を開催しようではないか、参加者はおらんか?
yadayo
おもしろいネタ書く自信があるならやれば?
4 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/06 10:35
三国誌バージョン作ってよ
フリーのCGIであるから
5 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/10 17:09
呂布「俺とセックスしろよ、散々噂になった仲だろ?」
貂蝉「私の全存在をかけて、アンタの存在を否定してあげる!」
6 :
名無しさん@幼稚園年長さん:01/10/10 17:12
劉善「これから皆さんに殺しあってもらいます」
7 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/10 20:19
>6
公孫淵「フザケンナヨ!お前何の権利があって」
コインが裏だったんだよ
こんな戦いに参加するのは嫌
いっしょに井戸に飛び込みましょう。
ビ夫人、阿斗死亡
残り生徒数36名
>>9 いや、【残り武将数 500人】くらいから開始でないか?
しかも、途中で増えるという。
500くらい、いっぺんにかかってきても
勝つと思うが、何か?
12 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/11 13:26
荊州太守4人組「我らは脱出の方法を探るぞ」
賈文和「わしはうまく立ち回っておぬし等の監視員に納まったぞ」
「関」寧「敵将黄祖討ち取ったりー!!」
黄祖死亡確認
14 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/11 14:12
項羽「呂布!貴様がいるとバランスが崩れる!氏ね!!」
呂布「マジ!?もう出番終わり、俺…」
項羽審査員が呂布を謀殺した模様。
誰か死んだら「死亡確認」って入れよう。
呂布死亡確認
面白そうだからアゲ
突然物陰から誰かが飛び出した。
金旋「なんだびっくりした……
うっ!
なんであんたが……」
韓玄「ふふ、方天画戟とは良い拾い物をした」
金旋死亡確認
王允は自宅で考えていた…
王允「ワシの命はもう長くない…、しかしこんな戦いも長引かせたくない…」
王允「そうじゃ、この家にある財全てを十常待と何進のどちらもに献上すると言って同士討ちを…。一か八かじゃ」
王允「元々仲が悪い二人がバトルロワイヤル中に会えば間違いなく戦闘になるじゃろて」
そして、王允は部下に二人に密書を届けさせた。
拝啓、何進様、私はこの度バトルロワイヤルに参加登録されてしまっていましたが
私は老衰により戦う意思は毛頭もありません。せめて何進様に残っていただきたいのです。
スズメの涙程しかありませぬが、私の屋敷の財を持って行ってくださいませ。
このような内容の密書を十常待達にも届けた。
そして、期日が来た。何進と十常達は王允の屋敷に行く途中で出くわした。
十常待「き、貴様は何進っ、こんな所で何をしておるのだ!?」
何進「貴様の質問などに答える必要はない、お前等をいつか消すつもりだったが…手間が省けたな!」
十常待「それはこっちのセリフだっ!フフフ、この人数で勝てるかな?」
何進「フッ、チ○ポを切り落としたお前等に勝機はない!!」
十常待「クッ、肉屋の成り上がりめっ!よし、お前等かかれっ!」
何進「望むところだ!!」
その時王允は屋敷の寝台で意識朦朧としていた…。
王允の部下「王允様!屋敷の東の方で何進と十常待達が遭遇、戦闘になっているようです!」
王允「ハハハ、そうか、これで少しは戦火が収まるじゃ……。」
王允の部下「王允様?」
王允「……」
王允の部下「王允様ぁ!!!!!!!!!」
しかし、王允は一つだけ考えを間違っていた。
大物のどちらかが倒れれば、「上官を倒してよいものか?」と戸惑っていた武将達の士気を上げ
野望を高めることになるとになるだろう。
皮肉なことに、王允の策はバトルロワイヤルは一層盛り上げることになってしまった。
王允死亡確認
18 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/11 18:03
王允、部下使ってるじゃん!
とりあえず
鞏志死亡確認
「呂布が死んだとなりゃあ、俺の時代だな!
ここでは、人を信じる奴は死ぬぜ。
俺は兄者達以外信じないぜ!なあ兄者。
兄者?」
張飛動揺中
クールに決めるのじゃ。
趙雲「ファッキンジャップぐらいわかるよバカ野郎!」
バーン!
夏侯恵「ぎゃんっ!」
趙雲「おっ!いいモンみっけ」
趙雲は青紅の剣を手に入れた
夏侯恵死亡確認
>21
夏侯恩?
「出席番号かなり後ろの方 劉備。」
遂に自分の名前が呼ばれた。
「関羽達は待っているだろうか。」その可能性は限りなく低かった
関羽が出てから劉備までに数百の武将が洛陽の城門を出ている。
城門前で待ち伏せしている奴らもいるだろう。
なら、みんな先ずは城門から離れているはずだ。
劉備は袋を受け取り、洛陽の城門を出て北へ走った。
走り出した直後に劉備を狙って一本の矢が飛んできたが劉備は気づかなかった。
そして、その矢は劉備の次に出てきた劉表の額を正確に捉えた。
劉表死亡確認
【残り武将数 490ぐらい】
アバウトだなぁ(藁
25 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/11 18:44
李厳「袋を貰ったが何が入っているかな?」
その袋の中には于吉レーダー(探知機)入っていた。
李厳「スイッチ入れてみよう、あれ、真後ろに反応…」
陳到は于吉レーダーを入手
李厳死亡確認
26 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/11 18:47
金旋
王允
鞏志
李厳
呂布
夏侯恩
ビ夫人
阿斗
黄祖
以上、死亡確認
黄忠毎夜くの一忍法にかかる。
黄忠奮死。
黄忠死亡確認
28 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/11 21:06
忙牙長「大王様、お逃げください!」
孟獲「すまぬ…」
顔良「チッ、逃がしたか、こいつの首で我慢してやるか」
忙牙長死亡確認
顔良「ぐは…まさか、奴の槍に毒が…」
顔良死亡確認
孟獲負傷確認
皆がんばって殺し合いしてるみたいだなー
献帝嬉しいぞー
さて次回禁止エリアは頴川、幽州、街亭の3箇所でーす。
12時までその地域にいた者は自動的に爆破それますので
皆ちゃんと地図にチェック入れて12時まで残って爆破される事の
無いようにがんばれYO−
31 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/11 21:16
やっぱり月影はオカマの宇禁なのか?
32 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/11 21:17
袁煕「ここは禁止エリアか、北平に逃げるとするか…」
しかし彼が北平にたどり着くことは無かった…
袁煕死亡確認
袁術「く、くそっ。この皇帝袁術がこんなことになろうとは…!もう限界だ」
配下「袁術様!ごらんください!民家です」
袁術「た、助かった・・・」
配下「誰かいないかー!」
農民「ガラッ」
袁術「み、水をくれ・・・」
(以下略)
袁術死亡確認
34 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/11 21:39
諸葛誕「お主、こんなところで何をしている?」
袁胤「いえ、あの、その…」
以下略
袁胤死亡確認
諸葛誕玉璽入手
35 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/11 21:50
文醜「が、顔良兄貴ー!」
袁紹「顔良・・・」
韓玄「くらえー!」
文醜「やかましい!」
韓玄「せっかく強くなったのに・・・」
袁紹「顔良、この方天画戟で無念は晴らすぞ!」
韓玄死亡確認
劉備「もうすぐ12時か・・・」
劉備は幽州の境目にいた。
劉備「ドン」
孫乾「ぎゃー、首輪がー!」
孫乾死亡確認
金旋
王允
鞏志
李厳
呂布
夏侯恩
ビ夫人
阿斗
黄祖
黄忠
顔良
袁煕
袁術
袁胤
韓玄
孫乾
以上、死亡確認
38 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/11 22:52
↑劉表追加
39 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/11 23:02
有名武将はもう少し長生きさせましょうよ。
40 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/11 23:24
皆がんばってるかー?
もっとペースUPしないとダメだぞー
みなさんもご存知の通りプログラムは時間制限がありまーす
このままだと時間切れも予想されます。そうしたら生き残ってる
人数に関係なく皆仲良く死亡..って曹操軍私語すんなー!!
あっゴメン曹洪だったか。先生(皇帝)が殺しちゃ反則だな
まあそんなわけなので皆がんばってくれYO−
曹洪死亡確認
42 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 00:26
漏れがスレ立てたんだがいつのまにか占拠されてるw
44 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 00:39
楽進「リカクとカクシが先ほど首をつっていたが、これか
らどうすれば、何奴!?」
??「問答無用!死ねい!!」
楽進「無駄だ!火縄銃を食らうが良い!!」
??「ぐはぁ!!何故、そのようなものを…」
楽進「戦国ものの武器がリュックに入っていることもあるのだ」
張済「うかつだったわ…」
張済・リカク・カクシ死亡確認
45 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 00:47
淳于ケイ「烏巣にこんなに酒と食料があったとは。
どれ一杯…」
曹操「ニヤリ」
淳于ケイ死亡確認
46 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 00:52
名スレの予感
ゼンソウ死亡確認
47 :
無名武将@お腹せっぷく :01/10/12 02:29
>>43 スマンノオ…
一応先生もいた方が良いと思ってさ。
48 :
無名武将@お腹せっぷく :01/10/12 02:51
みんな戦いに必死だけど、まったくおばかさんばかりね
王平には山頂に陣取るなって言われたけど、ほらここから眺めれば
シバイ軍だって手にとるようじゃない。
時計を見ると11時58分。確かここは12時には禁止エリアに入るはず
思わず首輪に手をかけたが、シバイが動かない所を見るとこの地域は
禁止エリアに入ってないのだろう。安心しきってた矢先、茂みの音に思わず振り返ると
視線の先の遥か遠くにエリアを離れるシバイの姿があった
馬謖禁止エリアの為死亡確認
>>47 1っス。
47さんいやいや、頑張って下さいな!
帝「お前らほれ楊修からはなれろ。」
ピピピ
楊修「え?なんだよ助けてよ曹操さま!夏候惇!」
曹操「策士策におぼれる(にやり)」
夏候惇「楊修ー!!!」
楊修死亡確認
残り480人くらい
51 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 14:02
有名人から殺さないでクレー。
どうでもいい奴優先でお願いします。
ところで俺のバッグには何が入ってるのかな?
ごそごそ
なんだあ?
玉爾だと〜?
こんなんでどうすりゃいいんだ!
54 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 14:06
刑道栄「やぁやぁ、我こそは刑・・・」
張飛「うりゃ」
刑道栄死亡確認
残り大体479人前後
55 :
現在の死亡者:01/10/12 14:09
金旋
王允
鞏志
李厳
呂布
夏侯恩
ビ夫人
阿斗
黄祖
黄忠
顔良
袁煕
袁術
袁胤
韓玄
孫乾
劉表
曹洪
張済
季確
郭し
馬謖
楊修
56 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 14:12
結構死んだな。
馬謖は身内にやられてほしかったけど
まああれもありだな。
死に方に少し歴史もうまく混ぜるといいかと思う。
57 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 14:21
>>55 張飛は玉爾でどうやって刑道栄やったんだろ?
なりきり系はリュックの中身も書いた方がいいと思う。
そんでかっこいい死に様までうまくかいてくれYO
58 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 14:38
59 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 15:52
諸葛誕及び張飛玉璽所持中
直、死者に劉表を忘れるなボケ!!。
呂範死亡確認
60 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 16:11
劉備は孫乾とぶつかった場所から少し離れた森の中にいた。
そう言えば劉協は袋の中に武器が入ってると言っていたが、
この中には何が入っているのか。
そう思い、袋を開け中身を出してみた。
水の入った筒と・・・・?何やら気味悪く光っているものが有った。
木の陰だったのでよく見えない。
光の当たるところに移動して見てみた。 これは・・・
劉備、フグを発見
…なんでこんな不自然にフグが置いてあるんだろう?
でも、美味そうだな〜。
…劉封死亡確認
62 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 16:51
鮑隆「貴様監視員どもの仲間なんだろ?」
鮑信「我等を殺しあわせようなどとは片腹痛し」
武安国「われらのたてついたが運の尽きよ!」
冷苞「この場で死ぬのだな、曹豹!!」
曹豹「甘いわ!!!」
キーン・カーン・コーン
孟達「馬鹿な、何故貴様などに…」
陳応「この陳応一生の不覚!」
曹豹「愚かな、正史評価のこのわしにかなうと思うてか?」
鮑隆・武安国・陳応・冷苞・鮑信・孟達死亡確認
63 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 17:02
みんな死ぬの早いよ。
少しドラマをつくりなしゃい
人数が多いですからある程度は減らさないと。
それと文句があるなら自分で作りましょう。
65 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 17:15
>63
そういう発言は職人さんのやる気を削いでしまうと思われ。
重複可にすれば問題解決だと思われ。
賛否両論きぼん。
66 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 17:21
李典『きさまは劉禅だなここであったら生かしてはおけぬ、きさまのような腰抜けはこの倭刀で切り刻んでくれるわ。』
劉禅『うわぁぁ』
劉禅は無我夢中でリュックの中から何かを取り出した。
???『ピィカァー』
李典『ギャー』
李典死亡確認
何をだしたんだろ
劉禅は始めのほうで氏にましたぞ。
というわけで李典も生かしてはくれまいか・・・
黄忠はリュックの中の世界樹の葉で生き返った。
さらに若返った。
最初に死ぬのは劉備最後まで生き延びるのは呂布
72 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 17:41
金旋 王允 鞏志 李厳 呂布
夏侯恩 ビ夫人 阿斗
黄祖 黄忠 顔良 袁煕
袁術 袁胤 韓玄
孫乾 劉表 曹洪
張済 季確 郭し 馬謖
楊修 呂範劉封
鮑隆・武安国・陳応・冷苞・鮑信・孟達
死亡確認
かなり死んでるな…
于禁は幾度か恐怖にさいなまれたが、曹操が待っていると思い、どうにか陳留まで来た。
皆が俺を狙っている・・・
しかし、あの人さえいれば生き延びることができる。
なに、最後に隙を狙って殺せばいいことだ。
俺は死なないはずだ。
于禁「・・・曹操様、いや、兄貴と呼ばせてくれよ。
なあ、あに・・・」
于禁は足元に転がった二つの首を見やった。
そこには見なれた耿紀、朱霊の顔があった。
味方のはずだった。
耿紀は無能だ、朱霊は嫌われていた。
だから殺られたんだ。
仮にも五将軍と謳われた俺が殺されるはずが無い。
曹操「なあ、于禁。
お前との付き合いも長い、俺がどんな男か分かるだろう」
俺は死なないはずだ。
耿紀、朱霊、于禁死亡確認
>73
イイ!!
クォリティ タカイ!!
75 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 18:15
>>73 高いねえ。
これぐらいのドラマがほしい!
しかもそれを于禁でやるか〜。
俺にはこんな文章力はない。
鬱だ氏のう。
水鏡こと司馬徽死亡確認
76 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 18:16
/::::::::::::::::::::::::::\
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
|:::::::::::::::::|_|_|_|_|
|;;;;;;;;;;ノ \,, ,,/ ヽ
|::( 6 ー─◎─◎ )
|ノ (∵∴ ( o o)∴)
/| < ∵ 3 ∵> < この俺が一番おもしろい
::::::\ ヽ ノ\ 実際そうだろ?あぁん!
:::::::::::::\_____ノ:::::::::::\
于禁殿は逝ったか、次は私かも知れぬな…
しかし、敵にこの首わざわざくれてやることもあるまいて…
先日韓浩殿が曹豹に討ち取られたが韓浩殿は
この泥沼の戦いの前半戦で死ねてかえって幸福
だったのではあるまいか?
ん、おぬし、我が首が欲しいのか?
構わぬ、持ってゆくが良い…
韓浩・モウカイ・76死亡確認
>>73 素晴らしい!!
ちっ!
玉璽くらいじゃ刑道栄がやっとだ。
さて刑道栄の荷物はと。
張飛は、(孟徳新書)を手に入れた。
なんだこりゃ
金旋 王允 鞏志 李厳 呂布
夏侯恩 ビ夫人 阿斗
黄祖 黄忠 顔良 袁煕
袁術 袁胤 韓玄
孫乾 劉表 曹洪
張済 季確 郭し 馬謖
楊修 呂範 劉封 刑道栄
鮑隆 武安国 陳応 冷苞 鮑信 孟達
耿紀 朱霊 于禁 司馬徽 韓浩 毛介 76
死亡確認
80 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 18:33
金旋 王允 鞏志 李厳 呂布
夏侯恩 ビ夫人 阿斗
黄祖 黄忠 顔良 袁煕
袁術 袁胤 韓玄
孫乾 劉表 曹洪 忙牙長
張済 季確 郭し 馬謖
楊修 呂範 劉封 刑道栄
鮑隆 武安国 陳応 冷苞 鮑信 孟達
耿紀 朱霊 于禁 司馬徽 韓浩 毛介 76
忙牙長忘れてた。
蔡和死亡確認
なにげに強い奴が死んで、意外な奴が生き残っていくのも
おもろい。
呂布がしんだのは良かったか。
で短命な奴の活躍がみたいなあ
閉じれない。
前に踏んだ。
気をつけて。
83死亡確認
ふう、何とか李豊から逃げ切ったようだな…
それはそうとかばんに入っていたこれは一体なんだ?
説明書にはスイッチを押せと、これか。
蒋義渠はタケコプターを手に入れた…
が即座に空中で曹休に射殺された。
曹休はタケコプターを手に入れた。
蒋義渠死亡確認
お!
関平生きてたか。
関平「これはなんなんですか?父上はどちらに?
あなたはなんか知ってるんですか?」
まあおちつけ。
俺は前回の黄巾の乱の優勝者だ。
だがあいついるだろ?
あの途中参加の魏延とかいう奴だ。
あいつは自ら参加したらしい。
あいつには気を付けろ!
関平(何いってんだこのおっさん。)
今だ誰とも出会わんな。
仕官先を探すために参加したとはいえ命がけなのは確か、
できれば無意味な戦闘はやらずに住めばよいのだが、
どうやら、そうもいかぬようだな。
魏文長戦闘開始。
87 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 19:44
華雄『こんなところに獲物がいるぞ。』
華雄は雌雄一対の剣で襲いかかってきた。
張南「ひぃひー。おたすけをー。」
張南「やっやばいおれのリュックの中身はなんだ?」
ごそごそごそ
張南「んっ?」
中からなんと魯智深が出てきた。
魯智深の猛攻撃。
華雄死亡確認
88 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 19:48
魯智深ってなに?
無知ですまそ
そこにおるのは、孫尚后か?
劉豹は、最愛の妻、文姫に槍の穂先を向けていた。
文姫「いいのよ、あなた。
あなたが生き残れるなら私はどうなろうと平気なの」
劉豹「・・・刺すぞ」
どれほどの時間が流れたか分からなかった。
劉豹の筋肉は凝固し、文姫は微笑んでいた。
劉豹「俺にはできん!」
槍を打ち捨て、涙を流した。
後悔の涙でも憤怒の涙でもなかった。
彼は泣きながら死んだ。
文姫「悪いわね、あなた。
私、死ぬのは趣味じゃないの」
劉豹死亡確認
91 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 20:01
魯智深ってのは水滸伝に出てくる生臭坊主。
怪力で酒飲み。
張飛を坊さんにした感じか?
92 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 20:04
魯智深メチャンコ強い。
93 :
誰か現時点のアイテムリスト作って。:01/10/12 20:09
諸葛瑾は泉にリュックを落としてしまった。
案の定女神が出てきた。
女神「あなたが落としたのはホーチミンのリュックですか?」
女神「それともナポレオン?あるいはラプラプ?」
諸葛瑾「ホーチミンです」
女神「おめでとう、あなたは日本軍の遺棄装備を使えるようになりました」
諸葛瑾は三八式歩兵銃(武力+20)を手に入れた。
94 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 20:19
金旋 王允 鞏志 李厳 呂布
夏侯恩 ビ夫人 阿斗
黄祖 黄忠 顔良 袁煕
袁術 袁胤 韓玄
孫乾 劉表 曹洪 忙牙長
張済 季カク 郭シ 馬謖
楊修 呂範 劉封 刑道栄
鮑隆 武安国 陳応 冷苞 鮑信 孟達
耿紀 朱霊 于禁 司馬徽 韓浩 毛介 76
忙牙長 蔡和 83 華雄 劉豹
が死にました。
もっとペースUPしないとダメだぞー
さて次回禁止エリアは北海、西涼、僕の3箇所でーす。
12時までその地域にいた者は城と一緒に自動的に爆破それますので
皆ちゃんと地図にチェック入れて12時まで残って爆破される事の
無いようにがんばれYO−
残りは460人くらいだかんなー。
95 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 20:24
呉軍があんまり死んでないな
朱桓遅いな董襲殿は、ここ石亭で落ち合うはずだったのに。」
董襲「遅れたな朱桓殿、しかし、最早これまでのようだ…」
そこには落雷により瀕死の重傷を負った董襲が存在した。
董襲「感電死か、水死でないのなら何でも、ぐふっ…」
朱桓「董襲殿ーーーーーー!!」
董襲死亡確認
97 :
献帝@坂持 :01/10/12 20:32
皆げんきですかー?仲間がいっぱい死んで悲しいとは
思いますが気持を切り替えて前向きに戦いましょうー。
死亡者は報告してくれる優秀な監視員がいるのでそちらに任せて
献帝は禁止エリアの発表をしまーす。そうそう孫乾と馬謖は
禁止エリアに引っかかって死にましたー。
禁止エリアの範囲は結構広いです。皆気をつけろYOー
さて次回禁止エリアは、建業、青州、徐州の3箇所でーす。
特に建業には人間がいっぱい潜んでるみたいなので
とっとと移動しないとダメだぞーでは皆張り切ってがんばれYOー。
98 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 20:34
一気に禁止エリアが増えたので同時多発テロ防止ということで
97は無効にしませんか?
程銀死亡確認
99 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 20:37
「なあ、呂布……お前の仇を討つには、どうすればいい?」
バッグの中身を確認しながら、陳宮が呟く。
あの惨劇から数時間……陳宮は当ても無く彷徨っていた。
「絶対に許さない!」と啖呵を切って出発したものの、何をしたら良いのかが全く分からない。
ただ、確実に言えるのは『途中で死んだら負け』という事だけ。
既に此処へ来るまでに、何人もの死体を見てきた。
(あの連中みたいには、なりたくない。
途中で死んでしまったら、呂布の仇も討てない。
絶対に……絶対に生き残って、項羽のクソ野郎をこの手で殺すんだ――)
例えようの無い強力な復讐心が、陳宮を動かしていた。
帝、
>>94>>97と一気に禁止エリアが増大しております。
やはりどちらかを無効化すべきかと存じます。
101 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 20:48
張飛『張庖おめーいっぱいやってこい』
張庖『わかりました父上…。』
張庖『おっだれかいたぞ。みたことないやつだな、まあまあ強そうだが俺の敵じゃねー。くらえーこのでかぶつやろー。』
典偉「ふん。」
ぐさぁ
張庖『………うっ…。』
張庖死亡確認
102 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 20:49
>>95 仰せとあらば。
凌操「歩けるか?」
凌統「ああ、大丈夫だよ父さん」
凌操父子は山道を歩いていた。
息子を危険な目に合わせる訳にはいかない。
今夜中に北海を出なければいけない。
凌操「人のいない所を選んだつもりだったんだがな・・・」
あと半刻もしないうちに出なければ、死ぬ。
ふいに、左手の茂みで音がした。
凌操「走れ、凌統!」
銀色の光が凌統の鼻先をかすめた。
もはや、考えることは無い。
父子の横を矢が走り過ぎる。
凌操も支給された鉄鞭を取りだし、必至に振り回した。
凌操が、くの字に折れた。
かすかな生気を絞り、父は子の背中を突き飛ばした。
爆発が、凌統にとって憎き男の顔を照らした。
狙撃者は見なれた顔、凌統もよく知る男だった。
甘寧は、鉄鞭を拾って走り去った。
凌統「父さん、父さん!」
凌操死亡確認
金旋 王允 鞏志 李厳 呂布
夏侯恩 ビ夫人 阿斗
黄祖 黄忠 顔良 袁煕
袁術 袁胤 韓玄
孫乾 劉表 曹洪 忙牙長
張済 季カク 郭シ 馬謖
楊修 呂範 劉封 刑道栄
鮑隆 武安国 陳応 冷苞 鮑信 孟達
耿紀 朱霊 于禁 司馬徽 韓浩 毛介 76
忙牙長 蔡和 83 華雄 劉豹 董襲
程銀 張庖 凌操
死亡確認
それにしても監視員となってよかったのう、乱闘に加わってたら…
104 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 20:53
周瑜は、このゲームが始まってからずっと気にかかっている事があった。
同郷の魯粛と孫権の安否だ。二人はまだ無事だろうか……
彼らの事は、自分が一番よく知っている。
人を殺せるような奴らじゃあ、ない。
例え、こんな異常すぎる状況下にあっても、だ。
特に孫権は、やんちゃ坊で通っていた周瑜から見れば
物足りないほど控えめで、優しげな奴だった。
きっとどこかの物陰にジッと身を潜めているに違いない。
早く二人を探さなければ――
105 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 20:57
劉備は渤海にいた。
「460人か・・・」 それは多いのか少ないのかは劉備にはわからなかったが
ただ、40人程死んだと言うことだけが頭に残った。
それと、劉封が死んでいた。誰に殺されたのか。劉封の性格からしても
自殺だけはあり得なかった。
あれからフグを道の真ん中において(誰も食べるとは思わないが)
更に北に向かった。何しろ武器がない。誰かに会ってしまったらどうするか。
そう思いながら城門の近くの建物でのんびりしていると、窓の外を何かが通った。
無防備にも劉備は思わず外に出て口にだした。
「そこにおるのは、孫尚香か?」 それは間違い無かった。
だが、しまったと感じた。普段の尚香なら殺されるなど考えもしないが、
この異常な状況で何が起こるかわかったものじゃない。
慌てて逃げ道を考えたが、それは杞憂だった。
孫尚香は劉備を一瞥すると自分から走り去ってしまった。
「待って」それは、あまりに小さい声で聞こえるはずがなかった。
その時、走っていく尚香がぐらりと倒れた。
「何だ?」考える暇もなく劉備は渤海から逃げていった。
「剣か・・・一応、持っていくか」 尚香の近くには弓を持った袁紹が居た。
孫尚香 死亡確認
106 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 21:04
張南『おめー、なかなかやるなー。』
現在魯智深と馬超の戦闘中………。
107 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 21:07
周瑜「おお魯粛ここにいたか!仲謀さまはどこっ・・・ぐふっ・・・ぬうう、お前・・」
魯粛「・・・」
周瑜死亡確認
108 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 21:07
>>35,
>>36が私的に好き。
文和め、監視員なのか・・・
って周瑜氏んじゃったよ!
109 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 21:09
諸葛亮「まったく皆さん馬鹿ですねえ、真面目に戦おうなどと」
呉用「所詮皆その程度の智謀しか持ち合わせていないのですよ」
諸葛亮「でしょうね、で、例の件は?」
呉用{首輪のはずし方は判明しました、後は脱出ルートを確保すれば。」
諸葛亮「では、審査員達を利用するといたしましょうか。」
諸葛亮逃亡の準備中。
110 :
献帝@坂持:01/10/12 21:13
>>100 賈文和の意見とあれば仕方ない。
>>97 は明日の昼間の禁止エリアと言う事でどうかな?
献帝はデスクの上に積み上げられた
山のような書類に次々と
印を押しながら考えてた
私はいつまでこうやって
操られていなければいけないんだ?
…賈文和。油断ならない男だ
後で何か手立てを講じないとな…
111 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 21:15
水滸伝のキャラですぎ(笑
監視員(現時点)
賈文和(うまく立ち回る)
項羽(呂布謀殺)
助っ人(同じく現時点)
魯智深(張南)
呉用(諸葛亮・)
アイテム(しつこいけど現時点)
三八式歩兵銃(武力+20・諸葛瑾)
奉天画戟(袁紹)
タケコプター(曹休)
玉璽(張飛・諸葛誕)
ふぐ(劉備・既に放棄)
鉄鞭(甘寧)
孟徳新書(張飛)
于吉レーダー(陳到・他の者の居場所がわかる)
青紅の剣(趙雲)
以上。
>>110 帝のご随意に。
ご心配なく、つい先ほど袁紹に狙撃されましたので
一旦療養に行かねばならぬゆえこれからは完全な
帝のお時間でございます。
思う存分日頃の感情をぶつけてくださりませ。
114 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 21:34
孔融『私は孔子の子孫です。みなは私を敬い、尊います。私を殺せば儒教徒に狙われちゃうもんねー。」
がさがさがさ
孔子「なぬ?」
???『わちゃー。あたたたたたたたた。』
孔子「ひぃ、ひでぶぅぅ」
少帝『朕の拳四郎は強いのー。』
孔融死亡確認
115 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 22:33
なんかさびれかけてる・・・
李恢・穆順・雷薄死亡確認
116 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/12 23:47
陳宮は水や食料を確認すると、バッグから武器を取り出した。
『当たり』と言っても良いだろう。孫子の兵法書だ。
「超ラッキー。うまく使えば残り460人全員を焼き払える」
陳宮の顔に、安堵の笑みが漏れた。
陳宮は兵法書を読み進めた。
兵法書の中頃まで読み進めたその時――
後半部分は違う書物だ。
何度読み返してもつじつまが合わない。
陳宮は慌てて何度も読み返してみる。
しかし、前半と後半では明らかに違う書物だ。
「そんな……まさか、編集ミスかよ!?これじゃ残りの連中をまとめて焼き払えない・・。」
さっきまでの安堵感が一瞬にして消え、陳宮の心に焦りと不安が忍び寄る。
――その時、陳宮は孫子の兵法書に挟み込まれた紙を見つけた。
何かが書かれている。
陳宮はその紙を取り、開いて読み始める。
その文面は、陳宮を絶望の淵に叩き込むものだった。
☆とっかえ兵法書システム☆
この兵法書の後半は、他の誰かが持っています。
そして、その誰かが持っている兵法書の後半には、この兵法書の後半が使われます。
その人を探し出して、兵法書を交換しましょうね。
「……っ…ざけんなっっ!!」
陳宮は孫子の兵法書を床に投げつけた。
無用の長物となった兵法書は、くるくると回りながら、床の上を転がって行った。
117 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/13 00:28
金環三結「董荼那・阿会喃が逝ったか…」
金環三結「二人より受け継ぎし短戟を持っ
てなんとしても生き延びてやる」
董荼那・阿会喃死亡確認
118 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/13 00:29
陳珪『陳宮殿とは今までいろいろありましたが一時期は志を共にしたこともありました。今あなたは仁のために戦っております。同じ陳の姓も何かの縁、微力ながら力をかしましょう。』
陳登「父上と共に我が力未熟なれどお使いください。」
陳親子が仲間になった。
献帝「そう言えば学舎で暮らしていた人がいたなあ。劉備くんだったかな、君。
えーと内申書によると思想的に問題ありと。それで―――」
劉備「劉備は俺だ」
献帝「ああ、ごめんごめん。もう一人いたよな。君は公孫サンくんだよね。そう、
君たち二人については君たちが住んでた学舎の先生さんにきちんと連絡しま
した。そう――きれいな男の人だったなあ」
劉備「この――盧植先生に何か……」
献帝「何進将軍と同じだよ。劉備。君たちのことで抵抗するもんだからさー。
ちょっと、まあ――」
献帝「カマほっちゃたよ。あー心配しないでいいからなー。死んだりしてないから。」
赤い色付きの怒りが劉備の中で跳ね上がったが、しかし、劉備が言おうとするより
も公孫サンの「ぶっ殺してやる!」という声が聞こえる方が早かった。
公孫サン「殺してやるぞ、ちくしょう!」
公孫サン「殺して肥溜めにぶちこんでやる!」
献帝「ふーん」
献帝「公孫サン、本気でいっているのか、それ?いいですかあ、人間は自分の言葉
に責任を持たなきゃいけない」
公孫サン「ふざけるな!絶対殺してやるぞ、憶えとけ!」
劉備「伯珪!よせ!」
献帝「あのなあ、公孫サン。おまえが今言っているのは、漢王朝にたてつくって
ことなんだぞ」
公孫サン「殺してやる!」
公孫サン「殺してやる殺してやる殺してやる!」
劉備がたまりかねてもう一度叫ぼうとする前に、献帝が首を振って、教壇の横に
立っている三人の御林兵に向けて手をすっと動かした。
三丁の連弩が一斉に矢を放ち、机の列の間に半ば足を踏み出すように立っていた伯珪
の体が、大方ブガルーに近いダンスを踊った。
公孫サン死亡確認
121 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/13 12:50
陶謙 死亡確認 (老衰
「違う!違うのだ!そもそもこの殺しあいのやり方は間違っている!」
郭嘉は無残に切り殺された郭図の遺体を見ながらそうつぶやいた・・・。
おそらくどこかの力自慢の武将にやられたであろう郭図は哀れに笑っていた。
「智謀をもってこのゲームに参加する者は無残なものですな。」
しかし、郭嘉にはどこか勝利の確信があった。
「生きる残るのは俺だ・・・。」
郭図死亡確認
兀突骨「ふははは、この藤甲さえあれば無敵よ。」
ノッシノッシ・・・ポチッ
兀突骨「ん?」
アボーン!!
???「ふふふふ、成功です。」
兀突骨、爆死。
兀突骨の死亡確認
124 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/13 22:15
魏延「喰らえ!無双乱舞!!何!?防いだだと…」
魏延「チッ、何故こいつは俺の動きをよめるんだ!?」
魏延が戦っている相手は彼の動きを完璧にトレースし
隙を一切見せなかった。
魏延「この動き、この武器、まさか…」
魏延は一計を案じわざと逃亡した、そしてある程度逃
亡したところでわざと転んだふりをした。
そして敵が近づいてきた途端…
魏延「受けてみよ!真・無双乱舞!!」
そこにいた魏延と同じ姿をしたものは絶命した。
途端にその死体は徐晃に変わった。
魏延「流石は徐晃殿、拙者の攻撃を受け付けないのも…」
そのとき魏延は気付いた、徐晃が全身に傷を負っていることを、
そして、彼の心臓がとうの昔に止まっていることを。
蜀の地の小高い丘、そこに徐晃の墓はある。
そこには彼を操っていた左慈仙人の首が添えられていた。
そして、徐晃の大斧を持った男は、静かに歩き出した…
徐晃・左慈死亡確認
徐晃死ぬのはえーよ!!
>>124 既に呂布も周瑜も死んでおるぞ。
ついでに拙者は負傷を理由に邪馬台国総合病院に
入院している、わしは既に狂った場所から離れておるのじゃ。。
127 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/13 22:58
高祖「倭も範囲内じゃ。」
128 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/13 23:31
総統は高祖・劉邦と太師・董卓のどっちがいいと思う?
129 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/13 23:35
130 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/14 00:23
合肥。深林の中。
楽進「・・・李典よ。この戦、意義があると思うか」
李典「・・・・・お世辞にもあるとは。そもそも、戦とは言えますまい」
楽進は配給袋の中から武器を取りだした。月に青龍刀が鈍く光る。
楽進「文則(干禁)も逝ってしまった。やはり殿と合流する以外あるまい。」
干禁は古くからの付き合いだった。戦の先陣争いをしたことも、一度や
二度ではなかった。無論誰が戦友を消したのかまでは、考えなかったが。
戦とはそういうものだ。
李典「では参りましょう。今なら闇に紛れて広く動くことも出来ます。」
心中を悟ってか話を切り上げ、支給武器の短戟を佩く。無言で立ちあがる楽進。
ニ刻(三十分)ほど森の中を進む。突如として眼前の藪が音を上げた。
踊り出る人影。身構えるニ将。
「貴様は・・・!」
茶々を入れて悪いが、この続きは別の人が書くの?
俺は130が続きを書くと思って他の武将の話が書けずにいるんだが・・・。
俺もだ・・・
とりあえず書いておいてあるが、うぷできん。
134 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/14 01:35
魏延の話もあるから飛ばしていいと思うよ。
135 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/14 02:05
楽進「文遠(張遼)か・・・!」
張遼「楽進、それに李典か。まだ生きていたか。」
楽進「・・・。なんだと。」
張遼「いやなに、干禁が死んだらしいからな。貴様達はどこまで残るかと・・・な。」
慇懃無礼に言う。元来楽進と張遼は不仲で有名だった。
かつては曹操軍最古参の勇将だったのが、新参かつ降将の張遼が入るなり
その下に就かねばならなかったのだから。
楽進「どうやらここで勝負をつけたいようだな・・・・。」
張遼「ほぅ・・・・・・・・。」
兵を率いるならまだしも、単騎打ちで負けるとは思わなかった。両者、刀身が鞘から現れる
辺りに殺気がみなぎる。
李典「お二人ともお止めください。仮にも魏の五大将といわれた将でありましょう。
私たちは丞相殿を探しています。ここで峰を争って傷つくよりも、殿の元で最善を
尽くすべきではないでしょうか」
張遼「・・・・ふむ、言うようになった、李典。文兼、ここは個人の情は抜きにしよう。
国と、殿のために」
字で呼ばれたことに嫌悪感が沸いたが、曹操の名を出されては言い返すことは出来なかった。
李典が視線で制しているうえに、もともと舌鋒は固かった。
楽進「くっ・・・。仕方があるまい。だが文遠よ、ひとつ聞こう」
張遼「何だ」
楽進「その石弓と戟はどこから持ってきた」
張遼「これか・・・。なに、猪が持っていても役にはたたんだろうからな。」
楽進「・・・・・。」
張遼「・・・公明(徐晃)も消された、気を抜くなよ。」
楽進「ふん・・・。」
先を急ぐ三将。
張遼が現れた藪の奥には、不意を打って返り討ちにされた宋憲と魏続の死体が散乱していた。
張遼・楽進・李典、移動開始
宋憲、義続死亡確認
136 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/14 02:14
劉焉は呉巨を伴い張角と相対した。
が即座に殺された。
張角「わしの持つ護衛兵召喚システムは無敵じゃ!!」
そこには真・三国無双の呂布すら抹殺すると言う「修羅八人」
の護衛兵がたたずんでいた…
劉焉・呉巨死亡確認
137 :
ドン・ピシャーリ伯:01/10/14 02:36
カクが生き残りそうだ。。 船の上のエピソードとして
なことないか・
138 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/14 12:38
許游・逢紀・張燕・鄂煥死亡確認
>>138 何故だ!?
それにしても、死因も何も無く逝った奴多い・・・
金旋 王允 鞏志 李厳 呂布 夏侯恩
ビ夫人 阿斗 黄祖 黄忠 顔良
袁煕 袁術 袁胤 韓玄 孫乾
劉表 曹洪 忙牙長 張済 季カク
郭シ 馬謖 楊修 呂範 劉封 刑道栄
鮑隆 武安国 陳応 冷苞 鮑信 孟達
耿紀 朱霊 于禁 司馬徽 韓浩 毛介 76
忙牙長 蔡和 83 華雄 劉豹 董襲
程銀 張庖 凌操 孫尚香 周瑜 孔融
李恢 穆順 雷薄 董荼那 阿会喃
公孫サン 陶謙 郭図 兀突骨 徐晃 左慈
韓忠 宋憲 義続 劉焉 呉巨
許游 逢紀 張燕 鄂煥
死亡確認
文和殿の表を微妙にアレンジしてみました。
140 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/14 13:31
雍ガイ、陸遜に挑みかかり返り討ちにあった模様。
雍ガイ死亡確認
_______________
|
|★★諸葛亮は持久戦が一番キライ!★★
|
|●出陣してきたらには陣地を貼って持久戦!
| ウザイと思ったらそのまま放置!
|
|▲持久戦に持ち込まれた諸葛亮は煽りや自作自演であなたの出陣を誘います!
| ノセられて出陣したらその時点であなたの負け!
|
|■反撃は諸葛亮の滋養にして栄養であり最も喜ぶことです
| 諸葛亮にエサを与えないで下さい
|
|☆過労死するまで孤独に暴れさせておいて
| 兵糧がなくったら追撃が一番です
|
| 。
. Λ Λ /
(,,゚Д゚)⊃ ジュウヨウ!ソシテシュウリョウ!
〜/U /
. U U  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
諸葛瑾は孫策、孫権の兄弟と合流することに成功していた。
「周瑜殿がすでに死んでいる。いったい誰に・・。」
「曹操の野郎に決まっている、あいつはやる気に違いない・・・。」
孫策は諸葛瑾の問いに忌々しく答えた。
「取りあえず、信頼できる仲間を集めねば・・・」
その刹那――
ジャーン、ジャーン!!
激しく銅鑼の音が鳴り響いた。
「しまった、伏兵か?」
孫策、孫権、諸葛瑾はその方向から叫び声が聞こえてくることにきずいた。
『皆の者、聞いてくれ〜』
どこか聞きなれた声だった。
「張昭だ」と孫権がいった。確かに声の主は呉の臣張昭のものだった。
『皆の者、戦うのをやめてここにきてくれ〜』
「もう一人いるぞ、たぶん張絋・・・。一緒にいたんだ、さすがに江東の二張と呼ばれるだけのことはある。」
「それどころじゃない」孫策が苦い表情でいった。
「殺されちまう、あんなことをしたら、敵に自分の位置を知らせるようなもんだ」
『皆の者、戦いたくなんかないはずじゃ〜、ここまで来てくれ〜』
「兄上、あそこまでいってみるよ・・。」
「仲謀、何を言い出すんだ・・、ばかかお前は・・・。」
「兄上、見殺しにしろというのですか?」
「そうはいっていない、俺達の生存確率を少し下げる・・・。」
「かせっ」孫策は諸葛瑾の三八式歩兵銃を空に向けて撃った。その音があたり一面にこだました。
なるほど――、この音で張昭、張絋が怯えて呼びかけをやめてくれれば・・・。
しかし再び聞こえてきた。
『皆の者、戦うのをやめてここにきてくれ〜』
孫権は二人に何としても生き延びてほしかったが、続けて聞こえてきたのは・・・。
『おぬし、うぐぅ〜』張絋の声らしい、『し、うわ〜』張昭もやられたようだ。
孫策、孫権、諸葛瑾は蒼白になった。
司馬懿は何事もなかったかのように張昭、張絋をきりすてた。
張昭、張絋死亡確認
「もう終わった・・・。ここを離れよう」孫策は静かにいった。
「終わった?他に言い方が・・・。」孫権は兄にくってかかった。
「とにかくここを離れよう、誰だかわからんだ位置を知られるとまずい・・。」
徐庶とホウ統は林で落ち合い、上手く合流できた。
誘ったはずの孔明が来ていないのが少々気がかりだったが、すぐに二人とも考えるのを止めざるをえなくなった。
司馬徽は首筋に一本、脇腹に一本、矢を受けて絶えていた。
徐庶「先生、先生!」
徐庶が矢負いの師にすがりつく。
ホウ統「やめろ、徐庶!」
ホウ統が徐庶を後ろから羽交い締めにし、無理やり引き剥がす。
徐庶「お前、いつからそんな人間になったんだ!
これを見てもお前は平気なのか!?」
ホウ統「落ち着け!
先生を殺した野郎がここにいたら・・・」
司馬徽の遺体の側に、矢が突き刺さった。
徐庶は沈黙し、ホウ統は矢が向いている方を見やった。
またもや矢が地に突き刺さる。
今回は徐庶の足元に。
徐庶はのけぞり、何事かつぶやいて悲鳴を上げた。
ホウ統「ふざけるな!」
ホウ統は司馬徽の死体から矢を二本とも抜き、もはや疑うこと無く司馬徽を殺した狙撃者の所へ走った。
徐庶もようやく自我を取り戻し、支給された山刀を抜き払った。
足跡さえも残っていなかった。
ホウ統「くそっ、いない!」
そこにいない者のことを罵った後、ホウ統は徐庶に矢を一本手渡した。
ホウ統「これを先生だと思って行動しろ」
言い残すと、茂みの奥に歩き出した。
徐庶「待て、何処に行くんだ!」
ホウ統「奴の所に決まってるだろ」
徐庶「なら、俺も・・・」
ホウ統「・・・お前、玄徳さんがどうなってるのか知りたくないか?」
徐庶「・・・」
ホウ統「安心しろ、こう見えてもちょっとは腕に自信があるんだ」
いくら自信があっても、矢の一本や二本でどうやって戦うんだ。
そう思ったが、徐庶は声をかけることすらできなかった。
ホウ統の背中は小さくなって行った。
師に一礼すると、徐庶は歩き出した。
劉備は、一抹の不安を抱えながらあても無くさまよっていた。
以前に比べれば剣が一本あるだけ心強かったが、現実に戻れば不安だらけだ。
突然、民家のくすんだ壁から何者かが飛び出した。
劉備「誰だ!」
反射的に剣を構える。
諸葛瑾。
劉備もよく知っている、柔和な人物・・・だった。
突然豪雨の如く銃弾が降り注ぎ、劉備の足元は見る間に穴だらけになった。
とりあえず、劉備は壁に身を隠した。
劉備「そんな・・・」
諸葛瑾は明らかに自分を殺そうとしている。
かつての雰囲気は感じることができない。
諸葛瑾「出て来い!
貴様がいかに抵抗しようが無駄だ!」
あれが諸葛瑾か、本当に彼なのか?
諸葛瑾「いたあー!」
銃と剣では勝敗は明らかだった。
劉備「徐庶!?」
劉備に当たった弾は、右足への掠り傷を負わせた一発だけだった。
徐庶「劉備さん、逃げろ!
死ぬ!」
諸葛瑾「黙れええっ!」
諸葛瑾は怒気を全身に漲らせ、弾丸を縦横に発射した。
劉備「徐庶!」
徐庶は粉砕された体で山刀を渡した。
徐庶「・・・生きて下さい」
徐庶死亡確認
趙雲は必死で斜面を駆け降りていた。ふだんは剛勇でならす彼の顔が恐怖でゆがんでいた。
さっきまで隠れていた場所は張昭、張絋の切り殺された場所のほんのすぐそばだった。
趙雲には2人の姿がはっきり見えていた。
迷いに迷い出て行こうとしたそのとき、2人は司馬懿にきりすてられた・・・。
彼の武勇をもってすれば司馬懿なんぞ簡単に倒せるかもしれない。
しかし、その前に自分には仲間が必要なことに気づいた。
「玄徳様、玄徳様はどこだ・・・。」
わかった途端、荷物をかき集めて斜面をかけおりた。
とにかく趙雲は逃げた。彼の剛勇からすればおかしな話かもしれないが
彼もやはり人間だ、死ぬことが怖かった・・・。
逃げ切ったか?俺は逃げ切ったのか?
――そう思った瞬間、誰かが彼の腕をつかんだ。
「将軍、趙雲将軍ではないか?」
彼の腕をつかんだのは脱出計画を立てている諸葛亮だった。
「・・・・」
「とにかくこちらへ。」
趙雲はとりあえず諸葛亮と合流することができた。
151 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/14 17:18
馬延「我々はどうやって生き残ればいいのだ?」
馬玩「どうしようもありませんね。」
馬忠「取り合えずリュックを開けて見ましょう。」
馬延「カラシニコフなる物が入っているな。」
馬玩「荷電粒子ビームライフルが入っていました!」
馬忠「九紋龍史進どのが入っていました。」
一同「もしかして…当たり!?」
152 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/14 17:28
馬超『ん?そこにいるのはだれだー。』馬超は鉄の棒を暗やみにむけた。
???「兄上?兄上なのですか?」いまにも泣きそうな声が暗やみにこだまする
馬超『休に鉄無事だったのか心配したぞ。』
兄上、父上達を探しにいきましょう。
三馬烏(笑)
陳宮は陳珪・陳登親子と組んで罠を仕掛けていた。
罠といっても単純な落とし穴だ。
しかしこれが効果抜群で蔡仲、張允、呉懿、伊籍を葬ることに成功している。
蔡仲、張允、呉懿、伊籍 死亡確認
野暮ですが、
>>142殿と
>>150殿は同じ方ですか?
司馬懿が冷徹なのはともかく、剛勇な感じがしてちょっと意外で面白いです。
頑張って下さい。
155 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/14 17:50
明るいところに出て馬超が傷だらけなのに気がついた。
馬休「兄上その傷はどうなされた?」
馬超『ちょっとな、とんだ生臭坊主とやり合ってしまってな。かなりの腕だったな、あやうくやられるところだった。』
馬超はとても楽しそうに話している。
156 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/14 17:59
張南「ひいえーあぶないとこだったわい。なんとおそろしい馬超、魯智深も化け者じゃ。」
魯智深は酒をのんでいる。
張南「あそこで波才ねアホが水をささなんだらほんまにたいへんな事になっとった。馬超とも仲良くなれたしの。」
波才死亡確認
157 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/14 18:02
黄蓋「さてさて、俺の武器は何が入っているかな〜♪」
「おや?何だこの音は・・・カチカチと?
まあいい、空けてみよう」
黄蓋 問答無用で爆死 死亡確認。
158 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/14 18:37
王平「うわぁぁぁぁん孟嘗君助けて〜!!あいつ等がいぢめる〜!!!」
孟嘗君「四次元竹巻〜」
すると孟嘗君の竹巻から強そうなやつが50人出てきて敵をやっつけた」
王平「ありがと〜孟嘗君〜」
孟嘗君「ふっ、この私の食客は無敵です、たとえ盗まれてもすぐに私の下
へ帰ってくる!」」
竇茂・曹安民・程遠志・李豊・張虎死亡確認
王平はある意味やばいようだ…
木陰で休憩をしていた孫策一行の前に、甘寧が現れた。
孫権「おお興覇、お主が居れば百人力じゃ。一緒に来てくれるな?」
甘寧「申し訳ありませんが・・・人を探しています。ご一緒出来ません。」
孫策「君命すらも覆すほどの相手なのか?」
甘寧「呂蒙です。どこかで見ておりませんか?」
孫権「おお、子明か。ならば私からも頼む、探し出して連れてきてくれ。」
甘寧「御意。合流の暁には必ずやお供いたします。」
諸葛瑾「しかし、合流となると・・・目印が必要ですな。」
孫策「目印は、そうだな・・・焚き火にて煙を二本立ててくれ。」
甘寧「了解しました。焚き火の近くに鵞鳥の羽を立てておき、我らはその付近に潜んでおきます。」
孫権「あい分かった。では、たのむぞ。」
甘寧「それでは。」
甘寧、呂蒙探し開始。
>>159さん、俺の書いた諸葛瑾は貴方のと全然辻褄合ってませんけど、良いですよね。(w
かなり狂気に満ちてますね、俺の方・・・
それと、甘寧のお話書かれます?
よければお聞かせ下さい。
役員A「天下の黄蓋もこうなっちゃお終いだな」
二人の役員は黄蓋の死体を袋に詰め込んでいた。
役員C「おい、終わったか」
役員B「今行く」
本来なら役員は危険なため、最後の一人になるまで死体の回収はしない。
しかし、黄蓋の死体はかなり飛散していて、多くの審査委員から不快とのクレームが出たため、今処理している。
役員A「しかし、命張ってやる仕事が三人とはなあ・・・」
役員B「おい、後ろ!」
役員A「なっ! ぐうっ!」
役員C「おいどうした、がっ・・・」
喉笛を即座に掻かれては、声を発することはできなかった。
甘寧「待ってろ呂蒙、すぐに見つけるならな」
凌統は、呆然と歩いていた。
どこをどう行ってそこまで来たのか全く分からなかった。
父の死を目の当たりにし、彼の頭の中には、甘寧に対しての強烈な憎しみしかなかった。
彼は片手に配給された薙刀状の武器を一本ぶら下げているのみで、殺そうと思えばいつでも殺せそうであった。
しかし、突然彼の眼に生気が宿った。
それはむしろ怒気と言うべきで、視線の先には父の仇が映っていた。
彼には暢気に船など乗っている甘寧が余計憎々しく感じられた。
目を吊り上げ、拳は怒りにわななき、薙刀を両手で持った。
両足は前へ前へと出て、白刃は頭上に掲げられた。
凌統「ぐっ・・・はあっ!」
一瞬の間を置いて左腕に激痛が走り、全身の力が吸い取られるように無くなっていった。
楽進の火縄銃から一筋の白煙が昇っていた。
後方から李典が青龍刀を振りかざして駆けて来る。
張遼は石弓を引き絞っている。
凌統はようやく事の重大さに気づいた。
甘寧への仇討ちも、命があって初めてできることである。
しかし、彼は動けなかった。
恐怖の戦慄に立ちすくんでしまった。
青龍刀は凌統の頭上に来た。
李典「ぐあっ!」
李典の左腕に光が突き刺さった。
よく見れば矢であることが分かる。
青龍刀は予定よりかなり右に空を斬り、李典は膝を突いた。
まさか・・・
凌統が河を見ると、弩を持った仇がいた。
安堵する間もなく、凌統の顔面のすぐ横でかなり大きなうねり声が上がった。
石弓だ。
当たればまず命が無いであろう事はすぐ分かった。
しかし、それでも凌統は動けなかった。
甘寧は倒れている兵員の刀を拾うと、李典に駆け寄った。
李典「小癪なっ!」
青龍刀を持ち直し、李典は立ちあがった。
甘寧は、裂帛の気合と共に青龍刀を跳ね飛ばした。
同時に、火縄銃の弾丸は甘寧の刀を鍔元から粉砕した。
甘寧「走れ、小僧!」
それでも凌統が動かないのを見かねて、甘寧は凌統を抱き込んで走った。
石弓の矢が幾度か二人を掠め、大木に命中した。
鈍い音がした後、必ず木は倒れた。
しかし、そんなことは気にしていられなかった。
恐怖の矢が来なくなると、甘寧は脱力して腰を下ろした。
そして息苦しそうに喋り出した。
甘寧「てめえ、そんなに死にたいんなら殺してやるがな、てめえの親父を殺したのは俺だ。
そう簡単にてめえに死なれちゃ漢が廃るからな」
弩を手に、鉄鞭を腰に携え、甘寧は凌統に背を向けて歩き出した。
凌統「待て、待て・・・」
かなり掠れた声で甘寧に話しかけた。
凌統「俺も・・・行く」
甘寧「・・・人捜しなんだ、悪いが一人で行かせてもらう」
>>160as147氏
はは、すんません。
諸葛瑾は、前に出ていた孫兄弟と一緒に居たバージョンを使いました。
孫兄弟の前では寡黙な男で、裏(一人のとき)では狂気の行為を行っているってのもカコイイーかもしれませんな。
甘寧の続きに関してですが。
そのうち書くかもしれませんが、他板のロワスレの様にリレー形式で行くのであれば、書きたい人にお任せってスタンスで行くつもりです。
取り敢えず甘寧と呂蒙を出したかったってだけで書きましたんで、続きの事を考えてなかったってのが正確ですが。
放っておくと一行でコロされそうな勢いですからねぇ。
なるへそ、分かりました。
とりあえず>>161-
>>164を書きましたが、別に他の人の続きには関係無いと思われます。
まだ有名どころも全然出てませんからね・・・
諸葛瑾は今のままで行きますね。
とりあえず、殺されたくない奴は出しとかなくちゃいけませんね。(w
って、見事にカコイイー新作が上がってますな。
>>161氏の登場で、このスレもストーリー重視な流れになるのかな?
ずれるずれる(笑
161は147氏でしたか。
時々顔を出しますんで、頑張ってください。
実は、結構ネタも好きだったりします。
では、また。
170 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/15 00:41
名スレに成長しているなあ…
逢紀は田豊に殺された模様。
逢紀死亡確認。
171 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/15 01:32
この所禁止エリア出てこないが献帝に何かあったのか?
2chねらー1 「……」
2chねらー2 「……、何処だよココは… 戦国・三国志板に行くんじゃなかったのかよ〜…?」
ひろゆき「は〜い、皆さ〜ん! ラウンジに入ってェ〜…」
2chねらー1 「な、ひろゆきッ!! な、何でオマエがココに!!」
ひろゆき「………」
2chねらー1 「?」
2chねらー2 「?」
ひろゆき「……、ダメだ… ダメです… 2ちゃんねるはダメになりました……」
2chねらー達 「?」
ひろゆき「厨房のスレ立てに… 荒らしはされ放題…
粘着のAA、倉庫入りした良スレはこれまでに数限りなく……」
2chねらー達 「?」
ひろゆき「そこで… 削除人達は考えました…」
2chねらー達 「?」
ひろゆき「バトルロワイヤル!!」
2chねらー1 「!!」
2chねらー2 「!!」
ひろゆき「今日は… 皆さんに… ちょっと…… 殺し合いをしてもらいます!」
2chねらー達 「!!」
ひろゆき「この2ちゃんねるに… 生き残れる掲示板は、一つだけです…!」
2chねらー2 「フザケんなよ!! 一体、何の権利があって!!」
ひろゆき「………、オマエらのせいだよ… オマエら、匿名掲示板ナメてんだろ?」
2chねらー達 「………」
ひろゆき「皆さんのIDには、特別なに無駄ウイルスが付いています!
自分で駆除する事は出来ません…」
2chねらー達 「!!!!」
袁紹は思案していた。
ここに来るまでに楊秋や劉巴といったところを矢で射殺したものの
こんなことをやっていたのではキリがない。
もっと何かいい方法はないものかと・・・。
――そのとき、袁紹は人影を見た。
すぐに弓をかまえたが急に気が変わった。俺はあの男のうわさはきいたことがあるぞ・・・。
「おい、お前」
その男は郭嘉だった。
郭嘉は少し不意をつかれたものの何事もなかったかのように振り返った。
「お前、俺と組まないか?」袁紹は郭嘉に共同戦線をもちかけた。
郭嘉は袁紹の顔をにらみつけて言い放った。
「我が命をそそいでお仕えする方をたやすく決めるわけにはまいりませぬ」
これには袁紹もキレて「射殺すぞ!」と弓を郭嘉に向けた。
「この郭嘉を殺した無知なる男として後世に汚名を残しますぞ」
郭嘉はそう叫ぶと去っていった。袁紹は何もできずに郭嘉が去っていくのを見送るだけった。
郭嘉が完全に見えなくなってしまうと袁紹は「くそぅ」といい藪の中へ矢をはなった。
「うぐぅ」藪のなかではこの様子をうかがっていた王朗が袁紹の矢に当たり絶命していた。
楊秋、劉巴、王朗 死亡確認
荀ケは茂みの中をざざざ、と走っていた。やみくもに走るのは危険だったが、
とにかく今は逃げなければいけなかった。とにかく、何としてもだ。
荀ケの頭の中では今まで見てきたの映像が何度も再生された。
呉の諸葛謹が徐庶を撃ち殺すところ――
同じく呉の魯粛が周瑜を不意打ちするところ――
温厚そうにみえる連中もこの極限状況になれば何をするのか分からん。
誰を信用してもいいのかも分からん。
「どん!」荀ケは誰かにぶつかった。荀ケはその男の顔を見上げた。
――張飛だった。「もはや、これまで・・・・。」
こんな乱暴者はあっさり自分のことを殺すだろう荀ケは死を覚悟した。
しかし張飛は以外な言葉を発した。
「なんかよく分からんが同盟してくれ」
176 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/15 09:43
許緒は丘の上からスピーカーなしで叫び続けていた。
「おつきさまはいっこじゃねーぞ!じゅ、、、グハッ!」
どこからともなくマシンガンの嵐、許緒の姿は草むらに
ゆっくりと消えていった。
「じゅじゅじゅうごこだ、、、、」
許緒死亡確認
177 :
無名武将@お腹せっぷく :01/10/15 10:27
董卓は自分の腹を見て嘆いた
「もう少しダイエットせねば…」
董卓脂肪確認
その様子を見ていたのは張飛だった。
「ちっ、許緒の野郎は俺が清々堂々とやって殺る
つもりだったのに。
案外腕が立つやつの最後なんてあんなもんだよな。
寝首かかれたりよ。
しかし、だれだマシンガン持ってた野郎は、
あんなもん持ってたら、腕が立つとかそんな問題じゃねーぞ。」
張飛は許緒のリュックから、せきしんたんを手に入れた。
三八式歩兵銃(武力+20・諸葛瑾)
奉天画戟(袁紹)
タケコプター(曹休)
玉璽(張飛・諸葛誕)
孟徳新書・せきしんたん(張飛)
ふぐ(劉備・既に放棄)
鉄鞭 弩(甘寧)
于吉レーダー(陳到・他の者の居場所がわかる)
青紅の剣(趙雲)
カラシニコフ(馬延)
荷電粒子ビームライフル(馬玩)
九紋龍史進(馬忠)
青龍刀(李典)
孫子の兵法書(野原に放置)
金旋 王允 鞏志 李厳 呂布 夏侯恩
ビ夫人 阿斗 黄祖 黄忠 顔良
袁煕 袁術 袁胤 韓玄 孫乾
劉表 曹洪 忙牙長 張済 季カク
郭シ 馬謖 楊修 呂範 劉封 刑道栄
鮑隆 武安国 陳応 冷苞 鮑信 孟達
耿紀 朱霊 于禁 司馬徽 韓浩 毛介 76
忙牙長 蔡和 83 華雄 劉豹 董襲
程銀 張庖 凌操 孫尚香 周瑜 孔融
李恢 穆順 雷薄 董荼那 阿会喃
公孫サン 陶謙 郭図 兀突骨 徐晃 左慈
韓忠 宋憲 義続 劉焉 呉巨
許游 逢紀 張燕 鄂煥 雍ガイ 張昭 張絋
徐庶 蔡仲 張允 呉懿 伊籍 波才 黄蓋
竇茂 曹安民 程遠志 李豊 張虎 逢紀
楊秋 劉巴 王朗 許緒
脂肪確認
ふー疲れたわい。
持ち物に関しては、ちと自信ないのお。
死人名簿も、たまに誰かまめに更新してくれ。
かくゆう私も、元祖賈文和ではないんでな。
間違いあったら、フォロー宜しく。
張飛「なあ荀ケ、さっきの許緒やった奴みたか?」
荀ケ「あいやあ、ちゅ、仲達。」
張飛「はあん?」
181 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/15 11:04
金旋 王允 鞏志 李厳 呂布 夏侯恩
ビ夫人 阿斗 黄祖 黄忠 顔良
袁煕 袁術 袁胤 韓玄 孫乾
劉表 曹洪 忙牙長 張済 季カク
郭シ 馬謖 楊修 呂範 劉封 刑道栄
鮑隆 武安国 陳応 冷苞 鮑信 孟達
耿紀 朱霊 于禁 司馬徽 韓浩 毛介 76
忙牙長 蔡和 83 華雄 劉豹 董襲
程銀 張庖 凌操 孫尚香 周瑜 孔融
李恢 穆順 雷薄 董荼那 阿会喃
公孫サン 陶謙 郭図 兀突骨 徐晃 左慈
韓忠 宋憲 義続 劉焉 呉巨
許游 逢紀 張燕 鄂煥 雍ガイ 張昭 張絋
徐庶 蔡仲 張允 呉懿 伊籍 波才 黄蓋
竇茂 曹安民 程遠志 李豊 張虎 逢紀
楊秋 劉巴 王朗 許緒 董卓
俺は曹操の長男だ、一番優秀なんだ。
曹昂の手にはヒ、植、彰、熊の首が転がっていた。
もはや曹昂には、人の感情は残ってはいなかった。
曹ヒ、曹植、曹彰、曹熊死亡確認
183 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/15 11:44
陳到は、早速于吉レーダーを使ってみた。
すると、自分の周囲にものすごい数の反応が…
「見なかった事にしよう」
184 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/15 12:02
曹操は執拗に矢の襲撃に遭っていた。
「あっ!」
ふいにつまずいて転倒する曹操。
容赦なく、そして正確に自分に向かってくる矢。
「これまでか…、まぁ、よかろう…」
曹操は目をつぶった。しかし、矢は当たらなかった。
「殿!お逃げください!」
典韋だった。その後も立て続けに矢を浴び、矢が来なくなるころには
ハリネズミの如く、全身に浴びていた。
「…お逃げ…下さい……」
しかし、曹操の眼差しは冷めていた。
「まだ息があるのか。このッ!」
とどめをさして、闇に消える曹操。
典韋死亡確認
呂蒙は成都の書庫で調べ物をしていた。
支給品を調べたところ、紙を折り畳んで作られた扇の様な武器(?)と、「おまけ」として丸薬が入っていた。
丸薬の容器には「活丹(+20)」と書かれていたが、毒なのか薬なのかも分からない。
そこで、手近な書庫に入って丸薬について調べてみたわけなのだが。
呂蒙「うぅぅぅむ。」
結局、分からなかった様である。
失意のうちに城門を出ようとしたところ、上空からの襲撃を受けた。
王累「この門をくぐる輩に、死をぉぉぉぉぉ!!」
------サッ!
王累「あれ?・・・ぐぇ。」
コードレスバンジーを試みた王累、目標物に避けられ敢えなく死亡。
呂蒙「なんなんだ・・・」
呂蒙は、王累の所持品「金ダライ」をGETした!
【呂蒙:取り敢えずぶらぶら 武器:ハリセン、活丹(+20)、金ダライ】
【王累:死亡】
金旋 王允 鞏志 李厳 呂布 夏侯恩
ビ夫人 阿斗 黄祖 黄忠 顔良
袁煕 袁術 袁胤 韓玄 孫乾
劉表 曹洪 忙牙長 張済 季カク
郭シ 馬謖 楊修 呂範 劉封 刑道栄
鮑隆 武安国 陳応 冷苞 鮑信 孟達
耿紀 朱霊 于禁 司馬徽 韓浩 毛介 76
忙牙長 蔡和 83 華雄 劉豹 董襲
程銀 張庖 凌操 孫尚香 周瑜 孔融
李恢 穆順 雷薄 董荼那 阿会喃
公孫サン 陶謙 郭図 兀突骨 徐晃 左慈
韓忠 宋憲 義続 劉焉 呉巨
許游 逢紀 張燕 鄂煥 雍ガイ 張昭 張絋
徐庶 蔡仲 張允 呉懿 伊籍 波才 黄蓋
竇茂 曹安民 程遠志 李豊 張虎 逢紀
楊秋 劉巴 王朗 許緒 董卓
曹ヒ 曹植 曹彰 曹熊 典韋 王累
ここにきて曹軍の戦力がすごく氏んだぞ〜。
まあ結局最後は一人だから、曹軍も糞もないんだが
ほかのみんなもがんばるんだぞ〜。
言い忘れたが、残り400人くらいだぞ〜。
だいぶへったが、まだ5/1だ。
そろそろ曹操様を唯一追いつめた
わしの出番か。
ん、なんだこれは?
