つまり、プロめざすなら駄目でお遊びならOKってことなんだろ?
評価には値するがまだまだ修練不足って感じじゃないの?
実際俺は孔融と禰衡の生き様をああいう風に捉えて描写してあるのは中々のものだと思ったんだが。たしかに文章は些か単調だけどそれ程気にはならなかったし。
結論は今後に期待!でいいのか?
素人が書いて素人が読むんだから、よほどひどい文章でさえなければ、
読んだ人がそれぞれ面白いと感じればそれでいいと思う。
今回の人は小説家を目指しているらしいから、プロの目から酷評きたけどね。
何にせよ
>>73他、作者さんたちには今後も期待しています。
小説書いていいですか?既に公孫讃関連の小説があるのに公孫讃が主役の小説なんですが…
「越よ…」
南に巨大な勢力を張る袁術と盟を結ぶため公孫讃は従弟の公孫越を派遣していた。ところが袁紹と袁術との戦闘で公孫越は戦死してしまったのである。
「袁紹…許さん!出陣の用意だ!」
厳鋼に騎兵五千を率いさせ、先鋒とした。まず平原郡に赴く。
劉備、字を玄徳。若き日に廬植のもとへ遊学した時からの仲であり、数年前賊に襲われ公孫讃を頼ってきた。以前、袁紹と争った時なかなかの働きを見せたので平原郡を任せたのだ。
「袁紹を攻めるのか、伯珪」
「ああ。越を殺されて黙っているわけがなかろう」
「なら俺も従軍しよう。だが袁紹は手強い、それ位はわかっているだろう?」
「俺は袁紹が憎い。奴が手強いかどうかなど関係ない」
「名門…だからだな。そして、名士か」
公孫讃は家柄こそ悪くなかったが母の出自が卑しかったため、人より出世は遅かった。家柄だけで優遇される名門、儒教的名声だけで高官に就く名士はまさに公孫讃にとって不倶戴天の敵であった。
「…玄徳、青州に入るぞ」
「また青州か?何故袁紹の本拠地であるキ州じゃないんだ?」
劉備は垂れ下がった耳を引っ張り首を傾げた
「まず青州の黄巾賊を討つ。その為の進軍、それが建て前だ」
「黄巾討伐のふりをして袁紹を強襲か」
青州にて黄巾賊を撃破、北海の孔融が援助を求めてきたので、劉備を送り賊を討ってやった。
本来なら孔子の子孫である孔融など逆に斬り殺してやりたい所だがおかしな動きをして、袁紹に勘ぐられると厄介だった。また、中華全土の儒者を相手にできるほどの力はまだ公孫讃にはなかった。
「よし、西だ。袁紹に気づかれる前にキ州に入るぞ!」
先程吸収した黄巾兵と劉備ら歩兵中心の軍は後陣に配置し、厳鋼の弓騎馬隊、いわゆる白馬義従五千を先行させ、その後ろを公孫讃本体が続いた。
袁紹は当然公孫讃の動きを察知していた。だが騎馬を主とした公孫讃軍に対し、歩兵数万で構成された袁紹軍の行軍は遅く、公孫讃は袁紹の本拠地からすぐの広宗という場所に陣を張った。そして広宗のすぐ近く、界橋にて両者はまみえたのだった。
平地が続くこの地で有利なのは当然騎馬隊。公孫讃は既にして勝利を確信していた。
「将軍!袁紹が仕掛けてきました!」
それだけに、袁紹が先に動いたのは少し意外だった。
「袁紹にしては動きが速いな。迷いがない。それで、数は?」
「歩兵が800ほどのようです!」
「800…だと?なめているのか?それとも…罠か?」
そうは思いつつもつい笑みを浮かべてしまう。罠を考えるより自分が大勝したことを考えてしまう。これは自信か、あるいは驕りか。
「厳鋼、行けえっ!!」
公孫讃が信じて疑わない、精鋭部隊・白馬義従が出陣する。弓を構えあっという間に射程距離に入り、その強力無比な騎射により敵部隊は壊滅状態に陥る…はずであった。
「あれは…石弓?」
白馬が敵の射程に入る寸前、既に白馬義従の方が敵に射抜かれていた。
「馬鹿な…俺の白馬義従が…?」
そこに先の歩兵部隊が白馬義従に止めを刺しにかかる。厳鋼は馬を射抜かれ、地面にたたき落とされて生け捕りにされたようだ。その歩兵部隊を先頭に袁紹軍全軍がこちらへ進撃してくる。
