1 :
世界@名無史さん:
1945年8月15日(対ソならばプラス約一ヶ月)。
こに至る開国からの日本の関係した戦争を世界史板的に考察して欲しい。
あえて今再び問う。
日清・日露・WW1・満州・日華・WW2
日本が世界史に与えた影響とは??
34 :日出づる処の名無し :02/03/17 22:26 ID:r1tK3j5u
漏れはアメリカの大学出身なんだけど、大学のアジア史の授業でも
日露戦争と大東亜戦争は「世界史におけるターニングポイント」と
捉えていたよ。(教授は結構保守的な人で、所謂贖罪意識に溢れた
リベラルなアメリカ人ではない。)
教授の言葉を引用すると、日露戦争と大東亜戦争は:
「それまで約400年続いていた西洋文明の圧倒的優勢を、
『西洋文明の土俵の上で、たった一国で不可逆的にひっくり返した』
(irrevocably and single-handedly turned the tide of
western civilization's unchallenged dominance on their
terms)
日本の『たった一人の』戦争はアジア・アフリカの植民地の
人々に『現状(植民地状態)の代替案』を具体的な形で提示し、
それが1945年から1960年までの期間におけるアジア・アフリカの
旧ヨーロッパ植民地の独立につながった。
日本の戦争(日露、大東亜)がなければ旧植民地の独立運動は
『単発的で』『具体的先例を欠き』何よりも当時科学的事実と
されていた『白人の遺伝的優位性に対する神話』の前に屈していたか、
独立を勝ち得たとしても大戦終了後15年というタイムスパンでは
有り得なかった。
4 :
世界@名無史さん:02/10/27 14:11
結果的に齎された変革を
恰も日本自身の偉大さの所為であるかのように言うのは問題。
「日本は大東亜を解放しようと・・・」
ボルネオとかマレーの領有を盛りこんだ御前会議は一体何だろう?
フィリピンなんかは44年に米から独立する予定だったしね。
単に資源や戦略上の目的だった進出を、アジアに独立をもたらすためだったと
あとづけするのは間違い。
6 :
世界@名無史さん:02/10/27 14:24
>5
インドネシアとマレーシアはいつ独立する予定だったんですか?
7 :
世界@名無史さん:02/10/27 19:55
>インドネシア
記録映画見てると
子供達に日本語教えこんで
スカルノに「テンノウヘイカバンザイ」
って言わせてるくらいだから、本来は独立させる意思は
なかっただろうな・・・。
終戦間際になってようやく認めた独立.
>マレーシア
これは明確なはず。
恒久的に日本領の予定。
8 :
世界@名無史さん:02/10/27 19:58
イルボンの戦争には、ろくなものはないニダ。
イルボンの戦争のせいで、ウリナラは大変、迷惑したニダ。
謝罪と賠償を要求するニダ。
日清戦争→清朝中心の極東秩序の最後的崩壊と
遼東半島割譲問題を発端とする
列強の清朝分割争い激化
日露戦争→極東の日本覇権確立
WW1→イギリスの要請に乗じた青島略取をめぐって
極東の利害対立が錯綜、英米が日本から
距離を置き、仏露が日本へ接近、華が日本に
対華二十一箇条要求を契機に反日化
満州事変→ソ連対策を口実にした日本の満州植民地化
策動に味方はなくなり孤立の道へ一歩踏み出す
日満とソ蒙両軍の国境紛争激化
日華事変→タンクー停戦協定の南下を恐れる蒋介石が
宋哲元と香月清司との停戦協定を陽に陰に
妨害し、両者の決裂衝突後の宋哲元敗北の
巻き返しとしての日華事変全面化に第三国は
調停を尽くすも、日本の対華要求過大化に
第三国は辟易し日華二股掛けをするうち、
米国は在華米権益への結果的日本軍攻撃を
理由に日米通商航海条約破棄通告で日本と
決別を決断し、それをめぐるスッタモンダが
太平洋戦争に発展する。
WW2→持たざる国と持つ国との資源争奪戦の敗戦国は