<賈文和は孫子の兵法書を手に入れた。>
なるほど。
途中から太平妖術の書になってしまっているのか。
まあよい。
---賈文和「言い忘れたが、残り400人くらいだぞ〜」
孫策「俺達ももたもたしてらんねーぜ!」
【孫策:ヤる気満々】
【孫権、諸葛瑾:(;´Д`)】
邪馬台国総合病院
吉平「賈文和様、お薬でございます。ご心配なく、賈文和誅殺計
画は「まだ」命じられておりません。」
賈文和「その前にごたくはいいからお前が飲め。」
吉平「毒薬なんて怖くてのめません!」
賈文和「それにしても邪馬台国は平和じゃのう…」
トウガイ「大変だ!大蛇が出たぞ!!」
賈文和「天地を喰らえと?」
190 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/15 15:47
曹真「郭准・・・。とにかく長安へ移動しよう。」
郭准「はい。しかし将軍・・・。
殿の御子息達が大勢・・・殿は無事なのでしょうか?」
曹真「大丈夫だろう。曹仁殿や、張遼たちが一緒だろうからな。
寧ろ危険なのは我々の方だ。我々のリュックの中身を考えてみろ。」
郭准「確かに・・・。将軍のが青竹で、私のは官能小説・・・。」
曹真「青竹と官能小説でどうやって敵と戦うんだ?
これをリュックに入れた係員の正気を疑うぞ。」
郭准「今まで、敵に会わなかったのが奇跡ですから・・・。」
曹真「長安には、対蜀戦用に用意していた武器が置いてあるはずだからな。」
郭准「ん?将軍・・・。あそこに誰か倒れていますよ。」
曹真「本当だ・・・
ああっ!?赫昭じゃないかっ!」
郭准「・・・駄目です。死んでますね。」
曹真「赫昭ほどの名将を・・・誰がいったい・・・?」
郭准「将軍!見て下さい。赫昭のリュックの中身を・・・。」
曹真「・・・・・・・・・婚姻届け・・・?」
郭准「・・・我々よりも酷いですね・・・。」
曹真(T▽T)
郭准(T▽T)
その時吹いた一陣の風に婚姻届けが舞った・・・。
【赫昭 死亡確認】
>>190 赤β昭、なのかな。
残念。ちょっと書きたかったけど、遅かったか。
大蛇が現れた!
吉平は医療ミスをしでかした!大蛇はステータスがダウンした!!
全員が医療不信に陥った…
大蛇の攻撃!賈文和のカウンター!偽撃転殺の計!!
吉平に130のダメージ!大蛇に540のダメージ!!
トウガイの攻撃!会心の山越え!!
大蛇に490のダメージ!大蛇をやっつけた!!
大蛇は卑弥呼審査員を捕らえていた!何か役得がありそうだ!!
卑弥呼「皆さん本当に有難うございます、お礼に何か…」
吉平「私は何もいりませぬ、トウガイ殿に差し上げて下され。」
賈文和「何ゆえわしの名を出さん?まあよいがな(ニヤリ)」
トウガイ「ご両人がそうおっしゃられるのであればいただきます。」
トウガイは監視員認定証及び基本的人権を手に入れた!!
吉平「まてやコラ!前言撤回!私によこせ!!」
賈文和「吉平殿見苦しいですぞ、諦めなされ(知ってた顔)」
トウガイ「なんか知らないけど良かったなあ。」
卑弥呼「おめでとうございます、これで生存ほぼ確定ですね!」
吉平「世の中は間違っている…」
大蛇死亡確認
吉平ぶち切れ確認
トウガイほぼ生存確認
194 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/15 20:09
劉備は徐庶の死に打ちひしがれていた。
劉備「元直、なんで…。」
そこに丁度魏延が通りかかった。
魏延「あそこに居るのは…劉備殿か?」
そして、その劉備の背後に忍び寄る不審な影を捉えていた。
魏延「劉備殿、危ない!!」
魏延はとっさに徐晃の形見の斧をその影に向かい投げつけた。
劉備は何が起きたのかが把握できなかった。だが助かった事だけは理解できた。
そして駆け寄ってくる魏延の姿を目にとらえた。
劉備「おぬしは…?」
魏延「魏延文長にございます…これは…韓玄殿!」
そう、劉備を背後から襲い掛かろうとしていたのは韓玄であった。
韓玄「ぎ、魏延か?わしはお前の主君ではないか…なぜ…」
魏延「不意打ちなどという姑息な手を使う主を持った覚えはない!」
そう魏延は言い放つと韓玄を斬り捨てた。
そして、そのやり取りを物陰でずっと見ていた男がいた。
…諸葛亮孔明である。
韓玄死亡
195 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/15 20:09
魏延「大丈夫でございますか?劉備様。」
劉備「おお、魏延とやら、何と礼を言ってよいのやら…」
そのやり取りの中、突如諸葛亮が現れた。そして諸葛亮はこう言い放った。
諸葛亮「劉備様、その男を今すぐ斬りなされ!!」
魏延「!!どういうことだ!?」
劉備「まて、孔明か?魏延は私を助けてくれたのだぞ、何故だ?」
諸葛亮「その男は主の首を何の躊躇もなく斬り捨てました。
いずれあなたが斬られますぞ!」
劉備「待て、魏延はそのような者ではない。」
諸葛亮「劉備様がそう言われるなら…しかし後で後悔なされぬように…」
そう言うと諸葛亮は茂みの中に消えていった。
劉備「待て、孔明。どこへ…」
だが返事はなかった。
魏延「劉備様、さっきのは?」
劉備「軍師の諸葛亮だが…何故…?」
なぜ諸葛亮はそこにいたのか?なぜ魏延を斬ろうと言ったのか?
劉備は一抹の不安を抱くのだった…。
196 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/15 20:10
韓玄めしくじったか。
そう諸葛亮は悪態をついた。
兄が劉備を撃とうとしたのは見ていた。そして旧友の徐庶が撃たれたのも…。
さらに韓玄が背後から劉備を狙っていたのも計算のうちだった。
だがただ一つ誤算があった。魏延のことだ。
諸葛亮はこのゲームにあたって一つのテーマを持っていた。
それは自らの手を汚すことなく生き残る、というものであった。
そしてその最大の障害が主君、劉備であった。
この男にはなにか不思議なものがある、早めに手を打っておかなければ最大の
障害のもなりうるのだと、そう判っていたのだ。
そして、その最大の好機を魏延によってフイにされたのである。
諸葛瑾をそそのかした、韓玄を利用した、徐庶がこうなるのも全て彼の手の内だ。
ホウ統も来ればよかったのだが…それは狙いすぎか。
それに、あの男、魏延もやっかいな相手だ、まあいい時間はたっぷりある。
天才軍師の狂気はふくれるばかりだった。
197 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/15 20:13
>>196 諸葛亮の助っ人呉用は水滸伝で諸葛亮に
匹敵するといわれたやつなので使ってやってください。
後諸葛亮脱出計画立ててますよ。
198 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/15 20:32
公孫越「さて、ワシの袋の中には一体何が…?」
???「おれはあんたと姓が同じだ、ただその理由だけで貴殿に力を貸しにきたのです」
公孫越「どうなんだろ?強いのかな?」
公孫勝「私の術で貴殿を亡き兄の為にも勝利に導きましょう」
公孫越「何っ?兄貴が殺された…だと…?」
公孫越に公孫勝が加わった
薄暗闇のなか、睨みあう、二人の男がいた。
魏延と馬岱である。
魏延「また、後から斬りつけるのか?」
馬岱「まさか」
途端に、魏延の剣閃が走り、馬岱が短剣を放つ。
どさりと人影か倒れ込んだ。
魏延、馬岱、いずれでもない。
司馬師「そ、そんな、いや、こんなはずでは…」
二人の的は、これであった。
魏延「何が狙いだ」
馬岱「孔明様より、命令を受けています。貴方を守れと」
魏延「ふん、あのキツネめ。せいぜい利用してやるさ」
【魏延、馬岱と合流】
【司馬師:死亡確認】
あ、被ってる、鬱だ。
201 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/15 20:48
荊州南部 金旋ワールド
韓当「随分と非常識なにぎやかさだな。」
韓韜「ですが客はいないようですな、当然といえばとうぜ…」
二人の視界には徐栄と申耽の死体があった
韓韜「まだ暖かいです、やった相手はそう遠くには。」
韓当「ここも安全とはいえぬようだな…」
韓当・韓韜コンビ警戒開始。
202 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/15 20:48
徐栄・申耽死亡確認
入れ忘れた。
三八式歩兵銃(武力+20・諸葛瑾)
奉天画戟(袁紹)
タケコプター(曹休)
玉璽(張飛・諸葛誕)
孟徳新書・せきしんたん(張飛)
ふぐ(劉備・既に放棄)
鉄鞭 弩(甘寧)
于吉レーダー(陳到・他の者の居場所がわかる)
青紅の剣(趙雲)
カラシニコフ(馬延)
荷電粒子ビームライフル(馬玩)
九紋龍史進(馬忠)
青龍刀(李典)
孫子の兵法書(わし)
ハリセン・活丹(;+20)金ダライ(呂蒙
徐晃の大斧(魏延)
監視員認定証・基本的人権(トウガイ)
婚姻届(どこか)
青竹(郭淮)
官能小説(曹真)
助っ人
魯智深(張南)
公孫勝(公孫越)
呉用(諸葛亮)
百勝将軍韓韜(韓当)
孟嘗君(王平)
足りないものがあったら保管して下され。
後、董卓はまだ死んでおりませぬ。
吉平は監視員認定証を求めて旅に出た模様。
204 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/15 21:07
曹仁「未だに敵に出会わないな…」
帯来洞主「わたしたて完全に忘れられてますね…」
曹仁「それはそうとおぬし何かできるのか?」
帯来洞主「私目は南蛮の孫乾とお考え下されば幸いかと。」
曹仁「それじゃあいつと交渉してきて。」
二人に目の前には象にまたがった胡車児がいた。
帯来洞主「胡車児殿、象は真・三国無双版ですから役に立ちませぬぞ。」
それを聞いた胡車児は象からおり…
曹仁「んじゃ死んで」
と二人に石で撲殺された。
胡車児死亡確認
曹仁は墨汁を所持
帯来洞主は史記四巻を所持
胡車児から象を強奪した。
>>194さん、韓玄はすでに死んでますぞ・・・
でも、面白いから良いでしょう。(w
関係無いですが、ここに来て雑魚の意味無し死亡が少なくなって個人的には嬉しかったり。(w
献帝殿はどうされたのか・・・
相手は、たかが文官だ。
俺達にもやれる。
そういう理論のもと、何儀、胡才、馬元義といった黄巾賊たちは文官狩りを行っていた。
韓嵩が刺し殺され、金の胸当てを抱え込んだまま、楊松が脳天を叩き割られた。
孔抽、呂範、馬良、費偉などの屍体も見える。
文官だけを狙い、襲う。
ただ、それだけだったが、確実に効果を上げた。
「獲物が来たぜ」
今度の相手は簡擁だった。
何儀が、簡擁に向かい、曲刀を突きつける。
が、何儀の喉を一筋の矢が貫いた。
慌てた、馬元義が簡擁に襲いかかるが、彼もこめかみを矢に射抜かれた。
「なんだと?!相手はのろまの文官だぞ?」
胡才が、倒れた二人の仲間を、信じられないといった形相で確認した。
それが、胡才の最後の行動になった。
「近く狙撃してる奴がいるという事に最後まで気付かなかったか」
低脳め、と簡擁が漏らした。
「まさか、ここで弓矢の腕前を披露することになるとはね」
ボウガンを構えた糜竺が茂みからでてくる。
先は長いのだ。
簡擁と糜竺は三人のごろつきの屍体を漁り、茂みに消えた。
【死亡確認 :韓嵩 楊松 孔抽 呂範 馬良 費偉 何儀 馬元義 胡才】
207 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/15 21:57
呂布・実は死んでいなかった説、浮上。
十常侍と何進との対峙は同体に終わり、王允の死を知った後、首謀格の張譲突然が叫んだ。
「董卓を討つぞ!」
最初は全員まごついていた。
郭勝などは今にも倒れそうだった。
それだけ、董卓を討つという行為が我々に与える影響は大きかった。
・・・だが、ものの数分もすると皆揃って狡猾な笑みを浮かべ、董卓への悔恨の情をまくし立てていた。
私にはそう思えなかった。
確かに董卓は民間からの評判が極めて悪い。
しかし、彼は我々宦官に力を与えた。
皆は董卓のせいで我々まで評判が悪い、奴の失敗は我々の失敗にされた。
普段では絶対に口にしないような事ばかり言っている。
董卓様は能の無かった私に力を与えてくださったのだ。
そうでなければ今ごろ何処でのたれ死んでいてもおかしくないのだ。
張譲「門を破れば董卓はすぐそこだ!
李儒もろとも殲滅してくれようぞ!」
候覧「張譲、声が大きい。
それより皆、最後に各々の武具の確認をしたい。
中にいるのは二人だけとは限らんから、複数いた場合に剣が廃れていると話にならんからな」
張譲や曹節は反対したが、強引に剣や槍をかき集めた。
張譲「貴様・・・!」
張譲の脇腹から槍の穂先が少し出ていた。
丞相、今御助けに上がりますぞ。
張譲死亡確認
209 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/15 22:18
赤β昭がもう死んでしまったとは・・・。
191殿が赤β昭を活かした書き込みが見てみたいではある。
>>207 悪いがそれを認めるとややこしいことになるので却下
>>207 すまぬが呂布の葬儀は既に終わっておるのじゃ。
それは剣と言うにはあまりにも大きすぎた。
大きく、ぶ厚く、重く、そして大雑把すぎた。
それは正に鉄塊だった。
「こんな物を私にどうしろと……」
それを目の前にして途方にくれる夏侯楙がいた。
彼に与えられた武器は「銘剣 竜殺し」と言うシロモノだった。
夏侯楙が剣を引きずりこの草木生茂る山の中に入って暫くたつ。その重さ
に耐えかね幾度この厄介な荷物を捨ててしまおうかと思ったか知れない。
だがこれほどの得物をただ放り出すのももったいなく思えたのだ。
「父上か惇叔父上にこれを渡し、私を守ってもらう。それしかあるまいが
……どうやって捜してもらう?ううむ」
半生を戦場や修羅場とは縁無く過して来た彼である。生れて初めての経験で
疲れや緊張、更には空腹も手伝い考えは堂々巡りを繰り返すばかりだった。
故に間近に何者かが迫っていた事を気付けなかったのは当り前であったろう。
不意に後ろで大きな音がして、声も出せないまま夏侯楙は振り向いた。
そこにいたのは彼よりも一回りも二回りも大きな男だった。赤ら顔と何より特
徴的なその長い髯。誰あろう関羽雲長その人だった。手にはそれで草を切り開
いてきたのであろうか、鎌があった。鈍く光る刃を見て夏侯楙は、
「ひゃあああぁ」
と座りこんだまま後ずさる。その時関羽が
「おい、待たぬか」
と声をかけた。だがその行為は関羽が思いもよらぬ結果をもたらした。
関羽にしてみれば相手が怯えぬ様にそっと囁いたつもりだったろう。だが三軍を
叱咤する勇将の声は、夏侯楙にとって実際以上に大きく響いたのだ。
「うあああああっ」
「!?」
驚きに目を見張る。なんと夏侯楙は己の身長ほどもある大剣を頭上に振りかざし
たのだ。威嚇の積りか、それとも攻撃をかけ様としたのか。彼の体力からすれば
奇跡に近い行為だった。
だがその切っ先はゆっくりと後ろへ下がっていく。体の均衡を崩した夏侯楙は剣に
引きずられる様に仰向けに倒れる。不幸な事に真後ろは〜草木に紛れて判らなかっ
たが〜崖であった。悲鳴を上げながら落ちていく夏侯楙。それを追った関羽が下に
着いた時には全て終っていた。不幸な夏侯楙は己の得物で頭をかち割られていたの
だった。
そうして「竜殺し」はその破壊力を充分に発揮できるであろう男の手に収まる事に
なった。
夏侯楙、死亡確認
215 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/15 23:55
関羽は茂みの中で一人の男と出会った。不思議な男であった。
会ったことはないはずなのに、ひどく懐かしい気がする。
男は関羽を認めると、喜びの表情を浮かべて近づいてきた。そして言った。
「ご先祖様!」
男は関勝と名乗り、自分はあなたの900年後の子孫だ、と言った。
方臘という賊を退治して凱旋中に馬から落ちて気を失い、意識を取り戻したときは袋詰めにされていた、という。
袋から出してくれた男が、助けてくれたのはいいが何故か一緒に入っていた『春秋左氏伝』に夢中で自分に目もくれないのでその元を離れ、辺りをさまよい歩いているうちに、関羽を見かけたのだそうだ。
時代を超えた再会、ご先祖様もさぞ喜んでくださるだろう。関勝はそう思っていた。
しかし、彼の期待に反して関羽の答えは冷たかった。
「あぁ思い出したぞ、ワシの子孫のクセに捕盗役人なんぞに甘んじていたヘタレか。失せろ」
「え?」
「失せろ、と言ったのだ、この一族の面汚しが!とっととワシの目の前から消えんか〜〜!!!」
「そ、そんな…。ひどい、ひどすぎる!」
「喧しい、斬り殺すぞ!!!」
「うわ〜〜〜ん、グレてやる〜〜〜!!!」
関勝は泣きながら走り去っていった。
関羽の足元には、彼が落としていったらしい青龍偃月刀が落ちていた。
「お、ラッキー♪」
関羽、青龍偃月刀入手
関勝、失意の放浪中
「竜殺し」とはコミック「ベルセルグ」に出てくるアレであります。
ちとヤバイかなとも思ったのですが、アレを振り回すヒゲ殿を見てみたくも
あったので出してみました。
マンガネタ及び長文スマソ。
う〜ん、思い切り
>>213氏とかぶってしまった…。
218 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/16 00:03
曹真「馬鹿な・・・!
長安の武器庫が空だと?」
郭准「将軍・・・。この張り紙を見て下さい。」
『ここの武器は全て没収しました。
最初に与えられたアイテムで正々堂々戦いましょう。
バトルロワイヤル運営委員会』
曹真「・・・何だと・・・おのれぇ!
どこまで我々をコケにするのだ!」
郭准「ははは・・・。
正々堂々・・・青竹と官能小説がですよ。」
曹真「この分だと、対蜀戦用の武器は全て押えられていると見ていいな。」
郭准「これからどうします?
丸腰では、殺して下さいって言ってるようなモノですよ。」
曹真「ふむ・・・。そうだな・・・」
ガタッ!
曹真「ッ!!」
郭准「ッ!?」
どちらが都合いいですかねえ。
私のは無しにしてもいいのですが、どうでしょう?>スレ住人諸氏。
ドラゴン殺しで(・∀・)イイ!!
221 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/16 00:10
賈文和「卑弥呼殿、審査員は何人おるのですかな?」
卑弥呼「私を含めて四人のはずです。」
賈文和「では、実質的に残る二枚の認定証と最後の生き残りをあわ
せて五人が生き残れると。」
さて、五人は一体誰に?
2本持っとけ
強力だが重い武器を2つも抱え込んだ関羽、吉と出るか凶と出るか?
224 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/16 00:24
郭准(誰か来ます。)
曹真(物音を立てるなよ。その扉の影に移動するのだ。)
郭准(あっ!あれは程武ですよ。)
「お〜・・・むぐぅ!」
曹真(郭准待て。)
郭准(何故です将軍?程武は我々の仲間ですよ。)
曹真(よく見てみろ。片足を引きずっている。)
郭准(足を怪我している様ですね。直に手当てしないと・・・。)
曹真(だから待てと言っているのだ。よく現状を考えてみろ。
程武は文官だ。しかも怪我をしている。
あいつを助けても御荷物にしかならない。)
郭准(ま、まさか将軍!)
曹真(そうだ。今は非常事態だ。仕方が無いのだ。)
郭准(しかし・・・。)
曹真(・・・覚悟を決めろ。)
郭准(・・・分かりました。)
曹真(程武が、武器庫に入った所を二人で不意打ちする。
お前は、そっち側の影に隠れろ。)
郭准(・・・はい。)
225 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/16 00:27
陸抗「一体私に何をせよと…」
陸抗AHーTヒューイコブラ搭乗中
226 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/16 00:29
張儁乂「私の爪も没収とは、美しくありませんね。」
張儁乂「そういえば一体何が入っているのでしょう。」
??「日本は天皇を中心とする」
張儁乂「美しい!!」
張儁乂は助っ人として森皇帝を手に入れた!!
227 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/16 00:42
菅亥は息を整えた。寒かったし、疲れてもいたが、特に気にはならなかった。
何しろ、彼にとって最大の使命を果たすときがきたのだから。
――黄巾の戦士として。
覚悟はいいですか、戦士パトリーキ・コーキン・カンガイ?
頭の中、太賢良師チョーカクが訊いた。その声は、黄巾の下、彼が身に着けた
太賢良師の神秘の御札(そこらの農民から買ったただの紙切れの、しかし菅亥
は神秘の御札だと信じているそれ)から届いてくるようだった。
(中略)
よろしい。あなたは聖なる教徒コーキンの生き残り。選ばれた戦士です。黄天
の空があなたを包むでしょう。――ん?何か?
いえ。いえ。ただ、チョーカク様。私と同じく戦士だったルーキン・コーキン・
カギは死んでしまいました。彼は――
彼は最後まで戦いましたよ、カンガイ。
228 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/16 00:42
ああ。ああ。やっぱり。けれど、けれど、彼は敗れたのですね、悪に。
ああ、まあ、そうです。えーと、それはしかしですね、彼が所詮農民の出身に
過ぎなかったからです。あなたとは違います。とにかく、細かいことは気にし
ないように。何より、彼のためにも、戦うのです。そして、勝つのです、カン
ガイ。よいですね。
――はい。
(中略)
それから、両刃の短剣を鞘から抜き出した。顔の前に両手で構えた。
姜維の背中が見えていた。がらあきだった。
今です。今こそ、あの敵を討ち倒すのです!
はい!
229 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/16 00:43
カンガイは音を立てないように茂みをかわし、だっ、と姜維の方へ走った。
わずか刃渡り五寸の短剣の周りに光が噴き上がり、それは長さ一丈の伝説の剣
に変わった。光の剣は邪悪な怪物を一直線に貫き通すだろう。
姜維は左手で髪を整えながら、右手ですっと孔明式連弩を抜き出すと、降り返
ることもなく腕だけを背後へ伸ばして、二度、引き金を絞った。一発目が菅亥
の胸に当たってその動きを止め、二発目が正確にその頭を撃ち抜いた。
姜維「三国志Zの俺の顔グラとてめえらの格好がかぶるんだよ!」
戦士パトリーキ・コーキン・カンガイは太平の国へ旅立った。
菅亥死亡確認
230 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/16 00:45
程武「ハァ・・・ハァ・・・
武器庫か・・・七星宝剣とか置いてあるかもな・・・。」
曹真(来たぞ・・・。)
郭准(ゴク・・・。)
ガタッ・・・
曹真「郭准今だっ!」
郭准「うおぉぉぉぉぉっ!」
程武「ひっ!?」
曹真「か、郭准!手だっ!手を押えろっ!
こいつ!腰に短剣をぶら下げているぞっ!」
程武「うわぁぁぁぁっ!曹都督っ!?郭将軍っ!?
何をするんですっ!?や、止めて下さい!?」
郭准「うっ・・・。」
曹真「耳を貸すな郭准っ!我々が生き残る為だっ!」
郭准「は、はいっ!」
程武「く、苦し・・・かはぁ・・・くっ・・・」
曹真「郭准っ!手を離すなっ!」
郭准(すまない!すまない!すまない!)
程武「・・・・・・・・・・・・」
曹真「はぁはぁはぁ・・・。」
郭准「うっ・・・ぐすっ・・・ひっく・・・。」
曹真「・・・泣くな・・・郭准・・・。戦場では・・・よくある事だ・・・。」
郭准「ひっく・・・分かっています。
・・・しかし・・・
しかし・・・。」
【程武 死亡確認】
231 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/16 00:48
賈文和「王手じゃな。」
トウガイ「待った無しですか?」
賈文和「あたりまえじゃ。」
卑弥呼「あなた方には殺し合いをしている自覚はないんですか…」
トウガイ「そういえば吉平さんは?」
洛陽の訓練所
吉平「リュックの地図はここで合ってるな。」
彼が隠し扉を開くとそこには…
>>229 >姜維「三国志Zの俺の顔グラとてめえらの格好がかぶるんだよ!」
これ名台詞だな(藁
233 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/16 01:03
吉平「すごいさ、確かにすごいさ。だけどな…」
そこにはガウ攻撃空母が保管されていた。
吉平「一応一人で起動可能らしいが、最早武官文官の差が…」
この戦い、完全に知力・体力・時の運です…
関羽は突然、上を見上げた。
「!」
何を思ったか彼は「竜殺し」を空へぶん投げた。
草むらからそれを眺めていた沮授は関羽に気がふれたのかと思った。
――そのとき、関羽達のはるか上空で爆音が響いた。
陸抗の搭乗中のヒューイコブラを関羽はしとめたのだ。
空から落ちてくる「竜殺し」を受け止めると何事もなかったかのように関羽は歩きはじめた。
「こんな化け物の相手をしなければいけないのか・・・」
さすがに沮授もこれには恐怖をおぼえた。
――とにかくここは関羽に見つからぬようにやりすごそう・・。
【陸抗 死亡確認】
「我は覇王なり!天に最も近き者、袁紹なるぞーッ」
袁紹は頭にきていた。せっかくこの袁紹が仲間にしてやろうと
郭嘉という軍師ふぜいを誘ってやったのにあっさり断られたことに・・・。
「と、殿やっとみつけましたぞ」うしろから声をかけてきたのは審配だった。
「うぬ、おまえも我のことを笑いにきたのか!」そういうと袁紹の矢は審配を射抜いた。
【審配 死亡確認】
――せっかく出会った孔明とはぐれるとは何たる失態。
趙雲は焦っていた、ここ数日の自分はまるで本当の自分ではないようにも感じた・・。
――いや、むしろ、自分は本当はこの程度の武将なのではないかとも思えてきた。
まわりの過大評価が重圧にも感じる。俺は本当は・・・・。
そのとき趙雲は人の気配を感じた。
ふらふらと現れたのは王粲(オウサン)だった。
「やあ、君は趙雲ではないか・・・。君に伝えたいことがあるのだよ」
「はて?」趙雲はなんのことか分からなかった。
「うふふ、俺は自分の記録は守るよ、毛唐なんぞには俺の記録は破らせん、どんな汚い手を使ってもだ。」
趙雲は理解した、王粲(オウサン)は頭がおかしくなったんだ、状況が理解できていないのだと・・・。
「御免!」趙雲は王粲(オウサン)を斬って捨てた。「すまぬがあなたは新しい時代に必要な人物ではない」
【王粲(オウサン)死亡確認】
「献帝さんよお」献帝はうろたえた、参加者がこんなところへ来るはずがないのだ。
あまりに急なことで献帝は首輪のことも忘れていた。
声の主、孫堅は続けた。
「ひとつ確認したいことがあって戻ってきたんだが・・」
「何だ・・」献帝はかなり焦りながら返答した。
「この戦に生き残ったら武功を金子で払ってくれるんだろうな?」
「武功を商いとするのか?」
「位より財力を蓄えよ というのが孫家代々の教えなんでね」
「よ、よかろう、お前が望むだけ払おう」献帝はとりあえずこの場を収めたかった。
「それをきいて安心した、それじゃあ、俺も戦場に戻らせてもらうぜ」
孫堅は脱兎のごとく去っていった。
239 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/16 02:44
安全だと思われる地点まで来ると、杜預は与えられた袋を確認してみた。
中身は…『春秋左氏伝』だった。
その瞬間、杜預は全てを忘れた。
杜預、『春秋左氏伝』に没頭中・・・
240 :
■■■■ ランペルール ■■■■:01/10/16 04:48
光栄の最高傑作ランペルールについて語れ。
タレイラン「くれるものはもらっておこう。」
241 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/16 09:53
呂布はまぶしすぎる朝日で目覚めた。
自分の身体が自分の物ではないように感じられたが次第に
その感覚にも慣れ、自分の置かれた状況を冷静に分析しだ
した。
確か自分は項羽にゲーム開始2分で殺されたのではなかっ
たかと。いったいここはどこなんだ?ゲームが始まってど
のぐらいたったのか?
しかし、おいてあった鏡にうつる自分の姿を見てそのよう
な疑問がすべてふっとぶほど呂布は衝撃を受けた。
そこには見なれた顔が写っていたのだが髪も瞳も銀色に輝
いている。
どういう事だ!?髪をかきむしろうとしたその手も、生身
のものではない。呂布はそのような疑問を振払うように全
力で走り出した。
呂布 しろがねとなり戦線復帰。
黄権は彷徨っていた。
只の文官たる身で、殺し合いなどに参加出来るわけがない。
なんとかして劉璋様一派と合流するしか生き延びる手だては無いと確信していた。
黄権「・・・・・ん?」
森の中、少々入ったところに生えている木に剣が刺さっていた。
黄権の支給品は、中華鍋である。生き延びるには剣が必要だった。
黄権「誰かは知らぬが、ここで生き絶えた者が居るのか・・・」
役得、とばかりに剣を取ろうと森に踏み入ろうとしたとき---
??「待て、黄権。」
黄権「!!?」
森の中、姿は見えないがそう遠くない位置から声を掛けられた。
??「一つ、問う。お前はこのゲームに乗っているのか?」
黄権「・・・馬鹿な。主君の為に散らす命は有っても、こんな無意味なゲームで散らす命は持ち合わせておらん。
・・・・・そなたも、そうであろう?張任。」
張任「ふん・・・」
木陰から姿を現したのは、蜀の「鉄壁守将」張任であった。
だが、その位置からは動こうとはしない。
張任「そなた、一人か。」
黄権「ああ。」
張任「今、何をしている?」
黄権「劉璋様及びその配下武将を探していた。ここでそなたに会えたのも僥倖じゃ。
そなたは何を?」
張任「目的は同じだ。今は少々休憩をしていたところだ。」
黄権「そうか、ならば近くに寄っても良いか? 私も疲れた。」
張任「・・・・それは無理だな。」
黄権「・・・何故。」
張任「その剣から私の位置まで、複数の罠を仕掛けて有る。剣の周りを良く見てみろ。」
剣の刺さった木を見ると、足下に紐が掛けられていた。
その紐を追って目を走らせると、木の上に大小様々な岩が仕掛けられていた。
うかつに剣を取りに行けば、無傷では済まなかっただろう。
こんな罠が、張任の元までいくつも仕掛けられていたのか。
黄権「・・・なるほど。」
張任「そういう訳で、ここまで到達するには相当な骨だぞ。」
黄権「連れない奴じゃの。」
張任「まぁ、そう言うな。私もそろそろ動こうと思っていた所だ。護衛が必要なのだろう? 同行しよう。」
黄権「やれやれ。休憩はまたの機会か。」
【黄権&張任同行する事に】
【黄権 中華鍋】
【張任 普通の剣】
242=190です。
>>209-210氏、こんな感じで赤β昭(張任差し替え)を書こうと思っていました。
期待に添えなかったかもしれませんね。ご了承を。
って、190じゃなくて191だ(;´Д`)
賈文和もやってくれよ
かきこむだけじゃなくて
246 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/16 11:02
>>241 どうしても呂布を生き返らせたいのはわかるが、
それをするとみんな思い入れのキャラでやるかもしれんし、
また死んだ時、また生き返ると思っちゃうし、
死が軽くなるから却下。
陳宮のほほは涙でぬれていた。
>>241 は陳宮の見た夢だった。
どんなに現実から目をそらそうとしても呂布の死は現実のものだった。
>>241 生き返りを認めると、おきにの武将を生き返らせが横行し
死(そもそものバトルロワイアル)の趣旨が有名無実となる。
却下。
しろがねとなった、と思いきや、全てジェイコブズラダーみたく
死を認めたくない意識が今際の際の呂布の脳に見せた夢・幻であった。
呂布、死亡確認
250 :
無名武将@お腹せっぷく :01/10/16 13:09
あやうく難をのがれた曹操であったが、
それまでの執拗な矢の襲撃で、著しく疲弊していた。
そんな中、民家を発見する。幸いに見知った呂伯奢の家だ。
曹操は一宿を頼み、呂伯奢は快く歓迎してくれた。
「まあ、ごゆるりなさい。てまえは酒を買って来ますから」
と驢に乗って出て行った。
曹操は一室で休憩していたが、ふいに刀を磨ぐような
鈍い響きが壁を越えて耳に伝わる。やがて四、五名の男女の
縛れ、殺せと言い交わしているのが聞こえてきた。
驚きと殺意を覚えた曹操であったが、猪でも料理するのだろうと
気にとめないようにした。不意に扉が開く。刀を突きつける数名の男。
「曹操、覚悟!」
本陣苦戦!至急来援せよ!!
251 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/16 13:35
赤兎馬は、ひとり(一匹?)歩いている。
その首には『只今主人募集中!先着1名様』のプレートが
吊るされていた。
賈文和「帝が行方不明なのでわしが代わりに禁止エリアを追加する。」
賈文和「次の禁止エリアは宛・三江・天水・新野じゃ。」
賈文和「それと項羽審査員が監視員認定カードをもっとるぞい。」
賈文和「これをもっていればその時点で生き残り確定なのじゃ。」
賈文和「皆の者、機会を掴むが良い(藁)」
賈文和「直、次に書き込む者は死亡リストを作ること、以上。」
金旋 王允 鞏志 李厳 呂布 夏侯恩
ビ夫人 阿斗 黄祖 黄忠 顔良
袁煕 袁術 袁胤 韓玄 孫乾 劉表
曹洪 忙牙長 張済 季カク 郭シ
馬謖 楊修 呂範 劉封 刑道栄 鮑隆
武安国 陳応 冷苞 鮑信 孟達 耿紀
朱霊 于禁 司馬徽 韓浩 毛介 76 忙牙長
蔡和 83 華雄 劉豹 董襲 程銀 張庖
凌操 孫尚香 周瑜 孔融 李恢 穆順 雷薄
董荼那 阿会喃 公孫サン 陶謙 郭図
兀突骨 徐晃 左慈 韓忠 宋憲 義続
劉焉 呉巨 許游 逢紀 張燕 鄂煥 雍ガイ
張昭 張絋 徐庶 蔡仲 張允 呉懿 伊籍
波才 黄蓋 竇茂 曹安民 程遠志 李豊
張虎 逢紀 楊秋 劉巴 王朗 許緒
曹ヒ 曹植 曹彰 曹熊 典韋 王累
赤β昭 司馬師 徐栄 申耽 胡車児
韓嵩 楊松 孔抽 呂範 馬良 費偉 何儀
馬元義 胡才 張譲 夏侯楙 菅亥 程武
陸抗 王粲
死亡確認
118人死亡確認してるから、残り382人。
俺も賈殿の物書きを希望。
ところで、76・83の両者は三国時代の人物なのか?
賈文和「わし〜文才無いし〜生き残り確定だし〜」
范彊「いいかげんにしろ!貴様のようなやつは死ね!!」
賈文和「逝って良しファイア!」
范彊はあぼ〜んされた。
賈文和「大体どんなネタ書けと言うんじゃ…」
賈文和「わしが書いたやつといえば呂布死亡確認くらいなのに…」
張達「まあいいからとりあえず死んどけ。」
賈文和「ポア!」
張達はポアされた
賈文和「とにかくわしに文才を期待せんでくれい。」
范彊・張達死亡確認
賈文和「ああそういえば徐晃殺したのもわしじゃった。」
トウガイ「それ以上喋ると後が怖いですよ…」
256 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/16 19:25
廖化は疲弊しきっていた。蜀漢のためにならともかくこんな馬鹿げたゲームで命を落とすなど
まっぴらだった。
「それにこんなものでどうしろと言うのだ・・・」廖化のバッグに入っていたそれは3−Bと
胸に刺繍されているスクール水着だった。
とにかくこのままでは埒があかないと判断し共に行動できる同士(彼の中でのそれは戦友であ
りライバルでもある王平・張嶷・張翼・そして彼の中でもっとも頼りになる男、姜維である。)
を集めなんとか突破口を切り開くため動き始めた。
「おりゃあ!」
突然すさまじい掛け声で廖化に男が切りかかってきた。だが廖化も伊達に長年戦場で死線を歩ん
でいるわけではない。すんでのところでかわすと男の背後をとり手に持っていたスクール水着で
男の首をしめにかかる。じきに男は抵抗しなくなり絶命する。
「ふぅ・・・」
男の息が止まったのを確認してその手を離す。すでに肉の塊と変した容貌怪異な男は陳武であっ
た。
「・・・・・・」
廖化は陳武の持っていたナタをバッグにしまうと無言で再び歩き出した。
【廖化 ナタ入手】
【陳武 死亡確認】
ああ・・・武将の一番のお気に入りが徐晃、
軍師のお気に入りが文和の俺としては非常に複雑・・・
>>257 あくまで私めの名で書き込んでいるドキュソが
下手人ゆえそう深く考えられないほうが。
さらに私めが殺したのではありませぬ。
あくまで書き込んだだけでございます。
ここだけの話し、下手人は満○でございます。
曹昂「ボ・・僕が一番曹家で優れ・・・ぎぃやぁぁぁぁぁ!」
青い熱線が放たれると一瞬で火達磨と化し倒れ伏す曹昂。
馬玩「やったぁ!」
馬延「陳蘭とかいうのは史進様が蹴散らしたし前途洋々じゃな」
馬忠「あ、むこうに人影がみえるぜ!やっちまおう」
三人+一人は嬉々として人影に近づいていく。ビームライフルや史進の
剛健に叶うものなどいるものか、勝利は我らのものだ、と。
しかし近づけば近づくほど人影の大きさも肥大して大きく・・・大きく
・・・大きく・・・
三人「なんじゃぁ!?」
山のような巨体。その肩に座る一人の優男。彼は肩越しにその巨大なものに
話し掛けた。
陸遜「行け、鉄人」
ずし〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん
曹昂、馬玩、馬忠、馬延、(史進)死亡確認
陸遜所持→鉄人28号
金旋 王允 鞏志 李厳 呂布 夏侯恩
ビ夫人 阿斗 黄祖 黄忠 顔良
袁煕 袁術 袁胤 韓玄 孫乾 劉表
曹洪 忙牙長 張済 季カク 郭シ
馬謖 楊修 呂範 劉封 刑道栄 鮑隆
武安国 陳応 冷苞 鮑信 孟達 耿紀
朱霊 于禁 司馬徽 韓浩 毛介 76 忙牙長
蔡和 83 華雄 劉豹 董襲 程銀 張庖
凌操 孫尚香 周瑜 孔融 李恢 穆順 雷薄
董荼那 阿会喃 公孫サン 陶謙 郭図
兀突骨 徐晃 左慈 韓忠 宋憲 義続
劉焉 呉巨 許游 逢紀 張燕 鄂煥 雍ガイ
張昭 張絋 徐庶 蔡仲 張允 呉懿 伊籍
波才 黄蓋 竇茂 曹安民 程遠志 李豊
張虎 逢紀 楊秋 劉巴 王朗 許緒
曹ヒ 曹植 曹彰 曹熊 典韋 王累
赤β昭 司馬師 徐栄 申耽 胡車児
韓嵩 楊松 孔抽 呂範 馬良 費偉 何儀
馬元義 胡才 張譲 夏侯楙 菅亥 程武
陸抗 王粲 范彊 張達 陳武 曹昂
馬玩 馬忠 馬延(史進)陳蘭
陳蘭自分で殺して忘れてた、鬱。
その奇声を関羽が聞いたのは、再びある山中に入りこんでしまい、漸く麓にまで下
りて来た所だった。木々の間を透かして見ると、追う者と追われる者一対の様子が
見て取れた。追われる者はまだ若い、いや子供の様に見える。そして追う者といえ
ば……。
少年が草に足元を取られ遂に転んでしまった。追ってきた男がゆっくりと近づく。
口元がひどく歪んでいる。既に狂気に囚われているのは明白だった。
「陳琳殿!どうかお気を確かに。私の話を」
「わしが生き残るべきなのじゃ。わしが生き残らねば誰が漢朝の詩風を後世に語り
継ぐのじゃ。わしが、わしがわしがががが」
陳琳が右腕を上げる。持っていた奇妙な形の短刀〜スペツナツナイフ、強力なバネ
で刃先を発射する凶器だ〜を少年に向け、引金に指を置いたその時、風切り音があ
たりに響いた。
高速で飛来した青龍偃月刀は狙いを違わず陳琳の右肩にあたり、そのまま腕を切り
飛ばした。絶叫する陳琳。
「伏せていろ!!」
走り寄る関羽の声に少年はうずくまる。落ちたナイフを左手で拾い上げた陳琳が身
構えた時には既に関羽はその目前にいた。
「ふんっ」
「竜殺し」が唸りを上げて陳琳に襲い掛かる。関羽が水平にそれを振切ると文官の
細い体は上下に切り裂かれる。末期の声も無く高名な詩人は逝った。
「士大夫とあろう者が、己を見失いてなんとする」
関羽が呟く横で、漸く少年が立ち上った。構えを解かず関羽が語り掛ける。
「退避し損ねた領民か?ここらは危険ゆえ早く避難するが良かろう」
「いえ、私も”参加者”です」
少年の首輪が鈍く光る。
「私は性を曹、名を沖、字を倉舒と申します。お助け頂き感謝します、関雲長殿」
「このゲームを止めるのに協力しろ、と?」
曹沖の言葉に関羽は眉をひそめた。
「この状況はあまりに狂気に満ちています、常人では考え付かぬ程の。
そも武官ならともかく、文官まで巻き込み一人のみ残し他を抹殺すれば国の基を失い
漢王朝自体が潰えてしまう筈です。私には実は何か別の思惑が裏にあるように思えて
仕方が無いのです。
それを暴き、もって正道に立ち帰らんが為どうか協力してくださらぬか」
真摯な曹沖の瞳を見ながら関羽はある噂を思い出していた。曰く曹操の子の中で最も
明敏なるはその末子なりと。心の中で頷きながら彼は別の事を口にした。何故曹候に
助けを求めぬのかと。
「父上は、恐らく私の言う事など取合ってはくれぬでしょう」
淋しげに言う。
「更に恐ろしいのは丕兄上です。植兄上達を殺したのは多分、いやきっと二兄でしょう。
そう言う人なのですよ。あの人は」
二人の間に沈黙が落ちる。やがて構えを解いた関羽は曹沖に背を向けた。
「ワシはとにかく家兄と義弟を捜さねばならん。お主の話は合流してからと言う事だな」
ハッと顔を上げる曹沖。
「それでも良ければついてくるが良かろう。来るのならば荷物とその短刀を持つがいい」
「それでは!」
曹沖の顔が、ゲームが始まって以来初めて輝いた。
【関羽と曹沖が合流】
【曹沖 スペツナスナイフ入手】
【陳琳 死亡確認】
264 :
賈文和(文才は無視してくだされ):01/10/16 21:58
張普「このような暗がりでは何もわからぬ。」
??「すまぬが石亭までの道を教えてくれぬか?」
張普「おぬし!何やつ!!」
??「案ずるな、怪しいものではござらぬ。」
張普「そうか、わしは魏の張普、おぬしは?」
??「呉の朱桓」
ドカッ
張普死亡確認
朱桓玄武甲(+12)入手
>>242殿
これの赤β昭版か・・・。
まさに「惜しい人をなくしました」って感じです・・・。
でも話自体はかなり良いと思います。
266 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/16 23:55
貂蝉「もしかして…これを着ろというのかしら?」
彼女が入手した袋に入っていたのは、「着せ替えシリーズ・三蔵法師」と説明書きのある袈裟であった。
早速それを身につける貂蝉を、物陰から注視する視線があることに、彼女はまだ気づいていない…。
【貂蝉・三蔵法師の袈裟入手】
267 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/16 23:58
「愚かしい。全くもって愚かしい」
嘆きによって命運は動かぬ。しかし、私は嘆かずにはいられなかった。
多くの戦士が無駄にその刃を折り、次代の漆喰となるべきであったその血を無駄に流してしまった。
「まずはわが君の元に馳せねばならぬ。私に与えられた道具は……」
私は、リュックなる布袋に手を突っ込んだ。しかし、封書が一通入っているのみである。
「うん? これはどうしたことかのう」
私は、布地を裏返しにして軽く振ってみた。
すると、底面にへばりついていたらしい丸薬が二つ、地面に転がり落ちた。
赤く染められた丸薬と、白く染められた丸薬。奇怪なことこの上無い。
「ふぅむ……ひとまず、腰帯の中にしまっておくか」
私は、どう封書を広げた。上端に大きく『華陀製』と書いてある。あの丸薬を調合したのがかの名医であると
いうことであろうか。
『白い丸薬、即座に死を見たり。赤い丸薬、人超えたる力を得たり。その後死を見ん』
「むむ……人超えたる力か。いわば神薬と、毒薬……これは、活用せねばなるまい」
私は封書を胸元に突っ込み、物陰を選って歩き始めた。
すいません。267は法正です。
それと、特に続きは考えてないんで適当に繋げて下さい。
それがリレーの醍醐味だと思うんで。
269 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/17 00:26
蔵覇は深い森の中に潜んでいた。
山中に潜んでいる限りは、滅多なことでは発見もされない自信はあるし、
山岳戦で自分が余人に劣るとはどうしても思えない。
しかし状況は逼迫している。
いまいましい時間制限と禁止エリアがある限り、
この山中にいつまでも潜んでいる訳にはいかない。その上
手持ちの武器がロープ一巻き、しかも単独行動という体たらくで、
ゲーム開始以降ろくに休息も食事も取ることも出来ないでいるのだ。
泰山賊の手下たちと偶然出会えるような僥倖は望むべくも無いが、
今はただ、切実に信頼の出来る同道者が欲しかった。
【蔵覇 武器:ロープ一巻 潜伏中】
「つまり、トーナメントみたいなものでござるよ」
「とーなめんと、何だそりゃ、食えるのか?」
荀ケは必死に張飛にこの戦を勝つ作戦を伝授していた。
「あいやぁ、ようするに勝ち抜き戦で一人あたり12、3人殺せば生き残れるってことでござるよ」
「なんだか小難しいこと考えるんだな軍師ってのは・・」
「俺がひと暴れして400人やっつけりゃいいんだろ、だいたい前の黄巾の時だって・・」
張飛はそう言いかけると荀ケが寝ていることに気づいた。
「おい、おまえ何で寝てんだよ、ちっ、いい気なもんだぜ」
「何人でも相手をするぜ」
孫堅はそういうと呂翔、呂廣を切り捨てた。
孫堅は梁剛やら陳蘭やらケ賢やらを次々に手にかけていた。
「意外にはやく、かたがつきそうだな・・・」
――慌てるとロクなことがないよ孫堅将軍・・・。
孫堅をはるか後方から追跡していた李儒はそうつぶやいた。
【呂翔、呂廣、梁剛、陳蘭、ケ賢 死亡確認】
関平はたまらなく怖かった。
(殺される。誰かに会ったら、殺される。
だから守らんと。この剣で、自分を守らんと……)
支給された剣を握って、関平はこの言葉を何度も何度も繰り返す。
その時だった。
「関平兄さーん、関平兄さんでしょ・・・・・?」
かけられた言葉に、関平は素早く反応する。
(見つかった!?)
関平は声のした方向へと向き直り、剣を構えた。
そこで初めて、声の主が弟の関興である事を知る。
もちろん関興は関平に危害を加える素振りを見せなかった。
(――違う、こいつは敵じゃない!)
関平は瞬時にそう思った。しかし、関平は関興を斬りつけていた。
そして……関平は林の中を無我夢中で走っていた。
【関興 死亡確認】
273 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/17 08:02
孫堅は息子たちといっしょに行動しないんだろうか?
274 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/17 09:06
275 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/17 10:37
張飛とじゅんいくが蒼天風でなんかいいYO!
276 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/17 10:43
うん、張飛と荀文若のコンビがなんかほのぼのだ。いいね。
277 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/17 22:26
ちゃ〜んちゃ〜んちゃ〜んちゃ〜〜んちゃ〜〜ん
ちゃ〜んちゃ〜んちゃ〜んちゃ〜〜んちゃ〜〜ん
ちゃちゃちゃちゃっちゃ〜〜ちゃちゃちゃちゃっちゃちゃちゃちゃっ…
ちゃ〜んちゃ〜んちゃ〜んちゃ〜〜んちゃ〜〜ん
厳輿「敵将謝雄討ち取ったり!!」
謝雄死亡確認
厳輿は青銅の剣(武力+1)を手に入れた。
とある森の中、木々の上に紀霊はいた。程よく生い茂った枝振りは彼の姿を地上から上手に
隠してくれた。無論誰かが近づいた場合の為に鳴子が周りに仕掛けてある。それでも寄って
くる様であれば手に入れたトミー銃で穴だらけにしてくれる。
だが紀霊は今は無闇に戦いを仕掛けるつもりは無かった。今は体力を温存しておくのが上策
だ。他の者が勝手に殺し合いをしてある程度数が減った所を付けこもうと考えるとやはり最
後に物を言うのはやはり体力だろうから。
その点この場所は都合が良かった。現に先程ここの下を関羽が通っていったが紀霊には全く
気付かずに去っていった。今も頭上を変な物〜ヒューイコブラ〜が過ぎて行くがこちらを見
付けたそぶりは無い。禁止区域になるまではここを動かずにいよう。
そう紀霊が考えた時コブラの爆音が不意に途切れた。枝を透かしてその方向を見たその時、
ヘリがいきなり爆発したのだ。爆風と共に何かが高速でこちらに向かってくる……。
かくして紀霊は飛ばされて来たコブラのローターに隠れ家ごと吹き飛ばされて人生を終えた。
「こんなのありか〜〜〜〜〜!?」という魂の叫びと共に。
【紀霊死亡確認】
279 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/17 23:44
陳到は于吉レーダーのスクランブルで目がさめた。
何が起こったのかとっさには理解できなかったが
やがて目が逝っちゃってる連中が襲ってきた。
荀正「シャブ売ってくれよシャブ〜〜〜」
朱光「アンパン無いか?アンパン。」
王必「おんなはいねか〜おんな〜」
陳到「こいつ等はいったい何を支給されたんだ…」
参対一ではあるが所詮はヤク中のドキュソ、正気の
陳到に勝てるはずも無く返り討ちにあった。
荀正・朱光・王必死亡確認
ありゃあ、曹丕は既に>182で死んでいた事を今気付いた(鬱
>263の「曹丕」は「曹昂」と言う事にしておいてください・・・。
赤壁からロープレスバンジ−で逝ってきます。皆様スマソ。
>281
曹沖はあの時点でそれを知らなかった、ってことでどうか一つお願いします。
ダメっすか?
283 :
長文御免ね。:01/10/18 03:33
「馬鹿な!どうしてここに奴が来るんだ!?」
ここは洛陽郊外の王允の屋敷。主が死に、無人となった屋敷を曹爽は逃げ回っていた。
「はあ・・・はあ・・・ここに潜んでいるのがバレるはずがない・・・。」
曹爽は生きた心地がしなかった。
「そんな・・・・・・行き止まり・・・!」
ガタッ!曹爽の飛び込んだ部屋の入り口で音がする。
そこには、黒光りするMGを携えた司馬懿が立っていた。
MGの冷たい銃口が曹爽を捕らえた、その時である!
「このボケジジイがぁっ!死ねぇ!」
扉の影に潜んでいた曹訓が、戟を振って司馬懿に切りかかった!
ドシュッ!ドシュドシュドシュッ!!!
次の瞬間、曹訓は全身に矢を受け吹き飛ばされた。
横合いから何物かに狙撃されたのだ。
曹訓を射殺した男を見て曹爽は絶句した。
「そ、曹義・・・なぜ・・・?」
実弟・曹訓を殺したのは他でもない、同じ血を分けた兄弟だったのだ。
「悪いな兄貴。俺はどうしても生き延びたいんだ。
司馬将軍と一緒の方があんた達と一緒にいるよりもはるかに生存率が高い。」
曹爽は理解した。司馬懿がどうしてココにいるのかを・・・。
曹義が、政敵の司馬懿と同盟する為に自分達を売ったことを・・・。
「司馬将軍っ!次は誰を殺すんですか?何でも御手伝いしますよ。」
曹義は、歩みを進める司馬懿の背中に向かって尋ねた。
すると、司馬懿は歩みを止め振り返った。
「どうしたんです司馬将軍?忘れ物ですか?」
司馬懿はMGの銃口を曹義に向け引き金を引いた。
その場には、蜂の巣になった曹義の死体だけが残っていた・・・。
【曹爽、曹訓、曹義 死亡確認】
284 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/18 13:26
>>250の続き
曹操は絶体絶命の状況の中に置かれていても冷静だった。
「今こそ、我が運を試すとき」
曹操は支給されたリュックの中に初めて手を突っ込んだ。
取り出したものは…
『真・三國無双2』のソフトだった。
「これまでか…」
曹操は再び観念した。目を閉じて自分の最後の時を待っていた。
しかし、いつまで経っても自分は死なない。気が付けば
自分を取り囲んだ男たちの声もしなくなっていた。
目を開けると、そこには血のついた石をもった陳宮と陳珪、陳登がいた。
「曹操殿、無事ですか」
「すまぬ、助かった。しかし、この有様を見た呂伯奢殿はどうしようか…」
陳珪が口を開いた。
「案ずることはありません。彼は始末しておきました」
驚く曹操。
「なんということを。彼は無関係なのに…」
「不安要素は取り除いておくべきですからな」
陳宮が答えた。曹操は、不満そうだった。
「最後に残るのは一人。遅かれ早かれ、死ぬ運命にあったんですよ。
それに、私自身、支給された孫子の兵法書がとっかえシステムだったり
ゲーム開始2分で死んだ呂布殿の夢を見たり、腹立たしいことが多かった
から、うっぷん晴らしもしたかったですしな」
曹操は、コイツ性格が変わったな…と思いつつ、彼らと行動を共にすることに。
呂伯奢死亡確認
金旋 王允 鞏志 李厳 呂布 夏侯恩
ビ夫人 阿斗 黄祖 黄忠 顔良
袁煕 袁術 袁胤 韓玄 孫乾 劉表
曹洪 忙牙長 張済 季カク 郭シ
馬謖 楊修 呂範 劉封 刑道栄 鮑隆
武安国 陳応 冷苞 鮑信 孟達 耿紀
朱霊 于禁 司馬徽 韓浩 毛介 76 忙牙長
蔡和 83 華雄 劉豹 董襲 程銀 張庖
凌操 孫尚香 周瑜 孔融 李恢 穆順 雷薄
董荼那 阿会喃 公孫サン 陶謙 郭図
兀突骨 徐晃 左慈 韓忠 宋憲 義続
劉焉 呉巨 許游 逢紀 張燕 鄂煥 雍ガイ
張昭 張絋 徐庶 蔡仲 張允 呉懿 伊籍
波才 黄蓋 竇茂 曹安民 程遠志 李豊
張虎 逢紀 楊秋 劉巴 王朗 許緒
曹ヒ 曹植 曹彰 曹熊 典韋 王累
赤β昭 司馬師 徐栄 申耽 胡車児
韓嵩 楊松 孔抽 呂範 馬良 費偉 何儀
馬元義 胡才 張譲 夏侯楙 菅亥 程武
陸抗 王粲 范彊 張達 陳武 曹昂
馬玩 馬忠 馬延(史進)陳蘭 陳琳
張普 呂翔、呂廣 梁剛 ケ賢 関興
謝雄 紀霊 荀正 朱光 王必 曹爽
曹訓 曹義 呂伯奢 死亡確認
陸遜「ちょいと休憩しますか」
巨人がゆっくりと腰をおろした。
ぎゃーーーーーーーーー
陸遜「?」
辛評、鉄人28号に踏み潰され死亡
陸遜「なんだろう。鉄人、ちょっと調べてみて」
鉄人「ま”」
とりあえず鉄人はあたりを歩いて調べてみた。
ぎえーーーー! こんな不条理な〜〜〜〜!
陸遜「・・・・・・・・。もういい鉄人。かえって被害が増えたみたいだ」
徹里吉、費詩死亡確認。
286 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/19 03:01
あげ
審査員の項羽さんから、
「陸遜の鉄人28号はありゃインチキだろう。しかもどう見てもジャイアントロボとごっちゃになってるぞ」
とのクレームが付きましたので、陸遜選手の宝貝、鉄人28号は没収とさせていただきます。
288 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/19 04:28
その頃張魯と張衛はうまく落ち合うことが出来、互いの袋を開けてみた。
「銅鑼…。」
「バチ…。」
互いに絶句にも混じった苦笑。張魯は危険とは知りつつもとりあえず叩いてみた。
ジャ〜〜〜〜〜ン ジャ〜〜〜〜〜ン
「ぐわぁ〜」
断末魔と共に藪に潜んでいた孫礼と周辺の動物が耳から血を流し絶命していた。
「むう…、どうやらこの音に効果があるようだ。」
「理屈はわからんがそれぞれの所持者は問題ないようだな、しかし偶然だな。」
確認を終えた二人はそのまま去っていった。
反対方向に主君を見つけて後を追っていた楊任が同様に絶命していたことは知らず…。
【孫礼 楊任 死亡確認】
呉の譚雄が三人組に殺されている。
三人がかりなら楽勝とでもいんばかりに。
馬休「兄者、ここらで一息つこうぜ」
馬鉄「飯ならあるし」
馬超「うむ」
(もぐもぐ)
馬休「しかし、オニギリなんて、いつのまに作ってたんだ?」
馬鉄「ああ、さっき拾ったデイパックに入ってたんだ」
馬超「む!」
馬休「っ…うぐっ」
苦しみだす三人
馬鉄・馬休「ううむ、苦しい…」
馬超「くっ、毒か…」
茂みから現れる人影
程c「拾い食いなどするからですよ。助かりたければ、この解毒剤しかありません」
三人の足元に1つの小瓶が転がる。
程c「ただし、1人分しかありませんので、兄弟仲良く分けると宜しいでしょう」
睨みあう三人
馬超「馬一族に弱者は不要…」
休・鉄「ググギャーッ」
結果は見るまでもなく、馬超の勝利。
馬超「く、薬を!」
小瓶の中身を一気に飲み干す馬超
馬超「次は、キサマが死ぬ番だ」
程c「できますかな」
程cに向かう馬超
しかし、馬超に異変
馬超「…っ?く、薬が効いてない?」
倒れ込む馬超
程c「バーカ、嘘に決まってンだろ。解毒剤なんかしらねーよ」
苦しみでうずくまる馬超の背中にベレッタを叩き込む程c。
【程c 毒オニギリ使用 ベレッタ所持】
【死亡確認 譚雄 馬超 馬休 馬鉄】
牛金は最後の出発であった。
説明を聞き最後に残った袋を係員から奪うように
掴むと用心深く外を覗うと近くに見える森まで
脱兎の如く飛び出した。
そして森の中で周りに誰もいないことを確認してから
袋の中身を確認した。
中には地図や最低限の食料のほかに
牛金の最も気になるもの、
説明によるとこれからの自分を守ってくれる武器が
入っているはずだった。
しかし彼の袋から取り出されたものは
干からびてミイラ化した人の右手であった。
「糞っ!こんなものでどうしろっていううんだよ!」
彼は忌々しくしかしあまり大きな声にならぬように叫ぶと
その手を地面に叩きつけようとした。
が、しかしまだこの狂った遊戯は始まったばかりだ・・・
この先何が使えるかわかったものじゃない、と思い直すと
袋に手をしまいこみこの先どうしたものかと
悩みながらもひとまず許昌でも目指すかと腰をあげた。
牛金始動。
未だ牛金は目指す許昌にたどり着けないでいた。
「糞っ!武器がないとこんなに回り道をしなければならんとはな!」
そう彼は手持ちの武器がないために昼は安全な場所を確保して休息。
移動は深夜に行っているのだが、周りに気を配る必要もあり
かつ進入禁止区域は通れないために目指す場所へはまだ辿りつけていないのであった。
そのため疲労も蓄積しており彼の心は肉体的な疲れに幾度かくじかれそうになっていた。
許昌への道中、小さな町で彼は何人かが無残な姿になっているのを発見した。
なかには背中からやられているものもある。
今は魂の抜け殻としてただそこにあるだけの物体は
自分を殺したのが誰であるかもわからぬままに死んでいったのであろうか・・・
「武人としてあるまじき行為だな・・・」
牛金は犠牲者達の目を閉じてやり、簡素な墓を作り手厚く葬ってやった。
「今はこんな程度のものしか作れぬが我慢してくれ。」
(・・・なんとも無意味な死か、いや彼らの死を無駄にせぬためにも
私は生き延びる!そしてこのばかげた遊戯をとめてみせよう!)
そう心に誓うと新たな勇気が湧き上がってくるような気がした。
彼は最後に墓のほうへ目を向けるとまた一人で許昌へと足を進めるのであった。
292 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/19 09:45
馬超が死んだ〜!
しかも毒死かよ〜。
この短命は救えなかったか。
せめてバトルロワイヤルでの活躍がみたかった。
293 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/19 09:51
金旋 王允 鞏志 李厳 呂布 夏侯恩 ビ夫人 阿斗 黄祖 黄忠 顔良
袁煕 袁術 袁胤 韓玄 孫乾 劉表 曹洪 忙牙長 張済 季カク 郭シ
馬謖 楊修 呂範 劉封 刑道栄 鮑隆 武安国 陳応 冷苞 鮑信 孟達 耿紀
朱霊 于禁 司馬徽 韓浩 毛介 76 忙牙長 蔡和 83 華雄 劉豹 董襲 程銀
張庖 凌操 孫尚香 周瑜 孔融 李恢 穆順 雷薄董荼那 阿会喃 公孫サン
陶謙 郭図 兀突骨 徐晃 左慈 韓忠 宋憲 魏続 劉焉 呉巨 許游 逢紀
張燕 鄂煥 雍ガイ 張昭 張絋 徐庶 蔡仲 張允 呉懿 伊籍
波才 黄蓋 竇茂 曹安民 程遠志 李豊 張虎 逢紀 楊秋 劉巴 王朗 許緒
曹ヒ 曹植 曹彰 曹熊 典韋 王累 赤β昭 司馬師 徐栄 申耽 胡車児
韓嵩 楊松 孔抽 呂範 馬良 費偉 何儀 馬元義 胡才 張譲 夏侯楙 菅亥
程武 陸抗 王粲 范彊 張達 陳武 曹昂 馬玩 馬忠 馬延(史進)
陳蘭 陳琳 張普 呂翔、呂廣 梁剛 ケ賢 関興
謝雄 紀霊 荀正 朱光 王必 曹爽 曹訓 曹義 呂伯奢
徹里吉 費詩 孫礼 楊任 譚雄 馬超 馬休 馬鉄
死亡確認
諸葛恪と郭奕の2代目コンビは今日も行く。
郭奕「なぁ、恪さんや。」
諸葛恪「変な呼び方すんな。 で、何?」
郭さん「俺、重大な事実を知ってしまったんだよ。」
恪さん「ほう?」
郭さん「・・・あの、始皇帝の出生の秘密だ。」
恪さん「ゲ。マジ? あの噂は本当だったん?」
郭さん「・・・今は言えない。
それと、あの孫武が実在の人物かどうか、という問題にもケリが付いたよ。
重大な証拠を掴んだんだ。」
恪さん「うを!? 聞きてぇ〜! 教えれ〜!」
郭さん「・・・知りたい?」
恪さん「うんうん!」
郭さん「んじゃ、そこの森に入って話そう。 誰に聞き耳立てられてるか分からないしね。」
恪さん「そうだね。 しかし、その謎が解ければ後世の歴史に名が残るぜ〜?
いそいそと茂みに入っていく二人。
恪さん「・・・そういや郭奕の支給品って何だっけ?」
郭さん「超大当たりだったよ。 これが有れば生き残り確定・・・って、どぅあ!!?」
突然上から岩が降ってきた。
少々岩の雨を喰らいながらも避ける郭奕。
しかし避けた場所に吊り下げられていた丸太が迫る!
郭さん「でぇぇぇぇぇぇ!?」
文官らしくない反射神経で避ける郭奕!
しかし今度は足下から竹槍が!
郭さん「きゃぁぁぁぁぁぁ!!」
竹槍に足を取られ、倒れ込んだ先には落とし穴が!
郭さん「なんでだぁぁぁぁぁぁ・・・」
止めとばかりに、落とし穴に大岩が降ってきて、あわれ郭奕は支給品ごと重複トラップの餌食となってしまった。
恪さん「・・・ええと。
・・・そうだ、スケさんを探しに行こう。」
そんな武将居たっけな? とか思いながらも諸葛恪は歩き出した。
ずっと被っていたフルフェイスのヘルメット(支給品)を胸に抱いて。
【諸葛恪 スケさん探しに 所持品:ヘルメット】
【郭奕 死亡】
あ、書き忘れてました。
このトラップは張任が残していったヤツです。
297 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/19 12:16
いまだ73以上のクオリティの高さが現れないな。
最近はギャグが増えてきたし。
レベル上げようぜ!
