「重い…」
全身を銀色の装甲に身を包んだ男はスタートしてからずっとこの調子で
ゆっくりと歩いていた。というよりは無理やり装備を引きずって進んでいた。
途中、何度もこれを捨てて行こうかと思ったが
なんとなく見た目は強そうなので捨てるに捨てれずといった有様であった。
「とりあえずあの変な音のした方向に行ってみよう…」
【??:生存確認】@??【宇宙服】
※グラウンドさいたまに向け移動。超鈍足なので到着はかなり遅れる
大変なことになっている……自分のせいで。
グラウンドゼロの乱戦の気配はここまで伝わってくる。
さすがにこの乱戦の原因に気付いた陳羣は、
今は思考どころではなく、完全に蒼白となっていた。
―――悪気は無かったのだ。
だが、この殺し合いゲームの最中に目立つことが
どれだけ陰惨な結果を招き寄せるのかは骨身に染みた。
そして、この混乱を引き起こしたアイテムを持ちつづけておくことが
どれだけ危険かということも。
「……冗談じゃない! こんなものを持っていれば、
さっきの生き残りに掴まった時に、申し開きもなにもできんぞ?!」
陳羣は手近な茂みにさいたま弾を投げ捨てると、どこかへ消えた。
@陳羣【なし】
※アイテム変更 放置→ さいたま弾×3
爆発、それはごく小規模なものであったとはいえ、確実に周囲の視界を奪った。
それはつまり、死と同義。
視界が奪われ、魏将達に致命的な打撃を与えたものと、誰もが思っていた。
だが、その考えが余りに軽いものであったと、次の瞬間に思い知ることとなったのである。
爆発、それは確かにそこにいた誰もが注目し、そしてその中心にあった魏将達の全滅を願っ
ていただろう。
だが、その希望を撃ち砕いたのは、煙が晴れる間すら無く、軽い掃射音と共に飛来するサ
ブマシンガンの弾丸だった。
周泰が、華[音欠]が、本人は見えていないと信じていた杜遠が────もしかしたら本当
に見えていなかったのかもしれない、だが、周囲を薙ぎ払った弾丸から逃れる術はなかった
だろうが────血を巻き散らしながら、吹き飛び、そして動かなくなっていった。
獏縁が納まった所からゆらりと現れたのは、夏候惇であった。火傷の後もない。夏候惇の
足元には典韋と、夏候淵とが折り重なるようにして倒れている。背中に激しい火傷を負って
いた。庇ったのだ、今や彼等の頭となっている夏候惇を、身を挺して。
「賈……賈[言羽]ッ……」
また、張繍もまたその掃射から逃れることができず、地面に這いつくばり、呻いていた。
数発の弾丸が、肺を貫いたのか、言葉と共に血が口から吐き出されね。
ぬるりと、手が熱い液体に触れた。
それが、賈[言羽]の身体から流れ出ているものであるという事に気が付く前に。張繍の頭
は爆発から立ち直った楽進のショットがンによって、粉砕されていた。
全てに終わりはあるものだ。
どんなに優美な楽曲にも、壮大な交響曲にも、終わりは訪れる。
彼等は、幸せだったのかもしれない。
素晴らしい音楽に包まれて、そのまま逝けたのだから。
完全に演奏を終えて、逝けたのだから。
それは魏将の最後の慈悲だったのかもしれない。
劉表オーケストラと美しき人々の面々は最後のさいたまフィールドの犠牲者となった。
全ての演奏を追えた時に、美しき人々の拍手と共に盛大な火薬の弾ける戸が響き渡った。
赤いテープをなげるように、赤が舞った。
抵抗もなく、くぐもった悲鳴すらも銃声に掻き消されて。
それでも彼等の死に顔には、何かをやり遂げた達成感。
満足げな表情が浮かんでいた。
それが、このさいたまフィールドという地獄で起こった最後の惨劇であった。
【劉表、劉[王奇]、劉j、[萠リ]良、黄祖、呂公、蔡瑁、張允、宋忠、韓嵩、何晏
張[合β] 、周泰、華[音欠]、杜遠、張繍、賈[言羽]】【死亡確認】
夏侯惇【サブマシンガン、山刀、グロック17】&夏候淵[重度火傷]【ライフル(玉切れ)、ボウガン】
&満寵[軽度火傷]【バタフライナイフ、ボウガン、キンチョール(残り僅か)、大刀】&
楽進[軽度火傷]【三叉槍、ショットガン】&典韋[重度火傷]【八十斤の双戟】&荀[或〃][軽度火傷]【銃】
*一時潜伏して手当てを行うようです。致命傷の火傷ではないようです。
他のアイテムは全て放置しています。
ps:上の1/3は1/2の間違いです。
―――ピポピポ。
またメールが届く。
「……南蛮王」
曹仁がうなだれる。
その様子を怪訝に眺める張遼に、そのアイテムのことを話した。
聞くとなるほど不思議な武器だ。
だが、ようはこの繋がりを大事にすればある意味使える道具なのではないか?
