ナンデ?
2 :
名無し募集中。。。:02/02/01 22:20
糞スレ立てんな
>>1よ
========終了=======
1に質問です。
あなたは何故このようなスレを立てたのですか?
できれば300文字以上でお願いします。
4 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/01 22:23
うまーから下りたほうが、いいとおもう
5 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/01 22:24
スレたてて言い合うほどのことじゃあないとは漏れも思うけどさぁ
天地を喰らうでは専ら好んで下馬してたぞ。
6 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/01 22:26
目の前からウマが突っ込んでくる状況を思い浮かべてみれば?
いや、今、馬から降りようか迷っててさ。
普通騎馬と歩兵なら騎馬のほうが強いってイメージあってさ
8 :
名無し募集中。。。:02/02/01 22:29
9 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/01 22:29
馬に乗らないと移動だけで疲れるじゃないか
的が大きくなるから大変だと思われ。
11 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/01 22:37
カッコイイじゃん。じゃん。
司馬遼太郎は「坂の上の雲」で、
秋山好古に「源平合戦や戦国時代の騎馬武者は将校が馬に乗っているだけで、騎兵とは言えない」とか、
「本当の騎兵を日本史に求めるとするならば源義経とその軍隊のみ」とか、
「騎兵の襲撃が成功した例は鵯越と桶狭間ぐらいで、天才のみがやれる戦法だ」
とかなんとか語らせていたので、単純に馬に乗れば有利という訳ではなさそうだが。
三国志の世界ではまた事情が違うかも分からんが。
まぁ司馬信者の漏れはそんなことを思ってみたりしてますです。
剣を振り回して蹴散らすみたいな感じなのかな
槍相手には弱いのかな
馬にも鎧着せるのは西洋だけなのかなあ
15 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/01 22:52
先に馬を射られてしまえば結構もろいような。
そんなコトワザがあったし。
16 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/01 22:59
逃げ足は断然馬の方が早いな。
あと、馬のケリは殺人級。
17 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/01 23:01
騎兵は剣なんて振り回すかよ
槍だよ槍。
日本刀なんて、しゃがまれたら歩兵にとどかねーだろうが。
18 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/01 23:05
カッコワルイよね〜
へー、騎兵は槍もつんだー
じゃあ、なぎ払うような攻撃はできないんだねえ
20 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/01 23:08
>>19 お前は状況をわきまえて話せ。薙ぎ払いたい時は腰の刀でも抜けば済むだろうが、どあほう。
でもさー、逃げ惑う兵隊を後ろからばっさばっさと切り殺す
イメージあるんだよなあ、騎兵って。
非戦闘員を残虐するなら騎兵が向いているのはわかるんだけどねえ
22 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/01 23:08
>>19 せいりゅうとうとかハルバードまたは薙刀を装備してください。
23 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/01 23:08
>>5 確かに降りた方が扱いやすいけど
馬に乗っていた方が得点が稼げる。
攻撃力も強いし・・・。
(でも徐晃のトコで乗るのはヤバい)
>20
そのとき持ってる槍はどうすんのさー。
落とすの?そんで拾うの?
>23
壁際でひき殺しCOMBOもできるしね。
桜肉(゚д゚)ウマー
>>23 そうか。いまいち乗りこなせなかったからなぁ。もっと修行しないと。
馬が平行移動するってのもあれだねえ
29 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/01 23:16
つーか、何のゲームの話してんだ、おまいら?
それをはっきりさせろや
騎兵は馬のねき(そば)で死ぬるのじゃ!!
(by 秋山さん)
32 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/01 23:20
人間が走ってきても刀や槍を構えて迎え撃つことは出来るが
馬が走ってきてもどっしり構えていられる人間はいないだろ。
殺し合いであっても人間同しなら最低限ルールが出来るが
(例えば骨を切らせて肉を断つ人間はいない。)
馬相手ではそんな暗黙の了解がないから逃げるしかない。
当然相手の陣形崩れる。よって騎兵ウマー
33 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/01 23:21
>>24 地面に刺しておくとか、足軽に持たせるとか頭使えよ。
場合によっては脇に固めておくとか、片手で持つとかイロイロあんだろ。
34 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/01 23:24
時代やら地形やらの条件にもよるだろうが、
やっぱり馬はデッカイし、攻撃の的になりやすいんでないの?
馬の特性を十分に発揮できるときと言ったら、
俺には逃げるときぐらいしか思い浮かばん(w
35 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/01 23:31
>>12 その話が本当なら武田の騎馬隊はどーなるんだろう?
あれも騎兵じゃないんだろうか…?
なぜ馬に乗ろうと思ったのだろうか。
機動力向上のためなのだろうか。
37 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/01 23:39
威圧感あるだろ
軍勢が3倍には見える
38 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/01 23:41
槍を構える人間の群れの中にものすごい勢いで突進させられるんだから
馬もむごいっちゃむごいよな
まあむごいからこそ威力があるんだろうけど
まあ、相手より高い視点にいるってのだけで有利なのかもねえ。
ところで、一騎打ちって本当にやってたのかねえ。
お互い馬に乗って戦うんでしょ?
馬への攻撃禁止ルールとかあったのかね
歩兵同士が戦っているところに騎兵が混じってこそ
効果が出るのかもなあ
41 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/01 23:46
>>39 まず時代と場所を特定せんと話が進まんだろうなぁ。
3世紀の中国と16世紀の日本とじゃ全然違うだろう。
特定されても俺にはわからんが(w
42 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/01 23:48
あー、おまえら、
見たことも無い戦場なんかを考えるから
ごちゃごちゃしてきて、逆説が通るようになるんだよ。
歩いてたら、チンピラが原チャリ乗って突っ込んでくる。
そーゆーとこ想像したら?
それは騎馬が非戦闘員に攻撃を仕掛けるときの想像ぢゃない?
>へー、騎兵は槍もつんだー
>じゃあ、なぎ払うような攻撃はできないんだねえ
戟を使え
45 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/01 23:51
>>42 たしかに、そりゃ怖いわ。いきなりそんなん来たらビックリする。
でも、いくら原チャでも遠くから来るのが見えてたら、
飛び道具とか使えば割と対応できそうな気がするが。
まして馬は原チャと違って生き物だしなぁ。
中国で騎馬に鎧をつけるようになったのは後漢末から三国時代にかけてらしい
47 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/01 23:53
義経の軍隊だって馳せ参じて来た武士の集合体だからそれが純粋な
騎兵隊だったわけもなし。
桶狭間が騎兵の奇襲だとか言ったら笑われること必定。
だが江戸時代以前には指揮官だけが騎乗していたというのは正しい。
指揮官だけが騎乗した軍隊であるから、突撃速度は歩兵を基準にせざるを得ない。
48 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/01 23:55
歩兵は思わず道を開けちゃいそうだね
49 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/01 23:58
部下の歩兵に囲まれて人間と同じ速さで向かってくる敵。
こちらも構成は同じ。
さてどんな戦いになるでしょうか?
騎馬民族は全員騎兵
51 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:00
>>51 そうらしい、今読んでる本に絵つきで載ってた。
53 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:03
馬強いよ!前から自分に馬が突っ込んできたらにげるしょ?轢かれたら
ケガ確実、運悪けりゃしんじゃうしね。
>>47 そうか… やっぱ司馬史観と史実をゴッチャにすると危ないなぁ。
ってことは、日本には「騎兵隊」ってのは存在しなかったのだろうか…
55 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:04
ほかが指揮官しか乗ってないところを
武田だけは数百人とか集団で騎馬部隊が存在したから恐れられていたといわれとる。
56 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:05
>>54 「騎兵隊」が存在したのは米国くらいだろ(笑)
57 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:05
>>53 『信長公記』によれば桶狭間の合戦において、信長は自ら鑓を取り、
馬から下りて戦ったとある。
西洋の御前試合のように直線ルート上で遠い距離から馬を駆けさせて戦うなら
ともかく、敵味方入り乱れた乱戦になったら馬を駆けさせる場所的余裕もなく、
馬上では死角も多い。
58 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:07
>>57 乱戦になった状態でアタマが馬上ってのは間抜け。
ただの標的になる。
59 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:07
>>55 軍役状に見る「騎馬率」
織田家……5%
武田家……8%
上杉家……12%
北条家……20%
武田家などはむしろ馬が少ない。だが「北条騎馬隊」なんて聞いたこともないぞ。
60 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:08
義経の騎馬隊は騎馬射手隊
武田の騎馬隊は騎馬の機動力を生かした歩兵部隊
61 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:08
>>58 で、乱戦に移行する前は騎馬武者は部下の歩兵を連れて人間と同じ速さで
移動するわけだ。
だからどこにも「騎馬突撃」は生まれない。
俺達ゃへリ乗ってたが名前は騎兵だぜ
63 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:11
俺の愚想に過ぎないのだけど、日本の戦国時代の歩兵って、
すんげー長い槍つかってたんでしょ?
馬が大勢で来たんなら兎も角、騎兵一対歩兵一ならそんなに怖くないんじゃないの?
64 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:11
>>59 普通の大名はウマは主に運搬に使ってた。
で、ウマにのるのにも技術がいる。
まして、横一列でやりもって突撃何ていったらね。
それを武田は成し得たのさ。だから最強騎馬隊。
加えて言うと、その騎馬率とは軍馬も含まれてるのか??
65 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:13
>>64 バカか。
「軍役状」は騎兵何人、鉄砲何人、長柄何人、旗持ち何人……と部隊編成を
部下に指示するものだ。
軍馬が数に含まれ、荷馬は数に含まれない。
66 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:13
>>63 お前は走って全速で駆けてくるスクーターを正面から止めてみろ
67 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:14
>>65 馬鹿はけーん
軍役状なんてあてにならないことは周知の事実
68 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:15
・・そもそも輸送部隊も部隊編成に組み込まれてるはずだが
>>66 馬に乗ってても全速なんて出せないって言ってるのに。
集団対集団なんだから。
70 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:18
>>69 それを成し得たから武田の騎馬隊は名をはせたんだろうが
71 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:18
>>67 想像でオナってろ馬鹿厨房が。なら何を根拠にするんだボケ。
>>68 輸送部隊は「手明き」とか「陣夫」などと表記され、荷馬の数は軍役状に
載らない。
72 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:20
>>70 成し得たとする根拠は一つもないんだけど。
何を根拠にそう言っているのかな?
>>66 そりゃスクーターは怖いが…
別にスクーターまで破壊せにゃならん訳じゃないし、
向こうは直線で来るわけだが、こっちは小回りがきくわけだし。
騎兵もそうそうお馬さんに体当たりはさせんだろ。
なんつーかこう、乗ってる人を遠めの間合いから槍でザクッと。
無理?
74 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:20
>>71 兵士が輸送部隊をかねてるとこはいっぱいあるんだけど?
75 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:21
>>72 少なくともお前が「なかった」というよりは説得力があるだろ?
76 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:21
>>71 想像でオナってろ馬鹿厨房が。なら北条の馬はどこいったんだボケ。
77 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:21
騎馬突撃なんて、特殊な訓練を受けて人馬共に武装した騎士の集団が、
弩弓兵や歩兵の支援を受けて初めてできる代物だ。
日本にそんな戦術が普及してたなど聞いたことないぞ。
うーん、人対スクーターだけど
そりゃ不意打ちで襲い掛かられたら怖いけどさあ、戦う心構え
をもって武器も持った状態で戦うなら話は変わってくるよ。
高いところから見たほうが指揮を執りやすいということで
馬に乗るのかな、指揮官は
79 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:23
>>76 ハァ?
北条家は騎馬武者の割合が高かった。それ以上でもそれ以下でもない。
80 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:24
81 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:24
82 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:24
>>73 スクーターを戦国の騎馬武者に見たてるなら、そのスクーターは
徒歩の部下を引き連れてないといけないね。
スクーターだけを相手にすること考えることに、あんまり意味はないでしょ。
83 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:25
>>78 馬の上はカコイイからなぁ。
いかにも大将って感じだ。
84 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:26
>>75 それじゃあ「武田騎馬隊」がどの合戦どの局面でどのように活躍したか、
論拠となる史料を明示して解説してみて欲しい。
85 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:26
自分がねずみになったつもりで、猫が突進してくるの想像すれば?
86 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:26
>>79 それじゃあ「北条家の騎馬武者」がどの合戦どの局面でどのように活躍したか、
論拠となる史料を明示して解説してみて欲しい。
87 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:27
>>83 日本の馬ってかなり小さいから大河ドラマみたいにはいかないよ。
88 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:28
人間を殺せば馬が止まるわけでは無いだろう。
じゃっかん話がずれるのだが、戦国時代とかに
「先に頭を狙い殺してしまえ」みたいな概念ってあったのかな?
90 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:28
>>87 ポニーみたいな感じで、しかも足が太い(笑)
91 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:29
首をあげないと恩賞もらえまへん
92 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:29
>>86 騎馬隊がいないんだから騎馬武者単体の活躍なんて話はないよ。
部隊単位での活躍なら話はいくらでもあるが、それは歩騎混成だからね。
93 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:30
だいたい「武田騎馬軍団」なんて誰が言い出した言葉なのか?
