1 :
世界@名無史さん:
第1次:パレスチナに突如建国されたユダヤ人の侵略国家イスラエルに
当然先住民族アラブ人が独立阻止のため蜂起。返り討ちに遭う。
これが現在のパレスチナ難民の原因。
第2次:ナセルが当時英所有のスエズ運河の国有化を宣言。英仏イが
派兵するも国連決議で即撤兵。エジプトはその後の戦費調達の
ための金の卵を産む鶏を手にいれる。
第3次:領土拡張に燃えるイスラエルがシナイ半島・ゴラン高原に進軍。
イ空軍の圧倒的活躍により、エジプト・シリア軍は壊滅。
勢いに乗ったイスラエルはスエズまで浸出。
第4次:スエズ奪還を目的にエジプト軍がスエズに浸出していたイ軍を
急襲。ソ連製対空ミサイルの活躍によりイ空軍を圧倒。スエズ
奪還に成功したが、調子に乗ってシナイ半島まで奪還しようと
試みたところ、イ軍の逆襲に遭いまたしても敗北。
(シナイ半島はその後のエ・イの手打ちにより返還)
第5次:よく知らん。
さああああ 皆さん突っ込んでください!
第三次は、ヨルダン・エジプト・シリアが動員してイスラエルに攻め込もうとしていたのです。
先手をうっただけ。領土拡張の意図はなかったと思われ。
第五次はあったかな?
イスラエルのレバノン侵攻をそう数えている本を一冊見たことあるけど。
結局 イスラエルの3勝0敗1無効試合ですね。
6 :
世界@名無史さん:01/09/18 22:08
ロンメルのせいです
7 :
世界@名無史さん:01/09/18 22:19
第3次は六日間戦争といわれ、イスラエルがシリア・エジプト空軍の9割を壊滅させ圧倒的勝利に終わりました。うろ覚えだけど。
>6
スレ違い?
9 :
世界@名無史さん :01/09/19 08:12
そりゃあ勝手に他人の住んでた土地に無断で入りこんで
バラックでも作り始めた日には地主が起こるのも無理はない気が。
バルフォア宣言が出された時点でパレスチナにユダヤ人って
どれぐらい住んでたんですかね?
資料によると、
1922 1946 (単位:万人、出典:イスラエル大使館)
イスラム教徒 59 114
ユダヤ教徒 8 60
キリスト教徒 7 15
戦争難民なんかもあってパレスチナ人口は3倍弱に増えたんだけど、
ユダヤ系は7倍以上も増えてしまった。
なもんで旧住民と新住民との間で対立が激しくなったんだけど、
アラブ住人としては、多数派だしフサイン・マクマホン条約があるから、
この地はアラブ人の国になるだろうと考えてた。
それが'47年の国連決議で2ヶ国分割案(エルサレムは国連統治)
が決議され、おまけに1/3に過ぎないユダヤ人が1/2の国土を
持つことになる。これは不公平だ、ということでアラブ諸国が攻め
込んだのが、第一次中東戦争。
>9
地主はイギリスよ〜。独立まではアラブもユダヤも店子。
11 :
世界史の漂流者:01/09/19 14:25
イスラエルとその支援国VSアラブ諸国
って言う形にならないと中東戦争って言われないんじゃないですか?
