☆☆ 軍装の世界史 ☆☆

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1世界@名無史さん
古代の鎧から現代の迷彩服まで、軍装に関ることなら何でもOK。

軍装の発達の歴史を語りましょう。
2世界@名無史さん:02/08/30 21:49
ドイツ軍の角ヘルメットのデザインって、いつごろ出来たのかな?
第一次世界大戦の初期まで使われていたようだが。
3世界@名無史さん:02/08/30 22:17
>>2
ピッケルハウベの制定はたしか1854年です。プロイセン軍で採用
その後64年、78年、88年、00年に微改正してます。
4世界@名無史さん:02/08/30 23:02
そういや石原莞爾の双眼鏡持った写真はドイツ軍の制服と同じだ。
まあ日本軍はドイツ式を取り入れたからだろうけど。
あの明治頃の兜に羽のついた制服はいつごろ無くなったの?
5世界@名無史さん:02/08/30 23:16
ナポレオン時代の軍服って
何であんなに綺麗なんだろう。

装飾に異様なまでに拘っている。
6世界@名無史さん:02/08/30 23:50
>>5
あの時代はバロック・ロココと、建築自体装飾過剰だけど、その影響かな?
7世界@名無史さん:02/08/31 00:15
ナポレオンは軍服に階級を示す金糸刺繍を用い、その魅力は一つの流行を
作り出すまでになったとか。
8アマノウヅメ:02/08/31 00:26
>>5
ナポレオン時代ならアンピール様式ですが、確かにハデです。
壁は真白で床には真紅のじゅうたん敷き詰めて柱やドアには金細工とか。
ナポレオンの趣味だと思いますが。
9世界@名無史さん:02/08/31 01:03
手下の将軍どもが鼻水や食事後の口元を袖口で豪快に拭き拭きするのを
残念に思ったナポレオンは、軍服の袖口に飾りボタンをつけさせて
拭き拭きしたら顔面が血まみれになるようにしたのだった
10世界@名無史さん:02/08/31 01:54
11世界@名無史さん:02/08/31 09:03
>>9
それは単なる俗説で、もともとは袖の開閉用+装飾だったようです。
12世界@名無史さん:02/08/31 10:12
>>5
無線機がない時代にどこの部隊がどこに展開しているかを確認するため
襟・袖・胸に色を付け、遠方から見分けられるようにしただけです。
1904年に日露戦争までこの形態でしたが、日露戦争で目立つ&無線
があるから不要とされ、日本軍が廃止しました。それに続いて1907
年から10年にかけて各国共カーキ系の生地に変更しました。

>>9>>11
カフスボタンは元々レジメント(連隊)を示すために付けられた物です。
現在でも英国近衛隊連隊でボタン数が違います。
1・第一連隊、2・第二連隊、3・アイリッシュ連隊、4・ウェルズ連隊
5・スコティッシュ連隊
13世界@名無史さん:02/08/31 10:51
14世界@名無史さん:02/08/31 11:50
>5
ナポレオン時代の軍服は、赤青白のフランス国旗をイメージしたデザインでした。
その後、フランス軍は第一次大戦の初期まで赤青の制服を着つづけていました。(もちろん戦場で)
大戦中期からは、目立ちにくいカーキまたはホリゾンブルーの制服に変更となりました。

また、ナポレオン時代に裾をからげたフランス軍独特のコートが制定されましたが、このデザインは
第2次大戦まで使われることになります。
1514:02/08/31 11:56
世界の列強諸国が19世紀末から20世紀の初頭には、カーキなどの目立ちにくい制服に変更している
ことを考えると、やはりフランス軍の軍服は時代遅れという印象を受けます。
フランス人は、ナポレオン時代の軍服のデザインにこだわりすぎていたようです。
16世界@名無史さん:02/08/31 12:00
>>15
それはやっぱり、フランスにとって「栄光の時代」だったから、という
ことでしょうか?
17 :02/08/31 12:04
よく将校とかの肩から胸元に付けてるねじれた長いヒモみたいのは何ですか
1814:02/08/31 12:07
>>16
そうです。
ナポレオン時代は、近代で最もフランス人が軍事的に活躍した時代ですから。

しかしそれが逆に、その後のフランス軍の発達を妨げる要因になってしまった
のも事実。
19世界@名無史さん:02/08/31 12:15
>>17
「飾緒」のことですね。
これはもともとナポレオン時代に、戦場で筆を携帯する時に、あのヒモを使って
筆を吊るしたのです。

この名残で将校の礼服などには「飾緒」がついています。
20世界@名無史さん:02/08/31 12:21
迷彩服って、いつごろ考え出されたの?
21世界@名無史さん:02/08/31 13:58
ドイツ武装親衛隊(SS)が世界で最初に迷彩服を採用しましたが・・・
考案したのは誰なのかな?
22世界@名無史さん:02/08/31 14:19
やっぱ第2次大戦中のドイツの技術力ってすげーよ。

世界で最初に迷彩服を採用し、現代の自動小銃の原型を作ったのもドイツ。
ヘルメットの形も現在の米軍が採用している物とよく似ているし。

23 :02/08/31 14:29
米軍側はアレは野球のヘルメットから考案したって逝うてなかった?
24世界@名無史さん:02/08/31 14:35
>23
そりゃ、「ナチス・ドイツのヘルメットを参考にしました」なんて公式には
言えないだろ?
25世界@名無史さん:02/08/31 14:40
>>21
第2次大戦中は、迷彩=武装親衛隊 というイメージが強かったみたいだね。
1944年に米軍がヨーロッパ戦線ではじめて迷彩服を使用した時、ドイツ兵と
間違えられて味方に射殺される兵士が続出したらしい。
結局アメリカは、ヨーロッパでの迷彩服の使用を中止して、太平洋戦線で迷彩
服を使用するようになった。
26世界@名無史さん:02/08/31 16:18
甲冑から軍服に移り変わったのは何世紀頃から?
27世界@名無史さん:02/08/31 17:56
軍装のデザインランキング(第2次大戦)

1.イタリア
2.ドイツ
3.アメリカ
4.イギリス
5.ソビエト
6.フランス
7.日本

軍装の実用性ランキング(第2次大戦)

1.アメリカ
2.ドイツ
3.イギリス
4.日本
5.ソビエト
6.イタリア
7.フランス
28世界@名無史さん:02/08/31 18:15
光学迷彩はまだ?
29世界@名無史さん:02/08/31 19:13
>>14
大きな間違いをされてます。ナポレオン軍の赤青白の3色制服は近衛部隊だけです。
一般歩兵は別の色(州ごとに全部違う)ですし、騎兵も別の色とデザインです。
各国のカーキ色採用は下記の通り
日本…1904年(更新終了1910年)
ドイツ…1907年(更新終了1915年)
英国連邦…1908年(更新終了1910年)
ロシア…1910年(更新しきれず)
フランス(青っぽい生地)…1910年(更新終了1916年)
米国…1910年位
オーストリア…1910年(更新しきれず)

>>23
フリッツとはドイツという意味です

>>26
制服の登場は1500年代からです。(バチカンが1516年)
甲冑時代から制服時代に大きく移行したのが1600年代で、有名な制服として
タバート(フランス王国近衛銃士隊が使用。第一部隊が青、第二部隊が赤)があ
ります。その後、鉄砲の部隊配備が進むと各国共制服が主流となり、甲冑は胸甲
騎兵位しか使わなくなりました。
30総督:02/08/31 19:39
>>19
俺、あれは笛だと思ってた・・・恥
31世界@名無史さん:02/08/31 21:09
>>19
筆を携帯するためだけにわざわざ紐つけてたの?
すっげー無駄みたいな気が・・・
ポケットにさしとけばすむじゃん。
32世界@名無史さん:02/08/31 21:42
>>31
実用性よりデザイン性を重視したからじゃないの?
33世界@名無史さん:02/08/31 21:48
海軍のセーラー服って、国や時代によってほとんど変化しないよな。

1849頃にプロシア海軍で制定されたセーラー服を、第2次大戦でも着てたくらいだし。
34世界@名無史さん:02/08/31 23:06
>>33
海上では迷彩性も低視認性も必要性無いしね
それなりに動きやすく実用性が有ればいい。

陸軍の迷彩服はそれなりの彩色技術がなければ作れないし
陸上兵士の服装は未だに発展の余地があるだろう。
35 :02/08/31 23:26
確か各国軍隊がカーキ色採用にいたらしめたのは、ボーア戦争での英軍兵士の軍服が
紅色で、敵狙撃兵の標的になり易く損害が多かったのが理由かと
36世界@名無史さん:02/08/31 23:45
カーキ色の軍服そのものはインドでイギリス軍が考案してたけど、
正式に採用されたのは>>35で指摘されているようにボーア戦争が
きっかけ。
37世界@名無史さん:02/09/01 00:03
>>32
でも長い紐の先に筆がプランプランしてたらかっこ悪くない?
38世界@名無史さん:02/09/01 00:43
各国がカーキ色の軍服に変更する前は、どんな色だったの?

日本=黒
イギリス=赤
フランス=赤・青

くらいしか知らないんだが、他の国はどうなの?
39世界史@名無史:02/09/01 01:03
ドイツは深緑?
40世界@名無史さん:02/09/01 01:43
>>38
歩兵に限りますが…
日本…黒/黒
英国…赤/黒
フランス…濃紺/赤
ロシア…将校は青緑/青緑、兵卒は黒/黒
プロイセン…濃紺/黒
バイエルン…青/黒
オーストリア…水色/水色
米国…濃紺/水色
イタリア…スマソ知らない
清…ヘンテコな民族衣装
41世界@名無史さん:02/09/01 01:48
>>31
現在では鉛筆は安物ですが200年前は無茶苦茶高い貴重品だったのです。
また、ナポレニック時代の制服には表にポケットがありません。
胸ポケットが制服につくようになったのは19世紀末から。日本軍の場合は
デザイン上で初めて採用されたのは明治26年の戦時野戦服(学ランみたい
な服)から
42世界@名無史さん:02/09/01 01:51
クリミア戦争(The Thin Red Line)の絵でスコットランドの部隊がキルトを着ているのですが、キルトが廃止になったのはいつごろでしょうか?
43世界@名無史さん:02/09/01 01:51
>>21
>ドイツ武装親衛隊(SS)が世界で最初に迷彩服を採用しましたが・・・
考案したのは誰なのかな?

武装SSで多様された迷彩スモックの開発のおいてはドイチュラント
連隊第4大隊の体育部長を務めたインゲ・ビン・ブラント工学博士
(大尉)の主導によって行なわれました。同迷彩パターンはオットー・
シック教授によって行われました。同ユニフォームの開発時期
は1936-37にスモックが37-38に迷彩パターンが開発テストされ
制式にユニフォームとして認められたのは41年の8月でした。

>>27
軍装のデザインランキング(第2次大戦)

ドイツ軍ヲタの俺的には一番はドイツで決まりです。
44 :02/09/01 02:03
WW2でもハイランダースはパイパー(バグパイプを吹く兵)はキルト着用でしたが...
45世界@名無史さん:02/09/01 02:15
>>42
現在に至る迄廃止されてません。未だにフルドレス&制服はキルトです。
軍刀もハイランダーバスケットソードです。
46世界@名無史さん:02/09/01 02:44
スコットランド高地連体は、キルトであります
47YP:02/09/01 03:11
>>40
絵の具でもプロシアンブルー(濃紺)ってありますね。

ナポレオン関連の絵でちらっと見ただけですが、ワルシャワ
大公国は薄紫でいいのかな。 
という事はポーランドが薄紫?
48YP:02/09/01 03:27
俺軍オタじゃないけど、アーミーショップ逝っても、ロシアモノ
はバルチックボーダーシャツくらいしか常備してないんですよね。

関係ないが、ショップ店内でNSの本物バッジとか見ると、やっぱ
ググっと来てしまう。
タミヤにせよ、ああいう商売もドイツあってこそなんだな。
と、いつも思う。
49日本@名無史さん:02/09/01 04:08
時計は無骨ながらかっこいい
50世界@名無史さん:02/09/01 08:51
>>47
薄紫というよりピンクに近いです。現在の国旗である赤と白の取り合わせです。
YPさんのいうプロシアンブルーは制服からきてます。
51世界@名無史さん:02/09/01 12:34
52世界@名無史さん:02/09/01 12:36
>>35
>>36
ちなみに「カーキ」とはサンスクリット語で「土」の意味です。
53世界@名無史さん:02/09/01 12:43
http://www.kulichki.com/gusary/kruzhki/istoriya/uniform/polish/polish.html
↑ここの画像でポーランド騎兵がつけているド派手な飾りは一体何なんでしょう?
54世界@名無史さん:02/09/01 13:26
 軍装という範疇に入るかどうかチト不安ですが、
ヴァチカンの衛兵の服装はかのミケランジェロのデザインによるものだ
という話を、世界史の資料集で紹介していたような気がします(写真付き、
オレンジと黒のツートンカラーだったような)。
どなたか、事実関係ご教示願います。
55世界@名無史さん:02/09/01 13:56
>>53
敵のサーベルから背中を守るためのワイヤーに飾りをつけたものです。
56世界@名無史さん:02/09/01 14:25
>>55
ありがとうございます。
それにしてもアニメかなんかに出てきそうなデザインですね。
57世界@名無史さん:02/09/01 14:32
>>54
ヴァティカンのスイス傭兵ですね。
おっしゃるとおり、あの服はミケランジェロがデザインしたものです。
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59世界@名無史さん:02/09/01 14:36
60世界@名無史さん:02/09/01 14:41
>>42
実戦では、1940年にスコットランド人部隊がドイツ軍と戦った時に着用したのが最後です。
61世界@名無史さん:02/09/01 14:41
http://www.warweb.co.za/images/pics%20boer%20brit%20uniforms.jpg
↑ボーア戦争時のイギリス軍の軍装
 ちゃんとキルトの軍装もあります。
6242:02/09/01 15:03
たしかに正装としてはずっと残っていくでしょうね。ズボンをはいたバグパイパーは想像できない。
しかし第二次大戦でも実戦で使われていたとは…。ハイランダー恐るべし。
63世界@名無史さん:02/09/01 15:39
>>62
スコットランドといえば軍楽隊も有名じゃなかった?
64世界@名無史さん:02/09/01 17:09
軍楽隊の戦闘能力。
いかほどの物なのか。
音大出ばかりっしょ?
65世界@名無史さん:02/09/01 17:29
>>64
各地の連隊から、16,7歳の少年兵を募集し、2年間「スコティッシュ・パイプ・
アンド・ドラム・スクール」というところで伝統音楽の教育を行います。
戦闘能力はないけど、歴史的に軍楽隊は戦いの中でもっとも消耗率の高い部門でした。
映画のなかで、軍楽隊が部隊の最前部に横列をつくり、楽器を鳴らしながら敵陣へ
迫っていくという場面がよくありますが、ああいう戦法は本当にあったもので、
敵に恐怖心を与え、自軍の士気を高めるのが狙いでした。
ちなみに91年の湾岸戦争でも軍楽隊のメンバーは派遣軍の一員として中東に
赴きました。
66世界@名無史さん:02/09/01 17:32
WW1までは詰襟が主流だったみたいですが
折襟や開襟ネクタイが採用されだしたのはいつごろ?
67世界@名無史さん:02/09/01 17:42
>>66
国によっても違いますが、第一次大戦の中期頃から折襟に変更した国が多いですね。
ちなみに日本は、日中戦争の時に折襟に変更となりました。

