どうしてFootballって労働者階級のスポーツなの?
いつからそうなの?
あと、理由がわからない。
2 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 07:02 ID:UvRqqR7w
にげとーーー
3 :
:06/07/07 07:03 ID:7h6HdgYg
球っころ一つで出来るからじゃね?
4 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 07:15 ID:S.J2mPP2
労働者階級でもなんでもいい
サッカーは素晴らしいスポーツ
5 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 07:19 ID:Nl/McS4g
ネットって必需じゃないの?
6 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 07:36 ID:zvwir0P.
ボール一つで出来るから。
野球も素手で打って、グローブも廃止し、ダサい厚着ユニなんかやめればば世界で愛されるスポーツになるんじゃね?
7 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 08:27 ID:.xMDkJz2
余り知性を必要としないから。ラグビの方がムズい。
8 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 11:36 ID:7xwwuTrk
ラグビーのパクリスポーツだから
9 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 11:42 ID:f0HcNNiU
パクリつうかサカールール設立時に、意見が合わなくて抜けた連中が
ラグビー作ったわけだが。
10 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 11:43 ID:24gdRfX6
蹴鞠は貴族の遊びでおじゃる
11 :
今川氏真:06/07/07 11:59 ID:igiBbFck
桶狭間がなかったら
今頃日本はサッカー大国でおじゃる
12 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 12:01 ID:Nl/McS4g
13 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 12:44 ID:S9XNKKCw
ポロとか乗馬、クリケットじゃ
世界大会できないべ?サッカーがいちばん、じゃないかな。
次はハンドボール。
14 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 12:45 ID:MLmNSG.k
サッカーしか出来ないんだろ
15 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 12:45 ID:lo1tLAxA
日本に関しては公家のスポーツ
まず、労働者階級というのは日本にはないので、欧州の例での検証をまとめると
1.アマチュアレベルで練習するには装備がいらず、ボール一つでできる。
=金がかからない=貧乏な家の子供でもできる
2.貧困な地域の労働者階級出身者は、社会的に大成したり金持ちになるのは非常に困難。
しかし芸能界とサッカー界には多くの成功者がいるので、才能さえあれば
金と名誉が手に入る唯一の方法として夢見て目指す子供が多い
3.防具がほとんどなく生身でボディコンタクトのある激しい競技なので、軟弱なタイプは大成しにくい。
また金持ちのお坊ちゃまには親も怪我などを心配してやらせたがらない。
(富裕層は乗馬、ポロ、テニスなど、直接ボディコンタクトのない競技を選ぶ)
4.他に類を見ないほどの瞬間的な判断力と体力を要求する競技なので、
おっとりしたお坊ちゃまタイプには向きにくい。
競技のスペースが広く、団体球技としては役割分担がきわめて流動的なため
広い視野と柔軟な適応性が要求され、ルール、戦術も複雑。
これにはいわゆる「ストリートワイズ」なタイプの方が適性が高い。
=上流階級の富裕層よりも労働者階級、貧困地域などで育った子供に多い傾向がある。
5.「ボールを奪いあう」「ボールを敵陣に蹴りこむ」という競技の性質として、アグレッシブさ、
ハングリー精神を要する。
(ラグビー、アメフト、ホッケーなども同じだが、役割分担が非常に流動的で、かつ道具・防具を使わず
ボールにも敵にも直接的な接触を要するサッカーは最も顕著と思う)
=金持ちよりはやっぱりそうでない層の方が、ハングリー精神は強いだろう(2.も参照)
こういったところ。
>>16 >>17 なるほど〜、そうなのかなあ。
>まず、労働者階級というのは日本にはないので、
日本のFooball選手は特にそういう感じは、確かにしないね…。蹴鞠の伝統かなw
でも、例によって巧みに隠蔽しているだけで階級自体はあるように思えるが…。
例えば日本だとそういう人は、ボクシングとか?
19 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 14:05 ID:S9XNKKCw
そもそも労働者階級ってイギリスの他にないんじゃない?
20 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 14:08 ID:0JYYxCwY
フットボールじゃなくてサッカーて書けや!紛らわしいな
フットボールっていたらアメフトのことだろが!
