(あっΣ!)
武安国は焦るあまり、木に躓いて転んでしまった。
しりもちをついたその瞬間、下半身に生暖かい感覚が広がっていった。そして、
立ち上る湯気。
武安国「(あ〜、何だかいい気分…)」
武安国は、軽くイってしまった。
張遼「(森の中にも誰かいるぞ! どうするかな)」
@張遼【双鉄戟】(合肥付近の林に潜伏中)
@武安国[おもらし](勇気100%)【携帯トイレ(リバーシブル)】
※張遼が武安国の存在に気づいたようです。
位宮「ふむふむ…なに! 『完璧』とな?」
位宮のアイテム説明には、「完璧」と書かれていた。
どんな敵でも倒す新型の弩か? それとも、どんな攻撃でも防ぐ新型の盾か?
「おっと、これは『矛盾』だったな」
そういいながら、逸る手つきで支給品の袋を広げる。
傷一つ無い、見事な璧(宝玉)が現れた。15の都市と等価交換ともいわれる、名品の誉れ高い
「和氏の璧」だ。これぞまさしく完璧。
位宮「………………………………………………………………」
あまりに場違いな、しかし文句の付けようのないアイテムに、
ぽかんと突っ立っているしかなかった。
【位宮 生存確認】
@位宮【和氏の璧】
位宮「あいつら、なんのつもりだ」
位宮は首をかしげていた。
高句麗王の位宮は、正気に返ると何はともあれ幽州から楽浪へと向かっていた。
それが、彼にとって唯一の手がかりだった。
途中、高幹と袁譚に出会った。位宮にとって二昔前の相手である。
知らない相手では、交渉になるか非常に不安だった。完璧だろうと武器になるかどうかは
はなはだ心許なかった。
ところが、二人は位宮が幽州に向かうと聞くと、青い顔をして走り去ってしまった。
位宮は少し不安になったが、他に当てもないのでひたすら北へ歩いていた。
>>174 位宮「なんじゃこれは」
『ここより先ウリナラの領土』
「何処の何奴だ、我が国(ウリナラ)を騙る奴は!」
位宮は思わずかっとなり、完璧を抱いて突撃していった。
それを後ろから見ている者がいた。
陳琳「………愚かな奴じゃ。自ら危険に飛び込むとは。
さて、この手紙をどうすれば陛下に届けられるのじゃろう?」
陳琳は携帯に熱中していた。
「メール」という機能を使うと、竹簡も紙も筆もいらずに手紙を書けるのだという。
小さな画面に文字が浮かび上がった時は驚いた。
しかし、説明書を読みながら作業を進めて行くと、自分でも驚くほどスムースに
執筆は進んだ。
陳琳「一世一代の檄文を書き上げてやろう」
陛下が怒り心頭に発するあまり、なにかしくじってくれれば。
陳琳には、その自信があった。
@位宮[放縦]【和氏の璧】
※幽州に向かって突撃。
@陳琳【携帯電話】
※陳琳の携帯は番号不明。また、メール送信の方法もまだ知らない。
《魏帝と守護者/7名》
曹髦【戟】&曹奐【針金ハンガー】&文欽【長槍】&文鴦【青龍刀】&毋丘倹【地雷8個】&諸葛誕【サブマシンガン】&王凌【魔法瓶水筒(水入り)】
《八張堀の七人/3名》
張既【鋼鉄の盾】&張楊【蛇矛】&張悌【支給道具リスト】
《第一村人発見/2名》
夏候ボウ【刀】&金旋【スタンガン、説明書つき】
《W馬忠/2名》
@馬忠&馬忠【くろすぼんばー、鉄パイプ、金槌】
《やさぐれ男コンビ/2名》
ホウ統【お酒セット(焼酎、紹興酒、ワイン、ビール、ウォッカ、スピリタス)】&簡雍【弩(矢20本)】
《ウリナラマンセー/3名》
公孫度【大字K2(弾切れ)、手斧 朝鮮刀】&公孫康【トカレフ(15発)、銅の剣】&公孫淵【日本号、カトラス、懐中電灯】
《殿はどこですか/4名》
荀ケ【ザウエルP228】&許チョ【鉄戟】 &典韋【滅麒麟牙】&郭嘉【ナースのコスプレセット(聴診器付き)】
《太子の友/2名》
陳羣【ソードブレイカー】&呉質【ロケット花火20本(マッチ付)】
《敵の敵は味方/3名》
朱然【鷲、トライアックス】&朱霊【殺虫剤、三尖刀】&朱拠【手榴弾6つ】
《ダブル李/2名》
李儒【簡易製氷機】&李カク【鉄矛】
《涼州古狸コンビ/2名》
賈栩[左肩軽傷]【袖箭、お徳用爪楊枝(毒つき)、モシン・ナガン】&韓遂【マチェット、メリケンサック、ボウガン(矢15本)】
《南蛮夫婦/2名》
孟獲【蛮拳】&祝融【手裏剣40枚、曲刀、皮の鎧、鉤爪】
《尚サマと平タン/2名》
孫尚香【MP5K、コンドーム10箱】&関平【青龍偃月刀、MP40、カロリーメイト一年分】
《僕たち幼馴染/2名》
袁紹【ミスリルソード】&曹操【木イチゴ】
《憎まれっ子世に憚る/2名》
司馬師【ツインサーベル】、司馬昭【イングラムM11、尖った箸】
《性格最悪軍師/2名》
虞翻【毒吹き矢/30本】&賈充【果汁100%ジュース】
《僻地で引きこもり作戦/2名》
高幹【食べることのできる植物図鑑】&袁譚【青嚢の書(上)】
《本音で話す、それが我らのジャスティス!/4名》
馬騰【日本刀】&孫乾【コルトパイソン357マグナム、残弾90発】&梁剛[下着のみ]【パチンコ屋のチラシ等】&月英【梁剛の服】
《恩讐の彼方に/2名》
関羽【鉄槍・かんしゃく玉9個・煙玉4個・水風船10個・ライター】&ホウ会【レイピア&マンゴ-シュ・ベレッタM92(残弾15)】
《王佐の才/3名》
魯粛[左肩銃創]【望遠鏡、ウィンチェスター残1発、小剣、手裏剣10個、ライター】&廬植【鉄杖、コルトバイソン(残7発)、手裏剣10個】
&歩隲[右腕切断]【なし】
《友を探して/4名》
羊[示古]【デジカメ&小型プリンター、短銃(弾七発)、尖剣】
&杜預【銃剣付きAK−47(予備弾倉×1)、開山刀、チョコレート十日分、M1ガーランド(狙撃銃)】
&徐庶[胸部打撲]【鎖帷子(劣化気味)、M93R(残弾18発)、備前長船】
&諸葛均【ピストル型ライター、モーニングスター、ロケットランチャー(残弾2つ)】
《目指せ天竺/5名》
甄皇后【S&WM36】、袁耀【三節棍】、
王濬【馬鍬】、楊脩【錫杖】、諸葛瑾【西遊記グッズ・乗馬用鞭】
《阿以宇衣於護打母(あいうえおごだぼ)/8名》
