美男子サン・ジュスト〜フランスの窓から〜

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1名無しさん
こいつは、頭切れるしかっこいいしまさに完璧だね。(業績除く)
2世界@名無史さん:02/08/04 03:36
べっかむが大変お怒りです
3名無しさん:02/08/04 03:47
サンジュスト>べっかむ>スールヤヴァルマン2世
4眞子:02/08/04 03:54
ラファイエットカッコイ。
5名無しさん:02/08/04 04:02
当時の公安委員会のアタマ、ロベスピエールの片腕
しかし反対連中を頭ごなしに殺していった、恐怖政治の大天使。
6世界@名無史さん:02/08/04 04:09
サンジュストって良くわからん。詳しい人おる?
7世界@名無史さん:02/08/04 04:11
知らん。
8世界@名無史さん:02/08/04 10:16
age
9世界@名無史さん:02/08/04 10:16
まちがった
今度こそあげ
10世界@名無史さん:02/08/04 10:36
ただの殺人鬼
11世界@名無史さん:02/08/04 23:29
10>doui
12世界@名無史さん:02/08/06 04:26
個人的には、カミーユ・デムーランのほうがカコ(・∀・)イイ!とおもた。
13世界@名無史さん:02/08/06 04:29
12>どこの人?
14総督:02/08/06 12:40
ルージェ・ド・リール工兵もなかなか
1512:02/08/06 18:00
>13
革命を煽った新聞記者の人。コンシェルジュリに革命に関わった人の
肖像画(というほど立派ではないが)があるよ。サン・ジュストのもある
けど、そんなにすごい美貌!とは思わなかった。
16世界@名無史さん:02/08/06 21:15
この人は17世紀のフランス人なの?
17世界@名無史さん:02/08/09 05:01
そうだよ。>16
18世界@名無史さん:02/08/09 13:04
若かったんでしょ?
なんで最近若くて有能な政治家って
いないのかな?
19世界@名無史さん:02/08/09 16:56
26歳でギロチン行き。
20世界@名無史さん:02/08/09 17:08
会議でルイ16世をギロチンにかけるように演説した人ではないか?
“王殺し”の空気を作り出した張本人。
21世界@名無史さん:02/08/09 17:43
>>20
歴史に残る名演説だったらしいがホントなんでしょうか?
22世界@名無史さん:02/08/09 18:38
絶世の美男子が壇上で静かに語り始めたら、、、、そこは宝塚。
23世界@名無史さん:02/08/09 20:48
こいつエベール派だっけ?
24世界@名無史さん:02/08/10 01:12
>16-17
18世紀の間違いでは?
25世界@名無史さん:02/08/12 02:03
サン・ジュストの名演説は、かなり有名だよね。
26世界@名無史さん:02/08/12 02:04
名演説じゃなくて
既知外の殺人教唆じゃないの?
27世界@名無史さん:02/08/12 02:07
憲法で王の不可侵性は保証されてるのに
「王権は停止されてるから王を殺してもいい」

ってのでしょ?やはり名演説とは思えない。
28世界@名無史さん:02/08/12 02:08
大体憲法で定められている王権を
議会の議決だけで停止できるの?
29世界@名無史さん:02/08/12 02:09
今で言えば心もないやつってことでは、かたずけられないよ。
当時王を殺すしかなっかったんんだよ。
30世界@名無史さん:02/08/12 02:14
>王を殺すしかなかった

何で?それはジャコバン派の視点でしかないよ。
死刑には消極派も含めて議会の半数が反対してたし。
31世界@名無史さん:02/08/12 02:21
もしルイちゃん殺してなっかったら?たしかに俺もジャコバン派は、
どうかと思う、でも当時他の派にロベスピエール、サン・ジュスト
のような指導者いたか?いないならば処刑いたしかたなしだろ。
32世界@名無史さん:02/08/12 02:23
「ルイが生きている事自体が罪である」

よくもまあこんな人権否定の台詞が吐けるもんだ。
しかし当時のフランス人って人権人権と言いながら
政敵のそれは平然と否定して「法の保護の外へ」とか
世にも恐ろしいこと言うんだよな。

宣告されたら24時間以内に死刑で
弁護も許されないなんて。
33世界@名無史さん:02/08/12 02:26
ルイ十六世は退位、隠棲させ
ルイ十七世を即位させて
議会から摂政会議でも編成して
本格的な立憲君主制にするとかいくらでも選択肢はあっただろうよ。

現に王権停止を宣言する直前に
王太子の養育官にコンドルセを議会で任命してるじゃないか。
34世界@名無史さん:02/08/12 02:27
人権宣言に問題あるのかな?(ラファイエット起草)
35世界@名無史さん:02/08/12 10:10
ジャコバン派とボリシェビキは似たようなものなのでしょうか?
36コギャルとHな出会い:02/08/12 10:11
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37世界@名無史さん:02/08/12 15:05
>>23
エベール派じゃねぇだろ。
むしろデュシェーヌじじいを葬るのに
力を貸した可能性はあり?
38世界@名無史さん:02/08/12 18:42
確かにエベール派でわないよな。
>37 マジで?
39世界@名無史さん:02/08/12 20:16
それともエベール派追い落としには、
ダントン派使ったと見るのがイパーン的か?
この2つがアボーンしたのは十日前後の間隔だったよな。
40世界@名無史さん:02/08/12 21:04
>>32

人権自体議会が定義してたんだろ
だから個人の人権も議会の決議で処分自由
41世界@名無史さん:02/08/12 22:29
やっぱダントン派なの?>39
42世界@名無史さん:02/08/13 01:25
サン=ジュストって世界史でいちばんキモイやつだと思う。
加藤あいちゃんのほうがかわいらしい。
加藤あいちゃんの魅力について語り合おう。
43世界@名無史さん:02/08/13 01:34
35>
似てる
44世界@名無史さん:02/08/13 01:41
35>
同じようなものだ。

そんなことより、42>に同意。

加藤あいちゃんについて語りましょう。
45世界@名無史さん:02/08/13 01:49
それにしても世界史版というのはもりあがらないね。
ちっとも回転していかない。
だから加藤あいちゃんについて語り合おうよ。
サンジュストなんてキモイ。
善良な王様をギロチン台におくった立役者。
オゾマシイ。
加藤あいちゃん
オウツクシイ
よって、加藤あいちゃんについて語りましょう。
46世界@名無史さん:02/08/13 09:32
じゃ、加藤あいとサンジュストは似たようなものなのでしょうか?
47世界@名無史さん:02/08/13 12:55
いや、全然、違う。王様殺して恐怖政治を推進したサン=ジュストは悪魔みたいなものだ。
悪魔に魂を売った男だ。(くれぐれもかっこいいと思わないように)
加藤あいちゃんは聖女みたい。祈祷台に跪いてラテン語の祈りでも唱えてくれたら最高。るんるん。
48世界@名無史さん:02/08/13 13:33
じゃ、加藤あいとサンジュストは、
聖女ジャンヌ・ダルクと悪魔ジル・ド・レと似た感じですか?
49世界@名無史さん:02/08/13 14:02
>ジャコバン派とボリシェビキは似たようなものなのでしょうか?

ボリシェビキはジャコバンの作風を意識していたようだ。プロレタリア・ジャコバン
という呼称もある。
50世界@名無史さん:02/08/13 15:30
48>聖ジャンヌ=ダルクはフランスの守護聖女。
加藤あいちゃんはむしろ聖アグネスに近いと思う。
聖アグネスはおとめの守護聖女なのだよ。
清潔感あふれる加藤あいちゃんにぴったり。るんるん。
サン・ジュストの美貌には諸説あって(その肖像画や胸像で多少違う)、
女のような容貌だったとも、端正だがりりしいハンサムガイだったとも
言われている。
因みにデュシェーヌ親爺ことエベールも美男子。
あと、あんまり知られていなが、ブリッソ派のぺティオンも美男子。
彼も元はマキシムの親友・盟友で、国民議会時代には
少数派の民主派として活躍していたんだよね。
サン・ジュストの体に寿司を乗っけて喰いたい。
彼の一物にジャムを塗りたくってしゃぶりたい。
彼の玉袋で酒をすすり飲みたい。
54おサル ◆KeWZMVkQ :02/08/23 14:50
★お肌がとても美しかった
 キリッとした眉がなければ女に見えるほどだった(ミシュレ)

だそうです。確かに胸像とプルードンあたりの肖像とではイメージ違いますね
55アマノウヅメ:02/08/23 15:36
>>54
おサルさん、お久しぶりです。

前にどこかのHPにダヴィッド作の肖像画がカラーでのってましたけどね、
個人蔵でカラー写真の見られないのが。
やはり、妖しい美貌という同時代の証言は本当でしょう。
ミシュレはバブーフの陰謀事件の時にパンフレットやなんか作った
印刷屋の息子で結構目撃者の証言は聞いていたはずだから確かでしょう。

>>47
サン・ジュストが何を考えていたかっていうのは、著作集読まないと
分からないので、無闇と悪魔呼ばわりするのは如何かと思われますが。
ペーパーバックで手に入りますよ。
私はフランス語忘れちゃったんで読めないけど2冊持ってます。

56おサル ◆KeWZMVkQ :02/08/23 17:04
>>55
おひさしぶりです!アマノウヅメさん。

ダヴィッド画なら、カラーで見れますよ。綺麗ですね

http://www5a.biglobe.ne.jp/~french/cham/index.html

個人的にはこちらの絵が好きです
http://www.garnetsigma.com/saint-just/art/prudhon.jpg

あと、カミュの「反抗的人間」も参考になりますよ。
57世界@名無史さん:02/08/23 19:54
アンジェイ・ワイダの「ダントン」では酷薄な偉丈夫として
描かれていた。
ラスト近く、ダントンを殺した呵責に苦しんで弱音を吐くロベスピエールに、
「そんな体たらくならいっそ死ねばよいのだ」と冷たい言葉を浴びせる彼。
シビレマチタ。
58アマノウヅメ:02/08/23 20:26
>>56
「反抗的人間」は学生時代の愛読書です。
カミュのほかには、マルローがサン・ジュストびいきで
あちこちに書いてますね。
ドゴールとの対談をまとめた「倒された樫の木」にも何度も
出てきます。サン・ジュストの伝記の前書きにも
まとまったものを書いて、これはサドやなんかの評伝とあわせて
一冊になっていますが、いかんせん、フランス語忘れて
てんで読めません(泣)
59おサル ◆KeWZMVkQ :02/08/23 23:14
>>57
アンジェイ・ワイダの「ダントン」は見たいのですが、近所のビデオ屋に
無くて困っています(涙 少し足を伸ばして探してみます。

>>58
マルローの「倒された樫の木」読みたいですね〜 なかなかフランス関係
のものは翻訳されなくて残念です。
ミシュレも「フランス革命」の中でかなり高く評価していますね。
特に後半、テルミドール直前ではだいぶ持ち上げています。
個人的には、この人をあまり英雄視したり神秘的だとするのには賛成
しかねるのですが・・・
60アマノウヅメ:02/08/23 23:37
>>59
「倒された樫の木」は日本語訳があります。
私は、それで読んだのでたしかです。
新潮選書だか、朝日選書だか、角川選書ではないと思いますが


61おサル ◆KeWZMVkQ :02/08/23 23:56
>>60
google検索で見つけました!
倒された樫の木アンドレ・マルロー/新庄嘉章新潮選書1971Vカバー500
ですよね?
62アマノウヅメ:02/08/24 00:12
たしか、それです。
一時、選書というのが流行ってて、ハードカバーと余り違わない大きさで
(ただし、表紙は新書版並で)いい本を出してました。
復刻版が多かったようです。
うちにはかなりあるんですが、引越しやら建て増しやらもうグシャグシャで
どこに行ったか分からない。
63世界@名無史さん:02/08/24 00:27
ただの謀反人です。主君殺しを先導したとんでもない悪人です。
くれぐれもこんな男をかっこいいなどと思わないように。
下克上反対!!
64アマノウヅメ:02/08/24 01:08
失礼ですが、下克上に反対してたらおたくはどの程度の
社会的地位だったか、お考えになったことありますか?
私の知人には妙に(理由はあるんですが)系図を遡れば
初代はナントカカントカノ命で、藤原氏のナントカ系、
村上源氏のカントカ系ってのが多いのでちょいちょい考えますが。
65おサル ◆KeWZMVkQ :02/08/24 17:27
別にサンジュストがいわなくたって誰かが言ったことでしょう>王殺し
英国だってチャールズ1世殺していますし。
66世界@名無史さん:02/08/24 17:31
64
たぶん、ろくな身分ではなかったと思います。
でも、それでもいいのです。
いっさいの政治的権利を喪失してでも、貴婦人の召使として生きたほうがいいに決まっているじゃないですか。
67世界@名無史さん:02/08/24 17:33
貴婦人がいる社会ってとってもイイ。
サン=ジュストなんて、絶対、嫌い。
美しい貴婦人たちを苦しめた史上最大の極悪人。
さっさとギロチンに逝ってしまえ。
68世界@名無史さん:02/08/25 05:04
やっぱサンちゃん絶対イケメンですYO。昨日奴の絵見たんだが美男子〜。
あと話題変わるがサンジュストとロベスピエールは仲悪かったそうだ。
69世界@名無史さん:02/08/25 11:38
68
私はマクシムとサン・ジュストの間の友情は信じたい。
サン・ジュストは頻繁に彼の家を訪れてたらしいし、私的な交際があったはず。
仲悪かったらいつでもバレールにくっつくとかして、ロベスピエールから
離れることができたはず。ロベの妹も、兄はサン・ジュストを愛してた
とか書いてるし・・・
晩年の不和はミシュレ以来言われてる。それは本当だとしても、政治家としての
見解の違いであって、仲悪かったとは違うでしょ。

あと、サン・ジュストとルバとの友情も泣かせる。
70おサル:02/08/25 14:10
ロベスピエールはやはりサンジュストを意識していたでしょうね。
なんか精神的なホモを連想しちゃう・・・
ロベスピエールは女に興味がなかったみたいだし、あんな妖艶で自分を
慕ってくる年下がいたらドキドキしていたのかも。
でもそこにつけこんで(?)サンジュストがウマの合わないダントンを
葬るように唆したような気がする。ダントンとサンジュストじゃ水と油だし
ダントンの方でもハッキリ「あいつは変人で嫌いだ」と公言しているし・・
ロベスピエールはダントンには同士としての連帯感があったし、デムーランは
幼なじみの親友だった。でも、サンジュストはこの2人に何ら思い入れがなかった
はずだから、抹殺して笑っていられた理由がわかる。
そういう悪魔的なところが好きなんだけどね・・・。
71世界@名無史さん:02/08/25 14:21
だからサンジュストもマクシミリアンもただの人殺しの主君殺しの基地外やろうだって。
スターリンみたいなものだ。
72おサル ◆KeWZMVkQ :02/08/25 15:30
じゃ、聞くけどクロムウェルも主君殺しの基地害野郎なの?
73アマノウヅメ:02/08/25 16:01
>>66
「女王様とお呼び!」「奴隷と呼んで下さい」
という趣味のお方にはもう、何もいいません。お好きなようにどうぞ。

しかし、なぜサン・ジュスト否定派は
>ただの謀反人です。主君殺しを先導したとんでもない悪人です。
>史上最大の極悪人
>ただの人殺しの主君殺しの基地外やろうだって
なんて、決め付けるばかりでちっとも文献やら証言やら出さないんでしょうね?

どこかのスレだったら散々こきおろされますよ。
742チャンねるで超有名サイト:02/08/25 16:06
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75宝石 ◆KeWZMVkQ :02/08/25 16:08
私はサンジュストの罪はダントンを処刑したことの方がルイ16世より
はるかに悪いと思うけどね。結果としてモンターニュ派の結束が崩れて
テルミドールの反動になり、モンターニュ派そのものが崩壊したんだから。
テルミドールの遠因だと思う。サンジュスト
76世界@名無史さん:02/08/25 16:31
>>71
お前こそキチガイだ。この半角野郎。去れ。
77世界@名無史さん:02/08/25 17:41
>75
それはそうかもしれない。王殺しよりダントン殺しのほうが悪いってのには
同意。でもダントンが生きていても、テルミドールは時代の必然だったような
気がする。

ところでプルードンやダヴィドのよりグルーズの肖像のほうが綺麗だと思う。
78世界@名無史さん:02/08/25 17:45
>ところでプルードンやダヴィドのよりグルーズの肖像のほうが綺麗だと思う。
同意。でもこの絵はあんまり見かけないな〜。
79おサル^ ◆KeWZMVkQ :02/08/25 18:56
>>78
こちらにあるよ。グルーズのサンジュスト
http://www.garnetsigma.com/saint-just/art/greuze.jpg

うーーん、個人の好みかな・・・
私はプルードンが一番、ダヴィッドが2番目に美しく見えるけど

実はダントンはジロンド派とも繋がりがあり、かなり懐の大きい男で
恐怖政治に対しても寛容委員会の設置など、殺戮には反対していたんだよね。
仮にテルミドールが避けられなかったにせよ、ダントンが健在なら
その時期はもっと後になっていたと思う。
80世界@名無史さん:02/08/25 19:56
サンジュストやロベスピエールを欠いたフランス革命なんて・・(略)
というわけで両名とも怪しく好きだな(w

単なる人殺しに還元する殺し原理主義には断固反対。
81一国:02/08/25 20:04
なんかフランス革命とか言うサイトで見たんだが、サン・ジュストは、処刑前
も堂々とした態度で周囲のヤジにも動じなかったそうだよ。今の政治家いるかな?
フランス法科大学卒だし。
82おサル^ ◆KeWZMVkQ :02/08/25 20:16
サンジュストと同じホテルにいた女性が描いたデッサン
リアルに近いかも・・・

http://www.garnetsigma.com/saint-just/art/et.jpg
83世界@名無史さん:02/08/26 01:47
82
その絵も有名だよね。ルバ婦人が作者のもとに引き取りに行ったとか・・・
84世界@名無史さん:02/08/26 04:18
>>82
なんていう名前の画集?買ったらそのデッサンや、
サンジュストを書いたデッサンが載ってますか?
85世界@名無史さん:02/08/26 05:53
>>81 最後に「アデユー」って言い残して断頭台の露と散ったらしいね。
自分たちの政策にうんざりしていたと言う話も聞くが・・
享年26歳だっけ?
86世界史@名無史さん:02/08/26 06:05
85>
27歳じゃなかったけ?誕生日近かったんだよ。
8785:02/08/26 06:11
27歳か?確か8月生まれの乙女座じゃなかった?
88世界@名無史さん:02/08/26 07:27
>>86
27歳の誕生日まであと1ヶ月だったんで26歳が正解。
89おサル ◆KeWZMVkQ :02/08/26 10:12
>>84
あのデッサンは単独でパリのカルナバレ博物館に収蔵されてます。
この画像は海外のサンジュスト専門HPから借りました。
10月にパリに行く予定なんでけど、見れるかな・・

サンジュストは何ら感情を外に表すことなく、最後に歩けないクートンを
抱きしめ、ロベスピエールとすれ違いながらアデューと呟いたそうです。
一説によると、前夜怪我をして横たわるロベスピエールに付き添いながら
一人涙していたとか。このエピソード、好きです。
書いた文章を読んでいると、自殺願望があったのではないか、と思いました。
ロベスピエールもサン・ジュストもゲイじゃないですよ。
ただ、サン・ジュストは、古代ギリシャの影響で男同士の友情を異性間の恋愛
よりも重視していたらしい。
バイだったバラスがサン・ジュストを縛り上げて、
男体盛りにしていたら笑えた。
92世界@名無史さん:02/08/26 13:56
>91
うわ〜バラスってあんだけ女抱えててバイだったの?体力あるなあ。
バラスがサン・ジュスト狙うってのは萌え〜
93おサル ◆KeWZMVkQ :02/08/26 14:18
>>90
こっぴどくふられたからね。
トラウマはあったと思うよ。
94世界@名無史さん:02/08/26 15:07
ぶ男のダントンに言い寄られて、ウンザリしたサンジェストが、ギロチン送りにしたとか。ダメ?

サンジェストは、ナポレオンの露払いと言うか、国民軍なるものを、最初に組織した人物だと聞いたことが有ります。ほんとかな?
背広を着て、葉巻を吸い、カフェーでコーヒーを飲みながら、新聞を読む。
これを、不思議な光景に思わないなら、ルイ王のギロチン送りは、仕方ないこと何でしょうねー
>93
サン・ジュストが10代後半の時に大失恋をしたとの話を
読んだことがありますが、そのことでしょうか?

あと、革命前にパリに出てきて貴族だかブルジョワだかの
マダムの愛人になっていたという噂もあったとか・・・
96おサル ◆KeWZMVkQ :02/08/26 16:21
>>94
あるいは逞しいダントンがすでに無理矢理・・とか?
最後の2行はどういう意味?


>>95
相手はルイーズ・ジュレという女
親が反対したから別の男とさっさと結婚するなんて・・
なんか情けないな>ルイーズ
いっそ男を捨てるなら、自分の意志でキッパリ捨てて欲しい
誰かのせいにするんじゃなくてさ。
97世界@名無史さん:02/08/26 21:37
95
たしかそのマダムには監禁されてたとか・・・ナニされてたんだ?
ルイーズ・ジュレとは革命家になってからも会ってたとかいうじゃん。
子供まで作ったとか・・・
アンリエット・ルバとは何で別れたのか諸説あるけど不明。
9894:02/08/26 21:41
あ、つまり現代の我々は、フランス革命の恩恵をこうむってるわけで、
王が王だから、死刑になるしかない。という理屈は否定できないと
思ってるってことです。私はキュロット派ってことですね。

日本の市民運動って、ブルジョア革命は、肯定されるべきものだってことを
忘れてるから、おかしくなってる気がする。
(共産革命マンセー人間と、身分社会マンセー人間がはびこるのってすごく変)
フロンドの乱から、フランス大革命っていう、歴史は大好きです。
99ボーイ・ジョージ:02/08/26 22:49
世界史板の同性愛者が集う
スレはここですか?
100世界@名無史さん:02/08/27 00:11
100ゲット。
101?¨?T?? ◆KeWZMVkQ :02/08/27 00:38
>>97
盗みとかしてパリの慈善家のマダムの管理する感化院に収容されて
いたことかな?あれは収容であって、卑猥な目的のための監禁ではないよ。
もっとも渋澤龍彦はその史実を作り話だと否定しているけどね。
102世界@名無史さん:02/08/27 13:21
age
103世界史@名無史さん:02/08/27 14:15
age
>96、97
ありがとうございます。

革命前にエベールが娼婦のヒモだったというのは誹謗中傷らしいです。
105アマノウヅメ:02/08/27 19:17
サン・ジュストの伝記なら

『Saint-Just et la force des choses 』Ollivier,Albert

が、一番普及していて手に入りやすいでしょう。
アンドレ・マルローの長文の解説も付いているので、ずいぶんお得です。
日本人が書いたサン・ジュストの伝記は大体これの要約です。

ところで、おサルさん、カルナバル博物館に行かれるんだったら
休館日を調べておかれるほうがいいですよ。
私は謝肉祭の休みだとかいって追い返されたことがあります。
それ以後フランスに行くチャンスなし!!!
106おサル ◆KeWZMVkQ :02/08/27 22:50
>>105
確か月曜休館でしたよね。
10月は他の行事とかなかったと思うけど。
もっとも改装とかに入っちゃったら別ですが。

ついでにサンジュストの実家のあるブレランクールまで行ってきます。
前から行きたかったので楽しみ。ただ、「陸の孤島」と聞いたので
大変かも・・・
107pt:02/08/27 22:57
彼の演説でルイ16世の処刑が僅差できまっちまった
108世界史@名無史さん:02/08/27 23:01
片耳ピアスのホモ君
109おサル ◆KeWZMVkQ :02/08/27 23:47
ホモの方が女好きより100倍イイ!
110世界史@名無史さん:02/08/27 23:52
ホモは有害だ
彼はホモセクシュアル(ゲイ)ではありません。
ただ、革命直前にサンジュストは『オルガン』とかいう
獣姦やらなんやらが出てくる猥褻な小説を書いていた、
と読んだことがある。
113世界@名無史さん:02/08/28 12:22
>>112
んで、発禁喰らいました。
114宝石 ◆KeWZMVkQ :02/08/28 17:45
>>112
オルガンはまだ翻訳されていませんが、一部冒頭の部分の翻訳なら
先日読みました。レイプシーンがあって、
「無理矢理やられても感じるんだろ」みたいなことが
書かれていました。「んなーことはない!」と内心思いつつ、むっつり
スケベだったのかー!と感心いたしました。
きっとそういう妄想しながら一人で(以下略
115アマノウヅメ:02/08/28 18:52
>>112
小説ではなく叙事詩だったと記憶してます。
内容は物凄く猥褻だそうで、桑原武夫氏が読了するのに
苦労したそうです。

全集には入っているのでフランス語の達者な方は読んでみられては?
国会図書館あたりなら持ってるんじゃないですか。
116ホンジャマカ石塚:02/08/28 19:08
お呼びでございましょうか?
117世界@名無史さん:02/08/28 20:16
オルガン書いた目的は何だったんだろうね。売名行為?(あ、ペンネーム使った
か)金稼ぎ??それともホントにただのむっつり?
男ってそんな簡単にドスケベから潔白な政治家に変貌できるもんか?
118おサル ◆KeWZMVkQ :02/08/29 10:20
何だろう、オルガンを書いた目的って・・・
自分を捨てた恋人を中傷して仕返しするためとも言われている。
あの作品の中には別れた恋人をモデルとしたキャラが出てくるから。
ブリッソあたりもエロ小説を書いていたからねぇ。
でもブリッソも別に助平ではないし・・・
やっぱ金稼ぎか反体制・反教会かな。
>114さん、115さん

ありがとうございます。
『オルガン』がそこまでお下劣な内容だとは知りませんでした。
獣姦まで出てくるというから想像はつきますが・・・
サンジュストは不道徳な青年だ(笑
121おサル ◆KeWZMVkQ :02/08/29 14:16
オルガンを読んでいて感じたのは、表現の違いや時空を越えて
「男の妄想は似たり寄ったり」という事実でした。
レイプされてるのに感じる、といった表現は16世紀のモンテーニュも
エセーの中で書いていますが、モンテーニュは女性の性の抑圧について
語っただけで、決してスケベな内容ではなかった。
むしろオルガンでの解釈は、今時のAVの表現に近いかも
122おサル ◆KeWZMVkQ :02/08/29 14:25
そんな不道徳だったサンジュストが革命家になって好んだ言葉は「道徳(美徳)」

自分の悪い部分から目を背けるために、極端に反対方向の行動をとる
「反動形成」のような気がしてなりません。
123世界@名無史さん:02/08/29 14:52
>>122
でも、「徳」を連発したのってロベスピエールの影響が大でしょ。
124おサル ◆KeWZMVkQ :02/08/29 15:14
2人でコンビを組んで「徳」を連呼していました。
そんなロベスピエールは童貞だったらしい。
125アマノウヅメ:02/08/29 19:34
サン・ジュストが「オルガン」書いたの20歳のときでしょ。
10台終わりの男の子の頭の中はもうエロエロで・・・
で、猥褻でないほうがよほど不健全です。
126おサル ◆KeWZMVkQ :02/08/29 19:40
アマノウヅメさーーん
そりゃわかっているけど・・・でもねぇ・・
127アマノウヅメ:02/08/29 20:40
いえね、18世紀末の時代閉塞のときに、反抗心を表したかったら
もう、エロしかないと言いたかったわけで・・・
128世界@名無史さん:02/08/29 22:10
>>127
王政批判でもしようものなら、反抗心の表明ではなく
実際に反逆することになってしまって首が飛びますからねぇ…
129世界@名無史さん:02/08/30 00:12
age
サンジュストはレイパーだったのかな?
131おサル ◆KeWZMVkQ :02/08/30 20:58
ひどいわ〜 そんな人じゃない(涙
132アマノウヅメ:02/08/30 21:02
もてるのにそんな事する必要ないでしょ。
変質者じゃあるまいし。
133世界@名無史さん:02/08/30 21:48
強姦は「もてるもてない」に関係ないと思うけど・・・。

妻子や彼女のいる強姦犯も多いだろうし。
134アマノウヅメ:02/08/30 21:51
>>133
だから、そういう強姦犯は、強姦の好きな変質者なんです。
135おサル ◆KeWZMVkQ :02/08/30 23:10
サンジュストがもてたとは思えないな〜
気むずかしそうで近寄りにくい雰囲気だったのでは?
私のイメージでは、やたら生意気というか、威張り散らしていそう。
136おサル ◆KeWZMVkQ :02/08/30 23:13
つーか、もててデレデレしていて欲しくない。
孤高でいて欲しい。
137世界@名無史さん:02/08/31 03:12
失恋とルソーの影響で女嫌いだからねぇ。
138世界@名無史さん:02/08/31 09:59
えっルソーって女好きじゃなかったの?
生粋の女嫌いはロベスピエールでしょ〜やっぱ。
139似非デュプレ:02/08/31 13:06
ロベスピエールには婚約者がいたそうな。
140似非デュプレ:02/08/31 13:08
エレオノール・デュプレとその母親をものにしているという・・・。ほんとかねぇ?
141似非デュプレ:02/08/31 13:15
>124
マジですか!?某書籍には32歳のときに・・・(自爆
142おサル ◆KeWZMVkQ :02/08/31 13:16
物腰は柔らかかったみたい>ロベスピエール
手紙とか愛の詩(!)はサンジュストより上手だし、もてそう。

143似非デュプレ:02/08/31 13:19
(;∀;)イイ!!  
肖像画は、フロレルより可愛いと思うのは私だけ?
でもフロレルはなんか近寄らせない感じが・・・(汗)
144アマノウヅメ:02/08/31 13:32
エレオノール・デュプレとは婚約していたそうで、ロベスピエールの死後は
独身を通し、亡くなったときにはロベスピエール未亡人に準じるとして
共和主義者が大勢、葬儀に参列したそうです。
妹のエリザベートは、ル・バ夫人ですが、姉はロベスピエールと婚約していたと
明言してます。この人はずいぶん長生きしてますね。

母親をものにしていたというのは初耳ですが、多分悪意の中傷でしょう。
デュプレ一家はずっとロベスピエールと親しかったことを誇りにしていました。
テルミドールのあと、一家全員牢屋入りしましたが。
145アマノウヅメ:02/08/31 13:41
>>141
否定する資料が何も無いんです。
革命前はアラスでカルノーやフーシェと一緒に詩を作って朗読会なんてやってましたが
ロベスピエールはご婦人方に人気があったそうです。
しかし、深入りしていた女性はいません。
いたら、反対派が誹謗中傷の種にしてるはずです。
146似非デュプレ:02/08/31 13:43
母親、テルミドール反動のあと悲しみのあまり死んだようです。
ぃゃ・・・本当なんでしょうかねぇ。

エレオノール、羨ましい・・・(自爆)
147おサル ◆KeWZMVkQ :02/08/31 13:43
>>141
某書ってギ・ブルトン??あんまし信用しない方が・・
確かに若い頃の肖像画は丸顔でキュート!!

>>144
デュプレ夫人はショックで自殺していますね。獄中で首をくくりました。
ちなみにルバの妹のアンリエットも実はロベスピエールが好きで、結局
サンジュストに嫌われたようですね。
148おサル ◆KeWZMVkQ :02/08/31 13:46
女性の心理として、中傷通りかたっぱしから関係していたら
ああいった女性の崇拝は無かったような気がしますが、いかが?
149似非デュプレ:02/08/31 13:49
ロベスピエール好きーっ!!!!

>>147
某書ってのは、「革命をかきまわした女たち」とかいう本だったような・・・。なんでも売春婦に無理やり。
てか、もう皆マクシミリアンのとりこですねっ(汗)
150似非デュプレ:02/08/31 13:51
ロベスピエールって弟と妹いますよね?
シャルロットとオーギュスタンとかいう。。。
151アマノウヅメ:02/08/31 13:52
ロベスピエールが演説する日は女性の傍聴人が殺到したと伝えられてます。
やはり、清潔で革命一筋ってとこが人気のもとでしょう。
不道徳な男は直感的に分かるんですよ。
152おサル ◆KeWZMVkQ :02/08/31 13:54
>>149
手元にあります。膝に乗った娼婦とその晩うんぬんって箇所ですよね。
私はギ・ブルトンの記述はあまり信用していません。
なんだか女性週刊誌のノリで面白おかしく書いているようで。

>>150
シャルロットは兄の死後、兄の名誉回復のために伝記を書いています。
153おサル ◆KeWZMVkQ :02/08/31 13:57
ロベスピエール好きですよ。
サンジュストほどお色気はありませんが、キュートな感じは
サンジュスト以上ですね。
154似非デュプレ:02/08/31 14:01
>>152
でもあんまし成功しなかったそうですね。
しかし私はロベスピエールを名誉ある人と思ってます!!

そうです。それです!ひざにのる・・・ああぁぁ!!(自爆)

>>153
今のところ見たロベスピエールの肖像は5枚くらいなんですけど、どれも可愛いんですっ!!はぁ・・・(萌)
155似非デュプレ:02/08/31 14:03
私の中では
ロベスピエール>サンジュスト
156似非デュプレ:02/08/31 14:07
革命は乱痴気騒ぎから始まる・・・でしたっけ??
図書館でよんだんでよくおぼえてないんですが。
157おサル ◆KeWZMVkQ :02/08/31 14:46
>>156似非デュプレさん

「革命をかきまわした女たち」のロベスピエールについての記述、
アップしておきました。
よかったらご覧下さい。

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ango/5421/untitled.html
158アマノウヅメ:02/08/31 19:14
>>157
おサルさん、私この本見たことがあります。
どこで、なんで読んだかまでは記憶にありませんが。
159アマノウヅメ:02/08/31 19:27
ロビエステール好きなら、こっちのほうが
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/whis/1013051277/
160アマノウヅメ:02/08/31 19:32
お願いします。汚名を晴らして下さい。
あの頃私は忙しくて2ちゃんにはほとんどいけなかった。
161アマノウヅメ:02/08/31 19:35
また間違えた。
ロビエステール⇒ロベスピエール
です。
162おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/01 00:31
あげときましょう
163似非デュプレ:02/09/01 11:20
いきました。
てか、サンジュストやつはテロリストなのであまり好きくないです。
164【^▽^】会津大将ジョーカー岩代守:02/09/01 12:14
オーギュストは兄貴と違い放蕩者だったそうな。

それはともかく、マキシミリアンは女性に優しく、モテたそうです。
ただし「深い仲」にはならなかったらしい。
165おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/01 12:23
サンジュストはテロリストではありませんよ。
アニメの見すぎではありませんか?
ベルバラの内容を史実とごっちゃにしないで下さいね。
あれは史実をちょっと混ぜただけの、完全なフィクションですから。

彼が個人的に人を殺したという記録はいっさいありません。
残された「共和国覚え書き」などのメモや演説は過激な側面も
ありましたが、実行に移したわけでもないし、マラーのように
もっと過激な言動をした革命家なら他にも大勢います。
166似非デュプレ:02/09/01 14:15
「革命の大天使」「恐怖の大天使」「死の大天使」
コワーな感じがします・・・。
167似非デュプレ:02/09/01 14:53
ベルばらが相当なフィクションだということはいくらか馬鹿な厨房でもわかります・・・。
全然史実と違うとこもありますしねー。
けどベルばらの原作のほうのサンジュストはテロリスト的なことひとつもしてませんが。ロベスピエールの崇拝者です。どちらかというと原作のほうが史実に近いのでせうか?
サンジュストからしてマクシミリアンはどういう存在で?
168アマノウヅメ:02/09/01 16:59
>>167
最初は崇拝の対象ですね。ブレランクールからファンレター出してます。
あと選挙に出られる歳になるまで何回もパリまで会いにきてます。

最後はやはり思想的に離れていったんでは?
マルローは、サン・ジュストを「ウル・ナポレオン」と読んでますが
ロベスピエールはサン・ジュストの中にある軍事的才能を警戒したようです。
169アマノウヅメ:02/09/01 17:03
>>164
思い出したついでに・・・

ナポレオンの才能を見抜いて推薦したのは、オーギュスト・ロベスピエールです。
170似非デュプレ:02/09/01 17:08
オーギュストたんとナポレオンとは親しかったんですよね?
171アマノウヅメ:02/09/01 17:15
保護者みたいなものだったようです。
当時は将軍より議員のほうがはるかに格上ですので。

で、テルミドールのあと、しばらくナポレオンは干されてたはずです。
172死の大天使:02/09/01 20:30
フランス革命系のスレはすぐスレ違いとかケチつける奴がいないから、
話が広がっていいですね^^

カルノーはたしか、オーギュスタンが無名のナポレオンを重用するのが
不快だったとか。こいつはサン・ジュストと取っ組み合いの喧嘩もしてますね。
他にサン・ジュストはエロー・ド・セシェルにも決闘を申し込まれ
拒否って蹴り上げられたという逸話が。
とことん嫌われ者だサン・ジュスト。おいしいぞ。
173アマノウヅメ:02/09/01 20:47
オルソー将軍とも喧嘩してますね。

そういわれると、実に敵の多いひとだなあ。
174おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/01 21:30
>アマノウヅメ さん
オルソー将軍ってどんな人ですか?カルノーと殴り合ったエピソードは
知っていますが、エロー・ド・セシェルとの決闘話やオルソー将軍は
知りません・よかったら詳細教えて下さい。
175アマノウヅメ:02/09/01 21:46
>>174
すみません。
オシュ将軍の間違いです。
ぼやぼやしながら打ってたんで、オシュとカルノーが混ざっちゃった。

エロー・ド・セシェルとは仲が悪かったはずですが、決闘の話は知りません。
この人、貴族の出身でヘタレじゃなかったかな。
176おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/01 22:18
オシュとも喧嘩したんですか?北部方面軍に派遣議員として出向いて
そこで才能を発揮したのはいいけれど、「俺の世界」と勘違いしちゃった
んでしょうか。自分に無断で北部軍を動かしたっていうんで、カルノーと
取っ組み合いになりましたね。カルノーは将軍ですが、同時にモンターニュ
派の議員でもあり、サンジュストとは対等ですから、収まりがつかなかった
んでしょう。

どこにいっても喧嘩っぱやくて、ツーンとしてるか、ムスッとしているか
とにかく取っつきにくい変人のサンジュスト。
おいしいですね!
177世界@名無史さん:02/09/01 22:50
これで美形じゃなかったら、
ただの変人の嫌われものだよな、この人。
178アマノウヅメ:02/09/01 22:55
オシュは1993年の年末にモーゼル軍を率いて大勝し、敵軍をライン川の
向こうに撤退させた直後に、(理由は忘れました)にサン・ジュストと
衝突し、テルミドールの時はコンシェルジュリの牢獄に入っていた
とのことです。

マルローはオシュを高く買っていて、サン・ジュストかオシュの
いずれかが生きていれば、ナポレオンの生涯もフランスの歴史も
違うものになっていただろうと言っています。

この3人は、歳が1つずつ違いますが、サン・ジュストより1歳下の
オシュは29歳で病死しています。
毒殺説もあるそうですが。

しかし、本当によく喧嘩する人だ。
179おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/01 23:22
気性の激しさは子供の頃からのようです。

一説によれば、13〜 18歳まで在籍したオラトリオ学院で
カッとなって学校に火をつけたそうです。
ルイーズ・ジュレにふられた後は家から金目の物を盗むなど
かなり荒れていたようです。
カルノー「君(サンジュスト)は独裁者だ!」
181死の大天使:02/09/02 20:18
エロー・ド・セシェルは公安委員会でサン・ジュストと
口論になり、貴族のメンツにかけてサン・ジュストの顔に
手袋を投げつけたそうです。でも、旧時代の特権階級の
風習で喧嘩売っちゃ、革命家として恥でしょう。サン・ジュストが
拒否したのも分かる。これがきっかけでエローに逮捕状が下った
とも言われてます。うさんくさい気もしますが・・・
オシュに関しても、サン・ジュスト(もしくは側近ピシュグリュ)
が嫉妬で投獄したみたいな書かれ方よくありますわ。
好き嫌いが激しい奴です。

ちなみにエローは、死刑時にマリーアントワネットにもらったスカーフ
つけてたって本当ですかね?
182おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/03 10:10
>>181
その気性の激しさが好きです
ところで大天使というあだ名は後世つけられたものですね
183【^▽^】会津大将ジョーカー岩代守:02/09/03 12:47
エロー・ド・セシェルもなかなかハンサムだよね。
184死の大天使:02/09/04 22:24
>>182
大天使の名はミシュレがつけたんでしたよね?
ものすごく定着してるから、彼が生きてる時からのあだなと感覚してしまう。
気性の激しくないサンジュストなんて彼じゃないです。他人へのしがらみで
色々迷う苦悩のマクシムと、それをきーきー感情的に煽るサン・ジュスト
って構図が私の中に。

エローは男前ゆえにポリニャックやアントワネットに人目で気に入られた
そうです。ビュゾー、エベール、ペチヨン、バレール・・・
サン・ジュスト以外にも美男といわれる革命家が多い。
イケメンに国動かされる時代が羨ましいです。

サン・ジュストの肖像画って大体同じ特徴示してますよね。
髪や目の色が違う程度で、鼻筋や口元などのパーツがほぼどれも同じ。
コンシェルジュリーのはブスですが^^;
まあ信じていいですよね彼の美貌は・・・
185世界史@名無史さん:02/09/05 04:59
すなわちイケメン集団が政治を変えていったんですね。しかもなんか
今で言うカリスマとでも言えるのでは。184>ミシュレです。
186似非デュプレ:02/09/05 10:49
ダヴィッドのサンジュスト肖像画ってあまり美形でないと思われ。っていう私が変人でせうか?ママンの友人のおばさんにすごく似ている・・・。
西洋絵画の肖像って信用してもいいんですか?日本の昔の絵よりはましだと思っているのですが。。。ちょっと美化しすぎるところがあるんではないでしょうか?マリーアントワネットの肖像も、ヴィジェ・ルブランのは何倍も美化されていると評判ですし・・・。
フランス人ハンサムの基準はよくわからんのですが・・・。
俺(【^▽^】)もイケメンかな?
188アマノウヅメ:02/09/06 23:13
ダヴィッドは信用していいんじゃないですか。
この人の画いた行商人のおばさんや、金貸しのお上さんたちの肖像画大好き!
画面に人間性がこもってます。
私も画いて貰いたい。(いかに悲惨な結果に終わるとしても。隠しときゃ良いんだし)
189世界@名無史さん:02/09/07 04:14
澁澤たっちゃんの本よんでファンになりますた。
190死の大天使:02/09/07 12:14
>>189
澁澤たっちゃん!!「異端の肖像」ですね?あれはサン・ジュストの
章が一番気合入ってますよね。澁澤に気に入られるようじゃやっぱ
まともな人物じゃないなサン・ジュスト・・・
澁澤つながりでサドも読んでしまった私。サドだのサン・ジュストだの
が生きてた18世紀フランスって怖いなあ。
澁澤作品でサドがサン・ジュストと対話する(!!)というテーマの
小説があるはずなんですが、詳細ご存知な人いませんか?
191世界史@名無史さん:02/09/07 18:44
AGE
192世界史@名無史さん:02/09/07 18:46
age
193世界@名無史さん:02/09/07 19:09
>>189
>澁澤作品でサドがサン・ジュストと対話する
それ激しく萌えです(硬派のみなさんスマソ)。。。
河出で出てるたっちゃんの本は全部読んだと思うんだけど記憶にない。。。
どなたかキボンヌ。(うう、なんかこの板、落ち着いてていいなあ)
194おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/08 21:14
>>184
>他人へのしがらみで
>色々迷う苦悩のマクシムと、それをきーきー感情的に煽るサン・ジュスト
>って構図が私の中に。

は・・激しすぎる同意
195アマノウヅメ:02/09/08 21:21
おサルさん。ごめんなさい。
今とても忙しくて来られません。
まあ、ロベスピエールスレみたいに殺人気呼ばわりするのがいないだけいいか。
教科書に出てこないもんね。サン・ジュスト。
196おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/08 21:26
>>195
>教科書に出てこないもんね。サン・ジュスト。

うぁぁぁぁん!
197世界@名無史さん:02/09/09 02:18
美男子あげ
サンジュストと板垣退助ってどっちが強いかな?
サンジュストも板垣みたいにワル餓鬼・餓鬼大将だったの?
199世界@名無史さん:02/09/09 15:01
色男あげ
200似非デュプレ:02/09/09 17:26
アンリとか男前ってよくきくんですけど・・・・。

板垣?ひげのおっさんですか。
201死の大天使:02/09/09 17:54
アンリ・ド・ラ・ロシュジャクランでしたっけ?
あの戦場での肖像画がホントならめっちゃ美形ですよ。
彼にも根強いファンがけっこうついてますな。
サン・ジュストより5歳も下なのよね・・・

アンリについては「聖戦バンデー」が面白いかな。
藤本ひとみなんで、作品の質に関しては最初から全く期待せずに読んでたら、
アンリとオシュ(!!)の友情と見せかけて、ジュリアン(こいつも実在ですよね)
とサン・ジュストがロベスピエールを取り合う話なんでめちゃ萌えた(藁)
202世界@名無史さん:02/09/10 14:17
聖戦ヴァンデだよ。
203似非デュプレ:02/09/10 17:05
>>201
あぁ、そんな人です。ほんと、美形ですよねー。信用できるのかしりませんが(笑)
取り合う!!(萌)私も中にわいってしまいたい・・・!私のマクシミリアンっ!!
なぜか石丸謙二郎のNa.や富士通という単語が脳裏を横切る



・・・・・・・・・・「世界の車窓から」だな
205age:02/09/12 22:07
美男age
206アマノウヅメ:02/09/12 22:26
ロシュジャクランの戦場の姿ってのは丸っきりの理想像でして。
信頼できるものはスケッチも何も残ってませんね。
残念ながら。
207パタリロ8世:02/09/13 01:17
国王上げ〜
しかし、ぼくの名を騙ってパタリロ・ド・マリネールを名乗っている奴は許せん!
使用料はらえ!!!!!!!
208パタリロ8世:02/09/13 01:24
おっと、美少年挙げの間違いだった
209ジーモン@ケーニヒスベルク:02/09/13 10:53
バランコランはパタリロとサン・ジュストとどちらの方が好みかな?
210アマノウヅメ:02/09/13 20:30
バンコランの好みは13〜18歳だったような・・・
革命前のサン・ジュストはもちろんOKだけど、パタリロ殿下については言えません。
マリネラは核保有国だから怖い。
211おサル:02/09/14 20:16
サンジュスト研究会age
212オルガン:02/09/14 20:50
おサルさん、今日はどーも!
翻訳がんばろうね。
213おサル:02/09/14 23:11
>>212
お。来ましたね!ここでもよろしく♪
214似非デュプレ:02/09/15 17:41
オルガンはいつごろ発行されるんですかね??
あ、それより15歳以下の私に購入できる範囲の内容ですかね・・・(汗)
なんでもいきなり(自爆)
215アマノウヅメ:02/09/15 18:04
文学書あつかいなら誰でも買えますよ。
私は中学生の時、文学か猥褻かで裁判沙汰になった本たいがい読んでたから。
216オルガン:02/09/15 19:46
>214
『オルガン』は、似非デュプレさんが購入できる年齢になった頃、
発行されると思いますよ。
217似非デュプレ:02/09/15 20:01
待ちます。翻訳がむばってほしひです!!
ビデオとか無理でも書籍は購入できるのですね。あ、そういえばボーイズラヴ系のやヴぁい本とか買うのって体外、未成年腐女子ですもんね(笑)
218おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/15 21:50
オルガンはうーーん、まだ出版は先でしょうね(爆

>>216
オルガンさん、先日頂いた論文めちゃくちゃおもしろかったです。
219世界@名無史さん:02/09/15 22:06
>218
個人的なお話は、他のBBSでお願いね。
220アマノウヅメ:02/09/15 22:08
おサルさんもオルガンさんもサン・ジュスト研究会の方ですか?