さすが張遼、察しがいい。
事実助けられている。誰とも知れない奴に。
この携帯には記録されていないどこかからのメールはあれから届いていない。
いったいお前は誰なんだ?
最後の受信メールを呼び出し眺める曹仁であった。
「で、どうする?」
「勝手にしてくれ」
張遼が可愛く聞いたところでそれを察するだけの神経を曹仁は持ち合わせていなかった。
「ま、いいか」
お互い気を使う相手でもないのでしばらくは一緒にいることにした。
※おざなりにチーム結成
≪曹仁君と張遼君/2名≫
曹仁【携帯電話、グロッグ17、イングラムM11、遠隔C4×2、スペツナズナイフ】&
張遼【戟、ベレッタ92F、SPAS12、短剣】
※曹仁は意を決してメールを打とうと考えているようです。
呂蒙は冷静に相手をはかっていた。
囲まれた状態でお嬢様を守りつつ闘うのは難儀なこと。
逃走するのが一番かな?
などと頭をポリポリ掻いて考えていると遠方から一際大きな爆発音が聞こえた。
荒くれ4名が揃いも揃ってそちらに振り向く。
チャンス!
4人の目線の先(さいたまフィールド方向)にはこちらへ向ってくる関羽や徐晃が見受けられる。
まずい!救援か?しかもなんか強そうだ!
さすが動物の言葉もわかる南蛮人、その勘は正解だった。
荒くれが再び目線を元に戻すと忽然とその場から呂蒙と孫尚香の姿は消えていた。
正確にはちょっと離れた場所に孫尚香の顔をこっち側に向けて小脇に抱えて走っていた。
「ちょっとぉ!あの音ってなんなのよ!舌かんじゃうってば!」
まだ状況がわかっていない跳ねっ返りを無視して脱出している呂子明。
「ああああああっ!」
oO(あの女の子可愛い・・・)
ひとりなんか違うことを考えてしまったことは内緒にして
4名の荒くれどもも当然脱兎の如く駆け出していた。
≪孫尚香ちゃん/2名≫呂蒙【ククリ刀、畳針】&孫尚香[10歳程度の身長]【????】
※逃げました
VS
≪荒くれ南蛮男/4名≫朶思王【???】&董荼奴【???】&木鹿大王【???】&帯来洞主【???】
※追いました
≪信頼できる仲間達/4名≫
徐晃【白羽扇(使いこなせばビームが可能)鍬】
&関羽【マシンガン 民家の保存食(残りわずか)】
&周倉【孟徳新書 ポムポムプリンのぬいぐるみ】
&劉備[女性]【ハリセン(鉄板入り)】
※置いていかれました
≪アイドルと私/3名≫向朗【写真集『辻加護』】
&大喬【S&W M59オート】&小喬【CDウォークマン+アルバム「DEEP RIVER」】
※置いていかれました
「くっ、もはやこれまでか・・・。」
呂蒙はがんばって抵抗したがいかんせん多勢に無勢。
董荼奴を切り捨てるも朶思王と木鹿大王に二人がかりで羽交い締めにされ、孫尚香は帯来洞主に捕まった。
「ちょっとぉ!やめってたらぁ!」
乙女の悲鳴が空気を裂くがむなしく響き、哀れ孫尚香は南蛮男の餌食になりかけた。
その時だ!