「公孫讃!貴様の白馬義従もこの様だ!貴様の首、この麹義が貰い受ける!」
先手を挫かれ志気と最大の攻撃力を失った。
「退却だ…退却の鼓を鳴らせ!」
完全に負けた。大敗である。袁紹にしてやられた。あんな家柄だけの男に俺の白馬義従が破られた。
「義従…いや、自信ではなく、驕りに過ぎなかった。俺が愚かだったのだ。袁紹が俺を上回ったのではない!」
「伯珪!」
その声を聞き、顔を上げる。
「玄徳、どうした?」
劉備は息を切らしている。どうやら随分急いで駆けてきたようだ。
「前曲は関羽と張飛に任せてある。伯珪、まさかこのまま逃げ帰る気か?」
「どういうことだ?まさかお前…」
「俺が一軍を率いて袁紹に逆襲してやる」
自信たっぷりの顔で言う
「玄徳、お前の用兵は荒っぽすぎる。それでは精密極まる袁紹の用兵には対抗できん」
「しかし」
「駄目だ。それにまだ何もしていないのは俺も同じだ」
「えっ」
界橋を越えた所で公孫讃は右手を高く上げた
「本体の指揮はお前に委ねる!」
「伯珪!」
そう言うと公孫讃は騎兵2000を率いてわき道にそれた
>93
ありがとうございます。
今回はとりあえずここまでです。どうでしょうか?なるべく早く更新するよう心掛けます
「どうでしょうか?」とは、普通の感想ではなく批評希望?
辛口甘口?貴殿は物書き目指してたりとかするのか?本職降臨待ちする?
普通よりはまあ上手い。
でも「戦争」っていうシーンはもっと幾らでも熱く記述が出来るのに経過だけをたどるような感じになっちゃってる。
それと今更だけど、孔融の人。
俺も面白いと思ったけど、それこそ期待賞って感じだ。あと少しだけ何か足りない。そういう時は少し作品寝かせてからもう一度書くと書きやすいよ。
あと「政治」を描くのは絶対難しいよ。小説風に書くならまだ楽だけど、事実に即して書くつもりみたいだから尚更ね。
もう少し歴史小説に慣れてからの方がいい。
初めての歴史小説なら戦争シーンが出てくるやつ書いてみたら?
それこそ公孫サン祭りで皆界境の戦い書くとかw
何度か三国志小説に挑戦しているんだけど、
戦争の描写がどうも苦手というか、どう書いたらいいかわからない。
戦争を新鮮に描写するのに、何か参考にできる本とかありますかね。
平家物語とか?
本気で人を殴ったこととかありますか?
本気で殺意って抱いたことありますか?
その状況は喧嘩でも武道の修練でも何でもいいんです。
台詞が随分多く、むしろ話の展開を台詞に頼ってる節さえ見えます。
そのくせ、台詞、描写はリアリティ不足気味。
つまり人間臭くない人間が出来上がっちゃってます。
咄嗟の一言、切羽詰った瞬間の人の言動、感情の変化の表れ、
そう言ったところが、あからさまに「作ってる」と言う感が拭えないです。
戦争については、実際銃担いでイラクに乗り込むわけにも行かないのでw
平家物語等の作品を読むのも良いですが、
新聞、雑誌などのドキュメンタリータッチの記事から、写真集、画集など、
生の戦に触れているものも最近多いのでそういったものに目を通してみるのもいいかも。
時代を超えて、戦争は人間にある一定の共通した感情を覚えさせますから。
何にせよ、一度自分の中で消化してから作品に反映させて下さいな。
人生経験において足りない部分は何らかの方法で補うしかないです。
一本何か作品を作ろうとしたなら、その何十倍もの知識と教養を必要とすると言います。
そうしないと、何かを知らず知らずの内に模して、
縮小再生産されて出来た作品でしかなくなってしまいますから。
なーんて、偉そうにごめん。
でも意欲的に書いてるようでいいんでないかい?書いてて楽しいのが一番!
プロじゃあるまいし、小難しく考えず自分の筆の赴くままに!