http://www.kt.rim.or.jp/~vulcan/saintjust/

私は入会したって、趣味では東京に行けないので入れませんが、近くなら
入会したい。
221世界@名無史さん:02/09/15 22:20
>220
直リンはやめてね。220のアドレスは古いものなので、近いうち廃止します。
興味のある方はYahoo!などで検索して入ってください。
222おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/15 22:22
アマノウヅメ さんはだいたいどの辺りの方なんでしょう。
関西圏かな?うーーーん
223世界@名無史さん:02/09/15 22:24
研究会には、北海道や四国、外国在住の会員もいます。
224おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/15 22:24
>>221
ミラー廃止するなら新しいのを作ってからにしてほすぃ・・・
あそこのブレランクール近郊地図はけっこう使えます。
225世界@名無史さん:02/09/15 22:32
>224
そだね。了解。(=オルガン)
226アマノウヅメ:02/09/15 22:35
>>221
ごめんなさい。
>>222
九州です。
227おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/15 22:44
>>226
あ、ちと遠いね。でも海外在住の人もいるし・・・。
228世界@名無史さん:02/09/15 22:58
>226
頼むから、直リン見えるうちはageないでね。
いっそ長文書いちゃおう。

【サン=ジュストの肖像画について】

肖像画、実物をモデルにして描いた可能性があるのは、ダヴィッドとグルーズ。
この2枚はよく似ているから、美男だったかどうかは別として、
実際の印象はこんな感じかも…。
サン=ジュストの父親の肖像画も残っているけれど、
目や鼻の感じはダヴィッドの絵に似ている。

女性画家が描いた赤チョークの作品は、作者の力量不足で
たぶん似ていない。(かわいい顔してるけど…)

カルナヴァレにある横顔のデッサンの作者、ゲランは、ストラスブールの人。
サン=ジュストがストラスブールへ行った際、垣間見た可能性はあるが、
モデルになってもらえる立場ではないので、印象で描いていると思う。

おサルさんの好きなプルードンの作品は、全くのイメージで描いているはず。
サン=ジュストが生きていた頃、彼はまだ子供だったからね。

その他、多くの版画は、1820〜1830年頃制作されたものが多いので、
好意的に美化されていたり、逆に醜悪に描かれていたり…。

プチ・パレの大きな胸像、カルナヴァレの小さな胸像、
Loanにあるメダイヨンの作者、ダヴィッド・ダンジェは、
ル・バ夫人エリザベート(デュプレー家の娘)を何度も訪れて取材し、
実物に近いものを作ったそうだけれど、最も参考にしたのは、
ダヴィッドとグルーズの肖像画だったらしい。
229世界@名無史さん:02/09/15 23:12
=228
ちっ! まずったぜ。
二つに分ければよかった。

でも、あと少しsageればOKかな。
230おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/15 23:12
じゃ、私も長文参加

【サン=ジュストの肖像画について】
ダヴィッドとグルーズの絵は似てるようには見えないけれど・・・

女流作家の手になる作品は決してデッサンは下手ではないし、臨場感が
あるから、あながち似ていないとは言えないと思う。

ダヴィッド・ダンジュの作品も結局モデルを前にして写生したわけでなく
あくまで「また聞き」をベースにしているので、あんまり信用するのは
どうかと・・・・

実際目の前にモデルを置いて描いたのはダヴィッドと女流画家だけ。
うちダヴィッドの肖像画は一説によれば「絵ほど美貌ではない」との
ことで、美化している可能性大と思われ。
231世界@名無史さん:02/09/15 23:23
age
232世界@名無史さん:02/09/16 00:15
>220
これが新しいアドレスよ。今度から貼るときはこうやってね。
(行き方、わかるよね?)
ttp://www.saint-just.ne.jp/

>230
私、サン=ジュストって美男子だと思ってないもーん。
だから肖像画はみんな美化してると思ってるもーん。
個人的には、女性的な顔の男って、苦手だもーん。
だから、プルードンと女性作家の絵はあまり好きじゃないんだもーん。
233世界@名無史さん:02/09/16 00:45
>230
続き。
ブレランクールでは、女性画家の描いた作品のみが
本人に似ている、という説が定着しています。
上記HPの表紙に使っている超美形な版画も、プルードンの絵も、
女性画家のデッサンに似せて描いているんだよね。
でも、あのデッサンは、15、6歳の少年か、あるいは少女のように見えるので、
26歳の男としてはちょっと情けないかな…、と思ったりして…。
234おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/16 01:13
>>232
まことに正直な感想ありがとうございます(笑

実は個人的にはダヴィッドもグルーズもにやけているようで、あんまり
好みじゃないんですよね〜
その点プルードンの肖像は顔立ちこそ女性的であれ、キリッとしていて
気品があって好みなんですが・・・・

入手した新しい論文を読んで・・・「英国人って最低ですよね?!」と
拳を握りしめて演説しているような、暑苦しい熱血青年サンジュストに萌え。
235おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/16 01:17
>>233
え?あれ普通の20代の男に見えますよ?
神経質そうな猫顔の大人の男って感じですが・・・・
眉間に立て皺寄ってませんでした?
236世界@名無史さん:02/09/16 02:52
>235
ずいぶん遅くまで起きてるんだねー。人のこと言えないけど…。
猫顔って…、赤チョークで描かれた横顔の作品のこと言ってない?
横顔の絵はゲランだよ。(カルナヴァレ博物館蔵)
女性画家のデッサンは、プルードンの油彩と同じアングルで、ちょっと少女漫画みたいなやつ。
(私にはとても幼く見えるんだけどな…)大別すると、

ダヴィッド型:グルーズ(ペンを持っている絵)、D.Dの彫刻すべて
 顔(顎)が長い。額が狭い。鼻が大きい。絶望と憂鬱が入り混じったような、疲れた表情。
 目が案外小さくて、まぶたが窪んでいる。眉が濃い。唇の端をちょっと上げて、皮肉っぽい笑い方をする。
(うん。にやけている。でも私はこの表情が好き)
女性画家型:プルードン、19世紀の版画の大半
 どちらかというと丸顔。ちょっと女性的。目が大きい。若々しい。鼻は低からず、大きすぎず、いい感じ。
 ストイックで誠実そうな表情。
中間型:ゲラン(横顔)
 どちらとも言えない中間型。顎はあまり長くない。鼻もあまり大きくない。
 目はちょっと冷たい。憂鬱そう。

こんなとこですかね。もう寝るね…。明日は「オルガン」にもどろかな…。
237世界@名無史さん:02/09/16 05:28
おはよう。楽しい夜だったわ。
ついでにageとくわ。
アマノウヅメさん、似非デュプレさん、美形スレ見ちゃったわ。
やっぱりプルードンの肖像画が一番きれいなのね…。
私、なんでここに書くとき、オカマっぽいのかしら。
238世界@名無史さん:02/09/16 08:07
>235
遡って見てきました。
おサルさん、82の絵、全然違います。あれは19世紀の版画の1枚。
あれが「同じホテルにいた女性のデッサン」ってどこに書いてあったのかな?
女性画家のデッサンは、赤いチョークで描かれたちょっと素朴な感じの絵で、
1994年のカタログにも入っていないんです。(掲載権がとれなくて…)
紺の上着を着た、楕円形の絵(P21)は、ほぼそのデッサンの通りに描かれた油彩画です。
元のデッサンは、フランスの「サン=ジュストの家保存会」が絵葉書を出していますから、
ブレランクールへ行けば、買えますよ。(他では売っていない)
239世界@名無史さん:02/09/16 08:38
続き。
アメリカの女性が作っているHPの資料は、(やたらルイ、ルイ、と書いてあるところなら)
かなりいいかげんですよ。カルナヴァレにあるのは、ゲランのデッサン(P24)です。
女性画家のデッサンもカルナヴァレにあるのかもしれませんが
赤チョークは退色しやすいので、滅多に公開しません。(カタログにも載っていないので期待しないこと)
カルナヴァレで見れるのは、ダヴィッド・ダンジェ作の高さ10cm位の小さな胸像と、
サン=ジュストのピストルくらいだったと思います。
ゲランのデッサンの絵葉書は、カルナヴァレにない場合は、コンシェルジュリでも売っています。
240似非デュプレ:02/09/16 08:50
>>237
え、何のことですか!?どなた?(汗)

何度見てもダヴィッドのサンジュストは美形じゃねー、と思って失望する私。。。
241おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/16 10:16
>>238
82はHPではチョーク絵とは描かれていません。
前見たチョーク絵と似ていたので、同じ作品かと勘違い・・・
確かチョーク絵は82よりもっと猫顔でした。
でもそっくりなので、たぶん模写したものではないかと思われ。

青い上着の楕円形の絵というのは、私の目にはダウンタウンの浜ちゃん似に
見える肖像ですね。友達もチョーク絵が見たいと言ってますのでブレランクールで
買ってきます。保存会は日曜日でも開館してますよね?
242おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/16 10:25
>>233
「赤チョークの絵のみ実物似」という保存会の見解は禿同です。
「ああ、こーゆーイメージあるある!」って感じで・・・。
日本人でも25,6歳なら子供っぽい顔した人はざらですから
あれで成人男子でもおかしくないと思われ。
243世界@名無史さん:02/09/16 11:48
>242
うん。本当のこと言うと、サン=ジュストはとても女性的&子供っぽく見えることにコンプレックスを感じていたようで、
わざと顔をしかめて眉間にしわをよせたり、無精ひげを生やしたりしていたらしい(特に軍隊では…)。
背は低くなかったようだけれど、ほっそりと痩せていて、華奢な体格をしていた、
と軍隊で一緒だったルヴァッスールという友人が書き残しています。

ル・バ夫人が彫刻家ダヴィッド・ダンジェに書いて渡したメモ。
「サン=ジュスト、彼はきれいな人でした。深い想いを秘めたその顔には、最も偉大なエネルギーが満ちていたのです。
何とも言えぬ優しさの中に…」
前に書いたのはちょっと嘘でね、D.D.は、第一にル・バ夫人が大切に持っていた女性画家のデッサンを参考にし、
それでは当時英雄視されていたサン=ジュストのイメージと違うので、ダヴィッドの絵の男性的要素を加えた、という話です。
244世界@名無史さん:02/09/16 11:59
サン・ジュストの瞳は澄んでいる
245オルガン:02/09/16 12:22
=243
読みにくくてごめん。行変えしすぎと注意されたので、長くしたら、かえって変になった。
サン=ジュストの家(ミュゼ・ド・サン=ジュスト)は確か火曜日が休み(木曜日かも?)
3年ほど連絡してないので、変更があったかもしれないけれど、土、日は開館していると思う。
昼休みが長いので、注意。(たぶん12:00-14:00)

あと、プルードンは、サン=ジュストが大〜好きでね、
あの絵は「サン=ジュストへ(捧ぐ)」とわざわざ書いてあるのさ。
これから出かけるので、夜まで来られないよ。バイバイ。
246おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/16 13:21
>>245
サンクスです!お、HN復活しましたね。その方がよいよ。

長身でほっそり華奢、逆三の顔に大きな目、どことなく神経質そうで
繊細な文学青年って感じですか。
私にはサンジュストは英雄でもなければ、ましてや神秘的な天使でもない。
激動の時代を生きた普通の青年のイメージです。

思うにサンジュストが日本女子にうけるのは、どことなく戦前の軍国少年
っぽいところがあるからじゃないかな。
王道楽土を信じて東南アジアあたりに進駐して、最終的にB級戦犯として
処刑された純粋な青年将校達に似ている。
被害者になりっぱなしの現代のフランスではイマイチかも。
247似非デュプレ:02/09/16 15:28
うける理由は、池田理代子の「おにいさまへ」というマンガの影響もあるかと思います。
「花のサン・ジュスト様」を定着させたのはやはりあれでしょう。他にも色々あるんですよねー、「マリーベル」(設定無茶ですけど)とか・・・。
248世界@名無史さん:02/09/16 15:43
>>246
どこが被害者になりっぱなしなのでしょうか?
立派に加害者になっていると思いますが。
249おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/16 16:02
>>247
もちろん「漫画」の影響はいうまでもないことです。
最大の功績はベルバラに間違いないと思いますが如何?

私はサンジュストのタイプは戦前や幕末の日本やナチスドイツの親衛隊の
いたような気がします。大東亜共栄圏とかゲルマン帝国とかスパルタ式
共和国とか夢をノートに書きつづり、愛国者で、軍隊に憧れて・・・

よくよく客観的に見て、サンジュストの功績って何だろう?と思います。
ルイ16世の処刑も彼がいなければ決まらなかったわけでもないし、
提案した法案は大概否決か訂正入っちゃってるし、議会を通過したバントーズ法
も実行されていたら社会が大混乱になったのでは?と言われる代物だし、
フリュールスの戦いも主役はカルノーやジュールダンで、サンジュストが
司令官だったわけでもないし。
250おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/16 16:08
続きね。


じゃ、サンジュストをサンジュストたらしめているモノは何か?
普通こういう青年は、せいぜい実行部隊のリーダーがいいところで
老獪な政治家に利用され無惨な最後を遂げたりするのが、よくあるパターン
なんじゃないでしょうか。

ところがフランス革命期ってよく見ると老獪な政治家っていませんよね。
シロウト集団の集まりに近いものがある。高度な政治手腕でなくて情熱
だけで突っ走ることが可能だった。
そんな時代だから、青年がポッと一国のリーダーの一員になって歴史の
晴れ舞台に踊り出た、そこがすごく珍しくて面白いんじゃないかと。
251似非デュプレ:02/09/16 16:57
美形ってだけでたいしたものですよ、サンジュストは。

ベルばら(原作のほう)のサンジュストは、すっかりロベスピエールの崇拝者なんですよ。
国王裁判の時、ロベスピエール;「がんばれ、君のデビューだ」サンジュスト;「はい、ロベスピエール」って。むふふーっ!!!ベルばらのロベスピエールはカコイイ(自爆)サンジュスト;「あ・・・」傍聴人;「なんだ、女みたいな顔したジャコバンのぼうや!」
なぜか丸覚えしている私・・・・。
252オルガン:02/09/16 18:46
>249
日本ではともかく、フランスにおけるサン=ジュストの評価は、案外高いんですよ。

>フリュールスの戦いも主役はカルノーやジュールダンで、サンジュストが
>司令官だったわけでもないし。

ところが、これがフランス人にしてみると、ちょっと解釈が違うんですね。
フルーリュスの戦いの最大の功労者はサン=ジュストだったとされているんです。
派遣議員は、政府の代表ですから、将軍以上の発言権を持っていたので、
将軍といえども派遣議員の命令には逆らえなかった。
(だから悪いことをする派遣議員も多く、評判は悪かったんですが…)

よくナポレオンに比較されますが、サン=ジュストの軍事的天才が語られるのは、
このフルーリュスの戦いでの活躍によってです。
もし、サン=ジュストがいなかったら、この戦いは完全に敗北していた。
将軍たちの反対を押し切って、軍の先頭にたち、夜中に何度も川を渡ったり引いたり、
という奇襲作戦に出て、血路を開き、圧倒的に数の多かった連合軍を破って、
フランス軍に勝利をもたらすきっかけを作ったんです。

勝利を目前にしたところで、ロベスピエールの要請でパリへ戻り、
テルミドールの反動によって処刑されてしまう。
ジュールダンや、敵対していたカルノーでさえ、サン=ジュストの功績を認め、
その死を惜しんでいます。
253オルガン:02/09/16 18:51
続き。
まあ、色々な解釈をする人がいますよね。
でも、恐怖政治を行なったジャコバン派を嫌う人の中にも、サン=ジュストだけは別格、と
軍事的英雄として崇拝する傾向があります。だからロベスピエールよりも人気がある。

革命の犠牲者をまつったパリのパンテオンの霊廟の上のホールには、
「自由のために戦った人々」の群像が置かれていますが、中央の自由の女神をはさんで、
向かって左には、ダントン、マラー、ロベスピエールなどの革命の立役者たちの群像、
右側には革命軍の兵士たちの群像があります。その兵士たち像の中、一人だけ馬に乗り、
派遣議員姿の颯爽としたサン=ジュストの像があります。(かっこいい!)

蛇足かもしれないけれど、サン=ジュストがテロリストである、と思っている人は
フランス人にはほとんどいないんじゃないかな…。
アニメのベルばらのように、個人的テロ(殺人)を行なった事実は全くありませんし、
革命の初期から、死刑に反対している立場です。
(このあたりの複雑な経緯は、ここでは書ききれませんが…)

自由と平和の理想に燃えた、夢想的な文学青年が、「革命」という大舞台に立ったとき、
権力という「劇薬」を手にせざるを得なかった。
そして自分の理想をも裏切り続けなければならなかった。
その理想と情熱、葛藤と絶望が、サン=ジュストという人間の
底知れない魅力になっているのだと思います。
254オルガン:02/09/16 21:05
>246
いちいち反論してごめんね。でも、それがここの面白さだと思うから…。

>思うにサンジュストが日本女子にうけるのは、どことなく戦前の軍国少年
>っぽいところがあるからじゃないかな。
>王道楽土を信じて東南アジアあたりに進駐して、最終的にB級戦犯として
>処刑された純粋な青年将校達に似ている。

日本女子にうける理由はともかく、私には戦前の軍国少年とは何一つ共通点を感じられないよ。
サン=ジュストのユニークなところは、どんな範疇にも属さないところ。
誰にも組しないこと。何も信じないこと。
自分自身さえも客観視することのできる理性の持ち主だったこと。

「この世に絶対というものは存在しない。神さえも相対」と言い放ったサン=ジュストは、
ルソーを読みながら、ルソーをはるかに超え、
ロベスピエールに傾倒しながら、いつのまにか師のはるか先を歩いていた。
「私はいかなる党派にも属さない」とう最後の演説が、彼の思想のすべてを語っている。
255オルガン:02/09/16 21:07
「この世から孤立し、自分自身からも孤立を強いられた者は、その錨を未来へ投じる…」
と書いたサン=ジュストの思いを、豊かな「未来」の時代に生きている私たちは
どれだけ受け止められているのだろう。身分制度なんかない日本に生きている私たちには、
「自由」を勝ち取るための血みどろの戦いなんか想像もつかない。
でもフランス革命がなければ、この世に「自由」な国は存在しなかった。
そのために流された多くの血を悼み、革命家たちをテロリスト呼ばわりし、
悪魔視している人たちでさえ、彼らが勝ち取った「自由な国家」の上に
どっかりと胡座をかいて生きていることを忘れてはいけないと思う。

なんだか、お説教じみちゃってウザイかもしれないけれど、
サン=ジュストは、その女性的な、子供っぽい容姿(あえて美男子とはいわない)のために、
過小評価されているのではないかと思う。(特に日本では)

フランス人の小学生(3年生くらい)の子供に、「サン=ジュスト、知ってる?」と聞いたら、
あったりまえじゃん、という顔をされた。「どんな人?」と聞くと、
誇らしげに「国民公会議員」と答えた。
日本では「ロベスピエールの…」と言わないとほとんど分からないのに…。
「ベルばら」がなければ、サン=ジュストのことはあまり日本では
知られることもなかったんだろうな…。(私は知ってたけど…)
サン=ジュスト大好きな私としては、リヨコ先生に感謝! …ですね。


256似非デュプレ:02/09/16 21:18
http://www.its.caltech.edu/~atiya/RoV/CPS.jpg
左・サンジュスト
中・カミーユ・デムーランがモデルといわれるベルナール・シャトレ
右・マクシミリアン

サンジュストは美形の代名詞ですよねぇ・・・。マクシミリアンのほうが好き派の私としてはちょっと悔しい気分(笑)
257おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/16 21:34
>>255
>もし、サン=ジュストがいなかったら、この戦いは完全に敗北していた。

反論するようですが、フリュールスの戦いでは定説とは異なり、圧倒的に
フランス軍の方が数が勝っていたので、サンジュストがいてもいなくても
大して戦況に影響があったとは思えないです。
それに実戦の指揮をとったジュールダンはサンジュストを通して伝えられた
公安委員会の命令を拒否して独自に動きましたし。

>将軍たちの反対を押し切って、軍の先頭にたち、夜中に何度も川を渡ったり引いたり、
サンプル河の渡航には5回に渡って失敗、結局ジュールダンがその軍を引き取って
別の隊と合流させています。

私は共和国覚え書きメモを読めば読むほど、その排他的な思想(鬼畜英国?)
や「愛国心とは現体制を支持すること」という発言などに戦前の日本にも
通じるものを感じてしまいます。
こういった危機における排他的な愛国意識は普遍的なものではないですか?

>そのために流された多くの血を悼み、革命家たちをテロリスト呼ばわりし、
>悪魔視している人たちでさえ、彼らが勝ち取った「自由な国家」の上に
>どっかりと胡座をかいて生きていることを忘れてはいけないと思う。
激しく同意です。たとえかれらが間違っていたにしても、それは試行錯誤
の過程において生じたやむおえない結果だからです。
かれらがいたからこその現代社会ですね。だから多少の過ちは許してやって
ほしいと思います。
258おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/16 21:41
訂正

サンプル×
サンブル○
259アマノウヅメ:02/09/16 21:43
>>257
フリュールスでは、カルノーの指示に逆らって攻撃を早めたんでしょう。
で、勝ったのは事実。そのあとカルノーと大喧嘩だし。
戦にはタイミングがあって数で勝ってればいずれは勝てるってもんじゃない
と思いますが。
260おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/16 21:52
私はこの会話がいいと思う。

ジュールダン「あなたの命令には従えない。そんなことをしたら
       我が軍は危機に瀕します。」
サンジュスト「ならば、もしピシュグリュが負ければ、2人とも殺す。」

正確にいえば「2人ともギロチン送りは免れ得ないだろう」ですが。
公安委員会の権力ふりかざして脅すサンジュストに萌え。
261おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/16 22:00
>>259
ヴィッツレーベンという人の研究では、はフランス軍の勝利は必然だったとしているようです。
政治的情勢によって指揮官は完全な敗北や戦闘の停止を許されない状況にあったからです。
ヴィッツレーベンはまた、連合軍の兵士たちが伝統に従っていたに過ぎなかったのと異なって
フランス軍の兵士たちが強い愛国心をもって戦っていたことも指摘しています。
思うにフリュールスの戦闘は誰かの英雄的行為によって勝利したというより
当時の情勢と各司令官の指示の的確さ、軍隊の体制の違いなどが複雑に絡み合った
ところから来たものだと思うのですが・・。
262おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/16 22:04
一気に書いたら行変えおかしくなっちゃった・・・
読みにくくてすまんです。
263オルガン:02/09/16 22:16
>257

>反論するようですが、フリュールスの戦いでは定説とは異なり、圧倒的に
>フランス軍の方が数が勝っていたので、サンジュストがいてもいなくても
>大して戦況に影響があったとは思えないです。
>それに実戦の指揮をとったジュールダンはサンジュストを通して伝えられた
>公安委員会の命令を拒否して独自に動きましたし。

出典は何ですか? 誰の書いた、何年頃の資料なのかな…。
定説といわれているものもかなり怪しいのですが…。
実際、戦場にいた人たちの記録、手記などは、テルミドールの直後、
サン=ジュストに好意的とみられることを恐れて、故意にサン=ジュストの功績を
抹消してしまった形跡がある、という記述を読んだことがあるのですが…。
(何に書いてあったか、はっきり覚えていないので申し訳ない。
でも「ジュールダンの報告は嘘だらけ」という内容だったと思います)

何を言われても、唯一、死んでしまったサン=ジュストだけが発言できないわけで…。
まあ、逆に1850年代(?ちょっとうろ覚え)には、
サン=ジュストが過大評価された傾向もありますし…。
264オルガン:02/09/16 22:25
失礼。かぶってしまいましたね、
ヴィッツレーベン、ドイツ人ですか? 何年の研究? 
偏見かもしれませんが、ちょっと眉唾。
ドイツの学者さんは、なぜか圧倒的にダントン好きが多いですからね。

フルーリュスの戦勝を祝う200年祭というのが、1994年にフランスで開催されたのですが、
ポスターの中心にいるのは、やはりサン=ジュストでしたよ。
200年も昔のことなので、それを専門に研究している学者さんがフランスにもたくさんいるはずですから、
新たに別の資料が発見されたとか、学会で証明されたとか、異説が騒がれたとかの事件があれば、
そういうことも影響してくるのではないかと思いますが…。

ジュールダン、カルノー、ピシュグリュあたりの手記は怪しいです。
私はベルナドットの手記しか持っていませんが、これも自分に都合のいいことばかり書いている。
「自分の判断は正しかった」「これは憚りながら、自分の手柄だ」と、自慢話ばかり・・・。
いずれにしろ、歴史の謎は当事者しかわからない、それが魅力でもありますが・・・。

もっと書きたいことがたくさんあるのですが、残念ながら、今日は時間切れです。
ごめんなさい。

265おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/16 22:36
>>263
フランスの史料を独自に翻訳したHPなんですが、著者の了解をとって
いないということで一般に公開は躊躇っているようです。
URLはお許し下さい(;;)
主にヴィッツレーベンの研究をベースにしているようです。

ジュールダンが改竄したのはありうるでしょう。
何でもフランス軍の方が数が劣っていたと報告したのもジュールダンですし。
私にとってサンジュストは軍功はあろうが無かろうが、惚れ込んでいるので
どっちでもいいんですが・・・・・。
彼が過小評価されようと過大評価されようと、歴史に吹いた一陣の鮮烈な風
である事実には変わりないです。
266おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/16 23:29
>>264
頭から疑ってかかるのではカルノーやジュールダンが気の毒ですよ。
かれらも頑張ったでしょうから・・・・別にサンジュスト一人が特別視
されなくても、皆が同じ線上に並んでいても構わないと思うのですが。
「フランス革命に英雄はいない」とミシュレが言っていたけれど、確かに
あの革命は群像だからこそ魅力があるんですね。
フリュールスの戦闘でも、「みんな頑張って勝ったーー!」という解釈も
あながち間違いではないと思うのです。
カルノーやジュールダンも才能豊かで魅力的な人だったらしいので。
267アマノウヅメ:02/09/16 23:50
>>266
>別にサンジュスト一人が特別視 されなくても

なぜ、サン・ジュストだけが、ロマン・ロランやマルローやカミュの関心を
集めているかの説明が必要だと思うんですが。

ロマン・ロランは戦争嫌いで有名だし、軍国少年タイプは特に嫌悪してましたね。
カルノーの遺体がパンテオンに移される儀式も見ているんですが、そんなに感激していない。
カルノーが愛国者であったことを疑う人はいませんがね。子孫も立派だし。
268オルガン:02/09/17 00:08
某所から、家に帰って来ました。
>266
>頭から疑ってかかるのではカルノーやジュールダンが気の毒ですよ。

もちろん80%以上、真実を書いていると思っていますよ。結構、彼らのこと、好きだし。
ただ、テルミドールの直後には、一緒に戦った仲間であるサン=ジュストのことを、
皆が皆、少しずつ抹殺しようとしてしてしまった。(故意にしろ無意識にしろ)
それが何年か経ったとき、サン=ジュスト再評価の風潮が高まり、
今度は逆に、一気に英雄に祭り上げられてしまった。
だが、まてよ、そんな極端なことでもないだろう、もっと色々な要素があったはずだ、
というあたりで、今は落ち着いているのかもしれませんね。
スポーツの試合でも、一人だけの力で勝つなんてありえませんから…。
チームワークあっての勝利です。でも、「皆で頑張って勝った!」メンバーの中から
脱落していたサン=ジュストが、後で英雄視されてしまう、というのも皮肉な話です。

でも、ここでこういう話書くと疲れるね(笑)資料探すのめんどくさいしー。
美男かどうか、なんて書いてた方が楽だったな。(怠け者な私…)
昨日、遅くまで書いていて寝不足になってしまったから、もう寝る。
269オルガン:02/09/17 00:31
>267
あらら、寝ようと思ったら、アマノウヅメさん.

>なぜ、サン・ジュストだけが、ロマン・ロランやマルローやカミュの関心を
>集めているかの説明が必要だと思うんですが。

彼らがサン=ジュストついて興味を持つのは、その軍事的才能でも功績でもなく、
またその稚拙な国家論でもなく、明らかにハッタリをかましている演説でもなく、
未完成な法案でもなく、ましてや美貌(?)でもない、と私は思います。
彼らを魅了するのは、サン=ジュストの残した「断片」と呼ばれる短い文章に秘められた
深遠で哲学的な、超現実的な思想の数々なのではないでしょうか。
ニーチェが「神は死んだ」というよりずっと以前に、25、6才の田舎者が、
「神もまた相対」などと言ってのけたのです。未熟さと、深遠さ、情熱と冷静、
退廃と禁欲、光と闇、ありとあらゆる相反したものを一つの肉体に封じ込めたような
不思議な魅力がサン=ジュストにはあります。
だから、私もサン=ジュストのファン(?)をやめられないんですけどね…。
270おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/17 00:48
>>269
うなづき過ぎて首がちぎれるほど激しく同意です。
ついでいうなら、サンジュストの魅力の一つには「アウトサイダー」という点
も含まれていると思います。
アウトサイダーな詩人。もお惹かれずにおれましょうか?!って感じです。

271おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/17 00:54
と書きつつも、私がサンジュストに惚れているのは、そうしたハデな側面ではなく
混乱した時代を真摯にひたむきに生きた一つの青春像だからです。
なんてけなげなんだろう・・と思います。
その真面目すぎる生き方は痛ましいほどです。
「よくがんばったね」と肩を叩いてやりたいような気分です。
272おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/17 01:21
>>267アマノウヅメさん
かれらが惹かれたのは、オルガンさんが言う通り「ランボーの先駆者」と
言われた側面だと思うのですね。

>ロマン・ロランは戦争嫌いで有名だし、軍国少年タイプは特に嫌悪してましたね。
この時代ではまだ真の軍国・愛国主義的なものは発生していません。
21世紀の今だからこそ、20世紀を振り返り、普遍的ともいえる愛国思想から
軍国主義へと至るパターンを見ることができるんです

経済的危機→ライバル国への敵視→政治的混乱と価値観の崩壊→
→価値観の再構築としての共同体幻想→愛国心の高揚。
19世紀ではまだ本格的といえないので無理かと。

またサンジュストは軍人ではなく、軍を管轄する公安委員会の一員として
参加していたのですから、「軍人嫌いアンテナ」には引っかからなかった
ろうと思われます。

疲れますか?!オルガンさん、楽しいですよ〜 (独りよがり?♪
273アマノウヅメ:02/09/17 01:43
>>272
失礼ですが、ロマン・ロランを過小評価しておられませんか?
フランス革命の時は戦死した少年鼓手は幾人かいたし(ダヴィッドにも有り)
ロマン・ロランの学生時代に当たる1880年代末期には、少年に軍国主義を
吹き込もうという動きはヨーロッパ各国にありますよ。
主として植民地拡大につながるものですが。
274おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/17 02:10
>>273
ですから「真の」とお断り申し上げました。
愛国的な傾向ならジャンヌ・ダルクの時代からすでに始めっていたでしょう。
ただ1880年代の自由にして放埒な世紀末と、第一次大戦の敗北により
追いつめられたドイツとでは、どちらが価値観の崩壊という危機に瀕して
いたかと考えれば後者の方だと考えられます。
もちろん各種時代背景の違いにより、大幅に異なるとはいえど、価値観の崩壊
という一点において、フランス革命時と20世紀中頃の時代とは共通したものが
あると感じたしだいです。サンジュストの語る「愛国心とは体制を肯定することに
他ならない」という発言は、まさにそうした時代の予言的な言葉だと思うわけですね。
275おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/17 02:13
>>274の「真の」は「さらにシリアスな」という言葉に置き換え
させていただきます。いずれが真か虚かはわかりませんので。
276世界史@無学:02/09/17 03:25
>>275
>私はサンジュストのタイプは戦前や幕末の日本やナチスドイツの親衛隊の
 いたような気がします。
>この時代ではまだ真の軍国・愛国主義的なものは発生していません

これかいたのあんただろ?矛盾してないか?
勤皇の志士は「真の」軍国主義者かよ

たしかに独りよがりだってのは認めるがね
277オルガン:02/09/17 03:52
目が覚めてしまった…。
>275
論点が、大きくずれてますよ。
言葉で書くと、同じ「愛国主義」かもしれませんが、日本の軍国主義の「国」は「皇国」であり、
サン=ジュストのいう「国」は新しく出来上がりつつある「共和国」です。
フランスの戦いは、他国への侵略戦争ではありません。内外の敵から「新生国家」を守る戦いです。

深夜だからあえて書きますが、日本の戦前の軍国少年にサン=ジュストを対比させるのは、
全く筋違いだと思うのです。(というよりも無謀です)
その問題は、あまりにも複雑で、このような場所で、短い言葉で語ることは不可能です。
なぜ日本では、ロベスピエールに比べて、サン=ジュストの名が知られていないのでしょうか。
フランスで出版されている関係書籍は、サン=ジュストの方が多いほどです。
それなのに、なぜ日本では、ロベスピエールの腰巾着的な扱われ方をしているのでしょうか。
それは、サン=ジュストの思想が、日本の軍国主義にとって、最も危険な内容を
帯びたものだったからです。戦前教育では、歴史書の中から彼の思想とともに、
「サン=ジュスト」の名を注意深く抹殺したのではないでしょうか。
278オルガン:02/09/17 03:53
>ルイ16世の処刑も彼がいなければ決まらなかったわけでもないし、

これだけは認められません。それこそ妄想です。
あの議場において、サン=ジュストだけが、論理上のブラックホールともいえる1点に気付き、
そこを突いたのです。彼の演説は、「国王を戴く国家」そのものの否定です。
「王権神授説」を否定し、革命を起こし、共和国を打ち立てたフランスは、
「国王」という肉体の存在をも否定しなければならない。
人間としての国王に罪があるかどうか、善良な人間であるかどうかは関係ない、
国王が統治するなら、王制国家が存続する。共和国であるためには、国王は死ななければならない。
これがサン=ジュストの理論です。

国王は不可侵だとする説と、国王を一人の市民として裁くべきだ、という説の二つの間で
議場が揺れ動いているときに、誰も思いつかなかったこと、「王制国家の消滅」=「国王の死」
という一点に向かうベクトルを指し示したのです。
279オルガン:02/09/17 03:55
単純に考えれば、国王を殺さなくても、国王が市民になればいい、ということになりそうですが、
国王をトップに、ピラミッド型に形成された身分制度の中では、すべての貴族を平民とし、
僧侶という特権階級さえ否定しなければ、国王を平民のレベルへ引き下げることはできません。

日本の軍国主義、愛国思想は、「国王を戴く国家」であることを絶対原理として持っています。
サン=ジュストの愛国思想は、共和国の理念を守ることを絶対条件としています。

この二つは、同じ「愛国心」という言葉で表されていても、決して交わることのない
方向性を示しています。
ジャンヌ・ダルクの愛国心は「神」の統治する「王権神授国家」の内部で発露したものにすぎません。
ナポレオンの愛国心は、個人的野望を愛国心にすりかえたものにすぎません。

おそらくサン=ジュストの国家論の言葉の選び方の未熟さ、論理の進め方の稚拙さが
錯覚を招くのでしょうが、日本の軍国主義は、どちらかというとナポレオンの独裁に似ています。
サン=ジュストが生きていれば、ナポレオンの時代は来なかったという歴史家たちは、
この二人の軍事的独裁の質の違いに気付いているはずです。

サン=ジュストの守ろうとした「共和国」は、この地上には存在しない。
その存在しないはずのブラックホールへとひたすら失墜していく姿が、
多くの人を魅了するのだと思います。

280世界史@無学:02/09/17 06:08
オルガンさんは新顔みたいだが正体はあやめさんかね?
えらく詳しいな。しかし専門違うし。ただもんじゃないな
死の大天使さんもよく読んでるよな、で、あんたは男?
ウヅメさんはどこにでも顔出す物知りでおなじみだ
似非デュプレちゃんは前途有望なリアル厨房だ。まあがんばってくれ
おサルはいらん!ビーでキャンキャンウルセー女だ
281アマノウヅメ:02/09/17 09:51
Googleで検索したついでに英語のHP見てたらこんなのがでてきました。

私生児:フランスの歴史家Madeleine Charmelotの主張によれば、Saint‐Justは、
彼の幼なじみThérèse Thorin、née Gelleと共に息子を持った。

どんな素性のHPか知らんが初耳だー!

282アマノウヅメ:02/09/17 09:56
リンク貼って迷惑かけるといけないから、興味のある人は
Louis Saint-Just
で検索してください。
283アマノウヅメ:02/09/17 10:08
CHARMELOT (Madeleine-Anna)
Saint-Just ou le Chevalier Organt, Éd. Sésame, 1957. 19.00 ?
という本のようです。

私は英語の翻訳ソフトは入れてるけどフランス語は入れてません。
第一高くて趣味で買える代物じゃないし。
しかし、探してみようかな。仏⇒日ソフト。語学力には見切りをつけたから。
284アマノウヅメ:02/09/17 12:46
>>239さん
オルガンさんですか?お暇な時ご返事お願いします。
私が見てきた英語のHPはアメリカの女性が出しててあまり信用できないって
言われてたのと同じですか?
確かに名前はルイになってる。アントワーヌが通称だったと思うんですが。
285死の大天使:02/09/17 14:23
サン・ジュストにルイーズとの私生児がいた説は聞いたことがありますが
眉唾だと思ってます・・・
なんでもルイーズは、サン・ジュストが25歳の時パリに会いに来てるんですよね?
(許せんオバサンだ)その時はすげなく追い返したらしいですが、直後に生々しい恋愛短編(?)を
遺してます。それが自分たちとの密会を描いた話なら、その時できた子供かも。
でもそんなスキャンダル政敵に掴まれてたら終わりだ。

>>280
よく読んでますか、ありがとうございます。でも私は確実に女です〜・・・

286オルガン:02/09/17 14:26
>284
279の書き込みを最後にしてここから消えようと思ってたのにな…。

CHARMELOT (Madeleine-Anna)
Saint-Just ou le Chevalier Organt, Éd. Sésame,
この本、持ってますよ。しかもなぜか2冊も…。
学者さんたちには、妄想と決め付けられて、全く相手にされていない代物です。
彼女がなぜこの本を書いたかというと、その少し前の「フランス革命史年報」
(資料が今手元にないので、詳しくは書けません)に、サン=ジュストが住んでいた頃の
ブレランクール村の住民の記録が発表されたんですね。
それを見ると、二人の間に子供がいた、という妄想にかられても仕方がない事実が出てくるのです。
(妄想ではなく、真実かもしれませんがね…。神のみぞ知る!)

それは、サン=ジュストとルイズ・テレーズ・ジュレが、一人の子供の名付け親になっていること。
子供の名前は、フランソワ・レリイというのですが、その子供の生まれる少し前に、
ルイズ・テレーズは親戚の家へ行った、とかでブレランクールから姿を消しているんですね。
レリイ家はルイズ・テレーズと縁がないわけでもない(たぶん親戚?)。
フランソワの兄にあたるルイ・レリイ(15才)は、フランソワの生まれる少し前に
イザベル・ラクロワという14才の少女と結婚しているのですが、ラクロワ家はジュレ家の親戚、
イザベルはルイズ・テレーズの乳姉妹です。(従姉妹?だったような気がします)
287オルガン:02/09/17 14:28
続き:
この後、ルイズ・テレーズの結婚、サン=ジュストの出奔、と続くわけですが、
住民記録を「革命史年報」に書いた学者さんは、ご丁寧にも、
1806年1月20日にフランソワ・レリイが病のために20才で死亡した、という記録の後に、
離婚して実家に戻っていたルイズ・テレーズが、その14日後に亡くなった、と
妙に感慨深げに続けているんです。

似たような妄想に駆られている人は案外多く、私の知っているハンガリーの女性は、
二人の間の子供まで書き込んで、サン=ジュストの家系図を製作し、展示してくれるよう
「ミュゼ・ド・サン=ジュスト」に頼んでいましたが、拒否されてしまいました。

おまけ:実は私は英語のHPは読まないのでわかりましぇーん。(フランス語はなおさら…)
前に書いたアメリカの女性のHPは、違法な画像を山ほど掲載しているので気になったのです。
288アマノウヅメ:02/09/17 16:42
>>286-287オルガンさん
わざわざお返事ありがとうございました。

しかし、そういういきさつなら私だって疑いたくなるな。

>>239で書いておられたのと私が見たのは同じHPらしいですね。
こんなに画像一杯載せて、許可取ってるのかなあ、というくらいでした。
それじゃあ、直リンしてしまおう。

http://www.garnetsigma.com/saint-just/
289アマノウヅメ:02/09/17 17:01
私のパソコンはシャープのソフト入れてるのでHPまるごと翻訳してくれるんです。
まあ日本語はかなり変ですが意味はわかります。
で、ざっと読んだら午前中は仕事にならなかった。

サン・ジュストゆかりの場所を旅行するにはよさそうですが、
中身は相当インチキです。ノンフィクションにミシュレが無い!カーライルも無い。
フィクションは「紅はこべ」はあるけどアナトール・フランスもロマン・ロランも無い。
漫画とアニメのページがあってベルバラ載ってるのはいいとしても
実にヘタクソなアメリカ・コミックなんかある!しかも悪役。
アタマきました。でも全部読んだら気が済んだ。画像はいいですからね。
290世界@名無史さん:02/09/17 17:15
しっかし、ベルバラの評価が
Well-known as a classic manga か。
これはすごいわ。以下読めばわかるけど
要するにこのジャンルに関心を持つ以上
誰でも知っていなくてはならない、知ってて当然、
っていう種類の作品だ、っていう認識だもんね。
ジャポニズムもここに極まりけり、だ。
291アマノウヅメ:02/09/17 17:22
>>オルガンさん
ご迷惑ついでにもう一つ質問させてください。
「革命史年報」って「ANNALES HISTORIQUES DE LA REVOLUTION FRANCAISE」
ですか?
学生時代に丸善に注文して1年分払ったら、送ってきたけど、国文科の
語学力では到底歯の立たない専門書で1年でことわったんですが、どういうわけか
次々に送られてきまして。面倒だからほっといたけど5〜6年分あるんじゃないかと。
どうせ誰も読まないから、値打ちものなら母校の図書館にでも寄付します。
292死の大天使:02/09/17 18:20
あ、そのサイトは4月くらいから常連です^^;
ついこないだまではベルばらのスキャンがトップだったのですよ〜・・
三流の書物しか紹介してないのが逆に面白いです。そのうち何冊かアマゾンで買いました。
気になるのは韓国の漫画のサン・ジュスト!!超かっこいい・・・
手に入らないのでしょうか。
中でもルバがエリザベートにあてた手紙が好きです。「今度彼を夕食に招待して
いいかい?」みたいな。
293アマノウヅメ:02/09/17 18:38
>>死の大天使さん
あの韓国マンガはよさそうですねえ。私も見たい。

しかし、Fan WorkとやらのIkeda-style Saint-Just by Togemon
ってのは実に恐るべき下手くそな絵で。あれ、自分で画いたんでしょうね。
小学生だってもっとうまいの一杯いる。あれを人目にさらす人間てえのは
もう・・・想像を絶しますね。
294?I???K??:02/09/17 18:44
>291
そです。
「ANNALES HISTORIQUES DE LA REVOLUTION FRANCAISE」です。
例の論文は、 A.H.R.F. 1959, P.61-75
"Autour de Saint-Just -Les Habitant de Blerancourt au Debut L'an ?「" です。
(アクセントつけられないので、ごめん・・でか面倒くさい)

で、私の記憶違いでした。この論文が発表されたのは、1959年ですから、例の本の出版よりも後で、
しかも著者はM-A Charmelit 自身でした!!(笑)
つまり、自分の書いた論文(妄想小説?)を正当化するためにこの論文を発表したんですね。
私が "Saint-Just ou le Chevalier Organt"を見つけたのがずっと後だったので、
頭の中で順序が入れ替わってしまっていたようです。
図書館で調べれば全文読めると思いますよ。
大変な研究ですが、学会で相手にされないのもわかるような・・。
(ほとんど文章は読んでいないんです。気になる名前のところだけ、拾い読みしてます)
295オルガン:02/09/17 18:45
=294
HN、失敗しました。いつもと違うPC使ったもので・・。
296オルガン:02/09/17 19:02
=294、295
その上、誤字だらけ。
Madeleine-Anna CHARMELOT です。
やっぱりヒトのPC使うもんじゃないな。
297アマノウヅメ:02/09/17 19:40
>>オルガンさん
ありがとうございます。
色々勉強になりました。
298オルガン:02/09/18 00:01
=294
また誤字発見。Macだと化けるのね…。知らなかった。
"Autour de Saint-Just -Les Habitant de Blerancourt au Debut L'an ・" 
の最後、au Debut L'an IV(4年)と入れたつもりだったのさ。
299アマノウヅメ:02/09/18 02:01
おサルさんは、今日はお仕事ですか?
似非デュプレさんは受験勉強かな?いい画像がたくさん見られるHP見つけたから
見にきてくださいね。(違法かもしれませんが)
おサルさんは、多分ご存知だろうけど。
ではおやすみなさい。
300似非デュプレ:02/09/18 22:11
あ、ちょっと忙しくてこれませんでした。体育大会やら第九合唱の練習でいろいろ・・・。
みましたよー。ありがとうございます。
あの胸像をみて、井上氏のロベスピエール伝記にのっていたマクシミリアンの不細工な胸像を思い出しました・・・。
マクシミリアンって36歳でギロチンにかけられたんですよね?けど、36歳以前にしてはフケすぎな肖像ばかりだと思いません?
サンジュストはなににしてもカコイイですけど(笑)
301死の大天使:02/09/18 23:42
>>300
第九合唱ですか。私は第九を原語で歌いたいばかりに今大学でドイ語とってますよ。
フラ語にすべきだった〜〜〜!!と今になって激しく後悔。

井上幸治の本の胸像、私はかっこいいと思いますがヘンですか^^;
あの神経質そうな感じが超いいんですが・・・
マクシムの老けっぷりは桑原先生が「老人としか思えぬしゃちこばった動き」
(うろ覚え)みたいに描写してますね。あんな責務背負って若々しい方が
ヘンです。
サン・ジュストは戦場で暴れて公安委員会で喧嘩してストレス発散してたから「実際の年齢よりも
10は若く見えた」んでしょうが・・・
302オルガン:02/09/19 00:54
なんだかココ、閑散としてますね。ちょっと、サビシイ…。
つまらないので、ロベスピエール。スレ見に行ったら、驚いてしまった。
滅茶苦茶言われてて、ロベちゃんがかわいそうだから、何か書いてあげたいけど、
何のこと話していて、何がどうなんだか、さっぱりわからん…。
サン=ジュストのことなら、たいていのことは調べられるんだけどね…。

14日に初めてここへ来て、どっと疲れたので、体質に合わないのかも…、
と思ってたけど、何かの役にたつなら(サン=ジュスト弁護のためにも!)
このスレに居座ってやろうと思いま〜す。よろすく!

>280 世界史@無学さん
あっしは「あやめさん」じゃないし、ただもんです。

>301 死の大天使さん
>サン・ジュストは戦場で暴れて公安委員会で喧嘩してストレス発散してたから「実際の年齢よりも
>10は若く見えた」んでしょうが・・・

あの〜それって、15歳か16歳に見えたってことっすか?
そんなこと言ったの、やっぱ、くわばらセンセっすか? ひどい…!
303:02/09/19 01:19
ロベスピエールと一緒にギロチンにかけられたむなしい
304オルガン:02/09/19 01:42
>303
誤爆かい?
「むなしい」の先は?