「ハハハ、ハハハハハハ!」
「だっ、誰だ!」
「ズバット参上!ズバット解決!人呼んでさすらいのヒーロー! 快傑ズバァット!!」
謎のポーズを決める全身赤ずくめの男が現れた。
「罪も無き少女を襲い、その従者を羽交い締めにし、あまつさえ少女を毒牙に掛けようとした荒くれ南蛮男、許さん!」
「くっなんだ、こいつは、やっちまえ!」
目にも留まらぬ速さで帯来洞主が吹き飛ばされる。
慌ててアイテムの鞭で殴ろうとした木鹿大王の顎に蹴りが入り、血反吐を吐いて倒れる。
朶思王は麻痺毒吹き矢を撃つが、気づいたときにはもうそこにズバットはいない。
「ここだ!」
脳天をズバットチョップが直撃し、彼も昏倒した。
が、朶思王はたたき起こされ、こう尋ねられた。
「朶思王! 飛鳥五郎という男を殺したのは貴様だなぁ!」
「ち、違う、俺はその時南蛮にいた・・・。」
謎の言葉を残し、再び気絶した。
「縁があったらまた会おう、さらばだ!」
あぜんとしている呂蒙と孫尚香をおいて、ズバットは去っていった。徒歩なのが少しわびしい。
劉備達が着いたときには、4人組に縄が掛けられ、こうカードに書かれていた。
『この者 極悪変態犯人!』
ズバットはまたさすらいの旅に出るのだった。
≪孫尚香ちゃん/2名≫呂蒙【ククリ刀、畳針】&孫尚香[10歳程度の身長]【????】
≪荒くれ南蛮男/3名≫朶思王【麻痺毒吹き矢】&木鹿大王【鞭】&帯来洞主【???】(全員気絶・縛られ中
董荼奴【死亡確認】(アイテムは不明だが、バッグは放置)
≪信頼できる仲間達/4名≫
徐晃【白羽扇(使いこなせばビームが可能)鍬】
&関羽【マシンガン 民家の保存食(残りわずか)】
&周倉【孟徳新書 ポムポムプリンのぬいぐるみ】
&劉備[女性]【ハリセン(鉄板入り)】
快傑ズバット?【ズバットスーツ・ズバット説明書(おまけ)】※初登場
果たしてその正体は、、、?
ズバット参上!ズバット解決!
ズバット参上!ズバット解決!
地獄が見えたあの日から
俺の心に吹く風は
復讐の風・・・
「アスカァ〜!!」
熱い風・・・
追って 追って 追いつめて
ズバット参上!ズバット解決!
友よ 友よ 友よ
友よ見えるか 唸る鞭
俺は快傑ズバットさ!!
向朗が関羽と周倉を知っていたため、
《信頼できる仲間達》を追いかけていた向朗と大喬と小喬。
向朗「呂蒙さんたちは戦闘中かもしれませんよ。」
小喬「私たちにできることはあるかなあ。」
大喬(この得物は実践ではまだ使ったことないからあまり使いたくはない。いざとなれば使うしかないけど。)
などと心配していただが、いざ進んでみて3人は見たものは──
『この者 極悪変態犯人!』 と書かれたカードを胸にぶら下げた3人の南蛮武将と
その周りを囲む唖然とした4人の男性と1人の女性と1人の少女の姿がだった。
(側に1人の死体)
「う、雲長殿っ、こ、これは雲長殿がっ?」向朗が聞く。
「ん? 巨達殿か? いや、それがしが着いた時からこうなっておったのだ。」関羽が答える。
向朗は考える。
『それでは、誰が? ま、まさかあの少女がそうなのか?Σ(゚Д゚)
あの少女はああ見えても気功の達人とか・・・、いや、功夫スターかもしれない。
スタントマンは雇わないとかっていう・・・。』
大喬(子明様じゃないの?(ぼそっ))
≪孫尚香ちゃん/2名≫呂蒙【ククリ刀、畳針】&孫尚香[10歳程度の身長]【????】
≪荒くれ南蛮男/3名≫朶思王【麻痺毒吹き矢】&木鹿大王【鞭】&帯来洞主【???】(全員気絶・縛られ中
≪信頼できる仲間達/4名≫
徐晃【白羽扇(使いこなせばビームが可能)鍬】
&関羽【マシンガン 民家の保存食(残りわずか)】
&周倉【孟徳新書 ポムポムプリンのぬいぐるみ】
&劉備[女性]【ハリセン(鉄板入り)】
≪アイドルと私/3名≫向朗【写真集『辻加護』】
&大喬【S&W M59オート】&小喬【CDウォークマン+アルバム「DEEP RIVER」】
※もし、≪孫尚香ちゃん≫の2人が建業に行くのなら、大小喬は彼らについていく。
向朗はサインを貰って、≪信頼できる仲間達≫に合流したい。
※もし、建業にいかなければ、引き続き向朗は2人と柴桑までつれていく。