第2次大戦で詰襟を採用していたのは、ソ連・オランダ・ユーゴスラビア(ドイツに
降服する前)くらいでしょうか。

ソ連の場合、大戦初期は折襟の「ギムナスチョルカ」が主流でしたが、大戦の途中で
詰襟の「ルパシカ」にとって変わられています。
68世界@名無史さん:02/09/01 17:45
第2次大戦中のイタリア軍って、歩兵でもネクタイをして戦ったらしい。
イタリア軍はかなり軍服のデザインに凝っていたからね。
6968:02/09/01 17:52
ちなみに、イタリア軍は世界でも早い時期から軍服にネクタイを取り入れたとのこと。
詳しい時期はよく分からない。
70世界@名無史さん:02/09/01 18:44
世界で最初にベレー帽を採用したのはフランス軍の山岳部隊です。
71世界@名無史さん:02/09/01 18:58
もともと古代から兜はあったけど、鎧から軍服に変わるにつれて、兜も帽子
に変わったよね。

冑がヘルメットとして復活したのはいつごろからなの?
72世界@名無史さん:02/09/01 18:58
>冑がヘルメットとして復活したのはいつごろからなの?

兜がヘルメットとして復活したのはいつごろからなの?

でした。すみません。
7354:02/09/01 19:03
>>57>>59
 ありがとうございました。
74世界@名無史さん:02/09/01 19:58
白人国の略帽はひさしがないのでカッコイイが日本軍はひさしがある。
しかし、短い時機だが、満州の関東軍の独立守備隊でひさしなしの
略帽があったようだ。将校服にひさしなし略帽だと結構かっこいい。
75世界@名無史さん:02/09/01 20:17
>>74
>白人国の略帽はひさしがないのでカッコイイが日本軍はひさしがある。

セポイの乱の時の英軍や、インドシナ出兵時のフランス軍の略帽にはひさし
がありました。
76世界@名無史さん:02/09/01 20:55
>>72
革のヘルメットと鉄のヘルメットがありますが・・・
ドイツ軍は1916年に鉄製のヘルメットに変えています。
77世界@名無史さん:02/09/01 21:14
ハリマオ カコイイ!
78 :02/09/01 21:19
>>75
WW1のオスマン・トルコ軍はひさし無しの帽子(なんという名前かワカラン)でしたね。
宗教上太陽の光をさえぎることができないとかで…
79世界@名無史さん:02/09/01 21:36
>>78
フェズといいましたっけ?
80世界@名無史さん:02/09/01 22:06
日本軍の陸軍将校が戦場で略帽をかぶるのはわかるが、ミズーリ号上の
降伏調印式や満州でのソ連軍との停戦交渉では正帽が似つかわしいと
思うのだが、略帽だったね。
ミズーリで日本側代表の印象をアメリカ人が書いているが、「陸軍将校は
奇妙な小さな帽子をかぶり・・・」となっている。
異様な感じを与えたのだろうか。
いつごろから正帽着用を止めたのかなあ。
81世界@名無史さん:02/09/01 22:30
>>80
大戦中は正式の場でも日本軍将校は略帽を被っていたらしい。
大将ですら略帽だった。

2.26事件の時は、兵から将校までみんな制帽だったんだけど。
82世界@名無史さん:02/09/01 22:36
>>72
各国のヘルム採用ですがほぼ1915年です。(日本軍は1926年らしい)
ドイツ軍は1915年に鉄製ピッケルハウベは採用しましたが使いづらいという
事で1916年に有名な石炭バケツを採用

>>80
止めたわけではありません。昭和18年11月の服制改変の時、略帽でも構わない
となりました。
83世界@名無史さん:02/09/01 22:49
スレ違いでスマソだがスターウォーズの帝国軍の帽子ってもろ日本陸軍の略帽っぽい気が…
84世界@名無史さん:02/09/01 23:08
鉄製ピッケルハウベ……白兵戦に使えそうですね。
85世界@名無史さん:02/09/01 23:15
昔、「まんが世界の歴史」で普墺戦争,普仏戦争時の軍装で
ピッケルハウベを被っているプロイセン軍人が描かれていた
のですがあれは時代錯誤なのでしょうか?
86世界@名無史さん:02/09/01 23:19
>>85
集英社のやつですか?
87世界@名無史さん:02/09/01 23:25
>>85
レスを読み返すように…ピッケルハウベは1850年代から使われてます。
88YP:02/09/01 23:25
>>50
レスありがとうございます。
手許に無いのでなんですが、絵の具名など他にも色々と国色由来の名前が
多くあった気がします。

書体の名前なんか特にそうですよね。

>>53
スゲー! いいモノ見た気がする。
他国でもあったりするものなのかな?
89世界@名無史さん:02/09/01 23:30
集英社の「まんが世界の歴史」って、結構軍装に関しては正確だよね。
90世界@名無史さん:02/09/01 23:31
>>88
軍服だけではないが、色の由来は面白いです。
セーブルブルー…セーブル窯の青い絵付け色から
コペンハーゲンブルー…ロイヤルコペンハーゲン窯の青い絵付け色から
デルフトブルー…デルフト焼きの青い絵付け色から
スカイブルー…1920年代のニューヨークから50海里内で起こる晴天の空色
などなど
91世界@名無史さん:02/09/02 20:53
http://www5c.biglobe.ne.jp/~PEIPER/page015.html
ドイツ軍の略帽の画像がのっています。
92世界@名無史さん:02/09/02 20:59
93世界@名無史さん:02/09/02 21:44
鴎外が着てたのは>>51の真ん中のサイトの3番目の制服?
あのドイツ人たちと一緒に写真に写ってるのがあったじゃん。
国語の資料集に載ってたやつ。
94世界@名無史さん:02/09/06 20:31
軍装というからには、古代や中世の軍装も語りましょう。
たとえば、テンプル騎士団は白に赤の十字、ドイツ騎士団は白に黒の十字など。
あと、中国やイスラム圏の軍装も。
95世界@名無史さん:02/09/07 00:27
>>74

戦後、警察予備隊創設時、略帽の制定で日本側は旧軍と同じ物を採用しようとしたが、
米軍事顧問団は、先の大戦を連想させる、と欧米式の略帽をすすめていた。
顧問団のスタッフの一人が、予備隊長官の自宅を訪問した際に、略帽のサンプルを
持参してきたので、長官は試しにその帽子をかぶってみた。
彼は得意げに夫人のほうを振り返ってみたが、彼女はくすくすと笑い出した・・・・

予備隊の制服は上着がオーストラリア型、色は米陸軍と同じで、略帽は旧日本陸軍
という組合わせになった。
96世界@名無史さん:02/09/07 03:14
WW2時のドイツの軍装ってなんであんなずばぬけてカッコイイのですかね。
4ポケットジャケットに同色ズボン、ブーツとけっこうド定番な感じなのに。
やっぱあのヘルメットや制帽のせいなのかな。
97世界@名無史さん:02/09/07 03:42
大衆の心を魅きつける徹底がなされていたのです。
ファッショはファッションの語源だったりしますからね。
98日本@名無史さん:02/09/07 04:02
親衛隊なんぞ それはもうスゴイ!につきますね
>>96
99世界@名無史さん:02/09/07 06:31
>>96
一番近代化し損ねたデザインだからじゃないですか?19世紀の空気が残っている
というか…
米英伊は開襟にした近代的デザイン
日本も階級章が目立たないようにした
ソ連はデザイン的にはそこそこなのだが…仕立てが悪いのでは
ポーランドは前近代的で格好が良い
100世界@名無史さん:02/09/07 08:40
>>96
伝統的なプロシャ型が残っていたからじゃないですか。
将校なんかは上着とズボンは同色ではない。欧米では同色でないのが普通。
日本が同色だった。
ポーランドは剣をつり、ゲートルなので日本陸軍に通じるものがある。
>>96
ヒトラーのある種の美的感覚の結晶ですね。ww1では野暮ったい軍装でしたが、
ドイツ軍のみ緑を基調にした色合いですしね、あのフリッツヘルメットは現在の主流となるデザインの元です。
美的な感覚から言ってもドイツ軍装は素晴らしいですね。

その辺がアニメガンダムのジオン軍によーくか枯れてますね。
102↑ばか発見:02/09/07 10:36
>ヒトラーのある種の美的感覚の結晶ですね。

どうしてこう適当なことが言えるのか…
103世界@名無史さん:02/09/07 21:02
http://www.amsinet.ne.jp/~wensu/twmu/Medieval/2.1.html
やっぱヨーロッパの甲冑はカッコイイ
104世界@名無史さん:02/09/12 17:53
>>102
彼は軍事板じゃ村八分にされてる可哀想な人なのです。
105世界@名無史さん:02/09/12 20:23
ヨーロッパで甲冑を使用しなくなったのはいつぐらいからだろうか
106世界@名無史さん:02/09/12 20:25
>>100
ナチの制服はプロイセンよりオーストリア軍の制服にデザインが近いです。
プロイセンは腰ポケット(切れ込み型)のみ
オーストリア軍は貼り付けポケット4つ(デザインもナチ時代と同じ形状)
どちらも折襟
107世界@名無史さん:02/09/12 20:29
>>105
ヴァチカン・英国近衛・スペイン近衛・イタリア胸甲騎兵は
現在でも着用しております。戦争で最後に使ったのはWW1
です。(アンヴァリッドに無謀な突撃をして戦死した穴塗れ
の胸甲甲冑が展示されてます)
また、ある意味機動隊のインナーはケブラー製甲冑と言えます。
108105:02/09/12 21:59
>>107
なるほどThnx。で、甲冑がすたれていったのは銃の発達によって接近戦減ったから?
109世界@名無史さん:02/09/12 22:12
第二次大戦中に採用された帝国海軍の第三種軍装が
シングルのジャケット(草色)にネクタイと略帽だよね。

そういえば、昭和初期に海軍で、紺の詰襟からダブルのジャケットとネクタイ
に変更しようという話があったそうですが、
東郷元帥の「日本海海戦はこの制服で勝ったのだ」
のつるの一声でながれたとのこと。
110世界@名無史さん:02/09/12 22:21
イギリス陸軍て今でのすごい古めかしい軍服きてない?

