1 :
世界@名無史さん :
03/05/06 13:26 実質的に帝政を開始したのは、カエサル様です! もう一度 現代に帝政復活はありえる事だと思われますか? それまでのローマは、元老院の支配下にありました。 少人数の特権階級が、国政の舵取りをしているわけです。 まあ、制度自体はそれほど悪いものではない。 でも、どんな制度も運用しだいです。 カエサル様が、公的生活を始める頃、 大体、紀元前50年かそこらかな。 元老院は石頭の時代錯誤が、雁首を揃えていたのね。 しかも、ローマの覇権が広がる一方。 烏合の衆がピーチクパーチクしているのでは、国が危うくなる。 そこで、カエサル様は、打倒元老院を掲げたわけです。 でも、ただぶっつぶしただけでは、混迷グチャグチャになります。 そこで、より機能的な国政運営制度として、帝政を構築したわけです。 元老院主導の共和制との違いは、決定権を誰が握るか? でしょうね。 一人にしたわけです。 みんなで仲良く責任回避〜、ではなくて。 ああ、語ると長くなる〜〜。
2 :
世界@名無史さん :03/05/06 13:30
2ゲット >1 は塩野厨ですか ローマ帝政のみが対象ですか・・・
3 :
世界@名無史さん :03/05/06 13:33
帝政という概念について、全体的にでつ
4 :
世界@名無史さん :03/05/06 13:36
>>1 なかなか興味深い。続けてくれ。
ローマの共和制から帝政への転換を模倣したのがナポレオン。
さらにそれを模倣したのがナポレオン3世。
前のフランスの大統領選挙では極右のルペンが決選投票に残ったけど、
将来、フランスの共和制が機能しなくなると、軍のトップがクーデターを
起こして、三度目の帝政が成立するかもしれません。
秦始皇帝はカエサルより100年以上も古いのに無視ですか?
6 :
世界@名無史さん :03/05/06 13:45
中国なんて民主制とかの概念がまるでないから、はなから相手に しないほうがいいですよ
7 :
世界@名無史さん :03/05/06 14:06
帝政の欠点は、二代目が暗愚であった場合なのだが…。 隋の煬帝然り。一般に暗愚の皇帝を“ダイ”と発音するとは、その昔歴史の先生に習った…。
中国はあの制度をとりつつ、西洋が成長してぐるっとやってくるのを 待っていたっぽい。 一応敬意を払い、始皇帝の不老不死の奇策だったのかという考え方も できる。 まぁ、それ以前の仕掛けも色々とあるんだが 話せば長くなる。
10 :
世界@名無史さん :03/05/06 14:20
つまり馬鹿が皇帝になると困るのよね、、だから帝政萎え
12 :
世界@名無史さん :03/05/06 14:37
嗚呼、フランスの第二帝政もなあ・・・。
13 :
世界@名無史さん :03/05/06 14:41
そりゃ王様がカエサルとかアドルフ・グスタフみたいな傑物ばかりなら 帝政もいいんだけどね。 大抵の君主はアレだから・・・・・ とくに3代目以降が
14 :
世界@名無史さん :03/05/06 15:27
あなたがここで書かれている帝政とは専制君主政のことですか? 前27年からの元首政も専制君主政も帝政の中に入れるのが教科書も含めての一般論です。 後半の専制君主政との比較でちがいになっているというのなら、 後半の「主要な官職の権限を兼ね併せて持つ指導者に権力が集中していた」は専制君主政にもあてはまります。 あっちを立ればこっちが立たず、です。双方とも通じることを書いたら特徴(ちがい)になりません。 双方ともちがうことを書いて「ちがい」になります。 もし問題が、比較して共通点と相違点を書け、という問題ならそれでもいいかもしれませんが
15 :
世界@名無史さん :03/05/06 15:52
そういえば大正天皇も(略
16 :
世界@名無史さん :03/05/06 15:57
中国の帝政とローマの帝政て違うんでしょ
17 :
世界@名無史さん :03/05/06 17:56
やはりローマの帝政(主に元首制の頃)の方が先進的なイメージあるな。 専主以降の皇帝は中途半端にオリエントかぶれた復古的専制君主の印象強いし。 中国の皇帝は民意でなく天意で選ばれた天子だからはっきり言って時代錯誤 もはなはだしいな。しかもなまじ中央集権で権力集中しすぎるし。 いまの共産党独裁はやっとこ神聖君主の一人独裁から、集団合議的(しいて いうなら元老院)独裁に移行し得た段階じゃないのか? まあたぶん中国が経済発展とそのた要因で否応なく政治的開放の方向に 進んでいけばインドの選挙と議会みたいな混乱回避してやってく為にも 9〜12位の議院内閣制の分国が州に相当し小さな連邦政府が乗っかって アメリカ大統領みたいな公選人を選んでから元首選出するという初期ローマ 帝政の段階に似たようになるんじゃないかとも思えるんだが。 長文スマソ・・・。
18 :
世界@名無史さん :03/05/06 18:26
(゚Д゚) おまいらわざとむつかしく書いてないか しったか君萎え
19 :
世界@名無史さん :03/05/06 19:05
難しいかねえ。あたしゃ、充分理解できるけど。 ま、簡単に書くと、 中国の皇帝=天帝の子→天子。だから皇帝のやることは即ち天意による行為。 だから逆らってはいけない。 存在できるのは天下にただ1人。 就任は、天帝を祭る儀式を行って初めて正統な皇帝となれる。 ローマの皇帝=市民中の第一人者。 ローマ共和国時代の執政官だの司令官だの独裁官だのを1人で兼任した人。 執政官の任期は10年なので、それを引き継いで皇帝の任期は10年。 軍隊が推薦し、元老院が承認し、人民の前で就任宣誓をする。 (つまり、アメリカ合衆国大統領の制度がそっくりなんです。)
簡単にはならなかったか・・・・・ 「帝政」だけに訂正がきかないと言うことで。
↑マジかよ…
22 :
世界@名無史さん :03/05/06 19:26
帝政=世襲の専制君主制だと、確かに限界はあるよなぁ。
しかも、昔はそれを採用せざるを得なかったが、今はその必要は全くない。
そう考えると、
>>19-20 の通り、「帝政」は現代的な民主共和制の顔をした独裁制になるわけで。
「神」の下に権力を集中させるか、「人民」の下に権力を集中させるか、そして補助機構をどのように組織するか。
時代に応じてそれは変わるわけだ。
23 :
世界@名無史さん :03/05/06 19:30
>>17 はなんつうか・・・・
中国の皇帝独裁は
欧米の啓蒙主義絶対君主にくらべるときもあるぞ
24 :
世界@名無史さん :03/05/06 19:36
>「帝政」は現代的な民主共和制の顔をした独裁制 ナポレオン/三世があてはまるかな?
25 :
世界@名無史さん :03/05/06 20:00
東西比較ならなぜ中国では大規模な農民反乱が起きても民主化する事無く 再び1人の人間に独裁的な権限を与える専制主義を繰り返したのだろうか? やはり東洋には民主主義や共和主義の概念が無かったからかな?
26 :
世界@名無史さん :03/05/06 20:04
東洋にも選挙でリーダー選ぶ国があったら面白いのにね
27 :
世界@名無史さん :03/05/06 20:08
中世の政治制度に現代の合理主義・現実主義を当てはめるのはタブーです 昔の人々は超自然的なものを信じており、それに基づいて政治・文化活動 を行っていたのです。古代〜近世の中国・中世以降のヨーロッパなどです それにより専制君主が神聖なものであるとマインドコントロールしれば 一発で愚民どもは従うのですた、、しかしローマは非常に現実的であり それゆえに民主主義が発達していたのでそう
ローマって民主主義だったの?
29 :
世界@名無史さん :03/05/06 20:17
欧州で民主主義が発達したのはギリシア・ローマの先例があったからでしょ
このスレは塩婆厨の集まりですか?
ギリシアやローマの民主主義って自作農クラス以上でしょ それって民主主義?