…なんか待ってるのもむなしい…。もう寝よ。
305オルガン:02/09/19 11:37
誰も遊んでくれない。(;;)クスン。
昨夜はココ見るの楽しみにして帰ってきたのに…。
>267 物知りアマノウヅメさーん、ココって、圧倒的に人数少なくありませんか?
昨日、一昨日あたりはロベスピエール。スレが賑わってたのに、急に閑散としちゃったし…。

ロベスピエール。スレってなんか変ですねえ。
「たまちゃん」について話し合いましょう、って言いながら、
「アザラシの肉は喰えるのか?」
「え、そりゃまずいっしょ」
「トドよりましじゃない?」
「いや、食べるって行為そのものがさ」
「アザラシ食べてる民族いるよ」
「じゃ、鯨食べることはどう思うの?」
…なんてやってるとき、あ、「たまちゃん」出ました!! ってなって、
「かわいいー!」「いや、爺さんみたいな顔だ」「少し痩せたよね」
と盛り上がって、その瞬間に乗り遅れると、入れない…みたいな…。

マリーアントワネットも、ダントンも、ブルボン王朝も、ロラン夫人(?)も一応見てきたけど、
フランス革命自体が人気薄いんでしょうかね。
306オルガン:02/09/19 11:41
あ、アマノウヅメさんは、297だ。まちがえちゃった。
307アマノウヅメ:02/09/19 12:35
>>305オルガンさん
すみません。昨日はここ誰もいなかったんで、イングランド騎士対日本武士
スレに遊びに行ってたんです。
日本史はけっこういい史料が手元にあるので。
で、夜ははやく切り上げたので皆さん来られる前だったようですね。
今日は仕事があるんで合間にちょいちょい覗く程度です。
308オルガン:02/09/19 12:57
>307
わーい! アマノウヅメさんだ〜!
日本史ではどこに行ってらっしゃるんですか?
日本史なら、結構こだわってる時代が色々あるんですが…。
今度、遊びに行こうっと! なんだか2chにハマリそう…。
私もこれから仕事で、夜11時頃まで帰って来られないんです。
では、また、どこかで…。
309アマノウヅメ:02/09/19 13:22
>>オルガンさん
日本史板には行かないんです。あそこはものすごく荒れてるし、意外に
日本史の知識のある人少ないんですよ。すぐ泥仕合になる。
ここの「ニポーン武士 vs エングランド騎士 」は面白いですよ。


310世界@名無史さん:02/09/19 14:49
サン・ジュストはルソーの信奉者?
311似非デュプレ:02/09/19 20:35
学校で井上氏の本読んでたんで、友人にマクシミリアン胸像を「この人フケとると思わへん?」ってきいたら「フケとる」という答えが返ってきましたよ(泣)
312似非デュプレ:02/09/19 21:49
あ、ちなみにサンジュスト(ダヴィットの)は「アゴを隠しとる」だそうです。 でも、たしかにここはちょっと殺伐としてますね。 それだけ平和ということ?
313世界@名無史さん:02/09/19 22:33
サンジェストっつったら、「お兄さまへ」っていうアニメを思い出すw
314オルガン:02/09/19 23:03
>310
>サン・ジュストはルソーの信奉者?

う〜ん、難しい質問だね。主観的な印象で答えるとNOだよ。
だって、私は自他ともに認める「サン=ジュストマニア」だけど、
サン=ジュストの信奉者かって聞かれたら、絶対NOだもん。
サン=ジュストはルソーをよく読み込んでるし、具体的な事柄については、
肯定、否定、両サイドのコメントもしている。
客観的データとしては、『革命の精神』を取り上げて、その中に、
ルソーの名前が何回出てくるか、ルソーの引用文が何回出てくるかを数え、
その文脈における肯定率、否定率を計算した学者さんもいるけど、
あんまり意味無いかもしれないしね〜。
…ってことで、信奉者ではない、に1票。
315アマノウヅメ:02/09/19 23:20
>>310
サン・ジュストが死刑になった時の証拠書類だかなんだかで、部屋にあった
本のリストが残ってます。
ルソーは『告白』と『エミール』だけですね。
どうにも解釈できることですが。
316オルガン:02/09/19 23:40
>309 アマノウヅメさん
お忙しいところ、レスありがとうございます。
「イングランド騎士対日本武士」読んでますよ〜!
知らないことばかりなので、ロム専門ですが…。
そうですか、日本史板は荒れてるんですかー。

今、ちょっと気になってるベスト3は、
1:フランス革命史(もちろんサン=ジュスト)
2:イタリアルネッサンス思想史(特にピコ・デ・ラ・ミランドラ)
3:日本キリシタン史 (最後の殉教宣教師、J.B.シドッティ)

サン=ジェルマン伯爵についてもかなりはまっていて、詳しく調べたんですが、
今あるスレには、なんだか入りたくないな…。
(調べれば調べるほど、オカルト板向きな内容になってしまうから…)

やはり平日は、ほどほどにしておかないと、仕事に響きますよね。
317オルガン:02/09/19 23:46
>315
サン=ジュストは広く浅くタイプの読書家だったように思います。
サン=ジュストの戯曲などの創作作品には、ドン・キホーテや
シェイクスピアも出てくるんですよ。
「人間はカメレオン…」という台詞は、もろピコ・デ・ラ・ミランドラだし…。
318アマノウヅメ:02/09/19 23:49
オルガンさん
ピコ・デ・ラ・ミランドラお好きですか。
やっぱり、きっかけは美貌ですか?わたしは、そうですが。

ダントンやミラボーみたいな痘痕面はちょとねえ。

中身空っぽだと顔はどうでもいいが、中身があると顔はいい方がいい。
319オルガン:02/09/20 01:07
>318 アマノウヅメさん
私は、ピコの宗教観…かな。「天使論」というか…。
サン=ジュストもそうなんですが、一つの神、一つの宗教に束縛されない
自由な思想を持っているんですよね。
美貌、というよりは、私は「天使」マニアで…、
好きになる人は皆、「天使顔」してるんですね。

あの…、「たまちゃん」や「鯨」は冗談が過ぎましたか?
深刻な話を茶化してしまったようで、ごめんなさい。
それこそ、息抜きしてほしかったもので…。
320オルガン:02/09/20 01:27
>>似非デュプレちゃん、こっちへおいで
ちょっと時間があるので、意外と知られていない話をひとつ…。

サン=ジュストの長編詩『オルガン』は、『ベルばら』での記述が広まって、
日本ではもっぱら「発禁書」、「エロ本」として知れ渡ってしまったけれど、
実は「発禁」は、当時の新人作家の文壇デビューの定石であったという話。

つまり、ひとかどの作家になるには、まず「発禁書」を出すことが
有名になるための最短距離、最も有効な手段だったらしい。
(日本でいえば、処女作が芥川賞受賞…、てか、全然似てないか…)

読んではいけない、といわれるとよけい読みたくなるのが人情で、
まず、第1版出版、発禁、回収、絶版。(作者には逮捕状)
このニュースを流しておいて、でも、みんな読みたいでしょう? 
とばかりに、密かに闇で第2版を出し、売りまくる。
(わずかに残っている『オルガン』原本は、この第2版のもの)
321オルガン:02/09/20 01:28
だから『オルガン』ばかりが特別なエロ本ではなく、「風俗壊乱の廉で発禁・逮捕」
を狙って誰もがそういう内容の本を書いた傾向がある、というわけです。
もちろん捕まれば牢屋に放り込まれるのだけれど、文学者としてはハクがつく。

サン=ジュストはいくらか才能があったのか、見事、『オルガン』が発禁・闇出版ルートに
乗ったわけだけれど、バスチーユの陥落によって、せっかく出された逮捕状が
無効になっちゃった。自由の身になって嬉しい、というよりはむしろ不運なことに…!
こうして、サン=ジュストの文学的野心は、
バスチーユとともに、あっけなく崩壊してしまったのです。

サン=ジュストは、特別エロい青年というわけでもなかった、という結論で、
がっかりした方もいらっしゃると思いますが…、すみません。

文献:安部住雄著「デムーラン、リヴァロル、『文芸通信』
         ーサン=ジュスト『オルガン』の周辺」
國學院大學外国語研究室紀要『Walpurgis』1995, P13-26

322世界@名無史さん:02/09/20 01:43
サン・ジュストがエロ小説家だったとは知らんかったです。
もしかしたらドナチアン・アルフォンスと親交があったのかもしれないね。
(もっとも彼はジャコバンの暴力と恐怖政治を嫌悪していたが。)
あるいは『ジュスティーヌ』を読んだサン・ジュストは本来自分が書くべきだった
作品を先を越されてしまって怒りに震えていた、などという妄想が膨らむ。
323オルガン:02/09/20 01:54
>322
エロ小説じゃないんです。長編詩ですよ。

「ドナチアン・アルフォンス**伯爵殿とは、親交を結ぶはずなどございませぬ。
なにしろこちらは貴族とはいえ、最下級のシュバリエでございますから、
快楽とは無縁の貧困生活をいたしておりましたし、私が田舎からようやくパリに
出てきた1789年の初夏といえば、伯爵殿はバスチーユの中にあられたと
うかがっております…」サン=ジュスト
324オルガン:02/09/20 01:56
>322
あ、侯爵殿でございましたな。ご無礼つかまつりました。
また、バスチーユにあられた、などと、奇妙な言い方をいたし、
失礼いたしました。
325オルガン:02/09/20 02:05
>322
「また、私が生きているうちには『ジュスティーヌ』は発表されては
おりませんので、怒りに震えるどころか、そのような大作家がこの世に
おられたことさえ、想像することすらできませぬ」サン=ジュスト
326世界@名無史さん:02/09/20 02:13
>>325
『ジュスティーヌ』は1791年に出版されたようだから多分耳に入ってるとは
思うんだが。しかし考えてみるとサン・ジュストはなんて早くに死んで
しまったのかと、改めて思い知らされるね。
327オルガン:02/09/20 02:24
>322
『ジュスティーヌ』、全部読まれました?
あれはエロ小説の形をとった高度な哲学書のような印象ですよね。
読後に激しい虚無感が襲ってくる。
サン=ジュストの『オルガン』を読んだ者は、どうしても
この同時代に生きた二人を比較する誘惑に勝てないようです。
サン=ジュストの方が年下ですが、ドナチアン・アルフォンス氏が、
『オルガン』を読んだ可能性は無きにしも非ず、ですよ。
328オルガン:02/09/20 02:28
>326
『ジュスティーヌ』は1791年出版ですか。知らなかった。
でもその頃、サン=ジュストは政治活動に没頭していたので、
文学に対する興味はすっかり失っていたでしょうね…。
329オルガン:02/09/20 02:49
>326
サドの年譜、見てきました。
確かに1793年9月〜12月の間なら、サン=ジュストと接触する可能性は
あるんですね。ジャコバン派嫌いといっても、『誘惑者』の邪魔をされた頃は、
サン=ジュストいなかったし、「マラーとルペルティエの霊に捧げる演説」を
発行してるし…、(サン=ジュストはどちらかといえばマラー支持派ですから)
平和な時代に出会っていれば案外仲良しになったかも…。
澁澤龍彦氏は、サン=ジュスト大好きでしたしね…。
330おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/20 21:01
>>276=280
バカですね?勤王の志士が明治時代にいかに朝鮮半島植民地化に向いて
いったか見れば明白で、通常ならば説明はいらないでしょう。
こんなアホな場所(2ちゃんで?ぷ)で主義主張しても無意味ですが閑だから
しますね。だいたいあやめさんとオルガンさんと一緒にすること自体シロウトですね(w

>>277
どうして愛国が各国で同じパターンを取らねばならないのですか?
日本では皇国という形に、ナチスドイツではゲルマン信仰に、そして
フランスでは共和国信仰に変わっていただけです。
民族によってパターンが違うのは当然のこと、
根底にあるものは大野英次郎「逆説としての祖国」なる論文でもわかる通り
排他的な民族思想でしょう。戦前の日本が鬼畜米英なら、サンジュストは
さしずめ鬼畜英国ですね。もちろんフランス革命の基本姿勢がかならずしも
英国排除ではありません。
またアルザス・ロレーヌ地方での国境線争いが1792〜 1794年の間の
勝利でフランス側に有利に働いたのは否定できません。

331世界@名無史さん:02/09/20 21:07
バタイユとかをさきによんだせいかなー

>『ジュスティーヌ』、全部読まれました?
>あれはエロ小説の形をとった高度な哲学書のような印象ですよね。
うんにゃ、至極当然ことを言ってると思いましたが。
「悪徳の栄え」は「美徳の不幸」と一対なので両方よんだら
いっそうきます。
332おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/20 21:26
何というか・・都合の悪い一時史料を全部「あてにならない」都合の悪い
論文をみんな「妄想」と決めつけていったら、残りは都合のいい史料だけ
ですよね?。フランスで研究が盛んだといいますけど、果たしてダントンや
デムーランより上の扱いだと断言できるかしら。
カルナバレの展示品の面積だって、サンジュストよりデムーランの方が
上だっていうし。映画だって、ダントンの勇姿を伝えるものは多いけど
サンジュストは少ないし。
というか、些細な罪なら罰するより許せ、という基本姿勢のダントンの方が
人間的に共感できます。そもそもダントンとデムーランの抹殺は、サンジュストが
犯罪行為を許せなかったとしていますがとしていますが、ミシュレによれば
陥れるためにわざわざ持ち出された軽罪だったといいますし、どう考えても
抹殺するための口実だったとしか思えません。
そこには革命への純粋な気持ちより、もっと私情がからんでいたような気がします。
あえていうなら、「排除の理論」でしょうか。

深く愛し愛され共にサンジュストに殺されたデムーラン夫妻の方が、他者から孤立し
自身からも孤立した男よりは幸福だったと思います。
結局のところ誠実に愛されたためしのない男と、デムーランやダントンのように
愛を大切に思う男の人生観が隔たりが出るのは当然と思います。
だいたい愛する妻子がいたら、そう簡単に恐怖政治ができたでしょうか。
ロベスピエールなら、ダントン抹殺に悩み苦しんだので、まだしも共感できますが。
でも、そうした孤独感がサンジュストの魅力なのですが。
333おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/20 21:32
ですから、サンジュストに魅力は感じますけれど、聖人とも天使とも
逆立ちしても思えないし、フリュールスに参加しただけで英雄とも
思えません。
まあ、激動を生き抜いた若く美貌の革命家であることは間違いないけど。
なんか崇拝を強要しないでね、と思う今日この頃。
334オルガン:02/09/20 22:34
>330
私が277に書いたことを、理解していただいていないように思います。
サン=ジュストの愛国思想は、「排他的民族思想」とは全く相容れないものです。
「新生共和国」を守るために「王制国家」である英国を、革命以前の絶対王政時代の
フランス国家と同じように「敵」とみなしているだけです。
サン=ジュストが「民族主義」的な言動をした形跡は全くありません。

また、当時の戦争の形勢に関しては、あなたの読んだ資料が100%正しいとしても、
私の見解が正しいにしても、それを証明する術はないのですから、
水掛け論はやめましょう。
335オルガン:02/09/20 22:35
>330
前に書いたように、サン=ジュストは「ブラックホール」です。
サン=ジュストの特異性は、王権神授説を否定すると同時に「神」をも否定したこと。
フランス革命の時代に、「神」を否定した人物はたった二人しかいません。
サン=ジュストとサド侯爵です。

>333
ごめんなさい。崇拝を強要した覚えは全くないんですが…。
(私はサン=ジュストを気の毒に思うけれど、全く崇拝なんかしていないし…)
サン=ジュストをどう解釈しようとも、自由ですよ。
でも、サン=ジュスト研究はしつくされている感がありますので(これはホント!)
創作の対象にしたいなら、せめてカミュの『反抗的人間』だけは
読んでからの方がいいと思います。
336アマノウヅメ ◆/knRokaQ :02/09/20 22:46
オルガンさんもおサルさんもおいででしたか。
私は、昨日騙られて「死刑廃止論者はバカ」とか言ったことになってるんで
トリップつけました。
ロベスピエールが一時期死刑廃止論者だったことくらい知ってますよ。
まあ、私は死刑廃止論には、条件付反対派ですが。
あの荒れ果てたスレ行っても、何言っても無駄みたいです。
337世界@名無史さん:02/09/20 23:35
なんかほんとに騙ったのかどーか怪しい。
デュプレ氏に親しげに語りかけてるし、469以降の話の
流れからしても不自然な点が無い。あとから騙りという
ことにして自分の発言じゃなかったことにしたように見える。
338オルガン:02/09/20 23:36
>336 アマノウヅメさん
そうか、トリップつけるのはそういうときのためだったんですね。
私もあっちで煽ってしまった分は、きちんと答えたいと思っていたんですが、
何かなあ…。錯綜していて誰にどうレスつければいいか分からない。
私に対してレスついてるわけじゃないから、もう少しほっとこうかな…。
でも、このスレって、ミーハーだったんだあ!
(生まれて初めて「ミーハー」って言われて、ちょっと感動!)
339オルガン:02/09/20 23:40
>337
そういうことを「世界@名無史さん」として言うのはどうかと思いますよ。
名乗って言ってね。
340世界@名無史さん:02/09/20 23:49
コテハンしかカキコメないスレはココでつか?
341世界@名無史さん:02/09/20 23:51
>>340

ワラタ
342オルガン:02/09/21 00:00
>331
私はサドの方がいくらか先だったかな…。(厨房だったので…)
バタイユを読んだときのショックは忘れられません。(サドとは比べられない)
『美徳の不幸』は『悪徳の栄え』に比べると数段質が落ちる気がします。
『閨房哲学』はちょっと蛇足かも??という感じ。

ん?…ってか何でサン=ジュストスレでサドの話してんのかな、私?
343世界@名無史さん:02/09/21 00:02
>340
はい。ココでつ。
コテハンたん、いらっしゃい。
344世界@名無史さん:02/09/21 00:05
>>343
世界@名無史さんを騙らないでください。
345世界@名無史さん ◆bUzIT0To :02/09/21 00:14
トリップを付けてください。
346世界@名無史さん:02/09/21 01:10
後世こんなにも多くの賛美者に恵まれるとは、なんという果報者!
未完の美貌、未完の才知、未完の闘志。
文学者が惚れ込んだのは、彼が成し遂げたことに対してではなく、
時間切れのために成し遂げられなかったこと、不在の未来に対してだ。
その底流には、美少年を賛美した古代人のような心性があるのではなかろうか。

Etant ivre d'absence, la vie est vaste.
347世界@名無史さん:02/09/21 12:58
469 :アマノウヅメ :02/09/19 23:36
>>468似非デュプレさん
すこしおやすみなさい。
私も頭冷やしてますから。
オルガンさんが、たまちゃんの話から鯨がどうかというような話になったと
書いてられたから、鯨の話ならと思って来たんですが、鯨の話じゃないし。

でも、私は死刑肯定論者で、相手が死刑廃止論者とわかったら、いっさい
口を利きませんが、虐殺賛成じゃありませんよ。
ロベスピエールも虐殺は許せなかった。
許してたら死ななくてもすんでたでしょう。


473 :アマノウヅメ :02/09/20 00:00
>>470>>471
死刑廃止論者と散々議論して、こいつら何言っても無駄だとおもったんですよ。
471さんは、廃止論者?それなら小一時間問い詰めたい。(以下略)

477 :アマノウヅメ :02/09/20 01:17
ここのスレの批判派は死刑廃止論者とのことです。
あ、似非デュプレさん、当分きちゃいけませんよ。
死刑廃止論者は何言ってもわからないバカだから。
348世界@名無史さん:02/09/21 16:18
  Λ_Λ   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 <=( ´∀`) <  オレ生粋のロベスピエール批判者だけど、騙りは本当にあったと思うよ。
 (    )  │ 
 | | |   \__________
 〈_フ__フ
349似非デュプレ:02/09/21 21:24
>>347
ウヅメさんファンですか?(笑)
ロベスピエール。スレからですね。

サドってあの時代に生きてたんですねー・・・。
サドには詳しくないんですけど、ムチでたたいたりたたかれたりして喜ぶやつの語源ですよね。一回乱痴気騒ぎで毒入りボンボンとやらを女に食べさせて殺したそうですけど。なんかコワー。
著書読んでみたいんですけど、なかなか田舎の図書館には置いてないんですよ。書庫にもはいってませんし。
牢獄でかいてたんですよね?ほんと詳しくないんで・・・。

体育大会もう終わったんで、これからは正常心でいれます。
ウヅメさん、来ますよ。
350世界@名無史さん:02/09/21 22:42
面倒見役オルガン氏頑張れ!
君しかいない。
君がやらなくては誰がやるのだ!
天命をさずかりし君に未来はしなやかにほほ笑む。
351世界@名無史さん:02/09/21 22:57
ウヅメ逃げた?
352アマノウヅメ ◆/knRokaQ :02/09/21 22:58
>>349
似非デュプレ さん。騙られて叩かれてえらいめにあいました。
あなたも、あのスレはあまり行かないほうがいいですよ。
リアル厨房(中学生をこいいううんです。リアルがつかなければアホかってこと)
だから、まあ、おおめにみてもらえもらえてるようだけど。
私は、最近、喧嘩になりそうなスレにはいかないことにしています。
いや、過去に大分喧嘩したもので。実生活でもそうだけど。

オルガンさんがんばってくださいね。私は、こちらはまるで素人なので。
353アマノウヅメ ◆/knRokaQ :02/09/21 23:06
サドは一時期「芸術か猥褻か」という一連の裁判の中でも注目を浴びてたので
結構訳はでてますよ。
渋澤龍彦ならちくま文庫にあります。ちょっと大きな本屋さんならあるはず。
なければ取り寄せてくれます。このさい恥ずかしいなんていっちゃダメ。
どうせ、本屋の人ほとんど知らないし。
354世界@名無史さん:02/09/21 23:09
(エックスゥ)
紙面上のアイヒマン・ウズメ
既成事実への屈服はこのようにして始まった
355似非デュプレ:02/09/21 23:10
>>352 ウヅメさん
ですねぇ。ちょっとあそこはやばいですね。
リアル厨房ということで多めに見てもらえるのはちょっと悔しいかもです。まぁ、それで結構なんですけどね。
言い出すととまりませんよ、マクシミリアンについては。死がからむとどうも意見が割れる・・・。
違うこと考えてる人が集まるとああですよねぇー。しかたないでせう。
私も行くのは控えておきます。もそっと知識溜め込みます。

あそこにくらべてサンジュストスレは平和ですね。閑散としますが(笑)
356似非デュプレ:02/09/21 23:19
サド・・・。かっちゃいますか。(でもちょっと恥ずかしいなぁ・・・。本屋の人、知らないって言ったって、変に「サドだ!うわ!」って思われたらイヤですよー・・・)
今度、紀伊国屋でもいって探してきます。
357世界@名無史さん:02/09/22 00:39
>ウヅメ
頼むからクールに休めよ…
死期でも迫ってるのかと
358世界@名無史さん:02/09/22 00:47
>>357
よそのスレじゃ元気にしゃべってるよ。ウヅメさん。
359世界@名無史さん:02/09/22 01:08
リアル厨房も男ならウヅメを突き放して休ませてやれ。
360おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/22 08:04
すみません、オルガンさん、いらっしゃいますか?
実はフリュールスの戦闘など18世紀の戦争について研究している方に
問い合わせたところ、次のようなメールを頂きました。
ご本人の承諾を得ましたので、ここにコピーします。
お答え頂けませんでしょうか。

「サン=ジュストをどう評価するかは「見解の相違」でしかなく、その部分で異なる
 意見を持っている者が合意に達することはありえないでしょうから。
 そうではなく、具体的なサン=ジュストの行動を記したうえで「それゆえに彼こそが
 勝利をもたらした中心人物なのだ」と記しているのであれば、それは論争可能なテーマ
 となります。
 サン=ジュストが果たして本当にそのような行動を取ったのかどうか、という事実に
 即した議論が可能になるからです。
 あとはその友人が「勘違い」や「嘘」を記していないかをチェックするため、第三者
 の証言を参照する作業が必要となります。
 複数の独立して(つまり一方が他方を参照することなく)残された史料に同じことが
 記されていれば、それは歴史的事実であった可能性が高まります。
 サン=ジュストの友人が何を記しているのか、それを裏付ける第三者の発言は存在するのか、
 そのあたりが問題になりそうです。」以下続く
361おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/22 08:12
「質問すべき内容としては
・サン=ジュストの友人とは誰で、その手紙には具体的に何が書いてあるのか
・サン=ジュストはフリュールスの戦場でそもそも具体的に何をしたのか
・ジュールダンやカルノーの発言が信用できないとする根拠は
といったあたりでしょうか。
いずれも「一次史料に基づく論拠を、それが不可能ならそう主張している研究者の名を」
含めて問い合わせる方がいいでしょう。
そもそも、私が読んだ本の中で「サン=ジュストが攻撃の先頭に立った」と書いている
ものは存在しません。
彼が「臆病者で最前線には姿を見せなかった」という同時代人の証言はありますが、
逆の主張をしている同時代人や研究者にお目にかかったことがないのです。
T. C. W. Blanningによると最終的にフリュールスで勝利するまでフランス軍は
7回サンブル河を渡河しています。
要するにそのうち6回は失敗していたわけです。
実際、相次ぐ失敗について派遣議員のルヴァスールが「指揮官の無能が原因だ」
と記しているそうです(ただし、この時点での指揮官はジュールダンではありませんでした)。
フリュールスで勝つまでに何度も行われた渡河失敗については、まともな研究者の本であれば
きちんと書いてある筈なのですが、どうしてそれが「あてにならない」ものになるのか、
これもまた理由を知りたいところです。」

すみませんが、サンジュストが具体的にどう活躍したのかを少し説明して
いただけると、こちらとしてもメールを下さった方にお返事できるので助かります。
362似非デュプレ:02/09/22 14:30
>>359
え、リアル厨房て私のことですか?
私は女ですよ。「似非デュプレ」っつーとこから推測できないもんですかねぇ(無理?)
でもウヅメさんが休みたいならどうにでもしますが、何か?
363世界@名無史さん:02/09/22 15:38
>>362
文面からして俺も359さんと同じくあなたのこと男かと思ってたよ。
オトコンナとか、腕白坊主とか学校で言われてませんか?
364オルガン:02/09/22 16:42
>>361-362 おサルさん
あなたがここでご質問なさっていることの意味はとてもよくわかります。
でも、そのような討論をすべき場所は、他にもあるのではないでしょうか?
ここは、サン=ジュストの名前さえ知らない多くの人が読み、書き込むことのできる掲示板です。
無名性の中で、社会的、学術的立場や年齢、、地理的な距離さえ感じることなしに、
自由に話し合うことのできる場なのですから、入手しにくい資料をもとに、特定の人だけが、
専門的な内容について討論することは、掲示板の本来の目的から外れていると思うんです。

フルーリュスの戦い(ごめんなさい。「フリュールス」ではなく、「フルーリュス」に
日本語表記は統一されています。ずっと気になっていたので…)に関する学会もあります。
1994年に開催された学会では、あなたが提示された内容に関しても詳しい検討がなされている
はずですが、私のフランス語力では読解することはできませんし、私の知っている限り、
フルーリュスの戦いに関して日本語訳された専門的資料は見当たりません。
やはり、この掲示板では、日本語で読むことのできる資料に限定して、話し合うべきですし、
どうしても「フルーリュスの戦い」について検討を続けたいなら、別のスレッドを
立てるべきではないでしょうか。私は専門ではありませんので、そこに参加することは
お約束できませんが…。
365オルガン:02/09/22 16:43
私が>>252に書いた内容は、あくまでも一般論として、最も知られている説についてで、
私自身の私見ではありません。「不確か」とか「あてにならない」という表現も、あくまでも
主流をなしている一般的な評価では、という意味です。

私が>>286-287>>294-298に「妄想」と書いたMadeleine-Anna CHARMELOT の研究についても、
私は、ほぼ真実であると思っている少数派の一人です。彼女の研究が、フランスの学者たち、
フランスの学会内で、どれほど手酷い扱いを受けているかは、サン=ジュストに関する
何冊かの論文を読めば十分です。私はこの「妄想小説」と決め付けられている論文の
名誉挽回を密かに目論んでいます。…といっても、日本人の私には、彼女の調べ上げた
「一次資料」の所蔵場所さえわからないので、この道は険しいです。
366オルガン:02/09/22 16:45
ミシュレのような古典的な資料ばかりでなく、できるだけ新しい資料、それも
フランス学会や日本の学会での評価の高い資料を読まれることをおすすめします。
前にカミュの『反抗的人間』をおすすめしましたが、文学的、哲学的表現を
あまり好まれないようですので、みすず書房の『フランス革命事典2 −人物I』を
おすすめします。

1992年にフランスで発行され、1998年に日本語訳が出版された、比較的新しい本です。
現在、どこの書店でも購入できるはずですから、是非ご覧になってみてください。
個々の人物について、比較的詳しい検討が加えられている論文としては、私が知るかぎり、
最も新しいものではないかと思います。

私見ですが、やはり、フランス革命に関する研究は、フランスの研究が主流だと思います。
ロシアやドイツにも優れた、独自の研究をしておられる方は大勢いますが、
それらの論文を読むときには、筆者が外国人であるという、言語的デメリットと、民族的、
思想的立場の違いを考慮しながら読んでいかないと、ただでさえ、私たちは、
日本人であるというフィルターを通してしかフランス革命を見ることができないので、
判断を誤ってしまう危険があります。
367世界@名無史さん:02/09/22 16:45
おサルさんは喧嘩になりやすいタイプやね(w
オルガン氏はオブラートに包んで遠まわしにいうタイプか
いや、気にしないで続けて下さい。
368オルガン:02/09/22 16:45
前述の『フランス革命事典』には、「サン=ジュスト」の章と並んで「カルノー」の章もあり、
「フルーリュスの戦い」(テルミドールの反動)の前後の両者の動きについてもふれているので、
面白いかと思います。この二つの章の著者は別の人ですし(翻訳者は同じ)、
特に「サン=ジュスト」の章の著者は、これまでに発表された多くの論文について、
複数の著者名をあげて検討を加えているので、比較的偏りのない執筆態度であると思われます。

いつもいつも長文ばかり書き込んでしまい、申し訳ありません。
この掲示板を利用して1週間、色々なことを考えさせられました。
そして、結論としては、やはり私はここから去るべきだと思います。
悪戯に一つのことに詳しい者が一つのスレッドを独占してしまっては、
他の人が気楽に書き込む楽しみを奪ってしまうし、見解の違いが、不協和音を
生じさせてしまうからです。(でも、こだわりがあればあるほど、愛情があればあるほど、
これだけは譲れない、ということも増えてしまうのですよ! ネ! おサルさん!)
そこへ、内容には興味がないのに、喧嘩というと黙っていられない江戸っ子気質の
ような人が入り込んでくるし…。(笑)

去るとは言っても、1週間には1度はこのスレを見に来るつもりですので、
例の「私生児説」のようなことが出てきたら、いつでも質問してくださいね。
調べられることなら調べて、レスします。
(でも、HNを変えて、他のスレッドに入り込むかもしれんませんよ)
サン=ジュストについて、あと一つだけ書き込んでおきたいことがあるのですが、
それも長くなりそうですので、日を改めて書きたいと思います。
369世界@名無史さん:02/09/22 17:02
なんだ残念。口角泡を飛ばす議論が見られると思っていたのに
しかし、オルガン氏の口ぶりはソフトだが腹に一物ある怨念が感じられて
イイ!!「なによ・・あんたなんか最近の研究についてこれっぽっちも知らないくせに
素人はこれだから困るのよね・・・ふん!」ってな感じでしょうか。
370おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/22 19:15
すみません、オルガンさん。
別に喧嘩売るつもりはないです(TT)
一応オルガンさんから史料は?とご質問がありましたので
それなりに頑張って走り回ったんですが・・・
せっかく史料を用意したのに〜
詠まないで猿なんて〜 読んでからにして〜
それとフリュールスをフリュールスと書いてすみません。

ちなみに、こういう回答が参りました。

「以上、概観するにサン=ジュストがフランス軍勝利のためにある程度寄与したのは
 間違いないだろう。サンブル河方面に攻撃を振り向けたことや、6月18日の
(7回目の)渡河にあたって彼が一定の役割を果たした可能性は高い。シャルルロワを
 早期に陥落させるうえで彼の脅しが役立ったとも言えるだろう。

しかし、サン=ジュストがいなければ負けたとまでは言えそうにない。フランス軍は
1794年に入ってから連合軍を数で圧倒できるだけの兵力動員を成し遂げていた。
 普通に戦闘を続けていればいずれは数の力で連合軍を押しつぶしていたのは間違いない。
 事実、オーストリア軍は戦場までやって来ていた神聖ローマ皇帝フランツ二世を5月下旬の
 段階でウイーンへ退去させ、ネーデルランドからの撤退を視野に入れた準備にかかっていた
(The French Revolutionary Wars)。フリュールスの戦いは始まる前からフランス軍の勝ちが
 m決まっていた戦いだとも言える。
 そしてまた、サン=ジュストが部隊の先頭に立って戦ったと記している研究者は私の知る限り
 存在しない。そもそも彼は派遣議員であって兵士でも将軍でもないのだから、戦闘の際に最前線に
 いる必要は全くないのだ。サン=ジュストの仕事は部隊の先頭に立つことではなく、軍が十分に
 戦える条件を整備するために補給を確保したり地域の支持を獲得したりすることにある。
 サン=ジュストの功績について論じるのであれば、「彼が英雄であったかどうか」などという
 つまらないことではなく、彼が派遣議員として具体的に何をしたのかこそ調べるべきであろう。」
371世界@名無史さん:02/09/22 19:19
宝塚なんてウンコです。
と言ってみるテスト
372似非デュプレ:02/09/22 20:34
>>363
口調が男っぽいそうです。ネット上では結構いわれます。
でもロベスピエールを愛してるんですよっ(これでどうです?)

今、手元に「フランス革命辞典」があるんです。図書館でかりてきました。
高いんですねー!かおうと思って値段みて驚きました。
373アマノウヅメ ◆/knRokaQ :02/09/22 21:39
>>372
岩波の『フランス革命研究』にも、100人分の短い伝記ついてますよ。
短いったって、日本の百科事典の5000倍くらい詳しいけど。これは、なんとか買えるんじゃ。
私が休むというのは、ネタがきれたせいです。史料は結構持ってるけど、フランス語忘れたので。

日本史関連なら史料は手元にかなりあるし、覚えてるのも多いし、とにかく読むのに
辞書なくてもいいし、ソースだしやすいんですよ。
374オルガン:02/09/22 21:50
>>370 おサルさん、レスありがとうございます。
「サン=ジュストがいなければ負けていた」は、素人の私の、いわば売り言葉に
買い言葉的な表現で、訂正させていただきます。
私はフルーリュスの戦いには全く興味が無くて、ほとんど詳しく調べたことは
ないんですよ。でも、>>249におサルさんが書かれたように、サン=ジュストが
フルーリュスの戦いの主役でないなら、パンテオンに軍隊の守護神のごとく飾られて
いることや、フルーリュス戦勝200年記念ポスターの中心にサン=ジュストが
描かれているのはどう説明すればいいんだあー? と思って書き込んだわけです。

前述の『フランス革命事典』の「カルノー」の章に(この本、何年ぶりかで
開いたんですよね。特にカルノーなんて興味無いから一行も読んでなかったの…)
こんな記述があったんです。ちょっと長いんですが、面白いから転載します。
375オルガン:02/09/22 21:50
「1794年の作戦の再開に向けて、カルノーは二年前に練っていた計画を実行に移す
ことを考えていた。その作戦とは、ベルギーを横切って速やかに軍を進め、
オステンドを占領してイギリスと大陸との連絡を完全に断ち切ることであった。
最終的にこの作戦が部分的にしか採用されなかったのは、戦略上の動機よりもむしろ
政治秩序にかんする理由のためであった。軍事問題へのカルノーの影響力を恐れた
ロベスピエールは、サン=ジュストの決定的な助力を得て、カルノーが計画を
成功させるために必要としていたモーゼルとアルデンヌの軍を、ライン沿岸に
集結させる約束を取りつけた。このようにして北部の攻撃力は東部の攻撃力に
追い越され、カルノーの権限も制限を受け、単独で勝ちとる可能性のある勝利から
見込んでいた信用も危うくなってしまった。
 この勝利さえもが彼の手から逃れてしまった。彼はすべての希望をピシュグリュ
に託していたが、勝利はフルーリュスで政敵のジュルダンやサン=ジュストが獲得
してしまったのだ。(1794年6月26日)この勢力争いによって公安委員会内部の
分裂が明るみに出てしまった。フルーリュスの勝利は事態を悪化させるだけで、
サン=ジュストはカルノーを無能で愛国心が欠如していると非難した。戦争の
指揮権を剥奪されるという脅威にさらされたカルノーは、1793年9月にエベール派に
たいして行ったときと同じようにみずからの陣営を選択し、控えめだが、しかし
おそらく決定的な役割をテルミドール九日の下工作のなかで演じた。」
376オルガン:02/09/22 21:51
つまり、勝利は、カルノーの下準備で約束されていたはずのものだったが、
ロベスピエールの介入によって、「トンビニアブラゲサラワレタ」状態で、
サン=ジュストとジュルダンの手におちた、というところなんでしょうかね?

同じ本の「サン=ジュスト」の章には、以下のような記述もあります。

「サン=ジュストにたいして思いやりを持っているとはあまり思えないミシュレに
とっても、彼は軍隊に「たんなる議員としてではなく、王として、神として」
登場するのである。じっさい派遣という大きな着想を得て、それを実行することで
通常の性質を越える存在となり、「ふるまいや書くこと、話すことにおいて」
英雄が出現したのだ。
 問題となっているふるまいとは兵士のふるまいのことだったのだろうか。三色の
羽飾りのついた帽子をかぶり派遣議員の綬を帯びて、共和国の記念柱の上で方型堡を
取り除くサン=ジュストについての証言もあれば、テントで寝ることよりもホテルに
泊ることを好み、降り注ぐ砲弾の地とのあいだに十分な距離をおくことに気を配り、
どうもみずから軍隊の模範となったようではないという証言もある。」
377オルガン:02/09/22 21:52
私が前に読んだのは、たぶん前者の証言で、うろ覚えですが、兵士の一人が、
「派遣議員さん、俺たちはあんたをずっと観察していたが、あんたの帽子の三色の羽は
ぴくりとも動かなかった」とサン=ジュストの勇気を賞賛した、というものでした。
(日本語の本で読んだのですが、何に書いてあったか覚えてないです)
このとき、サン=ジュストが何をしていたか、はっきり書かれていなかったので、
私は勝手に前線に立って、兵士の先頭(じゃなきゃ、他の兵士から見えるはずが
ないので)で指揮したと思い込んでいたんですね。この記述だと、単に「高所恐怖症」
じゃなかっただけのようですが…。(笑)
おサルさんが>>361で書かれた「臆病者」説は後者の証言に基づいてるんでしょうね。

う〜ん、結構、面白かった!
378アマノウヅメ ◆/knRokaQ :02/09/22 22:39
>>377
その兵士のせりふなら桑原武夫編『フランス革命の指導者』(朝日選書
1978年刊 p292)
にでてきます。
もっとも、これは1956年の創元社本の再刊だそうですが。
379オルガン:02/09/22 23:25
>378 アマノウヅメさん、ありがとうございます。
たぶんそうかな…、と思ったんですが、学生時代に図書館で借りて読んだ
記憶がうっすらとあったので…。(1956年版の方)
もしお手元にあるなら、兵士のせりふ、正確に教えていただけませんか?
(コピー持っていないのです)

>372 似非デュプレさん
みすず書房の『フランス革命事典2』はソフトカバーの240頁ほどの本で、
¥3200ですよ。でも中学生には高いかな?
380似非デュプレ:02/09/23 10:07
>>373
図書館で手当たり次第、フランス革命関連の本を探してみたんですけど、その本は見かけたことないです・・・。
岩波ですね。本屋で聞いてみます。ありがとうございました。
ウヅメさん、専門は日本史なのですか?
そういえば私は2,3年前、かなり忠臣蔵にはまったなぁ・・・。内匠頭、好きだったなぁ・・・。

>>379
3200円なら安い!!手元にある金で買えます。
本屋で頼んでみますね。ありがとうございます。

井上幸治氏の「ロベスピエール」が欲しいんですけど、あれはどこ出版でしたっけ?
もしや絶版・・・とかいうことはないですよねぇ(((´Д`;)))
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382瑞穂ちゃん:02/09/23 13:26
井上幸治の『ロベスピエール ルソーの血ぬられた手』(誠文堂新光社)
は絶版ですぅ。同著者・出版社による『ロベスピエールとフランス革命』も
おそらく絶版の可能性が高いですぅ。
383似非デュプレ:02/09/23 13:45
>>382
マジっすか!?いやー・・・・。どっかに落ちてないでしょうかね(自爆
残念だなぁ。あぁ、ありがとうございました。
384世界@名無史さん:02/09/23 13:53
『ルソーの血ぬられた手』はちょっと難しいかもな。
ネットが無いころは神田神保町と図書館が探し物本へのアクセス手段だった。
今じゃ、イージーシークがあり、スーパー源氏に日本の古本屋がある。
絶版本もなんのその。
385オルガン:02/09/23 17:05
>>378 アマノウヅメさん、379のお願い、却下ですぅ(汗)
持っていないと思ってたコピー発見。自分が何を読んで誤解(?でしょうね…)してたか、
概ねわかりました。「先頭きって突撃」って…ねぇ…(汗っ汗っ)元祖「フリュルス」だし…。
でも戦後日本のフランス史学に、「サン=ジュスト」を「彗星のごとく」登場させた
桑原先生の功績は計り知れません。(先生、大〜好きです!!!)
間違いだらけの澁澤先生といい、心ならずもテロリスト説のネタを提供してしまった
池田先生といい、サン=ジュストにハマルと何でこうなるかなーって、
自分が一番ひどかったりして…。

>>380 似非デュプレさん
正確には、みすず書房・みすずライブラリー『フランス革命事典2 人物 I 』です。
あの高い2冊本を7つに分けて、比較的購入しやすい形にしたものです。
でも、サン=ジュストとロベスピエールは別の刊に入っていますから、
両方読みたかったら、「人物 I」と「人物 II」を買わなければならないですね。
一冊なら、どちらにするか、選んでね。
では、またどこかで…。
386世界@名無史さん:02/09/23 17:12
>間違いだらけの澁澤先生

これどういうこと。何が間違いなの?
387オルガン:02/09/23 17:22
>>387
ごめんなさい。厳密な言い方ではないんですよ。(全体の口調で判断して欲スイ…)
前に、『異端の肖像』に書かれていることで、これはちょっと誤訳だなあ…と、
仏史学の先生が話されていた箇所があって、澁澤氏の記述は歴史学的資料としてではなく、
文学的作品と思って読んだ方がいい、というお話だったのです。
歴史の学会で、「澁澤龍彦氏は『異端の肖像』の中でこう述べているが…云々」という
発言は成立しない、ということです。(仏文学学会ではありませんよ)
388世界@名無史さん:02/09/23 17:34
そうですかね。俺、『サド侯爵の生涯』を持ってるんだが叙述の仕方は史料重視
だったけどね。具体的な間違いを言わないのは説得力があんまり無いね。
389アマノウヅメ ◆/knRokaQ :02/09/23 17:48
>>386
渋澤龍彦氏は、若い頃「私の机上には右にサド侯爵があり、左ににサン・ジュスト
があったわけである」(『異端の肖像』より)というくらいのファンですが
桑原武夫氏と比べると、同じ史料を使っているな、というところではなんか
読み違いじゃないかという点が変なんですよ。
どこがどう具体的に変なのかは、勘弁してください。
フランス語忘れちゃったので。
しかし、渋澤氏は、伝記の一冊くらい訳してくれてりゃ良かったのに。
390オルガン:02/09/23 17:48
>>388
説得したいわけじゃないので、ご勘弁!
具体的に言いたくても、その該当する箇所の原文を今、持っているわけではないし…、
ということで、前言撤回。>>385から、「間違いだらけの澁澤先生」を削除してください。
でも澁澤氏は、サドに関する研究態度とその他の人物に対する態度はだいぶ違いますよね。
サド研究では、日本で唯一無二の立場をとっていますし…。
ごめんなさい、逃げるわけじゃないけれど、今、急いで出かけなければならなくて、
二日ほど帰ってこられないので、これで失礼します。
391アマノウヅメ ◆/knRokaQ :02/09/23 17:54
>>オルガンさん
コピー見つかってよかったですね。

>>似非デュプレさん
今から本集めるのは大変だと思いますが、Googleに書名か著者名入れれば結構でますよ。
とにかく現代はネットが頼りです。
392オルガン:02/09/25 17:28
>>386
先日は、失礼しました。本当に時間がなかったので言葉が足りず…。
実は、私は澁澤龍彦氏を溺愛しておりまして、親しい友人の間では、私の前で
澁澤氏の悪口を言ってはいけない、という暗黙の了解がなされているほどです。
ですから、あの発言は、惚れ込んでいる美女に向かって「この尻軽女!」とか、
「じゃじゃ馬娘め!」と、つい悪態をついてしまいたくなる類のものと
お考えいただけると有り難いです。

学生時代、桑原武夫編『フランス革命の指導者』と澁澤龍彦『異端の肖像』は、
私にとってのバイブルであり(書店ではどうしてもみつけることができなかったので)
この2冊の置かれている図書館の書庫は、私にとっての「聖地」だったのです。
とりわけ、1967年刊の『異端の肖像』初版本は、濃い紫色のインクで印刷された
非常にマニアックな装丁で、各ページの約半分近くがグロテスクな怪物の模様で
覆われていました。文庫版には絵葉書になっているゲランの横顔のデッサンしか
載っていませんが、初版本にはグルーズ、プリュードンなど、サン=ジュストの5枚の
肖像画もあり、ジュリアン・グラックの清冽な詩とともに、強い印象を与えるものでした。
この本との出会いがなければ、今の自分は考えられないと言っても過言ではない程の
衝撃を受けたものです。ですから、専門家の方から、この本の記述の「間違い」を
指摘されると、何一つ言い返すことのできない自分を悔しく思うほかなかったのですよ。

386さんは、以前、『ジュスティーヌ』が1791年発行、と教えてくれた方ですよね?
私は、1797年頃、と覚えていたので、とても参考になりました。
文学のジャンルへはあまり行きたくないので、「サドとフランス革命」というスレッド、
たててみませんか?(ベルリン馬車の事件との関わりも気になるので)あまりサドには
詳しくないですが、もしそんなスレがあったら、是非参加したいと思っています。
393オルガン:02/09/25 17:31
ところで、提案です。「見つけたぞ! こんなところにサン=ジュスト」という、
「サン=ジュスト」の名前の目撃情報を募集したいのです。これは、私が2chに来た
目的の一つで、ジャンルを問わず(文学・舞台・漫画・評論etc…)、サン=ジュストの
名前が出てくる本やサイトを教えていただきたいのです。
(但し、フランス革命史を除く…これは、いくつあげてもきりがありませんから…)
難しい学術的検討は学者さんたちにお任せして、ここではここでしかできないこと、
気楽に広範囲な情報を寄せていただければ幸いです。(日本語だとなお嬉しい)

最近、イギリスのロックバンドの名前に使われていたことや、競馬馬にも「サン=ジュスト」と
いうのがいたということを知りました。情報はできるだけ詳しく、本なら出版社名や発行年を
記載していただければ嬉しいです。(すぐに本屋か図書館にとんで行きたいんだもん)
URLのアドレスを貼り付ける場合は、アドレスを貼り付けたあと、頭の「http」から「h」を消して
おくと、青い文字になりませんし、それをアドレス欄にコピーした後、hを足してURLへ飛べば、
どこからジャンプしてきたか分かりません。青い文字で直リンを張ってしまうと、
ウィルスを送りつけられたり、H画像を送りつけられやすくなってしまうので、サーバーによっては
どこから来たか調べられるようになっています。2chから多くジャンプしてくることがわかると
引っ越してしまうサイトもありますので…。
394オルガン:02/09/25 17:33
そんなわけで、目撃情報No1は、まず私から…。

ジャン・コクトー『鳥刺しジャンの神秘』山下昌子訳:求龍堂1996年 P74(デッサン33)

<ロンサール、モーツァルト、ウッチェルロ、サン=ジュスト、ラディゲ、
星きらめく友よ、何としてもあなたたちと合流したい
天の手   天国の計算   星々の道>

訳者後書き P82
< サン=ジュストの名は列挙される「友」の中で一見異色である。すでに『デッサン』(1924)
に、端正な彼の肖像が一点収められていたが、ロベスピエールの片腕だったこの若い政治家が、
コクトーにとっては何よりもまず、「自分が詩人でないことを耐え難く悔しく思った」ために、
「ある種の行動的、破壊的ポエジー」を獲得した人物だったことが明らかになるには、
『間接批評の試み』(1932)の刊行を待たねばならない。>
395オルガン:02/09/25 17:40
先日、天王洲アートスフィアで上演された『堕天使の恋 −コクトーとラディゲ』の舞台のカタログには、
上記『鳥刺しジャンの神秘』の33番の詩が掲載されていて、登場人物のそれぞれの衣装には、
コクトーの筆跡によるこの詩がプリントされていました。
若いダンサーたちの躍動する肉体の上で揺れる「Saint-Just」の文字に気付き、
感動していたのは、私と、親しい数人の友人たちだけだったようですが…。

なお、このHNを使用するのは、今回を最後として、封印しようと思います。
ですから、今後、「オルガン」のHNをどこかで見かけても、私ではないことを明言しておきます。
「オルガン」氏は、少し話しすぎましたから…。
さあ、今度はどんなHNにしようかな。るんっ!
396おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/25 20:59
フランス革命辞典はかなりカルノーに悪意に書いていますね、
見てないけど、ちょっとビックリ。
ちなみにカルノーがフルーリュス直前に出した命令書は、
「大規模な会戦なしで戦争を終わらせることはできないのが明らかだ。
 部分的な作戦を実施した場合、敵の兵力の半分を壊滅させることはできるだろう。
 しかしその場合、我々の置かれている厳しい状況を長引かせるため、翌年も我々に
 攻撃を仕掛けるための手段を敵に残すことになる。従って、我々は最も攻撃的で
 より力強い作戦を行う必要がある。この点は全ての将軍たちに、特に最も決定的
 な一撃を与えるべき北方軍の将軍たちに伝えなければならない」
とあるから、状況をきちんと把握していたことはわかります。
派遣議員はあくまで後方支援の行政長官ですが、まったく戦場に立たなかった
わけではない。1793年のワッチニーの戦闘では、派遣議員のドルーエが
出撃しようとして敵に捕らえられています。
ただサンジュストが北方軍にいた時点ではフランス軍が圧倒的に有利だったので
その必要があったかどうか?ですな。
フリュールス200年祭りでサンジュストが全面に出たのはズバリ「有名だから」
これ以外にはないでしょうね。

オルガンさーーん、HNはやっぱ必要ですよ。発言に統一性持たせるためにも。
ぜひ名前お願いしますね。
397コギャルとH:02/09/25 21:02
http://tigers-fan.com/~pppnn

http://www.tigers-fan.com/~fkijjv

ヌキヌキ部屋に直行
  コギャルとヌキヌキ
  全国地域別出会い
398おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/25 21:02
それとオルガンさんにまたまた質問。
上の方に書いていた「やたらルイルイ言ってるHP」って
どこですか?まさか、私のことじゃないでしょうね?
399おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/25 21:18
ちなみにサンジュストで検索かけると、フランスのガラス細工工房と
オペラ歌手が見つかります。意外と珍しくもない名前なんでしょうか?
それにしても彼が歴史に残ったのは、この大仰な名前のせいもあるでしょうね。
聖なる正義ですよ?ちとできすぎていますよ。
400似非デュプレ:02/09/25 21:18
書籍、結構探しました。
クセジュ文庫の「フランス革命」の後ろにかいてあった参考書籍一覧を参考にして出版社にといあわせてみようと思います。
てか、昔の本ばかりのようで絶版とかあるんでしょうね。今から集め出すのは大変です・・・。もう少し早く生まれていれば(250年くらい)
学校で欲しい本一覧をかいていたら友人に見つかって、共通点がロベスピエールだということに気づかれました(笑)
401おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/25 21:33
話は飛ぶけど、渋澤さんが誤訳ってホントかな?「オルガン」の翻訳
お手伝いしていて思うのは、フランス語の先生はあまりに直訳にこだわり
過ぎていて意訳を意に介していないという点です。
たとえばアミーは「愛人」といいきっているけど意訳で「恋人」だって
通じるわけですし、だいたい恋人と愛人の区別なんかどこでつけるのか?と
小一時間問い詰めたい気分でしたよ。
直訳では、なるほどこういう訳になるが、この場の雰囲気では〜 になる
って部分もあると思います。何が何でもフランス語の先生が正しいとか
直訳が正しいわけじゃないと思うのですが。
だから翻訳会があるとサッパリまとまらないわけです。
だいたい18世紀文体そのものを21世紀に読んでおもしろいとは限らない
でしょうに・・。
402世界@名無史さん:02/09/25 22:51

池田理代子さんが描いたサン=ジュストは
最初は男らしかったが
ロベスピエールとジュードポームで宣誓する頃は、女の人みたいだった・・
403395:02/09/25 23:54
>>396 おサルさん
やだよーーだ! HNは変えるもんね!

