ホロコーストが無かったというのは本当ですか?

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952世界@名無史さん:02/04/14 12:56
レスが1000に近くなった時点で、どうやら次のスレの話になっているようだ。これだけの
レスの機会があったにもかかわらず、否定論者からは有効な反証がなかったということは、
次のスレでも注目されてしかるべきことであろう。この不毛という点に関しては、おそらく
次のスレでも明瞭に示されると思うが、少なくともその状況を自覚しながら対処するための
参照として、最近私が読んだ本より興味深いテクストを残しておこう。

「しかしながら、今日、歴史否定論は、自分たちが決定的真理を握っているという揺るぎない
確信と、これらの確信を揺るがしかねない一切の異説に対し盲目を決めこむ態度という二つの
点で、とりわけセクトの性格を帯びている。歴史否定論者の執拗で、念入りに組織された消耗戦
によって、多数の誠実な人びとの精神のなかにひそかに懐疑の種がまかれ、ついにはそこに
真の問題があると思わせるにいたった。今日ショアー〔注:ホロコーストのこと〕の教育について
思いをめぐらすとき、不承不承ではあるが、後退を強いられたという感情をもってこの問題に
触れざるをえないわけである。といって、歴史否定論者に論戦をしかけたとしたら、彼らの罠に
おちいることになろう。なぜなら誰一人、彼らの意見を変えさせることは決して出来ないからである。

中略

同じようにフォリソンは、彼が最初から求め、見出そうと思っているものしか見つけることは出来ない。
すなわち、ガス室はなかったという証拠以外の何者も見出すことはありえないのだ。

中略

歴史否定論者の本質は何よりもまず、しばしば二義的な意味しかもたないのに、最も明白な事実を
含め、事実総体に投げかけうるような「論点」についての沈黙や忘却や厳密さの欠如を誇張すること
によって、歴史家の信頼性を攻撃することにある。」

ジャン=フランソワ・フォルジュ著
『21世紀の子どもたちに、アウシュヴィッツをいかに教えるか?』作品社、pp.44-46.
953世界@名無史さん:02/04/14 16:46
別に反論したい訳でも無いが海外でも「疑問視する声」は
有るようだけど。(ちなみに俺は「西岡さん」じゃないよ)
ガス室だけでなく犠牲者の数にも論点を移せば論戦は可能かと
思うのですが・・・・。っと言っても俺はしたくも無いが
つーか、どっちでもいーって思ってます。別にドイツ人じゃないので

『アウシュヴィッツの嘘』の序文を書いた弁護士
レーダーは、「ナチ・ハンター」を自称するオーストリア
生まれのユダヤ人、サイモン・ウィゼンタール
(ドイツ語の発音ではジモン・ヴィゼンタール)が
弁護士会に出した抗議への反論の中で、次の
ように指摘していた。
「“貴方がたの”統計で『行方不明』だとされているユダヤ人は
ガスを吸わされ、焼かれた」のだというのですが、「技術的な
観点から見ると、その誤りは明らかだということを理解して
頂きたいのです」。何故ならば、「戦争中にドイツが支配
していた全ての地域のどこにも、そんなに多くの人体を
焼くのに十分な燃料はありませんでした。」

「ホロコースト産業」(ノーマン・フィンケルシュタイン著)の主張する
「アメリカユダヤ人団体がホロコーストを政治的に利用、ドイツから利益を得る『産業』としている」
はついてドイツで行われた世論調査によると6割の人間が「完全に正しい」「おおむね正しい」
と評価している。
954世界@名無史さん:02/04/14 17:36
ホロコーストはどうかとして。
「被害者と主張しているユダヤ人」と「イスラエルが主張する
犠牲になったユダヤ人」を合わせると当時ヨーロッパに居た
ユダヤ人の数を上回るというのは聞いた。
955厨房(反省中):02/04/14 18:08
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    ( / ⌒ヽ
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     ∪ / ノ
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     ∪  ノ 彡クルーリ
      | ||
      ∪∪


