>>オリジナルティーあっておもしろいの
このスレには1つもない
おもしろいのは、だいたい世界史ジョークとかの改造ばかり
284 :
281です。:05/02/12 13:29:46
>>282 256,257,287,288が私です。
まだ駆け出しですが、早くもネタが尽きてきました。。。
>>284 職人はあんまり顔出さない方がいいな。
今回は282で聞かれてるから答えたんだろうけど。
あ、これにもレスは付けなくていいから。
ネタは良いと思うので、作品を楽しみにしております。
286 :
281です。:05/02/12 16:28:32
>>285 職人ではないんですが・・・2ちゃんねる初心者なもので。
まだ2ちゃんねるの機微が良く分からないので、さきほど思いついたネタを2つほど披露しまして、しばらく読者に徹したいと思います。
287 :
281です。:05/02/12 16:29:26
曹植は7歩歩く間に、即座に詩を創り上げた。
豆を煮るのに、豆殻を燃やします。
豆は鍋の中で泣きます。
「もともとは同じ根から生えてきたものであるのに、この立場の違いはなんたることだ。」
豆殻は火の中で笑います。
「豆のやつ、なんで泣いてるんだろう。豆だって遅かれ早かれ食べられちゃうだけなのに。」
曹丕は怒って、曹植を火あぶりにしてしまった。
そしてほどなく、曹魏は時代の波に飲み込まれてしまった。
288 :
281です。:05/02/12 16:30:25
孫権はロバの背中に「諸葛謹」と書いて、顔の長い諸葛謹を揶揄していた。
謹の俊明なる息子は、「(諸葛謹)のロバ」と書き足すことで、親の恥をそそいだ。
むきになった孫権は、「↑諸葛謹の息子ってことか。あ〜ら、そっくり。」と書き足した。
息子は、「父上のは、ロバですら孕ませるほど立派ってことさ。君主様のモノとは違う。」と書き足した。
孫権はさらに、「謹の嫁はロバだとさ、やーい、や・・・」
ここまで書いたときに、張昭が割って入って書き足した。
「一国の君主たるものが、むきになってどうするんですか。そんなことでは家臣一同、迷惑です!」
ロバ「(いや、一番迷惑を被っているのは、俺だと思う・・・)」
職人(ネタを書き込む奴の総称。尊称じゃない)は、名無しで書いた方がいいよ〜。
叩いたり煽ったりする奴らが出てくるかも知れないからね。
初心者ほど、サンタさんのようにそっとプレゼント。そのかわり外しても知らん振りw
でもレベル高い初心者だね
(つかまあ2ch歴なんか書き込みレベルとは無関係だが)
面白さはともかく、どの作品もそれなりのクオリティーだと思うよ
292 :
無名武将@お腹せっぷく:05/02/13 09:21:13
劉備、関羽、張飛の3人が、桃園で酒盛りをしていたところ、みすぼらしい老人が登場した。
「おぬしたちはそこで何をしておるのじゃ?」
劉備が答えた。
「我々は漢王室復興のため力を合わせんと、ここで義兄弟の契りを結んでいるのです。」
「ほお、それは殊勝なことじゃ。ではわしが兄弟のために、ひとつ願いをかなえてしんぜよう。」
「はあ?」
3兄弟は突然の珍客に戸惑った。とりあえず、当初の予定通り誓いを立てることにした。
「我等3兄弟!」
「生まれた日は違えども!」
「死せる時は、同じ日、同じ刻を願わん!」
「その願い、かなえてつかわす。」
老人がぼそりとつぶやくやいなや、空には暗雲が立ち込め、激しい落雷が3人を直撃した。
3兄弟は、ほぼ同時に絶命した。
樊城、関羽の水攻めにあること数ヶ月。
城外の水位は溢れんばかりに高まり、もはや全滅を免れないかに見えた。
龐徳も討ち取られ、于禁も降伏し、残るは満寵と曹仁のみである。
降り続く雨。
満寵「古から白馬を水に沈めると雨が止むと申します。」
曹仁「うむ、天に祈るしかないな・・・」
場内から見事な白馬が引き出された。
魏軍、そして関羽軍の全兵士が見守る中、白馬は静かに落ちていく。
直後、
沈んだ白馬で水位が上がり、樊城は水没した。
>>293 ワロタまではいかんけど、ニヤニヤしてしまった。