湾岸戦争の時、英国陸軍参謀総長が着てた軍服が
カーキーの詰襟で、昔の帝国陸軍の軍服そっくりだった気がする。
111世界@名無史さん:02/09/12 22:23
ナチの親衛隊の軍服のドクロマーク
が、恐ろしさを感じさせる。悪魔の使いみたい。
112世界@名無史さん:02/09/12 22:38
>>108
騎兵の推移は面白い。
17cに銃の発達で一切鎧を着なくなったのに、18cになると格闘時に有効であることが証明されると復活した。
113世界@名無史さん:02/09/13 00:09
>>110
フルドレス(バッキンガム宮殿の衛兵が着てる服)は18世紀からほとんど
変わってません。(製作マニュアルが130ページ!!連隊毎に全部違う)
No2はWW2時代からほとんど変化なしです。
規定ではNo17まで存在します。

>>111
あれはドイツ伝統の親衛部隊章です。国王より親衛連隊の称号を受けた部隊が
付けたのが始まりです。意味は「骸骨になるまで忠誠を誓う」で、ナチ親衛隊
だけでなく、ドイツ機甲師団及び帝政時代に親衛連隊となっていた部隊はドク
ロを付けてます。(有名なのは第17ブラウンシュバイク軽騎兵連隊。ワーテ
ルローで活躍し親衛連隊に奉ぜられた)
114世界@名無史さん:02/09/13 00:12
>>109
海上自衛隊の場合、再軍備時に詰襟が有力だったのですが…
短剣及び儀礼刀が制定されないとなった瞬間、『詰襟で剣が
ないと格好が悪い』となり、ダブル制服になった。後に儀礼
刀は復活したが、詰襟制服には改変されないまま
115世界k@名無史さん:02/09/13 06:59
>>114
正装は白の詰襟金釦では?
なだしお事件のとき当時の海自幕僚長が着て会見してたから
よく覚えてる。
海自もこういう服きるんだ?ちと感動したよ。
116世界@名無史さん:02/09/13 08:53
>>115
海自の正装は黒のメスジャケットです。
一種服は冬は黒のダブル、夏は白の詰襟(但し旧海軍型ではなく、米軍と同型)
二種服は灰色のシングル4つボタンというヘンなのがあったが誰も着ないので廃止
三種は開襟シャツ型
117世界@名無史さん:02/09/13 17:09
米海軍の白服の詰襟は固くなくフニャフニャな材質だそうですが
海自も同じなのでしょうか?
118世界@名無史さん:02/09/13 19:57
海軍の詰襟はアメリカの南北戦争の軍服のパクリだろう?
119世界@名無史さん:02/09/13 20:20
>>118
英国海軍が詰襟だったから世界各国が詰襟になったのです。
英国海軍がダブルにしたから世界各国がダブルになったのです。
嘘のような本当の話し
120世界@名無史さん:02/09/13 20:31
英国海軍はいつ詰襟からダブルに変更したの?
121世界@名無史さん:02/09/13 22:00
>>119
それで、帝国海軍もまねようとしたけど、
神のごとき東郷元帥にぽしゃられた。というわけよ。
122世界@名無史さん:02/09/17 00:36
age
123世界@名無史さん:02/09/29 01:07
フランス軍の制服はかっこいいな。
あの帽子の形が、ちがうよ。
124世界@名無史さん:02/09/29 11:57
>>123
何時の時代でしょうか?
125世界@名無史さん:02/09/29 12:17
>>121
帝国海軍は詰襟で勝利したとかいうやつだったっけ?
まあ、統合元帥は軍神様だもんね・・・
126世界@名無史さん:02/09/29 12:33
>123

それって、シャコー帽かピケ帽のことかい?
127世界@名無史さん:02/09/29 13:40
それはケピ帽じゃない?
帝国時代のオーストリア軍も確かケピ帽だったような
128世界@名無史さん:02/09/29 13:48
個人的に三角帽が好きだ。燕尾服を組み合わせれば最強。
129世界@名無史さん:02/09/29 13:51
>>127
軍装で格好良いのはオーストリア帝国軍ですね。
金平織線で装飾されたケピ帽に羽飾りをつけ、
薄青のダブル詰襟。袖にはオーストリアノット
20世紀の軍隊とは思えない制服です。
野戦服にしても折詰襟に貼り付け4つポケット
ポケットはプリーツ入りでGOOD!!
襟と肩に階級章をつけ、山岳帽を着用
130世界@名無史さん:02/09/29 16:29
>>123

いまの制服です。陸軍です。
131世界@名無史さん:02/09/29 16:36
自衛隊の正装はタキシード風の上着と蝶ネクタイらしいですね。
現在の世界各国の軍隊はどうなんでしょう。
132世界@名無史さん:02/09/29 17:43
ほとんど一緒なんでは>正装用
特に海軍。つまらん

個人的には東欧の山岳兵の兵装が好きだな。
ジャケットを片袖通しでケープのようにひっかけたりしてさ。
133世界@名無史さん:02/09/29 17:46
自衛隊が東ティモールに行くときにしていた青いスカーフなのですが、あれ国連部隊の印ですよね。
にあわなすぎ。もっと何とかならないものなのでしょうか…。
134世界@名無史さん:02/09/29 17:46
もう昔風の正装を残している国ってないの?
英王室の写真なんか見てると、イギリスには残ってそうだけど。
135世界@名無史さん:02/09/29 18:20
>>134
大概の王制国家ではまだ残ってます。
 昨年のベルギー王室での結婚式(我が皇太子殿下がご参加)では、参列者の殆ど
があんな格好だったよ。
 その中で皇太子殿下は燕尾服……旧軍の正装復活&皇族の入隊を!
136アマノウヅメ ◆/knRokaQ :02/09/29 18:21
古代ギリシャの壷絵見てるとスッポンポンで鎧着てたように見えるんですが
事実はどんなものでしょうか?
137世界@名無史さん:02/09/29 18:33
>>44-46 >>60-61
 なるほど、スコットランド高地連隊では、現在もキルトが正装であり、1940年までは
実戦でも着用されていたのか・・・・。
 しかし、キルトの下には下着を着けないのが正式だとすると、戦争がしづらいのでは
ないかなぁ。昔は、「気にしなかった。」のだろうけど、今は、やはり、「気にする。」の
ではないかと・・・・。
138世界@名無史さん:02/09/29 18:37
空軍の飛行服と海軍のセーラー服はどの国も同じに見える。
最近の迷彩服も同様。

WWUの頃の地上用戦闘着は国によって個性があったんだが。。。
139世界@名無史さん:02/09/29 19:22
帝国海軍の第3種軍装のスタイルは、今でも、地方の市役所職員あたりが
災害時に着用する防災服に似てませんか?
海軍の詰襟に比べればかっこ悪いけど機能的ではありそう。
140世界@名無史さん:02/09/29 19:36
>139
確かに帝国海軍の制服のデザインは今でも使われているものが多い。
学生服は帝国海軍の下士官の制服そのまんまのデザイン。
141世界@名無史さん:02/09/29 21:58
>>134
スウェーデン近衛師団は金属のピッケルハウベに青い詰襟です。
フランスの竜騎兵も20世紀初頭の黒に赤ズボン
スペイン近衛はナポレオンみたいな格好にトリコハット
デンマーク王室はダブルの詰襟フロックに熊毛帽
ヴァチカンはミケランジェロデザインのまだら服にモリオン&キュイラス
142世界@名無史さん:02/09/30 00:58
学生服は明治時代初期、中学校以上での「兵式体操」の体操服として制定され、のち
に制服になった。
日露戦争頃までの兵卒の制服から各徽章類を取っ払った格好ですな。

防衛大学の制服が海軍兵学校の制服デザインなのは吉田茂首相が「士官学校の制服は
婦女子が憧れるような服装でなければならん」の一言で決まった。
143世界@名無史さん:02/10/04 05:28
>>135
日本史板に帰れ
144世界@名無史さん:02/10/05 23:49
age
145YP:02/10/07 01:05
東ドイツの迷彩柄。

レイン・・、レインなんでしたっけ?
146世界@名無史さん:02/10/28 21:57
Ryou sure age.
147世界@名無史さん:02/11/09 00:45
age
148世界@名無史さん:02/11/21 08:42
>>116
海上自衛隊の制服は、内閣府令で決まっています。
> 海自の正装は黒のメスジャケットです。

メスジャケットは 礼服です。

冬用は黒、夏用は白のジャケットです。

> 一種服は冬は黒のダブル、夏は白の詰襟(但し旧海軍型ではなく、米軍と同型)

> 二種服は灰色のシングル4つボタンというヘンなのがあったが誰も着ないので廃止

第2種夏服は、白の長袖パイロットシャツに黒ズボン、黒ネクタイ 
冬服のジャケットを取った感じのものになっています。

> 三種は開襟シャツ型

白の開襟シャツに 白のズボンです。
149世界@名無史さん:02/11/21 08:52
>>134
合衆国海兵隊のブルードレスは、黒の詰襟、青ズボンだね。
アフューグッドメンのオプニングでドリルしている人たちの

>>131
> 自衛隊の正装はタキシード風の上着と蝶ネクタイらしいですね。

陸上自衛隊だけ礼服がメスジャケットではない。

> 現在の世界各国の軍隊はどうなんでしょう。

合衆国がメスジャケット、海兵隊は詰襟のメスジャケットと珍しい。

イギリスが 陸海軍とも帝国軍大礼服って感じの礼装だね。
その他の君主国も同様。

タイは、白の詰襟の服が 閣僚の礼服だったりする。

そういえば、文官大礼服っての外国では残っているの?
150世界@名無史さん:02/11/21 09:16
>>149
> 陸上自衛隊だけ礼服がメスジャケットではない
現在はあるYO

黒(夏は白)のメスジャケットに金の草鞋、袖にはオーストリアノット
えんじ色の拝絹、その上に金の柏葉のモール刺繍という格好悪い服があ
ります。
151世界@名無史さん:02/11/21 09:20
>>149
少なくともスウェーデンには大使大礼服が存在し、天皇陛下に対する新年のご挨拶
で着用している。以前、メンズファッション誌で各国大使の礼装を特集した時、
スウェーデン大使が特別に見せてくれた…95年頃のを見ると載ってるYO
152150:02/11/21 16:11
おっと書き忘れ…
メスジャケットですが、ショールカラー(へちま襟)です…
153世界@名無史さん:02/12/02 23:24
>>150
いつ改正したの? 婦人自衛官用ではなくて?

前の黒(夏は白)のシングル4釦のジャケットに襟に桜模様、
肩に金モールの礼装用階級章ってのはどうなった?
154世界@名無史さん:02/12/03 03:13
古い軍服の特徴を一番残してるといわれる南米の軍隊の制服が見られるサイトはありませんか?
155世界@名無史さん:02/12/03 09:49
>>153
2001年度に制定されました。入札は2社で行われ○紅が10万円
もう一社が某役所からのお願いにより16万円で入札に強制参加させ
られた。

従来のは正装です。今回のは夜会服として駐在武官へ貸し出しする物
156世界@名無史さん:02/12/03 22:55
イギリス軍が、一番古めかしい。
フランス軍は相変わらず奇抜だよ。
陸軍制帽なんか、変わってるよな。

そういえば、この前フランスいったら、
パリの警察官はローラーブレード履いてたぜ。
やっぱ違うな。
157世界@名無史さん:02/12/03 23:15
>>156
一番古臭い格好が制服に残っている軍隊(主要国に限る。ヴァチカンが
古いのは当たり前なので…)は米軍です。ぬあんと一部儀仗部隊で、
ふくろ鬘・トリコハット・ナポレニック制服を着用しています。スペイ
ンの近衛師団もナポレニック(正確にはブルボン王家軍)です。
158世界@名無史さん:02/12/06 01:28
>>155

自衛隊法施行規則の一部を改正する内閣府令が出てた。

音楽隊員の男女別化と、陸上自衛隊音楽隊の盛夏服ができたのね
159世界@名無史さん:02/12/06 01:30
>>157
米海軍軍楽隊の制服がかなり古臭い格好

海兵隊も結構アンティークな服装だね

連合王国軍(英国軍)もかなり古臭い格好だと記憶しているが
160総督:02/12/06 01:33
>>157
そういうの結構萌える
文官用大礼服がスウェーデンで現役だっていうのを聞いてちょっと感動
日本でも復活しる!あのサーベルがたまらん
161世界@名無史さん:02/12/06 01:38
文官大礼服は、盛夏用もあって 白の7つ釦の詰め襟
162総督:02/12/06 01:41
北京の55日で西太后に謁見する駐清英国大使が大礼服を着用しているシーン
があったよね。あのシーンめちゃ萌えた
163世界@名無史さん:02/12/06 02:06
日本陸軍の大東亜戦での軍帽、あれが一番カコイイ。
今の警察も一部まだ使っているようでよろしい。
164世界@名無史さん:02/12/06 23:02
北朝鮮はダサダサだ。
なんだあのフライパンみたいな帽子は
165世界@名無史さん:02/12/06 23:18
>>164
馬鹿にしてはいかんぞ…おそらく世界で唯一のインナー(汗止め)が
ビニール(ビニールレザーじゃないよ…ゴミ袋みたいなビニール)で
出来ている禿推進制帽なんだぞ
166世界@名無史さん:02/12/07 19:04
やっぱりWW2のフランスの将軍の制服がカコイイと思う。
ド・ゴール似合いすぎ。
167世界@名無史さん:02/12/08 02:29
肩章大好き!
168世界@名無史さん:02/12/08 15:05
>>164
某北朝鮮では、国民全員に50種類以上の階級章をつけさせているよ
金日成バッチってねえ
169世界@名無史さん:02/12/08 15:06
旧海軍のような礼肩章ってどう
いまだに使っている国ってあるの
170世界@名無史さん:02/12/08 16:00
どなたか、レジメンタル(連隊)タイの模様が、それぞれどの部隊を示しているか
わかるHPを知りませんか? 教えていただければ幸いです。
171世界@名無史さん:02/12/08 19:41
外国の王族が公式行事のときに肩からかけているたすき見たいなのってなんですか?
172世界@名無史さん:02/12/08 20:14
>>171
勲章です、たすきの帯に勲章がくっ付いてます。
皇室の人もつけてるでしょ。
173世界@名無史さん:02/12/09 00:57
>>169
アルゼンチン・スウェーデン・イタリア・スペイン・フランス・ブラジル・チリ
174総督:02/12/09 02:10
>>171-172
大綬ってやつだね
175総督:02/12/09 02:13
俺は大綬がいつから燕尾服で着用OKになったか知りたい
ウェリントン公爵が着用している肖像は見たことあるが
176171:02/12/09 02:29
>172>174
ありがとうございました
177世界@名無史さん:02/12/09 11:19
>>175
燕尾服の登場は1780年代、公式衣料になったのは1860年代から
178総督:02/12/09 11:45
>>177
おお、まさか答えが頂けるなんて思ってもいなかった・・・
ご造詣の深さに感服するとともに深く感謝いたします。
179世界@名無史さん:02/12/09 12:08
現存最古の勲章はなんですか?
また世界一勲章をもらっている人はだれですか?
世界一勲章の種類が多い国はどこですか?
教えてください
180高木真一 ◆cA7oIM8fok :02/12/09 12:17
近代の勲章制度のモデルは
ナポレオンが作ったんじゃないのか
181世界@名無史さん:02/12/09 12:21
勲章の多い国はブラジル?
182世界@名無史さん:02/12/09 12:27
勲章の定義にも拠るかな。
単純に武勲を称える証しとかだったら古代から
刀剣を授けるとかやってたし。
183高木真一 ◆cA7oIM8fok :02/12/09 12:30
>>182
そんなの日本にも昔からあるじゃんか
戦国大名が武功を立てた家臣に
名刀を与えるとかさ
184世界@名無史さん:02/12/09 12:38
一応メダル状のものでお願いします
185高木真一 ◆cA7oIM8fok :02/12/09 12:41
慶長大判はメダル状ということでいいのか?
豊臣秀吉は贈答用にして大名に与えたという話だけどw
186総督:02/12/09 12:47
勲章制を始めたのはプロイセンっぽいけどどうでしょ?
フリードリヒ大王がローマ時代の軍隊行進を復活させたらしいし
あと、ネルソンがオスマン帝国の三日月勲章を着用している肖像があるけど
イスラム圏の勲章制度はやはり欧州のパクリかな?
187高木真一 ◆cA7oIM8fok :02/12/09 12:49
>>186
フリードリヒ大王より秀吉のほうが古いじゃんか
よって現存最古の勲章は慶長大判w
188総督:02/12/09 12:52
>>187
ttp://www.77bank.co.jp/museum/okane/image/keityo.gif
慶長大判ってこれでしょ↑
こんなもん胸にぶらさげてたの?上のサイトでも貨幣って書いてあるけど
189高木真一 ◆cA7oIM8fok :02/12/09 12:54
ああ勲章の定義を胸から下げるメダル状のものとするのか
どうなのかなオレはナポレオンと聞いてるんだが
勲章の歴史の本なんて持ってないしよくわからないよ
190高木真一 ◆cA7oIM8fok :02/12/09 12:58
むっどうやらオレは天正大判と慶長大判を
勘違いしてしまったようだな
とにかく秀吉が恩賞の目的も兼ねて
大判を作ったのは知っている
191高木真一 ◆cA7oIM8fok :02/12/09 13:02
勲章はどうやらいまの日本でも造幣局が作っているらしいぞ
秀吉がオリジナルというオレのふざけた解釈も
あながち的外れではあるまいよ
192総督:02/12/09 13:15
はは、勲章の定義なんか考えた事無かったけど奥が深いなあ〜
これだから歴史は面白い
193世界@名無史さん:02/12/09 13:47
そもそも、人類が甲冑を着るようになったのはいつ頃からですか?
194世界@名無史さん:02/12/09 20:08
>>179

