1 :
名無しさんは@ :
02/01/17 12:29 そうしたら今ごろ日本は、人口3億を越す大帝国。 満州・朝鮮半島・台湾・樺太を領有し、アメリカと張り合える唯一の国。 蒋介石も認めていたし、イギリスやフランスも内心認めていたらしい。 なんでこうなっちゃったの?
陸軍が、その満州を作った張本人の石原莞爾の真似して、自分も手柄を 立てようと暴走した為。中国軍を舐め過ぎて、次から次へと戦線広げた事。 海軍が、海軍費を削減されるのが怖くて戦争に走った為。 まあ、満州を作ったらその防衛の為に華北を黙らせなきゃいけなかった。 その華北を手に入れたら、その防衛の為に華南を黙らせなきゃいけなかった。 ・・・必然かと。 一番の理由は中国を舐めた為でしょう。国民党政府と和解してれば 一番良かった。
外務省が馬鹿だから
なんにしても、アメリカが黙認としてくれれば帝国が瓦解するようなことにはならなかったと思うが・・・
5 :
世界@名無史さん :02/01/17 13:29
植民地経営はほとんど赤字
6 :
善良な中国共産党員 :02/01/17 13:38
多謝多謝、日本帝国主義者たちよ! 君らが汪兆銘と愛新覚羅溥儀とを当人たちの意に反して駒扱いし 通州事件の事後処理で中日人民共通の敵、国民党の容疑には触れないまま 蒋介石に八つ当たりしてくれたおかげで 我々は上記の反動分子三人の魔手から救われたのだ。 考えてもみたまえ、もし前年の西安事件が起きないままならば 国民党の包囲戦術に押しつぶされていたであろうわが党だ。 ソ連に亡命した所で一国社会主義とやらを唱えたスターリンの事だ、 中国を共産化する夢が消えた時点のいつかで、 国民党との関係正常化と引き換えに 身柄を強制送還なりされるのが関の山だろう。 いや、まあさすがにそれは共産主義者のモラルに差し障りがあろう、 モスクワかどこかで客死兼変死ともなろうか。 周恩来同志が張学良のヴォケを煽ることができたのも 君らが彼の父親を爆殺してくれたおかげだよ。 ほんと、君らが中国国内の反動どもをコケにしてくれたからこそ わが党は天下を取れたし、天下を取った後でも どんな失政を積み重ねた所で対日カードさえ手放さなければ これからも有償無償の経済援助でわが党の延命に協力してくれるんだからね。 2chに棲息するウヨ諸君よ、そろそろ本音を明かしたらどうだ! 君らが裕仁さんの戦争責任を隠したがるのは 実の所、彼こそ中国革命の真の協力者であったことに 気が付いているからなんだろ?
満州に中国人の大量移住を認めた時点で、終わったといえる! むしろあそこには大恐慌で生活に困った米国人を大量入植させればよかったのだ。 むろん日米満州条約という形で満州(特に米国が密かに油田を見つけていた) 北満州の権益と米国人の居住を認め、さらに在満日軍の戦車と車両には米国製 兵器を導入させる。 その代わりに米国の工業生産技術や大量生産システムを導入すればいい。 ソ連や中国に対する盾として米国を使えるし、万が一光州事件のようなことが 米系満人の身に起こったら、米国と中国を消耗させることも可能。
8 :
世界@名無史さん :02/01/17 15:41
>>7 いくら貧乏でももっと貧乏な満州には来ないでしょ。
それを実行するなら,やはりフグ計画が良かったんじゃないのかな。
巧く成功させると,戦後のパレスチナの悲劇もない…?
9 :
世界@名無史さん :02/01/17 16:01
>>1 お前正気で言ってるのか?大日本帝國のままで時代が進めば植民地住民
の権利獲得運動が盛んになって、そのうち朝鮮は日本内地と同じ扱いになるぞ。
朝鮮人が国の中枢に入ってくるなんて想像しただけでぞっとする。
10 :
世界@名無史さん :02/01/17 16:07
>>7 その当時から植民地に否定的だった
アメリカが協力するわけないよ。
>>10 アメリカのどこが「植民地に否定的だった」のか教えていただきたい。
布哇、巴奈馬、比律賓はいったいなんであろうか。
紛れもまく植民地ではないか。
>>8 「国際情勢板」のスレッド『イスラエルって侵略者のはずだけど』
でも、「フグ計画」って見たことあるけど、誰か厨房にもわかる
ようにおせーて下され。
13 :
世界@名無史さん :02/01/17 17:00
アンディーーーー!!!ナゼ死んだ!!
14 :
世界@名無史さん :02/01/17 17:29
ハワイをあの時がっちりと占領して、そこでやめておけばよかったのに。
15 :
世界@名無史さん :02/01/17 18:47
>>9 日本の教育を受けていれば朝鮮人だろうが関係ないだろう。
16 :
犬養@毅 ◆Z6G0yP9Q :02/01/17 18:57
>>11 でも米国が帝国主義に否定的だったのは事実だ。
1941年の大西洋会談でもチャーチルに民族自立、植民地解放を約束させている。
戦後米国は欧州諸国よりも潔く植民地を放棄しただろう!
当時米国が植民地主義に否定的だったのはそこからもわかる。
17 :
世界@名無史さん :02/01/17 19:37
18 :
世界@名無史さん :02/01/17 19:49
19 :
世界@名無史さん :02/01/17 20:01
日露戦争前後にアメリカは日本を仮想敵国として「オレンジ計画」を立て、 日本を倒し中国の利権に割り込もうと計画していた。 日露戦争後、桂・タフト協定に小村寿太郎が反対して反故にしなければ、 アメリカと共同経営で満鉄をやってたので、太平洋戦争にならなかったのかも しれない。 日本の悲劇はアングロ・サクソンが引きかけてた「植民地主義」を遅れて 大陸に向かったことだ。でもリットン調査団なんかも、満州国に対し それほど否定的でもなかったそうだね。
20 :
世界@名無史さん :02/01/17 20:21
>19 日露戦争前後にアメリカは日本を仮想敵国として「オレンジ計画」を立て・・ まぁ言いたいことはわかるが、黒→ドイツ ゴールド→フランス パープル→ロシア グリーン→メキシコ レッド→イギリス オレンジ→日本 ホワイト→国内対策。 しかも日露の終わりのは単に準備段階であり、特に意味は無い。 実際陸海軍の統合決議会議が承認したのは1924年夏。 明らかにアメリカが日本を仮想敵国とするのはWW1以降です。 というわけで妄言を吐かないでくれ。
22 :
世界@名無史さん :02/01/17 20:29
>>20 その各プランの詳細ってわかりませんかね?
対英戦がどうなるのか興味ある。
23 :
世界@名無史さん :02/01/17 20:36
>>22 残念ながら私も知りません。いえるのはカラー計画が
外交など国際関係を除外した純軍事的な戦略のみを考慮した
計画だったということ。
レッド計画にしろ、イギリス一国に対抗してのものだった。
24 :
犬養@毅 ◆Z6G0yP9Q :02/01/17 20:57
アメリカは戦後,西欧の植民地を維持しようとする政策を基本的には支援した。
26 :
世界@名無史さん :02/01/17 21:21
>25だね ベトナム戦争がなぜ起ったかを考えるとネェ・・。
27 :
世界@名無史さん :02/01/20 15:53
正確に言えば関東軍が結果オーライの 事後承認を得るという統帥権干犯ものの手口で 誰も軍律違反に問われることなく 「満洲」を手に入れた段階で 既にポイントオブノーリターンを 過ぎていたのではないか。 この時点で現地参謀たちの暴走を食い止めるための 倫理的歯止めが失われてしまったし 唯一の統帥大権総覧者たる陛下は現地参謀や参謀本部を 抑えて米英との協調政策のイニシアチブをとろうとも しなかったからね。 傀儡国家を作るという事後処理もリットン調査団の 否定的見解を招いた点でまずかったが。
28 :
世界@名無史さん :02/01/20 16:04
>26 コミュニズムと民族独立が結びついた時点でアメリカに選択の権利はなかったろうねえ
29 :
犬養@毅 ◆Z6G0yP9Q :02/01/20 17:35
>>25 >>26 >>28 の言う通りでベトナムの戦争は社会主義国北ベトナムとべトコンから南ベトナム政府
を守る為に起こしたんよ!
