【新装】関ヶ原で西軍が勝利した場合【復活】

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1IF歴史への案内人
「関ヶ原は石田方勝利!」
こんな見出しで始まった「関ヶ原で〜」シリーズ。

今回、なんとなく復活・盛り上がってしまったので改めて
新規参加者を募集します。

歴史知識の有無は特にないです、法度は以下の通り

 ・歴史知識を誇らないこと、多少の間違いや矛盾は笑って受け入れる
 ・戦術スレではない
 ・ドラえもんは禁止

ぐらいですね、堅苦しいことは無しです。
詳細は>>2以下で

参考スレ「くしかつや三成」
ttp://hobby.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1055819929/-100
2石河貞清 ◆NnBHBM9A.E :03/08/03 00:17
新スレおめでと
糞スレ覚悟!!関が原で西軍が勝っていたら・・・
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1052789955/l50

これと違うの?
4スレ主催者:03/08/03 00:21
>>3 いえ、違います 歴史考察スレではないです。
5スレ主催者:03/08/03 00:22
臨時大老会議で決まった現在の所領
領国割り(論功恩賞)改訂版
豊臣家:佐渡・越前・若狭・美濃・三河・飛騨・山城・伊賀・摂津・河内・和泉・紀伊・丹波・丹後・
播磨・淡路の国主で奥羽・尾張・伊勢・大和・豊後・筑前・肥前に蔵入地 500万石
その他、全国の主要鉱山と堺・博多・平戸を直轄する
     津野・龍造寺・片桐・大野に加え地方の少大名を直臣化(参加者現れるまで)
羽柴家:越中・加賀の国主 88.7万石(小早川秀秋が羽柴姓に改姓、総石高に付家老の
     小川・脇坂・朽木・赤座家を含む)
木下家:大和の内 30.9万石(但し、木下家一門での総石高)
浅野家:但馬の国主 11.9万石
毛利家:伯耆・出雲・岩見・隠岐・備中・備後・安芸・周防・長門・豊前の国主 190.1万石
小早川家:筑前の国主 43.8万石(小早川秀包が当主、博多5万石削除済み)
安国寺家:因幡の国主 11万石
上杉家:陸前・羽前・越後の国主で伊豆に飛び地(1万石) 183.6万石
(但し、40万石は直江領として)
宇喜多家 :武蔵・上野の国主 125.1万石
堀尾家:上総の内 13.8万石(宇喜多寄騎)
生駒家:上総の内 12.3万石(宇喜多寄騎)
中村家:上総の内 11.8万石(宇喜多寄騎)
前田家:陸中の内 50万石
6スレ主催者:03/08/03 00:23
佐竹家:下野半国・常陸の国主 82万石
岩城家:下野半国 21万石
石田家:近江の国主で伊豆に飛び地(1万石) 81.4万石
島津家:日向・薩摩・大隅の国主 74.1万石
小西家:肥後の国主 55.8万石
長曽我部家:阿波・土佐の国主 49.8万石
鍋島家:肥前の国主 46.4万石(平戸5万石削除済み)
大谷家:美作の内・備前の国主 40.3万石
平塚家:讃岐の国主 15.7万石
戸田家:美作の内 6万石
加藤家:下総の国主 37.3万石
増田家:伊予の国主 35.9万石
秋田家:羽後の内 30万石
筒井家:北伊勢 29.3万石
九鬼家:志摩・南伊勢の内 12.2万石
氏家家:南伊勢の内 10万石
織田家:南尾張 30.3万石
7スレ主催者:03/08/03 00:24
立花家:筑後の国主 28.2万石
真田家:信濃の内 27.6万石
石河家:南信濃 27.1万石(一族含む)
丹羽家:遠江の国主 26.8万石
田中家:甲斐の国主 23.5万石
宮部家:豊後の内 21万石
長束家:能登の国主 21万石
蜂須賀家:相模の国主 20.4万石
前田家:駿河の国主 16.1万石(前田玄以)
最上家:陸後の内 15万石
大友家:豊後の内 10万石
里見家:安房の国主 7.3万石
松平家:伊豆の内 5.1万石(松平秀康)
宗家:壱岐・対馬の国主 3.3万石

以上で主要な大名家を網羅したと思います。なお、各地の少大名家は豊臣家の直臣となったと
お考え下さい、選に漏れた大名家が有りましたらお知らせ下さい。


8石河貞清 ◆NnBHBM9A.E :03/08/03 00:30
コテハン一覧プリーズ

石河貞清、領国に入りたく、大坂より出ることお許しください。
木曽には代官屋敷ありますが、本城を決定せねばなりませんな。
松本になるとは思いますが。
諏訪は聖地ゆえ、異人などが入らぬよう、警備を強化せねば。
(範囲はどんくらいだろ? 真田の与力化して、真田家でやるというのがわかりやすいんですが?)
9スレ主催者:03/08/03 00:32
家康は、平塚為広に首を取られ、東軍は敗走。
こまかい描写は参考スレを見ていただけば良いかと思いますが、
細かいことは決めてないので参加者が、適宜決めても良いかと。

関東は上杉が治安を担当していましたが、新領土決定により任を降りる予定
臨時政権機構として
 関白・秀頼後見役 羽柴(小早川)秀秋
 執権(名称は臨時) 石田
 大老 毛利・上杉・宇喜多
    石田が島津を大老入りに推薦したが、他の大老は同意せず保留
 暫定 京都奉行→福原・熊谷  江戸奉行→前田玄衣
 奉行 増田・長束

 その他 大谷・真田・小西が正式な役職名はないが中枢部に上げられた
     
 
10佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/03 00:35
こちらに移行したのね。マターリしつつ遊びましょ。
新参加者もキボーン。
11スレ主催者:03/08/03 00:38
新規参加者を募集します

 現在のコテハン
  石田三成
  上杉景勝
  宇喜多直家
  毛利輝元
  小早川秀秋&4将(朽木・赤座・小川・脇坂)
  帝(後陽成)
  佐竹義宣
  筒井定次
  長曽我部盛親
  前田利政
  真田昌幸&石河

です。

  
12スレ主催者:03/08/03 00:41
ひきつづき、
 主な参加募集武将では
 
  ・島津
  ・大谷&平塚・戸田(ワンセット大谷組)
  ・結城秀康
  ・加藤清正
  ・小西
  ・大野や片桐など豊臣系
  ・木下
  ・丹羽
  ・小野木

このほかにも陪臣や異人など、なんでもありなので参加表明
して貰えれば、質問にはどなたかが答えてくれます
13スレ主催者:03/08/03 00:42
佐竹殿よろしく

鍋島は一応・参加者がいますが、戻ってこらればいようでしたら
空き武将とします
14スレ主催者:03/08/03 00:43
一つ訂正

 真田昌幸は空きでした

 正確には
  石河貞清
  小西行長

  の両名は参加者がいます
15石河貞清 ◆NnBHBM9A.E :03/08/03 00:44
すみません、わがままは取り下げますです。
やはり、石河で乗り切ります。
16筒井定次 ◆ObTqJo4Yow :03/08/03 00:45
新スレ竣工の儀、祝着。
つかぬ事を聞きますが今は西暦何年ですかね。
列伝でも作ろうかと思ってるので教えてもらえば有難い。

以下はくしかつやからのコピペ。

【伊賀上野】

松倉「殿、申し訳ございませぬ。公儀の重職方に会うことは適いませんでした。」
定次「・・・所詮我らは造反者。要地伊賀は任せられぬということか。」
   是非も無し、すぐさま移転の準備をいたせ。」
松倉「ははっ。」

(筒井家は転封の荷造りをはじめました)
17石河貞清 ◆NnBHBM9A.E :03/08/03 00:47
1601の秋ってとこでしょうか。
18スレ主催者:03/08/03 00:48
戦後からさほどは日数たっていないので

1601年2月ということにしましょうか?
19佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/03 00:48
ともあれ大老会議決定後からの展開でよろしいか?
残念ながら毛利・上杉・宇喜多の三大老と治部殿不在だが。
 そしてスレ主催者様よろしくおながいします。
主催者様は天の声?それとも恐れ多くも帝でよろしいのか?
20スレ主催者:03/08/03 00:49
失礼かぶりましたな

じゃあ、戦後処理は関ヶ原より1年の時を経て一応の決着を見た。
しかし、それは新たな戦乱の序章でもあった・・・・

ということにしときましょう
21スレ主催者:03/08/03 00:51
>>19 どうでしょうなw

 ただスレ主催者は新スレ移行までの存在であったので
 これからは一参加者に戻ります。

 今後ともよろしく
22佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/03 00:53
戦乱の予兆ですか・当然関白秀秋が台風の目ですかね。
どんな戦乱にするのかは今後の皆の話寄せ集めてやって
いきましょう。
 それに新参加者様の参加もありえるし。
23スレ主催者:03/08/03 00:56
>>22 ですな 特に決まった話はないので
どうなるのは、参加者しだい。

前スレも、歴史好きからしたら激怒しおうな結末だったしねw
24筒井定次 ◆ObTqJo4Yow :03/08/03 00:56
ありがと。1601年の中頃と考えておけばいいですかね。
自己満足の列伝作成。うーん、気分はノブヤボ。

【筒井家譜】

1600
6 関ヶ原の戦いで西軍に寝返り、身代を保つ
1601
? 伊賀上野から伊勢に転封を命ぜられる
25いし ◆NnBHBM9A.E :03/08/03 01:00
石河貞清

大坂にいる時に筒井様に書状

羽柴伊賀侍従様様
美濃での合戦でご一緒できたこと、忘れることはないでしょう。
貴殿のお味方、いかほど犬山の諸勢にとって、心強く感じられたことか。
犬山の近くに、当家の材木がございます。新しき土地にてお使いください。
これより先、ともに豊臣家のため誠意をもって働きましょう。
そして、己の立身出世のため。
                            石河備前守
26いし ◆NnBHBM9A.E :03/08/03 01:01
様が多かったーーーーーっ!
27 ◆JAL.PfQg6Y :03/08/03 01:02
新スレ乙
28いし ◆NnBHBM9A.E :03/08/03 01:02
追記 伊勢になら、水運で材木運べるっしょ
もっとも、伊勢も木材の産地だけど。まあ、気持ちね。
29佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/03 01:07
ちなみに当スレはあくまで西軍勝利の天下から仮想話を
ナリキリプレイで遊ぶ趣旨で・・
決して山崎渉を跋扈させるスレじゃないと述べとこう。
30スレ主催者:03/08/03 01:16
>>29 たしかにw なにもんだ?山崎って?
31いし ◆NnBHBM9A.E :03/08/03 01:41
あれは現在では不特定多数。
昔はアンチ山崎のスクリプト荒らし。

佐竹と当家、石田つながりで懇意なのだろうか?
ともかくヨロシコ。
32 ◆zAnbFVoD9M :03/08/03 02:08
新スレ乙
うおおばーさん無視かYO。歳よりは大事にせんと罰当たるぞ〜w。

>さたけさん
失礼な。わたしゃ豊家を発展させる為鋭意努力するつもりでごぜーますよ(嘘くせ〜)

<大坂小早川屋敷→羽柴(加賀豊臣)屋敷>

北政所  「とりあえずやれといわれたことはしたつもりです」
松野    「(深深と頭を下げる)」
北政所  「あとは勝手になさい(ご退場。寺に又篭ります)」

赤座    「家臣も結構集めたし国も決まった。上方にはちと遠いが」
脇坂    「隣があの山城守というのがなんとも・・・まぁ上手くやるしかないですが」
朽木    「引越しやらなにやらで大変ですな。板倉、伊奈。初仕事だ。滞りなく頼むぞ」
板倉     「・・・・は・・・・」
小川    「力仕事はこっちだ」

金吾    「忙しそうじゃな〜〜。」
松野    「殿はわしとともに大坂で秀頼様のお世話ですぞ。(正確には木下殿とわしが
       やるんダガナー)」

【加賀豊臣家、引越し開始】
33 ◆TytvlYFY12 :03/08/03 03:32
新スレ乙です。皆様今後ともよろしく。

加増転封のため、家臣が足りません。
福島・池田遺臣や改易された織田一門を取りたてますが御容赦を。
あと稲葉貞通が所領安堵されてるなら付家老(あるいは与力)として
安堵されずに改易なら家臣として連れてゆきたいのですが‥‥

織田秀信「那古屋に築城したいがムリ?すっごく派手で巨大なやつ」
百々綱家「そんな金ないです」
34毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/03 08:12
【安芸・広島にて】

 毛利秀元「ふうむ なかなか面構えが良いの。又兵衛そちがまとめよ」

【後藤又兵衛を中心とする秀元プレーンがそろいました】
35毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/03 08:14
悪いが、家を誤らせる危険を冒した貴殿らには責を負ってもらう。

 「ぐわああああああああああああああ」

【国元にて益田・宍戸・福原の3家老と吉川広家が粛正されました】
36毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/03 08:19
「もう義父には大毛利家は任せておけぬ・・・・・」

かねてより、関ヶ原での外交の拙さ・不義理さ。決戦場での中途半端な
行動しかできなかった自分に不満をいだいていた秀元は1年間、国人衆
主立った家臣に根回しをし、小早川秀包の了解を取り、決起をしました

安国寺和尚に事後通達し、書状で秀元により覚悟を聞いた輝元は隠居を
約束しました

【毛利秀元国元でのクーデターに成功、実権を握ります】
37毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/03 08:29
【大坂にて】

「はああああ・・・・・まさか宮松丸がのう・・・・時代は変わったのか・・
 しかたない・・・家督は秀就に次がせると言っているし・・・・
 帰るか広島に・・・・・」

【毛利輝元は隠居届けを出し、家督を秀就に譲りました】
【公儀に秀就幼少のため、後見及び大老職は毛利秀元に任す旨を申し出ました】

【秀就は正五位上・佐渡守、秀元は従四位下・侍従甲斐守に叙爵任官しました】

38宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/08/03 11:20
新スレ乙です。
石田役、上杉役の到着を待って次は職制ですな。
39 ◆zAnbFVoD9M :03/08/03 11:27
またべー獲られたか。性格特徴あるから誰か採るかもと思ってたけど毛利さんか。
・・・つーか何気にクーデター?おいおい武闘派が西でも権力握っちゃったyo

【加賀豊臣家】

主君    羽柴(豊臣)秀秋 関白として大坂在住。神輿。
宿老筆頭 松野重元      太閤直々の秀秋付家老。実質的支配。
付家老   脇坂安治      四将の筆頭。加賀で政務。
付家老   小川祐忠      四将。加賀で軍務。
付家老   朽木元綱      四将。越中で政務。
付家老   赤座直保      四将。越中で軍務。
重臣     恵利暢尭      松野配下。関ヶ原で京極高知を討ち取る。
重臣     草刈重継      松野配下。

登用      板倉勝重 伊奈忠次 沼田祐光 服部康成 塙直之
         森岡信元 御子神吉明 初鹿野昌次 北畠慶好 北畠昌教

脇坂    「随分旧津軽の連中が集まったな」
小川    「でも南部の連中は嫌がって仕官を断ったぞ」
赤座    「大将(松野)は神輿と大坂。好き放題でき・・」
朽木    「まだだ。力が足らん。国の整備に力をまず注ぐのだ」
脇坂    「ついでに、旧毛利に属した家臣は多くが本家(小早川家?)に戻った
       ようだ」
40小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/08/03 11:32
【肥後国主・小西行長】
松浦・有馬・大村・黒田ら、キリシタン大名の家臣の多くを保護、家臣に編成。
明石全登がその中の目玉の一人。

領内の視察を内藤ジョアンにさせたところ、加藤家の治世の思った以上のうまさに驚く。
加藤家に、東国への移動の費用の足しにと銀200貫を贈る。
何度も押し返されるも、
「人の好き嫌いはありましょうが、同じ豊家の臣にございます。遠国に移動する仲間に、
僅かばかりの餞別を贈るというに、それを受け取らぬ道理もありますまい。
貴殿、秀頼公がお好きであろう。わしもだ。お守りするために、そなたの武を東国に欲したのだ、治部は。
そのそなたが東国に移る時に、隣国の小西が何もせぬでは当家の恥となろう。
貴殿のためではない。当家のための銭だ。不要なら、瀬戸内にでも撒けばよい。
頭を下げるから、受け取るだけは受け取ってくれ。これこの通り、頼む。」
といったやり取りがあり、不承不承の受け取りであった。
しかし、この時期の銭がどれだけありがたいものか、加藤はすぐに知ることになる。
いくらでも入りようなのだ、銭は。何をするにも銭が必要なのだから。
【加藤清正の小西への反感、僅かに和らぐ】


41小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/08/03 12:02
だめじゃん・・・
明石、宇喜多家が残っているんだから、浪人してねーか。
明石の名は削除訂正、陳謝。
42太閤:03/08/03 12:04
新規参加者募集にございます
ぐわああああああ
はああああああ
45太閤:03/08/03 12:42
>>43>>44 はあはあ殿、ぐわああ殿 参加されてはいかがかな?
46 ◆JAL.PfQg6Y :03/08/03 12:47
>>45
Σ(*゚Д`;)ア…ア…アッハァァァァァァァァ?!!
47筒井定次 ◆ObTqJo4Yow :03/08/03 12:48
伊勢半国に転封を受けた筒井家。
定次は桑名、亀山、神戸、安濃津など領地内の城郭のうち、
領地の南端にある安濃津を本拠地と定めた。

【伊勢安濃津城】

伊勢安濃津城。先の関ヶ原の戦いにおいて、宇喜多・毛利軍らの
攻撃で落城。その荒廃ぶりに定次主従もしばし絶句。

松倉「これは・・・予想以上に酷いですな。」
定次「うむ、この有様では修築というより一から作り直させばなるまい。」
松倉「殿、では普請奉行は某にお任せくだされ。筒井30万石に相応しい城郭を築いて
   ご覧に入れましょうぞ。」
定次「その言やよし、普請は重政に一任いたす。伊賀で召抱えた者たちを存分に使うが良い。」
松倉「ははっ。」
中坊「ですが、殿。用材・人員の調達には多額の費用が必要ですぞ。」
定次「津には商人が沢山おろう。金を借りるでもして何とか工面いたせ。
   それが貴様の仕事であろうが。」
中坊「・・・御意(また難題をわしにおしつけおって・・・)。」
井戸「殿、石川備前守殿から当家に木曽の木材が届けられた由にござる。」
定次「ほう。」
48筒井定次 ◆ObTqJo4Yow :03/08/03 12:48
【引き続き伊勢安濃津城】

木曽の代官石河家より大量の木材が贈られる。
定次主従は唐突な石河家の行動の真意を測りかねていた。

定次「備前守め、気前と気前の良いことじゃな。」
井戸「殿、この木材いかがいたしまするか。」
定次「構わん、くれると言うのだから貰っておけ。
   備前守には返礼に茶入の一つでも贈っておけば良いわ。」
井戸「ははっ。」
定次「ともかく資材の目処もついた、これで築城に支障はなかろう。
   一応、公儀にもお伺いの使者を立てておくとするか。
   豊家代官の備前守から木材を支給されたのだから問題はあるまい。」

(筒井家、伊勢に転封)
(安濃津城改修の準備が整いました)
49筒井定次 ◆ObTqJo4Yow :03/08/03 12:57
【筒井家より公儀(毛利・宇喜多両将)に使者】

加増の儀、恐悦至極。
つきましては新地の拠点とすべき安濃津の荒廃が激しいために
改修の許可を頂きたく。
(安濃津をここまで壊したのあんたらだろーw)
また、厚かましい願いなれど、伊賀守から左近衛中将に昇進させていただきたく。
何卒、朝廷への働きかけをお願い致したく。

羽柴伊賀侍従
50筒井定次 ◆ObTqJo4Yow :03/08/03 13:02
【筒井家譜】

1600
関ヶ原の戦いで西軍に寝返り身代を保つ

1601
>>6 北伊勢に転封の命を受ける
>>25 石河備前守から大量の木材を贈られる
>>47 北伊勢に転封。安濃津に居城を定める
51毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/03 13:08
大坂に上洛したばかりの秀元、そこへ>>49の書状が届く

筒井家への返答

「領国仕置きの議、誠にけっこう。一国も早く良民を慰撫させてやるがよろしかろう
 普請のさいにお困りのことがあれば、毛利を頼って参られよ。
 ただ、任官の件に関しては私一人では決めかねるが、朝廷にはその旨
 伝えておこう」

 又兵衛「良いのですか?大老就任がまだ認められておりませぬのに?」
 秀元「良いわ、ここはごり押しで伊賀侍従に恩を売っておけ」

【秀元が筒井家に資材を少々送りました】
【又兵衛が朝廷筋に賄賂を贈り、筒井昇進の件お願いしました】
52宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/08/03 14:03
ふむふむ、新領国への移行もスムースに済みそうですな。

家臣団再編(スカウト)がブームですので当家も採用者一覧を

戸川肥後守・花房志摩守・岡越前守を再仕官させました。
織田家の家老、木造殿の助言を元に本多政重が秀家の詫び状を持って説得しました。

また関ヶ原以前に上方で徴募した武芸者の中から岩見重太郎殿を抜擢
関東移封にあたり、豊家直臣より鈴木重朝を譲り受け
現地にて北条氏勝・大道寺直次・風魔一党を召し抱えました。
53無名武将@お腹せっぷく:03/08/03 14:11
>>52 なんか新たな火種を抱えるようr
54宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/08/03 14:18
さて、ここで宇喜多家重臣の中で一際異彩を放つ人物、岩見重太郎について記そう。
彼が宇喜多に仕え、重きをなすまでには狒狒退治の話を初め、様々な逸話がある。

彼が仕官したのは関ヶ原の合戦が始まる前、豪姫が豊国神社で行った奉納演舞の
会場であったらしい。
自らを鞍馬流武芸伝承者と名乗り、飛び込みで参加した彼は徒手・刀・槍による見事
な演武を披露し豪姫や観客を魅了した。
事に観衆の度肝を抜いたのは槍を使った大跳躍であった、"跳んだ"と言うより"飛んだ"
と表現した方が正しいかも知れない、それ程の大跳躍であった。
後に彼はこの技を持って世に名を知らしめる、小田原城一番乗りの話が其れである。

豊臣東征軍と大久保軍が激闘を繰り広げる中、矢玉を恐れず進むやいなや槍を使って
跳躍し、彼の体は塀の向こうへと消えた、暫時間をおき大門が開く。
岩見「宇喜多家中岩見重太郎一番乗り!お味方の武者殿我に続き候え!」
僅かな時間で城門を落とした手柄を秀家は喜び、宇喜多家重代の脇差し"鳥飼国次"を
岩見重太郎へ与えた。

彼ほどの武功者を召し抱えられたことは、重臣団の離反により戦力が低下していた宇喜多
に取っては幸運であったと言えよう。
彼が直ぐに一隊の将に抜擢されても何の不思議もなかった、関ヶ原・岐阜・清洲・小田原・
江戸と戦うたびに一番槍や兜首の武勲を重ね、あれよあれよと言う間に上野沼田城主に
納まったのも実力であろう。

余談ではあるが、彼が率いる軍は橙色の装束に統一され、宇喜多の橙備えとしてその無謀な
までの勇敢さを諸国に轟かせた。
55毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/03 16:46
大坂城にて

 これは淀のお方様 ご機嫌はいかがでしょうか?無沙汰致したことを
お許し願いたい。先の戦よりようやく世も落ち着きがみえまずは祝着。

ところでこのたび、我が義父・輝元体調不良より急な隠居いたしたこと
誠に申し訳ございませぬ。

これよりはこの秀元が上様・お方様の目となり耳となり、豊家を盛り上げていく
所存。なにととぞご安心あれ。

ただ、私の大老就任にはなにかと反対もあるやもしれませぬゆえ、お方様、
又 加賀中納言様のお口添えをなにとぞよろしくお願い致します。

【毛利家が淀の方にすり寄りました】
56佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/03 17:17
義宣は帰国を前にし諸侯への表敬訪問に余念がありませんでした。
そうした時大阪城から急な使者が。
「なんじゃと秀秋様がそれがしをお呼びと?」
急ぎ登城したところ秀秋は昼にもかかわらず酒食にうつつをぬかしていた。
義宣「こっこれは・・・・・・?」
秀秋「よう、よくまいったの・・どうじゃそなたも、こよいはうるさい
松野やほかの連中がおらんでの。鬼のいぬ間の何とやらじゃ」
義宣「・・・・・・それがしをお呼びになられたは何用で?」
秀秋「おう、そうじゃそうしゃ、そなた帰国されるとな?」
義宣「はい。一両日のうちにも帰国の挨拶をしようと思うて
おりました」

57佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/03 17:17
秀秋「そうかそうか、ならば好都合ひとつ頼みがあってな」
義宣「頼みですか?」
秀秋「これよこれ」といいつつ小指を立てる。
秀秋「それがしも関白の重責を担ったからには子造りは重要
とおもっておる。そこで奥羽の美女をよりすぐってつれてきて
ほしいのじゃ」
義宣「・・・しかしそのようなことそれがしが勝手には」
秀秋おもむろに手の杯を投げつけます。それは義宣の額にあたり
ます「そなたは余の言うとおりにすればよいのじゃ。佐竹一門
そろって徳川の二の舞になりたくはあるまい、うん〜」
義宣の方に駆け寄って扇子で義宣の首をたたきます。
すでに義宣は顔を下に向け身体が怒りに震えています。額の血を
拭うことすらせず拳を握り締め・・・。
やっとのことで「その儀は考えさせていただきます・・それでは」
怒りに震える声を振り絞り後ろを向きます。
 その場にいた者は蒼白。秀秋はあさってを向き気楽に「そうじゃの
酒と肴も頼むぞ。桃色どんぺーりとくしかつがよいかの。はっはっはっ」

 部屋を出た佐竹義宣は顔は血だらけ、怒りで目は釣りあがり唇は
きつく食いしばり血が滲み、両手の拳は血が吹き出すほどに握り締め
られていた。「おのれー」
そのままある部屋に赴きがらーっとあけます。
58佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/03 17:27
(`Д´)ノ どういうつもりじゃー。ゴルラァー。
四将を問い詰めるが皆あらぬほうを向いて
「それはご災難で」「いやまったくまったく」
「松野殿不在の今この状況ではなんとも」
「それに」
義宣「それに?」
「佐竹殿は治部殿とお親しく、それは身のために
あんりませんぞ。いっそこの機に、いやまったく重畳」
義宣がこの場で刃傷沙汰に及ばなかったのは奇跡でしょう。
もはや何もいわず大老への挨拶だけでも。
と思い直し今の自分の状態も考える暇もなく
大老が評定中の部屋に赴きます。

 さあ絡んでみたかったらカキコよろ。さもなくばスルー
おながいします。



59毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/03 18:09
大坂城内にて

 おや、右京大夫(佐竹義宣)殿、顔色が優れませんな、いかがなされた?
(・・・・・・)ほうほう、それはよう堪忍されなさった。
金吾殿はああいったご気性の方、ここは右京大夫殿の旨一つに納めれば
良いことではございませんか。

まあただ、そこは源家の名家である佐竹家のこと。
もし、是非無しというならこの秀元喜んでお力を貸しますぞ。

おっと城内で物騒な話でしたな。
それでは。機会があれば西国にも参られよ。
60 ◆zAnbFVoD9M :03/08/03 18:09
一通り読んだ。
スルーしますw。

一つは酒肴に飽いてると前スレで書いてる。実は彼は・・・おっとっと。
もう一つは四将が既に北国に旅立っておりここで政務を取り仕切ってるのは松野と
秀秋だけ。力もろくすっぽない状態で大上段に佐竹にパシリさせるわけないやん。
もっと強くてでかくて怖いのが上洛してるのに。情勢を無視して遊び呆けるほど(松野は)
馬鹿ではないので。
つーか。

脇坂  「金沢富山の街づくりでそれどころちゃうわ!」
朽木  「銭かさむこの時期に趣味に呆ける金など無い!」

です。
61宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/08/03 19:35
大坂小西屋敷
宇喜多家老の本多政重が小西家大坂家老と会(商)談しております。

本多「このたび当家は関東へ移封と相成りました、関東は遠国故以前のように
    容易に鉄砲・弾薬を手に入れることが困難になります。
    当家が泉州鍛冶の手による良質の鉄砲と弾薬を確実に購入できる手はず
    を貴家に調えて頂きたく、頼みに参りました」

鉄砲弾薬の他に荒廃した関東復興の為にと、大量の資材の買い付けも行います。
(資金の調達は…ふふふ)
62宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/08/03 19:45
宇喜多家より石田・増田・長束家に使者がでました。

近江人で武士になりたい者があれば、生まれや前職を問わずに召し抱えたいと思う。
特に帳簿付けや算盤に優れた者を推薦して頂きたい。
財務に秀でた才能がある者ならば当家の勘定・蔵・納戸奉行に出世する道もある。
ご推挙の程、よろしくお願いしたす。

宇喜多家は近江(商)人の手法を導入して財政の健全化を図ります。
63佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/03 19:47
>>59なるほどなるほど・・・では帰国前の酒宴くらいとしときましょうか。
つめよるのは松野たんか雑魚どもか。

 さておいて私の立場は
@帰国前に秀秋公に恥をかかされた、よって遺恨密かにあり。
A松野も庶事多忙な上、義宣は治部寄りとみて注意を払わず、
 この暴挙を起こさせてしまい、頭を痛めている。
B毛利秀元の大老就任を支持する。
くらいは認めてくらさい。

 いきなり前途に立ち込める秀秋の技量と前途への暗雲
64佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/03 19:56
とか・・・どっちにしても秀秋はなんか揉め事起こすだろし。 

ともかく私目は帰国します。今後関東にくる宇喜多や加糖への
対策あるし(w
 
  
65 ◆zAnbFVoD9M :03/08/03 20:02
>>63
つーかね・・・秀秋はね・・・えーいこんな早くに・・・

<加賀屋敷>

松野  「・・・殿、今日は如何でございますか」
秀秋  「・・・あまりようはないな・・・」
松野  「酒に溺れるからでございますぞ・・・お薬でございます」
秀秋  「・・・にがいのはいやだなぁ・・・」
松野  「だまらっしゃい。はやく元気になってそれから魚でも女でも抱けばよろしい
     でしょう」
秀秋  「かんぱくのしごとは?」
松野  「秀頼様の養育云々は勝俊と某で。早い復帰を」
秀秋  「おしえるもんないけど」
松野  「女子の抱き方はどうです?」
秀秋  「・・・なるほど・・・ケホケホ」

つーわけだゴルァ( TДT)
もっと練ってからどーんとだして混乱を助長するつもりだったのに・・・
66佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/03 20:08
・・・めんごっす(−人ー)
ではなかったことにしとこう遺恨なしで。
ただし毛利秀元の大老就任はいろいろ工作あって
指示ですね。
どっちにしても帰国なので上方には当分傍観
(ようは逃げるwww
67佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/03 20:13
そして一言。下総に着任の加藤清正・・
配役いないがようは宇喜多じゃない佐竹・上杉への
監視役とみていいのかな?
68 ◆zAnbFVoD9M :03/08/03 20:34
始まってしまったから頭の中で構築されないままだだべりに書いてしまう

<大坂城>

淀君  「関白秀秋の容態はどうじゃ」
松野  「・・・いやなんとも・・・。あの生活ゆえ良くはならないとは思っておりましたが
     このように早くに病に伏せるとは・・・」
片桐  「失礼だがお世継ぎは・・・」
松野  「・・・あまり考えたくなかったのですが・・・最悪の場合勝俊様を・・・」
淀君  「取り潰すわけにもいかぬし」
松野  「加賀豊臣家は武蔵豊臣家(宇喜多家を松野はこう呼んでいる)とともに豊臣
     の根幹を支える分家でございます。ただでさえ血族が少ない豊臣ゆえ下手に
     取り潰すと後々秀頼様の子孫がなくなったとき後を支えるものが・・・」
淀君  「わかっておる」
片桐  「このことを勝俊殿は?」
松野  「知りませぬ。ただこうなると・・・」
片桐  「家臣はどう思っておるのだ」
松野  「・・・正直なところ誰でもいいから後を継いで欲しい・・・ですな。取り潰される
     のは御免というところで」
淀君  「おやまあ・・・」
69石河貞清 ◆NnBHBM9A.E :03/08/03 20:37
治部殿に加増のお礼を丁重に。
毛利家に加増のお礼を丁重に。
宇喜多家に加増のお礼を丁重に。
羽柴殿に加増のお礼を丁重に。
上杉殿に加増のお礼を丁重に。
真田殿に、今後の協力などを丁重にお願い。
加藤殿に、今後協力などを丁重にお願い。
田中殿に、今後協力などを丁重にお願い。
織田殿に、今後協力などを丁重にお願い。

以上、書面にて。
近隣諸国に友好と善隣の和を。


70 ◆zAnbFVoD9M :03/08/03 20:40
<加賀金沢城>

脇坂  「神輿がなくなりそうじゃ・・・」
小川  「誰か養子を知らぬか・・・」

沼田  「恐れながら。拙者がかくまっている人物に信牧という男がおります。割と良い
     血筋らしいゆえ・・・」
板倉  「(ぬけぬけと・・・為信の三男ではないか)・・・拙者にも一人思う人物が」
服部  「それは血筋は大丈夫なのであろうな?」
伊奈  「疑うか、無礼な!」

脇坂  「皆のもの落ち着かんか!此度はもうよい。我らで話をつける」

一同  「・・・・」

寄せ集めゆえ既にボロが・・・どうなる関白家!?
71佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/03 20:45
関東からは佐竹は近隣
加藤家・宇喜多家・上杉家など関東諸侯に領国確定の祝いの
手紙を送りました。
特に加藤宇喜多へは領国経営に全面協力の言葉を添えます。
72宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/08/03 21:18
慶長六年晩春 大坂城ご用部屋
東国の雪解けを待って始まった領地替えで、全国の諸侯は政務におわれていた。
この部屋の主に返り咲いた石田三成も例外ではなかった、なにせ二百数十万石だった
蔵入地が倍の五百万石に増えたのである。
しかし、三成は尋常でない手腕を振るい次々と懸案事項をかたづけていった。
秀吉に愛された才能、実務にかけては日の本一と言われる所以である。
その多忙を極めるご用部屋に宇喜多秀家がフラリと訪れた、まるで商家の若ボンが
仕事で忙しい大番頭を訪ねたような雰囲気である。
形式上は主筋である若者のために三成は仕事の手を止め、小姓に茶の用意をさせた。

三成「これは武蔵中納言様、今日はいかなる御用向きで?」
秀家「なに、ちと頼み事があって参ったのよ」
いかにも人の良さそうな、屈託のない笑顔を見せながら若ボンは凄い話をした。
三成「なっなんと!」

大名家が領地を移る場合、当然のこととして自家が貯め込んだ金銀・兵糧・武具弾薬
を全て持って新たな領地へ行く。
しかし宇喜多家が移る先、江戸は城主徳川氏が改易となった為、家康が吝嗇に徹し
多年に渡り蓄えた金銀・兵糧・武具弾薬が無主物として豊臣家に接収され、今は江戸
奉行の前田玄以によって管理されている。
全国諸侯が移封の金策に走る中、この算用知らずの極楽人もとぼしい政治能力なりに
無い知恵を絞って自家の費用をどう賄うか考えたらしい。
そこで思い出したのが、昨年の東征の際、江戸城を接収した時に東征軍司令官として
封を施した江戸城の莫大な財物の事であった。

秀家「どうじゃ治部少、あれを当家と…当家だけで拝領しては勿体無いから、当家と共に
    関東に移る加藤・蜂須賀・田中・堀尾・生駒・中村に分けてくれぬか。」
子供が大人に小遣いを貰う様な感覚で若ボンは三成に無心した。
73宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/08/03 21:35
石河・佐竹家へ返書を出します

早速の祝いの文、真に持って嬉しき事にてござ候、
秀家は若輩にて世の事を存ぜぬ故、今後も諸事の事宜しく頼み入り候、
共に秀頼様への忠勤に励みより候。

(文は適当ですが、今後ともよろしくと言うことで一つ。)
74長曾我部盛親:03/08/03 22:32
んじゃ早速。

大坂表宛書状
以下意訳。

大老会議は決まったと考えてよろしいかな。
当家は阿波進駐は既に済ませておりますが、淡路・讃岐・伊予の諸城接収は、
当家で行います。早めに各諸侯の赴任をお願いいたします。
何分にも、領民の動揺が激しいので。

森 「いやらしい書状を…」
盛親「ふん。大老連中の腰の座りを確かめるだけよ。」
森 「では…」
盛親「各城接収組に伝えよ。三大老連署の書状があるまで動くなと。」
【沼田城】

岩見重太郎「(´・ω・`)ショボーン」

【重太郎はしょぼくれています】
76佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/03 22:57
佐竹家より宇喜多家に内意を伝えます。
当家の然るべき姫を我が養女とし御家の男子との縁組を
執り行いたい旨謹んでお願いします。
 もしよろしければ当家よりもしくは宇喜多家より大老会議
にお図りください。
 並んでいまひとつ御家の縁戚にもあたられる前田家の伊達
遺領就任について、後々の禍根を回避するためにご提案が
あります。もしよろしければ大老会議へご提示ください。
政宗は行方不明ですが最上家お預かりになっている伊達家
息女五郎八姫を前田家のしかるべき男子と縁組いただき
伊達の名跡を継がしめ伊達遺臣については当家にて引き立
てたいと存じます。それがありうべき潜伏する政宗の扇動
する伊達家の謀反を防ぐ最善と心得ます。
強攻策は愚策です。
当家政宗には遺恨もありますが私と政宗は従兄弟の間柄でも
あり私は伊達家の血筋でもあります。
なにとぞ・・・・・・・
 この書状を宇喜多大老に出します。

これでうまくいけば伊達家家臣を引き立てます。政宗は当然
抜きで。
77長曾我部盛親:03/08/03 22:59
>>75
何を「(´・ω・`)ショボーン」 としてる。
一国一城の機会を逃すか
と、あえて叱咤してみる(笑
伊達のフォローは、上杉や豊家に睨まれる罠
【沼田城】

岩見重太郎「(`・ω・´)シャキーン」

【重太郎は城下の治安状態を上げるべく自ら巡察しています】
80鍋島 ◆Zr4xz82y3k :03/08/04 00:12
新しくスレがたったようですな。先ずはおめでとう御座ります。

豊臣公儀要人へ加増に対する礼状と贈答品を贈ります。
羽柴秀秋様へは特に唐土より求めたる養生薬品をお送り致します。
81 ◆zAnbFVoD9M :03/08/04 00:36
【大坂加賀屋敷】

松野  「鍋島殿より唐からの妙薬が届きましたぞ」
秀秋  「だからにがいのわ・・」
松野  「あぁ!?」
秀秋  「・・・いやありがたいね・・・なべしまどのにかんしゃのしょじょうを」
松野  「はは。他にも多くの方々より書状が届いております」
秀秋  「ほうけのためにつくせと」
松野  「はは。そう伝えまする」

各地に書状の返礼が渡りました。鍋島氏には相応の茶器が渡ったようです

【大坂城】

秀頼  「人を信じすぎるなとはどういうことだ、主馬」
松野  「秀頼様、若は後に天下をお治めになる方。武家全ての頭領になる
     お方でございます。秀頼様の差配一つで国が動くことになりましょう」
秀頼  「それでどう先の言葉に結びつく」
松野  「力を持った秀頼様を信じさせ、国を乱れさせることも又可能になる」
秀頼  「!・・・成程・・・しかしわたしも人間、信じるものがいなければ生きては
     行けぬ」
松野  「そこでございますが。そもそも秀頼様は・・・」

松野的秀頼教育も始まっています

82 ◆zAnbFVoD9M :03/08/04 00:54
一応フォローその一

【伊予】

増田長盛が国づくりを開始しました。

長宗我部家へ書状
(意訳)
無茶すんなよ。秀秋倒れてるから下手に戦騒ぎやって毛利辺りに喧嘩売られても
たすけられんからね。
83 ◆zAnbFVoD9M :03/08/04 00:56
フォローその二

増田長盛  「戦をわしにふっかけることはないと思うが。まぁ一応」

増田家から平塚家(讃岐)と長宗我部家に挨拶的書状が届きます。
豊家への忠誠を確認しあう文です。
84上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/04 01:15
景勝「捕虜の中に片倉のせがれがいたであろう。
    あやつの処分を小早川家にまかせよう」
直江「・・・」
景勝「冗談じゃ。もうそろそろ腹を召させるか」
(片倉のせがれが切腹しました)

85上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/04 01:23
当家の関東における政務取り扱い所を相模国内に設置する。
余の関東における指導性は此度の会議でも明確に打ち出されたが、
それを担保する役職はいまだ創設されてはおらぬ。
かといって、東国総大将として乱未だやまず。
余が緊急的に関東の治安を確保すべく軍を駐屯させ、かつ政務全般を取り仕切ることが重要。

転封間もない蜂須賀公の領地とはいえ、公儀としてのありようはそれとは別じゃ。

(上杉景勝が鎌倉に陣所を設置し、常駐します)
86小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/08/04 01:24
小西屋の船が瀬戸内を大坂に向け航行中

船頭 あれはどういうことだ?長宗我部の旗印の兵が、領外でよう見るの・・
大坂に着いたら、報告だけしておくとするか・・・

羽柴秀秋様に贈り物
その1 高麗人参高級詰め合わせセット
その2 十八史略
その3 小西屋お買い物割引券
書状 いろいろ便宜をお願いします。

石田三成に書状
四国の長宗我部の動き、不穏。手当ては早急に。

小西屋お抱えの鍛冶屋に、城普請用の和釘の生産増大を指示。
材木の大量購入を指示。
【小西屋は、建築ラッシュで一儲けを考えています。】



87上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/04 01:25
越後か・・・。
上杉「直江よ、おぬしの領土となった春日山を謙信公在世がごとく繁栄させることは当然として、
    さらに上杉家直轄領の中越、下越についても存分に働け」
直江「かしこまりました」
(直江が越後に赴任しました)
88上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/04 01:28
上杉「本庄殿。伊達討伐における貴殿の働きまことに見事。裏切り者と白い目でみる家中のぼんくらどもも完全に一目おいていることであろう。
   その功大きく、本庄殿に庄内をはじめとする羽前の采配を任せることとする。東軍の残党の妄動あらば、自由に軍を動かしてよい」
本庄「ありがたき幸せ」
(羽前に本庄繁長を派遣しました)
89上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/04 01:30
というわけで余は東国に向かう。
諸将。豊家の御為、粉骨努力しよう。
(上杉景勝が東国に出発しました)
90小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/08/04 01:32
大坂小西屋敷
宇喜多家老の本多政重が小西家大坂家老と会(商)談しております。

本多「このたび当家は〜略〜良質の鉄砲と弾薬を確実に購入できる手はず
    を貴家に調えて頂きたく、頼みに参りました」
番頭「ようございます。ほかならぬ宇喜多様のお頼み、当家がムゲにお断りできましょぅか。
    ただ・・・」
本田「ただ、何じゃな?」
番頭「他家からの引き合いも多うございます。他家にお断りする理由があれば・・
    縁故では納得いたしますまいし・・・ おう、そうだ、代金を3割増しとしていただければ
    うむ、これは良いことを思いついた。他家も納得いたしましょう。」
本田「・・・(こいつ、いつか殺す・・・)」
91上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/04 01:43
関東諸侯軍軍令
「ついに戦は終わった。諸将、余のもとでよく戦ってくれた。今後はおのおのの領地を守り、存分に豊家のために働いて欲しい。
 とくに佐竹殿。貴公には上州討伐戦をはじめ、我が片腕としてずいぶん働いてくれた。豊家よりの恩賞とは別に、ともに戦ったものとして感謝の念を
伝えておきたい」
上杉軍軍令
「我が占領地には、あらたに遠国より諸大名が参ることとあいなった。
乱あほとんど収束した陸前におる村上は、前田家に引渡し撤退せよ。
西国より下向してくる武蔵、相州、総州は治安定まらぬゆえ、当分兵は鎌倉府に向かえ」
(奥州、関東連合軍五万が解散しました)
92上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/04 01:57
本能寺スレさんのところに激しく誤爆してしもうた・・・。
あのスレ好きなんだよね。

というわけで再掲。

上杉が結城を開放しました。
93上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/04 02:07
佐竹公。悪いが伊達家の将の大半は君と余の兵で殺害しておる。
94上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/04 02:40
各地の采配まとめ(つけ込まれそうなところの処置)

相馬殿、貴公の領地は余が責任をもってあずかる。
いずこに配されるのか余は知らぬが、
今後は豊臣家直参として家政を担うとのこと。
そのお力を存分に発揮してくだされ。
(陸前東部問題に決着をつけました)

村上殿、貴公の領地は余が責任を持って保障する。
貴公が陸中より戻りしときは、今までどおり、
本庄一帯を任せるつもりじゃ。
これよりは我が与力として存分に働かれよ。
(下越問題に決着をつけました)

堀殿、此度の沙汰、何かの間違いとそれがしは思うておる。
貴公の父殿の江戸攻めでの働きまことに殊勝。武士の鑑と思うておった。
八戸においても父の名を汚さぬよう存分に働かれよ。
もし兵糧などで困ったことあれば、当家に遠慮なく相談してくだされ。
(中越問題に決着をつけました)

最上殿、此度の沙汰何かの間違いとそれがしは思うておる。
戦での働きまことに殊勝なれば、総大将として、貴公に金一万両を与える。
弘前においても、存分に働かれよ。
もし兵糧などで困ったことあれば、当家に遠慮なく相談してくだされ。
(山形を平穏にいただきました)
95上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/04 02:48
連続書きこマジ申し訳なし
最後!

岩城殿。下州拝領まことにおめでとうございます。
佐竹家とともに、豊家のためがんばってくだされ。
旧領の政は余が慈愛をこめて行いますのでご安心を
96石河貞清 ◆NnBHBM9A.E :03/08/04 05:58
加藤清正に書状
ご存知とは思いますが。貴殿が昔よく金を借りに来た桔梗屋は、我が身内であります。
入用の時には、大文字屋でも桔梗屋でもお寄りください。

小西行長に書状
材木の値、しばらく市場に材木が出なければ急騰しましょう。
諸大名がお困りにならぬと良いですなあ。
当家、しばらくは領国の仕置きなどで混乱いたし、材木の販売もゆるりとなります。
仕方のないことにございます。
小西殿もお忙しいことに御座いましょう。(ケッケッケ といった感じ)
御家臣が増え、旗指物もお入用でしょう。その折には、大文字屋をご贔屓に。
(石河君家って関ヶ原前ですでに美濃の豪商みたい。でもって、京の豪商と身内なんだって。)
97毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/04 06:08
毛利秀元が付け届け!毛利秀元が付け届け!毛利秀元が付け届け!
毛利秀元が付け届け!毛利秀元が付け届け!毛利秀元が付け届け!
毛利秀元が付け届け!毛利秀元が付け届け!毛利秀元が付け届け!
毛利秀元が付け届け!毛利秀元が付け届け!毛利秀元が付け届け!
毛利秀元が付け届け!毛利秀元が付け届け!毛利秀元が付け届け!
毛利秀元が付け届け!毛利秀元が付け届け!毛利秀元が付け届け!
毛利秀元が付け届け!毛利秀元が付け届け!毛利秀元が付け届け!

【毛利家総出で大坂城内で根回し】
【その後は、西の丸に居座ってきままに過ごしています】

【リアルで8日まで出張のため、毛利はうだうだとしているというこで】
98毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/04 06:19
大坂城西の丸

 「やれ!」

【毛利秀元 草を使って京都奉行・福原長暁(石田一派)を暗殺】
【少々の火(大火にならぬ程度)を放って京の街は混乱】

秀元「我に七難八苦を与え給え!」

又兵衛「芝居かかりすぎじゃ・・・・・・・」
99小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/08/04 10:25
材木を売り渋りはじめました。
勿論、売り渋りとわかるような形は取っていません。

そこに京の火事・・・。
100小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/08/04 10:53
とりあえず・・

京の小西屋で、お武家様が匿われています。
正体はまだ不明(w 当人が参加しなければ、たんなる浪人になるかも。
101小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/08/04 11:59
小西屋
当家の主、小西行長である。
その方、当家に仕えぬか。うむ、よし、では本日より当家の臣よ。
【一浪人が小西家にて仕えることになりました】
102宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/08/04 13:04
佐竹家へ書状
新羅三郎義光に遡る源氏の名門佐竹殿との縁組みはまこと晴れがましきことなれど
当家の秀高・秀継はいまだ幼く、縁戚の明石全登(重臣筆頭)に元服済みの男児が
おる故、彼に娶せては下さるまいか?

長曽我部家へ書状
ご苦労様に御座る、四国へは早速にも城受け渡しの使者を豊家より使わそう、
讃岐の平塚家、伊予の増田家にも直ぐに領国へ向かうように書状をだした。
貴家の秀頼様への忠誠しかと見届けましたぞ。

羽柴家へ書状
秀秋殿お身体ご自愛下され、羽柴と宇喜多は豊家の両輪、共に手を携え天下安寧
に働きましょうぞ。
関東に陽は三つもいらぬ
104上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/04 13:16
(鎌倉、上杉軍陣屋前)
がやがや。たくさんの身なりのぼろい侍が集まっています

侍1「上杉様に領地の保全をお願いしたら、ご領主さまにお口添えしてもらえるらしいぞ」
侍2「さすがは関東管領家だわさ。わしもお頼みしよう」
侍3「はやく大坂からこちらにいらしてくれぬかのう」
>>103 こういうことか?
                \ │ /
                 / ̄\  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               ─( ゚ ∀ ゚ )< 上杉上杉上杉上杉!
                 \_/  \_________
                / │ \
                    ∩ ∧ ∧∩ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ∩∧ ∧∩\( ゚∀゚)< 佐竹佐竹佐竹佐竹佐竹佐竹!
宇喜多〜〜〜〜! >( ゚∀゚ )/ |    / \__________
________/ |    〈 |   |
              / /\_」 / /\」
               ̄     / /
                    ̄
106上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/04 13:21
>>103ではないが・・・。

上杉の太陽の光の豊かさに歓喜する佐竹と宇喜多という意味ならそのとおりかと思います。

面白くなってきましたね:)
107上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/04 13:32
何で御連枝のお二方がそれぞれお隣さんなんだぁあああ
加藤もいるし、前田もいる・・・毛利よりシフト手厚すぎます!
108上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/04 14:24
裏ないんで・・・。あたし立てられないのでだれかおねがいします。

くしかつスレの628,630のやり取りをみれば、加藤を下総に置いたことの危険性(上杉に野心があるとしてだよ^^)が分かるもんですがなあ。
さらに上杉背後に連枝を置けなかったのが痛いですな。

というわけで、仕置き。

上杉から加藤清正宛書状
「大老会議では、貴公の顔に泥を塗ってしまってもうしわけありません。あれぐらいしか余にできることはありませんでした。
 貴公ほどの勇士が恥辱を受けるのを見ているだけの自分。力のなさを実感いたしました。
 さて、このたび下総を拝領したとのこと。ご存知のとおり、関東には西国からの引越しが多く、治安もままなりませぬ。
 江戸奉行前田玄以殿とともに、必死に治安回復を目指しておりますが、なかなかうまくいかないのが実情です。
 よって、貴公が下総に到着するまでの間、まことに勝手ではござるが、占領軍の陣所を市川の地において、兵をとどめておくことにいたします。
 ご無礼ひらにご容赦を」
すげえ暴走ぶりだな
上杉、空気読めてねえな
111石田三成:03/08/04 18:31
若狭は熱いのぅ。しかし海の幸はとても美味い!地元の漁師より
サザエ50個あわび20個岩がき100個頂いた。とても食べきれなかった
網の上で生きたまま焼いている鮑の卑猥な動き、色が違えばとても
子供には見せれませぬな。うすい桃色のおなごにあわびも美味には
間違いないがなニヤリ。

三成若狭より疾風のごとく大坂凱旋。

取りあえず過去ログ流し読みしたが、はやい進み具合に驚き申した。

宇喜多殿に返書「お好きなようにお使い下され。某が関東に
出向いた時には海の鮑と夜伽の鮑。両方とも活きの良い物を馳走くだされ」

追伸
ちなみにサザエと岩がきは殆ど回りで野営の陣を張っている見知らぬ
人たちに上げました。大人4人子供4人では食いきれないので。。。
鮑は美味しく食べました。
112 ◆ObTqJo4Yow :03/08/04 18:38
裏スレ立てたんで四炉死苦
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1059989735/

前スレにいた帝はどっちが本物?
帝役いないなら官位貰っちゃいまつ。
113大友義統:03/08/04 20:26
飛び入り参加はOKですか?
114筒井定次 ◆ObTqJo4Yow :03/08/04 20:27
【伊勢安濃津】

公儀の許可も得た筒井家は、居城に定めた安濃津城の改修に取り掛かった。
改修と言うよりも新築と言った方が相応しい程の大工事であった。
普請奉行は松倉豊後守重政。数多の縄張りの名人が世を去った今、
築城術にかけては唯一加藤清正に比肩できるとさえ言われる男である。

重政「農民ども、筒井家のため汗水流して働けい!
   僅かでも手を抜いたら承知せぬぞ!!」

幾多の農民を動員しての大工事がはじまった・・・

(筒井家が安濃津城の改修をはじめました)
115筒井定次 ◆ObTqJo4Yow :03/08/04 20:27
【引き続き伊勢安濃津城】
安濃津改修が始められた頃と前後して、筒井定次は旧知の古田織部正重然を安濃津へ招いた。

定次「此度の御身の苦労、痛み入り申す。これよりはこの安濃津を我が家と思うてくだされ。」
織部「もはやこの織部、遊興人として生きるしか道は残されておらぬ。
   いや、むしろ本望と言えようか・・・。」

当代一の大茶人として知られた織部であったが、先の合戦で東軍に属したため、
改易処分となり京に蟄居を余儀なくされていた。
織部は定次の茶道の師匠であり、かねてより懇意の仲であった為
庇護の手を差し伸べ織部を自領に招いたのであった。

こうして筒井家の庇護を受けた織部がもたらした文化は安濃津に根を下ろし
後年この地に「織部焼」と呼ばれる陶器産業が興る礎となったのである。

そしてこの織部の寄宿は筒井家にある男との出会いをもたらす事になるのであった・・・

(筒井家のもとに古田織部が寄宿しました)
116筒井家譜 ◆ObTqJo4Yow :03/08/04 20:30
1601
>>6 北伊勢に転封の命を受ける
>>25 石河備前守から大量の木材を贈られる
>>47 北伊勢に転封。安濃津に居城を定める
>>51 毛利家の根回しで任官の確約を得る
>>114 安濃津城の改修はじまる
>>115 茶人・古田織部を庇護する
117大友義統◇00Tomo:03/08/04 20:51
テスト中
118大友義統 ◆Xt5yKUHCAo :03/08/04 20:53
もう一回
119小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/08/04 22:08
大友さん、ようこそ。
九州の西軍大名として、歓迎いたします。
120佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/04 22:11
>>大友公今後ともおながいします。
それで当家は宇喜田に返答として「願ってもないこと早速
当方から豊家及び大老会議に願い届します。」
として報告書を大阪に提出しました。
 そして並んで「今後のお二方の男子の元服の儀における
烏帽子親はできうるなら当方にお任せを」
と書状を提出しまつ。
三大老および豊家重臣各位に謹んでご報告いたします。
121佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/04 22:17
続けて加藤清正の入国に際し当家としたしましては兵糧米2万俵を
贈答国内の仕置きに協力せよと家臣を派遣しました。
「当家といたしましては、ぜひ小西殿より協力をと依頼されている
ゆえ」と返答。
 続いて小西家へ「その代わりといっては」と宇喜多ー佐竹の縁組に
キリシタンとして媒酌おながいします。と書状を提出。
 前田家にも高山右近殿のとこもありご協力をと書状を提出します。
122佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/04 22:22
そして前田家に赴いた帰りに上杉に病気見舞いに立ち寄り
「毛利の動向に不信あり。今後の策を話し合うため宇喜多家と
当家の縁組に乗じてご相談したしたく・・・」と内意を伝えます。
 以上宇喜多家にも内意として伝達。
 当然大友家にもキリシタンのお仲間ぜひご参加をと書状だけは
提出しまつ。
123佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/04 22:29
そして密かに治部殿へは使者を遣わし京都の事について
遺憾の意を表します。
当然宇喜多と佐竹・上杉による毛利秀元の暴走に対する
協議については一応ほのめかします。
 さあ各位御対応を・・。
 ああ当然毛利にも縁組の件は報告しましたが上方での
仕置き危急ゆえでしょうと遠巻きに遠慮しました。

124 ◆TytvlYFY12 :03/08/04 22:48
ある夜、堀監物直政は不思議な夢を見る。
???「三右衛門…」
堀直政「どうした久太郎、死んでから10年経つのに未練があるのか」
堀秀政「三右衛門、倅はダメだ。上杉を懐柔されおってに」
堀直政「面目ない、儂がしっかりしないばっかりに」
堀秀政「あれはもう放っておけ、それよりおまえに頼みたいことは」
堀直政「三法師公か。よく死の床で唸っていたからな」
堀秀政「そうだ。上様も冥土で心配しているわ。儂からも頼む……」

堀直政「夢、か……下天も夢か…」
【堀直政、家老職を息子直次・直寄に譲って致仕、織田家へ仕官】
125織田秀信 ◆TytvlYFY12 :03/08/04 22:52
本来の約束、濃尾二ヶ国から尾張半国(福島旧領)に封じられた秀信。
不満かと思えば… 織田秀信「亡き祖父も尾張半国からゆえ(以下略)」
と意外と満足してる様子である。
今回の仕置は関ヶ原後に捕縛した東軍の要人らの助命がほぼ認められたことの代償と思えば是非も無しということか。

織田中納言家 居城清洲城

【戦後の新家臣団】
木造大膳亮具正…大坂付惣家老。折衝担当。二万五千石
百々越前守綱家…国家老筆頭、政務担当。二万石
大崎玄蕃長行…軍務担当。八千石
堀監物直政…一万石

本多政重…三千石で客将待遇。保守母衣衆。
塩川兼満…財務担当、二千石。
他、織田有楽、津田昌澄、池田由之・元信兄弟

福島旧臣から大身の登用は大崎玄蕃ぐらい。
福島正則・正之親子や福島高晴、尾関石見は自刃。正則の叔父福島丹波は仕官を拒否し剃髪して隠遁。
池田家臣も主だったところは仕官に応じず。ただ池田輝政の兄である紀伊守の子らが仕官した。
津田昌澄については後述。
126織田秀信 ◆TytvlYFY12 :03/08/04 22:55
おそらく誰も知らなさそうなので塩川河内守兼満について。
塩川兼満 生没年不詳、河内守(自称)
塩川氏は元々摂津の豪族で織田秀信の生母の実家筋にあたる。
天正年間(豊臣政権時)に没落したが兼満はその一族にあたる。
天文年間の頃に塩川氏と三好長慶の間に起きた合戦に名が見られるので相当の武辺歴を持つ古豪と思われる。
しかし宗家没落後は苦労したのか大巨漢を誇った兼満も痩身長躯の好々爺に様変わりしたという。
得意分野も槍働きから財務・経理のスペシャリストとなっていた(らしい)。
商業が盛んな国の出身だから元々得意なのかもしれない。

余談だが織田秀信に仕官して対面した時、秀信があれこれ質問してくるのに
「もう、よろしいやろゴルァ!!」と一喝して往年の凄みを見せたという。
勅使、勧修寺と申す者である。諸将の方々には以後お見知り置かれたし。
畏くも、今上陛下におかせられては今般叙位叙任の件についてご下問
あらせられたり。しかしながら、武門はみちのくであらせられるがゆえ、
伝奏を通じて、名簿を捧呈仕りたきの仰せ。誰か受けらるるものに役目を
願いたいが、如何に?
128石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/04 23:06
大阪石田屋敷

若狭より凱旋し、向こうでの贅沢極まりない海の幸の話を
方々でしながら屋敷にて湯船を使っているときに上杉家、毛利家より
書状が。。。

(上杉家からの書状)
治部少殿。天下泰平未だ定からず。貴公はおなご、酒、グルメ
等といい身分で御座りますな。当家は主食が290両の牛丼を
食しておりますぞ。
(毛利家からの書状)
長い事あわびを食した事は無い。ましておなごのあわび等。。。。。

長々と続く書状を見て三成は読むのを止め、両家に返書を書き出した。
御両家供にたいそうなあわび好きとお見受け致した。
今度あいま見るときは二種類のあわびを吟味致しましょうぞ!
三成は返書に深い意味を込めて両家に書状を出した。
また冠が・・・。失礼仕った。
130小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/08/04 23:12
>>129
あんた、昔、船乗りもしていなかったかい?
>>129
はて?もしかして貴殿とは初見ではなかったか?
たしかに、若い時は公達の分際で船に乗り、るそんなどと
粋がっていた頃もあったのう・・・。
 もしかして、貴殿は、貴殿は・・・。
輝元様失脚を知り、因幡にこもる。
133佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/04 23:17
よろしくおながいしまつ。勅使殿。官位のご祝儀
おねがいします。で
 治部殿。海の鮑とは豪勢でつね。当方発酵麦汁と蟹缶の
粗食でつのに。もうビヤガーデン飲み会おわっちったしね(泣
あ ・ た ・ り  総督と名乗ったことも・・・・・・・

今はしがない商売人。ヨロ
135石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/04 23:25
仕置きもb無事終わりいよいよ職制にかかろうかと言う時に
三成はあることに気づいた。

近江1国と伊豆にて1万石の分地は認められているが有馬にての
5000石が無視されている。

三成「これはどういうことじゃ!大坂で激務を癒す保養地として
有馬にて少量ながら領地を貰い受けたいと言う某の望みが無視されて
おるではないか!。」

大老衆並びに豊臣重臣に領地割りに関する不満と異議を申し立てる
書状を送った。

石田家として尾張、美濃、近江3カ国の加増を求めたが自粛して
近江一国として手を打ち申した。しかし、所領割りを見て大きな
脱力感を覚え、怒りに似た感情を覚えた。
少しばかりの分地も認められぬと。。。お歴々はどこまで某に
我慢せよと申されぬのか!すぐさまに所領割を見直し神妙に対処を
して貰わねば由々しき事態になりますぞ!
>>134
おお・・・・。(泣
やはり貴殿はあのときの、あのときの・・・。
お懐かしゅうござるーーー!!覚えておじゃるぞ。
「○」の慶長版を買ってくださった御仁じゃな。

>>133
佐竹殿、叙位任官は既に内示が出ておるのじゃな?
というか、展開が良く分からないので噛めぬのじゃ。
お上に奏上する必要もあるゆえ、できれば簡単にご教授していただければ
ありがたし。
オランダ来そうな予感
139石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/04 23:42
宇喜多、佐竹、長曾我部家に書状
当家としては今回の領地割りに不満があり申す。此度
由々しき辞退になりし暁には当家に御加勢を。

宇喜多家には江戸にての徳川より奪いし金銀は貴殿がいかように
使おうとも某は何も申しませぬ。

佐竹家には某の異議申し立てには下心も何もありませぬ。
某の考えに同調出来るのでありますれば、佐竹のお家を
豊臣家大老もしはそれ相当の地位をがんがえておりまする。
大坂に上洛の暁には若いおなごをいや。。。自重

長曾我部家に書状土佐の遠国より関ヶ原にかのような人数にて
兵を出された貴殿としてはさぞかし不服な事かと。四国を手に
入れたくは無いですか?
140佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/04 23:42
実はそれがしも新参に近くて過去スレ観察してもわけわからんです。
そして多分石高領国は確定あったが官位は大概関が原戦直後のまんま
だと思います。
 特に大老会議で各諸侯に対しての叙位任官の内示はないでつ。
(そうだったはず)
141石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/04 23:49
も・も・もしや。。。今。。。
もしも貴公がその御仁ならば某の問いに答えれるかと
存じ上げる。答えは裏にておね害申し上げ候。

今とはなんですかな?
142 ◆zAnbFVoD9M :03/08/04 23:49
【大坂城】

松野  「・・・・・・。てっきり難癖つけてくるかと内心楽しみにしておったが。治部は
     国許から一向に出てこんな。こちらも関白様が倒れた今下手なことができ
     る立場ではないが・・・」

ちらりと見やる西の丸。広大な大坂の城、特に顔を会わすことは無かったがそこかしこ
に栄える一文字三ツ星の御旗。城下に跋扈する毛利の強兵。威風堂々と見栄えはいい
が・・・

松野  「(関ヶ原のときより元気ではないか・・・)」

皮肉交じりに呟く。一度戦あらば・・・といきまくものども。果たして誰に戦をふっかけるもの
やら。輝元という男は何についてもどうも決断が遅く流される性格だ。治部に担ぎ出される
のもやむなしと思ったが、成功したのは見事といえる。
今回の秀元とやら。どうにも危なっかしい。血気盛ん、無鉄砲おまけに根拠の無い自信に
自らを振り回しておる。刃傷沙汰を起こしてもわしは驚かんぞ。・・・普通はここであの石頭
(治部)が顔を紅潮させ秀頼様に処罰云々と言上するものだが・・・。酒と女子に現をぬかす
は嘘か真か・・・ともかく関白付家老としてここは一つ頑張るかな。

【大坂で松野は秀頼様の傍で待ち構えます】
143宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/08/04 23:51
>111の後

秀家「そうか治部少恩に着るぞ、きっと皆喜ぶであろう。
    江戸が平穏になり、お主が下向した暁には共に栄螺を素潜りで捕らえようではないか、はっはっは」
秀家は破顔一笑ゆうゆうと屋敷に帰りました。

秀家「そうそう治部少よ、有馬に領地は分けられなんだが秀頼様より有馬の湯治権と屋敷を拝領してある。
    たまにはノンビリと過ごし、政務の疲れを癒すとよかろう」

宇喜多家もようやく引越費用の算段が付いたので関東へ移封します。
144上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/04 23:51
上杉が関東に入りました。病がなおりました。

上杉「玄以殿、江戸は宇喜多どのの領地となった故、われらと同様に戦後処理は鎌倉にて行うがよろしいかと」
玄以「そ、そ、そうですな」
(前田玄以が鎌倉の陣屋「鎌倉府」に移動しました)
>>141
治部殿、お初にお目にかかりまするが、麿は勅使の勧修寺と申す者。
以後よろしく願わしゅう。
裏の板は壱千を超えてしまい、書けませぬのう。
今とは?今参局殿のことでしょうか?しかし、足利時代ですしのう・・。
146佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/04 23:54
佐竹より密かに密書を石田家に送ります。
「そのお気持ちは重々承知します。ただ某四周を
宇喜多大老、上杉大老、加藤清正、前田利政に固められ身動き
取れない。よって先に述べたごとく宇喜多との同調姿勢、加藤
上杉、前田等の抱きこみを行い、しかる後石田殿への御助勢も
最善を尽くします。」

 続けて長曽我部に「上方での情勢剣呑となり(暗に毛利)
御家にとってもお過ごしにくいでしょう。何か変わった
事態となりますれば、ご一報頂ければ御助勢について
遠国なれど最善を尽くします。」
と書状を送ります。
>>140
佐竹殿。お答えありがとうござりまする。
では、お上にそのように奏上奉りまする。
148いし ◆NnBHBM9A.E :03/08/04 23:55
【石河貞清】
大坂城に登城。大坂城の綱紀粛正は彼の役目の一つ。
豊家生粋の官僚の一人である。(商人としての生き残りの力もあるが・・・テヘッ)
「松野殿、いつから貴殿が上様の守役となった。」
149 ◆zAnbFVoD9M :03/08/05 00:01
【加賀越中】

脇坂  「木材がたらんだぁ?」
板倉  「は。どうにも先の京の大火やら大戦やらでいい木材が足らぬとのこと」
伊奈  「石やらなにやらでできることは限られております」
脇坂  「それをどうにかするのがそなたらの仕事だろうが」
板倉  「では石で屋敷を建てまするか。細工やら整備や研磨で普段より金が
     かかるとおもわれま(ry」
脇坂  「そうじゃないだろうが!木材をどうにか仕入れてくる策を言うておる!」
伊奈  「あいにく忍のなかで木材を担げる猛者はしりもうさ(ry」
脇坂  「うが〜〜〜!!違うわ!商人を通じて取り寄せるに決まっとろうが!」
板倉  「それならば小西様から頂いた割引券とやらを使用して頂けばよろしい
     かと」
脇坂  「・・・最初に何故言わん」

【小西家へ先の品物への感謝の書状と早速の木材割引の為に割引券使用の願いを
小西家へ届けます】
150上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/05 00:04
関白様・・・。
お隣になるとは・・・。
151 ◆zAnbFVoD9M :03/08/05 00:10
>>148
今にも撲殺してやろうかという凄まじい視線をぶつける。