>>20 日本とアメリカ以外の国ではサッカーはフットボールと呼ばれてるんだが
世間知らずは怖いねぇwww
23 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 14:14 ID:ov847gJg
>20
ヨーロッパではフットボール、アメリカではサッカー
24 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 14:16 ID:ov847gJg
>22
イタリアではカルチョだね
25 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 14:17 ID:lV.GiPso
>>21 は、自分で何も調べないからそんな無知をさらけ出す。
イングランドを除く英語圏では サッカー と呼ぶ国の方が多い。
オーストラリア、ニュージーランド、アイルランド等。
独自の「フットボール」を持つ国ではサッカーと呼ぶ。
26 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 14:18 ID:0JYYxCwY
想定の範囲内のレスばかりでつまらんな
27 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 14:19 ID:PmibQNAw
28 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 14:20 ID:ov847gJg
>26
じゃあかくな
29 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 14:23 ID:Pa/8mrEk
日本人がサッカーって言うとsuckerにも聞こえるから
フットボールのほうがいいかも
30 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 14:24 ID:0JYYxCwY
俺はアメリカでの生活が長かったからサッカーをフットボールと言われるとどうしても違和感を感じるな!
31 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 14:25 ID:57F3Fj.o
32 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 14:26 ID:Nl/McS4g
要するにフットボールのことサッカーって呼んでる国は弱いんだね
33 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 14:26 ID:lV.GiPso
もうボランチとかレジスタとかオフサイドとか
各国語混ざりすぎなんだよww
戦後の野球みたいに全部漢字にしろよ。
「蹴球」
クラブのジャージにこの言葉使ってるところもあるだろ?
ハンドは「手!」、ペナルティは「罰!」でええじゃないか。
34 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 14:29 ID:ov847gJg
>33
コーナーキック…角蹴
35 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 14:30 ID:0JYYxCwY
世界杯の最優秀選手。普通だ
38 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 14:31 ID:ov847gJg
スローイン…投げ入れ
39 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 14:31 ID:0JYYxCwY
レッドカードは赤紙(笑)
40 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 14:32 ID:lV.GiPso
何故誰も「金玉賞」と書いてくれないんだ...orz
42 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 14:35 ID:0JYYxCwY
プレス…圧縮?
43 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 14:37 ID:S9XNKKCw
ここは中国か
44 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 14:38 ID:ov847gJg
どうでもいいけど、実況が言いにくそう。
45 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 14:39 ID:lV.GiPso
>>44慣れの問題だろ。
何語であろうと、新しいことばが出たら実況は大変だし。
46 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 14:42 ID:S9XNKKCw
英語は全世界でいちばん、耳になじみやすい滑らかな言葉かもよ?
ドイツ、フランス、スペイン、中国あたりは発音を真似しても疲れそう。
47 :
ん:06/07/07 14:43 ID:yBl2nlqI
キーパーチャージは?
48 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 14:46 ID:lV.GiPso
というかアメフトやオーストラリアンフットボールとかが国で盛んな訳じゃないのに
ライバル競技はせいぜい蹴鞠なのに
なんでフットボールっていわずわざわざサッカーっていうのかね?
あとアメフトって前から思ってたんだけどどこがフットボールなのか
50 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 14:47 ID:lV.GiPso
>>46 スペ語、イタ語ほど日本人(誰でも)にとって発音しやすい
言語はあまりない。
51 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 14:47 ID:0JYYxCwY
52 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 14:50 ID:lV.GiPso
>>49 オーストラリアでは、サカーはラグビー、オージーフットボールに
次ぐ地位です。
サッカーも元は「アソシエーション・フットボール」という言葉から
来ているのである意味フットボールです。
もともとある競技からラグビーとフットボールに分かれたわけですが
アメフトは、元に戻った感じがしますね。
53 :
:06/07/07 14:50 ID:Gb/8QkJM
待ち伏せ行為
>>49 サッカーはAssociation Football(イギリス協会の蹴球)から出てきた言葉だろ?
だからイギリス系列の国はサッカーなんじゃね?
56 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 14:53 ID:S9XNKKCw
>>50 そっか。単語を所々で混ぜて使うんだから
スペイン、イタリアの方がしゃべりやすいな。
58 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 14:57 ID:0JYYxCwY
サドンデス…突然死
>>52 サッカーもある意味フットボールです、って…
あれがフットボールじゃなければいったいどれが…
>>55 え?イギリスはfootballだよね…?
