1 :
無名武将@お腹せっぷく:
2 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/19 14:38
これ封神だろ?
しかし、これも三戦板で扱うのか?
>3
水滸伝と春秋戦国は板設立当初から容認されてますよ?
なんなら西遊記スレッド立てましょうか?
6 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/19 15:11
まあ横山さんには、一定の敬意を持って接するべきだろう。
魔法使いサリーもバビル二世もここで語りませう
8 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/19 15:29
>>5 容認されているというより、見て見ぬ振りしていただけ。
9 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/19 15:33
高校生の頃に友人から「横山光輝が新しい作品出すらしいよ」って聞いて以来
待ちつづけ・・・いつのまにか忘れ・・・大学卒業して社会人になってしまったわけだが
10 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/19 15:35
>9
横山作品は大人になってから読めば、文学的にも読める、意外と高尚なものです。
是非読みましょう。
ワロタ
14 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/19 21:51
age
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
16 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/20 17:18
みつてるって最近執筆活動してるの?
そろそろアボーンしちゃう時期(ry
17 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/20 22:57
>>9 あの頃はジャンプに封神も連載されてなかったのにな
横山マンがで光栄ゲームになったもの
=この板でスレ立てても無問題
と私は思う
「史記」並みに絵がぶっ壊れてたらイヤだな。
19 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/21 01:24
あげ
20 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/21 02:32
買うよ!!
どんな中身かとぐぐってみたら、ろくな評価がないじゃんか。
宝貝も聖獣もでてこないらしいし。
原作に忠実じゃないという点では、ふじりゅー版のほうがひどいが、
ストーリー的には格段につまらなそう。
22 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/21 08:20
歴史漫画にそういう架空のもの求められても・・・
東南の風は気象予報士だし
あと砂嵐に饅頭とかもあったけど
全部 非科学的なものは否定していたし
23 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/21 08:21
三顧の礼のエピドードを見たら
この話に興味が涌かない?
>22
封神は、歴史をなぞるものではないと思うんだよね。
そもそもが歴史小説ではなくて娯楽小説なわけだし。
西遊記でたとえるならば、悟空とか八戒とか牛魔王とか金角銀角を
取っ払ってしまったようなもの。
「三蔵のインドへの旅行記」っていうのが、歴史的には正しいけど、
そんな話は求めていないわけだし。
このマンガ封神にも出てくる仙人が普通の武将として出てくるよな?
26 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/21 15:50
>>24 三国志だったら演義厨と呼ばれる人種ですな
28 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/21 16:24
>>26 貴公は歴史書でも読んでいればよろしい。
漫画に期待されるのは、ヒストリーではなくストーリーだ。
つーか仙術とか非科学的なものを否定して殷周時代を書くのなら
普通に史記や十八史略を元に書けばいいのに、、
何故、後世の道教、仏教、民間信仰の神、仏、仙人が出まくる
封神演義を元にするんだ?
漫画に期待されるのはヒストリーよりストーリーなのは当然だが、
仙術や宝貝の類を使わないなら、わざわざ後世の神、仏、仙人
を出す必然性ないだろう。
漫画だからヒストリーがいらないってわけじゃないんだろうが、
殷周伝説というコンセプトがそもそも不明。
封神を下書きとするのか、史記などを元にして歴史漫画にするのか。
結果、曖昧な内容に。w
31 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/21 23:35
これが横山先生の遺作になりそうな予感
>>29 よく知らないけど、仙人の名前って後世突然でっちあげられたもんなの?
実際にいた人物をモデルに作られたりとかはしてないのか?
>>31 横山先生っていくつぐらいなの?
>32
殷末周初に文殊、普賢などの仏教ネタがふつうに混ざってるのを
不思議に思ったことはないのか?
太公望はともかく、後世の人物が由来になってるようなのが
うようよいるんだけど。
例えば李靖なんかは唐の将軍の李靖が元ネタ。
殷末周初なんつったらゴータマ・シッダルタの生まれる700年ぐらい前田もんな。
35 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/23 23:21
大公望は孔命・韓信くらいの名軍司ですが 何か?
36 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/23 23:28
>>35 軍司と書くとは… 貴様、晋ファンだな?!w
今日本屋めぐって探したのに見つからなかった・・・
明日発売だったんですね
韓信は軍師じゃない!
なんて、どーでもいいけど。
40 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/25 05:30
大元帥
42 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/25 15:08
なにか釣れましたか?
はい天下を取る大魚が
買ってきた。
封神原作まんまだね。
最初の方は地味だからイマイチだけど、今後に期待か・・・
44 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/25 16:57
もうこれは横山先生本人は描いてないんだろうね
コンビニに買いに行ったけど、未入荷なのか見つからなかった。(神奈川在住)
買えたのは都内の人? こういう軽装本って書店でも売っていますか?
普通の町のしょぼい本屋に売ってたぞ。
7段ぐらい平積みされてた
>>44 トムプラスで連載時も最後のあたり絵が雑だったもんな。
しかし妲己をもっと可愛くしてくれよ・・・貂蝉ぐらいに・・・
>>45 コンビニには売ってるかな?
発売したばっかだから、どの本屋でも新刊のところに置いてあるだろうけど・・・
48 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/26 19:24
蘇全忠カコイイage
49 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/26 21:12
蘇全忠萌え萌え
51 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/27 02:03
崇黒虎ガングロってまんまだな
潮出版て、創価やないの?
53 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/27 03:00
本屋に行ったら三国志大全集と並んで置いてあったから
両方まとめて買ってきた
こっちのほうは明日から読もう
54 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/27 03:02
(追加)
俺は 封神を読んでないからいいけど
読んだことのある人は
蒼天を読んだことある人が横光三国志を読むような状態に
なるんじゃないかな?
と ふと思った そうだったら可愛相だと思う
55 :
無名武将@お腹せっぷく :03/04/27 03:34
潮出版社から池田大作先生の新刊が出ます!
『新・女性抄』
著者/訳者名:池田大作/写真と文
出版社名:潮出版社
発行年月:2003年05月
三国志、殷周伝説もよろしく!
56 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/27 04:01
どこの出版社から出ようが欲しければ買うし
いらなければいらない
57 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/27 04:21
ていうかいらない。
ところでこれ何カ月おきに発行されるんだ?
全巻そろえるのに、毎月でも20ヶ月で2年近く 3ヶ月おきなら60ヶ月で5年もかかるぞ
先生はもう68才か・・・。いつ居なく鳴るのかが分からん様な歳だな。
>>60 おおサンクス そうか1ヶ月おきか・・・気長に待つかな
63 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/29 13:51
あげ
項羽と劉邦の広告の左上の人物は英布じゃなかったっけか?
65 :
無名武将@お腹せっぷく:03/04/30 14:52
'97年に入院したのか。
史記15巻でも
冒頓の話(97年9月)と
その次の中行説の話(98年6月)
掲載時期が離れていたから
どうしたんだろって思ってたんだけどね
66 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/03 22:14
あげ
>>64 広告部の面子はまったく診てない可能性大だとおもわれ
つか雲中子が来た時で一巻終りですか?
歯切り悪いなー。
68 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/04 02:21
1巻読んだ、面白かった
続きに期待
これを機に久し振りに封神読み出したんだけど、最初の諌言する大臣達かっこいいな。
70 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/06 00:12
ジャンプの封神で言えば何巻〜何巻くらいの内容なの?
(そっちは読んでないけど)
>70
ジャンプの封神で封神演義を語るのは竜狼伝で三国志を語ったり、
幻想水滸伝で水滸伝を語るようなもの。
72 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/06 01:40
連載をまったく見たこと無いんだが
楊任やらの変態ルックスキャラはどう処理してるのかな?
73 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/06 12:17
あげ」
74 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/06 12:41
>>71 三国志演義と正史くらいの差だろ
幻水並は言い過ぎ
せめて天地を喰らうぐらいにしてくれ
あの漫画はキャラやアイテムの名前が封神演義と同じなだけで、実質的には幻水並だと漏れも思う。
封神は本当に連載の初期とかは、脱線しながらもストーリーなぞってたと思うけど・・・
聞仲がとんでもなく強く、崑崙の十二仙が死んだり途中からかなりメチャクチャ。
>>72 楊任は目の周りに手の形のペイントがしてある、元宮廷画家だったと思う。
ねぇ、この頃の地図が載ってる本ないかな?
イマイチ地理感覚がつかめないんだよね・・・
作者が原作を全然知らない上に、勉強する気が全く無いのが良く分かる漫画だったと思う。
ジャンプでやるんだから子供(&土人女)向けに媚びるのはまあ仕方が無いよ
80 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/06 15:13
おまえら殷周伝説の話しろよ
81 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/07 05:42
ジャンプのやつ 昔 少しだけ見たことあるけど
太公望がダツ妃を倒そうとして失敗して故郷の人達を蛇の大瓶に落とされるのと
釣りをしていて周の文王に声かけられるシーンはおぼえてる
83 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/07 10:00
宮城谷昌光の 太公望 がいい。
>>83 馬羌とか出てくる奴だよね?
ラスト部分で全キャラ再登場するのは良かった
>76
それ藤崎版の楊任じゃん。
72は殷周伝説でのことを聞きたいんじゃねーのか?
ここ殷周伝説のスレだし。
70あたりは藤竜スレになりつつあったからな
楊任ねえ・・武芸はまあまあっぽいし、楊洪よりは優れてたかな?
88 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/08 10:21
脱妃の兄貴って将来どっち側につくの?
90 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/09 21:11
父と兄は妹を見捨てるのね
91 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/09 21:16
本物は食い殺されていたから、妹でも娘でもない。
よって見捨ててOK
92 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/10 09:20
あげ
アイゴー!
退院後の絵は酷いらしいニダ!
95 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/11 13:03
知ってる人が少ないのは
掲載雑誌が入手困難だからですか?
97 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/11 13:41
おれが欠かさず読んでた。
駅前の書店にあったけど、みつけたときにはもう後半、
しかも最終回ののってた号は結局読めなかった。
99 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/16 13:22
あげ
さぁ、2巻発売まで10日きりましたよ
つーか2巻まで話題なさそうだな
なぁ、発売日日曜だけど日曜に売り出すかな?
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
104 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/22 04:00
105 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/22 04:12
まさか封神演義のスレが落ちて、こっちが残るとは…
勢いからいってこちらのほうが危ないと思っていたのに
107 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/24 10:53
>88
周文王の臣下に、蘇芬生ってのがいる
多分、妲妃と同じ有蘇の出で、確か三公の一つまでに上り詰めたハズ
>107
それで、その蘇芬生がずっと後の小説で妲己の父親、蘇護になるわけだな。
九侯が姜桓楚に、鄂侯が鄂崇禹になるように。
2巻発売
買ってきた。
横山絵で描かれると男の尻がむさいむさい
>>110 土曜発売だったのか・・・
俺は明日行こう・・・
買ってきた
炮烙もでてきたし・・・目の玉抜くし・・・残酷でいい!!
梅白萌え!!
姜皇后萌え!!
あぼーん
114 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/29 15:41
>>113 氏ね。
横山御大の爪の垢にも及ばぬやつめ。
十年くらい前に項羽と劉邦の単行本に挟まれてたちらしで殷周伝説の
紹介があってずっと探してたんだが、今まで単行本化されてなかった
のか・・・。
抱烙にかかってる布はパナウェ研究所のスカラー波避けだとオモタ
118 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/30 00:12
>>115 漏れもそんなカンジだった。
項羽と劉邦終わっても、これあるからいいやと思ったら全然出なくて。
史記出たからまあよかったけど。
ようやく出たって感じ。
顔がヒドイとか、顔以外はアシだろとか批判はあるだろうけど、
でも横山ワールドが好き。
119 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/30 00:18
横山先生って何歳ですか
95あたりでも話題になってたがトムプラスを読んでた人からして少なそう。
殷周伝説の連載は単行本によると94年4月からだから115の紹介というのは
連載したてか予告の段階の頃かな。
121 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/30 02:25
ガロみたいな近所のコンビニや本屋に置いてない雑誌って結構あるもんですね
ばか王
123 :
無名武将@お腹せっぷく:03/05/31 00:32
トムプラスで連載はじまったというのは聞いてたけど
はじめてトムプラスを見つけて読んだのは、ナタクVS余化の回だった
124 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/01 00:55
>>112 人非人ハケーン
まあ折れも指を一本一本焼き鏝でジゥジゥされていくところにハァハァしたわけだが。
125 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/01 01:59
ちゃんと最終巻まで発売するの?
>>125 連載は随分前に終わっているみたいなので問題なしとオモワレ
これって後半は仙人出てきてドカーン→仙人出てきてドカーンの繰り返しだろ?
面白いのか・・・今が一番な気が・・・
128 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/03 04:21
封神演義の後半を読むとなぜ今までマイナーだったのか
よく分かったよ。
正直、後半は原作よりジャンプの方が
面白かった。
(⌒\ ∧_∧
\ ヽヽ( ´_ゝ`)
(mJ ⌒\
ノ ∩ / / ∩<二度とやりませんから許して下さい!!。
( | .|∧_∧/ / 山崎渉
/\丿 | ( )/ 〔 ̄ ̄ ̄ ̄〕
(___へ_ノ ゝ__ノ ◎――◎
130 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/03 05:12
安能務の大罪、もんちゅう、なたく、ぶんおう
ぶんちゅう、なた、ぶんのう が正しい
131 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/03 05:41
ちょっと検索してみたけどナタクって、日本語としても間違った読み方みたいだね。
ナタクという読みはよく見るけど、安能務って、そんなに影響力があったのか…
>130
×ようぜん→○ようせん
を忘れてるぜ。
>>130-132 正しいも正しくないも、どちらも中国の古代音とは懸け離れているだろうよ。
あまり言っても仕方ないと思うが。
ま、よく知らんケドナーw
>134
一応、伝統的な漢文での読み方ってのがあるのよ。
ここでの読み方云々ってのはそれだと思われ。
江戸時代は孔子は「くじ」って読まれたこともあるらしい。
>>130 あと、ジョカをニョカって書いてなかったっけ?
聖痕のジョカ
137 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/05 01:53
大塚英志、相川有とは関係ないぞ。
138 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/05 02:01
ナタクでもいいんじゃねえの?モンチュウでも。
いわば、公孫度を(コウソンタク)と読むか、(コウソンド)と読むか
そんな程度な問題。
日本語でルビ降ってる自体変なわけで
>138
モンチュウは呉音として辞書にのってるから公孫度と同じ日本語の問題だが、
ナタク、ヨウゼンとは全然別の問題。
ナタク、ヨウゼンはそもそも中国読みでも日本読みでもないのでまちがいといわれる。
もちろん現地読みは尊重されるべきだけど、中国側が日本の地名人名を中国語読みにしているので、
日本も中国の地名人名を日本語読みにしてるらしい。
日本語では漢和辞典をひいてもナタク、ヨウゼンとは読めないし、
他の訳本、水滸伝や西遊記の訳本、道教関連本ではどれもナタ、ヨウセン。
ナタク、ヨウゼンのほうがナタ、ヨウセンより中国語に近いというわけでもない。
本屋2件まわってやっと1巻ゲットしたよ、正直最初の本屋で売り切れ、って聞いたときは驚いた。
んで内容なんだけど、これって基本的に史記とかみたいなまともな歴史モノって思っていいのかな?
なんか妖術とか仙人とかが出てくるみたいで水滸伝みたいかと思ってたけど。
>140
史記よりも小説の封神演義がベースのようで、その封神演義から荒唐無稽なところや
残酷描写をひかえめにしたのが殷周伝説らしい。
仙術や宝貝とかを幻術とか忍術とかただの武器のレベルにしてるようだけど、
後世の仙人、神仏をモデルにしてるのが混ざってるあたり中途半端ではある。
あげ
連載時の記憶では典韋のあだ名の由来である悪来がでてたな。
でも、思いっきり封神演義バージョンの、怪力でも、飛廉と親子でもないただの小悪党。
御大は本当に史記も参考にしたんだろうか…。
144 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/08 00:15
悪来は、熱湯で湯だった鼎を持ち上げられたとかどうとか
>>139 ほんと、なーんでツトムくんはナタクやらヨウゼンなんて
ヘンテコな読み方を発明したのか、不思議でしょうがない。
モンチュウにしたって、なぜそこで変にヒネる必要がある?
安能約の水滸伝があったら、大刀の聞達はモンタツになるんだろうか?
146 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/08 03:57
ナタクはヤバイね
ガンダムwでも出てくるし
張飛から名前とったんだよな。張五飛
149 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/08 13:15
あのさ アメリカ版ガンダムWでも「ナタク」って言ってるの?