       ||
     ∧||∧
    ( / ⌒ヽ ショボーン
     | |   |
     ∪ / ノ ミ
      | ||  クルッ
      ∪∪
956世界@名無史さん:02/04/15 07:44
953は(954も?)自分が952で言及されている「懐疑の種をまかれ」の実例以外の何物でもないね。
つーか953ってこのスレちゃんと読んでないよな。
反ホロコーストのリビジョニストは元々海外発なんだから「海外にも」じゃないってば。
まあ953がしらばっくれているので無ければ、だけどね。
957世界@名無史さん:02/04/15 08:40
皆さん、最近のパレスチナ情勢をどう思いますか?
(ちょっと脱線しましょうよ)
958世界@名無史さん:02/04/15 09:35
つまりこのスレを要約すると
ヒトラーは正しい事を試みたってことだね。
959お役立ちサイトです。:02/04/15 09:41
役立つサイトを満載したサイトです。
是非見にきてください。
http://home9.highway.ne.jp/cym10262/
960世界@名無史さん:02/04/15 10:33
>>958
それは全く違います。確かにヒトラーはユダヤ人を
絶滅しようとはしませんでした。しかし、だからと
言って彼のユダヤ人政策が正しいなどとは思いませ
ん。私はリヴィジョニストですが、ヒトラーのユダ
ヤ人政策は支持しませんし、ナチスドイツの政治体
制にも共感しません。
961世界@名無史さん:02/04/15 11:16
善悪正邪の価値判断は、歴史学としては・・・。
962世界@名無史さん:02/04/15 15:56
>>961
リヴィジョニズムは価値判断を目的には
していません。
963ランズマン:02/04/15 19:10
>>947
イルゼ・コッホは、完璧に冤罪の犠牲者です。
964世界@名無史さん:02/04/15 22:22
>>963
アドルフ・ヒトラーは、完璧に冤罪の犠牲者です。
なぜなら、ナチス・ドイツの文書類は、戦後ただちに収集され
「記録センター」で整理されている。
アメリカ軍が押収した分だけでも一、一〇〇トンに
達するという。だが、それらの文書の中からは
ただのひとつとして「絶滅計画」の証拠になるような
公式文書は発見されていない。
965世界@名無史さん:02/04/15 22:26
                             正直、もうどうなってもいい・・・ 。
               -― ̄ ̄ ` ―--  _
          , ´  ......... . .   ,    ~  ̄" ー _
        _/...........::::::::::::::::: : : :/ ,r:::::::::::.:::::::::.:: :::.........` 、
       , ´ : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::: : ,ヘ ::::::::::::::::::::::: : ヽ
    ,/:::;;;;;;;| : ::::::::::::::::::::::::::::::/ /::::::::::::::::::: ● ::::::::::::::::: : : :,/
   と,-‐ ´ ̄: ::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::r(:::::::::`'::::::::::::::::::::::く
  (´__  : : :;;:::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::`(::::::::: ,ヘ:::::::::::::::::::::: ヽ
       ̄ ̄`ヾ_::::::::::::::::::::::し ::::::::::::::::::::::: : ●::::::::::::::::::::::: : : :_>
          ,_  \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: `' __:::::::::-‐ ´
        (__  ̄~" __ , --‐一~ ̄ ̄ ̄         
966世界@名無史さん:02/04/15 22:42
>964
ほんとに冤罪??
967世界@名無史さん:02/04/15 22:43
>>960
強制移住ぐらいは、あのキティ民族に対しては
妥当な政策だろ。
間違っては無いと思うが・・・・。
968世界@名無史さん:02/04/15 22:45
>>966
ユダヤ人の絶滅政策はしてない訳だから
冤罪です。(キッパリ)
969ナポレオン:02/04/16 00:52
膨大な文書の中に絶滅政策を示す書類は山のようにあり、
しかもその一端はここでもサンザ紹介されているのに、
まだ>>964-966のようなことを言う。
ここでのポイントは「アメリカ軍の押収しただけでも」
という言葉ですね。
イギリス軍、フランス軍、ソ連軍の押収した文書にはある、
けどアメリカ軍の押収した文書にはないんだよーん、
とでも言いたいのでしょうか?
恥を知らないのですか。
しかも記録センターって何ですか。
基本はコブレンツの連邦公文書館でしょ。
適当な施設をでっち上げないでください。
970 .:02/04/16 01:24
ナチスのホロコーストはありませんでした。