>>82 うん。たしかにそうなんだわ。
仮に騎兵と槍持った歩兵がサシで勝負したらどっちが有利かなって思ってみただけなんで、
あまり深く突っ込まんでくれ(w
あと、今気づいたが69は俺のレスぢゃないぞー
なんかの間違いだろうが、話がややこしくなると悪いので一応言っとく。
96 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:31
97 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:31
いつの間にか話題が戦国に固定されてるな。
三国時代はどうよ。
公孫サンの白馬義従とか
98 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:32
>>95 おもっきりあっただろ
手柄の意味も含めて
99 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:33
>>95 指揮官だけを先に殺せれば有利だろうけど、普通は指揮官は後方に
いるんじゃねーか?
血気盛んなやつならわからんけど。
その場合は弓鉄砲がカギを握るだろう。
100 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:33
馬鹿学者はすぐ「〜なんてなかった」と言いたがる
101 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:33
>>97 三国時代になってくると、それこそ鐙が片方しかなかったとかそういう時代なので、
ますます騎馬隊の活躍は難しいと思う。
そうなのか。こっそり矢で射抜いちゃってもいいのね。
やあやあ我こそは・・・・なんて名乗りあってから戦うのにね
なんか三国時代の一騎打ちは邪魔しちゃいけないとか言うような
話を聞いたからさ。
103 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:35
>>101 46 :無名武将@お腹せっぷく :02/02/01 23:53
中国で騎馬に鎧をつけるようになったのは後漢末から三国時代にかけてらしい
104 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:35
>>100 自称学者だよな。
書物に残ってた残ってたうるせー!
んなもん、都合よく全部残ってるわけねーだろ(藁
しかも比率とかは全ての戦で均等なのかよって感じ。
105 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:35
上の馬の率?
だかは、それぞれどの戦のときのものと「されている」のかね。
まあ、時代が交錯して話題が進んでるからややこしくなっちゃって
すまんね
107 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:36
騎馬の機動力を利用して敵の側面に回り込んだり、
敵が予想しない場所に出現したり、そういうことはできるよね。
(西洋の騎士は別として)騎馬の持ち味って、
ようするにそういうものだと思うんだけど。
108 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:36
何ばかなことほざいてんの?馬は非常食だよ。糒の代わり。
109 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:36
史料も無く風聞と講談と妄想だけで話を進めて、
それが「正しかった」と言えるやつの方が怖いが。
110 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:36
111 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:37
日本じゃ一騎打ちっていつごろまでやってたん?
鎌倉時代ぐらいまではやってたんだろうけど。
戦国時代には全くなくなったのかな?
でも、なんで一騎打ちは馬上って決まってるんだろう…
112 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:38
>>109 それはあくまで「想定」として話してるからいいじゃん。
学者さんたちは「結論」として語るから始末が悪いんだよ。
113 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:38
>>101 そうかー?
騎馬民族の強さは、元はおろか、清初まで続くことを考えると、
そのへん、断片の記述からあーでもない、こーでもないと
推測すると肝心な部分を見失うと思うがな。
114 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:38
>>107 部下の足軽より速く走ってはいけないと思うんだが。
騎馬武者5人と足軽95人の部隊も
騎馬武者20人と足軽80の部隊も
機動力は変わらんだろう。
115 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:39
>>110 冒頓単于があれだけ強かったのは騎馬戦術が有効なことの証じゃないか
116 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:40
>>112 「騎馬隊がある」と「想定」して話を進めて、
それに何の意味があるんでしょうか?
117 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:40
>>113 あくまで「馬上の戦闘」に限った話ね。
古代ローマの軍が歩兵主体だった理由の一つとして、
鐙がなかったのでふんばりがきかずに、馬上の戦闘が難しかった
ということがあるんだよ。
119 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:42
120 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:43
騎馬民族と農耕民族じゃ技術に凄まじい差があるだろう
121 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:43
>>102 「やあやあ我こそは」なんて始まる戦は講談の影響だよ。
鎌倉以前の戦の作法は鏑矢を射掛けて開戦の合図とし、
両軍による矢の射掛け合い。それから乱戦・追撃戦。
ただし、両軍の代表者が名乗り出て一騎討ちで勝敗を決する場合も
あったが、それはむしろ特殊なケースだとされている。
(近藤好和『弓矢と刀剣』)
122 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:44
近藤さん、ありがとう
124 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:46
中央アジアの遊牧民は、ロクな馬具を使わずに騎射をやってのける特殊技能の持ち主だから、
ちと特別ではないかと思う。
125 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:46
そもそもこのスレのタイトルや1の内容からして曖昧だからなぁ。
騎兵だけの部隊をつくったと”仮定”したらどのくらい強いのかって話なのか、
それとも実際に戦場で馬に乗ってたやつらはどんだけ戦力になったのかって話なのか、
単体での強さを問題にしてるのか、そこが分からんから話が噛み合わんよね。
だからどうしろって言うわけでもないけど。
126 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:47
>>124 それは弓が小さいことも関係してると思う。
日本みたいに弓だけで長さが2bを越すような場合だと
どうしても鐙を使って踏ん張らないといけないし。
127 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:48
>>126 ああ、そうですね。
それに連中にとって馬上で獲物を射落すって日常生活の一部だったのだろうしね。
128 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:51
いつかテレビで「武田騎馬軍団の真実」とかやってたぜ。
たしか・・・騎馬は戦場へ向かう為の移動手段に使ったのみで、
戦場についたら、実は馬から降りて戦っていたという事が判ってきたらしい。
武田はその運用に長けていたから、武田騎馬軍団という名前が広まった。
しかし、これを例の「ゴッドハンド」なる人物が言ってたら、信憑性ゼロやな・・・
129 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:52
>>127 あと中央アジアの馬って(日本馬もだけど)小さいからね。
だから鐙がなくても足で押さえる技術で何とか乗れたんだと思う。
130 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:54
「ゴッドハンド」は宮城マンセーだから、武田騎馬軍団をでっち上げたりはしないだろう。
131 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:55
>>128 戦国史にも「ゴッドハンド」っているの?
騎兵はその破壊力より機動力を評価するんじゃないの?
長坂波なんかその一例でしょう。
俺がゴットハンド
134 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 00:57
ところでどこの国のいつの時代の話をすればいいんでしょうか?
>>132を見ると中国三国時代ですか?
1だけど、あんま深いこと考えないでスレッド立てたから。
歴史詳しくないし(見てりゃわかると思うけど)
戦場で馬で戦っている人がいると思ってたから
そのほうが有利なのかなって思ったわけ
136 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:00
他の板でも聞いてくれば?
137 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:00
「破壊力より機動力を評価する」のは、
三国時代でも日本の戦国時代でも同じことだと思う。
138 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:01
>>1の「馬に乗って戦うほうが有利なの?」という問いかけに対し、
どのような状況をセッティングするかで話は変わる。
旅順要塞に馬に乗って突撃したら真っ先に殺されるだろうし。
139 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:01
>>137 機動力と言われても、日本のように騎馬武者と徒歩の従者が切り離せない
場合はどうなるんですかな?
140 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:04
>>139 基本的には意味ないんじゃない?
騎馬武者だけで小数の部隊を編成するくらいのことは日本でも考えていそうなものだけど、
実際そういう例があったのかどうか、俺は知らないしねえ。
141 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:07
>>140 おれが知る唯一の例は、源義経が5、6騎で従者を残して先回りし、
天皇を連れて逃げようとした木曽義仲の裏をかいて天皇を確保したとかかな。
俺は個々の騎馬としての戦闘力みたいなものの意味を知りたかった。
でもほかの議論も面白くて興味深い内容なので
それはそれでうれしい
143 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:10
普通の人に「騎馬軍団と歩兵軍団の戦っている姿を思い浮かべてください」
って聞いたら、まずは戦国時代を思い浮かべるでしょう。
そして大河ドラマの様に、歩兵の群れに突撃して蹴散らしていく騎馬軍団の光景・・・。
これが真実だったか、そんなに馬に乗ってると強いのか?
これを問題にすれば?
実際問題、当時の馬はかなり小さいから、突撃用という風に使われたのではないらしいよ。
移動用とか物資輸送用に主に使われたらしい。
あとは、国人領主や大名といった指揮官が乗る用。
145 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:15
>>143 まあ騎兵隊(あえてそう呼ぶ)と歩兵隊が戦ったとしたら、武器が問題だね。
歩く速度なら、馬一頭で米一石相当、150kgを運べる。
甲冑をつけた武者をのせると、秒速6mぐらいだね。(時速約20キロ)
147 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:16
>>144 じゃあ、今までの大河ドラマは「ガチンコ」ぐらいウソだったって事?
ドラマってのはそういうものだぜ。
149 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:19
>>147 だってあれ、退役した競走馬とかアラブ種とかじゃん。
あんなにデカイの、当時の日本にはいなかったよ。
150 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:19
山間部でも平地でも馬に乗って進軍するのと徒歩では全然違うんだよ
戦隊列の中を延々と歩きつづけていた徒歩武者は疲労の極みに達している
戦う時も歩兵が来るのと騎馬武者が突っ込んでくるのとでは威圧感が全然違う
突っ込みながら馬上で槍を振るうのと周りを歩兵に囲まれながら槍を上に向かって
出すのとでは疲労が全然違う、歩兵は足にくるんだよ
むしろ馬自体が凶器、空馬でも前から襲ってきたら歩兵は逃げ惑うぞ
151 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:20
そうか・・・NHKもウソつくのか・・・・
みんな鈴木宗男の悪口いえんじゃないのよ・・・
152 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:21
>>147 144ではないが、嘘っつーか、やっぱドラマだしなぁ。
でも最近の大河ドラマでは槍持った連中が横一線に並んで前進、
そんな合戦の描写が多くなったような気がする。
153 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:22
>>150 でも馬に乗ってる人間は指揮官で、徒歩の足軽を複数連れてるでしょ?
一人だけ元気でもしょうがないと思うんだけど……
154 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:23
155 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:23
>>152 だが『北条時宗』の元寇の時の合戦シーンはマズーだったな。
156 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:24
157 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:25
蒼天航路読め
158 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:25
むしろ蒼天航路読め
159 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:26
>153
古代戦で会戦は少ないです。
基本的にどちらかが野戦陣地を作って待ち受ける形なので、
敵に近づいたら休憩入れます。
161 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:27
もうNHKも番組の終わりに注意書きしてもらいたいよな・・・。
「なお、合戦を面白くするため、実際と超ちがう箇所がございます。
あやまった知識のまま、2ちゃんねるなどにカキコしないよう。
恥をかいても当方は責任を負いかねます」
どうしてくれんだNHK!!受信料マジメにはらってんのによぉ!!!
162 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:27
話がループしちまうが、
実際には指揮官が馬に乗ってたってだけで戦ってたのは大体歩兵なんじゃない?
馬上で槍を振るうのは確かに格好いいが、そんなに強くはないような。
だって馬を操りながら戦うのって大変そうじゃん。
163 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:28
>>156 じゃまにはなんねーよ、機動力を生かして一気に突撃したい時は騎兵だけ選抜すればいい
165 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:29
>>160 『名将言行録』で前田利家が、敵の城ギリギリまで馬にのっていけ、
早く馬から下りるヤツはアフォっていっているね。
168 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:30
蒼天航路なんてNHKよりもウサン臭いじゃんかよ〜〜〜〜。
なんで馬が高飛びの選手よりも高い所飛んでるねん!!
169 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:32
>>163 でも騎馬武者が一割程度って状態で騎兵だけ選抜してもって気はしますねぇ。
やっぱ日本の合戦ではあんまり騎馬は役に立ってないな。
170 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:32
>>163 いつの時代のどこの地域の話をしてるのかはわからんが、
とりあえず日本では騎馬だけの部隊ってのは存在しなかったらしい。
普通は役に立たないらしい。
うまくやったのはせいぜい義経ぐらいだとかそうじゃないとか、そういうことらしい。
らしいらしいばっかで申し訳ないが。
171 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:32
夏侯惇のところか>蒼天
やり持った足軽が1m間隔でライン作ってたら
馬で突撃なんてできるわけねーだろ!
173 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:33
>>169 1000人いれば100選抜できるじゃんかよ
174 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:34
>>167 将門さんの時代は武士は馬上で弓でしょうが。
あと名和弓雄センセが馬上で槍を振り回すのはバランスが取れず、危険!
って言ってたよ。一応あの人、武術家なんだけどさ。
まあ持槍でも一間半から二間半つーから確かに難しいわな。
だからナポレオン時代の騎兵は槍は真っ直ぐ構えるだけでそのまま突撃し、
決して振りまわして使ったりはしなかったんだろうね。
175 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:35
槍使うのは乱戦になったときだろ
176 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:35
>>173 相手も1000いて長槍ズラーッと並べたらたった100人で
走って行くだけ阿呆だと思う。
指揮官だけ選抜された900人の部下は何をしようか?って問題があるし。
177 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:35
じゃあ武田騎馬軍団を最初に言った奴は誰だよ
178 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:36
179 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:36
たしかに選抜はできるだろうけど、
選抜したところで大して役に立たんだろう。
今までの話からして。
>172
全力で突撃してくる騎馬を前にして逃げ出さない雑兵が何人居るんだよ
181 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:38
あなたは馬に乗らないで進軍できますか?
できたとしても無傷でいられますか?
馬に乗って戦うのと徒歩で戦うのはどっちがいいですか?
