「偶然」で変わってしまった歴史

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1世界@名無史さん
歴史って因果関係が多いですが、たまたま変なことが起こって歴史が大きく変わってしまった
というか歴史の転換期になってしまったことがありますかね?

元寇の神風は元が日本の台風を研究しておかなかったということで偶然ではないと思いますが。
2世界@名無史さん:02/02/06 19:49
必然か偶然かで、スレたてようかなと思っていた所に、タイムリーにスレがたった。
3世界@名無史さん:02/02/06 22:23
thunder
4世界@名無史さん:02/02/06 22:25
>>3
+boruto
5世界@名無史さん:02/02/07 00:23
フランツ・フェルディナント大公が暗殺されてこれが導火線
になってWW1がおこった。まー、人生こういう事もある。
630年戦争:02/02/07 00:29
ドイツ官吏がすっげーデブだったら窓から放り出されずに
人口3分の2が死んで国も荒廃することもなかったろうに...
7山野野衾:02/02/07 00:30
漢の武帝が匈奴を征討→北匈奴、フン族として欧州に侵入→ゲルマン民族大
移動→ヨーロッパ諸国成立→(省略)→阿片戦争
結論・中華文明衰退は武帝のせい
マジレスはご勘弁を(藁。
8世界@名無史さん:02/02/07 11:41
>>5
昨日のNHKですか(藁)
フェルディナント大公がもし伊達男じゃなかったら……
かれが服のしわがなくなるように縫った糸を切る鋏が一つあれば……
9世界@名無史さん:02/02/07 11:44
>>5
運転手が間違えなければ・・・・
10生徒君主:02/02/07 12:00
ナポレオンの部下が、ドイツの兵を追撃できていたら
ワーテルローも、ナポレオンは勝利、セントヘレナに行くこともなかっただろうに、
そうなると、後のヒトラーも出てこないのか・・・
11生徒君主:02/02/07 12:04
偶然!!あったよ。
インカを滅ぼしに行くピサロの軍隊にココアを勧めた馬鹿!!
こいつがいなければ、インカの悲劇は起こらなかった。
12間の悪い例:02/02/07 13:03
真珠湾攻撃と対米宣戦布告の前日、
在米日本大使館の連中が宴会やってたこと。
13世界@名無史さん:02/02/07 13:06
>>12
それってコルテスじゃなかった?
1413:02/02/07 13:08
訂正
>>12じゃなくて>>11へのレスでした。
15生徒君主:02/02/07 13:12
>>13
コルテスの話だったか・・・・
16日本@名無史さん:02/02/07 13:35
>1
その因果関係自体が、ほんの小さな偶然によって激動する
17世界@名無史さん:02/02/07 13:35
日本史の例になるが、上杉謙信が便所で脳溢血にならなかったら、
大分歴史の道筋は変わっていたかもしれない。
(謙信は柴田勝家の軍隊を蹴散らして、越中を支配下に置いている)

