923 :
世界@名無史さん:2007/09/09(日) 15:14:35 0
924 :
世界@名無史さん:2007/09/19(水) 23:56:47 0
>>924 まあ嘘ではないが、そう言う面だけを見てパリを語るのもまた間違いだな。
>>924 英国人がフランスを残虐というのは英国流のジョークだろ
927 :
世界@名無史さん:2007/09/23(日) 19:57:52 0
ttp://www.ohmynews.co.jp/news/20070514/11085 フランス人が海を隔てた隣国イギリスについて言う悪口のひとつに、「英国の
男はみんなゲイ」というのがある。エディット・クレッソン元仏首相も、新聞
のインタビューでそんなことを言って、ひんしゅくを買ったことがあった。
自国の真性ゲイの多さを棚に上げて、である。
その理由は、英国男性のイメージとして、立ち居振る舞いや装いが端正で、
フランス人の目には女性的と映るからだろう。ファッションも、英国調のバシッと
キメたスーツ姿を“ホモっぽい”と揶揄する風潮がある。フランスでは顔は少々
不細工ぐらいで野生的、前回も書いたように、汗くささがにおってくるような
男がウケるのである。
フランス男は、“きちんとしない”雰囲気をセクシーさと心得ている節がある。
だから平日はともかく、週末やヴァカンス中には、無精ひげや、くたびれた
ジャケットを街中で目にする。それでいて、決して貧相に見えないのは、上級者
レベルのオシャレなのだろうと思う。
928 :
世界@名無史さん:2007/09/23(日) 23:00:07 0
フランスは第二次大戦以後、道を誤ったと思う
第四共和制が続いていれば、反米にはならなかったのかもしれない
ドゴールこそ国を駄目にした戦犯
サルコジも前評判は良かったのだが、結局同類ではないか
政権交代可能な民主主義が機能していない日本みたいな国だと
米欧で囁かれている始末
ttp://diarynote.jp/d/58808/_0_530.html できるだけ客観的に見ることを心がけよう。まず最初の注目点。世界のどの
紛争地域で出会ったフランスのジャーナリストも、我々の中で一番忍耐強く、
勇気ある人々だった。よい仕事をするためには、危険に身を晒す覚悟を常に
持っていた。写真家もまた、仕事にかける意気込みと大胆さには敬服すべき
ものがあり、世界でも最高水準に属するであろう。
ところがフランス国内のマスコミになると、事情が変わってくる。メディアは
国家権力(フランスのマスコミは、直接的なり、間接的なり、政府からの補助を
当てにしている)に対して、うやうやしく、へつらった態度を取る。不正に
染まったジャーナリストもかなりいるし、多くは驚くほど怠け者である。
フランスで仕事ができるという幸運に恵まれた外国人特派員の多くの一致した
フランスのジャーナリスト評は、このようなものである。
11 :意地悪 :2001/01/23(火) 23:52
フランスはゲーム理論どおりの
外交を展開しているんじゃないのかな?
ゲーム理論どおりに国家が動くということに
1番さんは『気味悪さ』『不気味さ』を感じないの?
『ゲーム理論の最適解』と『市民感覚、庶民感覚』は
異質なもので平和な時代は接点を見出せません。
なのにフランスは最適解どおりに動きます。
このことに何か得体の知れない怖さを感じませんか?
1番さんはどう思う?
16 :意地悪 :2001/01/24(水) 06:01
>>11補足
あれだけゲーム理論どおり動けるのは
エリートが牛耳る官僚制のおかげです。
フランスの官僚制は日本の千倍ひどいです。
市民のことは虫ケラ、ウジ虫として扱っています。
市民の意見を聞こうというものではなく
『情報や判断材料を隠す』
『都市の物理的な建築計画、
許認可権からも市民の反乱を押さえ込む』
という窮屈な国で外交面では
『アフリカなどの富を吸い尽くし利用する』
というやりかたで高い地位を維持する疲れる国だよ。
それでもフランスを目指すの?