BS三国志の一騎打ちシーンは面白かったよ。
183 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:38
184 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:39
>>174 チャージって戦法はそもそもランスを真っ直ぐ構えてその姿勢で突っ込む戦法だよね。
ヨーロッパみたいにある程度の数の馬を揃えられる所でさえ、騎士の役割が疑問視されているのに、
さらに馬の質と量で劣る日本で、はたしてどれほど役に立ったものやらと感じる。
185 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:39
>>181 馬に乗っても弓鉄砲相手なら分が悪そうだが。的が大きい分特に。
186 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:40
本気で徒歩の方が有利だと思ってるわけ?>all
187 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:40
俺は172ではないが、
確かに馬がもろに突撃してきたら怖いけど、
なかなかそういう機会はないから日本では騎兵が発達しなかったんだと思われ。
188 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:41
>>179 んー、どうしても騎馬の小数部隊で敵地の奥の方に回り込んで奇襲って線が捨てきれないね。
まあ難しいんだけど。
187は180に対するレス。スマソ。
しかし、のびるなぁこのスレ。
あーちなみに戦争で弓は水平射撃しないよ
上方に向けあるエリアに降らすように使うのです
だからこそ弩が騎兵に有効なんだけどね
191 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:44
>>188 おそらく、日本におけるその唯一の例が義経の鵯越なんだろうな。
騎馬隊500と歩兵1000が同条件で戦ったら普通に騎馬隊が勝つよ
193 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:45
>>181 ・騎馬は死角が多い
・バランスを取るのが難しい
・大きい分、的になりやすい
なので、乱戦では役に立たないでしょう。
だいたい、騎士やモンゴルの騎兵でさえ、
斬り合いでは下馬して戦うことが多かったというし。
騎馬が役に立つとしたら、一撃かまして離脱ってパターンじゃないかな。
ていうか歩兵1000を預けられるより騎馬500を預けられた方が嬉しいし
本気で騎馬の方が有利だと思ってるわけ?>186
遊牧民族の騎射が効果的なのはみんな納得しるよね?
197 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:47
正面から突撃>足軽が槍襖で待ち受ける>アボーン
側面から突撃>乱戦に>馬、強い
背面から突撃>掃討戦に>馬、恐い強い
奇襲向きの兵種だね。世界史資料集に騎兵1は歩兵5の戦力とあった。
198 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:47
>>192 兵種からして違うのに、どの辺が「同条件」なの?
199 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:47
>>191 やはり日本では馬の数が揃わないから難しいのかも知れない。
つまらんな。
200 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:47
徒歩100が突撃します
騎馬100も突撃します
騎馬死傷者18人
徒歩は隊を乱して壊滅
201 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:49
>>196 ありゃ特別ですがな。
連中は、人より馬の数の方が多いんだぜ?
202 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:49
>>196 だが元軍なんてのは事実上、徒歩弓兵だよ?
蒙古騎兵なんて全軍に占める割合は非常に少ない。
国が広がれば広がるほど、そうなる。
それでもポーランド騎士団より強い。
203 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:49
騎馬が怖いから長槍が開発されたんだろ
204 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:49
205 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:49
206 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:51
>>204 待ち受けてたら士気を崩して壊滅してしまうので突撃させました
207 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:51
>>199 いや、馬の数も揃えようと思えば揃えられるんじゃないの?
もちろん規模にもよるんだろうが。
でも問題は数じゃなくて、騎兵は効果的に用いるのが難しいってことじゃないん?
見つかりやすいだろうし、見つかったら的が大きいから遠くから攻撃しやすそう。
知ったかぶりスマソ。
208 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:51
ところで、鵯越が騎馬武者オンリーで行なわれたという根拠ってあるの?
209 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:53
>>202 んー、元とジンギスカンのモンゴル軍ではだいぶ組織が違うでしょうな。
元なんかかなり中国王朝っぽし。
210 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:53
戦国時代までは
騎馬→戦闘専門衆団
徒歩→寄せ集め
211 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:54
アテネ軍inマラトン
「歩兵でぺルシア騎馬軍破りましたが、何か?」
「 まぁ、私ら重装歩兵でしたがね。」
212 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:55
まず騎兵だけで強いなら、室町時代から戦国時代にかけて、
足軽の動員がここまで伸びるってこと自体がないでしょ。
213 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:56
>>193 の意見が的確に思えるなぁ・・・・。
歩兵は大地にしっかり足を固定して、がら空きの腹へ一突き「ブスッ」!!
騎兵は馬が動いていて、狙いを定めた場所に剣、槍を突き立てられない。
一撃離脱だと、これぐらいのデメリットもカバーされる。
214 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:56
>>212 馬が足りねーんだよ、徒歩もいないよりまし
あと余談だが、ベルセルクを見ていたために
切り込み隊は全員馬に乗っていると思っていた(今も少し)
216 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:57
>>213 その距離にはいれないの!俺は実践で戦ったからわかる
217 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 01:59
>>214 >>192なんて
>騎馬隊500と歩兵1000が同条件で戦ったら普通に騎馬隊が勝つよ
なんて言ってるけどな。
荷馬まで含めれば戦国時代だってかなりの数の馬が揃うよ。
荷馬つっても戦国時代には品種の違いもないからそう定義しているだけで、
人が乗っても差し支えないはず。
だがそれをしなかった。
それは馬ってのは身分ある人間が乗るものだから。
トレビア、カンナエ会戦では、騎馬隊が決戦兵力として敵を駆逐してる。
まず最初に騎兵突撃はないんじゃない?
219 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 02:00
220 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 02:01
騎馬が突っ込んできて、槍を構えたとしてさ、
もし槍が突き立てられなかったら、その反動ってモロ来ない?
馬上の人狙っても鎧に弾かれたり。
221 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 02:01
>>217 騎馬兵も駿馬を使うでしょ、荷物運搬にも必要だし
木製の槍の柄はかなり折れやすいぞ。
223 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 02:04
>>221 戦場まで荷物を運んで陣地構築したら荷馬に荷物を乗せておく理由もないでしょ。
駿馬でなくとも荷物を積んで行軍に耐える馬なんだよ?
騎兵が強いなら訓練積んだ人間を揃えておいて戦場限定の騎兵を使えば
いーんじゃない?
224 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 02:05
>>222 足軽の「長柄」は打柄(割り竹を束ねて麻布を巻き、漆で固める)だよ。
折れにくくて良くしなる。
225 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 02:05
なんかこうやって討論してると、実際にためしてみたくなってくるぜ・・・。
まるで
「戦艦が強いか?航空機が強いか?」
みたいに思えてきてね。
まぁ、俺は「戦艦が強い派」ではないと思うけどね・・・。
つまり歩兵派。
荷駄などは農民から徴発したものを使うので、戦場では使えません
227 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 02:08
>>218 カンネーの会戦では、包囲網を完成させるために騎馬を両翼に配置したんではなかったですかね?
あれは突撃要員に使ったのかいな。
228 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 02:08
>>214 >徒歩もいないよりまし
連れて歩くと速度を足軽にあわせなけりゃならないし、
足軽の中だと騎兵の自分だけ目立って飛び道具の的にされるし。
「まし」レベルで足軽使うのか?
229 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 02:10
耐久力とは別、荷駄隊に使われている馬は足が潰れてる
それでなくとも良い馬は戦闘に使われているんだから
いつ乗れるかわからない馬に乗る訓練を受けさせることはできない
歩兵はそんなに戦闘一筋じゃないのも多いし日常生活にも馬は必要
騎馬→武士が訓練している
荷馬→徴収したもの
231 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 02:12
荷駄に使うような馬って、戦場に出ると怖がって使い物にならないのでは?
>227
うあ、そうでした。
両翼の騎兵がローマの騎兵を破り、後方から中軍を包み込むといった形ですね。
騎兵vs歩兵よりも騎兵vs騎兵の戦いの方が謎だ。
233 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 02:13
>>232 秋山好古将軍も「騎兵は騎兵と戦う」って言ってたよ。
234 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 02:17
>>232 中軍を包み込めるように、見方の中軍を厚くしておいて、最初やや突出させておく。
見方の中軍が敵を受け止めている隙に、両翼が回り込んで包囲する。芸術ですね。
多分この当時の騎兵の戦いは、下馬して斬り合いって感じだったと思うけど、
詳しくは分からない。
235 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 02:19
騎兵は徒歩の事は気に懸けない、どちらが強いかというより戦いのレベルが違う
236 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 02:19
>>233 >秋山好古将軍も「騎兵は騎兵と戦う」って言ってたよ.
・・・司馬だろ?
あいつの書くことは信憑性が薄いから気を付けろ。
237 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 02:21
古代ギリシャ・ローマでは、敵の重装歩兵に横合いからちょっかいを出すために騎兵を使う。
で、それをさせないために相手も騎兵を出してくる。
238 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 02:22
結論としてはさ、一貫して強いものなど無し
馬・兵器は時と場合に使い分けた駆け引きで勝ち負けが決まる、で良い?
239 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 02:23
そりゃそうだ、しかし同数の兵力を持つなら騎兵の方が嬉しい
240 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 02:23
>>236 鈴木眞哉氏の『鉄砲と日本人』にあったんだが……
まさかあの人は司馬をソースにしたりせんと思うが……
司馬の方が何かソースがあって書いたんじゃないのか?
参考までに司馬遼太郎の「坂の上の雲」より、
明治時代、後に日本騎兵の父と呼ばれた若き日の秋山好古が
正岡子規と弟の秋山真之に騎兵を語る場面を抜粋したんで、よければ読んでみてくれ。
もちろん小説の内容を鵜呑みにしろとは言わんが、筋は通ってると思うので。
信憑性の低いところ恐縮だが(w
乗馬兵だけで一部隊を編成すればどうか。
ということは、日本人は考えなかった。
乗馬部隊の特質というのは、まずその機動性にあるであろう。
本軍から離れて千里の遠きへゆくことができる。
さらに密集して敵の思わぬ時期に戦場に出現すれば敵を一挙に壊乱させることができる。
外国では暴徒鎮圧のために騎馬隊使ってるしね。
ところがその欠点もある。脆さである。
奇襲にしても事前に敵に発見されれば敵の持つあらゆる重軽火器がこの騎兵集団にむけられ、
目標が大きいだけにばたばたとたおされてしまう。
その長所と欠点をよくのみこんだ天才的な武将がこの騎兵を運用すれば大きな効果をあげることができるが、
凡庸な大将ではそういう放れわざはとうていできない。
「騎兵の襲撃が成功した例は、西洋でもまれといっていい」
と、好古はいった。
義経が一ノ谷を小部隊の騎兵で襲撃して成功した。
平家がまもる一ノ谷城(いまの神戸市)については、
源範頼の源氏本軍が平面から攻めていたが、
義経は京都で騎兵団を編成し、ひそかに丹波篠山へ迂回し、山路をとおって三草高原を越え、
やがて鵯越へ出て一ノ谷に向かって逆落としの奇襲をかけた。
また屋島襲撃も小部隊の騎兵をもってした。
その後、この戦術はほろんだ。
戦国のころ織田信長が桶狭間合戦においてこれをもちいたのが唯一の例であり、
以後、豊臣、徳川時代を通じてこの戦法はわすれられた。
「天才のみがやれる戦法だ」
と、好古はいった。
247 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 02:27
司馬信者打つの早くね?
以上。
すでにこのスレでもツッコミが入ってる内容なのだが、
まぁ読むだけ読んでくれ。
249 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 02:27
アフガニスタンでは敵の戦車を制圧するために騎馬を使います。
これもある意味機動力を使った戦法じゃないかな。
司馬は、英雄が例えどんな行動を取ろうとも、結果さえよければ
それを賞賛する癖があるからな・・・
>>240 それはスマソ・・面目ない
>>247 頑張ってメモ帳にまとめてから必死こいてコピペしたんだよ。
基本っしょ(w
252 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 02:32
208 :無名武将@お腹せっぷく :02/02/02 01:51
ところで、鵯越が騎馬武者オンリーで行なわれたという根拠ってあるの?
日本の在来種じゃ、敵に突っ込んだ時のスピードも高さからの威圧感も
ドラマとかで見るよりガクンと落ちそうだな・・・。
この前、牧場に泊まった時に在来種見せてもらってふと思った。
銃火器が発達してしまってるが、グスタフのカラコール戦法とかどう?
小銃装備の鉄騎に三段撃ちなんだが、機動力と取り回しの効く飛び道具と言うことで、
蒙古兵みたいなものかな。
>>252 知らねーYO! 俺は信者なんだYO!
司馬遼の言うことは絶対なんだYO!
…すいません、取り乱しました。
俺はただ単に「騎兵の長所と短所」を説明してるくだりが分かりやすいなぁって、
そう思って抜粋しただけなんで、実際の鵯越がどうだったかは分からん。
詳しい人、教えてくれ。
いい加減自分でも自分がウザくなってきたんで名無しに戻るよ。
さらば。正直、すまんかった。
256 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 02:40
>>254 シュネッケとかスネイルとか、歩兵がやる奴のほうが火力密度は
上がらないか?
機動力あっても銃兵としての効果は?
>256
いざという時の機動力のために騎兵なんではないですかね?