こういう影響力のある人物の突然の死ってのは、ランダムに歴史に影響しやすいな。
世界史ならバトゥの欧州遠征の可能性を完全になくしたのは、オゴテイの死だったし。
18世界@名無史さん:02/02/07 14:40
ヒトラーが画家になっていたら・・
19世界@名無史さん:02/02/07 15:43
デブが総統に・・・ならないかw
20世界@名無史さん:02/02/07 15:50
ここにもあったYO!
http://asian.elitecities.com/books/pics.html
21世界@名無史さん:02/02/07 15:56
↑20は絶対クリックするなよ。
22世界@名無史さん:02/02/07 16:03
オスマントルコに包囲されたウイーンが
陥落していたら・・・
23生徒君主:02/02/07 16:22
リンゴが木から落ちなかったら・・・
24世界@名無史さん:02/02/07 16:34
フェルディナントがサラエボで暗殺されなかったら・・・
25世界@名無史さん:02/02/07 17:07
フェルディナントが殺されてなくても
別の事件・事故が原因で戦争が始まってる気がするが。
26世界@名無史さん:02/02/07 18:01
>>1
面白いスレですね。
漏れの意見ですが、神風が吹いても吹かなくても
モンゴルは日本を征服出来なかったと思うよ。
補給が困難だし、現地調達もできないし、戦略的に
も大宰府から南への進行は不可能。(あの辺の地形
を見ると良くわかるよ)
関門海峡越えるのも無理だと思う。
27SSBN:02/02/07 18:02
カエサルが生き残ってれば。
アレクサンドロス大王が生き残っていれば。
28世界@名無史さん:02/02/07 18:17
1918年ロマノフ一家が殺されていなかったら
ソ連崩壊後に立憲君主として返り咲いたか?
29世界@名無史さん:02/02/07 18:17
>>10
どゆこと?
30世界@名無史さん:02/02/07 18:18
>>23
それ有名なつくり話
31世界@名無史さん:02/02/07 18:19
歴史はカオス系なので、どんな些細な出来事によっても大きく変動する
カエサルだのアレクサンドロスだの持ち出さなくても、そこらへんにある水素原子一個の位置がほんの少しズレるだけで100年後の世界の様相は全く違ってしまう
32世界@名無史さん:02/02/07 18:20
>>26
おもしろいと思っていただけたなら立てた人間として嬉しいです。
でもモンゴル軍は神風関係なしに日本制圧は無理だったんですか…。
地上軍はすごく強いイメージがあったんでちょっとびっくりです。
33世界@名無史さん:02/02/07 18:26
逆に、実は偶然に見えて、しっかりとした陰謀があったってケースはどのぐらい
あるんでしょう?
34世界@名無史さん:02/02/07 18:30
日米開戦のときに大使が寝坊して宣戦布告が遅れて真珠湾が奇襲になってしまった件
あれなんか疑わしいと思うんだけどどうよ?
偶然寝坊したんじゃなくて、睡眠薬か何か盛られて寝坊するように工作されてたって可能性無いかな?
35世界@名無史さん:02/02/07 18:38
>>32
神風関係ナシに2度目は完全に撃退してますよ。
瀬戸内海経由で京都にむかっても強力な海賊集がいるので
不可能だと思います。
陸路はもっと困難でしょう。
36世界@名無史さん:02/02/07 18:52
>>35
二度って元寇のことですよね?
でも元寇って神風のおかげもあったのでは・・・?
37世界@名無史さん:02/02/07 18:53
>>34
宴会をやってたんですよ、あの害務省の連中は。
38世界@名無史さん:02/02/07 18:53
>>33
蘆溝橋だったか柳条湖だったか、二等兵が一人行方不明になり捜索にむかった
日本軍が中国軍宿営地に進出、銃撃戦になり、ついには1945年まで突っ走る
という事件があったけど、たしか例の二等兵は野糞していてあとから帰ってきた
という話が。
どうみてもこれは口実ツクリの謀略だな。
39山野野衾:02/02/07 19:13
>36
2回目はともかく、1回目はただ抵抗が頑強だった為か引き上げただけ。2回目は
一月以上もまともに上陸出来なかった事から考えても、世間で考えられているほど
日本が苦戦した訳ではなさそう。
それに元はパガン朝は滅ぼしたが、ベトナムやインドネシア遠征にも失敗している。
40世界@名無史さん:02/02/07 19:15
>>39
ベトナムとかの失敗についてはしってましたけど、日本も自力で防いだんですか…。
あんまり神風神風言われてるから勘違いしてました。
41世界@名無史さん:02/02/07 19:25
長門に上陸しようとした蒙古軍も撃退されてる
42世界@名無史さん:02/02/07 19:28
普通自慢するなら「自力で侵略をはね除けた」って言うよね。
なぜか元寇は自然現象に助けられたことを強調しているなあ。