100万人以上のアラブ人が追い出されたっていうけど
12 :
世界@名無史さん:01/09/19 14:49
ちなみに双方で呼称が違います。
イスラエル
1.独立戦争
2.シナイ作戦
3.六日戦争
4.忘れた
アラブ
1.パレスチナ戦争
2.スエズ戦争
3.忘れた
4.忘れた
誰かフォロー頼む
13 :
世界@名無史さん:01/09/19 14:54
>>10 地主で多かったのは周辺の大豪族、
いわゆる不在地主だと聞いたが
第一次中東戦争
エジプト・シリア・ヨルダン・レバノン・イラク
vsイスラエル(アメリカ、ソ連支援)
第二次中東戦争
エジプト
vsイスラエル・イギリス・フランス
第三次中東戦争
エジプト・ヨルダン・シリア(ソ連支援)
vsイスラエル(アメリカ支援)
第四次中東戦争
エジプト・シリア(ソ連支援)
vsイスラエル(アメリカ支援)
ただし、石油戦略は全OPEC加盟国で。
第一次中東戦争時はアラブの足並みが乱れていて、
・エジプトは自国占領下のガザでパレスチナ自治政府を樹立、
これをパレスティナの正統政府と認定。
・ヨルダンは全パレスティナを占領、
その上でユダヤ人に自治区を与える構想を示していた。
まあ、どちらの立場をとるにしろ、攻め込むには充分な理由。
で、この戦争の戦火で住んでいた所から追い出されたのがパレスティナ難民。
(それ以前にもアラブ・ユダヤ間の暴動や、過激シオニストたちが「デ
イル・ヤシンの虐殺」みたいに暴れ回ったりしている。
それに、数万人単位で追放された例もあるらしい)
このへん、正確なソースがないんだけど、この地のユダヤ人人口は
'46年で33%、現在では80%。
戦争でアラブ・ユダヤ共存の道はなくなり、激しい追い立てがあった
んじゃないかと思う。
>13
比喩的な意味で(w
ただ、ユダヤ人の方が金があったんで、どんどん土地を買い占めていって
住みつく。で、それに対する反感もあってユダヤ・パレスティナ人間の
騒動が大きくなったのも、間違いないと思う。
16 :
アラブの大義:01/09/19 19:33
我々は第1次大戦でオスマン帝国相手に命がけで戦ったニダ。
それもこれもオスマン支配下のアラビア(パレスチナ含)に戦後
アラブ人の国を作るというイギリスとの約束を信じたからニダ。
一滴の血も流さず、金の力でイギリスから土地を買っただけの
ユダヤ人に渡す土地は一辺たりとも無いニダ。
17 :
世界@名無史さん:01/09/19 19:36
>>16 んで、ユダヤ人にいわせれば、「われわれはドイツで大虐殺を
受けた。血を流した」とかなるのですが、そんなのパレスチナには
関係ないやん。
日本人の対応:日本人は関係が無いので他民族の扮装にいれこまない。
どうしたら、両者の闘争を利用できるか考える。これが世界の常識だ。
正義は両方にある。しかし日本人の正義とは関係無い。
ユダヤ人は二千年前に住んでいた。だから戻った。他に故郷はない。
パレスチナ人といっても色々ある。キリスト教徒もいる。皆アラブ人というわけでも
ない。闘争を嫌う人が圧倒的だが、政治的な野心を持つものが煽る。
さらにまわりのアラブ諸国がこの紛争を利用しようとしている。
しかし、彼らはパレスチナ人を自国に入れようとしない。
パレスチナ人がヨルダンに難民キャンプを作り、ヨルダンを乗っ取ろうとし、失敗。
ヨルダン軍の追跡を逃れて、シリア国境に向ったら、シリア軍戦車が発砲した。
「黒い九月」と言う虐殺事件だ。と言うことで、複雑である。
日本人は触らないことだ。
皆様の家で例えるなら、先祖代々住んできた家に突然知らない奴が入ってきて、「この家の二階は2000年前我々が住んでいたから」と勝手に住み込まれて、文句を言うと階段や風呂場の所有権まで要求してくる。かといって家を捨てても路頭に迷うだけ…
こんな状況ですかね。
>17
うーん、論争にしたくないから事実の指摘だけにするけど。
・WW1で連合国側に資本のバックアップ
・WW1かWW2かは忘れたけど連合国軍側につき、1個師団(1.2万)
が戦場で闘っている。
そういう功績に加え、すでに住人の3割もいるんだからいいんじ
ゃないかという感じかな。少数民族が国を支配してしまって内戦
が起こるアフリカ諸国とよく似たパターンです。
まあ、パレスチナに関係ないのは確か。
アラブ人としては>16みたいな感情だったんでしょうね。
>ユダヤ人は二千年前に住んでいた。だから戻った。他に故郷はない。
この理屈だと中央アジアはトルコのものに
大ブリテン島はアイルランドのものになってしまう。
22 :
世界@名無史さん:01/09/19 22:04
クロマニョン原人に60億総懺悔ですか
第3次中東戦争って、双方の航空・戦車兵力の全てをつぎ込んだ
総力戦ですよね。もし現在並の報道設備が当時あったとしたら
誰もがテレビにかじりつきだったでしょうな。
それを言うならネアンデルタール人の間違いでは?