258 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 03:09
>>257 それなら分業するとか。
ナポレオン時代には騎兵は槍だったでしょ。
そろそろ寝ろや。
また話は変わるけど、野望系のシミュレーションゲームだと
騎馬のほうが強いことになってるよね。通常地形ならば
261 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 03:15
>>260 烈風伝だと長柄に騎馬は突撃できなかった。
>>260 アレは騎馬隊なるものがバシバシ編成できる時点で終わってると思うぞ。
263 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 03:21
>>262 所詮ゲームだから、史実の歴史考証は適当にうっちゃってるわけだな。
ま、おもしろけりゃそれでも良し。
264 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 03:52
「歩兵の群れ(歩行者天国のど真ん中)にバイク(騎兵)突入」
そんな感じで役立っていたような気がする。>騎兵
歩兵の方が強くて役に立つのならのなら騎馬兵そのものが存在しなかったでしょう。
騎馬兵の最大の効果は『威圧感』。
266 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 04:34
dokkairyokuninaibakagairuna
煽りに誤字はいけないな・・・
>>266 字読める?
269 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 04:45
暴走賊は騎車隊作らないのかな?
速すぎるのかしら(笑
読めるよ。
とりあえず、みんなでグラディエーターの冒頭の合戦を見るのだ。
騎兵と弓について何かインスピレーション得られるかも〜ん。
272 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 04:49
>>265 騎馬兵の方が強くて役に立つのなら歩兵そのものが存在しなかったでしょう。
くだらん極端な論調は無駄なだけ。
あと「ならのなら」ってアホか。
平野の多い中国とかならともかく、山の多い日本で騎馬の行軍能力
なんてたかが知れてると思た。
それとも鎌倉以西、京以東の平野がちなフィールドで活躍したのかな。
274 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 04:53
>>273 馬の生産は甲斐・信濃・関東・東北が多い。
日本馬は山でも育つ。
275 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 04:55
>>272 馬がそうそう揃うと思うのか?
突っ込むのならもっと巧くやれヨ、どあほう
ここはな
「奈良の奈良にいるのは史家ではなく鹿だけです
馬と鹿の区別はつきますか?」だ!!
276 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 04:57
ところで馬に乗った指揮官が徒歩の部下に囲まれて歩いてくるのって
「威圧感」を発揮してるかな?
277 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 04:57
いやいや265の言ってることはもう少し深かろう・・・
278 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 05:02
暴走族のバイクなら槍で突いても跳ね返せるかもしれんが、
馬じゃ全身丸裸みたいなもんだからなー。
下手なことになったら、本人のが危ないな。
実際、落馬が原因で氏んだやつ多いし・・・。
ところで、威圧感といっても小型馬じゃ、たかが知れてるよーな・・・。
280 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 05:03
当時の馬は、行軍時には兵糧の輸送、合戦時には高速な移動と相手歩兵に対する威圧感などで
立派に役に立ちました
281 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 05:03
>277
どう深いの?
282 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 05:06
馬は指揮官の乗るもの。騎馬武者には必ず徒歩の従者がつく。
よって高速な移動もできないし、指揮官が先頭に立たない限りは
威圧感も発揮できない。
そして指揮官が先頭に立ったら狙い撃たれてアボーン。
283 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 05:08
『雑兵物語』には騎馬武者が駆けて来たので長柄で馬を突いた。槍の柄が折れて
相手は馬に槍を付き立てたまま走って行った……なんてことが書いてあるが、
威圧感ねえ。
284 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 05:10
馬は別に指揮官限定じゃありませんよ
戦国期の馬は農耕馬に近い体型の小型馬だったので280が言う高速移動はちょっと?が付くけど
それでも騎馬が突っ込んできたなら、当時の雑兵は紙の鎧や竹やりなんかの装備なので
とても恐かったとは思う
俺だったら正面から迎え撃つのは嫌だなぁ
285 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 05:12
>>284 馬に乗れるのは武士。武士は足軽やら雑兵やらを連れて馳せ参じてくる。
明らかに指揮官だが?
つーか紙の鎧と竹やりってそれは無いだろΣ( ̄口 ̄;
>>284 大体、お馬さん自体それ程攻撃的な生き物じゃないし(むしろ臆病)、
小回りや細かい機動性の効くもんでもなし・・・。
背を向けて逃げてる時や密集戦で踏まれたりする可能性はあるだろうけど。
287 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 05:18
ユタカが乗っても全力疾走すりゃあヨレる(横にそれる)。
真っ直ぐ走るのも難しいもんだ。
少なくとも騎馬で密集して全力疾走ってのは難しそう(w
288 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 05:19
>>286 去勢されてない和種の雄馬って結構怖いけどね(笑)
日露戦争の頃のイギリスの新聞曰く、「日本軍は馬の形をした猛獣に乗っている」
だがまあそれが活かせる場面なんて追撃ぐらいしかないだろうが。
289 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 05:19
>>285 馬に乗れるのは武士だけど、武士=指揮官ではないです
それに引き連れた雑兵を指揮する訳でもないんですが
それに紙の鎧とか竹やりなんかは事実です
雑兵は所謂農民です、落穂集にも出てますよ
290 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 05:23
>>289 おおまかには良いのだけど
>それに引き連れた雑兵を指揮する訳でもないんですが
ここだけ引っかかった。良かったら詳しく説明して。
291 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 05:32
>>290 えと騎馬兵に付き従う足軽は、従者の役割をしてるのは知ってると思いますが
彼等は戦う装備などはしてたが、指揮される兵員と扱ってなく、
付き従う騎馬兵が突っ込んだりしたのを、補佐して戦ってたんです
説明になってないかな。。。
簡単に言えば、指揮する=部隊と考えれば、従者と騎馬兵を一つの兵と考えた訳で
292 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 05:32
身分の高い武士――――――従者
|――武士――従者
|――武士――従者
|――武士――従者
|――武士――従者
昔の馬は確かに小型だが、人間も小型です。
スケール的に現代人が感じるのと変わらないんじゃない?
294 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 05:33
>>291 その説明だと飛び道具も使えなければ長柄隊の槍衾なども妄想?
295 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 05:37
>>293 人間男性の平均身長が158センチ。
馬の体高が120センチ。
大河で使われるサラブレットやアラブ種は165センチ。
馬は35%以上もデカイ。体重も1.5倍ある。
人間はそこまで大きくなってないよ。
296 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 05:40
>>291 指揮されているのではなく、自発的に動いているだけ?
んなアホな。
武士は「ついて来い!」とも言わないし「撃てぇ!」とかも言えないの?
うひゃ。朝起きてビックリ昇天。。
298 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 05:49
>>291 ああなるほど。指揮しているわけじゃないと言えばたしかにそうですね。
そういう意味では、武士=指揮官じゃないというのは分かる。
ただそのままの体制で動くとなると、
やっぱり騎馬武者だけを集めて云々というのはやっぱり難しいんだろうね。
西洋の騎士は、従者だけを集めて弓兵隊や槍歩兵隊を組織したと聞くけど。
299 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 05:52
>>294 >>296 えとですねぇ、どこまで知ってて聞いてるのか知りませんが
騎馬兵と従者の関係は、前述の通りですよ。
軍役で騎馬何名、歩兵何名と書かれる中に従者や雑兵などは
一部例外を除いて、数に含まれません
296は勘違いしてると思うけど
軍役帳に書かれてる兵と従者は違うと考えてください
300 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 05:55
>>299 軍役状に書かれているのは「これだけの人数と装備を揃えろ」ってことでしょ?
その指揮権は軍役状を受けた者にあると思うんだが。
武士は指揮官と同義だと思うよ。
領地を持って、その領地から自分の指揮する軍勢を捻り出すんだから。
301 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 05:57
>>298 騎馬兵だけを集めた部隊はあったとは思いますが、純粋に騎馬のみと言うのは
自分が説明したように無いと思います
大河ドラマかなんかで、騎馬隊の突撃なんかがありますが
ああいう部隊があったとしても、その後や周りに従者がいっぱい一生懸命付き従って遅れないように
走っているのが現実かと。。。
302 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 06:01
>>300 だからですね、軍役帳に書かれた兵は指揮と言うか、これだけ集めろって事で
確かに軍役帳に載る武将は指揮官ですが、
軍役帳に載ってる騎馬何名と書かれた騎馬兵全員が指揮官ではないんですよ
わかってもらえんのかな?
303 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 06:08
>>302 ほぼ確実に↓となると思うが。封建制ってどこまでも小さなピラミッドに
なっていくんじゃないの?
軍役を受けた武士――――――――――雑兵足軽
|――配下の武士――雑兵足軽
|――配下の武士――雑兵足軽
|――配下の武士――雑兵足軽
この合計=軍役状の人数
304 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 06:20
>>303 あのですね、繰り返しますが、雑兵は軍役帳とは関係ないんですよ
軍役帳を見てもらえば、わかりますが
305 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 06:21
>>304 足軽も書いといたけど。
足軽は一部隊全部一人の指揮官が連れてくるものなの?
306 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 06:24
>>305 多分、貴方は大名が発給した軍役のみに限定して話をしてるので
ややこしくなってると思うのですが、どうでしょうか?
307 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 06:28
>>306 大名以外では誰が?
つーか指揮権の全くない騎馬武者って何?
領地も家臣も誰もいないさみしい人なの?
308 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 06:44
>>307 あのですね、大名以外では大名配下の地方有力豪族などがあるわけでして
ていうか疲れてきましたよ。。。トホホ
309 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 06:48
>>308 だからさー封建制ってのは小さなピラミッドの集合じゃないの?
豪族の配下にはこれまた配下がいて……てことじゃなくて、
所領もなく部下もなくただ馬に乗ってるだけの武士がいたの?
310 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 06:54
仮にも馬に乗るくらいの身分なら、従者くらいはいたのでは?
311 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 06:57
>>309 あのですね、何回も書いてるんですが
騎馬兵には3〜4人の従者がついてるんですよ
それは軍役負担に含まれないし、指揮する兵扱いでもないんです
同じ事を何回も説明させるのは、勘弁してください。。。
312 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 07:00
>>311 何を言ってるんですかな?
自分の従者を指揮するのは自分でしょうが。
指揮する人間がいて、指揮される人間がいるなら、やっぱり武士は指揮官では?
「扱い」ではなく「戦場の実態」でしょ?
従者はものも言わずについてまわるのか? そうではないでしょう。
313 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 07:03
>>312 それは言葉の問題に過ぎない。
実態は
>>291に説明した通りで、それを指揮と呼ぶか呼ばないかはたいしたことじゃないと思うんだけど。
314 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 07:05
じゃあ長い時間無駄なことをしてたってことで。
……ハァ。
315 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 07:05
従者ではなくピクミンだったら確かに「指揮」にはならないだろうが。
316 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 07:10
>>312 えと最後に言いますと
従者は純粋に戦闘要員扱いではなく、あくまで騎馬兵の補佐が主目的なんです
指揮すると言う捉え方は、自分の中では、戦闘要員のみと考えてます
では、もう寝ます、お疲れでした
317 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 07:36
すげーペースで伸びてると思ったら、
どーでもいいことで言い争ってただけか。つまんね。
いーから、お前ら、スクーター乗った珍走団を徒歩で1匹ずつ狩ってこい。
318 :
武士=指揮官派:02/02/02 07:38
>>317 つーかオレ、スクーターぶん投げたことあるけどさ。
>>318 肝心なのは、珍走団の方。
このところウザクて寝れねーんだよ、週末は。
昨日はケーサツ様がやっと動いてたけど、
サイレンの音のほうがうるせーし(藁
まーちょっと話らしい話すると、
止まってるスクーターはただの重量のある物体。
馬も馬自体ではただの動物。
馬を単体で見たときの大きさや威圧感は
「騎馬」のそれとはほとんど関係ないので取り上げる意味が無いんじゃないか?