「関白殿下ご病床にて今は某が努めを代行してござる。書状ならいくらでも
書きましょうが、何か不満でもおありか?それとも関白の名は飾りとでも申し
ますか。殿への無礼は我らへの無礼」

すっと目を細め

「そなたと刺し違えて果てさせて頂こうか?」

本来こいつはバリバリの武闘派やからね。ただでさえ神経すり減らしてるところに
そんな皮肉言われたら切れるかもね。
152上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/05 00:12
>>122
病はなおりもうした。
余は鎌倉にて政務をとっておる。
両家の根回しはすんでおるのでしょうし。
用件あらば、鎌倉にご足労ねがいたい。
153佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/05 00:14
佐竹家より正式に豊臣家に正式な使者を派遣しました。
「関東の治安いまだ剣呑にして新たに赴任される宇喜多大老と
当家の一層の協力と連携のためにもぜひとも此度の御両家縁組
の儀ご承認仕りたく・・」
 と関白秀秋公、秀頼・淀殿各位に言上
そして大阪城に付け届けの雨あられ。承認工作しまくります。
154小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/08/05 00:15
小西屋・材木販売部
主任 良いか、羽柴様の御家中の方が参られる。それまでに値をさらに3割上げておけ。
丁稚 はいっ。

番頭 これはこれは、関白殿下のお身内の方に来店いただくとは・・・。
脇坂 うむ、で、早速だが、普請のための材をと。
番頭 ええ、おまかせ下さい。なんと、定価の2割引きにてお売りするようにと。
脇坂 ・・・えらい高いな・・・
番頭 ・・・・・、うーーーむ、なかなか厳しいことを言わはる。わかりました。
    あと、2割お引きいたしましょ。
脇坂 うむ、ありがたい。では頼むぞ・・・。
【小西屋、実質わずかな割引で大商いとなりました。毎度おおきに。】
155佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/05 00:20
三大老ならびに各奉行衆にも改めて正式な会議開催と
承認のお願いを書状にて言上します。
 特に毛利秀元以下毛利関係には”大毛利の上方での覇権
護持よろこばしく”と(あくまで口答で)自尊心を擽り
、若輩宇喜多と小佐竹のささやかな縁組ゆえとなんとか
工作し了承の内意を得ます。
156高野聖 ◆qZVotAMymo :03/08/05 00:22
佐竹と宇喜多両家の縁組に関する情報を聞きつけた。

義宣殿に書状。
大名同士の縁組は法度なれど佐竹家と宇喜多家に何の異論も
御座いませぬ。某は是非供にこの縁組を支援いたす事をお約束
致しましょう。
157 ◆zAnbFVoD9M :03/08/05 00:25
>>154
脇坂  「というわけで木材を仕入れてきた」
板倉  「(目録を眺める)ふむふむ、たいして変わっておりませぬな。物によっては
     定価より高いものもござる」
伊奈  「流石商売人小西殿、これなら闇で裁いておった木材を仕入れていた我らと
     合わせ丁度イイくらいですな、わっはっは」
脇坂  「(・・・小西ヌッコロヌ・・・)」
板倉  「やられたことはきっちり覚えておけばよいのです。さぁ街づくりを再開いたし
     ましょうぞ」
伊奈  「なぁに失態ではありますまい。一応安くは手に入ったのですからなわっはっ
     はっは」
脇坂  「じゃかぁしいはよ仕事に戻れ!!!!」

<北陸の街づくりは続いています>
158石河貞清 ◆NnBHBM9A.E :03/08/05 00:28
独り言 
義兄は甘い・・・・
159上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/05 00:28
鎌倉に来ぬ限り、認めん。
鎌倉に来れば、いくらでも認めよう。
156>石田三成
161宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/08/05 00:33
秀家は三成からお小遣い(徳川氏の遺産)を貰ってルンルンでお家に帰ろうとしました。
秀家「そうじゃ、秀秋殿を見舞いに行こう!」
大老駕籠の行き先を急遽大坂羽柴屋敷に変更、秀秋の見舞いに向かいました。


所変わってこちら堺の小西屋、未だ熱い会(商)談が続いている。
酒仙道「本多様刻限に御座りますればお屋敷にお帰り下されませ…」
本多「そうか…番頭あとの話は当家の勘定役人に一任する故、よろしく頼んだぞ」
番頭「へぇ、お役人様よろしゅうに」
屋敷へ帰る本多を見送った役人の目が怪しく光る。

酒仙道「ちょっとなんやこの見積もり、ムッチャ高いんちゃうん、鉄砲やったらわいの生国の国友村でも
      ええのん出来るんやで、たっかいわ〜、もっと勉強したってよ、損して得取れて諺も有るやんか
      江戸の復興資材もようけ買うさかい、まけて〜な、なんやったら現銀即払いしてもええさかいに…」
怪しげな関西弁で負けろと言ってます。

人物紹介
酒仙道一六(シュセンドウ・イチロク)近江の豪商、酒仙道の息子、体に近江商人の土性骨を持つ漢、石田家の
推挙で宇喜多家に仕える、近い将来宇喜多の緊迫財政を立て直すかもしれない?架空の人物。
162大友義統 ◆Xt5yKUHCAo :03/08/05 00:36
小西殿、佐竹殿、他皆様、よろしくお願い致す。
しかし全スレを見てたら大友役はいたのね。まあいいか。もういないようだし。

さて当家は、朝鮮の役の際の不始末(敵前逃亡?)によって一時改易。
で、先の戦において旧臣らを集めて(三千くらい)黒田軍と戦い如水を斬首。
豊前豊後を制圧する一方、加藤に書状を送って牽制、九州戦線を安定させた。
功績の割に領地が少ないような気もするが、家名再興がなったのでまあ良し。

こんなところでしょうか。
ちなみに吉弘統幸と田原紹忍は生きています。
あと、所領の十万石は府内、臼杵のあたりでいいですか?
163石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/05 00:39
>>143 
三成「はて意味がわかりませぬが?」
秀家「?」
三成「某としては有馬に領地が少しばかりほしいと申したまで
それを有馬の湯治権と屋敷等。どのように天秤にかけられたのか」
三成「秀家殿。江戸へのお引越しには大層銭がかかりますな。それに
佐竹との縁組。。。。。色々と大変でしょう」
三成は細い目で秀家を見つめました。
164筒井定次 ◆ObTqJo4Yow :03/08/05 00:43
国内にばかり構ってたら置いていかちまうZE
近隣の大名連に手紙送りますわい

>織田大納言殿
織田老犬斎殿の息女の姫君(名前適当に決めてくんろ)
を倅の藤太郎順定の嫁に迎えたいのであるが、いかがでござろうか。
大納言殿の了承が得られ次第、公儀に審査を依頼する所存。
(あと詳細は裏で打ち合わせいたしたく。
公儀の決済は時間がかかるかもしれませんが、じっくりと待つ腹積もり)

>石河備前守殿
利に聡い貴殿に協力してもらいたい話がある。
貴殿の領地である木曽の木材で利潤を上げようにも各地への運搬は中々骨が折れよう。
そこで相談だが、当家の御用商人松本秀持が廻船で運搬を担当しても良い。
もちろん、木材を売買で得た利益のうち何割かを運搬賃として頂く。
如何かな。「金のなる木」をあたら眠らせておく必要はあるまいて。

羽柴伊賀侍従(勅使殿、何卒ご配慮の程お願い致すw
165石河貞清 ◆NnBHBM9A.E :03/08/05 00:49
>>164
小西屋とも談合いたし、商いにて国を富ませましょうぞ。
(この人、商売と政治は別次元)
しかしながら、しばらくは木材の搬出は家の事情にてできませぬ。
あとしばしお待ちを。
>163
秀家の護衛として付いてきた重太郎が口を挟む

重太郎「治部殿、縁組みはまだ決まっておりませぬ。また引越しには治部殿の懐から出して欲しいとは当家は言って御座らぬ。
     さらには引越しの目処が付かぬと、動こうにもここから動けませぬ。
     それと治部殿の湯の手当を天秤に掛けろ、と?治部殿、いつから豊家の勘定奉行になられた?」

【重太郎は三成の勝手に憤懣やるかたなしのようです】
>宇喜多殿
重太郎は、現在は家の体制を立て直し、引っ越しに備えるべきであり、
他家、ましてや婚姻などに関わるのはもってのほか、と秀家に進言

【重太郎は乱世はまだ治まっておらず、これからも一戦あるやも、と考えているようです】
168筒井定次 ◆ObTqJo4Yow :03/08/05 00:56
小西殿は商家だから色んな物資が手に入りやすい。
石河家も含めて様々な物資を取り扱い、それを筒井家の廻船で
全国何処へでも配送サービスってか。

小西殿、貴殿も一枚噛んでみないかい?
169宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/08/05 01:01
三成と重太郎の間に割ってはいる。
秀家「まぁまぁ…治部少の有馬への思いはよくわかった、早速にでも秀元殿や景勝卿に使者を出し、有馬の
     加増を取りはからおう」
お小遣い貰ったと思ったら宿題まで貰っちゃった秀家はショボーソしながら秀秋の見舞いに向かいました。

秀家「所で重太郎、お主もそろそろ身を固めんか?関東の名族から姫君の縁組みを何件か
    頼まれておるのじゃが…」
170佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/05 01:02
佐竹としてはこの機に佐竹を会して宇喜多・上杉の
二大老をもって毛利の独走牽制を図っています。
 岩見の諌言については承知していますが、今後は
宇喜多家は御家のみが大事か?豊臣公儀の天下安寧が大事か?
と二者択一を迫ります。
 もし万が一宇喜多が岩見の路線に決まった場合方針転換し
毛利との妥協も視野に入れてはいます。
上杉第一主義に変更はないよ。
171石河貞清 ◆NnBHBM9A.E :03/08/05 01:04
石田殿、誤解されておりますぞ。豊家としての以下の指図を出しますぞ。

太閤殿下ゆかりの地、有馬の湯を豊家が特別に思し召し、その地を管理するため、代官を派遣いたす。
代官は石田家より出し、有馬に代官屋敷を設置。
代官の諸費用に充てるため、蔵入り地より5000石を代官の管理下に。

岩見殿、ご理解を。
172上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/05 01:05
国許に帰る際には鎌倉によりなされ。
それでよしとしましょう。
一件落着ですな
173小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/08/05 02:10
宇喜多家・羽柴家に密使
密使の話 インチキな関西弁で
うちの大将、えらいヤワになってもうて、ごっつ安くする申しておま
今、相場が倍でっしゃろ、本来の値の。
大将、あんさんとこにだけ、相場の六割引く言ってまして
宜しければ、お売りいたしますけどどないだ
もう、ヤワですわ 利益なんてさっぱりや

小西家、粗利七割での販売を決意。小西家にとって、かなりな格安条件。
仕入れ、いくらだよっ!

174前田利政:03/08/05 09:42
忙しくてしばらく留守にしておったが・・・。
某、陸中なんて知らんぞw
知らなさ過ぎて、ますます絡めない悪寒がしまするな。
175鍋島 ◆Zr4xz82y3k :03/08/05 10:14
>>174
伊達旧領の大崎らしいので、今の宮城県と岩手県にまたがる地域ですな。
仙台辺りですかな。
176上杉:03/08/05 20:13
〜下総の国・佐原付近〜
兵「いたぞ!追いかけろ!!」
男「むむむ。もはやこれまで、グサッ」
兵「腹を切るとは・・・徳川家臣とはいえあっぱれよ」
【上杉兵が関東各地で東軍狩りを行っています】
177小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/08/05 20:27
羽柴家よりの金子、小西屋に届く。

小西 ほう、支払いはきれいか。ならばまだまだ売り物はある・・・。

小西屋より羽柴様にお礼状が。
先日はお買い物、ありがたき幸せにございます。
つきましては、前回の割引券とは格段に有利な特別優待券をお贈りいたします。
178小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/08/05 20:48
筒井家に返答
キリシタン仲間として信頼いたしております。
当家も船はもっておりますが、貴家に協力いただければ、商いはより大きなものとなりましょう。
銭あれば、領民は餓えませぬ。また、安き品を方々に運ぶは人々のため。
今後ともお願いいたします。
紀伊の地は水運の要地。
当家の船が御領地の津に入ること、お許しを。

石河様と貴殿は、茶人として一流として知られております。
茶器の目利きをお願いいたします。
(かなりな量の茶器が送られた)
お二方の値付け、これは天下の値付けにございます。
筒井様が値を付けられ、石河様に賛同していただき、当家と大文字屋様で販売いたします。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
貴殿には、付けていただいた値の、三割を売れた分だけ。
石河様にも三割。
なお、それぞれに当家の買値を付けてあります。
抱えの者につくらせた品には、おおよその値を。
その10倍の値をお付けいただければ幸い。
【原価・一万金】


179長曾我部盛親:03/08/05 21:09
>>82
>>102
大ネタは未だ無理かな。ということで少ネタ。

増田右衛門太夫殿及び平塚因幡守殿宛書状(両者同文。意訳)

この度、四国へ封地されたること歓迎致します。
田舎者ゆえ礼儀の一つも知りませぬが、せめてもと思い、
接収いたしました各城、塵一つ無い様、隅々まで掃除仕りました。
では、隣国の誼が久しくなる事を願います。

長曾我部盛親 花押

桑名吉成「確かに、隅々まで掃除いたしましたからな。」
盛親  「掃除方の記憶が薄れんうちに、あれを作っとけよ。」
桑名  「承知仕りました。」
180長曾我部盛親:03/08/05 21:16
ぬお、いろんな書状が着てる。連続スマソ
>>139

盛親  「治部少め、妙な書状をよこすの・・・」
中内一友「何やら、有馬の湯で揉めて居るそうで。」
盛親  「湯?湯といえば道後じゃろ。」
中内  「(いや、そんな問題じゃ。)で、返状は如何されます。」
盛親  「治部の酒女狂いは、装いか否か確かめて見るか。」

石田治部少輔殿宛書状

名湯の話は名湯で。幸い右衛門太夫殿領内に道後がござる。一度来られたし。
長曾我部盛親 花押

中内  「(あんたが行きたいだけじゃないのか。)」
181長曾我部盛親:03/08/05 21:23
三連続スマソ。しかし追いついた気がせんぞ…
>>146

以下盛親の述懐です。
(上方以降は毛利がでか過ぎる。しかし、無闇に無くなっても困る。
九州の方向も定まらぬ内に、動くのは愚の骨頂。ふ、蝙蝠は蝙蝠か。
しかし、上方の腹の内でも探るか。)

佐竹右京太夫殿宛書状

ご丁寧な申出、盛親感謝仕る。遠国なれど以後よろしゅう。

関白殿下、武蔵中納言殿、関東管領殿、毛利宰相殿、石田治部少輔殿宛書状

京奉行福原殿の急な訃報、驚いております。
しかし、葬儀、奉行後任、そして福原殿が何故亡くなられたかも聞こえません。
遠国の悲しさ。情報が行き違いになっておるのでしょうか。
長曾我部盛親 花押
182佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/05 21:28
【リアルで明後日から安芸国と四国下向決定だぽ。
だからこっちもそれにあわす          】
 
 佐竹は宇喜多との縁組について豊臣家から承認の内示を得た。
そこで返礼かたがた自ら上方へ向かうこととした。
日程は・・
 まずは宇喜多家に挨拶そして岩見との秘密会談。
(話す内容はお任せする)
そして上杉公の常駐される鎌倉に挨拶に向かう。
(こっちもなんも考えてない)
183佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/05 21:33
そして大阪では(以下敬称略)
秀秋公の病気見舞い。
そして松野への挨拶。
北政所への挨拶。
淀殿・秀頼への挨拶。
毛利秀元への挨拶。
それから石河との極秘会談(内容は毛利との
仲介の斡旋依頼他)
184佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/05 21:38
一応東海道通行するということで織田家にも挨拶
に立ち寄ります。

 そして大谷家を通って安芸に、そして輝元公と会談。
そして四国に渡り長曽我部への挨拶もしまつ。
 一応以上の日程でいくことを各諸侯へ書状提出。
185佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/05 21:43
会談内容は未定(ようは何も考えてないww
よって、話の内容は各位が考えてカキコしても可でつ。
但し政治交渉ですんで喧嘩しません。あくまで低姿勢
佐竹でかいてくだせい(www
 【会談内容は考えてないため、後は明日、あさってから
しばしカキコできんでつ   】
186小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/08/05 22:01
小西家・使者
上杉家に対し
鎌倉府、執着にございます。
さて、なんでも、鎌倉府に対し、毛利殿が反発しているという噂が。
ええ、単なる噂ですので何の根拠もございませんが、商人の仲間では有名な話で。

毛利家に対し
上杉様が関東で独立して帝になられるという噂が。
ええ、単なる噂ですので何の根拠もございませんが、商人の仲間では有名な話で。
平将門のようだなどといわれているようですぞ。
まあ、噂ですが。

187上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/05 22:02
>>181書状を見て

関東管領などいない!
ビリビリ
188上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/05 22:09
>>182

いつになく、へりくだる景勝。しかし、笑顔は浮かべられない。性癖か。

これはこれは佐竹殿。
ご苦労でしたな。
ここにおわすは前田玄以殿。
いわずとしれた江戸奉行であります。
そして余は関東における軍の頂点におる。
わが身に不相応なことなれど、会津での諸侯との会盟をたがえることはできませんからな。


前田殿と余がここにいるということ。
それはつまり、豊臣家の関東支配が鎌倉を中心にすみずみまで行き届くということなのです。
佐竹公もおりをみて治安回復のための軍を鎌倉にお出しくだされ。


189上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/05 23:00
陸中の前田利政殿に書状。
「本来ならば、あなたは秀頼様のお側にあって、国政を看ていく立場にあられるお方です。
 陸中に閉じこもっていてはなりません。 
 つきましては、今後の職制会議において、当家は前田殿を大プッシュいたします。
 秀頼公のお側に、そして関白秀秋どののお側に、あなたがいなくては豊家ははじまりませんもの。
 治部どのも絶対賛成していただけると確信しております。ご期待ください」
190不笑如塩:03/08/05 23:07
(謎の地で)
謎の男
「お前ら豊臣家が憎いか?」
将崩れ
「うむ」
謎の男
「だったら、佐渡で暴れてこい。佐渡ならば離島ゆえ長く抵抗できるからな。やばくなったら船でにげればいい」
将崩れ
「なるほど」
謎の男
「その隙に上杉や長宗我部が暴れるだろうからな。これは軍資金だ。とっておけ」
将崩れ
「わかった。賭けてみよう」
191長曾我部盛親:03/08/05 23:49
また、小ネタ
>>187

盛親「親直よ。」
久武「なんでございましょう。」
盛親「上杉は関東管領というたな。」
久武「はあ・・・」
盛親「書状をやぶったらしいぞ…」

その時、盛親の気配に冷気が漂う。
久武はその時気づいた…
この若者は、父親の。そう晩年の元親の血を引いていること…
盛親が冷たい刃を抜く気配を見て、親直は堪忍した。

久武「殿、某隠居いたしたく…」
盛親「ほうか。勝手にせい。」
久武「は。では失礼致します。」

【久武親直は失脚しました。】
192石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/05 23:52
大坂石田屋敷
三成「いまかえったぞ。誰かおらぬか!」
小姓「殿。長曾我部様より書状が。」
三成「ふむふむ。。。。。。道後か。一度四国を見て回るのも
良いかも知れぬ。旅の支度を致せ!今より四国に渡る」
三成は四国検分と言う名目で当日の未明より旅立ちました。
尚、石田家の兵1000、及び豊臣家の兵1000を引き連れての旅路となります。
夜襲等は無理と心得ていただきたい。
三成「おちち、おくり!御主らはわしと供に同行致すのじゃ。」
193宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/08/06 00:02
石田家の有馬加増の件については石河殿の案に賛同いたす、奉行衆は早速にも
取りはからう様に。

秀家は秀秋の病気見舞いに向かいます。
秀家「重太郎、嫁取りの話はまぁ考えておいてくれ」

徳川氏の遺産を入手したので、家臣団を徐々に江戸に下向させます。
194上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/06 00:04
上杉景勝。笑わない男。鎌倉に居座る。理由はわからぬ。

上杉景勝。一人考える。
「直江が四十万石か。あのものへの当家の俸禄を豊臣公儀よりじきじきに指図されるのは二度目のことよのう。
 やはり名将ゆえか。こたび当家が破格にも180万石という大領を頂き、さらに越後までもいただくは、あのもののおかげか。
 今後もあやつを頼ろう。あやつには引き続き、上杉家の家宰を引き受けてもらおう。かわりに、 我が養子・義実を城代として派遣いたそう」
[上杉(畠山)義実を春日山城代にしました]

>>169 宇喜多殿
(´-`).。oO(なにやら、話題を変えられてしまった気がするが、最近、屋敷に帰っても寂しいしな・・・)
重太郎「殿、その縁組みの話、謹んでお受け致しまする」

>>171 石河殿
なるほど
と、いうことは、「豊家の臣下ならば、有馬は誰が使っても良い、管理は豊家が」
という解釈で宜しいですかな?

(´-`).。oO(そろそろ引越しか。城の改修の案でも練っておくか。)

【重太郎は先々の事を考えているようです】
196大友義統 ◆Xt5yKUHCAo :03/08/06 01:52
大友義統は領内の鎮撫の真っ最中、代わりに志賀親次が大坂へ。

吉弘統幸 報告によると鳥取の宮部が21万石で移ってくるようです。
田原紹忍 ん、ちょっと待て、当家は10万石、これでは占領地の大半を持っていかれるではないか。
吉弘統幸 はあ、しかし幸いなことに石高割が示されているだけで、領地や居城の細かい指定はありません。
吉良統栄 と、いうことは……。
大友義統 ???

【大友軍、占領地から撤収。大分軍、海部郡など豊後南部に移動。】
【府内、臼杵、丹生島などの要地に禁制を出す。】

田原紹忍 宇佐は手放したくないが……。地理的には無理か。

【義統に西軍加担を進言した紹忍の発言力が増しています。】
197大友義統 ◆Xt5yKUHCAo :03/08/06 02:12
大坂の大友家屋敷(どっかの大名に間借り中?)
志賀親次 ええと、これは宇喜多家、これは毛利家、これは上杉家……。
     この葡萄酒は石田冶部少輔殿……。
     誰か代わってくれ〜。

【志賀親次、慣れない仕事に悲鳴を上げる。】

小西家へ書状。
要約
豊後国内の領地の線引きが決まってないので、とりあえず当家ゆかりの地に拠点を置きました。
大老奉行の方々から承認を頂けるよう、九州の事情に詳しい貴公からもお口添えを頂けるようお願いします。
追伸
南蛮貿易に一口乗りませんか。
あえて表にカキコさせて頂きます。

>>192 石田殿
豊臣家の兵を使う権限が、三成にあるのですか?
書いたもん勝ちですか?
また、影武者で無敵モードに入ったはずなのに、何故兵が必要なのですか?
やろうと思えば、三成日の本一周一人旅もできるのではないですか?
納得のいく説明を願います。
夜襲等は無理、とありますが、書いた者勝ちなら、左近暗殺、兵庫暗殺、三成暗殺もできますよ?
ぶっちゃけ、
勝 手 す ぎ や し ま せ ん か ?
皆さんはやりたい放題やってるように見えますが、こまめにレス付けてます。
それもやらずに、たったあれだけで実行できるものなのですか?

2日間待ちます。それまでにこちらが(漏れ自身)納得のいく説明がない場合、こちらも考えがあります。

以上、宜しく御願い致します。
199小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/08/06 07:16
>>196
岡、佐伯を領地とすることを提示いたします。
(岡に入った中川藩は、7万石ながら実高10万石と言われております。実質13万石ほどですな。)

南蛮貿易、当家は自力でしております。
比べて、貴家はもう何年も・・・・。ですが、南蛮国と特殊なつてがあるのであれば、
それが復活して後、商品をお持ちいただければ協力をいたします。

>>198
横レスですが
関ヶ原に、石田の陣、佐和山などに豊家の兵が詰めています。
戦前でそれが可能であった治部の権力ですから、戦後に1000ほどを護衛に使うも可能かと。

178訂正 紀伊→伊勢 
201大友義統 ◆Xt5yKUHCAo :03/08/06 08:39
>>199
なるほど、岡城がありましたか。志賀親次の元居城ですし、なにかと都合がいいかも。
田原紹忍も中川家に仕えていたことですし。
でも10万石だと臼杵を明け渡さにゃならんな。直入郡が7万石、海部郡が少なく見積もっても8万石はあるし。

南蛮貿易について。
そう言えば貴公は明国から大砲仕入れてましたね。失礼。
海外とのつてにはあてがあります。
もっとも、まずは当主をどうにかせんことには……。
まあ条件クリアすればまた南蛮船が臼杵城下にやってくるはず。

ところで大砲と言えば当家が元祖だったはず。
大友家宝「国崩」はどこだー。

【大友家、直入郡、海部郡南部(佐伯地方)、表高10万石を領有】
小西殿、助言アンド返答サンクス。
202前田利政:03/08/06 10:01
>189
上杉殿に返書
「某、豊家へのご奉公をどう行うか、迷い申しておりました。
関白殿はともかく秀頼様へは忠義を尽くす為、不惜身命の境地で邁進する所存でござる。
これより上洛する所存でござるが、途中で貴殿のおられる鎌倉に立ち寄りたく存ずる。
豊家の行く末について、語り合いましょうぞ」

前田利政 1000騎を率いて鎌倉に向かう。
203石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/06 11:21
>>198 199の通りかと。ただ此度の四国視察は戦に行く訳では
ないのですがな。名目は正式に豊臣家視察団としての関ヶ原の
戦後四国がどのように成っているか見聞に行くわけです。

>書いたもん勝ちですか?勝 手 す ぎ や し ま せ ん か ?

はて、あのレスで誰かが不憫な思いをしましたかな?
特に深くは考えてないが、石田家は近江一国の加増で他家のように
大きな引越しもないからな。長曾我部家からの書状に対応して四国検分
に向かうだけですがな。特に勝手をしたりしているつもりはないが
いきなり夜襲されて首を捕られても困るからなw。
204宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/08/06 13:50
駕籠に揺られて羽柴屋敷へ秀秋殿の見舞いに行く途中…
秀家「…コックリ、コックリ…」

タータータータァタァタァタァタァー、テーマソングに合わせ、
全身を黒い南蛮甲冑で包んだ人物が現れる。
直家「(シュコー)ルーク…違った、八郎(シュコー)」
耳障りな呼吸音と共に黒仮面が話しかけてくる。
直家「儂はそなたに良い話を持ってきた、外様の大諸侯上杉を潰し豊家に繁栄を
   もたらす話だ、上杉が関東で跋扈している噂はそなたの耳にも入っていよう
   大義は幾つかある、家康が引き出した上杉討伐の勅命と豊家の令はまだ生き
   ておる、有耶無耶になっているが豊家は先の討伐令を正式に撤回しておらん。
   また、上杉は徳川征伐の令を受けておらんし関東を守護せよとも令を受けて
   おらんのに勝手に軍を動かし、他人の領地で軍事活動(下野の落人狩等)を
   行っておる、太閤の禁令に触れよう。
   他人の領内(武蔵・相模)を軍勢を率いて通行し下々の者に己が陣屋を鎌倉府
   と呼ばせ、諸侯の謁を得たことは自身を頼朝公になぞらえ、豊臣公儀を蔑ろに
   した証拠、我等が赴任するまで江戸にて関東の政務をみるはずの前田玄以を拉致
   するなど、幾らでも罪状はつけれる、貴奴が大老職の名を出せばより好都合、
   此方も大老職と豊臣連枝の名を出せばよい、上杉を討て!八郎。
205宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/08/06 13:52
   方法はこうじゃ、まず自領に勝手に進駐された蜂須賀に働きかけ、鎌倉を封鎖
   加藤に下総の国境を守らせ、上総の三家は房総沖から駿河沖迄を海上封鎖。
   玄以が死んでも一族に家督を相続させることを保証し、駿河の前田を動かす、
   甲斐の田中も動かし、鎌倉包囲網に参加させよ。当家は上野を明石に任せそなた
   は武蔵衆を率いて鎌倉に向かえ、江戸の金銀を将士に惜しみなく分け与えよ。
   「実は鎌倉には万余の軍勢がいますた」なんて場合はもっと簡単、上野・武蔵
   上総をしっかりと守り上杉の補給線を断て!その間に婚家の前田が留守の会津に
   攻め込めばよい、軍勢は集めるのは簡単だが、維持するのは難しいのだ。
   事前に石田・羽柴・政所に働きかけ、加藤・蜂須賀も抱き込んでおけよ」

秀家「な〜に父上、秀家も大老なら景勝卿も大老、秀頼様を守り立てる気に違い
   ござらん。それに上杉家は先代謙信公の頃より義を旗印に掲げる家、かよう
   な不義理な事はいたすわけござらんよ」
直家「そなたはまこと好き人に育ったのう…何か困ったことがあれば父を思い
   出せよ、九泉よりそなたを見守っておるぞ…」

秀家「…う〜ん、少し眠っておったか」
秀家は秀秋の見舞いに向かってます。
206上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/06 15:12
国土を山によって幾重にも分断されている上杉家。
領土の中心に会津若松があることは確かだが、
大封の中心地としては、発展性に乏しいことも確かだった。

悲願の山形領有により、飛び地問題も解消。
さらに越後も復帰したことで、あらたな中心地を設けることが必要となった。

直江兼続。
越後四十万石を所有しながら、なおも上杉家家宰の地位にある人物。
関東で激務をこなす主君から内政面の付託を受けていた。

ある晩、地図や各種の報告書、政事に関する漢籍を眺めていると、突然光が差し込んだ。

「信濃川河口の新潟津。ここじゃな」

さっそく彼は手を打つ。
新潟津の諸役を免除し、港湾の整備を開始した。
地理的な利点は誰の目にも明らかで、さっそく人が集まり始めていた。

城を作るわけではない。政治は会津若松が中心だった。
しかし、領国の中心地たりえる「商都」が誕生しつつあった。

207石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/06 18:32
豊臣家四国視察団と称し船を仕立て大坂より土佐に向けて
出向した石田三成。
船には豊臣の旗印を掲げ威風堂々とした面持ちでの船旅で
あった。当日は天気も良く雲一つない青空で、船の中で
三成はおくりおそその側室と酒を飲み戯れながら上機嫌で
船旅を楽しんでいた。大坂より紀伊水道を抜けた辺りから
突然雲行きが怪しくなりポツリポツリと雨が降り出した。
雨は次第に激しくなり、激しい雷雨となり三成を初めとする
船団に大きな高波が襲い掛かった。船は次々と転覆横転し
三成の乗った大船も押し寄せる高波に転覆は免れなくなった

三成 「最早これまでか。」
おまんとおくりの方を見、抱き寄せながら2人の頭を優しくなでながら
三成 「怖くはないか?」
おくり「三成様と供におるならば何も怖くは御座いませぬ。」
おまん「わたくしも怖くはありませぬ。ただ1つお願いが御座います」
三成 「苦しゅうない申してみよ」
おまん「最後まで三成様のお手を握る事をお許しください」
三成 「。。。。。」
おくり「わたくしもお手を。。。」
三成 「お主等の肌のぬくもり忘れはせぬぞ!黄泉の国でもわしの側に
    おってくれよ」
2人の側室はコクリとうなずいて三成の胸に顔を埋めた。

わずか19万4000石の大名が天下分け目の大戦にて十数万の
兵の指揮をとり実質の総大将として徳川に決戦を挑み討ち果たした
勇者としては実に数奇な運命と言えよう。

三成 「筑摩江や芦間に灯すかがり火とともに消え行く我が身なりけり」
静かに辞世の句と口にした時、大きな波が三成の船を飲み込んだ。
208 ◆j9lCIaXDC. :03/08/06 19:20
まじかよ!
209鮫 ◆OZbjG1JuJM :03/08/06 19:37
三成タソおいちぃでつ。
210筒井定次 ◆ObTqJo4Yow :03/08/06 20:01
【伊勢安濃津城下の茶屋】

男「お婆。あんころ餅くれい。」
婆「はーい、どうぞ。おや、えらいくたびれたお姿だこと。」
男「武蔵からの長旅じゃでのう。さすがにくたびれるわい。」
婆「あんれまあ、それはそれはご苦労なことで。
  お伊勢さんにでも行かれるのかえ?」
男「いんや。安濃津に知り合いがおるもんでな、会いにきたのじゃよ。」
婆「へぇ。あら、えらく行儀のいい飲み方をするんだねえ。」
男「ははは、ついつい癖でのう。」
211筒井定次 ◆ObTqJo4Yow :03/08/06 20:03
赤福食ってる間に大将が大波にさらわれてるしw
212上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/06 20:48
臣兼続言す。
先君創業未だ半ばならずして、中道に崩せり。今、天下四分し陸奥は疲弊す。
此れ誠に危急存亡の秋(とき)なり。
然れども待衛の臣、内に懈らず、忠志の士、身を外に忘るるは、けだし先君の殊遇を追い、これを殿に報いんと欲すればなり。誠に宜しく関東管領を開張し、もって先君の遺徳をかがやかし、
志士の気を恢弘すべし。宜しくみだりに自ら菲薄し、たとえを引き義を失い、もって忠諌の路を塞ぐべからず。

(中略)

今、北方すでに定まり、兵甲已に足る。
まさに三軍を引率し、南のかた関八州を定むべし。
こいねがわくは駑鈍をつくし、姦凶を攘除し、関東管領家を興復し、旧都に還さん。
此れ臣の先君に報いて、殿に忠なる所以の職分なり。


願わくは殿、臣に託するに賊を討ち興復するの効を以てせよ。
効あらずんば則ち臣の罪を治め、以て先君の霊に告げよ。
殿もまた宜しく自ら謀り、以て善道をししゅし、雅言を察納し、深く先君の遺詔を追うべし。
臣、恩を受けて感激にたえず。
今、遠く離るるに当り、表に臨んで涕泣し、云う所を知らず。
213大友義統 ◆Xt5yKUHCAo :03/08/06 21:02
田原 殿、石田治部が四国巡検に来るとのことです。
   殿は上洛もまだですし、まず石田殿にあいさつしてはどうですかな。
大友 道後温泉か。どうせなら別府までくればいいのに。
吉弘 い、一大事でござる!
田原 何事じゃ。
吉弘 石田治部少輔殿の船、熊野沖で嵐に遭い転覆、行方知れずとのことです。
大友 ?
田原 それはまことか?
吉弘 たまたま臼杵の船頭が近くにおりまして、その者は幸い助かったのですが。
   豊家の印を掲げた船はことごとく海の藻屑と消えたとか。
   船頭も信頼できる者でございますゆえ、間違いないかと。
田原 ううむ……。
大友 ???

【大友家、石田三成遭難の情報をわりとはやく入手。しかし大友家にはあまり意味がないかも。】
214小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/08/06 21:13
えーーーい、アホか。二番煎じだが、ともかく逃げ道だけ用意。

小西屋回船
おーい、生きてるかーーーー
小西屋の船が瀬戸内で侍を一人、保護した。
小商いしかしていない船で、武家も乗船しておらず、
この侍が誰かはまだ誰も知らない。
215 ◆zAnbFVoD9M :03/08/06 21:49
【大坂城】

松野重元あてに加賀豊臣家から文が届く。名は服部康成。津軽為信が伊賀で見出した
男である。文の内容を知り松野は眩暈をおこした。

「(石田が!?・・・あの男はこの状況であの世へ他界か、無茶苦茶な。誰が豊臣を支え
ると・・・ええい・・・!!)」

石河等の眼もある。努めて平静を装い文を懐へ。さらに般若のような顔になる。子供が
見たら小便をもらしそうな強面だ。秀頼様は後姿しか見えないので周りのびくつきにきょ
とんとしているが。

「(・・・・武蔵殿(宇喜多)は関東、上杉佐竹はここでの毛利次第で争いを助長させるに
違いあるまい。毛利と上杉がどちらも権力を持ちきれない今が豊臣が力をつける期間で
ある・・・ここは強気に出るのも・・・秀秋様・・・この松野、加賀を滅ぼすやもしれぬこと、
お許しください・・・)」

【松野、般若の姿で秀元を待ち受ける】
216 ◆zAnbFVoD9M :03/08/06 21:58
>>205
【大坂加賀屋敷】

草刈重継  「これは宇喜多様・・・どうぞ・・・」

秀秋の寝所へあっさり通す重継。あっさりしているというか危機感がないというか。
秀秋の顔はあまりよくない。・・・普段から青白く健康な男の顔ではなかったがそれ
を差し引いてもかなり良くないのが秀家でもよく解る。

関白秀秋  「これはひでいえさま・・・しんじょからしつれいいたす・・・」

立てない。どころか座るのもやっとだ。

関白秀秋  「あまりちかよるのはおやめなされ・・・うつることはないとおもうがねんには
        ねんゆえ・・・あんしんなされ・・・きょうあすにしぬわけではないといしゃはい
        うておるよ・・・」

つづけられた言葉は問題だ。

関白秀秋  「・・・もってごねん、はやいとさんねんらしいがな」

自重気味の笑い。しかしその顔は達観した顔でありもする。思えばここまで静かな秀秋の
顔を見たのは秀家ははじめてかもしれなかった。(つづきどうぞ)
217 ◆zAnbFVoD9M :03/08/06 22:11
>>153,183
よろよろとした文面だが秀秋の花押で文が書かれる。

草刈  「よう頑張られました」
秀秋  「・・・こんなからだでもしごとはできるものだな・・・」

(佐竹殿とは直接秀秋にあうことはできませんでした。ただかなり悪いというのは直感で
解るかもしれませんし、もし宇喜多殿に会えばもろばれでしょう)

【条件付ながら両家の縁談を認める関白からの公式の文をゲットしました】

<内容(意訳)←松野の意思が入ってます>
佐竹さんと宇喜多さんが姻戚関係になるのはいいけどでかくなりすぎるので大坂に
だれか血族をつれといで。でないとまわりがうるさくて困る。何時でも帰れるしさ。

218 ◆zAnbFVoD9M :03/08/06 22:14
>>183
北政所は佐竹様をささやかな茶会でねぎらいました。

「もしなにかこちらにだれかをこさせるならこの寺に預けるのも良いでしょう。命の
保証は私が保証しますし何かありそうならすぐにおかえしできますよ」

加賀豊臣家へ御参りをする前の日の会話である。
219 ◆zAnbFVoD9M :03/08/06 22:22
>>177
【加賀金沢】

板倉  「完璧に足下見られるでしょうな」
伊奈  「ただこれを蹴ってももっといい条件があるとはとても思えませぬがねはっは
     はっは」
脇坂  「(ふるふると拳を振るわせる)」

でも結局今の状態では頼るしかない加賀豊臣家。金子の倉が空いていく。

小川  「・・・戦できるかぁ?」
赤座  「・・・考えるな祐忠。ぞっとする・・・。本吉の連中や富山衆ももっと力を入れさせ
     ねぇと・・・」
朽木  「全国で薬売りをまわすか・・・一部は秀秋様のところへ」

それでも街づくりは続いていく。
220小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/08/06 22:24
小西行長
石田遭難の報を受け、小西が最初にしたことは、領国に出兵の用意をさせることであった。
大坂に詰めているのは兵力にして300。これでは何かがあれば対応し切れないことになる。
ともかく、国許より兵3000を大坂に送れと関船にて使いを出した。
次にしたことは、確認のための情報収集。が、これは何の効果も上げることがなかった。
最悪を胸に、次の行動に小西は出た。
鉄砲、弾薬の出荷停止。小西大坂屋敷にすべてを運び入れる。
納期の遅れは無視。宇喜多家への出荷のみ、早急になされた。
自身はともかく大坂城に入った。身の安全を確保するためでもありね今後の最善手を模索するためである。
淀の方様に挨拶をし、羽柴秀秋さまに目通りを願い出る。
ここまでは誰よりも早かった。が、ここで動きは止まった。
宇喜多様、毛利様にも面会を申し入れる。
大坂城内、小西家詰めの間。
小西は書状を急いで書いた。
石田遭難の噂を、いち早く上杉景勝に伝える書状を。
石田家にも使者は出た。どうなっているのか? これに、回答はなかった。
そして、日は暮れた。
明日、この知らせは多くの将の知るところとなる。
それまでにできることは何か、小西は考え続けた。
答えはみつからなかった。茶を喫したと日記にはある。
誰と茶を飲んだのか、まだ知る者はない。
石田遭難。この知らせに、天下は動揺する。
221佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/06 22:31

 まだ佐竹は石田三成遭難の報は知らない。ただ宇喜多家で
縁組への打ち合わせ、そして上杉の鎌倉駐留に合同での注意
を打ち合わせ・・その夜、岩見との秘密会談です。
 内容は佐竹からは対上杉・毛利両大老の動きへの牽制と
それへの方策提示です。
 【明日からのリアル安芸四国下向の準備完了でつんで伏線張ります】
222豊臣秀頼 ◆DnH0jkg8I2 :03/08/06 22:31
初めて参加します。秀頼役いいですか?
223佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/06 22:44
おおこれは秀頼公よろしくでつ。
ちょうど御名前出すとこでした。
 んで岩見殿への上杉牽制の秘策とは・・・
松野・石河両名へ合意を取り付け朝廷は勧修寺殿を介して
工作・・豊臣秀頼公の征夷大将軍任官を取り付けると言う
ものです。
秀頼公に征夷大将軍への任官をいただき併せて朝廷より親王を擁して
自らの東下を賜る。
 江戸にあって宇喜多公が副将軍として実際の差配をなさり
親王には陸奥への親王任国ということで陸奥太守(ようは東北経営の
公式権利)を受け江戸で宮家を建てて頂く。
上杉には陸奥大介として東北経営の代行選任を朝廷と秀頼公から
勅命をしていただく。
224佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/06 22:52
畏れ多くも関白秀秋公は病弱であるがまだ健在そのうちに
秀頼公に征夷大将軍として任官いただき江戸で上杉暴走への
牽制として豊臣幕府をお開きいただく。
 そして全国武家の棟梁たる資格を持って磐石な東国支配の
体制確立を図る。
 よしんばその途中で秀秋殿が薨去され、毛利が妙な動きを
図った際には江戸に下向いただいてる宮家を擁し新たな天皇家
とし朝敵の汚名を避け江戸にいまひとつの内裏をお開きたまわる。

225小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/08/06 22:58
秀頼役は禁じ手であったと思うのだが・・・
226佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/06 23:00
 当然豊臣家は源氏の血筋にあらずとして秀吉公が将軍就任を
断られたのは承知、そこで由緒正しき源氏の血たる佐竹家より
秀頼公ご正室を出させていただく。
 但し佐竹に野心無き証明として正室婚儀の変わりに大老任官
などはしない。
227佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/06 23:09
これがうまくいけば宇喜多佐竹のラインで
毛利上杉の暴走を食い止め豊臣公儀の磐石を図れる。
 そう岩見に熱弁を振るい、そのための事前準備としての
両家婚儀である。とした。
 むろん同様の説明を石河・松野・勧修寺・北政所・織田
の各位に極秘説明に回り協力を依頼します。
 てことです。(この位しか上杉の行き過ぎを食い止める
方法が思いあたらんぽ。佐竹が正室出すなんて勝手やゴルラアァ
という向きもあろうが勘弁してくれ。     )
228佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/06 23:30
一応岩見殿(宇喜多殿にはまだ秘密)そして石河殿に協力
し勧修寺に接触を図ります。
これが182・183に書いた岩見・石河両名への極秘会談
での佐竹の策てことで。
 おっと松野・織田・北政所にはそれとなす匂わすだけで
した227カキコは訂正メンゴでつ。
229上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/06 23:31
佐竹殿。
当家は跡継ぎがおらぬ。
存じておるか?

子があまっておったら、いつでも迎え入れよう。
230佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/06 23:36
そぼいえばそうですね。でも私も若輩ポコポコ子を持って
るわけじゃなく一門の姫を養女にとかで取り繕ってます。
231上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/06 23:41
>>202
前田利政上洛するため進発す、の返書を受けて

前田殿に返書
「近頃、上方では当家をいたずらに危険視する下賎の輩や小身のものどもが増えておるようです。
 これすなわち、此度の戦役に乗じて、定められた上下の別を侵し、自らの欲に盲しいておることにほかなりません。
 清廉潔白なる当家の清清しさが、このような餓鬼畜生たちにはまぶしく、嫉妬に狂っておるのでしょう。
 このような輩がはびこれば、豊臣家の安寧、ことごとく打ち砕かれ、ふたたび乱世へと舞い戻ること必定。
 前田殿の活躍に当家が期待するのは、このような輩を防ぎ、豊家を安寧に導いていただきたいがため。
 重ねてご活躍をご祈念いたします」

上杉・前田殿が関東に参るときが楽しみじゃわい。豊臣家を奸臣の手から救わねばならん。
232上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/06 23:48
関白家の重臣・松野氏に書状

「お役目大変ご苦労。風の便りに貴公のご活躍を耳にいたしました。
 貴殿の才は豊家を奸臣の魔の手から守るために天が下向された贈り物にございましょう。
 さりとて貴公は陪臣。ないがしろにされることも多々ありましょう。
 困ったことがあれば、当家か前田利政殿に相談くだされ。
 かならずやご期待に沿いましょうぞ」
「追伸・両家の境には親不知の要害が立ちはだかり、文物の交流もままなりません。
    当家の新潟と御家の港の間に、小西あたりに頼んで航路を作れば、両家の発展に寄与するものと愚考いたします」
    
233上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/07 00:00
宇喜多家に書状

「貴公は恐れ多くも太閤殿下のご連枝。草深い関東に篭るのではなく、
 大阪にて天下の采配を振るうことこそ、天下万民のためとなりましょう。
 ご安心くだされ、貴公のもとにおる数多の名臣が、
 そして何より、鎌倉にて不逞の者どもに目を光らせておる当家が、
 一所懸命の覚悟で関東を守り抜きます。
 豊臣家を奸臣の手よりお救いできるのは、貴公しかおりません」

  
234佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/07 00:03
んで鎌倉では「上杉の勢威重々喜ばしく、但し
東方は日輪が出づる方位にかかわらず今だ朝は遠く
上杉公の正義の導きも上方には遠く及んでおりません。
・・・・(中略)・・・・・西に天朝・王都があるならば
東に武朝・武の王都あって天下の静謐を輔弼するは頼朝公
並びに執権北条の善政でもあった古く正しき天下の秩序
・・(中略)・・・
あとは意訳>やはり秀頼公をもって関東に幕府を開き
東国覇府をもって全国武家の統率を図るが正しい武家政治
です。だからそれができたら鎌倉の占拠は撤廃してほしい。
 とそれとなく匂わし暗黙の了解を求めます。
235佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/07 00:07
と鎌倉で景勝公に話をした。てことでよろしく、後の内容は
188のとおりでかまわんです。
236上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/07 00:36
佐竹殿と面会(補足・そうくるか、手ごわいのう

秀頼様が、恐れ多くも天子様より征夷大将軍の叙任を受けたならば、
そして、足利家とは異なり、東国を拠点とされるのであれば。

余の鎌倉における役割など、霧散いたしましょう。
さっさと自領に戻りましょう。

余は豊家のために!
関東に下向なさる多くの大名家の方々が無事に領国経営を軌道に乗せるために!
この地におるのですから!!!(キラリ
決して他の奸臣どものように、
自分の欲のために、この地におるのではありませんぞ!!!

新羅三郎義光様の血を色濃く受け継ぐ貴公ならば、
分かっていただけることでしょう!!!!!!!!!(絶叫


237佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/07 00:46
無論上杉公の忠節無二であること重々承知してます。
これから上方での交渉もありますので詳細は未定ですが、
上方での上杉公の風評は必ずしも穏やかならず、当家と
してはそれを逆手にとって秀頼公将軍任官の工作を
進めます。がこれは方便決して上杉に他意はありません。
そこんとこよろしく。と返答します。
 
238大友義統 ◆Xt5yKUHCAo :03/08/07 00:51
吉弘 ……と言うわけで、南蛮船の受け入れを考えると、佐伯ではやはり不足。
   臼杵は絶対に譲れません。
   キリシタンは問題ですが(ここ重要ですぞ殿)、南蛮貿易の利益は馬鹿になりません。
吉良 いずれにしても大坂にてはっきり国境線を決めるべきかと。
田原 殿!
大友 わかった。上洛じゃ。

【大友義統上洛に出発。吉弘統幸、吉良統栄が従う。田原紹忍は嫡子義乗とともに留守番。】
239上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/07 00:55
佐竹公と対談。

「やはり、わかっていただけましたか。
わたしは政務多忙ゆえ、とんぼ返りの上洛は出来ませぬが、
佐竹公、これからも豊臣家のため、ともに手をたずさえましょうぞ。
もし、豊臣家の将軍就任にあたって余が鎌倉に在ることが障害となるならば、
余は領国にもどりましょうぞ。
そのときは、関東一円に目を光らせ、前田玄以殿の政務を手助けする御仁が必要ですので
貴公が鎌倉にいられよ。
本来ならば、宇喜多殿のお役目なれど、一向に関東に下る様子がありませんので、
宇喜多公にお会いしたならば、不肖上杉が、はよう関東に参られよ、と口をすっぱくしていたと
お伝えくだされ」






240上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/07 01:02
追記・もどるってのは今すぐにもって意味です
241豊臣秀頼 ◆DnH0jkg8I2 :03/08/07 01:05
パンパンッ
秀頼「こいがきたぞーーー。はようえさをあたえよ」
秀頼は大坂城内の池にて鯉に餌を上げて遊んでいます。
242宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/08/07 01:16
>216続き

秀家「ひっ秀秋殿…」
これがあの金吾殿か…幼き頃秀吉の側で共に戯れ、政所に貰った菓子を分け合った懐かしい日々が
走馬燈のように頭を過ぎる。
秀家は養父の影響もあったが生まれつき喜怒哀楽の激しい人であった、今も顔を曇らせ既に目が潤
んでいる、もし此処に他人の目がなかったら直ぐさま駆け寄ったであろうが、辛うじて大老として威厳を
保ち、膝を進め秀秋の側近くへと寄った。

秀家「早く快くなれ、秀秋殿に快くなって貰わねば…豊臣の家は…幼き秀頼様はどうなる…」
秀秋の手をしっかと握ると秀家は堪えきれず涙を流した。
(続きお願いします)
243上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/07 01:44
直江は尚も考える。
「これからの時代、戦などなくなるであろう。
さらに関東にあふれる浪人、流民たちの手当ても重要であろう。
農地を増やし、産業を興さねばなるまい。国を富ませなければならない」

かれは後世、大変な読書家として知られる。
事実、読書家であった。

過ぎ去り日、読んだ書物の内容がよみがえる。

「漆と蝋燭。これならば会津の産品となりうる。家中のものにも内職を奨励しよう。販路は小西家にまかせよう。これならば、奉行衆ともあらたな繋ぎができるしのう」
「兵は関東にいる二万で十分。残りは各地に郷士として配し、開墾自由とするか・・・。魏の武帝が行いし屯田制が参考になるのう」
「諸侯の関東入りもだいぶ近づいておる。過剰な兵力は要らぬ誤解を招くかもしれぬ。景勝様に兵15000を撤収させるよう願おう。
 金も浮くし、一石二鳥だわい」

矢継ぎ早の施策が行われていく。
(上杉家が殖産興業を開始しました。小西家との提携を模索しています)
(上杉家が屯田制を試験的に開始しました)
(上杉家が関東からの順次撤兵を検討しております)



244上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/07 01:53
潮時か・・・佐竹公の策もあったしのう

上杉「玄以どの。知ってのとおり、我らは関東占領の任を続けておる。諸侯の転封が終わる今年一杯は続くであろう。
    これまでは、当家の財物や戦利品をもって兵糧としておったが、先行きは乏しい。
    留守を預かる直江よりの進言もあり、兵を上士を中心に千人程度にまで減らすこととします。
    今後は出来れば豊臣家より一定の援助をお願いできればありがたいのだが?」
玄以「上杉公の働きぶり十分承知しておりますが、こ、こ、こればかりは・・・。わたしには判断がつきかねまする」
上杉「わかりもうした。貴公のお立場もありましょう。兵は500人とし、下総からも撤収しましょう。前田殿、加藤公に
   はよう領国に参らねば、国があれますよ。とお伝えくだされ」
245上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/07 02:38
小西家からの早馬が前田玄以と政事について相談中の景勝の下に届く。

上杉「!」
玄以「どうなされた?」
上杉「これをみられよ」
玄以「なんと・・・治部少が遭難されたと・・・」
上杉「・・・兼続は悲しむであろうな。余も大阪であ奴とひと悶着を起こしたが、ともに豊家の為を思うての行い。
   わだかまりなどなかった・・・」
玄以「(うそくせー)さようですな」
上杉「いずれにせよ、混乱は防がねばなるまい。お奉行はここに留まられよ。当家の兵をお奉行の手足のごとく使っていただいてかまわぬ。
   余は前田利政殿到着と同時に、大坂に向かう。供は100もいればよいであろう」
前田「四百で関東の治安を守れますかな?」
上杉「あなたは奉行です。困ったことがあれば、宇喜多家や佐竹家を頼られよ」

246 ◆zAnbFVoD9M :03/08/07 09:50
>>232

返書

「幼き君主を守り正しき道を諭し教えるが関白家の務めにて当たり前のことを
しておるに過ぎませぬ。陪臣であるとは言えこの主馬、関白殿下に全権を委ね
られておる身、微塵の気後れもしておりませぬ。何かことあらば病身でも関白
殿下は登城なさり盾となることもござりましょう。それが関白家の務めゆえ」
「少々お痛が過ぎた者がおるのはどうやら耳の早い上杉殿なら知っておりまし
ょう。あのものはいきなり玩具を与えられ有頂天になった子供と同じ、諭す親が
おればこのたびの暴挙は収まります。上杉様が奸臣といっているものが誰なの
か解りかねますしあえてこのことをふれることはもうありませぬが。気を安んじて
上杉様には東国の発展に力を注がれますよう」
「小西殿には我らからも伝えましょう。小西殿が頷けば何時でもこちらの港をお使い
なさりませ。そこからの発展はお互いの商人の腕の見せ所でありましょう」
247 ◆zAnbFVoD9M :03/08/07 10:03
>>242

秀家  「豊臣はどうなる・・・」
秀秋  「・・・ひでいえさまもとよとみれんし。みじんもふあんはござりませぬ。あとごねん
     もすればひでよりさまはげんぷくなりせいじんなりなさり、そうならばだれにもじゃま
     されぬだいだいみょうでござります。われらのさいしょのつとめはそのあいだにあば
     れるものどもをおさえることで、そのあいだにえだのいっぽんがおれるにすぎません
     だれかけつぞくをわがけにむかえればかがけもなくなりませぬ。そしてひでいえさま
     がおりまする。ひでいえさまがおるからこそわれらはむちゃができるのでござる」
一呼吸。
秀秋  「なにかあればたのみますぞ・・・」

248鍋島 ◆Zr4xz82y3k :03/08/07 12:42
佐賀城で政務を執る直茂へも石田三成が遭難したとの報が届く

直茂 「治部が消えた? 天下の権が何処へ向かうか見極めねばの」
鍋島 「大坂へ向かわれますか?」
直茂 「領内検分はぬしと勝茂に任す、儂は大坂に向かうぞ支度を急げ。」

豊臣公儀の重職に進物を贈り、蔵入地平戸での貿易許可願いを提出します
羽柴家、毛利家へ挨拶に出向きます
249毛利秀元:03/08/07 16:11
復帰までにいくつかレス

 ・佐竹公が挨拶に来られたことに大して、過剰なぐらい厚くもてなした
 ・大友公に書状、
  「貴殿の家とは実にさまざまなことがあったがまずは祝着、当家としては
   最大限の協力をさせていただく」
 ・鍋島家へ書状
  「当家が貿易をするさいにはよろしく、職制を決める場が近いが貴殿を
   九州探題などに推挙できればとおもっておる」
250毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/07 16:12
冠忘れた・・・・・

 小西家よりの噂を聞き、

 「上杉が関東で好き勝手・・・・ 好都合じゃw」
251毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/07 16:15
大坂城にて

 秀元「さあ飲め」

【後藤又兵衛、母里太兵衛、小幡勘兵衛の三人による公開飲み比べ大会
 が開催されました。これ以後この三人は毛利家の三飲兵衛とよばれる
 ようになりました】
252毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/07 16:17
毛利家が暗殺された京都奉行両名の下手人探しをいけしゃあしゃあと
はじめました。
京の治安は大事と言うことで、大老決裁で臨時に毛利家新家老・小幡
勘兵衛景憲を京都奉行として兵500と共に京に駐屯させました。
253毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/07 16:19
石田三成遭難を聞き・・・・・

 すぐさま家老・蒲生郷舎を呼び、石田重家の家督祖続を暫定処置
として認め、毛利家は若年の重家を後見する旨を伝えました。


254毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/07 16:51
和尚はこもったか・・・・・・

【因幡の安国寺和尚の元へ、慰問と形ばかりのひきとめをしに使者を派遣しました】
255木下家定:03/08/07 20:29
木下勝俊が羽柴秀秋の見舞いに訪れた。

秀秋、気を確かいたせに。この程度の病、おまえならば吹き飛ばせるだろう。
父上の伝言を伝える。
サルの家のことなど、気にかけるな。お前は病を治すことだけを考えればよい。
(なるほど、だから木下家は出世できなかったのか)
天下は誰が治めても変わらん。お前はお前の体のことだけを考えなさい。
家康が伏見で政務取っていた時と、太閤が政務取っていた時。
どちらも同じであった。

父上からの伝言はこれまでだ。泣いてこうも言っていた。
父より早く逝ったら許さんと。
兄より先に逝くのも許さんぞ・・・。

木下一族、秀秋を見舞う。
256木下家定:03/08/07 20:32
確かにいたせ
257大友義統 ◆Xt5yKUHCAo :03/08/07 21:40
>>249
毛利公へ返書。
まずは遅れ馳せながら、家督相続のお祝い申し上げます。
当家の再興は、ひとえに毛利家のお力あってこそ。このご恩は末代まで忘れませぬ。

【毛利家に進物を贈る】
258大友義統 ◆Xt5yKUHCAo :03/08/07 21:46
追加
当家も南蛮貿易の再開を考えております。
家臣や領民にもその心得がある者もおります。
そのためにも、当家の臼杵領有を承認頂ければ幸いでございます。

【もはや毛利に頭が上がらない大友】
259大友義統 ◆Xt5yKUHCAo :03/08/07 21:55
鍋島家へ書状
上洛されると聞き及びました。
ぜひ大坂表でお会いしたく思います。
南蛮貿易について、キリシタンについて、九州における役職についてなど、
貴公と意見を擦り合わせて置きたいと思います。

吉良 鍋島が平戸を掌握……。同志になるか、らいばるになるか。

【どっちにしろ大友家は鍋島家に接近を試みる。】
260長曾我部盛親 :03/08/07 22:50
一応現状報告。
長曾我部家
土佐
家老 中内一友 桑名吉成
若年寄 宮地吉久(庶政) 横山友隆(軍務)
奉行衆 久万次郎 豊永藤五郎 山内三郎左衛門 野中親孝
浦戸城 本城 水軍 菅達長
安芸城 香宗我部親和 姫倉城 姫倉親幸 中村城 桑名吉成 窪川城 中島重房

阿波
阿波惣軍代 佐竹親直
阿波総目付 吉田康俊
徳島城 佐竹親直 一宮城 吉田康俊 脇城 池内真武 岡崎城 池左近吾衛門 
富岡城 中山田秦吉 大西城 吉田政重 仁宇谷城 宿毛甚左衛門
261筒井定次 ◆ObTqJo4Yow :03/08/07 22:56
【伊勢安濃津城】

勧修寺貞順、勅旨として安濃津へ下向。

勧修寺「中将の件、善処すると帝は仰せでおじゃる。」
定次「善処、でございまするか。」
勧修寺「そう、善処でおじゃる。」

勧修寺、ちらりと定次を見る。
勧修寺「先日、毛利家より多額の献金がおじゃってな。帝はことのほかお喜びにおじゃった。
    さっそく禁裏の修築を始められたのじゃ。」

ちらり。
勧修寺「時に伊賀殿。貴殿が茶道に造詣が深いとの噂は宮中にも届いておじゃる。」

ちらり。
勧修寺「さぞや珍しい茶器を沢山お持ちでおじゃろうのう。」

ちらり。
勧修寺「麿も一度はそのような逸品で茶を立ててみたいものでおじゃる。」

ちらり。
勧修寺「あぁ麿としたことが独り言を。伊賀殿、気になさるな。ほっほっほ・・・。」
定次「・・・。」

その後、勅旨は大事そうに何かを抱えて京へ戻っていったという。
筒井家に左近衛中将任官の報が届いたのはその数日後であった。

(筒井定次が左近衛中将に任官しました)
262筒井定次 ◆ObTqJo4Yow :03/08/07 22:56
【筒井家から毛利家に書状】

>周防宰相殿
此度の任官に際して宰相殿には多大なご足労を賜り、まことに感激の極み。
さて、此度の騒動。治部殿の領地に最も近い筒井家としても看過し得ず。
京都奉行小幡殿を補佐すべく、弟・定慶が1500の手勢にて直ちに上洛致す故
以下の兵は如何様にもお使いいただきたい。

羽柴左近衛中将定次
263無名武将@お腹せっぷく:03/08/07 22:59
勝手に任官すなって
左近衛中将がどれだけのものかわかってんのか
264無名武将@お腹せっぷく:03/08/07 23:00
コスプレ度NO1。ケンタッキーのバイト娘です。
制服着用のままフェラ、本番をこなしてくれます。
性格の非常にいい子で撮影者のなすがままです。
テレクラでキャッチしたようですがこんないい子がいるのならいってみようかなー。
http://www.geisyagirl.com/
265あぼーん:あぼーん
あぼーん
266長曾我部盛親:03/08/07 23:12
紀伊沖に出てどないすっちゅうの。瀬戸内回れや(苦笑

うち的遭難始末記

盛親「…」
中内「船の使い方も知りませんがな。」
盛親「でな、治部は三千の兵を率いていたはずだぞ。」
中内「当家の領内の漂流者は保護しております。」
盛親「数は。どうなんじゃ。」
池 「破損多き船が多数ゆえ、船団はわかりかねます。」
盛親「死に体は。いくつ来た。」
池 「保護し者は三十いくつ。死に体は数十かと。」
(解せぬ。わざわざ紀伊沖からこの無様な有様か。)

盛親「大坂は大騒ぎであろう。報告せよ。」
中内「承知仕りました。」
盛親「でな…康俊に仔細を調べさせよ。」
中内「…謀略の臭いがあると。」
盛親「馬鹿め。知らんは。」
《京・御所》

「ほほう・・・。朕の名を騙った偽勅がでておるとの世間は
 噂しておる・・・。筒井何某という武家が、左近衛大将を僭称
して、その見返りに朕が寄進を受けたという根も葉もない話がまこと
しやかに広がっておる・・・。」

まことに困ったことにございます。麿が筒井殿の位階を間違えたことを
彼の者は未だに立腹しておるのでしょうか?いずれにせよ、燃えた火は
ボヤのうちに消し去ることが肝要かと思いますが・・・。

「うむ。真相が分かれば、偽勅の罪で追討の勅も出さねばならぬか・・・
参ったものじゃ・・・。」


綸旨

筒井羽柴侍従をして左近衛大将に任ぜしめたる事実はなし。
自今以後、恣に叙位任官の儀を行う者あらば、之を朝敵とみなし、
厳罰に処す。                          
                         御名御璽

《京・御所》
(院と勧修寺、茶を二人ですすっている。)
「しかしのう、侍従よ、実を言うとな・・・・」
 実を、言うと?なんでおじゃりますか?
「噂は本当なんじゃ。毛利宰相から禁裏の修繕費として銀5000貫の
 献上があったのじゃよ。ただ、見返りに、筒井伊賀侍従の昇爵を求められ
 てのう。背に腹はかかえられぬから、密かに承知してしもうた・・・」
 お上・・・・何と仰せであらしゃいますか・・・!噂は本当と・・・
「しかしな、お前も聞くところによると、その筒井から、紫式部愛用の
 茶碗と水差しを贈られたとのもっぱらの噂があるがのう・・・
(やべぇ。だれがお上にりーくしたんだ?)
 い、いや、そのようなことはありませぬぞ。
「これでもか?」
(院、筒井から勧修寺宛の密書の写しを広げる)
ああっ・・・それは・・・・・恐懼の至りに奉ります・・・。
「お互いこれでは止むを得まい。左近衛中将を認めざるを得まいな・・・。」

綸旨

筒井伊賀侍従を左近衛中将に任ず。           
                         御名御璽

269宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/08/08 00:48
>247

秀秋「なにかあればたのみますぞ・・・」
秀家「安堵なされよ、加賀家の事は引き受けた、例え六十余州敵に回そうとも豊家と加賀家は
    この秀家がお守り致す! …お体ご自愛なされよ、今は快くなる事だけお考えなされ」

秀秋の手をもう一度強く握ると、彼の体を気遣い床に臥せさせた。
(そろそろシメお願いします)
270石河貞清 ◆NnBHBM9A.E :03/08/08 01:14
夜更けであった
石田遭難の報、石河の大坂屋敷に伝わる。

なんじゃそりゃーーーーーー!
義兄が・・・・・・・

垣見一直・蒔田政勝・熊谷直盛・西川方盛・松井藤助の五名の豊家直臣に伝令を出す。
『治部殿が遭難、御城に入られたし』
豊臣を裏切ることのない信頼できる者5名を集め、大坂城にて異変に備える。
この六名が集まったことに対し、疑いをかける者はまったく存在しなかった。
当然である。秀吉の直臣として、禄より信頼を愛した者たちである。
七手組もかつての同僚の入城に、むしろ安心を抱いた。
石田家にも連絡を入れ、正澄に、六名が大坂城に入ることを伝えた。
271 ◆zAnbFVoD9M :03/08/08 02:18
>>255,269

秀秋  「わしもおもうたよりはひとにあいされておったようじゃ。ちちうえやあにうえ
     もそうけんのこと。めでたいめでたい・・・。ひでいえさまからじきじきにわが
     いえのほしょうもうけとりしんぱいものうなった・・・」

そう答えると秀秋は共の者を呼び寄せる。正装を持った重継が現れ、秀秋はゆっくり
とした動作ながら着込んでいく。

秀家  「・・・な・・・何を無茶をなさっておるのですか!」
秀秋  「しょうしょうむちゃをせねばならんものがきておるだけのこと。すべてのけんり
     をあたえておるといってもおしとおそうとするわっぱをだまらせるにはこんなに
     んぎょうでもひつようになる」

よろよろとたちあがり、重継が支える。あっけにとられたまま動けぬ秀家勝俊に軽く会釈を
したまま、秀秋は大阪城へ向かう。

秀秋  「あにうえ、おやふこうかもしれませぬがこれがかんぱくのつとめとまなんでおり
     ますゆえ。いちどにどくらいのとうじょうでつきるいのちでもありますまい。では」

【関白秀秋、大坂へ登城】
272 ◆zAnbFVoD9M :03/08/08 02:23
【大坂城】

秀頼の傍で座る松野に毛利の動きが伝わる。大老を簒奪したものが吼えたところで。

松野  「秀頼様。少々お願いしたきことがございます。実は・・・」

ここで秀頼様につっぱねられたら話にならんが。片桐や淀様がどういうかも問題だが。
しかしこれ以上あのわっぱをのさばらせるわけにはいかん。

【松野は毛利の動きを知った段階で秀頼様にあることを言上しています】
273石 ◆NnBHBM9A.E :03/08/08 02:58
【石河貞清】
石河 松野殿、貴殿は上様の守役ではないと以前に申し上げたはず。
松野 関白殿下の御意向である。控えよ。
石河 関白殿下が参られたら控えましょう。貴殿は今は陪臣。
   羽柴秀秋公も、いまだ中納言のはず。勝手を申しても通りませんぞ。
松野 豊臣家の一大事に、貴殿らは何を申しておるのだ。
石河 豊家の一大事なればこそ、騒ぎを大きくせず、大老、奉行の方々の指図を待つべきなのです。
   御城の中で、無理は通りませんぞ。治部殿がおられぬ今、貴殿の勝手を止めるは、
   この石河の役目と心得ます。
松野 貴殿は毛利めの動きを知らんのかっ!
石河 毛利様が何をされたと、いかなる証拠を持って言われるのか。
松野 明白ではないか。よもや、貴殿は毛利の見方かっ!
石河 上様のほかに、我が主があろうかっ!!
   貴公の主は金吾様であろう。金吾様にものを申せは良かろうが。
松野 (あとをお願いしたいのですが。石河は、筋論でなくば納得しません。
     納得できない場合は、松野を追い出します。ここでは松野よりは上様に近い立場ですので。)
274石 ◆NnBHBM9A.E :03/08/08 03:31
(ちなみに、石河もばりばりの武闘派。連れの昔の同僚も。
今でこそ代官や大名だけど、完璧に武闘派。格も松野より上。
でも、金吾殿と喧嘩するつもりはないぜ。松野とも。
筋が通らないことに対して、豊家の直臣、官僚として反対する。
戦になるのは、経済を知っている石河としては避けたいのだ。
筋として、金吾は金吾。殿下ではない。松野は陪臣。付け家老は、すでに他家の者。
豊臣の血が入っていない木下は、石河にとっては豊臣ではない。
豊家を思う石河を、なんとか説得させてみてください。
おそらく、理屈に無理があろうと、それが豊家のためだと思えば協力します。
石田がいない政権が、これほど不安なものだとはね・・。)
275織田秀信 ◆TytvlYFY12 :03/08/08 10:08
筒井家にOK♪の返書
大坂城・羽柴家・毛利家・石田家に筒井家との婚姻の許可の書。
石河家・真田家・氏家家・九鬼家に「近隣ゆえ仲良くしましょう」と挨拶の手紙
丹羽家・前田家に「お話したいことあるので上坂の折には清洲にお立寄りを」と。
淀殿に「お江与の方は出家しますたので秀忠の息女は実姉にあたる
それがしの妻に養女として育てます」と。