>フリュールス200年祭りでサンジュストが全面に出たのはズバリ「有名だから」
>これ以外にはないでしょうね。

…ンなわけはない。きみぃ、結論を急ぎすぎちゃいかんよ。

結局、フルーリュスで何があったか、自分なりに考えてみました。
>>396 に書かれたカルノーの命令書、これは北部軍にフランス軍の勢力を集めて、
一気に連合軍をやっつける作戦。これが実行されれば、軍人としてのカルノーの
実力は認められ、公安委員会内部での発言力も強くなるはず。
その動きに気がついたロベスピエールは、サン=ジュストに相談した。
カルノーを追い落とすにはどうしたらいいか? カルノー失脚のための名案は?
404395:02/09/25 23:55
サン=ジュストは考えた。(このヒトの場合、鬼畜英国、愛国主義どころか、
自分の主義、信念、立場はどうでもいいように思ってるんじゃないか、という
印象が私にはあります)彼の興味は、ある種の演劇的使命感(自分に与えられた
役を自分がどう演じきるか)しかなかったような気さえします。いや、むしろ、
ロベスピエールに権力を握らせることが、共和国のためだ、と思っていて、
そのためには、自分自身はどう見られてもいい、と考えていたように思います。

まず、サン=ジュストは、カルノーが北部軍に集めようとしていたモーゼルと
アルデンヌの軍を、ライン沿岸の中部軍に集結させる約束を取りつけた。
北部軍の数が減り、カルノーが出陣を躊躇しているとき、サン=ジュストは、
派遣議員として北部軍に合流する。そこで、自分の容姿を十分計算に入れた
パフォーマンスをやってのける。銃で狙われやすい、派手な三色の羽飾りのついた
派遣議員の帽子をかぶり、同じく三色に色分けされた幅の広い派遣議員の帯を巻いて、
共和国の記念柱にのぼり、兵士らが見守る中で、方型堡を取り除く作業をする。
405395:02/09/25 23:55
兵士たちは、今にもサン=ジュストが敵の弾丸に撃たれ、墜落するのではないかと
固唾をのんで見守っている。「そんな危険なことは、兵士に命令すればいいのに…、
偉い派遣議員さんが、自らやるようなことじゃないのに、何と勇気のある人だ!」
兵士たちは、尊敬をこめてサン=ジュストを見る。「この人の命令なら、何でも
聞いてやろう。この人は祖国のためならば命など惜しくないと思っている。自分も
この人のためなら命を捧げても惜しくないぞ!」

サン=ジュストは、おそらく、敵の弾丸など決して飛んでこないことを知っている。
しかし、命の危険を顧みず、祖国のために働こうとする若い兵士のような「ふるまい」
によって、カリスマ的人気を獲得することに成功する。(しかしこの計画は、
カルノー追い落としが第一目的であるから、自分が生きて公安委員会に戻らなければ
何の意味もないので、実際には身の危険は冒していない。激しい戦闘の中では、
危険地帯には足を踏み入れないので、「臆病者」とみなされてしまう失敗もたまにはある)
406395:02/09/25 23:56
こうして兵士たちの絶対的信頼を得たサン=ジュストは、手薄になった北部軍では
連合軍に勝ち目が無い、と考えたカルノーの命令を無視し、無謀な奇襲作戦に出る。
6回の失敗の後、ついに7回目で成功。フランス軍の主力を北部軍に集結させ、
数の上で連合軍を圧倒し、一気に勝利に持っていこうとしていたカルノーの計画は、
ことごとく破られ、数の少ない北部軍を率いて、奇跡的な勝利に導いたサン=ジュストと
ジュルダン将軍の株は上がる。英雄の誕生。そして、カルノーとの口論。

ここでもサン=ジュストの役者根性は発揮される。今度も自分の容姿を十分計算に
入れたパフォーマンス。裏でロベスピエールの意思が働いていることなど知らぬ顔で、
今度は、若く純粋な(いささか短気な)熱血青年を演じてみせる。
「おじさん、ひどいよ。僕は、実際に戦線に立って、死に物狂いで頑張って来たんだ。
机の前に座って戦略を考えるだけで、何も行動しなかったあんたなんかに言われたく
ないね!」サン=ジュストは、複数のオーディエンスの前で、カルノーにくってかかる。

身の危険を感じたカルノーは、ロベスピエールとサン=ジュストを追い落とす計画を
考えるようになる。そしてテルミドール…。
407395:02/09/25 23:57
あ、あ、待ってください。おサルさんのサン=ジュストのイメージとは大きく異なるのは
わかっています。でも、私はサン=ジュストはこんな奴だったような気がするんですよね。
英雄でもなく、純粋な愛国青年でもない、あえて言うなら「演劇的青年」。
これは別に私独自のイメージではなく、わりと多くの人によって、言い古された、
サン=ジュスト像なんです。でも私は、そんな謎めいた、矛盾に満ちたサン=ジュスト像を
この上なく愛しています。
408世界@名無史さん:02/09/26 00:11
>>401
キミって案外クチ軽いね。
409おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/26 02:06
>>408
いいじゃないっすか?多少批判しても。
も言いたいことがいっぱいあるし〜 ダメ?
何なら沈黙します〜

>>407
私自身が妄想大好き♪ですから妄想大歓迎です。
マキシムが軍人嫌いでも。国防の重要性は認識していたからカルノーを
追い落とする必要があったかな。むしろマキシムは、サンジュスト自身の軍国的
傾向に危機感を覚えていたというのが一般的な説でして。でも一般論はあてには
ならないし・・演劇的なのは賛成します。私は一歩進んで現在の新興宗教の
信者のような青年かと思います。疑いつつ「信じざるを得ない」。
頭の芯では「これは違う」と思いながら信じたいモノ、都合のいいものを信じて
しまう、人間の根元的な弱みを持った青年という気が。
読めば読むほどに、心臓の鼓動さえ聞こえてくるような生々しい人間像が
感じられてしまいます。およそ天使でも聖人でも英雄でもない、リアルな
21世紀にも通じる普遍的青年像というか・・・。


410おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/26 02:23
「口が軽いね」と言われていぢめられたので、もーいいません!
ぷんぷん
411おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/26 10:09
↑↑
酔ってると、こういうことを書いてしまうからイヤです>自分
>>410は取り消し
412おサル ◆KeWZMVkQ :02/09/26 10:38
>>404さんに続いてこちらも自説展開・・・

サンジュストにとって軍隊とは自分の芸術だと思っていたのでは。
軍隊にある種の美があることは、中国の兵馬俑やナチスドイツの軍服など
からもわかるし。
一糸乱れぬ動き、戦う者だけが持つ緊張感、ストイックな機能美・・・
おまけに愛国のために自分を捧げる精神的な美もある。
パリでは権力闘争に巻き込まれるだけだったのに、ここでは派遣議員として
最高権力者だし、邪魔なカルノーもルバもいないから、自分の権力に
酔いしれていたんじゃないかしら。自分に逆らう者に対してかなり強引
なことしてますよね。
413412:02/09/26 10:39
実際シャルルロワを包囲するための大砲の配備が進まないことに怒って
ジュールダンに対し、包囲している師団のアトリ師団長、砲兵指揮官の
ボルモン、工兵指揮官のマレスコを即刻射殺すべきだと主張したが、
これにはジュールダンが反対したみたい。
代わりに1人の砲兵大尉が処刑された
(The Armies of the First French Republic, Swords around a Throne)。
大尉が「休みなしで大砲の配備に努める」と言ったのに対してサンジュストが
「明朝6時までに配備が終わっていなければ君を処刑する」と宣言し、それを
実行に移したのだという。すごく強引・・・カルノーが独裁者!と罵った
のもわかる気がする。
サンブル渡航作戦では4回も参加して「おらおら〜 行くぞ!!」のノリ
で先頭突っ走ったのに失敗・・また、この時期にサンジュストは3万人の兵力を
ジュールダンの下からピシュグリュ率いる部隊へと移そうとしていたとの主張もある
(The Armies of the First French Republic)
フィップスはサン=ジュストが実際にこういう命令を出してそれが実行に移されて
いたのならフランス軍は敗北していただろうと述べている。
この命令はジュールダンに拒否されてます(偉いぞ、ジュールダン)。
414412:02/09/26 10:58
26日のフリュールスの戦いそのものでは、クレベールやベルナドット、ルフェーブル、スールト、
マルソー、シャンピオネといった将軍たちの活躍を記したものは多いが、サンジュストの具体的行動を
記したものは見当たらないようです。
マレスコによれば「この臆病な派遣議員は決して最前線に姿を現すことはなかった」そうであり、
この日も後方に待機していたとの説がある(The Armies of the First French Republic)。
なお、この戦いではジュールダンは連合軍の兵力を実際(5万2000人)よりはるかに多い9万人と誤認して
防勢を取ったという(Historical Dictionary of the French Revolution)。
フランス側が兵力で不利だったという俗説は、このジュールダンの勘違いから来ているらしいですね。。
415412:02/09/26 11:05
あー、また行変え失敗しちゃった。

まあともかく、サンジュストの戦場での行為は諸説プンプンで、
「皆が口をそろえて」語っているという場面があまりないみたいです。
ましてやサンジュストの英雄姿は当事者たちが共通して目撃している
わけでもないし、証言といえばオルガンさんが書いている兵士の証言
ぐらいではないでしょうか。
416世界@名無史さん:02/09/26 11:15
なんだオルガン氏の描いたサン・ジュスト像は虚像だったんじゃない。
総合的な証言を勘案すれば恣意的な暴君で前線には出ない臆病者だと
いうのが妥当な評価ってことだね。
417世界@名無史さん:02/09/26 12:08
>>412-415
ですから、あなたのその説を、>>360-361のメールを下さった先生、
(「フリュールスの戦闘など18世紀の戦争について研究しいる方」)へ送って、
討論なさったらいかがですか?>>403-406をコピーして送ってくださってもいいですが、
コピーするときは、自分の言葉に翻訳せずに、正しくコピーしてくださいね。
大変詳しい研究家でいらっしゃると思うし、その方がメールに書かれたこと
(特に>>370)は、全面的に納得できる内容です。にもかかわらず、この方の文章の中でも、
「フルーリュス」の日本語表記が「フリュールス」になっているのが、気になります。
どのような立場で研究なさっている方なのか? 私も以前は、桑原氏の『フリュルス』を
そのまま頭においていたのですが、数人の専門分野の違う研究者の方から、
今は「フルーリュス」が正しい表記になっている、と伺ったので…。(一つの資料を
読んだだけ、一人の専門家に聞いただけで信じ込むほど単純じゃありませぬ)

>>401 に書かれたことは、2chに参加する基本的ルール(個人的情報を書き込まない)を
侵してしまう方向に行く恐れがあるので、注意したんですよ。もっと慎重になってください。
(「門外不出」の意味もわかっていらっしゃらないようですね)
私は、逃げも隠れもしませんが、実際に知っているかもしれない人間同士が、同じスレに
いること自体、異常なことだと思うし、あなたの発言のお陰で、ここ数日、現実的に
少なからず影響を受けています。(5、6人の方しか読んでいないと思って油断していましたが
案外大勢の方が読んでらっしゃるようですね。ガードは万全ですので、問題はありませんが…)
HNを捨てるのは、誰よりもあなたが実生活で知っている人間でいたくないからです。
別のHNで書いている私を見つけても、書かないでください。
全く知らない方が、「あやめさん」と書いてくださったのは(否定的ニュアンスでは
なかったので)なんだか嬉しかったのですが、実際に知っている個人情報をもとに
推測するのは、ルール違反です。
418おサル:02/09/26 19:13
>>417
あなたの個人情報がどこに書き込んであるんですか?私との兼ね合いを知られたくない
と仰いながら、最初にお声をかけてきたのはそちらの方ですし・・・
何かそれでまずいことが起きましたか?
もし何もかも個人情報なら、あなた自身の発言である「今日はどうも!」も
私自身の個人情報をばらしたことになりますが・・・
そんなことはないと思います。
また、知人同士が同じスレにいるのがおかしいとするなら、ここをお教えした
私の行為が間違っていたことになります。

それに翻訳については秘密ではありませんし、あなたご自身もこの場で進行状況を
説明なさっています。私も内容についてここに書いたわけではありません。
私が翻訳の内容を書いたかのような書き方は違うと思います。
もし私が批判的内容を書いたことで気分を害されたなら謝罪します。
ホントにごめんなさい。
正直に自分が感じたことを書いただけです。
こうした方がいいと思ったのです。でもそれを読まれて傷ついた
方がいたとしたら、私に責任あります。
不快に感じられたならすみません。私が言いたいのは、何が正しい訳か否かより
意訳の方が読みやすい側面もあるという点だけです。

それと話は変わりますが、外国語の発音表記はいろいろあっていいのでは?
フリュールスでもフルーリュスでもどちらでもいいでしょう?
たとえばスチュアート王朝は1600年以前には存在していないのに、
なぜかメアリー・スチュアートなる名称が通用していたり・・・
日本人ですから、正確に発音は再現できないと思いますから、ある程度アバウト
でもさしたる支障はないと存じます。
419おサル:02/09/26 19:22
>ですから、あなたのその説を、>>360-361のメールを下さった先生、
>(「フリュールスの戦闘など18世紀の戦争について研究しいる方」)へ送って、
>討論なさったらいかがですか?
それはここに書くな、という意味ですか?なぜそんなことを言われてしまうのか
よくわかりません。もともと私はあなたから原典を書いてほしい、という指摘
があったので、その方の研究を読み、自分の文体で書いたものです。
それではいけませんか?あなたも誰かの史料を読み、ここで書いているのでしょう?
他人の研究の仕方について、自由であってもいいと思います。
何度もいうようですが、個人によって考え方が違うのですから、私の方が
あなたより優れている的な言い争いはムダですから、止めにしませんか?
この研究家を知ったのも、私の検索能力によるものですし。
420おサル:02/09/26 20:09
ホントにごめんなさい。怒らせるつもりなんかなかったんです(涙
しょせん掲示板上のディベートだし。軽い気持ちだったんです。
嫌われたくないのにな・・・どうしましょう。
421世界@名無史さん:02/09/26 22:19
401の投稿の内容のどこに問題があるのかまったく理解できない。
個人情報なんか書いてないし。
422世界@名無史さん:02/09/27 14:35
>418
オルガンの友人です。最初にこのHNを考え、書き込んだのは僕です。
(正確には複数の人間がひやかし半分に書き込んだ)
2つめの書き込みは僕じゃないですが、質問があんまり可愛かったので、
やはり複数の人間が冗談のつもりで書きました。
その後、あまり雰囲気もよくないし、2chに書き込むのはよそうということを話し合ったが、
某団体のことやその活動のことが話題になってしまったので、
中の一人が長文を書き始めてしまいました。(僕は何度もやめろといったけど)
僕は「翻訳会」には出ていないのでよくわからないけど、少なくても先生の
フランス語力はおサルさんより上だと思うよ。ああいうことは、もっと語学力
つけてから言わないと笑われるよ。それと、やり方に文句があるなら参加しなければいいだろう。
オルガンは某団体のことにも翻訳のことにも触れてほしくなかったんじゃないかな。
僕が最初に書き込んだことは謝るけど。
423422:02/09/27 14:41
オルガンは、書かないと言うから代わりに書くけど、オルガンが最も嫌いなのは狂信者だ。
サン=ジュストが新興宗教の信者のようだというのでキレたんじゃないかな。
別に怒っているわけではないそうだが、議論して最も虚しいと思う相手がおサルさんだそうだ。
友人、知人として付き合いたくないって言ってるわけじゃない。
おサルさんのこと好きみたいだしね。
でも、君の論理の展開の仕方はディベート以前なのじゃないかな。
「演劇的青年」の一歩先にどうして「新興宗教」の信者が来るの?
サン=ジュストは誰を信じてるの?(もしくは信じたいの?) ルソー? ロベスピエール?
僕だって、サン=ジュストは、「日本の戦前の愛国少年」や「新興宗教の信者」とは
ほど遠いとしか思えないよ。結びつけること自体に無理があると思うけどな。
424422:02/09/27 14:49
君は、サン=ジュストが何も信じていないということは認めながら、いわゆる「狂信者」と
簡単に結び付けてしまっている。まあ、サン=ジュストが現代の日本に生きていれば、
新興宗教の教祖くらいにはなっていたかもしれないがね。(笑)
議論するには、相手の論旨をよく理解して、突っ込むべきところに突っ込まないと。

他の人が書き込まないから、一騎打ちになってしまったみたいだけど、客観的にみると、
君の方が圧倒的に不利だよ。前に誰か書いてたみたいに、「独りよがり」だし。
(オルガンの友人だから味方するんじゃないよ。あくまでも「客観的に見て」だからね)

まだ若いんだよね。僕は「おじさん」だから、一つだけアドバイスさせてもらうね。
「傲慢」というおもちゃの刀は、見かけは立派だけど、髪の毛一本切ることはできない。
「謙虚」という刀は、ナマクラに見えるが本物の刀なので、おもちゃの刀では太刀打ちできない。
残念ながら、君の刀はまだ「傲慢」というおもちゃの刀にしか見えないよ。
学問でも技術でも芸術でも、自分が一番と思ったら少しも進歩しない。
もっと深く知りたいと思ったら謙虚になることだ。
でもおサルさんは、今どき珍しい研究熱心な、素敵な人だね。頑張ってくれ。
425世界@名無史さん:02/09/27 15:58
age
426世界@名無史さん:02/09/27 16:56
なんか気持ち悪い奴らだな、オルガンとその眷属。

サルは世界史板的には「イタイ奴」というのが俺を含めた一般的評価だろうが
今回はその主張の正否はともかく、一生懸命典拠を挙げて議論してるサルに対し、
ろくに典拠も挙げずに自説を展開し、サルに典拠をもとめられると、
ここは2chだから、そのような場じゃないと逃げまくる。
しかもサルにはさんざん典拠を要求しておいてだぜ。

それだけじゃない。
2chのデフォルトである「名無し」からの批判はその匿名性を非難し、
「客観的に見て」何のことかわからない「プライバシー暴露の恐れ」
とやらでヒステリックにサルをマナー違反だと難詰するわりには、
自分たちの、ハンドル名の共有という詐欺行為を恥じようとも思わない。
挙げ句の果ては相手を傲慢よばわり、ときた。こいつら何様なの?
まともな人文系アカデミズムの訓練を受けた連中でないことはたしかだが、
これじゃあ、サルに同情したくもなるぜ。

427世界@名無史さん:02/09/27 17:13
もしかしたらこのスレって、おサルさんとオルガンさん一派しか
居ないんじゃないですか?
428世界@名無史さん:02/09/27 17:14
>>426
まだ気づかないとは悲しいことですね。
オルガソという現象とオルガソ本人とは全く相関性が無く
そんなことを指摘すること自体が無意味で傲慢です。
オルガソという文字で記されたあらゆる文章からは
真のオルガソに辿り着くことなどできず、
オルガソを知ることが出来るなどと勘違いすることは
非常に危険で愚鈍な風景なのです。
429世界@名無史さん:02/09/27 17:22
>>426
私が未熟でございますた。
オルガソなどという文字列を追うことでは、
真の過去へなど到達できなかったのですね。
以後は発言は慎み、「悲しみ」にふけることにいたします(w
430世界@名無史さん:02/09/27 17:28
431426:02/09/27 17:29
ああ、また未熟な行為を。
上の429は私、426でございます。
当然上の>>426>>428様でなくてはなりませんでした。
やはり文字を追うことで過去へなど到達できなかったのですね。
今夜はジャスミソティーでも飲んで悲しみを新たにして早寝しようと思います。
432世界@名無史さん:02/09/27 17:34
>426
おサルさんだったのですか?

キモ
433426:02/09/27 17:39
>>432
いんや、そうじゃないとだけは、はっきり言っておく。
434世界@名無史さん:02/09/27 17:43
>432
オルガソと愉快な仲間たちだったのですか?

肝水
435世界@名無史さん:02/09/27 19:08
仲間

キモ
436世界@名無史さん:02/09/27 19:10
キモ

ウザ
437世界@名無史さん:02/09/27 19:55
オルガンとその一味の汚さには呆れかえる
何様のつもりだろうね
438世界@名無史さん:02/09/28 08:20
>まだ若いんだよね。

おサルは40代の既女コテだよ。某スレではエロ猿として有名なコテさんです。


>おサル ◆KeWZMVkQ

おサル〜探したよ。
ネットで知り合って口説いてきたっていう年下の男とは、その後どうなったの?
あなたは今のダイエットが成功したら会いに行くって言ってたよね?
会う前からメールに性的な事を書いてくるような男だから
あなたとは相性抜群の筈なんだけど・・・経過報告もちゃんとしてよね。
439世界@名無史さん:02/09/28 10:31
どこに行っても同じような言われ方をして嫌われるひとは
自分に原因があるとは思わないんだろうか。
怒って相手を責めて終わりにしてしまうと、自分の悪い部分が
見えないままになると思う。
第三者に愚痴ってお前が悪いと言われれば、またその人に対して
キレるんだろうな…
440世界@名無史さん:02/09/28 12:02
サン・ジュストは、ファシズムのはしりだな。
441世界@名無史さん:02/09/28 12:45
おサルはどこでもボコボコ。

HAKUTIだから仕方ない。
442世界@名無史さん:02/09/28 15:24
おサルさんの言ってることって正論だね
443418:02/09/28 19:40
ここを何でもあり板といっしょにしないで下さいよ〜
大人しくしてぇ〜

>>426
そういうコテハン叩き的イメージ論はやめにしませんか?
同じ考えでないからといって非難しあっていても不毛だと思いますよ。
同じ「好き」でいいでしょう?
ブレランクールに行ったら、お土産に絵はがき買ってきますね。

ところでいつになったら根拠となる一時史料と二次史料について教えて
いただけるのでしょうか。ずっと待っているのに・・・。
正直申し上げて、私の知人である研究家の方も私もこちらが知らなかった史料が
あるのではないかと、反論を楽しみにしていたのです。
これは真面目な話なんです。2ちゃんといっても世界史板ですし、大半は心得て
いる方ですから、書いて下さるのをお待ちしている人も多いと思いますよ。
444世界史@名無史さん:02/09/29 00:05
叩きとかやめましょ。それよりサンとナポレオンって面識あったのかな?
445世界@名無史さん:02/09/29 00:07
最早オルガン一味はコテハンと呼べないしね。単なる卑怯者に成り下がった。
なにが「謙虚」という刀だよ。オルガン一味の傲慢さには誰もかなわんよ。
446世界@名無史さん:02/09/29 00:26
おいおい、便所の落書きで説教かよ
煽れ煽れ〜(ゲラゲラ

ホンネだろ

漏れもさ
447世界@名無史さん:02/09/29 00:28
>>446
お前オルガンの手下だろ。ほんとに汚いやつだな。
448世界@名無史さん:02/09/29 00:47
>>447
お前キモだろ。ほんとにウザい香具師だな。
449世界@名無史さん:02/09/29 01:23
緊急事態発生!!!!!

オルガンの子分が暴れています!!!!
450世界@名無史さん:02/09/29 01:59
>>449
どうした?煽りがたりないゾッ!
451世界@名無史さん:02/09/29 03:16
よく書きこんでいたほうのオルガン
氏はもう来ないのかな。
これで終わりになってしまうのだと
したら残念です。
452世界@名無史さん:02/09/29 12:44

エロエテが2ちゃんに居る限り

おフランスの美男子スレに平和は有りません
453世界@名無史さん:02/09/29 16:52
おサルに反論できるやつはいないねー
正論だから仕方ないか(藁
454世界@名無史さん:02/09/29 17:44
キモい粘着が貼り付いてるねーこのスレ
455世界@名無史さん:02/09/29 17:57
>>454
煽りはやめてなんかネタ書いてってくれよ。
雨の岩戸に閉じこもった人たちが出てきてくれるような
賑やかなネタがいいな。
456世界@名無史さん:02/09/29 21:24
ああ遂に世界史板にも、おサルモネラ菌が…
457世界@名無史さん:02/10/01 13:10
復活age
458【^▽^】美青年愛好家:02/10/01 13:42
サンジュストくんにプッシーがあれば文句無しだね。
459おサル:02/10/01 17:00
私のために荒れてしまってごめんなさい。

ただ今桑原武夫の「フランス革命の指導者」を読んでいます。
真実は常に退屈です。
460世界@名無史さん:02/10/01 19:15
>>458
プッシーって何?(マジスレ希望)
461マジレス:02/10/01 20:41
>>460
「オルガン」のことです。
462世界@名無史さん:02/10/01 21:37
香ばしい、愉快なスレですね。
463世界@名無史さん:02/10/01 21:54
>>461
あうあう。要するに「器官」のことれすか。
ってふつうにあるだろ?えっ女のモノがあればって意味???
464世界@名無史さん:02/10/01 22:58
>>463
ジュースのことだよ
465【^▽^】脚気患者兼痛風患者ジョーカーГИК:02/10/01 23:12
>>460
プッシー=カント=ヴァギナです。
466世界@名無史さん:02/10/01 23:33
「しゃべる○○○ プッシートーク」という洋ピンがあった。
467ジョーカーを信じちゃイケマセン:02/10/01 23:34
>>460
名猫のことです
ご主人様にご奉仕するニャン
468【^▽^】脚気患者兼痛風患者ジョーカーГИК:02/10/01 23:41
「彼」が両性具有だったら最高!
469世界@名無史さん:02/10/02 00:33
池田理代子にそういうマンガ描いてもらおう。
470世界@名無史さん:02/10/02 00:43
>>467
ってゆーかご主人様って誰。ロベスピエールじゃあたりまえすぎ。
バラスとか下衆な連中に是非ご奉仕してほしい。

ああスレ違いだ・・・すんません
471おサル:02/10/02 08:15
桑原武夫の「フランス革命の指導者」読み終わりました。
ある虐殺者を持ち上げる時、持ち上げるだけでは足りないので犠牲
者の側に落ち度があったかのように書くのが定例ですが、そんな感じの内容でした。
フランス革命の精神的なリーダーで、度量の大きかったダントンをぼろくそ
に書いていて、ちょっと鬱になりました。
「物は解釈」とはよくいったもので、これは著者の考え方や好みを写した
だけで、事実は一つであっても解釈しだいでどんな風にでも表現できる
一つの例だろうと思います。
ただ犠牲者をぼろくそに書かなければ持ち上がらない「立派さ」とは
何なのか、考えさせられました。
どれだけ美化しても、犠牲者をこてんぱんに罵倒しても、虐殺したという事実は
変わりないですね。
あまりの「身びいき」にうんざりしてこの本は放置してしまい、ついでに関係書籍
も捨てようと思ったけど、肖像画は相変わらず綺麗だと思って捨てきれません。
まあ、これぐらいはいいかな?
472おサル:02/10/02 08:33
読まなければよかったな。読まなければここまで胸くそ悪くならずに
済んだのに・・・・・・。
ダントン好きな人(私もだけど)あれ読んだら気分害したんじゃないかな。
473世界@名無史さん:02/10/02 10:36
おサル=邦さんでつか?
474おサル:02/10/02 10:41
>>473
そのHNは使ったことはないよ。で?
私への質問なら何でもありでしてね。ここは世界史板だから。
475世界@名無史さん:02/10/02 11:58
http://www.sanynet.ne.jp/~imperial/Napoleon/profiles/Revolution/Pro-C10.html

ここでサン・ジュストの生涯をまとめてあるよ。等身大のサン・ジュストは
けっこうDQNな人だったんだね。学歴詐称してるし、年齢を偽って選挙に立候補
しようとして失敗してる。あんまり論理的に物事を考えるのは得意ではなかったらしくて幼稚な
論理矛盾を犯している。一言でいえば野心だけが肥大したデマゴーグということろだ。
これでもし軍事的才能が無かったらここまで知られていたのかどうか怪しい。
思ったより小物だったってことだな。
476【^▽^】ジャコビニスト ジョーカー:02/10/02 12:10
サンジュストは、古代スバルタ式教育だの国民皆農だの貨幣廃止(←確か)だの、幼稚なイカレ思想の持ち主。
477世界@名無史さん:02/10/02 12:55
いえね、ブレランクールへ逝くとか不倫とか あまりに国さんの特徴に似てるから。
ヤパーリDQNダターノネ。
納得行った
478世界@名無史さん:02/10/02 13:12
日本人からみたら、実際はハンサムではないかと思うよ。
フランス人のハンサム感ってのはかなり特殊だからな。
ベッカムみたいなタイプではない事はたしか。
479【^▽^】病人ジョーカー:02/10/02 13:22
私は日本人でも外人でも中性的な優男(性格はともかく、風貌)が好きなもんで、サンジュストみたいなタイプには弱いんですよ(笑
480【^▽^】会津大将ジョーカー岩代守:02/10/02 14:41
一物にキャビアを塗りたくり、サンジュストに舐めさせたい。
481【^▽^】土佐長者ジョーカー土佐守@ГИК:02/10/02 21:47
ロベスピエールと比べサン・ジュストは理論性も現実性も劣る。
482世界@名無史さん:02/10/02 21:51
神戸のサカキバラ事件の中学生と同じ精神構造の持ち主かと・・・。
483世界@名無史さん:02/10/03 00:12
>>481
氏んだら?
484某コテハン:02/10/03 00:31
サンジュストとエローと俺とでホモ3Pしたいなぁ。
485バラス:02/10/03 00:48
サンジュストは俺のおもちゃさ。
486某コテハン:02/10/03 01:06
ダントンとサンジュストはどっちが酒豪だったのかなぁ?
487カルノー:02/10/03 01:19
サン・ジュストめ!あのくそガキ、いつか輪姦してやる〜〜ゴルア
488世界@名無史さん:02/10/03 09:13
>>475
そのHPはあてにならんよ。
人物のえこひいき多すぎ。
もともとナポレオン研究のHPだからな。
ナポレオンびいきはサンジュスト嫌いが多い。比べられるからな。
489顔文字の某コテハン:02/10/03 09:18
奴の先祖は小作農か(プッ 俺様の先祖は土佐藩士・会津藩士・御家人・紀州藩郷士。
490世界@名無史さん:02/10/03 09:18
>>471
>フランス革命の精神的なリーダーで、度量の大きかったダントンをぼろくそ

俺は昔読んだがぼろくそとは思わなかった。
だいたいフランスではダントン持ち上げすぎ。

コテハン皆去っておサルの独演会か。うんざりだな。
491顔文字の某コテハン:02/10/03 09:40
奴には小作人の卑屈な血が流れている。 俺には武士の男らしい血が流れている。
492日本@名無史さん:02/10/03 10:14
小作の子孫じゃね(w
493世界@名無史さん:02/10/03 10:35
富農の家系ですよ。
494世界@名無史さん:02/10/03 10:39
祖父は収税担当してたというから庄屋みたいまものでしょう。
495世界@名無史さん:02/10/03 10:42
>私のために荒れてしまってごめんなさい
そう思うんならもうでてくるなよ。おサル。
496世界@名無史さん:02/10/03 11:00
常連はおサルと煽りしかいない。
もう終わったな。
497世界@名無史さん:02/10/03 11:10
どんなスレもおサルがしゃしゃりでると滅亡するさ。
ここはのぞくのが楽しみだったんだが。
おサル禁止令出せないのかね。
498世界@名無史さん:02/10/03 11:48
祖父の代まで富農・庄屋、父親が努力により準貴族の軍人に。
499美男子ジーモン〜ドイツの窓から〜:02/10/03 12:33
【^▽^】
500世界@名無史さん:02/10/03 12:45
500ゲット!
501世界@名無史さん:02/10/03 12:55
おサル=欲求不満の売れ残り女
502世界@名無史さん:02/10/03 13:01
リアル厨房の似非デュプレちゃんや
女子大生の死の大天使さんや
所帯持ちのアマノウヅメさんがなつかしいよ。
オルガンさんもああゴーマンでなかったら、知識があってよかったんだが。
503世界@名無史さん:02/10/03 13:04
マダム・タッソーはサンジュスト君のデスマスクは作ってないのでしょうか?
504世界@名無史さん:02/10/03 13:08
おサルは売れ残ってませんよ
大きい子供が居ると思うけど
欲求不満はわかんないw
>503
先月逝ったけどナカタyo
505世界@名無史さん:02/10/03 13:15
http://www.sanynet.ne.jp/~imperial/Napoleon/profiles/Revolution/Pro-C10.html

ここのサイトでは

88年頃、ソワソンの検事局で書生として働きはじめ、そこから法学部コースに
進んでランスで法律を学ぶ。 しかし短い研修期間を終了しても職に就くことは
なく、故郷ブレランクールに舞い戻ってきた。後に”法学士”を取ったと本人
が称していたのに反して試験には落ちていたらしいが、 この間にルソーや
プーフェンドルフ [#5]などの 著作を読みふけって啓蒙思想に傾倒する。

ということになっていて、法学士の学位を取得したのは嘘であるかのような
記述がなされている。

http://www.kt.rim.or.jp/~vulcan/saintjust/who.htm

ところが、ここの年表だと

1788年
2月14日、ランス大学法学部に入学。
4月15日、法学士号を取得。

法学士号を取得したと断言している。一体どっちが本当なんだろね。
506世界@名無史さん:02/10/03 13:18
>>504
ウヅメさんはセガレがいるとどこかに書いてたな。高校生以上らしい。
おサルに子供がいるというのはどこにあったんだ?
507世界@名無史さん:02/10/03 13:26
http://www.kt.rim.or.jp/~vulcan/saintjust/who.htm
が一般的だな。ちゃんとした伝記はみなこちらの説。

http://www.sanynet.ne.jp/~imperial/Napoleon/profiles/Revolution/Pro-C10.html
これはナポレオンのHPでサンジュストをなんとか悪く書こうと苦労してるな。
ほとんど推測だけで話を進めている。
508世界@名無史さん:02/10/03 13:34
卒業証明書や卒業名簿の史料、教師や同級生の証言等を
確認できてるのかな。嘘だというのはやっぱり何か根拠があってのことだろうから。
決定的証拠をご存知の方はご教示下さると幸いです。
509世界@名無史さん:02/10/03 13:46
1788年
2月14日、ランス大学法学部に入学。
4月15日、法学士号を取得。

ふと思ったが、二ヶ月で学士号を取得するというのはあまりに早すぎるよね。
これは正規のコースでは無いのでないか。「短い研修期間」というのがこの二ヶ月
のことだろうか。
510世界@名無史さん:02/10/03 13:54
>>508
決定的な証拠はいまのところ持ち合わせていないが、嘘だと主張しているほうは
でたらめが多いぞ。
>もともと小作農の家系であったが
これは嘘。先祖は裏が取れている。代々相当な富農。
>ラテン語と歴史を中心とした、当時の学校でのサン=ジュストの成績はいたって振るわず
これも嘘。ラテン語の読み書きはたっしゃだった。サンジュストの著作集読めばわかる。
法学士の試験に落ちたのも、落ちたではなく、落ちたらしいと書いているところなんぞ
無責任きわまる。
511顔文字の某コテハン:02/10/03 13:57
サンジュストはゲイボーイがよくはく黒いTバックブリーフが似合いそうだ。
512世界@名無史さん:02/10/03 13:59
>>510
そもそも当時の学士号というのは二ヶ月程度で取れたものなんでしょうか?
単純な比較にはならないかもしれないけど、今の日本だと普通で四年かかりますよね。
513世界@名無史さん:02/10/03 14:01
>>509
学位をカネで買った可能性がある、とは桑原武夫も認めている。
ブリッソーは法学士の称号を買ったと認めている。
嘘だとかそういう問題じゃなく、当時は買うのが普通だったかも知れん。
514顔文字の某コテハン:02/10/03 14:12
当時のフランスでは秀才は数ヶ月で学士号を取得している。また官職売買と同じく学位も買うことが可能だった。ダントンは学位ではないが弁護士資格を買ったし。
515世界@名無史さん:02/10/03 14:23
>>513,514

教えてくれてthx。おおよその事情は掴めた気がします。
少し事情は入り組んでいるみたいですね。
516顔文字の某コテハン:02/10/03 14:43
サン・ジュストの脛毛を剃って、黒いパンストと
ランジェリーをはかせたい。
『地獄の落ちた勇者ども』のヘルムート・バーガーの
役みたいに、マレーネ風に踊ってもらう。
517世界@名無史さん:02/10/03 14:48
調べたら、こんなテキストがありました。今の常識が通用しないから歴史って面白いね。

http://www.musashino-wu.ac.jp/ushiogi/recentpub/iwanami-daigaku.html


中世から始まる大学の長い歴史は、必ずしも常に栄光に輝いていたわけではない。
大学の転落の歴史は、その発足とともに始まったといえる。その証拠に、学位の売買
は早くも中世にはじまり、情実を使っての教授職への就職もまた、かなり早い時期から
頻繁に行われていた。とくに18世紀末の大学はその学問的活動をほとんど停止して
いたと多くの記録が物語っている。つまり教授達はろくろく講義をせず、学生の指導
を抛擲していた。もともと講義をするだけの知識をもった者が教授に選ばれていたわけではなかった。
他方、学生達は学生達で決闘、飲酒高吟に明け暮れていた。満足な試験も行われず、
学位だけは金銭と引き換えに発行されていた。
518世界@名無史さん:02/10/03 14:52
>>471
「フランス革命の指導者」には、ダントンをそんなにボロクソに書いているんかい
というので講義のアキ時間に図書館に行って読んでみたら、誉めてあった。
汚職政治家は事実だからしかたないだろうが。

読解力無いのか>>471おサル
519世界@名無史さん:02/10/03 14:57
ダントンは汚職政治家だが、大物だったというのは
田中角栄は汚職政治家だが、大物だったというのと同じで
けなしたことにはならんわな
520世界@名無史さん:02/10/03 15:05
ダントンは大物だったが、汚職政治家だった
田中角栄は大物だったが、汚職政治家だった
のほうがより正確じゃないか?
521顔文字の某コテハン:02/10/03 15:10
サンジュストはラテン語はもちろん、古代史と中世史の知識も豊富だった。あのHPの内容には問題が多い。
522世界@名無史さん:02/10/03 15:21
そういうわけで、サンジュストに関しては以下のHPからの引用は認めないことにしたい。

http://www.sanynet.ne.jp/~imperial/Napoleon/profiles/Revolution/Pro-C10.html
523世界@名無史さん:02/10/03 15:44
サン・ジュストはヤリチン
524世界@名無史さん:02/10/03 19:31
澁澤龍彦『異端の肖像』(河出文庫)だと、また時期が違う。
「母親は、法律を勉強したいという息子のために、ソワソンのある代訟人の書記
の地位をさがしてやり、かたわらランスの法科大学に彼を入学させた。
一年後には、そこで法学士の肩書を得ている。」141ページ
澁澤は学士の資格取得時期は大学入学の一年後と説明している。
これは澁澤が古い資料(史料)に依ったために生じた(二ヶ月との)相違であろうか。
525アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/03 20:47
>>524
桑原武夫氏の「恐怖政治の大天使サン・ジュスト」(『フランス革命の指導者』)
でも同じようになっています。
おそらく、どちらもオリヴィエの伝記を底本にしているためと思われますが。
526アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/03 20:52
話のタネがなくなったのでしばらく休んでましたが、いろいろ勉強になることが
書いてあってよかった。この時分の人物に大学出がほとんどいないのも長年
不思議だと思っていたけど、大学が機能してなかったんですね。
527ろまんちょ・ろらん:02/10/03 23:49
テルミドールクーデターの前夜、サン・ジュストは過激派を退け
ロベスピエールを弁護するための演説草稿を書く。
そこにジャコバンクラブから帰ってきたコローとヴィヨーが現れ、
サンジュストから原稿を奪おうとする。抵抗するサンジュスト・・・
コロー「それなら明日登壇なんかできねえように足腰がくがくにしてやる」
サンジュスト「な、何を・・・・!?やめろっ離せ!」
部屋にいたバラス、カルノーらも止めようともせずにやにや見ている。
こうして公安委員会の部屋でテルミドリアンに輪姦されるサンジュスト・・・
サンジュスト「ああ・・・はっ・・・ん・・」
バラス「くくく・・・いつもは見事な演説を繰り広げるクチもそんな声を
出すんだな」
カルノー「今夜はくそ生意気な貴様にみっちり礼儀というものを教えてや
るからな・・・あの世でお前が殺した連中に奉仕する時の練習だ」
528世界史@名無史さん:02/10/04 05:36
アマノウズメさんだ。おひさしです、また暇あったらレスして
下さいね。
529世界@名無史さん:02/10/04 10:45
http://www001.upp.so-net.ne.jp/arrau/vinodia/vd020819.html

1997 キャンティ・クラシコ サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ

サン・ジュストの名を冠したフランスワイン発見。
これを飲んだら、あなたも革命家のような気分になるかも。
530世界@名無史さん:02/10/04 11:06
ttp://www.saint-just.ne.jp/adachi.htm

12月7日にサン=ジュスト研究会主催の講演会をやるようだ。
我らが世界史版サン・ジュストフアン有志諸君も講演会に参加できます。
(参加費1000円必要、紳士・淑女の態度で参加するように)
参加する人は、地方で生活している人にもわかるようにどんな内容なのか
ここで報告してくれると助かるな。
531ジャン・バティスト:02/10/04 11:41
アマノウヅメさん、復帰されたんだね。
はじめまして! 俺、最近、他板から流れてきた新参者です。
得意(?)分野は、キリスト教神秘学、秘密結社とか…かな。
今までロムってたんだが、オリヴィエの話が出てきたので、ちょっと書きます。

Albert Ollivierのサン=ジュスト伝 "Saint-Just et la Foece des Choses" は、
数あるサン=ジュスト伝の中でも、超大作なのだが(しかもアンドレ・マルローが
これも長い序文を書いている。序文の方が有名で、よく引用されるほど)、オリヴィエの
興味は少し偏っていて、サン=ジュストがフリーメイソンだったかもしれない、という
仮説を長々と書いていたりする。それは非常に面白いのだが、肝心の歴史的史実に関する
記述は、どうもいいかげんな部分があって(だから澁澤とは相性がいいのかもしれない)
フランスの歴史学会では、アウトロー的存在になっているんだ。

余談だけど、表紙の絵も間違っているんだよね。オリヴィエの本の表紙になっているのは
グルーズの描いた若い男の肖像なんだけど、サン=ジュストじゃなくて、タリアン
(有名なタリアンの甥)だという説が有力らしい。何年か前、八王子美術館でやった
フランス革命展に出ていたから、見た人もいるんじゃないかな。カタログの文章を
読むと(恐ろしい訳文がついているが)、以前はサン=ジュスト像とみなされていたが、
服装が1800年代のものであること等から、否定されているということだ。

話は変わるけど、前よくここに書いてたオルガンさんってもう来ないんですかね?
フリーメイソンのことにもちょっと詳しそうな感じだったので、聞いてみたいことが
あったんだが…。あの人、女の人だよね? 彼女が興味持ちそうなネタで新スレ
立ててみたけど(イタリア人宣教師シドッティに関する謎)、一度怪しげな誤爆が
あったきり、閑散としている。ゴーマンというより頑固なヒトかも…。
興味ある人いたらそっちもよろしく!