296 :
無名武将@お腹せっぷく:05/02/21 03:53:23
劉備は母に茶というものを飲ませたいと思い、莚を売りに出かけた。すると、満開の桜の木の下でおろおろしている男に出会った。
「花見の席取りを命じられたのですが、敷物を調達することができませんでした。よろしければ、その莚を譲っていただけませんか?」
「それはお困りでしょう。差し上げます。」
「お礼に、わが社の新製品をお持ち下さい。」
劉備は七星宝刀を手に入れた。
さらに歩くと、白い顔をした男に声をかけられた。
「私はこれから、ある人物を刺してこなければならぬ。その刀をくれないか?」
「それは物騒な。しかし、これは私が持っていても仕方がありませんので、お譲りしましょう。」
「それでは、お礼にこの馬をあげよう。」
劉備は赤兎馬を手に入れた。
さらに歩くと、巨躯の男から声を掛けられた。
「お・・・俺には・・・乗れる馬がない・・・。その・・・馬をよこせ。」
「それはお困りでしょう。差し上げます。」
「お・・・俺の・・・徐州の家をやる・・・。住め・・・」
劉備は徐州の家を手に入れた。
徐州の家に住んでいると、訪れるものがあった。
「私どもは、孫家鉄道株式会社のものですが、この土地に鉄道を引くことになりました。立ち退きをお願いしたいのですが。」
「人民のためですね。喜んで立ち退きましょう。」
「代わりに、荊州に豪邸を用意しましょう。」
劉備は荊州の豪邸を手に入れた。
297 :
無名武将@お腹せっぷく:05/02/21 03:54:59
荊州の豪邸に住んでいると、太守と名乗る男が訪れてきた。
「これは素晴らしい家ですね。譲っていただけませんか。」
「私には不相応な家です。お譲りしましょう。」
「それでは、代わりに漢中の土地をあげよう。そこで『王』を名乗れば、漢中王になれますよ。」
劉備は漢中王の座を手に入れた。
漢中に住んでいると、いつぞや会ったことのある、白い顔をした男が再び現れた。
「私は、この漢中の土地が欲しいのだ。譲ってくれ。」
「またあなたですか。結構です。お譲りしましょう。」
「それでは、代わりに、蜀の地をあげよう。皇帝にでもなってみたらどうだ。」
劉備は蜀皇帝の地位を手に入れた。
「莚織りの男が、蜀の皇帝となった。」
異例の大出世に、国中が色めきたった。
「劉備様、いまや、一国の皇帝となられた訳ですが、まず何をなさいますか?」
劉備はおっとりと答えた。
「そうだなぁ。まず、母に一杯お茶を入れてあげてくれないか。」
そこへ曹操が現れて
「私こそがこの国の唯一の皇帝にふさわしい。お前の蜀をよこせ」
「私には荷の重すぎる職務です。お譲りしましょう」
「それでは、代わりにこの茶の種を与えよう」
こうして劉備は無事母に茶を飲ませる事ができた。
いつもの癖で名無しにチェック入れてしまった‥
296-297と298は別人です。
>>301 たまには、ほのぼの系もいいんじゃない・・・
でも、ジョークになってないし・・・
・・・って、自作自演。ネタ枯渇につき・・・新ネタ考えてきます・・・
冀城がついに落城した。
甄姫の母は一計を案じ、娘の顔に泥はおろか汚物を塗りたくり、
下女の格好をさせ共に隠れた。
しかし、どうしたことか曹丕に見つかってしまう。
「甄姫さまですね!」
こうなってはしょうがない。優柔不断な袁煕よりは前途有望な曹丕に嫁ぐこととなった。
そして初夜の晩。
「本当によかった、同じ趣味の人に会えて!」
曹丕はおもむろに尻を甄姫の顔に近づけた。
そりゃきょーいでんな
>>302 最後に
配下「では墓前に供えてまいります」
の一文を加えるとジョークっぽくなるかと。
元が良くできてる良い話だけに面白くないけど。
迫りくる曹操軍を前に、呉は開戦か降伏か、意見が真っ二つに割れていた。
呉に開戦を決断を促す使命を帯びた諸葛亮は今、周瑜の家にあった。
「もしも、降伏するのであれば、いい方法があります。曹操は美女が好きなようですから、江東の美人姉妹、大喬、小喬を送れば、曹操も悪いようには致しますまい。」