小喬『私たちどうなるのかなあ。』
「孫家の誰でもいいので会えればいいのだが・・・」
すべり込みで登場ぽいバツが悪い感じで4人の呉将はうろついていた。
【韓当、顧雍、カン〔門敢〕沢、潘璋:生存確認】※初登場
※チーム結成
≪孫家血筋を求めて/4名≫
韓当【???】&顧雍【???】&カン〔門敢〕沢【???】&潘璋【???】
漫才の基本を、読み終えた審配は、とりあえずネタ作りをしていた。
審配「・・・・・・・・(思案中)」
高幹「・・・・・(なんで俺まで考えないと駄目なんだよ)」
審配「よし決定!!我らのコンビ名は!「喜べ!心配、泣く!交換」だ!!」
と自信まんまんになんだかあやしげなコンビ名をいう審配だったが、
高幹「はぁ・・・(なんなんだよ〜それは〜(泣)あっ俺の事か。交換って)」
なんだか投げやりに、返事をする高幹であったが、
審配「なんだその返事は!はっきり言え」
高幹「はいぃ!!(泣)(どこが喜べなんだ〜意味わかんね〜ぞ〜)」
高幹の悲惨な時間は続く。
≪喜べ!心配、泣く!交換/2名≫
@審配【ハリセン(普通の紙)】&@高幹【漫才の基本】
なんとも微妙な空気のまま、周倉からポムポムプリンのぬいぐるみをもらってご機嫌の孫尚香が、
キョトンと首を傾け、なんともプリティな仕草で女性になっている劉備を眺めていた。
「えっとお嬢ちゃんは誰かな?」
まさか孫尚香だとは知らない劉備が暢気に質問している。
どうやらわかっているのは呂蒙ひとりだけのようだ。
それにしても落ちつくと疑心暗鬼に捕らわれるのが人間。
この状況どうしたもんかなー・・・と誰もが誰かこの空気を打破してくれないかと祈っていた時、
突然甘寧が貂蝉の手を引いて走ってきた。
「興覇様だぁ!」
小喬が叫ぶと向こうも気づいたようでぱっと表情を明るくしたものの、すぐに引き締める。
「御姉妹も無事でしたか!子明殿も!あ!それに尚香お嬢様じゃないですか!」
なぜか判別できちゃった甘寧はさておき、全員が全員驚愕し口を合わせて絶叫した。
「尚香?って、孫尚香っ!!」
「おう!」
かわいくガッツポーズをする10歳程度の孫尚香に改めて全員注目していたが、
実は状況はそれどころではなかったのだ。
甘寧と貂蝉は走るのをやめずにそのまま通り過ぎていく。
そしてその後方には右腕を失いキ○ガイとなった傅士仁が何事か叫びながら迫ってきていた。
どうやらさいたまフィールド脱出後いきなり因縁つけられたらしい。
無駄弾を使うわけにもいかずとりあえず走ってきたのだ。
鎌を振り回す様は常人ではなく、呉将も蜀将も判別していないようだった。
ここにこれほどの綺羅星の如き将がいなかったら誰かしら犠牲にあってたかもしれない。
しかし、神様にまで上り詰めた男までいるのでは敵ではない。
傅士仁は関羽をはじめ、徐晃、周倉などに瞬殺されていた。
劉備は勝負がついたことを確認し、振り向くとどうも状況が変わっている。
まず縛っていた縄が落ちており≪荒くれ南蛮男≫の3名が消えていた。
そして孫尚香と貂蝉も。
「・・・・・・・・・・・・あ!」
全員が気づいた。
「誘拐された!」
言うが早く、甘寧と呂蒙はともにその場から駆けていた。
「持っていけ!」
関羽が傅士仁の飛刀を投げ渡す。
それを素早く受け取るとトランシーバーを頼りに追跡を開始するのだった。
【傅士仁:死亡確認】
※チーム≪美女と騎士≫&≪孫尚香ちゃん≫それぞれ強制解散→ピンへ編入
≪荒くれ南蛮男/3名≫朶思王【麻痺毒吹き矢】&木鹿大王【鞭】&帯来洞主【???】
@貂蝉【トランシーバー】
@孫尚香[10歳程度の身長]【????、ポムポムプリンのぬいぐるみ】
※貂蝉と孫尚香は誘拐されました
@甘寧【釘打ち機、MP5K、トランシーバー、飛刀】
@呂蒙【ククリ刀、畳針、飛刀】
※2人で貂蝉と孫尚香奪還へ
「……ねえ。というかなんで私らは無視されたんだろ?」
それなりに美女のはずの大喬と小喬はちょっとご機嫌斜めだった。
「というか、一緒に追わなくていいんでしょうか?」
向朗が当然なことを言ったが、関羽らは別の方角を見てかまえている。
誰かいるのか?