あと、羽柴家に秀信名義でお見舞いのお手紙。「関白殿下が全快しなければ誰が天下を護るか」
276 ◆zAnbFVoD9M :03/08/08 10:42
>>273
又仕事が・・・ええと・・・

松野  「・・・。では聞くがな。此度の毛利の突然の隠居、これは豊臣でさえ既に
     終わったこととして毛利に処理された。今上方を我が物顔で闊歩している
     小幡某とやらの警備。豊臣宗家は何か許可なりだしたか?出しておらん
     だろうが。勝手に隠居し跡目が変わり勝手に警備をとられ勝手に大坂城
     二の丸に居座られておる。そなたがいう筋を通すというのは関白家だけか
     と問いたい。問い詰めたい。小一時間ほど問い詰めたい。おまえ結局毛利
     が怖いだけちゃうんかと。・・・それはおくとして。毛利の若造は正規の許可
     を得ずに勝手に行動をおこしておる。数千の兵隊と大量の金銀をばらまく
     ことでな。権威というものはな、傷がつくとなんの魅力も失われるものだ。
      舐められたままでは結局豊臣の首をしめることになる。ここまで言うてま
     だどうこう言うならそれに即した説明を聞くぞ。関白家に意見を言って大老
     には何一つ言わぬということを我らが納得できるようなものをな」
277宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/08/08 13:58
一方その頃、大坂宇喜多屋敷

上野・武蔵を受領した宇喜多家ではあったが金策が付かず、一足先に国入りした
明石・長船と大坂に詰めていた本多・岩見を除いた諸将は備前岡山にて引越を
待っていた。
しかし、徳川氏が残した江戸の金銀を入手した宇喜多家は残る諸将とその郎党の
引越を一気に開始した、その人数は軽く万を超え戦える者は数千と言った所か…

花房「やれやれ、人数を連れての旅は気苦労が多くて疲れるわ」
岡 「女衆や子供に年寄り、大荷物は船で移る故、まだ楽な旅でしょう」
戸川「士分の者は早速秀家様にご挨拶に向かおう」

宇喜多衆が大坂に到着しました。
小早川関白殿へ
畏くも主上におかせられては貴殿にこの際参内すべし
とのご内意を承っております。ご検討いただきたし。
279長曾我部盛親:03/08/08 22:27
【道後温泉】

石田遭難。
しかし、盛親は道後に来ていた。
目的は一つ。増田長盛との談合である。
案の定、増田長盛は石田三成の遭難に慌てていた。
(この男は所詮勘定しかできんか。)
盛親は侮蔑の表情を見せたが、直に押える。

盛親「親父殿ー暫く。」
増田「おお。来たか。これ、人払いをしろ。」
盛親「何を慌ててなさるのかな。」
増田「何とは…治部遭難を聞いているだろうに。」
盛親「ほー。あの執権が。ははは。」
増田「お主。楽しそうじゃの…」
盛親「親父殿。出番ではなかですか。」
増田「出番だと…」
盛親「はて、親父殿は奉行のお一人。」
増田「…」
盛親「治部がいないとなれば、庶政は親父様が仕切らんと。」
増田「確かにそうじゃが…」
盛親「直ちに上坂すべし。伊予はお任せあれ。」
増田「わかった。頼むぞ。」

【増田長盛は急ぎ大坂へ向かいます】

盛親感慨
(さて…猿芝居の興行はあがったな…)
280石 ◆NnBHBM9A.E :03/08/08 22:29
【石河貞清】
石河 貴殿、関白家とは、どの家を指しておる。それはな、ここにおわす秀頼様のみぞ。
松野 すでに内意をいただいておる。
石河 知らぬことよ。まだ、そのような話、誰からも聞いておらぬ。
松野 相変わらず頑固だ。まるで、母上と話をしているが如くだ。
石河 叔母上様はお元気か。
松野 相変わらずよ。さて、どうするのだ。内意は本当だぞ。
石河 朝廷も甘いな。 ならば、貴殿は関白殿下の命を受けていると言うのだな。
松野 だからそう言っておりましょう。
石河 ふむ。わかった。ただ、これだけは言っておく。毛利の若造はよせ。
    毛利家に正式に討伐令が出たわけでもあるまい。
松野 つまらん、貴殿の話はつまらんっ!
石河 ふふふ、300石であった貴殿が、いまや関白殿下の直臣か。
松野 出世を求めたわけではないのだがな。
石河 我ら、金切裂指物使番衆、秀頼様を最後まで守る。
    勝手に暴れるなりするが良い。本丸には、毛利殿の兵は入れさせんよ。
松野 関白殿下より、書面で本丸詰めを命じていただけるか、お願いしてみよう。
【石河ら、金切裂指物使番であった者ども、本丸に詰める】
(九州などにいた連中は、豊家蔵入り地を集めた時に、近畿に移動していた。
普通に加増されていれば、万石取り以下はいない連中です。)
281 ◆zAnbFVoD9M :03/08/08 23:10
関白がどうなってるのか頭悪いおいらにはいまいち掴めんけど。確か関白は
規定路線だったような・・・ともかくよくわからんが。

秀秋  「ちょうていよりふみか・・・わかった。まつのにここはまかせてかんぱくを
     せいしきにうけてくるとしよう・・・」

金吾は京へ向かいます。
282上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/08 23:19
関白確定では?
手続き論だけではのう
283 ◆zAnbFVoD9M :03/08/08 23:24
>>280

松野  石河よ・・・一つ言うておく。人は先例に習うもの。とかくこのような政云々で
    ねじこもうとするものはそれを正論にしてな。そして豊臣の力は蜃気楼、討伐
    令を出せるかどうか・・・そもそも討伐令を出すのは誰が出すのかな。若干8歳
    の子供ではあるまい。関白家もないという。・・・これでは戦国とさしてかわらん。
石河  豊臣を愚弄するか?
松野  事実を言うておる。秀頼様には何度でも頭を下げよう。豊臣を命がけで守りも
    しよう。・・・で、お上となった豊臣は誰が舵を取って世を治めるのか。政は、布令
    は誰が出す。わしらには許可を取れ。石田は海の藻屑。・・・常軌を逸しておる。
     でなければとんでもない世間知らずかどちらかだ。飾りでさえないから毛利が
    上杉が佐竹が好き放題やるのだ。石河よ、秀頼様だけ守って大坂に篭って居る
    内に、政の中心が厳島や鎌倉に移っておるやもな。・・・これ以上わしはそなたに
    何も言わん。勝手に豊臣政権の屋台でも出させてもらうぞ。
284石 ◆NnBHBM9A.E :03/08/08 23:45
石河 布令か。奉行は一人ではあるまい。また、石田の家にも人はおる。
松野 そして今の状態か。
石河 治部が遭難の噂、まだ数日。生きておれば問題はなかろう。
    さらに、治部が居ぬるようになろうと、新しき奉行は生まれる。
    豊家の柱は千年は持つ。
    良い。これよりは、豊臣秀秋様が政務を取るのであろう。
    わしはそれに従うわい。豊家の臣としてな。
    上様に話があるのであろう。わしは控えておる。好きにいたせ。
285毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/08 23:49
大友・鍋島両家に書状

 「同じ西国を治めるもの同士 一度ゆっくりと話をしてみたいですな
  筑前の叔父上(小早川秀包)も同じ九州の大名同士よしみを通じたい
  と申しておりました。
  九州は「足利尊氏公」が再挙を謀られた武家にとっては縁起の良い地
  先日の大友公の臼杵領有は大老決裁しておきましたので、上様に挨拶も
  かねて、一度上洛してはいかがですかな?」
286毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/08 23:58
勧修寺家へ使者

 先の筒井家への任官の議誠にかたじけなく思います。
さて、当家においても前中納言輝元公隠居の後、家中も
あわただしくしておりましたが、なんとか収まり無事
大老職の引き継ぎも終わりました。
つきましては次の3件を朝廷筋に内々でお話くださいます
ようお願い致します。

 ・佐渡守秀就、幼年のため筑前の小早川家にて養育する
 ・正式に侍従秀元を毛利家の跡継ぎと認める
 ・豊臣家は「公家」 よって政務をとるための政体を
  当家を中心として考えている。

      大江正五位侍従甲斐守秀元

【毛利家は珍品・金品たぷーり贈りました】  
287毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/09 00:02
引き続き勧修寺家へ

 あと正式に本家を告げたらちょぴーり、官位進めてね!
288無名武将@お腹せっぷく:03/08/09 00:02
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289上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/09 00:02
終わってねええってw>毛利大老
290大友義統 ◆Xt5yKUHCAo :03/08/09 00:03
大友家大坂仮屋敷(旧中川家屋敷)

大友 変わったのう……。

大友義統、実に10年ぶりの畿内であった。確かに、町割りの再構成、惣構えなど、10年で町の様子はかなり変わっていた。
しかし、義統にとってそんなことは些細なことだった。
人々の顔。
かつてここを訪れた父宗麟を自ら案内し、まるで子供のように自慢した、あの男。
その父の死後、自分を、おそらくは罠にはめて、取り潰した、あの男。
太閤秀吉はもういない。

あの黒い巨塔、宗麟が太閤に手を引かれるように登ったあの天守。
その中では、こうして義統が見上げている今でも、醜い争いが行われているのだろうか。

【大友義統、大坂表に到着。】
291毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/09 00:07
石河と松野議論している場へ

 よ!ご両人お元気?
 治部が遭難が「確認」されてから、なにかとあわただしいですな。

 秀頼公後見職、「関白が内定」している金吾殿も体調がすぐれぬとか・・

 まことにこの秀元、豊臣家の先を案じて、眠れぬ日々が続きますなあ
 この秀元、若年ながら命をかけて豊家の為尽くす所存!
 両名も助けてくだされ!(いけしゃあしゃあ)

 んで、石田家の重家なんだが、なかなか見所のある若者だがまだまだ
 近江の要衝を預けるには少々早い気もするので、九州に国替えをしようと
 思うんだが、どうですかな?
292上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/09 00:15
夢を見た。
景虎殿の夢だ。
笑っていた。

あの時は悪いことをした。
素直にそう思う。
余に子がないのは、景虎殿の呪いか・・・。
そうえば、弔いもしておらんしのう。

そういえば、氏規殿の子が捕虜の中にいたのう。
旧領狭山一万石は無理としても・・・。

上杉大老決済
「北条氏此度謀反ゆえ所領は豊家に没収」

上杉家布告。
「北条氏盛の罪を許し、当家直参とする。
 領国は伊豆伊東一万石」
293毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/09 00:16
>>291より少し前

 秀元「ほう、備前(まだ呼び方がぬけてない・・宇喜多)が上洛?」

宇喜多家へ使者

 こたびの戦乱後の関東をよくぞ治めていること誠に官服いたしております
がしかし、いまだ徳川より接収した武器・兵糧・金銀がいっこうに大坂に
まいらぬのはどういうことかな?
貴殿の豊家に対する忠誠の心はよく存じておりますが、とかく口うるさい
諸侯もいるゆえ、ゆめゆめ誤解無きようしたほうが、貴殿の為ではなかろうか?

もちろんいうまでもないが、貴殿に上様に対する二心あれば、この秀元
すぐさま東海道を降る所存。

共に豊家の為、よきように処置なされるよう願っておりますぞ
294毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/09 00:18
大友上洛を聞き

 おおよくぞ参られた 上様拝謁の前にまずはゆるりと休まれよ

【大友に対してすさまじい接待をします】
295石 ◆NnBHBM9A.E :03/08/09 00:28
・・・・・
その御下問についての返答をすることは、それがしの分を超えます。

秀頼公の後ろに控える太刀持ちまでの距離を測る。
飛べるか。そして上様の顔を見る。不思議と落ち着いた。
フウーーーッ、、、飛ぼうと思った刹那、秀元。
「天下っ!・・・ どうなるかな」
石河の動きが止まる。頬を伝う汗。静かに、二筋。声を出そうと試みる。が、声が出せない。
琵琶湖の砂浜の砂が、口一杯に入っているかの如く。
松野に目を送る。松野も戦人。後を頼めるはず。
松野が静かにかぶりを振った。時がしずかに経過する。
「大老家のお身内の方に失礼ですが下がっていただけませぬか」
なんとか口から搾り出した。また、汗が流れる。
「この秀元が大老にございますが」
カッと頭の中が熱くなるのがわかる。
「豊臣の身内の話をしております。失礼ながら・・」
これで動かねば、飛ぶ。
松野が目を合わせようとしている。故意に無視。
時が過ぎるのが、これほどゆっくりとしたものであるとは。
「ふうむ、取り込み中か」
踵を返し、退室する毛利。汗が、静かに三筋流れた。

毛利秀元が下がりました。
296長曾我部盛親:03/08/09 00:34
吉田康俊は、主君盛親の命に従い例の遭難事件を調査していた。
そんな矢先…

吉田「漂流者?とりあえず保護しておけ。」
漁民「それが…裃に大一大万大吉でございまして…」
吉田「!そやつは、痩身の男かー。」
漁民「はぁ。確かに痩せておりますが。」

吉田康俊はその男を呼び寄せた。
その男は、全ての記憶を失っている様だった…

(…なるほど。土佐において置くのも外野がうるさいな。)

吉田は、独断で大坂長曾我部屋敷にこの男を送った。
その時、吉田は島、蒲生、舞の俗に石田三家老宛の文も言付けた。

(この男。大坂でどういう扱いになるかな。)

君臣そろってこういう性格w
297大友義統 ◆Xt5yKUHCAo :03/08/09 00:37
大友 親次、ご苦労である。
志賀 は!

【志賀親次より現状報告を受ける。】

大友 石田殿の遭難はほぼ間違いなしか。(←事前に情報を得ていたため驚いていない。)
吉弘 して毛利公からの書状は?
大友 おお、毛利公は臼杵領有を認めてくれたぞ!
吉弘 !!!
志賀 しかし、この度の秀元公の急な家督相続、やはり裏にいろいろあるようです。
大友 構わぬ。当家に力を貸してくれるのなら、いやむしろ秀元公のほうがより当家に親身になってくれようぞ。

【毛利屋敷にて、ごちそう責めをくらっております。】
【秀元公が屋敷に戻り次第、会談を始めた意と思います。】

ところで鍋島公はまだ到着されていないのかな。
298後陽成院 ◆hnohUcpUS. :03/08/09 00:39
[京・禁裏]

「お上。勧修寺殿がお邸にて倒れられたとのことです。」
何?それはまことか!何があったのじゃ?
「勧修寺家中の者は事情を説明してくれませぬ。原因は分かりませぬ。」
ふ〜む。あの爺のことじゃ。おそらく、年甲斐もなく枕絵の動画の見
すぎで興奮しすぎて卒倒でもしたのじゃろうなあ・・・。

勧修寺邸
(寝込んでいる勧修寺貞順)
へ〜っきしょい!誰かが麿の噂でもしておるか・・・。

数日後・・・
「恐れながら申し上げ奉ります。勧修寺殿の病は意外と大きなものとの
こと。しばらくは静養が必要との事。いかがいたしましょうか・・・」
されば、爺にかわり、新たな勅使を任じよう。西園寺家の公達に有能な者
がおる。

蔵人よ、近う参れ。
「はっ。」
貴殿に勅使役を命ずる。
「ははっ。恐悦至極に存じ奉ります。」

西園寺実純(さいおんじ・さねいと)を勅使に新任しました。
299毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/09 00:40
ええいけったくそ悪い!

 使者をだせ おう京の勘兵衛にじゃ!

石田治部遭難、後見役の金吾殿も重体 大坂は一部官僚が好き勝手
やっており、関東の正常は不安定

ちかじか大戦があるやもしれぬ

事態を収拾しようとした毛利秀元の大老就任に邪魔をするも
先の官僚共ということじゃ!

使者「・・・は!」

【秀元まだまだ決起ざかり・・・】
300石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/09 00:42
小さな波が打ち寄せる白い砂浜。
昨夜の嵐が嘘の様に青空が広がっている。

波打ち際に一人の女性と横たわる侍風の男がいた。
石田三成とその忍びのものである。なんと三成は奇跡的に
生存していたのである。
三成の乗船している船に一人のくのいちも共に乗船していた。
伊賀の流れの者で、特に水泳に長けていたので、三成が船に
乗るときは必ず同行している者であった。
名は「服部 君」(ハットリキミ)通称騎乗位のお君。

お君「殿。。。。。」
お君が呼びかけるが反応は無い。体は冷え切っており
脈はあるがかなり衰弱した状態のようである。
301毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/09 00:50
>>299の補足

 という噂をばらまけということじゃ!
(時は少しさかのぼります)

京・伏見城大広間。
本日、小早川金吾大納言秀秋に対し、関白宣下の使者が
到着。勅使は勧修寺貞順・正親町三条雅堯の両名である。
城内は武家の面々が緊張の面持ちで使者を迎える用意を
している。

 やや時あって、勅使到着。輿から下り、勅使門より入城。
大広間の床を背にして、勧修寺が関白宣下の詔を読み上げる。

「・・・藤原朝臣豊臣秀秋を関白に任じ・・・・」

これに対し、金吾大納言、
「つつしんでお受けいたします。関白の名を汚さぬよう、
けんしんふばつの気持ちで務めていきたい所存に候。」と述べる。

関白宣下の儀式はつつがなく終わった。
宣下の儀式を終える勅使一行の背中には、春の空が散る桜とともに
濃い橙色に染まっていた。
303太閤:03/08/09 02:00
新規武将参加です。

歴史知識はいらないです。
条件は、楽しくできる人! これだけです。
304太閤:03/08/09 02:46
>>303は新規募集の間違いです・・・
305無名武将@お腹せっぷく:03/08/09 02:54
●●●2004年も被害者がでるのだろうか?●●●
http://sports2.2ch.net/test/read.cgi/kouhaku/1057943092/l50
行政機関、マスコミ、出版社、大学による、
一般人への盗聴、盗撮でのストーカー、監視、
集めた個人情報を用いた組織的、計画的な嫌がらせ、恫喝、パクリ、
ドラマ、漫画、小説、コラムなどでの個人情報の悪用の被害をまとめました。
306島津 ◆z3xW6uSKFc :03/08/09 03:05
始めまして参加したいんですけどいいですか?
307無名武将@お腹せっぷく:03/08/09 09:10
島津役もういるよ。
308鍋島 ◆Zr4xz82y3k :03/08/09 10:56
鍋島直茂遅ればせながら大坂に到着

羽柴秀秋様の関白叙任を知り、取り急ぎ大坂屋敷より進物を持たせた家老を
向かわせます
大友殿が毛利屋敷にいることを伝え聞いて直茂は毛利屋敷に向かいます
309佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/09 13:17
四国での会談もとりあえず終わり、目的であった輝元への
会見も終了した義宣は大阪への帰路にあった。
 「しかしおみやげに買った本・・えーとなになに日本
歴史人物伝・・まんが毛利輝元・(まじにありました)・」
なんで輝元をマンガしかも歴史の重要人物に(主役で)?
 やはりあなどれん毛利と安芸国www
とか思いつつあったそのとき早馬が届く。
310佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/09 13:30
大阪での状況を聞く。・・「なんと秀秋殿関白就任・・?」
しかし某に面会できぬほど御身体が悪いようだったのを・・?
 その瞬間「まずい・・まずいぞ・・・即座に石河殿そして
片桐殿に面会の依頼を出せ   」
 あわてて使者を返します。
そして一言「はあー。これで毛利の天下か」
家臣「しかし秀秋殿には松野殿が。たやすく毛利に屈するとは」
義宣「たわけ・・私が秀元ならば、この状況なら1年で天下
をとれる」
家臣「まさか」
義宣「いいやひとつだけ方法がある。石河・松野・片桐連中が
一応は妥協し、上杉・佐竹・宇喜多を公然と降せる方法がな」
”まだその方法について秀元は気がついてない様子”
そのため延々と手を打ってきたのに・・先手を打たねば。
家臣「・・してその方法とは?」
311立花 ◆z3xW6uSKFc :03/08/09 13:31
>>307
そうですか・・・。初心者なので、把握しきれていなくてすいません。
では立花宗茂にしたいのですが・・・
312佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/09 13:45
義宣「それはな・・毛利の大阪城退去の条件に
上杉の鎌倉府征伐の許可を受けることよ。
先内府殿の上杉征伐の効力はいまだ無効ではないからの。
名文第一の者・・目先の脅威怖さに妥協しよう。」
 家臣「それでも上杉が容易く屈するとは?」
 義宣「そなた私がどうやって景勝公の鎌倉退去を説得
したとおもう」
 家臣「・・・たしか征夷大将軍任官・・」
 義宣「そういうことよ・東国の夷を征伐するに秀元の
将軍任官を求めるはず・それが本来の役職だからの」
 義宣「毛利と上杉の対決を煽り豊家は共倒れを観望する
そんな風評が毛利将軍を認めるか内意は得られる・・
あとは」
それ以上は声にもならなかった。



313佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/09 13:53
>>311立花殿よろしくおねがいします・そして裏でも
挨拶したほうがいいよと一言(舞台裏スレはご存知だよね。

 さて佐竹は石河に面会(片桐同席って設定で)を求めます。
内容はないよう・・じゃなくて今晩でもカキコしまつ。
314九鬼 ◆z3xW6uSKFc :03/08/09 16:10
色々ありましたが九鬼家でやることにしました。
現在の九鬼家の状況です。
九鬼嘉隆、東軍についた九鬼盛隆の謹慎の解除と徳川家旧臣、向井正綱
及び小浜光隆の登用を願いに大坂に、やってきました。
>>307
ワラタ
316筒井定次 ◆ObTqJo4Yow :03/08/09 17:40
【伊勢安濃津城】

松倉「続々と諸侯が大坂入りしているようにございます。」
定次「そうか。」
井戸「京の狼藉は奉行小幡殿の手勢により、当家の軍勢が到着する前に鎮定されたとの事。」
定次「そうか。では軍勢は直ちに引き上げるよう命じよ。
   定慶には大坂へ行き、毛利殿に官位任官の礼を申し述べるよう伝えておけ。」
井戸「ははっ。」
中坊「諸侯が上洛しております故、殿も早急に大坂へ上られては・・・」
定次「たわけ。呼ばれてもおらぬのに行ったとて仕方あるまい。」

(京へ向かう途中だった筒井家の軍勢は引き上げました)
(筒井定慶が大坂へ上洛しました)
317筒井定次 ◆ObTqJo4Yow :03/08/09 18:05
公儀への使者

この度、当家の藤太郎順定と織田老犬斎殿の姫君との間に
目出度き婚姻話が持ち上がりました。
公儀の決済を願います。

毛利家へ使者

この度の筒井家の左近衛中将任官に際しての尽力、恐悦至極。
つまらぬものですが、感謝のしるしにこれをどうぞ。

(毛利家に茶入・国司茄子を進呈しました)
318指導員:03/08/09 19:07
☆★アンカーの引き方★☆
@半角で、>>(>を2つ並べる)
Aその後ろに引用したいレス番号を、これまた半角で打ち込む

>>や>では意味がありません。気をつけましょう。
319宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/08/09 19:32
秀秋への見舞いを終えた秀家は、江戸下向の準備に忙しい備前島の屋敷へ帰った。
本多「お帰りなされませ、留守中に備前より戸川・花房・岡殿が到着され、先程
    から書院で待っておられます」
秀家「そうか、備前に帰参なったと思えば、すぐさま当家が武蔵に転封、彼等には
    席の温まる暇もない、まこと気の毒な事よ」
三家老とにこやかに談笑し、江戸の街作り等に四方山話を咲かせていると毛利家
より使者が来た(参照293)三家老の同席を許し、使者の口上を聞く。
見る見るうちに柳眉を逆立てて行く秀家

秀家「役目大儀であった、儂が直接秀元殿に話をしよう、下がって良い」
使者を叩き出す様にして帰す。

秀家「ううむ、無礼なり秀元…儂は太閤様より後事を託されし、大老豊臣秀家ぞ。」
本多「秀元殿と申せば…」(西の丸不法占拠や京都所司代の情実任命etc)
秀家「輝元卿が隠居して秀元が跡目を継ぐのは毛利の勝手、しかし五大老であった
    は輝元卿であって秀元ではない。儂や秀秋殿、景勝卿に断り無く独断で政を
    行う権利などあろうはずがない、ましてや儂が治部少に掛け合い、関東転封
    大名家が秀頼様より拝領した金銀の事でとやかく言われる筋合いはない!」
本多「…恐れながら、治部殿に危難が降りかかりました」(三成遭難話)

秀家「真であるか…肥後、志摩、越前よ、弥九郎殿より届いた鉄砲弾薬の点検を
    いたし郎党共に戦支度させよ、政重は秀秋殿と連絡を取れ、儂はお城に
    参る、重太郎は供をせよ。我が命有る限り、豊家に危難及ぼさせはせぬ!」
宇喜多屋敷が活気を帯びてきました、秀家は登城します。(松・石会談に参加したい)
(秀家は関東から上洛したんじゃなくて元から大坂にいました、大坂に上ってきた
 のは備前に残っていた将兵数千です)
320九鬼 ◆z3xW6uSKFc :03/08/09 19:53
嘉隆「大阪表に来てみたが、誰に話を通すべきかの?」
鳥羽「秀頼様はまだ幼少、関白殿はご病気、執権の石田殿は留守、
   おそらく3大老に話を通すべきでしょうが、大老同士で対立している
   模様です。」
嘉隆「難儀な事じゃの。まぁ、よい。1人ずつ話をつけてくればいい話じゃ」

(九鬼嘉隆が3大老に>>314を直談判しにいきました。)
321佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/09 20:15
佐竹義宣はとりあえず片桐に面会しました。そして二人して
石河との面会に赴こうとしたとき・・
石河と松野の会談そして秀元の去就に出くわし、その動向を
廊下で二人して見守っていた。

 やがて退室した秀元と顔が合った。まだ殺気のみなぎるその
顔立ちに余裕などなかった。義宣と片桐は道を譲り頭を下げた。
そのまま去っていく秀元。
322佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/09 20:28
秀元と入れ違いに部屋に入る義宣と片桐。
義宣「お取り込み中でしたかの?」
石河「いっいえ・・そういえばそれがしに話があると?」
松野「それではそれがしはこれにて」立ち去ろうとする松野
義宣「いや松野殿、豊臣家年寄方に話がある。松野殿にも
ご同席を」
義宣「それにしても石河殿。それがし道を間違えて広島城に
  舞い戻ったのかとひやひやしましたぞ。ハッハッハッ」
その言葉に苦虫を噛み潰したようになる石河と松野。
(そうこうしているうちに宇喜多公登城です。宇喜多殿参加よろ


 
  

323上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/09 20:31
(上杉・鎌倉で)

佐竹か・・・。
手紙
「花は桜木男は坂東武者。
戦国時代の英雄といえば、北条、武田、上杉、佐竹、伊達とみな東国のものどもであった。
それが今はどうだ?
在りし日の力を残しているのは、当家と御家くらいなものだ。
さびしくなったものよ。西国のきゅうりどもがやれ槍自慢だ、やれ無双だなんだと騒いでおる。
関東を我が物顔で蹂躙しておる。
だから、なんだというわけではないが、
お互い、坂東武者の生き残りとして、手を携えていきたいと思っています」
           上杉景勝 
324佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/09 20:37
 義宣「さて御両者当方もお二方の話に興味がある。
お先にお話くださらんか。なんでしたら当方も御助力
できるかしれませぬしの」
重太郎「ふむ、殿も登城されるか」

【宇喜多登城には護衛として重太郎がお供します】
登城に関して:
重太郎は登城する際、秀家から貰った脇差しを常に帯刀しています
少しでも注意されれば、
重太郎「この脇差しはそれがしの命より大切な物。
     取り上げたければ、それがしの命を奪ってからにせよ!」
と、激怒し戦闘モードに入ります
帯刀には特に意味はないです、暴れるとかはしません
が、秀家に何かあった場合、不思議なアイテムにトランスフォームします
327九鬼 ◆z3xW6uSKFc :03/08/09 21:09
嘉隆「なんだ毛利も上杉もおらんのか・・・。
   しょうがない宇喜多の承認だけでも貰っておくか・・・」
  (九鬼嘉隆は宇喜多秀家に>>314を承認してくれるよう求めるようです。)
《京・御所》

「関白の容態がだいぶ悪いと耳にしたが・・・?」
 はい。かなり重い様子だそうでおじゃります。立つことすら
ままならぬ状態との事だそうですが・・・。
「間者によると、豊家は大老同士が火種を抱えておって、四分五裂。
また戦が起こってもおかしくない状況のようじゃが・・・」
 関東と西国の大名が所領をめぐり、不満があるものがいくばくか
いるようでおじゃります。
「話は変わるが、毛利よりまた昇叙の話が持ち込まれた。毛利には
先帝いらい、禁裏の台所に貢献があるゆえ無下に撥ね付けるも難し
ゅうてな・・・。かといってまた叙位ではほかの武家が黙ってはお
るまい。」
 難しいでおじゃりますなあ。しかし、無視もできますまい。跡取り
の養育は毛利家独自の問題ゆえ、あえて何も言わぬ方が良いでしょう。
それを認めるかどうかも禁裏にはありませぬ。ただ、官位の件は関白
殿下に下問が必要でしょう。
 「関白が故障の身に有らば、これを解くまで。」
 恐れ多くも、それはいささか性急に存じ奉ります。
 「朕を誰と思うておる。主上の命である。早急に伝達に掛かれ!」
(また火種が増えた・・・・)
 ははっ。

関白羽柴秀秋に対し勅語。

命により関白職を免ず。なお、免じたと雖もなほ将来匡輔に須つもの
多し。長年の重責に対し、銀1000貫を以て労いたし。
                           御名御璽
329 ◆zAnbFVoD9M :03/08/09 21:34
>>328 もういい・・・そんなんされたらわしらに存在価値なんて・・・

勅語が届いた時、秀秋の姿はどんな者よりも哀れに見えたと資料に書かれている。
松野は文が届くと同時に大坂を去った。そして加賀豊臣家のもとについていた者も
何も言わず去っていった。

豊臣秀秋が逝去したのはその7日後である。享年20歳。

加賀豊臣家も豊臣宗家直轄となり事実上消滅した。
脇坂等寄騎も又豊臣宗家に復帰。

松野重元は事後処理を終えると秀秋の墓前で腹をかっさばいた。
豊家滅亡と叫びながら。
330佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/09 21:43
だーあ。ちょっとお待ちを。まだ石河松野会談あります。
ちとご協力をー。
331佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/09 21:53
義宣「どうされた?松野殿?」
松野「はっ・・いやちと夢を、いや悪夢を・」
義宣「・・お疲れなのでしょう。ところで御両者の
言い分は分かり申した」
 そこへ宇喜多公が岩見を連れて訪れた。

 と逃げを打つ。


[京・禁裏]
(西園寺、お上に激しく詰め寄る)
恐れ多くも、此度の小早川殿の急逝は、お上、お上があのような
処置をしなければきっとなかったでしょう・・(泣)なぜあのように
斬リ捨てるような真似を・・・(涙)

「西園寺よ。小早川は所詮はそこまでの運命じゃったのだよ・・。
なにくそと奮起する者もおれば、そこで終わる者もある。たまたま
関白が後者だったにすぎぬ・・・。彼には悪かったがのう・・・」
 しかし、今まで忠義を尽くした臣下にあのような仕打ちをされれば、
相手がどうなるか、お上にはわからなかったのですか!(泣)病人に
鞭を打つようなまねをよくもまあ・・オイオイ・・・(涙)
(院、眼をつむり、何事か考える様子)
「もう良い、今日は下がれ。ただな、侍従よ、政は情だけでは動かぬ
ものじゃ。朕とて、忠義を尽くした臣を斬るのは辛いこと・・・。泣いて
馬稷を斬るとの言葉もある。よいか・・・・」
(院、御所の奥に退出する)

その後ほどなく、後陽成院は東宮に譲位された。御自身は法体となり、
天下安穏のため、仏道に入った。
333佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/09 21:58
だあー。勅使殿、小早川殿逝去は悪夢にシメようとしてまつ。(泣
334後陽成院 ◆hnohUcpUS. :03/08/09 22:13
(332の続き)
[京・御所]

328で始まり332で終わるわけじゃが、しかしどこの草草のものが書き散らしたかは
知らぬが、よく書けておるのう。3近来まれに見る諷刺の草紙じゃ。

「さようでござります。松野殿にもこの草紙を見せましたところ、329の
ような感想を漏らしておりました。時節柄、かなりこたえたのでしょうな・・」

関白も早う養生してくれればいいが・・・一応見舞いの勅使を遣わそう。


(小早川家に病気見舞の勅使を差し遣わしました)
335九鬼 ◆z3xW6uSKFc :03/08/09 22:13
嘉隆「宇喜多は意外にあっさりと認めてくれたのう」
鳥羽「それは殿の奮戦の賜物でございましょう。」
嘉隆(笑いながら)「世辞はよい。それよりも何か大変な事を言い忘れておろう。」
鳥羽(呆けた顔で嘉隆の顔を数秒見て笑みを浮かべながら)
   「そうでした。志摩沖で海賊が暴れまわってるそうですぞ。」
嘉隆(にやけながら)「それは一大事すぐに本国に戻らねば!!
            わが国に多大な打撃を与えるやもしれん。
           すぐに出立の容易だ!!」

(九鬼嘉隆は本領に引き上げました。志摩沖で商船が「正体不明」の海賊に襲われ始めました。)
336佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/09 22:18
さて、気を取り直し話を進めましょう。
義宣「それではそれがしから依頼、いや一命を賭しての
お願いがあり申す」
石河・松野・片桐「・・・・・・・・・」
義宣「但し、これはご病身の秀秋殿を危険にさらすかも
しれません、朝廷よりの関白退任はむしろ奇貨として
これからの豊家建て直しにご助力願いたい」
義宣「もし万が一秀秋殿に万一のことあらばそれがしも
一命を投げ打ち追う腹を召す所存」血涙を流す思いで
松野に土下座の礼をとる。



337佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/09 22:24
松野「頭をあげてくだされ。義宣殿。それでそのお頼みとは?」
義宣「秀頼殿を大阪城より連れ出す。」
石河・松野・片桐「・・・・・・・・・」絶句。


338佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/09 22:32
義宣「秀秋殿の名で豊臣秀頼様を征夷大将軍に推挙いただきます」
「そしてその受任を京都にて執り行うとして石河殿以下の軍勢は
本丸から退去いただき秀頼護衛としてそのまま将軍任官の後佐和山
にお入りいただくのです」
「将軍任命の事由は鎌倉府などの上杉の独自行動の掣肘」
339佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/09 22:36
「ただし大阪城は豊臣の城むざむざ本丸を明け渡していただく
は困り申す。関白秀秋様に置かれては大阪にて毛利の動向を
極力掣肘願います。最悪の場合は毛利の旗頭になっていただいてでも
存命いただき豊家の名跡絶やすことなきようお願いもうす。」
340佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/09 22:51
「諸侯を動員し東海道下向を執り行い秀頼様
江戸御入城を。あわせて太閤殿下御猶子にして今上帝
末弟八条宮智仁親王を合わせて下向賜る。」
「毛利とそれに組しものどもはあえて大阪に留守居を
願う。」
「そして松野殿は朝廷よりの御下命を工作し秀秋様を
京都より連れ出し、そのまま加賀豊臣家による京都守護
を賜り最悪朝廷そのものを加賀に動座願う」
「しかるのち江戸にて宇喜多殿を副将軍に任命する旨
征夷大将軍豊臣秀頼様の名にて任命いただき毛利への
詰問そして最悪の場合毛利討伐の詔をいただく」
「上杉殿は征夷大将軍豊臣秀頼様の江戸入城あらば臣従
いただく旨確約いただいておりその軍勢は
直江殿は加賀支援、景勝殿は宇喜多殿ともども毛利討伐の
軍勢を」
341筒井定次 ◆ObTqJo4Yow :03/08/09 23:22
【伊勢安濃津】

志摩沖で角屋の商船が海賊に襲われたとの報は瞬く間に安濃津に伝わった。
犬猿の仲である九鬼氏領内での出来事だけに、角屋・松本秀持は怒り心頭である。

松本「なんやとぉ。志摩でわしの商船が海賊に襲われたやとぉ?
   アマテラスはんの加護を受けとる角屋の船を狙うとはバチ当たりな海賊どもや。
   九鬼の悪たれには任せておけへん、わしがじきじきに天誅食らわしたるわい。」

(筒井家の軍船が商船の護衛として出動しました)
342筒井定次 ◆ObTqJo4Yow :03/08/09 23:23
【志摩沖】

商船が志摩沖を通りかかる頃、またも「正体不明の賊」に襲われた。
が・・・

松本「おのれら、よくもわしの船を襲ってくれたのう。百倍にしてお礼参りじゃい!!」

今回の商船には怒りに燃える角屋自らが率いる護衛船がついていたのは賊たちの誤算であった。
筒井軍に蹴散らされ、ほうほうの体で逃げ帰る賊たち。
だが勝利にも関わらず、松本秀持の顔は冴えない。

ただの海賊風情にしては整然と統率されとる。
おまけに捕まえた賊どもはことごとく自害しおった。
こいつは一体・・・・。

番頭「旦那さまぁ!!自害した捕虜がこんなもん持ってましたで。」
番頭はそう言って脇差を松本に見せる。
それを見た松本の表情が見る見る変わっていく。
松本「そういうことかいな。行き先変更や、安濃津に戻るで。
   こないな一大事、大急ぎで筒井はんの耳に入れたらなアカン。」

松本が目にした脇差、その鞘には「七曜」が描かれていたのである。

(商船が航行を中止し、安濃津へ戻りました)
343長曾我部盛親:03/08/09 23:50
>>329
だあーーーー
これくらいで死ぬなよーーー
加賀も四将も捨てんのかい!
344松花堂昭乗:03/08/09 23:54
おかしな話を聞いた・・。国司茄子が毛利殿に渡ったと・・・。
《蔵を確認》あるではないか。
毛利が気付けば、新物を渡した者の命はないというに・・・。
さてさて大それたお方がいるものよ・・・・・・・。
345長曾我部盛親:03/08/09 23:57
>>329

死ぬんじゃないよ。まったく…
前スレから思ってたけど、他プレーヤーに影響与える者が簡単に死にすぎ。
松野の一喝と金吾の登城で組みだろうにさ…

キャラを殺すなら周りを見ろや(激怒
346佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/10 00:01
金吾殿なにとぞ御復帰を。このままだと。
収拾つきませんぽ。とりあえず生きてる体裁で
処理してますんで早々に戦線復帰お待ちしてます。
347佐渡酒造:03/08/10 00:24
佐渡 スマンスマン、あれはワシの誤診じゃった。わははははは
雪  もう、佐渡先生ったら、ウフフフフ
真田 こんなこともあろうかと、秀秋の遺体は残しておいた
古代 真田さん、では、金吾はこのままプレイできるということですか
真田 うむ。復活なくば、他のプレイヤーが困るからな
沖田 キンゴよ、お前にはまだ、命があるではないか
石田の上げた復活の烽火を無視
古代 あれはっ、小早川戦法 ばかな、小早川秀秋は死んだはずだ
金吾 ふっふっふっふっ また会えて光栄の次第だよ、スレの諸君
348無名武将@お腹せっぷく:03/08/10 00:35
1600年 関ヶ原の戦いで徳川家康率いる東軍大勝
1603年 徳川家康、征夷大将軍に任ぜられ江戸に幕府を開く
1615年 大坂夏の陣 豊臣家滅亡

学校で勉強しませんでしたか?
(w 楽しそうだな
350九鬼 ◆z3xW6uSKFc :03/08/10 00:47
向井「大変です!!海賊が筒井軍に襲われました!!」
盛隆「そうか・・・慌てるでない!!。父上に言われておろう。必要以上の手をうつなと。」
向井「しかし!!」
盛隆「証拠はない。あったとしても、とぼければよかろう。それに次に筒井軍が
   来たら容赦なく潰せばよい、海戦では負けるはずがないからな。」
向井「・・・・」
盛隆「それに、そんな小事より、これからだ。とにかく金がいる。
   大戦も近いのだからな・・・」

 (志摩沖の海賊未だに商船を襲っています。) 
351金吾中納言:03/08/10 00:48
「徳川家康や石田三成といった最重要キャラを2ちゃんでプレーするなら
それ相応の覚悟を持って行い、逃亡せず最後まで物語を完遂すること。特
に逃亡はスレがいきなり停滞と崩壊を招くので勘弁して欲しい」
352筒井定次 ◆ObTqJo4Yow :03/08/10 00:59
>九鬼殿
「七曜の脇差」が貴殿の領土内の海賊船から見つかった意味はご承知ですかな?
この時代、家臣の罪は主君の罪。ましてや他国の大名の商船を襲ったとなれば・・・。
太閤殿下の「海賊禁止令」、よもや貴殿が忘れるはずはなかろう。

公儀の追求を受けるか、筒井家と極秘裡に交渉するか、は貴殿の心ひとつでござるぞ。
353九鬼 ◆z3xW6uSKFc :03/08/10 01:10
>>352
そうですな。当家も争う気はありませぬ。極秘裏の交渉にあたって
先に筒井家の要求の方を聞きたいものですな。
当家は貴家より小領ゆえ出来る事も限られておりますもので。
354大友義統 ◆Xt5yKUHCAo :03/08/10 01:39
秀頼 たいぎである
大友 は!

この日大友義統は、毛利秀元、鍋島直茂に伴われて大坂城に登城、秀頼に謁見した。
同時に、豊後臼杵10万石の領有、官位の回復が認められた。

また義統は改めての隠居、剃髪を願い出た。
以前、嫡子義乗に家督を譲っていたのだが、改易騒動でうやむやになっていたのである。

【大友義統、名実共に復帰。】
【嫡子義乗を国元から呼び寄せます。】
355大友義統 ◆Xt5yKUHCAo :03/08/10 01:59
義統が大坂での挨拶回りに忙殺されているそのころ。
嫡子義乗は、田原紹忍に付き添われて船の上にあった。
国元は、義統の弟、親家、親盛に任せてあり、毛利兵も残っており領内の治安に問題はなかった。
何よりこの船には、豊家への最高級の進物が乗せられている。

淡路周辺にて

田原 ん、あれは九鬼家の船。

この九鬼船団は遭難した石田三成捜索に当たっていたものである。

【田原紹忍、九鬼船団へ接触し、石田遭難の正確な位置を教える。】

田原 探すなら土佐の海岸を探されませ。
356 ◆zAnbFVoD9M :03/08/10 02:13
>>337-340

松野  「・・・」
佐竹  「如何でござるか」
松野  「・・・。まず第一に。毛利秀元は豊臣に公然と叛旗を翻したわけではない
     こと。わしは此度の暴走を戒める為に秀頼様の前で秀元が起こした若さ
     による過ちを戒めしばらくの間蟄居、多少の減封を考えておった」
佐竹  「・・・甘すぎますな」
松野  「あの性格の男は普通黙ってすまそうとはしない。必ず仕返しをしようと
     するものだ。そこよ。我らは寛大なる処置で秀元の改心を望んだがそう
     はならなんだ、不幸な話だがこのような形になった以上・・・」
佐竹  「・・・それで豊臣宗家の軍を動かすと?その間に他の野心もちが動きだす
     は必定」
松野  「宗家500万石、武蔵90万、加賀90万。単純にどちらにつく?」
佐竹  「・・・正義あるほうにござる」
松野  「そうよな。ま、この夢想はここまでとするか。ところで佐竹殿、貴殿がもし
     上杉殿だとしたら貴殿はどうなさる?佐竹殿の案は確かに良く出来ておる
     ようにも見えるが何か貴殿らしからぬ人を信じきっている部分がないです
     かな?」

怒られたので復帰・・・。とりあえず佐竹さんの意見を聞いてやけに危なっかしいところ
があるので一応それを聞いてみる。
357筒井定次 ◆ObTqJo4Yow :03/08/10 02:17
【九鬼家との秘密裡対談・忍者はいません】
散々人の商船を襲っておいて「良しなに」とは片腹痛い・・・ウソウソw

さて、では当家からの条件を二つ。

一、商船被害の賠償として九鬼家の所有する名刀九鬼正宗の譲渡。
一、九鬼家の管轄する大湊を筒井家の商船に無条件で解放する。

貴殿とは旧織田家臣同士の間柄、此度は領土を接することでもあるし
両家が協力して共に繁栄することは、わが筒井家の望みでもある。
それ故この条件に承諾して頂ければ、此度の騒動には全て目をつぶる所存。
358九鬼 ◆z3xW6uSKFc :03/08/10 02:59
【筒井家との秘密裡対談・忍者はいません】
要求の2つを謹んでのませて頂く。
我が家も貴家と協力し繁栄することは願っても無い事である。
こたびの温情は当家にとって忘れがたきものになるであろう。

(九鬼家は筒井家の要望を呑みました。海賊行為の自粛により九鬼家は
小西家との貿易協定を模索するため小西家に使者を出しました。)
359小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/08/10 06:02
小西 筒井殿が、国司茄子を毛利にお贈りになられたという噂、まことか。
番頭 はい。本当のようにございます。
小西 若狭屋宗可殿との仲介をしたのは、当家であるが、それにしても思い切ったことを。
番頭 小西屋にお売りいただければ、かなりの銭となりましたでしょうな。
小西 毛利に賭けたということか・・・・・・。
番頭 小西家はいかがするおつもりで。
小西 豊家、宇喜多殿、関白殿下。この三家が一つであれば、迷う理由も見当たるまい。
番頭 といいますと。
小西 当家は忠義を貫けば良い。毛利殿も、別の形での忠義であろうが・・・・・・。
番頭 そういえば、九鬼様より書状が。
小西 ふーむ。海運は独占できん。ならば、談合いたすが銭を有無近道。
番頭 では?
小西 筒井殿、石河殿、九鬼殿と仲たがいする理由もなかろう。
番頭 返書をお書きいただけますか。
【豊家への忠義を貫くため、様々な形で協力関係を築きましょう。
上の内容の書状が、小西家より九鬼家に送られた。】
360上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/10 13:28
上杉景勝。伊達を滅ぼし、徳川を壊滅させた男。
彼はファザコンである。英雄と呼ばれた義父の影を追いつづけてきた。
笑わないのも、寡黙なのも、すべては義父に近づかんとするがため。

そんな彼は義父を超えてしまった。図らずして超えてしまった。
1600年7月。義父を超える道が見えたあの時。かれは二の足を踏んでいる。
自身の矮小な殻に閉じこもるべく、北征軍の後背を突くことをためらい、北へ向かった。
彼はたしかに二の足を踏んでいたのだ。

しかし、その後の歴史は数奇な運命をたどったことはこれまでで明らかな通り。
かれは巨大な不安にさい悩まされていた。もう、見本はいないのだ。秀頼出馬まで江戸強攻を自重したのも、
あるいは父を超えてしまう恐怖からきたものだったかも知れない。
大老会議の席上、倒れてしまったのも、
あるいは心労がたたっていたのかもしれない。

義父が手にし、彼が持っていないもの。それはなにか。
江戸城攻囲が近づくころから、彼は必死に考えていた。

「関東管領」
この名のみを彼は未だ手にしていない。
彼はその名を欲している。
天下はどうやら欲していないようだ。
361上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/10 13:30
大阪で倒れたのは、
天下の采配を取ること、つまり義父を超えてしまうという恐怖かもしれん。

362上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/10 14:48
前田利政公、鎌倉来着。

 上杉景勝は、陸中から遠路はるばる訪れた大大名を熱烈に歓迎。
意気投合した両者は鶴岡八幡宮に揃って参拝し、改めて両国の友好ムードが高まっていることを内外に強く印象付けた。
 その後は、両者の会談が行われ、
席上、上杉景勝は、すでに往復書簡で再三発言していた通り、前田利政の中央政界デビューを支援する考えを表明。
戦役後の前田家の威信低下を懸念していた前田利政もこれにたいして感謝の意を表明した。
 また、複数の関係者が明らかにしたところによると、会談で上杉側は、前田家の役職について、
「堺奉行」「京都所司代」など具体例を挙げたという。
 両家は今後、統一歩調をとって、石田三成失踪、毛利家内紛と緊張の高まる豊臣公儀体制を支えていく構えだ。
363上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/10 14:51
また、前田利政の上洛にあわせ、上杉景勝もともに上洛する方針を固めた。
引き連れる兵士は100人規模に留まるとみられている。

上洛後は宇喜多秀家と会談し、関東の残務処理の引継ぎを行うとみられる。

今回の上洛の滞在期間について、関係者は「きわめて短いものになる」と話している。
364無名武将@お腹せっぷく:03/08/10 14:53
上杉の文章は新聞記事みたいだな
365上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/10 14:57
毎日、新聞読んでますのでw
366無名武将@お腹せっぷく:03/08/10 14:59
情緒にかける
367無名武将@お腹せっぷく:03/08/10 15:00
流石、上杉大勝利シナリオねじ込んだ馬鹿ですね。

上杉が南下できるわけないのに。
368無名武将@お腹せっぷく:03/08/10 15:01
上杉景勝。
米沢藩30万石の祖。
時勢を見誤った男。
369上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/10 15:01
ねじ込んだのは前任者です。
おれは尻馬にのっただけ
370上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/10 15:02
ようやく起きましたか?嵐さん。
昨日は遅かったようでっうぇっうぇうぇwwwwwww
371無名武将@お腹せっぷく:03/08/10 15:06
そろそろ新スレだな。
372瓦版屋:03/08/10 15:11
【大坂城10日時事】大坂城の石河貞清家臣などによると、同城本丸の表御殿にある御対面所で9日正午、
石河貞清・南信濃29万石と毛利秀元・中国地方200万石とが、にらみ合う事件が起きた。
直後に毛利秀元が引いたが、依然城内本丸は緊張中という。
 淀の方様の御付女官によると、石河と松野が論争中、秀元が突然割って入り、石田家転封を主張。
激怒した石河が、秀元に退室を願ったという。石川が松野と口論していた建物は本丸の表御殿であり、
内部には多くの豊家直臣が詰めていた。石河が引き入れた金切裂指物使番も近くにおり、
一歩間違えば、毛利秀元は無事ではなかったものと見られている。
この件について石田家、上杉家の動向はまだ表にはでていないようだ。(時事通信)
373佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/10 15:40
 ちと後始末にはいりまつ。余計な介入しすぎたぽ。
宇喜多に対し「当家ならびに上杉家は、義を持って尊ぶ名門の
家柄、とはいえそれは信を持って答えてくれねばお答えはでき
かねる。所詮豊家の事は年寄方と豊臣連枝宇喜多殿でお決めに
なること、協力しうることは、謹んで協力いたします。」
静かに退室します。
そのまま改めて関白秀秋お見舞いと秀頼拝謁します。
 その夜、岩見に対し「当家は宇喜多が関東経営、領民慰撫に
専念する限りにおいてこの縁組を持って協力いたします。
、が上方の儀については別、当家は今後局外中立を貫きます
ので事あらば改めて協力要請なり交渉にこられたし   」
374石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/10 15:43
(三成漂流記)
三成が流れ着いた浜辺は現状ではわからない。遭難した場所から
すると室戸岬辺りか。

お君「いけないわ、体が冷え切っていらしゃられる。。。」
三成の体を抱き寄せ背中を辺りを見渡す。少し離れたところに
近くの漁村の漁師の物であろうか古びた小屋が見えた。
お君「ひとまずあの小屋に。。。」
三成をおぶり、小屋へとお君は移動しました。

(三成まだ意識不明状態)
375佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/10 15:48
次の日、義宣は密かに単身毛利秀元の元を訪れます。
内容は帰国に伴う挨拶ですが、その後2人のみで会談。
 内容は明らかではないが憶測では義宣が毛利に異心あり
排斥を企てていたことを告白、秀元に陳謝しあらためて
お家存続と領地安堵の保証を求めたといわれます。
 それに対し秀元は
秀元の家督相続、毛利の上方での去就への不介入、他日
秀元が朝廷に要請している官位就任の折には暗黙の支持を
取り付けたといわれます。
ただこれは憶測であり詳細は闇の中であった。
376佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/10 15:52
そして東海道を下り鎌倉では、景勝に不首尾の旨陳謝
鎌倉への加勢を決めました。
 直接鎌倉に兵を送るのは立場上無理ゆえ会津城下に
岩城に兵2万を預け派遣後詰めとして差し出した。
続いて江戸崎義広を上杉に客将として派遣(ようは質)
377佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/10 15:59
上杉景勝に対し上方での
「我が策の去就は宇喜多に一任した。あとは先方の決めること。
我らは我が道を行きましょう」
上杉の軍勢の佐竹岩城領のの通行自由の許可と両家の兵を上杉の
軍事指揮下に置くこととして一任。
 義宣はその対処の後、病身を理由に上方に上阪免除の願い状を
出し、5年間の上阪免除許可を得た。
そして療養を理由として僅かな兵とともに鎌倉に滞在、事実上
蟄居する。
 
378石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/10 16:02
(三成漂流記其の弐)
三成を連れて小屋に入ったお君は直ぐに火を炊いた。
幸いな事に小屋には火打石と藁があり少量ながらまきも
有った。

お君は、三成の着物を丁重に脱がせ裸にし、自らも着物を脱ぎ捨て
三成の横にて添い寝をするような感じで三成の体を温めた。

やがて日がくれ静かな夜を迎えた。荒波を泳ぎきり三成の介抱に
疲れたのかお君はいつの間にか静かに眠りについた。
三成の体に両手を回し手には小刀を持ったままで。

(三成まだ意識不明)
379佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/10 16:05
後日、高台寺に一人の使者が訪れた。彼は先の
太閤薨去の折の形見分けの品と一束の髪を持参。
「これは大恩ある太閤殿下より賜りし思い出深き
品なれど、万一灰燼と帰す恐れあり、当座は高台
寺の宝物庫にて保管願いたい。
なお同封の髷は不肖某の赤心よりの忠節を示す
もの、よろしく豊国明神に奉納願いたし」
380佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/10 16:09
鎌倉でひとり義宣は「これで豊家への忠は果たした。
後のことは滅ぶも興るも関わりなきこと。
治部殿、貴殿への義もこれで果たしたとしてよろしいか?」
静に嘆息する。
これ以降豊臣家からの上阪要請も病身を理由に固辞、
一説には生涯二度と大阪に赴くことはなかったとも
いわれるが詳細は定かではない。
丁度、高台寺に、深キョンが修行に来てる番組してたな(w
382石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/10 16:58
大阪石田屋敷
三成の遭難の悲報は勿論大阪屋敷にも届いていた。
当初は固く口を閉ざし、其の事には触れずにいた石田家も
他家からの使者、書状が次々とやってまいり事態の収拾がつかなくなり、
急遽、佐和山より三成の兄である正澄が上洛した。
383佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/10 18:13
ちと訂正>>377については病気じゃなく国内治世多忙につき
上阪免除てことで。
 そして鎌倉>>380じゃなく領内しばし滞在。大阪には局外
の立場でしばし形勢観望
 江戸崎義広の会津行は1週間で帰国てことで。
384石河貞清 ◆NnBHBM9A.E :03/08/10 19:04
佐竹家に書状
上杉様を徳川が攻めた口実は、上洛の沙汰を拒否したことにございます。
国許にお帰りになるのであれば、豊家に質を出されると、おかしな疑惑も生まれず、
宜しいかと存じますがいかがでしょぅか。
軍勢は領国から出さず、豊家との連絡を密にすることが肝要。
石田家では、正澄様が治部殿の代理として政務を取られている由。
石田様のお指図をいちいち伺うべきと、老婆心ながら申し上げます。
385佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/10 19:13
当家より改めて石河殿へ書状。
申し出一々もっともゆえ改めて某の代行として大阪へ
弟江戸崎義広を派遣(ただし一切積極的行動を控えよと厳命)
兵2万をいつでも動員されたしと口頭で上杉に言上し引き上げた。
386佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/10 19:21
但し書きとして、上方の剣呑な情勢当方としては甚だ不安
石田殿ならびに豊家へ連絡を密にしたきこと当方と
しても重々承知してますが、まずは毛利の大阪城割拠と専断
を先に処断していただきたい。
当方のみにそれを求めるは不公平では。
まずは毛利の専横なる城内警護の兵を退去せられたし。
さもあれば当方あらためて大阪への祝賀と忠節を述べに
参内仕ります。
387石河貞清 ◆NnBHBM9A.E :03/08/10 19:37
んなこた、わかってるわい。
こっちの事情も察してくれよ、石田派武将ならよーーーー。
石河はイライラしています。

>>386に返書
毛利様を処罰する理由、現在のところ、見当たりません。
大坂の城に御当主がおられるは、豊家への忠義の証。
毛利様に専断と言われますが、その証拠でもお持ちいただければ、
御公儀は、それに対応するはずにございます。
現状、大老としての責務として、御城に詰められている毛利様に、
退去を無理強いする理由が見当たりませぬ。
何かお知りでありましたら、なにとぞお教え願います。
佐竹様の豊家への忠義、この石河、常に感じ入っております。
義兄がお戻りになられなくとも、豊家は揺ぎ無きことに変わりありません。
豊家への忠義、ともに果たし、天下の安寧に努めましょう。
388佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/10 19:48
ようは当方の策というか毛利相手の一戦するか話し合いで
決めるか決断してくれよー。て催促です。
 当方極秘に自国で戦争準備に余念ないんです。www
話し合いなら安心しますが,さもなくば急げとの内意を伝えます。
時間が過ぎるほど状況は不利になる。当方が帰国したのは毛利の
油断を誘う方便になりうる。大阪にいてこれ以上強硬主張すれば
本気の暴発を誘いかねん(なんせ血気盛んな秀元だし)
まして当方が石田と連絡密に・・そんなことすりゃ毛利に
謀反の兆しありと両家を狙われる名文増やすだけだぽ。
389宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/08/10 19:58
佐竹・石河・松野の会談が終わりかけたころ、秀家が本丸に入った。

秀家「これは右京大夫殿息災で有られたか? 積もる話が御座れば大老控えの間で
    ゆっくりしていって下され」
秀家は重太郎に佐竹殿を当家控えの間にお連れして接待するように言った。
(ご両者、密談どうぞ)

秀家「松野よ、治部少が土佐沖で遭難した話は真であるか?」
松野「残念ながら事実のように御座る」
秀家「治部少は豊家の巡見使として旅難におうた、豊家として探索方を組織し周辺大名家へ
    協力の依頼を行うよう奉行に申し付けようと思う」

秀家「所で石河よ、城内に七手組以外の兵の姿を見るが如何した」
石河「恐れながら秀頼君をお守りせんとの志を持った者達に御座りますが」
秀家「うむうむ、何とも殊勝な心がけである。 しかし城内の守備は七手組の役目”豊家の許し”
    無く勝手に兵を城内に入れては謀反と疑われよう」
石河「お言葉なれど…」

抗弁する石河を手で制する
秀家「じゃが家宰である治部少が行方知れずの非常事態である、景勝卿が鎌倉に下向中なれば、
     上方に残りしただ一人の大老である儂が大老決済で許可しよう、不測の事態に備える為
     ”西の丸”まで兵を入れる権利を石河とその朋輩に与える」

秀家が二将に微笑む…
秀家「秀頼君におよろしからざる事無きようにするが臣下の務め、儂はそのように努めて(参照319)
     おるぞ…当家は目的の為ならば正々の旗堂々の陣という奴にはこだわらぬ…」
どこからとも無く聞こえてくる宇喜多のテーマソング…テーテーテーテェテェテーテェテェテー…

(金吾殿・石河殿、絡んで下され)
390佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/10 19:59
どちらにせよ年寄でも大老でもない身が大阪で暗躍するのは
危険だぽ。逆にそれを察してほしい。
 だから一任という形をとって身を引いたんだ。佐竹は政権役職
にあらず、といわれりゃむしろこっちが毛利に処断征伐される。
宇喜多大老と豊臣家年寄石河殿、当方の政権参加を認める何がし
か方策を提示してくれ
391佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/10 20:35
 義宣「岩見殿、某貴殿にのみ申したき儀がある。
先ほど石河・松野両者に決断を促すべく(337-340)の案を出した。
無論、応諾はいただけなんだ。やむをえん某は挨拶をした後帰国
し領国に篭ろうと思います。そして(373)」
 岩見「大阪を、豊家をどうなさる気か」
 義宣「ここだけの話、毛利は 豊臣を”公家”として扱い
武家統括の役職を秘密裏に求めておるらしい」
 岩見「なんですと、まっまさか」
 義宣「秀秋殿はご病床だし秀頼様は幼少、万が一秀秋殿
が・・・・なにかあらば正式な公儀の主催は三大老に一任
される。そのとき毛利がどう動くか」
 岩見「・・・・・・・・・・・・」


 
 
392佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/10 20:41
 岩見「毛利は忠義の家。まして日頼様の遺訓を
金科玉条とした家柄ですぞ」 
 義宣「私は過日、上杉殿に鎌倉退去を説得する際
征夷大将軍の関東下向をもって退去をお願いした。」
 岩見「・・・そのような事、佐竹殿が勝手に発言するは
僭越事項ですぞ」
 義宣「そうではない。それは・・・・・」 
 岩見「それは?」
393石 ◆NnBHBM9A.E :03/08/10 20:46
主流派なんだから、暗躍考えなくてもいいって。

【石河貞清】
秀家 ”西の丸”まで兵を入れる権利を石河とその朋輩に与える
石河 本丸でなくば意味がありませぬ。桜門(本丸大手門)より内に入る権限を是非
秀家 七手組にまかせよ。
石河 御馬廻七頭も、金切裂指物使番も、殿下のお側近く仕えたものにて、本丸にも出入り許されております。
    兄、光元(播磨にて1万石)は、もともと馬廻組頭の一人として、常に本丸近くに控えております。
    我等、紀伊守(光元)に合力という形でお願いいたします。
秀家 そう申されても・・・・。
石河 なにとぞ。
394佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/10 20:47
 義宣「それは、誰あろう毛利輝元殿の御知恵なのだから」
 岩見「なっなんですと」
 義宣「私が安芸に赴いたは首尾が上々だった報告と御礼言上
の為」その顔には苦渋が滲んでいた。
 義宣「あさはかであった。あの時は関白は公家ゆえ武家の棟梁
征夷大将軍をもって上杉を掣肘しては?といわれ私は
秀頼様の将軍任官か?と問い質したが・・・・」
395佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/10 20:54
石との。我が領国引きこもりの理由を岩見殿との密談で
明らかにしてます。
 義宣「・・・・その時、某は豊臣は関白の家ゆへ別家を
もって立てるは肝要ではないか、と正された。  」
 岩見「・・・・・・・」 
 義宣「そして私は万一誰かの将軍就任の折には源氏の名門
として御助力を、そう委託されたのだ。
某は・・・某は・・・」
それ以上は声にもならなかった。
岩見殿スルーされるも続き書かれるもお任せです。
396九鬼 ◆z3xW6uSKFc :03/08/10 22:03
(九鬼嘉隆が本領に帰還しました。)
嘉隆「ふむ。小西殿は協力してくれるとな?」
鳥羽「はっ」
嘉隆「ふむ。これで多少は儲けられるが、まだ足りんのう。
   謎の海賊からの収入もないことだしの。」
鳥羽「いっそのこと、通行税を増やすのは?」
嘉隆「そんな事をすれば、他大名の反感を買うだけじゃ、中央の情勢も不安定
   だしのう」
鳥羽「中央の事といえば石田殿の捜索が芳しく有りません。」
嘉隆「ふむ。まぁ淡路には懇意の菅平殿がおる、不自由する事は無いのだから
   ゆっくりやればよい。それよりもあの事だが・・・」

(九鬼氏は金儲けの方法を模索しています。)
397石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/10 22:46
(三成漂流記其の参)
美しい月夜。さざなみの音を聞きながらお君は静かに
眠っている。三成はまだ。。。。。

(三成まだ意識不明)
398 ◆zAnbFVoD9M :03/08/10 23:01
【大坂城】

石河と秀家殿が議論を交わしている中一人黙って推考を繰り返す松野。

松野  「(まず佐竹殿の案。淀様が秀頼様を大坂から出すかどうかで既に疑問
     だが、例え出すことが出来たとして。兵力をある程度宗家から出させる事
     が出来たとして。・・・毛利と上杉を相手に二正面作戦など・・・駄目だ、博
     打をできるほど豊臣は磐石ではない。毛利に難癖をつけて叩く。本来大坂
     で秀頼様に言上するはそのことだったが{勿論御仕置という軽い形でだが}
     石河がごねるうちに秀元が来てしまった。そして石河の態度では秀元は
     油断せず情勢を見守る可能性が高い。わしが笑顔で出向いて罠にはめる
     という手もこれでは身構えられておるから難しい。秀家様が兵を大坂に入れ
     るを許可したということは逆に毛利には腹の立つこと。益々意固地にならねば
     良いが・・・なるだろうが・・・。)」
明確に言えることが一つ。
松野  「(上杉と毛利を組ませると厄介どころか豊臣そのものがつぶされかねない。
      だが両家もそれを知っているから畿内を境界線に東西ですき放題をしてお
     互いは無視静観で通しておる。・・・一瞬で潰さねばならん。片方さえつぶせば
     たかが200万の一地方大名、どうとでも潰せる・・・)」
その策をどうするかだ。上杉は・・・やはり毛利か。さてどうするかな・・・
松野  「(やはり・・・毛利大老を担ぐが手早いな・・・。確か安国寺は自領に篭っておる
      と聞く。他にも此度の隠居騒ぎ・・・つーか権威強奪に腹を立てておるものも
      多かろう・・・。ならば・・・やりようはあるな・・・)」
見えてきたな・・・自領で内乱を起こす者を大老の役職には就かせられまい・・・。
【松野は二人の意見を今は聞いている状態です】
399いし ◆NnBHBM9A.E :03/08/10 23:34
【石河貞清】
石田正澄殿に使者を派遣

●内容
豊家蔵入り地内の直臣を、早急に兵力として動員可能な状態にしていただくための算段を頼む。
400いし ◆NnBHBM9A.E :03/08/10 23:52
石田正澄よりの返書
可能な限り、豊家の軍勢をまとめることができるようにいたす。
大坂城の七手組、大坂城内において石河の命に従うように、豊家奉行の石田三成代理として命じておく。
念のため、大老の宇喜多殿の賛同も得るように。
七手組を城外にて使用することには賛同できない。
石田家には人が充分にいるので、三成不在も、心配は無用。

401宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/08/11 00:58
秀家と石河の論議が続く

秀家「え〜い、此処は太閤様の法度に立ち返る事とする、大坂城には豊臣宗家以外の者が
     兵を入れること罷りならん、よって先程石河と朋輩に西の丸までの入城権を与える
     と言うたが取りやめじゃ、大坂城の守りは七手組の専任事項じゃ、石河とその一党
     は速やかに兵を城外に帰せ、もちろんこれは西の丸に詰めておる毛利家も同様じゃ。」
口調は苛立っていたが、片頬には不敵な笑みがあった。

秀家「非常時故石河には七手組指揮権を与える、治部少の件が片づくまで大坂城内の守りは
     そちに任す、松野は秀秋殿が快復するまで秀頼君のお世話をいたせ、何事も勝俊殿
     とよく相談せよ」

毛利家に書状
景勝卿と相談した後、秀元殿の大老職就任を秀頼様に推挙致す。

小西家に使者
大坂所司代に任命いたす。

大坂在番大老の名で奉行に上記のことを命じました。(あくまでも臨時です)

なお、正式な職制は毛利秀元(大老就任後)上杉景勝(大坂上洛後)羽柴秀秋(小康状態快復)
との合議で決めたいと思います。(三成の復活はまだか…)
402筒井定次 ◆ObTqJo4Yow :03/08/11 02:21
諸侯が取り込み中の所申し訳ないがw
志摩沖の海賊騒動の顛末をば。

