名無史さん :04/03/07 19:15
グッバイレーニン観たい
「冬のライオン」でた? ピーター・オトゥール ティモシー・ダルトン アンソニー・ホプキンス キャサリン・ヘプバーン ナイジェル・テリー と豪華な出演陣 ヘンリー2世のお話です。
605 :
世界@名無史さん :04/03/09 01:46
トロイの予告編見たけど、とりあえず「見渡す限りの大軍団や大艦隊」がCGで イージーに見れるよ
606 :
世界@名無史さん :04/03/09 02:28
>>604 「冬のライオン」もええニャ。
リチャード(未来の獅子心王)とフランス王フィリップ(オーギュスト)の危険な関係とか、
エレアノールとヘンリー二世の夫婦の危機な関係とか、
父ヘンリーが息子リチャードの婚約者を寝取っちゃった関係とか、
家族の危機な感じがとてもいいニャ。
すごい迫力の戦争映画ってないだろうか。出来ればグロとエロシーンは無い方向で。 うちはリビングにしかデッキがないのだよ。DVDなら大丈夫だけど。 ベン・ハーとかスターリングラードが出てしまってるので、ブーイング覚悟でこの映画。 「ユリョン」 韓国の秘匿潜水艦とそれの乗員である鬼籍に入った兵士達の話。 俺的には良くも悪くもなく、まずまずだった。 途中で日本の潜水艦を撃沈するシーン。 日本潜水艦から傍受した日本人達の叫びに鬱が入った・・・。 え?世界史と関係ないって?おまけに韓国の映画は駄目だって?ゴメソ
608 :
世界@名無史さん :04/03/09 06:59
>>607 「バンド・オブ・ブラザース」は観ましたか?
第二次大戦のヨーロッパ戦線ものでは出色です。
あとは「グローリー」とか「スパルタカス」です
かねえ。
>>607 グロってのがどの辺りまでか個人差があるが
バンドオブブラザーズの前ふりに当たる
多分ガイ出の Saving Private Ryan の最初の20分間。
リアルだよ。小学生だとちょっと辛いかも。
>>607 「強くなければ踏み躙られて生きるしかない。つい最近まで我々の歴史はあらゆる屈辱に耐えてきた。」
「傲慢なアメ公や倭人に4000年の歴史は渡さない!」
「ユリョンは我々の恨だ!」
という現在の朝鮮人の隠れたホンネが聞ける名画です。世界史とは何も関係ないけどね。
彼らの4000年の歴史が屈辱にまみれていたと想像できてしまうだけでウンザリの映画でした。
東洋ものでないの?
612 :
世界@名無史さん :04/03/09 19:51
>>586 TV映画だけど、ヤングインディジョーンズのシリーズには、
第一次世界大戦ものがいくつかあるよ。
>>608-609 THX
ライアンはテレビ放送で見たことあるがバンドオブブラザースは見てないな。
今度借りるか買うかして見てみるよ。
家には小学生の子供がいるからね。あんまり教育上よくなさげのは見せたくないのよ。
DVDならPS2で見れるからやっぱり買うほうがよいかもしれんなぁ。
リデルハートの『第一次世界大戦』を読んでから キューブリックの『突撃』を見ました ずーんときました ヤングインディージョーンズって 昔ちょっとだけTVで見た覚えはあるけど 近所のビデオ屋にあるかなぁ
615 :
世界@名無史さん :04/03/10 17:20
十戒みたひといる?
うん、十回見たよ。
山田君。いますぐNHK見なさい・。 その時歴史が動いたでジャンヌ・ダルクやってます
615 名前:世界@名無史さん :04/03/10 17:20 十戒みたひといる? 616 名前:世界@名無史さん :04/03/10 20:10 うん、十回見たよ。
619 :
世界@名無史さん :04/03/11 11:37
映像の世紀なら十回は見たよ 映画じゃないが
この板の住人に果たして勧めて良いものか迷うが、俺は大好きだったので ヒース・レジャー主演の「ロック・ユー!」 百年戦争の頃の馬上槍試合をテーマにした映画だが 民衆が騎士の紋章を顔にペイントしてクイーンを唄い 舞踏会はディスコと化して貴族達が踊り狂い 主人公の鎧にはナイキのマークが入っている と、時代考証もヘッたくれもない。が、それ妙にマッチしててカッコイイ。 チョーサーとかエドワード黒太子とか実在の人物が重要人物なのも良い
エイゼンシュタインの「アケクサンドル・ネフスキー」なんかどう?
「アケクサンドル・ネフスキー」 ↓ 「アレクサンドル・ネフスキー」
>>621 白黒で演技が劇臭い。
ただ、チュートン軍がもろAge of Empiresのチュートンナイトだったのには萌え。
それ以外は何も印象が無い。
624 :
世界@名無史さん :04/03/15 13:09
>620 実は中世の騎士トーナメントに興味持っていて、「ロックユー」(未見)DVD 買おうか迷ってます。 amazon批評読むと「ふざけているが名作」「隠れた傑作」とか褒めてるけど、 買うかなあ・・・。 あとモンティパイソンの「ジャバウォッキー」いうのも騎士トーナメント映画だったと 記憶
>>624 >あとモンティパイソンの「ジャバウォッキー」いうのも騎士トーナメント映画だったと記憶
そのタイトル初めて聞いたよ。「ホーリー・グレイル」「ライフ・オブ・ブライアン」「人生協奏曲」しかしらなかった。
騎士トーナメントといいつつ、「ホーリー・グレイル」よろしく馬が出てこなかったりして。
626 :
世界@名無史さん :04/03/16 00:59
あいや〜、すまん。正確には「ホーリーグレイル」をモンティパイソンのテリー・ジョーンズと共同 監督したテリー・ギリアムが、単独でこさえた作品が、「ジャバウォッキー」だった。 馬のギャグは・・・もしかして使いまわししてるかもしれない(w ギリアムはご存知「バンデットQ」(時間旅行で古代地中海世界からナポレオンまで出演)とか 「バロン」(18世紀のトルコの中欧攻略)とか、いろいろ愉快な映画を撮ってる人だなぁ。
今「天平の甍」見てる。 敦煌と同じくよく造ったと思う。絶対見て損は無い。 大都会唐に留学して狭い部屋で3、4人悶々として焦燥感にかられる日々。 まるで田舎から東京に出た学生みたいだ。もしくはアジアから東京に来た留学生を見るようだ。
見終わった・・・ すげーよ、鑑真さん。 まるで母を訪ねて三千里のような感動巨編だわ。 それにしてもこんな努力が一瞬で無駄になるかもしれないのに、よくやったよ。
グッバイレーニン観てきた あれを単館系でしか公開しないなんて惜しいな
モンゴル高原あたりの騎馬民族が潮のように押し寄せてくる映像が見られる映画はありますか?
631 :
世界@名無史さん :04/03/16 22:08
>630 モンゴル映画の「マンドハイ」。 ジンギス・ハンの末裔マンドール・ハイが死んでしまい、王位をめぐり内紛が。 そこで立ち上がるのがマンドール・ハンの妻マンドハイ。 騎馬軍団を率い、悪家老たちと戦う。
>631 thanx
633 :
世界@名無史さん :04/03/17 02:54
天地英雄 まあ、歴史物と言うよりは空想アドベンチャーといったところだが、 遣唐使役の中井貴一がかっこよかった。
|||/\ \ア \ 人人人 \サ \ ガッ ? ∩___∩ \ヒ \ | ノ ヽ \/`/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / ● ● | < トゥグントゥグントゥグントゥグントゥグントゥグントゥグン | ( _●_) ミ \ すっはっはっすっはっはっすっはっはっすっあうっ? 彡、 |∪| 、`\ \______________________ / __ ヽノ /´> ) (___) / (_/ ──────────────────── | / │調子に乗ってるうちに現代韓国史の闇に足を踏み入れてしまったようだな・・・ | /\ \ └──v───────────────────── | / ) ) ∧_∧ ∪ ( \ (@∀@-) キエテモラオウ \_) ._φ 朝⊂) /旦/三/ /| ↑ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .| 柳美里 | |/
635 :
世界@名無史さん :04/03/19 14:50
カデシュの戦いとかアッシリアの栄枯盛衰みたいな 超古代の映画ってないですか? 古代はキリスト教とかユダヤ教関連が多くてイヤン
>635 アッシリアにしろヒッタイトにしろ古代エジプトにしろ 子孫がいないから作ろうと思う人も少ないと思われ
ドイツ人はヒッタイト人の子孫か、少なくとも縁のある民族だから 我々はヒッタイト人に親しみを感じてるんだと研究者の誰かが言っていた しかし、考証するだけでも大変すぎだろ
638 :
世界@名無史さん :04/03/20 20:52
>カデシュの戦いとかアッシリアの栄枯盛衰 大映とかの日本創生神話ムービーが外国では公開sれないようなもので、 地元のエジプトとかイラクさがすとあるんじゃないの? かくいうおれも、ビザンチンやらの風景映画みたくて、「オリエント急行殺人事件」や 「トプカピ宮殿」「ロシアから愛をこめて」「デビッド・リンチ版デューン」を見て 飢えをしのいでるよ
639 :
世界@名無史さん :04/03/22 22:27
エジプト映画といえば「王家の谷」。 19世紀末のナイルが舞台。主役は王の墓を盗掘する一族。 映像の美しさ、リアルで異様な発掘場面で評判になる。 未見だが。
640 :
世界@名無史さん :04/03/22 23:41
ジョン・ミリアス監督 「戦場」 第二次大戦下。ボルネオの奥地。 バターンから脱走したひとりのアメリカ軍軍曹が、王国を作り上げていた。 白人でありながら、立派な人格ゆえ現地人に尊敬される。 村々は平和だった。 そこを訪れる、若い英軍中尉。 中尉は王と会話を交わし、感化される。 たおやかな村の人々、やさしい風景。山々に守られたこの村は別天地。 中尉のこころも癒される。 マッカーサーがこの村に武器を援助する。日本軍に抵抗してもらうためだ。 この村に、ボルネオ各地を蹂躙してきた、日本軍の一部隊がせまる。 指揮官は白馬にまたがる「まぼろしの大佐」。 この部隊がやたらに強く、また残虐。あたりの村を皆殺しにしてやってくる。 そして、ついに村の外縁部にその姿を現す。 池袋で3本立てくらいで観ましたが、それなりにおもしろかったです。
641 :
世界@名無史さん :04/03/22 23:53
>>635 そうですな。メソポタミアとか、ヒッタイトとか、映像で見たいものです。
あ、「イントレランス」って、バビロニアが出てこなかったっけ。
調べてみるか。
642 :
世界@名無史さん :04/03/23 00:20
>640 どうやら、「戦場」こそミリアスが夢見る「地獄の黙示録第1稿」らしいです。 ハートオブダークネスいう「黙示録」製作ドキュメンタリで、ミリアスが恍惚として 読み上げる自作シナリオが、まんま「戦場」でした。 というかジョゼフ・コンラッドのロードジムなんですが
643 :
世界@名無史さん :04/03/23 00:51
イントレランスは、キュロス王のバビロン攻略が出てくる。 あと古代ものだと、題名忘れてしまったが、ポーランドの古代エジプト映画 があった。日食と王権を扱っていた。いかにも共産主義的な科学で説明 するというおち。だけど結構リアルだった。古代エジプトではあと、 アイーダを題材にした映画がいくつかあったと思う。 また、ユダヤだけど、「エステル」というTV映画がある。これは 旧約のエステル記の映画だけど、モデルはアケメネス朝のアルタクセルクセス王。 ミカ・ワルタリの「エジプト人」という本は邦訳もあり、シヌヘの物語をベースと した小説で、結構 一般の歴史好きが期待するイメージの通りの バビロン、エジプト、ヒッタイトが描かれていて面白いよ。
>>640 >>642 地獄の黙示録自体がマッカーサーのこと。
日本を占領して独立国状態のマッカーサー王。
トルーマンに返って来いと言われてもなかなか返らなかった。
そしてGHQの半社会主義者らをつかって理想の国を作ろうとしてた。
それに怒ったアメリカの政治家らはマッカーサーを罷免。
大統領になろうとしてたらしいが、それもかなわず。
645 :
世界@名無史さん :04/03/25 08:56
地獄の黙示録はもともとオーソンウェルズが コンラッドの「闇の奥」を撮ろうとしたが挫折して半ば伝説化していたが 結局数十年後に『無類の伝説企画好き』コッポラが撮った というのは有名な話ですね
646 :
世界@名無史さん :04/03/25 12:20
キューブリック監督の「バリー・リンドン」がいい。 18世紀欧州の戦争がよくわかる。赤服のイギリス軍と、白服のフランス軍 は、歴史好きなら必見の価値あり。
647 :
世界@名無史さん :04/03/25 21:33
世界史に何も関係ないが、「レッド・バイオリン」 中世ヨーロッパの雰囲気をかなり上手い具合に再現してて、映像、音楽ともに非常に美しい。 (「薔薇の名前」より綺麗かもしれん・・・。 内容も脚本が凝っていて、かなりの出来だと思いました。
今夜、日付が変わって1時からNHK・BS2 映画「ルムンバの叫び」 2000年フランス 115分 1960年にコンゴを独立へ と導いた初代首相のパトリス・ ルムンバ。その激動の人生をド キュメントタッチで描く伝記映 画。田舎の郵便局員から、国の 最高権力者となり、英雄と語り 継がれるルムンバの実像と暗殺 の真実に迫る。
649 :
世界@名無史さん :04/03/25 22:22
650 :
世界@名無史さん :04/03/25 22:46
>>635 「イントレラス」のグリフィス監督が「ベッスリアの女王(アッシリアの遠征)」
という映画を撮っています。
内容はわからないのですが。
651 :
世界@名無史さん :04/03/25 23:41
インド映画はミュージカルばっかりだけど、真面目な歴史大河映画はないのかな? 俺も観たいねエジプト、アッシリア、バビロニア映画 後はイスラムものも見たいな 昔見たムハンマドの映画くらいしか知らん
>>647 アメリカ人のスノビズムに大笑いできる映画だと思うが
グローリ 要塞を攻略する前に今までさんざん馬鹿にしてた白人兵士が 黒人兵士を激励するシーンは涙無くしては見れませんでした ゲティスバーグ運命の3日間 ゲームに付いていた特別編集物を所持。 正規版はもう入手困難みたい(´・ω・`)ショボーン ワーテルロー BSで放送した時録画すればよかった。 もう入手困難みたいだし・・・(´・ω・`)ショボーン
655 :
世界@名無史さん :04/03/26 18:37
>>652 あの、カナダ・イタリア合作でハリウッド映画でも何でもないんだが?