「こっちのお客様の相手しないといけないみたいだ」
劉備の示す方向に向朗が振り向くとそこには三国時代に幕を引いた者達が立っていた。
【司馬炎、司馬孚、司馬望、司馬朗、王基、王渾、王戒、王濬、賈充、羊[示古]、杜預:生存確認】
※初登場→チーム結成
≪晋を作った男たち/11名≫
司馬炎【キャリコ110】&司馬孚【肥後之守】&司馬望【蛇矛】&司馬朗【電動ドリル】&
王基【バール】&王渾【チェンソー】&王戒【九環刀】&王濬【S&W/チーフスペシャル38口径】&
賈充【鍋蓋】&羊[示古]【柳葉刀】&杜預【高圧蒸気クリーナー】
VS
≪信頼できる仲間達/4名≫
徐晃【白羽扇(使いこなせばビームが可能)、鍬】
&関羽【マシンガン、飛刀、民家の保存食(残りわずか)】
&周倉【孟徳新書、鎌】
&劉備[女性]【ハリセン(鉄板入り)】
≪アイドルと私/3名≫向朗【写真集『辻加護』】
&大喬【S&W M59オート】&小喬【CDウォークマン+アルバム「DEEP RIVER」】
※巻き込まれました
関羽「彼らは、、、、、」
徐晃「数名知ってますが、おそらく魏の者かと」
劉備「だったらさぁ、銃持ってる人から行った方がよろしいんじゃない?」
関羽「容赦なしですか、、、いざっ!」
周倉「この程度なら4人で大丈夫でしょう」
まず、一瞬にして司馬炎と王濬が殺された。
そして、飛び道具無しとなり使いこなせない
蛇矛を持つ司馬望達は何が起こったか分からないまま消えていった。
あまりの強さにおびえる大喬達は立ちすくんでいた・・・
劉備「お嬢ちゃん達、コレが現実なの。ここから逃げた方がいいわ」
小喬「ううう、、、、うわぁぁん!(涙」
目の前の光景と劉備の優しさと厳しさの混じった言葉に小喬は泣きじゃくった。
それを見てた向朗は何も言葉のかけられない自分が情けなかった
適当に使えそうな武器を回収すると、残りの武器は周倉が回収した。
劉備「あんたって、物好きだねぇ、、」
周倉「いや、何か役に立つかと」
関羽「そうやっていくうちに、重くて動けないとか言うなよ」
周倉「いやいや、大丈夫ですよ。」
劉備「んじゃ全部おまえがもて!」
周倉「えぇぇ!?」
劉備「冗談、冗談」
4人は、そのまま安全な場所を求め。蜀方面へ移動した。
すでに、彼らに安全な場所はないと分かっていながら。
自分の無力さを感じた向朗達は後ろからついていった。
「助けてほしい」それだけの理由で
≪晋を作った男たち/11名≫(全員死亡確認)
≪信頼できる仲間達/4名≫
徐晃【白羽扇(使いこなせばビームが可能)、肥後之守、S&W/チーフスペシャル38口径】
&関羽【マシンガン、飛刀、民家の保存食(残りわずか)、蛇矛】
&周倉【孟徳新書、鎌、キャリコ110、チェーンソー、電動ドリル、バール、鍋蓋】
&劉備[女性]【ハリセン(鉄板入り)、九環刀、柳葉刀】
※高圧蒸気クリーナーは放置 鍬は使えないと思いそれも放置
≪アイドルと私/3名≫向朗【写真集『辻加護』】
&大喬【S&W M59オート】&小喬【CDウォークマン+アルバム「DEEP RIVER」】
※後をついています
うろうろうろろうろうろ・・・・
洞窟から人の声が聞こえるぞ?