勝利国が作った秩序に恭順を誓う。このドサクサ
を活用してアジア植民地は独立運動を激化させる。
11 :
世界@名無史さん:02/10/27 20:31
今はまだ、いろいろな批判もあるだろうけど、あと100年か200年たって
見れば、日本がアジア解放に果たした役割は揺るがぬ事実になるだろう。
たしかに、意図は日本自身のエゴがあった。しかし、「アジア解放」と
いう意識が当時の日本人にまったくなかったというわけではない。歴史
はいつも、一筋縄では語れないもので。
この先、中国やインドが大きく発展してくれば、世界各国の歴史教科書で
明治維新とか大正デモクラシーとかが大きく取り上げられるようになるの
はまちがいないと思われ。
12 :
世界@名無史さん:02/10/27 21:45
>>11 この先、中国やインドが大きく発展してくれば、
←これらの国々に都合が良い様に書き換えられるだけだ罠(w
なんだなんだ、期待してみにきたら、たった12か・・・。
14 :
世界@名無史さん:02/11/16 19:26
テル・ミー・エンペラー
15 :
世界@名無史さん:02/11/16 19:50
ある意味アメリカが太平洋のこっちに出て来やすくなったな
16 :
世界@名無史さん:02/12/18 20:01
定期上げ
17 :
世界@名無史さん:02/12/18 20:04
>極東の利害対立が錯綜、英米が日本から 距離を置き、
英国は戦後日本の利権を擁護しているから、それはない。
単なる侵略、従軍慰安婦、南京大虐殺、強制連行…と罪は尽きない。
この体たらくじゃこの国は未来永劫謝罪する必要があるだろうな。
>>18 イギリスはいつインド・エジプトに謝罪するんだ?
日露戦争の結果、余力を失ったロシアによるトルコ、フィンランドへの干渉が弱まったとか?
日露戦争の結果フィンランドにトーゴーと言う銘柄のビールができた
日露戦争がケマル=パシャに少しだが影響を与えた
日露戦争の世界史(ヨーロッパ史)影響は有名だな。
ロシア帝国の敗北により極東から撤退、バルカン半島へと南下政策の方向転換を余儀なくされた。それによりドイツの3B政策と直接対立。
そして英国はロシア寄りの方針に切り替え、その結果三国協商自然成立。
結局日露戦争は第一次世界大戦の対立陣営を形成させたわけだ。
24 :
世界@名無史さん:02/12/18 21:50
>>20 日露戦争の結果、ロマノフ王朝の権威を失わせたのは、
間接的にロシア革命の遠因ともなった。
日中戦争は、蒋介石政権の弱体化を招き、
直接的にも中国共産党の勢力を増大させる結果につながった。
考えてみれば日本の戦争は、三つのうち二つが
社会主義国家の誕生を支援する結果となっちまったわけだ。
そう考えると、なんつーか世界史を悪い方へ導いちまったのかな。
当時は予測できなかったとは言え。
レーニンと明石少佐の関係が歴史を動かしたと?
日本がアジア人では唯一の列強に名を連ねるようになった。
日本人が亜細亜人の地位を向上させた役割は計り知れないほど大きい。
バルチック艦隊の敗北が黒海艦隊艦隊所属
戦艦ポチョムキン号の反乱を招き
軍の統率が著しく低下した
タイ王国
明石工作でレーニン援助して共産主義が勢いづいた
日本はシベリア出兵でしっぺ返しを食らうわけだが
イギリスに次いで史上二番目に米国本土に進行した
>>31 よく考えればアラスカが州になったのは
1959年か(´・ω・`)ショボン
世界史上唯一、米国の正規空母を撃沈した
元寇の元軍撃退は、その後の元のベトナム、ジャワ進攻のさまたげになり、
元失敗の一因となった(と言ってみる。誰かさんのように)。
第一次大戦のヨーロッパ派遣で71人海軍軍人がアボ−ンした
>>2のいうような光の面もあれば、逆に闇の面もある。
我々は先人の偉大さと愚かさとを冷静に受け止めて、
それを感情的に絶賛したり、非難したりせず、
後世に生かしていかねばならないだろうね。
で、このスレなんだっけ?