ドカッ!
劉岱死亡確認
PS:oremo hikui YO
猛獲の支給品は太平妖術の書(後半は孫子の兵法書)だった。
猛獲は字が読めなかったので乃思王にこれはいったい何に使うものか尋ねた。
「これは、こうするのですよ・・。」
乃思王は太平妖術の書に火をつけて林へ放り投げた。
あっという間に火はまわり、林の中にひそんでいた夏候和は焼け死んだ。
「さすがは南蛮一の知恵者、乃思王だけのことはある!」
猛獲はひどく感心した。
【夏候和 死亡確認】
299 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/19 13:37
張南「ん?あれは、馬超殿ではないか。」
馬超は一度は脈も止まり死んだかに思えたが、解毒剤だと思って飲んだお茶がこうをそうし毒をあるていど吐き出していた。
張南『毒を盛られたな。このまま放っておいたら死んでしまう。』
魯智深『キアリー。』
馬超回復
300 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/19 14:00
>>299 一度死んだ人間の復活は無効です。
馬超「というわけで俺あの世いくわ、じゃあな。」
301 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/19 16:40
関羽が曹沖と行動を共にして間もなくのこと…
関羽は一頭の馬と出会う。
赤兎馬だった。
見つめ合う二人(一人と一頭)。
もはや、二人の間に言葉はいらなかった…。
302 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/19 16:55
>>300 いいんでないの?
おれも馬超の死は納得いかないし。
殺す事はいつだってできるんだからさ。
どうですかみなさん?
303 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/19 17:02
304 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/19 17:09
馬超殺したやつを殺せばすむ話しだな。
305 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/19 18:06
むしろ敵打ちドンドンやってほしい。
ストーリもドラマチックになるので盛り上がるとおもう!!
306 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/19 18:29
「ぐええええぇ」
蔡和は末期の声を上げる。やがて全身から力が抜け、断末魔の痙攣が始まる。彼を縊り殺した
王双はその死体を足元に放り出した。
突然後ろに数人の男達が現れた。全員全裸で、申し訳程度に股間を無花果の葉で隠している。
「やった!又一人討ち取ったぞ」
「これで生存確立がまた上がったぞ」
「よーし、優勝に向けて一直線だ!」
『やった!やった!やった!やった!やった!』
「あーーーっうるさいっ!一々出てくるなっ」
王双が怒鳴りつけると彼らは「ヒュ−ヒュ−」言いながら去っていく。その姿を見ながら彼は
肩を落とし何度目かになろう溜息をついた。
最初バックの中から男達が現れた時は王双は腰が抜けるほど驚いた物だ。何かの役に立つだろ
うと連れて歩いてみるが、彼らはあの「応援(?)」以外やろうとはしない。腹を立てて追い
払おうとしても
「俺達アイテムっすから〜」
と言ってついて来る。
(俺、ダメかも……)
暗澹たる気持ちで蔡和のふところを探る王双の耳に陽気な歌声が流れてきた。
”はっぱ一枚あればいい〜〜♪、生きているからラッキーだぁ〜〜〜♪”
【王双 はっぱ隊入手】
【蔡和 死亡確認】
308 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/19 20:34
そんな事より1よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
このあいだ、バトルロワイヤルゲームに参加しようとしたんです。ゲーム。
そしたらなんか同じ苗字の人がめちゃくちゃいっぱいで入れないんです。
で、よく見たら掲示板にカキコしてあって「一族は無事か?」とか書いてあるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、ネットゲームごときで一族呼ぶんじゃねーよ、ボケが。
個人が開いてるフリーゲームだよ、個人が開いてる。
なんか義兄弟参加とかもいるし。一家総出でバトロアか。おめでてーな。
よーし兄さまの仇討っちゃうぞ〜、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、掲示板書かなくて良いからゲーム参加すんなと。
バトロアゲームってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。
武器持っているやつといつ殺しあいが始まってもおかしくない、
殺すか殺されるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっと参加できたと思ったら、掲示板でハッキング仲間を募集してますだって。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、ハッキングなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、ハッキングだ。
お前は本当にハッキングをやりたいのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、掲示板に戦況記書きたいだけちゃうんかと。
バトロアゲーム通の俺から言わせてもらえば今、バトロアゲームの間での最新流行はやっぱり、
夜襲、これだね。
夜、皆が寝静まった時に襲う、これが通の戦い方
夜襲ってのは寝てる弱い奴ボコまくり。そん代わり睡眠不足。これ。
で、それに早朝も叩く。これ最強。
しかしこれを強行すると昼間自分がボコられまくるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前、1は、三国志でバトルロワイヤルゲーム始めて下さいってこった。
309 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/19 21:05
面白いっす(特にアイテム)かなり笑わせてもらったりしてます。もっと頑張ってください、自分もできたら話し作りますんで。
話の続編を書く予定の人は、最後に「続」とかっていれたらどうでしょうか?
310 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/19 22:51
少帝『ほーあそこにいるのは朕の父上じゃ。拳四郎父上を連れて参れ。』
拳四郎「あたあ!」
それから数分後…
拳四郎「あたたたたたたたた。」
???『ひでぶぅ。』
少帝の前にはボコボコになった霊帝が連れてこられたのは言うまでもない…。
霊帝死亡確認
現在までの生存確認者&所有アイテム&助っ人
・陳到【于吉レーダー】 ・諸葛誕【玉璽】 ・張飛【玉璽、孟徳新書】&荀ケ ・曹豹
・曹休【タケコプター】 ・張南【魯智深】 ・文姫 ・袁紹【奉天画戟、弓】
・諸葛瑾【三八式歩兵銃(武力+20)】&孫策&孫権 ・朱桓【玄武甲(+12)】 ・郭嘉
・陳宮【石】&陳珪&陳登&曹操【真・三國無双2】 ・凌統【薙刀】 ・甘寧【鉄鞭、弩】
・魯粛 ・劉備【剣、山刀】&魏延【大斧】&馬岱 ・諸葛亮【呉用】 ・陸遜
・趙雲【青紅の剣】 ・金環三結【短戟】 ・張角【修羅八人】 ・王平【孟嘗君、竹巻】
・楽進【青龍刀】&李典【短戟】&張遼【石弓】 ・司馬懿【MG】 ・ホウ統【矢】
・董卓【脂肪(笑】 ・呂蒙【ハリセン、活丹(+20)、金ダライ】 ・吉平【ガウ攻撃空母】
・曹真【青竹、短剣】&郭准【官能小説】 ・公孫越【公孫勝】 ・杜預【春秋左氏伝】
・トウガイ【監視員認定証、基本的人権】 ・韓当【韓韜】 ・簡擁【曲刀】&糜竺【ボウガン】
・曹仁【墨汁、象】&帯来洞主【史記四巻】 ・候覧【剣、槍】 ・曹節&郭勝
・関羽【竜殺し、青龍偃月刀、赤兎馬】&曹沖【スペツナツナイフ】 ・張儁乂【森皇帝】
・姜維【孔明式連弩】 ・沮授 ・孫堅【剣】 ・項羽【監視員認定証】・李儒
・黄権【中華鍋】&張任【普通の剣】 ・廖化【ナタ、スクール水着】 ・関平【剣】
・法正【華陀製丸薬】 ・蔵覇【ロープ一巻】 ・厳輿【青銅の剣(武力+1)】
・張魯【銅鑼】&張衛【バチ】 ・程c【ベレッタ】 ・牛金【ミイラ化した人の右手】
・諸葛恪【ヘルメット】 ・王双【はっぱ隊】 ・貂蝉【三蔵法師の袈裟】
・少帝【拳四郎】
【カラシニコフ】←放置?
【荷電粒子ビームライフル】←放置?
【婚姻届】←放置?
【関勝】←放浪中
【史進】←死亡
【トミー銃】←放置?
【鉄人28号・ジャイアントロボ風味】←没収
取敢えずまとめてみました。あと同行している者同士は&で結んであります。
抜け・間違いありましたら補完をお願いします。
>>311は神!!
それにしてもかなり狂ったアイテムが多いのお・・・
タケコプターにカラシニコフに修羅八人に…
全部わしが書いた奴じゃん…
いきなり
・猛獲&乃思王
が抜けていました(鬱。
拳四郎に殴られて逝ってきます・・・。
314 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/19 23:16
猛獲は孟獲 乃思王は朶思王
の誤りではないかと思うのですが
>314
うわ、ゴメソ。
白帝城からロープレスバンジ−で逝ってくる……。
【311死亡確認】
316 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/19 23:38
魯智深『腕ぇー、うごー俺の腕はどこだぁ。』
暴れ場がないため魯智深はひどく荒れていた。そこに何も知らない牛金がやってきた。
牛金「しまった!今日の献立考えてたらこんなところに!」
魯智深『俺のうでぇー返せー。』
魯智深は牛金に襲いかかった。
張南昼寝確認
317 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/20 00:24
突然の人影に、許氾はギクリとして小刀を構えかけたが、
すぐにその、かつては武将であったであろう物体が命を失って久しいと見て取り
そっと背後に合図を送った。
茂みの中からフライパンを構えた王楷が、
音も立てずに進み出てくる。
王楷「!!」
許氾「・・・・・・」
所持品が荒らされていないことを見て取るまでも無く、
一見して仲間割れの後だった。
渓谷の流れに沿うように点々と散乱する6体の死体はどれも咽喉をかきむしり、
見たことも無い色の死斑を浮かべた恐ろしい形相で事切れている。
やや離れた場所には雑炊の鍋と、後頭部をざっくりと手斧で割られた韓暹が転がる。
間違いなく、同道者に毒を盛っての一人勝ちを狙った韓暹が、
いずれかの武将の最期の一撃で返り討ちにされた跡に出たのだろう。
毒殺されたらしい6人は許氾・王楷にとっては見知らぬ武将たちだったが、
身なりからして、韓暹の属する白波賊ではなかったはずだ。
許氾「・・・バカな奴らだ。信頼も出来ぬ相手と無闇に組んだ挙句に仲間割れか・・・
ふん。家畜並みのおつむしか持たぬ武官連中にはふさわしい死に様だな」
王楷「許氾殿、見られよ! 装備が丸々残っている!
食料も、なにかもっとマシな武器もあるやも知れませんぞ!」
衝撃覚めやらぬ様子で声が高くなる王楷を、韓暹の頭部から手斧を引き抜いた許氾が
暗澹たる表情で諌めた。
許氾「ここは見晴らしが良すぎて、危険だ。水を求めてきたいずれかの者と
遭遇しないとも限らない。
これだけの装備を回収すれば我々の速度も落ちる。
一旦、移動は中止して、隠れたが良いと思う」
許氾(陳宮様はいずれに居られるのだろうか・・・・・・)
【王基・霍弋・高沛・周マ・丘力居・麹義・韓暹 死亡確認】
【許氾・王楷 渓谷付近で潜伏中】
【装備:許氾:小刀・手斧 王楷:フライパン・リュック×8】
兀突骨はリュックを開いた。
藤甲の防具一式。
「おう、武器じゃねぇのか。まぁ生存率が高くなるし、いぃか。
速いトコ南蛮勢を探さないと。
火には気をつけねぇとな…火ィ!?」
歩いていた林が赤く染まる。
その火は
>>298で孟獲、朶思王がつけたのだった。
(つづく…誰か続けて
ふと思ったんだが、牛金殿の持っている「人の手のミイラ」って
もしかして「さ○の(以下自粛)」?
>319
残念ながら兀突骨殿は
>>123で既に爆死されておられます。
そうそう、誰かを生き返らせたいネタ振りなら、なかなかうまいこと考えたと思ったよ。
一回しか使えないけどね。
「●●生き返らせて!」「一回死んだから無効!」
とか言う前に、こういう風に上手にネタにすれば納得するのにな。
ネタ職人さん、マターリがんばってくれぃ。誰が最後に生き残ってももめるだろうけどさ。
単純に見落としてただけです。ごめんなさい。
「こ、これは・・・」
たまたま、そこを通りかかったのは馬騰だった。
そして彼が目にしたのは変わり果てた息子たちの姿だった。
「鉄、休!」
とても信じられる光景ではなかった。
馬鉄や馬休だけではなく、長男の馬超まで・・・。
「これは、卑劣な罠にはめられたに違いない」
そして、そんな卑劣な男はあいつしか・・。
馬騰の脳裏には曹操の顔が浮かんでいた。
「許さんぞ。曹操!」
馬騰は曹操の首を取ることを誓い歩きはじめた。
蒋エンはとぼとぼと藪を歩いていた。
「はぁ、これで何すればいいんだよ・・・」
蒋エンのバッグにはフランスパンが入っていた。
ガサッガサッ
だれかが目の前を歩いている。
(だ、誰だろう、死にたくないよ〜、
よし!破れかぶれだ。)
「おりゃ!」
蒋エンはパンでだれかを殴った。
『ぐわっ!』
そのとき蒋エンは気がついた。
「ひ、費イじゃないか!」
『あぁ、蒋エンじゃないか!お前がそんなやつだったなんて・・・』
「だって武器がフランスパンだったから、どうしていいかわからなくて・・・」
『大丈夫だ、俺も似たようなもんだ。』
費イは体を起こしながらリュックからチーズを取り出した。
「・・・」
『・・・』
「一緒に行こうか?」
『うん・・・』
【蒋エン、費イ合流】
【所持品 フランスパン、チーズ】
327 :
長文御免ね。:01/10/20 02:31
ビュッ!曹真の耳の元で矢が空を切る音がする。
「糞っ!こちらは短剣一本しかないのに飛び道具だとっ!」
林を走りながら曹真は毒づく。長安を離れた曹真達は、街道で蜀将・高翔と遭遇したのだ。
高翔は連弩を携えており問答無用で攻撃してきた。
「将軍っ!この先に待ち伏せに適した場所があります。そこまで行けば高翔を倒せるかもしれません!」
曹真の後を追う郭准が言う。
「待ち伏せか・・・そうだな相手も武官の端くれだ。
このまま易々と逃がしてはくれまい。郭准っ!その場所まで案内しろ!」
高翔は、見失った曹真、郭准を探して細い小道を進んでいた。
ガサッ!頭上で何かが動いた!連弩を構えて音のした方向を見上げる。
その音が、鳥が羽ばたいた音だと確認したその時である。
「死ねぇっ!」「覚悟っ!」
茂みから曹真、郭准の二人が踊りかかった。しかし、高翔も流石に歴戦の雄である。
岩を振り上げた郭准の腹に矢を討ち込み、曹真の渾身の一撃を紙一重でかわしたのだ!
曹真は、必殺の一撃をかわされ大きくバランスを崩した。
高翔の連弩が、狙いを曹真につける。曹真が死を覚悟したその時である。
ドカッ!高翔の身体が大きく揺れ、放たれた矢は地面に突き刺さる。
何が起こったか分からないが、この機を逃す曹真ではない。
体勢を立て直し短剣を高翔の首に走らせる!
「ガッ・・・っ!・・・!」
のどを切り裂かれ倒れ付す高翔。その後ろには、腹に矢を突き立てた郭准が立っていた。
「郭准・・・?お前、大丈夫なのか・・・?」
恐る恐る尋ねる曹真に、矢を抜きながら郭准は答えた。
「こいつのお陰で命拾いしました。何でも捨てずに持っているものですね。」
郭准は懐から矢傷がついた一冊の文庫本を取り出した。
人気の無い林に、二人の乾いた笑い声が響いた・・・。
【高翔 死亡確認】
文体を変えてみた。
会話と音だけじゃ最早無理。
呂布登場
>325
残念ながら費偉殿は
>>206にて斬殺されておられます。
現在までの死亡確認者
金旋 王允 鞏志 李厳 呂布 夏侯恩 ビ夫人 阿斗 黄祖 黄忠 顔良
袁煕 袁術 袁胤 韓玄 孫乾 劉表 曹洪 忙牙長 張済 季カク 郭シ
馬謖 楊修 呂範 劉封 刑道栄 鮑隆 武安国 陳応 冷苞 鮑信 孟達 耿紀
朱霊 于禁 司馬徽 韓浩 毛介 76 忙牙長 蔡和 83 華雄 劉豹 董襲 程銀
張庖 凌操 孫尚香 周瑜 孔融 李恢 穆順 雷薄 董荼那 阿会喃 公孫サン
陶謙 郭図 兀突骨 徐晃 左慈 韓忠 宋憲 魏続 劉焉 呉巨 許游 逢紀
張燕 鄂煥 雍ガイ 張昭 張絋 徐庶 蔡仲 張允 呉懿 伊籍
波才 黄蓋 竇茂 曹安民 程遠志 李豊 張虎 逢紀 楊秋 劉巴 王朗 許緒
曹ヒ 曹植 曹彰 曹熊 典韋 王累 赤β昭 司馬師 徐栄 申耽 胡車児
韓嵩 楊松 孔抽 呂範 馬良 費偉 何儀 馬元義 胡才 張譲 夏侯楙 菅亥
程武 陸抗 王粲 范彊 張達 陳武 曹昂 馬玩 馬忠 馬延(史進)
陳蘭 陳琳 張普 呂翔、呂廣 梁剛 ケ賢 関興
謝雄 紀霊 荀正 朱光 王必 曹爽 曹訓 曹義 呂伯奢
徹里吉 費詩 孫礼 楊任 譚雄 馬超 馬休 馬鉄
郭奕 劉岱 夏候和 蔡和 霊帝 全ソウ 高翔 311
王基 霍弋 高沛 周マ 丘力居 麹義 韓暹
抜け・間違いがあったら補完をお願いします。
332 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/20 12:44
劉埼[王奇]は洛陽のすぐ近く、森の中にいた。
皆、下手に誰かに遭遇しないようにスタートしてからすぐに洛陽から離れただろう。
その裏をかいた手だった。何しろ彼では文官にでも勝てるかどうか危うい。
スタートしてから最初の放送で父の劉表が死んでいた。
暫く愕然として動けなかったが、そのうちに「そういうものだ」と割り切った。
殺したのは・・・蔡一族・・・いや、孫権の配下あたりかもしれないと思った。
いつもどおり森の中を歩いていると妙な物が有った。
近づいて見てみたが建物なのか何なのか見当もつかない。
「誰だ、お主は」 ビクリとして振り返ると一人の男が立っていた。
「私は馬鈞だ。このゲームに参加する前は魏で博士を務めていた。」
敵意は無いようだ。「私は荊州刺史 劉表が嫡子 劉埼と言う者です」
「ところでこの木製の物は何なのですか。」
「これか。これは、指南車。こっちは霹靂車だ。」
>>330 まじかよ?!
気づかなかったよ。
生きてたってことにはならない?
>>333 賈文和「残念じゃが…」
トウガイ「復活は不可です。」
335 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/20 14:10
貂蝉の着替えを覗いていたのは蔡瑁だった。
この狂ったゲームが始まって以来、女には指一本触れていない。もう限界だった。
「貂蝉タン、貂蝉タン〜〜!」
「キャ〜〜〜ッ!」
森の中に、貂蝉の悲鳴が響き渡る。
と、そのときであった。蔡瑁の連れていた猿がこう叫んだのは。
「手前ェ、お師匠様に何しやがるッ!」
猿の振るった棒の一撃で、蔡瑁の頭蓋骨は粉々に打ち砕かれた。
(いくら不意打ちとはいえ、蔡瑁を抜く手も見せずに瞬殺だなんて…)
突然の出来事と、猿の余りの強さに呆然とする貂蝉。彼女の前に跪いた猿は、こう言った。
「俺の名は孫悟空。お師匠様、どこまでもあんたにお供するぜ!」
貂蝉が俳優の故・夏目雅子に瓜二つであったことは言うまでもない。
【蔡瑁 死亡確認】
【貂蝉 孫悟空入手】
現代兵器、ファンタジーものは控えようぜ
そろそろ伏線消化の時期かな
たぶん100人をきってからの方がよいと思われ
英数字 76 83 311
あ 阿会喃 伊籍 于禁 袁胤 袁煕 袁術 王允 王基 王粲 王必 王累 王朗
か 何儀 郭奕 鄂煥 郭奕 郭シ[ミ巳] カク[赤β]昭 郭図 夏侯恩 夏侯和 夏侯楙
華雄 霍弋 菅亥 韓浩 韓玄 関興 韓嵩 韓暹 韓忠 顔良 麹義魏続 丘力居
鞏志 許チョ[衣者] 許游 紀霊 金旋 ケイ[刑の左側とおおざと]道栄 呉懿 耿紀
高翔 黄祖 公孫サン[王賛] 黄忠 高沛 呉巨 胡才 胡車児 兀突骨 黄蓋 孔[イ由] 孔融
さ 蔡和 蔡仲 左慈 司馬徽 司馬師 謝雄 周瑜 周マ 朱光 朱霊 徐栄 徐晃 徐庶 荀正
申耽 曹安民 曹義 曹訓 宋憲 曹昂 曹洪 曹彰 曹植 曹爽 曹丕 曹熊 全ソウ[王宗]
孫乾 孫尚香 孫礼
た 譚雄 張允 張燕 張虎 張絋 張昭 張譲 張済 張達 張普 張庖 陳応 陳武 陳蘭 陳琳
程遠志 程銀 程武 徹里吉 典韋 陶謙 ケ賢 董襲 董荼那 竇茂
な
は 馬延 馬玩 馬元義 波才 馬休 馬謖 馬忠 馬超 馬鉄 馬良 范彊 費イ[示韋] 費詩
糜夫人 武安国 忙牙長 逢紀 鮑信 鮑隆 穆順
ま 毛カイ[王介] 孟達
や 雍ガイ[門構えに豈] 楊修 楊秋 楊松 楊任
ら 雷薄 李恢 李カク[イ寉] 陸抗 李厳 李豊 劉焉 劉宏(霊帝) 劉禅 劉岱 劉表 劉巴 劉封
劉豹 梁剛 凌操 呂廣 呂翔 呂伯奢 呂範 呂布 冷苞
わ
>>334 じゃぁ同じ蜀の文官トウ芝って事で。
名前変えたのコピペしたほうが良い?
>>339 その話し好きなのでトウ芝で続行きぼんぬ
343 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/21 03:23
蔵覇「害は、加えない。ともあれ落ち着いて、少しは俺の話を…」
まったく聞いてはもらえなかった。
説得を開始してすでに数刻。
ふてくされたように眠りこけていた若い武将を発見し縛り上げたまでは良かったが
狂ったように暴れるだけで一向に話の通じない相手を前に、蔵覇は再び途方に暮れた。
半身に返り血を浴びたその将の目は、すでに正気とは言い難かったのだ。
蔵覇(本当は、相棒が欲しかったのだが……)
疲労と失望の余り、緩慢な動作で立ち上がった蔵覇の手には、
ぴんと張られたロープが渡されてあった。
関平(殺す、殺される関興、関興、関興、殺す、殺される、殺される、殺される、殺さ…れ……)
【関平死亡確認】【蔵覇:剣・ロープ所持】
蒋エンはとぼとぼと藪を歩いていた。
「はぁ、これで何すればいいんだよ・・・」
蒋エンのバッグにはフランスパンが入っていた。
ガサッガサッ
だれかが目の前を歩いている。
(だ、誰だろう、死にたくないよ〜、
よし!破れかぶれだ。)
「おりゃ!」
蒋エンはパンでだれかを殴った。
『ぐわっ!』
そのとき蒋エンは気がついた。
「と、トウ芝じゃないか!」
『あぁ、蒋エンじゃないか!お前がそんなやつだったなんて・・・』
「だって武器がフランスパンだったから、どうしていいかわからなくて・・・」
『大丈夫だ、俺も似たようなもんだ。』
トウ芝は体を起こしながらリュックからチーズを取り出した。
「・・・」
『・・・』
「一緒に行こうか?」
『うん・・・』
【蒋エン、トウ芝合流】
【所持品 フランスパン、チーズ】
ということで改訂しました。
345 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/21 04:13
金旋 王允 鞏志 李厳 呂布 夏侯恩 ビ夫人 阿斗 黄祖 黄忠 顔良
袁煕 袁術 袁胤 韓玄 孫乾 劉表 曹洪 忙牙長 張済 季カク 郭シ
馬謖 楊修 呂範 劉封 刑道栄 鮑隆 武安国 陳応 冷苞 鮑信 孟達 耿紀
朱霊 于禁 司馬徽 韓浩 毛介 76 忙牙長 蔡和 83 華雄 劉豹 董襲 程銀
張庖 凌操 孫尚香 周瑜 孔融 李恢 穆順 雷薄 董荼那 阿会喃 公孫サン
陶謙 郭図 兀突骨 徐晃 左慈 韓忠 宋憲 魏続 劉焉 呉巨 許游 逢紀
張燕 鄂煥 雍ガイ 張昭 張絋 徐庶 蔡仲 張允 呉懿 伊籍
波才 黄蓋 竇茂 曹安民 程遠志 李豊 張虎 逢紀 楊秋 劉巴 王朗 許緒
曹ヒ 曹植 曹彰 曹熊 典韋 王累 赤β昭 司馬師 徐栄 申耽 胡車児
韓嵩 楊松 孔抽 呂範 馬良 費偉 何儀 馬元義 胡才 張譲 夏侯楙 菅亥
程武 陸抗 王粲 范彊 張達 陳武 曹昂 馬玩 馬忠 馬延(史進)
陳蘭 陳琳 張普 呂翔、呂廣 梁剛 ケ賢 関興
謝雄 紀霊 荀正 朱光 王必 曹爽 曹訓 曹義 呂伯奢
徹里吉 費詩 孫礼 楊任 譚雄 馬超 馬休 馬鉄
郭奕 劉岱 夏候和 蔡和 霊帝 全ソウ 高翔 311
王基 霍弋 高沛 周マ 丘力居 麹義 韓暹 蔡瑁 関平
が死亡、ってことでいいのかな?
果たして1000レスまでに生き残りは決定するのか?開催者、献帝はどこへ?
そして、次の禁止区域は?
禁止エリアを追加いたす。
次は呉・巴・鮮卑じゃぞい。
孫権が目を覚ますと見張り役のはず諸葛瑾がそこにはいなかった。
彼の持ち物である三八式歩兵銃だけがそこに放置されていた。
兄、孫策の無事を確認したものの孫権は不安になった。
彼の父である孫堅もまたこの戦に参加しているはずだが・・・。
しかしあの父・孫堅が自分達と行動をしてくれるかどうかは疑問だった。
孫権は自分の支給品である槍をぎゅっと握りあたりを警戒した。
そのころ諸葛瑾は――
諸葛瑾は自分達の間近を通った諸葛誕を追いかけていた。
少しばかり孫策・孫権達から離れた場所で諸葛誕に声をかけた。
「諸葛誕殿、そこをいかれるのは諸葛誕殿であろう?」
かけられた言葉に、諸葛誕は素早く反応する。
(見つかった!?)
しかし諸葛瑾と知りほっとした。
(諸葛瑾は自分とは同じ一族、しかも温厚で知られる人物だ・・。)
「諸葛誕殿、同じ一族どうし、手を組みましょう」
諸葛瑾はそう言うと、諸葛誕の隣に腰を降ろした。
諸葛誕はゆっくりと、頷いた。
「……ああ、そうだな。この戦に勝つには信頼できるものどうしの協力も必要だ。」
諸葛誕も腰を降ろした。
「ところでひとつ諸葛誕殿に聞きたいことがあるのですが・・。」
「何のことですかな?」
「世間がなんて言ってるか知っていますか?」
「世間?」諸葛誕には諸葛瑾の話の意味がまったく分からなかった。
「だからぁ」
ザシュッ!
諸葛瑾が隠し持っていた小刀が、諸葛誕の喉元を掻き切った。
血飛沫を上げながら、、諸葛誕の体が地面へと崩れ落ちて行く。
諸葛瑾は小刀から滴り落ちる血を見つめながら、呟いた。
「呉は虎を、蜀は龍を、しかして魏は狗を得た・・。あんたは諸葛氏の恥さらしなんだよ」
諸葛瑾は諸葛誕のふところから玉璽を取り出した。
「さてと、殿のところに戻るとするかな・・・」
【諸葛誕死亡確認】
ホウ徳と夏侯惇は激しく打ち合っていた。
「うぬぬ、やるなおぬし」夏侯惇は舌打ちした。
「いやいや、おぬしこそ、しかしここまでだな」
どうやらホウ徳がやや優勢のようだ。夏侯惇が体勢を崩した。
「もはや、これまでか・・・。」ホウ徳がとどめの一撃をきめようとしたその時
ホウ徳の大剣が切りつけたのは張合βの背中だった。
「おふたりとも、もっと大局を大きく見られよ・・。いがみあっている場合ではない・・」
張合βは血だらけになりながらそう言った。
「なぜ、おぬしはこのようなことを」夏侯惇は息もたえだえの張合βに質問を投げかけた。
「だって、おいらが死んでも代わりはいるもの・・・。」
【張合β一人目、死亡確認、ホウ徳&夏侯惇合流】
李儒は疲れきっていた。孫堅を追いかけまわしてどれくらいの時間がたっただろうか?
孫堅はあれから郭攸之、張横、趙統、趙広、陳矯、陳嬉を斬り捨て、
いままた呉蘭をしとめたところだ。
「この化け物は疲れしらずなのか?」
【郭攸之、張横、趙統、趙広、陳矯、陳嬉、呉蘭死亡確認】
352 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/21 11:24
353 :
てつたろー:01/10/21 11:28
>>352
神の国に逝きました
354 :
てつたろー:01/10/21 12:58
「少し手洗いに行く」
わずかな間だが皆とはぐれるのはまずかった
人にここまでスキを見せる瞬間は少ない
「孫権さん、死んでもらおうか」
奴は私の名を知ってるようだが、私はこんな男は知らない
どこの馬の骨か知らん奴に、このまま、私は、、、
「ううっ!」
叫び声が森に、川に血が流れた、
それは、私のものではなかった
「殿、これでお助けするのは三度目ですな」
そっとだされた大きな手には、無数の傷があった
「周泰!お前、生きてたのか!」
「新たに傷をつくるため、馳せ参じました、ははは」
馬の骨山賊 死亡確認
355 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/21 13:06
フリーなんとか刑のスレッド、全部逝ってよし
356 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/21 13:13
曹仁「くそっ敵は何人いるんだ?! 早くこの禁止エリアから出ないと…!」
帯来洞主「石弓にS&W M36、コルトコマンダー、連弩ですか。
飛び道具の所持者だけでも軽く4人は居るようですね。
まさかそんな大人数でこのゲームににノった連中が付近にいたとは…」
川さえ越えれば安全区域にたどり着く、という地点で奇襲に遭った曹仁・帯来は
最初の一撃で倒された象をバリケードに、もう小一時間も不利な交戦状態に置かれていた。
帯来「…しかし将軍、妙だとは思いませんか?」
曹仁「なにがだ?」
帯来「敵の襲撃ですよ。こちらが飛び道具を持っていない事はは分かるはずです。
それなのに無意味な遠隔射撃ばかりしてくるということは、
敵はなにか問題を抱えているのかも?」
曹仁「おおかた安全牌の、時間切れ爆殺でも狙っているんだろうが…」
帯来「それにしても妙過ぎですよ。危険区域からは少しでも離れていたいはずなのに、
矢玉を無駄遣いしてまでこんなボーダーライン付近で粘る敵とは?」
曹仁「…そうだな。よし!」
357 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/21 13:13
さすがは「南蛮の孫乾」、帯来洞主の読みは当たっていた。
川向こうの天然の橋頭堡に立てこもるのは、一気に9人分の装備を手中に入れたはいいが
過武装状態で移動速度を奪われて難渋する、許氾・王楷の文官コンビ2人きりだった。
王楷「うわぁ」
許氾「うわぁ」
突然、象の陰から踊り出て、猛然と捨て身で橋頭堡に迫ってきた曹仁・帯来洞主に、
文官コンビは投げつけられた墨汁だけで簡単に算を乱した。
曹仁「あ。なんだ、御辺。許氾ではないか」
許氾「………!!」
懐かしくも苦々しい相手との再会の感慨に、毒気を抜かれた曹仁とは対照的に、
息を乱した巨体に組み敷かれた許氾の脳裏は恐怖で満たされ、
身包みはがされて横たわる自分達の姿だけがリアルに想像できた。
ガ━━━━━ン!
帯来「あっ、ぐわッ!」
曹仁「どうした、帯来!?」
王楷「う…動くなぁッ!」
曹仁(…ち、帯来。油断したか…)
目をやると、倒れこんだ帯来と、頭から墨汁をたらして引きつった蒼白な顔をした王楷が
コルトコマンダーの銃口をこちらに向けているのが視界に入る。
帯来の右腕はもみ合う最中に至近距離から打ち抜かれたようで、肩の肉が大きく抉り取られていた。
王楷「きょ…許氾殿を放せ…、荷物なら、少しは呉れてやる。もしも動けば、次は、お前を…」
曹仁「分かった。取引だ。それでいい。こちらには害意はない」
王楷「…許氾殿、さぁ、こちらに…」
武器を持った圧倒的優位にも関わらず、満足に喋れないほど怯えきった基地外には
逆らわないほうがいいだろう。
全身武器庫のようなこの2人と共闘できれば心強かったが、
最初からこれだけ怯えられていては話し合いはまず不可能だった。
そろそろと傷ついた許氾の手を引いた王楷は、散乱した装備の一部を手にしただけで
泣きそうな顔をして再び森の中へと消えていった。
【許氾(負傷)・王楷 移動開始】【曹仁・帯来洞主(負傷) 足止め中】
【許氾・王楷:石弓・S&W M36・コルトコマンダー・連弩・小刀・手斧・リュック2所持】
【曹仁・帯来洞主:象・墨汁は紛失
史記四巻・フライパン・リュック(※武器無し)×7ゲット】
>>358 賈文和「おぬし、いろいろなスレに書き込んでおるの。」
トウガイ「寂しいなら寂しいと言って下さい。」
関索が父親に似た男に助けられてから一昼夜過ぎた。彼は「万世一系の〜」だの「皇統が〜」だの
訳の判らない事を口走りながら襲ってきた恰幅のいい男と格闘していた時、後ろから石で殴って加
勢してくれたのだ。
「そうか、関勝どのは父上とそんな事があったのか」
一晩かけて互いの素性や経緯を語り合うと、最後にそんな嘆息が彼の口から漏れた。
「義に厚き将と言い鳴らされていたご先祖にあんな罵倒をうけるとは、わたくしはもう口惜しくて」
嘆く関勝に関索はしみじみと語り掛けた。
「皆父の実態を知らぬのだ。かの人は劉皇叔と挙兵する際身重だったわが母を殺そうとした事もある
のだ。幸い張翼徳殿の配慮によって母は救われ、こうして私はいる訳だが」
暗い目をして話す関索。瞬きをする関勝を見やり一段声を落として言葉を継いだ。
「……これはいい機会かも知れぬ。いずれ子は父を超えねばならぬしな」
「ま、まさか」
口元だけで笑う関索を、青い顔をして見る関勝。
「むしろ今死んだ方が父も名誉を守れると言う物だ」
手元にバックを引き寄せ、開く。
「先程は不意を付かれ使えなかったが、これは父には効くだろうよ」
そこにはどこかから吹き飛ばされてきたのを拾ったトミー銃が入っていた。
【関索と関勝、合流】
【関索 トミー銃入手】
【森皇帝 死亡確認】
>>353 森皇帝があっさり「神の国へ逝った」じゃあ寂しかったので勝手に出してしまいました。
気を悪くしたら申し訳無い。先に謝っときます。
英数字 76 83 311
あ 阿会喃 伊籍 于禁 袁胤 袁煕 袁術 王允 王基 王粲 王必 王累 王朗
か 何儀 郭奕 鄂煥 郭奕 郭シ[ミ巳] カク[赤β]昭 郭図 夏侯恩 夏侯和 夏侯楙
華雄 郭攸之 霍弋 菅亥 韓浩 韓玄 関興 韓嵩 韓暹 韓忠 関平 顔良 麹義魏続 丘力居
鞏志 許チョ[衣者] 許游 紀霊 金旋 ケイ[刑の左側とおおざと]道栄 呉懿 耿紀
高翔 黄祖 公孫サン[王賛] 黄忠 高沛 呉巨 胡才 胡車児 兀突骨 黄蓋 孔[イ由] 孔融 呉蘭
さ 蔡和 蔡仲 蔡瑁 左慈 司馬徽 司馬師 謝雄 周瑜 周マ 朱光 朱霊 諸葛誕 徐栄 徐晃 徐庶
荀正
申耽 曹安民 曹義 曹訓 宋憲 曹昂 曹洪 曹彰 曹植 曹爽 曹丕 曹熊 全ソウ[王宗]
孫乾 孫尚香 孫礼
た 譚雄 張允 張燕 張横 張虎 張絋 趙広 張合β 張昭 張譲 張済 張達 趙統 張普 張庖
陳応 陳嬉 陳矯 陳武 陳蘭 陳琳
程遠志 程銀 程武 徹里吉 典韋 陶謙 ケ賢 董襲 董荼那 竇茂
な
は 馬延 馬玩 馬元義 波才 馬休 馬謖 馬忠 馬超 馬鉄 馬良 范彊 費イ[示韋] 費詩
糜夫人 武安国 忙牙長 逢紀 鮑信 鮑隆 穆順
ま 毛カイ[王介] 孟達
や 雍ガイ[門構えに豈] 楊修 楊秋 楊松 楊任
ら 雷薄 李恢 李カク[イ寉] 陸抗 李厳 李豊 劉焉 劉宏(霊帝) 劉禅 劉岱 劉表 劉巴 劉封
劉豹 梁剛 凌操 呂廣 呂翔 呂伯奢 呂範 呂布 冷苞
わ
・陳到【于吉レーダー】 ・張飛【玉璽、孟徳新書】&荀ケ ・曹豹
・曹休【タケコプター】 ・張南【魯智深】 ・文姫 ・袁紹【奉天画戟、弓】
・諸葛瑾【三八式歩兵銃(武力+20)、小刀、玉璽】&孫策&孫権【槍】 ・朱桓【玄武甲(+12)】
・郭嘉 ・ホウ徳&夏侯惇 ・関索【関勝、トミー銃】
・陳宮【石】&陳珪&陳登&曹操【真・三國無双2】 ・凌統【薙刀】 ・甘寧【鉄鞭、弩】
・魯粛 ・劉備【剣、山刀】&魏延【大斧】&馬岱 ・諸葛亮【呉用】 ・陸遜
・趙雲【青紅の剣】 ・金環三結【短戟】 ・張角【修羅八人】 ・王平【孟嘗君、竹巻】
・孟獲&朶思王
・楽進【青龍刀】&李典【短戟】&張遼【石弓】 ・司馬懿【MG】 ・ホウ統【矢】
・董卓【脂肪(笑】 ・呂蒙【ハリセン、活丹(+20)、金ダライ】 ・吉平【ガウ攻撃空母】
・曹真【青竹、短剣、連弩】&郭准【官能小説】 ・公孫越【公孫勝】 ・杜預【春秋左氏伝】
・トウガイ【監視員認定証、基本的人権】 ・韓当【韓韜】 ・簡擁【曲刀】&糜竺【ボウガン】
・曹仁【フライパン】&帯来洞主【史記四巻】 ・候覧【剣、槍】 ・曹節&郭勝
・関羽【竜殺し、青龍偃月刀、赤兎馬】&曹沖【スペツナツナイフ】 ・張儁乂
・姜維【孔明式連弩】 ・沮授 ・孫堅【剣】 ・項羽【監視員認定証】・李儒
・黄権【中華鍋】&張任【普通の剣】 ・廖化【ナタ、スクール水着】 ・関平【剣】
・法正【華陀製丸薬】 ・蔵覇【ロープ一巻、剣】 ・厳輿【青銅の剣(武力+1)】
・張魯【銅鑼】&張衛【バチ】 ・程c【ベレッタ】 ・牛金【ミイラ化した人の右手】
・諸葛恪【ヘルメット】 ・王双【はっぱ隊】 ・貂蝉【三蔵法師の袈裟、孫悟空】
・少帝【拳四郎】 ・劉埼[王奇]&馬鈞【指南車、霹靂車】
・許氾&王楷【石弓、S&W M36、コルトコマンダー、連弩、小刀、手斧】
・蒋エン&トウ芝【フランスパン、チーズ】
【カラシニコフ】←放置?
【荷電粒子ビームライフル】←放置?
【婚姻届】←放置?
【史進】←死亡
【トミー銃】←放置?
【鉄人28号・ジャイアントロボ風味】←没収
【森皇帝】←神の国へ
失礼します。関勝はアイテム欄に分類しました。
364 :
てつたろー:01/10/21 15:24
>>361
気にしてないYO!
現在までの生存確認者&所有アイテム&助っ人
・陳到【于吉レーダー】 ・張飛【玉璽、孟徳新書】&荀ケ ・曹豹 ・朱桓【玄武甲(+12)】
・曹休【タケコプター】 ・張南【魯智深】 ・文姫 ・袁紹【奉天画戟、弓】
・諸葛瑾【三八式歩兵銃(武力+20)、玉璽】&孫策&孫権【槍】&周泰 ・郭嘉
・陳宮【石】&陳珪&陳登&曹操【真・三國無双2】 ・凌統【薙刀】 ・甘寧【鉄鞭、弩】
・魯粛 ・劉備【剣、山刀】&魏延【大斧】&馬岱 ・諸葛亮【呉用】 ・陸遜
・趙雲【青紅の剣】 ・金環三結【短戟】 ・張角【修羅八人】 ・王平【孟嘗君、竹巻】
・楽進【青龍刀】&李典【短戟】&張遼【石弓】 ・司馬懿【MG】 ・ホウ統【矢】
・董卓【脂肪(笑】 ・呂蒙【ハリセン、活丹(+20)、金ダライ】 ・吉平【ガウ攻撃空母】
・曹真【青竹、短剣】&郭准【官能小説】 ・公孫越【公孫勝】 ・杜預【春秋左氏伝】
・トウガイ【監視員認定証、基本的人権】 ・韓当【韓韜】 ・簡擁【曲刀】&糜竺【ボウガン】
・曹仁【フライパン、リュック(※武器無し)×7】&帯来洞主【史記四巻】 ・候覧【剣、槍】
・関羽【竜殺し、青龍偃月刀、赤兎馬】&曹沖【スペツナツナイフ】 ・張儁乂【森皇帝】
・姜維【孔明式連弩】 ・沮授 ・孫堅【剣】 ・項羽【監視員認定証】 ・李儒
・黄権【中華鍋】&張任【普通の剣】 ・廖化【ナタ、スクール水着】 ・王双【はっぱ隊】
・法正【華陀製丸薬】 ・蔵覇【ロープ一巻、剣】 ・厳輿【青銅の剣(武力+1)】
・張魯【銅鑼】&張衛【バチ】 ・牛金【ミイラ化した人の右手】 ・少帝【拳四郎】
・諸葛恪【ヘルメット】 ・貂蝉【三蔵法師の袈裟、孫悟空】 ・孟獲&朶思王 ・馬騰
・許氾【小刀、手斧】&王楷【石弓・S&W M36・コルトコマンダー・連弩・小刀・手斧・リュック2】
・劉埼&馬鈞【指南車、霹靂車】 ・程c【ベレッタ】 ・曹節&郭勝
・蒋エン【フランスパン】&トウ芝【チーズ】 ・ホウ徳【剣?】&夏侯惇【剣?】
・関索【トミー銃、関勝】
【カラシニコフ】←放置?
【荷電粒子ビームライフル】←放置?
【婚姻届】←放置?
【史進】←死亡
【森皇帝】←死亡
【鉄人28号・ジャイアントロボ風味】←没収
抜け、間違いありましたら補完お願いします。
ああ、トミー銃が被った。鬱死、、、
>>363 げ、ダブった。
鬱だ…けれど死んでるから逝けない……。
ごめんなさい>皆の衆。
あわわ、おまけにミスがある。
×王楷【石弓・S&W M36・コルトコマンダー・連弩・小刀・手斧・リュック2】
○王楷【石弓・S&W M36・コルトコマンダー・連弩・リュック2】
×張儁乂【森皇帝】
○あぼーん
以上訂正お願いします(焦りながら土下座)。
369 :
てつたろー:01/10/21 15:44
「劉ヨウ、こたびの事・・・どう思う?」
郭嘉と劉ヨウは石に腰掛け、しばし足を休めていた
「ずいぶんと、まずい料理がだされたなぁ、と」
郭嘉はニコリと笑い
「まずい料理を食べる必要はない
まずい料理を作った料理人には・・・罰をあたえよう」
二人はまた歩きはじめた
370 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/21 18:04
ここまでの禁止エリアです。
頴川 幽州 街亭 北海 西涼 僕 建業 青州
徐州 宛 三江 天水 新野 呉 巴 鮮卑
抜けがあったらゴメン。
最近、影薄い(笑)・・・・禁止エリア。
371 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/22 09:41
>>367 イイYO!
あかさたな のは見やすくてこちらもサイコ
>>362氏
ご苦労様です。
ちょっとミス発見。郭奕が二人居ますよん。
陸遜「困ったなぁ・・・」
陸遜は途方にくれていた。リュックの中身をいきなり没収され代わりのリュックを
持たされたはいいがここは隠れる場所がほとんど無い平野が広がってるばかり。死
ねと言われてるようなものである。
どどどどどどどどどどどどどどどどどどど・・・・
地平線の向こうから誰かがものすごい勢いで突っ込んでくる。運悪く道前にいた誰か
がずたずたに引き裂かれ散っていく。逃げようにもこんな場所では守りようがない。
陸遜「・・・ここまでかな・・・」
陸凱「父上!父上ではございませぬか!」
天運いまだ尽きず。土煙の向こうに現れたのは戦車と長弓を携えた陸凱だった。さらに
もう二人。
程普「生きておったか、ひよっこ!」
丁奉「無事で何よりでござる。」
各々がそれぞれ物々しい武器を携えている。戦車も大きなもので自分くらいならば
まだ乗っておつりが来るくらいだ。
陸遜「これからどうします?」
陸凱「戦車は平野が一番力を発揮できます。ここが禁止エリアになるまではここで
粘り、その後は四人で組んで行動しましょう。何はともあれ良かった」
陸遜、陸凱、程普、丁奉合流
アイテム→長弓、日本刀、馬上槍、戦車(中身不明のリュック2)
田与、馬遵、迷当大王、劉勳。戦車に轢かれ死亡確認。
うああ・・・名前消し損ねた・・・赤兎馬に轢かれて逝って来ます
373死亡確認
>>372 げ、本当だ。郭奕が二人居る。後ろの方を消してくださいな。
376 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/22 15:04
曹操、陳宮、陳珪、陳登の一行は、ひとまず主のいなくなった
呂伯奢の家で食事をとることにした。
陳珪&陳登「我らは食料を調達してまいります」
陳宮「では、わたしは水を汲みに行くとするか。曹操殿は
留守をたのみますよ」
曹操「わかった」
三人は出て行った。半刻ほどすると陳宮が水を汲んで戻ってきたが、
陳親子は一向に戻る気配がない。
陳宮「遅いですな…」
曹操「そうだな…」
曹操は、陳宮がもっている石が再び血に染まっているのを敢えて問わずに
あいづちをうっていた。
陳宮「きっと誰かに殺されたんでしょうな」
曹操は、オマエだろ!と言いたかったが、そうだな…と言葉を返した。
陳宮「何が出るかな〜」
陳親子が家に残していったリュックをあさる陳宮の顔は輝いて見えた。
リュックの中には、PS2一式と携帯テレビが入っていた…。
陳珪、陳登死亡確認。
「はぁはぁ・・・」
『間に合うかな?』
蒋エンとトウ芝は禁止エリアを抜けるため、
暗い道を駆け抜けていた。
「ん、また前にだれかいる・・・」
『あれは誰だろう?』
「あれは田豊どのではないか?」
目の前を走っていたのは田豊であった。
{早く袁紹様に合流しなければ・・・}
田豊はあせっていた。いまだ誰とも同盟を組まずに、
ここまでやってきたが、逆にそれが恐ろしくなったのである。
{誰だ!?}
「まずい!気づかれた!」
『どうせ戦っても高が知れてる、とりあえず話してみよう。』
トウ芝は思い切って話し掛けた。
『田豊殿とお見受けいたす。私はトウ芝、こちらは蒋エンです』
{ほう、名高い文官お二人か、して二人そろって何をしている。
馴れ合っていてもいつかは殺しあう仲なのだぞ、それぐらい分かっておろう}
「かといって戦う道具も持っていない。それに殺しあって、
一人生き残ったところで何になるんだい?」
『まあ、貴殿がわれらを殺すのは簡単なことだよ。
私たちはパンにチーズしか持ってないんだから。』
{よくそれで今まで生き残ってきたな。
どうやらお二人には幸運の女神がついているらしい。
ついて行っても良いか?}
「別にかまわんが」
『私も異論はない。ところで貴殿は何を持っているんだい?」
{私は鎌とおはぎだ}
「鎌は分かるが、なぜおはぎなんか持っている?」
{はじめのほうに逢紀とあったんだが、錯乱して私に襲い掛かってきたんだ。
死を覚悟したんだが、転んで勝手に死んでしまってな}
「哀れな・・・、それで鎌を手に入れたということか。」
『何はともあれ武器が手に入ったな。』
「さあ、間に合わなくなる。急ごう」
{ああ。}
三人は新たなる場所を目指した走っていった。
ひとつの武器と三つの食べ物を手に・・・
【蒋エン、トウ芝、田豊合流】
【フランスパン、チーズ、鎌、おはぎ入手】
沙摩珂「ここまでくれば大丈夫だろう。」
沙摩珂は祝融に追われ、寿春まで来ていた。
沙摩珂「くそ〜、孟獲と孟優、それに朶思王も殺されたからって、
その場にいた俺を殺そうとしやがって。
俺は偶然通りかかっただけだっつ〜の。」
沙摩珂「…しかし、ここってどこだ?」
完全に道に迷っていた。
…それにしても、誰が三人を…。
孟獲、孟優、朶思王死亡確認
祝融、デストロイモード中、アイテム飛刀
沙摩珂、逃走中、アイテム割り箸
デストロイモードというのは、もう話の分かる状態ではなく、
すべての者を敵と認識するモードです。猪武者とはちがい、殺人マシーン
という感じです。
380 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/22 21:34
突然の、大地が沸騰したかのような轟音と衝撃で、陳到は激しく地面に叩きつけられた。
こんなに緊迫した状況だというのに、どうやら立ったままで眠ってしまっていたらしい。
なんとか這い起きて頭を上げた瞬間、信じられない光景が目に飛び込んでくる。
陳到「な、、なんだ?! 何が起こったんだ???」
深夜だというのに、辺り一面が真昼の如き、すさまじい熱と光の狂乱だった。
赤々と照らし出された星空には、巨大な黒い城のような爆煙が立ち上っている。
陳到「、、、ふもとで、誰かが何かやらかしたな、、こりゃあ、、、」
神ならぬ身の陳到には、吉平のガウ攻撃空母が地形を見失い
陳到の潜む山の裾野付近に激突してしまったことなど知る由も無かったのだが。
爆発は、間をおかずして大規模な山火事へと移行する。
于吉レーダーは狂ったようにスクランブルを鳴らしつづけている。
確認できるだけでも10や20の光点ではない。
火に追われた付近の参加者達が、陳到の居る山頂付近に殺到してくるのも時間の問題だろう。
陳到「う、、、うっそぉ〜〜ん!!」
【吉平 死亡確認】【現在荊州西部で大火災発生中】
381 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/22 21:58
おお〜・・・。
面白くなってきそうだ。
382 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/22 22:49
「あっつぅ〜い」
「あっつぅ〜い」
『王双将軍、熱いっスよ〜』
王双「やかましいッ! 死ねっ! くそ、おまえら死んでしまえ!! こんちくしょう〜〜」
王双は死ぬほど悔やんでいた。一体、何だって土地鑑の無い荊州なんぞに
入州してしまっていたのか? いや、そもそもは
このはっぱ隊の存在が、自分の中の、一番大切な何かを狂わせているとしか思えなかった。
あの正体不明の轟音直後、周囲からはいくつもの怒声や
同盟者同士と思しき参加者がお互いに不安げに呼び交わす声なども聞こえてきていたが、
今はもう、山火事特有の滝のような轟音の合間に聞こえるのは
銃声と断末魔の叫び声、鋼と鋼とがぶつかり合う音だけになっている。
この混乱の中、このゲームにノっている奴らが闇夜と火災の混乱を幸いに、
炎に追い立てられた、アイテムや武力に劣った、
自分よりも非力な武将狩りに乗り出しているのは明らかだった。
その時だった!
必死に逃げながら、ようやくそこまで考えた王双の耳に、
その、悪夢のような音が聞こえてきたのは……
”はっぱ一枚あればいい〜〜♪、生きているからラッキーだぁ〜〜〜♪”
王双「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ〜〜〜〜〜!!!!!!!!」
【王双 死亡確認(※憤死)】【はっぱ隊 ←荊州のどこか】
「うあっちあっちあっち」
隠れていた茂みから焼け出され、王双は慌てて獣道を駆け上がる。いきなりの衝撃にたたき起こされ
直後にこの山火事である。手元のバックを持って逃げるのが手一杯の状態だ。
「ヒューヒューヒュ−」
はっぱ隊がそんな彼をさっさと追い越して逃げていく。何も持っていないから足取りは速い。
「あっお前ら卑怯だぞ」
呼び止めようとした時、先頭の一人が悲鳴を上げて倒れた。
「わははははああっ」
そこには弓を構えた袁紹が立っていた。次々と矢を放っては無防備なはっぱ隊を射殺していく。あっと
いう間に彼らは全員地に倒れ伏した。
「き、貴様ぁっ!!」
役ただずとは言え共にすごした者達である。無残な死に様を見せられて血の気の多い王双は激怒した。
「人生五十年、下天の内をくらぶれば……」
火を見て何やら陶酔しきった様子の袁紹。怒りに任せ迫まる王双に狙いを絞り矢を放とうとした瞬間、
「てめえっこんな時に何やってやがる!」
横合いから飛び出してきた臧覇が切りつけた。とっさにそちらに向かい矢を放つがそれはどこかあさっての
方向へ飛んでいく。間近に迫った臧覇に弓を投げつけると足元に置いた奉天画戟を取ろうとする。が、既に
王双が目の前にまで来ていた。渾身の力で袁紹の顔を殴りつける。狙いは違わず鼻の下に当たり、袁紹は堪
らず吹っ飛んだ。
「ぐひいい」
そのまま四つん這いで逃げる袁紹を追おうとする王双を
「あんな奴ほおっておけ。ええと…王双とかいったな」
と臧覇は止めた。
「……お助け頂き感謝いたす。確か臧宣高どのでしたな」
「挨拶は抜きだ。今は俺達も逃げるのが先決だ」
「あの者達、葬ってはやれぬな」
「生きてりゃ葬儀も出してやれるさ。さ、そいつを持ってずらかるぞ」
王双は倒れ伏したはっぱ隊に短く目礼をして臧覇の後についていった。
【王双と臧覇 合流】
【王双 奉天画戟入手】
【はっぱ隊 死亡】
げげ、被っちゃったよ。
先に書かれた方が有効という事で俺のは脳内あぼーんしてください。ぐすん。
385 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/22 23:17
すごい偶然だな。ネタまで一緒だ。おまえらはテレパシーでつながってるのか?
そう後頭部あたりからチリチリと……←そりゃ電波だyo。
383、かたじけない。
なんなら俺と結婚しよう。
>387
よし決めた!新婚旅行は赤壁か?
(このような死に方は、できない。)
ゲーム開始直後から―――正確には呂布の死、直後から―――ひたすら瞑目し、
魂の抜けた彫像のように端座していた高順が、初めてその両目を開き立ち上がった。
身近に迫る火炎の照り返しを受け、まるでそこに新しい炎の柱が出現したかのようにも見える。
突如背後に沸き起こった強い殺気に慌てて振り返ろうとした車冑は、
永遠に自分を倒した相手を見ることも無く、顔面を裏拳で打ち砕かれて絶命した。
目をやると少し離れた場所には、車冑に殺されたと思しき薛瑩と陸凱の亡骸が、
すでに半分炎に包まれて転がっている。
再び高順の心を、言い知れぬ深い虚無感が満たした。
一体、本来ならば城の最深部にて王道と民草の安寧を守るためにのみ死するべき
このような足弱の文人までを野に引き出して朽ちさせて、
なにが「献帝嬉しいぞー」、だろうか?
お前は本当に皇帝としての自覚があるのかと問いたい。問い詰めたい。
小1時間問い詰めたい。
お前、呂布様の反乱おかげで、董卓に殺されずに済んだんとちゃうんかと。
今や高順は、生まれて初めてともいえる激怒の発作に見を任せて
このやくたいもないゲームの出発地、献帝の居る洛陽の方角へと身を翻した。
高順「……打倒、漢王朝!」
廉潔な武将、高順は、その比類無き気高い精神とは裏腹に、
やや感覚がズレているのだが。
【車冑・薛瑩・陸凱 死亡確認】【高順 アイテム:「????」】
陸凱って、
>>373で合流してるけど、氏んじゃったの?
うおっ、かぶった。
ところで、朝廷に立ち向かってるのは高順だけですよね。
>392
君も俺と結婚するか?(笑
今の所、立ち向かう可能性があるのは関羽&曹沖コンビかな。
なんと死亡したのは、焼け焦げて陸凱そっくりの顔立ちになった
費桟だった!!
【車冑・薛瑩・費桟 死亡確認】【高順 アイテム:「????」】
じゃあ、お先に赤壁に逝ってます…
395 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/22 23:51
その辺が、「高順はズレてる」と言われる所以だろ。
興奮して、別の奴を陸凱と見間違えたのではないか、と。
誰と見間違えたか?誰か考えてくれ(逃
うわ、訂正とかぶった!
じゃ、俺は
>>382の側室ってことで。
>>382、両手に花だな。
てな訳で【382 383と395を入手】(w
398 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/23 00:00
目の前に広がる火炎地獄をよそに周倉は水中にいた。
水練達者である上に、リュックの中にシュノーケルが入っていたことも幸いした。
(しゅごーしゅごー)
(ん、あれは?)
上流から箱が流れてきている。
とりあえず手に取ってみたが鍵がかかっているようで開かない。
(これはなにか重要な物に違いない)
理由はわからないがなぜかそう思えた。
(とにかく、関将軍を探さねば・・・)
箱をわきにかかえながら
周倉は川下へ向かってゆっくりと移動し始めた。
流れに身を委ねているだけであったが。
【周倉 江南へ移動中】
【周倉 シュノーケル、謎の箱入手】
少帝『拳四郎よ、我々二人では、陳留王を倒すのはきついのう。』
拳四郎「陛下ならば、よき人材をご存じなのでは?」
少帝『劉徨爵や、漢寿亭侯ならば力を貸してくれるかもしれぬがのう…今は昔も乱世は、生か死か、命の灯など儚ものよ、力無き者ならばなおさらなり。』
400 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/23 00:55
(はあはあ、さすがに全身ふやけちまったな。腹も減ったし)
周倉は注意深くあたりの様子覗い、水からあがった。
服を乾かそうとしたそのとき、突如背後から声をかけられた。
「周倉殿ではありませんか」
(誰だッ!?)
身構えつつ、慌てて振り向くとそこには諸葛亮が立っていた。
「おお、軍師殿ではござらんか。ご無事で何より」
「それにしても大変なことになりましたなあ」
「まったくです。いったいなにがどうなっているのやら・・・」
(しかしいつの間に・・・)
多少の違和感を覚えつつもスタートして以来はじめて味方に出会えたという喜びにその違和感はすぐに打ち消された。
「ん? その箱は?」
「ああ、これでござるか。川上から流れてきたのでござるよ。なにか重要なものに思えたので持ってきたのですが」
「ちょっと見せてももらえませんか」
「どうぞどうぞ。軍師殿ならなにかわかりますか?」
周倉は謎の箱を諸葛亮に手渡した。
(ぐ〜)「腹減ったなあ・・・」
「ははは、腹が減っては戦ができませぬ。これをどうぞ」
饅頭を差し出す諸葛亮。
「やや、これはかたじけない」
周倉が饅頭をむさぼる横で諸葛亮と呉用は謎の箱を調べている。
(これは間違いないな?)
(ええ、まさしくこれこそが)
諸葛亮の口元がゆがみ、目が怪しく光る。
(くくく、これですべては私の思うがまま)
諸葛亮が静かにその場を立ち去ったとき、周倉はただの肉塊と化していた。
【周倉 死亡確認】
【諸葛亮 謎の箱入手】
【シュノーケル その場に遺棄】
401 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/23 01:19
司馬朗「あそこにおられるは少帝陛下ではないか。拳王見て参れ。」
拳四郎『このかんじは!ラオウか?』
ラオウ「この地を北斗神拳二千年の終焉の地としてくれるわ〜!!と言いたいところだが俺は陛下に用がある。」
少帝『漢の忠臣よ朕に力を貸してくれ。』
朗『御意』
402 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/23 01:21
臧覇「い、今のは、幻覚だったのだろうか…???
>>383」
なにか、とてつもなく慌しい白昼夢を見たような気がするが、
いつまでもぼんやりとはしていられない。
燃え盛る荊州西部、僅かに炎の回りの遅い峠で、臧覇はぶるりと頭を振った。
熱気と空腹…不眠。命をかけた緊張感にさらに追い討ちをかけるように、
発狂していたとはいえ、抵抗もできない年若い関平を縊り殺してしまったことが、
坊ちゃん育ちの臧覇の心を絶えず責め苛んでいた。
そんな逡巡さえなければ、自分と同じように山賊ならば、当然、山での有事の際には
逃げるルートが重なるであろうことを見抜けないはずは無かったのだが―――
昌覇「お久しぶりですね。頭目…」
臧覇「ッ昌覇か!!」
しまった、と臍をかんだがもう遅かった。臧覇が気配に気付くよりも一瞬早く、
背後から迫ってきた昌覇は臧覇の動きを完全に封じ込んでいた。
昌覇「頭目ぅ、俺と同盟を組みませんか?」
臧覇「! お、お前はッ、お前というヤツはッ…!」
自分の失態が悔しかったのか、昌覇の背負っているいくつものリュックサックの存在が癇に障ったのか、
臧覇は我を忘れて一気にまくしたてはじめた。
臧覇「お前は何度そうやってお前を信頼してくれる人間を裏切ってきたんだ!?
同盟だと?! お前なぞ俺の乾分ではない! …いや、むしろ我が泰山賊の面汚しだ!