もし逆だったら、今頃ここで「実は台風が偶然襲ってこなけりゃ
日本は占領されていた」って書かれていたろうな。
43世界@名無史さん:02/02/07 19:29
ジャワにしてもそうだが、やっぱり海越えの遠征は苦手だったんだろう
44山野野衾:02/02/07 19:29
彼(フビライ)は日本の征服まで考えた。しかし船酔いでろくに地に足の付
かないモンゴル軍には、日本の武士団は強すぎた。
こんな事がコリン・ウィルソンの「世界残酷物語」に書いてありました。
45世界@名無史さん:02/02/07 19:43
神風ってことしとかないと、恩賞を山ほど払わないと行けなくなるから、
神風のおかげにしたとか聞いた事ある。
46世界@名無史さん:02/02/07 19:50
>>45なんか説得力ある説だね。
47世界@名無史さん:02/02/07 19:54
>>44
いかなる場合も古今東西上陸戦は困難をきわめる作戦ですよね。
48世界@名無史さん:02/02/07 19:58
戦争の結果って偶然よりも必然の方が多いと思う。
49世界@名無史さん:02/02/07 20:22
何でベトナム戦は海路になったんだ?
陸路で行けないこともなかったろうに。
50世界@名無史さん:02/02/07 20:25
フランスの第三共和政成立。
本当は君主制になるはずだったの、フランスって。
51世界@名無史さん:02/02/07 20:34
>>48
強い方、有利な方が勝つわけだからね
2倍の戦力差があれば偶然の運不運で逆転することはまずないだろう
52世界@名無史さん:02/02/07 20:45
ハンニバルがローマを征服していたらどうなっていたか・・・
53世界@名無史さん:02/02/07 20:56
52ですが書き込んでから気づきました
>たまたま変なことが起こって歴史が大きく変わってしまった
これがこのスレの主旨だったんですよね。
スイマセソ漏れ逝きます。
54世界@名無史さん:02/02/07 21:41
>>12 >>34
宣戦布告が間に合っていたとしてもあの作戦が奇襲であることに変わりは無いし、
作戦の結果も戦争の結果も大して変わらないでしょう。
太平洋戦争で歴史を変えた偶然と言えば、撃墜された大ブッシュが救助された
ことかな。彼が死んでれば京都議定書が…
55世界@名無史さん:02/02/07 21:52
>>54
ブッシュ親子って好戦的だと思わない?
スレ違いでスマソ。
56世界@名無史さん:02/02/07 22:00
>>55
大ブッシュは、レーガンの影で目立たなくてしかも弱虫と呼ばれてたが、
ベーカーを筆頭とした優秀なブレーンを生かして結構ようやったと思う。
「やるときゃやる」ちゅう感じで結構好きだった。
 小ブッシュは大嫌い。
57世界@名無史さん:02/02/07 22:06
>>56
小ブッシュは漏れも嫌い。
彼は歴史を知らないから十字軍発言とか平気でするしね。
58世界@名無史さん:02/02/07 22:14
>>54
でも「卑怯者」呼ばわりされることはなかったよ。
59林彪:02/02/07 23:46
>>30
何気にニュートンのりんごは実話だとか聞いたのだが。
まあそれ以前にロバート=フックが発見してたとか、引力。

偶然といえばペニシリンの発見か。
60世界@名無史さん:02/02/07 23:55
>>59
テレビでやってたけど違うそうです。
有名な嘘特集みたいなの。
61名無し:02/02/08 00:08
フーシェが国王の死刑に賛成しなかったら?
62山野野衾:02/02/08 00:36
>17
今更ですが、上杉が柴田を打ち破ったのは能登・北加賀平定後に行われた手取川の
合戦で、柴田側が万全の状態で対応出来なかったのも敗戦の理由の一つでは無かっ
たかと。案外苦戦しても信長が勝てたのでは。
確かに信玄といい都合の良すぎる死ではありましたが。(他にもいましたね、こう
いう人。)
63林彪:02/02/08 21:25
>>60
ニュートンのかかりつけの医師の日記だかに書いてあったと聞いたが、
それのことですか?
嘘でもいいけど。
64世界@名無史さん:02/02/14 23:06
小ブッシュがプレッツェルを喉に詰まらせて死んでいたら
歴史がどう変わっていたか、それはまだ誰にも分からないが、
少なくとも「歴史上最も情けない死に方をした人物」の称号を
バルバロッサから800年ぶりに奪っていたことだけは間違いない。
65世界@名無史さん:02/02/14 23:25
>>64
バルバロッサはどうやって死んだの?
66世界@名無史さん:02/02/15 00:24
バルバロッサは、泳いでて溺死
僕的には、アッチラ大王を「歴史上最も情けない死に方をした人物」の称号に
強く押すね
67世界@名無史さん:02/02/15 00:27
>>66
溺死ですか…。レスサンクスです。
68世界@名無史さん:02/02/15 00:44
1190年 第3次十字軍遠征の途中、小アジア・キリキアで渡河中に溺死 となってるね
沐浴中に卒中で死んだとする別説もあるらしいけど詳しくはわからん
69世界@名無史さん:02/02/15 01:00
>>58
和平交渉中にすでに出撃しているからそこをつかれると思うぞ。
日本は最初からやる気だったと宣伝されてしまう。
70SSBN:02/02/15 07:35
>>66
アッティラってどうやって死んだんですか?
私はウァレンティニアヌスを上げます。<情けない死に方
使者と会ってて血圧上げたらシンジャータヨ
71山野野衾:02/02/15 13:23
>70
結婚式の最中に酔って眠りこけ、その間に鼻血を流しすぎて死んだそうです。
それと上杉の話が出ていたので言わせて頂ければ、日本代表は宇佐美定満でしょう。
上杉家の将として何度も死線を潜り抜けた末、舟遊びの最中に溺死したとか。
72SSBN:02/02/15 15:23
>>71
た、確かにそれは情けない。
それが神の鞭とまで言われた男の最期か。
謙信は便所でぽっくり逝っちまったんでしたっけ?
○情けない死に方。
アレクサンドロスは熱病にかかって死んだってよく聞くが、
どこかの本では酔っ払ってドブにはまって死んだと書いてあった
73世界@名無史さん:02/02/15 17:46
アッティラは、新婚(といっても数十人の妻がいたが)の初夜に腹上死。
ゲルマン人のブロンド妻「ヒルディコ」とはげんでる途中に
死んでしまったらしく、翌朝になって発見。