日露戦争の価値を認めないのは朝鮮民族だけ。
いっそロシアにあのときくれてやれば、連中は独立も言葉も失っていて
貧しいまま、いまごろうだうだと日本に文句をいわなかったろうに。
38 :
世界@名無史さん:02/12/22 17:42
>>36 闇の部分。
チョンを絶滅させなかった事。
土人をつけあがらせてはいけない。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
Λ_Λ | 君さぁ こんなスレッド立てるから |
( ´∀`)< 厨房って言われちゃうんだよ |
( ΛΛ つ >―――――――――――――――――――‐<
( ゚Д゚) < おまえのことを必要としてる奴なんて |
/つつ | いないんだからさっさと回線切って首吊れ |
\____________________/
(-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ…
(∩∩) (∩∩) (∩∩)
(-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ…
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(∩∩) (∩∩) (∩∩)
40 :
世界@名無史さん:03/01/06 03:22
23や24のような意見があるのがさすが世界史板と安心するね。
41 :
世界@名無史さん:03/01/06 03:28
中国の租借地って日清戦争の賠償金を払えなくて
列強に肩代わりしてもらって期限付きで土地貸すはめになったんだよね。
租借は立派に正式な契約だから列強の横暴とは言えないはず。
半植民地化とかアジア解放とかいうなら日本にも責任あるはずなんだが。
(^^)
43 :
世界@名無史さん:03/01/22 16:55
ww2 アジア人を馬鹿にできなくさせた ビバ日本帝国!
>日清・日露・WW1・満州・日華・WW2
結論から言うと、千島列島とか竹島とか国土減ってるだけじゃん。
同じ負けでもドイツやイタリアは、今はEUとかで友達いるからまだいいし、
アメリカや中国に負けなかった「ベトナム」の方がまだ賢い。もっともその
ベトナムの独立思考の呼び水になったのかも知れんけど・・・。
>>36 アホくさ。何が愚かさだ。
国家が国益の為にどんな残酷なことでもするのは当たり前じゃないか。
昔も今も、そしてこれからも、正義のために何百、何千万人の人間が死んでゆくんだよ。
そして、それは国家のあるべき姿なんだよ。ボケが。
46 :
世界@名無史さん:03/01/22 17:54
前から疑問だったのだが、
戦争肯定に激しく同意してる厨房って、自分は国家のために死ぬ用意はあるのかね?
自衛隊志願したりしてんの?
結局、持てる国と持たざる国の戦いです。
植民地獲得に遅れを取った日本、ドイツ、イタリアが必死になるのは当然。
大日本帝国成立(伊藤博文)=1868年
ドイツ第二帝国成立(ビスマルク)=1871年
イタリア王国成立(カブール)=1861年
最終的な理由なんてこんなもんでしょ。
自分たちだけ植民地取りまくって、「もう分割なしにしようぜ!」
なんて虫が良すぎる。
>>45 国益の面でも逝かれた行動をしてる部分はありますよ。
というかこういう極端なレスって反日厨の自演だと思うんですが、どうでしょうか。
>>46 自衛隊しか戦争を肯定(or否定)出来ないのなら
シビリアンコントロールなんて出来ませんな。
50 :
世界@名無史さん:03/01/22 18:54
「戦争を肯定するなら軍隊に入れ」という論理はよくあるね。
「開戦を決議した政治家は軍隊に入れ」という意見とセットで語られる。
もうあふぉかと(46氏が、でなくて一般論として)。
国民の代表たる政治家がなぜ戦場にいかなければならん?
軍人は死ぬ人、政治家は政治をする人。
これが近代国家の機能分担でしょうに。
51 :
日本@名無史さん:03/01/22 19:02
独立なんて言うけど実際はねえ〜
インドネシアなんか知識人や技術者の養成に手間取り
政治参与がやっと。
昭和19年にようやく小磯声明で独立は決まったが..実力はなかった。
語るとしたらやっぱ日露戦争だろうね。
この戦争(というか前後の外交)がWW1の協商陣営を形作ったわけで
53 :
世界@名無史さん:03/01/22 20:01
>>50 軍人は死ぬためにいるんじゃない
戦うためにいるんだバカタレ
54 :
世界@名無史さん:03/01/22 20:15
>>50 で、戦争を禿げしく肯定する若き国民はどうなるのだ、近代国家の機能分担として。
55 :
世界@名無史さん:03/01/22 20:24
B29が落とす爆弾を見切って避けていたと発言した
爺さんにリアルな戦争を感じなかった。
ホントかよと一瞬思ったが、7人兄弟唯一の生き残り
という事実が漏れを信じさせた。
>>54 若い奴がみんな軍隊に行っちまったら戦争なんて出来ません。
57 :
世界@名無史さん:03/01/23 03:12
近代国家の機能分担とか関係ないよ
アメリカ大統領はみんな体張ってるだろ?