60 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 15:00 ID:lV.GiPso
>>57 「ルラディオ」で練習するように言ってください。
「ルラ」を早く強く発音。
61 :
2006年まで名無しさん:06/07/07 15:01 ID:lV.GiPso
>>59 >あれがフットボールじゃなければいったいどれが…
球技の内容じゃなくて、言葉のこと。
>>59 昔読んだ本の記憶によれば、
Association Footballはイングランドのフットボール協会のルールに則ってやるフットボールの
ことで、それが伝わったところには略称のサッカーが残ってるんじゃないかなと。
本家本元はフットボールを使ってるけど。
63 :
ん:06/07/07 15:08 ID:yBl2nlqI
キーパーチャージ笑わせてもらいました。
充電って(笑)チャージか…。
漢字あてはめオモロイ
66 :
2006年まで名無しさん:06/07/08 13:51 ID:.YPE6Y4E
要するにこれがなぞなのだ…
67 :
2006年まで名無しさん:06/07/08 14:31 ID:f59P2tbc
アジアでもそうだろ
ほとんどの日本人はサッカーなんてしないのに対して
某国じゃアホみたいにやってる
まさにサッカー=下層民のスポーツだね
野球はカネかかるよなぁ。
グローブは1〜5万円
スパイクは5千〜2万円
バットは5千〜1万五千円
ユニフォーム・帽子・ベルト・ストッキングとか刺繍入りでそろえたら3万弱
高校ん時、楽に十万越えて親をブチ切れさしたことがあるw
それでもアメリカでは田舎の貧乏な家の子供でもやってるよね
なんでだろう?向こうでは安いの?
バットもグローブもボールも家に普通にあるんじゃないか?
球場や野球ができる公園も日本よりたくさんありそうだし。
誰でも気軽に野球に触れる事ができる環境が整っているって印象がある>アメリカ
71 :
+:06/07/15 16:23 ID:g0ux/H7Y
ブルジョアはゴルフ
72 :
2006年まで名無しさん:06/07/15 16:29 ID:CrjeXs46
昔 「ここが変だよ、日本人」という番組で、ドイツ人とアメリカ人が「サッカーと野球の優劣」を
争って口論していたな。
ドイツ人「サッカーはワールドワイドな競技、野球はアメリカと日本だけで盛んな近親相姦みたいなスポーツ。」
アメリカ人「野球が一番盛んなのは確かにアメリカと日本ぐらい。しかし、その両国は世界bPとbQの経済大国。
つまり野球というのは高等な国民性が無いと出来ないスポーツ。」
と言ったら、ドイツ人逆ギレ。w
73 :
2006年まで名無しさん:06/07/15 17:50 ID:bJNHgLxc
>>16,17
>防具がほとんどなく生身でボディコンタクトのある激しい競技なので、軟弱なタイプは大成しにくい。
>また金持ちのお坊ちゃまには親も怪我などを心配してやらせたがらない。
これは日本人的な感覚のお坊ちゃま。英国を中心に欧州では金持ちの子息が
危険なスポーツを避けるという発想は無い。ラグビーも中上流階級のスポーツ
だったし、登山などの冒険家はみんな上流階級出身。上流階級出身者は
戦争が起きれば真っ先に志願しなくてはならず、よってパブリック・スクール
で徹底的に体を鍛えさせられる。英国の金融関係のエリートなんてみんな
ラグビー経験者だよ。
>(ラグビー、アメフト、ホッケーなども同じだが、役割分担が非常に流動的で、かつ道具・防具を使わず
>ボールにも敵にも直接的な接触を要するサッカーは最も顕著と思う)
ラグビーはサッカー同様、役割は流動的。最近ではバックスの選手でも積極的に
モール、ラックに参加するし、FWのデブも100mを11〜12秒台で走る。
君は他のスポーツに対する観察が甘いし、全体的に先入観のある分析をしている。
74 :
2006年まで名無しさん:06/07/15 19:08 ID:bJNHgLxc
サッカーとラグビーのルーツが同じなのはご存知の通り。近代的なルールの確立は
両方とも英国の上流家庭の子達が通うパブリック・スクールでなされた。その意味
では両方とも始まりは紳士のスポーツだった。ただし、近代的なルールで、という
ことに限っては英国のパブリック・スクールが発祥元だが、元々欧州全域に
サッカーやラグビーに似たスポーツがあった。例えばイタリアのフィレンツェ
にはラグビーに似たフットボールがあって、今でも祭りとして行われている。
また、フォーク・ゲームと呼ばれるものもその一つで、村と村が牛の睾丸を