干禁の死亡アナウンスを聞いたぞ! まさか、まさか…あれは、お前がっ…!!!」
昌覇「…いやだなぁ、頭目。俺はいつだって頭目や張遼や干禁のことは大好きですよ。」
かつて張遼が参った満面の笑みを称えて、昌覇はゆっくりと両手を離した。
昌覇「殺すつもりなら、もう、してますって。 ね?一緒に行きましょうよ。
頭目が大騒ぎしたせいで、ココももうすっかり危ないんですよ?」
言われてみれば、さっきまでぱらぱらと聞こえていたはずの周囲の銃声が収まっている。
もしもこの近くにハンターが居れば、確実に自分の声は届いただろう。
疲弊のピークにあるこの状態で、呉将連中だけには、間違っても遭遇したくは無かった。
臧覇「……いいだろう。ただし、俺の命令には従ってもらう。そのリュックの出所もおいおい訊くぞ。」
昌覇「さすがは俺らの頭目だね♪」
【臧覇&昌覇 合流】 【アイテム 臧覇:普通の剣、ロープ・昌覇:未開封リュック×5】
「どうせ生き残るのは我々ですから、しばらくゆっくりしていましょう」
「そうですな・・・」
【司馬炎、鐘会 待機中】
(結局のところ最後に一人になっても献帝と項羽の奴を倒さんと意味がない。
陳宮は少なくともそれを理解している・・・。まあ、しばらくは安心かな・・)
曹操は陳宮を見張りに残し仮眠を取る事にした。
(だんだん気づきはじめているころだ・・・。)
郭嘉は思案していた。この馬鹿げた戦を始めた献帝こそが、漢王朝こそが、
本当の敵であることに皆が気づけば少しは自分に生き残る勝機が出ることを・・・。
―――出来ることなら末永く生きていたいものだな・・・。
馬騰は落ち込んでいた。息子たちのカタキをうつといってはみたものの本当に
曹操が倒すべきカタキなのかどうかも分からない。
(情けない・・。どうしたらいいのか分からない・・。いっそ自害してしまおうか。)
馬騰は地面に座り込んでしまった。
「そんなことではご子息に笑われますぞ・・・。」物陰から声がした。
ああ、もはやこれまでか。しかし、それもよかろう。馬騰は覚悟を決めていた。
「剣を抜いたらいかがですか?馬騰殿」
声の主は韓遂だった。
「ご子息のカタキ討ちを考えあなたでもないと思いますが?」
韓遂は自分の持っていた槍をさしだしてそう言った。
馬騰の目には少しだけ生気が戻ったようにもみえた。
【馬騰&韓遂 合流】
「こんな気持ちのよいことはないわ!」
文醜は痛快だった。というのも彼にとっての邪魔者、顔良が早々に死んだことが
彼の気分を高揚させていた。何かというとコンビだと思われがちだった顔良は
彼にとっては目の上のたんこぶでしかなかった。
「さあて、ここからひと暴れさせてもらうかな、文醜様の名前を轟かせるいい機会だからな」
――その時
ひゅんと言う音がしたかと思うと一筋の矢が文醜をつらぬいた。
矢を放ったのは夏候淵だった。
【文醜 死亡確認】
>>23を狙撃手の視点から。
張角の兄弟である張宝は、出発直後から洛陽の城門で待ち伏せをしていた。
優勝候補の劉備を殺すためである。
だが出場者500名を超える大会で劉備の出発を待っている間、張宝はうとうと居眠りをしてしまった。
ふと目を覚ますとあたりはもう暗くなり、丁度、劉備が城門から出てきたときだった。
「しまった」張宝は慌てて支給された袋に入っていた弓を構え、劉備に矢を放ったが、
劉備が走って出てきたため矢は外れ城門から次に出てきた劉表の額に突き刺さった。
そして、劉備は矢のことなどには気づかず走りさっていった。
「くそっ!」張宝は悔しがりながらも、次の将が出てくる前に劉表の持っていた人間の5人分ぐらいの大きさバックを引きずりながら茂みに隠れた。
さっそく戦利品を確認しようと袋をあける。その瞬間、張宝の背筋は凍りついた。
袋の中身はなんとも大きな虎だったのである。
虎は袋から飛び出し、張宝の喉笛に食らいついた。そしてその肉をいくらか食らったかと思うと
新たな獲物を求め静まり返った闇の中に消えていった。
張宝死亡確認
409 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/23 04:02
陳倒「ふっ、ふぅ、ふぅ… に、逃げ切った… か……」
なによりも干吉レーダーのお陰ではある。
ちょっぴり李厳に感謝☆な陳到だった。
彼方ではまだ山が燃え狂っており、数日間は火勢は弱まらないだろうが
湿地帯を挟んだこの現在地点ならまず安全だろう。
今はレーダー上に僅かに見える光点も、そのどれもが全く移動をしていない。
、、、まぁ身軽な体で真っ先に遁走を開始した自分でさえも、
火傷に打ち身、擦り傷と、立っているのが不思議なくらいの満身創痍の状態なのだ。
重い武器を持っている連中や、衰弱していた者などは、
助かっていたとしても当分は動けないに違いない。
意識を失ってしまいたいほどに疲れていたが、
このままじっと朝を……きまぐれな主催者側からの定時アナウンスを待つことにした。
陳到とて逃げる途中に聞こえた音や喚声で、ゲームにノっている連中が
炎に逃げ惑う参加者を狩りたてていることにはとっくに気付いていたのだ。
それに、火に巻かれて人知れず焼死した者も居るかもしれない。
この大混乱の一夜で、アイテムの移動だってどうなっているか分かりはしない。
ましてやまだ多くの参加者は、炎渦巻く地域に取り残されている様子だ。
次回の、死亡者(そして非公式の生存者&所持アイテム一覧)アナウンスが
自分を含めた、多くの参加者達の運命を決定するかもしれなかった。
と、言う訳で現在までの生存確認者&所有アイテム&助っ人
・陳到【于吉レーダー】 ・張飛【玉璽、孟徳新書、せきしんたん】&荀ケ ・祝融【飛刀】
・曹休【タケコプター】 ・張南【魯智深】 ・文姫 ・袁紹【奉天画戟、弓】
・諸葛瑾【三八式歩兵銃(武力+20)、玉璽、小刀】&孫策&孫権【槍】&周泰 ・郭嘉&劉ヨウ
・陳宮【石、PS2一式、携帯テレビ】&曹操【真・三國無双2】 ・朱桓【玄武甲(+12)】
・魯粛 ・劉備【剣、山刀】&魏延【大斧】&馬岱【短剣】 ・諸葛亮【呉用、謎の箱】
・趙雲【青紅の剣】 ・金環三結【短戟】 ・張角【修羅八人】 ・王平【孟嘗君、竹巻】
・楽進【青龍刀】&李典【短戟】&張遼【石弓】 ・司馬懿【MG】 ・ホウ統【矢】 ・李儒
・董卓【脂肪(笑】 ・呂蒙【ハリセン、活丹(+20)、金ダライ】 ・厳輿【青銅の剣(武力+1)】
・曹真【青竹、短剣】&郭准【官能小説】 ・公孫越【公孫勝】 ・杜預【春秋左氏伝】
・トウガイ【監視員認定証、基本的人権】 ・韓当【韓韜】 ・簡擁【曲刀】&糜竺【ボウガン】
・曹仁【フライパン、リュック(※武器無し)×7】&帯来洞主【史記四巻】 ・候覧【剣、槍】
・関羽【竜殺し、青龍偃月刀、赤兎馬】&曹沖【スペツナツナイフ】 ・項羽【監視員認定証】
・姜維【孔明式連弩】 ・孫堅【剣】 ・凌統【薙刀】 ・黄権【中華鍋】&張任【普通の剣】
・廖化【ナタ、スクール水着】・法正【華陀製丸薬】 ・貂蝉【三蔵法師の袈裟、孫悟空】
・蔵覇【ロープ一巻、剣】&昌覇【未開封リュック×5】 ・甘寧【鉄鞭、弩】 ・沮授 ・曹豹
・牛金【ミイラ化した人の右手】 ・少帝【拳四郎】 ・劉埼&馬鈞【指南車、霹靂車】
・諸葛恪【ヘルメット】 ・ホウ徳【剣?】&夏侯惇【剣?】 ・張魯【銅鑼】&張衛【バチ】
・沙摩珂【割り箸】 ・蒋エン【フランスパン】&トウ芝【チーズ】&田豊【鎌、おはぎ】
・許氾【小刀、手斧】&王楷【石弓、S&W M36、コルトコマンダー、連弩、リュック2】 ・高順
・程c【ベレッタ】 ・楽進【火縄銃】 ・関索【トミー銃、関勝】 ・曹節&郭勝
・陸遜&陸凱【長弓、戦車】&程普&丁奉【日本刀、馬上槍】 ・司馬朗【拳王ラオウ】
・司馬炎&鐘会 ・馬騰&韓遂【槍】 ・夏候淵【弓?】
【カラシニコフ】←放置?
【荷電粒子ビームライフル】←放置?
【婚姻届】←放置?
【史進】←死亡
【森皇帝】←死亡
【はっぱ隊】←荊州を放浪中
【鉄人28号・ジャイアントロボ風味】←没収
【虎】←放浪中
抜け・間違いがありましたら補完をお願いします。
伏完「げっ、曹操!…しかしついにこのときが…。
すでに毒入り肉まんで夏候尚を殺っていた伏完は、
大物に会った…
伏完は肉まんを曹操、陳宮に出した。
曹操「大方毒でも入っているのではないか?そなたが先に食え。」
【伏完、死亡】
「さて、こいつの持ち物は、と…。」
【曹操、陳宮:アイテム 毒肉まん(残り1)・自転車型発電機 取得】
>>319の続き
兀突骨は走った。とにかく走った。
川を見つけ、飛び込み、火から逃れた。
「ふぅ、恐ろしい。だが、もうこんな目には会わぬぞ。」
川から上がり、歩き出した。
「これからもこんな調子でどうにかなるだろう…」
>>123へ続く
…再利用してみました。
あと、411での書き忘れ
【夏候尚、死亡確認】
そしてついでに
【319、死亡確認】
413 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/23 10:53
王甫と趙累は関羽を捜していた。
その途中、陳式・陳寿と遭遇。
陳式「俺らも連れて行ってくれよ」
趙累「OK!仲間は多いほうがいい」
王甫「ところで、どんな武器を持ってんの?」
陳寿「えっと…なんか変なボタン」
趙累「核って書いてある…」
一同「…」
さすがになぁ…と、核ボタンは黄河に捨てられた。
【王甫・趙累、陳式・陳寿と合流】
武器
王甫…人を殺せそうなくらいブ厚いタウンページ。
趙累…助っ人召喚袋(未開封)
陳式…普通の剣
陳寿…核ボタン(廃棄)
414 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/23 10:56
「なるほど。分かったぞ」
しばらくPS2の取扱説明書を見ていた陳宮が口を開いた。
そして、手際よくPS2と携帯テレビを接続し、曹操の持っていた
真・三國無双2をセットした。そして、自転車型発電機を必死でこぐ。
その後、陳宮は曹操に、これらの物体の説明をした。
「つまり、これは我々の戦を体験する遊具なのか?」
なんとなく理解した曹操。さっそく動かしてみる。
無双モード、使用キャラ夏侯惇。第1ステージは黄巾の乱。
「ほう。なかなか面白いではないか」
最初は操作に戸惑ったが、四角ボタンを連打していれば、
なんとかなるのに気づいた。慣れるのは早かった。
さっそく敵将、厳政を倒した。そのとき、
「ぎゃぁぁぁぁぁ……!!!」
外で悲鳴が聞こえた。陳宮は慌てて外へ見に行った。
全身に刀傷を浴びて死んでいる厳政がいた。
「なにぃッ! ま…まさかな」
驚きを隠せない曹操。偶然だと思いたかった。無気味に感じたが、
面白いので、もうすこし続けてみる。今度は高昇を倒した。
今度は全く悲鳴は聞こえなかった。
「厳政の死は偶然だったのか。驚かせおって」
胸をなでおろす二人。
厳政、高昇死亡確認。
415 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/23 11:00
再びプレイする曹操。
「おお! わしがおるぞ」
何となく嬉しくなって、ゲーム中の自分の様子を見ていた。
ゲームの中の自分は張角と戦っていたが、すぐに燃やされた。
その瞬間…。
「うぁっ!」
熱気に襲われた曹操。嫌な予感が的中した。
陳宮は事態を察知して、石でPS2を殴った。
変な音と煙を発した後、PS2は動かなくなった。
「また助けられたな、陳宮殿。それにしても危険な遊具であったな。
もしかしたら、夏侯惇も手傷を負ったかもしれんな」
そう。曹操が動かしていた夏侯惇は体力が半分減っている状態だった。
「これらは、ここに捨てていこう。さて陳宮殿、そろそろ行動に
移すとしようか」
呂伯奢の家を後にした二人。
真・三國無双2、PS2一式、携帯テレビ、自転車型発電機を放棄
416 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/23 11:10
「ん?」
董卓は誰かが落としたリュックサックを見つけた。
「バカなヤツもいるもんだ。ありがたくいただこう」
ルンルン気分で中を覗いてい見ると
「なんだこいつ!」
出てきたのは、くたびれた様子の中年男性。見たことのない服を着ている。
へこへこと頭を下げる動作がなんともなさけない。
「なんだオマエは?」
「へぇ。八丁堀同心の、中村主水ともうします」
「役に立ちそうにないが…盾の代わりにはなるだろう。ついて来い」
「はい。で、どちらへ?」
「特にきまっておらん」
「いえ、決まっていますよ」
「なに?どこだ?」
「三途の川ですよ」
「な、ぐふっ」
「呂布が待ってるぜ」
主水のどうたぬきが、董卓の胸を貫いた。
さらにメッタ斬りにされ、果てる。
「頼み両はたったの五両だが、おめえの命はそんなもんだ」
主水はいずこかに帰っていった。
【董卓死亡確認】
417 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/23 12:56
諸葛瑾探しに出た孫策は、茂みから許貢を見つめていた
許貢は武器として与えられたと思われるつぼを愛でていた
許貢「このつぼは、、、」
と言いかけて、自分がアレになりそうなので言うのをやめた。
しかし、このつぼ触るとどうということはないが、頭にすっぽりかぶると
幻想の世界に浸れるのだった。
許貢はつぼを見つめてうっとりしていた。
孫策は、あのセリフがむしょうに聞きたかった。
許貢はアレにそっくりだ、、、必ず言うはずだ、、、
孫策はそれさえ聞ければこの場を去るつもりだった。
許貢「このつぼは、、、」と言いかけて、つぼを頭にかぶった
つぼをかぶっている間抜けな姿の許貢にいらついた孫策は
後ろから蹴りかかった、つぼをかぶったまま蹴られた許貢は
頭から地面に叩きつけられ、つぼが割れた
孫策はわけのわからぬ怒りのままに、つぼのかけらを持ち、許貢の首筋に当てた
孫策「あのつぼはいいものだ、だろ!?」と言い、手に力を入れて引いた
血しぶきが上がった、その中で許貢に強い力で腕をつかまれた
許貢「ぐ、ぐぅ、呪ってやる、、、孫策か、、、」
許貢の目を見ると、すでに死人の目
返り血を浴び、最後まで言いやがらねぇ、と思いつつ
そのまま孫策はその場を立ち去った。
【許貢死亡確認】
張角は荊州で山が燃えるのを遠くから見ていた。
そこに5人の男がやってきた。張角は構えてその男たちを見た。
(股間に葉っぱがついている…。なんだ葉っぱ隊か…。)そう油断したのがいけなかった。
張角の背中に激痛が走り、張角は後ろを振り返るとそこにも5人の葉っぱ隊が立っている。
激痛に身をよじらせ、口から血を垂らしながら叫んだ。
張角「貴様らっ!何者だっ!」
葉っぱ隊の一人「ククク…馬鹿どもめ…葉っぱを股間につけていればどいつもこいつも葉っぱ隊だと思って油断してくれる……。」
張角「まさか貴様らは!十常侍!!」
十常侍「さよう、我々は何進将軍を暗殺したあと王双のバックに潜み葉っぱ隊のふりをして王双を憤死させることにも成功した。」
十常侍「ククク、献帝がこのゲームを始めるようにそそのかしたのは我らなのだよ。将が死ねば死ぬほど我らが権力を握れるようになるからね…。」
張角「くされ外道がっ!!」
張角は護衛を呼び出そうとしたが十常侍それぞれが持つ弓矢でいられ息絶えた。
十常侍「フフフ、我々はもう少しこの格好で動かせてもらおうか」
そういい、十常侍は次の獲物を求めてその場を立ち去った。
【何進死亡判明】
【張角死亡確認】
419 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/23 13:19
「おらおらおらーッ!」
「ふぅりゃ!」
孫堅の猛攻はとどまるところを知らない。
今また、曹豹に厳顔を討ち取った。
(この男、本物の化け物だな)
李儒は半ばあきれる思いだった。
これ以上の追跡は自らの身にも危険が及ぶことを意味していた。
(ひとまず董大師にご報告に参るとするか)
李儒は孫堅の追跡を切り上げ、董卓と約束した場所へ移動をはじめた。
(確かこのあたりで落ち合う約束のはずだが・・・)
董卓の姿が見当たらない。
「おかしいな・・」
李儒がそうつぶやいたとき、李儒の背後にはどうたぬきを振りかざす中村主水の姿があった。
「ミッションコンプリート」
主水は倭国への帰路についた。
【曹豹、厳顔、李儒 死亡確認】
【孫堅 無双モード継続中】
420 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/23 13:47
タタタタタタタ・・ガラッ-------くわんッ!
??「すわっ!?」
呂蒙「ふが?」
民家の入口に仕掛けておいた罠(タライ)に誰かが掛かったらしい。
寝こけていた呂蒙の意識はその軽快な音で完全に醒めた。
入口で誰かが頭を押さえてうずくまっている。
??「・・・・・・・なんだこれはっ!?」
呂蒙「で、そなたは誰ですかな?」
??「うわおぅ!?」
妙にハイテンションな侵入者は、自分を見下ろしていた呂蒙には気付いていなかったらしい。
暗いこともあり、双方ともに相手の顔が確認できない。
??「わ、私は蜀の丞相、黄皓と申す。」
呂蒙「(・・・丞相?)黄皓殿ですか。 私は呉の呂蒙と申します。」
黄皓「そなたが呂蒙か!? 丁度良い、助けてくれ。妙な男に追われているのだ!」
呂蒙「ならば、静かに中に入られよ・・・」
黄皓を家の奥に隠れさせ戸の陰から外を窺う呂蒙。
やがて、一人の男が現れた。
呂蒙「彼は・・・劉曄殿か?」
魏の國では名を知られた名将(?)である。
劉曄は、別段おかしな動きは見せていない。誰かを探しているようではあったが。
呂蒙「目の色も異常ではないな・・・話してみる価値は有るか?」
元より、こんな巫山戯たゲームに乗る意志はない呂蒙である。
話し合いで解決すれば良し。結果、仲間となってくれれば更に良し。
取り敢えずその身を劉曄に晒して、声を掛けた。
呂蒙「御機嫌如何ですかな、劉曄殿?」
劉曄「そなたは・・・呉の呂蒙殿か。」
呂蒙「如何にも。」
劉曄「ふん、その様子だと私のことは先刻より監察していたとみえる。」
呂蒙「申し訳ないが、その通り。
黄皓殿が"追われている"と申したのでな。 警戒していたのです。」
劉曄「・・・そなたは、あの盗人を匿っているのか?」
呂蒙「はい?」
家に入ってみると、当然黄皓の姿は無く、呂蒙が手にしていたハリセン以外の所持品も姿を消していた。
呂蒙「・・・・・・・・」
劉曄「さて。被害者同士、仲良くあの下郎をふん縛りに行きますかな?」
【黄皓 何処かへ @活丹、金ダライ、投げ銭、十手、苦無 所持】
【呂蒙&劉曄 黄皓にオシオキする為同盟 @ハリセン、バウムクーヘン(劉曄のオヤツ) 所持】
英数字 76 83 311 319 373
あ 阿会喃 伊籍 于禁 袁胤 袁煕 袁術 王允 王基 王粲 王双 王必 王累 王朗
か 何進 何儀 郭奕 鄂煥 郭シ[ミ巳] カク[赤β]昭 郭図 夏侯恩 夏侯和 夏侯楙 夏候尚
華雄 郭攸之 霍弋 菅亥 韓浩 韓玄 関興 韓嵩 韓暹 韓忠 関平 顔良 麹義 魏続 丘力居
吉平 鞏志 許チョ[衣者] 許游 許貢 紀霊 金旋 ケイ[刑の左側とおおざと]道栄 呉懿 耿紀 厳政 厳顔
高翔 高昇 黄祖 公孫サン[王賛] 黄忠 高沛 呉巨 胡才 胡車児 兀突骨 黄蓋 孔[イ由] 孔融 呉蘭
さ 蔡和 蔡仲 蔡瑁 左慈 司馬徽 司馬師 謝雄 車冑 周瑜 周マ 朱光 朱霊 諸葛誕 徐栄 徐晃 徐庶
荀正 申耽 曹安民 曹義 曹訓 宋憲 曹昂 曹洪 曹彰 曹植 曹爽 曹丕 曹熊 全ソウ[王宗]
孫乾 孫尚香 孫礼 薛瑩 周倉 曹豹
た 朶思王 譚雄 張允 張燕 張横 張虎 張絋 趙広 張合β 張昭 張譲 張済 張達 趙統 張普 張庖
陳応 陳嬉 陳矯 陳武 陳蘭 陳琳 陳珪 陳登 張角 張宝
程遠志 程銀 程武 徹里吉 典韋 田与 陶謙 ケ賢 董襲 董荼那 竇茂 董卓
な
は 馬延 馬玩 馬元義 波才 馬休 馬謖 馬遵 馬忠 馬超 馬鉄 馬良 范彊 費イ[示韋] 費詩
糜夫人 武安国 忙牙長 逢紀 鮑信 鮑隆 穆順 費桟 文醜 伏完
ま 迷当大王 毛カイ[王介] 孟達 孟獲 孟優
や 雍ガイ[門構えに豈] 楊修 楊秋 楊松 楊任
ら 雷薄 李恢 李カク[イ寉] 陸抗 李厳 李豊 劉勳 劉焉 劉宏(霊帝) 劉禅 劉岱 劉表 劉巴 劉封
劉豹 梁剛 凌操 呂廣 呂翔 呂伯奢 呂範 呂布 冷苞 李儒
わ
以上199名。間違ってたらごめん
張梁は逃げていた。兄の死体も見かけた。
とにかく逃げていた。
武器はビームライフルだったのだが試しうちをしてみると「試作型だよ〜ん」といって1発しか打てないことがわかった。
そして湖にたどり着いた。
水を飲もうとしたら足を滑らせてしまい湖の底へ・・・
急いではい上がろうとしたら底には赤黒いモノが・・・
それを見るとなんとそれは
2mしかないアガーイたんではないか。
ちゃんとバルカンもロケット弾も装備している。
しめた!これに乗り張梁は動き出した。
ついでIフィールド発生器もゲットし、ビーム系統はきかなくなった。
しかし2mのアガーイで勝てるのか?
【張梁、2mアガーイ(バルカン20発&ロケット弾10発)&Iフィールド発生器ゲット】
423 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/23 19:06
馬兄弟を謀殺した後、移動を続けていた程cは
いずれかの参加者の仕掛けたブービートラップに掛かり
絶体絶命の窮地に追い込まれていた。
左足首に巻きついたロープによって、高々と木にぶらさげられ、
はや半日が経とうとしている。
アイテムのベレッタでロープ撃ち抜くことは、たやすい。
たやすいがそれはすなわち、どこかに居るかもしれない敵に
自分から居場所を教えるようなものだった。
第一この高さから墜落すれば、すばやく移動する事はおろか
即死の可能性のほうがずっと高いというものだろう。
程c「……ついに儂の運も尽きたか。」
((そりゃ、悪運の間違いだろッ!!))
幻聴なのか、天の一角から、今は亡き馬兄弟の
さまぁ〜ず三村ツッコミが、聞こえてきたような気もする……
【注意:程cがどこかの木にぶらさがっています】
程c「がんばるー」(吊されている)
大阪「程cちゃん、頑張ってるなあ。よし、助けたろ」
【程c、大阪さんと合流】
425 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/23 20:03
>>421 糜竺「だいぶ、やられたようだな」
簡擁「まだ、半分にも達していないような気がするが」
五虎将などの意外な武将の死を聞き、二人は、お互いが生き残っていることに、やや信じられない様子だった。
ゲームが開始されてから、掴んだコツは、充分な食料があるうちは動かず、待機することだった。
不意に飛行音が、轟いた。
二人は空を見上げる。
曹休「誰か、助けてー、壊れちゃって制御できないー」
簡擁「あれは?」
糜竺「わからん、が撃ち落とそう」(ボウガンを構える)
糜竺のボウガンが、曹休のタケコプターの根本を撃ち落とす。
曹休「きゃああ」(墜落する曹休)
簡擁「なんだこの兵器は?宝貝?」
糜竺「使い方も怪しいし、装備するのはやめておこう」
【曹休、ジャングルに墜落、生死不明】
【糜竺&簡擁、暴走タケコプター入手】
今川泰宏「やあ、君たちには、これをあげよう」(怪しげな鐘を差し出す)
十常侍「これは?」
今川泰宏「君たちは、これで、さらにパワーアップできるはずだ」
張襄「うむ?代表として、私がいただこう」
十常侍「うああ?」(光だし、1つにまとまる)
今川泰宏「君は今日から『天才悪魔』あるいは『命の鐘の十常侍』と名乗るんだ」
十常侍「我 超絶的能力獲得 是 良好也 」
今川泰宏「では、私と一緒に来るんだ、全てはビッグファイヤの為に!!」
【十常侍、一体にフュージョン。ただしジャイアント・ロボ世界へ引きづり込まれる】
428 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/23 21:07
大会本部。
モニターを見つめながら、項羽が一人ほくそえんでいた。
項羽「邪魔な十常寺も消えたし、大会が終わった後、献帝を殺せば…」
やがてくるであろう、自分の時代のことを考えると笑いが止まらなかった。
部下「ご報告します。ハン増様から手紙が届いております」
項羽「亜父から?見せてみろ」
『劉邦めが、
増援と称して韓信をそちらに送りました。
なにか企んでいるかもしれません。ご注意を』
項羽「また亜父の心配症だ。劉邦のような男に野心などあるハズがないだろうに。
だいたい、股くぐりの韓信になにができるというのだ」
項羽は、ハン増の手紙を破り捨てた。
彼は知らなかったのだ。献帝を裏から操っていたのは誰かを。
張梁「なんじゃ。さっきの叫び声は?」
張梁は勇気を振り絞った。
なんと、そこには曹休が倒れている。しかもまだいきが・・・
ここはしとめておこう。
アガーイの放ったロケット弾は無惨にも曹休の頭を粉々にした。
【曹休死亡確認】
トウガイ「なんか黒幕とか凄いことになってますね。」
賈文和「我々はここでひたすらマタ〜リするのじゃ。」
卑弥呼「いいんですか?それで…」
賈文和「どんな世界にもそういった存在がいるものじゃよ。」
トウガイ「まあ危ない戦争に巻き込まれるのはごめんですね。」
賈文和「我々はここでただ成り行きを見守るのじゃ。」
431 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/23 23:39
昨夜から降り続けていた小ぬか雨は、夜になっても一向に止む気配が無かった。
茫漠と涙を流しつづける楽進の視線は、一点に固定されている。
確かに、元々は文官上がり―――しかも生まれつきお世辞にも丈夫な体だとはいえなかった。
しかし、昨夜までは冗談すら口にしていた者が、こんな理不尽な時間の中で
一夜にして冷たい骸となるというこの現実が、楽進にはどうしてもまだ受け入れられないでいたのだ。
張遼「なんだ。まだ飽きもせずに座り込んでいたのか。いい加減に出発するぞ」
楽進「!! なん、だと……ォッ!!」
涙を拭おうともせず、燃えるような憎悪の瞳を向けてゆっくりと立ち上がる楽進に向かい、
やれやれといった様子で、張遼は噛んで含めるように言い聞かせた。
張遼「昨夜来のこの寒さで、甘寧の鏃の金毒が一気に回ったのだ。戦場ではよくあることではないか。
済んでしまったことをいつまでも気に病んで道を誤るよりは、
現実を見据えて、今の自分に出来る、最善の行動を取るべきだ。
さきの放送を、お主も聞いていただろう? 我らの味方は少ない。今は一刻とて―――」
張遼としては思ったことを思ったように正直に口にしていただけだったのだが、
この言葉のどこかが楽進の何かをいたく刺激したらしい。
いきなり雷に打たれたかのように飛びすざった楽進は、抜き身の青龍刀を青眼に構えた。
張遼「………それは一体、何の真似だ?」
楽進「そうか……。そういうことだったのか……」
張遼「だから、何がだ?」
楽進「味方は少ない、という話がよ。
お主の悪〜いお友達たちは、………なるほど、まだまだ大勢元気そうだからな……」
張遼「…………儂を疑っておったのか」
432 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/23 23:40
―――薄れゆく意識の中で、懐かしい声を確かに聞いたような気がした。
あれは、いつだっただろうか?
何も無かったが、希望に満たされていた20代のころ、廃墟となった?州で―――
李典(楽進、もう少しさ。もう少しこの国に余裕が出来たらね。
俺はまた書庫にこもって研究の続きがやりたいんだよ。
……そりゃあ、いつかさ。 いつだかはまだ分からないんだけどもね)
楽進「り…………て…ん………」
【李典・楽進 死亡確認】
【張遼 アイテム:短戟、青龍刀、石弓、火縄銃ゲット】
アニメ、ゲーム関係は止めれ
激しく萎える
抜けるような青い空の下、細い山道を赤兎馬のたずなを引いた関羽と曹沖は歩いていた。ゆるい
崖になっている左側、下からは波の音が響いている。そこから吹いてくる海風が右の山林へ抜け
る時、枝葉がざわめき一層のんびりとした雰囲気をかもし出す。だがその光景と違い心中はかな
り暗然としていたのだ。
劉備達を捜し、北へ上ってきた二人はどう道を間違えたのか青洲の海岸沿いに出てしまい、その
途上で定期放送により関平、関興、曹昂の死を知らされた。
「心中お察しします、雲長どの」
「……こういう情勢下だ、せめて雄敵と闘い死んだと思う事にしよう」
内心はともかく表情は平静を保つ関羽だが、その死の実態を知ったらばそれが保てたかどうかは
疑問であった。
「お主の兄弟も気の毒な事をしたな」
「雲長殿の仰る通りこの情勢です。私がいてもどうしようもなかったでしょう。
それより雲長殿にはまだ関索殿が居られるではありませんか。あまり気を落とされぬ様」
「索か。あいつは多分ワシの事を怨んでいるだろうよ」
明るさとは程遠い笑みを口元に浮かばせる。
「ワシが家兄や義弟と挙兵した時、あれの母親はワシに対しさんざ付いて行くと言い張ってな。
挙句に自害騒ぎまで起こすほどだった。索が腹の中にいた事もあったし、かなり精神的に参って
いたのだろう。翼徳が何とかとりなして花と言う者の家に預かってもらったのだが、索を産んで
まもなく身罷ったと聞いた」
「では……」
「暫くしてその家を訪ねた時にはもうあいつはそこを飛び出していたな。
あの頃、もう少し度量があれば、索やあれの母にももう少し違う生き方をさせてやれた物を」
まだ若い曹沖には、関羽にかける言葉も無くそのまま二人は無言のまま歩を進めた。
と、いきなり曹沖は右手側の林の中に入ろうとした。
「何かいい匂いがします。山葡萄か何かあるかもしれません。見てきます」
そう言って枝の間を登っていく。自分に気を使っている事を悟り関羽は苦笑した。
少し入った所で曹沖は足元を見た。妙に平たい下草は、まだ踏み分けられて間もなく思える。そし
て目の前の茂みはどこと無く不自然ではないか……。
「雲長殿!伏せて!!」
叫ぶと同時に自分も道に向かい転がっていく。その上を激しい銃撃が飛んだ。曹沖が道に出た時、
関羽も既に体勢を低く取っていた。銃撃が一瞬止んだその時、裂迫の気合と共に関羽が1歩踏み出
し竜殺しを振るった。手前の木ごと茂みが吹っ飛ぶ。だがそこには既に襲撃者はいなかった。
奇襲を見破られた襲撃者は関羽達より離れた道に素早く下り立っていた。そのまま二人に背を向け
MGを放ち走り去ろうとする。その顔が通常ありえないほど〜180度〜回ってこちらを向いた。
「仲達どの!!」
関羽の後から思わず乗り出す曹沖。その姿に向かい司馬懿はMGを撃った。
「!!」
曹沖の左肩に衝撃が走る。バランスを崩し彼は崖へと倒れこんだ。強烈な落下感。
「倉舒!?」
関羽の声が聞こえたのを最後に曹沖の意識は闇に沈んだ。
長文スマソ。更に申し訳無いがこの話もう少し続きます。乞う御容赦。
>>433 私は面白いと思うが。
パロディ笑うくらいの余裕は欲しい。
そんなわけでアニメ漫画ネタしてる方、気にせずどうぞ。
「ふう、だいぶ参加者も減ったな」
孫堅は一時の興奮状態からだいぶ落ち着きを取り戻した。
少し体を休めようと木陰に座り込んだ。
(がさごそ)
!?
孫堅は物音に敏感に反応し、身構えた。
「兄上、私です。静です」
「おお、おまえも無事だったか」
孫堅は弟との対面を喜びつつ、息子たちのことを思った。
「皆、無事かのう」
「きっと大丈夫でしょう。それより兄上、これをご覧になってください」
「ん?」
孫静は糸でつるした銅銭をゆっくりと揺らし始めた。
〜数分後〜
「ゴ、ゴシュジンサマ・・」
【孫堅、孫静のマインドコントロール下に】
【孫静 『誰でもできる!催眠術入門』所持】
437 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/24 01:27
賈文和「トウガイどのどちらへ?」
トウガイ「いえ、ちと厠に」
口実を設けて外へ出たトウガイは、一人の人物と会合していた。
一見すると冴えない中年だが、時々見せる眼光の鋭さは、彼が幾度となく視線をくぐってきたことを示している。
闇の仕事人、中村主水であった。
トウガイ「ご苦労様。今回の頼み料、後払い分ね。で、次のターゲットだけど…」
438 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/24 01:57
孫策が諸葛瑾を探しに出てからもうだいぶ経つ。
しかし諸葛瑾どころか人の気配すらなく、孫策自身も道に迷い始めていた。
(やべえ、完全に迷っちまったよ・・・)
孫策が不安にかられだしたその時、森の中からすさまじい勢いで飛び出してきたものがあった。
??「死ねぃ!」
孫策「なっ!?」
孫策は振り下ろされた剣を紙一重で避けた。そして斬りつけてきた男の顔を見て凍りついた。
孫策「ち、父上!? なにをなさいますッ!?」
孫静「うわははは! 策よ、死んでもらうぞ。呉はわしが貰うッ!いけぃ、我がしもべよ!」
孫堅「ハイ、ゴシュジンサマ・・・」
孫堅はゆっくりと振りかぶり孫策の頭上めがけて剣を振り下ろした。
ばしっ!
孫策「ち、父上・・・目を・・覚ましてくださ・・・い・・」
孫策は孫堅の剣を真剣白刃取りで受け止めた。
しかし、絶体絶命であることは間違いなかった。
【孫策、孫堅の剣を白刃取り中】
439 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/24 07:45
トウガイ「ご苦労様。今回の頼み料、後払い分ね。で、次のターゲットだけど…」
主水「悪いけど、そいつは受け取れねえ」
トウガイ「え?」
主水「殺す相手から、金をもらうわけにはいかないだろ?」
トウガイ「!!」
逃げる間もなく、トウガイの体はどうたぬきで貫かれていた。
トウガイ「うっあ…」
主水「高い頼み料になったな」
さらに正面からバッサリ斬られるトウガイ。
主水「早く帰らない、ババアどもがうるせいや」
主水は、近くに止めてあった熱気球に乗り込むと、日本への帰路についた。
さえない昼行灯としての生活が、再び始まるのだ。
薄れゆく意識の中、トウガイは考えた。
トウガイ「誰が頼み人だったんだろう…死にたくないなぁ…ああ」
・
・
・
司馬炎「ん?どうした、ショウカイ。うかない顔をして」
ショウカイ「いえ。なんでもありません」
【トウガイ、死亡確認】
【中村主水、帰宅】
440 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/24 13:23
程cは目を覚ますとあたりを見回した。
(……やはり吊るされている。頭に血が上りすぎたせいか、大阪などという奇妙な者が出てくる夢を見た……。)
そう思ったとき茂みの方からがさがさと音を立てながら程cの方に近づいてくる者に気がついた。
程cはもはやこれまでと覚悟を決めた。
だが茂みの中から出てきたのは白髭の弱そうな老人だった。
老人「わしは医師の華陀と申すもの、見たところあなたはお困りのようですな助けて差し上げましょう」
華陀は、程cのつながれた縄を木からほどき、ゆっくりと地面に下ろした。
程c「助かったぞ礼を言う。だがなぜ儂を助けたのだ?」
華陀「見たところあなたは吊り上げられたときに木に叩きつけられて負傷したご様子。幸いわしに支給された袋に入っていたのは医療器具でした。医者が患者を助けるのには理由などありませぬ。さあ背中の傷をお見せください」
程c「そうか、すまぬな」
程c(それにしても助かった。儂の傷を治療させたらこの老いぼれは始末しよう……。)
華陀「ちょっと切開しますので麻酔をしますぞ」
程c「ああ」
程cは背中に注射針のチクリとした痛みを感じ、しばらくすると体がピクリとも動かないことに気がついた。
程c「華陀、おぬし何をした!」
華陀「フフフ、医者もたまには思い切り殺しを楽しみたいものですじゃ」
華陀はそう言い、邪悪な微笑をうかべ程cの首にメスを押し付けゆっくりと引いた。
【程c死亡確認(ベレッタは華陀へ)】
面白くなって来ましたね。
現在で205人死亡。
審査員は確認済みのところで項羽と卑弥呼の二人。
監視員は賈文和一人。
ケ艾は中村主水に殺されたので。
ところで、人数500人って多すぎませんか?
せめて400人ぐらいに・・・
442 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/24 14:32
関平は24時間マラソンの後、果てた。
関興は観光会社を立ち上げたが、テロの影響により、ALLキャンセル赤字満載後、果てた。
443 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/24 14:41
444 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/24 14:43
俺はまだ冷静か? ―――是。
俺は間違ったことはしていないな? ―――是! 是! 是! 是!!!!
半身泥まみれになって穴を掘っていた手を休め、張遼は自問した。
スレの全員が忘れていたようなどうでもいいような傷が元で、
李典があっさりと眠ったまま死んでしまったこともショックだったが、
それ以上に、楽進に襲撃されたことが張遼の気を滅入らせていた。
李典が負傷した直後、すぐに口も切っていなかった自分の分の支給品の清潔な水で傷を洗ってやり、
肌着を切り裂き包帯を作ってやり、重い荷物を背負ってやり、見張りの交代をかって出てやり、
その他、数え切れないほどのこまごまとした用事を手伝ってやったように思っていた。
………今まで張遼は単純に信じていたのだ。自分は楽進に信頼されている、と。
ようやく満足の行った穴が掘りあがると、張遼はそこに
めゃめちゃに叩き壊した火縄銃、石弓、戟、青龍刀を次々と放り込み、
ちょっとだけ惜しそうな顔を見せたが、それらアイテム類を地中深く埋めてしまった。
単独行動となったからには、次に出会う相手に初見で警戒されることこそ
最も恐れなければならないことだと判断しての、苦渋のアイテム破棄だった。
この行動が吉と出るか凶と出るかは全く分からなかったが、
張遼は最初からの自分のアイテム、剣だけを改めて身に着けると、
土地鑑のある北方へと歩を進めていった。
【張遼 アイテム:剣】【アイテム破棄:火縄銃、石弓、戟、青龍刀】
目立たない岩陰にて、鞄を漁っている黄皓。
黄皓「・・・主催者は何を考えておるのだ!」
あれからも調子よく支給品GETに勤しんだ彼の手には、風車が握られていた。
黄皓「これだけ集めて、何故刀の一振りも手に入らないかなぁ。」
ボヤきつつも、風車を地面に刺し、無心に回してみたりした。
黄皓「まぁ、食料は豊富になった事だし。良しとするか。」
定期放送によると、死亡者の数は着実に増えてきている。
このまま隠れていれば、上手くすれば最後まで残れるかもしれない。
最後の生き残りは無傷ではないだろう。いくら自分が文官だとて、策を練ればなんとかなるハズ。
黄皓(いつぞやのリプスレで、私が中華大陸唯一の生き残りになった事もあるしの。)
そこで、ふと思い立って懐から印籠を取り出した。
黄皓「活丹・・・か」
黄皓の知識にも、その丸薬の名前に思い当たる所は無かった。
黄皓(毒薬か? ならば私に向いていると言えるな。
次に遭遇したマヌケに喰らわせて、効果を確かめてみるか・・・)
と、内心ほくそ笑んでいたところに・・・
劉曄「意外と、隠れるのは下手だな。」
呂蒙「さて、早速取り押さえるか?」
劉曄「いや、ここは確実に取り押さえる必要が有る。 挟み撃ちだ。」
呂蒙「了解した。 この地形ならば・・・あの岩の所で合図をする。正面から追い立ててくれ。」
劉曄「私一人で取り押さえる事が出来れば問題ないがな。 任せたぞ。」
やがて、一人でにやにやしている黄皓の後方に、呂蒙の頭(ポニテ)が見えた。
劉曄「さて・・・」
ハンティングだ。
劉曄「意外と、隠れるのは下手だな。」
突然現れた劉曄に動揺を隠せない様子の黄皓。
劉曄「観念し-----」
と、最後まで言い切る前に黄皓が動いた。
地面に刺してあった風車を劉曄に向けて投げ放つと、大量の荷物を抱えて岩の裏に逃げ出したのだ。
劉曄「---ちっ、素早い!」
岩の裏に廻った劉曄が見たのは、呂蒙に取り押さえられてもがいている黄皓の姿だった。
取り返した荷物を弄びながら、呂蒙が口を開いた。
呂蒙「さて? この下郎をどうしてくれよう。」
劉曄「普段なら捨て置くところだがな・・・こんなゲームの最中だ。」
劉曄の目が妖しく光る。 弄んでいる風車がちょっと滑稽だ。
首筋に苦無を当てられ、生きた心地のしない黄皓。
なんとかこの場を切り抜けようと、口を開こうとしたその時---
??「スケさーーんヽ(゚∀゚)ノ」
調子の狂った大声に、その場の3人は固まった。
スケさん、ひいては黄門様を求める諸葛恪(カクさん)の旅は続いていた。
恪さん「このままじゃ、おいらはうっかり八兵衛になっちゃうからねーヽ(゚∀゚)ノ」
どこか調子の外れた物言い。
彼自身も気付いてはいなかったが、先の落石トラップは彼の頭にヒットしていたのだ。
頭大の岩の衝撃を防げるほど、メットの衝撃吸収力は高くない。
恪さん「ん・・・あれは、呂蒙殿か?」
そんな彼の視界の彼方、真っ赤な鎧を身に纏い、髪を後ろで束ねた武将がこそこそと移動していた。
恪さん(前から思ってたけど、呂蒙殿って遠目に見ると、左馬乃助に似てるよねー
変な籠手でも付けてたら完璧・・・? 左馬乃助・・・助・・・スケさん?)
諸葛恪は、(ひょっとして・・・?)と、変な期待を込めて、彼の方に近寄っていった。
そして、彼の見たものは。
印籠を弄びながら、黄色い服を着た老人の前に立っている呂蒙の姿だった。
恪さん(!!!)
なんと隣には風車を持った男も居る。
恪さん(間違いない!)
恪さん「スケさーーんヽ(゚∀゚)ノ」
恪さん「探しましたよー いや、よもや呂蒙殿がスケさんだったとはねー」
呆然とする3人に向かって、呼びかける諸葛恪。
風車を持った男が、呂蒙に耳打ちした。
劉曄(おい、彼は諸葛恪殿ではないか?
年少時より利発な男だったと聞いていたが、あんなんなのか?)
呂蒙(ああ。 驢馬の顔に「親父様」と書くような、奇行の目立つ男らしいが。)
劉曄「マジかい!?」
呂蒙(噂だがな。 ・・・にしても、ちょっと様子が変だ。)
恪さん「スケさん、何を話しているんですか?」
呂蒙「いや、諸葛恪殿。御無事でなにより。 ・・・その、スケさんというのは?」
恪さん「嫌だなぁ、そこにいらっしゃる黄門様の護衛として、全国行脚するんでしょう?」
呂蒙「はぁ?」
恪さん「さぁ、黄門様。弥七さんも。この狂った世の中に、正義の心を甦らせましょう!」
劉曄「弥七・・・」
黄皓(・・・助かった・・・のか?)
【黄皓&呂蒙&諸葛恪&劉曄 チーム結成?】
【所持品:ハリセン、活丹、金ダライ、投げ銭、十手、苦無、バウムクーヘン、風車、フルフェイスのメット】
コピペミス。
その2の冒頭に
呂蒙と劉曄は、岩陰に潜んで風車を回している黄皓を発見した。
を入れて読んで下さい。
449 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/24 14:55
関羽はカンヌ映画祭に出典したが、1次選考で落選後、自らの手により果てた。
450 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/24 14:57
司馬炎は芝居演じた後、果てた。
王垢は遠く南蛮の方まで逃げていた。
王垢「ふうふう、ここまで逃げれば誰もおってこれまい。途中毒気の噴出す道もあるし安心だな。支給されたバックに防毒マスクがなければわしもやられておったわい」
王垢「お、こんなところに泉があるぞ、ちょうどいい喉が乾いていたんだ」
【王垢死亡確認】
>>452 某ロワスレでは、「ぞんざいな死」として確実にNGでしょうな。
さてさて?
関羽と司馬炎は、時を同じくして一句詠んでいた。
--益荒男の マスかかざらば
熱き血潮迸り
じっと手を見る--
>>452 これで如何?
あ…、と思う間もなく、脳天に矢を突き立た韓当とそのアイテムの百勝将軍韓韜は
今しがた苦心して登ってきたばかりの足場の悪い泥のスロープを滑り落ちると
長江へと続く支流にその屍を浮かべ、音も無く流れ去っていった。
「俺って……スゲェ……」
曹性は高揚感に包まれていた。
手始めに、顔見知りと油断してにこやかに近づいてきた王匡を惨殺し中原から遁走してから、
今までにもう何人倒したのかもはっきりとは覚えていない。
支給されたアイテムは大当たりの弓矢一式だった。
接近戦になればひとたまりも無いだろうが、今の自分のように崖を背にした河畔の台地に陣取り、
不安定な足元に全ての注意を向けて坂を登ってきた参加者だけを狙撃することに専念すれば、
矢のストックの続く限り、20人や30人は簡単に始末できそうだった。
死亡者の所持品が手に入らないのは難点だったが、その代わり
邪魔な死体は長江が全て流しさってくれる……
不眠不休で単独ハンティングを続ける曹性の精神は徐々にぶれ始めていたが、
彼が完全に自滅するまでの間、砲兵陣地と化した河畔には、
まだまだ多くの被害者の屍が浮かぶことだろう。
【曹性 アイテム:弓矢一式】
【王匡、周峻、周護、陳生、傅巽、劉先、孫和、孫覇、朱然、虞翻、張温、
駱統、薛綜、士壱、全端、張休、留略、李異、周魴、張英、韓当:死亡確認】
【アイテム 百勝将軍韓韜 消失】
――― 一方そのころ ―――
目の前で突然関羽にマスをかききられてしまった曹沖は
ハゲシク混乱していた!!
>>454 俺、452じゃなくって新婚旅行中の382だけど…。
オーケィ。俺はそれでいく。
>>455 すわ、続きましたか。
続いたら続いたで問題アリですなぁ。
雷銅「誰だ!」
雷銅はこういいながら、槍を持った。
沙摩珂「ま、待ってくれ!」
雷銅「おお、お前か。」
沙摩珂「一人じゃ心細いんだ。武器が割り箸だったんで、兆度良かった。」
雷銅「そんな武器でよく生きてたな。…よし、一緒に行動しよう。」
沙摩珂「おお、ありがとよ。」
…その翌朝、首のところに穴があいた、雷銅が転がっていた。
沙摩珂「知らなかったのか?最近では、割り箸と一緒に爪楊枝も入ってるんだよ。」
【雷銅死亡確認】
【沙摩珂アイテム 割り箸セット、槍、リュックサック×2】
“貴重なアイテムが入ってます”
そう書かれた袋が放置されている。
そこに曹純が通りかかった。
曹純「お、ラッキー」
中からコミケのサークルチケットが出てくる。
曹純「…いや、確かに貴重だけどよ…。曹一族に犠牲者が多いの分かる気がするな…」
【曹純:冬コミサークルチケット入手】
英数字 76 83 311 319 373
あ 阿会喃 伊籍 于禁 袁胤 袁煕 袁術 王允 王基 王粲 王双 王必 王累 王朗 王匡
か 何進 何儀 郭奕 鄂煥 郭シ[ミ巳] カク[赤β]昭 郭図 夏侯恩 夏侯和 夏侯楙 夏候尚 楽進
華雄 郭攸之 霍弋 菅亥 韓浩 韓玄 関興 韓嵩 韓暹 韓忠 関平 顔良 麹義 魏続 丘力居
吉平 鞏志 許チョ[衣者] 許游 許貢 紀霊 金旋 ケイ[刑の左側とおおざと]道栄 呉懿 耿紀 厳政 厳顔
高翔 高昇 黄祖 公孫サン[王賛] 黄忠 高沛 呉巨 胡才 胡車児 兀突骨 黄蓋 孔[イ由] 孔融 呉蘭
虞翻 韓当
さ 蔡和 蔡仲 蔡瑁 左慈 司馬徽 司馬師 謝雄 車冑 周瑜 周マ 朱光 朱霊 諸葛誕 徐栄 徐晃 徐庶
荀正 申耽 曹安民 曹義 曹休 曹訓 宋憲 曹昂 曹洪 曹彰 曹植 曹爽 曹丕 曹熊 全ソウ[王宗]
孫乾 孫尚香 孫礼 薛瑩 周倉 曹豹 周峻 周護 孫和 孫覇 朱然 薛綜 士壱 全端 周魴 辛評
た 朶思王 譚雄 張允 張燕 張横 張虎 張絋 趙広 張合β 張昭 張譲 張済 張達 趙統 張普 張庖
陳応 陳嬉 陳矯 陳武 陳蘭 陳琳 陳珪 陳登 張角 張宝 トウガイ 程c 陳生 張温 張休
程遠志 程銀 程武 徹里吉 典韋 田与 陶謙 ケ賢 董襲 董荼那 竇茂 董卓 張英
な
は 馬延 馬玩 馬元義 波才 馬休 馬謖 馬遵 馬忠 馬超 馬鉄 馬良 范彊 費イ[示韋] 費詩
糜夫人 武安国 忙牙長 逢紀 鮑信 鮑隆 穆順 費桟 文醜 伏完 傅巽
ま 迷当大王 毛カイ[王介] 孟達 孟獲 孟優
や 雍ガイ[門構えに豈] 楊修 楊秋 楊松 楊任
ら 雷薄 李恢 李カク[イ寉] 陸抗 李厳 李豊 劉勳 劉焉 劉宏(霊帝) 劉禅 劉岱 劉表 劉巴 劉封
劉豹 梁剛 凌操 呂廣 呂翔 呂伯奢 呂範 呂布 冷苞 李儒 李典 劉先 駱統 留略 李異 雷銅
わ
死亡確認。あってる?
>>438 孫堅VS孫策が続いている。
孫策「くそっ!何か、何か手はないのかッ」
孫静「ふははは…、いいぞ、後一押しだ」
人間、夢中になっていると概してスキだらけになるものである。
孫静は、頭上の影に気付かなかった。
カイ越「これって、無茶苦茶オイシイ状況?」(お札を取り出す)
カイ良「でがしょうなぁ」
カイ越が、お札を投げると、巨岩に変化し三人の頭上に降りかかる。
孫策「父上!」
どすーん
何か鈍い音がした。
不思議なことにあるべきはずの屍体は1つしか見当たらない。
その屍体の手には「誰でもできる催眠術入門」が握られていた。
【カイ越&カイ良 落石のお札1枚使用 残り4枚 催眠術入門入手】
【孫静 死亡確認】
現在までの生存確認者&所有アイテム&助っ人
・陳到【于吉レーダー】 ・張飛【玉璽、孟徳新書、せきしんたん】&荀ケ ・祝融【飛刀】
・張南【魯智深】 ・文姫 ・袁紹【奉天画戟、弓】 ・郭嘉 ・魯粛 ・司馬懿【MG】
・諸葛瑾【三八式歩兵銃(武力+20)、玉璽、小刀】&孫策&孫権【槍】&周泰 ・候覧【剣、槍】
・陳宮【石】&曹操【毒肉まん(残り1)】 ・劉備【剣、山刀】&魏延【大斧】&馬岱【短剣】
・孫堅@マインドコントロール中【剣】&孫静【『誰でもできる!催眠術入門』】 ・張遼【剣】
・趙雲【青紅の剣】 ・金環三結【短戟】 ・王平【孟嘗君、竹巻】 ・厳輿【青銅の剣(武力+1)】
・呂蒙【ハリセン】&劉曄【バウムクーヘン】&黄皓【活丹(+20)、金ダライ、投げ銭、十手、苦無、風車】
&諸葛恪【ヘルメット】
・ホウ統【矢】 ・黄権【中華鍋】&張任【普通の剣】 ・諸葛亮【呉用、謎の箱】
・曹真【青竹、短剣】&郭准【官能小説】 ・公孫越【公孫勝】 ・杜預【春秋左氏伝】
・項羽【監視員認定証】 ・曹仁【フライパン、リュック(※武器無し)×7】&帯来洞主【史記四巻】
・簡擁【曲刀】&糜竺【ボウガン、暴走タケコプター】 ・貂蝉【三蔵法師の袈裟、孫悟空】
・凌統【薙刀】 ・曹性【弓矢一式】 ・沙摩珂【割り箸セット、槍、リュックサック×2】
・関羽【竜殺し、青龍偃月刀、赤兎馬】&曹沖【スペツナツナイフ】 ・姜維【孔明式連弩】
・廖化【ナタ、スクール水着】・法正【華陀製丸薬】 ・甘寧【鉄鞭、弩】 ・沮授 ・曹節&郭勝
・蔵覇【ロープ一巻、剣】&昌覇【未開封リュック×5】 ・ホウ徳【剣?】&夏侯惇【剣?】
・牛金【ミイラ化した人の右手】 ・少帝【拳四郎】&司馬朗【拳王ラオウ】 ・馬騰&韓遂【槍】
・劉埼&馬鈞【指南車、霹靂車】 ・陸遜&陸凱【長弓、戦車】&程普&丁奉【日本刀、馬上槍】
・張魯【銅鑼】&張衛【バチ】 ・関索【トミー銃、関勝】 ・高順 ・朱桓【玄武甲(+12)】
・蒋エン【フランスパン】&トウ芝【チーズ】&田豊【鎌、おはぎ】 ・夏候淵【弓?】
・許氾【小刀、手斧】&王楷【石弓、S&W M36、コルトコマンダー、連弩、リュック2】
・王甫【タウンページ】&趙累【助っ人召喚袋(未開封)】&陳式【普通の剣】&陳寿
・曹純【冬コミサークルチケット】 ・華陀【ベレッタ、医療器具】 ・司馬炎&鐘会
・張梁【2mアガーイ(バルカン20発&ロケット弾10発)、Iフィールド発生器】
【カラシニコフ】←放置?
【荷電粒子ビームライフル】←放置?
【婚姻届】←放置?
【鉄人28号・ジャイアントロボ風味】←没収
【虎】←放浪中
【シュノーケル】←荊州山中に放置
【PS2一式(破壊済)、携帯テレビ、真・三國無双2、自転車型発電機】←呂伯奢邸に放置
【核ボタン】←廃棄
【防毒マスク】←南蛮に放置
抜け・間違いありましたら補完お願いします。
それにしても御老公ご一行様、長すぎ……。
・孫堅@マインドコントロール中【剣】&孫静【『誰でもできる!催眠術入門』】
これは
・カイ越&カイ良【落石のお札4枚 『誰でもできる!催眠術入門』】
・孫堅【剣】
ですかな?
>>463 お疲れ様〜
しかし、どこまで続くのか…
>>464 すんません、整理している間に書かれちゃったもんで。補完サンクス。
それと孫策は単独行動になったっぽいので
・孫策
を独立させてください。ではでは。
>>460 ごめん、レスの番号間違えてしまったよ。
×=実は383だった432
○=実は383だった434
432、本当にごめんなさい。破壊された青龍刀を頭に刺して逝ってくる。
孫堅「ここは?」
孫堅が気付くと、傍らに1人の見慣れた男がいた。
祖茂だ。
誰かから奪ったらしく古錠刀を携えている。
祖茂「ご無事でしたか?」
孫堅「うう、そうだ、儂は策と斬り合って…落石に巻き込まれ…、あの一瞬でどうやって助かったのだ?」
祖茂「これで、ございます」(口を開き奥歯を見せる)
奥歯には加速装置を装備している。
孫堅「そうだ、策はどうした。祖茂」
祖茂「・・・残念ながら、孫策様を助けることは…」
孫堅「そうか…」
祖茂「殿の刀です。呉班めが所持しておりました」
孫堅「・・・世話をかけるな」
【孫策 生存不明】
【呉班 死亡確認】
【孫堅 祖茂と合流 古錠刀入手】
【祖茂 加速装置装備】
421です。
>>461、
>>463 ご苦労様です。
これからはできれば人数も確認するようにしませんか?
おれも暇を見つけてはカウントしますんで。
とりあえず現時点では
死亡者:232
生存確認者:94
参加者500とすると未登場が500-(232+93)=175
ということになります(賈文和とかは含めてないです)
間違ってたらごめんなさい。
生存確認が大変なので未登場キャラを出したら【生存確認】とか書くようにしません?
ほんとに500人出るのかな・・・
↑早速間違えてるよ・・・
500-(232+94)=174
です(これもあってるかわからないけど)
とりあえず逝ってきます
やっぱり500人は多すぎだって・・・
あと174人もいるのか?
探せば居るかもしれないけど、大量に弱い武将殺してもこれだから、人数減らしましょうよ。
いや、道程が長い方が達成感も大きい。
続けよう、地獄の更新を。
473 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/24 21:16
彼らは焦っていた。
「早く主と合流しなければ・・・」
何度かの放送で、彼らの主・韓遂の盟友である、馬騰の一族が命を落としたことを聞いた。
おそらく、韓遂の身辺にも危機が迫っていることだろう。
同僚の程銀・楊秋・馬玩も既に討たれている・・・
旗本八旗は、既に五旗となっている。
だが、その五旗といえども、韓遂と合流し、馬騰と連合できれば・・・
【旗本五旗 韓遂・馬騰と合流すべく移動中】
張横(騎馬+長弓)
成宜(騎馬・馬鎧装備済み+刀)
候選(騎馬+長槍)
李湛(騎馬・馬鎧装備済み+剣)
梁興(騎馬+短弓)
>>469 りょーかいしやした。つまり【以上94人生存確認】って書いておけばいい訳ですな。
ついでに皆様にお願い。人物が登場した時には誰が何を持っているかを確定して書いて
頂けるとありがたいっす。
>>471 大体500人程度てえ大雑把な数ですから、あまり気にしなくてもいいんじゃねえっすかね。
最初の頃は【残り490人ぐらい】なんてアバウトな数え方していたくらいですから(笑。
これ戦国武将でやったら更に大変なんだろうな…。(ボソッ)
>>475 それ、俺も考えたよ。
戦国武将は、三国志と違って派閥が多いしね・・・
477 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/24 21:31
スレ違いだけど教えてください
劉ボウの未亡人でその後リュウビの正室になった「呉氏」って本当にいます?
478 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/24 21:35
張梁、アガーイに乗って絶好調。
川の底で現在待機中。
「ん?このメーターなんだ?ちかくのランプは消えかかってるけど…」
しばらく考えて。
「げ!酸素メーターじゃん!やばっ!浮上しないと…!」
だが、どういうわけかアガーイは動かない。
「やばい、やばいって!動け!動けよ、アガーイ!」
反応なし。
「俺、いやだ!死にたくないよ!兄ちゃんたすけて!助けてくれよ!
家の手伝いするから、なんでも言うこと聞くから!助けて!助けてくれよぉ!」
【張梁死亡確定。数時間後死亡確認】
>>477 恐らくは穆皇后の事かと。
劉焉に随って蜀に入った呉壱の妹で、その子劉瑁に嫁いだ後未亡人となりその後呉婦人が
呉に帰った後劉備の後妻に入ったという人です。(以上正史より)
こちらもスレ違いスマソ。
480 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/24 21:51
>>479 ありがとうございます。
でも「穆皇后」ってなに皇后ってよむんです?
>>481 ふたたびサンクス
ふたたびスレ違いスマソ
曹仁「ううむ、やはり傷は深いが、そろそろもう一安心だな。」
帯来洞主「まったくもって面目ない」
曹仁「いやいや。食料もまだたくさんあるし、粘れるだけ体を休めるのも良いだろうよ」
象と墨汁を失った代価のアイテムがただのフライパンだと分かった時には
「あのクソガキゃ、今から追っかけて行って吊るしたろかい」、とも思ったものだったが、
許氾&王楷が残していった5つのリュックの内3つまでもに、
集中して食料が入っていたのを知ってからはだいぶ心が平穏になっている。
やはり人間、腹が減っていてはロクに頭が働かないものだ。
食糧危機から開放されたこの数日間、曹仁と帯来洞主はこのゲームについて、
かなり深くまで考察していた。
何度考えてみても、今までむざむざとゲームにノっていた自分達はアホだった。
そして、どこかに居るらしい、未だに一匹狼で武将狩りに精を出している連中こそ
最も手のつけられない大アホだった。
この極限状態で一番大切なのは、情報収集と同盟者の有無だろう。
できるだけ誰かと出会えば話を聞き、必要なアイテムは話し合って交換・共有し、
脱出・・・・・・ないしは、このゲームそのものを御破算にする手段をこそ考えるべきだったのだ。
例えば帯来のアイテム『史記四巻』は、自分達の手にはちと余る尤物なのだが
許&王ら文官連中ならば、苦も無く使いこなせる有力アイテムだろう。
逆に連中が四苦八苦していた重々しい武装が自分達の手にあったのならば
かなり大胆に行動範囲を広げることも可能だったのだ。
帯来「・・・・・・今日も探しに行くのかい?」
曹仁「ああ。どうせあいつらが探しているのは、大好きな大好きな陳さんだろうよ。
ならば十中八九、まだこの中原をうろちょろしているはずだからな」
少なくとも彼らは、殺し合いよりも同盟者の無事を重要視していた。
ならば落ち着いて話し合えば協力できる相手だろう。
帯来を潜伏場所に残した曹仁は、現実問題として、今一番、有利に共闘できる可能性が高い
許氾&王楷の2人組を探しに森の奥へと向かっていった。
【曹仁【フライパン】&帯来洞主【史記四巻、食料リュック×3、雑貨リュック×2(※武器無し)】
高定は祝融の後をこっそりと付けていた。
高定「…あいつは鬼だ。今までに王コウ、呂凱、楊ホウ、朱褒と、次々に
殺している。しかも、アイテムも充実していやがる。」
高定「まあ、隙を見せるまで、気長にやるか。」
【高定【ナイフ】】
【祝融【飛刀、防弾チョッキ、長刀、火薬(爆発はしない)】
郭淮の官能小説の内容誰か書かない?
郭嘉は悩んでいた。この馬鹿げた戦いをはじめた漢王朝を倒さねばならない。
しかし、自分ひとりでは何も出来ない。
まずは同士を集めなければならないのだが、それがとてつもない難事業であった。
すでに200名以上が死んでおり、その中には仲間−信頼されているもの−に殺されたものもいると聞く。
皆が猜疑心の虜になっているであろうことは容易に想像できる。
とりあえず許昌に向かうことにした。旧知の者の仲にはきっと自分と同じ考えの者がいると信じて。
郭嘉は軽く興奮していた。
許昌への道中、参加者の誰かが作ったであろう墓を見つけたのだ。
「このような心の者がいるならば必ずや我が事は成る」
同士を集め、反漢王朝連合を作る。
郭嘉は使命感に燃えていた。
首輪の爆発する轟音でたたき起こされた臧覇は、寝床にしていた岩の上から飛び上がった。
(―――ッ禁止エリアが近くに?!)
自分の首にも巻かれている銀色の首輪が、今までに無いほど、重く、冷たく感じられる。
血走った目で姿勢を低くし、警戒体制に入った臧覇の視界に飛び込んできたのは、しかし、
「まいった、まいった」と呟きながら、のんびりとこちらに歩いてくる昌覇の姿だった。
臧覇「昌覇! 現在地点はどこだ?! ここは禁止エリアの近くなのか??!」
昌覇「え? ああ、気にしなくてもいいですよ。あれは唐咨が、一人で勝手に爆発した音ですから」
臧覇「??????」
妙に明快すぎるその答えに咄嗟に二の句が告げないでいる臧覇に、
急にマジメな顔つきになった昌覇は、リュックの中からアイテム類を出しながら告げた。
昌覇「出発しましょう。初めて目の前で見ましたが、首輪の爆発力は、想像以上に凄いものでした。
禁止エリアとやらからは最低でも1里以上は離れておきたいところです。
……となると、州境付近に陣取った方が有利なんですが、どうせ考えることは皆同じです。
州境は参加者の過密地帯でしょうから、ここからは露骨に武装してったほうがいいみたいですよ」
臧覇「………お…お前… お前…、また……」
昌覇「あ。それから」
あまりの展開に頭の中が真っ白になっていく臧覇を尻目に、昌覇はにっこりとして続ける。
昌覇「このゲームに関して、知っておくべきことは、知っておきましょうね。
それだけ俺らの生存確率は上がっていくわけなんですから。
でも、……ごめんなさいね。頭目のロープ。もう使えなくなっちゃいましたね」
臧覇「………(゚д゚;)!!」
昌覇「俺はね、頭目。 頭目と一緒に生き残りたいだけなんですよ」
もう間違いなかった。唐咨は首輪にロープを結び付けられて、
昌覇に強制バンジーでもさせられたのだろう。もう、怒る気力も失せかけていた。
臧覇「(こいつ… 顔見知り相手には、ひとなつっこい、良い奴なんだけどなぁ……(´Д`;)」
【唐咨 死亡確認】
【アイテム:臧覇【剣、短刀、銅の胸当て】&昌覇【山刀、剃刀、新妻エプロン、トルマリンゴ】】
※ロープ一巻 ←焼失
※未開封リュック×5、唐咨のリュック ←開封済み。アイテムは各人が分割装備中
ここは火炎地帯荊州西部―――
遂にその存在を誰にも知られることも無く、
杜預が『春秋左氏伝』に没頭したまま焼死していた……
【杜預 死亡確認】
【『春秋左氏伝』 ←焼失】
張翼の首輪を諸葛亮と呉用はかわるがわるのぞきこんでいた。
諸葛亮は焦っていた。簡単に外れると思っていた首輪が外れないのだ。
「思ったより複雑な構造のようですね」呉用は諸葛亮にそう訴えかけた。
「いや、そうでもない、ここをこうすれば」
諸葛亮はそういって首輪の一部を取り外そうとした。
「あっ!」また、失敗だ。張翼の首輪は爆発し張翼の首はふっとんだ。
もう、これで何人目だろう?そこに転がっている首なしの死体は・・・
呂凱、諸葛均、張嶷、李厳・・・。
「うん、実験用の人材が不足だな、そうだ魏延がいた、魏延を呼べ」
【張翼、糜芳、諸葛均、張嶷、博士仁、誰周 死亡確認】
張翼の首輪を諸葛亮と呉用はかわるがわるのぞきこんでいた。
諸葛亮は焦っていた。簡単に外れると思っていた首輪が外れないのだ。
「思ったより複雑な構造のようですね」呉用は諸葛亮にそう訴えかけた。
「いや、そうでもない、ここをこうすれば」
諸葛亮はそういって首輪の一部を取り外そうとした。
「あっ!」また、失敗だ。張翼の首輪は爆発し張翼の首はふっとんだ。
もう、これで何人目だろう?そこに転がっている首なしの死体は・・・
糜芳、諸葛均、張嶷、博士仁、誰周 ・・・。
「うん、実験用の人材が不足だな、そうだ魏延がいた、魏延を呼べ」
【張翼、糜芳、諸葛均、張嶷、博士仁、誰周 死亡確認】
それを見ていた張良と陳平は笑っていた。
「誰がその首輪を設計したと思っているんだ?」
「まあ、天下の諸葛孔明もこんなものでしょう」
「呉用にいたっては・・・」
「君の武運はまだ尽きていないようだな・・。」
孫策を助け起こした男は誰あろう太史慈だった。
【孫策&太史慈 合流】
――― 関さん、おいら、分かんなくなっちまったんだ・・・。
こんな理不尽な戦を開催する漢の国をおいらは助けなくちゃいけないのかな?