ん?たぶん24氏のおっしゃるとおりでしょう。
どんな順番だったか、わすれちまったい。
ちなみに僕の先祖はピルトダウンさんです
26 :
世界@名無史さん:01/09/19 23:29
>>12 イスラエル
4.ヨム・キプール戦争
アラブ
3.六月戦争
4.おれも忘れた
27 :
世界@名無史さん:01/09/19 23:36
>>25 ピルトダウン人とは懐かしい…
クロマニヨンとネアンデルタールはほぼ同時期(最近の調査では
クロマニヨンが30万年、ネアンデルタールが20万年らしい)
です。奸知能力が無かったネアンデルタールは駆逐された
かみさまがボクたちからエデンの園を奪ったのがいけないんです。
>>26 フォローども。
アラブの第4次中東戦争の呼称はラマダン戦争だ。
今思い出した。
ヨム・キプールとラマダン、どっちも双方の教義で
重要な祭り(?)に戦争やったんだ。
>>10、20
第1次大戦後で8:1だったパレスチナの人口比率が、2次大戦後には3:1。
こうやって大規模な入植を行ってその土地の人口比率を増やし、
既成事実を作ってから『ここはユダヤ人がいっぱい住んでるから
ユダヤ人の土地』と宣言するのが紀元前からの奴らの手口ニダ。
このまま放っておいたら、ゴラン高原もヨルダン川西岸も
レバノンも同じ手口で奴らの領土にされるニダ。戦うしかないニダ。
頼むから、アラブの民よ。煽らないでくれ。(うん? アラブか?(w)
入植→独立(あるいは領土拡張)は、別にイスラエルだけの手口じゃないよ。
アメリカがそう。ドイツは東方植民。南アフリカ。日本だってアイヌの土地を吸収合併だ。
インドのアーリア人。ローマ帝国辺境部のゲルマン民族、中国南部……
世界史上、よくある事をさも陰謀のように言うのはやめてくれ。
それと、方向としてレバノンは誤り。
修正シオニズムの主張しているのはヨルダン。
32 :
>9,13,19:01/09/20 18:43
19世紀末から少しずつユダヤ人は土地をアラブ人から購入している。
(シオニズムでは現在のウガンダあたりにという論もあったが、パレスチナにおちついた。)
だから、パレスチナ人への同情は以外にアラブでは少ない。
かってに土地を売って、後から住み着いたほうが国を作っただけともいえる。
追放されたのがユダヤ原理主義に近いユダの人々だったこと。
サマリヤ人のほうはアラム語社会に溶け込んでユダヤ人のアイデンティティ喪失。
ローマは、ユダヤと関係ないペリシテ人の名をこの地につけることにした。それでパレスチナ。
34 :
Cavabien:01/09/20 19:27
9月13日に出た学研M文庫「中東戦争全史」はもう購入されましたか?
(俺は入手できませんでしたが・・)
大きな街なら図書館に行けば入ってるかも知れませんね。
第一次中東戦争のイスラエル(ユダヤ陣営)では、フランス軍のスクラップ置場にすててあったシャーマン戦車4台を修理して戦ったり、民間機から炭酸ガスの入った瓶を投下したりしたようです。
36 :
世界@名無史さん:01/09/20 19:35
>>32 でも、土地を売るのだったら単なる経済行為だけど、
いきなり国を作るのは飛躍しすぎでしょ。
37 :
世界@名無史さん:01/09/20 19:39
あと、アメリカとイスラエル以外の国でパレスチナ人が同情されているのは、
第1次中東戦争後のパレスチナ人への迫害のため。ジェノサイドには到って
いないものの、無差別虐殺に近いことはやりつづけている。
アメリカ・ドイツ・南アフリカ・オーストラリア・・・。
どれも先住民をサル以下の生き物と思っていた時代の話。
対等関係な人間の住んでいる土地に政治目的に”入植”させている
イスラエルとは明らかに意味が違うのでは?
39 :
世界@名無史さん:01/09/20 19:50
>>38 確かに、近代国家という概念がなかった時代と WW2 の前後とでは
しっかり区別をつけるべきでしょう。
>36
ええと、話がわかっているかな?