だから19世紀的な砲艦外交的な植民地主義とは一線を画すべき!!
30 :
善良な中国共産党員 :02/01/21 12:19
チャネラー諸君よ、 滅多に明かさぬわが党中央の本音だから 目を凝らして見て欲しい。 率直な所、関東軍がいや日本政府や裕仁さんが 初めは丁重な物腰で折衝することで 溥儀をだましてくれて感謝しきれない。 何、気にすることはない、国際関係においては だまされるほうが責任は重いのだ。 おかげで清朝復興のラストチャンスを潰してもらって幸いだ。 さらに軍の出先の暴走を処罰するどころか賞賛するという 正しい事後処理をやったおかげで国連を脱退し 偽満州国に多大な流通インフラと資源開発プラントとを遺してくれたまま どうひいき目に見ても負けるに決まっているニ正面の全面戦争を 自ら仕掛けて自滅までしてくれた。 それに張学良の父親が北京から逃げ出して 革命軍対策に使えなくなった時点で爆殺するだけでなく 張学良を東北から追い出して 彼を我が陣営に引き込む手助けまでしてくれた。 はてさて21世紀の今では、わが党の延命を不況の日本が 政府による有償無償の経済援助でなぜか協力してくれる。 民間企業に至っては安い人件費に釣られて 社員の福利厚生の一切の面倒を見させられたり 進出先の役所から名目上の諸経費を臨時徴収されのも知らず ペナント料もなしに製造技術と生産拠点とを 移転してくれるのだ。 そちら様のご要望に沿い、これからも末永いお付き合いを させてもらいますね。
31 :
世界@名無史さん :02/01/21 12:25
満州に石油だ出ればなー。 満州で満足してたろうに。
馬鹿か チョウセンジンが今でも日本人ならどうなってたと思う? 樺太だけはほしいが、あとはいらん
33 :
世界@名無史さん :02/01/21 19:22
そうだ。樺太は日本人が縄文時代から住む固有の領土。
34 :
グレートブリテン :02/01/21 21:51
グレートチョウセン及び日本・樺太・満州・台湾連合王国
35 :
李登輝@淡水 :02/01/21 22:01
36 :
世界@名無史さん :02/01/21 22:17
日本連邦の加盟国は 朝鮮王国(立憲君主制) 日本帝国(立憲君主制) 満州帝国(立憲君主制) 台湾共和国(共和制) 南洋諸国 ってとこか?
37 :
世界@名無史さん :02/01/21 22:23
仮想軍記妄想はキエロ!!
39 :
世界@名無史さん :02/01/22 00:36
〇 満洲 × 満州
40 :
世界@名無史さん :02/01/22 03:10
>>31 アメリカのスタンダード石油は満州事変以前からターチン油田の存在を
知っていたが隠していた。日本敗戦後「発見」された。
ターチン油田は当時日本の石油需要を補って余りあり、輸出にも回せた、当時
世界最大級の油田。輸出すれば、恐慌後の石油産業中心の米国経済復興にも支障。
ロックフェラー財閥にも甚大な打撃が出ただろう。
41 :
世界@名無史さん :02/01/22 04:06
>36 それにモンゴル、チベットもいれとこ、、、 その後、インドシナ、インドネシアでは独立運動が起こって、、、 ああ、惜しいな、、、
>1 逆じゃない?イギリスは内心認める訳にはいかなかったろう。 何故なら、日本が満州国に於ける治外法権を放棄したからね、、 そしたら、植民地を持つ国は法的擬制であってもそれに習わなけ ればならないから、、、絶対にイギリス及びオランダ、フランス なんかは認めなかったでしょう。
43 :
世界@名無史さん :02/01/22 07:36
幕府側に、樺太、千島、蝦夷、陸奥、出羽、越後、佐渡で「日本民主主義共和国連邦」を結成させましょう。
44 :
世界@名無史さん :02/01/22 08:41
>>40 関東軍も満州に石油があるらしいことを予測していたが、当時の掘削技術
では掘れなかったのでは。
また、北樺太の石油採掘権を日本は日ソ中立条約により1974年まで
持っていたが、ソ連の背信的攻撃により失われた。
45 :
世界@名無史さん :02/01/22 18:55
>>44 当時は北樺太の陸地の油田では足りなかったんだよな。
46 :
世界@名無史さん :02/01/22 19:39
そういうことだろうね。海軍は油食うからね。樺太沖の海面下は無理 だったし、樺太の油田で事足りてたら太平洋戦争もなかったのかなあ。 ごめん。44は日ソ中立条約ではなく、日ソ基本条約。
47 :
世界@名無史さん :02/01/22 21:07
やっぱり、私的ベスト領土は 千島列島 日本列島 琉球諸島 台湾 南西諸島(第一次大戦後領有した範囲) このぐらいでいいのでは。 大陸の領土はいらない。国境線守るの大変だし。 間宮海峡の広さが10キロ以上あるなら樺太もあってもいいかも。
満州の油田は、必要量が出ないに一票。 中国は今でも石油の輸入国。
49 :
世界@名無史さん :02/01/22 22:08
>>48 ターチンは十分出たはず。もう産出量が細りだしているんだろ。
中国は経済規模も大きくなっているから輸入国になったんだよ。
50 :
世界@名無史さん :02/01/22 23:04
ターチン油田ってオイルサンドじゃなかったっけ? 採掘技術(精錬?)が難しい代物と記憶してたが・・
51 :
世界@名無史さん :02/01/23 02:46
>47 ほんと、南西諸島は維持したかったな、、 種子島なんかよりももっと赤道近くにロケット場つくれたし、、 観光関係でも良いよね、、
52 :
世界@名無史さん :02/01/23 02:49
南西諸島→南洋諸島の間違いだろ。
53 :
世界@名無史さん :02/01/23 03:03
>>51 損得勘定を考えると、得られるであろう収入より支出のほうが増えそうだけどね。
南洋のインフラ整備はかなり辛そうだ。
54 :
世界@名無史さん :02/01/23 09:39
>>47 何を言う。樺太は縄文人の故郷だ。8kmの海峡があれば充分防衛できる。
まして現在の極東ロシア軍は弱いものだ。
55 :
世界@名無史さん :02/01/23 17:14
>>40 当時はまだ中東の大油田は発見されておらず、石油は米国の独壇場に近かった。
もし、日本がターチン油田を発見し、輸出していれば、ぼろ儲けしたうえに、
コスト競争力で米国石油産業を圧倒し、米国の国力弱体化も可能だっただろう。
>>53 南洋諸島は経済水域が大きいので漁業やマンガンなどの海底資源を確保できる。
リゾート地としても大きい。ハワイとかに日本人は巨額のマネーを落とす必要なし。
56 :
世界@名無史さん :02/01/24 08:03
>>55 ターチン油田は不純物が多くて
精製のコストがやたらかさみますよ。
57 :
世界@名無史さん :02/02/01 22:12
>>40 ターチン油田を発見していたら、関東軍は独ソ戦争のとき北進していたよ。
もともと関東軍は北進したかったんだけど、作戦が終了するまでに石油が底を突く。
そこで、先に南進して油田を確保してから陸軍を満州に戻し、ソ連を叩く方針だった。
しかし、米軍の攻勢の前に頓挫した。
ターチン油田を確保していたら南進の必要はなく、即北進。しかし、ドイツはどの道
負けていただろう。米国もどんな手段を使ってでも参戦してくる。そしたら、日本は
敗戦。多分、米ソの分断国家になっていただろう。
もと大本営参謀の瀬島龍三が言った通り、日本は満州国でもう戦争を止めるべきだった。
しかし、石原ら満州事変実行者は満州をソ連を攻撃するための前線基地と捉えていた。
そして将来の対米戦に備え、先にソ連を叩き、バイカル湖以東を占領する必要があると
考えていた。つまり、満州事変の時点でもう大日本帝国は終わっていた。
58 :
世界@名無史さん :02/02/01 23:30
>>57 ただ、石原の最終戦争論だと、ソ連とことを起すには独ソ戦の時では
時期が早すぎるんで、石原自身は北進を少々躊躇するんじゃないの?