好きこそものの上手なれだしな!リルケも好きだということが一番といってる!
だから頑張れ〜!
狙うは袁紹の首のみ。麹義とかいう袁紹軍の将の部隊が公孫讃軍本体を追って界橋を越えたようだが公孫讃は気にも留めない。
「袁紹が界橋を越えた時、その瞬間だ。袁紹の奴は既に勝ち戦を気取り俺に気付くはずはない」
所詮は家柄だけの男。あくまで公孫讃は袁紹を認めようとはしなかった。
「よいか!まだ我らは負けてはいない!袁紹の首級さえ挙げれば勝ちなのだ!」
そう叫び兵一人一人の顔を見る。異民族の血が混じった者もいれば元は山賊、黄巾賊だった者もいる。
まだ負けてはいない。それは兵への激励と同時に自分へ言い聞かせるものでもあった。
「将軍、袁紹の本体です」
物見の者がそう告げる。
「行くぞ」
その呟きは兵には聞こえない。
「行くぞ!!」
その言葉を合図に騎馬2000が走り出す。
「殺そうぞ!!」
騎馬は駆け、一直線に向かう鋭い豪槍と化す
数万の軍の脇に突如鋭い矛先が突かれる。ゆるい。
「やはり慢心していたな、袁紹!」
大軍のゆるみに打ち込まれた楔はあっという間に陣を破壊する。
「我が名は公孫伯珪!鮮卑が恐れおののいたこの武、しかと味わうがよい!」
そこに立ちふさがる将とおぼしき大男。
「我は顔良!殿には指一本触れさせはせん!」
「邪魔だ!どけ!」
敵の矛をすり抜け視線は袁紹のみを探す。
「おのれ、調子に乗るな!」
甘ったれた武の将など公孫讃の敵ではなく、顔も見られることなく絶命する。
「どこに隠れている!」
敵軍の密度が上がってきた。初めは突然の奇襲に混乱していたがそろそろ持ち直してきてるようだ。味方が減っている。目の前で護衛の者が死んでゆく。そして敵を殺す回数がだんだん増えてゆく。
「見えた…袁紹!」
例え一人になろうと袁紹を殺すまで退く気は公孫讃にはなかった。
袁紹がこちらを見ている。自分を殺そうと必死な敵を見て…笑っている。
「なんだその顔は」
兵を殺し、将を切り捨てそれでもなお、袁紹は公孫讃をあざ笑う。
「貴様というやつは!」
2000いた騎馬隊も最早500を切っていた。しかしそんなことは今の公孫讃には何の関係もなかった。
「母の身分が違うだけて、何故ここまで違うのだ!何故そんな目で俺を見るんだ!」
全ては袁紹、袁紹さえ殺せばよい。そこまでで公孫讃の思考は進まなかった。ただひたすら殺して、殺して、殺して、あの名門の所にたどり着くだけだ。
「失礼!」
突然、公孫讃の白馬が引っ張られる。袁紹軍の兵の一人が公孫讃を別の方向へ向かわせようとする。
「貴方はまだ死んではなりません」
その言葉は到底袁紹軍の兵の言葉ではなかった。
「何者だ、やめろ!斬るぞ!」
「それで貴方が生き延びるなら、いかようにも」
そう言われて切り捨てることができないのが公孫讃の美点である。また袁紹のみに集中していた公孫讃の頭は、多少冷えてきていた。
「わかった。ここは退くことにする、来い」
自分を命を賭けて助けようとした若者、興味があった。
退路の防ぎ方が甘かったので、何とか抜け出すことができたが生き延びることができた兵は百人にも満たなかった。
>99
いえ、別に小説家を目指しているわけではないです
ですが批評をして頂けると有り難いです
>100
どうもご意見ありがとうございます。なるべく戦争描写に力をいれるよう努力します
>101
自分は小説は実際あまり書いたことはなかったです。試しにこのスレで書いてみては?