阿会喃【鉄の槍】&尹黙【土佐犬】于毒【ボールアーム】&閻圃【携帯電話(電波があるので通じますが、相手が必要です)】
&王平【ボウガン(矢30本)】& 兀突骨【エクスカリバー】&朶思大王【マルポロ】&木鹿大王【スコーピオン(サブマシンガン 残弾80発)】
《李典を待つ/4名》
曹昂【スモークグレネード×9個】&曹植【ケイオス・コイン、2枚(残り8枚)】
&曹真(胸部切創)【ぺろぺろキャンディー1年分、コルトバイソン/2発】&劉岱(頭部重傷、左足銃創、ほっとけば死)【なし】
《三國志歴史家/3人》
司馬彪[むち打ち&軽い火傷]【フォア・ナイン金の延べ棒(1s×33、溶けかけ)】&韋昭【ギリシアの火(東ローマ帝国の火炎放射器)】&魚豢【屈折式望遠鏡、野草いろいろ】
《運命の策士/2名》
諸葛亮【「ドッキリ大成功!!」プラカード】司馬懿【農業用の鎌】
《お爺ちゃんはスナイパー/2名》
黄忠【李広弓、矢50本】&厳顔【PSG−1】
《美青年と美女/2名》
貂蝉【蛇毒液、針5本、月妖】&姜維[肋骨骨折、背部挫傷]【黄色い扇子、流星鎚】
《夏侯兄弟/2名》
夏侯称【菊一文字、弓、矢40本程度、スコーピオンVz61】&夏侯栄【スカウトナイフ(一発ごとリロード)、ジッポライターとホープ(煙草)】
《冷たい主従/2名》
曹丕【天の叢雲】&孟達【ケイオス・コイン1枚(残り7枚)、大斧】
《地味系二人/2名》
賈範【ミロクMSSー20(残弾9)】&倫直【輪ゴム1箱(500本)】
《影の薄い将二人組/2名》
毛Q【国友銃】&郭馬【ガムテープ】
《二常侍結成/2名》
黄皓【PDA】&張譲【連弩 残弾300】
《知力一桁ですが何か?/3名》
韓玄【なし】&忙牙長【ぬめりとり】&劉禅【まりも羊羹】
《鉄鞭の誓い/3名》
王粛【なし】&袁熙【茶碗(有田焼)、鉄鞭】&袁尚【携帯電話、鉄鞭】
《アンチ孫呉/4名》
満寵【投擲用催涙弾×10個 &ガスマスク】&夏侯尚【マスケット銃】&胡遵【刺叉】&孫礼【ポン刀】
《孫呉の遺臣/3名》
丁奉【ラッパ銃、洗濯セット(洗濯板&たらい&粉末洗剤)】&孫瑜【標槍×5】&孫桓【三尖両刃刀】
《ダイスをころがせ/2人》
馬休【ダイスセット】&馬鉄【ジャマー】
《張飛を逃れて三千里/2名》
王美人【睡眠薬入りウオッカ(残り三分の二)】&麋竺(顔面ボコボコ、軽症) 【???】
《西涼弱小軍閥コンビ/2名》
成宜【シュマイザーMP40サブマシンガン】 &程銀【投げ槍】
《ボディーガードと元黄巾と/3名》
ホウ徳【赤兎馬、タルワール、青嚢書(下)、ケイオス・コイン(1枚)】
馬雲碌【渓跳、大斧、ドラグノフ狙撃銃】&張曼成【太平要術の書】
計41組、114名の生存確認。
@夏侯覇【???、眉尖刀】
@趙雲【蜻蛉切、弓矢(矢×15)、バーバリアンダガー、防弾ベスト、バール】
@田チュウ【古錠刀、三叉槍、ベレッタM92F】
@孔融【ゲイボルグ】
@費観【横山三国志全巻】
@魏延【FA−MAS、短刀、医療セット(包帯、止血剤等)、ロープ】
@許攸【センサー】
@張苞【中華鍋、鎖鎌】
@范彊【オカリナ、ケイオス・コイン】
@蔡文姫【焦尾の琴(鈍器として殺傷能力有)】
@陳到[脇腹軽傷]【ハルバード】
@荀攸【グロッグ17】
@曹性【エストック 銃剣付き64式小銃 双眼鏡 胡弓(10発) 血液製剤 ケイオス・コイン×2】
@楊奉【青龍堰月刀】
@張[合β]【金属バット、布ガムテープ二巻き】
@王双【角スコップ 鉈 防弾ベスト】
@朱桓【デザートイーグル、鉄棍、折れた薙刀】
@公孫恭【ブローニングM1910(残弾7)】
@武安国(勇気100%)【携帯トイレ(尿入り)】
@徐晃【飛刀×7】
@何進【肉切包丁、棍棒、双鉄戟】
@孫策【斬鉄剣】
@張飛[二日酔]【鎖帷子】
@廖化[蛇毒免疫]【マシンガン、胡椒一袋、雷切、完璧女装セット(女物の服、下着、変声器、分厚いパット、かつら)】
@高順【吉光、弓(矢×14本)、鞭】
@馬謖【コルトS.A.A(残5発)、九節鞭】
@華雄【朱槍】
@郭淮【硫酸1リットル、食べられる野草】
@周瑜【サイレンサー付きベレッタM92、携帯電話】
@于禁【虎鉄、ワルサーWA2000×2、ニューナンプM60、ブーメラン】
@韓玄【なし】
@陸抗[全身疲労・弱気]【宇宙服】
@曹仁【魔剣フラガラッハ、ディフェンダー(防御剣)】
@袁術【投げナイフ×5、ウージーサブマシンガン】
@曹丕【天の叢雲】
@凌操【大斧】
@張遼【双鉄戟】
@夏侯惇【七星宝刀】
@曹操【木イチゴ、ワルサーP38/総弾数残り7発】
@黄蓋[胸部切創]【短戟、円月輪、エアーポンプ、胡蝶刀、手榴弾×3個、海胆3つ】
@文醜【スカウター、レイピア、鉄の盾、青銅の剣、鉄爪】
@審配【スナイパーライフル(暴発の可能性あり)】
@小喬【女子高生セット(セーラー服、プリクラ帳、携帯電話、化粧ポーチ)】
@顔良【赤い扇子】
@徐栄〔激怒〕【戦戈・蒼天航路1〜32巻】
@カク昭【豊和89式小銃】
@伊籍【棒切れ、油二リットル】
@劉備【弓矢/9本】
@関索【雌雄一対の剣、ザウエルP230】
@曹洪【スパス12、日本酒、木刀、バタフライ地雷、倚天の剣、ブローニング・ハイパワー、虎徹、ベレッタM93R】
@司馬孚[両足銃創]【なし】
@陳寿[空腹]【???、茸(種類不明)】
@ケ艾【鍬】
@諸葛瞻【ショットガン(残弾28発)・丈八蛇矛・ダマスカス】
@呂布【方天画戟、バゼラード、刃のブーメラン、M4アサルトライフル(弾倉残り4つ)】
@董卓【グロック17/残り13発、果物ナイフ】
@鮑信【火炎手榴弾×5】
@李豊【不思議なオカリナ】
@曹豹(右ひじ怪我)【ペンライト型銃(単三電池2本)、弩(残り矢17本)、スコップ、????】
@賈逵【スリングショット】
@潘璋【とっても可愛い猫耳カチューシャ】
@呂蒙【ケイオス・コイン、拾った棒切れ】
@逢紀【フランベルジュ】
@張角【パトリオット拳銃(ナイフ付)】
@李典【アーミーナイフ】