まあ、確実に石原以外の関東軍が暴走するだろうけど。
59 :
世界@名無史さん :02/02/01 23:49
>>56 日本の軍部首脳にも勝利の方程式は存在していたということか?
60 :
世界@名無史さん :02/02/02 00:32
当時中東油田は既に発見されていたのでは?一応。 ロンメルがペルシャ湾を取ることを総統に進言していたというのを 読んだことがある。
61 :
世界@名無史さん :02/02/23 03:42
>なんでこうなっちゃったの? 軍事力だけで支えられた大国なんざいずれは滅びる。ソ連も同様。 それに気づいた当時の指導者達は、あえて敗戦への道を選んだ。 軍事力を縮小した大国として構造改革するためには、一度国を破壊するしかなかったのだ。
>>191 本当だ、「2ch」って書いてあるよ(w
よく水で書いたな(w
63 :
世界@名無史さん :02/02/23 10:16
↑ハゲしくスレ違い
64 :
世界@名無史さん :02/02/23 14:23
1950年代あたりから、満州、朝鮮などでソ連の支援を受けた民族独立運動が 活発になる。広大な植民地に比べ貧弱な国力しか持たない日本には到底それを抑える力が無く泥沼化。 1960年代前半には帝国崩壊てな事になりそう。
多民族を統べる経験には乏しいものな
他民族を統治する経験があっても植民地独立は世界の流れだったわけだし。 ただ、元宗主国として影響力を残す、ってことは無理そうだ。 逆に独立後の国民国家アイデンティティ創出のためにほとんどでっち上げに近い悪名着せられて…… なんだ、現実と大して変わらんじゃないか(w
67 :
世界@名無史さん :02/02/23 15:07
戦後アメリカの復興支援を受けられない事や、長期にわたる戦争の結果 国力が疲弊する事を考えれば現実より遙かにひどいことになりそう。
68 :
世界@名無史さん :02/02/23 15:31
1946年、ソ連とソ連の援助を受け統一した共産中国との連合軍を相手に した泥沼の5年戦争で日本は廃墟に。植民地を失い、北海道はソ連領、 沖縄、奄美は中国領、日本に共産政権誕生。
69 :
世界@名無史さん :02/02/23 15:52
つーか、満州の利権関係をグチャグチャにしなかったのが、日中戦争 ひいては太平洋戦争の原因なんだよね。 #要は一人取りしようとしたこと 英・米・独・上海・ユダヤ資本なんかを深入りさせて、日本(満州国) が統治することにより利益が得られる構造が出来れば、 後は「国際世論」なんぞ彼らがどうとでもしてくれる #現在の対中投資なんかにもいえることですね。抜き差しならない #形でアメリカ資本を一枚かませることにより、投資の政治的安定度 #が格段に増す。日本企業が単独で投資するのは危険
70 :
世界@名無史さん :02/02/23 16:06
国際連盟の決議を受け入れていれば、合法的に満州を中国から切り離しできた。
71 :
世界@名無史さん :02/02/24 01:03
ソ連は日ソ中立条約を破って8月9日に侵攻したことに対して何かペナルティを課され たんですか。ヤルタで密約を結んだアメリカ、イギリスの責任は問われたんですか。
72 :
世界@名無史さん :02/02/24 01:12
条約の違約に対して制裁を課すことができるのは条約の当事国のみ。 特にこのように敵味方の間で結ばれた条約などに信を置くなど愚の極み。 アレはソ連が悪いというのは「外交的には」間違い。 裏切りを阻止するだけのエサを与えることの出来なかった日本が悪い、ということになる。 外交戦略の敗北とはこういうことを言う。 国際関係の力学における倫理と個人の倫理をごっちゃにする限り、 日本はまたこれと同じ過ちを繰り返すであろう。 外交はプロの仕事なのだ。
ヒトラーが断罪されるときには独ソ不可侵条約を破ったことも含まれますか
74 :
世界@名無史さん :02/03/22 09:05
あげ
75 :
世界@名無史さん :02/03/22 09:26
>>72 その通りだけど、ソ連の道徳面を攻撃する材料にはなるよ。それ以上の価値はないけどね。
第二次世界大戦後の世界では道義も外交の要素の一つだから、そう馬鹿にはできない。
76 :
世界@名無史さん :02/03/22 09:48
ソ連による樺太、千島領有は数々の条約違反がある。 まず1941年、領土不拡大を大原則とした「英米共同宣言」(大西洋宣言) 1942年の連合国(ソ連を含む)共同宣言では上記の原則に賛意を表明。 1943年のカイロ宣言。これによると日本が放棄すべき地域は1914年以降 に奪取又は占領した地域。ポーツマス平和条約は尊重されている。 前後したがソ連は1925年の日ソ基本条約でポーツマス条約を完全に保証。 そし1941年の日ソ中立条約の第一条では「両国の領土の保全および不可侵 を尊重する」とあり1946年4月まで有効であった。 ポツダム宣言もカイロ宣言を踏襲したものであるからこれにも基本的に違反して いる。 そして、1951年のサンフランシスコ条約では樺太・千島の帰属先が明記され てないとなんとソ連代表は署名を拒否してしまった。 だから国際法上、樺太・千島の帰属は未定でロシアが不法に軍を駐留させ占拠 した状態が半世紀以上続く異常な状態なのである。
77 :
世界@名無史さん :02/03/22 10:34
アメリカが植民地に否定的だったのは それが宗主国と結びついてブロック経済をなしていたからです。 ようするに他人の米櫃にも手を突っ込むために植民地解放を言っただけ。 基本的には帝国主義マンセー。植民地マンセーです。
>>76 ちょっとまってくれ。
その情報によると、北方四島どころか、南樺太も未だに日本領土で
ロシアが不法占領してることになるじゃないか。
だとしたら、これから「樺太返せゴルァ!」と言わなきゃいかんな
79 :
世界@名無史さん :02/03/22 17:36
そのとうり。樺太」はもともと日本領だったのだ。1855年の日露通交条約では なんと、樺太にロシア人は1人も居住してなかったのに、混住地にされ、 1867年の「カラフト島仮規則」で両国ともどこにでも進出できるようになり ロシア兵がどんどん入り込み、日本人にあらゆる狼藉(殺人、放火、窃盗、傷害 強姦)を働き、軍事的に不利だった日本は追い出されたのだ。 それがやっと日露戦争で取り戻したのだ。ポーツマス平和条約こそ日露対等の 条約で尊重されるべきものなのである。樺太は割譲となっているが実際は 返還と呼ぶべき地域である。
80 :
世界@名無史さん :02/03/22 17:39
国後・択捉経済危機の時、 日本が放置していれば返還されたかもしれなかったのに・・・ あれが最後のチャンスだった。 もうだめだ。
81 :
世界@名無史さん :02/03/22 18:01
>78 千島・樺太は「日本は放棄する」と明言されてるよ。 ただ帰属先が決まってないというだけ。 北方四島は「本州・四国・九州・北海道、そしてそれに付随する諸島」なの。
いやだから結局良かったのよね。全部失ったことが。そのほうが良かったんだよ。 人様の土地を盗んでただけなんだから。
83 :
名無しだゴルア!! ◆.0kY8lhQ :02/03/22 18:38
また勉強不足の928の登場だ!!