320 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 08:02
スクーターで走ってきたやつを横から蹴り飛ばしたり
ラリアットで引っ掛けてふっ飛ばしたり……
321 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 08:56
つーか、日本みたいな山地と林に守られた山城だらけの
国で騎兵隊なんて有り得るわけねーじゃん。
それでなくても零細企業が雀の涙みてえな戦力で
必死こいて領土削り合ってる都合上、欧州みたいに
ある程度ルールのある合戦なんてやってられねえのに。
322 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 09:39
>>320 そういう妄想OKだったら、
歩兵でも騎兵を楽勝で倒せるって言えるだろうねw
323 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 09:46
しかし機動会戦中はともかく,陣地に入った歩兵に対して騎兵は
殆ど打撃力を持たないのも事実。
騎兵の要諦は機動力に有るのであって,電撃戦のような使い方こそが最も
その威力を発揮できる。
アホじゃのうお主ら。
馬の育成に一体どれだけ金子がいると思うておるのじゃ。
いちいち戦争のたびに敵陣に突っ込ませておられようか、もったいない。
馬+一年間の維持費で鉄炮何丁買えますか
一般論として、騎兵は歩兵に対し、機動力に優れ耐久力に劣る。
それから、騎兵の育成には多くのリソースが必要。
戦略的には、歩騎のバランスのとれた編制が一番強力なんじゃないの。
もっとも、騎兵のいない軍はありえても歩兵のいない軍はありえないだろうけど。
戦術レベルなら、騎兵部隊は敵陣の後方連絡線を遮断したり、側面を衝いて陣形
を混乱させて歩兵の攻撃を支援するものであって、正面から突撃するものではないに5ペリカ。
匈奴
328 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 12:52
競馬見ていたら分かるけど、いくら武装した歩兵が迎撃準備してようとも、
15頭くらいで突っ込まれたらかなわんわな。
匈奴は略奪はできても支配はできていないでしょ
とはいえ、ありえないは言いすぎだったか。
一定の領域の固守を必要とせず、部族全体が移動可能な遊牧民族にあっては、
騎兵のみの軍も成立しうるな…宇津田。
その、「なんかデカイやつが、ものすごい勢いで突っ込んでくるよー…コワイよーー」
というのが騎兵突撃の最大の効果ではあるが…
馬防柵なり空壕なり槍衾をとらせる訓練なり、事前の準備で対応できるものでもあり。
331 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 14:54
>>330 >>事前の準備で・・・
完全な訓練と完全な準備が出来れば、誰だって勝てるが、
その要素を実戦で準備できないのが普通の指揮官というもの。
はい、一晩あけてしまいましたね。
歩兵200VS歩兵190+騎兵10で戦闘をすると
歩兵200のほうは相手の騎兵が走り回ることで気をとられ、
戦いづらそうと思うのですがどうでしょうか。
333 :
エノキ ◆TpbJGovQ :02/02/02 15:19
騎兵は、穂先を揃えた長槍に弱い。
334 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 15:21
騎兵と騎馬武者は別物だよ。一応、言っとくけど。
そうですか。
おそらくこのスレッド立てた私がこのスレッドの中で一番無知です。
すんません
・・・お。みんなアツいな。って茶々いれてスマソ。
伸介、お前、やったなぁ。(ニヤリ
まだ続いてるのかよ。
>332
騎兵10は予備兵力に回して、敵に疲れが見えたときに突撃。
これで敵は壊滅。
歩兵と一緒になって行動した場合、騎兵の強さは出ないだろ、どう考えても。
味方兵が邪魔で馬を走らせられない。
あ。伸介いるじゃん。
がんばれYO!
339 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 15:27
>>337 その通り。
兵種としての「騎兵」と、ただ馬に乗った戦闘員である
騎馬武者は別なのだ。
>>331 >>328が
>いくら武装した歩兵が迎撃準備してようとも
と書いてたから、自軍の状態によっては十分迎撃できるんじゃない?と言ったわけで。
常に迎撃に成功するとは言ってないつもりだったりする。
>>332 漏れなら騎兵10は敵歩兵陣の後方か側面を牽制するけどな。
ただ、騎兵10+歩兵190と歩兵200って、同じコストじゃ編制できんだろう。
騎兵10+歩兵190と歩兵250くらいのバランスじゃないのかと思ったり。
>>328 俺は逆に競馬見てたら、ある程度の数の歩兵で槍なんて物騒なモノ
持ってる奴等がいたら、とてもじゃないけど突っ込めないと思われ(w
まあ、昔の和種はもう少し気性がどうにかなったかもしんないけど。
槍衾が出来ている所に突っ込みたがる奴は今も昔も居ないと思うが。
歩兵は騎兵のどこを狙うのだろうか?
馬体だろうか、人体だろうか。
344 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 18:51
馬を狙うのが基本でしょ。
特に弓鉄砲の射撃ならば的はでかいに限る。
345 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 18:56
やっぱ馬に乗ってたらその分高い位置から敵歩兵を攻撃することが出来るのでウマーなのでは?
346 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 19:00
馬上だと死角が出来てしまうので歩兵相手に思わぬ不覚を取ってしまう。
347 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 19:11
日本ではなんで戦車がはやらなかった(なかった)の?
348 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 19:13
349 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 19:15
平地が少ないから。
そして技術力が低いから。
さらに道が悪いから。
350 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 19:16
そんな事はない
作るだけ作ったさ!!
3000両も作ったんだぞ!!
・・・動く棺桶を(w
戦車って中国でも戦国時代には既に廃れていたわけだし。
結局、大陸においても戦力として効率的だとは判断されたかったんじゃないの?
352 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 19:22
おそるおそる確認してみる
戦車ってあの戦車だよね?
ネタ?
>>344 将を射んとするならまずを馬を射よってやつだね(w
当時から、馬は弱点って意識があったのかも。
ん?当然チャリオットの方だと思っていたが…タンクの方?
>>344 象兵だって、やり過したあとに象を後ろから槍を刺すなりしたわけで。
…馬の場合は戟なんかで騎手を引き摺り下ろすという戦法もありかな。
いずれにせよ、正面に立っちゃダメだと思われ。
タンクなら板違いだのう。軍事板あたりにいったらみっちり教えてもらえるか、
みっちり叩かれるかのどっちかだと思われ。
騎兵は確かに強い。中世西欧騎士とその権力ピラミッドが崩れなかったのも
騎兵がもつ衝撃力が絶大だったからだ。
スイス槍兵の団結した衝撃力やイングランドの長弓兵の火力などの
一部「勝利」があったもののあれは「特殊な集団」である。
結局火薬の兵器の登場発達により騎兵は「戦場の絶対者」ではなくなった。
しかし日本の場合戦術の変遷や日本馬の馬格を見る限り
文化的要因以外で「騎兵が戦場の絶対者」と言う風には見えない
馬を狙うのが基本であった証拠に
中華では春秋戦国時代には「馬甲」(馬用の鎧)が開発されてる。
ただこれは戦車の馬用で、
騎馬兵用の馬甲は後漢末から三国頃に弩の威力が増したことに対抗するために普及したみたい。
異民族(匈奴とか)ついては馬甲の装備が送れていて、弩兵によって甚大な損害を受けている。
しかし、金や遼などは中華を遥かに凌駕する重装甲騎兵を登場させているので、
元代に多くの技術を吸収した成果だと思われる。
ちなみに日本では太平記に馬に鎖帷子のような馬甲をつけた記述があり、
室町、安土に至ると装飾具と変化して行く。
以上長文すんまそ
360 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 19:50
>>357 いまさら「日本で戦車が発達しなかったのはなぜ?」などと聞こうものなら
激しくブッ叩かれます。
所で、連環馬って本当に戦場で使ったことあるのかな?
一頭が殺されると繋がっていた連中全滅しちゃいそうな戦術なんだけど(w
しかし、中世西欧にしろ中華にしろ、騎兵の重装化というのは結局騎兵の最大の
利点である速度を圧殺しているのではないかと思ったり。
事実、西欧中世の重装騎士団は十字軍で敗れているし中華の重装騎兵も遊牧民の
軽騎兵には敗れているし。
>>360 水滸伝で呼延灼が使ったのしか知りません(w
重装騎兵は対歩兵用の兵科だと思う。
>>361 装甲を増しているので衝撃力の点では変わらない
いや、対歩兵用の兵科としても、軽騎兵で側面・後背を衝き、陣形を撹乱して
量的な主力になる歩兵の正面攻撃を支援するというやりかたの方が、馬の
利用法としては効果的じゃないのかなーと。
>>361 正面突破力は変わらないとしても、機動力の不足は運用の柔軟性の欠如に
繋がらんかな?ってこと。
正面突破しかできない兵種と正面突破もできる兵種って差がないかなあ
軽騎兵の主な役割は騎射で、これには相当な熟練が必要だから
比較的容易に破壊力を得られる重騎兵になったとか?
>>365 十字軍ではイスラムの騎兵は直接戦うと弱いので逃げた
単純戦闘力で弱いから十字騎兵が負けたわけではない
まあ歩兵が装甲騎兵に対抗できるだけの
気概と兵器を有していればそれでよいが
>>367 あ、それは的を射ている気がする。
有効な軽騎兵を所有できない場合の次善策としての重装騎兵かあ。なるほど。
>>368 重装騎兵の場合は、直接戦って不利な場合でも逃げられんでしょう。
結局十字軍が戦術レベルで負けたのは、退却が容易にできず、掃討戦段階で
莫大な出血を強いられたからではないでしょか。
>>369 ん、十字軍が負けたのはその持てるモチベーションの差なのか?
まあ西欧に「近接戦信仰」があったのは間違い無いみたいだが
ただ火薬を使う普及兵器が出たらその様な信仰は吹き飛んだ
所を見ると弓騎兵は槍騎兵よりも修練が難しく数が揃わなかった
と言えるのでは
いやいや、モチベーションじゃなくて、重装騎兵の機動力の欠如という欠陥が、
能力的に速やかに後退し得ないという意味での「退却が容易にできず」ということ。
だから勝っている時はともかく、一度崩れ始めると損失率が非常に高くなると。
>>371 >だから勝っている時はともかく、一度崩れ始めると損失率が非常に高くなると。
それは同感だが逆に勝っているときは損害が少ないのではないか?
そもそも重装騎兵は突撃しか能が無いのだから、
その突撃で敵を崩せなかったらお終いだろ。
ヨーロッパの重装騎兵を主力戦力として使うのは戦術的にまずいんでない?
>有効な軽騎兵を所有できない場合の次善策としての重装騎兵
ところが元(モンゴル)は逆に軽騎兵から逆に重騎兵にシフトを移している。
一時的にせよ騎兵の主力は重騎兵化していたと思われる。
そうでなければ、この時代の遊牧系の国家(金、遼、西夏)が
こぞって重騎兵を主力にすえていた理由がみつからない。
ただ歩兵が十分に重装甲の騎兵を粉砕可能な武器=火器を装備しだすと、
動きの鈍い重騎兵は衰退しまたしても軽騎兵が軍の中心に復活してくる。
後金(清)の八旗兵は軽装で機動力重視の運用をしている。
>>373 能が無いという見解は改めた方がいい
諸兵科統合は行っている
それでもって騎兵が優位なら何の不足があらん
376 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 20:37
重装騎兵は、そもそも強烈な破壊力で敵の陣形を崩す兵科であって
機動力を生かすための兵科じゃないから、それはそれで良いのでしょう。
>>372 少ない損害で勝利し得るのは確かでしょう。でも、軽騎兵主体の敵の場合は、
戦場から比較的容易に離脱できるので、負けても損害は少なくてすみますよ
という話で。
修練が難しいから数が揃わないというのは納得。餅は餅屋、馬は騎馬民族って
ことですかね(w
(ただ、西欧中世の場合は戦闘自体が様式化しているから、そういう戦術的な
有利不利という概念すらなかったんじゃないかとも…)
結局、作戦遂行のために重騎も軽騎も必要で、時代毎の火力で主軸の騎兵が決まるでいいですか?
>>374 モンゴル帝国>元(あるいは女真族>金)の過程で、遊牧民族性を失い、
被支配民族である農耕民主体の軍編制とならざるを得なかったからでは
ないのでせうか?
…暫し飯落ち…
モンゴルはそうかも知れないけど、金とかは最初から重騎兵で南下しているのだよ。
ただ、対戦相手の宋の騎兵がへタレだった(騎馬の充足率が6〜7割だった)ので
比較対象としては上手くないかも。
そういえば西夏が連環馬使ったとか何とかどこかに書いてあったな?
382 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 21:46
なんか、用語がごちゃごちゃだな。
中世の騎士を重装騎兵とか言ってるしなぁ。
384 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 21:48
>>382 まぁその辺の所は大目に見てくれ。
意図が通じれば良しぐらいで一つ。
386 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 21:49
騎士は社会階級で重装騎兵はあくまで兵科というのはNG。
387 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 21:50
重騎兵とか軽騎兵との区別はナポレオンの頃の話だろ。
中世の騎士は単に馬に乗ってた戦闘員。
388 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 21:51
フン族最強
騎兵って槍を構えて編隊を組み、チャージするモンなんじゃないの?
389 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 21:54
ってか、現実の運用方法が決定的に間違ってるならともかく、
言葉の使い方を突っ込むという態度は好きくない。
>>386 しかしながら殆ど等しいのでは?
徒歩するのは相手に対して不利を感じたときではないですか
391 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 21:59
>>389 運用に関して言えば、中世の「騎兵」は単に、決まった戦場で戦うだけで
歩兵とかわらない。兵科としての「騎兵」は機動力を生かして、戦場の
周囲を迂回して、敵の予想外の地点に出現したり、予想外の方向から攻撃して
敵を混乱させ戦いを一挙に勝ちに導いたりする。
>>391 それはどうか。
中世の騎兵は突撃力があったのは事実なのでは
393 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 22:04
>>391 中世の騎士は、重武装した騎士を集めて騎馬突撃するという使い方があったでしょう。
機動力を生かして戦う騎兵は、騎士とは別のものであって、この話の流れでは
それらを軽騎兵と読んでそれとこれと区別して話しているよ。
394 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 22:07
>>392 彼らも、敢えて軽装して敵陣を迂回して戦うこともあったそうです。
395 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 22:07
>>392 突撃力の問題じゃなくて、騎兵の機動力を「戦略的」に
使ったかどうかの違いなんです。歩兵とともに限定された戦場で
戦うのではなくて、もっと広い範囲で活動さるのが「騎兵」なんです。
>>381 うーん、確かに金や西夏は初めから重騎兵みたいですねえ。
ただ、中華本土では南北朝>隋唐で重騎兵>軽騎兵というシフトも起きてますよね。
…あれ、なにが焦点だったのかわからなくなりつつある(w
>>389 ん、中世欧州の騎士って騎馬突撃するものじゃないんですか?