33 :
世界@名無史さん :03/05/06 20:25
>>32 民主主義やん
選挙権が二十歳以上に制限されてるから今の日本は民主主義じゃないなんていう人いないでしょ
>>13 強大な権力を持った個人がいなくなれば権力が分散する
そして徐々にそれら既得階級同士が権力闘争等を始め政治が腐敗していく。
権力を一族で固めるため粛清を繰り返す君主もいるが成功したとしても結局それが新たな既得階級を生むだけでうまくいくことは少ない。
また皇帝の権力を増大させるため軍部を強化することで逆に軍部に権力を牛耳られるパターンは多い。
天皇のように軍部と政治を切り離すため軍部を切り捨てたことで既得階級(平安貴族)も含め政治権力を失うケースもある。
現在の資本主義も同じで既得階級が変化し多くの場合企業となっているだけではと思う
規模の大小はあれど市長も大統領も同じだと思う。
もちろん大統領や皇帝がだれか達や陰謀によって単純に操られているというわけではないけど。
35 :
世界@名無史さん :03/05/06 20:25
古代ギリシャのアテネでは暴君化していた僭主を打倒して、直接民主制を実現します。 (暴君tyrantの語源は僭主tyrannosと言われますが、初期の僭主制はペイシストラトスのように 強烈なリーダーシップで民衆にも歴史的にも支持されていました) 当時は国民の数が少なかったので国民全員(成年男子限定)で直接民主の政治ができたのですね。 しかし、残念ながら全人民が政治に精通しているかというとそうではありません。 そこで一部の政治に精通している人達の意見に従うわけです。 そうなるとですね、この全人民は、一般民衆にして政治家である訳です。 したがって、自分達一般人に不利益と思われる政策は一つ一つ却下できるわけです。 しかも民衆は長期的な視点に基づく大計が理解できるほど政治には精通しておりません。 だって根は商人・職人であり、百姓(これはあまり多くないのですが…)ですからね。 そこで短期的に自分達の利益となるような案に流れるわけです。 例えば税金安くするぞとか、兵役を短くするぞとかです。 このように一般人を堕落する方向に扇動した人間をデマゴーゴスと呼びます。 アテネは後にスパルタとの戦争で敗北を喫しますが、その原因のひとつとして 上記のような衆愚制があると言われています。これは今の政治にも言えること であり、貴族政治・封建制・帝国主義…そして共産主義といった過程を通り 民主主義にいきついたわけですが、民主主義は現状では最良といえるでしょうが このような危険性もはらんでいるのですね
年齢制限は年を取れば自然に参政権が得られるけど、 社会階層で参政権の有無を決めるのは民主主義じゃないじゃん 特定の社会階層が他の階層を牛耳ってるんでしょ? ちょっと民主主義と呼ぶのは躊躇われるなあ
対ペルシア戦役の直後に小作農の政治的影響力が一時的に増したアテナイは 近隣諸国を侵略してるよね。 結構好戦的だったんだ。
39 :
世界@名無史さん :03/05/06 20:32
農民に参政権があったんだから民主主義だって呼んでやってよ
40 :
世界@名無史さん :03/05/06 20:35
帝政1代目=苦労人・傑物・頭脳明晰 2代目=父の七光りだが、一代目の勢いで権勢は思うがまま、しかし影うすい 3代目=馬鹿か傑物かどっちか 4代目=大臣あたりに政治任せ自分は女にかこまれ、のうのうと暮らす 5代目〜10代目=このあたりで、どこかに英主が生まれ、国家を財政を安寧に導く 10代目〜以後=傾国の黄昏、中央集権はままならず、滅亡へひたはしる、英主が出ても 財政破綻でどうしようもない
41 :
世界@名無史さん :03/05/06 20:45
☆帝王学☆ 古代中国に周という国があり、そのときの話です。 宰相は王が自ら靴紐を結び上着を変えるのをみて なぜ周りのものに言いつけないのかたずねました。 その時、王は言いました。 古来より、優れた王の周りには、王を諌め導く師がおり 普通の王の周りには、王を助け志を共にする友がおり 国を危うくする王の周りには、命令を聞き迎合する奴隷がいる。 私は、もとより愚かな王ではあるが、古代の賢人の行動に学び、 常に周囲に敬意を表し、その教えを請い、行動を改めて 私と国の為に行っているのだ。 後の人々は彼を聖王と崇めますが、 常に周りに敬意を表し、師に学び、よく人の諌めを聞き 大いなる度量と志を明らかにすることは、 我々が学ぼうとする姿勢に対して、何か大切なものを 教えてくれているような気がします。
>>36 民主主義は民主主義。
民に主権があるという意味だからな・・・民とはアテネ市民のことで奴隷は含まれないけど。
だいたい市民数万人+奴隷十数万人という形なんだけど
それらの政治がどうだったかは日本の小〜中規模都市の現状を見れば同じようなものかと思う。
基本的にそれで選ばれるのは多くの団体や企業と繋がりがある人物や有名人であり
立候補するのは暇人やDQN。候補がいなければ無茶をしそうでなく温和な人物をあなたには能力があるとかなんとかおだてて立候補させる。
43 :
第20軍団兵 :03/05/06 20:56
ローマはとても民主主義とはいえないと思うけど。 民会の議決でもケントウリア民会っていって、 資産によって持っている評の数に重みがつけられているから。
44 :
第20軍団兵 :03/05/06 21:00
古典古代は民主主義ではなく民主政治だって、哲学史の本に書いてあった記憶がどっかに...
手元の辞書(三省堂の新明解国語辞典)によると民主主義とは 「人民が主権を持ち、人民の意思をもとにして政治を行う主義。デモクラシー。」 だってさ。
46 :
世界@名無史さん :03/05/06 21:54
>>45 んじゃ今の日本も民主主義じゃないなこりゃw
47 :
世界@名無史さん :03/05/06 22:18
>>46 天皇は単なる象徴的人物なだけだし
実際日本を動かしてるのは官僚だが
日本は完全に民主主義だろ
日本の場合なかなか法律とか社会とかを
大きく変えにくい政治状況なんだが
>>42 アテネ市民の中でも政治に参加できたのは重装歩兵として兵役に出るだけの
経済的な余裕のある市民だけで、例えば市民でも小作農なんかは
参加できなかったんじゃなかったっけ?
つまり、アテネ市民全員が政治に参加できた訳じゃなく、
市民の中の一部の階層だけが政治に参加できたんでしょ?
これって民主主義って呼べるの?
50 :
世界@名無史さん :03/05/06 22:22
このスレの人達は帝政の対極にあるのが民主主義とでも言いたいのですか?
>>48 アテネ民主制でもいくつかの段階があって時代によって少しづつ制度が違うよ。
てか一口に〜制といっても不変のものなんて無いだろ。 例えば中国の皇帝制度だって初期と末期じゃ全然違うし。
専制支配の象徴のように言われているが部族会議というのに各部族の長老が集まって、 事を決めるというのが通例だったとか。「アジアの専制主義」というのは 西欧の色眼鏡といえる。
54 :
世界@名無史さん :03/05/06 23:15
世襲しない壱代帝政(しいていうならアメリカの大統領)のようなのいんじゃないかな。 民主主義は次善の制度じゃあるが最善と言えない欠点があるし。 つまり民主主義の多数決原則は公平のように見えるが、「一歩間違えば簡単に世論が 煽動に乗せられてしまう」一定の知的水準とある程度の経済水準で生活余裕を大衆が 備えてこそ機能するもんだし。 その点アメリカのように大衆が議会とは別に公選人を選んで強力な皇帝型大統領を 選出して・・て制度は古今東西で最善の擬似帝政(あるいは民主的帝政か)になるんでは?
>53 ポリネシアなど南洋によく見られる首長社会では、基本的には 集団の構成者の代表による合議制で物事を決定するが、紛糾した際は ビッグ・マンと呼ばれる人物(いわゆる長老)が調停役として権力を発揮したりしますな。
>>47 いや、官僚制社会主義だろ。
官僚になるための門戸の事を言えば民主主義かもしれんが。
まあ、現代の「民主主義」と呼ばれているものも民主主義ではないからなぁ・・ 便宜上、「民主主義」と呼んでるだけ。 選挙なぞただ正当性を得るための儀式に近い。 もちろん多少は左右されるけど立候補し、それなりの票を得ることができるのは既得権益をもつ者なのだから。 言ってしまえば神権政治で神の代弁者として皇帝が選ばれるのとも本質は同じ。 そしてその選ばれたリーダーは他の既得権益もつ者のお伺いをたてながら政治せざるを得ない。 もちろん真の民主主義ならよい政治だと言う気はさらさらない。それはそれで問題がありすぎる。 現代俺らがいい生活できるのは「民主主義」のおかげでなく資本主義世界の勝ち組み国家であるおかげなのだから そして資本主義なら何かで成功し金を稼ぐこと等で既得権益者に加われる可能性も他の体制よりは高い。
58 :
世界@名無史さん :03/05/07 01:33
>>47 いや「人民の意思をもとにして政治を行う主義」に対する皮肉ですよ
59 :
世界@名無史さん :03/05/07 01:36
最初に帝政をはじめたのは、パルパティーン皇帝(ダース・シディアス)だろうが。
60 :
世界@名無史さん :03/05/07 01:37
>>53 クリルタイの事ですか?
それはハンの選出過程で召集されるだけだったような
やはりローマ・ギリシアとは違います。
61 :
世界@名無史さん :03/05/07 12:02
なぜ共和制を変えようと思ったのか? そもそもの家柄、身分は問題なし。ただし家は裕福ではなかったが。 似た例が新撰組。旧体制の中央からは革新派が生まれ、中央周辺から強い保守派が生まれる。 争いの絶えない今の共和制を変え、究極的には民衆と貴族を融合させ(伝統的ローマの手法)、その上に立つもの=皇帝で統治することを考えた。 このときローマの国土の拡大に伴い、市民集会に力がなくなり、元老院に権力が一極集中。(⇒最終目的よりも実際的な元老院への攻撃が傍目につくことになる) 目的は元老院を倒すこと。なにより元老院最終勧告の非合法性が問題。 非合法性を突くために、法律をできる限り守りながら行動した。 いつ帝政の像はできたか? 実はガリアが帝政創造の第一歩。帝国の国境をはっきりさせておく必要性から。(
62 :
世界@名無史さん :03/05/07 12:09
大統領制は帝政のようなもの
64 :
世界@名無史さん :03/05/07 12:32
帝政? or 帝制?
65 :
世界@名無史さん :03/05/07 18:32
近代の民主制のルーツをさかのぼると、13世紀イギリスの 「マグナ=カルタ」 にまで行きつきます
67 :
世界@名無史さん :03/05/07 18:58
1215年 マグナ=カルタ (大憲章) 税の徴収に関する国王の権限を制限し、下の者たちの既得権 (既に得ていた権利) を正式に認めさせ、正当な裁判を経なければ、逮捕 ・ 財産没収 ・ 追放はできないことを王に認めさせた。 国王ジョンが封建貴族 ・ 大商人らに迫られて承認したもので、民衆全般の権利が認められた訳ではなかった。
その後、破門されていたジョン王が教皇に全領地を差し出して破門を解いてもらい、教皇の臣下としてのイングランド国王に。 無論、教皇の臣下であるジョン王に逆らったマグナカルタ関係者は全員破門。 かくして教皇+国王という二つの権力による大反動が・・・。 そして長〜い間忘れ去られた事件に。 意味あんのか?>マグナカルタ
関係ないけど高校時代からの疑問。 イギリス王にジョンだけ2世以降がいないのは、Lacklandな先代と同じ名前では縁起悪いと子孫に嫌われたからかい?