ユダヤ人の虚言です。創作話です。

ユダヤ人は昔から嘘つきで人を騙す才能に長けています。
971世界@名無史さん:02/04/16 03:00
>>969
私、最初から見てませんでしたが、一応全部目は通しました。
しかし、まだ答えが出てない所があった様なので・・。

シオニストが主張する犠牲者の数は600万ぐらい
といってる訳ですね。
では、

まず世界中のユダヤ人の人口についての統計から見てみよう。
『世界年鑑』の一九三八年版の統計では、一六、五八八、二五九人
である。これを約一六六〇万人としておこう。
 一方、『ニューヨーク・タイムズ』の一九四八年二月二二日号に
よると、最小で一五〇〇万人、最大で一八〇〇万人となっている。
 最大値の場合には、一九三九年から四五年までつづいた第二次
世界大戦を間にはさむ一〇年間に、ユダヤ人の世界全体での人口
は約一四〇万人ふえていることになる。
『チェンバーズ百科事典』の一九三九年の統計によれば、「ナチ・
ヨーロッパ」[ナチス・ドイツの支配下にはいったヨーロッパ]のユダヤ人
の人口は、六五〇万人だった。「六〇〇万人」が本当に虐殺されたと
すれば、そのほとんどにあたる。
 ところがまず、中立国スイスの統計によると、一九三三年から四五年
にかけて、一五〇万人のユダヤ人が、イギリス、スウェーデン、スペイン
ポルトガル、オーストリア、中国、インド、パレスチナ、アメリカに移住して
いる。そのほかの移住の数字をあわせて計算すると、ヨーロッパのユダヤ人
の人口は約五〇〇万人に減少していることになる。そのうち、ポーランドなど
からソ連に移住したのが約一五五万人、連合国側と中立国で生きのこって
いたのが四〇万人以上である。
 結局、ナチス・ドイツの支配下にのこっていたのは約三〇〇万人あまりに
しかならない。しかも、その全部が収容所にはいっていたわけではない。
ユダヤ人の国際組織の推定によると、「ナチの地獄を生きのびた」ユダヤ人
の数は、一、五五九、六〇〇人となっていた。これを約一五六万人として
みよう。ナチス・ドイツの支配下で減少したユダヤ人の人口の総数は、
約一五〇万人以下となる。

中略

その後さらに「ホロコーストの生きのこり」の数はふえつづけている。イスラエル
とドイツがむすんだ協定で補償金がでるので、「ユダヤ人であることを隠して
くらしていた」などといって、つぎつぎになのりでる生存者がいるのだ。その数を
合計すると、一九九四年現在で、「ホロコーストの生きのこり」は約三四二万
五千人までふえた。なんと、さきにしめした『六〇〇万人は本当に死んだか』に
よる計算、「ナチス・ドイツの支配下にのこっていたのは約三〇〇万人あまり」を
完全にうわまわってしまうのである。

ttp://www.jca.ax.apc.org/~altmedka/aus-9.html



972世界@名無史さん:02/04/16 03:01
    ↑
って書いてありますが、この記述が間違ってるのですか?
それと死体の処分ですが焼却したという事ですが、末期のドイツ軍は
燃料不足でそれどころでは無かったのですよ。
例えば「クリストローゼ作戦」は燃料の確保が出来ずに最終的には車両放棄
で徒歩で退却しています。
「春の目覚め作戦」の失敗も燃料と弾薬不足でした。

質問は
1、ユダヤ人の人口がホロコーストで600万も減ってない。
2、死体を焼却するのに使用した可燃物は何だったのか?
3、その膨大な燃料は何処から確保したのか。
4、死体を処分したとすれば一日平均、約1万体も焼却しなければならない
実際にそんな事が可能なのか?
5、死体を処分しても完全に焼却するのは不可能、ではその膨大な灰は
一体何処へ行ったのか?
6、殺害されたとされる600万人のユダヤ人が実在した証拠は有るのか?