漏れとしては、情けない死に方ナンバーワンに、
古代ギリシアの哲学者メナンドロス(だっけ?)を強く推す。
病気になって、体を温めようとして牛糞のなかに埋もれていたところ、
そのまま窒息死。ディオゲネス・ラエルティオスより。
74山野野衾:02/02/15 17:47
そういえばアイスキュロスでしたか、占いで頭に固い物が落ちて来て死ぬと
言われて軒先を歩かぬ様にしていたら鷲が落とした亀が頭に当って死んだの
は。これこそ悲劇、あるいは喜劇でしょうね。
75世界@名無史さん:02/02/15 19:03
>>59 ニュートンが「万有引力」を発見したのではない。
当時物理学上の論争があり、万有引力説はすでに理論として提唱されていた。

ただ、その万有引力を認めると、「なぜ月が地球に落ちてこないのか?」と
いう難問が立ちはだかっていた。
彼(ニュートン)がすごいのは、それを明快に説明できたところ。
要するに「月は地球に落ち続けているんだよ。ただ、月が動いているために
地球にぶつからずに公転しているようにみえるだけなんだ。」と。

リンゴの実が落ちるところだけを見て、いきなり「万有引力」の存在を
発見したってなら、ニュートンはタダの電波オヤジになってしまう(笑)
彼もやはり当時の学問の積み重ねに乗っかっているわけです。
76クレオパトラ:02/02/15 22:06
私の鼻がもう少し低かったら…
77世界@名無史さん:02/02/15 22:24
>>73
ヘラクレイトス
78世界@名無史さん:02/02/15 23:39
誰だったか名前を忘れたけど、舌をしょっちゅう噛む癖があるので、きっと
舌ガンで死ぬのではないかと心配しすぎて、胃ガンで死んだ人がいたyo
79世界@名無史さん:02/02/19 02:42
源頼朝、源頼家、源実朝のどうしようもない死に方も気になるぞ
80世界@名無史さん:02/02/24 01:23
元寇のときの神風は、祈祷をやった坊さんや神官が恩賞にあずかろうとして言いだしたことだと思ったが。

威力偵察に過ぎないと言われた文永のときからむこうが本気でやるつもりだったなら、しばらくの間西日本の一部は占領されたかもしれんというのは妄想?
81世界@名無史さん :02/03/16 12:42
>謙信は便所でぽっくり逝っちまったんでしたっけ?