@高蕃【FA-MAS(マシンガン)】
@楊昂【トランプ(マジックの解説書付き)】
@馬良【オペラグラス】
@陳泰【忍者セット(服、クナイ、手裏剣三枚)】
@華佗【オロナイン、バファリン】
@劉曄【???】
@張勲【???】
@裴元紹【ウィンチェスター48発、センサー、竹槍】
@強端【笑い袋、デリンジャー】
@雷銅【????】
@胡烈【????】
@胡淵【ロケット花火×50】
@司馬望[寝違え・急所負傷]【カタール(インドの短剣)、金の延べ棒(1s×7)】
@劉巴[昏睡]【なし】
@孫魯班【香水】
@孫魯育【H&K MP5Kサブマシンガン】
@劉康【????】
@董允【ぬるぽボイス(拡声器)】
@祖茂【毛主席語録】
@羅憲【スタングレネード×9、ショートスピア】
@楊松【蝋燭10本と火打石】
@位宮[放縦]【和氏の璧】
@陳琳【携帯電話】
計88人の生存確認。合計202名の生存確認。
【あ行】阿貴、越吉、王匡、王累、王朗
【か行】カイ越、楽就、郭図、楽進、夏侯威、夏侯淵、夏侯恵、夏侯玄、夏侯和、夏侯衡、郭図、雅丹、軻比能、韓徳、管亥、韓浩、関興、
韓当、関統、甘寧、麹義、麹演、魏続、紀霊、金環三結、牛輔、許攸、刑道栄、厳鋼、厳白虎、黄権、侯成、黄祖、黄邵、公孫越、
公孫サン、孔チュウ、皇甫嵩、孔融、顧劭、顧承、呉班、胡奮、呉蘭
【さ行】蔡和、蔡中、蔡瑁、謝旌、沙摩柯、周ショウ、周泰、周魴、朱讃、朱儁、朱治、朱鑠、蒋エン、鍾会、蒋欽、焦触、諸葛恪、徐盛、
雛氏、全j、祖郎、曹安民、曹叡、曹休、曹彦、曹爽、曹初、曹沖、曹芳、曹熊、孫堅、孫権、孫皓、孫静、孫翔、孫登
【た行】大喬、太史慈、董襲、董和、張允、張衛、張燕、張休、張昭、張任、張達、張南、趙範、張宝、張梁、張魯、張翼、陳宮、陳珪、陳式、陳震、陳登、陳武、陳蘭、程c、程普、田豊、陶謙
【な行】
【は行】馬元義、馬岱、馬超、樊稠、費イ、糜芳、傅士仁、傳僉、文聘、方悦、鮑隆
【ま行】
【や行】楊弘、楊秋、楊任、楊彪、楊齢
【ら行】雷緒、雷薄、陸遜、李恢、李厳、李粛、李通、柳隠、劉虞、劉勲、劉j、劉表、劉封、凌操、廖立、呂凱、呂岱
【わ行】
130名の死亡確認。合計332名の登場確認。
【残り202名】
日が落ち、すっかり暗くなった島内に、献帝の声が響く。
「なかなか順調に進んでいるようで何よりだ。この調子で頑張ってもらえると、朕も嬉しい。
まだ積極的に殺しあっていない者も、そろそろ動いた方がいいぞ? 食糧もそろそろ無くなってくる頃だろうからな。
今夜は天気は良くない地域も出そうだ。気をつけて殺しあうのだな」
苛立ちを覚えるほどに上品な笑い声とともに、放送は終わった。
※夜の間、島の一部では降雨が予想されます。
【訂正】
曹操・曹丕がパーティーとピンで重複、そして孔融・許攸・凌操が死亡しているにも関わらずリストに載っていました。
また、王双の道具に記載ミスがありました。以上を踏まえて訂正します。
@王双【角スコップ、鉈、防弾ベスト、トンプソンM1A1(トミーガン)、火炎放射器】
パーティーが41組114名、ピンユニットが83名、計197名。合計327名の登場を確認。
【残り 197名】
どれだけ時間が経っただろうか、夜半から静かに降り始めた雨が次第に勢いを強めていた。
呂蒙が立て篭もる業βの民家の屋根にも激しく雨のしずくを叩きつける。
呂蒙「さっきの放送には参ったね。いきなり死人が多すぎだぜ。やっぱ血の気の多いやつらだよな」
誰にも聞こえないようにひとり言をつぶやきながら民家の奥の暗がりへ姿を消していく。
一方、民家入り口で対峙する逢紀はというと、流石にこの豪雨に体温を奪われどこかで雨宿りをしようと
考えていた。
民家の周囲をぐるりと周り、ちょうど軒下に人間一人分が横たわって雨をしのげるほどの庇を探し当てた。
フランベルジュを地面に突き刺し、濡れた上着を絞り水気を切ろうとしたその刹那。
暗がりから現れた人影に後ろから組み付かれた。
一瞬の出来事であった。緊張感から開放された一瞬の弛緩を付かれたのではどうしようもなかったであろう。
逞しい二の腕を首に滑り込まされ、間髪をいれず首の骨ごと締め上げられたのだ。
暗がりから現れた男=呂蒙が腕をほどいた時には既に絶命していた。
呂蒙「まったく、俺も血の気が多いな。昔の血が騒いだか?」
苦笑しながら、地面からフランベルジュを抜き取ると、民家から見つけていた皮製の外套を手早く身につけ
南方へ向かった。
この雨が続く限りは、そうそう外に出ているやつもいないだろう。今のうちに河を渡ろう。と。
【逢紀 死亡確認】
@呂蒙【フランベルジュ、ケイオス・コイン】※棒切れは放棄
※雨に隠れて業βから南方へ向かいます。あわよくば呉領へ。
世界が紅く染まる頃、《張飛を逃れて三千里/2名》の出て行った民家に一人の訪問者があった。
「おーい、いるかー?」
結局廖化の追跡に失敗した張飛が戻ってきたのである。
「誰もいねぇのかー」
そんな事を言いながら特に遠慮する事もなく入っていく。
そして、世界が紅から黒へと変わりゆく頃。
「あの糞アマァァァァッ!ぶち殺してやるゥ!」
等と叫びながら飛び出してゆく影が一つ。
誰もいなくなった民家の床には睡眠薬入りウオッカの説明書が細切れになって散ばっていた。
@張飛【鎖帷子】
※廖化と王美人を探しています。
范彊はケイオス・コインを探して荊州を彷徨っていた。
しかし途中で気付く。
「・・ってかこれって支給品だよな・・てことは、落ちてるわけじゃなく・・誰か倒さなきゃ手に入らない!?」
無理だ。范彊は思った。自他共に認める雑魚。しかも武器は無くオカリナのみ。
「おろろーん!!やっぱ俺死ぬんだーー!!うおおおおおおおおおお・・!!!」
再び暴走しだす范彊。やっぱりオカリナを吹きながら。
ポーピュルルルルプププ・・・・かなり聞き苦しい音だ。
と、急に一筋の光りが。光りの源を探す。・・自分のポケット?
「なんだって急に・・あっケイオス・コインが光ってる。」
何故?考えてみる。オカリナか?