あと、顔文字ナントカさん、俺、美男子だよ…っていうか、よく美男子って言われる。
でも、ろまんちょ・ろまんさん、ホモネタは勘弁な。
学生時代、「ハッテン場」だって知らずに電車に乗って、変な目にあった事が
3回もあるんで、ちょっと苦手なんだ。ま、変わり者だけど、これからもよろすく。
5322チャンネルで超有名:02/10/04 11:46
http://mona.2ch.net/546/qwertyuiop.html

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533アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/04 12:23
>>531
ジャン・バティストさん。はじめまして。宜しくお願いします。
八王子美術館でやったのって「フランス革命とロマン主義展」ですか?
それなら福岡にも来たので見に行きました。品揃えはよかったので
大満足でカタログも買いましたが、このカタログは本当に恐るべき訳が
ところどころついてますね。私のパソコンでHP丸ごと翻訳をやると
こういう文章になります。
知っていないと何の意味だかわからない。
それにしても、このグルーズがタレーランの甥と書いてあったのは
ショックでした。
534ジャン・バティスト:02/10/04 12:54
>>533
アマノウヅメさん、レスありがとやんす!
このスレロムってて、憧れてたんで、感激です!
そう、八王子でやってたのは、それです。カタログどっかやっちゃったので、
いい加減なこと書いちゃいました。すんません。
あの訳は、ホントに笑っちゃいますよね。
「タンプル塔」が「ドンジョンの寺院」なんだもん。
(あんまり可笑しくてしっかり記憶してます)
グルーズの絵の訳も特にひどかったっしょ?
オリヴィエの本の表紙の絵が出てるのに、サン=ジュストって書いてないので、
あれ?あれ??って感じだったのでよく覚えてます。
535世界@名無史さん:02/10/04 13:29
サン・ジュストの絵は首に幾重もの白いスカーフ?を巻いた姿の
ものが多いね。相当服装にこだわるおしゃれな人だったんだね。
耳にピアスという男性としては浮薄なファッションも政治家や軍人としては
珍しいセンスをしてるね。
536世界@名無史さん:02/10/04 13:47
ロベスピエール、コンドルセ、ダントンの肖像画を見て気がついたが、このころ
の古典絵画って妙に顔をつぶして横にながく見せるような描写方法をとっている
ものがあるね。サン・ジュストは面長な感じで描かれているが、どれもみな大変に
窮屈で、首のあたりが苦しそうな印象をうける。シェイエスの肖像画にはびっくり。
僧侶だと聞いていたから禿げたオッサンだと思っていたのにリチャード・ギア似の
ハンサムな紳士だったのだ。
537アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/04 15:24
>>534
「グルーズは、素晴らしい肖像画家で、なかには、サン・ジュストやボナパルトの
肖像を見たがる批評家もいた」って部分が変です。
ここは「別のボナパルト(的存在)であるサン・ジュストの肖像とみなす批評家
もいた」と訳さなきゃ意味が通らない。
538ジャン・バティスト:02/10/04 16:08
>>537
そうだよね。そんな感じだったと思う。
あ、「八王子美術館」じゃなくて、八王子にあるのは、「東京富士美術館」だった。
(なんで富士なんかわからん)
ところで、アンジェイ・ワイダ監督の『ダントン』に出てくるサン=ジュスト
(ボグスワフ・リンダ)は、やたらこのグルーズの絵に似ていて、笑った。
ワイダはグルーズの絵がサン=ジュストだと思ってたのかな。
リンダは、『鉄の男』でも「ジデク」役を演じてて、結構好きな俳優だけど、
このサン=ジュストは、ちょっとなーって感じだった(なんか禿げそう)。
539ジャン・バティスト:02/10/04 16:19
>>530 のURL、今、見てきたけど、参加費500円になってるよ。
今日、更新したのかな。安い方がいいけど。
近いから行ってみようかな。
540アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/04 16:27
>>538
でも、あのいすに座ってる絵は、執務中のサン・ジュストを画いたグルーズの
肖像画と、顔立ちはほとんどそっくりです。こちらを参考にしても結果は同じ
でしょう。
まあ、似てるから、最近まで間違えられてたんでしょうけど。
541世界@名無史さん:02/10/04 16:44
>>539
私が見たときは千円だったので、実際にホームページを見たら革命的値下げ
に驚きました。関係者の英断に感謝すますた。
542似非デュプレ:02/10/04 17:01
あの・・・。かなり久しぶりですが。
私のいない間になにかありましたか?

ふと思ったんですけど、首飾り事件のジャンヌはバロア家のなんかですか?(資料を読んでたらジャンヌ・ド・サン・レミー・ド・バロアってかいてあったんで・・・)
543世界@名無史さん:02/10/04 17:06
>>542
実は大変なことがあったんだよ。おサルさんとオルガン氏の議論が昂じて
オルガン氏が一時的撤退をしてしまったみたい。もう帰ってくるかどうか
わかりません。
544似非デュプレ:02/10/04 17:17
>>534
ぬ!!マジっすか!?
大変ですね!!知的人同士がぶつかるとえらいことになりますからねー・・・・。
オルガンさん、もどってきてくださいよ。残念だなぁ。
545アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/04 19:30
>>542
ヴァロア家のアンリ2世と愛妾ニコル・ド・サヴィニーの間に生まれたアンリ・ド・サヴィニー
の子孫です。父親はサン・レミー男爵でジャンヌの時代には乞食をするほど落ちぶれていました。
ヴァロアを名乗る権利はないのですが、もったいぶって名乗っていたわけです。
しかし、血縁である事は事実です。
546アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/04 19:33
>>542
間違った。
アンリ・ド・サヴィニーじゃなくてアンリ・ド・サン・レミーでした。
547顔文字の某コテハン:02/10/04 19:35
ジャンヌがロンドンで窓から転落死したって
本当なのですか?
548顔文字の某コテハン:02/10/04 19:38
そういえば首飾り事件に関係していた大司教(←確か)、
1793年秋に非キリスト教化運動が起きると、
直ぐに離宗(棄教)したような・・・
549似非デュプレ:02/10/04 20:52
>>545
ありがとうございますっ!!あ、やはり・・・。
ベルばらではジャンヌは女中とサン・レミー男爵の子なんですよ・・・。
で・・・でもこじきをするほど落ちぶれた家だったとは(´Д`;

>>548
それはローアンのことですか?
あの人は生臭坊主で女好きの遊び屋さんだったそうですよ。だからキリスト教のことなんてどうでもよかったんでしょうねー。
オーストリアにいたとき、あまりの生臭振りにマリアテレジアに追い出されたそうですよ。だからアントワネットもローアンを嫌っていたとか。
550顔文字の某コテハン:02/10/04 21:00
>>549
ありがとうございます、ローアン司教です!
ただ、私は、1793年に離宗したのをゴベル司教と
勘違いかもしれません。
ローアンはもしかしたらもっと早く辞職・棄教していたかな??
551顔文字の某コテハン:02/10/04 21:01
訂正:勘違いしているかもしれません。
552アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/04 21:05
どうしたかは記憶に無いけど、ローアンならさっさと亡命しそうなタイプです。
553世界@名無史さん:02/10/04 21:06
ローアンがバイだったら、サンジュストも標的になってたろう。
554似非デュプレ:02/10/04 21:09
ローアンは無罪釈放だったけど、国王がお怒りになって免職させて修道院で隠居生活させた・・・んでしたっけ(あやふや)。
その後どうなったかしらないんですけど。亡命しそうですね(笑)
555おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/05 13:06
>>518
読解力がないねえ・・うーーんと、他の書籍を読んでみるといい。
比較してみればよくわかるよ。たとえば古典ならミシュレのフランス革命史
最近のものならルネ・セディヨの「フランス革命の代償」フランソワ・フユレ
「フランス革命を考える」など。後の2冊はダントンのことには直截触れていないが
従来の史観とは異なる見解が興味深い。
私はたとえ汚職をしても平和と命の大切さを訴える人間の方が上だと思うよ。
フランスでダントンが高く評価されているのはそういう訳がある。
たぶんダントンを悪く描いている京大教授はソルボンヌ学派の影響が強いんだろう。
革命200年祭前後から恐怖政治に対して批判的な「修正学派」が今の主流だから、
どちらかというと本家では恐怖政治に反対して処刑された人々の方が評価が高い。
まあ、最初からあなたのようにダントンが嫌いだとぼろくそに描いてあっても
何も感じないんでしょう。
556おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/05 13:47
そういえばベルバラのサンジュストはとても皮肉に書かれていますよね。
詳しいセリフは忘れたけど、確か最後に「今に見ていてご覧、先生は
独裁者になるから、あははは!」って笑いながらベルナールの前から
消えなかったっけ?ロベスピエールの独裁化に批判的なサンジュスト・・・
557世界@名無史さん:02/10/05 13:58
>>555
平和と命の大切さを訴える人がなんで九月虐殺を黙認できるんですか?
558顔文字の某コテハン:02/10/05 14:18
ダントンはマラーと共に九月虐殺の責任者。
559おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/05 14:24
>>557
ミシュレと中野好夫著『世界史の十二の出来事』によれば、ダントンは
9月虐殺を止められなかったことに対して深く悔やみ、後に冤罪によって
犠牲者が出さぬよう、革命裁判所を設立したとあります。
その根拠はダントンが「王政を再興し、国会並にフランス共和制を破壊せんと
する陰謀」という濡れ衣で告発された時語った言葉に由来しています。

「そうだ、これはちょうど1年前の、しかも今日、自分がすすめて創らせた
 革命裁判であった。こんなものを創った私を、神も、そして世の人々も、
 許し給え。私は、またしてもあの9月虐殺のようなことのおこるのを、
 防ぐために創ったのだ。」
ダントンは、内外の危機を和らげるため、外国に対しては穏健政策への転換を
匂わせ、宗教政策や政敵ジロンド派へ多少の寛容さを加えようとします。
「秩序の恢復」、「よき憲法」作成などにそれが窺えます。
しかしそれはロベスピエールととりわけサンジュストとは対立する路線でした。

9月虐殺を指導者として止めようがなかったのはデムーランも同じで、彼は
ダントンと歩調を合わせて、ロベスピエールの恐怖政治に対して反論をしますが
一方ダントンは自分の無力さとロベスピエール側の攻防に疲れ果て引退を考え
ていたようです。
この2人が倒れなければ、恐怖政治も緩和され、必然的にテルミドールの反動もなく
その後ジャコバンが壊滅することはなかったでしょうね。
560似非デュプレ:02/10/05 15:02
ベルばら(アニメ版)のサンジュストは危険なやつですよ。
ロベスピエールがベルナールにサンジュストを見張るようにいってますから。
「独裁者になるから」って間違ってないですけど、自分もその仲間なんですよね(笑)
たしか、「民衆のためとかいっておきながら本当は自分が独裁をするのが目的なんだ」ともいってました・・・。
561おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/05 15:11
そうそう、思い出しました。そうでしたね。
ついで「最後」っていうのはちょっとまちがいだったかな?
正確にいえば、最終回でベルナールがアランに語るシーンで
ワンカットだけマキシムといっしょに登場していました。
562世界@名無史さん:02/10/05 15:55
>>530
それどこで拾ってきた?検索にも引っかからないし自分でアップしたんじゃなければ、出場所きぼんぬ。
・・・・自作自演??。
563世界@名無史さん:02/10/05 16:46
ベルバラのジャンヌが好き!でも実在したかどうかわからない。
564世界@名無史さん:02/10/05 20:32
美男子age
565アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/05 21:47
>>563
ジャンヌってロザリーのお姉さんの、首飾り事件起こしたラ・モット夫人ですか?
どちらも実在の人物ですよ。
実際は赤の他人で、二人は全く接点の無い人ですが。
このスレの少し前にラ・モット夫人の身元は書いておきましたけど。
ロザリーは全くの庶民で聞き書きを残した以外には手がかりはなさそうです。
566世界@名無史さん:02/10/05 21:55
ロザリーは庶民なのになぜ歴史に残っているのだろう?
つーか、こっちはフィクションか(w
567世界@名無史さん:02/10/05 21:56
またでたか!おサル!!
せっかく穏やかに話ができるようになったと思ったらなた荒らしにきたか!!!
ダントンの話をしたいんならダントンスレの逝ってくれ!!!!!
568世界@名無史さん:02/10/05 22:01
中野好夫著『世界史の十二の出来事』はノンフィクションノベルだろうが。
中野好夫はたしかに偉いがなんでもかんでも引用すればいいというもんでもないだろう。
ついでに史実について語りたいんならベルばらの引用は止めろ。
569顔文字の某コテハン:02/10/05 22:04
ロザリーはマリー・アントワネット@タンプル監獄の身の回りの世話をしていた一平民女性です。もちろんジャンヌとも(デムーランがモデルとおもられる)ベルナールなるジャーナリストとも無関係でした。
570?I???K??:02/10/05 22:04
>>
232
571顔文字の某コテハン:02/10/05 22:09
例えロベスピエール派がダントン派と妥協してもコローやビヨーやアマール@保安委員会がダントン断罪の手を緩めないでしょう。バンデやカルノーならばダントンと妥協したかもしれませんが。
572世界@名無史さん:02/10/05 22:11
・・・・・・・・・・・・・。
573?¢?E???1/4?3?j?3?n:02/10/05 22:12
&)0((%##"0=()&'%$##""!""=
574アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/05 22:13
>>566
マリー・アントワネットの最期の居場所だったコンシェルジュリーの番人の
リシャールの女中で世話係だった女性がロザリー・ラモリエールです。
この人は王政復古期に多くの聞き書きを残しています。読み書きはできなかったようですが。

575顔文字の某コテハン:02/10/05 22:22
アマノウヅメさん、コンシェルジェリー監獄の誤りでした。 ありがとうございます。 因みに私ジーモンと同じ名(シモン)の靴職人はエベール処刑後やテルミドール後も「ルイ17世」の養育係を務めていたのでしょうか?
576おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/05 22:31
シモンは1794年1月に養育係に飽きたとしてパリ・コミューンのメンバーの
地位にもどりました。王妃裁判ではエベールに買収されて、王妃に不利な証言
をしたそうですが、テルミドール反動に巻き込まれて断頭台に送られました。

ここで多くの歴史家たちはある仮説をたてます。すなわち、1月に王子がタンプル
で病死して、秘密を知っているシモンを急いで罷免したとする説。あるいはシモン
自身が王子をタンプル塔から脱出させるために、辞職を願い出たとする説。
どちらも憶測を出ませんが・・・
577アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/05 22:45
>>575
シモンは粗野な職人ですが気持ちのいい人だったらしくルイ17世はよくなついて
いたそうです。シモンの役目はルイ17世が自分は庶民の子だと思い込ませること
でしたから、成功したのでしょう。中庭で自由に遊んでいたようです。
正確な記憶はありませんがテルミドールのあとのドサクサ紛れに、シモンは
解任され、ルイ17世は監禁状態に置かれたようです。
王位継承権のあるルイ16世の弟達が、幼い甥を死なせたのではないかという
推測が絶えないのも、この辺がウヤムヤなせいでしょう。
解任されてしまい、あとは
578アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/05 22:49
>>577下の1行は間違いです。ごめんなさい。
579おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/05 22:55
そういえば、科学の進歩はすごいなーと思わせるのは、長年謎とされてきた
少年ルイ17世について、それなりの結論が出た点でしょうか。
一昨年の3月に、タンプルに残された遺髪から出たDNAとハプスブルク家
の人のDNAを比較して、一応遺髪がルイ17世のものだと判明したそうです。
ただ、それが本物の遺髪かどうか、絶対とはいえないらしいのが何ですが・・。・
580顔文字の某コテハン:02/10/05 22:57
おサルさん、アマノウヅメさん、ありがとうございます。シモンはエベール宛ての手紙でも判るようにとにかく半文盲の無学な男でしたが、それでコミューン(パリ市評議会)議員が務まったのかなぁ?
581おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/06 02:00
>>580
シモンは無教養な男でしたが、人望はあったようです。コミューンを形成する
下層民は無教養が普通でしたから、地区の代表者としては支障はなかったのでは?
字が読めないなら、誰かに読んでもらえば済む話ですし・・・。
シモンは革命勃発当時には、コルドリエ通りで靴屋の親方をしていた関係で
コルドリエ・クラブの一員になっていました。そのためマラーやデムーラン
とも親しかったらしく、幼いルイ17世の教師役に推薦したのが、あの
マラーとロベスピエールでした。
582世界史@名無史さん:02/10/06 04:55
美男子アゲ
583世界史@名無史さん:02/10/06 05:09
583

584似非デュプレ:02/10/06 10:31
ベルばらではロザリーってジャンヌの異母妹なんですよ。
ジャンヌは平民女中の子供なんですけど、ロザリーはあのポリニャック夫人のサンレミー男爵との隠し子という設定で・・・。
とうていありえませんね。ありえなさすぎて笑えます。

けど、ベルばらのアニメででてくるロベスピエールってふけてますね。オスカル(1755生まれ)より3歳年下なんですから、最終回の時点でも31歳なんですよ。あれが31と思えます?(笑)
585アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/06 11:23
>>584
しかし、うまい設定だ。

現実のジャンヌには妹がいて、母親は農民(それも貧農らしい)の出身ですが
正式に結婚しているようです。
サン・レミー男爵が慈善病院で死んだ後、母親は兵隊上がりの男と内縁関係になり
二人で姉妹を虐待し(昔からあったんですね)高貴なヴァロア家の子孫に
お恵みをといって乞食しろといったそうです。
586世界@名無史さん:02/10/06 11:26
31−!。ロベスピエール口のはたに皺があった(w
あれでも2年前まで20代だったんですかー。ナンダカワラタ
587おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/06 11:48
平行する線を巧みに絡み合わせるあたり、池田さんは上手いです。

アニメ版のベルバラ見る限りでは(原作は子供の頃読んだ切り)たとえば
バスチーユ陥落が民衆の総意による組織的行動だったとするあたり、ミシュレ
の影響を感じたりします。最近の学説ではバスチーユ陥落は組織的な行動では
なく、守備隊側と民衆との意志の疎通のズレから生じた突発的な事件というのが
一般的ですね。(フランス革命 柴田三千雄)
588似非デュプレ:02/10/06 13:04
>>586
そうですよ、31であれはないです。
アラスでオスカルに「民衆は王妃に失望している」とかいってるときは、まだ10代だったと思うんですよね。でも相当ふけてましたよ・・・。
原作ではとっても可愛いんですけど。若くて。

>>585
慈善病院でなくなったのですか・・・!?
ベルばらでは「だんな様がお亡くなりになってかわいそうなバロア家もおしまいだったのさ」といわれています。しかも回想ではいい服きてましたしね。
死ぬ前からバロア家はおわっていたのですね(笑
589アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/06 14:46
>>588
代々貧乏な家との結婚を重ねた結果、ジャンヌの父親の代(確か5代目)には完全に
貧乏人に成り下がってたそうです。

ところで、今日の朝刊の岩波の広告に『マリー・アントワネットとマリア・てレジア秘密の往復書簡』
というのが載ってたんですが、どなたか買われませんか?感想をお願いします。
面白いなら私も買います。税別で3400円。
590似非デュプレ:02/10/06 15:21
貴族なんて肩書きにすぎませんね・・・。バロアさん、かわいそうです。

『マリー・アントワネットとマリア・てレジア秘密の往復書簡』なんて本がでているのですか。
よくききますが、マリア・テレジアはよくアントワネットに手紙をおくっていたそうですねー。
え!!税別で3400円って、高くないですか!?

あ、そういえばもうすぐ神戸美術館で「ベルサイユ展」なるものがあるそうですよ。私の家からまぁまぁ近いんで行ってみますね。
591アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/06 15:43
>>590
岩波のハードカバーなら、大体それくらいの値段ですよ。
でも、紙が良くて装丁がしっかりしているから、長持ちします。
よそのは、読む読まないにかかわらず、紙が変色するしガタついてくる。

「ベルサイユ展」は、10年位前にもやってましたが、今度は内容が違うのかな。
見られたら感想お願いします。福岡にも来るなら見に行きますので。
592おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/06 16:52
>>590
図書館で予約して借りてみたら?私はたいがいそうしています。
面白かったら、改めて購入・・・

マリーアントワネットの秘密の書簡集なかなかよさそうですね。
何となくマリア・テレジアのお説教が多い気がするような・・・(笑
593世界@名無史さん:02/10/06 18:50
>>507
ナポレオンなるサイト。
見てきたが、サンジュストファンクラブ(プのHPよりはるかに上等なサイトじゃねーか。
おまえの粘着な誹謗中傷はコピペしてあのサイトにメールしておいた。
嫉妬するひまがあったら、まともな反論の一つも書いてみろ。できもしねーくせに。
おまえが他人様のサイトを批判するのは1000000年早いぜ!
594世界@名無史さん:02/10/06 20:04
http://www.sanynet.ne.jp/~imperial/Napoleon/profiles/Revolution/Pro-C10.html

詳細なサンジュストの評論と伝記。一般的な伝記の類では取り上げられることがほとんど
ない演説や共和国覚書断片などの抜粋が多く、それだけでも読み応えがある。
抜粋から導き出された推論にも説得力有り(それ故に2ちゃんねらーには高度すぎるか?)
595世界@名無史さん:02/10/07 00:13
>>593>>594
てめーら、馬鹿かよ。
サンジュストの演説や共和国覚書断片なんぞ、紀伊国屋か丸善で注文すれば
ペーパーバックでいくらでも手に入るぞ。
それを読んだ上で、ナポレオンサイトは信用できないって言ってるんだ。
サンジュストの書いた物の1行も読んでないくせに説得力が有るの無いのって
ほざくのは10000000年早い!
596世界@名無史さん:02/10/07 00:29
>>595
禿同
まず、サン・ジュストを生で読んでから上等か、上等でないか言って見ろよ
リアル厨房の似非ディプレちゃんは別としてココの常連は読んでるらしいからな
597世界@名無史さん:02/10/07 00:40
>>593>>594
せっかく落ち着いて話ができるようになったと思ったらまた荒らしか?
ナポレオンスレでもヒトラースレでもよその板でもいいから逝ってくれ!
598世界@名無史さん:02/10/07 00:53
>>595
>>596
>>597
連続投稿すんなよ!!この荒らし厨房の糞ガキ一名が。二度と来るな、ヴォケ
ほれ、まともな反論してみろや。元はといやあ、おまえが他人様のHPにケチつけたのが
始まりだろーが。その落とし前つけるのが礼儀ってもんだろ。誹謗中傷好きなだけ吐いて
おいて、反論だけはするなっつーのは、ガキの理屈だろ?ププ、読んだのが演説と共和国断片
だけかよ!そのお粗末さじゃ、反論なんかできんわな。
599世界@名無史さん:02/10/07 01:01
>>595
いいか、よく聞け、荒らし厨房一名様。おまえがあのサイトを間違っているつー根拠は何だ?
答えられないだろうけど、一応聞いてやるさ。スレッドの平和のためにも、こういう糞ガキは懲らしめる
のが年長者の義務だからな。
J.Frigugliettiははっきりと小作農の家系であったと明記してるんだよ。小作農=貧農というのは間違いで、
逆に富農とかくと大土地所有者を意味すると思うおまえが浅はかなんだよ。
ここはいわゆる社会階級を示す記述だってこともわからんのかね。
Mona Ozoufによれば、コレージュ時代の”古典の成績はぱっとしなかった”そうだ。
他のいくつかの資料も、成績優秀のエリートが多い革命期の政治家と違って、勉学には不熱心であったとの
証言が多くあるんだよ、ヴォケ。
『おまえの誹謗中傷が的はずれなんだよ!』
600世界@名無史さん:02/10/07 01:05
すごい!!599氏は一見バイオレンスだがちゃんと学問的裏付けを持っていたのか。
もっといろいろ教えてほしいです。
601世界@名無史さん:02/10/07 01:06
なにが『生のサンジュスト』だ、ヴォケ。
ほれほれ、間違いだつー証拠を参考文献であげてみれ♪できっこないわな、この荒らしが!
二度と来るな。来たら徹底的に叩き潰すぞ、ゴルア
602ジャン・バティスト:02/10/07 02:03
>>599-601
言っとくけど、俺、>>507じゃないよ。
ふうーん、誰かわからんが、威勢がいい割には意外と知らないんだな。

俺は、オリヴィエのサン=ジュスト伝 "Saint-Just et la Force des Choses"しか
持ってないけど、(でもこれ、一番詳しい伝記ね)サン=ジュストって、本当は出生も何も
はっきりわかってないんだよね。9歳のとき、ブレランクールのサン=ジュスト家に、
突然連れて来られた子供なんだってさ。(だから、ある意味、ナポレオンじゃないサイトのが
詳しいわけ)調べがついているサン=ジュスト家はそりゃあ、農民だけど(でも農民の出でも
馬鹿にしちゃいけないよォ)せっかく獲得した貴族の称号を継がせようにも男の子がいない。
そこへもってきて、騎士・ルイ・ジャン・ド・サン=ジュスト氏が、明日をも知れぬ病気に
なってしまった。そこで養子をとったんじゃないか、という説がある。
だいたい、妹二人はずっと両親と一緒に暮らしてて、長男のルイ・アントワーヌだけが
父親が死ぬ数ヶ月前まで別に暮らしてたっていうのは、どう考えても変じゃないか。
ルイ・アントワーヌは、それまではナンセルの司祭のところにいたわけだが、その司祭は
母アンヌ・マリ(ロビノ)の伯父にあたる。だから、教会で育てられてた孤児かもしれない。
(でも孤児を馬鹿にしちゃあいけないよォ。また、孤児は性格が悪いとか言われそうで、
ちょっとヤだけど…)サン=ジュストが自分は誰かの私生児ではないか、と根強く考えていた
らしいことは、彼の作品にも反映している。『オルガン』の主人公、アントワーヌ・オルガンは、
徳が高いことで有名な、チュルパン大司教のご落胤ということになっているし。だから、
文学的想像力豊かなオリヴィエあたりは、おおいに筆を振るってしまうわけだ。(w
603世界@名無史さん:02/10/07 02:19
>>562

私はサン=ジュスト研究会とは無関係の一市民です。
ただサン=ジュスト研究会の活動には期待しています。
今はまだホームページのコンテンツは充実していませんが、
いずれビブリオグラフィーがアップされるようですし、
サン=ジュスト紀行という企画も準備されているようです。
(クイズに答えると絵はがきがもらえるのはサービス満点といえるのでは)

研究会の方たちは翻訳活動に熱心に取り組まれていると聞いており、
彼らの手によって訳された『オルガン』が出版される日が待ち遠しいです。
604ジャン・バティスト:02/10/07 02:38
おまけね。サン=ジュストの通っていたコレージュは、今は「コレージュ・ド・
サン=ジュスト」って名前になってて、入り口には大きなサン=ジュストの
ポートレートがかかっていたよ。何年か前、偶然、ソワソンの街中を通ったとき、
タクシーの運転手が見て行け、見て行けって無理やり案内されたんだよ。
成績良かったか悪かったかは知らないけど、ソワソンの町では一応、観光名所に
なってるらしい。
605世界@名無史さん:02/10/07 10:26
>>602
>ふうーん、誰かわからんが、威勢がいい割には意外と知らないんだな。
その言葉はそっくり君に返そう。理由は以下の通り。

>9歳のとき、ブレランクールのサン=ジュスト家に、突然連れて来られた子供なんだってさ。
4歳だよ。家族がブレランクールに移住した年とごっちゃにしてはいけない。
1771年アントワーヌ・ロビノの死去により、4歳のサンジュストは親元に戻った。
そして1777年、一家揃ってブレランクールへ移ったのだ。

>せっかく獲得した貴族の称号を継がせようにも男の子がいない。
シュバリエの称号は一代限りのもので、正確には受け継ぐことはできないがmercier
のよれば、18世紀末にはシュバリエを名乗るのが流行になっていた。

たった本一冊で反論してくるのも何だと思うが、読んだだけましだと思うし、書いてある
投稿内容もなかなか面白いからいいとしよう。たださしたる根拠もないのに、『一番詳しい』
と断言するのはよくない。君自身が『オリヴィエは史実とは異なる』と書いていたじゃないか。


606世界@名無史さん:02/10/07 10:39
ジャン・バティスト氏敢え無く自爆か・・、これに懲りず書き込んで下さい…
しかし599氏のような明るい人を得られたのはこのスレにとって幸運なことで
ありました。これからもソフトタッチでご教示願いたいものだ。
607アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/07 11:10
>>559さん
たいへんな知識をお持ちだとお見受けしますのでご教授願います。
ただ、このスレは若い女性が多いので(私はおばさんですが)もう少し
お手柔らかにお願いします。ボオケやゴルアはご勘弁ください。
608アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/07 11:21
>>599さんでした。
ごめんなさい。
609ジャン・バティスト:02/10/07 11:49
色々思い出したんで、ついでに書いとくね。
オリヴィエの本、持ってるって言うと女のコに必ず聞かれるのが、サン=ジュストの名前で、
なんか『ベルサイユのばら』では「フロレル」になってるらしいんだ。
で、調べてみたら、サン=ジュストは、生涯に一度だけ、「フロレル」という名前で署名した
ことがあるらしい。正しくは「リシュブールの騎士、ルイ・アントワーヌ・レオン・フロレル・
ド・サン=ジュスト」なんだけど、フランス人の名前って、実はこういう長ったらしいのが
多いんだ。先祖伝来の名前を全部つけておいて、その中で、自分が一番気に入ったのを一つだけ
勝手に選んでファーストネームにしていいそうだ。(本当かどうかわからんが、俺の知っている
フランス人、超美人のロランスちゃんはそう言ってた。ロランスの他にも3つ名前がついてたので
どうやって選ぶのか聞いてみたんだ)幾つかの名前の中に、誕生日の聖人の名前は必ず入れるから、
サン=ジュストの場合は8月25日生まれで、聖ルイの日だから、最初の「ルイ」はそれにあたる。
「アントワーヌ」は比較的平凡な名前。サン=ジュスト家の先祖にも「アントワーヌ」はいる。
「レオン」は、サン=ジュスト家にはないが、>>602に書いたナンセルの司祭が「レオナール」
だから、そこからつけたんだろう。で、問題は「フロレル」だ。この女の子みたいな名前は、
サン=ジュスト家には前例のない名前なので、オリヴィエは、母親の実家の先祖にちなんだ
名前なんだろー、なんて漠然と書いているけど(ロビノ家の家計図を調べた人は誰もいないから)
これが、彼の本来の名前だったんじゃないかと俺は勝手に思った。(養子説を本気にするとね)
どうせ養子にするなら、頭が良くて、眉目秀麗な(花の女神みたいな名前つけたくなるような…)
子供がいいに決まってるから、養子説を本気にしたい俺は、サン=ジュストはやっぱ美男子で、
めっちゃ頭のきれる男だったと思うよ。
ま、この出生の謎が「サン=ジュスト伝説」を生み出す要因のひとつになっているわけだけどね。

えー長々と、すんませんでした。
610ジャン・バティスト:02/10/07 12:07
>>605
あはは。めげないヒトだね。

>4歳だよ。家族がブレランクールに移住した年とごっちゃにしてはいけない。
>1771年アントワーヌ・ロビノの死去により、4歳のサンジュストは親元に戻った。
>そして1777年、一家揃ってブレランクールへ移ったのだ。

それ、何に書いてあるんすか? ソース言ってくらさい。あと、研究者の名前だけじゃなく、
研究を発表した年と雑誌名(単行本名)も書いてもらわないと、よくわかりましぇん。

>シュバリエの称号は一代限りのもので、正確には受け継ぐことはできないが

それも何に書いてあるんすか? ソースおねがいしまつ。現にサン=ジュストは3代目(?)
でも名乗ってるわけだし。

>mercier
>」のよれば、18世紀末にはシュバリエを名乗るのが流行になっていた。

いくら流行ってても、何も功績がないと名乗れないよ。軍人でなくても、名乗れるけど、
それなりの資格は必要だよ。あ、これもソースね。mercierの何年の、なんていう本か?

>たった本一冊で反論してくるのも何だと思うが、読んだだけましだと思うし、書いてある
>投稿内容もなかなか面白いからいいとしよう。たださしたる根拠もないのに、『一番詳しい』
>と断言するのはよくない。君自身が『オリヴィエは史実とは異なる』と書いていたじゃないか。

でも、オリヴィエも読んでないで反論してくるよりマシだと思うけどな。
で、オリヴィエより詳しい、『一番詳しい』本、是非教えてくださーい!!!
どーでもいいことだが、こういう『 』の使い方って珍しいね。
611ジャン・バティスト:02/10/07 12:29
>>605
>たださしたる根拠もないのに、『一番詳しい』
>と断言するのはよくない。

俺がオリヴィエの本買ったのはね、パリの有名書店で、ずらーっと並んでる
サン=ジュストの伝記の中で、オリヴィエのが一番厚かった(ページ数が
多かった)からなのさ。アンドレ・マルローが序文書いてるし。
やっぱ一冊だけ買うならコレかなーっと思ってさ。
それに「オリヴィエはサン=ジュストとフリーメーソンをどうしても
結び付けたいらしい」ってウチのセンセが言ったたから、神秘学大好きな
俺としては興味持ったわけ。「史実と異なる」ったって些細なことよ。
少なくても、それまでのサン=ジュスト研究にはほとんど目を通してるしね。
「史実と異なる」というより「一般論と異なる」のさ。
かなり特殊な視点でみているのに、自論にガンガン結び付けてしまう
論理展開なんだ。(そういう意味では時代は異なるが、ちょっと
ミシュレに似てるよね)
612ジャン・バティスト:02/10/07 12:43
>>605
も一個、聞いていいかな?

>1771年アントワーヌ・ロビノの死去により、4歳のサンジュストは親元に戻った。

「アントワーヌ・ロビノ」って誰? 俺、聞いたこと無い。
613アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/07 12:58
ジャン・バティストさんもですか。
がんばってどんどん議論してください。
私は史料は結構持っているんですが、いかんせん、フランス語忘れて
読めないんですよ。
まあ、5行や10行は読めますけど、丸ごと1冊出されたら目がくらみます。
もともとが国文科の第2外国語で、実力ないし。

でも、喧嘩はしないでくださいね。ジャン・バティストさんが2ちゃん用語
使わない人だってことは知ってますが。
614世界@名無史さん:02/10/07 13:03
>>ジャン・バティスト氏
感じ悪いなあ。人に物をたのむ時には頭を下げるもんだよ。いくら論破されて
くやしいからってあなたの態度はいただけないですよ。
615世界@名無史さん:02/10/07 13:16
養子説は戸籍を確認すれば一発でわかると思いますが。
戸籍は残ってないのかな?
616アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/07 13:24
>>599さんが書いてた小作農=貧農ではないというの、説明してくれそうにないから
私がちょっと書いときますね。
当時の小作は貴族の土地を請け負って、農業労働者雇って、耕作させるんです。
だから、小作農は請負人であって、貧農じゃつとまりません、ってことです。
617世界@名無史さん:02/10/07 13:33
ファーマーとペザントという一面的な構造じゃなくて、その媒介となる
中間的な雇われの農民手配師兼監督官だったということか。独立自営農民
というクラスではなかったのかな。複雑な身分だよね。
とりあえず、(中級)ブルジョア、平民、農民で分けるとブルジョワの範疇って
ことで間違ってないのかしら?
618アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/07 13:35
>>615
フランスに戸籍ってありました?
日本だって明治5年の壬申戸籍まで、戸籍は整備されてなかったし。
大体ヨーロッパは教会の洗礼記録や死亡記録で判断していたんじゃないですか?
619アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/07 13:48
>>617
貴族の土地の小作人は自作農も兼ねてます。農業は素人では勤まりません。

これは参考になるかどうか分からないけど、都市近郊では専業農家は少なくなって
兼業農家が増えます。大都市だと、兼業農家といっても公務員とか公益企業の社員
とかなるわけで、農業やる暇有りません。したがって、親戚の専業農家に小作をたのむ。
この場合、親戚中の小作を頼まれてる専業農家が1番の大地主なんです。
620世界@名無史さん:02/10/07 14:12
農民?だけどキャバリエという貴族の称号を持ち、泥臭い畑仕事じゃなくて
農作業夫管理業に携わっていた?一体、サン・ジュストのお父さんは何者なんだ。
貴族?農民?ブルジョワジー?恒産で食べていたのか。酒場に行くときはどういう
身分や階級の人と飲んでたんだろ。学問はあったのかな。
621世界@名無史さん:02/10/07 14:24
>>610
君はふざけているんだね?ふざけた人間をまともに相手にするのも不毛だが、今回は質問を
受けたから、一応答える。
サンジュストが3代目を名乗っているのは親から爵位を相続したためではない。
DommangetのLa famill de saintjustによれば、祖父のシャルルの授爵は
裁判所職員としての功績を認められてのことであり、父ルイ・ジャンの授爵は軍役に
対する功績のよるものであって、別個のものだ。曾祖父のシャルルはOise県の小作人である。
アントワーヌ・ロビノの名もそこに見える。

mercierのLa tableau de pariは日本語訳もあるから自分で調べるように。
『礼儀正しい詐欺師』の章に「シュバリエを名乗る者は多い。収入なくして暮らして
いる者を悪だくみのシュバリエというのはこのためだ」とある。それを流行と書いた
のはこちらの意訳だが、ありふれていたという点で間違いではない表現だろう。

>で、オリヴィエより詳しい、『一番詳しい』本、是非教えてくださーい!!!
君は日本語が読めないのか?誰がオリヴィエより詳しい伝記が存在するといった?
一冊で足りてしまうような伝記など存在しない。
622ジャン・バティスト:02/10/07 14:26
>>614
何一つ論破された覚えはないですけどね。すんません。言葉使い悪くて。

>>599-601 及び>>605様、多大なる教養を積まれた大先生とお見受けして質問させて
いただくご無礼をお許しください。さしたる教養も無く、愚鈍なるわたくしめが、
恐れながら申し上げた質問、>>610及び >>612に(繰返すのもご面倒かと思われます
ので言葉使いが至らない部分はお許しいただくとして)ご高邁なるご回答をいただければ、
甚だしく光栄に存じます。
623世界@名無史さん:02/10/07 14:31
またそうやってひねくれるんだから。アサーティブになりなよ。
624世界@名無史さん:02/10/07 14:34
>>616
小作農とは封建制の内部において土地所有者たる城主や貴族から借地契約している者を
貧富に関わりなくそう呼ぶ。大概の農民は零細な土地を所有しているので、そういう
意味で地主でもあるが、それだけでは喰っていけないためにどうしても借地契約を
結ばざるをえない。半封建的借地関係としては、折半小作制度や定期小作制度など
がある。そのうち、自身も大規模な土地を所有しながら他の地主の土地も大量に
借り、雇用労働を用いて経営を行ったのが大借地農(グロ・フェルミエ)という。
おそらくサンジュスト家は零細小作と富農小作の中間的存在だったのだろう。
625世界@名無史さん:02/10/07 14:40
>>623
相手にしない方がいいよ。
626ジャン・バティスト:02/10/07 14:53
>>621さま。
ねえ、それって、ここに書いてあるの、そのままじゃん。
http://www.kt.rim.or.jp/~vulcan/saintjust/family.htm
もともとこの話って>>593-594で、あなたが、このサイトがしょーもないって言ったから
始まったはずですよね? それ、そのまま持って来て威張るのって少しおかしくない?
…と、失礼な言葉を投げかけさせていただくご無礼をお許しください。

一応、>>593コピーしとこ。
>ナポレオンなるサイト。
>見てきたが、サンジュストファンクラブ(プのHPよりはるかに上等なサイトじゃねーか。

「mercierのLa tableau de pari」の日本語もんは、自分も持ってます。
(どして大文字使わないんだろ?…これは独り言…)
この本書かれたのは何年なのでしょうか? 申し訳ありませんが、
ソース出すときは常に年号もお願いしますよね。是非。
確かバルザックの時代だから、サン=ジュストの頃のことをこれに当てはめて言われてもねー。
…と、再び失礼な言葉を投げかけさせていただくご無礼をお許しください。
627ジャン・バティスト:02/10/07 15:04
>>621さま。
>DommangetのLa famill de saintjustによれば、祖父のシャルルの授爵は
>裁判所職員としての功績を認められてのことであり、父ルイ・ジャンの授爵は軍役に
>対する功績のよるものであって、別個のものだ。曾祖父のシャルルはOise県の小作人である。
>アントワーヌ・ロビノの名もそこに見える。

でね、どうして、サン=ジュストさんちの家系図に「アントワーヌ・ロビノ」さんて人が
紛れ込んでくるのか理解できないわけよ。(…これは独り言)
ロビノさんってどこの人なのでしょうか?サン=ジュスト家の親戚か何かなのでしょうか。
もし出来ましたら何年に生まれて何年に死んだ方で、ルイ・アントワーヌ・レオン・フロレル・
ド・サン=ジュスト氏とはどのような関係にあった方なのかご教授賜れば至極光栄に存じます。
628世界@名無史さん:02/10/07 15:09
>>627
ここの年表に出てるよ。アントワーヌ・ノビノは伯父さんでしょ。

http://www.kt.rim.or.jp/~vulcan/saintjust/who.htm

1771年

サン=ジュストは幼少期を、伯父で名付けの親でもあるヴェルヌイユの司祭、
アントワーヌ・ロビノのもとで過ごす。伯父の死により、ピカルディ地方の
ナンプセルに移り住んでいた両親が、サン=ジュストを引き取る。
このときまでに母親は二人の娘(1768年にルイーズ=マリー、1769年にマリー
=フランソワーズ=ヴィクトワール)をもうけていた。
629世界@名無史さん:02/10/07 15:15
アントワーヌ・ロビノはサン・ジュストの母Marie Anne Robinotの
兄(か弟)でなんの問題も無さそうだが・・、ジャン・バティストさんは
どのような点に問題意識を持っているのでしょうか。
630世界@名無史さん:02/10/07 15:29
>>626
史料が重なってしまったことは申し訳ないが、手っ取り早く君が検索できて確認できる
という意味ではかえって好都合だ。メルシェについてもしかり。手元にあるなら速攻
引っ張って確認すればよろしい。というより、手元に同じ史料があるにも関わらず、自分で
見ようともしないで他人に聞くという態度は非常に不自然だ。ちなみにメルシェがこれを
書いたのは革命前夜であり、バルザックの時代ではない。

そして無礼だとわかっているなら、「自分が持っている史料のことで」他人に
わかりきった質問などしないでもらいたい。ナポレオンのサイトを罵倒した根拠について
まったく根拠を提示せず、自分の書き込みにも参考文献を提示せず、ひたすら他人の
揚げ足とりに終始しているその態度は、いくら口調を変えても無礼以外の何物でもない。

他の人間が読めばわかることだが、君自身まったく何の根拠も示さず、オリヴィエを
基本に妄想だか事実だかわからないことを延々書いている。
そして今までの書き込みから、そちらがサンジュスト研究会の「女性」であることが
強く推測できた。したがって同会の宣伝活動のお先棒をかつぐつもりはないので、
申し訳ないが、今後は返答は遠慮させていただく。

631ジャン・バティスト:02/10/07 15:43
>>628 =>>593-594,>>598-601,>>605-606,>>614,>>621,>>628-629

それってやっぱりサンジュストファンクラブ(プのHPじゃん。
もともとナポレオンサイトとサンジュストファンクラブ(プのHPと、どっちが
マシかって話でしょ。で、あなたはナポレオンサイト派なわけだから、
サンジュストファンクラブ(プのHPを引用するのは、違うっしょ?
と、またまた失礼な言葉を投げかけさせていただくご無礼をお許しくださいませませ。
他のソースはないの? もしありましたら是非明記していただければ幸いでございます。
またふざけてるから相手にしないって言われるのがオチだろうな…と、これは独り言。
632世界@名無史さん:02/10/07 16:05
>>631
あなたはサン=ジュスト研究会のウェブサイトとナポレオンのウェブサイトとの
”規模”の問題を”知識の正確さ”の問題と混同している。
両者のウェブサイトに掲載された情報につき、論点になっていない情報については
特にどちらから引いても問題はないのであり、要は個別情報が正確なのかそうでない
のかということだ。小作農という身分の解釈と、古典の成績にかんする記述について
ナポレオンのサイトに間違いがないのはすでに599氏が述べられたように明らかだ。
それについては再反論はもうしないのですか。
633ジャン・バティスト:02/10/07 16:11
>ちなみにメルシェがこれを
>書いたのは革命前夜であり、バルザックの時代ではない。

何の「革命前夜」なの?

>そして今までの書き込みから、そちらがサンジュスト研究会の「女性」であることが
>強く推測できた。

何の根拠で? それって俺が「オルガン」さんってこと?
ちょっと嬉しいかも…。(W
でも、あのサイト、シツコク貼ってもらったらわかるよ。
>>539に書いたけど、俺、見たサイトはプリントアウトする習慣だし、
何か面白いこと書いてないか、クマナク読んじゃう方だし…。
ま、別に何と思って頂いてもかまいませぬが…。

>したがって同会の宣伝活動のお先棒をかつぐつもりはないので、
>申し訳ないが、今後は返答は遠慮させていただく。

あ…、で、結局、逃げられてしまうのかな?
634世界@名無史さん:02/10/07 16:15
このジャン・バティストって人、自分にされた質問には
ぜんせん答えないんだねー。
ナンダカミテイテワラッチャウ
635ジャン・バティスト:02/10/07 16:18
>>632
俺、このスレでは、「世界@名無史」では書いてないよ。
>申し訳ないが、今後は返答は遠慮させていただく。
と書きながら、
>それについては再反論はもうしないのですか。
と聞かれてもなーッ。???

小作農云々に関しては、俺一言も書いてないです。
636世界@名無史さん:02/10/07 16:19
ハンドル名は変われど、品性の下劣さは変わらじ。
(…これは独り言)
637世界@名無史さん:02/10/07 16:27
>>636
HN使ってるの、今はおまえ1人じゃん。
638630:02/10/07 16:30
だいぶ追いつめられて疑心暗鬼のようなので一つだけお答えいたしましょう。
>>630>>632は別人です(w 
639ジャン・バティスト:02/10/07 16:35
>>638
ちっとも追いつめられてなんかいませんが、何か?
>>636 は、もちろん俺ではありません。
>>630>>632が別人でもどーでもいいです。

>>632
>小作農という身分の解釈と、古典の成績にかんする記述について
>ナポレオンのサイトに間違いがないのはすでに599氏が述べられたように明らかだ。
>それについては再反論はもうしないのですか。

>>599氏がナポレオンサイトに間違いがないという、明らかな根拠を呈示してくださるなら、
反論しますが、>>599に書かれた内容だけでは、イマイチ説得力に欠けています。
ナポレオンサイトで、古典の成績に関する記述をしているソースがわかれば、
こちらのオリヴィエの史料と比べられます。
オリヴィエはほとんど「文献魔」ですから…。それだけでも、役に立つ本ですよ。
640アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/07 16:42
>>634
小作農云々について画いているのは>>616
だから、私です。
>>626
小作人に大フェルミエと小フェルミエがあるの忘れてました。
小フェルミエは日本の昔の小作人と同じ貧農でしたね。
ルフェーブルの『フランス革命と土地」だったか。記憶に任せて書いてるものでして。
641アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/07 17:03
ジャン・バティスタさんは>>634じゃなくて>>635でしたね。
しばらく休みますか。
このスレは荒れては落ち着きまた荒れては落ち着きだから。
オサルサンも似非デュプレさんも帰ってくるだろうし。
642世界@名無史さん:02/10/07 17:25
>>639
>>630>>632が別人でもどーでもいいです。
どーでもよくないから、>>635で怒ってるんだろ。
自分の発言に責任持てよ。誤解したんだろ?