大家はイギリス。
アラブもユダヤも独立運動やってて、
で、どっち中心の国つくっても混乱が起こるだろうからって、二つの国を作ろうとした。
(正確にはヨルダンが先に独立しているから3つね)
で、ユダヤはとにかく独立できるんだから、と承認。アラブは不平等だ、で否認。
イスラエルは大家の言うとおりってことで嬉々として建国。
そうはさせじとアラブは攻め込んだ。以上。
突っ込み入れられる前に。
シオニスト過激派の動きは省いているよ。
フセイニ派のようなアラブ強硬派も同様。
(参考)
「イスラエルの真実」
「パレスチナ合意〜背景、そしてこれから」
>37
それは初耳。ぜひ詳しい話を聞かせてくれ。
わざわざ
>ジェノサイドには到っていないものの、
という以上は、計画的に数万人単位の虐殺があったんだろうね。
俺が調べた限りは過激派による数百人レベルが最高だ。
(それも独立前の時点で)
国家ぐるみでそのような犯行が行われているなら、
ぜひ教えて欲しい。
42 :
世界@名無史さん:01/09/21 17:57
>>41 今の首相シャロンが国防相の時、難民キャンプを襲撃する民兵団を援護して、数千人を虐殺してるよ。
43 :
世界@名無史さん:01/09/21 18:05
>>41 今現在でも「テロへの報復」と称して軍が自治区に攻撃しかけて
いるのをご存じないのか?
44 :
世界@名無史さん:01/09/21 18:10
あと、一度に数万人は殺してはいないものの、累計すると
凄い数になる。そういうことも理解しようとしない 41
はユダヤ人か?
45 :
世界@名無史さん:01/09/21 19:05
うん、ちょうどいい例だね。
「パレスチナ難民」の理解にも通じる。
言いたいのは、レバノン戦争での”サブラ・シャディーラの虐殺”のことだろ?
レバノン戦争については、論じるのも面倒なので略。要はPLO叩き。
以下、「イスラエルの真実」より抜粋。
イスラエル軍はかねて、レバノン政府軍がパレスチナ・キャンプに入ってゲリラを
追い出し、貯蔵された武器を回収することを望んでいた。レバノン政府軍はこの作業
に着手したが、バシール氏が暗殺され取りやめとなった。そこでイスラエル軍は左派
勢力の「刀狩り」とPLO残存ゲリラの徹底捜索に自ら着手した。イスラエル軍は、
キリスト教民兵のファランジストを利用、その結果、犠牲者千名とも三千名ともいわ
れるパレスチナ難民の大量虐殺事件が発生した。
なるほど、戦時下とは言えそれはひどいね。
で、これはイスラエル国民の支持のもと行われていたの?
シャロンはどうなった? 虐殺の後はその栄誉を称えられたのかい?
イスラエル国民はシャロンを英雄と崇めたのかい?
ちなみに、このレバノン戦争はテロだけで8百回4百人以上の死者を出している。
レバノン政府と平和協定を結ぼうとした’83年後半には、
・フランス軍兵舎爆破事件(72人死亡)
・アメリカ海兵隊兵舎爆破事件(237人死亡)
・イスラエル軍兵舎爆破事件(28人死亡)
が、わずか一月足らずのうちに立て続けに起きている。
別にこれらをアラブ非難の種にするつもりはないよ。しょせん戦時中の話だし。
ただ、これらの出来事についてパレスチナキャンプはまったく清廉潔白なの?
やや挑発的でスマソ。「難民」と言うだけで思考停止する連中が他板に多いもんで、
ちょっと思いのたけをぶつけてみた。世界史板であまり論争はしたくなかったんだけ
ど、方針転換。反論どうぞ。
46 :
世界@名無史さん:01/09/21 19:23
>>45 レバノンでの虐殺がバレた後、イスラエルの国会でシャロンが釈明した時の
映像を見たことがあるけど、凄かったね。
議場の議員からは「恥を知れ!」と罵倒の嵐を浴び、シャロンは汗だくになっていた。
なんか、見ていて可哀相だった。
47 :
アマノウヅメ:01/09/21 19:33
>>45 殺した数ではイスラエルが多いかパレスチナ人側が多いか、簡単にはいえないでしょうね。
ミュンヘン・オリンピックのときのテロもあるし、岡本公三の乱射事件もある。
カダフィが景気の良かった頃はハイジャックでも死人出してますね。その他もろもろ…
トータルするとどうなるか。
難民で一括りするのは最近何年かの風潮でしょう。
ちょっと聞きたいんだけど、2chは若い人が多いのかな?
一昔前までは当然だった冷戦構造の枠組みからの視点というのが
あまり見あたらない。
中東に関しては、「西側」「東側」「アラブ民族主義」が入り交じり、
ちょっと分かりにくいんだけど、
第三、四次中東戦争に関しては、「イスラエル=米国支援」vs「エジプト=ソ連支援」
という構図がはっきりしてる。
なぜ日本赤軍がレバノンに行ったのかとか、わかってるよね?