「笛の音に反応して光ってる・・のかな?」
試しに吹いてみた。・・相変わらず酷い。・・が、光った。ケイオス・コインが。
「やっぱり。このオカリナ、ケイオス・コインの探知機だったんだ。」
だがそれがわかってもどうにもならない。范彊には奪い取る力など無いのだから。
「だあぁぁぁ!俺死ぬのか!結局死ぬのか!!ぐっおおおおおマサチューセッツ!!」
三たび暴走開始。・・オカリナを吹きながら。
@范彊【オカリナ、ケイオス・コイン】
※どうやらオカリナにケイオス・コインは反応するようです。
でもそれだけではどうしようもないので本人は暴走中。
漢中近郊での戦いの後、張曼成を加えた三人となった一行はとりあえず陽平関を目指すことにした。関ならば夜露をしのぐこともできるし、見晴らしも利く。それに同じ目的で仲間を探すものが見つかるかもしれない。
張曼成は命の恩人であるというだけでなく、二人の武を見込んでついて行くことにしたのだった。「みなさん、私達をみれば二言目には賊だ、賊だといいますが、賊にも賊の筋がありますから。」
無論、馬雲碌に異論は無い。仲間は多いほうがいいと単純に思ったし、賊の筋という言葉が面白いと思った。「自分で認めてるんだね」と言って笑った。
もっとも、ホウ徳には不満があった。お嬢が馬に乗るのはいい。問題は何故張曼成が馬に乗り、それを引くのが自分かという事だった。
「…ホウ徳、曼成はまだ重症なんだから…」馬雲碌が困った様に言うと、
「…すんません…兄い…」と張曼成も神妙に頭を下げる。
お嬢を歩かせるわけにもいかないし、張曼成が先の戦いで伏兵の存在を教えてくれなければ、二人は屍をさらしていたかもしれない。
そう考えると怒ることもままならないホウ徳だった。
陽平関に人の気配は無かった。三人は馬を繋ぐと、張曼成の傷の手当を始めた。
「…あーっつ!姉さん…この草…すげえ染みるんですけど…」張曼成の治療役は馬雲碌だった。最初ホウ徳がやろうとしたのだが、あまりの手際の悪さにいても立ってもいられず彼女が代わったのだ。
彼は不器用な男だった。
仕方なく、彼は拾ってきた薬草のすり合わせ係を担当している。
…我らのお嬢様に手ずから薬をぬってもらい包帯を巻いてもらうとは…張曼成…許すまじ。
彼は少し大人げなかった。
幸い、張曼成の傷は急所には達していなかった。ただ、失血がかなり激しかったため暫くは栄養を取り失った血を回復する必要があった。
「肉ね」
青嚢書(下)をぽんっと閉じて、馬雲碌が言った。
「狩りなら自分が行ってきます。」それを聞いてホウ徳が言った。
「そうね。私はこの本を少し読んでるわ。これから必要になるかもしれないし。」
内心、一人になりたかった。
「…あっしは何か…」張曼成がよろよろと体を起こしながら口を開いた。
「曼成は今日は安静にしてて。あなた、撃たれたばっかりなんだから。」そういって馬雲碌は詰め所から持ってきた布団を張曼成にかけてやる。
馬岱の形見のドラグノフ狙撃銃を肩にかけながら、横目で、その様子を見ていたホウ徳は思った。
……っく!張曼成よ、調子こいてられるのも今の間だけだぞ!!…
ホウ徳が出て行き、張曼成が寝息を立てだすと、馬雲碌は本を閉じて目をつぶった。
思い浮かぶのは、このゲーム内で交わしたやり取りだった。
「…流行病です…。…17の時です。」「…成長されたお嬢様の姿を見ることができるとは…!」「…私が関羽に首を刎ねられたのは…」「馬超様と離れ離れになった後、大恩ある馬家にあだなす、曹家に身を…」
彼女の中には、彼女自身の情報がある。
いや、全ての人間はすべからく“体験”という名前の「情報」によって構成されているともいえる。そして、他者を通じて自らの「情報」を定義するのだ。
しかし、彼女の中にある彼女自身の情報は「年表」のように羅列された、体験の伴わなない「出来事の一覧表」のような感じであった。
それがホウ徳と出会い、また馬岱と剣を交わしたことでその「年表の様な情報」に体験が、もしくは「何者かの記憶」が付属され、今や新しい意味を持ち始めていた。
けれど、自分の「年表」には17歳で流行病で死んだ事などどこにも記されていない。
自分は19で初陣をかざり夫とともに転戦を重ね、曹家を打倒し、劉備様の漢室復興までを生き抜いたはずだった。自分の情報の中でホウ徳も関羽将軍も頼もしい味方で敵同士であることは無かった。
おそらく、「17で流行病で死んだ」馬雲碌と私は、奇妙な言い回しだが「同じ体験を持つ別人」なのだ。そして、私はこの世界のほとんどの住人にとって、体験を共有できない人間…
…いや、果たして自分は人間なのだろうか…
机の上に置かれた髪の毛の束を見た。ホウ徳が持っていた「17で死んだ馬雲碌」の毛髪。
(貴方は一体誰なの?)じっと見つめてみる。大人しい馬岱を、いつもからかっていた彼女。15の誕生日の日に馬超に野がけに連れて行ってもらった彼女。初めて男性に体を触られ、狼狽し寝付けなかった彼女。この体験は彼女の体験でもあり、自分自身の体験でもあるのだ。
(貴方は、結婚もすることなく死んだのね…)
…ふと気づいた。この世界の趙雲にとって自分はどういう存在なのだろうか。はたして、趙雲は私という存在を認識してくれているのだろうか。
「自分が何者かを探し、ケイオス・コインを集め、この世界の秘密を探りだす」
この世界の中で、趙雲と向き合うことは不可避の事の様に思えた。
…「貴方にはこの先、この地獄の中を戦士として生きる覚悟がおありか!」…
馬岱の言葉が脳裏をよぎった。
一方、狩りに向かったホウ徳は戦慄のただ中にいた。
それはいきなり来た。まるまると太った猪に狙撃銃の狙いを定めていたホウ徳を、矢が襲ったのだ。矢の方向から風上にいたホウ徳は、風きり音がするまで不覚にも相手の存在に気づいていなかった。音で間一髪矢を避けることができたものの、体勢を大きく崩した。
それを見て、矢を放った相手は弓を捨て瞬時に突進してきた。ホウ徳も前転をするような形で体を起こすと、銃を捨て抜刀して迎撃体制をとる。
相手の獲物は槍だった。初撃が間合いの外から来る。
(…疾い!!)ホウ徳もタルワールでそれを弾くと一気に懐へつめようとする。剣と槍の戦いなら、懐に入れば剣のほうが有利だ。特に今は一対一。動き負けしなければ一気に勝負がつけられる!