でなければ、乗馬に装甲を施した理由がないように思いますが。
十字軍時代はまだホーバーグの時代ではありますが…それでも
アルスーフの戦いのようにチャージする例はありますし。
>>395 それは「戦略的」な問題でこの場では「戦術的」に優位で
あったかどうかを問うているのでは。
歩兵が含まれている以上騎兵が何lであろうと変わらんとおもうが
398 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 22:13
俺は、ホーバーグの時代の方がむしろ騎馬突撃の華やかな時代だったと認識してた。
そうとも限らないのかな。
397ていせい
歩兵が含まれている以上戦略上の機動力は騎兵が
何lであろうと変わらんとおもうが
400 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 22:15
>>339 ナポレオンの頃は騎兵100パーセントでしょ。
>>396 戦略的に機動兵力として騎兵が機能できるのは、
兵科の分割が進んだ近世の戦場ではないかと思う。
402 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 22:17
日本ならいざ知らず、広大な大陸を徒歩で進軍するのは無理
だからと言って全て騎兵化出来る訳じゃないでしょ。
ちと時代はズレるが、2次大戦でも徒歩で大陸を進軍しているよ。
404 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 22:22
>>396 北朝は途中から異民族の侵入があったから、その関係でシフトがあったとか?
・・・いやよく知らないけど適当に言ってみた。
>>401 私も、基本的には戦術レベルでの話をしていたつもりでした。
騎兵部隊単体で戦略的に運用するというのは…かなりの指揮統制技術が
必要でしょうし。
406 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 22:30
北朝は最初から異民族王朝なんだな。
逆に段々と中華化していくに連れて軽騎兵化していく。
その証拠に重装騎兵用の槍、「槊(さく、馬槊とも)」の技術は
南北朝時代に完成されている。
>>405 同感です。
近世になれば騎兵は本当に移動手段になってしまって、
実際の戦闘は馬から降りて射撃するのが基本。
そりゃロシアのコサック騎兵のように、
WW2で独軍に抜刀突撃掛けた例もあるけど。
ここではやはり騎兵が歩兵より有利な点について語るべきかと。
まあ現代でも「現代の騎兵はヘリボーンかそれとも機甲部隊なのか」で割れてるけども
409 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 22:39
武田騎馬軍団はなかった!ていうのはほんとなの?
ていうかもう定説?
>>409 武田マンセーヴァカがくるからその話題は避けて
>>404 結局隋の重装騎兵が叛乱軍の軽騎兵に苦杯をなめ、戦術的に劣ることが
明らかになった為に、唐は軽騎兵主体に切替えたということのようです。
>>407 あちゃ…いつの間にかスレ乗っ取って「軽騎兵は重装騎兵より強いの?ウマー」
スレにしちゃってました。お詫びします…
そうなの・・・
ほんとうのところを知りたかったんだけどね・・・
414 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 22:53
>409、
>>412のリンク先見てみ?一部電波入っていて(w見づらいけど、
かなり細かいやり取りしているから。
415 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 22:53
武田騎馬軍団は信者が荒らすのでちょっと・・・
じゃあやっぱり長篠論争もタブーなんですかね
417 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 22:56
>>409、
君は「あは」でも召還したいのかね?(w
418 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/02 23:14
軽騎兵大好きっ子♪ よ、帰ってこ〜い。
どうせ議論は進んでいないんだから、騎兵に付いて語ったって問題ないぞ〜
あ、お言葉に甘えまして…とは言え、私も騎兵についてそれほど詳しいわけでもなく
語れるような知識もなかったりするので…
とりあえずちょくちょく覗いて、レスをつけさせてもらいますです。
420 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/03 03:21
その指摘は全く正しいと思います。
大貴族の私兵の集合体が王朝軍となる状況で、重装騎兵は各貴族の財力・軍事力の
象徴として整備されたという面はあるのではないでしょうか。
もちろん、騎兵の装甲化には製鉄技術の発展といった技術的裏付けもあり、弩の進化
に対する防御力強化の必要性という要求もあったでしょうが。
422 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/03 11:18
三国時代に戦車がないのって、単純に役に立たなくなったから?
423 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/03 11:43
機動力が無いので戦場が限定されてしまうのと、
飛び道具の威力が向上したため、巨大な戦車はいい的になってしまう。
さらに馬具の進化により騎兵の戦闘力が向上し、
軽快な騎兵の前に戦車の機動力不足が大きな弱点となった事。
・・・簡単にまとめれば役に立たないって結論だな(w
424 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/03 11:59
1800年前の時点で軽装が主流になってんだね。考えたら凄いや
結局西方においても中華においても、戦車は歩兵に対する機動力の優勢から
一世を風靡するものの、乗馬技術や馬具が開発された後の騎兵兵科との競争に
敗れて歴史から姿を消していく、ということでしょう。
ローマではチャリオットは闘技場レース専用だったということは…西方のほうが
少し、見切りをつけるのが早かったみたいですね。
426 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/03 12:59
ところで前々から思ってたけど、「戦車」という和訳ははたして正しいの?
「戦車」以外に適当な用語を思いつきませんが・・・何かあります?
また、戦車で特に問題もないように思われますが。
戦車はしらんが、そういえば戦国末期にはもう騎馬隊
が活躍する余地はほとんどなく、銃装の足軽がメインになってたのは
事実。ちなみに島津家は九州統一戦の段階から騎馬は賦課せずに鉄砲を
武者に揃えさせてたのでもっとも先進的な軍団だったらしい。
429 :
西洋史限定:02/02/03 16:45
騎兵は無防備な歩兵が相手ならば強いが、歩兵が長槍の切っ先を揃えて
方陣を組んでくると分が悪くなる。
そこで騎兵を両翼に配置して敵歩兵の無防備な側背を衝こうとするのだが、
相手も同じことを考えるので、結果として中央に歩兵の方陣、両翼に
騎兵の遊撃部隊という布陣が誕生し、歩兵対歩兵、騎兵対騎兵という
戦闘が行なわれることになるのである。
>>429 あと、戦略面のメリットは行軍スピード。モンゴル軍の強さは騎馬だけという
特徴をいかした電撃戦。ホラズムなんかは「国境に蒙古10万現る」と、「国境突破し
首都へ進撃中」って伝令がほぼ同じタイミングで皇帝に届けられ、慌てて各地へ駐屯中
の自軍に召集かけたがそれより先にあぼーんされたんだった気がする。
無線が無い時代、長大な国境線持つ内陸国にとってはとてつもない脅威だったろうとは思う。
431 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/03 17:24
>>430 「西洋史限定」と書いてるのに……
騎馬民族以外は歩兵を含む編成だから
「行軍スピード」は歩兵のみと変わらない。
>>431 あ、ほんとだスマソ・・・
そだね、戦国大名の場合は石高に応じて徒歩何人騎馬何人って感じだから
「騎馬隊」ってイメージじゃないなあ。司馬氏が言ってるように行軍速度
生かした奇襲作戦を成功させたのは信長と義経くらいかな。
島津の戦法って、鉄砲は1発だけ撃ったら捨てて、刀を抜いて突撃!
ってのじゃなかった?
>>433 そうそう。耳川とかね。関ヶ原でも“島津越”ですてがまりやってたし。
でも鉄砲保有数が割と早い段階から多くて他家の騎馬足軽混成部隊とは
戦い方から違ってたらしい。武田はそういやなんで騎馬軍団って言われるんだろ。
>>429 そういったパイク兵による方陣という概念自体が、14・15cのスイス軍までは
存在しなかったわけで。スイス傭兵団が名高いのは、戦場で陣形をとって
固守できる練度がある稀有な戦闘集団だったからでしょうなあ。
436 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/03 22:00
>>435 そだね。野戦築城戦術が流行るまではスイス傭兵の歩兵戦術は
強力無比だったね。
437 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/03 22:24
島津軍は野戦は滅茶苦茶強いって印象だよね
それに比べると攻城戦は案外苦手な印象がある
438 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/03 22:25
>437
兵が皆突っ込むから
439 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/03 22:26
>>437 そのわりに豊臣氏には野戦でもアサーリやられたけど。
440 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/03 22:28
>>439 あの時の豊臣軍は野戦築城していたから
半攻城戦といえるのではないか?
442 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/03 22:33
>>440 そうそう豊臣軍は長篠の戦いでの信長軍と同じしっかりした野戦築城に
待ち構えていた。
これは野戦というよりも攻城戦
島津軍はこれを奇襲により破ろうとしたが気づかれてしまい
退却。
しかし戦果でいえば五分五分で負けたとはいえない
443 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/03 22:35
陣地を構えられると負けるってんじゃお話にならないのは確かだが。
444 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/03 22:35
何時から島津マンセースレになったんだ?
騎兵と関係ないやん
445 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/03 22:38
「陣地を固められたら騎兵にできるのは飯炊きぐらい」という格言もある。
446 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/03 22:40
>>443 しっかりした野戦築城陣地には攻めないのが基本だろうね
武田軍もこれに攻めかかり壊滅したのだからね
ガイシュツかもしれんが、モンゴルの騎馬軍団は短弓メインの
軽騎兵だよね?突撃して乱戦、というのはほとんど無かったって
聞いたことある。
448 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/03 22:42
日露戦争じゃ日本騎兵は陣地防衛戦を行っている。
無論馬から降りて。
449 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/03 22:45
>>448 実はコサック騎兵も馬を下りて狙撃師団と一緒に戦っていた。
騎兵もこの頃になるともうダメだねぇ。
450 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/03 22:48
>>447 そうだね。彼等は馬に乗ったまま真正面に矢を放つ技術を得意としていたから、
一気に接近して矢の雨を降らせたり、相手がそれでも向かってくると
素早く後方に逃げたりと、緩急自在の進退が戦術の基本だね。
451 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/03 22:59
WW2のポーランド騎兵を忘れちゃ行かん。
1920年のソヴィエト・ポーランド戦争で大活躍したばかりに、
同国の機甲兵科の発展を阻害しちゃったナイスな連中。
でも、WW2会戦直後に独軍に抜刀突撃喰らわせて撃退した事もある。
菅亥「ふん、苦しそうだな。どうした最初の勢いは?」
曹仁「バカにしおって、喰らえい!」
菅亥「隙だらけだぞ、どぅっ!」
曹仁「ふざけおって。これが避けられるか、どりゃぁ!」
菅亥「隙だらけだぞ、どぅっ!」
曹仁「ち、ちくしょう!曹操め、死ねい!」
菅亥「ぐっ!うかつだったな。このままでは....っておい、俺は菅亥だぞ。」
曹仁「こっちの方が気合いが入るんだよ。オラオラ曹操、これが避けられるか、どりゃぁ!」
曹操「呼んだか?」
曹仁「げ、なぜここに?」
曹操「いや、呼ばれた気がしてなぁ。」
菅亥「隙だらけだぞ。どぅっ!」
曹仁「く、このままでは。っていうか殿さえ来なければ....仕方ない。いったん引くか。」
菅亥「逃げるとは卑怯だぞ。」
夏候惇「曹仁殿、ここはワシに任せられい。」
曹仁「恩に切ります。」
菅亥「げ、き、きたろう!?」
夏候惇「そ、その名前で、お、俺を、呼ぶなぁ〜〜!!!!!!」
菅亥「げふ」
夏候惇「敵将、菅亥、討ち取ったりぃ!」
453 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/03 23:10
騎兵の衰退は、ライフルの発明によるところが大きいらしい。
従来の銃に比べて威力命中率が格段に向上したため、騎兵の機動による
攻撃が完全に無効化されてしまった。
結果起こった戦争の形態が、第一次世界大戦ににおける塹壕戦。ひたす
ら蛸壺にこもっての消耗戦となった。騎兵という切り札がないため、
どちらも積極的に戦局を打開するすべをもちえなかったのである。
しかし第二次世界大戦において騎兵は復活した。
はがねで武装し内燃機関の動力をもった騎兵、戦車である。
ドイツは戦車を集中的に運用し、騎兵の特質である機動打撃を最大限
に活用する戦法を生み出した。それが電撃戦である。
。
曹仁「あ、危なかった。」
曹操「ちっ」
曹仁「と、殿、今舌打ちしませんでした?」
曹操「しておらんぞ。それよりもさっき何を叫んでた?」
曹仁「いぇ、激戦の中で混乱していまして。」
曹操「ふん、敗戦間際の間違いだろう。」
曹仁「.......」
曹操「まあよい。罰として張遼とやってこい。」
曹仁「待って下さいよ。今私の体力は12ですぞ。」
曹操「明日になれば回復する。それで大丈夫だろう?」
曹仁「明日になっても22ですって。」
曹操「そうか、嫌ならお前ひとりを残して退却するがそれでもいいか?」
曹仁「まじ?」
曹操「まじ」
曹仁「分かりました。そのかわり絶対に戦全体では勝ってくださいね。2度と董卓の捕虜にだけはなりたくないですよ。」
曹操「さっきのは捕虜ではなく、埋伏武将だろうが。」
曹仁「..........」
456 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/03 23:13
>>451 ポーランド騎兵は第二次ウィーン包囲の危機を救ったように伝統的に強力で、
ドイツ軍の将兵もその伝説的ポーランド騎兵と戦うにあたって恐怖を覚えていたらすぃー。
WW2でのポモルスカ旅団のドイツ装甲部隊への全面抜刀突撃は、そんなドイツ兵の
恐怖感を拭う為の宣伝工作の産物みたいですなあ。
>>453 ただ、ライフル銃を主力兵器として運用したのはアメリカ独立戦争の大陸軍あたり
からですから、ライフルの発明としてしまうとちと絞りすぎな気もします。
ナポレオン戦争時の諸国軍もまだ滑空式銃を主力としていたわけですし。
>しかし第二次世界大戦において騎兵は復活した。
WW1で突破兵器=戦場の重装騎兵として開発された戦車を、機動力を生かした
軽騎兵として理論構築し運用したのが電撃戦のキモですなあ。
フランス首相のポール・レイノーに、開戦後わずか1週間で「フランスは敗北した…」
と言わしめたのは、モンゴルの侵攻に対し、前線に兵力が残っているにも関わらず
王都を脱出したホラズム国王の逸話と同じなのでしょうな。
458 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/04 08:23
459 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/05 02:29
age
460 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/05 19:53
日本でも鎌倉時代ごろまで騎射が騎馬武者の主な戦闘方法だったよね?