取り合って敵の村まで運ぶというスポーツというより祭り(けんか神輿みたいな)
のようなもの。これは一般大衆(つまりはその後、囲い込み運動で労働者階級となる)の
娯楽だった。
一方、パブリック・スクールでは各学校毎にルールが定められていた。
したがって手を使うラグビーっぽいのから今のサッカーに近いのまで様々だった
のだが、これが徐々にルールが統一化され、サッカーとラグビーの原型となる。
ラグビーはご存知のようにラグビー校式ルールのフットボールという事。
75 :
74続き:06/07/15 19:12 ID:bJNHgLxc
その後、社会全体の近代化とともにフォーク・ゲームは廃れ(というか政府が
禁止にしたりした。かなり危険かつ熱狂しすぎるので)、パブリック・スクール
のルールに則ったフットボールが普及し、FAの設立に繋がる。一般大衆には
この手を使わないFAルールがフォーク・ゲームの代わりに普及した。また工場
経営者などが労働運動を押さえ込み、労働者の不満の捌け口を解消するため
このFAサッカーを利用し、クラブを設立し、労働者を参加させた。
パブリック・スクールではその後ラグビー式が主流となり、英国では
中上流→ラグビー、労働者階級→サッカーが定着した。
76 :
2006年まで名無しさん:06/07/16 14:24 ID:8TG0cWAk
>>73 他のスポーツじゃなくておまいがラグビーオタなだけじゃんw
ふーん
UKだけの話じゃないし
歴史じゃなくて今どうかって話だからね
79 :
2006年まで名無しさん:06/07/17 07:41 ID:yqM7Lqqk
>>76 >>78 それでは他の例え話をしよう。ケネディの息子は飛行機を操縦中、事故で死んだ。
欧米では上流家庭の出身者が自ら飛行機を操縦することも珍しくない。
登山の話を既にしたが、船を持っても湾の中でちょこちょこ乗ってるだけの
日本の成金と違って、欧米の連中はヨットで沖にも出る。大西洋を渡ったり
もする。欧米の上流階級の子弟はチャレンジ精神が旺盛。それは日本と違って
大事に大事に育てられたりしないから。
80 :
2006年まで名無しさん:06/07/17 07:47 ID:yqM7Lqqk
>>78 どうして、って話ならUKからするのは自然だろ。実際に、Footballが労働者階級の
スポーツというのは英国で一番顕著で、あとはフランスに多少その傾向があるだけで
欧州でもドイツやイタリアは別段、労働者階級のスポーツというわけでもない。
ラテン系諸国は、もちろん階級を問わずサッカーだ。
あ、でもアルゼンチンだけちょっと違って、豊かな南部でラグビー、テニス、
ポロが盛んで、北部の都市でサッカーが盛ん。ここではサッカー=労働者階級
(と言うより貧しい層)という図式が存在する。
81 :
2006年まで名無しさん:06/07/17 08:04 ID:yqM7Lqqk
アルゼンチンだけラテンの中でちょっと違う、と書いたが、アルゼンチンはラテン
なのに実は英国の影響が凄く強い国だったんだよ。だから英国的なサッカー=
労働者階級の図式が持ち込まれたとも言える。
アルゼンチンはもちろんスペインやイタリアからの移民の国だが、かつて豊か
だった頃は英国との貿易で栄えた。そのため英国からサッカーやらラグビーが
もたらされた。英国がアルゼンチンを見捨てたため(穀物輸入を他の国に切り替えた
、あるいは英連邦によるブロック経済とか、戦後英国が食料自給を高めたとか
そういうもろもろの理由)、アルゼンチンは経済的に困窮を極めだした。
政治的に不安定になり、国がめちゃくちゃになった。それがフォークランド紛争
にも繋がったわけ。
だからアルゼンチン対イングランドは、そういうもろもろのうらみつらみが爆発
するから面白いんだよ。
82 :
2006年まで名無しさん:06/07/17 08:19 ID:P3EFZ96.
あんた面白いな。続けてくれ。
83 :
16:06/07/17 13:45 ID:GRIRlHpE
>>73=
>>80 こんにちは。民族史をよく勉強してるね。
>>16>>17は読んでわかると思うけど、サッカーの成り立ち・ルーツではなく
現状サッカー界で中心となってる選手層、サポ層を育ててきた背景を、階級意識のない日本でも
わかりやすいようにごく単純化した形で説明してみたもの。
サッカー競技そのものの起源から考えてみるのももちろん面白いよね。
ただ君の説にはちょっと疑問もいくつか。私はご指摘のとおりラグビーにはあまり詳しくないけど
君はラグビーとサッカーを同列視しすぎてないかい?