相手もそれが判っている。懐に入ろうとするホウ徳に対し、弾かれた槍を流れるような円の動きで回すと、槍の柄でけん制し、間合いを取る。その後数合打ち合ったが膠着状態が続き、互いに木を背にして出方を伺っている。
こちらが前に出て槍を払えば勝負がつくのだが、相手の重圧が体を前に運ばせない。見事な半身に十字槍を構え、波立たぬ水の如く、殺気を落ち着かせている。
(…孟起殿や夏侯淵、関羽にも劣らん…)かつて手合わせした将達を彼は思い浮かべる。目の前の男はその誰ともタイプの異なる使い手のように思えた。
冷たい汗を流すのは、このゲームが始まって以来初めてだった。これほどの使い手、無名の相手のはずが無かった。
「…御仁、名を教えてくださらぬか…」殺気を解くことなく、ホウ徳は問いかけた。
「……趙子龍……」相手もホウ徳の目を見据えたまま呟くように口を開いた。聞いた名前だ。
…なるほど、この者が長坂の趙雲かよ…ホウ徳は心の中で呟いた。何かが心の中に引っかかっている。
勝負は互角のように見えて、実はややホウ徳に分が悪いことを、彼は分かっていた。馬があるならともかく、やや押されている自分があの槍をいつまでもさばききれるものではない。
相手もそれを理解しているから、あせって仕掛けてはこないのだろう。
恐るべき手練れだった。
…死ぬかもしれんな。ホウ徳は思った。馬雲碌の顔が脳裏を過る…
その時、心のひっかかりがとれた。
…そうだ!この世界でお嬢さんと再会したときだ!!
「一族と夫、子龍の名に懸けて一騎打ちを申し込む!」…あの時お嬢さんはこうおっしゃった。
…なんということだ!こやつがお嬢さんの良人なのか!…一瞬の動揺が彼を支配する。
気の乱れはどんな者でも剣先に出る。まして趙雲がそれを見逃すはずが無い。
はたして趙雲は突進してきた。(…まずい!)ホウ徳は足元の石を蹴り上げる。趙雲は冷静にそれを見切ると、一気にホウ徳の剣を跳ね飛ばした!
そのままホウ徳の首筋でぴたりと蜻蛉切をとめる。二人の視線が合った。
「…殺さぬのか…」ホウ徳は趙雲に呟いた。
こいつはなんて冷たい目をしてるんだと、ホウ徳は思った。
「何故、気を乱した…」趙雲が無表情に問う。
…何故?この者がお嬢さんの夫でそれに気づいたから?しかしこの者がそのことを知っているのか?俺はお嬢さんの為に動揺したのか?それとも自分の為に?…
「一言では、語れぬよ。」ホウ徳は言った。
とかく、この世には難しいことが多すぎる。このゲームのことも、漢王室のことも、大義名分も、自分の気持ちも…
ただ、死の覚悟はできていた。
動揺した自分は未熟だったのだ。
その時だった。ダダダッという掃射音が響く。音と共に趙雲の体が後方に跳躍した。
見えない何かが地面をめくる。趙雲は弾丸が飛んできた藪に向けて蜻蛉切を構えなおすと、さらに一歩退き木を背にする。
その隙にホウ徳もドラグノフ狙撃銃の転がる方向に体を投げ出すと、銃を拾い、手近の木を影にして趙雲と弾丸が飛んできた方向に経口を向ける。
張り詰めた空気が再びあたりを支配する。三者の距離は等距離。新手の登場で動きにくい状況になった。
「その方、名前は…」静寂を破ったのは趙雲だった。木陰ごしにホウ徳に声を投げる。
「…ホウ徳、字を令明と申す。」ホウ徳は銃を構えたまま言った。
趙雲は彼の名をゆっくりと口の中で唱える。
瞬間、再びマシンガンの掃射音が響く。趙雲は飛びのきざまに体を木陰からさらすと、バールをホウ徳に向かって投げつけた。ホウ徳は構えた銃でそれを叩き落す。
照準が趙雲からそれる。
「…西涼の強き人よ、…決着は持ち越しだ。」そういうと、趙雲の姿は茂みの奥に消えていった。
ホウ徳も、タルワールとバールを拾うと山肌を滑り降り退却する。さすがに、今の体勢であの新型兵器とやりあうのは不利に思えた。
あとにはAK88カラシニコフを構えた劉康が残された。追撃はしなかった。こんな山中で宮廷育ちの自分が機敏に動けないことを彼は知っている。
「…すごい威力だな…世上にはこのような凄い武器が出回っていたというのか…」
もっと色々ためしてみねばなあ…と彼は思った。
彼にためらいは無い。彼の心は初めての下界への好奇心で満たされていたから。
《ボディーガードと元黄巾と/3名》
@ホウ徳(別行動中)【赤兎馬、タルワール、青嚢書(下)、ケイオス・コイン(1枚)、バール】
@馬雲碌【渓跳(馬)、大斧、ドラグノフ狙撃銃、華佗処方の薬草、包帯】
@張曼成(やや重症、銃創三ヵ所)【太平要術の書、布団】
※馬雲碌は青嚢書(下)から華佗処方の薬草を作りました。包帯は兵舎で拾いました。
※コインを集めこの世界の秘密に到達することが、自分を見つける方法だと考えているようです。趙雲との遭遇は避けて通れないと危惧しています。
※張曼成の傷は急所には達していませんでした。血は止まりました。歩くことはできますが、戦闘は無理です。「肉」を食えば早く回復します。布団は兵舎で馬雲碌が拾い、かけてもらいました。
※ホウ徳は趙雲の投げつけたバールを拾いました。ただし、「肉」は手に入りませんでした。
※15レスで陽平関に到着します。
※今夜は陽平関で夜を過ごします。
@趙雲【蜻蛉切、弓矢(矢×14)、バーバリアンダガー、防弾ベスト】
※バールは逃走する際ホウ徳に投げつけました。傷は負っていません。弓矢はひろって退却しました。
※ホウ徳を好敵手として認識したようです。
※益州に入るようです。
@劉康【AK88カラシニコフ】
※初めての宮廷の外の世界に興味深々です。とりあえず色々試すつもりです。
※上庸を目指します。
@ホウ徳(別行動中)【タルワール、ドラグノフ狙撃銃、ケイオス・コイン(1枚)、バール】
@馬雲碌【赤兎馬、渓跳(馬)、大斧、華佗処方の薬草、包帯青嚢書(下)、】
持ち物が入れ替わってるのを忘れてました。
すいません。
羅憲は長沙城の楼閣の一つに、息を潜めていた。
「迂闊だった……なんという失態だ」
頼れる仲間を二人も失ってしまった。だが、一つ目標も出来た。
「奴らを……必ずこの手で仕留める。この私が」
そもそも、諸葛均が入ってきたのが第一の誤算だった。
少なくとも自分と柳隠は、世代がある程度重なる諸葛均は知っている。
彼は蜀の長水校尉だった。当時の自分は任官したてで話す機会などなかったが、顔は知っている。
もっとも、思い出せたとしてもあの陳腐な策を見破れたかは疑問だが。
その理由は、残り二人の武将の存在にある。その姿を見た時、一瞬躊躇してしまったのだ。
羅憲は蜀将だが、蜀滅亡後は約10年ほど魏晋に仕えている。