インデペンデンス・デイとかエアフォースワンとか
59 :
世界@名無史さん:03/01/23 03:42
よーするに日本の戦争肯定論者は戦争行くのはコワいけど戦争は賛成なんだな。
ちょとガカーリ
>>59 そう言うやつは多いよ。
皆見るのが好きなんだろ。
61 :
世界@名無史さん:03/01/23 04:08
まあ、戦争に行くのは一山幾らのドキュソ自衛官の仕事だし。
62 :
世界@名無史さん:03/01/23 04:17
でも外国の若者は、大部分が戦争になったら国を守るために兵士になる
という意識なのに
それに比べてやっぱり日本の若者ってぬるま湯につかってるよな。
戦争に行くという香具師の割合は他国に比べてかなり低いだろ。
最近はそういうことを真面目に考える若者が増えてるってニュース見たこともあるけど。
63 :
世界@名無史さん:03/01/23 04:21
有り難みが麻痺してるかどうかで、ぬるま湯が悪いわけじゃないだろ。
とりあえず挙げられた戦争の内WWTはあんま影響与えてないな。
戦後の方がベルサイユ体制やら軍縮やらイロイロある。
66 :
@名無史さん:03/01/23 11:49
昭和20年7月に日本が降伏していたら、どのように
戦後の状態が変わっていたと思いますか?
67 :
世界@名無史さん:03/01/23 11:55
>>61 専守防衛って意味知ってる?
残念ながら、日本本土で戦争します。
>>68 インデペンデンス・デイやエアフォースワンが反論かよ!
>昭和20年7月に日本が降伏していたら、どのように
>戦後の状態が変わっていたと思いますか?
核兵器の恐ろしさを世界は知らないので冷戦時のキューバ危機時
に世界があぼーん。
ヒロシマ・ナガサキって海外でそんなに知名度あるのかな。
たかが露出度の高い水着に「水爆並みのインパクトだ!」とかいって
ビキニなんて名前を付けちゃうくらいだよ。
案外核兵器って「すげー爆弾」程度にしか思われてないのでは?
72 :
世界@名無史さん:03/01/23 19:14
>昭和20年7月に日本が降伏していたら、どのように
>戦後の状態が変わっていたと思いますか?
朝鮮分割がなかった。
73 :
世界@名無史さん:03/01/23 19:18
朝鮮は分割されたほうが、特需景気で日本は儲かるのだがな。
74 :
世界@名無史さん:03/01/23 19:43
>昭和20年7月に日本が降伏していたら、どのように
>戦後の状態が変わっていたと思いますか?
ソ連の要求が後退したろうから、カラフト、千島返還が無かったかもしれない。
中国への影響は難しい。
116 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:02/11/09 16:13
実話らしい。
陸自の一佐と空自の一佐が将官学校で言い争いをしていた。
内容を盗み聞きすると…
「クリーミーマミこそが一番だ!!」
「いや、ミンキーモモこそが最高だ!!」
124 名前:これも実話[sage] 投稿日:02/11/10 02:36
「貴国にガイナックスとスタジオジブリ在りし限りはわが合衆国は
全力で貴国を防衛す。ゆめ不安に思うことなかれ」(大意)と発言したアニオタの
米国防省某高官もいるのだ。安心したまえ。異常なのは我等だけではない。
アニメ安全保障だな。
>>50を見てちょっと思ったのだが
世界史板っぽくいくと、軍人が戦争行く人、政治家は政治する人として
市民はどこいくんだ?っていえば、戦争行く人に入るよね?