>レッドバイオリン
カナダとイタリアの合作というのも珍しい。
657 :
世界@名無史さん :04/03/26 19:37
カナダ映画もハリウッド資本じゃ・・
>>651 ヴェーダ時代ならミュージカル化して腐るほどある
その後の時代でも戯曲的に映画になってるものは多い
けどたいてい日本じゃ入手困難
向こう行くと全篇で5時間とか普通だけどな
659 :
世界@名無史さん :04/03/26 23:26
>>657 いや、そりゃハリウッドが資本のカナダ映画もあるだろうが全部が全部じゃないだろうよ・・
(予算や製作費の関係上、物価の安いカナダなどで撮影する場合があるらしいが
つーか、あんたも引くに退けなくなったか、負けず嫌いだなぁ。
別に何だっていいけどさ・・・
660 :
例のにゃあにゃあ :04/03/27 22:10
「エドワード二世」 エイズで死んだデレク・ジャーマン監督が 16世紀の劇作家クリストファー・マーロウの劇を現代に置き換えて映画化した作品だニャ。 エドワード二世 vs フランスの雌狼イザベラ って感じの作品だニャ。 最後はエドワード二世は処刑され、 イザベラは息子のエドワード三世に愛人もろとも檻へ閉じこめられてしまうニャ。
661 :
世界@名無史さん :04/03/27 23:15
デレク・ジャーマンだとオムニバス映画「アリア」いうのも おもしろいがや。 フェルメールの絵画を実写しただけの話だが。 カラバッジオもええが、シェイクスピアが好みなら「乱」とか「暴走機関車」 とかがある。 「恋に落ちたシェイクスピア」・・・すまん、なんでアカデミー賞とったのか 見当もつかん
662 :
例のにゃあにゃあ :04/03/28 01:13
>>661 「アリア」は見たことがないニャ。
フェルメールの絵画を実写ってことは17世紀の庶民の日常を描いた作品かニャ?
「アリア」ってことはオムニバス形式かニャ?
探してみるニャ。情報感謝するニャ。
歴史物なら、ガッコの図書館にあるかニャ?
だけど、デレク・ジャーマンだとダメかもニャ。
「エドワード二世」も「セバスチャン」もけっこう危ない描写があったからニャ。
シェークスピアの作品は好きだからたくさん見たニャ。
ケネスブラナーかオーソンウェルズのが好きだニャ。
後、現代劇に直されたのが幾つかあったニャ。
その中でアフリカの某国を舞台にしたとか言う「オセロ将軍」とかいう作品にはぶっ飛んでしまったニャ。
663 :
世界@名無史さん :04/03/28 07:25
ほとんどヒトラーになってしまってる イアン・マッケランの「リチャード三世」の悪ノリっぷりがおもしろい 映画としてはわりと小粒だけどね
664 :
世界@名無史さん :04/03/28 16:33
>>651 アショーカ王の映画は見たことがある。
途中で急に歌と踊りが入るが。
>>661 「真珠の耳飾りの少女」以外にも。フェルメールの実写化映画があるのですか。
見ることにした。
665 :
世界@名無史さん :04/03/28 20:37
9時からパール・ハーバーが放送されますね 本当に日本は酷いことをしたんですよ・・・・(T_T)
日本軍機の日の丸を自国のマークに脳内変換している香具師の多いこと多いこと・・・。>パールハーバー
釣った釣られた。 そんな人生 悪くない>665
>>665 君みたいなのがいるせいで
日々 日本が右傾化していくのが
残念でならない
>>665 釣りなんでしょうか?馬鹿なんでしょうか?
まずその辺はっきりさせて欲しいところだな。
開局何周年記念でパールハーバー?? TBS頭おかしいんじゃない?? あ、株ほとんど外国人持ちだったっけ。あれは日本のTVじゃないんだよね。
672 :
世界@名無史さん :04/03/29 14:07
673 :
世界@名無史さん :04/03/29 14:31
屋外参謀会議のシーンが削除されてたね 指摘があったのかな?
パールハーバーの最初でよく見てなかったんだが 鳥越が「この映画にこそ戦争の真実がある」みたいな事語ってなかったか? それを見た時いつもは反米の鳥越すらすっかり取り込む アメリカの映画を使ったプロパガンダは凄いと思った
675 :
世界@名無史さん :04/03/29 22:50
>>674 あれは単純に金つかまされて快諾しただけだよ。
お勧め映画ね・・・ 定番なところでは 「南極物語」 「奇跡の人」 「サウンドオブミュージック」 「ラストエンペラー」 「遠い夜明け」 「敦煌」 「戦場のピアニスト」 がいいなあ。 現在公開中、あるいは近日公開では 「グッバイ、レーニン!」 「女王ファナ」 を観に行きたいなあ。
677 :
世界@名無史さん :04/04/04 00:27
>天平の甍
>>627 見てみるかなあ。大昔、井上靖の原作読んで、えらく感動
した記憶がある。
20数年の苦闘の果てに祖国に持ちかえろうとした経文が嵐で空しく
沈んでしまう喪失感に参ったなあ
678 :
世界@名無史さん :04/04/07 12:08
あかひ? チョンイルのこと?
ロシア版「戦争と平和」 戦争シーンは圧巻でげす
681 :
世界@名無史さん :04/04/07 19:27
おれは戦闘シーンと大舞踏会くらいしか見ないなあ。 ピエールが何を悩んでいるのか。 凡人の俺にはついに理解できなかった。 誰か戦争と平和を一語で要約してくれ〜
682 :
世界@名無史さん :04/04/08 00:26
684 :
世界@名無史さん :04/04/10 10:15
「ロックユー」DVD買ったけど、なにこれ、傑作じゃないの? 騎士トーナメント映画だから、エドワード皇太子とかお約束キャラが 出るのは当たり前だけど、チョーサーがでて、カンタベリー物語の 脇キャラがちらちら出てるところが、面白かった。 音楽もクイーン使って、「中世の熱気」出す演出好きだなあ。 オルフのカルミナ・ブラーナの熱気、といえば判るかなあ?
>カンタベリー物語の >脇キャラがちらちら出てる これよくわからなかったんだが詳しく教えてくれ! ちなみにロックユーは普通に娯楽作としてよかったよ!
686 :
世界@名無史さん :04/04/11 23:11
口元に性病のあとのある召喚吏サイモンと 教会遺物商いの免罪符売りピーター。 カンタベリー物語に出てくる巡礼者のなかの詐欺師コンビ 映画では・・・ほら、裸で闊歩するジェフリー・チョーサーが仲間に加わった直後 サイコロ賭博に手を出して身包み剥がれるときデブ痩せ二人組みがそう名乗る。 主人公のトーナメント勝利で借金を返し二人と別れるとき、チョーサーが 「いつかおまえらを、僕の物語の中で最低のクズとして描写してやる!」 と捨て台詞を残すけど、それらしいよ
687 :
世界@名無史さん :04/04/11 23:22
映画自体はチョーサーの生涯で行方不明期間中の6ヶ月が舞台とかいうけど 途中で一瞬、ポワティエの戦い(1356年)も出る。 騎士と恋人の恋愛作法(ロマンス)もそれらしく韻文かいて、互いに 仲介者送ってやりとりして、あげく愛の証明のために試合にわざと負けたり、 中世の「今から見ると奇妙な価値観」をうまく再現してると思う。 久しぶりに気に入りの映画でした
688 :
世界@名無史さん :04/04/12 20:48
690 :
世界@名無史さん :04/04/13 09:54
「エバー・アフター」を見ました。 真実のシンデレラストーリーということで、童話を現代的に解釈した 作品なんですが、時代設定が以外としっかりした作品です。 フランスが舞台で、国王フランシス、王子ヘンリー(ハリウッド映画だから・・・) さらにレオナルド・ダ・ウィンチも登場。「離婚は英国王のすることよ。」 という会話からも、国王はフランソワ一世、王子はアンリ2世だと思います。 レオナルド・ダ・ウィンチの最後のパトロンがフランソワ一世だったのも事実 だし、映画でもちゃんとモナリザも携帯していました。ただ、シンデレラ物語 なので、あとは創作。アンリと結婚するのはカトリーヌ・ド・メディシスでは ありません。 さくっとお気軽に見れる娯楽映画で、私は結構すきです。ルネッサンス期の 女性の服がかわいくって。
「女王ファナ」見ました。 映像美は期待通りでした。 フェリペ(フィリップ美公)の濃い顔がいい。 でも、こいつまでスペイン語で話すのはどうなのかな? 日常会話はフラマン語じゃないの?(もっともリアルにやられても分からないんだけど) まあ、フランス人が英語話すよりはいいけど。 ストーリー的にはちょっと盛り上りに欠けたかも。 普通の人は楽しんで見れたんだろうか? カール5世が出ないので残念。
トロイってどうよ? 戦争のシーンは面白そうだが。
693 :
世界@名無史さん :04/04/26 08:22
トロイはそこそこ面白いんじゃないの? ただグラディエーターの場合、リドリー・スコットに「歴史感覚」というか 美意識があったから良かったけど、ピーターゼン監督の場合はエメリッヒと同じ、 贋ハリウッド大作(WASP監督はヨーロッパ風の映画撮りたがるので、ハリウッドが 本来得意とするセシル・B・デミル風の大味史劇はヨーロッパのお雇外国人監督に 話がまわる)監督だから、どうなるか? まあ、ディズニーの100億円大作「アラモ」と並んで気になる映画だね
694 :
ほれID4、ID4 :04/04/26 08:29
しかし、ハリウッドで働くドイツ人監督というのはツボにくるなぁ。 戦前のフリッツ・ラングとかウーファ系列の夢よ再びってところだけど、 戦前(WW2ね)は、欧州の退廃や豪奢や人間精神の暗黒をハリウッドに 持ち込んだけど、最近はエメリヒの「外国人がこさえた贋モノ・パトリオシズム (愛国主義)」が味があっていいね。 ハリウッドにおけるドイツ人監督行状伝についてはクラカウアー「カリガリ博士から ヒトラーまで」という大研究書があるけど、誰かハリウッド・ドイツ人監督の 胡散臭さや味というものに新章をつけくわえるべきじゃないかなあ。 ユダヤ系アメリカ人だけど、「アメリカ」という自画像を覚めた目で見た キューブリックなんかも、この「ドイツ人監督」の仲間入りさせたいな。 故人もそのつもりじゃないかな
695 :
世界@名無史さん :04/04/26 15:02
いや、キューブリックはバリバリのユダヤ系で、自身もそのつもりです。 彼にはハシディズムや、ロシア・アヴァンギャルドの影響の方が強いのでは?
