942 :
世界@名無史さん:04/08/30 21:55
その辺は学習したんだろうな・・・
いきなり反乱続出だったけど。
943 :
世界@名無史さん:04/08/31 01:00
っていうか、東晋にーの王族ってほとんど聞かない。
ロウヤ一族強すぎ。いくら亡命政権とはいえ、なんでこんなに東晋の権力を握れたんだ?
944 :
世界@名無史さん:04/08/31 01:15
>>943 司馬睿に南へ逃げるよう勧めたのも、
江南に人脈が無い司馬睿の代わりに豪族たちとの交渉の窓口になったのも王導。
東晋が成立すると仲父と呼ばれている。
しかも、従兄の王敦は軍部の実力者。
擁立の功と皇帝を凌ぐ名望に加えて軍事力まで持ってたら、余裕で権力握れる。
東晋でも文武の高官になった皇族はわりといるんだが、
いかんせん貴族と軍閥の方が印象の強い香具師が多くて目立たない罠。
945 :
世界@名無史さん:04/08/31 01:31
にーの王族って何ですか?
946 :
世界@名無史さん:04/08/31 13:03
ーの王族だよ
947 :
世界@名無史さん:04/08/31 15:41
『ムーラン』(木蘭?)というディズニー・アニメは中国で上映禁止されたそうです。
漢族とモンゴル族との民族対立を煽ると政治判断されたせいでしょうか?
でも、あの男装の女戦士伝説は五胡十六国時代ということにされているので、
「華木蘭」が男装・従軍して守ろうとした国自体が、北方民族王朝だったはずです。
ディズニー映画は全世界で金史すべき
949 :
世界@名無史さん:04/08/31 16:26
中国は鮮卑をまだ異民族視してるのか。
今の中国人なんて半分以上鮮卑の血が流れてるんじゃねえか?
ディズニー映画が世界に出ずになんの楽しみが?
951 :
世界@名無史さん:04/08/31 16:49
952 :
世界@名無史さん:04/08/31 17:05
北周初代皇帝孝閔帝宇文覚.
先祖は遼西地方にいた鮮卑族とされる宇文氏の族長。
つまり木蘭は鮮卑族王朝の為に従軍したのだということになる。
953 :
世界@名無史さん:04/08/31 17:50
正史には韓木蘭という人物しか見えないようだが・・・
別人だよね?
木蘭伝説はいろんなバージョンがあっていつの時代かよくわからない。
北周時代との説もあるが、北魏、唐代、などいろいろある。
いちばん古いので北魏。まぁどれでも鮮卑王朝にはかわりないけど。
だから、敵対した北方遊牧民ってのはたぶん突厥なんだろうけど。
ストーリ−にもいろんなバリエーションがあり
遊牧民の王の后に迎えられるというパターンもあるらしい。
>北周初代皇帝孝閔帝宇文覚
一瞬、「あれ、初代?」と錯覚するほど影が薄いお方だ
>>955 初代皇帝なのに「閔」の字があるのは、この人くらいだろう。
確かムーランの台詞で、「フン族が攻めてきた!」と言ってなかったか?
だとすれば匈奴か。
ちなみに、台湾ではちゃんと放映されていたよ。今の台湾にとっては、フン族がそのまま
大陸なんだろーな。
このスレがとうとう950超えをするとは! ちょっと感慨深いですね。
ちなみに次スレって、どれ位で立てたらちょうど良いんだろうか?
今位から決めた方が良いかな?
980踏んだ人が立てる。位が丁度良いですかね?
>>957 ディズニーの「ムーラン」で「フン族」といってるのは匈奴じゃなくて
文字通りアッティラ王のフンでしょ。
英語圏にわかりやすくしてあるんじゃない?
他にスキタイ人・トルコ人・モンゴル人なんかも元の意味に無関係に
騎馬民族全般をさすことがある。とくに欧米圏では。
961 :
世界@名無史さん:04/09/01 11:39
そもそも遊牧民族は、農耕民族に対してそんなに悪者だったの?