そうしたら間違った情報が世界へ
いいんじゃねぇ? チャイニーズも同じ間違いするしな
過去を振り返るより、未来を考えようさ
未来は過去の延長線上にある。
過去を振り返らずに、未来を考えることはできない。
152 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/08 19:56
きゃっきゃっきゃっ
て笑い声とは思えませんが。
殷周伝説の内容とは関係ないが、
巻末にある項羽と劉邦の紹介のページで、章邯が紹介されているが
あの絵は明らかに英布のものなのだが・・・
額に注目すれば一目でわかる
154 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/08 21:29
>>151 イン周伝説 史記 三国志 を通して読むと深いな
155 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/08 22:39
蘇護の部下の陳季貞と趙丙
傷と髭とると
顔モロそっくり
手を抜くなよw
156 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/09 00:47
一度三国志読んでみろと
「顔モロそっくり
手を抜くなよw」
なんて言う気も失せるわなw
159 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/10 05:07
>152
世の中には、クキョカーとか、ゴーホホホホとか、クォクォクォ・・・とか
個性的な笑い声がはやってるからいいのです
160 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/10 05:25
急にキャラの書き分けが完璧になったりしたら怖いだろうよ
161 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/10 21:53
あげ
三国志みたく後の巻になると顔が変わるやつもでてくるのだろうか…
163 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/15 09:40
聞仲も商容も一巻目でえらい違いがでてる訳だが・・・
(⌒\ ∧_∧
\ ヽヽ( ´_ゝ`)
(mJ ⌒\
ノ ∩ / / ∩<二度とやりませんから許して下さい!!。
( | .|∧_∧/ / 山崎渉
/\丿 | ( )/ 〔 ̄ ̄ ̄ ̄〕
(___へ_ノ ゝ__ノ ◎――◎
トムプラスは3年前くらいにはじめて発見して毎月買ってた。
最後の方なんかネットだとかペット特集しかやらなくなって謎だったな。
あんな切り替えで売上は上がらないと思うのだが・・・。
卞吉の困ったような顔がお気に入り。
166 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/17 00:08
3巻の発売日はいつ?
167 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/17 00:59
素直に言ってやると今月末に出る。
つーか、毎月末ごとに一巻ずつ出る予定。
次は黄貴妃がどう処理されるのやら
背景の屋敷とか登場人物の服装とかがあんま三国志とか項羽と劉邦と変わってないのが残念だなぁ、
文化とかがまだ全然発達してないころの戦いを描いた漫画を読んでみたかったんだが。
殷末期だと、仰韶とか竜山文化とかぶるのかな?
朝歌は竜山に近いから、竜山の文化を色濃く受けてそうだけど。
それに殷代の民の住居は、主に竪穴式なんだが…。
>>170 確認してないけど、たしかその時期だったと思う。
ただ、宮崎市定先生のように史書の年代を怪しむ方もいるから、どうなんだろうね。
殷末周初じたいが古すぎるから資料とか少ないだろうな。
史記ですらずいぶん後のものだし。
石ノ森先生のマンガ世界の歴史での殷周時代が丁度いい
王様の顔が長いと思った
いよいよ三巻発売日っぽい
177 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/25 01:41
「バカ王」の「バカ」ってのも秦代に生まれた言葉なんだよなぁ
>177
御大自ら「史記」でかいてるのにな(w
3巻で太公望は登場するのだろうか・・・・・
3巻発売 ようやく戦いの匂いが
全巻一気に発売しる!
>>169 殷の文化は後の周代よりも優れたものを持ってたらしいよ
商売の語源知ってる人ならわかるはず
とはいえ進んでいたのは一部の地域だけで他は完全に地方豪族の支配地域によって違う分化だったらしいが
亡国の民だから、ものを仕入れて売るしかなかったからじゃないの?
殷が商と呼ばれていた事に由来するのはともかくとして。
まあ、竜山文化の陶器は「卵の殻」と言われるくらい薄くて綺麗だったらしいけど。
楚や越人に冠を売りにいって大笑いされた話などは逸話として残っているね。
3巻読んだ
二人の殿下のさらい方がナイスでした(w
185 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/27 18:41
186 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/27 18:44
砂 ひ ぺ
ぼ ど っ
こ い ぺ
り っ
だ
a
g
e
>>188 文庫の三巻でしています
兵糧を川に沈めさせて兵士達に食べ物三日分渡して
戦わせていました
191 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/28 22:02
>>190 兵糧は全てハンゾウが食ってしまいましたが、何か?
3巻買いますた。
雷震子が雲中子に早速さらわれたー
妲己がただの若い野村沙知代みたいな感じになっていてワラタ!
4巻ではやっと太公望登場か
196 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/29 19:56
もりあがってまいりました
197 :
無名武将@お腹せっぷく:03/06/29 22:05
周の文王まだー?
>197
姫昌なら一巻からでてるじゃん。
とりあえず二巻の梅伯が紂王を侮辱してる時の商容の表情が萌える
「厨房無道なり!」
「厨房無道!」
季歴きぼん
>177
ふんちゅん!
203 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/02 03:12
趙高がタイムスリップして
みんなに教えたんです
204 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/02 03:37
月一冊かおせーな
全部出たら買ってやるよw
205 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/02 04:13
一括より月賦のほうが安いよ
206 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/03 00:13
ジャンプの封神は知らないけど
水滸伝より荒唐無稽度をおさえてますね
崇黒虎が牛(火眼金睛獣の代わり?)に乗ってたり
あれと違って原作どおり斧もってたりするのに
なんで黄飛虎が牛にのってないのかわけがわかりません
208 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/08 19:41
黄飛虎あげ
209 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/09 01:48
スープーシャンはでますか?
いいかげんに藤崎版と安能版と原典と殷周伝説が
どれも別物だと理解してください。
原典というのは司馬遷の史記?
それとも春秋?
殷周伝説なら砲身演義だろ
「演義」とついてるのに原典とはこれいかに?
( ゚д゚)ポカーン
>>215 同じところで調べてみたYO。
えんぎ 1 【演義】
(1)道理や事実などをわかりやすく説明すること。また、その記述。
(2)中国で、歴史上の事実をもとにしてそれを興味深く通俗的に展開させた俗語の小説。
(略)事実を「もとにして」(略)
とあるから、演義が原典なのはおかしいのでは?
まあ、殷周伝説も安能封神も本場の封神演義ももとをたどれば
史記にたどりつくからいってることがわからないでもないけど、
吉川三国志の原典を三国志演義、北方水滸伝の原典を水滸伝というのと
同じレベルの話じゃないか?安能封神もそれらと同じく翻案なわけだし。
>>216 言いたい事は判るが、「もとになった書物」であれば問題なかろう。
史書だって如何わしいのは幾らでもあるしね。
219 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/10 20:22
史記って春秋戦国〜互換じゃないの?
孔子の春秋って何?
基本は、五帝〜前漢。惜しいと言うべきか、惜しくないと言うべきか。
221 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/10 22:22
殷王朝に太公望でるよね!
>>219 後漢は無理だ。著者の司馬遷が前漢で死んでるから。
「春秋」というのは、前722年から前481年の242年間の歴史を記した書。
もとは魯国の史官(記録官)が自国と諸外国の事件を記したもの
だったのだけど、孔子がこれを編纂して「春秋」と名づけた。
ふつう、「春秋」といえばこれを指すが、歴史を指す言葉の代名詞ともなった。
例えば秦始皇帝の初期の宰相呂不偉が食客を集めて作らせた
「呂氏春秋」、司馬彪の後漢末の歴史を記した「九州春秋」などがある。
「魏晋春秋」なんてのもある。
また、孔子春秋には「左氏伝」「公羊伝」「穀梁伝」などという注釈書がある。
とくに春秋左氏伝は(「左伝」と呼ばれるのが一般的)歴史には直接
関係ない事柄を豊富に集めていて、大変興味深い。
と。スレ違いですね。仰韻文化や竜山文化について語ったほうがよい?
封神演義の元は武王伐紂王平話と春秋列国志伝
武王伐紂王平話に出てくる封神演義のメンバー 〔〕内は封神演義での名前
太公望、武吉、文王、武王、紂王、妲己、比干、微子、費仲、飛廉、コウ夭、姜桓楚、姜皇后
蘇護、雲中子、雷震子、殷交〔殷郊〕、伯邑考、黄飛虎、耿夫人〔賈夫人〕、趙公明、周公旦
南宮括〔南宮適〕、順風耳〔高明〕、千里眼〔高覚〕、伯夷、叔斉、徐蓋、徐郎〔徐芳〕
烏文画〔烏+β文化〕、崇侯虎、方相
春秋列国志伝に出てくる封神演義のメンバー 〔〕内は封神演義での名前
紂王、比干、微子、梅伯、雷開、商容、悪来、費仲、姜桓楚、文王、鄂崇禹、崇侯虎、蘇護
散宜生、妲己、雲中子、杜元銑、姜皇后、殷郊、雷震子、姜文煥、武王、伯邑考、姫旦〔周公旦〕
コウ夭、太公望、馬氏、武吉、辛甲、太顛、南宮括〔南宮適〕、高明、高覚、伯夷、叔斉、徐方〔徐芳〕
徐蓋、烏文画〔烏+β文化〕、趙公明、崇応彪、飛廉、方相
>>223 すごいや。でも胡雷がいないよ。
胡雷は武王伐紂王平話だと巡河使者として、封神だと佳夢関で出てる。
通俗二十一史の第一巻を読んだところ春秋列国志伝にも黄河で胡雷が出てるけど。
あ、通俗二十一史は忠実な訳じゃないか。
武王伐紂王平話の段階ですでに姜皇后とかやって
紂王を王じゃなくて皇帝としてあつかってるんだよな
皇帝なのか? 帝じゃなくて?
>>226 そういわれてみると先走りすぎたような…
>224
スマン、二階堂師匠の本を斜めよみしたのを書き写しただけだから・・
武王伐紂王平話は東方書店で取り寄せたけど、ちらっとしか読んでないんだよね・・
武王伐紂王平話って日本で出てるの?
230 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/13 12:26
聞仲あげ
231 :
無名武将@お腹せっぷく :03/07/13 15:49
俺、ジャンプでやってた封神演義もってるからいいや。
>>233 基本知識だと思うけど、『史記』読んだら?
いろいろ異説があるけど、何はともあれ史記だな
どの辺が武王伐紂書をベースにしてるんだ?と思い
よく殷周伝説を読んでみると処刑直前に太子を助けた胡蒿というのが
武王伐紂書からだと気付いた。
封神演義だとそこは赤精子と広成子の役目だし。
>>232 へ〜安濃版がヒドイと聞いてたけどあそこまでとは思ってなかったよ。
しかし武王伐紂王平話、漢文読まないといけないのか?
>>237 残念ながら和訳なしのようです。
漢文読解に自信がなくておおざっぱにしかわからんけど、殷交〔殷郊〕が
逃亡途中で重さ百斤の破紂之斧をもらって大暴れ、千里眼・順風耳破り、
陸地で舟をひける烏文画〔烏+β文化〕とその最期、武将の趙公明など、
いろいろ興味深い話が多くておもしろい。
殷郊の役割がナタにとってかわった為、殷郊が死ぬハメになったんだよね
雷震子、武吉、南宮適も封神演義になって登場が少なくなったし
南宮適(というか武将全員)と殷郊は明らかに平話のほうが演義より
比重が大きいけど、雷震子と武吉は正直微妙…
雷震子の出番は出生、姫昌の救援、孟津をも過ぎた終盤ぐらいで
武吉の活躍も特別に多いようにはみえない
春秋列国志伝になるとまた事情は別のようだけど。
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
とりあえず三巻の135〜137ページにいる
母親っぽい人が文王の母の太任で
隣の女性が文王の正妃で武王や管叔鮮などの母の太[女以]だと思う
>>239 もともとの民間信仰や三教源流捜神大全だと出生に肉毬が関わるのは殷郊であって、
ナタは大全でも西遊記でも出生に肉毬とか関係ないけど、
封神だと出生に肉毬が関係してるのはナタということになってるしね。
…もちろん、二階堂先生の受け売りだけど…
ちなみに二階堂師匠は温元帥(華光・馬元帥)が封神演義に登場してないと言ってるけど
温良、馬善の名前で出ている
245 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/16 21:07
>>244 研究が進めば、さらに意外な由来があったり
もっと由来がわかりづらかったりするとか
いろいろでてくるんだろうなあ…
そろそろ殷周伝説ならではの話をしようぜ…
序盤に宝剣で妲己を苦しめるのは武王伐紂平話だと許文素
247 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/18 00:10
そろそろ4巻発売
茨城大人文学部行きたくなるね
いよいよ四巻発売が近づいてきたが
周りはすっかり夏休みだ
このマンガは手っ取り早く言うと
淫の厨房を、臭のタイ工房がやっつけるお話でつか?
武成王太公望
北燕王黄飛虎
>>253 さっき二階堂先生のサイトの平話で検索して確かめてみたが、、
黄飛虎は南燕王だったぞ。
ちなみに勝手に補足させてもらうと、
呂尚を武成王に封じたのは唐の粛宗で
武成王廟の祀りを中止したのは明の洪武帝
参考にしたのは窪徳忠氏の道教の神々から
演義だと黄飛豹は黄飛虎の弟だけど
平話だと息子(登場は一回だけ)
かんじんの殷周伝説にはいるのかな?
張奎戦のときにいた記憶はあるが…
>254
あ、間違った、スマソ
でも、あの時代、北燕と南燕があったらしいね
だから史記の系図が滅茶苦茶になてるとか
召公セキが封じられたほうの北京付近の燕が北燕で
それとは別に南燕があったようです
史記だと召公セキのあと九代が省略されているけど、
瑠璃河の金文で召公の息子の克なる人物がいたことが
わかったそうです
武王伐紂平話を読んでたらタイ盆がでてきた
封神演義のオリジナル処刑法じゃなかったのね
四巻まであと二日だ
調べてみたら殷周伝説にもいる雷開と梅伯って楚辞の天問にのってたよ
平話や列国志伝や演義の創作の人物じゃなかったのか
梅伯は炮烙じゃなくて醢にされて殺されたようだけど
そのたうり
雷開 梅伯 比干 悪来 飛廉 崇侯虎 商容 コウ夭 辛甲、費仲、微子
散宜生、太顛、南宮括〔南宮適〕、伯夷、叔斉、周公旦、伯邑考は書物に名前が出てる
鄂崇禹は、鄂公がモチーフ
方相は疫鬼を駆逐する四つ目の神様、一説に黄帝の妻の〔女+莫〕母
ほかにも姜桓楚は九侯がモチーフ、
姜皇后は九侯の娘がモチーフとされているようですね
どっかの本で、トウ九公が九(鬼)侯とかされてたな
発売日いつ?
>>264 検索してみたところ新紀元社のTruth In Fantasyシリーズの封神演義
のどれかのようですな
でも、どう考えても姜桓楚のほうがトウ九公よりも九侯との共通点が多い
史記の九侯は三公の一人で、娘は紂王の妃、
姜桓楚は平話、列国志伝、演義、殷周伝説のどれでも姫昌と同格の大物諸侯で
姜桓楚の娘はそれらのどれでも紂王の皇后だけど
トウ九公は三山関総兵で、娘のトウ嬋玉は紂王の妃じゃない
というか九侯と九公が似てるってだけじゃん
早売り買ってきた
やっと太公望登場。
馬氏はブッサイクだな〜w
横山先生、表紙の塗りがキモイです・・・
おー、やっと出番でつか。主人公のくせに4巻からの登場とは・・・
今日本屋行ったけどなかったよ。
明日に賭けるよ。>早売り買えた奴おめ!(・∀・)
ナタってやっぱ乱暴者・・・素敵(はあと)
>>130と
>>145 同士よ、殷周ではちゃんと「なた」だったぜ
当たり前のことのはずなのに、それだけでちゃんと勉強してると思えてしまう
てのも嫌な風潮なのか、ある意味得なのか…
得と思え!
>>244 温良は日遊神だし、だいたい温元帥は温瓊じゃないか
と思ったんだが、よく考えなくても東岳大帝が黄飛虎、普化天尊が聞仲、
木叉が木た、という類の書き換えがやたらと多い封神演義の場合、
温良の由来が温元帥でもおかしくないよな
…というか、そもそも温瓊ってどの時代のどういう人物?
五巻のしょっぱなはタイ盆からだろうな
呂尚が文王に出会うところまでいくかな
つーか、まじで楊任がどういうあつかいなのか
自分でもしらべてみたところ温瓊、字は子玉,温州平阳の人で
唐の郭子儀の部下の猛将、ってやっぱり唐代かよ!