932 :
世界@名無史さん:2007/09/24(月) 19:00:20 0
物価安定を最優先課題に掲げる欧州中央銀行(ECB)に対し、利上げ
凍結など景気の下支えを求めたサルコジ仏大統領への風当たりがドイツ
政府やユーロ圏の中央銀行で強まっている。
ECBのトリシェ総裁が20日夜、「中銀の独立性は守られるべきもの」
と強調。
メルケル独首相も「ドイツは政治的な妨害をしない」と仏政府の介入を
暗に批判した。
ECB幹部や独政府首脳らの発言は、ECBの有力メンバーであるドイツ
連邦銀行の創立50周年記念式典の祝辞で飛び出した。
口火を切ったのは独連銀のウェーバー総裁。「選挙を意識する政治家とは
意見の違いが生じる」と言い放ち、「物価安定が最重要目標」と明言した。
http://www.nikkei.co.jp/kaigai/eu/20070921D2M2101521.html
左派系哲学者アンドレ・ゴルツ氏、妻と心中
フランスの左派系哲学者でエコロジストのアンドレ・ゴルツ氏(84)
と妻のドリーヌさん(83)がパリ南東のオーブ県にある自宅で並んで
死亡しているのを近親者が発見した。
心中したとみられる。
AFP通信が24日報じた。
ドリーヌさんはこの数年、病気がちだったという。
ゴルツ氏はウィーン生まれで、1954年フランスに帰化。
64年、左派系週刊誌ヌーベル・オプセルバトゥールを共同で創刊した。
「裏切者」「エコロジスト宣言」「労働のメタモルフォーズ」など、資本
主義に批判的な著書で知られた。
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2007092500082
934 :
世界@名無史さん:2007/09/25(火) 23:35:45 0
第3共和制下では政治的不安定が続きましたが、そのことを「フランスのザリガニは・・・」とかいうことわざを聴いたことがあります。誰か知りませんか?
ザリガニじゃなくてカエルじゃねぇの?
ドーヴァーの対岸からの伝統的な悪口だが
で、月経の血ってのは漏れは知らんけど、英国陸軍兵の赤いユニフォームをロブスターとかザリガニ
と揶揄するのがフランス人のお約束なのだと思ってた漏れはホーンブロワーとかナポものばかり読んでた馬鹿。
938 :
世界@名無史さん:2007/09/27(木) 08:11:48 0
ttp://cavacava.blog40.fc2.com/blog-entry-11.html 僕が日本で大学生だったころはいわゆる市場万能主義盛んなりし頃で、みんなが
みんな肥大した日本の官僚機構をどう縮小するのかという話ばかりしていた。
で、日本っていうのは官僚大国なんだなぁと思っていたが、フランスへ来て見ると
日本なんて官僚大国の前頭くらいであることに気がついた。フランスにおける
伝統はもはや社会全体に浸透して民間部門さえもが官僚的になっている。
フランス官僚主義の伝統は19世紀の政治学者アレクシス・ド・トックヴィルに
よると絶対王政の頃からはじまっている。地方自治が骨抜きにされてしまったので、
あのような強大な中央集権国家ができあがったのである。(ベルサイユ宮殿を
ご覧あれ!)骨抜きにさせておくのにもっとも有効な手段だったのは「紙を大量に
使うこと」であった。つまり意味のないことでもどんなにくだらないことでも、
地方の役人にいちいち報告させ、大量の報告書をつくるように義務付けたのである。
そしてフランス革命は骨抜きの地方を骨抜きのまま引き継いでしまった。
プラグマッティクな精神は麻痺してゆき、ビューロクラッティクな惰性のみが残る。
自由独立の気風はみあたらず、共同体ではなく自己にのみに関する関心、極めて
悪い意味での個人主義が跋扈することとなってしまった。
940 :
世界@名無史さん:2007/09/27(木) 22:14:25 0
>>939 OA化で、公務員の決済の仕事を減らすことはできないのだろうか?
アメリカでも、いまだに自動車での通勤ラッシュがあるところを
見ると、難航中?
ttp://blog.so-net.ne.jp/hamapro/2006-07-05-2 パリにいる日本の方々と話して印象的だったのは
●国際的に日本がまったく見えないということ!外交不在というより、フランス人
には日本という国の形がまったく理解できないらしく、しばしば、中国などと
比較されてパーティーなどで日本が酷評されるようです。現地で読まれるのは、
朝日新聞の海外版が多いそうで、原因はそのあたりにあるのかな・・・。
ここは、産経新聞!でしょっ。
●ただし、経済面では中国の評判は最悪で、まもなく中国経済は破綻する!と
語る銀行筋を含めて複数の方がいってました。フランスでは中国にカネを貸す
人はいないとか。中国の会社によるサッカー入場券詐欺にあった日本の旅行
会社がありましたが、「バッカじゃない」のといってました。たしかに、
以前にも似たような事件がありましたが、そう言われてもしょーがないのかも。
942 :
世界@名無史さん:2007/09/28(金) 20:12:41 0
284 :名無しの車窓から:2007/09/24(月) 10:07:47 ID:XXb94/3x
SNCFのTGV車両以外の急行TEN?やCOLAIL?などの車両にトイレはあるのでしょうか?