「なにを申されますか。大喬は先君、策殿の奥方、小喬はかくいうこの周瑜の妻なのですよ。おのれ、曹操め・・・。」
思い通りだ。諸葛亮の目に怪しい光が帯びてきた。
周瑜はなおも悩んでいるようだ。しばしの沈黙の後、周瑜は口を開いた。
「しかし、それが呉国のためとあらば、仕方ありますまい。先君も既に亡く、私が犠牲となればよいのであらば・・・。」
諸葛亮は狼狽した。(吉川先生、話が違います・・・)
「そ、それでは困・・・いえ、愛国の精神、尊敬の意を覚えます。えーと、それでは、私も協力します。まずは私の妻を曹操に差し出します。」
かくして、諸葛亮の妻が曹操に引き渡された。ところが、曹操は諸葛亮の妻に面会するやいなや烈火のごとく怒り出し、全軍を挙げて呉に攻め入ってきた。呉は国力を挙げてこれを阻止しなければならなかった。歴史に名高い「赤壁の戦い」である。
諸葛亮は成都への帰途、周瑜によりそう小喬を見ながらぼそりとつぶやいた。
「我が目的は無事に達成された。しかし、何なのだ、このほろ苦さは・・・。」
その頃成都では・・・
「諸葛亮殿が、呉国で『苦肉の計』を成功させたらしいぜ!」
と評判になっていたらしい。
そしてその頃呉国、黄蓋邸では・・・
「 よく分からぬが、私のなすべきことが、誰かに横取りされたような気がしてならぬのだ・・・。被害妄想かな、わっはっは・・・」
307 :
無名武将@お腹せっぷく:05/03/05 14:42:30
軍神・上杉謙信
古代より戦が好きな神はゲームバランスを考え、謙信を雪深い越後に置いた。
越後の龍
関東では北条氏康や武田信玄が軍勢を進め、謙信はその都度遠征して対抗した。
関東で必死に防戦する上杉方の太田資正と長野業正は、関東安定のために、
謙信の関東居城を献言したが、謙信は迷惑そうに答えた。
「それでは、わしがかっこよく登場出来ないではないか」
謙信が信仰を捨てるとどうなるか。
女好きの戦マニア。
謙信から酒を無くすとどうなるか。
シラフの戦マニア。
謙信から戦を無くすと。
“まったく役に立たない”。
戦国ジョーク
http://www4.diary.ne.jp/user/466519/
>306
ジョークにはみえないが、スタイルは面白い。
もっと書け。
309 :
無名武将@お腹せっぷく:05/03/18 07:15:48
劉備は孫家にて多大なるもてなしを受けていた。
「何故にこれほどまでにもてなしていただけるのですか。」
劉備の質問に、魯粛は答えた。
「我が君、孫権公からの指示ですからね。まあ、くつろいで行ってください。」
卓にはふんだんな食事が供される。
「やあ、この麦飯はうまい。何か秘訣があるのかね。」
「我が孫家には『旨い物は旨い物からなる』という言葉があります。この麦は赤壁の旨い水をふんだんに使って育てたものですから、おいしいはずです。」
「このサラダも旨いな。」
「それはそのはずです。この野菜は、先ほどの麦を肥料にして育てますから。」
「おお、この上等の麦を肥料に・・・もったいない気もするが。」
「それでこそ、この野菜が出来上がる訳です。」
「このビフテキも最高だ。すると、この牛は先ほどの麦や野菜を飼料にして育てているということかね。」
「その通りです。お分かり頂けたようで。『旨い物は旨い物からなる』のです。」
「素晴らしい、いや、実に素晴らしい。」
魯粛のもてなしは連日続いた。ある日、食卓にはちょっと変わった肉料理が供された。
「これは・・・素晴らしく旨いな。なんの肉だね。」
「これはですね、実は獅子の肉です。あの牛肉を餌に育ててみたところ、これほど素晴らしい味になりました。」
劉備は夢中でほおばった。
「これほど旨い肉は食べたことがない。」
食事が終わり、宿に帰った劉備は、側近の関羽に話しかけた。
「関羽、そろそろ帰ろう。」
「孫家の食事に心酔しているようでしたが、もうよろしいのですか?」
「うむ、人の歓迎は冷めやすいものだ。それに、私を見る魯粛の目が変わってきたと思わないか。私の太ももを見てくれ。我ながら、あまりにも旨そうで、このままでは身の危険を感じるんだ。」