エリザベス女王じゃないのかなあ

宗主国として英連邦の国の勲章は全部持っているだろうし
外国元首が国賓として公式訪問したときは 勲章を交換する習わしだから

在位も結構長いので、それだけ外国に公式訪問しているだろうし

昭和天皇も大量にもってたらしい
でも、自国と相手国の勲章だけつける習わしなのだが、
大勲位菊花頸飾だけでも、試しにつけてみたことがあるけど重い。
195世界@名無史さん:02/12/09 21:15
>>194
大勲位菊花頸飾といったら、日本の勲章の中で最高位の物ではないですか、
皇室関係以外で、戦後叙勲されたのは、吉田茂と佐藤栄作の2名のはず
どこで、手に入れたんですか?

196世界@名無史さん:02/12/09 21:29
大勲位を着けることができたなんて、うらやましい…
197世界@名無史さん:02/12/09 21:44
勲章で古いのは下記の通り
金羊毛勲章(神聖ローマ)…1429
聖ヒューバート勲章(バイエルン)…1444
エレファント勲章(デンマーク)…1462
ダーネブロー勲章(デンマーク)…1219
聖オーエン貴族及び騎士の十字勲章(フランス)…1351
聖ミカエル勲章(フランス)…1469
サンエスプリ勲章(フランス)…1578
ガーター勲章(英国)…1348
アンヌチアタ勲章(サヴォイ)…1362
聖マルチロラッサロ勲章(サヴォイ)…1434
聖ジョルジオ勲章(パルマ)…1191
マルタ騎士団勲章…1099
エルサレム勲章…1099
十字騎士団勲章…1119
テトニック勲章…1190
聖ラッツァルス勲章…1089
白鷲勲章(ロシア)…1325
キリスト勲章(ヴァチカン)…1317
198世界@名無史さん:02/12/09 22:32
マルタ騎士団勲章
エルサレム勲章
これらは原物が現存しているの?
199日本@名無史さん:02/12/10 00:20
世界一勲章をもらっている人は
 北チョンのえらい軍人
 軍服の前に、隙間なく勲章ぶら下げてるにみると
 アホだな。まるで。

日本じゃ、東条だって、勲章一つか二つしかぶらさげてねえだろ。
 
200182:02/12/10 12:38
>>183
遅レスになったが、俺は日本の事も念頭において書いたんだが?
日本とわざわざ断らなくても誰でも知ってると思ってな。
世界中で行われてるだろう、って意味で書いたわけ。
201世界@名無史さん:02/12/10 13:21
>>198
マルタ騎士団勲章だが、いまでも発行されています。騎士団は存続してますから…
エルサレム勲章は知らないが、兵庫の誰かさんがくれるんじゃないの?(藁
202世界@名無史さん:02/12/10 20:14
>>199
東条大将は 金鵄勲章、旭日章と瑞宝章くらいだものな
外国の勲章は、結構 もっていたらしいけど
 
203世界@名無史さん:02/12/10 20:18
>>201
騎士団ということでは ガータ勲章もガータ騎士団を、
薊勲章は薊騎士団、バース勲章も沐浴の騎士団などということで 
騎士団の団員章が勲章だからなあ

「オーダー」って勲章と騎士団と両方の意味があるから
204世界@名無史さん:02/12/10 20:25
>>195-196

大勲位菊花頸飾、大勲位菊花大綬章って正式には 
日本国民が着用しない着方をした。 
略章、大綬章だけでも重いのに 頸飾がとてつもなく重い...

でも、実際は、天皇の着方のように
大勲位菊花頸飾は、勲一等旭日桐花大綬章と併せおびる決まりだから
205世界@名無史さん:02/12/10 20:29
204 訂正

略章(略綬)と副章、大綬章と頸飾だねえ

略綬をつけないのが普通だねえ
206世界@名無史さん:02/12/10 23:20
ゲーリングが旭日章の副章をつけてる写真
を見たことがあるが、ヒトラーやムッソリーニは
日本の勲章を持っていなかったのだろうか?
207世界@名無史さん:02/12/11 10:18
>>199,>>202
東条大将の98式軍衣による正装写真らしい着色写真があるが、それを見ると結構
着用しているよ。
解る範囲で書くと金鵄、旭日、瑞宝、ドイツ白鷲、満州国龍光大綬、景雲、イタリ
ア王冠、サン・モーリス・エラザール、タイ白象、民国(汪兆銘政府)同光。他に
胸にリボンで下げる従軍章や記念章が日露従軍から始まって14個。同盟国関係ば
かりなのは昭和13年以降の写真だからだと思う。

>>206
ムッソリーニは知らないが、ヒトラーは1940年の松岡洋右外相訪独時に日本
政府から国際儀礼として大勲位菊花大綬章授与をと打診されたそうだが、あっさ
り断られた。理由は「自分は鉄十字章1個で結構」だそうだ。

208世界@名無史さん:02/12/12 00:12
age
209世界@名無史さん:02/12/12 00:26
210世界@名無史さん:02/12/12 00:29
211世界@名無史さん:02/12/12 00:30
>>204
天皇は、やっぱり大勲位菊花章頸飾と勲一等旭日桐花大綬章を付けているね
勲一等瑞宝章も
http://www.kunaicho.go.jp/images/03/03ph-72.jpg
212世界@名無史さん:02/12/12 00:46
>211の皇后がつけてるたすき状のが大綬?
それとも天皇がつけてる首飾りみたいなの?
213世界@名無史さん:02/12/12 12:02
>>212
両方大綬だよ
男性用と女性用で違うだけ

そういえば化勲章は中綬状になっているよね
214総督:02/12/12 12:03
>>213は俺

訂正
化勲章→文化勲章
215総督:02/12/12 12:31
>>212
よく読まずにレスしてしまった
>>天皇がつけてる首飾りみたいなの
天皇がつけている首飾りは頸飾だね

男性用大綬は天皇が肩からかけている襷だね
216世界@名無史さん:02/12/12 16:32
天皇が付けているのが大勲位菊花章頸飾と
勲一等旭日桐花大綬章と大勲位菊花章、勲一等瑞宝章

皇后が付けているのが勲一等宝冠章

天皇の首飾りが純金製、大綬章と副章が純銀製
皇后のつけているのが純銀と本真珠製 勲章で一番製造経費が高い。
217世界@名無史さん:02/12/12 16:33
218世界@名無史さん:02/12/12 16:33
219世界@名無史さん:02/12/12 16:36
文化勲章は、
http://www8.cao.go.jp/intro/kunsho/images/bu.gif

勲三等旭日中綬章
http://www8.cao.go.jp/intro/kunsho/images/a2.gif

勲三等瑞宝章
http://www8.cao.go.jp/intro/kunsho/images/m3.gif

で、文化勲章は中綬ではないんだよねえ
中綬は、リボンが短い。文化勲章はリボンが長いよ
220世界@名無史さん:02/12/12 16:38
221世界@名無史さん:02/12/12 16:41
222世界@名無史さん:02/12/13 00:07
日本人で聖ジョージ勲章を受けた人は
天皇以外にいるの?
あと歴史上の人物で日本の勲章を受けた人
を調べているが何かいい資料はない?
223世界@名無史さん:02/12/13 01:07
なんでドイツ軍は戦場でもいっぱい勲章つけてんだろ。邪魔だと思うが
224世界@名無史さん:02/12/13 04:05
>>223
軍装で、略綬(リボン)は常装でもつけるけど
さすがに 正章はつけないね。
日本でも付けてなかったか

自衛隊は 防衛記念章って略綬だけのをつけているね
225世界@名無史さん:02/12/13 04:13
Prince Philip, Duke of Edinburgh, Earl of Merioneth and Baron Greenwich,
の軍装姿
http://www.royal.gov.uk/files/images/Royal_F1_2b_background.jpg
226総督:02/12/13 12:33
>>219
成る程。
227 :02/12/13 12:36
228総督:02/12/13 12:37
エジンバラ公ならこの写真がよろしい
http://www.britemb.cl/photograph-file/original/principe_consorte.jpg
229世界@名無史さん:02/12/15 00:02
勲章の種類が一番多い国ってどこ?
230世界@名無史さん:02/12/15 11:22
>>229
手元の本で、旧東ドイツが多かったと書いてある。勲章と名の付くものがカール・マルクス
勲章等7種類、章の付くものがハインリッヒ・ハイネ章以下15、各公務員等の記章が軍、
警察、郵政、石炭、建設、化学、鉱山など各分野に渡って70以上、それとメダルが付属
する英雄称号49だって。
あ、それと中華民国(初期革命政府〜国民党政権も含む)も勲章の種類は多い。それぞれの
時代の中央政府、軍閥、県などの地方政府が勝手に発行した物も含めると600種類以上と
言われている。
古い物ばかりで申し訳ないが、現在の物はよく解らないので・・・・・・。
231世界@名無史さん:02/12/15 20:23
>>228
青色のたすきが、ガータ勲章だね
232世界@名無史さん:02/12/15 23:38
>>223
自分もドイツ軍の勲章について詳しいわけではないが、ドイツ軍兵士や将校の写真でみると典型的な例では、
左胸に
戦傷章(戦闘での流血を伴う負傷に対して)
戦車突撃章、白兵戦章、歩兵突撃章(戦闘に参加した回数、期間で授与)
二級鉄十字章(武勲に対して。一級鉄十字章を授章した場合はボタンにとめるリボン)
一級鉄十字章(同じく武勲に対して)
右胸に
ドイツ黄金十字章(騎士十字章に準じる武勲に対して)
首に
騎士十字章(著しい武勲に対して、各種あり)
左肩に
盾章(クリミア、デミヤンスクなど特定の包囲戦への参加に対して)
右肩に
肉弾戦車撃破章(パンツァーファウスト、手榴弾等による戦車撃破に対して)
というかんじになる。
いずれも戦場での武勲に対するもので、その人物が指揮官や兵士として優秀であることを証明していることになる。
そういう勲章を与えられる、または上官や同僚、部下に授与者がいることは士気の維持に役に立つからということだろう。
特に騎士十字章は授与基準が厳しく、授与者は英雄として扱われた。
戦車戦エースのオットー・カリウスは普段は騎士十字章をつけていなかったが、補給などで自分より階級が上の将校ともめた時は、
ポケットからちらりと出して見せて、要求を通したことが何度もあるそうだ。

映画「戦争のはらわた(Cross of Iron)」では十字章をめぐる歴戦の下士官と、無能な上官の対立がテーマになっている。
また「橋」というドイツ映画では、騎士十字章をつけた将校が部下とともに後方に退却したり、肉弾戦車撃破章をいくつもつけた下士官が絶望する姿を出して、
戦争末期の絶望的な状況を表現している。


233世界@名無史さん:02/12/17 00:32
鉄十字功労勲章って、小柴名誉教授がつけてるね。
234世界@名無史さん:02/12/17 00:37
235世界@名無史さん:02/12/17 00:38
236世界@名無史さん:02/12/17 00:39
237世界@名無史さん:02/12/17 00:41
宮内官って、昔の宮廷コートみたいね
238世界@名無史さん:02/12/17 00:43
>>232
米軍のパープルハートなんかも軍傷で授与されるね
239総督:02/12/17 18:22
>>234
勅任文官大礼服の復活キヴォン
閣僚認証式はモーニングではなく文官大礼服で
240世界@名無史さん:02/12/18 01:23
賛意 賛意!
241世界@名無史さん:02/12/18 01:27
宮中晩餐会も燕尾服でなくて、大礼服で
242世界@名無史さん:02/12/21 00:02
aage
243世界@名無史さん:02/12/22 19:34
アメリカ南北戦争、フランス軍とかでズアーブとか言うのがありましたけど
なぜアメリカに伝わったんでしょうか?
244世界@名無史さん:02/12/23 19:51