85 :
世界@名無史さん :02/03/23 05:45
>>928 馬鹿野郎。人様の土地を盗んできたのが幕末以来のロシアだ。おまえのような
馬鹿左翼が日本をだめにしたのだ。火事場泥棒で盗られた土地をそれで良かった
というおまえの神経はどうかしている。早速ロシアに亡命せよ。
日本はおまえを必要としない。
86 :
世界@名無史さん :02/04/01 20:57
>>60 NHK教育でやってたけど、石油は第一次大戦までは米国のほぼ独占で、ソ連と
ベネズエラで少し掘っていた。
1931と1938年に中東で油田が発見されたが、それも米国石油資本による
生産だった。
第一次大戦中に、各国は石油の戦略的重要性に気付いた。
米国は石油の価格を横暴に決めていた。
だから、日本がターチン油田を発見していれば米国の世界戦略に大きな影響が出ただろう。
87 :
世界@名無史さん :02/04/01 21:05
>>85 >人様の土地を盗んで
いたのはお互い様。
日本は盗んだはいいが保持できなかっただけ。
国際間系は基本的に小学校の教室みたいなもんだから、
はっきりいってケンカ勝つか先生にチクったもん勝ち。
クラス会でつるしage食らってから「あいつもやってるじゃん」などと
涙ながらに逆ギレしても誰も聞いてくれない。
そんなこともわからない
>>85 の神経はどうかしている。
早速皇学館に入学せよ。
88 :
世界@名無史さん :02/04/01 21:07
「国際間系」って... 早速皇学館に逝きます。
89 :
世界@名無史さん :02/04/01 22:35
>>87 ソ連の侵略はほんの50年あまり前のことで、その前には領土不拡大を宣言した
大西洋憲章やカイロ宣言、ポツダム宣言と国際規約ができあがっていたのに、
ソ連(赤軍)の横暴だけは認めるという87の神経はどうかしている。
早速北朝鮮に亡命せよ。
90 :
世界@名無史さん :02/04/01 23:07
>>89 すまんが言ってる意味がわからん。
わかりやすーく説明してくれ。
92 :
世界@名無史さん :02/04/01 23:23
>>92 >国際法違法
ってなんじゃい。つーかこのスレは誤字脱字を競い合うスレ?
94 :
世界@名無史さん :02/04/01 23:38
95 :
世界@名無史さん :02/04/01 23:45
96 :
世界@名無史さん :02/04/02 06:52
「サハリン」はロシア語が語源ではなく、満州系の黒竜江下流の現地人が樺太を 「サハリャン・ウラ・アンガ・ハタ」(黒竜江口の峰)と呼んだことから来て います。
97 :
世界@名無史さん :02/05/10 02:31
カイロ宣言なんて存在しないと思うんですけど。 誰も宣言に署名してませんよ。 チャーチルも戦後「そんな宣言には署名していない」と言ったらしいし。
まったく残念な事だ。。。
99 :
世界@名無史さん :02/05/10 05:58
上にもあったが 満州事変での石原の暴走がかなり悪影響している 「政府や天皇すら無視しても結果が良ければいいんだよ」って また満州事変でとめていても、アメリカが日本と戦争するように仕向けてきましたでしょう アメリカの圧力に屈する日本なんて絶対ありえない 欧州大戦でヒトラーがイギリスに勝って、 その後の日本VSアメリカとなってドイツが一気にアメリカを潰そうとはちょっと考えられないし たとえ日独VSアメリカで、アメリカの戦力分断でもアメリカが負けるとは考えられない
100ゲット。これで満州国皇帝に即位!
>100 そんなに傀儡になりたいの?
102 :
世界@名無史さん :02/05/10 06:50
支那DQNの煽りに引っかかった陸軍DQNが愚カブ。
104 :
世界@名無史さん :02/05/10 23:54
>>99 やっぱり満州事変の最大の問題は軍の統帥がめちゃくちゃになったこと。
根本がダメになってしまったら後いくら頑張っても無駄。
中村大尉事件とか万宝山事件を口実にして国際的にも国内的にも
手続を踏んだ上での満州占領ならなんとかなったのでは?
106 :
世界@名無史さん :02/05/16 01:30
>>76-81 でもムネヲが豊原(ユジノサハリンスク)に領事館を建てさせてしまったので
「黙示の承認」にナチャータヨ
107 :
世界@名無史さん :02/05/17 16:25
>104 結果オーライ事後承認にふける 昭和天皇の政治責任が一番重いな。
108 :
世界@名無史さん :02/05/17 17:47
元寇の時に日本が負けたら、日本は騎馬民族になっていたかもしれない。 第二次世界大戦で日本やドイツが勝ってたら、今も戦争が続いて 2ちゃんねるどころじゃなかったかもしれない。 歴史ってこわいな。
109 :
世界@名無史さん :02/05/17 17:57
>元寇の時に日本が負けたら、日本は騎馬民族になっていたかもしれない。 いや、それはどうかと。 日本の気候風土では、羊が飼いづらいらしいし。
110 :
世界@名無史さん :02/05/17 18:47
満州で止めて置く事は不可能。なぜなら、中国人は日本と戦争したかった のだから。 それは一九三一年の満州事変から始まる。 その頃の日本外交の基本は、条約の義務尊重と国際協調を柱とする 一九二二年のワシントン体制の堅持にあった。日本が、幣原外交の下に それを模範的に守った国であったことは、満州事変時の米国務長官 スチムソン、駐支公使マクマリーが等しく認めている所である。 しかし中国にとっては帝国主義諸国に思うがままにされた過去の怨恨は 強く、既存条約は尊重すべき国際秩序ではなく、打破すべき不平等条約で あった。しかし、、それを変える実力もなく、法的根拠もない中国国民党が それに訴えたのは現地の反日運動であった。つまり在留邦人、とくに婦人、 学童に投石し、唾を吐き、商店は小売りを拒否して、日本人をいたたまれなく させる事であった。それは、まさにインテイファーダで、西岸、ガザの イスラエル永久保持を困難にさせたと同じ方法である。 ただ満州事変では、それが在留邦人と軍を刺激し、軍が行動を開始した 時には中国側はそれを妨げる力を持たず、逆に満州を失う結果となった。 しかし一九三七年の盧溝橋事件となるともう情勢は変わっていた。 国力、軍事力が充実して来た中国では、もう日本との一戦も辞さない 雰囲気だった。 中でも決定的だったのは、本来在留邦人の安全を守るための中国人保安隊 の反乱である。通州は日本の支配が最も安定している町と思われ、多数の 日本人が在住していた。ところが盧構橋事件の際、日本部隊が北京の日本人 保護のため町を空けたた途端に、保安隊が反乱した。日本人の死者二百名。 とくに虐殺遺棄された女性の死体に残る意図的凌辱は目を覆わしめるものが あった。 こうなると全中国在留邦人はいつ虐殺されるかわからない状態になり、 多年築き上げた地盤、財産を捨てて引き揚げるか、あるいは先の見通しの 立たない戦争をするかの二者択一になってしまった。そこから先日本帝国 滅亡までの経緯は歴史の示す通りである。
113 :
世界@名無史さん :02/06/11 15:08
>>110 中国側にとって
話は21か条に始まるんだろうな。
いや台湾出兵かな?