「髀肉之嘆」はこうして生まれた。
「ねえねえ、これからお茶でもしない?」
「今忙しいの。また今度にして。」
あっさり振られた。日を改めて、
「ねえねえ、今度の日曜日に映画でも行かない?」
「その日は予定があるの。また今度にして。」
また振られた。でもそんなことであきらめたりはしない。
「今度君の誕生日だろ?ごちそうするよ。好きなプレゼントも買ってあげるよ。」
「ご馳走?プレゼント?本当?行く、行く。」
「本当に?やったぁ。頑張って誘ったかいがあったよ。」
「でも、私を連れて行こうってんだから、『一国の主になる』ってくらいの気概を見せてよね!」
「分かってるさ、やっほー。」
孔明の出櫨である。
311 :
無名武将@お腹せっぷく:05/03/19 11:47:49
「劉備様、こちらの水道工事の決裁書に印鑑を頂きませんと・・・」
「分かっておる、今忙しいのじゃ、後にせい、後に。」
「劉備様、張飛様がまた乱暴を働いたようで、いかがいたしましょう。」
「忙しいのじゃ、後にせい、後に・・・」
「劉備様、来年の予算案ができました。目を通して・・・」
「今忙しい、後にせい、後に・・・。」
「劉備様、おめでとうございます。お子様がお生まれになりました。名前はいかがいたしましょう。」
「後にせい、後に・・・」
こうして幼名「阿斗」は決定された。
Σ(゚д゚lll)ガーン
314 :
無名武将@お腹せっぷく:05/03/20 13:18:56
星新一ファンがいるな。
315 :
無名武将@お腹せっぷく:05/03/20 14:39:13
トウタク閣下の納める洛陽にて登用試験が行なわれました。
試験管「キミの父は誰かね?」
受験生「はい。偉大なる軍才の持ち主トウタク閣下です。」
試験管「では、キミの母は誰かね?」
受験生「はい。母は、一騎当千の武将であらせる呂布将軍です。」
試験管「では、キミは何になりたいのだい?」
受験生「・・・私は、孤児になりたい・・・。」
316 :
無名武将@お腹せっぷく:05/03/20 15:52:41
王允が董卓と呂布の中を裂くため、娘の蝶鮮を董卓の元に送った。
数日後、王允は董卓の宮中内で蝶鮮に会った。
「娘や、首尾はどうじゃな。」
「お父様、蝶鮮は毎晩つろうございます。」
「分かっておる、国の為じゃ、頑張ってくれ、娘や。」
「はい、お父様、蝶鮮はがんばります!」
しかし、1ヶ月、2ヶ月経っても呂布と董卓は仲たがいしない。王允は不安になって
蝶鮮のもとを訪ねた。
「娘や、本当に頑張っておるのだろうね。」
「はい、お父様、蝶鮮は毎晩頑張っております。」
「本当かい?しかしそれにしては何もおこらんな。頑張りが足りんのじゃないかい?」
蝶鮮は意外という顔をして王允を見つめた。
「本当です、お父様。蝶鮮は毎晩ものすごく頑張っております。お疑いなら、
今晩そっと忍んできてください。」
それももっとも、と王允はその晩董卓の寝室に忍んだ。
蝶鮮は董卓、呂布、華雄、李儒、相手にものすごく頑張っていた。
317 :
無名武将@お腹せっぷく:05/03/20 16:11:05
董卓の元に送られた蝶鮮。董卓に呂布と寝室に行った事を問い詰められる。
「蝶鮮!!呂布は一体お前に何をした!?」
「いえ、太師様、呂布様は蝶鮮の・・・」
「蝶鮮の・・・何だ!!」
「呂布様は蝶鮮の恥ずかしい所に口づけなさいました。」
「何だと!!何故その時、叫ばなかったのじゃ!?」
「だって・・・」
蝶鮮は顔を赤らめた。
「私の口には呂布様のたくましいモノが入っていたんですモン。」
318 :
無名武将@お腹せっぷく:05/03/20 16:27:08
白を切る蝶鮮を前に董卓が激しく問い詰めた。
「わし以外の誰かと寝ておるじゃろう!!わしは知っておるのじゃ!」
「い・・いえ、そんな事は・・・」
どもる蝶鮮。
「わしは何でも知っておるのじゃ。今白状すれば、許してやろう、どうじゃ。」
「い・・いえ、蝶鮮は知りませぬ。」