入ってみようっと・・・。
まさかこの中にあの呂布がいようとは・・・。
@雷薄[5歳児]【なし】
≪破滅の主従/2名≫
呂布[銃創治療中]【戟、青龍刀、麦、金属バット、玉璽、日本刀】
陳宮[左足治療中]【出刃包丁、鍬、SOCOM mk23(ソコム)、ニューンナンブ×12、鮫鞘の戒刀、44オートマグ】
≪四人の優しい中国人/4名≫
凌統[傷は支障ない程度に回復]【鉈】
簡擁【????】
虞翻【簡易救急セット、酒、鍋】
張紹【ダーツセット(的付き)12本、鎖(着用中 素早さ−1)、鍬の先(着用中)】
快傑ズバット!果たしてその正体は……!?
のそりのそりとズバットスーツのマスクを剥ぐとそこにはオッサン顔の[登β]艾が現れた。
魏末期の将である[登β]艾の目の前には彼が反乱を鎮圧した毋丘倹と、仲が悪かった鍾会がいた。
どうやら捕まってしまったようだ。
快傑ズバット([登β]艾)大ピンチ!
人を救っている場合じゃないぞ!
文欽も諸葛誕も近くにいるようです。
さらに大ピンチ!
【毋丘倹、鍾会、文欽、諸葛誕:生存確認】※初登場
※快傑ズバットは[登β]艾でした。
@[登β]艾【ズバットスーツ・ズバット説明書(おまけ)】
※捕まりました
@毋丘倹【???】
@鍾会【???】
※捕まえました
@文欽【???】
@諸葛誕【???】
孫策孫堅がそこにたどり着いたときにはそこには死体が累々と積まれていた
もう終わったあと、少し出遅れたか、
使えそうなものはあるか?
使えるかどうかわからんものならいっぱい転がってるなぁ
とりあえずひろっ・・・
タタタタっタタっ
結構な近距離で銃音が聞こえる。
孫堅と孫策は、まだ出遅れてなかったのだと確信した。5分ぐらいの発砲音の間
2人はその音源に近づく、
俺は軽く挨拶しに行く、援護射撃頼むぜ。
このスナイパーライフルってやつだけで十分殺せますよ?
ああ、一人だけならな、それだけじゃ足りんだろ。
そう言って笑うと、孫策は敵の中に駆け出す。
のうのうと武器を拾い集め談笑して居る奴らに弾のプレゼントを。
4人均等に分けて呉れてやる。
ウージーを横に凪ぐように掃射、少し送れて後方からの発砲音。
劉備は孫策が撃つ前に気がついた。が、すでにそれは遅く、徐晃の陰に隠れるので精一杯だった。
徐晃と周倉は襲撃者の姿も見ることも無くたおれる。
関羽が何とか応戦しようとしたところに孫権の弾が肩に命中、それでも倒れずに必死に劉備を守ろうとする。
「もうやめてーーー」
声と共に新たなマシンガンの音が後方から聞こえた。
ヒットアンドアウェイよろしく戦場の変化を察した孫策はその場を離れる。
その光景を見ていたもの。その2人(と一人)も劉備を後方から追っていた。
大喬と小喬である。
見覚えのある二人、孫権と孫策が獲物を狙う楽しそうな目で劉備たちを見て居るのがわかった。
母上から言われたこと、戦場に向かう男たちを止めてはいけない。
それに伯符様の勇士が見られる。期待を胸にそのうごきをじっと見つめる。
向朗は危機を関羽に伝えてやりたがったが、小喬が口を塞いでしまった。
孫策様と孫権様が何かをやる!
しかしその光景、それは婦女子が胸を躍らせて見続けられるためのものではなかった。
もうやめて、、、大喬が小さな声でつぶやく。
もうやめてーーーー
その意思をより確実に彼らに伝えるため銃を空に向け乱射した。
孫策の攻撃が止む、そして鮮やかにその場を逃げ去ってしまった。
劉備たち4人はそれを追撃するだけの力を残していなかった。
徐晃と周泰はもう倒れて動こうとしない。
関羽は何とか自分の傷口を縛っている、劉備は倒れた2人の傷を見てやる。
徐晃は即死だった。その開いたままの眼を閉じてやる。
周倉も弾が心臓のところを、、、
むくり
え?