これ以上はわからん
殷周伝説的には四巻にでてきた李靖も、元は唐の功臣の李靖ね
ハッキリ言って殷の朝歌では馬氏の方が呂尚よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜い呂尚は馬氏のストレス解消のいい的。
馬氏は親戚に金持ちの宋異人がいるし、呂尚はかなり馬氏に見下されている。
(馬氏は宋異人には頭があがらないため竹ざるや小麦粉を売れない呂尚相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、呂尚はすぐ占ってくれる占師としてとおっている。
「○両でどうだ?(わたしを占え)」とからかってくる琵琶精も多い。)
馬氏の見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない呂尚は滑稽。
呂尚「わたしが崑崙山で兵法学を学んだのは人が人を支配する仕組み
権力をつかむための方法を学ぶためだったといっていいでしょう!」
姫昌「社会の権力構造のカラクリを研究し尽くし
わたしたちが新しい自分たちの王国を築くための準備を進めてきたのだとも」
>278
琵琶精が多いんですか?
どのくらいたくさんいるんでしょう?
>>280 最近有名になったコピペの改造ですけど・・・(プ
>>280 琵琶精はあくまで一体だが、実は120回本に
西遊記の孫悟空みたく(袁洪みたくのほうがいいか)琵琶精が分身して
大勢で呂尚をからかう場面があるらしいぜ
民明書房刊「武王伐紂書の世界」より
そんな術使えたら殷受大喜びだな。
温元帥についてもう少し調べてみたんだが
道蔵の地祇上将温太保伝→温瓊、字は子玉、乳名は卓郎、母は張氏
唐の郭子儀の部下
三教源流捜神大全→後漢の頃の人
持ってるのは玉環、鉄カン
そして温良がもってるのは白玉環と狼牙棒…
こりゃだめだわ
太ってない董卓をかいた御大に何を期待してるんだか…。まずいことになる
公算が大に決まってる。ベースが封神演義という時点でまともな歴史物は
望めないし、だいたい殷周革命だったら史記や甲骨文や金文の研究はもちろん
呂氏春秋や孟子とかの諸子百家の本や
尚書とかの四書五経をちゃんと読めよ(プ
馬が走ってきた時、ただ避けるのに飛び上がる太公望素敵(w
名前を貸してるだけなんだって>温
元始天尊がいなくて、代わりを太乙真人をやってる、
太乙真人も文殊などの他の仙人を統制しているわけではなさそう、
崑崙山もいくつかある仙山のひとつにすぎないっぽいことなどから、
どうも闡教、截教という区分はなさそうだ
というか戦争で死ぬ人間を神に封じることが前提ではなさそう
東海竜王の敖光を水神をまつる一族にしたということは
まじで神怪要素は薄めなんだな。
こりゃ申公豹=許由とか雷公鞭とか黒点虎とかいう安能の捏造設定の出番はないな。
そもそも申公豹の出番自体怪しいし、火眼金睛獣の代わりを牛がやってる世界だから
白額虎の存在自体が怪しいが。
とりあえず、開天珠は名前すらでてこないことは確定。
申公豹の申は、夏王朝に仕えた姜族の申、呂の末裔じゃないかな?とか言ってみる
呂が太公望、申が申公豹ね
それと安能の捏造に何の関係があるかわからないのですが…
まあ、申公豹=許由よりは根拠はありますけど…
でも神や仙人も元ネタが周より未来か創作がほとんど、
崇侯に封じられた虎という名の人物じゃなくて北伯侯の崇(姓)侯虎(名)
とかやる封神演義の作者(作者たち?)が古代に詳しいとはとても思えませんし、
だいたい登場時にいろいろ書いてありそうなものなのに、
姜子牙の弟弟子ぐらいの情報しか書いてないのですが…
普通に考えて由来もなにもない創作の仙人か
平話にでてくる豹尾神の申屠豹が元ネタの仙人でしょう、といってみる
やっと太鼓奪うが出てきた〜
琵琶おばけの女を倒したぞ〜
流石だね〜
紂王の使者、太公望が小麦粉売りだってことがよく一目でわかったな
たしかに遠くからじゃ竹かごの中に何が入ってるかわからんよな
3コマ前の会話が聞こえるくらい耳がよかったのかね
>>290 それって曹豹は曹参の子孫といってるのと同じだと思うよ。
正史にも演義にもかいてないけど、はっきり否定されてるわけでもないだけ。
というか古代にだけ詳しくて、道教とか俗信に詳しくない日本人がおもいつきそうなネタで、
かえってありがちで安っぽくなっちゃてるような気がするよ。
最強の道士とか実は古代の聖人とか雷神は他にいるのに雷関係の武器をもってるとかの厨房設定はないのに、
ナタ、楊センと違ってろくな由緒も由来もないというか小説の創作、特別強いわけでもないのに、
中国の申公豹は民間信仰でまつられてる。そっちのほうがよっぽどすごいと思うよ。
曹豹と張魯が曹と魯に同じ“日”かついてるから同一人物というのと同じ妄想の
安能設定と疑いも調べもしないで信じちゃってるそのファンよりも290さんの説のほうが
よっぽどまともで根拠もあるし面白いけど。
最後の三行ワケワカメ。日本語書いてくれ
申公豹の申と許由の由が似てるだけで二人を同一人物にする
安能先生にもつっこんであげてください。
でも例えがあまりに無茶苦茶だったので、
周泰が荘周(荘子)の子孫といってるようなものが安能設定
とすれば少しはわかりやすくなるかな?
なたの投げた輪っか(乾坤圏)
三 O
ヒュン
>>297 なるほど。その例えはヤツの電波度を理解し易かったよw
ところで、由と申では金文の形が全然違う。
ようするに、安能はクソ。
古くは申って神って意味だよね
というか、申公豹って太公望のツテで元始天尊の弟子になったんだよな
安能ってカンタン陣をカンタン雷にしたり、勝手に雷公鞭作ったり
してたのは知ってたがそんなことまでしているとは・・
なんかもう安能って何者?
(ある意味)大物ではある
アレンジとか翻案とかそういうものはもちろん悪いことじゃないけど、
それをさも最初からある設定のように書くってのは…
翻訳と書いてるあたり志茂田景樹氏よりたちが悪い
安能と田中と志茂田、順位をつけるならどうよ?
というか、原作自体が変だしな
高覚高明の魂魄が封神台に飛んだのに神にされたなかったり
黄飛虎助けたヤツが十絶陣にて再び出会うとか書いといて出てこなかったり
>>303 比較するのはやめておこうぜ。ファンもいるし、
それなりにいいところもあるんだし。だいいち絶対荒れるし。
>>304 まあな。民間信仰の世界では影響が絶大でも、四大奇書じゃないしな。
馬琴は読んでたようだけど、それっきりだし。
でも、だからといって安能の翻案を翻訳というのは…
むしろ、これまでに他社から出た封神演義に、面白いのが
ひとつもないことの方が深刻。
安能版を超える決定版が出てしまえば、申公豹うんぬんの
件なんてモニターを殴って割るアムロみたいなもんだ。
荒れる前に流れを変えるほうがよさそうだ
四巻の呂尚対琵琶精の話だけど、武王伐紂平話では
人間の女性に化けた上界の金星が占いをしている姜尚に見破られてさっさと帰るだけ。
それが縁になって紂王に仕えることになる。
平話の時点で馬氏はいる。ただ、呂尚の母親がでてくるのは平話だけ。
エニックス版の封神演義ってどこまで出たのだろう
アマゾンで調べてみたら
1.第1章「紂王女[女咼]宮に詣でる」
2.第2章「妲己遣わされる」
3.第3章「姜子牙下山する」
4.第4章「劉乾姜子牙の弟子になる」
5.第5章「王貴人姜子牙に挑む」
6.第6章「鯀捐(こんえん)謀る」
7.第7章「商容の思い」
だそうだから、まだ序盤だろうなあ。続きもなさそう。
310 :
無名武将@お腹せっぷく:03/07/31 01:36
なんか昔のジャンプで見たようなシーンあった
訳文としてオススメなのははしょってるけど、集英社文庫版らしい
二階堂師匠がオススメしてた。
巻末の殷周伝説関連地図をみると臨潼関のほうが潼関より西なのね
児童書だが偕成社のもおすすめ
脚注もページ上部でめくる手間いらず
挿絵もあちらの挿絵を参考にしてるのか本来の一般的イメージっぽい
主要人物から武器、脇役まで豊富
っーか、ここにいる詳しい奴が同人という形でもいいからちゃんとしたの翻訳してもらいたい
ちゃんとしたのってことは集英社版みたいな抄訳じゃなく完訳で
当然、注釈ついてないと意味ないだろうな
そうするとえらい量になりそうだな、と他人事のようなレスをしてみる
あぼーん
ちくま辺りかな、注釈入れるとしたら・・
318 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/02 17:38
おお!殷周スレ見つけた!
漫画サロンかなつかし漫画かにあったけど、ここに定住する事に決めた。
みんな、三国志や項羽と劉邦、方針演技なんて古いぜ。
これからは、月に一回「最新」で出る「横山光輝」の「殷周伝説」の時代だぜ。
2m以上跳ぶ太公望(72歳)マンセー!!
319 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/02 18:11
4巻のカラーの琵琶精に萌えたけど中の白黒の見てあんま可愛くないじゃんと思ってガッカリした香具師手上げろ
ノ
>318
近くにいた青年はあのジャンプをみて驚きもしないで普通にダイブしてるし、
その後の会話でも話題にすらなってないなw
>319
とりあえず自分も挙手
ノ
巻末の項羽と劉邦の広告で
英布はやっぱりまだ章邯のままかよ
>>319 ノ 自分もその意見に賛成です
琵琶精よりも呂尚の方が萌えますた
呂尚タソ(;´Д`)ハァハァ
323 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/03 10:45
俺は平話とか何とかってあんま詳しい事わからないけどこれはおかしいだろってところがひとつあったよ。
自分の子供がやったにしろやってないにしろ子供を殺された知り合いに笑いながら「まあ一杯いこう」って…w
元の話だとここどうなの?
ナタの事?
>>323 とりあえずネットのテキストを読んだ感じでは、敖光を待たせるのに
別に酒に誘ってはなそうだが…。
なにしろ殷周伝説では省かれてる続きのエピソード(敖光を痛めつけて
訴えを取り下げさせる等他多数…)が理不尽すぎるので、その程度は
問題にならないような…。気持ちはわかるけどね。
馬氏の五常 白眉 最も良し
(・A・)イクナイ
火曜日22日は、国立公文書館の内閣文庫に行ってきました。『封神』のデータ化のため、マイクロを依頼してます。
二階堂師匠のページでこんな一文見つけた
データ化?
今度は『封神演義』で訳と注をやりたいんですよ。
とかの文章もある掲示板の過去ログで見つけたよ
ずっと前のだけど
あぼーん
>>329 そのスレの名前はなんと言うのですか?
激しく知りたいんだが
>>331 「封神演義」で検索すると古典小説としてあつかってるサイトの中では
一番先に表示されるところの掲示板の過去ログだし、
「二階堂 封神演義 訳注」でも一番上にきますよ。
馬氏は馬洪の娘(演義の第十五回より)
ここテストにでないよ
262でもふれられてるけど、方相氏は周礼にのってる
日本にも伝わり追儺式に方相氏がでてくる
また、三教源流捜神大全によると方相氏は険道神または開路神とされる
演義でも顕道神に方弼が、開路神に方相が封じられる
ついでに水滸伝に出てくる郁保四の渾名は険道神
335 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/07 00:26
今日、三省堂行ったら、
4巻が今月のコミックの売り上げの6位に入ってました。
まだまだ横山人気健在だな
あぼーん
>>335 そいつはすごいや。
4巻は普通に面白いと思うよ
辛甲は紂王を70回諌めたとされる傑物
比干は登場するようだけど、箕子はいないの?
帝辛が象牙の箸を用いたのを諌めた賢臣なんだが…。
箕子は朝鮮の王
いわゆる殷の三仁のうち比干と微子は登場済みだけど
箕子は商容を見送るときにも紹介されてなかったな(演義ではいた)
奴隷にされる話は演義だと八十九回で孟津の戦いあたりだから
遅くてもそのときまでにはでてくるでしょ
微子 開(啓)
箕子 胥余
王子 比干
>>343 すまん、そんな終盤まで待たなくても、
そろそろ聞仲が北海から帰ってくるから、そのあたりで紹介されると思うよ
その頃には大物が少なくなってくるしね
346 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/09 12:56
姫昌と呂尚が出てきてから
ようやくこのスレも盛り上がってきたね
>343
本当だよ
箕子朝鮮で検索してみな
朝鮮の話は荒れやすいからなあ…
一応書いとくけど、封神演義でも箕子は朝鮮に封じられる
楽浪ではなく、朝鮮なの?
封神演義第百回をちゃんとみると箕子は周につかえず洪範九疇一篇をのべて去り、
武王はその子を高麗に封じてたよ。
即朝鮮国是也と書かれてるし、楽浪の文字は特にみえないよ。
というか、まあ、封神演義だし。
タンクス。
あくまでも封神演義での話だし殷と周の歴史そのものじゃないうえ
一番肝心の殷周伝説ではどうなることか…
兄の微子啓と弟の紂王にはさまれて
微子衍(微仲)は情報少ないね
封神では
__________
| | |
帝乙 比干 箕子
|
| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|
微子 微子衍 辛(受王)
|
微子啓
になってる
第一回で微子啓、微子衍、寿王ってなってるけど…
って、うああ!まじで第八十九回をみると微子、微子啓、微子衍の三人いることになってる!
改めて演義での関係を調べなおしてみます
とりあえず殷周伝説では二巻の商容を見送る場面などから
・微子啓(長男)
・微子衍(二男)
・紂王(三男)
ということになってるようだ
350だけど、ごめん。間違えた。
武王即其地封之。至 今乃其子孫,即朝鮮国是也。
だから封じられたのは箕子の子じゃなくて箕子本人。
その子孫が今もいるってことの間違いだったよ…
通俗二十一史の列国志伝の部分と混ざってしまった。
比較するのはよくないからしないけど
干物みたく味のある作品だよ
箕ですくいとるように楽しみたいよ
子供にも読ませたいけど、
微妙かもしれないけどね
子供が楽しむのには。
上っつらだけで、
手抜き作品じゃないの?w
いやだな。これだから横山厨は…
なぜ立て読み
ナタに殺されたが、殷周伝説では名無しだった敖光の息子たちは
演義では巡海夜叉の李良と竜王三太子の敖丙の二名
殷周伝説のあの兄弟の名前を予想してみると
弟のほうは敖丙で問題なし。兄のほうは順番と武器が斧と共通してるから、
元が李良なのは明らかだけど、殷周伝説での敖光の息子という設定の場合、
敖良(仮)か?
久々に西遊記訳本読んだら、ナタク親子の仲がよすぎなので
不思議だった。。
西遊記のほうが先だから
というか西遊記ではナタと李靖の初登場の時点ですでに和解してる。
父子相克のエピソードは八十三回で過去のこととして語られてるし、
封神演義でも和解後は特別に仲が悪いという印象はないけど。
仲良さそうにみえてもナタと李靖(李天王)に関しては
西遊記のほうがはるかにロック
左の掌に{口+那}の字、右の掌に{口+托−手}の字があったから
ナタと名づけられたことになってる時点ですでにロック
一応殷周伝説にからめると…
なんかこれから先も李靖が宝塔を持つことはなさそうな気がする
つーかナタも乾坤圏に相当する輪っかだけで最後までいきそうな気がする
金磚、風火車はもともと華光の武器
華光(馬元帥)は三つ目で火の神とされるから
馬善も三つ目で正体があれなんだね。
殷周伝説では存在してるかどうか微妙だが。
ナタの武装も西遊記では斬妖剣・カン妖刀・縛妖索・降妖杵・繍球児・火輪児で
演義とは異なってるね
水滸伝に風火二輪と金磚を使い、渾名も小華光の馬霊なんてのもいる
発売前は脱線気味だな〜
ところで岩波文庫の千字文読んだんだけど妲己が九尾の狐という説は
北魏の李暹の注釈の時点でもうあるのね
三巻で商容が自殺した直後、紂王を罵って炮烙くらった人は
封神演義の第十回から上大夫の趙啓だと思われる。
今更だが昏君の言い換えがバカ王ってそのままだな。
あぼーん
∫ ∬
/⌒ヽ
|ヽ_ノ|
| |∬
| |(^)
| ∫||^ |
|∞∞と |
|∞∞(___)
| |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
山崎が灰になるまで銅柱の火は燃え続けた
>>373 紂王がでかい手で指差ししてるAAがあるといいんだがな。
>>376 素人なりにがんばってみたよ…ずれてないかな
∧紂∧
/ヒつ \ `Д´)
│ | \
/ \__ノ \
/ \ | \
| \ \( ̄)
\ \ \ ノ ̄
\ \ノ
\ノ
半角スペースを有効に
>>378 ありがと、もっと精進するよ
ところで5巻まであと十日もないね
殷周伝説でこれから先、出番はないと思うけど
李靖の妻でナタ達の母親は殷氏(封神演義どおりだろうから)
ついでに「封神榜」という向こうのTVドラマでは
殷十娘と無難な名前がつけられている
帝乙が辛(受王)を太子に立てようとしたのを反対した人物に、太史の元銑っていう人物がいたらしい。
これが、杜元銑のモデルかな?