関さん、どこにいるんだよ、おいらを助けておくれよ。
薄気味悪いことばっかりやってる孔明の野郎じゃなくて、関さんに会いたいよ・・。
劉備はずっと関羽のことばかり考えていた・・・。
孫堅は祖茂に思い出したように話かけた。
「生き延びたら金がたんまり入るように帝には話しをつけておいた、
この戦に生き延びることができたら孫家は大金持ちだ・・・、
しまったな、策や権が勝ち残った場合もこの権利は有効かな?
あーあの時確約させておくんだった・・・。しっまた、俺も少し焦っていたかな?」
夏侯覇は少しばかり思案していた。
この戦の優勝最右翼は、間違いなく司馬懿だった。
とにかく司馬懿がやる気になったのである以上、それはほぼ間違いない事実だった。
―――あの男を生かしておいてはろくなことにならぬ・・・。
牛金は許昌へと向かいながらも死体を見つけるたびに簡易な墓を作り、手を合わせていた。
「牛金、おまえだったのか」
郭嘉がそっと牛金の横で手を合わせた。
「間違っている。こんな馬鹿げた戦いは絶対に間違っている」
「我々の手で終わらせねばならない」
「貴公らもそう思うか」
2人が振り向くとそこには関羽が立っていた。
いや、関羽だけではない。曹沖に張飛、荀ケも。
ついにここに反漢朝連合軍が結成されたのだった。
【関羽、曹沖、張飛、荀ケ、牛金、郭嘉 合流&連合軍結成】
曹沖はまだ動揺している!
499 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/25 02:51
「ひとりにしておいてくれ」
劉備が魏延と馬岱にそう言ってなにやら思案しだしてからだいぶ時間がたった。
2人は周囲を警戒しつつもだんだんと無言になっていった。
「魏延どのー」
突如、魏延を呼ぶ声が沈黙の闇を切り裂いた。
2人がはっと身構える。
闇から月明かりの中に現れたのは姜維だった。
「魏延どの、孔明様がお呼びです」
姜維は諸葛亮の使いで魏延を呼びに来たのだった。
(孔明め。いったい何の用だ・・・)
魏延は劉備の方をちらっと横目で見て思った。
(あの男、何を考えているのかわからんが・・・・
我が君のためになるとは思えん。
この際・・・
斬るか・・・・)
魏延は馬岱に短剣を借り、代わりに大斧を渡して言った。
「しばし留守にする。我が君を頼む」
馬岱は無言でうなずいた。
【劉備(剣、山刀)&馬岱(大斧) 休息中】
【姜維、魏延(短剣) 諸葛亮のもとへ移動中】
英数字 76 83 311 319 373
あ 阿会喃 伊籍 于禁 袁胤 袁煕 袁術 王允 王基 王粲 王双 王必 王累 王朗 王匡
か 何進 何儀 郭奕 鄂煥 郭シ[ミ巳] カク[赤β]昭 郭図 夏侯恩 夏侯和 夏侯楙 夏候尚 楽進
華雄 郭攸之 霍弋 菅亥 韓浩 韓玄 関興 韓嵩 韓暹 韓忠 関平 顔良 麹義 魏続 丘力居
吉平 鞏志 許チョ[衣者] 許游 許貢 紀霊 金旋 ケイ[刑の左側とおおざと]道栄 呉懿 耿紀 厳政 厳顔
高翔 高昇 黄祖 公孫サン[王賛] 黄忠 高沛 呉巨 胡才 胡車児 兀突骨 黄蓋 孔[イ由] 孔融 呉蘭
虞翻 韓当 呉班
さ 蔡和 蔡仲 蔡瑁 左慈 司馬徽 司馬師 謝雄 車冑 周瑜 周マ 朱光 朱霊 諸葛誕 諸葛均 徐栄 徐晃 徐庶
荀正 申耽 曹安民 曹義 曹休 曹訓 宋憲 曹昂 曹洪 曹彰 曹植 曹爽 曹丕 曹熊 全ソウ[王宗]
孫乾 孫静 孫尚香 孫礼 薛瑩 周倉 曹豹 周峻 周護 孫和 孫覇 朱然 薛綜 士壱 全端 周魴 辛評 誰周
た 朶思王 譚雄 張允 張燕 張横 張虎 張絋 趙広 張合β 張昭 張譲 張済 張達 趙統 張普 張庖 張翼 張嶷
陳応 陳嬉 陳矯 陳武 陳蘭 陳琳 陳珪 陳登 張角 張宝 張梁 トウガイ 程c 陳生 張温 張休
程遠志 程銀 程武 徹里吉 典韋 田与 陶謙 ケ賢 董襲 董荼那 竇茂 董卓 張英 唐咨 杜預
な
は 馬延 馬玩 馬元義 波才 馬休 馬謖 馬遵 馬忠 馬超 馬鉄 馬良 范彊 費イ[示韋] 費詩
糜夫人 糜芳 武安国 忙牙長 逢紀 鮑信 鮑隆 穆順 費桟 文醜 伏完 傅巽 博士仁
ま 迷当大王 毛カイ[王介] 孟達 孟獲 孟優
や 雍ガイ[門構えに豈] 楊修 楊秋 楊松 楊任
ら 雷薄 李恢 李カク[イ寉] 陸抗 李厳 李豊 劉勳 劉焉 劉宏(霊帝) 劉禅 劉岱 劉表 劉巴 劉封
劉豹 梁剛 凌操 呂廣 呂翔 呂伯奢 呂範 呂布 冷苞 李儒 李典 劉先 駱統 留略 李異 雷銅
わ
【以上239名死亡確認】
大体、半分近く来ましたね。頑張りましょう。
??「ふ…ん。なるほどねェ。そういうわけで、漢王朝を倒したい、と。なるほどなるほど…」
いまにも匂ってきそうなボロボロの寒衣を纏い、酒瓶を抱えたまま草原にだらしなく寝崩れている
書生風の男の言葉に、脇に端座する、質素だが手入れの行き届いた衣を身に着けた武人風の男は、
別段その非礼を咎める風でもなく素直に頷き返した。酔漢の扱いは慣れているらしい。
ホウ統「だが、どうやって?」
寝そべったままからかうような酔眼で、隣に座る男――高順――を一瞥すると、
やや自嘲気味にホウ統は言葉を続けた。
ホウ統「どういう理由だか知らんが、洛陽は禁止エリア指定こそ受けていない。
……受けてはいないが、それはすなわち、よほど強固な自信があるということじゃ。
よしんば、なんとか禁裏にたどり着けたとしよう。したが、献帝は実際そこに居るのか?
ここのところ、アナウンスは献呈の口からはなされてはいないぞ?
その上、ましてやこの首輪じゃ」
高順「……」
ホウ統「このいまいましいゲームが開始される前にお主も首輪の説明を聞いていたはずではないか。
まずはなんとしてもこいつを外さないことには、遠隔操作だのゲームバランスだので、
呂布だの曹洪だのの2の舞ではないかの? 違うのか?」
思わぬところで呂布の名が出たことで一瞬高順の顔が曇ったが、やがて
再びまっすぐホウ統の目を見据えると、ゆっくりと口を開いた。
高順「…………それでも………」
ホウ統「あん?」
高順「それでもやらねばならぬと考える者なのです。そして、できると信じる者なのです。」
ホウ統「……?」
頑なな高順の態度にさすがに興味を持ちはじめたのか、ようよう半身を起こしたホウ統が見守る中、
ズシリと重たげな自分のリュックを引き寄せると、
高順は支給されたアイテムを初めて袋の外へと引きずり出した。
リュックから出された高順のアイテムを一目見るなり、ホウ統の顔はにみるみる失望の色が広がった。
なまじ期待しかけただけに、その落胆たるやすさまじいものだ。
ホウ統「は! これはとんだお笑いぐさじゃ。 まるっきりムダじゃな。 もう、諦めぃ」
高順「! なっ、なぜですか!」
再び寝そべったホウ統は、今度こそあからさまな軽蔑の色を隠そうともせず、物を知らん辺境の朴念仁めが
という目つきで、面倒くさそうに答え始めた。
ホウ統「これはな。【20キロ爆薬】というものじゃ。なるほど、かなり強力な武器じゃな」
高順「はい!」
ホウ統「ただな、信管が付いておらぬよ」
高順「…はい」
ホウ統「爆薬はな。お主。信管が無ければ、ただの重たい場塞ぎなのじゃぞ。
こんなものを後生大事に、あの火炎地獄から持ち出してきたのか? なかなかおめでたい話じゃな」
高順「……」
ホウ統「念のため先に断っておくが、儂には敬愛する死んだ叔父貴なども居らんからな」
高順「………………」
しかし皮肉な口調とは裏腹に、ホウ統の心はいまや怒りで猛り狂っていた。高順はただの物を知らん
純なだけの男だとしても、こうまで残酷な道具を入れていた大会本部の悪意が許せないものに思えたのだ。
噂では「とりかえっこシステム」などと銘打って、協力無比なアイテムの一部分だけを
アイテムとして渡された参加者も居たと聞く。
―――人間にこうまで残酷なことが出来るものだろうか? あの董卓に擁立された帝とあって、
献帝というのは、もはや゛ひと"ではないのではないだろうか? そんな男の道楽の為に、
師司馬徽や除庶は死なねばならなかったのだろうか?
恐ろしく長い時間が経ったが、高順は無言のままだった。
さすがに気になったのか、ふと頭を巡らせたホウ統は、信じられないような光景を目にしていた。
高順は、「鳳雛がつまらんことを気にかける」とでも言いたげに、面白そうに静かに微笑んでいたのだ。
―――自分の首輪に手をかけて。
ホウ統(そうだ…信管だ… 最初の小爆発さえあれば…後は……)
【ホウ統&高順 合流 カミカゼ自爆隊結成】【アイテム:ホウ統【矢】・高順【20キロ爆薬】】
>>414-415 夏侯惇「ぐわわわわわわ〜っ!!」
ホウ徳「どうした?! 夏侯惇!」
基本武力の高さに任せて、折りしも王門&侯成&区星&張超の4人と交戦中だった夏侯惇は、
急に原因不明の発作に襲われた!!
夏侯惇「つっ、分からん… か…体が…急に…」
張超&区星「もらったぁ!!!」(ドカッ)(ガスッ)
樹上から襲い掛かる張超と区星。
夏侯惇「くぅ〜ぬぬぬ……」
王門「氏ねやぁ!」(ズバシュ)
ホウ徳「か…夏侯惇ーーーーーーーーん!!」
侯成「オマエモナー!」(バシィッ)
ホウ徳「ぎゃああああああ〜!!!」
ゲーム開始早々の楊修、耿紀、朱霊、于禁に続き、
今また曹操のせいで、ホウ徳&夏侯惇が逝ってしまった!
【生存確認・アイテム:王門【剣】&侯成【乗馬鞭】&区星【石の斧】&張超【呉竹筆ペン】】
【夏侯惇&ホウ徳 死亡確認】
かなり真面目に書いてる人と、かなりいい加減に書いてる人の差が笑える。
個人的には、短いのが好き。
ちょっと早いけれど現在の生存確認者&所有アイテム&助っ人
・陳到【于吉レーダー】 ・趙雲【青紅の剣】 ・孫策&太史慈 ・金環三結【短戟】
・張南【魯智深】 ・文姫 ・袁紹【奉天画戟、弓】 ・魯粛 ・司馬懿【MG】
・諸葛瑾【三八式歩兵銃(武力+20)、玉璽、小刀】&孫権【槍】&周泰 ・候覧【剣、槍】
・陳宮【石】&曹操【毒肉まん(残り1)】 ・劉備【剣、山刀】&馬岱【大斧】 ・公孫越【公孫勝】
・孫堅【古錠刀】&祖茂【加速装置】 ・張遼【剣】 ・厳輿【青銅の剣(武力+1)】
・カイ越&カイ良【落石のお札4枚 『誰でもできる!催眠術入門』】 ・王平【孟嘗君、竹巻】
・呂蒙【ハリセン】&劉曄【バウムクーヘン】&黄皓【活丹(+20)、金ダライ、投げ銭、十手、苦無、風車】
&諸葛恪【ヘルメット】
・ホウ統【矢】&高順【20キロ爆薬】 ・黄権【中華鍋】&張任【普通の剣】 ・諸葛亮【呉用、謎の箱】
・曹真【青竹、短剣】&郭准【官能小説】 ・沙摩珂【割り箸セット、槍、リュックサック×2】
・曹仁【フライパン】&帯来洞主【史記四巻、食料リュック×3、雑貨リュック×2(※武器無し)】
・簡擁【曲刀】&糜竺【ボウガン、暴走タケコプター】 ・貂蝉【三蔵法師の袈裟、孫悟空】
・凌統【薙刀】 ・曹性【弓矢一式】 ・夏侯覇 ・少帝【拳四郎】&司馬朗【拳王ラオウ】
・関羽【竜殺し、青龍偃月刀、赤兎馬】&曹沖【スペツナツナイフ】&郭嘉&張飛【玉璽、孟徳新書、せきしんたん】&荀ケ&牛金【ミイラ化した人の右手】
・姜維【孔明式連弩】&魏延【短剣】 ・陸遜&陸凱【長弓、戦車】&程普&丁奉【日本刀、馬上槍】
・廖化【ナタ、スクール水着】・法正【華陀製丸薬】 ・甘寧【鉄鞭、弩】 ・沮授 ・曹節&郭勝
・蔵覇【剣、短刀、銅の胸当て】&昌覇【山刀、剃刀、新妻エプロン、トルマリンゴ】 ・司馬炎&鐘会
・劉埼&馬鈞【指南車、霹靂車】 ・張魯【銅鑼】&張衛【バチ】 ・関索【トミー銃、関勝】
・蒋エン【フランスパン】&トウ芝【チーズ】&田豊【鎌、おはぎ】 ・夏候淵【弓?】
・許氾【小刀、手斧】&王楷【石弓、S&W M36、コルトコマンダー、連弩、リュック2】 ・馬騰&韓遂【槍】
・王甫【タウンページ】&趙累【助っ人召喚袋(未開封)】&陳式【普通の剣】&陳寿 ・朱桓【玄武甲(+12)】
・張横【騎馬+長弓】&成宜【騎馬・馬鎧装備済み+刀】&候選【騎馬+長槍】&李湛【騎馬・馬鎧装備済み+剣】
&梁興【騎馬+短弓】
・高定【ナイフ】 ・祝融【飛刀、防弾チョッキ、長刀、火薬(爆発はしない)】 ・華陀【ベレッタ、医療器具】
・王門【剣】&侯成【乗馬鞭】&区星【石の斧】&張超【呉竹筆ペン】 ・曹純【冬コミサークルチケット】
【以上101人生存確認】
【カラシニコフ】←放置?
【荷電粒子ビームライフル】←放置?
【婚姻届】←放置?
【鉄人28号・ジャイアントロボ風味】←没収
【虎】←放浪中
【シュノーケル】←荊州山中に放置
【PS2一式(破壊済)、携帯テレビ、真・三國無双2、自転車型発電機】←呂伯奢邸に放置
【核ボタン】←廃棄
【防毒マスク】←南蛮に放置
抜け・間違いありましたら補完お願いします。
506 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/25 08:22
陳式「魏延殿!」
魏延「陳式!趙累たちも!」
陳式「どちらへおいでです?」
魏延「孔明が俺を呼んでいるらしい」
陳式「!それは止めたほうがいいでしょう」
魏延「なぜだ?」
陳式「孔明は首輪はずしの実験で仲間を何人も犠牲にしていました。
我々もあやうく合流しそうになって…」
魏延「なんと!やはりくわせものであったか!」
その瞬間、姜維が隠し持っていた刀で斬りかかってきた。
正面からまともに斬られる陳式。
陳寿「父さん!」
逃げようとする姜維にむかい、魏延は短刀を投げつけた。
命中したが致命傷にはいたらなかったらしく、姜維は森に消えていった。
陳式は即死だった。
魏延「くっ!陳式…!」
陳寿「ちくしょうちくしょう!孔明、孔明!」
そこで魏延はあることに気付いた。
たしか馬岱は、孔明から派遣されてきた者。
劉備は…馬岱と二人!
魏延「我が君が危ない!」
【魏延・陳寿・趙累・王甫合流。劉備のもとに帰還】
【陳式死亡確認】
【姜維負傷・孔明のもとに帰還中】
【魏延、陳式の普通の剣、姜維の落とした孔明式連弩獲得】
507 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/25 08:38
馬岱は悩んでいた。
孔明からの密命は、劉備の暗殺。
しばらく共に過ごすうち、馬岱は劉備を気に入ってしまっていた。
この人を殺したくない。
馬岱はそう思い始めていた。
魏延にも同じことが言えた。孔明の語る魏延のイメージと実際の魏延は
まったく違っていたのだ。
俺はこの二人を守ろう。馬岱は決意した。
その時だった。
ぱらぱらぱらぱらぱらぱらぱら…
マシンガンの音。
劉備「ヤツは…司馬懿」
馬岱「お逃げください!」
劉備はなにか叫んでいたが、馬岱は振り返らずに司馬懿に突っ込んでいった。
無表情でマシンガンを乱射する司馬懿。
なんとかそれを避けきり、馬岱は体当たりを喰らわした。
ともに断崖絶壁から転げ落ちていく。
そこで初めて、馬岱は劉備の方を振り返った。
劉備は泣いていた。
ああ、良かった。この人は俺のために泣いてくれるんだ。
この人のために死ねて良かった…
満面の笑顔をうかべ、馬岱は落下していった。
劉備「馬岱ーっ!」
劉備は叫んだ。
森の向こうに、魏延たちの姿が見えた。
【劉備、魏延・陳寿・趙累・王甫と合流】
【司馬懿生死不明】
本部に向かう韓信の船に、落下物があった。
馬岱だった。意識は失っているが、なんとか生きている様子だった。
部下「殺しますか?」
韓信「…首輪を外してやれ」
部下「よろしいので…?」
韓信「確実に死ぬ状況で生き残ったのだ。この者は、例の計画に使える」
部下「首輪を外したら死亡扱いになりますが」
韓信「好都合だ」
【馬岱死亡確認(偽装)】
【馬岱、韓信配下に】
509 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/25 09:15
お!
近頃クオリティあがってきた感じ。
その調子で頼む。
510 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/25 15:22
「奴は・・・司馬昭か・・・?」
夏侯覇は岩陰から司馬昭を見つめている。
「しかし・・・明らかに罠だろうが・・・」
司馬昭は座っていた。草原のまんなかに。いかにも殺してくださいといっているに違いないような感じだ。
「・・・その罠、乗ってやろうじゃないか」
夏侯覇は荷物をゆっくりおろすと、腕を構えた。そして、静かに走りだす・・・捉えた!!
「司馬昭!覚悟!」
叫ぶと同時に腕から光るモノが男の喉めがけて飛んでいく。その光・・・鉄針が喉に吸い込まれ、血を噴き出しながら倒れこむ。
「死んだか・・・!?、こいつは・・・ぐっ!」
その言葉と同時に右腕に激痛が走る。目をやると矢が刺さっていた。
「やはりひっかかりましたか。まぁあなたならどうであれ飛び出していくとは思いましたが・・・ね」
裏手からゆっくり司馬昭が歩いてくる。2メートルはあろうかという大張の弓を持って。
「あなたの武器は抽籤ですか。私の方がもっとお役に立てますよ。その武器はね。では、死んでいただきましょうか。最後に生き残るのは我々司馬一族なのですよ」
司馬昭は弓を捨てると剣を抜き放った。夏侯覇は動こうともがくが指一つ動かない。
「定石通り矢には毒が塗ってますよ。死ぬほどの毒じゃないのが残念ですがね」
「武器は各々一つだけのはず・・・」
夏侯覇がうめく。司馬昭は得意な顔で語る。
「ええ、その代わり董和と劉循を殺して頂いたのですよ。では、死んでください」
司馬昭が剣を振りかぶった。しかし―――
「ぐっ!!」
ごっ!!という音と共に司馬昭の腕から剣が落ちる。そしてそばには石が転がっている。
「兄さん!!無事かい!?」
そういって駆けてくる男は・・・
「夏侯威か!!」
夏侯威はそのまま槍を構えて司馬昭と間をとる
「そうか・・・」
諸葛亮は姜維の報告を聞いて押し黙った。
これで完全に魏延たち、ひいては劉備を敵に回してしまった。
事が露見した以上、馬岱にも期待することはできないだろう。
唯一の救いといえば、この謎の箱を得たことだけである。
この中には割符が入っているはずである。それさえあれば禁裏に自由に出入りすることができるようになる。
しかし、その肝心の箱の鍵〜韓信が持っていると思われる〜を入手する術が思い浮かばなかった。
ひとまず諸葛亮は現在の彼の主である項羽〜これも策のうちだが〜のもとへ戻り、計画を立て直すことにした。
【諸葛亮(呉用、謎の箱改め割符の箱 所持)&姜維@負傷(短刀(魏延に投げられ肩に刺さっていたもの)所持) 項羽の下へ移動中】
512 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/25 16:27
趙雲は銃声ではっと目がさめた。
いつの間にか眠っていたらしい。
極度の緊張と恐怖が彼の精神および肉体を蝕んでいた。
恐る恐る銃声のした方角へ、異常に注意深く移動し、様子をうかがった。
その趙雲を頭上から狙う者がいた。夏候淵である。
趙雲はまったく気づいていない。
夏候淵はそっと弓を引き絞った。
513 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/25 17:18
「きゃああああっ!!」「助けてぇぇぇ!!」
甲高い悲鳴が山に響き渡る。
その声を追っているのは、越吉・費桟・郭馬の三人である。
「待でよおうぅぅ」
彼等に追われているのは、二喬の名で知られる
大喬・小喬であった。なんとか無事に合流し、
孫策や周瑜らと出会うことを願いつつ、
今の今まで隠れ続けていたのだが、
とうとう見つかってしまったのだ。
二人はひたすらに逃げまどう。
しかしながら相手は蛮族、ただでさえ足場が悪いのである、
まともに走ったことも無いような二人が逃げ切れるはずも無い。
その差は見る見るうちに縮まっていく。
(何で、何でこんな所で私たちが・・・)
捕まるが最後、簡単に殺してくれるとは到底思えない。
頭ではわかっていても、舌を噛み切れるだけの勇気は無かった。
「おやめなさい!!」
あと数歩で手が届くという距離で彼等の足は止まった。
「無抵抗の者を襲うとは、それが将のやることですか!!」
三人は体の向きを変え、声のする方向を睨む。
そこには糜夫人が矢を弓に番えて立っていた。
「その者たちから離れなさい。さもなくば射ちますよ!!」
糜夫人は弓を目一杯まで引く。
けれども、その強気な姿勢や凛とした立ち居振舞いも、
彼等にとっては欲情の対象に過ぎなかった。
「ぐふふ、女がもう一人・・・」
費桟など既にヨダレまで垂らしている。
その目を見た途端、彼女の心は凍り付いてしまった。
威嚇のための弓も価値を為さない。
弓など使ったことなど無いのだから。
「い、いや・・・・」
逃げたくても膝が笑って足が動かない。
彼女の瞳は輝きを失っていた。
王平は逃げていた。元々無茶だとは思ったのだが黄権と向寵に押し切られてしまった
形で呉将連中に仕掛けたのである。
黄権「数的には4対5だ。我らに分がある!」
確かに数だけなら陳震と董允も加えればそうなる。しかし文官二人が何の役にたつの
かと状況の不利を何度も唱えたのだが・・・
まず仕掛けたはじめから明らかにおかしかった。川そばにただ一人水を汲みに来てい
た陸凱に出会ったのだ。確かに警戒はしていた。しかし無防備だったのは確かだった。
・・・だからおかしいと言ったのだが・・・。
董允の火縄銃が火を噴いた。あわててだらしなく陸凱が逃げ出す。これも予想された
通り。黄権も向寵も優秀な武官のはずなのになぜおかしいと思わないのだ!?
しかし私の意見は誰も聞いてくれない。小躍りして四人は後を馬で追いかける。一人
でいることの無謀さは最初の苦労で沢山だった私はやむを得ず仲間に続く。
案の定。
一本のロープに陳震の馬が足を取られ倒れた。その直後ごきっという嫌な音が響き渡
る。地下に隠れていた程普が馬上槍を突き上げたのを見て取った。陳震の身体が二つ
に裂けるのが見える。
黄権「ぎゃっ!!!」
黄権もその様子をつい見るために後ろを向いたのだろう。その隙に前を走っていた人物が
入れ替わっているのに気づくのが遅れたのか?それとも最初から陸凱ではなかったのだろ
うか。ともかく前にいたのは桶を持って逃げる哀れな陸凱ではなくなっていた。
黄権の咽喉ぶえに突き立った矢と前に立つ陸遜の長弓を見れば何が起こったのかは明白で
あった。
董允「ひ・・・」
王平「駄目だ、董允殿、そっちは罠だ!」
聞いちゃくれない。明らかに空いている方向があったがそれが罠だというのは明白なのに。
やがて董允の悲鳴が響きわたる。
王平「向寵殿!」
向寵「すまん・・・俺がおろかだった・・・。ここは逃げるしかない。二手に別れ国境近くで
落ち合おう・・・死ぬなよ・・・」
続きます。
>>514 それから何時間か・・・何日か・・・逃げに逃げた私だったが国境際で遂に馬の足が折れてし
まった。それから走って・・・この茂みにいる。向寵殿は大丈夫であろうか・・・。
少なくとも呉将は四人ではなくなっていたのは確かだ。行く先々で襲撃を受けつづけたのでそ
れは間違いない。最初の数による勝利自体馬鹿げた空論に過ぎなかったのだろう。
やがて国境が見えてくると同時に人影も見えてきた。呉将だろう。しかし私に最早逃げおおせ
る力は無い。ただ彼らの前にその姿をさらした。死ぬなら潔いほうがいい。
陸遜「たいしたものです。逃げ切りましたか」
王平「斬るなら早くしてくれ。久方ぶりによく走って疲れたのでな」
徐盛「残念ながらタイムリミットでな。ここも又禁止エリアになるそうじゃ。わしらも
今からトンズラよ」
王平「・・・やはり四人ではなかったのか・・・」
陸遜がおやおやとポーズをとる。
徐盛「なんだ。四人だけと思って仕掛けたのか?合流の放送からいくら時間がたった
と思ってるんだ。」
茂みの奥から足音が近づいてくる。カン沢がまず出てくる。ついで呂岱、吾彦、張布。
後ろからは周泰に張承、呂拠、太史亨そして孫桓。出鱈目だ。
陸遜「どうです?これから我らは洛陽の討伐軍にいこうかと思います。仲間は多いほうが
いい。」
周泰「無理せず我らとともに行かんか?」
甘い言葉だった。しかし私は蜀の男である。生き残れる保証は無いし何よりも・・・。
王平「向寵殿はどうした!?」
カン沢「殺した。」
王平「・・・ではともには進めん。私は私の道で何時か殿に出会い、貴殿らを討つ!」
陸遜「・・・残念です。では生きていれば又逢いましょう・・・」
呉将の気配が消えていく。ここを離れたのだろう。私はただ自分の無力と後悔で泣き続ける
ことしかできなかった。
【黄権、董允、陳震、向寵、北宮玉、桓範死亡確認】
【陸遜、陸凱、程普、丁奉、徐盛、カン沢、周泰、呂岱、吾彦、孫桓、張布、張承、呂拠、太史亨合流】
【呉将軍団洛陽へ進軍開始】
【長弓、馬上槍、日本刀、桶、ロープ、シャベル、火打石、耳掻き、飯盒セット、バナナ、数珠、竹槍、蝿叩き、米十表、未開封リュック4】
【王平号泣中。所持馬鞍】
・・・絶対皆怒るんだろうな・・・(w。目茶目茶混乱しそうで御免。
長いのも短いのもどっちも(・∀・)イイ!!
職人さんたち、ガンバテ〜
518 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/25 18:15
>>515 王平は3000人を召喚できるアイテムを持ってますよ。
兵力上ロワイアル最強です。
最近レベル高くなってますねえ。
三国志時代だと何故か殺し合いが生々しくない。
他の板のように現代ものだとリアルだからなあ。
520 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/25 18:27
一番乗りはやはり費桟だった。
「うひゃひゃひゃ、捕まえだっと♪」
へたり込んでしまった糜夫人に手を伸ばす。
しかし肩を掴んだつもりだったが、なぜか感触が無い。
不思議に思っていると、次は自分の胴体が見えた。手と首が無くなっていた。
最後に見えたのは、張遼の横顔だった。
「三人で一人を、しかも女人を襲うなど、下郎ども!!恥を知れ!!」
愛用の剣を構え、張遼は蛮族どもを一喝する。
こんなものに巻き込まれた故に、戦友を自らの手で葬らなくてはならなかった張遼の、
このゲームを楽しんでいる輩への怒りは尋常でない。
「うおおおおっ、死ねぇぇぇぇ」
突っ込んでくる郭馬を一太刀で斬り捨てる。
張遼あまりの形相に恐れをなしたのか、越吉はすぐに逃げていった。
(無意味な殺戮をする必要は無い。殺してしまっては、それこそ献帝の思うつぼだ)
その直後、張遼は自分の甘さ加減を痛感させられた。
「た、助けて・・・」
越吉は腰を抜かしていた大喬・小喬を捕まえて、喉にナイフを突きつけている。
「さあ、まずは剣を置いてもらいやしょうか」
形勢逆転に成功した越吉は、歪んだ笑いを浮かべながら言った。
すいません、まだ続きます。
521 :
515=520:01/10/25 18:32
すいません↑は515の続きです(見りゃわかるか)
522 :
513=520=521:01/10/25 18:36
申し訳ありません。ほんとすいません。
513→520です。
515さんすいません。
張遼に斬られてきます。
525 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/25 18:48
>>520 ミスばっかで本当にすみません。
あまりの早さにチェックしてませんでした。
糜夫人の代わりに徐氏っつーことでお願いします。
度々申し訳ございません。
>>523です。
もうやだ・・・。
素人丸出し・・・。
526はなかったことにしてくれ
一方その頃チョウセンは・・・・・・・・
なんか皆さん忘れているような・・・・。続きは誰か宜しく。
>>518 しまった〜出てたのか〜・・・使う暇が無いくらいの状況だったってこと
でゆるしとくれ、スマソ。今度は象に踏み潰されに逝って来ます・・・。
王平→馬鞍、孟嘗君、竹巻所持に変更
>>527さん
ありがとうございます。すっごく嬉しいっす。
でも、自分は中間試験真っ只中の学生さんなんで、明日にでも頑張ります。
先の予定はちゃんと考えてありますので・・・。
>>516 んじゃ出たままで放置されている武将を少しは動かしてYO!
しょっちゅう職人の手が入ってて、「コイツめちゃめちゃ愛されてるな?」と思う武将は
なんだか消化しにくいものだけど、
あまりにも長時間放置中だと、要らないコなのかと判断して消化シチャーウYO!
でも、怒ってるなら、正直スマン!
そのうちやるかい? バトロワ三国、リターンズ……?
>>514 周泰は諸葛瑾&孫権組と合流しております。ここで出るのはちと不自然かと。
現在生存人物&アイテムを整理していますが、もう死にそう……(あ、死んでるか)。
535 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/25 19:39
劉循「父上、我々はどうしたら…」
劉璋「それはこっちが聞きたい…」
二人は首尾よく落ち合えたのだがリュックの中身が悪かった。
リュックに入っていた助っ人は強いことは強いのだが…
羅漢中「さあ、陳寿殿を探しますよ!!」
裴松之「正史をより性格にするのだ!!」
という体たらくで敵とであっても…
裴松之「正史に悪く書いてやる!」
羅漢中「演義に出してやんない。」
といわれて全員が退散していった(公平に書かなくて良いのか?)
劉循「とにかく陳寿殿を探しましょう、そうすれば彼等もおとなしく…」
劉璋「息子よ、もういいかげん諦めろ…」
劉璋・劉循人生悲観中
>>536 劉璋「はて?あれは鄒靖殿でござるが…」
ということにしておいてください(ゴルァ!)
>>514 もう一つついでに、黄権殿は張任殿と合流していた筈です。
細かいツッコミスマソ。
>>537 ではそれでよろしいですか?>510&スレ住人諸氏。
脅されちゃったのでこれにて消えます。ドロン。
>>533 いえいえ、こちらこそROMってるくせに偉そうなこといってスマソ。
怒ってはないですよ。
>>534,538
ぐは〜そうだったのか〜・・・えーと周泰殿は呉軍にいないとゆーこと
で。黄権殿は〜・・・劉永殿に変更っつーことで。
鮫に食われに逝って来ます・・・。
馬騰や旗本八旗と合流すべく、ただ一騎彷徨っていた韓遂は、
己の行く手に土煙が上がっているのを見た。
韓遂「・・・騎兵の群?多数対独りか・・・。さりとて、この荒野には隠れる場所もなし。
ええい、ままよ。」
そのまま前進する韓遂。土煙の正体が近づく。
韓遂「!? あ奴らは! 無事だったのか!」
一方の旗本五旗、目の前に一騎佇む将を発見。警戒しつつ行軍を続けると、
なんと、その将こそ、彼らが捜し求めていた主・韓遂ではないか!
梁興「主公!」
成宜「ご無事でしたか!」
張横「我らは、主公のために尽力致します。」
韓遂「お前たち・・・。よろしく頼むぞ。」
・・・
韓遂「馬騰との合流を図り、軍団を強化する。」
候選「御意!」
韓遂「行軍中も警戒を怠るな。」
李湛「ははっ。」
韓遂【騎馬+薙刀】、
張横【騎馬+長弓】&成宜【騎馬・馬鎧装備済み+刀】
&候選【騎馬+長槍】&李湛【騎馬・馬鎧装備済み+剣】
&梁興【騎馬+短弓】と合流。軍団再編成完了。
【韓遂軍団(軍団長・韓遂)、馬騰と合流すべく行軍中。
臨戦移動(罠発見可能、気勢上昇、機動力低下、計略防禦力上昇、部隊戦闘能力上昇)。】
>>542 馬騰と韓遂はすでに合流してますよ
ペースが上がってきて混乱や矛盾が生じ初めてますね。
とりあえず死亡者リストを作りますのでしばしお待ちを。
生存者リストはすごく大変なので311@幽霊さんだけに任せるのが気の毒になってきたのでそっちもやってみようかと思います。
生存者リストは2時ごろまでに誰かが書かなかったら書きますので。
矛盾とかはこっちで修正しちゃうかも知れませんがご容赦を
英数字 76 83 311 319 373
あ 阿会喃 伊籍 于禁 袁胤 袁煕 袁術 王允 王基 王粲 王双 王必 王累 王朗 王匡
か 何進 何儀 郭奕 鄂煥 郭シ[ミ巳] カク[赤β]昭 郭図 郭馬 夏侯恩 夏侯和 夏侯楙 夏候尚 夏侯惇 楽進
華雄 郭攸之 霍弋 菅亥 韓浩 韓玄 関興 韓嵩 韓暹 韓忠 桓範 関平 顔良 麹義 魏続 丘力居
吉平 鞏志 許チョ[衣者] 許游 許貢 紀霊 金旋 ケイ[刑の左側とおおざと]道栄 呉懿 耿紀 厳政 厳顔
高翔 高昇 黄祖 公孫サン[王賛] 黄忠 高沛 呉巨 胡才 胡車児 兀突骨 黄蓋 黄権 孔[イ由] 孔融 呉蘭
虞翻 韓当 呉班
さ 蔡和 蔡仲 蔡瑁 左慈 司馬徽 司馬師 謝雄 車冑 周瑜 周マ 向寵 朱光 朱霊 諸葛誕 諸葛均 徐栄 徐晃 徐庶
荀正 申耽 曹安民 曹義 曹休 曹訓 宋憲 曹昂 曹洪 曹彰 曹植 曹爽 曹丕 曹熊 全ソウ[王宗]
孫乾 孫静 孫尚香 孫礼 薛瑩 周倉 曹豹 周峻 周護 孫和 孫覇 朱然 薛綜 士壱 全端 周魴 辛評 誰周
た 朶思王 譚雄 張允 張燕 張横 張虎 張絋 趙広 張合β 張昭 張譲 張済 張達 趙統 張普 張庖 張翼 張嶷
陳応 陳嬉 陳矯 陳式 陳震 陳武 陳蘭 陳琳 陳珪 陳登 張角 張宝 張梁 トウガイ 程c 陳生 張温 張休
程遠志 程銀 程武 徹里吉 典韋 田与 董允 陶謙 ケ賢 董襲 董荼那 竇茂 董卓 張英 唐咨 杜預
な
は 馬延 馬玩 馬元義 波才 馬休 馬謖 馬遵 馬忠 馬超 馬鉄 馬良 范彊 費イ[示韋] 費詩 費桟
糜夫人 糜芳 武安国 忙牙長 逢紀 鮑信 ホウ徳 鮑隆 穆順 費桟 文醜 伏完 傅巽 博士仁 北宮玉
ま 迷当大王 毛カイ[王介] 孟達 孟獲 孟優
や 雍ガイ[門構えに豈] 楊修 楊秋 楊松 楊任
ら 雷薄 李恢 李カク[イ寉] 陸抗 李厳 李豊 劉勳 劉焉 劉宏(霊帝) 劉禅 劉岱 劉表 劉巴 劉封
劉豹 梁剛 凌操 呂廣 呂翔 呂伯奢 呂範 呂布 冷苞 李儒 李典 劉先 駱統 留略 李異 雷銅
わ
【以上250名死亡確認】
読み方間違ってるのがあるかも
やっと半分だね
黄権は死んでなくて、死んだのは劉永ということで。
あと董和と鄒靖が死んでたってことで。
英数字 76 83 311 319 373
あ 阿会喃 伊籍 于禁 袁胤 袁煕 袁術 王允 王基 王粲 王双 王必 王累 王朗 王匡
か 何進 何儀 郭奕 鄂煥 郭シ[ミ巳] カク[赤β]昭 郭図 郭馬 夏侯恩 夏侯和 夏侯楙 夏候尚 夏侯惇 楽進
華雄 郭攸之 霍弋 菅亥 韓浩 韓玄 関興 韓嵩 韓暹 韓忠 桓範 関平 顔良 麹義 魏続 丘力居
吉平 鞏志 許チョ[衣者] 許游 許貢 紀霊 金旋 ケイ[刑の左側とおおざと]道栄 呉懿 耿紀 厳政 厳顔
高翔 高昇 黄祖 公孫サン[王賛] 黄忠 高沛 呉巨 胡才 胡車児 兀突骨 黄蓋 孔[イ由] 孔融 呉蘭
虞翻 韓当 呉班
さ 蔡和 蔡仲 蔡瑁 左慈 司馬徽 司馬師 謝雄 車冑 周瑜 周マ 向寵 朱光 朱霊 諸葛誕 諸葛均 徐栄 徐晃 徐庶
荀正 申耽 鄒靖 曹安民 曹義 曹休 曹訓 宋憲 曹昂 曹洪 曹彰 曹植 曹爽 曹丕 曹熊 全ソウ[王宗]
孫乾 孫静 孫尚香 孫礼 薛瑩 周倉 曹豹 周峻 周護 孫和 孫覇 朱然 薛綜 士壱 全端 周魴 辛評 誰周
た 朶思王 譚雄 張允 張燕 張横 張虎 張絋 趙広 張合β 張昭 張譲 張済 張達 趙統 張普 張庖 張翼 張嶷
陳応 陳嬉 陳矯 陳式 陳震 陳武 陳蘭 陳琳 陳珪 陳登 張角 張宝 張梁 トウガイ 程c 陳生 張温 張休
程遠志 程銀 程武 徹里吉 典韋 田与 董允 陶謙 ケ賢 董襲 董荼那 竇茂 董卓 董和 張英 唐咨 杜預
な
は 馬延 馬玩 馬元義 波才 馬休 馬謖 馬遵 馬忠 馬超 馬鉄 馬良 范彊 費イ[示韋] 費詩 費桟
糜夫人 糜芳 武安国 忙牙長 逢紀 鮑信 ホウ徳 鮑隆 穆順 費桟 文醜 伏完 傅巽 博士仁 北宮玉
ま 迷当大王 毛カイ[王介] 孟達 孟獲 孟優
や 雍ガイ[門構えに豈] 楊修 楊秋 楊松 楊任
ら 雷薄 李恢 李カク[イ寉] 陸抗 李厳 李豊 劉勳 劉焉 劉宏(霊帝) 劉禅 劉岱 劉表 劉巴 劉封 劉永
劉豹 梁剛 凌操 呂廣 呂翔 呂伯奢 呂範 呂布 冷苞 李儒 李典 劉先 駱統 留略 李異 雷銅
わ
【以上252名死亡確認】
これであってるかなあ。もう自信ねえや。
311@幽霊さん、あなたは偉大だ・・・(生存者リスト製作中・・・
死にそう
・陳到【于吉レーダー】 ・孫策&太史慈 ・金環三結【短戟】
・張南【魯智深】 ・文姫 ・袁紹【奉天画戟、弓】 ・魯粛 ・司馬懿【MG】
・諸葛瑾【三八式歩兵銃(武力+20)、玉璽、小刀】&孫権【槍】&周泰 ・候覧【剣、槍】
・陳宮【石】&曹操【毒肉まん(残り1)】 ・劉備【剣、山刀】&魏延【普通の剣、孔明式連弩】&王甫【タウンページ】&趙累【助っ人召喚袋(未開封)】&陳寿
・馬岱【韓信配下】 ・公孫越【公孫勝】
・孫堅【古錠刀】&祖茂【加速装置】 ・厳輿【青銅の剣(武力+1)】
・カイ越&カイ良【落石のお札4枚 『誰でもできる!催眠術入門』】 ・王平【馬鞍、孟嘗君、竹巻】
・呂蒙【ハリセン】&劉曄【バウムクーヘン】&黄皓【活丹(+20)、金ダライ、投げ銭、十手、苦無、風車】
&諸葛恪【ヘルメット】
・ホウ統【矢】&高順【20キロ爆薬】 ・黄権【中華鍋】&張任【普通の剣】 ・諸葛亮【呉用、割符の箱】&姜維【短刀】
・曹真【青竹、短剣】&郭准【官能小説】 ・沙摩珂【割り箸セット、槍、リュックサック×2】
・曹仁【フライパン】&帯来洞主【史記四巻、食料リュック×3、雑貨リュック×2(※武器無し)】
・簡擁【曲刀】&糜竺【ボウガン、暴走タケコプター】 ・貂蝉【三蔵法師の袈裟、孫悟空】
・凌統【薙刀】 ・曹性【弓矢一式】 ・少帝【拳四郎】&司馬朗【拳王ラオウ】
・関羽【竜殺し、青龍偃月刀、赤兎馬】&曹沖【スペツナツナイフ】&郭嘉&張飛【玉璽、孟徳新書、せきしんたん】&荀ケ&牛金【ミイラ化した人の右手】
・廖化【ナタ、スクール水着】・法正【華陀製丸薬】 ・甘寧【鉄鞭、弩】 ・沮授 ・曹節&郭勝
・蔵覇【剣、短刀、銅の胸当て】&昌覇【山刀、剃刀、新妻エプロン、トルマリンゴ】 ・司馬炎&鐘会
・劉埼&馬鈞【指南車、霹靂車】 ・張魯【銅鑼】&張衛【バチ】 ・関索【トミー銃、関勝】
・蒋エン【フランスパン】&トウ芝【チーズ】&田豊【鎌、おはぎ】
・許氾【小刀、手斧】&王楷【石弓、S&W M36、コルトコマンダー、連弩、リュック2】
・馬騰&韓遂【騎馬+薙刀】、張横【騎馬+長弓】&成宜【騎馬・馬鎧装備済み+刀】&候選【騎馬+長槍】&李湛【騎馬・馬鎧装備済み+剣】&梁興【騎馬+短弓】
・朱桓【玄武甲(+12)】
・張横【騎馬+長弓】&成宜【騎馬・馬鎧装備済み+刀】&候選【騎馬+長槍】&李湛【騎馬・馬鎧装備済み+剣】
&梁興【騎馬+短弓】
・高定【ナイフ】 ・祝融【飛刀、防弾チョッキ、長刀、火薬(爆発はしない)】 ・華陀【ベレッタ、医療器具】
・王門【剣】&侯成【乗馬鞭】&区星【石の斧】&張超【呉竹筆ペン】 ・曹純【冬コミサークルチケット】
・陸遜&陸凱&程普&丁奉&徐盛&カン沢&周泰&呂岱&吾彦&孫桓&張布&張承&呂拠&太史亨【長弓、馬上槍、日本刀、桶、ロープ、シャベル、火打石、耳掻き、飯盒セット、バナナ、数珠、竹槍、蝿叩き、米十表、未開封リュック4】←アイテムは共有
・劉璋&劉循【羅漢中、裴松之】
<交戦中>
・司馬昭【毒矢+弓?、剣】VS夏侯覇【抽籤】&夏侯威【槍】
・趙雲【青紅の剣】VS夏候淵【弓】(※趙雲は気づいていない)
・張遼【剣】&大喬&小喬&徐氏【弓】VS越吉【ナイフ】(※大喬&小喬は越吉の人質)
【カラシニコフ】←放置?
【荷電粒子ビームライフル】←放置?
【婚姻届】←放置?
【鉄人28号・ジャイアントロボ風味】←没収
【虎】←放浪中
【シュノーケル】←荊州山中に放置
【PS2一式(破壊済)、携帯テレビ、真・三國無双2、自転車型発電機】←呂伯奢邸に放置
【核ボタン】←廃棄
【防毒マスク】←南蛮に放置
【戦車】←不明
馬騰と韓遂たちについては
>>542のあとに
>>406ってことにしました。
いろいろ間違ってるかも知れませんけど
張横【騎馬+長弓】&成宜【騎馬・馬鎧装備済み+刀】&候選【騎馬+長槍】&李湛【騎馬・馬鎧装備済み+剣】
&梁興【騎馬+短弓】
一個余計でしたね・・・
【以上118名生存確認】
でいいのかな・・・(自信喪失
548 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/26 01:21
鄒靖は死んでたのか。
相なんでしたら劉璋の相棒は廖立にしてください。
>>544-547 ↑
ご苦労様です。俺的にはもうこれで充分です。
俺も出来るだけカウントがしやすいような書き込み方を目指しますんで、
お願い…どうか、見捨てないで……☆
550 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/26 02:19
陸凱たちが乗ってた戦車はいずこ?
551 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/26 02:29
>>512の続き
「趙雲、右に飛べッ!」
劉備の声で趙雲はわけもわからず右側の藪の中に飛び込んだ。
夏候淵の放った矢は大地に突き刺さった。
「ちぃ!おのれ、玄徳!ならば貴様から始末してくれるわッ」
―我が君が危ない
趙雲は無我夢中で夏候淵が登っている木に体当たりした。
「うっ」
木が揺れ、夏候淵の放った矢はわずかに逸れ、
劉備は腕に軽傷をおっただけで一命をとりとめた。
「くそ、今日のところはこれで勘弁してやらぁ」
夏候淵はベタな悪役っぽいセリフを残して逃走した。
魏延たちが追いつき、劉備の傷の手当てをしている傍で趙雲は青ざめていた。
(自分の不注意で我が君を危険にさらしてしまった・・・)
「趙雲、おまえ・・・」
魏延が何か言いかけたのを静止して劉備は言った。
「趙雲、無事でよかった・・・」
(ご自身の方が傷つかれたというのに真っ先に自分の心配をしてくださるなんて・・・)
趙雲は激しい感動に包まれた。
(そうだ、そうだった・・・
あのとき、この人のために生き、死のうと誓ったんだった・・・)
(だが、この敵は必ずとる)
「魏延、我が君を頼む。おれは夏候淵を追う。生かしておけばまた我が君を狙ってくるだろう」
(惜しむべきものは
命ではない
名こそ惜しめ
おれの名は趙子龍
士は己を知る者の為に死す)
趙雲は己を鼓舞するように自らに言い聞かせた。
【趙雲、夏候淵を追跡開始】
ホウ統「整頓ついでに、このさい、儂らも確認しておこうかの」
洛陽へと進むホウ統&高順は、今夜の宿と定めた道灌に入ると話し始めた。
ホウ統「実は儂の持っているこの【矢】というのはな、儂自身の支給アイテムではないのじゃよ」
高順「えっ?! それは気がつきませんでした」
ホウ統「うむ。この2本の矢はな。元々は
>>147-148で師・司馬徽殿の体に突き刺さっていたもので、
なんとなくまだ持っていたものなのじゃ。儂も今、持っていることを思い出した」
高順(な…「なんとなく」ぅ?)
「…左様でしたか。 それでは、ホウ統殿自身のアイテムは、まだ未開封なのですか?」
ホウ統「いや。…儂の支給アイテムはさきほどの…… これじゃあ!」
高順(Σうわっ この匂いは…)
ホウ統「こ〜の汲めど尽きせぬ奇跡の酒瓶【養老の瓶】が儂の支給アイテムだったのじゃっ!!」
高順(いっ…、要らねーーーーッ!!(TдT)
ホウ統「ひゃあっひゃっひゃっひゃっ、これで儂らは無敵じゃなぁ! 高順よ!(バンバン)」
高順(…正直、俺にとっては世界で一番不必要なガラクタだよッ(TдT)
ホウ統「呑もう! とりあえず呑んでから考えよう!」
高順「……いえ ……結構です」
※アイテム更新
【ホウ統【矢2本、養老の瓶】&高順【20キロ爆薬】
ホウ統「ところで、本当に呑まんのか?」
高順「……いえ ……心の底から結構ですから……」
>>550 わからなかったのでとりあえず一番下に不明って書いておきました。
そのころ張魯軍は漢中近辺で合流を済ませていた。(禁止でも近辺ってことで勘弁)
楊松、楊任を失っていたが、閻圃、楊白、楊昂、そしてなぜか楊懐が合流していた。
張魯と張衛の動物実験の結果銅鑼の音は耳栓をすれば大丈夫と判明した。
然しこれでは互いの声が聞こえないという難点があるので基本的には筆談を行っていた。
協議の結果見張りとして耳栓を外したものを用意していた。
(以下筆談)
閻圃「我が軍では楊松、楊任が合流できませんでしたな」
張魯「うむ、この状態では誰がやったのやらわからぬ」(実は自分たちとは気付いてない)
楊白「守るのは何とかなるけど攻めとなるとやや我々、及び所持品では厳しいな」
楊昂「まだ人数の減りを待ち、隙を突いて倒していくということだな」
楊懐「とりあえず遭遇しても何とかはなる。待とう、今は時を」
【張魯・張衛・閻圃・楊白・楊昂・楊懐合流】
張魯【銅鑼】&張衛【バチ】
楊白【双眼鏡】
閻圃【花中島マサル・未開封】
楊昂【救急箱】
楊懐【煙幕5個】
【その他・剣2本(拾い物)、竹槍4本(自作)】
>>510の続き
夏侯覇は全身に回った毒のせいで身動きがとれない。
それどころかだんだんと意識を失いかけていた。
薄れゆく意識の中で彼は崩れゆく夏侯威の姿を見た。
「う・・・うん・・」
「お、気がついたか」
目を覚ました夏侯覇の目に枕もとから覗き込む夏候淵の姿が飛び込んできた。
「うわっ、びっくりした!」
夏侯覇は跳ね起きた。
「あ、あれ、夏侯威は??」
夏候淵は静かに首を振り、傍らの盛り上がった土の山に目をやった。
「そうか・・・」
しばしの沈黙のあと、思い出しようにもうひとつ聞いた。
「司馬昭は?」
「逃げたよ。矢を何本か食らわせてやったがな」
【夏候淵(弓 所持、剣、毒矢 入手)、夏侯覇(抽籤 所持) 合流】
【夏侯威 死亡確認】
(はあはあ・・・くそっ・・・)
司馬昭は背に数本の矢を受けながらひたすら逃げていた。
(しかし、血が流れすぎている・・・・助かるの・・・か?)
できるだけ早く、安全な場所で治療をしなければならなかったが
安全な場所などあるはずもなく、治療する設備などあろうはずがなかった。
突如、背後から呼びかけられた。
「昭よ」
声の主は父、司馬懿だった。
「あ、父上(↑)」
司馬昭の声は喜色に満ちていた。これで助かったと思った。
が、司馬懿のとった行動は司馬昭の予想外であった。
「その傷ではもう助からんな」
司馬懿はそっと銃口を向けた。
「ま、まってください!大丈夫です!まだ闘えます!これしきの傷で、ぐわっ!!!」
「司馬一族に失敗は許されぬ」
薄れゆく意識の中で司馬昭は思った。
「あ、あれえ〜
父上も劉備殺しに失敗してなかったっけぇ〜?
大人ってずるいなあ・・・・」
【司馬昭 死亡確認】
「このペースなら俺も生き残れるかもな・・・」
李粛は李儒の指示を受けて今まで数人を嵌めてきた。
木鹿大王に忙牙長、田続などを討ってきた。
その上自分に命令していた李儒まで死んでいる。
これで笑いがこぼれないはずがない。
そして今は申儀、申耽兄弟とともに行動している。
そしてトウ芝を捕まえた。こいつをダシにもう二人殺せる。
利用できる物は利用してやろう、
そんなことを考えながら李粛は道を進んでいった。
そうすると目の前には蒋エンと田豊がいた。
「くっくっく・・・」
李粛は笑いをこらえながら二人に近づいた。
【李粛 剣、弓、バッグ2個所持】
【木鹿大王、忙牙長、田続死亡確認】
↑これを足してください。
>>544-547 ご苦労様&ありがとうございます。
「偉大だ」なんて言われるといやくすぐったいですな(あ、成仏しそう)。
次の生存者リストは19時頃に更新の予定です。ちなみに
現在の所死者257人+生存者公式119人(実質120人)+番外7人で合計384名が登場しております。
蒋エンと田豊はトウ芝を探していた。
大火事騒ぎのさなか、トウ芝とはぐれてしまったのだ。
「いったいどこにいってしまったのか・・・」
田豊はつぶやいた。
「う〜ん」
蒋エンはそっけない返事をした。
「おぬし心配ではないのか?」
「いや、心配だが慌ててもしかたあるまい。」
蒋エンはいつもの冷静な蒋えんに戻ったようだった
蒋エンは自問自答していた。
私はちょっとやそっとのことで驚くような人間ではなかったはずだと。
たとえ丞相が死んでも驚きはしなかったはずだ。
自分が冷静にならねば。蒋エンは自分にそう言い聞かせたのであった。
「まさか、おぬしがどうにかしたわけではあるまいな?」
田豊は少しかまをかけてみた。
「そこまで私は落ちてはないよ」
そんな会話をしていると、前から李粛が走ってきた。
「お〜い、そこの二人、手伝ってくれ!」
【蒋エン、田豊 フランスパン、チーズ、おはぎ、鎌所持】
あ〜無茶苦茶だ。整理してる人すまぬ。
【トウ芝はぐれる→李粛に捕まる】
【申儀、申耽、李粛合流→李粛水汲みと称して単独行動】
これも足してください。
562 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/26 09:29
張繍とカクは、上の方でいやらしい顔をしている曹性を発見した。
張繍「こちらには気付いていないようだな」
カク「あそこから弓で狙い撃ちしているんでしょう。姑息ですな」
張繍「(俺たちが言えることではないと思うが…)殺すか?」
カク「いえ。アイテムが手に入るワケでもありませんし、ここは…」
張繍「…ふむ。おもしろい。ではさっそく…」
張繍は自身の武器であるショットガンを取り出すと、空に向かって一発撃った。
そして、二人してその場から離れていった。
曹性「なななんだ?銃声!?狙われてるのか!?…誰もいねえじゃねえか」
一安心だ。
それはそうだ。自分に勝てるスナイパーなどいるはずがない。
ここにいる限り、俺は無敵。
曹性は、己の絶対有利を再確認した。
その時だった。
ぐさっ
痛みとともに、曹性の胸に矢が突き刺さっていた。
遠くの方で、袁紹が微笑んでいた。
袁紹「銃声たてて、そんなところでボーッとしているなんて。バカか?」
【曹性死亡確認】
【張繍(ショットガン)・カク(五寸釘)生存確認】
563 :
ボランティア:01/10/26 15:54
>562殿 カクは監視員では?
564 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/26 16:09
その頃・・・・・・・・・・・・・・・
陳平「な・・・何を・・・・ギャァァァァァァァ!」
張良「さて、そろそろ私も行かねばな・・・
早く韓信殿と合流せねばなるまい・・・・」
そう言うと、張良は素早く部屋を出て行った。
部屋の中には陳平の死体が横たわっていた・・・・・・。
【陳平死亡確認】 【張良移動開始】
>>557 賈文和「忙牙長は顔良と相打ちになり戦死しておる!!」
>>562 賈文和「わしは持ちキャラであり監視員じゃ!勝手に殺すことまかりならぬ!!」
賈文和「少し感情的になってしまったがすまぬ。」
566 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/26 16:27
劉埼「あっちの方から煙が・・・」
馬鈞「この指南車によると南。荊州の方だ。」
劉埼「荊州・・・ 州民は大丈夫だろうか・・・。
しかし、その霹靂車とか言う物。気になっていたのですがなんなんです?」
馬鈞「ああ、これは使うと大きな音が出るからな。下手に居場所を教えたくない。
これは、大体150歩ぐらい先まで投石出来る機械だ。」
劉埼「・・・なるほど。しかしこのゲームでは役に立ちそうにありませんね。」
馬鈞「そうだな。今は移動しなくても平気だが放置していった方が良いかもな。」
劉埼「・・・つまらぬ事を聞きますが、洛陽の門の外から帝の建物を攻撃することは。」
馬鈞「場所によるが不可能ではない。が、まさか・・・」
劉埼「・・・・」
馬鈞「・・・・・・しかし、二人では・・・」
劉埼「そうですね。先ずは仲間を捜すのが先ですか・・・。」
馬鈞「こちらからは動けない。相手から来るのを待とう。
今は役に立たないこの霹靂車を背にしてな。」
568 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/26 17:46
ごめんなさい。
張繍は一人ということにしてください。
ああっ
高定「わしはまだ死にたくないわ!てりゃあ!」
沙摩珂「その程度で勝てると思ったか!」
沙摩珂の槍が高定の腕を貫く。
高定「ぐ…。もうだめか…。こうなったら…。」
高定は沙摩珂に突っ込み、首輪に手をかけ、引っ張った。
ドー-------ン…。
【高定、沙摩珂死亡確認】【アイテム、全て焼失】
??「あ〜りゃりゃあ、いきなり結構な大軍団さんたちが御近所に居ましたね〜。
しかも全員、頭目の大嫌いな呉将連中だときたものですよ。 どうしましょ?」
王平「うっひゃひゃひゃおぅっ!!!?」
いつの間に背後に回られてしまったのか。
しかもその時すでに王平は、所持アイテムは手の届かない場所まで蹴散らされ、
その何者かの山刀を咽喉元に押しつけられていた。
王平「……こ、殺すな…… 儂には討たねばならない仇が居るんだ。
今だけは殺さないでいてくれ…… 頼む!」
??「うん。いいよ」
王平「えっ? マジでいいの???(゚д゚;) と、とりあえず、ありがとう!!」
??「まぁ、今は参加者同士、少ぉしお話ししてみたかっただけだからな」
あっさりと生命保全の哀訴が通じたことに王平は驚いたが、名を名乗りあうことだけは拒否された。
藪の中の2人はしばらく不安定なその体勢のまま会話を続けていたが、
自分の背後をとった謎の参加者――(昌覇なのだが)――に、
「あんた、もう一回さっきの呉将一行とやりあってきて、
さらにできれば、そのまま自滅もしてくれんか?」、と切り出されたときには、
さすがの王平も、唖然とした。
当然、「そんなことできるかい!」と息巻いたのだが、
王平の耳に囁かれた次の一言は、しかし魅力的な情報だった。
昌覇「あんた見たことあるかい? 【首輪】の爆発は本当に凄いものだったぜ?
……あ〜んなに大勢が密集してる場所で、誰かの首輪を引きちぎったりでもした日にゃあ、
たぶん、次々と誘爆が起こるんだろうなぁ………」
王平「………!!!」
―― 瞬間、王平の脳裏には、どこかでいまだ野ざらしなっている向寵たちの無残な屍骸が、
ありありと見えたような気がした。
昌覇「俺は【助っ人】なんてスペシャルアイテムには当たってないんで、
こーいうの思いついても、宝の持ち腐れ、ってやつなんだけどね」
「その点、お前はラッキーだったな☆」と言い残して消えていった背後の謎の気配の言葉は、
今や暗く思い詰めた目をした王平の心中深くに、いつまでも刺のように突き刺さっていた…
・【臧覇&昌覇】【アイテムに変更無し 昌覇がちょっとだけ別行動】
・【王平】【アイテムに変更無し】
ぐはぁっ自爆テロが被った!!
張バクは号泣しながら中原を彷徨っていた。
支給の食料を食べた弟が急におかしく――(いや、本当は前からちょっとおかしいんだけど)――なり、
なにやら「逝ってよし!」などと叫びながら走り去っていったのが
ちょうど昨日の昼のことだった。
絶っっっっっ対に、これはただのプログラムではない。
なにか背後に、もっと大きな陰謀の存在があるような気がする。
ついに昨晩は「モナー!モナー!」という謎の喚声まで耳にしていたし、
支給の食料に毒を盛られていたならば、おかしくなっているのは弟だけではないはずだった。
どこだったかの渓谷では、散乱する腐った毒雑炊鍋も発見していた。
張バク「うっ…うっ… もう…、大親友の曹操のことしか信じられない……っ」
((それじゃますますダメだろうがッ!!!!!))
幻聴なのか。天の一角から、今度は今は亡き曹洪の
さまぁ〜ず三村ツッコミが聞こえてきたような気もしたが……
【張バク 初登場 生存確認】【アイテム:貝のビキニ】
【行動 → 弟(※張超)、または曹操を探して放浪中】
曹純「文和の野郎、上手くやりやがったな、ていうかウザい」
とはいえ、進行役が居ないとまとまりもないワケで、まあいいかという気分で曹純は彷徨いていた。
“レアアイテムあります”
同じ様な袋がある。
期待せずに開けてみる。
「また、こんなんかよ…」
ある種の連中にとっては、この時期ならば、このうえなく貴重なシロモノだろう。
曹純は分厚い冊子を手に取った。
【曹純 コミケ61カタログ入手 冬コミサークルチケット】
現在までの生存確認者&所持アイテム&助っ人
・陳到【于吉レーダー】 ・趙雲【青紅の剣】 ・孫策&太史慈 ・金環三結【短戟】 ・魯粛
・張南【魯智深】 ・文姫 ・袁紹【奉天画戟、弓】 ・司馬懿【MG】 ・関索【トミー銃、関勝】
・諸葛瑾【三八式歩兵銃(武力+20)、玉璽、小刀】&孫権【槍】&周泰 ・候覧【剣、槍】
・陳宮【石】&曹操【毒肉まん(残り1)】 ・高定【ナイフ】 ・沮授 ・曹節&郭勝
・劉備【剣、山刀】&魏延【普通の剣、孔明式連弩】&王甫【タウンページ】&陳寿&趙累
【助っ人召喚袋(未開封)】
・陸遜&陸凱&程普&丁奉&徐盛&カン沢&呂岱&吾彦&孫桓&張布&張承&呂拠&太史亨
【長弓、馬上槍、日本刀、桶、ロープ、シャベル、火打石、耳掻き、飯盒セット、バナナ、数珠、竹槍、
蝿叩き、米十表、未開封リュック4】
・公孫越【公孫勝】 ・劉璋【羅漢中】&廖立【裴松之】 ・曹純【冬コミサークルチケット】
・孫堅【古錠刀】&祖茂【加速装置】 ・厳輿【青銅の剣(武力+1)】 ・凌統【薙刀】
・カイ越&カイ良【落石のお札4枚 『誰でもできる!催眠術入門』】 ・王平【馬鞍、孟嘗君、竹巻】
・呂蒙【ハリセン】&劉曄【バウムクーヘン】&黄皓【活丹(+20)、金ダライ、投げ銭、十手、苦無、風車】
&諸葛恪【ヘルメット】
・諸葛亮【呉用、割符の箱】&姜維@負傷【短剣】 ・少帝【拳四郎】&司馬朗【拳王ラオウ】
・曹真【青竹、短剣】&郭准【官能小説】 ・貂蝉【三蔵法師の袈裟、孫悟空】 ・司馬炎&鐘会
・曹仁【フライパン】&帯来洞主【史記四巻、食料リュック×3、雑貨リュック×2(※武器無し)】
・簡擁【曲刀】&糜竺【ボウガン、暴走タケコプター】 ・廖化【ナタ、スクール水着】
・関羽【竜殺し、青龍偃月刀、赤兎馬】&曹沖【スペツナツナイフ】&郭嘉&張飛【玉璽、孟徳新書、
せきしんたん】&荀ケ&牛金【ミイラ化した人の右手】
・法正【華陀製丸薬】 ・劉埼&馬鈞【指南車、霹靂車】 ・甘寧【鉄鞭、弩】
・蔵覇【剣、短刀、銅の胸当て】&昌覇【山刀、剃刀、新妻エプロン、トルマリンゴ】
・張魯【銅鑼】&張衛【バチ】&楊白【双眼鏡】&閻圃【花中島マサル・未開封】&楊昂【救急箱】
&楊懐【煙幕5個】&【その他・剣2本(拾い物)、竹槍4本(自作)】
・許氾【小刀、手斧】&王楷【石弓、S&W M36、コルトコマンダー、連弩、リュック2】
・朱桓【玄武甲(+12)】 ・華陀【ベレッタ、医療器具】 ・夏候淵【弓、剣、毒矢】&夏侯覇【抽籤】
・馬騰【槍】&韓遂【騎馬+薙刀】&張横【騎馬+長弓】&成宜【騎馬・馬鎧装備済み+刀】&候選【騎馬+長槍】
&李湛【騎馬・馬鎧装備済み+剣】&梁興【騎馬+短弓】
・ホウ統【矢、養老の瓶】&高順【20キロ爆薬】 ・黄権【中華鍋】&張任【普通の剣】
・祝融【飛刀、防弾チョッキ、長刀、火薬(爆発はしない)】
・王門【剣】&侯成【乗馬鞭】&区星【石の斧】&張超【呉竹筆ペン】 ・張繍【ショットガン】
・蒋エン【フランスパン】&田豊【鎌、おはぎ】 ・申儀&申耽
・トウ芝【チーズ】&李粛【剣、弓、バッグ2個】(李粛、トウ芝を捕獲)
<交戦中>
・張遼【剣】&大喬&小喬&徐氏【弓】VS越吉【ナイフ】(※大喬&小喬は越吉の人質)
【以上118人生存確認】
575 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/26 19:24
孫皓じゃ。
わしは皇帝。エライ。そこんとこ、わかってる?