696 :
世界@名無史さん :04/05/01 08:55
どなたか康煕王朝、雍正王朝を置いてあるビデオレンタル店知りませんか? 図書館でもいいです。東京近郊で。両方そろえて10万円は高いので、出きれば ビデオで見たいのですが。
697 :
世界@名無史さん :04/05/01 12:49
>>697 ありがとうございます。実は今日神保町のアジア映画レンタルショップで両者とも
借りれることがわかりましたので、幾つか借りてきました。「アジア映画」ではVHSしか
なかったのですが、私はDVD再生機が無いので。。。
今「康熙王朝」の15巻を見ているのですが、なんだか現在の中国を描いていすぎ、という気が。。。
賄賂や派閥抗争はそのまんま。外敵のガルダンは台湾を揶揄してるのかな、と
ついつい思ってしまいながら見てます。
「スキャンダル」。 ラクロの「危険な関係」を18世紀末の李朝に置き換え。 美術と衣装がとんでもなく奇麗。 当時の女性の褌のような下着も見られる。 ストーリーもなかなかエロくて良い。
700 :
世界@名無史さん :04/06/10 19:30
渋すぎでしょうけど「旅芸人の記録」。 ギリシャの映画監督テオ・アンゲロプスの長編作。 ナチスドイツ占領直前から大戦後の独立までの十数年間を 旅芝居の一座家族の生涯を軸に描く。 パパゴス元帥の軍事政権、国民統一戦線の蜂起など 近代ギリシャ史の勉強にもなりますた。これをベストに挙げる人は少なくないはず。
701 :
世界@名無史さん :04/06/17 14:09
ああ。池澤夏樹さんが公開当時、絶賛してましたね。 当時は僕は理解できず最後まで見ませんでしたが、こんど 見直してみますか。 テオ・アンゲロプロスは「シベール島への船出」とかサントラは好きで 出るたびに買っているのですが
702 :
世界@名無史さん :04/06/22 21:34
マスターアンドコマンダー 仏ナポレオンと英の戦いを描いた作品。ラッセルクロウがカコイイ!
703 :
世界@名無史さん :04/06/22 21:41
恥ずかしながら結構航海術の勉強にもさせて頂きますたw
>>701 「旅芸人」は池澤夏樹が字幕の翻訳したんじゃなかったっけ。
あと、シベールじゃなくてシテール島だよ。アントワーヌ・ヴァトーの絵画のタイトルの。
サントラといえば、ヴァンゲリス思い出すなあ。ギリシャつながりだけだけど。。。
>>146 アレクセイ役の子役も可愛いよ!
それだけに、最後が哀しい・・・
706 :
世界@名無史さん :04/06/29 19:47
皆さん、ジャン=ジャック・アノー監督の「薔薇の名前」がDVDで出るそうです。
707 :
世界@名無史さん :04/06/29 20:49
「コルベルク」って今も現存しているのかな?
708 :
世界@名無史さん :04/06/29 21:41
そ、そうかシテール島への船出か。サンキュ>704 ヴァンゲリスで、おれ「エル・グレコ」っていうサントラ持ってるんだけど 「1492コロンブス」を越える誇大妄想的な音楽でいかすよ。 これ聞きながら、フェリペ5世伝とか読むと来るものがあるよ。 >706 待ってました。薔薇の名前のDVDがなぜでないか、不思議に思って たんですよ。 >707 ゲッベルスの肝煎り8500万ライヒスマルクでこさえたあれって、 気になってKolberg 1945 DVDでぐぐると10ユーロでDVD化されてる みたいだね
709 :
世界@名無史さん :04/06/29 22:08
薔薇の名前、若かりしクリスチャンスレーターと少女とのセークスが妙に生々しかったでつ(;´Д`)ハァハァ
>>708 レスサンクス。
調べてみます。10ユーロなら見る価値ありですね。
追憶はいいな。ロシア系ユダヤ人の生き様がよくわかる。 恋愛映画と言うよりもそれに仮託した民族問題のようだな。 ネオコンの生き様とも似ているように見える。
最近、「ローマン・エンパイア」ってビデオを見たニャ。 イタリアで作られた映画でアウグストスの半生を描いた映画で、主役はピーター・オトゥール。 アウグストスが昔を思い出しながらストーリが進む感じで、現在と過去を行き来する感じだニャ。 そのビデオに「ウォーリアクイーン」って宣伝があったんだけど、この映画はボウディカの乱を描いた映画だった。 9月2日発売だよ。
キング・アーサーどうすっか?
714 :
世界@名無史さん :04/07/21 01:23
age
715 :
世界@名無史さん :04/07/21 01:38
61 名前:名無シネマ@上映中 投稿日:04/07/20 00:53 HFDwdYw/ アーサー王物語既読者→「原典と全然違うじゃん アホか」 アーサー王物語未読者→「アーサーってこういう話だったのか アホだな」 ↑おそらくこの評価が最も妥当 制作費の半分も稼げてないしラジー賞当確?
映画作品・人板行くと、どうも「あんまり…」って関そうが多いですよね。
717 :
世界@名無史さん :04/07/21 10:36
だからっていつまでもホーリーグレイルやエクスカリバーばかりってのもなぁ。
鈴木亜美ちゃんがグウィネヴィアの扮装・・・か。もっと胸があれば・・・ フジTV・軽部さん、「グウィネヴィア」を読めないなんて恥ですよ。
719 :
@名無史さん :04/07/21 16:56
私は全く理解できないのでどなたの解説を希望ですが、 話題にでた「旅芸人の記録」と「トロイ」の関係です。 旅芸人の登場人物の名前はエレクトラとアガメムノンでトロイの木馬の 英雄とその娘ですよね。トロイ戦争後にアガメムノンが殺されて エレクトラが復讐する話が、旅芸人???なんでしょうか???
720 :
(○m○)/7月20日の裏切り者 :04/07/21 18:08
〜すみやかに戦争の終結をはかるべし『海軍少将高木惣吉』のヴィデオが、出ているが、 TKUテレビくまもと製作 脚本:谷津弘幸 監督:樋口 徹 出演: 高木惣吉:柴俊夫 高木静江:石田えり 高木サヨ:山口美也子 (○m○)/別に薦めるつもりはない。 「プライド」「ムルデカ」のほうが遥かに名作だ!
ヘルツォークの作品はどう?「コブラ・ヴェルデ」とか
花咲ける騎士道 ルイ15世が最高。笑えます。それだけだけど・・・
724 :
世界@名無史さん :04/08/29 19:07
>>719 「旅芸人の記録」は1930〜40年代のギリシャが舞台だよ。
トロイ戦争は一座が演じた劇の演目のひとつとして登場してた記憶が。
ゴッドファーザー
「旅芸人の記録」 座長の妻は密通した相手と夫を殺す。 娘と弟は協力して復讐する。 ギリシャ悲劇になぞらえている。
728 :
世界@名無史さん :04/09/13 23:02:52
エロール・フリン主演「進め竜騎兵」 勿論見たことない映画ですが、衣服のカーディガンを発明した カーディアン卿がクリミア戦争で大突撃する場面があるそうだ。 なんとか一度見たいものだ。
「ギャング・オブ・ニューヨーク」 アメリカらしい映像が素晴らしく綺麗だった、内容も奥が深くて見応えあり。 この映画と「グローリー」はアメリカらしさというか、雰囲気が伝わってきました。 もう一度観ようと思います。
最近、ゴッド・ファーザーサガ見直したけど、 PART2になると、あのタホ湖畔のカイザー邸のおかげで ニューイングランドのケネディ一族を連想するね。 ヴィト・コルリオーネがジョー・ケネディなら マイケルは清教徒的で妥協を知らないボビー・ケネディだな 思った
731 :
世界@名無史さん :04/09/14 11:56:48
きのう、デュエリスト見返して思ったけど、 フーシェ失脚→掃除人夫が足を滑らす。 恋人と別れる→分かれ道での会話。 出口のない状態からの解放→スズメが部屋から逃れる。 ハーヴェイ・カイテルの監視地区への幽閉→馬車に繋がれた黒犬 ラストの時代遅れの決闘→廃城 ってブリューゲルの絵みたいに、あちこちに隠喩や喩えが隠されている。 すると思ったんだけど、 主人公のアルモン・デュベール中尉が親友の医者と酒を飲むシーン。 「フルート」「水キセル」って、ホモセクシュアル・・・かね? いや、まあ考えすぎとは思うが
732 :
世界@名無史さん :04/09/24 19:56:30
そういや「薔薇の名前」DVDはもう発売されたのだろうか・・・・
733 :
世界@名無史さん :04/09/25 16:55:26
邦画板の黒澤「影武者」スレッドで、 「あれは「乱」のためのプロモーションフィルムで、黒澤は本当は バラクラヴァの全滅突撃やりたかったんだろうな」いったら 「いや、あれはあれで完成した一本の映画だ。騎兵の突撃が無いから未完成いうのは おかしい」と猛反論された。 そりゃ映画としてはそうなんだろうが、突撃について語ると鬼のようにからむ キチガイには困る
734 :
世界@名無史さん :04/09/25 19:52:23
オーシャンオブファイアー アメリカ西部時代。野生馬のヒダルゴとともにフランク・ホプキンスがアラブの耐久レースに出る。 JOJO?な感じだがアラブ人の衣装がカッコいいよ。一応実話に基づいた話(完全に同じなわけじゃない)。
735 :
世界@名無史さん :04/09/26 03:34:13
パイレーツオブカリビアンでイギリス海軍が 「フーザー」?って叫ぶんだよね。字幕では「万歳」って出てる。 もともと万歳ってのは明治日本が欧米のそういった勝利時の掛け声がほしい と思って作ったものだから、万歳のもとになったものがこれなのかな?と 思ったりした。 どういう意味?
736 :
世界@名無史さん :04/09/27 03:54:49
タイムライン 歴史学者が中世百年戦争時のフランスにタイムスリップするという話。 まるで歴史オタの願望そのままの映画だが、願望よろしく城砦や攻城兵器や 弓兵の一斉射撃、ギリシャ火、白兵戦など出まくり萌え! 普通に内容も面白い映画だった。
737 :
世界@名無史さん :04/09/27 14:45:13
霊幻道士 死体がはねて人間を襲う映画 面白かった
俺は幽玄道士派だ。 金おじいちゃんとティンティンは嫌い。
>>738 おお同志よ!
ラストアクションキョンシーの飲尿、チンコ50センチ引っ張りは最高だよな!
だが、字が違うぞ!
741 :
世界@名無史さん :04/09/27 23:56:48
「英雄」 鄭成功の話。中国政府の台湾領有権主張っぷりがしつこくて汚い。 しかもへんなカンフーアクションで白人をなぶり殺すのが痛い。 人民軍死ね。エキストラ参加してんじゃねーよ!
742 :
世界@名無史さん :04/09/27 23:59:35
The Clan of the Cave Bear. 原始人映画としては非常に写実的らしい。 主人公のエイラは、ブレードランナーでプリスを演じた ダリル・ハナ 映画のシーンの70%は洞窟の中で、ひとがうおうさおうし、 手話で語る。そこに字幕がつく。字幕の英語はとても簡単。 You know, Me, know, みたいな。 やっぱりすごい。
743 :
世界@名無史さん :04/09/28 00:07:23
>>742 すげー見たいw
ていうか原始人って手話で意思疎通してたのか?
簡単な言葉くらいなかったのかな。
744 :
世界@名無史さん :04/09/28 00:07:37
歴史映画じゃないが、コスギ親子主演のKABUTOがお勧め。 関が原の合戦の後、家康にスペインから新式銃を買って来いと命じられた頼家と部下の前田が スペインで、モロッコで、日本刀片手に暴れまわる!! 仇役として淀君やらスペインの騎士やらイエズス会の宣教師やらモロッコのスルタンやらが でてくるんでマジお勧め。流石に武士対ムスリムの構図ははじめてだった(w
745 :
世界@名無史さん :04/09/29 01:22:33
明日水曜の時空探偵は必見、
746 :
世界@名無史さん :04/09/29 01:28:54
>>743 手話じゃあなかったというのが最近の説。
この映画の原作は1980年代なので、だいぶ学説が古い。
詳しくは、考古学版で。
747 :
世界@名無史さん :04/10/01 23:30:06
>>742 邦題『大地の子エイラ』の映画版か!!実写があったとは・・・
あの原作は名作。シリーズまだ完結してないけど。映画も探してみよ。
748 :
世界@名無史さん :04/10/01 23:36:54
749 :
世界@名無史さん :04/10/02 00:07:06
>>744 「兜」 KABUTO みたぞ!