対呉戦線の一角を任されて、呉将盛憲、歩協だけでなく陸抗をも撃破した事もある上、当然羊[示古]と杜預も知っている。羅憲が後に武陵を治めた事もあり、同じ軍だった事も少なくない同僚達だ。
「だが、あれほど面識のあった私を覚えていないか、やれやれだ」
羅憲は立ち上がり、柱を背にして楼閣の扉付近を窺う。そして頃合を見て身を躍り出し、迫っていた黒い影を槍で突き刺した。
倒れた男は、先ほど穴に落ちた男か。道具は特に持っていないようだ。
「だが……個の武なら私は負けん。用兵なら若干劣るにしても、だ」
傳僉を殺した男も、使い手ではあるがそれが本職ではないだろう。こちら側に機会と武器と少しの戦術さえあれば、一人でも討ち取れなくは無い。
逆境に対する強さなら、姜維のそれより上だ。
仲間の死は無駄にしない。例え相手が格上でも、平然とそれを打ち破ってこそ羅憲令則ではないか。
「いいだろう。……奴らは交州に行ったか。地理感ならあるが」
だがまずは武器が欲しい。敵は重火器も持っている上、柳隠と傳僉の武器も手に入れていった。
M1ガーランドはそう簡単に扱えるようにはならないので問題ないだろう。
だが、刀はすぐに扱われ、敵の戦力になるはずだ。
「……」
改めて名簿を見る。仲間の名前に引かれた線が、ひどく物悲しい。
「私の知る世代でまともそうな者……か。陳寿、関索、董允といった所か」
あの下賎なる黄皓もいる。奴を叩っ斬りたいのはやまやまだが、目標を見失ってはいけない。
「さて、それでは行くとしようか」
身一つではあまりにも強大な敵に挑む。知られざる名将、羅憲の長い挑戦が始まろうとしていた。
【祖茂 死亡確認】
@羅憲【スタングレネード×9、ショートスピア】
※東回りで交州を目指します。目標を遂げるまでは基本的に戦闘回避。
孫策に獲物を探してこいと言われた魯育と魯班。
逃げてしまえばよさそうなものだがそうはいかない。
魯班が人質になったのだ。しかし魯育には銃がある。
「・・っ、魯育!私に構わず撃ちなさい!」
だが魯育には出来ない。
「おっ、新型の弩じゃん。おい、お前の姉は返してやるからそれよこせ。」
その言葉には一切の感情はこもって無い。平然と言い放つ。
(・・この男、銃を手に入れたら確実に私達を撃つ・・)
魯班にはわかった。数々の人の心の闇を見て、自分自身が闇に染まった彼女にはわかった。
「魯育!絶対にそれを渡すな!早く撃て!」
そんな魯班の思い虚しく、魯育は武器を渡してしまう。
「や・・約束通り、姉を返してください。」
妹にとって銃より、姉のほうが頼れる。だから孫策の条件をのんだ。
「あぁ、約束は破らねぇよ。」
魯班を突き飛ばす。そして銃を魯育に向ける。
「まぁ、お前を撃たないとは言って無いがな。」
ダダダダダ・・魯育に無数の穴が開く。そして魯班には・・
「お前は獲物を探してこい。俺は・・そうだな・・牛渚の砦にいる。逃げるなよ。」
そう言って去って行った。・・さっきまでの状況なら絶対逃げていただろう。でも今は
(孫策!復讐してやる!誰か味方をつけて、絶対にお前を殺す!!)
泪は流れない。復讐するのは妹の仇ではなく、自分を馬鹿にしたことに対してだ。
孫魯班の復讐戦が始る。
【孫魯育 死亡確認】
@孫策【斬鉄剣、H&K MP5Kサブマシンガン】
※牛渚の砦へ。
@孫魯班【香水】
※孫策を殺してくれる味方を探します。
前世で統べての運を使い果たしてしまったのか?この男は相当運が悪い。
まず呂布に追われた。しかも武器はペンライト。その後助けた貰った養子も殺される。
仲間のはずの魏延に。その魏延から逃げ荊州へ仲間を探してやって来るが・・
「雲長ー。益徳ー。子竜ー。孔明ー。」
呼んでみるが誰も荊州にいないのだ。関羽とは益州と荊州でちょうど入れ違いになった。
趙雲は漢中周辺にいる。張飛、諸葛亮にいたっては南下すらしていない。まだ中原だ。
劉備が誇る五虎大将。残る二人のうち馬超は死んでる。黄忠は荊州の近くにはいるがまだ劉備とは遠い。
頼れる仲間と出会える気配がまるで無い。それどころか襲われてばっかりだ。
「はぁー。荊州に来てもこれか・・誰もオイラのこと探して無いんじゃねぇのかな・・」
そこに、「劉備か。」と声をかけられた。(またか)と思う劉備。
「久しぶりだな。・・俺を憶えてるだろ。運悪く逆賊曹操に敗れた悲劇の名門袁家の三男、袁尚だ。」
(袁尚?・・あぁ、袁家の坊ちゃんか。それがオイラに何の用だ?)
「貴様、相当運が良いぞ。なんせ袁家に使ってもらえるんだからな。」
大きな態度で袁尚は言う。・・その横には袁煕と王粛が控えめに立っている。
「はぁ?使ってもらえるって・・オイラが?」
「貴様の人を惹き付ける能力は袁家の天下取りに役立つ。劉備、従え。」
このガキ。そう言いたかったが我慢した。弓を持ってるとはいえこの至近距離。しかも3対1。
(冗談じゃねえ。こんなアホ共と行動したら犬死にがオチじゃねえか。)
「さあ、どうする?劉備。嫌というなら私の鉄鞭が火を吹くぞ。」
傍らで見てた王粛は思う。(あぁ失敗だ‥この兄弟と組んだのは。名門なんてこの世界じゃ関係ないのに。ましてや天下取りなんて‥)
「袁尚殿、あきらかに劉備は嫌がっています。仲間にしても逃げられるかと‥。」
「むむ。言われてみれば。この袁家を拒むとは・・長生き出来んな。兄上!殺してしまいましょう。」
袁尚、袁煕が鉄鞭を持って突進してくる。
「・・はぁ、オイラもとことん運がねえな。・・こんな雑魚から逃げなきゃなんねえとはよー!!」
魏延の時と同じく、一発、矢を放って逃げる。逃げると決めたら振り返らない。それが劉備のやりかただ。
「ぎゃっ!」・・矢の行方は袁尚の右足。追撃の手は止まる。負け惜しみに袁尚は叫ぶ
「憶えていろ!袁家に逆らったことを後悔させてやる!貴様の一族、配下皆殺しだー!!」
しかしその声は劉備には届かない。そでに去っていた。
「くっそー、劉備!南方を制したら最初に血祭りにあげてやる!」
それに大きく頷く袁煕。ますます組んだことを後悔する王粛。3人は再び南下を開始した。
劉備はというと。「荊州ももうやめだ!次ぎは揚州だ!」と半ばヤケクソ。
・・揚州には危険が多いというのに・・
@劉備【弓矢/8本】
※揚州へ。州ごとにまわって、仲間を探すつもり。何故か運が無い。
《鉄鞭の誓い/3名》
王粛【なし】&袁熙【茶碗(有田焼)、鉄鞭】&袁尚(右足負傷)【携帯電話、鉄鞭】
※交州へ。袁兄弟は天下を取ると豪語する。王粛は二人と組んで後悔。
雷銅(はあ・・体が熱くてだるい。肩の傷が…)
雷銅は長安へ向かう途中で何者かに狙撃され右肩を撃たれてしまっていた。
>>201 宛までなんとか逃れることができたが傷にばい菌が感染し体調が思わしくなかった。