つーか、全員放置プレイで(w
643世界@名無史さん:02/10/07 17:32
アマノウヅメさんやおサルさん、似非デュプレさんたちは皆
、サン=ジュスト研究会の会員なのですか?
644似非デュプレ:02/10/07 17:33
私が学校行ってた間になんだか論争がおこってるようですが、気のせいですか・・・?
荒らしは駄目ですけどー、アラス・・・はイイですね(寒
645似非デュプレ:02/10/07 17:35
>>643
いいえー!そんな上等なものじゃないですよ・・・。
おサルさんってそうだったんじゃないですけ??ウヅメさんは入ってないんですよね?
646ジャン・バティスト:02/10/07 17:53
>>640 アマノウヅメさん
小作農と富農に関する詳しい資料をみつけましたぜぃ。
桑原武夫編『フランス革命の研究』岩波書店(1959年)
ちなみに、これから引用する「土地改革」及び「経済思想」の章を担当しているのは
河野健二氏です。以下引用。引用部分の「」は略。

半封建的借地関係には、中西部にみられるおくれた小作制(メテイヤージュ)と、北部に
多い農民的自立の一層すすんだ定期小作制(フェルマージュ)の二種類が区別される。
土地所有農民(ラブルール)および借地農民は、両者あいまって革命前の農業生産の
基幹部分を構成した。しかしフランス農民は右の二つの階層につきるものではない。
土地所有農民と借地農民を中軸として、その上下に質を異にする農民層が結集している。
そして、この両極の対抗こそが、封建制打倒への道を具体的に押し進めるのである。
さて、土地所有農民の上層に結集される農民とは、一言にすれば富農層である。富農層は、
みずから土地所有者であることも多いが、それと同時に封建的領主あるいは私的地主の
土地を一括して借入れ、雇備労働を用いて大経営を行なう大借地農(グロ・フェルミエ)
である。(以下略)第3章「土地改革」P150-151

革命議会でレデラーは、どのように彼の立場をつらぬこうとしたか。さきに見たように、
立憲議会は全体として、新しい社会の基礎は「土地所有者」でなければならないという
フィジオクラート的な立場を支持した。レデラーはこの原則にたいして挑戦した。
1789年12月22日の法令は、国民議会の議員の披選挙権を1マルクの直接税を支払い、
かつ土地所有者であることを要すると定めたが…(以下略)第4章「経済思想」P213

この後、この制限は撤廃されるが、サン=ジュストは立候補するために、多くの土地を
買い占めた形跡があるので、上記の分類でいうと、大借地農(グロ・フェルミエ)に
属するのではないかと思う。
647ジャン・バティスト:02/10/07 18:04
>>646 の文中、下から2行目「買い占めた」ではなく「借り入れた」です。
648ジャン・バティスト:02/10/07 18:29
>>642
一応、謝っとくね。
>>630さん、>>632さん、ごめんなさい。俺は同一人物かと誤解してしまいました。

>>630さんはもう返答してくださらないそうなので、このまま失礼させていただきますが、
>>632さんへの回答(自分への質問ではなかったのですが)の一部は、>>646-647
よろしいでしょうか。

>小作農という身分の解釈と、古典の成績にかんする記述について
>ナポレオンのサイトに間違いがないのはすでに599氏が述べられたように明らかだ。
>それについては再反論はもうしないのですか。

古典の成績に関しては、>>639に書きました通り、>>599さんの回答待ちをしている
ところですので、もう少々お待ちください。

649おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/07 18:31
>>645
あ、そういえばデュプレさん、例の本買いました?
3900円が高いと思うのは私だけかなぁ。借りちゃえ!借りちゃえ!(笑

それとどなたか実際パリのカルナヴァレ博物館行った人いますかー??
サンジュストの展示品って何階にあるのか教えてほすぃ・・。
650似非デュプレ:02/10/07 18:43
>>649
いや・・・。私は行動おそいんでそんなすぐには・・・(笑
それにもうすぐ中間テストで、外にはいけないんですよ(図書館にも)
そうですよね、3900円高いですよねっ!!同意。

国会図書館の関西館ができたんですよねー。さっきニュースでやってました。
でも18歳以下は利用できないんですよね。かなり残念!!私、18歳ってまだまだですよーーっ!!(泣
年ごまかすってのは通用しますか・・・?
651おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/07 18:52
>>650
え、それ知らなかった!国会図書館って関西にもあるんだー。
そうそう、こっちでも国会図書館って18禁なんだよね。なんでだろ?
本でも汚すと思っているのかすぃら?

でも偉いね、読書家で。うちの娘なんか漫画ばっか読んでるよ。
たまには本を読んでくれ〜 !!って、こんなこと書いたら、また婆あって
突っ込まれるかしら?オッホッホッホ。
652おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/07 18:57
いえね、アマノウヅメさんってそこはかとなく、おフランスの匂いが
するぢゃないですか。だから、これはもーぜーったい!!おフランスに
行ったと思うわけ。で、パリっていえばカルナバレでしょ?
あそこにサンジュストの銃があるって聞いて、見たいんだけど。

喧嘩したい人は放っておいて(オマエモナー)もどって来てよ〜
アマノウヅメさ〜 ん。
653世界@名無史さん:02/10/07 19:02
>>648
あなたのその引用はサン・ジュスト家についての具体的な考察ではなく、もっと
一般的な性質のものではないか。ちゃんとサン・ジュスト研究家の文献に当たって
判断しないと駄目だよ。(手元にオリヴィエしか無いのか知らんけど)

しかも599氏が主張してきたのは、ナポレオンサイトの記述には一定の学問的根拠
を持つものであり、それを間違いと断じるのはおかしいというのが基本的な論旨では
ないか。あなたはこういった論旨を全く踏まえていない。やっつけ仕事は止めなさいよ。
654世界@名無史さん:02/10/07 19:17
>>648
まず最初に言っておくけど、過去ログ読んだだけで599でもなければ
653でもないからな。

よそのサイトを間違いだ!って言ったのなら、間違いを証明
しなけりゃならないのはおまえの方なんだ。
間違いだ!って言われた側には何ら自分を弁護しなけりゃならない義務
はないんだよ。そのぐらいの常識は弁えろよ。
で、全然自分の主張が正しくてナポレオンのHpが間違ってるという論拠は
提示できていないな?俺が見たところ、逃げてばかりじゃん。
ナポレオンのHpにある通り、小作農が先祖だってのも間違いじゃなかったしな。
655ジャン・バティスト:02/10/07 19:25
>>653
>あなたのその引用はサン・ジュスト家についての具体的な考察ではなく、もっと
>一般的な性質のものではないか。ちゃんとサン・ジュスト研究家の文献に当たって
>判断しないと駄目だよ。(手元にオリヴィエしか無いのか知らんけど)

もし、これが>>646の引用をさしていらっしゃるなら、「ちゃんとサン・ジュスト研究家の文献」
を引用していただいた上で、議論を戦わせてみたいものだと思います。
ちなみに、オリヴィエは最も有名、かつ権威ある「サン・ジュスト研究家」であるとみなされています。


656世界@名無史さん:02/10/07 19:32
>>ジャン・バティスト氏

「肝心の歴史的史実に関する記述は、どうもいいかげんな部分があって
(だから澁澤とは相性がいいのかもしれない)フランスの歴史学会では、
アウトロー的存在になっているんだ。」

「ちなみに、オリヴィエは最も有名、かつ権威ある「サン・ジュスト研究家」
であるとみなされています。」

この二つの言明を両立させ得るとするならば、オリヴィエは一般人には権威ある
サン・ジュスト研究家ではあっても、フランスの歴史学会(歴史研究者の間)では
相手にされていないってことかな?オリヴィエの権威を認める主体とは誰でしょうか。
一般人か歴史学者か、明確な回答を求めたい。
657ジャン・バティスト:02/10/07 19:34
>>654
>よそのサイトを間違いだ!って言ったのなら、間違いを証明
>しなけりゃならないのはおまえの方なんだ。

>>648は間違いなく自分ですが、よそのサイトを間違いだ!と書いた覚えは全くありません。
また、どのサイトが優れているとか劣っているとかいう発言もしたことはありません。
自分は口は悪いですが、生まれてこのかた、そのような誹謗中傷を申したことは一度もない
人間ですので、>>654の誤解に関しては、是非謝罪していただきたいと存じます。
658これは誰の発言だ?:02/10/07 19:36
531 :ジャン・バティスト :02/10/04 11:41
アマノウヅメさん、復帰されたんだね。
はじめまして! 俺、最近、他板から流れてきた新参者です。
得意(?)分野は、キリスト教神秘学、秘密結社とか…かな。
今までロムってたんだが、オリヴィエの話が出てきたので、ちょっと書きます。
Albert Ollivierのサン=ジュスト伝 "Saint-Just et la Foece des Choses" は、
数あるサン=ジュスト伝の中でも、超大作なのだが(しかもアンドレ・マルローが
これも長い序文を書いている。序文の方が有名で、よく引用されるほど)、オリヴィエの
興味は少し偏っていて、サン=ジュストがフリーメイソンだったかもしれない、という
仮説を長々と書いていたりする。それは非常に面白いのだが、肝心の歴史的史実に関する
記述は、どうもいいかげんな部分があって(だから澁澤とは相性がいいのかもしれない)
フランスの歴史学会では、アウトロー的存在になっているんだ。
659誰の発言だ?:02/10/07 19:42
ジャン・バティストは無敵のバカらしいね。

639 :ジャン・バティスト :02/10/07 16:35
>>599氏がナポレオンサイトに間違いがないという、明らかな根拠を呈示してくださるなら、
反論しますが、>>599に書かれた内容だけでは、イマイチ説得力に欠けています。

657 :ジャン・バティスト :02/10/07 19:34
>>654
>>648は間違いなく自分ですが、よそのサイトを間違いだ!と書いた覚えは全くありません。
また、どのサイトが優れているとか劣っているとかいう発言もしたことはありません。

660ジャン・バティスト:02/10/07 20:01
>>659
「ナポレオンサイトに間違いがないという、明らかな根拠を呈示」してほしいと書いた
だけで、「ナポレオンサイトが間違いだ」と言ったわけではありません。
ヒトをバカ呼ばわりする前にご自分がバカでないか確かめていただきたいと存じます。

661ジャン・バティスト:02/10/07 20:06
>>658
サン=ジュスト研究に関しては、オリヴィエが、あまりにも詳細な研究結果を
発表してしまったので、それ以降は、B.Vinotの1985年の研究にいたるまで
注目すべき成果は認められていないようです。
(オリヴィエに反論するためには、オリヴィエの倍以上のページを費やさなければ
ならないから…。オリヴィエにはもう触れないようにしよう、というか、つまり、
サン=ジュストに関してはもうこれ以上追跡不可能、ということになってます。
「アウトロー」とはそういう意味です。今や、オリヴィエは、あんたは偉い!
だからあんたは正しい!と皆が避けてしまう立場になっているようです。)

B.Vinotの本は、自分の知っている某大学図書館にも収蔵されている筈ですから、
明日以降でしたら、借りてきて、議論することが可能です。
しかし、友人(サン=ジュスト研究で卒論書いて、今、教授やってる人)の見解では、
B.Vinotは、オリヴィエに対して、必ずしも反対の立場ではない、と聞いたことがあります。

全世界的に、フランス革命関連の歴史学会の研究傾向として、「個人史」は
とりあげられない傾向にあります。その意味で、「個人史」研究が盛んであった
1950年代(オリヴィエのサン=ジュスト伝は、1954年出版)がピークであるのは、
いたし方ないと思われます。
662ジャン・バティスト:02/10/07 20:42
>>658
前述の友人の卒論を手伝ったので、(大学図書館での文献検索は俺がやってやりました)
よく覚えていますが、補足させてもらうなら、サン=ジュストの最も古い伝記は、
1859年に出版されたアメルの研究です。パリ・コミューンの後、サン=ジュスト再評価の
気運が最も高まった時期に発表された大作ですが(俺は持っていませんが、友人は
やっとの思いで手に入れたと言ってましたから、これも借りることができます)、
アメルはサン=ジュストの妹の再婚相手の遠い親戚(ほとんど無関係じゃん!)で
あったと記憶してます。そのせいか、極度にサン=ジュストに好意的で、反サン=ジュスト的
立場をとる研究者をはじめ、様々な研究者が異論が唱えるのですが、今ひとつ、決定的証拠は
出てこない、というかいわゆる「一次史料」といえるものがほとんど出てこないのですね。

で、オリヴィエは、やや強引に自分の推論を進める傾向にある。だから「アウトロー」と
(尊敬を込めて)みなされているわけです。でも、アメルをはじめ、それまでに
発表されたすべての論文に目を通したらしいことは驚異!としか言わざるを得ません。

で、関係ないですが、自分の態度に関して批判されておられた方(>>614さん)、
「です・ます」調で文章を書くことはひどくかったるいので、今度から前の口調
「で・ある」調で書いてもよろしいでしょうか?
自分に反論らしいものを書かれている方より、自分の態度はマシだと思うのですが、
いかがでしょうか?
663659:02/10/07 20:43
>>660->>661
すげえ詭弁家だな。自分が他人から見たらどういう風に映っているか
考えたことある?

>「ナポレオンサイトに間違いがないという、明らかな根拠を呈示」してほしいと書いた
>だけで、「ナポレオンサイトが間違いだ」と言ったわけではありません。
どう見たってよそのサイトが間違っているといちゃもんつけているだろ。
つーか、肝心の点について答えていないね?
さっきも書いたけど、ナポレオンサイトにあんたに潔癖を証明する義務
なんてどこにもないんだよ。逃げていないで、さっさと答えろよ。
「ナポレオンサイトのどこに間違いがあるか?」
間違いがないなら、素直に認めて謝罪したらどうだ?
誰もオリヴェエなんか興味ないんだよ。あんたが1人で当てにならないといったり
信用できると断言したりコロコロ意見を変えているだけでね。

で、ナポレオンサイトは間違っているのか、いないのか。
さっさと答えろ。間違っているなら、根拠を示せ。
答えられないなら、他人のせいにしないで正直に認めろ。
これ以上やっていると、あんたの属するサンジュスト研究会にも泥塗るぞ。

664アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/07 20:47
>>646ジャン・バティストさん
その本なら持ってます。岩波は大体揃ってますね。
えーと、小作問題に関してはルフェーブル『フランス革命と農民』(未来社)が
見つかりました。
原資料も「FRENCH REVOLUTION DOCUMENTS」(これは中身はフランス語)もあるし
サン・ジュストの伝記も、著作集も何冊も持ってますよ。革命専門誌もあるし。
ただ、読めないのが問題です。若い皆さんはとにかく語学力を付けてください。
私は古文・漢文みっちりやらされたもんで、大概の古典は寝そべって辞書無しで読めますが
外国語弱いのには困ります。冗談抜きで泣きたい!
665659:02/10/07 20:49
>自分に反論らしいものを書かれている方より、自分の態度はマシだと思うのですが、
>いかがでしょうか?
はぁ?もう呆れてモノも言えない。しかも女だってバレバレ(w
こんな奴が在籍しているなら、気の毒だがサンジュスト研究会も地に落ちたな。
あそこには何の怨みもないから、同情するよ。
666世界@名無史さん:02/10/07 20:50
ウヅメさん伝記たくさんもってるのかよ。
読めなきゃ意味ないじゃんw
ウワアアアアアアアアン
667世界@名無史さん:02/10/07 20:54
>>659
多分、ジャン氏はオルガン氏とは違うと思うが。
もしオルガン氏だとしたら自分でシドッチのこと書いたりオルガン氏に
語りかけたりしてて非常に気味が悪いことだし。それとサン=ジュスト研究会
と関係があるかどうかは分からないだろ。
668世界@名無史さん:02/10/07 20:58
>>667
オルガン氏なんて誰も書いていないよ。別の人物。
669世界@名無史さん:02/10/07 20:59
>>667
そういうのを自作自演っていうのでは?
670世界@名無史さん:02/10/07 21:00
>>668
おや、そうか。それは予想外だった。失敬した。
671アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/07 21:11
>>>666
あ、オーメンだって言っても通じないかな。
フランス革命に関する本なら、洋書だけで100冊はありますね。読めなきゃ意味ないじゃん
という湘南方言をお使いの方、自分が孫のできそうな年齢になった時にどの程度の
能力があるかお考えになるテスト。
672おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/07 21:18
>>671
あーら、アマノウヅメさん、私のところは素通りかしら?

せっかく>>652に書いたのに〜 ちょっくら読んでちょうだいよ。
ところで農業についてなら、桑原武夫の「フランス革命の研究」も詳しいですわ。
673アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/07 21:30
>>672
わあ、おサルさん!
昼間の論争でちょっと疲れて見過ごしてました。ごめんなさいね。
いやもう、599さんという博識らしい方は現れるし、ジャン・バティストさんは
総攻撃食うし、
599さんは、期待してたら、もう返答しないとか言って去ってしまうし。
私は、仕事の合間に書き込んでるから調べられないし、でもう泣きたい。
674おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/07 21:36
>>672
うふふ、ここで待っていた甲斐ありました!泣かないで下さいよ〜
泣いちゃダメですよ〜 ぜんぜん博識度ではかないませんが、お役に立てる
ことがあったら言ってくださいませ。

うちは孫ができるまで後10年はありそうでーーす!
675世界@名無史さん:02/10/07 21:40
676ジャン・バティスト:02/10/07 21:43
あ、おサルさんとアマノウヅメさんの、まったりしたカキコに挟まってしまって
何ですが…。俺、名指しで「総攻撃」されてるらしいから、ちょっと勘弁な。

ここは2chだろ?
俺は俺だよ。性別がどうとか、どこに属してるかとか、そんなこと語られること自体、
異常ーッにナンセンスなことだと思わねぇか?
俺も相手が誰かなんて聞く気はないが、議論する相手が「世界@名無史さん」ばかりじゃ
いいかげん嫌になってくるよ。誰に向かって、何を言ったらいいのかわからんから、
HNを名乗るか、同一人物はわかるようにして書いて欲しいな。
(混乱しているのではない。オーディエンスの方々は皆、お分かりと思うが…)

>>659=663はわかったから、他のどの発言が同じなのか、教えて欲しいな。お願いします。
>>656,>>658は?
>>654は、>>599でも>>653でもないなら、どれと同じなのか?

俺には全部同じヒトのように思えるが、いいかげんバカらしいから、俺もこれからは
「世界@名無史さん」になることにしようか? 逃げるわけじゃない。
相手が名乗らない以上、仕方ないだろ? ちゃんと名乗れば、ちゃんと答えるぜ。
677世界@名無史さん:02/10/07 21:44
http://www.blerancourt.com/Images/SaintJustparPrudhon.gif

のっぺりとしたかんじのルイ
678世界@名無史さん:02/10/07 21:44
だいたいにおいてバティストの思考回路は以下のアルゴリズムを持つ模様。
なおカッコ内はまだ実現していない。(オルガンとも良く似ているな)

 さっそうとコテハンで出現。知識を披露する→賞賛の声→調子に乗っておしゃべり止まらず。
→自分に対する批判的主張の出現→怒って相手に対しソースを要求→相手はソース提示
→相手のソースに難癖「イマイチ説得力に欠けています」。どこが、どうダメなのかについての
 説明はナシ。挙げ句の果てそのソースが「間違いがないという、明らかな根拠を呈示」を要求
 (いうまでもないがこれは事実上不可能。相手のソースを疑うには自分から相手のソース
 における、それも今問題になっている事に関わる具体的誤りを指摘することが当然のルール)
→相手が「明らかな根拠を提示」しない、ということを理由に相手の質問・批判は一切無視。
 自分の主張と相手に対する挑発的質問を繰り返す。この際、もちろん自分の主張のソースに
 関して「間違いがないという、明らかな根拠を呈示」することなどはない。補助的に(?)
 自分の知り合い、友人である「教授」等の自分の主張に都合の良い「意見」を紹介するが、
 そういう人間の実在性や、確かにそういうことを言ったということが「間違いがないという、
 明らかな根拠を呈示」することはない→顰蹙を買う(→もうコネーヨといって一時退場)
679世界@名無史さん:02/10/07 21:50
680世界@名無史さん:02/10/07 21:52
>>678
爆笑!これ読むと同一人物か?と思いたくなる。
681世界@名無史さん:02/10/07 21:56
ただオルガン氏の場合、「だからその手の専門家の方と議論されたらどうですか」
とかわざわざここに書き込んだ意義を失わしめるようなこと言うパターンがあったけど
少なくともバティスト氏は議論をするつもりはあるから、この点明らかに違うような
気がする。それとバティスト氏は女性とは思えないが、女性だと判断する人の根拠は何?
682世界@名無史さん:02/10/07 22:01
>>681
いくら議論するつもりがあっても、本人は「他人のサイトを中傷なんかしません!」と
大見得切っちゃったわけだから、今話題になっているのはナポレオンサイトを
間違いだといっている人間の根拠なのに、演説する意味無くなっているわけだ。
いったい誰に対し、何のために自己の正当性を主張しているのか俺には訳わからんよ。
683世界@名無史さん:02/10/07 22:03
>>678
ついでに「名無しになる、と宣言する」も付け加えてくれ。
684世界@名無史さん:02/10/07 22:06
>>682
それはそうだね。論理の一貫性という点では最悪な部類といえよう。オリヴィエ
の評価についても、その時々によって都合よく言い換えるのは良くなかった。
685世界@名無史さん:02/10/07 22:14
>>バティストさん

まあ、律儀に全部の書き込みにレス付けなくてもいいんだよ。
自分の答えやすいもの、答えたいものだけにレスすればよい。
2ちゃんは匿名での書き込みが許されているので、相手が特定
(何番という形ですら)できなくても文句はいえないところなのだよ。

そしてあなたがコテハンを捨てて「世界@名無史さん」になったとしても
それは逃避でしかない。批判に耐えられなくなって逃げたと笑われるだけだ。
そうならば、ここは立ち止まって踏ん張ってみるべきではないかな。
686世界@名無史さん:02/10/07 22:19
>>685
今までにもこの人は都合の悪い質問には無視放置してきたのだから
いまさら甘やかす必要なんか無しだと思う。
で、踏ん張るのは自由だが、この人はすでに「何のために議論するか」という
根本的な理由を失っている。他人の会話の邪魔なだけだ。
687アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/07 22:31
>>674
私のほうが十歳以上上ってことかな?
似非デュプレさんは内の長女より6〜7歳若いようだ。
688世界@名無史さん:02/10/07 22:34
>>678
ジャン・バティスト氏の思考回路は以下の(一つを除く)どれにもあてはまらない。

>さっそうとコテハンで出現。
>>531における登場は、あまり「さっそう」とも「コテハン」とも言いがたい。
一冊、本を持っているというだけの表現のどこが「さっそう」としているのだろう。
「八王子美術館」という存在しない施設を述べること自体、「コテハン」とは
言いがたいのではなかろうか。

>知識を披露する
>>534>>538>>539とどのカキコを見ても、「知識を披露する」という表現には至らない。

>→賞賛の声→調子に乗っておしゃべり止まらず。
誰か賞賛してた人いましたっけ? いくつも書いてないみたいですね。

>→自分に対する批判的主張の出現
>>599-601は、明らかに、ジャン・バティスト氏に対して批判的主張がなされたものではない。

>→怒って相手に対しソースを要求
>>610では、明らかにソースを要求しているが、「怒って」という表現は適切ではない。

>→相手はソース提示
>>610に対する回答が>>621であるとしたら、ソースの呈示ではなく、HPから写した内容、という
誰にでも可能な、極めての安易かつ低次元な情報の提示にすぎない。

>→相手のソースに難癖「イマイチ説得力に欠けています」。
相手の「ソース」に対して言っているのではなく、>>599
>他のいくつかの資料も、成績優秀のエリートが多い革命期の政治家と違って、勉学には不熱心であったとの
>証言が多くあるんだよ、ヴォケ。
>『おまえの誹謗中傷が的はずれなんだよ!』
という表現に対して、説得力に欠けると発言したものと思われる。
689世界@名無史さん:02/10/07 22:37
=688 >>678
>どこが、どうダメなのかについての説明はナシ。
>>599の発言が根本的にダメであるということが分からない方には説明がいらないという事実も
理解できないものと思われる。

>挙げ句の果てそのソースが「間違いがないという、明らかな根拠を呈示」を要求
あくまでも、その「ソース」なるものは、具体的な事柄を指しているわけではなく、
ひとつのURL全般について語られているので、具体的な文章なり事柄なりをあげてほしい
という要求であったらしいが、相手には伝わらなかったようだ。

>(いうまでもないがこれは事実上不可能。相手のソースを疑うには自分から相手のソース
 における、それも今問題になっている事に関わる具体的誤りを指摘することが当然のルール)
何度も言っているように、ジャン・バティスト氏は、その該当「ソース」なるものの
間違いを指摘した事実はない。むしろ「具体的誤り」を提示してほしいことを発言している。

>→相手が「明らかな根拠を提示」しない、ということを理由に相手の質問・批判は一切無視。
これまでのやり取りを見る限りジャン・バティスト氏が相手の質問・批判を無視した事実は
認められない。

>自分の主張と相手に対する挑発的質問を繰り返す。
挑発的質問は、むしろ相手の表現に顕著である。

>この際、もちろん自分の主張のソースに関して「間違いがないという、
>明らかな根拠を呈示」することなどはない。
ジャン・バティスト氏は、自分の主張の「ソース(?)」について、「間違いない」という
表現はしていない。
690世界@名無史さん:02/10/07 22:39
688,689はバティスト氏か!?ガタガタブルブル
こうまで公然と名無しさんで自己弁護するとは…コワヒ
691世界@名無史さん:02/10/07 22:39
=688=689 >>678
>補助的に(?)
>自分の知り合い、友人である「教授」等の自分の主張に都合の良い「意見」を紹介するが、
ジャン・バティスト氏が「友人」に関して発言したことは認めるが、「オルガン」氏が
そのような発言をした事実は全くない。

>そういう人間の実在性や、確かにそういうことを言ったということが「間違いがないという、
>明らかな根拠を呈示」することはない
そのようなことを呈示する必要性は全く認められない。

>→顰蹙を買う
どうだろうか?

>(→もうコネーヨといって一時退場)
実現していないという>>678の意見に同意する。

>>683
>ついでに「名無しになる、と宣言する」も付け加えてくれ。
これに関しては、条件つきの発言である。「世界@名無史さん」には「世界@名無史さん」として
答えるということであるらしい。
692世界@名無史さん:02/10/07 22:43
>>690
悪いけど、バティストの頭を疑っちゃった(w
今までは「あの変なコテハン」ってことで注目していたけど
名無しなら興味もない。
693世界@名無史さん:02/10/07 22:47
>>599の発言が根本的にダメであるということが分からない方には説明がいらないという事実も
>理解できないものと思われる。
このセリフを見たら「裸の王様」を思いだして笑った。
バティストの主張はおバカさんには見えないらしい(w
そしてこのスレにいるバティスト以外の全員がおバカさん。


694世界@名無史さん:02/10/07 22:47
>>692
悪いけど、>>678の頭を疑っちゃった(w
695世界@名無史さん:02/10/07 22:51
バティスト氏はルサンチマンの虜と化してしまったか・・・
これも皆で彼を追いこんだせいだよ。だから逃げ場を残しておかないと
いけないんだよ・・
696世界@名無史さん:02/10/07 22:53
>>694
立派!非論理性を指摘されて逆ギレし、荒らし厨房と化したバティスト。
697世界@名無史さん:02/10/07 22:55
>>695
逆ギレするのも荒らすのも、基本的に本人の責任だからな。
他人のせいにする奴は2ちゃんする資格なし。
698アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/07 22:55
>>599さん
知識があるのならご教授ください。
私達のほとんどは素人でこまってるんですよー!
699世界@名無史さん:02/10/07 22:58
しっかし、今見てみると、678って、たぶん676の「名無し宣言(逃亡宣言?)」
見ないで678の内容かいてるんだな(投稿時間が一分差だもの)。
これじゃバティーちゃんが涙目になるのもわかるわ。
まあ、気を取り直して、新しいコテハンで出ておいで。
みんな待ってるからさ、バティーちゃん(w
700おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/07 22:59
>>698
アマノウヅメさーーーん♪うちはほぼデュプレさんと同い年の娘がいますよ。
10歳以上も上なんてことないでしょう(何となく)
701アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/07 23:12
おサルさん700ゲット!
あまりプライベートなことは言いたくないけどうちの娘達は成人ですよ。
セガレは一応ガキンチョですがね。
702おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/07 23:15
あ?ホントだ!700ゲットォォォォ
ごめんなさい、聞き出すつもりはなかったです。
なんとなく親近感をおぼえたので・・・・

703世界@名無史さん:02/10/07 23:26
バティスト氏はアメルによる伝記やB.Vinotの本を入手し得る立場にいるのだよ。
これは素人には手の届かない貴重な文献であるし、これらを読みこなすのも困難だ。
彼には議論よりもサン・ジュストに関する研究者の成果を我々に開示するという
形でこのスレに貢献してもらえることができるのではないか。バティストさん、
不快な思いもしたでしょうが、これで嫌にならないでまた来て下さい。
704世界@名無史さん:02/10/07 23:41
バティスト氏はグルーズの絵画に興味あるんじゃないのかな。

http://art.hotspace.jp/G/Greuze/greuze01.jpg

題して「母親の乳房に目を奪われた子供」The Spoiled Child
近親相姦を思い起こさせる淫らな構図が秀逸の作品。
705世界@名無史さん:02/10/08 00:08
>>703=バティスト
706世界@名無史さん:02/10/08 00:11
>>703
「こんな貴重な文献読んだのさ、すごいだろ!?」ですか?
はいはいはい、エライです。いくらイイ文献があっても知性が追いつかなきゃ
意味ありませんけどね(w
707バティスト避けコピー:02/10/08 08:34
だいたいにおいてバティストの思考回路は以下のアルゴリズムを持つ模様。
なおカッコ内はまだ実現していない。(オルガンとも良く似ているな)
 さっそうとコテハンで出現。知識を披露する→賞賛の声→調子に乗っておしゃべり止まらず。
→自分に対する批判的主張の出現→怒って相手に対しソースを要求→相手はソース提示
→相手のソースに難癖「イマイチ説得力に欠けています」。どこが、どうダメなのかについての
 説明はナシ。挙げ句の果てそのソースが「間違いがないという、明らかな根拠を呈示」を要求
 (いうまでもないがこれは事実上不可能。相手のソースを疑うには自分から相手のソース
 における、それも今問題になっている事に関わる具体的誤りを指摘することが当然のルール)
→相手が「明らかな根拠を提示」しない、ということを理由に相手の質問・批判は一切無視。
 自分の主張と相手に対する挑発的質問を繰り返す。この際、もちろん自分の主張のソースに
 関して「間違いがないという、明らかな根拠を呈示」することなどはない。補助的に(?)
 自分の知り合い、友人である「教授」等の自分の主張に都合の良い「意見」を紹介するが、
 そういう人間の実在性や、確かにそういうことを言ったということが「間違いがないという、
 明らかな根拠を呈示」することはない→顰蹙を買う(→もうコネーヨといって一時退場)
708世界@名無史さん:02/10/08 08:56
バティスト、二度と戻ってこなくてよし。
709世界@名無史さん:02/10/08 15:39
>>678
言われてみておもったけど>>263

>出典は何ですか? 誰の書いた、何年頃の資料なのかな…。
>定説といわれているものもかなり怪しいのですが…。

ここらあたりバティスト氏とよく似てるな…(ここらへんで既にジトッーとした
感じが出ていた)。冷静に考えてみると登場の仕方のタイミングにしてもそうだし、
コテハンの出現する確率と蓋然性を念頭に入れれば作為的なものを感じる。

ところでオルガン氏は長谷川佳子さんとどういう関係にあるのか知ってる方いますか。
710似非デュプレ:02/10/08 16:20
あ、私は13ですからねw
でも世界史は小1のときから好きでしたよ。昔の夢は考古学者だったんですよ・・・。エジプトの王家の谷を荒らしにいくんだー、とかいいまくって・・・。
世界の偉人の伝記マンガたくさんあります。今となっては全然参考にならないほど内容薄いですが。

歴史の教科書の人物索引みてたら、レーニンもロベスピエールものってなかったんですよ!!!
フランス革命のところはルイ16世とナポレオンしか名前でてきませんし。テルミドール反動もとんでますし。ジャコバンとかいう言葉さえでてこないっ!!!

711世界@名無史さん:02/10/08 16:28
デュプレちゃん今日は早いんだね。最近ロベスピエールスレのほうは
閑散としていて寂しいかぎり。なにか新しいネタでも仕入れてないの。
712世界@名無史さん:02/10/08 16:33
『Saint-Just et la force des choses 』Ollivier,Albert
これって邦訳出てないみたいですね。日本では革命の群像として扱われている
のはあっても個人史でアプローチしている人はいないのでしょうか。
これからフランス語を勉強して原書を読むというのはちょっと気が重いな・・
713似非デュプレ:02/10/08 16:44
>>711
今日は部活がなかったんでちょっと早いんですよ。
でも、ロベスピエールスレは荒れてますからねー・・・。もう少しで中間テストなんで本あまりよめません。だからネタも尽きてきてますねぇ(笑

サンジュストはいつから天使になったんですかねー・・・。
やっぱり美形は伝説化されるんですか。
714世界@名無史さん:02/10/08 17:15
>>709
同じサンジュスト研究会のメンバー。(自分で書いていた。)
バティスト氏は過去ログを詳細に読んでいくと、見る人が見れば、どこの誰だか特定できる
発言をしている。ヤベェヤベェと思っていたら案の定・・・・
世間は意外と狭い。皆さんも自慢話はほどほどに・・・。
715世界@名無史さん:02/10/08 18:06
>>714
もしかしたらオルガン氏が実は意中の人であったんじゃないかと
妄想を逞しくしています。オルガン氏にはぜひとも戻ってきてほしいな。
716世界@名無史さん:02/10/08 18:57
ttp://www.kt.rim.or.jp/~vulcan/bateau/index1.html

ここで長谷川佳子さんの文章が読めるよ。
澁澤龍彦と会ったことがあるなんて羨ましい。
717世界@名無史さん:02/10/08 19:37
>>715
意中の人ってどういう意味?同一人物ってことはないと思う。
親しいけど別人。
ねちっこく自慢話したり仕切ったりしなければ戻ってきてもいいが・・・>オルガン
718世界@名無史さん:02/10/08 19:44
サンジュスト研究会のメンバーは一種の収集ヲタで、集めた史料で
確固たる妄想をしているから、自分と異なる視野を持つ人間や史料を受け入れ
にくいんだよ。
しかしながら「ものは解釈」で、同じモノ(この場合サンジュスト)を見ても
人によって感じ方が異なるということが、あまりわかっていない。
だから自分と異なる視野の意見が出てくると、パニックに陥り、他人や他者のサイトの批判
とかして物議をかもしてしまう。可愛いような、迷惑のような癖がある。
719世界@名無史さん:02/10/08 22:06
>>717
これはまったくの妄想であり、単なる状況証拠を集めたリンケージの断片に
過ぎないのかもしれないけど。

ttp://plaza15.mbn.or.jp/~env_info_math/who/hasegawa-yoshiko.htm

>>316の趣味に「イタリアルネッサンス思想史(特にピコ・デ・ラ・ミランドラ)」
の言及があること。ピッコ・デ・ラ・ミランドラという人の名前を知っている人は少ないのでは、と。
>>393に、競馬馬の名前を挙げていること。あの人は美しい馬の絵を描くから、自然と
馬の名前に関心が向いたのでは、と。

そういう意味です。
720世界@名無史さん:02/10/08 23:18
>>719
もし長谷川佳子さんだと思っていらっしゃるなら、オルガンは複数共有のHN
なので、その1人という可能性はありますよ。
っていうか、私は最初あの人かと思っていました。
しかしその写真・・・年輩の同人女って感じでコワヒ・・・・
721世界@名無史さん:02/10/08 23:21
つーか、同人出身だったよね>長谷川タン
722世界@名無史さん:02/10/08 23:23
>>720
私は萌えたけどね・・
723世界@名無史さん:02/10/08 23:29
>>722
あ、お好みでしたか。これは失礼。
724世界@名無史さん:02/10/09 00:23
個人名が割り出されてしまった人間をこれ以上叩くのは良くないと思うが、
以下のスレでのジャン・バティストの逃亡宣言はちょっといただけないね。

http://academy.2ch.net/test/read.cgi/whis/1027191039/l50

ここでの発言、特に57,58 は全くの正論だが(w
59を読むと、重症の歯槽膿漏患者にあんたニンニク食べたでしょ、
と言われたときのような気分で頭がクラクラしてしまう。
恐らくパーソナリティ自体に少し問題がある人物なんだろうね。

まあ、撤退宣言が出たのは当人にとってもこの板的にも良かったと思う。
725世界@名無史さん:02/10/09 00:43
>>724
バティスト=オルガン同一人物説はまだ未検証な段階だから、別に個人名が
割り出されたということはないよ。単に批判を浴びてびっくりしただけだと
思う。そして批判を悪意にスライドして自身の正義をクローズアップすると
いう典型的な手法だな。対話の不在と一方的な決めつけが横たわっている。
726世界@名無史さん:02/10/09 01:59
>>725
>別に個人名が割り出されたということはないよ。
そうかな?(w 詳細が書けないのが残念。
727世界@名無史さん:02/10/09 02:02
>>726
なによ、情報もってるんなら勿体ぶらずに出してホスィ
たのむわ
728世界@名無史さん:02/10/09 11:12
>>727
書いたらこっちもやばいよ。でもあいつのレスは個人情報丸見えだよ。
本人気付いてないけどね。
729世界@名無史さん:02/10/09 12:17
知人同士が同じスレで議論すると
ろくな事にならない
730アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/09 16:10
>>710似非デュプレさん
13歳ってことですか?
中1か中2?今のうちに英語しっかり勉強しましょうね。入試にいるから。で、次フランス語。
まあ、私は翻訳ソフトのおかげで英語の本ならどうにかなってますがね。

それにしても、仕事で留守してる間に、なんかものすごく荒れてるようですが。
どうなったんですか?
731似非デュプレ:02/10/09 16:53
>>730
中2です。英語は得意ですよ。けど、うちの英語教師は発表とかにこだわってるんで私は「4」どまりが多いんですよ(泣

今、荒れてるんですか?ロベスピエールスレと同じ末路をたどるんでしょうか・・・?
でも、オルガンさんには戻ってきてほしいです。
732おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/09 18:26
>>730
>>731
私も仕事でクタクタです。でももう静かになるんじゃないですか?
デュプレさん、英語が得意なんですか?うらやましいですね。
私もちょっぴり自慢すると大学時代はフランス語は得意だったんですよ。
でも先日久しぶりに当時の問題集や参考書を持ちだして見たら、ちんぷんかんぷん。
733アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/09 18:42
>>732
おサルさん、お帰りなさい。
私は、もともと国文科で、第2外国語がフランス語だったんで、勉強したと言っても
たかがしれてます。いやあ、もう、さっぱり。
フランス語の翻訳ソフト早く出回らないでしょうか?
英語のソフトは数年前に20万してたのが、タフオクだったら1万しませんからね。
734アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/09 18:55
>>733
ヤフオクことやフーオークションです。
何間違えたんだか。
735死の大天使:02/10/09 19:00
大学の三田祭の準備でへろへろです・・・眠い・・・

「ベルサイユのばら大事典」なるものに手を伸ばしてみました。
なななんと、池田理代子さんはオスカルが死んだ後は「ロベスピエールと
サン・ジュストがあやしい」話を描きたかったそうな。
・・・実現してたら日本人のサン・ジュストの知名度も違ったんでしょうね
^^;(でもそんな認識は困るかも・・・)

では大事典に載ってた「試験に出るばらクイズ」(笑)から引用です。
次のサン・ジュストくんの台詞の空欄をうめてください。
「今度帰ってくる時は(   )州代表の議員だからねー^^」

736アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/09 19:07
ピカルディじゃなかった?
737おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/09 20:19
>>733
ただいまです♪私も第2外国語がフレンチでしたが、あの頃は好きでした。
好きこそものの上手なれ、ですね。今はさぱーりダメです。

>>735
エーヌ。

老婆心ですが、個人情報は出さない方がいいのでは?。
私も同じようなこと書いて、大学名がばれちゃった時あるんですよ(トホホ
738世界@名無史さん:02/10/09 20:23
>>737
おサルさん大学どこよ。世界史板じゃもう有名人なんだから
教えちゃってもいいっしょ。
739おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/09 20:31
>>738
い、いえ・・遠慮しときます


                 )))))))◎ スタコラサッサー
740世界@名無史さん:02/10/09 20:33
>>739
ワラタ
741アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/09 20:42
>>373
エーヌか。やっぱり30年前の記憶はあてにならないな。
>>735
個人情報は出さないほうがいいですよ。
私くらい年食っちゃうと、2ちゃんねらーなんて知り合いにいませんし、どうせ
外では猫かぶってるんでね。
どうせ、誰も私が常連だなんて考える人いないから安全ですが。
742世界@名無史さん:02/10/09 21:28
>>735
ベルばらより:正解はこちら

ベルナール「ばか! どこへいく フロレル!」「あぶないぞ もどれ!」
フロレル「故郷(くに)へ帰る!」「こんどもどってくるときは ピカルディー州代表の議員だからねーっ」

つうか、エーヌは県じゃなかったっけ?
743世界@名無史さん:02/10/09 21:33
>>742
おサルさん得意の天然ぼけでしょw
744世界@名無史さん:02/10/09 22:03
「偉くなってかえってくるよ」じゃないけど恐怖政治を想像できない
ムードが漂っててちょっとやかも。これって少女漫画だからかね。
745おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/09 22:18
>>742
そそ、天然ボケだから許してね。
「あれ?州だからエーヌじゃないよね?」と思いつつエーヌと書いたのよん。
ピカルディー州議員じゃなくてエーヌ県議員選出よね。

ところで原作は少女の頃単行本で読んだっきりなんだけど、アニメのように
テロリストとして表現してあるのかな?始めて単行本読んだとき、
ルイ・アントワーヌ・レオン・フロレルという長い名前に驚いたのを覚えています。
あの「うっふん♪」的表情も幼心に何とも衝撃的でしたわ。
746世界@名無史さん:02/10/09 22:28
たった一つだけ残された「フロレル」というサイン。
そこにサン=ジュストが込めたメッセージは何だったのか。
747世界@名無史さん:02/10/09 23:22
友達のサイトが、革命人物評伝にサンジュストについて「未熟な革命家」と
書いたところ、「攻撃されるから止めた方がいい」と忠告を受け、すぐに変えたという。
オルガンやバティスタの暴れぶりやナポレオン・サイトへの執拗な攻撃ぶりを見ると無理からぬ
ことだと思う。サンジュストはお前らの教祖か恋人か?>狂信者ども
いい加減にしろ。
748世界@名無史さん:02/10/09 23:38
>>747
もういいじゃないか。両氏とも多少、2ちゃんに不慣れなところがあったけど
勉強熱心で、我々が知らないことも教えてくれた。彼らがいてくれて私は
楽しかったよ。
749世界@名無史さん:02/10/09 23:45
>>748
追い出された人間について「死者を鞭打つ」つもりはないが、かれらの研究が正しいと言う根拠は
どこにもない。基本的な年号は間違っているし、読んでいる伝記もたかが一冊。しかもそれすら読んだ
という確証はない。現に「持っている」と称するメルシェの書も引用すらされていない。
彼らの主張が正しいという根拠はどこにもない。
750世界@名無史さん:02/10/09 23:52
>>748
「基本的な年号は間違っている」というのはどこでしょうか?
751世界@名無史さん:02/10/09 23:53
「知的ぶること」がすなわち知的であるなら、歴史という分野において何ら苦労することはない。
この板の住人は純情であるがゆえに、「読みました」と書くだけで頭から信じる傾向がある。
しかしながら自身は問い詰められても参考文献一つ挙げるもできず、逃げるにしかずの三十六計で
話にならない次第である。
752世界@名無史さん:02/10/09 23:55
>>750
過去ログを検索できもしない者に歴史研究家を名乗る資格はない。
753世界@名無史さん:02/10/10 00:02
>>752
漠然と「間違っている」と言われても印象批評の域を出ないわけですから。
具体的に示してもらえませんか。
754世界@名無史さん:02/10/10 00:07
>>753
印象批評で結構。印象批判なら、このスレのサンジュスト信者の特徴だから。
というか、「その手には乗らない」といっておこう。君が過去ログを見て年号の誤りを
指摘されている箇所を見つけるも良し、その逆も然りである。
755世界@名無史さん:02/10/10 00:19
>>754
私、サン=ジュスト信者じゃありませんし、なるべく中庸な立場で歴史を
眺めるように心がけています。過去ログ見ましたけど、年号の誤りは
見つけられませんでした。何年の誤りなのかもう少し具体的なことを言って
いただけると助かるのですが。
756世界@名無史さん:02/10/10 00:30
キモ
757世界@名無史さん:02/10/10 00:35
キモキタ━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━!!!!!
758世界@名無史さん:02/10/10 00:46
サン・ジュスト研究会の方って、もうこの板にはおサルさんしか残って
いらっしゃらないんですよね。
おサルさんは、>>747>>754に反論なさらないんですか?
759世界@名無史さん:02/10/10 01:00
760世界@名無史さん:02/10/10 01:45
ジャン・バティスト氏が提起してくれた謎の一つだけど、なぜ一家のうち
長男のサン・ジュストだけ伯父さんのところに預けられていたのか不思議
というほか無いよね。ここのところは従来どういう説明がなされてたんだろ。
本当は養子だったという説は面白すぎるという面はあるけど、史料的な裏付け
を積み重ねて実証できれば敬意に値するな。
761世界@名無史さん:02/10/10 02:07
>>602 ジャン・バティスト氏のカキコ。
>サン=ジュストって、本当は出生も何も
>はっきりわかってないんだよね。9歳のとき、ブレランクールのサン=ジュスト家に、
>突然連れて来られた子供なんだってさ。

これが、サン・ジュスト研究会のサイトの記述。
>>628 :世界@名無史さん :02/10/07 15:09
>>627
ここの年表に出てるよ。アントワーヌ・ノビノは伯父さんでしょ。

http://www.kt.rim.or.jp/~vulcan/saintjust/who.htm

1771年

サン=ジュストは幼少期を、伯父で名付けの親でもあるヴェルヌイユの司祭、
アントワーヌ・ロビノのもとで過ごす。伯父の死により、ピカルディ地方の
ナンプセルに移り住んでいた両親が、サン=ジュストを引き取る。
このときまでに母親は二人の娘(1768年にルイーズ=マリー、1769年にマリー
=フランソワーズ=ヴィクトワール)をもうけていた。

これが、ジャン・バティスト氏への>>605の反論。
>>9歳のとき、ブレランクールのサン=ジュスト家に、突然連れて来られた子供なんだってさ。
>4歳だよ。家族がブレランクールに移住した年とごっちゃにしてはいけない。
>1771年アントワーヌ・ロビノの死去により、4歳のサンジュストは親元に戻った。
>そして1777年、一家揃ってブレランクールへ移ったのだ。