筒井家と九鬼家の秘密裡の交渉の末、志摩沖の海賊騒動は終結した。
表向きは、此度の騒動は東軍残党の海賊によるものであり、
筒井・九鬼家の討伐軍により鎮圧されたということになっている。

【伊勢安濃津城】

さて、こちらは筒井家の居城安濃津城。
九鬼家から譲渡された短刀、正宗を手にした筒井定次。
光悦の表情である。定次は世に知られた刀剣の目利きでもあるのだ。

定次「うむ・・・いい仕事をしておる。流石、正宗の作よ。」

この短刀は定次の愛刀となり、後世に「筒井正宗」と伝わったという。

(筒井家と九鬼家の間で秘密裡に条約が締結されました)
(筒井定次が九鬼正宗を手に入れました)
403九鬼:03/08/11 02:40
勝手に正宗取るな(藁
404筒井定次 ◆ObTqJo4Yow :03/08/11 17:53
【伊勢安濃津・古田織部の屋敷】

古田織部の縁を頼って安濃津に訪れた男。名を小堀政一という。
15歳で古田織部の師事を受けた才人であり、異能の人と世に評判が高かったが
関ヶ原で東軍に属したため改易となり、父政次とともに武蔵で蟄居の身であった。
このほど父の死去にともない、旧知の古田織部に安濃津に招かれたのである。

織部「左助、久しいの。武蔵からはるばるよう参ったな。」
小堀「師匠、お久しぶりにございます。」
織部「政次殿の事はまこと残念じゃった・・・さぞや改易処分が堪えたのであろうの。」
小堀「はい。処分を受けてからは生きる気力を失ったかのようにございました。」
織部「政次殿は激務の中に愉しみを見つけていたような御仁であったからのう・・・。
   まだまだ天下のために働けたであろうに、惜しいことじゃ。」
小堀「・・・。」
織部「左助、おぬしを呼んだのは他でもない。
   中将殿にはわしから口利きいたす故、筒井家に仕官してみぬか。
   おぬしの才をこのまま朽ちさすのは余りに惜しい。政次殿の無念を晴らすためにも、どうじゃ。」
小堀「師匠、私はここまで来る間、各地の村々の様子を見てまいりました。
   男手は全て城普請に駆り出され、どの村にも活気がありませんでした。
   一方で筒井公は農民たちの惨状も省みず、茶湯などの道楽に精を出されておると聞きます。
   果たして筒井公が仕えるに足る君主であるのかどうか・・・。」
織部「・・・。」
小堀「が、困難な状況であればこそ、才の振るい甲斐もあろうというもの。」
   何より農民のあの窮状を見てしまったからにはほおってはおけませぬ。」
織部「では・・・。」
小堀「はい。もとより師匠の頼みとあらば、断るわけにもまいりますまい。」

(小堀政一が筒井家に寄宿しました)
405 ◆zAnbFVoD9M :03/08/11 20:04
【大坂城】

議論が一段落したようで・・・。
松野は何も言わずただ秀家の前で頭をたれた。
松野  「謹んで秀頼様養育拝命いたす。」

議論終了後。

松野  「康成を使うか・・・」

津軽が伊賀で見出した服部の者、こと謀略の類ならば脇坂朽木より頼りになる。何を
考えておるのか掴み辛い危険な男でもあるが・・・。

松野  「そのような男であっても使いこなせねば関白付家老など務まるか・・・!」

数刻後、鋭き眼光を携えし男が加賀屋敷に現れた。

服部  「恵利殿か、何か重要な話と聞いた」
恵利  「主馬首様よりのたっての文である」

ざっと・・・ほんとうにいいかげんにその文を見終えるとあっさり火をかけて燃やす。

恵利  「おい貴様!!」
服部  「騒がれる必要などない。必要だからそうしたまで。・・・文の内容を知っては
     おりますまいな」
恵利  「見るなと厳命されておる・・・」
服部  「良いことです。見ておったら暢尭様の首を刎ねねばなりませんでした」
恵利  「・・・・・・」
服部  「・・・そういう仕事でござる」

【服部康成行動開始。草の者が西国に散りました】
406上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/11 20:54
上洛旅日記

[相模・小田原城]
上杉および前田利政一行、蜂須賀家政より熱烈な歓迎を受ける。
席上、上杉景勝は、前田利政を中央政界にデビューさせる私案を
蜂須賀に提示。蜂須賀もこれに同意する。
また、上杉は「豊臣恩顧の重臣。僻地に篭らず、奉行職にあって活躍すべし」と蜂須賀に葉っぱをかけ、
家正を上洛行に伴うこととする。
家政は100騎を引き連れる。

[遠江・掛川城]
上杉および前田利政、および蜂須賀家政一行、
同地で丹羽長重より熱烈な歓迎を受ける。
席上、前田家と丹羽家の先の戦役での諍いを、上杉家の仲介で水に流すことを約す。
大老の来訪に没落する一方でふさぎこみがちだった長重も大層よろこんだという。
上杉は「いつの日か、貴公をしかるべき役職につけるよう努力する」と発言。
長重はただただ涙したという。

上杉、前田、蜂須賀の一行総勢1200騎は、南尾張、名古屋城に達する。
織田秀信公に面会し、挨拶する。

「やあやあ、織田殿。領内の仕置きはだいぶ進んでおるようですなぁ」
不慣れながら、友好的な表情を作っている。

(織田ドン続きどうぞ)
407いし ◆NnBHBM9A.E :03/08/11 20:59
【石河貞清】
宇喜多様のお言葉を受け

金切裂指物使番衆を城外に下がらせた。
彼らには、豊家直臣の現状視察と、緊急時に動員可能なように各家に油断せぬようにと触れさせた。
名誉ある立場の彼らの動きにより、豊家直臣の動員速度は速まった。
連絡体制もかなり整備されていたが、伝馬などを増加させ、より一層のものとした。

一方、石河は我欲わ捨てることを表現するため出家し僧となる。
これ以降、石河宗林と名乗ることとなる。
本丸大手門に詰め、本丸内に入る者は、供の数を上限三名に限定した。
脇差すら所持を認めぬこととし、押し通る者には謀反として扱い、鉄砲をためらうことなく撃つこととした。

西の丸御殿の隣り、旧秀長様お屋敷に宇喜多様にお入りいただき、政務をお取りいただくべく用意。

関白殿下に、本丸警備の任についたことを報告。(最初に豊国と出る自分が愛しかったw)
関白殿下が政務を取るのは、京にするか伏見の城を再建してかの問い合わせ。
408大友義統 ◆Xt5yKUHCAo :03/08/11 21:46
義乗 おうにぎやかなことだ。さすがに堺の町だな。

大友義乗 従五位下侍従。大友義統の嫡子。母親は吉弘鑑理の娘。
大友氏改易後徳川家康に預けられ、秀吉死後正式に仕え、上杉討伐などに参加。
このスレでは、父の九州蜂起に合流し、対黒田戦で活躍。

義乗 ようし、荷を下ろせ。ただし慎重にな。

【大友船から厳重に警備された荷物?が運び出される。行き先はとりあえず大友屋敷。】
【大友義乗、大坂に到着。】
409いし ◆NnBHBM9A.E :03/08/11 21:53
石河が桜門警備に選んだ者は、実直で、豊家にのみ忠義を尽すものばかりである。
いかなる人物が無理を押し通そうとしても、迷うことなく、彼らは鉄砲を放つことであろう。
馬廻組頭の一人、紀伊守(光元)か石河備前。このどちらかが常に桜門を見張る。
このような話が残っている。
ある日、石河宗林の子、次左衛門が本丸内の父を尋ね、桜門にまでやってきた。
勿論、奉行の許可を取っての行動である。
たまたま宗林はその場に居合わせず、次左衛門は門内に入ろうとしたが押し留められた。
脇差を預かるという当直の者の言葉に、次左衛門は激昂。無理に押し通ろうとした。
次左衛門は、槍でしたたか叩かれ、左腕を骨折した。
宗林は、次左衛門を叱りつけ、また、槍で叩いた者を叱りつけた。
なぜ、桜門を押し通ろうとした者が生きているのだと
次左衛門はその日出家させられ、宗玄と名乗らされた。
彼は妙心寺にて、茶人としてその長い生涯を送ることとなる。
この日以降、宗林が本丸警備の任を解かれるまで、
腰の物を所持したまま本丸に入った者は出なかった。
410佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/11 22:41
佐竹義宣は考えた。このまま引き篭もりだけでは
いらぬ懸念を抱かれるかも知れぬ。
 そこで佐々十竹(ささじゅちく)(介三郎宗淳)
通称介さんという家臣と
安積澹泊(あさかたんぱく・覚兵衛)通称格さんの
愛称で知られる学者を士分に取り立てます。
 「介さん格さんその方ら大阪で豊臣家より以下の
内容につき許可をいただいて参れ  」
 壱、このような戦国の遺風覚めやらぬ剣呑な時勢で
あるからこそ、むしろ我が国の明日の為に、本朝の歴史
を研鑚いたしたくここに建国以来の我が国の歴史を記した
「大日本史」編纂に取り組みたく御認可いただきたし。
 弐、当然全国津々浦々に使者を派遣し史書遺跡の研究に
取り組みたく全国諸侯に領国の自由立ち入りの許可
 参、本朝の国の基である天朝の歴史は最重要であり
ここに常駐の家臣団を配置いたしたく、また独自に
朝廷との交渉も執り行います。
 以上豊臣家、毛利、上杉、宇喜多の三大老にご報告
いたします。
411佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/11 22:48
武道剣術の達人でもある二人を見て「これでは剣呑じゃ
もう一人連れて行け」
 団子大食い大会の優勝者で士分に取り立てた町人(実は
忍者あがりの盗賊だった)鵜狩八兵衛を呼び出し
「お前が同行すればよもや余計な疑念も抱かれまい。同行
して、せいぜいお惚け加減を披露して場を和ませよ」
こうして三人の使者を大阪に遣わし
自分は「大日本史」編纂の準備に取り掛かった。
 そうして一言「はあ。隠居するまでに権中納言の官位は
欲しいよな。そうしたらほんとの水戸黄門なのにハハハ」

  ・・・・・ちょっとしたお茶目なギャグです。
笑って許してくだされ。(泣
>佐竹殿
密談はスルーしません
重太郎は真面目に聞いています
これから自分で考え秀家に進言するつもりです

>>407 を受けて
>宇喜多殿
秀家には封鎖状態の大坂城への登城を止めるよう進言します
秀家の安全を確保できる確証がないからです
明石らにも説得の援助を求めます
どうしても登城しなければならない場合、大きめの扇子を常に所持しています

・・・
っていうか、城内で種子島ってどういうこと?
ちょっと理解できない
M9ならいいんかのぅ・・・
413石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/12 00:18
(三成漂流記)
三成の意識は戻らず、お君も眠ったまま静かに夜が明けた。
小屋の扉が突然開いた!お君は飛び起き同時に身構えた。
この小屋の主であろうか。漁師風の男が入り口で驚きながら
たたずむ。

漁師「ねーちゃん。刀持って身構えても裸じゃ!観音様も
   見えておるぞ^^」
その言葉でお君の顔は赤らみ、胸を手で塞ぎ体の向きを変える。
漁師「おめーら人の小屋でセックスしてたのか?」
414 ◆zAnbFVoD9M :03/08/12 00:29
>>407
関白秀秋は病床にて極力遠出(京都でさえも結構な労力の為)を避けるため伏見
及び大坂傍に相応の屋敷にて行う。又御殿医を常に二人つけ富山より薬師を呼び
フォローを行っています(伏見の城をあえて建てずともそれなりに清潔な屋敷であ
ればどこでも政務を執る)
又大坂城には関白付総家老松野主馬が在城し秀頼様養育を木下勝俊とともに行う
「松野の意見は関白の意見である」という書状があります。
大坂加賀屋敷には恵利暢尭、草刈重継。たまに服部康成。

【大坂】
石河配下の連中に無造作に脇差と刀を提出。

松野  「結構な品じゃ。傷つければ首が飛ぶぞ?」

無表情に受け取り退出する門兵。やれやれ面白みの無い。そのまま登るは石河の部屋。

石河  「何だ?帯刀禁止は秀頼様の為ぞ」
松野  「(嘆息)阿呆が。刀なんぞ使わんでも城内で相応の場所に火でもつければ人は
     殺せるだろうが、しかもそなたらは種子島ときた。わざわざ脅されに来ると思うて
     おるのか、上杉と毛利が。そなたらのやっておることは自らの首をしめとるだけに
     しかみえん。説明を聞きたい」
415九鬼 ◆z3xW6uSKFc :03/08/12 00:37
嘉隆「中央が最近ますます騒がしいのう」
鳥羽「はっ。戦は避けられないとの噂があるくらいですので・・」
嘉隆「ふむ。中央の警備も厳しくなるのう・・・。
   そういえば義弟の広隆はどうしておる?」
鳥羽「今は小早川家に3千石で仕えております。」
嘉隆「この前までは黒田家に仕えておったのにのう。相変わらず渡り鳥じゃの。
   ・・・これからは広隆伝いに中央と関わるか・・・。」
鳥羽「中央といえば、まだ三成殿が見つからないようで。」
嘉隆「ふむ。もう生きてるとは思えんがの。一応船を増やしておくかのう。」
(九鬼家は九鬼広隆に連絡を取りました。石田三成捜索隊に増派を決定しました。)
416毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/12 00:37
大友家へ書状

 まずは家名復興の議祝着。これよりは鍋島公や筑前の叔父と共に
九州の仕置きは任せましたぞ。貴殿らが後ろに控えていてくれるので
安心して仕置きができますな

【大友家に過剰な金品を贈ります】
417毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/12 00:40
朝廷筋へ

 此度の大友家の官位復帰の件、まことに感謝致します。
これはほんのご挨拶代わりに納めてくださいますよう。。。。

【ひきつづき多大な献金】
【京都奉行・小幡に命じて御所の修築開始】
418毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/12 00:52
大坂城にて

 案の定、宇喜多は無視してきたか(詰問の件)

うむ、今はこちらの件のほうが重要。次回までおいておくか。
じゃがこれだけははっきりしておくか。。

宇喜多家へ書状

 此度の大老就任は前大老・輝元殿が決めたこと。
大老決裁が認められないと言うことは、すなわち輝元殿の功績を
認めぬと言うことですな。
先の戦の総大将ひいては豊家守り役として、功績ある輝元殿の言を
認められるのとあれば、この秀元それなりの覚悟がありますぞ。

しかと考えて返答なされよ!
419毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/12 00:55
【安芸・広島にて】

 輝元「な、、なにやつ・・・・・・ぐわあああああああ」

【翌日、大坂へ輝元病死の報が入りました】
420上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/12 00:55

【名古屋城】
(会談前に上杉はふと物思いにふけっております)
宇喜多よ。
困ったら余に泣きついてくればいいのだ・・・。
ふぉふぉふぉ
421毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/12 00:58
【大坂城西の丸にて】

 近臣・大野兄弟に鍋島家をもって九州探題(新設)に就任の
話をもちかけているとき・・・・

 使者「広島より使者が」
 秀元「うむ・・・・・」

 ・・・・書状を読む・・・・・・

 秀元「(しらじらしく)・・なんと義父が亡くなられた・・・」
 一同「・・・え」

【秀元はその場で大泣きしました(アカデミー賞受賞)】
422いし ◆NnBHBM9A.E :03/08/12 01:01
【石河宗林】
>>414
石河 なんだと思えば、それか。天下の主が誰か、毛利も上杉も忘れそうでな。
松野 どういうことだ。
石河 臣下に遠慮する必要がどこにあるか。
松野 相変わらず固いだけの頭だな、そなた。
石河 天下は豊家がまとめている。家臣たる大名は従う。これだけのことだ。
松野 豊家は・・(磐石ではないと言いたいが言ってはならぬ言葉である・・)
423毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/12 01:02
うむ、泣いている場合ではない

 諸侯に書状を回せ。

 先の大戦で功があり、また大老として豊家を支えてきた輝元公が
お亡くなりになられた。功臣として盛大に葬儀を催したい。

急ぎ入洛せよとな、良い機会なので今後の政や官位官職、豊家の政体に
ついても決めていきたいと思う。

入洛せぬものは異心ありとして、処罰をしてくれよう。

【輝元の国葬準備、諸侯会議の触れが各地で出ました】
424韓国、今月14日に親日反民族行為特別法制定へ :03/08/12 01:07

民族精気議員の会が「親日反民族行為特別法」提出へ
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/08/10/20030810000021.html
親日行為真相糾明特別法14日発議
(ソウル=連合ニュース)金再現記者=親日.反民族行為真相糾明のための特別法が14日発議される.
http://www.yonhapnews.co.kr/news/20030810/020400000020030810135512K0.html
法案は特に反民族行為を
▲日本軍隊に将校または 下士官として 侵略戦争に協力した行為
▲創氏改名を主唱するとか勧めた行為
▲日製統治をほめたたえて 内線融化,皇民化運動に音頭を取った行為
▲日製戦争遂行を助けるために兵站品を生産して 資源を提供した行為
▲度(道),部(府)の自問.決意機関議員,邑面会議院または 学校評議会員として
  日製に協力した行為で規定,国会審議過程から論難が予想される





425太閤:03/08/12 01:23
新規武将募集です

 特に 島津、立花、大谷8もれなく平塚、戸田がついてくる)を重点的
に募集します、他にも各種そろってますので、人事係・上杉までご連絡を

426上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/12 01:25
おいおい。

大谷役熱烈募集には変わりないが、

なんで私が人事係りなんですか・・・
427太閤:03/08/12 01:26
うむ だって貴殿はいつも眉間にしわよせてて堅いから。たまには
職権乱用でセクハラでもしてみ
428佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/12 01:27
佐竹家の大阪大使を勤める義広が秀元の元を
訪れます。そして義宣よりの書状を提出します。
内容は
「先日安芸で、輝元公とお会いした時はあれほどお元気だった
のにもうお亡くなりとは夢のようです。
 よもや病とは見えませなんだが、それは気のせいでしょうか?
それはともかく当方 輝元殿より内々にお話を頂戴しており
 輝元殿にその件での御相談に参上したのですが、秀元殿は
ご存知なのでしょうか?先日お人払いをお願いしてまで
お尋ねしたが、はかばかしいお返事頂戴できなかった。
 ご存知ないとすれば当方その件は不問に付します。
さもなくば・・・・・・お返事願いたく候   」
そして言葉で某(義広)の代参ではだめか?どうしても
義宣上洛を望まれるなら今度こそ明確なお言葉頂戴したい。
と言上します。
429毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/12 01:30
うむ、内々の話なのだが義父は心を病んでいたようなのじゃ。

右京大夫殿とは改めて話をしたいが、もし貴殿が全権を委託されるというので
あれば、この秀元まったく異論はございませぬ
430筒井定次 ◆ObTqJo4Yow :03/08/12 01:36
島津、大谷はまあいいとして立花役なんて早急にいらないじゃんと思う。
つーか増田、長束、前田玄以ら奉行職の方がスレ的に必要じゃないだろうか。
石田殿はいまだ遭難中だしなw
奉行役が石河どん一人ではいかにもつらそうだ。

どちらにしろ新規参入者には分かりにくいだろうから
人事部長上杉殿に使用可能な大名家をまとめてもらわにゃならんなw
431毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/12 01:37
(少し時がさかのぼり・・・・)

ふむこれが名高い「国司茄子」か・・・・わしにはよくわからぬが
伊勢中将もなかなか太っ腹じゃの。

おっと婚姻か、、、老犬か・・おったなそういえば・・・
特に問題はないだろう。。。

【筒井家に書状。万事OK!】
432佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/12 01:38
後日 毛利家に改めて使者が走った。
義宣よりの密書は
「承知しました。某が直接赴きます。が決して輝元殿
に対したのと同様の協力は確約いたしかねます。
 某の豊家への忠という以前に源氏の家としての矜持
でもあります。  」
 義宣は再び決意します。
”大阪の喧騒から離れ歴史の編纂に余生を費やそうと願ったが
所詮、これも戦国武将の習いか”嘆息
再び上坂準備に入ります。
433上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/12 01:40
大谷で参加したい人急募!
それ以外でも別にかまいませんが、大谷希望!
大谷いない関ヶ原戦後なんてありえないです!

・・・こんなんでいいですか?>諸将
434毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/12 01:40
ふうむ 佐竹に続いて筒井もか。。。どうするかな・・・

 でもここはいい顔しとくか

筒井家へ
 「定慶で問題はございませぬ」
まっ、、まさか、、、、、

安国寺恵瓊、庖丁正宗を胸に領地を出る。
大坂・毛利屋敷に入らず、京都・東福寺に入る。
436宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/08/12 01:48
大坂城内の新屋敷(旧秀長邸)に荷物を運び込みます

毛利家へ書状
貴殿が毛利家の当主であることは輝元卿が豊家に願い出て許可されたもの
これに付いては異論御座らん。
されど大老人事はご公儀にとっても重大な事、大老職は公儀重職の者達の
推挙を受けて豊家が任命するものである、いかに前大老が決済したとはいえ
譲る譲られたで軽々しく就く職ではない。
されど、先の大老輝元卿が貴殿に大老職を譲ると申された故、景勝卿と某が
合議の上、貴殿を大老に推挙いたすと申した迄じゃ。

秀家「おのれ秀元、この儂を愚弄しおったな…」
(秀家も若ボンだから血気盛んなんだよね〜)
437九鬼 ◆z3xW6uSKFc :03/08/12 01:58
(三成捜索隊一行)
小浜「三成の捜索とは損な役回りよ・・・ぶつぶつぶつ」
船員「失礼します。」
小浜「なんだ?」
船員「近くの漁師から聞いたのですが最近2人組みの女性が近くの浜に
   打ち揚げられたそうです。」
小浜「そうか。すぐ探せ!!三成と関係があるやもしれん。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
小浜「その女達は三成の側室なのだな?」
船員「はい。憔悴していましたが、まず間違いないと思います。」
小浜「わかった。手厚く保護しろ。」
船員「はっ」
小浜(・・・・我が家に運が回ってきたかもしれんな)
(九鬼水軍によって、おまんとおそそが保護されました。)
438九鬼 ◆z3xW6uSKFc :03/08/12 02:09
嘉隆「毛利輝元が亡くなったか・・・。」
盛隆「はい。秀元が諸侯に葬儀のための上洛を強制するようにござります。」
嘉隆「若造が!!でしゃばりおって!!」
盛隆「どういたしまするか?」
嘉隆「ふむ。上杉の出方待ちだが、行かねばなるまい。お前が行け。」
盛隆「私がですか?」
嘉隆「わしは、隠居の身じゃ。当主であるお前がいくのは当然だろう。 」
盛隆「はっ。」
嘉隆「上洛した時に小早川殿に会って来い。広隆のコネもある。
   病気でも大大名じゃ、なにかと恩恵もあるじゃろう。」
盛隆「はっ」
(九鬼家は当主の盛隆が上洛するようです。)   
439無名武将@お腹せっぷく:03/08/12 09:21
なにげに石田役、文才あるな エロだがw
440_:03/08/12 09:31
441人事係:03/08/12 15:11
>>439
激同

大谷役募集あげ
442無名武将@お腹せっぷく:03/08/12 16:07
ドラゴンボールZ
フジ(関東)で毎週月曜16:30〜放送中!!

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と〜けたこおりのな〜かに〜♪恐竜がい〜たら〜たまのりし〜こ〜みたいね〜♪
443石田正澄 ◆mUuGD2bgqg :03/08/12 16:11
>石田家の重家なんだが、なかなか見所のある若者だがまだまだ
>近江の要衝を預けるには少々早い気もするので、九州に国替えをしようと
>思うんだが、どうですかな?

正澄「秀元殿が本丸でこのように語っておられたそうな。」
左近「ようも・・・」
正澄「福原殿のこと、秀元殿の兵が京に入ってすぐ。輝元殿隠居、そして急死。」
左近「殿の行方がわからぬも何か関わりが・・・」
正澄「ありえぬことでもないか。」
左近「福原殿の葬儀もできぬというに・・・」
正澄「毛利家、秀就殿に当主となっていただき、豊臣より付け家老を。」
左近「受けましょうか。」
正澄「秀元殿はもともと別家。毛利全体は秀就殿が継いで当然。」
左近「それはそうですが・・・」
正澄「東国からのお客人と話する必要があるな、くくく」
〔上杉様一向に近江に参られましたら、佐和山にお寄りいただくよう招待〕
444 ◆zAnbFVoD9M :03/08/12 18:38
>>419

広島城下での刃傷沙汰。あれが病死とは片腹痛い・・・。

黒装束の一族が去る。秀元はこれを誰かに察知されるということを考え
無かったのか?どうも動きが短絡よの。どうやら三大老で恐ろしきは上杉
だけのようじゃな。

??「何奴!?」

おやおや少しはましなものがおったか。忍びの術はいかほどのものかな?

口笛を吹くまもなく。黒装束の男の首は胴と泣き別れる。さながら首だけが
木の実のように幹にぶら下がった。糸とともに。

伊賀頭目服部の血のもの、簡単にやれるとおもったか?さぁて状況変化だ
主馬に伝えるかな・・・。
そのまま闇夜に消える影。闇夜の名も知れぬ戦は続く。

【輝元「暗殺」を関白家察知(西国に忍を送っていた甲斐があった・・・)】
445 ◆zAnbFVoD9M :03/08/12 18:56
>>422

松野  「石河もわしも上杉も毛利も豊臣配下。その段階での上下の関係が
     おかしいから揉めるもとになるのだろうが。単純に言えばな、わしと
     そなたはどちらが位が高い?」
石河  「わしは豊家直属の士卒ぞ。城内に他家のものが入ればそれに対し
     備えるのはどこでも同じだろう」
松野  「・・・らちがあかんな・・・」

そんな折。恵利暢尭が飛び込んできた。手にはよく解らぬ文字。無論暗号で
松野はその読み方を教えて貰っている。広げて読み進める内に顔は紅潮し
腕が震える。

石河  「・・・どうした?」
松野  「(・・・先手を打たれたよ・・・。)輝元様が何者かに「暗殺」されたそうな」
石河  「なんだと!?」
松野  「秀元様がどう発表するか見ものだな」
石河  「何を落ち着いておるか!?仮にも大老を務めたものが殺されたのだぞ!」
松野  「だれがこうなると得でしょうか?・・・猿芝居め、せいぜい利用させてもらうぞ」

やがて秀元より>>423の書状。松野は嘲笑しながら呟いたという。

松野  「消せば無くなる訳ではないぞ?ひっかきまわしてくれるわ」

>>毛利宰相殿へ
畏きところにおかせられては日ごろのお心遣い
深く感謝に堪えぬとの仰せ。上坂の折にはついでに御所にも
参内して、貴殿と茶席を設けたいとのお言葉であった。
近いうちに、宮島行幸のご内意も発議されるご用意がある、とのことじゃ。
447太閤:03/08/12 19:51
新規武将募集あげでございます。
448新宿歌舞伎町元祖裏DVD本舗:03/08/12 19:51
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449石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/12 20:09
(三成漂流記)
頬を赤らめたお君。やはりおなごであった。。。。
漁師はニヤニヤとしながら小屋に入ってきた。
お君はとっさに「犯される」と思った。見知らぬ男に
屈辱されるくらいなら舌を噛み切り自害しようと思った。
しかし、三成を守らねば成らぬ。

漁師「ふふふ^^昨晩はがんばったようじゃのー。男のほうは
   やり疲れておるのか。ほほほ」
450無名武将@お腹せっぷく:03/08/12 20:13


  騎     騎     騎     騎     騎     騎     騎     騎
弓弓弓 弓弓弓 弓弓弓 弓弓弓 弓弓弓 弓弓弓 弓弓弓 弓弓弓
槍槍槍 槍槍槍 槍槍槍 槍槍槍 槍槍槍 槍槍槍 槍槍槍 槍槍槍
足足足 足足足 足足足 足足足 足足足 足足足 足足足 足足足
足足足 足足足 足足足 足足足 足足足 足足足 足足足 足足足

  小    山    土   真 騎騎騎 小   馬    内    武
  山    縣    屋   田       幡   場    藤    田
  田    昌    昌   昌      虎   信    昌    勝
  信    景    次   輝      盛   春    豊    頼
  茂                 槍槍槍
                    足足足


↓信玄     ↓>>1   「信玄様ぁ〜♪   や ら な い か」
  ●))))))     ●>>>>>
 「ひ、ひぃーー いつのまに後ろにー」
451毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/12 20:25
>>446

これは仙洞におかれましては、この秀元ごときにお目をかけていただき
身に余る光栄にございます。

宮島行幸の折りには、西国筋こぞって歓迎いたします

【勅使に多大な金品を贈呈】
[京・貴船]
(都の炎暑を避け、院一行は貴船に避暑中であった)

「さて、そろそろ御所へもどろうか」
はっ。われわれがこうして暇を取っている間にも、安芸宰相殿から
何度となく台所の役にと荷車の絶えぬ日はないと留守居の者から耳に
いたしております。
「殊勝な者じゃ。さすがは先帝のご大典をまかなっただけのことは
ある。さて、その礼ではないが、宮島に行幸をしようと思うが、いかに?」
それはしかし、豊臣家にとっては好ましからざる印象を与えはしませぬか?
「なに、心配は要らぬ。あくまでも礼じゃ。まずは毛利に「おふぁー」して
みよ。」
はっ。オッハー(両手を前に出し、手のひらを広げた西園寺)
「バカチンがー。(藁)しかも古すぎじゃ!」


綸旨

毛利安芸宰相を従三位に叙し、内大臣に任ず。
大友豊後侍従の勅勘を解き、位階を従前に復す。


毛利殿へ密勅
畏きところにおかせられては、ちかぢか安芸へ行幸の
ご内意を承り候。ついては、貴殿のご都合を伺いたし。

                    西園寺(花押)
453長曾我部盛親:03/08/12 20:55
>>423
毛利秀元からの書状を、盛親は皮肉な笑みを浮かべ読んでいる。

宮地「ほー。中納言殿がご逝去とは。」
盛親「あまり驚かんな。」
宮地「殿は驚かねばなりませんぞ。」
盛親「ふふ。わかっておる。」
宮地「で、大坂へはいつお立ちで。」
盛親「大坂?入洛じゃぞ、入洛。京へ向かう。」
宮地「なるほど…」
盛親「京のー。葬儀を行う寺があの寺であったら…」
宮地「太閤縁のですか…」
盛親「宰相の本音がそこでわかろうものよ。いずれにしろ、桟敷で芝居見物といくか。」

毛利宰相殿宛
御父様、ご逝去の報に接し、驚きの念を禁じえません。
謹んで哀悼の意を表すとともに、御葬儀へ出席いたすため上洛いたす所存。

長曾我部宮内少輔盛親 花押

【長曾我部、「京」へ出発。随員100名。】
454無名武将@お腹せっぷく:03/08/12 22:31
>>452
当時の官位について何もわかってないようだな。
455 ◆zAnbFVoD9M :03/08/12 22:36
【安芸、岩見、周防、長門、出雲など諸々の地域】

服部康成  「そのほうらの仕事は各地域で噂をばら撒くこと。先代輝元公
        は秀元によって地位を終われた挙句果てには殺されてしまっ
        た。旧主を慕うものはこれを不服として各地で挙兵をするつも
        りらしい、とな。実際にやってる訳だから後ろ暗いものは疑い
        を助長してやれ。若い秀元のことだ。必ず無茶な行動を起こす
        に違いない。逆に忠義尽くすものもこれでは下手に動けまい。
         奴らが自ら撒いてくれた芽ぞ。育ててやらねば勿体無いでな」

<さーはじまりました。毛利領各地で上のような噂がはびこっています>
<こいつら例え屠っても主人の在り処はわからんよ。ただの旅人の姿やし服部残党
 の忍は国中にいるからね>
456佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/12 22:52
佐竹義宣より安国寺に密使走る。
「安国寺殿に置かれてはご機嫌も麗しゅうございます。
先の徳川との戦の折、当家が貴家の徳川への書状および
人のやり取りについての証拠を独断に処分隠滅し治部殿
他豊臣家に明示しなかった事,
ならびに輝元殿の求めに対し朝廷に応対すべく吉田兼見
他に繋ぎをつけていた事,
以上について秀元殿はいかがお考えか?当方が回答を
求めても回答いただけなんだ。もし秀元殿ご承知でないの
なら当方これにて御家に馳走すること沙汰やみといたい。
さもなくば即答願いたし。」
佐竹殿に返答
豊家直臣安国寺恵瓊、他家のことについて、何も知らず。
毛利家のことは、毛利に問い合わせされたし。
458佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/12 23:00
「尚書状については即座に焼却願いたし。
返答無き場合これをもって関係は終わりといたします。
尚、当家の去就優柔不断について格段の処分いただいた
身で申し上げにくき儀なれど
 御家での状況を鑑みるに両者の好誼は危うき疑念を抱
かれる恐れあり、との懸念であることご容赦願いたし。
貴家の後ろめたき儀については開示しませんが、当家が
その儀隠滅に協力いたしたことだけはお忘れなきよう
願います」
返答再度
坊主脅せば三代祟りますぞ
460九鬼 ◆z3xW6uSKFc :03/08/12 23:06
九鬼嘉隆から石田正純への書状

この度、執権殿の捜索の折に執権殿の側室を保護いたしました。
大変体調が悪く、淡路にて静養されております。
若しよろしければ正純殿もお忙しいでしょうから
側室の御回復のあと近江本家に送り届ける事やぶさかではありませんが、
どういたしましょうか。
461毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/12 23:11
【京の奉行所】

 小幡勘兵衛「はじまったな・・・・」
 家臣   「良いので何も手をうたないで」
 小幡勘兵衛「下準備は十分にしてある」
 家臣   「なれど、よからぬ報告も入っております」
 小幡勘兵衛「我が領土は広大だ、細作(忍)の全てを排除など不可能」
 家臣   「なれど・・・・いったいどこの手のものですか?」
 小幡勘兵衛「ふふ・・それを詮索するのは無意味よ。。上杉に宇喜多
       小早川に奉行衆、これだけ喧嘩をうっているんだ、どこに
       恨まれても仕方ないしな、排除した吉川等の手の者かも
       しれんしな」
 家臣   「そのようなのんきなことで・・・」
 小幡勘兵衛「楽観はしておらんよ、しんどい戦になる。しかしこれを
       乗り切らねば一文字の旗は京へたてれんよ、殿は才あっても
       まだまだ若い・・・」
 家臣   「・・・・・」
462毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/12 23:17
京にて

 小幡勘兵衛「頼むぞ」
 内藤勘解由「は!」

【隠密同心が各地で飛びました】

内藤勘解由「死して屍拾うもの無し」
463九鬼 ◆z3xW6uSKFc :03/08/12 23:31
九鬼盛隆から小早川秀秋への書状

この度の関白殿の病気を当家は大変心配しております、
今の世を正しく治めれる器量があるのは関白殿下しかいないと考えております故。
この度は上洛のおり関白殿にぜひご拝謁したいと希望をしております。
近頃なにかと不穏な事が多いですが、豊家に大恩がある当家は関白殿下並びに
豊家のために尽くす所存です。
何かあればなんなりと仰せくだされ。
464大友義統 ◆Xt5yKUHCAo :03/08/12 23:43
毛利公に面会
此度のご隠居様の急逝、この義統謹んでお悔やみ申し上げる。

ところで秀元公におかれましては、当家に対する様々な御骨折り、感謝に絶えませぬ。
当家と致しましては、秀元殿の大老就任を支持するものでございます。
しかし、いきなりの一足飛びの内府就任はいかがなものかと。
やはり官位は順序が大事にございます。

【大友、可能な煩にで秀元を諌める。】
【でも頭は上がらない?】

あとよく考えたら、この時期豊後侍従と呼ばれているのは、嫡子義乗の方でした。
義統の官位は、従四位下左兵衛督だったはず。
465大友義統 ◆Xt5yKUHCAo :03/08/12 23:52
>>464
訂正
煩に→範囲

当主親子、毛利屋敷の接待攻勢に上機嫌になりながらも、屋敷を後にする。
義統は、亡き輝元公の葬儀のため、上洛。参内して公家衆に御礼参り。
一方義乗は大坂に残り、国元からの兵を抱えたまま、大坂城の様子を伺う。

【義乗、大坂城封鎖が解けるのを待つ。】
>>464
ご内意により、左兵衛督殿の官位停止も同時に解きました。
貴殿の参内を心待ちにさせ給いておられます。
(というか、そういうことにしておいてください。申し訳ない(w
467佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/13 00:00
大阪表の義広より本国で上阪準備中の義宣の元に使者が走る。
「大阪は剣呑にていまにも戦の炎の兆しあり。上阪はくれぐれも
慎重に」との書状に一言・・
 「はあー。とうとう裏のほうがレス数突破しちったあ。
ちと表の方もがんば」
468筒井定次 ◆ObTqJo4Yow :03/08/13 00:04
【伊勢安濃津城】

松本「筒井はん、中国から戻ってきた商船から聞いた話やが・・・」

筒井家は角屋の情報網から毛利領内で輝元暗殺の噂が流れていることを知った。

定次「ふむ、そうか。」
松本「あれ?以外にびっくりしまへんな。」
定次「ふふふ・・・。輝元殿の死因が何であれ筒井家には関わりないこと。
   秀元殿は物分りのいい、当家には組し易い御仁じゃ。
   何も不都合はあるまい?」
松本「・・・あんさんも悪い人でんなあ。」
469佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/13 00:06
じゃあなく「とうとう毛利も覚悟を決めたか、
徳川の志、秀元に乗り移ったか?
よもや家康公の怨霊が跋扈しているわけでも
あるまいに」
470石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/13 02:33
(三成漂流記)
お君はいやらしい目つきで名も知らぬ男に自らの裸体を
見られていると思うと羞恥心の余り気が狂いそうになった。
そして思った「私はやはり女だと。。。。」
この男を殺す事は容易い。馬乗りになり短刀で一刺しすれば
良いだけの事。しかしここは何処かも知らない土地。
この男を殺せば大騒ぎになるかも知れない。ここを出て
逃げ延びる事も今の三成がいては到底不可能であろう。
お君はある決断をした!

お君「何が望じゃ?」
漁師「???」
お君「私の体でよければ自由にされよ。しかしこのお方(三成)
   の事だけは・・・・・」
漁師「ねぇちゃんよ。勘違いしておるのw」
漁師は干してある着物をとりお君に渡した。
漁師「はよう着物を着なされ」
お君「!!!!!」
何が何かお君には理解が出来ない。自分の体を見ず知らずの男に
屈辱される覚悟まで決めていたのに。。。
漁師「一昨日の嵐でこの浜にたどり着いたのであろう」

(三成依然意識不明)
471大友義統 ◆Xt5yKUHCAo :03/08/13 23:20
>>466
ははー、ありがたきしあわせ(棒読み)。
当主は近日出家入道予定なので、その後僧体での参内を思案しております。
その際、僧綱官位(中務卿法印とかそんな感じ)と法衣を御下し頂ければ幸いです。

【武家懇意の公家衆に進物。その多くは南蛮渡りの珍品。】
【ひたすら名誉にこだわる大友義統。】
472小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/08/13 23:43
小西 物価が上がっているというのに、兵を3000も大坂に呼んでしもうた・・・
番頭 生きる銭の使い方しなはれや。
小西 まかせておけ。

【毛利家、石田家、宇喜多家、小早川に書状】
石田様の遭難、福原様の突然のこと、毛利様の件。驚き続きにございます。
天下に動乱あってはならぬと、用心のため兵を3000引き連れました。
そんな折、大坂奉行を宇喜多様より仰せつかりました。
毛利様の御葬儀なども京であるとか。大坂の警備はますます重要となることでしょう。
兵3000。国許に帰すつもりにございましたが、大坂に留め置くことといたします。
大坂奉行(代官)としての業務と考えておりますので、公費を使用すること、お許しを。

毛利家に別便にて書状
南蛮渡りのカラクリ時計、ルソンの壺を秀家様にお贈りいたします。
朝廷筋になにとぞよろしくお取り計らいいただき、官職をあれしていただけると嬉しく思います。

朝廷に銀を200枚献上
暑さしのぎにお使いいただければと献上いたします。あれをなにしていただければと・・・。

筒井家に書状
先般お贈りした茶器の鑑定、終わりましたでしょうか。 終わりましたら、お送りください。
値は、帳面にある数字に近いものでお願いいたします。

九鬼家に書状
水軍として、今後の協力をお願いいたします。
貴家の豊家での立場、微妙とは思いますが、当家もできる限りの協力ょいたします。
473小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/08/13 23:45
筒井家には、送ったのですな。訂正です。

※ 小西屋の商品配送、留め置き解除です。
474曹操:03/08/14 00:26
ああああああああああああああああああああ!
475小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/08/14 00:26
小早川と古い名で呼び捨てに・・・・
関白殿下と書き直しでつ
476小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/08/14 00:52
さらに、秀元様と秀家様も間違えている ・ ・ ・ ・
477宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/08/14 00:57
武蔵の国江戸…北条氏が基礎を築き、徳川氏がさらに手を加えて関東経営の中心地とした
水陸共に利便の土地である、関東に移った宇喜多氏もまた本拠地としてこの地を選んだ。

中央に位置する江戸城は前城主の性格を色濃く受け、広大ではあるが、堀をほり、出た土
をもって土塁を拵えただけの質実な佇まいである。

そして、その質素倹約によって徳川氏が蓄えた莫大な財が眠る城でもある。
豊家の家宰、石田三成より江戸城の金銀・兵糧・武具弾薬使用の勝手御免を得た
宇喜多家は重臣筆頭の明石全登を関東へ下らせ、その金穀の管理にあたらせた。

西山「大坂と備前に送った金銀が無事に着いたよしに御座ります」
明石「左様か、先の江戸征伐で戦禍を受けた者達の救済状況はどうか?」
西山「蔵の兵糧米を放出し各地にて炊き出しを行いました。また、各地に人足寄せ場を
    設け、職を失った者達を使い用水路や街道の整備も行っております」
明石「ふむ、順調であるな」

宇喜多家は秀頼君より拝領した江戸城の金銀を使って武蔵・上野の復興及び開発に
着手しました(食料の配給、新田開発、利水・治水事業、町割り、街道整備等)
豪姫が戦災孤児等のために養育院”まりあの家”を設立しました。

宇喜多家から堀尾・生駒・中村・加藤・蜂須賀・田中家に対して数千両ずつの復興支援金
が配られました。
478小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/08/14 01:46
収穫の秋? 今はいつ? 文句なければ秋です。

小西 今期の小西屋は儲けたであろう(w
番頭 へい。それはもう。関ヶ原で武器・弾薬。
    その復興景気。小西屋はじまって以来の売上です。
小西 そうか。では、旧加藤領の年貢な、すべて金にかえて、大坂の加藤屋敷に届けよ。
番頭 へ、正気で?
小西 当家、銭はつくれる。加藤殿は転封。ましてさほどの加増でもない。銭はいくらも必要だ。
番頭 大将、戦に勝ってから、なんやら大きゅうなりましたなぁ。
小西 そちには充分な給金を出しておろうが。
番頭 へへへ、お見通しで(w
小西 書状で金額を確認させ、大坂店の銭をお渡しするようにな。
(通常、転封の場合は、その年の収穫の半分を持っていくらしいです。今回は、収穫前の移動?)
479上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/14 04:44
織田ドン・・・盆明けまで待ちますw
480曹操:03/08/14 10:49
ふはあああああああああああああああああああああああ
481偽保守守:03/08/14 18:29
iyaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa
無意味な保守上げはやめれ 読ませるをネタ書きなはれ
無意味な保守でレスを消費するな 

483偽保守守:03/08/14 19:46
無意味いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!
484無名武将@お腹せっぷく:03/08/14 19:58
またオナニー全開スレが立ってたのか。
485偽保守守:03/08/14 20:16
おなにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
486無名武将@お腹せっぷく:03/08/14 21:37
プロメテウス
487無名武将@お腹せっぷく:03/08/14 21:39
☆新スレのご案内★

【親子】クロノスVSゼウス【相克】
ティターン神族・オリンポス神族、どちらかに属して勝利を目指してください。
488無名武将@お腹せっぷく:03/08/14 22:21
514 :石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/14 01:10
>>511 お盆休みしましょうぞ。ゆるりと。。。

和尚様。残念ながら某のあなるんp処女を貴僧に捧げる事は
できませぬ。www

名無しのいけいけ殿へ
さみしいですな。もっともっと童貞の某をけちょんけちょんに
言って下さらぬか?それとも自らの現世を見極めたかw
某も奥も側室(りある)貴殿のあおりを心待ちにしておりますぞw
勿論某は童貞。りあるでは名無しはこんな奴と(実名)で話して
おりまする。ほほほ
「はよ物言わんかこら!」
若かれし頃ならこのような物騒な言い方になったかもしれませぬ。
今は子供もあり無茶を出来ない身分でありますからな。
「こらわれ!人おちょくるのもええ加減にさらせよ。本間にしばくぞ
だれかわかってるんやぞこら。われの住んでることところにも知ってる
人間おるぞ。何時でもしばきにいけるぞよう覚えとけ!!!」

参加者へはしたない物言い御容赦。
腐れスレを書く奴に対してむかつくらか。。。名前公表するのは
大人として控えます。何故なら某は童貞だから(ニヤリ

上杉と某に対して訳のわからぬ事を抜かす奴ようーーーー覚えとけ
殺すぞとかはいわへんwww。そのかわりしばくぞ。
489長曾我部盛親:03/08/14 22:46
夏じゃのー。どこの板でもこんなものか・・・

【京旅道中1】
毛利輝元の葬儀に参列すべくいち早く上洛した盛親であったが。
目的はいろいろあるようらしい。

盛親は一軒の寂れた民家を訪れていた。
盛親「お邪魔いたすぞ。」
主人らしき男が、この珍客を邪険にする。
「誰じゃ。こっちは振っても何も出んぞ。」
盛親は、その言葉をあえて無視するかのように言った。
「稲葉殿の御内儀に会いたいのだが。」
けげんな顔をして、その男はこの若者を見つめた。
「福にの。貴殿何者だ。」
「失礼いたしました。某は土佐の産にて。斎藤殿とは縁がある者で。」
最初は怪訝な顔をしていた男が、衣文の紋を見て顔色を変える。
「もしや、土佐の…」
その時、いささか不器量だが骨格たくましい女が表れた。
「もしや。盛親様かえ。」
「覚えておるとは重畳じゃ。」
「赤子じゃったにな。」
490長曾我部盛親:03/08/14 23:12
【京旅道中2】

盛親「ははは。親父も逆賊の娘なぞよく土佐に入れましたもの。」
あえて毒を吐くこの若者に、女は微笑を称えたまま。
お福「二国の太守たる若には、毒を吐くには年季が足りません。」
盛親はどうもこういうタイプには頭が上がらない。
盛親「福殿よ。余は四国二州の太守ぞ。少しは遠慮せい。」
お福「おほほ。あなた様が二州の太守。時勢とは恐ろしい。」
稲葉「これ、失礼であろう。」
少し畏まってみせる福を見て、盛親は思った
(変わらんな…)
盛親「稲葉殿。当家に仕えぬか。」
その言葉を聞くや否やお福が飛び出した。
お福「御仕えいたします。」
稲葉「控えよ。福!」
お福「何ぞ仕官の道開けましょう。台所の苦労も知らんに。」
盛親は、その会話を聞いて自分の血にまつわる呪いめいたものを忘れた。
盛親「福。そなた、京のお歯黒衆には詳しいな。」
お福「はい。」
盛親「…良い。ではおって沙汰いたす。稲葉殿御免。」

【長曾我部は稲葉正成を召抱えました。】
491クロノス:03/08/14 23:21
わしもちょうそかべにつかえるぞ!
492ゼウス:03/08/14 23:31
なんの負けるもの!わしも長曽我部に仕官するぞ。

禄は5万石で我慢するぞ!
ゼウス・クロノス 
特徴1 陪臣プレイが好き
特徴2 切れるとうんこ攻撃
特徴3 コミュニケーション能力に劣る
特徴4 最大の敵 みつなり
494ウラヌス:03/08/14 23:44
じゃあ、わしは宇喜多に仕えるぞい。
495無名武将@お腹せっぷく:03/08/14 23:47
ドラゴンアーマー
8 :狸 ◆zh66lkQmK2 :03/01/10 00:09
中卒?人生終わったな(藁
9 :無名武将@お腹せっぷく :03/01/10 00:11
狸、調子のりすぎ。知名度もあんまりないくせにさ。
10 :狸 ◆zh66lkQmK2 :03/01/10 00:12
言っとくが、このスレの主役は俺。
茶屋は脇役で俺の子分。覚えておけ。
11 :狸 ◆zh66lkQmK2 :03/01/10 00:17
しかし孫次郎は本当に馬鹿だな。
誰もお前なんかの軍国主義的ロマンスに付き合う義理はねぇよ。
さっさと失せろ。


こんな感じで各地を荒らすお尋ね者。
497 ◆zAnbFVoD9M :03/08/15 00:40
寝る前にカキコ

【???】

服部康成  「・・・。秀元からの妨害は無し・・・か」
草       「何を考えておるのでしょう・・・」
服部     「内乱等を抑える明確な自信があるのか、はたまたただの阿呆か。後者
        だと楽でいいがな」
草       「何か策があると?」
服部     「内乱を上手く切り抜ければ毛利は一本化される。そうなれば奴の独断
        も拍車かかり・・・下手すれば畿内も蹂躙できるやもしれぬでな」
草       「・・・では止めまするか」
服部     「それこそ阿呆よ。内乱自体奴等の懐以外誰も痛まぬいい策ぞ。成功失敗
        は対抗者の実力と運、あとは我らの妨害次第だが。間違いなく朝廷に官位
        をねだり、各大名に莫大な金を回すことはできなくなる。進行を緩めれば我
        ら秀頼を奉じる関白家に敵はいなくなるのだからな」
草       「はは」
服部     「さて・・・そろそろはじめようぞ。派手にやるぞ。小出しは無意味ぞ」

【各地方に草がとびます】
498無名武将@お腹せっぷく:03/08/15 16:34
定期上げ
499あぼーん:あぼーん
あぼーん
500無名武将@お腹せっぷく:03/08/15 20:51
うふ!
501佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/15 22:48
漏れも久々にカキコ
義宣「当家にしたら毛利、上杉、宇喜多豊臣いずこにも味方しかねる。」
まさにそれが本心であった。だからこそ本国にて中央の喧騒から
離れようとしたのに・・・
 上杉公は兵率いて上洛せよ合流求むの催促
石河殿は上洛せんと領国没収だーゴルラァだし
毛利はやたら剣呑だし・・・
502上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/15 22:53
兵はいらん。

大阪にとどまっていればよろしいです
503佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/15 22:57
上杉は佐竹の義昭・義重が関東管領の職と上杉の名跡を辞して
謙信に譲って以来の変わらぬ友誼であり加えて義を重んじ不義を
憎む家柄・・しかも軍事力は天下随一だろう比肩できるのは
島津くらいか?
 宇喜多豊臣は天下そのもの諸侯全ての主家であり名文でも
逆らえず、実力は強大過ぎる。まして石田一門との友好もある。
 毛利は・・思えば同病相憐れむ間柄・・輝元公は西軍総大将の
誉ある立場にかかわらず吉川に東軍内応の工作を許していた・・
それを上杉や三成に隠れ証拠隠滅に奔走したのは
佐竹自身が義重の東軍より姿勢を抱えていた事情があった。
毛利が佐竹の大老入りを途中から外したのは弱みある佐竹に
発言力を強められるのを恐れたから・・
504佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/15 23:03
まあお互い様の間柄で多少派手に動いても毛利に睨まれなかったのは
毛利の朝廷工作の一部に関与していたから。
 とはいえ秀元は危なっかしすぎる。毛利の将軍任官そして豊臣の
内部分裂は望むところだが・・あんな軽率に動いては・・。
 密かに義宣は天下の平安を恐れていたのだ。
それは石河や松野に治部殿と同じ危険性を感じていたから。
 「いずれ豊臣は大諸侯を除封してくるのでは?」
505織田秀信 ◆TytvlYFY12 :03/08/15 23:09
>>406
那古屋城(城というより館)で景勝らが休息していると織田家家老百々越前が出迎えにきた。
「これはこれは会津中納言様、殿は居城の清洲におられます。
 不肖ながらこの綱家めが案内させてもらいます」

清洲城にて三諸侯と面会する。
     ∬∬∬
( ゚∀゚)つ旦旦旦
「おぉ!!これはよく参られた。まずは一服。しかし最近は‥‥‥」
秀秋の病状など上方の情勢・筒井家との婚儀・関ヶ原の回想・領内の仕置具合など
とりとめもない話題を当たり障りのない一般的な考えを述べつつハイテンションで話したてる。

蜂須賀阿波は愛想笑いし前田能登は苦笑しつつ、そして上杉景勝は適度に頷いてあまり喋らなかった。
結局、家老が「会津中納言様らはお疲れですので・・・」と止めに入るまで止まらなかった。
506織田秀信 ◆TytvlYFY12 :03/08/15 23:10
一行は清洲にて一泊していくことにした。
その夜、景勝がマターリしてると‥‥
近習「失礼します、織田中納言様が参られてますがいかがしましょう」
景勝「……通せ」

秀信が入ってきた。昼間とは雰囲気が違う着ている物も昼間の鮮やかな色の裃ではなく
紺色の地味なそれを着ていた。

秀信「昼間は御無礼つかまつった。あれなるは周囲の警戒をほぐすため」
景勝「……」
秀信「それがしの心底はこれにござる」
懐から二つに折った紙を取り出して景勝に差し出す。
紙にはただ二文字『 保 守 』と書かれていた。
507佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/15 23:11
「上杉や毛利は豊臣には目障りなほど巨大すぎ、他にも
島津、長曽我部、前田そして佐竹へたをすれば宇喜多も」
 望むところは佐竹は豊臣連枝筆頭の宇喜多の縁戚となり
石田一門との密着は保ち豊臣との縁故を強めるが・・・・
 
 [上杉や毛利がでしゃばり強大になるは望むところよ。
できれば長曽我部や島津そして小西が大友にもでしゃばって
より強大になってもらいたいの」
 そうすれば大諸侯の中で佐竹が突出することはなくなる。


508佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/15 23:17
マターリマターリ大阪に向かう佐竹一行は、上洛後の方針に
ついて考えていた。
 とりあえず石田家の沢和山にしばし駐留させてもらい・・
大阪は避ける。弟(義広)に毛利への代参をさせて・・」
 「そうそう天海殿」
会津の芦名縁というのであえて徳川家中から救い出し影武者と
入れ替えかくまった坊主だ。
509天海 ◆jAxpXUZwVc :03/08/15 23:26
 天海「何用ですかな右京大夫殿?」
義宣「御貴殿それがしに代わり大阪の石河殿に
密使として赴いてもらいたい」
突然の事にさすがの天海も驚く
天海「ほっ愚僧めが筑前めの城にですと・?愚僧も
耄碌して耳がおかしくなったのかのう」
義宣「そういぢめられるな天海殿。いや明智光秀殿」
天海「・・ホッホッホッ俗世の名は捨て申した。」
  ********************
義宣「・・・・・・・というわけだ天海殿。これなら
貴殿好みの働きができるだろう」
天海「・・ホッホッ面白そうですの。それならば一肌
脱ぎましょうか。それにあの猿太閤の成金趣味を
嘲笑いたいしの」

 

510上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/15 23:28
(名古屋城)

上杉「むむむ・・・。
    さすがは天下人の末裔。
    太平の世を願う気持ちは人一倍のご様子ですな」
織田「ほしゅほしゅ」
上杉「内府無き今、天下を乱すものは誰か!?」
織田「・・・」
上杉「毛利殿ではありませんな。いわんや弊家でもござらん。島津、長宗我部、佐竹・・・いずれも論外」
織田「では、誰ですかな?(黙っておいたほうがよさそうだな)」
上杉「そんな輩だれもいません。みな大領を頂き、新たな政務に没頭しておる。忙しくてこれ以上何も望まないでしょう」
織田「なるほど。しかし、日増しに貴公を敵視する御仁が大坂には増えているようですぞ」
上杉「その輩こそ、いたずらに乱を起こそうとするものでしょうな。そういう蚊のような輩を退治するため、大坂に乗り込むつもりであります。
    蜂須賀公、前田公とも天下泰平を目指すため、豊家大事を願うため、不肖の余とともに大坂に参るご決心をなされた。貴公もともに参らぬか?」

(織田ドン、続けてもいいですw)
511佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/15 23:50
義宣「しかし・・黄金に輝く古今未曾有の城が紅蓮の炎に
燃える様か・・・フッハハハ。戦国の終わりを彩るには
またとなき良き幕引きかの」
家臣「おやめくだされ。剣呑ですぞ」
義宣「なあーに。ようは豊臣の御曹司にはようは秀秋殿の
後をついで加賀前田家の跡目に入ればよいのだ。  」
それですべては片がつく。
天下のことは朝廷の元諸侯の評定衆で分け持っていく、
その評定の筆頭に武家関白か征夷大将軍を置く。
毛利と上杉には大阪でせいぜい暴れてもらおう。
大阪が灰燼となれば太閤の威光も秀頼様の権威も
揺らぐはず。その後で大老の合議による政治に・・。
 
512石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/15 23:55
(三成漂流記)
漁師の問いかけにお君は口を閉ざしたままだった。
屈辱されることまでを覚悟した。しかし、この漁師は
そんな事などせずやさしく話しかけてくれる。。。。。
と同時に自分にもしや魅力が無いのかとさえ思った。

漁師「豊臣家のお奉行様の乗った船団が遭難した事は聞いた。」
この漁師は何者か。。。お君は考えた。見方に出来るのか。
もしくは三成憎しの者に。。。幸いな事に三成とは気づいていないようだ。

お君「申し訳御座いませぬ。我等は旅の者に御座います。主人は体の具合が
   悪く、ひどい嵐にあい一晩ここで宿をお借りしたまでに御座います」
漁師「ほーそれは災難な事ですな。」
お君「もう暫く休ませて頂けますとここを立ち去りますので、もう暫く
   ここをお借りさせて頂けませぬか?」
(禁裏)
「しばらく静観がよろしかろう。板の泰平祈願に熊野へ参ろうぞ」
またいきなり唐突ですな・・・。準備も何も出来ておりませぬが。
「朝廷が武家の争いに口を挟むのはおろかなことと悟った。この身を
法体となし、経典を友にして、余生を過ごせればいいのう・・・。
今すぐでなくても構わぬ。熊野詣の支度にかかれ。」
はぁー。

(数日後、院一行は熊野詣に出発。しばらく世間の動静から身を避けるようです)
514筒井定次 ◆ObTqJo4Yow :03/08/16 01:17
慶長六年夏、筒井定次の嫡男順定(14歳)と織田老犬斎の末女苗姫(12歳)の婚儀が執り行われた。
苗姫はもともと徳川家康の養子松平忠明に嫁ぐことが決まっていたが、
先の大戦で松平忠明が改易されたため、自然と沙汰やみとなっていたものを
筒井家のたっての願いで、このたびの婚儀が決まったのである。

婚儀の席上。
苗姫はまだ幼いといえ姉譲りの美貌を備え、華やかな衣服に身を包みまるで京人形のようである。
一方の順定も親に似ず(?)眉目秀麗な若武者であり、
同席した人々はいかにもお似合いの夫婦であると思わずにはいられなかった。

なお、この婚儀についてある宣教師の報告書の中にこんな記述がある。
それによれば、切支丹筒井定次の嗜好で婚儀は全て西洋風に執り行われたというのだ。
報告書の内容の真偽は定かではないが、もし真実だとすれば興味深いことである。

(筒井順定と苗姫の婚儀がつつがなく執り行われました)
515鍋島直茂 ◆Zr4xz82y3k :03/08/16 11:06
鍋島家は毛利輝元様の死を悼み、直茂が大坂毛利屋敷へ弔問に向かいます
なお、葬儀に参列すると称して勝茂が士分五百人を引き連れ佐賀より上洛しました

直茂 「この度は誠にご愁傷様にごじゃりまする。葬儀には人手が要りましょう、どうぞ当家を
    家来と思うて、手伝いをお申し付け下されませ。」

帰りには、羽柴家へ見舞いに向かいます
【大坂城】

宇喜多秀家と岩見重太郎は長い廊下を歩いていた

岩見「殿、そろそろ大坂での政務も終わりですな」
宇喜多「うむ。早う武蔵を見てみたいものじゃ」
とりとめもない会話を続けている二人

と、廊下の向こうからやけに目に付く人物が歩いてくる

宇喜多「や、重太郎、橙装束の者が大坂城におるぞ」
岩見「はて?部下の者は一人たりとも連れて来てはおりませぬが・・・」

三人の距離が近づく
向こうの人物は重太郎と同じく橙の衣装に身を包み、じっとこちらを見ている
重太郎も油断なく目をそらさない
つと、間合いに入った三人が歩みを止めた

>>516 続き

宇喜多「!」
絶句する秀家

向こうから歩いてきた人物は岩見重太郎と同じ顔をしていた。いや、岩見重太郎が彼と同じ顔をしていると言ってもいい
彼の衣装も細部は違えど、色も趣向も重太郎と同じであった。彼と重太郎はその事をすで知っていたかのようだ
暫しの沈黙の後、重太郎が始めに口を開いた。眼光がいつになく鋭い

岩見「それがしは、羽柴中納言秀家 家中[役職名]岩見重太郎兼助で御座る」
半歩前に出て秀家の護衛に位置につき、名乗る重太郎
??「お初にお目にかかりまする。それがしは豊臣家中[役職名]薄田隼人正兼助で御座る」

薄田と名乗る彼の眼光も重太郎に負けず鋭かった
まやもや暫しの沈黙。秀家は二人の顔を交互に見比べている
宇喜多「こんな事があろうとは・・・」

突然、薄田がニカッと笑い、
薄田「岩見殿、ここで会うたのも何かの縁、所用が済みましたならば、それがしの部屋で茶でも」
ふふっ、と笑う重太郎
岩見「そうさせて頂こう」

これが後に宇喜多家最強戦術「橙備え影武者突撃」で各大名を震え上がらせた二人の出会いであった
それから数日、すっかり岩見と薄田は意気投合した
お互いの屋敷を行ったり来たり、交流は深まっていった

ある日、いつになく真剣な眼差しで岩見が口を開く

岩見「・・・薄田殿、それがしと共に一働きしてみませぬか?」

薄田はその言葉を待っていたような感覚にとらわれた
いつの間にか薄田は岩見に惹かれていってしまっていた
暫し、薄田は痺れたような感覚を味わっていた

薄田「・・・岩見殿、そのお言葉しかとお聞きしましたぞ」

数日後、薄田は暇を請い大坂城を後にした・・・
向かうは岩見重太郎兼助の屋敷

薄田「それがしは薄田兼助、重太郎殿にお取り次ぎ願いたい!」
【岩見屋敷】

岩見「おお!薄田殿、よう来られた」

薄田は何も語らず、ただ微笑んでいた・・・

岩見の取り次ぎで秀家に薄田兼助が紹介された

【宇喜多屋敷】

宇喜多「なんと!重太郎からは色々と聞いてはおったが、よもや当家に・・・」

【薄田兼助は宇喜多家に仕官しました】
520無名武将@お腹せっぷく:03/08/17 08:10
宇喜多家最強戦術「橙備え影武者突撃」

何それ?馬鹿じゃねーの?

【岩見は屈辱の余り、切腹しますた】
521無名武将@お腹せっぷく:03/08/17 08:11
みらくるほっしゅ!

3 名前: きんぐぉ ◆zAnbFVoD9M 投稿日: 02/11/25 11:18

こっちで意見でいいのかな?距離やらなにやらどんどん高度化していってる
気ヶするんやけど→ぼっけもんさん

おいらからの意見はこれだけ

「徳川家康や石田三成といった最重要キャラを2ちゃんでプレーするなら
それ相応の覚悟を持って行い、逃亡せず最後まで物語を完遂すること。特
に逃亡はスレがいきなり停滞と崩壊を招くので勘弁して欲しい」

あとはルールが決まればそれに従うよ。東軍でも西軍でも第三者でも勝利者
はどれでもいいし。

522 ◆zAnbFVoD9M :03/08/17 11:42
仕事で全然これねー・・・

【石見銀山】

口羽衆  「(・・・未だ領国に戻ってもくれぬのか・・・ここまで領国内が不安だと
       言うのに・・・)」

【尼子残党】

尼子衆  「(輝元公には大恩あれど此度の秀元の所業にはついていけぬ・・・)」

【安芸】

堅田    「(大殿を殺したのは秀元だと!?・・・おのれ小倅が・・・許せぬ!!)」
水軍衆   「(技量なければ離れるだけだ・・・)」

【周防長門】

吉川衆   「(どうせ死ぬのならば・・・!!!)」

各地で内乱の兆しあり。(馬鹿にならない兵力になりつつあります)
523無名武将@お腹せっぷく:03/08/17 20:42
ほっしゅ!