近衞 文麿の服が爵服ね

http://www.kantei.go.jp/jp/rekidai/souri/images/souri34.jpg

高橋 是清のが勅任文官大礼服ね

http://www.kantei.go.jp/jp/rekidai/souri/images/souri20.jpg
245AIRSHIP:02/12/23 20:41
>>243
フランス植民地の現地兵である、ズアーブ人の部隊が活躍し、その勇敢さが
世界に伝えられた為、ズアーブの服装を真似た部隊が出来た為です。
ズアーブを着たアメリカの部隊は、殆どが州兵であり、ボランティァ(志願
兵)であったため服装が比較的自由に成った為です。 従って、初期の南北
両軍とも、ズアーブ風の制服を着た部隊が存在します。
246世界@名無史さん:02/12/25 06:35
ズアーブって、マレーシアの国王御服みたいなの?
247世界@名無史さん:03/01/04 23:57
日本以外の国の大礼服画像きぼんぬ
248山崎渉:03/01/11 13:07
(^^)
249世界@名無史さん:03/01/16 05:15
保全あげ
250世界@名無史さん:03/02/02 00:24
保守
251世界@名無史さん:03/02/06 22:17
詰め襟軍服が好きなのですが、今でも詰め襟(折り襟、立ち襟どちらでも)を採用しているところって、
どこでしょうか?
海上自衛隊や防衛大、米軍の士官学校、くらいしか思いつきません。
252世界@名無史さん:03/02/07 14:51
>>251
思いつく限りでは
チリ陸軍(折襟)
北朝鮮軍地上部隊(折襟)
米国海兵隊(立ち襟)
中国軍(全人代等に出席している場合折襟)
英連邦諸国や米等西側海軍の夏型制服(立ち襟)
旧東側は開襟(ロシア、中国)但し北朝鮮海軍は折襟
があります。
253世界@名無史さん:03/02/07 18:06
>>111,>>113
髑髏マークはドイツの発明品ではないそうです。
「イギリスの第17槍騎兵が19世紀にバラクラヴァで
ロシアの大砲に突撃していったときに身につけていたのがはじまり」
と、小説「魔弾」にあります。
小説なので本当かどうか分かりませんが、嘘でもなさそうなので一応。
誰か先に書いてたらスマソ。
254世界@名無史さん:03/02/07 20:51
>>253
見つけました。
http://65.107.211.206/history/crimea/17th.html
ちなみに下段にある絵の中で、先頭を走っている部隊が17th Lancersです。
255世界@名無史さん:03/02/08 13:42
>>253
19世紀だとしたらプロイセンの方が古いです。
1777年の7年戦争で使用されてます。
256 :03/02/22 22:00
>>251
詰襟は海軍の夏服で導入しているところ多いだろ
また 東南アジアの大礼服になっているところおおいよ
257世界@名無史さん:03/02/22 22:30
そういやインドとパキスタンがカシミール紛争の際に、パキスタンの首相だったと思うけど、
黒い詰襟みたいなので、「まるで学ランみたいだな」と思った。
258世界@名無史さん:03/02/22 23:21
たすき、天皇写真は右肩から左下がり、エジンバラ公のは左肩から右下がり。
何で違うの?
259世界@名無史さん:03/02/22 23:22
>>252
北朝鮮将校は夏服が無いらしく、北京空港で制服を脱いじゃって
下着のシャツでうろうろしてた。カッコわるい。
260世界@名無史さん:03/02/23 02:23
>>258
タスキの基本は右肩です。但し(確認した範囲)ガーター勲章と金鵄勲章は
左肩です。天皇陛下がガーター勲章を着ける時は左肩です。これは右肩に飾
緒が付随してる方々が多いため左肩掛けにしてるのです。
261258:03/02/23 09:50
>>260
ありがとう
262世界@名無史さん:03/03/06 16:50
オレのじっちゃん「勲3等瑞宝章」ってのを持ってるけどたいしたことないの?
263世界@名無史さん:03/03/06 21:44
流れを中断する形になって申し訳ないんですが、
ナチスの制服をデザインした人の名前をご存知の方は
居られますでしょうか?
映画やアニメの悪役のデザインモチーフになるくらい
カッコいいというか、よくできたデザインだと思うのです。
なかなかに腕の立つデザイナーだな、と思いまして…。
264世界@名無史さん:03/03/06 23:20
>>263
たしかヘルマン・ゲーリングだよ。あの人は着道楽で、空軍の制服その他数多くの
デザインを手掛け、現在の空軍の制服も基本的にはゲーリングのデザインを踏襲し
ている。
265世界@名無史さん:03/03/07 03:38
グルカ兵ってどんな服装だっけ?
266世界@名無史さん:03/03/07 19:59
>>262たいした事あります。
お爺様は、戦中に軍人だったら少佐〜大佐なのでは?
普通の兵隊なら八等か七等。
267ファシスト文学士:03/03/08 21:42
ファシスト・イタリア軍の軍装もパレードだけならかっこいい。
「砂漠のライオン」参照
268世界@名無史さん:03/03/08 21:51
>>267
アフリカ派遣軍も無意味にかっこいいぞ。
269世界@名無史さん:03/03/09 21:45
>>265
野戦OR礼装?
礼装は白の詰襟にグリーンベレー&グルカバッヂ。無論腰にはククリ
270j:03/03/09 21:47
271世界@名無史さん:03/03/09 22:41
まだドイツ・ハンガリー帝国もフランスもイギリスも詰め襟のウール服の
一次戦時代に開襟ウール服のニューモードを取り入れたのはイタリア軍の
突撃隊。
272ファシスト文学士:03/03/09 23:10
自衛隊もハナエ・モリとかカンサイ印の制服にしたらどうだろう?
どうせ戦闘しないんだし・・・
災害救助や後方支援の時は作業服着て、パレードの時だけ一張羅着ればいい
(ボーゲン?)
273世界@名無史さん:03/03/10 00:56
>>269
サンクスコ
外人部隊の軍装ってどうなのかな〜って考えてたもんで、ウレシ
274世界@名無史さん:03/03/10 08:44
>>272
お〜い知らんのかあ?
J隊軍楽隊の制服は三宅○ッセイがデザインしていて、センスがないと言われ
ているんだが…
今度の夜会服なんか、黒のメスジャケット、エンヂのヘチマ襟に金モールの柏
飾り、金の肩章、金のオーストリアノット(それも女性用の細い線。ちなみに
女性用には特別に男性用の太い線を使用)、エンヂのカマーバンド、の既製服
というアフォな服なんだぞ…w
275世界@名無史さん:03/03/12 02:07
軍服=死に装束
死に装束=最高のお洒落
軍服=男のお洒落
OK?

ちなみに、いわゆる現代のスーツの起源は軍服、ネクタイの起源はローマ時代の武運長久のお守り。
「ネクタイなんてフランスのルイ〜」なんてナマ知識を振りかざすヤシは思いっきり笑ってやりましょう。
広く、長く習慣化していることはたいてい深い意味があるのです。
276山崎渉:03/03/13 12:57
(^^)
277世界@名無史さん:03/03/13 18:41
>>275
あんたの書き込みがいまいち厨房臭いのでソースきぼん

ネクタイの起源はクロアチア人のスカーフをクラバットと呼んだことであって、
首の回りに布巻く行為は先史時代からやってるでしょ。
278世界@名無史さん:03/03/13 20:08
>>277
クラバットが『クロアチアのタイ』という事で、クロタイ(フランス語での
ネクタイという意味)になるんだな。
279世界@名無史さん:03/03/13 20:46
光学迷彩まだ〜?
280世界@名無史さん:03/03/13 21:00
>>271
ドイツは、一次大戦以前に折襟のフィールドグレイの軍服に変わっていますよ。
タイプ1911だったと思います、例外的に詰襟の制服部隊も在りましたが。
また、1900年の義和団の変事には、ドイツ海兵隊は折襟の軍服を着用していま
す。 イタリアは、一時大戦中は詰襟の軍服です。 解禁の軍服は、ムッソリーニが
政権を取った後に、デザインを変更したものです。   イギリスは、一次戦以前に
折襟の1907年タイプに変更しているはずです。 フランス軍、オーストリア・ハ
ンガリー軍も一次戦中にユニフォームを折襟に変更しています。
281世界@名無史さん:03/03/13 23:40
>>280
ドイツ軍がフェルトグラウを採用したのは1907年
1908年、12年、15年に微改正を行っている。
将校は1910年に新型制服を導入
開襟制服だが、WW1時に英軍の将校制服が最初だと思う
282世界@名無史さん:03/03/14 02:16
現存する制服で一番古く、公的な行事において着用されている制服は
日本の宮中護衛官の特別礼装の束帯(武官用)です。
近年では昭和天皇の大喪の礼において着用されました。
283世界@名無史さん:03/03/14 02:51
>>282
あれって実際はどういう役職の人が着てるの?
皇宮警察のエライさんか?
284世界@名無史さん:03/03/14 10:52
なんでドイツ軍だけ第二次大戦でも軍服や乗り物の塗装がグレイなんだろう?
普通はカーキやODなんだが・・・。
285世直し:03/03/14 11:39
<血液型A型の一般的な特徴>(見せかけのもっともらしさ(偽善)に騙されるな!!)
●とにかく神経質で気が小さい、了見が狭い(臆病、二言目には「世間」(「世間」と言っても、一部のA型を中心とした一部の人間の動向に過ぎない))
●他人に異常に干渉して自分たちのシキタリを押し付け、それから少しでも外れる奴に対しては好戦的でファイト満々な態度をとり、かなりキモイ(自己中心、硬直的でデリカシーがない)
●妙に気位が高く、自分が馬鹿にされるとカッと怒るくせに平気で他人を馬鹿にしようとする(ただし、相手を表面的・形式的にしか判断できず(早合点・誤解の名人)、実際にはたいてい、内面的・実質的に負けていることが多い)
●権力、強者には平身低頭だが、弱者に対しては八つ当たり等していじめる(強い者にはへつらい、弱い者に対してはいじめる)
●あら探しだけは名人級でウザく、とにかく否定的(例え10の長所があっても褒めることをせず、たった1つの短所を見つけては貶す)
●基本的に悲観主義でマイナス思考に支配されているため性格が鬱陶しい(根暗)
●何でも「右へ習え」で、単独では何もできない(群れでしか行動できないヘタレ)
●少数派の異質・異文化を理解しようとせず、あるいは理解を示さず、排斥する(差別主義者、狭量、視野が狭い、多数派=正しい と信じて疑わない)
●集団によるいじめのリーダーとなり皆を先導する(陰湿かつ陰険で狡猾)
●他人の悪口・陰口を好むと同時に、自分は他人からどう見られているか、人の目を異常に気にする(自分がそうだから容易に他人を信用できない、ポーズだけで中身を伴っていないことが多い、世間体命)
●たとえ友達が多い奴でも、いずれも浅い付き合いでしかなく、心の友達はいない(心の感度が低く・包容力がなく・冷酷だから)
●頭が硬く融通が利かないためストレスを溜め込みやすく、また短気で、地雷持ちが多い(不合理な馬鹿)
●たとえ後で自分の誤りに気づいても、素直に謝れず強引に筋を通し、こじつけの言い訳ばかりする(もう腹を切るしかない!)
●男は、女々しいあるいは女の腐ったみたいな考えのやつが多い(例:「俺のほうが男前やのに、なんでや!(あの野郎の足を引っ張ってやる!!)」)

286271:03/03/14 11:42
>>280
>解禁の軍服は、ムッソリーニが政権を取った後に、デザインを変更したものです。

おやおやどこからそんな話が出て来るのやら。だから“兵用”ウール服の開襟は第一次
大戦イタリア陸軍突撃隊(アルディッティ)がいち早く取り入れたモードだったと言った
のだが…。英軍は当時まだ開襟ウールは将校用だけ、ドイツも折り襟だが上までホック留め。
下のサイトでも見て勉強してつかさい。一番下の管理人の爺さんの若かりし頃の写真の
階級はただの伍長です。
http://www.worldwar1.com/itafront/arditi.htm

というかアルディッティはコマンドの先駆けでかなりのエリート部隊だったが日本では
あまり知られてないのか?下は一次戦直後の1919年のフィウメ事件当時の英雄私人
ダヌンツィオ。これも一次戦のアルディッティ服だが略受リボンを下襟につけるのは
第一次大戦後のモード。
http://www.gabrieledannunzio.net/limaginifico_guerra_42.htm
287271:03/03/14 11:43
このアルディッティ達が一次戦後すぐ対共産主義に立ち上がり、それが戦闘
ファッショの原形になった事により、黒の襟章と黒シャツと黒フェズと黒ネクタイ
と開襟の野戦服は後のファシスト党戦闘部隊MVSNに受け継がれただけの話し。