何事も無かったかのように周倉が立ち上がる。
あいたたた、いやぁ、曹操に助けられましたな。
銃弾のめり込んだ孟徳新書を胸から取り出しひょうきんな声で笑う。
おもわず劉備が笑ってしまうが、劉備の目からは涙が落ちていた
さらに茂み。
伯符も甘いな、ここまで押し切ったのなら殺しきらなくては。
そう呟くのは青い目をした孫策の父、孫堅文台その人であった。
【徐晃 死亡確認】
≪信頼できる仲間達/3名≫
&関羽〔左腕、左肩被弾〕【マシンガン、飛刀、民家の保存食(残りわずか)、蛇矛】
&周倉【孟徳新書、鎌、キャリコ110、チェーンソー、電動ドリル、バール、鍋蓋肥後之守、S&W/チーフスペシャル38口径】
&劉備[女性]【ハリセン(鉄板入り)、九環刀、柳葉刀 白羽扇(使いこなせばビームが可能)】
VS
≪二本刀/2名≫華雄【七星剣、手裏剣×12、食料】
&孫堅【吹毛剣、煙管、蝦蟇の油、グルカナイフ】
≪孫兄弟/2名≫孫権【L96A1(スナイパーライフル)瑠璃子ちゃん人形(毒電波発生装置)マジック各色 掻き爪】
&孫策【ウージーサブマシンガン 熊手】 ※離脱
≪アイドルと私/3名≫向朗【写真集『辻加護』】
&大喬【S&W M59オート】&小喬【CDウォークマン+アルバム「DEEP RIVER」】
あああああ、477の3行目の周泰は周倉の間違いです。
唐突に、劉備と周倉の笑いが止まった。
全てを動きが止まり、まるで悪趣味な彫像のような周倉の身体。
その首から、すうと、首が横にずれて行く。
その背後は立つ巨漢、孫堅文台───
「ぬ……!」
傷の手当て、片腕が使えぬ状況では口と右手で治療するしかない。
そんな状況で関羽が武器を持っていられるはずもなかった。
とっさにマシンガンに手を伸ばし、掴み取る。しかし、いかな関羽とはいえ、それが限界だった。
七星の煌き、その次の瞬間にはマシンガンは半ばから切り落とされていた。
「華雄………孫堅っ!」
劉備と、関羽の呻き、が重なった。
七星がまた煌く、とっさに飛び下がった関羽の左肩が腕と共に取り残された。
二発の銃弾が搾り出した、もうこれ以上流すこともないと思っていた血が、溢れだし、迸った。
言葉すらない斬撃。
いつか戦ったときのように関羽は無名ではない、華雄が相手を呑んでかかるはずはなかった。
関羽の右手には蛇矛、いかに関羽とはいえ片手には余る武器だ。
二人が、睨みあった。
劉備と孫堅もまた睨み合う。
そのまま周倉の持っていた銃に手を伸ばす孫堅。その光景を劉備は呆然と眺めているとかなかっ
た。近づけば、即ち殺される。
「兄………姉者っ!」
大きく、踏み込んで蛇矛を振りぬいた。
二人の注意を引くように、関羽は劉備の前に立つ。先の粗雑な一撃など、この猛者二人にとって
は目を瞑ってもかわせるようなものだろう。それでも、前に立った。
逃げてくだされ。
無言でそう伝えた。銃を奪われ、破壊された今、勝ち目があるとは思えない。それでも、止める
事くらいはできるだろう。
うまく他の武器を拾えば───
白刃がその関羽の思考を中断させた。吹毛剣が、振るわれる度に周囲の武器が破壊されていく。
必要以上の武器が自分達を縛る事を理解しているかのように───
このゲームを戦いなれている。そしてこやつらにはもう私では勝てぬ───
出血の為か、意識が微かに揺らいだ。
傅士仁は、腕を失って狂っていた。私も、そうなってしまうのか───
「逃げて、逃げて下され!」
叫んでいた、もう劉備に対してはそれしか出来なかった。
狂いたくはなかった、死にたくはなかった、何より、劉備に死んでもらいたくなかった。
背後で、息を呑んで、そして走り出す音。
微かな安堵を覚え、関羽は前に駆け出した。銃弾と劉備の間に入るべく───
血が舞った。
体に鋼鉄の鏃が食い込む感覚、それが数発。
それでも蛇矛を振った、二人が飛びすざり、また突っ込んでくる。
腹に、右腕に微かな痛みが走った。
痛みがあるという事。生きているという事───それでも、足は勝手に崩れていこうとする。
踏みとどまった、蛇矛を振る。痛いのだから、生きている。
生きているのなら、戦える。だから、戦う。