ここでは、なぜ労働者階級=ラグビーではなくサッカーなのかという話でもあるよ。
それを踏まえたうえで。
84 :
16:06/07/17 13:46 ID:GRIRlHpE
>英国を中心に欧州では金持ちの子息が
>危険なスポーツを避けるという発想は無い。ラグビーも中上流階級のスポーツ
>だったし、登山などの冒険家はみんな上流階級出身。
1.まず、上で書いたのは、文脈でおわかりのようにサッカー選手が育っていく環境・背景、つまり子供の頃の話。
カレッジ以上の年齢では親の意向うんぬんではなく、むしろ上流階級のお坊ちゃまほど暴れたがる傾向もあるけど
年齢的にサッカー選手として大成する背景にはなり得ないので、その影響は無関係と思う。
2.冒険家は金持ちにしかできない道楽なので、労働者階級にいないのは当たり前。w
3.ラグビーでは、少なくとも子供にはヘッドギアなどの防具が許されているよね。
サッカーは子供でも防具と言える防具のない(薄っぺらいシンガードが唯一)競技という意味で、ラグビーよりも
「生身」で激しい競技と考えているけど、どうかな?
>英国の金融関係のエリートなんてみんな
>ラグビー経験者だよ。
それがサッカーでなくラグビーなのはなぜだと思う?
85 :
16:06/07/17 13:52 ID:GRIRlHpE
>ラグビーはサッカー同様、役割は流動的。最近ではバックスの選手でも積極的に
>モール、ラックに参加するし、FWのデブも100mを11〜12秒台で走る。
別にラグビーが流動的じゃないと言ってはいないよw
上に書いたような総合的理由から、(ただの繰り返しになるけど)サッカーはラグビー含む他の競技以上に
アグレッシブ性、ハングリー精神がきわめて顕著に結果に出るスポーツだと思う、ということ。
>パブリック・スクールではその後ラグビー式が主流となり、英国では
>中上流→ラグビー、労働者階級→サッカーが定着した。
「パブリックスクールではラグビー式が主流となった」(サッカーではなく)のはなぜだと思う?
>>79の例え話は不適切だったね。アメリカでは階級意識を含めて全く状況が違う。
それに、
>欧米の上流階級の子弟はチャレンジ精神が旺盛。それは日本と違って
>大事に大事に育てられたりしないから。
この感覚もバイアスが強すぎると思うよ。心理的に見れば逆境に晒されてこなかった人間こそ
「冒険」を求めるし、上述の通りそれを許す財力があることの表れ。
そしてそもそも、「冒険」で得られる「チャレンジ精神」と、サッカーに求められるような
「ハングリー精神」「アグレッシブ性」とは、大きく異なる性質のものじゃないかな。
>Footballが労働者階級の
>スポーツというのは英国で一番顕著で、あとはフランスに多少その傾向があるだけで
>欧州でもドイツやイタリアは別段、労働者階級のスポーツというわけでもない。
>ラテン系諸国は、もちろん階級を問わずサッカーだ。
それらの国には階級意識、社会的格差そのものの状況に違いがあると思うけどどうだろう?
英国では社会的階級そのものの意識の強さ、影響、格差が最も顕著と思う。
フランスは白人間のソーシャルクラスの他、民族による所得差、格差意識も激しい国。
イタリア、ポルトガルなどラテン系の国でも低所得者層出身のプロフットボーラーは少なくなかったはず。
中南米ではいわゆる「社会階級」意識は比較的薄いのでは?
ただしそれ以前にユーロ諸国に比べ圧倒的に貧しい国が多い。
つまり階級うんぬんよりも貧困層の絶対数が多いと推測。そしてその貧困層から多くのスター選手が出ている。
↓
階級意識の激しい国の労働者階級・低所得層、そして貧しい国の貧困層からもスター選手を輩出できる、
その理由として、
>>16-17に書いたようなサッカーの特性が大きく作用してると考えてる。
すごい長文連投になったけど許してね。
89 :
73:06/07/17 15:47 ID:yqM7Lqqk
いっぱいあるから少しずつね
>ただ君の説にはちょっと疑問もいくつか。私はご指摘のとおりラグビーにはあまり詳しくないけど
>君はラグビーとサッカーを同列視しすぎてないかい?