胃腸の弱い僕が1時間以上乗ることになって不安を感じています。
だれかご存知の方、おしえてください。
285 :名無しの車窓から:2007/09/24(月) 11:37:26 ID:eRipHleX
日本でも有料急行にトイレがないことはないだろ。
向こうはトイレがない列車はメトロくらいじゃね?
286 :名無しの車窓から:2007/09/24(月) 19:52:05 ID:EMzuRiBq
>>284 とりあえず、あるにはある。
真空式の最新のやつか、ボットンかは、運次第。汚くても車両を替えるときれいだったりする。
RERやBanlieue用電車には設備としてはあるがたいてい施錠されていて使えない
943 :
世界@名無史さん:2007/09/29(土) 09:33:46 0
16〜17世紀のフランス貴族は、イタリアに比べると野蛮だよな。すぐ決闘したがるし。
フランスで最初にサロン(青い部屋)を開いたランブイエ侯爵夫人はイタリア育ちだった。
944 :
世界@名無史さん:2007/09/29(土) 18:05:02 0
>>943 フランス人の話す言葉は、ゲルマン訛りのラテン語
衛生観念の欠如振りは異常
今でもフランス人は排水溝からゴミを捨てる。料理ゴミだけじゃなく家庭ゴミも。可燃不燃関係なく捨てる。ありゃあ酷い。
ロココ時代の貴婦人は結った髪に虱がわいていて、それを孫の手のような
もので掻いていた。
パリの街は下水が街の真ん中を流れるようになっていたので、大井川の
ような担ぎ屋がいた。
947 :
世界@名無史さん:2007/09/30(日) 22:59:56 0
アレクシス・ド・トクヴィルは、アメリカではもっとも有名なフランス人の一人だが、
本国では長く忘れ去られた人物だった。
ベルナール・アンリ=レヴィは、
「アレクシス・ド・トクヴィル……フランスの多くの知識人同様、私もこの人物に
であったのは遅かった」
「パリ高等師範学校とかソルボンヌの哲学科ではほとんど読まれなかった」
「長く、とても長く、フランスでは、アレクシス・ド・トクヴィルは二流の
作家と考えられていた」
と書いている。
その理由は、凡百の読者にとっては思想がありすぎるからである。機知も洒落もなく。
楽しみや息抜きになる表現も皆無。事実・判断・予測が厳格かつ力強く連なる文脈。
かつら
サルコジに贈る教科書
ttp://hibinoawa.blog10.fc2.com/blog-entry-609.html 歴史家でマリ元大統領の妻、アダム・バ・コナレが、サルコジに「充分な知識
を与えるため」に贈る教科書を作ろうとアフリカの歴史家たちに呼びかけた
そうです。
サルコジは7月、アフリカ諸国を訪れ、26日に開かれたダカールの大学での講演会で
「アフリカの悲劇は、アフリカ人が歴史の舞台にちゃんと登場しなかったことだ(…)。
アフリカ人は未来に向かって飛び出すことがなかった(…)。自然がすべてを
決定する世界観の中で(…)、人間的冒険の場も進歩的観念の場もない」と
述べたそうです。
950 :
世界@名無史さん:2007/10/01(月) 09:12:36 0
ttp://blog.livedoor.jp/happy_blog_paris/archives/50777961.html そして、ここからが興味深いのですが
上位10%の世帯が、フランス全土、全ての資産の46%を占めているというのです
ちなみにその上位10%の世帯の資産額は382,000ユーロ以上。
下位10%の世帯の資産は900ユーロ以下なのです。
この上位10%の中でも、更に財産が集中している層があります。
それはISF(裕福連帯税)を払っている世帯です。
お金持ちだけにかかる税金であるISF。
資産から負債を引いた純資産が750,000ユーロを超える世帯が
このISFを課せられています。
フランスでは約30万世帯が、このISFを支払っています。
30万世帯といったら、フランス全体の僅か1.2%ですよ
いかにこの国では富が集中しているか、ということが
よく伝わってくるレポートでした。
951 :
世界@名無史さん:2007/10/01(月) 18:00:47 0
>>945-946 いまだに風呂嫌い
男性の大半が、トイレの後、手を洗わないのが、なんとも。。
>>944 ロンドンでは、水源であるテムズ川に下水やゴミがそのまま捨てられていた。
954 :
世界@名無史さん:2007/10/03(水) 16:48:32 0
955 :
世界@名無史さん:2007/10/03(水) 19:08:41 0
>>954 参考にして、向こうの人間をへこますのにはいいけどな
956 :
世界@名無史さん:2007/10/03(水) 19:11:48 0
そういえば、現在では、
北フランスでは、広々とした農地を所有し、大々的な農業
(穀物については機械化)
イングランドでは、比較的、小規模な農地・農業
だそうだけど
近代においては、逆だったのに、どうして?