3 名前: きんぐぉ ◆zAnbFVoD9M 投稿日: 02/11/25 11:18

こっちで意見でいいのかな?距離やらなにやらどんどん高度化していってる
気ヶするんやけど→ぼっけもんさん

おいらからの意見はこれだけ

「徳川家康や石田三成といった最重要キャラを2ちゃんでプレーするなら
それ相応の覚悟を持って行い、逃亡せず最後まで物語を完遂すること。特
に逃亡はスレがいきなり停滞と崩壊を招くので勘弁して欲しい」

あとはルールが決まればそれに従うよ。東軍でも西軍でも第三者でも勝利者
はどれでもいいし。
524無名武将@お腹せっぷく:03/08/17 20:48
>>522
生意気言うな。この無職が。
525ゼウス:03/08/17 20:58
三十路の良い大人が何やってんだか・・・
526無名武将@お腹せっぷく:03/08/17 22:16
・豊臣将軍 大阪幕府
・大阪遷都
・関西大震災
・大阪大空襲
・大阪五輪
・大阪都市博 ←横山知事が中止
・三国の住民による治安悪化
527無名武将@お腹せっぷく:03/08/17 22:20
鍾離昧
528無名武将@お腹せっぷく:03/08/17 22:24
はげしくほっしゅ!
529無名武将@お腹せっぷく:03/08/17 22:26
はげしくしょうりまい
530無名武将@お腹せっぷく:03/08/17 22:29
はげしくいわみ
531無名武将@お腹せっぷく:03/08/17 22:45
ドラゴンアーマー
532宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/08/17 22:50
宇喜多家備前島屋敷

旅支度に湧く宇喜多家中、備前より上坂した戸川・花房・岡等が新領国の武蔵へ行くようだ。
花房「ほれ、そこの荷物は泉州より船に乗せよ」
岡  「一座の者は速やかに江戸へ向かい、明石様の下知に従うように」

旅笠をかぶった往年の男に若者が声をかける
秀家「名残惜しいがこれで、道中達者であれよ」
戸川「ははっ、秀家様もご息災であられませ」
秀家「儂も大坂の政務が片づけば江戸へ帰る、一日でも早くお主等や領民に会いたいものよ」
戸川「板東の地は広うござりますれば、お好きな鷹狩りも存分に出来ましょう」

数千もの人数が大坂に滞在すればその費用は莫大な物となる。
宇喜多主従は無駄に金を使うことを嫌い、上坂した家臣団を早速と国許へ向かわす事とした
徳川氏の残した金銀を武蔵・上野の開発に有効に使うためである。
また、能役者・楽器奏者・鷹匠等遊興関係の家人に退職金を与え、その数を減らした。

大坂に岩見重太郎、本多政重、薄田兼相と家中の精鋭千数百名を残し、残りは武蔵・上野へ
上方の芸能関係者を雇って一座を作り、秋祭り等で領民を慰撫します。
533秀&豪:03/08/17 22:58
GO!
534無名武将@お腹せっぷく:03/08/17 23:02
鍾離昧
535無名武将@お腹せっぷく:03/08/17 23:19
鍾離昧ガンダム
536宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/08/17 23:36
大坂城西の丸

豊家官僚が作成した書類に決裁を与え、日々仕事に追われる秀家
秀家「ふう、ざっと目を通すだけでも一苦労じゃな…治部少は消息不明、景勝卿は未だ
    尾張か…久しぶりにお豪や子供達に会いたいのう…」

石田家へ使者
豊家も治部少探索方の人数を増やします、治部少不在の間は正澄殿が隼人正殿を
補佐し、お家を纏められよ。

羽柴家へ使者
中村家は当主(一忠10才)が幼いため、彼が元服するまでは寄親である当家が色々と
面倒を見たい、付家老に明石景行(全登の息子)を考えていますが如何か?
(後、体を労るようにとお見舞いを言う)

石河殿へ書状
治部少探索方への増員をお願い致す。

小西殿へ書状
大坂所司代の任務ご苦労に存ず、ご家来衆の滞在費用を豊家が一部補助しましょう
とりあえず制服として、袖をダンダラに染めた浅黄色の羽織と赤地に誠の白抜き字の
旗を支給します、市中見回りの際に着用させて下され。
537ゼウス:03/08/17 23:42
パルテノン神殿

オリュンポス官僚が作成した書類に決裁を与え、日々仕事に追われるゼウス
ゼウス「ふう、ざっと目を通すだけでも一苦労じゃな…ハデスは消息不明、ポセイドンは未だ
    エウロぺか…久しぶりにヘラや子供達に会いたいのう…」
538小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/08/17 23:44
小西家大坂屋敷
「ダサッ、ダサいっすよこれ ・ ・ ・ ・ 」
「我慢しろ。これが条件でゼニを出してもらっているのだ」
【小西家、ちょっとばかり不満な様子】
539上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/18 12:36
(名古屋城)

上杉「・・・のである!」
織田「・・・x・・・」
(気長にまちまっせ)

同時刻
近江の国・佐和山城

書状・上杉発石田正澄ゆき
「こたび、当家ならびに蜂須賀、前田の三家、そろいて大坂に参る所存。
 道中ゆえ、貴公にお会いしたき義是有り。よしなに」

同時刻
大坂城

書状・上杉発石河某宛て
「こたび当家ならびに蜂須賀、前田の三家、そろいて大坂に参る所存。
 大坂において政務執り行うが、どの場所でおこなえばよいか手配されたし。
 陣所も同様である。
 大老および豊臣股肱の臣としての扱いを期待する」

540織田秀信 ◆TytvlYFY12 :03/08/18 21:35
>>510
ミ・д・ミ(ふむぅ…こないだ淀様からも上洛しろメール来たしなぁ、これ以上ワレ関セズは無理か)
秀信「御意、貴公らと共に参りましょう」

上杉らと上坂すると決めた後にちょっとした出来事があった。
元々上洛を切に願っていた百々越前と嫌上杉の堀監物、二人の家老がこれを巡って大喧嘩をしたのである。
百々「このっ、新参者が!」
堀「なんと、貴殿こそ十年程の奉公!それがしは永禄以来の織田臣下ぞ!」
結局、上坂には目付として堀が同行するという形で決着した。

筒井家に書状
「先日の順定殿と我が養女の婚儀、あれは意趣があってええもんでござった。
 こたび、会津中納言家および蜂須賀家・能登侍従家(前田)らと大坂へ上ることとしますた。
 順次殿も一緒にいかがでござろうか。是非よき返事を。」
541無名武将@お腹せっぷく:03/08/18 21:40
鍾離昧鍾離昧鍾離昧鍾離昧鍾離昧鍾離昧鍾離昧鍾離昧鍾離昧
542無名武将@お腹せっぷく:03/08/18 21:40
鍾離昧
543長曾我部盛親:03/08/18 22:04
【京奉行屋敷1】

夜半、田舎侍としか思えない一行が、京奉行所前にいた。

役人「これ、浪人連れが奉行所に何の用ぞ。」
盛親「いやな、奉行と酒でも飲もうとおもって地酒を用意して参ったのよ。」
役人「はぁ?誰じゃ貴様。」
盛親「宮内少じゃ。」
役人「へ。クナイショウ?そんな名聞いた事がないぞ。」
上役「控えよ。それで宮内少と申されると、長曾我部様でございますか。」
盛親「さよう。ここの奉行が酒豪と聞いてな。飲み比べに参ったのよ。」
上役「し、しばしお待ちを。」
盛親は、奥座敷へ通された。暫くして、武骨な男が憮然と入ってきた。
小幡「京奉行、小幡勘兵衛でございます。長曾我部様におかれては、当方に何か御用でも。」
盛親「旅の土産話に、大酒飲と付き合いたくなったのよ。当家もウワバミばっかでのー。」
小幡「(何という傍若無人な…)」
小幡の前に盛親の家臣達が酒樽を無造作に置く。辛党というのはこういうのに弱い。
小幡「…では御相伴仕る。宮内少様、枡でよろしいか。」
盛親「おお、それでええ。肴なぞいらんぞ。わはは。」
544長曾我部盛親:03/08/18 22:04
【京奉行屋敷2】
一向に枡を置かない両者。しかし、顔色は平静のまま。
二人の酒豪の前に、樽が一つ置かれる。まだ飲み足りないのかこの二人(笑

盛親「うぃ。お主強いな。(グビ)」
小幡「(グビ)さすが、土佐人はザルでござるな。又兵衛や太兵衛もおればよかったのに。」
盛親「天下の三飲兵衛を、一人で相手は辛いぞ。(グビ)
   お、そうじゃ、葬儀はいつ始まるんじゃ。始まるまで暇でのー。(グビ)」
小幡「(来たな。)お暇なら、いつでもご相伴仕りますぞ。(グビ)」
盛親「がははは。だがな、お主と付き合うと、屋敷の酒樽の用意が足りんな。幾樽、用意すれば
   ええかのー。(グビビ)」

【小幡勘兵衛の中の人。忙しければスルーでも構いません。】
545石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/18 22:23
(三成漂流記)
漁師「そうか。何も言いたくないのか。。。」
お君は答えない。ただ意識の無い三成を静かに見つめている。
漁師「わかった。わしは立ち去る。お主等の事は忘れるように致そう
   しかし、見知らぬ土地であろう。不憫な事があればこの先に
   集落がある。そこにて新蔵を訪ねてこられよ。わしの名じゃ」
お君に最後の言葉を言い終えると漁師は静かに小屋から立ち去った。

(三成意識不明)
546鍾離昧:03/08/18 22:26
なあ、俺に関東くれったら
547陳平:03/08/18 22:30
>>546 だからいいってば そのかわり上杉の名跡ついでね
 君は京から上杉昧ね
548無名武将@お腹せっぷく:03/08/18 22:33
第4世代File共有ソフト
            ,   _ ノ)
          γ∞γ~  \
           |  / 从从) )
.     ┏━━━ヽ | | l  l |〃 ━━┓
    , ┃_ ノ)  `从ハ~ ーノ) .,   _ ノ)
  γ∞γ~  \       γ∞γ~  \
   |  / 从从) ) さくらたん |  / 从从) )
  ヽ | | l  l |〃       ヽ | | l  l |〃
   `从ハ~ ーノ)  ,   _ ノ). `从ハ~ ーノ)
    ┗━━━γ∞γ~  \━━━┛
           |  / 从从) )
          ヽ | | l  l |〃
           `从ハ~ ワノ)
      Beta Test Version Release まだ〜?
      開発コードネーム「Windy」

]]]]]]]]]]]]]]]]]]]] 19氏開発宣言 [[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[[
19 [名無し]さん(bin+cue).rar sage 03/02/07 12:52 ID:oXa3n3sY
   暇なんでWinnyみたいだけど2chネラー向きのファイル共有ソフトつーのを
   作ってみるわ。もちろんさくらたんネイティブな。少しまちなー
]]]]]]]]]]]]]]]]] tmp.2ch.net/test/read.cgi/download/1044544229 [[[[[[[[[[[[[[[[[[[[

公式サイト
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/2939/
新共有ソフト さくらたんヽ(´ー`)ノ 総合案内
http://www107.sakura.ne.jp/~windy2/
549無名武将@お腹せっぷく:03/08/18 22:34
          ,,,; --';;;'''" ,,,r'<"''l lv/- ,,,,   ヽ ,
     _,, -- <, ,,,-/ ,/-,, ゙ヽl l// ,,r-'''ヽ,    ヽ,
   ,r'"r'    ゙'y'"  ,/-;'''''' ゙'  '    ''"""''ヽ,   ヽ、,
   l  ,,l    /   //            `ヽ,ヽ   ヽ` ,
  / ,人,,  /  , /        ,         ヽ,    ヽヽ,
 /  /  /゙゙゙'/  / l.    ,   l  ゙l   ゙l,  ヽ,   ヽ,    ヽ l';,
// /  ,l l l  l  |    /  /|   |i   ll,  l.,   ヽ   l l,,l;;
l.ll l′ ll | |  |  |   /  ,/ l  l l   l l  l゙l ,   |   | |"
!lll,,,l  | l l.l. l  |  | / /l  /=-l / l  /,rl  l-,l |i.  l  l  l |
  ゙'l'−--'l l  l | .l /'l /  l /  | /  l / l ll  l  l  l l 西暦2001年、Download板は大量発生した厨房さんと
   |   l |  'l 'l | l |/   l/  l/  l.'  li'l / / //  タイーホの祭りに飲み込まれ、大きな被害に見舞われました。
   ゙l    >l   ヽl;, ll,, ';;;;;;;;;-、      , -;;;;; 、/// /l/  板中の人たちが協力して立ち向かいました……
    l  / | l  l .|゙l ,,;;''゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙''       ''゙゙゙゙゙゙ヽ///l l .  昔の皆さん、47さん、ありがとう。
    ゙l l, l l  | |                    l/./  l | .  ダウソは元気です。私もなんとか元気です、
     .l l ゙'''l l  l |          ,,,,,,',,      l/  ll l   今は西暦2003年……
     l l , i lヽ、 l l,         ヽ,,,ノ     / ||  /l l   そして、私たちは来たんです。そう第4世代に……
      ゙ヽl l 'l l> ll"''-,,,           /ll /l  / |'    このスレから私たちの道のりは、
       `v' '| |ヽl ''" ";;- ,,,,,,,,_    ,,;;;''l / |/ l| / '    「Windy」の道のりは始まろうとしています……
      ,,r '''""l l  '' ヽ, "'''--- 二''"/゛'''--,,,,,_ /l /
    /    l l     ヽ:::::::::::::::::::::(,      /ヽ、


550無名武将@お腹せっぷく:03/08/18 22:35
       \.7´--、゙゙--_,,"-‐v゙⌒{{、レ‐!:! ,':,',;==、////,::'.//.:..}.:}.:}.:.|.:.:.:|:!|
        \_....ノ i´       ゙、| ^|:| !ィ:(_ノo}゙゙';, ´ .ノ´ ノ,:'ナナメ:ノ.:ノ.:.:,'j:|:!
    ,   ― '  .\__>"          ).:l:| | '._゙゙ ゚ノ        ,;;=、//>':,:','!:||
  r∞r~   \  \. ̄ `ヽ , - 、,,,,r'゙、i⌒ヽ. `´         /(ノ.:!゙! /:,:'./,':,'|
   |  / 从从) )  \'´ ̄  {´  -' l  ヽ、. _      ': ゙゙ノ 彡',::',::'.//ノ
  ヽ | | l  l |〃    \ ∧∧∧∧_/、   ノ、__  ー-゙   `´ /',:::',:',:',:゙、
   `wハ~ ーノ)     <    さ  >゙、,.-、ヽ、      -==彡'ノノ:',:゙、
   / \`「        < 予 く   > :',  ノ/`ー--‐ "´__,,、彳:ノ:!li.:! !';.:',
    CCさくら      <    ら  >: : !. -、> ゙、 i      -=彡´リリ:ノ }.:.!
──────────< 感 ス  >──────────────
   /:_;;-'/ ::::__::::::::::::、':<    レ  >            ,   ― '
  /,'‐':::/::..;/;;/;:r:::l:::\< !!! の  >        γ∞γ~  \
. /:// :/::../ /| i ヾ   :∨∨∨∨.   \       |  / 从从) )  .//
./:イ:::::i:::/:..::;イ:::./ |. |::..::.|、..::::::| ..:::::::|i 、    \     ヽ | | l  l |〃 //
/ |rー|:/i::/,-|- | |;' l ─|、|::::::||:::::::::::::| |    ト. \   `wハ~ ー∩  //
.   |/-|i  |  | ヽ  ,r‐、\:|'|::::i:::::::|ー`y⌒ヽ|   \ヽ ̄U ̄ ̄ ̄ ̄ 7
   /::|::::ヽ ,=、     0i  |' |:::::|::::::i-、:|       \         |=っ
.  //::/:::i::|    、   ー'   |:::/:::::/ ) l'.   ____ \.         |//
  |'|::;|::イ:::、''''  ー‐   ''''  /;;ノi::;:/イ:|  /       \____/__
   |/i' |r'' i\  ー'   _, イ/::/::/|::;/:|. <そんなあなたに\       /
       _`  ー _'l    |;/:;ノ |ノヾ.|   \○○○むぎゅ〜\  ̄ ̄ ̄


551無名武将@お腹せっぷく:03/08/18 22:36
さくらたんヽ(´ー`)ノの歌


     ,   _ ノ).
   γ∞γ~  \
    |  / 从从) )   みんな歌ってね♪
   ヽ | | l  l |〃
    `从ハ~ ワノ) Ы 

はい♪

サクサクサクサク さくらたん (・∀・)
サクサクサクサク さくらたんヽ(´ー`)ノ

カワイイカワイイ さくらたん(*´д`*)
ハニャーンハニャーン さくらたんヽ(´ー`)ノ


552無名武将@お腹せっぷく:03/08/18 22:36
さくらたんヽ(´ー`)ノの歌  第2番


.    / ̄ ̄\
__/____ヽ__
    / / 从从) )
   ヽ | | l  l |〃 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    `wハ~ ーノ) <  ほえ〜〜〜
    / \`「    \_________


サクサクサクサク さくらたん (・∀・)
ホエホエホエホエ はにゃはにゃ〜ん ヽ(´ー`)ノ

カワイイカワイイ さくらたん(*´д`*)
ハニャ ハニャ ハニャ 大好きでつヽ(´ー`)ノ


553無名武将@お腹せっぷく:03/08/18 22:37
   _ _
  ミヾ____ヾ____
 彡 /       ヽ
  "/ ____《_》__|
   ヽ(_____>    サクサクサクサク さくらたん (・∀・)
    |  / 从从) )     サクサクサクサク さくらたんヽ(´ー`)ノ
   ヽ | | l  l |〃
    `从ハ~ ワノ)へつ   カワイイカワイイ さくらたん(*´д`*)
     √ ヽ_   .|    ハニャーンハニャーン さくらたんヽ(´ー`)ノ
    /│    ヽ 丿 ))
   /  \    |つ      ∧∧      ∧_∧     /■\
  /    ヽ__ノ      (,,゚Д゚)っ     ( ´∀`)っ   ( ´∀`)っ
 く        │       |っ  ノ     (  つ ノ    ( つ  ノ
  ヾ=====┘    〜|  |       )  ) )     ( ヽノ
    し  し         し^J      (__)__)      し(_)


554無名武将@お腹せっぷく:03/08/18 22:37
      ///////
      ///////____________
     ///////  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄
    ///////              (~) チリンチリン
    ///////  ,   _ ノ)        ノ,,
   /////// γ∞γ~  \       
   ///////   |  / 从从) )      / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 
  ///////   ヽ | | l  l |〃    < 夏だね〜
  ///////    `从ハ~ ワノ(桜 ) ))  \_____
 ///////      (つヽ>< つ     
///////   //△ (  へへ   旦
//////  l ̄ ̄ ̄ ̄ (  ) ) ̄ ̄ ̄ l
/////    ̄| .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .| ̄
////     

       ダウソの夏。さくらたんの夏。


555王大人:03/08/18 22:38
スレの死亡確認
556王大人:03/08/18 22:38
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
557無名武将@お腹せっぷく:03/08/18 22:39
そ、そんな!
558無名武将@お腹せっぷく:03/08/18 22:39
このスレは鍾離昧が占領しました
559水夏:03/08/18 22:40
さやか先輩萌え〜
560無名武将@お腹せっぷく:03/08/18 22:46
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


561無名武将@お腹せっぷく:03/08/18 22:50
なんで鍾離昧
562水夏:03/08/18 22:56
鍾離昧先輩萌え〜
563たぬき:03/08/18 23:01
おまいらやりすぎ
564長曾我部盛親:03/08/18 23:03
禁鳥の夏(以下略

【長曾我部伏見屋敷1】

盛親が上洛した後、この屋敷には引っ切り無しに人が集まる。
−屋敷の一角の道場−

戸波親清「まだまだ。隙だらけぞー。」
島崎利明「そこの客人。相手しようぞ。」
戸波は柳生新陰流、島崎は立花流の剣の達人である。

−屋敷隅の数奇屋−
依光蔵進「おお、見事な…」
園    「いえいえ、あんさんも見事でおじゃる。」
鷲尾  「ホンに。麿も感心したは。」
依光蔵進は、禁裏より華道免許を授かった才人である。

−奥書院−
森弥五郎「ほほう。四目というところですか。」
本因坊 「ふふ。腕は衰えておりませんな。」
森弥五郎は囲碁の名人である。

長曾我部屋敷の、おおらかにも見える雰囲気。
盛親は、屋敷内の各所をにこやかに回るのみであった。
客人の話、そう話を聞いているのみだ。

【家臣異能シリーズ。こんなにマターリする長曾我部に未来はあるのか?】
565長曾我部盛親:03/08/18 23:09
ついでに、うち的まとめ。

【長曾我部伏見屋敷2】

夜が更ける頃。盛親主従が集まった。
盛親「役目大儀。して、各地の情勢はどうじゃ。」
依光「院は高野山へ行幸の由。」
盛親「ほう、院も京雀が煩わしいと見えるな。他は。」
森 「筒井殿御嫡子と織田老犬斎御息女との婚姻。小西殿の大坂所司代就任。
   そうそう、宇喜多家が転封のため、関東へ向かいましたが…」
盛親「が…何じゃ。」
森 「本多・岩見・薄田等の精鋭千五百は大坂に残留の由。」
盛親「ふふ、手駒は残すか。その他には。」
戸波「例の葬儀の件ですが、各諸侯も上方へ向かっております。ただ、佐竹殿、筒井殿は
   代参。そして、上杉殿は前田殿・蜂須賀殿を伴って上坂中との事。」
盛親「ほう。意外に色が出ておるなー。」
島崎「噂によれば、毛利領内で不穏な動き。もっぱら宰相殿に反発する者達の動きですが。」
盛親「宰相はどうしてる。」
戸波「動きなし。」
盛親「ふーん。加賀家は如何した。」
戸波「同じく動かず。が、色々とあるようでござる。」
盛親「…台風一過か。それとも目か。」
戸波「当家に接触を持つ者はどうしましょう。」
盛親「適当にあしらっておけ。」
566上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/18 23:10
名古屋城

上杉一行にあらたに織田秀信が加わった。
上杉景勝、前田利政、蜂須賀家政、織田秀信。
並べてみるとなかなか錚々たる顔ぶれといえた。
軍勢こそ、連合しても2000未満と心もとないが、
威風堂々としていたと伝えられる。

先頭を進む織田家の行列を上杉景勝が騎乗して眺めていた。
一際鋭い目線で景勝を睨み付けるものがいる。
堀直政である。

先の戦で堀家は土壇場で上杉側に寝返ったとはいえ、
会津移封時の年貢騒動や太閤存命中からの度重なる上杉方の挑発行動に対して、
最前線で堀家を切り盛りしてきた彼にとって、景勝は十度殺しても殺したりないほど憎い輩であった。

さらに上杉側に裏切る際の旧領安堵の約束は反古にされ、旧主は八戸の寒村で苦難の日々を過ごしている。
憎みは頂点に達していた。

彼は小声でつぶやいた。
「殺す」
景勝が視界から消えるまで、彼は睨み続けた。

景勝は不穏な空気を察したが、言葉までは聞こえなかった。

(上杉一行が大坂を目指して出発します。次は佐和山にいきます)
567無名武将@お腹せっぷく:03/08/18 23:15
      ,   _ ノ) 
     γ∞γ~  \ 
     |  / 从从) )
     ヽ | | l  l |∩  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     `从ハ~ ワノ / < はにゃ〜ん♪ 新スレだよぅ〜
     ⊂ニ \>< /   \_______________
      /   ⌒) 
     /__ し 
     し 

       ,   _ ノ)
      γ∞γ~  \
 ☆。:.+  |  / 从从) )       今日も元気に サクサクサク
      ヽ | | l  l |〃        サクサクサクット Windy〜〜♪
       `从ハ~ ワノ)
     / ̄ヽ/,― 、\ o。。。     カワイイカワイイ あの子はさくらたん(*´д`*)
.:☆   | ||三∪●)三mΕ∃.   ハニャーンハニャーン さくらたんヽ(´ー`)ノ
.:*    \_.へ--イ\  ゚ ゚ ゚
+:..♪.:。゚*.:..  (_)(_)     ☆。:.+:
 ☆。:.+::..   ☆:.°+     .. :
   。*.:☆゚x*+゚。::.☆ο::.+。 *ρ

「フリフリフリフリ さくらたん」 「カワイイカワイイ さくらたん」

.   ∧ ∧    ∧ ∧    ∧ ∧
  ( ´ー`)   ( ´ー`)  ( ´ー`)
 ⊂    つ⊂    つ⊂    つ
  .人  Y   人  Y   人  Y
  し'(_)   し'(_)   し'(_)
568筒井定次 ◆ObTqJo4Yow :03/08/18 23:54
突然ですが、本日をもって筒井定次は隠居します。
家督は息子の順定くん15歳が相続。

投げやりで申し訳ないが、今は眠くてろくに話も思いつかん。
後日、適当な家督相続の話でも作りますが、とりあえず今は報告のみ。

(筒井定次隠居。嫡子順定が筒井家の家督を相続しました)
569 ◆zAnbFVoD9M :03/08/19 02:24
毛利秀元役の方がまだカキコしてないのでこちらも待機。

【大坂城】

松野   「(安国寺は京都に逃亡か。いよいよ毛利領内は・・・火に油を注いでおる
       のは事実だがここまで早いとなると我らが手を出さずとも内乱は起きて
       おったのかもしれぬな・・・。)」
増田   「失礼仕る」
松野   「・・・長盛殿。突然の来訪でござるな」
増田   「いやぁ。近いうちに東国の大名がこぞって大坂に出向くと聞いてな。わし
      としても顔を出しておいて損はなかろうと思うてな」
松野   「・・・領内をほっておいてでござるか。ろくすっぽ手をつけておらぬのでは
      ありませんかな」
増田   「はっはっは。何、長宗我部の若に進められてな。こういうときは出たほうが
      良いと」
松野   「・・・」
増田   「(・・・眼は笑っておらず)はっはっは。どうせやりあっても勝てぬでな。わし
      は槍働きには自信が無いゆえ」
松野   「(同じく)・・・はっはっは。面白い冗談ですな。まぁゆるりとなされるがよい」

【増田長盛、大坂到着】
毛利家の各将に昔のよしみにて書状を送付

輝元様葬儀、東福寺にて執り行う予定にて、諸将の参列を願う。
中国より畿内まで、毛利家と豊家の威光が行き届いておりますので、兵は不要。
また、秀元様に連絡取られての上洛をお願いいたす。
国許のことは心配ご無用。豊家のご威光に逆らえる不逞な者はおりますまい。
何かあれば、豊家の大兵がこぞって押し寄せるのみ。安心して、葬儀に参列されたい。
毛利家は豊家の柱、これに逆らう不埒者が出るとは到底思えませぬが、
万一あろうと、豊家の大老家たる毛利家が揺らぐようなことはないものと思し召されよ。
毛利家当主の葬儀に、国許にて乱れあれば、天下に恥を晒すこととなり申す。
領民の一揆など起きたならば、領主にどれほどの災禍があるや、想像もできませぬ。
国許の治安に心砕き、心安い者どもにてしっかとまとめ、その上で当主は早々に上洛いたして下され。
【何かあれば知らんぞ、という威し。毛利家の将、トップが葬儀に出ないわけもありません。
何かあけば豊家が動くという威しに、動けるだけの積極的反発はないものと思います。  】

571無名武将@お腹せっぷく:03/08/19 17:02
定期保守!!
572石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/19 17:39
(三成漂流記)
お君は幼い頃に両親を無くし、祖母に育てられた。
意識の無い三成を見つめながら、幼き日の祖母との会話を
思い出していた。
祖母「お君や。お前もいずれは好きな人が出来るであろう。
   好きな殿方が寝ておられる時に気持ちよくお目覚めを
   して頂く方法を教えますからね。覚えておくんだよ」
お君「???」
祖母「殿方のまたの間にある一物をやさしくなめてあげるんだよ」
お君「おしっこをするところ?」
祖母「そうそう。よく知ってるね。」
お君「汚いよ」
祖母「好きな人の一物は汚くないよ。すると不思議と固くなるから
   そうなればね、きつくすったりほうばったりするんだよ。
   殿方は段々気持ち良くなってね。体がビクンっとなって出るんだよ」
お君「おしっこが?」
祖母「違うよ。愛の証がね」

お君は、遠い昔祖母から教わった殿方の目覚めさせ方を思い出した。
勿論、お君はその行為が後世にふぇらちおなる行為である事は知らない。

(三成意識不明)
573 ◆zAnbFVoD9M :03/08/19 21:37
>>570

この文が毛利所領の各地に渡って。対応は様々である。

旧尼子の面々は打算から見合わせた。もとから毛利打倒にさほどこだわりのないドライ
な連中しか残っていない。山中鹿之助があらかた冥土へ持っていってしまっているから
である。
毛利宿老衆も静観がほとんどである。大国ゆえ一家老でも大名クラスの石高を持つもの
もおり、養えれば誰が盟主でも・・・というのもあるだろう。だが納得を当然していない連中
もいる。それが誰であるかはわからない。ある意味不発弾的に燻り続けることになるだろう。
ここぞとばかりに売り込みに励む連中もいる。村上、能島といった水軍衆などは石高の上
乗せを文で本家に送るようだ。俺たちが尽くす為にもうちょいくれんか?・・・といういわば
脅しである。
・・・・そして。明確に毛利にはむかおうとしているものもいる。

堅田元慶 「輝元公に見出されたわしが・・・殺したものに尽くせる訳がなかろう!?」

文を破り捨てる。輝元自身に忠義を尽くしてきた面々は打算や後の展開等知るか、と
いうことなのかもしれない。堅田のように明確に兵を集めつつあるものもいれば不快感
から政務から離れ隠遁、或いは出奔するものもいる。あえて主君をボロカスに罵り殺さ
せようとするものも。そして。

吉川某   「・・・輝元公は不慮の死を遂げたで通すなら・・・こちらも・・・」
呉琉碁重蔵「・・・このものを殺せばいいのだな?」
吉川某   「ああ。あと・・・安国寺も邪魔だ、奴も消して欲しい」

同じ事を主家へ向けて、善意で救おうとしてくれているものへむけてしようとしているもの
もいる。

毛利所領は未だ予断を許さない。
574 ◆ObTqJo4Yow :03/08/19 22:16
【伊勢国安濃津城】
【筒井定次、嫡子順定との会話】

順定「父上、お話とは何でございましょう。」
定次「うむ。順定。この正宗をそなたにつかわそうと思ってな。」
順定「これは父上の愛刀ではございませぬか。それを何ゆえ・・・。」
定次「順定よ、話とは他でもない。わしは本日をもって隠居する。
   明日からはそなたがこの城の主じゃ。この正宗はその証よ。」
順定「父上、そのようなご冗談はお止め下され。」
定次「冗談ではない。それに既に家中の幾人かには伝えてある。
   そなたの器量なら問題ないと皆も申しておる。」
順定「お言葉ですが、私のような若輩者にはまだ筒井家の家紋は重すぎます。」
定次「義父は僅か2歳で家督を相続なされたのだ。それに比べれば何ということはなかろう。
   そなたはいずれは家督を継ぐ身ぞ。早いにこしたことはあるまい。」
順定「しかし・・・それに父上はまだお若いではありませぬか。
   何ゆえ、急に家督を譲られるなどと・・・。」
定次「わしが家督を継いでからは大和を失い、少なくない家臣も失った。
   それでも先の大戦では何とか家名を保ち、こうして伊勢に大封も得た。
   ここらで十分じゃ。もうわしのなすべき仕事は終わった。」
順定「・・・。」
定次「順定、わしはそなたを見込んでおるゆえ申しておるのだ。
   何をためらうことがある。さあ、受け取れい。」
順定「・・・分かりました。お受けいたします。
   筒井家の名を汚さぬこと、父上のご期待に背かぬこと、しかと、この正宗にかけて。」

【筒井定次が嫡子順定に家督を譲り隠居しました】
575 ◆ObTqJo4Yow :03/08/19 22:41
筒井家の家伝『筒井家譜』によれば、
定次は自分の愛刀正宗とともに嫡子順定に家督を譲ったとされている。

だが定次の突然の隠居には謎が多い。
最近では中坊秀祐らが強引に定次に隠居を迫ったという説も唱えられている。

ともかく順定の家督相続時、一部の家臣の間に不満が燻っていたのは間違いなく
その不平分子らは定次の義弟定慶を担ぎ上げることを画策していたのであった。
576石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/19 22:44
(三成漂流記)
お君は、祖母との会話を思い出しながら三成の下腹部に目をやる。。。

下腹部にある三成の一物を見ながら少し考えた。


祖母の話によると「好きな人」と言っていた。勿論、三成は
恋愛対象には思わない。いや思えないと申したほうがいいであろう。
しかい、長らく三成に使え、何時も三成を影から見守っていたお君には
恋愛に近いような感情があったのかも知れない。

恐る恐る静かに三成の一物に手をやる。。。
お君には、初めて触る「男の証である」。少し躊躇いながら
お君「殿。わたくしの様な者が殿のことを好き等と思うことは
   おかしな事かと思います。しかしこれしか手はありませぬ。
   お許し下さい」
静かに言い終わると、もう1つ祖母の言葉を思い出した。
祖母「殿方の一物をくわえるときは、自分も裸になり殿方の上に乗り
   自らの恥ずかしい女の部分を殿方の顔に近づけるのですよ」

祖母の言葉を思い出しながら、無礼とは思いながら三成をまたぎ
自らの女の部分を三成の顔に近づけ、三成の一物を口に加えた。

※後世ではろくきゅうと申すこの性行為。勿論お君は知らない。

(三成依然意識不明)
577佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/20 00:37
佐竹もマターリマターリ未だに駿河を通行中であった。
義宣は奇妙な気配を感じた「誰だ。」
「御心配めさるな殿」実山文之進が答える。元伊達家臣
の生き残りであり神陰流開祖の剣聖上泉信綱直伝の流派の
使い手である。
 「・・・ほう、元は同じ流派の誼」「・・柳生か?」
それは神陰流から新陰流を開いた柳生であった。
578佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/20 00:42
「柳生が当家にいかなる用かの?」
「我らを召抱えいただきたい」
「・・・ほう、即答はいたしかねるの」
「ではそれ相応の働きを示してみせれば」
「例えば柳生の名は出さぬ条件で家臣としてもよい」

579佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/20 00:47
 「これは私の独り言だが・・それがしらが独断で秀元公の
御前に赴き・家中内紛を影働きで取り静める」・・それができれば
天下にまたとない貢献であろうの。毛利の家中を結束させよ。
なんとなれば安国寺を暗殺未遂で恫喝しても吉川とかを密殺しても
大阪には天海殿がおわす。
かの御仁に渡りをつけてもらえ。そして毛利の内紛を未然に防げ」
580佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/20 00:56
「秀元公に粉骨砕協力し・・毛利の威勢を再び大阪まで轟かせい」
柳生が去った後「あとは上杉殿に使者を出せ・・・
”こたびの上洛の儀については相応の覚悟がおありでしょう。
それがし寡兵ながら協力できる儀は協力いたす。ご希望とあれば
合流いたします。”   とな」
 その旨の使者を景勝殿に送ります。
581佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/20 01:09
家臣「いかなるおつもりですか?殿」
義宣「別に・・毛利家が乱れは天下の乱れ」
家臣「しかし宇喜多殿がいかがいわれるか」
義宣「当家は宇喜多の家臣ではない。まして
   毛利の件で協力を要請された覚えもない。
   それに毛利に直接肩入れしたわけではない
   難儀されておいでの若き英傑に余った人手を
   向かわせただけ。それに柳生も天海殿も我が
   家臣ではない。              」
582上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/20 01:27
佐和山に行く途中

佐竹公よりの手紙をみて

上杉「・・・」
(いつのまにやら食えない男になったと思ったら、近頃は野心に身を焦がしておるようじゃ。
わしの上洛をこのように捉えるとは・・・。
もっとも小者どもが余に異心ありと吹聴するのも、こういった野心家を燻りだすという点ではなかなか良いことかもしれんのう)

使者「御返書おば」
上杉「またれよ」

返書
「覚悟?太閤殿下がお隠れになってよりこのかた、どの大老も大坂にて政務を取る際には並々ならぬ覚悟で事にあたっておる。
余が政務を執るにあたって、貴公の助力をいただけるのであれば、これほどうれしいことはない。 
しかし、この覚悟という意味が、此度の上洛に限ってのものであるというなれば、それは大変な勘違いである。
毛利家の当主変更、京の動乱、治部少不明と立て続けに事件がおきておるが、余は平常心でことにあたるつもりである。
ご同道いただいておる前田公、蜂須賀公、織田公とも同様であろう」

(大老同士を煽って、関東の王にでもなるつもりか。王は貴公ではないわ・・・)  
583毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/20 06:38
盆休みあけなので時間軸のずれはご容赦

【西園寺家を通じて朝廷筋へ】

 こたび宮島行幸との内意をうけておりましたが、思いもよらぬ当家先代(輝元)
死去にともなう京・大坂の世情不穏にて、今上におあかれましてはいましばし猶予
をいただくようお願いたします。

         大江従三位内大臣秀元朝臣

【いつもより多めの金子を贈りました】
584毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/20 06:41
【京】

 小幡勘兵衛「帰ったか・・・・」
 家臣   「御意」
 小幡勘兵衛「ふう・・・・つかれたわい。宮内少があれほどの酒飲みとは・・・
       あやうくこちらがつぶれるとこだったわい」
 家臣   「やりますな・・・」
 小幡勘兵衛「ふむ、しかしうつけか切れ者かよくわからぬ男よの・・・」
 家臣   「どうなされます?」
 小幡勘兵衛「しばらくは好きにさせておけ」 
 家臣   「御意」

【京奉行所より酒の差し入れを長曽我部家へします】
585毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/20 06:48
【大坂】

 秀元「葬儀は和尚がしきるそうな」
 後藤「御意、今回和尚には仮がひとつできましたな」
 秀元「書状のことか?」
 後藤「あの書状の効果は抜群だった模様」
 秀元「他家のものも動いているとか」
 後藤「御意 しかし公式には他家の協力はうけてはなりませぬぞ」
 秀元「なぜじゃ?」
 後藤「今回の内紛は毛利を強くするためには必要なこと、あくまで表向きは
    当家だけで処理でばなりませぬ」
 秀元「そうか、しかしここまで広がるとは予想しておったか?」
 後藤「いえ、たしかにここまでやるのは相手の草が予想以上の手練れだったこと」
 秀元「宇喜多の手の者か?」
 後藤「宇喜多は風魔衆を味方につけたと言いますが、まだ日もたっておらず
    また西国でここまでの動きできるとはおもいませぬ」
 秀元「ではどこの手の者ぞ?」
 後藤「上杉か大谷か、もしくは嶋左近あたりの知恵か・・・いずれにせよ
    ここを乗り切ることが肝要かと。。」
 秀元「うむ」
 後藤「しかしながら、代償としてはいったん大坂からは引かねばいけませぬな」
 秀元「大老返上か・・・・」

【毛利秀元 新たなる覚悟!】
586毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/20 06:50
【大坂】

 大老決裁として、鍋島を九州探題(新設)に任命する
九州九国の検断権を与える。
補佐する評定衆には島津・大友・小早川を当てる

 秀元「これが大老最後の仕事か・・・・島津が怒るであろうな・・」

587佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/20 09:26
上杉に再び返書
 「覚悟をそうとられるとは・・・さすがに上杉公は武門の
家柄発想が違われる。
すぐる徳川の乱では征伐対象となり、鎌倉を独断で占拠され
 それがしの言いたいのは天下の混乱は全て三大老の責任と
いいたい。その責任をとられるのでしょうという意味のこと。
 第一それがしは今後は日本の正しき歴史を編纂する事業
に取り組もうとしてたところを上方の喧騒でやむなく上坂を
強いられた。私としてはいまさら上方のことなどどうでもよい
し毛利への弔問と某の歴史書編纂の許可を頂ければ即座に帰国
する。上杉が上方に覇を唱える野心でもおありならこのような
勘違いも当然でしょう」
 義宣はさすがに怒った。毛利や上杉が勝手をやらかして
某だけ野心家か?ほざけるな。私はもう野心はない。
治部殿も無く、今更上方に興味ない。
領国でおとなしくしてたのを勝手に引きずりまわしてるのは
喪前だろーが?
 という意味で書状は続きます。
588石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/20 11:01
(三成漂流記)
どのくらいの時間がたったであろうか。祖母の言葉を思い出し
お君は一心不乱にその動作を繰り返していた。
残念な事に、何の変化も無い。。。。。くのいちと言えども
流石に体力に限界もある。顎にもけだるさが出てきた。

お君「これは夫婦で無ければ無理なのかしら。。。」

悲しくなってきた。三成の顔を見つめながら。。。
目の奥が熱くなり、大粒の涙が頬を流れ落ち三成の口元へ
落ちた。




「ピクッ」
かすかに三成の口元が動いた。
589鍋島直茂 ◆Zr4xz82y3k :03/08/20 12:23
大老秀元様よりの使者を丁重に迎える
使者 「貴家を九州探題職に任命いたす、これがその書付にござる。」
直茂 「この老骨に過分なるご配慮、まことにもって家福におじゃります。」

鍋島家は九州探題を受けます、関白殿下に九州探題就任報告に向かいます
大坂に勝茂と士分五百人到着しました、毛利家へ葬儀手伝い役を出します
590上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/20 12:32
E-mail: sage
内容:
佐竹殿への抗弁その1(われながらなげえ)

上杉が貴公へあてた返書に、
貴公を「野心家」などと決め付けた文章は一文もはいっておらぬよ。
あれは独り言。だれにも聞こえていない。だれにも聞こえていないものを聞くためには、
忍者でも雇おう。
あのごくありきたりな返書「だけ」をみて、怒りの再返書をかくのはちと早計。

あと、上杉は鎌倉を占拠などしておらん。
政敵がなんといおうと、鎌倉を不法に占拠した、などという事実は、「まだ」公儀には認定されておらん。
徳川の乱終結後、新領主諸侯到着までの正当な引継ぎである、と上杉は主張しており、これに対して、否という裁定が下された跡はない。
現段階で上杉に対して、面前で野心家呼ばわりすることの危険がわかろう。
宇喜多やら松野やらいしこやらに根回ししてからですな。


591上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/20 12:33
(その2・やべえ表にかいてしもうた、、、)

ちなみに、時系列で考えても、貴公に貼られた野心家のレッテルはまだ取れんといえる。
ワシは鎌倉を出て、まだ京にもついておらん。
石田不明、輝元死亡の報をうけての上洛である。
輝元が死んだ時、貴公は上方におった。上方で毛利討伐の画策をしたときく。
派手に動いて、派手に腹をみせたそうである。
惜しくも策ならなかったため、貴公は日本史編纂事業をめざして、関東に旅立ったという。
しかし、鎌倉を出たものが未だ京都にもついておらんのに、策略をろうした後にはじめた「佐竹は学問の家」という風評が全国に広まっているかな?

このスレは今、何年何月何日なのだろうか?
こまかい設定はあえて省く趣旨のようですが、
大老が死んでから、葬式すらまだやっていない状態。
関東からは諸大名がのこのこと東海道を進んでいる途中です。
宇喜多なんぞ、いまだに領国にはいってもいない。

よって、私個人が佐竹ドンの新路線を知っていて、なおかつそれをほほえましく思っていたとしても、
このスレで上杉景勝として振舞う男は、佐竹=野心家、画策好きという固定概念は現時点ではとけていようはずもない
表と裏を使い分けるとは、こういう意味もあるのです。

よろしゅう。
592佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/20 12:57
しもた・・確かによく読めば独り言ですたm(−−)m
謹んで陳謝します上杉公。あの返書は話半分でおながいします。
593毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/20 19:58
【筑前・太宰府】

  小早川秀包「ぐううううううううう・・・・・」

【小早川秀包病死 享年35歳】

  秀元「そうか・・・叔父ごが死んだか・・・・」

【毛利家は小早川家の跡目を天野元政の子・元倶(秀元の従兄弟)に
 相続させました・・・以上 職制会議の題目として扱ってくだされ】
594佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/20 20:31
で慌てて佐和山到着の佐竹義宣、先に到着していた
上杉景勝に一礼し黙ってある書物を差し出した。
それに書かれた題名は吾妻鏡であった。
595佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/20 20:38
景勝「・・・・・・・」
義宣「景勝公、某確かに天下に乱れあれと望んでおりました。
   但しそれは私欲にあらず。ただただ豊臣家は武家の本分
   にとって正しき道を歩んで折るのか疑念があったから。
   平清盛は関白となり己が一族の私欲にふけったといいます。
   いまの豊臣の歩みは平家か執権北条か?どちらの道か?
   疑念があったため。
   そして今でもその疑念はぬぐえていません。」
596佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/20 20:46
義宣「最近では豊臣は平家の二の舞ではないか?
   故に危機感を持たせる為に、彼是策動し
   武家の本文一戦にあれ・・・と再び思い出
   させ示そうと」   ・・・・・涙
義宣「が、はっきり申して某落胆しました。(首を
  横に振りながら)今の豊家は駄目です。
  が某は治部殿と太閤殿下に恩義あり、宇喜多殿や
  岩見殿に好感もある。秀元殿に邪心もない。
  ですが大阪におる限り某の東国武士の血は彼等の
  有り様を是とはでき申さぬ 」 
597佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/20 20:54
義宣「もはや天下のことは天下のこと・・それがしは
   本朝の正しき歴史と武士の本分を後世に残すため
   史書の編纂に取り組むを生涯の糧としようと
   思います。これが人生最後の上洛と思い定めて
   きました。」
義宣頭を下げて一礼
   「大老 上杉景勝殿、東国武家の一人として
    我が期待を裏切らないで頂きたい。」
 (後の事は後の事・・もはや天下の帰趨には興味も持てぬ。 
  宇喜多他に一言物申し、天下の事とは関わりを持つまい)   
598長曾我部盛親:03/08/20 21:54
>>584
盛親「これはこれは。振舞酒には多いな。いずれにしろ京奉行殿によしなにお伝えくだされ。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

戸波「これで、酒宴にうつつを抜かせますな。」
盛親「ふふ。わしは大酒狂いのうつけ者にしておけよ。」
依光「既に、小幡殿との飲み比べは京雀の噂になっております。」
盛親「人の噂は怖い。皆心せい。」
一同「はは。」
盛親「さて、ワシは大酒ゆえ日中は寝ておる。よいな。」
森 「しかし、殿もうつけを演じるには若すぎますな。はは。」
盛親「言うな。だが、ある意味 地 であろう。」
一同「ごもっとも。ははは。」

【長曾我部伏見屋敷では連日酒宴開催w】
【洛中に「長曾我部盛親は大酒飲みのうつけ者という噂が広がります。】
599 ◆zAnbFVoD9M :03/08/20 22:29
>>586
・・・。三成いないいま無政府状態ですと?・・・おもいっきり舐められてる?

【大坂毛利屋敷】

がしゃーーーーーーーーーーーーーーん!!

羽柴秀秋  「ひでもととかいうやつはおるかーーーー(ぜーぜー・・・)!!」
松野重元  「関白殿下が病身をおしての来訪である!此度の毛利家独断による
        探題任命について説明を求める!!」
秀秋     「(げほげほ)ひでよりさまもたいそうおいかりだぞー!げほっ」
松野     「独断による新設に豊家が関わっていないのはどーゆーことかと秀頼
        様直々の文もありがたくも受け取っておる!・・・殿下、わしを杖代わり
        になさいませ。・・・早く出てきて説明をせよ!跡取り問題なぞどうでも
        良い、朝廷やら畿内大名などに金品をばら撒くのも大老ならば良いか
        と黙っておったが。勝手に布令まで出したとあっては「豊臣家として」黙
        っておるわけにはいかんぞ!!」

【関白コンビ。秀元の探題新設及び独断の任命に流石にブチギレ】
【納得いく説明よこせやゴルァ】
600 ◆zAnbFVoD9M :03/08/20 22:42
>>536
加賀家より返書

「全面的に信頼しております。中村家については全てお任せします。・・・見舞いは
ありがたいですが、少々西国の凡々がわしを楽にはさせてくれそうにはありませぬ
もう少し働かせていただく所存です」

>>472
加賀家より返書

「秀頼様にはそう申し上げておきます。関白家は3000を公費で養うことに異存ありませ
んが、あと手数ですが七手衆様にも許可を得る文を出しておくことをお勧めします」

松野より石河へ
「・・・というわけなので小西三千の駐留とそれを公費でだすことにしたのだが、良いか」

>>463
加賀家より返書

「(要約)ありがとう。なんかあればよろしく」
返事遅れてスマソ
601毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/20 22:53
【大坂】

 後藤又兵衛「ほう まずは金吾殿が来たか これは意外な・・・
       松野か・・・・ふむ少々やっかいだな」

 
【毛利秀元 仮病】
602上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/20 22:53
佐和山城下

景勝一行が佐和山城近くに達すると、
見知らぬ武士が走りよってきた。

「景勝公に伝言したき義、これあり!」
行列は停止した。

一連の往復書簡で急遽、上杉と直談判する必要があると判断した佐竹義宣からの使いであった。
当然出迎えるであろう石田正澄への配慮であったと思われる。

町外れの草庵を会場に両者の会談は行われた。
仔細は>>594->>597の通り。

最近いつになく饒舌となっていた景勝は、まるでかつての自分を取り戻したかのように無口で、
義宣の話を一通り聞いたあと、「話は承った。大坂までご同道されたし」とだけ答えたという。

後日の話になるが道中、景勝が馬上で吾妻鏡を読みふける姿が見られたと、地元の伝承に残っている。

603上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/20 22:55
続いて、佐和山城に石田正澄をたずねる。

(中略)
上杉「さて、そろそろ本題にはいろうかのう。貴殿がそれがしをわざわざ招いたのにも理由があろう」
〔紀伊・高野山〕

(院一行は高野山にて避暑中。下界の事は高野山にはまだ何も
入ってきません。)

「しばらく休養じゃ・・・。禁裏の出る幕は無い・・・。」
605長曾我部盛親:03/08/20 23:13
連日続く酒宴。

そんな伏見屋敷をひっそり発つ二人連れ。

盛親「御所、気楽に行きましょうぞ。」
○○「そうはいっても。お主のように楽天家にはなれぬ。」
盛親「酒を抜くにはちょうど良い旅でございますよ。」

【盛親に似ている者が、高野山に向かいました。】
606毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/20 23:41
【ナレーション】

 大坂にはぞくぞくと諸侯が集まってきていた。まっすぐ秀頼の元へ
拝謁にあがる者はなく、関白の病気を見舞う者、宇喜多・毛利それぞれの
元へご機嫌伺いへ伺う者、それぞれの思惑が交錯していた

【京では葬儀の準備中」
607筒井順定 ◆ObTqJo4Yow :03/08/21 00:09
【語り部調】

筒井家の家臣団には宝蔵院流槍術の使い手が多数存在したという。
これは宝蔵院が筒井家が関係の深い興福寺の塔頭であったことと無関係ではない。

筒井家が大和を離れて後も、宝蔵院胤栄の高弟を自領に招くなどして
家中に宝蔵院流槍術を積極的に奨励したという。
その甲斐あってか家中には槍術の達人が多数生まれることになるのであるが、
筒井家にはこれらの達人を集めた一風代わった部隊が存在したという。
その名を「黒鍬組」。黒に統一された甲冑をまとい、宝蔵院流槍術の
シンボルである十文字槍を獲物としたとされる部隊である。
非常に強力ながら扱いの難しいとされる十文字槍で統一された部隊の編成を
可能ならしめたのは、一重に家中に宝蔵院流槍術を奨励してきた賜物であろう。
黒鍬組の「黒備え十文字突撃」は筒井家の最強戦術であり、他家に大いに
恐れられ、事実関ヶ原の戦いにおいても黒鍬組の武勇は抜きんでいたという。

【筒井家で黒鍬組の編成が可能になりました】
608筒井順定 ◆ObTqJo4Yow :03/08/21 00:17
【摂津国大坂】
【毛利秀元屋敷】

当主代行として会議に参加する筒井定慶が屋敷を訪れ、毛利秀元と面会中。

「此度は輝元公突然のご不幸、深く痛み入りまする。
 この国司茄子は当家の左近衛中将任官にご足労頂いた宰相殿への感謝の印にございます。
 どうぞ、お納めくださいませ。」

滞りなく面会を済ませ、定慶は故毛利輝元の葬儀と会議に臨みます。

【筒井定慶、毛利秀元との面会終了】
【毛利家が国司茄子を手に入れました】
609宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/08/21 00:35
大坂城西の丸(横の旧秀長邸)

今日も今日とて秀家は大老として政務に励んでいた。
もっとも、一つ決済を与える毎に茶を喫したり歌を詠んだりと休憩ばかりしているので、
順調に政務をこなしてる…とは言い難いのではあるが。

本多「秀家様、ゴニョゴニョゴニョ…」
秀家「なんと!其れは真であるか?」
本多「はい、鍋島殿は関白秀秋様に就任の為、挨拶に出向いたとか。つい先程関白家より
    知らせが参りました」
秀家「むう、鍋島家は秀秋殿と親しい故、鍋島家に対する処遇は秀秋殿にお任せする
    としても…秀元めは許せん! 豊家に何の相談も無く勝手に九州探題職を人に
    命ずるとは」
本多「…恐れながら、探題職じたいが新設の職に御座りますれば、豊家を蔑ろにする甚だ
    勝手な振る舞いに御座ります」
秀家「景勝卿が上坂しだい、協議せねばならぬな」
本多「…最悪の事態もお考えあるべきかと…」
秀家「重太郎よ、石河殿と弥九郎殿に会って秀頼様をお守りする算段をしてきてくれぬか」
岩見「承った」


秀家は豊家(含宇喜多w)を蔑ろにした毛利家に怒り心頭ですが、景勝公が上坂するのを
待ちます、故輝元卿の葬儀が済みしだい諸侯会議を開いて毛利家を糾弾する予定です
鍋島家に関することは羽柴家に一任します
610筒井順定 ◆ObTqJo4Yow :03/08/21 00:41
【大和柳生庄】

?? 「兵助、筒井家からこのような書状が届いたわい。
    おぬしを兵法指南役として召抱えたいそうじゃ。」
?? 「私ですか。」
?? 「なんじゃその顔は。そうか、筒井は厳勝の仇ゆえな。」
?? 「いや、そういう訳ではありませんが・・・。」
?? 「五百石を扶持するとある。悪い話ではないと思うがのう。」
?? 「・・・しばらく考えさせてくだされ。」
611九鬼 ◆z3xW6uSKFc :03/08/21 05:20
【九鬼城】
嘉隆「毛利内部に不穏な動きがあるらしいのう。」
鳥羽「はい。そのようで。」
嘉隆「おもしろいのう。これを放っとく訳にはいかんのう」
鳥羽「では介入なされるので?」
嘉隆「そんな事をしたら毛利に睨まれるだけじゃ。色々やり方というものがある。」
(室内に人が入ってくる)
嘉隆「おぉ。これはこれは、お早いご到着ですな。ご足労ありがたい事です。」
来島長親「上洛ついでに来たまでだ。」
(九鬼嘉隆が伊予国大名、来島長親と接触したようです。)   
612石田正澄 ◆SCk4/SqenA :03/08/21 17:28
豊家奉行の三成代理として命ずる。
蔵入り地・佐渡に、高貴な方が住むに相応しき屋敷を用意せよと。
決して華美にならぬよう。
また、周囲には土囲、柵、堀を設けるよう。

朝廷筋に聞こえるよう、噂を撒いた。
豊家が官職を朝廷にすべて返上するつもりであるらしい。
朝廷が現関白である秀秋を無視して官位を武家に与えていることに、怒っているらしい。
佐渡に公家が住むような屋敷を作っているらしい。

毛利家に書状
小早川家の家督については、豊家が一時預かりたい。
家督相続の許可は、豊家が出す。

小早川家に書状
小早川殿のこと、大変残念である。
今後のことを話し合いたい。家老を上坂させていただきたい。
613毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/21 19:18
石田家の書状に対して

 最終的な判断は上様午前での諸侯会議にて豊家の判断にまかせる
しかし、小早川の家老共は了承していることを述べておく。

あと貴殿のような治部の威光を笠に着るこわっぱ官僚が口出すことではない
控えておれ!

【と返書を出しました】
614毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/21 19:26
(ちょっと時間軸がずれるが)

京では安国寺和尚の主宰により前大老毛利輝元の葬儀の準備が着々
と進められていた。
諸侯の中には、理由をつけて大坂にとどまる者もいたが秀元はあえて
無視した。ただし、諸侯会議への欠席は許さんとの脅しを添えて・・・

淀の方へは、大野治長を通じ、御前会議にて広く諸侯会議を開き、治部少
行方不明問題、新たな職制、小早川家の跡目等々の議題を決定するという
ことを上奏した。
同じ内容を各諸侯にも通達し、家老級の代理でも良いから欠席は認めない
との一文を付け加えた。

同じく関白家には体調優れぬ秀秋が無理なら「松野主馬」でも良いから
議長を務めて欲しいとの使者を家老・国司某を使わせて伝えた。

【毛利秀元 京へ出立】
【諸侯会議の日程はそんなにいそがないので皆が集まりしだいにします】
615三本の矢:03/08/21 19:28
新規参加武将募集にございます。

 条件
  ・対話ができる人

 これだけです。歴史知識の有無は問いません

重点募集
 ・島津
 ・大谷&平塚・戸田組
 ・大野治長
 ・長束&増田&前田玄衣

よろしくお願いします
616毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/21 19:43
【中国地方のとある場所】

 母里太兵衛「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

  キン!コン!カン
 
 母里太兵衛「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

  キン!コン!カン

 母里太兵衛「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」

  キン!コン!カン

 母里太兵衛「ふう・・・・これではさしもの日本号も刃こぼれするわい
       いったいどこのてのものぞ!
       堅田の衆まで煽りおってからに!」

【母里太兵衛 毛利領内でひそかに、そしてダイナミックに活動中!】
617毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/21 19:58
椋梨某「ふう・・・・遠いのう・・・・・」


【小早川家から無能な家老・椋梨某が上坂しました】
618毛利興元:03/08/21 20:01
新規参加武将募集にございます。

 条件
  ・対話ができる人

 これだけです。歴史知識の有無は問いません

重点募集
 ・島津
 ・大谷&平塚・戸田組
 ・大野治長
 ・長束&増田&前田玄衣

よろしくお願いします
東軍だった大野には、たいした発言権も影響力もないし与えられないかと。
小野木やら、他の将のが良いかと。石高も低いので。
豊家の臣がごっそり残っているこの世界では、大野では看板として弱いですぞ。
リアル大野の権勢をイメージして参加されると、かなり不満が出るものと。

620天海 ◆jAxpXUZwVc :03/08/21 21:06
 その夜、毛利邸を尋ねる一人の僧侶があった。
天海「これはこれは・・毛利宰相殿、お初におめもじ賜る。
  愚僧は天海と申します。」
秀元「安国寺長老をご存知とか?それで某に何用があると?」
天海「・・聞けば毛利殿。御家中が難儀されておいでとのこと。
   それを我が事の如く思う御仁がおいででの・・ぜひご助力
   いたしたいと・・」
秀元「せっかくの申し出ですがお断りいたす。これはあくまで  
   当家の問題ゆえ」
天海「ですが豊臣家中では毛利弾劾すべしの声は日に日に高まり
   輝元公の死因も詮議されておるとか?内憂外患とは
   まさしくこの事」
秀元「我が毛利は微動だにもならぬ。」
天海「安国寺殿と同じよなホッホッ己が力を過信されるのは禁物」

いうと天海は手を打った。   
621天海 ◆jAxpXUZwVc :03/08/21 21:21
月夜に照らされる障子の向こうに複数の人影が
天海「柳生で裏の剣術を習得せし使い手どもです」
秀元「柳生・・?」
天海「ホッホッいずこの諸侯にも組しておらぬ。
   先の徳川の戦で不遇をかこち里を抜けた者」
秀元「・・・・・・」
天海「剣だけでなく忍の術から暗殺、毒飼いまでこなす
   男女合わせて数十人の精鋭・・いかが?」
秀元「・・・・・・」
天海「声にもならぬようですの、連中は今宵は当家に
   置いて帰りましょう。必要とあらばそのまま
   お使いあれ。不要とあらば放逐されよ」
秀元「このようなこと何処の家中の者が・?」
天海「名は出しませぬ。それが御互いの為、何処かに
   善意の者がおると心の隅に留め置いていただくだけ
   で幸とその御仁も申しておりますゆえ。
   ではこれにて御免」
天海は静かに退室します。秀元はしかし障子の外に気配を
感じます。手を打てばそれらは一糸乱れず動くでしょう。 
622天海 ◆jAxpXUZwVc :03/08/21 21:22
しもた・・ダブりましたメンゴです。
623毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/21 21:38
【寝間にて】

 あやしげな僧・天海が退出した後、秀元は試しに手をたたいてみる。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 目の前に何も変化が現れるのを見て、茶番かと思った瞬間・・・・
 首筋に冷たい感触が走る・・・・・・・・

 秀元「見事な腕よのお・・・・」
 柳生「・・・失礼致した」
 秀元「腕は確かなようだ、して、そちらの望みはいったい何だ?」
 柳生「・・・・・・・・・・・・・・」

【天海殿 いったん返答を振ります】
624天海 ◆jAxpXUZwVc :03/08/21 21:46
柳生「我ら立派な国持ち大名たらんとし東軍に
   属したものの武運つたなく敗れ申した。
   それは詮無きこと。だが戦後里のものは
   万事事勿れ主義諸侯に媚を売り柳生の
   誇りは失われた。」
秀元「つまりそなたらは里に煙たがられた血気盛んな
   者・・か?」
柳生「しかり、我ら人並みはずれた技と力で天下を動かし
   もしたい、相応の立身もしたいだけよ
    それが許されるだけの技量はあるつもりだ」
ようは力を生かして相応の待遇を求めてるわけか。
それに影働きもOK 
625毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/21 21:53
>>624 ふむ 十分な見返りはあたよえよう。
後藤又兵衛の指揮を仰ぐがよい。
まずは草の正体をつかめ!

【柳生一派 各地へ飛ぶ】

 後藤又兵衛「良いので?あのような身元怪しげな者を?」
 毛利秀元「よいわ。うまく使いこなせ、そちならできるであろう」
626無名武将@お腹せっぷく:03/08/21 21:53
現役女子高生ですが、相当遊んでいるのでしょう。性感帯はかなり敏感でアヘアヘ状態です。
少し淫乱系なのか、快楽に対してかなり貪欲です。
ビラビラなども肥大気味で性生活を垣間見ることができます。
騎乗位で挿入されながらクリトリスを剥き出しにするシーンは個人的に気に入りました。
結合部のアップシーンが豊富で非常に楽しめる作品です。
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627天海 ◆jAxpXUZwVc :03/08/21 21:54
柳生「とりあえずは影働きで結構。だが我らは徒の忍び
   にあらず。剣術は柳生新陰流免許皆伝、雇って
   損はさせぬ。だが・・・」
秀元「だが?」
柳生「一旦毛利殿家運興隆の折には我らをそれ相応の
   立場にしていただきたい。それまではいかなる
   苦難も甘んじて受けよう 」
 【あとは雇うも放逐するもご随意に毛利殿】
   
628毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/21 21:58
>>627 立身出世はその剣に託してみよ。
満足するだけの見返りはあたようぞ。

それとあの天海とか言う僧に伝えよ。
いつでも毛利の門は開いてるとな。
【高野山奥之院】
(間者を通してようやく世情が院の耳に届く)
「何、安芸宰相が亡くなったとな・・・。先帝以来の忠臣が・・・
早速弔問の勅使を送れ。贈位も考えねばならぬのう・・・。」

「武家が大坂に続々参集しておるようじゃが・・・・。いや、動くまい
動くまい。しばらくは傍観じゃ。」

(毛利侯のもとに弔問の勅使を送りました。玉串料の金子も一緒です)

「そろそろ禁裏へ戻るかのう・・・。」

630天海 ◆jAxpXUZwVc :03/08/21 22:25
さてせっかくの天海キャラ久々ゆえ、お約束どおり
石河殿のところへ。
天海「御免、愚僧比叡山よりの使いの者」
石河「比叡山よりの使者ですと?」
天海「さよう、豊臣家に長らく暗雲立ち込め難儀の事
   それゆえ当山にて国家鎮護の祈祷をいたしたく
   できれば豊家よりの御寄進願いたし」
 【石河殿、無難な会話です。後続けてたも】
631 ◆zAnbFVoD9M :03/08/21 22:56
>>601
会わないんだ。わざわざ関白来たのに無視するんだ。こっちも病人なのに。
ふーん。・・・おぼえとけーw。


毛利屋敷で松野は恫喝などまで交えて秀元との会話を望んだが果せず。

松野  「良くわかり申した。此度の次第、きっちり秀頼様にご報告申しあげる。大老
     返上程度の軽い罪で済むと思われるなとそなたらの若造に言っておくが良
     かろう」

その言葉は淡々としていた。普段交わされる言葉とさして変わらぬトーン。これを聞いて
居た毛利近臣は「背筋が凍りつくようだった」と書に記されている。

【大坂城】

秀頼  「何故余の文を受け取ろうとしないのだ。何故余の問いに答えようとしないのだ」
松野  「恐れながら・・・」
秀頼  「(むかむか)」

【松野、秀元をボロカスに言いました。秀頼の秀元への印象は最悪でしょう】
632 ◆zAnbFVoD9M :03/08/21 23:10
>>616
【中国地方???】

草    「・・・小祐、三太夫、たき・・・」
服部  「ようやく動いてきたか。死者の増え方が異常だ」
草    「いまのところ毒殺や絞殺ではなく刀傷がほとんどです」
服部  「いくら殺しても我らには気づかんよ。物もなければ人づてでもわからぬ
     ものばかり。ただの町人が何者かに斬殺されただけよ。治安悪いのぉ」
草    「堅田の意思は固そうですな」
服部  「輝元が殺されたのは紛れも無い事実。それに多少の脚色をつけただけ
     だからな。仕事自体はさほど難しくも無い。小早川の当主が死んだのも
     奴には秀元が殺したとしか思えんだろう」
草    「・・・ではつぎは」
服部  「仕事は果したさ。とっととふけるぞ。あとはもう誰にも止められんさ。暴発
     するのを待ち続けてとばっちりは御免だ」

【???草はほとんど痕跡も残さず姿を消します(追うことはできませんぜ)】
【輝元近臣の一部、暴発間近】
633石河貞清 ◆NnBHBM9A.E :03/08/21 23:30
>>630天海殿に呼び出され、三の丸生玉口の城門前にて
天海「……」
石河「大変申し訳ないのですが、御城にお入りいただくわけにはまいりませぬ」
天海「……」
石河「よろしければ、当家大坂屋敷にて茶でもいかがか」
天海「そちも大変よの」
石河「……」
●石河家大坂屋敷・茶室・誄笥庵
石河「お久しぶりにございます」
天海「わかるかハッハッハッ」
石河「父がお味方せず……」
天海「良い。それぞれ都合があったのであろう」
石河「此度もまた何も……」
天海「はは、天下、また乱れよう」
石河「そうさせぬのが臣のつとめにございます」
天海「そうか。よい武将となられたな。石川殿も幸せ者よ」
石河「そういっていただけるとは……」
天海「すまなんだな。家康公を暗殺できなんだであろう。わしが邪魔した」
石河「織田の殿様も暗殺では討てませんでした。未熟ですな(w」
天海「そうじゃ。石川殿が右府を討てば、明智の名は残っておったろうに ハッハッハッ」
石河「天下、乱すようなことはさせませんぞ」
天海「わしもそう願っておる ハッハッハッハッ」
【天海と石河、城の外で会談】
634長曾我部盛親:03/08/21 23:49
【高野山金剛峰寺1】
避暑のため、院一行はこの寺を訪れていた。武家伝奏西園寺実純もこの一行の一人である。
西園寺が吉野の葛湯をすすっている時、家司が飛び込んで来た。
家司「卿。珍客でございます。」
西園寺「なぬ。わざわざ高野まで誰ぞ。」
家司「それが、長曾我部宮内少輔様で。」
西園寺「…土佐の。通せ。」
盛親「秦朝臣盛親でございます。」
西園寺「…宮内少殿。貴殿の前に着座されている者は誰ぞ。それでは貴殿がその者の陪臣ではないか。」
盛親「失礼いたしました。某より貴筋な御方。もったいなく下座に控えております。」
西園寺「貴筋とな?」
足利「お初にお目にかかる。先の公方義栄の甥、左馬頭義維の孫、義種でございます。」
西園寺は驚いた。まさか、足利しかも阿波公方の亡霊と出会うとは夢にも思っていなかったからである。
盛親「総見公に追われて、残念なお血筋の家。何卒、禁裏の慈しみあれと思っております。」
西園寺「…宮内少殿。率直にいいやれ。義種殿に何を所望じゃ。」
足利「従五位下左馬頭を頂きたく。」
西園寺「なんとな!左馬頭でごじゃると。ごほごほ。」
西園寺は思わず咳き込んだ。左馬頭といえば、足利家の嫡流が任官されてきた顕官。つまりは…
西園寺「宮内少殿、貴殿と二人で話したい。ようごじゃるかな。」
635後陽成院 ◆hnohUcpUS. :03/08/21 23:58
西園寺、いずこにぞおるか?
都へ戻る仕度をいたさねば、日が暮れてしまうぞ・・・。

(帰り支度が出来ないので院はやや御不興です)
636長曾我部盛親:03/08/21 23:58
続きw

西園寺「宮内少…貴殿何を企んでおる。」
盛親「は?企みとは。」
西園寺「今更、足利の子孫に左馬頭ぞ。正気か。」
盛親「禁裏も手駒が増えてよろしかろうかと。」
西園寺「な、なんと。手駒?」
盛親「…卿もご存知のとおり、征夷大将軍は藤氏や宮家、古くは大野、坂上等も任じられております。しかし、鎌倉の右大将以来、政を行う将軍は源氏でありました。」
西園寺「それだから申しておる。左馬頭の叙任というのは足利、いや源氏の嫡流と認め…(はっ)」
盛親「源氏の嫡流。義禁裏があえて、義種様を左馬頭にすると・・・」
西園寺「天下を、いや、征夷大将軍を望む者は、義種殿を利用するしかない。ということか…。」
盛親「先の関ヶ原以降、公儀の行く末を巡り、いささかきな臭い動きもございます。」
西園寺は鼻白んだ。いけしゃあしゃあと言っているこの男が、一番きな臭い。しかし…
西園寺「秀秋殿が関白。秀頼殿は関白の主人。まさに矛盾であらしゃいます。」
盛親「公家・武家両方の棟梁として、豊臣はござる。関白という権威がある以上、さらなる権威の台頭は天下の乱れとなりましょう。」
西園寺「…」
盛親「禁裏が義種様を囲っておれば、征夷大将軍の亡霊は絶えましょう。それに、ふふふ。」
西園寺「何が可笑しい。」
盛親「先ほど手駒と申しました。つまりは後白河院以来、お手元を離れていた物を操るのもお力次第ということで。」

【西園寺卿。後はお好きにどうぞ】
637長曾我部盛親:03/08/21 23:59
続きw

西園寺「宮内少…貴殿何を企んでおる。」
盛親「は?企みとは。」
西園寺「今更、足利の子孫に左馬頭ぞ。正気か。」
盛親「禁裏も手駒が増えてよろしかろうかと。」
西園寺「な、なんと。手駒?」
盛親「…卿もご存知のとおり、征夷大将軍は藤氏や宮家、古くは大野、坂上等も任じられております。
しかし、鎌倉の右大将以来、政を行う将軍は源氏でありました。」
西園寺「それだから申しておる。左馬頭の叙任というのは足利、いや源氏の嫡流と認め…(はっ)」
盛親「源氏の嫡流。義禁裏があえて、義種様を左馬頭にすると・・・」
西園寺「天下を、いや、征夷大将軍を望む者は、義種殿を利用するしかない。ということか…。」
盛親「先の関ヶ原以降、公儀の行く末を巡り、いささかきな臭い動きもございます。」
西園寺は鼻白んだ。いけしゃあしゃあと言っているこの男が、一番きな臭い。しかし…
西園寺「秀秋殿が関白。秀頼殿は関白の主人。まさに矛盾であらしゃいます。」
盛親「公家・武家両方の棟梁として、豊臣はござる。関白という権威がある以上、
さらなる権威の台頭は天下の乱れとなりましょう。」
西園寺「…」
盛親「禁裏が義種様を囲っておれば、征夷大将軍の亡霊は絶えましょう。それに、ふふふ。」
西園寺「何が可笑しい。」
盛親「先ほど手駒と申しました。つまりは後白河院以来、お手元を離れていた物を操るのもお力次第ということで。」

【西園寺卿。後はお好きにどうぞ】
638長曾我部盛親:03/08/21 23:59
続きw
西園寺「宮内少…貴殿何を企んでおる。」
盛親「は?企みとは。」
西園寺「今更、足利の子孫に左馬頭ぞ。正気か。」
盛親「禁裏も手駒が増えてよろしかろうかと。」
西園寺「な、なんと。手駒?」
盛親「…卿もご存知のとおり、征夷大将軍は藤氏や宮家、古くは大野、坂上等も任じられております。
しかし、鎌倉の右大将以来、政を行う将軍は源氏でありました。」
西園寺「それだから申しておる。左馬頭の叙任というのは足利、いや源氏の嫡流と認め…(はっ)」
盛親「源氏の嫡流。義禁裏があえて、義種様を左馬頭にすると・・・」
西園寺「天下を、いや、征夷大将軍を望む者は、義種殿を利用するしかない。ということか…。」
盛親「先の関ヶ原以降、公儀の行く末を巡り、いささかきな臭い動きもございます。」
西園寺は鼻白んだ。いけしゃあしゃあと言っているこの男が、一番きな臭い。しかし…
盛親「公家・武家両方の棟梁として、豊臣はござる。関白という権威がある以上、
さらなる権威の台頭は天下の乱れとなりましょう。」
西園寺「…」
盛親「禁裏が義種様を囲っておれば、征夷大将軍の亡霊は絶えましょう。それに、ふふふ。」
西園寺「何が可笑しい。」
盛親「先ほど手駒と申しました。つまりは後白河院以来、お手元を離れていた物を操るのもお力次第ということで。」

【西園寺卿。後はお好きにどうぞ】
639長曾我部盛親:03/08/22 00:00
続きw
西園寺「宮内少…貴殿何を企んでおる。」
盛親「は?企みとは。」
西園寺「今更、足利の子孫に左馬頭ぞ。正気か。」
盛親「禁裏も手駒が増えてよろしかろうかと。」
西園寺「な、なんと。手駒?」
盛親「…卿もご存知のとおり、征夷大将軍は藤氏や宮家、古くは大野、坂上等も任じられております。
しかし、鎌倉の右大将以来、政を行う将軍は源氏でありました。」
西園寺「それだから申しておる。左馬頭の叙任というのは足利、いや源氏の嫡流と認め…(はっ)」
盛親「源氏の嫡流。義禁裏があえて、義種様を左馬頭にすると・・・」


640長曾我部盛親:03/08/22 00:04
あらら、四重になったよ(苦笑
すまんね
641天海 ◆jAxpXUZwVc :03/08/22 00:14
「剣呑じゃのう」比叡山で一人天海はつぶやいた。
石河との懐かしき対面をすませ、佐竹公の依頼はある程度
果たし終えた。あとは毛利の運。
 「高野山で邪気が蠢いておるわホッホッホッ」
”佐竹殿があれほど恐れていた征夷大将軍の名がやはり
蘇るか?”
 「・・・・まあよい天下の事は天下の事・・・
露と落ち露と消えにし我が命浪速の事も夢のまた夢
・・所詮すべては浮世の夢よ、のう筑前ホッホッホッ」
642豊臣秀頼 ◆eDt2vj5G6k :03/08/22 01:11
盛親及び貞清よ。よくきかれよ。
よは、こよいはようておりまする。
おぬしらのれすはもじが。。いや、かんじがおおくて。。。
よっぱらった、よにもかんたんにりかいできるようなはつげんして
くだされぬか?wwwwwなにゆえ、よはまだ8さいか9さいですぞ!