>69 漏れもたしか、そんな話しを聞いたことがあるなぁ。 王族にジョンと名付けるのを意識的に避けているとかって。
>>70 兄貴が偉大だっただけに、才幹の無さが余計に際立ったのかなあ…
72 :
世界@名無史さん :03/05/07 21:07
>>71 リチャード1世も荒っぽいだけのドキュソ
73 :
世界@名無史さん :03/05/07 21:18
国王としてのだめぽぶりは、二人とも似たようなもんだけど、獅子心王は騎士だからなぁ。
74 :
世界@名無史さん :03/05/07 21:23
イングランド王家で次に「ジョン」という名前は、 プランタジネット家のエドワード3世(1327〜77)の子、ランカスター公ジョン。 ジョンの子がランカスター家のヘンリー4世(1399〜1413)。 「ジョン2世」の可能性が最も高かったのはこの人。
75 :
世界@名無史さん :03/05/07 22:18
フランスもジャン二世以降はジャンいないね。 ジャン一世は乳児で死亡。
76 :
世界@名無史さん :03/05/07 23:22
スレ違いかと思うが、スレ立てるまでのもない質問なんで、 お聞きしたいのだが、解放奴隷ってどういう身分なんでしょう? 解放された場合、奴隷時代となにが変わるのでしょう?
77 :
世界@名無史さん :03/05/07 23:48
78 :
世界@名無史さん :03/05/08 04:18
ブルガリア帝国はやはり皇帝がいたのですか? その皇帝はどういう根拠で皇帝を名乗れたのでしょうか?
79 :
世界@名無史さん :03/05/08 08:06
ベトナムにもグエン朝というのがあり皇帝を名乗っていました・・
保大のことだね。
81 :
世界@名無史さん :03/05/08 10:52
ネパールのマヘンドラ王が来日したときは「マヘンドラ皇帝」と呼んでいたような気がする。 イラン王国の追放されたシャーも即位のニュースで「パーレビー皇帝」との記憶。
82 :
世界@名無史さん :03/05/08 11:47
84 :
世界@名無史さん :03/05/08 12:35
ここでローマもギリシャも民主制じゃないと言っていた奴は、 全ての人間が権力者でなければ民主制じゃないと言いたいのか? 奴隷は「国民」ではないし、 非納税者に政治的決定権なんか渡せないと言う考え方の方が歴史上は普通。 女性普通選挙権がなかった時代のイギリスは民主主義ではないのか?
85 :
世界@名無史さん :03/05/08 14:31
ボ し! _ -── ‐- 、 , -─-、 -‐─_ノ カ 帝 // ̄> ´  ̄  ̄ `ヽ Y , ´ ) 皇 え サ 政 L_ / / ヽ 帝 | 様 が / ' ' i !? マ だ 許 / / く ジ け さ l ,ィ/! / /l/!,l /厶, だ れ i ,.lrH‐|'| /‐!-Lハ_ l /-!'|/l /`'メ、_iヽ よ る l | |_|_|_|/| / /__!__ |/!トi i/-- 、 レ!/ / ,-- レ、⌒Y⌒ヽ ね の _ゝ|/'/⌒ヽ ヽト、|/ '/ ̄`ヾ 、ヽト、N'/⌒ヾ ,イ ̄`ヾ,ノ! l は 「 l ′ 「1 /てヽ′| | | 「L! ' i'ひ} リ ヽ | ヽ__U, 、ヽ シノ ノ! ! |ヽ_、ソ, ヾシ _ノ _ノ -┐ ,√ !  ̄ リ l !  ̄  ̄ 7/ レ'⌒ヽ/ ! | 〈 _人__人ノ_ i く //! 人_,、ノL_,iノ! /! ヽ r─‐- 、 「 L_ヽ r─‐- 、 u ノ/ / / lト、 \ ヽ, -‐┤ ノ キ 了\ ヽ, -‐┤ // ハ キ { / ヽ,ト、ヽ/!`hノ ) モ |/! 「ヽ, `ー /) _ ‐' ハ ャ ヽ/ r-、‐' // / |-‐ く | > / / `'//-‐、 / ハ ハ > /\\// / /ヽ_ ! イ ( / / // / `ァ-‐ ' ハ ハ / /! ヽ レ'/ ノ > ' ∠ -‐  ̄ノヽ / { i l ! / フ
86 :
世界@名無史さん :03/05/08 15:08
真に皇帝の称号が使用できるのは 中国皇帝とローマ皇帝だけだと 思う。あとの雑魚君主は使うな
真に大ハーンの称号が使用できるのは チンギスハンとその後継者だけだと 思う。中国やロシアは使うな 真に皇ツァーリの称号が使用できるのは ビザンツとローマ皇帝だけだと 思う。モスクワ公国・ロマノフ朝は僭称者
88 :
世界@名無史さん :03/05/08 15:56
>>78 ございますよツァーが。
1908・10・5〜1918・10・3 フェルディナンド1世
1918・10・3〜1943・8・28 ボリス3世
1943・8・28〜1956・9・15 シメオン2世
ちなみに「ラストエンベラー」のシメオン2世は現在のブルガリア共和国首相です。
訂正です。 >1943・8・28〜1956・9・15 シメオン2世 退位した年が10年ずれてましたね。1946年の9月15日です。 1956年といったらジブコフ書記長の時代ですね。
>>77 レスありがとう。
世界史板は初めて来たけど親切だね。
もっと教えてもらいたいけど、自分でも調べてみよう。
民族史って好きなんだけど、社会人になると時間がないね。
スレ違い、スマソ
>>92 御紹介の
>>77 です。「親切」がモットーなのは、俺だけかもしれないから、
他の人に無礼な真似を働かないように忠告する。
94 :
世界@名無史さん :03/05/09 10:37
春秋時代には、まだ統治技術がまだ発達していなかったので、せっかく一国を滅ぼしても新たな君主を立て、 宗主国の後ろ立てのもとで、附庸国としての自治を認めるという方式が 取られることが多かった。また、国際的にも斉の桓公や晋の文公といった実力のある諸侯が現れ、 覇者として次々に都市同盟の盟主となったが、彼らは「尊王攘夷」を唱え、 周王朝を一応は尊んでいた。この頃、南方の長江流域に楚国が興り、 中原地域の諸国を支配下に納めようと戦いを挑んできていたのである。 楚は周王朝を尊ばず、自ら王と称していた。 この晋を中心とする中原諸国と楚の対立は長らく継続したものの、戦国時代以降各国は統治技術の発展により、 都市国家から、弱小国家を滅ぼして直接支配していくという領土国家へと 転身していった。覇者による間接的な統治方法は、ようやく時代遅れとなっていたのである そして最終的に秦王の政が、中国史上初めて天下統一を達成した。 秦の始皇帝である。皇帝の称号は、それまでの王号に代わって中国王朝の支配者の号となった。 つまり権力の一極集中である。これが今後2000年間の中国の統治の運命を 決定づけたと言えよう。
>>93 えっらそー・・・
自分で最初にスレ違いだって断ってんだから、別にそんなに無礼じゃないでしょ。
質問に答える応えないは各個人の勝手だから、無視されたらそんなものと思うだけのことで。
親切がモットーなのは別にキミだけではないよ。
(応えられる人がいるかいないかという問題もあるし)
まあ、とりあえず「ローマ 解放奴隷」とかでぐぐってみることを勧めますが
>>92
96 :
世界@名無史さん :03/05/10 00:13
日本の天皇が対外的に「エンペラー」として遇されるようになったのは、日英同盟が
きっかけで、その時のプロトコルが今も生きているからだ、という主張を別のスレで
読んだが、2ちゃんねるはソースにはならんわな(藁
もしそれが事実なら
>>86 >真に皇帝の称号が使用できるのは 中国皇帝とローマ皇帝だけだと
>思う。あとの雑魚君主は使うな
なんて見方もある以上、「うまくやった」と思う。
インドが独立してから、イギリス国王は「エンペラー」の名乗りを引っ込めて
しまったしね。「大英帝国」を「グレート・ブリテン」の訳語だと思っている
人が時々いるけど、この「グレート」というのは、百年戦争の頃イギリスが
ヨーロッパ大陸にもっていた領土を「リトル・ブリテン」と読んだのに対応させた
呼称で「大きい方のブリテン」つまり「本国」の意味だそうです。
したがって現在の「グレート・ブリテンおよび北部アイルランド連合王国」は
「大英帝国」ではありません。
ソースは『日本有事って何だ?!』(兵頭二十八著 PHP)。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/456960983X/qid=1052493054/sr=1-20/ref=sr_1_2_20/249-0168008-6031570 う〜ん、ソースになるかな?
大英帝国はブリティッシュ・エンパイア(インド独立によって消滅)の訳語なんでしょうか?
そうすると、大英帝国の「大」ってなによ、という疑問が湧いてくる。
明治維新後の日本人が自国の国号を「大日本帝国」と名づけたのは、もしかすると、
グレート・ブリテンの「グレート」を「偉大な」の意味と勘違いしたせいかもしれない。
当時の日本は大陸に「小日本」領土を持っていたわけではありませんし。
くわしい方、御教示をよろしく。
97 :
世界@名無史さん :03/05/10 01:06
>>24 >>「帝政」は現代的な民主共和制の顔をした独裁制
>
>ナポレオン/三世があてはまるかな?