おサルさんは、どちらが正しいと思う? ジャン・バティスト氏は
サン・ジュスト研究会の人ではないの?
762世界@名無史さん:02/10/10 02:13
>>761
とりあえず他人の身元を探るような発言は慎もうよ。
誰が研究会に所属しているかという質問はスレの趣旨にそぐわないよ。
763世界@名無史さん:02/10/10 02:24
研究会の年表とオリヴィエの伝記とじゃどっちが信憑性があるかについて
決定的な決め手は実は無い(だって邦訳の伝記無いから詳しいことわかんないん
だもん…シクシクw)けど、研究会にはフランス革命研究専門の先生が顧問に
ついてるみたいだし、いい加減なことは載せられないだろうから現時点では
年表の信憑性がいまのところオリヴィエの伝記より高いだろうと推定されるよね。
764世界@名無史さん:02/10/10 02:33
>>709>>714-715 >>717-721あたりでサンジュスト研究会のことを
ものすごく悪く言ってた人ってもういなくなっちゃったのかな。
>>725-728もなんか不気味だったけど、ちょっと面白かったのにな。残念。
>>762
でも、ここはサンジュストスレだから、研究会のことが話題になっても
構わないんじゃない?すでに個人名がさらされちゃった人もいるんだし。
765世界@名無史さん:02/10/10 02:47
>>764
マスコミに姿をさらして著作を発表してる人と市井の一般人
は区別すべきでは。
766世界@名無史さん:02/10/10 03:24
ネット上に名前があるのは、マスコミとは違うでしょ。
少なくても>>714にはられてたのは、どうみても友人同士が見る個人のサイトみたいだし。
そういうのをここにはる人の良識を疑うけど。
767世界@名無史さん:02/10/10 03:42
>>766
私もそう思う。興味があれば、ヤフーで検索してひとりで見ればいいんだし、
2chに晒されるのとはわけが違うと思うよ。
768766:02/10/10 04:04
個人サイトと思われるのは、>>714 ではなく、>>719
しかもはった本人(719)が、>>720でわざわざ誹謗するようなことを書いている。
いくら2チャンネラーでも、そんな悪質なことをする人は、2人もいないと思いたい。
769世界@名無史さん:02/10/10 04:16
>>768
まあはっきりとは断定できないよね。主催者自ら自分の関心ある分野の
スレにカキコしたくなるというのは誰にも思いつくことなんだけど、近しい
ところにいて影響を受けた人という可能性がある。
770766:02/10/10 08:53
>>769
それなら、なおさらだけど、このスレッドは削除依頼出した方がいいと思う。
ここに書き込まれたことは勉強になることが多かったので、読めなくなるのは
とても残念だけど。
それで、これからもこういうことがあるといけないから、>>719のような非常識な人は
書き込めなくなるように管理者に制限してもらうべきだと思うけど、皆さんはどう思う?
771世界@名無史さん:02/10/10 09:18
>>770
内容の良いものだけを、書き込みの少ない他のスレッド(ロラン夫人のとことか)に
コピーして移してから削除依頼だせば? 
サン・ジュストで新スレたてても、ここがあるうちは重複するっていわれるだろうし。
やはり読めなくなるのはもったいないよ。
772世界@名無史さん:02/10/10 09:27
>>771
そうだね。「フランス革命ってそんなにすごいか?」より、ロラン夫人のとこのがましだね。
「自由よ、汝の名の下にいかに多くの罪が犯された事か 」はロラン夫人の言葉だけど、
フランス革命全般をさしているとしても、おかしくないしね。
773世界@名無史さん:02/10/10 13:07
刮目に値するのはおサルさんの動きだ。まったく組織防衛の意識がないらしく
本来、対立すると不利益だと思われる相手にまで突っ込んで行く。革命家の論客
きどりなのは威勢のいいことだが、はた迷惑な人ともいえるだろうw
何をやらかすか分からない。
774世界@名無史さん:02/10/10 16:38
まず、自分はここで語られている「サン=ジュスト研究会」のメンバーであることを
公言する。そして、以下の>>718に記載されている内容に関しては、何の根拠もなく、
明らかに悪意ある誹謗中傷であることを主張する。
さらに、http://www.2ch.net/before.htmlに書かれている「削除の要件」にあたる
発言であることを明確にし、発言者の責任を問うことを主張する。
この発言をした者が、研究会内部の人間ではないことを希望するが、もし内部の人間
であることが判明した場合は、断固たる処置をとらざるを得ない。

  718 :世界@名無史さん :02/10/08 19:44
  サンジュスト研究会のメンバーは一種の収集ヲタで、集めた史料で
  確固たる妄想をしているから、自分と異なる視野を持つ人間や史料を受け入れ
  にくいんだよ。
  しかしながら「ものは解釈」で、同じモノ(この場合サンジュスト)を見ても
  人によって感じ方が異なるということが、あまりわかっていない。
  だから自分と異なる視野の意見が出てくると、パニックに陥り、他人や他者のサイトの批判
  とかして物議をかもしてしまう。可愛いような、迷惑のような癖がある。

また、>>663の以下の発言、

  >これ以上やっていると、あんたの属するサンジュスト研究会にも泥塗るぞ。

は、明らかに「脅し」の文句であり、「サン=ジュスト研究会」に対して発せられた
このような暴言に対し、同会は、断固として発言者に抗議する。

すぐにも削除依頼を出したいところだが、このような醜悪な事態を再び招かないために、
自分は、このスレッドの削除依頼を出すことを1週間、延期する。
その間、心ある方は、このスレッドの内容をよく読み取り、このスレッドで
何が起こったのか、よく認識してほしいと思う。
775似非デュプレ:02/10/10 16:46
ベルばら(原作)のサンジュスト、「あはんっ」にドキッとしましたねー・・・。
「なんちゅうなまめかしい長い名前の・・・」とかオスカルもいってましたしね。ベルばらのサンジュストってほんと美形ですよねぇ。

>>732
英語より歴史のほうが、どどんと得意なんですけどね(笑)でも自慢できるほどでは・・・。
フランス語イイですね!私もいつかは勉強するつもりです。その前に英語マスターしておかないと。

で、今荒れてるんですか?ただ激しい論争が繰り広げられているだけですか?
776アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/10 18:42
>>747
どなたかは存知ませんけど、議論する気なら、お止めになってただけませんか?
別に、サン・ジュストが教祖とか、恋人(亭主1人、子供3人あり。亭主より末っ子のほうが
サン・ジュストの年齢に近い)とか、考えていないんですよ。
ここは、ファン・クラブってことでお目こぼし願います。
777アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/10 18:46
>>747
失礼致しました。
>>718さんに苦情いうべきなんですね。私は言いませんが。
778世界@名無史さん:02/10/10 19:02
>>774
canis timidus vehementius latrat quam mordet
779世界@名無史さん:02/10/11 04:33
アントワーヌ伯父さんにお菓子を貰って嬉しかったよママage
780世界@名無史さん:02/10/11 04:48
>>778
「臆病な犬は、噛むよりも猛烈に吠える」でいいんかな?age
781世界@名無史さん:02/10/11 16:59
=>>774
サン=ジュスト研究会の者です。
>>763に記載された、いい加減な推測を本気にされている方はいらっしゃらないと
思いますが、当研究会のサイトの年表等の出典に関してお知らせしておきます。

 763 :世界@名無史さん :02/10/10 02:24
 研究会の年表とオリヴィエの伝記とじゃどっちが信憑性があるかについて
 決定的な決め手は実は無い(だって邦訳の伝記無いから詳しいことわかんないん
 だもん…シクシクw)けど、研究会にはフランス革命研究専門の先生が顧問に
 ついてるみたいだし、いい加減なことは載せられないだろうから現時点では
 年表の信憑性がいまのところオリヴィエの伝記より高いだろうと推定されるよね。

サン=ジュストの家系図等を記載するにあたって参考にした論文は、
"Annales Historiques de la Revolution Francaise" の、Maurice DOMMANGET 著
"MELANGE --Du Nom et des Prenom de Saint-Just et de Leurs Modifications"
(A.H.R.F.)1963, P.P.331-336 です。

発表年を見ていただければお判りの通り、上記の論文は、オリヴィエのサン=ジュスト伝、
"Saint-Just et la Force des Choses"とは関係ありません。
従って、>>602 の「ジャン・バティスト」なる人物の記述はあまり本気になさらないよう
お願いします。「レオナール・ロビノ」は、ルイ・アントワーヌの母、アンヌ・マリ・ロビノ
の父です。サン=ジュストの名前は、誕生日の「ルイ」、名付け親であり、4歳まで育てた
伯父、アントワーヌ・ロビノ司祭の「アントワーヌ」と、祖父レオナール・ロビノの「レオン」
と、すべてサン=ジュスト家ではなく、ロビノ家に伝来する名前で構成されているところが
不思議です。「フロレル」だけが、どちらの家族にもない名前なので、ミステリーといえます。
上記の論文の筆者も、ロビノ家の中にそういう名前の人もいたのだろう、と片付けています。
782781:02/10/11 17:02
また、ルイ・アントワーヌは、4歳までアントワーヌ・ロビノのもとにいて、ちょうど母の
実家であるドシーズのロビノ家に滞在していたサン=ジュスト一家と同居しています。
しかし、どういうわけか、一家がピカルディーに移った際、ルイ・アントワーヌだけが、
同行せず、ロビノ家の親戚をいくつか「たらいまわし」状態で転々としているようです。
サン=ジュスト一家がブレランクールに住み着いてから、ようやく、ルイ・アントワーヌは
ピカルディーに移りますが、すぐに、ソワソンのコレージュの寄宿舎に入っているので、
ほとんど家族と一緒には暮らしていないようです。
そのことと、ルイ・アントワーヌが家の銀器とピストルを持ち出してパリに出奔した際の、
母親の断固とした態度(すぐに逮捕の依頼をし、精神病の療養所に監禁させてしまう)
から、サン=ジュストの養子説、ご落胤説が誕生します。誰のご落胤か…という話は、
想像が過ぎてしまうので、控えますが、出奔事件の際、母親が手紙を書いた某子爵あたりは
疑われているようです。この子爵はかなりの地位にある人ですが、父のサン=ジュストとは
何の関わりもない人物なので、一応、ロビノ家の親戚であろうということになっています。

このように、サン=ジュストについて調べる面白さは、限りなくあります。
このスレの荒廃ぶりに幻滅することなく、これからもサン=ジュストに興味を持って
いただければ嬉しく思います。
783世界@名無史さん:02/10/11 17:06
なんか>>774の反応がコワイね。
784世界@名無史さん:02/10/11 17:19
>>783
774=781=782 ですが、何か?
785bloom:02/10/11 17:22
786世界@名無史さん:02/10/11 18:31
ナンカ必死ダナ
787世界@名無史さん:02/10/12 23:15
サン・ジュストが残した草稿、手紙、ノートなどをほしいんだけどどうしたら
手に入りますか。彼の遺体に対する凌辱は有ったのでしょうか、またちゃんと
埋葬されたのでしょうか。
788アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/12 23:41
>>787
Saint-jJust Oeuvres choisies (Gallimard)
Saint-jJust Discours et Rapports (Editions Sociales)

古い本なので、絶版になってるかも。
丸善かどこかで目録見せてもらうといいですよ。
789世界@名無史さん:02/10/13 06:28
養子説面白いじゃない。この仮説、資料と肯否の根拠を挙げてここで
検討しましょう。ちなみに16世紀フランスの作家、ラブレーは
「ガルガンチュワ物語」において、教会、修道院に送り込まれたものを
こう表現している。

当世では、修道院へ入れられる人間といえば、女ならば、片目か、
跛者か、せむしか、般若か、出来そこないか、気違いか、阿呆か、
呪いをかけられた片端者か、きずものにかぎったし、男ならば、
加答児痛みか、生まれそこないか、白痴か、一家の荷厄介になる者
にかぎられる。(渡辺一夫訳より)

サン・ジュストが待望の長男であるのに、司祭である伯父に預けられた
という事実は、彼が病弱であったとか、精神的問題を抱えていたとか、
不義の関係に生まれた子だったのではないかという数々の憶測を生む
ことを助けるのだ。
790世界@名無史さん:02/10/13 14:17
=774=781=782
「サン=ジュスト研究会」のものです。サン=ジュスト養子説について、話題が出されたよう
ですので、当研究会サイトの記載している内容について、補足的な説明をさせていただきます。

1994年7月、「サン=ジュストとフランス革命 没後200年展」が東京・銀座で開催されましたが、
当研究会は、その際の実行委員会のメンバーを中心に1999年に発足した研究会です。
従って、現在、当研究会サイトに載せている記事は、1994年のイベントカタログに掲載した
内容の一部を紹介しています。しかし、カタログには載せているのに、サイトには掲載されて
いないもの、サイトには記述があるのに、カタログには掲載されていないものが多くあります。
781-782に記載した、Maurice DOMMANGET の研究の一部、およびサン=ジュストの家族の写真は、
カタログにはなく、サイトにのみ掲載されているものです。サン=ジュスト家の家系図も同じです。
それは、以下のような事情によります。

1994年のイベントは、フランス大使館の後援、およびブレランクールの「サン=ジュスト
の家保存協会」会長ベルナール・ヴィノ教授の協力、さらにフランス史学研究を専門と
されているの数人の先生の監修を受けています。従って、カタログに掲載した内容は、
すべて著作権の問題等、出版物としての条件を満たした内容であることに留意しました。

カタログのサン=ジュストの年譜を作成する際、もちろん、前述のMaurice DOMMANGETの研究、
および、サン=ジュストとルイズ・テレーズ・ジュレとの間の私生児論を展開した、
Madeleine-Anna CHARMELOTの論文も参考にしました。しかし、諸先生方のご意見をうかがい、
最低限、ここまでは、サン=ジュストの年譜として記載しても良いだろう、という内容に
留めたのです。そのため、1771年から1777年までの空白の期間に関しては、記載していないし、
家系図は、カタログには掲載せず、来場者にプリントを配布するということになりました。
791世界@名無史さん:02/10/13 14:20
=790
CHARMELOTの研究は、あまり評価されていません。同じ論文を読んで家系図を作成した
ハンガリーの女性は、「サン=ジュストの家保存協会」に展示してほしい、と言って持ち込み、
ヴィノ教授にはっきりと拒否されてしまったそうです。(この女性は、現在ブレランクールの
近くに住み、保存協会の仕事を手伝っているようですが…)
自分の知る限り、Maurice DOMMANGET、およびMadeleine-Anna CHARMELOTの研究をサイトに
載せているところは、世界中で、当研究会サイトだけだと思います。
出版物と違って、サイトには、製作者(著者)の氏名、住所、略歴等を記載する義務はありません。
乱暴な言い方をすれば、もし、記載されている内容に間違いがあっても、追求されることはない
ということにもなります。出典を明記する義務もありません。だから、当サイトの製作者の一人も
カタログには掲載できなかった家系図をあえてサイトに載せるという「冒険」をしてみたく
なったのです。(製作者はそれほどフランス語が堪能というわけではありませんので、誤訳も
あると思います)ですから、当研究会サイトに載っているから、これは真実である等の議論は
くれぐれもなさらないよう、お願いいたします。DOMMANGET の研究も CHARMELOT の研究も、
現段階では評価が確定していない、ということをお知らせしておきます。
792アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/13 15:04
>>789
養子説は面白いけど、ラブレーの引用はご勘弁を。
あれは、冗談の塊でしょうが。
ついでに>>788で挙げた著者名(って、サン・ジュストだけど)で、jが
ダブっていました。ごめんなさい。
793世界@名無史さん:02/10/13 17:17
ttp://www.nelie.org/clio/detail.php?id=1819

チャルメロット氏の著作と思しきページハケーンシマスタ

Saint-Just ou le Chevalier Organt
サン・ジュスト・オウ・レ・チェヴァリエ・オルガント

こりゃ伝記かな 25.00 € avec les frais de port
25ユーロ?
794世界@名無史さん:02/10/13 19:10
「サン=ジュスト研究会」の者です。>>774に書きました通り、このスレッドには、
当研究会に対する悪質な誹謗中傷が書き込まれており、会員の個人情報が悪質な
方法で晒され、さらに当研究会に対する不当な「脅し」の言葉が書き込まれている
ため、削除依頼を申し出ることにいたしました。

念のため、申し上げておきますが、このスレッドに書き込んだ人間のうち、
当研究会会員と断定できる人間は、「ナポレオンサイト」なるサイトを見たことが
ほとんどなく、批判的な書き込みをした事実は全くない、ということをご理解
いただきたいと思います。いささか古い人間ばかりが揃っておりますので、全員が
PCを持っているわけでもなく、当研究会サイトの製作者たちも、他のサイトへの
競争意識は全く持っていません。
795世界@名無史さん:02/10/13 19:11
=794
また、著作権等に関することも出版物と同じように考えておりますので、研究会
所有の版画、絵画、会員個人が許可されて撮影した写真以外の画像は、サイトには
載せていません。「サン=ジュスト研究会」サイトと言いながら、最も有名な
ダヴィッドの画像ひとつ載せていないので、充実していない、という印象を持たれる
方もいらっしゃると思います。しかし、ダヴィッドの肖像画はルーブル美術館に所蔵
されており(一般公開されていません)写真の版権は、パリのBulloz商会が持って
います。この肖像画をカタログに載せるためには、Bulloz商会に書類を提出し、
どのような団体が、何の目的で、どんな印刷物に掲載し、何部印刷するかを明記して
許可証をもらった上、(もちろん相当な金額がかかります)印刷した本なり雑誌なりを
Bulloz商会宛に送付するという面倒な手続きをとらなければなりません。当研究会の
カタログに掲載させていただいた漫画原稿についても、著者や出版社の許可を得て
おります。しかし、このようにしてカタログに掲載した画像をすべてサイトに載せて
よいわけではありません。サイトに載せた画像や文章は、無限に印刷されてしまう
わけですし、自由に保存、転載することができるからです。(これは、サイトに関する
考え方の違いであって、決して画像を載せている他のサイトへの批判ではありません)
文章も、できるだけ書籍から直接引用することは避けています。オリジナルの文章
のみを掲載すべきであると考えるからです。

サイト上にある情報が、「サン=ジュスト研究会」の活動のすべてではありません。
個々の会員のサン=ジュスト観も様々で、統一された見解があるわけでもなく、決して
他の方々の見解を批判するものでもありません。しかし、歴史的事実として、一般的に
認められていることは、一応、把握しているつもりです。何か大発見でもないかぎり、
全く新しいサン=ジュスト像は誕生しないわけですが、その「大発見」をしてやろう
という密かな野望を持っている会員は多いようです。「サン=ジュスト研究会」は、
学術会議ではなく、素人の研究家の自由な研究の場であるという原則をこれからも
維持していきたいと思っています。
(決してサン=ジュストのファンクラブではありませんので、念のため…)
796アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/13 20:04
>>795さん
お宅のサイトに直リンしたのは私であり、その批判は甘んじて受けます。
ナポレオンサイトは知っておりましたが、転載厳禁と明示されていたため、
紹介は避けました。
私は転載禁止となっていない場合は、原則として直リンします。
お宅も認められているように出版物とホームページでは著作権の厳密さが
異なります。
直リンを拒否されるなら転載禁止の旨を明らかにして頂きたいと希望します。
このスレが荒れたそもそもの原因は貴会の会員同士の内輪もめと、貴会と
ナポレオンサイトの論争に煽りが付いた為です。
貴会の都合で削除されるなら、保存の機会を与えてくださるようお願いします。
当方でも、かなりの情報を出しておりますので。
サン・ジュストファンの皆様も、このスレが見られなくなることを望んでは
おられないはずです。
797世界史@名無史さん:02/10/13 20:30
agee
798世界@名無史さん:02/10/13 21:05
>>796 アマノウヅメさん
「サン=ジュスト研究会」サイトは直リン禁止ではありません。
ガードは万全ですし、内容には責任を持って製作しておりますので、
直リンされて困ることは何もありません。できるだけ多くの方に知って
いただきたいと考えています。でも、以前、ある雑誌にアドレスが掲載された
直後、メールでエロ画像を頻繁に送りつけられた、ということもあり、
2chに不慣れだったために、リンクをつけられた際、まず動揺してしまい、
極度に警戒してしまいました。ごめんなさい。
(直リンは、全く削除理由には入っていません)
アマノウヅメさんの書き込みを拝見するたび、そのような危惧は不要だったと
わかりました。当方もスレッド全体の削除依頼は出したくなかったので、
1週間の期間をおいて様子を見るつもりでしたが、その後、改善されて
いる様子もみられません。特定のレスを指定して削除を希望するのでは、
削除依頼を出す目的が果たせません。
申し訳ありませんが、このスレッドを保存したい方は、スレッド全体をPCに
保存してくださるようお願いします。機種によるかもしれませんが、HTMLとして
PCに保存しておけば、インターネットに繋げなくても何度でもスレッドを
読むことができるのではないでしょうか。
また、どうしても残しておきたいレスは、前に発言があったように、
ロラン夫人のスレッド等にコピーしていただければ幸いです。
削除依頼の文面は準備しましたが、この書き込みにレスをいただいてから、
正式に出すことにします。削除依頼が通っても実際に施行されるのは
何日か経ってからと思いますし…。
詳しい事情は、削除依頼に明確に書くつもりですが、会員同士の内輪もめはともかく、
「貴会と ナポレオンサイトの論争に煽りが付いた」という事実は全くありません。
799ななし:02/10/13 21:17
え〜〜〜!!??削除してしまうのですか?そんな・・・・(泣)
「会員同士の内輪もめはともかく」って、ともかくって何ですか?
そちらの一方的な都合で削除しないでくださいよ。大方の人間は
楽しんで閲覧してるのですから・・・
会員のみなさまと違って素人の私にはこのスレは貴重な情報源なのです。
800アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/13 21:32
ご返事ありがとうございます。
間違いがありましたら、お許しください。
私は既に保存処置をしておりますが、似非デュプレさんは中学生で、
死の大天使さんは大学生のようなのでもう少し時間を下さるようお願いします。
801世界@名無史さん:02/10/13 21:42
ウヅメ氏偉いぞ、よく言った。このスレが荒れた原因の一つが明らかに
「サン=ジュスト研究会」会員相互の内輪もめと、それに加えて、一つの固定ハンドルを
複数の会員が名乗るという極めて悪質なマナー違反にあったにもかかわらず、
「研究会」のほうからこのスレの住人に対する謝罪の言葉一つなく、逆に>>774のような
>すぐにも削除依頼を出したいところだが、このような醜悪な事態を再び招かないために、
>自分は、このスレッドの削除依頼を出すことを1週間、延期する。
>その間、心ある方は、このスレッドの内容をよく読み取り、このスレッドで
>何が起こったのか、よく認識してほしいと思う。
といった全ての責任を自分たち以外に押しつけるような傲慢な発言がなぜでてくるのか
理解に苦しんでいる住人が多いと思う。こういう態度は、一方で>>663を「脅し」であると
非難しながら、2chのような全く「研究会」などとは関係のない場で>>718に対して、
>この発言をした者が、研究会内部の人間ではないことを希望するが、もし内部の人間
>であることが判明した場合は、断固たる処置をとらざるを得ない。
などという「脅し」をかけて平気でいるという、無神経さに通じるものがある。
2chで尊敬される精神は自他に対する公正さと自分の発言に対する首尾一貫性であり、
それを欠く者は常に「オマエモナー」という非難を受けるということを忘れないでもらいたい。  

802791:02/10/13 22:16
>>793
"Saint-Just ou le Chevalier Organt" は、Madeleine-Anna CHARMELOTの書いた
サン=ジュスト伝(単行本)であり、>>288でアマノウヅメさんが紹介されたHP、
http://ime.nu/www.garnetsigma.com/saint-just/
をはじめ、多くのサイトで紹介されています。

>自分の知る限り、Maurice DOMMANGET、およびMadeleine-Anna CHARMELOTの研究をサイトに
>載せているところは、世界中で、当研究会サイトだけだと思います。

上記のごとく自分が>>791で記述したのは、この二人が
"Annales Historiques de la Revolution Francaise" に発表した研究論文、

Maurice DOMMANGET
"MELANGE --Du Nom et des Prenom de Saint-Just et de Leurs Modifications"
A.H.R.F.1963, P.P.331-336

Madeleine-Anna CHARMELOT
"Autour de Saint-Just -Les Habitant de Blerancourt au Debut L'an IV"
A.H.R.F. 1959, P.61-75

についてです。説明が足りず、誤解を招いてしまったようで、申し訳ありません。
803798:02/10/13 22:23
>>800 アマノウヅメさん
レスありがとうございます。
最も適切かつ効果的な機会を見て、実行しようと思います。
804世界@名無史さん:02/10/13 23:00
個別のレスについて削除するならまだしも、スレッド全体を削除すると
なれば、たくさんの人々の思いが託されたロゴスの実りが、まるでごみ箱に
投げ込まれたちり紙みたいに無造作に捨てられてしまうのだろうな。
抹殺されようとしている言葉たちの群れに幸あらんことを。
805サン=ジュスト研究会:02/10/14 04:47
削除依頼の原案です。正式に依頼を出す前に、このスレッドをご覧になっていらっしゃる
皆様のご意見を伺いたく、書き込みいたします。

〔削除依頼文:原案〕
スレッド全体の削除依頼を行うつもりでしたが、内容の充実したレスもあり、
今後、レスをつけたいと思う方も多いと思われるので、以下にあげるレス
(【 】で囲んだ数字のレス)の削除について、ご検討いただくようお願いします。

削除依頼対象レスの番号、およびその理由

1)「サン=ジュスト研究会」に対する以下の誹謗中傷を行っているレス

【718】 :世界@名無史さん :02/10/08 19:44
  サンジュスト研究会のメンバーは一種の収集ヲタで、集めた史料で
  確固たる妄想をしているから、自分と異なる視野を持つ人間や史料を受け入れ
  にくいんだよ。
  しかしながら「ものは解釈」で、同じモノ(この場合サンジュスト)を見ても
  人によって感じ方が異なるということが、あまりわかっていない。
  だから自分と異なる視野の意見が出てくると、パニックに陥り、他人や他者のサイトの批判
  とかして物議をかもしてしまう。可愛いような、迷惑のような癖がある。
806サン=ジュスト研究会:02/10/14 04:48
2)「サン=ジュスト研究会」に対する「脅し」ととれる以下のレス

【663】 :659 :02/10/07 20:43
  >>660->>661
  すげえ詭弁家だな。自分が他人から見たらどういう風に映っているか
  考えたことある?

  >「ナポレオンサイトに間違いがないという、明らかな根拠を呈示」してほしいと書いた
  >だけで、「ナポレオンサイトが間違いだ」と言ったわけではありません。
  どう見たってよそのサイトが間違っているといちゃもんつけているだろ。
  つーか、肝心の点について答えていないね?
  さっきも書いたけど、ナポレオンサイトにあんたに潔癖を証明する義務
  なんてどこにもないんだよ。逃げていないで、さっさと答えろよ。
  「ナポレオンサイトのどこに間違いがあるか?」
  間違いがないなら、素直に認めて謝罪したらどうだ?
  誰もオリヴェエなんか興味ないんだよ。あんたが1人で当てにならないといったり
  信用できると断言したりコロコロ意見を変えているだけでね。

  で、ナポレオンサイトは間違っているのか、いないのか。
  さっさと答えろ。間違っているなら、根拠を示せ。
  答えられないなら、他人のせいにしないで正直に認めろ。
  これ以上やっていると、あんたの属するサンジュスト研究会にも泥塗るぞ。
807サン=ジュスト研究会:02/10/14 04:50
3)「サン=ジュスト研究会」に所属する個人の情報の暴露および誹謗をした以下のレス

【719】 :世界@名無史さん :02/10/08 22:06
  >>717
  これはまったくの妄想であり、単なる状況証拠を集めたリンケージの断片に
  過ぎないのかもしれないけど。

  ttp://plaza*******/**************/***/**************.htm

  >>316の趣味に「イタリアルネッサンス思想史(特にピコ・デ・ラ・ミランドラ)」
  の言及があること。ピッコ・デ・ラ・ミランドラという人の名前を知っている人は少ないのでは、と。
  >>393に、競馬馬の名前を挙げていること。あの人は美しい馬の絵を描くから、自然と
  馬の名前に関心が向いたのでは、と。

  そういう意味です。

【720】 :世界@名無史さん :02/10/08 23:18
  >>719
  もし長谷川佳子さんだと思っていらっしゃるなら、オルガンは複数共有のHN
  なので、その1人という可能性はありますよ。
  っていうか、私は最初あの人かと思っていました。
  しかしその写真・・・年輩の同人女って感じでコワヒ・・・・

【721】 :世界@名無史さん :02/10/08 23:21
  つーか、同人出身だったよね>長谷川タン
808サン=ジュスト研究会:02/10/14 04:51
【719】に記載されたアドレスは、本件には全く関係のない、個人の日記のHPからリンクしており、
親しい友人同士が楽しむためのものであり、2chで公開されるべき性質のものではない。
また、ここに顔写真、履歴とともに公開された「長谷川佳子」氏の情報を、実際に
会ったことのない人物が見分けられる可能性は極めて薄い。(Yahoo検索で「長谷川佳子」
を検索すると、100件以上の項目が表示されるが、この中から、顔写真、生年月日等が
明示されているHPを選び出しているところは、非常に悪質である)
従って、これは、ここに晒された個人(長谷川佳子氏)を実際に知っている人物によって
なされた書き込みであると推測される。「同人」という表現も、現在、全く販売されて
いない長谷川佳子氏の作品を、何らかの形で見ることのできた人物と特定することができる。
また、その作品を発表した行為について、「同人」という表現をなしたことは、非常に
不適切であることを指摘する。
809サン=ジュスト研究会:02/10/14 04:53
4)「サン=ジュスト研究会」が他のサイトを批判したと思わせるような以下のレス

【507】 :世界@名無史さん :02/10/03 13:26
  http://ime.nu/www.kt.rim.or.jp/~vulcan/saintjust/who.htm
  が一般的だな。ちゃんとした伝記はみなこちらの説。

  http://*****/************/*********/*******/*******/*******/*******.html
  これはナポレオンのHPでサンジュストをなんとか悪く書こうと苦労してるな。
  ほとんど推測だけで話を進めている。

【522】 :世界@名無史さん :02/10/03 15:21
  そういうわけで、サンジュストに関しては以下のHPからの引用は認めないことにしたい。

  http://*****/************/*********/*******/*******/*******/*******.html

上記は、いかにも、当研究会のサイトと比較して他のサイトを批判したような内容であるが、
この削除依頼を提出する「サン=ジュスト研究会」会員である自分は、この時点で、
ナポレオンのHPなるものを見ていないので、このような記載をすることは不可能である。
また、他の方からの情報では、【507】および【522】にアドレスを記載された(直リンを
つけられた)サイトは、「転載厳禁」と明記しているそうなので、このことも削除の要件に
あたるものと思われる。
810サン=ジュスト研究会:02/10/14 04:54
5)また別の人間が反対意見のレスをしているような印象を持たせる自作自演の以下のレス

【593】 :世界@名無史さん :02/10/06 18:50
  >>507
  ナポレオンなるサイト。
  見てきたが、サンジュストファンクラブ(プのHPよりはるかに上等なサイトじゃねーか。
  おまえの粘着な誹謗中傷はコピペしてあのサイトにメールしておいた。
  嫉妬するひまがあったら、まともな反論の一つも書いてみろ。できもしねーくせに。
  おまえが他人様のサイトを批判するのは1000000年早いぜ!

【594】 :世界@名無史さん :02/10/06 20:04
   http://*****/************/*********/*******/*******/*******/*******.html

   詳細なサンジュストの評論と伝記。一般的な伝記の類では取り上げられることがほとんど
   ない演説や共和国覚書断片などの抜粋が多く、それだけでも読み応えがある。
   抜粋から導き出された推論にも説得力有り(それ故に2ちゃんねらーには高度すぎるか?)

【595】 :世界@名無史さん :02/10/07 00:13
   >>593>>594
   てめーら、馬鹿かよ。
   サンジュストの演説や共和国覚書断片なんぞ、紀伊国屋か丸善で注文すれば
   ペーパーバックでいくらでも手に入るぞ。
   それを読んだ上で、ナポレオンサイトは信用できないって言ってるんだ。
   サンジュストの書いた物の1行も読んでないくせに説得力が有るの無いのって
   ほざくのは10000000年早い!
811サン=ジュスト研究会:02/10/14 04:57
これらの書き込みによって、当研究会に所属する者と他の者が「世界@名無史さん」として
サイトの評価をめぐって対立し、口汚い言葉で議論をしているような印象を与えようと
している。しかし、実際は、一人の人物による「自作自演」であるのは明らかである。
それは、Saint-Justの日本語表記の中に顕著である。すなわち、自分は一貫して、Saint-Just
を「サン=ジュスト」と日本語表記しているが、一般的には「サン・ジュスト」と表記する
ことが自然である。にもかかわらず、これらの一連の書き込みをした人物は、一貫して
「サンジュスト」と表記している。

「サンジュスト」という日本語表記をしている発言を、このスレッド全般で探してみると、
以下の番号が該当する。

65、70、71、75、79、80、82、84、89、94、106、112、120、122、130、135、142、147、
153、155、163、165、167、176、180、186、198、211、240、246、249、250、251、256、
260、265、266、270、271、272、274、300、312、330、332、333、355、361(「 」内を除く)
396、399、409、412、413、414、415、458、476、479、480、484、485、486、488、503、
507、511、521、522、527、556、559、560、593、594、595、601、605、621、624、630、
649、652、663、665、713、714、718、747、754、764、775、

これらの書き込みを辿って見ると、同じトリップのついたHNを持つ一人の人物、さらに
いくつかのHN、および多くの「世界@名無史さん」によってなされた発言であることが判明する。
さすがに後半は、気がついたらしく、サン・ジュストと表記しているレスも見られるが、
ここに並べられた数字が、このスレッド中、最も多く発言している一人の人物、悲しいことに、
ごく最近「サン=ジュスト研究会」の会員となったある人物のレスであることは明らかである。
しかし、自分はこの人物を、HNという匿名性の中に裁いていただくことを希望しており、
実生活における個人名をあげるつもりは毛頭ない。しかし、今後、この人物が、当研究会
および当研究会会員に対して何らかの嫌がらせや危害を加えた場合は、その限りではない。
(上記のうち、764だけは、自分がわざと「サンジュスト」と表記したものである)
812サン=ジュスト研究会:02/10/14 04:59
また、これらのレスの中に、中学2年生だと自称している人物のレスも大半は入ってしまう
ことが、多少気になっている。しかし、現在では非常に入手しにくい『ベルサイユのばら』の
原作、およびアニメ版全巻を読んだかのような記述は、やや疑わしく思う。さらに、他の
歴史的人物の名前の表記にはごく普通に「・」を使用しているのに、「サンジュスト」のみ
繋がって表記されていることが同じように特徴的なので、不思議に思うのである。
これが全くの自分の錯誤であるなら、特定のHNによってここに列挙してしまったことを深く謝罪する。
(管理者がPCのIP、送信メールアドレス等で調査してくださった上、自分の記述に大きな間違いが
あったとの結論が出た場合は、どのような非難も受け入れる覚悟である)

これらの悪質な行為を行った人物は、さらに複数のHNやデフォルトである「世界@名無史さん」
を用いて、世界史板の他のスレッドでも多くの騙りや煽りを演じ、悪質な発言を繰り返して
いることは明白である。
「サン=ジュスト研究会」は、このスレッドでの被害を訴えるとともに、複数のHNによって
特定することのできるこの人物の2ちゃんねるへの参加を制限できないものかと、強く希望する。
813ななし:02/10/14 09:05
ちょっと待ってくださいよ。ベルばらは現在集英社から文庫化されていて
どこの書店でも入手できます。あまりにも調査不足ですよ?
中学生のベルばら読者は全然珍しくありません。まあそれは似非さん
ご本人に弁明していただきましょう。

それに長谷川氏が同人、同人という言葉が不適切なら自費出版の本の
即売会の関係者であることぐらい、自費出版漫画家BELNEに
著書「銀弓神」の作画を依頼している時点で分かりますって。それでも
それがばれちゃやばい「個人情報」ですか?
814サン=ジュスト研究会:02/10/14 10:52
>>813
『銀弓神』は、角川書店の漫画雑誌「あすか」別冊に3回にわたって
掲載された作品であり、後に角川書店から単行本として出版されています。
角川書店の編集部から原作依頼があって引き受けた仕事であるということです。
漫画家および原作者は、主にペンネームで仕事をしており、その履歴や友人関係、
顔写真を公開することはあまりありません。長谷川自身は、自費出版作品を出して
いますが、複数の人間と「同人」を組んで作品発表をした事実は確認されて
おりません。本の即売会の関係者であった事実はなく、従って「同人」は
不適切な表現であったとみなされます。
さらに、>>720における発言、
>しかしその写真・・・年輩の同人女って感じでコワヒ・・・・
は明らかに、侮蔑的な表現であり、>>813の発言者が、これを弁解しようと
試みている点は、>>720の発言者と同一人物であると認識されます。
815似非デュプレ:02/10/14 11:27
あう・・・。しばらく来てなかったらこんなことに。荒れているんですか?
と・・・ところで今どういう状況なんですか。しばらく来てなかったんでよくつかめないんですが・・・。

>>812
え、知らなかったんですか?ベルばらの原作本は文庫化されてて余裕で手に入りますよ。疑われるのなら、大き目の本屋さんの文庫マンガのコーナーでたしかめてみてくださいね。
それにけっこう中学生のベルばら読者も私の身の回り2,3人いて珍しくないと思うんですけど・・・。まぁ、私は小学生のころからフランス革命に興味はあって、それで中学生になってベルばらをはじめて読んだんですよ。きっかけはベルばらではないです。
アニメも、夏休みにスカパーのアニマックスで1:00からやってたんですよ。部活は午前で終わるんでなんとか見れました。
「サンジュスト」という表記については、まぁ理由なんてないですね。「=」とか「・」とか面倒くさい、というか「=」か「・」かよくわからないんで。
あ、なにか私に不都合な点があったのならお詫びしますね。
816ななし:02/10/14 11:40
720の方とは別人物です。
たしかに720の発言は侮蔑的ですね、そのレスは削除していただいても
私は一向に構いませんが。

もうやらないならいいんですが一言言わせてください。
貴会の内輪もめが原因で貴会がスレッド全部削除しようとお考えになった
という行動は理解しがたいです。
あなたがたはここの支配者ですか。資料を集める時間も機会もお金もない
素人が勉強のために頼れる場を奪う権利がそちらにあるんですか。
貴会のサイト以前からとても好きだったのに残念です。
817世界@名無史さん:02/10/14 11:47
なんか「同人」という認識をあくまでも拒否するのって「オタクだととられたく
ない」「オタクと一緒にしないで」という「同人」の人々に対する差別意識(蔑視)
の現れ(またメジャーな人間が、マイナーな立場の人間と同視されることの
嫌悪感)みたいで悲しいな。同人の人たちが本を買ってくれてささやかな表現活動
が出来て嬉しかったんじゃないのかな。長谷川さん自身はスポークスマンの方とは
違い、こういう差別意識を持っていないと信じたいが・・・
818アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/14 13:18
>>812
似非デュプレさんが、中学生を騙っているかのような書き方なので、ここは
個人攻撃とみなし、反論します。
「ベルサイユのばら」は、初版のコミックスは入手し難いが豪華版や文庫本
も出ており、ブックオフで簡単に手に入ります。文庫本なら一般書店にも
あるはずです。
アニメはケーブルテレビでも放送します。現在は放送されていませんが
2〜3年前に放送された時のビデオは妹がダビングしてくれたので、私も
所有しています。
つまり、現在中2でも、ベルばらの原作ビデオともに見られる可能性は
きわめて大きく、現に中1と中3である姪達はどちらも見ております。
サンジュストと言う名に、=、-、・(わたしは・ですが、原書は-が多い)
をうつか何もつけないかは、特に定まった決まりは無く、自由のはずです。
その程度の状況証拠で、似非デピュレさんを荒らし呼ばわりするのは失礼でしょう。
貴会が、もっと冷静で、論理的であることを希望します。
819アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/14 13:30
>>815
似非デュプレさん、最悪の場合、削除の可能性がるから、保存しておいた
ほうがいいですよ。
「全部読む」にして、「ファイル」の「ワードで編集する」を選び、名前を付けて保存する
とき、ファイルの種類を「ワード文書」にして、名前は(読取専用で数字が並んでいる)
このスレの名を入れておくといつでも読めます。
820アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/14 13:38
>管理者がPCのIP、送信メールアドレス等で調査してくださった上、自分の記述に大きな間違いが
あったとの結論が出た場合は、

そこまでやる気ですか。あなたたちは一体何様なのかと言いたいところです。
サン・ジュスト研究会のプライヴァシーが、会員以外からもれるほどガードが
甘いんですか?
821死の大天使:02/10/14 14:37
しばらく来ないうちに削除騒ぎにまで発展していたのですか。
ごく一部の荒らしのために、こんなにも貴重な情報があるスレを削除して
しまうことが、仮にもサン・ジュストを「研究」なさってる方々の
なさることですか?私ども素人のためにも情報源が得られる場を残して
くださることが、サン・ジュストの功績を後世の人間に伝えよう
となさっている方々のすべきことではないのですか?

私は恥ずかしながらネットマナーやプライバシーのことには疎い
せいか、今回のことが何故削除に値するのか、貴会の書き込みを拝見しても
よく理解できませんでした。それは管理者の方の判断にお任せするしか
ないのかもしれません。
ただベルばらのこともそうですが、あまりにもお粗末な根拠で
ここに書き込んでるほぼ全ての人を荒らし呼ばわりするのは、
常識を逸脱した行為です。
822似非デュプレ:02/10/14 14:43
え、あ・・・あの、>>812に私は荒らし扱いされているんですか?
侮辱されている気がするんですが。研究会の方なら文庫版でてたってことくらい知っててもいいんじゃないですか?(笑

>>ウヅメさん
 弁護してくれてありがとうございます。
 ビデオって、レンタルもされてますし、最近DVDもでたそうですし。
 今はベルばらしてた時間、「エースをねらえ」が終わって、「はいからさんがとおる」やってますよ。
 削除されるかもしれないんですか!?で・・では保存しておきたいと思います。教えてくださってどうも。

で、サン=ジュスト研究会さん。別に「サン・ジュスト」でも「サンジュスト」でも「サン*ジュスト」でもイイじゃないですかぁ?
このスレにきてるひとが全てサンジュストに好意的であるともいえませんし、研究会に属してるともいえませんし、サンジュストについての詳しい知識があるともいえません。
日本における「サン=ジュスト」の最高峰は「サン=ジュスト研究会」なのですか?
というか、あなたはいったい何のつもりですか?ここの支配者のつもりですか?
言動や表記、ここへくる自由を奪うというのですか、あなたが。それだけのことをする権限はあなたにあるんですか?「サン=ジュスト研究会」はそんなに社会的地位が高いんですか。
はっきりいって、ここがなくなるとイヤなんですけど・・・。けっこう勉強になってますし、私の情報源になってるんですよ。親切な方もいらっしゃいますし。
ちょっと必死すぎてコワイですよ?
823似非デュプレ:02/10/14 14:45
ロベスピエールスレから立ち退いたら、こんどはここが荒れちゃいましたね。
以前は平和で良スレだと思っていたのに。
824世界@名無史さん:02/10/14 14:54
このスレの連中はマターリと言う言葉を知らんのか。
というか一部だが。
ttp://www.sponichi.com/soci/200210/05/soci92109.html
これでもみてもまえら全員おちけつ。
825似非デュプレ:02/10/14 14:56
バ・・・バカですね・・・。
けど、かわいそうです。写真が生生しくて・・・、いやだなぁ。
こんなんみておちつけませんよっ!(笑
826アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/14 15:27
>>842さん
お馬鹿な写真をありがとうございました。
でも、今回は私は落ち着いてますよ。
喧嘩した前科が随分あるから、信用無いかも知れないけど。
827世界@名無史さん:02/10/14 15:54
「サンジュスト」と表記するだけで、煽った人もおサル氏も似非デュプレ氏も
ジョーカー氏も同一人物ということ?(←そんなわけはない)。
俺なんかサンジュストって一続きの姓だと思っていた。

じゃこの写真で落ち着いてください。「犬神家の一族」好きなら笑えるはず。
http://cgi.members.interq.or.jp/hokkaido/asato/upload/jam3ddr/OB000611.jpg
828世界@名無史さん:02/10/14 15:59
>>827
うーん。微妙だよやっぱ(w
もともとラッテクス製のマスク被ってる時点でまともじゃないし
十分こわいよ(w あんまし笑えないような
829アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/14 16:11
>>827
横溝ファンは怒るだろうし
ドラ〇もんファンは怯えるだろうし、
やっぱり、2ちゃんねらーしか笑わないかも。
830世界@名無史さん:02/10/14 16:17
>>829
単に827の感性がちょっとズレてただけかもw
(ひやかしっぽいけどね)
831世界@名無史さん:02/10/14 16:23
827だす。個人的には大うけしたのだが・・・。
回線切って宮刑にされてきます。
832李陵:02/10/14 16:30
>>831
正直、俺の力が及ばずにすまんかった・・・
833世界@名無史さん :02/10/14 16:34
>>827
少なくとも「サンジュスト」の件に関する限り>>718の「確固たる妄想」
という言質が実証されてしまったようで、いたたまれないw
834似非デュプレ:02/10/14 16:37
>>827
お・・・おもしろいですよっ!!
犬神家は少し前に再放送でやってたのをちらっとみたんでわかります〜。
835アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/14 16:38
>>831>>832
こちらにおいでになりませんか?

http://academy.2ch.net/whis/index.html
836アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/14 16:41
http://academy.2ch.net/whis/index.html#6

こちらの間違いでした。ごめんなさい。「ものすごい勢い」スレです。
837アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/14 17:35
>>834似非デュプレさん
「犬神家の一族」は探偵小説としての評価低いけど、映画としては面白かった。
テレビ・シリーズでは20年位前の「獄門島」と「悪魔が来たりて笛を吹く」がいい。
なんか、サン・ジュストスレじゃなくなってきたな。
私は、これで、このスレには来ませんが、保存の仕方とか判らなかったら、
雑談スレにきてください。
では、さようなら。
838似非デュプレ:02/10/14 17:38
>>837
ま・・・まじですかぁ!?
もうこないんですか?悲しいなぁ。さようなら・・・。
私も去ろうかなぁ、このスレ。
839世界@名無史さん:02/10/14 17:50
この板に来て長い人は当然知っていると思うけど、
ジョ−カー氏は世界史板のコテハンとしては最古参クラスの人物だ。
つまり、「サン=ジュスト」研究会氏(811)の言い分が本当であるためには、
おサル氏は(何時の日にか研究会を誹謗中傷するために?)何年も前から世界史板で
ジョーカーというもう一つのコテハンを名乗り続けてきたということになるが、
ここまで言われると、これは単にバカにされて笑いを取りたいのか、
それとも>>718の言った「確固たる妄想」という評価が実は正しいのか
どちらかだと思われてくるのは俺一人じゃないだろう。

まあ、個人名の出ているレスは削除した方がいいとは思うが、
現状じゃそれ以外の部分は削除する理由があるとは思えないよ。


840世界@名無史さん:02/10/14 17:56
つまりサンジュストは糞ってことでケテーイでつか
841世界@名無史さん:02/10/15 01:15
ttp://www.infotown.ne.jp/matsuda/news0007.htm

>「サンゴバン社サンジュスト工場を訪ねて」

工場名にSaint-Justの名を掲げた、ステンドグラス用ガラス工場が
あるんですって。 ステンドグラスはヨーロッパの神聖な、それで
いてヌミノーゼ的な息吹が感じられていいですね。
日本の切子細工と相通じる細かな芸術に感嘆します。
842世界@名無史さん:02/10/15 22:20
サン=ジュスト研究会氏はどうしちゃったんだろ。
黙ってないでなにかコメントしてほしい…
843死の大天使:02/10/16 01:41
全くですね。結局どうなさるおつもりなんでしょう。
単にこのスレを白けさせるためだけにいらしたんでしょうかね。

少なくともこのスレが残っている間は人集まってほしい・・・
844世界@名無史さん:02/10/16 10:16
サン=ジュストファンは怖いって聞いたけどこのスレ見てナトーク
845世界@名無史さん :02/10/17 01:12
サン・ジュストとフルーリュスの戦いに関するフランス人研究家の歴史叙述

 すべては全く申し分がないようである。これは軍事上の勝利とも一致した。新体制によって養成さ
れた軍隊は、種々の作戦計画にもとづいて行動し、頑強な攻勢を展開し、ついに収穫月八日(六月
二十六日)、フルーリュスの大勝利となったが、この作戦計画はカルノーによって公安委員会で準備
され、その実現はサン・ジュストによりすさまじいエネルギーをもって行われた。敵の重圧はゆる
み、ベルギーはふたたび征服され、祖国の危機が一掃されたこのときから、人々は何を待望するだろ
うか? 平和か? 恐怖政治と革命政府とを廃し、通常の状態に帰ることか?―まだその時では
ない。種々の任務をなしとげ、敵を絶滅し、正義を人々に与え、《徳》を世にひろめねばならぬ。

ポール・ニコル著、金沢誠・山上正太郎訳『フランス革命[改訳]』
(文庫クセジュ、白水社)130-131ページより

すでにおサル氏とオルガン氏によって論議が交わされた、フルーリュスの戦いに
おけるサン・ジュストの評価が伺える叙述である。作戦計画段階にあっては、カルノー、
現実の指揮面にあってはサン・ジュストという二人の人物によって勝利がもたらされた
ととることのできる叙述の内容ではないだろうか。私はフルーリュスの戦いについて
各論で議論を戦わすことができるほどの資料を持たないが、勝利についてのサン・
ジュストが果たした比重(不可欠性)という議論は意義あるものと考えている。