わかってる?わかってない?
なら死ね!
ドキューン…
え?撃たれたの、わし?
バカな…わしはエライのだぞ?死ぬはずが…死ぬ…はずが…
諸葛センは新孫皓の武器を回収すると、森の中に消えていった。
森の中には諸葛ファミリーが勢ぞろいしていた。
諸葛カク「我が父は孫権のところにいるようだ」
諸葛セイ「私の父は残念ながら…」
諸葛セン「仕方がない。我が父の元へ急ぐぞ」
【孫皓死亡確認
【諸葛セン(ワルサーP38・孫皓の持っていた武器)、諸葛セイ(手斧)、
諸葛カク(かんざし)、諸葛尚(孔明の木像)生存確認】
【諸葛ファミリー、孔明の元へと移動開始】
放置アイテム&番外
【カラシニコフ】←放置?
【荷電粒子ビームライフル】←放置?
【婚姻届】←放置?
【鉄人28号・ジャイアントロボ風味】←没収
【虎】←放浪中
【シュノーケル】←荊州山中に放置
【PS2一式(破壊済)、携帯テレビ、真・三國無双2、自転車型発電機】←呂伯奢邸に放置
【核ボタン】←廃棄
【防毒マスク】←南蛮に放置
【戦車】←不明
<番外>
・献帝【主催者】
・項羽【監視員、監視員証明書(予備)所持】
・賈文和【監視員】
・張良【監視員?】
・韓信【監視員?】
・馬岱【死亡確認(偽装)←韓信配下に】
あわわ、また被った……。
私のリストは
>>571までの分と言う事でお願いします。
では再びリスト整理に逝ってきます。ドロン。
>>576 諸葛恪(カクさん)は黄皓(黄門様)達と御老公一行となって行動しているので
諸葛ファミリーでの行動は難しいかと。
ツッコミスマソ。
賈文和「卑弥呼殿、少し出かけてまいります。」
というわけで支給品のスナイパーライフルを持って曹純の下へ。
曹純「賈文和逝って良し!ウザイ!!」
賈文和「今時言論の自由など存在しないのですよ。」
曹純死亡確認
文和、ヒデエ(笑)。
とりあえず、曹純のサークルチケットとカタログ欲しいな。
>>580 問題はこの時代にコミケットが開催されているかと思われ(笑。
582 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/26 20:32
>
578
しまったぁ!
諸葛ファミリーからカクさん削除ォ!
スマソ。お騒がせの戦車は禁止エリアに放置されました。
袁尚「くそ!ゆるさんぞ!」
袁キ「弓で援護する!頑張ってくれ!」
サイエン「く…。まさか虎がいようとは思いもしなかった…。」
サイエンがいきなり虎に襲われ、腕を食いちぎられたのである。
袁尚は刀で虎と戦い、袁キはそれを弓で援護する。
虎「ウガァーーーーー!」
ビュッ
矢が虎に刺さる。しかし、虎にはあまり効いてないようだ。
袁尚「ぐああああ」
虎に首をかじられる。…その時!
ドー-------ン…
首輪が爆発し、袁尚と虎は吹き飛んだ。
袁キ「…何てことだ…。」
ヒュヒュッ
サイエン「うぐっ!」
袁キ「ぐはっ!」
いきなり飛刀が飛んできて、二人は死んだ。
そう、弱りきっているところを、祝融がまっていたのだ。
全員のアイテムを取り、祝融はいずこかえと消えていった。
【袁キ、サイエン、袁尚死亡確認】
【虎死亡確認】
【祝融【アイテム飛刀、防弾チョッキ、長刀、火薬(爆発はしない)、弓、ロープ】】
585 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/26 23:06
ここまでの禁止エリア一覧です。
頴川 幽州 街亭 北海 西涼 僕 建業 青州
徐州 宛 三江 天水 新野 呉 巴 鮮卑
英数字 76 83 311 319 373
あ 阿会喃 伊籍 于禁 袁胤 袁煕 袁尚 袁術 王允 王基 王粲 王双 王必 王累 王朗 王匡
か 何進 何儀 郭奕 鄂煥 郭シ[ミ巳] カク[赤β]昭 郭図 郭馬 夏侯恩 夏侯和 夏侯楙 夏候尚 夏侯惇 夏侯威 楽進
華雄 郭攸之 霍弋 菅亥 韓浩 韓玄 関興 韓嵩 韓暹 韓忠 桓範 関平 顔良 麹義 魏続 丘力居
吉平 鞏志 許チョ[衣者] 許游 許貢 紀霊 金旋 ケイ[刑の左側とおおざと]道栄 呉懿 耿紀 厳政 厳顔
高翔 高昇 黄祖 公孫サン[王賛] 黄忠 高沛 呉巨 胡才 胡車児 兀突骨 黄蓋 孔[イ由] 孔融 呉蘭
虞翻 韓当 呉班 高定
さ 蔡和 蔡仲 蔡瑁 左慈 司馬徽 司馬師 司馬昭 謝雄 車冑 沙摩珂 周瑜 周マ 向寵 朱光 朱霊 諸葛誕 諸葛均 徐栄 徐晃 徐庶
荀正 申耽 鄒靖 曹安民 曹義 曹休 曹訓 宋憲 曹昂 曹洪 曹彰 曹植 曹爽 曹丕 曹熊 全ソウ[王宗] 曹性 曹純
孫乾 孫静 孫皓 孫尚香 孫礼 薛瑩 周倉 曹豹 周峻 周護 孫和 孫覇 朱然 薛綜 士壱 全端 周魴 辛評 誰周 サイエン
た 朶思王 譚雄 張允 張燕 張横 張虎 張絋 趙広 張合β 張昭 張譲 張済 張達 趙統 張普 張庖 張翼 張嶷
陳応 陳嬉 陳矯 陳式 陳震 陳武 陳蘭 陳琳 陳珪 陳登 張角 張宝 張梁 トウガイ 程c 陳生 張温 張休
程遠志 程銀 程武 徹里吉 典韋 田与 董允 陶謙 ケ賢 董襲 董荼那 竇茂 董卓 董和 張英 唐咨 杜預 陳平
な
は 馬延 馬玩 馬元義 波才 馬休 馬謖 馬遵 馬忠 馬超 馬鉄 馬良 范彊 費イ[示韋] 費詩 費桟
糜夫人 糜芳 武安国 忙牙長 逢紀 鮑信 ホウ徳 鮑隆 穆順 費桟 文醜 伏完 傅巽 博士仁 北宮玉
ま 迷当大王 毛カイ[王介] 孟達 孟獲 孟優
や 雍ガイ[門構えに豈] 楊修 楊秋 楊松 楊任
ら 雷薄 李恢 李カク[イ寉] 陸抗 李厳 李豊 劉勳 劉焉 劉宏(霊帝) 劉禅 劉岱 劉表 劉巴 劉封 劉永
劉豹 梁剛 凌操 呂廣 呂翔 呂伯奢 呂範 呂布 冷苞 李儒 李典 劉先 駱統 留略 李異 雷銅
わ
【以上262名死亡確認】
>>584 袁煕はだいぶ前に死んでます。
やあ、みんな久しぶりー
元気に殺しあってるかな〜?
すごい久しぶりだけど次の禁止エリアを発表だ
北平、成都、倭の三ヶ所だぞー
今から24時間後に禁止エリアにいるヤツはあぼーんしちゃうから気をつけてね☆
爆発は凄いらしいけど、
孔明と呉用はなんで無事なの?
>>588 そういうものは、文章力で上回る職人の作った設定の方が、
レスが進むうちに徐々に広く受け入れられ、スタンダードとなっていくものだ。
まだ気にするな。
「お〜い、そこの二人、手伝ってくれ!」
李粛は大声で叫びながらこちらへ走ってきた。
「おぬしは李粛か?何事だ。」
田豊が警戒しつつ問いかけた。
「合流したトウ芝殿が連れ去られてしまったのだ。」
「おぬし、トウ芝の居場所を知っているのか?」
「ああ、申儀と申耽に連れ去られてしまったのだ。」
田豊が小声で蒋エンに話し掛けた。
(おかしな話ではないか?普通ならいちいち生かしては置くまい。)
〔うむ、たしかにそうだが・・・〕
「おぬしたちはトウ芝殿と共に行動していたのだろう?
助けないので良いのか?殺されているのかもしれんのだぞ?」
李粛は会話を知ってか知らずか、更に畳み掛けてきた。
(いかがする?)
〔仕方ないだろう。もしやつに裏がなければそれで良いが、
裏があれば断ったと同時に殺すだろう。われらを生かしておいても仕方ない。
結局従うほかないようにしているのだ。〕
たしかに李粛の手元には鋭い光を放った剣と、弓と矢が一式そろっている。
やろうとすれば、いくらでもやれるだろう。
(では、一先ず様子を窺うか。)
田豊の問いかけに蒋エンは小さくうなずいた。
「いかがするのだ?」
李粛は再度問いかけた。
「わかった、おぬしについていこう。」
「蒋えん殿もご同意か?」
「うむ」
「では共に行こう。こっちだ。」
李粛は二人を先導するように歩いていった。
【蒋エン、田豊、李粛、行動を共に】
諸葛亮は魯粛を見かけて声をかけた。
諸葛亮「呉の各将はそれぞれ手を取り合ってこの難局に挑んでいるようですなあ
家中の結束の固いことといったら魏や蜀の比ではありませんな」
魯粛「・・・・孔明どの、何をおっしゃりたいのです」
諸葛亮「いえね、今の呉に周提督を殺したあなたの居場所があるのかとふと心配になりましてねぇ」
魯粛「・・・・・・」
諸葛亮「(にっこり)」
魯粛「・・・・・・・・・・・・(汗)」
諸葛亮「ご一緒しませんか?」
魯粛「お願いします・・・」
【諸葛亮(呉用、割符の箱)、姜維@70%回復(短剣)、魯粛(匕首、未開封リュック(周瑜のもの)) 合流】
甘寧は、憔悴していた。無論、戦開始からずっと歩きづめなのだから
疲労については無理はなかったが、それにもまして甘寧を憔悴させていたのは
甘寧の捜し求める呂蒙が見つからないことだった。
――呂蒙にどうしても伝えなければいけないことがある・・・。
急がなければ、呂蒙にだけは死んでほしくない。
甘寧は目を見開いた。誰かが林の向こうでうつぶせになっている。
死んでいるのは間違いなかった。問題は――
甘寧はその死体におそるおそる近寄り裏返した。
劉理だった。
――違った。
甘寧はその死体が呂蒙でないことに安堵した。
【劉理 死亡確認】
おいら、決めたんだ。たとえ間違った戦をおっぱじめた漢の国でも、
狂った天子様でもおいらは、おいらはこの命を投げ出して守る。
生き残って天子様を守る。もしも関さん、あんたがおいらの敵になってもだ。
劉備はまた関羽のことを考えていた。
おいおい、まさにバーチャルリアリティだよ。
これが実感の無い、ゲーム感覚の虐殺ってヤツですか―――?
あの大火災以来、荊州西部の沼沢地帯でひたすら潜伏していた陳到は、
震えながらも手元の干吉レーダーの液晶画面から目を離すことが出来なかった。
一つ…、また一つと、確実に周囲の生存者反応が消えていっている。
この沼沢地帯には負傷者が大勢潜んでいたこともあり、昨日までは
暗黙のうちに一種の停戦地帯のようになっていたのだが、
さきほど成都が禁止エリア指定を受けたことで、ハンターや避難者の一斉流入を招き
その均衡はもろくも崩れ去ってしまったようだ。
それにしてもハンターは腕の立つ奴だ。陳到はその狩りの妙技に舌を巻いた。
レーダーの画面を見る限りでは、くだんのハンターは、生存者に直に接触してしばらく後に、
音もさせずに、次々と獲物を葬り去っているようだった。
どうして犠牲者は、こうまでやすやすとハンターの接近を許しているんだ?
こんな芸当が出来るハンターって、何者なんだ……?
全く見当もつかなかったが、
とりあえずは誰にも会わないように、この場をそっ離れるのが上策のだと判断した。
【陳到 アイテム変更無し 移動開始】
【郤正、馬忠(孤篤)、何双、夏侯蘭、馬義、射堅、楊儀、呂凱、馬恢、傅僉、張休、呂義、
陸渾、胡班、許靖、諸葛喬、諸葛瞻、馬秉、卓膺 死亡確認】(※全初登場)
現在の死亡者【282名死亡】
【※注意※ 華陀が、成都からの脱出者を狙っています】
「なあ、荀ケ、漢王朝は本当の敵なのか?帝にたてつく奴のことは逆賊っていうんじゃねえのか?」
張飛のぼんやりした疑問に荀ケは答えられかった。
(逆賊?俺達が?逆賊?)
「あーなんだか難しいことはわかんねーや」張飛はそれだけ言うとごろんと横になった。
(逆賊なのか?俺達が・・逆賊なのか?)荀ケはひどく混乱していた。
もしかすると長兄とは、まったく違う道を歩もうとしているのかもしれぬ・・・。
今なら引き返せるのか?それとも、もうあと戻りはできないのか?
関羽もまた混乱していた・・・。
殿に会うのがどう考えても最上の策だ・・・。
本当に関羽や張飛が最後まで手伝ってくれるとも思えぬ。
荀ケも帝を殺して漢を倒すことに力を貸すとも考えにくい。
――ここから一度、逃げるか?
郭嘉は結論を出せずにいた。
「なあ、田豊よ。二人だけで話があるんだが。」
李粛は急に切り出した。
「なんだ?」
「実はな、俺がトウ芝を捕まえていたんだよ。」
『そんなこと私が知らないとでも思ったのか?』
「いや〜、やはり名軍師殿にはかなわんな〜」
李粛は不敵な笑いを浮かべた。
『何が言いたい?』
「私の茶番に付き合ってほしいのですよ。」
『詳しく話せ』
「トウ芝は申儀兄弟のところにいます。
そして今蒋エンを連れて行く。これで二人。
その上兄弟で4人です。どういうことかお分かりですよね?」
『私に手伝えというのか?』
「まあそういうことです。無論、断れるなどと思ってはいないですよね?」
李粛の腰には相変わらず剣が装備されていた。
『断れば殺すと言うことか。』
田豊は単刀直入に言った。
「私も賢い人とは仲良くしたいんですよね。お願いできませんか?」
李粛は相変わらずにたにた笑って言った。
『仕方あるまい。苦しまないようにやってやれよ。せめてもの情けだ。』
「やはり物分りが良い人だった。安心しましたよ。くっくっく・・・」
そして朝を迎えた・・・
「さあ、トウ芝殿の元へ急ぎましょう!」
李粛のひときわ大きな声が朝の空に響いた。
裸足にまでなったところで、ふと、
「白々しい真似はされないほうが、かえって当人も気が楽でいいんだろうな」、と思い直し、
用意しかけた、虞だの哭だの斂だののままごとじみた喪の行事は全て取りやめて、
さっと目礼だけを送って歩き始めた。
万感胸に迫るものがあったが、
不思議とその中にかなしみの情だけは無いようだった。
一人になったのでさみしい、とは思えたが、それは喪失感とはほど遠く、
むしろ達成感の後に来る一種の無感動状態に近かった。
要するに私は―――――冷酷で自分勝手な奴だったのだ。
密かに隠しておいた、蔡仲、張允、呉懿、伊籍の装備品で身を固めると、
遂に自分の人生のリセットボタンを押すことに成功した陳宮は、何処へともなく姿を消した。
【曹操 死亡確認】
アイテム更新・陳宮【石、毒肉まん(残り1)、ボウガン、スリングショット、小刀、温泉の素】
602 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/27 09:31
韓信、大会本部に到着。
張良「大元帥、遅刻とは珍しいですな」
韓信「ふふ…道中、良い拾い物をしましてな」
張良「ほほう。あの計画に使えるものですかな?」
韓信「ええ。で、現状は?」
張良「項羽は何も気付いておりませんな。ハン増めは感づいているようだが、
この場にいないのでは、死んでいるのも同じこと」
韓信「参加者の方は?」
張良「順調に減っていますな、ただ少し意外なことが」
韓信「?」
張良「曹操一派がほとんど壊滅したようで…」
韓信「良い事です。武帝がいらっしゃるまでに孫一族や諸葛亮も片付いて欲しいものだ」
張良「諸葛亮については、良い計略があります。実は…」
韓信「…それは良い作戦。ちょうど、拾い者が役に立ちます」
張良「完璧ですな、全ては武帝のために!」
韓信「武帝のために!」
【韓信・張良合流。計略開始。】
賈文和「このまま武帝の思うとおりにさせるのは気が引けるのう、少しかき
回してみるか…」
というわけでライフルの銃弾に書状をこめてあちこちに飛ばしてみた。
「韓信に離間の計、取り合えずやっとけ。」
運良く銃弾は陳宮・劉備・諸葛亮・陸遜・郭嘉・韓遂・関羽・呂蒙の元に届いた。
賈文和「さて、後はあやつらに任せるとしようか…」
誤爆により董承死亡確認
何だか唐突に曹操が氏にましたね。
>>434の続きです。
”暖かいな……”
曹沖は意識を取り戻した時まずそんな思いを持った。まるで洗濯したての敷布に包まり目覚めた様な……。
ありえない状況に意識は急激にハッキリとした。慌てて起きようとする彼を穏やかな声が押さえる。
「肩の傷は浅いが、もう少し横になられた方が宜しいでしょう」
声の方に顔を向けるとそこには柔らかい表情をした文官が座っていた。父の傍でよく見かけた顔。曹操の腹
心の一人、荀攸だった。改めて自分を見ると肩には真新しい包帯が巻いてある。どうやら彼が手当てをして
くれたらしい。
「有難うございます公達殿。ここは一体?」
「我々の潜伏先でございますよ。どこかのお大尽の別荘らしいのですが、偶々貴方様はこの家の前に転がり
落ちて来られたのです」
荀攸が複数形を使った事に曹沖が気付く。それを見て取った荀攸は今の状況を話し始めた。
ここに至るまでに陸績・蔡ユウ・満寵・左霊・尹黙・沮授と合流した事、漸く水と食料が貯えられたこの屋
敷を見つけ出した事、幸いにも各自に配給された武器が強力な銃ばかりだった事、そして今後の方針を誰も
が決め兼ねている事を。
「ならば私や雲長殿と同行なされないでしょうか?恐らくはまだこの近くに居られると思いますが」
「倉舒様は関羽殿と行動されていたのですか?」
曹沖がこれまでの事を話すと荀攸がうなる。
「司馬仲達がなあ、そんな事になっていようとはな」
「あと幾人がこのゲームに積極的に参加しているか判りませんが、このままではこの国自体が自滅するのは
自明の理。どこかで歯止めをかけて正道へ復帰させたいのです」
「正道、ですか。それはほぼ不可能と言ってもよいでしょうな」
荀攸はゆっくりと首を振った。何故、と声を上げかけた曹沖を手で制し、言葉を続ける。
「理由は、ここにございますよ」
そう言って自分の首輪をつつく。
「倉舒様の考え通り帝の後ろには何者かいる事は確かでしょう。それを排除しない限り生き延びる道が無いの
も確か。しかし献帝自身が積極的にゲームに乗っている以上彼を擁して漢朝を正すのは無理と思ってよい」
「ですが傀儡、脅されて仕方なく行っていると言う事も考えられるのでは」
「少帝や霊帝もが参加者でいるのに対し、献帝が一人主催側に立っているのは何故?力量に優れた項羽、西楚
の覇王の方が主催者としては相応しい様に思われます」
荀攸から話される事は曹沖も薄々とは思っていた。信じたくなかったのが本音だった。
「一旦積極的になった献帝は黒幕に疑念を抱かれぬ様にする為忠義の者、叛意を抱く者区別無く排除するのに
躊躇はしないでしょう。我々はまだ生殺与奪を彼らに握られて居るのですよ」
更にはゲームが始まって時間が経っている。互いに疑心暗鬼に囚われた参加者達が結束して敵に当たれるとは
考えにくかった。
「では成すすべは無いのでしょうか」
気落ちする曹沖。顎を摘み、荀攸は訥々と語った。
「成るとすれば、真に意志を共有できる少数精鋭の者達で洛陽へ潜入、黒幕を討ち果たす。これが最善と愚考
いたしますが、問題は……」
言を止めた荀攸に、物問いたげな視線を向ける。
「いや、ふと昔の事を思い出したのですよ。以前倉舒様は象の重さを計った事がございましたな」
「ええ、船と石を使って」
いつか朝廷に象が献上された際、その体重を量る方法を思案していた皆の前で曹沖だけが思いつき披露した事が
あった。文武百官の前でそれを実行した時の誇らしい気持ちは今も憶えている。
「あの時私と文若は話した事があります。幼長の序を乱すのはいけない事だけれど、あれ程の機略と明朗な性格
を持った倉舒様が曹公の跡取と成られたらさぞ面白き世の中になるだろうな、と」
意外な話をした荀攸は、そこで席を立った。部屋を出ようとし、戸口で振り返って言った。
「……取敢えず他の者に倉舒様の提案を話してみましょう。後で粥が煮えたらお呼びしますので暫しお待ちを」
ホールを兼ねた食堂で荀攸ら6人は話し合った。
「関羽殿の様な忠義の人ならば、まずは信用してもよかろうて」
「曹沖殿も悪意の人ではなさそうだし、一つ迎え入れても良い様に思う」
概ねこんな風に話しは流れ、曹沖の提案を受け入れる事を決めた。誰もが状況の変化に安堵の色を浮かべる。唯
一人、沮授を除いて。
(あ、あの化け物を呼ぶと言うのか)
沮授は、いつか関羽がこともなげにヒューイコブラを撃墜する場面を見て以来幾度もそれを悪夢として見ていた。
関羽の大柄な体が自分に迫り、首を絞めに掛る所で飛び起きるのが常だった。
(冗談じゃない。我々はあやつに殺されてしまうぞ)
しかし自分一人脱出する勇気も無い。ならば手は一つ、曹沖に関羽を呼ばせなければよい……。
曹沖に食べさせる粥が煮え、荀攸が彼を呼びに行こうとする。先の方針が決まり陽気になった満寵がおどけて
「では若君が食べる前にちょいと毒見を♪」
と一掬い口に入れた。苦笑する皆の前で異変は起こった。
「ぐ、ぐわああああっ」
匙を落とし喉を押さえ満寵がうめく。くるくると回転し傍の椅子に倒れこんだ時には既に絶命していた。
「な、これは」「一体何事」
全員が立ち上がる。皆顔色は蒼白になり挙措は落ちつかない。満寵が毒殺されたのは明白だった。
「何故こんな事に」「助からぬのか」「もはや無理だ」
埒も無い会話が交わされる中、決定的な一言が誰かの口から放たれた。
「しかし、誰がこんな事を……」
全員がギョッとして互いの顔を見回す。粥を煮ていた鍋には誰もが容易に近づけ犯人は特定できない。疑惑が暗雲の様に胸の中に沸き起こり、知らず各自が己の懐に手を持っていく。
「――――よせ」
青い顔をした荀攸の小さな声。その時満寵の倒れ込んだ椅子が重みに耐えかね倒れ込んだ。大きな音が響く。
各自の銃が引き出され、銃口が一斉に火を吹いた。
間近に起った銃撃戦の音に、うつらうつらしていた曹沖は飛び起きた。何が起ったのかとっさには判らず、しか
し容易ではない事は確かだったので素早く身支度を整えた。枕元の荷物を持ち、用心しながら部屋を出る。ホー
ルに来た時には既に惨劇は終りを告げ、凄惨な光景が曹沖の目前にあった。
6人の文官が互いに銃を撃ち合って倒れたのは明白だった。一人満寵が毒殺されたらしい紫色の顔をしている他は
皆血だらけで倒れている。荀攸の顔は半分吹き飛ばされていた。声無く立ちすくむ曹沖の視界に、裏庭への戸口へ
続く血痕が飛びこんだ。
(死にたくない、死にたくない、嫌だ、いやだ)
腹を撃たれ錯乱した沮授は、必死で屋敷を離れ裏の断崖絶壁へ歩を進める。何故こんな事になったのか、自分は唯
曹沖一人を殺したかったのに……。
「お待ち下さい!!」
屋敷から出てきた曹沖が呼びかける。そのまま駆け寄ろうとする彼から逃れるべく先へ行こうとした沮授は足元を
見ていなかった。足が滑りそのまま海に落ちそうになる。とっさに曹沖は飛びつき、危うい所でその手を掴む。だ
が沮授の体は完全に宙に浮き、今は曹沖の身のみで保持されていた。
「離せぇ、わしを殺すのかぁ。関羽がわしを殺すのかぁ」
「落ち付いて下さい!誰もあなたを殺したりしません」
暴れる沮授の体の重みで、曹沖も徐々に海へと引きこまれる。
「何で、なんで皆死ななければならないんですか!!」
血を吐く様な曹沖の叫び。
「何の為に、何が悪くて、何のせいで……何故なんですかっ!?」
沮授が暴れるのを止めた。曹沖の顔を見上げ、2、3度首を振る。その瞳に理性の光が戻っていた。
「……そなたは……死ぬべきではない……悪い事をしたな」
そう言って沮授は曹沖の手を振りほどいた。あっという間にその姿は海へと消えていった。
呆然となる曹沖。数瞬が過ぎた後、彼はもう一度叫んだ。
「何故っ……!」
目の前で死んだ幾人かの人々、兄弟の死の知らせ、関羽の子の事。全てが一気に脳裏に押し寄せる。いつしか彼は
泣いていた。このゲームが始まって以来はじめて泣いた。
「何故……」
後ろから銃声に導かれ、漸くここに辿りついた関羽がゆっくりと近づきつつあった。
夕刻、岬から一筋の煙が昇った。それは曹沖達が荀攸達を屋敷ごと荼毘に伏した煙であった。
その煙をきっかけとして彼らは張飛・荀ケ達と合流する事になるのだが、それは又別の話である。
【荀攸・陸績・蔡ユウ・満寵・左霊・尹黙・沮授死亡確認】
【彼らのアイテムは全て放棄(屋敷ごと焼失)】
このあと
>>497に続くという事で一つよろしく。
長文スマソ。
610 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/27 14:39
姜維「傷も大分よくなってきました」
諸葛亮「それはよかった。もう軽率な行為をするでないぞ」
姜維「はっ…」
呉用(諸葛亮殿も、愛弟子には甘いな。馬謖が死んだときも涙ぐんでいたし…)
諸葛セン「父上!」
諸葛亮「センか」
諸葛セン「お会いしとうござ…ん?貴様は、姜維!」
姜維「…」
諸葛セン「父上は何故、この者に目をかけるのです?私はアナタの息子ですぞ!?」
諸葛亮「…それは」
諸葛セン「聞きたくない!俺が無能だからなんて聞きたくない!」
呉用(ドロドロな状況になってきたな。そろそろ潮時か…?)
【諸葛ファミリー、諸葛亮と合流】
【諸葛亮グループに亀裂】
611 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/27 14:47
ここまでの禁止エリア一覧です。
頴川 幽州 街亭 北海 西涼 僕 建業 青州
徐州 宛 三江 天水 新野 呉 巴 鮮卑
北平 成都 倭
だいぶ、狭くなってきた。
612 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/27 14:52
貂蝉「あら」
貂蝉は誰かが落としたリュックを発見した。
貂蝉「なにがでるかな?なにがでるかな?」
ピカッと光るリュック。
飛び出したのは…
謎の女性「馬雲リョクでえす!」
貂蝉「…誰?」
馬雲リョク「馬超の妹で、趙雲の嫁でえす!よろしくぅ!」
貂蝉(聞いたことない。怪しいなぁ)
【貂蝉、馬雲リョクを入手。不信感バリバリ】
613 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/27 15:01
貂蝉には変なのばっか集まってやがる(藁)
614 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/27 15:55
拳四郎「ラオウ!どちらが強いか勝負だ!」
ラオウ「望むところよぉ!ふばぁ!」
小帝「ギャー!こっちに来るな。げふふぉべ」
司馬朗「そんなバカなぁ!?ごうべ」
【小帝・司馬朗死亡確認】
【拳四郎・ラオウ、光となって消滅】
少し歩いては休み。また、しばらく歩いてみては休みを繰り返すうち、
ついに疲れ果ててしまった。
強がっては見たものの、積年の想いの堰が切れての激情の嵐が収まると同時に、
早くもそのポーズは崩れていた。
拭っても拭っても、止めどなく涙はあふれ出てくる。
長衣でこすり過ぎた顔を真っ赤に腫らして、
物も言えずに、今や陳宮はその場にただ突っ立っていた。
もう、どこにも居ないのだ。
呂布も……、曹操も……、……この世には……
と、その時―――
(パシイッ) 「あっ! 痛てっ!!」
どこからか飛来してきた謎の弾丸が陳宮の後頭部に命中し、彼はそのまま前のめりにすっ転んだ。
「誰じゃ、ゴルァ(゚Д゚)!!! 我が名は、姓は陳!名は宮!字は公台!! 産はエン州東郡の……」
見えない襲撃者にいきなり怒声を上げまくった後で、ようやく「しまった」と思い直し
大木の陰に身を隠して襲撃に備えたが、それきり第二撃は起こらなかった。
『韓信に離間の計、取り合えずやっとけ。』
「……? なんだこれは……」
賈文和のメッセージは、陳宮になんとか届いたようだ。
アイテム更新
・陳宮【石、毒肉まん(残り1)、ボウガン、スリングショット、小刀、温泉の素、賈文和のメッセージ】
616 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/27 19:16
項羽「ああっ!?」
部下「どうなされました?」
項羽「いつのまにか、俺たちに反抗する組織ができてるじゃないか!」
部下「そのことについて、ハン増さまからお手紙が」
『反乱組織を刺激したら、色々やっかいになります。干渉しないように。
それより、劉邦や韓信を(以下略)』
項羽「関係あるか!見せしめだ!反乱軍のヤツの首輪を爆破しろ!」
部下「全員ですか?そんなに干渉したら、さすがにマズイっすよ!?」
項羽「むむぅ…なら、一人だ」
部下「(いいのかなぁ)じゃ、押しますよ!ポチッとな」
牛金「ぎゃああああああっ!」
関羽「うおっ!?」
【牛金死亡確認。アイテムも焼失】
【関羽、巻き込まれて負傷】
賈文和「項羽があばれておるのう、少し灸を据えてやらねば…」
賈文和「さて、放置されていた手歩弩ンを使って。」
項羽宿舎破壊確認。
賈文和「さて、お茶でも飲むとするか。」
618 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/27 19:22
【朱桓、孫権たちに合流した模様】
619 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/27 19:31
ドカーン
項羽「イテッ!お、俺の基地がぁ!」
部下「だから私は嫌だったんです!」
項羽「オマエ、丈夫だなぁ…」
部下「アンタが言うな!アンタが」
項羽「仕方がない。しばらくの間、おとなしくしておこう」
【項羽反省】
曹操の死は最初「早っ!」と思ったが、曹沖らの活躍が期待できそうで楽しみ。
すいません。
>>584は袁煕じゃなくて、袁タンです。
623 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/27 22:09
>>620 なるほど納得
>>616 ハン増のいうこといい加減聞いてやれよ。
二千年たっても反省なし(藁)
毎度お馴染み、現在までの生存確認者&所有アイテム&助っ人
・陳到【于吉レーダー】 ・趙雲【青紅の剣】 ・孫策&太史慈 ・金環三結【短戟】
・張南【魯智深】 ・文姫 ・袁紹【奉天画戟、弓】 ・司馬懿【MG】 ・関索【トミー銃、関勝】
・諸葛瑾【三八式歩兵銃(武力+20)、玉璽、小刀】&孫権【槍】&周泰&朱桓【玄武甲(+12)】
・陳宮【石、毒肉まん(残り1)、ボウガン、スリングショット、小刀、温泉の素、賈文和のメッセージ】
・劉備【剣、山刀】&魏延【普通の剣、孔明式連弩】&王甫【タウンページ】&陳寿&趙累
【助っ人召喚袋(未開封)】
・陸遜&陸凱&程普&丁奉&徐盛&カン沢&呂岱&吾彦&孫桓&張布&張承&呂拠&太史亨
【長弓、馬上槍、日本刀、桶、ロープ、シャベル、火打石、耳掻き、飯盒セット、バナナ、数珠、竹槍、
蝿叩き、米十表、未開封リュック4】
・公孫越【公孫勝】 ・劉璋【羅漢中】&廖立【裴松之】 ・甘寧【鉄鞭、弩】 ・司馬炎&鐘会
・孫堅【古錠刀】&祖茂【加速装置】 ・厳輿【青銅の剣(武力+1)】 ・凌統【薙刀】 ・曹節&郭勝
・カイ越&カイ良【落石のお札4枚 『誰でもできる!催眠術入門』】 ・王平【馬鞍、孟嘗君、竹巻】
・呂蒙【ハリセン】&劉曄【バウムクーヘン】&黄皓【活丹(+20)、金ダライ、投げ銭、十手、苦無、風車】
&諸葛恪【ヘルメット】
・諸葛亮【呉用、割符の箱】&姜維【短剣】&魯粛【匕首、未開封リュック】&諸葛セイ【手斧】
&諸葛瞻【かんざし、ワルサーP38】&諸葛尚【孔明の木像】
・夏候淵【弓、剣、毒矢】&夏侯覇【抽籤】 ・法正【華陀製丸薬】 ・劉埼&馬鈞【指南車、霹靂車】
・曹真【青竹、短剣】&郭准【官能小説】 ・貂蝉【三蔵法師の袈裟、孫悟空、馬雲リョク】
・曹仁【フライパン】&帯来洞主【史記四巻、食料リュック×3、雑貨リュック×2(※武器無し)】
・簡擁【曲刀】&糜竺【ボウガン、暴走タケコプター】 ・廖化【ナタ、スクール水着】
・関羽【竜殺し、青龍偃月刀、赤兎馬】&曹沖【スペツナツナイフ】&郭嘉&張飛【玉璽、孟徳新書、
せきしんたん】&荀ケ
・蔵覇【剣、短刀、銅の胸当て】&昌覇【山刀、剃刀、新妻エプロン、トルマリンゴ】
・張魯【銅鑼】&張衛【バチ】&楊白【双眼鏡】&閻圃【花中島マサル・未開封】&楊昂【救急箱】
&楊懐【煙幕5個】&【その他・剣2本(拾い物)、竹槍4本(自作)】
・許氾【小刀、手斧】&王楷【石弓、S&W M36、コルトコマンダー、連弩、リュック2】
・馬騰【槍】&韓遂【騎馬+薙刀】&張横【騎馬+長弓】&成宜【騎馬・馬鎧装備済み+刀】&候選【騎馬+長槍】
&李湛【騎馬・馬鎧装備済み+剣】&梁興【騎馬+短弓】
・ホウ統【矢、養老の瓶】&高順【20キロ爆薬】 ・黄権【中華鍋】&張任【普通の剣】 ・候覧【剣、槍】
・祝融【飛刀、防弾チョッキ、長刀、火薬(爆発はしない)、弓、ロープ】 ・華陀【ベレッタ、医療器具】
・王門【剣】&侯成【乗馬鞭】&区星【石の斧】&張超【呉竹筆ペン】 ・張繍【ショットガン】
・蒋エン【フランスパン】&田豊【鎌、おはぎ】&李粛【剣、弓、バッグ2個】 ・張バク 【貝のビキニ】
・申儀&申耽&トウ芝【チーズ】(李粛、トウ芝を捕獲)
<交戦中>
・張遼【剣】&大喬&小喬&徐氏【弓】VS越吉【ナイフ】(※大喬&小喬は越吉の人質)
【以上116人生存確認】
放置アイテム&番外
【カラシニコフ】←放置?
【荷電粒子ビームライフル】←放置?
【婚姻届】←放置?
【鉄人28号・ジャイアントロボ風味】←没収
【シュノーケル】←荊州山中に放置
【PS2一式(破壊済)、携帯テレビ、真・三國無双2、自転車型発電機】←呂伯奢邸に放置
【核ボタン】←廃棄
【防毒マスク】←南蛮に放置
【戦車】←放棄
<番外>
・献帝【主催者】
・劉邦【名前のみ登場】
・項羽【審査員、監視員証明書(予備)所持】
・賈文和【監視員、スナイパーライフル所持】
・卑弥呼【審査員】
・ハン増【名前のみ登場】
・張良【審査員?】
・韓信【審査員?】
・馬岱【死亡確認(偽装)←韓信配下に】
抜け・間違いございましたらぉ気軽に声をかけて…じゃねえや、補完お願いします。
626 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/27 22:36
廖立「もういいかげんにしてくれ…」
その後火虎&南華老仙と合流できたのだが…
周大荒「反三国志の呉ヴァージョンつくろっかな〜」
横山光輝「マンガにオリキャラだそっかな〜」
もう彼らに安息の地はないのだろうか?
劉璋(羅漢中)廖立(裴松之)火虎(周大荒)南華老仙(横山光輝)
627 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/27 22:45
チョウ蝉は孫悟空と馬雲リョク(反三国志に登場)という見るからに怪しい二人を共にしていた、すると馬雲リョクが突然
馬雲リョク「あら?あれは・・・」
馬雲リョク「あなたー!趙雲さまー!私よー!」
と声を上げた。その声に主君に傷を負わせた夏候淵を探しさ迷っていた趙雲がきずいた。
趙雲「おお雲リョク、そなたも参加していたのか?」
馬雲リョク「いいえ、私はアイテムの一つとして今はこの方と行動しています」
趙雲「おお、そうであったか、私は趙雲、字を子竜と申す、ふつつかな妻だがよろしくお願いいたす」
チョウ蝉(ふーん、趙雲の妻って言うのは本当みたいね)
怪しく思っていたチョウ蝉も信用したようだ。
趙雲「それにしても馬超殿の事は無念だった・・・」
馬雲リョク「はい・・・兄がいればきっと趙雲さまと共に・・・」
チョウ蝉(馬超の妹って言うのも本当なんだ、名家の人間じゃない!)
チョウ蝉は驚きの表情だ。
馬雲リョク「それで、趙雲さまはどちらヘ?」
趙雲「ああ、そうであった、実は夏候淵が我が君に傷を負わせたので、探している所であった」
馬雲リョク「まぁ!劉備様に?そんな・・・、あなた!私にも手伝わせてくださいまし!」
馬雲リョクは力強く言い放った。
趙雲「しかし・・・、そちは今、そちらにつかえておるのだろう?」
馬雲リョク「あっ・・・、そうでした・・・」
馬雲リョクは困った顔をした。
するとチョウ蝉は呆れたように両手を広げ、
チョウ蝉「いいよ、行っても」
馬雲リョク「えっ!チョウ蝉さん、いいんですか?」
馬雲リョクは驚きの声を上げた。
チョウ蝉「だって、あんたこの人に惚れたから一緒になったんでしょ?だったら行ってあげな、あたしも女だよ、そういうの解らないでもないよ。」
馬雲リョク「チョウ蝉さん・・・」
馬雲リョクと趙雲は少し顔を赤らめた、
趙雲「チョウ蝉殿、かたじけない、もしよければ貴殿も我々と共に行動せぬか?我々も夏候淵を討った後再び劉備殿達と合流しこのゲームを終わらせる行動を起こすつもりだ」
チョウ蝉は少し考え、
チョウ蝉「そうだね・・・、董卓も呂布も死んだことだし、それもいいかな」
趙雲「よし、そうとなれば決まりだ、よろしく頼む」
チョウ蝉「こちらこそ」
【趙雲とチョウ蝉行動を共に】
アイテム更新
・趙雲【馬雲リョク、青紅の剣】チョウ蝉【孫悟空】
628 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/27 22:51
すいません、チョウ蝉のアイテムの三蔵法師の袈裟、忘れてました!
>>626 火虎ってもしかして「天地を食らう」に出てきた方ですか?
後出てくるとすれば吉川何某とか本宮何某か……。
>>628 りょーかい。気になさらず次頑張ってね。
アイテム確認の夜以来、高順はホウ統のことを、ずっと「鳳雛先生」、と呼び、
父兄に仕えるかのように接して洛陽への道を進んでいた。
ホウ統も別段何も言わず、そのことを自然に受け入れている。
ホウ統に所持品の矢のことを、「なんとなく持ち歩いていたもの」、と説明されたとき、
そのそっけない言葉の真意に気付いた高順は、
突然大海に投げ出されたかのような深い感動に包まれたものだった。
――ありがたい――。と思ったが、黙っていた。
その感謝を言葉にしてしまうと、ホウ統の心の傷に触れてしまいそうだったからだ。
……その杜撰な説明は、ホウ統自身が続けていたはずの、
その矢をアイテムとして支給された憎い仇を探す旅を一時中断して、
自分の死出の旅路を見送ってくれるということへの、言外の了承に他ならなかった。
ホウ統の方でもそんな高順の態度から、彼への評価を、「おめでた呂布バカ」から
「一途な武人」へと改めている。
洛陽に着けば棄てる命との決意は変わってはいないが、
今は鳳雛先生の為にも、自分の命がある内は、弓矢所持者の情報も集めたいと思っている。
嗚呼、それにしても―――!
高順「鳳雛先生。命の最期に先生のような素晴らしい御方に巡り合えたのは、
やはり飛将軍様の御徳の賜物なのでしょうか……」
ホウ統「―――Σ(゚Д゚)ハァ?! 」
高順はまだどこかが微妙にマズいようだが、
この2人はなんだかいい感じだ。
献帝「ふむう、朕に対して不満を抱くものどもがいるようだな・・・」
諸葛亮「陛下、ご安心下さい。この孔明に策があります」
諸葛亮は賈文和からの書状で韓信らが予想よりも早く、積極的に介入してきていることを知った。
そして項羽が相変わらずハン増の言うことに耳を貸さないでいることから項羽を見限ったのだった。
(あのアホは死んでも治らぬ)
さらには鍵がなく、開かなかった箱は偶然落としたひょうしに壊れ、割符を得ることができた。
諸葛亮は韓信らを出し抜くために禁裏へと侵入し、
口八丁で献帝を丸め込み、その参謀におさまったのだった。
献帝「で、その策とは?」
諸葛亮「劉備玄徳が未だ健在です。さらに彼は多くの部下を抱え、一個の勢力を築いています。
劉備に密使を出し、陛下に刃を向ける逆賊を討つように命じるのです。」
献帝「おお、劉備か。それは名案だ。で、使者は?」
諸葛亮「こちらにおります魯粛どのがよろしいのではないでしょうか」
魯粛「え、・・・・」
魯粛は諸葛亮が自分を誘った理由がやっとわかった。
(危ない橋は他人に渡らせようということか・・・)
魯粛は密書を携え、劉備の元へと出発せざるをえなかった。
【魯粛(匕首、未開封リュック) 劉備の元へと移動中】
韓信と張良は献帝へ拝謁するために禁裏を訪れた。
韓信「まったく、飾り物のご機嫌取りとはな・・・・」
張良「まあ、そういうな。今はまだアレは必要だ」
諸葛亮「これはこれはご両人」
韓信「な、貴様がなぜここにいる!?」
献帝「孔明には朕の参謀として働いてもらうことになった」
張良「我らでは不足とでもおっしゃられるのか?」
献帝「まあまあ、そんな恐い顔をするな。両人とも仕事が多くて忙しかろうと思ってな。
人手は多い方がいい」
韓信「孔明め、小ざかしい真似を・・・」
張良「もしかしたら我々は献帝を見くびっておったのかも知れんぞ。
孔明を使って我々に対抗しようとしているのかも知れん」
韓信「ともかく、我々の計画は変更を余儀なくされたようだ。
早速、馬岱に働いてもらわねばなるまい」
【諸葛亮(呉用、割符)、姜維(短剣)、諸葛セイ(手斧)、諸葛瞻(かんざし、ワルサーP38)、諸葛尚(孔明の木像) 禁裏で献帝の側近となる】
633 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/28 00:03
諸葛亮「…潮時だな」
そうつぶやいた後の諸葛亮の行動は早かった。一瞬で諸葛瞻の背後に回ったかと思うと、その懐からワルサーを抜き取る。
そして、銃口を一人の人物の眉間に向けた。
呉用「…何、何故?」
諸葛亮「おぬし、口は達者だが、一度でも私の役に立ったことがあったか?私は無能な者は嫌いだ」
呉用「そ、そんな!!!」
諸葛亮「最期の最期で役に立ったな」
銃声と共に、呉用は血と脳漿を撒き散らして倒れた。
諸葛瞻にワルサーを返しながら諸葛亮が言う。「さぁ、話を続けようか」
諸葛瞻はそれ以上何も言うことが出来なかった…。
【呉用、死亡(消滅)確認】
【諸葛亮グループの亀裂、解消(?)】
634 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/28 00:08
牛金の突然の爆死に5人は混乱していた。
「兄貴、大丈夫か!? ちくしょう、誰だッ(怒声」
張飛が3人を睨みつける。
「ば、ばかなっ! なぜ我々が仲間の牛金を殺さねばならないのだ」
「うるせえ! もうおめえらは信用できねえ。殺してやる」
「ま、まて張飛。誰かが我々の仲たがいをさせようとしているのかも知れん。これを見ろ」
『韓信に離間の計、取り合えずやっとけ。』
「そ、そうだ。これは罠だ」
郭嘉と荀ケは必死に張飛を説得した。
しかし一度亀裂が生じてしまった関係は容易に修復することができない。
しかもここ最近、この連合軍の間には微妙な空気が漂っていた。
曹沖と関羽の間の微妙な関係、
あまり口を開かず、終日何事か考え込んでいる郭嘉
すべては所詮、寄せ集めの連合軍であるがゆえの不安感からではあったのだが
今回の件で皆の心は完全に離れてしまった。
>>633は
>>610の続きのつもりで書いたんですが…。
最後の1行の、諸葛瞻は諸葛セイの間違いですね。
延命の儀式に失敗して逝ってきます…。
【633死亡確認】
636 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/28 00:33
禁止エリア一覧Age。
頴川 幽州 街亭 北海 西涼 僕 建業 青州
徐州 宛 三江 天水 新野 呉 巴 鮮卑
北平 成都 倭
次は、いずこ。
英数字 76 83 311 319 373 633
あ 阿会喃 伊籍 于禁 袁胤 袁煕 袁尚 袁術 王允 王基 王粲 王双 王必 王累 王朗 王匡 尹黙
か 何進 何儀 郭奕 鄂煥 郭シ[ミ巳] カク[赤β]昭 郭図 郭馬 夏侯恩 夏侯和 夏侯楙 夏候尚 夏侯惇 夏侯威 楽進
華雄 郭攸之 霍弋 菅亥 韓浩 韓玄 関興 韓嵩 韓暹 韓忠 桓範 関平 顔良 麹義 魏続 丘力居
吉平 鞏志 許チョ[衣者] 許游 許貢 紀霊 金旋 ケイ[刑の左側とおおざと]道栄 呉懿 耿紀 厳政 厳顔
高翔 高昇 黄祖 公孫サン[王賛] 黄忠 高沛 呉巨 胡才 胡車児 兀突骨 黄蓋 孔[イ由] 孔融 呉蘭
虞翻 韓当 呉班 高定 郤正 何双 夏侯蘭 胡班 許靖 牛金
さ 蔡和 蔡仲 蔡瑁 左慈 司馬徽 司馬師 司馬昭 謝雄 車冑 沙摩珂 周瑜 周マ 向寵 朱光 朱霊
諸葛誕 諸葛均 諸葛喬 徐栄 徐晃 徐庶 荀正 申耽 鄒靖 曹安民 曹義 曹休 曹訓 宋憲 曹昂 曹洪 曹彰
曹植 曹爽 曹丕 曹熊 全ソウ[王宗] 曹性 曹純 孫乾 孫静 孫皓 孫尚香 孫礼 薛瑩 周倉 曹豹 周峻 周護
孫和 孫覇 朱然 薛綜 士壱 全端 周魴 辛評 誰周 サイエン 射堅 曹操 荀攸 蔡ユウ 左霊 沮授 小帝
司馬朗
た 朶思王 譚雄 張允 張燕 張横 張虎 張絋 趙広 張合β 張昭 張譲 張済 張達 趙統 張普 張庖 張翼 張嶷
陳応 陳嬉 陳矯 陳式 陳震 陳武 陳蘭 陳琳 陳珪 陳登 張角 張宝 張梁 トウガイ 程c 陳生 張温 張休
程遠志 程銀 程武 徹里吉 典韋 田与 董允 陶謙 ケ賢 董襲 董荼那 竇茂 董卓 董和 張英 唐咨 杜預 陳平
張休 卓膺 董承
な
は 馬延 馬玩 馬元義 波才 馬休 馬謖 馬遵 馬忠 馬忠(孤篤) 馬超 馬鉄 馬良 范彊 費イ[示韋] 費詩 費桟
糜夫人 糜芳 武安国 忙牙長 逢紀 鮑信 ホウ徳 鮑隆 穆順 費桟 文醜 伏完 傅巽 博士仁 北宮玉 馬義
馬恢 傅僉 馬秉
ま 迷当大王 毛カイ[王介] 孟達 孟獲 孟優 満寵
や 雍ガイ[門構えに豈] 楊修 楊秋 楊松 楊任 楊儀
ら 雷薄 李恢 李カク[イ寉] 陸抗 李厳 李豊 劉勳 劉焉 劉宏(霊帝) 劉禅 劉岱 劉表 劉巴 劉封 劉永 劉理
劉豹 梁剛 凌操 呂廣 呂翔 呂伯奢 呂範 呂布 冷苞 李儒 李典 劉先 駱統 留略 李異 雷銅 呂凱 呂義
陸渾 陸績
わ
【以上294名死亡確認】
最初に並べてくださった方は各行の中でも五十音順にしてらしたんですが
もう適当に後ろに並べてます。すいません。
おれの知識では読み方わからないのとかいっぱいいるんで・・・
あと、小帝は名前わかんなかったんで小帝にしちゃったんですが
わかる方、教えてください。次のときに直しておきますんで。
>>637 ご苦労様です。
少帝の名前は劉弁(りゅうべん)で良いのではないかと。
しかし死者294名+生存確認者118名+番外9名で421名登場ですか…。ホントに500名出そうですな。
非常識な大音声に、弾かれるように茂みから飛び出した。
そのまま声のした方向に向かって、途中、視界に入ってきた見覚えのある人影を無視して走りつづける。
向こうも向こうで、こちらのことはちらと見やっただけで
警戒態勢もとらずに声のした方向へと無我夢中で走っているようだ。
(やはり、こいつらだけなら、まだなんとか共闘できそうなのだが……)
(あの声は…、あの声は…、あの声は……!)
「そこに居るのは陳宮かッ?!」
「公台様ぁッ!」
「―――あ?」
意外な顔揃えにぽかんとする陳宮の前に、息を切らせた曹仁&帯来洞主、許氾&王楷の
2パーティーが殺到してきた。
曹仁(…くそ、陳宮め。なんつー重装備だ… こいつはこのゲームにノっているのか…?!)
帯来洞主(こ、これが中原の悪夢、陳宮か。)
陳宮(マズイっ!曹仁じゃん!! しかもよりにもよって死亡者放送の直後なんかに!!)
許氾&王楷「よかった! よかったぁ… …陳宮様ぁ(泣」
5人はそのまま、それぞれの思いのままで固まってしまった。
※一時合流。
・陳宮【石、毒肉まん(残り1)、ボウガン、スリングショット、小刀、温泉の素、賈文和のメッセージ】
&曹仁【フライパン】&帯来洞主【史記四巻、食料リュック×3、雑貨リュック×2(※武器無し)】
&許氾【小刀、手斧】&王楷【石弓、S&W M36、コルトコマンダー、連弩、リュック2】
ちょっと整理してみました。同じ漢字(一族)を固めてあるので少しはわかりやすくなったかと思います。
<英数字>
76 83 311 319 373 633
<あ>
阿会喃 伊籍 尹黙 于禁 袁胤 袁煕 袁尚 袁術 王匡 王允 王基 王粲 王双 王必 王累 王朗
<か>
何進 何儀 何双 郭奕 郭シ[ミ巳] 郭図 郭馬 郭攸之 カク[赤β]昭 鄂煥 楽進
夏侯威 夏侯恩 夏候尚 夏侯惇 夏侯楙 夏侯蘭 夏侯和
華雄 霍弋 菅亥 韓浩 韓玄 韓嵩 韓暹 韓忠 韓当 桓範 関興 関平 顔良
麹義 魏続 丘力居 吉平 鞏志 許靖 許チョ[衣者] 許游 許貢 牛金 紀霊 金旋 虞翻
ケイ[刑の左側とおおざと]道栄 厳顔 厳政 郤正 高翔 高昇 高定 高沛 黄蓋 黄祖 黄忠
公孫サン[王賛] 呉懿 呉巨 呉班 呉蘭 胡才 胡車児 胡班 兀突骨 孔[イ由] 孔融 耿紀
<さ>
蔡炎 蔡和 蔡仲 蔡瑁 蔡ユウ 左慈 左霊 司馬徽 司馬師 司馬昭 司馬朗 謝雄 射堅 車冑 沙摩珂
周瑜 周マ 周倉 周魴 周峻 周護 向寵 誰周 朱光 朱霊 朱然 士壱 辛評 諸葛誕 諸葛均 諸葛喬
徐栄 徐晃 徐庶 荀正 荀攸 申耽 鄒靖 薛瑩 全端 全ソウ[王宗] 薛綜
曹安民 曹義 曹休 曹訓 曹昂 曹洪 曹彰 曹純 曹植 曹操 曹爽 曹丕 曹熊 曹性 曹豹
宋憲 沮授 孫乾 孫静 孫皓 孫尚香 孫礼 孫和 孫覇
<た>
朶思王 卓膺 譚雄 趙統 張允 張英 張燕 張温 張角 張横 張休 張虎 張絋 趙広 張合β 張昭 張譲
張済 張達 張普 張庖 張翼 張嶷 張宝 張梁
陳応 陳嬉 陳矯 陳珪 陳式 陳震 陳生 陳登 陳武 陳蘭 陳琳 陳平 程c 程遠志 程銀 程武
徹里吉 典韋 田与 董允 董襲 董承 董荼那 董卓 董和 唐咨 陶謙 ケ賢 杜預 竇茂 トウガイ
<な>
<は>
馬延 馬玩 馬元義 馬休 馬謖 馬遵 馬忠 馬忠(孤篤) 馬超 馬鉄 馬良 馬恢 馬秉 馬義 波才 范彊
費イ[示韋] 費詩 費桟 糜夫人 糜芳 武安国 忙牙長 逢紀 鮑信 鮑隆 ホウ徳 穆順 文醜
伏完 傅巽 博士仁 傅僉 北宮玉
<ま>
満寵 迷当大王 毛カイ[王介] 孟達 孟獲 孟優
<や>
雍ガイ[門構えに豈] 楊修 楊秋 楊松 楊任 楊儀
<ら>
雷銅 雷薄 駱統 李異 李恢 李カク[イ寉] 李厳 李儒 李典 李豊 陸抗 陸渾 陸績
劉永 劉勳 劉焉 劉宏(霊帝) 劉先 劉禅 劉岱 劉表 劉巴 劉豹 劉弁(小帝) 劉封 劉理
留略 梁剛 凌操 呂凱 呂義 呂廣 呂翔 呂伯奢 呂範 呂布 冷苞
<わ>
【以上294名死亡確認】
その頃劉璋一行は絶体絶命の死地にあった。
岑昏「貴様ぁ正史じゃ俺は真っ当な男だったのによくも演義で宦官にしてくれたなぁ」
羅漢中「ぎゃあああ」
岑昏「てめえ何で漫画を呉の滅亡まで描かなかったんだよっ」
横山光輝「うげえええ」
岑昏「お前反三国志であれだけどーでもいい呉将出しときながらどーして俺をださねえんだっ」
周大荒「ひいいい」
岑昏「おんどれはついでじゃあ」
裴松之「そんなんありか―――っ」
そしておまけの様に劉璋たちも倒されていった。
一同「俺たちゃセリフなしかよっ」
そうして全員を倒した後、岑昏はウ―ジーのマガジンを取り替えながら何処かへ去っていった。
劉璋達は、ある意味安息の地に辿りついたのかもしれない。
一同「そんな訳ねえだろっ!!」
【岑昏 生存確認:アイテムウージーサブマシンガン】
【劉璋(羅漢中)廖立(裴松之)火虎(周大荒)南華老仙(横山光輝) 死亡確認】
馬岱は姜維にささやいた。
「孔明とて韓信、張良の両人を敵に回して勝てると思うか?
しかも、劉備様まで敵に回してしまった。
もうこの地上に孔明の味方はいないんだぞ。
このままでは自滅を待つだけだ」
「・・・ほ、本当に、とりなしてくれるだな?」
「ああ、なんなら監視員にしてもらえるように頼んでやる。
それならば確実に生き残れるぞ」
馬岱は姜維が手にしている短剣を指差していった。
「そいつは飾りじゃあるまい?」
姜維は心臓が口から飛び出しそうなくらいのかつてない緊張状態にいる
(孔明さまを殺す・・・)
韓信の指示をうけた馬岱の差し金だった。
成功はすなわち、自らの命の保証を得るということである。
姜維は諸葛亮が一人になるのを待った。
諸葛亮が自室に戻った。
扉は開いたままだ。そっと中を覗くと諸葛亮は椅子に座っていた。
そーっと足音を立てないように背後にせまった。
手にはすでに抜き身の短剣が握られている。
「御免!」
がすっ
「なっ、これはっ!?」
そこにはあったのは諸葛尚の所持品である孔明の木像だった。
「どうも様子がおかしいと思ったらそういうことだったのか」
諸葛亮がワルサーを構えていた。どうやらすでに諸葛瞻から取り上げていたようだ。
「誰に頼まれた?」
「・・・・・」
「まあ、いい。予想はついている。しかし、どうしてこうも私の弟子は出来が悪いのか・・・」
(あんたのせいやろ)
諸葛瞻は心の中でつっこんだ。
「しかし困ったな。便利なヤツだったんだが代わりを探さないと・・・」
諸葛セイと諸葛尚は次は自分ではないかと震え上がった。
【姜維 死亡確認】
【諸葛亮(割符、ワルサーP38)、諸葛セイ(手斧)、諸葛瞻(かんざし、短剣(姜維のもの))、諸葛尚(所持品なし)】
(ちっ、姜維じゃ所詮こんなもんか・・・)
馬岱は舌打ちをして韓信の元へと帰還した。
諸葛亮は朝の散歩に出かけた
〜中略〜
諸葛亮はガケから落ちた
【諸葛亮 死亡確認】
645 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/28 08:10
644で略されていた所を予想してみました。
諸葛亮(姜維も死んだ。呉用も死んだ。息子と孫は無能ときた。これからどうする?)
朝もやの中を散歩しながら、孔明はこれからのことを考えていた。
諸葛亮(手駒が足りん…!)
アミ笠をかぶった農民とすれ違う。
諸葛亮(おや?)
農民の顔に見覚えがあった。
諸葛亮(馬鹿な?なぜヤツがここにいる!?)
その時だ。
ドカッ
何物が体当たりを食らわしてきた。
孔明は崖から落ちていった。
646 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/28 08:29
諸葛亮「くっ、私としたことが…」
何とか命だけは取り留めた。
諸葛亮「足が折れたか…まずいな。誰か助けに…」
さっきの農民「大丈夫かい?」
諸葛亮「オマエは!」
農民。孔明がよく知っている人物と同じ顔をしている男。
諸葛亮「来るな!来るな!来るな!」
農民「苦しそうだねえ。楽にしてやろうかね。馬岱さん」
馬岱「はっ…」
諸葛亮「馬岱!死んだハズでは…!」
農民「死ぬくらい重体だけど、意識がはっきりしてる状態にしたって。
難しいかい?」
馬岱「お任せを」
・
農民「見事だったねえ。馬岱さんの暗殺術。韓信のお気に入りなワケだあ」
馬岱「どうも…」
農民「でも、俺や韓信とかがゲームに関わるのは、もうよした方がいいねえ。おや、韓信と張良」
張良「どこにおいででした?」
農民「ちょいとね、いらん事しているヤツの顔を見にね。
ヤッコさん、俺の顔見て驚いてたよ?」
韓信「そっくり…というか、参加者の中に血族の方がいらっしゃるんです」
農民「へえ。会ってみたいモンだね」
張良「そのうち会えます。では、宿舎に戻りましょうか」
韓信「一応は、項羽に会っておきませんとな」
農民「そうだね。じゃ、着替えてくるよ。後でな」
張良「は。劉邦さま」
647 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/28 08:54
馬岱にメッタ斬りにされた傷口から、とめどなく血が溢れている。
痛みはない。致命傷だからだろう。
…どうしてこんなことになったのだろう?
姜維や呉用を自分で手をかけたからか?
多くの仲間の命を奪ってきた報いか?
君主を殺そうとしたからか?