因にこのアルディッティ戦闘服を着てイタリア戦線や後のフィウメ事件に参加した一日本人に
ついても色々なドキュメントがあるのだが、これも日本ではほとんど知られていない。
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/history/1038119361/
288271:03/03/14 11:44
おそらく>>280の説は第一次大戦後は独自にアルディッティ開襟戦闘服がMVSNの専用の物に
なった為1920年代に独自に詰め襟からやや開襟に進化したバイストロッチ型伊陸軍服の経緯
でも指しているのだろうか?それにしてもこの説の根拠が判らない。
289世界@名無史さん:03/03/14 12:11
イタリア陸軍も第一次大戦の初期ではグレーカーキの旧日本軍のような軍服生
グレーグリーン生地になってますね。
290世界@名無史さん:03/03/14 12:41
>>284
ドイツに行くと判ります。ドイツの土の色はフェルトグラウ色なんです。
あそこはハイデといって岩盤が剥き出しになっている場所が多いんです。
その結果土色=灰色なんです。
291世界@名無史さん:03/03/14 16:42
age
292世界@名無史さん:03/03/14 20:37
>>290
なるほど。たしかカーキはイギリス軍(在アフガニスタン)が初めて採用し
アフガンかアラブの土の意味ですね。
日本陸軍も日露戦争の途中からシナの土色に変えましたね。
293世界@名無史さん:03/03/17 13:04
>>286
やはりイタリアはヨーロッパの中でも温暖なのでウール生地の開襟服も比較的
早く出現したのだろうか。
294世界@名無史さん:03/03/18 13:01
>>290
それはフェルドグラウではなくスタイネグラウ(ストーングレイ)の事だと
思いますが。 実際ドイツの一次大戦以前の生地は青みがかったストーングレー
もあったはず。
295世界@名無史さん:03/03/18 15:27
戦前日本領だった樺太のツンドラ色のことかな?緯度も近いし。
296v:03/03/18 15:29
★男はココを見るべし★酒と女と金★
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.pink-angel.jp/betu/linkvp2/linkvp.html
297294:03/03/18 15:45
ストーングレイは模型カラーで言えばニュートラルグレーにほんのわずかに青みを
足した感じです。
298 ◆g350QaCycg :03/03/18 15:55
>>266
>>262
大伯父さんが国会図書館の司書監やって、勲3等瑞宝章だったよ。
国立大学の教授クラスなら、大体この位(もっと上もいるけどね)からかな?
299 ◆g350QaCycg :03/03/18 16:01
>>113
ポーゼンの軽騎兵とかも髑髏ですね。
ブラウンシュヴァイクの歩兵と軽騎兵連隊の髑髏は顎まであって
一寸カコワルイ。。

ポーゼンの髑髏は
http://www.pzaufkl.de/mackensen.htm
下顎が無くてカコイイ。

これ、ネットオークションで90万くらいだったっけなぁ...欲しかったが
当然手はでない。
300世界@名無史さん:03/03/18 16:07
>>299
やっぱ肩出し上衣はカコイイわ〜
301 ◆g350QaCycg :03/03/18 16:48
>>300
本場ものの軽騎兵服は買えませんので、代わりに肋骨服を買いました。
302世界@名無史さん:03/03/18 17:58
>>297
フィールドグレイ少し緑が入るのですかね。
ストーングレイは空軍のブルーグレイとも若干違うのですね?
303297:03/03/18 19:00
>ストーングレイは空軍のブルーグレイとも若干違うのですね?
そうですね初期のLWに近いと言えば近いのですがもっと青が抜けたグレーですか。
304世界@名無史さん:03/03/19 19:27
WW2初期のドイツ陸軍ズボンは余剰ウール製のストーングレーが多かったハズ。
だから上下で色が異なる写真が残っている。
305世界@名無史さん:03/03/19 20:08
ドイツ軍はじめ欧米の将校の軍服は上下で色が違うね。
日本陸軍は一緒だけど。ところでWW2のドイツ軍で内勤の将校が
グレーではなく緑っぽい上着を着ているのが映画などでよく見るが。
306AIRSHIP:03/03/19 21:40
>>271
正確な年代サンキュウー、前でドイツ軍が詰襟と書いてあったもので、余計な事まで
書き込んでしまったようです。 シェリー・アモンチラード0.72g、カルバドス25
年0.3gが効いた様です。 解禁ウール服と云うなら、アメリカ独立戦争時の、イギ
リス竜騎兵の一部がクラバットを見せる為とはいえ、開襟に成っていたのはどうでしょ
う? まあ、これは余談ですが。 私の好みは、一次戦以前が多いもので失礼。 
手元に資料が無い時書き込んでは駄目ですね。 今も飲んでます、グラッパ0.3g。
>>300
ドルマンとぺリセの組み合わせのことだと思います。 上着・ドルマン、短外套・ぺ
リセ。 マッケンゼン元帥の正式軍装の絵ですね、他に一般軍装と従軍軍装の様式も
有りますね。

307世界@名無史さん:03/03/20 08:32
戦前の騎兵や近衛兵の赤いジョッパーズに緑のラインのスラックスはかっこいい
な。「北京の55日」で伊丹重蔵が着用してたかな?
308世界@名無史さん:03/03/20 08:40
>>307
彼は白でした。
309bloom:03/03/20 08:42
310世界@名無史さん:03/03/20 16:17
>>308
北清事変は古いから、乃木大将と同じ白だね。日露戦争後に赤いパンツに
なったのでは。
311世界@名無史さん:03/03/20 22:12
>>310
騎兵は昔から赤です。柴大佐は歩兵将校だったと思うよ
312世界@名無史さん:03/03/20 22:50
>>311
なるへそ。ダンケ。
313:03/03/21 00:11
 
314 ◆g350QaCycg :03/03/21 00:33
柴五郎は砲兵でしょう?
315 ◆g350QaCycg :03/03/21 00:36
近衛だけだったような...<赤ズボンに緑線

で、騎兵のズボンは、普通は黒に緑線だったような...
316世界@名無史さん:03/03/21 08:06
>>315
黒に緑は屯田騎兵
他は全て赤に緑
317世界@名無史さん:03/03/21 08:38
屯田って北海道の?
318世界@名無史さん:03/03/22 21:23
>>317
そうだよ
屯田兵のみ服制が違っていて、ズボンは明治33年までは青味がかったウールだったのが
33年の改正で制服と同生地に変更された。ついでに言うと、制服の形状も騎兵は肋骨服
なのに、通常の制服型という面白い規定になっている。
一般騎兵は組紐が黄色、近衛騎兵は組紐が赤になる。
319 ◆g350QaCycg :03/03/22 22:03
>>316
赤はM19制に限定かと思っていました。

昔地元の「のみの市」でM19の師団騎兵がありました。
ぼろぼろで肋骨が剥がれていました。

320世界@名無史さん:03/03/23 00:36
騎兵は肋骨に金ボタンがついているでしょ。
321世界@名無史さん:03/03/23 00:43
>>320
それは将校のみ、兵卒はただの組紐
322マンコキャパク:03/03/23 03:34
世界3ダサ民族(先進国)のドイツ人だが
ナチスの軍服はなかなかいけてるな。
あれをちっとカジュアル加工しようとかする
デザイナーがなんでいねんだろな。

323ファシスト文学士:03/03/23 08:53
騎兵ってどうして肋骨服なの?
あと、髑髏マークって意味があるの?
324 ◆g350QaCycg :03/03/23 15:03
>>323
ハンガリー軽騎兵をまねしたからかな?
http://www.pzaufkl.de/totenkopf.htm

「髑髏である理由」は見当たりませんね...
325世界@名無史さん:03/03/23 21:52
>>323
正確には軽騎兵が肋骨服なのです。
由来は>>324の言うとおりハンガリー騎兵からきています。
軽騎兵はハウザー(ハンガリアンという意味)と言います。
326世界@名無史さん:03/03/23 22:01
>>325
ドイツ語だとフッサールだけど、これってフス教徒って意味じゃないの?
327世界@名無史さん:03/03/23 23:18
>>326
ドイツ語では「Husar」と書きフザールですが?(部隊表記はHusaren)
この文字はハンガリー語で軽騎兵という意味です。
これが英語になると「Hauser(ハウザー・ハンガリアン騎兵)」
となります。
328世界@名無史さん:03/04/05 16:21
旧軍の軍装て同時期の外国のそれと比べると
抜群にダサくね?もう少しデザインに気を
使って欲しかったな。
329世界@名無史さん:03/04/05 17:35
>>328
旧軍でも組み合わせ次第で結構いけるよ
例えば軍帽は前部が反り上がったチェコ式にして
軍袴は将校が個人であつらえたという設定の
ドイツ風の乗馬袴にする、そして上衣は詰襟型の昭五式。
ただここまでやっても同時期のドイツイタリアと比べると
デザイン的に見劣りするのは否めないけど・・・。
330世界@名無史さん:03/04/05 17:56
>>328
元々は野戦服ですから…
一応正衣は黒に金線&鷺の羽飾り
ダブルの詰襟(襟には兵科色+金モール装飾)フロックコート
袖には兵科色とオーストリアノット
腰にサッシュという滅茶苦茶格好良いです。
明治38年以降二種服(肋骨服)が廃止になったのが哀しい
331世界@名無史さん:03/04/05 20:39
軽騎兵とはどんなものでっか?
重騎兵とかもあったの?
332世界@名無史さん:03/04/05 21:33
>>331
騎兵にはこれだけ種類があります。
軽騎兵(ハウザー・ユーサル・フザール)…偵察騎兵
槍騎兵(ランサー)…先陣突撃騎兵
竜騎兵(ドラグーン)…鉄砲所持騎兵
装甲竜騎兵(カラビニエ)…カービン銃所持胸甲騎兵
胸甲騎兵(キャバルリー・シェヴァルージュ)…胸甲騎兵

現在、馬編成で存在が確認されているのは
スウェーデン近衛竜騎兵…ピッケルハウベを使用
ブルー&ロイヤル(英国近衛胸甲騎兵)…胸甲騎兵
インド第61騎兵連隊…槍騎兵
イタリア装甲竜騎兵
スペイン近衛部隊…胸甲騎兵
フランス近衛竜騎兵…旧第二身分出身者で編成

333世界@名無史さん:03/04/05 21:56
>>332
カラビニエはもともと胸甲を付けていなかったはず。
ドラグーンは騎馬歩兵であり、カラビニエは鉄砲所持騎兵であると認識しているけど実際どうなんでしょう。
334世界@名無史さん:03/04/05 22:54
5年ほど前、モハメド・アリの自宅を日本のテレビ局が訪問した際、
サムライが槍をかまえている像があったが、説明には「竜騎兵」と
あった。日本のどのタイプの武士が竜騎兵なのかな?
335332:03/04/05 23:21
>>333
この二つの基準って曖昧ですよね。
ちなみにイタリア軍はキュイラスカラビニエ(装甲竜騎兵は間違い
カラビニエアーマー着用胸甲騎兵…銃は所持していない)なんです
よ。ちなみにコサック部隊はシャシュカという刀を下げているので
すが、竜騎兵のサーベルも向こうの文献ではシャシュカです。

軍隊の部隊編成は18世紀以降混合していくので細かい分類は難し
いと思ってます。歩兵だと戦列歩兵(パイク装備)・マスケッティ
ア(マスケット銃装備)・フリージア(ライフル装備)が20世紀
まで存在してます。
333氏の解釈の方が感覚的には正しいと思います。ですが、ドラグー
ンは歩兵ではなく戦車部隊(旧騎兵)として各国に組み込まれてい
る…どうなんでしょ…
336あぼーん:03/04/05 23:24
337世界@名無史さん:03/04/06 13:43
竜騎兵というのは戦場では下馬するものだと聞いたが、本当なのかな?

さらに話は飛ぶが、後漢代の歩兵ってどうして鎧の上から普通の服を方袖にしていたんだろう。
338世界@名無史さん:03/04/06 14:14
竜騎兵ってのは本来騎兵ではない。歩兵が迅速に展開できるように、移動するときに乗馬するよう訓練されたもの。
だから戦闘時には下馬する…ハズだったんだけど、実際には下馬する利点がほとんどないからそのまま騎兵として運用されるようになってしまった。
339世界@名無史さん:03/04/06 15:03
>>330
旧軍のサービスジャケットはエポレットが付いてないのが頂けない
ドイツ軍やソ連軍は野戦服さえエポレットついてるのに・・・・・・・
340世界@名無史さん:03/04/06 17:01
今大勲位の頸飾もってる外国人って誰がいますか?
私が見たことあのはオランダのベアトリックス女王と
英国女王、ヨルダン国王だけなんですが。
341世界@名無史さん:03/04/06 19:37
>>339
私も前から日本軍の軍服にエポレットがないのが不思議だった。
エポレットはライフルのスリリングをひっかけるためと聞いたが、
そう言えば、日本兵はライフルを肩に乗せるが欧米兵のように肩に
スリリングをひっかけたのを見たことがない。
342世界@名無史さん:03/04/06 20:17
ttp://www.hasegawa-model.co.jp/toukou/47SQ/47-1.jpg
日本陸軍エポレットつき通常礼装
343世界@名無史さん:03/04/06 21:49
オーストリア・ハンガリー軍がヨーロッパ一かっこいいって効いたんですけど
本とですか?
344世界@名無史さん:03/04/06 22:25
>>342
つかそれ陸軍幼年学校の生徒じゃないか?
345世界@名無史さん:03/04/06 22:36
>>344
体格よすぎ?
346 ◆rI2jLqqnqQ :03/04/07 02:02
>>345
これって、航空士官学校では?
士官学校と幼年学校は、1938年以降だったかな、そのくらいからは
肩章が普段からついています。

>>343
漏れはブルードレス持っています。気分はフランツ・フェルディナント、
実際にはツェトニク少将ですが。。
347世界@名無史さん:03/04/11 21:59
age
348世界@名無史さん:03/04/14 15:32
ポーランド軍突撃
349山崎渉:03/04/17 09:26
(^^)
350世界@名無史さん:03/04/17 11:02
古代ギリシアの兵隊たちはチンポ丸出しで戦っていたんですか?
351山崎渉:03/04/20 04:41
   ∧_∧
  (  ^^ )< ぬるぽ(^^)
352例の170 ◆vBOFA0jTOg :03/04/20 22:10
そのようだな。