114 :
ハンニバル :02/07/02 17:51
<110 結局、日本は中国の挑発に乗ったってことですか。近頃僕は当時の日本軍首脳が描いていた 大東亜共栄圏の理念が当時の常識に照らしても日本の利益にはならなかったとおもうのですが。
116 :
世界@名無史さん :02/07/17 01:08
117 :
世界@名無史さん :02/07/17 01:12
>>110 おまえさん錦州爆撃とか北支分離工作とか満洲事変以後もつづいてる日本の侵略行動の流れを故意に無視してるでしょ。
それから通州は通州スレでどうぞ。
通州事件を中華民国のせいにしてるおまえさんみたいなコヴァは、敗北を喫してるから。(藁
>>114 大東亜共栄圏構想は太平洋戦争開戦の口実。
満洲事変や盧溝橋のころにはないという罠。
119 :
世界@名無史さん :02/07/20 20:56
>>425-426 レスした本人だけど、立場を修正。
渡部昇一と小林よしのりの対談本、「愛国対談」(PHP)で、渡部が共同経営にしとけば
日米戦争にならなかったと主張したのに対して小林が反論。
S.ルーズベルトは、日露戦争が終わってないうちから、「間違いなく日本の陸海軍は
恐るべき敵であることを示した。全世界にこれ以上危険な敵はあり得ない」と発言した
ことも紹介。米国はインディアンとの間で300以上もの契約・条約を結んだのを
ことごとく破って虐殺・征服していったし、ハワイ併合でも卑劣な手法を用いた。
フィリピン民族独立軍に独立を約束してさんざん利用しておきながら、反故にして併合。
こうした歴史を知れば、満鉄共同経営すれば、満州で排日・排米運動を起こさせて、
それを口実に軍を投入、“満州事変”がもっと早く起きて、日本もやられただろうと。
米国での排日運動やオレンジ計画は、共同経営を日本が拒否したから起きたわけではない
とも主張。
共同経営を止めさせた小村の判断を支持する小林の主張はまったく正しいと思う。
120 :
世界@名無史さん :02/07/20 20:57
121 :
世界@名無史さん :02/07/20 21:02
>>119 オレンジ計画とは、米国防省が日露戦争中の1904年に
策定した「カラープラン」の一部だと言うことを知っていますか?
カラープランには対ドイツ戦争計画「ブラック」、対メキシコ戦争計画「グリーン」
挙げ句の果てには、対英戦争計画「レッド」なんてものまで合ったぐらいで
当時、アメリカは日本のみを敵視していたわけではありません。
123 :
世界@名無史さん :02/07/20 21:58
>>121 レッド計画とか、本気で戦争をやろうとは思ってないだろ。
米国はカナダとともに英国に日英同盟を廃棄させようと必死に工作していた。
つまり、オレンジ計画だけは本気だったんだったということだよ。
米国で排英・排独運動なんて起きてないだろ。
124 :
世界@名無史さん :02/07/20 23:01
>>123 カラープランが策定されたのは1904年、つまり、排日移民法制定のまえです。
それに当時(今でも)メキシコ移民の排斥運動は盛んにありましたが何か?
125 :
世界@名無史さん :02/07/21 21:16
だから、 日 本 史 板 で や れ
127 :
世界@名無史さん :02/07/21 22:13
日本史があんなだと行く気がしなくなるのは分かる気もする・・・。
128 :
世界@名無史さん :02/07/21 23:24
>>123 日本もアフリカ攻撃計画とか作っていたそうな。
妥協案として 1)sage進行でやる 2)ヨシノリの引用だけではなく自分の言葉で語る つーのはどうだろう #ここでプロパガンダやっても意味ないし。
>>123 「カラープラン」作成時にはレッド計画こそが本命だったと聞いたが?
131 :
世界@名無史さん :02/07/23 16:45
>>121 「ブラック」と「オレンジ」の2計画が本命だったんじゃないか。
「ブラック」も第一時世界大戦によるドイツ敗戦という形で結実したようだし。
コヴァコヴァってうざい。 そーいうのはどっか別の板でやれ。
133 :
世界@名無史さん :02/07/24 16:06
134 :
世界@名無史さん :02/07/24 17:00
中国の反日運動。五四運動だっけ? 煽ってたのはアメリカ資本。
S.ルーズベルトっていないよ 史料読んだことないでしょ 史料批判って、知らないでしょ Theodore Roosevelt
136 :
世界@名無史さん :02/07/27 11:54
史料批判以前の問題だと思うが
137 :
世界@名無史さん :02/08/06 14:19
「S.ルーズベルト」!爆笑! ナカテンまで間違ってやがる。 ちなみに愛称は「テディ」。 「テディベア」の起源だよ。
138 :
日本@名無史さん :02/08/18 14:13
なんで、石原は盧溝橋事件の後、あんなに領土を拡大したの? 満州国を作れる正当な理由は? そもそも帝国主義だったから領土拡大は、必然だった?
>>138 石原は華北進出反対論者だべ
むしろ暴走を憂えていた
もしかして
>>138 は盧溝橋事件じゃなくて柳条湖事件のことを言いたいの?
141 :
世界@名無史さん :02/08/18 15:37
∩
// 先生!
>>1 を捕まえてきました。
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↑
>>1
142 :
日本@名無史さん :02/08/18 18:46
143 :
世界@名無史さん :02/08/18 19:39
石原が満州攻めなかったら国際情勢はどう言う展開になってたんでしょう?
144 :
世界@名無史さん :02/08/21 20:37
>>121 ブラック計画は、第一次世界大戦で実行されたと言える。
グリーン計画も、1916年におけるパーシング将軍のメキシコ侵攻という形で
実現した。ついでに言うと、レッド計画の方も第二次大戦後の英植民地解体という
形で実行されたと言える。
米国のウッドロー・ウィルソンが急先鋒となって、日英同盟を「旧時代の秘密外交
の残滓」と攻撃。
ウィルソンは、「同盟を残すなら米国は日英の海軍力に匹敵するまで建艦を続ける」
と脅している。
そして、ワシントン軍縮会議で日英同盟は廃棄された。
ちなみにウィルソンは、国際連盟規約作りの際、11対5で可決された日本提案の
人種平等案を握り潰している。
145 :
世界@名無史さん :02/08/21 20:56
元自衛隊作戦幕僚・松村劭 著「戦争の20世紀 日露戦争から湾岸戦争まで」に 次ぎのようなことが書かれている。 「空軍力や海軍力には陸軍力のような持久戦法という概念は存在せず、一つの大洋に 二つの海洋国家は並立できない。つまり米国が太平洋の制海権を握り、アジアへと勢力を 拡大していく上で、日本の存在そのものが邪魔だった」。 米国の対日戦争目的は、「日本という国家そのものを滅亡させることだった」と。 無条件降伏要求をつきつけての、あの無差別絨毯爆撃・原爆投下は尋常ではなかったからな。 最初の1、2年の占領政策では、日本が侵略した国よりも低い生活水準しかさせない方針 だった。鉄鋼生産量は、第一時大戦前の水準。しかし、日本の工業力は、第一時大戦後から 日中戦争の時期にかけて急拡大したから、それは生きていく上での最低水準に等しかった。 ところが中国共産化、朝鮮戦争というアジア共産化の危機の中で方針転換された。 米国の海軍、外交戦略に絶大な影響を及ぼしたアルフレッド・マハン(海上権力史論 の著者)は対日戦に執念を燃やしていた。どちらか一方が太平洋の覇権を握るからだ。 つまり、米国は日本を潰す必要があった。 ハワイ併合もマハン戦略。 第一時大戦後、欧州では「次ぎの戦争は日米間で起きる」と語られていたそうだ。 終戦後組閣し、その後、皇族を離脱した東久邇宮稔彦も、日米戦争がまだ日本では 考えられなかった頃、留学先のフランスで親しかったクレマンソー(首相)に日米戦争 の可能性を問うと、「多いにあり得る。米国がアジア・太平洋に勢力を伸ばすためには 日本を除かねばならない。しかし、自分から攻撃をしかける愚はおかさない。まず、外交的 に日本を追い詰めるだろう。日本は外交が下手な上に短気だから喧嘩を買って先に手を 出すだろう。そして必ず負ける。勝てる相手ではない」と言われたそうだ。著書の 「やんちゃ坊主」(だったと思う)に書いている。
146 :
世界@名無史さん :02/08/21 20:56
>>145 『変見自在』 高山正之・帝京大学教授
「平成のマッカーサーたち」 週刊新潮 6月20日号
敗戦日本について米国はおそらく人類史上、初めての大胆な試みをやってみせた。
まがりなりにも近代化、工業化を果たした一つの国の時計を逆回しして昔に戻しち
ゃおう。そうすれば二度と白人国家に楯突くような不遜な行為はしないだろう。
それでエドウィン・ポーレーがやってきて、第一次分として工業水準を三割カット
した。これは昭和初期の工業レベルに相当した。
工業を切った分はオーウェン・ラティモアのいう「農業国への転換」で埋めること
にしてGHQがそれを推進した。NHKに「農業の時間」を流させ、教科書にもやた
ら農業の話を取り入れさせた。
今、農業人口は二百万ちょっと。それでもNHKは「農林水産通信員のお便りです」
なんてやっている。GHQ指令をまだ守っているのだ。
GHQのマッカーサーはついでに大学教育も三割カットし、教養課程を新設させた。
これにはさすがに占領地の国民も学者も反対したけれど、マッカーサーは偉かったか
ら「黙れ黙れ」で押し通した。
幸い、朝鮮動乱がすぐに起きて工業水準切り下げの方は三割だけで済んだが、それ
でも影響は大きかった。
いーじゃあねぇか 今じゃすっかり合衆国の1州みたいなもんだし
149 :
世界@名無史さん :02/08/22 01:10
>>144 カラープラン作成時にシュミレートしたら唯一アメリカが負ける可能性が出たのが
アメリカ対日英両国という戦争シナリオだったらしいね。
その後を考えれば誰でもそう思うだろうが 日露戦争当時にそれを予見できた奴はすごいな
>>146 ってことは教養なんかやらんほうがいいってことかね?