厠で死んだのではない。厠で倒れたのを、家臣が部屋へ運びいれたが、
人事不省に陥りやがて息を引き取った。(脳卒中と思われ)
豪胆で命知らずの武将が、堂々と畳の上で往生したのはさすがというべき。
信長の様に、家臣に裏切られ無念のうちで憤死したのはある意味情け無い。
82世界@名無史さん:02/03/17 00:49
「1908年のツングースカの爆発がレーニンの居る所に直撃していたら」
というのが昔のテレビ番組であったが、
ニコライ2世に直撃していたら世界大戦はどうずれただろうか・・・
83世界@名無史さん:02/04/20 00:18
歴史の偶然のようであっても、
実際は必然であることが多いような。
84世界@名無史さん:02/04/23 16:08
>>82
といかあと数時間衝突がずれていたら、ロシア帝国は崩壊していたんじゃないの
85世界@名無史さん:02/04/27 04:28
535年に起きた(と予想される)インドネシアあたりのどこかの火山の大噴火
86世界@名無史さん:02/04/27 04:45
>>84
80年ずれてたら「死の手」発動で世界は滅亡してるね。
87世界@名無史さん:02/05/13 23:43
>>83
まあ偶然、必然の違いは事象をどういう立場で眺めるか、
どのくらいのスパンで見るか、の違いに過ぎないからね。
88世界@名無史さん:02/05/13 23:43
>>83
まあ偶然、必然の違いは事象をどういう立場で眺めるか、
どのくらいのスパンで見るか、の違いに過ぎないからね。
89世界@名無史さん:02/05/14 00:02
ヒトラーが第1次大戦でもっと毒ガスを多く吸い込んで死んでいたらどうなっていただろう?
90世界@名無史さん:02/05/14 02:36
ルイ16世が包茎(国民周知)→マリーアントワネットが欲求不満(と国民に思われ
た)→マリーアントワネット淫乱疑惑広まる  
                         ↓
                        大革命勃発
                         ↑
ルイ16世が包茎→オルレアンが王位に野心を抱く

☆結論
ルイ16世が包茎でなかったらフランス革命は起こらず世界史は
まったく異なったものになっていただろう、
91世界@名無史さん:02/05/14 05:31
マスメディアが発達していなかった時代に何故ルイ16世の包茎が知れ渡
ったのだろう?

当時2ちゃんねるがあったら「ルイ16世殿下に関する例の噂ってどうよ?」
といったスレッドが乱立したかもしれないが。
92世界@名無史さん:02/05/14 22:37
>>11 >>13
コルテスのココアの話、もうちょっと知りたいのでage。
9390:02/05/15 22:45
>>91
フランス絶対王政というのは徹頭徹尾パフォーマンスの政権で
王室にプライバシーなんてなかった。ルイ14世なんかは食事
を儀式化してベルサイユに参賀する庶民に見せたし。

たださえ露出度の高い王政だったのに18世紀も後半になると
同時代の日本ほどではないけど識字率も向上し出版業が盛んに
なった。

出版といっても百科全書やルソーのようなお堅い本ばかりではない。
噂の真相や2chみたいな真偽不明のスキャンダル情報で売るパンフレットが
むさぼり読まれた。革命を引き起こしたのは啓蒙思想ではなくて
王妃の3pシーンやレズシーンを描いた地下出版物だといっていいくらい。
9490:02/05/15 22:48
ニコライ二世スレの問題とも共通するけどフランス革命やロシア革命は
歴史の必然でもなんでもないと思う。進歩史観の迷妄から醒めなければ。
95世界@名無史さん:02/05/15 23:11
上杉謙信は大酒のみだったので、遅かれ早かれ脳卒中を起こしていたと思うので必然かも。

狙撃が命中したとか暗殺が成功したかどうかは偶然か必然かの範疇に入るのかな?
ウィーン皇太子、ケネディとか、伊藤博文とかヒトラーとか・・・
96世界@名無史さん:02/05/22 12:02
2世政治家って出来悪いの多いですね。
97世界@名無史さん:02/05/22 12:43
グスタフ・アドルフが対ポーランド戦いで浴びた銃弾の位置がずれてたら、スウェーデンは小国のままだったかもしれない。ドイツもハプスブルク家によって統一されてたかもね。
98世界@名無史さん:02/05/22 12:49
>>97
同じく、グスタフ・アドルフがリュッツェンで浴びた銃弾の位置がずれてたら、
スウェーデンは大国のままだったかもしれない。
ロシアも辺境の小国のままだったかも。