ぐぐってみたら元氏の始祖とされてる人物のようだね
武王伐紂平話に該当する人物はいないけど
春秋列国志伝のほうには太史令の杜元銑がいる
エピソードも封神演義や殷周伝説とだいたい同じ
一巻以降、尤渾が放置されてるな
そもそも費仲だけで充分なんだよな
尤渾ってモデルいんのかねぇ?
ちょっと調べ中
費仲のほうは費昌の子孫てな情報もあるのになあ
平話だけにしかでてこないレア人物に費孟という費仲の兄が
いるが、たぶん関係ないだろうしなぁ…
放置といっても3巻で四大諸侯の宴席のときに尤渾の名前が出るから
御大も忘れているわけではないことはわかる。
もともと演義でも尤渾の出番全てが費仲のおまけ程度だから
いてもいなくてもおなじとしか思えん。
費仲&尤渾って凍って死んだんだっけ?
うん、魯雄将軍と一緒に
この時代でバカとはどういう意味ですか?
超高さんのずっと前の時代だから鹿の絵を馬とは言わないだろうし
莫迦という意味
392 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/23 13:47
「覆水盆に帰らず」の言葉を作る原因となった馬氏は偉大だと思う。
393 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/23 14:12
覆水盆に帰らずは元ネタは漢代の人の話じゃなかった?
二階堂師匠のお師さんによると、曹冲の象の計量の話も、インドに元ネタがあるらしい。
ねー太公望って肉売ってなかったっけ?
戦国策に載ってる話だな。
太公望は斉の逐夫、朝歌の廢屠、子良の逐臣
棘津の讎にして庸いられざるを、文王之を用いて王たり
っていうか、今日発売だな。
とうとう姫昌と出会うのかな?
姫昌の息子はハンバーグにされた?
九州は発売遅いもんで
>>399 いや、されなかった。
煎餅になってたよ。
っていうか、まだ姫昌と呂尚って出会わなかったね。
次号では出会う事になるんだろうけど。
煎餅? 羹にされるんじゃないの?
いや、この漫画はしらないんだけどね…
肉餅=ハンバーグでしょ?
>>397 あっ諸星大二郎の太公望伝にでてきた子良という人物はそこからなのか。
馬氏はともかく、宋異人、武吉を出すあたりは封神演義も参考にしてるんだろうけど。
韓握ってのは、武王伐紂王平話に出てるのか?
>>404 出てるよ。蕩州太守の韓渥になってるけどね。
戦国策だけじゃなく楚辞でも太公望は屠殺業をしてることになってるな
懐かし漫画板のほうでもつっこまれてたが
一戸につき四匹も献納させたわりには
タイ盆の中にいる蛇やサソリの数が少ない気がする
>>401 たしかに史記でも武王伐紂平話でも羹だけど、
封神演義では鹿肉と偽って伯邑考の肉餅を食わされる
殷周伝説においてもそういうことになってる
>>407 巫蟲の毒って奴で、濃縮されてたりして
毒蛇に毒虫食わせて、毒を生物濃縮させるという中国仙道の術
単にアシが適当に描いただけという説もあるが
頼むから演技って書くんはやめてくれ。
今まで安能版がベースだと思ってたんだけど
安能版だと伯邑考の肉を鹿肉といってなかったよ
ちゃんと勉強してるのね、御大
タイ盆て平話とか列国志伝では確認できたけど
史記とかには書いてなかったよ。
後世の創作か民間伝承の類?
創作だと思うけどなぁ。
まぁ、検証してないんでよーわからんが・・・
>395
まぁ、似たようなもんかな?
象を船に乗せて、船が水につかった部分に線を引く・・とかっていう話。
あ、尤渾の事はやっぱりようわかりませんでした。
図書館にいってもうちょっと調べたいんだが暇は無し・・・
>>414 こっちも尤渾について調べたけど、結局わからんかったよ
そのかわりに筍子によるとコウ夭は皮膚が見えないほどのひげ面等の
知識はついたけど
散宜生がやたら冷静でかっこいい
散宜生が南宮カツに「乱心」と言っていたのに対して
南宮カツは「乱臣」となっていたのは誤字なのかとしばらく悩んだ
418 :
無名武将@お腹せっぷく:03/08/28 14:38
サンギセイは水シ許伝の呉先生っぽい
散宜生は、帝堯の妃の女皇の一族?
ここまで馬鹿馬鹿言われる王も珍しい。
>>419 たしかに史記の注釈によると帝堯の妻で丹朱の母の
散宜氏の女、女皇という人がいるな。
また新たな課題ができたよ…。楽しいからいいけど。
白面猿猴を一匹飼いたい
動物虐待とか言われるぞ
爪はがすらしいし
>>422 他に呉先生と呼べそうな人物はいないっぽいので、たぶんそう
孫栄の謎
427 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/01 01:22
何故座ったまま浮遊するのを見ただけで剣を吊るす気になりましたか?>馬鹿王
428 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/01 01:26
空中浮遊ができるほどのすぐれた道士のいうことだから
魔除けの宝剣のことも信じたというよりも、
これ以上わけわかんねーことされるくらいなら
言うこと聞くからからさっさと帰ってくれって厄介払いな感じ
>>427 まだ秦の始皇帝が出る前ですので
莫香王です
こうげんさいの謎
演義だとタイ盆のことを諌めて死ぬのは膠鬲だったんだが、
というより比干の心臓摘出の話やらないのかよ
434 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/03 16:24
age
435 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/04 01:20
この肉はうまいのお〜(ToT)
「無心菜」=「空心菜」でいいんだっけか?
話がそれるけど「空心菜」てうまいの?
>>436 なめらかなモロヘイヤという感じで美味いよ。
主に油炒め。大蒜、唐辛子、塩胡椒、牡蠣油、酒で。
白酒に合うよ。
茅台酒と空心菜炒めという字を打っているだけで涎が出る。
しょうもない質問に答えてくれてありがと。
みかけたら買ってみるか。
あと心臓のない人をみかけても、心臓がないと死ぬよとは答えないようにしないとな。
それにしても
ナンキュウカツ初登場時の顔は
ひどかったね
おそらく連載時は
別の顔が描いてあったと思うが
某週刊誌で連載されてた封神演義に描かれていた
南宮カツよりはマシ。
南宮カツは二字姓で南宮という理解でいいの?
春秋時代の宋の臣下に南宮万と南宮牛の兄弟がいるし、
孔子の弟子にも南宮括とかいるし。
それ以前に周の二代目の成王の部下にも南宮の姓のヤツが出てる。
確か、書経かそのへんに。
項羽と劉邦の陳余も
顔変わってたし
445 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/06 23:03
太顛だけ、特に伝承が無い。
書経といや、その注釈書の尚書正義に、
コウ夭、散宜生、泰顛、南宮括はコウ、散、泰、南宮が氏。
夭、宜生、顛、括が名とあったよ。
南宮括は南宮氏だけど散宜生は散宜氏じゃなくて散氏なのか…
447 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/06 23:44
散氏盤って銅器なかったっけ?
ぐぐってみたところ、西周時代の散国の土地割譲について記された銘文が
刻まれた銅盤のことだね
伯邑考も高漸離みたく琴の中に鉛でも仕込んどけばよかったのに。
450 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/07 04:28
ついでに河(←であってるよね?)を渡る前に
一曲ひいておけばよかったのに
451 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/07 05:12
452 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/07 15:46
で、この漫画って何を元に漫画化した代物なんだろうか。
妖術とかいろいろ出てくるから正史じゃないだろうし、
かといって昔小説で読んだ封神演技みたいなハチャメチャな話じゃ
ないようだし。横山の脳内再構築ストーリーなの?
>>452 封神をベースに事実っぽく描いてるんだろ?
だから、魔法はみんなトリック。
>>452 まーそういうこと
カバーには
「史記」と「封神演戯」を参考に
って書いてあるからね
だから、演義ってちゃんと書けYO!
諸史書に御大が自らの解釈を加えて書き下ろした労作と言うべき。
太師聞仲、南燕王じゃなくて「武成王」黄飛虎、
殷郊と殷洪の兄弟を方弼と方相の兄弟が助けて逃げる、
呂尚が琵琶精と戦うあたりなどはどう考えても封神演義ベースだけどね
なぁ、この頃の淫ってどのぐらいの領土だったの。
女体の神秘
中原あたり
素朴だけどかなり難しい問題だ…
>>443 顔が変わってるといや、尤渾の顔からあごひげが消えてた。
一巻では生えてたのに。
j3、殷周時代のことはわからんことが多くて大変ですわ・・・る
古式キター(AA省略)
妲己は甑を(・∀・)ニヤニヤしながら眺めていた
おれは『〜HERO〜英 雄』のスレで秦や三国志の時代に鐙がなかった
(当然、殷の時代もないよな)ことを知っただめな奴なんだが、
殷周伝説を読んでみるとちゃんと鐙ないや、やってくれるぜ!光輝!と感心した。
でも、よく考えると鐙云々の前に、戦車じゃなくて騎乗という時点で…
戦車戦は地味だから…
比干は胸の七つの傷を暴かれるんじゃなかったのか?
広辞苑にまで載ってるネタなのだが…。
>>467 胡服騎射以前の古代において、中華の人間が馬に跨る事は蛮夷の風習に
則るという意味で、とんでもなく忌むべき行為とされてたんだがな……
地味とかそういった問題ではないのだけどね。
>468
つっこんでほしいのか?
つっこんどくか。
一般的には、紂王が「聖人の心臓には7つの穴があると聞いたことがある」とかいって
比干を解剖させたことになってるよ。
武王伐紂平話や封神演義でも、妲己の謀略になってはいるけど、基本的に同じ。
まあ、確かに、有名なエピソードなのに殷周伝説ではやってないなあ。
大動脈 大静脈 肺動脈 肺静脈の4つしか無いだろ
7つあったら手術が必要だ
>>458 函谷関みたいに国境がはっきりわかればいいけど
よく考えたら題名に横山光輝が入ってなんだね
なんで検索で探しにくいのかわからなかった
おれはスレの初期に一覧の上のほうにあったのを見つけて以降、
検索するとしても作品名でやってたから、そういう考えは思い浮かばなかったよ。
2chビューア使え、皆の者。
じゃあ、次スレは【横山】殷周伝説 其の弐【光輝】で
>>458 黄河文明 で、おおまかな想像がつかないか?
黄河文明も仰韶とか竜山とかあるからなあ。
21スレ目に見えるよな このスレタイ
3巻や5巻で姫昌は皿の割れ具合で物事を占ってるけど
皿がもったいないね。
封神演義だと呂尚が紂王のもとを去るとき橋から飛び降りて水遁で逃げるんだけど
殷周伝説だとそのまま普通に泳いで逃げてる。そっちのほうがすげえw
ちょっと遅めのレスになるけど
PHP文庫の「小説 封神演義」では戦車による車戦がメインだったよ。
てか、次スレってこのペースだとずいぶん先の話だなぁ…
ふむう
がいまだに使われてて笑えるw
この前まで『水滸伝』には八臂ナタの項充がいるから、
『水滸伝』が書かれた時にはナタが八本腕だと定着してたと思ってたけど、
改めて読んでみると、武松が施恩に「三頭六臂のナタ太子」とかいってる。
奥が深いなぁ…。
ついでに同じセリフで岩波の吉川氏の旧訳では「三頭六臂の不動明王」
通俗忠義水滸伝では「三頭六臂の異人」
となっていた やっぱりナタ太子は日本人には馴染み薄いのね
比干とみかんは似ている。
似てます。
比干の碁
祖伊にとり憑かれる
贏廉はあるよ。ここにあるよ。
宮城谷ファンか君は
贏飛廉
>>485 それは項充が、六臂のナタが八臂になった様に
強く、勇ましいと言う比喩のようなものだと思う
>>490 宮城谷の影響だったのか…。
そういや、史記やその注釈でも飛廉(蜚廉)の名が廉で
飛廉は足が速いことからついたあだ名、なんて書いてないやね。
>491
なりきり(太陽)板の水滸伝スレでも項充のあだ名について
三面六臂のナタ太子よりも手が二つ多くて強い、といってたよ。
八臂のナタ太子が一般的になるのはまた別の話か。
飛廉っていうのはもともと風の神様
風伯ってヤツだね。
そういえば、風林は、黄帝の軍師を務めた風后の子孫なんだよな。
そのわりにはザコキャラだし、ナタに簡単にやられてたなぁ。
楚辞や淮南子にでてくる飛廉はまず風の神とされてるね
筍子あたりでは悪来と一緒に紂王に仕えてるけど
風林かぁ 風后苗裔と書かれてるわりには、
黒煙やそれから現れる紅珠なんて風后と関係ないよな
そもそも風林は青龍関総兵である張桂芳の配下にすぎない
という時点で風后の子孫にしてはおちぶれてる。
肝心の殷周伝説では張桂芳とか風林とかどんな扱いになるんだろうか
筍じゃねー、荀だぞ
すまねえ、素で間違えてた
筍じゃたけのこだし(w
外では「荀子」じゃないと恥かくだろうしね…マジレスありがとう
これからは気をつけるよ
『荀子』で殷周関連のネタというとやっぱり非相篇の印象が強いな〜。
そもそも風后が伏戯と女カの子孫
ああ、そういえば伏羲と女[女咼]は風姓の神とされてるね。
ただ許仲琳とか李雲翔とかの封神演義の作者がそこまで考えてるとは思えんが。
黄帝の命令で指南車をつくったのが風后、という話もあるな。
太平御覽あたりに。
で、長い間その指南車の作り方が不明とされて、存在も疑わしいとされてきたけれど
三国時代の馬鈞が復活させたんだよね。
明帝紀と方技伝にその話がのってるな。
どちらも本文じゃなくて裴松之の注釈のほうだけど。
太平御覧に指南車の項目があって
その中に周公が指南車をつくった話もある
おっ、ちゃんと殷周にからめられたよ
三国関連のネタでは他に
花関索伝では桃園結義を姜子牙(呂尚)廟でやってる
なんてのもあるね。
ここで次巻予想!!
6巻は武吉のお母さん登場!!
マザー・オブ・ラブでつきぬけろ!
このスレにいる人って中国史の専門家ばかりか?
詳しすぎだよ
殷周関連の歴史や伝説、平話や演義などの物語のこと、
もちろん殷周伝説のことなども語り合える場所が
これまでにほとんどなかったので自然に集まったっぽい。
侍女がタイ盆に放り込まれるのを見ているバカ王(5巻27P)は
汗かきすぎだと思う。
文王四乳ハァハァ(;´Д`)
至文王形體博長。有四乳而大足
確か4人の側女説ってあったよね?>四乳
>>513 すまん、初めて目にした。まだまだだなぁ…。
文王、武王、周公の身体的特徴のうち文王の四乳だけは
演義にも残ってるてのも妙な話ではある。無難だからかなぁ。
まあ武王の望陽ってよくわかんないし(遠視か?近視か?)
周公のはどう考えても講談や大衆向けの小説に向いてるとは思えんけど。
とかなんとかいってるうちに
6巻まであとわずか
4人の乳母がいたのではなくて?
だったかも
四つの乳房よりかは、普通にいそうだ
重瞠児みたいなものか?