>>149 だからアメリカにとっては日英同盟が邪魔だったわけか。
日本はもっと情報戦に強くなってもらいたいものだ。
153 :
世界@名無史さん :02/08/24 21:46
ジョージ・フリードマン教授(米・ディッキンソン大学) 「まともで教育のある人びとがなぜパールハーバーを攻撃する道を選んだのか。 こういうことを理解せずに、ただそれを非難する人びとがいる。 彼らこそが戦争をもっとも起こしやすい人びとなのだ。 当時の日本の指導者たちをモンスターにしたり、 日本の置かれた悲劇的な立場を考えもせずに発言する人びとを英雄視したりしても、 何の解決にもならない。 解決どころか、このような態度そのものが問題なのだ。」 ジョージ・F・ケナン『アメリカ外交50年』(岩波現代文庫,2000年) アジアにおけるわれわれの過去の目標は、今日表面的にはほとんど達成されたと いうことは皮肉な事実である。ついに日本は中国本土からも、満州および朝鮮から もまた駆逐された。これらの地域から日本を駆逐した結果は、まさに賢明にして 現実的な人々が、終始われらに警告したとおりのこととなった。今日われわれは ほとんど半世紀にわたって朝鮮および満州方面で日本が直面しかつ担ってきた問題 と責任とを引き継いだのである。他国がそれを引き受けている時には、われわれ が大いに軽蔑していた重荷を、今自ら負う羽目になり苦しんでいるのは、たしか に意地悪い天の配剤である。
154 :
世界@名無史さん :02/08/24 21:47
1920年代に中国駐在公使を務め、当時アメリカ有数の極東通だったジョン・ヴァン・ アントワープ マクマリーという外交官が35年に記した長大な覚書が出版されている。 「平和はいかにして失われたか―大戦前の米中日関係 もう一つの選択」(原書房) 彼は「日本がアジアを戦争に投げ込むドラマの悪役であると(アメリカは)信じていたが、 日本の1930年代の強引な政策は、一方的な侵略とか軍国主義のウィルスに侵された結果 などではなく、それに先立つ時期のアメリカを含む諸国の行為がもたらしたものだ」と記して いる。櫻井よしこが「正論」2002年9月号の対談で取り上げている。 マクマリー主張は、およそ次ぎの通り。 ワシントン会議に基く国際秩序を乱している元凶は中国であり、日英米は中国の前に立ち ふさがるべき。さもなくば、日中は全面戦争に突入し、アメリカも引きずり込まれる。そして、 東アジアは中共とソ連の手に落ちる。 日本の理解者だったジョセフ・グルー駐日大使は友人マクマリーの影響を受けていたし、 ジョージ・ケナンも「アメリカ外交50年」の中に引用している。
155 :
世界@名無史さん :02/08/24 21:47
● マクマリー・メモランダムさえ読んでもらえれば...
平間:そういうことです。一方、米国は伝統的に米中関係を日米関係よりも重んじております。
歴史家の目からみますと、無邪気な米国は常に老練な中国外交にしてやられて来ました。
この点は、元中国大使マクマリー(1881-1960)が1935年に書いたメ モランダム"How The
Peace was Lost: Developments Affecting American Policy in the Far East"を米国側に
読んでもらいたいと思います。これを米国人に一読させれ ば大成功と言えましょう。彼等の
中国観は完全に変わることでしょう。このマクマリー報告については、日米同盟プロジェクトに
参加したArhur Waldon教授(米海軍大学 )が詳細な解説と注をつけて1992年に新しい本と
してHoover Institute Pressからよみがえらせました。
平間洋一博士(防衛大学教授・元海将補・防衛大学1期)
http://www.glocomnet.or.jp/okazaki-inst/korea-pro-jap/kj3.sokatsu.html アメリカの駐中国公使であったマクマリーはひとつのメモランダムを作成した。そこには、
日本にファシズムが台頭するまでの日米中関係が描かれている。ワシントン条約を批准し、
国内世論を押さえてでも各国と協調し、極東の和平を維持しようとした日本、同条約を
一方的に破棄し、武力に訴えようとする中国、一種のあこがれ的感情から中国を支持する
アメリカ......。当時、列強諸国に支配されていた中国を段階的に開放するための協調政策が
破綻したとき、日本では協調派の勢力が衰え、ファシズムが台頭しはじめたのである。
http://www.biwa.ne.jp/~nackie/honnoshoukai.htm
156 :
世界@名無史さん :02/08/24 21:48
●岡崎久彦・新世紀歓談(vs渡部昇一)
98年4月5日放映(98年3月26日収録)
東京12チャンネル午前10時〜10時30分
◎ 岡崎:アメリカが、ワシントン体制を裏切った
岡崎 それから、ひどいことになりました。今度はアメリカが考えを変えてしまう。 ワシントン
体制を作った当のアメリカが、ワシントン体制に反対し始めたんです。反対というか、条約を
守らなくなった。
渡部 だいたい国際連盟に入らなかったでしょう。アメリカが自分が提案したくせにね。
岡崎 その時のアメリカの中国大使館にいマクマリー公使が記録を残しています(『 平和は
いかにして失われたか』)彼は、ワシントンの本省と猛烈な喧嘩をするんですよ。「とにかく
日本のしていることは全部正しい。中国の言うことは無理だ。ベルサ イユ体制、ワシントン
体制を守るべきである」と進言するんですけれども、本国のほうはもう今までの経緯などは
忘れてしまって、中国のナショナリズムに同情的になる んですね。
渡部 やはり反日の高まりが強かったですね、当時のアメリカは。あの移民問題から しても
何からしてもね。
http://www.glocomnet.or.jp/okazaki-inst/diplohist.html
157 :
世界@名無史さん :02/08/24 22:25
朝鮮戦争前後の米国の極東政策の転換を見るに 太平洋戦そのものとその戦前の方針が米国にとっては最善ではなかったことがよくわかる 日本をつぶさずにおけばあの戦争は存在しなかったし 中共の勝利もありえずこれらに対するアメリカの莫大な額の予算は必要なかった これらは当時のアメリカ軍人の発言にもしばしば現れている つまり戦前日米双方が互いのことに無理解であり 本当に相手のことを知ろうとはしなかったということである 敵を知り己を知れば百戦危うからずというのは本当はこーいう意味なんではなかろうか
159 :
日本@パチンコ :02/08/25 02:57
■■3回目のフィーバーでやめておけばよかった!■■
南樺太と全千島列島は日本の領土だ〜 返せープーチン
161 :
世界@名無史さん :02/08/25 21:18
台湾・朝鮮はともかく、千島樺太・満州、どさくさにまぎれてシベリアまでとってりゃ 今ごろ日本は世界に名だたる資源大国になってたな。
162 :
世界@名無史さん :02/08/25 21:52