ナポレオン(一世の方)は、流刑地セント・ヘレナで口述筆記させた「回想録」
で、自分がブリュメール18日のクーデターを起こしたのはフランス革命の後期の
過ちから共和制の原理を救うためだったと弁明しています。
まあ「建て前」でしょうけど、ナポレオン法典を作成させたりしてますから、
「現代的な民主共和制の顔をした独裁制」とは言えるでしょう。
つまり、建て前だけの民主共和制。
ナポレオン三世については、
http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/whis/1040051208/l50 「【重要人物】ナポレオン3世【でも話題にならぬ】」スレへどうぞ
>98 大日本帝国の英訳はエンパイア オブ ジャパンみたいです。 よくしんないけど、グレートは使っていない様子。って、いいかげんw
>98 96ですね・・・。 「大日本史」の例を考えると明治以前に 「大」をつける習慣があったみたいですね。 中国経由の習わしでしょうか。
>>100 ああ、ヨーロッパじゃなくて、中国が起源かもしれない。
なるほど、なるほど。
102 :
世界@名無史さん :03/05/10 03:21
大漢帝国、大晋帝国、大唐帝国、大宋帝国、大明帝国、大清帝国・・・。
103 :
世界@名無史さん :03/05/11 18:55
民主主義ができてから、まだ200年たらずなのに、すでに 民主主義は限界にきています。そろそろもう一回帝政にしてみましょうか
そういえば韓国の大韓帝国・大韓民国も大日本帝国と同じ発想の国名だな。
>>103 限界に来てる?
事例を挙げるとどんなん?
106 :
世界@名無史さん :03/05/11 21:00
>>96 19世紀後半に主権国家として存在した国の元首は一応皇帝ランクの
扱いだが……
オスマンのスルタンとか、ロシアのツァーリとか、エチオピアのなんだっけ?
も「皇帝」だろ?
イギリス、フランスも、バチカンを足蹴にしていたから、ビクトリア女王も
「陛下」だし、ナポレオンも皇帝だわな。
>>96 日英同盟以前だって天皇はemperorじゃなかったか?
108 :
世界@名無史さん :03/05/13 04:43
>>107 それが、外交の儀典(プロトコル)上も、国際的に「エンペラー」として認められて
そのように外国から遇されていたかどうか、というのが問題なんですわ。
昭和天皇が訪米した際には完璧に「エンペラー」としての儀典を受けたそうですが。
なにしろ2ちゃんねるのスレの言う事だから、ソースにはならない。
詳しい方のご教示を請います。(こればっか
109 :
世界@名無史さん :03/05/13 05:38
>>103 ギリシャのアテナイとかコリュントの民主制から数えると、二千五百年の
歴史があるんだが。
自由都市が存在し、当然のように共和制の国があったから、断絶したわけで
ない。
110 :
世界@名無史さん :03/05/13 11:49
今世界にいるemperorは天皇だけか… 戦後しばらくはイランとかエチオピアにもいたのにな。 まさにラストエンペラーか
111 :
世界@名無史さん :03/05/13 13:46
スルタンの訳語はいいかげんだよな。
112 :
世界@名無史さん :03/05/13 14:08
113 :
世界@名無史さん :03/05/13 14:14
天皇て英訳しるとエンペラーだたんでつか!! こんなちっこい国なのに
114 :
動画直リン :03/05/13 14:19
115 :
世界@名無史さん :03/05/13 14:33
>>113 トレビゾンド帝国はもっともっと小さな国でしたよ。
日本の支配する海域は広大なんだよ。 太平洋戦時は陸の版図も広大だった。 どの辺りが小国なんだか。
117 :
世界@名無史さん :03/05/13 16:07
>>115 「トレビゾンド帝国って何ね」と検索したらこんなのがでた。
http://homepage1.nifty.com/t-kubo/World/Byzanz/Torebizo.htm 「1204年のコンスタンティノープル陥落の際に、征服者のもと何らかの地位を得たものも
多かったが、ラテン人に征服された土地を離れ、非征服地にて地方人民の支持を得て
新しい政治組織を作り上げたものたちもいました。それがのちにコンスタンティノープル
奪還を果たすニケア帝国、エペイロス専制公国、そしてこのトレビゾンド帝国です。
コンスタンティノープル陥落の少し前に、小アジアの黒海沿岸にコムネノス朝の
アンドロニコス1世の孫、アレクシオス1世とダヴィドがトレビゾンド帝国を建設しました。
彼らはグルジア王家の支援でトレビゾンドから西進してパフラゴニア地方を領土としましたが、
それ以上はニケア帝国のテオドロス1世ラスカリスに阻止されました。そして次第に西方に
領土を広げ、黒海南岸にまで進出しました。これに対しルーム・セルジューク朝が干渉し、
1214年にシノピを占領してアレクシオス1世を捕虜としました。スルタンは彼を封臣として
再びトレビゾンド帝国の帝位に就けました。」
「スルタンは彼を封臣として再びトレビゾンド帝国の帝位に就けました。」
な、なんちゅうインチキなエンペラー・・・。よりによってスルタンの封臣かい!
日本は世界一人口の多い君主国だし
119 :
世界@名無史さん :03/05/13 19:27
120 :
世界@名無史さん :03/05/13 19:32
>>119 それも又良し。
ローマ帝国やイスラム帝国、オスマン帝国は地中海を内海としていたんだからな。(チョト違うか・・・)
121 :
世界@名無史さん :03/05/13 19:46
プリンキパトゥスのトゥが言えません
122 :
世界@名無史さん :03/05/13 23:37
>>120 藁た。太平洋戦争の際、アメリカのプロパガンダで、地図上の日本が占領した地域と
島々を結ぶ海面を赤く塗って「世界史上最大の帝国!」と書き添えて危機感を煽る
というのがあった(どの書物にあったかは失念スマソ)。ローマ帝国よりも大きい、
という意味なんだろうが、半分以上が海じゃん、と突っ込んだが、
>>120 のように
考えれば、それほどおかしくはない・・・。いや、やっぱおかしいか。
それにしても、あの海域を内海として利用できていれば、今ごろは・・・。
って「大東亜戦争、世界がこういう地形だったら勝てた」なんてIF戦記は
売れそうにないわな。
>122 半分以上が海だった上に制海権は途中から連合国側に移ってるしな… 『海上護衛戦』なんか読むと悲しいよ。 > 大東亜戦争、世界がこういう地形だったら勝てた そういうトンデモ古代史本ならある(笑 日本が占領していた地域を全部陸地化させて「これがムー大陸だ!」って言ってた奴。
>>123 ホントにあるの〜?。あれば署名を教えてくださいませ。
>>123 マジでホントにあるの〜?。あれば書名を教えてくださいませ。
126 :
世界@名無史さん :03/05/14 03:34
>>111 回教徒の世襲の領主 = スルタン
皇帝ランクの、オスマンやムガルの皇帝も、
アブダビやカシミールの藩主も、
マレーシアの首長も、
みんな、スルタン。
>>126 ヨタ書くなよ。
信じる人がいたらどうする。
128 :
世界@名無史さん :03/05/14 06:41
インドネシアやフィリピンには今もスルタンがいるはず。 政治的存在ではなくなっているようだけど。
マレーシアには9人のスルタンがいて 交代で王位を持ち回りしてるんじゃなかった?
130 :
世界@名無史さん :03/05/14 19:48
調べてみたら
>>128 さんがおっしゃった通り、フィリピンにもスルタンが居られました。
もちろん南方のイスラム圏でルソン島には居られませんが。
Magindanao、Buayan、Suluの三箇所に居られます。
131 :
世界@名無史さん :03/05/14 19:50
>>96 帝国と皇帝の称号の関係については、たびたび話題になっていますが、
イギリスが大英帝国(British Empire)と呼ばれたことと、イギリス国王が
インド皇帝を兼ねたことに直接の因果関係はありません。
現象的に帝国としてのイギリスの末期とインド支配の終焉が重なってい
るので、インド皇帝の称号を放棄した時期と帝国の衰退が重なっている
にすぎません。
多くの海外領土を取得し、経済的な覇権を握った段階でBritish Empire
と呼ばれるようになったのであって、インド皇帝を兼ねたから帝国と呼ば
れたのではないのです。
>>132 あらら。そういうものなんですか。
ラピエール&コリンズ著の『今夜、自由を』(ハヤカワ文庫)で、インド独立間近
の時期にイギリス国王が、「私の称号『「王」にして「皇帝」』から『皇帝』が
無くなるのは残念だ」と述べた、という描写がありまして、そこから「皇帝」の
統治する「大英帝国」はインド独立と同時に消滅したと理解しておりました。
今手元にその本が無いので記憶から引用したが、原文では上記の「王」と「皇帝」
は、ノルマン語でした。ノルマン人の征服以来の慣習をずっと守り続けたとは、
さすがイギリス。
ブリティッシュ・エンパイアと呼ばれるようになった具体的なきっかけって
何かありますか?
135 :
世界@名無史さん :03/05/15 05:07
>>134 あの、原文はなんなのでしょ?
ノルマン語というのは、フランス語の方言ですよ。
また法律用語としてのノルマン=フレンチ?
このころは法廷でもノルマン=フレンチの使用はされてなかったのでは?
それとも、格言的にラテン語?
136 :
世界@名無史さん :03/05/15 10:34
>>133 一応訂正。
独立戦争当時のインドネシアの指導者は「スカルノ」だ。
二代目大統領の「スハルト」と混同してないかい?