の6つです。
これの答えがまだ出てなかったようなので、お願いします。


973世界@名無史さん:02/04/16 03:38
>>969
絶滅計画の証拠になるようなアドルフ・ヒトラーが命令した
「公式文書」が発見されてたのか?
ヒトラーの命令書が発見されてなかったから「口頭命令」した
という事になったんでしょう。
その公式文書があるなら何年の何月何日に発令されたか
答えてください。
974ランズマン:02/04/16 08:42
「ユダヤ人絶滅は口頭で命令された。だから命令文書は
残っていないのだ」と言う説明は、単なる想像であって、
証拠を欠いている。こんな理屈が通るなら、「トルーマンは
日本人絶滅を口頭で命令した」だって「スターリンはドイツ
人絶滅を口頭で命令した」だって言える事に成る。
いや、「シャロンはパレスチナ人絶滅を口頭で命令した」
だって言えるんじゃないか。
975世界@名無史さん:02/04/16 20:16
♪もおっ〜おわっりいだねえっ〜きいみがあっちいさっくみいえるっ。
ぼっくはあおっもわっずうきみうおう〜だっきいしめえっえたあくなるう。
さよならあさよならあさよならあああああん。
976ナポレオン:02/04/16 21:28
>>971-972
私の知る範囲でお答えします。

まず>>971の引用ですが、ここには明白な作為があります。
ひとつは、出典の操作です。
『世界年鑑』:1938年
『ニューヨークタイムズ』:1948年
『チェンバーズ』:1939年
と引用されていますが、ここで重要なのは、
『ニューヨークタイムズ』1948年4月22日号の記事です。
ここには、「何時の」ユダヤ人人口なのかが明記されていません。
つまり、この数字は1948年の新聞に載った、というだけで、
それが「1948年時点でのユダヤ人人口」かどうかは、
この引用文だけでは分からないようになっているのです。
むしろ『世界年鑑』や『ブロックハウス百科事典』などと付き合わせると、
1938年当時の人口である可能性が高い。
したがって、10年間に人口が増えている、などというのは、
とんでもない情報操作といえます。
また、このような統計は、
調査した組織によって数字が変わるのはごく常識的なことです。
たとえば、有名なワンゼー会議の際、ハイドリヒは、
ヨーロッパ・ユダヤ人の人口を1100万人と発言しています。
しかし、戦後のヒルバーグの研究によると900万人弱とされていますし、
『ブロックハウス百科事典』では930万だかという数字になっています。
したがって、統計による数字の上下は、
同一組織の調査によらなければ無意味です。
仮に『ニューヨークタイムズ』の数字が1948年の人口を示しているとしても、
このように作為的に都合のよい数字をくっつけるというのは、
それ自体が欺瞞的です。
そこでこの点にはこう聞き返さなければいけません。
『世界年鑑』の数字をを調査したのは誰か?
またそれによると1948年の人口は?
『ニューヨークタイムズ』の数字を調査したのは誰か?
この数字は何時の統計なのか?
そしてまたこの数字は年月の進行によってどう変わっているのか?

作為はまだあります。
977世界@名無史さん:02/04/16 21:38
>>976
では、600万人もユダヤ人の人口が減って
いる事を示す資料が存在するのでしょうか?
それに、あなたの言い分を逆に応用すれば
ユダヤ人たちが『自分たちに最も都合に良い資料』
を使用して600万という数字を出したという事には
ならないですか?



978世界@名無史さん:02/04/16 22:10
これも答えが出てなかった様ですが・・・。
なんで、600万ものユダヤ人の死体を誰にも
見つからない様に(どんな手段を使ったのか
知りませんが)処分する几帳面さを見せてるのに
アウシュヴィッツのガス室とされる施設を破壊
しない大雑把な事をやってるのですか?
これだったら、最初からガス室を破壊しておけば
例え死体が多く発見されても餓えと病気で死んだ
事にしておけたのではないですか?
重要な施設を残して、何とでも説明できる死体を
処分しているのは本末転倒のように思うのですが。
それに600万ものユダヤ人の死体を処分するより
施設の破壊の方が遥かに楽のようにも思えるのですが。