木蘭ルージュ
>>961 略奪の面を強調すると悪者だが、交易者としての顔を考えると
農耕民にいろいろな物産をもたらしたわけだから一概に悪者だったとは言えない
963 :
世界@名無史さん:04/09/02 16:15
北匈奴=フン族ってのは、もう確実なんですか?
>>961 異民族だからといっていつでも攻めてきたりしていたわけではないだろう。
五胡十六国時代はいろんな民族が雑居していたわけだし。
ちょうど今のドイツとかフランスと似た状態だったんじゃないかな。
柔然=アヴァール説は?
敵対していた2勢力のうち、片側(漢族)の言い分だけ聞いてれば
もう片側(北方民族)がとてつもない悪者に見えるのは当たり前だ。
記録を残した者勝ちってことだな。
967 :
世界@名無史さん:04/09/02 22:34
遊牧民族側の言い分というのは・・・?
平和に馬交易を望んでいたのに、王朝政府側が統制で締め付けてきたので止む無く・・・とか?
>963
実は私も気になっています。
さる試験にて、その文中に匈奴=フン族は定説である
というような記述があり、それに驚きました。
いつ定説になったのかと?
この問題で積極的に研究なさっている方は日本にいらっしゃるのかな?
>>967 冬営地に帰ってきたら勝手に漢人が農業やってたんで追っ払った
交易したいのにいけずされた。
>>967 気候が悪くて牧草の育ちが悪いから、仕方なくと言うのもある。
チンギス・ハンの大遠征もモンゴル高原が
大冷害に見舞われて食えなくなったから始まったらしい。
>>969 「漏れ達にも穀物安く分けてくれよ!ウアアアアーン!!」
ってとこですか?
972 :
世界@名無史さん:04/09/03 18:39
973 :
世界@名無史さん:04/09/05 21:39
>>944 王導を一部じゃ「晋の諸葛亮」と呼んでいた人もいたらしい。
974 :
世界@名無史さん:04/09/06 00:42
「前秦マンセー」
「石勒萌え〜!」
次は?
「慕容垂カコイイ!!」
【壁に】赫連勃勃【埋めろ!】
このスレも延びたなぁ・・・
「冉閔(゚A゚)イクナイ」
−−−−−−−−−− 冉閔 −−−−−−−−−−−
>980
乙梅
984 :
世界@名無史さん:04/09/08 12:49
北匈奴=フン族ってのは学会で証明されているの?
誰か教えてけれ
自然科学じゃないんだから証明だけがすべてではないだろう。
なんらかの関係があることは推定されてるって言い方じゃ納得できないのか?
>984
匈奴自体が、匈奴民族じゃ無くて、多数の遊牧民族に拠る連合集団。
と言う説が有るし、フン族も、同様に民族連合集団だったと言う事みたいなので、
真偽を解明するのは余計難しいんじゃないですかね?
でも、逆に、匈奴連合時代に居た部族が、組み合わせが多少変わって
フン連合にも居た。と言う可能性はだいぶ高いと思いますが、どうなんでしょう?
梅
>984
いま、フン=匈奴関係にチャレンジしてる研究者はいるのかな?
もう研究課題としては下火なのかな
988 :
世界@名無史さん:04/09/09 20:12
フン族はアラビア系の民族だと思うんだがなぁ
北匈奴が壊滅したのは後漢の話なんだから、アッティラ登場までには
数百年もある。この間に中東諸国に同化しないでヨーロッパにたどり着いたとは到底思えん
1000になるまで夜釣りでも見物しましょか
帰りなんいざ 田園まさに荒れんとす
北匈奴は中央アジアで悦般国を建ててしばらくいて、そこから
フン族が西へ分かれ出たんでそ。
アラブ系が場所がちがいすぎるし、何かそれらしい歴史記述でもある?