ケイン・コスギがまだ日本語できない時代ね。
ところで、あの映画のロケ地は、当時のユーゴスラビアだったのだが、
うーん、ユーゴってばあの時代は平和だったのねー、とか思った。
そういう意味でも、歴史を知ることができる映画(現代史だけど)。
ところで、あの映画の中で、月代がなかったのがちょっと印象的だ
ったが、ショー・コスギとしてはなんかそういう意図があったのだ
ろうか。
750 :
世界@名無史さん :04/10/02 01:32:09
「バンドオブブラザーズ」には驚かされた。 正直、観る前は10話もウゼーとか、どーせドラマだし、 映画ほどじゃあとナメテかかって良かった。 観ると全く違った。このギャップ最高。 たいてい映画ってCMとかでスゲー宣伝するけどたいした事ないし。特に角川。 何よりも元空挺隊員が出てきて説明すっから 真実に相当近い出来あがりだな。必見
751 :
世界@名無史さん :04/10/02 21:24:36
来年アレクサンダーが出るらしいね。 アカデミー賞狙ってる大作らしい。 CG使えるからなんでもできるな。
752 :
世界@名無史さん :04/10/02 22:11:01
>>751 そういう映画見たいから、TROYを見たのだが、だめだったね。
ブラピがそもそもギリシア古代映画の顔じゃあない。
ついでに、とことんゲルマンな顔したヘレネもだめ。
一応、ギリシア顔(古代彫刻とかからみて考える)だったのは、
ブラピとねんねしたブリセイスの女優さん(オーストラリア人?)
と、あとは、パリス役のオーランド・ブルームだけだった。
そういう意味で、アレキサンダー作るなら、おもいっきり
力いれて作ってほしい。
歴史ものじゃあないが、ロードオブザリングの中では、一般民衆
のシーン(たとえば、ローハンの民衆とか)でも、顔のタイプを
そろえたりして、すごくリアリティがあった。
俳優さんとかは、有名無名も関係なく、役にあった人でやって
ほしい。
もうすでに何枚か写真公開されてるから、顔のタイプだのなんだの確認してみたらどうか?
アラモ見に行ったら、アレクサンダーの予告編やってた。 ・・・という感じだったが、 見に行ってしまうんだろう。 主人公がなぜかぶらぴに見えたんですが、 気のせいですよね。 肝心のアラモはドラゴンボールを観ているようだった。 ××の敵だぁ〜〜。 絶対にゆるさないぞぉ△△。 復讐ってすばらしい♪ で、思ったよりは戦闘シーンはよかった。
755 :
世界@名無史さん :04/10/11 18:41:50
アラモよかったよ。生々しい戦闘が特に。デビルマン見ずに正解だった。 戦争するまで長いけど世界史住人ならそのおかげで状況がより把握できる。 なぜこのシーンが必要なのか理解できるはず。一般人はパールハーバーでも見てろ。 メキシコの将軍が「ここで血を流さなかったら、我々の孫はアメリカ人のパンくずのために跪かなければならなくなるだろう!」 と言ってたが、現在を考えると感慨深いものがある。
>一般人はパールハーバーでも見てろ。 お前なにもんのつもりだよw
>755 >「ここで血を流さなかったら、我々の孫はアメリカ人のパンくずのために跪かなければならなくなるだろう!」 そりゃ、あの台詞がなかったらサンタアナはただの悪の権化になってしまう。 それじゃ、昔のアラモになってしまうし・・・ でも、映画の中では一番の台詞だったかも
758 :
世界@名無史さん :04/10/15 16:16:36
「アドルフの画集」 なぜヒトラーが生まれたか。その過程を描いていた。 持つ者と持たざる者による自己表現できたかできないかの差が 欲求不満となり鬱憤を晴らそうと大きなうねりとなり国を動かしたと。 もちろん誰の心にもその鬱憤はあり、ヒトラーになりうる。 そう言いたい作品だろうが、そこ以外に問題がある。 なぜ文化の差や民族の差がうまれ、差を人は頑なに守ろうとするのか。 ユダヤ人然り、華僑然り、在日朝鮮人然り、日本人然り。 他者との差を認め合える社会を作ろうとはよく言われるスローガンだが、 差がある限り、人は差を維持しようと思ってしまう。そう思ってしまうのは 差を肯定的に認めるという理由じゃなく、人より自分を確立し精神的に有利に立ちたいからだ。 すでにそこに争いの種がある。それをなくそうとしたのが共産主義だ。 そして争いをなくそうとして争うというのが共産主義。 業が深い生き物だこと・・・・
759 :
世界@名無史さん :04/10/18 17:41:14
江口洋介、鈴木京香主演で戦国自衛隊撮るらしい。 おいおいw 日本映画大丈夫か?
760 :
世界@名無史さん :04/10/19 01:31:42
百年戦争のフランスにタイムスリップする「タイムライン」はどうよ?
761 :
世界@名無史さん :04/10/19 03:07:45
おもしろいよ。設定がどうとかより普通に城攻めの様子がいい。 投石器で石飛ばし成功したら「やたー」って歓声上げてるし。 ほとんど祭りw
762 :
世界@名無史さん :04/10/19 03:48:04
ヴァン・ヘルシングはみるな! 金返せ〜〜〜〜〜〜〜!
>>752 オーランド=ブルームがやったパリスは、
民族系統不明のトロイ人だから、
ギリシア人顔していても、
どうしようもないという罠。
ブリセイスも同様。
∴『トロイ』にギリシア人顔したギリシア人はいない、
ということで、問題なし?
かくも、駄作であると分かっていながら、
29日発売のDVD予約してしまった私って、一体。
764 :
世界@名無史さん :04/10/19 09:33:18
チンギス・ハーンをジョン・ウェイン主演で映画化とか、はたまたエジプト出身のオマー・シャリフ主演で映画化とか、なんて無頓着なキャスティングもあるらしいのだが。。。
しかし「トロイ」、エリック=バナ演じるヘクトル王子は良かったねえ
766 :
世界@名無史さん :04/10/19 14:05:04
「薔薇の名前」DVD。 特典のドキュメンタリでお得感をたっぷり味わえる
薔薇の名前、あの奇形の僧が怖かった。 ホモの僧も怖かった。
特典ミテェ! どんなのが入ってるの?
769 :
世界@名無史さん :04/10/19 15:15:55
>>768 40分程度のテレビ番組(ドイツで放映)がいい。
基本はメイキングだけど、考証やったル=ゴフなんかもいろいろしゃべってるし。
あとね、オーコメもいい。まさか長老役の人があのシャリアピンの子供だなんて
知らなかったよ。
「コルチャック先生」で泣いた。
771 :
世界@名無史さん :04/10/19 16:32:57
『ニュルンベルク裁判』よかったよ。 ほとんどが法廷場面で進行するんだけど、あきることなく見入ってしまいました。
772 :
世界@名無史さん :04/10/19 21:19:12
「ウォリアークイーン」 西暦60年頃、ローマはネロ帝の御世。 ローマ領ブリタニアで、圧制に対して乱を起こしたブリトン族の女王、ボウディッカの戦いを描いた作品。 感想 この時代の英国人はやはりローマから見れば「ド田舎の野蛮人」であったことがわかる。 住まいや衣装はどう見てもローマ人よりみすぼらしい。 キレまくっている女王を演じる女優は凄い。 方やローマ。少年暴君ネロの退廃的な目つきがたまらない。一方思慮深いクラウディウス帝、 責務と人情の間で苦悩するローマ軍司令官の味もいい。 不満な点 「グラディエーター」見た目には、やはりセットの安っぽさが否めない。 できれば同時のロンディニウム市を忠実に再現して、破壊と略奪を縦にするブリタニア軍を描いて欲しかった。 クラウディウス帝が茸毒殺ではなく、アグリッピナが刺客による暗殺ではないのも不満。
>> 540 「ローザ・ルクセンブルク」見ましたよ。 なぜか入試問題でもよく出てくるローザ=ルクセンブルクとカール=リープクネヒト。 二人のこと、第一次大戦終結の前後のこと、スパルタクス団のことなどが「ああ、こんな感じだったのねん」って感じで分かります。 けど、確実に眠くなります。保証します。 これを見て思ったのは、ローザ=ルクセンブルクがなんで出題されるし、歴史に名を残すかというのは、「ちょっと美人だったから?」っていうことで、社会主義大好き教授にとってはアイドルなんだろうなって感じですな。 ヒマーーーーーーな人はどうぞん
>>540 そんで、ローザは連行途中でだったかな?
車の中でこめかみ縦断を打ち込まれます。
そんで、ズタ袋につめこまれて川に捨てられます。
事実かどうかは分かりませんがね。
共産主義者はどこまでも美化したり大げさだったりしますから。
775 :
世界@名無史さん :04/10/29 06:21:42
ちょっと古いけどアンナと王様みた。 たしかタイでは上映禁止されてる映画。王室を侮辱してるとかで。 たしかに家庭教師と国王のラブロマンスのように書いてるから 王室ラヴのタイ人は反発するだろう。事実じゃない部分多いし。 ただ象さんの背中に軽野戦砲のせて行軍してたのには驚いた。 どうやって背中に乗せてるんだと。 でも一番の問題は中国人のチョウユンファがタイ国王を演じてることだろ。 タイ語しゃべってるけど違和感アリアリだろうし、普段から英語使ってるし。 港の様子とか宮殿とかはすごかった。 でもビルマ(現ミャンマー)が攻めてくる!裏ではイギリスが糸ひいてるんだ! 東は仏領インドシナだし!大変!な状況はわかる。 で、ビルマはイギリスに植民地インド領と併合されてビルマ王室は全員処刑、 王女はインド奴隷兵の愛人にさせられ生まれは娘は花売りになったという エピソードを知ってるだけに、ビルマのほうが大変だったろうなと思った。
>>774 フツーーーに事実ですが、何か?
そもそもローザを殺した義勇兵はWW2後まで生きてて、
「アカのローザをぶち殺した話」を酒の席での自慢話にしてたんだと。
セバスチャン・ハフナーが本の中であんまりだって怒ってた。
777 :
世界@名無史さん :04/11/02 21:45:26
「グレートウォリアーズ(邦題)」というヴェトキンゲトリスクの映画を見た(現代「ドルイド達)。 ブルガリア軍15000人が戦闘シーンに参加、とあったが、ロケ地もブルガリアだったみたいで、 ブルガリアの観光名所である奇岩群が出てきた。 もとは数時間の映画を短縮したのか?と思ってしまう程、筋らしい筋が無い。 あまりに背景がわからないので、「ガリア戦記」を買って来ようと思ったくらい。 触れ込みの戦闘シーンのためだけに作った映画という感じ。 シーザーも迫力ないし。ガリア全体が部隊のはずなのに、最初から最後まで ガリア人の一城砦を巡って舞台が終始。戦闘シーンのスケールと比べて 話も小さいし、戦闘シーン自体、動員した人数を生かしきれていない。 珍しい作品なので、見ておいて損はない、といいたいところだが、 見る必要もなし。ガリア軍の装備さえ「本当かな?」と思ってしまった。
778 :
世界@名無史さん :04/11/02 22:32:22
ブレイブハートの嘘ってかねがね何だろう?と思っていました。映画には素直に
感動してしまったので。少し調べてみました。が、個人的には「映画」の範囲ないで許される
程度だと思いました。何か他にご存知の方、おられましたら情報いただけますでしょうか?