近代の政治機能分担でも第一次大戦以降の戦争では市民の位置付けというか、
むしろ社会の中での戦争の位置付けが違うと思うのだが。
>>47なんかは気持ちはわかるんだが第一次大戦のこと抜け落ちてる場合に
よく出て来るパターンだよね。
78 :
世界@名無史さん:03/02/06 07:55
age
79 :
世界@名無史さん:03/02/13 06:37
イギリス
アーノルド・J・トインビー 歴史学者
「第2次大戦において日本人は日本の為というよりも、むしろ戦争によって利益
を得た国々の為に偉大なる歴史を残したといわねばならない。その国々とは日本
の掲げた短命な理想であった大東亜共栄圏に含まれていた国々である。日本人が
歴史上に残した業績の意義は西洋人以外の人類の面前においてアジアとアフリカ
を支配してきた西洋人が過去200年の間に考えられていたような不敗の半神で
ないことを明らかに示した点にある。」(1956年10月28日/英紙「オブザーバー」)
80 :
世界@名無史さん:03/02/13 06:38
ザイナル・アビディーン 歴史学者
「日本軍政は東南アジアの中で最も政治的意識が遅れていたマレー人に、その
種を播き、成長を促進させ、マラヤにおける民族主義の台頭と発展に大きな
“触媒”の役割を果たした。」
というか近代日本の戦争を最後の戦争に結び付けすぎ。
82 :
世界@名無史さん:03/02/13 07:06
しかし、結局のところ、最後に勝ったのは日本だった。
日本のとった道、すなわち、自らの主権のもとに、
近代化、西洋化をはかるという道が、結局、西洋を打ち負かした。
日本は西洋を取り込むことによって、西洋の支配を免れた。
軍事的には、日本は第二次世界大戦(大東亜戦争)において、
歴史上、最も決定的な敗北を喫した。自ら植民地大国たらんとする
政治的な野望は達せられなかった。
しかし、その後の推移では、政治的に敗北したのは西洋だった。
日本は、西洋をアジアから追い出し、西洋の植民地勢力の権威を
失墜させることに成功した。
その結果、西洋はアジア、ついでアフリカの西洋化された
非西洋世界に対する支配権を放棄せざるをえなくなった。
P・F・ドラッガー 「新しい現実」
いまさらこんなつまらんコピペを張られてもなぁ・・・・。
どっかで見たコピペじゃなく、自分の言葉でしゃべったらどうよ。
84 :
世界@名無史さん:03/02/13 11:59
日本がまともだったのは日露戦争まで。大東亜戦争時は日本は今までの日本の歴史
にはみられなかった狂気に陥っていた。とくに陸軍。陸軍の装備は日露戦争のとき
とほとんど変わっていなかったという。鉄砲伝来、ペリー来航後、日本は外国の新
しい技術をとり入れ研究し、力をつけてきた。しかし陸軍は敵国の技術などけがら
わしいと、お得意の精神論のみで戦っていたのだ。上層部がそういった連中でかため
られていたのが大きな原因だろう。アメリカと日本の戦力比は70:1だった国力が違って
いた。まともに戦って勝算などなかった。海軍が狙っていた早期講和にむけて、努力
すべきだった。だがこれでよかったのかもしれない・・・今の日本があるのだから・・
それともわるかったのか?アメリカに作られた民主主義でもある。ヨーロッパのように
自ら勝ちとったものではないから・・・・・それはだれにもわからないだろう。
85 :
世界@名無史さん:03/03/03 08:08
age
(^^)
>しかし陸軍は敵国の技術などけがら
>わしいと、お得意の精神論のみで戦っていたのだ。
でも中国軍には連戦連勝、大陸打通3000キロ。所詮金と女と権力にしか
興味の無いチンピラゴロツキが大勢集まって刃物で斬りかかってみたにせよ、
鍛えあげられた素手の格闘家一人の気合一閃で、ションベンちびってみんな
逃げ出してしまったのだろう。
88 :
世界@名無史さん:03/04/11 12:48
海軍善玉・陸軍悪玉史観の代表が、司馬遼太郎。
国防軍善玉・ヒトラー悪玉史観のリデルハートはそれの欧州版。
結構、外務省もヒドいとおもうけどな
(^^)
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
92 :
世界@名無史さん:03/04/25 18:24
歴史好きからするとなんで狂っていったのかのプロセスがいちばん面白いとおもうけど
あの時代の話する人達って
狂ってた。(or仕方なかった。)で終わるのが不思議だね。
>>92 少しでも戦前を肯定しようとすればタコ殴りにあうからね。
狂ってたで済ますのが一番楽でいい。
>>93 そんなことないんじゃない?