>102
とても参考になります。鮮明な戦争描写を学んだ方がいいんですね
ちなみに自分は101氏ではありませんよ
107 :
無名武将@お腹せっぷく:04/07/03 00:42
劉備が率いている本体を見つけ、合流した。麹義の追撃の被害はそれ程でもないらしい
「伯珪、無事だったか。袁紹軍の奴、もう少し追撃してくると思ったが以外にあっさりと引き返しやがった。何かあったんだろうか」
そう言った劉備は公孫讃の隣にいた見慣れない若者に気づいた
「そいつは?」
「ああ、そういえばまだ何も聞いていなかったな」
その言葉を聞いた若武者は両手を胸の前で組み、はっきりとした声で名乗った
「趙雲、字を子竜と申します。袁紹に仕えておりました」
「何故俺を助けた?」
「袁紹を見限り、貴方に仕えようと思ったからです」
「それだけか?それだけで命まで懸けたのか?」
「主君を命懸けで助けるのがそんなにおかしなことですか?」
自分が惚れたような主君を命懸けで守るのならよくある話だ。しかし公孫讃と趙雲はまだ主従の関係にはなかったはずだ
曇り気のない表情。眩しいとさえ感じる
「なかなかの男じゃないか」
劉備が言った。
「俺は劉備、字は玄徳。気に入ったぞ、趙雲」
馴れ馴れしく趙雲の肩を叩く劉備。公孫讃にこの二人は眩しすぎた
「……行くぞ」
ケイに帰還した公孫讃は劉備を平原に戻し、再び軍備を整えた
「また袁紹を攻めるおつもりですか?」
「関靖か。退却途中、袁紹が追撃をやめ引き返したんだがお前何かやったか?」
「魏郡の袁紹に不満をもつ勢力に書簡を送っておきました。おそらくそれでしょう」
「さすが、俺の知らないところで色々やっているのだな」
「袁紹を攻める前にやらなければいけないことがあります」
「何だそれは」
その言葉は伝令の声によって遮られた
「急報!劉虞が十万を率いて攻め込んできました!」
「…劉虞だと!?」
公孫讃は関靖の方を見る
「知っていたのか?」
「予想はしておりました」
劉虞が攻め込んでくるとは思いもよらなかった。ただの皇族の腐れ儒者が随分大胆なことをするものだ
劉虞、字を伯安。幽州牧となり、公孫讃が長年抗争を続けていた烏丸を説得によって手懐けていた。戦によって烏丸を屈服させようとしていた公孫讃は劉虞の方針に徹底的に反発し、また劉虞も烏丸や袁紹との戦いを止めない公孫讃を朝廷に罪人として上奏する程であった。
「それにしても十万とは…」
「殿ではとてもそんな数は集められませんな」
はっきり言う。そんな関靖を公孫讃は気に入っていた
激しく遅レスだが孔融普通に面白いだろ。プロとかアマとか関係なく。
プロ云々文学云々といって貶している奴いるが、はっきりいって孔融という面白味の少ない題材であそこまでの作品を書けるというのはなかなかのものだと思った。
面白みのない題材を基にした面白い名作は、古今東西たくさんありますが。
て言うかそんなことより、書き込む時は適当なところで改行してくれよ。
以前から思ってたんだが、孔融小説擁護意見を書く奴は、
どうもWeb上における適度な改行を知らん奴が多いようで何だかな。
自分の勝手と言ったらそれまでだが、大勢の見る掲示板だってことをお忘れなく。
終了?
孔融の者です。
今更ながら、わざわざ某所から私の連絡先を手繰って感想をくださった方々。
ありがとうございました。皆さんの応援は非常に励みになります。
今度は別の題材で書きますのでその時はまた感想をお聞かせください。
115 :
無名武将@お腹せっぷく:04/08/10 00:20
116 :
無名武将@お腹せっぷく:04/08/10 12:49
>>115 その作品は、もう続きが期待できないよ・・・
なんであげる?