傷の痛み、危機感、緊張感からこれまで寝ずに過ごしてきたがそろそろ限界に達しようとしていた。
その雷銅を監視する二人組がいた。
李儒と李カクである。弱っている雷銅を見つけた彼らは交替で仮眠を取りながらチャンスを窺っていたのだ。
2時間後ついに雷銅は眠りに落ちた。そして2度とさめることは無かった。
李カク「例の新式の弓を持ってやがったか。うかつに襲ったらこちらがやばかったな。」
気を失った雷銅を絞め殺した李カクが荷物を物色する。
李儒「食欲が無かったのか食料がかなり残っているな。かなりの収穫だ。」
李カク「まどろっこしい作戦だと思ったが下手に動いて怪我するよりもはるかに効率が良いな。」
李儒「朝になったら襄陽にいって弱っている奴を探そう。それまでは交替で仮眠だな。」
《ダブル李/2名》 ※弱っている人を見つけて襲います
李儒【簡易製氷機、バントラインSP】&李カク【鉄矛】
【雷銅 死亡確認】
495 :
無名武将@お腹せっぷく:05/02/27 12:18:15
「ふ…長兄も季権も逝ったか」夏侯覇は眉尖刀の刃を愛おしそうに撫でながら呟いた。我ら一族で生き残るのはただ一人でいい。
父にそれを譲ろうかと最初は思ったが、あっさりと死んでしまった。
つまりは父、夏侯淵はこのバトルロワイアルで生き抜く術を持たなかったのかもしれない。
或いは『義』や『忠』に流されたか。まぁ今となっては些事に過ぎない。
「さて、そろそろ狩るか。甘い弟にも容赦はせん」
今や2人しか残っていない、名簿の夏侯淵一家の弟たち―『夏侯称』と『夏侯栄』のところに一瞥をくれ、自分のザックから、黒い鉄の塊を取り出した。
H&K MC51。『H&K G3』を小型化したサブマシンガンである。両手で扱うものだが、破壊力からして問題は無いだろう。
(しかし、あの隙だらけの2人を撃てないとは俺もずいぶん甘くなったものだ。死体ならもう充分ってほど見たんだがな)
自分の甘さに苦笑しつつ、彼はこのゲームに乗ることを選んだ。
一方…。「ぶぇっくしゅ!そういや兄貴、大丈夫かねぇ」盛大にくしゃみしながらその弟たちも放送を聞いていた。
「クシュン!仲権兄なら問題無いでしょう。元々如才ない人ですから」鼻をこすりながら言った。
「こんだけ弟達が殺られてるってことは魏の陣営の奴でも油断できねぇな」
「ですね。そろそろ曹丕様と合流もはかりたいですし」
「装備の強化もな。戦闘の準備は万端にしとこうぜ」「はい」そう言いつつ,夏侯栄はスカウトナイフの調子を確かめていた。
《夏侯兄弟/2名》
夏侯称【菊一文字、弓、矢40本程度、スコーピオンVz61】&夏侯栄【スカウトナイフ(一発ごとリロード)、ジッポライターとホープ(煙草)】
※ 東へ。呂布などの強敵との戦闘は避けますが、それ以外の敵は倒せそうなら戦います。
@夏侯覇【H&K MC51、眉尖刀】
※南へ。積極的に狩ります。現在地は宛付近。
話はスタート直後の洛陽の宮廷に遡る。
壇上で献帝と黒づくめの兵達が見つめる中、最後のゲーム参加者である呂蒙が荷物を受け取り、宮廷を後にする。
「……ふう、呂蒙で最後か。今回は参加者が少ないの……」
献帝がリストに印を付けながら呟く。呂蒙の名前の左に「322」と数字がふってある。
「はい、三回目なんかは参加者が多すぎましたし、今ぐらいが調度いいんじゃないですかね。」
傍らの兵士が献帝を振り返りながら言う。
「なんか女性が参加するようになってから、ゲームにも華があってよくなりましたね。」
別の兵士も口を開く。
「そうじゃな、朕も…最初は反対したんじゃが、今のやり方も悪くないの。ちと、女性が優遇されすぎの気もするが。」
「まあ…別の方面でやってる大会の影響もありますからね、それはそれで仕方ないですよ。女性は数も少ないですからね。」
「それも、そうじゃな。」
兵士達の会話に相槌をうちながら、献帝は椅子から立ち上がりかけた。
その刹那、献帝の目が大きく見開かれた。
そう、いつの間にか献帝の視線の先にある宮廷の入り口には、三角の頭巾を被った男がショットガンを構えて立っていたのだ。
男は怒りのこもった視線を壇上に据えている。そして視線を向ける献帝を睨むと息荒く、声を荒げて叫んだ。
「…献帝…!!一体、何度俺たちを殺せば気が済むんだ…!!」
兵士たちの間に緊張が走る。
はたして、男に向けて手にした棒のようなものを構え、一斉に兵士達が殺到する。
男はそれには目もくれず口を開く。「俺は…知っているんだぞ!お前も!お前たちも!××××も!!何者かを!!」男の怒号が響く。
その言葉を聞き、献帝は「待て!!」と兵士たちを制した。兵士たちは棒を男に向け、包囲する形で動きを止める。彼の表情は驚きで満たされている。
沈黙の間が、広い部屋を包む。
「……生命の神秘というものには驚くほか無いな……」
献帝は男に向けて冷酷な笑みを浮かべながら呟いた。まじまじと男の表情を覗き込む。
「しかしもし君が…本当に我々が何者かを知っているなら、朕に…いや僕に、この世界で、その銃を向ける無益さも理解できてるんだろう、なあ?」愉快そうに彼は言葉を紡いだ。
果たして男の表情が苦渋の色で曇る。
「…お互い無駄な労力を使うのはやめにしないか?君だって知っているんだろう。もはや君という存在は、かつてのそれとは似ても似つかぬものだという事を。」
男がきっと顔を上げる。
「…はやく俺をこの地獄から解放しろ!!一体何の権利があって、お前たちは俺達をこんな所に縛り続ける!!お前たちの都合で…幾度も、幾度も殺され続けるのはもううんざりなんだ!!」
「それはできないよ。君にはちゃんと役目があるじゃないか。…袁術軍の二番手、山賊達の上司、将軍としての地位が…残念ながら、君はこのゲームの続く限り、その役目から逃れることはできないんだよ。」
そう言って、献帝は楽しげに笑った。
男はくっ、と呻く。
「…でもね、チャンスを上げるよ。君のその姿は、あんまりにもかわいそうだからね…」そういうと、献帝は懐から一枚のコインを取り出した。
「献帝様…!!」
「いいじゃないか?ゲームにバグはつき物だろう。…それにこのぐらいのハプニングがあったほうが、ゲームは盛り上がるさ。」
驚きの声を上げる傍らの兵士を、献帝は制する。その目には残酷な光が宿っている。
「…張勲君、こいつを一枚あげるよ。真実に辿り着いた、努力賞にね…こいつをどうするかは君自身が決めるといいよ。」そういって、献帝は男の足元にコインを投げつける。
コインは、キンッと音を立てて張勲の足元に転がった。
それを満足げに眺めると、今度は兵士達に向けて言った。
「さあ、その男をつまみ出すんだ!ただし、怪我なんか負わせるなよ。ゲームがつまんなくなるからね…」