某ポマード首相も同じミスやらかしたらしいが・・・
その子供か孫かは98年の民主化運動でも活動したし、
社会的な権威というか影響力は結構あるらしい。
旧王家が共和制になっても自国にずっと残って、それなりの
地位を与えられて共存しているというのはかなり珍しい事例だと思う。
137 :
世界@名無史さん :03/05/15 11:09
インドネシアの大統領、58年間でまだ4人目なんだね。
138 :
世界@名無史さん :03/05/15 19:04
いきなりですがブルネイはスルタンでサウジはマリクですよね。称号と国の大きさは関係ないんでしょうかね。
>>136 げげ、大恥。訂正ありがとう。
>>138 イスラム世界の中心では大国にならないとスルタンを名乗りにくく
周縁(東南アジア)では都市国家規模の小君主でも名乗りまくり、
という傾向が少なくとも前近代にはあったような気がする。
140 :
世界@名無史さん :03/05/15 19:19
>>137 五人目。
スカルノ、スハルト、ハビビ、ワヒド、メガワティ
141 :
世界@名無史さん :03/05/15 21:01
そだそだ。ハビビをわすれてた。
>>134 1763年のパリ条約でカナダとフロリダを殖民地として取得したあ
たりで、第一次大英帝国の成立とし、ビクトリア女王がインド皇
帝を兼ねた1878年を第二次大英帝国の成立とする意見が多い
ようです。
ちなみに、世界大百科の大英帝国の項の冒頭部分を引用して
おきます。
大英帝国 だいえいていこく British Empire
16 世紀以来,海外に領土を獲得したイギリスの別称。最盛期
には全世界の 4 分の 1 に達した。帝国の歴史はおおまかに,
(1) 1763 年のパリ条約で完成する〈旧帝国〉,つまり重商主義
政策を前提とし,西インド諸島や北アメリカ植民地を核とする段
階, (2) 政治的な支配地域の拡大よりも,自由貿易主義をふり
かざしつつ,圧倒的な生産力にものをいわせて実質的な経済
支配を拡大した〈自由貿易帝国主義〉の段階, (3) 工業化の波
が若干の欧米諸国に広がり,競争が起こった結果,ふたたび
政治的支配を含む古典的な植民地政策が展開される〈帝国主
義〉の段階, (4)〈コモンウェルス〉の概念が導入された 1931 年
のウェストミンスター憲章以後の,いわば帝国衰退期,の 4 期
に区分することができる。
143 :
世界@名無史さん :03/05/15 21:49
デヴィ婦人の財産は、やっぱりマルコスみたいに先進国からの援助を掠め取って 作ったものですか?
British EmpireというのはRoman Empireに由来するのですが、 このRoman Empireはラテン語ではImperium Romaniumであり 第一次ポエニ戦争でシチリアを領有したあたりからそのように 呼びはじめます。この段階ではローマはまだ共和政です。 元はローマの支配権、覇権といった意味で、周辺国を従属させ る覇権国家の意味になったのです。 その後、共和政から帝政に移行した時に、その支配者の肩書 のひとつがImperatorで、これが皇帝、エンペラーの語源になり ます。 つまり、西欧の場合は帝国、エンパイアが先に成立し、その世 襲支配者が皇帝、エンペラーと呼ばれるようになったのであっ て、皇帝が支配する国が帝国であるわけではないのです。
145 :
世界@名無史さん :03/05/15 22:48
>>143 多分。
ただ、インドネシアの場合、資源・投資狙いの企業が許認可を得るために
賄賂を贈る例がかなりあるので、必ずしも「援助」ではないかもしれない。
それに、メガワティ辺りはスハルトへの政権交代時にほとんどの財産を
没収されているので、デヴィ夫人だけ持っているのは
その時点でどこかからの圧力があったと見るべきかと。
146 :
96=134 :03/05/16 23:38
>>135 >>134 >あの、原文はなんなのでしょ?
>ノルマン語というのは、フランス語の方言ですよ。
>それとも、格言的にラテン語?
いやあ。すみませんでした。調べてみたらラテン語でした。
ラピエール&コリンズ著の『今夜、自由を 上』(ハヤカワ書房)62ページより引用。
「国王・皇帝(Rex Imperator)の頭文字を署名するとき、Iの方は除かなければ
ならなくなることを、私は承知している。国王・皇帝の称号を失うことも承知している。
しかしインドといっさいの結びつきを失うのは、何とも心の痛むことだ。」
ジョージ六世の台詞です。
>>133 いま、イスラム系の君主国家で「パーディシャー」とか「ハーン」
とか、名乗ってるところはありますか?
148 :
96=134=146 :03/05/16 23:58
ノルマン語が出るのは同書244−245ページです。以下引用 「クレメント・アトリーと下院議員らは上院本会議において、一九四七年八月 十四日の真夜中をもってインドに独立を付与する法案を正式に成立させる最後の 儀式に出席した。(中略) 国王の代表である王室書記(クラーク・オヴ・パーラメント)が手を伸ばして書類を 取り、この日国王の允許をうける最初の法案の表題を荘重な声で読み上げた。 『メトロポリタン・ガス会社国有化法案』。書記が読み上げた。 『ル・ロワ・ル・ヴー!』(Le Roi le veult 王はそれを望む)。王室書記が、 過去何世紀来、英国王が議会法案を裁可するときに用いられた古いノルマン語で答えた。 議会書記が次の書類をとり、読み上げる。 『フェリックストー堤防改良に関する法律案』 『ル・ロワ・ル・ヴー!』王室書記が答える。 議会書記は再び書類の山に腕を伸ばした。 『インド独立法案』 この言葉にアトリーは顔をやや上気させ、眼を伏せた。すべてが終わった。 インドのイギリス帝国は防波堤改良工事と市営ガス会社の国有化の案件といっしょに、 古代フランス語の四語によって過去の中に投じられた。」
>>147 なんで私に聞くのかよくわからんけど、
私の知る限りでは、ありませんね。
イランやインドやアフガニスタンではサファヴィーとかムガルとかの時代に
ハーンが有力軍人の称号になったから
君主の称号としてではないハーンは掃いて捨てるほどいそうな予感。
150 :
世界@名無史さん :03/05/17 08:14
今、アラブ、トルコなどでは「カリフ」は「八百屋の大将」「魚屋の大将」 と同じような使い方をされてるとか。 誰かの旅行記より。
151 :
世界@名無史さん :03/05/20 12:39
君主のハーンはいないのか。ハーンは国王。大ハーンは皇帝でいいんですか。
はぁーん?
向こう数百年間で最低位を競えるレスだな(w
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
156 :
世界@名無史さん :03/05/28 23:42
山崎に抵抗してあげ!
157 :
カントロービチ :03/05/29 03:22
ダンテを読みましょう
158 :
世界@名無史さん :03/05/29 11:24
「『(ダンテを読んで)を聞いて』を書いて」を売って・・・
159 :
世界@名無史さん :03/06/28 19:58
「『(ダンテを読んで)を聞いて』を書いて」を売って・・・返品の山
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。 貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。 黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。 (黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。 また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。 「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。) 彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
162 :
世界@名無史さん :03/07/26 04:31
164 :
世界@名無史さん :03/10/11 15:57
大統領制でリーダーシップ回復と談合政治の阻止を
ばかばかしい。 皇室が政権に対して、威厳の点で異次元級の絶対優位を確保しているからこそ、 権威と権力を兼備する独裁者が登場せず、社会が安定しているのです。
166 :
世界@名無史さん :03/11/19 17:28
日本は帝政でも良い。
167 :
世界@名無史さん :03/11/19 17:32
共和制の方がよい
168 :
世界@名無史さん :03/11/19 17:43
昭和天皇が宣戦布告を拒否してたら、太平洋戦争はなかった。
169 :
世界@名無史さん :03/11/19 17:48
170 :
世界@名無史さん :03/11/19 17:53
>昭和天皇が宣戦布告を拒否してたら、太平洋戦争はなかった。 昭和天皇が宣戦布告を拒否してたら、軍部の強硬派により廃位され、 秩父宮あたりが擁立されて、別の展開での太平洋戦争になっていた。
171 :
世界@名無史さん :03/11/19 17:56
8月15日の前の反乱は、ちゃんと鎮圧されたよ。 それ以前の5.15や2.26も。
大日本帝国憲法における天皇陛下を 専制君主か何かと間違えてないか、貴様らは。
173 :
世界@名無史さん :03/11/20 09:26
考えてみりゃ奇妙な現象だな。 戦前は天皇陛下自身は立憲君主であることを望み、そう行動したにもかかわらず 極右と極左が絶対君主であることを当時も今も望んでいるというのは。
174 :
世界@名無史さん :03/11/20 09:31
天皇なる存在を過大視した方が分かり易いからだろ(-_-) 現実の諸問題がそれで解決するはずがなかろう。
175 :
世界@名無史さん :03/11/20 09:47
とにかく太平洋戦争の宣戦布告で昭和天皇に責任がある。 暴君か否かなんて問題ではない。 国が滅んで当然の愚挙を犯したからだ。
176 :
世界@名無史さん :03/11/20 12:26
177 :
世界@名無史さん :03/11/20 12:30
帝政がいいとは思わない。
178 :
世界@名無史さん :03/11/20 18:13
皇帝なら抵抗勢力を打破できるな。 特権階級は皇帝のみで、あとは平等国家です。 官僚や国会議員は皇帝の奴隷です。
179 :
世界@名無史さん :03/11/20 18:22
帝政でもいい。
180 :
世界@名無史さん :03/11/21 08:03
で、皇帝の適任者はいるのか? 天皇一族では無理だぞ
181 :
世界@名無史さん :03/11/21 08:05
小泉を皇帝にするのか?
huzakennna! あんなのを帝位に就けるくらいなら、織田信長のDNAを復活させて 皇帝織田信長を連載した方がマシだ!