99世界@名無史さん:02/05/22 12:54
>>90
フランス革命の大きな引き金はマリーアントワネットじゃないよ
ルイ15世時代のツケの処理が引き金
1・ベルサイユ宮殿の増築にかかった費用
2・米国独立戦争の戦費
3・7年戦争の戦費
これの国債償還方法で揉め、そのツケを払ったのがルイ16世です。
不運な事に后が宿敵オーストリアの女だったのが事態を悪化させた
100総督:02/05/22 13:18
ルイ16世がギロチンの刃を改良しなければ彼の首はつながっていた?
101世界@名無史さん:02/05/23 02:18
極少人数が率いた国家や集団が、中心人物の死によって瓦解てのは多いね。
まだ出てないとこだと、ティムールの中国遠征目前の死とか。
102ななしさん:02/05/23 02:48
>>99
財政問題じゃ大革命にはならないよ。
民衆の情念に火を付けたのは王妃の下ネタ。
103世界@名無史さん:02/05/23 08:37
>101
ティムールがもう少し長生きしてたら「ティムール対永楽帝」の
戦いが見れたんだよね。
世界史上でも稀な好カードになったろうに…。
104世界@名無史さん:02/06/02 04:52
勘違いが重なって起きた『ベルリンの壁』の崩壊は、
ここにあげても良いかな?

105世界@名無史さん:02/06/02 07:02
聖母マリアが結婚するまで本当にヴァージンを守っていたら
キリストは産まれなかったであろう。
106世界@名無史さん:02/06/02 10:07
>>105
原文では処女という意味はなかったらしいけど…。
なにかの誤訳が定着したという話を聞きましたぞ。
107世界@名無史さん:02/06/02 14:15
アウストラロピテクスが石ころを拾ってすぐに捨てれば・・・
108世界@名無史さん:02/06/02 15:23
チェーザレ・ボルジアがマラリアにかからなければ…
109世界@名無史さん:02/06/02 15:46
豊臣秀吉の
朝鮮征伐の軍隊が
神風で沈没していたら
東亜の歴史は変わっていただろうか。
110世界@名無史さん:02/06/02 20:56
>>108
梅毒では?
111世界@名無史さん:02/06/05 01:29
>106
元は「処女」ではなくて「若い娘」(適齢期の娘)。
それがラテン語訳される際に処女に「誤訳」されて、カトリックの処女懐胎
というトンデモを作る元となった。
112世界@名無史さん:02/06/05 01:34
>>111

いや、その前に、イエス誕生の預言だとされている旧約の一節の「乙女」という
ヘブライ語が、紀元前3世紀にギリシア語訳(いわゆる72人訳)される時に、
誤って「処女」と約されたらしい。

だから、乙女⇒処女の誤訳は、
ギリシア語⇒ラテン語ではなく、ヘブライ語⇒ギリシア語と思われ
113世界@名無史さん:02/06/05 01:41
十字軍でのバラクの死というのはどうでしょう?
「アラブが見た十字軍」で

>「この一撃は全ムスリムにとって致命的なものになろうよ!」
>そして、彼は絶命した。

というのを見てもしこの矢が当たらず(当たっても)バラクが生きていたら…
という想像をしてしまうのですが。
114世界@名無史さん:02/06/05 14:21
厳密には偶然ではないかも知れんが、
スラが若き日のカエサルを見のがさずに殺していたら・・・

本人は殺す気だったらしいんだが、周りが止めた。

清盛と頼朝や義経の関係に似てるな。
115世界@名無史さん:02/06/24 10:49
age
116世界@名無史さん:02/06/24 22:07
アンリ4世がもうちょい長生きしてたら
117世界@名無史さん:02/06/28 10:38
>>103
負けた方がマイナーになるから、後世では好カードと思われないようになるんだよ。黒羊朝、サファビー朝、シャイバーニー朝←敗北して拡大を停止した国。あんまりメジャーじゃないだろ?
118世界@名無史さん:02/07/15 17:15
偶然かどうか分からんがミッドウェイ海戦。
あそこで勝っていればどうなってただろ?