「そうか、その者の名を言ってやろう。その者の名は、り・・・・・・」
蝶鮮はがば、と跳ね起き、土下座をした。
「申し訳ございませぬ!!誘われたのでつい・・・」
「あんの盗人野郎め!!八つ裂きにしてくれる!!」
怒り狂う董卓を前に蝶鮮が不安げに尋ねた。
「おやめなさいませ。殺せば我が軍は弱くなります。」
「たいしたことではないわ!!」
「いえ、たいしたことです。」
蝶鮮は無謀なことはやめて、とばかりに董卓にすがりついた。
「いくらなんでも、呂布さま、李儒さま、李確さま、李粛さまを一度に失っては・・」
貂蝉すげえ・・・( ゜д゜)ポカーン
320 :
無名武将@お腹せっぷく:05/03/21 03:35:48
劉備が蜀を得た後、皆を招いて宴会を催した。酒が回り皆が酔い始める中、
劉備が機嫌良く皆に問うた。
「もし、わしが天下を統一したら皆は何がしたいかね?」
「異民族の侵攻に備え、北方親衛隊長に命じて下され。」趙雲が即座に答える。
「丞相として、完璧なる政治をしてごらんにいれましょう。」諸葛亮が優雅に答える。
「象を率いて魏、呉の残党を殲滅してくれましょうぞ。」孟穫が勇ましく答える。
「ならば、私は遠い田舎で隠遁でもしたいものですな。」
董允のなげやりな言葉に劉備は首を傾げた。
「おや、董允、何か不満でもあるのかね?あるのなら、是非この場で言ってくれんか。」
董允は深くため息をついて言った。
「どうして、子供をお作りになったのです?」
321 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/03/21(月) 10:10:11
>>320 こうしてみたらどうでしょう。
劉備が蜀を得た後、皆を招いて宴会を催した。酒が回り皆が酔い始める中、
劉備が機嫌良く皆に問うた。
「もし、わしが天下を統一したら皆は何がしたいかね?」
「異民族の侵攻に備え、北方親衛隊長に命じて下され。」趙雲が即座に答える。
「丞相として、完璧なる政治をしてごらんにいれましょう。」諸葛亮が優雅に答える。
「象を率いて魏、呉の残党を殲滅してくれましょうぞ。」孟穫が勇ましく答える。
「孔明殿の右腕として内政の固めに入りましょう。」董允は熱く答える。
劉備は満足げに配下を眺め、言った。
「頼もしい者達よ。その心意気、是非我が息子にも教えてやってくれ。」
一同は口をそろえてこう答えた。
「それだけはご勘弁を。」
322 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/03/21(月) 10:41:26
拝啓 司馬懿君
君との歴戦の日々、楽しいものであった。私は残念ながらそろそろ命運が尽きたようだ。私亡き後の蜀はそれほど長くは持たないだろう。貴国が攻め入ってきた場合には、速やかに降伏するよう、禅君にはよく伝えておこう。
また、当面貴職の障害になるであろう魏延については、私の方で廃しておく。
貴職は、一国の軍師で生涯を終える器ではない。いずれ、新しい時代のリーダーとなっていくべき人材だ。その時まで、養生するように。そうそう、君はやや太りすぎのようだ。私が没することで、君も少しは暇ができるのであろう。少しは運動でもしてみたらどうかね。
それでは、貴君の今後の活躍を期待しながら眠る。いずれあちらで会おう。
敬具
司馬懿は、最大のライバル孔明からの手紙を読み、その日からジョギングを始めた。
〜死せる孔明、生ける仲達を走らす〜(外伝)
>>314 おお、星新一でしたか。
昔なにかで読んだ気がしてたんだけど思い出せなかったんですよ。(すっきり)
分かる人には分かるな・・・
>改変するのもあり
ってことで。。。
呂布「僕は貂蝉コース!」
325 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/03/21(月) 13:24:35
親衛隊って君主の側にいて警護するんだから
「異民族の侵攻に備える(国境にいる)北方親衛隊長」っておかしくね?