183 :
世界@名無史さん :03/11/21 09:00
ニュージーランドは議院内閣制下でも抵抗勢力を押し切れたよな。 皇帝なんて今の日本ではない者ねだりの最たるもの。 今の政界の顔ぶれ一新の処方箋が先だ。
184 :
世界@名無史さん :03/11/21 09:10
プチ独裁制なら大統領制
185 :
世界@名無史さん :03/11/21 10:16
善玉皇帝 ナセル皇帝、カダフイ皇帝、カストロ皇帝 悪玉 金皇帝、モブツ皇帝、ボカサ皇帝(本物)、
186 :
世界@名無史さん :03/11/21 10:20
ケ小平皇帝は偉大でおわした
187 :
世界@名無史さん :03/11/21 11:04
毛沢東は平時の治世には最悪の皇帝 虎だから歯を磨かない と主治医にノタマッタそうな
188 :
世界@名無史さん :03/11/21 11:06
ドゴールも第三帝政かな? フランス政治制度を一気に行政府中心に変えた。 エリート官僚養成校も設立。
189 :
世界@名無史さん :03/11/21 11:08
フランクリン・ルーズベルトも四選果たした独裁的大統領
190 :
世界@名無史さん :03/11/21 11:10
ホーチミンはどうよ? 彼以降統一ベトナムに独裁者はいないな
191 :
世界@名無史さん :03/11/21 18:13
最近の最悪皇帝は江 沢民。
帝国に承認されないと皇帝は名乗れません。 そやつらは、偽帝、僭帝の名が相応しい。
193 :
キャナン機関 :03/11/21 19:58
皇帝って 王様とちがって世襲じゃない って聞いたんだけど 「がんばれば皇帝になれる」などと世界史の先生が申していましたが ほんとですか? 天皇陛下が皇帝とされているかどうかは、外国の王族の集まりで どう表現されるかでわかるそうでつ。 先生の話だと、バッキンガム宮殿に陛下が御呼ばれした時は上座にすわり エンペラーと呼ばれていたとのことでした。 この話が本当なら、皇帝ですよね?
>>193 その世界史の教職員、過去に公安にマークされた事無いか?
がんばればってな、日本で革命でも起こす気かオイ?
日本は、ムガル皇帝を兼ねていた頃のUKに帝国として承認されているから
国際的に帝国なのでつ。
つまり帝国に帝国として認めてもらえないと、国際的に帝国として扱われないのだ。
日本は差し障りがあるから名乗っていないけど帝国。 天皇がEmperorならそれを支える国はEmpire。 パスポートだって菊の御紋章入り。 外国へ「そうじゃない」といくら力説しても納得してもらえんよ。
196 :
世界@名無史さん :03/11/22 15:56
大使館や領事館の入り口に菊のご紋 応接間に天皇夫妻の写真 金正日の肖像画はこれの真似だよな
197 :
世界@名無史さん :03/11/22 16:00
それで、余計に天皇の戦争責任煽って日本叩きする。 欧州でも韓国でも 浩宮も種無し呼ばわり、今上天皇も性犯罪者と同列。 中国の場合は、党や政府への不満をそらすためだが。
198 :
世界@名無史さん :03/11/22 16:22
日の丸燃やすのは沖縄でよくやってて何とも思わないが、 外国の連中が日本のことどうかいてるかはちゃんと報道しないと駄目だね。 こちらが善意や誠意示して向こうが変わるとは思わないが。
199 :
世界@名無史さん :03/11/22 16:25
日本の万年与党振りを、 北朝鮮と同列呼ばわり カナダやオーストラリア辺りね
200 :
世界@名無史さん :03/11/22 16:27
CIAにしても、イタリアやフランス無視して 先進国でマフィアの影響力強いのはロシアと日本だものな
201 :
世界@名無史さん :03/11/22 19:21
>>199 日本が政治的に安定しているのは重要なんだよね。
白豪主義の豪州なんぞをのさばらせないために。
世の白人国家がもっと人間的だったら日本も呑気にしていられるのに。
有色人種の未来を切り開く崇高な使命を背負う選ばれし民族は辛いものです( ≧∇≦)ブハハ!!
202 :
世界@名無史さん :03/11/23 09:04
その日本の社会は閉塞状況にあるわけだが。 オーストラリアの白人どもよりマシとしても。
203 :
世界@名無史さん :03/11/23 09:14
経済政策とちってるだけで、それ以外に特に問題は無いよ。 今の日本は、変に長期的な視点に立ちすぎて、短期的な利益を蔑ろにしている。 デフレだってのに、公共事業減らすとか、もう全力で自分の足元に大穴を穿っている。 キツイ言い方だが、リクルートや住専で国民が政治意識に目覚めはじめて 財務官僚のプロパガンダに踊らされるようになってから日本政治はおかしくなった。 事実、55年体制崩壊・政権交代なんて言われるまでは、日本の政治は、ムラがあれども堅調だった。 つまり国民は政治を語るな。思考停止しろ。
204 :
世界@名無史さん :03/11/23 09:35
>>203 右肩上がりだからうまくいっていたに過ぎない。
きついいいかただが、政治家や官僚が優秀であったわけでない。
205 :
世界@名無史さん :03/11/23 09:37
>>178 空論です。
皇帝のお友達、親戚、愛人が特権階級になります。
206 :
世界@名無史さん :03/11/23 09:38
>>201 やれやれ、豪州を過大評価しているな。
それに、もはや中国あるかぎり、白豪主義なんてのさばらないよ。
207 :
世界@名無史さん :03/11/23 09:39
>>205 インドネシアのスハルト観ればわかります。
208 :
世界@名無史さん :03/11/23 09:40
白豪主義なんてとっくに放棄されたんじゃないのか?
209 :
世界@名無史さん :03/11/23 09:41
>>206 ハワード首相もマハティール発言に対し口数が少なかったな。
南太平洋の保安官であることも否定していた。
210 :
世界@名無史さん :03/11/23 09:47
>>204 今の官僚や政治家にまともな戦略があるのか?
優れたプランやアイディアが出ても、インターネット構想みたいに利権屋に
潰されるて外国の指導者の採用となるか、利権屋が歪曲してろくでもないもの
になるかだろう。
211 :
世界@名無史さん :03/11/23 09:48
>>206 中国の存在がむしろ白豪主義を起こさせた。
さらには、ヨーロッパにおいて黄禍論を引き起こした。
212 :
世界@名無史さん :03/11/23 09:49
>>210 自分たちの利権確保にはまとまな戦略があります。
213 :
世界@名無史さん :03/11/23 09:57
>>212 益々優秀な人材が海外に流出しそう。
韓国人なんて米国や中南米に移住しようとあの手この手だったり、
国内でデモやスト、暴動まで起こしているのに
日本人は静かに人身事故などで自殺するばかり。
214 :
世界@名無史さん :03/11/23 11:18
いつでも死ねるさ 今は生きよう
215 :
世界@名無史さん :03/11/24 22:22
>>205 明の朱元障は側近も粛清したよ
216 :
世界@名無史さん :03/11/24 22:28
でも、皇子たちに軍隊持たせたから彼らが特権階級だ。 それに、役人どもが特権を振りかざし、人民を搾取する構造をかえることは できなかった。
217 :
世界@名無史さん :03/11/24 22:52
地主も役人の縁者だしな。
218 :
世界@名無史さん :03/11/24 22:56
サダム・フセインも上流階級を作らない方針だったな。
219 :
世界@名無史さん :03/11/24 23:01
カストロ政権も地主を追放したし。 ニカラグアもな。 結局権力と結びつく層が出てくる。
220 :
世界@名無史さん :03/11/25 21:33
オスマントルコやオーストリアのことでも語りたいのか? スレ主は(・o・)
221 :
世界@名無史さん :03/11/25 23:41
>>219 専制を維持するには、官僚、軍部の支持が欠かせない。
結局、特権層は形成される運命なんだね。
222 :
世界@名無史さん :03/11/26 00:21
ブルネイはこのスレ的にどう? 専制だが国民自体が特権階級的である
あんな小国、小山の大将でしかない。 連合艦隊を差し向けて撃滅するぞ(゚Д゚)ゴルァ!!