49 :
アマノウヅメ:01/09/21 19:59
若い人が多いのか…なるほど。
ソ連健在の時代は、パレスチナ人=弱者という見解はなかったはずです。
50 :
世界@名無史さん :01/09/21 22:26
>>48 意見に関しては同意。
侵略者イスラエル対先住民アラブという構図が成り立つのは1次だけ。
2・3.4次に関してはパレスチナ(とスエズ)に利権を得ようとする周辺国と
少しでも多くの領土拡張と緩衝地帯獲得を目指すイスラエルの
パワーゲームであり、それが東西関係の縮図でもあった。
パレスチナ人の保護ってのは大義名分でしかなかったと思う。
そういう私はトイレットペーパー買いに走った世代♪♪♪
51 :
世界@名無史さん:01/09/21 22:47
そのトイレットペーパー買いに走った頃、生まれた世代です♪
ソ連の崩壊はちょうど中学校の時に起こったんで、けっこう覚えています。
(毎日、新聞開くたびに東ヨーロッパの国が話題になるもんで地図とにらめっこしてた) その後、高校で世界史を選択したので冷戦についてはおおざっぱに。
ただ、東・東南アジアやヨーロッパの東西対立はよく取り上げられるけど、
この辺りのことはむしろ民族対立と教わりました。
なもんで、知識あまりないです。誰か詳しい人、解説お願いします〜!
(あるいはお勧めの本があったら教えてください)
52 :
世界@名無史さん:01/09/22 00:35
>51
>>34で既出だが、学研M文庫の『中東戦争全史』
(山崎 雅弘 著 ISBN4-05-901024-X 620円)なんか良いのでは。
今月13日に出たばかりなので今、手に入りやすいし。
基本的なことはわかると思う。
53 :
世界@名無史さん:01/09/22 03:42
>>45 ナチスのユダヤ人虐殺だって、ドイツ国民の支持を得たわけではなかろうに。
54 :
世界@名無史さん:01/09/22 08:21
>>51 落合信彦なんかも良いですよ。
えっ!?ノビー!?と思うかもしれませんが、
初心者には、わかりやすく、手ごろなのでお薦めです。
55 :
世界@名無史さん:01/09/23 10:37
>>48 確か89年ごろ始まった、「インティファーダ」の影響もあるのでは?
それに対するイスラエル軍の容赦ない弾圧で、
イスラエルへの批判が高まると共にパレスチナ人への同情が出てきて、
パレスチナ人=テロリスト
のイメージが変わったんじゃないかと思うけど。
文体を別にすれば、ゴーストライター集団が、出版社の図書室を利用して
外国の著作を右から左にかきうつしている部分も多々あって、そういった意味じゃ
初心者向けにいい入門書かもしれませんね。
何年か後に、みんなで「おれもノビーの駄法螺にだまされた」と
冗談もいいあえますし(笑)
57 :
世界@名無史さん:01/09/23 11:04
中公文庫 村松剛 血と砂と祈り でも
読めば? 分厚いけど厨房でも読める
広瀬隆の「赤い盾」はどうでしょうか。直接パレスチナ問題に触れては
いませんが、ロスチャイルドの世界戦略の一部として、ユダヤ資本と
アメリカのアラブ政策の関連について触れていますが。
1980年代に起きたガザ地区虐殺のルポを読んだのは高校生の頃
だったと思います。イスラエル軍によるパレスチナ人の一方的な虐殺事件で
あのドイツさえ「我々はユダヤ人を迫害した過去があるが、それでも許せない
行為である」と前置きをして非難していました。
>>52-58
色々紹介していただいてありがとうございました。
さっそく図書館行って探してみますね。
(あれっ、明日は休みだったかな・・・)
61 :
世界@名無史さん:01/10/02 20:42
>>5,
>>60 第4次って歴史的にはどちらの勝利と判定されているのかな?
第1次・3次はイスラエル勝利、第2次はエジプトの戦略的勝利で
いいと思うけど。
アメリカが中東情勢にどう関わったかよくわからない。
誰か教えてください。
63 :
世界@名無史さん:01/10/03 01:44
>>62 最近新書でユダヤ人関係の本を出してる佐藤唯行の著作を読めばいいかも。
アメリカが、決して建国当初からイスラエルを強力に援助してたわけではないことがよく分かる。
64 :
世界@名無史さん:
アラブの奇襲をしのいでイスラエルが占領地を維持したということで
イスラエルの守り勝ち