1.ソフィーマルソー演じるイサベルがイングランドへわたったのは1308年。主人公ウォレスが死んだのが
1298年。なので二人は出会っていない。2人の子がエドワード2世である可能性もない。
->この辺は、映画にはロマンスもないと、ということで、致命的ではないと思います。
2.ウォレスはスコットランドのハイランド(高地)の人間ではなく、ローランド(低地地方)の人間で、
生活もイングランド貴族化されていた豪族だったらしい。衣装、装束とも、ハイランドとローランドでは
異なっていたらしい。
->少しは問題かも。農民狩猟民出身の方が共感しやすいけど、「誰のための独立だったか」という「歴史映画」
を追求してしまうと、「しょせん貴族同士の反目でしょ。下層民は、どっちが勝っても圧制を押し付けられるだけ」
となってしまうので、この辺りは、正確な知識を知りたいところ
他、映画との相違点の指摘が次のURLにありました。が、全体としては、「グラディエーター」に比べると、全然ましなのでは
ないかと思いました。
ttp://page.freett.com/goccha/movie/braveheart.html
ブレイブハートのメルギブソンのセックスシーンは無粋だと思った。 敵方の妃とやるなんて史実に無いし劣等感の裏返しのようで (劣等感から韓国男性が日本女性を征服したいと願うように) スコットランドを侮辱してるとも思った。 へんにセックスシーンいれて世界観を壊すようなことするなと言いたい。
>>778 見たのがだいぶ昔なのでいまいち記憶があやふやですが、
1.史実では一応国王だったジョン・ベイリオルが一介の有力貴族として出てくる。
2.史実ではウォレスは、一応ジョン・ベイリオルを国王として立てていたはずだが、
映画ではこの2人は反目しているように描かれている。
3.おまけにウォレスは、寄り合い(≒たぶんスコットランドの議会)で共和思想を一席ぶったりなんかする。
4.映画では、ウォレス軍がベリックあたりまで攻めていって攻城戦している。
5.ロバート・ブルースの父親がむちゃくちゃ極悪人。
史実では影の薄い人物で、英国で早世しているはず。
6.同じくロバート・ブルース(父)がハンセン病。
ロバート・ブルース(子)の方は、史実では、晩年に癩病にかかっているが。
7.スターリング・ブリッジの戦いに橋が出てこない。
8.フォルカークの戦いにスコットランド軍前方の沼地が出てこない。
つまり両合戦とも、単なる野原のぶつかり合いになっている。
9.そういえば有名なスキルトロン(槍兵の密集円陣)も出てこなかったなあ、と。
まあ、それでも漏れはこの映画大好きですが。
781 :
778 :04/11/03 00:26:05
ははぁ。結構あるもんですね。スキルトロンについては、先ほど調べていて 「どうだったっけ?」と記憶もあやふやだったのですが、やっぱり無かったん ですね。 1や2は、わざわざ変える必要もない設定のように思えますが、 国王を用意してしまうと説明が面倒になる、ということだったんですかね。 ちょっと想像してみましたが、あまり不都合ないような。。。 それよりも、共和思想を言っている方が問題のような気が。。。 とはいえ、「圧制からの解放」が映画のテーマであれば、「スパルタクス」同様、 まぁ、許せる範疇です。「グラディエアーター」では、国家は(すくなくとも マクシマムの遺言では)「連邦制」となり、奴隷は解放され「自由」に なってしまいますからねぇ(ラストの「自由」はどう考えても、あの黒人 奴隷の個人の「自由」ではなく、まるで剣闘士奴隷が解放されたか のような含みを持たせていた。)。いくら史実をまげてもいいとしても、 ちょっとやりすぎ。。。
782 :
世界@名無史さん :04/11/03 17:02:55
レンタルで「トロイ」観た。面白かった! ギリシャ軍が海からトロイの浜に攻め込むシーンがイイ!!何よりブラピ率いる部隊、(ミュルミュドン)がカッコイイ!! へクトル役の俳優も負けず劣らずでカッコ良かったけどね。 ヘレン役の女優は「トロイのヘレン」の女優のほうが美しかったな、DVD買ったよ。
783 :
世界@名無史さん :04/11/04 15:32:09
二百三高地 おもしろかた。
784 :
世界@名無史さん :04/11/08 12:32:08
十字軍のおもしろい映画ってない?
785 :
世界@名無史さん :04/11/08 12:42:11
>>784 エイゼンシュテインのアレクサンドルネフスキーとか
北の十字軍ですけど
786 :
世界@名無史さん :04/11/08 13:49:58
>>785 アレクサンドルネフスキーは見た。白黒のでしょ?
劇画調だったけどそれなりに楽しめた。
探してるのはイスラムへの十字軍です。
クルセイダーってB級映画見たけど史実じゃないし
ちゃんとした十字軍を描いた映画ってないのかな。
キリスト教側からは十字軍の映画は表現しにくいと思われる。 講談本のようなものや叙事詩なら美化して表現できるけど、 実写となると、どうしたって十字軍側がモンゴルもまっ青の悪役にならざるをえない。
プロパガンダ映画「ベルリン陥落」は とにかく笑えた。
笑えたと言えば「金日成のパレード」も。
790 :
日本史@名無史さん :04/11/08 16:52:52
漏れ的にはパールハーバーが良かった
791 :
世界@名無史さん :04/11/08 16:58:17
「トロイ」は、トロイ王族たちの青を基調とした衣装がとにかく美しかった。 エリック=バナ演じるヘクトル王子はとにかくカッコいい。 しかし、火葬のシーンは疑問。薪の量が少なすぎる。 あれだけの量では、とてもマッチョの大男を最後まで焼けないぞ。
792 :
世界@名無史さん :04/11/11 21:05:36
このスレでもたびたび出て来るけど、リドリースコット監督の映画は世界史板住人 にぴったりの映画ばかりです。 「デュエリスト」・・・・ナポレオン時代 「1492 コロンブス」・・・・コロンブスの大陸発見 「グラディエーター」・・・・古代ローマ 「ブラックホークダウン」・・・・ソマリア内戦 しかも来年公開予定の新作「キングダムオブヘブン」は十字軍の話ですよ。
793 :
世界@名無史さん :04/11/11 21:10:52
キリングフィールド
794 :
世界@名無史さん :04/11/11 21:14:43
厳密には歴史物ではないが・・・「ヘルシング」金返せ!
いきなりで失礼ですが、 「ロマノフの最期」や「クロムウェル」ってこのスレじゃどうなんでしょ? レンタルビデオのパッケージ見つけて以来、気になっているもので……
「クロムウェル」一応まじめな伝記映画。 議会と対立して議員どもを追い出し、議場で一人残って独裁で行くことを決意するまで。
797 :
世界@名無史さん :04/11/12 11:03:57
798 :
世界@名無史さん :04/11/13 18:29:27
「アララトの聖母」 1915年トルコのアルメニア人虐殺を現代を舞台にたどる映画。 多民族国家トルコが列強に侵食されながら近代化する上で 自治権を求めたアルメニア人を民族浄化してしまった。 虐殺された!被害者!というきっつい映画なのだが 涙がほろり。。 あぁ、欧米人は朝鮮人をこういうふうな目で見てるんだなと思った。 残虐なトルコ兵と現代になっても虐殺を認めないトルコ人。 これを日本に当てはめようとしてるんだなと。
799 :
世界@名無史さん :04/11/13 22:08:39
南北戦争の脱走兵の話「コールドマウンテン」 爆薬で吹き飛ばされた大穴の中での南北両兵の白兵戦が凄まじかった。
800 :
世界@名無史さん :04/11/13 23:58:07
たった今初めてパールハーバー見た。 なんじゃあの青空会議はw いくらなんでもバカにしすぎだろ…
801 :
世界@名無史さん :04/11/14 00:18:26
802 :
世界@名無史さん :04/11/14 00:33:21
ディズニーが作ったんだっけ? 酷いもんだよ。何が酷いって、あれを見てはじめて日本とアメリカが戦争したこと知った日本人がいるってことだ。 で日本人は残虐とか言ってるバカ女。恐すぎ・・・
803 :
世界@名無史さん :04/11/14 00:37:22
まあ、小ブッシュにしたところで 「日本とアメリカは百五十年来の友好国」と発言するようなドキュソだから。 アメリカが憎いんじゃあ!ギギギギギギ
804 :
世界@名無史さん :04/11/14 22:08:16
昨晩衛星放送でやっていたけど疲れてたので初めしか見られなかった。 ロシアに攻められたポーランドが西から来るナポレオンを利用する とかしないとか面白そう。 題名、いつごろの映画か?内容教えてください。 ビデオやにあるかな?
パン・タデウシュ物語 アンジェイ・ワイダ監督 多分。あとはぐぐってください。
806 :
804 :04/11/15 11:18:29
>805 サンクスです。 『パン・タデウシュ』講談社文芸文庫刊さがしてみます。
807 :
世界@名無史さん :04/11/15 11:57:29
凄く漠然とした質問だけど、最高の戦争シーンが見られる歴史映画ない?
作品としての面白さを度外視して戦争シーンだけならソ連映画だろうな 大祖国戦争なら「ヨーロッパの解放」、ナポレオンなら「戦争と平和」
809 :
世界@名無史さん :04/11/15 19:37:48
映画ではないのだが、「バンド・オブ・ブラザーズ」。
810 :
秋刀魚 :04/11/15 20:03:42
シンレッドラインは日本人が異常に格好良く描かれていたと思う、変わってアメリカ軍は 無抵抗の日本軍を虐殺してたな、中には手榴弾を取ろうと思ったらピンを抜いちゃって ケツがアボーンしたブォケアメ公がいたのにはワロタ
812 :
世界@名無史さん :04/11/20 00:46:56
スターリングラードって2つない? どっちがどっちでどっちがおもしろい?
813 :
世界@名無史さん :04/11/20 09:24:36
>>808 戦争と平和の戦闘シーンってそんなに良かったかぁ。
ただ大勢の人が行ったり来たりしてるだけじゃん。
814 :
世界@名無史さん :04/11/20 15:06:47
>>812 新しい方は狙撃兵の話ね。
古い方はドイツ軍の視点。
イタリアあたりで休暇を取ってた部隊がスターリングラード攻略に動員されて、
悲惨な末路を辿る話。
俺は後者の方が良かったな。
>>814 作られた年に比べては古い映画みたいな雰囲気じゃなかった?>古いほう
ブルネットのソ連兵の女が可愛かったな。
俺は新しいほうが面白かったなあ。
816 :
世界@名無史さん :04/11/20 23:09:27
>>815 確かに古い感じの映画だったな。
あまりにも哀れだった。吹雪の中、敗走するドイツ兵。
ヒットラー 打ち切り寸前のマンガみたいに駆け足すぎだった。
>813 だって戦闘なんてそんなもんだから仕方ない。
819 :
世界@名無史さん :04/11/28 15:02:52
ブラザーフット 朝鮮戦争をよく表現できてると思う。 国民補同連盟事件とか捕虜虐殺とかも一応描けてる。
『ベニスに死す』
取引先から入手したチケットで、 一足お先に見て参りましたが、 来新春公開の『アレキサンダー』は、 結構良い出来だと思います。
いいわけないじゃん…大コケ映画だろ…。
824 :
世界@名無史さん :04/12/03 05:22:14
『スパルタカス』とかかなり好きなんだが。 『グラディエーター』にも、『スパルタカス』とオーバーラップさせたシーンがあったりする。
個人的にアレキサンダー最低だった・・・。 映画的な面白さとしてグラディエーターより駄目なトロイより駄目なキングアーサーより駄目だった。 しかも金と気合が入ってる分よけいに惨めな駄作っぽくて・・・。 衣装とセットだけ見に行くべし。
812>> ほかにも「スターリングラード攻防戦」というソ連時代の映画があったね。 あまりおもしろくなかった。
827 :
世界@名無史さん :04/12/03 10:03:49
ソ連の歴史映画は全体的にぼそぼそという雰囲気でわかりにくくおもしろくないのが多い。
まあ低学歴には難しいだろうね。 パールハーバーでも見てなさい。
829 :
世界@名無史さん :04/12/03 12:20:30
と、無学歴が申してをります。
がんばれ。
831 :
世界@名無史さん :04/12/03 14:18:44
アレキサンダーいうと、オリバー・ストーンだっけ? なんでまたアメリカの若松孝二が古代史など思ったけど。 そうか、コケたか・・・・ サントラがヴァンゲリスで、けっこう欧米amazonじゃ評判だから 買うつもり
アキラというコテハンは映画会社の回し者だろうか…。 俺も一応途中まで見たが、映画になってない…。 なんだろうねアレは。 ルールが分からぬテレビゲームをプレイしている子供を 横から眺めているといった感じだった。 何もかもフーン…で、見てて苦痛。
「アレキサンダー」は制作費一億5000万ドル、 コリン・ファレル、ジョリ姐、ホプキンスなど豪華スター共演、 アカデミー狙いで宣伝費6000万ドル、 監督はアカデミー賞取ったオリバー・ストーン、 これだけの力を入れて、評価はボロクソ、二週目でまだ2000万位 しか稼いで無い
俺もアレクサンダー見たぞ。 アレキサンダーのキャラもホモっぽくてなんだかなーと思った。当時はホモが普通かもしれんが、アレキサンダーってホモだっけ?? 史実だとしてもトロイでアキレスのおホモだちを従兄弟という設定に変更したように、今回もそうすべきだったような気ガス。 なんか感情移入できんのよ。で、眠たくなる。 映画としてのリアルさはどうかよくわからないが、映画としては駄目駄目でした。
別に映画会社の回し者ではありませんが、 スレの流れを見る限り、 私の好みは変わってるのかもしれませんね。 タダで見た分、甘くなってるのかなぁ>評価 『トロイ』の原ストーリー無視っぷりに比べたらいけないけど、 (「トロイの剣」「G側の将軍、オデュッセウス以外全滅」...) ロクサネが黒人だったのが、?と思った位で、 他に史実を歪めてる所は気付かなかったですね。 (解釈のレヴェルだと思います>同性愛色の強さ)
アレクサンダーって自分で「俺はホモじゃねー!」って記したものがのこってなかったっけ?