兵士達が張勲を外へと連れ出しにいくと、再び椅子に腰を下ろし献帝は呟いた。
「…面白い…面白いよ。…果たしてこれで、何人が辿りつけるかな…」くくくっと彼は音を立てて笑う。
「でもね、それは死に続けるより恐ろしいことなんだよ。分かるかな、張勲君。」
献帝はさも愉快そうに笑みを浮かべた。
@張勲【ショットガン、ケイオス・コイン(一枚)】
※何かに気づいています。ケイオス・コインを集めることを目的に行動します。
※現在地は陳留です。
廖化「さて、いかにすべきか・・・」
彼は装備に困ってもいなかった。そのため、これ以上の無駄な戦闘はなるべくなら避けたかった。
廖化「襲ってくる者のみを討つか・・。」
幸い汝南付近には誰の気配も感じられない。で、彼は奪った女装セットを思い出した
廖化「よく考えたら、女に扮してれば一撃で殺される確率も減るよな・・、犯すにゃ殺しちゃいけないからな、ククク・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
廖化「あとはこの機械をいじくって・・・、よし、この声でいいな」
廖化「フフフ、これで完璧ね。襲い掛かりたくなるような女に見えればいいんだけど、まぁいいわ。殺されさえしなければね」
@廖化[蛇毒免疫、女装中]【マシンガン、胡椒一袋、雷切、完璧女装セット(女物の服、下着、変声器、分厚いパット、かつら)】
※変装に乗り気です。女装中は口調まで変わってます
放送された内容を地図の裏に書き込む。
夜のうちに移動しようとしたが、雨の為やめた。
孫乾「月英殿、まだ目を覚まさないみたいですね。」
馬騰「ショックがひどかったんだろう・・・」
自分の後ろでは二人で話し合っている男が二人。
なのに自分は洞窟の入り口付近で下着のみで三角座り、なんだか悲しくなってくる。
梁剛「紀霊殿も死んじゃったし、碌な奴もう残ってない気がする・・・」
(大将軍の張勲、袁術様・・・後は・・誰かいた気がするがまぁいいや)
孫乾「実際、月英殿がいたら行動あまりできないですねー」
馬騰「かといって、置いていく事はできない。」
孫乾「そこが問題なんですよねー」
寒い、雨のおかげで冷たいし、心が寒い・・・
チラシでも見て寒さをしのごう・・・
《本音で話す、それが我らのジャスティス!/4名》
馬騰【日本刀】&孫乾【コルトパイソン357マグナム、残弾90発】&梁剛[下着のみ]【パチンコ屋のチラシ等】&月英【梁剛の服】
※涼州の一部では雨が降っている模様。
501 :
諸葛瞻1/3:05/02/28 02:37:15
諸葛瞻は孔明のありかを必死に探していた。
洛陽近郊が禁止区域になる放送を聞くと、隣の長安に移動した。
途中、長安城のあたりで孔明らしい者が
4人ばかりの仲間と歩いているのを見つけた。
−いた!!
おもわず逆上しそうになった己を必死に押さえた。
「5人か。このまま突っ込んでも多勢に無勢・・・。
あの父のこと、何かを計略しているであろうし
むこうには司馬懿もいる・・・。ここは隙ができるのを待つしかないでしょう・・・。」
ただひたすら尾行をつづけた。
諸葛瞻は、他の4人が何者であるかも知らない。
1人は司馬懿であろう。そして女が1人。
拉致されている女にしては、ずいぶん打ち解けている。
だが彼の視線の先には孔明しか見えていなかった。
涼州に着いた頃、雨が降ってきた。
5人は雨を嫌がり、ある民家に入っていった。
そっと近づき中の様子を伺うと、笑い声が聞こえる。
どうやら酒盛りをしているらしい。
諸葛瞻は孔明の軽薄な変化に憎悪を思ったが、
「これは襲撃のチャンスかもしれぬ」
と、近くの茂みで日没を待っていた。
日が落ちるや、民家に乱入した。
「うぬ、何奴!」
下戸のため、唯一飲んでいなかった袁耀が
やにわに三節棍で殴りつると、
諸葛瞻は丈八蛇矛の柄で受けた。
「私は蜀の諸葛瞻だ」
凛々と名乗った。王濬と諸葛瑾は一瞬で了解した。
「余が皆を救ってみせる!」袁耀は存外てごわい。
諸葛瞻は、幼少の頃に関索や張苞と共に自習した室内闘技をみごとに生かした。
丈八蛇矛を袁耀に投げつけ、ぶつかるように突進するとやにわに転んだ。
転びざま短剣ダマスカスを抜き、袁耀の胴を真っ二つに切り払った。
袁耀は即死した。
「奸賊め!!」甄皇后のS&WM36が火を吹く。
しかし泥酔しているため、諸葛瞻には当たらない。
甄皇后は畏怖を感じ、弾が尽きるまで打ち続けた。
「うぬ・・。」王濬が流れ弾に当たって悶絶した。
「こんな狭いところで飛び道具などを・・・」
諸葛瞻は起き上がるなり、甄皇后を真っ二つにしてしまった。
「おのれぃ」楊脩は錫杖で突きかかった。
諸葛瞻は掻いくぐって、斬った。
が、さすがのダマスカスも刃がボロボロになっていたため、
肩の骨に跳ね返って断ち切れず、楊脩はばたばたと逃げ出した。
諸葛瞻は追おうとしたとき、諸葛瑾が一喝した。
「瞻よ!我が甥よ!!正義を忘れたか!!!節操をなくしたか!!!!」
「叔父殿・・・・・!?」
狙い続けていたのが、孔明ではなく叔父の瑾だったとようやく気づいた。
諸葛瞻は無言でしばらく立ち尽くしていた。
楊脩はどこかに消えてしまったらしい。
殺人のために諸葛瞻の形相がすさんでいるのを見て
諸葛瑾は問いただした。
「一体何があった?今のお前は狂人としか思いようがない」
狂人とは父の孔明の事であろう、私を狂人と呼ぶか。
諸葛瑾に対してはげしい憎悪を持った。
諸葛瞻は諸葛瑾の首に腕をまわし、締め上げた。
諸葛瑾は必死に振り払おうとしたが、もとより泥酔してるため力が入らない。
やがて悶絶し、ぐにゃりと諸葛瞻の腕にぶらさがった。
「父上だと思いましたが…。兄弟だけあって良く似てますね…。
まぁ、もともと皆殺すつもりですけど…」
5人の荷物を物色し、南下を開始した。
父・諸葛亮孔明を想う諸葛瞻の瞳は、憎悪から狂気に変わっていた。
【袁耀 甄皇后 王濬 諸葛瑾 死亡確認】
諸葛瞻【ショットガン(残弾28発)・丈八蛇矛・錫杖・馬鍬・乗馬用鞭】
※南下しながら運命の策士ユニットを探しています。
※ダマスカスは使い物にならなくなったため放置
※S&WM36は弾切れのため放置
楊脩[右肩に切傷]【なし】
※命からがらどこかに逃げ去りました。
505 :
無名武将@お腹せっぷく:05/02/28 10:53:20
506 :
無名武将@お腹せっぷく:05/03/02 22:22:51
話の流れ参照用上げ
507 :
無名武将@お腹せっぷく:05/03/04 23:09:21
同上
508 :
無名武将@お腹せっぷく:05/03/07 13:57:46
同上
age
良スレ