君主…劉備玄徳。さきほどの農民は劉備にそっくりだった。
だが…劉備とは違う。
あの農民には、劉備のような温かさがなかった。
…なぜ私は、劉備玄徳を裏切ろうとしたのか。
「諸葛亮先生ですか?」
ああ、これは夢なのだろうか。いや…
「私は劉備玄徳と申します」
今までの狂ったゲームが夢だったに違いない。
「私に力を化してくれませんか」
喜んで…私には、策があります。
天下を三つに分けるという策で…
それは、孔明がみた夢だった。
孔明は夢を見つづける。
永遠に見つづける。
644に続く
陸遜「ぐ……、ぁ…、 あの下郎、め、が…… 文盲の低能、め、……が……」
武人とは思えぬ温厚な風貌と、いかにも惨めたらしい哀願につい油断した、というのも
いまさらすべては苦しい言い逃れに過ぎなかった。
圧倒的優位を過信した挙句の大惨事の真っ只中で、
すぐに口の中いっぱいに溜まってくる血を次々と吐き出しながら、
陸遜はひたすら呪詛の言葉を繰り返していた。
周囲にはすでに腐臭を放ち始めた、陸遜、陸凱、丁奉、徐盛、カン沢、呂岱、吾彦、孫桓、張布、張承、
呂拠。太史亨の、どちらかといえば「肉片」、とでも表現すべき屍が散乱している。
どこからか漂ってくる、焼けバナナの香りが、なおのこと屈辱感を倍化させていた。
「おそろしいのです――! どうか私を使ってくだされ―――!!」
進軍途上の道にまろび出てきた者を、「―――不審!」と思ういとまもなく、
王平のアイテム【四次元竹巻】が火を噴き、孟嘗君と彼の3000人の食客どもが、
陸遜一行の首輪をめがけ、一気に襲い掛かってきたのだ。
王平はいちはやく走り去っていった。
陸遜は咄嗟に食客の一匹二匹を捕まえて肉の盾とし、
なんとか自分の首輪だけは死守できたのだが、
その陸遜とて頭部以外の部分は、まんべんなく焼け爛れている。
陸遜「ぅぅ…バカな… あのようなアイテムならば、……いかようにも…… 使えた、もの…、を。
たかが………たかが私怨ごとき、に……」
程普「………………ぅ」
陸遜「程普殿か?! 御辺もまだ息がおありか?」
程普「ぁ……、 み、ず…… 水……を…… 水、を……」
陸遜「くそぅ!くそぅ!くそぅ!くそうぅっ!!」
※アイテム&パーティ更新
・陸遜[重症]&程普[瀕死]【火打石、日本刀、桶、ロープ、シャベル、】
・王平[火傷]【馬鞍】
※他のアイテムは、すべて焼失。
【陸凱、丁奉、徐盛、カン沢、呂岱、吾彦、孫桓、張布、張承、呂拠、太史亨 死亡確認】
公孫淵「曹操も孔明も死んだか、いよいよ儂等の出番じゃ」(桜餅をほうばる)
公孫修「そうかなぁ、父上。今さらって気もするけど…」(銀玉鉄砲の手入れ中)
不意に現れる、人影。
母丘倹「確かに今さらだな」
母丘倹が左手をかざすと、光の糸が眩く。
母丘倹「さて、禁止エリアからの脱出をはからねば」
【生存確認 母丘倹 光学ワイヤー装備 桜餅入手】
【死亡確認 公孫淵 公孫修】
【アイテム 銀玉鉄砲放置】
陳到「しかし、おれ、出番ないね」
(于吉レーダー使用中)
陳到「お、孔明が死んだ?」
陳到は、ようやくレーダーの使い途を見出していた。
孫立羽[ヨク]の屍体が足元に見える。
絞め殺されたのだろう、首がいびつに変形している。
陳到「演義に出番がないからって舐めて貰っちゃ困るね」
孫立羽が所持していたハルバード(長槍の一種)を手に取る。
【死亡確認、孫立羽】
【陳到 生存確認 ハルバード入手】
>>648 うえーん。せっかく集めたのにほぼ全滅だよ・・・とほほ・・・
王平「や・・・やったぞ・・・ざまーみろ・・・」
私は興奮と使命を達成した高揚感のなか火傷の足を引きずりながら歩いていた。
昌覇「ご苦労様〜」
ふと目の前を昌覇と蔵覇が立っていた。それぞれが武器を携えて。しかし私に死を
拒否する理由は最早無かった。心の底から感謝していたのだ二人には。何も言わず
私は頭をたれると、首を前に突き出す。楽になるのもいいものさ。
・・・しかし10秒たっても刀が振り下ろされてこない。ふと見上げると彼らの咽
喉に鉄の矢が突き刺さっている。
王平「馬鹿な・・・音も何も聞こえなかったぞ!?」
??「そういう武器のようだからな」
振り返ると誰かが立っている。誰かはわからないが明らかに殺意は感じとれた。
眼だけがはっきりと見え、そこには一瞬の温かみも感じられない。私は何も出来
ず奴が近寄るのを死ぬまで見ることしかできなかった。ちくりとした痛みととも
に急速な苦痛が身体を覆う。
??「せっかく呉軍を集めたというに、もとの木阿弥にしてもろうた礼だ。苦し
みながら死んで行け!」
悲鳴はあげられなかった。あげる必要もなかった。こんなゲームで死ぬのは残念
ではある。でも使命を達成できた人間はさほどはおるまい。そんな小さな幸福の
中、死ぬのもまたいいものさ・・・。
[王平、昌覇、蔵覇、(ケイカ)死亡確認]
[??移動開始。所持品 巻物に隠れるほどの小さな毒のナイフ(助っ人ケイカ殺害により所持)、暗殺用ボウガン、刀、山刀(ここで所持)]
――すまぬが、一度ここを離れたいと思う。おぬしなら分かってくれると思うが・・。
郭嘉は関羽にそう告げた。「分かっておる」関羽はそれでけ言うと郭嘉を見送った。
――殿も死んだ、夏侯惇も死んだ、許チョも死んだ、典韋も死んだ、程cも死んだ、とにかく皆死んだ。
本当の漢を倒すことができるのだろうか?せめて殿の遺志を継げる者たちを集めねば・・・。
ざざざっ、郭嘉はその時、林の中に人影をみた。
「誰だっ」郭嘉は自分の唯一の持ち物である護身用の短剣を握りしめた。
林の中から現われた将に郭嘉はどこか見覚えがあった。
「楽チン」その将は自分の名前だけを伝えた。
――そうかどこか見覚えがあると思ったら楽進の子か・・・。
「ここまでどのように生き延びてきた?」
「運良く」
楽チンは郭嘉の問いに短く答えた。
「では死んだ者も運か?」
「力なきゆえ」
――まだ俺にも少しは運があるようだ。
郭嘉にはそう思えた。
【郭嘉&楽チン 合流】
禰衡「お、こんな所に冬コミのカタログが…」
曹純の屍体を押しのけてみると手にはなにか握られている。
サークルチケットと遺書のようだ。
「文和の悪口だけは言ってはいけない」
【生存確認 禰衡 サークルチケット 冬コミカタログ入手】
登β芝[トウシ]「おやおや、だいぶ、死んでますね。今から出発で良かったのかも」
渡された袋を開けて見る。
中には黄色いネズミが。
ネズミ「ぴかー」(閃光)
登β芝「ああ、目が目が…。これは危ない普段は仕舞っておきましょう」
【生存確認 登β芝 装備 ピカチュウ】
あ、登β芝は既にいるではないか・・・。
袋は、その辺で拾ったことにします。
>>651 うえ〜ん、せっかくここまで育ったのにッ! ヒドイやヒドイやぁっ!(w
《エピローグ》
俺も、少しだけは……満足かな……
大きく目を見開きこちらを向いたままで事切れた昌覇の瞳に
許しを請うような色だけが湛えられているのを確認すると、
臧覇はゆっくりと目を閉じた。
こんなクソゲー、端から乗る気もなかったが、こうなってはもう仕方がない。
王平をそそのかしてきました!これで安心♪ と自慢気に語った昌覇をどやしつけ
慌てて王平救出に後を追った自分の甘ちゃんさ加減も間違いだったが、
なによりこんな極限状態にもかかわらず、道徳感や道義を守ろうとして昌覇の策の足を引っ張った、
自分の度量が狭かったのだ。
手におえない謀反マニアで残酷無比な外道だったが、
純粋に自分を慕ってくれた昌覇と一緒に死ねるのならば――――――
「ごめん、な………」
臧覇の最後の一言を聞くものは、しかし誰も居なかった。
公孫越「いや、もう、誰に殺されるか、ドッキドキですな」
公孫勝一清道人「では、別の世界へお送りいたしましょう」
今川泰宏「ようこそ…」
公孫越「ギニヤー!」
【公孫越 Gロボ世界へ離脱】
659 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/28 15:06
陳到は于吉レーダーを見ていた。
業火から逃れたそれぞれを殺したハンターが自分の方へやってくるのだ。
(逃げるか……。いや、まてよ、ハンターはこちらが殺人者だと気がついているのを知らない…それに武器も手に入れた。うまくすれば倒せるのではないか……。)
そう思い、陳到は、ハンターがこっちにくるのを待った。
于吉レーダーのハンターの光が自分のすぐ近くまで来たとき、ちょうどその方向から一人の老人が出てきた。
華陀「これはこれは陳到殿、こんなところでお会いするとは奇遇ですな。見たところあちこちを怪我しているようで、この華陀が診て差し上げましょう」
華陀が近づいてきた時に、陳到はハルバードを思いきり振り下ろした。
しかし、華陀は老人とは思えぬ速さで避け、次の瞬間、陳到の目の前にはベレッタの銃口が向けられていた。
華陀「なんだ…気づいておったのか、だが甘かったな、騙すだけでこのわしが今まで殺しつづけてきたとおもっとったか」
陳到「な、なぜ、名医と言われる華陀殿がこんなことを…」
華陀「フフフ……冥土の土産に教えてやろう、わしは献帝の命を受けて、不老不死の薬を作ることになった。その薬を作るためには人の肝が沢山必要でのう…じゃあ死んでもらおうか……」
華陀が引き金を引こうとしたその時! どこからか石が飛んできて華陀の銃をはじいたのだ。
華陀「チッ!」
華陀はそのまま銃も拾わず茂みの中に逃げていった。
陳到はレーダーで見て知っていたのだ物凄い速さで近づいてくる誰かを。
そして、賭けたのだその誰かが自分を助けてくれることを。
石の飛んできた方向にいたのは、赤兎馬に乗った関羽であった。
【陳到ベレッタ入手】
【関羽と陳到合流】
「兄貴、なんであいつが出ていくのを止めなかったんだ!くそっ、やっぱりあいつが裏切り者だったんだ!!」
「落ちつけ翼徳。何所へ行く気だ」
「決まってらぁ。郭嘉の野郎をぶち殺しに行くんだよっ!」
「翼徳殿、奉孝にも何か考えがあるのです。待ってくださらぬか」
休んでいた小屋の中、朝起きて郭嘉の姿が見えない事に気付いた張飛は完全に激怒していた。
元々彼は郭嘉に対し明らかに隔意を抱いていた。義兄弟の関羽は信頼できる。事の始めから同盟した荀ケはその
誠実さを認めている。関羽が連れていた曹沖は嫌いな曹操の子だがどうも親父とはかなり性格が違う様だ。牛金
は武人らしい性格で好感が持てた。
だが郭嘉は違う。同じ軍師でも死んだ徐庶とは全然違う。諸葛亮に最初感じた胡散臭さと同じ物を張飛は感じて
いたのだ。そこに今回の一件である。思い込みの激しい張飛は一気に郭嘉への嫌悪感を敵意に変えていたのだ。
「止めるな兄貴、文若。俺は卑怯者と裏切り者は絶対に許せねえんだ」
「お待ち下さい、翼徳殿」
小屋の戸口をふさぐ様に曹沖が立った。
「どけ小僧。邪魔すんならお前もぶっ飛ばすぞ」
「お願いです。数少ない者同士、いがみ合い憎しみあっていては敵の思うツボではないですか」
必死に語りかける曹沖の脳裏に荀攸達の死に様が浮かんでいた。
「荀公達殿が死ぬ前に私に話した事があります。我々が生き残るためにやらねばならぬ事は
”真に意志を共有できる少数精鋭の者達で洛陽へ潜入、黒幕を討ち果たす事が最善と。問題は……”」
一度口を閉ざし、唇を噛む。
「公達どのはその後は言いませんでしたが、恐らくは最後まで同志の信頼が保てるかどうかが肝要だと言いたか
ったと思います」
それだけではないな、そう荀ケは思う。曹沖が洞察している事も確かだろうがもう一つ、誰が中心となって集団
を纏めるかを荀攸は考えていたのだろう。その位置に多分曹沖を擬していただろう事も。
「だから怪しい郭嘉は切っておかにゃあならんだろうが」
「奉孝殿は多分無実です」
「なんでそんな事が判る」
「理由がありません」
元々同じ陣営だった牛金を巻き込んで殺す位なら最初から張飛や関羽のみを狙った方が早い。それに未だ強力な
武将はかなり残っている。まだ集団でいた方が生き残る確率は高いし彼自身の目的にもかなう。郭嘉はそう言う
計算ができる男だ。
「……信用できねぇ」
肩を怒らせ、それでも少しは落ちついたらしい張飛に曹沖は持っていたスペツナツナイフを差出した。
「私が信用できないならば、これで刺してから行って下さい」
「倉舒様!」
緊迫の空気が小屋の中にはりつめる。
又被った……けど、関羽は張飛達と行動していたし…。
うーむ、これはどうすればいいか・・・。
どちらが有効か、ご意見をお願いします>スレ住人諸氏。
う、でてったのは関羽じゃなくてカクカだったんだ…逝って来ます。
そう言うと659は思い切り自分の首輪を引いた。
【659死亡確認】
結局、659の関羽を郭嘉に替えれば良いんですね?
434かたじけない。
お主の菩提、ねんごろに弔わせてもらう。ナムナム。
ごめん659だった。拙者も逝ってくる。
【434 死亡確認】
(434=383…か?) これこれ、我が妻よ。
あまりにも長いこと特定パーティーを独占しすぎじゃぞ。
皆が混乱しておるではないか。
ストーリーを奪ったり奪い返したりがリレーの醍醐味じゃと心得よ。
ってわけで、
牛金爆死のあとの話は、
>>660-661を脳内あぼん、
>>659の「関羽」を「郭嘉」に変更、
で良いな?
それとバックアッパーさんたちのために、パーティー更新があればそれも書けよ。
どれ、434。逝ったりせずに、こっちにこい。俺とハァハァしてような。
ん?659、お前もくるか?
【382と434、695、赤壁でハァハァ中】
『
>>659の「関羽」を「郭嘉」に変更』
だけだろ? もう続けようぜ。
>>667 いや関羽パーティの話は
>>497に一回奪われてもう一回続きを書いただけなんだけど・・・。
まあいいや。でも出来れば
>>668で今回はお願いしたいんだけど。
そんじゃ382とハァハァしますか。それと側室の395もわすれないでね。
【382と434、695、395赤壁でハァハァ中】
張遼「俺は、どうなったんだ?」
【張遼 未だ交戦中】
張遼「
>>670よ。多分3代目に当たると思われる俺が、「続く」とか言って消えたせいで、
どうにもできないんだ! 実際、『続く』システムは本当に必要なのか?!」
【張遼 まだまだ交戦中】
「・・・父上!?」
「権、それに策もか!?皆無事だったのか!」
孫権、孫堅、孫策。それぞれに別れていた一族が一つの手紙に導かれた。
手紙には「生き残りたくば洛陽東十キロの山林に集合せよ」とだけ書かれた文字。書体
は陸遜の名が書かれていた。罠かもしれないという危険性こそあったが他に手がなかっ
た為集合に賭けて、成功したのである。
孫権「ご無事でなにより・・・しかし誰が・・・」
??「皆集まったか、結構」
一同が振り向くと皆一様に顔を顰めた。呉の将軍とはいえ、あまり好かれてはいない
人物である。
孫堅「・・・孫峻・・・か・・・」
孫峻「・・・一応今回の功労者なのですがね。アナウンスと状況で陸遜の手紙を届ける
のにどれだけ苦労したと思っておるのです?」
周泰「陸遜はどうした!?」
孫峻「一応裏の茂みに寝させている。止血はしておいたが戦力にはなるまい。他は駄目
だった。程普殿の介錯は俺がやった。どうみても手遅れだったからな。」
朱桓「・・・貴様・・・」
孫峻「怒るな。本人が望んだことだ。それより今後を考えるのだな。俺は又去らせても
らう。・・・あまり皆に好かれてはおらんのでな・・・」
ふ・・・と闇に隠れるとすぐさま孫峻の気配が消える。
孫策「・・・暗殺者風情が・・・」
孫権「・・・だからこのようなときは強いのだろう・・・」
彼の次の目的はなんなのか、それは皆目不明であった。
・孫堅【古錠刀】&祖茂【加速装置】・諸葛瑾【三八式歩兵銃(武力+20)、玉璽、小刀】&孫権【槍】&周泰&朱桓【玄武甲(+12)】
・孫策&太史慈 以上合流完了。
[孫峻移動開始]
見難い上に陸遜抜けてるし(T_T)書き直し〜。
孫堅【古錠刀】、祖茂【加速装置】、諸葛瑾【三八式歩兵銃(武力+20)、玉璽、小刀】
孫権【槍】、周泰、朱桓【玄武甲(+12)】、孫策、太史慈、陸遜【(重傷)、日本刀、シャベル、桶、ロープ、火打石】
以上9名合流確認
【程普死亡確認】
【孫峻離脱】→毒のナイフ、暗殺用ボウガン、刀、山刀所持
現在までの生存確認者&所有アイテム&助っ人
・陳到【于吉レーダー、ベレッタ、ハルバード】&楽チン&郭嘉【短剣】 ・ ・曹節&郭勝
・趙雲【青紅の剣、馬雲リョク】&貂蝉【三蔵法師の袈裟、孫悟空】 ・甘寧【鉄鞭、弩】
・張南【魯智深】 ・文姫 ・袁紹【奉天画戟、弓】 ・司馬懿【MG】 ・関索【トミー銃、関勝】
・諸葛瑾【三八式歩兵銃(武力+20)、玉璽、小刀】&孫権【槍】&周泰&朱桓【玄武甲(+12)】&孫策&太史慈
&孫堅【古錠刀】&祖茂【加速装置】&陸遜[重症]【火打石、日本刀、桶、ロープ、シャベル】
・陳宮【石、毒肉まん(残り1)、ボウガン、スリングショット、小刀、温泉の素、賈文和のメッセージ】
&曹仁【フライパン】&帯来洞主【史記四巻、食料リュック×3、雑貨リュック×2(※武器無し)】
&許氾【小刀、手斧】&王楷【石弓、S&W M36、コルトコマンダー、連弩、リュック2】
・劉備【剣、山刀】&魏延【普通の剣、孔明式連弩】&王甫【タウンページ】&陳寿&趙累
【助っ人召喚袋(未開封)】
・魯粛【匕首、未開封リュック】 ・厳輿【青銅の剣(武力+1)】
・母丘倹【光学ワイヤー装備 桜餅】
・カイ越&カイ良【落石のお札4枚 『誰でもできる!催眠術入門』】 ・金環三結【短戟】 ・候覧【剣、槍】
・呂蒙【ハリセン】&劉曄【バウムクーヘン】&黄皓【活丹(+20)、金ダライ、投げ銭、十手、苦無、風車】
&諸葛恪【ヘルメット】
・諸葛セイ【手斧】&諸葛瞻【かんざし、短剣】&諸葛尚 ・曹真【青竹、短剣】&郭准【官能小説】
・夏候淵【弓、剣、毒矢】&夏侯覇【抽籤】 ・法正【華陀製丸薬】 ・劉埼&馬鈞【指南車、霹靂車】
・簡擁【曲刀】&糜竺【ボウガン、暴走タケコプター】 ・廖化【ナタ、スクール水着】 ・司馬炎&鐘会
・関羽【竜殺し、青龍偃月刀、赤兎馬】&曹沖【スペツナツナイフ】&荀ケ&張飛【玉璽、孟徳新書、せきしんたん】
・張魯【銅鑼】&張衛【バチ】&楊白【双眼鏡】&閻圃【花中島マサル・未開封】&楊昂【救急箱】&楊懐【煙幕5個】
&【その他・剣2本(拾い物)、竹槍4本(自作)】
・馬騰【槍】&韓遂【騎馬+薙刀】&張横【騎馬+長弓】&成宜【騎馬・馬鎧装備済み+刀】&候選【騎馬+長槍】
&李湛【騎馬・馬鎧装備済み+剣】&梁興【騎馬+短弓】
・ホウ統【矢、養老の瓶】&高順【20キロ爆薬】 ・黄権【中華鍋】&張任【普通の剣】 ・凌統【薙刀】
・祝融【飛刀、防弾チョッキ、長刀、火薬(爆発はしない)、弓、ロープ】 ・華陀【医療器具】
・王門【剣】&侯成【乗馬鞭】&区星【石の斧】&張超【呉竹筆ペン】 ・張繍【ショットガン】
・蒋エン【フランスパン】&田豊【鎌、おはぎ】&李粛【剣、弓、バッグ2個】 ・張バク 【貝のビキニ】
・申儀&申耽&トウ芝【チーズ、ピカチュウ】(李粛、トウ芝を捕獲) ・岑昏【ウージーサブマシンガン】
・孫峻【小さな毒のナイフ、暗殺用ボウガン、刀、山刀】 ・禰衡【サークルチケット 冬コミカタログ】
<交戦中>
・張遼【剣】&大喬&小喬&徐氏【弓】VS越吉【ナイフ】(※大喬&小喬は越吉の人質)
【以上101人生存確認】
放置アイテム&番外
【カラシニコフ】←放置?
【荷電粒子ビームライフル】←放置?
【婚姻届】←放置?
【鉄人28号・ジャイアントロボ風味】←没収
【シュノーケル】←荊州山中に放置
【PS2一式(破壊済)、携帯テレビ、真・三國無双2、自転車型発電機】←呂伯奢邸に放置
【核ボタン】←廃棄
【防毒マスク】←南蛮に放置
【戦車】←放棄
【銀玉鉄砲】←放置
<番外>
・献帝【主催者】
・劉邦【審査員】
・項羽【審査員、監視員証明書(予備)所持】
・賈文和【監視員、スナイパーライフル所持】
・卑弥呼【審査員】
・ハン増【名前のみ登場】
・張良【審査員?】
・韓信【審査員?】
・馬岱【死亡確認(偽装)←韓信配下に】
・382【383(434)、395、695赤壁でハァハァ中】(笑
抜け・間違いありましたら(以下省略)
監視員A「ヤバイっすよ、なんか集まりだしましたよ。殺し合わなきゃダメなのに…」
監視員B「うえの連中が、どう仕切るか見るしかあるまい」
提案、ていあ〜ん
【カラシニコフ】←放置?
【荷電粒子ビームライフル】←放置?
【婚姻届】←放置?
以上の品、誰も持っていかない様ですし、あと100レス中に出なかったら廃棄と言う事で
宜しいでしょうか?
それにしても
・382【383(434)、395、695赤壁でハァハァ中】(笑
↑いいのか?本当にこれで良いのか?(笑。
おお幽霊殿。いつもお仕事相済みませぬ。
…貴殿も赤壁に来られるか?(w
ところで苦情も出初めてきておるし、廃棄アイテムと「続く」は、
「100レス経過で無効」でも良いと思う。
スレ消化嵐なんて今更来ないじゃろうし…。
679 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/28 18:03
張飛「そんな小難しいことばっかり次々と言われても、
実際、俺にはなにがなんだかもう分からねぇよっ!!!!!」
一同「あっ、張飛がっ!!」
張飛「うぉおおおおおおおおおおぉーーーーーーー!!!」(ドガッ)
━━━ 張飛ブチ切れ! 壁を壊して手ぶらで遁走! ━━━
すると荀ケの頭の中では、今まで見てきた映像が再び何度も再生されはじめた。
呉の諸葛謹が徐庶を撃ち殺すところ――
同じく呉の魯粛が周瑜を不意打ちするところ――
温厚そうにみえる連中もこの極限状況になれば何をするのか分からん。
誰を信用してもいいのかも分からん。
いままで張飛が居たことでかろうじて保たれていた荀ケの心の均衡は崩れ去り、
ついに関羽に対する恐怖心の堰が切れた!
荀ケ「う、う…、うわぁあああああーーーーーーー!!!」
関羽&曹沖(おっ、お前もかーーーーーーーー!!)
━━━ 荀ケ混乱! 張飛のアイテムを掴むと遁走! ━━━
※パーティー分割
・関関羽【竜殺し、青龍偃月刀、赤兎馬】&曹沖【スペツナツナイフ】
・荀ケ【玉璽、孟徳新書、せきしんたん】
・張飛
>>677の提案が、献帝を通じて全土に報告される。
禰衡「なんだよ、そんな便利なの落ちてるのかよ」
呉軍団
孫堅「入手したいものだが…」
祖茂「では、私が一っ走りして入手してきましょう」
【祖茂 一時離脱】
西涼軍団
馬騰「銃器の無い我らには、是非とも入手したいものだが…」
韓遂「任せよ、秘策がある」
女の子チーム
貂蝉「これ以上、変なもん貰ってもねぇ」
馬雲リョク「逝きましょう、お姉さま!」
貂蝉「字が違うわよ」
対北伐チーム
曹真「行くか」
郭准「やっと官能小説以外の武器が入手できそうだ…」
何人かが、カラシニコフと過電粒子ビームライフルの元へ向かった。
>>678 そ、それは無理だ。理由はmail欄を見てね。
では廃棄アイテムと「続く」は、「100レス経過で無効」と言う事で皆様よろしく。
「異議無き時は沈黙を持って答えよ」byカリオストロの城、なんちて。
ついでだ。意味深発言をやっておこう。
助っ人の方はアイテム扱いなので首輪は無いんですよね。
てことは禁止エリアにも入れるって事で……。
そう言えば禁止エリアに大きい乗物が放置してあったな……。
>>681 ごめん382、又レス番号間違えたよ(鬱鬱鬱。もう一回mail欄見てください。
(以上私信。皆様スマソ)
684 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/28 18:46
なんか話を面白く盛り上げる人とただぐちゃぐちゃにするだけの人の落差が激しいな。
金環三結「前に手に入れた、変なお面って、何に使うんだ?」
金環三結は防毒マスクを持っていた!
金環三結【短戟、防毒マスク】
686 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/28 19:09
張飛「どおりゃあああああ!どっせええええい!」
錯乱張飛、木々を倒して大爆走。
張飛「みんな殺すう!俺殺す!」
??「やめんかっ!翼徳!」
張飛「誰だぁ!?って…兄貴!」
劉備「静まれ、翼徳!」
張飛「あ…うん」
劉備の周りには、魏延・趙累・王甫・陳寿。
いつの間にか合流していた法正・関索がいた。
劉備「我々は、大会本部に戦いを挑む。この腐りきったゲームをブチ壊す」
張飛「兄貴…!俺は手伝うぜ…!」
【張飛・関索・法正、劉備チームに合流】
【劉備回復】
陳羣「おいおい、俺達まだ出番なしかよ」
陳泰「父上、果報は寝て待てと言うではござらんか」
689 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/28 19:17
魯粛「孔明死んだし!俺もやるぜ!」
司馬懿「ショカツリョオ」
魯粛「孔明は死んだって…って、司馬…」
司馬懿、MG乱射。
【魯粛死亡確認】
【孔明の死により、司馬懿発狂。殺人マシーン化】
690 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/28 19:26
>688
例のヤブミのおかげで大義に目覚め、人間的に成長!
そうてんこうろも混ざってるな。
曹操の死というものは誰にとっても大きなものだった。
――そう袁紹にとってもだ。
曹操が死んだということはついに俺の天下かな?
足元に転がる田続や田疇の亡骸をみながら袁紹はそう思った。
実際自分以外に生き残れそう奴の名前を彼の頭では思いつくことが出来なかったのだ。
【田続、田疇 死亡確認】
ぱらら、ぱらら、ぱらら、孫権は遥か遠くでこだまする銃声で目を覚ました。
かたわらにいた孫策は ――心配するな、かなり遠くだ。とだけ言った。
――そのかなり遠くでは司馬懿による大量虐殺が決行されていた。
ぱらら、ぱらら、ぱらら
司馬懿が無表情に機関銃を連射するたびに無数の命が散っていいた。
【孫匡、孫亮、孫朗、孫登、孫瑜、朱治、蒋欽 死亡確認】
「なるほど曹操は強いなあ」
張松は自分の支給袋から出てきた横山三国志全60巻を熟読中だった。
※只今、12巻まで到達。
【張松 横山三国志全60巻入手】
696 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/28 20:11
禁止エリア一覧Age。
頴川 幽州 街亭 北海 西涼 僕 建業 青州
徐州 宛 三江 天水 新野 呉 巴 鮮卑
北平 成都 倭
697 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/28 20:41
劉邦「こいつが劉備かい。たしかに似てるわ。俺と」
劉邦はモニターを見ながらニヤニヤしている。
時折モニターを指差し、ゲラゲラと笑い出す。
劉邦「でもコイツ、馬鹿だね。信憑性もクソもねえ手紙を信じてさ。死ぬね。そう思わん?」
諸葛セイ「そうですね」
劉邦「ん?アンタだけかい?孔明の息子と孫は?」
諸葛セイ「トンズラしました」
劉邦「ふうん。ま、マジメにやれば、いい目もみれるさ」
諸葛セイ(がんばろ…)
【諸葛セン・尚親子、大会本部から逃亡。再び参戦。武器ナシ。首輪もナシ】
【諸葛セイ、劉邦配下に】
司馬懿「ショ・・・ショカツリョウ・・ウウウ」
最早人としての意思をも放棄した彼に手助けをするものは誰もいなかった。
そう。禁止エリアに突入していくまで。
【司馬懿死亡確認】
賈文和「諸葛亮・司馬懿・魯粛・周瑜・徐庶・陸遜は重症、2ちゃんねる対決に出演している
軍師は壊滅状態か…」
卑弥呼「次は賈文和さんかも知れませんね。」
賈文和「冗談では済まされぬな、取り敢えずは私の命を狙う者を始末しておくか。」
朱褒「(賈文和を殺して監視員の職を…)」
朱褒死亡確認
監視員認定証を狙う不貞なやからが出没する模様、項羽氏は注意されたし。
ぱっぱぱでゅわ ぱっぱっぱでゅわ
岑昏「ひぎゃっ!!!」
岑昏は片腕を吹っ飛ばされた。孫峻がゆっくりと茂みから歩み出ると当然のように放り
だされたウージーサブマシンガンを拾い上げる。
岑昏「な・・・何故じゃ孫峻!?ワシもお前も呉の将ではないか!それを・・・ぐぎゃ!!」
孫峻「黙れ。お前の大好きな孫コウも死んだ。どうせこのゲームが終わっても生き残れんさ」
孫峻は岑昏の足を山刀で切断した。既に出血の酷さから死は間違いない。孫峻はダルマと化し
た岑昏を担ぎ上げるとすぐそばにいた袁紹のもとへ向かう。
袁紹「・・・誰だ!?」
孫峻「太陽は多くては困る」
頭上からいきなり岑昏を叩き落とす。何が降ってきたか袁紹は一瞬理解できなかった。
それが命取り。袁紹は岑昏に上から覆い被さるようにされてしまった形だ。
孫峻「名家であったのが間違いだったな・・・」
身動きできない袁紹と既に死して動かぬ岑昏の首めがけ、孫峻はためらいなく
ウージーの引き金を引いた。
【岑昏、袁紹死亡確認】
【孫峻移動開始 所持ウージーサブマシンガン、暗殺用ボウガン、毒のナイフ、刀、山刀、奉天画戟、弓】
侯成「イノシシー(゚д゚)ウマ- 」
王門「(゚д゚)ウマ- 」
区星「(゚д゚)ウマ- 」
張超(違う…それはイノシシじゃ…ない… 俺は… 俺は何をやってるんだ?)
なにものかの卑劣な姦計で毒を食らわされてしまったことは分かっていた。
一日中、頭の中に重く粘つく、真っ白い霧が立ち込めているかのように夢うつつだったが、
日に数分だけは、張超はその頭の中の深い霧から開放され、正気に戻ることができるのだった。
しかし今は、その数分間の正気こそが、張超にとっては耐えがたい苦痛となっていた。
いっそ完全に発狂してしまいたかった。
『さすがに三国志の英雄たちだと、肝が据わりすぎていて、狂戦士候補が少なくてなー。
……君ら憎まれ役の謀反人たちが、悪いがババをひいてくれよ…』
兄の元から「逝ってよし!」と叫んで走り去った後、毒が回って悶絶する張超を見下ろしながら、
その監視員バッチをつけた何者かは、けらけらと笑いながら冷たくそう告げたのだ。
狂戦士………
最初こそ意味がわからなかったが、今は分かりすぎるくらいにクリアーに理解できていた。
侯成「イノシシー(゚д゚)ウマ- 」
王門&区星「(゚д゚)ウマ- 」
張超「う…… う…… (゚д゚)ウマ- 」
再び張超の意識を深い霧が閉ざしていく。音に聞こえた文化人としての最後の矜持が、
彼の目から涙となってあふれ出てくる。
(兄さん―――、兄さん―――、俺から逃げてくれ―――………!!!)
再び混沌とした白い闇に意識を落としていった張超は、そのイノシシ
――陳羣と陳泰――の肉を素手でもぎ取ると、
生のままでニタニタと笑いながら咀嚼し始めた。
王門【剣】&侯成【乗馬鞭】&区星【石の斧】&張超【呉竹筆ペン】(全員狂戦士化)】
【陳羣&陳泰 死亡確認】
賈文和「(かつて漢の高祖は天の時・地の利・人の和を持って天下を取った)」
賈文和「(しかし今は既に天の時・人の和は失われている、果たしてこの者に
ついていて良いのか?)」
賈文和「どちらにせよ、叛乱勢力に恩を売っておいて損は無いか。」
その後、劉備の元に行方不明だったカラシニコフが届けられることになる。
「韓信を排除するなら蕭何を、蕭何を排除するなら劉邦を陥れよ。」
とのメッセージとともに。
金環三結「あ、あれはカラシニコフと過電粒子ビームライフルじゃないか!ラッキー」
金環三結が二つのアイテムに近づいた、その時!
ヒュッ
金環三結「…あれ?目の前が真っ暗になったよ?」
矢が飛んできて、見事に頭を貫いた。
近くの木には、祝融の姿が見えた。
祝融は木から降りて、金環三結の死体を処分した。
そう、金環三結は罠に引っかかっていたのだった。
カラシニコフと過電粒子ビームライフルは、すでに使えない状態だった。
【金環三結死亡確認】
祝融【飛刀、防弾チョッキ、長刀、火薬(爆発はしない)、弓、ロープ、
短戟、防毒マスク】
向こうの方が早かったみたいなんで、
カラシニコフはそこになかったということで。
残り300で、有名どころがかなり死んでるなあ・・・
周瑜は真っ先に死んじゃったし、諸葛亮も司馬懿も死亡。
魏は曹操を筆頭に五将軍は張遼しか生きてない。
袁紹も董卓も死んじゃったし。
それにしても文和はすげえ及びひでえ。(w
707 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/28 23:27
劉邦「こいつら面白ぇな、普通戦場でハァハァするか?」
諸葛セイ「はぁ、私からは何とも…」
劉邦「いかぁん、いかんよそんな事じゃ。もっと気楽に生きようぜ、気楽に」
諸葛セイ(この人が言うと、何か妙に説得力あるんだよなぁ…)
【382、383(434)、395、695、見られてることに気づかずなおもハァハァ中】
孫峻「・・・所詮一対一に持ち込めばたやすい、ということか・・・」
孫峻のそばにはそれぞれ咽喉下に鉄の矢を突き立てた張良、韓信の姿があった。すかさず
彼らのキーを奪い、陳平の骸が横たわる部屋の裏手の鍵を開ける。中に入っていた獲物を
確認すると一旦呉将のいる山林に戻る。
孫堅「・・・今度はなんだ?」
胡散臭げに呉一族、及び呉将を集め終えると孫峻は一つの小さな鍵を取り出した。
さも当然の如く首輪にあてるとカシャン、と首輪が外れ、地に落ちた。どよめきが
起こる。
孫峻「・・・これとこのマシンガン、奉天画戟、弓は置いて行きます。暗殺者には
無用の長物ゆえ。呉がこれでいきなり遠隔から屠られることはなくなるはずで
す。私はこれより又次の仕事へいかせて頂く」
孫権「・・・我らはそなたを色眼鏡で見ていたようじゃな・・・」
孫峻「いえ?孫権様ほか皆様の考えは間違ってはおりませぬよ。私はただ生き残り
たいだけなのでね。」
そのまま次の仕事へ孫峻は向かう。
【孫堅、孫権、孫策、太史慈、朱桓、周泰、諸葛瑾、陸遜、孫峻死亡(偽装)】
そろそろ立場を逆転させてもらわんとな。
賈文和「さてと、お決まりの事をする可能。」
というわけで例によってスナイパーライフルを。
賈文和「狙うは706、ゆけい!」
でも間違って695に当たっちゃった。
695死亡確認
【張良、韓信、監視員A、B、C、D死亡確認】
追加スマソ。
どうやら私は死んだらしいので続きが書けません。
後はよろしく
713 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/28 23:50
>712
いいんじゃないのか?
幽霊の人だっているし、文和はあーいうキャラだし。
結構、間が空いてしまいましたね。
当方、基本的にテレホのみなので勘弁してね。
<英数字>
76 83 311 319 373 434 633 659 695
<あ>
阿会喃 伊籍 尹黙 于禁 袁胤 袁煕 袁尚 袁紹 袁術 王匡 王允 王基 王粲 王双 王必 王累 王朗 王平
<か>
何進 何儀 何双 郭奕 郭シ[ミ巳] 郭図 郭馬 郭攸之 カク[赤β]昭 鄂煥 楽進
夏侯威 夏侯恩 夏候尚 夏侯惇 夏侯楙 夏侯蘭 夏侯和 火虎 カン沢
華雄 霍弋 菅亥 韓浩 韓玄 韓嵩 韓暹 韓忠 韓当 韓信 桓範 関興 関平 顔良 監視員(A、B、C、D)
麹義 魏続 丘力居 吉平 鞏志 許靖 許チョ[衣者] 許游 許貢 牛金 紀霊 金旋 金環三結 姜維 虞翻
ケイ[刑の左側とおおざと]道栄 厳顔 厳政 郤正 高翔 高昇 高定 高沛 黄蓋 黄祖 黄忠
公孫サン[王賛] 公孫淵 公孫修 公孫越 呉懿 呉巨 呉班 呉蘭 胡才 胡車児 胡班 兀突骨 孔[イ由] 孔融 耿紀 吾彦
<さ>
蔡炎 蔡和 蔡仲 蔡瑁 蔡ユウ 左慈 左霊 司馬徽 司馬師 司馬昭 司馬朗 司馬懿 謝雄 射堅 車冑 沙摩珂
周瑜 周マ 周倉 周魴 周峻 周護 向寵 誰周 朱光 朱霊 朱然 朱褒 朱治 士壱 辛評 昌覇 蒋欽 岑昏
諸葛誕 諸葛均 諸葛喬 諸葛亮 徐栄 徐晃 徐庶 徐盛 荀正 荀攸 申耽 鄒靖 薛瑩 全端 全ソウ[王宗] 薛綜
曹安民 曹義 曹休 曹訓 曹昂 曹洪 曹彰 曹純 曹植 曹操 曹爽 曹丕 曹熊 曹性 曹豹
宋憲 沮授 孫乾 孫静 孫皓 孫尚香 孫礼 孫和 孫覇 孫桓 孫立羽 孫匡 孫亮 孫朗 孫登 孫瑜 臧覇
<た>
朶思王 卓膺 譚雄 太史亨 趙統 張允 張英 張燕 張温 張角 張横 張休 張虎 張絋 趙広 張合β 張昭 張譲
張済 張達 張普 張庖 張翼 張嶷 張宝 張梁 張布 張承 張良
陳応 陳嬉 陳矯 陳珪 陳式 陳震 陳生 陳登 陳武 陳蘭 陳琳 陳平 陳羣 陳泰 程c 程遠志 程銀 程武 丁奉
徹里吉 典韋 田与 田続 田疇 董允 董襲 董承 董荼那 董卓 董和 唐咨 陶謙 ケ賢 杜預 竇茂 トウガイ
<な>
南華老仙
<は>
馬延 馬玩 馬元義 馬休 馬謖 馬遵 馬忠 馬忠(孤篤) 馬超 馬鉄 馬良 馬恢 馬秉 馬義 波才 范彊
費イ[示韋] 費詩 費桟 糜夫人 糜芳 廖立 武安国 忙牙長 逢紀 鮑信 鮑隆 ホウ徳 穆順 文醜
伏完 傅巽 博士仁 傅僉 北宮玉
<ま>
満寵 迷当大王 毛カイ[王介] 孟達 孟獲 孟優
<や>
雍ガイ[門構えに豈] 楊修 楊秋 楊松 楊任 楊儀
<ら>
雷銅 雷薄 駱統 李異 李恢 李カク[イ寉] 李厳 李儒 李典 李豊 陸抗 陸渾 陸績 陸凱
劉永 劉勳 劉焉 劉宏(霊帝) 劉先 劉禅 劉岱 劉表 劉巴 劉豹 劉弁(小帝) 劉封 劉理 劉璋
留略 梁剛 凌操 呂凱 呂義 呂廣 呂翔 呂伯奢 呂範 呂布 呂岱 呂拠 冷苞 魯粛
<わ>
【以上342名死亡確認】
さて韓信が死んだ今、配下の馬岱はどう動く事やら・・・。
呉ファミリーや反朝廷グループ、劉備達の行方も気になるところ。
695さん、スマソ。(w
続きは是非書いてください。
717 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/29 00:06
あう!
ちょっと見てなかったら
牛金が・・・!!
文欽 文虎 文鴦 陳紀
賈逵 賈華 賈充 管輅 冷苞 李豊 倫直 羊コ 楊奉 楊柏 楊懐 董旻 典満
張勲 趙岑 趙範 曹奐 曹芳 曹髦 全j 雛氏 趙累 辛ピ
司馬孚 左賢王 鐘ヨウ 高沛 許攸 閻圃
多分でてないと思うけど
1000までに終わらないこと確定っぽいね
>>718 まだ羊[示古]が残ってたんだ。
他は・・・・・。
賈文和「695殿には悪いことしたのう。」
賈文和「それにしてもあの管輅が生き残っていたとは、要注意じゃ。」
賈文和「さて、以前からわしを見張っている卑弥呼を始末してゲーム
反対派につくとするか。」
卑弥呼死亡確認
賈文和は対主催者戦に参加する模様。
馬岱は韓信の死によってすべての拘束から解き放たれた。
自由になった馬岱は韓信の元にいたときにくすねておいた監視員証明書を持って
劉備の元へと急いだ。
(あの人にだけは生きて欲しい。生き延びて欲しい)
「劉備さま!」
「おお、馬岱
生きておったか・・・・」
劉備は馬岱の手を取って涙ぐんだ。
馬岱は心底、この人のために尽くしたいと思った。
「あ、そうです。これを」
馬岱は監視員証明書を差し出して言った。
「これがあれば身の安全が保証されます」
劉備はしばし監視員証明書を見つめていた。
そしてゆっくりと口を開いた。
「いや、これを受け取るわけにはいかぬ」
「なぜです? これがあればこの狂気の戦いから抜けられるんですよ?」
「わしが一人抜けたとして、他の者はどうなる?」
劉備は張飛や魏延たちを振り返って言った。
「それにまだ関羽の安否もわからぬ。趙雲も。
まだ大勢の者の命が危機にさらされているのだ。
わしにはやらねばならぬことがある」
「それはそちが使ってくれ」
「いえ、私はすでに首輪もはずれていますし・・・」
「そうか。ならばこうしよう。陳寿」
「はっ、なにか?」
「おぬしはこれを使って生き延びよ。そしてこの狂った戦いのすべてを後世に伝えよ」
【陳寿 監視員証明書入手。監視員に。正史執筆開始】
【劉備(剣、山刀)、張飛、関索(トミー銃、関勝)、法正、魏延(「普通の剣、孔明式連弩)、王甫(タウンページ)、趙累(助っ人召喚袋(未開封))】
その頃漢中近辺では張魯軍の閻圃と楊懐が見張りを行っていた。
敵に近い間柄だったのに今は何とかしようというもとだった。そのことは楊懐自身も不思議に思っていた。
楊懐「おい、その助っ人って一体なんだ?」
閻圃「うむ、わからん。何でも人に隙を見せ、闘う術があるらしいが」
楊懐「あけてみるか」閻圃「うむ」
どーん。
花中島マサル「やあ、君と楊懐は未登録リストになってるぞ」
閻圃・楊懐「ガビーーーーン!!(
>>554がー)」
花中島マサル「隙あり!!」ドカッ、バキッ「みねうちじゃ、本来の敵には全力で行くよっ、アディオース」
こうして再びリュックに入った。
閻圃「いててて…、とりあえず救急箱の傷薬を」
楊懐「ホント使えるのかその助っ人?」
【閻圃・楊懐:軽傷(回復済)】
【持ち物変わらず】
思いっきり閻圃・楊懐・趙累・楊白登場してんじゃん。
【718死亡確認】
公孫度「はっはっは。これだけ多くの者が死ねば、もはや漢朝も成り立つまい。」
公孫康「時代は我々の物ということですな。」
公孫恭「ここは勢力温存ですな。」
公孫度「然様。機を待ち、一気に洛陽を陥として、ワシらが漢に取って変わるのだ!」
【公孫度軍団、臨戦態勢で待機中】
【公孫度(玉璽(偽物))&公孫康(羆の軍配)&公孫恭(懐中電灯)
&楊祚(画戟)&倫直(青龍刀)&卑衍(方天戟)&賈範(呉氏の兵法書)】
血は水よりも濃い。
このような状況では、血縁関係は信頼の絆となるのだろうか。
彼らは身を寄せ合い、ひっそりと隠れ、生き延びていた。
曹操の死を放送で聞いた。曹操の股肱の臣たちも相次いで世を去ったようだ。
「通った後にはぺんぺん草一本残らない」とまで評された、精強の曹操軍も壊滅状態だ。
彼らは、曹叡を主とした。
そしてまだ生き残っている者たちとの合流を図っている。
「祖先の無念は子孫が晴らす」
その決意こそが彼らの支えになっている。
【曹叡(春秋公羊伝)&曹芳(伝書鳩)&曹髦(山羊)
&曹奐(目薬)&曹宇(牛刀)&夏侯徳(ランタン)&夏侯恵(大型テント)
&夏侯玄(赤い色の頭巾、婚姻届←放置されていたものを拾った) 共に行動中】
以上、生存確認
ゲーム始まって以来始めての水浴で、
こびりついた血と、象の糞と、鼻水と、墨汁とを温泉の素で洗い流すと、
曹仁、帯来洞主、許氾、王楷の4人は、武器もアイテムも隠せないようにと指定された素裸のままで、
ぞろぞろと陳宮の待つ茅屋の中へと戻っていった。
帯来(…曹仁殿〜……)
曹仁(待て、待て、帯来。悔しいがともあれ分が悪い。もう少しだけ我慢してみよう)
5人で行動できる可能性は…無いだろう。曹仁は人を信用することの難しさを改めて痛感していた。
―――このゲームのツボはまさにその点だったのだ。
あからさまに対立しているのは自分と陳宮の二人だけで、
許氾と王楷は今や自分たちにも好感すら持っているようだった。
いかに陳宮といえども、許&王の前で、いきなり自分達を処分にかかるとは思えない。
だが一朝事あれば、彼らは陳宮に忠誠を誓うに決まっている。
……だが逆に、もしも自分が陳宮と和解でもすれば、
今度は唯一の異分子となる帯来が恐慌をきたしてしまうだろう。
しかも、許&王の所持アイテムの出所ならば水浴中に一応の説明を受けたのだが、
陳宮の武装の出所は、本人にいくら聞いてみても、ついに不気味な沈黙に包まれたままだったのだ。
曹仁(む、難しいな……)
憎たらしいことこの上ないが、これから約束しているアイテム分割の話し合いの場だけでも、
陳宮を5人のリーダーと仰いでおくのが一番おさまりがよさそうだった。
茅屋に入ると―――陳宮は逐電した後だった。
午後から夜半にかけては、許氾と王楷が続けざまに姿を消した。
帯来「そ…曹仁…殿……?」
曹仁「………」
やっぱり吊るしておくべきだったな。と思ったが何もかもがもう遅かった。
曹仁は知っていたのだ、陳宮などに関わって命があっただけでも、
超絶ラッキーだったというべきことを。
※パーティ&アイテム変更。
・陳宮【ボウガン、スリングショット、小刀、史記四巻、賈文和のメッセージ】
&許氾【小刀、S&W M36、手斧】&王楷【石弓、連弩】
・曹仁【フライパン】&帯来洞主【コルトコマンダー(※弾切れ)】
そのころ張魯軍は禁止エリアにある戦車を拾うべく助っ人に指示を出していた。
閻圃「というわけで頼むぞ」
花中島マサル「任しとけ、キャシャリン、失敗したら額に肉って書いていいぜ」
閻圃「(何なんだよそれ)」
程なく
花中島マサル「おーいやってきたぞー」
楊昂「あんまりでかい声だすな。お、でも乗ってないな自動操縦か?」
花中島マサル「あー、最新式の二足歩行さ!!、おーい!!」
張衛「??」
一同「(ガビーーーーーーン)」
レオパルドン「次鋒、レオパルドン、逝きます!!」
程なく張魯の銅鑼が鳴り(ジャーーーーーン)
レオパルドン「グワァ〜〜〜〜〜」
その刹那全員が耳をふさいでいたのは言うまでもない。
一同「さあ、頑張ろうか…」
みんなどこか誇らしげな表情だった。
【レオパルドン(誰かの持ち物)・5秒で死亡】
【持ち物変わらず(マサルは額に肉)】
730 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/29 03:19
賈文和のもとに、一人の男が近づいてきた。人畜無害そうな、あまり主体性の感じられない中年男だ。
魏に使いしたこともある卑弥呼の重臣、難升米である。
(念のためこいつも始末しておくか、まぁ何か出来るとも思えんが)賈文和がそう思ったその瞬間であった。
脇腹に突如生じた熱感に、驚いて見下ろすと、一本の匕首が腹から突き出していた。
賈文和は何か言おうとするが、口中にあふれる血の為に言葉にならない。
難升米「我が主、卑弥呼様の仇だ」
ボソリとそう言うと難升米は新しい主、壱与の元へと去っていった。
…このままでは死ねない。最期に何か言わなければ、格好が付かない。
薄れゆく意識の中、賈文和の脳裏に閃いた言葉があった。昔観たドラマの登場人物が、死に際に発した言葉だったか。
言うんだ、とにかく言うんだ。最後の力を振り絞り、賈文和は叫んだ。
「……なんじゃこりゃぁ〜〜!!!」
【賈文和死亡確認】
現在までの生存確認者&所有アイテム&助っ人
・陳到【于吉レーダー、ベレッタ、ハルバード】&楽チン&郭嘉【短剣】 ・夏候淵【弓、剣、毒矢】&夏侯覇【抽籤】
・趙雲【青紅の剣、馬雲リョク】&貂蝉【三蔵法師の袈裟、孫悟空】 ・甘寧【鉄鞭、弩】 ・祖茂【加速装置】
・張南【魯智深】 ・文姫 ・廖化【ナタ、スクール水着】
・諸葛瑾【三八式歩兵銃(武力+20)、玉璽、小刀】&孫権【槍】&周泰&朱桓【玄武甲(+12)】&孫策&太史慈&孫堅
【古錠刀】&陸遜【火打石、日本刀、桶、ロープ、シャベル、ウージーサブマシンガン、奉天画戟、弓】(※全員首輪ナシ)
・劉備【剣、山刀、カラシニコフ】&魏延【普通の剣、孔明式連弩】&王甫【タウンページ】&法正【華陀製丸薬】
&趙累【助っ人召喚袋(未開封)】&関索【トミー銃、関勝】&張飛&馬岱(※首輪ナシ)
・厳輿【青銅の剣(武力+1)】 ・候覧【剣、槍】 ・母丘倹【光学ワイヤー 桜餅】 ・司馬炎&鐘会
・カイ越&カイ良【落石のお札4枚 『誰でもできる!催眠術入門』】 ・諸葛瞻&諸葛尚【※首輪ナシ】
・呂蒙【ハリセン】&劉曄【バウムクーヘン】&黄皓【活丹(+20)、金ダライ、投げ銭、十手、苦無、風車】
&諸葛恪【ヘルメット】
・曹真【青竹、短剣】&郭准【官能小説】 ・凌統【薙刀】 ・張松【横山三国志全60巻】 ・華陀【医療器具】
・劉埼&馬鈞【指南車、霹靂車】 ・曹節&郭勝 ・簡擁【曲刀】&糜竺【ボウガン、暴走タケコプター】
・関羽【竜殺し、青龍偃月刀、赤兎馬】&曹沖【スペツナツナイフ】 ・荀ケ【玉璽、孟徳新書、せきしんたん】
・張魯【銅鑼】&張衛【バチ】&楊白【双眼鏡】&閻圃【花中島マサル・未開封】&楊昂【救急箱】&楊懐【煙幕5個】
&【その他・剣2本(拾い物)、竹槍4本(自作)】
・馬騰【槍】&韓遂【騎馬+薙刀】&張横【騎馬+長弓】&成宜【騎馬・馬鎧装備済み+刀】&候選【騎馬+長槍】
&李湛【騎馬・馬鎧装備済み+剣】&梁興【騎馬+短弓】
・ホウ統【矢、養老の瓶】&高順【20キロ爆薬】 ・黄権【中華鍋】&張任【普通の剣】 ・張繍【ショットガン】
・祝融【飛刀、防弾チョッキ、長刀、火薬(爆発はしない)、弓、ロープ、短戟、防毒マスク】
・王門【剣】&侯成【乗馬鞭】&区星【石の斧】&張超【呉竹筆ペン】 ・禰衡【サークルチケット 冬コミカタログ】
・蒋エン【フランスパン】&田豊【鎌、おはぎ】&李粛【剣、弓、バッグ2個】 ・張バク 【貝のビキニ】
・申儀&申耽&トウ芝【チーズ、ピカチュウ】(李粛、トウ芝を捕獲)
・孫峻【小さな毒のナイフ、暗殺用ボウガン、刀、山刀】
・公孫度【玉璽(偽物)】&公孫康【羆の軍配】&公孫恭【懐中電灯】&楊祚【画戟】&倫直【青龍刀】&卑衍【方天戟】
&賈範【呉氏の兵法書】
・曹叡【春秋公羊伝】&曹芳【伝書鳩】&曹髦【山羊】&曹奐【目薬】&曹宇【牛刀】&夏侯徳【ランタン】&夏侯恵
【大型テント】&夏侯玄【赤い色の頭巾、婚姻届】
・陳宮【ボウガン、スリングショット、小刀、史記四巻、賈文和のメッセージ】&許氾【小刀、S&W M36、手斧】
&王楷【石弓、連弩】
・曹仁【フライパン】&帯来洞主【コルトコマンダー(※弾切れ)】
<交戦中>
・張遼【剣】&大喬&小喬&徐氏【弓】VS越吉【ナイフ】(※大喬&小喬は越吉の人質)
【以上101(112)人生存確認】
放置アイテム&番外
【鉄人28号・ジャイアントロボ風味】←没収
【シュノーケル】←荊州山中に放置
【PS2一式(破壊済)、携帯テレビ、真・三國無双2、自転車型発電機】←呂伯奢邸に放置
【核ボタン】←廃棄
【戦車】←放棄
【銀玉鉄砲】←放置
<番外>
・献帝【主催者】
・劉邦【審査員】
・項羽【審査員、監視員証明書(予備)所持】
・賈文和【監視員、死亡】
・卑弥呼【審査員、死亡】
・ハン増【名前のみ登場】
・張良&韓信【審査員、死亡】
・諸葛セイ【手斧←劉邦配下に】
・陳寿【監視員証明書所持、正史執筆開始】
・382【383(434)、395、695劉邦に見られながら赤壁でハァハァ中】(笑
朝起きたらえらく進んでいてビクーリ。いよいよ盛り上がってきたなあ。
733 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/29 07:58
蕭何「韓信と張良が…」
劉邦「あら?死んじゃった?ま、仕方ないさね。俺は蕭何がいりゃあOKだから」
諸葛セイ(俺は…!?)
蕭何「私は単なる政治屋ですが」
劉邦「そこがいいんじゃないか。あ、俺考えたんだけど」
蕭何「なんでしょう?」
劉邦「ここにいたらいつのまにか殺されそうなんでね。会場の空母に行こうと
思うんだけど」
蕭何「妙案ですな。項羽と献帝が死んでから戻る事にしましょう」
諸葛セイ「お、俺もお願いします!」
劉邦「分かってるって」
【劉邦・蕭何・諸葛セイ、ゲーム終了まで姿を消す】
彼女に流れる火神の血はたぎっていた。
祝融「罠にかかった獲物がいっぱい♪」
この場合の罠とは彼女自身の仕掛けた罠と荷電粒子砲のことである。
既に粒子砲は整備が行われなかった為に、まともに使用できる状態ではなかったのだ。
祝融本人も、そんなことは知らなかった
ただ、それを知らないエモノ達が、この場に集まれば充分だったのだ。
彼女は、それを狩るだけである。
向こうから騎馬隊がやってくる。
西涼軍だろう。
彼女には、そんなのどうでもいい。
飛刀が舞った。
先頭の騎馬武者の眉間を正確に貫く。
それで、あわてふためいた数頭が隊を乱した。
仕掛けてあった罠にはまる。
竹槍が誰かと誰かの喉を貫いたらしい。
うふふ、血が赤い、血だけは綺麗。
こちらに気付いた1人が短弓を素早く構えて放つ。
矢が脇腹にあたる。
あぶないあぶない、チョッキがなければ大怪我だったわ。
痛いじゃない、なにすんのよ、こいつ。
飛刀が舞う。
また血が飛び散る。
気がつくと、誰もいなくなっていた。
祝融「あれ?まだ居たはずだけど?」
まあいいわ、すぐに狩りとってあげる。
自分についた返り血をみて、恍惚とする。
こういうのを血みどろというのね。
べたべたしてる。
おかしい、こんなに血がついたおぼえはないよ?
祝融は、その血が自分のものと気付いた。
【死亡確認 張横&候選&李湛&梁興】
735 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/29 08:00
会場→海上
736 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/29 08:10
陳到「レーダーには反応なしっと」
後ろから、陳到に近づく諸葛セン・尚親子。
首輪なしのため、レーダーに映らないのだ。
どこかで拾ったヒモで、陳到に襲いかかった。
陳到「ぐえええっ」
諸葛セン「うおおおおおっ!」
力いっぱい首を絞める。
やがてぐったりする陳到。
諸葛セン「やったぜ!首輪なかったら無敵だな!」
樂チン「それで見つからなかったらな」
樂チンは陳到のベレッタを発砲。
諸葛センは死んだ。
諸葛尚、レーダーを持って逃亡。
【陳到・諸葛セン死亡確認】
浅くではあるが、傷からの血が止まらない。
韓遂「蛮族のクソ女♪ 罠を仕掛けたつもり 血まみれで♪
蛮族のクソ女♪ 獲物を狩ったつもり ドロ臭い♪
蛮族のクソ女♪ 自分も罠に掛かって 狩られて ヤられて ズタ袋に放り込まれた」
韓遂が奇妙な歌を交えて祝融の後から現れた。
いったいどこから?
韓遂は躊躇わずに、祝融の足を刃で薙ぐ。
成宜「よくも4人をッ!」
残った成宜が馬の下から現れる。
どうも、腹にしがみついていたらしい。
韓遂「まてまて成宜、まずは、そこの荷電粒子砲を確保したからだ、我ら以外にも狙う輩はおおいぞ」
馬騰「これのために、4人を犠牲にしたのか…」
疲れ果てた馬騰がうつむく。
韓遂「そう、4人も犠牲になったのです。山猫の姫さまには、相応のバツを受けて貰わないとね」
韓遂が薙刀をひるがえした。
祝融の足が裂かれる。
獣の声が響く。
が、獣は諦めなかった、ここには彼女の仕掛けた罠が、一面にあったのだ。
韓遂は、ミスをした。
女豹の足では無く、手を狙うべきだったのだ。
最後の飛刀が舞う、胡蝶のように。
胡蝶は、縄を喰いちぎり、罠を動かした。
つららのように竹が 竹槍が 竹の雨となって狂乱する。
竹は
韓遂を貫いた。
成宜を貫いた。
そして祝融を貫いた。
血がいっぱい、血がいっぱい ちがい…。
ごめんね、孟獲、ここまでみたい。
馬騰は、全てを捨て、ただただ、その血みどろの竹を見ていた。
【死亡確認 韓遂 成宜 祝融】
【馬騰 装備を廃棄】
祖茂(誰かが罠を仕掛けて回っている)
加速装置が無ければ、自分もとうに死んでいた。
西涼軍の残した装備だけを手に入れ、引き返すことにする。
祝融は死んだが、彼女の置き土産は健在であった。
死人の罠が、向こうで、誰かを道連れにしたらしい。
曹真「しっかりしろ郭准! 荷電粒子砲は、すぐそこだぞ!」
郭准「ああ、結局、死ぬまで、この武器だったなぁ…」
巨大な熊罠に右足を食いちぎられて郭准は死んだ。
手には、官能小説「濡レ濡レ貂蝉 後宮淫魔性戦」が握られている
曹真「くっ、形見の品に有り難く頂いておくぞ!」
これが罠であると今さらに気付いた曹真は、この場から立ち去った。
【曹真 官能小説入手】
【祖茂 薙刀 槍 刀 長弓 入手】
【死亡確認 郭准】
禰衡「おいおい、文和の奴、死にやがったぜ。ザマはねえな、あのコーモリ野郎」
嬉しそうに禰衡は、罵詈雑言を並べ立てた。
「今さら松田U作なんて。はヤンねーっての。寿蘭でも見てろっての」
「祠神の黄祖も、チビ曹操も、インテリ孔明も、ばーかばっか、死んじゃった、俺様マンセーってな感じ」
「おお、俺、生きてる?天罰もなにもなし? やっぱ神様なんて居ないんだねー」
【禰衡 生存確認】
741 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/29 10:07
項羽「文和も韓信も張良も死んだ。劉邦もどっかにいった。俺の天下ってカンジ?」
部下「そのことについて、ハン増さまからお手紙が」
『調子に乗ったらダメですぞ。劉邦は本気で怖いです。警戒を怠らぬよう。
それから、間違っても「献帝を殺して自分が皇帝になる」とか考えないように』
項羽「…皇帝。俺が」
部下「あの…ひょっとして…」
項羽「ニヤリ」
742 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/29 10:11
【廖化、劉備チームに合流した模様】
743 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/29 12:43
再び、禁止エリア一覧Age!!
頴川 幽州 街亭 北海 西涼 僕 建業 青州
徐州 宛 三江 天水 新野 呉 巴 鮮卑
北平 成都 倭
すさまじい勢いで、有名武将が死んでいくな。
張遼(な…な…な…! なんだ?! 急に顔が変わったぞ???)
糜夫人だと思って助けに入った相手が、急に徐氏に変わったため、
根がまじめな張遼は、長い長い大混乱に陥ってしまっていたのだ。これまでの空白はそのせいだった!
―――が、相変わらず越吉は、大喬・小喬を捕まえて、喉にナイフを突きつけている。
越吉「…さあ、まずは剣を置いてもらいやしょうかね」
張遼「………。」(ガラン)
越吉「そうだ、……おりこうさんだ。今度はその場で服を全部脱いだら、両手を上げて、
こちらに向けた手の平を大きく開き、ゆっくりと歩いてこい。いいか、ゆっくりと…だ」
張遼「………。」
一応元帥と呼ばれるだけはあって完璧な越吉の指示に、張遼は内心舌打ちしながらも従っていた。
無意味な殺戮をする必要は無い。殺してしまっては、それこそ献帝の思うつぼだ。
とはいいながらも、服まで脱いでしまっては、後はただこちらが殺されるのを待つばかりだ。
……かといって………
越吉「…ぐわ…っ!!」
張遼「?!」
とっさのことで何が起こったのか分からなかった。が、越吉はのた打ち回って苦しんでいる!
長年の戦場での勘が、張遼に「勝機到来」を告げていた。
越吉「………ぐ」
張遼「――――――――ふ。形勢逆転、だな。」
脱ぎかけの袍を不細工にまとわりつかせて帯来を押さえ込んだ張遼は、
越吉の背後に居た援護者の顔を確認すると、その思わぬ相手に顔を輝かせた。
……曹操は死んだ。魏将もいまひとつ信用ができなくなった。
楽進の最期の言葉が心を噛み、降将の悲しみが胸に去来したが、
自分が望んでいたのは、案外こういう相手だったのかもしれない………
張遼「御辺らか……!」
兄「張遼、危ないところだったな(笑」
弟「なんだ? ストリップはもうお終いか?(ゲラゲラ」
孫康・孫観の兄弟が仲間になった。
※アイテム・パーティ更新
・張遼【剣】&孫康【手榴弾5発】&孫観【ボウガン、ナイフ】&大喬&小喬&徐氏【弓】
・越吉(背中に矢を立てて逃走中)
>>744 帯来は一瞬ビビッたが、張遼が押さえつけていたのは
やはり越吉元帥のようだった!!
はい。訂正sage
項羽「・・・しっかし何だ!?最近テレビの映りが異様に悪いぞどうなっとんじゃ」
部下「さあ・・・」
各方面の戦闘状況をいち早く知らせる中継。その一部が見れなくなったのが張遼の戦の
後。それから逐次画面が映らなくなっていき、どのチャンネルも今は砂嵐が舞っている。
その頃・・・
カメラマンその336号「ボ・・・僕はただ映してただけで参加者でもなんでも・・ぎゃぁっ!」
孫峻 「これで全部か・・・。さて次は・・・」
自分たち呉将は首輪を外している為死んだことになっている。だから今まで表立った行動がとれな
かった。だから孫峻は主催者の目をつぶす為に各地の放送局及びカメラマンを虐殺していたのであ
った。最後のカメラマンの頭をかち割った孫峻は又その姿を闇へと消した。
【主催者放送局壊滅。カメラマン及び放送担当者342名全員死亡確認】
747 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/29 15:38
賈文和の息子の名前教えて、それとまだでてないよね?
748 :
賈文和(幽霊):01/10/29 15:40
賈文和(幽霊)「わしはもちキャラゆえ勝手にコロスなという取ったのに、
まあ良いか。」
どうやら賈文和はぜんぜん動じていないようだ。」
賈文和(幽霊)「肉体は滅びても魂は永遠、張角もいいことゆうのう。」
賈文和(幽霊)「と言うわけで禰衡を殺しておくか。」
禰衡死亡確認
賈文和(幽霊)マターリ行動中
749 :
賈文和(幽霊):01/10/29 15:48
賈文和(幽霊)「730は肺に穴を空けて窒息死させたぞい(鬼畜)」
730死亡確認
賈文和、息子(名前不明)を探して行動開始(バトンタッチするため)
頭の芯は燃え盛るように熱く、血の気を失った手足は氷のように冷たい。
主催者放送局を壊滅させたのち眠り込んでしまった孫俊は、
体中汗だくになるようなあまりの悪夢に震えながら目覚めると、
未だに打ち続ける自分の心臓の動悸を感じながらひとりごちた。
孫峻「もとより長生き出来ぬ身、か――― ふくくく。それもいいだろうよ。
ん? なんだそこに居たのか? 悪霊どもよ?
滅ぼせるものならこの俺を滅ぼしてみよ! 貴様らのような庶子上がりの者や
過去の遺物のような姫姓、土着の卑しい豪族風情に俺が滅ぼせるものならばな!!!
孫呉の皇室は、永遠の栄光を手に入れるのじゃ!!