海戦って索敵が重要でだだっぴろい海で先に敵を見つけた方が有利。
暗号解読されて待ち伏せされたらしいが、勝てるチャンスは十分あった。

司馬遼の「坂の上の雲」だと、バルチック艦隊が日本海からくるか、太平洋側から
北海道と本州の間を通ってくるか、考えすぎて(というか読み誤ったら日本が負ける)
秋山真之は相当イッーーー!って来たらしい。
119世界@名無史さん:02/07/15 18:35
元寇で台風が来なくても日本はモンゴルを撃退したかもしれないが、
元寇で台風が来なかったら日本人の神風信仰は生まれなかったかもしれない。
後の歴史に色々影響があるんじゃないか?
120世界@名無史さん:02/07/15 21:52
>太平洋戦争で歴史を変えた偶然と言えば、撃墜された大ブッシュが救助された
>ことかな。彼が死んでれば京都議定書が…

零式艦上戦闘機ににやられたんだっけ。
猿ブッシュは生まれてなかったのかな。
湾岸戦争もアフガン戦もなかったってことにはなりそうもないけどね。
121世界@名無史さん:02/07/15 21:58
伊藤博文がバカチョソに暗殺されなければ
朝鮮併合もなかった。
日本で最も影響力の強い元老である伊藤博文が併合
反対だったのにバカチョソが博文をぶっ殺してくれました。
そして政府は計画をかえ朝鮮併合。
122世界@名無史さん:02/07/18 22:53
もしピラトが、過ぎ越し祭りの恩赦で、殺人犯バラバでなく、イエスを助命したら
⇒イエスは笑い者のデムパ大工として天寿をまっとうする
⇒キリスト教不成立
⇒ヨーロッパ人は、おとなしく世界の隅で野蛮人として暮らす
⇒世界は平和
123世界@名無史さん:02/07/18 23:09
>>122
っていうかピラトがもう少し真面目に仕事してればよかったはず。
確かイエス殺したことで裁判になったらしいし。
124世界@名無史さん:02/07/18 23:26
ピラトはイエスを助けたかったようですが、恩赦の対象を民衆に推薦させると
みんなが「バラバ」と叫んだので諦らめた様子。
第2案
もしパウロが、ダマスクスで雷に撃たれ発狂しなければ、
⇒キリスト教不成立
⇒ヨーロッパ人は、おとなしく世界の隅で野蛮人として暮らす
⇒世界は平和
125世界@名無史さん:02/07/19 00:23
問題:イクター制、レーエン制、そして領主制の三つの違いを述べよ。

マーチの一角の某大学、外国史のテスト問題。
おねがい!誰か教えて!
126ベタ藤原 ◆MNjfnp0E :02/07/19 00:49
>>120
>零式艦上戦闘機ににやられたんだっけ。
 島からの対空砲火のハズだよ。
127世界@名無史さん:02/07/19 02:12
ケイ軻の秦王政暗殺が成功していたら・・・。
128世界@名無史さん:02/07/20 02:48
38度線が数時間で作られてなかったら。
129世界@名無史さん:02/07/20 04:40
フリーのビエリがニ度もシュートを外していなければ…

(韓-伊、2002)
130世界@名無史さん:02/07/20 05:22
>>124
いっそ、こんなのはどうだ?
 モーゼが出エジプトに失敗し、ユダヤ民族がほぼ全滅。生き残った者も
ユダヤ教の信仰心は薄く、奴隷として暮らすうちにエジプト人に同化され
てしまう。
 イスラエルにユダヤ国家はできず、イエスも生まれない。
 キリスト教も、イスラム教も発生しない。
131世界@名無史さん:02/07/20 09:32
>>130
そういう歴史改変小説があった。
確か「永遠のローマ」って感じのタイトルでローマ帝国が滅びずに近代まで続くというシリーズ物。
132黄金の仔牛像を崇めよ:02/07/20 11:10
もし、ユダヤの民が、十戒を起草するためシナイ山にこもったモーゼの
下山を待たずに、パレスチナに帰っていたら。
イスラエルにユダヤ国家はできず、イエスも生まれない。
キリスト教も、イスラム教も発生しない。 世界は平和!
133世界@名無史さん:02/07/20 16:02
>>105
私は、当時のユダヤ人社会では結婚前の娘が身篭ることを俗語的に「処女懐胎」と表現していた、ということを新聞か何かで目にしたことがありますが。
134コギャルとHな出会い:02/07/20 16:03
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135世界@名無史さん
1930年代、チャーチルはアメリカで交通事故を起こし大怪我をしたそうな。
その時のチャーチルのコメント「アメリカは右側通行なのを忘れてた」

もしその時チャーチルが死んでいたら・・・