何で廃れちゃったんだろう?
461 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/05 20:08
高い技術が必要で、しかもあまり効果が期待できないからではないでしょうか。
有名な平家物語「敦盛の最期」で、敦盛を討ち取る熊谷直実は組み討ち、馬上の取っ組み合いやってますよね。
あれは簡単に決着がつくからだそうで。
462 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/05 20:33
騎馬武者の騎射は一騎打ち用と言うか集団戦用の射撃術じゃないからね。
南北朝時代には騎射の後に抜刀して接近戦を行う戦法に切り替わっていったようだけど、
結局のところ、切っ先を揃えて集団突撃みたいな騎馬の運用は行って居ないね。
463 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/06 00:50
>>462 切っ先を揃えて突撃するような戦術が効果を発揮するには
「騎兵のみの集団」の編成が必須で、そもそも日本ではそれができない。
騎馬武者の騎射が一騎討ち用などというのは誤解も甚だしく、そもそも
一騎討ちのほうが特殊な事例であり、騎射は戦術の基本であった。
騎射でも
「これから○○を狙います」って言って打つし、
ちがう奴に当たったら、すごいはずかしいことだった
465 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/06 01:06
>>464 ソースは?
講談だの平家物語だのだったら逝ってくれ。
466 :
無名武将@非464:02/02/06 19:50
↑とんがった奴だな。
平家を出したのは俺だけど、別に資料だなんて思ってない。
教科書に載ってたから文まで知ってる人が多い→想像しやすい、だろうと思っただけ。
考えてみれば馬と弓を使っているかぎり、騎射が不要になるわけないんだけど、
ムッとしたから書くのやめる。
>>466 まぁまぁそうおっしゃらず…
日本の戦術は全く知識がないので何とも言えませんが、戦闘の規模が拡大した
ため、騎乗した武士の役割が個人的な戦果よりも、集団の指揮統制に変わった
という可能性はないでしょうか?
全く根拠レスなので突っ込み放題です(苦笑
468 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/06 22:46
騎射が不用になるわけないというのと、「これから○○狙います」なんて
いちいち宣言するのとは全然別物だと思うんだが……
心の狭いお方ですな。
469 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/06 22:54
「○○狙います!」っていって「いやです!」って言われたらその人に打っちゃいけないんだよね。
470 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/06 23:03
471 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/06 23:06
>>469 厨房の好きな「軍役状」にでも書いてあるんですか(;´Д`) ハァハァ
各種資料は作り物でも軍役状だけは真実らしいですから
ウソみたいなこのルールもきっと軍役状に書いてあればホンモノなのでしょう♫
472 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/06 23:26
473 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/07 00:14
馬なんてたいまつ持ってたら逃げ出さないか?
あとその辺ににんじん置いとくとか、
メス馬を敵軍近く放すとか。
そこで逃げ出さない馬を育てるのに手間かかるだろうし。
・・・楠木辺りやってそうだがw
馬に乗れば足軽よりも高い位置からの攻撃になるので
有利なのは当然では?
475 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/07 00:26
あと、馬の上で武器振ったら馬に当たらない?
当たらないか。 スマソ
476 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/07 00:28
>>473 メス馬は実際にあったな。
炎だとか銃声だとかには慣らすよう訓練をするものなんだろうが。
477 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/07 00:38
馬と騎射の関係について。
まずモンゴルの騎馬軍団のように、全軍が騎兵のみから構成される軍団の
場合、騎射は最も有効な攻撃手段になる。
素早く間合いを詰めて短弓を乱射し、敵が押し返せば引き、敵が引けば
追撃に移り、蹴散らす。モンゴル騎兵は基本的に乱戦や混戦はしない。
足を止めての乱戦・混戦は得意の騎馬の機動力が活かせず、
却って馬上は死角が多いというデメリットが命取りになるからである。
日本の武士はどうか。
日本の武士には必ず徒歩の従者が付随する。
つまり最初から騎馬の機動力は活かせていない。
騎射が廃れるのは当然である。
478 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/07 00:51
>>477 それなら結論は「騎射が廃れる」じゃなくて「騎馬武者が廃れる」にならないと変じゃない?
騎馬武者が弓を使うのをやめて槍なり刀なりを使うようになった理由の話じゃないの?
479 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/07 01:02
>>478 騎射は廃れたけど戦場から騎馬武者がいなくなったわけではない。
騎射そのものは機動力あってこその戦術で、機動力が封じられている
日本武士にとっては乱戦・混戦向きの戦術と装備が求められたということ。
まあ結局は馬を下りて乱戦に参加する形になるんだが。
480 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/07 01:15
>>479 最終的に日本の武士は戦闘時に馬を下りたということなら理解。
481 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/07 11:59
突撃します
482 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/07 14:36
討ち死にします
483 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/07 21:26
騎射が廃れた原因なんだが、
鎧の進化と槍の発達と言うのも一因として考えられないだろうか?
484 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/07 21:48
歩兵と同じ長さの槍持てば
485 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/07 22:25
>>484 まさか戦国期の三間半槍じゃあるまいな?(w
どうだろう?
13世紀の大鎧のレプリカ持ってるけど(通販で買った・・・)
かなーり頑丈だよ、至近距離から弓で撃っても貫通しないと思う
487 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/07 23:05
騎射戦に特化した鎧が大鎧。
鎌倉末期に完成した大鎧により弓矢による騎馬武者の殺傷が困難になったので、
より強い貫徹力がある槍が発達したので騎射が廃れたのでは?
488 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/07 23:12
ウマの鞍の横に、重い槍を持つ補助通しみたいのがあったのサ。
つるせるみたいな。
だから重い長い槍でも余裕で騎馬に乗ったままOK!!
歩兵なんて蹴散らすゼ!!
489 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/08 00:14
大鎧自体は鎌倉時代が終わるまでに廃れてしまっているが、
槍の登場はもっと遅いし、普及は戦国時代。
『太平記』では弓を徒歩の兵に持たせてズラーッと並べて撃たせたり
してるし、騎馬武者も下馬して矢を放った後、騎乗して組討をしたりしている。
まあ『太平記』が史料としてどのぐらい信用できるかは難しいが、
機動力を生かせない日本の騎馬武者が弓矢を使うぐらいなら、始めから
徒歩の兵に使わせた方が効率が良いということに気が付いたのではなかろうか。
490 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/08 03:22
ところで、馬には何か武器なかったの?
とげとげのついた蹄鉄みたいのとか。
491 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/08 03:23
492 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/08 03:42
昔手塚治虫センセの「どろろ」で、まあ時代は戦国なんだけど、
メス馬を軍馬にしてたり、馬の蹄に蹄鉄打ってたりと、
それはまあトンデモな内容でした。
>>491 確かに、蹄鉄は明治時代に入ってからフランスの陸軍から伝わったとのこと。
それまでは裸足か時にはわらじのようなものを付けていたそうな。
そのため、当時、信濃や美濃・上野辺りの馬が評判が良かったのは
この蹄の丈夫さによるものだそうだ。
つまり、それだけ長距離移動に耐え得るってことでしょう。
ただ、蹄鉄無しじゃ、乗り詰めってわけにはいかないし、限度があるだろうけど。
494 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/08 06:19
ちょっとずれてすまんが、象に乗って戦うのってどうなの?
インドとかの
496 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/08 15:27
動物ネタとして、犬に訓練して敵陣に突っ込ませるとか。
武士相手になら敵わんと思うが、農民で編成された足軽なんかには有効だと思うが。
497 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/08 15:45
>>496 それって、所詮犬畜生だ、し訓練したところで敵味方かまわず噛み付きそうだな(w
食料携帯してるわけだし、そっちのが近いだろーし。
おまけにそのまま帰ってこなかったら、かなり経済効率悪そう&
勝ったとしても支配後にその土地は野犬の被害多発とか・・・。
呂布は貂蝉の口に強引に手を突っ込むと両方に引っ張った。端整な貂蝉
の顔が醜くゆがむ。
「うげええっ!!」
ひき潰されたケモノのような声を出し、貂蝉がうめいた。
頬をとめどなく涙が流れた。しかし、その涙も次々にぶちまけられる大便
に覆い尽くされていく。
べちょおおぉっ!!
「うぶうううっ!?もがっ!ほげえええっ!!」
だが、呂布はそのまま貂蝉の顔を大きく肛
門を開いた董卓の肉尻の間に押さえ
つけた。たちまち貂蝉の口の中に排泄器官
から直送された生ぬるい泥便が大量
に流し込まれる。
「おげええっ!げえぅうぇぇえっ!おもおっ!んごっ!んぐうっ!うぐっ!うぷ
ぷっ!んぐううっ!んぐっ、んぐっ、んごおおぉっ、んぐぐううっ!!」
舌の上を走り抜け、喉の奥に直接ぶつかり、食道へ流れ落ちてくる腐食した下痢
便。それは不味いなどというものを超越した不可解な味。少なくとも貂蝉の味覚
はそれを判別することが出来なかった。
「おおおううっ!貂蝉がっ!おれの、おれのウンチ汁を飲んでらああぁっ!おおう
っ!し、幸せだあっ!ウンコ飲めえっ!もっと、ゴクゴク飲めっ!!お腹いっぱい
おれのウンコで、柔らかいウンコでたっぷり埋め尽くしてやるからよっ!噛めえっ
!啜えぇっ!唾液で、胃液で、腸液でおれのウンコを溶かせぇっ!おおおうっ!い
まっ!今貂蝉のお腹の中でいれのウンコが消化されてらあっ!貂蝉のウンコはおれ
のウンコで出来てるんだぁっ!!貂蝉のお口便器最高うぅっ!最高の生便器だぜえぇぇえっ!!」
プツン
貂蝉の中でキリキリと引き絞られていた一本の線が小さな音を立てて切れた。
(のんでる・・・あああぁぁ・・・なんだっけ、これ・・・ウンコ・・ウンコ・・ウン
コって・・何だっけ・・・便器・・・あたし・・・そんな・・名前だっけ・・・ウンコ
か・・・これ・・・飲めばいいんだっけ・・・食べればいいの?ウンコ?ウンコ?なあ
んだ・・あたし、ウンコ食べてるんだ・・・)
ぐびっ!ごぼぼぉぉぉっ!ぐぶうっ!ごぶっ、ごぶっぐびっ!ごくんっ、ごくっ!ごく
っ!ぐちゅ、ぬりゅううっ!ぢゅるぢゅるぢゅるううぅっ!!
大量に流れ出す大便は余すことなく貂蝉の口腔を犯しぬく。排泄物に犯され
ているのは口だけではない。鼻の奥まで流れ込んだ泥便は、鼻水と交じり合
いながら貂蝉の鼻腔から絶え間なく流れ出し、頬を伝って首筋に伝い落ちていく。
「貂蝉。解かるか?そろそろ董卓が糞をひりだしながらイクぜ。貂蝉を自分の便
器にしたことでかなり頭がヤラレちまってるみたいだからなぁ。ククク・・・ほおら、腹の中が汁便でいっぱいになるまで飲めよ。残したらその糞まみれの恰好のまま長安の街中に放り込んでやるからな。」
499 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/08 16:14
>>496 農民と言っても平和な江戸時代の農民や『七人の侍』の農民とはまるで違う。
当時はまだ農民と武士の境なんて曖昧なんだし。
だいたい犬を訓練して敵陣に突撃させる方法はナチスがやっているが、
爆弾を背負わせて始めて役に立つ。
爆弾の無い時代には意味が無い。
500ズザ
501 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/08 22:19
騎馬軍もそれなりに使えたんじゃないの?
敵の陣形が乱れたところに騎兵がつっこめば
足軽が突撃するよりずっと強いと思うが
騎兵だから速やかに敵を屠れるけど
足軽兵なら突撃しても多くの敵を討つ事はできない
足軽兵が急いで敵陣に移動すればそれだけで疲労するし
乱戦といっても密度はそんなに高くないから
足軽兵と機動力に差がでる
502 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/08 22:23
馬に乗る身分なら雑兵首は取らないんじゃないの?