ぐっくっくっくく……
くはははははははははははは…… げっげっげっげっ……」
孫峻には自分の周囲に、王平、昌覇、臧覇、荊軻、程普、岑昏、袁紹、張良、韓信らの
悪霊が見えているようだった。
・孫峻【小さな毒のナイフ、暗殺用ボウガン、刀、山刀】(※呪われました)
劉曄「だいぶ時間が経ったな・・・」
黄皓ら一行は、長い間足止めを食っていた。
まずは黄皓に対する処置云々。
そして、その間になされた禁止エリアの放送。
成都の外れに居た一行は、その放送で取り敢えず場所を移す事にした。
・・・が、やっと長江に差し掛かった辺りで、呂蒙が頭を狙撃されたのだ。
呂蒙は軽い脳震盪を起こしていて、意識不明である。
そして、その弾には手紙が付いていた。
現在は、皆でバウムクーヘンを頬張りながら呂蒙の目覚めを待っていたのである。
黄皓「しっかしなー、あの韓信なんかも参加してたのか?」
諸葛恪「"国士無双"ですからねー 絶対相手はしたくなかったですねー」
黄皓「なに、我らも集団で見ればかなりもモンだぞ?」
諸葛恪「黄門丞から中常侍になられた黄門様。 水軍大都督にして大司馬を勤める呂蒙殿。
曹家三代に仕えた策士、劉曄殿。 そして呉軍大将軍の私、ですか。
確かに肩書きはすごいけど・・・地味。」
黄皓「ハン、名声などに興味は無いわ。
今は、生き残る為の知識を持った人間が集まっているという事実だけが全てじゃわい。」
劉曄「思想の相違はあれ、言っている事には同意だ。 で?今後の具体的な行動はどうする?」
諸葛恪「仲間が欲しいですねー 孫権様達に合流したいな。」
劉曄「曹家は既に死に体だからな・・・放送では、曹沖様は関羽らと御一緒らしいし。 私は特に異論は無いな。」
黄皓「あの諸葛亮も姜維も消えたんじゃからな。 本来であれば喜ぶべき所であろうが・・・ワシも特に異論はない。」
諸葛恪「呂蒙殿も、この案に異論は無いでしょう。 さて、ではどうやって孫権様達を探しましょうねー?」
顧雍「・・・あのー」
劉曄「(気配が無い?)何物だ?」
顧雍「はい、その、お話が聞こえてきましたので。失礼とは存じましたが聞き耳などを立てておりました。」
諸葛恪「・・・あ、丞相閣下。」
顧雍「はい、恪君も元気そうで何より。」
黄皓「・・・」
劉曄「で、呉の丞相殿? 貴殿お一人ですかな? そして、何か御用事ですかな?」
顧雍「はい、私一人です。 そして、貴方達が孫権様の元に行かれるのであれば、私も御一緒したいなぁ、と。」
諸葛恪「当然、了承(1秒)ですよ〜ヽ(´ー`)ノ 文官ばっかりでバランス悪い気がしますけどねー」
劉曄「・・・まぁ、いいか。 おや?丞相殿、手ぶらですか?」
顧雍「はい〜 食事をしようと、薪を集めている間に盗まれてしまいました。」
劉曄「ほぉぉぉ?」
黄皓「・・・」
顧雍「取り敢えず、食物を戴ければなー・・・なんて。」
諸葛恪(うっかり者・・・)
【顧雍(初登場)】所持品なし
【黄皓】金ダライ、風車
【呂蒙】活丹、ハリセン、十手(密かに顧雍の所持品)
【劉曄】苦無、投げ銭、食料(集めたもの)
【諸葛恪】ヘルメット
※御一行は呂蒙の目覚めを待って孫権達との合流を図る。
※バウムクーヘン:顧雍の腹の中
>>750 昌覇@幽霊「ちょっとぉ〜、「卑しい土着の豪族風情」って、もしかしてアタシの
頭目のこと〜? しかも悪霊ぉ〜? 呉軍団、ホンットしっつれぇ〜」
臧覇@幽霊(いまさらお前が月影かよッ(゚Д゚)!!!)
禁止エリアや混戦区域の存在によって大回りを余儀なくされていたが、
ようやく洛陽付近にまで辿りついていたホウ統と高順は、
自らも参加者でありながら禁裏を守るため自主的に洛陽を守っていた皇甫嵩&朱儁組に発見され、
城壁の上下に分かれての、不利な交戦状態に陥っていた。
皇甫嵩「この裏切り者共めが! 何用あって洛陽まで戻って来たかッ!
同じく大漢の碌を食み陛下の赤子として輝く身でありながら、
畏れ多くも畏くも、陛下の玉体に近づこうとは、……恥を知らぬ不貞不実の犬コロめ!!」
高順「皇甫嵩様!朱儁様! 卿らも落ち着かれて、わたくしたちの話を……」
朱儁「問答無用!控えよ小童!
護國の華と散ることこそが男子の本懐! 我ら、献身奉公の精神に欣然誓い、
胸裡百萬兵足りて禁裏守護の御盾につこうぞ!!」(ガガガガガガガガガガガッ)
ホウ統「…止めよ高順。この騒ぎでは他の者にも発見されてしまう。さ。早めに移動するぞ。」
高順「…………はっ」
「こいつらもこいつらでイっちゃってるよなぁ」とホウ統は思ったが、武器の無い身ではどうしようもない。
城壁の上から襲い掛かってくる朱儁のガトリングガンの一斉掃射の合間を縫って、
2人はじりじりと後退を始めた。
高順「しかし、なぜ何も言わないうちから、私たちがテロ隊だと分かったのでしょうか?」
ホウ統「ふん…、お主もまんざらバカだというわけではないのじゃな。いいところに目をつけたぞ」
ホウ統は酒で染まった目玉を剥くとニタリと笑った。
ホウ統「どうやら洛陽を目指したテロ隊は、儂らだけではないということなのじゃろうな。
高順。この付近で、ちと潜伏待機してみるぞ」
高順「ははっ」
・ホウ統【矢、養老の瓶】&高順【20キロ爆薬】
・皇甫嵩【アサルトライフル】&朱儁【ガトリングガン】
755 :
賈文和(幽霊):01/10/29 17:53
息子(誰か名前教えて)「父上、何も幽霊にならなくても…」
賈文和(幽霊)「仕方あるまい、死亡確認といわれたのじゃから。」
賈文和(幽霊)「それはそうと洛陽襲撃に向かうぞ、このままでは済まさぬ。」
息子「了解…」
賈文和(幽霊)&息子洛陽襲撃に向かった模様
持ち物 賈文和(幽霊)スナイパーライフル・監視員認定証 息子(首輪は賈文和が外した)
・M2重機関銃
羊[示古]「だいぶ死んだみたいだな。」
[金重]会「そうだのう。そろそろ行動に移るとするか。」
羊[示古]「そうだな。いくか。」
【羊[示古]、[金重]会、生存確認】
羊[示古]【1mぐらいある盾】[金重]会【釘バット、シュノーケル(拾った)】
>>756 鐘会殿は既に司馬炎殿と行動を共にされております。
禰衡「オイオイ、文和の奴、今度は幽霊かよ!」
この分だと、成仏させてもサイボーグやゾンビとなって復活しかねない。
文和を葬る手段は、現状ではなさそうだ。
なるほど、曹純の遺書の意味が分かった。
【禰衡 移動中】
759 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/29 20:03
項羽「ちょっと暴れてくるわ」
部下「はあ?」
項羽「正当防衛ってヤツ?反乱分子をみーなごーろしぃ」
部下「マズイですって!ほら、ハン増様からの手紙が…!」
『殿。曹操の四つ目の武器が取れません』
部下「…」
項羽「行くぜえ!来い!ウスイ!」
部下「しらなぁい!俺、もう知らない!」
【項羽出陣】
760 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/29 20:11
走る走る。ウスイが走る。項羽を乗せて、ウスイが走る。
殺す殺す。項羽が殺す。ウスイに乗って、項羽が殺す。
候覧・母丘倹、首が飛び、
張バク・張南、斬り殺される。
走る走る項羽が走る。得物を求めて項羽が走る。
グ妃「ごはんよ」
帰る帰る。項羽が急いでお家に帰る。
【項羽本部に戻る】
【候覧・母丘倹・張バク・張南、死亡確認】
761 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/29 20:27
羊[示古]「あれ?鐘会じゃなくて、文欽じゃないか〜。」
文欽「どうやったら間違えるんだ!」
董旻 「とりあえず見つからないのはいいけど俺どうすればいいんだろう」
機を待ちつつ洛陽の民に風船を配っていたが疲れていた。
それまでの移動で時折遭敵との遇や流れ弾にも当たったが着ぐるみで無警戒の上
意外と丈夫な着ぐるみを着て難を逃れていた。
【董旻 :うさぎの着ぐるみ(装着中)】
幽霊で参戦じゃぁやっぱり死の意味がないっすよ。それじゃあ呂布達だって
それで参戦できるじゃないの。別のキャラで頑張ろうよ。
【賈文和やっぱり死亡確認】
>>755 非常に無粋な質問で申し訳無いのですが……
幽霊って、アイテム持てるんですか?
禰衡「わーい、母丘倹の光学ワイヤー欲しかったんだー」
ウキウキとして入手する。
試しにコミケカタログを目標にすると分厚い冊子が泥のように両断される。
禰衡「あ、文和に文句をつけても、多分、無駄だと思うよー」
【禰衡 光学ワイヤー入手 コミケカタログ破棄】
>>765 つうか禰衡殿、文和殿の霊力(?)認めるとなると貴殿も
>>748で死亡している事に
なるのですが……。
>>750 キャラ取られた上に呪われてるし(w。ただのヘタレっぽいキャラにしよう
という流れが頓挫(大w。
>>753 ありゃ俺じゃないっすよ。俺より文上手いけど(w。
768 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/29 21:09
張政「やっと塞曹掾史の任期終わって楽浪から帰ってきたかと思ったら、これかよ…(ガフッ)」
張政は、洛陽近くの路上で血塗れになって倒れていた。
通りがかりの項羽さんに斬られたらしい。
張政「『雷火』じゃ、メインの悪役だったのにぃ…(ゴフッ)」
【張政死亡確認、アイテム袋(中身不明)放置中】
あ〜っと、私信で申し訳ない。
スレが大きくなりすぎてきて、このままでは突然落ちかねないので、
800前に、そろそろ2スレ目を準備したほうが良いやも知れぬぞ。
で、勝手に頼んで真にもって申し訳ないが、2スレ目の1は、
GM状態の賈文和殿か、我が正妻が立てれば移住も楽かと思われる。
反対ならばレスを、賛成ならば実行で答えられたし。
>>767 昌覇@幽霊「あら? 誤爆ぅ? ゴメンなさいね〜」
臧覇@幽霊(新妻エプロンはもう外せーっ(゚Д゚)ヒー!!!)
>>599の続き
「う〜ん」
トウ芝が目を覚ますとそこは洞窟のようだった。
(ここはどこだろう?はぐれた後、李粛と一緒にいて・・・)
そこでトウ芝は気がついた。自分は李粛に嵌められたのだと。
体を動かそうとすると自由が利かない。
よく見れば縄で縛られている。
そして目の前には大きな釜があった。
(あれは、いったい?)
「おお、やっと起きたか。目覚めはいかがかな?」
申儀がにたにたしながら話し掛けてきた。
「これはどういうことだ?やるならさっさと殺れ」
「まだまだお前には用があるからな。それが終わればあの大釜でじっくり茹でてやるよ。
釜茹では辛いだろうな〜?熱いだろうな〜?苦しいだろうな〜?」
申耽が下衆な笑みを浮かべながら脅しをかけた。
「その程度のことで私を脅そうというのか?笑わせる。」
「まあいつまで強がれるかな?楽しみだ。」
「・・・。李粛はどうした?」
「あいつか、お前はあんなやつを信じていたのか?とんだお人好しだな。
あいつはもともと俺たちの仲間だ。まあどうせそのうち殺す気だったがな・・・
おっとそろそろお仲間さんがやってくるころだ。面白くなってきたぜ。」
【申儀、申耽 大釜、チャッカマン所持】
【トウ芝、まもなく釜茹で】
えーと、そうしたら今から次スレ用のテンプレートを用意してみます。
で、死亡者リスト製作者様、現時点でのリスト制作お願いできますでしょうか?
現スレに張っていただいたらそれもテンプレに加えたく思いますので。
それから賈文和殿、やはり幽霊が参戦するのはまじいっすよ。せめて背後霊あたりに
留めておかれませんか?
しかし俺、スレ立て初めてなんだよね……。
772 :
賈文和(背後霊):01/10/29 22:27
すみませんが賈文和の息子の名前誰か教えてください。
賈文和(背後霊)「わしはこれから息子の後ろでごろごろしてるぞい。」
息子「と言うわけなのでこれからは私が行動します。」
息子生存確認(首輪なし、M2重機関銃・スナイパーライフル・監視員認定証)
禰衡もう一度射殺確認
息子「さて、洛陽襲撃だ。」
773 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/29 22:38
項羽「グ妃の作った弁当はおいしいなあ。モグモグ」
部下「一応、俺のも愛妻弁当なんスよ」
項羽「ふうん。ま、グ妃に勝てる奥さんなんて、この世にいないさ」
劉備「私の妻は、みんな貴様らに殺された」
部下「げえっ!劉備!?いつの間に!?しかも、けっこうな数だ!」
項羽「モニターが使えなかったからな。いいさ。まとめて相手をしてやろう!」
項羽は弁当を机に置くと、長刀を片手に劉備に襲い掛かった。
劉備を庇おうとした王甫が、正面からバッサリと斬られた。
後ろから項羽を斬ろうとした趙累が、項羽の振り向きざまの一撃を受け首を切られる。
劉備「王甫!趙累!」
張飛「こうもあっさりと!」
魏延「さすがに強い!」
馬岱「早く外に!」
外に飛び出す劉備たち。
項羽「うぬっ!逃げるか!臆病者どもめ!」
部下「怪しいですよ!あきらかに罠です!」
部下の止めるのも聞かず、項羽も外に飛び出す。
法正「いまだ!連弩撃てえ!」
矢の雨が項羽に襲いかかる。
項羽「うおっ!?ぐ、ぐおおおおおっ!」
ハリネズミのようになる項羽。
巻き込まれた部下は即死した。
劉備「総攻撃だ!」
いっせいに飛びかかる一同。
張飛の一撃で、項羽の首が中に舞った。
劉備「ついに項羽を討った。これで、このゲームも終わる…しかし、王甫たちが…」
魏延「…」
張飛「だが、これで全てが終わるんだ。はやいとこ献帝を探し出そう。監禁されてるんだろ?」
法正「廖化と関索が、関将軍を探し出してきたら、生存者に呼びかけましょう」
馬岱「しかし、法正どの。見事な策でしたな」
法正「策というほど大層なものではありません。趙累や王甫を救えなかった…」
ぐったりとうなだれる法正。
その時だった。
法正の首輪が爆発したのだ。幸い、他のメンバーには誘爆しなかったが、法正は死んだ。
張飛「ほ、法正!?」
魏延「項羽は死んだ!まさか献帝!?」
馬岱「いえ、献帝はたんなるクグツのはずです!」
劉備「まだいるのか!黒幕は!どこだ!どこにいる!」
海上の空母。
モニターをみつめながら、劉邦はニヤニヤしていた。
劉邦「ここだよ。全ての黒幕はここだあ。ふふっ」
【趙累・王甫・法正・項羽、死亡確認】
【廖化・関索、関羽探査へ】
774 :
賈文和(背後霊):01/10/29 22:45
息子「遂に劉邦が動いたか、どうしたものか…」
皇甫嵩「わしを無視して進もうとする根性は素晴らしいな…」
とか何とかほざいてる皇甫嵩をM2の餌食とし、返す刀で朱儁撃破。
息子「とにかく洛陽内部にある資料を入手しなければなるまい、
劉邦は廃棄しているであろうが項羽の物は無傷のはずだ。」
息子洛陽侵入完了。
皇甫嵩・朱儁死亡確認
取敢えずテンプレ書いてみました。
三国志でバトルロワイヤル2〜激闘編〜
三国志世界に繰り広げられる容赦無きバトル!生き残りを賭けた武将達のサバイバル!
理想を追い求める者、運命に歯向かう者、ただ生にしがみつく者・・・。
数少なき参加者の明日は何処か?
前スレ:三国志でバトルロワイヤル
http://salad.2ch.net/test/read.cgi/warhis/1002284740/ 説明・お願い等は>>2-
>>5 ※ここから次スレ
・説明
こちらは三国志世界でバトルロワイヤルが開催されたら?と言うテーマで進められているスレッドです。
基本的にルールは小説「バトルロワイヤル」でのそれを踏襲しております。武器などの制限はありません。
・お願い
※死者の復活は認めません。
※人物の登場、死亡等あれば【生存確認】・【死亡確認】の表示を行ってください。
※又、武器等の所持アイテム表示も極力行ってください。
※人物死亡等の場合アイテムはその場に放置となり、表示されたレス番号より100経過した時点で強制破棄
となります。
※複数にわたる話の場合、中断されたレス番号より100経過した時点で継続する権利はフリーとなります。
この後生存者リスト・死亡者リスト・禁止区域となります。
ご意見などありましたらお願いします。
>>775 ……800まで耐えたらそれで行ってみよー
つーか、
なんだか唐突に終わってしまいそうな嫌な予感もちらほらと…
すいません、お願いの4項目め
※人物死亡等の場合アイテムは持ち去られない場合その場に放置となり、表示されたレス番号より100経過
した時点で強制破棄となります。
と変更します。
ここまで
<英数字>
76 83 311 319 373 434 633 659 695 718
<あ>
阿会喃 伊籍 尹黙 于禁 袁胤 袁煕 袁尚 袁紹 袁術 王匡 王允 王基 王粲 王双 王必 王甫 王累 王朗 王平
<か>
何進 何儀 何双 賈ク[言羽] 郭奕 郭シ[ミ巳] 郭図 郭馬 郭攸之 郭准 カク[赤β]昭 鄂煥 楽進
夏侯威 夏侯恩 夏候尚 夏侯惇 夏侯楙 夏侯蘭 夏侯和 火虎 カン沢 毋丘倹
華雄 霍弋 菅亥 韓浩 韓玄 韓嵩 韓暹 韓忠 韓当 韓信 桓範 関興 関平 顔良 監視員(A、B、C、D)
韓遂 麹義 魏続 丘力居 吉平 鞏志 許靖 許チョ[衣者] 許游 許貢 牛金 紀霊 金旋 金環三結 姜維 虞翻
ケイ[刑の左側とおおざと]道栄 厳顔 厳政 郤正 高翔 高昇 高定 高沛 皇甫嵩 黄蓋 黄祖 黄忠
公孫サン[王賛] 公孫淵 公孫修 公孫越 侯選 侯覧 呉巨 呉班 呉蘭 胡才 胡車児 胡班 兀突骨 孔[イ由] 孔融 耿紀 吾彦
<さ>
蔡炎 蔡和 蔡仲 蔡瑁 蔡ユウ 左慈 左霊 司馬徽 司馬師 司馬昭 司馬朗 司馬懿 謝雄 射堅 車冑 沙摩珂
周瑜 周マ 周倉 周魴 周峻 周護 向寵 誰周 朱光 朱霊 朱儁 朱然 朱褒 朱治 祝融 ショウ[言焦]周 士壱 辛評 昌覇 蒋欽 岑昏
諸葛誕 諸葛均 諸葛喬 諸葛セン[言全] 諸葛亮 徐栄 徐晃 徐庶 徐盛 荀正 荀攸 申耽 鄒靖 成宜 薛瑩 全端 全ソウ[王宗] 薛綜
曹安民 曹義 曹休 曹訓 曹昂 曹洪 曹彰 曹純 曹植 曹操 曹爽 曹丕 曹熊 曹性 曹豹
宋憲 沮授 孫乾 孫静 孫皓 孫尚香 孫礼 孫和 孫覇 孫桓 孫立羽 孫匡 孫亮 孫朗 孫登 孫瑜 臧覇
<た>
朶思王 卓膺 譚雄 太史亨 趙統 趙広 趙累 張允 張英 張燕 張温 張角 張横 張休 張虎 張絋 張合β 張昭 張譲
張済 張達 張普 張庖 張翼 張嶷 張宝 張梁 張バク[「しんにょう」に貌] 張布 張南 張政 張承 張良
陳応 陳嬉 陳矯 陳珪 陳式 陳震 陳生 陳登 陳到 陳武 陳蘭 陳琳 陳平 陳羣 陳泰 禰衡 程c 程遠志 程銀 程武 丁奉
徹里吉 典韋 田与 田続 田疇 董允 董襲 董承 董荼那 董卓 董和 唐咨 陶謙 ケ賢 杜預 竇茂 トウ[登β]艾
<な>
南華老仙
<は>
馬延 馬玩 馬元義 馬休 馬謖 馬遵 馬忠 馬忠(孤篤) 馬超 馬鉄 馬良 馬恢 馬秉 馬義 波才 范彊
費イ[示韋] 費詩 費桟 糜夫人 糜芳 廖立 武安国 文醜
伏完 傅巽 博士仁 傅僉 忙牙長 逢紀 鮑信 鮑隆 ホウ[「まだれ」に龍]徳 法正 穆順 北宮玉
<ま>
満寵 迷当大王 毛カイ[王介] 孟達 孟獲 孟優
<や>
雍ガイ[門構えに豈] 楊修 楊秋 楊松 楊任 楊儀
<ら>
雷銅 雷薄 駱統 李異 李恢 李カク[イ寉] 李厳 李儒 李湛 典 李豊 陸抗 陸渾 陸績 陸凱
劉永 劉勳 劉焉 劉宏(霊帝) 劉先 劉禅 劉岱 劉表 劉巴 劉豹 劉弁(小帝) 劉封 劉理 劉璋
留略 梁剛 凌操 呂凱 呂義 呂廣 呂翔 呂伯奢 呂範 呂布 呂岱 呂拠 梁興 冷苞 魯粛
<わ>
【以上363名死亡確認】
さ。移動かな?
妻よ、頼んだ!
賈文和の子は賈穆だぜよ。
又もやすいません、以下のアイテムは100レス以上放置と言う事で現スレで
廃棄と言う事でお願いします。
【PS2一式(破壊済)、携帯テレビ、真・三國無双2、自転車型発電機】←呂伯奢邸に放置(前スレ415)
【戦車】←放棄(前スレ583)
【銀玉鉄砲】←放置(前スレ649)
ではスレ立て逝って参ります。
監視員E「随分と死んだなあ」
監視員F「おかげで、だいぶルールは統制されたけどね」
こっちは、少し余ってるんで感想スレにでもします?
とりあえず、馬岱が活躍してるね。
あと魏延好きな人も多い?
呉が随分と残ってるのは、やはりマイナーゆえだろうか(笑)。
1です。王允と何進と十常待の話を書いただけで後はROMってましたw
いや、なぜに丁寧語なのだ!本当は献帝なのだぞ!(藁
ってことでここからはこのスレ内での好きな武将とかについてマターリ語ろうではないか!
ちなみに漏れは牛金が良かったな?
曹真と郭准がすげー好きだったなあ。
あと張飛の「なんかよく分からんが同盟してくれ」ってのは名言だと思う。
密かに頑張れ登β芝と蒋苑(最初の下りはすげー良かった。)
789 :
帝国華撃団花組隊長大神一郎中尉:01/10/31 03:14
ネタ幅が決まってるよなみんな(笑
同じ穴の兄弟、じゃなくて(狢)(豸)(貉)だな
個人的には、帯来&曹仁だいすきだ
>790
本スレで貝ビキニ団とか呼ばれてるぞ(w
もっといいもの拾えよな〜。曹仁も。
「他人に殺されるくらいなら、自分で」
って気持ちが、ちょっと分かりました。
あ、取り敢えず
>>789は巴里へ(・∀・)カエレ!
793 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/31 16:37
陳宮もなかなか良かったYO!
794 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/31 16:47
陳宮がもってた石…いつの間にか放棄されてるし…
795 :
無名武将@お腹せっぷく:01/10/31 17:52
本スレの
>>163は(・∀・)イイ!
単なる吉野屋コピペじゃなく、ちゃんと今までの話の流れを取り入れ、しかもネタ自体が話にかみ合ってる。
さっさと成仏しろやゴルァ!>賈文和(背後霊)と思うのは俺だけ?
背後霊はルール違反だろ。
>>796 持ちキャラらしいからねぇ。
わたし的には、死んだのを無効にするか、完全に退場するかの
どっちかにして欲しい。現状は非常に中途半端。
万政「あの背後霊は次のレスで成仏させます。」
>>794 陳宮「だってアレ支給アイテムじゃないようだったし……
(多分)3代目の俺が勝手に付け加えた持ち物だったから、
あんまとっぴょうしもないモン持ち歩いてたら、
マジでバトロワやってる書き手に、消化されるかと思っちゃって……。
…つーか、石なんてどこにでもあるモンを、いちいち持ちあるかねーよ(笑」
>>793 「ご声援ありがとう」だ! ゴルァ(゚Д゚)!
>>788 あのままマターリしようと思ったんだけど、
周りがシリアスだから、まじめに書こうかなと思ったんだよね。
もう一度くらいマターリしたほうがいいかな?。
陳宮「マターリも(・∀・)イイ!!ものよの〜。儂も好きじゃな。
儂はこのスレ育てたいので、
マターリでもシリアスでも、キャラが確立しているヤツラは、
交戦状態に陥っても、そうあっさりとは殺さんよ。つーかそうでなくっちゃな」
張良も大根だけだしね(w
ところでこういうのって一人で書き続けるのはよくないのかな?
まだ一回しか話持ってかれてない。
804 :
おれは二代目かな:01/11/01 00:59
陳宮たちあっさり殺されたせっかく作ったキャラなのに…。
おれは陳親子を付け加えた。
後おれの愛する張南の死にかたが、まじ糞だったためにこのスレにはもう飽き飽きしてしまった(藁
他の持ちキャラもあっさり死亡、もうレスつける気せん。
後は少帝と司馬朗だけだ…
俺ほとんど一人で蒋エン、トウ芝書いてる。
はじめ、文官狩りのせいで使えなかった人物が多くて困った。
やっぱり死なれたら困るやつはまめに書かないとねぇ。
趙雲が死んだのも痛い。
ケンシロウは健在?
807 :
無名武将@お腹せっぷく:01/11/01 01:42
子房リストに少帝が入っているので、
いないと思う。
誰にやられたモエ?
809 :
無名武将@お腹せっぷく:01/11/01 01:51
ひどい…
まじ糞だ…
戦国時代でバトルロワイヤルやったら一生おわらなそうだ(藁
だがとても楽しそうだ
811 :
無名武将@お腹せっぷく:01/11/01 02:04
人間千人超えるしね。
一レス一人でも使い切っちゃうよ。
曹操死んだじてんで話しのおもしろみが半減
今川氏真のあばれぶりがみたい(素
いちおし山名四天王(糞
814 :
無名武将@お腹せっぷく:01/11/01 02:12
まあ、残った人物で楽しくしませう。
まだ司馬一族はたくさん残っているな。
またいりびたるか
では、おやすみなさい。
817 :
無名武将@お腹せっぷく:01/11/01 02:25
死亡ペースが速くないとバトルロワイヤルじゃないと思われ
理不尽な死も魅力のひとつであると思われ
ネタ暖めてないで、とっとと書いたもん勝ちと思われ
>>817 まあ、そうなんだけどさ
いろいろ今後の展開考えてたのに家帰って見てみたら
死んでたってのは結構ショックだぞ(藁
こーめーぃ、ちょーうーん
>>644だけだったらマジで納得いかなかった。
>>645-
>>647でなんとか慰められたよ。
書いた人、ありがとう
私は1日に1本だけ書くようにしてる。
いつ殺されるかドッキドキ。
祖茂、がんばれー。
820 :
無名武将@お腹せっぷく:01/11/01 09:20
一番書き甲斐のありそうな呂布を早くも殺しちゃうのも問題あったような、、、
項羽劉邦武将出したあたりも問題ありだよなぁ、、
曹一族は、今度こそ壊滅だな(w
残っているのは、曹仁と曹真くらいか?
822 :
無名武将@お腹せっぷく:01/11/01 13:44
主に曹操(&陳宮)の話を書いていたが
一週間ぶりに来てみたら曹操があっさり死んでた…。
しかも、よく分からん殺され方で…
まぁ放っといた自分も悪いんだけどネ。
>>820 いやぁ、大英断だったと思うけどな・・・・・
マジで奴一人で、499人斬りやりかねん
824 :
SHIBA-EN:01/11/01 17:47
>>821 曹一族殺しまくりスンマソ
あと曹沖少年が残ってるかも
>823
英断だったんだ、良かったあ…
826 :
無名武将@お腹せっぷく:01/11/01 20:41
いや、死に方を見せないと。
結局身内にやられるとか。
早くに死んだのは英断だが、なんかほしかったのもたしかだ。
827 :
無名武将@お腹せっぷく:01/11/02 00:11
>>821 え? 曹仁にいったい、どんな期待を……?
始めのうちは話が軽かったしね。
>>819 俺のキャラ、祖茂倒せそうなアイテム持ってるかも……(ドキドキ
>>825 英断だったYO! バトロワみたいな知力戦主体のサバゲじゃあ、
呂布はどっちにしても長生きできなさそう。
武力自慢は結構全員序盤でとっとと死んでた。だったらオチ要員になる前に
死んでくれてちょっとすっきり。
劉[王奇]が殺されたから動かせるキャラが居なくなった。
後は観戦。
残り約80人。
第2弾はやるの?
よくキャラが分からなかった曹操や脱出に挑戦した孔明をもう一度見てみたい。
第2弾っていうか戦国武将バトロワスレが立つような気がする
833 :
無名武将@お腹せっぷく:01/11/02 23:45
age
834 :
賈文和(背後霊):01/11/02 23:50
ふうむ、遂に成仏じゃのう。
「それ以前にあっさりと俺を殺すな!」
呂布がわめいておるが無視じゃ、あのころは
わしもスレを広げるために柄に無く働いて
おったのじゃからな。
「何故拙者は魏延と戦わねば…」
ちょうど浮かんだ強い武将がおぬしだったのじゃ。
…成仏されてしまわれたか…(w
しかしやはりゲーマス役は要るぞい。儂じゃないどこかの誰かが使用中だった張遼も、
2スレ目のしょっぱなに、そんな意味のことを言っておったし。
禁止エリアもたまには増えねばまともなハンティングも出来んしの〜。
引き篭もりや移動中のカモ…もとい、武将との遭遇なんてどんどん難しくなっていくし。
いっそ、劉邦になられてはいかがかな? 儂はそのほうが皆やりやすいと思うが、
いかがなものか。
>>834
いや、拙者は劉邦とかの知識が無いもので…
さらにテストが近いのでヤバイ…
837 :
無名武将@お腹せっぷく:01/11/03 01:28
リュウホウは雰囲気的には、だれだ?(笑
838 :
無名武将@お腹せっぷく:01/11/03 01:41
葉鍵に負けてるなァ、、、全然内容が深くないyo
839 :
無名武将@お腹せっぷく:01/11/03 01:50
戦国版ができたら、立花宗茂はぜったい使う。
あと鬼石蔓子だね
>>836 しかし一参加者でもある儂が劉邦までやると……さすがに……その……なんだ。
自分に都合のよいことをしてしまいそうで(汗
儂はあくまでも一参加者として、いつ殺されるかドッキドキのままで
スレ扇動をしつつ、ハンターキャラを操っていたいのじゃ……。
なにせ、荊州丸焼けにさせた2代目陳到も儂なら、最初に献帝がどーとか言い出した、
初代高順も儂で、ゲームバランスを取り戻すための呉将大爆殺事件を起こした昌覇も
儂じゃしな〜(w ちなみに紐パン隊や曹性も当然儂(w
…ああいう、名無しとして皆と同じ大地に立っての
さりげなストーリー誘導がやりたいのじゃよ。儂は。
いいスレにしたいし、な。それが本音だ。たぶん儂の妻(wの311@幽霊や
沢山のバックアッパーも、そういうことを願って、自ら面倒な作業を
買って出てくれているんだと思う。
(※だが、2スレ目のハン増、あいつのテロはちょっとやりすぎ。面白かったけど)
ご面倒とは思えど、「輪をかけてド汚い劉備」というイメージで十分なので、
なにとぞ賈文和(背後霊) 殿にゲーマスをお願いしたい。重ねて頼む。
Σあ! 俺、今陳宮なのに、ちょっと礼儀正しすぎたね! 失敗失敗(w
陳宮っていえば、ゲームの中と外の方と両方出てきて
結局どうなってんだかわからん。
なりきりスレじゃないから、キャラの口を使って雑談するのは止めた方がいいと思うが。
>>841 了解。俺こそウザ厨だったね。本スレでは完全にただの名無しに戻るよ。
教えてくれてありがとうな。
賈文和成仏は正解だと思うけどな。
殺し方とか、ちょっと恣意的すぎたし。悪口言っただけで射程距離無限大&命中率100%のスナイパーライフルで射殺されたんじゃたまらん。
>>840のは賈文和の成仏取り消しキボンという意味じゃなくって
誰か特定の劉邦(進行)役出現キボンという意味じゃないの?
漏れは本スレの265がこのまま固定劉邦役でいいと思う。
845 :
無名武将@お腹せっぷく:01/11/03 20:39
age
>>844 ごめん本スレ265ってあれ実は俺なんですわ。一旦消滅前に下書していた物を多少変更して
書きこんだ訳でして。なんか期待持たせたみたいで本当スマソ。
進行役なんてとても出来ないからどなたか引き継いでくれるとありがたいっす。
>>846 生存確認とかスレ立てとかお疲れ〜
期待してますYO
848 :
無名武将@お腹せっぷく:01/11/04 01:24
陳宮と張遼が目立ってるね
個人的には祖茂に頑張って欲しい。
目の前で孫堅が死んだことでより一層ニュータイプとして、みたいな
祖茂には是非「お前のような奴がいるから、戦争が終わらないんだ!」と言って頂きたい。
三国志でバトルロワイヤル3〜完結編〜
とかまで行っちゃうかなあ?
参加者って結局全部で何人いるの?
500超えてるじゃん(藁
851 :
無名武将@お腹せっぷく:01/11/04 21:32
age
ど、どうなっちゃうんだ????
ぐはぁ〜なんてこった。
半日目を離した隙に司馬炎が死んでしまってる(藁
やはりネタは書いたモン勝ちか。あとは甄姚で遊ぶしかないなぁ
>>853 スマソ。仕事でしばらく離れなきゃいけなくなって、状況からとても生き残れそうに
なかったのでこっちからやってしまいました。孫一族もとうとう策一人になっちゃ
いましたのでそれでご勘弁。
855 :
無名武将@お腹せっぷく:01/11/05 00:27
というわけで後任せます、人生に疲れた…
857 :
無名武将@お腹せっぷく:01/11/05 00:46
ラフにやれ
俺は今、甄姚のアイテムの存在を一番恐れている……
>>858 なんで【婚姻届】が恐ろしいか(笑)
>>854 まー司馬炎も決着の付け方決めかねてたし、却ってアレはアレで手間が省けたかも。
むしろ、ちょーうんとかこうめいみたいに呆気なくコロされるよりは、ドラマがあったので恵まれてるネ
>>859 呆気なく孔明が死んだときは悲しかったが
むしろ策士の最後はあんなもんかも、と今は納得してる(藁
郭嘉もさくっと死んだし、軍師系ってあっさり死んでるよね。
周瑜を筆頭に。
>>14 偶然にも横山三国志でも14巻で死んでるんだな、呂布。
あと、禁止エリアの意味が、あまり無いような気もする(^^;。
なんだ、劉禅って
>>9で阿斗状態で氏んでるのか。
>>6の劉善は=劉禅なのかな??
>>67は却下されたみたいだけど・・・まぁ、いいか。
>>862 だって、劉禅とっくに死んでるし・・・
禁止エリアが目立たないのは仕方が無いと思う。
>>859 :853@SHIN−YOH
だって…俺の武将に婚姻届ぶつけられたら、俺、
甄姚守って死ぬしかないんだろ? 正直、ここまできて、それは……
>あと、禁止エリアの意味が、あまり無いような気もする(^^;。
自分の現在位置を特定せずにうろついているような卑怯者は、
禁止エリアか俺の手駒をぶつけて、強制的にあぼ〜んor交戦開始宣言してやる。
くくくくくくく…
↑
…という使い方ができるので、便利に使わせてもらっているYO!
865 :
853@SHIN−YOH:01/11/05 23:58
>>858 そんな紙きれ見せつけただけでどうにかなってしまうよォなファンタジーな使い方はしない(w
>禁止エリア〜
現在位置を特定しなかったのは、まさにヒトに便利に使わせてやろうという意味合いだった(藁
ついでにage
死亡者リスト作ってるもんですけど・・・
むこう、全然意味がわかんなくなっちゃったんですけど
諸葛謹は死んだんだよねえ。
張魯軍&公孫軍はどうするの?
363(2スレ)のいうように投票するの?
おれとしては復活禁止という掟もあるし
348(2スレ)はそれほど無茶じゃないと思うから死亡でいい気がするんだが。
こういう話はこっちでした方がいいと思ってこっちに書いてみました。
あと357(2スレ)の意味がわからないんだが誰か解説してくれたらうれしい。
344と332-334の関連性がまったくわからない。
>866
332-334:公孫度軍が劉辟軍相手に行動開始
348:公孫度軍VS張魯軍が交戦中だった
そろそろ話もまとめに入るなら
公孫度も張魯もまとめて消すというのもアリかもね。
2スレ目359は、要するに展開の早さにビクーリしただけじゃないのかなぁ…
確かに諸葛謹のマッハの行動にはビクーリした。
公孫度軍は如南に居ただろ?、っていう2スレ目359の言いたいことも多少は分かる。
……どうも俺が、無理矢理交戦地点を特定して、
速攻で諸葛謹を惨殺しまったことも悪かったようだ……
でもな〜、張魯やら張松は、あからさまに西に居たんだしな〜…
ここまで待ってみてもレスした本人が出てこないってことは、
2スレ目359の本人的にも、もういいんじゃないのかなぁ?
俺こそ大きいパーティはウザいので全部潰してまわってるから、
公孫とか張魯とかは(好きだったけど)、もういいや。
次回(←!!?)の活躍に期待している。
先手有効&ぞんざいな死(流れとの関連性無視)はアウトってことに決まりつつあるんだったら、
まとめて死亡宣言でも、こ、この際……、もう……
俺も昔操っていたパーティを、
現在位置も指定していた行動方針も無視で、丸ごと惨殺されたことがあるので、
2スレ目359も、我慢してもらいたいところだけれど……。
人数多いと、キャラ立てめんどくさいんで減らしてしまう(笑)。
最低でも流れに沿った文章付きでないと無効で良いでしょう。
張松の三国志も焼失されてしまうんでしょうか?
>867
332だけ見てたから意味不明だった。
330-332を見ればよかったんだね。ありがと。
333と334がなんの関係があるのかと思ったらそこじゃなかったのね。
344の張魯軍&公孫軍が交戦中ってののつじつま合わせるとすると
公孫軍が330で伏兵し、臨戦態勢に入って
劉辟軍のいる砦に向かっている途中で
張魯軍に出くわした、ってことになるのかな
張魯軍は214、215、227を見る限り中原にいたようなのでなくはない気がするけど
えーとそうしたら2スレ目359氏には残念だが張魯軍&公孫軍の死亡宣告はやはり有効
と言う事なのでしょうかね。
極端にムチャな話でなければ「先に書かれた方が有効」の原則は守った方が良いと思
いますが。
死亡宣告有効に同意。
話を進めましょう。
2スレ383-384の話ですが、個人的には…有効だと思います。淋しいですけどね。
特にルール違反しているわけでは無いし、2スレ385の言う通り対決の現場をもう少し
書いてくれればよかったかな、という感じです。
でもって少しだけ言い訳させてもらってもいいかな。
自分の書いた関羽は一応演義準拠でやっていたので2スレ目382はちと辛かったですな。
俺も正史の関羽がワガママ親父だと言う事は知っていましたが(笑。
2スレで疑問を出してくれた方々、言う筋合いはないと思いますがありがとうと言わせて
ください。
死亡者リスト作成者さま、この意見が通ればですが作成お願いします。
2スレで疑問を提示した者ですが…
311@幽霊さん、アレはルール違反してますよ。375で死んだはずの廖化が383で張遼に斬りかかってきてます。
つまり、「先に書かれた方が有効」の原則を破ってます。
ちなみに、当スレ215(関勝登場、関羽に罵倒される)で関羽をワガママ親父にしたのは、実は私だったりします。
しっくり来る死に方って滅多にないよね
というわけで死亡でいいに一票
>876
あれは死んだ廖化に張遼が語りかけてる風にしてて、
斬りかかってきた『本当にしようのないワガママちゃん』ってのは
関羽のことだとおれは解釈してたんだが。
違うのかなあ?
>>876 383を読み返してみました。あれは関羽が切りかかってきた状態で、死んだ廖化に張遼が
話しかけている様子と読みましたが。
できれば382-383の張遼氏に出てきてもらって解説していただくとありがたいのですが。
あ、被った。鬱だ。
ふむ。確かに読み返してみると、張遼に斬りかかってきたのは関羽だと読めますな。
私の誤読だったようです。それなら確かに辻褄は合う。
誰か、2スレ382-383で何が起こったのか、書いてもらえないもんですかね?このままだと、ほんとに当スレ最初の方みたいな「何の脈絡もない死」とあまり変わらない気がする。
とりあえず死亡者リストは昼すぎに。
それまでに特に何もなければ死んだものとしてカウントします。
883 :
無名武将@お腹せっぷく:01/11/07 07:04
関羽一家を合流させた者です。
関羽の死については納得できましたが、
諸葛尚はなぜ死んだのでしょう?
あと、仕切り役ですが、審査員になった陳寿を使うのはいかがです?
なんか関羽を書いていた人が全員来ているようですな。
死亡鑑定人様、一つお願いがあるのですが当方仕事で昼は書き込めないので、そちらが
死亡者リストを書きこむ際に生存者リストも一緒に書いてもらいたいのです。
なにせこのままだとかなり間があいてしまうので……。
このあと関羽一行が死亡の場合のリストテンプレートを貼りますので、勝手ながらお願い
できないでしょうか。
現在までの生存確認者&所有アイテム&助っ人
<孫策軍(4名)>
◎孫策【ウージーサブマシンガン、スリングショット、玉璽】&太史慈【桶、日本刀】&朱桓&陸遜【刀、毒のナイフ、
馬雲リョク(袋の中)】(※全員首輪ナシ)
<劉備軍(3名)>
◎劉備【剣、洛陽衛星写真】&魏延【普通の剣、孔明式連弩】&ホウ統【山刀】
<文官トリオ(3名)>
◎田豊【鎌、おはぎ】&トウ芝【チーズ、ピカチュウ】&蒋エン【フランスパン】&【剣、弓、バッグ二つ、チャッカマン】
<袁譚軍(6名)>
◎袁譚&淳于瓊&高幹&呂威[王黄]【弓矢[火矢発射可能]】&審栄【石つぶて】&[足曰羽]頓【戦車+牽引用の馬】
<ミミック団(2名)>
◎曹仁【フライパン、古錠刀、グリズリースーツ改良版、鉄の矢(1本)】&帯来洞主
【剣、ショットガン、コルトコマンダー(※弾切れ)、玄武甲(+12)、Tバック紐のビキニ上下、鉄の矢(1本)】
<羊[示古]軍(3名)>
◎羊[示古]【1mぐらいある盾】&文欽【釘バット、シュノーケル】&文鴦
<陳宮軍(3名)>
◎陳宮【剣、小刀、ホウ統の矢、孟徳新書、ボウガン、連弩、スリングショット、陳宮のチャーム】&許氾
【アサルトライフル、孟徳新書、乗馬鞭、手斧】&王楷【カラシニコフ、S&W M36、石弓、小刀、呉竹筆ペン、玉璽】
<その他>
◎夏候淵【弓、剣、毒矢、張遼のメッセージ】&夏侯覇【抽籤】 ◎甄姚【婚姻届】
◎黄皓【活丹(+20)、食料、ヘルメット、ハリセン】&諸葛恪 ◎馬鈞【指南車】 ◎張松【『蒼天航路』全巻】
◎許子将&盧植(※無抵抗) ◎丁原【「暗殺術入門!君も今日から仕事人!!」、医療器具】
◎高順【剣、煙幕2個、弓矢、20キロ爆薬、ガトリングガン、矢(1本)、養老の瓶、大会黒幕?の名前】
◎馬騰【落石のお札2枚、『誰でもできる!催眠術入門』、小型ナパーム弾×3、召還袋”戴ソウGRVer.”(未開封)】
&張合β(三人目)
◎張任【普通の剣、短剣、ベレッタ、張遼のメッセージ(郭嘉のメモ付)、青竹】 ◎凌統【薙刀】
◎韓複【ぴこぴこハンマー(ダメージは皆無。ただし命中すると相手が小さくなる)】&耿武【プラスチック爆弾×2】
◎簡擁【曲刀、フェイザー銃、閃光弾×4】&糜竺【オートボウガン、暴走タケコプター】 ◎祖茂【加速装置】
◎関索【トミー銃、コルトパイソン、関勝】 ◎秦明【管仲】&岑威【楽毅】(※全員首輪ナシ)
◎曹沖【スペツナツナイフ、于吉レーダー、トワールバトン、鉄人28号・ジャイアントロボ風味、大型サバイバルナイフ】
【以上48名、(※助っ人はカウントせず) 生存確認】
放置アイテム&番外&立入禁止エリア
<放置アイテム>
【エロビデオ】←洛陽西方の道の途上に放置(2スレ307)
【アイアン・ギアー&ギア・ギアの残骸】←二個イチ修理で動くと言う情報有り(2スレ285)
【ハルバード、短剣、官能小説】←放置(2スレ308)
【筮竹】←放置(2スレ338)
【シャーペン、青紅の剣、弓、手榴弾3発、うんこリュック1、ロープ】←張遼に隠される(2スレ340)
<番外>
・劉邦【真の主催者】&蕭何【審査員】&呂后&曹参←海上の空母へ(2スレ365)
・陳寿【監視員証明書所持、正史執筆】
・鐘離マイ【監視員】
・黥布【名前のみ登場】(2スレ265)
・夏侯嬰【戦車大隊率い上庸付近を進軍中】(2スレ366)
<立入禁止エリア>
頴川 幽州 街亭 北海 西涼 僕 青州 北平 成都 倭 益州全土
徐州 宛 三江 天水 新野 呉 巴 鮮卑 袁紹領全域 (建業は現在臨時にエリア解除中)
す…すみません、今起きました。寝ててしまってすみません;
>>876 つまり張遼は、ここまでのストーリー上では
呉軍団と戦わずに話し合いを持ってさえいれば、唯一全員の首輪を外せたかもしれない
存在なんです。「禁止エリアから呼びかければバッチリじゃん」とも自分で言ってましたし、
追跡中に呉が主催者を狙っていたということには気付いていたそうですから。
でも、―――ストーリー中のヤツはそれをしませんでした。
最初は「主催者許さん」とか言っていましたが、徹底的に呉軍の足は引っ張りました。
そもそも自分の友人知人の復讐にはここまで燃えるくせに、平気で参加者斬ってます。
呉軍団の命もなんとも思っていないようです。
「仇討ち」とか「悪の根源は主催者」とかまで知っていたくせに、いつのまにやら怒りにかまけて、
今は自分自身こそ、ストーリー中の呉集団と同じ厨に……
「自分さえ良ければヨシ厨」になっていることにすっかり気付いていたのでしょう。
しかしただの「自分さえ良ければヨシ厨」ではありまえん。
自分自身が生き延びるための自己中ならばまだ彼なら「人生こんなモンだ」と許容も出来たのでしょうが、
「ゲームを停止できたのにしなかった厨」です。これはさすがにアイタタです。
ようやく「一番の厨は……俺か?!」、と張遼も気が付きました。
そんなときに関羽パーティの異様な雰囲気に気が付きます。
他人(呉集団)を信用できなかったため、バトロワを壊すチャンスを踏みにじった自分のバカさ加減にも、
もううんざりです。そもそも自分はもう明日には(敗血症で)死んでしまいます。
干吉レーダー? 俺が肥溜めの中でのた打ち回っている間にそんなアイテムで逃げ回ってたのか!
「……俺も逝ってヨシだが、お前らも逝ってヨシだな……」
立ち上がると、とりあえずふいうちで干吉レーダーの所持者を刺し、向かってきた関統も切り捨てました。
関羽、ドビックリ! あわてて張遼を斬ります。
しかし張遼、容赦ということを知りません。
「お前らのような、自分勝手な人間は、俺を含めて、全員死んでしまえ……」
関羽張遼相打ち。
↑
……ということにしたかったんだけど、上手に書けなかったみたいですね……。
>>881氏、相済まぬ。
なるほど、悲しいですが、納得です…。しくしく。
>>8872スレ384 ありがとう……。
張遼たらしの張本人である昌覇がとっくに登場しちゃってる以上、
このストーリーの中では、張遼と関羽は親友なんかじゃなくって、顔見知り程度の存在なんだよ……。
ただ、殺害現場を詳細に書かなかったのには理由がある……。
正史ダイスキな俺が、最後だけちょっと演義にひよってるのもそのせいだ……。
下に書いておくから、関羽マンセー派は真実はこっちだったんだと思って、この際、
おとといの公孫マンセー氏といっしょに、まとめて納得してほしい!! 次回はがんばれよ!(w
↓
張遼発熱のため発狂! 人間不信が頂点に来たか?! 突然意味もなく斬りかかって来る!
関統 諸葛尚「うわぁ!!」
関羽「…狂った男は逝ってヨシ!!」(ずばぁっ)
張遼「…うわぁ!」(ずばぁっ)
※【死亡確認 関羽 関統 諸葛尚 張遼】
俺はな〜。萌えだけじゃない、しっかりしたバトロワがやりたいんだよ〜。
キリ死亡者カウントゲットの栄光の上に俺の心から愛する張遼までをも捧げたんだから
マジで納得して欲しい。
俺が…、張遼をどれだけ愛しているかを書き綴ったら、一人で10スレくらい埋められそうなこの俺が。
ゲーム全体のバランスのためとはいえ張遼をどんどん自己厨に追い込んでいって殺したんだから、
何とか有効判定(※死亡者リストに追加)をもらえはしないだろうかの〜。
Σあ! 毎度のことだが長レスでスマンね。俺、本当にこのスレ大好きなんだよ。
OKです。
諸葛尚は残念だけど仕方ないですね。
残り50人切ったとこだしマジで新キャラなしにしない?
今すぐじゃなくても2スレの500過ぎたらなし、とか
891 :
無名武将@お腹せっぷく:01/11/07 17:28
↑賛成
今からでもいいが、もしかするとストーリーの都合上どうしても新キャラ出さなきゃならん人が
いるかもしれないから、2スレの500過ぎたら一切無効でヨシ
悪ィあげちまった
関羽と一緒に逝ってくる
マイラヴァーが死んでると知り、
読む気がおきねぇ・・・
しばらく見ないうちにこんなに進んでるとは
職人のみなさんお疲れ様です
黄皓の人って何日おきくらいで新作上げてるのかな?
結構好きなんだけど、まとめてうぷするからいつも長文だよな
小ネタで行ってもらいたいキャラなんだけどなあ
死亡鑑定人さん、リスト貼りつけありがとう&ご苦労様。
迷惑掛けてホントスマソ。張遼に斬られて逝ってくる。
896 :
無名武将@お腹せっぷく:01/11/07 23:12
暫く見ない間にかなり死んだな
>>896 ようやくバトロワっぽくなってきたけどね
それでも60人くらい、残ってるが
張[合β]の[○人目]ってのは、吉川三国志のパロネタだったんだけどな
3人以上居るってのはちょっと...
>>898 確かに四人目は疑問。無効にするべきだろうか
>>899 既に有るものをNGにするのはちょいと哀しいので、
今出ている5人目で打ち止めにしとけばいいんじゃない?
901 :
無双乱舞ZERO:01/11/08 17:40
名スレage
くそ、あの張[合β]最悪!自爆して新しいのがくるってなんだ?
また来たのはなしにしてほしい。
せっかくここまで生き残っていたのに、死に方が納得いかない。
張[合β]は消してくれ!
生き抜いたー 貴方へー
この歌をー 届けようー♪
広い世界でたった一人に
賛辞代わりに この歌をー♪
600あたりから、殺したもん勝ちの世界がやってくるのだろうか?
906 :
無名武将@お腹せっぷく:01/11/08 22:24
劉邦(進行役)さ〜ん早く本編にでてきておくれよ〜。
俺……ちゃんと生き残りが最後の一人になるまでバトロワ続けるつもりだから……
つか3スレ目まで行く予定だから…
あ、あんま本スレの劉邦さん、焦らないでくれると……(汗
908 :
無名武将@お腹せっぷく:01/11/08 23:31
ワオ、本編急展開ジャン
今日はもう寝ないといけないので
死亡者リストあげられないから誰かお願いします
>909
了解しました。いつもご苦労様です。
911 :
無名武将@お腹せっぷく:01/11/09 00:29
>909&自分からもお願いするっす(リスト)。
うわ〜ん持ちキャラの夏侯嬰殺しちゃったよ〜
自分ヘタレだから夏侯嬰と春秋戦国軍団との戦闘シーンが
浮かば無かったんだよ〜
夏侯嬰「大将、大将が来るにはまだ早いぜぇ、がんばってくれよな
職人さん達。」
(=゚ω゚)ノ おはよー。
今日俺朝から仕事だから、判定は任せた(w
好き勝手やれたから、俺としてはどっちでもいいYO
>>894氏
仕事中に時間が出来たら適当にネタ考えて、つらつらと書いています。
伏線→ネタを一気書きしてるんで、小ネタでの短編ってのはちょっと辛いかも。
あんまり頻繁には参加出来ないので、進みの速い本編に取り残されまくってます。
誰かが代わりに進めてくれると有り難いんですけどね。
914 :
無名武将@お腹せっぷく:01/11/09 21:01
age
915 :
無名武将@お腹せっぷく:01/11/10 00:08
おお、山(劉邦担当職人)がうごいたぞい。
参加せねば。
916 :
無名武将@お腹せっぷく:01/11/10 00:26
さん、、、、三国志なのか、、おい、、、
917 :
無名武将@お腹せっぷく:01/11/10 00:41
>916
それを言っちゃ〜お終いよ〜
頭でも冷やしてこい、
ああ、冷やしてくらぁ。
お兄ちゃん!
ちゃ〜ちゃらららら〜ちゃちゃちゃちゃちゃらららら〜
ちゃらら 「俺がいたんじゃお嫁にゃ行けぬ…
918 :
無名武将@お腹せっぷく:01/11/10 00:52
>542(激闘編)の職人さん
うわ〜ん、あっさり殺しやがって。
せっかく、ウィズねた書こうと思ってたのに〜
もう一寸状況とか書いて殺してくれ〜
Byヘタレ男
>幽霊さん
ありがとうございました。幽霊さんこそご苦労さまです。
>545(2スレ)さん
準備しなくていいです(笑
ご苦労さまです
>>919 ありがとうございます。これで首の縄が外せます。
【2スレ545、死亡準備解除】
>920
2スレ545氏、お疲れ様でした。
リスト作成お疲れ様です。心の底から感謝してます。
当初は、よもやここまで続くスレとは誰も思わなかったので、
人名漢字が各人てきとーでいっこうに検索に引っかかってこない上、
禁止エリアが州単位と都市単位が混在しているのがアイタタですよなぁ(汗
戦国武将でバトロワやったら、さらにさらに人名表記で混乱が起きるんだろうねェ。
あう…許氾と王楷が首輪ナシなの書き忘れてた…
長安秘密基地もろとも逝ってきます…
【2スレ545 死亡確認】
>923
あなたそれくらいで死ななくても(笑。
それから訂正するならできれば本スレでやってくれた方がありがたいです。
あ、本スレに書いてあった……。
俺こそ死に値するな。ごめんよ545。
結局、劉邦空母を破壊したヤツってだれなんですか?
927 :
無名武将@お腹せっぷく:01/11/10 16:48
>543(激闘編)職人氏
すばらすい! ”yo−ho”
唯それだけの為にすぐ死んだyo−hoに感謝(激藁
928 :
無名武将@お腹せっぷく:01/11/10 17:00
>926
カキン
でも、華キンは空母破壊の時に死んでるから、つまり劉邦の「空母破壊犯を捕殺した者は優勝者と同じ扱い」(2スレ551)という話は、実は空手形?
>>929 スマソちょっと判りにくかったかな。あれは
>あんな事をするにゃあ単独じゃ絶対無理だ。
と劉邦は認識しているので、
>空母撃沈を計画・協力した犯人
つまり実行犯だけでなく共犯者を含む犯人を殺した奴は生き残らせるヨン、と言っている
ワケです。ついでに最近徒党を組んで反抗しようとする連中に対し仲間割れをさせ様とし
ている(実際にやるかどうかはともかく火種を蒔いておこうぐらいの気持ち)と言う事で。
変な文書いてしまいごめんね。
いよいよ死人がなかなかでなくなってきたね
この一日、誰も死んでないし。
新キャラのタイムリミット600まであとわずか
本スレ563で妻の311@幽霊氏が、俺のレスのネタバラシを……!
し、し、しかも当てられてるッ……!ガ━━━(゚д゚;)━━ン!
さすがは衰弱死するまで一緒にハァハァした仲だけのことはありますな(w
(……それにしても、他のキャラ、三国志時代の人間なのに
盗聴とか盗撮とかレーダーとかの理論の存在に、すごく平気で気付くよなー… いいけど(w。)
311@幽霊氏が本スレで言われるように、
諸葛亮や孫峻は、PS2を獲得できなかったので、盗聴されていることには遂に気付けず犬死にだった。
しかし(このストーリー上の設定での)PA2と真・三国無双で遊んだ経験がある(1スレ
>>414)陳宮だけは、
精密機械にはセーブデータがどこかに存在するということと、
真・三国無双のサブ画面のように、遠く離れた場所の状況を知る機械が存在するということに気付け、
なおかつアルファベットやローマ数字も、PS2でのゲームと山ほど持っている銃器に刻印されていた文字から
「これは…文字だ。こっち数字だ! 「M」の意味は「男」だ!」と理解可能で、
さらに許氾(後世の史料ではマジで襄陽の秀才だしね)がユニットに居ることで上古文字もなんとかなり、
手下の名前と「世家」「表」程度の文字なら本人も読解可能だった。ということ。んで、
「コントロールルーム内でのメイン解除PASSが史記だぁ? ……さっきまで持ってたんだから、
(※儂といえども死ぬ気になれば)原本無しでも一部分なら暗誦できるわい! 油断だな! 劉邦!!
許氾、お前ならアルファベットも上古文字ももう読める、軍師クラスはたいがい死んだ! もうダメだ!
お前らが今後のスレ内部のゲーマス役になってこい! マジ逃げしてもいいけど、ここは行け!!
……呂布軍の株上げてこい!!」
…ということにしたかったっス!
このザ・サードマンシナリオは、もうちょっとユクーリ、
1日2レスくらいのペースで詳しく書くつもりだったのに、
名無しさんがやけに焦ってたから……、謎解きがやや中途半端なことになってしまって、
無理矢理許氾王楷を生存させちまったい……
後、2スレ559は俺……
>>931 それを言ったら、実は1スレの最初の辺りで、一度
「死亡者無し、現実時間での一日経過のタイムリミット」はきてたはず…(ぉ
まぁ、参加武将はタイムリミットの存在に焦ってとっとと殺し合いするべきだけど、
実際は劉邦の気分次第、ってことだよねー。
ストーリー内と現実時間じゃ違うだろうし。
どうでもいいが、本編中でハァハァしたキャラで死んでないのって、曹冲たちだけだ、と今気づいた。
2スレ561はどういうことなんだ?
高順は許氾&王楷を死んだと勘違いしたのか?死亡確認は出てないし・・・。
>935
首輪がはずれた参加者は公式には死亡扱いになっております。
例外は主催者側自らはずした場合(故諸葛ファミリーや故馬岱等)のみです。
>932
旦那様ごめんね。
937 :
無名武将@お腹せっぷく:01/11/12 00:57
まだ残ってる武将とかいるかな?
漏れは
劉{言甚}
劉禅の息子
劉禅が魏に降伏した時に劉備を祀った昭烈廟の前で壮絶な死を遂げた
最後まで降伏に反対せず。
漏れ的には劉禅よりもはるかに劉備の子供のように見えるのだが
朱桓
呉将。結構有名だとは思うのだが?
確か強気な面がプラスに出て曹仁の軍を破っているはず。
言って置くが、今更出ても秒殺されるぞ・・・・・・
>>937 朱桓は孫策軍にいるよ。あまり存在感ないけど。
940 :
無名武将@お腹せっぷく:01/11/12 01:41
際限なく武将が出てくるな。わらわらと
もし次の企画があるンだったら、あらかじめ40〜100人くらい選出してやった方がネタを作りやすいんじゃないかな。
少なくとも漏れは遅筆だからそっちのがいいがなぁ
雑談用の1スレが終わっちゃったらどうしましょう?
>>939 是非、朱桓の妻(飛頭蛮)に登場していただきたい。
>>941 「三国志でバトルロワイヤル(雑談用)」とか立てる?
新キャラ登場不能になるまであと20切ったか。
何人出てくるかな?
>>942 3〜飛翔編〜
とか(何編かはおいておいて)立てて、
2の残りを雑談用にするとかってのはどうですか?
3はもう新キャラなし、とかの方が分かりやすいかも
ホントに3スレ立てないといけなくなったっぽいね
つーかサイズがって表示初めて見たんだけど。
長文マンセ
2スレの600が立てるってことでいいですか?
>>944 >3〜飛翔編〜
なんかニュータイプ達が活躍しそうですね。
600(2スレ)以降、新キャラ無しという掟に従うと
603の始皇帝と孫武ってのはなしなんじゃないのか?
602のメカ夏侯嬰・周勃ってのは死亡者の復活なしという掟には抵触しないのか?
アイテム・助っ人扱いなら可ってことにすると呂布とかガンガン復活しそうなんだけど
>947
>602のメカ夏侯嬰・周勃ってのは死亡者の復活なしという掟には抵触しないのか?
やめといたほうがいいんじゃねえの。
さすがにもう今は、呂布を生きかえすような厨房はいないだろうけど、
スレの流れをわかってない奴が間違って来ちゃった時に、止める方法が無くなっちまうんじゃ?
本スレ593で死んだ蕭何が次の594で復活してるのも気になるけどね。
元々考えてあったストーリーだとは思うけど、【死亡確認】って
書いた以上ルールには抵触するような気が。
始皇帝と孫武は、話に出てきただけでまた登場してないからセーフ
という解釈も成り立つのでは。
その後どう消化するかはまた問題だけど。(w
新スレ建立お疲れさまです。>本スレ600
ていうか蕭何は偽装死亡で
メカ夏侯嬰・周勃はアイテム扱いってことでいいですか?
確定しないとリストが作れない・・・
952 :
無名武将@お腹せっぷく:01/11/12 19:03
>947氏へ
ゴメン、確かにそうかもしんない。
完全アイテム扱いで、話しも曹参レス以外に書かないつもりだけど
だめかなぁ、一応伏線もはっといたつもりだし、ジョジョのシュトロハイム
少佐がメチャクチャ好きでネタにするためにあっさり夏侯嬰を殺したんだが
たっ頼んます、皆さんの判定をお待ちします
Byヘタレ男
いまさら&細かいが、もう今回で終わりそうなのに飛翔編って何かあってなくないですか?
(まあどうでもいいんですが)
>>953 もしかしたら続くかも知れないと思ったので(藁
完結編で終わらなかったらアレだな、と
>950
またかかんでもいい恥をかいてしまいました……。
洛陽の焼跡に穴掘って埋まりに逝ってきます。
ともあれ新スレ建てご苦労様でした。
お願いしまっす
バトルロワイヤルじゃなくて
バトルロワイアルだろ
バトルってロワー!
ばぐってロワー!
962 :
ゼドウド・ジン:01/11/20 22:13
生き残るのは知力か武力かだよな
光栄のゲームっぽくいうと
バトルランナーのパクリだってさ
でも
バトルランナーって
ブレードランナーのパクリなんでしょ??
その両方のバランスがとれているという天では
周兪かな
ブレードランナーって
ブレイドのパクリなんでしょ?
ブレイドって
フレディーの悪夢のパクリなんでしょ????
陸孫も捨てられんな
兀突骨は
兀突骨兀突骨兀突骨兀突骨兀突骨兀突骨兀突骨兀突骨兀突骨兀突骨兀突骨兀突骨兀突骨兀突骨兀突骨兀突骨兀突骨兀突骨兀突骨兀突骨兀突骨兀突骨兀突骨
あー
ゼドウドくん
しかし、じっさいバトルロワイヤルで生き残ったのは3人だからな
3人、枠をつくるとしたらどうなるだろう
君は
エアリスとティファどっち派だね
もうひとつ質問すると
大空翼と日向小次郎では
じゃあ
キン肉マンとレオパルドンでは
エアリスとティファ
どっちがいいかね
やっぱ、劉備、張飛、姦うだね
Zと
ZZでは
劉備
曹操
孫権
じゃだめ?
おれの
はなしかた
まがながい?
ごめんね
どすこい!「
バトルロワイアルに相撲取りいなかった?ドスコい
アフガニスタンでバトルロワイアルやってるってしってた?
支給される武器はなんだろう
じつは
おれ男なんだ
じつは
おれは弟なんだ
じつは
おれは悪役なんだ
青龍刀
ゼドウドこらあああああ
しょうぶだどすこい
北部同盟はよせあつめしゅうだん
矛
招待を表せー!現せー!!
!!!
だい3の手
マザリシャリフのおおおおおおおおおおお目!
弓
斧
槍
刀
盾
ごりごりごりごり
1000 :
クタジマ・トシト:01/11/20 22:24
すりつぶす!
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。