バイブ萌えsage
>519
みたいなものだと思う。
たしか淮南子で堯、舜、禹の特徴といっしょに語られてた。
そういや平話の雷震子は墓の中の女性の死体に雷があたり、その破れた腹から生まれた
という神話チックな誕生のしかたをしてたのを思い出したよ。
なんかみんな神話、伝説っぽい話してるから。
雷震子は墓場の鬼太郎だったのか…
524 :
無名武将@お腹せっぷく:03/09/24 18:06
次巻発売前夜あげ
すっかり忘れてたよ。
明日は三国無双3猛将伝の事でいっぱいいっぱいだったから
殷周伝説のこと・・ときどきでいいから・・思い出してください
うぐぅ
バトル封神なんか出さずに封神無双出せばよかったのに・・・
光栄の封神のゲームも雑誌の紹介記事とかネットの情報とかでしか知らんが
けっこう好き勝手にやってるようだな
封神演義2は三監の乱を扱ってるようだから後がないような気がする
遂に発売されてしまった・・・しかし、猛将伝の方を買った漏れ
本屋でネタバレしない程度にジャンプの封神を立ち読みしてみた
同じ話でも別の視点から見るのはなかなか楽しいもんだね
電気漢文箱でネタバレしない程度に武王伐紂書を読んでみた
同じ話でも見慣れない人物がうようよいるのはなかなか楽しいもんだね
>>531 そう、それ。
なんか管叔と蔡叔がでてくるらしい。
三監のうち、二人しか出てない罠。
あと紂王と妲己の子の受王という武庚禄父を元にしたっぽいのもいる
ゲームといや魔人學園シリーズなんかはけっこう勉強してるっぽい。
西遊記から金剛琢や後天袋をだすあたり並じゃないが
中壇元帥や顕聖二郎真君、五火神焔扇などそれなりに知ってなきゃでてこない名称がいくつかある。
ようするに6巻28ページの周の家系図によると
文王の弟の虢叔や虢仲はスルーされるわけだな
帯の絵(120Pの1コマ目の絵)は
武吉が魚をバックドロップしてるように見える。
>538
だいたいの史書には無視されてるしね。
そういわれると左伝は貴重だな
ところで左伝では虢仲と虢叔は王季之穆となってるけど
史記の三家注では文王の母の弟という説ものってて厄介だ
一応、演義の設定では第百回によると
虢仲と虢叔は文王の弟になってる。
文王は位や役職であって姫昌が名前ですか?
それとも秦王の政みたいに(始)皇帝が名前ですか?
一から説明するので、今までの考えは全て捨て去るように。
「文」は諡(おくりな)。死後にその人の栄誉を称えて付ける、いわば称号。それぞれに意味を持つ。
他に、武、明、昭、景など。
「王」は唯一無比の君主の称号。後に王を超えて皇帝が作られたため、以降、官に成り下がった。
「官」は君主が与える地位、立場のこと。
なお、「職」はその人が行う仕事のこと。「位」は前後や順序のこと。
「姫」は「姓」。「昌」は「名」。
「始皇帝」はエイ政の尊称。諡号を廃するために生前に尊称を自称したもの。
一般には始皇帝とは呼ばず、「秦始皇」と呼ばれる。また、諡号は漢代に復活。
ジャンプ封神の
2ページ見開きで
釣れましたか?
ええ 天下という名の大物が
も それはそれで感動したな
武吉の棒に当たって死んだ兵士の姓名は王相という。
その王相だが演義の99回をみても
さすがになんかの神に封じられてはいなかった。
>>543 非常にわかりやすい
>>544の説明に付け足すなら、殷の時代の
姫昌は「西伯」であって王ではない。
「伯」は「覇」に通じ、軍事力を行使した裁量を許されていて、四方に
それぞれ存在した。
武王伐紂書で
姫昌第五子伯邑考
も それはそれで感動したな
むしろ呂尚が武吉に占いを破る方法を教えるエピソード
が武王伐紂平話から存在することのほうが感動した。
>>549 第五子で、なんで”伯”邑考なのかわけわからんね。
「伯」は官。西と東にそれぞれ設置された。
前後関係が判らないので見当違いかもしれないけど、こういうことでは?
>>552 それは父・姫昌が西伯である意味での”伯”では?
兄弟の順序を示す”伯”仲叔季の方だと思ったんだが…違うの?
549だが、ちょっと調べてみた
まず武王伐紂書においての文王の王子は
武王發、周公旦、千邑尋、萬邑祥、伯邑考、管叔鮮、
蔡叔度、唐叔政、染叔季、曹叔文の順で十人
電気漢文箱の電子テキストでは校正されてるため出てこないが
武王伐紂書の”伯”邑考は”百”邑考とも書かれてるらしく
3と4番目の千邑尋、萬邑祥と対応してる
というか それでも一般的には長子の伯邑考が第五子なのかよ
まぁ、文王百子の順番がいい加減な事多いし、古典の書物でさえ。。
具体的にいうと、周公旦は文王の四男とされることが多いが
列女伝あたりでは三男とされるとかだね。
>>556 それだと菅叔鮮が無視されてるな。
ということは、『列女伝』では蔡叔度も存在を無視されてるんだろうか?
>>557 説明不足ですまんかった。
列女伝の場合、周公旦が三男、管叔鮮が四男と入れ替わってて
五男の蔡叔度以降ものってる。文王と太[女以]の子は
長伯邑考、次武王発、次周公旦、次管叔鮮、次蔡叔度、
次曹叔振鐸、次霍叔武、次成叔處、次康叔封、次タン季載
の十人となってる。
>>558 あぁ、そうなんだ。『武王伐紂書』ほどの無理はないんだね。
そもそも「武王伐紂平書」は、張飛の大声で長坂橋が断ちきられ、
劉淵が劉禅の外孫で漢を再興したことになっちゃってる「三国志平話」と
同じ「全相平話」シリーズだしね。
つまり6巻で姫昌を世話した宿屋の主人は
演義によると申傑という姓名のわけだな。
562 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/02 00:00
プレイボーイのキン肉マンU世読んで、ふと気になったんだが
殷周伝説では三面六臂の呂岳、羅宣、殷郊とかはどういう扱いになるんだろうか
阿修羅メン
>>562 1)幻術で、三面六臂の姿を相手に見せて驚かせるだけ
2)通常の三倍のスピードで動き、三人の敵と同時に戦う
3)鄭倫と同様、最初から登場しない
…3だと思うな…
>>564 >2)通常の三倍のスピードで動き、三人の敵と同時に戦う
羅宣は顔が重棗のような赤、服も赤、馬も赤煙駒で、
呂尚に「この人は全身赤くて、馬も赤いね」
とつっこまれるほどの赤い人だよね
この漫画、土行孫の太っちょ坊主には笑った。
おれは演義の雷震子が姫昌を追っ手から助けるのに金棍で山のはしを半分崩す話が
普通の棒でがけくずれをおこしてることになってるのに笑った
赤い火龍島焔中仙の羅宣
朴通事諺解の中で引用されてる元代の西遊記では朱八戒であって
明の皇帝が「朱」姓だから猪八戒になったそうだけど
だったら梅山七聖の朱子真がそのままなのはどういうわけだ
マイナーかメジャーかって事
はやっ!即答かよ!
実際に封神は四大奇書じゃねえし、
物語上の重要度も猪八戒と朱子真じゃ勝負にならないしなぁ…
それはそれとして梅山七怪の姓は袁洪が白猿、呉龍がムカデ、
常昊が長蛇、朱子真が豚、楊顕が羊といったふうに正体からきていて、
牛が金大昇なのも二階堂先生の『中国妖怪伝』の中で二十八宿に牛金牛がいるから
と説明されてるからわかるけど、
狗の精が戴礼と名乗ってるのはどういうわけかわかりません
常昊が長蛇ってのも微妙に変じゃない?
常昊の「常」と長蛇の「長」が同音てかなりわかりづらいな
素直に蛇に関係したネタ使えばいいのにね
575 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/04 16:39
138Pの役不足って使い方間違えてない?
ああ、確かに6巻138ページの南宮カツの場合、能力に比べて役目が軽すぎるという
正しい意味じゃなく、能力に比べて役目が重すぎるという意味で使ってるね。
素で間違えてんのか、世間のレベルに合わせたのかまでは正直わからんが
読者がわかれば、または最初わからなくても少し調べればわかるからいいんじゃないか。
戴礼といえば使ってる宝は紅珠
ってまたかよ(三回目)
丘引の頭は禿じゃないから。
74回で丘引が紅珠を使用するときの格好に
頭はかぶとをやめて金箍にして、頭陀に似せてるとあるけど
特に剃髪してるとは書いてないね
挿絵じゃどうなってんだろ
このスレ的には丘引の格好は
殷周伝説ではどうなるか(どうなってたか)のほうが適切と思う。
妖怪で思い出したが朝の実写セラムンは
照妖鏡で照らして正体を暴きたくなるような化け物ばっかりだったよ。
次巻予告!!いよいよ聞仲がベールを脱ぐ!!
聞仲の目的は!?ヒステリックにつきぬけろ!
この本はロックだ。
そしてこの本を手にした
君たちもロックだ。
22Pの肉が変わった兎がかわいい
ナタは風林の紅珠の時は指を差し煙を消してあっさり破ったのに
戴礼の時は紅珠を槍ではらいのけてる。これは
1:普通に風林と戴礼の(または紅珠自体の)レベルが違うからか?
2:戴礼のは不意打ちに近いからか?
3:昔のことは忘れた。だって封神演義だから。
重いものほど速く落ちるから
落下速度が一番速いのは韋護の降魔杵ってこと?
文王の飛熊の夢を周公旦が占うのは武王伐紂平話からだと思うけど
風后であるべきところを封后っていってんのは
内閣文庫蔵の底本が間違えてるからなのだろうか
588 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/06 02:08
このスレは鶏肋がこなくて平和だなぁ…
.
.
.
.
.
.
.
.
『史記』の三家注に引用される帝王世紀でも
黄帝は風が天下の塵垢を吹き飛ばす夢を見て
垢から土をとると后とかいって、姓は風、名は后の者を探し
ついに風后を海隅でみつけたとされるね。
気がつけばナタの誕生日の農暦9/9(10/4)過ぎちゃったな
あぼーん
600
601 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/06 09:06
あぼーん
なるほど福本信行氏が姫昌の伯邑考の肉を食べる場面を描くと
こうなるという見本か。
え?鶏肋?
そんなもの見えやしね━━━━━━━━━━━━!!
カイジといやあの沼のトラップなら定風珠があれば無効化できるな
磁石をしこんだ磁ビールならぬ定風珠をしこんだ定風ビール
>>404 『武王伐紂平話』の訳本なんて出ないだろうな…
そもそも『封神演義』の完訳も出てないし…
光栄のは完訳といってるくせに伯邑考の風入松の曲(殷周伝説では風林松)
とか余元が通天教主からもらった穿心鎖とかの情景の詩などを省略してるし…
本が出ないといえばバビル2世の少年チャンピオンつながりで
『スナッチャー窃』
殷周伝説は単行本がでてよかったね
よし、君がその部分だけ訳せ!
っていうか、余元の通天教主から貰った宝具って使ったんだ?
どういう効果のもんなの?
いや、やっぱり使うひまもなく速攻で懼留孫の捆仙繩に捕まってたよ
情報は
聖人賜与穿心鎖,只恐皇天不肯從
という詩だけ
すさまじく話の流れ変える上に演義だが、
カンタン陣(彭遵が使ってたやつ)の
詳しい説明お願いします。
んーと、まず78回に
嚢中取出一物,往地下撒来,此物名曰:「カンタン陣」
按三才八卦方位,而成一陣
とあるから、ふくろから何かを取り出し
八卦の方位に撒いて陣にしたのが「カンタン陣」
彭遵先進去了,魏賁不知,将馬〔走旱〕進陣来。彭遵在馬上,
手発一個雷声,把「カンタン陣」震動,只見一陣黒煙迸出,
一声響,魏賁連人帯馬震得粉砕
魏賁が知らずに陣に入り彭遵がカンタン陣を発動させると
煙と音とともに馬ごと魏賁が粉砕された、とあるから地雷っぽい
そりゃ雷震子に空飛ばれりゃ終わるわ
彭遵といえば羅侯星に封じられ王豹も計都星だから
神になってもコンビのままだね
>>612 ありがとうございます。
安能封神演義で、最初にカンタン陣と描いておいて
彭遵が使っていたのがカンタン雷だったので気になったので。
☆何気に十絶陣も『絶』の字使ってlZl|。
これから先は散宜生やコウ夭、太顛といった
連中が目立つ場面は少ないんだろうな
『尚書大伝』に呂尚は勇があるから将とし、散宜生は文徳があるから相とした
ってあるから散宜生は結構大物なんだね
なんで南宮カツは主な古典に武勇伝は特に見当たらないのに
平話とか演義では武将としてあつかわれているんだろうか
活躍する見込みもないといえば論語でいう
周の八士(伯達、伯カツ*、仲突、仲忽、叔夜、叔夏、季随、季カ)
に勝てるやつはそういない。
今、ヤフーが桃色で大変だけど
桃といえば桃精柳鬼の高明と高覚。
>>621 あの、本体の木さえ無事なら
どんな攻撃受けても死なない奴ね
>619
子孫(?)の南宮毛が周の成王の護衛役を務めたからじゃないのかなぁ?
尚書によると成王が崩御したとき召公の命令で南門守ってるから
同族(?)の南宮毛は武勇に優れてるっぽいな。
三国志あたりとくらべて史料も少ないから、
かえって制限も少なく好き勝手にやってんじゃないのかな
単純に将軍あつかいできそうな大物の数じたい少ねえ
>>622 本体の木と霊気の源の神荼鬱塁の像を破壊してもしばらく生きてて
馬元、法戒の類と違って打神鞭を思いっきりくらって死んでるのに、
魂が封神台に去ったって堂々と書いてあるのに
封神の名簿にのってないのは相変わらず理不尽だ…。
桃というと他には袁洪が桃食って敗北してる
高明と高覚は第九十回のタイトルが「子牙捉神荼鬱塁」で
第九十回の終わりにも「取神荼鬱塁」とあるから
もともとは門神の神荼鬱塁に封じる気だったんだろうけど、
でも第九十九回で門神に封じられたのはロ享哈二将の鄭倫と陳奇。
平話からいる高明〔千里眼〕と高覚〔順風耳〕の方を優先してやれよ!
あの門神は仏門の門神、仁王様だから、別だと思う。
第九十九回をよくみると「鎮守西釈山門」とあるから
たしかに仏教を守る仁王様であって、家を守る門神とは別だったよ。
勘違いしてて、すまん。
高明・高覚兄弟はジョジョのスタンドでいうと
遠隔自動操縦型なのかな?(馬善も?)
6巻181Pの鹿台から川を見下ろす場面を見た瞬間
川を渡った老人と少年の脛を切る話をいつかやると勝手に予想
タイ盆はどうやら地獄の責め苦の一つみたい。
なんかみんな封神演義に否定的な意見ばっかりだな・・・。
まあ、キャラの書き分けが出来ていないのは確かだな。
すぐに新キャラが使い捨てられるのももったいないと思う。
て言うか歴史物には欠かせない主人公のライバル的存在がろくに出ていないのが何とも・・・。
まあ、それでも俺は普通に面白いと思うけど。
そりゃ西遊記や平妖伝とかと比べたら落ちるけど、呉・三国志に比べたら・・・。
!?
なますてまそ!?
>>633 たしかに『中国妖怪伝』で『呪棗記』によれば
地獄には毒蛇、蠍などのいる穴に放り込まれるというタイ盆の獄がある
って紹介されてたよ。
というか『中国妖怪伝』もってるのに今まで見逃してたよ。
>>616 負けてから思い出したんだろうな、聞仲。
あるいは友達の手前だからいいづらかったのかも
624だが改めて尚書の訳本で確認してみると
召公の命で南宮毛は仲桓と呂尚の子の斉侯とともに虎賁をひきいて
成王の子のサを南門でむかえたのであって
別に南門を守ってたわけじゃないや。
うろおぼえでいいかげんな事書いてすまんかった。
関係ないけど長江文明なんてあったのね・・・
長江といえば文王につかえた鬻熊は楚の人物だね。
長江と長虹索は似ている
643 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/16 08:53
長江文明と言えば、蜀でしょう。
武王に視方した蜀の国もあったみたいだし。
周公旦って何か地方に行ったりしたよね?
『史記』の魯周公世家によると
成王の時代に周公は讒言によって楚に逃げた、とあるけど、そのことかな。
十絶陣のところで気付いたが、
秦完が、呂尚たち崑崙門下が截教を侮った例に
魔家四將を殺したことを挙げてるが、張桂芳と風林のことは言及してない。
彼らは截教門下じゃないのか?または門下だがどうでもいいあつかい?
九曲黄河陣はあっても長江陣はない
瓊霄「に…二刀流」
木タ「100万パワー+100万パワーで 200万パワーーーー!!
いつもの2倍 肩を揺らして 200万×2の 400万パワーっ!!