224 :
世界@名無史さん :03/11/26 09:46
帝政はかなり良いと思われ。 愚物は殺せば好いし、傑物は讃えれば好い。 反乱がある可能性は否定できないが。 安史の乱は玄宗皇帝に正義があると思われ。
225 :
世界@名無史さん :03/11/26 09:50
間違ったら帝政、?、訂正すればいい。
226 :
世界@名無史さん :03/11/26 10:20
現在のサウジは帝政か? 現在で唯一の絶対君主制らしいが
227 :
世界@名無史さん :03/11/26 10:49
西洋ならローマ皇帝、東洋なら中華皇帝。 他はただの自称皇帝に過ぎない。
228 :
世界@名無史さん :03/11/26 12:39
中華では『天命を受けること』、欧州は『教皇に戴冠させてもらうこと』。 皇帝は神の権威だね。
230 :
世界@名無史さん :03/11/26 20:26
適任者がいないのなら、現行制度がマシだろ
231 :
世界@名無史さん :03/11/26 20:31
大体どんな政治制度でも俺達は治められる側=民衆だろ。 リスクも考えないとな。 大統領制や、それクラスの指導者がいればと思わなくも無いが。 小泉は軽すぎ。森喜朗と本性は似たり寄ったり。 9.11の時も、首相官邸で酒飲んで大笑いしてるところをテレビ東京に放映された。 ブレア英国首相とは大違い。
232 :
世界@名無史さん :03/11/26 23:54
>>224 帝政はかなり悪いと思われ。
愚物は生かされる(無害だから)し、傑物は殺される(自分の地位を脅かす)。
反乱がある可能性は否定できないが。
安史の乱は玄宗皇帝が政治的失敗によることが原因。
233 :
世界@名無史さん :03/11/27 14:46
>>232 政治家が命がけになるのはいいぞ
今の政治化は軽すぎ
234 :
世界@名無史さん :03/11/27 22:06
金大中は何度か殺されかけたな。 韓国の大統領は退任後酷い目に遭うことが多かった。
235 :
世界@名無史さん :03/11/27 23:23
>>232 楊国忠の件で、だろ。奸臣だからな、あれは。楊玉環の伯父じゃなかったか? 玄宗皇帝も女禍だが、安祿山も女禍だからなぁ。
236 :
世界@名無史さん :03/11/28 18:31
だから、せいぜい大統領制だ。
238 :
世界@名無史さん :03/12/17 21:29
age
帝政もいいんじゃねーの? 何せ、自分の国の元首がどこの国を正式訪問しても上座に座れるんだぜ(w
240 :
世界@名無史さん :04/01/24 00:49
帝政の場合の根本的な問題は、 立憲君主制で、憲法が第一なのか、 中国王朝や李朝鮮のように、君主の意志が、法を上回るのかで違う。
いまの時代でも皇帝名乗ってるのって恥ずかしいな。 ボカサ皇帝と同レベル。
243 :
世界@名無史さん :04/01/24 20:16
裕仁はオランダで糞袋ぶつけられかけた。
244 :
世界@名無史さん :04/01/24 20:20
>>242 そうかね?
ボカサ皇帝陛下は世界の笑いものになったけど
日本の天皇陛下は世界から尊敬されているよ。
尊敬はされてないだろ。 イギリスでも馬鹿にされたし。
246 :
世界@名無史さん :04/01/24 20:35
いま、イギリス人は君主制自体を馬鹿にしてるのだよ。
247 :
世界@名無史さん :04/03/05 22:02
まあ、正しいんでない? 君主は無用だ。
248 :
世界@名無史さん :04/03/05 22:05
ドイツでも天皇は馬鹿にされてる。
249 :
世界@名無史さん :04/03/05 22:05
今の天皇は日本が他愛の無い、さほど重要でない案件(途上国にとっては死活問題だが)の処理者だから……。
250 :
世界@名無史さん :04/03/05 23:49
むしろ、世界史板ではボカサ大帝>>>(越えられない壁)>>>ヒロヒト
251 :
世界@名無史さん :04/03/05 23:51
ボカサ大帝>>>(越えられない壁)>>>ヒロヒト>>>平成天皇>>>パタリロ
パタリロは国王だろ!
253 :
世界@名無史さん :04/03/06 00:01
ヴォカサ皇帝は微妙
254 :
世界@名無史さん :04/03/06 00:07
立憲君主制 日本 デンマーク >>>>>>>>>>>>>>中東や北の将軍様の「共和国」(ワラ スウェーデン イギリスなど
255 :
世界@名無史さん :04/03/06 03:04
ボカサ元皇帝は貴族(公侯伯子男)を作ったのでしょうか? もしそうなら例も教えて。
256 :
世界@名無史さん :04/03/06 09:34
伝統による君主制だったら藩塀としての貴族の存在は可能だが、 個人崇拝の極限としての皇帝の場合は、もし貴族を設けたら簒奪予備軍を つくるだけ。
257 :
世界@名無史さん :04/03/06 09:56
ナポレオンは個人崇拝でありつつ一応伝統の上ってことになるのかな
258 :
世界@名無史さん :04/03/06 10:37
ナポレオンは貴族制がないところに新たに貴族を創設したのではない。
259 :
世界@名無史さん :04/03/06 11:33
260 :
世界@名無史さん :04/03/06 13:17
ボカサ大帝>>>ナポレオン>>>(越えられない壁)>>>ヒロヒト
261 :
リヴァティ12世 :04/03/06 15:01
ボカサ皇帝は個人独裁だったはず たしか、ジーン・ヘデル・ボカサは従兄弟であり同国(中央アフリカ共和国)大統領のダッコによって国軍の最高司令官になったはず その後、従兄弟のダッコを陸軍参謀長中佐の時にクーデターで追い落として大統領に そして、12年の治世で国を完全に破綻させ、後の皇帝となる 後に、ダッコと彼を援軍のフランスによって永久国外追放 のちのちに確か、国に戻って懲役刑(確か終身刑)になって、もう死んだのでは?
262 :
世界@名無史さん :04/03/06 17:57
ハイチ皇帝のフォスチン1世(在位1847〜1859)は Prince 4,Duke 59,Marquis 2,Count 99,Baron 215 もの貴族を作ったそうです。
263 :
世界@名無史さん :04/03/06 18:03
ま、足かけ13年間在位ならね。ボカサ君は足かけ3年。
264 :
世界@名無史さん :04/03/06 18:04
貴族といってもクロンボばっかりじゃなw
265 :
世界@名無史さん :04/03/09 17:13
帝国論のほうがおもしろげ
266 :
世界@名無史さん :04/03/09 18:44
ハイチ貴族の子孫って、欧州の社交界で貴族として通用するのかな?
267 :
世界@名無史さん :04/03/09 18:46
ブラジルの大地主にはポルトガル系の貴族も多い。 ブラジル帝国の爵位もあったはず。
268 :
世界@名無史さん :04/04/05 17:59
日本は立憲君主制で日本帝国と名乗ればよい。
269 :
世界@名無史さん :04/04/05 18:44
>>266 コンゴの昔の王族の子孫が、ベルギー社交界で通用しましたが。
270 :
世界@名無史さん :04/04/09 17:48
日本国から日本帝国になるのだ。
271 :
世界@名無史さん :04/04/09 18:53
どうでもいいけど帝国empireって、君主制であるかどうかってより 多民族の国家をある特定の一民族がが支配している体制 のことを指す気がするんだけどどうなの? 大和民族しかいない日本帝国って帝国じゃない。
大韓帝国は単一民族の帝国。
273 :
世界@名無史さん :04/04/10 08:00
274 :
世界@名無史さん :04/04/13 21:58
現代じゃ「象徴としての皇帝」だとなんだか矛盾してるかね? もう皇帝が復活することはないのかな・・・ オーストリアの継承者なんか健在だがダメかね?
275 :
世界@名無史さん :04/04/13 22:39
大英帝国と同じで大日本帝国は内に差別はあっても 人種、民族平等の理想も同時にあった。 そこが人種優越、ユダヤ抹殺が国是だったナチスとの違いだな。
276 :
世界@名無史さん :04/04/13 23:06
アメリカの大統領はローマ皇帝の変形、みたいなもんだから 現在の世界も帝政に治められてると見るのは・・無理ありすぎか ヤパーリ。 米上院はまんま元老院だし、ローマ皇帝は直訳すると(当初は)元首 で軍最高司令官、市民代表だし米大統領と大差ないし、 世襲とは限らず元老院ならぬ公選人に選出されたり、世論重視なとこも パンとサーカスならぬ雇用と福祉ないし減税を常にアピールしたりと 対して変わりないんじゃとかおもたが。
278 :
世界@名無史さん :04/04/14 14:30
>>271 日本は他民族国家!
大和民族
蝦夷
熊襲
琉球人
朝鮮人
279 :
世界@名無史さん :04/04/14 16:00
ハイチで反乱が起こったとき、4人目の皇帝が現れるんじゃないかと ちょっと期待した。
280 :
世界@名無史さん :04/04/16 07:25
マジかいな!でも面白いことになりそうだw 現在のハイチだって無法地帯だもんな・・・
ローマ皇帝ってのは建前上は君主じゃなくて 軍最高司令官 兼 元老院筆頭議員 兼 (ry だったというのは既出だと思うけど、なら 「皇帝」よりむしろ「国家主席」の方が適訳じゃない?
ということはやはり中共の現体制は帝政そのもの。
つまり伝統的な中華天子からローマ帝国型の皇帝になっただけ。
スターリンの尊敬する人物=イワン雷帝 ヒトラーの尊敬する人物=フリードリヒ大王
>>286 そりゃマジレスすればそうかも知れんが、
>>282 はローマ皇帝の称号の1つ「第一人者」(princepus だっけ?)と
>>283 とを引っ掛けたのだろう。
>>285 プーチンの尊敬する人物=ピョートル大帝
289 :
とある院生さん :04/04/30 00:45
やっぱ帝国だね!!
日本はいまでも帝国です
訂正を考え直そう
そうだ、帝都に行こう!
なつかしい、アシュトン・テイト!