それなのに、何故この足は動いてはくれないのか───
幾度となく、蛇矛を振り続けた。
幾度となく、身体に痛みが走った。しかし、それももう、遠い。
どれだけ戦っただろう。まだほんの数秒だろうか、それとも劉備が逃げる時間は稼いだのだろうか。
血が、身体じゅうから流れ出て行く。
痛みはもうなかった、ただ寒かった。
不意に、かつての誓いが蘇ってきた。
遠い、遠い、遥かなる桃園の───
───ああ、私は、またあの誓いを破るのか───
共に戦うと誓った、共に生きると誓った、共に死のうと誓った───
そんな、他愛無い、そして護りたかった、護れなかった、誓い。
それでも、三人で戦ったのだ。
益徳、お前は許してくれるか───?私達は、ここでこうして共に戦った。
三人で戦った、お前の蛇矛はここにある───
いつか別々に戦った、それとは違う。絶対に違う───
関羽の意識は、そこで暗転した。
「……武士は死んで行く」
華雄は、孫堅から放られたキャリコ110を片手に呟いた。
関羽は、立っていた。
蛇矛を支えにして、立っていた。
地に這いずるのを拒み続けるように。
「最後に残るのは武士ではないというのか?」
孫堅は、持ち去らぬ武器を全て破壊し、吹毛剣を収めた。蛇矛だけはそのままにして。
「わからぬが………それでも彼等は死んで行く。」
孫堅も頷いた。
また、武士が一人、死んだ───
≪信頼できる仲間達/3名≫消滅
関羽【死亡確認】*蛇矛は放置
周倉【死亡確認】
劉備[女性]【ハリセン(鉄板入り)、九環刀、柳葉刀 白羽扇(使いこなせばビームが可能)】*逃亡
≪二本刀/2名≫
華雄【七星剣、手裏剣×12、食料、、キャリコ110】
孫堅【吹毛剣、煙管、蝦蟇の油、グルカナイフ、S&W/チーフスペシャル38口径】
*この後すぐに姿を消しました。他の武器は全て破壊しました。
少し寝ていたらいつのまにか、子供が消えていた。
横を見ると、なんだかきょろきょろしている陳蘭。
そのとなりには、やっと起きた審栄。
「・・・・(ほんとどうしようか)」
と考えたところで一時中断され、陳蘭が怒り始めた
「おい!貴様雷薄はどこへいった!ていうかなんで俺は縛られている。」
「え〜っと。まぁ突然来たから敵意あるかもしれないからとりあえず気絶させたんだよね〜
それでいきなり起きて暴れたらどうしようもないから縛ったんだよね〜。」
とまた相手が切れそうな調子のしゃべりをしたら、予想道理切れた
「ふざけるな!!」
と暴れるのだが中々縄は、きれない。
───数分後───
「はぁはぁ・・・まぁもういいとりあえず縄をほどけ。」
と疲れきったように言う陳蘭。
「はいはいわかりましたよ。」
と言った所で、ここまでずっと無言だった審栄がとても迷惑なことをいいだしたりして
場は、またあれるのであった。
「ここはどこなんでしょうか?ていうか僕だれ?」
と言ったとたん無根で、とあえず縄をとる審栄であった。
(誰か助けて・・・・)
≪曹性と迷惑な仲間達/3名≫
曹性【銀の弓(銀の矢15・木の矢18)鉄兜】
審栄(記憶喪失)【日記帳、????】
陳蘭【義手2個(必殺ロケットパンチができます)】
※ 引越し準備中。スレッド停止 ※
491 :
無名武将@お腹せっぷく:02/12/18 00:57
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無名武将@お腹せっぷく:03/01/25 22:11
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無名武将@お腹せっぷく:03/01/27 15:05
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DAT行き阻止age
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無名武将@お腹せっぷく:
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