957 :
世界@名無史さん:2007/10/03(水) 19:20:43 0
フランスとはキリスト教を受容した自称ラテン民族(隠れアラブ人)が
少数派のケルト/ゲルマン系等を吸収して出来た国である
東欧のルーマニアと全く同じである
ただルーマニアと違って伝統的に反英・反米を貫いてきた
したがって厳密にはヨーロッパと言えない
958 :
世界@名無史さん:2007/10/03(水) 19:26:35 0
付け加えて
フランスはごく少数の超大金持ちや貴族が富を独占する国
社会主義だとか左派とか言われているが日本よりもはるかに格差社会
959 :
世界@名無史さん:2007/10/03(水) 19:40:34 0
>>958 貴族は、さすがに、廃れたでしょ?
ご自慢のシャトーも、ホテルとして使用
960 :
世界@名無史さん:2007/10/03(水) 19:50:06 0
>>958 今日では、社交界でも、爵位で呼ばれるのは、オルレアン家のパリ伯爵くらいという
ttp://www.news.janjan.jp/world/0511/0511285718/1.php CAPの数回の「改革」にもかかわらず、毎年520億ドルを超える
補助金の5分の1はフランス農家が獲得する状況が続いている。このような
補助金支出はEU予算全体の4分の1を占めている。イギリスの支援団体
オックスファムは、フランスの15%の農業関連企業がEU補助金の60%を
獲得する一方、同国の小規模農家が受け取る額は17%に過ぎないと報告
している。
EUの中でもとりわけ仏政府は、このような補助金を必要かつ公平なものと
弁護する。前農業委員のハンス・フィシュラー氏は以前IPSの取材に応じ、
EUの農業補助金は「農業地帯の自然管理、生物多様性、地方自治体の
福祉促進に対する国の貢献」と語っている。しかし、これらの裕福な農家が
このような目的の遂行に果たす役割は疑問である。
962 :
世界@名無史さん:2007/10/03(水) 21:37:10 0
>>961 いまやイギリスの方が、小規模農家に優しいというわけですね?
ただの予算の分捕り合戦
964 :
世界@名無史さん:2007/10/04(木) 10:01:03 0
日本では北フランスと南フランスの違いが一般にあまり知られていないような希ガス。
たとえば中世ヨーロッパで宮廷風恋愛というのが流行したが、南仏の場合、
非常に官能的な要素が強く、愛そのものを、生きる喜びを謳歌するような
ところがある。
ところが北フランスだと、もっと手続きのやかましい、理屈っぽいものになる。
日本で上方と東国でいろいろ違うみたいなもんか。
サンマロ=ジュネーヴ線だな。
まぁ、本来言語すら違うしなぁ。
というか、ペタン元帥のせいか、南仏語は戦後不遇をかこつことになっちゃったわけだが。
ブルターニュもフランスの中でかなり異質な地域だよな。
小ブリテンだからな。なんと言っても。
ただ、アングロサクソンなブリテンじゃなくて、それに追い出された連中てのがまた。
でもフランスって地方語とか言って今のフランス語(北仏語)のみが公用語でほかは基本的に排除
っつー政策が続いてた訳だけど、ブルターニュ人というかブレイズの連中は頑張ってるね。
あのバスクもフランス側はしおしおだってのに。
日本では、「時代を超越した偉大なドイツ音楽」「軽薄なフランス・イタリアの
音楽」という図式がいまだに根を張っているな。
中世のフランスは音楽先進国で、ルネサンス以降イタリアが音楽をリードした
時代が長かったんだが。
漏れはクープランの曲とかも好きだ。
フランスといえばメシアンだろ?