>■■3回目のフィーバーでやめておけばよかった!■■ なんかそんな感じだね。
163 :
世界@名無史さん :02/08/27 14:28
マクドゥーガル『太平洋世界』には、朝鮮戦争が勃発した時のアメリカの 高位軍人の言葉として、「我々はここで大陸からの圧力を食い止めるために 戦わなければならない。思えばこの圧力こそ、ほかの誰かが食い止めていた ときには、なんでもないと思っていた圧力なのだ」(記憶曖昧スマン) 「ほかの誰か」イコール・・・って蛇足だな。 今ごろわかっても遅いんじゃボケェ!と怒りつつ まあ、これがわかってもらえたから、戦後日本の繁栄があったわけで・・・。
164 :
世界@名無史さん :02/08/27 14:48
帝政日本がコミュニストの防壁になってたのは事実だが、 それ以上に米英の世界戦略にとって邪魔になりすぎてたからねぇ。 そこんとこに最後まで無関心だったのは、日本も一緒。
165 :
世界@名無史さん :02/08/27 15:47
四暗刻なんか狙わないで、対々和にしときゃよかった。
166 :
世界@名無史さん :02/08/27 22:43
普通に平和狙っとけば焼き鳥にならずに済んだのに。
167 :
世界史@名無史さん :02/08/27 23:04
途中でなかなか止められないのが人情
168 :
世界@名無史さん :02/09/18 04:11
満州国は大赤字だった。 住民の多くはシナ人だったし、いずれ放棄。
169 :
世界@名無史さん :02/09/18 10:50
つーか、日本が満洲国を守るためには、 帝国陸軍の専横を本省であれ参謀本部であれ派遣軍であれ抑えて、 終始一貫して蒋介石の共産党征伐に力を貸し 恩義を公に与えれば良かったじゃん。 その為の外交的国内的譲歩ができなければ、戦略的敗北を喫しても文句言えまい。
>168 甘粕本人におもきし喝破されてるしねぇ……
171 :
世界@名無史さん :02/09/19 19:40
172 :
世界@名無史さん :02/09/19 20:27
>171 在満邦人は日本国籍があったが、その他の満州国住民には国籍という ものがなかったのじゃないかな? だから中国本土から流れ込む中国人の出稼ぎや移住にはまったく規制が なかった。
173 :
世界@名無史さん :02/09/19 21:20
174 :
世界@名無史さん :02/09/20 22:07
>173 お勉強したの?
175 :
世界@名無史さん :02/10/11 22:46
177 :
世界@名無史さん :02/10/21 07:02
それが出来れば株で損するヤシはいない罠
>終始一貫して蒋介石の共産党征伐に力を貸し >恩義を公に与えれば良かったじゃん。 中国は共産主義に組み込まれて、アメと敵対させたほうがいい。 これは朝鮮戦争の特需景気からして明らか。
179 :
世界@名無史さん :02/10/21 10:26
むしろアラスカ方面に逝っとけばよかったのに
180 :
世界@名無史さん :02/10/21 11:12
181 :
世界@名無史さん :02/10/21 11:32
幕府やムネオの暴走ってある意味日本軍の暴走に似てるよな。 なんつーか。権力の濫用と暴力団政治。最悪です。
182 :
世界@名無史さん :02/10/21 11:36
>>171 そりゃしょうがないよ。結構満州はいい国だって
騙されて無理やり連れて行かれた奴が多いから。
満州の冬の寒さは尋常じゃないよ。
日本人にとっては極寒。
北海道に行くのを嫌がった日本人に似てるね。
183 :
世界@名無史さん :02/10/21 14:51
>>178 打痛ですらここで認めた通り、
中国の赤化を恐れた裕仁以下の日本軍国主義者たちは、
まさしく自国への飛び火を恐れるという、
近視眼的な被害妄想に踊らされたのであろう。
そして日本人の撤退に伴って当然の事ながら
中国の不可分の領土である満州が
本土復帰を果たした史実こそ
正義の実現たる事実について
打痛ですら暗黙の了解を下しているのだ。
侵略者たる満蒙義勇団の開拓民が
ソ連軍と有為の中国人によって
懲罰を受けたのは政治的に正しい行為であった。
184 :
世界@名無史さん :02/10/26 19:54
小澤征爾は板垣征四郎と石原莞爾にちなんで命名されのだ。
185 :
世界@名無史さん :02/10/28 17:02
アラスカ買って半島にはノータッチでいけばよかった
186 :
世界@名無史さん :02/11/08 17:58
187 :
世界@名無史さん :02/11/08 18:11
>>183 そのソ連軍が満州で略奪しまくったことが後の中ソ対立の一つの原因となった事も知らんのか?
188 :
世界@名無史さん :02/11/08 19:09
183の旋毛は左巻き。(笑)
189 :
世界@名無史さん :02/11/08 19:15
183の初体験の相手のソープ嬢です。 そうですね…たしかに彼はすごく変わっていました。私が何を話しかけても目を合わせてくれないんです。 私も仕事とはいえ人間ですから、いくら話し掛けてもちゃんと返事をしてくれないばかりか、 なにか体全体から…うーんなんていうのかな流し忘れたあと2日くらいたった公衆おトイレみたいな臭いが…。 もう本当に死ぬほどいやだったんですけど覚悟を決めて…。えいやって無言の183の下着を脱がせたんですよ。 そしたら…なんていうのかしら、カントン…っていうんですか? 手で…その…皮を剥こうとしたら、なんかもの凄く痛がって鬼のような形相で 私をにらむんです! 183のアソコからうっすら赤いものが滲んできて、ああこの人は…とか思ったんですけど、 このままじゃどうにもならなくて…。しょうがないから、剥かないでそなままスキンかぶせちゃって、 入れちゃいました。はやく終わってくれって心の中で叫びつづけてたんですけど、 こういう人に限ってなかなかイッてくれないんですよね…。そうこうするうち、 無言だった183が低く唸り声をあげて、腰の動きを止めたんです。そして183の股間のスキンをとりました。 とった瞬間183の枯れかけたテッポウユリみたいになったアソコの先の皮が うっすらと開いて、そこから緑がかった精液がドロリと出てきて…。きゃー思い出しただけで吐きそう。 っていうか今吐いてますグェーーーー!! グェーーーー!!!!!…ごめんなさい。話を続けますね。 というわけで本当に183のHは最悪でした(涙) 変になつかれて指名なんてされたら最悪なので、 適当にあしらってたんですけど、183が突然口を開いて 「あああああのさささ…ににににに2ちゃんねるってしししし知ってる?」って。 そんな映らないテレビのチャンネルの話されても困る〜と思ったんですけど、どうやらそれって ネットの掲示板みたいなやつらしくて。なんか執拗にそのページとスレ…っていうんですか? ぜひ一度来てくれっていうから、今日来てみたんですけど…。 なるほどね〜こういう書き込みしちゃう183みたいな人が、あんなに気持ち悪いH(それも初体験) するんですね。もう本当にびっくりしました。もう来ません。さよなら183、はやくカントン治せよな!