肯定してるほうからも狂気が検出されることはよくあるが。
確かにどっからどうして狂っていったかってあんまり話題にならないな。
95 :
世界@名無史さん:03/05/05 19:41
>>87 >>日本の戦力比は70:1だった国力が違って
いた。まともに戦って勝算などなかった。
でもそれ以上の戦力差だった日露戦争に勝った少なくとも領土取られたり金取られたりしなかったからねぇ。
96 :
世界@名無史さん:03/05/05 21:14
>>92 経済・社会不安のもと、とうとう天皇原理主義が本性を現したから。我が大日本帝国は
万世一系の天皇家の君臨する史上不敗の神の国で、国民である我々もその高貴な血を
引いているという今思えば引く思想。チャンコロは人権などありません。アジアの土民は
日本が統治するのが当然というナチス顔負けの選民思想が対外膨張を実行した。
97 :
世界@名無史さん:03/05/05 21:59
>>95 だって、冷徹に謀略なんてやったからねぇ。第二次大戦は、当たってくだ
けろ方式だから、話にならん。
99 :
世界@名無史さん:03/05/06 10:18
age
100 :
動画直リン:03/05/06 10:21
ドイツはアーリア人種の支配する不滅の千年帝国で、国民であるドイツ人もその高貴な血を
引いているという今思えば引く思想。劣等スラヴには人権などありません。
スラヴの土民はドイツ人の奴隷にするのが当然というナチスの誇大妄想は
ソビエト人民の断固たる戦いの前に粉砕され壊滅した。
>>95 要はやめ時だろ。
ホントのところは最初に叩いてあちらの戦力の整わないうちに有利な条件で講話したかったのだろうけど
欲が出過ぎてずるずる戦争長引かせてるうちに止めれなくなったと・
不利になった時点で止めなかったのは海軍のお偉方が自分で責任とりたくないからかと
特に陸軍の方はうまくいってたからもうやめたいなんていうのは海軍にとって屈辱的だと思ってたのだろう
で責任なすりつけ合ってるうちにああなったと。
強力かつ責任のとれるリーダーなしで戦争するとこうなるという見本のような戦争だと思う
>>92 >とうとう天皇原理主義が本性を現したから
これは天皇だろうが何だろうがどうでもいいこと。
たとえばここに当てはまるのはアラー、偉大な将軍様でも民主主義、平等で理想的な社会、人民による革命だろうと何でも同じ事。
ただ戦争のスローガンにその時一番人民をコントロールしやすい言葉が選ばれるだけ。
あの時期の日本だけが特別的な見方をしてはならない。
ちと書き方おかしかった
ようするに陸軍に海軍が譲歩しきれなかったということが言いたいわけです。
そしてそれらを統括できるリーダーがいなかったってこと。
権力が分散した状態で戦争やるとダメという典型。
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
例えばの話、太平洋戦争でも日中戦争でもいいや。
上記関連当事者のリーダーって誰よ?
当時の主要国と比べれば、首相はもちろん大臣もころころ変わってるし。
最終的な責任者が不在に見えるんだが。
107 :
激しく遅レスだが :03/05/31 22:36
>>30 一応してる。
1942年4月18日に東京大空襲された報復として、藤田信雄中尉と奥田省二
飛行兵曹が同年9月9日に日本から零式小型水上機を出発させ、その後、オレゴン
州の森林地帯を爆撃した。その時はボヤ程度で済んだ為、アメリカに痛手はなかった。
108 :
世界@名無史さん:03/05/31 23:10
>>106 満州事変:石原莞爾、板垣征四郎、建川美次
日中戦争:近衛文麿、牟田口廉也、杉山元、武藤章
対米開戦:東条英機、松岡洋右
紛争やら戦争の一つ一つの局面で役者が代わりますなぁ。
>107
その2人、戦後オレゴン州を訪問して歓迎されてたな。
111 :
A・T・マハン:03/06/05 15:51
>106
それが真の敗因だろう。日清・日露の勝利との違いは国家戦略としての戦争をマネージできる
指導者を失った事につきる。明治の統治者は結局伊藤と山県だがその後継者のタネがつきた
なれのはてがあのザマだ。国力の違いなどではない。国内統治に失敗した国が外交と戦争に
成功する理由はない。
その通り、どんなに体格や筋力が優れたスポーツ選手であっても
もし、手足等が自分の意のままに動かせ無いとすれば話にならない!