そして いつもの3倍の高さの空中に祭れば 400万×3の
瓊霄 おまえをうわまわる 1200万パワーだーーーっ!!」
でも瓊霄に呉鉤剣は宝物あつかいされません(第50回)
実写のセラムン見て、髪が青いといえば〜〜
って書こうとして調べてみたけど、呂岳、羅宣、雷震子、李良
余化、余元、風林、高友乾、温良等、赤い髪の奴ばっかりだったよ。
650 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/18 09:15
顔がカラフルなヤツは多いけどね。
御大もゆでたまごも、げえーっ!とかゲェーとかをよく使う気がする。
馬元とジ・オメガマンは背面に三本目の手がついてるつながり。
>>650 十天君あたりはえらいことになってるね。
より具体的には
関羽よろしく重棗のような赤い顔→方弼、李興覇、孫良、羅宣など
おしろいのような白→生時〜蓮花化身のナタ、金光聖母、余達など
藍色→李良、雷震子、風林、高友乾、秦完、呂岳、余元、三面八臂時のナタなど
銅緑→張紹
黄金→姚賓など
紫草(紫棗)→鄭倫、朱天麟、楊文輝など
すごいことになってるのがまだまだいる…というか疲れた。
654 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/19 23:46
金箍仙と金光仙
金箍仙の馬遂は文字通り金の箍使い、
金光仙は金毛コウ、キュウ首仙は青毛獅子、霊牙仙は白象
というあたり、西遊記を意識してるのかな
656 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/20 09:55
長耳定光仙
前世の釈迦に授記した過去仏に定光仏というのがいるから由来はそれ。
Dipamkara(ディーパンカラ)の訳が定光仏で、
別の訳が燃灯仏、っておい。
山下一夫氏によると五代の耳相行修という耳の長い僧が定光仏と習合され、
同時代の大随神照と南安自厳という僧も定光仏の化身とされる。
山下一夫氏はこれらの長耳定光仏の伝承が長耳定光仙の題材としている。
>>655 馬遂って他にも武器持ってなかった?
確か、混元鎚(うろ覚え)というのが。
たしかに馬遂は金箍の他に剣を使ってるね。混元鎚は烏雲仙。
82回で馬遂はまず剣で黄龍真人と応戦してから金箍を使ってる。
84回では金箍仙として剣を飛ばして応戦してる。
定光仏と燃灯仏もまた托塔李天王と多聞天と同じく
元は同じなのにいつのまにか分化したっぽい。
気がつけば7巻発売まであとちょっと
十二国記の世界ではたくさんの獣が混ざるほどよい女怪とされる
ということは頭は駱駝、項は鵝鳥、耳は牛、身は魚、手は鶯、足は虎の
竜鬚虎はきっといい女怪になれるな
金箍仙と馬遂の全登場シーン(77、82、84回)の本文をよく見ると
金箍仙と馬遂が同一の人物とははっきり書かれてないが、
「金箍」仙という呼ばれ方と馬遂が金箍使いだから別にいいや。演義だし。
6巻の文王と太公望が出会う場面ですでに
武王伐紂平話の上中下三巻のうち
下巻に突入している。
って平話みじけぇ!
米を口にふくむと蛆虫が口にわいてることになる占い
(平話の時点でもうある話だが)
平話では冒頭、紂王と姜皇后が参詣したのは玉女観。
むちゃくちゃ抽象的な名称だ。
668 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/24 09:03
明日は土曜だけど、今日前倒しで新刊出るの?
669 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/24 09:46
玉女とは仙女のこと。
明星玉女と書くと、崋山で白日昇天した神女
670 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/25 04:55
売ってなかったので、発売日age
こっちも前日は売ってなかったよ。
金童・玉女といったら普通は仙人の召使だし、
碧霞元君のことを泰山玉女や玉女大仙ともいったりするな。
673 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/25 10:31
7巻入手。
うちの近所の本屋、10時の開店過ぎてから、
陳列を始めるので、既刊をレジまで持って行き、
「これの今日出た新刊ください」といちいち言わないと
奥から出してくれない。
発売を待っているのは雑誌ばかりじゃないのですぞ。
あー!バカ王の発売日かー 帰りに買おう。
このマンガの帯の絵もタタキも毎巻サイコー!
675 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/25 12:47
7巻はなかなか面白い。
「太公望初陣」といってもすごい機略で相手を倒すわけではないけどね
676 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/25 15:37
大師(・∀・)カコイイ!
表紙の崇黒虎の色使いがすげぇ…
そりゃ鍋底のような(黒い)顔って書いてあるけどさ
ドーンドーンドーン
じゃなくて
ジャーンジャーンジャーンがみたい
今から読む。
5巻ではなかった尤渾のあごひげがまた生えやがった!
「ふむう」に続き「げぇっ」と「ムムム」も健在でした。
つうか、聞仲も1巻の時とキャラデザが違うねぇ。
1巻の時は「項羽と劉邦」の范増みたいだったのに。
たしかに聞仲は一巻と七巻では髪とひげがのび、しわも増えてる。
684 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/26 04:57
年月の仕業
685 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/26 05:09
崇応彪もひげが増えてる
結局封神って第1回と第100回って何年経ってるんだ?
太公望何歳よ?
とりあえず比較的はっきり年月日が書いてあるのは
第1回で聞仲が北海に遠征するのが紂王七年の春二月。
さらに紂王が女カ宮ではしゃぐのが三月十五日。紂王の寿命残り二十八年?
第2回で諸侯入朝が紂王八年の夏四月。
第29回で姫昌が文王と謚され姫発が継ぐのが紂王二十年の仲冬。
第67回で拝将の礼をするのが紂王三十年三月十五日。
第94回で孟津の会盟が三月九日で戊午の日だから、決着の甲子の日は三月十五日。
…結局、よくわからんが超テキトーに計算してもたぶん百歳以内だと思う。
そもそも太公望初登場の72歳が具体的に演義設定の何年だかすら不明。
・第11回で姫昌がユウ里に拘禁される前、紂王の寿命あと四七(二十八)年、
戊午の年甲子の日までと占う。
・第23回で呂尚が武吉と出会う前、崑崙の地を去って二四(八)年、
商都で半年と詩でうたう。
第95回で呂尚と紂王の対面時に逼迫八年の後、八十歳で飛熊の夢との詩。
第98回で呂尚が八十歳で文王にめしかかえられたとのうわさ。
・第27回で聞仲の北海征伐が十五年とかいってる。
・第67〜68回で紂王三十年が大周十三年とかいってるが、
第98回で大周元年壬辰,越甲子昧爽,三日哉生明とリセットされてる。
考えるだけ無駄っぽい…
牧野の戦いは甲子の日に行われたって感じの銘文のある青銅器が
みつかってるから、それだけは平話でも演義でも正しいんだが、
どう考えても一般的に伝えられてるのをそのまま
(別に三月じゃないけど)使ったらたまたま正しかっただけで、
特に史実を気にしてるわけじゃないのがなんとも…。
話を変えてすまんが、ほこりをみて朝議が行われてないのを知るとは細かい気配りだな
崇侯虎の妻は李氏(演義29回より)
演義の99回をみても李氏は封神されてないので崇黒虎は約束を守ったっぽい。
695 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/28 21:10
娘は崇氏
99回をみても崇氏(仮)は封神されてないので(以下略)
<7巻の要約>
あ〜ん!崇様が死んだ!
崇さまよいしょ本■&崇さまF.Cをつくろー!って思ってたのに…
くすん…美形薄命だ…
うっうっう…ひどいよお…ふえーん
この間「今、時代は崇侯虎だ!」の葉書きを出して
まだ二週間じゃないですか!どーして、どーして!?
あれでおわり!?嘘でしょ!?信じられないよお
あんな呂尚ごときに殺られるなんてっ!!
文王と差がありすぎるわッ!!
生き還りますよね?ね?ね?…泣いてやるう
私はあのおそろしくあばた面の彼が(たとえド鬼畜でもさ!ヘン!)大好きだったんですよおっ!!
崇さまあっ!死んじゃ嫌だああああああ!!
先生のカバッ!!え〜ん
P.S 1巻88Pは娘さんとくっつきすぎだ!!
実は崇侯虎もそれなりに剛の者らしい。
『太平御覧』巻三八六の人事部二七の健に
「六韜曰紂之卒握炭流湯者十八人崇侯虎等舉五百石重沙二十四人」
とあり、崇侯虎は燃える炭を握ったり熱い湯を手ですくったり五百石の砂を
もちあげたりした伝説がある。
699 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/29 20:51
でも、顔は鼻が長く、耳たぶが無いと書かれてる。「説苑」
700 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/29 21:50
わーお、京劇のくまどりはやっぱり濃いな。
703 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/30 00:48
>699
ほんとだ、『説苑』巻十七の雑言に
費仲と悪來革と長鼻決耳の崇侯虎は紂の心にしたがったとかなんとか
たしかに書いてあったよ。
紹介された京劇のサイトをみると、殷周伝説にもいる、封神にはいる、
西遊記とも共通、封神かどうか特定できないが怪しい奴までいろんな顔があるね。
706 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/30 09:18
封神の京劇の演目ってどれくらいあんのかね。
仮面から見て孔宣との戦いはあるみたいだけど。
708 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/30 17:11
709 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/30 17:14
710 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/30 17:15
なるほど悪人面だ
711 :
無名武将@お腹せっぷく:03/10/30 17:19
李天王、二郎神、玉帝あたりは西遊記の演目からだと思うが
李靖、楊センはもちろん、敖光たちがナタのことを玉帝に訴えてるから
ちゃんと関係してるということで問題なし。
木叉ではなく木タだから普通に封神関係だね。
鶴童は白蛇伝からだというもっぱらのうわさだが
細かいことは気にしません。
>709
ちゃんと雷震子の顔が青いな
平話の雷震子は鬼に似ているとかなんとか書かれてるが、
風雷翼とかはないし、紂王の追っ手も普通に撃退して姫昌を助けてる。
そういや結局、7巻でも箕子のことは紹介されてないな。
やっぱ終盤までおあずけかね。
338でもふれてるけど、史記の注釈によると
紂王を70回諌めたとされる辛甲も
演義や殷周伝説では立派な将軍だな。
七巻巻末の泥人形ってなかなか興味深いな。
というか瓊霄、碧霄がいるのに雲霄いねえし。
クニガミダレル!!
∧_∧
( ・∀・) | | ガガッ
と ) | |
Y /ノ .人
/ ) .人 < >_Λ∩
_/し' < >_Λ∩Д´)/
(_フ彡 V`Д´)/ / ←費仲
/ ←尤渾
なるほど悪人面だ
費仲と尤渾をBreak Out !
泥人形のなかに微子や箕子のがないのに
比干のがあるのはやっぱり文財神だからかな
演義の中では北斗星君の文曲星だけど
俺は中国で三国志の泥人形を買ってきたYO!
いいなぁ〜
730 :
無名武将@お腹せっぷく:03/11/04 05:05
泥人形なら、美術館や遊園地の中国歴史系の展覧会とか
百貨店の中国物産展で店舗開いて売ってる事あるよ。
私は兵馬俑と劉関張諸葛の泥人形買った。
なるほど、参考にして探してみるよ
でも、泥人形って保存とか難しそう
>>706 なんか日本人の我々が思っている以上にありそう…
とか適当なレスをしてみる
とりあえず『乾元山』という演目があるらしい
殷周伝説ではなかった、ナタと石機娘々の話のようだ
京劇の演目と登場人物のいくつかを紹介してるとこがあった
『青龍関』→鄭倫と陳奇がでる
『三山関』→土行孫がでる
『大回朝』→聞仲がでる
『進已』→崇侯虎と崇黒虎がでる
『謂水河』→姜尚がでる
『百子図』→雷震子がでる
まだまだありそう
『攻潼関』には竜鬚虎、土行孫、雷震子が
『封神榜』には陳九公、趙公明、姚少司がでてる
…って、とにかくたくさん演目はありそうなことはわかったよ
736 :
無名武将@お腹せっぷく:03/11/06 20:48
大正十一年初版の『支那劇五百番』という本に
封神が題材の京劇が、あるすじと主な登場人物とともに
十くらい紹介されてた。
その本では600もの演目が紹介され、西遊記や水滸伝はもちろん、
隋唐演義や楊家将や包公案や白蛇伝などの演目も
ちゃんと紹介されてるのに三国志だけでも90紹介されてる。
なんか実際の総演目数はもっとすごいことになりそうだ…。
つーか『酔打曹豹』という演目があるってのもすげぇ…。
737 :
無名武将@お腹せっぷく:03/11/07 09:07
紹介!?どっかで読めるトコないんかいなぁ?
ねぇ、ナタって漢字で出せないよね?
739 :
無名武将@お腹せっぷく:03/11/07 19:02
楊センもね
UNICODEを使わないと「那咤」や「ロ那ロモ」や
「楊[晉戈]」と無理のある小細工になっちゃうね。
>>740 >「ロ那ロモ」
オセアニアとか南洋っぽい雰囲気だな。
タロイモとかマヒマヒのフライみたいな。
>>737 大正十一年に初版で、図書館にあったのも昭和二年に
増訂再販されたものだが、すでに絶版だから難しい思う。
泥人形の並ぶ順番の法則や選ばれる人物の基準がいまいちよくわからん。
闡教の十二大仙はばらばら、通天教主の側近も毘盧仙だけいないわりには
なぜか卞吉はいるし。
>>743 俺は卞吉がいるのを見て、
もしかしたら喬坤がいるかもと思って十分ぐらい探してたよ_| ̄|○
>>740 UNICODEだと晉戈はあるけど、ロモはないでしょ
>>745 おおっと、そうだったのか。
無知をさらしてすまん。
繁体字のBIG5コードあたりは晉戈もロモも余裕なのにね…
>744
方弼と方相兄弟以外の、ケ華、韓毒龍、薛悪虎、簫臻、曹宝といった
十絶陣で没した連中は探してもいないね
だらだらと『支那劇五百番』に載ってた封神の演目を書いてみる。
『進妲己』(蘇護進妲己、反冀州、女カ宮)
浄(紂王)老生(蘇護)花旦(妲己)丑(費仲と尤渾)
封神演義第1−4回が元。
紂王の女カ宮参詣、蘇護と崇侯虎の戦い、
女カの命を受けた狐の精が妲己にとりつくまで。
妲己と狐狸精の設定と鄭倫が白光で崇黒虎を捕まえること以外は
殷周伝説第一巻とほとんど同じだね。
『朝歌恨』
老生(西伯姫昌)
四大諸侯が朝歌に召される。賄賂を贈った崇侯虎は無事だが
姜桓楚と鄂崇禹は惨殺され、姫昌は[羊久]里に幽閉される。
七年後、父の罪を購うべく伯邑考が紂王に朝見する。
妲己は伯邑考を誘惑するがふりむきもしなかったので怒り、
紂王を誑かし、伯邑考を殺しその肉で肉餅をこしらえ、姫昌を試す。
あえて食べた姫昌は赦され、すぐ国に帰ろうとするが費仲尤渾に讒奏され
紂王の将に追われる。危機一髪の際に雷震子に助けられて
姫昌は安全に国に帰ることができた。
『渭水河』(文王訪賢、八百八年)
老生(文王)浄(姜伯牙)
封神演義第23−24回。周の文王は夜、飛熊帳に入るを夢み、
渭水に游んで、一魚翁が真直ぐな針で魚を釣っているのに遭う。
姜尚即ち太公望で、載せて帰り、上相に拝す。
文王が太公望の車を曳く芝居はこれのことかな?
『摘星樓』(龍鳳剣)
老生(比干)正浄(紂王)
封神演義第25回。比干は姫昌が太公望を相国にしたということを聞き、
摘星樓で妲己と酒宴している紂王に奏上するが、紂王は取り上げない。
比干は次に鹿台に狐の皮衣を献じ、妲己の狐だということを諷するが
紂王は悟らない。妲己は紂王に比干は聖人でその心臓はうまいそうだから
それをあつものにしたいといいだす。比干は鹿台に胸を割いて死ぬ。
これから先の『破[シ黽]池』『絶龍嶺』『佳夢関』『斬妲己』『碧遊宮』
はどうしよう…。
752 :
無名武将@お腹せっぷく:03/11/10 20:11
やっちゃえやっちゃえ!