!!!!!
わらいごえがきこえた。そらみみか。
よのことをあほよばわりするものはかくごしておけよ!
ふふふ。おおさかにみながあつまるのをたにしみにしている。
どのような、おもちゃとおかしをみやげにもってくるかw
643上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/22 01:14
臣・景勝。
謹んで上様に言上奉ります。

「ひらがなのほうが読みにくい。
八歳なんだから、すこしは漢字覚えろや!」

以上でありますw
644豊臣秀頼 ◆eDt2vj5G6k :03/08/22 01:54
景勝に怖い顔で迫られる。「上様。読み書きをもう少しお勉強しなされ!」
怯えながら。「かげかつ。よにかんじをおぼえろともうすのか?
そこまでもうすならかんじをおぼえるようにすることにいたす。」

はっ!。秀頼は昼寝から目が覚めた。夢の中で景勝の怖い顔が。

一両、弐両、参両、。。。。。。拾両。
ふう、ちかれた。だれぞおらぬか?よのかたをもめ!
くるしゅうない。ちこうちこう。

秀頼がみた夢はいい夢か、また悪い夢か。
一応漢字の勉強をしております。
645九鬼 ◆z3xW6uSKFc :03/08/22 05:33
九鬼嘉隆から堅田衆への密書

脱秀元の機運が高まっているとの噂があります。もし貴家が関係あるなら
出すぎたまねは辞めなされ、秀元殿は優秀な当主であり、大坂表で
は、立派に政務を行っていらっしゃいます。一致団結が出来なくなるのは嵐の中の
船のように危ういものなのです。くれぐれも軽挙妄動は、お辞めなされ。
では、最後に貴家に幸運がありますよう願っております。

(書状は読んだ後すぐに燃やしてくだされ)
646 ◆zAnbFVoD9M :03/08/22 18:52
>>645
【堅田】

堅田   くそっ何故じゃ・・・何故これほどの暴挙がなされておるにも関わらず
     旗を揚げようとするものがおらぬのか!!
家臣   兵を総動員してもせいぜい三千・・・これでは・・・最近領内で辻斬りや
     毒殺が横行しております。何時我らが寝首をかかれるか・・・
堅田   (九鬼様からの文もある・・・しかしわしは秀元を信用できぬ・・・どうす
     れば・・・)わしが屠られれば他のものどもが恐れて兵をおこさぬかな?
家臣   ・・・。逆に縮こまってしまうと・・・。毛利の謀略の恐怖、骨の隋まで染
     み込んだ者なれば・・・
堅田   ・・・無念・・・無念じゃ・・・

<安芸での兵の集まりは自然消滅したようです>
<堅田元慶は行方をくらましました>
647長曾我部盛親:03/08/22 22:11
上様のお怒りかw

長曾我部盛親上奏。以下意訳。
漢字も読めないとは、故太閤殿下に何と(以下略
よろしい、身は不肖なれど教え上手。
ビシバシと鍛えますw
648長曾我部盛親:03/08/22 22:18
まあ、表四重の補足(スマソ)

長曾我部は足利義種を保護下に置く気はない。
むしろ義種は禁裏にお任せする。
義種の御領は長曾我部が負担する。これは西園寺卿の話し合いの結果で決まる。

まあ、好きにやれたし。
649佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/22 22:28
足利ですか?その話題なら某の方も手駒はあります。ww
とはいえ長曾我部の御意向を無視して 話題にできんぽ。
 よろしく許可してくだされ・・ww
650佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/22 22:49
佐和山に宿泊した上杉一行。その夜、景勝公の寝所に
訪れる佐竹義宣と他二名・・。
義宣「さっこちらでございますよ。御二方」
義宣「御免上杉大老に話したき儀あり・・」
651佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/22 22:55
上杉付の小姓「何用か?このような夜更けに・・。」
義宣「これは失礼をいたした・・・ですが景勝公に
  是非とも話したき儀あり」
その時寝所から普段物言わぬ景勝の声が一声
「入れ」

652佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/22 23:06
義宣「御休息の所失礼をいたした」
景勝「・・・・・・・」義宣冷や汗を流しながら・・
義宣「それではこのような場で御免蒙り紹介させていただく」
義宣「こちらにおわすは関東古河公方が家にして下野喜連川に
   在陣あそばせし足利頼氏殿」
景勝「・・関東公方じゃと・」
義宣静かに頷き「左様です。頼氏殿が所領喜連川はわが所領にあり
  恐れ多くも当家の客分の家臣として遇しております」
義宣「そして今お一方は・・・・」
653佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/22 23:18
義宣「そして今お一方は,一色藤長が手引きで近江坂本より
   関東に置かれし貴種、室町最後の将軍霊陽院(義昭)
   が御子息一色左兵衛義喬様でござる」
景勝「・・・・・・・・・」
義宣「実は先の征夷大将軍霊陽院義昭様がお亡くなりの際
   あえて興福寺大乗院門跡が御嫡子足利高山様を
   還俗させ足利将軍家の名跡を継がしめる企てが
   太閤殿下御薨去でうやむやになったまま」
654佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/22 23:25
景勝「・・・・・・・・・」
義宣「以降本朝で唯一足利将軍を継がしめる名門が慶長の
   動乱に流され落剥の寄る辺なき身の上・・
   ここに関白太政大臣豊臣英秋公並びに豊臣秀頼様に
   拝賀の栄誉に浴して頂き、相応の扱いを求めたく
   上杉公何卒御助力御願いいたします。」
655佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/22 23:32
義宣「加えて霊陽院(足利義昭)様が御嫡子足利高山様
   を持ちまして当家所領下野足利学校が名誉校長と
    いたし、当家の望む本朝の歴史研鑚の力添え
   を望み足し」
【あとは上杉様御返答を。なければそのまま関白殿下
 の御前にまかりこします         】
656石田正澄 ◆SCk4/SqenA :03/08/23 00:30
忍び ・・・他家の屋敷で怪しげな話を・・・
軒猿 ・・・お役目ご苦労・・・
忍び ・・・オマエモナー・・・
軒猿 ・・・石田家、兵を用意しておるようだが・・・
忍び ・・・単なる警備でしょうな・・・
軒猿 ・・・信じるとしますか・・・
忍び ・・・内容次第よ、漏れが戻らなくても動く・・・
軒猿 ・・・味方にツレナイことを・・・
忍び ・・・味方ゆえ、内容次第なのだ・・・
軒猿 ・・・安心しておるよ・・・
忍び ・・・安心しておれ・・・
【石田家の城なので、内容は石田に筒抜けです。豊家を立てるような言葉使ってください】
657 ◆ObTqJo4Yow :03/08/23 00:31
【語り部in大和国柳生庄】

筒井家からの誘いをにべもなく断ったその男、
柳生兵助は仕官より柳生の里に留まり、剣技を磨くことを選んだ。
そして研鑽を重ねた彼は、二年後の慶長8年祖父柳生石舟斎より
新陰流極意を得ることになるのだが、それはまた別の話・・・。

【柳生兵助、今だ柳生の里に伏す】
658 ◆ObTqJo4Yow :03/08/23 00:47
【筒井家の現在の状況】

【石高】北伊勢 29万石
【居城】安濃津城
【所有】亀山城、長島城、神戸城、伊勢上野城、桑名城
【当主】筒井順定 官位:無官 羽柴藤太郎 妻:苗姫(織田信包娘)
【主要家臣】筒井定次(順定父・前当主)官位:左近衛中将 羽柴伊勢中将
      筒井定慶(一門・定次義弟)伊勢神戸城主
      中坊秀祐 身分:筆頭家老
      松倉重政 身分:伊勢亀山城主
      井戸覚弘 身分:伊勢桑名城主
      古田織部 身分:客将
      小堀秀一 身分:順定近臣
      松本秀持 身分:筒井家御用商人「角屋」主
【行動】筒井定慶、当主の代理として上洛中
    安濃津城、改修工事中(縄張り:松倉重政)
【備考】九鬼領の伊勢大湊を自由に使用する事が可能
    筒井定次は茶器、美術品の目利きとして一定の名声を得ている
    築城の名人松倉重政であるが、改修工事には多数の農民を使役
659 ◆TytvlYFY12 :03/08/23 08:31
微訂正させてもらう。
>>658
正:【当主】筒井順定 官位:無官 羽柴藤太郎 妻:苗姫(織田信包娘)
誤:【当主】筒井順定 官位:無官 羽柴藤太郎 妻:苗姫(織田信包娘 同秀信養女)

当家としてはあくまでも清洲織田当主の娘として嫁がしたつもりなんで。
660島津忠恒 ◆0I4RB93Ktk :03/08/23 16:25
【薩摩国鹿児島】

使者「治部殿後遭難。輝元公逝去。諸侯会議開催。上洛されたし。」
忠恒「相分かった。」

【島津忠恒が上洛のため、鹿児島を出立しました】
【随伴:島津豊久、伊集院忠真】
661あぼーん:あぼーん
あぼーん
662岩見重太郎:03/08/23 20:21
580 :岩見重太郎 ◆JAL.PfQg6Y :03/08/17 01:49
これって超個人的な所感です
誰に対して言う訳でもないし、独り言っすかね

>データベースやスクリプトを組めるスキル

オレってコンピュータいぢる仕事してんだけど、これって何を言ってんのかな?
スキル?( ゚Д゚)ハァ?
SS(スタッフサービス)から派遣されてくるドキュソでも、できんぞ
っていうか、DBとスクリプトの定義が分からんなぁ

コンピュータ分かんない香具師煽るなら、もうちっと高度な(ぷぷっ)用語使ってほしいなぁ


581 :岩見重太郎 ◆JAL.PfQg6Y :03/08/17 01:55
これって超個人的な所感です
誰に対して言う訳でもないし、独り言っすかね

>インターネットのスキル
もう、笑うしかないね
「ここはひどいインターネットですね」
と同レベル

663岩見重太郎:03/08/23 20:24
コンピュータ分かんない香具師煽るなら、もうちっと高度な(ぷぷっ)用語使ってほしいなぁ

被害者に見せかけて加害者というわな
665石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/23 23:12
(三成漂流記)
お君の大粒の涙が三成の口元に落ちた時、かすかだが口元が動いた!

お君「はっ!!!!。」
三成の口元が動いたのをお君は見逃さなかった。
お君「とのーーーーーー!」
三成の体をゆする。もう何がなにやらわからない。三成の体を
ゆすりながらお君は叫んだ!。
しかし何の反応も無い。。。。。。。

現実が判らなくなった。確かに口元が動いた。
神様がいるならいたずらはやめてほしいとお君は思った。
三成を抱きかかえるようにしながら、体を震えさせ泣いていた。
そっと三成を床に寝かせた。。。。。。。
三成にある異変が!

お君「!!!!!!!!!!!」

お君「!!!!!!!!!!!」



(三成意識戻らず)
666石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/23 23:22
(三成漂流記)665追伸
お君が見たものは何か!


















                   つづく
667石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/23 23:30
おおおおお。666ぞろ目取れましたな。
明日はいい事有るかもw。しかし強行軍。プールで若い女子の
水着姿を。。。いや、はみ毛見れるとうれしいかも(ふぉふぉふぉ。
!!!!!いかんいかん明日は嫡男に水泳を教えないと行けない。
668石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/23 23:38
なんというレス汚し。。。。自分ながら情け無い。
「はみ毛等と」はしたない。。。。
上記のレスは目の毒に御座ります。皆様お忘れ下され。
669始皇帝の子孫:03/08/23 23:46
石田殿。
ハミ毛ってのーは、デルタ外れは別処理にせんと…
でないと(以下略
670石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/23 23:50
うううう。連張りしてしまった。独壇場になってしまった。。。。
仕方ないここまでくれば良いであろう。(何がいいか判りません)

(三成漂流記)
三成を寝かしつけた時、目線に下腹部が写った。
なんと三成の下腹部にある男の証が天を向いてそそり立っている。
「こ、これは。。。」お君は男の一物の立ったところは見たことが
無かった。祖母の言っていた事に間違いは無かったのか。
おそるおそる一物に右手を差し伸べる。。。。
「か・かたいワ。。。」
その固さを感じながら、右手をゆっくりと動かした。。。








(三成勃起してるが意識不明)
671石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/24 00:00
(三成漂流記)
ゆっくり動かす手に三成の脈がお君のてに伝わる。
動かすたびに三成の体にも変化があった。
体中の筋肉が微妙に動きながら力が入ってきているのが
お君に伝わる。自然と右手に力が入り、動かす手が早くなった。







びゅーーーー

びゅーーー

びゅーー

・・・・・・・。

お君「あっ。こ・これが。。。。」





(三成まだ意識不明)
672天海 ◆jAxpXUZwVc :03/08/24 00:16
治部殿、幕間劇の官能小説なのか、このネタで
本編に乗り込むのか(どうやってだ?)聞きたいなww
 某としては大阪城で秀頼たんが庭で遊んでる障子越しに
お君とやっちゃってたら面白いかなーなんぞと
煽りますぞwww
673島津忠恒 ◆0I4RB93Ktk :03/08/24 03:20
【日向国野尻】
【上洛途中にも関わらず呑気に鹿狩りなど行っている忠恒一行】

忠真「こんなところで油を売っていて宜しいのですか?
   早く豊久殿と合流して上洛いたさねば・・・。」
忠恒「そう焦るな、おっ獲物じゃ。忠真、ついて参れっ!!」
忠真「あっ、待たれよ。」

単騎で駆ける忠恒。それを追う忠真。

忠真「随分と遠くまで来てしまいましたな。領内とはいえお一人では
   危険でござる。さ、早く戻りましょうぞ。」
忠恒「・・・忠真、御下(忠恒妹、忠真正室)は元気であるか?」
忠真「??別段、変わりはございませぬが。」
忠恒「そうか。」

その瞬間、草むらから銃砲が轟き、
銃弾に肩を貫かれた忠真はもんどりうって落馬。

忠恒「忠真、わしが貴様を許すとでも思うておったか?」
忠真「!?・・・謀ったな!父に続きこの忠真までも!!」
忠恒「ふん、謀反人には相応しい死に様であろう。
   すぐに家族とも会わせてやるゆえ安心いたせ。」
忠真「おのれぇっ、おのれぇっ・・・!!!」

忠真に随伴していた伊集院郎党も島津家臣によって残らず斬られたという。
同日、忠真の母親、弟ら一族も暗殺され、此処に庄内の乱は終わりを告げた。

【伊集院忠真が鹿狩り中の事故で死亡しました】
【伊集院家の正統が途絶えました】
674無名武将@お腹せっぷく:03/08/24 05:07
大友・九鬼・鍋島に告ぐ
サボりすぎ 特に大友、引退したのか?
鍋島、中の人の都合もあるだろが、書き込めよ。
675新蔵@masatoshi:03/08/24 08:45
新蔵「嵐が来るな…」

穏やかな海にも変化の兆し有り。
海へ出た新蔵は精力がつくと評判のあわびを数個見繕って取ってきたところだ。

新蔵「今日の漁はおしまいだな。さて、帰ってあの御仁に食わせてやるか」

【新蔵、漁へ戻ります】

冶部殿、バトンタッチ。
676新蔵 ◆I.8nk3m2zM :03/08/24 08:47
くはあ、名前ばらしちまった。
まあいいや。どうせ世の中の人間、俺には興味無いだろうしよ。
677無名武将@お腹せっぷく:03/08/24 10:03
定期保守・・・しかしなんでこんなにいろんなプロパイダが一挙にアク禁
くらうんだ???
安国寺恵瓊より毛利秀元様へ
瓢箪を使者に持たせた。酒を入れてお返しを。
今宵、そなたから賜った酒を飲みたく、無理を申す。
使者は何も申しますまい。安心して、酒を賜りますよう。
この恵瓊、治部に「戦のない世を作るため、毛利殿の力を借りたい」と口説かれた。
豊家への恩もある。治部への恩と友誼もある。
それ以上に、毛利本家に恩がある。
美味い酒飲めば、そなたへの恩が生まれる。
どのような酒来ようと飲み干す。
小僧、酔える酒を頼むぞ。
679岩見重太郎:03/08/24 18:37
(^^;

680 ◆zAnbFVoD9M :03/08/24 19:43
【大坂?】

松野(変装中) 「・・・で。上手く行ったかどうか」
服部(変装中) 「内紛は起きぬかもしれませぬな」
松野       「おい・・・」
服部       「かなり毛利家内部に亀裂を生じさせましたが。実際毛利家を抜けて
          豊臣直轄の家臣として組み入れられようとするものも出てきておる筈
          ですが」
松野       「・・・・・・非公式ゆえまだなんとも言っておらぬ・・・」
服部       「何れ正式に行動を起こしましょう。何、今の豊臣にたてつくことはでき
          ますまい」
松野       「・・・。そうなれば相応の処置をとる・・・」
服部       「あと・・・。何人かの兵が毛利近辺をうろついております」
松野       「ほお・・・」
服部       「・・・それを監視しておる兵もおりますが」
松野       「・・・。毛利も馬鹿ではないからな」
服部       「我らは」
松野       「・・・。我らの警護を頼む」

【服部、大坂に帰還。毛利家内部に独立の兆しありらしい】
681天海 ◆jAxpXUZwVc :03/08/24 20:07
北政所「さあどうぞ・・粗茶でございますが」
天海 「ほう、これはこれは天下に名高き才女北政所
    豊臣吉子様に茶を点てていただけるとは」
北政所「いえいえ、今の私は徒の一介の尼遠慮をなさらず
    昔のお寧のままで結構、十兵衛殿」
天海「ほう、それではお寧殿いただきまする。
   ・・・・・・結構なお手前で」
北政所一礼し「ところで十兵衛殿いえ天海殿、ただ嵐を
   やり過ごすためのみこの高台寺を訪れたのではない
   でしょう」
天海 「ハハただお寧殿と昔話に花を咲かせたかっただけ。
    そうそう、この間大阪にいきましての・・・・」
  
682天海 ◆jAxpXUZwVc :03/08/24 20:15
北政所「ホホ、ところで御貴殿の今の望みはなんでしょう
    かのう?ホホホ」
天海 「フフッ我が望みは紅蓮の業火に断末魔の叫びを
    あげし浪速の夢・・・・ハハハッそれは冗談。
    として・」
北政所「それが本心なのでは?」 天海 「だとしたら?」
北政所「この老尼、命に代えて立ちふさがります。」
天海 「・・・・フフ、そういえば大阪で石河殿に会い申し
    ての。天下の為、豊家の為に命を掛けて立ち塞がると
    いわれてのう。筑前もよくよく人に恵まれたものよ」
  

683天海 ◆jAxpXUZwVc :03/08/24 20:22
天海 「実はの京の禁裏より御下命があってな。
    老骨に鞭打って乗り出したまでの事」
北政所「禁裏が・?何故御貴殿を?また何用で?」
天海 「さあーっ今一度の本能寺を演じて見せよ。
    との畏きあたりよりの御下命かのう? 」

【さて西園寺卿、いかなる御下命か?あとはおまかせ】
     
684岩見重太郎:03/08/24 21:36
(^^;
685岩見重太郎:03/08/24 21:42
1000とられた、ちきしょう!
686岩見重太郎:03/08/24 21:43
ちきしょう、ドラゴンアーマー!
687岩見重太郎:03/08/24 21:44
俺以外に何人いたんだ?
688岩見重太郎:03/08/24 21:44
【岩見】くしかつや三成【重太郎】
689岩見重太郎(687):03/08/24 21:45
688、お前か?1000とったの?
[摂津・水無瀬宮]
(高野山を下りた院一行は、京へ帰還の途中、後鳥羽院の御製で
名高い水無瀬宮にて足を止める)
 お上、先だって宮内少輔殿より、霊陽院殿の御胤に任官をとの
希望がありましたが、いかがでおじゃりましょうや?
「・・・。落胤?前の右府が追放して、阿波に流され、先年身罷ったと
聞いていたが、そのような者がいたのか?」
 はい。麿が接見しましたところ、霊陽院殿の面影をいくばくか残されて
いるように見えましたでおじゃる。しかし、確証がないゆえ、お上へ拝謁
したいと申しておりましたが、とりあえずは遠慮申し上げましたが・・・。
「ふうむ・・。その御胤、なぜ朕に引き合わせなんだ?宮内少輔に
使いを出し、その者を禁裏に召すよう手配すべし。」
 
(宮内少殿に足利義種公の参内を求める密勅を出しました)




691無名武将@お腹せっぷく:03/08/24 22:39
裏でひきこもりがスレ埋め立てたので 新スレ立て&誘導よろしく
私立てられませんので。

しかし、ひきこもりが根に持つとしつこいね(藁
まあ 笑えるからいいけど
692今上 ◆hnohUcpUS. :03/08/24 22:53
裏スレは

http://hobby.2chnet/test/read.cgi/warhis/1061729148
「くしかつや三成・2」として既に竣工済である。
693無名武将@お腹せっぷく:03/08/24 22:56
相すまぬ。
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1061729148
じゃ。失礼つかまつった。
694島津忠恒 ◆0I4RB93Ktk :03/08/24 22:58
【日向国佐土原城】
【忠恒一行、島津豊久の居城へ入る】

豊久「忠真の姿が見えんが・・・。一緒ではなかったのか?」
忠恒「ああ、鹿狩りの最中にちょっとした事故があってな。
   忠真は同行できなくなってしまった。」
豊久「・・・。」

【一行に島津豊久が合流しました】
【このまま大坂を目指します】
695毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/25 01:04
【京へ到着そうそう】

 なに、和尚より>>678のような文がきたか・・・・・
ふうむ・・・・心中わからんでもないが・・・・・

又兵衛よ、「・・・・・・」入りの酒を和尚に使わせ。
口上は「お望みの隠し味がきいている珍しき酒ですとな」

後藤又兵衛「・・・・・御意」

【毛利家より安国寺和尚に「・・・」入りの酒が贈られました】

和尚へ「・・・」はいちころですぞ!!
696石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/25 13:48
(三成漂流記)
三成が出した物は何か。後世では色々と伝えられているが
筆者は、海水だと認識している。前後の色々な詮索はあえて
しないで頂たい。

三成「うっ。。。」三成の口からかすかな声が聞こえた。
お君「殿。お気づきに成られましたか!」
三成「お君か。。。わしは生きているのか?」
お君「作用で御座います。」
三成「ここはどこであるか?」
お君「詳しくは存じませぬが土佐の何処かだと。」
三成はゆっくりと起き上がり、小屋の中を見渡す。
三成「いささか喉がかわいた。白湯はあるか?」
しかし小屋の中には水がめも何も無い。小屋の中を見渡すと
干し柿が目に付いた。
お君「殿。白湯は御座りませぬが、干し柿が御座いました。」
三成「いらぬ!かきは痰の毒じゃ」
《京・高台院》
(禁裏に還幸した院一行。休む間もなく、院の命で西園寺は北政所の
住持する高台院へ足を運んだ)

西園寺 「北政所様にはまことにご機嫌うるわしゅう。本日は院より
     貴殿にたっての願い入れをお伝え奉り申したく、参上いたし
     ました。」
北政所 「それはそれは、まことに恐懼のきわみ。もったいのう事に
    ござります。して、主上の思し召しとは、何でござりましょうや?」
西園寺 「実を申し上げますと、お上におかせられては、北政所様に征夷
    大将軍に宣下され遊ばされるご内意を承って居ります。」
北政所 (当然驚く)「西園寺殿、もう一度おっしゃってくれてたもれ。」
西園寺 「貴殿を征夷大将軍にお上が推挙したいとの思し召しでございます。」
北政所 「ほほほ。西園寺殿も戯れが過ぎますぞな。主上がそのようなことを
    仰せらるる訳がござらぬ。この尼を愚弄するにも程がありますぞ!」
西園寺(ややびくりして)「いや、関白殿下が政務を十分に執れぬ現状、太閤
    殿下のお子様はいまだご幼少。されば、太閤殿下のご正室たるあなた
    様に、元服されるまでご後見を、というのが聖慮でございます。」
北政所「されば、女人のわらわではなくとも、後見なら上杉殿や安芸殿、宇喜田殿など
   がおられましょうぞ。世俗を離れた尼にはいかに主上の思し召しといえど、
   受けかねまする。」
西園寺「女人の将軍は右大将様の御台所様の例もございまする。天下混沌と
    している今日、日ノ本を一統できるのは太閤殿下の御正室、貴台に
    しかできませぬ。されば、もう一度ご考慮を願い奉りまする。」
北政所「・・・良い返事は期待されますな。そろそろ誦経の時間ゆえ、今日の
    ところはお引取り願いとうござります。」

(北政所の将軍就任の説得は失敗、重い足を引いて自邸へ戻る西園寺であった)


(北    
   
酒を飲んだ。思い切り。眠くなった。ただ、眠くなった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【毛利様、安国寺が起きれたのかどうか、書き込みをお願いいたします。】
《西園寺邸》

(西園寺は一人で酒を酌んでいる。外にはすすきの穂が風でなびき、空たかく
 下弦の月が上がっている。庭にはこおろぎの鳴く声。したたかに酔い、顔は
 既に真っ赤になっていた。以下、彼の独白。)

お上ももう少しはまともな策がだせないかねえ〜。ういぅ!高台院の尼がどう
やったって将軍なんか引き受けるわけないってんだ、恥かかせやがって!やる
なら太閤の息子や小早川関白だろ、関白。あいつ、いやお上の政治感覚は俺には
さっぱりわかんねえや!ひっく!
(ここで西園寺は先日長曽我部に引き合わされた足利義種のことを思い出す。)
ん、そうだ、前に高野山で宮内少につれられた、あの足利将軍の末裔、いたなあ・・。
おそらく世人はその存在はほとんど知るまい。されば、うむ、いい案が・・。
ふっふっふ・・・・ハハハハハハハ!!
(泥酔してその場で寝てしまった西園寺。翌日風邪を引いたのはいうまでもない)



700長曾我部盛親:03/08/25 22:52
いまさら、何だけど…
禁裏様、うちのネタ主は、義昭の仔ではありませんぜ。
ttp://rekimin.hp.infoseek.co.jp/gaisetsu/kuboryakushi/awakuboryakushi.htm
あえて、正等論に外れてる血です。
それをネタにしてるから、ネタなんです。
盛親の本音は、洛北で述べますw
701毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/25 22:55
禅の道に入って幾年・・・・・・

まさか、酒に頼るなど考えもしなかった・・・

しかし、もうこれしかない。

次に目が覚めたときは、黄泉で元就殿にあえるな・・・

この眠りが新たなる戦乱を呼ぶことを予感して・・・・

702長曾我部盛親:03/08/25 22:58
高野山で西園寺と話をした後、盛親は伏見で酒三昧を気取る。
(そうか、月を西園寺卿と愛でるか。)
この男、酒の付き合いが好きらしい。さっそく足利の御曹司を連れて、洛北へ出かけていった。

【どうぞ、西園寺卿】
(洛北・鷹が岡)
 宮内少殿、遠きところをよくおいで下された。
 先だっての高野山の時は、難儀をかけました。
 今宵は酒を酌み交わしながら、月を愛で、ゆるりと風雅の道をば
 語り明かそうではありませぬか。

(西園寺と長曽我部殿との秘密の会合が始まります)
(つづき)
さて、宮内少殿、今日おいでいただいたのは他でもない。
(酒を長曽我部殿に注ぎつつ、)
高野山にて貴殿がお引き合わせされたかの足利氏の血筋を引く者、
ふふふっ、院の隠し子として、宮様にさせていただけまいかの?

[宮内少輔殿、ご返答はお任せ申した。]
705長曾我部盛親:03/08/25 23:22
【洛北:鷹が岡】

盛親「我が土佐は、かの紀の貫之が、女文字をなしまして。」
実純「そうであらっしゃたな。」
盛親「四州は、土佐中村の一条卿。伊予の西園寺卿と禁裏には近いといえましょうが。」
西園寺は、この若者に対し悪罵を投げかけようかと思った。
一条、そして西園寺。
かくいう、この若者の父親が直接ないし間接で滅ぼした家ではなかったか。

盛親「はは。卿にいたってはご講義は無用でござったな。」
西園寺「…無聊なことは望みません。」
盛親「そうですな。卿はこの方を見てみたかったのですな。御所。これへ。」
足利義種が現れる。盛親は上座を譲った。

【どうぞ、西園寺卿w】
[さらにつづき]
 (上座に足利義種が着座。西園寺は内心不快ではあったが、そつのない
 態度を表面上見せつつ)
   これはこれは、足利殿。ご尊顔を拝し奉り、まことに欣快でおじゃる。
  遠路はるばるよういらしゃった。今宵はゆるりとなされるがよろしゅう
  おじゃる。」

義種 「卿にお目にかかれることを光栄に思い候。お言葉に甘え、今宵は
   星を眺め、月を愛で、風雅を語りとうござります。」

西園寺(義種の顔に義昭の面影を見出し、さらに痛罵したい気持ちが
    増したが、おくびにも出さず)「ほほほ。阿波で見る月と京で
   見る月はまた異なったあわれさがござるでおじゃる。踊る阿呆に
   見る阿呆、同じ阿呆なら見なければ損損という、いや、失礼、話
   がそれてしもうたでおじゃる。今は阿波にて過ごしおろうが、い
   ずれまた京に戻られることを望んでおじゃりますぞ。」
義種「ありがたきお言葉。せっかくながらそれがし、今宵はちと旅の疲れ
   が残りますゆえ、下がらせていただきとうござる。」
西園寺「遠慮は無用でおじゃる。ただ、あえて無理強いはいたしませぬ。
   ごゆるりとお休みくださりませ。」

(義種は部屋を退出。宮内少殿、適宜また進めて下されたし)
707長曾我部盛親:03/08/25 23:59
【洛北:鷹が岡2】
この若者はいささかずるいw
西園寺の不快な顔を見て、納得している…

西園寺「さーて。差しでお話できますな。」
盛親「ははは。院もいらっしゃるので。」
西園寺「あくまで、武家伝奏の身。きかっしゃるな。」
盛親「(苦笑) で、何を話せばよろしいので?」
西園寺「義種が禁裏に有益ならば良し。宮内少殿のお顔は生臭いですよ。」
盛親「ははは。卿…」
西園寺「なんぞえ。」
盛親「義種殿をあえて担ぎあげたのは、お判りかと。」
西園寺「…高野山で聞いておる。ただ、麿は合点が行かぬところがある。」
盛親「ほー。なんでございます。」
西園寺「一つは、公儀への障り。そして、貴公の利よ。」
盛親「なるほど。奏上いたします。」
ここで、盛親は部屋奥の人へ語りかける風w
盛親、豊家の公儀に疑念はござらぬ。
ただ、権威は一義にて。関白をお上が故太閤のままに御勅旨あればありがたし。
708長曾我部盛親:03/08/26 00:17
【洛北:鷹が岡3】
西園寺「…(長曾我部が公儀の安定なぞ)」
盛親「卿。疑念がおありかな(にやり)」
西園寺「ふふ。公家は叩かれずとも強いことは、ご存知で。」
盛親「我が家の利ですかな。」
西園寺「…当然であっしゃろ。」
盛親「禁裏は将軍、いや源家を握ることに関し、名分を握ったことになりますな。」
西園寺「…これこれ。貴公。」
盛親「は?」
西園寺「率直に聞く。貴公。利はなんでごじゃる?」
盛親「はは。公儀が揺らげば、足利の血を匿ってた事で利がでますかな。」
西園寺「(何と危険なことを)」
盛親「…それに」
西園寺「なんじゃ。」
盛親「当家は、秦朝臣。我が祖は誰か。卿はご存知のはず。」
西園寺「!」
盛親「ははは。総見様にも言われましたな。当家先代は蝙蝠と。」
西園寺「…」
盛親「蝙蝠の息子は所詮蝙蝠でございます、お忘れくだされ。」
【洛北・鷹が岡4】

西園寺「ほほほ。こうもりの子は所詮こうもりとは、
   宮内殿、なかなかの御戯れを・・・。」
盛親「ふふふ。仮に、仮に公儀が揺らいだ場合、次の大命を
  下すとなれば、関白殿下でも、なき豊国さまの遺児でもございますまい。
  あとはみな、帯に短し襷に長し。正統な血脈を、となれば・・・。あとは
  卿のご推察。」
西園寺「あの小童を立てろと、おっしゃりたいのでおじゃるかな?」
盛親「さあ。(空とぼけて天井へ目をやる)それは院の思し召し次第。
   手前の口からは到底言えぬ事。」
西園寺(小童を立てれば、宮内少は第一の実力者か。それもまた一興か。)
  「宮将軍より、やはり武士の棟梁のほうが箔はつくものじゃのう・・・」
盛親「それは卿の腕次第。西園寺家が7番目の摂関家になれるやもしれませぬ
  し、家もろとも星の散りくずとなるかは、某には知りえぬこと。」
西園寺「いずれにせよ、高い買い物か、安い買い物か、それは麿にとは、
 宮内少殿も、まあ、なかなかの商人でおじゃるな・・。」
盛親「商人ではござらぬ。武家でござるぞ。」
西園寺「そうじゃったの、そうじゃったの、はははは・・。」
710九鬼 ◆z3xW6uSKFc :03/08/26 01:28
【九鬼城】
嘉隆「堅田の脱出は成功したらしいの?」
鳥羽「はっ。来島殿の助けがあったのでスムーズにいきました。」
嘉隆「ふむ。来島によると元春の次男、繁沢元氏あたりも、不満を持ちそうだと
   いう話だがの?」
鳥羽「はぁ。なにか動きがあるとは聞いておりませんが。」
嘉隆「ふむ。毛利には骨のあるやつは、おらんようだの。」
鳥羽「はっ。ところで来島殿の所にいる堅田殿はどうするおつもりで?」
嘉隆「頼ってきた者を邪険にするわけにもいくまい。来島にも借りがあるしの。」
鳥羽「では毛利と!?」
嘉隆「そういうことになるかの。とりあえずは様子見じゃが・・・。
   豊家のためにも毛利は大きくなりすぎたしの・・・・・・」
(表面上は、未だ有効を保ちます。)
711毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/26 06:34
【京奉行所】

 小幡勘兵衛「なにやら動きが出てきたようだな」
 内藤勘解由「は!輝元さまの葬儀を控え、各諸侯ともなにやら動き始めた
       模様」
 小幡勘兵衛「ふむ、ひきつづき調査を進めよ」
 内藤勘解由「手出し無用ですな・・・・しかし、なにゆえ秀元様は動かれ
       ぬのですか?」
 小幡勘兵衛「ふむ・・・・・毛利が一つになる為よ」
 内藤勘解由「・・・・・・」

【隠密同心 行動開始】

 内藤勘解由「死して屍、拾う者なし!」
712石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/27 00:33
(三成漂流記は三成が目覚めたために終了します)
>>675新蔵殿。遅くなり申した。続きをしますが合わせれるだけ
あわせてくだされ。

お君と三成が会話をしている所へ漁師の新蔵の使いが小屋に来た。
使い「我が主新蔵様が御両名に夕食を馳走したいと申されており、
   お迎えに参りました」
三成「新蔵とは誰か!」続けざまに三成が自らの名を語ろうとした時
お君がそれを制止、「殿、ここは何処かもわかりませぬ。まだお名前は
伏せたほうがよろしいかと」

新蔵殿。バトンタッチ。
真田昌幸で参加したいのですが
よろしいでしょうか?
ぜひ
715石河貞清 ◆NnBHBM9A.E :03/08/27 20:11
隣国に住む石河です。宜しく。
石田、真田両家とは、宇多頼忠の娘つながりですな。
(弟、一宗の室が宇多の血。)
大谷様とも縁のあるわれ等、ともに豊家のために働きましょう。
716土佐の漁師:03/08/27 23:08
真田での参加は歓迎いたします。

【土佐の寒村】
まったく凪が続いてき、ほんに困る…
だけどー、殿さんの命では漁でも人探しやるんす。
まったく…

【石田殿、この漁師は好きにお使いなされw】

717調停の下僕:03/08/27 23:15
現在2chで広範なアクセス規制発生中。
以後の書き込みは無用と宣言する。

なお、このカキコはアクセス制限が正常に回帰したと判断された時点で、
私が笛吹きいたします。
718調停の下僕:03/08/27 23:22
なお、新規参加を希望される方は、こちらのほうに。
参加条件は無しですが、過去スレを読むこと。以上w
http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1061729148/l50
719調停の下僕:03/08/28 20:05
昨日のような、広範囲アクセス規制は収まりつつありますので、笛吹き。

…それにしても、また新たなアクセス制限の予感。
720無名武将@お腹せっぷく:03/08/28 20:19
puffoooooooo←笛
【自己完結故お許しを】
あーーーー、よう寝た。うまい酒であった。なかなか輝元さまのお近くにはいけぬな・・・(w

●朝廷に所領のうち九万石を寄進。寄進状を提出。家臣込み。
●書状を朝廷に。
この寄進は輝元を殺した罪滅ぼし。せいぜい秀元の官位を上げてやっていただければ幸い。
(この時期、朝廷・公家の領地は五万石を超えないというのが一般的な見方。膨大な寄進です。)
●一万石を関連諸寺に寄進。
●一万石を
●日記を記す。
安芸武田を滅ぼした毛利宗家を毒殺したものの、国が荒れてしまいそうで不安である。
輝元を殺したことが、この安国寺恵瓊に罪の意識を感じさせるとは思わなんだ・・・。
●北村五郎左衛門に残る一万石を譲り、隠居届けを豊家に提出。
●北村に日記を豊家に提出するよう命じ、当人は京より逃げる。
●安国寺恵瓊、京より何処に落ちる。
●安国寺恵瓊、いずこの山中にて、木に寄りかかったまま往生。
●毛利秀元様に書状。
貴殿の養父を手にかけたは拙僧の手の者。
貴殿、よう働け。民のために。
安芸安国寺の寺領一万石、削れば祟るゆえ、手をつけられるな。
秀就様のこと、お頼み申す。愚僧は行方をくらます。泳ぎ切りなされ。
【安国寺恵瓊、妖僧とも寧僧とも言われる僧が、一人山中にて往生す。】
722小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/08/28 21:52
大坂奉行所(毛利家影響下の京都所司代を嫌ったものと)
北村五郎左衛門の届けをたまたま京に上っていた小西家の者が受ける。
安国寺恵瓊を大老殺害の下手人として似顔絵を描いて手配。
毛利秀元が暗殺したという訴えを、全面否定。

小西行長 「何か知らぬが、和尚の死出の芝居に付き合うとするか」
【豊家公式見解はじめ、全国規模で毛利輝元殺害の罪が安国寺恵瓊にあることで一致】
723 ◆zAnbFVoD9M :03/08/28 22:13
【大坂城】

将棋を打つ石河と松野のもとにも>>721の報告が入る。

松野  「・・・いや、意外な下手人が現れたものよな」
石河  「本気でそう思っておるのか?」
松野  「犯行をほのめかす日記が残っておったようで」
石河  「・・・わざわざ、か?」
松野  「小西様も認めたみたいだしの」
石河  「・・・」
松野  「一段落一段落・・・」
石河  「どうでも良いがそろそろ詰めに近いぞ?」
松野  「それを言うなら三手前からそなたの王は角にやられとるぞ(すっと角を上げる)」
石河  「・・・へ・・・」
松野  「詰め将棋、詰め将棋。わざわざ懐に飛び込んだ王将。この程度では抜けれる
     わけもなし・・・」

ニヤニヤ。松野の企みはまだ色々ありそうです。石河さん勝手に使ってスマソ
724 ◆0I4RB93Ktk :03/08/28 22:34
やれやれ・・・。
憎まれ役を買ってでるとしようか。

【大坂】
「聞いたか、輝元公は安国寺恵瓊によって暗殺されたそうな・・。」

「領地寄進じゃと?馬鹿な。謀反人の所領は召し上げが当然であろう。
大体、豊家から賜った領土を勝手に寄進するなど許されるはずがなかろう!」

「何が寺領じゃ。主君を殺したものにそのような物が許されると思ってか。」

「大老殺しは天下の大罪。何としても安国寺を捕えよ。」

「義父をむざむざと殺された秀元の器も底が見えたのう。奴につくのは考えものじゃ。」

【輝元暗殺の報によって各地で混乱が発生しています】
【安国寺家の所領は豊家召し上げとなりました】
【よって>>721の案件は全て一時凍結】
【安国寺恵瓊、未だ逃亡中】
725真田昌幸◇L+uJ9LJQ:03/08/29 01:33
【大阪真田屋敷】

昌幸「輝元殿殺しがよもや安国寺の坊主とは…」
幸村「恵瓊殿は行方を眩ましている様子、うかつに動くは危険かと…」
昌幸「源二郎の申す通りやもしれぬな」
幸村「ここは静観し、介入の余地を残すべきかと…」
昌幸「草の者を使い、情報を集めると致そう」

【真田家より各地の大名の下へ草の者が送り込まれました】
【真田家は当面の間、静観するようです】

>>皆様、新参者なれど宜しくお願い致す
726真田昌幸 ◆01EruNmPqU :03/08/29 05:06
IDを訂正しますスマソ
727九鬼 ◆z3xW6uSKFc :03/08/29 05:20
【伊勢城】
嘉隆「ほぅ。輝元は病死ではなく恵瓊に暗殺されたとな?」
鳥羽「はっ。手配書も出回っております」
嘉隆「ふん。眉唾もんじゃの。今更、恵瓊が私怨で輝元を殺すとは思えんがの。
   むしろ、秀元が口封じのためにを恵瓊を殺したと考えた方が自然じゃの。」
鳥羽「!! まさか・・」
嘉隆「秀元ならやりかねん。真相は分からんがの。」
鳥羽「・・・・・」
嘉隆「ふむ。堅田殿は多少なりとも動揺しているじゃろ。書状を贈っておくかの。
   あと恵瓊の捜索は、しなくてよい。伊勢に逃げ込むとは考えにくいしの。」
鳥羽「かしこまりました。」
(嘉隆は堅田に書状を送りました。九鬼家は恵瓊の捜索には熱心ではないようです。)
728鍋島直茂 ◆Zr4xz82y3k :03/08/29 17:09
>>589の続き

関白屋敷へと向かう駕篭の中で直茂は思案にくれる
直茂 「…(毛利秀元め何を考えておるのだ、未だ正式に大老職に就いておらぬと
    言うに、儂を九州探題に任ずるとは、これでは豊臣・上杉・宇喜多もだま
    っておるまい、もしや当家を巻き込んで一合戦起こす気か?
    如何に毛利が二百万石を誇る大大名とは言え、流石に豊臣宗家には敵うまい。
    此処は関白殿に泣きついておくのが無難であろうの。)…」

関白屋敷に着いた直茂は関白秀秋様と面会します
直茂 「今日はお顔の色も良く、爺はうれしき限りにごじゃります。」
秀秋 「うむ、たびたびのみまいたいぎである。してきょうはなにようか?」
直茂 「はい、毛利様より九州探題に任ずるとの書付を頂いたので関白様に
    ご報告申し上げようと、参上いたしました。」

寝耳に水の発言に秀秋が奇声を出す寸前で松野が後ろから口を塞いだ(ナイス主従)
松野 「関白様はお加減が悪うなったのでこれにてお引き取り下され、いずれ豊臣家
    より正式な使者が参るまでその書付は“大事に”持っておられよ。」
直茂 「心得ました。」

頭を下げながら直茂は含み笑いを漏らした…その後>>599へ続く
毛利家への葬儀手伝いには、人数を出します。
729 ◆0I4RB93Ktk :03/08/29 21:17
【???】
http://2next.net/swf/R3_temp.swf?inputStr=%82%B3%82%E7%82%CE%88%A4%82%B5%82%AB%8Cb%E0%F9%82%E6

恵瓊「アバヨ、とっつぁん。」
小西「待てーーーい、えけーーーい!!逃がさんぞぉーーー!」

【安国寺恵瓊、未だ逃亡中】
730毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/29 22:32
>>729 w

 後藤又兵衛「少々やっかいなことになりましたな」
 毛利秀元 「うむ、和尚めまさかこうでるとはなあ・・・」
 後藤又兵衛「どうなされます、どうやら堅田の逃亡にも手を貸したヤツが
       いる様子」
 毛利秀元 「ふむ・・・・・・・・」

【毛利家より 公式発表】

 こたび、安国寺住職恵瓊僧都が義父を殺害したと、書き置きを残したが
 まったくの虚言である。
 義父の最後は、我が家中・母里太兵衛なる者がきちんとみとっている。
 お上ならびに諸侯においては、軽々しく虚言を信じ動くようのないよう
 お願いしたい。軽挙妄動は乱の元、豊家の為にくれぐれも自重をお願い
 したい。尚、恵瓊僧都については当家で責任をもって探索すので所司代
 の介入は無用に願いたい。これは毛利家の問題である。これ以上、無用
 の詮索をするならば、当家としてもそれ相応の対応を考えるつもりである。

      
731佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/29 23:17
当方は上杉景勝殿に足利家の再興を述べてから改めて
関白に裁可いただく旨述べられ、大阪に向かいます。
なに無茶は言いません。
先の征夷大将軍霊陽院義昭が御嫡子足利高山殿に対し
「淳和奨学両院別当 征夷大将軍 源氏長者 馬寮御監」
を頂いて大阪城の一隅に室町幕府体制の体裁を取らせて
いただくだけです。

かるーいおねだりでしょ?小早川秀秋殿と松野殿
732佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/29 23:53
直接関白殿に上告にいけやーと景勝公に言われやむなく
佐竹一向は一度佐和山から大阪に向かいます。
 大阪で病身の秀秋殿をお見舞いしてからおもむろに
 「殿下におかれましては、ご病身のところ某ごとき身に
拝謁を賜り恐悦に存じます。
それでこの度は某、殿下いや豊臣家に馳走いたしたき品が
ありまする。」
 「ほう・・ちそうとな?それはなんじゃ?」
733佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/30 00:07
 佐竹義宣は後ろに控えし五名の紹介にかかります。
「御一方は関東堀越公方が後裔、喜連川足利頼氏殿
そして先征夷大将軍霊陽院様が遺児一色左兵衛義喬様
それと徳川が虜囚のみとなられていた源氏の名門吉良家
が後裔吉良義定
今お一方は足利一門が名家の裔今川氏真殿
最後は甲斐源氏の出、信玄公が武田信道殿
いづれ劣らぬ源氏の名家ばかりです。
なにとぞ関白殿下の寛大なるお計らいにて
彼らに御家再興の機会をお与えいただき足し。
この機に豊臣家にて由緒正しき家柄を集め
高家衆を設け政権や家政の運営に当たらせてはいかが?」

【てわけで関白殿、松野殿石河殿、豊家高家衆を設けること
 どうされるか決めてたもも  ついでに731は冗談です 】
734上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/30 00:42
(一週間ぶりに復帰。佐竹公、無視してすまん)

話はさかのぼる。

佐竹「略」
上杉「(一応二人に礼を尽くす)」
足利1「頼むぞ」
足利2「頼むぞ」
佐竹「では、お二人は別室にてお休みくだされ」
(二人退出)
上杉「話は承った。大変恐れ多い方にて、それがし恐縮いたした。今後についてですが、
    貴公が援助なさっているのであれば、貴公みずからが関白殿下にご紹介申し上げるのが筋であろう。
    足利学校とて、貴殿の領地のことなれば、隠居願いを提出した上で、ご存分に領民のために働かれるがよろしい。
    関白殿下には、上杉家に筋は通してある、と申してもかまいません」
735石田正澄 ◆SCk4/SqenA :03/08/30 00:47
上杉対談

〜中略〜
石田 福原の死も怪しい。また、おかしな職を・・・
上杉 で、どうしろと?
石田 場合によってはお力をお借りしたい。
上杉 ふーむ
736 ◆zAnbFVoD9M :03/08/30 00:47
>>733
【大坂城】

松野  「何れも劣らぬ名家揃いですな」
秀秋  「めいけといえばうちにもいたな」
松野  「北畠家ですな。関白の補佐や国政の助言者としてもいいかも
     知れませんな」
佐竹  「・・・では高家衆を設けることは・・・」
松野  「特に反対する必要は見当たりませぬな。ただ、あくまで補佐的
     役割で政治そのものへの介入は駄目でしょうが」
秀秋  「わしがむのうなのもあるが。たいこうさまがようしょうなのをいい
     ことにすきかってやっとるものがおおくてな。だからぁ(ぐえほっ」
松野  「・・・暢尭、殿にお薬を。少しお休みになられませ」
秀秋  「・・・そうする・・・」

松野  「中央の王が誰なのかがぶれるのが恐ろしいのです」
佐竹  「・・・は・・・?」
松野  「作られた権威とはいえ、関白という旗印の御蔭で豊臣は一つの
     命令で動けます。病床の身にも関わらずかりだしておるのはそれ
     が理由。・・・命縮めておるのは承知しておりますが・・・」
佐竹  「・・・もし万一の・・・」
松野  「正確には決まっておりませぬ」
佐竹  「!」
松野  「・・・しかしそれを決める暇を西国の者が与えてくれませぬでな。此度
     は少々荒れまする。今最も勢力を持っておるのはどこなのか、解らせ
     てやらねばなりませぬからな・・・」
佐竹  「・・・」
松野  「関白家は高家衆の設立に反対はしませぬよ。あとは石河殿辺りと話
     を進めなされ」
737上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/30 00:49
(さわやま)

上杉「うむ。ことがことなら微力を尽くします」
兄貴「かたじけない」
上杉「ところで、貴公の弟君の遭難は事実か?」
738石田正澄 ◆SCk4/SqenA :03/08/30 00:56
石田 遭難も何も、連絡がない。すでに、当家はいなくとも動いている。
上杉 が、力強さに欠けますな。
石田 そこ。そこで貴殿が・・・。
上杉 死んでいたらどうする。
石田 奉行として飛びまわっていた弟。おらぬとて家は動く。
上杉 豊臣家は。
石田 人はいくらもいる。徳川はいないのだ。
上杉 それほど軽いものか、今の天下は。
石田 豊家の重さが第一。西の大将とて、豊家を敵にまわすつもりはなかろう。
上杉 まあ、輝元殿の葬儀だな、ともかく。
石田 秀就殿を立てる者はおらんのか・・・
739佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/30 00:58
では石川殿に御提示・・ついでに真意も述べます。
石河「ほう高家衆ですとな?それにしてもなかなか名家
   そろいですな^^」
佐竹「いえ、まだまだ足りませぬ。他にも遜色ない家柄を
   探しておかないと」
石河「なにゆえでしょう?」
佐竹「万が一に備え豊臣家の天下が他に移るのを防ぐため
   その為には何卒ご協力いただきたし」
石河「しかし万が一とは?」
佐竹「関白殿は御病弱そして秀頼様は御幼少・・おわかりに
   なりませぬか?」
740上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/30 01:08
上杉「いずれにしろ、大毛利をないがしろにして国はうごかせまい」
石田「勝手な振る舞いが目立つがな」
上杉「内府討伐より、まだ一年。今、兵を上げたとて、動けるのは豊家のみよ」
石田「それはそうだな」
上杉「余としては、毛利家の大老襲名を認めることにやぶさかではない。しかし、秀元の内府任官を取り消すのが条件だ」
石田「これまでの大老を騙った勝手な振る舞いに目をつぶれと?」
上杉「小早川から宇喜多に大老が代わった前例があるとはいえ、毛利をないがしろにするわけにはいくまい」
石田「まあ、そうだろう」
上杉「余の腹はみせた。で、奉行衆としては秀元殿を大老に戴く気があるか?」
741佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/30 01:09
佐竹「高家衆の筆頭には当然足利家にお立ちいただく。
   これこそが真の目的。」
石河「真の目的ですと?」
佐竹「左様・・高家筆頭の足利家に源氏長者
   万一秀秋殿夭折の際には足利将軍の
   天下預かりという体裁で秀頼様の
   元服を待つとともに、野心ある家の
   将軍任官を阻む・・当然足利将軍は
   豊臣の手の内・・いかがですか?」
  【てことです。石河殿お返事を】
742石田正澄 ◆SCk4/SqenA :03/08/30 01:17
石田・上杉会談

石田 ない。キッパリ。
上杉 それでは荒れようが。度量を見せよ。
石田 大老は、欠員がおればそのままで良かろう。宇喜多殿と貴殿がおればそれで良い。
上杉 買われたものだはっはっはっ
石田 関白殿下は、大老になっていなかったはず。前例はある。
上杉 しかし、無視は・・・できまいが。
石田 福原殿は死んだ。なぜだ。
上杉 ○○だからさ・・・・
石田 なんと?
上杉 こちらのことよ。存念はうけたまわった。上杉は石田家の味方よ。
石田 かたじけない。
743上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/30 01:22
(終幕ちかいな)
上杉「毛利秀元は大坂から追い出す。秀就殿に家督を継がすよう貴公らは工作して欲しい」
石田「うむ」
上杉「一年後に、毛利を大老に復帰させればよろしかろう。その際は島津公と佐竹公を復帰させよう」
石田「承った」
上杉「あと、これは頼みだが」
石田「?」
上杉「前田利政殿と蜂須賀殿のことだ」
石田「ほう」
上杉「ともに豊臣家の奉行職に付くべき人材だと考えておる。中でも前田殿は先の大老利家公の子息。豊家のために力を振るっていただかなくてはいかん。
    彼もそのつもりのようだ。陸前の僻地にとどめておくべきではなかろう」
744毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/30 01:23
【京】

 安国寺事件の波紋が広がる中、毛利秀元は鍋島をはじめ参列する諸侯を
 ひきつれ、京へ入洛した。
 安国寺恵瓊の失踪はあくまで狂乱という態度を変えず、京の街に立てられ
 ていた高札は全てはずし、以後この話題に振れることを厳禁した。このこ
 とで大坂所司代と京都所司代の間にいさかいがおこったが、秀元は意に介
 せず葬儀の準備を進めた。
 安国寺逃走の後、葬儀がどこで行われるかが注目されたが、予想に反して
 葬儀会場となったのは「天龍寺」であった。
 会場は前中納言として、また豊家よりは先の大戦の総大将であり、最大の
 功労者であるという点を強調し、上は親王・公卿から下は道の者に至るま
 で、ひろく葬儀の威儀を見せつけた。
 葬儀の準備がととのるやすぐ、秀元は冒頭でこう挨拶した。

「前中納言輝元公は天下万民のため、豊家のために全力でその生涯を費やした。
 乱を招いた前内府を滅ぼし、政道をただし、この国のために尽くした功績は
 数え切れない。しかし残念ながら道半ばで病に倒れること誠に残念である。
 しかしながら、遺命としてこの秀元が大老を引き継ぎ、国家のために尽くす
 ことを託された。この秀元も全力で答えたいと思う。
 今ここに前中納言様の霊に誓う。国家のために諸侯力をあわあせて政に励む
 ことを。それを乱す者は許さぬと・・・・」

【毛利輝元の葬儀が始まりました】
745石田正澄 ◆SCk4/SqenA :03/08/30 01:29
>>743
石田 可能な限り動くことにいたす。
上杉 うむ。
石田 前田殿、中央にですな。蜂須賀殿も折を見て。
上杉 豊家をまとめるならばな。
石田 分かり申した。
746上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/30 01:31
上杉「前田殿については、弟君もいたく心配されておった。大和に封じたいとも仰せであったは」
石田「ほう。かならずや」
上杉「織田ドンも頼むは」
石田「あいよ」
上杉「では失礼仕る」
(おわり)
747長曾我部盛親:03/08/30 01:32
毛利輝元の葬儀。

焼香を手短にすませ、盛親は京奉行小幡に紙片を渡す。
以下、紙片の内容。
(当家は、恩賞として阿波を賜りましたが、某無能ゆえ、治慮らず。
公儀の職は、経験豊な方がよろしかろう。若輩な身としては、一刻も帰国したいのだが。)

【長曾我部、帰国の用意を始めました。】
748毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/30 01:34
【京】

  キンコンカーン!!!!

 十文字隼人「む・・・輝元公の葬儀に併せて草の数も増えたな」
 内藤勘解由「それを裏で着るのが我らの役目よ」

【京の街の闇では各地の草と隠密同心の激しい暗闘が繰り広げられています】

 内藤勘解由「死して屍拾う者なし!」
749石田正澄 ◆SCk4/SqenA :03/08/30 01:38
毛利家葬儀

無言で参加。秀元殿を睨みつけ、頭を軽く下げるのみでその場より離れる。
750上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/30 01:38
というわけで、上杉と石田家の会談は終了しましたとさ。

上杉、前田、蜂須賀、織田にさらに石田兄も加えて、一向は京に向かいます。

葬式参列が目的です。
751毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/30 01:39
【京】

 長曽我部より紙片を渡された小幡勘兵衛は慌てて長曽我部の屋敷へと向かった。

 「あいやお待ちくだされ!気持ちはわかりますが 豊家にとって功績ある輝元公の
  葬儀。また終わりし後には大坂にて諸侯会議は開かれる予定。
  なにとぞ 帰国はとどまれますようお願いいたします。どうしても帰国となれば
  この勘兵衛、体を張ってお止めせねばなりませぬ」

【小幡勘兵衛、長曽我部家を制止】
【七口の警備兵に厳戒態勢を命じました】
752宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/08/30 01:39
毛利輝元公葬儀in天竜寺

宇喜多秀家は賓客席最上座に座り輝元との思い出に耽っていた

もちろん彼がその席に着く迄に家臣達と毛利家の間に一悶着が有ったことは
言うまでもないだろう(w
753上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/30 01:40
上杉、事前の折衝で毛利家側より挨拶をもとめられたが、
他家のことに干渉する気はないと固辞。

わざと挨拶が終わったころに葬儀場を訪れ、
焼香して大坂に戻る。
754佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/30 01:42
だあーっ。ごめんなさい寝る前に一言松野殿に
言っとくことが・・時系列をもどして・
>>736の続き
佐竹「これはこれは松野殿らしからぬ事ですな。
   秀秋殿の御身体についてはやむを得ないこと。
   ですが他にも手はありますぞ」
松野「手ですと・・・」
佐竹「左様、内覧を任命すればよいのです。」
松野「内覧ですと・?」
佐竹「左様、内覧ならば関白代行の立場になりうる。
   豊臣連枝の宇喜多大老ならば秀秋様の面目も
   保てましょう。宇喜多大老を内覧とし
   毛利の横暴を牽制して頂くというのは?」
 【あとは松野殿お任せ、】
755長曾我部盛親 :03/08/30 01:45
小幡よ、会議は大坂で行われるのであろう。
身も豊家に大恩ある者よ。
大坂で昼寝して待つは。ははは
葬儀は、粛々でよろしかろう。

【長曾我部盛親、大坂屋敷に入りました。】
756毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/30 01:47
【京・天龍寺】

 輝元の葬儀はゆっくりとそして華美に取り運ばれた。
 禅のわびさびというよりは公家や京雀が喜びそうな風流さえも感じさせた。

 宇喜多とのいざこざは後藤又兵衛に任せ、万事それはそれは過度にもてなした。
 秀元自身は挨拶にも出向かなかったが。。。

 上杉が七口の警備を一喝し大坂に帰ったという知らせには秀元は好きにさせておけ
 と命じた。

【輝元の葬儀進行中】
757上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/30 01:50
上杉景勝が立ち去るとき、
憮然とした表情の石田兄、蜂須賀も同行する。

前田、織田については、それぞれの担当の方どうぞ
758佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/30 01:50
そして佐竹は葬儀場で秀元殿に軽く挨拶
「この度は度重なる御不幸大変でしょう。不吉を払うに
足る名刀を御持参いたしましてな。切れすぎる刀ゆえ
学究の家を志す当家に不要の長物ゆえ御家でご存分に
使用されたし。
・・・ただし勘違いは為さるな。毛利のお家騒動は
天下に乱れとなる故の事。くれぐれも豊家に仇なされるな」
手ずから刀を秀元に渡します。そして静かに席に戻ります。
759毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/30 01:53
【京】

 長曽我部が小幡の制止を振り切り、七口を上杉とおなじように突破したことを
 小幡はどうするか考えていた

 【七口警備主任・室井某が腹を切りました】
 【京奉行の名で長曽我部屋敷に詰問の使者が走りました】
 
760毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/30 01:58
>>758 これは右京大夫殿かたじけない。
   無論乱を憎む気持ちはこの秀元誰にも負けませぬ。
   しかしながら、治部殿は行方知らず、上杉は勝手な振る舞い
   若輩の宇喜多、病身の関白殿下と豊家の取り巻く状況は
   余談をゆるさぬため、やむなくそれがしが采を振るっているまで。
   もともと大江家は学問の家柄、お互い早く文筆の道に入りたいもの
   ですな。
761長曾我部盛親 :03/08/30 01:59
おお、某の不徳のため、腹切るものが出たとは…
まったくもって身の若輩なればこそ。

…ということで、大坂屋敷で謹慎致しますw
(下手な職を押し付けないように。)
762太閤:03/08/30 02:00
新規参加武将募集です。
763毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/30 02:04
【大坂】

  京より小幡手勢70が京街道を降る。

「謹慎いたしたとお聞きしたが、誠に身勝手なお振る舞い。
 先の酒席では好ましき太守とひそかに尊敬しておったゆえに誠に
 残念です。しかしながら、手前も奉行としての意地があります」

【小幡手勢長曽我部屋敷前で着陣】
【たちまち大坂庶民の噂になります】
764海軍:03/08/30 02:17
佐渡の国

豊臣家代官陣屋

武将「ふああ、今日も暇じゃのお・・・ぐあああああああああああああ」
兵1「と、とのおお。ぐわあああああああ」
兵2「があああああああ。燃えるーーーーーーー」

(佐渡が何者かに襲われています)

765長曾我部盛親:03/08/30 02:24
責めるのー(苦笑

盛親「小幡。」
小幡「は。」
盛親「京七口の警備、見事であった。」
小幡「職務ゆえ。」
盛親「だが、なっておらんーーー」
小幡「はぁ?」
盛親「土佐の太守が、たかだか百名。それをとめも出来ん所司代は無能ぞ!」
小幡「うむむ。」
盛親「宰相殿に伝えよ。京七口、警備が足らん。」
小幡「…」
盛親「わしゃー酒乱よ。そういうことにしておけ。」
小幡「…あまり、酒乱の噂が続きますと。」
盛親「ふふ。その時は、その時。だがな…」
小幡「だが?」
盛親「いや、よかろう。どれ、樽をあけるぞ。小幡飲むぞーーーー」
小幡「(こいつ、器量の主かはたまた無能か)」

【ネタ振りありがとう。じゃ、毛利殿続きをどうぞ】
766上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/08/30 02:27
新潟・

直江は新潟にて佐渡反乱の報を聞く。

「豊家の威信低下は避けねばならん。手勢五千にて佐渡に出陣いたす(ニヤリ)」

(上杉軍五千が佐渡の乱鎮圧に出陣しました)
767島津忠恒 ◆0I4RB93Ktk :03/08/30 02:31
先ほどまで日向で狩りをしていた島津忠恒は
何時の間にやら上洛して毛利輝元の葬儀に参加していた。

【大坂】
【葬儀に参加後、毛利家屋敷にて毛利秀元と会談】

(挨拶の様子など中略していきなり本題へ)

秀元「島津殿。私に話とは一体何であろうか。」
忠恒「大坂までの道中、様々な噂を耳に致しました。輝元殿は病死ではなく暗殺であると。
   その下手人も様々でやれ安国寺恵瓊であるとかやれ堅田兵部であるとか、はたまた・・・」
秀元「止められよ。貴殿の話とは私にそのような市井の下衆な世評を聞かせる事にござるか。」
忠恒「いやいや、滅相もござらぬ。
   市井の噂を聞くに、秀元殿も何かと大変なご立場とお見受け致した次第。
   某は先の唐入りで御家の両川と陣を伴にした仲故、御家の苦境を見るのはまことに忍びなく思いましてな。」
秀元「島津殿、私は回りくどい言い方を好まぬ。何が言いたい?」
忠恒「ははは、これは失礼致した。宜しい、単刀直入に申しましょう。
   此度の会議において貴殿のお力で島津家に便宜を図って頂きたい。
   さすれば島津家は諸侯会議にて毛利家に合力することをお約束致そう。」
秀元「・・・望みは何だ?九州探題が欲しいのか。」
忠恒「・・・。」
秀元「(口端に笑いを浮かべ)そうか大老職か。貴殿はたいした野心家だな。
   いいだろう、私の力を持ってすれば不可能など・・・」
忠恒「(秀元を制して)某は薩摩の田舎物故公儀の要職など務まるはずがございますまい。」
秀元「(考え込む)分からん、分からんぞ!率直に申されよ。一体何が貴殿の望みなのだ。」
忠恒「それは・・・。」

【毛利殿、島津家に便宜を図るか否か。回答希望っす】
768石田三成3tuminari:03/08/30 02:36
テスト
たくさんレスついてますな。今宵は読むのが辛い。
769新蔵 ◆I.8nk3m2zM :03/08/30 07:18
>>712の続き
新蔵「お目覚めか。その様子だとここ数日何も食べてないだろう。
   ここ近辺の魚は栄養がある。好きなだけ食されよ」

三成は難破した旅客ということにして、新蔵の招きを受けた。
案内された屋敷は漁師のものとしてはなかなかに荘厳である。

新蔵「あんたも食べな。頬が痩せこけてべっぴんが台無しだぜ」
お君「…(コクン)」
三成「此処はどこでござろうか」
新蔵「羽根岬と行当岬の間だ。まあ何も無いが、ゆっくりしてってくれ」
三成「かたじけない」
770新蔵 ◆I.8nk3m2zM :03/08/30 07:22
続き
新蔵の心尽くしのもてなしは格別であった。
衰弱しきった三成の五体に生気が宿っていくのが自分でもわかる。
都の喧騒の中で己を尖らせ続けた三成は久しぶりに時間がゆっくり流れるのを感じて
いた。

―しかし。
子分とおぼしき者が部屋に転がり込んで来た時に空気は一変する。
子分「親方、付近の村が荒らされております!」
新蔵「何だと!旅の方、申し訳無い。少し出てくるゆえしばし待たれよ」
三成「…盗賊か?」
新蔵「そうだ。戦は治まったが世は乱れる一方だ。
武家殿は何もしれくれん。自分の身は自分で守るしか無いのさ
771新蔵 ◆I.8nk3m2zM :03/08/30 07:25
続き
三成「この者も連れていってくれんか?」

新蔵は三成を一瞥すると吐き捨てるように呟く。
新蔵「女を戦場に連れていけるか」
三成「いやいや、おぬしの手下程度なら簡単打ち負かせる程の力量はあるぞ」
新蔵「…御免」
新蔵は突然座しているお君に向け槍の柄を振り下ろして来た。
崩れ落ちる食膳。が、お君の姿はそこに無い。
子分「お、親方…」
新蔵が声の方へ向き直ると子分の隣にお君の姿。
そして子分の喉元に光るは、白く、そして冷酷な一筋の刃…。
新蔵「…忍びか」
三成は優しく微笑む。
新蔵「あんた達、何
772新蔵 ◆I.8nk3m2zM :03/08/30 07:33
途中で切れた。気にせず続き。

新蔵「あんた達、何者…」
お君は刃を懐に仕舞いこむと新蔵に言い放つ。
お君「時間が無い。ぐずぐずしてたら被害が大きくなるだけよ」
新蔵「…良し。帰ってきたらゆっくりと話を聞く。
   女、ついて来い!足手まといにはなるなよ!」
お君「…そっちがね」

【新蔵一味、盗賊退治に向かいます】

三成殿、ターン
773石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/30 11:14
新蔵一味とお君は荒らされたと村付近まできた。
村の方角からは焼き払われたのか黒煙が上がっている。

新蔵「ちっ。遅かったか。盗賊は何名ほどいる?」
子分「10名ほどと聞いておりまする。」

新蔵一味はお君を含めて5名。盗賊は一領具足であったとも
考えられる。元親の頃に四国で戦地を駆け巡った猛者達。

新蔵「手馴れた奴等だな。この人数ではこちらが不利だ。
   屋敷に戻り、手の空いている者を連れてまいれ。」

新蔵が手下の者に命じた時、「無用!あなた達はここでお待ち下さい」
いうやいなや、お君は単身村の方へ駆け出した。
新蔵たちはあっけに取られながらお君の後姿を見守っていた。
ぽかーんと口を開きながら。
暫くすると、新蔵は「はっ!」と我に返り、「あの女子1人では
殺されるのが目に見えておる。むざむざと死なせるわけにはいかない。
者どもいくぞ!」と大声を張り上げ村の方へ駆け出した。

新蔵殿。ターン
774石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/30 11:32
【新蔵屋敷】
新蔵たちが盗賊討伐に向かっている間、三成は屋敷にて
ゆっくりと食事を取り終えた。屋敷の者は新蔵達が盗賊討伐に
向かっているために、安否を気遣いながらも、援軍要請があれば
直ぐにでも飛び出せるように戦支度をしていた。

三成「その方は何をしておるのじゃ?」
手下「へい。援軍の要請があれば直ぐにでもと準備をしておりまする」
三成は細く笑みを浮かべながら、「茶を一服所望したいが御座るか?」

三成の態度に驚いた手下は「戦の最中ですぞ!茶など。。。あの別嬪さんの
安否はお気にならないのですか?」

三成「戦か。。。」窓から外を見つめながら関ヶ原の戦を思い出した。
大きな戦もあれば小さくとも戦は戦。世話になっている屋敷の者の
気持ちも考えずに軽はずみな発言をした自分が可笑しくなった。

三成「心配無用!残念ながらお主の出番はないと思うぞ!新蔵殿は
   良い家来をお持ちなされてる。」
775小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/08/30 12:57
【毛利家葬儀】
丁寧に焼香を済ませると、喪主である秀就殿に挨拶。
後に秀元殿にも丁寧な挨拶。
小西「此度は急なことにござった。さぞや御家中も動揺しておりましょう」
毛利「毛利家が揺らぐようなことはありますまい」
小西「それはようございました」
毛利「公儀の体制を決めるため、今一度話し合いの場を設ける」
小西「参加いたすお歴々はどのようにお決めいたすのでしょうか」
毛利「ふむ、関白様、大老衆、奉行衆で良かろう」
小西「では、それがし、大坂に戻らねばなりませぬゆえ、そろそろ失礼いたします」
毛利「・・・・・」

【小西、焼香を済ませ足早に大坂に戻る】
>毛利「ふむ、関白様、大老衆、奉行衆で良かろう」
これは明確な越権行為。小西と名乗る限りは小西だけを演じろ。
777小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/08/30 13:26
>>763の騒ぎに小西隼人が兵300で対応
長宗我部屋敷に入ったの報を受け、使者を出す
使者「どこの御家中の方かわかりませぬが、こちらに100近い武装兵が入られたよし。
    どちらの御家中の方か、ご確認させていただきたい。大坂所司代の御用にございます」
長宗我部「安心いたすが良い。毛利家中の者が酒を飲みに来ただけよ」
【使者が戻り、隼人が参上】
小西「お騒がせして申し訳ありませんでしたな」
長宗我部「なに、お役目ご苦労。が、遅いな」
小西「ですな。行長不在で動き遅れました。本来、長宗我部家のお屋敷に入られる前にお尋ねすべき所」
長宗我部「よい、何もないゆえ、戻られよ」
小西「では失礼いたす」
ザッザッザッザッ
【小西家の整った隊列を見せ、兵を引く。後に長宗我部屋敷に灘の銘酒届く】
778小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/08/30 13:32
>>776
775より
>毛利「ふむ、関白様、大老衆、奉行衆で良かろう」
の部分を削除、以下に訂正
毛利「そうですな、おいおい決まりましょう」

妥当なラインとしたつもりでしたが、失礼いたした。
779織田秀信 ◆TytvlYFY12 :03/08/30 13:39
ちょっと戻って石田兄と上杉会談中の佐和山

織田秀信
 隼人正、おぬしがしっかりせねば石田家はどうなる!
 治部少殿の生存していても不在時の家中不統一で処断されるかもしれぬ。
 石田家を貶めたい諸侯がいないとも限らぬのでな。
 木工頭(石田正澄)殿や隠岐守(石田正継)殿の後見を受けて家督を継いではみてはどうじゃ?