衣服が傷口に入って化膿させるという理由らしい。
353世界@名無史さん:03/04/21 23:20
>>340
君主国で天皇が御旅行されたか、君主が国賓で来日したときに大勲位菊花頸飾を贈呈するらすい
354世界@名無史さん:03/04/29 10:53
      微妙に呼ばれたような気がするのですが、気のせいですか?
    \____  ____________________/
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355世界@名無史さん:03/04/29 10:57
戦前の中華民国軍の軍服にもエポレットないね
文革期の人民解放軍とか。
356世界@名無史さん:03/04/29 11:12
日本軍にもエポレット付き戦闘服は一部あるよ。南方で使われた試製
防暑服にも胸ポケットはエポレット付きだけどすぐ廃止された。
357世界@名無史さん:03/04/29 11:46
胸ポケットはエポレット付き?
358356:03/04/29 13:36
胸ポケットはプリーツ付き肩はエポレット付きの書き間違いでつ。
359世界@名無史さん:03/04/29 13:37
どもれす
どっかで見られない?
360世界@名無史さん:03/04/29 14:16
>>323
遅いけど。
髑髏マークの意味するところは
「骨になるまで戦う」
闘争本能剥き出しです。
361世界@名無史さん:03/04/29 18:44
>>360
「骨になるまで忠誠を尽くす」ではなかったかな?
362軍板某コテハン:03/04/29 23:33
>>355殿
'55年に階級制度の導入に伴い採用された将校用の制服は
当初階級章として肩章が採用(兵下士官用は襟章)されていたのですが
その後毛沢東が”肩章式では物が背負えない”という理由でクレームを付け
'58年に襟章式の制服が導入されます。
(ちなみに現在も北朝鮮で将校の戦闘服として使われる
折襟シングル5個ボタン両胸ポケットの服は、この中国軍制服がモデルです)
ただし'65年の文革開始までは、式典時に限り
襟章と肩章を併用する「帝国陸軍通常礼装」的な着用方法も有ったようです。
363世界@名無史さん:03/05/01 16:11
 浅草黒穴の伊太利軍展みにいってきまつ♪
/:::::::::||____
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364bloom:03/05/01 16:21
365世界@名無史さん:03/05/01 20:32
ちょっと話しはずれるが、今日「名犬ラッシー」という映画を見て、
カナダの警察隊とか森林警備隊の制服がかっこいいのでたまげた。
あれは英国式ということでいいのかと・・・。
366世界@名無史さん:03/05/06 13:55
浅草ブラックホールでのWWIIイタリア軍装展の模様。
全て実物でデザイン重視のイタリア軍装を堪能できました。
http://cgi28.plala.or.jp/oreself/imgboard/img-box/img20030505163058.jpg
http://cgi28.plala.or.jp/oreself/imgboard/img-box/img20030505163646.jpg
367世界@名無史さん:03/05/08 16:13
浅草BHでの『イタリア軍装展』の写真解説ありました。
http://www.photohighway.co.jp/AlbumPage.asp?key=1319099&un=97071&m=2&s=0

さすが食とファッションの国の軍服はひと味違う。
368(σ・∀・)σ:03/05/08 16:24
オナニー友の会
http://homepage3.nifty.com/coco-nut/
369世界@名無史さん:03/05/08 16:38
白装束軍団はイラネー
370世界@名無史さん:03/05/10 17:09
WWIのポルトガル軍の軍装に興味があるんですが、写真などございませ
んでしょうか。また、WWIIのハンガリー軍兵士とドイツ海軍歩兵の写真が
ありましたら見せてください。(足りないので)お願いします。
371世界@名無史さん:03/05/13 00:54
あげ
372世界@名無史さん:03/05/14 16:17
マジャーるでゴジャーる
373世界@名無史さん:03/05/17 21:42
戦前の国民党軍の軍服にもエポーレットなかった、ださっ
374世界@名無史さん:03/05/17 21:46
コックサックだけって強そう
375世界@名無史さん:03/05/18 19:23
なんで北朝鮮の軍服は日本軍そっくりなの?
376世界@名無史さん:03/05/18 21:16
折り襟エポレット無しの野戦服は
人民解放軍起源だそうだ
日本と関係あるのかは不明。
377世界@名無史さん:03/05/18 21:24
>>376
元々は国民党軍の制服が起源
日本軍は日中戦争中に目立たないように中国軍型にした。
それを真似たのが中国人民軍でそれを真似たのが北朝鮮軍
378世界@名無史さん:03/05/18 21:26
>>377
そうなん?
98式導入は独軍の影響だと聞いたけど。
379世界@名無史さん:03/05/18 21:27
ドイツ軍ってやっぱあのバイピング付エポレットがカコイイよね。
他にもああいう形の肩章導入してた国ってある?
380世界@名無史さん:03/05/18 21:29
ノンエポレットの折襟服つったら
ソ連軍のギムナスチョルカもそうじゃなかったっけ?
381世界@名無史さん:03/05/18 21:33
じゃなくてルパシカだ。
382世界@名無史さん:03/05/19 12:56
>>378
日本軍が折襟を検討しだしたのは昭和2、3年頃。
最終的には13年11月の改正で折襟にした。
日本とドイツが仲良くなったのは昭和11年以降で、それ以前は仲が悪かった。
制服改正案が1、2年で出来るわけないでしょ
改正の目的は下記が理由
1…肩章が壊れやすくかつ目立つ
2…兵科章(くわ形)が目立ちすぎる
3…ゲリラが日本軍を発見するのが簡単すぎる
383世界@名無史さん:03/05/19 14:09
戦闘服が迷彩柄になったのっていつからなんでさょうか?第二次大戦とかは迷彩着てる人は見たことないけど。ごちゃこちゃしたベストも着てないし。
384世界@名無史さん:03/05/19 17:56
>>382
じゃあ国民党軍の折襟はどこが起源なんだろう。
日軍の立襟ショルダーパッチはフランス式らしいけど。
385世界@名無史さん:03/05/19 17:58
>>383
迷彩戦闘服が一般的になったのは本当にごく最近。
米軍もベトナム戦争まではオリーブドラブ単色だった。

一部の国の一部の部隊には
WW2から装備されてた。
386世界@名無史さん:03/05/19 19:53
>>384
国民党の制服はドイツ人軍事顧問(グライムやゼークト達)が作った物です。
中国人が何かを基にして作った物ではありません。

フランス軍ですが一度も立肩章を採用してませんが?フランス軍はブルボン王朝
以来現在に至るまでふさふさエポレットです。あの形状ですが米軍が採用してお
ります。起源は米軍だと思います。
387世界@名無史さん:03/05/19 19:56
>>386
そうなん?
ドゴールが開襟ネクタイ+立肩章の軍服着てたけど。
388世界@名無史さん:03/05/19 20:00
389軍板某コテハン:03/05/19 22:23
>>386殿
>国民党の制服はドイツ人軍事顧問(グライムやゼークト達)が作った物です。
>中国人が何かを基にして作った物ではありません。
そうですかね?
確かに帽子はドイツ
(というよりあの手のデザインはオーストリア発祥)の影響でしょうが、
むしろ全体的な裁断や襟章のデザイン(三角章の使用)等から見るに
服そのもののデザインはむしろソ連の1924年型制服に似ていると思います。
ソ連もまた、国民党に軍事顧問を送っていたわけですし。

後段については、孫文が日本の学生服を元に考案し
後に折襟化した中山服(人民服の元祖)の存在を考えれば、
中国人が作ったものでないとは言い切れないのでは?

>フランス軍ですが一度も立肩章を採用してませんが?
>>387氏も仰ってますが
少なくとも2次大戦時においては、
陸軍将官の常勤用と、海軍士官及び空軍全階級に
縦肩章(正確には”パッサン:passant”)が採用されていたようです。

390世界@名無史さん:03/05/20 11:37
>>383
第二次大戦中でも独軍はSS、陸軍、空軍とも迷彩被服は一般化して
いた。SSなら44ドット迷彩上下、空軍ならグランドスモックが立派な
迷彩戦闘服と言える。イタリアも44年以降枢軸側軍は部隊単位で多種の
迷彩服を着ている。米軍も海兵隊はダックカモを既に導入していたし、
旧日本軍も義烈空挺のような一部に直に墨で着色したタイガーパター
状迷彩も確認出来る。ロシアもスナイパー迷彩服を早くから使用
している。何も無いのは英軍ぐらい。

マガジンベストもイタリア空挺は開発して使ってたよ。ここのアルバム
にいくつか写真である。
http://www.photohighway.co.jp/AlbumTop.asp?key=628749&un=97071&m=2
391世界@名無史さん:03/05/20 11:51
なんか話しがこんがらがってきたのですが、
フランス軍が日本軍の影響を受けているのでしょうか?
日本軍がフランス軍の影響を受けているのでしょうか?
フランス軍はWW2時に縦肩章を採用したとなると
日本軍よりも後に採用した事になります。

私が知る限りですが、フランス軍の制服には昔からあの位置に
エポレットを止めるループが存在します。
392世界@名無史さん:03/05/21 08:47
東独軍の制服が
国防軍くりそつなのはなんで?
393世界@名無史さん:03/05/21 09:40
>392
ドイツ軍だからです。
394世界@名無史さん:03/05/21 16:43
>>393
イメージ悪かないですか?
ブンデスヴェーアは米軍式を採用しっというし。
395世界@名無史さん:03/05/21 17:11
>>394
連邦軍の制服も伝統を継承していると思います
制帽の上部の丸い国家色章やつばの葉のパターン(将官二条・佐官一条・尉官細線)
襟章は伝統的な紋様を使用
階級章は旧軍とは違うが◆の星章の使用や将官=金色、佐尉官=銀色のパターン
396世界@名無史さん:03/05/21 17:23
史実ではなくて申し訳ないんだが
映画「壬生義士伝」の新撰組の野戦服がかっこよかった
足袋をブーツに、羽織をジャケットに、手甲を手袋に変えて
自衛隊で採用して欲しいぐらい
ところで今の軍隊の野戦服とかどこがデザインしてるんだ?
迷彩研究所みたいのがあるとか
397世界@名無史さん:03/05/21 17:30
http://www.stud.uni-hannover.de/~drops/Privat/Photos/Bundeswehr-a.jpg
>>394
ヴェーアマハトの制服を開襟にしただけやんw
398世界@名無史さん:03/05/21 18:10
>>395
制帽だが廃止されて現在はベレーオンリーです。
399世界@名無史さん:03/05/21 18:13
>>398
略帽じゃなくて制帽(正帽)がベレーになったの?
なんかルーズな軍隊だな。
400山崎渉:03/05/21 21:48
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
401世界@名無史さん:03/05/22 11:55
age
402世界@名無史さん:03/05/25 10:04
戦前のアルバニア王国の軍装って、フランス式だったんですか?
403世界@名無史さん:03/05/26 00:28
>>398
ドイツ軍はあの独自の形をした制帽がかっこよかったのになぁ・・・
でも国境警備隊とか警察は制帽あったよね。
404世界@名無史さん:03/05/26 00:31
バチカンの衛兵の制服を自衛隊は採用しろ
405世界@名無史さん:03/05/26 08:49
陸上自衛隊も航空のようにサンダーバード略帽を採用した方がよい。
制服に野球帽のような姿はなにか間が抜けている。
406世界@名無史さん:03/05/26 09:46
自衛隊部隊もPKO部隊は、水色ベレーを採用しているからそのうち全科略帽
はベレーになるんじゃない?戦闘帽としてつば付きは欲しいがブーニーハット
型でも充分だと思う。
407世界@名無史さん:03/05/26 10:23
>>406
鍔のない船型帽を野戦帽にしてる国多くない?
イラク軍の野戦略帽もベレーだったようだし。

陸自はすでにベレー導入してるね、92式略帽だったか。
408世界@名無史さん:03/05/26 10:23
てか自衛隊は旧軍式略帽導入しる。
409世界@名無史さん:03/05/26 10:24
>>406
しかしギャリソンキャップって日本人には似合わなくない?
野球帽のようなってどういうの?
410世界@名無史さん:03/05/26 10:28
>>405
現在、野球帽型は使っていないが?
陸上自衛隊の91式略帽はベレーです。
但し国内ベレーメーカーに軍用ベレーのノウハウがなく、かつ高価なため
普及していない。ベレーで5000円も払う馬鹿がどこにいる
411世界@名無史さん:03/05/26 10:29
英軍空挺も野戦でベレー被ってた。
412世界@名無史さん:03/05/26 10:30
野球帽型って旧軍型のこと?
413世界@名無史さん:03/05/26 10:31
>>410
やはり91式って野戦帽としての使用を前提してるんですか?
414世界@名無史さん:03/05/26 11:28
旧軍略帽がダサいのってやっぱ鍔が小さいからかな?
415世界@名無史さん:03/05/26 11:47
独軍規格帽型導入しる。
416世界@名無史さん:03/05/26 11:56
野球帽型というのは非公式に制服の上に制帽の変わりに、よく駐屯地なんかに
イーグルとか書いたPXなんかで売ってる帽子のことだろう。
あれよりはギャリソンキャップていうのか、サンダーバード帽の方が良い。
ベレーは戦闘地向けで内地では米軍もギャリソンキャップだろう。
航空でかぶってるが、似合う人もいるよ。ベレーよりフォーマルだ。
417世界@名無史さん:03/05/26 12:25
>>416
識別帽ね…あれはベレーが高くて形が悪いので各部隊が勝手に作った帽子
米軍だが陸は現在ベレーに変更

>>415
ドイツ式ってどういう物ですか?オーストリア式なら知ってますが…
オーストリアが1900年代に採用した山岳帽は耳覆いがたためて便利です…w
418世界@名無史さん:03/05/26 13:43
オーストリア式山岳帽(ベルグミュッツェ)と独43年型規格帽(アインハイツ
ミュッツェ)は似て非なるもの。
419世界@名無史さん:03/05/26 16:59
独軍ベルクミュッツエはフランスのケピ帽起源だと思ってた・・・・・
420世界@名無史さん:03/05/26 17:00
>>417
じゃあやはり戦闘時に着用するわけではないのね。

>>417
米軍船型帽やめたの?
421世界@名無史さん:03/05/26 17:20
422世界@名無史さん:03/05/26 22:29
ドイツは戦車兵や41型では鍔なし帽(サンダーバード)でしょ。
映画「バルジ大作戦」では鍔なし略帽だった。
423山崎渉:03/05/28 15:02
     ∧_∧
ピュ.ー (  ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
  =〔~∪ ̄ ̄〕
  = ◎――◎                      山崎渉
424世界@名無史さん:03/05/29 12:48
age
425age:03/05/30 11:13
>422
それってM42略帽のこと?英軍やハンガリー軍にも似た形はあるけど、
どれがルーツなんだろう。
426世界@名無史さん:03/05/30 15:06
左様です。あの略帽のルーツはわしも知らない。
満州の関東軍でも試験的に使った部隊があったそうだ。
427425:03/05/30 15:59
>426
私も満州の関東軍でも試験的に使った略帽写真は以前中田の軍装店で見た
つば付き帽の方が似合っている印象でした。
428世界@名無史さん:03/05/30 20:10
旧軍型略帽ダサい
429世界@名無史さん:03/05/30 20:10
>>390
大戦後半になると英軍でも迷彩スモック/ズボンが歩兵に支給されてたよね。
430 :03/05/30 20:13
431世界@名無史さん:03/05/30 20:18
>>429
それって狙撃要員だけじゃなかったっけ?
432直リン:03/05/30 20:20
433世界@名無史さん:03/05/30 21:02
>>431
サンドカラーのやつとは違って、迷彩のは様々な一般の部隊に支給されたので、北西ヨーロッパではそう特別な物ではなかったと海外の掲示板で読んだよ。
434世界@名無史さん:03/05/31 01:30

クラッシュキャップはWW2のドイツにしか存在しないでしょうか?