う〜ん、『碧遊宮』以外はたぶん殷周伝説のネタバレに
なっちゃうだろうから、どうしよう…。
他板の封神スレに誘導して、そこでやれば見ちゃう人も
いないんじゃないかな。
755 :
無名武将@お腹せっぷく:03/11/10 23:13
さすがに○○が焚殺される、〜〜が死ぬ、はまずいだろうけど、
主な登場人物くらいは書いとく。
『破[シ黽]池』
[シ黽]池の守将張奎とその妻高蘭英
蒋維擒、聞聘、崔英、崇黒虎、黄飛虎
太公望、楊セン、張奎の母と馬(独角烏煙獣?)南宮カツ
『絶龍嶺』
聞仲、雷部四将、太公望、趙朗とその三人の妹、
雲中子、廣成子、太乙真人、陸圧の衆仙
『佳夢関』
佳夢関の守将魔禮青と魔禮紅、魔禮海、魔禮壽
黄飛虎、黄天化
『斬妲己』(鹿台賜宴)
花旦(妲己と玉妹と喜妹)浄(紂王)
どれも基本的にタイトルと登場人物と封神のあらすじから
想像できる範囲の内容。
757 :
無名武将@お腹せっぷく:03/11/11 23:10
趙公明じゃなく本名とされる趙朗となってるのか
実際の芝居ではどうだろうね。
大正末昭和初期の脚本のあらすじだし。
演義の設定では趙公明の黒虎はそのへんにいた普通の虎っぽいが
それでいいのか?
761 :
無名武将@お腹せっぷく:03/11/12 21:00
それでいいにょ。
アリエッタ?
モッキュッキュー →キユ →陳キユウ公
痛みを知らない陸圧が嫌い。魂をなくしたナタが嫌い。
優しい姚少司が好き。バイバイ[陳キユウ公]
殷周伝説の設定からいってネタバレにはならないだろうから書いとく
『碧遊宮』(大破誅仙陣、八仙飄海)
洪釣老祖の弟子、太上、元始、通天。太上と元始は周の武王を助け、
通天は紂王を助ける。広成子は太公望を助けて界牌関の陣前において通天の弟子
火霊聖母を打殺し、通天のところへいって金霞冠という法宝(洪釣老祖からもらったもの)
を取って帰ろうとする。通天はそれを老祖のところへ返すのだと聞いて
だまっているが、弟子達は返してはいかぬと邪魔をする。広成子は亀霊聖母を殺す。
通天大いに怒って界牌関に至り、誅仙大陣を布いて広成子と太公望に破ってみろという。
太上以下破ることができない。太上は西天教の接引、準提という教友を
雇ってきて陣を破る。
劉封が入った太鼓が山から落とされて殺されるとか、孫尚香とか
実は「四郎探母」は楊家将演義の話とは別のすじとかの
そういう京劇というか演劇ならではの話があるけど
あらすじだけだとそのへんのことがよくわかんないね
劉封が鼓に入れられ死ぬのは『花関索伝』でも同じなわけだけど、
『花関索伝』には敵の乗騎(廉旬の金睛獣、王志の睛金獣)に、
花関索や張飛の馬が怯えて勝負にならなかったが、神馬である関羽の赤兎馬を
借りて敵を負かす話があるね。
というか許仲琳め、やってくれる…
趙公明の虎がそのへんの虎というのも無茶だけど、
トレードマークのはずの神鞭も宝じゃなく兵器というのも無茶だな
と書こうと思ったけど、名前だけ宝っぽい、というか普通の武器もってる奴が
他にけっこういるから別にいいや。
768 :
無名武将@お腹せっぷく:03/11/14 21:52
>>708 このケ九公は封神の、と思わせといて
実は児女英雄伝のほうだったりするのかもしれない
韓栄はこのまま原作通りに、なにか報告してる場面のほうが
戦闘より出番が多くなるのかな。
どうでもいいことだが横光三国志の
三顧の礼の場面に例えとして文王と太公望がでてくるが
やっぱり顔違うね
ところで7巻の帯と中表紙で呂尚がもってる得物は
打神鞭(またはそれに元にしたやつ)か?
ナタが三頭八臂になったのは化血神刀の毒が裏返り
14キロの砂糖水に値する三倍の酒と三つの棗を飲み食いしたから
グラップラー李奇
本当にどうでもいいことだが竜安吉、竜環、竜鬚虎
竜姓ってかっこいいね
西遊記の設定だとキュウ首仙(文殊の獅子)と霊牙仙(普賢の白象)より
羽翼仙(大鵬金翅鳥)のほうが強いことになってる。
文殊の青毛獅子は獅駝洞の三魔王以前にも烏鶏国のニセ国王としてもでてくるね
太上老君の牛(独角ジ大王)も結構強いけど
金剛琢がないとどうだろ
8巻発売まであと一週間
…七縦七擒陣(第68回より)…実に適当…。
何も考えていない小説だということを実感させてもらっているよ
封神では他の天君と同じ扱いの王天君も
西遊記では八卦炉からでた孫悟空とそこそこ戦えるほどの武神
でもそんな王霊官も泥人形の中にはいなかったりする。(殷周伝説七巻巻末)
秦完とか他の九人はいるのに
ひとりだけいないってのもすごいな。
西遊記の泥人形の中にいたりするかも。
検索してみたところ三国志、水滸伝、西遊記、紅楼夢の泥人形が
存在してるらしいね。
>>784 泥人形だとさすがの林黛玉も丸っこそうだな。
西遊記で火徳星君が火鴉や火箭や火鼠つかってた。(独角ジ大王のあたり)
羅宣が火鴉つかうのもやっぱそのあたりの影響?
いよいよ明日八巻発売だ
789 :
無名武将@お腹せっぷく:03/11/24 13:41
明日か
25日になったよ。
黄飛虎のエピソードが中心だと予想。
まったくそのとおりでした。
というか、来月もそうだと思う。
あと494あたりでうわさの風林とかもでてくるだろうな
ふふふ 人妻か
わしにとっては
初めての経験じゃ
『武王伐紂平話』だと黄飛虎の妻は耿氏
陛下……陛下……
お戯れは止めてくださいませ
陳桐はどうして火龍ヒョウではなく、吹き矢になったのか。
797 :
無名武将@お腹せっぷく:03/11/26 19:13
火龍[金票]だったら手裏剣のような投擲武器でいいのにね
余化はどんな武器を使うのだろうか・・
確か、演義では戮魂旛だったが。
エロイのか
崇黒虎の紅葫蘆と鉄嘴神鷹→幻術
鄭倫の吸魂白光→鄭倫自体存在してない
李靖→塔は?
陳桐の火竜ヒョウ→吹き矢
余化の戮魂幡もいったいどんなアレンジをかましてくれることやら…
演義どおりに蓬莱山で学んだとかいってるから、ただの武器じゃなく
なにかやらかしてくれると思うけど
黄天化をちゃんと長男にしてる…
なかなかやってくれるじゃないか
黄飛虎の弟のふり仮名が40Pと166Pで違う
ほんとだ。彪の日本語読みの場合どっちも間違いじゃないからいいけど、
176Pでは166Pと同じになってる。
今、テレビでモータル・コンバットやってんだけど
腕が二本以上のやつがいろいろいるね
8巻にでてきた黄飛虎関係の人物で7巻巻末の泥人形になってんのは
黄飛虎と長男の黄天化だけだね。
あとは殷周伝説ではでくるかわからんが残りの五岳のメンバー(聞聘、崔英、蒋雄)
をいれてるあたり、選考基準に封じられる神(または由来)が有名であること
という条件でも入ってるのかな。
王天君って西洋のガーゴイル的存在なんでしょ?
道観の守りはまかせれ!ってなカンジの。
うん。道教の神とかについて書かれた本やサイトではそんな感じの説明がよくされてる。
仏教でいうところの韋駄天や四天王みたいな。
四天王で思い出したが、西遊記といい封神といい明以降は
多聞天と托塔天王が別々に存在してるってのはややこしいね。
黄飛虎が都から必死に西へ逃げて辿りついた国境が泥水関
(これは内部からの逃亡者との戦い)
反トウタク連合(海側・東側 地図で言う右側)が
洛陽目指して西へ攻め込んだ最初の合戦地も泥水関
(これは外部からの侵入者)
中国の地理って・・・
813 :
無名武将@お腹せっぷく:03/11/28 16:16
周の首都が後の洛陽(の近く)
秦の首都カンヨウが後の長安(の近く)
であってたっけ?
一応、殷周伝説6巻で現代の河南省水県とは別の場所という説明がある。
封神とか殷周伝説は潼関より西に水関が存在してる世界のようだ。
『武王伐紂平話』の周の東征ルート
潼関→負容城→[シ黽]池→洛陽→水関の後、黄河を渡る。
岐山に近い関が潼関で
洛陽の近くに水関があることになってる。
周の都だけど
古公亶父の時代に岐山の近くの周原に移り
文王が崇侯虎を討った後、豊邑(後の長安付近)に
武王が殷を滅ぼした後、鎬京(後の長安付近)に移す。
都が後の洛陽になったのは東周の時代だね。
>>812 三国志演義だと現実の地理を気にしてるけど、
殷周伝説のベースである封神演義はそんなの全く気にしてないから。
(下手すりゃ素で勘違いしてるかも…)
819 :
無名武将@お腹せっぷく:03/11/29 22:28
殷周伝説は最後の方は絵が雑らしいが本当に雑なのか?
知らないけど、きっと御大は直してくれるよ。
821 :
無名武将@お腹せっぷく:03/11/30 11:56
>>817 封神と同じような神話化した物語の1つである指輪物語のほうは
ちゃんと地理のこと考えてあるのに
822 :
無名武将@お腹せっぷく:03/11/30 12:29
823 :
無名武将@お腹せっぷく:03/11/30 13:06
横山先生が新作をまた出す予定なんかないのですか?
あの世で書くのか?
826 :
無名武将@お腹せっぷく:03/11/30 17:37
>>824 春秋をやってくれると
イン周 春秋 史記(はじめのほう) 項羽と劉邦 史記(後のほう)
三国志
と話が連なっていいんだけどな
神話時代をしてもらいたい。
828 :
無名武将@お腹せっぷく:03/12/01 09:03
女の見分けがつかねえ。
やっぱ金瓶梅書いて欲しいな。
春秋戦国の演義系の小説だと
「七国春秋平話」「秦併六国平話」「春秋列国志伝」「新列国志」
等があるから、春秋やるとしたらこれらを元にするのかな。
検索してみただけだから詳しい内容は知らんけど。
830 :
無名武将@お腹せっぷく:03/12/02 17:45
新作を書いていないとしたら横山先生は今何をしているの?
832 :
無名武将@お腹せっぷく:03/12/02 23:21
横 山 光 輝 先 生 の 御 冥 福 を お 祈 り し ま す 。
>>833 の ご 冥 福 を お 祈 り し ま す 。
>>834 祈らねーよ。833はのたれ死んだ上、成仏し損なってよし
833は摘星楼で墜落死
摘星楼で墜落死といえば平話の場合、
紂王に摘星楼から投げ落とされて殺されるのは姜皇后だったりする。
なんか戦国無双がさわがれてるけど
バトル封神でやったから封神無双はなさそう
横山先生は殷周を連載していた頃から体調が悪く、入退院を繰り返していたそうだから、新作はやばいかも。
封神より水滸伝とか、三侠五義で無双をやってもらいたい。
三侠五義の無双か…なんか包拯の活躍なさそうだ
というか包拯のこと知らないで三侠五義のこと語る奴とかうようよ出そう…
小諸葛の沈仲元がビームとかだすのか
柳青は鉄扇子でビシバシっと、で、薬で眠らせたりとか。
丁月華の武器 湛盧−湛盧真打-湛盧風月
包拯はスタンド「魁星」が出てきて殴りまくり。
原作通りに
襄陽王との戦いはこれからだ!第一部完!
とかやっちゃって何も知らない連中からつっこまれまくる。
小五義と続小五義の訳本、どっか出してくれないのかねぇー。
コーエーさんとか、久しぶりに出しましょうやー、ゲーム作ってさ。
小五義と続小五義も全百二十四回なのに
続小五義で襄陽王が捕まるってのはひっぱりすぎだと思う。
人気講談だったからでしょ、ひっぱりはジャンプみたいなもんだ。
続作といや三侠五義、紅楼夢は続作が多いことで知られ
四大奇書(金瓶梅も続金瓶梅、隔簾花影など続作は多いらしい)も
当然、続作が多いけど、封神は『反封神榜』ぐらいしかないのかね
ここのスレ住人って中国史専門の奴多そうだな
>>848 続作系のがでるとしたらやっぱ平凡社だろうなぁ。
東洋文庫で水滸後伝と西遊捕だしてるから可能性は一番高い。
北侠欧陽春も皇甫端もあだなは紫髯伯なことに気付いた
854 :
無名武将@お腹せっぷく:03/12/07 21:44
855 :
無名武将@お腹せっぷく:03/12/07 22:53
しかし君、イラクで亡くなった日本人の奉り方。
まるで封神じゃないか?
人のために働いて死んだり、不幸な死に方をしたりした人間を
奉るのは日本とか中国とかあんまり関係ないからね。
日本の神道は、道教、元にしてるし・・
八百万っていうのも道教が語源らしいよ。
>>857 へぇ
修験道も山にこもって仙人っぽいけど、じゃああれも影響あるのかな
老荘思想、神仙思想、陰陽五行説、医術、方術、天文、暦法、経典や儀式など
どこからどこまでが道教なのかという問題はあるけどね。
一般的に陰陽道や修験道は道教の影響を受けてるといわれるな。
役行者の伝説に鬼神を使役したとかいろいろあるし。
陰陽道の泰山府君とか星の神とかは道教関係だし。
日本における道教の影響は探せばいくらでもありそうだけど
封神の影響はこれから先もないだろうなぁ…
例えば琵琶と傘もった四天王の像なんてつくられるわけねえし
つうか、わけわかんなくなるだけだから別に影響とかうけなくていいけど
殷周伝説8巻まで読みました!
なんすかあの吹き矢!電車の中で噴き出しそうになりましたよ!
道徳真君って誰?
(8巻読んだから黄天化の師匠なのはわかりますけど)
実況板のスレの題名で
関西ローカル総合(数字)【道徳真君】
とかあってビビった
>>863 〜って誰とかの素朴な疑問は難しいね…。
清虚道徳真君は殷周伝説というか原作の封神演義では崑崙の十二弟子の一人で
これから先も比較的活躍するほう。
基本的に封神演義にでてくる大物の仙人や神はもともと有名なやつ。
釈迦の脇侍、四天王とかの日本人にもなじみのある仏教ネタもあれば
広成子と赤精子は太上老君の化身とか霊宝大法帥は霊宝天尊か元始天王の化身?
とかいろいろ複雑な背景がある。道徳真君も道徳天尊(太上老君)の化身だと思う。
(自信あまりなし)
ただ、君の見たスレはジャンプの漫画しか読んでない同人女がはしゃいだだけで、
殷周伝説や封神演義そのものと何の縁もゆかりもないと思うが。
吹き矢を使う人は精神的に弱いんだよ
ファッキン 雷鵬
ファッキンと伯禽(周公の子)は似ている
「陶栄って化石以下だよ」
だって「タイ盆」からタイを取ったら「盆」になっちゃうじゃないですか
簫銀は演義に後に十絶陣で会うという記述があるが
この後、二度と出ないうえ、99回でなんかの神に封じられた様子もないので
いつのまにか死んでたってこともない。
まさかと思うが簫臻(玉虚宮門下)か簫昇(五夷山散人)あたりと混同されてるんじゃ…
清虚道徳真君の命令で黄飛虎の様子を見に行き、
黄天化を呼びにいったのは演義では白雲童子。
白雲童子は黄天化の師弟(弟弟子)だけど殷周では妙に老けてるね。
太乙とは殷の始祖、湯王の本名?
湯王の名は史記では履、または天乙だが甲骨文では大乙または唐。
ついでに演義ではナタの師、殷周伝説では呂尚の師にもなっちゃってる
太乙真人という仙人がいるが、殷の王の名の「乙」は甲乙丙丁の十干のことに対し、
太乙真人の「太乙」は太一、泰乙、泰一ともいう、万物の根源のことであり、
北極星の神格のことであり、天の最高位の神のことなので全く関係ない。
でも演義の書かれた頃には北極星の神は紫微大帝だったり(演義もそういう設定)
太乙救苦天尊とか「太乙」の名がついた神仙がわりといたりしてかつてほどの
地位のある名前とは思えなかったりする。
>>877 封神演義の紹介がまともでいいね。
世界最古とかSFとか歪んだ記述はないし。
>877
PCゲーム板の工画堂スタジオのスレでは歓迎されてないね…
火竜[金票]…陳桐が異人から授かったもの
それが殷周では、吹き矢…異国より伝わったもの
ってすてきな解釈だ…。演義の「異人」という言葉の用法をみると
普通の人と異なった姿、能力をもった仙人、道士という意味っぽいけど
三国武将総動員しても水滸伝の好漢達の前では無力スレで
星がどうのこうのいってるので思い出したが
封神の365人の神のうち二十八宿とか天コウ地サツ108星(水滸のとは微妙に違う)
とかで星の神は250越えてるんだよな
>>876 太乙真人(鶴)は封神演技でも太公望の師匠でしたよね?