837 :
世界@名無史さん :04/12/04 22:09:25
ローマ滅亡直後のブリタニアを舞台にした「アーサー王」はどうよ?
そういや歴史上のホモ関係って大抵スルーされるよな ホモ映画は嫌いなんだけど史実にあるならスルーするな!という 矛盾した感情が俺の中にはある
その前にアレクサンダーはホモじゃないだろ。 周りはホモだらけだったが。 ちなみにアレクサンダーをホモあつかいにしたため、 ギリシア人のどっかの団体から映画会社が裁判を起こされてる。
840 :
世界@名無史さん :04/12/05 19:15:00
>>772 ボウディッカの娘達がローマ兵にレイープされるシーンは(;´Д`)ハァハァ
841 :
世界@名無史さん :04/12/05 20:11:47
アレクサンドロスはれっきとしたバイ・セクシュアルですよ。 ヘファイステオンとラブラブだったじゃないですか。 母親のオリュンピアスが心配して送った、手紙が伝わってるらしい。 だいた、父のフィリッポス2世からして、若い頃テーバイに人質にとられ、 テーバイの軍制を参考に、マケドニアの軍制改革をした人です。 ついでに、テーバイのアニキ式成人男子同性愛の持ち込んだ(w)。 フィリッポス2世暗殺の実行犯も、動機は同性愛のもつれ説古代からあります。 正確にはフィリッポスもバイセクシュアル、ですけどね。
年老いたマルクス アウレリウスが死んでどうこうから始まる映画なんだっけ どうしても思い出せない
あ、たぶんグラディエーターだ 虫してくれ
844 :
世界@名無史さん :04/12/08 02:24:38
グラディエーターはとにかく音楽が素晴しい! 戦闘シーンの勇ましい曲もいいが、ラストの女性の歌が最高!
845 :
世界@名無史さん :04/12/08 15:05:10
ディミトリー・ティオムキン(1894〜1979)は「OK牧場の決闘」や 「失われた地平線」など沢山の映画音楽の作曲者として有名ですが、彼が 亡命ロシア人で、1920年に革命3周年の式典でペトログラードの冬宮前で 500人のオーケストラが「インターナショナル」を奏で、その音楽監督だった とは驚きだ。「ローマ帝国の滅亡」の音楽がすばらしいそうだが、知らない。
ローマ帝国の滅亡はローマ史など知らない頃に見たが ひたすら退屈な代物だった
847 :
世界@名無史さん :04/12/08 20:24:51
>>844 ハンスジマー&リドリースコットのコンボは神!!
グラディエーターが気に入ったら、BHDも観れ。絶対気に入るから。
なんかはげしく寒い奴がいるな。
グラディエーター、最初の20分くらいは神なんだけどな
最初のゲルマニアの闘いで、地面に炎のラインを作って 弓矢隊が一斉に矢に火をつけてかまえるシーンがカコイイ。 それと森に放った火炎瓶?みたいなのが炸裂するシーン。
あれは開発のために切り払う予定だったドイツの森を本当に焼き払って撮影したシーンだ。 グラディエータはあのシーンを見るだけにある映画だな。 だが神な映画じゃないと思う。特に世界史板的には。
あのゲルマニア人達は、ドイツ語しゃべっていたのか? しかし考えてみれば、第二次世界大戦でローマ人の末裔とゲルマニアの野蛮人の末裔が組み、 ローマ人のへタレのせいで負けた、というのは皮肉だ。
ゲルマニア人がドイツ語以前に、みんな英語しゃべってたわけだが。 ローマ市民の「シーザー!シーザー!」のコールには激萎。
854 :
世界@名無史さん :04/12/09 01:21:49
「殺せ!殺せ!」コールはラテン語では何というのかね?
アンカバナイ!アンカバナイ!
856 :
世界@名無史さん :04/12/09 01:26:41
じゃあ「生かせ!生かせ!」コールは?
生かせ!なんて表現はわかんないです…。
858 :
世界@名無史さん :04/12/09 01:30:36
じゃあ「殺すな!殺すな!」は?
Vis amari, ama! Vis amari, ama!
860 :
世界@名無史さん :04/12/09 01:35:36
日本語や英語と比べると、連呼するには語呂が悪いな・・・
Vulnerant! Vulnerant! (やっちまえ!やっちまえ!) 意訳ですが。
862 :
世界@名無史さん :04/12/09 01:39:42
ファンタジー厨なんで中世ヨーロッパに興味あり ジャンダルクって面白い?
ミラ・ジョボビッチだっけ?それが出てるやつ? 結構いいと思う。 ファンタジーなのを期待してると駄目だけど、映画としてはまあまあ。 期待せずに見るがよし。
864 :
世界@名無史さん :04/12/09 01:45:44
目覚めたジャンヌダルクが城に行くと、兵士達から「商売女か?」「慰み者になりに来たのか?」などと 冷やかされるシーンがあった。それで萌えた俺は鬼畜。 グラディエーター、へタレ男が漏らすシーンが萎えた。
ジャンヌダルク、敵砦に単騎駆けします。至近距離で槍に突かれないし、弓も飛んでこない。 神の御加護ですか、そうですか。アランソンとかもすぐさま態度変えましたね、いきなりですね。
そのへんは「宇宙戦艦ヤマトはなぜ大破しない」と言ってるのと同じだと思うぞ…。 映画だから…。
俺は主義主張関係なく個人個人が生きるために必死で戦う姿を見たいのです。 スーパーヒーローがみたいわけではありませんよ。
868 :
世界@名無史さん :04/12/09 02:44:18
>867 ラストサムライはどうか。
869 :
世界@名無史さん :04/12/09 02:47:56
是非日本に作ってもらいたい映画 は だ し の げ ん
>>868 あれはあれで何故白兵突撃かましますか?って話になりますな。
確かグラディエーターと同じ脚本家だ。音楽も同じだな。
872 :
世界@名無史さん :04/12/09 12:39:16
グラディエーター見て思ったんだが、ゲルマンの異民族は体臭キツそうだなw
873 :
世界@名無史さん :04/12/09 12:43:18
ローマ人と日本人以外は風呂に入る習慣がなかった。
874 :
世界@名無史さん :04/12/09 16:59:17
それは言い過ぎ 日本もそうだが熱帯温帯湿潤帯地域の住民なら 風呂はともかく定期的に川や湖などで水浴びする習慣があったはず
川や湖で水浴びすることと風呂に入る習慣は全く違う。 水浴びは世界中どこでも自然とやる習慣。象だってやるぞ。
876 :
世界@名無史さん :04/12/09 18:22:03
>>847 リドリースコットとハンスジマーのコンビは本当にイイ!ハズレがないよね。
ところで、ブラックホークダウンの最後のほうで、ジョシュハートネットが部下の遺体に語りかけてるシーンで流れる曲を歌ってる女性は
グラディエーターのエンドロールで流れる曲を歌ってるひとは同一人物?
いい加減痛いよ。超痛い。
878 :
世界@名無史さん :04/12/09 18:54:44
ブラックホークダウンってゾンビ映画だろ?
>>878 さてはお前通だな。
あの政治的に臭くてかなわん映画は、アメリカ軍以外をゾンビに見立てて見るのが正しい見方。
お前もうショーン・オブ・ザ・デッド見てるだろw
最近のリドリースコットはただの職人っていうイメージしかないな…。
>>878 その表現、すごく納得
うちの者はシューティングゲームを見させられてる様だと言っていましたが・・
要はソマリア側の人間に人格を感じないんだよな。 アメリカ人が50人死んだかどうか知らないが、反対派千人単位で死んでるわけだし。 878の言う通りゾンビ映画としてしか見てらんない。
「食人大統領アミン」などという映画があったような・・・
あのなぁ。アフリカが未だに暗黒大陸でゾンビの巣くう大陸なのは事実なんだよ。 実際のソマリア紛争時の米兵虐殺とかみたか?ゾンビだよ。 ようするに暗黒大陸に関わるなってことだ。
そうだよ。ルワンダ大虐殺は怖いよ。 斧で百万人もぶっ殺したんだよ。
886 :
世界@名無史さん :04/12/10 02:23:37
ぜーんぜん歴史映画じゃありませんが。 リリイ・シュシュのすべて→癒し LOVE LETTER→観て泣かざる者、人に非ず PICNIC→癒し スワロウテイル→かっこいい
「グラディエーター」で、最初のザマの戦いを模した闘技、戦車がひっくり返って 皇帝が「あちゃー」みたいな顔する場面が良かった。
スパルタクスは ローマ知らない人にとっては冗長で退屈な代物だろうし ローマ好きな人にとっては納得行かない設定多いし 困った映画だな
来年公開の「アレキサンダー」がその系統臭いね
グラディエーターの闘技場とか ブレイブハートの合戦やラストとか パトリオットの旗振り突撃とか 圧倒的劣勢を知恵と勇気で挽回したり 主人公の熱い魂が周囲に伝わって立ち上がるみたいな 臭いけど燃える展開のある映画が好き。
アラモ(ジョンウェインじゃないやつ)はよかったぞ。 純粋な共和制を目指した者たちの独立戦争というより 食いっぱぐれた奴らの一攫千金物語というかんじで真実みが出てた。 演出はあるけどジョンウェインほどじゃない。
893 :
世界@名無史さん :04/12/12 02:49:16
772ででてた「ウィリアクイーン」見た。題名「ボウディッカ」の方がいいなぁ、と思った。 どのくらいの予算をかけたのかわからないが、これは掘り出し物という感じ。 たしかにセットのありかたを見ると、低予算っぽいが、その中で最大限の 効果を上げようとしている姿勢と、映像へのこだわりを感じた。 例えば、 さりげなく直径3メートルはありそうな柱の前にソファがあるだけで、なんとなく ネロの宮廷の規模と迫力を見せている効果。 あえてロンドン強略は遠景でちょっと出るだけで、寧ろ建設中の 地方都市の、それも建設中の凱旋門や神殿の一部をちらりと出し、 ローマ軍の軍営地に至って、全体像を出したり。 ネロがローマの群集に歓呼されているシーンを、室内から、逆光に包まれている ネロの細い影として見せたり。 歴史映画に魔術が出てくると結構しらけるものだが、踏み外さない程度に 効果的な利用がされていたり(魔術師が、催眠剤をつかって、部族民に幻覚を 見せたのだ、と監督に言い訳されれば、そうかな、と許せる感じの演出)。 とくに魔法については、様様に解釈できるエンディングにうまく取り込まれていて 関心した。 この前見た「グレートウォリアーズ」は酷いものだったが、こちらはめっけもの。
894 :
世界@名無史さん :04/12/12 02:50:59
今日(12月12日)テレ朝系で午後9時から「戦場のピアニスト」がノーカットで放送されるが
一ユダヤ人の逃亡生活を淡々と流してるだけに見えた。 知り合い曰くはしょり過ぎらしいが、オリジナルを見ようという気は湧かない。
896 :
世界@名無史さん :04/12/18 01:22:34
選管ポチョム金
パールハーバー ブラックホーク・ダウン
898 :
世界@名無史さん :04/12/18 02:04:13
ブラザーフッドってどうなの? 抗美援朝義勇軍の突撃シーンがみたいのですが
>>898 雲霞の如きシーンが一瞬写る。あとは塹壕の中のいつもの肉弾戦。 韓国内の粛正もあるし、なかなかおもしろいから見てみるといいよ。 典型的な、平和な家族が悲劇に〜ていうストーリーはこってりだが。
900 :
世界@名無史さん :04/12/18 10:41:26
「魔王」は面白かったなあ、音楽も綺麗だったし。 「ラスプーチン」に似た雰囲気の映画だった、これのドイツ版といった感じ。
トロイ期待して無かったが良かった… 指輪はおいといてあれだけの古代戦の表現はまだないんじゃないの? いちいち濃いキャラクターもほぼ消化できてたし満足度は高かった。
902 :
世界@名無史さん :04/12/18 23:15:59
指輪はおいといてあれだけの古代戦の表現はまだないんじゃないの?