孔融は、眼のつけどころはおもしろかったと思う。
文章も読めないわけではないが、素晴らしいとはいえない。
小説としての表現力はお粗末。こんな感じかなぁ、正直なとこ。
あと、新人賞に応募する原稿をネット上で公開するのはやめといた方がいい。
さらさらと、白いものが崩れていく。
こぼれ落ちたものを掬い上げたその指のあいだから、またこぼれる。
積み上げようとしても、果たせることはない。ただ、さらさらと崩れゆく。
(わしの理想は、このようなものかもしれん)
一粒ずつが孤高であり、潔白だ。それは、美しい。だが――。
「父上、お城を造られるのであれば、砂に湿り気を与えませんと」
利発な声で我に返らされ、孔融はかすかに眼をほそめ、うなずいた。
「そうだな」
水をかけると、日差しに照り映えてあれほど白かった砂の山は、たちまち黒ずんでしまう。
幼い我が子がその砂を押さえ、積み、高い城をかたちづくっていくのを見守りながら、
しかし孔融自身の手はすでに止まっている。
(やはり、多少は薄汚いところがないと、天下国家というものは立ち行かんのかもしれん)
だが、と孔融は思う。
(あくまで白さを求め、強者におもねらぬ者も必要であろうよ。そなたなら、
わしの考えをわかってくれるであろう……なぁ、禰衡よ)
=========
と、こんな風に書くと「小説」になるやうに思います。
不遜な試みで申しわけない。
文章は書いていくうちに巧くなるけど、
そういう着眼点とかのセンスは努力で身につくもんじゃないから。
頑張ればモノになると思うよ。
創作を入れずに敢えて史実だけにこだわって書くという手法は面白い。
けど一般受けはしない。
絶賛してる人とあんまり評価しない人が分かれてるのはそこ。
歴史文学に慣れ親しんでいるか三国志をある程度知らないと評価しにくい作品だから。
純文学目指してるのかもしれないけど、とりあえず一般受けするようなものを書く事をお勧めする。
次回作楽しみにしてるよ。
>>119にその話の続きを書いて欲しいと思ったorz
122 :
無名武将@お腹せっぷく:04/08/25 23:03
テーマ……呉と山越
舞台………三国志
主役………孫尚香
あらすじ…201年1月、呉が十万の大軍で山越に攻め込んだ。その総指揮官は孫尚香である。
孫権は野望を抱いていなかったが、孫尚香は野望を抱いていた。
華北では、曹操と袁紹の対立が続いて膠着状態である。
孫尚香の軍事的才能と女性的魅力は、どちらも抜群である。
登場人物…
孫尚香…孫権の妹。呉の大将軍。男勝りの武勇を誇る。孫権より優れた名将。
孫権…呉の君主。呉の安定に努めている。守成の名君。
山越王…山越の王。山越の安定に努めている。守成の名君。
曹操…魏の君主。天下統一の野望を秘めている。孫尚香に好意を抱いている。
誰かこれで書いてくれる人キボン
テーマ・・・・・夢半ばに散る
舞台・・・・・・・西暦230年代後半 遼東
主役・・・・・・・公孫淵
あらすじ・・・一族三代に渡って遼東を治めてきた一族。公孫氏。
自分の野望を果たさんがために実の叔父を陥れ、公孫淵は遼東を乗っ取る。
だが、そこが彼の人生の絶頂であった。彼は杜撰な外交を行い、内でも臣下から孤立していく。
238年。司馬懿によって壊滅に陥る燕軍。そして、破滅の寸前に彼が見たものは?
登場人物
公孫淵 優柔不断。だが、一転してキレることもある。自分のやってしまった行動に後悔することがある。
賈範 忠臣。王位僭称を諫言するも、斬られる。
倫直 忠臣。一時は公孫淵に心服するも、次第に心は離れてゆく。最終的には諫言し斬られる。
楊祚 武臣。燕軍の中心人物。最後まで公孫淵に忠を尽くし、戦い抜くが司馬懿に斬られる。
卑衍 武臣。燕軍を率いる。公孫淵には疑問を抱いている。
衛演 文官。公孫淵の命を救うため、最後は司馬懿のもとへ使者として赴く。だが、斬られる。
公孫脩 公孫淵の息子。だんだん駄目になっていく父を心配している。
司馬懿 神算鬼謀、容赦はない。公孫淵は亡ぼしたいが、公孫晃の命は救ってやりたいと思っている。
公孫晃 公孫淵の兄。父の代に洛陽に人質として送られる。公孫淵の身を案じている。
このスレ読んでみて創作文芸板を推奨してるの見てワラタ