【石田重家に家督を継ぐように軽く促す】
780織田秀信 ◆TytvlYFY12 :03/08/30 13:42
【京・毛利輝元葬儀】

(西国の実力者、逝くか…)(-∧-)ナムー

焼香を済ませた秀信は大坂へ向かいます。
781 ◆zAnbFVoD9M :03/08/30 14:59
【輝元葬儀】

松野主馬、草刈重継が焼香(秀秋は病床にて参列できず)。
後に幾人かの毛利家家臣が松野と謁見。

吉川某  「(・・・で、ありますゆえ・・・)」
草刈   「(・・・葬儀の最中ゆえ詳しくは・・・)」
国司某  「(・・・既にどこそこの誰々が・・・)」
松野   「(・・・失礼いたす・・・)」
吉見某  「(・・・後の安堵を・・・)」

関白家、焼香終了。大坂へ。
782無名武将@お腹せっぷく:03/08/30 15:59
>>776 どうなんですかね それぐらいはイイと思いますけど

初期スレでは 相手の立場に立つと言うことは1行足りといえども無く
完全なキャッチボールでしたが、進行が遅くなったり、話そのものが
スルーされたりしますね。
PC相手の便宜上の登場はPCの裁量に任せてもイイとは思いますが。
783毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/30 16:06
>>767

 ううむ、貴殿(島津)と話しているとどうにも調子が狂ってしまう。
取り乱したこと平にお許し願いたい。

 【上等な巻を取り出し、末尾に自身の署名と花押を記す】

これを貴殿に預ける。
大老であろうが、探題であろうが、琉球の支配権であろうが、
大陸との貿易であろうが、好きな望みを書くがよかろう。

大友・鍋島・小早川に貴殿

西国は一致団結してこれからの難局に当たりたいと思う。
九州は武家にとって縁起の良き地。
これからもよろしくお願いしたい。

784毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/08/30 16:10
【長曽我部屋敷】

 小幡勘兵衛思う

  ううむ。これは宮内少に一本取られたわい。
 此度の騒ぎで土佐も争乱に巻き込んで野郎と思ったが・・・
 なかなかどうして、あの男とんだ昼行灯であったわ。
 とりあえず このへんが潮でよかろう・・・

【長曽我部家に謝罪し、京へ引き上げます】

 内藤勘解由「死して屍、拾う者なし」
785太閤:03/08/30 16:21
新規参加者募集!

激しく大谷・増田・長束を募集!
786宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/08/30 16:54
貴賓での一番焼香を済ませると秀家は大坂城西の丸(横の旧秀長邸)に戻った。
むろん、彼が一番焼香を行うにあたっては宇喜多家臣団と毛利家臣団との間で
あ〜だこ〜だが有ったことは言うまでもない(w

本多「さて、和尚様の件は如何致しましょう?」
秀家「和尚には恩も友誼もあるゆえ…難っ かっ しっ いっ…」
本多「如何なされました殿!」
○家「案ずるでない政重、安国寺の一件は斯様に処置致せ」

1.下手人が誰であれ元大老が殺されたとなれば豊家の威信・面子が丸つぶれになる事
2.石田派幹部の安国寺を罰すると連鎖式に政権与党へ被害が及ぶかも知れない事
3.おそらくは毛利家のお家騒動の余波で起きた事件であろうが、処罰(討伐)しようにも
  毛利に与する大名が多く、事前に毛利派の切り崩しを行わないと豊臣公儀・宇喜多に
  甚大な被害が出る事
上記を鑑み今回の一件は、輝元病死、安国寺失踪説を公儀の見解とすべきであろう。

毛利家に対する仕置き
豊家より正式に弔問の使者を使わし、朝廷にも奏上して故輝元中納言に対する贈官
あるべく働きかける。
安国寺家に対する仕置き
当主失踪で所領没収、但し後継者には1万石を与え豊家直参とし安国寺の寺領は安堵

なお、故人(推定)の遺言(推定)を尊重し、天皇家に五千石、公家衆に五千石、関係諸寺
に五千石、豊国社に五千石を豊家蔵入地より寄贈するものとする。

○家「これを関白殿と図って参れ…よっ いっ なっ…」
本多「あ〜殿、大丈夫で御座いますか?」
秀家「んっ?何がじゃ?」

宇喜多家の本多が羽柴家の松野と密談(上記について)します。
787新蔵 ◆I.8nk3m2zM :03/08/30 16:55
>>773の続き
新蔵「あの馬鹿者が…いかに忍びと言えども女に何が出来る…!
   お前ら、急げ!客人を死なせてはならんぞ!」

巨大な槍を構えた新蔵を始め、各々武器を持ち村の中に飛び込む一味。
その目に映ったものは夢か幻か…。
鬼神と化したお君の姿であった。
盗賊「な、なんだこの女!」
電光石火と言うべきか、疾風迅雷と言うべきか。
お君の刃は凶暴に、そして正確に盗賊達を捉えていく。
新蔵(忍び…か)
たじろぐ子分達を意に介せず新蔵は輪の中に踊り込む。
轟音とともに新蔵の槍も盗賊を斬り倒していく。
いや、斬るというより叩き伏せる、に近い。
子分達が立ち尽くす中、お君と新蔵は盗賊達を一網打尽にした。

お君「それだけ力があるのに、何故応援を呼ぼうとしたの?」
新蔵「…」
お君「ふーん、仲間を守りながら戦うのは辛いんだ」
新蔵「…何だと?」
お君「いいえ、独り言。さ、村の様子を見て回りましょう」
788新蔵 ◆I.8nk3m2zM :03/08/30 16:55
続き
その瞬間であった。
盗賊頭「ゲハハハ、このままでは終わらぬぞ!」
立ち上がった盗賊頭は口に咥えた刀を人質としていた村の娘に振り下ろす。
飛び散る鮮血。
その艶やかな赤はお君のものであった。
新蔵「ち…!」
新蔵は一足飛びに槍を振り下ろす。
盗賊頭の断末魔と共に、静寂が訪れた。

新蔵「大丈夫か!?」
お君は娘を庇って肩を斬られていた。
しかしそこは忍びの者。巧みに体を捻り、致命傷とまではいかなかったようだ。
辺りから微かに聞こえる呻き声。新蔵は異変を察した。
新蔵(誰も死んでおらぬではないか…!)
手持ちの布をお君の傷に巻くと、新蔵は問い詰める。
新蔵「何故、誰にもとどめを刺さない?」
新蔵が叩き伏せた者は既にこの世の人では無くなっていたが、お君の相手したそれは
両足や両肩に傷を負っているものの、屍と化している者は皆無であった。

お君「命を…知ってしまったから…」
今、お君の耳にははっきりと、三成の鼓動が響いていた。
789新蔵 ◆I.8nk3m2zM :03/08/30 16:57
続き
事が止んだのを察知して、村の住民が続々と顔を覗かせる。

村人A「ご領主様!」
村人B「おい皆、ご領主様がまた助けてくだすったぞ!」
お君(ご領主様??)
お君は娘に異常の無いことを確認すると、新蔵のいる方向を見やる。

村人C「ご領主様、お怪我はありませんで?」
新蔵「あァ、その呼び方はやめろ。俺はもう漁師の新蔵に過ぎん」
村人D「いいえ、貴方様はいつまでも儂等のご領主ですだ」
新蔵「…俺は追放された身だ。お前達と何ら変わらぬ土佐の男よ」
村長「いいえ、新蔵殿には何の落ち度もありませなんだ。
   武家の役人から儂等を守ってくだされたではないですか」
新蔵「あれは自分を納得させる為にやったこと。
   俺は俺の誇りを全うした。それだけのことだ」
人質娘「新蔵様、どうもありがとうございます」
新蔵「い、いや、当然の事だ。そ、それよりも皆無事か?」
村人B「あははは、ご領主様は相変わらず女は苦手と見える」
一同に笑いが起きる。たちまち赤面する新蔵。
新蔵「ばっ、馬鹿!俺をからかう気か!」
村人の笑い声とともに、土佐の日は暮れていった…。
790新蔵 ◆I.8nk3m2zM :03/08/30 16:57
続き
新蔵の屋敷へと帰るお君と一味達。
他愛も無い話に興ずる子分達の後ろを無言で歩く新蔵とお君。
ふと、新蔵が口を開ける。

新蔵「俺は昔、元親公のもとで働いていてな」
お君「…」
新蔵「元親公は名君だった。だが、その下に仕える者まで名吏とは限らん。
   貧しい村々から私腹を肥やす為に財を搾り取っていた。
   抗えば打ち首だ。奉納を断れば断罪だからな。
   ある日耐えかねた俺はそいつらを残らず斬った。首だけは繋がったが、
   俺の家は潰された。当然かな、仲間を斬ったのだから」
お君「…それであなたは納得したの?」
新蔵「納得した…つもりだった。村人と笑って暮らせれば良いと思った。
   だが、役人により村を追われた。そのせいで村はまた辛い思いをしている」
お君「…」
新蔵「俺は村人の笑顔を失いたくない、そう思っただけなのだがな…。
   結果的には何も変わらん。自分は正しかったと己を慰めるしか出来ないのが歯痒い」
前を行く子分達のうち一人が大声で話しかける。
子分「親分、今日は上手い鯛があるんですって!?
   早く言って下さいよ。さっきたらふく雑炊を食べちまいましたぜ!」
食のことばかり考えているからだ、自業自得だな。新蔵は笑って答え、お君に呟く。
新蔵「そんな俺にもついてきてくれた奴がいる。あいつらさ。
   皆酒と女のことしか考えてないが、気の良い奴らだ」
お君「今夜は色々と話が聞けそうね」
新蔵「…お互いな」

【新蔵一味とお君、屋敷に戻ります】

三成殿、ターン。
791島津忠恒 ◆0I4RB93Ktk :03/08/30 17:29
【大坂】
【島津屋敷】

忠恒、毛利秀元との会見を終えて屋敷へ戻る。

豊久「では結局、おぬしの考えは何も伝えなかったというのか?」
忠恒「うむ。伝える前に秀元殿から素晴らしい物を頂いたんでな。
   思わず気が引けてしまった。」
(豊久に秀元から貰った巻物を見せる)
豊久「白紙の巻物に秀元の署名と花押か・・・で、これに○○を書くのか?」
忠恒「いや、俺は何も書かんよ。」
豊久「なにぃ?」
忠恒「それよりはるかに面白い事を思いついた。このような重宝、生かさない手はない。」
豊久「面白い事?大体、俺にはこんな白紙の巻物に其れほどの価値があるとは思えんが。」
忠恒「ははは、七郎殿、白紙ではないぞ。ほれ、此処にちゃんと秀元殿の署名があるではないか。
   俺の目の前で秀元殿が直々に署名された正真正銘、本人の筆だ。」
豊久「だからそれが一体何の・・・」
忠恒「直ぐにわかるさ。」

【毛利秀元との会見、終了】
792石河貞清 ◆NnBHBM9A.E :03/08/30 17:30
佐竹殿との対話・続き

佐竹「左様・・高家筆頭の足利家に源氏長者
   万一秀秋殿夭折の際には足利将軍の天下預かりという体裁で秀頼様の
   元服を待つとともに、野心ある家の将軍任官を阻む・・当然足利将軍は
   豊臣の手の内・・いかがですか?」
石河「高家ですか。礼法指南役として扶持を豊家が出すという程度であれば
   当家も賛同いたし、石田家、関白家にお願いもできますが ・ ・ ・ ・」
佐竹「将軍職の価値を低下させ、なおかつその将軍家を豊家の風下に置けば安泰」
石河「将軍任官の費用も莫大」
佐竹「豊家のためにございますぞ」
石河「それがしの分を越えるお話。関白殿下にお話されるのが宜しいかと ・ ・ ・」
佐竹「反対ではないと受けとってよろしいかな?」
石河「当家は、関白殿下の指示に従います。例外を除いて」
佐竹「例外とは?」
石河「大坂様に背くことにございます。ありえぬことですがw」
佐竹「反対ではないと受け、関白殿下にお話いたしましょう ・ ・」
【石河に判断できることではありませんよ、佐竹様・・・ ここまででゴメソ】
793島津忠恒 ◆0I4RB93Ktk :03/08/30 17:33
【島津屋敷】
忠恒「おい、誰か祐筆を呼んで来い。」

(祐筆に巻物を見せる)

忠恒「練習しておけ。」
794石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/30 17:52
いい話。。。

【新蔵屋敷】
子分「親方様が帰られたぞーーー!」
大きな声が屋敷内に飛び交い、皆が玄関にて新蔵一行を出迎えた。

子分「親方様お帰りなさいませ」一同が新蔵に頭を下げる。
新蔵「出迎えご苦労!今回はお君殿に手柄をとられたわいw」
豪快に笑いながら屋敷に入ろうとした。屋敷の中より三成が
新蔵の方を向き立っていた。お互い目で挨拶を交わすように
無言で屋敷の奥に入っていった。
奥に入るなり、茶の用意をして三成に馳走した。新蔵はその昔
田舎武士ながらも少しばかり茶道の心得があった。

茶をたてながら
新蔵「お君殿の活躍にて盗賊を討ち取ることが出来ました。
   誠にありがとう御座います。しかしながら、村の娘を
   助ける為に肩口に傷を。」
三成「そうか。あれはそういう性分じゃ。」
新蔵「幸いなことに傷口は浅いようで大事には至りませんでしたが。」
三成「貴殿の役に立てた事の方が、わしはうれしい限り」
新蔵「もったいないお言葉痛み入りまする」
まだ、三成の素性を知らない新蔵であったが、三成の気品のある態度は
さぞかし名のある武将であろうと考えていた。
795佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/30 17:56
 【輝元葬儀の夜】
義宣は秀元にひそかに面会します。
義宣「しかし上方はなかなかに大変そうですな。
   安国寺恵瓊殿が輝元公暗殺とか・・」
秀元「どこで聞いた戯言かは存じませぬが・・」
義宣「御坊が輝元殿を刺殺なされたとて驚きはしませんよ」
秀元「・・・・何を・・申されている?」
義宣「なにせ御坊にしたら輝元殿は許すべからざる背信、
   裏切者でしたしのう。まさか秀元殿は知らぬわけでは
   ありますまい?」
796石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/30 17:57
名前を聞こうにも見ず知らずの土地にて、素性をたやすく明かされる
ことはないと思いながらも
新蔵「宜しければ貴方様のお名前をお聞かせ下さい」
三成「・・・・・」
新蔵の言葉に暫くの間沈黙が
三成「わしの名を知りたいのか?」
新蔵「貴方様のお力になれるやも知れませぬ」
三成「黙って暫くここにおいてもらえぬか?」
言葉を濁す三成にこれ以上聞くのはよそうと思い話を変えた。

新蔵「今日の夕餉には今朝取れたあわびをご用意したします。
   まぁ、わし等皆、海の鮑よりおなごの鮑の方が好物ですがな」
三成「はははー。おなごの鮑は絶品じゃからのー」
たわいもない会話にて場の張り詰めた空気が緩んだ。
その時、部屋の外から「おやかたさまー。晩飯ができましたぞー」

三成「貴殿の立てた茶は美味い!」
新蔵「御口に合いましたか」
三成「結構なお手前で」
新蔵「ありがとうございます。それでは何故田舎ですので大した物は
   御座いませぬが夕餉を」

2人は広間へと向かった。
797佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/30 18:01
秀元「・・・・何を・・申されている?」
義宣黙って書状を差し出した。
秀元「・・・・これは?」
義宣「まさか本気でご存知なかったのか?
   輝元殿が大老筆頭として取り組んでいた課題が
   明との国交回復であることを?」
  【  秀元殿協力よろ  】
798石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/30 18:17
新蔵屋敷での夕餉は宴会のように盛り上がり、三成も心底
宴を楽しんでいた。

子分1「お君さんはすごいぞー!我らが追いついた時には
    殆ど片がついてたからの」
子分2「お主の足が遅いだけであろうw」
今日の盗賊との小競り合いを肴に各々がそれぞれ話しに華を咲かせていた。

表から大声で新蔵を呼ぶ男の声が。新蔵たちが打ち負かした盗賊の一味が
復習にやってきたのだ!

盗賊「新蔵ーつ。出て来い!今宵こそはけりをつけてやる」
屋敷内に緊張が走る。

新蔵殿。ターン
799石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/30 18:54
新蔵「やれやれ、懲りぬ奴等だ。」
おもむろに腰を上げ大槍を持ち、広間より戸を勢いよく開け庭先に出だ。

なんと、盗賊の残党が100名程でが屋敷をぐるりと囲んでいるではないか!
とてもじゃないが戦っても勝ち目はない。

盗賊頭補佐「新蔵。よくもお頭を殺してくれたな!」
新蔵「御主等の行いの悪さじゃ。天命と思え!」
盗賊頭補佐「その減らず口今宵で聞けなくしてやるぞ!」

盗賊が身構えると同時に新蔵の子分が新蔵の周りを取り巻く。

「うぎゃーーーっ。」後ろのほうの盗賊が突然倒れた。
周りの村々から百姓達が集まり、山賊の後ろから弓を放っていたのだ。

新蔵「おおーっ。」
村人「今宵こそご領主様に恩返しをするのじゃー」
今まで盗賊にすき放題されていた村々の衆が盗賊が新蔵の屋敷に向かったと
聞きつけ集まってきていた。その数は時間とともに増えていく。
女子供から年寄りまで、周りの小さな村々の者達が続々と駆け寄る。


新蔵殿。元ご領主の危機を聞きつけ周りの村々の衆が集まって来た所で
バトン渡しますぞw。
800佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/30 19:48
石河殿一応万一の際の手段です。
佐竹「ははまあいいでしょう。そこまで深く考えなくとも
   万一の際の予防処置ゆえ」
石河「そうでしたか・・汗」
佐竹「まあそれは追々考えましょう但し高家衆の設立は
   ご認可ください」
石河「それよりも秀頼様の御勉学のことで・・」
佐竹「・・なんでしょう?」
801新蔵 ◆I.8nk3m2zM :03/08/30 19:53
一気呵成。
民衆の渦は新蔵と一体となって盗賊達を飲み込んでいく。
怒号と悲鳴が混合する場。それはまさに「戦場」であった。
新蔵は生まれて初めて「戦場」を経験したこととなる。
自慢の大槍が空気の唸りを呼ぶ間、お君の言葉が新蔵の頭に響き渡る。

盗賊の命を奪わなかったお君。
新蔵は自分の槍に雑念を乗せて振り払う。
突入しては新蔵一味の餌食になり、退いては高台に位置する民衆の弓が待つ。
盗賊には進むべき道も退く道も印されていなかった。
やがて蜘蛛の子を散らすように盗賊は離散し始め、戦争は終結した。

戦場はいつも通りの穏やかな海辺の顔を取り戻したが、新蔵は自分に異常を感じていた。
新蔵(儚い…)
肩で激しい息を続けながら、死屍累々の海辺を見やる。
汗を拭おうと布を顔にやると、そこには浴び続けた血痕が冷徹に新蔵を攻め続ける。
新蔵(これが…本当の戦か)
勿論、新蔵は「本当の戦」を経験していない。それはまた別の話…。
802新蔵 ◆I.8nk3m2zM :03/08/30 19:54
続き
民衆A「ご領主様」
はっと我に返る新蔵。
民衆B「儂等一同、お願いがありまする」
新蔵「な、何だ…。言ってみよ」
民衆C「ご領主様の屋敷がばれてしまった以上、ここにお住みになるのは危険です」
民衆D「すぐにこの地をお発ち下され」
新蔵「…!」
民衆E「逃げた盗賊がまた徒党を組んで来るやも知れませぬ」
新蔵「し、しかし、村がまた襲われたらどうする!?
   俺がやらずして、誰が村を守るのだ!」
娘「―私達が守りますよ」
民衆F「そうとも、自分の村くらい自分で守らにゃあなりませんからな」
民衆G「それに、ご領主様は土佐の片田舎で収まる人物じゃありませんぞ」
民衆H「皆もそう申しておるのです。ささ、これは少ないですが…」
新蔵は手渡された革袋の中身を見る。
中にはずっしりと詰め込まれた銅銭が入っていた。
新蔵「い、いや、待てお前達。いくら何でもこれは貰えぬ」
民衆I「この銭は餞別ではありませぬ。将来、もっと大きい富を持ってきて貰えると
    信じるゆえに託すのです」
最早言葉にならなかった。大粒の涙が新蔵の頬を伝う。
子供「ごりょうしゅさまがないたー」
はしゃぐ子供達。つられて貰い泣きをする民衆。頷きながら感慨に耽る民衆。
それを正門から見る三成とお君。
お君「殿…、最早ここには留まれませんね…」

三成殿、ターン。
803佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/30 19:57
石河「聞けば佐竹殿は歴史編纂や足利学校と
   学問にご熱心との事」
佐竹「はい天下の事が平穏になれば全国に
   学者を派遣したりして史跡の研鑚も
   考えております。」
石河「そこでじゃ・・秀頼様の御勉学について
   ご協力を賜りたい」
佐竹「というと?」
石河「・・・・・・・・・」
【スルーしてもいいですよ。石河殿】
804石河貞清 ◆NnBHBM9A.E :03/08/30 20:16
なかったことにしましょう(w
対応が難しい・・。

高家のこと、当家では認可する権限はありません。関白殿下にご提案を。
805九鬼 ◆z3xW6uSKFc :03/08/30 21:16
【京・天龍寺】
盛隆「・・・・・・・・・・・zzzzzz」

(盛隆は、つつがなく葬儀を終えました。大坂に向かいます。)
806佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/30 21:20
うむ承知しました。なんか石殿の話とおせということでしたんで。
ww
807 ◆zAnbFVoD9M :03/08/30 21:23
>>786

【大坂城】

松野  「(・・・おいおい本当にこれを秀家様が?なかなかどうして見事な推察では
      ないか・・・猪突猛進の人物とばかり思っておったがこれだけのことを成せ
      るなら・・・色々相談できそうじゃ)」

関白書状

此度の毛利家での暗殺騒動に豊臣宗家自体はそのまま流す所存です。秀家様の
推察も的を射ており、何より安国寺様には多大な貢献をしてもらっておりますゆえ。
・・・。ただし。毛利には別の形で処罰を考えておるのは事実でございます。その際
にはお助けを願います。
808佐竹義宣 ◆jAxpXUZwVc :03/08/30 21:37
んで秀元殿との密会・・
秀元「明との国交回復ですと?」
義宣「左様、輝元殿は明との交易に熱心でのう、
   極秘裏に明との使者のやり取りを小西行長殿に
   指図しておった。」
秀元「そっ・・それで?」
義宣「明よりの回答は”豊臣との貢は否なり”との事
   でした。」・・嘆息
義宣「そのころからでしたかのう。豊臣は関白ゆえ
   公家、明との交易は足利義満の代より征夷大
   将軍こそが日本国王の号をもって貢をしていた。
   そのような故事を持ち出されていたのは・・」
秀元「そっ・・・」
義宣「某が関東征伐の際に吉川の差し出した書状や質を
   隠蔽した御縁で毛利殿は佐竹は源氏ゆえ朝廷との
   関係を取り持ってほしいと・・・」
秀元「・・・・・・・」
義宣「何を取り持つかは御分かりでしょう?」
秀元「この事を知っているのは?」
義宣「そうさのう・。輝元殿、某と小西行長そして朝廷
   のしかるべき筋」

809長曾我部盛親:03/08/30 22:45
>>777及び>>784

盛親「帰ったかな。」
吉田「まったく、若には冷や汗をかきもうす。」
盛親「ふふ。当家は今は見るだけということ。」
吉田「何故でございます。若が先代との器量の差がご存知のはず。しかし…」
盛親「しかしとな。」
吉田「あえて、言上。当家は大坂に近い五十万石。天下取りは近いはずでは。」
盛親「馬鹿め。太閤以来戦の形が変わっておる。」
吉田「…」
盛親「お主らも、例の6人衆の亡霊、気にしておるんじゃろー」
吉田「当たり前です。亡国の障。気にしなくば…」
盛親「地盤が弱い。父を恨むぞ。」
吉田「若、暫し無能の演技を。」
盛親「…地じゃ。酒好きはな。」
ここで、盛親は小西摂津からの樽を自ら空ける…
下士も喜びの声をあげ、主従車座になって酒宴…

【へたれネタ披露。】
810宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/08/30 23:43
関白秀秋殿よりの書状を受け

秀家「ふむふむ、何事かあらん時には助勢有るべしとな承知した、彼が太閤殿下の
    御養子なら、儂も太閤の養子である、共に秀頼様(宗家)をお守りしようぞ」

関白秀秋殿へ返書
貴君もご存じの通り小早川秀包殿が身罷られた、後継の元倶殿は幼少である故
縁深き貴家より付け家老を派遣しては如何であろうか?

朝廷に莫大な御料を献上したので、我らが決める官位に公家衆も特に反対せぬで
あろう、職制会議の席上で発表する叙任一覧を作成有るべし。
811宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/08/31 00:31
宇喜多家国許近況

上総の中村家へ明石景行が付け家老として出向しました。
景行「一忠様が元服なさるまで、僭越ながら後見させて頂きまする」
公明正大を政治の根本に置いた景行は中村家の家政に精力的に取り組んだ。
そして、一忠が元服し政務を執るようになると、景行は約束通り宇喜多家に帰ったが
彼の業績を知る人々は一様にその別れを惜しんだという。

氏勝「宣行殿(明石の孫)には佐竹家より姫君が嫁いで来るから…」
直次「後は馬廻衆の古久保に芝に…」
北条氏勝と大道寺直次の月下氷人コンビが家中の若手エリート達(数百石クラス)と
関東名家(家格は高いが衰微している家)の縁組みに取り組んでおります。
宇喜多家では(豪姫が怖い)当主に影響(遠慮)されて若武者達も一夫一婦制を
守っている為、姫君やその母親等にウケが良いそうです。

近々宇喜多家にて独身男女のみ参加の大茶会が開かれます(w
812石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/31 02:55
遭難した後、世話になっている屋敷にて思いもよらない
形で戦に遭遇し、また、民衆よりご領主様と呼ばれている
新蔵に驚き、三成は新蔵に対して興味を持った。

三成「お君よ。あの新蔵と申す御仁は何者か?」
お君「詳しくは存じませぬが・・・・・と言う話でした」
お君は夕刻見た、村人と新蔵の話、新蔵自身から聞いた話を
三成に説明した。

三成「なるほど。元領主とは申せ、これほど民に愛されているものは
   中々おるまい」
お君「作用でございますね。」

豊臣政権の最上段に位置する三成にとって、身近に民百姓と接する
機会などは無縁のこと。その上まだまだ日ノ本では各地にて
このような小競り合いは多々あると感じたのであった。
813石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/31 03:20
民衆の心義に感慨している新蔵の側に三成が近づいた。

三成「お見事な槍捌き!」
新蔵は三成の声に我に返る。涙を拭き三成のほうに目を向ける。
新蔵「お約束守れませんでした。わしはここを出ねばなりませぬ」
三成「いや、守ってもらいますぞ」三成は微笑を浮かべながら新蔵に
語りかけた。この男なら知っている。今の日本に何が必要かを。
三成の返答は新蔵の旅に同行することである。
814真田昌幸 ◆01EruNmPqU :03/08/31 03:31
【大阪真田屋敷】

幸村「父上、草の者より使いが参りました」
昌幸「よし、通せ」
草の者「安国寺殿の消息は未だ不明なれど、毛利家に不穏な動きが…」
昌幸「何じゃ」
草の者「詳しくは分かりませぬが、輝元殿暗殺の裏には現当主・秀元殿の
    意が動いているように思われます」
昌幸「うむ…」
幸村「治部殿の生存が不明なれば、御自重なさるが肝要かと」
昌幸「治部少はいったいどこにおるのじゃ、この機会を逃せば地方の
   有力大名を統制することなど難しくなるばかりじゃ」
幸村「第一目標を治部殿とし、安国寺、毛利両家への内定を続けては
   いかがでしょうか?」
昌幸「それしか現状ではできぬな…、草の者を動員し治部少を探すのじゃ」
草の者「ははっ!」

【真田家は石田三成捜索のために草の者を動員しました】
815石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/31 03:40
新蔵は三成の言葉を理解した。しかし三成が何を思い自分と
旅をするのかを。

新蔵「お戯れを。我らと行く当てのない旅に出ると申されるのですか?」
三成「それもまた一興。そのような旅はしたことがない」
幼少の頃、秀吉に見初められ奉公して後、自らの時間など無いに等しかった
三成は、新蔵と旅に出る事にわくわくするような気持ちになった。
新蔵「では夜明けと共にここを立ちます。ご準備を」
準備とは申せ、遭難した三成には着物以外の手荷物など無い。横にお君が
折るだけである。
三成は新蔵の言葉を聞き、大きく笑いそうになったが新蔵に「わかり申した」
とだけ伝えた。

新蔵殿ターン

各将将へ(裏書き込み妥当と思いますが追伸で)
ますます温度差が出そうな展開ですが、時空を乗り越えて上方情勢にも
対応するつもりはありますので、その時はご容赦を。
※この展開時刻は現状三成が大坂を出た後の3日目の夜の事です。
時間的には物凄くスローですw
816真田昌幸 ◆01EruNmPqU :03/08/31 06:00
【密書 石河備中守清貞殿宛】

関白殿御病気につき豊家崩壊の危機と存ずる。
有力大名が第二第三の徳川になる恐れあるが故に
手始めに西国毛利の不信の事(輝元暗殺疑惑)探索に合力願いたし。
いずれは有力大名を統制すべきと考える。
治部少殿生死不明なれば我らが動かねばならぬと存ずる。

この儀は内密に願いたい             真田安房守
817真田昌幸 ◆01EruNmPqU :03/08/31 07:00
訂正 備中守→備前守
単純なミススマソ
818石河貞清 ◆NnBHBM9A.E :03/08/31 11:44
真田安房守殿宛返書

貴殿の考え、もっともなりと存ずる。当家にも忍びはおりますが、貴家の忍びほどの働きはできませぬ。
貴殿が何か掴めた時は、奉行筋として可能な限り協力をいたす所存。
なお、銭が入用かと思います故、失礼ながら銀200貫目を上田に運ばせていただいた。
必要があれば、京の大文字屋に申していただけば、銭は用意いたす。
                              石河備前守
(当家の信濃の政庁は松本。石河一宗が城代。一宗の室は宇多頼忠の娘)
819新蔵 ◆I.8nk3m2zM :03/08/31 16:18
>>815の続き
早々に旅支度を終え茶をすすっている三成の前に新蔵が現れる。
紙を結い、漆黒の羽織を纏った新蔵は武家の名残をふんだんに残していた。
三成「おお、見違えたな」
新蔵「ちと照れます」
今の新蔵は、気品に溢れる三成から発せられる仕草一つ一つに圧倒されていいた。
もう数年前から三成に仕えていたような錯覚を覚える。
奇妙な主従関係が出来上がったと考えて良い。
お君「あの大槍はどうするの?」
新蔵「あれは村の者が欲しいというのでやることにした。
   それに旅するには少々不都合ゆえな」
三成の目は新蔵の腰に留まる。
三成「その刀を見せてくれんか?」
新蔵はそれを抜き取り丁寧に三成に手渡す。
三成「…綺麗な直刃じゃ。なかなかの業物だと思うが名は何という」
新蔵「二代目白鷹。ここ近辺では一番の刀と自負しておりまする」
新蔵がこの刀に抱く愛着は並々のものではなかった。
一目見ただけで業物と見切った三成の慧眼に舌を巻くばかりである。
新蔵「さあ、そろそろ発ちましょう」
三成「うむ。まずは何処へ向かうか」
新蔵「讃岐へ向かおうと思っております。
   名湯に浸かり殿の体を養生させようかと」
三成「湯か。良いな。しかし、殿とは?」
新蔵「お名前を伺っておらぬゆえ、他に呼び名もありませぬ」
三成「ははっ、名も知らぬ『殿』か。良い良い、好きに呼べ」
新蔵「は。では『殿』、行きましょうか」

【三成一行、出発】
820新蔵 ◆I.8nk3m2zM :03/08/31 16:37
続き
村の者より送られた馬に三成を乗せ、自ら引き歩を進める新蔵。
歩きながら新蔵は馬上の人へ思いを巡らす。

名も明かせぬ男。きっと、先の大戦で敗れた名のある武将に違いない。
その首を追って、今も血眼で探している者もいることだろう。
この御仁は俺が守り通さねばならぬ。
三成に対する新蔵の解釈はこのようなものであった。
誤解だが、それが良いか悪いかは別にして…。

突然、進む三成一行へ向け、新蔵の名を呼びながら追ってくる者がいる。
振り返る新蔵。
新蔵「左兵衛ではないか!」
三成「何者だ?」
新蔵「隣の領主ですよ」
左兵衛「新蔵、儂に何も告げず旅立つなど水臭いではないか」
新蔵「すまん、急に決まったのだ」
左兵衛「まったく、住民が知らせてくれねば何も出来ぬところであった。
    ほれ、これを持っていけ」
無造作に渡された袋にはこれまたずっしりと金が入っていた。
左兵衛「旅をするならそれくらいは持っていけ。
    なに、心配するな。お前が帰ってきたら三倍にして返してもらうさ」
新蔵「…すまない。恩に着る」

土佐の男に愛された新蔵、新たな主を得、一途讃岐へ―。

三成殿ターン。
821石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/31 19:14
古くから四国遍路があり、四国の街道はある程度整備されていた。
三成を初めとする一行は大豊から池田を通り讃岐へ入る予定である。
一行は、あても無い旅であるにもかかわらず道中、和気藹々と歩いていた。
大歩危の渓谷に通る頃、
新蔵「殿、この辺りで少し一休み致しますか?」
三成「そうであるの」
丁度、大きな大木の木陰にて一行は小休止を取っていた。

新蔵「殿、この辺りは壇ノ浦の合戦にて破れた平家の落ち武者が
   落ち延びた場所で御座りますぞ」
三成のことを先の大戦での敗将とも考えている新蔵にとっては
「落ち武者」と言う言葉で三成がどのような反応をするのか考えていた。
三成「そうであるか。戦に敗れた者は難儀することであるの」
三成は、山々の緑を眺めながら、涼しくまるで他人事のように話している。

この御仁は敗将ではないのか?いや、悟られないようにしておられるのか?
新蔵は三成に対してこのような形で探りを入れることはもうやめようと考えた。

三成「新蔵よ。お主と出会い誠にうれしい限りじゃ。このような楽しい旅も
   初めてのことじゃ、しかし・・・」
言いかけた言葉を止めた。大坂では三成を初めとする船団の遭難については
もう周知しているかと。自分の捜索も始まっているであろう。一国も早く無事を
知らせ、大坂に戻らねばならないことは判っている。
822石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/31 19:32
言葉を飲み込んだ三成に
新蔵「殿、御気が向いたらいつでもどのような事でもお話くだされ」
やさしい言葉で三成に返した。
新蔵「皆、そろそろ出発するぞー!」
一行はまた、和気藹々と道中を進み無事讃岐へ入り
琴平の参道の麓にある温泉にて宿を取った。
新蔵「殿、お疲れで御座りましょう。湯殿にて背中でも流しましょうか?」
三成「ふふ。男同士で風呂に入るのはのぅw」
新蔵「おおお、それはそうですな。お君殿が居られましたなw」
2人と初めて出会った小屋でお君の裸体をまともに見た新蔵は少々興奮気味に
語った。
三成「お君は妾ではないぞw。いい女子であるがな」
新蔵「そうですなー」
2人は笑いながら手ぬぐいを持ち湯殿へと向かっていった。
823石田三成 ◆qZVotAMymo :03/08/31 19:49
湯殿では遍路参りや旅の商人とも思える者たちが数名先に入っていた。
2人は旅人達から少し離れた所で湯につかっていた。向こうから
話し声が聞こえる。
旅人1「治部様が遭難されて行方知れずになり・・・・・」
三成は一瞬ドキッとした。聞き耳を立てると色々な会話が聞こえてくる。
旅人2「しかし、安芸中納言様がな・・・・」
三成「はっ!!!!な・なんと!」
思わず立ち上がり、旅人達のほうを向いた。
新蔵「殿、いかがなされましたか!」三成の態度に驚いた。
新蔵にも旅人の会話は耳に入っている。しかしながら自分にしてみれば
治部少や中納言など雲の上の存在。上が変わっても民百姓が楽に暮らせる
世に変わるわけはない。旅人の会話は聞き流していたが、三成の態度に驚いた。

三成はあわてて湯船から出た後、人払いをしてお君を呼んだ。
湯殿での旅人の会話の真偽を確かめてくるのじゃ!
お君は三成の命令にてすぐさまに部屋を飛び出して行き、お君が部屋を
出たのを確かめた後に新蔵が三成の部屋を訪ねた。
新蔵「殿。新蔵に御座ります」

新蔵殿。ターン。
※時空の壁を乗り越えて少し早送りしました。
824岩見重太郎:03/08/31 23:01
おれのなをいってみろ
825無名武将@お腹せっぷく:03/08/31 23:07
重太郎
826飯沼小勘平:03/08/31 23:08
ふ、雑魚共が!!
827岩見重太郎:03/08/31 23:15
おれは中卒
おれは童貞

もんくあるか
もんくあるのか
828無名武将@お腹せっぷく:03/09/01 12:30
余程酷い粘着に恨まれたんだねぇ・・ふひゃひゃ
>>828
そのようですな ほほほ
830長曾我部盛親:03/09/01 23:20
長曾我部大坂屋敷では酒宴が続いていた。
酒宴の輪には、土佐人そして阿波出身の者。当然喧嘩が始まる。
いつのまにか、その輪を抜け出した盛親は、厨住からその様子を眺めていた。
(太閤の四国攻めが、後一年遅ければ…)
盛親は、最近思う。
四国が一つになれた瞬間。しかし、太閤は許さなかった。
もともと、四州の人間が一つになれるわけはない。
しかし…

大坂留守居の吉田が、近ずく。
吉田「若、京での葬儀は…」
盛親「終わったか。」
吉田「は…で、会議は。」
盛親「当家はあずかり知らん。…しかし小幡のあの血相。」
吉田「確かに、瀬戸内の海。どうなりますか。」
盛親「…宰相殿に、この書状を。」

831長曾我部盛親:03/09/01 23:37
毛利秀元あて

先ほどは、貴家家中「奉行職」なる者と酒を酌み交わした。
当家としては、問題に致さぬ。

当方、酒害にて、貴殿の主宰会議へ主席できぬかも知れぬ。
当家案を示します。

執政 朝臣 秀秋
執政補佐 朝臣 秀家

評定衆 上杉景勝 毛利秀元
評定与力 佐竹義宣 島津忠恒 大谷吉継 小西行長 真田昌幸

奉行 増田長盛 長束正家 石田正澄 石河貞清

土地、及び外交は与力以上の総意に致されよ。
所司代及び探題はいらぬ。

以上、恐々 長曾我部盛親 花押
832小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/09/02 02:37
尾張国主の織田様にご機嫌伺い
小西屋秘蔵の虚堂墨蹟『宗薫虚堂』を手土産として持参。

書状
小西の家の者を、堺や博多の代官・奉行職に推薦してね。
小西隼人(行景)、小西如清なんていますです。
おてまみ託されてもいいよ。
833真田昌幸 ◆01EruNmPqU :03/09/02 15:42
【各大名家への書状】

現状を鑑みるに治部少殿不在なれば
関白、毛利、宇喜多、上杉の各家を中心に
今後の役職並びに豊家繁栄の策を考えられたし。
治部少殿生存の際には再び治部少殿を交えて再考させれば良いと
当家は考えるもの也。

なお、高家制採用の沙汰あるならば
神氏の家柄たる諏訪家(頼忠)を加えられることを
望むものである。             真田安房守
834毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/09/02 16:56
>>831を見て

ふむ勘兵衛(小幡)の報告どおり とんだ昼行灯殿だたようだな。
宮内少は欠席、又兵衛そう取りはからえよ。

又兵衛「で、土佐公のご意見はどうなされるおつもりで?」

ん?いったであろう。宮内少は欠席であると。

又兵衛「御意」

リアルで土曜夜までおりませぬ。。
835特別侍従:03/09/02 17:49
ふむ 新規参加武将募集です。

歴史知識の有無は問わず
参加資格は会話のキャッチボールができること。これだけです
836上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/09/02 18:18
真田殿に書状(いまどこにいるのか不明だがw)

先の逆賊徳川討伐戦においては、貴公と轡を並べて戦えたことを光栄に思っております。
今、貴公は北信濃全土を領し、当家は越後を復することとなりもうした。
会津における会盟で両家の友誼は確固たるものとなってはおりますが、
今後も良き隣人としてともに豊家の御為、粉骨して働いていきましょうぞ。
困ったことがあれば何でもお知らせくだされ。
書状にあった、諏訪家の高家登用であるが、
武神・諏訪大明神を尊し奉る心に二身はないが、高家として大阪に置くことは
反対である。
頼忠殿がおそれおおくも豊家に弓を引き諏訪の地を失って早一年。
石河殿の努力もむなしく大社は今、大いに荒れ果てておると聞く。
ここは大祝家を復興し、頼忠殿の一族に尽力していただくのが先決かと思う。
諏訪大社復興の暁には、改めて諏訪家を高家としてお迎えするべきであろう。

景勝

(上杉家が真田家に丁重な手紙と贈り物を届けました) 

837真田昌幸 ◆01EruNmPqU :03/09/02 19:46
【上杉殿への返書】

贈り物大変感謝いたす。
上杉殿の仰せ御尤、諏訪家再興こそが先決でありましょう。
頼忠殿は謀反者内府に荷担した故、
その嫡男・頼水殿を立て、諏訪家を早急に再興させましょうぞ。

なお、毛利輝元公病死の不信ありとの噂があり
当家並びに石河備前守殿で密かに探っております。
なにとぞご協力をお願い致します。          真田安房守

現在大阪にて治部少殿不在のため
不測の事態に備えて待機しております。
(大阪屋敷・昌幸・幸村、上田城代・矢沢但馬守頼康、
 海津上城・滝川三九郎一積)
838真田昌幸 ◆01EruNmPqU :03/09/02 20:01
【石河備前守殿への書状】

銀200貫の援助ありたがたく使わせて頂こう。
毛利家への内偵は些か難航しており、
暫しの時間がかかると思われる。

話は変わるが諏訪領には諏訪家こそが相応しかろう。
大祝不在なれば諏訪の荒廃を止める策はなしと存ずる。
諏訪家再興のあかつきには石河殿と当家で後見すべきと
思うが如何であろうか
なお、諏訪の事は我ら両家で関白殿下に奏上いたそうではないか
                        真田安房守
839上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/09/02 21:53
(甲府長延寺)
台所にて
軒猿「ふふふ(パラパラと毒を混ぜる)」
(半刻後)
道快「さて朝餉をとるかのう。ぐ、ぐ、ぐ、ぐわあああああああああああああ」
その子(信正になれたはずのお方)「血がとまらないよおおおおおおおおお」

(後日)
直江「ふっ、殿はお怒りになるであろうが、手駒を育てねばならんからな」

(甲府長延寺の僧・道快とその子が何者かの手によって死亡しました。時を同じくして上杉配下の武田信清に北条と同格の1万石が与えられました)
※子孫のお方や熱烈なファンの方申し訳ない
840上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/09/02 21:54
訂正

×・・・何者かの手によって
○・・・突然

※隠棲中の僧侶の死因を丁寧に調べるものもいないでしょう
841小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/09/02 22:55
表が延びてるとドキっとするねw

島津さん、以前の若狭屋宗可について、ちょっと情報に誤りがありました。
この時期は死んでますw。なもんで、息子の宗啓が売主だと思います。いろんな名物をゆずっている人ですし。
宗可は松永久秀の茶堂(道)。ある意味、利休なんかにとっての大先輩だね。
宗啓も明智光秀なんかを招いて茶会をしていた茶人でつ。
大和に縁のある人たちなんで、筒井家と付き合いがあってもおかしくないね。
裏千家や茶関係の団体にも問い合わせたんだけど、ボクの調べた程度までしかわからないって。
安国寺恵瓊にも虚堂を売ってたりしてるね。虚堂墨蹟は茶会に好まれてたから、とても重宝されて高値。
有楽さんも持っているし、秀頼公も最低二本は所持してる。
でも、天下一の虚堂墨蹟は、大文字屋さんのやつだね。
茶器を調べてたら、こんなこともでてきたw
初花肩衝、今は宇喜多さん所持だってさ。小西屋経由で売ってあげようか?w
奉行から大金をせしめようw
842織田秀信 ◆TytvlYFY12 :03/09/02 22:56
大坂城の屋敷に入った秀信。

翌日からしばらく茶会三昧の日々を送る。まず在坂の一門大名と茶を喫す。
秀頼の補佐役として城中に常駐する大叔父織田老犬斎信包
豊臣家の高級直参となった叔父織田信高・信貞兄弟

織田秀信「そうか………城では……」
織田信包「毛利は……ですな。関白の御様子も………」
織田信高「淀様は最近……」
織田秀信「するとやはり………」
織田信貞「御意。中納言様は………」

 茶会後
織田信包「中納言様の腕前もよくなってきましたな」
木造具正「そのようなことを申されますな。老犬斎様こそ我が殿に諫言してくれると思うたのに‥‥」
織田信包「(声を潜めて)そろそろ見くびるのをやめにしたほうがいいですぞ。
     もっとも故右府も若いころは年寄連中の評判は良くなかったがなHAHAHA」
843上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/09/02 23:05
大坂に向かう道中
上杉「・・・」
相変わらずの青筋顔である。
しかし、その胸中は
(毛利の若造のせいで、朝廷にご挨拶ができなかったわ
しかたないのう。貢物でも送っとくか。
奥にも会えんかったわ・・・。
若造、許さん)

(上杉家が朝廷に書状と贈り物をしこたま贈呈しました)
844石田三成 ◆qZVotAMymo :03/09/02 23:16
【丸亀城下町】
三成より輝元死去の真偽を探る命を受けたお君は、町娘に成りすまし
城下町にて情報の収集を行っていた。当時としては大柄であり、
尚且つ希に見る美形の為、お君は目立ちすぎた。そこが幸いしたのかも
知れません。町を歩いていると、成金のような助平そうな商人の親父が
お君の姿を目に留めた。にやけた顔をしてお君に近づいてきた。

商人「娘さんや。ちと道を尋ねたいのですがな?」
年のころは50前であろうか、禿で肥満気味。お君は見たときは
吐き気がしそうな親父であった。
お君「申し訳御座いませぬ。わたくしは旅のものにてこの町を余り知りません」
商人「なんと!旅の方でありますか。これは偶然ですな。私も行商しておりまして
九州より大坂まで瀬戸内を歩き回っておるものです」
お君「!!!!!。そうでありましたか」
なんと。助平そうな親父は旅の商人であった。お君はこの者なら毛利の事も知って
いるかも知れないと思った。
商人「立ち話もなんですからな。そこの御茶屋にでも行きませぬか?」
身の程も知らないのか、金が有れば何でも手に入れれると思うのか、
商人はお君をなんぱしてきたのである。
845織田秀信 ◆TytvlYFY12 :03/09/02 23:22
続いて>>832に対する返書
「これはこれはかたじけない。微力ながら力添えしまふ。なんなら一度屋敷へどうぞ。秘蔵の茶道具見せるだやー」
846石田三成 ◆qZVotAMymo :03/09/02 23:33
このような親父と一瞬でも共に行動をする事などお君には
耐え難いことである。しかし、この男なら何か情報を聞かせて
貰えるかも知れない。お君は誘われるがままに商人の後をついて
茶屋に入っていった。
お君と向かい合いながら商人は自己紹介をはじめた。
商人「私の名は満越泰造と申します。生国は肥後であり、小西家ご用達の
   回船問屋であります。まずは」何を思ったのか商人は金の小判を
お君に差し出した。これは何を意味するのか。後世で言う援助交際と言う
形になるのであろうか。
847島津忠恒 ◆0I4RB93Ktk :03/09/03 00:42
天下分け目と称された関ヶ原の戦いで敗北者となった徳川家にもはやかつての勢威はない。
太閤の養子であった松平秀康のみが辛うじて小封を扶持されているのが現状である。
関ヶ原で戦死した家康をはじめ、その子息たちもあるものは自害し、あるものは討死し、あるものは刑死した。
だが一人、人知れず、本多正純に連れられてはるか遠く薩摩まで落ち延びた家康の子がいたのである。
島津家中においてすら僅かな人々しか知らされていなかったという、
もちろん世の人々が知りえる筈もなかった。

【大隅国分城】

龍伯「正純よ、何ゆえ島津を選んだ。
   わしが辰千代殿を公儀に差し出すとは考えなかったのか。」
本多「ですが私はこうして今、龍伯殿と茶席を伴にしております。」
龍伯「目算があったと申すか。」
本多「淵に潜む龍にとって悪い話ではなかろうと思ったのは確かです。」
龍伯「ふふ…随分と買いかぶられたものだな。内府殿には恩がある。それだけよ。」
848島津忠恒 ◆0I4RB93Ktk :03/09/03 00:50
【プレイバック本能寺】

織田信忠「うむ、わしはもうだめじゃ。
     かくなる上は三法師だけでも。叔父上、頼む。」
織田源五「合点承知の助!!」

【プレイバック関ヶ原】

徳川家康「うむ、わしはもうだめじゃ。わしが亡き後秀忠では先が見えておる。
     正純、そなた至急関東へ戻り辰千代をつれて何処かへ落ち延びよ。
     あ奴の面構えは好かぬが、器量は一番見所がある。捲土重来、時期を待て。」
本多正純「しかし、この敵の大群の中をどうすれば…」
徳川家康「有楽に聞け!」
849島津忠恒 ◆0I4RB93Ktk :03/09/03 00:54
【プレイバック関ヶ原2】

本多正純「というわけで有楽殿、教えてください」
織田有楽「それはいいけど、何処へ行くんだい?」
本多正純「内緒です。」

【こうして本多正純は関ヶ原の戦場から脱出したのであった】
850島津忠恒 ◆0I4RB93Ktk :03/09/03 00:55
しまった、三法師を連れて逃げたのは玄以だったw
まあいいや。
851てんか:03/09/03 09:45
>関ヶ原本戦に出陣していたんだから、戦死しているのでは。
>あの位置で(家康の前衛)家康より先に逃亡するのは難しいぞ。

上は正しい。残るは降るという手段。

東軍の将を連れてだと降伏もできなくなる罠
前線で顔見知りの将に匿われる、庇護されるということはあるのだが、本多と一緒だったら無理
きゃんゆうあんだすたん?
>>851
ウッセェ
細かいことでゴチャゴチャと、アホかボケッ
いちいちごもっとも。だけどな、ここはそこまで厳密にしてる場所じゃねーんだよ。
人の間違いに細かい突っ込みするヒマあんなら、参加しろや。
853 ◆zAnbFVoD9M :03/09/03 19:31
話かこうよ・・・

【加賀越中】

脇坂   「(震えながら大坂より送られてきた文を読んでいる)」
朽木   「どうだ安治」
脇坂   「あくまで最悪の場合と強調されてはいるが。兵を集め具足兵糧を
      整えよ、とあるな・・・」
小川   「・・・重元のおっさんもとうとう切れたか」
赤座   「どんな形であれ毛利に喧嘩売るきだなこれは・・・」

【加賀越中で軍備の動きあり】
854真田昌幸 ◆01EruNmPqU :03/09/03 20:42
【大阪真田屋敷】

昌幸「むむ…治部少不在のおりに各大名は何をしておるのじゃ」
幸村「毛利家潜入させた草の者によれば
   秀元殿によって輝元公が暗殺されたことは確かかと…」
昌幸「証拠が必要じゃ、安国寺の坊主の消息はまだ掴めぬのか!」
幸村「草の者も頑張ってはおりますが…」
昌幸「当家は治部少、毛利、諏訪家再興と立て込んでおる
   上杉家からの返書はまだか!」
幸村「上杉殿も大身なればお忙しいのでは?」
昌幸「これでは豊家も長くは保つまい…」
幸村「滅多なことを口に出してはなりませぬ!」
昌幸「とにかく変事はされねばならぬ
   草の者に伝えい!一刻も早く治部少の行方を捜し出せと!!」
幸村「御意!」

【各大名に対して真田家が不満を募らせています】
【真田家の忍びの動きが活発化しています】
855上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/09/03 21:26
(真田殿おっと失礼)

書状をみて景勝
(・・・わしは治部少めがいないほうが楽でよいのだがな。
 生きておれば、どうせ天下人面してノコノコ出てくるだろうから。
 保険を掛けとくのも手だな)

返信
「真田殿の天下を思う気持ちに感服しました。余も配下のものに命じて貴公に助力いたすこととします。
 困ったことがあればなんなりとお申し付けくだされ」
856上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/09/03 21:43
すまん。完全に読み違えておったわ。

>855は独自の読みに基づく、独自の行動ということでよろしく。
真田家への書状のくだりは破棄。

で、あらためて、

真田家に書状
「貴家の豊臣家を思う心、当家が理解せぬわけがないではありませんか」
一段落に書かれていたのはこれのみ。
以下は意味不明とも思える風流話や戦談義が記されていた。

しかし、縦読みすると・・・!

「同様の相談を別の筋からも承っております。
しかし、五大老はすでに三氏が亡く、余や宇喜多殿が表立って動くことは出来かねます。
貴家だけだ頼みじゃ」


857レゲーヲタ@釣られ:03/09/03 23:16
当時は全部縦読み、と突っ込んでみるテスト
858上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/09/04 01:37
うがあ!わしゃあ、アフォかww

>れげヲタ殿
釣られてないでそろそろ戻られよw
859小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/09/04 02:38
治部殿、小西屋でよければ好きに使っていーじょ。
織田ドン、そのうちお屋敷に行くじょ。茶でもてなせやゴルァ。

【大坂所司代・小西の苦悩】
支店やお客様のお話を総合すると、毛利様が怪しい動き・・・・
商売に戦は大敵なんだが・・・・
佐吉の生死も不明・・・もう、死んでんだろーな、やっぱし・・・
関白殿下と宇喜多殿に毛利様が抑え切れるかどうか・・・・
領国九州は鍋島殿と島津殿と仲良うせねば・・・
うーーーーーん
【小西より、毛利様、鍋島様、島津様の大坂屋敷に挨拶を兼ねて贈り物を(茶器や名馬、名刀など)】
【奉行衆・宇喜多家、関白家にも同様の贈り物。宇喜多様や関白殿下との商売の利の半分を消費。】
860小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/09/04 02:48
忘れてた・・・・
【東北の田舎者の威張りんぼ、上杉さん、にも贈り物。佐竹さん真田さんにもね。
さらに、高級呉服を大坂城の女衆、ひときわ豪華なものを淀の方様に、
渋くて高級なやつを北政所様に。長宗我部さんにはお酒をさらに贈る。】

つまり全方位外交で乗り切ろうってことです。
【豊家公儀に、朝廷に銀100貫を贈る斡旋を願い出る。】
861九鬼 ◆z3xW6uSKFc :03/09/04 03:09
九鬼家から石田正純殿への書状

近頃、豊臣直轄領となった紀伊の事ですが、紀伊は元々土豪の力が強い所、
豊臣秀長殿の器量があってこそ平穏に治められたと愚考いたしております。
紀伊を平穏に治めることにおいて、紀伊に詳しい新宮殿を代官にする等の
処置をするか、紀伊の土豪たちに権益を認める事が重要だと思われます。
ぜひそれらの処置を1度考えてみてくだされ。

862小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/09/04 03:21
●小西について書かれた書簡。キリスト教史・アジアの光明より抜粋

ヴァレンティン・カルバリヨ神父よりイエズス会総長宛てで出された書簡

小西アゴスチイノが大坂の代表(性格には所司代、神父には大坂の代表者と感じられた)となり、
信徒は安心して大坂で生きていられる。これもみな、天の神(GOD)による加護でありましょう。
諸侯を大坂に集め、今後を討議しようと小西アゴスチイノが働きかけ(誤解)、諸侯が集まりはじめると、
それら(諸侯)に富の配分を小西アゴスチイノは始めた。教会の運営費用の数十年分か数百年分か、
その価値は計り知れない。異教徒たちは、チャキと言われる小さな器や書に、信じられない金銀を支払う。
そのチャキを惜しげもなくふるまった小西アゴスチイノの富は、底知れぬものである。
異教徒たちは、小西アゴスチイノに対し、可能な限りの便宜をはかることであろう。
イエズス会の発展が、今後、めざましいものとなることは約束された。
小西アゴスチイノは、それらチャキよりも、
画像(ポルトガル王妃・ドナ・カタリナが所有していたマリアの絵)を大切にしている。
神のご加護が小西アゴスチイノにあるように、イエズス会においてもお祈りを。
863小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/09/04 03:22
正確だね、えへへへへへ
864真田昌幸 ◆01EruNmPqU :03/09/04 10:19
【大阪真田屋敷】

昌幸「景勝殿も当家への合力に納得してくれたようじゃ」
幸村「父上、小西殿より貢ぎ物が届いております」
昌幸「摂津守殿もなにやら企んでおるやもしれぬな
   まあ、礼ぐらいは言っておこう」

【小西摂津守殿へ礼状】
送られし品ありがたく頂こう。
今後も良き関係を長く続けようではないか
共に豊家を支え、天下の平穏を守ろうではないか。
                 真田安房守

リアルで忙しくなってきたため
来週までレスはつけられませぬ。
865鍋島直茂 ◆Zr4xz82y3k :03/09/04 12:33
仕事が忙しくて飛び飛びの書き込みになります、申し訳ないです

天竜寺で行われた毛利輝元様の葬儀が恙なく終わり、供養料理の折り詰めを
お土産に鍋島家は伏見屋敷に戻ります
その後、毛利秀元様には大坂詰め家老がご機嫌伺いに伺います

羽柴秀秋様には直茂と勝茂が土産持参で病気見舞いに伺います

小西殿へは進物のお礼を申し上げ、平戸、長崎での貿易に共同出資の
お誘いを持ちかけます

佐賀留守居役の鍋島茂雄、一茂親子に領内統制を急がせます
866 ◆zAnbFVoD9M :03/09/04 22:29
>>859

・・・結構な品、感謝いたす。これからも商いで世話をかける。

>>865

手土産感謝いたす。・・・あの大事な文は大切にお持ちになってくだされ。
此度の集まり、要になりそうゆえ。
867 ◆zAnbFVoD9M :03/09/04 22:38
鍋島家も毛利家も参加者が離れてるみたいなので関白もあんまり動きません。

【大坂?】

草   「・・・とのことにござる」
服部 「・・・毛利領に別の草が入った、と?」
草   「どちらがどちらについているか、解りませぬが少なくとも二つの勢力が
    入った模様」
服部 「・・・ご苦労。あまり止まるのも不味かろう。早めに切り上げ戻って来いと
    伝えよ。毛利領外とはいえとばっちりを受けぬとも限らん。・・・別の忍が入
    れば闇が荒れる」
草   「御意」
服部 「流石は謀の大家と言うべきか。裏の賑わいの活況んることよ・・・」

868石田三成 ◆qZVotAMymo :03/09/04 23:18
差し出された小判を見つめながら戸惑うお君。
商人にさそわれたまま、茶屋に入ったが、奥に通され
渡り廊下を歩き離れのような個室での出来事である。
間仕切りの向こうには布団が一組しいてあり、枕が2個。
お君「はて、このお金はどのようなものでありますか?」
869石田三成 ◆qZVotAMymo :03/09/04 23:36
泰造「はっはっは。何も気にいたすことは有りません。旅には
お金はあっても困りませぬでしょう。お好きにお使いくだされ」
お君「先ほどあったばかりの人からこのように」お君の言葉を制止
泰造「人に銭を配るのが私の趣味で御座ります。」
870石田三成 ◆qZVotAMymo :03/09/04 23:47
泰造は自らの事を話し始めた。
小西家に出入りし、回船問屋として九州と大坂を行き来し
関が原にて小西家に朝鮮の役から関が原まで小西家には
随分と出資をして来たと、勿論、今の自分が有るのは小西家の
おかげであることは忘れていない。小西家が関が原にて西方に組し
勝利を収め、肥後一国を治めるようになり、今までの収益が何倍に
もなり、使い切れないほどの金が有ると。そして自分には子供もいなく
手の空いたときには気ままに旅をし、いくさきさきで金を人に与えるのが
喜びだと。
871長曾我部盛親:03/09/05 00:05
内政ネタ披露する前にこれかw

真田安房守宛書状
当家としましては、治部少遭難の件に関して不審もありますゆえ
当家領内の探索はご自由に。
当家、水軍主宰の菅、及び池に申しおきます。

関白家、松野主馬宛
大坂まで出張っておいたのは幸い。
秀秋様がご病気と聞く。
唐入りの陣で、泥を食した間柄。
一度、お会いしたい。
872 ◆zAnbFVoD9M :03/09/05 00:24
>>810
読み抜かしが・・・スマソ

小早川家への家老派遣、至極最もでございます。しかるべき人物を
送ることにいたします。

【小早川家に草刈重継を付家老として送ります】

叙任について。おいらは何がどうえらいくらいなのかわからんのでフィーリングで。
ひでよりさま・・・神
関白 金吾・・・一番 宇喜多・・・一番に凄く近い二番 上杉・・・二番とほぼ同格の三番
毛利・・・喧嘩売るつもりなので官位抹消 鍋島・・・今回上手く行けば四番
長宗我部・・・四番と同格 島津、佐竹・・・かな。
873宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/09/05 00:26
氏勝「ううっ気持ち悪い…」
直次「二日酔いに良しと言うものぞ牡蠣召しませ」

武蔵の国では宇喜多家臣(若手エリート)と(少し衰微気味の)関東名家の婚儀が
立て続けに行われ、仲人コンビの北条氏勝と大道寺直次が連日の二日酔いです。

朝勝「兄者の所の桜姫も、家中で武者振りの良き者に嫁がせてはどうか?」
国綱「…」
宇都宮国綱・結城朝勝兄弟も縁組みを考えているようです。
874 ◆zAnbFVoD9M :03/09/05 00:29
>>871

殿は少々お疲れにて会うことは厳しいですが伏見の一室で政務を続けております。
某も苦手な文筆で苦労しておりますが忙殺されておるわけではありませぬゆえ
何時でもお会いいたしますよ。

875 ◆0I4RB93Ktk :03/09/05 01:21
>>872
叙任について補足というか予備知識程度ですが島津家の内情を。

島津義久・・修理大夫
島津義弘・・兵庫頭
島津忠恒・・少将

忠恒は他に島津当主の通称としての陸奥守も名乗っていたようです。
でもこの時期の書状は又八郎が多い。
勿論貰えるなら有難く頂戴しますが、特に沙汰はなくても不都合はないかも。
876島津忠恒 ◆0I4RB93Ktk :03/09/05 01:47
大事な事を忘れてた。
決済を待っていたのは宇喜多家だけではない。

【伝聞】

>>872を伝聞で聞いた島津忠恒は大変に激昂したという。
「補佐であれば九州探題の鍋島家や島津・立花家もあるというに、
 何故羽柴家から付家老など入らねばならん! 
 これは我ら九州諸侯を軽んじての行いじゃ、断じて許すわけにはいかん。
 そもそも金吾めは小早川家を捨てた身ではないか。
 隆景、秀包殿は唐入りで共に辛酸を舐めた仲じゃ、ほおってはおけぬ。」
と息巻いて付家老問題を諸侯会議の議題とする事にしたという。

【以上の事が伝聞として各諸侯に伝わりました】
【注意:あくまで伝聞です】
877島津忠恒 ◆0I4RB93Ktk :03/09/05 01:57
【大坂島津屋敷】

僅かな署名のみであっても、そこから本人の癖を見抜くことはできる。
ましてやこの右筆は元来、他人の筆跡を真似る術に長けていた。

「ふむ、見事に練習の成果が出たのう。
 これなら署名の上にあっても何の違和感もない。上出来じゃ。」

「ではこの空の巻物を如何使うか・・・」

【忠恒の選択肢は二つ】
878上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/09/05 02:19
上杉景勝、京から大坂に向かう途中、織田殿と別れ、
前田殿、蜂須賀殿を伴って、関白殿下を見舞う。

上杉「殿下、その御様子だとだいぶ快方に向かっているようで。それがし安心いたしました」
関白「お世辞ですかな。だとしても元気付けられることです」
上杉「殿下なくしては豊臣家の平穏は保てませぬ。ちかごろでは、毛利の小倅やら宇喜多やらが大老決済などというものを連発し、
    殿下の権威を危ぶんでおります。それがしが大坂にあっても、そのようなことをなさぬことをここに誓います」
関白「そうか・・・。でも毛利殿はともかく宇喜多殿は豊家のためを思って・・・」
上杉「そうかもしれませんな。しかし、内府亡き後、秀頼君を守るは殿下のお役目。もはや大老が大手を振って歩く時代は終わったのです」
関白「・・・」
上杉「さて、前田殿と蜂須賀殿をお連れしたのは、彼らに大坂におけるしかるべき地位をおあたえ願いたいからです。
    前田殿に関しては、行方不明の治部とも堺奉行などが手始めによいのではないか、と話し合っておりもうした。ご両人とも草深い東国で領国に腐らせておくには、
    あまりに惜しい人材。ぜひともお引き立てのほどお頼みもうす」

(悪役殿、よろしゅう)
879上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/09/05 02:30
(讃岐の国)
軒猿衆きっての手練十名が某所に集結していた。
「どうだ。見つかったか?」「いや。まだだ」「やたら身のこなしの軽やかなオナゴをみつけたがな」「それかもしれん。つけろ」
などとゴニョゴニョ語りあっている。
時折、「霧隠れ」、「土佐の芋」などという言葉も聞こえる。「・・・見つけたら・・・始末しろ」という物騒な言葉もちらほら。
この人たちは一体何を始末するのでしょうか?