903 :
世界@名無史さん :04/12/18 23:19:53
もうすぐビデオ発売になる「パッション」はどうよ? ユダヤ人が怒ったといういわくつきの
>>903 氏
個人的には良かったですが、
観る前に、予習しておいた方が分かりやすいと思います。
さもなくば、シーン展開が急なので、
知らないと置いてかれるかもしれません。
905 :
世界@名無史さん :04/12/18 23:41:52
来年はじめ発売になる、「キングアーサー」はどうかね? アーサー王がブリトン人ではなく、ローマ軍人という設定らしいが。
>>905 アーサー王スレッドでも封切り時に話題になりました。
サルマタイ人の兵士という出自でブリテン島に派遣された、
という異色の設定。
アーサー王はブリテン島固有の王。守護神みたいな感じだったのに 大陸からきた兵士だった、なんて許されるの?
この映画、ブリトン人は英国人俳優、悪役のアングロサクソン人役はドイツやら北欧の俳優使ったらしいね。 しかし実際は、現英国人は大半がアングロサクソンやらノルマン人の子孫で、 ブリトン人の子孫はウェールズ人くらいだから。
どこもそんなもんだろ。 ベン・ハーももろアングロサクソン使ってたし。
910 :
世界@名無史さん :04/12/24 01:19:56
「パッション」早速借りて見た 感想。やっぱりあれならユダヤ人怒って当たり前。完璧悪者だものね。しかし彼らも、その行いが原因で以後二千年も差別されまくるとは 思わなかったろうに。後先考えて行動しないととんでもないことになるね。 拷問シーン怖い。特に鉄片を取り付けた威力のある鞭で全身ぶったたいて血まみれは怖い! 何度も何度も背負わされた十字架取り落とすのは惨かったな。そして責めさいなむローマ兵の憎憎しげな顔が大写しになる。 この演出は上手い。十字架に釘付けにされて、突き抜けた釘を血がツゥゥと滴る。この演出も上手い、怖い! もしこのときに使った金槌や釘が残っていたら、聖遺物としてもてはやされたんだろうな。 ただ、リアリズムに徹してヘブライ語やラテン語でしゃべっていたので、字幕付いている部分以外は何言っているか解らない。 ローマ兵の会話をもっと字幕で出して欲しかった。 あと、弟子の一人、ペテロが何故か「ペドロ」と、スペイン語読みになっていた。 これは謎だ!
911 :
世界@名無史さん :04/12/24 01:57:35
パッションがリアリズムに徹しているのはメル・ギブソンが1960年のバチカン公会議の決議に反対するほどバリバリのカトリック保守派だから。 ちなみに、クリスマスには、クオ・ワディスを観なさい。 古いハリウッド版でもよし。最近発売・レンタル開始のポーランド版でもよし。
912 :
世界@名無史さん :04/12/24 02:13:57
>>910 今日はDVDを買ったが、まだみていないが、劇場でみた。
ラテン語がちょっと変だ。
むち打ちの回数を数えるところで、20のことを、「ヴィジンタ」と
発音している。viginta というのが20のことだが、これが
「ヴィジンタ」という発音になったのは、2世紀ごろの話で、
キリストの処刑が西暦30年ごろの話とすると、まだまだせいぜい、
「ウィギンタ」か、「ヴィギンタ」程度だと思う。
だれがラテン語の監修をしたのかしらないが、ちょっと新しすぎる
発音になっていた。Caesar (皇帝)の発音が、「かいざる」に
なっていたのも、ちょっと変。イタリア語では、いまでも、Sは、
母音に挟まれても濁らない。まあ、すべて「中近東の方言だ」と
いわれればそれまでだが、ローマの兵士はローマ帝国各地からあつ
められているので、そういういいわけもできまい。
913 :
世界@名無史さん :04/12/24 02:22:01
ところで映画の中ではイエスに理解を示していたローマ総督ピラトは、 キリスト教徒にとってはどのような位置付け?やっぱり悪者?
914 :
世界@名無史さん :04/12/24 03:18:21
>>910 あの中の言葉は、ラテン語と「アラム語」ね。
現代的には「シリア語」というやつの一種かな。
当時のヘブライ人(ユダヤ人)はすでにヘブライ語ではなく、
アラム語を使っていたのだ。もともとヘブライ語もアラム語も
同じ系統の言葉で方言のような関係なので、一般的には、
ローマ帝国当時は、アラム語と呼ばれていたということだろうが、
今回は、シリア語系統のネイティブをつれてきて、アラム語を
復元したそうだが、、。シリア語ってようするに、現代に残る
中近東のキリスト教徒だね。
915 :
世界@名無史さん :04/12/24 20:12:13
しっかし、 「十字架に釘付けにしたあと、ひっくり返して釘を折り曲げる!」 ここまでリアリズムに徹するのは凄い。 そして最初掌に釘打たれたとき、各指が反射でビクンと痙攣する! あの描写もすごかった。
916 :
世界@名無史さん :04/12/29 22:57:31
パッション見たあとで、1999年のアメリカ映画、「ジーザズ」見た。 イエスキリストの生涯。 感想。アッサリしすぎ。登場人物の衣装がきれい過ぎて生活観が無い。 イエスが現代的なイケメンで萎える。全生涯を映像化しながら、起こした奇跡が 「結婚式で葡萄酒が足らなくなったとき、水を葡萄酒に変えた」くらいなのは物足りない。 当然、ユダヤとの確執描写は全く無し。 やはり「パッション」は凄い!
前スレで上がっていた、「ローマン・エンパイア」見ました。ちょっと期待はづれ。 紀元12年。アグリッパの死に、老齢で死期の迫ったアウグストゥスが自らの人生を回想するとともに、 娘ユリアの不倫と再婚した妻のリヴィアの、それぞれの子供を後継者とするべく家庭内の諍いが同時進行で描かれる。 制作費30億とかの記載があったので期待してみたのだけれど、期待はづれに終わった感じ。 セットもTVシリーズっぽく、元老院前広場と、城門のあたり意外これといったセットはないので、 俳優の出演料に予算を使い切ってしまったのだろうか、と思ってしまうほど。 ピーター・オトゥールは、以前「カリグラ」でティベリウスを、「炎の砦マサダ」でローマ軍側司令官を演じていたが、 他に役者はいないのかだろうか。歴史映画というと、チャールトン・ヘストン、ピーター・オトゥール、 ジェラルド・ド・パルデリューがやたらと目に付くが、いいかげんうんざり感も。
918 :
世界@名無史さん :05/01/03 18:05:41
正月に「バルザックと中国の小さなお針子Balzac et la petite tailleuse chinoise」 いうフランス映画みた 文革期に四川省の山村に再教育で「斉放」された都市部のインテリ青年の 一応、実話に基づく御伽噺。 ブンカクについていろいろ批判はあろうが、「ラストエンペラー」同様 西欧人の中国に抱くファンタジーをよく映像化してると思う。 正直、心和んだ
919 :
世界@名無史さん :05/01/03 18:09:24
1.ライフ・イズ・ビューティフル 2.アンダーグラウンド 3.点子ちゃんとアントン
921 :
世界@名無史さん :05/01/03 23:24:26
リドスコのアレみるまでは死ねないと思ってるよ(w たったいまロマン・ポランスキー「ナインスゲート」いうオカルト?映画視聴。 稀購古本をめぐる書籍ミステリだけど、雰囲気は良かったな。 集英社で原作文庫本でてるし、買ってみるか。 フーコーの振り子みたいなの期待してたんだが・・・
922 :
世界@名無史さん :05/01/03 23:31:19
こいつはリドスコ映画を見たら死ぬのですか ?
ナインズゲートはいまいちだったな。 薔薇の名前みたいな深いものが感じられなかった。 暗喩的な表現や歴史的なものも絡んで無いような気がしたけど、おれが無知だっただけなのか?
924 :
世界@名無史さん :05/01/04 19:14:33
パッション泣いたよ。。・゚・(ノД`)・゚・。 ただ聖書に忠実なのは確かだろうけど、科学に忠実ではなかった。 手のひらに釘うって張り付けてたけど、あれじゃ体重で手のひらの肉が裂けて体が落ちてしまう。 NHKや世界不思議発見で検証してたとおり、手首の骨の間に打ち付けないと貼り付けはうまくいかない。
925 :
世界@名無史さん :05/01/04 19:21:51
大脱走かな
926 :
世界@名無史さん :05/01/04 20:17:43
いちおー世界史だろ。 カサブランカ 。 ボギーがマジでカッコヨスギ
927 :
世界@名無史さん :05/01/08 08:52:02
ボギーならアフリカの女王。
928 :
世界@名無史さん :05/01/08 09:44:04
ボギーは悪路の独裁者
人間の条件
930 :
世界@名無史さん :05/01/13 01:42:39
さっそく「クオ=ワディス」観た。 感想。主演のローマ軍人、マルクスがきりっとしたイケメンでいい。 ラストはとりあえず二人がシチリア島に逃れて幸せに暮しました、でよかったが、 マッチョの奴隷、ウルススがかわいそう。リギア様にあんなに尽くしたのに、すべてマルクスに持っていかれて。 ネロ帝があまりにもブサイクすぎるのはいただけない。 さて、闘技場に引き出されてライオンに食わせられる切支丹は賛美歌を歌っていたが、 あの時代すでに「賛美歌」があったのだろうか?
931 :
世界@名無史さん :05/01/13 02:41:05
ダライ・ラマの半生を描いた映画 Kundun【邦題:クンドゥン】 マーチン・スコーセッジ 監督 フィッリプ・グラス 音楽
932 :
世界@名無史さん :05/01/13 02:43:33
>>923 原作ははっきり言って理解不能
デュママニアのオ○ニー
933 :
世界@名無史さん :05/01/15 00:08:27
イェジー・ホフマン監督の「ファイアー・アンド・ソード」がやっとレンタル開始になった。 押井守が唸ったとか。
>>924 足首に釘打ってあるからイエスの体は落ちない。
935 :
世界@名無史さん :05/01/15 05:11:06
937 :
世界@名無史さん :05/01/15 09:45:50
>>933 ファイアー・アンド・ソードの歴史的背景やストーリーが理解できれば
歴史板住民として合格。
938 :
世界@名無史さん :05/01/15 09:48:39
>>938 やっぱり張り付いてますね
必死ですね(w
狂女ファナを見た。 当時の雰囲気、衣装の再現は中々凝っていた。ただヒロインが最後、女王にふさわしい格好をして逆臣達に啖呵を切るシーンは狂っている様に見えなく萎えた。 女帝キャサリンと同じく、ヒロイン物は愛憎劇になってしまうと思った。
941 :
世界@名無史さん :05/01/25 21:30:51 0
「キング=アーサー」借りて見た。 何でローマ人もブリタニア人もアングロサクソン人も英語しゃべる? まあ、ピクト人?はケルト語?らしきものしゃべっていたが。 史実考えれば、英語しゃべっていいのはアングロサクソン人だけだよね。 さて、アーサー王が中世騎士風ではなく、ローマ式の甲冑、トサカ兜かぶっているのはやはり違和感あり。 それから、氷の湖渡ったり、緑の草原を進んだりと、季節の流れつかめないのはどうも気になった。 しかし、ローマといえば切支丹迫害したというイメージがあるので、ローマのお偉いさんが「主の導き・・・」などといっているのは 個人的にやはり違和感あり。そういえば同時代、パトリック商人がアイルランドに布教していったんだったな。
要は見る必要ないってことだねw 見ようかどうか思ってたけど、パスしよう。
しかし使用言語に文句付ける人は、あの頃の人間と体型が違う!とか そんな事は気にならないんですか?
944 :
世界@名無史さん :05/01/27 21:51:45 0
キング・アーサー観ました。 サクソン人がマヌケすぎるのはどうかと思ったけど 結構おもしろかった。 サルマート人って、スキタイとかと関係あるんでしょうか? よくわからないので解説お願いしますエロい人。
ヴェルチンジェドリクス(この表記で良いか定かでないけど)は面白かったよ。 今まで見て来た中で一番カエサル役が似合ってた
ああ、ガリアの英雄、ウェルキンゲトリクスのことね。 現在のフランス人はゲルマン系フランク人の子孫なのに、何故かケルト人の子孫であると 自負したがっているそうだね。
>>946 ナポレオン3世の頃に、国民的英雄として祭り上げられたからかな?
948 :
世界@名無史さん :05/01/28 01:15:31 0
男の子なら萌え萌えの「ライトスタッフ」はがいしゅつですか?
今じゃ歴史物だと思う。 副大統領のジョンソンが大騒ぎする
場面なんか爆笑したものだが、最後まで血湧き肉躍る歴史物の傑作!