>>880 エイリアンは異人という意味でしたっけ?
>>882 いったいどの封神演義のどこをどう読めばそういう結論になるのかも、
(鶴)に何の意味があるのかもよくわかんないんだけど…。
演義では太公望は元始天尊の弟子で、同じ元始天尊門下の
崑崙十二仙(+雲中子と南極仙翁)達にとって太公望は弟弟子とはっきり書いてある。
というか演義で太公望が太乙真人の弟子だったらナタは太公望のことを
師兄って呼ぶと思うけど、演義では師叔と呼んで太乙真人の弟弟子としてあつかってる。
他の十二仙(+雲中子と南極仙翁)門下の韓毒竜、土行孫、雷震子、白鶴童子達も
太公望のことを師叔って呼んで自分たちの師匠の弟弟子としてあつかってる。
さっき確認してみたけど、異人という言葉が
「すぐれた人、風変わりな人、不思議な人、仙人」の意味なのは
封神だけじゃなく平妖伝でもそうだし、三国志演義でもそうなのね。
胡車児、禰衡、ホウ統、 紫虚上人、李意(正史の李意其)などが異人て
呼ばれてるし、孔明が異人から奇門遁甲を伝授されたとかいうセリフもある。
三侠五義を読んでたら包拯が生まれる直前に包拯の父親が
青い顔、赤い髪に牙の生えてるという雷震子、呂岳、殷郊とかと同類の
容貌の神の出てくる夢を見る場面があった。
青い顔、赤い髪に牙って元〜清あたりには神の一般的な姿なのか?
話をまきもどしてすまんが水滸伝はともかく三侠五義は
派手な戦闘もあるけど忍び込みとかの場面が多くて無双にはむかないような…。
たしかに面白いとは思うんだけど。
それが新無双の世界じゃないか!
大勢の敵をなぎ倒すんじゃなくて
可能な限り戦闘を避けて目的を達成する無双なのかよ!
やってみて〜
人助けのために盗みをはたらくのに刃物でおどしつける強盗のようなまねは
侠客のすることじゃない、という三侠五義の世界を無双化するとそうなるな
890 :
無名武将@お腹せっぷく:03/12/15 10:38
なんかねー、横山ってエロいのよ。
妖しいのよ。
891 :
無名武将@お腹せっぷく:03/12/15 20:26
股周伝説
892 :
無名武将@お腹せっぷく:03/12/15 20:29
股周伝説
侍女にキャットファイトさせて負けたほうをタイ盆に落とすなんて
演義のほうには記述がなかったはずの、平話ならではのエピソードを
採用しちゃってるくらいだからな。
894 :
無名武将@お腹せっぷく:03/12/16 04:16
姜皇后と呂尚は名字が同じ?
同じ、というか太公望が東海の生まれだから、姜姓にされたのかも?
太公望は姜族だから姜姓でなかったっけ。
武王伐紂平話では崇侯虎と姫昌と趙公明が三大諸侯だったような
気がするので、895の言う通り、東伯侯の娘姜皇后というのは後で
作られたような記憶がある。
897 :
無名武将@お腹せっぷく:03/12/17 02:29
9カソの発売が待ち遠しい。
898 :
無名武将@お腹せっぷく:03/12/17 04:41
潮でなければよかったのに
899 :
無名武将@お腹せっぷく:03/12/17 08:34
他ではのんびり描けないからね
横山先生の好き勝手に描いていいとしてくれたのは潮だったんでしょう
900 :
無名武将@お腹せっぷく:03/12/17 11:41
900です
二階堂先生のとこで平話について確かめてみたところ
八伯諸侯のひとりに青州の東伯侯姜桓楚がちゃんといたよ。(当然姫昌もいる)
姜皇后とその兄、演義の姜文煥にあたる姜國舅もいた。
さらに平話に崇侯虎はいない、北伯侯は幽州の祁楊廣なる人物で
趙公明はあくまで将軍の一人にすぎなかったよ。
ついでに『三教源流捜神大全』でも紂王の皇后で殷郊の母は姜氏。
こっちは東伯侯とかの記述はないけ。
あれ?崇侯虎、平話に居なかった?最後らへんに?
>>902 901だがすまん、あなたのいうとおり最後のほう、
朝歌直前の戦闘に大将として崇侯虎がいました。
八伯諸侯のなかに崇侯虎がいなかったから勘違いしてました。
平話といえば、殷交(殷郊)は妲己の求めに応じて玉女の廟を焼き
神像を壊すという紂王の所業に怒った神が地上に降した
太歳の化身ていうんだから主役級の扱いだな。
>>901 すまん。史実と勘違いしてたのかな…少なくとも崇侯虎までは
実在していた記憶があるんだが…(うろ覚え)
しかしここ本当に専門家多いな。他の封神スレの数倍はおもろい。
中国古典の中で、武侠物でなくて神怪物好きは、集まる板やスレが無いからか
>>904 >殷郊
平話では最後まで生きてるんだよね?確か。
平話と封神で殷郊の扱いが違うのは、作者のポリシーの違いというのを
どこかで読んだような気がする。
>>905 崇侯虎は史記とかの文献史料にちゃんと記述があるよ。韓非子や呂氏春秋にもあるよ。
でも甲骨文や金文などの出土史料ではどうだっけか…。
あと三大諸侯ってのは史記の九侯(鬼侯)、鄂侯、姫昌の三公のことかな。
趙公明は人物というか搜神記とかにも記述のあるわりと古い神なわけだけど、
なんで殷周革命の話に加わってんのかは謎だ。
趙公明は秦代の頃の仙人らしい。
晋代の頃には、冥府の神の一人として祭られてたけど
宋代の真宗の時に、趙という姓だけで高く祭られて、以後、財神に。
よく考えると、二郎真君、玉皇と同じ状況だな。
趙公明は他にも瘟神(病気の神)だったり、
秦叔宝と尉遅敬徳と同じく門神だったりするなど
いろんな職能があるな。
門神ていっぱいいて海外のサイトに趙雲や馬超、孫ビンやホウ涓、
燃灯道人などいろいろ紹介されてた。
文王は菖蒲のつけものが好物だと韓非子と呂氏春秋に記述があるが
御大がそれを殷周伝説で書いたら神
と思ったがもうそんな機会ねえや
武王が回想で語ります
912 :
無名武将@お腹せっぷく:03/12/19 10:55
しょうぶ? あやめ?
韓非子と呂氏春秋の訳本みたら
「しょうぶ」とのこと
味のほうは韓非子では賢人がまっとうな味を好むとは限らないように
賢人が賢人を重用するとは限らないという例えに使われ、
呂氏春秋では文王が菖蒲の酢漬けを好んだことを聞いた孔子が
額を縮めて食べて、三年後に勝ったという話だから、変な味っぽい。
崇侯虎の名がはっきり書かれてるわけじゃないけど、
詩経と春秋左氏伝に文王が崇を討伐したことは出てくる。
詩経には崇城の城壁の高さがうたわれてるから
殷周伝説で崇城が巨大な城とかいってるのも根拠はあるのね。
戦国無双の情報(お市とか)をみると、
前に妄想してた三侠五義の無双が実現したとしても
ろくでもないことにしかなりそうにないな…。
9巻まであと五日だ
三侠五義のネタも太歳荘や花花太歳の厳奇、病太歳の張華、
小二郎(二郎真君)の姜鎧とかの封神にも出てくる神にちなんだあだ名が
出てくるからあながちスレ違いじゃないんだね。
五顕財神廟も出てくるし。
そろそろ次スレを気にする頃だ…
刀剣封魔録か。
PCゲーム板のほうではわりといい感じっぽいな。
発売直後にしては人が少ない気もするが。
922 :
無名武将@お腹せっぷく:03/12/22 03:33
平話でも黄飛虎の妻の耿氏(演義と殷周の賈氏)は紂王にいいよられたのを
断って死んじゃうんだね…。
さらに平話の場合、摘星楼から墜死するのは姜皇后で
耿氏は伯邑考と同じ醢の刑で殺されちゃう。
しかも紂王は耿氏の肉を黄飛虎のもとにおくりつけてる
平話と演義の殷郊の扱いだけど、元の時代は講談とか小説とかは
完全に民間向けだったけど、明になると士大夫による儒学の常識がはいりこんで、
いろいろ書きかえられたっぽいな。
そういや三国志演義もそうだ。
ドンドンドン
「誰だ?」
「横山光輝だよ。」
「ホントに横山光輝か? それならこの問題に答えられるはずだ。むむむ。」
「なにがむむむだ!!」
「やっぱり横山光輝だ!」
9巻発売がクリスマスってことにいまさら気がつきました…
928 :
無名武将@お腹せっぷく:03/12/24 03:43
御大の命があるうちに
全巻発売されるかな?
あと一年、なんとか大丈夫じゃねぇ?
というか長生きしてほしいね。
そういや封神で敵から奪った宝を再利用してんのは
陳桐の火竜[金票]くらいで少ないな。
魔家四将の得物とかは四天王になってからも使うというか
孫悟空の如意棒みたく他の奴が使うのはなんか変というのもわかるけど。
定海珠は仏門関係て説明してて、もともと燃灯道人に使わせる気くさい。
でも殷周伝説では吹き矢二度と使わなそう
932 :
無名武将@お腹せっぷく:03/12/25 15:38
9巻買ってきた
ナタ強すぎ!!
疾風脚速すぎ!!
ついに伏兵登場の音
ジャーン ジャーン
が出た!
なんか戮魂幡が普通にイメージ通りだったよ。
もっとも原作では煙のまま相手を捕らえるのであって髪の毛関係ないけど。
ってか、山田風太郎かよ!
結局、余化の生死はどうなったんだ?
周の東征の水関戦どうすんのよ…。
あっ、韓栄の息子達がいるか。
ジャーンジャーンキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
如意珠とか名前かえなくても金磚のままでもよかったんじゃ…
金磚だと、金の延べ棒みたいなもんを入れなきゃダメだからでしょ?
これで最終巻まであと丸1年か。
来年は御大記念すべき70歳の年で何かあるかな。
金磚って字の意味だけをそのまま解釈すると金色のレンガや瓦の類だしな。
というかナタの神像を紹介してる本やサイトでも乾坤圏や火尖鎗は持ってても
金磚も持ってるのって全然みたことねえや。
>>940 納得はいかんが、他の武器よりも名前が地味だからだと思うぞ。
だって金磚は華光の武器だから。
水滸伝の小華光の馬霊も持ってるでしょ、金磚。
肉毬で生まれる→元は太歳殷元帥(殷郊)のネタ
金磚と風火輪→元は華光(馬元帥)の得物
だね。
ところで元明代におけるナタのもともとの姿は西遊記のもののほうが近い
そうだけど、西遊記で火尖鎗もってるのは紅孩児、ナタは鎗を持ってない
のだが、これはやっぱり…
中国武術に詳しい人には殷周伝説の乾坤圏の使い方は
どう映るんだろうか
あれでもいいの?
>>941 あと形のわかりやすさと派手さってのも。
乾坤圏(輪)、混天綾(布)、風火輪(足の下の車輪)、火尖鎗(槍)、それと陰陽剣は
わかりやすいけど、九龍神火罩(かご?)、金磚はわかりづらいし地味だから、
絵や像や演劇の衣装等ではわかりやすい輪と槍が優先されるってのもあると思う。
正しい使い方じゃないのは確か
ってか、敖光の息子を殺した腕輪はどこいったんだ
あれが乾坤圏じゃなかったのかよ
ヤングキングアワーズにのってた散人左道とかいう漫画で
師叔と師伯の使い方がちゃんとあってたのに感心した。(漫画自体はそこそこだけど)
でも、その程度でそれなりに勉強してるなって思える状況ってのは…
ナタが火尖鎗じゃなくて青銅棒なのは
槍なんて殷周どころか三国にだってないんだよ、と御大なりに考証した結果
だと考えたことがあるが、よく見ると、兵隊は戟だけど、
武官は方天戟や大刀等を普通に使ってるのでおれの考えすぎだとわかった。
>>949 青銅棒はどうか分からんが、項羽と劉邦の初期では実際に
御大が時代考証を踏まえて武器を絞っていたと思われ。
みんな同じような鎧着て殆どの武将の得物が戟だったし。
そのうちみんな同じでは絵的に冴えないと思ったのか
描き分けの都合かw、鎧は例の明代風のものになるわ
武器も色々出てくるわに戻ったけど。
殷周伝説のベースが封神演義という時点で考証とか
考えても意味ないような…
封神って日本でいったら神武東征やヤマトタケルの話とかに
雷神の菅原道真、平将門、毘沙門天の上杉謙信がでてくるようなものだしな…
952 :
無名武将@お腹せっぷく:03/12/31 09:19
いまさらだが7巻の微子ワロタ
「止めとけ 止めとけ」
「好きなようにするがよいさ」
原作でも、その場面で微子は「総是無益(無駄だ)」っていってるけど
投げやり感は殷周伝説のほうが強いね。
あと、あけましておめでとう。
あの乾坤圏で魔礼青の白玉金剛[金蜀]や温良の白玉環を壊せるのかな
道徳真君の「あの技には崑崙山派が強い」という、
崑崙山派と自分のとこは別だよ、といわんばかりのセリフからいって
基本的に「闡教」と「截教」の二大派閥に属する形じゃなくて
山ごとに流派があるようだな。
史記もベースのはずなのに虞とゼイの訴訟の話やらないのかよ
左道→外道か…
なんか辛免の眉毛がつながってないか!?
まじで次スレのことを考えなきゃいけない頃だな。
一応、板関連ネタを書いとく。
・信長が稲葉山城を岐阜城、井ノ口の町を岐阜と改めたのは
文王、武王が根拠地にしてた岐山にちなんだもの。
・裴松之注の魏氏春秋からの引用によると曹操は「われ周の文王たらん」
とかいってる。
・水滸伝の豪傑のあだ名。
・水滸伝で羅真人が黄巾力士を使役している。
まだまだいろいろあるけど強引すぎるかな。
>>959 下手に三戦ネタをひねりだしても、「周文王は歴史上の人物、
封神演義はフィクション」と言われるんじゃない。
削除されない限り板違いではない、という一点の主張で構わないと思う。
横山光輝だから。
【横山光輝】殷周伝説其之弐【ジャーンジャーン】
殷周伝説、ついに2スレ目
…いや、今のスレタイがすっきりしてて気にいってるんで。
>>960 959だが、たしかに変な言い訳をして、開き直りととられて反感を買うよりかは
そちらのほうがよさそうですな。
このスレもここまでがんばったことだし。
横山光輝の新作が出てるって知らない人もいるから、スレタイにあったほうがいいな。
>966
でも殷周伝説とか封神にはあんまり関係ないのよね。
で、スレタイだが962さんと963さんのを合体させて
【横山光輝】殷周伝説、ついに2スレ目【ジャーンジャーン】
…長すぎるか
次スレタイトル案にはいまのところ
>>476【横山】殷周伝説 其の弐【光輝】
>>962【横山光輝】殷周伝説其之弐【ジャーンジャーン】
>>963 殷周伝説、ついに2スレ目
>>967【横山光輝】殷周伝説、ついに2スレ目【ジャーンジャーン】
というのがでてる。横山光輝は入れたほうがよさげだな。
おれも
>>962でいいと思う。
まあ、結局はスレ立てする人次第ではあるけど。
おまいら、そんな人任せな事言っていると、漏れが以下のタイトルで立てちゃうぞ?
【淫羞2】ダッキタソに責められたい、ハァハァ!!!
>>975 つまり、こういうことか?
)'ーーノ( | | | 、 / l| l ハヽ |ー‐''"l
/ 妲 | | |/| ハ / / ,/ /|ノ /l / l l l| l 妲 ヽ
l ・ i´ | ヽ、| |r|| | //--‐'" `'メ、_lノ| / ・ /
| 己 l トー-トヽ| |ノ ''"´` rー-/// | 己 |
| ・ |/ | l ||、 ''""" j ""''/ | |ヽl ・ |
| タン | | l | ヽ, ― / | | l タン |
| !! | / | | | ` ー-‐ ' ´|| ,ノ| | | !! |
ノー‐---、,| / │l、l |レ' ,ノノ ノハ、_ノヽ
/ / ノ⌒ヾ、 ヽ ノハ, |
,/ ,イーf'´ /´ \ | ,/´ |ヽl |
/-ト、| ┼―- 、_ヽメr' , -=l''"ハ | l
,/ | ヽ \ _,ノーf' ´ ノノ ヽ | |
、_ _ ‐''l `ー‐―''" ⌒'ー--‐'´`ヽ、_ _,ノ ノ
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