障害者は望めば誰でも普通学級に入れるべきか?

このエントリーをはてなブックマークに追加
848名無しさん@1周年
>>846 匿名希望さん。

結局、障害者にとっての教育ってなんだろうという点ですよね。
学校に教育を求めた場合は療育を外で求められ、療育を求めた場合は
教育的部分は外で補うしか無い。
教育は教育の専門家で療育は療育の専門家が行わないと、障害児は
混乱します。(親もね)
一番近いのは養護学校だと思うのですが、昨今は各障害児にあった
カリキュラムが求められているので、親の思惑と学校の思惑が
噛合わないということもあるようです。
現代の障害児は、はっきり言うと健常児よりも過密なスケジュールを
こなしている子も少なくない。
社会に出るためにがんばろう、と思って親も子も必死です。
でも、障害児は遊んじゃいけないの?甘えちゃいけないの?と
自問自答することも多いんです。
モラ期間、私も賛成です。でも周囲に押し付けちゃいけませんよね。
ここらへんを親が子供の状態を常日頃観察して話し合って
やっていかないとさじ加減が難しい所です。
養護学校を出た後にすぐ就職じゃなくて、なにか社会参加を意識しない
学校があってもいいかもしれませんね。
例えば、それこそ音楽療法をメインにした学校とか。
教室だとなんとなくお稽古事の域を越えないような気もしますし
あくまでも学校っていうのにすれば、親も子も納得するかな。

ダウン症の女の子が大学にいったという話がありましたが、彼女は
一番遊びたい年齢を勉強にささげてしまったため、母親と仲が悪く
口もきかないそうです。父親がそう講演会でこぼしたというのを
聞きました。ほんとに難しい問題なんです。