なぜフットボールが労働者階級のものか、ということを探っていく場合に同根
のスポーツであるラグビーに触れるのは自然だろ。
そこでこの設問だが、
>「パブリックスクールではラグビー式が主流となった」(サッカーではなく)のはなぜだと思う?
これは、あくまで自分の想像だが、前にも書いたとおり、英国(やフランス)
では、「ノブレス・オブリージュ」の伝統から、上流階級ほど日頃体を鍛えて
いなくてはならない。欧州では貴族と軍人(それも高位の)はかなりの部分
重なり合っていた。それにはサッカーよりも、より激しいラグビーの方が
教育上の効果が大きいと考えられたのではないか?
90 :
73:06/07/17 15:49 ID:yqM7Lqqk
>アメリカでは階級意識を含めて全く状況が違う。
アメリカは英国のような意味での階級は存在しない(様に見える)が、アメリカ
のいわゆるエスタブリッシュメントの生活様式は英国の上流階級のそれとほとんど
変わらない。アメリカでもかつてはアイビー・リーグのような上流家庭の学校で
こそアメリカン・フットボールのような激しいスポーツが盛んだったでしょ。
大陸欧州と英米の階級意識にも表面的な違いはあるが、それは革命や敗戦によって
社会体制の変革が余儀なくされたから。元々はそんなに違わないし、フランス
なんて革命があって大きく変わったかというと、グランゼコールのような
エリート校には元々の貴族だとかの子弟が通い、結局支配層になる。
フランスにサッカー=労働者階級の傾向があると書いたけど、英国との階級意識
の類似性によってもある程度は説明がつく。
以前、フランス系の会社に勤めたが、幹部は全員ラグビー経験者でサッカー
経験者は一人もいなかった。
91 :
73:06/07/17 15:56 ID:yqM7Lqqk
ささいな事だけど、
>ラグビーでは、少なくとも子供にはヘッドギアなどの防具が許されているよね。
実はヘッドギアって日本の発明。
最近は外国のトップレベルの選手でも防具として利用している人もいるけど、
外国では子供もむき出しの頭でラグビーやってる。
92 :
2006年まで名無しさん:06/07/17 16:10 ID:ro2GloK2
英国発のスポーツで、テニスやゴルフと比較して
サッカーは明らかに野蛮と思うしそんなとこじゃね?
だからこそ競技人口が多い(富裕層>貧困層)わけで良かったじゃないか。
93 :
73:06/07/17 16:22 ID:yqM7Lqqk
もう一つあった、
>カレッジ以上の年齢では親の意向うんぬんではなく、
英国のパブリック・スクールは確か日本で言えば小学校高学年くらいに入学して
大学に入るまで全寮制で親元離れて暮らすんだよ。だからそもそも危険な
スポーツをさせるさせないに親が関与しないシステム。
これも子供を早く自立させるため、と英国では説明されてきた。日本のお坊ちゃま
とはそこが根本的に違う。
なんなんだこれは!!
疑問の出発点から間違ってるよ。
スボーツで金を稼いで生活して行こうという発想自体が労働者階級の発想なんだよ。
基本的に上流や中流(欧米の階級で日本の中流では無い)にとっては、スポーツは教養の一部
か嗜好として(アマチュア)楽しむものだ。
階級間格差があまりなくなってきたのは、ごくごく近年の話で、アマだけが美しく競っていたオリンピ
ックが企業(まる抱え)アマやスティタス(国家まる抱え)アマの台頭にによって、その精神が崩れプロ
の参加を認めざる得なくなったように、サッカー=労働者階級のスポーツという観念も崩れていくよ。
アマとプロが同じフィールドに立った場合、プロが勝利して行くのは仕方の無い話で、階級格差が
色濃く残っていた19世紀後半にプロが出現し、組織化された環境(フットボール協会公認)でプロ
(労働者階級)がアマを駆逐していったサッカーが、時代を先んじていた結果というだけだ。
96 :
2006年まで名無しさん:06/08/15 05:08 ID:RUZq687w
はしらなあかんから
97 :
2006年まで名無しさん:06/08/15 05:40 ID:AEg.boak
yqM7Lqqkがうっとりしながら書き込み・・・まで読んだ。
98 :
2006年まで名無しさん:06/08/29 04:45 ID:DkY5.BT.
犬みたいに走るから?
99 :
2006年まで名無しさん:06/08/29 05:33 ID:85Gs225Y
100 :
_:
サッカーのイメージって良くないのかね