>>499 爆弾犬はソヴィエトが先だよ。
地雷犬ってやつだね。
バルバロッサ作戦でロシアに侵攻した独軍が損害受けてる。
エンジンを掛けた車両の下で餌を与えて訓練する。
そうすると、空腹状態になると条件反射的に車両の下に潜り込む。
そして背中に括り付けた爆薬から伸びた感圧信管が車体下部に引っかかってあぼ−ん。
所が所詮犬畜生。空腹のあまり敵陣行く前に引き返してきちゃう奴や、
事もあろうに自軍の戦車の下に潜り込んじゃう奴まで出る始末。
こりゃ駄目だと早々に引き上げたが、幸か不幸か独軍は少々パニック状態。
んで、車両に接近する犬を片端から射殺するようになっちゃった。
スレ違いだね。
騎兵>歩兵
歩兵>槍兵
槍兵>騎兵
じゃだめですか^^;
槍兵は歩兵の一兵科だろうな
ってか〜。
推測の話も多く混じってはいるのだけど〜。
歩兵を槍が構えている所に突撃なんてしないはずだよ。
騎兵の突撃は、正面からの無謀な突撃ではなくて、
両左翼から後背に回ったり、予備戦力として後方においておいて、
陣形が崩れた所に突撃だと思うよ。
あきらかに歩兵より機動力が高く、瞬時に投入できるため、
歩兵よりも騎兵の方が戦術的な決戦能力は高い。
後背に回ること、そして陣形を崩した所にくさびを入れること、
この二つが勝利に繋がることは理解してもらえると思う。
すげー。
俺の論だと、歩兵が槍をかまえてるんだ。
まー、誤字脱字は見逃してくれ〜。
むぅ、507も書きたい事の逆かいてるよ。
509 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/11 22:34
昨日ディズニー映画のムーラン借りたんだけど
途中で騎馬軍が攻め寄せてくる場面があるわけよ
それでもう俺は戦意喪失したね
歩兵隊ならまだしも
騎馬軍が一斉に攻め寄せてくるんだよ
もう戦う気無くす、見てみるといいよ
510 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/11 23:24
>>510 引退寸前の小錦相手に、対戦力士は戦意喪失するかな?
つまり戦ってみると「なぁんだ。めっちゃヨワっ!」
なんて事があったりする。
それを世の中では コケオドシ という。
511 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/11 23:28
?
512 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/12 00:27
>>509 ディズニー映画で戦意喪失する程度の貴方なら、最初から戦には向いていません。
家に帰って寝てください。
513 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/12 02:05
見てもいないのにそれはないだろう
514 :
宇宙大統領 ◆MGRLiAK2 :02/02/12 10:03
ディズニー映画か、確かに萎えるわなw
515 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/12 19:35
いろんなスレ見りゃ分かるだろうけど
当時の小領主の集まりだった(いわゆる)戦国大名の軍隊で
ヨーロッパのような騎馬だけの部隊なんてのは無いの。
小領主の集まりなんだから合同訓練なんてのもできない。
つまり統制のとれた突撃なんてのもできないわけ。
統制のとれてない突撃なんて防ぐのは簡単だよ。
また鉄砲登場以後は騎乗士はいい的になってたから
みんな馬から下りて戦っていたのは当然でしょ。
516 :
515じゃないが:02/02/12 19:49
補足すると,日本の馬はかなり小型で,騎馬突撃にはまったく不向き。
さらに去勢もされていない。明治に日本にやってきた西欧の軍人が
「これは猛獣だ」と仰天した。
さらに軍馬として必要な調教も行われていなかった。
517 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/12 19:54
>>515 ところで西洋においても中世騎士の時代は日本と事情は変わらないのでは?
騎兵隊の存在は古代までと傭兵制・絶対王制の到来からってことでいいの?
518 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/12 20:01
>>516 まあ何を「調教」と呼ぶかによるだろうが、訓練はあったぞ……
西洋でも中世騎士が乗ったリノール種はたいして大きくない。
いつ頃品種改良したんだろね?
>>516 少なくとも鉄砲の音にビビらないように訓練はしたらしいね。
>>517 結局日本では江戸時代が訪れて戦争が無くなった。
だから軍制や戦術(いわゆる御家の法)が変わることはなかった。
ただ大名の家臣たちは「大名」という明確なトップの元で
集中した訓練は行えていたと思うよ。
古代は知らんです。スマソ
>>518 ヨーロッパの品種改良は
アラブ種が入ってきてからじゃないかね?
520 :
宇宙大統領 ◆MGRLiAK2 :02/02/13 03:26
521 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/13 03:37
>>520 とりあえず明治以降の近代的軍隊では失格。
近代の軍隊では馬のうち騎兵に使われるのは5%ぐらいで、残りは輸送用。
大型の大砲などを引かせようと思うと一頭では無理で数頭で引かねば
ならない。去勢されていない荒馬は統制が取れないのでペケ。
馬を輸送する時は列車なり船なりにできるだけ詰めて積んだ方が効率が
いいが、去勢されていない荒馬は喧嘩を始めるので詰められない。
馬格は小さいのに同じ船に西洋馬の半分しか積めなかった。これもマズー。
騎兵用としては見劣りはするがそれほど問題にはなっていない。
輓馬としての能力に問題があり過ぎる。
もちろん、戦国時代に関して言えば問題にはならないことばかりなのだが。
522 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/13 04:26
で、このなかうまを触ったこと有る奴は何人居ることやら
523 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/13 05:00
戦国時代に今のサラブレッドに乗ってきたらインパクトあっただろうな。
524 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/13 10:59
525 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/13 11:34
526 :
無名武将@お腹せっぷく :02/02/13 12:02
>525
正直、カコイイ…
527 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/13 15:04
>>524 >>525 で、実感として、馬に乗ったまま、地上の兵隊と斬り結ぶなんて芸当は可能そうですか?
素人考えだと、馬が暴れ回って、ものすごく攻撃しにくそうなんですが
528 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/13 16:23
>>527 正直、自分によく馴れた馬でないと難しい。
武士の心得として、乗馬と替え馬で三頭は飼っておけとされている。
刀なら振りまわせそうだが、槍は勘弁して欲しい。長すぎてバランスが(笑)
相手が長物を持っていたら、馬から降りて槍を取って戦うべきだね。
つーか実際にそうしていたわけだし。
529 :
春野カスミ:02/02/22 01:47
530 :
無名武将@お腹せっぷく:02/02/27 23:22
揚げ物
保守
532 :
無名武将@お腹せっぷく:02/03/12 08:56
鎧を着た戦闘では行動が非常に鈍くなる、騎馬軍が突入しても槍を充分に
突き出す余裕があるかわからないし、一度蹴散らされると後続部隊に潰される
戦国時代の戦場では刀で斬ることは勿論槍で突くことも主な攻撃方法ではなく
槍で敵をなぎ倒すのが常套手段、馬に乗って槍をぶんぶん振り回せば高みの
有利も手伝って次々と倒せるし、集団で突撃すれば後続馬が踏み潰していく
533 :
無名武将@お腹せっぷく:02/03/12 09:10
徒歩では騎兵をなぎ倒すことなんてできない、突こうとしても騎兵の振るう槍に阻まれる
長槍を使ってもその分動きが鈍くなり簡単に振り払われる、徒歩武者が騎兵を倒すのなら
馬を狙うか柵で防御するか、徒歩が騎兵をなぎ倒すほどの重い槍を持つのは難しいし、
それを上に向かって突く、振るうなんてのは不可能
534 :
無名武将@お腹せっぷく:02/03/12 09:14
槍ってのは結構重いんだよ、訓練を積んでいない弱兵じゃ自由に振るうこともできない
長槍なんて持たせたらそれこそ前に進むだけ、それで馬上の相手と戦闘するのは無理
もちろん武器を構えていたら飛び道具を防御する事はできない
535 :
無名武将@お腹せっぷく:02/03/12 19:30
>>532 馬上で槍を振り回すのは存外に難しい。
歴史的に馬上で槍を扱ったのはナポレオン時代頃の騎兵が槍を正面に
構えてそのまま突撃した場合ぐらいだろう。
中世にもランスがあったが、このランスも真っ直ぐ構えて突っ込むための
もの。馬上で振り回すのは無理。
グスタフ・アドルフは騎兵の銃撃は最前列だけとし、残りはサーベルを
持たせて抜刀突撃させた。馬上で「振り回す」のはサーベルまで。
>>533-534 徒歩の兵の長槍は「集団で構える」ことに意義があるもの。
日本の長柄も「槍衾」で防御する時は片膝ついて長柄の石突を地面に
突き刺し、しっかり固定して切っ先を前方に向けた。
こうなると凶器の壁ができたようなもので騎馬武者でも突撃するわけには
いかなくなる。尤も日本に騎馬武者だけで突撃するという戦術はなかった
わけだが。
また普段の使用では集団で振り上げ、打ち下ろすこと基本とした。
(武田家の長柄には小型の木槌が付けられていたとする説もある)
長柄足軽同士の戦闘は「叩き合い」である。
536 :
無名武将@お腹せっぷく:02/03/12 19:57
>>532-534 ネタなのかマジレスなのかよく解からん。
>鎧を着た戦闘では行動が非常に鈍くなる
軽卒の鎧は騎馬武者着用の鎧より重量があると?
鎌倉期の大鎧は西洋のフルプレート並の重量がある代物だし、
当世具足は徒歩斬撃戦に特化した鎧で軽量化されており、
徒歩武者も騎馬武者も同じ物を着用しているが。
真逆日本に軽騎兵が存在したとでも?
>馬に乗って槍をぶんぶん振り回せば
漫画の読みすぎかゲームのやりすぎ。
現実的に鎧を着た人間がそんな事を続られるとでも?
大体槍はそんなに丈夫な代物ではない。
特に騎兵(馬上)槍は通常のものより短縮・軽量化されてる物だが。
>突こうとしても騎兵の振るう槍に阻まれる
戦場は一対一の勝負なのかね?
間違いなく歩兵の数が多いので、
複数からの攻撃が騎馬武者ならば防げると?
むしろ騎馬に乗っている以上、左と後方に大きな死角が存在するが。
そして行動を阻止すれば騎馬武者なぞ的以外の何者でもない。
>武器を構えていたら飛び道具を防御する事はできない
そんなの騎馬の方が圧倒的に不利。
徒歩ならば避けようがあるが、機敏な動作の困難な馬上では避けられない。
よしんば回避できたとしても、馬を狙えば済む事。
もしかして俺釣られてる?
537 :
無名武将@お腹せっぷく:02/03/12 20:06
騎馬は兵を指揮するのに都合が良かったのではないかな?
大将が歩いて兵を指揮しても兵から見て目立たないし、威厳も感じられないから
やりづらいんじゃない?
538 :
無名武将@お腹せっぷく:02/03/12 20:10
日本的な騎馬武者は権威の象徴としての騎乗の感が強い。
ただ戦闘中は目立ちすぎるので下馬しないと、危険極まりない。
539 :
宇宙大統領 ◆MGRLiAK2 :02/03/13 17:39
カナダやアルゼンチンで騎兵隊いたけど使えるの?
あ、やっぱり?
そうだよなー。いくらなんでもネタだよなー。
542 :
無名武将@お腹せっぷく:02/03/19 05:54
datおちまだ?
しまったあげちゃった
ウマーは色々役に立つってことだねウマー
545 :
無名武将@お腹せっぷく:02/03/29 00:36
じゃ、あげ
つーか、やってみれば言いじゃんよ。
何事も実践!
と言うわけで源チャリに乗ってバット振りまわしてみました。
・・・危ないです。死ぬところでした。
結論。有利不利の問題ではなく、
★☆無理です。☆★
547 :
無名武将@お腹せっぷく:02/03/31 16:19
548 :
無名武将@お腹せっぷく:02/03/31 16:39
549 :
無名武将@お腹せっぷく:02/03/31 16:44
そんな事言うんだったら、象に乗って戦うのはどうよ!
>>550 そうすると今度は
>>546は自動車の屋根かトラックの荷台で
物干し竿でも振り回してくれる訳やね。
いやー楽しみだなー。
しかし、
その結末は三戦板ではなく、速報板で報じられることになるだろうな(笑
552 :
無名武将@お腹せっぷく:02/04/10 00:55
オレは546だ。
応援センキュー!
つーことで、今日は昔話をしてやる。
オレが10のときだ。
田舎で農業をやってる従兄弟(20)と遊んでいた。
一通り遊び終わって退屈してきたそのとき、従兄弟が言った。
「トラクターで遊ばねーか」
なぜか田舎の家には戦国時代の物干し竿が残っていた。
うそ臭いがマジだ。
ちなみに鎧も残ってる。
んで、従兄弟は鎧を着て、オレは物干し竿をもってトラクターに乗りこんだ。
「萌えるおと〜この〜あ〜か〜いトラクタぁ〜」
ってことで、赤備えの気分だ。
農地は広い、おまけに減反政策のおかげで遊んでる土地もあった。
オレ達は疾走した。どこまでも。
そして物干し竿を振りまわしながら、従兄弟とウルトラセブンの歌を歌った。
オレ達は無敵だった・・・
以上、若き日の思い出ってヤツ。
これから推測するに、
★☆象に乗って戦えば無敵です。☆★
ただし、歌を歌うことと赤く塗ることが必要条件になります。
553 :
無名武将@お腹せっぷく:02/04/10 01:13
中国人が戦車やめて馬に乗り始めたのっていつ頃からだっけ?
いわゆる胡服騎射の形になったのは。
554 :
ケンシロウ:
馬上の不利を知れ!
北斗七死騎兵斬!!!!