同じカウフマンは「ミネソタ大強盗団」の怪作も作ってるよね。
蒸気ピアノとか、小物もいかしてる。
同じ西部物で、「ロングライダーズ」もよかったなぁ。
デビッド、 キース、 ロバートのキャラダイン3兄弟、
ステイシー&ジェームズ・キーチ兄弟、デニス&ランディ・クエイド兄弟
と本物の兄弟群がジェームズ兄弟一派を演じて、渋い映画だ。
そういや、音楽はライクーダーじゃなかったですか?
時代は遡るが、タルコフスキーの「アンドレイ・ルブリョフ」良い。
http://www.imageforum.co.jp/tarkovsky/andr.html 領主の命令で鐘を作る職人の描写が秀逸だ。 地味だが必見と思う。
第一次大戦物では比較的最近作だが、「トレンチ」がお奨め。
ソンムの突撃前夜のやりきれぬ静けさと最後の突撃のやりきれぬ無惨。
第二次大戦物では、ミハイル・ロンムの「野獣たちのバラード」
ドイツの記録フィルムをモンタージュしたソ連のプロパガンダ映画だが、
戦争の口語伝承すら知らない若い人は絶対に見るべき。
厨房のドイツヲタはこれを見るとひくよ。 「炎628」と同級の衝撃だ。
最後に隠し球、「るつぼ」アーサー・ミラー作。 最新版ではなく、
昔、NHK教育で朝9時から12時まで放映したテレビドラマです。
セーラムの魔女狩りに題をとり、当時の赤狩りを活写した傑作中の傑作。
最後まで良心を守った主人公が、絞首台に登るラストシーンでは涙が
止まらなかった。 当時、私は13歳だった・・
949 :
世界@名無史さん :05/01/28 01:25:38 0
ところで、「スパルタクス」が頻出してるようだが、 キューブリック自身は「好きで作ったんじゃない」って 言ってたような気がする。 実際、ローマ軍の陣形変換 なんかでは笑ってしまった。 あれは天才キューブリックの 皮肉っぽい抵抗じゃないかな? 今や歴史となりつつあるベトナムに題をとった(実際の着目点は 全然違うところにあると思う)フルメタル・ジャケットが彼自身の お好みだろう。 「ストレインジラブ」は別として・・ あのラストシーン、ヴェラ・リンの歌とキノコ雲の映像のマッチング は何度観ても何度聞いても、この人が不世出の天才だったことを 実感させる。
確か、スパルタクスは途中で監督が変わったっけ。
951 :
世界@名無史さん :05/01/28 13:04:37 0
>>946 >現在のフランス人はゲルマン系フランク人の子孫なのに
いやローマ人に代って支配者として侵入したのがゲルマン人で、数は多くなかった。
庶民の大半はケルト系ガリア人。
だから今のフランス人は血統的にガリア人。
952 :
世界@名無史さん :05/01/29 11:31:57 0
確か 「スパルタクス」は、製作サイド(カート・ダグラス)と不仲で、撮影開始後1,2ヶ月で 監督を降板していたんじゃなかったけ? 脚本など、キューブリック色は入っているけど、 漏れの中では、キューブリック作品だとは考えていないんだけど。誰かこのへんの詳細知らないかな?
953 :
世界@名無史さん :05/01/29 16:01:48 0
949だけど、実は「スパルタクス」の続編みたいな映画があるのを 知ってる。 高校の時、深夜TV映画で観た。 題名すら覚えていないが・ メソポタミアのパルティアを制圧に来たローマの偉い将軍(筋が出鱈目で 人物の特定も困難w)が、パルティア軍との戦闘乱戦中に、ヒッピーwみたいな 連中にいきなり捕縛されちゃう。 この連中がローマの偉い将軍を岩陰に連行し、溶かした銀を眼と口に注ぎかけて こう叫ぶんだ。 「クラッスス! スパルタクスの恨みを思い知れ!」絶叫と共に映画終了。 つまり、「スパルタクス」のラスト、アッピア街道沿いに磔刑にされた 奴隷達の残党が、パルティア戦争のどさくさ紛れにクラッススに復讐すると いう内容だが、それが最後の最後で判る仕掛けになっている訳。 ある意味、スーパードレッドノート級の楽屋落ち映画だったw
954 :
世界@名無史さん :05/01/29 16:22:58 0
その後、別冊宝島「SF少年の夢」で石上三登志と手塚治虫の対談 記事が掲載されたのを読んだのだが、手塚がキューブリックに招聘された 内輪話の中で、キューブリックへのインタヴュー時に、「スパルタクス は作りたくて作ったんじゃない」という彼自身の言葉が紹介されてた。 詳細もソースも判らないが、不本意ながら撮りましたってのが真相 なんじゃないかと思う。
955 :
954 :05/01/29 16:52:55 0
個人的に好きな歴史映画は「北西への道」だな。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD8219/ 粗筋は上記を参照して欲しいんだが、名優スペンサー・トレイシーも
出演しているフレンチ・インディアン戦争を英軍レンジャー部隊を
中心視点にして描いた渋めの大作映画だ(何年か前の正月、BSで放映)
とにかく全編に、マニアなら垂涎ものの描写が満載で、例えば
@主人公がラム酒の大樽にバターと砂糖をぶち込んで飲む
A敵対的インディアン部族を計画的に皆殺しにする描写
B味方のあまりの残酷さに、内部葛藤する英軍レンジャー兵士の描写
C部族の生き残りの女子供が集められて、「ソルジャーブルー」の予感w
Dその部族に拉致されていた白人女が「余計なお世話よ」と猛抗議w
E負傷した兵士(主人公)は容赦無く置き去り などなど
しかし最高のシーンはラスト。 凱旋し除隊した主人公は再び出征してゆく
英軍レンジャー部隊を見送るのだが、そこにかぶさるナレーション。
「こうして、日本に至る北西への道を部隊は目指すのであった」
来るべき対日戦争の予感と予行演習映画だったわけだよ。 これは・・
おまけにベトナム戦争まで先取りしてるしw、アメ公には敵わんなw
956 :
世界@名無史さん :05/01/30 18:22:20 0
娼婦ベロニカはあがってないのかな。イタリアの高級娼婦の話。アメリカ映画だけどわりとおもしろかた。恋愛話だから女性向きかもしれんが。
957 :
世界@名無史さん :05/02/02 22:01:32 0
「ナインスゲート」評判悪いけど、ワシは面白かったぞ。 古書収集家って面白そうだのー、この板の住人とか好きそうだけどなあw
958 :
世界@名無史さん :05/02/02 22:34:48 0
「二世部隊」は?日系アメリカ人の442部隊の話。 日系人の使う「バカタレ!」って言葉が後半で上手く使われてて、 歴史を離れて一本の映画としても面白いと思う。
959 :
世界@名無史さん :05/02/02 23:12:17 0
>>958 そんな映画あったのか。かなりマイナーだな。
みたいけどどのレンタル屋にもないや。
960 :
958 :05/02/03 00:31:06 0
>>959 レンタルにはなかなかなさそう。自分はDVD(IVC。3500円)買って見ました。
1951年の作品で、日系人兵士の役で戦争中は実際に442部隊に所属してた
日系二世が多数出演している(とパッケージに書いてある)。
日系人部隊に関心があって映画が好きって人にはまじおすすめ。
958で書いたけど、映画としても面白いよ。
個人的な感想だけど、これは3500円の価値は十分あった。
レンタルだったら多分何回も借りてもっとお金使ってた気がする。
961 :
世界@名無史さん :05/02/03 11:10:24 O
むかし京大の学園祭で、リーフェンシュタール「民族の祭典」を自主上映した。 好評だったので翌年、「意志の勝利」を上映しようとしたら中核派に会場占拠、完全粉砕されますた。
962 :
世界@名無史さん :05/02/03 16:18:30 0
何が原因で逆鱗に触れたの?
964 :
世界@名無史さん :05/02/04 20:01:55 0
916 名前:Now_loading...774KB 投稿日:05/02/04 18:52:53 ID:7H8K3wUE
パールハーバーみたいに特攻するまえに女とやらせるのは事実何ですか?
919 名前:Now_loading...774KB 投稿日:05/02/04 19:35:31 ID:pgEs4Rnf
>>917 ・日本は真珠湾攻撃で断じて病院を攻撃してなどいない。
・真珠湾では、日本の戦闘機の損失は全て対空砲火によるもので、
米国の戦闘機には一機も落とされていない。
・つーか、あの縦長の旭日旗って・・・
・大本営が野外にあるわけないやろが!
等々、素人にもツッコミどころがありすぎて、
真面目に見るのが馬鹿らしい作品だ。
世界史flashスレから招待されたので「アレキサンダー」の感想を詳しく書きます とはいえ、映画を評価するのは慣れてないので そのつもりで参考にしていただけるといいかと思います 監督は「プラトーン」「ナチュラルボーンキラー」のオリバー・ストーンです まさかこの監督が古代史に挑戦するとはと思って 期待してたのですがいまいちでした やたらアレクサンドロスのホモ相手を強調しておりました そして、アレクサンドロスにいまいち迫力が欠けてます これではただのホモキングです 当時当たり前のことなのですからあそこまで強調しない方が良かった むしろカットしてもいいくらいです セリフ一言もないダレイオス3世の方が余程それらしく見えました あと200億使った戦闘シーンも画面グラグラとしてて見づらかったです アレクサンドロスが軽い気がします もっと重く描くか、映画の主人公としてそれが難しければ アレクサンドロスの側近を主人公にするべきだったと思います
966 :
世界@名無史さん :05/02/08 00:04:46 0
アンダーグラウンドの序盤で、マリボル→ザグレブ→ベオグラードという流れで実際の映像が流れる時に掛かってる曲は何ていうか知ってます!? 最初にラッパの音から始まって、女性が歌ってる曲です。
968 :
966 :05/02/08 01:07:29 0
>>967 ども!これです!
この曲、アンダーグラウンドのサントラに入ってないですよね・・?
色んな国の言葉で歌われてるみたいですが、映画の中で歌ってたのは誰??
>967 リリー・マルレーンは戦前のドイツで流行した兵士と恋人の歌で 当時、オリジナルを歌っていたのはララ・アンデルセン。 占領後のベオグラードで前線向けのラジオ放送に流され、放送を傍受した 連合軍兵士にもウケで英語版など色んな国の言葉で歌われた。 サントラに入ってないのは、作曲者が戦後も存命で著作権が切れてないため。 などなど・・・
970 :
966 :05/02/08 01:34:06 0
リ〜リ〜〜♪マルレーン〜〜♪♪パッパッパッパッ〜パッパ〜♪ なんてイイ歌なんでしょう♪ 映画の中で流れたのは、ララ・アンデルセンの独語オリジナルVerですね。 CD買いまつ(´・ω・`)
971 :
世界@名無史さん :05/02/22 23:37:20 0
う〜、おセンチなおいらは「ひまわり」が好きなのさ
イタリアって悲しいね、うんうん
>>961 「意志の勝利」は見たいな〜
歴史資料でしょうw
972 :
世界@名無史さん :05/03/03 15:44:58 0
ファイアーアンドソード観たひとに聞きたいのだが、DVDだと主演の男の声が二重に聞こえませんでしたか?
ブレイブハート個人的に好きなのだが、皆はどうよ?
なんでイングランドの姫様をスコットランド人が寝取ってるんだよ。 ありえねー!コンプレックスの裏返しか?韓国人の日本人に対する劣等感みたいで生理的に嫌だ。 でもウォード?みたくケルトの青い模様をして戦争してたのはよかった。 その後タマタマ潰される刑とかね。 アイリッシュのオーストラリア人であるメルギブソンは反英映画ばっかなんだな。 ゴリゴリのカソリックだから反ユダヤ的なパッションも撮っちゃう当たり個人的に あくが強くて好きな監督。
975 :
974 :05/03/03 21:08:53 0
マスターアンドコマンダー 少年兵と上官の美談みたいな最低な偽善っぽい宣伝してたけど 内容は上官と医者の友情の話だった。こっちを前面に出したほうが受けたんじゃないか? 内容もかなり史実に忠実みたいだし。歴史映画好きなヤツには長時間堪えられると思う。 ナポレオン戦争時の海戦に興味有るヤツは垂涎ものだろうね。
976 :
世界@名無史さん :05/03/03 21:20:32 0
>>975 宣伝ではなぜか愛とか勇気とかが叫ばれていたよな。
じっさい叫ばれていたのは、海水と鮮血に塗れた男達の雄叫びだったな(w
>>975 帆船好きの俺にはたまらない映画だったなぁ。
>>976 戦争映画であることを前面に出すとカプールが来なくなるからでは?
水中戦最強?
981 :
世界@名無史さん :
05/03/12 17:55:29 0