(軒猿衆がうろついてます)

880上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/09/05 02:35
(佐渡)
その1
直江「あらかた賊は成敗したな」
兵「ですな。首領と思われる男を捕らえました。いかがしますか?」
直江「斬れ」
グサッ
(何者かにそそのかされた賊が、大した働きもできずに殺されました)

その2
直江「今後も賊が出ぬとも限らぬ。しばらくこの地は当家で管理するしかあるまい。書状を殿と大坂に出しておこう」
(豊家直轄領の佐渡の反乱を大老の名において征伐した上杉軍が、当面駐屯することになりました。出ろといわれれば出るようです)
881おぎまる:03/09/06 08:11
初参加です。伊豆の国の内五万一千石、松平秀康で参加してよろしいでしょうか?
一応陣屋を置く地点は韮山、官位無し(剥奪されたという設定)でおながいします。
ようこそ
期待しています。
徳川家の流れでは出世も周囲の風当たりも厳しいとはおもいますが、秀康ならば・・・
貴公の参加を持っていたのだ。
884宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/09/06 14:45
大坂城西の丸(横の旧秀長邸)

佐渡での騒動を直江山城守が鎮めた報告を受け取ります。
秀家「おのれ、何奴かは知らぬが秀頼様のご領地で騒動を起こすとは不届き千万!」
本多「如何なさいますか?」
秀家「越前衆より人数を付け、木村重成を監察官として佐渡に使わす」
本多「独断専行の上杉家に対しては如何様に…」
秀家「騒動を鎮圧し余所に伝わるのを防いだのだ、むしろ褒めずば収まるまいて…」

豊家より木村重成と越前衆千名が佐渡に向かいました、騒動を調査します。
豊家から上杉家に感状と引出物を贈ります。
「流石は先代謙信公より云々…以下略」

なお、事前に秀秋殿と相談します。(却下ならスルーで)
885宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/09/06 15:08
大坂に参られた前田利政公を大坂備前島にある宇喜多屋敷に招待します。

豪姫「よくぞ参りました利政、母上様はお元気か?」
利政「姉上もお変わり無く、母上も健勝で御座る」
秀家「久しぶりですな、利政殿」
利政「真に、此度(戦後処理)は義兄上にお世話になりました、道中ご一緒した蜂須賀殿も
    感謝しておりましたぞ」
秀家「いやいや、儂の力が足りず、貴殿等の期待に充分に応えれなんだ、申し訳ない」
利政「そのようなことは御座らん、義兄上にどれ程お骨折り頂いたか、この利政はじめ
    蜂須賀・加藤・堀尾・生駒・中村家も感謝しておりますよ」

前田利政公と宇喜多が親睦を深めております。
886おぎまる ◆JJi5gOTcvk :03/09/06 18:46
それでは参加します。伊豆韮山領主松平(結城姓は返上)秀康でござります。

敗戦後、かろうじて助命され、家名のみを残すことを得た秀康は、
しばらく旧臣たちの再就職斡旋と領地の内政に追われている。
なお、体制は以下の通りである。

執政・松平康元(家康の弟、元江戸城留守居。本多正信自刃の為、執政となる)
家老・榊原小平太康政
   本多平八郎忠朝
金山奉行・大久保長安

康元「水軍の向井もなんとか九鬼家へ再就職させた。よかったのぉ」
榊原「去る者は追わずとは申しますが、皆薄情なものじゃな」
康元「・・それは申すな、小平太。食うために主家を捨てざるを得なかった
者の気持ちもわかってやれ。残ることが出来たわしらは運がよいのじゃよ」
大久保「そうでございますぞ榊原様。ここは耐えて、内政に励むことが肝要」
榊原「そうは申しても、わしは・・いや、がまんじゃ。
・・ちと、見回りに出て参ります」

【松平家は内政を行っています】
887いし ◆NnBHBM9A.E :03/09/06 19:00
金山は豊家が管理しておりますので、奉行は不要と思います。
徳川への風当たりは厳しいと思いますが、宇喜多様がかなり頼りになるでしょう。

888おぎまる ◆JJi5gOTcvk :03/09/06 20:06
>金山は豊家が管理しておりますので、奉行は不要と思います。

そうですか、じゃ、大久保は町奉行にします。

>徳川への風当たりは厳しいと思いますが、宇喜多様がかなり頼りになるでしょう。

ご忠告ありがとうございます。
榊原「それはありがたし。それでは江戸へ誰か使いを出しましょうぞ」
江戸重通「おぅおぅおぅ、その使いは元祖江戸っ子のおいらに任せてくれやせんか?」
大久保奉行「北条滅亡後、就職先がなかったのを拾った新参の江戸か
・・銭形平次か、おまいは!!」
松平執政「こいつではちと不安じゃの・・」
秀康「まぁ良いではないか。威勢のいいのは何よりじゃ。新鮮な魚と熱海の湯でも
持って、ご機嫌伺いを致せ。粗相の無いようにな」
江戸「合点承知の助・・でございます」
松平執政「ああ、飛び出していってしまった・・あれでいいのですか殿」
秀康「あれでよいのじゃ。別して考えもある・・」

【松平家は江戸重通を宇喜多家へ使者として遣わしました。
特に依頼ごとはないようですが?】
889おぎまる ◆JJi5gOTcvk :03/09/06 20:22
江戸を見送った秀康は、その後深夜まで松平執政・榊原家老・
本多家老・大久保奉行と密談に及んだ。そして・・
翌日、本多平八郎忠朝は島津家へ赴くことになり密かに城を出た。
また、大久保長安は旧知の小幡の所へ赴いた・・

島津侯宛て密書
貴殿は故内府に恩義を感じておられよう。特に我が家は天下を望むわけでも
ないが、故太閤様より戴いた三河守の官位を返上したのは今となっては心残り
である。
官位復位の斡旋と、上方において滞留する屋敷拝領をお願いできないものか。
また、本多上野介正純をよしなにお頼み申す。

小幡勘兵衛宛て書状
お変わりございませぬか。伊豆はそれなりに内政も安定し、
穏やかな状況です。但し上方の情勢が今一わかりませぬゆえ、
情報をお知らせ頂ければありがたいことです。なお、伊豆名産の
ワサビと湯ノ花を差し上げます。
890毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/09/06 22:37
>>889 ほうこの勘兵衛ごときに・・・
   現状ではあたりさわりのない情報しか送れないが、
   気持ちはありがたく受け取っておこう。

 【勘兵衛より返信 まずは当たり障りのない内容】

おざなる殿 参加お待ちしておりました。
できれば表と裏の名前を使い分けて頂ければありがたい
891毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/09/06 22:54
>>872
 母里太兵衛「このうつけがああああああ!」
 草刈重継 「ぐは!ぶへ!ぐほう!・・・」
 椋梨某  「おろおろ・・・・音便に・・・おろおろ・・・」

【小早川より草刈重継を引きずり出し、大坂に送り返しました】

【各諸侯へ書状】

 無き太閤殿下より頼みとされ、関ヶ原でも身命を削り働いた毛利、小早川
先程、筑前侍従(小早川秀包)がなくなり、本家より元倶をもって名跡を
継がせたばかりではあるが、先代よりの家臣はみな優秀であり、本家よりも
十分な手当をしている。
それを、石田にせよ、また病身の関白殿下の名を借り、好き勝手な振る舞い
をしている者共が、あろうことか草刈某などという品性低劣な輩を送り込み
太閤様に愛された小早川の家を取りつぶそうとたくらんだのは、天下の知る
所である。
このように豊家をないがしろにした行為は断じて許される者ではない。
石田木工頭及び、松野重元の此度の行為は無き太閤様への裏切り行為である。
一刻も早い処分を求める
892毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/09/06 22:55
>>891 の内容を短くわかりやすくした高札等を京・大坂で流しました。

【石田・松野等豊臣官僚の庶民への人気が下がりました】

内藤勘解由「死して屍拾う者なし」
893長曾我部盛親:03/09/06 23:21
>>884
木村重成、使うのか。 まだ赤子やぞw

【大坂城】
盛親は、関白秀秋のもとを訪ねた。
当然、松野がきつい眼をして随時している。
盛親「殿下、随分と…」
秀秋「けほ。お主も体には気つけい。ではな…」
秀秋は奥に消える。

盛親「松野よ。殿下の後はどうする。」
松野「…宮内少殿。貴殿が言うことではあるまい。」
盛親「秀就を養子にもらえ。」
一瞬松野は混乱した。
秀就といえば、毛利のか…

松野「宮内少殿…当家が毛利宰相と敵対しているのはご存知のはず。」
盛親「ふはは。知っておる。」
松野「では、なぜそういう提言を…」

【では、殿下よろしゅうw】
894宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/09/06 23:30
>>893
むうっ、まだ重成はお子ちゃまでしたか(w
では、>>884の木村重成はは片桐且元と言うことで一つ。
【大坂城】

岩見重太郎「石河殿に面会願いたい」

【岩見重太郎が石河に面会を求めています】
896いし ◆NnBHBM9A.E :03/09/07 00:26
【石川宗林】
通せ。

(山里郭の茶室に岩見が案内される)
897 ◆zAnbFVoD9M :03/09/07 02:07
【大坂】

松野  「・・・石河。関白の差配に任せるとお前は言ったな?」
石河  「・・・豊臣に逆らわない限りは」
松野  「・・・武蔵殿(宇喜多)に言われるまま、小早川の家に家老を送ったら
     半殺しにあってつき帰されてきた。・・・豊臣を馬鹿にするのも程がある」
石河  「・・・好き放題いわれとるようだしな」
松野  「・・・その隣にこーゆーものを貼り出したが」

此度の家老派遣は豊臣秀頼様直々の許可があったにもかかわらず毛利によって
つき返された。草刈は豊臣家でも隋一の名臣にて文句を言われる筋合いなどない。
大体において毛利秀元が毛利家を継いだことを豊臣は認めていない。輝元公なれば
ともかくどこの馬の骨ともわからぬ小童に国政を云々言われる筋合いは豊臣には
無い。明らかなお上への反逆であるこの行為に対し、我々豊臣家は武を持って応える
所存である。                                  秀頼花押

石河  「文も全国へ出したようだな」
松野  「宗家には事後承諾の形になってすまんと思っておるよ」
石河  「・・・拒否するといのは考えないのか?」
松野  「一応考えた上の結論でな。拒否すれば関白家は力を失う。それだけで済めば
     いいが・・・そんなに物事が上手く運ぶと思うか?」
石河  「毛利に全権を渡して豊臣を守ってもらうという手もあるぞ?」
松野  「それはいいな。あの秀元に全てを任せるか。後の荒廃が眼に浮かんでくる」
石河  「戦端を開くのがそのような軽いもので良いのか?」
松野  「新職制を豊臣に知らせず勝手に作り上げ喧嘩を売ったのはだれだ?」
石河  「・・・」
松野  「戦以外での解決・・・などほざくほどそなたの目は腐っておらんことを祈るぞ」
石河  「・・・」

【豊臣(関白家)家、正式に毛利家を逆賊と宣言!】
898 ◆zAnbFVoD9M :03/09/07 02:12
>>893

【大坂城】

松野  「申し訳ござらぬ盛親殿。既に毛利と我らは相容れぬ段階にござる」
盛親  「尻の穴が小さいな」
松野  「秀元を屠ってその後釜にすえるなりなんなりは考えておりますが。そのとき
     がくれば良いのですが、後の世はどちらかがおらんようになっておるでしょう」
盛親  「ふん」
松野  「・・・ただ。毛利自体の力がなくなった場合は秀就殿の養子、考えなくも無い
     と申させていただきます」

完全ブチギレ状態の松野です。今回の策はスルーでしょう
899 ◆zAnbFVoD9M :03/09/07 02:18
>>878
関白  「・・・こたびのとよとみのせんげんをみたとおりでござる」
上杉  「・・・・・」
関白  「ぎゃくぞくからとちをかちとりなされ。ぶでうしないしことはぶで
     ばんかいなされ。へいをあつめ、とおくなくおこるいくさでかつや
     くをしなされ。・・・でなければかんぱくのちからはうしなわれる。
      まえださまやはちすかさまをすいきょできなくなります。それが
     こたえにござる・・・」

900 ◆zAnbFVoD9M :03/09/07 02:22
>>884

松野  「しても良いと思いますが上杉様も丁度おられます。そちらと相談した
     ほうが早いと思います。なにせいまはそれどころではありませぬでな」
901 ◆zAnbFVoD9M :03/09/07 02:34
これで最後・・・しんどい・・・

「島津の風聞に対して」

九州探題自体豊臣が認めていない職制だし。今回は羽柴武蔵殿の推挙と秀頼様の
推挙で行った訳で。文句をいわれる理由が思いつかないよなー。島津が怒ってる?
関ヶ原で1500しかだしてないのに?なーんか忠恒って状況わかってないんじゃねー
の?

・・・という感じの風聞が流れますな。

んで、>>897の文を解りやすくした高札を傍に立ててやる。それこそ内藤なんちゃらの
目の前で豊臣の家紋つけた香具師が。
あと秀頼様に秀元の悪評をこれでもかというくらい言っておくと。淀様ニモナー。



902島津忠恒 ◆0I4RB93Ktk :03/09/07 03:04
一応、風聞は会議用のネタ振りだったんだが…。
打っても響かぬ太鼓では仕方ない。

輝元殿の葬儀も終わった事だし、領国に帰るとするか。
ただてさえきな臭い情勢だ。

【帰国前に上杉家に挨拶】
【島津忠恒が領国への帰途につきました】
903小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/09/07 03:20
小西家より関白・豊臣秀秋様に書状
諸侯会議開催までは、何があろうと自重をお願いいたします。

各大名家に書状
豊家の許可なく大名の領国への帰還は前例なく、関白殿下の許可を取られるように。

領国に書状
油断なく、家を守ること。水軍を動けるようにしておきなさい。

宗家に書状
おかしな風聞があり、備え肝要。水軍をいつでも動けるようにしていただきたい。

鍋島家に書状
隣国として、何かことあった時には合力お願いいたします。

宇喜多家に書状
大名衆におかしな雑説ある由。指示を乞う。

大坂の町にて
豊家の許可なく高札を立てた者を捜索開始。
知っている者には褒美をという高札を奉行として立てる。

大名家に出された毛利家の書状と似ていることから、問い合わせを毛利家に。
904小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/09/07 03:28
長宗我部家に書状
おかしな風聞もあり、兵をあまりお連れになられていない長宗我部様に、何かあってもいけませぬ。
小西家の大坂屋敷に移られてはいかがでしょうか。
905島津忠恒 ◆0I4RB93Ktk :03/09/07 03:34
>>903
関白殿下でもない貴殿から当家が指示を受ける筋合いはござらんな。
豊臣の代官面はこの状況をまとめた上でお願いしたいもの。

(敢えて本音)
開催主の秀元が逆賊にされた時点で会議も糞もあるか!
おぬしは他国に賢しげな書状を出す前にやる事があることくらい思いつかんのか!
まったく、どいつもこいつも…。これではどのみち豊臣家は長くない。
906小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/09/07 03:35
現状確認
毛利様は現在大坂城内ではないと思いますが、京都ということで良いでしょうか。
関白殿下、宇喜多様が大坂城内にいて、関白殿下とあのような形の段階では、
城内に入るには(本丸ではなく)関白殿下の許可がないと厳しいと思いますので。
上杉様も大坂屋敷と考えて宜しいでしょうか。
907島津忠恒 ◆0I4RB93Ktk :03/09/07 03:40
島津まで逆賊にされてはかなわんので訂正。
裏で関白殿から帰って良いと言われたので帰ったのですが、
何かクレームがついたようなので、>>902に以下を追加します。

>>902追加分】
帰国前に関白にお伺いを立てました。
秀秋「帰ってよし。」
908小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/09/07 03:44
島津家、立花家、大友家などの九州諸大名に書状
何があろうと、今後もともに豊家のため、領民のために働きましょう。
天下乱れぬよう、領民が困らぬよう、九州の地を平安楽土とするため、
秀頼様、関白殿下の下、大いに協力いたし、国が乱れぬための努力いたしましょう。


一連の動きは、高札が出た後に行われています。
909小西行長 ◆WcuDt/3XiY :03/09/07 04:11
>>905
小西家の使者の気持ち
先代から、良い関係を築いていた小西と島津家なのだけど???
ぴりぴりしているせいだとは思うが??
当然のことを伝えて、何で?
元おぎまるです。表ではこっちの名前で・・

本多忠朝「殿、途中で引き返して参りました。辰千代様の消息、上野介の消息、
いずれも未だ不明にござる今、このような剣呑な手紙を出すことは如何かと」
秀康「いわれてみればその通りじゃの・・わかった。よく帰ってきてくれた。
   腹痛で帰ってきたことにしておくゆえ、しばらく寝ておれ」

>>890
>>891
>>897
西尾仁左衛門「殿、小幡様から返書が参りました。また、なにやら毛利様より別に書状も
来ております、更に大坂より書状も」
秀康「ふむ・・小幡殿の返書は特にいうべきことはないが、この毛利殿書状は・・
、大坂の書状は・・むむむむ・・」
西尾「何事でござりまするか、そのような難しい顔をされて」
秀康「毛利侯は逆賊と相成った。これは戦になるぞ」
西尾「それではどうなさる」
秀康「今はまだ動かぬ。兵の訓練だけは怠るな」

【松平家は情勢を見守りながら訓練をしています】

西尾「訓練といえば、打ってつけの剛の者がおりますぞ」
秀康「我が家の武勇の士は多く死んでしもうた・・まだ埋もれた者が居たのか」
西尾「は、昔ご本家(徳川家)で侍大将を務めたもので、今は足軽組頭なるものが
おりまする。姓は御子神、名は典膳吉明。一刀流の達者でござる」
秀康「おお、他家に未だ仕えてはおらぬのか。典膳ならよくしっておるよ、
抜け駆けの功名を立てようとしてわしが取りなしてやったことがある。
軽輩といえ、頼りになる者じゃ、直ぐに呼べ。」
御子神吉明「参りました」
秀康「うむ。我が兵は残念ながら戦の経験が足りぬ。古き戦人は多く死んだ。
そちの一刀流、わが兵の内で才能ある者に教え込んではくれぬか。
わしも習う。もろこしの聖人も文事あれば必ず武備ありと仰せられた。
よろしく頼む。戦の時には、そちの組を先陣に立て、これなる西尾を横槍とする」
御子神「もったいなきお言葉。励みまする」

【松平家は一刀流を学び戦に備えています】
【松平家で御先手組(先陣部隊)が編成されました。組頭は御子神吉明です】

912鍋島直茂 ◆Zr4xz82y3k :03/09/07 10:15
伏見鍋島屋敷

成富 「一大事にござるぞ大殿!」
直茂 「何とした?」
成富 「関白様が小早川家に家老を就けたのですが、本家の秀元様が怒り狂い
   何某を叩き出した由にござる。」
成松 「それだけではござらぬは、島津様も付家老の件に反対していると巷で
   もっぱらの噂にござる。」
成富 「大殿いかがなされる?」
直茂 「…(秀元様に忠恒殿、若いのぉあまりに若すぎる…いや、儂等にも
   そのような時があったか…隆信よ)…」

庭の百日紅の花を見つめ、溜息をつく
直茂 「儂も老いたということか、…勝茂をこれへ」

鍋島家の行動
毛利秀元様より頂いた“九州探題任命の書付”を直茂が関白家に提出いたします
鍋島勝茂が急ぎ佐賀へ帰国いたします
913鍋島直茂 ◆Zr4xz82y3k :03/09/07 10:28
書き忘れた…

小西行長殿へ書状
太平の世も何事や有らん時も当家は豊臣家の忠実なる臣でござる、
隣国の誼と思うて仲良うして下され
>>903

西尾「殿、このような書状も小西様より参りました」
秀康「そうか・・わしは在国だから関係があるのかどうかわからぬが、
   関白殿下にお伺いを立てた方がよかろうな、我が家も難しいところに
   居るからの・・わしの謡の師匠じゃった長谷部采女を呼べ」
長谷部「お呼びでございますか」
秀康「おお、急ぎ関白殿下にお伺いを立てて呉れ。このような書状が来て居る。
   在国中の当家も在国の許可を取っておいた方が良いであろう、
   毛利のように異心無きことを示す為、使いにいってくれ」

関白殿下
当松平家は現在当主が伊豆国に居ります。先の書状を拝見しますと、
領国に帰るには許可が必要とのことであります故、とりあえず在国の許可を
いただけませぬか?なお、在国が許されないと言うことで有れば急ぎ上方へ
参る所存でございます。当家は決して異心を抱いているわけではないということを
ご理解下さい。 秀康花押

915織田秀信 ◆TytvlYFY12 :03/09/07 11:08
【大坂・織田屋敷】
本日の茶会相手も引き続き豊臣家直参織田信高

秀信「ほう、関白様がのぅ」
信高「特に城内の松野主馬殿などは一戦も辞さぬと声を張り上げてますな」
秀信「ぬしら従二位様(秀頼)の直臣は?」
信高「まあよろしくはないですな」
秀信「いよいよと言った感じか。ぼちぼち戦準備の用意でもしとけよ」
信高「御意。ところで、そうなれば中納言様もそれなりの兵役を課せらましょうが‥‥‥」
(信高は遠まわしに「前(会津征伐)みたく遅刻するなよ」と言いたいらしい)
秀信「HAHAHA心配するな。此度はしっかり兵を鍛えさせておる。福島家中にいたあの男に」

【尾張・清洲】
大崎玄蕃「譜代だろうが福島・池田家中出身だろうとも容赦しねぇぞゴルァ!!」
百々越前「殿はなにか兵に華(装飾)を持たせよと仰せだがどうする」
大崎玄蕃「んなもん、鳥の羽でも一枚つけさせとけばいいだろ、統一された『ふぁっしょん』じゃ」
百々越前「なるほど」
916真田昌幸 ◆01EruNmPqU :03/09/07 11:18
【大阪真田屋敷】

昌幸「治部少が不在如きで、かように天下が脆いとは…」
幸村「戦になりますぞ…」
昌幸「こうなれば信幸の蟄居を解き、領国へ帰らねばなるまい」
幸村「草の者は如何されますか?」
昌幸「苦労をかけるが、治部少探索と毛利家の内情を探ってもらう
   場合によっては…秀元殿、関白殿下も」
幸村「父上…」
昌幸「…やむを得まい」
幸村「ひとまず関白殿下へ書状を送っては如何かと」
昌幸「無駄じゃ、関白殿下は回復の兆しあるとはいえ、狂っておるのじゃ」
幸村「しかし…」
昌幸「頼りは上杉殿だけじゃ
幸村「………」
917無名武将@お腹せっぷく:03/09/07 11:19
新スレよろ
テンプレよろ
てんぷらウマー
920毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/09/07 11:56
【加賀豊臣家の書状を大友より見せられて】

 ほう逆賊とな・・・ちゃんちゃらおかしいのう又兵衛よ
関ヶ原の傷もまだ癒えぬこの時期に毛利相手の大戦をはじめて
豊臣を滅ぼすつもりか?
松野もあんがい切れやすい奴じゃ。
さあ又兵衛、大坂に乗り込むか。

【京では加賀豊臣がいいがかりを付け、毛利討伐を行おうとしている噂を流します】

京雀1「あんさん 聞きましたかええ?あの噂」
京雀2「もちろん聞きましたえ、やっと戦も終わったというのに、何しはりますのやろ?」
京雀3「太閤さんがおこってはりますわ」
京雀4「だいたい、関ヶ原で大将つとめた毛利はんがなんで討伐さえますの?」
京雀5「ほんまや、加賀豊臣ちゅうてえらそうにしてるけど、だれやねん」
京雀6「ほんまに。戦はもうけっこうやわ」

【巷では戦に対する不満の声が高まっています】
921毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/09/07 12:13
時間軸がずれるが

【島津家へ書状】

 関白家の専横はめにあまるものがある。おそらくは馬鹿な家臣共に担がれて
いるのであろうが、このままでは西国の外様はいいようにあつかわるのは必定
筑前侍従の件にしても、先には博多を取られ、また此度も付家老を贈ってくる
など、中央の権勢を盾に豊臣家の利益ばかりを考えておる
島津においても先の戦についてまるで功なしとの態度を崩しておらぬ
当家としては大坂にて関白家を糾弾する所存。
願わくば会議への出席をたまりたい。

【鍋島家へ書状】

 老巧におかれましては、天秤を図っておられる最中でありましょうが
貴家が探題職をうけたのは事実。
関白家は松野ら一部の家臣が好きかってしているのが事実
関白を立てて、西国衆にとって良いことはありませぬぞ。
ここは鍋島が飛躍する絶好の機会を存ずる。
会議にはよろしくご臨席をたまわりたい

922毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/09/07 12:16
>>903の問い合わせに対して

当家を愚弄する気か!
所司代の指図は受けぬわ!

【所司代の探索を隠密同心が監視します】

内藤勘解由「死して屍拾う者なし」
923毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/09/07 12:21
【松平家へ小幡勘兵衛を通して書状】

 当家は此度の関白家の失政を会議にて糾弾する所存
無き内府公は 覚悟を決めて先の大戦に望まれた、破れは
したが、世に秩序をという点では変わらなかったはず。
しかるに今、関白そして上様の名をかたる者共が勝手な
政を行い、せっかく戦が止んだというのに、また世を騒がそ
うとしている。これでは太閤様も内府殿も黄泉で静かに眠れぬ。
貴殿におかれましては、会議にご臨席し、その英明な判断にて
関白家の専横を共に防ぎましょうぞ
秀康「てんぷらウマー 」
西尾「そんなに食べると体に毒ですぞ」
秀康家臣中村主水「いやぁ美味いものはからだが欲しているゆえ
美味いのでござるよ、いや一汗書いた後のてんぷらは実に美味い」
山川朝貞(幼児)「ぼくもおいしいとおもうお」
秀康「長谷部はまだ戻らぬか」
西尾「焦ることはございませぬよ。・・それより、この伊豆の魚を揚げたてんぷら
なるものは実に美味でござる。湯治客相手に売れば金になりましょうぞ」
秀康「それもそうじゃの。中村、てんぷら屋を領内に作って金を稼げ、おい、
なんじゃ、脂汗をかいて居るぞ」
中村「・・ちと食い過ぎたようです」

【松平家は殖産興業を起こすべく、てんぷら生産を始めました】



925毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/09/07 12:24
【真田家へ書状】

 会議にて関白家の勝手な振る舞いを糾弾する所存。
こたびの戦、貴家の功はあきらかであるのに、恩賞少ないのは
関白の名をかたる輩の讒言に他なりませぬ。
また無用の戦をおこし、世を乱そうとしているのも先の書状に
あるとおり。
この毛利に二心はありませぬ。共に関白家の専横を防ごうでは
ありませぬか。
お疑いあれば、いつでもご自慢の草の者にこの秀元の首を刎ね
させられよ
926毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/09/07 12:29
【各諸侯に書状】

 無き中納言殿の葬儀もつつがなく終わり感謝しておる。
しかしながら、巷ではこの秀元が乱を起こすなどという噂が
流れ、関白殿下の名をかたる輩により、討伐するという内容の
書状まで出回っておる。
乱をおこす気なら、軍備もととのえずのうのうと京におるであろうか?
否。これは一部の者が暴走し、豊家を間違った方向に向かわせている
者である。
これより大坂にて会議を催し、これらの者を糾弾する予定。
併せて職制など、滞っている案件も広くご意見を賜りたい
諸侯におかれましてはよろしくご出席を賜りたい

  大江三位内大臣秀元 花押
927毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/09/07 12:30
>>926 と同じような内容の書状を朝廷にも送りました
928毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/09/07 12:34
毛利家は京に小幡勘兵衛を残し、大坂に向かいました。
門番が関白殿の命をですと止めましたが、一喝し
大坂城に入りました。

【毛利家 西の丸に入る。諸侯会議の準備を始める】
             /⌒ヽ
            / ´_ゝ`)
            |  _/  カクカクカク
         (( | //⌒丶_
           //(, _ /⌒丶
           Uと,,_),,*´_ゝ`,,)
930真田昌幸 ◆01EruNmPqU :03/09/07 12:47
【大阪城本丸】

昌幸「秀頼様に拝謁を賜り、光栄至極でござる」
秀頼「安房守、突然の登城如何いたした?」
昌幸「近頃、毛利秀元殿と関白殿下の仲が悪化しておりまする」
淀君「安房殿!毛利は逆賊なると聞く、早く討伐をせよ」
昌幸「関白殿下と毛利殿が戦を起こせば、この大阪城におわす
   秀頼様にも危害が及ぶかも知れませぬ」
淀君「なんと!!そのようなことがあるわけは…」
昌幸「淀の方様、恐れながら関白殿下は秀頼様を亡きものとすれば
   豊家の頭領。秀元殿は天下を窺うことができまする」
秀頼「まさかそのようなことが…」
昌幸「この安房めは領国へ帰り、秀頼様を守るべく兵を連れて参りたく
   思っておりまする。いやご心配なく、大阪城に我が子・幸村と
   精兵を入れますれば…」
淀君「安房守の忠勤まことに天晴れ、秀頼様、安房守に帰国の許可と幸村殿
   に城の警備をお任せなされ」
秀頼「母上がそうお思いならば、安房守に任せよう」
昌幸「御意なれば早速領国へもどり兵を整えまする」

【真田昌幸が秀頼から帰国の許可を受け、領国へ戻りました】
【真田幸村率いる兵200が本丸に入りました】
931真田昌幸 ◆01EruNmPqU :03/09/07 12:57
【大阪城本丸】
幸村「われらは秀頼様に命で本丸の警備を仰せつかった」
秀元「…なんと!?」
幸村「毛利殿は多数の兵を連れてお出でになり、場外の警備こそ妥当で
   ありましょう。本丸および城内は真田家に任せていただきます」

【毛利兵は城外で待機し、城内は真田兵が警備します】
【各大名家へ毛利家が城外を、真田家が城内を警備する事が書かれた
 書状が送られました】

932真田昌幸 ◆01EruNmPqU :03/09/07 13:06
【石河家、上杉家への密書】

もし関白殿下と毛利殿が合戦におよべば秀頼様に危険が迫ることが
考えられる。当家は独断で兵を大阪城に入れたが二心はありもうさん。
貴家は中立を守られたし。
わが本領北信濃が侵攻された際は御助力願いたい。
天下の事なれば内密にお願いいたす。         真田安房守
933毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/09/07 13:46
>>931 さすがは安房守殿、世情不安の中素早い処置ですな。
場外の警備は任せてもらおう。
しかしながら、政務を執る西の丸が手薄ではなにかと不都合でな。
西の丸に関しては当家に任せもらいますぞ。
お役目ご苦労

【西の丸に直属1000を配備】

後藤又兵衛「安房殿の計が図らずとも淀殿のお墨付きをもらうことになりましたな」
毛利秀元 「ふむ」
934石河:03/09/07 13:52
全部イキですか?・・・
当事者の宇喜多様、関白様が参られるまで、あまり進めぬように願えませんか。
関白様が城内にいて、大兵が入ることをスルーするかどうかわかりません。
935特別侍従:03/09/07 14:02
>>934 ふむ>>933は無しにいたそう

 毛利はもともと西の丸にいた手回りの者だけにして
あとは場外にいるということにしよう。

真田殿の話が生きるならそのままということで。
936鍋島直茂 ◆Zr4xz82y3k :03/09/07 14:05
小早川家から豊家よりの付け家老、草刈が叩き出された事。
豊家後見人である秀秋殿と秀頼様が毛利逆賊宣言を出した事を知る。

備前島宇喜多屋敷で前田公と歓談していた秀家は激怒した。
秀家「おのれ秀元何様のつもりぞ! 事態は一刻を争う、利政殿も我等と共に
    豊家をお守りしようぞ、供奉の者共に得物をお渡し致す、誰か前田公
    のご家来衆を武器蔵に案内して差し上げよ」
利政「…以下略…」(賛成・反対、利政役殿のお好きな様に発言を)

屋敷中が戦闘態勢に入っていく、庭に植えた矢竹を切り出す者や装束を確認する者
出入りの商人にありったけの食糧、薬品を持ってこさせる。
橙武者達「壱拾番良し!…略…弐番良し!、壱番良し!」
組頭ほ「ほ組の者は集合!」
組頭に「に組は火縄を熾せ!屋敷の警護だ!」

備前島宇喜多屋敷兵力…千五百名(小西屋で購入した種子島タップリあります)
937真田昌幸 ◆01EruNmPqU :03/09/07 14:25
【帰国最中】(モナカじゃないよw)

(ひとりごと)
昌幸「…天下のことは難しいのう……」
  パンパン(手を叩く)
草の者「はっ!」
昌幸「一時も早く治部少と安国寺を探し出すのだ」
草の者「手を尽くしておるのですが…」
昌幸「治部少は本人でなくてはならぬが、安国寺は偽物でもよい。
   捕らえたと思わせれば毛利も勝手は出来ぬ…」
草の者「御意、安国寺に似た罪人を一人、坊主に化けさせ、
   秘術をもって本人に仕立て上げまする…」
昌幸「そうしてくれい」

【真田領内で安国寺恵瓊に似た罪人が一人消息を絶ちました】
938宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/09/07 14:31
特別侍従殿へ
裏もご覧下され。

宇喜多家より各家に使者が出ます。
羽柴家へ
朝廷に奏上し、我等に逆賊毛利家討伐の勅命がでる様に取り持って下され。
金切裂指物使番衆を二手に分け片方で朝廷をお守り下され、もう片方で在国の
大名屋敷の夫人や子供達を保護して下され。

小西家へ
大坂所司代として手勢を集合されたし、なお市街地戦が予想されるので町方に
被害を及ぼさぬ様、火事や火事場泥棒に注意するよう布告をされたし。

石河家へ(岩見殿を通じて)
七手組に非常召集を掛け秀頼様をお守りすべし、この争乱が治まるまでは本丸
へは大老といえど通すべからず。

真田家へ
貴家の忠節見事で御座る、されど本丸は七手組が警護いたす。
軍勢を本丸より出し、大門周辺を警護して下され。

大谷家へ
山陽道・瀬戸内の通行封鎖をお願いいたす。

浅野家へ
山陽道の封鎖をお願いいたす。

淡路島代官へ
大坂湾を封鎖せよ。
939九鬼 ◆z3xW6uSKFc :03/09/07 14:37
>>897
守隆「・・・・」
成隆「詳細を父上に伝えるべきだろうな。」
守隆「小浜、向井にもな。」
成隆「お前はどうする。」
守隆「ここに残る。勝手に帰国した来島の弁護もせねばならん。」
成隆「そうだな。それが懸命かもしれん。」
(守隆は大坂に残ります。来島が勝手に帰国しました。小浜、向井、九鬼嘉隆
  に書状が送られました。)
940真田昌幸 ◆01EruNmPqU :03/09/07 15:15
【宇喜多屋敷】

宇喜多家臣「真田左衛門佐殿が参られました」
秀家「何ようであろうか、通せ」

幸村「毛利殿の事でお話があり参上しました」
秀家「何!あの者のことで話すことなどない!!」
幸村「恐れながら今二派に分かれて戦になりますと
   関ヶ原に二の舞となり、どちらが勝っても豊家は衰えましょう」
秀家「…うむぅぅ……」
幸村「豊家の為にもまず大老奉行職等の決定をすべきかと思われます。
   無理な話なれど、毛利殿といったん和解されるがよろしいかと」

秀家殿返答をお願いします。
あと>>950の人次スレヨロ


941無名武将@お腹せっぷく:03/09/07 16:43
大乱のヨカーン
942前三州刺史 ◆JJi5gOTcvk :03/09/07 18:12
>>923

西尾「毛利殿より書状到着これあり」
秀康「見せよ。・・これは、拙い。毛利殿に従う諸侯は今のところおるのか?」
中村「京の茶屋より参りました情報では、どの諸侯もいまだ毛利については
おらぬとのこと」
秀康「そうか・・返書をしたためるゆえ、硯箱をこれへ」

毛利殿への返書

書状拝見。関白家糾弾はちと性急ではござらぬか?天下の仕置きをするものが、
査察の官を設けることはもろこしにも我が朝にもある。付家老を設けること
特におかしくはあるまい。草刈某に何の失態あったかはしらねども、
お上の官を追放して関白様を罵るというのは、どうも臣下の道に外れた振る舞い
ではないかと心得る。
自重なされよ。なお、当家は毛利殿に敵対する積もりは毛頭
ない。関白家と手打ちをするおつもりであれば、当家は及ばずながら協力は
惜しまぬ。
943 ◆xK0d.hV9ps :03/09/07 18:29
そういえば秀元って
まだ二十歳そこそこなんだよね
後付で黒幕でも作る必要ないかい?
在京中の松平家臣長谷部采女、主君の命を受け京に残留している
毛利家小幡の元を訪ねる

長谷部「松平家臣長谷部にござる。ところで秀元様はいずこへ参られたのじゃ
    時候の挨拶をしようと思うのじゃ」
小幡「何を悠長なことを申して居る!不逞の輩を糾弾するため、我が殿は大坂城
   西の丸へ入られた。秀康さまにも早う上洛いたし、我が毛利と手を取って
   逆臣どもを糾弾致すよう伝えて下され。もう既に書状は伊豆へ出して居る」
長谷部「そのことじゃが・・我が主は未だ糾弾の時期に非ず、秀元様には自重
    されよと申して居る・・今毛利に就く諸侯はたれもおらぬ、各地に
    書状を発するより、しばらく関白家と和睦し、時期を待つべしじゃとの
    お考えじゃ。時機到来の折りには当家も協力は惜しまぬ。なにも不利な
    戦をすることもあるまい。」

(毛利殿、返答をお待ちしております)
945毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/09/07 19:08
【大坂城西の丸】

 後藤又兵衛「宇喜多は墓穴を掘りましたな」

−各諸侯へ書状−

 石田治部行方不明の今、御前にて諸侯が集い、広く意見を聞いた上で
職制その他、懸念される問題を解決しようと会議を招集しておるが、宇喜多
・そして関白家の威光を笠に着る松野等は勝手な戒厳令を引き、民を苦しみの
底に落としている。当家が領国にも帰らず、兵も整えず会議の準備をしている
というのに、先の輩は勝手に騒いでおる。
今、諸侯に置かれては領国経営に着手したばかりであり、民もまた平和を望んで
いる。
今回の宇喜多の動きはあきらかな豊家に対する謀反である。
諸侯に置かれては、くれぐれも軽挙しないように心がけて頂きたい。

      毛利秀元
946毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/09/07 19:12
>>943 黒幕ですか?ふーむ
若いけど、キャラが立っていないから性格勝手につくりやすいかなと思ったんですが。

黒幕に・・・がなんていうのもイイかもw
947毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/09/07 19:19
>>944 に返書

 松平殿は少々勘違いをしておられますな。
関白家と喧嘩をしようとは思ってはおらぬし、糾弾するのは
上様や関白殿下の名をかたる不逞の輩。
当家が広く諸侯皆で今後の豊家の行く末を決めていこうと会議を開催
するにあたり、何を血迷ったか宇喜多にせよ、松野の輩にせよ勝手な
令を発布しておる。
先の戦からまだ諸侯も民も十分な回復もしておらぬのに、戦を起こそう
とする輩を見て見ぬふりをするのが貴家、ひいては諸侯の考えなら当家
はな亡き太閤の恩に報いるため、最後の一人になるまで戦い、黄泉の太閤
殿下にお詫びしよう。
又 筑前小早川家。豊前大友家・そして毛利家だけでも相手にして果たして
豊家の命脈が保てるであろうか?
世の理わかる貴殿ならばこそ、ここまで話すのであり、それでもというのなら
当家としては何ももうさぬ。

    毛利秀元
948真田昌幸 ◆01EruNmPqU :03/09/07 19:33
【大坂城西の丸】

深夜、小幡景憲の寝所に忍び込む影があった。
翌日、景憲が目を覚ますと差出人不明の書状が置かれていた。

【毛利家臣小幡景憲殿へ】
安国寺恵瓊を捕らえ候。
毛利家は天下に弓引くこと無かれ。
速やかに軍を引かれたし。
949毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/09/07 19:42
>>948 小幡勘兵衛思う

 どうやら世の中にはおせっかいな御仁もおられると思える。

【寝間に「侵入者殿へ」との返書を置いておく】

ご忠告はありがたいが、安国寺和尚がとらえられようと当家は
いっこうに困りませぬ。和尚が気狂いになったのは天下の知るところ。
また、当家は軍勢といっても手の回りの者ばかりでございます。
戦と騒いでおるのは宇喜多や松野の輩ばかり。
まったく迷惑な話でございます。
嘆かわしいのは、幼い上様の名をかたり、好き勝手する者を誰一人
とがめぬ事ですな。
これでは亡き太閤殿下に顔向けができませぬゆえ、腹の一つでも
召そうかと思っているところにございます。

貴家はなかなかの手練れを抱えている様子。
願わくばその力が豊家の為に使われることを祈っております。

                  小幡勘兵衛景憲
950 ◆zAnbFVoD9M :03/09/07 20:47
【大坂城】

病身の秀秋、登城。明らかに動いてはいけない身体に関わらず。
配下で続くは関ヶ原で京極高知を討ち取りし猛将、恵利暢尭。そして加賀より
召された剣術家、御子神吉明。最後に松野主馬。選りすぐりの猛者ぞろいで
ある。

御子神  「・・・」
松野   「七手組に城内は任せるが良い。そなたは全力で殿を御守りせよ」
御子神  「・・・は」
七手組A 「(この威圧感・・・只者ではない・・・)確かに刀は預かり申した」
松野   「名物にて傷つければ首が飛ぶぞ?」
七手組A 「前に聞き申した」
松野   「・・・(一応聞いてはいるのね・・)」

そして本丸へ。
951 ◆zAnbFVoD9M :03/09/07 21:01
950とってしまったので次スレです。

http://hobby.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1062936038/
952長曾我部盛親:03/09/07 21:52
>>898

盛親「松野、毛利の養子は考えておけ。」
松野「…」
盛親「関白家、あえて保ちたいと思うならな。」
松野「秀秋様の意思は、すなわち豊家の意思。」
盛親「ふふ。武士らしい言い方よ。せめて奉行衆を固めておれ。」
松野「奉行は皆、豊家の恩に尽くすはず。」
ここで本音を漏らす。
盛親「しってのとおり。西国筋は唐入りの打撃は未だにある。」
松野「それは、知っております。」
盛親「混乱が長引くぞ。その覚悟ならよい。ただ…」
松野「ただ?」
盛親「殿下の寿命持てばよいがな。」
松野「なんと。不敬でござらぬか。」
盛親「ふふ。不敬でも構わぬ。お主は関白執事。先の事を考えねばならんぞ。」
松野「…宮内少様。楽しそうで。」
盛親「蝙蝠が、鳳凰になるかもしれん。その機会を見ているだけよ。」

953長曾我部盛親:03/09/07 22:27
大坂所司代小西行長の提案により、所司代屋敷に寄せてもらうことにした盛親。

盛親「さて、黒太夫。しっかと覚えておけ。」
(これ以降、レクチャー中)
吉田「若。そろそろ。」
盛親「そうだな…摂津守を随時突っつけ。何ゆえ会議を遅らせるかとな。」
吉田「承知。諸侯も苛立っておりましょうに。」
盛親「では、吉田頼む。」

【極秘に土佐へ船が旅発ちます。大坂には盛親に似ている人が残りました。】
954上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/09/07 22:39
関白と面会後、
三者はみな押し黙ったままだったという。

上杉はしばし考えたあと、口を開いた。
「お二方の顔に泥を塗るまねだけはしないつもりである。関白殿下はああ申しておるが、近々開かれるという諸侯会議の折にはわしのほうから必ず、
 その旨皆になっとくさせるよう努力いたす」
というと、この男にしては珍しいことに深々と頭を下げた。
前田、蜂須賀両公も言葉少なくうなづき、ほぼ同時に「かたじけない」と上杉以上に頭をさげた。。

頭を戻した上杉は言葉を続けた。
「前田公は宇喜多殿も推挙することに反対はないであろう。蜂須賀公もどうようじゃ。宇喜多公が隣人に冷たくしても何の得もないからのう。安心めされよ」

「さて、関白殿下が毛利を逆賊呼ばわりしたようにも聞き取れたが・・・殿下は恐れながら吃音ゆえ、おそらく我らが聞き間違えたのであろう」

(これにて謎の大名軍団珍道中終了。上杉景勝大坂屋敷に入ります)
※上杉兵100、蜂須賀100騎、前田1000騎
※NPCの蜂須賀長らく拘束してすんませんでした。前田殿復帰よろ。今回の同行が、彼らの今後になんらの制約ももたせないことを確約します。
 できれば、友誼は踏まえて欲しいですけどねw
ものものしい大坂城。
あえて、盛親に似ている人は、諸侯会議なるものに参加していた。
思わず紙片を読む。
(沈黙)
ああ、そうか黙っていればいいんだな。
吉田は、そんな男に侮蔑して一言。
「大夫。ボロをだすな。」
解っているよ。そんなこと。でもさ…
(殿中で刃を向けるぞ。お前は肩書きとおりダマットレ!)
吉田の小声が怖い(涙

【盛親似の男は失禁寸前ですw】
956上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/09/07 22:58
宇喜多邸に挨拶に行く上杉。

宇喜多「あーだこうだ」
上杉「あらためて報告しておこう。佐渡で乱が発生した。沿海に巣くう徳川残党と結託される可能性もあるとの情報を軒猿衆が入手した。
    ゆえに、余の名代たる直江が軍を動かし、討伐いたした。しばらく駐屯して乱を鎮めた後、撤退する所存である。
    豊臣家の代官のかたがたは、先ごろ、余が関東においてしたように、当家が護衛するつもりである。
    豊家の権威にいささかの傷すらつけてはならん。今後も叛徒に対しては厳罰で臨む」
宇喜多「あっそ(おれは毛利対策で忙しいの!)」
上杉「で、なにかほかにそれがしに話すことはありますか?」
957島津忠恒 ◆0I4RB93Ktk :03/09/07 22:59
まだ此方は生きてたのか。
一部誤爆したのでこちらに再コピペ。

>宰相殿
会議が開催されるという事なら、帰国ネタは無効でお願いします。
尚、上杉に挨拶したのも、会議終了後という事で。
958島津忠恒 ◆0I4RB93Ktk :03/09/07 23:03
・・・ということで。

>>921
参加します、と毛利家の使者に返答。
959特別侍従:03/09/07 23:20
こちら使い切りましょうか先に
960上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/09/07 23:20
出所不明の書状が毛利家屋敷に

「天朝より天命くだる。上杉、毛利を東と西の藩王とする。天朝の軍に歯向かいし蛮王を撃て」
961上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/09/07 23:27
その2
「国姓あげる。だから蛮王倒して。ついでに女真も倒して」
962毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/09/07 23:31
むう・・・大陸かあ・・・・
963宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/09/07 23:32
備前島宇喜多屋敷

戦準備に追われる家中一同
秀家「…賽は投げられたので御座るよ真田殿」
幸村「むぅ…」
秀家「大手門の守備、お頼み申す!」

軽く会釈すると秀家は家来に指図するため席を立った
(真田殿、こういう事です御武運を)
964上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/09/07 23:35
あくまで出所不明ですw
蛮王とは・・・?天朝とは・・・?

謎ですな
965上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/09/07 23:45
宇喜多殿、わしはスルーか?
966宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/09/08 00:03
備前島宇喜多屋敷

上杉公の訪問を喜び歓迎する秀家
秀家「佐渡での一件は聞きましたぞ景勝卿、お手柄に御座る。流石は天下に
    名高い上杉家じゃ。豊家も片桐を観察官として向かわせました故
    よろしくお願いいたす。」
景勝「うむ、心得たぞ秀家卿」
秀家「さて、景勝卿に相談したき儀が御座る…」

会話要約
毛利秀元が我等の承諾を得ず、勝手に大老名乗って京都所司代や九州探題を
任命したこと、豊家から小早川家に付け家老送ったら叩き出したこと…
つまり豊家や関白の威信や面子が丸つぶれなな訳で、これをほっておいたら秀頼
様のお為にならない訳で、寡婦と幼児を守るため、上杉家の義が欲しい訳で。
一緒に毛利を殺・ら・な・い・か?と言う訳で。
967真田昌幸 ◆01EruNmPqU :03/09/08 00:15
【帰国途中】

草の者「殿、左衛門佐様よりの密書にござる」
昌幸「………やはり宇喜多殿は毛利殿と事を構えるつもりか…」
草の者「…して如何なさいますか?」
昌幸「対馬を呼べ」
ブワァー
突如風が巻き起こり、老齢の男が現れた。
盛清「出浦対馬ここにおります…」
昌幸「…!?さすが対馬、わしにすら気配を感じさせぬわ」
盛清「草を集めるのですな…」
昌幸「うむ、河原右京に兵2000を大坂へ向かわせておるが間に合わん。
   草の者なれば100もおれば1000如きの兵には負けぬ」
盛清「では至急畿内の草を100名ほど大坂へ戻る途中合流させまする」
昌幸「だが各大名身辺は現状を維持させよ。
   それと一つ、各大名の下へ差出人不明の密書を届け、
   各家に内応者がおると伝えよ、石河殿、上杉殿も例外ではない」
盛清「…時間を稼ぐのですな」
昌幸「うむ、頼むぞ」
盛清「御意…」
ヒュー
出浦対馬は風の如く消え去った。

【真田昌幸一行は草の者100名と合流しつつ大坂へ引き返しました】
【真田家が堺・大坂で紅色の塗料を買い求めています】
【各大名家に差出人不明の偽内応者密告の密書が届けられました】
968上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/09/08 00:39
宇喜多、上杉会談(多少訂正いれるわ)

宇喜多「豊臣家より派遣しますた!」
上杉「心得ました。秀家様」(深々と礼、まるで主命を受けるが如し)
宇喜多「?」
上杉「・・・(頭を下げたまま)」
宇喜多「戯れか?遠慮なく申してくだされ」
上杉「・・・・(一分後)・・・わしは大老か?」
宇喜多「戯れを決まっておろう」
上杉「貴公は大老か?」
宇喜多「戯れを貴公とわししかおらぬぞ、大老は」
上杉「貴公が豊臣家として物を申すならば、わしは従うだけだ。大老として申すならば、意見のしようもあるがな。
    毛利の若造が吼えておるそうだ。豊臣家を私する輩がおるとな。誰もが余のように頭を下げるわけではない。気をつけることだ」
宇喜多「助言承った。で、毛利の件だが・・・(以下上の文の要約)
上杉「木工にも同様の話を持ちかけられたわ。大老として物を申すならば、先の大戦、その後の転封と諸大名は物入りである。豊家の蔵より金を出すなら別だが、
    賦役は無理だな」
宇喜多「しかし、毛利の叛逆は目に余る」
上杉「・・・。わしは奴を大老にしても良いと思っておる。しかし、自称するのは許せんな。とりあえず関白さまに詰め腹を切らすよう命じていただいてはいかがか?切るとも思えんがな。」
宇喜多「・・・断ったらどうする?」
上杉「関白の命令を逆らったら、それは叛逆であろう。いま大坂にて乱あればそれは私戦。わしはなにもせぬ」
969上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/09/08 01:00
みなに質問。
越後は90万石ないか?
四十万石とは思えない。
というわけで直江領は上越あたりとして下越、中越は上杉領と設定してるのだが。
いまのうちに白黒つけたい。
970毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/09/08 01:16
【宇喜多家の慌ただしさが町中の噂となり】

 大坂町人1「宇喜多はんが戦はじめるらしいって」
 大坂町人2「なんでまた急に?」
 大坂町人3「なんでも大坂城攻めるって」
 大坂町人4「なんちゅうアホなことを、太閤さんの街で戦興す気かいな!」
 大坂町人5「ほんまに、太閤さんが見たらなげきはるわ」

【大坂町人が宇喜多家へ非難の声を上げています】
971毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/09/08 01:17
>>969 裏で決めますか
972毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/09/08 01:23
【同じく宇喜多家の武装を聞き】

 立花・大谷・小野木
 「宇喜多殿の此度の騒ぎは見逃すことはできん。内府(毛利)殿が
  正しいとはいわぬが、上様のお膝元での乱暴狼藉は許せぬ
  備前島と大坂のあいだは毛利・宇喜多ともに一兵も通さぬぞ」

>景勝卿

裏に書いておきますのでご参照下され。

>>947
西尾「殿、毛利よりこのような書状が」
秀康「・・・」
西尾「長谷部殿の交渉を受け入れなかったということでしょうかな、如何返答なさる」
秀康「長谷部にはしばらく茶屋次郎四郎宅から動くなと伝えよ、返答の必要はない」
  「中村に御先手組を集めるように言え。集まったら上洛し、長谷部を護衛する
   ようにいえ。長谷部にはしばらく、我が名代として動いて貰う」
西尾「では殿は上洛されぬので?」
秀康「毛利の小せがれの命令など聞く気はない。当分領国に止まる」

【御先手組50名が京の茶屋に向かいました】
西尾「ただ今、中村が茶屋に到着したとのこと。長谷部殿もご無事とか」
秀康「うむうむ、合流したか。しばらくうごくなと伝えよ」

そして秀康は、旧知の蜂須賀家へ赴いた。
蜂須賀「これはこれは松平次郎三郎殿。関ヶ原では・・」
秀康「あのことはもうよいのです。この度はご挨拶ですよ。
   新鮮な魚を持って参りましたから、これで一杯」
蜂須賀「ああ、そうなのですか・・では、一献・・」
よもやまの話しの後
秀康「ところで、上方はどうもきな臭いというかなんというか・・当家にも
このような密書が来ましてね(と、>>947を見せる)」
蜂須賀「これは?」
秀康「亡き太閤の恩に報いるため、最後の一人になるまで
筑前小早川家・豊前大友家・毛利家は戦うそうじゃ。いやあ
おもしろい方ですな、毛利殿と申すお方は。
自分の家のみで関白家に弓引くとは笑止」
蜂須賀「これは・・江戸の前田殿にもお見せした方がよいのでは」
秀康「あ、そうであったな。では写しを作り、早馬を飛ばして前田殿へお渡し申そう」

【松平家は「毛利・小早川・大友に謀叛の陰謀あり」と東国で触れ回ります】
【書状の写しを甲斐田中・相模蜂須賀・駿河前田の諸侯に配りました】

975毛利秀元 ◆A30VZTENKA :03/09/08 02:49
ふむ 今日は夜更かしじゃ

【大坂城にて諸侯会議が御前にて開始された】
 
 長曽我部・小早川両家は毛利に一任するとのことで欠席
 宇喜多は豊家に反旗を翻し備前島へ立てこもり
 上杉・島津等諸侯がそろい、あとは加賀豊臣家の出席を待つばかりとなった。

 意図的に欠席する者もいたが、松平秀康については田中家・前田家より
 書状を自分勝手に解釈しているとの事を聞き、蜂須賀家は上杉家に遠慮して
 何も発言しなかった。

 立花宗茂より 宇喜多家謀反の方を受け、淀の方にも報告をし厳重に
 警戒をすることを命じられました。

 会議の議題
  ・謀反を起こした宇喜多家の処分
  ・発狂し逃亡した安国寺領の件
  ・行方不明の石田治部の件
  ・上記に伴う石田家の跡目、後見問題
  ・関白殿下体調不良による今後の豊家の職制
  ・各諸侯の叙任
  ・逆賊の罪を許されながらこの場に出てこない松平秀康の処分

【諸侯会議が始まりました】
【備前島は厳重に包囲されています】
小田原の蜂須賀で一泊した秀康は、翌日鎌倉府へ赴いた。
韮山は執政の本多に任せ、当分は東国諸侯と友好を深めつつ、
東国の秩序の安定に務めることを鎌倉府に伝えた後、
鎌倉の禅寺・建長寺で一族の供養をした後、坐禅を組む秀康。
西尾もともに参禅している。しばらくは鎌倉建長寺を宿所とする構えである。

秀康「上杉殿・宇喜多殿はいづれも上方。しばらく、鎌倉府に詰めていた方が
   何かと良いであろう・・」

建長寺の門前には、訴状を持った庶民が押し寄せてきている。
「松平次郎三郎様の御宿所はこちらか?殿が上方に居るからといって
鎌倉府の役人どもはみな訴えを聞いてくれぬのじゃ」「先の内府様のお子さま
なんじゃろ?おさばきをつけてくれ」
西尾「いや、しかし殿は無位無官の身。訴えをとりさばくことは越権じゃ」
庶民「なんじゃお前。建長寺の寺侍はすっこんでろ」
西尾「寺侍とはなんじゃぁぁぁぁぁ。わしは次郎三郎様家中西尾仁左衛門じゃ」
秀康「なんの騒ぎじゃ?」
庶民「あ、なにやら若様らしき方が来られたぞ、あの方にお頼み申そう」
もみくちゃにされる秀康。
秀康「う、うわーっ、何故皆江戸へ行かぬのじゃ、江戸奉行に頼め」
庶民「奉行様の所は一杯じゃぁ、そこから鎌倉へ回れといわれたんじゃぁ」
秀康「わかった、わかった。とりあえず上方へ取り次ぐから皆一列に並べ」
庶民「上方衆などみな嘘つきじゃ、奉行の前田は上方へ逃げ出したぞ」
「わしらぁ、昔の(北条)早雲様や先代内府様のような殿様が欲しいのじゃ、
あんな腰抜け奉行は叩き殺すまでじゃあ」「取り次ぎなどいらん」
秀康「・・・わかった。訴えの内容を聞こう。」
庶民「わぁ、聞いてくれるのか、で、裁きはいつです?」
秀康「・・・今日話を聞いて後日申し渡す(とりあえず、宇喜多の留守居役へ来て貰うか)」
【関東では政治がうまくいっていないようです、殺伐とした空気がみなぎっています】
978上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/09/08 03:52
議題を得意げに読み上げる毛利に上杉(この時点で秀頼はまだ来てません)

「この小童めがッ!議題は貴様の大老の僭称と勝手な九州探題職新設じゃ!!!!!
一外様の分際で大老たる宇喜多公を謀反人扱いするとは何事ぞおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!×100
関白殿下が到着されるまで、だまっておれえええええ!!!!!!!!!!×10不可思議」
と大坂城が崩れんばかりの大音声で一喝。

血気さかんな毛利も返す刀でぶちきれたため会議は紛糾。
危険を感じた豊臣家側が秀頼の出席に難色を示し、
ただでさえ綱渡りを要求されて精神的に参っていたほかの参加者はみなホッと一息。
石河の提案もあって、結局、初日はお流れになりましたとさ。

(初日はおわりますた)
※秀頼を文中に登場させて特定の政治的発言をさせることは控えましょう。


979上杉景勝 ◆j9lCIaXDC. :03/09/08 03:56
関東の伊豆、それも伊東以外で政治がうまくいっていないのでは?
前田玄以殿は鎌倉にて立派に政務をおとりですよ^^
>>979

秀康「確かに前田様は鎌倉で政務に精勤しておられる、では何故わしのところに
来るのじゃ」
西尾「関東は広いゆえ、一人で政務を行うのには限界があるのでござろう・・
   更に上方衆への不満が高まっている模様、残党狩りが反感を買っているようで」
秀康「臨時に、わしも鎌倉で政務を行えるよう、庶民の些細な訴訟はこちらで
   裁けるように上杉様・宇喜多様に言上するかな」
その時上方に居る中村の使者、建長寺へ到着
中村の子大次郎「おお、殿はこちらにおられましたか。拙者は中村主水の子大次郎
と申すもの、長谷部様と父の言づてを伝えに馳せ帰って参りました」
秀康「おお、そちが大次郎か。父から名前は聞いて居るよ」
中村大次郎「・・毛利が諸侯会議を勝手に開き、宇喜多様は備前島藩邸に籠城しました」
秀康「そうか。毛利は勝手が強いのぉ、大老でも無いのに会議を開いたか」
大次郎「蜂須賀様・田中様も列席され、前田様は名代を出されたそうです」
秀康「じゃ、わしは毛利から領地没収でも申し渡されるのかな」
大次郎「そのことはまだよくわかりませぬ、ただ備前島はものものしき戦支度にて」
秀康「そうか・・大次郎、そちはしばらく休め。茶屋へ早馬を立てる。
長谷部と中村は急ぎ備前島へ向かえ。宇喜多様をお守り申しあげよ」
981宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/09/08 12:26
上杉景勝と毛利秀元の大論戦でお流れになった諸侯会議(初日)の午後

物々しい警備体制の備前島宇喜多屋敷
毛利秀元に同心した立花・大谷・小野木の軍勢が屋敷を封鎖する。
(毛利に誑かされおって、その軍勢どこから湧いたw)
宇喜多家の小姓が主より話が有るからと包囲の武将達を屋敷に招き入れる。
緊張した面もちで座敷で待つ諸将の前に屋敷の主が現れた。

秀家「大儀である、されど表の物々しさは何としたことぞ」
部将「恐れながら申し上げる、宇喜多殿に謀反の疑いありとして毛利様の
   ご指示で囲んでいる仕儀に御座る」
秀家「…(儂を殿付けで秀元を様付けか、くくく)
   戯けたことを申すでないわ! 儂が謀反じゃと!恐れ多くも太閤殿下
   より後事を託されし大老、豊臣秀家が謀反人じゃと! たとえ今際の
   際でも秀頼様を想うこの儂を!謀反人と呼ぶ秀元めが謀反人よ!」
部将「さっされど…」
秀家「秀元めの豊家を蔑ろにする数々の所行、その方等の主も知っておろう!
   …以下略…に(参照897)を受け、上様、関白様に馳走せんとする儂に
   刃向ければその方等も同罪ぞ!」
部将「むっむむむ…」
秀家「なれど、上様のお膝元で戦起こせば豊家の威光に傷が付く、民草にも
   難儀が及ぼう、これは儂の短慮であった、許せよ。 明日の会議には
   儂も出る、上様の前で正々堂々と秀元の叛意を明らかにし腹を切らす
   もし従わざる場合は、大身に驕り家を滅ぼした前内府と同様に、武を
   持って豊家の力思い知らせてやる迄よ、主にも申し伝えておけ。」
大次郎「(>>980の命令を聞き、莞爾として)実は、父は叔父三与松共々既に
備前島に入っておりまする。毛利の軍兵と宇喜多様家中には
奥山新陰流宗家・三河浪人中村小兵衛と弟中村三与松と名乗っておりますが。
御先手組10名も門人として随行しました」
秀康「万一のことを思い、浪人を称するとは健気な・・出立前に万一戦起こりし
時には、独断で義のあると見た方に付き、その方を護衛せよと申しておいたが、
やはり義は宇喜多殿にあったか」

【こちらは備前島宇喜多藩邸】

風采の上がらない浪人12名、宇喜多秀家の前に平伏する。
宇喜多「そちらは何者じゃ」
中村「拙者、松平次郎三郎家中・侍大将中村主水と申すものでござる。諸侯会議に
列席されるとあれば、宇喜多様の身辺剣呑でござろう。我が
主より、『義のあると見た方に付き、その方を護衛せよ』と命ぜられております
るゆえ、義のある宇喜多様を護衛いたしまする。明日の諸侯会議には、是非
それがしをお連れ下さりますよう・・奥山新陰流の剣で、宇喜多様をお守り
申しあげます」

(宇喜多様、この者お連れ下され)
983宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/09/08 12:53
宇喜多屋敷の包囲が解けました。
立花・大谷・小野木の軍勢は各家に戻りました。
大坂所司代が市中での武装解除を各家に要請しています。
(勝手に使って良いですか小西殿? つまり諸家が勝手に軍を出すなと牽制、
大坂の街は所司代の職権つうか縄張りやと主張することでお願いします)

密かに連絡を取り、豊家譜代衆(小大名)と旗本衆を宇喜多が取りまとめました。
旗本衆の一部が山陽道・山陰道・港へ向かいました。
984宇喜多 ◆r2XFP1FIhM :03/09/08 12:59
備前島宇喜多屋敷

秀家「左様か、秀康殿の家中の者であるか…」
嬉しそうに何回も頷く秀家
秀家「秀康殿は我が義兄弟、共に秀頼様の御為に励もうぞ」

中村兄弟に部屋が用意されました(今後ともよろしく、松平殿)
>>984
中村主水「これはかたじけない。それではお部屋で旅の汚れを落とし、
明日に備えまする」

(中村たちは部屋に入る)

中村主水「明日は、国の行方を決める大事な一日に成るであろう。
     毛利にも隠密同心なる忍びが居ると聞く。心せよ。
     また、皆殿中へ上がるのであるから身なりは整えよ。特に久慈」
御先手組久慈新介「は・・わかりました。俺カミシモにがてなんだよなぁ」
大給残八郎「わしが手伝ってやるから、きちんとした身なりにしような」
尾上一刀「国許の子どもは元気かのぉ・・長刀は殿中では使えないから、同田貫にするか」

【松平家臣12名は明日の支度に追われています】