しかも意見が的外れでワラタ
2ちゃんねるで「作品」レベルのものをさらすのはやめとけw
テーマ……放乳の計
舞台………三国志
主役………テンゲル
あらすじ…テンゲルは敵を威圧するために「放乳の計」を実行することにした。
登場人物…
テンゲル…勇猛果敢かつ冷静沈着、華奢な体格だが巨乳の美女。
備考…
放乳の計…胸元を開いて乳房を出して、乳汁を強烈に発射する計略。
強烈な発射を見せ付けることで、敵兵を威圧する効果がある。
乳房だけを出すのであって、他の部分は一切出さない。
乳房は、恥らわずに一気に素早く出す。
乳房を出したら、手は両脇に添える。
乳房を揉まずに、乳汁を発射する。
ちなみに「放乳の計」は、適性さえあれば出産などに関係なく実行できる。
必死に考えたんだろうなぁ…こんなつまらないものを……
129 :
しるふ:04/10/14 00:27:13
移動してきました。
三国末期、成都陥落を聞いた姜維は敢然として北伐開始。
ショウカイの軍を破り魏の中枢部へ突入。
蜀では劉ジンが建寧へ逃れでて王朝を復興。
燕の公孫修、楚の諸葛誕がこの情勢を見て次々と独立。
呉の孫休は諸葛誕と連携し北進。
あれこれ入り乱れてたたかって最後は司馬昭が独立した西晋が
援軍を頼んだ賽外民族劉氏に油揚げをさらわれ
次々と各軍が撃破され逃れでた司馬の末裔が東晋を立て
五胡十六国時代がはじまる。
・;・とかいうトンデモ小説の原案が我が家から見つかりました。
いやー、むちゃくちゃ。さすが高校生時代。
公孫修しんでるつうに(笑
まず姜維が魏の中心部に攻め込む、って時点で無茶苦茶。
何やら面白そうなので、ひとつ書かせてください。
「玄徳、起きなさい。私の可愛い玄徳や・・・」
夢の中で母さんの声が聞こえた。いや、これは夢じゃない。
目を開けるとまぶしい光。そして母さんの顔が映る。
「今日はお前の24歳の誕生日。お城に行く日だったでしょ?」
「いや、そんなこと、聞いてないけど・・・」
「さっさとハローワークに行って職を探せってんだよ! この無職ひきこもりがッ!」
僕は家から叩き出された。
お城に行った。兵士さんに就職相談所を聞く。すぐ見つかった。
「どんな職種をご希望ですかぁ?」受付のお姉さんが聞いてくる。
「えーと、皇帝になりたいです」
「死ねよ」
「じゃあ、王様」
「同じだろ。やっぱ死ね」
「楽して儲けられる仕事ってないですかね?」
「ねーよ。人生なめてんのか? 今すぐ死ね」
「どんな仕事ならあるんですか?」
「義勇軍の大将なんかどうですかぁ? 一発当てればウハウハですよー」
「じゃあ、それで」
「それじゃ、仲間を百人以上集めて、またここに来てください」
「はい・・・」
僕はハローワークを出る。
仲間百人だって、どうしよう。
僕にはひとりの友達すらいないのに・・・。
家に帰って母に相談した。
「仲間を百人ですか・・・」
「無理だよね。やっぱ僕、母さんのむしろを売って一生暮らすよ」
「玄徳、今まで隠しておきましたが、あなたに話しておかねばならぬ事があります」
そう言うと、母さんはタンスから一枚のチラシを取り出してくる。
「見なさい」と、チラシの裏を僕に見せた。
『中山せい王―――(中略)―――母―――玄とく』
「何? この幼稚園児の落書きみたいなのは?」
「玄徳、お前はね。実は漢王室の血を引くサラブレッドだったのよ!」
「・・・・・・」
「お前の体には、中山きんに・・・ゴホゴホッ!」
「今・・・何と?」
「中山靖王劉勝の血が流れているのです!
だからこれをネタにして友達を集めなさい。頑張るのよ!」
とりあえず、わかりました。でもね、でもね、母さん。
せめて息子の名前くらいは漢字で書いてください。お願いします。
多分続かないと思う。それじゃ。
孔融の者です。
某所から感想を送ってくれた方々、返す返すもありがとうございます。
某所からの感想は今日の方で二桁を超えました。
これだけ多くの方から感想をいただけるとは思っていませんでした。
少しだけ面映い気もしますが、これからもがんばっていきます。
某所ってどこ?
136 :
孫尚香:04/11/26 17:49:54
Sと観た
新作待ち保守