294 :
世界@名無史さん :04/05/19 23:55
「帝都高速度交通営団」が「東京メトロ」に名称変更。 つまらんことをしたものだ。 もはや公共団体で「帝都」を冠するものは一つも無くなってしまったか…。
東京メトロだっせ〜名前
296 :
世界@名無史さん :04/05/20 09:59
297 :
『マッカァサァの“元帥遺訓”』より :04/05/20 23:03
“外部”の経験と記憶の忘却を強ひられた戦後の日本人―つまり“帝国喪失”以後の我々は、この四十年の間“元帥遺訓” を従順に受けいれて過ごしてきた。勤勉な我々は、その間に眼を見張るばかりの経済力を身につけもした。 だが、その汗の結晶ともいふべき富を使ふに必要な我々自身の言説(ディスコォス)を、我々はまだ持ってはゐない。他者 の―《近代》を自認する西欧の―ディスコォスによつてしか自分を表現できないといふ、この精神の深い挫折。 (鈴木滿男『「帝国の知」の喪失』展転社 平成十一年刊より)
>>296 ふぉ。ラーメン屋とでは、その名への思い入れがだいぶん違うのじゃが、
どこまで由来を知っておっての書き込みなのかのぉ。
タクシー会社のほうはもともと、復員した帝国軍人が「大日本帝国」の名を
残そうと、大和、日本、帝都、国際の4つの会社を興したのが始まりじゃよ。
以前は、この東京の4社のタクシーは車体の色とデザインが共通じゃった
が、今はどうなっておるかの。
299 :
世界@名無史さん :04/06/09 20:10
そういえば、「帝国書院」て出版社どうなったの?
300 :
世界@名無史さん :04/06/09 20:11
世界地図の会社でした
301 :
世界@名無史さん :04/06/09 20:51
302 :
世界@名無史さん :04/06/09 20:52
サンクス 早速検索します。
303 :
世界@名無史さん :04/06/09 20:58
帝国書院って保守系?
305 :
世界@名無史さん :04/08/02 22:16
特に聞かないな・・
306 :
世界@名無史さん :04/08/03 15:49
帝国石油って無かったっけ?
307 :
世界@名無史さん :04/08/03 15:53
308 :
世界@名無史さん :04/08/23 19:37
帝国秘宝館w
309 :
世界@名無史さん :04/09/28 16:33:59
///////____________ ///////  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ /////// (~) チリンチリン /////// ノ,, /////// サンマァモチツイテ /////// ∧_∧ ∧ ∧ ココドコダゴルァ・・ /////// ( ´∀`) (゚Д゚; ) /////// ( ⊃旦O O旦⊂ ) /////// //△ と_)_) ( ( つ ////// l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l /////  ̄| .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .| ̄ //// ^^^ ^^^
310 :
世界@名無史さん :04/09/28 21:48:13
311 :
世界@名無史さん :04/09/29 00:00:13
香港などで看板に「皇家〜」とつくのが多いので 中華皇帝ゆかりの店なのかと変に思っていたが、単に 英語のロイヤルの直訳なだけだったと知って納得。
313 :
世界@名無史さん :04/11/16 23:18:18
帝国ホテル
314 :
世界@名無史さん :04/11/17 23:09:55
エンパイア・ステートビル 何故アメリカなのにエンパイア?
315 :
世界@名無史さん :04/11/18 00:00:53
ニューヨーク州のニックネームがエンパイア・ステートだから。
316 :
世界@名無史さん :04/11/18 02:51:59
帝人は帝国人造絹糸
317 :
世界@名無史さん :04/11/18 08:36:35
>>310 フランス語圏でもな(;´д`)
英語圏だったら、ドミニカやジャマイカみたいに、移民していい思いが
できたかもしれないのに。
318 :
帝都東京 :04/11/18 20:22:10
帝国華撃団
国家の規模がでかくなると、独裁はやむなしとして、 世襲による継代ってのはいただけない。 ローマの例を考えても、暴君はたいてい世襲か軍部の推薦で、 逆に名君は、前任者の指名か、実力による権力の掌握が多い。
320 :
世界@名無史さん :04/11/18 21:44:11
選挙でも、二代目ブッシュはダメだな o ゜ ○ ゜ ゜ o 。 ☆ ゜ . 。 ゚ o o o o ゚ γ⌒`,○ o 。 ⊂ニニ⊃ n ゚ 。 ゜ o ☆ (゚∈゚ ) ミ) ☆ C⌒''ヽ⌒ヽ。ノヽ/~/ o ゚ 。 /⊃/⊃ ⊂ニニ⊃.nノ、 ,、_/;;;,,,, 。 ( ⊃| ⊃ /( ´・ω)E)、Oミ;;;;;;;;;;;;;;;;;;,,,,,, o \⊃ヽ⊃ o /  ̄∪ ̄ ̄ ̄ ̄ \ "'';;;,,, ミ| |__| |_ / ヽ "'''';;;,,, / ̄─彡/l ・ェ・ヽ o l:::::::::. .| ";;/ 彡 ソ゚ |:::::::::: (●) (●) | o 。 '| _ _彳 〃〃ミ |::::::::::::::::: \___/ | | / > > \ヽノ ヽ::::::::::::::::::.___\/____ノ | | /./ /| | _| |__| |_ノ フ__| |_ノフ o // | | //| | ゚ 。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ `ノ ソ (_/(_) o o 。 o ○ 。
321 :
世界@名無史さん :04/11/18 21:50:25
帝国データバンク
322 :
アクィラ ◆0fUIPC892c :04/11/19 04:27:20
>>319 ご承知とは思いますが、
暴君との評価は、他者によるレッテル付けですので、
(この場合は、キリスト教徒によるものが多いのでしょうけど)
近年は再評価される場合も多いようです。>例:ドミティアヌス帝
逆に、養子皇帝制で優れた人材を登用したと評価されてきた「五賢帝」も、
偶々、子供の居ない人物が続けて皇帝になっただけ、との評価を、
南川高志『ローマ皇帝とその時代』、同『ローマ五賢帝』は下しています。
弱点といわれつつ、結局時々暗愚や暴君が出ても、なんだかんだいってゆるぎない帝政
324 :
世界@名無史さん :04/11/19 19:46:52
>>323 そういうDQN君主に対応できる仕組みになってるんじゃない?
326 :
世界@名無史さん :04/11/20 09:44:33
>>319 >ローマの例を考えても、暴君はたいてい世襲か軍部の推薦で、
>逆に名君は、前任者の指名か、実力による権力の掌握が多い。
あんた、ローマ皇帝がどのような手順で就任するか知らないのだろう?
327 :
世界@名無史さん :04/11/20 10:20:19
近衛師団 が推薦 元老院の同意 平民の歓呼
>>322 の補足
暴君の評価として、重要な事柄を挙げ忘れていましたが、
「記憶の抹殺」damnatio memoriaeは、
先帝の死後に、元老院による断罪でした。
ちなみに「憎まれた賢帝」ハドリアヌスを、
「記憶の抹殺」に処さないでくれと元老院に嘆願したので、
皇帝アントニヌスは、「ピウス」(=孝行者)との添え名で呼ばれるのでした。
329 :
世界@名無史さん :04/12/19 23:48:16
保守
330 :
世界@名無史さん :05/01/08 02:52:15
死守
331 :
世界@名無史さん :05/01/26 18:16:39 0
当時は、官僚制度と共和制は、両立しなかったのですか? フィレンツェやベネチアよりも、ローマはシンプルだった?
332 :
世界@名無史さん :05/03/10 11:04:10 0
オーイ
333 :
世界@名無史さん :2005/04/11(月) 09:51:35 0
はい?
334 :
世界@名無史さん :2005/04/11(月) 09:55:39 0
帝政を取り戻せば、日本のマスコミや多くのリベラル市民に叩かれて
脂肪。そんでもって、アメリカに殺されて日本終了。
こんなアフォなスレを立てた
>>1 は何考えてるんだろう。
共和政時代のローマはちゃんと官僚制度と共和制を両立させてたと思うんだが
336 :
世界@名無史さん :2005/04/24(日) 19:10:09 0
保守帝
337 :
世界@名無史さん :2005/04/24(日) 21:14:23 0
天皇がいるんだからすでに帝制。
338 :
乳1号 :2005/04/24(日) 23:42:16 0
ローマの共和制がうまく機能しなくなっていたというのはわかるが それに対する帝政(初期)が機能的というのがよくわからない いや機能的ではあったのだろうけど システムとしてしっかりしたものだったのかよくわからない
339 :
世界@名無史さん :2005/04/25(月) 02:18:05 0
帝政と王政の違いって何?
340 :
世界@名無史さん :2005/04/25(月) 08:44:15 0
帝が政治しているか王が政治しているか
帝と称しているか王と称しているか。
>>342 じゃ帝と称してる奴と王と称してる奴の違いは何よ?
>>335 氏
共和政期には、官僚制度と呼べるほどのシステムは整っておりません。
あくまで「小さな政府」です。
官僚制が発展するのは、帝政後期とされてます。
(ペルシャ帝王の要素を取り込んだ)ディオクレティアヌスより前のインペラートルを「皇帝」と訳すのがそもそもおかしいのでは? まあ欧米人が先にシナの「皇帝」を「エンペラー」と訳したわけだが。 結局エンペラー=コワモテ専制君主っていう先入観がすでにあったんだろうな。
王の中の王として帝と権威としての帝がいるからケースバイケース
___ _________ / / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ / / \ / |::. ヽ | |:::: | | l::::.. (●) (●) | 、 \::::.. \___/ | \ \:::.. \/ ノ⌒ヽ、 \ \ / / iヽ \ \__ / / / \ \ // \ //
349 :
世界@名無史さん :2005/06/19(日) 00:29:49 0
350 :
世界@名無史さん :2005/06/19(日) 00:59:35 0
>>345 元首政の頃は「終身大統領」とでも訳すべきかな。
351 :
世界@名無史さん :2005/06/19(日) 07:20:52 0
終身ではない。任期10年。
李自成はたった半年といえど「天下の主」だったってことで。 即位式を行ったのが逃げ出す前、というのがなんとも情けないが。 …項羽みたいなもんじゃね?かりそめの天下人。 彼は「皇帝」の称号は帯びなかったけど事実上の「エンペラー」だったわけだし。 もっと言うなら覇王=諸王の王ってことで。