190 :
世界@名無史さん :02/11/08 19:16
と、その時!
191 :
世界@名無史さん :02/11/11 00:19
ソ連が千島、樺太を奪ったのはソ連自身ではなくスターリンの意思。 対日参戦もスターリンの意思。 ちょうど悪いタイミングにスターリンが独裁者だったわけだこれが。 満州になだれ込んできたソ連兵は敗残兵のようなみすぼらしい格好をしていた そうだし、彼らもヨーロッパ戦線から故郷に帰れるつもりだったらしい。 日本の外交・政策・戦略・見通しの失敗にスターリン。 これが全部一時期に重なっちゃたわけね・・・。 明治以降、営々築いてきた財産も全て水の泡。。。
192 :
世界@名無史さん :02/11/11 17:52
ロシアの国民性だよ。 友達でも立場弱い時に徹底的に潰しとくのがロシア人。
193 :
名無しルースキー :02/11/11 18:16
>>192 1941年に関特演やって、真剣に北進論を検討した日本人には
言われたくないね。
194 :
世界@名無史さん :02/11/11 18:18
朝日新聞のおかげで北進論は回避
195 :
世界@名無史さん :02/11/11 18:31
知っててつきあうならいいんだろうが日本人はロシア人を知らなさすぎた。 つきあうからには絶対にスキは見せられない。 ムネヲみたいのが出てくるんだろうなあ。
独裁者スターリンは日本とドイツによる狭撃を本気で恐れ、夜も眠れなかったらしい。
197 :
世界@名無史さん :02/11/11 19:38
>196 ラコフスキー調書読んだ?
198 :
世界@名無史さん :02/11/11 19:39
スターリンはグルジア人
199 :
世界@名無史さん :02/11/11 19:56
スターリンは岡田真澄でし。
200 :
世界@名無史さん :02/11/11 20:00
201 :
世界@名無史さん :02/11/11 20:04
>>196 当時のソ連外相は、松岡洋右外相に「日本は中立を維持してくれるのか?」と
問い、「日ソ中立条約は独ソ不可侵条約を前提としたものだ。ドイツが不可侵条約を
破棄した以上、日本が中立を維持する必要はない」と明言。
すると、ソ連外相は脚をぶるぶる振るわせ出したそうだ。
通訳として列席した加瀬元国連大使の証言。
NHKの番組だったけど、関東軍司令官も北進をやらせてくれと政府に要請。
当時、広田弘毅外相も「ソ連を叩き潰す千載一遇のチャンスだ」と主張。
近衛首相も北進に傾いたそうだ。ところがゾルゲ事件の尾崎秀美が「シベリア
には大した資源はない」とうまく近衛を丸め込み、南進に向けられてしまった。
NHKのインタビュアーは「尾崎が変えさせたんですか?」と問い返すと、
加瀬は「そうです」
南進論はアジア解放て大義名分が大衆に大受けしたんだよな。。
203 :
世界@名無史さん :02/11/12 17:58
もし北進してドイツと共同でソビエトと戦争を始めても、ヨーロッパで暴れまくった ドイツに対して アメリカはいずれソ連に武器や物資の援助をしただろうし、 ドイツがソビエトのみと戦った場合も枢軸同盟に敵意を持っていたアメリカは どっちにせよソ連に援助を始めただろう。 したがって北進南進いずれも日独の負け。 しかも氷点下の下で日本人は戦えるとは思えない。
204 :
世界@名無史さん :02/11/12 19:55
枢軸の戦友はシベリアで仲良く握手した。戦後の話だが…。(鬱ニナッテクレ
205 :
世界@名無史さん :02/11/12 20:00
Gーところで日本は? Rー日本には中国だけで充分ではないか? 中国に対しては、スターリンは不干渉を保証 してやれば良い。日本人は自殺が大変好きだ。しかし、中国とソ連を同時に攻撃する危険 を冒すほどではない。未だ何か矛盾があるか?
206 :
世界@名無史さん :02/11/12 20:09
>>201 ソ連外相じゃなくて、駐日ソ連大使だったかな?
>>203 レンドリース物資はまずソ連に船を貸し
ソ連船籍の船が中立国日本の領海を通って
極東ソ連の港を中心に運ばれていたんだけどな
まソ連はレンドリースが本格化する43年夏までの攻勢にほぼ独力で耐えてるから
なんともいえんけどね、でもドイツを防ぐことは出来ても
レンドリースなしでベルリンを落とせるかどうかは疑問
日独の挟撃をするほうがしないよりは
ソ連崩壊の確率はあがるというくらいでないのかな
208 :
世界@名無史さん :02/11/12 22:51
軍事板では北進論はどういう見解なの?完全不可能説?
>>208 北進はきわめて困難な上にほとんど何の利益にもならないと言う見解が、
大勢を占めているようです。
満州を支配して、なんか得はあるの? 軍事的な意味以外で
211 :
世界@名無史さん :02/11/12 23:15
>>210 農村の余剰人口の吸収と市場の獲得。
ほかには食料の安定供給。むー、どれもこじつけ臭いな
>>208 、209
だって直接的には日本の直面してる問題を解決できないからね
日本が求めたのは日中戦の最終的解決と満州の保持
まぁ北進のために生じた問題ではあるけど・・・
その為に必要なのが石油をはじめとする数々の資源だけど
北進は当初の戦略どおりではあるが直面している種々の問題の解決にはならないし
ノモンハンに見られるようにそんな簡単なことではない
>>210 鉄鉱石、石炭等の資源供給の安定化を図るという意味もおおきいのではないかと
214 :
世界@名無史さん :02/11/12 23:24
>>212 極東ソ連軍は中国軍とは比べものにならないくらい強大ですからね。
215 :
世界@名無史さん :02/11/13 07:37
サハリンに油田があるのわかってたらどうだったんだろう?
>>215 それがちゃんと当時の技術で発見発掘精製できて
その上品質産出量が日本を養えるくらいなら必死だったろうね
そうでなければ情勢によってはいくかもしれないという程度だろ
217 :
世界@名無史さん :02/11/13 20:40
北サハリンで日本は採掘権持ってたんじゃなかったっけか?
218 :
世界@名無史さん :02/12/01 00:09
シベリア出兵をもっとうまくやっていたら、沿海州が確保できたらそのほうが 良かったのでは? 沿海州が日本領だったら、満州の維持もずっと楽だったろうに。
219 :
世界@名無史さん :02/12/20 14:34
日本の棺おけと呼ばれた戦車ではソ連の相手など不可能だろう。
220 :
世界@名無史さん :02/12/20 17:27
>219 シベリア出兵のころは日本はまだ戦車は研究段階。 まして相手はパルチザン。戦車などあるわけない。
221 :
世界@名無史さん世界@名無史さん :02/12/20 17:54
>石油 サハリン以外にも道があった。 731部隊のエリア周辺は大規模な石油埋蔵地域だったが、これを見落としている。 部隊の戒厳令でその地域に近づけ無かったのが理由。 開発できていれば第二次大戦参戦せずに済んだほどの膨大な量。
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ Λ_Λ | 君さぁ こんなスレッド立てるから | ( ´∀`)< 厨房って言われちゃうんだよ | ( ΛΛ つ >―――――――――――――――――――‐< ( ゚Д゚) < おまえのことを必要としてる奴なんて | /つつ | いないんだからさっさと回線切って首吊れ | \____________________/ (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (∩∩) (∩∩) (∩∩) (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (∩∩) (∩∩) (∩∩) (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (-_-) ハヤクシンデネ… (∩∩) (∩∩) (∩∩)
(^^)
225 :
世界@名無史さん :03/01/25 16:43
226 :
世界@名無史さん :
03/02/06 03:33