物資がなくなってきた大戦後半に作られないのはわかりますが
物資不足だけが理由なら戦後どこぞの国で作られてもおかしくないような
(例えば東独なら制服にも合うだろうし)
435世界@名無史さん:03/05/31 01:56
米軍の爆撃機のパイロットもレシーバーがかけやすいので、真似して
クラッシュキャップをかぶっていたと思うが。
436世界@名無史さん:03/05/31 19:03
人民帽は?
437世界@名無史さん:03/05/31 23:36
制帽にそっくりなデザインだけど
つばは黒革でできていてつばを曲げても大丈夫
(布つばもあるけどさ)
というのが面白いと思うんですが

その店人民帽はちょっと方向性が違うような気がする
438世界@名無史さん:03/06/02 10:36
>429
英軍の二次戦迷彩服画像のあるサイトをキボンヌ。
439世界@名無史さん:03/06/15 15:13
SSの黒服はドイツオリジナルなんでしょうか?
それとも他国に影響を受けての制定だったんですか?(イタリアとか
440世界@名無史さん:03/06/19 00:41
プ板より救助信号!

【旅順要塞は】乃木だけはガチ【お化け屋敷】
http://sports3.2ch.net/test/read.cgi/wres/1055939107/l50
441世界@名無史さん:03/06/20 23:53
>>439
全体的な形は英軍の将校服。
色はアメリカの警官&イタリアMSVN&プロイセン軽騎兵
髑髏マークもプロイセン軽騎兵
442世界@名無史さん:03/07/11 15:15
私はベンガル槍騎兵隊の制服が格好いいと思うのですが。どうでしょう?

http://www.btinternet.com/~britishempire/empire/forces/armyuniforms/indiancavalry/11thblfulldress.htm
443442:03/07/11 15:25
立ちポーズではないですが、これも。
   ↓
http://www.btinternet.com/~britishempire/empire/forces/armyuniforms/indiancavalry/11thbl1890.htm

皆さんの御意見を希望
444世界@名無史さん:03/07/11 17:26
>>53
ポーランド騎兵の背中の羽飾りをつけて、馬を走らせると
ゴーーーーーーーッとすごい音がして、単騎でも十数騎に聞こえます。
むかし「世界ふしぎ発見!」でやってました。
445_:03/07/11 17:30
446世界@名無史さん:03/07/12 11:56
エポレットは海軍陸戦隊の初期品に付いてるぞ。陸軍の兵用軍衣についてたら絶対嫌だと思う。
447世界@名無史さん:03/07/12 12:10
ええがな
448世界@名無史さん:03/07/12 12:17
てか98式の通常礼装はエポレットつきじゃなかった?
449_:03/07/12 12:18
450世界@名無史さん:03/07/12 12:27
明治中期まではエポつき
451山崎 渉:03/07/15 12:38

 __∧_∧_
 |(  ^^ )| <寝るぽ(^^)
 |\⌒⌒⌒\
 \ |⌒⌒⌒~|         山崎渉
   ~ ̄ ̄ ̄ ̄
452世界@名無史さん:03/07/17 11:47
>>442
いいですね。 
インドやパキスタンなどの民族的な軍服は中々洗練されていると思う。
日本や他のアジア諸国は今でもそういう軍服はあるのかな?

SS制服の元になったという英国の服を見てみたいんですが、誰か場所分かりますか?
453_:03/07/17 11:49
454世界@名無史さん:03/07/17 15:36
第二次大戦の頃の欧州のパイロットってネクタイしてなかった?
あれって戦闘機を馬に見立てて正装に近い状態で乗るようにって心構えからかな
日本軍はいかにも飛行服って出で立ちだったけど
455世界@名無史さん:03/07/17 15:49
ネクタイの起源が、そもそも、クロアチア人傭兵部隊の千人針布だから……
456世界@名無史さん:03/07/17 20:32
イギリスはネクタイしてたけど、あとは知らない。
457世界@名無史さん:03/07/18 00:47
>>448
悲しいかな、通礼肩章はほとんどつける機会無し。しかも兵用は一装用の軍衣に自分で糸かがりを付けて着装したそうです。
458世界@名無史さん:03/07/18 11:47
>>452
英軍のNo2ドレスを見れ
基本形態は変わっていないから
459442:03/07/19 21:55
コサックの軍服もお勧め!!
http://www.russianswords.com/CHERKESKA.htm
460世界@名無史さん:03/07/20 08:09
>>439 >>442
諸説の中、アルゲマイネSSの黒服の直接のルーツはイタリアのムッソリーニ
儀仗警護大隊兵士の軍装が有力。1926年型から始まるウール開襟四つポケット
プリーツ付黒服や黒の襟章、髑髏の金属帽章、黒ネクタイ、斜革付き黒革ベルト&
礼装用銀刺繍布ベルト、黒革ロングブーツ、黒くペイントされたヘルメット等
SS黒服軍装の要素は既に全て1920年代半ばに完成されている。
http://freespace.virgin.net/m.roma/
http://freespace.virgin.net/m.roma/page2.html
http://freespace.virgin.net/m.roma/page4.html
461世界@名無史さん:03/07/20 16:40
イタリアのドクロ章は第一次大戦のアルディッティ突撃部隊と敵国オーストリアのストルムトルッペン(突撃兵)のドクロ徽章に由来している。
462世界@名無史さん:03/07/21 00:09
ヨーロッパでは古くからドクロのマークはエリート部隊のシンボルだったが、
日本でも新撰組近藤勇の半纏や日中戦争時の揚子江に展開していた陸軍部隊
など一部で使用が確認出来る。
463世界@名無史さん:03/07/22 00:19
>>455
そうかそれでフランス語ではネクタイをクラヴァットというのでつね。
464世界@名無史さん:03/07/25 11:18
ところでドイツ軍のM42略帽ってなんで存在していたのだろう?M43規格帽の
つなぎだとしてもわざわざ制定した意味がわからん。1年しか作っていなかったし。
元デザインも英軍やハンガリー略帽の影響が感じられるが。
465世界@名無史さん:03/07/25 22:00
てかM42に庇つけたのがM43では?
466世界@名無史さん:03/07/25 23:35
>465
そうとも言えるし、戦前から存在する山岳帽が原形とも言える>M43規格帽
467世界@名無史さん:03/08/08 22:17
オーストリア・ハンガリー帝国のどくろ徽章に萌え。
468世界@名無史さん:03/09/14 03:44
上げとく
469世界@名無史さん:03/09/22 06:43
>>454
日本海軍でも三種軍装のときにはネクタイ着用だったな
470世界@名無史さん:03/09/22 21:09
さらしあげ祭開催中!
みんなこの愚かな連中の最期を看取って上げて(藁
http://hobby3.2ch.net/test/read.cgi/army/1063054927/
http://hobby3.2ch.net/test/read.cgi/army/1063116298/
471世界@名無史さん:03/09/22 21:41
そういうくだらない事は軍事でのみやってください。
472世界@名無史さん:03/10/06 21:04
軍装は好きだけど、軍装品店の店員だの常連客だのはロクなのがいないから嫌い。
473世界@名無史さん:03/10/07 15:27
カート・ヴォネガットの「デッドアイ・ディック」

主人公のパパがオーストリア・ハンガリー帝国の軽騎兵だかの制服を
大事にしてる描写があった。 おいらもホスィ。

オーストラリア・ハンガリー二重帝国・・・・二重帝国、カッコイイ響きだヨー
でも、英語じゃダブルエンパイアとか色気のなさそな表記にナルンダロウナ。
グクらない様にしよう。

474世界@名無史さん:03/10/13 08:44
オーストリア・ハンガリーのwar ensign(軍旗)かっこいいよね。
第二次大戦でも、ドイツ軍艦であるプリンツ・オイゲンに掲げられたと書いてあるね。

http://flagspot.net/flags/ah.html
475世界@名無史さん:03/11/04 01:35
紋章学はここで話してもええんかな?
476世界@名無史さん:03/11/14 13:44
あげ
477世界@名無史さん:03/12/13 15:52
日本陸軍明治中期の歩兵服萌え。
478世界@名無史さん:03/12/14 05:18
12世紀のことわざには「紋章を持たない者はライオンを選ぶ」。
479世界@名無史さん:04/01/16 17:39
「この軍服はぼくにはたえられないほど重い(皇太子ルドルフ)」
480世界@名無史さん:04/01/16 17:45
 ロビンマスクはイギリス人なのに何故かプロイセン風
481世界@名無史さん:04/02/18 20:37
あげ。
イスラエルの軍人は、よくベレーを肩章に挟んでますが
あれのスタイルは何か意味があるんでしょうか
ハガナの頃にルーツがあるのかな
482世界@名無史さん:04/02/18 20:43
軍装の世界史(w
スレタイに世界史がつけば板違いではないといわれることはない
完全なこじつけだな
軍事板でやれっつーの
483世界@名無史さん:04/03/18 14:00
>>482
軍事板の軍装スレは、厨の巣なので・・・。
484世界@名無史さん:04/03/23 17:54
なんで古代の兵は上半身は鎧つけてるのに下半身だけ丸出しなんだ
不自然だしわざとやってると思うのだが理由がわからん
485世界@名無史さん:04/03/23 17:58
びびった時に、だだ漏れになるんでない方が衛生的だ。
という話をきいたことはあるよ。信じていいかはなんともいえんけどw
486世界@名無史さん:04/03/25 03:00
低緯度地域へズボンが伝播するのは
意外と遅い時代だったりする。
>>484
白兵戦では、普通は脚なんて腕から遠く狙いにくい部位は攻撃されない。
矢弾も下半身に当たる可能性は比較的低い。

で、騎兵の脚は、ちょうど歩兵の手の届く高さにあるので
脛当て着けたり凧形楯で脚をカバーする、と。
488世界@名無史さん:04/03/26 13:31
古代ギリシャあたりの兵もチンコ丸出しで戦ってたよね。
鎧付けんでもせめて服着るなりチンコだけでも隠すなりしろと。
アダムだって葉っぱつけてたのに退化してどうするよ。

大体チンコと金玉怪我したら子供できなくなるだろうが・・・
サッカー選手だって頭や胴体より両手でチンコカバーしてる。
格闘家だってバレエの人だってもっこリカヴァーで保護しつつチンコ隠し必須。
それだけ体の中で一番大事な部分なのになぜに丸出し・・・
489世界@名無史さん:04/03/27 15:25
西ドイツでは第二次大戦後、伝統的なプロシアの軍装スタイルは正規軍では廃止されましたが、
意外にも東ドイツには残ってしまった(正確には詰襟の高い服はプロシア貴族を連想させるので使われず、開襟スタイルだった。)。
それとあまり知られてないんだけど西ドイツでも国境警備隊にはナチの雰囲気が残っていたんだよね。
仕事で80年代に初めてドイツへ行ったとき、国境警備兵を見たときにはびっくりしたよ。
あのナチヘルメットに伝統的な装飾の服・・。第二次大戦のドイツ兵がいるかと思ったよ。
今は国境警備隊もフリッツヘルメットになってしまったんだろうか?
と言うよりも、今のドイツにも国境警備隊ってあるんだろうか?
490世界@名無史さん:04/03/27 16:00
丸出しだと戦いに勝ったあとで、敵の婦女子に突撃するのが簡単だからでせう。
491世界@名無史さん:04/04/14 01:33
>>488
恐怖で縮み上がっていないのを誇示するため。
度胸を証明する動かぬ証拠に敵に見せ付けた・・・のかもなw
ただし皮はむかずにかぶせるのが作法だったようでw
492世界@名無史さん
>>489
現在でも、国境警備隊は存在しています。
ドイツの有名な特殊部隊、GSG9は国境警備隊の所属です。
日本もドイツも、準軍事組織の方はアメリカナイズされる事無く、旧軍のイメージの装備を
使用していることはよくありました。(機動隊、海上保安庁の帽子は旧軍の略帽に酷似。)
きっと警察関係は軍隊よりも早く活動を再開しているので、軍の余剰物品を使用してでも装備をそろえる必要性があったからと思います。(単純にお金がないから中古品を使用していたという可能性もあるが・・・。)
そして、それが制式になってしまい現在にいたるのでは・・・。