979ナポレオン:02/04/16 22:18
続き。

>>971で引用されている文章は、
『チェンバーズ』の引用以降は支離滅裂を極めています。
まず第1に、39年といいますが、39年の何時なのか?
この年は、3月にチェコが、9月にポーランドが、
それぞれドイツ支配下に入っています。
それによってドイツ支配下のユダヤ人人口も大きく変動しているはずです。
したがって、時期は明確にしなければなりません。
なのに、これは実に不明確です。
(おそらく、ポーランド占領後の数字でしょうけど)
しかも、「ナチ・ヨーロッパ」とは何か?
これにはイタリアのような同盟国は含まれるのか、
ハンガリーやルーマニアのような従属国はどうなのか。
ユーゴやフランス、ベネルクス諸国のように、
40年以降占領された国々はどうなのか?
41年以降のソ連占領地は含まれているのかどうか?
こうしたもろもろの疑問がサパーリわかりません。
仮に時期を明確にせずとも39年時点でドイツが支配していた地域、
と抗弁するなら、
この数字はヨーロッパ・ユダヤ人全人口からは程遠いことになります。
ドイツの覇権がヨーロッパ全土に拡大するのは、40年以降だからです。
それなのに、この引用では、2、3行後に、
この「39年のナチ・ヨーロッパ」のユダヤ人人口を、
いとも無造作に「ヨーロッパのユダヤ人人口」に摩り替えています。
その作為は明らかです。
また、「国外に移住した」ユダヤ人のことが出ていますが、
その移住先にオーストリアが含まれているのも、
作為的かつ、馬脚を現しています。
オーストリアは38年にドイツに併合され、
「移住した」はずのユダヤ人はそっくりそのまま、
また「ドイツ支配下のユダヤ人」に組み入れられてしまうのです。
同じことはポーランドやフランスでも起こりました。
また、「ポーランドからソ連への移住」というのもまったくナンセンスで、
それは移住したのではなく、39年にソ連がポーランド東部を占領したために、
ソ連に組み込まれただけです。
人口の移動があったわけではありません。
しかもその地域は独ソ戦によってドイツ軍の占領するところとなっています。
先に、ハイドリヒ、ヒルバーグ、『ブロックハウス』による、
ヨーロッパ・ユダヤ人口を挙げましたが、
仮に「ナチ・ヨーロッパ」のユダヤ人口なるものを尊重するとしても、
ドイツの支配下に入ったユダヤ人口は、
650万(39年の「ナチ・ヨーロッパ」)+α(その後の占領地拡大による人口増加)
−150万(国外移住)+β(移住したけれど再びドイツ支配下に入った人口)
となり、500万+α+βでなければなりません。
連合国や中立国での生き残りが40万、などと書いていますが、
「連合国ヨーロッパ」「中立国ヨーロッパ」は、
「ナチ・ヨーロッパ」の外側に存在するはずであり、
これを計算に組み入れること自体「語るに落ちた」というべきでしょう。
ドイツ支配下のユダヤ人口が300万、などというのは、
単なるトリックに過ぎません。

生き残りの問題に関しては、「ナチの地獄を生き延びた」とか、
「ホロコーストの生き残り」という、
わかったようでわからん概念が明確化されない限り、論評不可能です。
980世界@名無史さん:02/04/16 22:24
僕はナチに殺されたユダヤ人の正確な数ははっきりいって算定不能と思う。
まず「ユダヤ人」という定義があいまいだし、またアウシュヴィッツなど
で発見された死体の山にしても何が死因だったのかがひとつひとつ検証
されたってわけじゃない。ただユダヤ人抹殺に関する「総統命令」が存在
していないのと、抹殺よりも労働力として利用したいというヒトラーの
思惑も分かる。ただ別に「総統命令」で無くとも反抗者鎮圧や証拠隠滅
のために収容所管理者たちがまとめて消したということは十分ありうる。
981ナポレオン:02/04/16 22:31
途中で西岡さんくさい茶々が入りましたが、
まだ話は終わっていないんですがネエ。
さて、>>972の質問に、私のわかる範囲でお答えします。

1:絶滅政策の死者は研究者によってまちまちであり、確定的な数字は出ていません。
  おおむね600万弱といったところでしょう。
  人口が減っていない、という主張の欺瞞さ加減は上に書いたとおりです。
2:石炭です。
3:シュレジエンです。
4:絶滅政策の犠牲者のうちガス殺されたとされるのは、
  およそ250万程度と見られています。
  「600万」のすべてがガス殺された訳ではありません。
  ゲットーでの死者やソ連での特別行動隊による死者は、
  ほとんど焼却されていません。
  また、1日平均約1万体という根拠が不明ですが、
  絶滅収容所は6箇所あり、それぞれで処分を行っていました。
5:すべては知りませんが、アウシュヴィッツでは川に流し、
  トレブリンカではキャベツの飼料にしていたとのことです。
6:実在した証拠とは? 質問の意味が不明です。
  たとえば織田信長やカエサルが実在した証拠を出せ、
  といわれても私はそのような証拠を出すことができませんが、
  そのようなものを求めているのでしょうか?
982世界@名無史さん:02/04/16 22:38
あと、殺されたのはポーランド人やロシア人などの非ユダヤ系人も多かったと思う。