また引用した本においては一貫してフルーリュスという呼称が用いられているようである。
例えば同書、「フルーリュスの戦勝後五日、ロベルピエールは頼みの綱である
ジャコバン・クラブに、自分はもはや公安委員会において無力であると告げた」
(133ページ)。1964年に[改訳]が出版される前の本における、表記は不明。
歴史上の事件の名称について、日本語表記を統一することの必要性や正しさについて
議論は当然に予想されるが、なぜ統一すべきなのかを原理的に考えてみることは
大切であり、興味深い論点である。
846世界@名無史さん:02/10/17 01:44
今まで黙ってマシタけど、フルーリュスのスペルは、Fleurus らしいデスはい。
847世界@名無史さん:02/10/17 02:10
ttp://www.asahi-net.or.jp/~uq9h-mzgc/1794flnd.html

このホームページだとけっこう詳しくフルーリュスの戦いについて述べて
いるのに、サン・ジュストの名前が出てこないのが気になったが、この
ページからたどれる隠しページのほうでもっと細かい戦史を掲載しているよ。

ttp://www.asahi-net.or.jp/~uq9h-mzgc/fleurusb.html

これは日本語ウェブサイトのなかで、最も詳細なフルーリュスの戦いの情報の
一つといえるかも。
848世界@名無史さん:02/10/17 03:00
ttp://www.asahi-net.or.jp/~uq9h-mzgc/fleurusb.html
からサン=ジュストに言及のある個所を引くと

サンブル河でのアルデンヌ軍の戦闘はそれほどうまくは進まなかった。
攻撃の先頭に立つのを躊躇わない派遣議員のサン=ジュストとルバがいたにも
かかわらず、5回にわたって試みられた渡河は5回とも撃退された。
失敗の重要性を認識したカルノーは、サン=ジュストと合意のうえで、
モーゼル軍の一部と苦戦を続けていたアルデンヌ軍、そして北方軍の
右翼をまとめた部隊の指揮権をジュールダンに委ねた。

「攻撃の先頭に立つのを躊躇わない派遣議員のサン=ジュストとルバ」という
言説は「臆病者で最前線には姿を見せなかった」という>>361の証言と食い違う
気がするが、前者のソース("Historique de la bataille"のさらにソース)
が判然としないのでなんともいえないか。

 この時、公安委員会がジュールダンに対し早急に北方軍に対してルフェーブル、
 シャンピオネの両師団を派遣せよと命じてきた。
 将軍と彼の参謀長は派遣議員として軍に同行していたサン=ジュストに対し、
 この命令は全軍を危うくするとの理由から実行を拒否するとの意思を伝えた。
 彼らは派遣議員の「もしピシュグリュが成功しなければ諸君は二人ともギロチン
 送りになる」との返答を――こうした脅迫が口先だけのものでないと知りつつ
 ――受け容れた。彼らが不服従を貫く勇気を持ったことは確かに軍を敗北から救い、
 劇的な結末をもたらした。

これは>>260にある会話と同じエピソードを伝えているのであろうが、
サン=ジュストは実は軍事の素人だったのではないかと思わせてくれる。
内閣の軍事には暗い大臣がシビリアンコントロールと人事権(もっとも
ギロチン送りよりはましだが)を振りかざして、現場の人間に無理じい
するような話で、しかも不服従で正解だったわけで、一人サン=ジュストが
浮き上がる結果になっている。
849世界@名無史さん:02/10/18 07:45
長谷川さんとお茶とお菓子で楽しい一時を過ごしたいよage
850世界@名無史さん:02/10/18 11:34
>>849
★>長谷川さんだって忙しいからそんな無理言っちゃだめ
贈り物くださったのは根釜★さんだったんですね。国宝さんが英語の有料サイト
プレゼントしてくれるわけないもんね。国宝さんの援護射撃も自作自演じゃ
なかったんですね。「モナー」とか…。だから擁護者が現れるとすぐに信じたんだ。
なんか変だなーと思ったけど、「神々の悪戯」だったわけですね。
国宝さんに悪いことしちゃった。長谷川さんも夜食ならきっとおつきあいするでせう。
851世界@名無史さん:02/10/19 11:53
静粛に天才只今勉強中!の6巻やっと手に入ったよあげ
852世界@名無史さん:02/10/19 13:28
おサルは今サンジュストの故郷逝ってます
853世界@名無史さん:02/10/19 16:33
いいな〜土産話をたくさんきかせてほしいね
854世界@名無史さん:02/10/19 18:41
12日は旅行中で来られないって言ってたのに変だと思ってたんですよね。
こんなことで旅行中止するかなー?と、正直、不思議に思ったんですよ。
つまり12日頃からは「国宝」さんはいなくて、別人ってことですよね。
★さん、言われるまで、「サンジュスト」か「サン・ジュスト」かは気がついて
なかったでしょう?
スレ立てしたリアル厨房も「似非」ですね。ちょっと無理あったみたいですよ。
>>847-848も、教養ミエミエだし・・・。(それでバレたんだよーだ!)
でも貴重なサイト教えてくださってありがとう。
「仮面」気に入ってたのにな・・・。
トリップつけちゃったし、「国宝」さん帰ってきた頃、再デビューしようかな・・・。
・・・ていうより、帰ってくる前に新スレ立てて移った方がいいかも・・・。
855世界@名無史さん:02/10/20 11:45
サン=ジュストみたいな小物で、なんで大騒ぎするかなぁ
856 ◆TE82oYFDFE :02/10/20 14:56
このスレ、本当に勉強になります。。。
857世界@名無史さん:02/10/20 18:19
ブレランクールにあるテニスコートのことを現地人はクールと呼ぶのかな?
858世界@名無史さん:02/10/21 02:09
♪さいら・さいら・さいら・さいら♪
♪たららららぁ・らららんらんらん♪

♪さいら・さいら・さいら・さいら♪
♪たららららぁ・らららんらんらん♪

♪さいら・さいら・さいら・さいら♪
♪たららららぁ・らららんらんらん♪
859世界@名無史さん:02/10/21 02:13
サン・ジュストとフルーリュスの戦いに関するフランス人研究家の歴史叙述

 すべては全く申し分がないようである。これは軍事上の勝利とも一致した。新体制によって養成さ
れた軍隊は、種々の作戦計画にもとづいて行動し、頑強な攻勢を展開し、ついに収穫月八日(六月
二十六日)、フルーリュスの大勝利となったが、この作戦計画はカルノーによって公安委員会で準備
され、その実現はサン・ジュストによりすさまじいエネルギーをもって行われた。敵の重圧はゆる
み、ベルギーはふたたび征服され、祖国の危機が一掃されたこのときから、人々は何を待望するだろ
うか? 平和か? 恐怖政治と革命政府とを廃し、通常の状態に帰ることか?―まだその時では
ない。種々の任務をなしとげ、敵を絶滅し、正義を人々に与え、《徳》を世にひろめねばならぬ。

ポール・ニコル著、金沢誠・山上正太郎訳『フランス革命[改訳]』
(文庫クセジュ、白水社)130-131ページより

すでにおサル氏とオルガン氏によって論議が交わされた、フルーリュスの戦いに
おけるサン・ジュストの評価が伺える叙述である。作戦計画段階にあっては、カルノー、
現実の指揮面にあってはサン・ジュストという二人の人物によって勝利がもたらされた
ととることのできる叙述の内容ではないだろうか。私はフルーリュスの戦いについて
各論で議論を戦わすことができるほどの資料を持たないが、勝利についてのサン・
ジュストが果たした比重(不可欠性)という議論は意義あるものと考えている。

また引用した本においては一貫してフルーリュスという呼称が用いられているようである。
例えば同書、「フルーリュスの戦勝後五日、ロベルピエールは頼みの綱である
ジャコバン・クラブに、自分はもはや公安委員会において無力であると告げた」
(133ページ)。1964年に[改訳]が出版される前の本における、表記は不明。
歴史上の事件の名称について、日本語表記を統一することの必要性や正しさについて
議論は当然に予想されるが、なぜ統一すべきなのかを原理的に考えてみることは
大切であり、興味深い論点である。
860世界@名無史さん:02/10/21 02:15
ttp://www.asahi-net.or.jp/~uq9h-mzgc/1794flnd.html

このホームページだとけっこう詳しくフルーリュスの戦いについて述べて
いるのに、サン・ジュストの名前が出てこないのが気になったが、この
ページからたどれる隠しページのほうでもっと細かい戦史を掲載しているよ。

ttp://www.asahi-net.or.jp/~uq9h-mzgc/fleurusb.html

これは日本語ウェブサイトのなかで、最も詳細なフルーリュスの戦いの情報の
一つといえるかも。
861世界@名無史さん:02/10/21 02:17
ttp://www.asahi-net.or.jp/~uq9h-mzgc/fleurusb.html
からサン=ジュストに言及のある個所を引くと

サンブル河でのアルデンヌ軍の戦闘はそれほどうまくは進まなかった。
攻撃の先頭に立つのを躊躇わない派遣議員のサン=ジュストとルバがいたにも
かかわらず、5回にわたって試みられた渡河は5回とも撃退された。
失敗の重要性を認識したカルノーは、サン=ジュストと合意のうえで、
モーゼル軍の一部と苦戦を続けていたアルデンヌ軍、そして北方軍の
右翼をまとめた部隊の指揮権をジュールダンに委ねた。

「攻撃の先頭に立つのを躊躇わない派遣議員のサン=ジュストとルバ」という
言説は「臆病者で最前線には姿を見せなかった」という>>361の証言と食い違う
気がするが、前者のソース("Historique de la bataille"のさらにソース)
が判然としないのでなんともいえないか。

 この時、公安委員会がジュールダンに対し早急に北方軍に対してルフェーブル、
 シャンピオネの両師団を派遣せよと命じてきた。
 将軍と彼の参謀長は派遣議員として軍に同行していたサン=ジュストに対し、
 この命令は全軍を危うくするとの理由から実行を拒否するとの意思を伝えた。
 彼らは派遣議員の「もしピシュグリュが成功しなければ諸君は二人ともギロチン
 送りになる」との返答を――こうした脅迫が口先だけのものでないと知りつつ
 ――受け容れた。彼らが不服従を貫く勇気を持ったことは確かに軍を敗北から救い、
 劇的な結末をもたらした。

これは>>260にある会話と同じエピソードを伝えているのであろうが、
サン=ジュストは実は軍事の素人だったのではないかと思わせてくれる。
内閣の軍事には暗い大臣がシビリアンコントロールと人事権(もっとも
ギロチン送りよりはましだが)を振りかざして、現場の人間に無理じい
するような話で、しかも不服従で正解だったわけで、一人サン=ジュストが
浮き上がる結果になっている。
862世界@名無史さん:02/10/21 02:20
ttp://www.infotown.ne.jp/matsuda/news0007.htm

>「サンゴバン社サンジュスト工場を訪ねて」

工場名にSaint-Justの名を掲げた、ステンドグラス用ガラス工場が
あるんですって。 ステンドグラスはヨーロッパの神聖な、それで
いてヌミノーゼ的な息吹が感じられていいですね。
日本の切子細工と相通じる細かな芸術に感嘆します。
863世界@名無史さん:02/10/21 02:24
♪さいら・さいら・さいら・さいら♪
♪たららららぁ・らららんらんらん♪

♪さいら・さいら・さいら・さいら♪
♪たららららぁ・らららんらんらん♪

♪さいら・さいら・さいら・さいら♪
♪たららららぁ・らららんらんらん♪
864似非デュプレ:02/10/21 02:28
いつもフランス革命スレは荒れてしまうので、楽しくフランス革命のお話をしようという企画。
考えが甘いといわれてもしかたないですが、ここをこれからフランス革命の良スレにしたく思います。
どうでせう?
865世界@名無史さん:02/10/21 02:30
♪さいら・さいら・さいら・さいら♪
♪たららららぁ・らららんらんらん♪

♪さいら・さいら・さいら・さいら♪
♪たららららぁ・らららんらんらん♪

♪さいら・さいら・さいら・さいら♪
♪たららららぁ・らららんらんらん♪
866アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/21 03:31
>>864
ファンクラブでやっていこうというのなら、私はまた戻ってきますが。
>>865
サイラですね。正確な歌詞ご存知ですか?それとも初めから鼻歌みたいなもの
だったのかな?なんかクマのプーさんを思い出すような。
867カメレオンI世 ◆qBS27nfd8c :02/10/21 10:25
俺は、どっちかというとジャコバン派が好きだな。

シャルル・アンリ・サンソン(死刑執行人)の日記に、処刑前のサン・ジュストの
様子が書かれている。

サン・ジュストは執行人たちが入ってきた時、部屋を 何度も行ったり来たりしていた。
彼の目は自信と誇りを少しも失っていなかったが、顔色はやや青白かった。
彼は座って、何もいわずに髪を切られるままになっていた。それが終わると、
彼は自分の方からシャルル・アンリに手を差し伸べた。彼が「まだです」というと、
サン・ジュストは「残念だな!」とつぶやいた。これが彼の発した唯一の言葉だった。
しかし彼の表情のみごとなまでの無関心さは変わることがなかったし、この言葉が
連想させるような内心のいらだちが顔に現れることもなかったのである。
             モニク・ルバイイ編『ギロチンの祭典』(ユニテ)
868世界@名無史さん:02/10/22 01:07
ageてみよう。
869似非デュプレ:02/10/22 17:02
上の私は似非ですね。にせものですよ?私とちがいます。私、もうここは見捨ててますから・・・。

>>867
むやみに抵抗したり飛び降りたりするよりも、自殺未遂と無関心のほうがよっぽどカコイイです。
870ブラド・マクシミリアン :02/10/22 17:27
>>866
サイラは知らないが、初めてギロチンが犠牲者の首を刎ねたとき、
見物人の一人が作った唄がある。

♪ こいつを一発くらうのに
  気づくいとまもありませぬ
  そいつは眼にも見えぬゆえ
  感づくいとまもあらばこそ
  どこかに仕掛けがかくれてて
  とつぜんそいつが放される
  おつむが落ちます ゴーロゴロ
  おつむがはねます コロリンコ
  落ちます はねます 舞いあがる
  なるほどこいつはまっとうな
871カメレオンI世 ◆qBS27nfd8c :02/10/22 23:16
>>869 似非デュプレさん
えっ、違うの? >>864は「よい子のフランス革命」の(1)でしょ?
あのスレ立てたのは、本物の似非デュプレさんだよね。
自分でここにコピーしたのかと思ってた。
872似非デュプレ:02/10/23 21:11
>>871
いや・・・、ちがいますよ。
よい子のフランス革命スレは私がたてましたけど、サンジュスト研究会からの侮辱を受けてからはここ来てません。
というより、見もすらしなかった。だから発見がおくれちゃいますた。
それに、もうここにはこない・・・っていいましたよね。ウヅメさんもこないって言われてたから・・・。
でも、サンジュスト研究会って人はほんと駄目ですね。
あれだけ私を攻撃しておいて、削除までするといって大騒ぎしたくせに、今いないんですから!!
(いや、もしかしてこれはこのスレを荒らそうとしたサンジュスト研究会をなのるただの荒らしの陰謀?)
873世界@名無史さん:02/10/23 21:21
>>872
>サンジュスト研究会をなのるただの荒らしの陰謀?

書いてあることがけっこうくわしかったからそれはないだろうねえ。
研究会の人だということは確実だし、都合が悪くなると黙り込んでしまうのも
また事実。たんなる私人としてではなく、会員を名乗り公然と発言しちゃったから
会としての運営能力・対外交渉能力が根本的に問われる事態にまで発展してしまった。
本人は事態の重大さをわかってるのでしょうかね。
874似非デュプレ:02/10/24 19:51
でも、サンジュスト研究会・・・。失礼ですよ!!
会を侮辱したと汚名挽回にきて、結局自分で恥さらしてんですから困ったもんですね。
そして、もうこないという・・・。
サンジュスト研究会そのものを会員をなのる「サンジュスト研究会」に
よって、私に「変な誇りをもったお騒がせ」という観念を抱かせてしまったのです。
875世界@名無史さん:02/10/24 19:57
デュプレちゃんや、
正:汚名返上
誤:汚名挽回
挽回するのは「名誉」な。「汚名」を挽回してドウスル。
876世界@名無史さん:02/10/24 20:23
まさに汚名挽回
877世界@名無史さん:02/10/25 13:04
>>874
あなたのいうことはもっともだ。侮辱してごめんなさい、間違えてすいませんと
謝罪の一つでもあってしかるべきだと思うよ。
878似非デュプレ:02/10/25 22:14
誤文失礼。
血気にはやってかいたもんですからつい。

ほんと、自分が侮辱されたって、人を侮辱し返してどーするんでしょうね?
879YP:02/10/25 22:33
萩尾望都のフランス革命漫画キボンヌ
880世界@名無史さん:02/10/25 22:52
由木香織里のフランス革命漫画キボンヌ

超絶美形のサン・ジュストとロベスピエールの耽美が見れること
間違いなし。
881世界@名無史さん:02/10/26 12:48
hominis est errare, insipientis perseverare

     ∧_∧
    ( ´∀`)
    (    )
     | | |
    (__)_)
882おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/27 20:33
さきほど帰ってきました。さすがにヒースローから11時間のフライトは
疲れました〜 (汗
パリ→ノワイヨン→ブレランクール→クーシー城跡→パリ→ロンドン友人宅
で約11日間のコースでした。
サンジュスト博物館(メゾン・ド・サンジュスト)は土日お休みでしたが
知らないで行ってしまったら、クーシー城へ連れていってくれたタクシーの
運転手さんが鍵を預かって開けてくれました。
ありがとう!フランソワさん。
883おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/27 21:03
デュプレちゃんもアマノウヅメさんももう来ないなんてなんて何かあったんですか?
884おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/27 21:13
何だかサンジュスト研究会の誰かが荒らしたみたいですね・・・
こちらは2週間ほどあちらに逝っていたので、リアルタイムではわからないし
罵倒文なんか読みたくもないから過去ログは見ませんが、研究会の
一員としてお詫び申し上げます。
デュプレさん、アマノウヅメさん、もどってきて下さいな。
885ブラド・マクシミリアン:02/10/27 21:22
おかえり〜♪ おサル♪
ギロチンは見てきたか〜い♪
見てこなかったのか〜い♪
じゃあ俺が かわりにギロチンの唄を歌ってやるよ〜♪

♪ こいつを一発くらうのに
  気づくいとまもありませぬ
  そいつは眼にも見えぬゆえ
  感づくいとまもあらばこそ
  どこかに仕掛けがかくれてて
  とつぜんそいつが放される
  おつむが落ちます ゴーロゴロ
  おつむがはねます コロリンコ
  落ちます はねます 舞いあがる
  なるほどこいつはまっとうな ♪
886世界@名無史さん:02/10/27 21:44
帰国してすぐ様に書き込むなんざあ、
おサルの世界史板中毒度合が分かって面白いな。

折れモナー
887世界@名無史さん:02/10/27 22:10
サルは名物コテハンだ。
本当に行ったのかはさて置き、無事で何より。
888世界@名無史さん:02/10/27 22:52
おサルさん帰国おめでとうage
フランソワさんの優しさに感動しますた
889おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/27 22:58
ギロチンは見なかったけどコンシェルジュリーは見てきました。
案外狭い場所でしたよ。マリーアントワネットの背中を向けてるマネキンとか
牢番のマネキンがありました。お隣が高等法院なので手荷物検査も厳重でした。
パリはいいですよ。治安も悪くないし。お巡りさんの制服が紺色のつなぎで
海軍風なのがかっこよかったです。
どこにいっても親切にしてもらえたので、とってもパリが気に入りました。
890世界@名無史さん:02/10/27 23:14
暖かいお出迎えはこれくらいにしておいてと。
さあ皆の者!サルの尻の毛無くなるまで叩こうぞ!(冗
891おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/27 23:21
ところでチラッと過去ログ読んできました。
ことさらに問題にしたくありませんが、ネット上で公開しているものは
個人情報漏洩にはあたりません。削除依頼をしてもまず通りませんし、
ざっと読んだ程度で名誉毀損なら、私の発言に対する>>422->>426も個人に
対する中傷です。特にこの部分。

>君の方が圧倒的に不利だよ。前に誰か書いてたみたいに、「独りよがり」だし。
(オルガンの友人だから味方するんじゃないよ。あくまでも「客観的に見て」だからね)
まだ若いんだよね。僕は「おじさん」だから、一つだけアドバイスさせてもらうね。
「傲慢」というおもちゃの刀は、見かけは立派だけど、髪の毛一本切ることはできない。
「謙虚」という刀は、ナマクラに見えるが本物の刀なので、おもちゃの刀では太刀打ちできない。
残念ながら、君の刀はまだ「傲慢」というおもちゃの刀にしか見えないよ。
892おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/27 23:24
もう怒っていませんが、掲示板上の口論をいちいち根に持つのは
やめにしませんか?

893おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/27 23:26
まちがえました!>>422->>424でした。
894おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/27 23:55
>>811
それは私に対する明らかな挑戦とも思われますが、もし私の読み間違えなら
心からお詫び申し上げます。しかしながら、万が一私に対する発言であるなら
何ら根拠のないものとして謝罪を求めます。
なぜなら、>>811における「最近入会した」人間の1人に私が該当するからです。
そしてこれらの発言が真実研究会の人間のものでないことを心から祈ります。
895世界@名無史さん:02/10/28 00:11
もうどうでもいいから研究会の内輪もめは研究会でやれ。
896おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/28 00:16
連続投稿すみません。ハッキリいえば、その通りです。>>895
ただ同じ会員同士でも、2ちゃんねるで書かれたら内輪もめじゃ済みませんよね?
いったいどれだけの人間が2ちゃんを見てると思う?
まあ、一週間後にお返事くれるそうですから、楽しみに待っています。
こっちはオルガン氏やオルガン氏の友達にどう批判されても黙っていた立場ですから
どのような釈明が来るか少々楽しみです。
897世界@名無史さん:02/10/28 00:19
>何ら根拠のないものとして謝罪を求めます。

こういう事は書く必要があるのか?
どうにも公を私物化しないと気が済まない質は
外の空気を吸っても治らない様で。
898世界@名無史さん:02/10/28 00:57
>>897
おサルさんにも反論権があるわけでさ、公私混同というのは筋違いだろ。
人間の尊厳をお互いに認めましょう。
899世界@名無史さん:02/10/28 01:23
尊厳以前に恥を知れ、恥を。
知らぬ人が見ている場で「謝れ」などと書いて恥
ずかしくないものかね。
900世界@名無史さん:02/10/28 01:42
>>899
?見知らぬ人たちが見ている場で侮辱されてなんの抵抗も
しないほうが恥ずかしいことじゃなくて。人間の尊厳を取り戻すこと、
侮辱を許さないことは恥ずかしいことじゃありません。
901世界@名無史さん:02/10/28 01:59
それなら始めからトラブルの芽を摘む事に気を配れ。
権利とか尊厳とか能書き垂れる前にな。
902世界@名無史さん:02/10/28 02:15
人間の尊厳・・なんといい言葉ではないか
サン・ジュストが立ちあがったのも全てはこの人間の尊厳のためだ
彼らは素晴らしい人間の尊厳のために犠牲になった
人類のために戦った殉教者なのだ
903世界@名無史さん:02/10/28 07:57
ってゆーか、スレ第二弾立てるべき?
904世界@名無史さん:02/10/28 08:52
>>903
もちろん。日本国憲法第25条に規定された生存権はサン=ジュストたちからの
我々に対する贈り物だもの。我々が真に、自由の木の植樹者となる日まで
世界史板のサン=ジュストスレは語り続けなければならない。いつの日かこの地上
に生きる人々のうち、一人でも不幸な人や貧しい人がいなくなったとき革命は
なしとげられる。その日まで、サン=ジュストスレに歴史を刻んで行こう。
905おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/28 09:10
>>904
そうですね。生存権の発想・肯定と、否定。この矛盾がサンジュストの魅力
だと思います。自分と意見を同じくするものには当然「生きる権利はある」が
自分と異なる意見の者は極力排除し殺害も辞さない。「生きる権利を否定する」
共存という発想のないあたりが人間の持つ根元的な問題だと思いますね。
906おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/28 09:35
うぷ・・調子にのって昨夜土産のワインをしこたま飲み、時差ボケが胃に来て
いる上に2日酔いで吐きそう・・。
ロンドンもよかったですよ。エンジェル街で骨董品の銀器を買ったら9ポンドを
7ポンドに負けてくれたし。銀じゃないかもしれないけど(汗
可愛いコーヒーカップが一個「ハーフペンス」というから0.5ペンスかと思い
2個で1ペンス出したら、売り子のお婆さんに「まあ!1ポンドよ」と笑われて
しまいました。ハーフペンスって50ペンスのことでした。
907世界@名無史さん:02/10/28 10:39
おサルさんいない間に一つ増えたよ。↓
hominis est errare, insipientis perseverare

で、前のもついでに貼っとくね。
une guenon sotte!
Rien n'est plus dangereux qu'une sotte!

canis timidus vehementius latrat quam mordet

これはわかるかな?
un renard qui proflte du prestige du lion
ま、あんたは、"un renard" じゃなく、"une guenon" だったな。
une guenon qui proflte de prestige de Leon (de Saint-Just) といったところか。
908世界@名無史さん:02/10/28 11:02
「人は誤るもの、(されど)それに固執するは愚者」ぐらいかな?
これは内容からしてもタイミング的に言っても
サンジュスト研究会宛じゃないのか?
909おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/28 11:05
>>907
私はトラ(獅子)の威なんか借りていませんよ。
からかいたいなら、日本語でおやりなさいな♪
910世界@名無史さん:02/10/28 11:11
>>908
ま〜た間違ってるよ♪
>>909
907って、おサルさんのこと言ってるの?
911アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/28 11:19
おサルさん お帰りなさい。
旅行どうでした?お元気そうでなによりです。
似非デュプレさんも私も、このスレに来るのは中止しています。
私は別に被害ないんですが、番号をずらっと並べてこれは荒らしとみなす、中学生と自称している
者の発言の大半はここに入るが、中学生が原作、アニメの両方を見ている可能性はまずない、
などと似非デュプレさんを中傷するもんでぶち切れましてね。
うちの姪っ子は中学生でも小学生でもどちらも見られるのに、怪しげな論拠で個人攻撃するのは
けしからんと思ったもので。
落ち着いたら、また戻ってくるかもしれません。
912世界@名無史さん:02/10/28 11:27
ほんとおサルが来ると荒れるねw
913世界@名無史さん:02/10/28 11:35
>>910
俺は908の訳でいいように思うんだが、どっか違ってる?
ただ「人は誤るもの、(されど)それに固執するは愚かもの」
とする方が韻を踏んでいてイイと思うが。
914おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/28 11:37
>>911
いえ、あんまし元気ではないです。吐きそうです(汗
似非デュプレちゃんだけじゃないです。>>811で私も名指しでないけど荒らしと
決めつけられているので、困ったものです。

私は研究会の他の方々と同じ史料を読んでいますが、感じ方は異なります。
皆があの方々の主観を尊重しているのに、異なる他人の主観に対して非難を
書いてくるのは筋違いだということをこの場を借りて研究会の方々に申し上げます。
お互いに史料から導き出したサンジュスト像は主観であって、どれが正しいとか
間違っているということはありません。それぞれ好きに書いているだけなのに
自分と異なる主観だというだけで、まるで自分が誹謗中傷したように感じるのは
被害妄想といえるのではないですか?また耳に痛い意見もあろうかと思いますが
それはあなた方ご自身の発言に対する率直な感想ではないでしょうか。
それぐらいは大目に見てもらいたいですね。
915世界@名無史さん:02/10/28 12:12
>>908
hominisが「人」だっていうのはなんとなく解るけど、
「固執」にあたる単語はどれですか?
さっぱりわからん・・・。
916おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/28 12:14
これ、メゾン・サンジュストでたった一枚ゲットした絵はがき。
皆さまへのお土産です。

ttp://www.geocities.co.jp/Bookend-Ango/5421/s.html
917世界@名無史さん:02/10/28 17:09
>>915
perseverare > to persevere (English)


918似非デュプレ:02/10/28 18:05
もうそろそろ2個目のスレたてましょうよ。この場合>>1さんが立てるべきですか?

おサルさんお帰りなさい〜!フランスなんてまだまだ私には遠いなぁ。あ、まだ
神戸のベルサイユ展いってないんだった!さ来週あたりいってきます。ま、本場
とはスケールが違うでしょうが、匂いだけでも感じてきますね。

ほんと、なんでしょう?サンジュスト研究会の私への侮辱にはほんとあきれまし
たね。名指しで個人攻撃!きついですよ。まぁ、自分の無知さをさらしてしまった
結果に終わりましたけどね。

このスレが落ち着いてきたらまた戻ってこようと思います。
919世界@名無史さん :02/10/28 18:16
デュプレちゃんや、こんなとこへ来ると、また汚名挽回しちゃうよ〜!
920世界@名無史さん:02/10/28 18:18
>>918
しかたがないでしょ。
自分たちのこと sans juste 研究会って名乗ってるぐらいなんだから。
最初から公正な態度なんか取るつもりはないんだよ。
921似非デュプレ:02/10/28 18:24
サンジュストのつづりってSaint Justじゃなかったですけ?
私のおもい違いならすいません。
922世界@名無史さん:02/10/28 18:26
>>920
そんなこと言ったら研究会に入ってるおサルさんに悪いでしょ?
個人攻撃になっちゃうよ。
923世界@名無史さん:02/10/28 18:45
=922
ああ、ごめんなさい。よく文脈が読めなかった。
おサルさんは、もう研究会やめたのか。あれ…? 
違うかな? …どっちなん?
924世界@名無史さん:02/10/28 18:50
>>923
なんでおサルさんが研究会辞めなきゃいけないのさ。
彼女が辞めるべき理由など無いよ。
925世界@名無史さん:02/10/28 18:51
>>920
warata 意地が悪い奴だなあ。
しかしリアル厨房には理解できそうにない仏語のシャレは不親切。

>>デュプレ
sans(=without)、juste(=just 仏語の場合は名詞用法もあり)
発音は Saint-Just と同じだ。
926世界@名無史さん:02/10/28 18:54
>>925
なるほどー。スペルも知らないDQNかとおもてた自分が恥ずかしい…
エスプリが利いてますね。
927おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/28 19:12
別に研究会はやめてませんよ?

実をいいますと、研究会にこのスレを紹介したのは私なんです。
今とても後悔しています。たぶんネット、特に2ちゃんの流儀になれていない方が
多いんでしょう。ご自分たちの世界観が汚されたように感じているんじゃないでしょうか。
でも2ちゃんという場所はいろんな意見がぶつかり合う交差点のような世界。
自分とは異なる意見があり、思い通りにならないのが当然なんですね。
(また個人情報漏洩とか騒がれるかもしれませんが)実際会ってみると、とても
親切で感じのいい方ばかりなんですよ。
ですから未だにオルガンさんが意見の違いで怒りだしたり、研究会を名乗る人間が
今回の騒ぎを引き起こしたのが信じられないでいます。

without・justかぁ・・・・ずいぶんと評判が落ちてしまいましたね。
実際意見が異なるという理由で仲間を排斥するようなら、そういわれても
仕方ないでしょう。そんなことにはならないとは思いますが、ネットでの
いざこざはネット内だけで済ませてもらいたいですね。

928おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/28 19:18
>>918
ただいまです♪まあ、めげないで戻ってらしゃな。
929おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/28 19:19
ぐふ、書き間違えてしまいますた・・・。
930世界@名無史さん:02/10/28 19:23
おサルさんも薄々感づいているんじゃないかな。
おサルさん以外の研究会のメンバーが複数人かきこしてるんじゃなくて
ただ一人のメンバーがかきこしてるってことを。まだ気がついてなかったら
ちょっと鈍いかもしんない。
931似非デュプレ:02/10/28 19:30
デゾレ。敗北を認めてさっさとでていこう。自分のDQNっぷりにはほんと腹立ちますね。
サンジュスト・・・。でも、だまされたって感じ。
932おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/28 19:31
>>930
それは前から感じているけど、確たる根拠もないから口には出せないよ。
というか、1人であってほしいですね・・。
933おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/28 21:34
>>805->>811をじっくり読んだんですが、もしかしてこれは研究会を貶めるための
騙りではないですか?長谷川さんの作品は今は品切れで一般には販売されて
いないけれど、かつては販売されていましたし。
それに個人で出版社を立てて出版する行為は同人の世界ではよく行われていますから
同人という表現は間違いではありません。わたしも同人誌を出していますが何か?

それにHPに顔写真をのせておいて、それが2ちゃんで晒されたのがけしからん
なんて通用しませんよ。私もかつてHpで顔写真公開したところ、2ちゃんで
晒されましたが、削除人には相手にしてもらえませんでしたよ。
「誰もが見ている場所」それがネットですからね。自己責任です。
とにかくこの「サン=ジュスト研究会」なる人物は、あまりに非常識なので
研究会とは無関係な人間の所行と思われますが、いかがでしょうか。
934世界@名無史さん:02/10/28 21:47
>>933
あなた、追い詰めるようなこと言わないで思い当たる人に
メールなりなんなりで連絡して聞いてみなって。ますます深刻な
事態になるじゃないかw会員なんだろ。少しは自覚しなされや。
935おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/28 22:04
>>934
そうかな?刺激しちゃったかな?
私は研究会を擁護したいんですが。
936世界@名無史さん:02/10/28 22:09
>>935
とりあえず「無関係の人物による陰謀」をほのめかすのは止めときなされ。
書きこみが会の人間であることは99・999%確実だから、あなたがそういう
ことをいうと会員があまりに非常識であり、なおかつ会員であるあなたが
根拠の無い謀略説で責任転嫁してるようにしか見えなくなっちゃうよ。
937おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/28 22:15
>>936
ああ、そう受け取れることにもなりますね。
かえって逆効果でした。自粛します。
938世界@名無史さん:02/10/29 10:06
 バ カ は 罪 
939パタリロ8世:02/10/29 12:24
美しさは罪〜♪
940世界@名無史さん:02/10/29 13:48
sans-juste研究会のおかげですっかりスレが荒れたな。
責任取ってくれ。
941パタリロ8世:02/10/29 14:40
ぼくの辞書には「自己責任」という語はないのだが、他人の責任なら
とことん追求するぞ。
「公正無し研究会」なんとか言え!
942ブラド・マクシミリアン:02/10/29 15:29
自分の出番がないと知ったダルロは、少々<偉そうなふう>をしてみたくなった。
そして屍体を見せてくれとたのみ、子供の遺骸を見た。彼が<きわめて率直に
口にした最初の言葉>は、この死んだ子供がかつてチュイルリー庭園を散歩している
ところをなん度か見かけたことがあり、ルイ・カペーの息子にそっくりであること、
また、野兎のいる小庭園でも見かけたことがあるということであった。さらに、
ダルロは付け加えて、<深く心打たれた私は、嘘偽りない事実を述べたことを
保証した>と言っている……
943ブラド・マクシミリアン:02/10/29 15:29
さて、死後21時間以上たっていた……屍体はすでに紫色の斑点でおおわれていた。
このことはベルタンの検死調書によってわかる。解剖は1時間15分前から
進行していた。腹部を開くと、約1リットルほどの<悪臭を放つ化膿した獎液>
が流れ出ていた。頭蓋は眼窩を起点として鋸で切断された。髪の毛は既に
刈り取られていた。この目をそむけたくなるような姿と、<チュイルリー庭園の、
ルイ・カペーの息子にそっくりな子供>とのあいだには共通するところはなんにも
なかったはずである。ダルロは遅れてきたことが残念でならなかったのだ。
彼にはもう用はない。来たからいさせておいただけのことだ。そして、ダルロは
自分がいかにも重要人物であることを示したかったのである。
    ルノートル/カストロ『悪夢と贖罪』山本有幸訳(白水社)
944ブラド・マクシミリアン:02/10/29 20:32
>>935
おサルさん、しばらく。俺はジャン・バティストだよ。
まさかおサルさんが、同じHN名乗るとは思わなかったけど、ずっと名前を変えて、
待っていたかいがあったな。
ブラ・ド・マクシミリアンは、「ロベスピエールの片腕(サン=ジュスト)」という
意味だから、あなた以外の人は俺が「ジャン・バティスト」だと知っていたはずだ。
>>805-812>>814を書いたのは、もちろん俺だ。
はっきり言っておくけど、俺は「サン=ジュスト研究会」設立当初からの会員だ。
だからおサルさんの本名も住所も知っている。これを脅しとはとらないで欲しい。
あなたの本名を一字も明かしていないし、>>811に書いたことは本心だ。
その後のあなたの書き込みを見たからといって、方針を変える気はない。

>>811より参考までに…)
>ごく最近「サン=ジュスト研究会」の会員となったある人物のレスであることは明らかである。
>しかし、自分はこの人物を、HNという匿名性の中に裁いていただくことを希望しており、
>実生活における個人名をあげるつもりは毛頭ない。

しかし、「サン=ジュスト研究会」は有志団体だ。誰でも入れるかわりに、入会を拒否する
権利もある。これまでの2chでのやり取りを見て、「サン=ジュスト研究会」は
あなたの「除名」は致し方ないことだと認識している。今後一切、研究会事務所、
および研究会の主催するイベント等への出席をお断りしたい。
年会費を返してほしいというなら、現金書留でお送りしよう。貸し出した書籍や
あなたにとって不必要な資料等がまだ手元にあるならば、全て「郵送で」事務所宛てに
返却してほしい。着払いでもかまわない。俺がいままでこの「世界史板」を見ていたのは、
「おサル」さんにこのことを伝えたかったからだ。
本気で「アデュー」と言いたい人に俺は初めて出会った。
だから、アデュー! おサル!!
945おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/29 20:51
>>944
悪いけれど、それはあなたの気分に過ぎませんね?
どういう根拠で私のことを拒否したいのか存じませんが、あなたも住所氏名も
探せばこちらにあると思いますが・・・・・・。
こちらは不在でしたし、HNを変える必要もないので、そのままで通して
何か不都合ありますか?
あなたはきっと私の悪口を研究会で吹聴して歩いているんでしょうね。
仲良しサークルではないのですから、「あんた嫌い」では社会的にも
通りませんよ。何も研究会に迷惑かけたわけでもなし、今後もそちらには
行きますけど、何か?おっしゃりたいことがあるなら、これまでのやり方
とか何とか(?)を証拠を揃えてお見せ下さいね。すべてあなたの頭の中の
憶測に過ぎませんから。
946おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/29 20:57
>>944
それとバティスタさん?あなたが>>811なら、削除依頼は出しましたか?
あれは残念ながら誰の目にも非常識と映るでしょう。
たとえあなたが初期からの会員の方でも弁護の余地はありません。
それを指摘されて逆切れして出て行けですか?
悪いけど、お断り申し上げます。あなたにそんなことを言われる筋合い
がないことは、ここの大半の方が納得されると思います。
あなたこそ、2ちゃんで研究会がsans-jyasuteなどと呼ばれる原因を
作られたのですから、責任をとって退会なさったらいかがですか?
少なくとも、私が研究会の顔に泥を塗ってはおりませんので。
947おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/29 21:06
おっとjusteのミスでしたね。

それと住所氏名を公開するぞ、なんて脅しは通用しません。
というのも一回いたずらで顔と氏名を晒されたことがあるからです。
私にとっては嫌がらせにもなれません。あなたが同じ事をされても
私のように平然と受け流せますか?
とにかくここで数々のコテハンを荒らし扱いしてきたのですから
少しぐらい謝罪があってもいいと思いますよ。
これ以上の苦情は顔を見てから仰ってください。こちらはあなたが何と
仰ろうと会員ですから、また顔を合わせる機会もあるでしょう。
あなたご自身が撒いた恥の種はどう回収なさるおつもりなんでしょうか。
948ブラド・マクシミリアン:02/10/29 21:06
>>945
俺の住所、氏名を調べて、是非ご連絡ください。メールでもいいです。
お待ちしています。これ以上2chで(あなたの)恥を晒さないように…。
俺は、あなたを除名することができる立場の人間です。
研究会内では、一切、ここでのことは話していませんが、ここを密かに
ロムっていて、俺の書いていることを理解してくれている人間はいます。
949おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/29 21:12
>>948
恥ですか?さて、どのレスが恥なのでしょうか。
過去ログをお読みになって下さいね。
それとメールはしません。2人だけで話し合っても揉めるだけですし
ここは正々堂々、あなたが私に出て行け!と仰る証拠をプリントアウト
でもして持参していただきましょう。
私の方は、あなたの書いた>>811に対する批判発言(明らかに私が書いた物でない)
を持参して、会がsans-justeと呼ばれるようになった経過をご説明
いたします。
950おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/29 21:17
でーすーから、「何だかわかんないけど、あんたって嫌い」は
社会では通用しません。私が外部に漏らすなといわれた史料を
よそに流したとか金を使い込んだとかならわかりますが、勝手に
名無しの発言をお前だと決めつけて、そういう発言をなさるなら
名誉毀損です。
951ブラド・マクシミリアン:02/10/29 21:30
>おサルさん
もう一度言います。「サン=ジュスト研究会」は有志団体です。
「嫌い」という理由だけでも除名することができます。
入会資格はありませんが、除名を禁止する「会則」もありません。
除名したことに関して、会費を返却すれば、社会的責任を問われることは
何もありません。俺は、除名することのできる立場の人間です。
今後、この件に関しては、2chではなく、研究会のメールに、直接、
ご連絡ください。
952おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/29 21:39
>>951
まったく根拠もなく、そういったことを仰るなら、やはり名誉毀損ですね。
たとえ会則がなくても、この社会の一員であるかぎり社会的ルールや常識
に縛られているものです。そして会則がないなら、退会を決める権限を持つ
人間もいないことになりますし、初期からいらっしゃったにせよ、そうでない
にせよ、同じ普通の会員同士ですから、なおさらあなたの言われる筋合いはない
と思います、なぜなら交流親交がメインではなく、あくまで研究会ですから。
953おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/29 21:44
それと、あなたバティスタさんは>>952の発言において、私が重大な過失を犯したもの
でないことをお認めになりましたね?
つまり、あなたが私を批判する根拠がないということです。
いくらあなたが初期の会員だからといっても、会則も無い、すなわち
退会しなければならないルールもない研究会において、あなたの好き嫌いで
出て行け、というのは失礼過ぎます。
954おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/29 21:45
間違えました。>>951でした。
955ブラド・マクシミリアン:02/10/29 21:57
>>952
会則はちゃんとあります。あなたのような一般会員がご存じないだけです。
俺の立場は、あなたとは違います。研究会の運営そのものに関わっています。
一般には貸し出していない「岩波セミナールーム」を使用することのできる、社会的な
バックボーンもあります。あなたのような会員がいることは、無償で翻訳の監修を
してくださっている先生や、講演をお願いした先生にもご迷惑をかけることになります。
それは、このスレッドだけではなく、他のスレッド、他の掲示板でのあなたの
書き込みをほとんど読み、検討した結果、出した結論です。ご了承ください。

これは最後のレスです。もうここでは一切お答えしません。
956世界@名無史さん:02/10/29 22:05
・・ったく、フランス逝ってもサルはサルだな。(激藁
お前の人生悲し過ぎ。
タンポンくわえて寝ろ。
957おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/29 22:07
別にお答え頂かなくても結構です。でもちゃんと読んでいますね?
>>955は名誉毀損もいいところですよ。
こんなことを2ちゃんで言いたくはないのですが、名誉毀損として法的に処理し、
公にする心構えはあります。
自分の好き嫌いだといいながら、旗色が悪くなれば周囲の人間を持ち出す。
あなた個人、または会が法的に裁かれた時、それこそ周囲の人間に迷惑をかける
ことになりますが、よろしいんですね?
もちろん今の段階ではたかが2ちゃんの口論であり、何もする気はありませんが
今後の出方によっては、真剣に検討させていただきます。
958アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/29 22:16
ブラド・マキシミリアンさん=ジャン・バティスタさんか!
道理で詳しいはずだ。
でももう内輪もめはやめてください。戻ってこようとしてもこう荒れちゃ戻れない。
素人には重要な知識源なんですよ。このスレ。
959世界@名無史さん:02/10/29 22:18
謝罪請求汁も結構だが、そんな事よりサルよ。
ヲイキムチの作り方を教えてくれ。
960おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/29 22:53
さて、このスレが落ちる前にプリントアウトしとかないと・・・・

ヲイキムチぃ?・・って普通のキムチのことかいな。
漬け物つけたことないよん。
961おサル ◆85KeWZMVkQ :02/10/29 23:10
>>957は肩をすくめて撤回。
若干一名をのぞいて、この件に関して他の研究会の方は関係なし。
962世界@名無史さん:02/10/30 01:50
ブラド・マクシミリアンさん、とりあえず>>811で暗に示されているおサルさん
の利敵行為の疑いは誰の支持も受けていません。おサルさんは翻訳会にも参加して
いる熱心な会員で、そんなことをしてもなんの益もないから考えられないのです。

つまるところ、サン・ジュストの書き方で投稿者を判別することは無理な話であり、
これはあなたの一方的な誤解で、おサルさんはこの件については被害者です。
おサルさんに処分を下す主な理由が、>>811の疑いであるとしたら大変な冤罪
になってしまうのでもう一度よく考えてみて下さい。
963世界@名無史さん:02/10/30 07:53
>会則はちゃんとあります。あなたのような一般会員がご存じないだけです。
巧まざるギャグですね。面白すぎて、お腹の皮が捩れそう。

964世界@名無史さん:02/10/30 08:52
>>963
>巧まざるギャグですね。面白すぎて、お腹の皮が捩れそう。
ギャグじゃないじゃん。そんなんどこが面白いん?
965世界@名無史さん:02/10/30 08:55
サルなのにチキンなんだねー
966世界@名無史さん:02/10/30 09:41
>>962
>おサルさんはこの件については被害者です。
そんなことは、誰も思っていません。
被害者ヅラするんじゃねーよ。何が冤罪だ!
967世界@名無史さん:02/10/30 09:43
>>964
それじゃ、あなたの脳髄も巧まざるギャグですな。
968世界@名無史さん:02/10/30 10:08
なんだかとっても愉快な研究会のようじゃないか。
お猿さんも愉快な人だからおにあいだな。
969世界@名無史さん:02/10/30 10:43
>>963>>967
「巧まざる」、「巧まざる」って、新種の猿の一種ですか?
970世界@名無史さん:02/10/30 11:29
>>969
もう少し気の利いた合いの手を希望。
971世界@名無史さん:02/10/30 16:59
どなたか、そろそろ次スレ立てお願いします。
972世界@名無史さん:02/10/30 17:12
できれば愉快な研究会の話題は別スレでやって貰いたい。

973世界@名無史さん:02/10/30 17:53
誰でもいいからスレ造ってくれ〜他力本願。
974アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/10/30 18:08
誰でもいいから次スレお願いします。
今度は、詳しい方々にお教えをいただくという路線でいきたい。
英雄であるか、成功した政治家であるかは別として、長い歴史の中に一瞬の光芒を
放ったこの青年に興味があるのです。大抵のファンは、そうだと思いますが。
975世界@名無史さん:02/10/30 18:39
擦り合いになってまいりますた。ゲラゲラ

>おサル
名無しで立てろ。
976世界@名無史さん:02/10/30 20:30
http://academy.2ch.net/test/read.cgi/whis/1035976865/l50

新スレ立ち上げをお願いして、立ててもらえました。
研究会に関する諸問題は当事者同士の話し合いで解決しましょう。
スレッドに持ちこんで荒らさないように。
977世界@名無史さん:02/11/01 16:55
新スレきぼーんぬ
978アマノウヅメ ◆3O/knRokaQ :02/11/01 17:18
>>976さん
有難うございました。
979世界@名無史さん:02/11/06 22:49
      \∧_ヘ     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ,,、,、,,, / \〇ノゝ∩ < 1000取り合戦、いくぞゴルァ!! ,,、,、,,,
    /三√ ゚Д゚) /   \____________  ,,、,、,,,
     /三/| ゚U゚|\      ,,、,、,,,                 ,,、,、,,,
 ,,、,、,,, U (:::::::::::)  ,,、,、,,,         \オーーーーーーーッ!!/
      //三/|三|\     ∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧
      ∪  ∪    (    )(     )(    )(    )
 ,,、,、,,,       ,,、,、,,,  ∧_∧∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧
      ,,、,、,,,     (    )(    )(    )(    )
980世界@名無史さん:02/11/07 18:37
980
981世界@名無史さん:02/11/07 19:28
981
982世界@名無史さん
982