326 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/03/21(月) 14:17:35
>321 ふむ、そちらの方が面白いね。董允が劉禅のおもり係だったという
所から思いついたのだけどね。
>325それもそうですね。北方防衛軍隊長・・・かな?
327 :
無名武将@お腹せっぷく:2005/03/24(木) 07:06:39
リュウビがショカツリョウのソウロを尋ねること三顧。
ついに在家中のショカツリョウにまみえることができた。
しかし、どうしても欲しい相手は昼寝中。
優雅に眠るショカツリョウをじっと見つめ、侍して待つこと一刻余り。
目覚めてふと、薄目を開けるショカツリョウ。
ショカツリョウ「あ・・どなたです?(´-`) .。oO( 人が寝てるトコへ勝手に入って見てるだけなんて。失礼な。 )」
リュウビ 「先生。失礼致しました。リュウビ軍です。先生の名前を見つけたゲーマーが、狂喜して登用コマンド乱打
してるもので。」m(__)m
ショカツリョウ「あー・・わかるわかる。アンタも大変だねぃ。アンタ送れば必ず登用できると思い込んでる
香具師ばっかだもんね。」(´・ω・`)
リュウビ 「え?・・御出で下さるのでは?」( ゚Д゚)?!
ショカツリョウ「どーしよっかな〜・・?」('∀`) .。oO( 来て当たり前だと思われてもなー。 )
リュウビ 「やむを得んな。私だけができる裏コマンドを・・」
ショカツリョウ「あ!なにをなさいますご無体な!!」
女たらしのリュウビのみが使える諸刃の策。それは・・・♂ラブ♂の策・・。
以来、リュウビとショカツリョウは、「水魚の交わり」と呼ばれる仲となり
、現代においてもナニをムリに和姦とする際の常套句とされている。
Ende...
ムリにでも和姦は成立するのかい。
高等テクだな。
330 :
329:2005/03/24(木) 20:12:10
>>329 >>327 をモチーフに作ってみましたが、どうでしょう。
劉備が諸葛亮の草櫨を尋ねること三顧。
ついに在家中の諸葛亮にまみえることができた。
「あ、劉備殿。もう3回目でしたか。」
「ええ、3回目です。先生、お約束通り軍師としてお来し下さい。」
「もう少しのんびりしたかったのですが、仕方がありませんね、参りましょう。しかし、劉備殿も大変ですな。無駄足だと分かっているのに、2度も足を運ばなければならない。」
「仕方がありません。先生のお名前が発見されると、皆、目の色を変えて登用しまくりますからね。」
「三顧もそろそろ飽きましたね。たまには謀反でもしてみたいものです。」
「義を重んじる先生が謀反・・・それも面白いかもしれませんね。でも、いけません。なんといっても、このシナリオは『史実モード』ですから。」
「ああ、また『史実モード』ですか。しょうがないですね。では、早速城に参って、『天下三分』『水魚の交わり』といきましょうか。」
「そうですな。あ、いけません。私はぼちぼち行動力が尽きてきました。それでは、次のターンに会いましょう。」
劉備の登用コマンドは無事成功を納めた。
332 :
無名武将@お腹せっぷく:
331,ナイス!!