ホロコーストをドイツ国内のユダヤ人に限定するのはおかしいと思う。
983世界@名無史さん:02/04/16 22:41
ユダヤ人じゃなくても良いのですが実際に
確認された死体の数は何体ぐらい有ったの
ですか?
それとそれについて詳しく解説してあるホーム
ページを教えて頂けないでしょうか。

984世界@名無史さん:02/04/16 22:44
>>981
>6:実在した証拠とは? 質問の意味が不明です。

例えば被害者の名簿とか無いのですか?
985ナポレオン:02/04/16 22:50
>>977
>では
ではじゃないでしょう。
私は挙げられた数字の欺瞞を暴いただけです。
まずその点についての見解をお聞かせ願いたい。
>それに
それにじゃないでしょう。
ユダヤ人が都合のいい数字を挙げて作為的に数字を作った、
という証拠を挙げてください。
絶滅政策においてはユダヤ人史家は感情的になりすぎる傾向がやはりあるので、
信頼できる研究はほとんどが非ユダヤ人の研究者によるものですよ。
日本人を含めてね。

>>978
「600万の死体」に関しては上に書いたとおりです。
ガス室も、ほとんどは破壊されていますよ。
アウシュヴィッツは象徴的な意味を持つものとして記念館化され、
後でポーランドが再現したガス室なんかがありますが、
トレブリンカやヘウムノの跡地はただの野原ですよ。
986世界@名無史さん:02/04/16 22:51
あんなあ、日本みたいに戸籍がしっかりしてルクにばっかじゃねえのよ
そもそも、ぶっ殺す前にお名前確認すんのか?おめでてえな。
家族や知り合い、下手すりゃ街ごと消えてんだよ。
「誰」が死んだかなんて、全部解るかボケ。
平和な日本やアメリカだけで、行方不明で生きてんだか死んでんだか
わかんねえ人間が年間何人出てるかっての!

ついでに言うと、解らんのも多いが解ってるのもかなり居るぞ。
アンネの家族なんかは、全部解ってるな。死因も場所も。
その辺は赤十字の史料でも解説書でも読めや。
あ、「アンネの日記」の後書きか解説でも良いけどな。
西岡ちゃんにはその程度がお似合いか?
987世界@名無史さん:02/04/16 22:52
ジョルダーノの「第二の罪」にしても、「ガス殺」だとか「ユダヤ人
犠牲者600万」だとか「総統命令」とかにはこだわってはいない。
988世界@名無史さん:02/04/16 22:52
わりい。間に挟まっちまったな。
>986は>984あてだ。勘弁
989ナポレオン:02/04/16 23:04
>証拠
たとえば、アウシュヴィッツに到着したユダヤ人は、
「労働可能」かどうか選別されて、「労働不能」とされるとガス室送りになります。
この際、「労働可能」として収容された人間の名簿は作られますが、
ガス室に送られた人間は「貨車1台分」とか、「およそ1000人」とか、
そういう程度でしか判らないことになります。
そのような限定的な意味での名簿の類なら断片的にはありますが、
全体をはっきり見渡せるものはないです。
研究者の挙げる数字がまちまちなのも、そこに原因があります。

また、いわゆる「ホロコースト」はユダヤ人に限定されるものですが、
それ以外にナチス・ドイツが非道なことを繰り返していたのは言うまでもありません。
ソ連では民間人だけで1000万人(100万じゃないよ)以上死んでいます。
990syhsr:02/04/16 23:24
全部嘘です。