軍の為に国家があるのでは無く、国家のために軍があるのだから!
てゆーか、
日清戦争→眠れる竜に勝っちゃった
日露戦争→絶対勝てそうもなかったのに、また勝っちゃった
↓ ↓ ↓
俺らもしかして強い?カミサマが味方してる?無敵なんじゃん?
てことで舞い上がって、無茶したからじゃないの?
>>113
それって学校でも教わるよ
>>102-103 同意。
責任のなすりつけあいもそうだが、そもそも勝てない戦争を
する指導者がおかしいかと。
孫子の兵法はかく語る。
「戦争は、国家の存亡にもかかわる重大な事だから、
相手の力量、国力、政治すべてと己の力量をくらべるべし。」
「勝てる相手と戦い、勝てぬ相手は戦うな。だからいつも
常勝であり負け知らずなのだ。」
つまり、自分が負けるということは、敵が勝つのは最初から
あたりまえの相手と戦うということだね。
太平洋戦線、ヨーロッパ戦線、ともにアメリカは同時に戦っていたけど、
両戦線合わせても、国力の23%しか使ってなかったそうだ。
はじめから余裕で勝てる自信があったんだろうね。
>>95氏のような人が指導者だとフセインのような無謀な戦いをするんだろうな。
そして国民だけが苦しむんだよ。
116 :
A・T・マハン:03/06/17 14:02
ちょっと違うな。国力のみが決定要素となるのは総力戦であって日露戦争やベトナム戦争のような
制限戦争のレベルはまた別の要素がはいってくるのでね。要はどちらの指導者が有効な戦争指導を
行ったか、でな。児玉やボー・グエン・ザップじゃなくて伊藤やホーのレベルの判断が重要なのだよ。
フセイン?ありゃーミロセビッチとカダフィの中間かなー?途中までうまく立ちまわってたつもりだったんだろうが。
そういえばそうだな。ベトナムは国力だけでは
語れないな。うーむ。
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|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
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\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
>>120 日本に来てるアメリカ系黒人もいばってるよな。
アフリカ出身の黒人の人は礼儀正しかった。
元コンビニ店員談(漏れ)
123 :
世界@名無史さん:03/11/17 11:17
124 :
世界@名無しさん:03/11/17 11:19
アメリカじゃ黒人でもガソリン大量に食う車に乗って偉そうにしてるよ。
125 :
世界@名無しさん:03/11/17 11:26
南部の黒人の多いオレンジバーグ郡へはイラクからの柩のラッシュだ。
中東で偉そうなアメ公はこういう目に遭う。
126 :
世界@名無史さん:03/11/18 22:00
中公新書ラクレ「あの頃日本は強かった 日露戦争100年」
著者:柘植久慶 720円+消費税
日本はなぜ一大偉業をなしえたのか。
各会戦を具体的に追うとともに、国力、
人材、兵力比較と対外関係から「勝ち
戦」の理由を多角的に紹介した決定版。
「観戦武官物語」など読み物も充実。
>太平洋戦線、ヨーロッパ戦線、ともにアメリカは同時に戦っていたけど、
>両戦線合わせても、国力の23%しか使ってなかったそうだ。
>はじめから余裕で勝てる自信があったんだろうね。
これは逆。
ドイツと日本は30年代からGDPの10%前後を軍事費に投入しており、
2%〜5%程度しか軍事費に使わない民主国家を電撃戦で圧倒した。
しかし緒戦の勝利におごり、GDPの40%以上をつぎ込む総力戦体制に移行したのは、
ドイツは1943年(スターリングラード以後)、日本は1944年から。
一方、アメリカは真珠湾奇襲のショックと立ち遅れの自覚から、
1942年以後GDPの40%以上をつぎ込んでいる。
もともと小さく貧しい国が、1年も2年も遅れては話にならんよ。