ユダヤ人なんて殺されてません。言い掛りです。
991世界@名無史さん:02/04/16 23:39
石炭を使用したという事は収容所は常に大量の黒煙に
覆われてたんですか?
それから、大戦末期の戦線で資源不足が
深刻化してる時に死体の焼却の為に石炭を輸送
する、などという事は不自然では無いですか?
アウシュヴィッツは兎も角としてダッハウとかでも
焼却に石炭を使用してたんですかね。
シュレジエン→ダッハウは相当な遠距離ですよ。

で、『実際に確認されている』ガス室によって殺害された
死体の数は何体ぐらい有るのですか?
ガス室で殺されてなくとも別に構いません。
アウシュヴィッツ収容所の映像を見ると大量の死体が映っていますが
全部で何体ぐらい有ったのですか。これは確認できる資料は
有ると思いますが。

>>985
>まずその点についての見解をお聞かせ願いたい。
「非常に明快で判りやすいです。」

※ 600万の数字の根拠を教えて頂きたいのですが。
992世界@名無史さん:02/04/17 01:12
>ナポレオン
石炭で死体を焼却していたのはいつ頃わかったんですか?
自分結構興味あっていろいろ本読んでたんですけど、
そういう肝心なこと触れられてない場合が多いです。
例えばユダヤ人をガス室へ入れる→殺害→遺体収容→換気→またガス室へ入れる
のスパンはどれくらいなのか?とか。何分ぐらいで死ぬのか?
とかMAXで何人くらいアウシュヴィッツで1日に「処理」できたのかとか。
遺体焼却はガソリンだとばかり思ってました。
また収容所の犠牲者数の変動も激しいですね。
マイダネクが一番減ってますけど。
英語さっぱりですんで、日本語でわかる文献、リンク等御教示願います。
993世界@名無史さん:02/04/17 01:25
Part2が立つだろうか?
994茶々:02/04/17 01:31
>>992
英語ですが、このサイトには、あなたが上記にあげているような疑問
のほとんどに対して、的確な説明がおこなわれています。

http://www.nizkor.org/features/qar/qar00.html
http://www.holocaust-history.org/questions/

また、犠牲者数などに関しては、

『ヨーロッパ・ユダヤ人の絶滅』
ラウル ヒルバーグ (著), その他 単行本 (1997/11/01) 柏書房

の下巻、付録「ユダヤ人の死亡者統計」(p.397〜)に詳しく載っています。

995茶々:02/04/17 01:43
>>992
追加しておきますと(私もホロコースト関連ではそんなに読んでいる
わけではありませんが)、変にインターネット上で知識を得ようとする
より、教科書的なものでもいいから本を読むほうが、いいと思われます。

>>993
denierを相手にしてやるためのスレなどはまったく必要ないと思います。
996世界@名無史さん:02/04/17 01:46
>>994
とりあえず辞書かたてに読んでみますね。
ちなみに私はマルコポーロ騒動の時に手紙を出したら西岡さんから返事がきて、
何度か話をしたことがあります。
私の知識と西岡さんの知識はあまりかわらなかったなあ。
つーか論理的におかしい(w。
結論が先にある人と話すのは大変ですね。
ただ疑問なのはマルコ事件より前に邦訳されたホロコースト関連の本でそういう説明がほぼすべて欠落してるのはなぜかなあ、と思います。
アウシュヴィッツでなぜ一酸化炭素ではなくチクロンBをつかったのか、とかはっきりしないこともあります。
ヘス所長の手記だと部下の大尉が勝手にガス殺したら結果が良かったから、やってみた、なんて言う感じでかいてありますよね。
ホントにそんなもんなのかなあ、と思ってます。
これからも歴史学の研究の成果でどんどんはっきりしていくと思いますが。
997 :02/04/17 02:06
>>991 アウシュビッツはともかく、ダッハウなど旧西独側ではガス殺は行われなかった。これは広く認められていることだよ。
ダッハウのガス室については「使用されなかった」と説明がつけられているらしい。これは、ガス殺否定論者のHPや著作だけでなく、一般の書籍などにも注意深く見ていると見られることがある。
例えば、竹山道雄がずっと昔あそこを訪れたときの旅行記にも、そういう記述があったことが記されている。
998めぇ〜:02/04/17 02:27
1000とりやらないの?
999世界@名無史さん:02/04/17 02:29
999!!
1000世界@名無史さん:02/04/17 02:29
10000!!
10011001
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。